このページでは川合孝典参議院議員が委員会や各種会議で行った質問や答弁などの発言の冒頭部分と会議録本文へのリンクを一覧化しています。川合孝典参議院議員「委員会統計」(全期間)には委員会および各種会議の活動状況の集計結果を示しています。
本会議での発言の統計と一覧については本会議発言のページを参照してください。
※「各種会議」は本会議、常任委員会、特別委員会以外の会議録の存在する会議を指します。具体的には、小委員会、分科会、公聴会、調査会、審査会などです。
○川合孝典君 皆様おはようございます。私は民主党・新緑風会・日本の川合孝典でございます。 質問を始めさせていただきますに当たり、一言ごあいさつを申し上げます。 私は七月の参議院選挙におきまして当選をいたしました新人議員でございまして、本日初めて質問に立たせていただくことになりました。大変……(発言する者あり)はい、ありがとうございます。大変緊張いたしておりますが、この日本の経済産業の発展を通じて国民生活の向上に資することができるよう、経済産業委員会の一員として微力を尽くしてまいる所存でございます。どうか、甘利経済産業大臣、渡辺経済産業委員長を始め委員の皆様には御指導のほどよろしくお願い申し……
○川合孝典君 民主党・新緑風会・日本の川合孝典でございます。 津田委員の後は大変やりにくいわけでございますが、この労働二法の審議において発言の機会をちょうだいいたしました先輩の皆様に感謝しつつ、質問を始めさせていただきたいと思います。 冒頭、通告しておりました順番と少し変えさせていただきまして、まず政府委員の方への御質問から始めさせていただきたいというふうに思います。 最低賃金法に関してということでまず一点、最低賃金法の周知徹底に関する問題について御質問を申し上げます。 先ほど来お話が出ておりますが、政府が今年の二月に立ち上げられた成長力底上げ推進円卓会議では、最低賃金について、最低賃……
○川合孝典君 民主党・新緑風会・日本の川合孝典でございます。 本日初めて本委員会で質問に立たせていただくに当たりまして、一言ごあいさつを申し上げたいと思います。 私は民間の労働団体の出身でございますが、実は、現在判明している範囲で、十七名の拉致被害者の方のうちのお一方、そして特定失踪者のリストにも実は私どもの出身組織の組合員さん、そして御家族の方が含まれておられるわけでございます。そういう意味では、私にとっても、そして組織にとっても大変身近な問題でございまして、これまで長らく様々な活動に私どもも支援の輪を広げながら取り組んでまいった次第でございます。 そういう立場から、本問題に関して、と……
○川合孝典君 座ったままで失礼いたします。 おはようございます。民主党の川合孝典でございます。 本日は、朝早くから両参考人には当委員会に御出席を賜りまして、ありがとうございました。 また、斉藤参考人には、衆議院の質疑に引き続きの御出席ということで、重ねて御礼を申し上げたいと思う次第でございます。 私の方から、時間が今日限られておりますので、早速始めさせていただきたいと思いますが、まず、先ほど来、両参考人のお話で、今の日本の金融市場の世界的なポジションというものがゆゆしき事態にあると、何らかの対策を取らなければいけない、この点については皆さん共通の認識をお持ちなわけでございます。したがい……
○川合孝典君 民主党・新緑風会・国民新・日本の川合孝典でございます。新人の五連発ということで、五人目ということでございますが、どうぞよろしくお願い申し上げます。 私の方からは、様々、今国民を取り巻く課題というのはたくさんございますが、私の方からは、今回は時間も限られておりますので、介護の労働の分野に焦点を当てて質問をさせていただきたいと思う次第でございます。 御承知のとおり、今、この日本という国は、少子高齢化の非常なスピードでの進行、そして国民のライフスタイルが多様化をしているというこういう状況の中で、今後更なる福祉や介護のサービスの充実というものが望まれている、これは皆の認識の共通すると……
○川合孝典君 おはようございます。民主党・新緑風会・国民新・日本の川合孝典でございます。
本日は、先ほども我が会派の平野議員からの御指摘にもありましたことに関連して、道路に関して、社会資本の整備、この点に関して御質問をさせていただきたいと思います。
まずは、国土交通白書を調べておりまして大変興味深いデータを見付けましたので、この点についてお聞きしたいと思います。平成十七年度の国土交通白書の資料の抜粋資料でございますが、まずはこの資料で指摘されている内容について、詳細、正確に御説明をお願いします。
【次の発言】 はい、ありがとうございました。
要するに、マイナスシーリングが掛かると、将来、……
○川合孝典君 おはようございます。民主党の川合孝典でございます。 本日、質問の機会をちょうだいいたしまして、理事の各位には心より御礼を申し上げたいと思います。先ほど横峯委員の方から内輪だからというお話がございましたが、大切な法案でございますので、是々非々でやらせていただきたいと思いますので、どうぞよろしくお願い申し上げます。 ところで、昨今、この一連の未曾有の世界的な金融危機に端を発した景気の後退というこういう状況の中で、政府・与党、麻生総理大臣の様々な御発言を伺っておりますと、埋蔵金という言葉が非常に散見されるようになってきた。あたかもそれは以前からずっとあったかのように、当たり前のよう……
○川合孝典君 おはようございます。民主党・新緑風会・国民新・日本の川合孝典でございます。厚生労働委員になりまして初めての質問をさせていただくことになりますが、どうぞ皆様よろしくお願い申し上げます。 さて、現下の雇用、経済をめぐる情勢と申しますのは大変厳しさを日々増してきております。そういう中で、この厚生労働委員会の役割というものは日に日に大きくなってきているというふうに感じております。そういった意味で、この当委員会で様々議論いたしましたことが国民の生活、国民の安心、安全に資するような方向で進んでいくことを切に願いまして、質問を始めさせていただきたいと思います。 まず冒頭なんですが、地方分権……
○川合孝典君 おはようございます。 民主党・新緑風会・国民新・日本の川合孝典でございます。 この消えた年金、宙に浮いた年金の問題、この問題を国民の皆様の多くが知るところとなってから足掛け三年が既に経過いたしました。しかしながら、現在でも年金記録の回復状況は多くの国民の皆様の期待には程遠い状況となっている、このことについては、皆様御認識は一緒だというふうに思っております。 また、年金記録特例法に基づく年金記録確認の第三者委員会、いわゆる第三者委員会が発足してからこれもほぼ二年が既に経過したわけでございますけれども、先ほどの趣旨説明にもございましたとおり、審査基準の問題、また審査に要する時間……
○川合孝典君 おはようございます。民主党の川合孝典でございます。 同僚梅村議員の熱い訴えに引き続きまして、国民年金法の改正案について質問を始めさせていただきたいと思いますが、その前に、ちょっとコーヒーブレークではないですけれども、一点お伺いしたいことがあります。新型インフルエンザの対策についてということであります。 一見関係ないような話ですが、新型インフルエンザの対策というのはもう喫緊の課題だということはもう共通の認識を皆さんお持ちであるわけですし、今回の新型インフルエンザの実際の毒性というものは別にして、今後第二波、第三波というものが来ることを考えたときに、きちんとした体制を整えなければ……
○川合孝典君 民主党・新緑風会・国民新・日本の川合孝典でございます。 同僚小林議員に引き続きまして、私の方からも保険料の納付率の問題を中心にして、ちょっと違った視点から御質問をさせていただきたいと思います。 納付率の低下の問題については、もう既に様々な質疑の中で指摘されてきておりまして様々な問題が明らかになってきているわけでありますけれども、私の質問をさせていただくに当たりまして、まず総論の部分から確認をもう一度させていただきたいことがありますので御質問します。 これまでの国民年金の納付率の推移、先ほどの小林委員の資料にもありましたけれども、これを見てみますと、特に平成十三年から十四年に……
○川合孝典君 民主党・新緑風会・国民新・日本の川合孝典でございます。私は、会派を代表し、本法案に対して反対の立場から討論いたします。 急速な少子高齢化が進展している我が国において、世代間の支え合いによって成り立っている公的年金制度は、既に負担と給付のバランスが崩れ始めております。将来、深刻な財源不足に陥ることは早くから指摘されていました。また、消えた年金、消された年金の問題など社会保険庁の一連の不祥事は、国民の年金制度への不信感を高めることとなり、保険料納付率も低下の一途をたどっています。 国民の老後の生活を支える大切な所得保障の主柱である年金制度を将来にわたって維持するためには抜本的な改……
○川合孝典君 おはようございます。民主党・新緑風会・国民新・日本の川合孝典でございます。 育児・介護休業法の改正案について、早速質問に入らせていただきたいと思います。 御承知のとおり、さきの国民年金法の論議等を通じて、少子化対策ですとか労働力率の向上ということが日本の将来にとって大変重要な課題であるという、このことは委員の皆様、大臣も含めて、共通の認識を持つことができたのではないかというふうに思っておるんですが、一方で、昨今、社会問題となっております育休切りですとか介護休業者の雇用カットですとか、こういう問題が社会問題化している。こういう状況が起こってまいりますと、安心して子育てができない……
○川合孝典君 お答え申し上げます。 御指摘のありました調査の件につきましては、この母子加算を加えた保護基準は一般母子家庭の平均的な消費水準と比較して高いというふうなことを言われておりますが、実はその分析の対象となった世帯が子供二人世帯で五十七サンプル、それから子供一人世帯ではわずか三十二サンプルということで、実態を反映しているとは言えないというふうに私どもは考えております。 さらに、政府は、先日、この特別集計自体が統計的に有意なものであるかどうか確認できないという答弁書を閣議決定しておりますし、またさきの、二月二十四日の衆議院予算委員会においても、我が党の川内博史議員の質疑に対して、基のデ……
○川合孝典君 民主党の川合孝典でございます。 当委員会においては初めて質問をさせていただきます。委員長並びに与野党委員の皆様にはどうぞよろしくお願い申し上げます。 じゃ、ここから先は座ってさせていただきます。 両参考人の皆様には大変示唆に富んだお話をいただきまして、ありがとうございました。 私自身、この公務員制度改革の議論、これまで行ってきたことを聞いておりまして、多少違和感というようなものも感じながらいろいろな議論を聞かせていただいておりました。それが何なのかということなんですが、そもそも公務員制度改革を行う最終的な目的というものが一体何なのかというところよりも、むしろその場その場で……
○川合孝典君 民主党・新緑風会・国民新・日本の川合孝典でございます。 菅大臣、亀井大臣におかれましては、大変厳しい財政金融状況の下、困難なかじ取りを日々精力的にこなしていらっしゃいますことに、私ども、心よりの敬意を表したいと思います。誠に御苦労さまでございます。 また、菅大臣には、私、こうした立場で御質問をさせていただくのは、考えてみましたら初めての機会でございますので、ちょっと勝手が違いまして緊張をいたしておりますが、どうぞよろしくお願い申し上げます。 まず、菅大臣に最初にお伺いいたしたいのは、鳩山政権が発足しまして半年余りがたちました。大臣、財務相に御就任されて、率直なところの現在の……
○川合孝典君 おはようございます。民主党の川合孝典でございます。 厚生労働委員会に久しぶりに戻りまして初めての質問ということで少々緊張しておりますが、よろしくお願いします。 大臣、政務官には朝早くから御苦労さまでございます。 本日、私の方からは、昨今議論が進んでおります国の出先機関の改革、この中で特にハローワークの地方移管、この問題につきまして御議論をさせていただきたいというふうに思っております。 現下の厳しい経済情勢の中、効率的な行政運営というものが求められている、このことについては言をまたないわけでございます。また、効率的な国の運営を行う上で、地方に移管できるものは地方へと、こうい……
○川合孝典君 おはようございます。民主党の川合孝典でございます。 質疑に先立ちまして、本二法案の今国会での審議にこぎ着けていただきました与野党理事、関係者の皆様に心からお礼を申し上げまして、質疑を始めさせていただきたいと思います。 昨今の高止まりした失業率、非常にデフレ不況下で悪化している雇用情勢を改善する上で、この求職者支援制度を確たる第二のセーフティーネットとして位置付けること、これは我々国会議員として国民の皆様への大変重い義務であるという認識でとらえさせていただいております。したがいまして、本法律が施行後きちっと機能するような制度として、生きた制度として機能するようにこの質疑の中で様……
○川合孝典君 委員長、ありがとうございます。 村木さんには、お忙しい中わざわざ当委員会にお運びいただきまして、また、貴重なお話をお伺いさせていただきまして、ありがとうございました。 私、この問題が起こったときに、当時厚生労働委員でありまして、委員会の外まで報道が押し寄せてきて、その中で取り囲まれておられた村木さんの姿を非常によく覚えておりますし、その後、大阪の見学に行った拘置所で長きにわたってお一人で闘ってこられた、もうその心中察するに余りがある思いであります。私たちとしては、こうしたことが二度と繰り返されないようにするためにどうすればいいのかという、こういう視点からこれから取組を強めてま……
○川合孝典君 民主党の川合孝典でございます。 本日は質問の機会をちょうだいしまして、誠にありがとうございます。 私、拉致問題の特別委員になりまして四年がたちました。が、この四年間、全く進展が見られない。この状況に対しまして、本当に身の引き裂かれるようなつらい思いをいたしております。 私の仲間、組織の仲間も拉致被害者であります。政府認定拉致被害者松本京子さん、そして特定失踪者のリストにお名前のある大政由美さん、二人は私の仲間であり、仲間の娘さんであるということでありまして、ほかの方もそうだと思いますが、私自身、我が事とこの問題を受け止めてこの問題に向かってきたわけでありますけれども、何ら動……
○川合孝典君 民主党・新緑風会の川合孝典です。 菅総理を始め、大臣の皆様には連日の予算審議、誠にお疲れさまでございます。 今回は、社会保障にかかわる集中審議ということでございまして、私の方からは全般的に社会保障関連の質問をさせていただきたいと思っておりますが、まず最初に、昨今メディアを非常に騒がせておりますいわゆる運用三号、第三号被保険者の記録不整合問題について少し御質問をさせていただきたいと思います。 まず確認なんですけれども、この問題は、一昨年、当時の厚生労働大臣であった長妻議員が、旧社会保険庁がその後現在の日本年金機構に移行するに当たって職員の方々にアンケートを取った、このアンケー……
○川合孝典君 私は、郵政民営化法等の一部を改正する等の法律案については、本会議で趣旨説明を聴取することなく総務委員会に付託することの動議を提出いたします。
○川合孝典君 本日は、お手元に配付いたしました資料のとおり議事を進めることとし、本会議は一旦休憩することの動議を提出いたします。
【次の発言】 私は、原子力規制委員会設置法案及び地方自治法第百五十六条第四項の規定に基づき、産業保安監督部及び那覇産業保安監督事務所並びに産業保安監督部の支部並びに産業保安監督署の設置に関し承認を求めるの件につきまして、本日、再開後の本会議において趣旨説明を聴取すること及びこれに対し民主党・新緑風会一人十分、自由民主党・たちあがれ日本・無所属の会一人十五分、公明党一人十分及びみんなの党一人十分の質疑を順次行うことの動議を提出いたします。
○川合孝典君 本日は、お手元に配付いたしました資料のとおり議事を進めることの動議を提出いたします。
【次の発言】 再開後の議事は、お手元に配付いたしました資料のとおり議事を進めることの動議を提出いたします。
○川合孝典君 私は、本院議員一川保夫君外三名発議の公職選挙法の一部を改正する法律案については、本会議で趣旨説明を聴取することなく政治倫理の確立及び選挙制度に関する特別委員会に付託することの動議を提出いたします。
