このページでは岸信夫参議院議員が委員会や各種会議で行った質問や答弁などの発言の冒頭部分と会議録本文へのリンクを一覧化しています。岸信夫参議院議員「委員会統計」(全期間)には委員会および各種会議の活動状況の集計結果を示しています。
本会議での発言の統計と一覧については本会議発言のページを参照してください。
※「各種会議」は本会議、常任委員会、特別委員会以外の会議録の存在する会議を指します。具体的には、小委員会、分科会、公聴会、調査会、審査会などです。
○岸信夫君 自民党の岸信夫でございます。 まず、先週九日の閣議でまずイラクの一年、イラク派遣の一年間延長が閣議決定されたわけでございますけれども、これまでの自衛隊による活動、これがイラクに、また特にサマワ住民に広く支持されてきた、また国際社会に対する我が国の積極的な貢献という観点から考えても、私は、このこのたびの決定を強く支持するものであります。 小泉総理は記者会見におきまして、イラクでは自分たちの国づくりに懸命の状況である、自衛隊の活動を継続してほしいとのイラク政府、ムサンナ県あるいはサマワの地元の皆さんからの要請を断ることは妥当ではない、苦しいときに手を差し伸べてくれたという大変高く評……
○岸信夫君 おはようございます。自由民主党の岸信夫でございます。七月に議席をいただきまして、今日が初めての質問になります。どうぞよろしくお願いいたします。 まず、災害関連の御質問をさせていただきます。 今年は、梅雨前線による豪雨とか、あるいは地震や火山活動、また度重なる台風が上陸いたしました。大変な異常気象になったわけでございます。台風や豪雨では全国で約二百五十名の方が亡くなられました。また、地震、新潟中越地震では四十名の方がお亡くなりになられたと伺っております。台風、山口県、私の地元の山口県でも大変大きな被害をもたらしましたけれども、二十五名の方が亡くなられました。また、この人的な被害だ……
○岸信夫君 自民党の岸信夫でございます。どうぞよろしくお願いいたします。 ただいま町村外務大臣より御報告ありましたイラクにおける邦人の行方不明事件について、まず御質問いたします。 事件の概要についてはただいま大臣より御報告をいただきましたけれども、現段階ではまだ拘束されたとの確認が取れてないということです。犯行グループとされるアンサール・スンナなる組織からはウェブサイトにおいてこの齋藤氏の、拘束した旨の声明が出されております。また、昨日より様々な報道が我が国においてもなされておるところです。 現地の情報も錯綜している中で、また事件も進行中ということであり、難しいこともあるとは思いますけれ……
○岸信夫君 自民党の岸信夫でございます。 近年の厳しい財政事情の中、また三位一体改革という大きな枠組み見直しの中で、様々な幅広い政策課題に取り組むための新しい予算案、二兆九千六百七十二億円という予算案を作成されましたことに対しまして、大臣始め農水省の皆さんの御努力にまず敬意を表したいと思います。 治山事業や農道、林道あるいは集落排水や漁港の整備など、農林漁業関係の振興をするのみならず、広く地域の活性化、また国土保全、そしてまた都市住民に対する生活環境の保全など、国民と国土を守る重要な予算がこの農林水産省の予算だと、こういうふうにも思っておるわけでございます。 大臣は、せんだっての所信表明……
○岸信夫君 自民党の岸信夫でございます。よろしくお願いいたします。 種苗法の一部を改正する法律案について御質問をいたします。 現在、我が国は東アジアの各国とFTAあるいはEPAの交渉を進めております。WTOの交渉も含めて、本年中にこれらの交渉がまた本格化してくるわけですけれども、我が国の農業にはますますそういった国際化の波にさらされてくるわけです。価格の競争力を付けていかなければいけないことはこれはもちろんのことなんですけれども、我が国の農業は品質面での優位性など、こういった差別化をまた進めていかなければいけないと思います。 平成十四年に成立した知的財産基本法に基づき決定されました推進計……
○岸信夫君 自民党の岸信夫でございます。本日は農林物資の規格化及び品質表示の適正化に関する法律、いわゆるJAS法について御質問をいたします。 本題に入ります前に、二、三お尋ねいたします。 近年、食品に対する異物混入やあるいは残留農薬の問題、BSE、また食品の偽装表示の問題など、我々国民一人一人の食に対する信頼を裏切るような事態が相次いでおります。 戦後、食糧難の時代、我々、私などは知らないんですけれども、先人の御努力によってこの食糧難を乗り越え、そして経済成長、食料自給率、これが非常に難しい問題ですが、その中であらゆる食を手にしてきたわけです。お金さえ払えば日本料理だろうとイタリア料理だ……
○岸信夫君 自民党の岸信夫でございます。小泉先生と同じく、今回初めて予算委員会で質問をさせていただきます。 まず、在日米軍の関係についてお尋ねしたいことがございますが、まず第一点として、二月に行われました日米の安全保障協議会、協議委員会、いわゆる2プラス2でございますが、ここで自衛隊と在日米軍の役割、任務分担、また相互の運用性の向上といったことが確認されたわけです。また、共通の戦略目標をお互いの国が確認した。これは非常に大きな意義があることではないかというふうにも思っております。 ただ、この共同発表において、台湾海峡の問題、この平和的解決を促すという戦略目標が盛り込まれたことにつきまして中……
