このページでは山田俊男参議院議員が委員会や各種会議で行った質問や答弁などの発言の冒頭部分と会議録本文へのリンクを一覧化しています。山田俊男参議院議員「委員会統計」(全期間)には委員会および各種会議の活動状況の集計結果を示しています。
本会議での発言の統計と一覧については本会議発言のページを参照してください。
※「各種会議」は本会議、常任委員会、特別委員会以外の会議録の存在する会議を指します。具体的には、小委員会、分科会、公聴会、調査会、審査会などです。
○山田俊男君 この夏、当選してまいりました山田俊男であります。ともかく、全国の農業者の危機感、これを一杯背に受けて当選させていただいたわけであります。今回、国会におきまして初めての機会をいただくわけであります。率直に議論をさせていただきたいと思います。 また、今回民主党から提案されましたこの法案のマニフェストとの、民主党の、その争点については野村委員の方からやっていただいたわけでありまして、私の方はこの民主党法案の内容について御質問をし、議論をしたいというふうに思います。 いずれにしろ、現下の農業を取り巻きます環境、さらには国際的な状況の中で、我が国の農業者それから地域が大変な困難、危機感……
○山田俊男君 一日の質疑では、提案の法案の内容を明確にする観点で質疑を起こさせていただきました。それ以後も、この質疑を経験する中で多くのことがだんだん分かってきているということだと思います。 ところで、今も平野委員からありましたけれども、参議院選挙で公約を出したその内容について、法案が成立したり、さらには法案の具体的なより内容を伝えるための対策を講ずるというふうにおっしゃっていただいているわけです。 私も、一日の質疑の中で、一つは、生産目標を示すと、それの達成を図った対象者、農家が制度の対象であるというふうにおっしゃっていることは、すべての販売農家を対象にするよというふうにおっしゃっていた……
○山田俊男君 さきに、民主党の農業者戸別所得補償法案につきまして、平野委員を始め民主党の先生方とやり取りをさせていただきまして大変いい経験をさせてもらいましたが、本日は、若林大臣、岩永副大臣始め政府の皆さんと質疑をさせていただくのは初めてであります。要領が分からないといいますか、行儀作法がちょっと分からないところがあるかというふうに思いますので、どうぞその辺はお許し願いたいというふうに思いますし、さらに、大臣には一番最後に総括的に質問してお答えいただくということで是非進めさせていただけたら有り難い、こんなふうに思っているところであります。 最初に、農林省は米の緊急対策を決定いただいて取り組ん……
○山田俊男君 私は十二月の六日の本委員会におきまして、経済財政諮問会議の専門調査会並びに規制改革会議の専門委員会の在り方について議論をさせていただきました。とりわけ専門調査会や専門委員会のメンバーが市場原理を主張してやまない、さらには市場競争導入を主張してやまない動きにあることについて、メンバーの一新を行うべきではないかという議論もさせていただいたところであります。是非、バランスの取れた議論をできるよう、メンバーの構成について検討をいただきたいと存ずるところであります。 委員の任命について、例えば公募をするとか、それから広く国民の意見を聴く、透明性のある委員の選任を行う、こうした取組が何とし……
○山田俊男君 自由民主党の山田俊男であります。 今回のミニマムアクセス米の事故米、汚染米でもありますが、食用に転用されたということであります。これは国民の食に対する安全安心の信頼を本当に根底から裏切った重大な事態だと、こんなふうに考えるところであります。 今御案内のとおり、世界的に食料の高騰があるわけで、我が国国内におきましても、自給率の向上であったり、さらにはとりわけ米の需要拡大の動きが出ている中で、そうした動きに対しても水を掛けかねない大変重大な出来事ということで大きな心配をしているところであります。 冒頭、太田農林水産大臣は、ともかくこの事件を引き起こした業者の責任、徹底的に追及す……
○山田俊男君 ありがとうございます。 私は、現下の最大の大きな課題でありますWTOの交渉等を中心に質疑をさせていただきます。 もう御案内のとおり、新しいドーハ・ラウンドが始まりましてから七年であります。この間、中断、決裂、さらにはこの間、閣僚宣言、それから枠組み合意、そしてモダリティーに関する議長提案さらには改訂版、それから新聞等の報道によりますと再改訂版が出てくると、こうした事態になっているところであります。 この間、我が国は一貫して、農業が果たす多面的機能をしっかり評価したルールを作る、さらには、世界最大の食料輸入国であるわけですから、この我が国としまして、輸出入国間のバランスをしっ……
○山田俊男君 私は、まず食品の安全、安心の分野から質問をさせていただきますが、民主党の藤原委員の方からかなり丁寧な質問があり、また農林水産大臣からも丁寧な応答がなされたわけでありますから、できるだけ重複を避けながら、しかし何点かにわたりまして確認と要求を行いたい、こんなふうに存じます。 まず、今回の米国産の輸入牛肉から危険部位が混入された、これを発見したわけでありますが、これまで、いったん輸入停止をしまして、その後八回にわたりまして、今回八回目の違反事例に該当するわけでありますが、今回の違反事例は、まさに出荷証明書、衛生証明書ですかね、これに対して記入されていない骨付き牛肉が混載されていたわ……
○山田俊男君 私も、農林漁業有機物資源のバイオ燃料としての利活用の促進に関するこの法律については基本的には賛成であります。とりわけ大変な石油の高騰が生じていること、さらには地球温暖化問題への対応が迫られていること、さらには国内の耕作放棄地が著しく拡大していてこの利用をどう進めるかということがありますし、さらには、先ほど来議論になっておりますが、間伐材とセルロース系のこれら利用拡大をどう進めるか、これは山林維持のためにも地球温暖化のためにも、そうした観点での取組が必要であります。 そういう意味からして、まさに今ほどこれを着実に進めていくチャンスはないと、この考えでいるわけですが、しかし具体的な……
○山田俊男君 私は、地球的な規模で食料の確保、これが大きな課題になっているときに、当然これは我が国についてもそうでありますが、その基盤になっております農地の問題につきまして本日は質疑をさせていただきます。 当委員会の冒頭に、若林大臣がFAOのサミットにも御出席いただいて大きな役割を果たしてきてもらっております。福田総理も御出席になられて、食料自給率の向上の問題であったり、さらには、これは断じて止めなければならないというふうに思いますけれども、食料輸出国を中心とします輸出の規制の問題について、さらには、これも食料大生産国を中心にします食料とエネルギーの争奪の問題、これらについて総理も的確な提案……
○山田俊男君 山田俊男です。 本日は、初めて予算委員会で質疑をさせていただきます。この機会をいただきました先輩議員、同僚の議員の皆さんに本当に御礼を申し上げる次第であります。 本日は総理は御出席されておられませんので、しかしどうしても総理に申し上げたかったことがありますので、御紹介がてら冒頭に申し上げさせていただきたいというふうに思います。 と申しますのは、総理は基本方針の演説におきまして、国民の側に立って、国民の生活の安定に視点を置いた政策転換を図っていくということを明確におっしゃっていたわけでありまして、その観点で、井戸を掘るなら水がわくまで掘れというこの信念で疲弊にあえぐ明治期の東……
○山田俊男君 山田俊男です。 本日は大臣が不在になりますが、近藤副大臣がおいででありますので、大臣のつもりでしっかり御答弁をいただきたいと、こういう思いであります。 私は、本日も農業団体が日比谷の野外音楽堂で大きな集会と、それと国会周辺をデモ行進したわけであります。さらにまた、各地方におきましてもそれぞれ要請集会を開催して、現下のWTOの交渉について農業者の意思をしっかり反映してほしいという切実な要求を行った取組の最中であります。大変緊迫した状況の中で、私としまして、WTO交渉の動向につきまして率直に質疑したいと、こんなふうに思います。 WTO交渉は、農業交渉については農水大臣が、さらに……
○山田俊男君 自由民主党の山田俊男であります。決算委員会は初めての出席でありまして、行儀作法がよく分からないというところでありますので、どうぞよろしくお願いします。 石破大臣は各方面におきまして大活躍で、とりわけ難しい問題を大変抱えておられるというのを今日の今の場面でもよく承知したわけでありますが、私の方は、日ごろ農林水産予算とそれと決算につきましていろいろ疑問なり感じておりますことを中心にしながら質疑をさせていただきます。 私が一番心配しておりますのは、これは、私が今資料を配りました一ページの資料でありますけれど、ともかく農林水産予算が年々低下しているということであります。この最初のペー……
○山田俊男君 私は、十分間だけ時間をいただきまして、そして当初、豚インフルエンザというふうに言われて、いかにも豚に原因があるかのような言われ方をし、また、そう言われかねないという中で、大変大好きな豚と、かわいい豚の立場で質疑をさせていただきます。 御案内のとおり、我が国の養豚は、それこそ大変衛生管理の行き届いた管理がなされているわけであります。ましてや、豚舎に入る場合もしっかりきちっと隔離された形で入ることになっているわけでありまして、元々豚が原因だとは言ってもらいたくないわけであります。そこで舛添大臣に、新型インフルエンザとして名称を特定の動物由来からしっかり変えられたということは誠に適切……
○山田俊男君 自由民主党の山田俊男であります。どうぞよろしくお願いします。 先ほど来からもありますけれど、福田前総理が就任以来、国民の目線に立って、そして国民のサイドに立って政治を進めるというふうにおっしゃっておられたわけで、ようやくこのことが日の目を見てくるということでありますから、私もそういう面では感慨深いものがあるわけであります。 福田前総理が消費者庁の設置を表明されたきっかけとなりましたのは、中国産冷凍ギョーザの輸入問題であったかというふうに思います。昨年一月に発覚したこの事件は、食品企業やそれから行政、さらには消費者が食の安全を考える大きなきっかけになったかと、こんなふうに思いま……
○山田俊男君 山田俊男であります。 各方面で大活躍されておられます石破大臣と初めて質疑を交わすことができるわけでありまして、大変ありがとうございます、よろしくお願いします。 ところで、今回の畜産の政策価格の決定は大変重要な意味を持っておるというふうに思います。飼料の高騰が続いた中で、大変コスト高に苦しんでおります。しかし、その一方で卸売価格ないしは市場価格はこの経済危機の中で低迷しているわけでありますが、大臣が日ごろおっしゃっております永続的な農業経営、持続的な農業経営を図っていくということになる、今この剣が峰に来ているんではないかという思いであります。 といいますのは、畜産経営はともか……
○山田俊男君 自由民主党の山田俊男であります。 私は、自由民主党及び公明党を代表いたしまして、民主党提出の農業協同組合法等の一部を改正する法律案に反対の立場から討論を行います。 まず、本法律案の内容に関しまして反対の理由を申し上げます。 第一に、本法律案に示された協同組合組織は、構成する組合員の経済的社会的地位の向上を図ることを目的とする団体であり、このような目的を達成するために行う政治活動については、他の個人や法人と同様に憲法上も認められた当然の権利であります。 他の法律に類似の規定があるからといって横並びを主張するのは、自らの提案の論拠のなさを証明しているだけであり、ましてや、法的……
○山田俊男君 自由民主党の山田俊男であります。 石破大臣におかれては基本計画の策定、検討という大変重要な課題をお持ちで、さらに、その一方で、それこそより適切な受粉、イチゴだったり、それからスイカなんかもそうらしいんですが、その受粉のためにミツバチを確保しなきゃいかぬという事態が今生じているようで、そうしたことも含めて大変な忙しい課題について取り組んでおってもらっておるわけでありまして、大変ありがとうございます。その大臣に私、今日質問をさせていただくわけでありまして、ありがとうございます。 当特定農産加工法についてでありますけれども、平成元年に制定されて以来、それこそ農産加工業の低利融資、さ……
○山田俊男君 自由民主党の山田俊男であります。 石破大臣は、就任以来、MA米の不正流通問題の処理に大変な御苦労を重ねられてきたというふうに思います。そしてまた、飼料穀物の高騰であったり、その中で小麦の確保等であったり、大狂乱の中での政策運営をやってこられたというふうに思います。 この中で水田フル活用、すなわち米粉やそれから飼料米の国内での生産対策ができないかという動きがほうはいとして出てきたわけであります。これまでも水田の中に米粉や飼料米を作れないのかという議論はもうずっとあったわけでありますけれども、価格差の問題があったり、さらには横流れ防止の問題があったりして、結局は実現しないままで来……
○山田俊男君 一昨日の審議に続きまして、もう一度立たせていただきました。どうぞよろしくお願いします。
一昨日の審議におきまして、ふるい下米の扱いについて質問いたしまして、私は参考人の質疑又は関係事業者の意見を聴いていただきたいと、こんなふうに申し上げたところでありました。参考人の質疑は取り下げますが、関係事業者の意見については聴取いただけたでしょうか。農水省としての対応状況をお聞きしたいと、こんなふうに思います。
【次の発言】 石破大臣にお願いしたいというふうに思います。
この制度の実効性を高めていく、これはもう大事なことでありますが、しかし、そのためにはどうしても弾力的に対応せざるを得な……
○山田俊男君 今回、大詰めに来まして農地法の改正の議論を初めてさせていただくことになったわけでありまして、少し時間を長めにいただいたわけでありますが、大臣、それから衆議院で修正いただきました宮腰先生に出ていただいておりますが、どうぞよろしくお願いいたします。 私は、我が国の農業の基本を考えたときに、農業で食べていける基盤をどうつくり上げるかということが一番大事だというふうに思います。そうした観点からすると、やはり生産力の基礎になります農地をどう集積できるか、我が国の実態からしますと所有地は大変小さいわけでありますから、そうするとどう利用を拡大できるかということが、これは長年にわたります我が国……