○川合孝典君 民主党・新緑風会の川合孝典でございます。 労働者派遣法の審議、二年の時を経てようやくこの場にこぎ着けられたことを、野党関係各位の方の御尽力にまず心から御礼を申し上げまして、質疑を始めさせていただきたいと思います。 私自身、今、多様な働き方というものがこの国の中で広がっている、そういう状況の中で大切なことは、いかなる働き方の方であっても、その方がきちんと権利が守られ保護されるという枠組みをどうつくっていくのかということが私は求められているというふうに思っております。したがいまして、今回の労働者派遣法につきましても、賛否様々な御意見があることは十分承知いたしておりますけれども、そ……
○川合孝典君 おはようございます。民主党の川合孝典でございます。 まず、質問に先立ちまして、皆様に、この法律案の今国会における審議にこぎ着けていただきましたことを本当に心から御礼を申し上げたいと思います。 御承知のとおり、現在、年金の支給開始年齢、基礎年金でございますが、来年には六十五歳に引き上がります。そして、同時に、来年から報酬比例部分の支給開始年齢も引き上がる、こういうことでございますので、来年以降、現在の枠組みでいきますと、六十で定年を迎え、年金がもらえるまでに空白期間が生じてしまうという、こういう懸念がございました。年金支給開始と雇用を確実につなぐということは喫緊の課題でございま……
○川合孝典君 民主党・新緑風会の川合孝典です。 野田総理始め閣僚の皆様には、連日の審議、御苦労さんでございます。 本日、私の方からは、現在行われております社会保障・税一体改革、この一連の質疑の中でまだまだ国民の皆様に伝え切れていない課題があるなと、このように思いましたので、これまで実は私、この議論が始まりましてからこの一年間で百三十数回講演会をやって、社会保障・税一体改革の説明をさせていただいてまいりました。およそ一万五千人の方のお話を伺ったわけでありますが、その中で一番よくお寄せいただいた質問、そのことについて今日は質問をさせていただきますので、よろしくお願いいたします。 まず、総理に……
○川合孝典君 おはようございます。民主党・新緑風会の川合孝典でございます。 本日は、社会保障と税等に関する集中審議ということで、私の方から特に社会保障の問題を中心にして御質問をさせていただきたいと思いますので、どうぞよろしくお願い申し上げます。 まず最初に、東日本大震災の被災地域における雇用、こういう観点から集中して御質問をさせていただきたいと思います。パネルをまずお願いします。(資料提示) こちらのパネルでございますけれども、これは岩手、宮城、福島における震災後の就職状況について示したものでございますが、まず小宮山厚生労働大臣にお伺いしたいのは、現在の被災地における雇用情勢についてどの……
○川合孝典君 民進党で政調副会長を仰せ付かっております川合孝典でございます。 私は、三年ぶりに国会に戻ってまいりましたので、この場で質問させていただくのは三年半ぶりということになります。したがいまして、安倍総理に御質問をさせていただくのも今回初めてということでございますが、どうぞよろしくお願いを申し上げます。 まず、質問に入ります前に少し総理に御確認をさせていただきたいことがございます。先ほど同僚の田名部議員が少し質問しましたが、強行採決をめぐる安倍総理の御認識についての話であります。実は今後の国会運営上にも非常に大きな影響を及ぼすことがあることから、この点について少し確認をさせていただき……
○川合孝典君 民進党・新緑風会の川合孝典と申します。 三人の先生方には、大変貴重なお話を頂戴いたしまして、誠にありがとうございました。 いよいよTPPの特別委員会も大詰めに向かってまいりまして、私たち参議院ではかなり幅広な議論をこれまでさせていただいてまいりました。ただ、どうしても神学論争と申しますか、やっても大丈夫だというのとやっちゃ駄目だというところの最後のところは理屈抜きにしたところで対立してしまっておりますので、何となく空回りの状況がずるずると続いているように残念ながら感じております。 私の方からも幾つか、私自身がまだ疑問が解けていない問題について三名の先生方にちょっとお伺いをし……
○川合孝典君 民進党の川合孝典でございます。 私、この場で質問させていただきますのは三年五か月ぶりということでございまして、当然、大臣を始め委員の皆様とも初めての方が多うございますが、改めましてよろしくお願い申し上げます。 私の方からは、まず、本日議題となりました二十五年を十年に短縮させるという法案とは別に、同じく公的年金制度の問題に関して、三年間現場をとことこ歩いてくる中で現場から上がってきた声、意見ということで、少し厚生労働省並びに塩崎厚生労働大臣のお考えを伺わせていただきたいと思います。 私がお聞きしたいのは、平成二十五年の六月に法改正されました公的年金制度の健全性及び信頼性確保の……
○川合孝典君 おはようございます。民進党の川合孝典でございます。本会議での代表質問に引き続きまして、今日は直接、塩崎厚生労働大臣とやり取りをさせていただくのを楽しみにしてまいりました。 質問を始めさせていただきます前に、先ほどの川田委員からの質問へのやり取りに関して一言大臣に申し上げておきたいことがあります。 マクロ経済スライドについて、これは社会保障・税一体改革の中で三党合意で民主党が当時認めた内容で、民主党がやろうとした内容であるということを御指摘をされました。そのこと自体は事実なわけでありますが、当時、社会保障・税一体改革で私どもがやろうとしておりましたのは、マクロ経済スライドを発動……
○川合孝典君 おはようございます。民進党の川合孝典です。 総理、おはようございます。本会議での代表質問に引き続きまして、本日は直接総理とやり取りをさせていただくことを大変楽しみにやってまいりました。 私どもは、今回のこの法律改正、年金の持続性を高めるために法律を改正するという、その趣旨自体には賛成をいたしております。年金制度は現在の受給者の皆様を守らなければいけませんが、と同時に、将来世代に対してもその責任を負わなければいけないという意味では、今できることをきちんとやらなければいけないという意味では、政府の皆様とも私どもも認識は共有をさせていただいているところだと思います。 ゆえに、我々……
○川合孝典君 委員長の選任は、主宰者の指名に一任することの動議を提出いたします。
○川合孝典君 民進党理事の川合孝典と申します。松本大臣始め政府関係者の皆様にはどうぞよろしくお願い申し上げます。 私の方からも、北海道の台風被害に関わる対応策について、地元の方から御要請が上がってきている案件について委員の皆様にも今の状況を聞いていただきまして、是非とも積極的な対応策を大臣始め政府関係の皆様にはお願いを申し上げたいと思いまして、一件だけ私の方から御要請をさせていただきたいと思います。 お手元に資料を配らせていただきました。国道三十八号線通行止め解除及びと書かれている資料でございます。この資料を一枚めくっていただきますと、代替路無料措置状況というものが書かれております。こちら……
○川合孝典君 民進党の川合孝典でございます。 三年間のブランクがございましたが、今年で七年目の拉致特の委員ということでございます。岸田外務大臣並びに加藤大臣には初めて御質問をさせていただくことになりますが、どうぞよろしくお願いを申し上げます。 私、七年間、この委員会で委員をやらせていただいておりましたが、正直申しまして、七年間、これといった進捗、進展がないまま膠着状態でずるずると来てしまっているのが偽らざる感想でございます。こうした膠着した状況の中でどういう対応が今我々にできるのかという観点から、今できることを確実に少しでも前に進めていこうという、そういう観点から少し御説明をさせていただき……
○川合孝典君 おはようございます。民進党の川合孝典でございます。 いよいよ今国会の厚生労働委員会の審議が始まることになりました。政務三役の皆様には、前国会同様、政策的に中身の議論をしっかりと深めさせていただきたいと思っておりますので、どうぞよろしくお願いを申し上げます。 一回目ということがございまして、私も、厚生労働に関わる幅広な課題について、厚生労働省、大臣の御認識を幾つか御確認をさせていただきたいと思いますので、よろしくお願いします。 まず、私から確認させていただきたいのは、薬価、薬の問題についてということであります。 言うまでもなく、国民皆保険制度を維持していく上で適正な医療費の……
○川合孝典君 おはようございます。民進党の川合孝典でございます。 本日は、雇用保険法等の一部を改正する法律案につきまして、ごく短時間でございますけれども、御質問させていただきたいと思います。 まず最初、雇用保険関連の質問から御質問させていただきたいと思いますが、御質問をまずさせていただきたいのは、国庫負担と給付水準の問題についてであります。 今回、給付日数を一部延長するという措置が本法案の中でとられているわけなんですが、よくよく皆様も御存じのとおり、二〇〇〇年とそして二〇〇三年に給付水準、それから国庫負担率、それぞれ引き下げられた状態がそのまま温存されているという、今そういう状況に置かれ……
○川合孝典君 民進党の川合孝典でございます。 川田議員に引き続きまして質問をさせていただきたいと思いますが、私は川田さんのように専門的にこの法案やこの分野の研究をしてきた人間ではございません。また、私自身、いかなる法案であっても是々非々で議論をするべきだと思っておりますので、いいものはいいと、駄目なものは駄目だという、そういうスタンスでこれまで各法案の審議に関わってきたと自分では自負しております。 が、この法案なんですが、実は法律案の概要の用紙を持ってきていただいて最初の二行を読んだ瞬間に、ああ、これは駄目だと実は思ったんです。 本日、大臣が趣旨説明をされました。この趣旨説明の中にはかな……
○川合孝典君 おはようございます。民進党・新緑風会の川合孝典でございます。 私、四月の十一日の日に質疑をさせていただいてからかれこれ一か月間、ほかの委員の先生方の質疑、やり取りを聞かせていただいてまいりました。この質疑を続けている中で、本来の論点が見えなくなってきてしまっているようなこと、何が一体問題なのかということも含めて、かなりこんがらがってしまっているように感じておりますので、いま一度、問題の所在がどこにあるのかということをきちんと整理をさせていただきたいと思っております。 質問に入ります前に改めて申し上げておきたいのは、私はためにする反対をするつもりはございません。医療の問題につい……
○川合孝典君 民進党の川合孝典でございます。 大臣、蒲原局長、副大臣にはよろしくお願いいたします。 今日はちょっと時間が短いので立て続けに質問させていただくことになりますが、手短に御答弁をいただければと思います。 私の基本的なスタンスでありますが、地域包括ケアシステムの機能強化、そして介護保険制度の今後の持続可能性を高めるために様々な制度改正や負担の議論をしなければいけないということについては、私は何の異論もございません。が、しかしながら、どうしても納得できないのは、二〇一五年の八月に二割に負担を引き上げておいて、二年もたたないうちにもう一度負担を引き上げるという、このタイミングにやると……
○川合孝典君 民進党の川合でございます。一昨日に引き続きまして質問をさせていただきたいと思います。 聞けば聞くほど分からないところがまだまだたくさんあるわけでございますが、頂戴した時間三十分しか私もございませんので、本日は、一昨日通告させていただいた質問項目の中から、現場から上がってきている個別具体的な課題について幾つか確認をさせていただきたいと思います。 まず、地域包括支援センターの機能強化についてというところから御質問します。 地域包括支援センターの機能の強化を図るという、このこと自体は私も賛成なわけでありますが、機能強化を図るに当たって必要な人員だとか予算だとか、こういったものが一……
○川合孝典君 おはようございます。民進党の川合でございます。 先ほど島村筆頭からお話がございましたが、シンプルな法案ということでありますが、シンプルであるがゆえに、課題、テーマは幅広であるというふうに私は理解いたしておりますので、一連の組織改編も含めて幅広な視点から質問をさせていただきたいと思います。 なお、私、自見先生ほど優しくないものですから、限られた時間でございます、手短に御答弁を冒頭お願いを申し上げておきたいと思います。 まず、医務技監の話についてであります。 これまでもお話ございましたが、私も、医系技官の方々のキャリアパスの問題も含めて、ここをきちんと整理する必要があるだろう……
○川合孝典君 民進党の川合孝典です。 いよいよ国会も最終盤で、今後いつ厚生労働委員会で質問ができるか分かりません。分からない状況やに伺っておりますが、秋の臨時国会まで引っ張ったのではちょっと間に合わなくなってしまう課題がちょっと見付かってまいりました。直接法案とは関係ございませんが、今後審議を行っていく上で必要かと思われますので、一件、いわゆるバイオハザード施設の関係のことについて御質問をさせていただきたいと思います。 また加計学園かと思われるかもしれませんが、これ、ちょっと是非皆さんにも聞いていただきたいんですが、最近になりまして、今治市の方から様々な資料が実は出てまいりました。そうした……
○川合孝典君 委員長の選任は、主宰者の指名に一任することの動議を提出いたします。
○川合孝典君 おはようございます。民進党・新緑風会の川合孝典でございます。
本日、私の方からは、一連の報道がなされております森友学園の問題について、事実の確認を幾つかさせていただきたいと思います。
本論の質問に入ります前に、まず文部科学省の方に確認をさせていただきたいことがございます。
土地取引の問題等で様々な報道がなされておりますが、その後、この学校の認可の見通しというのは現時点でどうなっているのか、この点についてまず確認をさせてください。
【次の発言】 手続上の問題としてはそういうことだというのは分かっておりますが、先生方、委員の皆様も御理解いただいておりますとおり、子供の学びに関わ……
○川合孝典君 民進党・新緑風会の川合孝典です。本日はよろしくお願い申し上げます。 後ろで今のやり取りを聞いておりまして、予定にはなかったんですけれども、一点確認をさせていただきたいと思います。(資料提示) ちょうど小川敏夫議員が配付をされた資料、三月三十日の資料に一番から十六番までの写真が載っているものがあったかと思いますが、よく御覧いただきますと、三番と十六番、角度を変えた同じ写真が載っております。撮影地点は全く違う場所ということになっておりますけれども、なぜか違うものとして写真が掲載されていると。この写真だけではこの場で判断はし切れないかと思いますけれども、詳細な映像の写真を見てみます……
○川合孝典君 民進党の川合孝典でございます。 党からの指示によりまして、私は森友、加計問題を中心に御質問させていただきたいと思います。 大塚代表の方から御指示がございまして、論理的にやれと御指示をいただいております。私自身、論理的に話を進めさせていただきたいと思いますので、是非とも政府や政府参考人の皆様にも、我々にも理解できるような答弁をしていただけるようにお願いをしたいと思います。 まず、冒頭でございますが、最初のパネルを出してください。(資料提示)会計検査院の検査報告が出ました。従来主張されていた金額と大幅に差異の出た金額が出ているわけでございます。こうした数字を踏まえて、様々な御答……
○川合孝典君 民進党の川合孝典でございます。 大臣には、連日お疲れさまでございます。 私の方からは、大変不本意なんですが、森友学園に関わる一連の問題について御質問をさせていただかざるを得ないということでございます。 私、思い返せば、昨年の二月からこの問題についてずっと実は追及し続けてまいりました。当初、いつまでこんなくだらないことをやっているんだ、おまえはと、怒られながらやってきたわけでございますが、実際一年たってまいりますと、こうした信じられない事実が出てきたということでございます。 実は私、この委員会室で質問させていただくのは九年ぶりでございます。久しぶりで、もっときちんとしたとい……
○川合孝典君 おはようございます。民進党の川合孝典でございます。 国際観光旅客税法案に入ります前に、森友の問題について幾つか確認をさせていただきたいと思います。 質問の通告をしていないんですが、一件ちょっと確認をさせていただきたいことがございます。 昨日の夜のNHKのニュースで新たな情報が入ってまいりました。内容についてはお聞きになられている方も多かろうと思いますが、財務局側から森友学園に対して、ごみをダンプカー四千台分運び出したことにしてほしい旨の要請があったといったような内容の実は報道でありました。報道ベースでありますのでエビデンスはないわけでございますが、これが事実であるとすれば、……
