このページでは藤田幸久参議院議員が委員会や各種会議で行った質問や答弁などの発言の冒頭部分と会議録本文へのリンクを一覧化しています。藤田幸久参議院議員「委員会統計」(全期間)には委員会および各種会議の活動状況の集計結果を示しています。
本会議での発言の統計と一覧については本会議発言のページを参照してください。
※「各種会議」は本会議、常任委員会、特別委員会以外の会議録の存在する会議を指します。具体的には、小委員会、分科会、公聴会、調査会、審査会などです。
○藤田幸久君 まず最初の質問は、北澤委員長そして委員の皆さんの多分の共通の思いではないかという点から質問したいと思いますが、本委員会におきましては、今まで山田洋行の宮崎元専務、それから防衛庁の守屋前事務次官、この委員会で証人喚問を決めた途端に逮捕されたということが二回起こりました。今朝の理事会でこの日米文化友好協会の秋山理事も本委員会が参考人招致を決めたわけですが、今日からアメリカに行っていなくなってしまうとか、一月に戻ってこられるということでございまして、事情は違うにしろ、二度あることが三度あるということになってしまったわけであります。 これまで、国会で証人喚問あるいは参考人招致が決定した……
○藤田幸久君 民主党の藤田幸久でございます。 今日は今国会の定例日における外交防衛委員会の恐らく最後の委員会になるんではないかと思っておりますが、今日は大臣方とそれから民主党の法案の提出者と一緒に並んでいただいておりますが、この両法案の共通点はやはりテロの原点だろうというふうに思っております。 テロの原点といいますのは、正に九・一一であると。そして、私は実は二〇〇二年の九月十一日に池袋の芸術劇場というところに行きまして、これは民間の皆さんがチャリティーコンサートをして、実はアフガニスタンの小学校造りのコンサートをいたしました。九・一一の日にアフガニスタンの小学校造りをしようとした民間の皆さ……
○藤田幸久君 民主党の藤田幸久でございます。 今日は、高村大臣そして石破大臣、お二人原則ということで質問をさせていただきたいと思います。今日は九・一一についてはいたしませんので、別の質問をさせていただきます。次回、お楽しみということで。 今日は、まず北朝鮮についての御質問からさせていただきたいと思います。 いよいよ米朝間の協議も行われ、齋木アジア局長も今日から出発というようなお話も聞いておりますけれども、最近、私の方で耳にした話でございますが、いわゆる一九七〇年に起きましたよど号のハイジャック事件の犯人、日本人の四名が現在北朝鮮におりますけれども、そのうちの四名が日本への帰国の意思を示し……
○藤田幸久君 民主党の藤田幸久でございます。 今日は採決のある日、また私が回ってきたんですけれども、時間たくさんいただきましたので、特に両大臣を中心によろしくお願いを申し上げます。 今日は、思いやり予算ということでございますが、在日米軍基地のことについてお話を、質問させていただくわけですが、その在日米軍が使用しております武器の一つにクラスター爆弾がございます、自衛隊も所有をしているわけですけれども、実戦に使っているわけでございます。 今日は木村外務副大臣もいらっしゃいますが、先週ですか、お会いいただいたようですが、ベオグラードのカペタノビッチさんという方が先週日本を訪ねてこられました。 ……
○藤田幸久君 私は、ただいま可決されました在外公館の名称及び位置並びに在外公館に勤務する外務公務員の給与に関する法律の一部を改正する法律案に対し、民主党・新緑風会・国民新・日本、自由民主党・無所属の会、公明党、日本共産党及び社会民主党・護憲連合の各派共同提案による附帯決議案を提出いたします。 案文を朗読いたします。 在外公館の名称及び位置並びに在外公館に勤務する外務公務員の給与に関する法律の一部を改正する法律案に対する附帯決議(案) 今日、国際情勢が不透明さを増している中、我が国に求められているのは国益を踏まえつつ、国際社会との協力・連携の下、国際的諸課題に毅然と対応する外交力で……
○藤田幸久君 民主党の藤田幸久でございます。 宮崎元専務、この証人喚問にお越しいただきましてありがとうございます。先ほど冒頭の北澤委員長の質問に対しまして、その御自身の罪の裁きは受けて、そして反省をされて、それから国に奉仕をされたいとさっきおっしゃっておられました。是非そういうお気持ちで以下お答えいただきたいと思います。 と申しますのは、今日宮崎元専務がいらっしゃっておりますのは、被告人ということではなくて、証人としていらっしゃっているわけです。冒頭、テレビの中継についてやり取りがございましたが、今日までの宮崎さんに関する映像というのは、家を出たところで顔を隠しているところとか、逃げまくっ……
○藤田幸久君 民主党の藤田幸久でございます。 今回の法案の一番基礎的な情報であるところの審議の前提となる、六月に日本政府はアフガニスタンの調査を行って、調査団を派遣したわけですが、その報告というものが今法案の審議の前提として非常に重要だということで度々衆議院あるいは参議院で私ども申し上げてまいりましたが、やっと今日その調査の報告なるものが出てきたと、やっとこれから審議に、本格的にスタートできるのかなと喜んでおりましたが、今朝この数ページの調査の概要というものを拝見をいたしました。 正直言いまして、これは報告書というよりも本の目次だけいただいたという感じでございます。ページ数は多いんですけれ……
○藤田幸久君 民主党の藤田幸久でございます。 まず、昨日、オバマさんが大勝利を収めましたが、その件に関して中曽根大臣にお伺いしたいと思います。ちょっと違った聞き方をしますので、答弁書、目を離された方がいいかと思いますけれども。 昨日、オバマさんが大勝をされましたが、ある論評によりますと、最大の功労者はブッシュ大統領であったと。つまり、ブッシュ大統領の八年間のいろいろな、戦争を含めたやり方に対する反発がアメリカで市民の皆さんのあれだけの票が得たんだというようなコメントがありましたが、この外交安保政策、このアメリカ国民の反発、これについてどうお感じになっているかということと、したがって、世界が……
○藤田幸久君 民主党の藤田幸久でございます。
今日は、麻生総理、アメリカに御出発の日に御出席をいただきましてありがとうございます。
早速ですが、オバマ氏が大統領候補として、そして当選をされましたが、ダブルスコアのような大変な勝利を収めました。このオバマさんがこれだけの勝利を得たという理由ですね、どんな理由であったのか、それから、こういう新しい方が初の黒人大統領として当選をされたということに対して、麻生総理、どういうふうに感じておられるか、まずそこからお話しいただきたいと思います。
【次の発言】 はい。
【次の発言】 報道によりますと、ブッシュ大統領に面会を申し込まれたが、何か成立しないので……
○藤田幸久君 民主党の藤田幸久でございます。 今日は大変いい経験をさせていただきまして、統合幕僚学校を午前中視察をさせていただきました。防衛大臣始め防衛省の皆さんにまず御礼を申し上げたいと思います。 今日、質疑をさせていただきますが、冒頭で浜田大臣、前回、私質問をさせていただきましたときに、私の質問に対して数分間、長々といろいろお話をされたこともございましたので、今日は質問に簡潔に、聞いたことのみお答えをいただければ大変有り難いと思います。 前回、この委員会で谷岡委員の方からこのまさに教育について幾つか質問がございました。その幾つかの続きで、この教育にかかわることでございますので、質問を……
○藤田幸久君 民主党の藤田幸久でございます。 政府委員の方、たくさん今日お越しでございますが、私の方で要求をしたとき、委員長が指名されたときのみ政府委員にはお願いをしたいと思います。 冒頭で中曽根外務大臣に申し上げます。 クラスター爆弾の調印式、オスロに出席をいただきましたこと、この関係の議連でも活動してきた一人として御礼を申し上げたいと思います。 今日は、十一月十三日の当委員会で麻生総理に私が質問をした中で、麻生鉱業に関する二つの資料をその日に提出をいたしました。今日お配りしております資料の最後の数枚がそのときの資料の一部でございます。この麻生鉱業に関する資料がアメリカの公文書館等で……
○藤田幸久君 民主党の藤田幸久でございます。 今日は、外務大臣、防衛大臣、それから官房副長官もおいでいただきましたが、幾つか質問をさせていただきたいと思います。 まず、北朝鮮のミサイル問題でございますが、人工衛星の打ち上げと称して四月の四日から八日まで弾道ミサイル発射実験に備えていると。これに対して防衛省は、弾道ミサイル等破壊措置、ミサイル防衛システムの命令を今月中に発令すると報道をされております。 この命令には、八十二条の二で、いわゆる日本に飛んでくる可能性の高いもので閣議決定を必要とする一項の命令と、日本に飛んでくる可能性は定かでないけれども防衛大臣が決定をする三項の命令があるという……
○藤田幸久君 民主党の藤田幸久でございます。 まず今日は、実は谷内政府代表をこの委員会にお呼びをしたわけですが、昨日、報道によりますと帰国の予定が何か延びたということでございますが、是非次回には、そういう際には出席をしていただきたいということを委員長に御配慮お願い申し上げ、参考人の皆さんは私の方でお願いをしたとき答弁をしていただくということで、委員長の方でも御配慮をお願い申し上げたいと思います。 少し順番を変えさせていただきました。まず、スリランカについて質問をさせていただきます。 昨日通告をした際には、この政府軍とタミールのトラとの交戦地帯のワンニに十万人の市民が閉じ込められている、大……
○藤田幸久君 民主党の藤田幸久でございます。 時間がずれた関係で、通告をしておりました重立って三つの項目がございますが、順番を入れ替えさせていただきまして、最初にスリランカ、続いて北方領土、そして最後に日米同盟ということで、浜田大臣、出番は後の方になりますので、前半はリラックスということでお願いをしたいと思います。 まず、スリランカの件でございますが、一昨日、私、質問をさせていただきましたが、それに対して中曽根外務大臣の方から、非常にこれは一般住民の大きな被害にもかんがみ、非常に危険性があるので、関係国に働きかけると答弁していただきましたが、この四十八時間の間にもいろんな動きがございます。……
○藤田幸久君 藤田幸久でございます。
沖縄と同等に非常に重要な北方領土の問題についてお聞きしたいと思います。
今日も政府委員のところで谷内政府代表の名前がまた消されておりますが、今日で三度目、政府委員として出席をされておらないわけですが、中曽根大臣、今日はなぜ谷内政府代表が出席をしていないのか、その理由をまずお聞かせいただきたいと思います。
【次の発言】 簡単にお答えいただきたいと思いますが、今日の都合が付かない理由だけお答えいただきたいと思います。
【次の発言】 国際的諸問題がある場合に、大臣は委員会に出席ができて、非常勤である政府委員は出席できないということは極めて異常な状況で、今まで……
○藤田幸久君 藤田幸久でございます。 四回ラブコールを発信させていただきまして、三回お出ましいただけませんでしたけれども、お忙しい中、谷内政府代表、委員会にお越しいただきましてありがとうございます。 谷内代表のお人柄や外交官としての能力を疑う人は私はだれもいないと思っております。ただ、四月十七日以降の新聞報道等については国益に関することであるので内外の関心を集めている、そんな観点から率直な質問をさせていただきたいと思います。 先週の予算委員会、そして今の風間委員の質問に対しても、谷内さんの政策論とか考え方をおっしゃいましたけれども、今日の委員会でお聞きしたいのは、新聞記事に出たと、それを……
○委員長(藤田幸久君) 一言ごあいさつ申し上げます。
ただいま委員各位の御推挙によりまして、本委員会の委員長に選任されました藤田幸久でございます。
委員会の運営に当たりましては、公正かつ円滑な運営に努めてまいりたいと存じますので、委員各位の御支援と御協力のほどよろしくお願い申し上げます。
【次の発言】 ただいまから理事の選任を行います。
本委員会の理事の数は四名でございます。
理事の選任につきましては、先例により、委員長の指名に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。
それでは、理事に川上義博君、山根隆治君、山谷えり子君及び山本一太君を……
○委員長(藤田幸久君) ただいまから北朝鮮による拉致問題等に関する特別委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
去る二十四日、徳永久志君が委員を辞任され、その補欠として川崎稔君が選任されました。
【次の発言】 北朝鮮による拉致問題等に関しての対策樹立に関する調査を議題といたします。
先般行いました北朝鮮による拉致問題等に関する実情調査のための視察につきまして、視察委員の報告を聴取いたします。山根隆治君。
【次の発言】 以上で視察委員の報告は終了いたしました。
北朝鮮をめぐる最近の状況に関する件及び拉致問題をめぐる現状に関する件について、政府から順次報告を聴取いたし……
○藤田幸久君 民主党の藤田幸久でございます。 麻生総理、私は麻生総理が総理大臣になっていただいて本当によかったと思っている理由があります。それが捕虜問題でございます。捕虜問題というのは、ポツダム宣言及び吉田総理が調印をされたサンフランシスコ講和条約に裏付けをされた戦後日本の外交の礎でございます。したがいまして、この捕虜問題について大きな進展を進めていただくには、私はやっぱり麻生総理をおいてほかにはない、そんな立場の総理であるというふうに理解をしております。 そんな立場から御質問させていただきたいと思いますけれども、この捕虜問題の対応がこのポツダム宣言及びサンフランシスコ講和条約で日本政府に……
○委員長(藤田幸久君) 一言ごあいさつ申し上げます。
ただいま委員各位の御推挙によりまして、引き続き本委員会の委員長に選任されました藤田幸久でございます。
委員会の運営に当たりましては、公正かつ円滑な運営に努めてまいりたいと存じますので、委員各位の御支援と御協力のほどよろしくお願い申し上げます。
【次の発言】 ただいまから理事の選任を行います。
本委員会の理事の数は四名でございます。
理事の選任につきましては、先例により、委員長の指名に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。
それでは、理事に川上義博君、山根隆治君、山谷えり子君及び山本……
○委員長(藤田幸久君) ただいまから北朝鮮による拉致問題等に関する特別委員会を開会いたします。
継続調査要求に関する件についてお諮りいたします。
北朝鮮による拉致問題等に関しての対策樹立に関する調査につきましては、閉会中もなお調査を継続することとし、本件の継続調査要求書を議長に提出したいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
なお、要求書の作成につきましては委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
【次の発言】 委員派遣に関する件についてお諮りいたします。
閉……
○藤田幸久君 民主党の藤田幸久でございます。 今日は、一時間半でございますが、防衛大臣と外務大臣を中心に御答弁をいただきたいと思います。それから、JICAの緒方理事長にもお越しをいただきましてありがとうございます。 まず、緒方理事長にお伺いしたいと思いますが、JICAの在り方というものがいろいろな意味で重要な局面に、JICAの在り方というものが今後の日本の外交の柱としても重要ではないかというふうに思っております。 後で申し上げますが、災害援助を含めまして、援助というものがますます外交の柱として重要な意味を持っているということを私も一月にハイチに参りまして感じた次第でございます。それぞれの……
○藤田幸久君 民主党の藤田幸久でございます。今日は三大臣、よろしくお願いを申し上げます。 まず、法務大臣の方からお伺いをしたいと思います。 入国管理局の収容所の人権問題ということで、まず、私の地元でもございます茨城県の牛久収容所で、今週の月曜日から三十数名の方がハンガーストライキを起こしていると。これはいろんな要請をしておるということで、これまでも個別にハンガーストライキということはあったようですけれども、三十数名が起こしていると。それから、今年の三月でしょうか、これは西日本の方の入国管理センターでも七十名近くがハンガーストライキを起こしたということでございますが。 まず大臣、この方々の……
○藤田幸久君 民主党の藤田幸久でございます。 今日は、両大臣ほかお越しいただきまして、ありがとうございます。 法案に入る前に、中小企業金融円滑化法案について、主に亀井大臣にお話を伺いたいと思います。 お手元の資料で日本経済新聞をお配りしておりますが、三月十六日のこの委員会で大塚副大臣の方から十二月末までの円滑化法案の実績について報告があったわけですが、その後、この日経新聞によりますと、一月末までの返済猶予申請が約三万六千件、それから条件変更が約一万二千件と増えたとなっております。これは、要するに十二月に受付分が対応が増えたということで増えたということになっているわけですが、この数字が出て……
○藤田幸久君 民主党の藤田幸久でございます。
まず、FRC関係で一つ質問申し上げたいと思いますが、私の茨城県では、三月一日に関東つくば銀行と茨城銀行が合併し、筑波銀行が発足いたしました。この筑波銀行は四月十五日にあおぞら銀行との資本提携に踏み切ることを明らかにしておりますけれども、地域経済、大変低迷しております。そんな中で、茨城でいうと中位の地域銀行でございますけれども、こうした厳しい経営環境が続いておりますが、こういった合併の動きに関して金融担当大臣の方で所感があればお伺いしたいと思います。