○山田俊男君 本日は、大臣中心に一般質疑をやらさせていただきます。どうぞよろしくお願いします。 大臣は、OECDの閣僚会議に大変駆け足で行っていただいて、さらにその際、WTOの閣僚会合に御出席されたということであります。食料をめぐる環境が圧倒的に今変わっているんじゃないかというふうに思います。とりわけ、一年前、ちょうど一年前の洞爺湖サミットの状況がどうだったかということを、今ほとんど関係者は忘れてしまっているんじゃないかと思うぐらいであります。 ところが、最近の事情からしますと、地球温暖化の問題が引き続き利いているのかというふうに思いますけれど、飼料穀物等を中心にして価格が上がってきている……
○山田俊男君 大変ありがとうございます。 政局は先が見えませんが、季節は着実に巡ってきておるわけでありまして、桜の花の開花も間近であります。全国の農業者も、とりわけ田起こしや種まきの準備を進めているという状況にあります。にもかかわりませず、農業者は不安の中におるわけでありまして、石破大臣の生産調整見直し発言に対しまして大変な不安を抱いていると、これが現状であります。 さて、大臣の発言の背景には私は二つのことがあったんではないかというふうに思っております。 一つは、大臣は、自給率目標五〇%を達成する、そのための具体的な計画、手順を定めていくということがあったわけでありますから、作物の対策を……
○山田俊男君 自由民主党の山田俊男であります。 冒頭、一言申し上げます。 昨日の北朝鮮の核実験は断じて容認できません。政府は関係国と連携して断固とした対応を取っていただきたい、このことを申し上げさせていただきます。 さて、本日、私は農林水産業を中心に質疑をさせていただきます。 今回の補正予算の意義は大変大きいと、こう認識しております。我が国経済の底割れを何としてでも防ぐという意味合いでの意義が大変大きいからであります。 ところで、具体的な執行ということになりますと、この補正予算が成立してからの後になるわけでありますし、残りの期間ですべてをやると、これは到底無理であります。 ましてや……
○山田俊男君 自由民主党・改革クラブの山田俊男であります。 本日は、民主党のマニフェストで最大の目玉でもありました戸別農業者所得補償制度につきまして、国民に約束されたわけでありますから、それを中心に質疑したいと、こんなふうに思いますが、ただ詳細は、それこそ農林水産委員会が控えておりまして各自それぞれ大変待ち構えておりますので、そちらの方に譲りたいというふうに思います。 私は、我が国の農業の将来展望について一体どんなふうにお考えになっているのかということの関連で今日は質疑させてもらいます。 さて、言うまでもなく我が国はアジア・モンスーンで、かつ島国です。米を中心にしながら、制約された農地を……
○山田俊男君 自由民主党の山田俊男であります。 本日は決算委員会で機会をいただきましたので、赤松農水大臣始め皆さんに質疑をさせていただきます。 まず、大臣、口蹄疫の発生の問題でありまして、相当に感染が拡大しているというふうに聞いておりまして、大変な心配をしているところであります。どうも中国で大発生している、さらには韓国でも大発生しているというにもかかわらず、我が国はちょっとその点、政権交代もあったことは関係していますかね、関係していませんかね、どうも注意を怠っていたんではないかという心配をしています。どういう発生原因によるものなのか、現段階ではどんなふうに判明しておるのか、お聞きします。
○山田俊男君 自由民主党・改革クラブの山田俊男であります。 本日は、酪農対策、それと若干付随しまして質疑をさせていただきます。 来年の酪農の生乳の需給見通しが出されております。三十万トンほど需要を上回る数字になるんじゃないかということで議論をされておるわけでありますが、こうなりますと、結局は需要に応じた計画生産に取り組まざるを得ないという事態になります。 生産抑制で進めるのか、それとも、そうじゃなくて需要拡大で進めるのか。このことは、我が国の大事な国民の食料にとって欠かせない牛乳並びに乳製品の今後の将来、並びに我が国の耕畜連携を基盤とする農業生産、これに大きな影響を与える、この岐路をつく……
○山田俊男君 自由民主党の山田俊男であります。 本日は先輩委員の御理解をいただきまして大変長時間の時間をいただいたわけでありまして、ちゃんとやれるかどうか心配でありますけれども、どうぞよろしくお願いします。 本日は、大臣が三月十二日に、食料・農業・農村審議会企画部会に新たに三月までお作りになります食料・農業・農村基本計画素案についてお出しになったわけでありますから、それを中心に質疑をさせていただきたいというふうに思っております。大臣の所信表明でも三月には取りまとめる予定だというふうに明らかにされているわけでありますので、緊急を要する、本日の委員会はそういう面でも大変大事な委員会であるという……
○山田俊男君 自由民主党の山田俊男であります。 本日は、農業改良資金助成法、それから農地法改正に伴いますその運用の徹底等につきまして大臣と質疑をさせていただきたい、こういう思いであります。 まず、今も御議論あったわけですが、今回の農業改良資金助成法の改正は、これまでは特別会計の積立金を活用しまして、都道府県を通じて原資を無利子で供給すると。そして今回、その積立金を吸い上げて一般会計に繰り入れると。それに代わるものとして、予算で利子補給をやりますよということになって、同等の効果を生みますと先ほど来御説明をいただいておりますが、さらに、融資の業務につきましても、県行政からやはり融資業務に手慣れ……
○山田俊男君 自由民主党・改革クラブの山田俊男であります。 先般、私は三月の十六日の日も、基本計画の素案の段階でありましたが、質疑をさせていただきましたが、本日は改めまして閣議決定されました基本計画について質疑をさせていただきます。どうぞよろしくお願いします。 私は、どうも頭の中が整理できないといいますか懸念が払拭できないということがこの基本計画並びに戸別所得補償対策の考え方の中にあるということなんです。 例えば、基本計画の中では、これはもう「兼業農家や小規模経営を含む意欲あるすべての農業者が農業を継続できる環境を整備する」と、こういうふうに言っておられる一方で、「経営体が地域農業の担い……
○山田俊男君 私は、ただいま可決されました公共建築物等における木材の利用の促進に関する法律案に対し、民主党・新緑風会・国民新・日本、自由民主党、公明党及び日本共産党の各派共同提案による附帯決議案を提出いたします。 案文を朗読いたします。 公共建築物等における木材の利用の促進に関する法律案に対する附帯決議(案) 政府は、本法の施行に当たり、木材の適切な供給及び利用の確保を通じた林業の持続的かつ健全な発展を図り、森林の適正な整備及び木材の自給率の向上に寄与するよう、次の事項の実現に万全を期すべきである。 一 植林、育林、伐採、木材利用及び再植林という森林の循環を促進することにより森……
○山田俊男君 自由民主党・改革クラブの山田俊男であります。 本日は、農業予算を中心にしながら関係のところで質疑をさせていただきます。 実は、総理は命を守る政治というふうにずっとおっしゃっておられるわけであります。先日急逝しました私の大事な友人に立松和平がおります。彼は、「春雷」、さらには「遠雷」、それから「田中正造」等々を書いておりますが、その中で、子供たち向けの絵本だったり、それから大人向けの絵本だったり本だったり、これは「酪農家族」、大人が読んでも大変命を考えさせてくれる大事な本であります。 この中に書いています。「酪農家族」で、「牛がたくさんいる牧場は、命のいとなみの場所なんですよ……
○山田俊男君 自由民主党の山田俊男であります。 八月四日の日に予算委員会で山田大臣とは質疑をさせていただきました。しかし、それ以降もう一か月たつわけで、作物は育つわけでありまして、とりわけ米はもう既に収穫しているところもあります。全国の生産者は本当に米価水準がこの過剰下の中でどんなふうに推移するのか大変心配しているわけであります。 今、主濱委員の質問に対しまして大臣は、過剰対策は何としても取れないというふうにおっしゃったわけでありますけれども、私は到底納得がいかないし、全国の生産者もそれには納得がいかないという怒りの声が出てこようかというふうに思います。本日は、大臣、率直に意見交換をさせて……
○山田俊男君 山田俊男であります。 西田議員とは論調が、トーンが大分違いますが、大事な農業政策について議論をさせていただきます。 質疑に先立ちまして、口蹄疫で大変な御苦労を被られた宮崎県を中心とする農業者の皆さん、それから地域の皆さんにお見舞いを申し上げると同時に、政府におかれても今後の対策に、再建に遺漏がないよう万全を期していただきたい、お願いする次第であります。 また、集中豪雨におきまして大きな被害を受けられた地域も多々あるわけであります。それにつきましても激甚災の指定含めまして対策を迅速に行っていただきたい、この点もお願いするところであります。 さて本日は、私は、二十一年産米が大……
○山田俊男君 自由民主党の山田俊男であります。 本日は、鹿野大臣、篠原副大臣、それから田名部政務官に質疑をする機会をいただきまして、大変ありがとうございます。 農林漁業を取り巻きます環境は大変困難でありますが、大臣、副大臣、政務官におかれましては、それこそ全力を挙げて取り組んでいただきたいし、我々との質疑の場面におきましても、大事なことは、私は対立だけではないと思っているんです。農林漁業と農林漁業者のためにどんなことができるかということについて一歩一歩前へ出ていかないと、それはもう今困難を抱えておる農林漁業者は大変ですよ。その立場で進めたいと思いますし、本日もまたそういう議論を是非やらせて……
○山田俊男君 山田俊男です。 鹿野大臣におかれましては、それこそ菅総理の突然の思い付き、突然の所信表明におきますTPPへの参加検討、これが出されてから二か月間、大変な困難、苦労の中での日々だったんじゃないかと同情をしているところであります。 ところで、この問題は簡単に決着するわけじゃなくて、五年掛かるかもしらぬ。それから十年掛かるかもしらぬ。この間、政権が替わろうが、それからさらには内閣が替わろうがずっと続くという、それほど大変なことなんだろうというふうに思います。ましてや、外交上の問題としていったん打ち出したからには、そのことをみんな引き受けていかなきゃいかぬ、我が国が。それほどこれは大……
○山田俊男君 自由民主党の山田俊男であります。 決算委員会で質疑の場を与えていただきまして、関係の皆さん、どうも大変ありがとうございます。 本日は、食糧法の運営の現状並びに、国の主食である米の先物取引の試験上場を農水省は認可されまして、八月のもう八日には今年産米についての先物上場があるというこの局面で、何としてでもそれらのことにつきまして質疑をしておきたいという思いでありましたので、この時間をいただいた次第であります。どうぞ率直な意見交換をお願いします。 それからさらに、東京穀物取引所の渡辺社長にも来ていただきました。どうも大変ありがとうございます。 食糧法の現状、今どうなっているかと……
○山田俊男君 委員長、よろしいですか、発言しても。
【次の発言】 委員長、ありがとうございます。
当消費者問題特別委員会の、前国会におきまして、大臣の所信的意見を聴くというチャンスもありませんでしたし、それから委員会の開催につきまして、理事を通じましてかなりお願いして、理事間の協議はあったというふうにはお聞きしておりますが、残念ながら国会では開会できなかったわけでありまして、何としてでも、課題がいっぱいあるわけですから、是非委員会の質疑を活発に行っていただくよう、この際、委員長に取り計らいをお願いしたいというふうにお願いします。
以上です。
○山田俊男君 自由民主党の山田俊男であります。 東日本巨大地震・津波に対しまして、被災を受けられた皆さんに本当に心からお見舞いを申し上げるとともに、もうその復興に向けまして全力を挙げて頑張ろう、そういう決意であります。 さて、今も蓮舫大臣の方から、消費者庁としての所信、多くの課題が示されました。とりわけ、この地震対策におきましても、今後、災害が起こった後の対策として、ますます蓮舫大臣の、消費者庁の役割が大きいということが分かりました。特に、東電の原発の問題が引き続き大変な大きな心配、不安をまき散らしているわけですね。その中での役割はもっと大きいというふうに思うんです。どうぞ、どういう取組が……
○山田俊男君 自由民主党の山田俊男であります。 今回の大震災におきましてお亡くなりになった方、さらには避難されている方、さらには原発の事故によりまして、そして避難を余儀なくされている、精神的にも大変な御苦労を受けておられる皆さんに本当にお悔やみとお見舞いを申し上げる次第であります。 発災後これでちょうど三か月になるわけであります。十三、十四週間になりますですかね、この十四週間のうち私は七回被災地を訪ねております。遠慮を申し上げていたわけでありますけれど、しかし、地方の地元の被災の皆さんからも政治家としてはちゃんとやっぱり見ておかなきゃいかぬのだというふうにおっしゃっていただいて、それで、甘……
○山田俊男君 加賀谷先生に大変大事なことをお聞きいただいたというふうに思っております。 沿岸地域の農林漁業者は津波で全てを失ったわけであります。農地も海水につかったままということでありまして、負債だけが残りまして、大変不安な毎日を過ごしております。少なくとも、その負債の担保になっております農地やないしは宅地についてその買取りや棚上げを行いまして、そして負債を消すと。その結果、農業の再建に向けて、新しい融資も受けて取り組むというふうにしなければ到底再建が難しいというふうに考えてこの規定が入っておるわけであります。 先生おっしゃいますように、税金で穴埋めすることになるんじゃないかと、こうおっし……
