このページでは風間直樹参議院議員が委員会や各種会議で行った質問や答弁などの発言の冒頭部分と会議録本文へのリンクを一覧化しています。風間直樹参議院議員「委員会統計」(全期間)には委員会および各種会議の活動状況の集計結果を示しています。
本会議での発言の統計と一覧については本会議発言のページを参照してください。
※「各種会議」は本会議、常任委員会、特別委員会以外の会議録の存在する会議を指します。具体的には、小委員会、分科会、公聴会、調査会、審査会などです。
○風間直樹君 よろしくお願いします。 民主党・新緑風会・日本の風間直樹でございます。今日は外交防衛委員会で質問させていただきたいと思います。 まず最初に、バーレーンに今派遣をされております海上自衛隊の連絡官の役割と地位に関してお尋ねをいたします。 政府資料によりますと、OEF―MIOのオペレーションは、現地バーレーンの司令部で調整をしていると。我が国海自の要員がそこに常駐し、補給対象艦船や給油量に関する調整をOEF―MIO参加各国と実施しているということであります。 同時に、アメリカ海軍の第五艦隊のホームページを見ますと、米中央海軍司令部施設内に次の施設があるという記述がございます。英……
○風間直樹君 先週に続きまして質疑をさせていただきます。
最初に防衛省の方にお尋ねをしたいんですが、今回、旧法の下でインド洋に海上自衛隊の補給艦を送る際に、護衛艦を同時に派遣をしております。これはイージス艦でありますが、このイージス艦を派遣した時期、そして艦名、さらにどの港から出港しているのか、この点確認をさせていただきたいと思います。
【次の発言】 最初のだけで結構です。
【次の発言】 私、この給油問題ずっと調べてくる中でどうも腑に落ちないことがございまして、この補給艦の活動をやめて帰ってくるということ自体が日米同盟を考慮する上でそんなに大きなダメージになるのか、このことがどうしても腑に落……
○風間直樹君 民主党・新緑風会・日本の風間直樹でございます。よろしくお願いいたします。 先般、この厚労委員会で今回の法改正にかかわる参考人招致が行われまして、五名の方に御出席をいただきましたが、私はあの招致が非常に胸に響きました。特に、生熊茂実さん、それから伊藤みどりさん、このお二人のお話を伺いまして、今労働の現場で特に非正規雇用を中心とする立場の弱い労働者の方々がどういう現状に直面しているか、そういう実態を伺いまして、非常に考えるところがございました。 今日は、これまで多くの委員の皆さんから様々な切り口からの問題提起がなされてまいりましたが、私からは、今回の労働三法の改正が非正規労働者の……
○風間直樹君 民主党・新緑風会・日本の風間直樹でございます。 七月の参院選で初当選をさせていただきまして、この委員会が初質問になります。どうぞよろしくお願い申し上げます。 今日は先般起きました中越沖地震、それから三年前に起きました中越地震にかかわる質問をさせていただこうと考えております。 まず、この場をおかりいたしまして、今回の中越沖地震で亡くなられた多くの方々に対して心からお悔やみを申し上げますとともに、今なお家屋の倒壊などで仮設住宅等不便な生活を強いられている皆様、多くいらっしゃいます。一刻も早くこうした皆様が元の生活に復帰できることを願っております。 また、これまで全国各地から多……
○風間直樹君 民主党・新緑風会・日本の風間直樹でございます。よろしくお願いいたします。
今、この拉致問題の解決と、それから北朝鮮の核能力、核兵器の今後の行方について極めて重要な局面を迎えていると思います。
そこで、早速お尋ねをしますが、十一月二十七日からこの北朝鮮の寧辺の核施設の無能力化、この作業進展状況確認のため、外務省職員が現地に、北朝鮮に派遣をされています。今日は市川課長にはお越しをいただいておりますでしょうか。
【次の発言】 はい、分かりました。
では、この状況確認の結果、視察の結果を御担当の方からお伺いしたいと思います。
○風間直樹君 まず最初に、このカンボジア、ラオスの両投資協定に関してお尋ねをいたします。
外務省からいただいたこの協定の資料を拝見しますと、投資家に対するメリットが記載されておりまして、その意義がうたわれておりますが、日本の投資家にとっての意義あるいは投資対象としてのこの協定を締結後の両国の魅力、この辺をちょっと分かりやすくお尋ねしたいと思います。
【次の発言】 今御説明いただきましたように、非常に経済成長率が高いと。恐らく、両国とも政治的にも非常に安定をしているということでございますので、今後、現地の様々な企業の成長率も伸びていくんだろうと。そういうところに投資をする日本の投資家にとっても……
○風間直樹君 民主党の風間直樹です。
最初にちょっと確認だけさせていただきますが、国交省所管の公益法人で、問題になりました日本観光協会、これ以外に都道府県から出資金を受けている団体があるかないか、御答弁お願いします。
【次の発言】 済みません、確認します。観光協会は出資金を都道府県から受けていると。ちょっと今聞き取りにくかったものですから、もう一回お願いします。
【次の発言】 それでは、ほかの団体でその拠出金を受けている団体はございますか、都道府県から。
【次の発言】 相当出ているんですね。びっくりしました。
これは、日本観光協会は内部留保が問題になりましたが、今おっしゃった法人での内部留……
○風間直樹君 今日は甘利経産大臣と初顔合わせさせていただきます。よろしくお願いいたします。 経産省が行っております実験と、それから地震発生の相関関係について今日はお尋ねをさせていただきます。 まず、事実の確認をいたします。 経産省は、現在、二酸化炭素の地中貯留実験、これは英語でカーボンダイオキサイド・キャプチャー・アンド・ストレージと、こういうふうに呼ばれていますので、略称CCSと言われておりますから、この後CCSと言わせていただきますが、このCCS実験を過去五年間、新潟県の長岡市内で行われました。正確には二〇〇三年の七月七日から二〇〇七年の一月十一日まで、長岡市にあります帝国石油の南長……
○風間直樹君 今般、道路特定財源が来年度から一般化されるという閣議決定がなされました。これに伴いまして無駄の排除が期待をされるわけでございます。 今回の暫定税率の復活につきましても、国民世論の反対というのは非常に強かったわけですが、その背景には、今国会で道路問題の質疑を行う中で明らかになった様々な無駄遣いの問題、これがあったと思います。したがいまして、国民の中には、この一般財源化に伴って来年度予算においては無駄を排除していく、こういう過程が生まれてくるという期待があるものと考えております。 そこで、今日は、財務省の来年度以降の予算編成における国交省に関する予算査定方針、そしてその具体的方法……
○風間直樹君 風間直樹です。 先週の宮崎証人への証人喚問の結果を踏まえまして、今日はまず額賀大臣にお尋ねをしたいと思います。 額賀大臣は、二〇〇二年から二〇〇六年までの計五年間、山田洋行から約二百二十万円のパーティー券を購入されていらっしゃいます。この後、山田洋行の事件を受けましてこれを返還されたということでございますが、通常、私ども政治家が企業にパーティー券をお願いして、それを購入していただいた場合、当然、そのお礼といいますか、ありがとうございましたと、こういったことを申し上げるのが通例でございますが、大臣は、山田洋行に対してこのパーティー券購入のお礼はされていますでしょうか。
○風間直樹君 一昨日、四月の十五日、厚生労働委員会のメンバーで埼玉県にありますワンビシアーカイブズ倉庫を見学してまいりました。この際、中野社会保険業務センター所長、そしてワンビシアーカイブズの和田副社長に応対をいただきましたことをまずもってこの場をお借りしまして御礼を申し上げたいと存じます。 私は初めてこの場に伺ったわけでございますが、大臣は既に行かれていらっしゃいますので状況を御承知かと思います。八十坪ほどの倉庫の中に、私個人が実際にカウントしたところでは五千三十一箱の記録がございました。我々はここから担当者の方のお手をお借りしまして約七、八箱の箱を直接取り出していただいて、これも担当者の……
○風間直樹君 本日、この委員会が参議院における事実上の後期高齢者医療制度、そしてその廃止法案の最後の審議の日であります。この制度そして廃止法案はまさに国民注視の内容であり、当然この委員会に対する本日の全国の国民の関心も非常に高いものがあります。 この後期高齢者医療制度については、御案内のとおり、野党のみならず、これを成立させた与党議員からも抜本的な見直しあるいは制度の廃止を求める声が多数相次いでいます。例えば、元総理の中曽根康弘元議員、あるいは塩川正十郎元議員、そして堀内光雄議員、こうした方が様々な雑誌あるいは新聞のインタビューに答え、この制度の見直し、廃止を求めています。 しかし、この制……
○風間直樹君 今日は、まず最初に、都道府県の雇用開発協会の不正経理事案についてお尋ねをしたいと思います。 皆様には、お手元の配付資料、一枚目と二枚目を御覧いただきたいと思います。 今年も検査院によります決算検査報告、今ほぼ取りまとめられまして近々出てくると伺っているんですが、この中で大変大きな事実が明らかになりました。独立行政法人高齢・障害者雇用支援機構がその傘下の二十九県の雇用開発協会に支払った業務委託費のうち、飲食への流用や空出張などで一億一千万円の不正が判明したという事案です。この件は、昨年も検査院の調査で、他の十八県の協会で同じく一億一千万円の不正が指摘されております。つまり、今年……
○風間直樹君 おはようございます。 今日は、障害者雇用促進法改正案の質疑をさせていただきます。午後からちょっと空模様が変わるような気配もいたしますが、まずは、さわやかな朝ですので粛々とさせていただきたいと思います。 今雇用情勢が非常に悪化をしておりまして、こういう状況が障害者の雇用に悪影響を与えることがあってはいけないと、このように考えるわけでございますが、障害者の雇用を守るということ、これは国の大変大事な責務だというふうに思います。一方で、障害者に雇用の場を提供するということ自体は、これは企業、事業主の役割であります。障害者の力を仕事に生かそうとする企業の取組を促すことも国にとっては必要……
○風間直樹君 よろしくお願いします。 今日、本題に入る前に、ちょっと二、三分時間を割きまして河村長官にお尋ねをしたいと思います。事務所費の問題です。速やかに終えて本題に入りたいと思いますので、御協力をお願いいたします。 先般、決算委員会で、私、長官にこの件、質問をさせていただきました、公開はいつされるのかと。そのときのお答えが、この件は外交防衛委員会の理事会に今諮られている最中なので、その結論を待って公開したいと、こういうふうにお答えになりました。 そこで、私、外交防衛委員会の議事録を確認してみたんですが、実はそういう事実がないんですよ、長官。事実がないんです、諮られているという事実が。……
○風間直樹君 最初に、北朝鮮のミサイル発射問題につきましてお尋ねをいたします。 まず、この自衛隊法の八十二条に定められた緊急対処要領についてお尋ねをいたしますが、八十二条の二の三項、「事態が急変し同項の内閣総理大臣の承認を得るいとまがなく我が国に向けて弾道ミサイル等が飛来する緊急の場合」、「緊急対処要領に従い、あらかじめ、自衛隊の部隊に対し、同項の命令をすることができる。」と、このように規定をされています。この緊急対処要領につきましては、これにかかわる手順というのがあるというふうに聞いているんですが、この手順を有効にするために必要な措置が様々あるということでございます。 この措置、具体的に……
○風間直樹君 この協定の審議、随分続いているわけでありますが、率直に申しまして非常にストレスのたまる審議であります。委員が求めている答弁内容が政府からほとんど出てこない、一体何のためにこの協定を締結するのか、その真意が見えてこないというのがこれまでの審議を見ておりましての私の感想です。 私、この参議院の外交防衛委員会の審議だけでなくて、衆議院の関連委員会での審議も録画で見ました。衆参の質疑を通しまして、外務省は一貫して、移転部隊の詳細は調整中であり不明だと、このように答弁をされています。 しかし、この協定で少なくとも真水として日本政府が二十八億ドルの負担をすると。この負担をするからには、政……
