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川口順子 参議院議員
「委員会発言一覧」(全期間)

川口順子[参]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計/発言一覧 | 議員立法質問主意書

各種会議出席(幹部)歴代TOP100
60位

21期各種会議出席TOP5
3位
21期各種会議発言TOP10
10位
21期各種会議出席(幹部)TOP10
6位
21期各種会議発言(議会)TOP5
4位
21期各種会議発言(非役職)TOP10
10位

このページでは川口順子参議院議員が委員会や各種会議で行った質問や答弁などの発言の冒頭部分と会議録本文へのリンクを一覧化しています。川口順子参議院議員「委員会統計」(全期間)には委員会および各種会議の活動状況の集計結果を示しています。
 本会議での発言の統計と一覧については本会議発言のページを参照してください。

※「各種会議」は本会議、常任委員会、特別委員会以外の会議録の存在する会議を指します。具体的には、小委員会、分科会、公聴会、調査会、審査会などです。

ページ更新日:2024/11/26
データ入手日:2024/10/10

委員会発言一覧

20期(2004/07/11〜)

第160回国会 イラク人道復興支援活動等及び武力攻撃事態等への対処に関する特別委員会 第2号(2004/08/05、20期、会派情報なし)【政府役職】

○国務大臣(川口順子君) 政治プロセスですけれども、これについては、まあまあ今までのところは、国民会議の開催に至るまでのところは順調に進んできたということでございます。六月二十八日に移譲して以降、今までは順調であったと思います。  それで、国民会議が八月の、二週間ほど延期をするという発表があったわけでございまして、これにつきまして、今、開催ができるように関係者の方、イラク政府を中心として関係者の方が鋭意努力をしているということであって、これは今後の進展を見ていく上で一つの大きな要素であると思いますけれども、これが我が国としてはきちんと行われるということを期待をしているわけです。既に、ここに参加……

第160回国会 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 閉会後第1号(2004/09/07、20期、会派情報なし)【政府役職】

○国務大臣(川口順子君) 去る八月十三日に沖縄県宜野湾市で発生した米軍ヘリコプターの墜落事故につき、御報告申し上げます。  本件事故は、八月十三日午後二時二十分ごろ、米海兵隊所属のCH53D型ヘリが普天間飛行場に隣接する沖縄国際大学の敷地内に墜落し、部品の一部は付近の住宅地域にも飛散したものであります。  今回の事故は、一つ間違えば多くの人命にもかかわりかねない重大な事故であり、また地元の方々の恐怖とその後の不安を想像するに、政府、外務省としましても極めて遺憾な事故であるととらえております。米側に対しては、事故発生直後より、私を始め様々なレベルにおいて、このような日本政府の認識を伝えるとともに……

第160回国会 北朝鮮による拉致問題等に関する特別委員会 第2号(2004/08/05、20期、会派情報なし)【政府役職】

○国務大臣(川口順子君) 特定失踪者につきまして今までいろいろな場で北朝鮮に対して調査を求めたことが全くなかったかといえば、そういうことはあったということでございます。
【次の発言】 北朝鮮と例えば国交正常化交渉等の場で話をするということでありますけれども、その細かいやり取りについては、今の時点で申し上げるということは、そういう正に交渉の話でございますので、差し控えさせていただきたいと思います。  基本的に政府の立場と申しますのは、これは国内の法の手続で認定をされるという手続があるわけでございます。それで、これは今まで政府で拉致被害者十五名の認定をしたということでして、再開をした調査、白紙に戻……

第164回国会 外交防衛委員会 第4号(2006/03/22、20期、自由民主党)

○川口順子君 今まで何千回と国会答弁はやらせていただいたんですが、実は質問は生まれて初めてでございます。よろしくお願いをいたします。  額賀大臣にはどうぞ、質問はございませんので、これは御退席というのはないんですか。
【次の発言】 ああ、そうですか、はい。ございません。
【次の発言】 まず最初に、昨日は日本人にとって大変にうれしい日だったと思います。それは、単に野球に勝ったということだけではなくて、非常に苦しい、厳しい状況から立ち上がって世界一になったということがあるからで、私の親しくしているある同僚議員の言によりますと、王ジャパンはキューバをしのいだというふうに言っておりますが、野球にも大変……

第164回国会 外交防衛委員会 第13号(2006/04/25、20期、自由民主党)

○川口順子君 川口順子でございます。  今、額賀長官から御報告をいただきました米国の出張の件、これも日米安保の文脈、そして日米同盟の文脈の中において非常に大きな意味を持つ御出張であったかと思います。時間が十五分しかないので、この点については今回は御質問をさせていただきませんけれども、大変に評価をさせていただいております。  それから、同じように今回もう一つ、竹島周辺の海域で海上保安庁による海洋調査をめぐって日韓の交渉というのがございまして、これも麻生外務大臣の御指揮の下、外務省が非常によく頑張った交渉であるかと思います。時間の観点から非常に簡単で結構でございますけれども、この交渉自体の経緯、も……

第164回国会 外交防衛委員会 第21号(2006/06/01、20期、自由民主党)

○川口順子君 今日はクールビズの初日でございますので、クールにビジネスライクに御質問をさせていただきたいと思います。  まず、国連腐敗防止条約を締結する意義について、これたくさんあると思いますけれども、外務大臣にお伺いをしたいと思います。
【次の発言】 この分野で我が国には引き続きリーダーシップを発揮していただきたいと思います。  今日、今国会、私に与えられる多分最後の質問のチャンスだと思いますので、少し別なことについてお伺いをしたいと思いますが、それはICCについてでございます。  これについては、私が外務大臣であったときに、そちらにいらっしゃる犬塚先生と議論をさせていただいたという記憶がご……

第164回国会 行政改革に関する特別委員会 第3号(2006/04/26、20期、自由民主党)

○川口順子君 自由民主党の川口順子でございます。よろしくお願いをいたします。  まず、小泉総理あるいは小泉内閣が今まで行ってきた改革の評価ということでございますけれども、先ほどこれについては小泉総理が北岡委員の御質問に答えられて、非常に丁寧にお答えをいただきましたので、それについて触れるのはこの際やめたいと思いますけれども、私として更に付け加えて申し上げたいのは、国際的に日本の行っている評価がきちんと認識をされてきている、されているということであるかと思います。  このことによって、これは外国の新聞、雑誌等にも取り上げられておりますし、また私は、国際会議に行きましたときにも、そこに出てきている……

第165回国会 外交防衛委員会 第9号(2006/12/12、20期、自由民主党)

○川口順子君 森本、水島両参考人には、大変にディテールにわたった御意見をいただきまして、ありがとうございました。  それぞれのお立場が基本的には違うということでありますけれども、問題は、お二人が違う立場からそれぞれ論じていらっしゃったことというのは、防衛庁を防衛省にすることが適切かどうかということの後ろ側にある、むしろ日本が自らの国を防衛をしていくために今の制度がいいかどうか、適切かどうかという立場の違いに基づいての御議論の開陳であったというふうに思いますし、また日本が国際社会で今後どのような役割を果たしていくかということについての考え方の違いもあったかなという気がいたしております。  そうい……

第166回国会 予算委員会 第7号(2007/03/09、20期、自由民主党)

○川口順子君 自由民主党の川口順子でございます。今日は、安倍総理の、主張する外交を中心として質問をさせていただきます。  毎年一月の終わりにダボスでダボス会議というのがございまして、各国の首脳あるいは閣僚、そういった方が大勢お見えになられます。今年のテーマは、シフトする世界の力の方程式というものでございました。  私は、この会議にここで三年続けて伺っておりますけれども、このシフトする世界の力の方程式という意味は、アメリカが力が弱くなっていき、中国やBRICsなどの力が強くなっていき、そういった中で今後世界が多極化をしていく、その中で世界の秩序を今後だれが維持をするのか、何が秩序なのかという問題……