○山田俊男君 自由民主党の山田俊男であります。 東日本の巨大地震並びに津波におきますお亡くなりになった方々に対しまして心から御冥福を申し上げるとともに、ともかく被災をされた皆さんに対しまして心からお見舞いを申し上げる次第であります。 ところで、地震並びに津波災害も物すごいわけでありますが、同時に、東京電力の原発がもたらした不安が大変な影響を持っておりますことをやはり我々として心配せざるを得ないところであります。 大臣、この農畜産物の汚染の問題については、一義的には厚生労働省が暫定値を設けまして、そしてそれに対しまして、原子力災害対策特別措置法に基づきまして原子力災害対策本部が出荷制限等の……
○山田俊男君 私は、民主党・新緑風会、自由民主党、公明党、みんなの党及び日本共産党の各派共同提案による畜産物価格等に関する決議案を提出いたします。 案文を朗読いたします。 畜産物価格等に関する決議(案) 東日本大震災により我が国の農林水産業は過去に例のない甚大な被害を受けた。一日も早い復興のため全力を尽くすべきである。 こうした中、我が国の畜産・酪農経営は配合飼料価格の高止まりに加え、国際的な穀物需給のひっ迫を背景に今後更なる飼料価格の上昇が見込まれる。加えて昨年来の口蹄疫の発生や高病原性鳥インフルエンザの続発など、これまでにない厳しい環境下にある。 また、平成二十三年度……
○山田俊男君 私は、ただいま可決されました森林法の一部を改正する法律案に対し、民主党・新緑風会、自由民主党、公明党、みんなの党及び日本共産党の各派共同提案による附帯決議案を提出いたします。 案文を朗読いたします。 森林法の一部を改正する法律案に対する附帯決議(案) 未曽有の東日本大震災により、森林・林業・木材産業においても例のない甚大な被害を受けている。一日も早い復興のために全力を尽くすべきである。 加えて、木材価格の低迷による経営意欲の低下や不在村森林所有者の増加などを背景として、適正な森林施業が行われていない森林が増加している。 こうした中で、林業を地域産業として再生……
○山田俊男君 自由民主党の山田俊男であります。 本日は、東日本大震災等を中心にしながら、どうぞ大臣の所見、お聞きしたいというふうに思います。 まず、今回の大震災でお亡くなりになった方、さらには大変、避難所も含めまして御苦労されておられる皆さんに対してお見舞いを申し上げる次第であります。 さて、今、当委員会におきまして、我々の派遣委員によります調査の報告がありました。そこで、宮城県の東松島市の阿部市長さん、阿部市長さんは平成十五年に一度宮城沖地震を被災されている、そしてまた今回の大震災を被災されたわけでありまして、二度の震災被災の経験の中で大変示唆に富んだお話もいただいた次第であります。 ……
○山田俊男君 自由民主党の山田俊男であります。 本日は、農林水産大臣始め皆さんに意見交換をさせていただきます。 最初に、今、東電の福島原発から南へ三百キロ離れた箱根の麓の足柄のお茶から暫定規制値以上のセシウムが出たということでありますし、それからさらに、北へ三百キロ離れております盛岡の岩手山の麓の牧草からも規制値を超えるセシウムが出たということであります。一体どこまでの広がりがあるんだという心配が生産者の間からもうほうはいとして起こってきているわけでありますし、同時にまた大変な不安ですし、憤りもいっぱいであります。 それでお聞きしたいわけですが、お手元に今日は写真を出さしてもらいました。……
○山田俊男君 自由民主党の山田俊男であります。 本日は、戸別所得補償の在り方を中心にしまして質疑をいたしたいと存じます。 私、ある山間の農協へ行きまして、今年の米は価格が下がって大変だったと、販売額が総額で一億二千万円でしかなかったということでありましたが、ところが中山間地域直接支払が六千万円ありました。それから、固定支払が、戸別所得補償の固定支払が三千万円ありました。変動支払が三千万円ありました。合計一億二千万円ですと。販売額とこれら支払額、総額して二億四千万円、これでほぼ同額でありましたと。こういう話でありまして、山田さん、これね、戸別所得補償を四Kに入れないでくださいと、こう言うわけ……
○山田俊男君 山田俊男であります。 今、民主党の代表選が新聞紙上やマスコミを大変にぎわしているという事情であります。ともかく震災の復興対策、それからさらには原発事故の収束の対策、さらには円高に対します対策が本当に必要になっているわけでありますので、ともかく早く、緊急にこれらのことに取り組める体制を早くつくってもらいたい、このことをお願いするところであります。 ところで、今我が党の長谷川委員が質問しましたので繰り返しにあえてなりますが、鹿野大臣が代表選にお出になるという報道があるわけであります。代表になるということは総理大臣になるというわけでありますから、今言いましたそれぞれの事柄についてし……
○山田俊男君 自由民主党の山田俊男であります。本日は、こういう形で機会をいただきました。感謝申し上げます。 私は、昨日、総理の福島議員とのやり取りを聞いておりまして、総理は、私は新自由主義者じゃないというふうに叫んでおられたわけでありますが、どうも私は、しかし、そうはいうものの、総理の姿勢は変わってきているんじゃないかというふうに疑わざるを得ないわけであります。 昨日の委員会での、私は竹中、小泉とは違うんだということでありますけれど、確かに、総理は六年前、これは民主党の農業再生本部の本部長をやっておられたときに、小泉当時の総理と激しいやり取りをしておいでになりました。小泉総理は攻めの農業が……
○山田俊男君 本日は、質疑の機会をいただきまして、同僚の皆さんにも御礼を申し上げたいというふうに思います。
まず最初に、菅総理、先週の当予算委員会におきまして我が党の山谷委員の質疑がありまして、その中で前田委員長から指示のありました、外国人からの献金を返した際の領収書の提出について当委員会への報告をしっかりと行ってほしいということであったわけですが、一体、総理、どうされているんですか、お聞きします。
【次の発言】 いずれにしても、菅総理、国民全体が大変な重大な関心を持っている事項であります。適切にきちっとやっていただきたい、こんなふうにお願いするところであります。
さて、平野大臣、復興対策……
○山田俊男君 ただいまから消費者問題に関する特別委員会を開会いたします。
本院規則第八十条によりまして、不本意でありますが、年長のゆえをもちまして私が委員長の選任につきその議事を主宰いたします。
これより委員長の選任を行います。
つきましては、選任の方法はいかがいたしましょうか。
【次の発言】 ただいまの林君の動議に御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。
それでは、委員長に山本博司君を指名いたします。(拍手)
○山田俊男君 自由民主党の山田俊男であります。本日はこの機会をいただきまして、大変ありがとうございます。 何せ、参議院での法案の作成、それから審議、そして、衆議院に回りまして、三党の長い協議、そして衆議院の修正案の作成ということで、関係の皆さん大変な御尽力をいただきましたことを本当に厚く御礼を申し上げます。 私も三党協議の事務局の一員としましてかかわらせていただきましたが、国会議員が現下のこういう状況の中でどういう形で法案を作り上げていくのか、その経験を、皆さん、ベテランの先生方、それから事務局を引き受けてくれたそれぞれ内閣官房や金融庁を始めとする皆さんと一緒に作り上げてくることの経験をさ……
○山田俊男君 冒頭、去る十二月九日の衆議院の農林水産委員会におきまして、千百六十七万人にも及ぶ国会請願に対しまして鹿野大臣が極めて真摯に対応いただいたわけでありまして、私も大変感動しましたが、残念ながら当委員会ではそこまで実現ができませんでして、大変残念でありました。 今日は、請願の趣旨をも踏まえながら、大臣に対しまして、またほかの皆さんに対しまして率直に意見交換をさせてもらいたいと、こう思っております。どうぞよろしくお願いします。 最初に、交渉体制について新聞報道があります。一体どういう体制になるのか、その場合、交渉参加を前提にしたものなのか、それとも、今後、総理がおっしゃっていますよう……
○山田俊男君 自由民主党の山田俊男であります。 質問の機会をいただきまして、大変ありがとうございます。 連日大変な御苦労があって大臣はちょっといつもの元気がないんじゃないかということをちょっと心配しながら、かつまた同情もしながら、しかし一方で、大臣、しっかりここで励まして大臣に頑張ってもらわなきゃこの大事な困難を乗り切っていけないというふうに思っていますから、エールを送るつもりで、本日は、野田総理が十一月のAPECの総会にTPP参加を表明するということを民主党に指示されているということが伝えられる中で、今最大の政治課題になっておりますTPPにつきまして大臣と質疑したいと。それから、関係の各……
○山田俊男君 自由民主党の山田俊男であります。 野田総理と質疑できないのは残念でありますけれども、しかし、満を持してTPPにつきまして各閣僚に質疑したいというふうに思います。率直な意見交換にしたいと思いますので、どうぞよろしくお願いします。 最初に、藤村官房長官にお願いしたいんですが、全ての物品とサービスを自由貿易交渉のテーブルにのせるということで、これが総理の発言として、米国はホワイトハウスのホームページに掲載しているわけであります。米国政府は発表は訂正しないというふうに言っているし、それからさらに、日本政府も訂正を求めないということのようでありますが、間違いなのであればきちっと訂正を求……
○山田俊男君 自民党の山田俊男であります。 今日は大臣を中心に、大臣の所信に対しまして何点か質疑をさせていただきたい、こんなふうに思います。 まず最初に、大臣の所信で、WTOについては各国の多様な農業の共存を基本にするというふうに明確に書いてあるし、おっしゃってもおられるわけです。ところが、TPPについては、御案内のとおり、大臣おっしゃっていますが、交渉参加するわけじゃないと、あくまで情報を得て、あとは国民的な議論に掛けて、その上で結論を得ていくんだと、こういう話でおっしゃっているだけであります。そのための国民的議論の一環として、共同通信に主催させながら、もちろん国が後ろにおいでになるわけ……
○山田俊男君 自由民主党の山田俊男であります。 短い時間でありますが、本日は、山、森林、林野とは切り離せないシイタケ等キノコ類の放射性物質によります汚染の問題、この点について質疑したいということであります。 木材生産は、これだけ山が多いんだから相当な金額に上っているんだろうというふうに我々思うところでありますが、木材生産の生産額は二千億を切っているわけですね。ところで、一方、キノコ類は二千億を超える金額になっています。一般的に、我々、農産物いろんなところで当然のこと接するわけですが、お茶は一千百億円、さらにサトウキビだと三百三十億円、それからミカンは千五百四十億円、リンゴは千三百二十億円。……
○山田俊男君 自由民主党の山田俊男であります。久しぶりの委員会かつまた質疑でありますので、気合が入っていますのでよろしくお願いします。 郡司大臣とは、それこそ同じ農林水産委員会の仲間がこうして大臣に就任されるわけでありますから、大変これは我々にとりましても誇りであります。どうぞ精いっぱい仕事をしていただきたい、こんなふうに思います。 確かに大変困難な環境の中にあるわけでありますけれど、一々、閣僚なんだから、閣内で縛り込まれて何も言えないなんということにならぬように、もうちゃんとおっしゃってもらわなきゃいかぬのですよ。それは我々も精いっぱい応援してまいりたい、こんなふうに思います。 さて、……
○山田俊男君 自由民主党の山田俊男であります。 今国会、もう少し農林水産省、農林水産委員会との間できっちり議論を進めたかったんですが、とうとうこういうことに相なりまして、もしかすると本日が最後じゃないかということであります。 今、農林水産政策を取り巻きます諸課題につきまして総括的にといいますか、私が何としてもここは明らかにしておかなければならないというふうに考えております課題につきまして集中的に御意見を申し上げて、大臣始めとする農林水産省の皆さんのちゃんとした決意を聞いておかなければならない、こういう立場でありますので、端的に、時間を有効に質疑させていただきたい、こんなふうにお願いするとこ……
○山田俊男君 自由民主党の山田俊男であります。 残念ながらその席が空いていまして、総理がおいでにならないというのは残念でありますけれど、しかし、それぞれ閣僚、顔を見ますと、いつ総理になってもいいという覚悟の皆さんでありますから、ちゃんとその決意で臨んでいただきたい、こんなふうに思います。 さて、本日はNHKの報道がなかったのは残念でもありますが、しかし、ちょうどよかったんじゃないかというふうに思います。 昨日のNHKの九時のニュースの報道は余りにもひどかったというふうに思います。どこかから独自に手に入れた資料というふうに言いながら、冒頭からNHKの批判をせざるを得ないわけでありますけれど……
○山田俊男君 自由民主党の山田俊男であります。 同僚の牧野委員に引き続きまして、まず最初は、対中国米ビジネス事件につきまして質疑を申し上げさせていただきます。 民主党の政権交代で、政治主導の名の下に、当時の農水省の事務次官の発言をとらえて辞任を迫ったということがあります。お手元の資料にもあります。(資料提示) 結局は、批判を封印して服従させたわけであります。その新聞にもありますように、よく似たことは国交省にもそれから厚生労働省にもあったわけであります。こうした異常事態が政治主導の犯罪的な誤りを止められなかったんではないかというふうに考えます。 総理、異常だとこれ受け止めませんか。政権交……
○山田俊男君 自由民主党の山田俊男であります。 私は、第一次の安倍総理の下の参議院議員として選ばれたわけでありますが、今日は安倍総理に初めて質疑をさせていただきます。どうぞよろしくお願いします。 さて、安倍総理は大変思い切ったスタートダッシュをされたわけでありまして、リーダーシップも発揮されておられます。いいスタートを切っておられるというふうに思います。ところで、三日後には日米首脳会談を控えておられるわけでありまして、何せこの日本の将来を決しかねない極めて大事な首脳会談だというふうに思いますので、毅然と、しかし友好的に対処してもらいたい、こんなふうにお願いするところであります。 さて、そ……