【次の発言】 これからは、新銀行東京について御質問したいと思います。
最近、たちあがれ日本という……
○委員長(藤田幸久君) ただいまから財政金融委員会を開会いたします。 議事に先立ちまして、一言ごあいさつを申し上げます。 恐縮ですが、着席にてごあいさつをさせていただきますことをお許しをいただきたいと思います。 去る七月三十日の本会議におきまして財政金融委員長に選任されました藤田幸久でございます。 本委員会は、財政、金融全般にわたる所管事項を取り扱う重要な委員会であり、委員長としての職責の重さを痛感しております。 委員会の運営に当たりましては、皆様方の御指導、御協力を賜り、公正かつ円満に行ってまいりたいと存じます。何とぞよろしくお願い申し上げます。
○委員長(藤田幸久君) ただいまから財政金融委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
昨日までに、山崎正昭君、尾立源幸君、水戸将史君及び川上義博君が委員を辞任され、その補欠として佐藤ゆかりさん、石橋通宏君、金子洋一君及び藤谷光信君が選任されました。
また、本日、風間直樹君が委員を辞任され、その補欠として川崎稔君が選任されました。
【次の発言】 この際、野田財務大臣、自見内閣府特命担当大臣及び池田財務副大臣から発言を求められておりますので、順次これを許します。野田財務大臣。
【次の発言】 続いて、自見内閣府特命担当大臣。
○委員長(藤田幸久君) ただいまから財政金融委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
昨日までに、石橋通宏君、藤谷光信君、川崎稔君、前田武志君、川合孝典君、田城郁君、谷亮子さん、片山さつきさん、金子原二郎君、熊谷大君、鶴保庸介君及び中川雅治君が委員を辞任され、その補欠として尾立源幸君、水戸将史君、川上義博君、風間直樹君、大塚耕平君、田中直紀君、櫻井充君、古川俊治君、西田昌司君、塚田一郎君、野上浩太郎君及び丸川珠代さんが選任されました。
【次の発言】 理事の補欠選任についてお諮りいたします。
委員の異動に伴い現在理事が二名欠員となっておりますので、その補欠選任を行いた……
○委員長(藤田幸久君) ただいまから財政金融委員会を開会いたします。
平成二十二年四月以降において発生が確認された口蹄疫に起因して生じた事態に対処するための手当金等についての所得税及び法人税の臨時特例に関する法律案を議題といたします。
まず、提出者衆議院財務金融委員長石田勝之君から趣旨説明を聴取いたします。石田勝之君。
【次の発言】 ありがとうございました。
以上で趣旨説明の聴取は終わりました。
これより質疑に入ります。──別に御発言もないようですから、これより討論に入ります。──別に御意見もないようですから、これより直ちに採決に入ります。
平成二十二年四月以降において発生が確認され……
○委員長(藤田幸久君) ただいまから財政金融委員会を開会いたします。
政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。
財政及び金融等に関する調査のため、本日の委員会に、理事会協議のとおり、政府参考人として国土交通大臣官房審議官井上俊之君の出席を求め、その説明を聴取することに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
【次の発言】 財政及び金融等に関する調査を議題とし、質疑を行います。
質疑のある方は順次御発言願います。
【次の発言】 どなたが答弁されますか。
【次の発言】 佐藤ゆかりさん、時間を過ぎておりますので、おまとめいただきたいと思いま……
○委員長(藤田幸久君) ただいまから財政金融委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
昨日、西田昌司君及び尾立源幸君が委員を辞任され、その補欠として山崎正昭君及び難波奨二君が選任されました。
【次の発言】 政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。
財政及び金融等に関する調査のため、本日の委員会に、理事会協議のとおり、政府参考人として国税庁次長田中一穂君外二名の出席を求め、その説明を聴取することに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
【次の発言】 参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。
財政及び……
○委員長(藤田幸久君) ただいまから財政金融委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
昨日までに、難波奨二君、山崎正昭君、舟山康江さん及び鴻池祥肇君が委員を辞任され、その補欠として尾立源幸君、西田昌司君、櫻井充君及び石井みどりさんが選任されました。
【次の発言】 政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。
保険業法等の一部を改正する法律の一部を改正する法律案の審査のため、本日の委員会に、理事会協議のとおり、政府参考人として金融庁総務企画局長森本学君の出席を求め、その説明を聴取することに御異議ございませんか。
○委員長(藤田幸久君) ただいまから財政金融委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
去る十一月十一日、石井みどりさんが委員を辞任され、その補欠として鴻池祥肇君が選任されました。
【次の発言】 これより請願の審査を行います。
第二二号国民生活に直結する消費税増税を絶対に行わないことに関する請願外九十七件を議題といたします。
本委員会に付託されております請願は、お手元に配付の付託請願一覧表のとおりでございます。
これらの請願につきましては、理事会において協議の結果、保留とすることに意見が一致いたしました。
以上のとおり決定することに御異議ございませんか。
○委員長(藤田幸久君) ただいまから財政金融委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
去る一月二十四日、大塚耕平君が委員を辞任され、その補欠として舟山康江さんが選任されました。
【次の発言】 理事の補欠選任についてお諮りいたします。
委員の異動に伴い現在理事が一名欠員となっておりますので、その補欠選任を行いたいと存じます。
理事の選任につきましては、先例により、委員長の指名に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。
それでは、理事に舟山康江さんを指名いたします。
○委員長(藤田幸久君) ただいまから財政金融委員会を開会いたします。
財政及び金融等に関する調査を議題といたします。
財政政策等の基本施策について、野田財務大臣から所信を聴取いたします。野田財務大臣。
【次の発言】 次に、金融行政について、自見内閣府特命担当大臣から所信を聴取いたします。自見内閣府特命担当大臣。
【次の発言】 以上で所信の聴取は終わりました。
本件に対する質疑は後日に譲ることといたします。
両大臣は御退席いただいて結構でございます。
【次の発言】 次に、先般本委員会が行いました委員派遣につきまして、派遣委員の報告を聴取いたします。愛知治郎君。
○委員長(藤田幸久君) ただいまから財政金融委員会を開会いたします。
議事に先立ち、一言申し上げます。
この度の東北地方太平洋沖地震により甚大な被害がもたらされ、尊い人命を失いましたことは誠に痛ましい限りでございます。犠牲者の御遺族に対し哀悼の意を表しますとともに、被災者の皆様にも心からお見舞いを申し上げます。
ここに、犠牲となられた方々の御冥福をお祈りし、黙祷をささげたいと存じます。
どうぞ御起立を願います。黙祷。
【次の発言】 黙祷終わり。ありがとうございました。
この委員会にも御出席されておられます、被災地域であります愛知治郎理事、今日御欠席でございます、それから櫻井充副大臣、……
○委員長(藤田幸久君) ただいまから財政金融委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
昨日、姫井由美子さんが委員を辞任され、その補欠として川上義博君が選任されました。
【次の発言】 政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。
委嘱審査のため、本日の委員会に、理事会協議のとおり、政府参考人として内閣府政策統括官付参事官小滝晃君外一名の出席を求め、その説明を聴取することに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
【次の発言】 参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。
委嘱審査のため、本日の委員会に参考人と……
○委員長(藤田幸久君) ただいまから財政金融委員会を開会いたします。
関税定率法等の一部を改正する法律案、国際通貨基金及び国際復興開発銀行への加盟に伴う措置に関する法律等の一部を改正する法律案及び中小企業者等に対する金融の円滑化を図るための臨時措置に関する法律の一部を改正する法律案の三案を一括して議題といたします。
政府から順次趣旨説明を聴取いたします。野田財務大臣。
【次の発言】 自見内閣府特命担当大臣。
【次の発言】 以上で趣旨説明の聴取は終わりました。
三案に対する質疑は後日に譲ることとし、本日はこれにて散会いたします。
午後四時十九分散会
○委員長(藤田幸久君) ただいまから財政金融委員会を開会いたします。
政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。
関税定率法等の一部を改正する法律案外二案の審査のため、本日の委員会に、理事会協議のとおり、政府参考人として金融庁総務企画局長森本学君外三名の出席を求め、その説明を聴取することに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
【次の発言】 参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。
関税定率法等の一部を改正する法律案外二案の審査のため、本日の委員会に参考人として日本銀行理事雨宮正佳君の出席を求め、その意見を聴取することに御……
○委員長(藤田幸久君) ただいまから財政金融委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
昨日までに、田城郁君及び古川俊治君が委員を辞任され、その補欠として尾立源幸君及び山崎正昭君が選任されました。
【次の発言】 政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。
財政及び金融等に関する調査のため、本日の委員会に、理事会協議のとおり、政府参考人として総務省自治行政局長久元喜造君外二名の出席を求め、その説明を聴取することに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
【次の発言】 参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。……
○委員長(藤田幸久君) ただいまから財政金融委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
昨日までに、大石尚子さん及び山崎正昭君が委員を辞任され、その補欠として櫻井充君及び古川俊治君が選任されました。
【次の発言】 政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。
資本市場及び金融業の基盤強化のための金融商品取引法等の一部を改正する法律案の審査のため、本日の委員会に、理事会協議のとおり、政府参考人として金融庁総務企画局長森本学君外八名の出席を求め、その説明を聴取することに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
○委員長(藤田幸久君) ただいまから財政金融委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
去る二十二日、青木一彦君が委員を辞任され、その補欠として丸川珠代さんが選任されました。
【次の発言】 政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。
東日本大震災の被災者等に係る国税関係法律の臨時特例に関する法律案の審査のため、本日の委員会に、理事会協議のとおり、政府参考人として総務大臣官房審議官滝本純生君外三名の出席を求め、その説明を聴取することに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
○委員長(藤田幸久君) ただいまから財政金融委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
昨日、渡辺猛之君及び櫻井充君が委員を辞任され、その補欠として鴻池祥肇君及び姫井由美子さんが選任されました。
【次の発言】 政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。
株式会社国際協力銀行法案の審査のため、本日の委員会に、理事会協議のとおり、政府参考人として外務大臣官房審議官石井正文君外七名の出席を求め、その説明を聴取することに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
【次の発言】 参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします……
○委員長(藤田幸久君) ただいまから財政金融委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
去る四月二十八日、姫井由美子さんが委員を辞任され、その補欠として櫻井充君が選任されました。
【次の発言】 理事の補欠選任についてお諮りいたします。
委員の異動に伴い現在理事が一名欠員となっておりますので、その補欠選任を行いたいと存じます。
理事の選任につきましては、先例により、委員長の指名に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。
それでは、理事に竹谷とし子さんを指名いたします。
○委員長(藤田幸久君) ただいまから財政金融委員会を開会いたします。
理事の補欠選任についてお諮りいたします。
委員の異動に伴い現在理事が一名欠員となっておりますので、その補欠選任を行いたいと存じます。
理事の選任につきましては、先例により、委員長の指名に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。
それでは、理事に荒木清寛君を指名いたします。
【次の発言】 東日本大震災に対処するために必要な財源の確保を図るための特別措置に関する法律案を議題といたします。
本案の趣旨説明は既に聴取しておりますので、これより質疑に入ります。
質疑のある方は……
○委員長(藤田幸久君) ただいまから財政金融委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
昨日、尾立源幸君が委員を辞任され、その補欠として姫井由美子さんが選任されました。
【次の発言】 政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。
預金保険法の一部を改正する法律案の審査のため、本日の委員会に、理事会協議のとおり、政府参考人として内閣官房内閣審議官加藤善一君外六名の出席を求め、その説明を聴取することに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
【次の発言】 参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。
預金保険法の……
○委員長(藤田幸久君) ただいまから財政金融委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
昨日までに、姫井由美子さん、上野通子さん、岩井茂樹君及び風間直樹君が委員を辞任され、その補欠として尾立源幸君、西田昌司君、林芳正君及び川崎稔君が選任されました。
【次の発言】 政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。
財政及び金融等に関する調査のため、本日の委員会に、理事会協議のとおり、政府参考人として中小企業庁次長豊永厚志君の出席を求め、その説明を聴取することに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
○委員長(藤田幸久君) ただいまから財政金融委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告をいたします。
昨日までに、川崎稔君、水戸将史君及び川上義博君が委員を辞任され、その補欠として風間直樹君、安井美沙子さん及び徳永エリさんが選任されました。
【次の発言】 財政及び金融等に関する調査を議題とし、先般本委員会が行いました委員派遣につきまして、派遣委員の報告を聴取いたします。愛知治郎君。
【次の発言】 以上で派遣委員の報告は終了いたしました。
速記を止めてください。
【次の発言】 速記を起こしてください。
【次の発言】 次に、東日本大震災に対処して金融機関等の経営基盤の充実を図るための……