21期(2007/07/29〜)

第168回国会 環境委員会 第4号(2007/11/20、21期、自由民主党)

○川口順子君 川口順子でございます。日ごろ、鴨下大臣を始め皆様には公務、大変にお疲れさまでございます。  質問を始めるに当たりまして、まず、去る六月の十九日、渋谷の温泉の施設での爆発事故において尊い命を失われた三人の方々に対しまして、心から御冥福をお祈りさせていただきます。  この事故の後を受けまして、環境省におかれては、まず事故の翌日に、可燃性天然ガスを含む可能性があると考えられる事業者に注意を促すように都道府県に緊急対策、対応を依頼をした。二番目に、六月二十九日には有識者会議を立ち上げられて、三番目に、さらに七月二十四日に暫定対策を取りまとめられたということでございまして、その結果として都……

第169回国会 環境委員会 第10号(2008/06/05、21期、自由民主党)

○川口順子君 おはようございます。鴨下大臣を始め皆様には日ごろから大変にお疲れさまでございます。  まず質問を、私は岡崎トミ子委員が今なさった質問と実は同じ質問から始めようと思っておりましたが、ダブりますので、といいますのは、情報提供について今度の温対法で規定されておりまして、重要だと思っております。政府としてどのような情報提供、提供につきましてどのように今後進めていかれるおつもりかということと事業者に何を期待をするのかということを実はお伺いをしようと思ったんですが、同じ質問が岡崎委員からありましたので、付け加えることがあれば環境省から伺いたいと思います。補足することがあればということです。

第169回国会 政治倫理の確立及び選挙制度に関する特別委員会 第1号(2008/01/18、21期、自由民主党)

○川口順子君 委員長の選任は、主宰者の指名に一任することの動議を提出いたします。

第170回国会 政治倫理の確立及び選挙制度に関する特別委員会 第1号(2008/09/29、21期、自由民主党)

○川口順子君 委員長の選任は、主宰者の指名に一任することの動議を提出いたします。

第171回国会 環境委員会 第9号(2009/05/26、21期、自由民主党)

○川口順子君 自由民主党の川口順子でございます。  まず初めに、今朝の新聞とテレビで環境大臣の中期目標についての御発言を拝見をさせていただきました。現実を踏まえながら環境大臣としてリーダーシップを取っていらっしゃる姿勢を評価をし、また敬意を表したいと思っております。  それで、自然公園法及び自然環境保全法の改正についての質問に入らせていただきます。  先ほどツルネンマルテイ議員が御質問になられた生態系の保全と保護管理の問題について、まず伺わせていただきたいと思います。  我が国では、一方で絶滅のおそれのある生物が大変に多く存在をしておりまして、例えば、爬虫類、両生類、汽水・淡水魚類で実に三割強……

第171回国会 決算委員会 第7号(2009/05/11、21期、自由民主党)

○川口順子君 参議院議員の川口順子でございます。  斉藤大臣には、いつも本当に世界中を駆け回っていらっしゃいまして、御公務に御精励、大変にお疲れさまでございます。  今日は、まずハチの話から始めたいと思います。  最近、ハチがいなくなったとか、ハチの数が減ったとか、そういうことがニュースになっております。  先日、町を歩いていましたら、ローワン・ジェイコブセンという人の書いた「ハチはなぜ大量死したのか」という本がございました。これはアメリカのノンフィクションの科学ライターであるわけですけれども、この本によりますと、養蜂家の巣箱から働きバチが消えるという群崩壊症、コロニー・コラプス・ディスオーダ……

第171回国会 政治倫理の確立及び選挙制度に関する特別委員会 第1号(2009/01/05、21期、自由民主党)

○川口順子君 委員長の選任は、主宰者の指名に一任することの動議を提出いたします。

第172回国会 政治倫理の確立及び選挙制度に関する特別委員会 第1号(2009/09/16、21期、自由民主党・改革クラブ)

○川口順子君 委員長の選任は、主宰者の指名に一任することの動議を提出いたします。

第173回国会 政治倫理の確立及び選挙制度に関する特別委員会 第1号(2009/10/26、21期、自由民主党・改革クラブ)

○川口順子君 委員長の選任は、主宰者の指名に一任することの動議を提出いたします。

第173回国会 予算委員会 第2号(2009/11/06、21期、自由民主党・改革クラブ)

○川口順子君 自由民主党・改革クラブの川口順子でございます。  総理、外務大臣には、日ごろからの外遊、及び閣僚の皆様には、予算委員会等の国会で大変にお疲れのことと思います。  早速質問に入らせていただきます。  選挙のときに、自民党には不満だけど、民主党に対しては不安だという声がありました。選挙が終わりまして、民主党に対する不安というのはその後広まり、深まりこそすれ、止まるところがない、国内どころか海外にも飛び火をしているというふうに私は思っております。  そこで、幾つかお伺いをしたいと思っております。  先ほど、総理の御答弁、舛添委員に対してのお答えの中で、対等な日米関係は何かということがご……

第174回国会 環境委員会 第12号(2010/05/27、21期、自由民主党)

○川口順子君 自民党の川口順子でございます。  大臣には、日ごろから大変に温暖化の問題あるいはその他の問題で御苦労さまでございます。また、今日はほかの省の政務官にも御出席をいただいておりまして、お忙しい中、ありがとうございます。  まず、冒頭に申し上げたいと思います。  今回、一時間半、時間を無駄にすることになった。これは、もうただひとえに与党の責任感のなさ、政権を持つ党として法案をまとめようとする気持ちが全くない、欠如しているということからきていると思います。冗談ではない、言語道断です。  これは、先ほど委員長もおっしゃられましたように、衆議院で強行採決をして送られた法案でございます。そのよ……

第174回国会 政治倫理の確立及び選挙制度に関する特別委員会 第1号(2010/01/18、21期、自由民主党・改革クラブ)

○川口順子君 委員長の選任は、主宰者の指名に一任することの動議を提出いたします。

第174回国会 予算委員会 第15号(2010/03/23、21期、自由民主党・改革クラブ)

○川口順子君 民主党政権、あるいは連立政権が発足をしてから半年たちました。暫定税率にせよ、あるいは高速道路の無料化にせよ、守れていないマニフェストが随分あると思います。これは、守れていないということも国民に対する裏切り行為ですから問題ですけれども、より本質的な問題というのは、民主党が財源あるいは国際環境の変化等についての現実的な感覚を持っていない、見通しがない、そういった先見力のなさ、あるいは現実感覚のなさ、そういったことが問題の本質あるいは原因であるということだと思います。まさに、一言で言ってしまえば、民主党には、あるいは連立政権には与党力がないということの一言に尽きると思います。  外交・……

第174回国会 予算委員会 第16号(2010/03/24、21期、自由民主党・改革クラブ)

○川口順子君 少し国際的な面に目を移していただきたいと思います。  新聞に出ておりましたところですと、ハイチに岡田大臣行かれまして、追加支援をする、合計一億ドル。また、別な報道ではダルフールに二十五億円というのがございました。  資料一に、鳩山政権からのコミットメントをここに書いてございます。既存の国際公約、下にございます。支援をしているということが悪いと申し上げているわけではありません。ただ、毎年の予算に照らして一体どれぐらい我々はやっているんだろうかということが非常に見えにくいということで、福山副大臣に御質問をさせていただきますけれども、国際的にコミットをしているもの、これについて、来年支……


22期(2010/07/11〜)

第175回国会 政治倫理の確立及び選挙制度に関する特別委員会 第1号(2010/07/30、22期、自由民主党)

○川口順子君 委員長の選任は、主宰者の指名に一任することの動議を提出します。

第176回国会 環境委員会 第2号(2010/10/21、22期、自由民主党)