○山田俊男君 自由民主党の山田俊男であります。 こうして立っているうちにもうテレビの放映が終わるということでありまして、国対と理事の皆さんからは、いや、山ちゃん、ともかく深夜の放送の方が視聴率が高いんだよというふうに言ってくれていますので、それで頑張らさせていただきます。 本日は、原発、復興、そしてエネルギー、環境ということでありますので、これらに関連して、農林漁業者がどんな今苦しみを、不安を持っているかということを中心にしながら申し上げて、是非前向きの答弁をいただきたい、こういうことであります。 実は、原発事故で福島県下の農業者の皆さんは本当に苦労されているのは御案内のとおりであります……
○山田俊男君 自民党の山田俊男であります。 本日は三十分という短い時間でありますけれども、濃密な質疑を多くの重たい課題を抱えた林大臣に率直に申し上げたいと、こんなふうに思います。 まず最初に、十一月一日の質問の事前通告では含んでおりませんでしたんですが、実は、十一月二日の日本経済新聞は一面トップの記事で、TPPについて我が国は自由化率は九五%だと、それで、関税を守る品目はタリフラインで四百五十だ、さらには重要五品目を、五百八十六ですね、これを下回る数字を提示するんだと、こういう内容のものでありまして、品目は様々な品目をもう具体的に挙げているわけでありますが、これは大臣、誤った報道ですか、お……
○山田俊男君 どうも皆さん、おはようございます。 本日は、先般、大臣から提案のありました再生可能エネルギー法案につきまして、私の方からまず質疑をさせていただきます。 この法案、ややもすると、太陽光の発電を中心にして、それに伴います必要な農地の転用ということが中心になるような法律になるんじゃないかということを大変懸念するところでありますが、その点、旧法案、これは前国会に出されておりました部分、それを新たに見直しまして、それで優良農地の確保や発電の利益の地域への還元ということをしっかり盛り込んだ法案に私はなっているというふうに思うところであります。 ところで、この事業者側からの太陽光発電施設……
○山田俊男君 山田俊男であります。 本日は、衆議院の方からも宮腰先生始め皆さん大変ありがとうございます。衆議院でもこの農地中間管理機構法案の議論を徹底してやっていただきまして、大幅な修正も含めてこうして参議院に持ってきていただいたということを承知しているところであります。そうした中でも、何点か法案の内容並びに衆議院での議論の内容を是非お聞きしておきたいということであります。 まず、申し上げますのは、我が国農業の特性からしまして、また地域社会の安定という観点からしましても、持続可能な家族農業経営をつくり上げるということがまさに我が国の水田農業の基本的、土地利用型農業の基本的な方向ではないか、……
○山田俊男君 自由民主党の山田俊男であります。 本日は質疑の機会をいただきまして、同僚の議員に本当に感謝を申し上げる次第であります。 さて、安倍総理は、著書「美しい国へ」におきまして、息をのむほど美しい棚田、その田園風景があってこそ麗しい日本なのですと、こうおっしゃっておいでになります。ところで、かつてはこの美しい日本を本当に愛してやまないアレックス・カーさん、これはアメリカ人でありますが、この日本に永住されました。「美しき日本の残像」という著書で、日本は今、世界の中で醜い国の一つになっている、大変残念なんですが、そうおっしゃっています。外国人の友人たちは日本に来るとほとんどの人が失望しま……
○山田俊男君 自由民主党の山田俊男であります。 TPP交渉問題を始めとして、かつてない大きな課題を抱えた年であり、かつ国会になっているところであります。とりわけ東日本大震災、発災後三年を経過したわけでありますけれど、まだまだ農林水産の復興の面でも大きな課題を抱えるに至っております。本日テーマとなります大臣の所信の中におきましても大臣の決意が表れていたかと、こんなふうに思います。私は、大臣の所信を中心にしながら、本日は質疑をさせていただきます。 さて、その前に、北関東の各県を中心にしましてそれこそ未曽有の大降雪によります被害が生じたところであります。被害を受けられた皆さんにお見舞いを申し上げ……
○山田俊男君 私は、自由民主党、民主党・新緑風会、公明党、みんなの党及び日本維新の会の各派共同提案による調査捕鯨継続実施等に関する決議案を提出いたします。 案文を朗読いたします。 調査捕鯨継続実施等に関する決議(案) 本年三月三十一日、国際司法裁判所が、「南極における捕鯨」訴訟の判決において、我が国が実施している南極海鯨類捕獲調査事業を鯨類捕獲調査の根拠である国際捕鯨取締条約(以下、「条約」という。)第八条一の範囲に収まらず、許可証を取り消し今後の発給を差し控えるよう命じたことは、誠に遺憾である。一方で、本判決は、右事業を科学的調査と認めた上で、科学的調査における致死的手法の使用……
○山田俊男君 委員派遣の御報告を申し上げます。 野村哲郎委員長、猪口邦子理事、小川勝也理事、紙智子理事、古賀友一郎委員、馬場成志委員、堀井巌委員、郡司彰委員、徳永エリ委員、平木大作委員、儀間光男委員、山田太郎委員及び私、山田俊男の十三名は、農業の担い手に対する経営安定のための交付金の交付に関する法律の一部を改正する法律案外一案の審査に資するため、島根県に派遣され、去る二十七日、出雲市において地方公聴会を開催し、四名の公述人から意見を聴取した後、質疑を行いました。なお、舞立昇治委員が現地参加されました。 公述の要旨について申し上げます。 最初に、出雲市長の長岡秀人公述人からは、農政は、農家……
○山田俊男君 自由民主党の山田俊男であります。本日は質疑の機会をいただきまして、同僚の皆さんに御礼を申し上げるところであります。 さて、拉致被害者の横田御夫妻がお孫さんにお会いになった、大変いいニュースでありまして、政府の御努力に大変感謝申し上げるところでありますが、どうぞ更なる取組を急いでもらいたい、こんなふうにお願いするところであります。 さて、本日は、まず最初にTPP交渉のことにつきまして触れさせていただきます。 甘利大臣は、シンガポールでの閣僚会議、大変御苦労されたところであります。退院されて間もない間にゼロ泊三日という強行日程でアメリカのフローマン代表にお会いになってみえたわけ……
○委員長(山田俊男君) ただいまから農林水産委員会を開会いたします。
議事に先立ちまして、一言御挨拶を申し上げます。
去る九月二十九日の本会議におきまして農林水産委員長に選任されました山田俊男でございます。
本委員会の運営につきましては、委員各位の御指導、御協力をいただきまして、公正かつ円満に行ってまいりたいと存じますので、何とぞよろしくお願いします。(拍手)
この際、前農林水産委員長野村哲郎君から発言を求められておりますので、これを許します。野村哲郎君。
【次の発言】 次に、委員の異動について御報告申し上げます。
去る九月二十九日、猪口邦子君、羽田雄一郎君及び横山信一君が委員を辞任……
○委員長(山田俊男君) ただいまから農林水産委員会を開会いたします。
政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。
農林水産に関する調査のため、本日の委員会に、理事会協議のとおり、法務大臣官房訟務総括審議官都築政則君外九名を政府参考人として出席を求め、その説明を聴取することに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
【次の発言】 農林水産に関する調査を議題とし、質疑を行います。
質疑のある方は順次御発言願います。
【次の発言】 午後一時十分に再開することとし、休憩いたします。
午後零時九分休憩
○委員長(山田俊男君) ただいまから農林水産委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
昨日、徳永エリ君が委員を辞任され、その補欠として野田国義君が選任されました。
【次の発言】 理事の補欠選任についてお諮りいたします。
委員の異動に伴い現在理事が二名欠員となっておりますので、その補欠選任を行いたいと存じます。
理事の選任につきましては、先例により、委員長の指名に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。
それでは、理事に山田修路君及び柳田稔君を指名いたします。
○委員長(山田俊男君) ただいまから農林水産委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告申し上げます。
昨日までに、野田国義君及び新妻秀規君が委員を辞任され、その補欠として徳永エリ君及び山口那津男君が選任されました。
【次の発言】 理事の辞任についてお諮りいたします。
柳田稔君から、文書をもって、都合により理事を辞任したい旨の申出がございました。これを許可することに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
次に、理事の補欠選任についてお諮りいたします。
理事の辞任及び委員の異動に伴い現在理事が三名欠員となっておりますので、その補欠選任を行い……
○委員長(山田俊男君) ただいまから農林水産委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告申し上げます。
去る十一月十九日、渡辺美知太郎君及び江田五月君が委員を辞任され、その補欠として山田太郎君及び柳田稔君が選任されました。
【次の発言】 国政調査及び継続調査要求に関する件についてお諮りいたします。
本委員会は、従来どおり農林水産に関する調査を行うこととし、今期国会閉会中も継続して調査を行うため、本件の継続調査要求書を議長に提出いたしたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
なお、要求書の作成につきましては委員長に御一任願いた……
○委員長(山田俊男君) ただいまから農林水産委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
昨日、山口那津男君が委員を辞任され、その補欠として新妻秀規君が選任されました。
【次の発言】 政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。
農林水産に関する調査のため、本日の委員会に、理事会協議のとおり、文部科学大臣官房審議官佐野太君外二名を政府参考人として出席を求め、その説明を聴取することに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
【次の発言】 農林水産に関する調査のうち、畜産物等の価格安定等に関する件を議題とし、質疑を行います。……
○委員長(山田俊男君) ただいまから農林水産委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告申し上げます。
去る一月十四日、新妻秀規君が委員を辞任され、その補欠として山口那津男君が選任されました。
また、本日、柳澤光美君が委員を辞任され、その補欠として安井美沙子君が選任されました。
【次の発言】 国政調査に関する件についてお諮りいたします。
本委員会は、今期国会におきましても、農林水産に関する調査を行いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
【次の発言】 農林水産に関する調査を議題といたします。
平成二十七年度の農林水産行政……
○委員長(山田俊男君) ただいまから農林水産委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告申し上げます。
昨日、古賀友一郎君が委員を辞任され、その補欠として島田三郎君が選任されました。
【次の発言】 この際、森山農林水産大臣、伊東農林水産副大臣、齋藤農林水産副大臣、加藤農林水産大臣政務官及び佐藤農林水産大臣政務官から発言を求められておりますので、順次これを許します。森山農林水産大臣。
【次の発言】 続きまして、伊東農林水産副大臣。
【次の発言】 続いて、齋藤農林水産副大臣。
【次の発言】 続きまして、加藤農林水産大臣政務官。
【次の発言】 続きまして、佐藤農林水産大臣政務官。
○委員長(山田俊男君) ただいまから農林水産委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告申し上げます。
去る二十日、安井美沙子君が委員を辞任され、その補欠として柳澤光美君が選任されました。
【次の発言】 この際、あべ農林水産副大臣、小泉農林水産副大臣、中川農林水産大臣政務官及び佐藤農林水産大臣政務官から発言を求められておりますので、順次これを許します。あべ農林水産副大臣。
【次の発言】 ありがとうございました。
小泉農林水産副大臣。
【次の発言】 ありがとうございました。
中川農林水産大臣政務官。
【次の発言】 ありがとうございました。
佐藤農林水産大臣政務官。
○委員長(山田俊男君) ただいまから農林水産委員会を開会いたします。
山村振興法の一部を改正する法律案を議題といたします。
提出者衆議院農林水産委員長江藤拓君から趣旨説明を聴取いたします。江藤拓君。
【次の発言】 以上で趣旨説明の聴取は終わりました。
これより質疑に入ります。──別に御発言もないようですから、これより討論に入ります。──別に御意見もないようですから、これより直ちに採決に入ります。
山村振興法の一部を改正する法律案に賛成の方の挙手を願います。
【次の発言】 全会一致と認めます。よって、本案は全会一致をもって原案どおり可決すべきものと決定いたしました。
この際、徳永君から……
○委員長(山田俊男君) ただいまから農林水産委員会を開会いたします。
政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。
委嘱審査のため、本日の委員会に、理事会協議のとおり、財務大臣官房審議官松村武人君外七名を政府参考人として出席を求め、その説明を聴取することに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
【次の発言】 去る三月三十日、予算委員会から、本日一日間、平成二十七年度一般会計予算、同特別会計予算、同政府関係機関予算中、農林水産省所管について審査の委嘱がありました。
この際、本件を議題といたします。