○委員長(藤田幸久君) ただいまから財政金融委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
去る十四日、安井美沙子さん及び徳永エリさんが委員を辞任され、その補欠として水戸将史君及び川上義博君が選任されました。
また、本日、金子洋一君が委員を辞任され、その補欠として梅村聡君が選任されました。
【次の発言】 政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。
東日本大震災に対処して金融機関等の経営基盤の充実を図るための金融機能の強化のための特別措置に関する法律及び金融機関等の組織再編成の促進に関する特別措置法の一部を改正する法律案の審査のため、本日の委員会に、理事会協……
○委員長(藤田幸久君) ただいまから財政金融委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
去る十七日、梅村聡君が委員を辞任され、その補欠として金子洋一君が選任されました。
【次の発言】 政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。
現下の厳しい経済状況及び雇用情勢に対応して税制の整備を図るための所得税法等の一部を改正する法律案の審査のため、本日の委員会に、理事会協議のとおり、政府参考人として内閣府政策統括官梅溪健児君外三名の出席を求め、その説明を聴取することに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
○委員長(藤田幸久君) ただいまから財政金融委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
去る二十二日、風間直樹君が委員を辞任され、その補欠として安井美沙子さんが選任されました。
【次の発言】 政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。
平成二十二年度歳入歳出の決算上の剰余金の処理の特例に関する法律案の審査のため、本日の委員会に、理事会協議のとおり、政府参考人として金融庁総務企画局総括審議官桑原茂裕君外四名の出席を求め、その説明を聴取することに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
○委員長(藤田幸久君) ただいまから財政金融委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
昨日までに、安井美沙子さん及び水戸将史君が委員を辞任され、その補欠として川崎稔君及び姫井由美子さんが選任されました。
【次の発言】 政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。
財政及び金融等に関する調査のため、本日の委員会に、理事会協議のとおり、政府参考人として金融庁総務企画局長森本学君外一名の出席を求め、その説明を聴取することに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
○委員長(藤田幸久君) ただいまから財政金融委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
去る九日、姫井由美子さん及び川崎稔君が委員を辞任され、その補欠として水戸将史君及び風間直樹君が選任されました。
【次の発言】 平成二十三年度における公債の発行の特例に関する法律案を議題といたします。
まず、政府から趣旨説明を聴取いたします。野田財務大臣。
【次の発言】 この際、本案の衆議院における修正部分について、衆議院財務金融委員長石田勝之君から説明を聴取いたします。石田勝之君。
【次の発言】 以上で趣旨説明及び衆議院における修正部分の説明の聴取は終わりました。
本案に対する質……
○委員長(藤田幸久君) ただいまから財政金融委員会を開会いたします。
政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。
平成二十三年度における公債の発行の特例に関する法律案の審査のため、本日の委員会に、理事会協議のとおり、政府参考人として内閣府計量分析室長小田克起君外二名の出席を求め、その説明を聴取することに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
【次の発言】 参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。
平成二十三年度における公債の発行の特例に関する法律案の審査のため、本日の委員会に参考人として日本銀行総裁白川方明君の出席を求め、……
○委員長(藤田幸久君) ただいまから財政金融委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
本日、鴻池祥肇君が委員を辞任され、その補欠として熊谷大君が選任されました。
【次の発言】 平成二十三年度における公債の発行の特例に関する法律案を議題といたします。
本案に対する質疑は既に終局しておりますので、これより討論に入ります。
御意見のある方は賛否を明らかにしてお述べ願います。
【次の発言】 他に御意見もないようですから、討論は終局したものと認めます。
これより採決に入ります。
平成二十三年度における公債の発行の特例に関する法律案に賛成の方の挙手を願います。
○委員長(藤田幸久君) ただいまから財政金融委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
去る二十九日、熊谷大君が委員を辞任され、その補欠として鴻池祥肇君が選任されました。
【次の発言】 これより請願の審査を行います。
第一号消費税の増税反対に関する請願外二百件を議題といたします。
本委員会に付託されております請願は、お手元に配付の付託請願一覧表のとおりでございます。
これらの請願につきましては、理事会において協議の結果、保留とすることに意見が一致いたしました。
以上のとおり決定することに御異議ございませんか。
○藤田幸久君 民主党の藤田幸久でございます。大震災で避難をされた方、皆さん方にお見舞い申し上げながら質問をさせていただきます。 まず最初に、主に海江田大臣にお尋ねをしたいと思います。 私は、去る六月十一日、ちょうど大震災の三か月目に当たりますが、福島県の飯舘村で放射能の除染活動を行ってまいりました。東海村のジェー・シー・オー事故の収れんに活躍をした田中俊一さんという前の原子力安全委員会の委員長代理で、日本原子力開発機構のボランティアの皆さんとともに行ってまいった次第でございます。 飯舘村は、御承知のとおり福島原発三十キロ圏の外にありますけれども、この原発に近い方々が多く避難した村でござい……
○藤田幸久君 皆さん、おはようございます。一言御挨拶申し上げます。 昨年七月に財政金融委員長に選任をされて以来、大過なく委員長の職責を全うすることができましたのは、ひとえに皆様方の御協力と御支援のたまものでございます。深く御礼申し上げます。 引き続き当委員会におきましてお世話になりますので、今後ともどうぞよろしくお願い申し上げます。 一年間ありがとうございました。(拍手)
○副大臣(藤田幸久君) 米長委員にお答えをいたします。 先ほど来、総理の御決断、そして安住大臣の方から具体的に、千代田区、中央区、港区は危機管理用以外はできるだけ廃止をするというような方針、それから幹部用の宿舎は造らないと、そういった御指示の下で、新たにこの削減のための検討会を私が座長で始めるようにという御指示をいただいてスタートをするところでございます。まさに米長委員が今御指摘されましたように、数字ではなくて国民感情、特に被災地の皆さんの考え方を生かすというのが非常に重要だろうと思っております。 それからもう一つは、刷新会議あるいは去年の委員会でできたことは三月十一日前のことでございます……
○副大臣(藤田幸久君) 松野委員にお答えをいたします。 今お話ございましたように、元々財政法でこの決算は通常国会の冒頭に提出ということになっておりまして、平成十五年までは通常国会の冒頭に提出をしておりました。平成十五年から大体、平成十六年だけ臨時国会ございませんでしたので、その年を別にいたしますと、毎年十一月の二十日前後に提出をしてきたという経緯でございます。まさに今おっしゃっていただきましたこのADAMSという官庁会計システム等のシステムを大きく変えたことがこの二か月ほど繰り上げる大きな要因でございました。 今先生が掲示されておられますパネルの中で、七月三十一日に主計簿を締め切られて九月……
○副大臣(藤田幸久君) 難波委員にお答えをいたします。 今、冬の時代というふうにおっしゃられましたけれども、私は、必ずしもそうではない面が今度の大震災で明らかになった、そういう観点からもこの問題に取り組んだつもりでございます。 内容についてまず申し上げますけれども、まず大前提として、国家公務員宿舎というのは、基本的に、主に福利厚生目的のものではなく、これ宿舎法の第一条にも書いておりますけれども、業務を目的にするということでございますので、真に公務のために必要な宿舎に限定をするというのが大前提でございます。 それから第二点目は、この集中復興期間、大震災の、五年間は原則として新規建設は行わな……
○副大臣(藤田幸久君) この度、財務副大臣を拝命をいたしました藤田幸久でございます。 五十嵐副大臣とともに安住大臣を支え、全力で取り組んでまいります。 尾立委員長を始め、理事、そして委員の皆様の御指導、御鞭撻をよろしくお願い申し上げます。
○副大臣(藤田幸久君) 藤田でございます。 今日、日銀政策決定会合に出席をしてまいりました。八月の段階で十兆円の追加でございますが、それに加えて、今回五兆円ということでございます。理由については、総裁の方から、今日、会見等でお話をしておりますけれども、やはり海外の様々な要因による下振れリスクというものに対して、やはりその意思を表明する必要があるだろうということが根底にございます。 それから、日銀の方は、実は二十一・六兆円、今回の十兆プラス五兆のほかに出しておりますから、そういう意味での供給量というものもございますということも併せて総裁の方でおっしゃっておりましたけれども、そういう形において……
○副大臣(藤田幸久君) 御承知のとおり、申告納税制度ということで、自分で確定をして自分で申告をするということなんですが、昭和五十九年の段階で三百万円以上の方はそういうふうに義務を課されることになったわけですが、それ以下の方は、当時の状況でいうと、なかなか負担感もあるのではないかということで当時は外していただいたと。今回は、今パソコンとかいろんな形でどういう方々であってもそんなに負担感がなくそういう記載ができるだろうということで、今回は三百万以下の方もやっていただくということになったわけです。 私は実際その紙見ましたけど、簡単な売上げと仕入れだけ書くものになっておりまして、青色と違って白色の場……
○副大臣(藤田幸久君) 私も茨城で同じような問題意識持っておりまして、グループ補助金、大変役立っておりますけれども、今までは苦しい状態に陥る企業を救済という側面が強いわけですけれども、やはり頑張っている企業に対して支援が必要だろうと思っております。 経過的に今までどんなことをやってきたかということでございますけれども、まず一つ、欠損金額のうち震災で損失金額がある場合、その損失金額の全額について二年前まで遡って還付を可能にするというのが一つであります。それから二つ目は、建物等の資産の代替資産、これは建物、機械、車両等がありますが、それを取得した場合に普通償却に加えて取得価額の一定割合を償却でき……
○副大臣(藤田幸久君) 亀井委員にお答えをいたします。 幾つかの質問がまとめておっしゃっていただきましたので、まず国の庁舎のスペース等の有効活用についてでございますけれども、これ、空きスペース等にかかわる問題については省庁横断的な入替えをしようと。ですから、例えば、民間から借り受けている庁舎についてはできるだけ借受け経費を節減するとか、それから集約化して売却可能な財産を創出をするというような基本的な考え方です。 それから、統合庁舎については、国交省の方で予算の方で概算要求に出してきておりまして、したがって、財務省は直接その仙台の統合庁舎に関しては関係しておりません。財務局も、したがって、そ……
○副大臣(藤田幸久君) 亀井委員にお答えをいたします。 私も茨城の出身で、ニューマネーが中小企業にとって非常に重要だと。つまり、津波とか地震で全壊したんじゃなくて、継続的な企業が重要でしたので、かなり早い時期からそのニーズを感じておりました。 今回の修正案においても、第六十二条の三項で、民間の金融機関の方からその事業者に対して十分な支援ができない場合には政策金融機関がそれを支援をするということになっております。既に、大震災関連の資金繰りでは日本政策金融公庫の方で制度を拡充しまして、十月末までに一・六兆円を超える融資をさせていただいておりますし、第三次の補正予算におきましても復興特別貸付けと……
○副大臣(藤田幸久君) お答えをいたします。 厳しい査定を担当しております副大臣の藤田でございますが、その予算計上に当たりましては、地元の御意向をしっかり受けた予算編成にしておりますが、その予算を編成した後で、いろんな天候の変化があったり、それから地元の用地が取得できないというようなことで人材とか資材が調達できないというような場合がございますが、そのときには繰越明許費という扱いがございまして、これは予算を計上した段階で既に認定を、国会で議決を得ておりますので、それから十分次年度に繰り越して使っていただくというふうに万全の体制を取っております。
○副大臣(藤田幸久君) 今、山本委員の方からお話ございましたが、四十八年前というと東京オリンピックのときでございます。今回、東京がメーンの会場でございますけれども、十月の九日、十日、仙台市におきまして特別の会議、これは防災と開発に関する仙台会合というものを開催しようというふうに思っております。もちろん、世銀、IMFが主体でございますけれども、日本は三・一一の大震災がございましたので、この仙台会合におきまして、実は昨年の秋から世銀と一緒にこの防災と開発に関する共同研究を行っております。この中間報告をさせていただくということでございます。 具体的にどういうアピールをするかということでございますが……
○副大臣(藤田幸久君) 大島委員にお答えをいたします。 確かに会計検査院の報告において、二十二年度の繰越しに入れられた二十一年度の剰余金一・八兆が二十三年度以降に活用ということになっておるんですが、仕組みをちょっと申し上げますと、実は二十二年度予算編成時においては全部確定をしておりませんで、決算が確定をした段階で剰余金が存在をして数字が確定をされるということでございます。 決算委員会でこれまでも御報告してまいりましたけれども、各年度の剰余金というのは翌年度の七月の決算において金額が確定をすると。ですから、翌年度の予算編成をする時点では、多分このぐらいだろうと合理的に見込まれる範囲で翌年度の……
○副大臣(藤田幸久君) 佐藤委員にお答えをいたします。
このスワップ協定の取扱いについては、昨年の十月に韓国側の方から日本側に対して要請があったということでございますので、これは日本側から先に提案したということではございません。
【次の発言】 谷岡委員にお答えをいたします。
まだございません。
○副大臣(藤田幸久君) 御質問の点でございますけれども、エネルギー特会の法律施行令第五十一条第一項十九号についてという御質問だろうと思いますけれども、平成十一年、東海村でジェー・シー・オーの臨界事故がございました。その翌年の平成十二年に、当時の電源開発促進対策特別会計法、この施行令に追加をされたという経緯でできております。
○副大臣(藤田幸久君) 数字のことですから私の方からお答えをさせていただきます。 復旧復興財源は、歳出削減や税外収入の確保にできる限り努めるという前提で、二十四年度予算におきましては、復興財源としての歳出削減と税外収入について一般会計から復興特会に五千五百億円程度、正確には五千五百七億円を繰り入れております。 内訳は、昨年の八月四日の三党合意に基づく子ども手当の見直しが四千二百七十二億円、それから八月九日の方の三党合意に基づく高速無料化の見直しが千二百億円、それから復興財確法に基づくエネルギー対策特別会計保有株式の売却収入を原資とした決算剰余金二十億円というふうになっております。
○副大臣(藤田幸久君) 原発処理に関する復興特会とエネルギー特会の分担のことについての御質問でございますが、この原発処理にかかわる主に福島に関するものに関して言えば、主に復興特会というような分け方をしております。 したがって、除染作業とか福島第一原発の廃炉のための研究開発、それから福島第一原発の事故に起因をして直接必要となる措置、廃炉等につきましては、これは特別会計、復興特別会計の方で計上するという区分けをしております。 他方、そのエネルギー対策特別会計におきましては、原子力関連施設に対する安全規則とか技術開発でありますとか、そうした全般的なことに関する予算として、そういう研究開発等をする……
○副大臣(藤田幸久君) 竹谷委員にお答えをいたします。 私の茨城県も、実は地震保険、津波を除きますと大変茨城が多かったものですから、いろんな被害者の方からこの点について問合せがありました。 問合せの、御質問の件でございますけれども、そのいわゆる特別会計の廃止の検討というふうに、事業仕分におきまして、一昨年十月、提案がなされたわけですが、昨年一月以降、財務省におきましてこの再保険に関する論点整理に係るワーキンググループというものを設置をいたしました。それで、昨年の大震災を経まして、昨年の十一月に行政刷新会議に報告をしたわけです。この報告を踏まえた行政刷新会議の議論を経て、本年の一月二十四日に……