○川合孝典君 おはようございます。民進党の川合孝典と申します。 両参考人には貴重なお話をいただきまして、誠にありがとうございました。 私の方からも幾つか質問をさせていただきたいと思います。 昨今の風潮でありますけれども、国際観光とかインバウンドという言葉に皆さん弱いものですから、観光と言うと何でも許されるといったような風潮を私は少なからず感じております。 今回のいわゆる国際観光旅客税、税金の在り方は別として、観光振興のために何らかの財源を措置して今後の観光旅客を増やしていこうという、その取組自体は決して否定されるものではないと思っておるんですが、他方、今回の法律を見ておりますと、先ほど……
○川合孝典君 国民民主党・新緑風会の川合孝典でございます。 大塚委員に引き続きまして、大変申し訳ありませんけれども、私も森友に関わる問題について質問させていただきたいと思います。 今週月曜日の集中審議以降、また新たな様々な発言やファクトが出てまいりましたので、大塚委員の質問とかぶらないようにするために、通告させていただいた質問はちょっと順番変えて、三番、地下埋設物の関係のことから確認をさせていただきたいと思います。 まず、昨日ですか、太田理財局長が答弁で、二〇一六年四月十二日、大阪航空局から近畿財務局に対して値引き額を提示し、その後、二日後の二〇一六年四月十四日に今度は近畿財務局から大阪……
○川合孝典君 おはようございます。国民民主党・新緑風会の川合でございます。 私の方からは、珍しく今日は金融庁に関わる質問から始めさせていただきたいと思います。 委員の皆様も御承知のとおり、スルガ銀行のいわゆるサブリースローン問題、いわゆるかぼちゃの馬車問題というのが最近新聞や報道紙上にも取り上げられてきております。これは、いわゆるかつてのバブル期の融資と同じように非常に放漫融資がその原因となっているということは、調査中でありますが、外形的に見てもう明らかな状況であります。 こうした事件がなぜ起こったのかということを今後きちんと真相究明を行っていかないと、金融機関全体に対する信認が失われる……
○川合孝典君 国民民主党・新緑風会の川合孝典でございます。 今日は時間が短うございますので、加藤大臣に一言、まずお礼を申し上げてから始めたいと思いますが、せんだっては、私どもの組織から全国で署名させていただきました四十万を超える拉致被害者早期救出に向けた署名をお受け取りいただきまして、誠にありがとうございました。 この活動を進めていく中で、地域で拉致被害者の救出の活動をしておられる方々から声がたくさん上がってきております。我々としては、この活動を続けることで、少しでも日本国民の皆様に拉致が現実に起こっていて現在進行中のことなんだということを認識していただくための活動という意味でやらせていた……
○川合孝典君 民進党・新緑風会の川合孝典です。本日はよろしくお願い申し上げます。 本日の審議に入るための質問通告をさせていただいておりましたが、急遽段取りが変わりましたので、通告していた内容から多少イレギュラーな質問の仕方をさせていただくことについては、まず御容赦をいただきたいと思います。 いよいよ予算の審議が始まって、幅広に私どもといたしましても今回の予算案の問題について質疑を交わさせていただきたいと思っておりますが、まずその前に、予算委員会の冒頭、これまでずっと議論を繰り返してまいりました森友学園に関する問題について、今後の審議のこともございますので、幾つか確認をさせていただきたいと思……
○川合孝典君 おはようございます。民進党の川合孝典です。 森友学園問題について御質問させていただきたいと思います。 冒頭、改めて予算委員各位に申し上げたいと思いますが、今回の改ざん文書の本委員会及び会計検査院に対する提出は、憲法に基づく国政調査権を妨害し、国権の最高機関たる立法府を欺き、さらには議会制民主主義を否定し、本院予算委員会を冒涜する言語道断の暴挙であるということは言うまでもない事実であります。 こうした認識に基づきまして、度重なる私たち野党からの要求に応える形で、昨日、ようやく佐川前理財局長の証人喚問が行われましたが、肝腎の決裁文書の改ざんに関しては全て証言を拒否されました。ま……
○川合孝典君 国民民主党の川合孝典でございます。 柳瀬参考人には、加計学園、国家戦略特区をめぐる一連の疑惑について誠実にお答えをいただきたいと思います。 午前中の衆議院の審議から聞かせていただいてまいりましたが、我々もそうでありますし、多くの国民の皆さんが疑問に思っていらっしゃる大切なポイントのところで結局のところ記憶が曖昧であるという、そういった答弁が繰り返されていたやに私は強く感じました。したがいまして、ここでは、この今中継を御覧いただいている国民の皆さんの素朴な疑問に答えていただきたい、そういう形で質問させていただきたいと思いますので、是非簡潔に御答弁をお願いします。 まず、ゴール……
○川合孝典君 国民民主党・新緑風会の川合孝典でございます。 私も、正直申しまして、この話が公になったときにはのけぞる思いがいたしました。全ての政策立案のベースとなるべき統計データが無残な取扱いをされていたということ。ただ、私は、正直申しまして、過去の不手際がそのまま温存されてきたということに対して、今の担当の皆さんや大臣が、この問題とどう向き合って、どう抜本的に解決をして今後適正な行政を推進していかれるのかという観点から議論をしていかないと建設的な議論にはならないと思っておりましたので、できるだけ建設的な議論をしようと思いながら実は準備をさせていただいてまいりました。が、しかしながら、ここに……
○川合孝典君 国民民主党・新緑風会の川合孝典と申します。根本大臣には、これからよろしくお願いを申し上げます。 私の方からは、この休会中に起こった様々な事象も含めて、今後厚生労働委員会において議論を進めていかなければいけない課題のうち、特に障害者雇用の水増しに係る問題、並びに外国人労働者の受入れ拡大の議論、この二点を中心に少し、触りの部分だけになろうかと思いますが、質問をさせていただきたいと思います。 まず、障害者雇用の公務部門における水増しの問題についてということでございますが、大臣もなられたばっかりでこの問題が起こって寝耳に水だったかもしれませんけれども、その後の様々な対応や発信を聞いて……
○川合孝典君 国民民主党・新緑風会の川合孝典と申します。 参考人の皆様には、本日は、貴重な御意見を頂戴いたしまして、誠にありがとうございました。 既に幾つか先生方から御質問出ておるわけでございますが、私も、今回この雇用率の水増しの現実を突き付けられて唖然としました。また憤りも感じました。と同時に、今回この問題が起こったことで改めて障害者雇用の在り方を考え直す大切なきっかけになったとも思っております。 私の拙いここまでの検証の中で感じたことなんですが、日本の場合には、法定雇用率を設定して、その設定した法定雇用率をどう達成していくのかということに非常に力点を置いた政策が打たれております。した……
○川合孝典君 国民民主党・新緑風会の川合孝典でございます。 私からも初回の水道法の審議にさせていただきたいと思いますが、私自身、正直申しまして水道法の専門家ではございませんので、今回この法案が提出されたことを受けて、改めてこの法案の中身や周辺環境についての分析をさせていただきました。 日本の水道事業というのはおおむね健全に、おおむねといいますか、世界的に見てかなり優秀な水準で経営が行われているというふうに認識いたしております。他方で、中小事業体を始めとする簡易水道事業体については、特に地方の過疎地域においては非常に厳しい経営環境の中で事業運営をしていらっしゃるという、このことも私自身認識を……
○川合孝典君 おはようございます。国民民主党の川合孝典と申します。 四名の参考人の先生方には、朝早くから貴重なお話をいただきまして、誠にありがとうございました。 私自身、今回の水道法改正の議論を始めるに当たって、水道基盤の現状と今後の課題ということについては多少勉強をさせていただきました。基盤強化をすること自体についての必要性は十分認識しているつもりでございますが、他方、ここまでも議論になっておりますとおり、コンセッションについてはまだまだ分からないところが実はたくさんございます。したがいまして、素朴な疑問について是非お答えをいただきたいと思います。 村井参考人にまずお伺いをしたいと思う……
○川合孝典君 おはようございます。国民民主党・新緑風会の川合でございます。 いろいろ質問準備してきたわけでございますが、私も、今立憲民主党さんが御指摘された問題については、残念ながら苦言を呈さなければいけないと思っております。 今回この法案を提出するに当たって、再公営化の事例も含めて、多くの懸念が慎重派の皆様から提出されていたことは皆様も御承知のとおりだと思います。その上で、審議の冒頭に、再公営化も含めて問題点を解消するためにどれだけの、要は事例を立法化に当たって検証したのかと、この質問に対して、三例、それから五例、五例という数字を御提示になったわけですよね。にもかかわらず、この立法化のた……
○川合孝典君 国民民主党・新緑風会の川合孝典でございます。 この後審議をされます旧優生保護法に関して、私も質問させていただきたいと思います。 優生保護法に関しては、当時国会にいた人間ではございませんが、立法府の一員として心からの反省と謝罪を申し上げなければいけないという、そういう思いでこの場に立たせていただいております。 そのことも踏まえて、改めて根本厚生労働大臣にお伺いをしたいと思いますが、今回の法案では具体的に誰がどう反省しているのかが見えないということの御指摘を繰り返し当事者団体の方々がしていらっしゃるわけであります。先ほどの答弁でも、それぞれの立場という言葉がございました。私は、……
○川合孝典君 国民民主党の川合孝典です。 本日は、一般ということでございますので、働き方改革に関して、今起こっている様々な課題について少し問題提起をさせていただいて、根本大臣にも是非、ちょっと問題を把握いただいた上で御認識を幾つかお伺いできればと思いますので、静かにやりますので、どうぞよろしくお願いします。 まず、年次有給休暇の取得の義務化、これが本年四月から改正労働基準法が施行されることによって始まるわけでありますけれども、この件に関して、パート、アルバイトで働いていらっしゃる方々からいろんな問題の御指摘を受けております。したがいまして、まずそこから御質問したいんですが。 まず、パート……
○川合孝典君 国民民主党・新緑風会の川合でございます。 午前に引き続きまして、健康保険法等の改正法案、質問させていただきたいと思いますが、私は、まず、審査支払機関の機能の強化の部分から質問させていただきたいと思います。 質問に入ります前に、本日は、社会保険診療報酬支払基金の神田理事長に参考人としてお越しをいただいております。 法案の審議内容とは直接関係はございませんが、一連の介護保険料の事務扱いの誤りの問題等で既に国会内で様々な議論が行われており、老健局長を始め様々な方々から意見をお伺いしている状況であります。こうしたこの一連の問題が生じたことを受けて、支払基金側の責任者としての神田理事……
○川合孝典君 私は、ただいま可決されました医療保険制度の適正かつ効率的な運営を図るための健康保険法等の一部を改正する法律案に対し、自由民主党・国民の声、立憲民主党・民友会・希望の会、国民民主党・新緑風会、公明党及び無所属クラブの各派共同提案による附帯決議案を提出いたします。 案文を朗読いたします。 医療保険制度の適正かつ効率的な運営を図るための健康保険法等の一部を改正する法律案に対する附帯決議(案) 政府は、本法の施行に当たり、次の事項について適切な措置を講ずるべきである。 一、今回の医療保険制度の運営に関する改正に続き、二〇二五年には団塊の世代が後期高齢者に移行することなどか……
○川合孝典君 国民民主党・新緑風会の川合孝典です。 今、石橋委員の質疑を聞かせていただいておりまして、何のために厚生労働省は答弁しているのかが正直言って分かりません。今この統計に対する国民の信頼が揺らいでいる、要は、政策を立案する上でのその根幹を成すべき統計が揺らいでいるというこの事実、この信頼を失った統計への信頼をどう取り戻すのかということが今何よりも求められているわけであって、厚生労働省が自らを守るために答弁をするような局面ではないということを私からも申し上げた上で、質問させていただきたいと思います。 時間がありませんので前置きもう抜きにして行きますが、まず姉崎参考人にお伺いしたいと思……
○川合孝典君 国民民主党・新緑風会の川合孝典と申します。 五名の参考人の皆様には、貴重なお話を頂戴しまして、誠にありがとうございました。 私どもは、昨年、今日もいらっしゃいますが、石橋委員とともにパワハラ規制法案というのを議員立法として発議しまして、昨年の働き方改革関連法案の審議に併せる形でこの参議院厚生労働委員会で審議をしていただきました。残念ながら否決はされたわけでございますが、その後、要請活動等行わせていただき、そのことの結果として、ハラスメント対策の議論が厚生労働省の中で始まりました。そうした動きを受けて、今回、この女活法、ハラスメント対策ということが法律改正につながったという意味……
○川合孝典君 私は、ただいま可決されました女性の職業生活における活躍の推進に関する法律等の一部を改正する法律案に対し、自由民主党・国民の声、立憲民主党・民友会・希望の会、国民民主党・新緑風会、公明党、日本維新の会・希望の党及び無所属クラブの各派共同提案による附帯決議案を提出いたします。 案文を朗読いたします。 女性の職業生活における活躍の推進に関する法律等の一部を改正する法律案に対する附帯決議(案) 政府は、本法の施行に当たり、次の事項について適切な措置を講ずるべきである。 一、一般事業主行動計画の策定等や情報公表の義務の対象拡大に当たっては、新たにその対象となる常用雇用者百一……
○川合孝典君 ただいま議題となりました自殺対策の総合的かつ効果的な実施に資するための調査研究及びその成果の活用等の推進に関する法律案の草案につきまして、その趣旨及び主な内容を御説明申し上げます。 我が国の自殺対策につきましては、参議院の議員立法として、自殺対策基本法が平成十八年に制定され、平成二十八年の改正により拡充強化されました。これに基づく自殺対策の推進等により、長らく年間三万人を超える状況が続いていた自殺者数が減少するなどの成果が上がっておりますが、依然として年間自殺者数は二万人を超えております。また、我が国では、若年層の自殺死亡率が主要先進七か国中で最も高く、十代から三十代の死因の第……
○川合孝典君 国民民主党の川合孝典と申します。
五名の参考人の皆様には大変貴重なお話を頂戴しまして、ありがとうございました。
私、まず斎藤参考人にお伺いをさせていただきたいと思います。
資料の紹介の中で、公務員採用における課題についてというところが時間がなくてはしょられましたけれども、実は私、ここを非常に重く受け止めている、課題認識を持っている人間の一人でございまして、斎藤参考人の方から、簡潔に公務員採用における課題として最も重要なものは何だと捉えていらっしゃるのかを御説明をいただきたいと思います。
【次の発言】 ありがとうございます。
重ねて斎藤参考人にお尋ねしたいと思いますが、五番……
○川合孝典君 国民民主党・新緑風会の川合孝典です。 質問に入らせていただく前に、私からも一言申し上げておきたいと思います。 石橋委員からも先ほどございましたとおり、この質疑は、本来であれば一昨日執り行うはずのものでありました。交渉を担当している野党の理事として、御迷惑をお掛けしたことについてはおわびを申し上げなければいけないと思っておりますが、これまで様々な意見交換を与党の皆様ともさせていただき、信頼関係に基づいて内容の議論を深めていこうというスタンスで厚生労働委員会を運営させていただいてまいりました。にもかかわらず、全く相談もなく、突然後ろから殴りかかられるような対応をされたということで……
○川合孝典君 国民民主党の川合孝典と申します。 参考人の皆様には、貴重なお話いただきまして、ありがとうございました。 情報量がちょっと多過ぎて若干混乱しているところではあるんですけれども、技術的な問題も含めて幾つか質問させていただきたいと思います。 まず、江口参考人にお伺いしたいんですが、御説明いただきました資料十七ページのところで、転居先が分からなくていわゆる継続的な支援を行う上での障害になっているということについて少し御指摘がございましたけれども、具体的に転居先が分からなくなった方をいわゆる調査するということについて、実際どういう対応をしていらっしゃるのかということと、その対応をする……