林農林水産大臣から説明を求めます。林農……
○委員長(山田俊男君) ただいまから農林水産委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
去る八日、矢倉克夫君が委員を辞任され、その補欠として山口那津男君が選任されました。
【次の発言】 政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。
農林水産に関する調査のため、本日の委員会に、理事会協議のとおり、内閣官房内閣審議官澁谷和久君外十名を政府参考人として出席を求め、その説明を聴取することに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
【次の発言】 農林水産に関する調査のうち、食料・農業・農村基本計画に関する件を議題とし、質疑を行い……
○委員長(山田俊男君) ただいまから農林水産委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
昨日、舞立昇治君が委員を辞任され、その補欠として井原巧君が選任されました。
【次の発言】 政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。
競馬法の一部を改正する法律案の審査のため、本日の委員会に農林水産省生産局長松島浩道君を政府参考人として出席を求め、その説明を聴取することに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
【次の発言】 参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。
競馬法の一部を改正する法律案の審査のため、本日の委……
○委員長(山田俊男君) ただいまから農林水産委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
昨日までに、井原巧君及び柳澤光美君が委員を辞任され、その補欠として舞立昇治君及び林久美子君が選任されました。
【次の発言】 政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。
農林水産に関する調査のため、本日の委員会に、理事会協議のとおり、内閣官房内閣審議官澁谷和久君外六名を政府参考人として出席を求め、その説明を聴取することに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
【次の発言】 農林水産に関する調査を議題とし、質疑を行います。
質疑の……
○委員長(山田俊男君) ただいまから農林水産委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
去る四月二十三日、林久美子君が委員を辞任され、その補欠として柳澤光美君が選任されました。
【次の発言】 政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。
農林水産に関する調査のため、本日の委員会に、理事会協議のとおり、内閣官房内閣審議官澁谷和久君外九名を政府参考人として出席を求め、その説明を聴取することに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
【次の発言】 農林水産に関する調査を議題とし、質疑を行います。
質疑のある方は順次御発言願……
○委員長(山田俊男君) ただいまから農林水産委員会を開会いたします。
政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。
農林水産省設置法の一部を改正する法律案の審査のため、本日の委員会に、理事会協議のとおり、内閣官房内閣人事局人事政策統括官若生俊彦君外七名を政府参考人として出席を求め、その説明を聴取することに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
【次の発言】 農林水産省設置法の一部を改正する法律案を議題といたします。
本案の趣旨説明は既に聴取しておりますので、これより質疑に入ります。
質疑のある方は順次御発言願います。
○委員長(山田俊男君) ただいまから農林水産委員会を開会いたします。
政府参考人の出席要求に関する件についてお諮り申し上げます。
農林水産に関する調査のため、本日の委員会に、理事会協議のとおり、内閣官房内閣審議官澁谷和久君外十二名を政府参考人として出席を求め、その説明を聴取することに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
【次の発言】 農林水産に関する調査を議題とし、質疑を行います。
質疑のある方は順次御発言願います。
【次の発言】 西村副大臣、結構でございます。
【次の発言】 ただいまの件につきましては、後刻理事会において協議いたします。
○委員長(山田俊男君) ただいまから農林水産委員会を開会いたします。
農業協同組合法等の一部を改正する等の法律案を議題といたします。
まず、政府から趣旨説明を聴取いたします。林農林水産大臣。
【次の発言】 ありがとうございました。
この際、本案の衆議院における修正部分について、修正案提出者衆議院議員村岡敏英君から説明を聴取いたします。村岡敏英君。
【次の発言】 ありがとうございました。
以上で趣旨説明及び衆議院における修正部分についての説明の聴取は終わりました。
本案に対する質疑は後日に譲ることとし、本日はこれにて散会いたします。
午前十時八分散会
○委員長(山田俊男君) ただいまから農林水産委員会を開会いたします。
私の方から、質疑に入る前に一言申し上げさせていただきます。
七日の委員会の議事運営について、各会派の理事による場内協議をお願いしました。ところが、急な場内協議ということもあって、各会派の十分な確認を取らないまま結論と申し上げてしまいました。この点を修正し、今後の議事運営については慎重かつ公正な運営に努めてまいります。
ありがとうございました。
【次の発言】 政府参考人の出席要求に関する件についてお諮り申し上げます。
農業協同組合法等の一部を改正する等の法律案の審査のため、本日の委員会に、理事会協議のとおり、厚生労働大……
○委員長(山田俊男君) ただいまから農林水産委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
昨日、馬場成志君、堀井巌君、小川勝也君及び柳田稔君が委員を辞任され、その補欠として太田房江君、大野泰正君、礒崎哲史君及び野田国義君が選任されました。
【次の発言】 政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。
農業協同組合法等の一部を改正する等の法律案の審査のため、本日の委員会に、理事会協議のとおり、内閣官房内閣審議官高田潔君外七名を政府参考人として出席を求め、その説明を聴取することに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
○委員長(山田俊男君) ただいまから農林水産委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
昨日までに、井原巧君、石井正弘君及び小川勝也君が委員を辞任され、その補欠として長峯誠君、吉川ゆうみ君及び野田国義君が選任されました。
【次の発言】 政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。
農業協同組合法等の一部を改正する等の法律案の審査のため、本日の委員会に、理事会協議のとおり、内閣官房内閣審議官澁谷和久君外九名を政府参考人として出席を求め、その説明を聴取することに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
○委員長(山田俊男君) ただいまから農林水産委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
昨日までに、長峯誠君、吉川ゆうみ君及び石上俊雄君が委員を辞任され、その補欠として酒井庸行君、井原巧君及び小川勝也君が選任されました。
【次の発言】 農業協同組合法等の一部を改正する等の法律案を議題といたします。
本日は、参考人として広島県農業協同組合中央会会長香川洋之助君、龍谷大学農学部教授石田正昭君、全国農協青年組織協議会会長天笠淳家君及び元明治大学農学部教授北出俊昭君に御出席いただいております。
この際、参考人の皆さんに御挨拶を申し上げさせていただきます。
本当に、お忙しい……
○委員長(山田俊男君) ただいまから農林水産委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
昨日までに、酒井庸行君及び井原巧君が委員を辞任され、その補欠として上月良祐君及び堀井巌君が選任されました。
【次の発言】 政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。
農業協同組合法等の一部を改正する等の法律案の審査のため、本日の委員会に、理事会協議のとおり、内閣官房内閣審議官澁谷和久君外二名を政府参考人として出席を求め、その説明を聴取することに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
○委員長(山田俊男君) ただいまから農林水産委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
昨日までに、平木大作君、小川勝也君、豊田俊郎君及び山下雄平君が委員を辞任され、その補欠として横山信一君、郡司彰君、堀内恒夫君及び柘植芳文君が選任されました。
【次の発言】 農業協同組合法等の一部を改正する等の法律案を議題といたします。
本日は、参考人として株式会社はなやか代表取締役・全国女性農業委員ネットワーク会長伊藤惠子君、青山学院大学名誉教授関英昭君及び大妻女子大学社会情報学部教授田代洋一君に御出席いただいております。
この際、参考人の皆さんに一言御礼を申し上げます。
大変……
○委員長(山田俊男君) ただいまから農林水産委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
昨日までに、野田国義君、横山信一君、山口那津男君、阿達雅志君及び高野光二郎君が委員を辞任され、その補欠として小川勝也君、平木大作君、新妻秀規君、馬場成志君及び堀井巌君が選任されました。
【次の発言】 政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。
農業協同組合法等の一部を改正する等の法律案の審査のため、本日の委員会に、農林水産省経営局長奥原正明君を政府参考人として出席を求め、その説明を聴取することに御異議ございませんか。
○委員長(山田俊男君) ただいまから農林水産委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
昨日までに、新妻秀規君、柳田稔君、馬場成志君及び堀井巌君が委員を辞任され、その補欠として山口那津男君、野田国義君、高野光二郎君及び阿達雅志君が選任されました。
【次の発言】 政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。
農林水産に関する調査のため、本日の委員会に、理事会協議のとおり、内閣官房内閣審議官澁谷和久君外十一名を政府参考人として出席を求め、その説明を聴取することに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
○委員長(山田俊男君) ただいまから農林水産委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
昨日までに、野田国義君、高野光二郎君、阿達雅志君及び山口那津男君が委員を辞任され、その補欠として柳田稔君、馬場成志君、堀井巌君及び横山信一君が選任されました。
【次の発言】 政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。
独立行政法人に係る改革を推進するための農林水産省関係法律の整備に関する法律案の審査のため、本日の委員会に、理事会協議のとおり、農林水産大臣官房総括審議官佐藤速水君外八名を政府参考人として出席を求め、その説明を聴取することに御異議ございませんか。
○委員長(山田俊男君) ただいまから農林水産委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
去る十日、横山信一君が委員を辞任され、その補欠として山口那津男君が選任されました。
【次の発言】 これより請願の審査を行います。
第三七号日米FTA反対、農家経営の危機打開に関する請願外三十二件を議題といたします。
本委員会に付託されております請願は、お手元に配付の付託請願一覧表のとおりでございます。
これらの請願につきましては、理事会において協議の結果、いずれも保留とすることに意見が一致いたしました。
以上のとおり決定することに御異議ございませんか。
○山田俊男君 久しぶりの委員会質疑でありまして、要領がよく分からない、とりわけ時間がどんなふうであればちょうど間に合うのかどうかというのも分かりませんでして、大変戸惑っておりますが、どうぞよろしくお願いします。 大臣におかれましては、就任早々、課題山積の中で、ともかく地方の現場をどんどん見て回るという取組をされていることがよく分かります。よく土日にかけましてあれだけずっと回って勉強されていると、これはもう負けちゃうなという思いがあるわけで、本日はできるだけ負けないように一生懸命質問をさせていただきます。どうぞよろしくお願いします。 それでは、まず最初に、国家戦略特区における農外企業の農地所……
○委員長(山田俊男君) ただいまから農林水産委員会を開会いたします。
議事に先立ち、一言御挨拶を申し上げさせていただきます。
去る一日の本会議におきまして農林水産委員長に選任されました山田俊男でございます。私も暫定かもしれません。
