このページでは行田邦子参議院議員が委員会や各種会議で行った質問や答弁などの発言の冒頭部分と会議録本文へのリンクを一覧化しています。行田邦子参議院議員「委員会統計」(全期間)には委員会および各種会議の活動状況の集計結果を示しています。
本会議での発言の統計と一覧については本会議発言のページを参照してください。
※「各種会議」は本会議、常任委員会、特別委員会以外の会議録の存在する会議を指します。具体的には、小委員会、分科会、公聴会、調査会、審査会などです。
○行田邦子君 民主党・新緑風会・国民新・日本の行田邦子です。
本日は、平成十八年度の決算ということで、道路整備特別会計から公益法人への支出について質問させていただきます。冬柴大臣はもう耳にたこができるほど質問を受けているかと思いますけれども、御辛抱いただければと思います。
まず初めに、平成十八年度に国交省から五百万円以上の支出があった所管の公益法人の数と随意契約の割合をお教えください。
【次の発言】 国交省の道路特会から五百万円以上の支出があった所管の公益法人の数は五十と。これら五十の公益法人の平成十八年度における随意契約の割合をもう一度お聞きします。
○行田邦子君 民主党・新緑風会・国民新・日本の行田邦子です。 昨日の山口二区補選では、後期高齢者医療制度、そしてガソリン税の暫定税率が大きな争点となりました。国の財政が厳しいからといって、なぜ国民にばかり痛みを押し付けるのか、国民に負担を押し付けるんだったらもっと税金の無駄遣いを見直すべきではないか、このような国民の皆様の声が結果となって表れました。今、国の予算の使い方が問われているわけです。 本日は、決算ということを念頭に置きまして、医療制度、年金制度の基盤と言える労働雇用について、中でも雇用保険料が原資となっている労働保険特別会計について質問をさせていただきます。 先日、総務委員会の……
○行田邦子君 民主党・新緑風会・国民新・日本の行田邦子です。 この通常国会では、道路特定財源からの不適切な支出を始めとする税金の無駄遣いが次々と明らかになりました。このままでは国民の皆様の政治・行政不信が慢性化してしまうことを私は懸念をしております。先般、「ムダ・ゼロへの取組み」という書面を官房長官が発表されましたが、政府における無駄をなくすために今何をなすべきかという視点で今日は質問をさせていただきます。 まずは国土交通省にお伺いします。四月二十一日の当委員会で私が質問させていただきましたけれども、PMツールについて伺いたいと思います。 PMツール、プロジェクトマネジメントツールの略で……
○行田邦子君 民主党・新緑風会・国民新・日本の行田邦子です。 私は昨年夏に初当選をするまでは広告代理店に勤務をしておりました。民間放送局、いわゆる民放と非常に近いところで働いておりましたけれども、この民放とNHKと予算の点で大きく違うところというのは、民放は一般企業等スポンサーから広告収入を得る、一方NHKは国民の皆様の受信料によって支えられている、この点かと思っております。 そこで、その受信料についてお伺いいたします。 平成二十年度予算では、受信料収入を六千三百五十億円、前年度比予算ベースで三・六%増見込まれています。一方、受信料収納の効率化ということで今年の十月から訪問集金の廃止を予……
○行田邦子君 民主党・新緑風会・国民新・日本の行田邦子です。 本日は参考人の皆様から大変貴重な御意見をいただきまして、ありがとうございます。 まず初めに、片山参考人と横尾参考人にお聞きしたいと思います。 この通常国会では道路特定財源について議論がなされておりますが、連日のように新聞でもこの道路特定財源について取り上げられています。そんな中、先日の朝日新聞に、「引退十七市長 一般化支持」「「署名は踏み絵」批判」という見出しの大変興味深い記事が掲載されておりました。記事によりますと、道路特定財源の一般財源化の是非について、昨年引退した全国の市長に朝日新聞が聞いたところ、回答した三十五人のうち……
○行田邦子君 民主党・新緑風会・国民新・日本の行田邦子です。 この通常国会では、政府における様々な税金の無駄遣いが指摘をされております。私自身、国会議員として働く以前に想像していた以上の信じ難い税金の無駄遣いを目の当たりにして、一体これがどこに根源があるのかたどっていくと、結局は国家公務員の人事慣行に行き着くのではないかという理解に至りました。 本日は、国家公務員の人事行政を所掌する増田大臣に何点か質問をさせていただきます。 政府における様々な無駄遣いの中で深刻な問題が、所管公益法人への不適切な業務委託、そして過剰な支出だと私は思っております。ここで、所管公益法人への支出状況がどのように……
○行田邦子君 民主党・新緑風会・国民新・日本の行田邦子です。 本日はNHKの平成十七年度、十八年度の決算ということですので、本来は当該年度の決算にかかわる事柄について質問をすべきとは思いますけれども、先般発覚しましたNHKの職員によるインサイダー取引という、報道機関であるNHKの根幹を揺るがす大変重大な事件が起こりましたので、まずこのことについて初めに質問をさせていただきます。 改めてこの事件を振り返りますと、平成十九年三月八日に資本業務提携に関するニュース予定原稿を見て三人の職員が同時多発的に放送直前に当該株を購入し、翌日売却して利益を確定させていた、このような事実が平成二十年、今年一月……
○行田邦子君 民主党・新緑風会・国民新・日本の行田邦子でございます。 山浦検査官には、本日はどうもありがとうございます。 私は、まず検査院からの天下りについて質問をさせていただきます。 会計検査院というのは内閣から独立した機関であり、独立を生命線とする財政監視機関であります。その機関から天下りをするというのは自殺行為に等しい、納税者の期待に背を背ける行為であるといった指摘がなされています。 受検庁に対する厳正かつ公正な検査という観点から、会計検査院も天下りを極力排除すべきと考えますけれども、御所見をお伺いしたいと思います。また、会計検査院からの天下りの現状をお聞きしたいと思います。
○行田邦子君 民主党・新緑風会・国民新・日本の行田邦子です。お昼時間過ぎておりますけれども、私の持ち時間三十分ですので、もう少々御辛抱いただけたらと思います。 まず、質問の順番を少し変えまして、定額給付金について伺います。 この名称についてなんですけれども、当初、生活支援定額給付金というふうに記憶をしておりますけれども、いつの間にか、ただの定額給付金になってしまいました。あえてこの名称から生活支援という言葉を取った理由は何なんでしょうか。この定額給付金の目的は景気対策なんでしょうか、それとも生活支援なんでしょうか。大臣のお考えをお聞かせいただけますでしょうか。
○行田邦子君 民主党・新緑風会・国民新・日本の行田邦子です。 今日、厚生労働省所管の審議ということで、私は、子育て支援、仕事と家庭の両立支援、そしてワーク・ライフ・バランスなどについて中心に質問させていただきます。最後の時間少し使いまして、電子政府、行政手続のオンライン化について質問をいたします。 まず初めに、舛添大臣の御所見、お考えをお聞きしたいことがございます。妊婦健診の無料化についてです。 平成二十年度の第二次補正予算に妊婦健診十四回の無料化が盛り込まれています。平成二十一年度とそれから平成二十二年度、二年度限りということで始まっています。 一月二十八日の麻生総理大臣の施政方針演……
○行田邦子君 民主党・新緑風会・国民新・日本の行田邦子です。 私は、いただいたお時間の中で、前半部分は国土交通省の発注業務の契約状況について、そして後半部分については行政の情報化、IT化、電子政府について質問をさせていただきます。 まず、国交省さんですけれども、今回、平成十九年度の決算審議ということですが、会計検査院の平成十九年度の決算検査報告書を私も読ませていただきました。その中で、大変私が関心を抱いた意見表示がございました。それは、道路整備特別会計からの支出についての意見表示です。その中で私が関心を抱いたものというのは、道路関係公益法人、昨年もいろいろと話題になりましたけれども、一件当……