○川合孝典君 国民民主党・新緑風会の川合孝典でございます。 法案の質問に入ります前に、私からも、大臣、大臣、大臣、年金をめぐるこの一連の騒ぎについて苦言を呈させていただきたいと思います。 今回のこの金融審議会の報告書でありますが、これ元々、市場、取引をめぐる諸問題に関する検討ということで、麻生金融担当大臣が二年前に諮問をされた内容であります。その内容に基づいて、審議会で十数回に及ぶ審議を行った結果として諮問が出ている。その中には、経済の持続的な成長及び家計の安定的な資産形成を支えるべく、諸問題について幅広く検討を行うことという、こういう諮問なわけであります。 私は、今回の報告書を拝見して……
○川合孝典君 国民民主党・新緑風会の川合孝典でございます。
私は、本日は、持ち時間いっぱいいっぱい使わせていただいて統計不正の問題について御質問させていただきたいと思いますが。
まず冒頭、手持ち無沙汰にされている麻生財務大臣に一件、通告はしておりませんが、今朝の話なので一件御所見をお伺いしたいと思いますが、報道によりまして、森友の趣意書の不開示が違法であるという判決、大阪地裁の判決が出てまいりました。この判決を受けて、麻生財務大臣の御所見をまずお伺いします。
【次の発言】 突然の通告に対してお答えをいただきまして、そのことについては感謝を申し上げたいと思いますが、この判決の内容を確認してお……
○川合孝典君 立憲・国民.新緑風会・社民の川合孝典でございます。 麻生大臣には、一年ぶりに財金に戻ってまいりました、またこれから一年間、どうぞよろしくお願いを申し上げます。 大変重要な法律改正でありますが、審議の時間がほとんどないということで深掘りすることができないこともありますので、時間の関係もありますから早々に始めさせていただきたいと思います。 今回の外為法の改正の目的としてのいわゆる安全保障、国の国家安全保障の観点からの規制強化ということの、その方向性については私、十二分に理解をいたしております。ただ、外形的に、今回の法律改正はどうしても米国主導の規制サロンにお付き合いをさせられて……
○川合孝典君 国民民主党の川合孝典と申します。 共同会派、立憲・国民.新緑風会・社民を代表し、人事官候補者である古屋浩明さんに御質問させていただきたいと思います。 まず、通告では申し上げていなかったんですが、現下の課題として、今、古屋候補者がどうお考えになられているのかを一点お聞かせいただきたいと思います。 御承知のとおり、今、新型コロナウイルスの感染症の対応で皆さんが大変な思いをされている。こうした状況の中で、例年八月に人事院勧告が行われるわけでございますが、この人事院勧告を行うに当たってのいわゆる事務が、従来であれば二か月弱ほどを掛けて、始めなければいけないタイミングというのが迫って……
○川合孝典君 立憲・国民.新緑風会・社民共同会派、国民民主党・新緑風会の川合でございます。 いろいろと、ここに至るまでの間の一連の対応について、今後言いたいことも含めていろいろございますけれども、今この時点で緊急に対応しなければいけない課題について、少し西村大臣にお伺いをしたいと思います。 私からお伺いしたいのは、今ちまたで叫ばれている医療崩壊をどう防止するのかという問題についてであります。 確認したいんですが、今、医療従事者の方々の人材が非常に医療機関で不足しているという、こういう状況を受けて、元看護師の方や今医師をやっていらっしゃらない方々を含めて、有資格者の方々に対してお声掛けをさ……
○川合孝典君 国民民主党・新緑風会の川合孝典です。共同会派を代表して、西村大臣に質問させていただきたいと思います。 先ほど共同会派の石橋委員から指摘が冒頭ございましたとおり、私も、国民の皆様に多大な御苦労をお掛けして今自粛を行っているという、こういう状況でございます。これは、一国の総理として、総理御自身が御自身の言葉で国民の皆様に対して御説明をされる責を負っていらっしゃると私は思っております。 各国首脳の皆さんは、毎日、テレビの画面の前で国民の皆さんに対して今の状況を含めて様々な情報を発信し、そのことによって国民の皆様と問題意識を共有するという作業をしていらっしゃるわけであります。私も石橋……
○川合孝典君 国民民主党・新緑風会の川合孝典です。 会派を代表して御質問させていただきたいと思いますが、今朝のニュースで、いち早く、日本よりも早くいわゆる緊急事態を解除したアメリカの南部で第二波がやってきたという、そういう報道が実は流れてまいりました。 私は、日本は早いか遅いかということについては、初めての経験でもありますので、今後知見を重ねることで冷静に分析しなければいけないこともあると思っておるんですが、他方、日本よりも早く緊急事態宣言を出して早く解除した国がその後どういう推移をたどっているのかということを冷静に分析するという、そういう視点があってもよかったんではないのかと思っておるん……
○川合孝典君 共同会派、国民民主党の川合孝典でございます。 法案の審議に入ります前に、私からもちょっと少し確認をさせていただきたいことがございます。森友の問題についてでございます。 昨日の委員会の審議の中でも何人かの委員の方が御質問されて、それに対して財務省の方からお答えをいただいておりますが、そのお答えを聞いていて違和感を強く覚えたところがございますので、その点についてまず確認をさせていただきたいと思います。 官房長にお伺いをいたします。 まず、今回のこの訴状が出て、訴状と同時に、自死をされた近畿財務局の職員の方の手記も公表されたわけでありますが、この手記について、また告発されている……
○川合孝典君 おはようございます。共同会派、国民民主党の川合でございます。 法案の審議に入ります前に、新型コロナウイルス対策の関係で一件問題提起をさせていただいた上で、麻生金融担当大臣に御所見をお伺いできればと思うことがございますので、まず、そこから始めさせていただきます。 通告いたしておりませんが、実は昨日、現場の方から上がってきた声ということで、これはお耳に届けておいた方がいいだろうということがありましたので、問題提起させていただきます。 御承知のとおり、今、企業は決算を控えて様々な処理をやっておる最中でございますが、その中で、保有株式のいわゆる減損処理の扱いのことについてということ……
○川合孝典君 おはようございます。国民民主党の川合です。共同会派を代表して御質問させていただきたいと思います。 私からも、実は今の長峯委員と同様に、今朝の日経朝刊を見まして、資本注入の枠組みを御検討されているという記事を見ましたので、その件について少し質問させていただこうかと思っておりましたが、あらかた私が聞きたいことは長峯先生の方からの質問でカバーをされておりますので。 私としての考え方としては、今回、実はこの質問を昨日やろうと思ってレクをやっておりまして、その折に財務省さんとも意見交換をさせていただいたんですが、直接資本注入を行うことの様々な副作用についても財務省さんの方からも若干ネガ……
○川合孝典君 国民民主党の川合です。共同会派を代表して質問させていただきたいと思います。 故あって本日から法務委員会の方の配属になりましたので、竹谷委員長を始め法務委員の皆様には、どうぞよろしくお願いを申し上げます。 私からもなんですが、この委員会、本件を外からずっと見ておりまして、非常に論点が曖昧になってきていると、何が一体問題なのかということが見えにくくなってきていると思っておりますので、改めてちょっと素人くさい目線かもしれませんけれども、原点に立ち返って幾つか確認をさせていただきたいと思います。 先週の衆議院の質疑の中で、川原刑事局長は、先ほど有田理事の質問にもありましたとおり、常……
○川合孝典君 おはようございます。国民民主党の川合でございます。立憲・国民.新緑風会・社民共同会派を代表して質問をさせていただきたいと思います。 まず、この法律改正については、このあおり運転というその新たな、従来は想定されていなかったいわゆる犯罪の行為類型に対して新たな処罰を加えるということであり、そのこと自体が抑止力を含めて様々な効果を持つであろうということが指摘されております。私自身もこの法律改正の方向性については賛同するものでありますので、そのことを前提として質問をさせていただきたいと思います。 今ほど山下委員から様々指摘がありました。私自身も感じているところではありますが、現場でい……
○川合孝典君 国民民主党の川合孝典と申します。上川大臣には、どうぞよろしくお願いします。
私は、今日は、今大変マスコミ上でも話題になっております外国人技能実習生並びに外国人労働者の今直面している課題、そのことに対しての対応の必要性について、大臣の御認識をお伺いしたいと思います。
まず、質問の前提として、大臣も御存じかと思いますが、外国人技能実習生が、ここ近年失踪者が非常に増えているということが指摘され続けてきております。この問題について上川大臣はどのような御認識をお持ちでしょうか。
【次の発言】 ありがとうございます。
今、様々なお取組をしていただいていることについては御説明があったわけ……
○川合孝典君 国民民主党の川合孝典です。 発議者の皆さんには、朝から御苦労さまでございます。 前置きを抜きにして、たくさんあると指摘されている積み残しの課題について、今後の論点になるであろうことを、採決を行う前に幾つか確認をさせていただきたいと思います。 二〇〇三年の四月に厚生労働省が生殖補助医療部会報告書で、代理懐胎を全面禁止する方針を打ち出しております。その後、法制化の動き等、議論が進んだわけでありますが、その後、現在に至るまで膠着している。この膠着した中での長年の懸案というのは、代理懐胎を法制化するかどうかというところに肝があるというふうに理解をしております。今後、妊孕性保存の名目……
○川合孝典君 国民民主党・新緑風会の川合孝典と申します。 今国会より沖北特に初めて入れていただきまして、これから当委員会において議論を行わせていただく上で、先輩の皆様方は非常に各論というか踏み込んだ深い御議論続いているわけでありますが、私の方からはそもそもの部分について勉強も兼ねて大臣に質問させていただきたいと思います。 まず、沖縄振興策について御質問させていただきたいと思いますが、大臣は就任に当たって、沖縄の県民の皆さんの一人当たり所得ですね、これを引き上げることを目標として掲げていらっしゃいました。とても大事な視点だと私も思ったんですが、そこでお聞きしたいのが、ここに至るまでの長期間、……
○川合孝典君 国民民主党・新緑風会の川合でございます。 後ろの方の質問だったものですから、幾つか質問がかぶるかと思っておりましたところ、何一つかぶりませんでしたので、全てこなそうと思うと一問二分以内でやらなければいけない状況になっています。せっかくお運びいただきました政府参考人の皆様には、最後まで行かないかもしれませんが、その点事前に申し上げた上で、順不同になることも御容赦をいただきたいと思います。 私からは、今コロナ禍の中で起こっている課題について、現状について問題提起させていただいて、現状認識を共有させていただいた上で、今、田村厚生労働大臣に御対応いただけることについては是非御判断いた……
○川合孝典君 国民民主党の川合孝典です。 上川大臣には、今国会もどうぞよろしくお願いいたします。 質問に入ります前に、今の清水委員のやり取りを聞かせていただいていてふと思い出したことがあったのでお伝えをしたいと思いますが、実は私、娘が今ニューヨークに在住しておりまして、昨年のちょうど緊急事態宣言でロックダウン、ニューヨークがあった折に、その直前に実は日本に一時帰国をさせました。そのときに、帰ってきて本人が言うには、ニューヨークの空港で飛行機に乗る前の、出国です、この手続だけで半日近く検査等で待たされて大変な思いをして飛行機に乗り込んで、それで帰ってきたんですが、日本に帰ってきたら怖くなるぐ……
○川合孝典君 国民民主党の川合孝典です。 本日も、前回に引き続きまして、在留外国人をめぐる課題について幾つか確認をさせていただきたいと思います。 実務的なところから確認させていただきたいと思いますが、現在、コロナ禍における技能実習生の雇用継続のために特例措置が講じられているということは皆さん御承知のとおりということで、感染症の影響等によって実習の継続が困難となった技能実習生や特定技能外国人に対して、特定活動の在留資格を付与することで日本国内で働き続けられる状況を今つくっていただいて、この特例措置が現在運用されております。 これ、まず確認ですが、現時点でこの特例措置に基づく特定活動の在留資……
○川合孝典君 国民民主党・新緑風会の川合孝典です。 前回に引き続きまして、名古屋出入国在留管理局におけるスリランカ人女性の死亡事案につきまして、入管庁に質問させていただきたいと思います。 前回の質問させていただいた折に、司法解剖をしていらっしゃるということをお伺いしました。その後、いろいろと自分自身でも検証してみまして、これは質問の仕方を変えなければいけないのだろうなということに気が付きました。 改めて質問させていただきますが、この死因について、検視されたときの死亡診断書、死体検案書が恐らく出ていると思いますが、この死体検案書のいわゆる診断名は何だったのかをまず教えていただきたいと思いま……
○川合孝典君 国民民主党・新緑風会の川合孝典です。 法案の質疑に入ります前に、これまで二回繰り返して質問してまいりました名古屋入管でのスリランカ人女性の死亡事案について、改めて少し確認をさせていただいた上で今後の対応について法務大臣の御見解をお伺いしたいと思います。 一枚資料を配付させていただきました。これまで質問させていただいてきた答弁、それから入管庁の方から頂戴したもろもろの経緯を一まとめにした資料ということであります。死亡した被収容者、死亡当日の状況、死因、診療の状況、そして本件に係る調査の状況ということでまとめさせていただいております。この資料に基づいて少し確認をさせていただきたい……
○川合孝典君 国民民主党・新緑風会の川合でございます。今日もよろしくお願いします。 本日も外国人労働者を取り巻く様々な諸課題についてということで御質問させていただきたいと思いますが、たくさん質問作らせていただいて、多分最後まで行かなくなってしまう可能性が高いので、今日、私のためだけに来ていただいている小林審議官の方から、二番の方の質問から先に始めさせていただきたいと思います。 これまで総論でいろいろ質問させていただいてまいりましたが、今度はちょっと各論で深掘りをして、実態についていろいろと質疑させていただきたいと思います。 まず、上川法務大臣に確認をさせていただきたいんですが、法務大臣と……
○川合孝典君 国民民主党・新緑風会の川合でございます。今日もよろしくお願いします。
まず、私は土地所有権の国庫への帰属に関する法律案の内容に関してから質問させていただきたいと思いますが、まず、大臣の基本的な御認識をお伺いしたいと思うんですけれども、この国庫帰属の法律案は、経済的に困窮されている方が制度を利用できる費用負担のそもそも在り方になっているのかどうかということについて、大臣の基本的な御認識をお伺いします。
【次の発言】 ありがとうございます。
実務的な問題も含めて少し政府参考人にお伺いしたいことがあるんですが、いろいろ調べましたところ、この国庫帰属に、いや、失礼、所有者不明土地の国……
○川合孝典君 国民民主党・新緑風会の川合孝典と申します。 本日、参考人の先生方には貴重な御意見を頂戴しまして、ありがとうございました。 先生方の御意見を拝聴していて、今回の法改正をおおむね前向きに捉えた上で、今後に向けてどう適正に運用をしていくのかということも含めた御意見を頂戴したと思いました。そこで、今回の法改正の実際の運用面について少し御認識をお伺いしたいと思います。 まず、今川参考人、そして阿部参考人に司法書士のお立場から御意見を頂戴したいんですが、今回、相続登記の義務化に伴う過料というものが規定をされました。今回の法改正によりまして相続登記が義務化されることによって、国民は新たな……
○川合孝典君 国民民主党・新緑風会の川合孝典です。 前回は国庫帰属の法案を中心に質問をさせていただきましたので、本日は、相続登記の義務化に係る様々な諸課題について確認をさせていただきたいと思います。 まず、過料十万円の判断基準について確認をさせていただきたいと思いますが、既に何度も皆様の、委員の皆さんの質問に出ておりますとおり、不動産登記法七十六条等の規定によって、正当な理由なく相続登記申請を行わなかった場合、十万円以下の過料に処されるということになっておりますが、改めて、この正当な理由とは何なのかということを御説明をいただきたいと思います。