○岸信夫君 自民党の岸信夫でございます。どうぞよろしくお願いいたします。 まず最初に、我が国の食料自給状況について、概要をお聞かせいただきたいと思います。 まあ、我々国民の食を確保するということがまず国家としての正に責務であると、こういうふうに思いますけれども、戦後しばらくの間、非常に厳しい食料事情というのも一時続いたわけです。その前たどって、長い日本の歴史を振り返っても、今ほど世の中に食があふれている、こういう時代はなかったんじゃないかというふうに思います。言わば飽食の時代と言われてますけど、これが本当に食が豊かなのかなというふうに考えますと、私は決してそういうことではないんじゃないかと……
○岸信夫君 自民党の岸信夫でございます。食後のひとときですけれども、お付き合いいただきたいと思います。 まず、BSEの問題について少しお伺いしたいと思います。 香港向けでまた骨の破片が混入されたというのが見付かって、香港がアメリカの大手業者からの輸入を差し止めたと、こういうことだと思います。この業者、日本向けにも輸出施設として認定を受けていたということであります。そこで処理された牛肉が香港とアメリカの間の輸出プログラムに違反をしたと、こういうことであります。 もちろん、これは日本向けとはルールが違うし状況も違うんだと思います。ただ、仕向け国との間のルール違反を犯したという意味においては、……
○岸信夫君 自民党の岸信夫でございます。 まず初めに、中川農林水産大臣が二十六日、去る二十六日ですけれども、フランスの農事功労章、コマンドゥールを受章されました。WTO交渉での活躍などが評価されてのこのたびの御受章ということなんですけれども、この農事功労章の最上位の等級でありますこのコマンドゥール、これは日本人として初めての御受章と伺っております。大変お忙しい中で我が国の農林水産業のためにWTOの交渉の最前線で指揮を取っておられる大臣に対しまして、心より敬意を持ってこのたびの御受章をお祝い申し上げたいと思います。 WTO交渉について、我が国はフランスとも、先ほどのお話にもございましたとおり……
○岸信夫君 自民党の岸信夫でございます。 本日は、参考人の皆様におかれましては、大変貴重な御意見を賜りました。本当にありがとうございました。 私たち参議院の農林水産委員会でも、この法案についてしっかりと時間を掛けまして、今審議をしておるところでございます。今までも参考人の方々に御意見を伺ったり、あるいは地方公聴会に出て、地方の現場の方の御意見を伺ったりしてまいりました。先日も、この月曜、火曜で、北海道旭川に行ってまいりました。大変大規模な農業をされているところでございます。そこで、公聴会また水田を中心とした大規模農家の方々にもいろいろな話を伺ったわけでございます。 我々、北海道に参ります……
○岸信夫君 私は、自由民主党及び公明党を代表いたしまして、農業の担い手に対する経営安定のための交付金の交付に関する法律案、砂糖の価格調整に関する法律及び独立行政法人農畜産業振興機構法の一部を改正する等の法律案及び主要食糧の需給及び価格の安定に関する法律の一部を改正する法律案の三法案につきまして、一括して賛成の討論を行います。 我が国の農業は、現在、農業従事者の減少や高齢化、耕作放棄地の増加が進むとともに、土地利用型農業を中心に農業経営の規模拡大が後れております。このまま手をこまねいていたのでは、農業のみならず、農村地域の維持発展にも支障を来しかねない危機的な状況になっております。このため、効……
○岸信夫君 自民党の岸信夫でございます。 本日は、参考人の皆様におかれましては、大変御多用中のところお集まりいただきまして、また、大変貴重な御意見を賜りまして、心より御礼申し上げる次第です。 これから質問をさせていただきますけれども、大変限られた時間でございます。多くの方に御意見をちょうだいしたいと思いますので、どうぞよろしくお願いいたします。 まず、山本参考人にお伺いしたいと思います。 今日の先ほどの陳述の中では、生涯学習についてとそれから家庭教育について、こういう二点でございましたけれども、家庭教育についてまずちょっと御質問させていただきたいと思います。 教育というのは、家庭と地……
○岸信夫君 第二班につきまして御報告いたします。 派遣委員は、櫻井充理事、風間昶理事、小泉顕雄委員、坂本由紀子委員、中島啓雄委員、松村祥史委員、下田敦子委員、藤本祐司委員、井上哲士委員及び団長を務めました私、岸信夫の十名であり、昨日、静岡市において地方公聴会を開催し、四名の公述人から意見を聴取した後、各委員から質疑が行われました。 まず、公述の要旨を御報告申し上げます。 最初に、静岡県西遠女子学園理事長・校長岡本肇君からは、私学の立場から教育基本法の改正には賛成であり、遅かったとも言える。政府案、民主党案とも私学振興が取り上げられ、有り難い。私学には自主性の尊重が一番大切である。家庭教育……
○岸信夫君 第三班の御報告をさせていただきます。 ODA第三班は、去る八月十六日から二十五日の十日間にウズベキスタン、カザフスタンの中央アジア二か国を訪問してまいりました。折しも小泉総理の両国訪問が設定されたために、当初の予定よりも若干早めに繰り上げての訪問となったわけです。 今回の二か国は、ソ連邦の崩壊に端を発しまして一九九一年に独立した中央アジア五か国の中で我が国からのODAの援助額が多い二か国であります。また、石油や天然ガス、希少金属、ウランなどの資源に恵まれた地域でありまして、我が国にとって両国の民主化の促進と資源開発における協力関係の構築には大変関心の高いところであります。 小……
○岸信夫君 自民党の岸信夫でございます。 先ほど同僚の野村委員の御質問の中で、大臣は大きな可能性を秘めた農業に大変強い思いを述べられました。我々も大変心強く思っております。是非この点について頑張っていただきたいと思いますし、我々も応援していきたいというふうに思っておるわけでございますけれども。 まず、本年の四月四日に、食料・農業・農村政策推進本部におきまして二十一世紀農政二〇〇六が決定されました。これによりますと、グローバル化や人口減少社会への移行など、我が国の抱える社会構造の変化に対応して農業も改革の先頭に立って、攻めの農政の視点に立った国際戦略の構築を、また国内農業の体質強化に向けてス……
