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岡田直樹 参議院議員
「委員会発言一覧」(全期間)

岡田直樹[参]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計/発言一覧 | 質問主意書

このページでは岡田直樹参議院議員が委員会や各種会議で行った質問や答弁などの発言の冒頭部分と会議録本文へのリンクを一覧化しています。岡田直樹参議院議員「委員会統計」(全期間)には委員会および各種会議の活動状況の集計結果を示しています。
 本会議での発言の統計と一覧については本会議発言のページを参照してください。

■委員会発言一覧  ■各種会議発言一覧

委員会発言一覧(参議院)

20期(2004/07/11〜)

第161回国会 外交防衛委員会 第1号(2004/10/26、20期、自由民主党)

○岡田直樹君 おはようございます。座ったまま、はい。ありがとうございます。背がばかでかいのでマイクが合わない。座ったままの方がしゃべりやすいです。  自由民主党の岡田直樹でございます。この七月に議席をいただいて、今日が初めての記念すべき質問となります。どうか、よろしくお願いをいたします。ありがとうございます。  最初に、相次いだ台風に続いて新潟県中越地震が発生して、たくさんの犠牲者が出ました。心からお悔やみを申し上げ、また被災者の方々に心からお見舞いを申し上げたいと思います。  それと同時に、この外交防衛委員会の一員としては、災害救助や復興支援に東奔西走しておられる自衛隊員の方々の御努力、御苦……

第162回国会 外交防衛委員会 第5号(2005/03/31、20期、自由民主党)

○岡田直樹君 自由民主党の岡田直樹でございます。  小川参考人のこの戦力投射能力という言葉の定義に、非核戦力でも大規模な陸軍部隊を上陸させて相手国を占領する、そして戦争目的を達成できる陸海軍の戦力、今日こうした能力を備えた国がアメリカ以外にどこがあるのかなということを考えますときに、私の感触なんですけれども、ロシアにはもうそういう力はないんではないか、中国が現在そうした力を持っておるか、あるいは将来において持つことがあるか、この辺りの中国の軍事力の評価、特に海空軍力の評価について教えていただきたいことと、そういう中国を脅威とするほかないのか。先ほど喜納委員もおっしゃったように、日本はアメリカと……

第162回国会 外交防衛委員会 第7号(2005/04/14、20期、自由民主党)

○岡田直樹君 おはようございます。自由民主党の岡田直樹でございます。  今ほど日本と近隣諸国との間が、何といいますか、同時多発的に緊迫化したこういう事態というのは近年になかったように思います。町村大臣始め外務省の皆さん、大変御苦労さまでありますが、どうか毅然とした態度で、かえって町村外交というようなそういう歴史に名を残すような、そういう外交を展開していただきたいと期待をいたして質問をさせていただきます。どんどん情勢が動いていると思いますので、一部御通告していないこともお伺いすることをお許しいただきたいと思います。  報道によりますと、中国外務省の報道局副局長が定例会見で、反日デモ投石事件につい……

第162回国会 外交防衛委員会 第9号(2005/04/21、20期、自由民主党)

○岡田直樹君 自由民主党の岡田直樹でございます。本日は、両参考人、ありがとうございました。  小島参考人にお伺いをいたしたいと思います。  先ほどから度々、歴史共同研究の質疑応答がなされておりますけれども、私はどうしてもこの共同研究ということに対して懐疑的なんであります。小島先生がお話しになりましたとおり、中国における歴史教育は中国共産党の体制維持のための反日愛国のイデオロギーであると。そうすると、その基礎を成す歴史研究というものもやはり純粋な科学ではなくてイデオロギーなんではないかと、科学的根拠を二の次にして。  それから、私も大学、中国哲学科というところにおったものですから、多少その空気分……

第162回国会 外交防衛委員会 第12号(2005/05/10、20期、自由民主党)

○岡田直樹君 おはようございます。自由民主党の岡田でございます。  町村大臣には、先ほど御報告にありましたとおり、議長を務められたASEM外相会合を始め、寸暇もなく活動されて、またそれに加えてイラクで邦人が拘束されるという心配事が増えたようであります。大変御苦労さまであります。  努力をされた結果、中国の反日デモが鎮静化に向かっていることは結構だと思うんですけれども、ただ、今回の事件というのは、中国が自ら火種をまいてまたそれを消してというマッチポンプのようなそういう印象をどうしてもぬぐえないわけであります。こうしたことに割り切れない思いを抱く日本人も少なくないんではないか、こういうふうに思うわ……

第162回国会 外交防衛委員会 第18号(2005/07/12、20期、自由民主党)

○岡田直樹君 自由民主党の岡田直樹と申します。  先ほど浅野委員や白委員もお尋ねになりましたけれども、日本の上空又はその周辺を通過して第三国に向かうミサイルを迎撃することには集団的自衛権の問題を生ずると、そういうふうに言われるわけでありますけれども、私は、そもそもこれは集団的自衛権の問題なのかなということを疑問に思うわけであります。特に、大量破壊兵器を積んで飛んでくるミサイルというものは、それはだれが撃ったか問いません。北朝鮮のような国家が撃ったとすればなおさらだと思いますけれども、これは人類にとって、あるいは国際社会にとって共通の危険物とでもいうべきものであって、これを除去するということはむ……

第162回国会 北朝鮮による拉致問題等に関する特別委員会 第2号(2005/06/10、20期、自由民主党)

○岡田直樹君 私は、自由民主党で北朝鮮の経済制裁を検討するチームにおります岡田直樹と申します。  本日、横田さん御夫妻にはわざわざお越しいただき、ただいまは本当に痛切なお話をいただきました。荒木参考人と併せて感謝を申し上げたいと思います。  昨年、この委員会で新潟に参りまして、めぐみさんが寄居中学校から御自宅に戻るその通学路を歩きました。そして、御自宅のすぐ目と鼻の先のあの四つ角で、警察犬も追跡不能になったというあの拉致の現場を見ました。そして、海岸まで歩きました。本当にめぐみさんの味わった恐怖感というものを改めて思い、また御両親の心中をお察し申し上げた次第であります。  この委員会でも既に経……

第163回国会 外交防衛委員会 第1号(2005/10/11、20期、自由民主党)

○岡田直樹君 おはようございます。自由民主党の岡田直樹でございます。  三連休明けの質問ということで、一部御通告できなかったものもあるんですけれども、お許しをいただいて、よろしくお願いいたします。  それは、パキスタンの地震のことでありまして、犠牲者が何万人とも知れない大変な大惨事になりました。JICAの楢原さん、そしてその二歳のお子さんまで犠牲になるという大変痛ましいことであります。スマトラ沖の地震、津波に続いて、我が国としてもできる限りの救助や復興支援を行うべきものと考えております。既に日本から消防庁、警察庁あるいは海上保安庁などの国際緊急援助隊が派遣をされまして、また医療チームも派遣をさ……

第163回国会 外交防衛委員会 第3号(2005/10/20、20期、自由民主党)

○岡田直樹君 自由民主党の岡田直樹と申します。  本日は、お二方には大変参考になるお話、ありがとうございました。  テロ対策というのは軍隊だけでもできないし、また、さりとて民間だけでも難しい、国際社会の総力を結集して取り組む長い困難な戦いである、こうした思いを新たにするわけでありますけれども。  先ほどの質疑と若干重複しますけれども、軍隊一般ではなくて、日本の自衛隊が果たすべき役割、今非常に限定的な役割しか果たしていないと思うんですが、更に果たすべき役割についてお伺いをしたいと思います。  先日私はこの委員会で、テロ特措法やイラク特措法のように言わば場当たり的に応急処置的に特措法を作って、そし……

第164回国会 外交防衛委員会 第3号(2006/03/16、20期、自由民主党)

○岡田直樹君 自由民主党の岡田直樹でございます。  先週の予算委員会に続きまして、防衛施設庁の談合問題について少しだけお尋ねをしたいと思います。  私の立場は、予算委員会でも申し上げましたとおり、施設庁を挙げてしっかりとけじめを付けていただき、再発防止に万全を期した上で、天下晴れて防衛庁が防衛省になっていただきたい、旺盛な士気を持って国防の大任に当たっていただきたい、こういうものであります。額賀長官からも、再発防止に万全を期した上で防衛省移行の法案をできれば今国会に提出して審議していただきたいと、こういう力強い抱負もいただきまして、頑張っていただきたいと思う次第であります。  ただ、だんだんと……

第164回国会 外交防衛委員会 第12号(2006/04/20、20期、自由民主党)

○岡田直樹君 自由民主党の岡田直樹でございます。どうかよろしくお願い申し上げます。  追加で御通告した竹島周辺海域の調査の問題についてお伺いをいたしたいと思います。  海上保安庁の調査に対して韓国側が激しく反発をいたしまして騒然とした雰囲気になっておりますけれども、外務大臣としてこれからどういう対応を取られるか。  日本側からは、ドイツで行われる国際会議で韓国側が独自の地名の提唱をしないならばこの調査を見送ってもいいというような提案もされたと聞いておりますが、これに対して先方の反応はいかがでございましたでしょうか。
【次の発言】 盧武鉉大統領がまた極端なことを言っております、日本の国粋主義政権……

第164回国会 外交防衛委員会 第20号(2006/05/30、20期、自由民主党)

○岡田直樹君 自由民主党の岡田直樹でございます。  インドネシアの地震がまた大変なことでございまして、外務省、防衛庁の皆様には大変御苦労さまでございますが、十分な支援活動が行われるように御努力をお願いしたいと思います。  今日は、ただいま御報告がありました一連の外相会談のうち、中国の李肇星外交部長とお会いになっての麻生大臣の御認識というものをお伺いしたいと思います。  日本の外務大臣と中国の外交部長が会談するのはほぼ一年ぶりだと思いますが、この間にも小泉総理は靖国神社にお参りをされたわけでありまして、にもかかわらず今の時期にこの会談が再開をされたと。中国側に何らかの変化が見られたんでしょうか。……

第164回国会 予算委員会 第8号(2006/03/09、20期、自由民主党)

○岡田直樹君 自由民主党の岡田直樹でございます。予算委員会で初めて質問をさせていただきます。どうかよろしくお願いいたします。  まず、防衛施設庁と天下りの問題についてお尋ねをしたいと思います。  最初に申し上げたいことは、私は、防衛庁が防衛省に昇格することを強く願っているものでありまして、今回の国会で法案審議ができると待ち望んでいたわけでありますが、そのやさきにこの不祥事であります。大変、正直言って残念に思っております。どうかこの上は、すっきりとうみを出してけじめを付けて、国民の信頼を回復して、そして改めて省昇格へ頑張っていただきたいと、こう思います。  まず、額賀長官の出直しに向けた覚悟と、……

第165回国会 外交防衛委員会 第3号(2006/10/26、20期、自由民主党)

○岡田直樹君 自由民主党の岡田直樹でございます。  テロ特措法の本論に入る前に、麻生大臣に一つお伺いしたいと思います。  私、お世辞を言うつもりはないんですけれども、麻生大臣のお話はいつも大変面白いなと思って感心をしているんです。前の自民党総裁選挙でも度々お話を伺いましたけれども、常に本音で物事をおっしゃる。それが国民の間にも麻生人気というのが高まってきた理由ではないかなと思うわけであります。  世の中でタブーと思われていることについても包み隠さずに開けっ広げにおっしゃる。本音でおっしゃる。国会の答弁もそうでありまして、私、以前に予算委員会で台湾のことをお尋ねしたときも、大臣、そこまでおっしゃ……

第165回国会 外交防衛委員会 第6号(2006/11/30、20期、自由民主党)

○岡田直樹君 自由民主党の岡田直樹でございます。  今日は一般質疑ということで、先日、自民党の特命委員会でも中間報告を取りまとめました外交力強化について、若干お伺いをいたしたいと思います。  最初に、先日行われたWHO、世界保健機関の事務局長選挙についてお伺いをしたいと思います。  日本は尾身さんを推して、外務省の方々は本当に頑張られて御苦労さまでありましたが、惜しくも及ばなかったということであります。中国が推した女性候補が当選をした。残念だった選挙の総括というのは非常に気が進まないものでありますけれども、この次またこういう機会があった場合には必ず勝っていただくために、あえてここで選挙の分析と……