○川口順子君 自民党の川口順子でございます。よろしくお願いをいたします。  大臣には、COP10の議長役の御大役、大変にお疲れさまでございます。それから、ここに大勢の、お忙しい中を政務官にいらしていただきましたけれども、それぞれCOP10、御関係おありと思います。お疲れさまでございます。  私は、環境委員会にかかわり合いを持つようになってから約十年ぐらいになりますけれども、環境委員会は多分ほかの委員会と多少違いがございまして、環境の重要性ということについては、党は異なってもみんなその認識を一にしているということだと思います。ただ、その時々、方法論あるいはアプローチについては意見が違うということ……

第176回国会 決算委員会 第1号(2010/10/18、22期、自由民主党)

○川口順子君 自民党の川口順子でございます。  総理を始め閣僚の皆様には、連日、朝から夕方まで大変にお疲れさまに存じます。  時間、限られておりますので、是非答弁は短めにしていただきたい、それから委員長の指名した方のみ御答弁をいただきたいと、お願いを申し上げます。  まず、若干おさらいをさせていただきたいと思います。  九月の二十三日に外務省の職員が那覇地検に呼ばれて話をしました。それで、外務大臣の御説明ですと、これは一貫していますが、尖閣諸島をめぐる歴史的な背景、中国がどのような対抗措置をとっているかという事実を説明したということでございます。間違いありませんね。

第177回国会 環境委員会 第3号(2011/03/25、22期、自由民主党)

○川口順子君 おはようございます。  まず、私から亡くなられた方へのお悔やみを申し上げるとともに、被災者にお見舞いを申し上げたいと思います。  また、昨日といいますか、三人の作業員の方が被曝をなさったというニュースが流れております。お見舞いを申し上げますとともに、いかに過酷な状況で仕事をしていただいているかということにも思いを私たち致さなければいけないと思っております。  復旧に取り組んでいただいている現場の方々、自衛隊、消防庁、そして事業者の現場で働いている方々、また防災担当大臣でいらっしゃる松本大臣を始め中央官庁あるいは政務三役、政府の皆さんにも御苦労に対して敬意を表したいと思います。  ……

第177回国会 環境委員会 第11号(2011/08/25、22期、自由民主党)

○川口順子君 自民党の川口順子でございます。  今、小沢衆議院環境委員長から提案ございました法案は非常に重要な法案で、しっかりと審議をし、そして政府におかれてこれをきちんと実行をしていく枠組みあるいは意思があるかどうかということを確認をさせていただきたいと思います。そういう意味で、今日はお忙しい中を関係各省の副大臣の方々にも大勢出てきていただきました。後で一言ずつ覚悟を述べていただきたいと思っております。  ということでございますが、まずその法案の議論に入ります前に、私は今度の内閣ができてからずっと気になっていることが一つございます。それは、環境大臣と法務大臣の兼務の問題でございます。  前の……

第177回国会 政府開発援助等に関する特別委員会 第2号(2011/02/16、22期、自由民主党)

○川口順子君 ありがとうございます。  二点ございますけれども、まず、大変に興味深い御報告を聞かせていただいてありがとうございました。  それで、私、一昨年の十二月に別件で、国会の派遣でラオスに行きまして、そのときにラオスの政府の高官とお話をしていましたら、ベトナムからの援助の話がありました。  今、アジアで援助というと、中国が援助していることに注目が日本では集まりがちなんですけれども、当時、アジア・ゲームがあったせいなのかもしれませんが、ベトナムもアジアの覇権国、ミニ覇権国と言った方がいいかもしれませんが、の一つとして、ラオスとかカンボジアとか近隣の国に、ある意味では中国に対抗して影響を及ぼ……

第177回国会 東日本大震災復興特別委員会 第1号(2011/06/13、22期、自由民主党)

○川口順子君 ただいまから東日本大震災復興特別委員会を開会いたします。  本院規則第八十条第二項により、年長のゆえをもちまして私が委員長の選任につきその議事を主宰いたします。  これより委員長の選任を行います。  選任の方法は、本院規則第八十条第一項により、無名投票で行いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。  それでは、これより選挙を行います。  投票は無名投票でございます。投票用紙を参事に配付させます。
【次の発言】 これより投票をお願いいたします。
【次の発言】 投票漏れはございませんか。──投票漏れはないと認めます。  投票を参事に計算させます。……

第177回国会 東日本大震災復興特別委員会 第5号(2011/06/17、22期、自由民主党)

○川口順子君 自由民主党の川口順子でございます。  まず、今回の震災でお亡くなりになられた方にお悔やみを申し上げ、また被災なさった方にお見舞いを申し上げます。そして、今、復旧復興に向かって大変な中を一生懸命に努力している、時には命を賭して頑張っていらっしゃる方々に対して心から敬意を表させていただきたいというふうに思います。  今、先ほど来たくさん出ていますけれども、物事が早く進んでいない、遅いということが出ています。国民の皆さんは、政治が一体今何しているんだというふうに思っていらっしゃいます。それで、総理に、大変に僣越でございますけれども、一言お願いをさせていただきます。そういった国民の皆さん……

第177回国会 予算委員会 第15号(2011/05/13、22期、自由民主党)

○川口順子君 引き続きまして、自民党の川口順子でございます。  まず冒頭、非常に簡単なことでございますので、事実関係を松本大臣に一つお伺いをしたいと思います。  昨年の九月に松本大臣は環境大臣とそして防災担当の特命大臣におなりになりました。八か月、自来たっているわけですが、その八か月間に松本大臣は何回海外出張をなさいましたでしょうか。
【次の発言】 二回ということなんですね。実は、前任者の小沢大臣、何回行かれたか調べてみましたら、一年間に七回行っていらっしゃいます。私は十年ぐらい前に環境大臣務めさせていただきましたけれども、そのときもほぼ小沢大臣と同じペースで行かせていただきました。  念のた……

第179回国会 環境委員会 閉会後第1号(2011/12/22、22期、自由民主党・無所属の会)

○川口順子君 自由民主党の川口順子でございます。  まず、細野大臣を始め、交渉に参加された経産省、そして環境省や外務省の政務の方々及び事務方の方には大変にお疲れさまでございました。交渉の内幕といいますか、一端を経験した人間にとって大変な交渉であったかというふうに思います。おねぎらい申し上げます。  これは、COP17についての今日は議論でございますが、その前に、先般十六日に野田総理が原発の冷温停止状態について発言をなさいましたので、私、実は大変に違和感を覚えた発言でございますので、余り時間を取るつもりはございませんが、お話を若干申し上げたいと思います。  野田総理は、この発言で、原子炉が冷温停……

第179回国会 環境委員会 第2号(2011/10/27、22期、自由民主党・無所属の会)

○川口順子君 細野大臣を始め環境省政務三役の皆様には、今超弩級の課題をたくさん抱えて大変に御苦労さまに存じます。  質問を前に提示させていただきましたけど、ちょっと時間の観点で順序を変えさせていただきます。  私、温暖化について伺わせていただきますが、二五%の削減問題についてまず伺います。  鳩山元総理が国際公約として日本は二五%、一九九〇年をベースに二〇二〇年には減らすということを、条件付ではありますけれども、お約束をなさいました。本当に突然にといいますか、関係者に十分な相談もなくと思います。これは麻生内閣の当時、福井元日銀総裁をヘッドに十分に議論をして、関係者の了解を取ってシナリオを作った……

第179回国会 環境委員会 第4号(2011/12/01、22期、自由民主党・無所属の会)