○副大臣(藤田幸久君) 委員が一番お詳しい内容でございますけれども、数字の面から今おっしゃっていただいたことについての御説明をいたしますと、今おっしゃっていただきました二十一・七兆円、平成八年度が、今度九年度で十八・五兆円に減少いたしました、国債発行額は。ところが、平成十年度においては、財政構造改革法の下、一般歳出の予算額が〇・六兆円削減されたと。したがいまして、当初予算においては国債発行額が十五・六兆円に減額をされたわけでございます。 しかしながら、この消費税の増税とは別に、ある意味ではそれ以上の大きな影響があったと思いますけれども、アジアの通貨危機あるいは金融システムの不安を受けて、経済……
○副大臣(藤田幸久君) 今、若林委員から御指摘のとおり、十五日に三党合意がまとまったということは大変評価をしております。 その中で、交付国債関連の規定は削除すると言っておりまして、交付国債に代わる基礎年金国庫負担の財源については別途政府が所要の法的措置を講ずるというふうに言っておるわけであります。 粉飾的とおっしゃいましたけれども、これは法律、年金法で、これは消費税を含む税制の抜本改革と、それで二分の一と三六・五%、間を埋めるということで、法律的にも予算的にも特別の工夫をしたということで、オープンにしておるというのが今まで安住さんと若林委員との間の流れでございましたが、ただ、御党からも具体……
○副大臣(藤田幸久君) 六月十二日のIMFのステートメントの関係で、今いろいろ鈴木委員がおっしゃった関係の財政関連の部分について申し上げますけれども、まず、今回の法案の通過というものが投資家の信認を維持する上で不可欠であるという前提の下で、更に債務を持続可能なレベルまで引き下げるためには更なる措置が必要であると。 具体的には、消費税率を少なくとも一五%まで引き上げた上で、更なる法人税減税、所得税の課税ベースの拡大、それから社会保障支出の削減といった政策が必要であると。こうすることによって、十年間にわたって財政収支を改善すれば、政府純債務、GDP比でございますけれども、二〇一〇年代半ばには一五……
○副大臣(藤田幸久君) おはようございます。大島委員にお答えをいたします。 いわゆる外税の方は、いわゆる消費者の皆さんにとって税額とか税率というものが非常に分かりやすいという、そういう利点があると思っております。他方、内税の方は、実際に消費者が最終的にどれだけ払ったらいいのかということに関して、実際にその最終的に払うものがはっきり分かりやすいというのが内税ということでございまして、今おっしゃっていただきました総額表示といいますのは、そういう意味で、平成十六年の四月から、最終的には消費者の皆さんのそういう意味ではその煩わしさを解消して消費税に対する理解を深めていただくという意味で、内税を含めた……
○副大臣(藤田幸久君) 又市先生にお答えをいたします。 今の千五百兆円というのは、日本銀行の資金循環統計で千五百十三兆円となっております。 その所得別にどんな資産を持っているかという御質問でございますけれども、これは総務省の方の家計調査によりますと、所得が高い階層ほど預貯金や株式が多いと。しかも、その所得が高い層と低い層の更に資産構成やあれやを比較をいたしますと、所得の高い層の方が株式が多くて、そして低い層の方が預貯金の割合が多いということになっております。 ただ、先生がお示しいただきましたこの資料は貯蓄の額に応じた分類になっておりますが、所得別に見ますと数倍の違いというようなことになっ……
○副大臣(藤田幸久君) おはようございます。牧山委員にお答えをいたします。 今御説明いただきましたように、住宅というのは一生涯の最大の投資でもございますし、今御説明いただきましたように、以前におきましても駆け込み需要、その後の需要減等がございましたので、非常に重要な政策というふうに考えております。 三党合意の方におきましても、消費税率を八%に上げる際と一〇%に上げる際、それぞれ十分な対策を講じるということで、今おっしゃっていただきましたような税制改正、それから予算の両面で対応していくということになっております。 具体的には、長期の優良住宅とか耐震性とか省エネ性能、そういった、次の世代にも……
○副大臣(藤田幸久君) 藤川委員にお答えをいたします。
今委員の方から事実関係についておっしゃっていただいたとおりでございまして、一昨年の四月から七月十四日まで、この愛知学院大学及び名古屋中国総領事館から取得要望の提出があり、そして、昨年の三月におきまして、今市長からの申入れということがございましたけれども、そして、東海地方審議会で諮問いたしました結果、愛知学院大学においては売買契約が適当であるということで、昨年九月に売買契約を締結したという流れでございます。
【次の発言】 先ほど委員が御指摘になりましたような土地計画法令ということと、その地元の了解を得るということが必要であると。
したが……
○副大臣(藤田幸久君) お答えをいたします。事実関係の方ですので、私の方からお答えをいたします。 日本政策投資銀行の目的でございますが、これは、現在、完全民営化の実現に向けて経営の自主性を確保しつつ、出資と融資を一体的に行う手法等を用いまして、長期の事業資金を必要とする企業等に対する資金供給の円滑化及び金融機能の高度化に寄与をするということを目的としております。 それから、現在までの政府の出資の累計額でございますけれども、これは二〇〇〇年からでございますが、二兆三千四百五十一億円でございます。それから、二十三年度、二十四年度の出資予算額でございますが、二十三年度の三次補正予算におきまして、……
○副大臣(藤田幸久君) 大門委員にお答えをいたします。 東京電力が支払う損害賠償金、かなり複雑でございますので説明をいたしますが、まず損害賠償金については、一つは避難生活等による精神的な損害、二つ目は避難・帰宅費用や一時立入り費用、それから検査費用など資産に加えられた損害、これは賠償金など幅広く非課税とする扱いになっております。また、商品廃棄費用などの追加的費用にかかわる賠償金についても、これは所得が発生せず課税は生じないということになります。 他方、営業停止等による逸失利益の補償として受け取る賠償金については、これは被災がなかった場合には本来課税対象となるべく収入を補填するものでございま……
○副大臣(藤田幸久君) 草川委員にお答えをいたします。 昨年、会計検査院から、今御指摘ございました点でございますけれども、いわゆる個人事業者の法人成り、つまり個人から法人になってしまって設立当初から相当売上高を有する会社があるとか、あるいは法人設立した後に資本金を一千万以上に増資することによって二年間免税となってしまう、あるいは三期目以降に解散をして結局税を相当払わないで済むとか、そういう指摘があったということでございます。 したがいまして、そういう制度を悪用した租税回避に対しては厳正に対応をしていかなければいけないということでございまして、これは、前回の改正においては、資本金一千万円未満……
○副大臣(藤田幸久君) 若林委員にお答えをいたします。
消費税の滞納については、例えば平成二十一年度の例でございますけれども、全体の九六・三%が滞納になることなく納付されております。滞納となった分についても、一時的に納付が遅れているものが多いわけですから、次の年までにはほとんどが納付されていると。したがって、翌年度までには全体の九九・四%が徴収をされているということでございます。取りあえずそういう状況でございます。
【次の発言】 二十二年度の場合には、消費税の四千二百五十六億円……(発言する者あり)それは二十一年度から二十二年度ということでございまして、それで、滞納となったのは三千七百四十一……
○副大臣(藤田幸久君) 外国のいろんな例なので私の方からお答えということでお答えをいたしますが、先ほど安住大臣からお話しいただいた、そのいわゆる低所得ということに加えて、外国はやっぱり目的が、政策目的がはっきりしております。例えば子育て支援とかそれから就労促進というようなことでこの給付付き税額控除を取っている国が多数ございます。 例えば子育て支援ですと、要するに子供の貧困対策と具体的に言っておりますけれども、イギリス、アメリカ、ドイツ、カナダ等が児童税額控除。それから、就労促進ということで、アメリカ、イギリス、フランス、カナダ等が取っておりまして、例えばイギリスなんかの場合には、やっぱり今ま……
○委員長(藤田幸久君) ただいまから財政金融委員会を開会いたします。
議事に先立ちまして、一言御挨拶を申し上げます。
去る六日の本会議におきまして財政金融委員長に選任されました藤田幸久でございます。
本委員会は、財政、金融全般にわたる所管事項を取り扱う重要な委員会であり、委員長としての職責の重さを痛感しております。
委員会の運営に当たりましては、皆様方の御指導、御協力を賜り、公正かつ円満に行ってまいりたいと存じます。何とぞよろしくお願い申し上げます。(拍手)
【次の発言】 委員の異動について御報告いたします。
去る一月二十八日、田中直紀君、大久保勉君、加賀谷健君、佐藤ゆかり君、森まさ……
○委員長(藤田幸久君) ただいまから財政金融委員会を開会いたします。
政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。
財政及び金融等に関する調査のため、本日の委員会に、理事会協議のとおり、政府参考人として金融庁監督局長細溝清史君外一名の出席を求め、その説明を聴取することに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
【次の発言】 財政及び金融等に関する調査を議題とし、財政政策等の基本施策及び金融行政に関する件について質疑を行います。
質疑のある方は順次御発言願います。
【次の発言】 金子洋一君、時間でございますので、おまとめください。
○委員長(藤田幸久君) ただいまから財政金融委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
本日までに、広田一君及び川上義博君が委員を辞任され、その補欠として大塚耕平君及び石橋通宏君が選任されました。
【次の発言】 政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。
所得税法等の一部を改正する法律案及び関税定率法等の一部を改正する法律案の審査のため、本日の委員会に、理事会協議のとおり、政府参考人として金融庁監督局長細溝清史君外十一名の出席を求め、その説明を聴取することに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
○委員長(藤田幸久君) ただいまから財政金融委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
本日までに、林芳正君、辻泰弘君、川合孝典君及び石橋通宏君が委員を辞任され、その補欠として上野通子君、那谷屋正義君、田城郁君及び川上義博君が選任されました。
【次の発言】 政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。
所得税法等の一部を改正する法律案及び関税定率法等の一部を改正する法律案の審査のため、本日の委員会に、理事会協議のとおり、政府参考人として財務省主計局次長福田淳一君外二名の出席を求め、その説明を聴取することに御異議ございませんか。
○委員長(藤田幸久君) ただいまから財政金融委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
本日までに、上野通子君、川上義博君及び那谷屋正義君が委員を辞任され、その補欠として長谷川岳君、川合孝典君及び辻泰弘君が選任されました。
【次の発言】 政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。
財政及び金融等に関する調査のため、本日の委員会に、理事会協議のとおり、政府参考人として内閣府北方対策本部審議官河合正保君の出席を求め、その説明を聴取することに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
○委員長(藤田幸久君) ただいまから財政金融委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
昨日までに、長谷川岳君及び田城郁君が委員を辞任され、その補欠として林芳正君及び川上義博君が選任されました。
【次の発言】 理事の補欠選任についてお諮りいたします。
委員の異動に伴い現在理事が一名欠員となっておりますので、その補欠選任を行いたいと存じます。
理事の選任につきましては、先例により、委員長の指名に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。
それでは、理事に竹谷とし子君を指名いたします。
○委員長(藤田幸久君) ただいまから財政金融委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
本日までに、川上義博君、辻泰弘君、林芳正君、脇雅史君、古川俊治君及び大塚耕平君が委員を辞任され、その補欠として田城郁君、有田芳生君、磯崎仁彦君、石井浩郎君、江島潔君及び藤本祐司君が選任されました。
【次の発言】 政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。
独立行政法人日本万国博覧会記念機構法を廃止する法律案の審査のため、本日の委員会に、理事会協議のとおり、政府参考人として財務省理財局長林信光君外一名の出席を求め、その説明を聴取することに御異議ございませんか。
○委員長(藤田幸久君) ただいまから財政金融委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
昨日までに、有田芳生君、田城郁君、石井浩郎君、藤本祐司君、江島潔君、岩井茂樹君及び溝手顕正君が委員を辞任され、その補欠として辻泰弘君、川上義博君、脇雅史君、大塚耕平君、古川俊治君、林芳正君及び長谷川岳君が選任されました。
【次の発言】 理事の補欠選任についてお諮りいたします。
委員の異動に伴い現在理事が一名欠員となっておりますので、その補欠選任を行いたいと存じます。
理事の選任につきましては、先例により、委員長の指名に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
○委員長(藤田幸久君) ただいまから財政金融委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
本日までに、長谷川岳君、鴻池祥肇君、林芳正君及び川上義博君が委員を辞任され、その補欠として溝手顕正君、熊谷大君、石井浩郎君及び一川保夫君が選任されました。
【次の発言】 この際、麻生財務大臣から発言を求められておりますので、これを許します。麻生財務大臣。
【次の発言】 是非、今回の教訓を生かして精励していただくように期待をしております。
【次の発言】 それでは、政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りをいたします。
金融商品取引法等の一部を改正する法律案の審査のため、本日の委員……
○委員長(藤田幸久君) ただいまから財政金融委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
本日までに、石井浩郎君、愛知治郎君、古川俊治君及び一川保夫君が委員を辞任され、その補欠として鴻池祥肇君、上野通子君、藤川政人君及び難波奨二君が選任されました。
【次の発言】 金融商品取引法等の一部を改正する法律案を議題といたします。
本日は、本案の審査のため、三名の参考人から御意見を伺います。
御出席いただいております参考人は、一般社団法人全国銀行協会会長國部毅君、日本証券業協会会長前哲夫君及び一般社団法人投資信託協会会長稲野和利君でございます。
この際、参考人の方々に一言御挨……
○委員長(藤田幸久君) ただいまから財政金融委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
昨日までに、上野通子さん、藤川政人君、江崎孝君、難波奨二君、辻泰弘君及び熊谷大君が委員を辞任され、その補欠として愛知治郎君、古川俊治君、川合孝典君、川上義博君、那谷屋正義君及び水落敏栄君が選任されました。
【次の発言】 政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。
金融商品取引法等の一部を改正する法律案の審査のため、本日の委員会に、理事会協議のとおり、政府参考人として金融庁総務企画局長森本学君外三名の出席を求め、その説明を聴取することに御異議ございませんか。
○藤田幸久君 一言御挨拶を申し上げます。 本年三月に委員長に選任されまして以来、大過なく委員長の職責を全うすることができましたのは、ひとえに委員各位の御指導、御協力のたまものであると深く感謝申し上げる次第でございます。 ありがとうございました。(拍手)
○藤田幸久君 民主党の藤田幸久でございます。野党に戻りましたのをきっかけにまた外交防衛委員会に戻ってまいりましたので、よろしくお願いいたします。 最初に、まず、日ごろから活躍に敬意を表しております小野寺防衛大臣にお伺いをしたいと思います。 十月の三日、日米の防衛大臣、外務大臣による2プラス2の会合が開かれました。この声明におきまして普天間基地の移設に関する記述がございます。今資料をお配りしていると思いますけれども、その資料の一にございます。一方、昨年四月のこの2プラス2の声明におきましてもこの普天間問題についての記述がございますけれども、両方に共通をして唯一の解決策とございますけれども、そ……