第165回国会 教育基本法に関する特別委員会 第3号(2006/11/27、20期、自由民主党)

○岡田直樹君 おはようございます。自由民主党の岡田直樹でございます。  各大臣並びに民主党の提案者の先生方には、月曜日の早朝からお疲れさまでございます。どうかよろしくお願いを申し上げます。  最初に、もう再三質問が続いておりますけれども、大変痛ましい青少年の自殺について、私はマスメディアとの関連で、自殺報道の在り方についてお尋ねをいたしたいと思います。  まず最初に、この今回の一連の青少年の自殺、その件数について、いじめに原因があると思われるもの、また原因がはっきりしないものも含めて、その件数というものを政府参考人の方に簡潔にお伺いをいたしたいと思います。

第165回国会 教育基本法に関する特別委員会 第9号(2006/12/07、20期、自由民主党)

○岡田直樹君 自由民主党の岡田直樹と申します。  本日は、四人の公述人の皆様にはそれぞれの角度から貴重な御意見を賜りまして誠にありがとうございます。限られた時間の中でお一方に一つずつお伺いをし、お答えをいただきたいと思います。  まず、浅川公述人のお話の中で、私は、人としての当たり前の基点を据えるというこの言葉に非常に深い印象を受けました。そのことが今回の教育基本法改正の目的ではなかろうかと、こう思っております。  我々与党の案、政府案でございますが、これはそうした目的でございますし、民主党の出された案も大きく違いはないのではないかと思っているわけであります。決して子供を徳目で縛るというつもり……

第166回国会 外交防衛委員会 第2号(2007/03/15、20期、自由民主党)

○岡田直樹君 おはようございます。自由民主党の岡田直樹でございます。  冒頭、浅野副大臣にお伺いをしたいと思います。  インド、ベトナム、中国と歴訪されて、御苦労さまでございました。少しお伺いをしたいんですけれども、とりわけベトナムのグエン・フー・ビン外務次官、この人は北朝鮮との太いパイプを持った人物というふうに聞いておりますけれども、この人とはお会いになりましたか。
【次の発言】 いろいろと機微に触れるようなお話も聞くことができたのではないかと思いますし、今後の日朝協議に是非生かしていただきたいと思います。  それから次に、中国で武大偉外務次官と会われたことはいろいろ報道されております。大分……

第166回国会 外交防衛委員会 第6号(2007/04/10、20期、自由民主党)

○岡田直樹君 自由民主党の岡田直樹でございます。  日仏、日比、二つの租税条約改正議定書についてお伺いをいたしたいと思います。去年の日英、そして日印に引き続き、日仏、日比のこの租税条約も改定になるこの議定書に対して、賛意を表しながら何点かお伺いをしたいと思います。  この租税条約を結ぶ、あるいは改定するということは、単なる課税の問題のみならず、相手国との関係強化を図ることによって我が国の国益、例えば資源エネルギーの確保といった国益を確保する、そういう戦略的な意味合いが非常に大きいものと思っておりまして、外交手段の一つとして今後もどんどん進めていただきたいと、こういうふうに思うわけであります。 ……

第166回国会 外交防衛委員会 第16号(2007/06/05、20期、自由民主党)

○岡田直樹君 自由民主党の岡田直樹でございます。  最初に防衛大臣にお伺いをしたいと思います。  このイラク特措法の下で陸上自衛隊また航空自衛隊も、これは一滴も血を流さずに専ら汗を流すことによってこの人道復興支援に従事をして、国際的な評価も得てこられたと思います。いろいろと難しい面もあったと思いますけれども、この間の自衛隊が果たした役割について防衛大臣からお伺いしたいことと、また今後どのような役割が継続してあるのか、その点についてもお伺いをしたいと思います。
【次の発言】 この後は主に外務大臣にお伺いをしたいと思います。昨日北朝鮮、今日イラクということでいろいろございますが、よろしくお願いいた……

第166回国会 災害対策特別委員会 第3号(2007/04/04、20期、自由民主党)

○岡田直樹君 自由民主党の岡田直樹でございます。  今回の能登半島地震で犠牲となられた宮腰さんに心から御冥福をお祈り申し上げますとともに、多くの被災者の方々にお見舞いを申し上げたいと存じます。  そして、私は、石川県選出の議員といたしまして、全国から被災者に、被災地に寄せられました物心両面での御支援に対し、心から御礼を申し上げたいと存じます。  ただいま大臣が御報告なさいましたとおり、今回、政府の対応は極めて迅速でありまして、特に防災担当大臣であられる溝手大臣が地震の当日この現地に入って視察をされたことは大変心強く感じました。石川県や輪島市の関係者も大変喜んでいたところであります。平沢副大臣に……

第166回国会 日本国憲法に関する調査特別委員会 第2号(2007/04/17、20期、自由民主党)

○岡田直樹君 自由民主党の岡田直樹でございます。昨日の本会議に続きまして、よろしくお願いを申し上げます。  委員会の冒頭、発議者から昨日の本会議の発言に関する陳謝が行われました。私は与党の一員でございまして、またこのような若輩でございます。ただ、参議院の一員として一言だけ申し上げさせていただくならば、やはり昨日の御発言の一部には私が聞いても余りいい感じはしなかったという、そういう部分がありました。発議者の方々、衆議院で大変御苦労をされましてこの法案を通過させた、そこでほっとして安心をして多少気が緩んだのではないのかと、こういう厳しい御指摘もありました。私は決してそんなことはないと思うのでありま……

第166回国会 日本国憲法に関する調査特別委員会 第6号(2007/04/25、20期、自由民主党)【議会役職】

○理事(岡田直樹君) 保岡君、簡潔に願います。

第166回国会 日本国憲法に関する調査特別委員会 第9号(2007/05/08、20期、自由民主党)

○岡田直樹君 自由民主党の岡田直樹と申します。  本日は、公述人の皆様には様々な角度から貴重な御意見を伺い、誠にありがとうございました。また、国会や国会議員に対する厳しい御指摘というものもいただきました。重く受け止めてまいりたいと思います。  最初に、山口公述人にお伺いをしたいと思います。  資料に、憲法制定権力は基本的人権の土台となる最も重要な権利とお示しをいただいています。私は全く同感でありまして、主権者である国民が自ら基本法である憲法を定めるあるいは改める権利は最も重要な、これより大いなる権利はないと、そういうふうに思うわけであります。  そこで、お伺いをしたいわけですが、日本の歴史上、……

第166回国会 日本国憲法に関する調査特別委員会 第12号(2007/05/11、20期、自由民主党)

○岡田直樹君 第一班につきまして御報告いたします。  派遣委員は関谷勝嗣委員長、広田一理事、前川清成理事、荒木清寛理事、荻原健司委員、田中直紀委員、小林正夫委員、近藤正道委員、長谷川憲正委員及び私、岡田直樹の十名であり、昨十日、さいたま市において地方公聴会を開催し、四名の公述人から意見を聴取した後、各委員から質疑が行われました。  まず、公述の要旨を御報告申し上げます。  最初に、埼玉県議会議員田村琢実君からは、憲法改正国民投票法がこれまで制定されなかったのは国会の怠慢であり、憲法制定時に用意すべきものであった、憲法改正と国政の重要事項とは本質が全く異なるので、国民投票の対象は憲法改正に限定す……

第166回国会 北朝鮮による拉致問題等に関する特別委員会 第2号(2007/06/04、20期、自由民主党)

○岡田直樹君 自由民主党の岡田直樹でございます。  月曜日の委員会ということで御通告の余裕がありませんでしたが、先ほど白委員もお触れになった脱北者の問題について少しだけお話をし、お伺いをしたいと思います。  事実関係はまだ捜査中ということでありますが、ある報道によりますと、青森に来た脱北者の一家四人の乗っていた船というのは、長さが七メートル、幅は一・八メートルしかないと、大変ちっぽけな木造の船でありまして、この船に乗って北朝鮮の清津から五日間、九百キロ余りを乗り越えて、日本海の荒波を越えて日本に逃れてきたということで、証言によれば、一日置きにパンを食べるのがやっとであったという北朝鮮の厳しい食……


21期(2007/07/29〜)

第168回国会 北朝鮮による拉致問題等に関する特別委員会 第3号(2007/11/05、21期、民主党・新緑風会・日本)

○岡田直樹君 自由民主党の岡田直樹でございます。  最初に、少しだけ自分の思いを述べさせていただきたいと思います。  私は元新聞記者でありまして、平成九年十一月といいますとちょうど十年前になりますが、北朝鮮に初めて渡りまして拉致問題の取材をいたしました。当時、北朝鮮は拉致ということをもちろん一切認めませんで、我々が拉致と一言言った途端に怒声を上げてでっち上げだと、こう叫ぶような状況でありました。しかしながら、本当に底知れないようなやみの中に必ず拉致はあるということを確信しておった次第であります。それから十年間たちました。  その翌年の平成十年にも北朝鮮に行きました。その年、北朝鮮で憲法の改正が……

第169回国会 議院運営委員会 第5号(2008/03/11、21期、民主党・新緑風会・国民新・日本)

○岡田直樹君 私は、石川県選出、自由民主党の岡田直樹と申します。本日は大変御苦労さまでございます。  短く三点お尋ねをいたします。  最初に、先ほどから御指摘が続いておりますけれども、一部の方がよく言われる財金分離の問題であります。  もしも、仮に武藤さんが財務省の言いなりに動くような人であるならば、それは自民党の私でもなかなか賛成はし難いのだと思います。しかしながら、武藤さんが財務省出身であるというその前歴だけで日銀総裁の資格がないと言うならば、これは一種の偏見だろうと私は思うのであります。日銀総裁にふさわしいか否かということは、どこの出身かよりも、ひとえにその人の人格識見、そして能力による……

第169回国会 議院運営委員会 第7号(2008/03/18、21期、民主党・新緑風会・国民新・日本)

○岡田直樹君 多少重複いたしますけれども、田波さんの御経験に即して二点ばかりお伺いをしたいと思います。  先ほど、内政審議室長時代に新しい日銀法の在り方を議論されたということを伺いました。また、事務次官に就任された後、平成十年の四月には改正日銀法が施行されておりまして、ここには先ほどおっしゃった日銀の自主性、透明性、また政府との十分な意思疎通といったことがうたわれておるわけでありまして、私は、田波さんの御経歴を拝見すると、この新しい日銀法の精神を最も理解されている方の一人ではないか、ミスター大蔵省ではなくてミスター日銀法の一人ではないかと、こういうふうに思うわけであります。  民主党の同僚議員……

第169回国会 議院運営委員会 第9号(2008/03/26、21期、民主党・新緑風会・国民新・日本)

○岡田直樹君 自由民主党の岡田直樹でございます。  本日、参考人には誠に御苦労さまでございます。限られた時間でありますので、二点だけお尋ねをしたいと思います。  先ほど所信の中で、公務員は高い使命感と倫理観を兼ね備えなければならないとお話しになりました。公務員を公僕、公のしもべと言うとちょっと古めかしい表現になるかと思いますけれども、やはりいつの時代にも国家国民のために献身的に働くという使命感や倫理観がなければ公務員の職務は達成をできないのだと思います。しかし、もちろんその一方で、言うまでもなく公務員も人間であり生活者であり、また労働者でもございます。私は、安定した処遇と、そして適度の福利厚生……

第169回国会 議院運営委員会 第13号(2008/04/08、21期、民主党・新緑風会・国民新・日本)