○川口順子君 私からは気候温暖化の問題について質問をさせていただきます。  日本が震災の結果としていろいろな課題がある中で、気候温暖化、地球温暖化は待ったなしで容赦なく進んでいるわけでございます。それから、国際的なそれに対応する取組もスケジュールどおり日本の都合にはお構いなく進んでいるということで、細野大臣には、その二つの課題を抱えられて大変に御多忙なことと思います。  まず伺いたいのは、この会議で、実は基本方針全部お伺いをしたいところですが、時間的に制約がありますので、一つ大きな論点というのが京都議定書の第一約束期間以降の新しい枠組みをどうするかということであって、一つは途上国あるいはBAS……

第180回国会 環境委員会 第9号(2012/07/26、22期、自由民主党・たちあがれ日本・無所属の会)

○川口順子君 それでは、一時間時間をちょうだいいたしましたので、質問をさせていただきます。  二つのテーマについて、一つは規制委員会、それからもう一つは温暖化問題について質問をさせていただきます。  国会事故調から報告が出ました。七つの提言をいたしております。それから、政府の事故調も最終報告を出し、二十五ですか、提言を出していると承知をしております。それぞれいろんなことを言っていまして、政府の事故調の方の提言は非常に漠然としているという感じがございますけれども、政府に対して、それから国会について、いろんな注文を出しているわけでございます。  それで、この前、原子力規制委員会の設置法がたくさんの……

第180回国会 東日本大震災復興特別委員会 第9号(2012/08/03、22期、自由民主党・たちあがれ日本・無所属の会)

○川口順子君 自民党の川口順子でございます。  時間十五分しかありませんで、質問七つ八つございますので、どうぞ答弁は簡潔に具体的にしていただきたいと思います。名大臣と言われる方は答弁が短いということでございます。  アメリカ大陸の西海岸に流れている瓦れきのことについてお伺いをいたします。  昨日もテレビで報道が出ていました、オレゴン州に流れた浮き橋のことが流れていましたが、環境省、これどれぐらいの数字かということを調べていらっしゃいますが、数字のみ具体的におっしゃってください。どれぐらいの瓦れきが今後流れるのか、ピークがいつごろか、数字のみでお願いします。

第180回国会 東日本大震災復興特別委員会 第10号(2012/08/27、22期、自由民主党・たちあがれ日本・無所属の会)

○川口順子君 自民党の川口順子でございます。  まず最初に、先ほど吉田副大臣から謝罪の言葉がありましたけれども、大変に遺憾なこと、これは国会議員としても副大臣としても恥ずかしいことであると私は思っております。結果として委員長の了解を得なかったという言葉がありましたけれども、私の了解も得てもらっていません。質問者の了解を私は取ってもらっていない。副大臣としては全く資格がないということを申し上げさせていただきます。  まず、質問に入りたいと思います。横光副大臣にお伺いをいたします。  横光副大臣、環境省、NGOの人たちと一緒にアメリカのNGO、アメリカの政府当局と会合を八月に持った。この資料は、資……

第180回国会 予算委員会 第5号(2012/02/08、22期、自由民主党・たちあがれ日本・無所属の会)

○川口順子君 おはようございます。総理を始め、閣僚の方々には連日大変お疲れさまに存じます。  新聞に今朝も普天間の件あるいは在日米軍の再編成の件、もうたくさん出ていて、八日に発表というふうに出ています。そういうことをなさるんでしょうか、玄葉大臣。
【次の発言】 方向性とおっしゃるのはどういうことでしょうか。
【次の発言】 抑止力の維持ですとか負担の軽減とか、これはもうずっと言ってきたことで、何も新しい話ではないと私は思います。  この細かいことについてはまた後の方で伺いますが、そういう大きな方向性、パッケージをどうするとかということについて、六日の予算委員会の議論では、分かったことは、これは玄……

第180回国会 予算委員会 第6号(2012/03/12、22期、自由民主党・たちあがれ日本・無所属の会)

○川口順子君 自民党、川口順子でございます。  まず、瓦れきの処理についてお伺いをいたします。  総理は、昨日記者会見をなさって、そのときに瓦れきについても触れられました。正直言いまして、私の感想を申し上げます、何を今ごろということでございます。これは総理がリーダーシップを取っておやりになろうと思えばもっと前からできたはず、そういうことでございます。今まで何も一年間やっていらっしゃらなかったということを認めて、心を入れ替えてこれからなさるという、そういうお話だったんでしょうか、総理。
【次の発言】 何をそれではこれからやろうとなさっているんでしょうか。昨日、一部おっしゃったかと思いますが、改め……

第180回国会 予算委員会 第20号(2012/04/18、22期、自由民主党・たちあがれ日本・無所属の会)

○川口順子君 自由民主党の川口順子でございます。  今回、今、蓮舫議員が御質問なさいましたけれども、北朝鮮への対応につきましては様々な心配が国民の間で出ていると思います。こういう状況で、もし武力行使事態、あるいはそれに近いような状況があったときに一体日本は大丈夫なんだろうか、今の政府の中枢はちゃんと機能するんだろうか、こういう心配を国民の皆さんはしていますし、私も同じ心配を持っております。  いろんな問題点が指摘されております。野田総理におかれては、今まで出ていたような問題点を踏まえて今回のことをどのように総括なさるか。まあできる限りのことをやったんだからと思われるのか、あるいは、たくさん問題……

第180回国会 予算委員会 第22号(2012/07/10、22期、自由民主党・たちあがれ日本・無所属の会)

○川口順子君 おはようございます。用意をいたしました質問に入る前に、一つ、昨日報道がございましたので、それについて外務大臣にお伺いをいたします。  報道は韓国紙の報道でございまして、クリントン長官が旧日本軍の従軍慰安婦について強制的な性奴隷と言うべきだというふうに指摘をしたという報道でございました。これについて質問をするということは、外務省にのみは通告をさせていただきました。外務省はこの報道に接してどのような行動を取られましたでしょうか。大臣はどのような指示をなさったでしょうか。
【次の発言】 今事実確認中でありますとおっしゃったんだったら私はさっと次の質問に行こうと思っておりました。ただ、何……

第182回国会 環境委員会 第1号(2012/12/28、22期、自由民主党・無所属の会)【議会役職】

○委員長(川口順子君) ただいまから環境委員会を開会いたします。  議事に先立ちまして、一言御挨拶を申し上げます。  去る十月の二十九日の本会議におきまして環境委員長に選任されました川口順子でございます。  公正かつ円満な委員会運営に努めてまいりたいと存じますので、委員の皆様方の御指導、御協力を賜りますようお願い申し上げます。(拍手)
【次の発言】 委員の異動について御報告いたします。  去る十月二十九日までに、松村祥史君、小西洋之君、輿石東君、徳永久志君及び石橋通宏君が委員を辞任され、その補欠として中原八一君、柳田稔君、長浜博行君、西村まさみ君及び池口修次君が選任されました。

第183回国会 環境委員会 第1号(2013/03/19、22期、自由民主党・無所属の会)【議会役職】

○委員長(川口順子君) ただいまから環境委員会を開会いたします。  委員の異動について御報告いたします。  去る一月二十八日、柳田稔君、池口修次君、亀井亜紀子君及び舟山康江君が委員を辞任され、その補欠として松井孝治君、谷博之君、徳永久志君及び青木一彦君が選任されました。  また、本日、徳永久志君が委員を辞任され、その補欠として斎藤嘉隆君が選任されました。
【次の発言】 次に、理事の辞任についてお諮りいたします。  ツルネンマルテイ君から、文書をもって、都合により理事を辞任したい旨の申出がございました。これを許可することに御異議ございませんか。

第183回国会 環境委員会 第2号(2013/03/21、22期、自由民主党・無所属の会)【議会役職】

○委員長(川口順子君) ただいまから環境委員会を開会いたします。  委員の異動について御報告いたします。  本日、斎藤嘉隆君が委員を辞任され、その補欠として徳永久志君が選任されました。
【次の発言】 政府参考人の出席要求に関する件及び参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。  環境及び公害問題に関する調査のため、本日の委員会に、理事会協議のとおり、政府参考人として農林水産省生産局畜産部長原田英男君外十名の出席を求め、その説明を聴取することとし、また、参考人として日本放送協会理事木田幸紀君の出席を求めることに御異議ございませんか。