○川合孝典君 国民民主党・新緑風会の川合孝典です。 今日も名古屋入管の被収容者の死亡事案について確認をさせていただきたいと思いますが、先週、衆議院の法務委員会においてやり取りがなされている中で、新たに診断情報提供書というものの存在が指摘をされました。質疑聞いていて非常に違和感持ったのは、この新たな診断情報提供書の存在について中間報告書に記載しなかったことの理由として、松本次長は、亡くなられた方の名誉、プライバシーに影響を及ぼすのではないのかと配慮した結果だとおっしゃったんですが、質問に対して答えているように聞こえなかったわけであります。 改めて確認しますが、外部医師が仮放免の必要性を指摘し……
○川合孝典君 国民民主党・新緑風会の川合と申します。本日は、三名の参考人の皆さんには大変示唆に富んだお話をいただきまして、ありがとうございました。 時間の関係がありますので、私はまず橋爪参考人と川村参考人のお考えをお聞かせいただきたいんですが、この問題、できるだけ中立的に物事をちょっと捉えようと私自身は努力しておるんですけれど、そこで、基本的なところに立ち返ってそもそもということを考えたときに、大人と子供の線引き、違いというのは一体どこにあるのかということなんです。客観的なそのスケールがない状況の中で議論しておりますので、どちらからでもこの問題はアプローチできるわけなんですけれど、この議論を……
○川合孝典君 国民民主党・新緑風会の川合でございます。 私からも質問させていただきたいと思いますが、私も皆さんと一緒で、もやもやしながらこの法案の一連の調べ物をさせていただいていた人間でありますが、さきの参考人質疑で橋爪教授のお話を聞かせていただきまして、自分なりに割り切ったと申しますか、腹に落ちましたのは、いわゆる反対派、今回の法改正に反対派の皆様、方々は、このいわゆる少年法がこれまで機能してきている、有効に機能してきているということをもって法改正することの立法事実について疑義を唱えていらっしゃるということに対して、橋爪教授は明確に、民法の成年年齢が十八歳に引き下げられたこと自体が立法事実……
○川合孝典君 国民民主党の川合孝典です。
少年法の質疑をさせていただきたいと思っておったんですが、今朝の朝刊を拝見させていただいて、まずは名古屋のスリランカ人女性の死亡事案について確認をさせていただきたいと思います。
今朝の毎日新聞に載っておりましたが、入管からの中間報告書と診療記録の内容が逆であったということを指摘する記事でありました。
まず、大臣に確認をさせていただきたいんですが、この記事について入管から報告は受けていらっしゃいますでしょうか。
【次の発言】 まだ報告、正確に受けていらっしゃらないということなので、問題認識を共有させていただく意味で、少しここで説明をさせていただきたい……
○川合孝典君 国民民主党の川合孝典です。 名古屋入管における被収容者の死亡事案について確認をさせていただきたいと思います。 朝の、先ほどの理事会で、いわゆる診療情報報告書等についての資料開示についての、前回質疑をさせていただいた資料の情報の開示について実は御協議をさせていただきました。衆議院側では、必要、プライバシー情報をマスキングした上で、さらにそれをいわゆる閲覧をするという手続で、まあ写経をしてくださいという、こういう取扱いを行ったということを伺いました。 大臣にお伺いしたいんですけれども、済みません、これ通告しておりませんけれども、率直に疑問に感じているところではあるんですが、情報……
○川合孝典君 国民民主党の川合です。 前回に引き続きまして、名古屋入管をめぐる問題について御質問させていただきたいと思いますが、前回の委員会審議やっている最中に入管法の取下げが決まったということで、質問していたときと環境がちょっと変わってしまっております。 そうした状況の中、本日の名古屋入管をめぐる問題についてはやり取りがなされているわけですが、私から一点指摘させていただきたいのは、入管法を改正しなければいけない部分が、必要性があって法律改正の法案をお出しになられた。事実、その必要性は今もあるわけであります。 そうした状況の中で、そうした状況の中で今回取下げをしたと、そして、その理由にな……
○川合孝典君 国民民主党・新緑風会の川合孝典です。 コロナ禍の下での対策樹立に向けてということで質問させていただきたいと思いますが、しばらく質疑を聞かせていただいておりまして疑問が生じたことが少しありましたので、通告にはありませんけれどもちょっと確認をさせていただきたいと思います。 昨日解除されました緊急事態宣言についてということでございますが、今回解除をするに当たっての理由というのは、先ほどの総理の答弁でもお聞かせいただきまして、重症者、重症者数が減ったということを含めて総合的に勘案をされたというお話を聞かせていただきまして、そのことも含めて政治的に判断されたんだろうということは理解した……
○川合孝典君 国民民主党・新緑風会の川合孝典と申します。古川大臣にはよろしくお願いいたします。 私の方からは、いわゆる昨年の名古屋入管で起きた事件に関して、その後のいわゆる入管行政の見直しに向けた議論がどういった進捗をしているのかということについて、幾つかお伺いをまずさせていただきたいと思います。 昨年、名古屋入管における事案が発生しましてから、私、一貫して、客観的な事実がどういうことだったのかということをいろいろと質問をさせていただき、その上で再発を防止するために入管行政における医療提供体制を始めとする体制の整備の必要性について、昨年六回、七回、委員会で上川法務大臣に対して繰り返し質問を……
○川合孝典君 国民民主党・新緑風会の川合孝典です。 私から、まず、刑事収容施設収容者に対する新型コロナウイルスワクチンの接種の現状について質問をさせていただきたいと思います。 いわゆる刑事収容施設に入所されている方の、いわゆる満期出所をされた方、また仮放免された方のワクチン接種、そうした方々を支援する組織の方々から御意見がありまして、入所者の方のワクチン接種が遅れているという、こういう御指摘を受けました。 したがって、既に全国知事会等でもいわゆる刑事収容施設でのワクチン接種のことについては議論の俎上に上がっているというふうに理解しておりますが、この問題について現状を共有させていただきまし……
○川合孝典君 国民民主党の川合孝典です。 まず、本日は最初に、前回、三月十六日の法務委員会の質疑の中で指摘をさせていただきました刑事施設における収容者のワクチン接種の対応状況について確認をさせていただきたいと思います。 前回、三月十六日の質疑において、刑事収容施設における収容者のワクチン接種にばらつきがある、また大変遅れているということについて指摘をさせていただきましたところ、古川大臣の方から、ワクチン接種の今後の推進の取組に関して自治体と調整を綿密に進めるよう指示をするといった趣旨の御答弁をいただいております。 その後のこのワクチン、刑事収容施設収容者のワクチン接種の対応状況について確……
○川合孝典君 国民民主党の川合孝典です。 法案の質疑に入ります前に、一件、前回の法務委員会で指摘をさせていただきまして、古川大臣の方からお取組を進めていただくことをお約束いただきました矯正施設の被収容者等に対する新型コロナ予防接種の対応についてと、この件について確認をさせていただきたいと思います。 お手元に一枚、法務省矯正局からの資料を提出させていただいております。三月二十九日の法務委員会の質問で、ワクチン接種が矯正施設収容者の方々に対して十分に行われていないということの指摘をさせていただきました。それに対しまして矯正局長の方から明確な御答弁がなかったことから、大臣が追加で御答弁をいただい……
○川合孝典君 国民民主党・新緑風会の川合孝典です。 本日、私からは、外国人技能実習生をめぐる様々な課題について、先月、三月十六日の質疑に引き続きまして御質問させていただきたいと思います。 御承知のとおり、このコロナ禍による入国制限がかなり緩和されてきており、これまで足止めを食っていた外国人技能実習生の皆さんや留学生又はその他ビジネスの外国人の方、日本に入国できる環境が徐々に整いつつあります。 そうした状況の中、かねてから指摘されておりました外国人技能実習生のいわゆる失踪や逃亡といったような問題についても具体的な対応を図らないと、今後、外国人の受入れが進む中でまた増加する懸念が十分にあるわ……
○川合孝典君 国民民主党・新緑風会の川合孝典と申します。お三方の参考人には大変貴重なお話を頂戴しまして、ありがとうございました。 私から、まず国府参考人に対しまして質問させていただきたいと思います。 今回のいわゆる法定審理期間訴訟手続に関する話でございますが、この件に関しまして、この期間を限定することのいわゆるメリット、デメリットが様々議論されておりますが、メリットとして考えられることですが、訴えられた被告の側にも裁判をできる限り早く終わらせたいというニーズがあるということを、よくそういうお話を耳にします。 原告と被告が合意の上で、お互いに一定期間内でこの裁判を終わらせることを求める手続……
○川合孝典君 国民民主党・新緑風会の川合孝典です。 私も、ITの利活用のことからまず御質問させていただきたいと思います。 ゴールデンウイーク前の参考人質疑において、いわゆる士業者の方のITリテラシーの差の、格差の問題について幾つかの御指摘がございました。その中で、参考人の方から、必ずしもいわゆる全ての士業者の方のITリテラシーが高くない状況の中では、一気にこの義務化、いわゆるオンライン申請の義務化を行うのではなく、オンライン申請の申立てを進めつつ、ITの利活用の定着を図った上で義務化すべきではないのかといった御指摘がされております。 この指摘に対して、私聞いておりまして一定の合理性を感じ……
○川合孝典君 国民民主党の川合でございます。
通告した質問に入ります前に金子民事局長にちょっと確認したいことがあるんですが、先ほどの有田委員の質疑の折に、いわゆるその審理期間を限定することについて御自身の経験を踏まえて質問なさいましたところ、有田先生の裁判の場合は不向きだという、こういう表現がございました。
その向き不向きということについて、このことを誰がどう判断するのかということに不安があるからこういう議論が生じているということなんですけど、この民事局長の不向き発言について改めて説明をし直していただきたいと思います。
【次の発言】 いずれにいたしましても、疑念を抱かせるような発言は決して……
○川合孝典君 国民民主党・新緑風会の川合孝典です。
前回の質疑で積み残した質問について、本日、大臣に質問をさせていただきたいと思います。
私も、いわゆる法定審理期間を限定する制度の導入について質問したいと思いますが、大臣にそもそもの話でお伺いしたいと思いますが、民事裁判が長期化しているそもそもの理由は何だと捉えていらっしゃるかをお聞かせください。
【次の発言】 いわゆる士業職の方々、弁護士の皆さん等からの御指摘では、いわゆる判事が不足しているということで、なかなか裁判の日程が取りにくいといったようなことも指摘がされているわけでありますけど、今の大臣の御説明だと、いわゆるその双方当事者の調整……
○川合孝典君 国民民主党・新緑風会の川合孝典です。 本日、私からは、古川大臣に外国人の基本的人権に対する御認識をお伺いをさせていただきたいと思います。 名古屋入管の事案が起こったことで、入管行政に対して国民の皆さんの注目が非常に集まっております。今回の名古屋の事案は、これが日本人であればもっと大きな問題になっていたかもしれない事案であり、外国人だからああいった問題が起こったのではないのかということについて様々な方面から御意見が寄せられている状況ということでありまして、なぜ外国人の基本的人権が、ちなみに私自身は、日本人と外国人で当然有する権利に違いが生じるということについては、私はそのことを……
○川合孝典君 国民民主党・新緑風会の川合孝典です。 本日も、古川法務大臣にはよろしくお願いいたしたいと思います。 私の方からも、今回の法改正の主な目的である改善更生及び再犯防止に向けた取組について幾つか確認をさせていただきたいと思います。 先ほど来、いわゆる刑罰の趣旨、目的についての議論もありまして、その犯罪に対するいわゆる応報の目的、そして社会に対する警鐘並びに再犯防止といった目的があるということ、先ほど刑事局長からの御答弁でもございましたが、とはいいつつ、長年、日本の刑罰は犯罪に対するいわゆる応報の意味合いが強かったという意味では、今次法改正によって再犯防止の方向にかじを大きく切った……
○川合孝典君 国民民主党・新緑風会の川合孝典です。 私、まず、侮辱罪の法定刑引上げがいわゆるオンラインハラスメントを今後抑止していく上でどういった効果があるのかといったことからまず質問させていただきたいと思います。 今回の侮辱罪の法定刑引上げの背景には、「テラスハウス」の事案を念頭に今回この法改正が行われると理解しておりますが、今回の法改正によってオンラインハラスメントへの具体的な何らかの対応が図られることになります。 そこでなんですが、どういった行為がハラスメントなのかと、先ほどの安江委員の御質問にもつながる話ではあるんですが、このオンラインハラスメントの定義ですね、その対象や範囲が明……
○川合孝典君 国民民主党の川合孝典と申します。 三人の先生方には、貴重な御意見いただきまして、ありがとうございました。 私の方からは、表現の自由とそれから憲法第十三条のいわゆる公共の福祉との関係について三人の先生方にお伺いしたいと思います。 言うまでもなく、表現の自由は憲法で保障された大切な国民の権利でありますが、他方、他人の利益や権利との関係から制約が存在しております。憲法第十三条の公共の福祉による制限を受けるとするのが表現の自由に関する通説だというふうに伺っておりますが、三人の先生方は、この表現の自由と憲法十三条が定める公共の福祉との関係をどのように捉えていらっしゃるのかということを……
○川合孝典君 国民民主党の川合孝典です。 刑法の改正の議論に関連して、近年深刻化しております窃盗、特に万引き犯罪の対策の必要性、強化について、現状の認識と今後の対応の必要性について少し大臣と意見交換をさせていただければと思いますので、よろしくお願いしたいと思います。 万引きについては世間でもちょくちょく報道等もされておりますので、皆さんも万引き被害が出ているということについては御認識になられていると思うんですが、実は、国内小売業の万引き被害総額、年間で何と四千六百十五億円という巨額に実は上っております。これは万引き防止官民合同会議の発表の推計値ということでありますので一定の根拠のある数字で……
○川合孝典君 国民民主党・新緑風会の川合孝典です。 まず、ウクライナ情勢についてお伺いをしたいと思いますが、質問通告の前に少し確認をさせていただきたいことがあります。 実は、二月の二十八日の日に、我が国民民主党会派の上田清司先生がウクライナ国へのお見舞いと激励のためにセルギー・コルスンスキー駐日大使のところに訪問をされました。その折に意見交換をさせていただいた中で御指摘をいただいた内容について、少し情報の共有をさせていただきたいと思います。 まず、林大臣にお伺いをしたいんですが、コルスンスキー大使は、林外務大臣に対して、ロシアからウクライナ侵攻の予兆ともいうべき状況がかなり早い時期から見……
○川合孝典君 関連質問です。
【次の発言】 国民民主党の川合孝典です。
カスタマーハラスメント対策について、厚生労働大臣並びに消費者担当大臣にお伺いをしたいと思います。
このカスタマーハラスメント対策の問題を、実は私、六年前にたった一人で取り組み始めた課題でありまして、その後、政府の皆様にも耳を傾けていただき、法律改正につながるというところまで現在進んできておりますが、しかしながらまだ道半ばということでございまして、現在私が認識しているまだ問題だと思っていることについて関係大臣の皆さんと認識を共有させていただければと思いますので、よろしくお願いします。
まず、厚生労働大臣にお伺いします。……
○川合孝典君 国民民主党・新緑風会の川合孝典です。 葉梨大臣には、これからどうぞよろしくお願い申し上げます。 まず、一回目の本日は質疑ということでありますので、今後大臣とやり取りをさせていただく上での幾つかの課題についての基本的な御認識をお伺いをさせていただきたいと思います。 まずその前に、既に委員の皆さん何人か触れられましたが、裁判記録の保存に対する考え方について、まず最高裁の認識をお伺いをしたいと思います。 今回のこの裁判記録、大切な国民の財産であるべき裁判記録が廃棄されてしまっていたということについて、この事件記録等保存規則、最高裁、昭和三十九年の規程ということでありますが、こ……