○岡田直樹君 自由民主党の岡田直樹でございます。  白川参考人には、二度まで当委員会に御出席をいただき、誠に御苦労さまでございます。また、渡辺参考人にも、本日この場に臨まれたそのこと自体に深い敬意を表したいと存じます。  白川さんには既に前回も金融に関する御見解を伺っておりますし、今回は、むしろ副総裁となってわずか二十日ほどで総裁候補に指名された、そのことに関する決意をお伺いしたいと思います。  私はもちろん白川さんが日銀総裁にもふさわしい方だと確信しておりますが、先ほど御自身でおっしゃったとおり、誠に異例の昇格人事でございますので、全身全霊と先ほど二度も言われましたが、もう少し具体的にひとき……

第169回国会 法務委員会 第6号(2008/04/08、21期、民主党・新緑風会・国民新・日本)

○岡田直樹君 自由民主党の岡田直樹でございます。  法務委員会で初めての質問となりますので、どうかよろしくお願いを申し上げます。  議題の裁判所職員定員法でございますが、先日、私は議院運営委員会の視察で最高裁判所に参りまして、幹部と意見交換もさせていただきました。裁判官を増員することの急務であることは十分改めて認識をいたしましたし、この法律の速やかな改正と施行を願うものであります。有能な裁判官を増やすためにはその前提として、やはり良質な法曹の人口を増やしていく、確保していくということが必要であることは言うまでもないと思うわけであります。今日は二十分という短い質問時間でございますので、端的にこの……

第170回国会 厚生労働委員会 第6号(2008/12/02、21期、民主党・新緑風会・国民新・日本)【政府役職】

○大臣政務官(岡田直樹君) ただいま坂本委員御指摘のとおり、公共事業がずっと削減されていく中で、中小の建設会社が、生き残るためには安くてもいいから仕事が取りたいと、その一心で安値のたたき合いによる入札、受注というものが増えておりまして、これは大変深刻な問題であると我々は受け止めております。  こういう行き過ぎた低価格のダンピング受注の問題点の一つは、当然品質確保が困難になるということでありまして、安かろう悪かろう、あるいは安物買いの銭失いといったような工事が出てくる心配がございます。  そしてもう一つの問題は、先ほど御指摘になりましたとおり、建設会社が適正なもうけを得ることができない、もうけが……

第170回国会 国土交通委員会 第1号(2008/11/11、21期、民主党・新緑風会・国民新・日本)【政府役職】

○大臣政務官(岡田直樹君) 大臣政務官の岡田直樹でございます。  主に安全危機管理関係施策及び交通関係施策、特に航空関係事務を命ぜられております。  委員長を始め委員の先生方には、何とぞ御指導のほどよろしくお願いを申し上げます。ありがとうございます。

第171回国会 外交防衛委員会 第16号(2009/06/04、21期、民主党・新緑風会・国民新・日本)【政府役職】

○大臣政務官(岡田直樹君) 塚田先生御指摘のとおり、国連海洋法条約百一条に航空機を使用した海賊行為というものが規定されておりまして、また海賊航空機という用語も用いられているわけでありますが、これまで、現実に海賊航空機というようなものが出現をした実例はございませんし、また、現段階において、私人が私的目的で航空機単独による海賊行為を行うと、このようなことはなかなか想定しにくいことであろうと考えまして、この海賊対処法案には入れなかったというふうに理解をしております。  それでも、例えばヘリコプターなどからロープを伝って船に降りるというようなことも考えられるではないかと、こういう御指摘もあったかと存じ……

第171回国会 外交防衛委員会 第18号(2009/06/11、21期、民主党・新緑風会・国民新・日本)【政府役職】

○大臣政務官(岡田直樹君) 御下問をいただきました件で、海上保安庁と自衛隊というのは海賊事案に関して平素から情報交換とか共同訓練を通じて緊密に連携協力を図ってまいりますので、海上保安庁のみで海賊行為に適切かつ効果的に対処できるか否か、この判断というのは、我々は海保と防衛省の見解が異なることは基本的にはないと、このように考えております。  また、お尋ねの制度上の問題でございますけれども、この法案においては、防衛大臣が特別の必要ありと、こうお考えになった場合に、先ほど防衛大臣からお話がありましたけれども、海上保安庁長官等の関係行政機関の長と協議をして海賊対処行動の必要性等を明記した対処要項を作成、……

第171回国会 外交防衛委員会 第20号(2009/06/18、21期、民主党・新緑風会・国民新・日本)【政府役職】

○大臣政務官(岡田直樹君) 佐藤先生がお示しをいただいたパネルのうち、スエズ運河ございますが、スエズ運河が開通したのは一八六九年のことであります。今から百四十年前のことでありまして、そのときから喜望峰を大回りしなくてもよくなったのは、これは海運史上革命的な進歩であったと思います。したがって、今、海賊に脅かされてアデン湾、スエズ運河を通ることができない、喜望峰を大回りしなければいけない、これは人類の歴史において百四十年後戻りをすることではないかと私は考えております。  お尋ねのコンテナ船でありますが、東京からオランダのロッテルダムに行く場合、喜望峰回りでは約六千五百キロ迂回するため、時間にして六……

第171回国会 環境委員会 第3号(2009/03/24、21期、民主党・新緑風会・国民新・日本)【政府役職】

○大臣政務官(岡田直樹君) ただいまの御指摘いただきまして、検討したいと思います。
【次の発言】 大事な御指摘をいただいたと思います。  エレベーターシャフトということで、非常に見えにくいというか気付きにくいところにも問題があると。エレベーターも含めて民間建築物のアスベスト対策につきましては、その使用実態を正確に把握するということが非常に大事であると思っておりますし、社会資本整備審議会における専門家の御意見もしっかり踏まえながら進めてまいる所存でございます。  どうか御指導いただきますように。

第171回国会 国土交通委員会 第4号(2009/03/17、21期、民主党・新緑風会・国民新・日本)【政府役職】

○大臣政務官(岡田直樹君) 高速料金引下げがもたらす他の交通機関の影響でございますけれども、輸送距離とかあるいは利用者の心理などいろんな要素が入ってくるために、あらかじめこれを精密に予測することはなかなか難しいと考えております。  しかしながら、御指摘のとおり、内航フェリー等は比較的早期に影響が出るのではないか。私、事業者の方々の新年会にも出席をいたしましたけれども、そういう非常に厳しい懸念の声を多く聞きました。昨年、燃油高で大変御苦労をされまして、先ほど山本先生からもお話がありましたとおり、減便や路線の廃止を余儀なくされた業者さんもあるわけでございます。  二十年度の第一次補正で四十億円、こ……

第171回国会 国土交通委員会 第17号(2009/06/16、21期、民主党・新緑風会・国民新・日本)【政府役職】

○大臣政務官(岡田直樹君) 先ほど大江委員から現場主義というお話がございまして、その地方の現場の一つの具体例として私の町金沢あるいは石川県をお取り上げいただき、またいろいろ御心配もいただいて、大変有り難いと思う次第でございます。  委員の先生方も一度お越しをいただきたいし、御案内をしたいと思うわけでありますけれども、金沢に香林坊あるいは片町という繁華街、歓楽街がございます。ここに夜な夜な、深夜まで客待ちタクシーが大変な長蛇の列を作るわけでありまして、金沢、人口五十万に満たない町でありますが、この客待ちタクシーの列というのは百万都市顔負けではないかなと思うわけであります。そして違法駐車も多くて、……

第171回国会 国土交通委員会 第18号(2009/06/18、21期、民主党・新緑風会・国民新・日本)【政府役職】

○大臣政務官(岡田直樹君) 秋元先生が御指摘いただいたように、この法律が実効性を発揮するためには特定地域における協議会がうまく機能しなければなりませんし、そのためには多くのタクシー事業者がその運営に参加して協調の実を上げるということが必要なわけであります。その事業者が皆自主的に参加をし協力するということが理想ではありますけれども、そこにはやはり旗振り役といいますか音頭取りといいますか、そういった存在がいなければうまく動かない場合も多いだろうと思うんであります。  先生が御指摘になった財団法人東京タクシーセンターあるいは大阪タクシーセンターというものは、かつて神風タクシーなんていうのが問題になっ……

第174回国会 政府開発援助等に関する特別委員会 第4号(2010/03/10、21期、自由民主党・改革クラブ)

○岡田直樹君 自由民主党の岡田直樹と申します。  本日は、山本参考人また冨田参考人には、大変貴重なお話を伺いまして、誠にありがとうございました。心から御礼を申し上げたいと思います。  まず、山本参考人には、先ほどもお話がありましたとおり、大地震直後のハイチで十日間にわたって国際緊急援助隊の一員として医療活動、最善を尽くされたということをお伺いをしております。大変お疲れさまでございました。心から敬意を表したいと思います。  せっかくの機会でございますので、このハイチの現場での医療活動の実態、あるいはいろんな困難が生じたことと思いますけれども、そうした辺りについて少し詳細にお伺いすることができれば……


22期(2010/07/11〜)

第177回国会 決算委員会 第1号(2011/02/14、22期、自由民主党)

○岡田直樹君 私は、自由民主党を代表して、平成二十年度決算外二件に対し、是認することに賛成するとともに、委員長提案の内閣に対する警告決議案及び内閣に対する措置要求決議案に賛成の意を表するものであります。  まず、決算外二件の是認に賛成する理由を述べます。  是認に賛成する理由は、いわゆるリーマン・ショックに端を発する極めて深刻な世界金融危機の中、厳しい我が国の財政状況等を踏まえつつ、当時の政府において適宜適切な経済財政の運営が行われたことであります。平成二十年度の当初予算におきましては、歳出全体にわたる徹底した見直しを行い、歳出改革路線を強化する一方、若者が明日に希望を持ち、お年寄りが安心でき……

第177回国会 決算委員会 第3号(2011/03/11、22期、自由民主党)

○岡田直樹君 自由民主党の岡田直樹でございます。  私も野上委員同様、質問に入る前に、ニュージーランド地震の被災者、また御家族の皆様に心からお見舞いを申し上げたいと思います。  多くの方が安否不明であり、そして、残念ながら死亡が確認された方もいらっしゃいます。私の地元石川県でも三人の方が安否不明でありましたが、昨日、二方の死亡が確認をされました。そのうちの一人は北川泰大さん、この方は実は私が以前勤めていた石川県の北国新聞社の記者でありまして、北朝鮮に五回も取材に行った、そういう記者でありました。誠に残念で痛ましい限りであります。  どうか政府におかれては、御家族の支援等、万全を期していただくよ……

第177回国会 国土交通委員会 第13号(2011/05/26、22期、自由民主党)

○岡田直樹君 自由民主党の岡田直樹でございます。国土交通省の皆様が震災の復旧復興に御尽力されておることに心から敬意を表した上で、御質問をいたしたいと思います。  まず、大臣にお伺いをいたします。  今、東日本大震災を受けまして、私の頭にはあのコンクリートから人へという言葉がよみがえってくるのであります。この言葉について大臣のお考えを伺いたいのですが、コンクリートから人へ、私は最初この言葉を聞いたときから、全くこれはナンセンスではないかと思ってきたのであります。  人というのは政治の目的であります。人間のための政治というのは誰も異存がありません。目指すところは皆共通をしていると思うのであります。……

第177回国会 国土交通委員会 第15号(2011/06/07、22期、自由民主党)

○岡田直樹君 自由民主党の岡田直樹でございます。  法案審議の最初に、一つ申し上げたいことがございます。私はこの法案にあえて反対するものではないのでありますが、そもそも今日この時点で内閣提出法案を審議することには若干の戸惑いがあるわけなんです。先日、菅総理は退陣を表明されました。総理は、言うまでもなく内閣の長であり、この法案の最終的な責任者でもあると思います。その総理が辞めるとおっしゃっている、しかしいつ辞めるとも分からない、今、言わばそんな中途半端な状態の中でこの閣法の審議をすることに違和感を覚えているわけであります。  また、鳩山総理は菅総理のことをペテン師とまでおっしゃいました。密室の中……