○風間直樹君 おはようございます。
今日は、核実験がございましたので、ちょっと立ってまずさせていただきたいと思います。
昨日、北が核実験を行いました。二〇〇六年に続いて──ああ、座った方がいいですか。座った方がいい。じゃ、座った方がいいという御指導ですので、座ってさせていただきます。
二〇〇六年に続いて二度目の核実験でありますが、まず、この核実験に対する政府のコメントをお願いしたいと思います。
【次の発言】 今朝の報道によりますと、ニューヨークで国連安保理各国の関係者の非公式協議というんでしょうか、行われて、その後、ロシアの国連代表部の関係者が会見をされたようであります。
この報道によ……
○風間直樹君 風間直樹です。よろしくお願いします。 今日、私の質問時間はちょっと異例でございまして、十二時までまずやらせていただいて、その後、休憩後、一時から一時四十分ごろになるんでしょうか、その辺までやらせていただきます。午前中の質問は答弁の切りのいいところでいったんとどめさせていただきますので、よろしくお願いいたします。 今日は、衆議院でもこれまで審議がされてきておりますが、この衆議院段階の審議であいまいなまま残されている論点について主として取り上げたいと考えております。 最初に、いわゆる遭遇型海賊対処に関する総理への通知の具体的方法についてお尋ねをします。 この遭遇型海賊対処とい……
○風間直樹君 民主党の風間直樹です。 総理に質問をさせていただきますのは、先月、五月二十七日のこの海賊対処法案の参議院での審議入りの本会議以来でございますが、よろしくお願いいたします。総理とは余り私、御縁がこれまでございません。おととしの参議院選挙でただいま質問に立ちました谷岡議員とともに当選をさせていただきました。 私は、代表質問でも申しましたが、今回のこの海賊に何らかの対応をすべきだという政府の方針に対しては同意をしております。といいますのは、私事で恐縮ですが、かつて私は三井物産という商社に勤務をしておりました。その際に、いかにこの商社という組織が貿易上発生するコストの抑制に腐心するか……
○風間直樹君 民主党の風間直樹です。よろしくお願いいたします。 今日、まずミサイル発射についてお伺いをしたいと考えております。 今回、私、外交防衛委員会の委員でもあるんですが、委員会審議を通じまして、この北朝鮮のミサイル発射に際して、日米同盟が果たして機能したのかという問題が余り議論されていないように思います。そこで、今日はまずこの問題から議論をさせていただきたいと思います。 発射からしばらく時間がたちまして、この発射に関する様々な国際社会の動きが徐々に明らかになってまいりました。そこで、一つ非常に私が違和感を覚えましたのが、今回のミサイル事案につきましてアメリカが余り強い危機感を実は有……
○風間直樹君 民主党・新緑風会・国民新・日本の風間直樹でございます。 今日は、最初に、独立行政法人の業務、財務、入札、契約の状況に関する会計検査の結果についての報告書という、検査院が昨年の十一月に出されました報告書について質疑をさせていただきます。 去年十一月、この報告書が出されましたときに決算委員会が設定をされたんですが、諸般の事情で委員会が流れました。当時、私も、今日お出ましをいただいております政務三役あるいは機構の理事長の皆さんに一度お出ましをお願いしたんですが、半年たちまして今日になった次第でございます。皆様にはどうぞよろしくお願いいたします。 私、当選をいたしました年にも決算委……
○風間直樹君 今日は、高齢・障害者雇用支援機構について、これまでも何度かこの場で質疑をしてまいりましたが、言わば集大成という場になりますので、質問をさせていただきます。 昨年、政権交代をいたしまして私ども与党になりましたが、今日は気持ちとしては野党時代に戻ったような気持ちで私自身質問させていただきますので、よろしくお願いいたします。 この機構がこれまで四十七都道府県にある雇用開発協会に対して業務委託をしてまいりました二つの事業に関してであります。一つは高齢者雇用促進事業、もう一つは障害者雇用納付金事業と。 去る十八年度、十九年度に行われました会計検査院によるこの雇用開発協会に対する立入検……
○風間直樹君 三人の参考人の皆様、今日はありがとうございました。 私からは、国債に関して若干お尋ねをさせていただきたいと思います。 まず最初に、郵政民営化の見直しと今後の国債の発行に関連して質問をさせていただきます。 二月上旬に政府が郵政民営化の見直し案を発表いたしました。この中で、御案内のとおり、それまでの郵貯の預け入れの限度額を一千万円から三千万円に上げると、こういう案が発表されたわけでございます。 これをめぐっては、この見直し案の発表以降、マスコミにおきまして非常に激しい論争あるいは評価がなされていると私は感じておりまして、特に、この上限設定の変更が、今後郵貯が残高をより一層国債……
○風間直樹君 よろしくお願いします。 今日の金商法につきましては、いろいろと質疑に先立って資料等も調べてみたんですけれども、おおむね法案の内容については評価も高いように考えているところでございます。そこで、今日、昨今非常に取り上げられることの多い日本国債、この発行残高の問題等含めて、この金商法に関する質疑をさせていただきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。 去年の秋以降、日本国債、CDS市場において急激に価格が変動したという事実がございました。これに伴って国債の金利も時には上昇した局面もあったわけですが、幸い、このところは国債市場は安定を取り戻しつつあるように思われるところであり……
○風間直樹君 よろしくお願いします。 今日は、私は、足利事件、菅家さんが冤罪だということが証明されたこの事件でありますが、この事件について法務省並びに警察にお尋ねをさせていただきたいと思います。 この菅家さんの冤罪事件、我々の記憶に新しいところでありますが、今日、私はこの事件、菅家さんが犯人でないということが証明された結果、真犯人がまだ捕まっていないわけですね。この真犯人の告発、それから検察、警察による再捜査の要請を目的としてこの質疑を行わせていただきます。 この菅家さんの冤罪事件でありますが、これが起きたのが御承知のように九〇年であります。実は、我々は余り知らないんですが、一九七九年か……
○風間直樹君 よろしくお願いします。 今日は、司法、検察とそれから警察を対象に質疑をさせていただきます。私の質疑のテーマは二点、一つは菅家さんの冤罪事件の足利事件、それからもう一点は村木事件であります。 まず、足利事件について質疑を進めます。 菅家さんの冤罪が確定いたしましてからしばらくの時間がたちました。この冤罪確定後、各種報道によりまして、菅家さんではない、つまり真犯人の存在を強く示唆する、こういった報道が行われているところであります。雑誌あるいはテレビです。 こうした報道の蓄積によりますと、この足利事件は、この事件のみにとどまらず、栃木県の足利市、そして群馬県の太田市、この二県二……
○風間直樹君 民主党の風間でございます。 端的に三点お尋ねをさせていただきたいと思います。 まず、小出参考人と孫参考人にお尋ねをいたします。 先ほど、小出参考人が非常に重要なことをおっしゃいました。御自身で測られた事故直後の東京の放射性数値が政府発表のものと違っていたというお話です。ここは行政府を監視する立法府の委員会でございますので、やはり真実の情報を国民に開示する必要があります。そこで、小出参考人が測られた数値の具体的な値をこの場で教えていただければ幸いでございます。 また、孫参考人におかれましては御自身の会社を経営されていらっしゃいますが、私が知人から聞き及んだ情報によりますと、……
○風間直樹君 民主党の風間直樹でございます。よろしくお願いします。 今日は総務省の行政評価の仕事がメーンテーマでございます。私ども、この委員会に所属をいたしましてから、今年の委員会の一つの大きなテーマとして司法の機能不全の問題を審議してまいりました。この司法の機能不全の観点、昨年起きた村木さんの事件が大きなきっかけになったわけでありますが、この観点から総務省の行政評価局の機能を見た場合に、私は残念ながら十分な機能を果たしていないというふうに感じているところでございます。 このことは、今三木参考人がおっしゃいました、機密性が高い分野に対する行政の透明性、それから公平性をどう担保するかという問……
○風間直樹君 それでは最初に、まず中野国家公安委員長にお尋ねをいたします。
栃木、群馬で起きました連続幼女誘拐殺人事件、この事件の被害者家族会が六月二十九日に結成されました。そして、家族は捜査と真犯人の逮捕を訴えました。国家公安委員長には、七月十四日、家族会とお会いいただき、真犯人検挙に向けた強い御決意を御家族の皆さんの前で語っていただいたところであります。私からも心より御礼を申し上げます。
中野委員長に改めてこの事件解決に向けた御決意をまず伺いたいと存じます。
【次の発言】 私も当日、お会いいただいた場に同席をいたしました。そのときの委員長のお言葉を非常に心に深く印象付けております。中野……
○風間直樹君 よろしくお願いします。 今日は、時間配分の関係で最初に復興財源についてお尋ねをさせていただきます。その後、付託法案について質疑をさせていただきます。 まず震災復興の財源ですが、この間、衆議院でも参議院でも、この復興財源の措置をどう手当てするか、いろんな議論がなされております。特に、いわゆる埋蔵金の活用について、みんなの党の議員の方々を中心に、国債整理基金とそれから労働保険の特別会計、この二つの剰余金を活用すべきという意見が出ているところであります。 私も議事録を随分目を通してみたんですが、どうも質疑者の求める趣旨とそれから答弁とがいま一つかみ合っていないという感を強くしてお……
○風間直樹君 今日、私は、まず最初に原発事故関連の質問を集中しておよそ一時間ほどさせていただきます。その後に冤罪事件を取り上げまして、最後が国会の行政監視機能についてお尋ねをしたいというふうに思っております。 まず、原発事故関連であります。 最初に放射能汚染、とりわけ食品の放射能汚染、この問題から子供の健康をいかに守るかという質問をいたします。 日本の法律、特に労働法は、国際基準に倣いまして、一般人の放射線被曝を年間一ミリシーベルト以下にすることを求めています。この数値は現行法の基本体系であります。政府は当然それを守る義務があり、そうでなければ憲法の規定に違反をします。年間一ミリシーベル……
○風間直樹君 よろしくお願いします。 今日は、時間の関係で、最初に、先日十一月十六日に発表されましたアメリカとオーストラリアの記者会見の内容について質疑で取り上げたいと思います。 今回の米豪首脳のこの会見内容、非常に注目すべきものだと思っておりますが、幾つかその会見で示されたポイントがあるだろうと思います。外務省か防衛省の方で恐らくこのポイントを整理されていると思うんですけれども、ちょっとその会見の内容についてポイントを踏まえて御説明をいただければ有り難いと思うんですが、どなたか説明できる方いらっしゃいますでしょうか。──はい、お願いします。
○風間直樹君 今日は、まず外務省に最初にお尋ねをさせていただきたいと思います。
十一月の二十二日から二十三日にかけまして、中国海軍の艦艇計六隻が沖縄本島と宮古島の間の公海上を東シナ海から太平洋に向けて通過したと報道されています。この事実関係の確認と、これに対して外務省としてどのように認識をし、またどのように考えていらっしゃるか、お尋ねをいたします。
【次の発言】 ちょうどこの両日は、玄葉外務大臣が北京を訪問されて楊潔チ外相と会談された、まさにその当日であります。同時に、さきの外務大臣、松本剛明大臣がやはり中国で先方の政府首脳と会談されたときにも同様のことが起きたと、このように聞いているところ……