○川合孝典君 国民民主党・新緑風会の川合孝典です。 前回に引き続きまして、外国人労働者をめぐる課題について、葉梨大臣の御認識をお伺いをさせていただきたいと思います。 つい数日前だったと思いますが、技能実習生に対する残業代の不払の問題がニュースで流れました。四国の方の縫製工場で、コロナ禍の中で長期間にわたっていわゆる時間外労働の分の賃金が支払われていなくて、その金額が一人当たり百万円を超えているという、そういうことであったらしいということなんですが。 これまで、様々な問題意識を受けて、法務省並びに入管庁、いわゆる技能実習機構等が様々な取組を進めているにもかかわらず、こうした問題がなくならな……
○川合孝典君 国民民主党の川合孝典です。 私も、昨日の葉梨法務大臣の発言について残念ながら触れざるを得ませんので、冒頭幾つか確認をさせていただきたいと思います。 私は、上川法務大臣の時代から法務委員会で仕事をさせていただいておりますので、上川大臣、そして古川大臣、で、葉梨大臣が三人目ということになります。前両大臣とは様々な課題について御議論させていただいた上で、入管の問題等も含めて様々な問題に対して前向きにお取組をいただいてまいりました。 名古屋入管の事件については、医療提供体制が極めて不備が生じているということを繰り返し指摘させていただいたことを受けて、その後、医療提供体制の改善等の取……
○川合孝典君 国民民主党の川合孝典でございます。 本日は、大臣の所信に対して質疑を行わせていただきたいと思います。 まず、大臣所信の冒頭に、共生社会の実現ということで、外国人との共生社会の実現をするためにということでかなり文字数を取って所信を述べていらっしゃいますが、この中に、解決しなければいけない課題の一つとして、退去強制手続を一層適切かつ実効的なものとするための制度の整備を挙げていらっしゃいます。 そこで、大臣に基本的な認識をお伺いしたいんですが、齋藤大臣は、そもそも、この退去強制令書が発付されたにも様々な理由で送還を忌避する方が後を絶たないそもそもの理由は一体何だと御認識されている……
○川合孝典君 国民民主党の川合孝典です。 通告にはありませんが、この間の判検交流に関するやり取りを聞かせていただいておりまして、一言法務大臣に申し上げたいことがございます。 質問に対するお答えとしては、大臣としてそうお答えされるしかないことだと思っておりますが、そもそもこういった疑念が生じているということ自体が問題ということでありまして、そのことについてどう受け止めて、今後の人事をどうしていくのかということが問われなければいけないと思っております。 この場合、既にこの人事に対して問題の指摘がされているわけでありますから、仮に今後の訴訟で国に有利な判決が出た場合には、この新たな訟務局長の存……
○川合孝典君 国民民主党の川合です。 通告に従って質問に入らせていただきたいと思いますが、ここまで質疑を聞かせていただいておりまして、ちょっと金子民事局長に確認をさせていただきたいことが一点あります。 先ほど牧山理事の質問の中で三百日ルールのことについて言及がありましたが、その中で、この三百日ルールには科学的な根拠があるとおっしゃいましたけれど、これ、いわゆる立法時の科学的根拠であって、今のこの医学が進展した時代の中で、もはや科学的根拠とは言えないのではないのかと。法的な根拠があるとおっしゃるのであれば理解できるんですけど、科学的根拠があるというのが法務省の公式な見解という理解をすればよろ……
○川合孝典君 国民民主党の川合です。 一昨日に引き続きまして、国籍法関連で質問させていただきたいと思います。 まず一点目。無国籍問題の解決に向けた一連のこの間のやり取り、この無国籍問題の解決に向けた取組を進めなければいけないということの重要性についてはこの間の議論で皆様認識を共有していただいたと思いますが、それでは、この無国籍問題の解決に向けた省庁の連携やいわゆる官民連携の在り方について、まず法務大臣にお伺いしたいと思います。 この法務省や関係省庁と弁護士さん、支援者の方、UNHCR等の連携を強化するために協議体の組織を、協議会を行うということについて、既に昨年の八月に法務省が事務連絡を……
○川合孝典君 国民民主党・新緑風会の川合孝典です。 齋藤大臣には、今国会、前向きな議論を進めさせていただきたいと思っておりますので、どうぞよろしくお願いします。 私の方からは、外国人をめぐる様々な課題について、本日、基本的な大臣の御認識をお伺いしたいと思います。 大臣所信で、外国人との共生社会の実現に向けた取組を強力に推進するという、そういう所信をお述べいただきました。 そこで、基本的なことを改めて議論を始める前に確認をさせていただきたいんですが、既に政府が外国人との共生社会の実現に向けたロードマップを策定をされていらっしゃいます。ちなみに、このロードマップに庇護を希望される方や難民の……
○川合孝典君 国民民主党・新緑風会の川合孝典です。 本日も、入管施設における医療提供体制の問題を中心にして御質問したいと思います。 先ほど、自民党、田中委員が大変いい御質問をいただきまして、一部と言わずに、かなり質問がかぶっている部分がございますので、質問の切り口を変えて御質問させていただきたいと思います。 通告した質問の二番目からお伺いをしたいと思います。定期健診の件、政府参考人の御答弁で結構でありますので、お教えいただきたいと思います。 入管施設の収容者の健診の必要性についてはこれまでずっと申し上げておりましたので、実際に定期健康診断若しくは入所時の健診を行うということを決めていた……
○川合孝典君 国民民主党の川合でございます。 私は、まず今日は、裁判記録の保存の検討状況について御質問させていただきたいと思います。 委員の皆さんの御記憶にもあろうかと思いますが、昨年、世間を騒がせた重大な少年の殺人事件、神戸家裁で裁判記録が保管をする、長期保存をするということが決められていたにもかかわらず裁判記録が廃棄されていたと、それ以外にも全国の裁判所で裁判記録の廃棄がなされていたということを受けて、この裁判記録の保存に向けた検討が現在始まっているということを伺っております。 定期的にこの検討会議の報告も我々も受け取って目は通させていただいているわけでありますが、これを今後どう対応……
○川合孝典君 国民民主党の川合です。 定員法についての質疑に入らせていただきたいと思いますが、私からも一言だけ大臣に御指摘をさせていただきたいと思います。 今の鈴木議員のやり取りを聞かせていただいておりまして、私もかねてから、法務省並びに司法の現場の皆さんがこの起こったことに対しての必要な説明をしっかりとし切れていないということについては、私自身も感じているところであります。したがって、当然、裁判に影響を及ぼすような情報を開示するということについては、それが無理なことはもう重々承知をしておりますが、事後で、起こったことについての報告をするということまでが、説明責任を果たさないというのは、こ……
○川合孝典君 国民民主党の川合孝典です。 私、今日は、コロナ禍の中で送還忌避者、それから難民認定者がどのような推移をたどっているのかということについて、入管庁さん中心に御質問させていただきたいと思います。 入管の方から、二〇二〇年以降の送還忌避者の総数、それから難民申請者数についての情報が既に開示をされております。 そこで、確認させていただきたいんですが、まず、二〇二〇年の十二月時点での送還忌避者は三千百三人、それに対して難民申請者が千九百三十八人という数字が出ています。これが翌年、二〇二一年十二月時点での送還忌避者数は三千二百二十四人、前年よりも送還忌避者が百二十一名増えている、それに……
○川合孝典君 国民民主党の川合孝典です。 今回改正される法案の内容につきまして、幾つか、検討状況も含めて最高裁判所の状況を御説明をいただきたいと思います。 既に幾つかかぶってしまっている質問がございますので、それについては飛ばして質問進めさせていただきたいと思います。 まず、ウェブ会議の、今回ITの推進ということでウェブ会議の導入を図られるわけでありますが、この導入に当たって幾つかの懸案事項がこれまでも指摘されてまいりました。 昨年の民訴法の改正の議論の中で、私自身は、第三者による不当介入、それから成り済ましの問題について御質問をさせていただきまして、それに対して幾つかの答弁を頂戴して……
○川合孝典君 国民民主党の川合孝典です。本日もよろしくお願いします。 私からは、今後参議院でも審議が予定されております入管法の改正法案について、今後審議をこちらで行う上での頭出しの意味も含めて、幾つか大臣に確認をさせていただきたいと思います。 今回の法改正の中で一つ大きな論点になるであろうと言われているのが送還停止効の例外規定の導入ということでありますが、基本的な考え方をまず大臣にお伺いしたいんですが、難民認定手続において難民条約の規定が適切に適用されれば、本来国家の安全と難民保護の両立は可能であるという見解をUNHCRはお示しになっていらっしゃるわけでありますが、この指摘に対する大臣の御……
○川合孝典君 国民民主党の川合です。 束ね三法について御質問させていただきたいと思います。 今回の仲裁法の改正、ようやく行われたことによって、欧米に比べてかなり遅れていた日本の国際商取引に当たっての仲裁が本格的に進むことを期待しておりますので、私自身、この法律改正、前向きに受け止めさせていただいております。 その上で、そもそもの目的が、いわゆる仲裁によって判断が適切かつ迅速に進められるような枠組みをどうつくっていくのかということが問われているかと思いますので、実務の観点から少し質問させていただきたいと思います。 まず、裁判と仲裁やADRとの関係について大臣にお伺いをします。 言うまで……
○川合孝典君 国民民主党の川合です。 今日は、技能実習制度の今後の見直しに向けて、少し入管庁さん、法務省さんに確認をさせていただきたいと思っておりましたが、まず、通告していませんけど、今日、西山さんお越しいただいておりますので、少し確認をさせていただきたいことがあります。 昨日、理事会メンバーで、名古屋入管、それから名古屋刑務所の視察をさせていただきました。御対応いただいた皆さんには心から感謝をしております。その上で、名古屋の入管施設を拝見させていただいて、幾つかちょっと気になったことがありますので、通告しなくても答えられると思いますから、ちょっと確認をさせてください。 まず、ウィシュマ……
○川合孝典君 国民民主党の川合孝典です。
刑訴法の改正法案について審議に入らせていただきたいと思いますが、先ほど福島委員の質問のことでちょっと気になることがあったものですから、刑事局長に確認をさせていただきたいと思います。
関西生コンの件で、取調べ中にいわゆるその組合の脱退を繰り返し強要されたという話についてですが、事実関係も含めてこれ確認していらっしゃいますでしょうか。
【次の発言】 事実関係についての確認ということなんですよ。先ほどそのことについて労働基本権の侵害といった御発言がありましたが、ただすわけではないんですが、労働基本権は、団結権、それから団体交渉権、団体行動権、この三権が労……
○川合孝典君 国民民主党の川合です。質問を始めにくい空気ですね。 大臣、通告しておりませんが、今の鈴木委員とのやり取りを聞かせていただいていて、いわゆる三権分立をしっかりと守らなければいけないということはもう言うまでもないことなんですが、そのいわゆる司法権の独立というものがどこまでをもって司法権の独立というのかということについては、受け止め方は人によって当然違うと思います。 今回の事例に関して言えば、秘密会で裁判所が仕切った内容の文言が外に漏れたことでこういった問題が生じているということでありますので、そのことに対しての説明責任を負うということが、それすなわち司法権の侵害に当たるとは、私は……
○川合孝典君 国民民主党の川合でございます。 今日は、一昨日、日本維新の会、梅村委員が問題提起されました養育費の受領率の問題について質問させていただきたいと思います。 改めて、確認までに御説明申し上げますが、この四月の二十五日の記者会見で、こども家庭庁政策担当の小倉大臣の方から、二〇三一年までにいわゆる養育費の受領率を現在の二八・一%から四〇%に引き上げるという目標が発表されました。 これ、政府としての養育費の受領率の数値目標としては初めて出されたということで、そのこと自体は、目標を決めてしっかり取組を進めていくんだという受け止め方をすれば前向きに受け止める方もいらっしゃるのかもしれませ……
○川合孝典君 国民民主党・新緑風会の川合孝典でございます。 入管法の質疑、入らせていただきたいと思いますが、今朝、質問とは関係ない話なんですが、今朝、西山次長が座っていらっしゃるのを、初めてマスク外した顔を拝見しまして、どなたが座っているのか、実は最初分かりませんでした。二年も付き合っているのになと、コロナは長かったんだなと改めて感じたところであります。済みません、余計なこと申しました。 質問に入る前に、私自身の、このいわゆる入管法改正、いわゆる難民認定に当たっての考え方ということについて一言申し述べた上で質問に入りたいと思います。 いわゆる入管行政、そして難民認定の在り方については、様……
○川合孝典君 国民民主党の川合孝典です。 一昨日に引き続き、入管法の中身の議論についてさせていただきたいと思いますが、私からも所感だけ申し述べさせていただきたいと思います。 司法の独立というものはしっかり守らなければいけない、三権分立の原則の下でそれを守って議論をするというのはこれまた当然のことでありますが、他方、このいわゆる司法の独立というものがどこまでを指すのかということについては様々見解はあろうかと思います。司法全体の手続も含めて全てのことが独立しているのかではなく、司法判断が独立した状態が守られるのかという、この辺りのところについては、様々な議論、また説もあるということであります。……
○川合孝典君 国民民主党の川合孝典と申します。
本日、四名の参考人の皆様には、貴重な御所見を賜りまして、ありがとうございました。
私から、まず阿部参考人に御質問させていただきたいと思います。
先ほどの意見陳述の中で、四十件弱の本来難民認定されるべき方がされなかったということについて言及がございましたが、具体的に、認定されてしかるべきだったのに認定されなかった事案といったようなものはどういったものがあったのかということについて、もう少し具体的にお教えいただけますでしょうか。
【次の発言】 ありがとうございます。
そうした問題が生じたということを踏まえて、今回の法改正で様々な一応措置は講じ……
○川合孝典君 国民民主党の川合孝典です。 本日は、四人の参考人の皆様には貴重な御意見を頂戴しまして、ありがとうございました。 私からも幾つか確認をさせていただきたいことがあります。 まず、浅川参考人。一昨日の参考人質疑で、私自身が、参考人としてお招きしました明治学院大学の阿部先生でありますが、阿部先生に私自身が、難民審査参与員は専門家と言えるのかということについて、いわゆる、失礼、難民審査参与員は難民認定の専門家ですかという質問をさせていただきました。それは、阿部先生御自身の問題意識として、それぞれの分野の参与員の皆さんは専門家であることは間違いない、しかし、その法律の専門家であろうと、……
○川合孝典君 国民民主党の川合孝典です。
これまでの質問で様々議論させていただいてまいりましたが、今日、済みません、通告していないんですけれども、昨日の朝日新聞デジタルに上がっていた、スーダンからの難民申請者が認定されていないという在留許可の関係の報道が出ておりました。
通告していないから後ろ慌てていますけれども、次長、この記事について御存じでしょうか。
【次の発言】 急な質問だったからそのことについては結構なんですが、大臣にもちょっと聞いていただきたいんですけれども、実はこの方、二〇一七年に来日された方ということなんです。南スーダンとスーダンとの関係もありまして、当然、この方がおっしゃる……
○川合孝典君 国民民主党・新緑風会の川合孝典です。
本日は、難民認定審査の具体的な運用に当たってのいわゆる出身国情報の取扱いについてまず質問させていただきたいと思います。
一昨日の質疑のときに、大阪入管で取り扱っていらっしゃるスーダンからの難民申請者の方を突然通告なしに取り上げさせていただきました。この件に関してなんですが、現時点での情報は把握されているということでまずよろしいですか。把握されていますか、次長。
【次の発言】 ちょうど一昨日、私が質問したその当日に法務大臣の方に申入れ書が提出をされているということで、私もそれを頂戴しまして、目は一応通させていただきました。