第179回国会 国土交通委員会 第1号(2011/10/25、22期、自由民主党・無所属の会)【議会役職】

○委員長(岡田直樹君) ただいまから国土交通委員会を開会いたします。  議事に先立ちまして、一言御挨拶を申し上げます。  去る二十日の本会議におきまして国土交通委員長に選任されました岡田直樹でございます。  今日、国土交通委員会が議論すべき課題は、東日本大震災の復旧復興はもとより、国土全体の災害対策、また交通網の整備強化など多岐にわたり、極めて重大なものがあると存じます。  理事並びに委員の皆様方の御支援、御協力を賜りまして、公正かつ円満な委員会運営に努めてまいりたいと存じます。何とぞよろしくお願い申し上げます。(拍手)
【次の発言】 委員の異動について御報告いたします。  去る二十日、脇雅史……

第179回国会 国土交通委員会 第2号(2011/10/27、22期、自由民主党・無所属の会)【議会役職】

○委員長(岡田直樹君) ただいまから国土交通委員会を開会いたします。  この際、室井国土交通大臣政務官から発言を求められておりますので、これを許します。室井国土交通大臣政務官。
【次の発言】 政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。  国土の整備、交通政策の推進等に関する調査のため、本日の委員会に内閣府地域主権戦略室次長小鞠昭彦君、外務大臣官房参事官宮島昭夫君、厚生労働省労働基準局労災補償部長鈴木幸雄君、国土交通省都市局長加藤利男君、国土交通省水管理・国土保全局長関克己君、国土交通省道路局長菊川滋君、国土交通省鉄道局長久保成人君、国土交通省海事局長井手憲文君、国土交通省港湾局長……

第179回国会 国土交通委員会 第3号(2011/12/01、22期、自由民主党・無所属の会)【議会役職】

○委員長(岡田直樹君) ただいまから国土交通委員会を開会いたします。  議事に先立ち、一言申し上げます。  皆様既に御承知のとおり、本院議長西岡武夫君は、去る十一月五日、逝去されました。誠に哀悼痛惜に堪えません。  ここに、皆様とともに謹んで黙祷をささげ、哀悼の意を表しまして、御冥福をお祈り申し上げたいと思います。  御起立をお願いいたします。黙祷。
【次の発言】 黙祷を終わります。御着席願います。
【次の発言】 政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。  国土の整備、交通政策の推進等に関する調査のため、本日の委員会に経済産業大臣官房審議官黒田篤郎君、国土交通省水管理・国土保全……

第179回国会 国土交通委員会 第4号(2011/12/06、22期、自由民主党・無所属の会)【議会役職】

○委員長(岡田直樹君) ただいまから国土交通委員会を開会いたします。  委員の異動について御報告いたします。  本日までに、白眞勲君、前田武志君及び長沢広明君が委員を辞任され、その補欠としてはたともこ君、田城郁君及び石川博崇君が選任されました。
【次の発言】 政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。  津波防災地域づくりに関する法律案及び津波防災地域づくりに関する法律の施行に伴う関係法律の整備等に関する法律案の審査のため、本日の委員会に消防庁審議官高倉信行君、厚生労働省社会・援護局長山崎史郎君、国土交通省総合政策局長中島正弘君、国土交通省都市局長加藤利男君、国土交通省水管理・国……

第179回国会 国土交通委員会 第5号(2011/12/09、22期、自由民主党・無所属の会)【議会役職】

○委員長(岡田直樹君) ただいまから国土交通委員会を開会いたします。  委員の異動について御報告いたします。  昨日までに、田城郁君、はたともこ君、舟山康江君及び石川博崇君が委員を辞任され、その補欠として前田武志君、白眞勲君、植松恵美子君及び長沢広明君が選任されました。
【次の発言】 これより請願の審査を行います。  第二四号尖閣諸島を始め我が領土領海を守ることに関する請願外二十六件を議題といたします。  これらの請願につきましては、理事会において協議の結果、いずれも保留とすることといたしました。  以上のとおり決定することに御異議ございませんか。

第180回国会 国土交通委員会 第1号(2012/02/08、22期、自由民主党・たちあがれ日本・無所属の会)【議会役職】

○委員長(岡田直樹君) ただいまから国土交通委員会を開会いたします。  理事の辞任についてお諮りいたします。  池口修次君から、文書をもって、都合により理事を辞任したい旨の申出がございました。これを許可することに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。  この際、理事の補欠選任を行いたいと存じます。  理事の選任につきましては、先例により、委員長の指名に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。  それでは、理事に藤原良信君を指名いたします。
【次の発言】 国政調査に関する件についてお諮りいたします。  本委員……

第180回国会 国土交通委員会 第2号(2012/03/15、22期、自由民主党・たちあがれ日本・無所属の会)【議会役職】

○委員長(岡田直樹君) ただいまから国土交通委員会を開会いたします。  国土の整備、交通政策の推進等に関する調査を議題といたします。  国土交通行政の基本施策について、国土交通大臣から所信を聴取いたします。前田国土交通大臣。
【次の発言】 以上で所信の聴取は終わりました。  本件に対する質疑は後日に譲ることとします。  この際、吉田国土交通副大臣から発言を求められておりますので、これを許します。吉田国土交通副大臣。
【次の発言】 次に、先般、本委員会が行いました委員派遣につきまして、派遣委員の報告を聴取いたします。藤原良信君。
【次の発言】 以上で派遣委員の報告は終了いたしました。  本日はこ……

第180回国会 国土交通委員会 第3号(2012/03/22、22期、自由民主党・たちあがれ日本・無所属の会)【議会役職】

○委員長(岡田直樹君) ただいまから国土交通委員会を開会いたします。  政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。  国土の整備、交通政策の推進等に関する調査のため、本日の委員会に、理事会協議のとおり、内閣府大臣官房審議官長谷川彰一君外十六名を政府参考人として出席を求め、その説明を聴取することに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
【次の発言】 国土の整備、交通政策の推進等に関する調査を議題とし、国土交通行政の基本施策に関する件について質疑を行います。  質疑のある方は順次御発言を願います。

第180回国会 国土交通委員会 第4号(2012/03/28、22期、自由民主党・たちあがれ日本・無所属の会)【議会役職】

○委員長(岡田直樹君) ただいまから国土交通委員会を開会いたします。  政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。  委嘱審査のため、本日の委員会に、理事会協議のとおり、国土交通大臣官房技術審議官深澤淳志君外八名を政府参考人として出席を求め、その説明を聴取することに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
【次の発言】 去る二十一日、予算委員会から、本日一日間、平成二十四年度一般会計予算、同特別会計予算、同政府関係機関予算中、国土交通省所管について審査の委嘱がありました。  この際、本件を議題といたします。  予算の概要について政府から説明を……

第180回国会 国土交通委員会 第5号(2012/03/29、22期、自由民主党・たちあがれ日本・無所属の会)【議会役職】

○委員長(岡田直樹君) ただいまから国土交通委員会を開会いたします。  委員の異動について御報告いたします。  昨日、前田武志君が委員を辞任され、その補欠としてツルネンマルテイ君が選任されました。
【次の発言】 政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。  都市再生特別措置法の一部を改正する法律案の審査のため、本日の委員会に国土交通省総合政策局長中島正弘君及び国土交通省都市局長加藤利男君を政府参考人として出席を求め、その説明を聴取することに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
【次の発言】 都市再生特別措置法の一部を改正する法律案を議題と……

第180回国会 国土交通委員会 第6号(2012/06/14、22期、自由民主党・たちあがれ日本・無所属の会)【議会役職】

○委員長(岡田直樹君) ただいまから国土交通委員会を開会いたします。  委員の異動について御報告いたします。  昨日までに、ツルネンマルテイ君及び池口修次君が委員を辞任され、その補欠として前田武志君及び羽田雄一郎君が選任されました。
【次の発言】 理事の補欠選任についてお諮りいたします。  委員の異動に伴い現在理事が一名欠員となっておりますので、その補欠選任を行いたいと存じます。  理事の選任につきましては、先例により、委員長の指名に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。  それでは、理事に谷合正明君を指名いたします。

第180回国会 国土交通委員会 第7号(2012/06/19、22期、自由民主党・たちあがれ日本・無所属の会)【議会役職】

○委員長(岡田直樹君) ただいまから国土交通委員会を開会いたします。  政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。  国土の整備、交通政策の推進等に関する調査、特定タンカーに係る特定賠償義務履行担保契約等に関する特別措置法案の審査及び離島振興法の一部を改正する法律案の審査のため、本日の委員会に、理事会協議のとおり、警察庁交通局長石井隆之君外十三名を政府参考人として出席を求め、その説明を聴取することに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
【次の発言】 国土の整備、交通政策の推進等に関する調査を議題とし、質疑を行います。  質疑のある方は順次……

第180回国会 国土交通委員会 第8号(2012/07/24、22期、自由民主党・たちあがれ日本・無所属の会)【議会役職】

○委員長(岡田直樹君) ただいまから国土交通委員会を開会いたします。  委員の異動について御報告いたします。  去る六月二十日、山本博司君及び桜内文城君が委員を辞任され、その補欠として草川昭三君及び上野ひろし君が選任されました。  また、同月二十一日、草川昭三君が委員を辞任され、その補欠として長沢広明君が選任されました。  また、去る七月二日、平山幸司君が委員を辞任され、その補欠として池口修次君が選任されました。  また、同月九日、藤原良信君及び米長晴信君が委員を辞任され、その補欠として平山幸司君及び一川保夫君が選任されました。  また、同月十二日、友近聡朗君が委員を辞任され、その補欠として藤……

第180回国会 国土交通委員会 第9号(2012/07/26、22期、自由民主党・たちあがれ日本・無所属の会)【議会役職】

○委員長(岡田直樹君) ただいまから国土交通委員会を開会いたします。  政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。  海上運送法の一部を改正する法律案外二案の審査のため、本日の委員会に、理事会協議のとおり、国土交通省総合政策局長中島正弘君外三名を政府参考人として出席を求め、その説明を聴取することに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
【次の発言】 海上運送法の一部を改正する法律案、海洋汚染等及び海上災害の防止に関する法律等の一部を改正する法律案及び船員法の一部を改正する法律案、以上三案を一括して議題といたします。  三案の趣旨説明は既に聴……

第180回国会 国土交通委員会 第10号(2012/08/02、22期、自由民主党・たちあがれ日本・無所属の会)【議会役職】

○委員長(岡田直樹君) ただいまから国土交通委員会を開会いたします。  委員の異動について御報告いたします。  昨日、岩井茂樹君が委員を辞任され、その補欠として西田昌司君が選任されました。
【次の発言】 政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。  国土の整備、交通政策の推進等に関する調査のため、本日の委員会に、理事会協議のとおり、内閣府大臣官房審議官神田裕二君外十三名を政府参考人として出席を求め、その説明を聴取することに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
【次の発言】 参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。  国土の整備……

第180回国会 国土交通委員会 第11号(2012/08/28、22期、自由民主党・たちあがれ日本・無所属の会)【議会役職】

○委員長(岡田直樹君) ただいまから国土交通委員会を開会いたします。  委員の異動について御報告いたします。  去る二日、西田昌司君が委員を辞任され、その補欠として岩井茂樹君が選任されました。
【次の発言】 政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。  都市の低炭素化の促進に関する法律案の審査及び海上保安庁法及び領海等における外国船舶の航行に関する法律の一部を改正する法律案の審査のため、本日の委員会に、理事会協議のとおり、内閣官房内閣審議官種谷良二君外八名を政府参考人として出席を求め、その説明を聴取することに御異議ございませんか。

第180回国会 国土交通委員会 第12号(2012/09/07、22期、自由民主党・たちあがれ日本・無所属の会)【議会役職】

○委員長(岡田直樹君) ただいまから国土交通委員会を開会いたします。  委員の異動について御報告いたします。  去る八月二十九日、斎藤嘉隆君が委員を辞任され、その補欠として一川保夫君が選任されました。
【次の発言】 これより請願の審査を行います。  第一六一号精神障害者に対する公共交通機関の運賃割引制度の適用に関する請願外五十七件を議題といたします。  これらの請願につきましては、理事会において協議の結果、いずれも保留とすることといたしました。  以上のとおり決定することに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。よって、さよう決定いたしました。