○風間直樹君 よろしくお願いします。 今日は、玄葉外務大臣と日本外交の基本的な理念について質疑をさせていただきたいと思っております。 今日、この質疑に先立ちまして、実は私、かねがね日本外交における人権の位置付けとはどういうものなのかという疑問を持っておりましたので、日本国憲法の前文を改めて読んでまいりました。私ども、小学校に入りますと憲法を教わるわけですが、特にこの憲法の前文について詳しい授業を当時受けた記憶がございます。今日は数十年ぶりにこの前文を読み返してみたんですけれども、日本外交における人権の位置付けとは何かという視点から憲法前文を読んだ場合に、私の目に止まった部分がございました。……
○風間直樹君 おはようございます。よろしくお願いします。
昨日ですか、今日未明になりますでしょうか、国連安保理、安全保障理事会で北朝鮮の非難声明が採択をされました。今朝の朝刊にこの内容が出ておりますけれども、この内容について外務省としての評価をまず伺いたいと思います。特に、この声明の中で、今後、北朝鮮にミサイル発射や核実験など新たな挑発行為をしないよう要求し、もし実施をした場合は安保理として更なる対応を取ると警告をしております。
特にこの点についての評価を含めてお伺いいたします。
【次の発言】 この間の外務大臣始め、外務省、そして現地の国連代表部、相当御努力をいただいたことと思います。その……
○風間直樹君 おはようございます。よろしくお願いします。 今日は二つの質疑をさせていただきたいと思います。一点目は、日米同盟の本質的な移り変わり、変遷について、そして二点目に、今回の尖閣への上陸に関しての中国海軍のアジア近海への進出について質疑をさせていただきます。 まず、最初の日米同盟の本質的な変遷についてであります。 お手元に配付資料として二枚、日米安保条約、一九六〇年の改定の条約と、二〇〇五年十月のいわゆる2プラス2で発表された「日米同盟・未来のための変革と再編」、この二枚を配付させていただきました。 この二〇〇五年十月の2プラス2、当時の外務大臣は町村信孝議員、そして防衛大臣が……
○風間直樹君 よろしくお願いします。 岩田先生にお尋ねをしたいと思います。 先生のお話では、デフレの脱却というのが要であるということでありましたけれども、この脱却の方法について先生のお考えをお尋ねしたいと思います。同時に、現在の日銀の施策がそれにかなっているかどうか、かなっていないかどうか、その理由も含めてお尋ねをいたします。 二点目ですが、小黒先生は、岩田先生がおっしゃった四%成長が毎年続けば増税なしで財政再建は可能だという点について一定の疑義を示されました。毎年続けばという点がどうかというポイントだったと思います。岩田先生、この点に関しての御所見をお尋ねしたいと思います。
○大臣政務官(風間直樹君) 谷合委員の御質問にお答えをいたします。 私も九月九日当日のNHKの報道は現地で、釜石で見ました。今委員御指摘のこの外務省の主催しているキズナプロジェクトについても放映されておりました。外務省で確認をいたしましたが、NHKで放映されたこのキズナプロジェクトの様子と実際の内容には若干差があるように感じたところでございます。 具体的には、放映された部分は、主としてアジア太平洋あるいは北米地域の青少年が日本にやってくると、で、谷合委員がおっしゃったように、数日間被災地に滞在をしていろんな見聞をすると、この部分でありました。一方で、もう一つの柱として、被災地の青少年をアジ……
○風間直樹君 委員長、私、参考人への質疑ではなくて、もしお許しをいただければ委員長にちょっと提言させていただきたいことがあるんですが、よろしいでしょうか。
【次の発言】 実は、この行政監視委員会の委員会の運営の方法、持ち方をちょっと提言させていただきたいと思います。
昨年からこの委員会の委員として活動させていただいておりますが、この委員会は名前のとおり行政府を監視する委員会であります。したがいまして、政府、行政府が行っている行政内容について、立法府、国権の最高機関の立場からそれをチェックしていくというのがこの委員会の責務であります。
この間の委員会のテーマ立てを見ておりますと、非常に有意義……
○風間直樹君 よろしくお願いします。 今日は最初に、官房長官と総務大臣に質疑をさせていただきます。 内容は、行政監視委員会、この委員会の意義についてということでございますが、御案内のとおり、この委員会は設立されましたのが一九九八年、平成でいいますと十年かと思います。ちょうどこのころ、いわゆる官による不祥事の続発という背景がございました。具体的には、薬害エイズ事件、それから官官接待、社会福祉施設に対する不正補助金事件等、こういう国家公務員による不祥事が続発していたのがこの九八年、平成十年前後の世相であります。こういう状況を背景に、国権の最高機関である国会が行政を恒常的に監視すると、こういう必……
○大臣政務官(風間直樹君) 外務大臣政務官の風間直樹でございます。 これまで当委員会では理事として委員の皆様にお世話になってまいりました。十月から政務官として再びお世話になります。 政務官を拝命しましてから、我が国をめぐる外交、安全保障環境がまさに近年劇的に変わったということを事実をもって改めて受け止めております。近々、国会の構成も変わると思いますが、この外交、安全保障上の課題への対処は与野党を超えて取り組むべき課題と、このように認識しております。 どうぞ、当委員会におきまして、委員の皆様とともに我が国の国益を守るために邁進したいと思いますので、よろしくお願い申し上げます。
○風間直樹君 よろしくお願いします。 このハーグ条約の締結に際しましては、この条約が原則子供を元住んでいた国に返還すると定めていることから、懸念を示す声も出ております。 日本政府においては、二〇一〇年二月に、当時の鳩山総理が岡田外相と千葉法務大臣にこの条約の締結に向けた検討を加速するよう指示しました。それ以来、政府内で本条約締結の検討が開始されたわけであります。検討の過程におきましては、この条約締結に賛成する当事者だけではなくて、締結に慎重な方々からも意見をきちんとお伺いをいたしました。その上で、二〇一一年の五月、当時の菅内閣が、子供の福祉を最優先するという観点から総合的に判断し、この条約……
○風間直樹君 今日は、米国債について質疑をさせていただきたいと思います。 日中両国政府による米国債の保有、それぞれ相当量の米国債を日中両政府とも保有しているわけですが、この保有が日中間の安全保障環境にどういった影響を与えているのかという、こういう観点から質疑をしたいと思います。 お手元の配付資料の二枚目を御覧ください。 こちらは米国財務省のホームページから取った数字ですが、米国財務省によるメジャー・フォーリン・ホルダーズ・オブ・トレジャリー・セキュリティーズということで、各国別の米国債の保有額が月次で記載をされています。最新の数字が一番左、二〇一三年の九月の数字ということで、一番上がチャ……
○風間直樹君 それでは最初に、租税条約案について質疑をいたします。
佐藤委員がほぼ網羅をされた質問をされましたので、私からは一点、日英租税条約の改正についてお尋ねをします。
いわゆるAOA規定でありますが、日本国内の外国法人に対する課税にはこれがどのような影響があるのか、また国外に支店などを持つ日本法人に対する課税にはどんな影響があるのか、以上二点を伺います。
【次の発言】 ありがとうございました。
続きまして、法制局長官の権限について小松長官にお尋ねをいたします。
小松長官が、今年でしょうか、就任されて以降、内閣法制局に大変な注目が集まっているわけです。しかし、法制局の役割をめぐって……
○風間直樹君 田村大臣、どうも初めまして。参議院議員の風間でございます。今日はよろしくお願いします。 今日は、厚労省の不正入札問題を取り上げます。私、長年この委員で質疑をしていますが、今日の質疑はこれまでの私の質疑の中でも最も怒りを感じる案件についての質疑であります。理由は、田村大臣もよく御承知のとおりと思います。 今回の職業訓練事業をめぐる厚生労働省の不正入札問題でありますが、今日は高齢・障害・求職者の雇用支援機構の理事長、お越しいただいていますか。小林理事長、どこですか。──はい、ありがとうございます。この機構が会計検査院に指摘されただけでも、平成二十年、二十二年、そして今回の平成二十……
○風間直樹君 民主党の風間直樹でございます。 菅官房長官、日々の重責、大変お疲れさまでございます。今日はよろしくお願いします。 今日は、いわゆる安全保障の法的基盤の再構築に関する懇談会について、その費用の拠出と法的根拠を確認させていただきたいと思います。 余り報道等では出ておりませんが、この懇談会には、法的に見た場合、いろいろ問題があるかというふうに考えております。つまり、この名称、安全保障の法的基盤の再構築に関する懇談会ですが、冗談のような話なんですが、この懇談会そのものに法的基盤がないんじゃないかと、こういう問題であります。 そこで、お尋ねをします。このいわゆる安保懇に所属する有識……
○風間直樹君 法務大臣、風間でございます。今日はよろしくお願いいたします。 今日は、瀕死の重傷を今負っている法科大学院の制度の問題についてお尋ねをしてまいりたいと思います。 御案内のように、この法科大学院制度、今崩壊寸前といった有様を呈しておりまして、これまで国から国費も相当この制度に投じられてきたわけでありますが、まず民主社会を正常に機能させるためには何よりも憲法と法律が誠実に執行される、これが重要であるわけでありますが、そのために当然司法制度が正常に機能しなければならない、それを支える法曹人材の育成は極めて重要だと、このように思うわけであります。法科大学院制度の導入が国の重要施策として……
○風間直樹君 民主党の風間直樹です。よろしくお願いいたします。 今日、私は初めて会計検査院にお尋ねをさせていただきたいと思います。 今日取り上げるのは、会計検査院のいわゆる天下り問題であります。会計検査院が天下りをしているのかという見方もあると思うんですが、今日は、公表されている資料を基に、その実態について一つ一つただしていきたいというふうに思います。 お手元の配付資料を御覧ください。配付資料の一ページ目でありますが、これは昨年の十二月に公表されました総務省による発表資料であります。国家公務員の再就職状況の報告という資料です。この表の中で丸印を付けたものが会計検査院のOBであります。 ……
○風間直樹君 民主党の風間直樹です。よろしくお願いします。 今日は、先日の本会議で質問させていただいて、答弁を伺いまして、答弁にちょっと不足を私が感じたものについて質問したいと思います。 何回か本会議での代表質問をさせていただいているんですけれども、今回やってみて私がちょっと面白いなと感じましたのは、こちらが幾つか質問を用意して閣僚に御答弁いただくと、この質問に対する答弁というのはちょっとやりにくいんだろうなとか、内容的に難しいんだろうなと思いながら聞いているものは、やはり答弁も閣僚の方によってはちょっと自信なげな、答弁内容に非常に明瞭さを欠く部分を今回感じました。麻生大臣の御答弁はいつも……
○風間直樹君 よろしくお願いします。 今日は最初に、租税特別措置について、平成二十六年度の措置をちょっと掘り下げたいと思います。 この租税特別措置というのはいろんな課題、問題がありまして、民主党政権のときに、言ってみればその租税特別措置にまつわる薄暗がりを全部透明化しようと、こういうことで御案内の租特透明化法というのを制定しました。 先日、本会議でも質問しましたが、平成二十六年度のこの租特の内容を見ますと、減収、減税につながる分が八千四百億円相当。一方、増税につながる措置が十億円程度と、非常に大きな開きがあります。随分大きな開きだなと、びっくりしました。何で来年度、平成二十六年度はこうい……
