このページでは大久保勉参議院議員が委員会や各種会議で行った質問や答弁などの発言の冒頭部分と会議録本文へのリンクを一覧化しています。大久保勉参議院議員「委員会統計」(全期間)には委員会および各種会議の活動状況の集計結果を示しています。
本会議での発言の統計と一覧については本会議発言のページを参照してください。
※「各種会議」は本会議、常任委員会、特別委員会以外の会議録の存在する会議を指します。具体的には、小委員会、分科会、公聴会、調査会、審査会などです。
○大久保勉君 民主党・新緑風会の大久保勉です。七月の参議院選挙で福岡地方区より初当選いたしました。 私は、国際金融に二十年間勤めておりまして、今日こうして初質問が福井日銀総裁ということで非常にうれしく思っております。つい先週まで日経新聞「私の履歴書」に掲載されておりましたポール・ボルカー前FRB議長、そしてグリーンスパン現FRB議長は、実は国際金融の世界で相当信頼され、そして尊敬されております。どうしてかといいますと、やはり政府の圧力に屈することなく自由で活力のある経済を作っていると、市場の番人ということです。福井日銀総裁におかれましても、市場との対話を重視した数々の政策、そして景気回復を軌……
○大久保勉君 おはようございます。 まず初めに、今回の法案改正に必要になった背景に関して質問いたします。 金融先物取引は、そもそも専門性が高く、いわゆる機関投資家が金利リスクをヘッジするために発達した取引であります。言わば金融のプロの取引を規制する金融先物法を使い、取って付けたように無理にノンプロの一般投資家を保護しようとしている点、いささか異様な印象を受けます。 具体的には、専門的な金融知識を有しない個人投資家などをも対象に加えている点、取引商品を金利から為替に広げている点、為替取引を入れることにより取引所取引から店頭取引へ比重を移している点などです。 この法案は、外国証拠金取引関連……
○大久保勉君 民主党・新緑風会の大久保勉です。 まずは、私の地元、福岡県西方沖地震で災害に遭われました被災者の皆さん、そして今もなお避難所にいらっしゃる皆様に、一刻も早い復興をお祈りしております。 それでは、まず日本銀行の政策に対して質問させてもらいます。 日本銀行の量的金融政策は五年目を迎えました。この間、金融危機、デフレスパイラルを回避することができましたので、このことは非常に有効な政策であったということで、日本国内、そして海外でも高く評価されております。 この政策というのは、ゼロ金利でどんどん資金を出す、じゃぶじゃぶ資金を出すということで、非常事態の政策としては有効かもしれません……
○大久保勉君 民主党・新緑風会の大久保勉です。 私の方も、消費者保護の観点で今回の保険業法改正がどうであるか、特にセーフティーネットに関しまして御質問したいと思います。 まず、頭の整理のために、保険を販売できる業者の中で、大きく分けまして、既存の保険会社、今回登録されます少額短期保険業者、そして今回の業法の対象外であります制度共済、この三業態があると認識しております。また、制度共済に関しましては、代表的な制度共済としまして、JA共済、そして全労済、こちらを例に取りまして質問していきたいと思っております。 じゃ、一つ目の質問は、もし短期少額であれば三つの業態とも保険商品を販売することができ……
○大久保勉君 民主党・新緑風会の大久保勉です。 今回の証券取引法の一部改正、法律案の骨子は、一番がTOB規制の適用範囲の見直し、二番としましては上場会社の親会社に対する情報開示の義務付け、三番としましては外国会社等の英文による企業情報の開示の三点にあります。 ライブドアによるニッポン放送株式の時間外取引での大量取得や西武鉄道の有価証券報告書の虚偽記載に端を発した問題の解決のための法律改正ということが趣旨でございますから、私の意見は、遅きに失した嫌いがございますが、賛成でございます。 金融庁は近年資本市場のインフラづくりに大変努力されており、この点は高く評価しております。この点、伊藤大臣の……
○大久保勉君 民主党・新緑風会の大久保勉です。 今回は、法務委員会で初めての質疑になります。委員の皆様、そして政府代表の皆様、是非ともよろしくお願いします。 今回の会社法の改正は、既に午前中に審議でも明らかになりましたように、六十年ぶりの大改正、そしてボリュームとしましても千条に上るということで、非常に大きな改正作業です。また、国民生活にとって多大な影響があるということで、私は極めて重要な法案改正だと考えております。 先日発表されました高額納税者の多くがITや健康食品の会社の創業者、MアンドAによる会社の売却者、あるいは株式投資等の金融関連の仕事をされている方ということで、極めて会社と深……
○大久保勉君 私は、民主党・新緑風会を代表して、民主党・新緑風会提出の会社法案に対する修正案に賛成する立場で討論を行います。 会社法案の第八百二十一条は、日本に本店を置き、又は日本において事業を行うことを主たる目的とする外国会社を擬似外国会社と定義し、日本国内で継続して営業できないと規定しています。 参議院における法案審議の中で、この条文が日本で活動する外資系証券会社等に多大な影響を与えるということが明らかになりました。 日本で活動する外資系証券会社の大半がケイマン諸島や香港等に登記上の会社本店を置き、ほとんどの営業活動を日本支店が行っています。条文を文字どおり読めば、これらの会社は擬似……
○大久保勉君 民主党・新緑風会の大久保勉でございます。 私は、財政金融委員会に所属しておりまして、今回は財政の立場から、そして、これまで二十年間、実際銀行におりました、また投資銀行におりまして、もう少し具体的な数字の話をしていきたく思っております。 私は、公的金融の肥大、そして財政赤字が拡大するということに関しては危惧をしております。そういった観点で、もしかしたら竹中大臣と共通の面があるかもしれませんので、どうして今回の郵政民営化が必要か、是非、大臣の答弁をお願いします。 是非今回お願いしたいことは、三十問質問がございますので、手短にお願いします。また、是非、具体的な数字を使いながら説明……
○大久保勉君 民主党・新緑風会の大久保勉です。 前回、七月二十一日に続きまして、今回もフィージビリティースタディーの観点から、今回の経営の骨子に関して質問していきたいと思っています。 これまでこの審議の過程で、例えば藤末委員は、郵便貯金銀行のリスク資産が三十五兆円伸びると、その平均利ざやが一%あるということを質問しましたところ、私は十分な回答が得られていないと思います。また、本日の藤本委員は、国際物流に対しまして、収入がインテグレーターとの比較、そして支出がフォワーダーとの比較と、むちゃくちゃなことをやっていると。これが今回の郵政民営化の中身であるということに関して、非常に落胆をしておりま……
○大久保勉君 御紹介いただきました民主党・新緑風会の大久保勉です。 今回で日本銀行総裁に対する質問は、昨年の十一月、今年の四月、三度目でございまして、毎回明快な経済に対するコメント、見識ある意見を伺いまして、本当に勉強になっております。 今回は、今日は田村委員及び広田委員の方で、やはり日本銀行が国債管理銀行になっていると、財務省の国債管理銀行になっているという観点で質問がございまして、私もそういった観点から別の角度で質問できたらと思っております。 まずは、今日の支店長会議、メディアによりますと、景気は踊り場を脱出して息の長い回復に向かっていると、ただリスク要因としては原油価格の高騰である……
○大久保勉君 民主党・新緑風会の大久保勉です。
銀行法の一部を改正する法律案に関しましては、参議院本会議に続きまして二回目になります。本会議の質問の回答を踏まえまして、もっと内容を深掘りした質問をさしてもらいます。
伊藤大臣に一つお願いがあるんです。非常に質問に窮して適切な対応をするという、この適切なというのはなるべく、できたら全く使わないでください。そうしませんと、おかしいんじゃないかと、いやこれ適切に判断すると言いましたら、何のために審議をしているか分かりません。是非よろしくお願いします。いかがでしょうか。
【次の発言】 分かりました。適切な金融行政というのは裁量行政ということになりま……
○大久保勉君 民主党・新緑風会の大久保勉でございます。 私も今回三回目ということで、三回目の質問があることは想像もしてませんでした。是非とも次、四回目、五回目と質問ができたらと思いまして質問したく思います。 やはり、私も質問に当たりまして、大きく雰囲気が変わってきたなと思っております。八月の質問に関しましては、本当に厳しい表情で答弁される閣僚の方、今回、非常にリラックスされておりまして、これに対して、もう少し緊張感を持ったような質問が引き出せるように頑張っていきたく思います。 もう一つ変わったことがあります。それは前回の質問のときに、直近の財務内容を下さいということで、二〇〇四年のディス……
○大久保勉君 民主党・新緑風会の大久保勉です。 本日は、行政改革法案に関連しまして、金融に関する部分に重点を絞りまして質問したいと思います。 まず、竹中大臣に対して質問いたします。 大臣は、地方分権二十一世紀ビジョン懇談会を設立されまして、そこにおきまして地方自治体の破綻法制を取りまとめられました。この破綻法制というのはどういうものであるか、また貸手にとりましては破綻法制はどのような意味があるか、特にこの部分に関して説明を求めたいと思います。また、この後にどういうことを考えていらっしゃるのか、是非具体的に教えてもらいたいと思います。
○大久保勉君 民主党・新緑風会の大久保勉です。
本日は、西室東証会長、御出席ありがとうございます。まず、東証の関連に関しまして御質問をさしてもらいます。
東証では、昨年、上場廃止基準を一部改正し、代表取締役による宣誓制度を導入したと聞いております。その理由と達成しようとしている目的は何か、お尋ね申し上げます。
【次の発言】 こちらに、株券上場廃止基準というのを取ってまいりました。で、内容を見てみまして、私の解釈としまして、宣誓事項について重大な違反を行った場合には、改善報告書徴求を、対象とせず、ここが重要なんですが、直ちに、直ちに上場契約違反等にかかわる上場廃止基準の対象になる、このことは……
○大久保勉君 おはようございます。民主党・新緑風会の大久保勉です。 まず、政府の貯蓄から投資の掛け声は平成十八年度予算にどのように反映されているか、このことに関して質問します。 私は、政府の掛け声とは別に、これまで証券行政に力を入れていなかったと指摘します。ライブドア問題、東証の取引停止、さらには西武鉄道、カネボウ粉飾決算がございました。これに対してちゃんとした行政を行っていなかったから、つまり金融庁の不作為の罪がこういった事態を引き起こしていたんじゃないかと思うわけです。 例えば、私は、一概に比較できませんが、平成十年、大蔵省証券局の陣容が八十七名でした。これと同様な業務を行っておりま……
○大久保勉君 おはようございます。 昨日に続きまして、財政融資特会に関して質問がございます。 昨日の疑問で、一・九兆円の債務免除が行われていたと、その事実に関して私はほとんど知らなかった、このことに関して是非とも国民におわび申し上げたいと思います。一・九兆という数字を債権放棄した、恐らく、委員の皆さんは御存じでしたでしょうか。つまり、どの程度の認識でこの問題を認識するか、極めて重要だと思っております。 まず、一・九兆円という数字、じゃ参考までに、本年度定率減税の二分の一の廃止、これに対しておよそ何倍の数字であるか、また消費税換算、一年分の消費税に換算して何%に当たるか、政府参考人の方でも……
○大久保勉君 民主党・新緑風会を代表して、政府提出の平成十八年度における財政運営のための公債の発行の特例等に関する法律案、所得税法等の一部を改正する等の法律案及び国有林野事業特別会計法の一部を改正する法律案に反対し、民主党・新緑風会提出の平成十八年度における財政運営のための公債の発行の特例等に関する法律案に対する修正案に賛成する立場で討論を行います。 まず、特例公債法案に反対する理由を申し上げます。 第一に、平成十八年度においては、見掛け上、国債発行額は三十兆円以下に抑えられております。しかしながら、これは歳出の抜本的改革という本来あるべき手段によるものではありません。隠れ借金ともいうべき……
○大久保勉君 民主党・新緑風会の大久保勉です。 まず、本題に入る前に少しお国自慢をさしていただきます。 実は、自民党泉信也委員と私は久留米市出身です。昨年の二月に久留米市は近隣の北野町、三潴町、城島町、そして田主丸町と合併しまして、人口三十万人の新しい久留米市が誕生しました。その結果、免許先としましては、十八場の清酒製造場、そして十二場のしょうちゅう製造場を持つことになりまして、全国屈指の酒蔵の町となりました。ちなみに、平成十八年一月一日現在で、酒造組合調べの情報によりますと、第一位が京都市で三十一場、これは清酒製造場数です、神戸市が二十二場、第三位が久留米市十八場と倉敷の十八場です。伏見……
○大久保勉君 民主党・新緑風会の大久保勉です。 本日は、証取法旧六十五条関連の質問、さらにはADR関連質問、そして証券不祥事に関する質問をする予定でございます。 本日はお忙しい中、谷垣財務大臣が出席していただきましたので、順番を変えまして、最初に証券不祥事関連から質問さしていただきます。よろしくお願いします。 まず、カネボウ、ライブドア等粉飾決算が後を絶ちません。今回の法改正で、有価証券報告等の適正性について経営者のいわゆる宣誓を義務付け、内部統制に関する経営者による評価と公認会計士による監査義務付けを行ったことは、私は非常に評価できることだと考えております。このような改正によりまして、……
○大久保勉君 民主党・新緑風会の大久保勉でございます。この法案に関しまして二度目の質問に立ちます。
商品先物に関しましては不招請勧誘の禁止が必要であるということが当委員会で再三再四議論されましたが、その後、見解に変更はないか、是非確認したいと思います。これまでの説明によりますと、商品先物の苦情の件数が減っている、さらには営業権の自由、こういうことがありまして、不招請勧誘の禁止は必要でないという答弁がございましたが、もう一度確認したいと思います。経済産業省あるいは農水省の参考人の方、お願いします。
【次の発言】 答弁に関しましては先週と全く同じだと確認しました。
特に、他の商品との均衡もあり……
○大久保勉君 私は、民主党・新緑風会を代表いたしまして、ただいま議題となりました民主党提出の金融商品取引監視委員会設置法案並びに尾立源幸君等提出の証券取引法等の一部を改正する法律案に対する修正案に賛成、政府提出の二法案の原案に反対の立場から討論を行います。 昨日、村上ファンドの代表村上世彰容疑者がインサイダー取引容疑で逮捕されました。この件は、さきに起こったライブドア事件と相まって、証券市場の信頼を大きく傷付けました。さらに、これらの事件は、証券取引法の抜け穴や検査体制の不備をついたものであるという指摘があるように、積年の金融行政の不作為の罪を明らかにしました。 私ども民主党が提唱する金融……
○大久保勉君 おはようございます。民主党・新緑風会の大久保勉でございます。
本日は、まず預金保険機構、さらには銀行等保有株式取得機構に関しまして質問したいと思います。
前回の委員会でも質問しましたが、最初に、預金保険機構が現在所有します銀行の優先株の含み益は現在どのくらいになっているのか、さらには時価総額等を聞きたいと思います。
参考人、お願いします。
【次の発言】 じゃ、続きまして、銀行が最近優先株を買戻し、いわゆるバイバックというんですが、買入れ消却をしていると聞いております。その価格に関しまして、どういった価格が使われているのか、このことに関して御質問いたします。