23期(2013/07/21〜)

第187回国会 政治倫理の確立及び選挙制度に関する特別委員会 第1号(2014/09/29、23期、自由民主党)

○岡田直樹君 委員長の選任は、主宰者の指名に一任することの動議を提出いたします。

第187回国会 予算委員会 第3号(2014/11/04、23期、自由民主党)

○岡田直樹君 おはようございます。自民党の岡田直樹でございます。時間が短い割には質問を欲張り過ぎましたので、早速質問に入らせていただきたいと思います。  まず、沖縄の基地負担軽減についてお伺いをいたします。  私は、自民党が野党時代、鳩山由紀夫総理に御質問をしたこともございます。今更、鳩山総理のことをあれこれ申し上げても仕方がありませんが、普天間飛行場の問題で沖縄県民の心情を翻弄し、また、米国との信頼関係も損ねてしまった。その結果、この問題が極めて困難になってしまったことは誠に遺憾と言わざるを得ません。したがって、自民党が政権に復帰したとき、安倍総理は最悪と言っていい日米関係を引き継ぎ、また、……

第189回国会 地方・消費者問題に関する特別委員会 第4号(2015/04/22、23期、自由民主党)

○岡田直樹君 自民党の岡田直樹でございます。  本日は、大臣所信に対する質疑として、石破大臣、山口大臣の順で質疑をさせていただきますので、よろしくお願いを申し上げます。  この地図を今配付をしていただいておりますけれども、去年の臨時国会の予算委員会でもこの地図をお示しをいたしましたので、石破大臣、御記憶のことかもしれません。都道府県を人口の大小で表現をした地図であります。ただし、都道府県の輪郭はそのままでありまして、単純に拡大、縮小をして貼り付けたというもので、当然隙間も空いております。もしこれを市町村別に人口地図を作ったら、もっと極端に変形をした異様な日本地図ができるのではないかというふうに……

第189回国会 文教科学委員会 閉会後第1号(2015/12/11、23期、自由民主党)【政府役職】

○副大臣(岡田直樹君) 寺田委員には、秋田県知事当時以来、大変教育に御尽力のことと敬意を表しました上で御答弁を申し上げたいと思います。  少人数学級の推進につきまして、地方自治体や教育関係者からその実現を望む声が出ておる、高いということは重々認識をいたしております。その一方で、少人数学級につきましては、ただいま馳大臣も挙げられましたようないろいろな手法をもちまして成果を上げているというデータもある一方で、またその一方では、学級規模の大小と児童生徒の学力や暴力行為、いじめ、不登校などの発生件数について明確な関連性がないというデータもあるというふうに存じております。  寺田委員の秋田県は少人数学級……

第189回国会 予算委員会 第20号(2015/08/24、23期、自由民主党)

○岡田直樹君 自由民主党の岡田直樹でございます。  この週末、先ほど武見議員から御指摘があったとおり、日本を取り巻く外交、安全保障の状況を緊迫させる出来事が続きました。そこで、通告内容に加えて、冒頭幾つか御質問をさせていただきたいと思います。  まず、朝鮮半島情勢の緊迫であります。  南北軍事境界線、いわゆる三十八度線の南側の非武装地帯に北朝鮮が地雷を埋めたとされております。北朝鮮側はこれを否定しておりますけれども、その地雷が爆発をして韓国軍兵士が負傷をした。そして、これに対して韓国側が、北朝鮮の独裁体制、特に金正恩を非難する宣伝放送を十一年ぶりに再開をしたということで、これに対してまた北朝鮮……

第190回国会 決算委員会 第4号(2016/04/04、23期、自由民主党)【政府役職】

○副大臣(岡田直樹君) ただいま御指摘がございました、国が実施いたします個々の事業について、直接掛かる事業費だけではなくて、人件費、物件費、減価償却費なども含めました全体として必要となるコストに関する情報、すなわちフルコスト情報を国民の皆様に明らかにしていくということは、財政の透明性を高めるという観点から有意義なものと考えております。  そこで、国が実施する事業は極めて多いわけでありますけれども、今回の取組は、各省庁におきまして、事業名を見て所管する官庁がイメージしやすい事業あるいは予算の金額が多い事業など、国民の皆様に関心を持っていただけるような代表的な事業を各省一、二選定をいたしましてフル……

第190回国会 決算委員会 第9号(2016/05/02、23期、自由民主党)【政府役職】

○副大臣(岡田直樹君) お答えを申し上げます。  ただいま川田先生御指摘のいわゆるパナマ文書に日本人が含まれているという報道があることは承知しておりますが、まだその具体的な内容につきましては明確にはなっておりません。  個別の納税者に関する事項についてはお答えを控えるということになっておりますけれども、やはり、一般論として申し上げれば、課税当局というものは当然に、あらゆる機会を通じて情報収集を図るとともに、問題のある取引が認められれば税務調査を行う、こうした適正、公平な課税の実現に努めるべきであるし、そのように努めているというふうに承知をいたしております。  特に多国籍企業による租税の回避につ……

第190回国会 決算委員会 第10号(2016/05/09、23期、自由民主党)【政府役職】

○副大臣(岡田直樹君) お答えいたします。  内閣府が公表しております年次経済財政報告、いわゆる経済財政白書によりますと、一般的に、消費税率の引上げによって、一つには、個人消費及び住宅投資について駆け込みの需要とその反動減があるほかに、また二つ目には、価格上昇がもたらす実質所得の減少によって個人消費が押し下げられる、このような影響があるものとされております。
【次の発言】 経済情勢につきましては、消費税の引上げだけではなくて様々な内外の要因が影響を与えているということを留意する必要もあると思いますけれども、先ほど申し上げました内閣府の年次経済財政報告二〇一四年、委員御指摘の平成二十六年四月の消……

第190回国会 災害対策特別委員会 第3号(2016/03/30、23期、自由民主党)【政府役職】

○副大臣(岡田直樹君) 高野委員御指摘のとおり、損害区分の細分化は、この目的は、僅かな損壊割合の差で支払保険金に大きな格差が付く場合があると、こういう問題意識に対応するために行うものでございまして、ただいまも委員自ら御説明がございましたけれども、細分化によって、全損と半損との間に、また一部損と半損の間の保険金支払割合の格差というものが縮小をいたしまして、これまで本当にちょっとした違いで大きく支払の額が違うという場合が想定されたわけでございますけれども、損害の実態に照らした損害区分に近づくこととなりまして、保険契約者にとっては補償の質は向上するものと考えているところであります。  また一方、細分……

第190回国会 財政金融委員会 第1号(2016/02/18、23期、自由民主党)【政府役職】

○副大臣(岡田直樹君) ただいま、公共事業というか財政の大胆な出動を行うべしという中山先生の御提案でございました。ただ、日本の財政が極めて厳しいことなどを踏まえますと、こうした財政出動、端的に言えば公共事業と申してもよいかと思いますが、その公共事業の重点化、効率化を図ってまいらねばならないという、この点は御理解いただきたいと存じます。  もちろん、財政健全化のみではなくて、経済再生と併せて進めていくことが重要であると考えておりまして、このため、中山先生が御指摘になったような経済の再生に資するいわゆるストック効果の高い公共事業を実施していくことは重要であり、これまでも、日本の産業、経済の基盤とな……

第190回国会 財政金融委員会 第2号(2016/03/08、23期、自由民主党)【政府役職】

○副大臣(岡田直樹君) 財務副大臣を拝命いたしております岡田直樹でございます。  財務副大臣として与えられた職責を果たすべく、麻生財務大臣の下にあって、坂井副大臣とともに職務の遂行に全力を傾注してまいる所存でございます。  何とぞ、大家委員長を始め委員の先生方の御指導、御鞭撻をよろしくお願い申し上げます。  ありがとうございます。

第190回国会 財政金融委員会 第3号(2016/03/10、23期、自由民主党)【政府役職】

○副大臣(岡田直樹君) 仮想通貨の標準化を国が主導してはどうかという大胆な御提案でございますけれども、決済手段として広く用いられるためにはやはり利便性や迅速性等が重要でございまして、電子マネーなどの既存の通貨類似の決済手段と同様、まずは民間の創意工夫と競争の下で研究開発が進められることが適当ではないかと考えております。  また、円そのものをデジタル化してはどうかという御提案についてでありますけれども、これは、通貨には通貨法や日銀法等に基づいて強制通用力、平たい言葉で言えば、どこでも誰でも何にでも支払ないし決済手段として利用できなければならないということがございますので、通貨をデジタルに発行する……

第190回国会 財政金融委員会 第4号(2016/03/17、23期、自由民主党)【政府役職】

○副大臣(岡田直樹君) 西田先生御指摘の総額表示義務の特例から申し上げますと、事業者と消費者の間の取引において、消費税法においては、消費者が支払うべき金額、総額が分かりますように、棚札などに商品の価格を表示する場合には税込み価格で表示しなければならないということになっているわけでありますが、一方では、消費税率が引き上げられる中で、値札の貼り替え等によって事業者の負担が過大なものとならないように、御指摘の消費税転嫁対策特別措置法において、特例として、平成三十年九月までの間、税込み価格であると誤認されないための措置、つまり、税抜き価格である、あるいは税別と書いてみたり、あるいは本体価格と書くような……

第190回国会 財政金融委員会 第5号(2016/03/22、23期、自由民主党)【政府役職】

○副大臣(岡田直樹君) ただいまお尋ねのございました日本の法人所得課税の税収と社会保険料の事業主負担の合計、この対GDP比については、OECDの統計などによりますと、日本はアメリカ、イギリス、ドイツと比べると高い水準にある、その一方、フランス、スウェーデンなどと比べれば低い水準ということでありまして、こうした主要国と比べて日本の法人の負担が特に高いというわけでもなく、また低いというわけでもない、そういう水準にあると認識をしております。また一方、韓国、中国、シンガポール、こうしたアジア諸国よりは高い水準にあるというふうに認識をいたしております。

第190回国会 財政金融委員会 第6号(2016/03/23、23期、自由民主党)【政府役職】

○副大臣(岡田直樹君) お許しをいただきまして、私からお答えを申し上げます。  先生御指摘の企業の交際費は、いわゆる租税特別措置法によって損金算入を認めないということが原則でありますが、一つには、中小法人には一定金額までの損金算入を認めておりまして、二十五年度の税制改正においてその限度額を八百万円まで引き上げておりますほか、二つには、二十六年度税制改正において、消費拡大を通じた経済活性化を図る観点を踏まえて、大法人も含めて飲食費の五〇%までの損金算入を認める特例を導入したところでございまして、これらは中山先生の問題意識にかなう面もあろうかと存じております。  全額損金算入というアイデアでござい……

第190回国会 財政金融委員会 第7号(2016/03/24、23期、自由民主党)【政府役職】

○副大臣(岡田直樹君) ただいま御指摘のとおり、今般の軽減税率制度の導入に当たりましては、複数税率の下で適正な課税を確保する観点からインボイス制度を導入することとしたわけであります。  今委員もお述べになった部分と重なる部分もございますけれども、具体的には、現行制度と異なって、税額計算を適格請求書の記載どおりに行う、それから、売手に適格請求書の発行を義務付ける、また、偽りの請求書を発行した場合には罰則を適用する、課税事業者登録制度を設けて、課税事業者のみがインボイスを発行できる仕組みとする、先ほどおっしゃったように、免税事業者からの仕入れは税額控除ができないということになります。また、適格請求……

第190回国会 財政金融委員会 第9号(2016/03/31、23期、自由民主党)【政府役職】

○副大臣(岡田直樹君) 中山先生から前回もこの公共事業のお話を承りまして、被災地も含む地方にも目を向けた日本全体の国づくりのために何をなすべきかと、そのことについては我々も深く感じるところがございまして、財務省といたしましては、日本の成長力を高める分野などに重点化、効率化を図っていく、めり張りを付けるということだと思いますけれども、これは国土交通省ともしっかりと協議をしていきたいと思っております。  幾つかのお尋ねがございまして、特会積立金を活用できないかというお話につきましては、これは外国為替相場の変動などに備える外為特会、あるいは保険料を原資として将来の年金給付の財源とする年金特会、これが……