そうしたことを……
○川合孝典君 私は、ただいま可決されました出入国管理及び難民認定法及び日本国との平和条約に基づき日本の国籍を離脱した者等の出入国管理に関する特例法の一部を改正する法律案(閣法第四八号)に対し、自由民主党、公明党、日本維新の会及び国民民主党・新緑風会の各派共同提案による附帯決議案を提出いたします。 案文を朗読します。 出入国管理及び難民認定法及び日本国との平和条約に基づき日本の国籍を離脱した者等の出入国管理に関する特例法の一部を改正する法律案に対する附帯決議(案) 政府は、本法の施行に当たり、次の事項について格段の配慮をすべきである。 一 紛争避難民のみならず、国籍国等に帰国した……
○川合孝典君 国民民主党・新緑風会の川合孝典と申します。 四名の参考人の先生方には貴重なお話を頂戴しまして、ありがとうございました。 私から、まず斉藤参考人に御質問させていただきたいと思います。 今回の参考人質疑に斉藤参考人にお越しいただくことを実は私自身がお願いをしたわけでありますが、その背景にありますのは、今回の法案の衆議院の審議において、再犯防止というところが余り実は扱われてまいりませんでした。その結果、附帯決議にもこの再犯防止というものが実は触れられていないわけであります。 したがって、今回、この法改正を行うことで被害者のいわゆる救済ということには大きく寄与することにはなります……
○川合孝典君 国民民主党の川合孝典です。 刑法、刑事訴訟法、今回の法案、今日しか審議時間がないということでありますので、幅広にちょっと駆け足で本日は質問させていただきたいと思います。 まず、冒頭、大臣に再犯防止の取組について御質問させていただきたいと思います。 これまでの審議の中でも、大臣御理解のとおり、性犯罪加害者は累犯が多いということでありまして、さきの参考人質疑でも、アメリカのいわゆる学者の方が、性犯罪加害者が一生の間にどの程度の加害事案を引き起こすのかということについて、三百八十件、合計にして五百数十回の性加害行為を行っているという、平均です、これは、という案件、事例を御説明いた……
○川合孝典君 国民民主党の川合です。 質問に入ります前に、まず、四月十日、官邸で、松野拉致問題担当大臣には今年度の私どもの署名をお受け取りいただきまして、ありがとうございました。 コロナ禍を物ともせず、今年も八十八万を超える署名を集めさせていただき、拉致被害者の一日も早い救出を政府に申入れをさせていただいたわけでありますが、我々がこの活動を何十年も続けている理由、それは、我々の立場ではできることが限られております。したがって、我々ができることということでは、国民の皆さんのこの拉致問題に対する記憶を風化させないということに尽きると思っておりますので、毎年この活動、取組を進めさせていただいてい……
○川合孝典君 国民民主党・新緑風会の川合孝典でございます。 私も、冒頭一問目は、少子化対策について岸田総理に御認識をお伺いさせていただきたいと思います。 この間、国会において少子化対策について様々な議論がなされてまいりました。また、総理からも、異次元の少子化対策、予算倍増といった勇ましいそのフレーズが出てまいりましたので、私は傾向としていい傾向だと思って期待して拝見しておったわけでありますが、ここへ来て、一体具体的にどういうことをなさろうとしているのかということが正直見えなくなってまいりました。 そこで、改めて、今更ということではありますが、総理にお伺いしたいのは、そもそも日本がこの少子……
○川合孝典君 国民民主党・新緑風会の川合孝典です。 大臣への挨拶は後でさせていただくことにして、ちょっとトイレで中座をされたということでありますので、後ほど御挨拶させていただきたいと思いますが。 本日は、さきの通常国会で法案が改正されました入管難民法、これがいよいよ今年の十二月から補完的保護の措置が、制度が動き始め、来年六月には本格的に全面改正、法改正が、運用が始まるという、こういう状況に今なっております。 そうした状況の中、法改正事項並びにいわゆる附帯決議事項等について法案が、あっ、法律が実際動き始めるまでの間に様々今準備をしていただいていると思いますが、この入管難民法は運用でいかよう……
○川合孝典君 国民民主党・新緑風会の川合孝典です。
前回に引き続きまして、今後難民認定の手続が変更されることに伴う様々な変更点等について、前回に引き続き、積み残した質問を確認させていただきたいと思います。
まず、補完的保護対象者の認定制度の導入の時期、本年十二月一日からということになっておりますが、この難民申請書の様式を変更するということが伝達をされております。この変更の正確な時期について、入管庁さん、教えていただきたいと思います。
【次の発言】 十二月一日以前にウェブ、ホームページ上で書式を確認して入手ができるという理解でよろしいですか。
○川合孝典君 国民民主党の川合です。 今日は、まずは法案に関連して少し質問させていただきたいと思います。 まず、裁判所職員の皆さんの働き方ということで確認なんですが、ちょうど一年ほど前に、いわゆる定員に係る議論等をやり取りをさせていただく中で労働時間管理がどうなっているのかということについて質問させていただきましたところ、それぞれの裁判所に労働時間や働き方の管理は委ねられていて、最高裁としては労働時間管理はしていない旨の御答弁をいただきました。そのことの問題を指摘させていただいた上で、その当時のやり取りの中で、労働時間管理をどうしていくのかということについて議論を進めていきますという一年前……
○川合孝典君 国民民主党・新緑風会の川合孝典です。 発議者の皆さんには、限られた時間でありますが、どうぞよろしくお願いします。 衆議院側での様々な議論、議事録拝見させていただいておりまして、正直言って直前まで、二法案がこちらに回ってくるということを考えておったわけであります。しかしながら、実際蓋を開けてみたら、このいわゆる与党案、自公国案だけがこちらへ来たということでありまして、様々な資料を読み込んでいく中で、もはやどれが最新の資料なのか分からないような実は状況の中で準備をさせていただいてまいりました。 改めて、本日お越しの西岡議員にも確認は取らせてはいただいてはいたんですけれども、改め……
○川合孝典君 国民民主党・新緑風会の川合孝典です。 前回に引き続きまして、本法成立後いかに被害者救済の実効性を高めていくのかという観点から御質問させていただきたいと思います。 文化庁小林審議官には、二度手間で、今日もお呼び立てして済みませんでした。 前回の質問をさせていただいた折に、外為法五十五条に基づく、いわゆる海外送金の報告書の取扱いについて質問させていただきました。対象宗教法人に関しては、全数この報告書の情報提示を財務省に対して求めるのかという質問に対して、必要に応じてといった御答弁を頂戴しましたけれども、必要に応じてということは、必要がないと判断する案件があるとも取れるわけであり……
○川合孝典君 国民民主党の川合孝典です。 持ち時間が短いので、早速質問に入らせていただきたいと思います。 衆議院側で我が党の田中健議員からも質問があったかと思いますが、北朝鮮向けラジオ短波放送「しおかぜ」のことについて両大臣にお伺いをしたいと思います。 まず、外務大臣、拉致問題担当大臣、それぞれにお伺いしたいんですが、現在、北朝鮮に拉致されている被害者に対してメッセージを送るための短波放送ラジオとして「しおかぜ」の活動をしていることは御承知かと思いますが、この「しおかぜ」の活動についての評価と認識をそれぞれお伺いしたいと思います。
○川合孝典君 国民民主党・新緑風会の川合孝典です。 お三方の参考人の皆様には大変示唆に富んだお話をいただきまして、ありがとうございました。 まず、私は、行政DXに関して庄司参考人からお伺いをさせていただきたいと思います。 エストニアの話を事前に配付いただいた資料にも御記載されておりまして、そこを拝見させていただきました。実は私も、昨年の年央にエストニアにお伺いをいたしまして、電子政府、X―Roadについて直接、エンタープライズ・エストニア、まあ日本でいうところのジェトロに行って話を直接聞かせていただいてまいりました。大変先進的な取組で、間違いなくヨーロッパでは最も進んでいるということは実……
○川合孝典君 国民民主党・新緑風会の川合孝典と申します。 三人の参考人の皆様には、大変勉強になる御意見を頂戴しまして、ありがとうございました。 私の方から、まず牛山参考人と牧原参考人の御意見をお伺いしたいと思います。 自治体の窓口業務のことについてなんですが、さきの能登地震のときのいわゆる自治体窓口の対応について、私自身も発災から一週間後には金沢までは参りまして、できるだけ近くに行って地域の方々の御意見を聞かせていただいて、実態を、ヒアリングを行うという意味で金沢までは行かせていただきまして、そこで様々な事象についての聞き取りを行ったのですが、やはり窓口で、当然その行政の窓口の皆さんも被……
○川合孝典君 国民民主党・新緑風会の川合孝典です。 私は、今日は太陽光発電に関して少し御質問させていただきたいと思います。 御承知のとおり、太陽光発電の普及が拡大する中、いよいよ様々な問題が顕在化をしてまいりました。太陽光パネルの使用期限の問題等もあり、近い将来、大量廃棄の問題等も出てきているという、そういう状況が顕在化しつつある現状の中で、該当する省庁がどういった取組を行っていらっしゃるのかということについて少し確認をさせていただきます。 通告に基づいて質問します。まず、経産省さんにお伺いします。 先ほど青山委員の方からも少し御指摘ありましたが、傾斜地への太陽光パネルの設置等の問題、……
○川合孝典君 国民民主党の川合です。 今日は、まず、北朝鮮の拉致問題に関して御質問させていただきたいと思います。 お手元に配付資料をお配りしておりますが、その一枚目、「しおかぜ」送信に関する現状と今後ということで、資料を配らせていただきました。 御存じの方は御存じだと思いますが、この「しおかぜ」の放送は、KDDIの八俣送信所という日本で唯一の国際短波放送送信施設から発信をされております。こちらの施設をKDDIから一括でNHKが借り受けることで、それを又借りする形で放送しているという、こういうスキームになっておりますが、この施設が、老朽化等もあり、いわゆる機器の整理統廃合というものを行う中……
○川合孝典君 国民民主党・新緑風会の川合でございます。 本日は、大臣の所信に対して質問を行わせていただきたいと思います。 今回の所信表明で大臣は、一番最初に具体的課題への取組というところで、再犯防止に向けた取組の推進を掲げられました。おっしゃったこと自体は誠にもっともなことだと思って受け止めておりましたが、再犯防止こそが新たな被害者を生まない安全、安心な社会の実現の鍵を握っているということをおっしゃっています。我が意を得たりということで、そこで今日は、万引きの近年の動向に絞って質問させていただきたいと思います。 お手元に資料を、三枚組の棒グラフの資料を配らせていただきました。こちらの資料……
○川合孝典君 国民民主党・新緑風会の川合孝典です。 今日も入管行政中心に質問させていただきたいと思います。 今年の三月二十六日の日に、難民認定者数についての法務省の報道発表資料が出されました。令和五年、昨年、入管法の改正が行われて以降、初めての報告書ということでありますので、この報道発表等を参考にまず御質問させていただきたいと思います。 この法改正後、難民認定申請者にまず何らかの変化が生じているのかということ、同時に、この難民認定申請者数が相当増えているという状況を考えたときに、地方の入管局における一件当たりの審査に要する時間に何らかの変化が生じているのかどうか、この二点、まず確認させて……
○川合孝典君 国民民主党・新緑風会の川合孝典です。 定員法の一部改正する法律案について、まず質問させていただきたいと思います。 今日、ちょっと花粉症で喉の調子がおかしいものですから、お聞き苦しい点があったら御容赦を賜りたいと思います。 まず、通告した質問の一点目。裁判所の適正な職員定員を考える上での、令和二年から五年計画で定員合理化目標数というのが当時、内閣人事局通知で出された。それに伴って、基づいて裁判所の職員の定数の見直しというものをこれまで行ってきたわけですが、この一連の取組を行うに当たっての内閣人事局長通知の位置付け、それから進捗状況についての裁判所の評価をまずお聞かせください。
○川合孝典君 国民民主党の川合孝典です。 今日も、前回の一般質疑に続きまして、外国人労働者の関係のことについて御質問させていただきたいと思います。 今年の国会では、技能実習制度自体を見直して外国人労働者の受入れを今後積極的に行っていこうと、その上で外国人との共生社会をいかに進めていくのかということの取組を行うという意味では、まあ紆余曲折はありましたが、外国人を労働力として正面から受け止めて受入れを行っていくという方向に分かりやすく転換をしつつあるという点では、率直に私自身は評価しております。 が、しかしながら、これまでの取組拝見しておりまして、例えば、政府は、外国人材の受入れ・共生のため……
○川合孝典君 国民民主党・新緑風会の川合孝典です。 私からも、法案の内容についての質問に加えて、法テラスの運営の現状について幾つか質問をさせていただきたいと思います。まず、通告した順番に従って御質問したいんですが、先ほど石川委員それから清水委員の御質問でもかぶっているところがかなりございますので、若干切り口を変えて質問させていただきたいと思います。 まず、大臣にお伺いしたいと思います。 先ほど、犯罪被害者支援弁護士制度の創設によるその体制の見直しについてどう考えているのかという質問について司法法制部長が御答弁されていますが、もちろん、今後、詳しい体制整備についてはこれから詰めていかなけれ……
○川合孝典君 国民民主党・新緑風会の川合です。 私、今日は、子供の人権について少し大臣と意見交換をさせていただきたいと思いますが、民法の改正の法案が参議院の方に回ってきて、この間、共同親権の話がいろいろと議論されておりますが、同時に、子供のいわゆる利益、権利ということについても改めてスポットライトが当たり始めております。 したがって、今日は、こどもの人権一一〇番、法務省が運営していらっしゃるこどもの人権一一〇番について、今の運用実態も含めて、課題認識を共有させていただけるような、そういう質問をさせていただきたいと思います。 通告に基づいて、まず、こどもの人権一一〇番、これに対する相談の件……
○川合孝典君 国民民主党・新緑風会の川合です。 まず、小泉大臣にお伺いをしたいと思います。 先週の参議院の本会議で大臣に質問させていただきました。冒頭なんですけれども、子の利益の定義について御質問しましたところ、大臣は子の利益の意義についてお答えをいただきました。役所がわざと間違えたのか、大臣が言い間違われたのかは分かりませんが、その答弁の中で大臣は、子供のいわゆる利益について、その子の人格が尊重され、その子の年齢及び発達の程度に配慮されて養育され、心身の健全な発達が図られることが子の利益、また、父母の別居後や離婚後においても父母双方が適切な形で子の養育に関わりその責任を果たすことが子の利……
○川合孝典君 国民民主党・新緑風会の川合でございます。
本日は、貴重なお話を頂戴しまして、ありがとうございました。
まず、山崎参考人に御質問させていただきたいと思いますが、今回の法改正で法定養育費が導入をされることになりましたが、今回のこの法律の立て付けで実際に子育て支援に役立つかどうかということについて、どのような御認識なのかをまずお聞かせください。
【次の発言】 ありがとうございます。
沖野参考人に御質問したいんですが、今、山崎参考人のお話の中にありましたとおり、裁判所で養育費が決まっても支払わない別居親がいらっしゃるということなんですが、この点について、前回の法務委員会で民事局の方……
○川合孝典君 国民民主党の川合です。 ここまでの質疑を聞かせていただいておりまして、いろいろと思うところが私もありました。私自身の基本スタンスとしては、今のこの民法改正に当たって、賛成をされる方、また反対をされる方、双方が同じ論点で賛成、反対を主張されています。その理由が何かというと、大切な考慮要素の部分が明文化をされていないということ、一体何を基準に裁判所が物事を判断するのかということが全く見えてこないということが、賛成派、反対派、それぞれの皆さんの不安につながっているんだと。 したがって、この問題をきちんと解決しない限り、安心して法改正後のいわゆる運用というものに国民の皆さんが信頼を置……