本委員会の運営につきましては、委員各位の格別の御指導、御協力をいただきまして、公正かつ円滑に行ってまいりたいと存じます。何とぞよろしくお願いします。(拍手)
ありがとうございます。
【次の発言】 委員の異動について御報告いたします。
昨日、舞立昇治君が委員を辞任され、その補欠として橋本聖子君が選任されました。ちょっとお見えじゃありませんが。
○山田俊男君 自由民主党の山田俊男であります。
短い時間でありますが、どうぞ、総理、よろしくお願いします。閣僚の皆さんもよろしくお願いします。
まず冒頭で、青森及び新潟におきまして鳥インフルエンザが発生したわけでありますが、関係農家、お見舞いを申し上げる次第であります。また、関係者が大変精力的な取組をちゃんとやって防疫体制に努力していただいていることに、本当に敬意を表する次第であります。
総理はもう総理指示をお出しになっているわけでありますが、今後の取組につきまして、総理の決意のほどをお聞き申し上げます。
【次の発言】 総理指示、大変しっかりできておりますので、そのとおり万全の対策をよろ……
○山田俊男君 ただいまから災害対策特別委員会を開会いたします。
本院規則第八十条により、年長のゆえをもちまして私が委員長の選任につきその議事を主宰いたします。
これより委員長の選任を行います。
つきましては、選任の方法はいかがいたしましょうか。
【次の発言】 ただいまの川合君の動議に御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。
それでは、委員長に若松謙維君を指名いたします。
○山田俊男君 去る二十四日、北海道において、平成二十八年台風第十号等に係る被害状況等の実情を調査してまいりました。 参加者は、若松謙維委員長、そのだ修光理事、川合孝典理事、平木大作理事、紙智子委員、石井章委員、木戸口英司委員、また、現地参加されました徳永エリ議員、そして私、山田俊男の九名であります。 現地調査の概要を御報告いたします。 北海道では、平成二十八年八月十七日から二十三日の一週間に、台風第七号、第十一号、第九号と観測史上初めて三個の台風が上陸し、道東を中心として大雨により河川の氾濫や土砂災害が発生しました。さらに、台風第十号が八月三十日に北海道に接近したことなどにより、八月の降……
○山田俊男君 ただいまから東日本大震災復興特別委員会を開会いたします。
本院規則第八十条により、年長のゆえをもちまして私が委員長の選任につきその議事を主宰いたします。
これより委員長の選任を行います。
つきましては、選任の方法はいかがいたしましょうか。
【次の発言】 ただいまの愛知君の動議に御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。
それでは、委員長に櫻井充君を指名いたします。(拍手)
○山田俊男君 自由民主党の山田俊男であります。
冒頭に、昨日、栃木県で大変大きな被害が、事故がありました。総理の思いと、それと対策をお聞きしたいと。
【次の発言】 総理おっしゃいますように、再発防止に向けまして万全の対策を講じていただきたい、こんなふうにお願いするところであります。
年度内に決算の委員会を開くことができるということは、参議院の決算、大変意義があるわけでありまして、そういう面では関係者の努力に対しまして御礼を申し上げるところであります。
さて、今一番議論になっており、かつ影響力が大きいのは、規制改革推進会議についてであります。パネルを出しております。資料にも出しておりますが……
○山田俊男君 自由民主党の山田俊男であります。
本日は、農林水産業を中心に質疑をさせていただきます。ありがとうございます。
まず最初に、公正取引委員会は、意見聴取手続を経た上で、三月二十九日にJA土佐あきのナスの取扱いについて排除措置命令を出しているわけであります。その措置命令の独占禁止法上の位置付けにつきまして簡潔にお聞きしたいと思います。
【次の発言】 違反した行為をやめるということであって、課徴金の納付ということは、これはもう措置命令の中には入っていないということでよろしいんですね。
【次の発言】 高知のナスは日本一のナスであります。遠隔地の高知からの、輸送園芸産地として、それこそ大……
○山田俊男君 自由民主党・こころの山田俊男であります。 今決算におきまして三回目の質疑に相なる次第でございますが、どうぞよろしくお願いします。 アベノミクスは、経済財政、それから成長戦略で一定の成果を出されたということでありますので、その点については多く評価するところであります。 ところで、この第二次安倍内閣でありますが、規制改革一点張りの政策推進にはどうも納得できないところがありまして、初回目の私の質疑でもそのことを中心にやらさせていただいた次第であります。我が国の農政において規制改革という魔物が跳梁しているのではないかと、ちょっと言い過ぎでありますが、かくのごとく心配をしているところ……
○山田俊男君 ただいまから災害対策特別委員会を開会いたします。
本院規則第八十条により、年長のゆえをもちまして私が委員長の選任につきその議事を主宰いたします。
これより委員長の選任を行います。
つきましては、選任の方法はいかがいたしましょうか。
【次の発言】 ただいまの川合君の動議に御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。
それでは、委員長に若松謙維君を指名いたします。(拍手)
○山田俊男君 七月三十一日、福岡県及び大分県において、平成二十九年七月九州北部豪雨による被害状況等の実情を調査してまいりました。 参加者は、若松謙維委員長、そのだ修光理事、川合孝典理事、平木大作理事、仁比聡平委員、室井邦彦委員、木戸口英司委員、また、現地参加されました足立信也議員、野田国義議員、そして私、山田俊男の十名であります。 現地調査の概要を御報告いたします。 九州北部地方では、七月五日から六日にかけて、停滞した梅雨前線に向かって暖かく湿った空気が流れ込んだ影響により記録的な大雨となり、二十四時間降水量は、福岡県朝倉市で五百四十五・五ミリ、大分県日田市で三百七十ミリと、それぞれ過去……
○山田俊男君 ただいまから東日本大震災復興特別委員会を開会いたします。
本院規則第八十条により、私が年長のゆえをもって委員長の選任につきその議事を主宰いたします。
これより委員長の選任を行います。
つきましては、選任の方法はいかがいたしましょうか。
【次の発言】 ただいまの愛知君の動議に御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。
それでは、委員長に櫻井充君を指名いたします。(拍手)
○山田俊男君 自由民主党・こころの山田俊男であります。 今、山本大臣から、大変重くかつ幅広い法律案につきまして提案があったわけであります。これは、農業競争力強化支援法、支援法というふうに言っていますが、私は、農業競争力強化脅迫法じゃないかというふうにもう題名を付けて、これは今そう言っているだけじゃなくて、党の議論を始めたときからも、党の会合で、これは脅迫法じゃないんですかというふうに言わせてもらっていた経緯があります。というのは、この法律は、国の責務やそれから農業生産関連事業者等の努力を求めているものの、圧倒的に農業者等の努力を求めているというふうに受け止めざるを得ないわけであります。 元……
○山田俊男君 自由民主党・こころの山田俊男であります。 本日は満を持してこの収入保険の質疑に登場させていただいた次第でありまして、関係の皆さんに御配慮いただいたことを本当に御礼を申し上げる次第であります。 何せ農業共済の仕組みは、それこそ私がちゃんと物心が付いた以降も、農業共済が地域の農業経営、とりわけ水田経営の場において大変大きな役割をそれぞれ果たしてきたということをよく承知しております。防除にしましても、村総出で防除するという取組をやってきたわけですね。そして、一筆調査ということもそれは前提としてやる、全戸加入という仕組みであるという中で、農村の農業経営に対する共同の取組というのを間違……
○委員長(山田俊男君) この際、一言御挨拶を申し上げます。
ただいま皆様の御推挙により、委員長の重責を担うことに相なりました山田俊男でございます。
委員会の運営に当たりましては、公正かつ円満な運営に努めてまいりたいと存じますので、委員各位の御支援と御協力のほどをよろしくお願いいたします。(拍手)
【次の発言】 ただいまから理事の選任を行います。
本委員会の理事の数は六名でございます。
理事の選任につきましては、先例により、委員長の指名に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。
それでは、理事に井原巧君、大野泰正君、中西祐介君、相原久美子……
○委員長(山田俊男君) この際、一言御挨拶を申し上げます。
ただいま皆様の御推挙により、委員長の重責を担うことになりました山田俊男でございます。
委員会の運営に当たりましては、公正かつ円満な運営に努めてまいりたいと存じますので、委員各位の御支援と御協力のほどをよろしくお願い申し上げます。(拍手)
【次の発言】 ただいまから理事の選任を行います。
本委員会の理事の数は六名でございます。
理事の選任につきましては、先例により、委員長の指名に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。
それでは、理事に井原巧君、大野泰正君、中西祐介君、相原久美子……
○委員長(山田俊男君) ただいまから政府開発援助等に関する特別委員会を開会いたします。
継続調査要求に関する件についてお諮りいたします。
政府開発援助等に関する調査につきましては、閉会中もなお調査を継続することとし、本件の継続調査要求書を議長に提出いたしたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
なお、要求書の作成につきましては委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
【次の発言】 委員派遣に関する件についてお諮りいたします。
閉会中の委員派遣につきましては、……
○山田俊男君 本日は、質疑の機会をいただきまして大変ありがとうございます。自由民主党の山田俊男であります。 本日は、昨年の措置要求決議に対する措置内容を財務大臣から御報告をいただいたところであります。そのことには大変感謝申し上げる次第でありますが、私の問題意識としては、単に規制改革推進会議において各府省の審議会の検討を把握してほしいということだけではなくて、各府省の検討を超えて規制改革推進会議が独走していることを問題視したわけであります。そこで、改めて私の問題意識を具体的に申し上げ、御意見をいただきたいと、こんなふうに存じます。 まず一つは、規制改革推進会議と農水省との連携、協議についてで……
○委員長(山田俊男君) この際、一言御挨拶を申し上げます。
ただいま皆様の御推挙により、委員長の重責を担うことになりました山田俊男でございます。
委員会の運営に当たりましては、公正かつ円滑な運営に努めてまいりたいと存じます。委員各位の御支援と御協力のほどをよろしくお願い申し上げます。
【次の発言】 ただいまから理事の選任を行います。
本委員会の理事の数は六名でございます。
理事の選任につきましては、先例により、委員長の指名に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。
それでは、理事に井原巧君、大野泰正君、中西祐介君、松下新平君、相原久美子……
○委員長(山田俊男君) ただいまから政府開発援助等に関する特別委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
昨日までに、二之湯武史君、藤巻健史君、新妻秀規君、石井準一君、大家敏志君、三宅伸吾君及び野村哲郎君が委員を辞任され、その補欠として石井苗子君、里見隆治君、江島潔君、豊田俊郎君、馬場成志君、高野光二郎君及び渡辺猛之君が選任されました。
【次の発言】 政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。
政府開発援助等に関する調査のため、本日の委員会に外務省国際協力局長梨田和也君を政府参考人として出席を求め、その説明を聴取することに御異議ございませんか。
○委員長(山田俊男君) ただいまから政府開発援助等に関する特別委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
去る二十日までに、石井苗子君、里見隆治君、江島潔君、豊田俊郎君、馬場成志君、高野光二郎君及び渡辺猛之君が委員を辞任され、その補欠として新妻秀規君、石井準一君、木村義雄君、三宅伸吾君、清水貴之君、今井絵理子君及び藤木眞也君が選任されました。
【次の発言】 政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。
委嘱審査のため、本日の委員会に、理事会協議のとおり、外務大臣官房審議官大鷹正人君外九名を政府参考人として出席を求め、その説明を聴取することに御異議ございませ……
○委員長(山田俊男君) ただいまから政府開発援助等に関する特別委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
昨日までに、今井絵理子君、藤木眞也君、清水貴之君、相原久美子君及び長浜博行君が委員を辞任され、その補欠として野村哲郎君、大家敏志君、藤巻健史君、大野元裕君及び古賀之士君が選任されました。
【次の発言】 理事の補欠選任についてお諮りいたします。
委員の異動に伴い現在理事が二名欠員となっておりますので、その補欠選任を行いたいと存じます。
理事の選任につきましては、先例により、委員長の指名に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
○山田俊男君 山田俊男です。 本日は、この時間をいただきまして、大変ありがとうございます。ただ、時間が余りありませんで丁寧な議論はできません。どうぞ、短い時間でありますので答弁はできるだけ短く、私もできるだけ長く質疑しないという思いでいますので、ぱっぱっぱっぱといきたいと、こんなふうに思っております。 齋藤大臣、政策の大きな変わり目で大臣に御就任されて大変苦労があるというふうに思います。御苦労さんです。ましてや、大きな政策転換を農水省が打ち出すのに先駆けて、何と、規制改革推進会議等がいろいろ注文を付けてくるものですから、農水省も党も、本当にそれに追い付いていけないような状況が生じているよう……