第190回国会 財政金融委員会 第10号(2016/04/26、23期、自由民主党)【政府役職】

○副大臣(岡田直樹君) 私も、以前、共同溝を掘っている現場にヘルメットをかぶって潜らせていただいたこともあるんですけれども、先生御指摘の電気、ガスなどの共同溝の整備につきましては、交通量の多い道路でライフライン関係の道路工事をしょっちゅうやっていつも掘り返しているということをなくして、道路交通を円滑にするとか、あるいは町の景色を良くするとか、あるいは防災上の観点からも重要と考えております。  その一方で、熊本地震発生後、道路などの交通インフラにつきましてはいまだに通行止めとなっているところが多い状況でありますので、これは早急に復旧を進め、アクセスの改善に努力をしなければならないと。スピード感を……

第190回国会 財政金融委員会 第14号(2016/05/24、23期、自由民主党)【政府役職】

○副大臣(岡田直樹君) ただいま中山先生から御指摘のありました熊本地震の際の熊本にございます九州財務局の働きでありますけれども、地方合同庁舎へ避難者を最大約千人収容させていただいて、また、被災者の応急的な住まいの確保のための国家公務員宿舎等の提供については、先ほど先生からまだ決まっていないというお話もございましたけれども、二百六十六戸を提供いたしまして、現在までに百五十六戸決まったという報告を受けております。  それから、被災自治体への職員派遣も延べ四百八十二人になっておりまして、公共土木施設等の災害復旧事業を円滑に進めるために、国土交通省でありますとか農林水産省でありますとか、そうした主務省……

第190回国会 文教科学委員会 第5号(2016/04/19、23期、自由民主党)【政府役職】

○副大臣(岡田直樹君) ただいま那谷屋先生御指摘になりました新聞報道の件でございますけれども、財務省の方から三十五人学級を小学校二年生に拡大するといった方針を示したことはございませんで、この報道は事実と異なるものでございます。  経過を申し上げますと、先日、四月七日の財政制度等審議会において財務省からお示しした考え方は次のようなものでございます。  現在の加配定数につきましては、現場での活用実態や教育効果に関する実証研究等を通じ、教育効果の見える化によってその適正性を検証していく必要がある。その上で、加配定数の性質について、学校数やクラス数等に連動させるべき性格のものを特定することは可能ではな……

第190回国会 予算委員会 第8号(2016/03/03、23期、自由民主党)【政府役職】

○副大臣(岡田直樹君) 制度の具体的な運用の御質問になりますので、私からお答えをさせていただきたいと存じます。  ただいま財務大臣も答弁申し上げたように、インボイス制度、平成三十三年四月から、四年間の準備期間を置いて導入をされるわけでありますけれども、それまでは原則現行制度を維持しながら、区分経理に対応するために請求書の中に軽減税率対象品目である場合にはその旨の記載をしていただく、また、税率ごとに合計した対価の額の記載も求めることとなっております。このうち、軽減税率対象品目である旨の記載を求める意味は、売手と買手の双方が、売買した商品のうち何が軽減税率適用対象であるかについて検証し、共通の認識……


24期(2016/07/10〜)

第196回国会 政治倫理の確立及び選挙制度に関する特別委員会 第5号(2018/07/06、24期、自由民主党・こころ)

○岡田直樹君 ただいま議題となりました公職選挙法の一部を改正する法律案につきまして、自由民主党・こころ及び無所属クラブを代表し、提案の趣旨及び主な内容を御説明申し上げます。  参議院議員の選挙制度については、平成二十七年に成立した四県二合区を含む十増十減を行うための公職選挙法改正法附則第七条において、平成三十一年に行われる参議院議員の通常選挙に向けて、参議院の在り方を踏まえて、選挙区間における議員一人当たりの人口の較差の是正等を考慮しつつ選挙制度の抜本的な見直しについて引き続き検討を行い、必ず結論を得るものとする旨が規定されたところでございます。  そこで、参議院では、議長の下に設置された参議……

第196回国会 政治倫理の確立及び選挙制度に関する特別委員会 第6号(2018/07/09、24期、自由民主党・こころ)

○委員以外の議員(岡田直樹君) お答え申し上げます。  先ほど脇参考人からもお話がありました二度の違憲状態判決を受けまして、平成二十七年、公選法改正が行われました。その附則には、今お話がありましたとおり、検討条項がありまして、参議院の在り方を踏まえ、選挙区間における議員一人当たりの人口の較差の是正等を考慮しつつ選挙制度の抜本的な見直しについて検討を行い、必ず結論を得るとされているところであります。  この公選法改正に従って、二十八年に選挙が行われました。四県二合区が実施をされたわけであります。こうして実際に選挙をやってみると、やはり対象県では投票率の低下あるいは合区反対などと書かれた多くの無効……

第196回国会 政治倫理の確立及び選挙制度に関する特別委員会 第8号(2018/07/11、24期、自由民主党・こころ)

○委員以外の議員(岡田直樹君) 先生御指摘の世論調査結果は承知をいたしております。これまでも各社が自民党案についての世論調査を行っておりますが、賛成が三二%という調査結果もございます。ただ、この世論調査は質問の仕方によりまして大きく調査結果が変わることもあり、定数増というところを強調しますと、賛成、必ずしも多くない。しかし、例えば、一票の較差を是正するために定数を増やしますが賛成ですかと、こう聞くと、また数字が変わってくるということでございます。また、賛成でもなく反対でもなくどちらとも言えないという、そうした回答も多くなっております。  いずれにせよ、国会の外においても、国民の皆様方に直接発議……

第198回国会 議院運営委員会 第21号(2019/05/29、24期、自由民主党・国民の声)

○委員以外の議員(岡田直樹君) ただいま議題となりました国会議員の歳費、旅費及び手当等に関する法律の一部を改正する法律案につきまして、自由民主党・国民の声、公明党及び無所属クラブを代表して、提案の趣旨及び主な内容を御説明申し上げます。  昨年の常会での参議院議員の選挙制度に関する公職選挙法の改正に際し、本院の政治倫理の確立及び選挙制度に関する特別委員会において、「定数の増加に伴い、参議院全体の経費が増大することのないよう、その節減について必要かつ十分な検討を行うこと。」との附帯決議が行われております。本法律案は、参議院に係る経費の節減の必要性を踏まえ、参議院議員が、支給を受けた歳費の一部に相当……

第198回国会 議院運営委員会 第23号(2019/06/03、24期、自由民主党・国民の声)

○委員以外の議員(岡田直樹君) お答えいたします。  御指摘のとおり、平成三十年改正公職選挙法は、平成二十七年改正公職選挙法の附則、また平成二十九年九月の最高裁合憲判決を踏まえまして、当時三・〇七倍となっていた最大較差を是正するといった趣旨と、さらには、同時に、人口の減少により選挙区に代表を送ることができなくなった人口少数県を含め、現代社会において多様化する様々な民意を国政に反映できるようにするという趣旨の下、今年の参議院通常選挙に間に合うような現実的な対応として、埼玉県選挙区の定数二増を含む参議院議員定数六増や、多様な民意を国政に反映できるようにするための全国比例における特定枠の創設などが盛……


25期(2019/07/21〜)

第200回国会 行政監視委員会 第1号(2019/11/25、25期、自由民主党・国民の声)【議会役職】

○内閣官房副長官(岡田直樹君) お答え申し上げます。  桜を見る会につきましては、各省庁からの意見等を踏まえて、各界において功績、功労のあった方々などを幅広く招待しており、招待者については内閣官房及び内閣府において最終的に取りまとめているものと認識をしております。  個々の招待者について、これは、招待されたかどうかも含めて個人に関する情報でございますので、従来から回答を差し控えさせていただいているものと認識をしております。  一方で、この桜を見る会については、招待者の選定基準が曖昧である等の御指摘をいただいておりますところであります。今後、招待基準の明確化や招待プロセスの透明化を検討をし、予算……

第200回国会 内閣委員会 第1号(2019/10/24、25期、自由民主党・国民の声)【議会役職】

○内閣官房副長官(岡田直樹君) おはようございます。内閣官房副長官の岡田直樹でございます。  水落委員長を始め、理事、委員の先生方の御指導、御鞭撻を賜りながら、西村副長官とともに菅官房長官を補佐してまいりたいと存じますので、何とぞよろしくお願い申し上げます。

第200回国会 内閣委員会 第4号(2019/11/14、25期、自由民主党・国民の声)【議会役職】

○内閣官房副長官(岡田直樹君) お答えを申し上げます。  ただいま御指摘のありました桜を見る会につきましては、従来から、その準備、設営に最低限必要となる経費を前提に予算を計上してきたところであります。その上で、実際の開催に当たりましては、その時々の情勢を踏まえて必要な支出を行っており、例えば、金属探知機の設置等のテロ等対策強化や飲食物提供業務経費等の増により予算額を上回る経費が掛かったものであります。  それぞれ事務的にその必要性を精査した結果として経費に反映させてきたものでありますが、今御指摘の点も含めまして、昨日官房長官が記者会見で発表したとおり、桜を見る会については、様々な御意見があるこ……

第200回国会 内閣委員会 第5号(2019/11/21、25期、自由民主党・国民の声)【議会役職】

○内閣官房副長官(岡田直樹君) 選考基準やプロセスについてのお尋ねであると存じます。  桜を見る会の趣旨につきましては、政府側から答弁申し上げておりますように、昭和二十七年から、内閣総理大臣が、各省庁からの意見等を踏まえて各界において様々な功績、功労のあった方々などを幅広く御招待し、日頃の御労苦をねぎらうとともに親しく懇談をされる内閣の公的行事という意味合いがございます。こうした趣旨を踏まえて、今御指摘のあった開催要領においては、その他各界の代表者等として、各界において様々な功績、功労のあった方々が幅広く招待されるようにしてきたところであります。  その招待者については、取りまとめの内閣官房や……

第200回国会 予算委員会 第1号(2019/10/15、25期、自由民主党・国民の声)【議会役職】

○内閣官房副長官(岡田直樹君) お答えをいたします。  平成三十一年三月末時点において、官民ファンドに対しては約一・三兆円が出資されておりますが、その内訳は、政府が約九千二百億円、民間が約三千五百億円となっております。国と民間が一定程度出資することで、それぞれの官民ファンドについて効率的な運営が期待できるとともに、民間単独では難しい規模の投資が可能となっていると考えております。
【次の発言】 官民ファンドに対する出資額を見ますと、民間の出資額は政府の出資額に比べると小さくなってはおりますが、官民ファンドの案件には約四・四兆円の民間資金、例えば金融機関からの協調融資などでございますが、こうした誘……

第201回国会 外交防衛委員会 第13号(2020/05/26、25期、自由民主党・国民の声)【政府役職】

○内閣官房副長官(岡田直樹君) お答え申し上げます。  御指摘の文書そのものにつきましては、いずれも法務省から提出、説明は受けておりません。
【次の発言】 内閣法の規定によれば、第四条第二項において、内閣総理大臣は、内閣の重要政策に関する基本的な方針その他の案件を発議することができると定めておりまして、第三項において、内閣官房長官を含め、各大臣は、案件のいかんを問わず、内閣総理大臣に提出して、閣議を求めることができると定めております。総理及び官房長官が閣議にかける案件に制限はないと解しております。  しかしながら、内閣が任命権を有する者について国家公務員法に基づく懲戒処分を行う場合については、……