○大久保勉君 民主党・新緑風会の大久保勉です。 まず本日は、お配りしました手元の資料に関しまして質問していきたいと思います。 議事録を残すためにあえて読みますが、こちらは産経新聞の七月四日号です。こちらは産経新聞とフジニュースネットワークが合同でアンケート調査をしています。読み上げますと、「日銀の福井総裁が村上ファンドに一千万円を拠出していた問題では、福井総裁が「辞任すべきだ」とする人が六九・五%に達した。」ということです。さらに、横線で書いていますが、「村上ファンド問題に対する説明責任についても七九・三%が「果たしたと思わない」と答え、「果たしたと思う」との回答は一一・三%だった。」とい……
○大久保勉君 民主党・新緑風会の大久保勉でございます。今日は一時間という時間で二十数問ございますので、端的にお願いいたします、回答の方は。 まず最初の質問といたしまして、山本内閣府特命担当大臣にお伺いいたします。 貸金業法改正に関して、経済産業省の管轄しますリース業務は対象外であること、さらには金融商品取引法に関しましては、農水省や経済産業省の管轄しています商品先物が対象外となっていまして、包括的な金融行政の観点では不徹底であると私は感じております。 今、国会で防衛庁の省昇格案が審議されております。そこで、提案なんです。金融庁も金融省に昇格させて、山本内閣府金融担当大臣も山本金融大臣とし……
○大久保勉君 私は、ただいま可決されました貸金業の規制等に関する法律等の一部を改正する法律案に対し、自由民主党、民主党・新緑風会、公明党及び日本共産党の各派共同提案による附帯決議案を提出いたします。 案文を朗読いたします。 貸金業の規制等に関する法律等の一部を改正する法律案に対する附帯決議(案) 政府は、次の事項について、十分配慮すべきである。 一 上限金利引下げを始めとする改正法の可及的速やかな施行に努めるとともに、カウンセリング体制やセーフティネット貸付の充実、ヤミ金融への取締強化、登録業者への監督強化、金融経済教育の充実など、多重債務問題の解決に向けた対策に政府を挙げて取……
○大久保勉君 民主党・新緑風会の大久保勉でございます。 本日は、政策金融機関に関する質問をさせていただきます。 まず、塩川元財務大臣の有名な言葉に、母屋でおかゆをすすり、離れではすき焼きを食べているという言葉があります。私はこれに付け加えまして、地下室がありまして、地下室ではどんちゃん騒ぎをしていると、こういうことを是非とも伝えたいと思います。この地下室というのが恐らくは政府系金融機関とか独立行政法人じゃないかということを明らかにしたいと思います。 まず最初に、住宅金融公庫に関しまして質問したいと思います。 こちら、ディスクロージャー誌というのがございまして、「住宅金融公庫は、平成十九……
○大久保勉君 民主党・新緑風会の大久保勉でございます。よろしくお願いします。 今日は、国の財務諸表、国の財務書類に関しまして質問したいと思います。 先ほど、犬塚委員の方で国際公会計に関するコメントがございましたが、実は、犬塚委員と私、それと尾立委員、さらには若手国会議員で、レスキュージャパンという私的会合を、勉強会を行っております。これは、何とか日本を救いたいと、つまり国の借金をどうやって管理していくか、これはもう複式簿記、発生主義でやるしかないということで勉強会を始めました。そのために、東京都に行きまして東京都の公会計を勉強したり、若しくは財務省主計局の方からいろいろ教えてもらって国の状……
○大久保勉君 民主党・新緑風会の大久保勉です。今回は、初めて厚生労働委員会で質問させてもらいます。理事の皆様には本当にこういった機会をいただきまして、ありがとうございます。
実は、私は、議員になる前、金融機関で金融工学の仕事をしておりました。若しくは資産運用、こういった観点で今日は日本の年金制度に関して質問をしようと思っております。
冒頭、まず質問したいのは、この年金は百年安心ということでありますが、どうして百年安心かというのを、非常に簡単な質問ですから通告しておりませんが、是非、大臣の方に問いたいと思います。
【次の発言】 ありがとうございます。
私、調べてみましたら、百年間でいわゆる……
○大久保勉君 民主党・新緑風会の大久保勉です。
最初に、尾身大臣に質問いたします。
尾身大臣はこれまで政治家として数々の実績があると思いますが、少なくとも一つ世界一というものがあります。それは何か分かりますか。これは質問通達しておりませんから、尾身大臣が世界一というもの、もし分かりましたら、もし分からなかったら結構です。世界一の実績若しくは世界一というものが尾身大臣はありますが、是非、分かりましたら。
【次の発言】 済みません。質問通告をしておりませんでしたが、これはやはり世界一の発行体若しくは世界一の借金王ということです。そういう意味で、格好よく言いましたらキング・オブ・ボンド若しくはキ……
○大久保勉君 私は、ただいま可決されました所得税法等の一部を改正する法律案に対し、自由民主党、民主党・新緑風会及び公明党の各会派共同提案による附帯決議案を提出いたします。 案文を朗読いたします。 所得税法等の一部を改正する法律案に対する附帯決議(案) 政府は、次の事項について、十分配慮すべきである。 一 少子・高齢化やグローバル化が進展する中、中長期的な財政構造健全化と経済社会の活性化の必要性が一層増大していることにかんがみ、今後の経済・社会の動向にも留意しつつ、歳出の重点化・選別化に努めるとともに、税制に対する国民の理解と信頼、税負担の公平性を確保する観点から、所得・消費・資……
○大久保勉君 民主党・新緑風会の大久保勉です。 まず、先ほど広田委員の方から、母屋でおかゆをすすり、そして離れですき焼き、そして地下室でどんちゃん騒ぎ。これは、母屋といいますのは一般会計で、離れといいますのは特別会計。じゃ、地下室はどこか。今日は地下室をテーマに質問しようと思います。いわゆる独法です。 大臣、独法マジックということを今日は質問しようと思いますが、どういう意味かというのをまず御説明しようと思います。 まず資料、配りました資料の一の一。独法マジックといいますのは、地下室でどんちゃん騒ぎをしておりますが、そのツケが回り回って大きな損失が発生します。そのツケをだれが払っているのか……
○大久保勉君 民主党・新緑風会の大久保勉でございます。 まず、日本銀行総裁に質問したく思いまして、実はこちら、三月二十日の日銀総裁記者会見の議事録なんです。これ非常に面白い点が幾つかありましたので、これを参考にして聞きたいと思っております。 まず、総裁の方は記者会見の中で、CPI、生鮮食品を除くベースでは、恐らく二月ないし三月は前年比で見て若干のマイナスになる可能性があるとおっしゃっております。週末、三十日に二月のCPIが発表されます。もしマイナスの場合、昨年の三月の量的金融緩和の解除という政策決定が失敗であったという認識でよろしいんでしょうか。総裁に質問します。
○大久保勉君 私は、ただいま可決されました関税定率法等の一部を改正する法律案に対し、自由民主党、民主党・新緑風会及び公明党の各会派共同提案による附帯決議案を提出いたします。 案文を朗読いたします。 関税定率法等の一部を改正する法律案に対する附帯決議(案) 政府は、次の事項について、十分配慮すべきである。 一 関税率の改正に当たっては、我が国の貿易をめぐる諸情勢を踏まえ、国民経済的な視点から国内産業、特に農林水産業及び中小企業に及ぼす影響を十分に配慮しつつ、調和ある対外経済関係の強化及び国民生活の安定・向上に寄与するよう努めること。 なお、関税の執行に当たっては、より一層適……
○大久保勉君 民主党・新緑風会の大久保勉でございます。 まず、こちら、日本政策投資銀行のディスクロージャー誌を読んでまいりました。実は四月にも決算委員会で政府系金融機関に関していろいろ質問さしてもらいました。私は、いろんな政府系金融機関の財務諸表を見まして、いわゆる政投銀はすばらしい金融機関だと思っています。いろんなガバナンスの面、若しくは資産内容的に見まして、政府系金融機関の中でも群を抜いていると思います。ですから、今日の質問は、じゃこういった金融機関がどうして民営化をする必要があるのか、この点に関しまして総合的に質問していきたく思っております。 まず、質問の項目としましては、完全民営化……
○大久保勉君 私は、ただいま可決されました株式会社日本政策投資銀行法案に対し、自由民主党、民主党・新緑風会及び公明党の各派共同提案による附帯決議案を提出いたします。 案文を朗読いたします。 株式会社日本政策投資銀行法案に対する附帯決議(案) 政府は、次の事項について、十分配慮すべきである。 一 新たなビジネスモデルの構築に当たっては、エネルギー、鉄道、地域インフラの整備等の既存の出融資対象事業に対して引き続き円滑なファイナンスを提供できるよう、平成二十年十月までに、所要の措置を講ずるとともに、企業再生、証券化、ファンド設立等、最新の金融技術を十分に取り入れた業務展開を図ること。……
○大久保勉君 民主党・新緑風会の大久保勉でございます。 まず最初に、公認会計士の人数に関して質問したいと思います。 尾立委員の方からも質問がございましたが、現在、公認会計士の人数は約一万七千人ということでありまして、将来この人数を増やしていきたいと。じゃ、どのくらい増やしていきたいか。これははっきりしていないが、例示としまして、平成三十年に五万人にすると、こういった例示もありました。 この点に関して質問したいんですが、例えば諸外国におきまして、アメリカでしたら、私の記憶でしたら三十五万人の公認会計士がいると、ヨーロッパにおきましても日本以上の公認会計士ということであります。ですから、公認……
○大久保勉君 私は、ただいま可決されました公認会計士法等の一部を改正する法律案に対し、自由民主党、民主党・新緑風会、公明党及び日本共産党の各会派共同提案による附帯決議案を提出いたします。 案文を朗読いたします。 公認会計士法等の一部を改正する法律案に対する附帯決議(案) 政府は、次の事項について、十分配慮すべきである。 一 公認会計士監査をめぐる非違事例等、監査の信頼性を揺るがしかねない事態が発生したことにかんがみ、非違事例等の再発を防止し、監査の品質と信頼を確保するため、監査に関する制度について不断の見直しに努めること。 一 財務情報の適正性の確保のためには、企業内における……
○大久保勉君 民主党・新緑風会の大久保勉でございます。
まず、手形に関して質問したいと思います。
こちらに全国銀行協会の決済統計年鑑という資料がありまして、手形交換の金額が、平成二年で四千七百九十七兆あったものが平成十年には一千二百九十六兆、そして平成十七年には五百二十九兆と急減しております。この要因と、また現在の段階で手形の主な振出人の構成に対して金融庁に質問したいと思います。
【次の発言】 ありがとうございます。
次に、大臣に質問したいと思いますが、電子記録債権法案を読みましたところ、非常に手形としての機能も重要だということで、この法案自身は電子手形決済法案じゃないかと思った次第なん……
○大久保勉君 民主党・新緑風会の大久保です。本日は、岡本参考人及び草野参考人に、分かりやすく、そして示唆に富む説明をしてもらいました。この場で感謝したいと思います。 今回、いろんな委員の質問も聞いておりまして私が感じたことは、ODA予算が四割下がりまして、日本に対する不信感ができてきているという点と、一方で、中国等のODAの予算ということで戦略的に使っておりますから、日本としては非常に脅威であると、こういったことも私は非常に重要だと思いました。しかし、私は財政金融委員会にずっと属しておりまして、日本の財政は世界で最も悪いという状況は事実として、なかなか予算がないと。じゃ、現実的にどういうふう……
○大久保勉君 民主党・新緑風会の大久保勉でございます。 本日は、日本国憲法の改正手続に関する法律案がございますから、こちらに従いまして是非とも質問したいと思います。 といいますのは、一行一行読んでみましたら幾つか分からない点がございまして、まず発議者の方の御苦労が分かりまして、こちらに関しましては評価いたします。 まず、第七節と第八節に関しまして非常に分からない部分がございましたので、第七節といいますのは国民投票運動であります。第八節は罰則、特に組織的多数人買収及び利害誘導罪ということであります。そのうちの百九条に関しまして、「国民投票に関し、次に掲げる行為をした者は、三年以下の懲役若し……
○大久保勉君 民主党・新緑風会・日本の大久保勉でございます。 まず、手元に山田洋行の決算書がございます。こちら、平成十八年三月末の売上げ等がございまして、非常にすばらしい数字だなと感心しています。売上げが三百四十億円、それで売上総利益が三十五億円ということなんです。いわゆる粗利が一〇・四%。平成十七年三月も同じように粗利は一〇・五九%、これは非常にすごい数字なんですね。私が調べましたら、業界最大手の三菱商事が五・五%の粗利、双日が四・九%、こういったところの二倍です。 社長、この秘訣は何なんでしょう。業界二倍の収益、どうもマークアップを行っていたんじゃないかと。だから収益率が高いと言われて……
○大久保勉君 民主党・新緑風会・日本の大久保勉です。
まず、防衛省の報償費につきまして北澤委員長にお願いいたします。
新聞等の報道では、報償費が裏金化していることが指摘されております。実際、昨日も防衛省に資料を請求しましたが、一切出てきておりません。
そこで、平成十六年度、平成十七年度、十八年度のすべての領収書、簡易証明書を外交防衛委員会に提出するように防衛省に求めたいと思います。
委員長に協議をお願いいたします。
【次の発言】 続きまして、防衛省に関連しました水増し請求に関して質問いたします。できましたら、答弁の方は簡潔、明瞭にお願いいたします。
配付しました資料の1の(1)から三……
○大久保勉君 民主党・新緑風会・日本の大久保勉でございます。 まず最初に、会計検査院法三十条の二項に基づく報告書、これに関して質問します。 これを精読しましたが、非常にいい内容になっております。是非とも、会計検査院の方、定期的にこういったものを作ってもらいまして、きっちり国の支出を管理してください。 じゃ、まず、これに関しまして、独立行政法人化に関しまして、政府出資金を充てまして旧法人の繰越欠損金を解消させることによりまして、十五法人で五兆四千六百七十九億円に上る政府出資金の償却が生じていると指摘されております。このことは、無駄遣い等をして積もり積もった損失の穴埋めに、一般会計などのよう……
○大久保勉君 民主党・新緑風会・日本の大久保勉です。 まず最初に、テロ特措法に関連したインド洋給油燃料調達に関しまして質問したいと思います。 衆議院で指摘されましたアメリカの軍備関連機関DESCのホームページに、顧客リストの中に日本国政府が三件載っております。その中の一つとしまして、不朽の自由作戦があります。米国は、日本政府に燃料を供給していることをホームページでわざわざ表明しております。また、DESCの顧客は日本政府以外に多くの民間企業も載っております。 そこで質問したいのは、どうして日本国政府は、燃料供給会社、A社、B社という名前で呼ばれておりますが、どうして名前を出さないのかという……
○大久保勉君 民主党・新緑風会・日本の大久保勉です。 昨日、展望レポートが発表されました。まず、これに関連して質問します。 今日の新聞及び各証券会社のエコノミストのレポート等を見ましたところ、大体の中心的な考え方は、サブプライムローン問題にもかかわらず従来の長期シナリオを維持、こういった観測も多いと思います。これはドイツ銀行のエコノミストのレポートです。将来の利上げのリスクよりも正当化に比重、何を正当化というのはちょっと分からないんですが、そういったことに関してまず質問したいと思います。 まず最初に、二〇〇三年十月に日本銀行が発表されました、金融政策の透明性の強化についてということで発表……