○行田邦子君 民主党・新緑風会・国民新・日本の行田邦子です。 本日は、雇用保険法改正案の審議という大変大切な場におきまして質問のお時間をいただきましたことを委員長始め委員の皆様にまずもって御礼を申し上げたいと思います。 景気が急速に後退する中で、雇用が大変厳しい状況にさらされています。昨年末から、雇用の問題についてこの国会でも審議が繰り広げられています。今や三人に一人となった非正規雇用者に対してどういうセーフティーネットを整えることができるのか議論がされておるところですけれども、非正規労働者あるいは非正規雇用者という表現が国民の間にももはや浸透されているような状況にもなっております。 私……
○委員以外の議員(行田邦子君) 第三者委員会の役割につきましては、先ほど総務省から御答弁があったとおりでありますけれども、まずその使命とするところは、国民の不安の解消を図り、年金制度に対する信頼を回復すること、これを使命としております。そして、先ほど総務省からも御答弁がありましたとおり、国民の立場に立って対応し、申立てを十分に酌み取り、収集された関連資料を検討し、記録訂正に関し公正な判断を示すこと、これが第三者委員会の役割というふうに存じております。また、総務大臣が定めているあっせんに当たっての基本方針においても、判断の基準として、申立ての内容が社会通念に照らし明らかに不合理ではなく、一応確か……
○行田邦子君 民主党・新緑風会・国民新・日本の行田邦子です。 私は、地方交付税について質問をさせていただきたいと思います。今日初めて地方交付税について質問をさせていただきますので、基本的な質問が多くなるかと思いますけれども、御了承いただけたらと思います。 先ほどから武内委員の質疑の中でもありましたけれども、平成二十一年度の地財規模、八十二・六兆円と。この地財計画の中で歳出が歳入をオーバーする部分について、収支の足りない部分を地方交付税で賄うということになるかと思いますけれども、平成二十一年度の予算では、交付税法に定められた国税五税の一定割合分というのは十一・八兆円というふうになっています。……
○行田邦子君 私は、民主党・新緑風会・国民新・日本を代表し、ただいま議題となりました地方税法等の一部を改正する法律案及び地方交付税法等の一部を改正する法律案に対して反対の立場から討論を行います。 そもそも、地方財政が疲弊しているのは、鳩山総務大臣自らも認めざるを得ないように、三位一体の改革において地方交付税等が根拠もなく大幅に削減されたことが原因であります。これにより、地域には様々なひずみが生じ、住民サービスは低下するばかりであります。公立病院の廃止、縮小を余儀なくされるなど、地域住民の安心、安全を揺るがす事態にまで発展しています。また、地方交付税の削減は補助金の一般財源化にも悪影響を及ぼし……
○行田邦子君 民主党・新緑風会・国民新・日本の行田邦子です。 私は、テレビ番組の制作委託について、中心に質問をさせていただきたいと思います。 視聴者の皆様が御覧になっているテレビ番組、その大半が番組制作会社の協力によって作り出されています。毎日放映されているこのテレビ番組は番組制作会社の力なしではもはや成り立たない、このような状況になっています。 しかしながら、ところが、かねてから問題視されているのが、放送局から番組制作会社への発注について、その発注方式であるとか、あるいは支払方式などについて様々な問題が指摘をされています。一部の新聞報道では、下請いじめなどというような表現が使われて報道……
○行田邦子君 民主党・新緑風会・国民新・日本の行田邦子です。 今回は、外国人登録制度の見直し、そして新しい出入国管理制度への一本化という制度改正の一連の流れの中で、住民基本台帳改正法が政府から提出をされました。この政府原案に対して、この原案ではどうしても法の網から漏れてしまうような外国人の方がいらっしゃるんではないかという懸念の下、与野党の法案の修正協議者の方が一か月以上も掛けて丹念に、そして根気強く法案修正の協議に当たられたこと、まずは敬意を表したいと思っております。 今回、三十分持ち時間いただいておりますけれども、政府参考人への質問が多いかと思いますが、一番最後に総務大臣に御意見伺いた……
○行田邦子君 民主党・新緑風会・国民新・日本の行田邦子です。先日に引き続きまして、質問させていただきます。 今日は、主に住基カードについて質問をいたします。 平成十五年八月から住基カードの交付が開始されました。六年近くが経過しておりますけれども、平成二十一年三月末で交付枚数が約三百四十万枚と低い状況になっています。百人いれば二、三人の方が持っているかなと、成人でも百人いれば三、四人の方が持っているという、必ずしもこれは普及率が高いとは決して言えないような状況になっていると私は思っておりますが、大臣に伺います。どのような御認識でいらっしゃいますでしょうか。
○行田邦子君 民主党・新緑風会・国民新・日本の行田邦子です。 私は、いただいたお時間の中で、最初に男女共同参画について、そして後半は主に電子政府について伺いたいと思います。 まず、男女共同参画についてです。 福島大臣は先日の所信表明の中で、今年は、新たな男女共同参画基本計画を策定する重要な年ですと、このようにおっしゃいました。 今まさに第三次基本計画策定中かと思いますけれども、今年はその第三次基本計画策定の年であると同時に、今ある第二次基本計画の仕上げの年というか最終の年に当たるかと思います。 そこでまず、第二次基本計画の具体的な施策の進捗状況、そしてまた、推進目標がどのように達成さ……
○行田邦子君 民主党・新緑風会・国民新・日本の行田邦子です。 今日、私は幹部職の内閣一元管理について主にお伺いしたいと思っておりますけれども、その前に、まず、今日、防衛省から楠田政務官お越しいただいていますので、もう一つのこの今回の改正法の柱である再就職についてお聞きしたいと思っております。 今回の国家公務員法の改正法に伴いまして、特別職国家公務員である防衛省の職員についても人事制度を一部変えることになっております。自衛隊法の改正がございます。その中で、管理職隊員については、一般職の国家公務員と同じように、再就職等について新しいセンターの所管となると、扱うということになると思うんですが、一……
○行田邦子君 民主党の行田邦子です。
私は、前半部分は国家公務員の再就職関係についてお伺いをさせていただきます。
この改正法では、官民人材交流センターを廃止して、新たに民間人材登用・再就職適正化センターを設置するということになっています。そして、そのセンターの下に再就職等監視・適正化委員会を、これまでの再就職等監視委員会から衣替えしてセンターの下に置く、そして監視機能を強化するということになっています。
そこで、お聞きしたいと思っておりますのが、この監視機能の強化という点ですけれども、具体的にどの点を強化するんでしょうか。
【次の発言】 最初、この監視機能の強化、新設としては主に二点だっ……
○行田邦子君 民主党の行田邦子です。よろしくお願いいたします。 十月一日の所信表明演説で菅総理はこのように発言されました。消費も投資も力強さを欠く今、経済の歯車を回すのは雇用です、政府が先頭に立って雇用を増やします、このように発言されました。そこで、今日は林業での雇用創出についてまず伺いたいと思っております。 残念ながら、今の林業、大変元気がありません。(資料提示)木材の自給率なんですけれども、昭和四十年には七一・四%もありました。ところが、今になっては二七・八%と、四三・六%も落ち込んでしまっています。一方、この同じ期間に木材の供給源となる人工林の蓄積、これは何と四・八倍にも増えておりま……
○行田邦子君 民主党・新緑風会の行田邦子です。 この度の東日本大震災でお亡くなりになられた方にお悔やみを申し上げますとともに、被害に遭われた方にお見舞いを申し上げます。 私は、あの三月十一日の震災の直後から民主党の地震対策本部で、被災地の方、それからボランティアの活動をされたいといった、支援をしたいといった方、様々な方からの生のお声を聞いてまいりました。そうしたお声を聞く中で、そうした声を踏まえた上で、今日は、前半部分については震災対応について何点か質問させていただきます。後半は下水道事業について主に質問させていただきます。 まず、私は、民主党の地震対策本部で、被災地の皆さん、自治体の職……