○藤田幸久君 民主党の藤田幸久でございます。一昨日に続き、質問させていただきます。小野寺防衛大臣が官邸の方で会議があるということでございますので、先に質問をさせていただきます。 一昨日の続きでございますが、いわゆる2プラス2の普天間問題に関する声明の件でございますが、昨年四月二十七日の共同発表では「これまでに特定された唯一の有効な解決策」と、「これまでに特定された」とありますが、ということは、これまでに特定されていない解決策もあるというふうに読めるわけですが、それでよろしいのかということが一つと、それから、当時、アメリカのマケイン上院議員、委員長ほか、三名の方がいわゆる新嘉手納案等の提案をし……
○藤田幸久君 民主党の藤田幸久でございます。
白眞勲さんが詰めていただきましたポイントを更に加えまして、そもそもこの国家安全保障会議、NSCについてお伺いをしたいと思います。
まず、礒崎総理補佐官がこのNSC設立後にアメリカとイギリスのNSCの幹部との定期会合を設けるとおっしゃっておられますが、それで間違いございませんか、官房長官。
【次の発言】 その礒崎さんがおっしゃっているアメリカとイギリスの経緯でございますが、やはりアメリカとイギリスのNSCと緊密にやっていく場合に、そもそもアメリカのNSCというものがどんな経緯で設立をされたかということが非常に重要だろうと思っておるんですが、私が調……
○藤田幸久君 おはようございます。民主党の藤田幸久でございます。 官房長官、今日はお出ましいただきまして、ありがとうございます。 もう既に二十分過ぎておりまして、会見の時間があるというので、順番を入れ替えて官房長官から御質問をさせていただきます。 まず、通告をしておりました質問でございますけれども、これまでも政府はいわゆるテロリズムについての定義というものを表明されております。一方、本法案におけるテロリズムの定義というのが違っておりますけれども、今までの定義と、それから本法案の定義との違いについて、官房長官、お答えいただきたいと思います。
○藤田幸久君 民主党の藤田幸久でございます。 私、隠れた被災県と申しますか、茨城の出身でございまして、実は、根本大臣、茨城も大変な被災県でございますけれども、それ以上に東北、大変な状況でございましたので、まずは東北の関係から御質問をさせていただきたいと思います。 まず、厚労関係でございます。 平成二十三年四月に創設された被災地の訪問看護サービスの特例措置というのがございまして、看護職員二・五人以上のところを常勤一名以上とするということでございますけれども、これが十月をもって廃止をされました。元々医療過疎であったんですね、被災県においては。ところが、震災発生後、看護師さんの流出が非常に増え……
○藤田幸久君 委員長の選任は、主宰者の指名に一任することの動議を提出いたします。
○藤田幸久君 民主党の藤田幸久でございます。 今日は三月十三日でございます。三・一一の際には、私どもも皆様に御哀悼あるいはお見舞いの言葉を申し上げましたが、今日は主に小野寺防衛大臣に御質問させていただく関係で申し上げますと、ちょうど三年前、今日は三月十三日でございますが、その直後に福島原発の問題が起きました。実は、自衛隊機のヘリコプターによる注水活動が始まるという前後に、実は制服の方からある方を通して連絡が参りまして、北澤防衛大臣、欠席でございます、間もなくいらっしゃると思いますが、十万人の自衛官に震災対応してほしいと。ということは、我々命を懸けて対応するので、その姿勢を示してほしいと。そん……
○藤田幸久君 民主党の藤田幸久でございます。
今日は、少し時間短くなりましたが、お時間いただいておりますのでいろいろ質問をさせていただきます。まず、前回の積み残しの質問を若干させていただきます。
それは、普天間基地の辺野古移設案についてでございますが、いわゆる緊急時、有事の代替施設として、国連軍をこの辺野古沖、あるいは有事対応の九州の新田原あるいは福岡県の築城基地において活用できるのかについてお答えをいただきたいと思います。
【次の発言】 ちょっと何かよく分かりませんが、米軍の場合と米軍以外のイギリス、カナダ等で違うと思うんですけれども、米軍以外の、つまり英連邦系の軍は兵たん基地としてのみ……
○藤田幸久君 民主党の藤田幸久でございます。
今日、四十分ほどの時間でございますが、まず、岸田外務大臣、広島での会議、お疲れさまでございました。先週も質問をさせていただきました。このNPDIの外相会議ということで、いろいろな成果があったと思いますが、このNPDIのNはもちろんニュークリアでございますが、ニュークリアの日本語訳はどういうふうにされますでしょうか。普通は、ニュークリアという英語は日本語で何ておっしゃっていますでしょうか。
【次の発言】 改めて、では、ニュークリアという英語は普通日本語で何ておっしゃいますでしょうか。
【次の発言】 済みません、クイズでやったつもりはございませんで、……
○藤田幸久君 民主党の藤田幸久でございます。 資料に関しましてちょっと私の方で手違いがございまして、申し訳ございません。 最初に、TPPに関する質問をと思っておりましたが、小泉政務官、少し時間をいただきまして、それで先にオバマ大統領の訪日に関する御質問をまずさせていただきたいというふうに思っております。 私、四月の初めにワシントンに参りました。外務省の皆さんにも大変お世話になったんですが、その際に、政府、議会、それから軍の関係者、それから日系アメリカ人の方々、それからいろんな知日派の方々とお会いをしたんですが、今回のオバマ大統領の訪日に関して皆さんがおっしゃったことは、とにかく日本は隣の……
○藤田幸久君 民主党の藤田幸久でございます。
ちょっと順番を変えさせていただいて、小泉政務官は最後の方に質問をさせていただきます。
まず、世耕副長官がいらっしゃっておりますので、質問通告の以前に、昨日の参議院本会議場において起きたことについての事実関係について、まず説明をいただきたいと思います。
【次の発言】 それを気が付いて、副長官が指摘をされたということでああいうふうになっていったわけですが、それで、結果的に、実はこの委員会は条約を審議をしておりましたが、昨日、本会議が開催できなかったということで、この三条約が自然承認になってしまったということで、実は冒頭、委員長の方からその事態に対し……
○藤田幸久君 民主党の藤田幸久でございます。先週二十二日の質問に引き続いて質問をさせていただきます。 二十二日にも質問いたしましたが、十五日の安倍総理の会見で示されたいわゆる赤ん坊を抱えた日本女性の乗った米国の船の防御の事例でございますが、それに対して横畠法制局長官は次のように答弁をされました。現在の法律においては、その事例で示されております邦人輸送中に限らず、そのような米艦を防護するという根拠はございませんということでございました。 長官、確認をいたしますが、つまり、現行法においては、赤ん坊とお母さんが乗っていなくても米艦を守れないということでございますが、間違いございませんですね。
○藤田幸久君 おはようございます。民主党の藤田幸久でございます。 今日は、防衛省設置法案、ここに座っている皆さん、特に自民党関係の皆さん、やっぱり公党の信義ということを考えていただきたいと思っております。 たまたま当時、これは何回も出てきた防衛省設置法案の中身でございますが、今日いらっしゃる北澤防衛大臣、実はこの法案そのものが、たまたま今日もいらっしゃいますが、福山外交防衛委員長のときに大きく反対をされた皆さんが、同じ中身、そして反対した理由が実は変わっていないにもかかわらず出してきたということに抗議を申し上げながら、質問をさせていただきたいと思います。 先ほどの質疑にもありましたが、最……
○藤田幸久君 おはようございます。民主党の藤田幸久でございます。二十分でございますので、簡潔に答弁をお願いいたします。
集団的自衛権行使の問題に関しまして、横畠法制局長官に伺います。
まず、一九七二年の政府見解でございますが、自国の平和と安全を維持し、その存立を全うするために必要な自衛のための措置に限って集団的自衛権を行使できるという考え方は、現行の解釈では憲法上許されるのかどうか、お答えいただきます。
【次の発言】 いいえ、ですから、与党協議の前の段階における法制局の見解を言ってほしいと言っているわけです。
【次の発言】 ということは、この必要な自衛のための措置に限って集団的自衛権を行使……
○藤田幸久君 民主党の藤田幸久でございます。
今日は、根本大臣ほか、ほかの関係の皆さんに質問をさせていただきたいと思います。
まず冒頭で、大臣、茨城県は被災県でございますでしょうか。
【次の発言】 最近は大臣室に行っていないんですが、三年前以来、歴代の大臣室に地図が貼ってございました。今の大臣室にはどの県の地図が貼ってありますでしょうか。
【次の発言】 いや、何枚、どこの県の地図が。
【次の発言】 被災県のどこの県の地図が。
【次の発言】 ありがとうございます。
茨城県とか千葉県の地図も途中で入れていただいておりますので、よろしくお願いをしたいと思います。
それで、茨城県関係でございま……
○藤田幸久君 民主党の藤田幸久でございます。 今日は、復興関係と同時に、最近の原発関係について御質問したいと思っておりますけれども、今日は、規制委員会の田中委員長、お越しいただきましてありがとうございます。 田中委員長、ジェー・シー・オーの事故のときも対応され、その後も除染活動とか行動する活動をされてこられたわけですが、その原点は、やはり三月三十一日の、資料にお配りしておりますけれども、この福島原発事故についての緊急建言というものを書かれたお一人でございます。 ちょっと部分的に読ませていただきますと、やっぱりまず冒頭の部分ですね。原子力の平和利用を先頭だって進めて来た者として、今回の事故……
○藤田幸久君 委員長の選任は、主宰者の指名に一任することの動議を提出いたします。
○藤田幸久君 民主党の藤田幸久でございます。 横田夫妻、またお戻りいただきましてありがとうございます。 先ほど拉致被害者の支援の給付金の延長のお話が出ておりましたが、ちょうど三年前、私、当委員会の委員長をしておりまして、曽我ひとみさんを委員会で訪問をさせていただきました。その際に、曽我ひとみさん始め皆さんの方から延長のお話がございまして、私どもこれは超党派で、中山先生も御一緒でございましたが、延長させていただいたという経緯もございますので、是非、政府関係者及び各党の皆さんにおかれましても、来年の三月という期限がございますので、取り組んでいただきたいということをまず冒頭申し上げておきたいと思……
○藤田幸久君 おはようございます。民主党の藤田幸久でございます。厚生労働委員会、初デビューですので、塩崎大臣、よろしくお願いをいたします。 まず、視覚障害者の、法案の前に、障害者認定について質問をさせていただきます。 私の大変親しい友人の奥様が脳外科の手術をした後、片目が見えなくなってしまいました。ところが、片目失明に伴ってもう一つの目の方が視力が良くなったために、片目失明であるにもかかわらず障害者手帳がもらえないという事実があるというのに気が付きました。 その関係で調べておりましたところ、六月三日に、NPO片目失明者友の会代表の久山公明さんほかが、今資料をお配りしておりますけれども、「……
○藤田幸久君 民主党の藤田幸久でございます。 一昨日に続きまして、片目失明者の身体障害者基準の改定について質問をさせていただきたいと思います。 前回、眼科医の権威であります羽生田議員を始め、眼科医の中には両眼の視力の合算による基準づくりというのは医学的に妥当でないという見方が多いという話を申し上げましたが、アメリカでもいわゆる良い方の目の視力を基準にして認定している、あるいはフランスでは両眼視で評価されていると聞いております。二つの国とも、日本のように両眼の視力の和という手法は取っていないというようなことが言われております。 それから、お配りしております資料の二ページ目を御覧いただきたい……
○藤田幸久君 民主党の藤田幸久でございます。 派遣法は大臣余りお得意でないようなので、今日はお得意のGPIFについてこれから質問をさせていただきたいと思います。 いわゆる年金積立金管理運用独立行政法人、GPIFですけれども、投資先の配分比率、いわゆる基本ポートフォリオを大きく見直して、現在約六〇%あるいわゆる国内債券を減らして、国内株式と海外株式をそれぞれ二五%に倍増するということを決定したようであります。 資料の二ページを御覧いただきたいと思いますが、これはGPIFの試算でございますけれども、経済成長したケース、上の方と、下の方の低成長のケースの両方とも、国債で全額を運用した場合には目……
○藤田幸久君 今日はまず九段会館に関する日本遺族会に対する国有財産の無償貸付に関する改正法について質問したいと思います。
これは、民間事業者が建築した高層建築物の一部を国が取得して、それを日本遺族会に無償で貸し付けるという、図を今お渡しをしておりますけれども、非常に複雑なスキームになっています。九段会館を日本遺族会に対して無償で貸し付けるという理由、それから、現在も、これから貸し付ける意義、必要性について確認をしたいと思いますので、お願いいたします。
【次の発言】 それで、今回の急な議員立法ですけれども、今日は発議者いないのであれなんですが、一部報道によると、今度、選挙も近いので、かなり早め……
○藤田幸久君 民主党の藤田幸久でございます。 まず、昨日、フランスの南部におきましてドイツの航空機事故が起きて、百数十名の方々がお亡くなりになったようであるということに対して、心からお悔やみを申し上げます。その上で、岸田大臣に一言申し上げたいことがございます。 昨日一時頃、私の友人から電話が掛かってまいりまして、その息子さんとその友人がバルセロナを昨日立つことになっていた。その当時、日本人二名がその搭乗者に含まれているということで大変心配してお電話いただきました。一時過ぎですから外務省に連絡を取りようもないと思いつつ、外務省の代表番号に電話をしましたところ、録音メッセージで、その安否等、邦……
○藤田幸久君 民主党の藤田幸久でございます。
今日は、まず、跡地利用特措法の改正案について質問をさせていただきます。
立入調査の件ですけれども、沖縄防衛局の方から、昨年の宜野湾市による文化財調査において土壌及びドラム缶等が発見されて調査が中断されたと、で、間もなく再開されるとの説明がございました。その後、ドラム缶等について安全性が確認されたのかどうか、また調査自体が再開されたのかどうかについてお答えをいただきたいと思います。
【次の発言】 続きまして、日米地位協定の環境補足協定が締結されますと、日米合同委員会合意やその都度の了解を必要とせず、基地における文化財や環境汚染の立入調査をすること……
○藤田幸久君 民主党の藤田幸久でございます。たくさん参考人もお越しいただきまして、ありがとうございます。
まず、予算の関係ですけれども、沖縄振興予算、前年度より百六十二億円減ということでございますけれども、特に沖縄振興一括交付金の減額が多いと、これは先ほど山口大臣が重要だとおっしゃったわけですが、これは減額ということは沖縄振興にとって非常にマイナスと思うわけですが、予算全体及び一括交付金の減額がなぜされたのかという理由をお答えをいただきたいと思います。
【次の発言】 余り長い説明ですとほかの質問を飛ばさなければいけませんので、協力をお願いしたいと思いますが。
その執行状況のお話ございました……
○藤田幸久君 今日は、四名の参考人の方々、ありがとうございます。 時間の関係で四名の方に質問できないことをお許しいただきたいと思います。 まず、佐喜眞市長に質問させていただきたいと思います。 市長さんは政治家でございますので、今日お話のなかったことも含めて質問なんですが、全面返還という観点からいいますと、佐喜眞市長は、例えば前回の知事選挙では仲井眞知事を応援をされて、辺野古移設という立場でいらっしゃったんですが、いわゆる全面返還ということといわゆる辺野古移設というものはどういうふうに市長の中で対応されておられるのか。つまり、全面返還ということと辺野古移設、賛成といいますか、の立場はどうい……
○藤田幸久君 民主党の藤田幸久でございます。 まず、夏の間、国会が延長になりまして、三大臣を始め大変精励いただいて、ありがとうございます。 そんな中、安倍総理が最近、随分ゴルフをやっていらっしゃるという報道がされておりますけれども、せっかく閣僚の皆さん始めこれだけ精励して、まあ国会議員もそうですけれども、そんな中、安倍総理がゴルフをされている、あるいは静養されているという話もありますけれども、そうした姿勢において、この安保委員会が続いておりますけれども、やはりそういった姿勢についてはいかがなものかということをまず申し上げた上で、精励をしておられますこの三人の大臣を中心に質問させていただきた……
○藤田幸久君 民主党の藤田幸久でございます。 今日も、前回に引き続き、ホルムズ海峡機雷封鎖に関して主に質問をさせていただきたいと思います。 まず、資料に書きましたが、ホルムズ海峡封鎖に関する主な経緯を書いてみました。 それで、二〇一二年の九月でございますが、アメリカが主催した国際掃海訓練に海上自衛隊が参加をしております。それに関して、外務省が「イラン情勢(ホルムズ海峡をめぐる動き)」という資料を作成しております。 この資料に関しましては、七月十日に衆議院の特別委員会において、共産党の穀田議員が質問をした際に、その資料を使いながら安倍総理に質問をいたしました。非常に重要な委員会であったわ……
○藤田幸久君 民主党の藤田幸久でございます。