○川合孝典君 国民民主党の川合です。 前回に引き続きまして、法定養育費の問題について御質問させていただきたいと思いますが、その前に、ここまでの質疑を聞いていて素朴に疑問に感じたことについて一点、法務大臣に、通告しておりませんけれども、質問させていただきたいと思います。 先ほどの質問の中で、今後この共同親権が導入されることによって家事裁判が増加することが見通されると、どの程度増えるか分からないけれども、増加傾向にあるだろうということを異口同音に法務大臣と竹内局長がおっしゃったと。 そのことについては私も否定しないんですけれども、どの程度増えるか分からないという状況の中で、今後、施行までの二……
○川合孝典君 国民民主党の川合です。
今日は、まずは、これまで余り指摘されてこなかった点について確認させていただくところから始めたいと思いますが、銀行口座の開設についてお伺いします。
共同親権が適用された場合に、子の銀行口座の開設に当たって新たにどのような確認作業が必要になるのか、この点についてまずお聞きします。
【次の発言】 つまりは、共同親権が導入されたからといって、口座の開設をするに当たっては何ら支障が生じることはないということをおっしゃったという理解でよろしいですね。
【次の発言】 それでは、例えば、いわゆる子の将来のために口座を開設する、その口座の中身が、例えば今でいうとNISA……
○川合孝典君 国民民主党の川合です。 大臣も御承知のことと思いますけれども、昨年改正された入管法、来月、六月十日に施行されるということで、昨年の法改正に伴って、送還停止効ですとか監理措置等の手続等、もろもろ変更点がございまして、改正法施行の準備を様々な関係者の方々並びに入管庁の皆様にやっていただいている状況ということです。 三月の一般質疑の中でも改正入管法への対応についてということで質問させていただきましたけれども、積み残しの課題について、まず改正入管法施行に向けた対応についてということで、確認の質問を幾つかさせていただきたいと思います。 まず、政府参考人に御質問したいと思いますが、前回……
○川合孝典君 国民民主党の川合です。 大臣がちょっと離席をされましたので、冒頭、通告をいたしておりませんけれども、私も、先ほど来議論になっておりますいわゆる二十二条の四、故意に公租公課の支払をしないことの故意という文言の解釈について丸山次長にちょっとお伺いをしたいと思うんですが、先ほどの伊藤委員の質問に対する答えとして、民法七百九条とは違いますがと断られた上で御説明された内容が、民法七百九条の御説明をされたように聞こえました。 ちなみに、民法七百九条は、自分の行為から一定の結果が生じることが見通されているにもかかわらず、その行為をなすこと、そのことを意味するという、これが民法七百九条という……
○川合孝典君 国民民主党・新緑風会の川合孝典と申します。 参考人の皆様には、貴重な御意見頂戴しまして、ありがとうございました。 私自身が実は労働組合の役員からスタートしておりまして、したがって、雇用・労働法制というものについて専門的に国会でも扱わせていただいてまいりました。 同時に、技能実習法についても、この制度ができた一九九三年から一貫してこの制度を追い続けておりまして、近年、技能実習法をめぐる様々な問題が出てきているということについて、鳥井参考人のテレビのあの動画もリアルタイムで私拝見させていただいておりますので、そうした問題意識も踏まえて、上川法務大臣の時代からこの五年間、ずっとこ……
○川合孝典君 国民民主党の川合です。 総理、よろしくお願いします。 私も、永住資格の取消しに関して総理の御答弁を議事録に残したいので、そこを中心に質問させていただきたいと思います。 公租公課の支払を理由として永住権の取消しということが今回規定されるということなんですが、そもそも永住権を取得するためには、公租公課の遅滞のない支払も含めて十年間納めていただいていることを前提として永住資格が付与されているということを考えると、そのことを御存じの永住資格者が公租公課の支払を意図的に怠るということ自体が考えにくいと私は実は思っております。そのことが、恐らく有識者会議でもこの永住資格の取消しというこ……
○川合孝典君 国民民主党の川合です。 通告させていただいた質問の前に、故意の解釈についてちょっと確認をさせていただきたいと思います。 委員の先生方がこの故意の解釈についてこれだけ注目をしていただいていることについて、大変いい傾向だなと思って拝聴をいたしておりました。恣意的な解釈がこの条文上は可能であるということから、どれだけ委員会の質疑と答弁で詰めていくのかということがポイントだと思っておりましたので、かなりの部分が明らかにはなってきたんですが、先ほどの丸山次長の御答弁を伺っておりまして、またちょっともやっとしたところが出てまいりましたので、この際確認をさせていただきたいと思います。 大……
○川合孝典君 国民民主党の川合です。
積み残しの課題について、矢継ぎ早に今日は質問させていただきたいと思います。
まず、いわゆる育成就労の受入れ分野を議論する新たな会議体の在り方について、法務大臣にお伺いします。
育成就労産業分野の選定について、これ基本方針に、あらかじめ知見を有する者の意見を聞くと記載されておりますが、この意見を聞く場というのは、最終報告書で明記された労使を含めた関係者で構成する新たな会議体を設置し議論を行うという認識でよいかどうか、これをまず大臣にお伺いします。
【次の発言】 ありがとうございます。
次の質問に移ります。
現行の技能実習制度において、技能実習評価試……
○川合孝典君 国民民主党の川合です。
清水委員の質問に続きまして、私も保護司制度について質問させていただきたいと思います。
まず、報道がなされてから少し時間がたちましたけれども、この滋賀県における保護司の方が殺害された事件について、その後の進展も含めて、何か進捗があったのかどうかということについてまず確認させてください。
【次の発言】 ということなんですが、そういったことが起こったということを踏まえて、私自身の問題意識は、この保護司をやることで、委嘱を受けることで、そういったリスクと向き合わなければいけなくなるとほかの保護司の皆さんに動揺が走ること、そのことの結果として、今保護司をやってい……
○川合孝典君 国民民主党の川合です。 時間がないので、早速始めたいと思いますが、お手元に三枚資料を配らせていただきました。特定失踪者問題調査会が北朝鮮向けのラジオ短波放送を行っております「しおかぜ」の送信に関する現状と課題ということでの資料を付けさせていただいております。 この短波放送を使って北朝鮮に向けて拉致被害者へのメッセージをずっと発信し続けていると。この送信施設の中で、この「しおかぜ」が使っている百キロワットの送信機が今回廃棄されるということになり、整理、統廃合をされるということを知りまして、この特定失踪者問題調査会の方からこの百キロワット送信機の維持更新ということについての要請を……
○川合孝典君 国民民主党・新緑風会の川合孝典です。 お三方には大変貴重な御意見頂戴しまして、ありがとうございました。 私自身が、政府が拉致がないと言っていた時代からあると主張し続けてきた立場でありまして、かれこれ三十六、七年、署名活動を始めとして様々な活動を行ってまいりました。したがって、家族会の皆様や特定失踪者問題調査会の皆さんとも日頃から連携を取らせていただきながら情報共有していると。そういった立場から、この間ずっとこの問題と向き合ってきて感じたことについて、お三方にお伺いをしたいと思います。 まず、横田参考人に確認をさせていただきたいんですが、昨年の岸田総理の国民大集会での発言を受……
○川合孝典君 国民民主党・新緑風会の川合孝典です。 ようやく本予算が参議院の方に回ってまいりまして、これから予算の審議を行うということなわけでありますが、残念ながら、御党の裏金問題の話がどうしても繰り返し議論されなければいけないこの時間が非常に無駄だということを、冒頭、一言苦言を呈させていただきたいと思います。 その上で、この間、総理と各政党の皆さんのやり取りを聞かせていただく中で、改めて、若干、少なからず違和感を私感じました。何を自民党は、真相究明のためにどういう取組を行おうとしているのかということも含めて、衆議院における一か月以上の議論の中で何も明らかになっていないということだけが私は……
○川合孝典君 発言の機会をちょうだいいたしましてありがとうございます。川合でございます。 前回の調査会から差し替えで入らせていただきまして、一度聞いたからということで今日意見表明をさせていただきますが、御容赦を賜りたいと思います。 私、このテーマは非常に大きなテーマでございますので、私自身が取り組んでまいりましたのが特に雇用労働という側面から仕事をしてまいりましたので、その点に絞って感じたことを少し述べさせていただきたいというふうに思います。 幸せというのが一体何なんだろうかということを考えたときに、今、日本の多くの方が幸せを感じておられない。過去どうだったのかということを考えると、バブ……
○川合孝典君 川合でございます。 私も一連の参考人の意見聴取を踏まえて私自身の感想を述べさせていただきたいと思います。 それぞれに参考人の皆さんすばらしい方だなと思ったんですが、そのお話の内容を伺っている限りにおいて、必ずしも休日の多い少ないということが参考人の皆さんの幸福度に影響を及ぼしているわけではないなというふうに感じました。むしろ、休日・休暇ということよりも、やりがいだとか目的意識だとかというものをきちんとお持ちになられていることこそが彼らをして各界で実績を上げるに至っているのではないのかなというふうに思ったわけで、そういう意味で余り一般的でない部分がちょっとあったのかなというふう……
○川合孝典君 ありがとうございます。民主党の川合と申します。両参考人には、本日は大変示唆に富んだお話をいただきまして、ありがとうございました。 まず、渥美参考人の方にお伺いしたいんですが、参考人の御説明にありましたワーク・ライフ・バランスが経営に対して非常に有効に機能する、効果があるというお話、私もお話を聞いていてそのとおりだなと同感いたしましたし、また、中小企業ほど導入しやすいという事例、分かりやすい事例でお話をいただいた。そこまでは分かるんですが、今の実態として、中小じゃなくていわゆる零細ですね、超零細企業と呼ばれるところも日本にはたくさんあるわけで、そういったところでワーク・ライフ・バ……
○川合孝典君 ありがとうございます。民主党の川合孝典でございます。 ふだんなかなか考える機会のない幸福度というテーマについて様々な意見聞く機会を本当与えていただきまして、私自身にとりましても非常にためになったというふうに思っておりますし、調査会長始め理事の皆様には本当に心からお礼を申し上げたいと思う次第でございます。 その上で、私自身が今感じていることについて少しお話をさせていただきます。 幸福度というのが何なのかということを様々な参考人の皆様から話をお伺いいたしまして、どれもごもっともというふうに思うんですけれども、結局のところ、幸福、幸せというもののとらえ方というのは個々人によって千……
○川合孝典君 国民民主党・新緑風会の川合孝典と申します。 お三方には、本日は大変貴重な御示唆に富んだお話をいただきまして、ありがとうございました。 時間の関係がございますので、ちょっと断片的な質問になるかもしれませんけれども、よろしくお願いします。 まず、葛西参考人にお伺いをしたいことがございますが、いわゆるシングルマザー世帯の方が公営住宅、非常に入居しにくいということ、収入や勤続年数等がその判断の基準になるからということで御説明いただいたんですけれども、この問題をクリアしていくために、まず国や行政は何をするべきなのかということを御示唆いただけると有り難いんですが。
○川合孝典君 国民民主党・新緑風会の川合孝典と申します。 三名の参考人の皆様には、大変示唆に富んだお話を頂戴しまして、誠にありがとうございました。 お話を伺う中で幾つか私自身も疑問に感じたことがございますので、それぞれの参考人の皆様に幾つか御質問させていただきたいと思います。 まず、野口先生、お願いしたいんですけれども、漠然とした質問で大変恐縮なんですが、先生の資料の中に、日本人は男性も女性も世界一孤独な国の一つだという御指摘がございましたけれども、先生は、なぜ日本は男性も女性も世界トップレベルの孤独な国民なのかということをどのように御認識されているのか、お教えいただきたいと思います。
○川合孝典君 国民民主党の川合孝典と申します。 参考人の皆様には、大変興味深い、参考になるお話を頂戴しまして、ありがとうございました。 私自身、雇用労働政策を厚生労働委員として長年取り組んでまいりましたので、興味深く話を聞かせていただきました。今後格差問題を議論していく上で幾つか私自身も疑問に感じていることがお話の中にもございましたので、参考人の皆様に時間の許す限り御質問させていただきたいと思います。 まず、阿部参考人にもう少し補足で御説明いただきたいのが、参考人の資料の中にレッグスと努力主義の残存という資料がございました。この中で、いわゆる若年非大卒男性ほどいわゆる努力主義のスコアが高……
○川合孝典君 国民民主党・新緑風会の川合孝典と申します。 お三方の参考人には大変参考になるお話を頂戴しまして、ありがとうございました。 恥ずかしながら、私自身は海のことに関してはほとんど素人でございますので、そういう意味では素朴に、率直に専門家である先生方から御意見を承りたいと思います。 まず、賞雅参考人の御説明資料の中で、いわゆる練習船のいわゆる使用期限というか耐用年数のことをお触れいただいておりましたが、おおむね十五年から二十年ぐらいが耐用年数であるということを御紹介いただいた上で、現在この練習船として運用されている五隻について見ましたところ、とっくの昔に耐用年数を超えているところで……
○川合孝典君 国民民主党・新緑風会の川合と申します。よろしくお願いします。 三人の参考人の先生方には、大変勉強になるお話をありがとうございました。 私の方からは、まず合田参考人にお伺いしたいんですが、トン数制限税制について、先生のお書きになった資料の中で、他の海運国の企業に比べて日本の船会社はいわゆる税制面で不利であるということの御指摘をされていらっしゃいますが、産業競争力、日本の海運業の産業競争力を今後維持向上させていく上で、税制上の何らか問題があるのならば必要な対応をしなければいけないんじゃないのかという素朴な疑問が生じたものですから、具体的にどういった点で税制上、日本の船会社さんが不……
○川合孝典君 国民民主党の川合孝典と申します。
お三方の参考人には、ありがとうございました。
まず、植松参考人に御質問させていただきたいんですが、質問に入ります前に、先生からお配りいただいた資料でございますが、これ、表紙の写真は、これは一見すると兵馬俑に見えるんですが、こちらはどういったものなんでしょうか。済みません、直接質問の中身と関係ないことを。(発言する者あり)一番表紙の部分です。
【次の発言】 よく分かりませんが、分かりました。
これ、恐らく中国なんでしょうか。
【次の発言】 ありがとうございます。
では、中身の質問に入らせていただきたいと思います。
海洋人材が減少していると……
○川合孝典君 国民民主党の川合孝典と申します。 まず、北岡参考人にお伺いをしたいことがございます。 先生から事前に頂戴した資料を拝見させていただいておりまして、JICAがASEANの諸国の発展に対してどういった寄与をしてこられたかということについて大変感銘を持って資料を拝見させていただきましたが、先生の資料の中で、今後、そのASEANとの関係を更に進めていく上で大切なこととして、外国人労働者の受入れについて言及をされておられました。この資料の中でも、日本の多様性を高め、新たな活力をもたらしてくれる人財としてこのいわゆるASEAN諸国からの外国人労働者を受け入れなければいけないという御指摘を……
○川合孝典君 国民民主党・新緑風会の川合孝典です。 三年間の調査会、最後の一年だけの参加ということになりましたが、鶴保調査会長の下、有意義な知見を得ることができました。そのことをまず感謝を申し上げたいと思います。その上で、調査会を通じて感じた課題認識について少し指摘させていただきたいと思います。 既に意見表明されておりますが、東シナ海海域におけるいわゆる中国との緊張状態がより高まってきている状況の中、いかにして実効性の高い抑止政策を実施していくのかということが喫緊の課題であるということを改めて再認識をいたしました。 また、資源、エネルギーの分野につきましては、海洋資源開発の面で周辺各国に……
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