○行田邦子君 民主党の行田邦子です。よろしくお願いいたします。 今日は質問が多岐にわたりますが、よろしくお願いいたします。 まず初めに、社会保障と税の一体改革について伺います。 このテーマについてずっと議論がなされてきました。そして、六月の末に政府と与党の成案が得られましたけれども、残念ながら、この間の議論におきまして地方の側の声を聞く機会というのを十分に得られていなかったのではないかというふうに思っております。また、政府の中での集中検討会議においても地方団体の代表者が委員に入っていなかったということもございました。そして、すんでのところで六月十三日に国と地方の協議の場を設けて、そこで出……
○行田邦子君 民主党の行田邦子です。よろしくお願いいたします。 復興特区法案の質疑に入る前に一点質問させていただきます。お茶の放射性物質に関する規制値の見直しについてです。 各地のお茶から放射性セシウムが検出されまして、私の埼玉県の狭山茶の一部の銘柄についても暫定規制値を超える放射性セシウムが検出されました。埼玉県においては、茶業協会などと協力しながら、暫定規制値を上回る銘柄については出荷の自粛それから回収といったことを今徹底させています。 この暫定規制値なんですけれども、お茶はそこでどういう扱いを受けているかといいますと、飲料という扱いではなくて、その他のカテゴリー、肉や卵や魚と一緒の……
○行田邦子君 民主党の行田邦子です。よろしくお願いいたします。 昨日、復興特区法案が成立いたしました。そして、今日こうして復興庁設置法案の審議を行っております。私自身は埼玉県選出の議員でございますけれども、生まれは岩手県で、被災地に多くの親戚、知人が今でも住んでおります。今回の復興庁の設置が、こうした被災されている皆さん、そしてまた日々復興のために御尽力をされている皆様にとって希望が持てるものとなるように、このような思いで質問をさせていただきます。 まず初めに、民主党の法案提出者に対して質問いたします。 今回の復興庁設置法案は、政府から提出された閣法を国会において、衆議院において修正をさ……
○行田邦子君 みどりの風、行田邦子です。よろしくお願いいたします。 私は、前半は、今日は、独立行政法人日本原子力研究開発機構からの支出について、それから後半は行政事業レビュー公開プロセスについて伺いたいと思います。 一昨年、平成二十二年の十二月に、政府は、独立行政法人の事務・事業の見直しの基本方針を示しました。その中には、独立行政法人のOBが再就職をしていて、そしてまた、その独法との取引割合が三分の一以上を占める先との契約情報を公開すると、公表するようにというふうになっております。 そこで、私の方で、各独法のホームページでどのように情報が公開されているのかを調べてみました。お手元の資料の……
○行田邦子君 民主党の行田邦子です。よろしくお願いいたします。 今日は、三人の先生方、本当に貴重な御意見をありがとうございました。 三人の先生方からそれぞれ行政評価あるいは政策評価について触れられたかと思います。総務省の位置付けと絡めて、あるいは行政改革そのものの課題として触れられた方もいますけれども、この政策、行政評価について、今後この行政府の中でどのような組織が担っていくべきなのか、その点をお聞かせいただきたいのと、それから、さらにその行政内部でしっかりと自律的に行政、政策を評価していくための課題があれば教えていただきたいと思います。三人の先生方にお願いいたします。
○行田邦子君 みどりの風の行田邦子です。
野田総理に対して問責決議案が出たにもかかわらず、今日にも法案の採決がされようとしている、この事態に対しまして改めて強く抗議を申し上げたいと思います。
それでは、質問に移ります。
まず、公的年金制度について、民主党の法案提出者に伺います。
民主党の年金制度の改革案は、税を財源とした最低保障年金と納めた保険料に応じて年金を受け取れる所得比例年金の二本立てとなっていました。これは、三党合意の後もこの主張は変わらないのでしょうか。
【次の発言】 税を財源とする最低保障年金といった主張は変わらないということでした。
それでは、総理に伺います。
民主党……
○行田邦子君 民主党の行田邦子です。よろしくお願いいたします。 今日、こうしてようやく参議院におきましても郵政の法案が審議されることとなりました。これまで協議に当たられた法案提出者の皆様に敬意を表したいと思います。 それでは、まず初めに、法案提出者に伺わせていただきます。 今回の改正法案の重要な点というのは、それは何といっても、郵便だけではなくて郵貯、簡保といった三事業のユニバーサルサービスを義務付けたことにございます。この点につきましては、撤回された郵政改革法案の内容がそのまま盛り込まれたような形となっておりますけれども、法案提出者の法改正の意図についてお聞かせいただけますでしょうか。
○行田邦子君 みどりの風の行田邦子です。よろしくお願いいたします。 まず最初に、特別区設置法案について伺います。民主党の法案提出者に伺います。 第三十次地方制度調査会は、大都市制度の在り方などその他について内閣総理大臣からの諮問を受けて、平成二十三年に発足いたしました。そしてまた、今年の二月からは、専門の小委員会を設けて、大都市制度、また基礎自治体の在り方について今議論が行われているところであります。 こうした政府の中において検討が進んでいる状況であるにもかかわらず、なぜ今回の法案は議員立法となったのか、お教えいただけますでしょうか。
○行田邦子君 みどりの風の行田邦子です。 質問するに当たりまして、まず初めに一言申し上げたいと思います。 国民の代表者たる国会議員を選出する選挙制度の審議が今行われているわけでありますけれども、この審議に当たりまして、つい先ほどまで一体どのような法案が審議されるのか全く分からないような状況でありました。このような異常な国会運営の中で選挙制度の審議が行われるといったこと、強く抗議を申し上げたいと思います。 それでは、法案提出者に質問させていただきます。 最高裁で違憲状態の判決が出てから、昨年の三月に出てから一年八か月がたっております。そしてまた、昨年の十月に、この違憲状態の判決を受けて、……
○行田邦子君 みどりの風の行田邦子です。よろしくお願いします。 先ほどから各委員の先生方からも御意見がありましたけれども、今異常な国会運営の中でこの審議が行われているわけであります。先ほど大臣の法律案の提案理由説明の中で慎重御審議の上とおっしゃられましたけれども、今日、慎重な審議ができるわけもないということは大臣も重々御承知かと思いますので、発言の方は気を付けていただけたらよかったなというふうにまず申し上げたいと思います。 質問に移ります。 今回、国家公務員の退職手当の支給水準を引き下げると、四百万円という大変大きな金額の引下げであるわけでありますけれども、これは官民較差を解消するという……
○行田邦子君 みんなの党の行田邦子です。この度、初めて厚生労働委員会に所属となりました。委員長始め皆様方、御指導よろしくお願いいたします。 そしてまた、田村大臣を始めとして、政務三役の皆様、御就任おめでとうございます。 まず初めに、私は非正規雇用の問題について質問させていただきます。 昨年の通常国会で、労働契約法の一部改正法案が成立をしました。そして、いよいよ来月、四月から施行となるわけでありますけれども、これは私は非正規雇用の固定化を防ぐ第一歩というふうに認識をしております。けれども、この制度の運用次第におきましては様々な問題が生じるかという懸念がございます。 まず、一点質問させてい……
○行田邦子君 みんなの党、行田邦子です。 ちょっとがらっと雰囲気変わりますけれども、質問させていただきます。 今日は雇用の集中審議ということでお時間をいただいていますので、まず、先日の、三月二十一日に質問させていただいた労働契約法に関連して質問させていただきます。 先月、三月二十一日に私も質問させていただきましたけれども、今月から労働契約法改正、これが施行になっています。いわゆる五年ルールなんですけれども、五年を超える有期労働者が期間の定めのない労働契約の締結の申込みをした場合、無期雇用に転換がされるということであります。 これは私は非正規雇用の固定化を防ぐ第一歩というふうにとらえてい……
○行田邦子君 みんなの党、行田邦子です。
今日は、まず特別養護老人ホームの件について伺いたいと思います。
私が住んでいる埼玉県でもいろんな生の声を聞かせていただく中で、一番多い声が特別養護老人ホームに入れないといった声であります。
そこで、まず伺いたいと思います。特別養護老人ホームの入所待ちの実態、状況を教えていただけますでしょうか。
【次の発言】 今お答えいただきましたけれども、四十二万一千人ということで重複もある、一人の方が複数に申し込んでいるといった数も含まれるということでありました。