○山田俊男君 私に与えられている時間はほんの僅かでありますので、早口にぱっとしゃべりまして、一番最後に齋藤大臣から決意のほどをお聞きするという形にしたいというふうに思います。 本来、川田先生、今質疑されていました後半の部分、大変いい質疑をされておられまして、私もそれをフォローする形でやりたかったわけでありますが、まあ、この次の機会に残しておこうということであります。 お手元にこの資料があります。見ていただきまして、都市農業振興施策の策定の推移なんですが、平成十一年、食料・農業・農村基本法というのができまして、ここに基本法第三十六条においてと書いてあります。都市について書いてございます。都市……
○山田俊男君 自由民主党の山田俊男であります。 本日は、お三方、本当にお忙しいところ、ありがとうございました。また、大変大事なお話をお聞きすることができたと、こんなふうに思っております。 日本の水産業は、私が十分知らないのに、皆さんの方が圧倒的によく御存じなわけでありますから、かつては漁獲高がそれこそ世界一だというふうに言われたこともあります。今はこれをずっと減らしているわけです。漁船もそして減らしているわけでありますから、世界各国、これは日本も含めての浜の埋立てみたいなこともありましたから、それから海洋汚染もありますし、さらにまた、過剰漁獲と言っていいんですかね、そういうことも一時期やっ……
○山田俊男君 ただいまから北朝鮮による拉致問題等に関する特別委員会を開会いたします。
本院規則第八十条により、年長のゆえをもちまして私が委員長の選任につきその議事を主宰いたします。
これより委員長の選任を行います。
つきましては、選任の方法はいかがいたしましょうか。
【次の発言】 ただいまの有田君の動議に御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。
それでは、委員長に山谷えり子君を指名いたします。(拍手)
○山田俊男君 ただいまから北朝鮮による拉致問題等に関する特別委員会を開会いたします。
本院規則第八十条により、年長のゆえをもちまして私が委員長の選任につきその議事を主宰いたします。
これより委員長の選任を行います。
つきましては、選任の方法はいかがいたしましょうか。
【次の発言】 ただいまの有田君の動議に御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。
それでは、委員長に山谷えり子君を指名いたします。
○山田俊男君 山田俊男です。
冒頭、再開時間に遅刻しまして、大変おわび申し上げます。恐縮です。
大臣、御就任おめでとうございます。就任されてすぐに、連日にわたって精力的な取組で、豚コレラ対策についてワクチン接種を決断されました。豚コレラ蔓延の終息に向けての大臣の決意をお聞きしたいわけでありますが、同時にまた、国内への肉類の持込みによるアフリカ豚コレラについても大変心配なわけでありまして、この点につきましても、防疫対策について大臣の決意をお聞きします。
【次の発言】 大臣御就任後、台風が連続しまして大きな被害が発生しました。本日もしっかり御議論をしていただいた次第であります。大臣始め農水省を……
○山田俊男君 自由民主党の山田俊男であります。 本日は、コロナ対策等含めまして大変大事な課題を抱えているときではありますが、私は、農村、さらにはJA等につきまして、大変大事な課題であります公正取引委員会との問題につきまして質疑させていただきます。 本日は、いずれにしましても、こうして質疑の機会をいただきました。感謝申し上げる次第であります。 テーマは、今象徴的に取り上げられております我が国有数のナスの産地でありますJA土佐あきに対する三年前の公正取引委員会による排除措置命令と裁判についてであります。 お手元に資料をお配りしておりますので、手に取っていただきまして、少々環境といいますか状……
○山田俊男君 山田俊男であります。本日、こうした機会をいただいてありがとうございました。 野村先生には、基本計画の制定も含めまして農林部会長として大変御尽力いただいたわけで、大変大事な話をされていましたから、私は出番なくてもいいだろうと、野村先生にもうその分だけやってもらった方が値あるぞというふうに思っておりましたが、約束事だということでありますので、やらせていただきます。 まずもって、五回目の基本計画の見直しだったわけでありまして、私もその見直しに取り組むことができまして大変感謝しております。もちろん、江藤大臣始め副大臣、政務官、それから役所の皆さん、もう本当に一生懸命頑張っていただいて……
○山田俊男君 ただいまから地方創生及び消費者問題に関する特別委員会を開会いたします。
本院規則第八十条第二項の規定により、年長のゆえをもちまして私が委員長の選任につきその議事を主宰いたします。
これより委員長の選任を行います。
つきましては、選任の方法はいかがいたしましょうか。
【次の発言】 ただいまの宮沢君の動議に御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。
それでは、委員長に石井浩郎君を指名いたします。
○山田俊男君 山田俊男です。 本日は、質疑の機会をいただき、委員各位に本当に感謝申し上げる次第であります。 去る三月十九日、規制改革推進会議農林水産ワーキング・グループが開催され、農水省等を呼び、生乳流通改革のフォローアップ、ヒアリングが開催されたと承知しております。 私は、規制改革推進会議の在り方について我慢ができないことがあるので、今回の質疑に手を挙げさせていただいた次第であります。それは、規制改革推進会議に席をお持ちの委員各位はどういう基準で選ばれておいでなのか、各界の識者が選ばれて参加されているものと思います。これまでの委員各位の会議での御発言を議事録等で拝見しますと、それぞれ皆……
○山田俊男君 山田俊男であります。本当に久しぶりの委員会質疑でありますが、どうぞよろしくお願いいたします。 野上農林水産大臣は私と同じ富山の出身でありまして、私は全国比例ですが、田舎は富山であります。大変、御就任おめでとうございます。困難な多くの課題を抱えて大変御苦労さんであります。ふるさと富山県の出身議員の農林水産大臣の就任は、戦後農地改革を手掛けました松村謙三さんが初めてでありまして、野上大臣は二人目の農林水産大臣ということでありまして、県民の期待はもちろん、全国から大変な期待があるわけであります。 大臣より、先日、当農林水産委員会で所信を述べていただきました。改めて大臣の決意のほどを……
○山田俊男君 ただいまから地方創生及び消費者問題に関する特別委員会を開会いたします。
本院規則第八十条第二項の規定により、年長のゆえをもちまして私が委員長の選任につきその議事を主宰いたします。
これより委員長の選任を行います。
つきましては、選任の方法はいかがいたしましょうか。
【次の発言】 ただいまの宮沢君の動議に御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。
それでは、委員長に石井浩郎君を指名いたします。
○山田俊男君 ただいまから地方創生及び消費者問題に関する特別委員会を開会いたします。
本院規則第八十条第二項の規定により、年長のゆえをもちまして私が委員長の選任につきその議事を主宰いたします。
これより委員長の選任を行います。
つきましては、選任の方法はいかがいたしましょうか。
【次の発言】 ただいまの宮沢君の動議に御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。
それでは、委員長に石井浩郎君を指名いたします。
○山田俊男君 ただいまから地方創生及び消費者問題に関する特別委員会を開会いたします。
本院規則第八十条第二項の規定により、年長のゆえをもちまして私が委員長の選任につきその議事を主宰いたします。
これより委員長の選任を行います。
つきましては、選任の方法はいかがいたしましょうか。
【次の発言】 ただいまの川田君の動議に御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。
それでは、委員長に石井浩郎君を御指名いたします。
○山田俊男君 ただいまから地方創生及び消費者問題に関する特別委員会を開会いたします。
本院規則第八十条第二項の規定により、年長のゆえをもちまして私が委員長の選任につきその議事を主宰いたします。
これより委員長の選任を行います。
つきましては、選任の方法はいかがいたしましょうか。
【次の発言】 ただいまの川田君の動議に御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。
それでは、委員長に古川俊治君を指名いたします。
○山田俊男君 自由民主党の山田俊男であります。本日は質疑の機会をいただき、大変感謝申し上げる次第であります。ありがとうございます。 近年、日本の農業、農村は、農業者や農村人口の高齢化や減少、さらには農地面積の減少といった課題に本当に直面しております。今後も農業者の高齢化、減少が見込まれる中で、農業の生産基盤が損なわれ、地域コミュニティーの衰退が進む地域が本当に崩壊寸前のところに進むという心配もあるわけであります。 言うまでもなく、農業は国民生活に必要な、必要不可欠な食料を供給する重要な機能を持っております。私としても農業を元気にしたいという信念があり、そのためには、農業の担い手となり我が国……
○山田俊男君 山田俊男です。本日は、質疑の機会をいただき、委員各位に感謝申し上げる次第であります。 どうしても質疑しておきたい事項がありまして、それは、我が国の水田農業においては分散錯圃をどう克服するかということです。とりわけ、担い手の圧倒的な減少、さらに米価の低迷が続いており、機械化も含めてコストの削減と規模拡大が必須であります。 私のところにも、深夜、米価が下がって、これでは営農を続けられないとする悲鳴の電話が二本も三本も掛かってくるということがあります。また、百ヘクタールを耕作する大規模経営をつくり上げたが、米価の低迷と生産資材の価格上昇で、もう死に物狂いだと、そうした声を深夜、ある……
○山田俊男君 自由民主党の山田俊男であります。こうした機会をいただきまして、皆さんに感謝申し上げる次第であります。 まず冒頭、明治用水が取水できなくなったということで、今ここに、ふるさとの酒井先生、まさに地元中の地元の明治用水であるわけでありまして、大変御心配されておられるだろう、こんなふうに思います。 冒頭、明治用水が取水できなくなった件について発言させていただきます。 当委員会理事である酒井先生、今申し上げたとおりであります。大変心配されているということもありますし、酒井先生、自分で質問すればいいんですが、御遠慮されまして、私が代わりにちょっと申し上げているところであります。どうぞ、……
○山田俊男君 参議院議員の自民党の山田俊男であります。本日は、(発言する者あり)これね、ありがとうございます。 山田俊男であります。本日は大変いい機会をいただきましてありがとうございました。率直に話させていただきます。 私の今日の質問は、専ら、最大の課題になっております米の生産調整の取組についてであります。自主的な目標を定めてやるということで、国としての、ないしは政府としての役割といいますか、その動きは一歩も二歩もずっと引くわけですから、そうすると、極めて自主的な取組をそれぞれこなしていくということになるわけです。その、ほぼ、大事な大事な初年度であります。何としてもこれを成功させていかなけ……
○山田俊男君 山田です。ありがとうございます。 皆さんの高いレベルの関心にうまく合うかどうかという心配しながら申し上げるんですが、「幸福度の高い社会の構築」というふうにテーマを見て、それで一番最初に浮かんだことがこのことです。私、地方に行ってそして聞かれることがありまして、それは要は、率直に言えば、男性であれば嫁さんがいないということをもう本当に言われて、それを言われて、対策があるのか、どんなことがあるのかというふうに言われても、いやあ困ったというふうに落ち込むだけのテーマなんです。女性もそうだというふうに思います、男性もそうです。良き伴侶を見付けて初めて家族の単位が成り立つし、そこから地域……
○山田俊男君 大変ありがとうございます。 山崎さんにお聞きしたいんですが、ここ何年も私はお聞きしたことのないような、心を洗われるというか、そういうお話を聞かせていただいたというふうに思います。 どうも、私なんかは選挙をやってきたことがありますから、日ごろから、それこそやりがいとか目標とか頑張りとか我慢とか忍耐とか、そんなことばかりが頭の中にありまして、そのことが私の気持ちの中ではいろんな焦りになったり競争心になったりしていますから、心の中は大変、だから千々に乱れて毎日過ごしているわけです。 そういう点で考えますと、山崎さんは、ともかく大変なお兄さんの空想のお話をそのまま受け止められた大変……
○山田俊男君 ありがとうございます。 岩田先生、京極先生、大変ありがとうございました。 岩田先生の社会的排除という概念といいますか言葉について、豊かな社会であっても社会的排除はあるし、お金があっても社会的排除があるというふうに思うんですけれど、先生は社会的排除とそれと貧困の固定化というのを結び付けて分析されたというのがこれが新しい視点なのかなと、こう見させてもらったんですが、間違っているかもしれないんですけれど。 ところで、この社会的排除の要因として、一つは、市場原理の導入とか競争条件の導入とかのことがより近代社会の中で進んで、このことに対応できない落ちこぼれがあったり、それから、そうい……
○山田俊男君 両先生から大変新鮮なお話をお聞きしまして、大変ありがとうございました。 これまでの質疑で先生方に答えてもらっていることでもありますが、私から改めて質問させてもらいます。 まず、岡澤先生。我が国と比較してヨーロッパの皆さんは、公共的意識といいますか、社会的役割とか社会的存在であるということとか、そういう認識が大変高いということなのかと思うんです。先生の言葉で言うと、市民社会としての成熟というんですかね、そういうことがあるのかもしれないわけです。 ちなみに、私の経験からいいますと、ヨーロッパの農村は大変きれいなんですよね。これは御案内のとおり、集落、コミュニティーでしっかりきれ……