第201回国会 議院運営委員会 第5号(2020/02/14、25期、自由民主党・国民の声)【政府役職】

○内閣官房副長官(岡田直樹君) 国家公務員倫理審査会会長池田修君は本年三月二十九日に、同委員潜道文子、前田新造の両君は本年三月八日にそれぞれ任期満了となりますが、池田修君の後任として秋吉淳一郎君を、前田新造君の後任として上野幹夫君を任命し、潜道文子君を再任いたしたいので、国家公務員倫理法第十四条第一項の規定により、両議院の同意を求めるため本件を提出いたしました。  次に、日本銀行政策委員会審議委員原田泰君は本年三月二十五日に任期満了となりますが、同君の後任として安達誠司君を任命いたしたいので、日本銀行法第二十三条第二項の規定により、両議院の同意を求めるため本件を提出いたしました。  何とぞ、御……

第201回国会 議院運営委員会 第15号(2020/04/17、25期、自由民主党・国民の声)【政府役職】

○内閣官房副長官(岡田直樹君) 人事官吉田耕三君は本年四月十八日に任期満了となりますが、同君の後任として古屋浩明君を任命いたしたいので、国家公務員法第五条第一項の規定により、両議院の同意を求めるため本件を提出いたしました。  次に、国家公務員倫理審査会委員相原佳世君は本年六月二十五日に任期満了となりますが、同君を再任いたしたいので、国家公務員倫理法第十四条第一項の規定により、両議院の同意を求めるため本件を提出いたしました。  最後に、日本銀行政策委員会審議委員布野幸利君は本年六月三十日に任期満了となりますが、同君の後任として中村豊明君を任命いたしたいので、日本銀行法第二十三条第二項の規定により……

第201回国会 決算委員会 閉会後第1号(2020/06/22、25期、自由民主党・国民の声)【政府役職】

○内閣官房副長官(岡田直樹君) お答えを申し上げます。  ただいまの小西先生の御質問は総理の政治家としての活動に関わることであり、政府としてお答えをする立場にはないと存じます。  なお、その上で申し上げれば、総理は、以前の衆議院予算委員会、一月二十七日において、溝手、河井両候補の応援に入った旨の答弁をしているものと承知しております。
【次の発言】 お答え申し上げます。  ただいまの御質問は総理の秘書の政治活動に関わることでございまして、政府としてお答えする立場にはないと存じます。  なお、その上で申し上げれば、総理は、先ほども申しました一月二十七日の衆議院予算委員会におきまして、自民党において……

第201回国会 内閣委員会 第10号(2020/05/19、25期、自由民主党・国民の声)【政府役職】

○内閣官房副長官(岡田直樹君) 国家公務員法等改正案のうち、検察庁法の改正部分につきまして様々な御意見があるものと承知しております。こうした国民のお声に十分耳を傾けて、引き続き法務省において丁寧に対応、説明をしてまいる、そうした所存でございます。
【次の発言】 この検察庁法の改正を含む国家公務員法の一部を改正する法律案は、高齢期職員の知識、経験等を最大限に活用し、複雑高度化する行政課題に的確に対応するために一般職の国家公務員の定年を引き上げることなどを目的としておりまして、これは必要かつ重要な法案であると認識をいたしております。
【次の発言】 先ほども申し上げましたとおり、検察庁法改正案につい……

第203回国会 議院運営委員会 第6号(2020/11/27、25期、自由民主党・国民の声)【政府役職】

○内閣官房副長官(岡田直樹君) 検査官岡村肇君は本年十二月三日に任期満了となりますが、同君を再任いたしたいので、会計検査院法第四条第一項の規定により、両議院の同意を求めるため本件を提出いたしました。  何とぞ、御審議の上、速やかに御同意賜りますようお願いいたします。

第203回国会 内閣委員会 第1号(2020/11/12、25期、自由民主党・国民の声)【政府役職】

○内閣官房副長官(岡田直樹君) 内閣官房副長官の岡田直樹でございます。  森屋委員長始め、理事、委員の先生方の御指導、御鞭撻を賜りながら、坂井副長官とともに加藤官房長官を補佐してまいりたいと存じますので、何とぞよろしくお願いを申し上げます。  ありがとうございます。

第204回国会 議院運営委員会 第7号(2021/02/10、25期、自由民主党・国民の声)【政府役職】

○内閣官房副長官(岡田直樹君) 日本銀行政策委員会審議委員櫻井眞君は本年三月三十一日に任期満了となりますが、同君の後任として野口旭君を任命いたしたいので、日本銀行法第二十三条第二項の規定により、両議院の同意を求めるため本件を提出いたしました。  何とぞ、御審議の上、速やかに御同意賜りますようお願いいたします。

第204回国会 議院運営委員会 第18号(2021/04/07、25期、自由民主党・国民の声)【政府役職】

○内閣官房副長官(岡田直樹君) 人事官一宮なほみ君は本年六月二十一日に任期満了となりますが、同君の後任として川本裕子君を任命いたしたいので、国家公務員法第五条第一項の規定により、両議院の同意を求めるため本件を提出いたしました。  次に、日本銀行政策委員会審議委員西田貴子君は本年六月二十九日に任期満了となりますが、同君の後任として中川順子君を任命いたしたいので、日本銀行法第二十三条第二項の規定により、両議院の同意を求めるため本件を提出いたしました。  何とぞ、御審議の上、速やかに御同意賜りますようお願いいたします。

第204回国会 東日本大震災復興特別委員会 第4号(2021/04/09、25期、自由民主党・国民の声)【政府役職】

○内閣官房副長官(岡田直樹君) 申し訳ございません。私は見ておりません。
【次の発言】 お答え申し上げます。  原子力緊急事態を宣言した際には、内閣総理大臣は本部長として、各実動省庁の大臣や内閣危機管理監を含めた原子力災害対策本部を設置することとなっております。  また、その下に、各省の事務方幹部による総合調整を目的とした関係局長等会議を置くこととなっております。この関係局長等会議の構成員には、警察庁警備局長、消防庁次長、海上保安庁海上保安監、防衛省統合幕僚部総括官といった面々が入っており、その議長として内閣府政策統括官原子力防災担当が実動組織を含めた関係行政機関の総合調整を行うこととなってお……

第204回国会 農林水産委員会 第3号(2021/03/22、25期、自由民主党・国民の声)【政府役職】

○内閣官房副長官(岡田直樹君) お答えを申し上げます。  先ほどから内閣参事官も一部お答えを申し上げておりますが、西川公也元内閣官房参与につきましては、農林水産分野に関する知識、経験を有していて、農林水産業の振興について総理大臣に情報提供や助言を行っていただくため任命されていたものでありますが、昨年十二月に御本人の一身上の都合により退任されたものと承知しております。

第204回国会 文教科学委員会 第12号(2021/05/13、25期、自由民主党・国民の声)【政府役職】

○内閣官房副長官(岡田直樹君) 先生御指摘の質問主意書に対する答弁書でお答えをいたしましたとおり、これまでの経緯を踏まえて、政府としては、従軍慰安婦という用語を用いることは誤解を招くおそれがありますことから、従軍慰安婦又はいわゆる従軍慰安婦ではなくて、単に慰安婦という用語を用いることが適切であると考えているところであります。そして、近年、これを用いているところでございます。  今回の答弁書は、現時点における用語の使用に関する政府の考えを示したものでございまして、慰安婦問題に関する政府調査当時に用いられていた個別の用語等については見直すことは考えてございません。  いずれにせよ、政府の基本的立場……

第204回国会 予算委員会 第5号(2021/03/05、25期、自由民主党・国民の声)【政府役職】

○内閣官房副長官(岡田直樹君) 先ほど平井大臣からも御答弁申し上げましたが、佐藤委員御指摘のアプリの件でございます。  これは、御指摘のアプリも含めたシステムについては、東京オリンピック・パラリンピック大会の開催を契機に開発を進めているものではございますが、これを水際対策や入国者の健康状態の確認等にも活用する方向で現在検討を進めております。政府としては、このシステムの効果的な活用の検討も含めて、水際対策、感染拡大防止に万全を期してまいりたいと、このように存じます。
【次の発言】 担当大臣ではございませんが、お答えを申し上げたいと思います。  尖閣諸島への邦人の上陸についてのお尋ねであろうと存じ……


26期(2022/07/10〜)

第210回国会 内閣委員会 第1号(2022/10/27、26期、自由民主党)【政府役職】

○国務大臣(岡田直樹君) 規制改革、クールジャパン戦略、アイヌ施策を担当する内閣府特命担当大臣、また、国際博覧会担当大臣、行政改革担当大臣として、一言御挨拶を申し上げます。  規制改革は、イノベーションやスタートアップを喚起するだけでなく、社会課題や我が国の弱みとされてきた部分を成長のエンジンに変えていくためにも必要不可欠な取組です。特に、地方での社会課題の解決に資するという観点も踏まえつつ、新産業の創出、人手不足の解消、生産性の向上につなげられるように取り組んでまいります。  クールジャパン戦略については、新型コロナ後のインバウンドの再開なども見据え、クールジャパンに取り組む関係省庁及び官民……

第210回国会 予算委員会 第1号(2022/10/19、26期、自由民主党)【政府役職】

○国務大臣(岡田直樹君) お答えいたします。  人口減少や高齢化の流れの中で、石井委員御指摘のとおり、デジタルは地方が抱える様々な社会課題の解決の鍵であると同時に新しい価値を生み出す力の源でもあると私は考えております。地方の社会課題を障害物とだけ捉えるのではなくて、先ほど委員から、地方でこそデジタルは有効だと、そういう御指摘もありましたけれども、むしろ成長の原動力として地方発のボトムアップの成長につなげていくことが重要と考えております。  このため、まずデジタル基盤の整備やデジタル人材の育成、確保を進め、その上で、医療、教育、交通など様々な分野においてデジタル技術を活用し、住民の暮らしの利便性……

第210回国会 予算委員会 第2号(2022/10/20、26期、自由民主党)【政府役職】

○国務大臣(岡田直樹君) お答えいたします。  日本全体で地域活性化を図っていくために、浜口委員が今三つのポイントをお示しになりましたが、私どもも、テレワークや転職なき移住ということで地方への大きな人の流れをつくること、また、農林水産業を始め地域を支える産業の生産性向上を図るなどして地方に仕事をつくり稼ぐ力を養うこと、また、観光資源を始めとする地域の様々な資源を磨き上げて魅力的な地域をつくっていくこと、こうしたことはいずれも重要な取組と認識しておりまして、六月に閣議決定しましたデジタル田園都市国家構想基本方針においてもこれらの取組を重要な柱として位置付けているところであります。  また、デジタ……

第210回国会 政府開発援助等及び沖縄・北方問題に関する特別委員会 第2号(2022/11/11、26期、自由民主党)【政府役職】

○国務大臣(岡田直樹君) 沖縄及び北方対策を担当する内閣府特命担当大臣として、一言御挨拶を申し上げます。  本年五月、沖縄復帰から五十年の大きな節目を迎えました。  この五十年間、政府においては、沖縄の特殊事情に鑑み、各種社会資本整備や産業振興など、多岐にわたる振興策に取り組んでまいりました。沖縄県民のたゆまぬ努力もあり、県内総生産や就業者数が全国を上回る伸びを示すなど、沖縄振興は着実に成果を上げてまいりました。  しかしながら、全国最下位の一人当たり県民所得や全国と比べて深刻な子供の貧困など、沖縄の自立的発展と豊かな住民生活の実現に向け、なお解決すべき課題が存在しています。  一方で、沖縄は……

第210回国会 地方創生及びデジタル社会の形成等に関する特別委員会 第2号(2022/11/02、26期、自由民主党)【政府役職】

○国務大臣(岡田直樹君) デジタル田園都市国家構想担当大臣、地方創生を担当する内閣府特命担当大臣として、一言御挨拶を申し上げます。  デジタルは地方の社会課題を解決するための鍵であり、新しい価値を生み出す源泉です。岸田内閣が進める新しい資本主義の主役は地方であり、地方の社会課題をマイナスと捉えるのではなく、デジタルの力によって、むしろ成長の原動力とし、地方発のボトムアップの成長につなげていくことが重要です。  これまでの地方創生の成果を最大限に活用しつつ、デジタル田園都市国家構想という新たな地方創生の旗の下、デジタル化の恩恵を国民や事業者が享受できる社会、言わば全国どこでも誰もが便利で快適に暮……