また、今すぐ直ちに入所は必要でない、取りあえず御家族の方が何となく不安なので申し込んでおこうと……
○行田邦子君 みんなの党、行田邦子です。よろしくお願いします。 午前中から法案の審議が熱心に行われていますので、質問が重複することもあろうかと思いますが、御了承いただきたいと思います。 まず初めに、協会けんぽへの財政支援措置について伺います。 今回の法改正案で、協会けんぽの財政基盤の強化、安定化のためということで、これまで三年間講じてきた国庫補助の一六・四%への引上げといいますか、本則に戻すということを更に二年間延長するということであります。 質問ですけれども、ただ、この二年間の延長の後にどのような医療制度改革をしていくのか、新たな医療制度をつくっていくのか、その後の扱いについては定ま……
○行田邦子君 みんなの党、行田邦子です。
まず最初に、質問が重複することもあろうかと思いますけれども、お許しいただきたいと思います。
まず、丸川政務官に伺いたいと思います。
この二月二十五日に掲載された企画、広告企画ですけれども、最初にこうした企画の申入れがあったのは誰から誰に対してでしょうか。
【次の発言】 阪本社長から丸川大臣政務官に直接お話があったと今答弁された、間違いないですね。
【次の発言】 事務所の方に対してじゃなくて、直接ということでよろしいですよね。
【次の発言】 そのときに、阪本社長からはどういう企画だと説明を直接受けたのか、もう一度お願いします。
○行田邦子君 みんなの党、行田邦子です。 本法案の質疑に当たりまして、まず冒頭、戦争でお亡くなりになられた方に心より改めまして哀悼の意をささげます。 まず、法案の質疑から入りたいと思います。 この特別給付金の支給額なんですけれども、今回の改正法案では据置きという形になりました。戦没者等の妻に対する支給額は平成十五年の改正のときは増額、また戦没者の父母等に対する支給額は平成十年のときには増額となっていますけれども、今回は据え置くということであります。 そこで質問なんですけれども、この特別給付金支給額というのは何を基準に決定されているんでしょうか。
○行田邦子君 みんなの党、行田邦子です。よろしくお願いいたします。 まず初めに、厚生年金基金制度の改正について伺いたいと思います。 今回の改正法案が出された経緯としましては、昨年の二月に投資詐欺的事件、AIJ投資顧問の資金消失問題が起きました。これを機に、厚生年金基金の様々な課題というのが改めて浮き彫りになったわけであります。ただ、こうしたAIJの問題が起きる以前から、やはり厚生年金基金の様々な課題というのは分かっていたはずだと私は承知をしております。 バブルの崩壊後、大企業を中心として代行返上といったことが次々になされたわけであります。けれども、一方で中小企業の総合型基金というのは、な……
○行田邦子君 みんなの党、行田邦子です。 今日、こうして、通常国会の最終日の前日という大変に中身の濃い審議をしなければいけないこの委員会におきまして、まず与党の皆さんが欠席ということは大変許し難いことだと、そのことを強く抗議をしたいと思っております。 そして、その上でさらに、政府側が国会が求めをしたにもかかわらず出席をしていない、このような状況というのは、大変にこの民主主義の根幹を揺るがす行為であり、そしてまた政治不信を増幅させる行為であること、強く抗議をしたいと思っております。また、あわせて、国会が求めたにもかかわらず、そして今日午後には政府が提出をした重要な法案を審議するその場に政府が……
○行田邦子君 みどりの風、行田邦子です。
今回の補正には震災復興特別交付税が一千二百十四億円増額されました。そのうち一千四十七億円を、津波被災地域の住民の定着促進のためということで、住宅再建の支援に充てられるということになっています。この所要額一千四十七億円の根拠として、対象住宅数が四万七百三十八棟と算出されていますけれども、この算出はどのように行われたのか、まずお聞きしたいと思います。
【次の発言】 被災地からはかねてから、道一本隔てると防災集団移転促進事業の対象になったりならなかったりと、あるいは五戸未満だから対象にならなかったりということで、何とかこれを対象を拡充してもらえないかという……
○行田邦子君 みんなの党、行田邦子です。よろしくお願いいたします。
まず冒頭に、事実確認をさせていただきたいと思います。
今日、午前八時二十五分現在、第十一管区海上保安本部によると、中国の海洋監視船八隻が尖閣諸島沖の領海内を航行していて、また漁業監視船二隻も接続水域を航行しているという報道がなされています。事実確認をお願いします。
【次の発言】 この領海侵入についてなんですけれども、先般、麻生副総理らが靖国神社に参拝したこととタイミング的に影響があるのではないかという見方がありますけれども、太田国土交通大臣、どのように考えますか。
○行田邦子君 みんなの党行田邦子です。 前回の質疑では、日本の国土、土地について経済的資源という側面で質問いたしました。今日は、国土を自然資源の保全、また安全保障の視点からとらえてみたいと思います。 国土の三分の二を占めるのが森林です。そして、農地は国土の一三%、農地と森林を合わせると約八割というふうになっています。この森林、農地というのは、土、水、空気という自然資源を培っている重要な役割を果たしていて、特に森林についてはCO2の吸収源となっています。 こうした森林、そしてまた農地について、国土交通省は興味深い調査を行っています。森林や農地を相続してその市町村に住んでいない人がどれだけ手……
○行田邦子君 みんなの党、行田邦子です。 経済産業委員会には初めて所属をいたします。委員長始め委員の皆様の御指導をよろしくお願いいたします。 私は、三十分の時間をいただきまして、成長戦略におきまして海外展開が期待される産業について今日は質問させていただきたいと思います。 大臣も所信表明の中で述べられましたけれども、インフラシステム輸出、成長戦略の中で非常に重要なキーとなっていると私は考えております。その中でも私が関心を抱いておりますのが水ビジネス、上下水道などを含む水ビジネスについてであります。 まず伺いたいのは、世界においての水ビジネスの市場の規模なんですけれども、上下水道、それから……
○行田邦子君 みんなの党、行田邦子です。よろしくお願いいたします。 安倍総理はこの臨時国会を成長戦略実行国会と位置付けて、その成長戦略を実行するために重要な法案であるのが今審議をされています産業競争力強化法案という認識をいたしております。そしてまた、私どもみんなの党そして私自身は、アベノミクスの三本目の矢、しっかりと効果的に放たれてほしいと思っていますし、また、成長戦略を実行するためには規制改革が何よりも重要であるという認識であることをまず申し上げまして、質問に移りたいと思います。 まず最初に、大臣に伺わせていただきます。二〇〇〇年代になりましてからほぼ毎年のように各政権で成長戦略というも……
○行田邦子君 みんなの党、行田邦子です。よろしくお願いいたします。一昨日に続きまして質問させていただきます。 まず初めに、グレーゾーン解消制度について質問させていただきます。 このグレーゾーン解消制度は、ノーアクションレター、法令適用事前確認手続ですけれども、これでは解消できない部分を補う、言ってみれば変形というか進化形ととらえることができると思うんですけれども、まず初めに、ノーアクションレターを所管されている総務省に伺いたいと思います。 このノーアクションレターなんですが、これまでの件数実績はどのようになっていますでしょうか。
○行田邦子君 みんなの党、行田邦子です。 前回の質疑におきまして、私は、官民ファンドと、そしてベンチャー投資の促進について主に質問をさせていただきました。補足説明をさせていただきたいと思います。 前回の質問で私は、官民ファンドについて、行政の関与によって公的資金を投入するわけでありますので、その運営というのはしっかりとした規律をもってなされるべきであるということ、そしてまた、行政が介入する投資案件というのはどうしても、特に長期にわたる投資案件であればあるほど責任の所在が曖昧になってしまいがちですので、官民ファンドという手法には過度に依存することへの懸念を表明させていただきました。 一方で……