○大久保勉君 民主党・新緑風会・日本の大久保勉です。
まず、金融庁に質問します。
預金保険機構、一般勘定及び特定住宅金融専門会社債権債務処理勘定の直近の資産金額、負債金額及びその差額は幾らか、質問したいと思います。また、資産・負債差額が将来どのようにして解消されるのか、このことに関しても説明願いたいと思います。
【次の発言】 分かりました。
まず、整理しますと、一般勘定で一・九兆円のマイナスということで、これは将来の預金保険で払っていくと。毎年五千億ぐらいの収入があるということで四年ないし五年で回収するのかなと思いますが、きっちりここの辺りは預金保険料を回収して、税金として投入する必要が……
○委員以外の議員(大久保勉君) 御答弁申し上げます。 山下先生の示唆に富む御指摘がございました。 まず、この法律案は、附則第二項に規定するように、国民生活に必要な郵政事業に係る役務が適切に提供されるようにするため、制度全般について見直しの議論を進めるための環境を整備するため、株式処分の凍結を定めるものであります。つまり、見直しの議論を進めることが非常に重要であります。 具体的には、何をどのように見直すかについては、山下先生の御意見も踏まえまして、何が国民生活にとって必要な郵政サービスか、また何が国民経済にとって短期的のみならず中長期的な視点で有益かといった観点も含めて徹底した議論が必要だ……
○大久保勉君 民主党の大久保勉です。 武藤参考人に短い質問を四点質問したいと思います。 第一点、日本経済はデフレを脱却したと見ているのか。イエスかノーでお答えください。 第二点、所信で金融政策の運営に当たって透明性の向上が極めて重要であると発言されましたことに関連して、中央銀行の見る物価指標として何が最適か伺いたいと思います。これまでの日本銀行の政策は透明性に欠けるという批判がありますので、例えば食料、エネルギーを除く米国型コアCPIの中期的目標を設定して、それに基づいた政策運営を行うことで透明性を高めたらどうですか。伺います。 三点目、道路特定財源の一般財源化は、日本の財政健全化及び……
○大久保勉君 民主党、大久保勉です。 田波参考人に三点お尋ねします。 まず一点目。 日本銀行法の述べている物価の安定とは、生鮮食料品を除くCPI、いわゆるコアCPIで何%をあなたは想定していらっしゃるのですか。また、その目標を達成するためにどのような金利の調整や長期国債買入れ増減等によるマネーサプライの調整を行うのか。 二点目は、あなたは九〇年代後半の日本の金融危機を乗り切ったと発言されました。それでは、今回のサブプライムから発生した金融危機に対して、あなたはどのようなリーダーシップを発揮されるのでしょうか。例えば、ベン・バーナンキ氏やポールソン氏にどのようなアドバイスをされるのか、聞……
○大久保勉君 民主党の大久保勉です。 白川参考人に短く三つの質問を行います。 まず第一に、五年間の日銀総裁任期を終了したとき、あなたはどのような基準で名日銀総裁であったという評価を得たいのか。あなたが自らに課す評価基準、特に客観性や透明性の高い指標があれば教えていただきたいと思います。 第二点目は、日本銀行法の物価の安定とは、生鮮食品を除くCPI、いわゆるコアCPIでどのくらいをあなたは想定されているのか聞きたいと思います。また、その目標を達成するためにはどのような金利の調整や長期国債買入れ増減等によるマネーサプライの調整を行うのかお尋ねします。 最後に、これまで幾度か公定歩合の変更等……
○大久保勉君 民主党・新緑風会の大久保勉です。 まず最初に、委員長、そして理事の皆さん、質問の機会をいただきまして、感謝申し上げます。 本日は最初に、河川情報センターへの国土交通省OBの天下り、随意契約、無駄遣いに関して質問をする予定でありましたが、残念ながら河川情報センターの理事長が出席されないということでございまして、この件は次の委員会で質問したいと思います。ただ、今回の予告編として、河川情報センターというのはどういうところかということで簡単に御説明します。 お配りしました資料から申し上げますと、こちらは産経新聞の記事ですが、「職員、日当四万円」ということで、国交省の危機管理訓練を独……
○大久保勉君 民主党・新緑風会・国民新・日本の大久保勉です。
私は、昨年十一月、決算委員会で山田洋行の水増し請求問題に着手しました。あれから半年間、定期的にレクを行いまして、この問題を調べてまいりました。今回の質問は総括的な質問をということで、最後の質問にしたいと思います。この間、防衛省の若い方は非常に熱心でまじめにやっていました。是非、防衛省のトップの方も若い人に見習ってもらいたいなという気持ちで質問します。
まずは、防衛調達改革概要を防衛大臣に説明してもらいたいと思います。
【次の発言】 分かりました。でしたら、次回も質問するかもしれませんから。
いろいろ概要を説明してもらいましたが……
○大久保勉君 民主党、大久保勉です。
まず、道路特定財源からの公用車の支出に関して質問したいと思います。
資料の方、お配りしておりまして、一ページと二ページを見てください。
まず、道路特定財源の所有する車両台数、車両業務委託支払金額、公用車一台当たりの業務委託費は幾らか、このことに関して質問します。
早くお願いします。
【次の発言】 一つお願いしたいのは、端的にお願いします、時間もありませんもので。
じゃ、続きまして、現在、千四百二十六台の公用車がありますが、本当に必要か。また、運転手付きということもありまして、この観点から質問したいと思います。資料の三ページ、お願いします。
こち……
○大久保勉君 民主党、大久保勉です。 先ほど、田村委員より非常にすばらしい質問を聞くことができました。やはり今、金融は非常に厳しい状況にある、危機の認識は非常に私と認識が一致する、また伊吹大臣もほぼ一致するのかなと思いまして、安心しました。 前連銀の議長のグリーンスパン氏は、百年に一回の経済危機と言っています。実際に九月に入りまして、米国のファニーメイ、フレディマック、公的機関が破綻寸前、株式がほとんどゼロの価値になりましたし、先週の日曜日は実は流血の日曜日と言われています。メリルリンチ、これは証券会社第三位、こちらが身売りされ、買収されました。そして、リーマン・ブラザーズが、これは米国の……
○大久保勉君 民主党、大久保勉です。
まず、財務大臣に質問します。
本日、朝日新聞の第一面、「租特期限切れ 政府・与党 増税分七項目還付へ」、こういった記事がございました。具体的には、租特が切れた場合増税になります土地の登録免許税、オフショア預金利子課税、クロスボーダー債券現先等、こういった項目に関しまして、還付手続は納税者に税額を申告してもらい、税務署、税関、法務局など関係機関で対応する、政省令や通達で具体的な内容を定めることで調整を進めていると、こういうことなんですが、これは事実でしょうか。
【次の発言】 分かりました。
行政のトップとしましては不測の事態を考えて対処する、こういった……
○大久保勉君 私は、ただいま可決されました関税定率法等の一部を改正する法律案に対し、民主党・新緑風会・国民新・日本、自由民主党・無所属の会、公明党及び日本共産党の各派共同提案による附帯決議案を提出いたします。 案文を朗読いたします。 関税定率法等の一部を改正する法律案に対する附帯決議(案) 政府は、次の事項について、十分配慮すべきである。 一 関税率の改正に当たっては、我が国の貿易をめぐる諸情勢を踏まえ、国民経済的な視点から国内産業、特に農林水産業及び中小企業に及ぼす影響を十分に配慮しつつ、調和ある対外経済関係の強化及び国民生活の安定・向上に寄与するよう努めること。 なお……
○大久保勉君 私は、ただいま可決されました国際開発協会への加盟に伴う措置に関する法律の一部を改正する法律案に対し、民主党・新緑風会・国民新・日本、自由民主党・無所属の会及び公明党の各派共同提案による附帯決議案を提出します。 案文を朗読いたします。 国際開発協会への加盟に伴う措置に関する法律の一部を改正する法律案に対する附帯決議(案) 政府は、次の事項について、十分配慮すべきである。 一 国際開発協会への第十五次増資に当たっては、最近の援助チャンネルの急増、ODAの細分化、援助の使途指定の増大など国際援助構造の複雑化による状況及び開発途上国の経済開発に果たす同協会の役割にかんがみ……
○大久保勉君 民主党、大久保勉です。 本日は道路特別会計の無駄遣いを中心に質問したいと思います。 まず、河川情報センターへの国交省OBの天下り、随意契約、無駄遣いを取り上げる予定でございましたが、残念ながら理事長が出席されないということでございまして、次の機会に譲りたいと思います。 どうしてここに質問するかといいましたら、平成十八年におきましては、同センターの事業収入の九一%、四億一千三百万が国交省からの受注で、すべて随意契約です。ほとんどの理事、一〇〇%常任理事は国交省OB、さらに職員の五割近くが国交省というところです。 たまたま資料を準備したので、一ページ、二ページ、時間がある方は……
○大久保勉君 民主党の大久保勉です。 まず、手元に、四月十一日、政府・与党間で合意されました「道路関連法案等の取扱いについて」の文書があります。第一番目に非常にいいことが書いてあります。これに関して今日は質問しようかなと思っております。 どういうことが書いてあるかといいましたら、道路関連公益法人や道路整備特別会計関連支出の無駄を徹底的に排除するということです。さすが与党も、私ども民主党の無駄の指摘によりましてやっとこういうことを合意するようになったのかなと思って、非常に評価しております。 これに関して、まず額賀大臣に、このことに対する御決意は、もしございましたらお話を聞かせてもらいたいと……
○大久保勉君 民主党の大久保勉です。 まず最初に、道路特別会計等の無駄遣いに関して平井国土交通副大臣に質問したいと思います。 それで、こちら、まずお手元に資料の方配っておりまして、国土交通省における過去五年間の平均的な支出ということで、やっとこの表が完成しました、一か月掛かりましたが。 今日の質問といいますのは、その他の譲渡可能金券に関する質問であります。道路整備特会が約一億円、毎年平均一億円の金券を支出し、また一般会計は二億二千四百万です。こちらに関しましてまず最初の質問といいますのは、道路整備特別会計一億円、この内訳に関して質問したいと思います。政府参考人、お願いします。
○大久保勉君 私は、ただいま可決されました電子情報処理組織による税関手続の特例等に関する法律の一部を改正する法律案に対し、民主党・新緑風会・国民新・日本、自由民主党・無所属の会及び公明党の各派共同提案による附帯決議案を提出いたします。 案文を朗読いたします。 電子情報処理組織による税関手続の特例等に関する法律の一部を改正する法律案に対する附帯決議(案) 政府は、次の事項について、十分配慮すべきである。 一 税関の輸出入手続と関連する民間業務を処理している通関情報処理システム(NACCS)と関係省庁の輸出入等関連情報システムの連携に当たっては、システムの一元管理が可能となることに……
○大久保勉君 民主党の大久保勉です。
本日は、初めて白川日銀新総裁に質問します。白川新体制に対して、一点、金融政策、二点目、国際金融界の中での日銀のリーダーシップ、そして三点目は日銀のコーポレートガバナンス、こういった三つの観点から質問したいと思います。
まず一点目、金融政策に関して質問したいと思います。
米国サブプライム問題は戦後最大の金融危機であり、今後、実物経済に波及していくという観測がありますが、白川総裁の御認識を聞きたいと思います。
【次の発言】 続きまして、グリーンスパン前連銀総裁が、過去に、バブル発生は崩壊した後でないと分からず、それゆえ不可避であるという趣旨の発言をされて……
○大久保勉君 民主党の大久保勉です。
まず、金融商品取引法が昨年九月三十日に施行されました。施行後、金融機関等の店頭で様々な混乱があったと聞いております。この点に関しまして金融庁はどのような対策をしているのか、また現状認識に関して質問したいと思います。
【次の発言】 金商法としては非常に私どもは評価しておりますが、実施の仕方いかんでは官製不況を起こしていると、こういった批判もありますので、是非実施に関してはくれぐれも注意されるようにお願いします。
続きまして、今回の法案の改正に関して質問しますが、米国サブプライムローン問題の発生により、米国ウォールストリートが主導した金融モデルに関して見直……
○大久保勉君 私は、ただいま可決されました金融商品取引法等の一部を改正する法律案に対し、民主党・新緑風会・国民新・日本、自由民主党・無所属の会及び公明党の各派共同提案による附帯決議案を提出いたします。 案文を朗読いたします。 金融商品取引法等の一部を改正する法律案に対する附帯決議(案) 政府は、次の事項について、十分配慮すべきである。 一 金融商品取引法の実施状況、各種金融商品・サービスの性格、中長期的な金融制度の在り方なども踏まえ、より包括的な金融サービス法制について、引き続き検討を進めるとともに、今後の監視体制の在り方についても横断的な投資家保護法制の整備の観点から引き続き……
○大久保勉君 民主党・新緑風会の大久保です。国民新もいらっしゃいます。
まずは、道路特定財源、タクシーチケットの状況について御質問します。
昨日も尾立委員がすばらしい質問をしましたが、そのフォローアップも含めまして、五年間で二十三億円のタクシーチケットが使われたと、このことに関して質問したいと思います。
資料を、配付しました一ページ、参考人の方でこの資料を説明してください。その後に、冬柴大臣の方で感想をお聞きしたいと思います。
【次の発言】 大臣。
【次の発言】 大臣にもう一度聞きます。これまでは適切であったとお考えでしょうか。
○大久保勉君 民主党の大久保勉です。 山口参考人に三点まとめて御質問をいたしたいと思います。 まず一点目は、日本銀行法は日本銀行に物価の安定を課しております。百年に一度と表現されます昨今の世界的な金融危機に対処するためには、一時的には物価の安定より金融危機対応がより優先されるべきだと私は考えますが、御所見を伺いたいと思います。 先ほどの島尻委員の質問に関連しまして、特に今月八日の欧米主要六か国及び中国等一部新興国の協調利下げに対して日銀のみが結束を乱したように見えるのは得策でないと私は思います。もっと市場にきめ細かく説明する等の対処をすべきだと考えますが、御所見を伺いたいと思います。 ……
○大久保勉君 民主党の大久保勉です。
まずは中川大臣に質問したいと思います。
金融機能強化法の想定する金額は幾らであるか、また増額するとしましたらどのような手続が必要か、この点を質問したいと思います。あわせまして、資本投入を行う場合に合計何行に平均どのくらい資本を投入するか、こういったアイデアがもしありましたら御説明願いたいと思います。
【次の発言】 簡潔にお願いします。
【次の発言】 大臣、済みません、質問は多数準備しておりますので、聞いていることを是非答えてください。
最初の質問といいますのは、金融機能強化法は幾ら金額を想定しているんですか、そして増額するためにはどうすればいいのか、……
○大久保勉君 民主党の大久保勉です。 富岡委員に続きまして、農林中金問題に関して質問したいと思います。 昨日の参考人質疑で農林中金の宮園専務理事は、農林中金は民間法人であり特殊法人ではない、また四協同組織金融機関を同列に扱うべきといった旨の答弁をされました。実際、本日の読売新聞朝刊には、読み上げますと、農林中央金庫の宮園専務理事は、農林中金だけ異なる取扱いとする合理的な尺度があるとは思えない、顧客や市場からの信認に影響が生じると批判したと、こういったことがございました。 それで、これに関連しまして質問したいと思います。質問は通告の四番目の方に行きまして、JA、信金、信組、労金、それぞれの……