第210回国会 地方創生及びデジタル社会の形成等に関する特別委員会 第3号(2022/11/09、26期、自由民主党)【政府役職】

○国務大臣(岡田直樹君) お答えを申し上げます。  平木委員から御紹介いただきましたとおり、私は、先月十二日に茨城県つくば市のスーパーシティの取組を視察させていただき、地域住民の身近な課題の解決に向けて様々な取組が着実に進められていることを確認してまいりました。  例えば、パーソナルモビリティーや分身ロボットなどの視察では、誰一人取り残さないと申し上げておりますが、そうした包摂的な社会のモデルを構築するために、最先端技術を活用して高齢者や障害者、子育て世帯の方々の日常生活や社会参画を支援する取組の重要性も改めて強く感じてまいったところであります。  具体的に申し上げますと、私は、立ち乗りタイプ……



各種会議発言一覧(参議院)

20期(2004/07/11〜)

第161回国会 憲法調査会 第2号(2004/10/27、20期、自由民主党)

○岡田直樹君 自由民主党の岡田直樹でございます。七月に議席をいただいて早速にこの憲法調査会で発言の機会をいただき、ありがとうございます。  休憩前に佐藤先生から八十九条のお話を伺って、ああ懐かしいなという感じがいたしました。私も学生時代から八十九条というのはおかしな条文だなということを思ってきましたので、先ほどから御発言が相次いでおりますけれども、自分の考えを短く申し上げたいと思います。  六十年近くたって、日本国憲法のいろんなところに時代離れ、現実離れした部分があるわけですけれども、その双璧となるのは昔から九条と八十九条ではないかと。九と八十九でごろ合わせのようでありますけれども、この二つが……

第161回国会 憲法調査会 第5号(2004/11/24、20期、自由民主党)

○岡田直樹君 自由民主党の岡田直樹でございます。御指名ありがとうございます。  先ほど来、委員の皆様から、内閣法制局について、これは憲法尊重擁護義務に基づき有権解釈を下す大事な意義を持つ、あるいは行政府は内閣法制局の意見を尊重すべきであると、こういうふうな御発言がありましたけれども、私は、内閣法制局というのはそんなに信頼を置くことができるのか、ちょっと疑問を感じているところであります。一体そういう権限をだれから付与されたのか、どうもその法的な根拠に乏しいように思うわけであります。  それと、大変、政治的あるいは憲法的に重要な問題についての解釈を下すことがあるわけでありますけれども、例えば九条に……

第162回国会 憲法調査会 第2号(2005/02/09、20期、自由民主党)

○岡田直樹君 ありがとうございます。自由民主党の岡田直樹でございます。  今日のテーマの統治システムを広く見れば地方政府も含まれると思いますので、本来、地方自治のテーマのときに申し上げた方が良かったかもしれませんが、私はしばらく県議会にもおりましたので、最近よく言われる都道府県知事の権力の肥大化という問題について少し申し上げ、その後で首相公選制の是非についても一言述べたいと思っております。  御承知のとおり、地方では知事の権威は絶大であります。私の石川県ではいまだに知事様と言う人が多くて、国会の先生なんてのは目じゃないというような感じであります。戦前の地方長官としての権威にプラスして、戦後、直……

第162回国会 憲法調査会 第4号(2005/03/02、20期、自由民主党)

○岡田直樹君 ありがとうございます。自由民主党の岡田直樹でございます。  憲法の前文について意見を申し述べます。  私は今、自民党新憲法起草委員会の前文に関する小委員会で事務局を務めておりまして、先日、党内論議のたたき台又は論点整理ということでざっとまとめたものが早速新聞各紙で様々に論評をされていまして、多少戸惑いを覚えておりますけれども、それは同時に、憲法、特に前文に対する関心が非常に高いことの表れであろうと、こういうふうに受け止めております。今日は、自民党の考え方ではなくて、参議院に入ってまだ半年の私のあくまでも個人的な意見を自由に申し上げたいと思います。  結論から申せば、現行憲法の前文……

第162回国会 憲法調査会 第6号(2005/04/06、20期、自由民主党)

○岡田直樹君 ありがとうございます。自由民主党の岡田直樹でございます。  冒頭、我が党の新憲法起草委員会の各小委員会の要綱が説明されましたが、これをもって復古調の憲法改正ではないかと、こういうふうに論評する人が、ごく一部であると思いますけれども、あるようでありますので、一言申し上げたいと思います。  そもそも、この復古調という言葉は一種の魔法の言葉のようなものだなと思ってきました。というのは、戦後、いわゆる進歩派と呼ばれた人たちが、自分の気に食わない論議を聞くと復古調とかあるいは保守反動といったレッテルを張ってきた。今日、この復古調という言葉自体が何か古色蒼然というかアナクロというか、ちょっと……

第164回国会 憲法調査会 第3号(2006/04/26、20期、自由民主党)

○岡田直樹君 自由民主党の岡田直樹でございます。  前回表明されました国民投票法制に関する各党の御意見を踏まえながら、論点を絞って私の意見を申し上げたいと思います。  第一に、国民投票法制を早期に制定することの必要性であります。前回も、国民投票法制は急ぐべきではない、あるいはつくるべきではないと、こういう御意見もございましたが、私はもはやこれ以上先延ばしすることは許されないというふうに考えております。  近代憲法には様々な国民の権利が規定をされておりますが、そのうち最も根本的なものは、主権者である国民自らが憲法を定め、あるいは改める権利であると思います。これを憲法制定権力なんと言うと非常に難し……

第166回国会 予算委員会公聴会 第1号(2007/03/15、20期、自由民主党)

○岡田直樹君 自由民主党の岡田直樹でございます。  本日は、伊豆見公述人、重村公述人から、それぞれ御専門の領域でございます大変貴重なお話を伺いまして、誠にありがとうございました。  私個人のことを申しますと、以前新聞記者でありまして、平成九年と十年に、与党の訪朝団に付いて北朝鮮へ参りました。そのときの状況は、金日成が死後間もなくでありまして、金正日は一切姿を見せず、政府間交渉も断絶をいたしておりましたから、例えば金容淳とかああいう人を窓口にして政党間、議員外交をするしかなかったわけであります。当時、拉致と我々が一言言った途端に、北朝鮮は激高して席をけって出ていくというような状況でありました。 ……


23期(2013/07/21〜)

第185回国会 国の統治機構に関する調査会 第3号(2013/12/06、23期、自由民主党)【議会役職】

○理事(岡田直樹君) ただいまから国の統治機構に関する調査会を開会いたします。  本日、武見会長が都合により出席できませんので、会長の委託を受けました私が会長の職務を行います。  速記を止めてください。
【次の発言】 速記を起こしてください。  委員の異動について御報告いたします。  去る十一月二十七日、石上俊雄君及び大家敏志君が委員を辞任され、その補欠として森本真治君及び高階恵美子君が選任されました。
【次の発言】 継続調査要求に関する件についてお諮りいたします。  国の統治機構等に関する調査につきましては、閉会中もなお調査を継続することとし、本件の継続調査要求書を議長に提出いたしたいと存じ……

第186回国会 国の統治機構に関する調査会 第1号(2014/02/19、23期、自由民主党)

○岡田直樹君 自由民主党の岡田直樹でございます。  本日、野中先生には、まさに忌憚のない御意見を伺うことができまして、誠にありがとうございます。それと、平成九年であったと思いますが、野中先生が自社さ連立与党の訪朝団で北朝鮮を訪問されたときに、私は新聞記者として随行取材をさせていただいた貴重な経験がございます。北朝鮮、御存じのとおり、大変取材規制の厳しい国でありますけれども、野中先生が北朝鮮側と極力交渉をしていただいて、随分我々報道の者は助かった、そういう記憶もございますし、この場をお借りして改めて御礼を申し上げたいと思います。  ただいま御示唆をいただきました政府と与党との関係についてお伺いを……

第186回国会 国の統治機構に関する調査会 第3号(2014/04/09、23期、自由民主党)

○岡田直樹君 自民党の岡田直樹と申します。  本日は、山下先生、高安先生、大変示唆に富むお話を賜り、誠にありがとうございます。お礼を申し上げたいと思います。  最初に、山下先生にお伺いをしたいと存じます。  山下先生とは、参議院で、しかも議院運営委員会という、まさにねじれ国会の影響の直撃を受けたところで共に理事を務めさせていただいた経験を私は持っておりまして、平成十九年であったと思いますけれども、当時の安倍政権が参議院選挙に敗北をして第一次ねじれ国会が出現をし、自公連立与党は参議院で少数与党に転落、与野党の対立が非常に激化をして我々議運でも苦心惨たんをした中で、この二院制の在り方というものを探……

第186回国会 国の統治機構に関する調査会 第5号(2014/05/21、23期、自由民主党)

○岡田直樹君 ありがとうございます。  本調査会は、「時代の変化に対応した国の統治機構の在り方」を三年間のテーマとして掲げ、一年目におきましては、「議院内閣制における内閣の在り方」について広範な調査を行ってまいりました。各参考人の皆様方から貴重な御意見をお聞きすることができまして、大変有意義な調査を行うことができたと存じます。御協力をいただいた参考人の方々や、また調査会の委員各位にも感謝を申し上げたいと思います。  会派の意見表明ということでありますけれども、私どもの会派の特性上、なかなかまとまった会派の意見というものは形成しにくいわけでございますけれども、ここでは、自民会派の筆頭理事である私……

第190回国会 国民生活のためのデフレ脱却及び財政再建に関する調査会 第4号(2016/04/06、23期、自由民主党)【政府役職】

○副大臣(岡田直樹君) 財務副大臣の岡田直樹でございます。  本日は、我が国財政の現状と再建方策について御説明をさせていただきます。よろしくお願いいたします。  まず、財政の現状について御説明いたします。  お手元の資料の二ページを御覧ください。  平成二十八年度一般会計予算の歳出額は約九十六・七兆円、ここから国債費を除いたいわゆる基礎的財政収支対象経費は約七十三・一兆円、さらに、後ほど御説明いたします経済・財政再生計画における目安が設定されている一般歳出は約五十七・八兆円となっております。このうち、社会保障関係費約三十二・〇兆円と国債費約二十三・六兆円の占める割合が高まっておりまして、我が国……


24期(2016/07/10〜)

第195回国会 憲法審査会 第1号(2017/12/06、24期、自由民主党・こころ)

○岡田直樹君 ありがとうございます。  先ほど白先生からお尋ねのありました、平成二十四年の自民党の日本国憲法改正草案というものはどういう位置付けかということでございますが、これは我が党の自由闊達な憲法論議を踏まえた上で発表いたしました党の公式文書の一つであると、直近のものということでありますけれども、我が党はこれまでも憲法論議を重ねて何度も草案や中間報告を行ってきた、その公式文書の中の直近の一つ。  それで、情勢の変化もいろいろございますし、二十四年草案やその一部を切り取るような形でそのまま審査会に提案することは考えていないということはこれまでも申し上げてきましたし、これから憲法審査会において……

第196回国会 憲法審査会 第1号(2018/02/21、24期、自由民主党・こころ)

○岡田直樹君 自由民主党の岡田直樹でございます。ありがとうございます。  自民党は、目下、憲法改正の優先的なテーマとして、自衛隊、緊急事態、合区解消・地方公共団体、教育充実の四項目を優先的なテーマとして検討を進めておりますが、二月十六日には、そのうち一つの合区解消・地方公共団体のテーマについて、憲法四十七条及び九十二条の改正のたたき台素案というものを提示して議論を行い、基本的な一致を見たところでございますので、この点について申し上げたいと思います。  言うまでもなく、現在の日本では、人口の減少と一極集中が進み、過疎と過密が極端になり、人口の偏りが国の姿をもゆがめようとしております。このような中……


※このページのデータは国会会議録検索システムで公開されている情報を元に作成しています。

データ更新日:2022/12/09

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