○風間直樹君 民主党の風間直樹です。よろしくお願いいたします。 日銀が異次元緩和を始めて一年がたとうとしておりますけれども、この緩和の結果、最近、国債市場に異変が起きているように感じております。私は、この異次元緩和の下での国債市場の動向というのは昨年から非常に気にしてきておりまして、今日はまずこの点から質疑に入りたいと思います。 黒田総裁には初めて質疑させていただきますが、よろしくお願いします。 債券市場でどうも流動性の枯渇が生じているようです。新発十年物国債の取引が先日不成立になる事態が発生しましたが、まず、この状況についての認識を黒田総裁と麻生大臣より伺いたいと思います。
○委員長(風間直樹君) 一言御挨拶を申し上げます。
ただいま皆様の御推挙によりまして本委員会の委員長に選任されました風間直樹でございます。
本委員会の所管する沖縄問題、北方問題は、今なお多くの課題を抱えております。本委員会に課せられました使命、課題は極めて大きいと言わなければなりません。
微力ではございますが、皆様方の御協力を賜りまして公正円満な運営に努めてまいりたいと存じます。どうぞよろしくお願いいたします。(拍手)
【次の発言】 それでは、ただいまから理事の選任を行います。
本委員会の理事の数は四名でございます。
理事の選任につきましては、先例により、委員長の指名に御一任願いたい……
○風間直樹君 風間です。よろしくお願いします。 通常国会が六月末に終わりまして、臨時国会が九月末から始まりましたが、この間に景気動向に関する世の中の論評が随分大きく変わったなという印象を受けています。消費増税による影響が七月以降、指標にもかなり強く出始めてきて、それまでは、この消費増税の影響というのは、反動は出るけれどもいずれやがて回復はしていくと、こういう論評が多かったと思うんですが、ここに来て、そういった論評がかなり影を潜めてきて、危機感が増してきたように受け止めております。 そこで、今日は、この消費増税をめぐる議論の中で、まず、足下の経済状況について大臣の御認識を改めて伺いたいと思い……
○風間直樹君 よろしくお願いします。 今日は最初に、日銀版のQE2についてまず中心的にお尋ねをします。 黒田総裁は十月二十八日のこの財政金融委員会で答弁をされまして、日本経済はCPI前年比二%の物価安定の目標の実現に向けた道筋を順調にたどっていますと、このように答弁されました。しかし、その三日後、三十一日に日銀版のQE2を発表されたと。 順調であれば更なる緩和の必要がないわけで、順調でないから緩和をしたというのが当然の見方でありますが、これは黒田総裁の現実認識に誤りがあったのか、あるいは更なる緩和が必要だとお考えになっていたけれども国会にはお考えと異なる答弁をされたのか、どちらでしょうか……
○委員長(風間直樹君) 一言御挨拶を申し上げます。
ただいま皆様の御推挙によりまして本委員会の委員長に選任されました風間直樹でございます。
委員各位の御協力を賜りまして公正円満な運営に努めてまいりたいと存じますので、どうぞ先生方、よろしくお願い申し上げます。
【次の発言】 ただいまから理事の選任を行います。
本委員会の理事の数は四名でございます。
理事の選任につきましては、先例により、委員長の指名に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんでしょうか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。
それでは、理事に石田昌宏君、末松信介君、藤田幸久君及び河野義博君を指名いたします。
本日……
○委員長(風間直樹君) ただいまから沖縄及び北方問題に関する特別委員会を開会いたします。
継続調査要求に関する件についてお諮りいたします。
沖縄及び北方問題に関しての対策樹立に関する調査につきましては、閉会中もなお調査を継続することとし、本件の継続調査要求書を議長に提出いたしたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
なお、要求書の作成につきましては委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんでしょうか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
【次の発言】 委員派遣に関する件についてお諮りいたします。
閉……
○委員長(風間直樹君) 一言御挨拶を申し上げます。
ただいま皆様の御推挙によりまして本委員会の委員長に選任されました風間直樹でございます。
委員各位の御協力を賜りまして公正円満な運営に努めてまいりたいと存じますので、どうぞよろしくお願いいたします。
【次の発言】 ただいまから理事の選任を行います。
本委員会の理事の数は四名でございます。
理事の選任につきましては、先例により、委員長の指名に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。
それでは、理事に石田昌宏君、末松信介君、藤田幸久君及び河野義博君を指名いたします。
本日はこれにて散会いた……
○委員長(風間直樹君) ただいまから沖縄及び北方問題に関する特別委員会を開会いたします。
委員派遣承認要求に関する件についてお諮りいたします。
沖縄の振興開発及び基地問題等に関する実情を調査し、もって今国会提出予定の沖縄県における駐留軍用地跡地の有効かつ適切な利用の推進に関する特別措置法の一部を改正する法律案の審査に資するため、沖縄県へ委員派遣を行いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。
つきましては、派遣委員、派遣期間等の決定は、これを委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
○委員長(風間直樹君) ただいまから沖縄及び北方問題に関する特別委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
昨日までに、長谷川岳君及び島尻安伊子君が委員を辞任され、その補欠として島田三郎君及び大沼みずほ君が選任されました。
【次の発言】 沖縄及び北方問題に関しての対策樹立に関する調査を議題といたします。
沖縄及び北方問題に関しての施策に関する件について関係大臣から所信を聴取いたします。
まず、岸田外務大臣から所信を聴取いたします。岸田大臣。
【次の発言】 岸田外務大臣は御退席いただいて結構でございます。
次に、山口沖縄及び北方対策担当大臣から所信を聴取いたします。……
○委員長(風間直樹君) ただいまから沖縄及び北方問題に関する特別委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
昨日までに、島田三郎君及び大沼みずほ君が委員を辞任され、その補欠として長谷川岳君及び島尻安伊子君が選任されました。
【次の発言】 この際、中根外務大臣政務官から発言を求められておりますので、これを許します。中根外務大臣政務官。
【次の発言】 中根外務大臣政務官は御退席いただいて結構でございます。
【次の発言】 政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。
沖縄及び北方問題に関しての対策樹立に関する調査のため、本日の委員会に、理事会協議のとおり、政府参……
○委員長(風間直樹君) ただいまから沖縄及び北方問題に関する特別委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
昨日までに、野村哲郎君が委員を辞任され、その補欠として山田俊男君が選任されました。
また、本日、尾立源幸君が委員を辞任され、その補欠として西村まさみ君が選任されました。
【次の発言】 政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。
沖縄県における駐留軍用地跡地の有効かつ適切な利用の推進に関する特別措置法の一部を改正する法律案の審査のため、本日の委員会に、理事会協議のとおり、政府参考人として内閣府政策統括官関博之君外六名の出席を求め、その説明を聴取する……
○委員長(風間直樹君) ただいまから沖縄及び北方問題に関する特別委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
昨日までに、山田俊男君及び西村まさみ君が委員を辞任され、その補欠として豊田俊郎君及び尾立源幸君が選任されました。
【次の発言】 政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。
委嘱審査のため、本日の委員会に、理事会協議のとおり、政府参考人として内閣府政策統括官関博之君外十四名の出席を求め、その説明を聴取することに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
【次の発言】 去る三月三十日、予算委員会から、四月六日の一日間……
○委員長(風間直樹君) ただいまから沖縄及び北方問題に関する特別委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
昨日までに、豊田俊郎君、林久美子君及び尾立源幸君が委員を辞任され、その補欠として野村哲郎君、石上俊雄君及び牧山ひろえ君が選任されました。
また、本日、紙智子君が委員を辞任され、その補欠として大門実紀史君が選任されました。
【次の発言】 参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。
沖縄及び北方問題に関しての対策樹立に関する調査のため、本日の委員会に宜野湾市長佐喜眞淳君、静岡県立大学グローバル地域センター特任教授小川和久君、沖縄大学人文学部准教授・トリニ……
○委員長(風間直樹君) ただいまから沖縄及び北方問題に関する特別委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
昨日までに、石上俊雄君、牧山ひろえ君及び大門実紀史君が委員を辞任され、その補欠として林久美子君、尾立源幸君及び紙智子君が選任されました。
【次の発言】 これより請願の審査を行います。
第二一三五号北方領土返還促進に関する請願を議題といたします。
まず、特別調査室長から説明を聴取いたします。松井第一特別調査室長。
【次の発言】 以上で説明の聴取は終わりました。
本請願は、恒例の重要な請願でございますが、理事会において協議の結果、採択すべきものにして内閣に送付す……
○風間直樹君 今年も会計検査院に対する質疑させていただきます。河戸院長、御無沙汰しておりますが、よろしくお願いします。 今日、検査院の検査官会議のメンバーであるお三方にお越しをいただきました。河戸院長、そしてお二人の検査官でいらっしゃいます。後ほどお二人の検査官には質問いたしますので、よろしくお願いします。 私、昨年から、会計検査院の天下り問題をこの委員会で質疑始めました。今年二回目でありますが、さきに政府から公表されました昨年度の会計検査院OBによる再就職、いわゆる天下りについて、配付資料に基づいて質疑をしてまいります。 まず、配付資料の一枚目のこの再就職状況の報告という紙ですが、この……
○風間直樹君 大臣、今日はよろしくお願いします。 私は、この法案の中の出国時課税について、この問題に大変お詳しい麻生大臣と質疑をさせていただきたいと思います。大臣は政府で税金を徴収される立場でありますが、我々、議会にありまして納税者の代表としてそれを代弁する立場ですので、その立場から質疑をします。 大臣はどうお考えか分かりませんが、私は、含み益へ課税するというこの思想には非常に大きな違和感を感じております。その違和感はどこから来るかなと今回いろいろ考えてみたんですが、順次質疑をしていきたいと思います。 今回、財務省と総務省とでこの出国時課税に関する態度が現時点では異なっております。そこで……