各種会議発言一覧

20期(2004/07/11〜)

第164回国会 少子高齢社会に関する調査会 第2号(2006/02/15、20期、自由民主党)

○川口順子君 二つ質問があるんですが、よろしいでしょうか。  最初の質問は、これは小峰参考人か伊藤参考人かちょっとどちらがよろしいのかよく分かりませんが、この小峰参考人の図で、十五図の機会費用、女性が育児をすることによって機会費用が高くなっているという図は非常に印象的で、これが非常に大きな理由である、少子化のと私も思いますが、そのときに、まあ日本の場合、出産、育児が終わった後、再就職をするときに、パートタイムが非常に多いとか、いろいろな理由で所得が低くなってしまうというのが特徴であるわけですが、これ逆に欧州を見ましたときに、何で高いのかということを教えていただきたいんですね。終身雇用制がノーム……

第164回国会 少子高齢社会に関する調査会 第3号(2006/02/22、20期、自由民主党)

○川口順子君 今の話題に少し関係があるんですけれども、パートを派遣する方の会社、人材派遣業をやっている会社、これは逢見参考人に伺いたいんですけれども、が、特に今のように就職がここ数年のように難しい時代になってくると、最初から企業に正式な正規の社員として就職できないでやむを得ず派遣業に籍を置くという人が増えていると思いますけれども、その人たちが結婚をして出産をしようとすると、その面、正規の職員ほどの優遇制度を持っていない、会社の方で持っていないというのがあって非常にマイナスだと、それが影響を与えているという声があるんですけれども、連合として、派遣業をやっていらっしゃる会社の女性の、あるいは男性の……

第164回国会 少子高齢社会に関する調査会 第4号(2006/03/01、20期、自由民主党)

○川口順子君 お話伺わせていただいたお三方、皆さん大変にそれぞれの場所ですばらしい仕事をしていらして、感心をしながら伺わせていただきました。ありがとうございました。  それで、質問なんですが、まず多田区長にお伺いをしたいんですけれども、この江戸川区のデータを見ますと、区立保育園数が五十三で、私立の保育園数が二十八で、そして下の方を見ますと、認証保育所が十八か所というふうに書いてあるわけですね。  それで、ちょっと私、最近の現場の状況は全く知らないんで教えていただきたいんですが、私立の無認可の保育園に対しての公的な補助、これが非常に少ない、それで公立の保育園なんかとは相当差があるという話を聞くん……

第164回国会 少子高齢社会に関する調査会 第5号(2006/04/05、20期、自由民主党)

○川口順子君 どなたにお伺いしていいかよく分からないんですけれども、多分鴨下参考人かもしれませんが、生物が、人間を生物として考えたときに、いったん少子化が始まる、その増加率が減っていくような状況に陥った場合に、これはそういうトレンドを止めることができるのかできないのかというのが一つです。  それからもう一つの質問は、先ほどの近藤参考人の資料を見ていましたら、もう一人の方の資料にもありましたけれども、日本で中絶数が三十三万とか四万とかあるということでして、やみで行われているのももっとあるだろうから、相当数多いということでいうと、日本人の生物学的な出生率というのは決して落ちていないだろうと思うんで……

第164回国会 少子高齢社会に関する調査会 第6号(2006/04/12、20期、自由民主党)

○川口順子君 中村参考人が、結婚をしている人の子供の数はずっと二・二人であるというお話をなさいました。そういう事実が、それがかなり根強い動きであるというふうに考えると、今結婚をしている人の夫婦の子供の数を増やそうとする努力というのは余り効果がないんではなかろうかという気がいたしますが、いかがでしょうかというのが一点です。  それから、これはできたらお三方にということなんですが、全体としてその少子化の対策が、結婚をさせるか、あるいは結婚をしている人に経済的な支援をして子供を増やさせるかという方向に今行っているような気がするんですけれども、この結婚をさせるということに関係があるんですが、ずっと私、……

第164回国会 少子高齢社会に関する調査会 第7号(2006/05/10、20期、自由民主党)

○川口順子君 今までのを伺っていて、非常に網羅的に発表をしていただいていて大変参考になりました。  それで、これは自分の個人の意見ということでいいわけですよね。
【次の発言】 結婚、出産、健康のところで、この前、堀口先生がいらっしゃってお話をなさった中に「未妊」という言葉があって、その本を御紹介なさったんですが、それをちょっと買って斜め読みをいたしました。それで思ったことでもあるのですけれども、今、少子化対策として国が考えられているのは、専ら子供が生まれた人たち、あるいは生まれることを前提に、この今の項目でいうと子育て支援というところに重点があると思うんですね。  ただ、女性の労働力が今二千万……

第165回国会 少子高齢社会に関する調査会 第1号(2006/10/25、20期、自由民主党)

○川口順子君 幾つか個別個別の質問がございます。  まず、人事院に対してなんですけれども、こういった形で意見を今出していらっしゃるということで、まず国家公務員から始めないと先に民間企業なかなか進まないというところもありますので、是非これを更に先に進めていただきたいと思います。  それで、そのために育児休業法の改正等が必要であって、今ここにある、退職手当、共済、宿舎等について総務省及び財務省と議論中であると、あるいはそこにおいて検討中であるというふうにございますが、それが、その検討の見通し、いつごろ具体化しそうかということについてお伺いをできればと思いますし、人事院の立場から総務省、財務省となさ……

第165回国会 少子高齢社会に関する調査会 第2号(2006/11/08、20期、自由民主党)

○川口順子君 短時間勤務を、これちょっとどなたでも結構なんですが、お教えいただける方にと思いますけれども、短時間勤務を選択する権利を保障するというお話が先ほど来ありますけれども、具体的にその法制度、今、日本にある、からいって、何を変えれば、変えることが必要になるんだろうかという質問なんですね。  例えば、法定労働時間四十時間というのを撤廃しなければいけないとか、何がそれに伴って、その雇用保険を受給する権利とかいろんなことがかかわってくると思うんですが、何が変わらないとそういうふうにならないのかということなんですが。

第165回国会 少子高齢社会に関する調査会 第3号(2006/11/22、20期、自由民主党)

○川口順子君 まず、質問ではありませんが、河合参考人の「未妊」という本を読ませていただいて、大変に興味深く読ませていただきましたということをまず申し上げて、質問二つありまして、一つはちょっと技術的な話なんですが、佐藤先生に、不妊治療とこの補助生殖医療、この関係が実はちょっとあんまり明快でなくて、先生の七ページのその資料を読ませていただきますと、黄色く塗ってあるところ、これはいわゆる一般不妊治療で、一般不妊治療と補助生殖医療と合わせて不妊治療と言うという意味に取れるんですが。
【次の発言】 その場合に、AID、AIHというのはどう位置付けるのか。あるいは、余りそういうことを議論するのは無意味なの……

第165回国会 少子高齢社会に関する調査会 第4号(2006/12/06、20期、自由民主党)

○川口順子君 大変に興味深く伺わせていただきました。  それで、二つの質問、関連をしているんですが、がございまして、ちょっとどなたにかというのは、最初の質問は一般的にお考えをお持ちの方にお伺いをしたいと思いますけれども。  よく生殖医療技術に関連して、人間を道具にしないという言葉が使われて、道具化するから何かは反対だとか、してはいけないという言葉があるんですけれども、広く考えてみますと、例えば肺の移植ですとか腎臓の移植ですとか、いろいろな移植が行われていて、それは人間を道具化しているということであると思うんですね。それが許容される状況にあって、生殖医療に関連して道具化をするということはいけない……