○岸信夫君 自民党の岸信夫でございます。 それでは、外務省そして防衛庁の順に御質問をさしていただきたいというふうに思います。 まず、外務省関連、特にODAについて、中心に御質問さしていただきたいと思います。 まず、先週、中国の温家宝首相が来日されました。日中首脳会談に続いて、翌日には国会での演説が行われたわけであります。我が国との、すぐ隣にありながら非常に関係の悪化が懸念された時期が長く続いたわけでございますけれども、その国から、中国から総理をお迎えすることができたということは大変意味のあることではなかったかなと、こういうふうに思うわけでございます。 一方で、考えますと、来日の期間とい……
○岸信夫君 自民党の岸信夫でございます。
本日は、農林水産省関連に集中いたしまして御質問させていただきたいと思います。
まず、松岡大臣にお伺いしたいと思います。
WTOの交渉ですけれども、大変今重要な局面を迎えておるというふうに認識をしております。大臣は先週、WTOのG10あるいはG6という大変重要な国際会議に御出席をいただいて、昨日、御帰国をされたというふうにお伺いをしております。
まず、一連の会議の趣旨、そして我が国にとっての意味やあるいはその成果についてお聞かせいただきたいと思います。
【次の発言】 ありがとうございます。
今大臣からメロンのお話がございましたけれども、本当に我……
○岸信夫君 岸信夫でございます。お二人の参考人から大変貴重な御意見をいただきまして、本当にありがとうございました。 お二人から、いずれにしても、ピーク時から大幅に今少なくなっていますこのファンドですね、三割、四割と減ってしまっている。これでは世界の中で日本を訴えていくことができないと、こういう共通の問題、指摘はあったんではないかというふうに思います。 この援助額そのものにつきましては、やはり国内的には財政の問題、財政の事情があって減らさざるを得なかった、政治的な判断もあったと思いますけれども、そういったことで減ってきているというのが実情だと思います。ただ、これからの国際社会の中での日本の在……
○岸信夫君 自民党の岸信夫でございます。 本日は、それぞれ各参考人の皆様には、連休明けの大変忙しい中をお越しいただきまして、また大変貴重な御意見を賜りまして、心より御礼申し上げます。 さて、日本国民にとって最高法規であります日本国憲法でありますけれども、制定から六十周年を今年で迎えたわけです。戦後の復興期においても、この憲法の果たした役割というのは大変大きかった、影響が大きかったわけであります。また、経済発展を支えてきたという面もまた一方であるのではないかというふうにも思うわけでありますけれども、一方で、この長い年月の間に憲法に対して様々な意見が出てまいりました。また、各政党の中にも改正に……
○岸信夫君 自民党の岸信夫でございます。 先日の農林水産大臣の所信に関しまして御質問させていただきます。 まず、安倍総理の施政方針演説の中で農林水産業について、新世紀の戦略産業として大きな可能性を秘めている、このように位置付けておられます。 では、どのようにして農林水産業が戦略産業として育っていくことができるか。松岡大臣は所信におきまして、農林水産業や農山漁村が持つ潜在能力を最大限に引き出すこと、このことが戦略産業につながるということを述べておられます。食の安定供給あるいは国土の保全、景観の形成など多面的な機能を通じまして、国民全員が、これは農村のみならずやはり都市に住む国民も一人一人が……
○岸信夫君 自民党の岸信夫でございます。 まず、教育職員の免許法の改正についてお伺いしたいと思います。 今日の午前の参考人の質疑の中でも、尾木参考人から、今優秀な先生方を確保するのが大変厳しい状況にあるというようなお話がちょうどございました。この委員会でも、これまでもいろいろな、質の高い教員を確保するにはどうしたらいいかということも議論がされてきたわけでありますけれども、その中で、例えば資質として、例えば修士を取得した方というような話まで出てきたわけでございます。そのハードルを非常に高く設定をすることで、高い資質の方をより分けていくということも一つあるわけですけれども、一方で、多様な人材を……
○岸信夫君 自民党の岸信夫でございます。 まず、我が国のODAについて御質問をさせていただきたいと思います。 我が参議院におきましては、政府開発援助に関する特別委員会を設置いたしまして、独自の機能としてその特別委員会で非常に突っ込んだ議論をしており、一般に非常に高く評価をしていただいているというふうに思っております。 その場では、ODAの専門家の方々、学者の皆さん、あるいは現場におられる方々、そういった方々から大変有意義なお話をいただいておるんですけれども、ODAというものは我が国にとって大変重要な外交のツールである、このことは皆さん、関係者一致した御意見であるわけです。ただ、このツール……
○岸信夫君 自民党の岸信夫でございます。 本日は、まず最初に政策評価報告、また評価システムそのものについて幾つか基本的な点、御質問をさせていただきたい、こういうふうに思っております。 このたび、平成十八年の政策評価報告が出されました。これは政策評価法に基づく五回目の報告ということなんでありますけれども、この行政監視委員会におきましても、過去、平成十五年には政策評価に関する決議を行いました。また、十七年、今から二年前ですけれども、このときには政策評価制度の見直しに関する決議をそれぞれ行ったわけであります。大変関心を持ちながらこの政策評価の在り方について議論を進めてきたわけでございますけれども……