○風間直樹君 よろしくお願いします。 今日は、最初に日銀の岩田副総裁に日本の金融政策についてお尋ねをいたします。その後、会計検査院の天下り問題について質疑をいたします。 まず、日銀ですが、日米の金融政策、現在取っている金融政策の違いについて質疑をしたいと思います。 我々、日常、新聞を読んだりニュースを聞いていますと、日本もアメリカも、そしてヨーロッパも量的緩和という似たような金融政策を同様に取っていると、こういう報道を目の当たりにするわけですが、一口に量的緩和と報道では言っていますけれども、その実態は実は非常に大きく違うんじゃないかというのが今日の質疑の眼目であります。その点を岩田さんに……
○風間直樹君 よろしくお願いします。 今日は、前回に引き続いて、岩田副総裁と議論をさせていただきたいと思います。 最初に、日銀の国債の買入れ基準、一体どういう基準に基づいて現在買入れを行っているかということをお尋ねします。 配付資料の二枚目に日銀提出の資料を付けました。五月末現在の日銀が保有する国債の残高の資料であります。二年債から一番下の物価連動債まで保有残高が記されていて、その右側にそれぞれの銘柄をどの程度保有しているかというシェアが記されています。最後に加重平均の残存年数が記されています。 私、この日銀提出の資料を見てふと思ったんですが、各銘柄ごとの保有基準というのを日銀はどう定……
○風間直樹君 今日は、最初に、配付資料の一枚目に日銀が保有する利付国債の残高等という最新の資料を付けました。本年の七月十七日時点のものでありまして、本日の議事録の末尾に添付をすることによって国民の参考に供したいというふうに思います。 さて、今日は、前回に続いて日銀の岩田副総裁に質問をいたします。 前回、六月十六日、私の質疑の際に副総裁は、超過準備への付利上昇で逆ざやが生じることがあり、その場合には自己資本が減少するので剰余金を積み増していると答弁されました。この答弁の背景にある認識、現在の日銀の金融政策が持つリスクとして何を想定していらっしゃるのか、全て列挙していただきたいと思います。
○風間直樹君 今日は川内原発について質問をいたします。
九州電力は、三月二十五日、川内原発の重大事故時の拠点施設について、免震構造ではなく耐震構造にすると正式発表しました。そして同日、規制委宛てに改めて原子炉設置変更の許可申請をしたわけであります。
そこで、規制委員会に伺います。この三月二十五日九電提出の申請について、審査の現況を教えてください。
【次の発言】 この問題は、先般のこの委員会で共産党の田村智子委員からも非常に深い質疑がありました。その後の報道ですとか経緯を追ってみますと、どうもこの規制委員会の内部、規制庁の内部、そして経産省、これら関係機関で、果たして国民の安全を守るという観……
○風間直樹君 よろしくお願いします。 まず最初に、遠藤大臣、今日は予算委員会に続きまして聖火台の件で質問させていただきます。官房長官がこの後見える予定ですので、ちょっと聖火台の質問、途中で一回中断してまた戻る可能性がありますが、よろしくお願いします。 この聖火台の報道、朝日新聞で最初にされたわけですけれども、報道後、ワーキングチームをつくって検討を開始されるという表明をされました。その様子を拝見すると、忘れていて慌ててワーキングチームをつくったかのような印象を抱くんですけれども、この計画に対する国民の不信感が高まっていると思います。 これまできちんとした検討を行わず、今月になって、三月三……
○風間直樹君 よろしくお願いします。 加藤大臣、今日は幼稚園、保育園の問題、質問しますが、今日用意した九問は、実は全て幼稚園、保育園、施設の経営者から直接いただいた質問でございます。この幼稚園あるいは保育園から認定こども園に移行した施設の経営者の皆さんが、経営ができない、成り立たない、苦しいと、こういう声が例のブログの件以来、随分寄せられているんです。 私もこの問題は専門ではありませんが、いろいろ直接お聞きしましたところ、どうもこれ制度設計に大きな問題があるんじゃないかという問題意識に至りましたので、今日は直接経営者の皆さんからいただいた質問をお答えいただきたいと思います。九問で二十五分で……
○風間直樹君 よろしくお願いします。 ちょっと順番変えまして、一番最後の問いからお尋ねをしたいと思うんですが、衆議院でのこの法案の審議の議事録を拝見していまして、ちょっともう少し詰めておいた方がいいという点です。 特定国立研究開発法人の対象法人候補、この選定ですが、総合科学技術会議、現在CSTIというそうですけど、ここで平成二十六年三月、理化学研究所と産業技術総合研究所が選定されたと。その後、平成二十七年十二月、物質・材料研究機構が追加されたと。 この物質・材料研究機構の追加ですが、この対象法人の選定に当たったCSTIのメンバーである、橋本和仁先生とおっしゃるんですかね、この方がその直後……
○風間直樹君 今日は、道路運送法の特例について、私から主として国交省の宮内政務官に質問をいたします。 この委員会で、この特例について様々な委員の皆様から質問が出てまいりました。衆議院の質疑、会議録も全て拝見しました。ですが、いまだにこの特例を設ける意味が私には分かりません。この質疑を聞いていらっしゃった多くの国会議員も腑に落ちていないのだろうと思います。 今日の新聞各紙に、トヨタ自動車がウーバーと提携をするというニュースが出ています。当初は車両をリースで提供するということと、それから共同でアプリを開発すると、この二点の提携だということなんです。 私、昨日、帰宅しましてからテレビをつけまし……
○風間直樹君 私は、民主党・新緑風会を代表して、ただいま議題となりました平成二十七年度補正予算二案に対し、反対の立場から討論を行います。 反対の第一の理由は、平成二十七年度補正予算が株価対策を主たる理由として打ち出されたものであり、喫緊の政策課題を伴わないことであります。 そもそも、補正予算は、財政法第二十九条により、予算作成後に生じた事由に基づき特に緊要となった経費の支出又は債務の負担を行うために編成できるものとされています。 しかし、委員会審議でも指摘されたように、この補正予算には、発効していないTPP関連施策、基金化されるもの、防災対策、宇宙インフラ整備、森林事業整備など、緊急性の……
○風間直樹君 よろしくお願いします。 今日は、まず集団的自衛権の解釈改憲についてお尋ねをいたします。 法制局長官にお尋ねをいたします。 配付資料の一枚目を御覧ください。内閣法を記載しております。内閣法第四条第二項ですが、「閣議は、内閣総理大臣がこれを主宰する。この場合において、内閣総理大臣は、内閣の重要政策に関する基本的な方針その他の案件を発議することができる。」と規定しています。 憲法の基本原理の変更が問われる集団的自衛権の行使を認める憲法解釈の変更を内閣が行うことは明らかに憲法を誠実に執行する義務に反し、内閣法第四条二項の内閣の重要政策とはなり得ないと考えますが、法制局の認識を伺い……
○風間直樹君 おはようございます。 今日は、九月の日銀の新政策決定を受けて、黒田総裁と岩田副総裁にお尋ねをしていきたいと思います。 まず、岩田副総裁にお尋ねをします。 九月の新政策は、いわゆるリフレ派の皆さんから非常に厳しい批判を浴びています。私、この委員会で、かねて岩田副総裁と日銀の金融政策をめぐって幾多の議論をしてきました。今日は、まず岩田副総裁にこの批判に対する弁明を伺いたいと思います。 批判ですが、例えば、元審議委員の中原伸之氏、原田、岩田両氏は敢然と反対すべきだった、日銀職員の説得と圧力に負けたと、非常に厳しい言葉で岩田さんを批判されています。さらに、嶋中雄二氏、自分が委員な……
○風間直樹君 今日は、最初に日銀に質問させていただきます。よろしくお願いします。
先週、十一月の十七日に日銀が国債の指し値オペを行ったという報道がされました。この指し値オペの目的は何でしょうか。
【次の発言】 つまり、上がりつつあった金利を下げる目的でされたと、こういうことであります。
ただ、肝腎の応札がなかったという報道なんですけれども、それは事実でしょうか。
【次の発言】 そうしますと、今後、また同じ指し値オペを行われるのかどうか、応札がなかったとしても継続されるのかどうか、その点はいかがでしょうか。
【次の発言】 私、国債のオペやったことないのでよく分からないんですが、ちょっと国民の……
○風間直樹君 よろしくお願いいたします。 今年も、恒例となりました会計検査院退職者の再就職問題、天下り疑惑問題を質疑いたします。 お手元の配付資料をお配りいたしました。一枚目と二枚目が平成二十八年一月一日から同年十二月三十一日までの会計検査院退職者の再就職先の状況です。政府の公表資料であります。毎年、私、これをホームページで見て、前年からの変化あるいは過去との変化を確認していますが、今年は随分変化がありました。 まず、検査院にお尋ねをしますが、この掲載の再就職者のうち、過去に検査院OBが再就職した先と同一の再就職先はありますか。また、ある場合は、延べ人数と、そして先に再就職した方の人数を……
○風間直樹君 最初に森友学園問題についてお尋ねをして、その後、法案審議に入ります。法案審議を早くやりたいので、分かりやすく簡潔な御答弁をお願いします。
まず、地中埋設物の確認写真について、これは国交省そして財務省にお尋ねをします。
過日、私は予算委員会で、土地断面写真の有無の確認を求めました。確認はできましたでしょうか。
【次の発言】 この質問をしたのは理由がありまして、先日、NHKの「クローズアップ現代」で森友学園問題の特集をしました。その中に、埼玉県の地下埋設物撤去を行う業者が、証言が録画で出ていました。その業者によると、政府が国会に提出した写真では、掘った写真が確認されず、ごみの状況……
○風間直樹君 まず最初に、安倍総理に森友問題についてお尋ねをいたします。 三月二十五日、大阪の松井府知事が次のように述べて総理を批判したと報道されています。この問題の本質をきちっと説明できない、分からなくしているのは、僕は皮肉にも安倍総理だと思う、そんたくはないと強弁し過ぎているんです、なぜ籠池さんが言う神風が吹いてきたというスムーズに手続が進んだのかという部分、これはまさにそんたくだったというのを認めるのが一番だと思います、国民の思いをそんたくしてそれを実現していくのは政治家の当然の仕事だ、今回は法律に反するような悪いそんたくではないとはっきり言うべきだと、松井知事はこのように発言をされて……
○風間直樹君 よろしくお願いします。
質問に入る前に、先ほど、中西委員に対する麻生大臣の御答弁の中で労働分配率について触れられました。その際、労働分配率の問題、労働組合をバックとする民主党、民進党の問題という趣旨の御発言がありましたが、ここ委員会での御発言ですので、もし修正されるのであれば修正された方がいいんじゃないかというふうに思いますけれども、大臣、いかがでしょう。
【次の発言】 それでは、質疑に入りたいと思います。
今日は、このIDA法案についてお尋ねをいたしますが、そこに入る前に森友問題について幾つかお尋ねをしたいと思います。速やかに終えてIDAの法案質疑に入りますので、答弁、御協……
○風間直樹君 よろしくお願いします。
今日は、最初に加計学園問題について触れたいと思います。
昨日の朝日新聞の朝刊でこの問題が報じられました。文科省が作成したと朝日新聞が報じている資料が出ています。
文科省にお尋ねします。この資料を確認されたと思いますが、松尾さん、これ、文科省作成で間違いないでしょうか。
【次の発言】 昨日の夕方、うちの党の会議でこれお渡しして確認を求めたわけですが、時間が掛かっている理由は何ですか。
【次の発言】 まあ、あれですね、出るはずがない文書が出てしまったので省内が大騒動になっていて、今後どうこの文書について対応していくかという協議をしていると、こういうことで……
○風間直樹君 今日は最初に嶋貫さんに伺いたいと思います。
嶋貫さんは平成二十一年に文科省を退職されたということですが、失礼ですが、現在のお年と退職された当時のお年をお伺いできますでしょうか。