○山田俊男君 私もいろいろ考えさせられる機会を持たせていただきまして、大変ありがとうございました。 ところで、今幸福度について考えるときに、数値化できるものと、それとやっぱりどうしても数値化できないものがあるのかというふうに思うんですよね。数値化できるということであれば、暮らしのレベルの問題であるとか、それから環境ですね、自然環境であったり、その環境です。それからさらには、将来に対する安心、不安。これらについてはむしろ将来に対する様々な制度的な、社会的な仕組みということなんかも大変大事なんだろうというふうに思います。 一方、数値化できないものもあるんじゃないかということについて本当に思うの……
○山田俊男君 ありがとうございます。 大変、各先生方の意見で多く勉強させてもらったんですが、そうはいっても、最初の郡司先生がおやりになった質問に戻っちゃうんですけれども、私の場合。初歩的な質問で悪いんですけれども、木寺さんと岡田さんにちょっとお聞きしたいというふうに思うんですが。 とりわけ、木寺さんの資料の五ページのこの表を見てショックといえばショックなんですが、これ、欧米と比較して最大の原因は、宗教心であったり、それから教会との結び付きだったり、そういう活動の差なのかなというふうに思ったり、それから一方で、我が国におきましても、町内会みたいなのがあったり、それから村の神社の奉賛会みたいな……
○山田俊男君 池本先生、小峰先生、大変ありがとうございました。多くのことを勉強できました。 両先生のお話をかいつまんでといいますか、こんなふうにまとめていいのかというふうに自分でちょっと整理してみますので、それぞれ両先生の御意見を伺いたいというふうに思います。 一人当たりの国民所得が向上するというのは、一番の幸福度の対策ではないけれども、まあ一つの要素であると。ところで、我が国は国民所得向上に向けて邁進、邁進を続けてきて、それで間違いなく相当の生活レベルと豊かさを実現してきたというふうに思うんですね。とりわけ女性の、これは小峰先生もおっしゃったように女性の社会進出もそうでありますし、就業の……
○山田俊男君 幸福度について考える機会ができたことは、大政局の中でいい時間を過ごせたかと、こんなふうに思っています。 結論を言いますと、国民一人当たりの所得の向上と幸福度の向上は、一面では正しいけれども、一面では正しくないと、こんなふうに思います。 といいますのは、元々何が幸福かについてはそのときの社会的な通念に左右されるわけですが、それに加えまして、個人的な生活に対するそれぞれの個人の考え方によって異なるのだというふうに、こんなふうに思うんです。確かに、所得の向上して、生活の質が向上して多様な要求を満たすことができるということは、社会的な通念では幸福度が増していると言えるのだろうと思いま……
○山田俊男君 ありがとうございます。楽しい話を二回にわたって、また元気が出る話も聞かせていただいたかと、こんなふうに思っています。 あくまで私の頭の中の整理メモという感じなんですけれども、一定の所得がないと生活に必要な要求を満たせず満足感を味わえないということでありますし、さらにその所得をどのような働きで実現するかということによって、必要な要求の中でも重要性の高い休日や休暇による自己実現という満足度を高めることができないのではないかと、こんなふうに思います。その意味では、所得の実現やその所得実現のための時間等が必要な要求を満たす満足度に大きくつながっているというふうに整理します。 ところで……
○山田俊男君 自由民主党の山田俊男であります。 本日は、消費者問題の本当に現場で、直接課題を抱えておられる国民、消費者の皆さんと肌で付き合うといいますか、相談を受けるといいますか、大変な御苦労をされておられる四人の皆さんのお話をお聞きすることができまして、本当にこの消費者問題というのは奥が深いんだ、幅が広いんだということを改めて認識させていただいた次第であります。それと同時に、果たして消費者庁をつくって、そして皆さんの御苦労にこたえることができるかどうかというのは、これまた心配するところでもあります。 そこで、最初に行岡さんにお尋ねしたいと思います。 グリーンコープ連合が崇高な理念を持っ……
○山田俊男君 会長の選任は、主宰者の指名に一任することの動議を提出いたします。
○山田俊男君 私は、どうもありがとうございました、伊藤さんに簡潔にお聞きします。 昔、ペットボトルの水を持ったりしていると、一つのファッションみたくしてちょっと軽蔑なんかしていたんですが、もうそういうわけにはいかなくて、原発の水道水の汚染問題が出てからといったらその前からもそうですが、ペットボトルが物すごく普及しているんですよね。一方でまた、水源地を海外の企業が求めるみたいなことがあったりするものですから余計心配なんですけれども。 先ほどおっしゃったように、こうした水の技術の開発、更に必要だということでありますが、コストが大変掛かると。とすると、そのペットボトルの供給会社等との連携、企業間……
○山田俊男君 それじゃ、私の方から星先生に最初お願いします。 二か月たって、そして神奈川県で、箱根の麓でお茶にセシウムが相当検出されたんですよ。食品の基準以上のものが出たんですね。岩手の盛岡の更に北の方の滝沢村というのがあるんですが、あそこなんかで牧草にこれもやっぱり基準以上のセシウムが出ているんですよ。これは先ほど先生から絵見せていただきましたが、一体どれほどの広がりを持っているのか。箱根は三百キロ離れていますからね。だから、今後、それから果物の季節に夏はなってきますから、当然それは果物なんかにも出てくるんだというふうに見ていい、そういう性質のものなんだということかどうか。 これ、二か月……
○山田俊男君 私の方は、経済産業省にお聞きしたいというふうに思います。 タイはアジアの仲間として、我が国にとり大変重要な国であるというのは言うまでもないと思うんですね。ところで、経済産業省はどちらかというと、最近はどうもTPPの方ばっかり向いているから、アメリカばっかり向いているんじゃないのかという気がするんだけれども、ここ、この極めて重要なアジアのタイの国に対して、ましてや進出企業もいっぱいいるわけで、多分太鼓を鳴らして応援したんだと思うんだ、進出するとき。ところで、こうした事態になったことについての応援の仕方として考えると適切だったのかどうか。どうも、終わってから見に行っていますみたいな……
○山田俊男君 私は、今、加藤先生のお話とも少し関係するかもしれませんが、竹谷参考人に御質問したいんですが、御案内のとおり、先生からも報告があったように、最近のアジアの大洪水が紹介されているわけであります。 私、経験したことの一つとして、一昨年の夏に飛行機に乗って、そして北部中国の吉林省の大洪水を飛行機の上から見ましたが、それこそ水田はほとんど埋まっているし、それから町も水につかっている様子がうかがえたんですけれど、党の幹部は、渇水や干ばつに比べると、肥沃な土、水、運んでくれるんだから、いや、それほど心配することはないんだなんて言っていましたが、いやいや、さすが大陸的だと思いながら聞きました。……
○山田俊男君 先生方、貴重なお話を大変ありがとうございました。 水不足は必ず生ずるという先生方のお話であったかというふうに思うんですが、その中でも、柴田先生のお話にもありましたが、食料の問題も含めまして、大変な食料の高騰だったり、それからコストの高騰だったり、それから水不足が生ずるということなわけですね。相当の混乱や、それから超インフレといいますか、そういうことも含めて生ずると。 ただ、お話それぞれありまして、先生方の中にもいろんな期待感があるわけで、一つは、水の浄化といいますか、浄水が技術的に可能かどうか、膜のお話もありました。それから二つ目には、海水の淡水化ができるかどうかということで……
○山田俊男君 両先生、どうも大変ありがとうございました。 私はちょっと質の違う話になるかもしれませんが、まず青木先生、それから駒村先生、両方にお聞きします。 最初に青木先生、先生の経済学説の分析の中で、これは誰が言ったかということはおいておきまして、瑞穂の国の資本主義というこの考え方というのは、これはどういう範疇に入るのかというのをお聞きしたいなと思ったんです。私はこの方向に、方向なり言葉に大賛成なんです。 ところが、今は御案内のとおり、TPPの問題がありましたり、これはもう内容はそれこそグローバル企業のいろんな形の規制緩和の要求だったり自由競争の要求だったりしているわけです。自由な金融……
○山田俊男君 両先生、どうも大変本日はありがとうございます。 まず、藤井先生にこの件お願いしたいと思うんですが、戦略的な財政政策の方策についてと先生やっていただきまして、大変有り難かったです。 ところで、雪害が今度生じまして、集落の孤立化が進んでいます。それに対する除雪の主体について、地方の中小の建設業者がほとんど弱っていますからね、ということが理由にも挙げられているわけでありますが、難しいんですが、極めて難しいんですけれども、大切な資産を失うということとも関係するんですが、もう高齢化と人口減少で集落の移転をやっぱり公共事業で思い切ってやる、財政政策で思い切ってやるということがあってもいい……
○山田俊男君 山下参考人、それから、関連して岩本参考人にお尋ねしたいというふうに思います。 山下さんにはちょっと謝らなきゃいかぬのかもしらぬのですけれど、本日のこの調査会のテーマが国民生活のデフレ脱却と財政再建というテーマだったわけですが、テーマとどうもお話聞いていて違うんではないかと。依頼の仕方が悪かったのか、それとも、何でもよいということでこのテーマを選ばれたのか。何かどうも雰囲気が違うということで、これはあなたの責任じゃないのかということでありまして、一つ聞きたいというふうに思いました。 二つは、日本の農業が、先ほどおっしゃったように、世界に伍していけずに、そしてTPP参加の邪魔をし……
○山田俊男君 ありがとうございます。会長、どうもありがとうございます。 当デフレ調査会は、いい参考人にも恵まれまして、内容のある調査ができたというふうに……(発言する者あり)ああ、そうですね。大変失礼しました。それを取り返そうと思って言っておりまして、済みませんでした。 私の今日の発言は、若干異質ですが、感じたことを率直に申し上げたいというふうに思います。 今、成長戦略の一環として、一つは既得権益の岩盤を打ち砕くと。その対象に、農業、そして農業と農村地域に根を張っているJAと農業委員会が、独り立ち志向の農業者と、それと農業に参入したい企業の自由な活動を邪魔しているということで攻撃されてい……
○山田俊男君 会長、ありがとうございます。 三人の先生方、大変ありがとうございました。お三方とも、細部は違うのかもしれないんですが、アベノミクスの金融財政改革を評価しつつも、課題は成長戦略の具体化だぞというお話だったかというふうに思います。 ところで、小峰先生は、その成長戦略の中で雇用、農業等、岩盤規制の改革が必要だと、こうおっしゃっておられました。湯元先生は、実質賃金プラスにするということが必要だぞというふうにおっしゃった上で規制緩和や構造政策をおっしゃって、農業は民間企業の参入とTPPの締結をおっしゃっておられたかというふうに思います。若田部先生、貧困対策をおっしゃって、その対策が必要……
○山田俊男君 自民党の山田俊男であります。本日は大変ありがとうございます。 デフレ調査会といいますか、デフレ脱却、財政再建の調査会ですから、これもう二回やってきたんですけれども、大変難しくて、今日ようやく分かる言葉で議論できる調査会になったかと、こんなふうに思っているところでありまして。 私は黒田総裁のみにちょっとお尋ねしたいなということでありまして、総裁は、今もずっとお話ありますが、金融政策で経済は安定した成長になっているということでおっしゃっていただいているわけでありまして、内閣府西村副大臣からは、成長しているけれども弱さが見られると、そこで地方対策、それから消費拡大対策等を講ずるとい……
○山田俊男君 大変難しい勉強をさせていただいたというふうに思っております。的を得ているかどうか心配でありますけれども、率直に申し上げたいと思います。 今、金融、財政、成長のアベノミクスの推進は、株高、円安、輸出増加、税収の増大、そして社会保障経費への財政支出、雇用の改善、所得の増加等、一定の効果が出ていると、こんなふうにまあまあ評価、一定の評価できるのかと思います。ところが、どうしても波及が遅れている分野があります。例えば国土に張り付いた第一次産業がそうでありまして、この点は、先日の本調査会でも、日銀の黒田総裁は、アジア開発銀行総裁としての経験からしても、農地基盤の整備とインフラの整備の必要……
○山田俊男君 ありがとうございます。 今、岡田副大臣おっしゃいましたが、実はこのデフレ調査会つくるときに私も委員だったんですが、西田先生と一緒に、問題意識は、真っ当な日本をつくるということで勉強会やったりしていましたからね、そのことが念頭にあったのは確かであります。その真っ当な日本をつくるということの根底にあるのは、日本の国土の形を成している、国の形を成している第一次産業をしっかり大事にして掛かるという政策を政策の基本に置かなきゃいかぬのじゃないか、こんな思いもあったわけであります。 それで、私は、高鳥副大臣と、それと岡田副大臣に御一緒にこうしてお聞きしたいというふうに思うんですが、今日こ……
○山田俊男君 ただいまから国民生活・経済に関する調査会を開会いたします。
本院規則第八十条の八において準用する第八十条第二項の規定により、年長のゆえをもちまして私が会長の選任につきその議事を主宰いたします。
これより会長の選任を行います。
つきましては、選任の方法はいかがいたしましょうか。
【次の発言】 ただいまの羽生田君の動議に御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。
それでは、会長に白眞勲君を指名いたします。
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