○岸信夫君 自民党の岸信夫でございます。 午前中に引き続きまして、放送法の改正案についてお尋ね申し上げます。 まず、今回の放送法改正については幾つかの大きな柱があるわけでございますけれども、まず最初に、NHKのガバナンス強化について幾つか御質問をしたいと思っております。 最近、テレビ放送をめぐって様々な不祥事というものが起こっておるわけでございます。事実の歪曲あるいは捏造、偏向的な番組の編集内容と、こういったことがNHKあるいは民放問わず、これは大きな社会問題となっておるわけであります。テレビというのは大変強い情報発信力を持っているわけでございますから、それだけに社会全体に対する影響とい……
○岸信夫君 おはようございます。自民党の岸信夫でございます。 本日、私も初めて福地会長をお招きして質問をさせていただきます。 実は、私、前の仕事をしておりましたときに、ずっとビールの関係の仕事をさせていただきました。モルトの買い付けとかホップの買い付けとか、そういうことでアサヒビールの皆さんとも大変親しく付き合わせていただいたんです。私自身はほとんど実はお酒が飲めなくて、アルコールも飲めない、ビールもほとんど、ちょっと飲むと真っ赤になる、こんなことなんですけれども、いつもレストランに行くと、まず銘柄指定で注文をする、ほとんど残しちゃうんですけれどもね。 そんなことで、今回そういう福地会長……
○岸信夫君 自民党の岸信夫でございます。 地方財政大変厳しい状態にあるという認識については、今もう那谷屋議員と認識を一にするものでございます。これから地方分権を進めていく中で、地方財政の基盤の確立ということはもうこれ大変急がれる問題である、こういうふうに思うわけでございますけれども、ただ、今の現状を見てみますと、非常に、逆に言いますと不安定、地方の皆さんは大変不安な状況に置かれているように思うわけでございます。 一つ地方税法の総務委員会の審議をとってみても、非常に審議が遅れてしまったと。これはガソリン税の関係もあるわけですけれども、そうした中で年度をまたいでしまったということ、一つ大変重く……
○岸信夫君 自民党の岸信夫でございます。 この電子メールでございますけれども、一般に我々が電子メールを使うようになったのは恐らく一九九〇年の初頭ぐらいだと思いますので、ちょうど十五年、二十年弱ぐらいのところだと思います。最初非常に、私もこの電子メールというものに接したときに、何と便利な通信手段ができたのかなと思ったわけです。それまで、会社ではいわゆるテレックスというのを使っていまして、非常に面倒くさかったわけですけれども、ある意味では利便性の高い、通信手段としては革新的な技術だったんだと思います。 当初は、一般のレベルでは非常に通信コストも高かったわけですから、まさかそのときに広告、今のよ……
○岸信夫君 自民党の岸信夫でございます。 本日は平成十七年、十八年度のNHKの決算ということでございますけれども、この前年度、平成十六年度に表に出てまいりました一連の不祥事、この影響で、特に平成十七年度については、受信料の支払拒否、保留の件数が大変増加をいたしました。NHKの経営の根幹を成します受信料の収入が大幅にこの年下がったわけであります。そういう意味で、この平成十七年、十八年、更に言えばこの十九年度といいますのは、NHKがもう一度社会的責任というものを再認識する中で経営の改革を行っていく年度だったんだろう、こういうふうに認識をしておるわけでございます。 実際には、そのさなかにおいて、……
○大臣政務官(岸信夫君) 防衛大臣政務官の岸信夫でございます。 国民の生命、財産を守り、また、国際社会の平和と安定に貢献するために、北村副大臣、武田政務官とともに浜田大臣を補佐し、全力を挙げて職務に傾注する所存でございます。 北澤委員長始め委員の皆様におかれましては、引き続き御指導、御鞭撻賜りますようよろしくお願い申し上げます。
○大臣政務官(岸信夫君) お答えいたします。 自衛隊病院は自衛隊員を診察対象とする職域病院として設置されたものでありますけれども、地域医療への貢献、そして診療に従事する自衛隊医官の症例数の増加という観点からも、隊員等の診療に支障を来さない程度において、医師会等の地元の医療関係者の理解が得られました地域の自衛隊病院において一般の方々の診療を行っております。今、十六か所あります自衛隊病院のうちの五か所でこれをやっておると、こういうことでございます。 また、自衛隊の医官の数につきましては、必要数の七割に満たない充足率ということで、大変低い充足という問題を抱えておるわけでございますけれども、医官の……
○大臣政務官(岸信夫君) 自衛隊の飛行場につきましては、先ほど御説明したとおり、まだ導入されていないというような状況でございまして、一般の民間空港については一部入っておるような状況がございます。
LED化につきましては、いろいろな灯火がございますけれども、LED化につきましては、今後の技術開発の状況また国交省の状況も勘案しなければいけませんけれども、委員の御指摘の点、観点をしっかり考えまして、今後適切に導入に向けて対応してまいりたいと思います。
【次の発言】 時間的な問題、これは技術的な問題もございますけれども、早急に検討を進めたいと思います。
○大臣政務官(岸信夫君) 今、山谷委員のおっしゃいました島嶼防衛の重要性につきましては、私も認識を同じくするものでございます。 防衛省・自衛隊におきましては、平成十六年の十二月に策定されました防衛計画大綱及び中期防衛力整備計画に基づきまして、島嶼部に対する侵略への対応につきましては、本土などから部隊を機動的に輸送、展開させることで迅速にこれに対応することとしております。また、即応性や高い機動性を備えた部隊への改編や輸送・展開能力の向上を進めているところでございます。また、更に重要でございますのは、平素より我が国周辺の海空域において警戒監視活動を行うということでございまして、これも状況に応じま……