第166回国会 少子高齢社会に関する調査会 第3号(2007/02/28、20期、自由民主党)

○川口順子君 医療の問題については本当に素人でございますので、少し初歩的なことを伺いたいと思うんですが、今日伺った話、本当に大変に興味深く、また考えさせられまして、基本的におっしゃっているメッセージは同じで、人間の可能性というのは引き出せば随分ある、それを制度が十分に引き出すように今なっていないということではないかというふうに思いましたけれども。  そういう意味で、介護あるいは介護予防、そういうところにより力を入れていくということで考えたときに、今の日本で難しいのは、それが十分にできない制約は何なのかというのが質問なんですけれども、惣万さんがおっしゃったような制度の入口が非常に分かれていたとい……


21期(2007/07/29〜)

第168回国会 国際・地球温暖化問題に関する調査会 第2号(2007/10/31、21期、自由民主党)

○川口順子君 ありがとうございます。  御説明をいただいた政府の方々には、幅広い御説明をありがとうございました。  この六%削減という目標は、これは是非達成を、必ず達成をしなければいけない目標だと私は考えておりまして、そのためにつくられている国内の枠組み、冒頭で環境省から御説明がございましたけれども、形の上では非常に網羅的にできているのではないかというふうに思います。ただ、お話を伺いましたように、その取組の具体的な内容の濃さといいますか深さといいますか、それについてはかなりまだ差があって、今後ますますそれぞれの関係の部署で力を入れてやっていただく必要があると思いますので、政府の方々には是非頑張……

第168回国会 国際・地球温暖化問題に関する調査会 第4号(2007/12/05、21期、自由民主党)

○川口順子君 三人の参考人の方にお伺いをしたいと思います。大変興味深くお話を伺わせていただきまして、ありがとうございました。  私の質問は、大きくは、だれがだれに対して何を発信するかという全体の話になるんですが、もちろん万人が万人に対していろんなことを発信すればいいに決まっているわけですが、政府がお金を出したときに何を発信すべきかということで。  かつて私が、今から三十年ぐらい前ですけれども、ちょうどそのころ今の経産省の役人をいたしておりまして、広報にちょっとかかわっていたことがあるので、アメリカ大使館に話を聞きに行ったことがあります。そのときに、アメリカ大使館、アメリカンセンターというのがご……

第169回国会 国際・地球温暖化問題に関する調査会 第1号(2008/02/06、21期、自由民主党)

○川口順子君 大変に興味深いお話を三人の方に伺って、ありがとうございました。  質問は二つありまして、まず今井副会長ですけれども、今の出た質問ともちょっと関係があるんですけれども、ワールドテレビの番組のその構成のバランスなんですけれども、例えばイラクの侵攻があった、そのときにBBCやそういう放送を見ると、イギリスとしてこれをどう考えるか、そのイギリスを代表する多様な意見がすぐ出てくるわけですね。それで、そのころホテルで例えば日本語放送を回すと、日本の何か文化番組が出ていたり、それはプレミアムの方だったのかもしれませんけれども、というようなことがありまして、それは過去の話としまして。  これから……

第169回国会 国際・地球温暖化問題に関する調査会 第2号(2008/02/13、21期、自由民主党)

○川口順子君 大変に貴重なお話をありがとうございました。  特に、政府の機関であるとおっしゃったドイツのシュメルターさんと、それから、最近国務省にUSインフォメーションエージェンシーを合併なさった、最近といってもしばらく前ですが、マークスさんに最初の質問をお伺いをしたいんですけれども。  何をその国から発信をするかということについては、国内に様々な意見があって意見が多様だと思います。政府の一部として位置付けられている場合に、発信をする意見ないし見方が政府と反対の意見を持っている人たちの立場をどれぐらい反映をしているか、要するに、政府と反対の意見に対してどれぐらいのリソースを割いていらっしゃるか……

第169回国会 国際・地球温暖化問題に関する調査会 第4号(2008/02/27、21期、自由民主党)

○川口順子君 質問をまず山田参考人に。  日本のビジネスが非常に環境問題よく取り組んでいらっしゃる中で、びわこ銀行さんはかねがね私、大変に感心をしているんですけれども、一般論として、金融業界、その社会的な影響力の大きさに照らして考えると、ほかの産業界に比べて取組が遅れているんじゃないだろうかというのが私の感想でございまして、それで、ちょっと確認。  先ほどおっしゃった中で、融資の方針、環境について明確化する、環境に対する姿勢を評価するクレジットポリシーの明文化ということがございましたけれども、私は、銀行あるいはお金を貸し付けることができる企業が環境との関係で一番やらなければいけないことというの……

第169回国会 国際・地球温暖化問題に関する調査会 第5号(2008/04/02、21期、自由民主党)

○川口順子君 三つのお取組、それぞれ大変にすばらしいと思います。  質問をまず大野参考人に。削減義務量の設定なんですけれども、このやり方は基本的にいわゆるグランドファザリングと言われるものに多少味を付けているということだと思うんですが、この方式を決定なさるに当たってオークションということを御検討になられたかどうか。もし、それで、やめたということであれば、その理由をお聞かせいただきたいということなんですね。今、EUの第三期とか、それからアメリカの法案の提案とか、あの辺を見るとみんなオークションの方にどんどんシフトをしていっているということなので、それなりの意味が多分あるんだろうというふうに思うも……

第169回国会 国際・地球温暖化問題に関する調査会 第6号(2008/04/09、21期、自由民主党)

○川口順子君 西岡参考人に御質問したいんですけれども、この低炭素社会のシナリオ、ちょっと全部目を通す時間はないんですが、今、大変に興味深く見させていただいているんですけれども、私も需要サイドのエネルギーの削減を図るというのは非常に大事だと思っていますし、今までの政策が必ずしもそこに対して十分ではなかっただろう、これはいろんな理由があると思いますけれども、ということもそうなんじゃないかなと思っております。  ただ、質問としては幾つかありますけれども、一つは、この間、経産省が長期エネルギー需給見通しというのを出したわけですけれども、今その資料を持っていないのできちんと比べることができないんですが、……

第169回国会 国際・地球温暖化問題に関する調査会 第8号(2008/04/23、21期、自由民主党)【議会役職】

○理事(川口順子君) それでは、次に丸山委員、お願いします。
【次の発言】 それでは、次に島尻安伊子先生。
【次の発言】 ありがとうございます。  質問の前に私の問題意識を先に申し上げておきたいと思うんですけれども、問題意識は、日本の発信力強化のために使えるリソースが限られている場合に何からスタートしたらいいかということです。  それで、先ほどウィリアムス参考人が、日本にコンテンツはあるけれども、それを見付けることが難しいんだということをおっしゃいました。それで、これはウィリアムス参考人とそれからベリボー参考人とお二人に二つの質問をしたいんですが、まず、取材をなさるときに何が一番今の活動を見て……

第169回国会 国際・地球温暖化問題に関する調査会 第9号(2008/05/14、21期、自由民主党)【議会役職】

○理事(川口順子君) 室井先生、どうぞ。
【次の発言】 喜納先生。
【次の発言】 それでは、次に浜田先生、それからその後、今野先生、島尻先生、山内先生、そして山根先生という順で行きます。どうぞ。
【次の発言】 今日が発信力を人に来ていただいてお話を伺いながら議論する最後の時間なんですけれども、個人的には、今までいろんな、今日のお三方も含めて、御意見を伺っていて、皆さん、やるべきことをやっていただいているのかなという気がいたしております。ただ、惜しむらくは、人と金が足りない、もっと増やすことができたら、いろんな制約がありますけれども、いいのにというふうに思っております。  ただ、やることはたくさ……