○大久保勉君 民主党の大久保勉です。十五分しか時間がありませんので、早速開始したいと思います。 手元に十二月九日の農林水産委員会の議事録がありまして、実は私の質問があります。読み上げますと、今回もし金融機能強化法が可決、成立しまして、JAグループは三千億円以上取ることは一切あり得ないですね、そのことだけを確認したいと思いますという私の質問に対しまして、石破大臣はこう答えられています。読み上げます。現状においてあり得ないと考えております。 そこで、中川大臣に質問したいと思います。中川大臣も三千億円以上の資本注入はあり得ないという認識でよろしいですね。
○大久保勉君 民主党の大久保勉です。 私は福岡県出身ですが、地元に帰って、特に北九州方面の財界人と話をしておりましたら、非常に誇らしいこと、そしてそれなりに誇らしいことがあるということなんです。非常に誇らしいことといいますのは、金融界の頂点に位置する日本銀行総裁のポジションが福岡県出身者であるということです。白川さん自身は小倉高校出身ということで、非常にそういった面で盛り上がっております。 もう一つなんですが、それなりに誇らしい面。これは、同じく福岡県出身でありますが、政界の頂点であります総理大臣、麻生さんに関する問いです。どうしてそれなりか。たまたま今日、これは東京新聞の政治面を見ました……
○大久保勉君 御答弁申し上げます。 本法案のガソリンスタンド経営に与える影響についてということで質問がございました。 ガソリン税は庫出税でありまして、四月一日から即時に暫定税率を値下げして販売しますと、ガソリンスタンドの経営に大きな影響がございます。また、軽油引取税に関しましても、特別徴収義務者から分けてもらっている独立系のガソリンスタンドにおきましては同様の問題が発生します。このため、本法案に関しましては、平成二十一年三月三十一日限り揮発油税等の暫定税率が廃止されることとなる場合における税額の調整措置の実施を政府及び都道府県に義務付けることにしております。 民主党は本年四月一日に暫定税……
○大久保勉君 民主党の大久保勉でございます。
まずは、理事の皆様そして委員の皆様に、こういった質問の機会をいただきまして、ありがとうございます。
それでは、最初に配付資料の一ページに関して御説明をしたいと思います。
【次の発言】 こちらは、いわゆる日本の銀行及び農林中金、いわゆるJAグループに対しまして公的資本増強の法律が対象になっております。手元に行き渡りましたでしょうか、この一ページでございます。
こちら、まず質問といいますのは、現在、預金保険法と、JAグループに対しましては農水産業協同組合貯金保険法というのがございまして、いわゆる金融システム不安の場合には、預金保険法の百二条一項一……
○大久保勉君 民主党の大久保勉です。
まずは、銀行株式制限法に関して質問したいと思います。
まず、政府保証枠が二十兆円ということでありますが、この根拠を金融庁の方に聞きたいと思います。若しくは参考人。
【次の発言】 分かりました。
二十兆円つくったということなんですが、実際使われるかというのが非常に疑問なんです。銀行の経営者等と話をしましたら、今株価が八千円を切っておりますから、今売ってしまったら損失が出て自己資本が減るから売りたくても売れないといった反応が多いですね。
そこで、発議者に質問したいんですが、現在の株価八千円割れでどのくらい株式の売却があると見込まれていますでしょうか。
○大久保勉君 私は、民主党・新緑風会・国民新・日本を代表して、政府提出の財政運営特例法案に反対、我々野党三党提出の財政運営特例及び対策実施制限法案に賛成、与党提出の銀行等株式保有制限法改正案に賛成する立場から討論を行います。 米国のサブプライムローン問題に端を発した国際的な金融危機とその後の景気後退によって、あらゆる経済指標が急速に悪化するなど、我が国経済はこれまで経験したことのない危機に直面しています。民主党は、こうした現下の経済状況に的確に対応するため、昨年、経済・金融危機対策をいち早く打ち出すとともに、それを実施するための経済対策関連法案をさきの臨時国会に提出いたしました。また、本年に……
○大久保勉君 民主党の大久保勉です。
まず、与謝野大臣に金融庁の予算に関して質問したいと思います。
リーマンショックから半年が経過しました。その間、国際的な枠組み若しくは物の考え方も大きく変化したと思います。そこで、金融行政の基本方針は引き続き堅持しているか。例えば金融立国構想、ベターレギュレーション、こういった構想がございましたが、これに対して変化はございますか。
【次の発言】 分かりました。一つだけ、コメントとしましては、金融資本市場の競争力は重要である、私も同感であります。
特に、これからは金融市場の枠組みをどうやってつくっていくか、国際的な会議がございますが、その中で日本がどうい……
○大久保勉君 民主党の大久保勉です。 最初に、配付いたします本日の日経新聞社会面に関して質問したいと思います。 いや、朝起きて読みまして、非常にびっくりしました。といいますのは、よく見かけております平田財務副大臣が載っていまして、保有株、売却、市場価格の二倍、大臣規範に抵触、公平性を害すと、仰々しい記事なんですよ。まさかこういうことはないと思いまして、日経新聞ということは大手新聞で内容は確かと思いますが、もし事実と違うこともあるかと思いまして、まず平田副大臣の方に、この件に関して御説明若しくはこの記事に関して何か誤解を招くことがございましたら、御説明ください。
○大久保勉君 民主党の大久保勉です。
本日、四月九日、白川総裁が日銀総裁に就任されましてちょうど一年だということです。この間、百年に一回の金融危機というのもありまして、大変な時期に総裁に就任されたと思われますが、この間を振り返りまして何か御感想はございますか。
【次の発言】 実は私ども民主党は同意人事で、事実上は野党の方で拒否権がございますが、自信を持って同意に賛成いたしました。そういう意味では、私ども民主党も及び与党の方も白川総裁の就任に対しまして責任がありますし、また政治の現場の方も応援していかないといけないと思っております。
そこで、皆さんに配付資料を配ります。こちらは日経ヴェリタス……
○大久保勉君 それでは、早速質問に入りたいと思います。
まず、金融庁、参考人に質問します。
有価証券売出し概念の見直しを今回するということでありますが、このことに関して説明してもらいたいと思います。
また、これまで違反があったから変更するのか、そういったことに関しても質問したいと思います。
【次の発言】 これまで違反事例がないのにどうして変更するんですか。
【次の発言】 内藤さん、みんなこういった説明で分かると思いますか。私も証券業務を少しやりましたが、ほとんど分からないと思います。
簡単に言いましたら、形式的には問題がなかったが実態的には問題があったと。つまり、五十人超だったら問題が……
○大久保勉君 先ほど藤末委員のすごい熱のこもった議論がありましたので、これに関連して与謝野大臣に、質問通告しておりませんが、印象を聞きたいと思います。
いわゆる農水省の佐藤官房長のぬかにくぎみたいな受け答えに対して、どう思われました。
【次の発言】 では、与謝野大臣は政治家として、同じ事例でしたらあなたはどう判断しますか。あなた自身がもし農水大臣でしたらどういうふうに判断するか。
【次の発言】 節度が必要だということで、非常に見識ある言葉だと思います。
次に、この問題は決して農水省だけの問題ではなくて金融庁の問題でもあるということで議論したいと思います。
ここは内藤総務企画局長の方に質問……
○大久保勉君 民主党の大久保勉です。
最初に、民主党議員立法発議者、尾立発議者に質問したいと思います。
民主党は、課税の公平性を担保するために、税、社会保障共通の番号制度導入を提案しておりますが、政府の安心保障番号制度とどのように異なるか、このことに関して質問します。
【次の発言】 非常に似て非なるものだということがよく分かりました。
続きましては、本来でしたら日本政投銀行法と銀行等保有株式機構法の順番でしたが、与謝野大臣の迂回献金の問題が出てきましたので、質問の順番を迂回して、是非、与謝野大臣に質問したいと思いますが、いろいろ調べてみましたら、まず、与謝野大臣は五千万円以上の政治献金を……
○大久保勉君 民主党の大久保勉です。
これまで、定額給付金に関しまして大きな論争がございました。そこで、質問に先立ちまして、定額給付金についての公聴会開催を我が会派としても要求したいと思います。是非とも委員長の方でお取り計らい、お願いしたいと思います。
【次の発言】 昨日、アメリカにおきましては、オバマ大統領の就任式がございました。そういったこともございまして、オバマ大統領に対する期待は非常に高いと思います。
そこで、株式市場の方、ニューヨーク市場の方はどうだったかということで、御祝儀相場もあったんじゃないかと思いますが、通告しておりませんが、中川大臣の方でもし御存じだったらお答えください……
○大久保勉君 民主党の大久保勉です。
まずは、与謝野大臣に質問したいと思います。
大臣は、明日、国会を休まれまして、ロンドンG20、財務大臣・中央銀行総裁会議に出席されると聞いております。是非日本のプレゼンスを上げてもらいたいと思いますが、大臣の目標といいますか、何かこういうことを主張したいということがございましたら一言お願いします。
【次の発言】 是非頑張ってもらいたいと思います。
ところで、今回も前回同様プライベートジェットのいわゆる貸切り、チャーター便で行かれるんですか。前回は四千万以上掛かったということですが、お尋ねします。
○大久保勉君 民主党の大久保勉です。
まず、与謝野大臣、今回の補正予算は緊急経済対策と言うには恥ずかしい内容でないかと思いますが、国費十四・七兆円も投入してわずか十兆円のGDP押し上げ効果、大臣、どう思いますか。
【次の発言】 これは緊急じゃないということですね、来年効果が出るということで。
実は、大臣、教えましょうか。今回の予算は、一つは天下り確保予算であります。資料の一枚と二枚を御覧ください。まず、農水、経産省に質問しますが、今回の基金の設置先にそれぞれ何名天下りがいるか、説明ください。
【次の発言】 石破大臣、資料二を御覧ください。公募にて決定する民間団体、まだ農水省OBゼロですから……
○大久保勉君 民主党参議院議員の大久保勉です。
まず最初に、中小企業金融円滑化法の意義と施行上の問題点に関して質問したいと思います。
先週二十日、菅経済財政相が、日本経済はデフレ状況にあるというコメントをなされました。そして月例経済報告にもそういった文言が盛り込まれました。これに関連しまして、現在の経済情勢、とりわけ中小企業の状況における見解と本法案の意義を亀井金融大臣に質問したいと思います。よろしくお願いします。
【次の発言】 非常に見識の高いお話だと思いますし、私も中小企業は是非救ってあげる必要があると思います。雇用の大半を担っているということもあります。
ただ、今回の法律案、当初と……
○大久保勉君 民主党の大久保勉です。
まず、社会資本整備総合交付金に関しまして原口大臣に質問したいと思います。
社会資本整備総合交付金とは、これまでの補助金とどのように違うのか、また、どういうふうな意義があるのか、この点に関して質問したいと思います。特に、民主党マニフェストのひも付き補助金の廃止、一括交付金との関係がどういうふうになっているのか。さらには地域主権戦略会議での議論、そして四月二日、鳩山総理大臣の発言等を踏まえて原口大臣の御所見を伺いたいと思います。
【次の発言】 是非頑張って原口大臣のリーダーシップを発揮されてください。
続きまして、麻生内閣の昨年の第一次補正予算の執行、さ……
○大久保勉君 民主党の大久保勉です。
まず、亀井金融大臣に質問します。
店頭デリバティブ取引等の決済の安定性、透明性の向上のため、清算機関の利用の義務付けが今回の法律改正の中身であります。しかし、日本のCDSの市場規模は全世界の中で約二%、またCDS等の店頭デリバティブ市場の育成や日本の市場競争力の強化も考えるべきではないかと思います。また、金利スワップについては国内清算機関と外国清算機関のリンクによる清算が日本の市場競争力の強化にもつながると思いますが、御所見を伺いたいと思います。
【次の発言】 分かりました。透明なマーケットをつくっていく、規制をすることも非常に重要ですが、やはり産業と……
○大久保勉君 民主党の大久保勉です。
最初に、中小企業金融についてお尋ねしたいと思いますが、私の地元は福岡県です。九州におきましては、会社の数の九九%が中小企業、そして雇用の八〇%がこの中小企業によって担われております。ですから、しっかりと中小企業金融対策を行ってまいりたいと思います。
最初の質問ですが、政府の中小企業対策の重要な柱として景気対応緊急保証制度があります。現在、中小企業の利用状況に関してお尋ねします。
【次の発言】 十八兆円使われているということで、私の前に亀井大臣もいらっしゃいまして大きくうなずいていらっしゃいまして、しっかりと中小企業対策がなされていると認識しております。……
○大久保勉君 民主党の大久保勉です。 最初に、白川日銀総裁に質問したいと思います。 八月三十日、臨時政策決定会合で追加金融緩和が発表されました。その効果、またその結果が満足いくものだったかということをお尋ねしたいんですが、たまたま今日の日経新聞の市場欄、ここを読みますと、昨日は八十三円三十四銭まで円が上昇したと、十五年ぶりの高値を記録したということです。また、株価に関しましては、日経平均は心理的な節目となる九千円を一時割り込むこともあったということで、金融緩和をしてもほとんど効いていない、むしろかえって状況は悪くなったんじゃないかと、こういった指摘もあるのかなと思います。タイミングが遅かっ……
○大久保勉君 民主党の大久保勉です。 まず、今通常国会で成立しましたJBIC法との関連で、日本政策金融公庫の決算に関して安居総裁に最初に質問したいと思います。安居総裁、よろしいですか。 日本政策金融公庫は、小さな政府を標榜した小泉政権により、四つの全く機能の違う政府系金融機関を一つに統合して、二〇〇八年十月より営業を開始しました。いわゆるメガバンクの国際部門、そして信金、信組、農林中金、全く機能の違った四つの機関を一つの組織で運営するということで、かなり専門家から見ましたら難しい統合ではないかと、こういった指摘もございます。 そこで、今回の日本政策金融公庫といいますのは効率化及びシナジー……
○大久保勉君 民主党の大久保勉です。 前回に続きまして、世界一の公的年金でありますGPIFに対して質問をしたいと思います。世界一といいますのは、百二十兆円の運用金額があります。質的には世界一か、残念ながら、そうじゃないということが分かってくると思います。是非、質を良くするために今回の質問をしてまいりたいと思います。 七月には平成二十二年の業務概況書も発表されまして、平成二十二年度の運用成績はマイナスの〇・二五%、そして収益額では三千億円のマイナスということが分かりました。更に問題なのは、承継資金運用勘定というのがありまして、最終的に約三兆円、二兆九千九百億円のマイナスが確定しました。こちら……
○理事(大久保勉君) この際、委員の異動について御報告いたします。 本日、尾立源幸君が委員を辞任され、その補欠として田城郁君が選任されました。
○大久保勉君 民主党の大久保勉です。 まず最初に、金商法に関して年金及び信託銀行に関して質問したいと思います。 今回の金商法の改正に関しましては、ライツオファ、英文開示、さらには流動化スキームの規制緩和、未公開株を使った金融詐欺の防止、こういった非常に前向き、すばらしい改革になっておりまして全て賛成でございますが、まだ金商法として盛り込んでいない部分に関して是非とも質問したく思っています。 金商法といいますのは、そもそも証券取引法ということで、いわゆる証券会社及び証券市場の取締りをしておりましたが、金融市場に横串を刺すという観点から、銀行、証券あるいは保険、信託、そして年金等も今後はしっ……