○岸信夫君 自民党の岸信夫でございます。今日は初めて総理に御質問させていただくわけですけれども、総理は先日の施政方針演説の中で、いのちを守る、いのちを守りたいということを何度もおっしゃいました。まさに国民のいのちと財産を守るということが国の責任でありますし、その国のトップリーダーである総理の責任である、こういうふうにも思っておるわけでございます。 もう一つ、総理がいのちを守りたいと言ったその背景には、もしかしたらないかもしれないんですけれども、国の防衛とか安全保障、これもやはり国民のいのち、財産を守る、これを目的とした大変大きな国の仕事であるわけです。いろいろと総理の御発言、米軍再編、あるい……
○岸信夫君 まだお名前を覚えていただいていないのにショックを受けていますけれども、引き続き中国漁船の問題について、佐藤委員に引き続きまして御質問させていただきたいと思います。 今回の事件は、まさに我が国の主権が侵された大変重大な事件だと思っております。先ほど前原大臣もおっしゃっていましたように、この尖閣はまさに我が国固有の領土であると、疑う余地もない、こういう立場であります。 その上で、今回の事件が起こって、要は、領海内で漁船が違法操業をしていた、それで、さらにその船が海保の船にぶつかってきた、公務執行妨害、当たり前のことですね、その当たり前の犯罪に対して当たり前に逮捕をして勾留をしたと、……
○岸信夫君 自民党の岸信夫でございます。 一昨日の大臣のごあいさつをお聞きいたしまして、前原大臣それから北澤大臣、中身については私も非常に同意できるところが大筋では多かったなというふうには思っておるわけです。 まず、前原大臣の部分で、例えば外交の目的は国益の追求であり、国力を高めることである、その目的達成の前提として盤石な安全保障体制があるのだ、これはまさにおっしゃるとおりだと思いますし、その体制を固めていただくのがまさに外交であり前原大臣のお仕事だと、こういうふうにも思っておるわけです。そして、日米安保を中核とした日米同盟の深化を目指す、これも当然のことだと思うんですね。日米同盟というの……
○岸信夫君 自民党の岸信夫でございます。 この度の東日本を襲いました大震災、津波によりましてお亡くなりになられた方々そして被災された方々に対しまして、心より哀悼の意を表するとともにお見舞いを申し上げたいと思います。 また、震災発生以来、現地で不眠不休の活動を続けていただいております自衛隊を始めとして、消防、警察、その他自治体の皆さん、多くの皆さん、中には津波から住民を救うために自らの命を逆に落とすことになった方もおられると聞いております。また、福島原発においては、まさに危険を顧みずに命懸けで放射性物質という目に見えない敵と闘っておられるわけでございます。支援の輪は今全国そして世界中に広くま……
○岸信夫君 自民党の岸信夫でございます。今日は四条約の質疑でありますけれども、私どもはこの四条約については承認に賛成の立場でございます。 ただ、審議に入る前に、別件で一点確認をさせていただきたいと思います。 先般より問題となっておりました十一月十日付けのいわゆる防衛省の事務次官通達に関しまして、昨日の委員会に先立つ理事会において防衛副大臣より御説明があったところでございますけれども、引き続いて行われました委員会における山本香苗委員の質問に対する大臣からの答弁について、我々が副大臣から聴取しました説明によって我々が得ました認識と異なるようなニュアンスがあったという感じがしております。一度確認……
○岸信夫君 岸信夫です。 今日は、大変お忙しい中、両大臣始め皆さん御出席いただきまして本当にありがとうございます。特に、北澤大臣におかれましては、引き続き自衛隊が災害派遣で全面的に頑張っておられる中で総指揮を執っておられる。本当にお忙しい中ですけれども、引き続き頑張っていただきたいと思っております。 今、榛葉理事からお話のあったODAの話なんですけれども、これは我々も仄聞をしておるわけでございます。ただ、非常に奇異に感じるのは、この財源の問題について政府・与党内でまずしっかりとした議論がないままに外に出ているということなんですね。これは大問題だと思っております。 その上で、これ今、世界各……
○岸信夫君 おはようございます。自民党の岸信夫でございます。 今日は、日韓図書協定について質疑をさせていただきたいと思います。 まず、今回の未曽有の国難に際しまして、韓国からは救助犬チームや救助隊、また物資など、早々に支援の手が差し伸べられました。まずこのことに対しまして心から感謝を申し上げたいと思っております。その上で質疑に入りたいと思います。 日本と韓国、大変近い隣国、隣人で、長い交流の歴史もあるわけです。私の地元の山口県も、下関と釜山、今でも関釜フェリーが通っておりますし、距離的にも大変近い。また、歴史を遡ってみますと、朝鮮通信使も長州を通ってまいりました。そうした関係があるわけで……
○岸信夫君 自民党の岸信夫でございます。 冒頭申し上げますが、陪席者の方には御答弁を要求いたしませんので、お取り計らいよろしくお願いいたします。 最初に、警察、消防、自衛隊におけるメンタルヘルスの問題について御質問をさせていただきたいと思います。 冒頭、榛葉筆頭理事から委員会の派遣報告がございましたけれども、陸上自衛隊の君塚東北方面総監始め現地の皆さんから、震災、津波災害への対応について現場ならではの貴重な御意見をいただいたところでございます。今回、大規模の派遣となりました自衛隊、そして警察、消防、特に最前線で災害救助活動に献身的に当たられた、そういう活動に対しましては、日本国中から称賛……