【次の発言】 差し支えなければでいいんですが、六十歳で退職された当時、お子さんがいらっしゃるかどうか存じませんけれども、もう、お子さんがいらっしゃるとしたら既にお子さんは卒業されて就職されていたのかと、あるいはまだ学生でいらっしゃったのか、その点を伺えればと思います。
【次の発言】 前川参考人に同じお尋ねをしますが、今年退職をされたわけですけれども、現在の年齢、失礼ながらお伺いできればということと、それ……
○風間直樹君 よろしくお願いします。
今日は最初に、天下りを調査、監査すべき機関ですら天下りあっせんを受けている疑い、これをただしたいと思います。
まず最初に、人事院総裁にお尋ねをいたしますが、人事院に人材局という局がありますが、これは何をするところでしょうか。
【次の発言】 今総裁おっしゃったように、人事院の要の組織であります。人事院の人事もつかさどっています。
私の手元に人事院からいただいた資料があるんですけれども、これを見ますと、歴代の人材局長及びその前は任用局長と呼ばれていましたが、ここに十七名の他省庁からの就任者がいます。さらに、人事院の職員福祉局長は歴代十五名が他省庁からの就……
○風間直樹君 最初に、稲田大臣にお尋ねします。
今日のようなことがありましたので、今までの大臣の御答弁、もう一度確認させていただきたいと思います。
大臣は政治家になられてから籠池氏から陳情、依頼を受けたことはありませんか。
【次の発言】 この十年間に籠池氏とお会いになったことはありませんか。
【次の発言】 塚本幼稚園のことはどういう経緯で御存じになったんですか。
【次の発言】 大臣御自身が雑誌で紹介していらっしゃるんですけれども、そのことに対する御認識はありますか。
【次の発言】 御存じだったから対談記事で紹介されたということでよろしいですね。
○風間直樹君 よろしくお願いします。 今日は森友関係の質問をいたします。 今回、会計検査院が調査報告をされましたが、まず検査院に伺います。 お手元の配付資料に検査院法を抜粋いたしました。二十条、二十五条、二十六条、二十八条と、これ全て今回の事件に際しての調査で検査院がどの法を根拠に調査するかという根拠法に当たるものであります。検査院は、今回この二十六条、二十八条に基づいて、財務省ほか官庁あるいは公共団体、例えば大阪府、それから民間業者等に対して必要な帳簿や書類の閲覧要求、そして資料の提出依頼を行ったものと思います。 今日お尋ねしたいのは、今回、ごみの埋積量の積算が価格の算定に影響してい……
○風間直樹君 よろしくお願いいたします。 河戸院長、御無沙汰でございます。今日はまたお世話になりますが、よろしくお願いいたします。 河戸院長始め会計検査院の皆さんに今日はお尋ねをするんですが、院長は多分私の顔を見ると、ああ、またこの決算委員会で風間がやってきたかと、こんなふうにお感じになっているんじゃないかなと思いながら今日は質問をいたします。 今日お尋ねしますのは、会計検査院退職者の再就職状況についてという、二〇一四年からこの質疑を始めて今回で五回目になりました。毎年恒例でさせていただいています。この質疑事項を読んだだけでは大変無味乾燥で、何だそれはという印象だと思うんですが、これは非……
○風間直樹君 どうぞよろしくお願いいたします。 まず、本日の地震で亡くなられた方、被害に遭われた方にお悔やみとお見舞いを申し上げます。一日も早い復旧に我が党としても全力を尽くします。 立憲民主党は、本日の委員会延期を自民党に提案しました。ただ、予定どおり行いたいという自民党の意向ですので、質問をさせていただきます。 委員長にお願いします。政府委員の陪席を許可しましたが、要求答弁者は総理のみであり、政府と同意しております。指名に際しては、御配慮のほど、お願いいたします。 さて、総理、今日は最初に拉致問題についてお尋ねをしたいと思います。 先ほど総理の御答弁を聞いておりまして、非常に重要……
○風間直樹君 午前中の予算委員会に続いて質疑をいたします。人事院まで予算委員会では質疑したんですけれども、引き続き人事院から入ります。 今回こういう未曽有の事態が起きまして、文書改ざんという、それで、財務省はもちろん当事者ですから今徹底した調査を行っていると。やはり、民主主義国家では、当然これ行政というものは時に逸脱することがどこの国もありますし、よって、どこの国でも法制度上、それをチェックしてバランスを取る機構、機関を備えているわけであります。我が国においてはこの国会がまさにそうでありますし、同時に、余り日頃意識されないんですけれども、政府の内部統制機関としてこうしたときにしっかりチェック……
○風間直樹君 今日もよろしくお願いします。 最初に、公文書の改ざん問題について質疑をしまして、その後、議題の法案についてお尋ねをいたします。 まず、今日は人事院からお尋ねをします。 この改ざん問題ですが、ニュース等を見ていますと、こういう問題が起きるたびに、第三者による委員会みたいなものをつくって、そこに徹底調査をさせろという声が必ず紹介されるんですけれども、それは非常に的を外した議論だと思っています。 一昨日も申し上げましたように、我が国の法制度上、行政府を行政監視の立場からきちっとチェックをする、そのための法律が整備をされています。その法律に基づいて関係組織が設置をされています。そ……
○風間直樹君 文書改ざん問題について、まず会計検査院にお尋ねをいたします。
検査院は、今回、財務省の文書改ざんの行為が検査院法の二十四条に違反したという認識でしょうか。
【次の発言】 昨日、二十六条に財務省の行為は違反しているという御答弁でしたが、それを踏まえて、三十一条の検査院による懲戒処分要求、財務大臣に対して、これを行うことを検討されているかどうか伺います。
【次の発言】 検査院が検討するとおっしゃるんですから、検査院法上もこの文書改ざんは極めてゆゆしき事態だったということだろうと思います。
それで、次のお尋ねですが、検査院法の二十条の三の規定ですね、何回か伺ったんですけど、この最後……
○風間直樹君 安倍総理、よろしくお願いします。 この一年余りの間、森友問題、文書改ざん問題、国会でずっと議論してまいりまして、私、この問題の一番根っこの部分には総理夫人の夫人付きの使い方の問題というものがあるように強く感じるんです。この夫人付きの使用に当たって、昭恵夫人には公私混同があったんじゃないかと私は率直に感じるんですね。 この委員会でも質疑をしたんですけれども、昭恵夫人は、総理、UZUというお店を経営されていると伺っています。このUZUというお店とは別に、夫人はUZUの学校という学校、これ私的な勉強会ですが、されていらっしゃいました。このUZUの学校の、総理夫人の私的勉強会の実は主……
○風間直樹君 今日は、最初に会計検査院にお尋ねをします。 森友問題ですが、この一年余り国会でずっとこの問題やってきまして、私の念頭にある疑問がございます。それは、政府を構成する人もこれ人間ですから、時に今回のような過ちが起こります。それを前提として、我が国の法制度には内閣を政府内部からチェックする機関が設けられている。会計検査院と人事院、あるいは総務省の行政評価局。その背景となる法律も付与されている。会計検査院の場合は検査院法。 今回の森友問題に際して、検査院が検査院法にのっとって国民の疑念に答えるべくその権限を十分に行使できたのか。それができていれば、この一年以上にわたって国会でこれだけ……
○風間直樹君 昨日の麻生大臣の答弁ですけれども、非常に問題のある答弁だったと強く感じております。先ほどの麻生大臣の、謝罪と反省を求められ、それに対する答弁を聞いていましても、何か反省されているのか謝罪されているのか、よく私は分かりませんでした。 そこで、事実関係をいま一回、確認してみたいと思います。 昨日の大臣の発言は、みんな森友の方がTPP11より重大だと考えているのが日本の新聞のレベル。一方で、このサンティアゴにおけるTPP11の署名式は日本時間の九日未明です、今月の。それが日本の各紙に報道されたのが、朝刊では翌十日付けですね。九日は金曜日、十日は土曜日。皆さん、九日、この日何が起きて……
○風間直樹君 今日は、最初に法案を質疑いたします。 最初にちょっとこの法案の印象をお話ししたいんですけれども、今回、新税を設けるというのは、聞くところでは二十数年ぶりということで、非常に大きな話だと思っています。ところが一方で、これ国会提出が二月の二日ですから、今日が四月の五日、二月、三月ですので、約二か月しか審議の時間がないという、これ新税導入して、これだけの規模の予算を主として特会を中心に入れるということですけれども、いかがなのかなというふうに強く感じます。 やっぱり、新税を設けるというときには、あらかじめ国会で十分な審議時間を確保できるよう配慮すべきだと思うんですけれども、これはちょ……
○風間直樹君 どうも、今日はお二人の参考人、ありがとうございます。 私は、この旅客税には大反対、大大大反対でありまして、理由は明快で、何でこんなものを特別会計にするんだと。CIQ等の一部の人には確かに受益と負担の関係が明確でいいんですけれども、ほかの点に関しては全く不明確になってしまう。強く感じています。 これまで参議院でいろんな特別会計を見てチェックしてきた経験でいうと、もうこれ将来必ず問題化しますね、五年、十年後に。もう絶対に無駄遣いが指摘されて、検査院の調査が入って。 また、なかなか複雑なのは、検査院が調査した特別会計、様々な独法あるいは法人に問題を指摘した後で、検査院の職員がそこ……
○風間直樹君 今日は最初に、今日発売の週刊新潮の財務省の記事について麻生大臣にお尋ねをします。
記事のタイトルは、「「森友危機」の折も折! ろくでもない「財務事務次官」のセクハラ音源」という記事です。この中で、財務省の福田淳一事務次官が、数多くの女性、ここに掲載されているのは女性の記者の皆さんですが、に対してセクハラ発言を繰り返してきたと、こういう報道がなされています。
麻生大臣、この記事の内容について福田事務次官本人に事実関係を確認されたでしょうか。
【次の発言】 これ記事見ますと、ここに掲載されている、引用されている女性の発言というのは合計五人の発言なんです。大手紙記者、テレビ局記者、……
○風間直樹君 よろしくお願いいたします。 今の質疑を聞いておりまして、黒田総裁の御答弁とおっしゃる内容が二〇一三年に就任された当初と様変わりしたことに非常に強い印象を受けました。同時に、この場で前任の副総裁からも何度か御答弁をいただきましたけれども、既に退任をされましたが、この前任の副総裁がるるお話しになった目的、内容も現在の日銀においては大きく変更されたのではないかと、こういう印象を受けました。 今日は、新任の若田部副総裁にお越しいただいておりますので、まず若田部さんにお尋ねをしたいと思います。 報道を拝見しておりますと、若田部副総裁は更なる量的拡大を主張されているというふうに私は認識……
○風間直樹君 最初に、ちょっとこの改ざん文書問題の印象、感想を申し上げます。 本当に辟易をしております。国民も辟易をしているし、私自身も、今回初めて、生まれて初めて日本政府というものに対する信頼をなくした、それが印象です。恐らく、財務省、国交省の中で今回の改ざん文書の問題をめぐっていろんなやり取りが行われていると思いますが、この財務省、国交省両省の職員、ノンキャリアの職員の皆さんを含めて、本当に疲労されているのではないでしょうか。こういうことを自分たちが上の命令でやらされているということに対して憤りを持っていらっしゃる職員が大勢いらっしゃると思います。その方々に心から同情を申し上げたい。そし……
○風間直樹君 よろしくお願いします。 昨日の財務省の調査報告書を読んで、憤りを抑えることができませんでした。もうひどいことを、財務省、しましたね。 今回のこの事件は、私は、財務省の国会に対する憲政史上最大の犯罪行為だと思います。これだけ徹底して一年有余にわたって国会を欺いてきた、これはもう憲政史上最大の犯罪行為ですよ。 その期に及んで、私は今日一つ批判をしますが、この調査報告書を読むと、理財局の中村稔総務課長が、報告書の表現借りれば、文書の書換え、改ざんの中核的な役割を担ったと書いてあります。我々は今まで、中核的役割を担ったのは佐川さんだと思っていました。ところが、違うんです、財務省の調……