○大久保勉君 民主党の大久保勉です。 最初に、野田財務大臣に質問したいと思います。 今回の第二次補正予算は前年度の剰余金を全額使う形で編成されました。日本の厳しい台所事情を反映しまして、一次補正といいますのが、基礎年金の財源の一部流用、そして鉄道・運輸支援機構の積立金の取崩し、こういう形で一次補正ができ、二次補正は剰余金の活用ということで二兆円をやっと捻出したという状況です。 そこで質問なんですが、震災対応のため補正予算の確保に血眼になっている野田財務大臣の部下に対してねぎらいの言葉をいただきたいと思います。 また、剰余金の金額がもしかしたらもう少し増えていたんじゃないかという点をこれ……
○大久保勉君 ODA調査第三班団長を務めさせていただいた大久保勉です。 まず、お手元の参考資料、ページ四十九ページを御覧ください。 第三班は、昨年十二月五日から十日までの六日間、オーストリア共和国、セルビア共和国、ボスニア・ヘルツェゴビナに派遣されました。 派遣議員は、小西洋之議員、北川イッセイ議員及び私、大久保勉の三名でございます。 派遣団は、欧州地域において我が国がODAによる支援を行っておりますバルカン諸国のうち、セルビア、ボスニア・ヘルツェゴビナを、また当該地域と関係が深く同地域に対する援助国であるオーストリアを調査対象国と選定し、調査を行ってまいりました。 以下、調査を通じ……
○大久保勉君 民主党の大久保勉でございます。 先ほど片山さつき発議者より、すばらしい、そして長い趣旨説明がございました。片山先生のこの法案に対する思いが表れているのかなと思っています。 実は、先ほど趣旨説明でもありました民主、自民、公明三党協議に参加しておりました。こちらにいらっしゃっています山田先生そして西田先生も参加されておりまして、二重ローンに対してこれは与野党挙げましてしっかりと解決しないといけないということで、恐らく八割から九割のものに関しては合意ができました。その結果、今週の月曜日、総額二兆円の第二次補正予算が成立しましたが、その中でしっかりと政策を打っていくことができました。……
○理事(大久保勉君) 時間ですので、答弁は簡潔にお願いします。
○大久保勉君 民主党の大久保勉でございます。 私の持ち時間十五分ということで、早速質問に入りたいと思います。また、答弁者の皆さんはできるだけ簡潔にお願いしたいと思います。 まず、修正案に関して大口衆議院議員に質問したいと思います。 旧法におきましては、二重ローンの債務者救済というよりも銀行若しくはJAを救済しているんじゃないかと、こういった批判がありました。といいますのは、買取り価格が時価よりも大幅に高くて、いわゆる時価と買取り価格の差額が銀行に対する若しくはJAに対する隠れ補助金であると、こういった批判がなされました。 今回の修正案に関しましてこの点が改善されたと聞いております。具体……
○副大臣(大久保勉君) お答え申し上げます。 特に、委員の質問のポイントとしましては、復興という言葉、さらには復興特会に合わないのではないか、こういった観点から疑問をしっかりと答えろと、こういうことだと承知しておりまして、その点も踏まえて回答したいと思います。 特に全国防災事業については、復興の基本方針に基づく三つの原則があります。その三つといいますのは、東日本大震災を教訓とすること、二点目は全国的に緊急に実施する必要性が高いこと、さらには即効性のある防災、減災のための施策と。この強い三つの条件を満たす事業を実施していくという考え方の下で、所管府庁、関係自治体等から要望をまず受けます。受け……
○大久保勉君 民主党の大久保勉でございます。
まず、金融庁に質問します。
本日の毎日新聞なんですが、国際石油開発帝石の増資をめぐるインサイダー取引の事例が出ております。こちらの件に関して質問したいんですが、こちらは主幹事、どちらの証券会社がインサイダー情報を漏らしたのか、質問したいと思います。参考人お願いします。
【次の発言】 特定もできていないのに中央三井アセットに課徴金というのはおかしいんじゃないですか。そんな検査をしているんですか。
【次の発言】 いや、どうして差し控えるんですか。といいますのは、毎日新聞の一面に、「主幹事・野村が情報提供」と言っていますね。どうしてそういうことを言わ……
○大久保勉君 民主党の大久保勉でございます。
まず、企業再生支援機構法改正法に関して内閣府にお尋ねします。
JALの再生に関して、企業再生支援機構の専門性が私は高く評価されていると思います。現在のJALの財務状況と今後の再上場の可能性に関して質問したいと思います。
また、本来の目的であります地域経済の活性化に資するような案件に関して、これまでどのように企業再生支援機構は取り組んだのか、質問したいと思います。よろしくお願いします。
【次の発言】 JALの再生に関して、民主党政権になって初めての本格再生案件ということで、是非成功させていただきたいと思っています。また、本来の中小企業の支援、し……
○大久保勉君 西村証人に質問します。 私は、今、アイティーエム証券の関東財務局に提出しました業務及び財産状況に関する説明書を見ていますが、例えば、当期の業務概要に関して、二十三年度を読み上げますと、当社は、引き続き年金基金を対象に私募の外国投資信託の販売に注力してまいりました、昨年度に引き続き、今年度も新規募集のファンドはなく、既存ファンドの解約に対してその買手を探す相対売買を行っております。で、一行飛ばして、新規顧客開拓も九基金獲得し、顧客である年金基金は八十七件になりました。 約お客さんが九十件弱ということなんですが、そこで質問したいんですが、端的にお願いします。どうして、平成二十年、……
○大久保勉君 民主党の大久保でございます。
本日は金融円滑化法を中心に質問したいと思いますが、その前に二点か三点、増資インサイダー問題に関して先に質問したいと思います。
実は、増資インサイダーに対して、いわゆる主幹事証券であります野村証券に対する特別検査がなされていると聞いております。特に、インサイダー情報を漏らした主幹事証券を野放しにしておくことは日本の証券市場の信頼性を低下させるおそれがあります。この点に関して、松下金融大臣の御所見を賜りたいと思います。
【次の発言】 今回の問題は、情報を提供した人に対する罰則は金融商品法上ございません。しかし、金融業者、主幹事証券に関しましては、業態……
○大久保勉君 民主党の大久保勉でございます。 本日、委員会の開催が遅れたことに関しまして、与党の筆頭理事としておわび申し上げたいと思います。 さて、本日は金融商品取引法の法案審議でございますが、昨今、増資インサイダー問題、新聞若しくは報道等で伝えられております。今回、これに当たりまして、金商法として最も重要な分野でありますので、まず冒頭に質問したいと思います。 本日の日本経済新聞によりますと、「野村CEO辞任へ」、増資インサイダーで責任を取りということでございます。突然のニュースで私もびっくりいたしました。 このことに関して、松下金融大臣、御感想がございましたら、お聞きしたいと思います……
○大久保勉君 民主党の大久保勉でございます。
私は、民主党政策調査会の副会長をしておりまして、本日出席の長妻発議者、そして古本発議者と一緒に政策調査会等でこの問題を審議してまいりました。
そこで、まず長妻発議者に対して質問したいと思います。政権交代後、民主党政権による社会保障分野の成果を是非とも教えていただきたいと思います。全体像を簡潔に説明するとともに、マニフェストの関連事項は、党の立場から、何が実現し、何が実現していないか、はっきりと説明してもらいたいと思います。
【次の発言】 どうもありがとうございました。非常に分かりやすい説明で、特に時間の節約のためにパネルをいただきまして、ありが……
○大久保勉君 民主党の大久保勉でございます。
まず、野田総理に質問したいと思います。
実は、一昨日から社会保障・税一体改革の関連法案を政策調査会の方で法案審議をしております。特に消費税準備法案に関して、一昨日三時間、昨日も三時間、合計六時間の審議をし、恐らく今日は深夜まで議論すると思います。非常に真摯な議論をしております。
そこで、国民の皆さんに負担を強いる消費税引上げをお願いするということで、是非、野田総理の姿勢、決意を表明してもらいたいと思います。よろしくお願いします。
【次の発言】 次に、小宮山大臣に質問したいと思います。
今回の社会保障・税一体改革の目玉は社会保障であります。社……
○副大臣(大久保勉君) この度、財務副大臣を拝命いたしました大久保勉でございます。
財務副大臣として重責を果たすべく、大臣の御指示を仰ぎつつ、武正副大臣とともに、誠心誠意職務の遂行に当たる所存でございます。
川崎新委員長を始め委員の皆様の御指導、御鞭撻をよろしくお願いしたいと思います。
【次の発言】 私も、財務大臣が答弁しましたとおり、全国におきましてしっかりと予算をしていくというのが非常に重要だと思っています。田中委員は新潟、私は福岡ということもございまして、いろんなところで自然災害は発生し得るということもございまして、しっかりとした全国的な防災に関して取り組んでまいりたいと思います。
○副大臣(大久保勉君) 厚生年金と共済年金の一元化により、公務員も厚生年金に加入し、一階、二階建てに関しては共通になります。今回御下問の年金払い退職給付は三階部分に当たり、民間の企業年金基金と同様に積立方式になります。保険料の半分は税負担でありますから、将来税負担が増えないと、こういったことに鑑みまして積立方式にしているわけでございます。しっかりと運用できる制度にもなっております。 以上です。
○大久保勉君 民主党の大久保勉です。
最初に、茂木大臣に質問したいと思います。質問通告をしていなかったんですが、国民が関心があるということで、福島第一原発で起きました停電事故に対して、どういった原因であったのか。また、今後、福島原発の今後の事故収拾の工程表に影響するか。この点に関して是非簡潔に説明をお願いします。
【次の発言】 是非、大臣のリーダーシップを期待したいと思います。
それでは、先ほど、安井委員とのやり取りに関してふと思ったんですが、大臣はTPP交渉参加に賛成ということですね。端的にお願いします。
【次の発言】 いや、大臣、しっかり言ってくださいよ。あなたは賛成ですかということで……
○大久保勉君 民主党の大久保勉です。 まずは、茂木大臣に対しまして、省エネ法の骨格と言えますトップランナー制度に関して質問したいと思います。 さきの委員会で、恐らく自民党の委員とのやり取りだったと思いますが、アベノミクスの三本の矢であります成長戦略に関して、これが重要であると、こういった発言がありました。特に、異次元の規制緩和、自由化を行うと、こういった発言がありました。これは非常に私もそういった点は必要であると思っています。 そこに関して、今回のトップランナー制度、これはある意味で規制であります。どういうふうにアベノミクスと連動していくのか、この辺りに関して大臣の考え方をお聞きしたいと……
○大久保勉君 民主党の大久保勉です。 本日は、三人の参考人の皆様に非常に分かりやすく、そして簡潔な説明をいただきました。本当にありがとうございました。 まず、根岸参考人と清水参考人の方に質問したいと思います。 今日、自由な競争と公正な取引、この両方とも重要なんですが、二律背反する部分があるということで、これに関する質問をしたいと思います。具体的には、商取引は自由であるべきという考え方もあります。一方で、いわゆるスーパー等の特定事業者と特定納入業者との間に明らかに力の差があり、消費税転嫁を促進するためには事細かく規制を行うべしという考え方があります。 今回の法案に関しましては、具体的に八……
○大久保勉君 民主党の大久保勉です。
まず、茂木大臣に質問したいんですが、クール・ジャパンの推進が必要であるということでありますが、ここに関しては多くの国民全員が一致していると思います。具体的にクール・ジャパンを推進するためにどのような政策が必要なのか、このことに関して大臣の決意また必要性に関して伺えたらと思います。
【次の発言】 よく分かりました。三段階でしっかりとクール・ジャパンを推進していこうということが分かりました。
今回の法律というのは、第二段階のいわゆる現地に対して日本商品をしっかりと根付かせるということなんですが、クール・ジャパンと本当にクール・ジャパン推進機構が同じであるか……
○大久保勉君 民主党の大久保勉です。 まず、三人の参考人の皆様には、それぞれの立場から専門的、そして非常に分かりやすい御説明をいただきました。感謝申し上げたいと思います。 本日、私の方からは三問質問をしたいと思いますが、まず種岡参考人に関しましては安全の確保、二点目は労使交渉、そして八木参考人に関しましては資金調達、この点に関して質問したいと思います。 一点目でありますが、種岡参考人におかれましては、発送電分離におきまして、人身の安全も含めた安全の確保が重要であるという指摘がありました。実は、この委員会でも、電力総連の関係者であります藤原委員の方から現場の声、現場の意見等の発言がありまし……
○大久保勉君 民主党の大久保勉です。 まず、岸田外務大臣に対しまして、ODA予算に関して質問したいと思います。 いただいた資料の中で、外務省予算、ODAに関して最重要項目ということで、その中にTICADXを念頭に置いたアフリカ支援六百三十億というのがございます。こちらに関して質問したいんですが、TICADの外交の意義としましては、日本外交の基盤強化、そして資源確保と市場開拓、さらには国際社会への貢献、そして日本の発言力強化、こういったことが挙げられると思いますが、今年行われますTICADXにおきまして、とりわけどういった分野に力を入れているのか、またどういった予算を具体的に計上されているの……
○大久保勉君 おはようございます。民主党・新緑風会の大久保勉でございます。 本日はアベノミクスを中心に質問したいと思います。特に、アベノミクスが日本社会にどのような影響を与えるのか、この点に関してしっかりと議論してまいりたいと思います。 まずは、日本銀行の金融政策に関しまして黒田総裁に対して質問したいと思います。 黒田総裁とは、昨年の十月、IMF・世界銀行総会以来でありますが、まずは御就任おめでとうございます。 当時、IMF・世銀総会でいろんな会議がありましたが、御一緒させてもらいまして、流暢な英語でしっかりと日本を主張されていました。当時はADBの総裁という形でした。こういった方が日……
○委員長(大久保勉君) ただいまから経済産業委員会を開会いたします。
議事に先立ちまして、一言御挨拶を申し上げます。
去る十五日の本会議におきまして経済産業委員長に選任されました大久保勉でございます。
理事及び委員の皆様の御支援、御協力を賜りまして、公正円満な委員会運営に努めてまいりたいと思います。是非ともよろしくお願いいたします。
この際、前経済産業委員長増子輝彦君から発言を求められておりますので、これを許します。増子輝彦君。
【次の発言】 委員の異動について御報告いたします。
昨日までに、若松謙維君、高階恵美子君、熊谷大君、安井美沙子君、佐藤ゆかり君、関口昌一君、舞立昇治君、宮沢……
○委員長(大久保勉君) ただいまから経済産業委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
去る十月二十九日、礒崎哲史君が委員を辞任され、その補欠として直嶋正行君が選任されました。
【次の発言】 この際、松島経済産業副大臣から発言を求められておりますので、これを許します。松島経済産業副大臣。
【次の発言】 政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。