○岸信夫君 本日は、村木参考人は本当に忙しい中にこの委員会に勇気を持って御出席をいただきまして、先ほど貴重な御意見をいただきました。本当に心より感謝をしたいと思っております。 先ほどのお話を聞いておりましても、また村木さんの様々なこれまでの書かれた文献等読みましても、取調べ中の厳しさというものがひしひしと伝わってくるわけでございます。私も大阪の拘置所を視察に参りましたけれども、大変これは入っている方々にとっては本当にただでさえ厳しい中で、さらに外と遮断をされて情報が限られた中で一方的な取調べを受ける、こういうことでございます。しかも、それが毎日長時間にわたるということですから、相当な強さを持……
○岸信夫君 まず申し上げておかなきゃいけないのは、総理、この領収書の問題は、以前からこの委員会でも取り上げられて、そして理事会できちんと協議がされて、与党の理事さんから既に出ているわけでしょう。きちんとそこで誠意ある対応をしてもらわなきゃ困るんですよ。そのことでこの委員会が、大切な予算審議が止まってしまったということ、菅さん、責任を感じてもらわなきゃいけないんですよ。全くその辺りの責任感がないということがやっぱり問題なんですよ。そして、議論のすり替えや逃げ、はぐらかし、いつもの手なんですね、菅さん。もうやめてほしいと思います。最悪なんですよ。 七月十三日の記者会見、これも最悪であったと思いま……
○委員長(岸信夫君) おはようございます。一言御挨拶を申し上げます。
ただいま皆様の御推挙によりまして本委員会の委員長に選任されました岸信夫でございます。
委員各位の御協力を賜りまして公正円満な運営に努めてまいりたいと存じますので、どうぞよろしくお願い申し上げます。(拍手)
【次の発言】 ただいまから理事の選任を行います。
本委員会の理事の数は四名でございます。
理事の選任につきましては、先例により、委員長の指名に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。
それでは、理事に相原久美子君、外山斎君、島尻安伊子君及び古川俊治君を指名いたします……
○委員長(岸信夫君) ただいまから沖縄及び北方問題に関する特別委員会を開会いたします。
参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。
沖縄及び北方問題に関しての対策樹立に関する調査のため、本日の委員会に沖縄県知事仲井眞弘多君、社団法人沖縄県軍用地等地主会連合会会長浜比嘉勇君及び財団法人沖縄観光コンベンションビューロー会長安里繁信君を参考人として出席を求め、その意見を聴取することに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
【次の発言】 沖縄及び北方問題に関しての対策樹立に関する調査のうち、沖縄振興等に関する件を議題といたします。
この際、参考人……
○委員長(岸信夫君) ただいまから沖縄及び北方問題に関する特別委員会を開会いたします。
沖縄及び北方問題に関しての対策樹立に関する調査を議題といたします。
沖縄及び北方問題に関しての諸施策について関係大臣から発言を求められておりますので、順次これを許します。川端沖縄及び北方対策担当大臣。
【次の発言】 玄葉外務大臣。
【次の発言】 以上で関係大臣の発言は終了いたしました。
この際、副大臣及び大臣政務官から発言を求められておりますので、順次これを許します。石田内閣府副大臣。
【次の発言】 山口外務副大臣。
【次の発言】 山根外務副大臣。
○委員長(岸信夫君) ただいまから沖縄及び北方問題に関する特別委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
昨日、田城郁君が委員を辞任され、その補欠として姫井由美子君が選任されました。
【次の発言】 政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。
沖縄及び北方問題に関しての対策樹立に関する調査のため、本日の委員会に、理事会協議のとおり、政府参考人として内閣府政策統括官清水治君外三名の出席を求め、その説明を聴取することに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
【次の発言】 沖縄及び北方問題に関しての対策樹立に関する調査を議……
○委員長(岸信夫君) ただいまから沖縄及び北方問題に関する特別委員会を開会いたします。
議事に先立ち、一言申し上げます。
本院議長西岡武夫君は、去る五日、逝去されました。誠に哀悼痛惜に堪えません。
ここに、皆様とともに謹んで黙祷をささげ、哀悼の意を表しまして、御冥福をお祈りいたしたいと存じます。
どうぞ御起立願います。黙祷。
【次の発言】 黙祷を終わります。御着席願います。
【次の発言】 政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。
沖縄及び北方問題に関しての対策樹立に関する調査のため、本日の委員会に、理事会協議のとおり、政府参考人として内閣府政策統括官清水治君外三名の出……
○委員長(岸信夫君) ただいまから沖縄及び北方問題に関する特別委員会を開会いたします。
これより請願の審査を行います。
第三六九号北方領土返還促進に関する請願を議題といたします。
まず、特別調査室長から説明を聴取いたします。宇佐美第一特別調査室長。
【次の発言】 以上で説明の聴取は終わりました。