第169回国会 国際・地球温暖化問題に関する調査会 第10号(2008/05/21、21期、自由民主党)

○川口順子君 まず、非常によくまとめていただいてありがとうございます。  いろいろ思うところがあるんですが、まず全体の総論的なところから申し上げますと、我々として、調査会として報告書を参議院に提出をするということになるというのが慣例だそうですから、それであれば、我々がどういう認識をしているかというのはやっぱり全体の姿として出す必要があるんじゃないんだろうかという気がしまして、それぞれの各論の方が何か多いような気がいたします。  そういう意味で、今、加賀谷先生がおっしゃったような、温暖化が起こっていて、我が国が少なくとも京都議定書の六%削減というのは、これはもう絶対に守らなければいけないことであ……

第169回国会 国際・地球温暖化問題に関する調査会 第11号(2008/05/28、21期、自由民主党)

○川口順子君 私は、議員になって何年もたっているというわけではないんですけれども、この調査会、まあ調査会も私は三年目ですけれども、このテーマの調査会に参加をさせていただいて、何人かの方がおっしゃいましたけれども、私も非常にいろんな意味で良かったというふうに思っております。  何が良かったかといいますと、今、参議院がねじれていて、参議院がねじれているというのは言葉がおかしいですね、国会がねじれていてという状況の中でこの場は、党派を超えて個人としていろいろなテーマについて一緒のベースをつくり議論をしていくという場であって、ある意味、参議院らしさということかもしれませんし、党派で意見をまとめることが……

第171回国会 国際・地球温暖化問題に関する調査会 第1号(2009/02/10、21期、自由民主党)

○川口順子君 それぞれのお立場からの御説明ありがとうございました。  私がお伺いをしたいのは主として岡田審議官で、あと木寺局長と古谷審議官に若干かかわりがある部分でお答えをいただきたいと思いますけれども、私の問題意識は、岡田審議官の御説明になられた例えば資料の特定非営利活動の定義で拝見をしますと、主として我が国が考えているNGO活動というのは、行動志向型の、現場に行って何か行動をしてというタイプのNGOが中心に考えられているんじゃないのかなという問題意識がございます。  例えば政策志向型、政策だけを考える、しかも一分野だけの政策志向というのもありますが、もちろん非常に広くいろんな分野の政策を考……

第171回国会 国際・地球温暖化問題に関する調査会 第3号(2009/02/25、21期、自由民主党)

○川口順子君 前回の議論については大体こういうことだったかなというふうに思いますけれども、今国会の終わりまでに我々の勉強したことをまとめるということからいいますと、今日の議論を付け加えることが必要で、私なりに今日の議論の部分からこの紙に何を付け加えるかということを考えてみたんですが、こういうことかなというふうに思いましたので、申し上げたいと思います。  まず、NGOの現状のところですが、今日、私、非常に印象を深くいたしましたのは、非常にいいNGOの方に来ていただいているということで、全部のNGOが、さっき目加田参考人がおっしゃったように、全部こういうふうに今日の御発言どおりに思っていらっしゃる……

第171回国会 国際・地球温暖化問題に関する調査会 第4号(2009/04/01、21期、自由民主党)【議会役職】

○理事(川口順子君) ありがとうございました。  次は、水落先生、お願いします。
【次の発言】 ありがとうございました。  それでは、次は峰崎先生、お願いします。
【次の発言】 二番目の御質問の後半部分は、宗主国が旧植民地との……
【次の発言】 ということですね。
【次の発言】 それでは、最初の質問はどちらからでもよろしいですか。
【次の発言】 じゃ、原参考人、高瀬参考人、どちらからでも。言葉の壁の問題です。
【次の発言】 今の点について、原参考人、何か加えることはありますか。
【次の発言】 ありがとうございました。  それでは、白子参考人への御質問ですので、もしよろしければ後で岩本参考人にも……

第171回国会 国際・地球温暖化問題に関する調査会 第6号(2009/04/15、21期、自由民主党)【議会役職】

○理事(川口順子君) 佐藤先生。
【次の発言】 前回及び今回、非常に、特に現場の経験のある参考人の方々に、大変、核心ついた興味深いお話を伺えたのではないかというふうに思います。  それで、我が国として今後取っていかなければいけない政策として、やはりいろんな方のお話に共通して挙がってきているのが人材の育成ではないだろうかという気がいたします。  それで、その人材の育成も、特に今日の中村医師のお話でいろいろありましたけれども、その支援に行くという場だけではなくて、教育から始まって、あるいはその前に、在日の外国人あるいは若くて海外にいた人たちの教育から始まって、その支援の段階、それから将来的なキャリ……

第171回国会 国際・地球温暖化問題に関する調査会 第7号(2009/06/17、21期、自由民主党)

○川口順子君 ここに書いてあることの一つは、まとめ方といいますか、この紙の取扱いと非常に関係してくる話なんですけれども、いろいろな、私、一々メモを取っていないので、確かにここに書いてあるような御意見はあったのかもしれません。  ただ、全部がはだしで歩いているときに、これからこの人たちに靴を履かすことができると思うのか、はだしだから靴が売れないと思うのか、そういう見方が全然違ってあるわけで、そういう見方の違いというところも随分あると思いますし、ここで出た質問とか議論を中心に書くと、むしろ、これは非常にいいんじゃないの、よくやれているという意見はここに余り出てこなくて、これはどうなんですか、これは……

第171回国会 国際・地球温暖化問題に関する調査会 第9号(2009/07/01、21期、自由民主党)

○川口順子君 真っ先に質問をさせていただくわがままをお許しいただきたいと思います。  大変に興味深いお話をお三方から伺いまして、特に大林先生と平野先生、お立場が逆なので非常に興味深く伺わせていただきました。  質問、二つございまして、まず大林先生に。先ほど援助の効率化というお話ありました。山田参事官からも効率化を目指すというお話ございましたけれども、大林さんの目から御覧になって、日本のODAは効率化という観点からどういうふうに評価をなさるかというのが一点です。  それから、二点目は山田参事官になんですけれども、先ほどの大林先生と平野参考人との意見の違い、要するに、人間の安全保障、個人を対象にし……

第173回国会 国際・地球温暖化問題に関する調査会 第2号(2009/11/25、21期、自由民主党・改革クラブ)

○川口順子君 三人の方にはありがとうございました。  私のは質問ではなくて、蟹江参考人がおっしゃったことを非常に興味深く聞かせていただいて、おっしゃったことへのコメントでございまして、そのコメントについて更に御感想があれば承らせていただければ大変幸いに存じます。  これは、先ほど主濱議員が御質問なさったことで、それに対するお答えと非常に密接に関係のあることなんですけれども、私も今まで環境も含め、あるいは貿易の交渉も含め、いろいろな国際的な場でやったときの印象として、参考人がおっしゃるのと同様に、どうして日本はもっと国際的にプロアクティブに動けないんだろうかというのは、ずっと何十年私は残念だと思……

第174回国会 国際・地球温暖化問題に関する調査会 第1号(2010/02/10、21期、自由民主党・改革クラブ)

○川口順子君 質問は一つでして、今後の交渉をどういう枠組みでやるのがいいかというふうにお考えかということについてお聞きしたいんですけれども、問題意識としては、今世界でこの枠組条約あるいは京都議定書関係でも集まっている国が、正確には知りませんが、百七十とか百八十とかそれぐらいの国が集まっていて、それぞれ異なる利害を持っていて、そこでコンセンサス方式で議論をしてまとまる方が不思議であると私は思うんですね。  それで、この前の京都議定書あるいは京都議定書の細目の交渉、これは私が担当しましたけれども、その場合には、発展途上国はお客様であった、直接に何かの義務をしょうわけではなかったということで、実質的……

第174回国会 国際・地球温暖化問題に関する調査会 第2号(2010/02/17、21期、自由民主党・改革クラブ)