経済、産業、貿易及び公正取引等に関する調査のため、本日の委員会に、理事会協議のとおり、総務大臣官房審議官南俊行君外十九名を政府参考人として出席を求め、その説明を聴取することに御異議ございませんか。
○委員長(大久保勉君) ただいまから経済産業委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
昨日、浜田和幸君が委員を辞任され、その補欠として荒井広幸君が選任されました。
【次の発言】 電気事業法の一部を改正する法律案を議題といたします。
政府から趣旨説明を聴取いたします。茂木経済産業大臣。
【次の発言】 以上で趣旨説明の聴取は終わりました。
本案に対する質疑は後日に譲ることといたします。
本日はこれにて散会いたします。
午前十時五分散会
○委員長(大久保勉君) ただいまから経済産業委員会を開会いたします。
政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。
電気事業法の一部を改正する法律案の審査のため、本日の委員会に、理事会協議のとおり、消費者庁審議官河津司君外六名を政府参考人として出席を求め、その説明を聴取することに異議ございませんか。
【次の発言】 御異議がないと認め、さよう決定いたします。
【次の発言】 電気事業法の一部を改正する法律案を議題といたします。
本案の趣旨説明は既に聴取いたしておりますので、これより質疑に入ります。
質疑のある方は順次御発言願います。
○委員長(大久保勉君) ただいまから経済産業委員会を開会いたします。
産業競争力強化法案を議題といたします。
政府から趣旨説明を聴取いたします。茂木経済産業大臣。
【次の発言】 この際、本案の衆議院における修正部分について、修正案提出者衆議院議員田嶋要君から説明を聴取いたします。田嶋要君。
【次の発言】 以上で趣旨説明及び衆議院における修正部分の説明の聴取は終わりました。
本案に対する質疑は後日に譲ることといたします。
【次の発言】 参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。
産業競争力強化法案の審査のため、参考人の出席を求め、その意見を聴取することに異議ございませんでしょう……
○委員長(大久保勉君) ただいまから経済産業委員会を開会いたします。
政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。
産業競争力強化法案の審査のため、本日の委員会に、理事会協議のとおり、内閣官房内閣参事官吉川徹志君外二十名を政府参考人として出席を求め、その説明を聴取することに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
【次の発言】 産業競争力強化法案を議題といたします。
本案の趣旨説明は既に聴取いたしておりますので、これより質疑に入ります。
質疑のある方は順次御発言願います。
【次の発言】 午前の質疑はこの程度にとどめ、午後一時まで休憩いた……
○委員長(大久保勉君) ただいまから経済産業委員会を開会いたします。 産業競争力強化法案を議題といたします。 本日は、本案の審査のため、三名の参考人から御意見を伺います。 本日御出席いただいております参考人の方々を御紹介申し上げます。 まず、東京理科大学大学院イノベーション研究科長伊丹敬之参考人でございます。 次に、公益社団法人経済同友会副代表幹事・株式会社経営共創基盤代表取締役CEO冨山和彦参考人でございます。 次に、全国労働組合総連合事務局次長・日本医療労働組合連合会特別中央執行委員井上久参考人でございます。 この際、参考人の方々に委員会を代表して一言御挨拶を申し上げます。 ……
○委員長(大久保勉君) ただいまから経済産業委員会を開会いたします。
政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。
産業競争力強化法案の審査のため、本日の委員会に、理事会協議のとおり、内閣官房日本経済再生総合事務局次長赤石浩一君外十名を政府参考人として出席を求め、その説明を聴取することに異議ございませんですか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
【次の発言】 産業競争力強化法案を議題とし、質疑を行います。
質疑のある方は順次御発言願います。
【次の発言】 時間が迫っておりますので、答弁は簡潔にお願いします。
○委員長(大久保勉君) ただいまから経済産業委員会を開会いたします。
議事に先立ちまして、一言申し上げます。
東日本大震災の発災から本日で三年が経過いたしました。
ここに、改めて、今なお苦難のさなかにある被災者の皆様の安寧と被災地の力強い復興を祈念するとともに、犠牲になられた方々の御冥福をお祈りし、黙祷をささげたいと存じます。
どうぞ御起立お願いします。黙祷を願います。
【次の発言】 黙祷を終わります。御着席願います。
【次の発言】 委員の異動について御報告いたします。
去る二月十四日までに、青木一彦君、吉川ゆうみ君及び行田邦子君が委員を辞任され、その補欠として滝波宏文君、有村治子君……
○委員長(大久保勉君) ただいまから経済産業委員会を開会いたします。
政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。
経済、産業、貿易及び公正取引等に関する調査のため、本日の委員会に、理事会協議のとおり、経済産業大臣官房審議官西山圭太君外十二名を政府参考人として出席を求め、その説明を聴取することに御異議ございませんですか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
【次の発言】 経済、産業、貿易及び公正取引等に関する調査のうち、経済産業行政等の基本施策に関する件及び公正取引委員会の業務に関する件を議題とし、質疑を行います。
質疑のある方は順次御発言願います。
○委員長(大久保勉君) ただいまから経済産業委員会を開会いたします。
政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。
委嘱審査のため、本日の委員会に、理事会協議のとおり、内閣官房消費税価格転嫁等対策推進室長齋藤哲夫君外十八名を政府参考人として出席を求め、その説明を聴取することに異議ございませんか。
【次の発言】 御異議がないと認め、さよう決定いたします。
【次の発言】 去る十二日、予算委員会から、本日の一日間、平成二十六年度一般会計予算、同特別会計予算、同政府関係機関予算中、内閣府所管のうち公正取引委員会及び経済産業省所管について審査の委嘱がありました。
この際、本件を議題とい……
○委員長(大久保勉君) ただいまから経済産業委員会を開会いたします。
特許法等の一部を改正する法律案を議題といたします。
政府から趣旨説明を聴取いたします。茂木経済産業大臣。
【次の発言】 以上で趣旨説明の聴取は終わりました。
本案に対する質疑は後日に譲ることといたします。
本日はこれにて散会いたします。
午前十時三分散会
○委員長(大久保勉君) ただいまから経済産業委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
昨日、荒井広幸君が委員を辞任され、その補欠として浜田和幸君が選任されました。
【次の発言】 政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。
特許法等の一部を改正する法律案の審査のため、本日の委員会に、理事会協議のとおり、内閣官房内閣審議官澁谷和久君外十名を政府参考人として出席を求め、その説明を聴取することに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
【次の発言】 特許法等の一部を改正する法律案を議題とし、質疑を行います。
質疑のある方……
○委員長(大久保勉君) ただいまから経済産業委員会を開会いたします。
政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。
貿易保険法の一部を改正する法律案の審査のため、本日の委員会に、理事会協議のとおり、内閣官房内閣審議官岡庭健君外七名を政府参考人として出席を求め、その説明を聴取することに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
【次の発言】 貿易保険法の一部を改正する法律案を議題とし、質疑を行います。
質疑のある方は順次御発言願います。
【次の発言】 この際、委員の異動について御報告いたします。
去る一日、浜田和幸君が委員を辞任され、その補……
○委員長(大久保勉君) ただいまから経済産業委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
昨日までに、直嶋正行君が委員を辞任され、その補欠として金子洋一君が選任されました。
【次の発言】 中心市街地の活性化に関する法律の一部を改正する法律案を議題といたします。
政府から趣旨説明を聴取いたします。茂木経済産業大臣。
【次の発言】 以上で趣旨説明の聴取は終わりました。
本案に対する質疑は後日に譲ることといたします。
本日はこれにて散会いたします。
午前十時三分散会
○委員長(大久保勉君) ただいまから経済産業委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
去る十日、礒崎哲史君、金子洋一君が委員を辞任され、その補欠として直嶋正行君、増子輝彦君が選任されました。
【次の発言】 政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。
中心市街地の活性化に関する法律の一部を改正する法律案の審査のため、本日の委員会に、理事会協議のとおり、内閣官房地域活性化統合事務局次長田中博敏君外七名を政府参考人として出席を求め、その説明を聴取することに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
○委員長(大久保勉君) ただいまから経済産業委員会を開会いたします。
政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。
中心市街地の活性化に関する法律の一部を改正する法律案の審査のため、本日の委員会に、理事会協議のとおり、内閣官房地域活性化統合事務局次長田中博敏君外十二名を政府参考人として出席を求め、その説明を聴取することに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
【次の発言】 中心市街地の活性化に関する法律の一部を改正する法律案を議題とし、質疑を行います。
質疑のある方は順次御発言願います。
○委員長(大久保勉君) ただいまから経済産業委員会を開会いたします。
政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。
原子力損害賠償支援機構法の一部を改正する法律案の審査のため、本日の委員会に、理事会協議のとおり、内閣府大臣官房審議官中野節君外十七名を政府参考人として出席を求め、その説明を聴取することに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
【次の発言】 参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。
原子力損害賠償支援機構法の一部を改正する法律案の審査のため、本日の委員会に東京電力株式会社代表執行役社長廣瀬直己君を参考人として出席……
○委員長(大久保勉君) ただいまから経済産業委員会を開会いたします。 原子力損害賠償支援機構法の一部を改正する法律案を議題といたします。 本日は、本案の審査のため、二名の参考人から御意見を伺います。 本日御出席いただいております参考人の方々を御紹介申し上げます。 まず、京都大学原子炉実験所教授山名元参考人でございます。 次に、立命館大学国際関係学部教授大島堅一参考人でございます。 この際、参考人の方々に委員会を代表して一言御挨拶を申し上げます。 本日は、御多忙のところ本委員会に御出席をいただきまして、誠にありがとうございます。 参考人の皆様からの忌憚のない御意見を拝聴し、今後の……
○委員長(大久保勉君) ただいまから経済産業委員会を開会いたします。
政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。
原子力損害賠償支援機構法の一部を改正する法律案の審査のため、本日の委員会に、理事会協議のとおり、外務大臣官房審議官廣瀬行成君外十一名を政府参考人として出席を求め、その説明を聴取することに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
【次の発言】 参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。
原子力損害賠償支援機構法の一部を改正する法律案の審査のため、本日の委員会に東京電力株式会社代表執行役社長廣瀬直己君を参考人として出席……
○委員長(大久保勉君) ただいまから経済産業委員会を開会いたします。
政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。
電気事業法等の一部を改正する法律案の審査のため、本日の委員会に、理事会協議のとおり、内閣府地域活性化推進室室長代理富屋誠一郎君外十一名を政府参考人として出席を求め、その説明を聴取することに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
【次の発言】 参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。
電気事業法等の一部を改正する法律案の審査のため、本日の委員会に東京電力株式会社代表執行役社長廣瀬直己君を参考人として出席を求め、そ……
○委員長(大久保勉君) ただいまから経済産業委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
昨日、白眞勲君が委員を辞任され、その補欠として増子輝彦君が選任されました。
【次の発言】 政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。
電気事業法等の一部を改正する法律案の審査のため、本日の委員会に、理事会協議のとおり、厚生労働省労働基準局安全衛生部長半田有通君外六名を政府参考人として出席を求め、その説明を聴取することに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
【次の発言】 参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。
電……
○委員長(大久保勉君) ただいまから経済産業委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
去る六日、真山勇一君が委員を辞任され、その補欠として小野次郎君が選任されました。
【次の発言】 政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。
電気事業法等の一部を改正する法律案の審査のため、本日の委員会に、理事会協議のとおり、内閣府大臣官房審議官豊田欣吾君外九名を政府参考人として出席を求め、その説明を聴取することに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