○行田邦子君 みんなの党、行田邦子です。よろしくお願いいたします。 会期末になりまして、大久保前委員長が解任されるという残念な結果となりました。大久保前委員長は、これまでも当委員会の円滑な委員会運営に努めてこられたと承知をしておりますし、そしてまた、この度の国会運営につきまして、野党の立場として様々、私自身思うところはありますけれども、こうして北川新委員長の下、経済産業委員会、当委員会がこれまで以上に更に一層、経済産業の様々な諸問題について議論を深めて、また円滑な委員会運営がなされることを期待を申し上げまして、質問に移りたいと思います。 この法案でありますけれども、足掛け四年という年月でよ……
○行田邦子君 みんなの党、行田邦子です。よろしくお願いいたします。
この法案の審議の前に、まず、私からも副大臣に質問させていただきます。
昨年十二月の衆議院議員選挙の一票の較差につきまして、十一月二十日に最高裁で判決が出ました。違憲状態ということですが、これをどう受け止めていらっしゃいますでしょうか。
【次の発言】 今、副大臣からも御答弁の中にありました〇増五減でありますけれども、さきの通常国会で成立したわけでありますが、ただ、この〇増五減ですけれども、結局は実質的に一人別枠方式を温存してしまっているようなものになっております。
そして、今現在、厳密に言いますと、少なくともというか、三月……
○委員長(行田邦子君) 一言御挨拶を申し上げます。
ただいま皆様の御推挙によりまして本委員会の委員長に選任されました行田邦子でございます。
委員会の運営に当たりましては、公正かつ円満な運営に努めてまいりたいと存じますので、委員各位の御支援と御協力のほどよろしくお願い申し上げます。
【次の発言】 ただいまから理事の選任を行います。
本委員会の理事の数は五名でございます。
理事の選任につきましては、先例により、委員長の指名に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。
それでは、理事に青木一彦君、猪口邦子君、太田房江君、金子洋一君及び魚住裕一郎……
○委員長(行田邦子君) ただいまから消費者問題に関する特別委員会を開会いたします。
消費者問題に関しての総合的な対策樹立に関する調査を議題といたします。
消費者行政の基本施策について、森内閣府特命担当大臣から所信を聴取いたします。森内閣府特命担当大臣。
【次の発言】 以上で所信の聴取は終わりました。
本件に対する質疑は後日に譲ることとし、本日はこれにて散会いたします。
午後零時十二分散会
○委員長(行田邦子君) ただいまから消費者問題に関する特別委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
昨日、江崎孝君が委員を辞任され、その補欠として有田芳生君が選任されました。
【次の発言】 政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。
委嘱審査のため、本日の委員会に、理事会協議のとおり、消費者庁次長山崎史郎君外四名を政府参考人として出席を求め、その説明を聴取することに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
【次の発言】 去る十二日、予算委員会から、本日一日間、平成二十六年度一般会計予算、同特別会計予算、同政府関係機……
○委員長(行田邦子君) ただいまから消費者問題に関する特別委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
去る十八日、有田芳生君が委員を辞任され、その補欠として江崎孝君が選任されました。
【次の発言】 政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。
消費者問題に関しての総合的な対策樹立に関する調査のため、本日の委員会に、理事会協議のとおり、内閣府食品安全委員会事務局長姫田尚君外十四名を政府参考人として出席を求め、その説明を聴取することに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
○委員長(行田邦子君) ただいまから消費者問題に関する特別委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
昨日、江崎孝君が委員を辞任され、その補欠として安井美沙子君が選任されました。
【次の発言】 政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。
不当景品類及び不当表示防止法等の一部を改正する等の法律案の審査のため、本日の委員会に、理事会協議のとおり、消費者庁次長山崎史郎君外二名を政府参考人として出席を求め、その説明を聴取することに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
○委員長(行田邦子君) ただいまから消費者問題に関する特別委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
昨日までに、安井美沙子君及び山田太郎君が委員を辞任され、その補欠として江崎孝君及び渡辺美知太郎君が選任されました。
【次の発言】 政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。
不当景品類及び不当表示防止法等の一部を改正する等の法律案の審査のため、本日の委員会に、理事会協議のとおり、内閣法制局第二部長林徹君外九名を政府参考人として出席を求め、その説明を聴取することに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
○委員長(行田邦子君) ただいまから消費者問題に関する特別委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
昨日までに、渡辺美知太郎君、難波奨二君、西田昌司君及び佐々木さやか君が委員を辞任され、その補欠として山田太郎君、森本真治君、柘植芳文君及び河野義博君が選任されました。
【次の発言】 不当景品類及び不当表示防止法等の一部を改正する等の法律案を議題とし、主に消費者安全法の部分について、参考人の方々から御意見を伺います。
本日は、本案の審査のため、参考人として一般社団法人全国消費者団体連絡会事務局長河野康子君、東京大学大学院法学政治学研究科教授山本隆司君及び中野区長田中大輔……
○委員長(行田邦子君) ただいまから消費者問題に関する特別委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
去る五月二十八日、河野義博君及び柘植芳文君が委員を辞任され、その補欠として佐々木さやか君及び西田昌司君が選任されました。
【次の発言】 政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。
不当景品類及び不当表示防止法等の一部を改正する等の法律案の審査のため、本日の委員会に、理事会協議のとおり、内閣府消費者委員会事務局長黒木理恵君外五名を政府参考人として出席を求め、その説明を聴取することに御異議ございませんか。
○委員長(行田邦子君) ただいまから消費者問題に関する特別委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
去る五日、羽生田俊君が委員を辞任され、その補欠として石井みどり君が選任されました。
【次の発言】 これより請願の審査を行います。
第三〇五四号食品表示を後退させる一元化ではなく、拡充する新法を制定することに関する請願を議題といたします。
本請願につきましては、理事会において協議の結果、保留とすることに意見が一致いたしました。
以上のとおり決定することに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。よって、さよう決定いたしました。
○行田邦子君 みんなの党、行田邦子です。 山田太郎議員に代わりまして今日質問のお時間をいただきまして、ありがとうございます。 せっかく農水委員会で質問の時間をいただきましたので、法案の審議、質疑の前に、関東甲信越地方におきまして二月に起きた大雪の被害について伺いたいというふうに思っております。 二月の十四日の夜に、関東甲信越地方におきまして記録的な大雪に見舞われました。私が住んでおります埼玉もその地域の一つでありました。交通網や、また電気などのインフラというのの復旧も、これは予想よりも時間が掛かってしまったわけでありますけれども、何よりもこの地域におきましていまだになかなか復旧が思うよう……