まず、外務省の公務員給与法を取り扱うということになりますと、我々とすれば思い出さなければいけないのが二〇一二年のこの公務員給与法ですが、八月までずれ込んでしまいました。なぜずれ込んだのかということについて、大臣の方から答弁をいただきたいと思います。
【次の発言】 与野党とおっしゃいましたけれども、多分野党はもっと早くと言ったはずでございますけれども、当時の与党が、これ、八月ということは、外交官の皆さんにとると大変大きな問題だったろうと思いますけれども、今後そういったことがないように要望をしておきたいと思っております。
在外公館のコンパクト公館、……
○藤田幸久君 民主党の藤田幸久でございます。 今日は、ガイドラインを中心に質問いたしますが、その前にほかの幾つか質問をさせていただきます。 まず、外務大臣にお伺いしたいと思いますが、四月七日の本委員会で、私がBC級戦犯に関する日本と韓国とのやり取りについて、韓国側の議事録では一九五二年にやり取りがあったと。他方、日本側の議事録はないかという質問をいたしましたが、それに対して岸田大臣は、外務省において把握している限りにおいては、御指摘のような協議を行った事実、あるいは韓国政府からの対応を求められた事実は確認されておりませんという答弁でございました。 その後、その確認について進展があった、実……
○藤田幸久君 民主党の藤田でございます。 これから七十分ございますので、主に中谷大臣を中心にしっかり議論をさせていただきたいと思いますので、よろしくお願い申し上げたいと思います。 資料をお配りしていると思いますけれども、まず、文民統制、文官優位について、中谷大臣が著書「誰も書けなかった防衛省の真実」という本を書いておられます。その中から二ページほど持ってまいりました。 この一ページ目の方でございますけれども、二行目からいきますと、「オペレーションと訓練は、自衛隊幕僚監部や統合幕僚監部が責任を持って行うこと、各幕僚長や統合幕僚長が直接大臣・官邸・総理に連絡し、指示をもらうことを徹底すべきで……
○藤田幸久君 民主党の藤田幸久でございます。
まず、条約に関して質問させていただきます。
世界における国際出願の特許の推移と、日本における国際出願の推移も伺いたいと思います。その際、日本国内の特許出願件数の推移等を比較して、どのような分析ができるかについてお伺いしたいと思います。
【次の発言】 日本の特許庁における特許それから商標登録のための出願手続について電子出願がどの程度の割合を占めるのか、また、本条約に電子出願手続の規定が盛り込まれたことによって出願人や各国の特許庁にとってどういうメリットがあるのかについてお答えをいただきたいと思います。
○藤田幸久君 民主党の藤田幸久でございます。
まず、岸田大臣、通告していない質問からさせていただきます。
今日、岸田派の総会、開かれましたでしょうか、それともこれからでございますでしょうか。
【次の発言】 自民党の総裁選がおありのようですけれども、御自身が立候補される表明をされたか、あるいは安倍総裁の再選を表明されたか、どちらでございますでしょうか。
【次の発言】 自民党の派閥の中で意思表示をされていないのは宏池会だけになるんでしょうか。
【次の発言】 本題に入りますけれども、資料の一、これは先日の安保の特別委員会で質問したことでございます。
これは通告をしておりますけれども、この二〇一……
○藤田幸久君 おはようございます。民主党の藤田幸久でございます。 まず、冒頭で、今日は担当大臣お二人が安保特の担当大臣お二人とダブっておりますので、この今日の条約及びその安保法案と併せて、ちょっと冒頭で申し上げたいことは、私も二つの委員会にまたがっていろいろ資料請求をしてきております。いわゆる理事会で討議をいただいたものと、個々に大臣あるいは省庁にお願いをしてみたもので、もう一か月近くたっているのが四つあります。 一つは、七月十日、これは前回の外防委員会でも質問いたしましたが、七月十日に衆議院で穀田議員が資料として引用されたイラン情勢、ホルムズ海峡をめぐる動き、これ、七月十日から今日で二か……
○藤田幸久君 民主党の藤田幸久でございます。 まず、今回の災害で犠牲になられた方々、そして被災された皆様に心からお悔やみとお見舞いを申し上げます。 災害支援に与野党はないというのが私の考え方でございますが、そんな意味でも、今日、委員長を始め皆さんの配慮によりまして、こうした委員会が開催をされますことに心から御礼を申し上げたいと思っております。 それから、私も現地に度々参っておりますけれども、今回は、救出活動に当たられた自衛隊、警察、消防関係者、特にヘリコプターで支援をしていただいた皆さん方に大変現地の皆さんが感謝をしておられます。 それから、昨日までの五日間の連休でございますが、大体一……
○藤田幸久君 民主党の藤田幸久でございます。 久しぶりに財政金融委員会に参りましたが、十五分でございますので、麻生大臣、簡潔な答弁をお願い申し上げます。 昨年以来、私が質問主意書等で取り上げております特定未払債務の件であります。資料をお配りしておりますけれども、戦後処理でやり残した大きな課題でございますけれども、ここで言う特定未払債務とは、戦前戦中に発生し、国等の支払義務が確定している債務について、その支払が行われないまま放置されているものという観点から質問させていただきます。 今まで質問主意書を提出をし、本年三月の予算委員会でも質疑を行いました。その結果、資料にございますけど、この@と……
○藤田幸久君 民主党の藤田幸久でございます。 今日は戦後七十年に関して大変重要な質問をさせていただきますので、総理中心に簡潔にお答えをいただきたいと思います。 まず、一枚目の資料、パネルを御覧いただきたいと思います。(資料提示)これは、戦後七十年における未払債務の調査、昨年、質問主意書、三回往復で得た資料でございます。 例えば、一番のこの郵便貯金・簡易生命保険機構の保管分ですが、約四十六億円、二番目の日本銀行保管分が約四百十七億円、財務省は多いので、件数でございますけれども、百八万件でございます。これは、日銀分以外は要するに国の国民に対する債務でございます。この三年間、それに対して払戻し……
○藤田幸久君 おはようございます。民主党の藤田幸久でございます。一時間よろしくお願いいたします。
まず、資料をお配りしておりますけれども、昨年、外務省のホームページの中で歴史問題QアンドAという部分が削除をされ、一か月ほどでございますけれども、その後、復活をいたしました。
まず、外務大臣にお聞きしたいと思いますけれども、このホームページ、一旦削除されたのがいつで、復活したのがいつなのか、お答えをいただきたいと思います。
【次の発言】 なぜこのQアンドAというものを変えなければいけなかったか、理由をお聞かせいただきたいと思います。
【次の発言】 今日資料をお配りしておりますけれども、大きく変……
○藤田幸久君 民進党、そして参議院では民主党・新緑風会の藤田幸久でございます。 今日は、四月に広島で外務大臣サミットがございますが、その前の質問時間、今日いただきましたので、広島の原爆記念碑碑文に関連して質問並びに提案を申し上げたいと思います。 去る土曜日、三月二十六日のTBSの「報道特集」という番組で「「道徳再武装」の世界一周」という番組が放映されました。これは、一九五〇年にスイスのMRAという、道徳再武装というNGOの世界大会やアメリカ議会などへ歴訪して参加をした日本の政財界の指導者七十二名の訪問団の記録映画をベースにした番組であります。 日本がGHQの占領下にあり、マッカーサー司令……
○藤田幸久君 おはようございます。民進党の藤田幸久でございます。連休前でございますので、よろしくお願いいたします。 まず、普天間飛行場の経費に関する問いでございます。 何回か防衛省の方に資料請求をしておりますが、なかなか、のり弁当じゃございませんけれども実質ブラックのような形で、余り出てきていないんですけれども、今までの経過からまずフォローをしたいと思います。 三月二十九日の委員会で質問をさせていただきました。私が質問をしたのは、この資料三を御覧をいただけると一番分かるんですが、当日使った資料でございます。 私が求めたのは、環境影響評価等に関する経費の予定経費、これ一番上でございますけ……
○藤田幸久君 委員長の選任は、主宰者の指名に一任することの動議を提出いたします。
○藤田幸久君 民主党の藤田幸久でございます。 報告をいただきました委員の先生方、ありがとうございました。 まず、石井委員にお伺いしたいと思いますが、ペリリュー島も行っていただいたということ、大変感謝申し上げたいと思っております。ペリリュー島は、昨年、両陛下が訪問していただきましたが、あそこで亡くなられた一万数千人の方のうちの多分七割か八割ぐらいは水戸第二連隊の方々でございまして、今も遺骨収集等行っておりまして、私の地元でございますので、大変、昨年、両陛下行っていただいたということで、感謝申し上げております。私も本当は行きたかったんですが、国会日程で残念ながら行けなかったわけでございます。そ……
○藤田幸久君 おはようございます。民主党の藤田幸久でございます。 今日は、JICAの北岡理事長、お越しをいただきましてありがとうございます。 私も、ODA予算が増えたんでございますが、今日前半はJICAの応援団として幾つか質問させていただきたいと思います。 私は今まで、スマトラ沖の津波、それからカシミールの地震、ジャワ島の地震、ハイチの地震、それぞれ現地に参りまして、特に国際緊急援助隊の活躍を視察をしてまいりました。そして、その貢献が大変大きいということを感じているわけでございます。 ただ一方で、そういう現場に参りまして、残念ながら、いわゆる最初の緊急援助隊でございますレスキュー隊によ……
○藤田幸久君 今日は、お三人の皆さん、お越しいただきまして、ありがとうございました。 まず、順番にお伺いいたします。今田参考人にお伺いしたいと思います。 MDGsから今回SDGsに変わったということは、要するに、今まではほかの国に対する援助だったわけですが、今回は日本自身が、例えば格差とか貧困とかあるいは保育士さんや介護士さんを含めた社会保障政策の改革、こういったものを実現しない限りなかなか効果的な対外援助はできないし、する資格がないと、各国に対して、そういう面があるんだろうと思いますけれども、したがって、それぞれの国が国内問題、格差等々について改善をしていく必要があると。その場合に、日本……
○藤田幸久君 おはようございます。民進党の藤田幸久でございます。 今日は、外務大臣、そして北岡理事長、御出席ありがとうございます。 前提として、外務大臣にお伺いしたいと思いますが、御承知のとおり、八年前、洞爺湖サミットのときには福田総理が御出席いただきまして、今週クエスチョンタイムがあった等の関係で、安倍総理、残念ながら今日は御出席いただいていないわけですが、同じような影響力のある岸田外務大臣にお越しをいただいておりますし、私、今回は、後ほど決議を提案させていただきますけれども、決議の対象はこれは伊勢志摩サミットでございまして、伊勢志摩サミットの前に広島の外務大臣会合とございましたけれども……
○藤田幸久君 おはようございます。民主党・新緑風会の藤田幸久でございます。今日はたくさんの大臣お越しいただきましたが、よろしくお願い申し上げます。
今日は、安倍総理が初めは御出席という予定でございましたが、状況が変わりましたので、初めは特に黒田総裁を中心にお伺いをさせていただきたいと思っております。
まず、黒田総裁、マイナス金利導入を断行されましたが、この目的についてお伺いをしたいと思います。お願いします。
【次の発言】 そういう面もございますけれども、いろいろ懸念されておりますマイナス面についていろいろの面が出ておりますけれども、このマイナス金利導入によるマイナス面の影響についてどういう……
○藤田幸久君 委員長の選任は、主宰者の指名に一任することの動議を提出いたします。
○藤田幸久君 藤田幸久でございます。今日は、沖縄と北方領土について御質問させていただきます。 まず、沖縄関係でございますが、これまで度々委員会で質問してきたわけでございますが、資料一、御覧いただきまして、普天間飛行場の移設に係る総経費、平成二十七年度予算額が契約ベースで、真ん中の下でございますが、約六百三十二億円とされておりますが、その後、現在までに支出済みの額があるはずでございますのでそれをお示しいただきたいことと、契約ベースについてもこれまでに固まった金額、これを防衛副大臣の方から、数字の部分はゆっくりお答えをいただきたいと思います。
○藤田幸久君 民進党の藤田幸久でございます。 今日は、資料をお配りしていると思いますけれども、実は小坂憲次先生御逝去されまして、大変残念に思っております。いろんな意味で私はお世話になっておりまして、御存命であられれば恐らく関心を持っておられるだろうと思う今日はパリ協定とカンボジアについて質問させていただきたいと思っております。 この一枚目の写真、これはオタワ条約、対人地雷禁止条約に向けて、議連の会長でありました小坂先生と会長代行の中谷先生と事務局長でありました私が小渕外務大臣に要請に行ったときの写真でございます。 三枚目の資料を御覧をいただきたいと思います。ある意味じゃパリ協定との比較に……
○藤田幸久君 参議院議員の藤田幸久でございます。 今日は、出席の国会議員の中で私がただ一人茨城でございますが、公述人の皆様、茨城の関係者の皆様、お越しいただきまして本当にありがとうございます。 まず、原中公述人にお聞きしたいと思いますけれども、御専門の関係で、国民皆保険、形は残るんだろうと思いますけれども、いわゆる知的財産権保護それから薬剤価格の値上げと、あるいは特許の長期期間保護というような形で、結果的に、韓国で起こったように、例えば日本では薬価を決定するのは中医協、中央医療協議会ですけれども、それに代わって例えば製薬メーカーとか医療機器メーカーが発言力を持つような形で韓国行っていますけ……
○藤田幸久君 民進党の藤田幸久でございます。 私も、石田先生と同じように、ビザなし交流行ってまいりました。 まず、北方領土の関係でございますが、さきの日ロ首脳会談でいわゆる飛行機を使った北方領土への墓参が決定されたということですけれども、一方で、最近墓参に行かれた方の中にも実は墓地までたどり着けなかったという方がいらっしゃったり、いろんな障害があるというふうに聞いております。五十二か所墓地があるようですが、日本人関係、実際車で行けるのは十四か所であり、ほかは実は船で海側から行かなければいけない、しかし、行ってみると、丘陵地ということもあってたどり着けない、あるいは数キロ手前までしか行けなか……
○藤田幸久君 民進党の藤田幸久でございます。 この連休中、いろいろな外交関係もございました。私、個人的には、大変初当選以来お世話になっておりました岡崎トミ子元大臣が逝去されました。大変残念でございますが、それで、岡崎トミ子元大臣でございますが、稲田防衛大臣に随分いろいろ批判を受けていたという光景を思い出すわけでございますが、今日は、ふだんは仏の藤田と言われておりますけれども、鬼の心で今問題になっている件について質問をさせていただきたいというふうに思っております。 今日は、自衛隊の制服出身の議員の方が委員長を始め二人いらっしゃいます。と同時に、多くの国民の皆さんが、とりわけ、私も最近、毎年で……
○藤田幸久君 民進党の藤田幸久でございます。 四月は桜の季節でございますが、桜の季節になった途端に、昨日でございますけれども、北朝鮮の弾道ミサイルが発射をされました。元々、質問通告では、この日中次官級協議で中国側に対して日本側の方からいろいろ働きかけをしてきたんでしょうという質問をする予定でございましたが、その前に、今朝、安倍総理がトランプ大統領と電話会談をされたと。で、全ての選択肢をテーブルの上に置いてというふうにトランプ大統領がおっしゃったと。で、安倍総理の方からは、突っ込んだ意見交換をされたということでございますけれども、この弾道ミサイル発射に関してどういう突っ込んだ意見交換をされたの……
○藤田幸久君 民進党の藤田幸久でございます。 時間が短いものですから、委員長、答弁が長くなり過ぎる、あるいは的確な質問に答えない場合には是非止めていただいて対応をお願いしたいと、それをお願いしたいと思っております。 ところで、法案の前に、まずちょっとシリアに対する攻撃について質問させていただきたいと思います。 総理、私、資料をお配りしておりますけれども、資料の三ページを御覧いただきたいと思っております、三ページですね。これは今年の二月の衆議院の予算委員会におきまして、安倍総理がオバマ大統領とこのシリア攻撃に関して首脳会談をされたことについての引用でございます。 サンクトペテルブルグでオ……
○藤田幸久君 民進党の藤田幸久でございます。 昨日でしょうか、トランプ大統領と安倍総理が電話で協議をされました。その中で、全ての選択肢がテーブルにあることを言動と行動で示すという大統領の姿勢を安倍総理が高く評価したとございます。ということは、その全ての選択肢、今日、御承知のとおり、非常に北朝鮮にとっては大きな日でございますが、これを言葉と行動で示す、その大統領の姿勢を高くと。 今、佐藤委員からの質問に対して具体的なことはとおっしゃっておりますけれども、全ての選択肢の中に行動、それを高く評価したということはどういう意味でございますでしょうか。
○藤田幸久君 民進党の藤田幸久でございます。 まず、今日は、憲法改正問題についてお伺いしたいと思っています。 資料をお配りしておりますけれども、岸田外務大臣の方がこの九条に関して幾つかコメントを出しておられます。 まず、平成二十七年の十月、二〇一五年ですが、岸田派の研修会で、当面憲法第九条自体は改正することを考えない、これが私たちの立場ではないかとおっしゃっております。これに関連しまして、翌年二〇一六年の七月の記者会見において、憲法九条の改正は当面必要ないとしたこの岸田派の研修会の発言について、考え方は変わっておりませんというふうにおっしゃっておられます。この考え方は変わっておられません……