本請願につきましては、理事会において協議の結果、採択すべきものにして内閣に送付するを要するものとすることに意見が一致いたしました。
以上のとおり決定することに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。よって、さよう決定いたしました。
なお、審査報告書の作成につきましては、……
○委員長(岸信夫君) 一言御挨拶を申し上げます。
ただいま皆様の御推挙によりまして本委員会の委員長に選任されました岸信夫でございます。
委員各位の御協力を賜りまして公正円満な運営に努めてまいりたいと存じますので、どうぞよろしくお願い申し上げます。(拍手)
【次の発言】 ただいまから理事の選任を行います。
本委員会の理事の数は四名でございます。
理事の選任につきましては、先例により、委員長の指名に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。
それでは、理事に相原久美子君、外山斎君、猪口邦子君及び義家弘介君を指名いたします。
本日はこれにて散……
○委員長(岸信夫君) ただいまから沖縄及び北方問題に関する特別委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
去る一月二十五日、一川保夫君が委員を辞任され、その補欠として石橋通宏君が選任されました。
【次の発言】 沖縄及び北方問題に関しての対策樹立に関する調査を議題といたします。
沖縄及び北方問題に関しての施策に関する件について関係大臣から所信を聴取いたします。
まず、川端沖縄及び北方対策担当大臣から所信を聴取いたします。川端沖縄及び北方対策担当大臣。
【次の発言】 次に、玄葉外務大臣から所信を聴取いたします。玄葉外務大臣。
○委員長(岸信夫君) ただいまから沖縄及び北方問題に関する特別委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
去る十九日、徳永久志君が委員を辞任され、その補欠として行田邦子君が選任されました。
【次の発言】 政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。
沖縄及び北方問題に関しての対策樹立に関する調査のため、本日の委員会に、理事会協議のとおり、政府参考人として内閣府政策統括官井上源三君外六名の出席を求め、その説明を聴取することに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
○委員長(岸信夫君) ただいまから沖縄及び北方問題に関する特別委員会を開会いたします。
沖縄振興特別措置法の一部を改正する法律案及び沖縄県における駐留軍用地の返還に伴う特別措置に関する法律の一部を改正する法律案の両案を一括して議題といたします。
まず、両案について政府から趣旨説明を聴取いたします。川端内閣府特命担当大臣。
【次の発言】 この際、両案の衆議院における修正部分について、衆議院沖縄及び北方問題に関する特別委員長福井照君から説明を聴取いたします。福井照君。
【次の発言】 以上で両案の趣旨説明及び衆議院における修正部分の説明の聴取は終わりました。
両案に対する質疑は後日に譲ることと……
○委員長(岸信夫君) ただいまから沖縄及び北方問題に関する特別委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
去る二十三日、徳永久志君が委員を辞任され、その補欠として大野元裕君が選任されました。
【次の発言】 沖縄振興特別措置法の一部を改正する法律案及び沖縄県における駐留軍用地の返還に伴う特別措置に関する法律の一部を改正する法律案の両案を一括して議題といたします。
本日は、両案審査のため、参考人として慶應義塾大学商学部教授中条潮君、株式会社カルティベイト代表取締役社長比嘉梨香君及び北谷町長野国昌春君に御出席いただいております。
この際、参考人の方々に本委員会を代表して一……
○委員長(岸信夫君) ただいまから沖縄及び北方問題に関する特別委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
昨日、大野元裕君及び石橋通宏君が委員を辞任され、その補欠として徳永久志君及びはたともこ君が選任されました。
【次の発言】 政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。
委嘱審査のため、本日の委員会に、理事会協議のとおり、政府参考人として内閣府政策統括官井上源三君外五名の出席を求め、その説明を聴取することに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
【次の発言】 参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。
……
○委員長(岸信夫君) ただいまから沖縄及び北方問題に関する特別委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
昨日、はたともこ君が委員を辞任され、その補欠として石橋通宏君が選任されました。
【次の発言】 政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。
沖縄振興特別措置法の一部を改正する法律案及び沖縄県における駐留軍用地の返還に伴う特別措置に関する法律の一部を改正する法律案の審査のため、本日の委員会に、理事会協議のとおり、政府参考人として内閣府政策統括官井上源三君外四名の出席を求め、その説明を聴取することに御異議ございませんか。