○行田邦子君 みんなの党、行田邦子です。よろしくお願いいたします。 二〇一一年三月十一日、東日本大震災が起きてから、一昨日、三周年ということでありました。私自身も岩手県の生まれという、被災地に多くの親戚を残しているという立場からも、一日も早く復興を果たせるように、私もこの国会で、特に法務委員会で臨んでいきたいと思っております。 それでは、質問をさせていただきます。 先日、谷垣大臣から所信をお聞かせいただきました。非常に幅広い分野における法務行政について、大変丁寧に所信をお聞かせいただきました。けれども、今日私が取り上げたいテーマというのは先日の大臣の所信の中には触れていなかったことでござ……
○行田邦子君 みんなの党、行田邦子です。よろしくお願いいたします。 私は、まず、今日は登記所備付け地図について質問させていただきます。先ほど小川委員からも関連の質問が、登記所備付け地図についての質問がありましたけれども、私からも質問させていただきたいと思います。 この正しい地図を備え付けるということにつきまして、昨年の予算委員会でも質問させていただきまして、谷垣大臣にはとても前向きな御答弁をいただきましたので、今日もそのように期待をしております。 まず初めに、大臣に伺いたいと思います。いわゆる十四条地図、不動産登記法の十四条に規定されている地図でありますけれども、この十四条地図を登記所に……
○行田邦子君 みんなの党、行田邦子です。よろしくお願いいたします。
私は、まず初めに過去の裁判官の増員について伺いたいと思います。
平成十四年度から平成二十三年度の十年間の増員計画によって六百人の裁判官の増員が行われました。これは、適正、迅速な処理、また複雑かつ専門性の高い事件への対応ということでの増員計画だったと理解していますけれども、この六百人の増員による成果というものをどのように見ていらっしゃるのか、お答えいただけますでしょうか。
【次の発言】 専門性の高い訴訟については審理期間が短縮されたという成果を今おっしゃられましたけれども、それでは、今後について伺いたいんですけれども、司法制……
○行田邦子君 行田邦子です。よろしくお願いいたします。 今日は、三人の参考人の方、お忙しい中お越しいただきまして、感謝を申し上げます。特に大久保参考人におかれましては、お子様を亡くされると、その事件を犯したのが少年であったという本当に痛ましいそのような経験をされて、その思いというのは本当に察するに余りあるものではないかというふうに思っております。 まず、大久保参考人と岡本参考人に伺いたいと思います。 今回の少年法の改正法案の中には、国選付添人制度とそれから検察官関与制度の対象事件の範囲を拡大するということが盛り込まれています。死刑、無期、長期三年を超える懲役、禁錮に当たる罪にそれぞれ拡大……
○行田邦子君 みんなの党、行田邦子です。よろしくお願いいたします。
まず初めに、国選付添人制度と検察官関与制度について伺いたいと思います。
今回の少年法改正案では、家庭裁判所の裁量による国選付添人制度と検察官関与制度の対象事件の範囲を死刑、無期、長期三年を超える懲役、禁錮に当たる罪までに拡大するということとされています。
そこで、まず初めに政府参考人に伺いたいと思います。国選付添人制度と検察官関与制度の対象事件の範囲を一致させた理由についてお聞かせいただけますでしょうか。
【次の発言】 一方で、少年に対する援助は、要保護性が大きいということから必要性が高いという考えの下に、日弁連では、平……
○行田邦子君 みんなの党、行田邦子です。よろしくお願いいたします。 先ほどからの質疑でちょっとかなり質問が重複してしまいますので、大臣への一番目の質問は省かせていただきます。済みません。 二番目の質問から行きたいと思います。 この度の改正法案というのは、外国法事務弁護士による法人制度を設けるということで、外国法事務弁護士のみが社員となるものでございます。一方で、これまでの外弁法の何回かの改正によって弁護士と外国法事務弁護士の共同事業というのが認められているわけです。平成十五年の改正によって自由化されました。 そこで、まず政府参考人、部長に伺いたいんですけれども、この共同事業の届出状況や……
○行田邦子君 みんなの党、行田邦子です。よろしくお願いいたします。 今日は、まず初めに、取調べの可視化について質問したいと思います。 三月二十七日に袴田事件の再審開始の決定が静岡地裁で言い渡されました。そして、私の住んでおります埼玉県におきましては、狭山事件で石川一雄さんが無実の罪を訴えて法廷闘争中であります。両事件とも、一九六六年、また一九六三年に起きたものでありまして、五十年間、事件が起きてから約半世紀たってもまだこのような冤罪であるという主張が両氏からなされているわけであります。この事件につきましては、取調べによる供述が任意性があったのか、信用性があるのかといったことも一つ問題となっ……
○行田邦子君 みんなの党、行田邦子です。よろしくお願いいたします。 会社法の一部を改正する法律案が政府から提出をされて今審議をしているところでありますけれども、同時に、私どもみんなの党を含む民主党などの共同提案の議員立法が、同じ会社法の一部を改正する法律案ということでこの参議院に出されています。今日は十五分のお時間をいただきまして、参議院に提出されました議員立法を中心に質問させていただきます。 まず初めに、法案提出者に伺いたいと思います。 この参議院に提出されました議員立法ですけれども、社外取締役の選任を義務付けするといった内容になっています。このような法案を提出した理由をお聞かせいただ……
○行田邦子君 みんなの党、行田邦子です。よろしくお願いいたします。
私は、まず初めに、水俣病特措法の改正規定関連について伺いたいと思います。
まず最初に、今日は環境省にお越しいただいていますので、伺いたいと思います。水俣病の補償、救済は終了したという認識にお立ちでしょうか。
【次の発言】 ただいま、救済の終了に当たるという状況ではないという御答弁をいただきました。
その上で伺いたいんですけれども、この度の会社法の改正法案におきましては、衆議院で整備法案の修正がなされました。改正会社法第四百六十七条第一項第二号の二に関係してなんですけれども、親会社が子会社の株式を譲渡しようとする場合は株主……
○行田邦子君 みんなの党、行田邦子です。よろしくお願いいたします。
私は、今日は、この会社法の改正が成立した場合にどのように運用されるのか、また実務にどのように影響が与えられるのかといった視点で質問したいと思います。
先ほどの小川委員のちょっと続きのような形になってしまうのかもしれませんが、まず、株式等売渡し請求について伺いたいと思います。
売渡し株主、少数株主が、その言い渡された対価が不公正である、適正ではない、安いよということを主張しようとする場合、どのような制度が利用できるのか、まず確認でお願いいたします。
【次の発言】 対価が不公正である、安いということを少数株主、売渡し株主が思……
○行田邦子君 みんなの党、行田邦子です。よろしくお願いいたします。 今日は、法曹養成制度等の一般質疑ということでお時間をいただいております。私は、まず法曹人口について伺いたいと思います。 平成十四年の三月の関係閣僚の閣議決定で、司法制度改革推進計画というのが示されました。それに基づいての法曹人口の拡大といったことがなされてきたわけでありますけれども、十年間で一・六倍に増えるという、法曹人口が拡大したわけであります。 これについて様々な意見、批判的な意見といったことも含めて様々な意見がなされていますけれども、まず大臣に伺いたいと思います。法曹人口が拡大して良かった点、そしてまた問題点につい……
○行田邦子君 みんなの党、行田邦子です。よろしくお願いいたします。 先週木曜日も法曹養成制度等について質問させていただきましたが、市民にとって身近で、また頼れる質の高い法曹を養成していくというような法曹養成制度、今様々な見直し、改革がなされている途中であるというふうに理解をしております。その一環の中での司法試験法の一部改正法案がこの度政府から出されたわけでありますけれども、これはあくまでも、司法試験を変えるというのは改革というか見直しの一部であるにすぎないというふうに考えていまして、まずは法曹養成について幅広く質問させていただきたいというふうに思っております。 まず最初に、司法修習生への修……