○風間直樹君 よろしくお願いします。 今日は、森友問題の土地の値引きをめぐる財務省理財局、国交省航空局、そして会計検査院との間にどんな話があったのかをめぐって質疑をいたします。 森友問題も、もう昨年二月以来ですから、国会では一年以上にわたって議論されていますが、ほとほと私もこうした質疑を政府に対して行うことに対してむなしさを感じています。特に、先月、この文書改ざんをめぐる問題で政府と様々な質疑をしましたが、私は日本政府を生まれて初めて信頼できなくなったのがこの問題であります。 我が国の法制度には、かねて申し上げていますように、政府もこれ人が構成するものですから、人間間違いを起こす、その間……
○風間直樹君 委員長、官房長官の御退席をお取り計らいください。
【次の発言】 最初に財務省にお尋ねします。
三月十二日に調査の結果が公表されました。不思議なのは、この結果、改ざん前の文書の一枚目に付いているはずの決裁用紙が一枚もない。これはなぜですか。
【次の発言】 鑑が付いていないと誰が決裁したのか分かりません。決裁後の文書コピーを誰に配付したのかも分かりません。さらに、どのような秘密指定がなされたのかも分かりません。
決裁用紙、公開すべきじゃないですか。
【次の発言】 それを公開してください。国会が確認する責務があります。
【次の発言】 これ、決裁後の文書コピー、誰に配付したのか全部鑑……
○風間直樹君 今年の通常国会まで、森友問題、私ども、何十時間、何百時間も掛けて質疑を行いましたが、この問題を通して明らかになったことの一つは、会計検査院の検査能力に対する信頼の失墜、それから検査院の独立性そのものに対する信頼の失墜ということだったと思います。検査院の現場には優秀な検査員が多数いますが、そうした検査員を擁する組織として誠に残念なことだったと思います。 この高い検査院の独立性というのは、岡村さん御案内のように、検査院法の第一条に明記されています。検査院は、内閣に対し独立の地位を有すると。これは言葉を換えれば、検査院は役所の世話には一切ならないよと。世話にはならない、だからこそ自分……
○風間直樹君 よろしくお願いします。 今日は、最初にアメリカのトランプ減税と日本のタックスヘイブン対策税制についてお尋ねをします。 先日、十一月十七日付けの日本経済新聞に関連の記事が出ました。ちょっと一部を御紹介します。アメリカが租税回避地に、トランプ減税の余波、日本企業にというタイトルです。 トランプ・アメリカ大統領による大規模な法人減税が日本の税制改正議論に思わぬ余波を及ぼしている。アメリカ法人税の実効税率が大幅に低下したため、単純な線引きではアメリカが日本のタックスヘイブン、租税回避地対策税制の適用対象になってしまう。財務省は与党と調整し、一九年度の与党税制改正大綱に回避策を盛り込……
○風間直樹君 今日は久しぶりに黒田総裁との質疑、よろしくお願いします。 最初に総裁に伺いますが、ちょっと細かい数字は後にしまして、量的緩和政策始めてから五年がたちましたが、なかなか物価が上がりません。そろそろこの金融をめぐる論壇、いろんな論考を読んでいましても、将来の日銀の財務ですとかあるいは国家財政に対する影響を心配する指摘が随分出てきております。 そこで、今日は最初に総裁に、この五年間の金融政策を受けてなぜ物価が上がっていないのか、その理由を端的にお尋ねしたいと思います。一時は原油価格の低迷がその理由だという説明をされていたわけですけれども、最近随分原油価格も上がってきました。現在、こ……
○風間直樹君 よろしくお願いいたします。 今日は、最初に人事院総裁と議論をしまして、最後に菅官房長官と議論をさせていただきたいと思います。 ここ数年の決算委員会で、私は人事院と会計検査院にほぼ毎年質問をしてまいりました。今日人事院にする質問も、その流れの中での同じ問題意識に基づく質問です。 第二次安倍政権が発足しましてから、どういうわけか公務員の不祥事が相次ぐようになりました。例えば森友問題、公文書の改ざん問題、それから財務省福田次官によるセクハラ問題、さらに障害者の雇用不正問題、そして最近では統計不正問題と。 私は、野党の議員の一人として、国会でこの行政府の法律の誠実な執行というもの……
○風間直樹君 よろしくお願いいたします。 今日は、会計検査院に質問をいたします。五、六年前から毎年この決算委員会でやらせていただいている質問です。 配付資料を三枚お配りしてありますが、最初の一枚目、国家公務員法百六条の二十五第一項等の規定に基づく国家公務員の再就職状況の報告、平成三十年一月一日から同年十二月三十一日分を今日は質問の対象とします。 これは何かを簡単に言いますと、御案内のとおり、現在、国家公務員の再就職に関しては、中央官庁等の口利きによる再就職が禁止をされています。これは、今から十年ぐらい前ですかね、法改正になってそうなりました。それで、ただ、禁止はされているにもかかわらず、……
○風間直樹君 よろしくお願いします。
まず最初に、防衛省、岩屋大臣にお尋ねをいたします。
今日はFMSによる調達についてお尋ねをします。
この調達を特定防衛調達の対象にした理由について、まずこれは、大臣、御答弁お願いできますでしょうか。
【次の発言】 このFMSというのは、米国が自らの安全保障政策の一環として同盟国などに米国製の装備品などを有償で提供する制度ということで、価格は見積りであり納期は予定であり米国側から契約解除もできるという、非常に米国にとって有利な契約制度だと、これは防衛省も認めているところであります。
それで、私は日頃、岩屋大臣とも御一緒にいろいろ防衛政策の勉強もさせて……
○風間直樹君 よろしくお願いします。 今日は、最初、行政監視に関する質疑をやりまして、その後、拉致問題についての質疑を行います。 二〇〇七年から本年まで、私、十二年間参議院でお世話になっておりますが、この十二年の間に実に様々なことがありました。行政監視という観点から、何が起こったかを挙げてみました。 二〇一〇年前後から、まず検察不祥事、栃木県の幼女四人連続誘拐殺人事件で冤罪になった菅家さんの事件、それから、厚生労働省の郵便不正問題で冤罪になった村木さんの事件、その後、事務次官になられました。それから、当時、西松事件というのがありまして、小沢一郎議員の秘書が逮捕され、これも冤罪だったと。そ……
○風間直樹君 よろしくお願いします。 今日は、日本の、我が国の経済成長についてイノベーションが果たす役割を、麻生大臣、そして今日は経産、文科の政務官にお越しいただいておりますので、意見交換をさせていただきたいと思います。 先般の麻生大臣の所信表明を伺いますと、やはりそこに通底している内容は、我が国財政が非常に厳しいということ、そのために各施策に関して財政上のハードルが非常にあるということであります。私も地元で座談会をしますと、参加者の皆さんから出る意見というのはもうほぼこれに集約されますね。高齢化が進んでいる、少子化が進んでいる、人が少なくなっている、この地域の未来どうなるんだろうと、どう……
○風間直樹君 よろしくお願いします。 今日は最初に、この所得税法改正案の中で、今回導入が見送られたと言われていますが、金融所得課税について質疑をいたします。 手元に二〇一八年一月十六日、昨年ですね、日経新聞の夕刊の記事があるんですけれども、財務省の官僚たちが早くも二〇一九年度税制改正に目を向け始めた、次なる増税項目としてささやかれているのが金融所得課税の増税だ、消費税率を一〇%に引き上げるのに伴い導入する軽減税率の貴重な財源として見据えていると、税率五%上げの主張も出ていると、こういう記事が昨年一月に出ています。 今のところ、今回の所得税法改正案にもこうした内容は含まれていないわけですけ……
○風間直樹君 よろしくお願いします。 昨日に続きまして、今日は在日米軍基地の費用負担の問題について取り上げたいと思います。 この財金委員会で在日米軍基地の問題、地位協定等取り上げるのは比較的珍しいかと思いますけれども、私、長年外交を専門とし、また、外交防衛委員会でも議論をしまして、我が国の財政が非常に困難な中で、やはりこの在日米軍基地の費用負担についてしっかりと原則を確認することが大切だと思っています。 それで、最初に外務省の参考人にお尋ねをしたいんですけれども、この費用負担につきましては次回の見直しが二〇二一年と聞いておりますけれども、この見直しの交渉をする場というのが当然設けられると……
○風間直樹君 立憲民主党・民友会・希望の会の風間直樹です。 所得税法等の一部を改正する法律案に対し、反対の立場から討論を行います。 反対する第一の理由は、本法律案が今年十月の消費税率引上げ実施を前提とする内容になっている点です。 統計不正問題によって、アベノミクスの成果が虚像であったことが明らかになりました。現下の経済状況や国民生活の実態を踏まえれば、消費増税を実施できる環境にないことは明らかであり、本年十月の消費税率引上げは凍結すべきです。増税を前提とした本法律案に賛同することはできません。 反対する第二の理由は、消費税率引上げに伴う対策が税制をいたずらに複雑化させる上に、不公平を助……
○風間直樹君 おはようございます。よろしくお願いします。 今日は、関税法の改正についてまずお尋ねをいたします。 最初に、暫定税率の件でお尋ねをしたいんですが、答弁は参考人で結構ですので。 この暫定税率の設定期間の長期化というのが、これは大体例年議論されるわけですけれども、暫定税率は政策上の必要性から一年ごとに見直しをされています。今回の改正案で延長される、四百十一品目あるわけですが、このうち百八十一品目が現行の税率で二十年以上延長され続けているというふうに聞いております。 この事実は間違いないかどうか、まずお尋ねします。百八十一品目というのは間違いないでしょうか。
○風間直樹君 よろしくお願いします。 西田議員の議論を大変興味深く、楽しく拝見をいたしました。恐らく西田さんがおっしゃる趣旨としては、日本政府はより現状よりも財政出動したとしても財政破綻にはつながらないという趣旨が根底にあるんだろうと思います。 それで、ちょっと最近、西田さんのおっしゃる考え方というのは、御案内のようにアメリカでもかなり言われるようになっていまして、ちょっとこの点を冒頭に確認をしたいと思うんですけれども、今日の委員会でもほかの委員からも御質疑があるようですが、MMTという理論が最近アメリカでは随分もてはやされるようになってきております。 この理論のエッセンスを簡単に言うと……
○風間直樹君 よろしくお願いします。 今日は、日本の金融機関で保有残高が拡大しているCLOと言われるローン担保証券について、マーケットの概況と各金融機関の保有状況等を中心にお尋ねをします。 ゴールデンウイークの十連休が明けまして、報道テレビ番組等で、新しい令和の時代の日本のマーケットがどうなっていくのかという特集番組を随分やっていました。私も連休明け、そういった番組を見ていたんですが、その中に非常に興味深い番組がありました。NHKの番組でしたけれども、あるイギリスの機関投資家が、連休明けの日本マーケットに対して空売りをすべく、連休直前にこの空売りの発注をしていたと。で、連休が明けてどうなっ……
○風間直樹君 よろしくお願いします。 法案の質疑をする前に幾つかお尋ねをします。法案については賛成でありますが、後ほど法案についてお尋ねをします。 最初、財務省三役の在京当番日程についてお尋ねをします。 今日は三役の皆さんにお越しをいただきました。文科省の政務三役に関する在京当番に問題があったという報道がされていますので、財務省ではそんなことはないと思うんですけど、念のためお尋ねをしておきます。 二〇〇三年十一月に閣議了解された在京当番の制度、これは財務省においてどのように運用されているのか、これ事務方で結構ですので、御答弁をお願いします。