○委員長(岸信夫君) ただいまから沖縄及び北方問題に関する特別委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
昨日までに、郡司彰君及び外山斎君が委員を辞任され、その補欠として小川敏夫君及び難波奨二君が選任されました。
【次の発言】 理事の補欠選任についてお諮りいたします。
委員の異動に伴い現在理事が一名欠員となっておりますので、その補欠選任を行いたいと存じます。
理事の選任につきましては、先例により、委員長の指名に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。
それでは、理事に難波奨二君を指名いたします。
○岸信夫君 自民党の岸信夫でございます。山本委員に続きまして、外交防衛について御質問させていただきたいと思います。 今の総理の近いうちにということですけれども、全く誠意に欠ける言葉でないかなと、こういうふうに思わざるを得ないわけであります。 近いうちに、一般的に近いうちにと言われたときに了解をすると、これは一年先ということはないわけですね。そういうことが今までも民主党の政権の中で何回も行われてきた。勝手に自分にいいように解釈をする、そういうことが今まで多いんじゃないですか。それでは私はとても我が国のかじ取りを任せていくわけにはいかないと、こういうふうに思っておるわけでございます。 このと……
○岸信夫君 五百旗頭参考人そして船橋参考人には、本当に今日は有意義な御意見を拝聴する機会をいただきまして本当にありがとうございました。御両名の日ごろの御研究そして御努力に深く敬意を表する次第でございます。 日米関係ということでございますが、ペリーの来航以来この百五十年、世界を見ましても、最も我が国はやはりアメリカの影響を受けた、また受け続けている国の一つであると、このように思うわけでございますが、特に戦後六十年を考えますと、やはり日米同盟を基軸にここまで経済発展を遂げてきた、我が国の安全が確保できたのもこの日米の関係というものがあったからであると、このように思うわけであります。 日米同盟が……
○岸信夫君 この調査会におきまして多くの参考人の先生から様々な御意見をいただきながら議論してまいったわけでございますけれども、この東アジア共同体において何を目指していくかということを考えますと、やはり私は、まず第一に、この地域、各国の経済の発展、そしてそれに伴いますこの地域の安定ということを最終的には目指していくのかなと。すなわち、まず第一には、やはり地域での経済連携ということがまず第一に来るのかなと、こういうふうに思うわけであります。 ただ、このことは、特定の国だけの利益につながる、すなわち経済活動における支配と被支配ということがこの圏内において起こってはいけないわけでありまして、各国に利……
○岸信夫君 自民党の岸信夫でございます。 坂元参考人、岡崎参考人におかれましては、大変貴重な御意見を賜りまして、心より感謝申し上げる次第です。 さて、日米同盟でありますけれども、広い意味でのこの日米の良好な関係の構築というものは、これ戦後六十年、ましても今後も我が国の外交のバックボーンであり続ける、このように考えるわけですけれども、一方、我が国の置かれているこの状況、特に東アジアにおける外交の展開というものを考えたときに、特に中国との関係を踏まえた上で日米同盟をどう考えていくか、これは常に我々も考えておかなければいけないわけです。 日米同盟というものは、我が国にとっての目的というのは、や……
○岸信夫君 自民党の岸信夫でございます。 本日は、武貞参考人、伊豆見参考人、大変貴重なお話をいただきまして本当にありがとうございました。 今、北朝鮮の問題、非常に複雑な連立の方程式を解いていかなければいけない状況に今なっておるわけですけれども、その中でも問題点、今両参考人からもお話がございましたけれども、北朝鮮に対して日米韓の三国プラス中国というところが、やはりそれぞれの立場からしっかりと対応していかなければこれは北朝鮮を動かすことはできない、こういう御指摘があるわけでございます。非常に難しいところであるとは思います。 この極東におきましては、従来から、いずれにしましてもこの日米韓という……
○岸信夫君 自民党の岸信夫でございます。 先般行われました委員派遣につきまして、その概要を御報告申し上げます。 去る十五、十六の両日、地方自治体における国際化施策及び国際安全保障環境の安定に向けた我が国の取組に関する実情調査のため、田中会長、加納理事、喜納理事、谷合理事、末松委員、犬塚委員、富岡委員、大門委員及び私、岸の九名が新潟県及び群馬県に派遣されました。 今日の国際関係は、政府のほか、地方自治体、企業、NGOなどの行為が相互に影響を及ぼし合って形成されており、地方自治体の進める国際化施策は我が国外交の在り方を検討する上で無視できないものとなっております。特に、環日本海地域の自治体が……
○岸信夫君 自民党の岸信夫です。 まず、外務省の方から御質問させていただきたいんですけれども、先ほど在外公館のことについてお話がございました。我が国の在外大使館数と在京の外国大使館数のインバランスというのは、ある意味では我が国の経済力に対する期待値の高さというふうに理解したいところなんですけれども、そうはいってもちょっと在外公館数が少な過ぎるなと、こういうふうには思っております。 ただ、我が国が大使館を設置してなく、相手が在京大使館があるというこの二十三か国ですけれども、これはいずれにしても在京大使を通じれば相手国と直接対話が必要に応じてできるというルートが確保されているという意味ではまだ……
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