○川口順子君 三人の参考人の方には、御説明ありがとうございます。  それで二つ質問がありまして、一つはちょっとかねがね不思議に思っていて御意見を伺いたいと思うことなんですが、山田参考人と有村参考人にまず第一番目の質問ですけれども、日本の経済界の方が、国内で削減すべきであって、基本的に、海外でお金を使うということは余りよろしくない、したがって例えば京都メカニズムのようなものが広範に使われるとか、それは望ましくないというお考えを大体皆さん持っていらっしゃって、民主党の議員の方にもさっき山田参考人がおっしゃったときにうなずいている方いらしたので、多分同じ意見、自民党内にも同じ意見があります。  それ……

第174回国会 国際・地球温暖化問題に関する調査会 第3号(2010/02/24、21期、自由民主党・改革クラブ)

○川口順子君 二つ質問がありまして、一つは椋田参考人なんですけれども、先ほどまさにおっしゃっていた産業構造への影響とか将来日本が何で食べていくかとか、そういうことを考えると、取組が何らかの形で決まったときに日本の産業が空洞化しないということが大事だと思うんですね。経団連として、そのために具体的にどういう政策を望んでいらっしゃるかということをお伺いしたいんです。  実は、この同じ質問をある経団連に属する企業の方にいたしましたら、答えは、そのようなことが起こらないような枠組みを合意してくれればいいんだというふうに言われました。これはもうそうなればベストであると思いますけれども、今実際に国際場裏での……

第174回国会 国際・地球温暖化問題に関する調査会 第4号(2010/04/07、21期、自由民主党・改革クラブ)

○川口順子君 三人の先生方のお話、大変に触発されまして、非常に面白く伺わせていただきました。  私の質問は、今まさに話が出ている、広がる国際安全保障に対して我が国が自らを、あるいは国際社会をどういうふうに守るかということに関してなんですが、今、納家先生がおっしゃったセキュリティーという言葉のギャップというのはおっしゃるとおりだと思うんですね。それから、ここにお書きの、我が国の、狭い意味での安全保障に対応するということをもう少し広げて考える、把握をする必要があるということもおっしゃるとおりだと思うんですが、もう一つギャップがあるという意味でいうと、有志連合についての考え方のギャップというのがある……

第174回国会 国際・地球温暖化問題に関する調査会 第5号(2010/04/14、21期、自由民主党・改革クラブ)

○川口順子君 大石先生の御指導に倣って、結論であるところの質問を先に申し上げますと、中国は長期的に日本に一体何を望んでいるんだろうかというのが質問です。それで、その背景、何でそういうことを質問申し上げるかといいますと、日本が中長期的に中国に望んでいることというのはこれはかなり明快で、価値観を同じにして、民主主義でやった方の統治が効いて、そういう国になってくれるのが一番いいというふうに思っていると思います。  それで、短期的に中国は、あるいは短中期的には中国は、日本からの技術とかあるいは投資とかそういうことを期待をしていると思いますけれども、経済関係というのは、米日間を見ても分かりますように、ど……

第174回国会 国際・地球温暖化問題に関する調査会 第6号(2010/04/21、21期、自由民主党・改革クラブ)

○川口順子君 何を申し上げていいのか、ちょっと今一生懸命見ていたところなんですけれども、今までの議論についてよくまとめていただいているというふうに思います。  客観的な分析ということも大事ですけれども、この調査会としては、例えばここに二つ、二つといいますか、一つですが、アジアの安全保障における我が国の役割というところが書いてございますけれども、多分それと、それから国際安全保障という名前が適切かどうか分かりませんが、広く国際的な新しい課題、一番一ページ目の上の方に書いてある様々なこと、それに対する我が国の役割、何をすべきかということと、我が国としてやるべきことを二つ、塊として分けて、それで議論を……


22期(2010/07/11〜)

第177回国会 経済産業委員会、農林水産委員会、環境委員会連合審査会 第1号(2011/08/25、22期、自由民主党)

○川口順子君 今日は連合審査の機会をいただいて、うれしく思っております。  自民党も、再生可能エネルギーの買取り制度につきましてはずっと党内の地球温暖化対策推進本部というところで議論をしてまいりまして、二〇〇八年の六月に中間報告を出しまして、その中で具体的な制度設計を検討するということを決定をいたしました。そうしましたら、二〇〇九年、次の年ですね、二階大臣、イニシアチブを取られまして、余剰電力の買取りについて制度を導入をしていただいて、大変に私としてもうれしく思ったわけでございます。  しかし、悪魔は細部に宿るという格言がございます。この法案が所期の再生可能エネルギー電気の供給拡大をもたらして……

第179回国会 憲法審査会 第2号(2011/11/28、22期、自由民主党・無所属の会)

○川口順子君 自由民主党の川口順子でございます。  本日、本院憲法審査会の第一回会合が開催されるに当たり、関谷勝嗣元憲法調査会長が日程を繰り合わせていただいて御出席をいただいたことに御礼を申し上げます。  そもそも憲法は、日本国がどのような国であるべきかについて国民が議論に議論を重ね、その総意を結集した形で改正されるべきものと考えます。そのために、国民の代表たる議員が国会で十分に議論を重ねる必要があります。  現行憲法は、占領下において占領軍によりその草案が示され、日本政府と占領軍の交渉の後、帝国議会において制定されており、その過程において、我が国の追求すべき国家像についての国民の主体的議論が……

第179回国会 憲法審査会 第3号(2011/12/07、22期、自由民主党・無所属の会)

○川口順子君 自由民主党の川口順子でございます。  自民党の憲法改正についての考え方につきましては非常に大ざっぱに前回申し上げましたので、今回は、私の今日の議論を伺っての感想めいたものを申し上げたいと思います。  まず、多くの議員の方から改正をするとしたらばこういう論点ということが出たというふうに私は認識をしております。改正が必要ではないか、そのときにはこういう点について十分ではないので議論をすべきではないかという立場からの御意見であったかと思います。また、今日の議論でもう一つ特徴がありましたことは、今後どうやって進めていくのかということを議論をすべきであるということの御意見でございました。 ……

第180回国会 憲法審査会 第2号(2012/02/29、22期、自由民主党・たちあがれ日本・無所属の会)

○川口順子君 自民党参議院議員の川口順子でございます。  二つ質問をさせていただきます。  まず、内閣に対してですけれども、今般、年齢条項の見直しに関する検討委員会の設置要領を改正していただいて、年齢条項の見直しにこれから拍車を掛けて行うという雰囲気がございまして非常に結構かと思うんですが、先ほど伺いましたら、今後のスケジュールについては今お話しできる段階にはないということで、何やらこのヒアリングがあるので改正をしていただいたのかなと勘ぐりたくもなるようなことでもございますが、質問は、もし今の段階でいつごろ答えを出す等のスケジュールについて分からないということでありましたら、それではいつごろま……

第180回国会 憲法審査会 第6号(2012/05/30、22期、自由民主党・たちあがれ日本・無所属の会)

○川口順子君 ありがとうございます。  今回、災害と憲法というテーマで、人権、統治機構、緊急事態にどう対応するかということについて非常に活発な議論が行われたということは、憲法審査会のスタートとして大変に私は喜ぶべきことであったというふうに思います。非常に皆様が熱心にやっていただいたことについて、自民党の筆頭幹事として大変に有り難く存じております。  いろいろな議論がありますが、今議論は緊急権について少し集中した感じもしますが、私も緊急権について一言思うことを申し上げたいと思います。  今までの議論の中で、憲法と震災ということを考えたときに憲法の改正は必要ないと思われるという発言が何人かの方から……


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ページ更新日:2024/11/26
データ入手日:2024/10/10

川口順子[参]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計/発言一覧 | 議員立法質問主意書



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