【次の発言】 参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。
電気事業……
○委員長(大久保勉君) ただいまから経済産業委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
昨日、滝波宏文君が委員を辞任され、その補欠として吉川ゆうみ君が選任されました。
【次の発言】 小規模企業振興基本法案及び商工会及び商工会議所による小規模事業者の支援に関する法律の一部を改正する法律案の両案を一括して議題といたします。
政府から趣旨説明を聴取いたします。茂木経済産業大臣。
【次の発言】 以上で趣旨説明の聴取は終わりました。
両案に対する質疑は後日に譲ることといたします。
【次の発言】 参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。
小規模企業振興基本法案及び……
○委員長(大久保勉君) ただいまから経済産業委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
去る十二日、吉川ゆうみ君が委員を辞任され、その補欠として滝波宏文君が選任されました。
【次の発言】 政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。
小規模企業振興基本法案及び商工会及び商工会議所による小規模事業者の支援に関する法律の一部を改正する法律案の審査のため、本日の委員会に、理事会協議のとおり、中小企業庁長官北川慎介君外四名を政府参考人として出席を求め、その説明を聴取することに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
○委員長(大久保勉君) ただいまから経済産業委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
去る十七日、増子輝彦君が委員を辞任され、その補欠として榛葉賀津也君が選任されました。
【次の発言】 政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。
小規模企業振興基本法案及び商工会及び商工会議所による小規模事業者の支援に関する法律の一部を改正する法律案の審査のため、本日の委員会に、理事会協議のとおり、経済産業大臣官房地域経済産業審議官加藤洋一君外四名を政府参考人として出席を求め、その説明を聴取することに御異議ございませんですか。
○委員長(大久保勉君) ただいまから経済産業委員会を開会いたします。
これより請願の審査を行います。
第四八号即時原発ゼロに関する請願外百五十二件を議題といたします。
これらの請願につきましては、理事会において協議の結果、いずれも保留とすることに意見が一致いたしました。
以上のとおり決定することに御異議ございませんですか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。よって、さよう決定いたします。
【次の発言】 継続調査要求に関する件についてお諮りいたします。
経済、産業、貿易及び公正取引等に関する調査につきましては、閉会中もなお調査を継続することとし、本件の継続調査要求書を議長に提出いたし……
○大久保勉君 民主党の大久保勉です。 実は、私は昨年の九月、参議院ODA派遣第一班の団員としまして、東アフリカ三か国に視察に行きました。具体的には、エチオピア、ウガンダ、そしてケニアです。ケニアにおきましては、世界銀行のケニア駐在員事務所に行きまして意見交換をしました。そういったことも踏まえまして質問したいと思います。 塚越参考人に質問します。 まず、ODA視察で感じましたことは、やはりこういった途上国におきましては道路、鉄道そして発電所等が必要であると、社会インフラを造ることが重要であります。その中で注目したのは、中国のODAが非常に活発であります。新興ODA供与国と言われていますが、……
○委員以外の議員(大久保勉君) おはようございます。よろしくお願いします。 会社法の一部を改正する法律案提案理由説明。 ただいま議題となりました会社法の一部を改正する法律案について、発議者を代表いたしまして、提案の趣旨及び内容を御説明申し上げます。 最近の我が国における株式会社の不祥事の実態に鑑みますと、取締役会が内部出身者のみで構成されていることによる法令遵守の不徹底がその主たる原因と考えられ、社外取締役の導入による企業統治の強化は喫緊の課題であります。 また、経済界の現状を見ましても、東証一部上場企業では、今年三月の総会を経て、社外取締役を選任している会社の比率が六六%から七六%に……
○大久保勉君 民主党の大久保勉です。 私も、愛知委員に続きまして、久しぶりのこの第三委員会室での質問であります。二年間ほど別の委員会におりましたので若干浦島太郎になっていると思いまして、量的・質的緩和に関して原点に立ち返って、まずいろんなことを検証してまいりたいと思います。ちょっと古いニュースになるかもしれませんが、失礼したいと思います。 まず、原点といいますのは、例えば岩田日銀副総裁就任前の衆議院議院運営委員会での質疑を見てちょっとびっくりした件がありましたので、確認したいと思います。こちらに関して、津村委員の質問に対してこういうことがありました。「二年間というのは、二年後の春、つまり、……
○大久保勉君 私は、民主党・新緑風会、みんなの党、維新の党、次世代の党、新党改革・無所属の会及び生活の党の六会派の発議者を代表いたしまして、ただいま議題となりましたインターネット等を通じて国外から行われる役務の提供に対する消費税課税の適正化のための措置に関する法律案につきまして、提案の理由及びその概要を御説明申し上げます。 近年、インターネットを始めとする情報通信技術の急速な発展により、種々のデジタルコンテンツサービスの提供といった以前は例外的であった取引が日常的に行われるようになってきております。このようなインターネット等を通じて行われる役務の提供について、現行の消費税制度では、国内事業者……
○大久保勉君 私は、ただいま可決されました関税暫定措置法の一部を改正する法律案及び経済上の連携に関する日本国とオーストラリアとの間の協定に基づく申告原産品に係る情報の提供等に関する法律案に対し、自由民主党、民主党・新緑風会、公明党、みんなの党、維新の党、次世代の党及び新党改革・無所属の会の各派共同提案による附帯決議案を提出いたします。 案文を朗読いたします。 関税暫定措置法の一部を改正する法律案及び経済上の連携に関する日本国とオーストラリアとの間の協定に基づく申告原産品に係る情報の提供等に関する法律案に対する附帯決議(案) 政府は、次の事項について、十分配慮すべきである。 一 ……
○大久保勉君 民主党の大久保勉です。
まずは、今年の一月半ば、畑中前長官が地方銀行の再編を促す発言を行いました。また、監督指針におきましても、地域ごとの地方銀行の水平レビューを行い、地銀経営陣に五年後、十年後を見据えた経営戦略を検討するようにということになっています。
これを受けて、最近、横浜銀行と東日本銀行、さらには肥後銀行と鹿児島銀行の経営統合の話が表面化しております。このことに対する麻生金融大臣の御所見を聞きたいと思います。
【次の発言】 ありがとうございます。
今日はFRC報告に対する質問ですから、まず大臣に質問したいんですが、今日はりそな銀行に関して質問しようと思っています。
……
○大久保勉君 民主党の大久保勉です。今議員立法の発議者の一人であります。 今日は、お忙しい中、この陳述に御出席いただきまして、ありがとうございます。 本日、三名の方から陳述をいただきましたが、大きな特徴として、基本的に私の理解としてはこの議員立法に対しては皆さん反対の方はいないのかなと思っていますが、実際に、BツーCであるかBツーB、こういった事業者の区分に関して若干の違いがある、また、実際の施行の時期に関してニュアンスの違いがあるかなというふうに感じました。 そこで、まず一点目に関しましては、今回の議員立法がプログラム立法として提出したことにも関連しますが、非常に技術的に難しいものがあ……
○大久保勉君 私は、民主党・新緑風会、維新の党、日本共産党、無所属クラブ、生活の党と山本太郎となかまたち及び新党改革・無所属の会の六会派の発議者を代表いたしまして、ただいま議題となりました法人税法の一部を改正する法律案につきまして、提案の理由及びその概要を御説明申し上げます。 政府は、今般の所得税法等の一部を改正する法律案において、法人税改革の一環として、法人税率を二五・五%から二三・九%に引き下げること等を提案しております。企業の国際競争力強化や産業の空洞化防止などのため、その必要性を否定するものではありませんが、大企業は各種措置などにより、特定の業種において実質的な法人税負担率が相当低く……
○大久保勉君 私は、ただいま可決されました所得税法等の一部を改正する法律案に対し、自由民主党、民主党・新緑風会、公明党、維新の党、次世代の党、無所属クラブ及び新党改革・無所属の会の各派共同提案による附帯決議案を提出いたします。 案文を朗読いたします。 所得税法等の一部を改正する法律案に対する附帯決議(案) 政府は、次の事項について、十分配慮すべきである。 一 税制の公平性等を確保するため、租税特別措置の適用実態調査の結果に関する報告書を踏まえ、適用実績の把握と効果の検証を十分に行うとともに、効果が不明確なもの等は縮減・廃止するなど、租税特別措置の徹底した見直しを推進すること。 ……
○大久保勉君 民主党の大久保勉です。 まず最初に、JBICの予算、特に人員に関しまして麻生財務大臣に質問したいと思います。 まず、資料の一を御覧ください。 政投銀とJBIC、昔は輸開銀と言いました。国内が開銀、国外が輸銀ということで、言わば国営姉妹行でした。ところが、小泉民営化で平成二十年から大きく状況が変わっています。平成二十年の段階では、日本政策投資銀行が株式会社になりました。一方、輸銀であります国際協力銀行は日本政策金融公庫へ統合しています。そこで、平成二十年から平成二十六年、人員がどのように増えたのか、若しくは総資産がどのように増えたか、これを表したものです。 政策投資銀行に関……
○大久保勉君 私は、ただいま可決されました株式会社日本政策投資銀行法の一部を改正する法律案に対し、自由民主党、民主党・新緑風会、公明党、次世代の党、無所属クラブ及び新党改革・無所属の会の各派共同提案による附帯決議案を提出いたします。 案文を朗読いたします。 株式会社日本政策投資銀行法の一部を改正する法律案に対する附帯決議(案) 政府は、次の事項について、十分配慮すべきである。 一 今般の法改正の趣旨を踏まえ、株式会社日本政策投資銀行による危機対応業務の適確な実施、地域活性化及び我が国企業の競争力強化等に資する成長資金供給について、それぞれ万全を期すこと。その際は、民間金融機関と……
○大久保勉君 民主党の大久保勉です。 今日は二十分という短い時間ですから、もう早速話を始めたいと思いますが、本日はBEPSに対する議論をしたいと思います。 手元に、「金融財政事情」二〇一四年十一月二十四日の寄稿記事があります。実際書いていますのは、OECD租税委員会議長浅川雅嗣さんです。財務省国際局長ということで、非常に誇らしいことは、国際局長がOECDの税に関する議長をしているということです。こういったことをしっかりと認識して、しっかりこの委員会でも支えていきたいと思って、質問したいと思います。 この寄稿文に関しまして、非常に分かりやすくて何度も読み返しているんですが、それに関連してま……
○大久保勉君 おはようございます。民主党の大久保です。 まずは、銀行の経営環境及びガバナンスに関して質問したいと思います。 先週の金曜日辺りから地方銀行で決算発表が出ています。株価は上昇しておりますし、一方、国債で含み益が出ているということで史上最高益を出している銀行もありますが、もう少し実態を分析していく必要があるということで質問したいと思います。 最初は、麻生大臣に質問いたします。 いわゆる総資金利ざやというのがあります。その総資金利ざやがマイナスということは、いわゆる地方銀行並びに銀行の経営にどのような影響があるのか、このことに関して質問したいと思います。
○大久保勉君 民主党の大久保勉です。 まず、私の前の若林理事の質問で、プロ向けファンドに関してよく内容が分かりました。 実は、金商法というのは毎年改正があって、今年も法律改正だったんですが、私よく分からないのは、ある部分に関しては府令の改正にとどめる、ある場合は法律の改正と。この改正に関しては、本当に法律の改正が必要であったのか、本当だったら府令でよかったのに、今年は金商法の法案が出ない、だから無理やり取って付けたんじゃないかというような懸念もあります。特に、元々は内閣府令で処理しようと思っていましたら、ある一ベンチャーファンドの関係者が陳情に来て内容を変えた、だから法律改正だと。こういっ……
○大久保勉君 民主党の大久保勉です。 先週末、G20がありまして、まずこれに関して質問したいと思います。 報道によりますと、総理大臣を経験されましたベテランの麻生大臣は非常に存在感があったように見受けられます。やはりG20の中で日本がしっかりと発言すべきところは発言するという点では非常に評価できると思います。 そこで質問したいんですが、中国経済の現状と世界経済に与える影響、これが今回のG20の最も重要な議題だと思います。そこで、麻生大臣に質問したいのは、このG20でどのような主張をされているのか、特に中国に関して発言された点に関してお尋ねしたいと思います。
○大久保勉君 民主党の大久保勉です。
今日は二回も委員会が止まりました。安倍総理に、是非この状況に関して御認識をお願いします。
【次の発言】 次に、下村文科大臣に質問します。
先ほど、田中直紀委員とのやり取りで一点疑問に思いましたので、質問したいと思います。
お手元の資料、全国博友会幹事会討論項目、全国博友会後援会の在り方、出版記念講演会の提案、年間スケジュール、この資料がありますが、まず大臣、この資料は過去に見たことがございますか。過去に見たことがあるのか、ある場合はいつ見たか。
【次の発言】 そうですか。この資料は、下村大臣の榮秘書官ですか、が大臣と協議して作ったという認識でよろしい……
○大久保勉君 民主党の大久保勉です。
まず、下村文科大臣に質問したいと思います。(資料提示)
こちらの資料なんですが、配付資料にあります各博友会後援会、これは下村博文氏の政治活動を支援することを目的とされておりますが、各博友会後援会の位置付けと講演会開催についてという内部資料がございます。この資料は、いつ、誰が、どういう目的で作ったのか、もう一度御説明をお願いしたいと思います。
【次の発言】 まず、この地方博友会後援会に関連しまして、政治資金オンブズマン共同代表を務める神戸市の大学院教授らが政治資金規正法違反容疑で東京地検に告発されているという記事がございます。また、週刊誌では、下村大臣に……
○大久保勉君 民主党の大久保勉です。
今回の税法に関しては、やはり消費税引上げ並びに軽減税率が最大の議論を呼ぶテーマだと思います。
そこで、まず消費税に関して質問したいんですが、今日の新聞等を読みますと、昨日、国際金融経済分析会議があったということです。ここは質問通告しておりませんから、ただ、麻生大臣は分かると思いますので質問したいと思います。
麻生大臣はこの会議には出席されたのでしょうか。
【次の発言】 そうですよね。財務大臣が出席しない会議ということも重要かなと思っていますが、その場において、今日の報道でしたら、ノーベル経済学受賞者のジョセフ・スティグリッツ教授、コロンビア大教授です……
○大久保勉君 民主党の大久保勉です。
先ほどの礒崎委員の質問に関連して、大臣に一点だけ確認したいと思います。