○行田邦子君 みんなの党、行田邦子です。よろしくお願いします。 現在の少年院法は、昭和二十三年の制定以来、抜本改正のないまま六十五年を経て現在に至っています。内容は非常に包括的、概括的なものとなっているわけでありますけれども、少年院、また少年鑑別所の管理運営や、それから在院者の処遇について、多くの事項につきまして法務省令やまた通達等に委ねられているような法律となっています。 そこで、まず法務大臣にお伺いしたいと思うんですけれども、なぜ、この現行の少年院法なんですが、多くのことを法務省令やまた通達に委ねて法定化せずに来たのか、その理由をお聞かせいただけますでしょうか。
○行田邦子君 みんなの党、行田邦子です。よろしくお願いいたします。 まず初めに、私は、罪を犯したり、また非行に走った人たちの再犯防止、更生支援について伺いたいと思います。 再犯防止、またこうした方たちの更生を支援するのに大変重要なことというのは、居場所を与えることというふうに思っております。居場所というのは住む場所であり、また仕事である、職を得ることということだというふうに私は思っております。 そこで、まず初めに伺いたいんですけれども、保護観察の対象者である仮釈放者、それから保護観察付執行猶予者の方々の帰住先がどのようになっているのか、教えていただけますでしょうか。
○行田邦子君 みんなの党、行田邦子です。よろしくお願いいたします。 この度の入国管理法の改正法案の質問をさせていただく前に、先週木曜日のちょっと続きになるような形ですけれども、不法残留者について伺いたいと思います。 平成二十四年七月、今から約二年前に新しい在留管理制度が始まりました。この経緯というのは、それ以前の外登法とそれから入管法の二元管理では、外国人の在留状況を法務大臣、法務省が正確に把握できないといった問題が指摘されていて、それを解決するための新しい制度というふうに理解をしております。この制度によりまして、今までは外国人の情報については地方自治体の外国人登録原票で管理をされていた、……
○行田邦子君 みんなの党、行田邦子です。よろしくお願いいたします。 会社法の審議も大分進んできているわけでありますけれども、今日は副大臣、政務官にも後ほどお聞きしたいと思いますのでよろしくお願いいたします。 まずは支配株主の異動を伴う第三者割当て増資について大臣に伺いたいと思います。 この度の改正法案の中には、大規模な第三者割当て増資について株主総会の決議を必要とする制度を設けていますけれども、これまで第三者割当て増資については様々な問題点が指摘されてきました。いろんな投資家が損害を受けるといったケースも指摘されてきたわけでありますけれども、まずは大臣に伺いたいと思いますのは、この制度を……
○行田邦子君 私は、ただいま可決されました児童買春、児童ポルノに係る行為等の処罰及び児童の保護等に関する法律の一部を改正する法律案に対し、自由民主党、民主党・新緑風会、公明党、日本維新の会・結いの党、みんなの党及び生活の党の各派共同提案による附帯決議案を提出いたします。 案文を朗読いたします。 児童買春、児童ポルノに係る行為等の処罰及び児童の保護等に関する法律の一部を改正する法律案に対する附帯決議(案) 政府は、本法の施行に当たり、次の事項について格段の配慮をすべきである。 一 児童を性的搾取及び性的虐待から守るという法律の趣旨を踏まえた運用を行うこと。 二 第七条第一項の罪……
○行田邦子君 みんなの党、行田邦子です。 経済の好循環ということがこの国会でも度々議論されています。企業の収益やためているお金を賃金に回して、そしてまた消費につなげて更なる投資を生み出していくという好循環を実現するためには、私は、今最も重要な課題の一つが賃金アップというふうに考えています。 その中で明るいニュースがありました。今年の春闘で大企業が次々とベースアップ回答したということです。久々のベースアップということでありますけれども、ただ、こうした大企業のベースアップがそのまま働く人の三人に一人以上と言われている非正規雇用者やまた中小企業の従業員の賃金アップにつながるとは限りません。 そ……
○行田邦子君 みんなの党、行田邦子です。よろしくお願いいたします。 松島大臣が御就任されてから初めての質疑ですけれども、その最初の質疑のときにこのようなことを申し上げなければいけないのは大変残念なんですが、今、松島大臣は、恐らく安倍内閣の閣僚の中で最も国民から注目をされている大臣ではないかなというふうに思っておりまして、先週末も、地元を回って様々な行事に出ていますと、大臣みたいにうちわ配っちゃ駄目だよとか、いろんな方から言われました。また、行田さんは議員宿舎入っているのと、大臣は入っちゃいけないのみたいなことも随分と言われました。 そうした国民が松島大臣の言動に注目をされている中で、大変に……
○行田邦子君 みんなの党、行田邦子です。よろしくお願いいたします。 上川大臣、御就任おめでとうございます。仕切り直しということで質問させていただきますけれども、まず今日、私は、最初に民法の家族法改正について伺いたいと思います。今日は、国連の女子差別撤廃委員会からの勧告、それに対する日本政府のコメントなどをちょっと読み返してみましたので、それに沿って質問させていただきたいというふうに思っております。 まず最初に、上川大臣に伺いたいと思います。 所信的挨拶の中でも、民法の家族法、具体的には選択的夫婦別姓、そして婚姻の最低年齢の男女統一、また女性のみに課せられている再婚禁止期間の廃止について触……
○行田邦子君 みんなの党、行田邦子です。よろしくお願いいたします。 今日は、民法の成年年齢について主に伺いたいと思います。 さきの通常国会におきまして、憲法改正の手続に関する国民投票法の改正法案が成立して施行されました。ここでは、投票権年齢について規定するとともに、法施行後速やかに選挙権年齢についても投票権年齢との均衡を考えながら十八歳以上に引き下げるという検討を加え、そしてまた必要な措置をとるものとすることという条文が加えられました。 そこで、まず政府参考人に伺いたいと思いますけれども、今各党間で選挙権年齢を十八歳以上に引き下げるといった議論が行われていますが、こうした議論の中でも、選……
○行田邦子君 みんなの党、行田邦子です。よろしくお願いいたします。 今日は、法案の審議の方を先にさせていただきたいというふうに思っていますので、よろしくお願いいたします。 テロを根絶するという共通の認識を日本も持って、そしてテロを抑止するためには、やはり資金を提供させない、資金源を断つといったことの取組が非常に重要かと思います。我が国においても、国際社会の一員として、諸外国と密接な連携を図りながらテロの根絶ということに向けて取り組んでいく必要ということ、私も認識をしております。 そうした中で、二〇〇八年十月にFATFが対日相互審査でかなり厳しい、日本にとっては厳しい指摘をしているわけであ……
○行田邦子君 みんなの党、行田邦子です。よろしくお願いいたします。 先週、この委員会におきましてテロ資金提供処罰法の審議がなされました。我が国においても、テロを根絶するということで国際社会の一員としてしっかりと協力をしていくということの必要性、改めて私も認識をしたところでございます。そして、先週の法案審議ではテロへの資金提供をさせない、しないといったことへの対応だということでしたが、今日はテロ行為を目的とした渡航の犯罪化について伺いたいと思っております。 九月二十四日に国連安保理におきまして、テロ行為による国際社会の平和と安全に対する脅威に関する安保理決議第二一七八号が全会一致で採択されま……
○行田邦子君 行田邦子です。よろしくお願いいたします。 私は、今日は労働保険特別会計の雇用保険二事業について質問させていただきます。 まず、大臣に伺いたいと思います。 お手元に資料一、お配りをしておりますけれども、雇用保険二事業の安定資金の残高なんですが、平成二十三年度に三千七百四十七億円でしたが、これが徐々に徐々に積み増されて増えています。平成二十五年度の決算では六千四十五億円、平成二十六年度の予算では六千七百四十四億円、平成二十七年度の同じく予算では七千八百十八億円となっています。 例年、予算に対して決算では支出額が少なくなっているという傾向を見ますと、私は、これは近い将来、この雇……