○藤田幸久君 おはようございます。民進党の藤田幸久でございます。 まず、資料をお配りしておりますけれども、一枚目に、先日私が岸田外務大臣に質問した関係の記事が出ております。これは、九条改憲は当面不要だとされた岸田大臣の一年半前の発言について、考え方は変わっていないと明言をされたということでございます。そして、宏池会の会長としての見解だということでこういう発言をしていただきました。その同じ日の宏池会の会合でも、同じ考え、九条改正は考えないと繰り返された後で、首相発言と私の考え方はどこまで違うのか、あるいは同じか、一度よく確認してみたいとおっしゃったということでございます。この東京新聞の記事は、……
○藤田幸久君 おはようございます。民進党の藤田幸久でございます。
本日、まず抗議を申し上げたいと思いますが、自衛隊の河野幕僚長の出席を求めましたが、残念ながら実現をいたしませんでした。
前回に続くことでございますけれども、是非出席を委員長の方でお取り計らいをいただきたいと思います。
実は……(発言する者あり)
【次の発言】 実はこれ、平成二十七年六月二日の当委員会で私は、平成九年に橋本総理大臣の指示で久間防衛庁長官が制服組の国会答弁を認めるというふうに訓令を廃止したが、その直後に事務次官がそれを否定する事務次官通達を出したことを指摘したのに対し、中谷防衛大臣は、かかる文書のために自衛官の……
○藤田幸久君 おはようございます。民進党の藤田幸久でございます。
まず冒頭、昨夜から今朝にかけて中間報告という、ある意味では禁じ手のことが起こりました。この外交防衛委員会は、聡明な宇都委員長の下で、これは委員会主義ということ、それから安全保障ということは、単に平和、領土というだけではなくて、人権、民主主義、ルールを守るという意味で、是非、委員会中心主義ということを委員長の下で是非遵守をしていただきたいということをお願いをしておきまして、是非理事会でも確認をいただきたいと思います。
【次の発言】 ありがとうございます。
まず、資料の一ページ目を御覧いただきたいと思います。
前回質問させてい……
○藤田幸久君 民進党の藤田幸久でございます。今村大臣、よろしくお願いいたします。
まず、大臣のお部屋に復興地域の地図が貼ってあるんじゃないかと思うんですけれども、岩手県、宮城県、福島県、茨城県、地図は今四つ貼ってありますでしょうか。
【次の発言】 四つの、四つの県の……
【次の発言】 いや、実は六年前、最初、私ども国交大臣とか復興大臣のところに行きましたらば、岩手県、宮城県、福島県の地図が貼ってありまして、茨城県の地図が貼ってなかったんです。それで実はお願いをいたしまして、それからずっと茨城県の地図も貼っていただいているという経緯がございまして。と申しますのは、最近も、私もこの間、三・一一の……
○藤田幸久君 民進党の藤田幸久でございます。
まず、前回三月二十一日の委員会でも質問させていただきましたが、二年前の東日本豪雨の際の茨城県常総市の水害におけるきぬ医師会病院の対応について質問させていただきました。
いわゆる公的病院と民間病院の中間にあるような存在だろうと思いますので、このいわゆる医師会病院における有事あるいは平時における支援の体制について検討をお願いしたわけですが、その後の進捗状況について厚労省からお答えをいただきたいと思います。
【次の発言】 その義務とかいろんな制約についてのお話ございましたが、他方、この医師会病院って調べましたら、全国にありますけれども、例えば栃木県で……
○藤田幸久君 民進党の藤田幸久でございます。 河野大臣、小野寺大臣の就任以来の活躍に敬意を表します。 まず冒頭で、昨日の参議院本会議で北朝鮮に抗議する決議が採択されました。しかし、九月十五日に我が国上空を通過する形での弾道ミサイル発射が行われた際、国会閉会中であったため、本委員会における決議を我々野党側が提案をいたしましたが、与党側の反対で実現しなかったことは極めて遺憾でございます。 国会閉会中は本会議が開かれず、外交防衛に関する重要案件に対して国民の負託を受けた国会としての意思表示ができるのは本委員会でしかございません。 あってはならないことを想定することははばかるわけでございますが……
○藤田幸久君 国民民主党の藤田幸久でございます。
通告しております質問に先立ちまして、外務大臣にお聞きしたいと思いますが、河野大臣は独立国の外務大臣でしょうか、お答えいただきたいと思います。
【次の発言】 そこで、順番を変えて、資料をお配りしておりますのでこれに沿って、先に、沖縄県が二月に行いました他国地位協定調査について質問いたします。
ここに現物ございますけれども、二月に沖縄県の方々がドイツとイタリアに調査に行かれたという報告書がございます。その概要を何枚かお配りしております。一ページ目の資料ですが、一九六〇年の締結以来、一度も改正されていないと。次に、沖縄県で相次ぐ事故や事件と書いて……
○藤田幸久君 委員派遣について御報告を申し上げます。 本委員会の三宅伸吾委員長、塚田一郎理事、猪口邦子理事、中西哲理事、杉久武理事、井上哲士委員、福山哲郎委員、伊波洋一委員及び私、藤田幸久の九名は、去る二月十九日及び二十日の二日間、我が国の外交、防衛等に関する実情調査のため、沖縄県に派遣されました。 以下に概要を御報告いたします。 第一日目は、まず、キャンプ・シュワブ辺野古崎地区を対岸から一望することができるカヌチャリゾートより、普天間飛行場代替施設建設事業の現状を展望し、防衛省沖縄防衛局から移設計画の概要、飛行場施設の配置計画、埋立工事の概要、護岸工事の進捗状況等について説明を聴取いた……
○藤田幸久君 民進党の藤田幸久でございます。 短い時間でございますので、両大臣、手短に質問に対する回答をお願いしたいと思います。 まず、予算に先立つ前に、財務省の公文書改ざん問題に関連して、外務省の公文書の取扱いについて質問いたします。 資料の二枚目を御覧いただきたいと思います。 これは、鳩山総理が普天間の県外移設を断念した根拠として、政府の説明文書に、アメリカ軍のヘリコプター部隊と訓練場との距離の基準が六十五海里以内であるということを明示した政府の説明文書でございます。これは、私も本委員会において公文書の管理について質問した経緯がございますが、内閣府から、文書が不存在であるということ……
○藤田幸久君 おはようございます。民進党の藤田幸久でございます。今日は河野大臣と一対一で、よろしくお願いいたします。
在外公館名称位置給与法の改正案でございますが、NATOの日本政府代表部設置が提案されておりますが、その必要性と、あわせて、なぜNATO加盟国でない日本が政府代表部を設置し、大使を任命するのかについてお答えをいただきたいと思います。
【次の発言】 私も、十年ほど前ですか、野党の議員としてNATOを訪問しましたら、国会議員がNATOに来たというのは珍しいということで、大変その意味ではいいディスカッションをしていただきましたが、今おっしゃった中で、法の支配、リベラルな価値、それから……
○藤田幸久君 おはようございます。民進党の藤田幸久でございます。
まず、今日、辰己審議官、お越しいただきましてありがとうございます。
まず、昨年の三月でございますけれども、南スーダンのPKOのこのいわゆる破棄されたとする電子データが保管されていたという報告があった後、この報告を受けた辰己審議官、当時は総括官でしょうか、この保管を非公表とするよう指示していたというふうに当時言われておりますが、その事実関係についてお答えをいただきたいと思います。
【次の発言】 それはここに書いてあるわけですけれども、その非公表とするよう指示をしていたということはなかったんでしょうか。
○藤田幸久君 私は、ただいま可決されました防衛省設置法及び自衛隊法の一部を改正する法律案に対し、自由民主党・こころ、民進党・新緑風会、公明党、日本維新の会及び立憲民主党の各派共同提案による附帯決議案を提出いたします。 案文を朗読いたします。 防衛省設置法及び自衛隊法の一部を改正する法律案に対する附帯決議(案) 政府は、本法の施行に当たり、次の諸点について適切な措置を講ずるべきである。 一、サイバー攻撃の手法が高度化・複雑化している現状を踏まえ、防衛省・自衛隊においては、十分なサイバー・セキュリティを常時確保できるよう、更なる人員面の対応も含め、サイバー攻撃対処等に係る体制のより……
○藤田幸久君 おはようございます。民進党の藤田幸久でございます。
まず、条約に関しまして、マラケシュ条約、この資料を見てびっくりしたんですが、盲人という言葉が使われております。
厚労省にお伺いしたいと思いますが、今、いわゆる医療の世界等において盲人という表現は使っていないはずでございますが、あえて盲人という言葉を使っている理由についてお答えをいただきたいと思います。
【次の発言】 ものというふうに承知しているものと思われますとは、何か傍観者のような話でございますので、やっぱりその理由についてはしっかり後で文書で出していただきたいと思います。
時間の関係で次の問題に移ります。いわゆる小西議……
○藤田幸久君 国民民主党という政党の藤田でございます。よろしくお願いいたします。
まず、条約についてお伺いしますが、我が国の投資協定では対外直接投資残高の約六九%がカバーされていると。これ、租税条約のカバー率九九%に比べ低いカバー率となっておりますが、どのようにカバー率を引き上げようとされるのかについてお答えをいただきたいと思います。
【次の発言】 次の質問に移りたいと思います。
オバマ政権の時代に、核態勢の見直し、NPR策定に伴ってアメリカ議会に設置された米国の戦略態勢に関する議会委員会というものがございましたが、その委員会にアメリカの日本大使館の秋葉公使ほかが出席をしてアメリカの拡大抑……
○藤田幸久君 おはようございます。国民民主党の藤田幸久でございます。
条約に入ります前に、ちょっと順番変えさせていただきまして、小野寺防衛大臣に。
河野統幕長の任期が延長されるというニュースが出ておりますけれども、この統幕長、かなり長い間やっていらっしゃいますが、様々な日報問題の責任は統幕にあったと思います。それから、小西議員に対する暴言を行ったと言われる幹部自衛官も、これは統幕の所属でございます。その統幕長が更に延長をするということは非常に合点がいかない話でございますが、なぜ延長するのか、理由をお聞かせいただきたいと思います。
【次の発言】 では、その日報問題及び小西議員に関する暴言問題……
○藤田幸久君 国民民主党の藤田幸久でございます。 十五分しかございませんので、余分な答弁、是非、大臣ほか、厳禁でお願いしたいと思います。 イラクの日報報告について質問したいと思いますが、実はこの報告以外に、今週、ほかに二つ報告が出ております。一つは、昨日の財務省の報告であります。もう一つは、愛媛県の実は資料が、報告が出ております。 これ、共通するのは、内閣全体に対するいろんな国民の不安が高まっているという状況だろうと思っています。加計学園に関しては、この愛媛県の資料に対して総理ほかの答弁というのは決して十分でない。それから、昨日の財務省のあの膨大な文書、明らかなことは、これは安倍夫人の関……
○藤田幸久君 おはようございます。国民民主党の藤田幸久でございます。武見先生の格調ある質問に続きまして、誤りなき道の外交のために質問させていただきたいと思います。 まず、米朝首脳会談に関してでございますけれども、この一か月間の間に、若干質問通告と違った表現の質問もあるかと思います。この一か月間見ておりますと、五月の中旬に、トランプ大統領が六月十二日にシンガポールで米朝会談を行うと、それに対して安倍総理は大歓迎と。五月の二十四日だろうと思いますが、今度は、トランプ大統領がキャンセルだという書簡を出しました。それに対して安倍総理は、残念だが、トランプ大統領の判断を尊重し、支持する。その翌日でしょ……
○藤田幸久君 国民民主党の藤田幸久でございます。
通告をしております質問の前に、昨日、米軍のオスプレイ二機が奄美大島に緊急着陸をいたしました。昨年六月と本年四月に続く三度目のこの奄美大島におけるオスプレイの緊急着陸でございます。
これ、大事に至る前に、小野寺大臣、これまでの米軍に対するその対応ではない、全く違った対応をしてもらわないと、これは大変なことが起こり得るんではないかと思いますけれども、対策について、これまでとは違った対策を求めるべきではないかと思いますが、いかがでしょうか。
【次の発言】 米軍の広報官ではございませんので、今のお話聞いていますと、先般申し入れたにもかかわらず三度目……
○藤田幸久君 国民民主党の藤田幸久でございます。 今日のこの委員会に合わせるように、ただいまトランプ大統領と金正恩委員長が今握手を交わした場面ではないかと、しておりますので、合わせてリアルタイムで、条約の前にこの米朝会談について質問させていただきたいと思っております。 トランプ大統領が今日はエキサイティングな一日にしたいとおっしゃっておられますが、今日もエキサイティングなちょっと骨太の議論を両大臣とさせていただきたいというふうに思っております。 いろいろ、非核化の問題とか制裁の問題とか握手の仕方とか、細かい話が出ておりますけれども、私は、一番重要なことは、今日は朝鮮戦争終結の可能性が高ま……
○藤田幸久君 国民民主党の藤田幸久でございます。
まず、大阪北部地震におきます被害者及び被災者の方々にお悔やみとお見舞いをまず申し上げます。
さて、先ほどニュースが入りまして、北朝鮮の金正恩委員長が訪中をされたということでございますけれども、日本政府としてこの情報をいつから把握をしておられたか。また、今回のこの訪中の意味について答弁をいただきたいと思います。
【次の発言】 恐らくこの間の米朝会談の報告だろうと思いますが、河野大臣、一時はトランプ大統領がシンガポールから日本にいらっしゃって安倍総理に報告という話もありましたが、残念ながら、国務長官、しかも河野大臣が韓国に行かれるということがご……
○藤田幸久君 おはようございます。国民民主党の藤田幸久でございます。
時間の関係で、質問通告をした後ろの方から質問させていただきます。
まず、防衛大臣、二十六日に富山で元自衛官が起こした殺人事件、これをどういうふうに受け止められるか、お答えいただきたいと思います。
【次の発言】 ドライブレコーダーでたまたまこの人が狙撃をしている映像が出てきました。あれ見ていると、プロが道路の反対側から撃っているというのは非常に明らかです。ということは、実力組織であった自衛隊の人がそういう技術を擁している、そういう人がそういう何か意思を持った場合には、これはプロとして、つまり狙撃をしている部分が実は映像出て……
○藤田幸久君 民進党の藤田幸久でございます。
十五分、お昼を挟んでなりますので、総理、質問だけお答えいただきたいと思います。
まず、この安倍政権における公文書管理をめぐる不祥事、ここに並べました。(資料提示)もっとたくさんあります。
まず、最初の質問ですけれども、安倍総理、自衛隊の統幕長というのは安倍総理の部下でしょうか。
【次の発言】 前川前事務次官、去年は現職でありましたが、これは内閣人事局で任命されたわけですが、ということは、前川前事務次官も当時は安倍総理の部下であったということでよろしいでしょうか。
【次の発言】 内閣が任命した前川前事務次官であります。
ところで、最近、部下の……
○藤田幸久君 民進党の藤田幸久でございます。茨城県選出でございまして、大臣とはいつも常磐線でお世話になっております。
まず、復興特区における単独型の訪問リハビリ事業でございますけれども、これはお医者さんや看護師の確保が困難な被災地においては、療法士のみで訪問リハビリが行えると、非常に意義は大きいと思われております。復興庁として、この事業が被災地において果たしてきた役割、効果についてどのように認識しているか、お答えをいただきたいと思います。
【次の発言】 二〇二〇年に、復興庁解体によりまして、訪問リハビリステーションを訪問看護ステーションに移行される方針だと伺っております。しかしながら、通常の……
○藤田幸久君 国民民主党の藤田幸久でございます。 私は、福島の隣の日立の出身でございまして、親戚が福島におりますので、今日、四名の皆さんのお話、本当に心に痛んで聞かせていただきました。議員になる前は元々人道援助の仕事をしておりましたので、そういう観点からも質問させていただきたいと思います。 まず、森松参考人にお伺いしたいと思いますが、昨年の十一月のUPR勧告というのが四つ、資料としていただいております、ドイツ、オーストリア、メキシコ、ポルトガル。二つお聞きしたいと思いますが、メキシコに関しては、このメキシコ政府の勧告の意図を日本政府はフォローアップをすると言いながら恣意的に解釈していると、……
○藤田幸久君 おはようございます。民進党の藤田幸久でございます。 まず、今日は、いわゆる文書改ざん問題についてお聞きしたいと思います。 せっかく官房長官お越しいただきましたんで、官房長官からお願いしたいと思いますが、まず、資料二を御覧いただきたいと思います。 今回の問題の経緯ということでございますけれども、言わば参議院といわゆる行政との関係の出発点は、昨年の三月三日、御覧いただきたいと思いますが、普通財産売払決議書、情報公開請求を参議院から内閣にいたしました。 この根拠法となるものが、恐縮ですが、官房長官、一ページ目を御覧いただきまして、日本国憲法第六十二条と国会法百四条でございます。……