消費税引上げ延期のためには、リーマン・ショック並びに東日本大震災並みと、あとは政治的判断といいますが、少なくとも、GDP成長率がマイナスで金融収縮が起こっているというのを私は必要条件だと思いますから、念のために確認しますが、GDP成長率がプラスであっても消費税引上げ延長というのはあり得ますか。
【次の発言】 政治に対する信頼がなくなりますね。プラス成長率でリーマン・ショック並みというのはあり得ないですよ。
では、もう一度確認しますが、金融収縮がないという状況でも、リーマン・ショッ……
○大久保勉君 民主党の大久保勉です。 実は、質問通告、二日前にしておりまして、日銀に関しては副総裁でありましたが、突然、岩田副総裁が入院ということで、黒田総裁に代わって来てもらいました。岩田副総裁に関しては、治療に専念されたいということで、しっかりと治療に専念していただきたいと思っております。 黒田総裁はお忙しいということで、質問の順番を大幅に変えまして、日銀から先に質問します。終わりましたら、委員長のお許しをいただいて退席されて結構です。 それで、マイナス金利政策に関して最初に質問したいんですが、ちょうど今日の日経等の朝刊を読みましたところ、日銀のエコノミストとしては非常に権威若しくは……
○大久保勉君 私は、ただいま可決されました所得税法等の一部を改正する法律案に対し、自由民主党、民主党・新緑風会、公明党、日本のこころを大切にする党及び新党改革・無所属の会の各派共同提案による附帯決議案を提出いたします。 案文を朗読いたします。 所得税法等の一部を改正する法律案に対する附帯決議(案) 政府は、次の事項について、十分配慮すべきである。 一 税制の公平性等を確保するため、租税特別措置の適用実態調査の結果に関する報告書を踏まえ、適用実績の把握と効果の検証を十分に行うとともに、効果が不明確なもの等は縮減・廃止するなど、租税特別措置の徹底した見直しを推進すること。 一 法……
○大久保勉君 これまでの議論でございましたように、財政法四条は特例公債、いわゆる赤字国債の発行を認めておりません。会計年度の一般会計予算の編成に当たりましては、歳入歳出を均衡させるように努力して、なお財源が不足する場合にのみ特例公債を発行するということになっています。 財政民主主義、財政国会中心主義の趣旨に照らして、予算で定める発行規模のみならず、法律による発行根拠の付与自体についても、個々の会計年度に財政事情を踏まえながら国会に提出して、この法律を提出するのが筋だと考えております。 以上のこともございまして、私どもは単年度で特例公債の発行を認める法律を出しております。
○大久保勉君 おはようございます。民進党の大久保勉です。
まず、麻生財務大臣に質問したいと思いますが、四月二十九日、米財務省は半期ごとの為替報告を公表し、為替政策の監視国リストに日本を指定しています。これは、アベノミクスが円安誘導政策ということで監視国リスト入りしたという理解でよろしいんでしょうか。
【次の発言】 大臣の言葉で今回が最初じゃないということをお聞きしました。でしたら、前回はいつだったんでしょう。参考人の方で誰か分かったら教えてください。
【次の発言】 了解です。大臣の答弁の中にそういった言葉がありましたので、例えば、もう十年ぶりにリストに入ったら相当インパクトがありますし、一年……
○大久保勉君 民進党の大久保勉です。 まず、大臣に、週末に行われましたG7財務大臣会議に関して質問したいと思います。 為替相場安定の重要性と通貨安競争の回避で一致したという報道であります。しかし、日米で不協和音が報道されております。具体的に申し上げますと、これまで大臣は、二日間で五円振れるなど、ここ数週間秩序立った動きとは言えないと麻生大臣は発言されております。それに対しましてルー米国財務長官の、為替相場に関して無秩序と呼ぶ上での基準は高いものだと発言されております。これは不協和音に聞こえますが、大臣の御所見を聞きたいと思います。
○大久保勉君 民進党の大久保勉です。 御両名の大使閣下、分かりやすくかつ的を射た陳述、ありがとうございました。 二問質問を準備してまいりました。 まず、一問目に関しましては、エスティファノス・エリトリア大使及びマイナ・ケニア大使、御両名に質問します。 アフリカ開発に関して、日本は世界銀行やTICADとの協調体制の下、自国のODAやJICA、JBIC等を活用して行ってきております。昨年設立されました中国が中心となって設立したAIIBには日本は加盟しておりません。 アフリカ開発の観点から、日本や米国がどのようにAIIBと付き合っていくべきか、貴国の御意見を聞きたいと思います。 二問目に……
○大久保勉君 民主党の大久保勉です。
まず、安倍総理に対して質問したいと思います。
安倍内閣の閣僚は、アベノミクスで日本の株が上がったということをこれまで何度もこの場あるいはいろんなところで公言されております。株高がアベノミクスの成果であるとするならば、株安によって政府が無策であれば、このことはアベノミクスの失敗でしょうか。安倍総理に質問します。
【次の発言】 私の質問は、やはり株が下がったときに政府の政策が無策であればアベノミクスは失敗ですかと、この部分です。
ですから、何かあった場合に、本当に必要でありましたら補正予算を組む若しくは中小企業対策を組まないといけないです。しかし、残念な……
○大久保勉君 民主党の大久保勉です。 本日は、成長戦略、ICT社会への政府の対応に関して質問したいと思います。 成長戦略というのは、アベノミクスの三本目の矢です。どうしてこの矢が飛ばないのか、どうしたら飛ぶようになるか、その観点で質問したいと思います。 最初に、林経産大臣に質問します。 鴻海がシャープに出資をし、子会社化する交渉が進んでおります。一方、日本政府が出資しております産業革新機構のジャパンディスプレイとシャープの液晶を統合して日の丸連合をつくるという構想は失敗に終わったことになりますが、御所見をいただきたいと思います。
○大久保勉君 民主党・新緑風会の大久保勉です。 本日は、二名の先生に、非常に分かりやすく、また示唆に富む指摘、ありがとうございました。 これをベースに、まずは高原先生に対して御質問いたします。 中国経済を見ましたら、最大の特徴が高度成長、それも長期にわたる成長であるということだと思います。もし成長路線が今後持続可能であるか、こういう問題と、もし持続可能じゃなかった場合に、その場合、社会的な影響。もう少し詳しく言いますと、まず成長が可能であるか、三つの点から質問いたします。 一つは、いわゆる為替の問題です。中国人民元の切上げ。これは日本もそうだったんですけれども、多大な貿易黒字、いわゆる……
○大久保勉君 民主党・新緑風会の大久保です。 本日は、白石参考人、そして田中参考人に示唆に富むお話をしてもらいました。 今回聞きまして、特に東アジア共同体構想とか、そういったことがありましたけれども、ここに関してどういう形なのかということで、すごく疑問に思いました。 政治的には、教科書問題、竹島問題、尖閣諸島の問題と、いろんな意味で緊張はしておりますけれども、本当にいわゆる東アジアの共同体というのは実質的に進んでいるんじゃないかと思うんです。具体的には、例えば経済面ではもう日本にとって中国は重要なパートナーですし、例えば先日、トヨタ自動車が厚板、鉄鋼を輸入する場合に、日本の製鉄所だけでは……
○大久保勉君 民主党の大久保勉です。 本日は、格差に関する様々な分析、本当に参考になりました。今回聞きまして、格差自身が非常に複雑な背景でなかなか特効薬がないのかなという印象を受けました。 そこで、今回、勇上参考人及び水野参考人に質問したい点があります。 一つは、格差が世代間を超えまして階層問題にしては少なくともいけないと、こういう思いなんです。そこで、ここに関しまして、勇上参考人の方でジニ係数に関しましていろんな分析をされていたんですが、こちらはどちらかといいましたらインカム、いわゆるフローの分析でありまして、いわゆるストック分析、資産における格差というのはどの程度日本社会に広がってい……
○大久保勉君 民主党・新緑風会の大久保勉です。 本日は、納家先生、福島先生、本当に明瞭で、かつ奥の深い話を聞きまして本当に参考になりました。特に、脅威の多様化という言葉若しくは非伝統的な脅威、こういったことに対して、二十一世紀の日本若しくは世界が直面するリスクということが十分に分かりました。 まず、最初に二点、納家先生に質問します。 冷戦が終了いたしまして、九・一一事件、またその背景に関して説明をしてもらいました。本当に複雑な問題で、脅威が多様化しているということは、逆に言ったら解決方法は一つではないと。つまり、様々なアプローチが必要であって、非常に困難であるというような印象を受けました……
○大久保勉君 民主党・新緑風会の大久保勉でございます。
まず、自己信託と事業信託に関しまして、金融庁及び法務省に伺います。
会社が事業の一部を自己信託して多数の投資家に受益権を販売して資金調達を行うことは、金融機関、リース、信販、ノンバンク等すべての業種で可能であるか、このことに関して質問したいと思います。
例えば、銀行に関しまして自己信託を行った場合に、有価証券の引受行為として、金融商品取引法三十三条、いわゆる銀行の証券業務禁止に違反しないか、こういった点に関してまず質問します。
【次の発言】 より具体的に言いましたら、もし銀行が持っている株式、これを自己信託してそれを売ると。これは正……
○大久保勉君 民主党・新緑風会の大久保勉でございます。 同法案に関しましては、四月二十七日本会議質問に続きまして二度目になります。そこで、四月二十七日本会議質問に対する尾身大臣の答弁に関連しまして、まず質問したいと思います。 こちらに議事録がございまして、まず独法化に対しまして政府出資金が十二兆円毀損したといったことに関して質問したいと思います。 本会議におきまして尾身大臣は、独立行政法人化に伴う政府出資金の減少額を国有財産台帳の計数に即して申し上げれば、約十二兆円となっておりますと。いわゆる十二兆円というのは、極めて大きい数字だと私は考えております。一年の消費税に相当するような金額がな……
○大久保勉君 短い質問なんですが、小峰参考人の方から人口オーナスの問題を聞きまして、非常に整理された形でよく分かりました。特に、少子高齢化におきましてはどうしても人口オーナスの問題がありますから、日本社会としては非常に重大な問題であると思います。 そこで、反対に人口ボーナスという話もございますが、そこで整理したいのは、人口オーナスの日本が、じゃ人口ボーナスの社会ということで、インド。実際の現実問題としては、閉鎖社会でありませんで、開放社会ですから、日本の資本を人口ボーナス社会であるインドに投資をし、そこで収益を得ると、こういった戦略で人口オーナス問題を解決することはできないのかなと思っていま……
○大久保勉君 大久保です。 今回の調査会の仮説に関しては、本当に重要でありますが、大変難しい問題で、委員長が取りまとめされるのは非常に大変だなという印象を持っています。といいますのは、国民の幸福度は個人の内面の問題、価値観の問題でありますから、政治はどこまで関与できるのか、若しくは関与すべきじゃないという意見もありますので、今回どこまで議論するかというのは非常に重要だと思います。例えば、私の前に大門先生がいらっしゃいますが、大門先生とは全く考え方も違いますから、価値観を議論しても本当に意見の一致があるのかということは疑問です。 そこで、私は政治が扱いやすい問題としては、国民の幸福度の向上の……
○大久保勉君 三人の参考人の方、本当にありがとうございました。今日は、仕事とは何か、仕事の質、評価に関して本当によく分かりました。 そこで、まず阿部参考人に関しまして、日本の労働生産性は欧州先進国よりも低いということで、その理由としましては、労働の質が適正に評価されていないと、日本の株式会社は労働の質よりも量とか時間で評価していると、私もそう思いました。 そこに対しては、やはり日本の場合は、終身雇用制とか若しくは年功序列とかこういった制度、及びいわゆるチームワーク、つまり一人だけ仕事が終わったから先に帰れないとか、そもそも、一人の仕事がどういうふうに分担されているか、ジョブリストリクション……
○大久保勉君 今回の命題に関しましては、百年に一回の経済危機とか、こういった状況では非常に面白い命題だと思います。 休日・休暇が多い国が国の経済力を伸ばし、国民の幸福度を高めると。この休日・休暇の前に、例えばサービスを消費する休日・休暇が多い国が国の経済力を伸ばし、国民幸福度を高めると、こういうふうに考えましたらもっともだと思います。今、日本が問題なのは、貯蓄はいっぱいあります、また輸出は過剰です、ところが内需が少ない。ですから、より質の高い消費を、サービス消費を高めていくことが国の経済力を伸ばす、また当然ながら国民幸福度を高めると、こういうふうに考えた方がいいのかなという結論に達しました。……
○大久保勉君 白川参考人、鈴木参考人、証券界で高名な方にお話をしてもらってありがとうございます。私も米国の投資銀行におりまして債券部のトレーダーをしておりまして、非常に分かるところが多々ありました。 まず白川参考人に聞きたいんですが、消費税引上げ、恐らく来年四月に実施されますが、若年層を中心に消費が減少すると、その対策としては貯蓄課税が必要であるということですが、金子委員の方が質問しましたが、恐らく、アベノミクスといいますのはまさに貯蓄課税ではないかと私は思っています。ここに対して国民の方は、貯蓄課税に関しては批判があるということですが、非常に手放しで喜んでいるという現実もありますが、具体的……
○大久保勉君 民主党の大久保勉です。 持続可能な経済社会と社会保障の在り方に関して意見表明をしたいと思います。 この問題に関して、まず少子高齢化からきます日本の人口構成を考えますと、非常に厳しい問題であると考えざるを得ないと思っております。特に、GDP比、公的債務比率が二〇〇%を超えている、このことは世界で一番状況が厳しいと。また、高齢化世界一という状況です。こういった状況で日本が社会保障の給付と負担のバランスが崩れていた、これも事実だと思います。これは世界的に見ましたら中規模な給付に対して小さな負担となっていまして、その差額を赤字公債のファイナンスで埋めていたと、その結果が二〇〇%の公的……
○大久保勉君 民主党の大久保勉です。 本日は連合審査ということで、特に最初はマイナンバーに関して質問したいと思います。 昨日、個人情報の漏れ、それも政府機関より流出しました。この問題に関して質問したいと思いますが、報道によりますと、日本年金機構から百二十五万件の個人情報が出たということです。そのうち五十五万件に関してはパスワードがなかった、いわゆる内規違反ということです。 厚生労働省に質問したいんですが、職員教育というのはしっかりやっていたのかということです。どんなにすばらしいシステムがあったとしても、教育がなされていなかったら全く意味がありません。ちゃんとした教育はしていたのか、このこ……
○大久保勉君 民主党の大久保勉です。 本日は、四人の参考人の皆様より専門的かつ示唆に富む事柄を分かりやすく説明していただきまして、感謝申し上げたいと思います。 実は、昨年の七月に財政金融委員会で国際機関を訪問しました。日本にあります唯一の国連機関であります国連大学、そして世銀東京事務所等を訪問しまして、日本の人材の面、財政の面での在り方等を議論しました。そのことの知見及び本日の参考人の説明に基づきまして、財政、人材に関して二名の参考人に質問したいと思います。財政面に関しましては阿部参考人、そして人材に関しましては阿部参考人並びに星野参考人にお願いしたいと思います。 まず、財政に関しまして……
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