○風間直樹君 よろしくお願いします。 まず、法案については賛成です。 今日、最初にバリウムを使用した胃がん検診について、厚労省を中心にその費用の関係などお尋ねをいたします。 私ども国会議員も毎年健康診断受けておりますけれども、我々の健康診断、この間ありましたけれども、胃の検査は入っていなかった、胸部のレントゲン検査はございましたが。このバリウムを使用した胃のレントゲン検査、あるいは胃がん検診、もう一つ、胃の内視鏡検査があるわけですけれども、それぞれどれぐらいの割合を占めているか厚労省からデータをいただいたところ、配付資料一枚目にありますように、七七%がバリウムによる胃がん検診、胃のレント……
○風間直樹君 山田参考人にお伺いをします。 今日、日本の鉄鋼業界が置かれている大変厳しい状況がよく分かりました。勉強になりました。私は、鳩山政権のこの二五%削減という方針を達成するためには、恐らく国内のみでは非常に厳しいんだろうと思っております。日本企業が海外に出て、中国等に出て、そこで達成した分を何らかの形でカウントすることが不可避だろうと思っております。 そこでお尋ねですが、この鉄鋼業界で日中の技術交流会をやっていらっしゃるわけですけれども、今後、日本企業が例えば中国に出て、中国との間で合弁企業を設立して、先ほどのように達成した分を日本の分としてカウントしていく、こういうことを視野に入……
○風間直樹君 私は、春原参考人にお尋ねをさせていただきたいと思います。 かねて参考人の御著書を拝見しておりまして、「同盟変貌」ですとか「在日米軍司令部」ですとか、大変興味深く読ませていただきました。今日は日米同盟の課題ということでお話をいただきましたので、御著書の「同盟変貌」を読んだ中で私が持っております問題意識に対して参考人のお考えを伺いたいと思います。それは、〇五年の二月十九日の2プラス2での共通戦略目標についてであります。 御承知のように、日米安保条約では、極東条項で在日米軍の言ってみればその守備範囲、出動範囲というものが定められているわけでございますが、巷間この〇五年二月の共通戦略……
○風間直樹君 民主党の風間でございます。 私から成田参考人にお尋ねをしたいと思います。 今日御説明をいただいた中で、閣議至上主義というお話をいただきました。私も憲法の七十二条及び内閣法の六条に象徴される、総理が閣議を経ないと行政各部に対してほとんど何の指揮監督もできないという状況はゆゆしき問題だと考えております。 実は、先週、国会で地震に関する特措法が成立をしたんですが、一つは南海トラフ地震、それからもう一つは首都圏直下型地震の特措法がそれぞれ成立いたしました。私は、もし現在の日本国憲法下でこの国家の統治機構が危殆に瀕する可能性があるとすれば、それは地震という大災害に際して内閣が機能しな……
○風間直樹君 民主党の風間直樹でございます。岡田筆頭理事と名前は一緒ではありますが、私は風間でございます。 野中先生、今日は本当にお忙しい中、ありがとうございます。 私は、今日のテーマであります内閣の総合調整機能の観点から三点お伺いをさせていただきたいと思います。 一つ目は、今、国会で大きな問題になっております内閣法制局の機能の位置付けに関する問題、二点目は、昨年末の総理の靖国神社参拝の問題、そして三点目は、憲法七十二条で規定をされている内閣総理大臣の権能の問題、この三点を野中先生にお考えを伺いました上で、最後に、総合的な危機管理の観点から、現在我が国の法制にもし不足しているものがあれば……
○風間直樹君 民主党の風間です。 今日はありがとうございます。 石原参考人のインタビューをまとめた本を読ませていただきました。九七年十月に初版が発行されております「首相官邸の決断」という、御厨貴教授と渡邉昭夫教授がインタビュアーをお務めになったようであります。この中で石原参考人は、内閣総理大臣の権限が法律上思ったより弱いというふうにおっしゃっています。この本の二百十八ページにそういったインタビューが出てまいりますが、私も全く参考人の御認識と同感でありまして、この総理の権限が法律上弱い、じゃ、どの法律上弱いのか、どの法律にそういった根拠があるのかを調べていきますと、いわゆる三大基本法に行き当……
○風間直樹君 民主党の風間直樹です。よろしくお願いします。 今日は、両先生、お忙しい中ありがとうございました。私からは、主に山下参考人にお尋ねをさせていただきたいと思います。 山下参考人は、行政監視の重要性を今日、強調されました。私は、ちょうど任期でいいますと一期、山下先生と御一緒させていただきまして、決算委員会で先生の御質問を聞きながら、大変薫陶をいただきました。 この行政監視というのは、先生の冊子にありますように、その定義を見ると、法律の誠実な執行を常時継続的に監視をすると。この法律の誠実な執行は内閣に対して義務付けられているわけでありまして、それを国会、特に第二院である参議院が六年……
○風間直樹君 民主党の風間直樹です。 私から中島参考人にお尋ねをさせていただきたいと思います。 この調査会は、統治機構調査会という名前でありますが、昨年の臨時国会から設置をされた調査会であります。この調査会の設置の経緯というものは、これは私の想像ですが、恐らく与党・自民党の中で、国会がねじれてもねじれなくても、やはり総理のリーダーシップというものをより強固にして、総理が考え、目指す政策というものをしっかり実行していくと、そのためには、行政、つまり内閣と国会においてどのような統治機構の改革を行ったらいいのかと、こういう問題意識があったんだろうと思っています。 私自身も民主党政権当時、ねじれ……
○風間直樹君 民主党の風間直樹です。 会派の皆さんの御意見は集約はしておりませんが、理事という立場で代表して意見を述べさせていただくことをお許しいただきたいと思います。 この調査会、統治機構に関する調査会は、今期、「議院内閣制における内閣の在り方」をテーマに議論を進めてまいりました。私は、この調査会が設置された最大の目的の一つは、内閣機能の強化をいかに図るかという点にあると思います。これは言い換えれば、内閣総理大臣の現在は弱い機能をいかに強化を図るかということだろうと私は考えています。 では、なぜ総理の機能が弱いかを考えてみると、これは明らかに我が国の法制上に理由があると思います。具体的……
○風間直樹君 去年に引き続きまして、調査会に所属をさせていただきます。今年は「国と地方の関係」ということで、今の皆さんの御意見を伺っておりますと、思い切った我が国の統治機構、地方制度の改革が必要なんじゃないかということがやはり時代の変化に伴った皆さんの意識なのかなというふうに感じました。 私も、今日出ています道州制について述べたいと思います。 二十代の頃、当時の経済人の下で、日本に道州制を導入した場合、具体的にどういうプランが可能かということを考えたことがありますけれども、その後、私、県会議員を新潟で務めまして、やはり今の都道府県の制度というのは、日本の自治とか、その自治の基礎になるそれぞ……
○風間直樹君 最後になりますが、よろしくお願いします。 私から、人羅参考人にお尋ねをしようと思います。二点ちょっと問題提起をしたいと思うんですけれども、参考人の主要論文等の中に、人羅参考人の、三十八ページですか、不信の本質は存在意義への疑問だという地方議会に対する問題提起がございます。 私も地方議会に随分いましたので、いろいろ感慨を持って読んだんですけれども、地方議会の役割というのは、そこに指摘されているようになかなか住民に理解されていない部分が多分にあると思います。一方で、私は、地方議会の役割のもう最大中の最大のものは首長に対するチェック、監視だと思っていまして、日本の地方自治行政、地方……
○風間直樹君 よろしくお願いします。 私からは、湯崎知事にお尋ねをしたいと思います。 湯崎さんがおっしゃった地方分権型道州制の実現を目指すべきだというお考えは、全く同感なんです。それで、私も道州制の導入というのがやはり今の日本の様々な課題を克服していく上でどうも不可避じゃないかなと感じているんですが、実際これを導入していこうとすると、また幾つか乗り越えるべきハードルもあると思うんですね。 そのうちの一つが、官僚機構、キャリアシステムというハードルだと思うんですが、御案内のように中央の各省庁いずれも地方自治体にそれぞれ指定ポストを持っていますし、広島県にも国の省庁から出向されていらっしゃる……
○風間直樹君 お二方、今日はありがとうございます。 私からは、荒井参考人にまず二点お尋ねをしたいと思います。 最初は、荒井参考人のレジュメの中で、参議院に行政監視調査局を置く、衆議院に会計検査院を置くべきであると。この理由をもう少し詳細に伺えれば有り難いと思います。 二点目は、キャリアシステムについてであります。キャリアシステムの弊害、例えば天下り、その天下りから生ずる特別会計制度、そしてその特別会計制度を特に参議院においては決算委員会等の審議を通してチェックをすると。こういう弊害が多々喧伝されてきたわけですが、この弊害、特に天下りをなくすにはキャリアシステムのどこをどう改善すべきなのか……
○風間直樹君 どうも、参考人の皆様、今日はありがとうございます。よろしくお願いします。 私からは、主に河村参考人と水野参考人にお伺いをしたいと思います。 まず、ちょっと感想から申し上げたいんですが、今日、河村参考人が御紹介いただきましたこの日銀の総裁記者会見要旨、二〇一七年一月三十一日、拝見しました。非常にこれは重い、大変重い、後世に残る重大な、極めて、我が国の歴史上、特に財政運営の歴史上重要な記者会見の記録だと感じました。 私、これを読んで非常に大きなショックを受けたんですが、二点申し上げたいと思います。 まず一点は、黒田総裁にこの質問をされた記者の方、どの社の方かはここには書いてお……
○理事(風間直樹君) 藤田参考人、どうぞ。
○風間直樹君 この五回の調査会の総括として、感想を申し述べます。 初回が世界経済、金融等の情勢及び国民生活における格差の現状と課題、二回目が社会保障分野における格差の現状と課題、三回目が労働分野、そして四回目が地域活性化、最後の五回目が教育、文化芸術・スポーツと、国民生活の全般にわたり参考人から意見をお聞きしたわけです。 現下の社会情勢に鑑みて感じましたことは、我が国の財政赤字がこれだけ巨額なものになり、一方で、医療費、年金等掛かるものは相当掛かり社会保障費が膨張する中で、国民が憲法に定められた最低限の生活を基本的人権の保障の下に営むには、やはり健全な財政運営があってこそという感を改めて持……
○風間直樹君 民進党・新緑風会の風間直樹です。 憲法九条について、二点意見を述べたいと思います。 一点目は、九条の制定過程についてです。 米国の機密公文書が近年公開となり、その研究の結果、日本国民が認識していた制定過程とは異なる事実が次々と明らかとなっています。つまり、米国は、終戦前から九条の案文を検討していたこと、しかも日米地位協定、安保条約、九条をパッケージで構想し、戦後日本の安全保障体制の青写真を作成していたことが判明しています。 敗戦直後の日米交渉及び現在までの日米合同委員会協議により、合意事項の大半が国民、国会あるいは時の総理にすら知らされない中で、安保法制の成立により、この……
○風間直樹君 立憲民主党の風間直樹です。 本日は、憲法九条について、党の見解を踏まえて私の意見を述べたいと思います。 立憲民主党は、安倍総理の九条改憲案には反対です。後法は前法に優越するという法解釈の基本原則により、九条一項、二項の規定が空文化しかねません。この場合、自衛隊の権限は法律に委ねられ、憲法上はいわゆるフルスペックの集団的自衛権行使が可能となりかねません。よって、自衛隊を憲法に明記することは安保法制の追認となることから、反対です。これが立憲民主党の基本的な立場であります。 その上で、今日は、総理案に対して疑問を述べたいと思います。これは私自身の疑問であります。今日は委員間の意見……
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