○藤田幸久君 国民民主党の藤田幸久でございます。 私も衆議院と参議院、それなりに長くおるんですが、初めて農林水産委員会に参加をさせていただきました。もっと早く入っておくべきだとつくづく感じる次第でございます。それは、この委員会においては牛乳が出てくるということでございます。私は、実は晩年加藤シヅエ先生という方、大変親しく御指導をいただきましたが、百歳まで生きる秘訣三つおっしゃっておりまして、その一つが一日に牛乳三本を飲む。それは足腰、骨のためにいいということでございました。これは三杯目の牛乳でございます。 そこで、牛乳についてまず質問をさせていただきたいと思いますが、吉川大臣、初顔合わせで……
○藤田幸久君 国民民主党の藤田幸久でございます。 漁業法を見ておりまして、二つ大きな流れを感じます。一つは、安倍政権の特徴でございますけれども、農協改革あるいは卸売市場改革、要するに、既存の組織を弱体化させ、特定企業の新規参入を促進する、あるいは一部企業の活動を行いやすくする、そんな法改正を続けてきたというふうに思っております。 今回の改正案は、漁業権の優先順位を廃止するということによって企業が漁協に代わって漁業権を得られる、いわゆる漁獲割当て、IQを企業に集約させると。これは、漁協の弱体化を狙う、こういう流れの一環と考えてよろしいんでしょうか。
○藤田幸久君 立憲民主党の藤田幸久でございます。 まず冒頭で、質問通告していないんですが、今朝のニュースで絶滅危惧のジュゴンが一頭死んだ状態で見付かったとございます。これは絶滅危惧種でございまして、私も辺野古の新基地建設現場、海も何回か行っておりますけれども、藻場が荒らされたことによってこのジュゴンの死につながったという可能性はないか、あるいはそういった可能性はまるでないという見解をお持ちなのか。 これは沖縄防衛局もジュゴンの調査をしたことがあるというふうに聞いておりますので、藻場が荒らされたというのは、私も何回かそういう状況を見ておりますので、そのことについて、質問通告しておりませんけれ……
○藤田幸久君 立憲民主党・民友会・希望の会の藤田幸久でございます。
まず、質問通告していないんですけれども、沖縄北方担当大臣ということで、宮腰大臣、先頃の丸山衆議院議員の発言についてどう認識されておられるか、お答えをいただければ幸いでございます。
【次の発言】 私も、筆頭理事をしておりましたとき国後、択捉へ行ってまいりまして、大変いい経験をさせていただきましたがゆえに残念でございます。
ところで、宮腰大臣の省庁は、出張が大臣が多いということで、政務三役の在京勤務というのがかなり重要であると思っておりますけれども、これ、通告しておりませんので分かる範囲で結構ですけれども、これ、二〇〇三年の閣……
○藤田幸久君 立憲民主党の藤田幸久でございます。 久しぶりで財政金融委員会で質問させていただく、理事、皆さんの御配慮に感謝申し上げます。 私は、農林水産委員会で農林中金の問題を取り上げてまいりました。と申しますのは、最近、アメリカの経済新聞なんかで、この農林中金に関する記事が多数出ております。例えば、二月十九日のウォール・ストリート・ジャーナルでは、日本の農家の預金がアメリカ企業の財務の健全性と連動していると書いてございます。同じ二十六日付けのこの新聞では、CLO、ローン担保証券の格付と一つの銀行への依存が双子の脅威であるとも書いております。 一方で、資料の一枚目を御覧いただきたいと思い……
○藤田幸久君 おはようございます。立憲民主党・民友会・希望の会の藤田幸久でございます。 政党会派は変わりましたが、今日も牛乳から質問させていただきたいと思います。 昨年末にTPP11が発効し、この二月には日EU・EPAが発効いたしました。そこで、資料の一枚目、新聞記事御覧いただきたいと思いますけれども、今年一月の牛乳の輸入が、前年……(発言する者あり)牛肉の輸入が増えています。その後も輸入は増え続けていると。 それで、結局、政府は、影響試算において、国内対策が講じられているので国内生産量への影響はないと説明してきたわけですが、牛肉輸入が急増したことに対してどのような責任を負うのかについて……
○藤田幸久君 私は進藤先生と違ってため池の素人でございますが、まず法案から質問させていただきたいと思います。
本法案で、市町村は、所有者不明の特定農業用のため池について施設管理権を取得することができると、特定農業用ため池に関し必要な防災工事等の実施が期待されているとありますけれども、つまり、市町村は実施主体として農業用ため池に関わる情報を正確にあるいは迅速に把握することが求められているということですが、では、その情報把握を促進する対策をどういうふうに考えているのか、農水大臣にお伺いしたいと思います。
【次の発言】 茨城県では、平成二十七年九月の関東・東北豪雨により鬼怒川の堤防が決壊したわけで……
○藤田幸久君 おはようございます。
今、平野委員が質問されたこと、本当に同感でございまして、私もいろいろ準備したことが幾つかございますが、少しはしょってその部分は行きたいと思っております。
まず、農地中間管理機構というのは受け手の見込まれない農地を引き受けないというふうにされておりますが、その理由及び実態からまずお答えをいただきたいと思います。
【次の発言】 次、移ります。
今年三月に、全国農業会議所が政府に意見書を提出をいたしました。相続により農地の存在する市町村以外に居住する人が農地の権利を取得する場合に、農地の相続を放棄したい、あるいは農地を市町村に寄附したいといった申出や相談が増……
○理事(藤田幸久君) よろしいですか。
では、佐藤正久君。
【次の発言】 では、主濱了君。
【次の発言】 それでは、順番に、浅岡参考人からお願いいたします。
○理事(藤田幸久君) 大石委員。
【次の発言】 川口順子委員。
○理事(藤田幸久君) それでは、ツルネンマルテイさん。
○藤田幸久君 私はたまたま一月にハイチに参りまして、その援助の現場にテントを持って、寝袋を持って、簡易トイレを持っていったんですが、私も今までスマトラとか行っておりましたが、今回感じたのは、いわゆる援助支援外交というものが全く新しい局面に来ていると。これから何か起こった場合に、それに始めからスタートダッシュよく参加をし、トップが決断をしてやっていかなければ国際社会に大きな顔ができない状況になったという、大変大きな違いになったと思っているんですが。 今のその森さんの話とも関係するんですが、なぜそういうふうになったかというと、要するにヒラリー・クリントンさんが飛んでいった、ビル・クリントンさんが……
○藤田幸久君 民主党の藤田でございます。 まず、土屋参考人にお聞きしたいんですが、エシュロンがございましたが、二〇〇一年の始めにEU議会がエシュロンを禁止したんですね。その後それがどうなっているかということ。つまり、これは冷戦が終わった後、アメリカが経済情報を得るためにアングロサクソン系がやって、それにEUが危機感を持って止めたわけですね。ということは、その後はこういうたぐいのことは起きていないのかということと、今日のお話ですと、要するに、存在が分からない人々が動いているということなんですが、他方、中国の痕跡も見られるということは、今の世界において、特定の国あるいはグループがそういう意図的な……
○藤田幸久君 四名の方々、ありがとうございました。 まず、高木先生にお伺いしたいんですが、今日のテーマにはなかったんですが、タイのことについてお伺いしたいんですが、タイ・バンコク。 つまり、タクシン派と言われております動きにやっぱり中国の影響というものがかなりあるように見受けられるんですけれども、今までの動きと違ったちょっとかなり危ないところまで来ているかなと。そうすると、このタイと中国との関係、これがやがて拡大する、あるいは今後対応していくためには、中国の役割、それから、それやはり米中関係にもかかわるのではないかなという気がするのですけれども、それについてどうお考えかということをお聞きし……
○藤田幸久君 阿部参考人にお聞きしたいと思いますが、核を含めて、広く参考人は、対人地雷禁止、クラスター爆弾を含めて、いろいろ政府でかかわってこられましたけれども、人間が意思を固めればということとの関連で、アメリカはかなり大きくいろんな意味で政策転換したということなんですが、日本の場合に政権交代が起きたと。先ほど、黒澤参考人が冒頭でおっしゃった、今までの日本政府に対していろいろな意見があって、これを、その意思を反映させていくような政策決定を更に加速するにはどういうふうにしていったらいいのか、政府にいらっしゃった立場も含めておっしゃっていただきたいと思います。 それから、黒澤参考人に関しては、あ……
○藤田幸久君 ありがとうございます。 このごろ質問する機会がないので楽しみにしてまいりましたが、大塚副大臣に二つほど質問させていただきます。 一つは生活保護についてなんですが、最近非常に生活保護が増えてきて、生活保護二世、三世なんかも存在をする。つまり、生まれてから親が働かずとも生活ができる世代。御承知のとおり、生活保護は所得を認定することによって、認定を受けて生活保護の扱いを受けるんですが、ほかの国では、例えば生活保護を受けられる期間が限定されている国とか、あるいは数年に一回、運転免許証のように、免許の更改じゃありませんけれども、また生活保護に値するという検証を受ける国があると聞いており……
○藤田幸久君 今日お越しいただきました三名の先生方、本当にありがとうございます。 まず、岩田先生にお伺いをさせていただきたいと思います。 お話伺って、目からうろこが落ちるような実態を聞かせていただきましてありがとうございます。 ただ、よく考えてみますと、基本的にやっぱりこの数年間、可処分所得が減ってきたということが一番大きな理由ではないかなと。生活保護のいわゆる制度の問題と、社会的にそういった面から政策的に対応していく面と両方あるのかなと思ったんですけれども、それで、その可処分所得については、企業それから経済関係全体にかかわることでございますので、そういった面で、今日おっしゃっていただい……
○藤田幸久君 遅れて参りまして、申し訳ございません。 今まで大変勉強をさせていただきましたが、震災後のいろんな状況というものを加味した形でのこの調査会に関するテーマというものを、特徴を生かして進めていただければ大変有り難いと思います。 以上です。
○委員長(藤田幸久君) これより財政金融委員会、厚生労働委員会、国土交通委員会連合審査会を開会いたします。
先例によりまして、私が連合審査会の会議を主宰いたします。
東日本大震災に対処するために必要な財源の確保を図るための特別措置に関する法律案を議題といたします。
本案の趣旨説明は、お手元に配付いたしました資料により御了承願い、その聴取は省略いたします。
これより質疑を行います。
質疑のある方は順次御発言願います。
【次の発言】 答弁はよろしいんですね。
【次の発言】 御静粛に。御静粛に願います。
【次の発言】 他に御発言もなければ、本連合審査会はこれにて終了することに御異議ございま……
○藤田幸久君 ありがとうございます。民主党の藤田幸久でございます。 お二人、どうもありがとうございます。 時間の関係で、申し訳ございませんが、主に柳澤公述人に質問させていただきます。 与党の協議会の文書で私が一番気になっておりますのは、日米安保条約の効果的な運用に寄与しと書いてあります。ということは、先ほど柳澤さんがおっしゃっていただいた中で、全てにこれが出てきてしまう。だから、一番危険なところにどこまで行くのか。あるいは、法律論でどこまでという場合に、これが全部オーバールールになってしまう。 この日米安保条約の効果的な運用に寄与しということがどういう影響を持っているのかということにつ……
○藤田幸久君 会長の選任は、主宰者の指名に一任することの動議を提出いたします。
○藤田幸久君 民進党の藤田幸久でございます。 参考人の皆さん、ありがとうございます。 時間の関係で、主に榊原先生と丹羽大使に質問をさせていただきたいと思っております。時間の関係がありますので、幾つか質問させていただきますので手短に御回答いただければ有り難いと思っております。 まず、榊原先生ですが、チャンドラ・ボースの話が出ました。私の理解では、戦争中に渋沢敬三さんのお宅に滞在しておられて、それが今、財務省の三田公館になっていると、そういう縁もあるかと思っておりますが、いい話を伺いました。 それで、今日はインドと中国の話伺いましたが、一昨年、中国に行ったときに、習近平さんから、アジアイン……
○藤田幸久君 三人の先生方、ありがとうございました。 まず、藤崎大使にお伺いしたいと思います。今日お話しになったこととまるで違う話です。 欧米は、国の予算で、アメリカでしたらナショナル・エンダウメント・フォー・デモクラシーというのがあって、これは議会が決めて、その予算で民主党、共和党ともシンクタンクがいろんな和平工作行ったり選挙支援活動とかします。ドイツ、フランスは政党別に財団があります、エーベルト財団とかシューマン財団とか。これやっぱり国の予算です。イギリスもウエストミンスター財団というのがありまして、やっぱりそれぞれ、保守党、労働党がいたします。 したがって、外交の今プレーヤーが国家……
○藤田幸久君 今日は、三人の方々、ありがとうございました。 大西さんは何か今日、余り本当のことを、一番言いたいことをおっしゃらなかったのかなという気がしているんで、ちょっと済みません、取りあえずほかの二人に質問させていただきたいと思います。 長さんがおっしゃった、やっぱり多様な外交上、NPO、NGOの関わりというのは国益を担保するために重要だと、その観点から、主に長さんと大橋先生にお聞きしたいと思います。それは、一つは予算と、それから外務省の体制の問題、それから議会、政党の関わりという観点からです。 まず予算からいいまして、例えば草の根援助がそうなんですが、基本的にハードの援助の体系にな……
○藤田幸久君 今日は三名の方々には、ありがとうございます。 川口先生が「異国の丘」の話をしていただきました。吉田正さんという作曲家は私が生まれた日立市の出身でございまして、吉田正さんは、シベリア等々で御自身の目の前で仲間が亡くなっていくたびに作曲をされて、貢献をしてきたという、吉田正記念館、日立市にございまして、私も参りますと、そういう形で吉田正さんが作曲をされたんだと、平和のための作曲だということを感じたことがありますけれども、そのことをおっしゃっていただきましてありがとうございます。 まず、菅原さんから質問させていただきます。 先ほど宮本委員がおっしゃったこの障害なんですが、実は、先……
○藤田幸久君 三人の先生方、ありがとうございます。 高原先生に、まず。私は外国で二百軒ぐらいの家にホームステイしたことありまして、なんですが、中国ではございませんので、是非次回は中国でホームステイをアレンジしていただきたいということをお願いでございます。 その上で、基本的に、近年の安倍政権の政策というのは、安全保障環境が悪くなってきた、したがって軍備を含めた能力を向上するというのが基本的な流れだろうと思うんですけれども、いわゆる、自衛隊を含めた、あるいは安保法制を含めたものを拡大しなくても済むように安全保障環境を改善するための日中関係の構築というものがこの平和外交の基本ではないかと思うんで……
○藤田幸久君 今日は、三人の先生方、ありがとうございます。 三人の先生方の非常に重要な今日は御発言ということと、鴻池会長の人徳でこの調査会だけが開催をされているという、台風の目のようで、嵐の中で大変勉強させていただきましてありがとうございます。 まず、北朝鮮の関係で李英和先生にお伺いしたいんですが、この亡命政権構想。いろんな見方はありますが、北朝鮮は、核を持っているがゆえにイラクとかリビアのように攻撃されることはないというふうに実は自信を深めているという説もあります。一方で、イラクあるいは旧ユーゴのように、独裁政権が倒れた後というのは大変国が混乱してしまう。したがって、非常に強気にいる北。……
○藤田幸久君 民進党の藤田幸久でございます。 まず、今日の外交におきまして、先進国を中心としたグローバルスタンダードに日本の外交を引き上げることが重要だろうと思っております。その際に、国民の代表である立法府、議員の参画というものが先進国においてはもう不可欠なものになっておりますので、それを日本も賄う必要があろうというふうに思っております。 また、最近の複雑な国際情勢の中では、政府以外の様々なステークホルダーとの交流が不可欠であり、これも、議員外交というものがむしろ政府よりも優位性を持っているというふうに思っております。 そして、先進国におきましては、議会、政党がしっかり国家予算を取ること……
○藤田幸久君 民進党の藤田幸久でございます。 憲法第六十六条二項においては、「内閣総理大臣その他の国務大臣は、文民でなければならない。」と規定されておりまして、その趣旨は、武人、武士の武ですが、武人による武断政治を排除するものとされております。 一方で、自衛隊に関しましては、服務の宣誓ということがございます。二十六年の七月の予算委員会におきまして、安倍総理大臣は、自衛隊の最高指揮官である私が自衛隊の安全について責任を持つと言った上で、事に臨んでは危険を顧みず、身をもって任務を遂行するように努め、もって国民の負託に応えていく、これが宣誓を行う自衛官の、公務員でありますというふうに答えておりま……
○藤田幸久君 この度、鴻池会長始めの御配慮によりまして参加をさせていただきまして、ありがとうございます。 酒井団長に続きまして、米国での調査のうち、ワシントンを中心に御報告いたします。 ワシントンでは、トランプ政権の政府高官人事が進んでいないことなども踏まえ、連邦議会議員や国務省、シンクタンク関係者などとアジア外交を中心に意見交換を行いました。 調査の概要ですが、まず、北朝鮮問題や中国の海洋進出など、アジアにおける緊張が高まっていることを踏まえ、米国のアジア外交について聞いたところ、大統領の日々の発言だけにとらわれず、実際に取られている政策など取組全体を見るべきであること、アジア政策は前……
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