○行田邦子君 行田邦子です。よろしくお願いいたします。 私は、育児と仕事の両立支援について伺いたいと思います。 今から二年前になりますが、二〇一三年四月十九日に、安倍総理は日本記者クラブにおいて、成長戦略に関するスピーチを行いました。その中で総理は、まず、女性の活躍は成長戦略の中核を成すものという発言をされました。そして、その具体策の一つとして、三年間だっこし放題での職場復帰を総合的に支援すると表明をいたしました。 具体的にはまず、三年育休を認める企業に対する新たな助成金を創設しますということ。それから二つ目は、仕事に本格復帰する前の大学や専門学校等での学び直しプログラムを創設しますとい……
○行田邦子君 行田邦子です。よろしくお願いいたします。
戦後七十年という節目の年を迎え、そしてまた本法案の審議に当たりまして、改めてさきの大戦でお亡くなりになりました全ての方々に思いを致し、そして御遺族の皆様に弔慰の意を表したいと思います。
質問に入らせていただきます。まず初めに、政府参考人に伺います。
特別弔慰金の対象件数は、平成二十七年四月一日時点で百二十三万件の見込みということでありますけれども、この対象者別の内訳件数はどのようになっていますでしょうか。
【次の発言】 時がたつにつれて徐々に、戦没者からすると遠い御遺族の方の受給も増えているかと思います。こうした中で、特別弔慰金の国……
○行田邦子君 行田邦子です。よろしくお願いいたします。
私は、まず初めに、子ども・子育て支援新制度における保育所等の地域区分について伺います。
子ども・子育て支援新制度、四月から始まりました。認定こども園、幼稚園、保育所の共通の施設型給付が行われることになっています。新制度の導入に伴いまして、保育所等施設の公定価格の体系が整備され、そしてその中で地域区分も改定となりました。
まず政府参考人に伺いたいと思います。
地域区分の概要と、それから地域区分を設ける理由についてお答えいただけますでしょうか。
【次の発言】 そして、この度子ども・子育て支援新制度がスタートいたしまして、今回の地域区分……
○行田邦子君 行田邦子です。よろしくお願いいたします。 私は、まず今日は労働保険特別会計の雇用勘定の雇用保険料、そしてまた失業等給付金の積立金について伺いたいと思います。 まず、お手元にお配りをしております資料一を御覧いただきたいと思います。予算、決算ベースで過去五年間、平成二十一年度から二十五年度の失業等給付金の予算、決算の数字に多額の乖離が生じています。例えば、平成二十二年度なんですけれども、この差引き剰余を見ていただくとお分かりになるかと思いますが、予算と決算で約一兆円弱、九千四百四十七億円の乖離が生じています。そして、過去五年間で見ても、一番乖離が少ないのが平成二十一年度ですが、そ……
○行田邦子君 行田邦子です。よろしくお願いいたします。 まず最初に伺いたいんですが、この度、青少年が安定した雇用の中で職業能力を向上させることの重要性に鑑み、青少年の雇用対策の個別法を制定することになったわけであります。なぜ新法にしないで既存法の一部改正という手法を取ったのか、お聞かせいただきたいと思います。 そしてまた、この既存法である勤労青少年福祉法とそれから改正法案では、同じ青少年を対象とした法律ではありますけれども、法の趣旨や目的が違うのではないかと思いますが、現行法とそれから改正法案では法の趣旨、目的がどのように変わるのかも併せてお聞かせいただきたいと思います。
○行田邦子君 行田邦子です。よろしくお願いします。 今日は、独法改革推進法案ということですけれども、私自身の考えとしては、独法が担わずとも民間ができることは極力民間へと、そしてまた、独法の事務事業の見直し、そして業務の効率化というのはこれはたゆまぬ努力が必要で、また、独法の組織、制度の見直しということは、これは不断の改革が必要であるというふうに考えております。 そのような考えでありますが、昨年の通常国会での独法通則法につきましては、政府が示している独法改革の基本的な方針、大枠で私は賛成でございますので、法案にも賛成をさせていただきました。そして、一昨年の十二月に閣議決定された独法改革の基本……
○行田邦子君 行田邦子です。よろしくお願いいたします。 今日は私は母子世帯への支援について伺いたいと思います。 まず大臣に伺います。 一人親家庭ですけれども、今、百四十六万世帯いるということです。平成二十三年の全国母子世帯等調査の結果です。子供のいる世帯全体で千百八十万世帯ということですので、今、八世帯に一世帯が一人親世帯ということです、母子世帯や父子世帯ということです。 そして、この一人親世帯が今どういう状況にあるのか、資料一、お手元にお配りをしております、御覧いただけたらと思いますが、OECDの二〇一四年の公表資料でいきますと、大人が一人、つまり一人親世帯の子供の相対的貧困率がどう……
○行田邦子君 行田邦子です。よろしくお願いいたします。 医療保険制度を持続可能なものにするため、こうした目的で政府から法案が出されたわけでありますけれども、様々な内容が盛り込まれていますけれども、今日は、私は、まず国保について各論の、確認も含めて伺いたいと思います。その後、最後に大臣に、医療保険制度を持続可能なものとするためのやや全体的な質問をさせていただきたいというふうに思っております。 まず最初に、国保組合について伺いたいと思います。 局長に伺いたいと思うんですけれども、国保組合、これできたのが国民皆保険制度ができる前の戦前、昭和十三年ということです。このとき同時に任意加入の市町村国……
○行田邦子君 行田邦子です。 本日は、お三方の参考人には貴重な御意見賜りまして、ありがとうございました。 先ほどの質問の中で、患者申出療養というのは評価療養の一類型という認識をお三方とも持たれているということでありました。また、これは先進医療Cというふうに捉えてもよいかもしれないというお話もありました。 そうしますと、患者申出療養というのが先進医療A、Bと大きく違う点が何かというと、これはもうこの名称のとおり、患者の申出を起点とするということだというふうに思っておりますけれども、そこで、三人の参考人それぞれお伺いしたいと思いますけれども、患者申出を起点とするということの良い点と問題点、そ……
○行田邦子君 行田邦子です。よろしくお願いいたします。 今日は、四人の参考人の皆様におかれましては貴重な御意見賜りまして、ありがとうございます。 この度の改正法案におきましては、市町村国保の都道府県化という大変大きな改正が含まれていると。そしてまた、さらには後期高齢者支援金の全面総報酬割という健保組合の皆様に大変大きな御負担を強いる、このような内容も含まれているわけでありますけれども、ただ、これで本当に日本の医療保険制度は持続可能なものとなり得るのかというのは私は危惧をしておりまして、特に二〇二五年に全ての団塊の世代が後期高齢者になるときまで本当にもつんだろうかという懸念もこの委員会で示し……
○行田邦子君 行田邦子です。よろしくお願いいたします。 まず、先日の質問の続きなんですけれども、医療費適正化計画、データヘルスについて伺いたいと思います。 医療費適正化計画において指標となっている特定健診、また特定保健指導の実施率、そして平均在院日数の短縮ということと医療費の適正化の因果関係について前回質問いたしましたけれども、御答弁を伺っている限りでは、必ずしも明確になっていないと。平均在院日数については一定の因果関係が見出されるということでしたけれども、特定健診、特定保健指導については因果関係が余りはっきりしないということだったと思います。 大臣に伺いたいんですけれども、平成二十一年……
○行田邦子君 行田邦子です。よろしくお願いいたします。 この参議院の厚生労働委員会で決議がなされて十年という節目に当たって、今日は自殺対策ということで審議が行われていますけれども、私からは、まず、毎年三月に行われています自殺対策強化月間について伺いたいと思います。皆様のお手元に資料を配付していますけれども、「みんなが、誰かのゲートキーパー。」というキャッチコピーで、これは強化月間のポスター、キービジュアルであります。 まず、内閣府に伺いたいんですけれども、今回の自殺対策強化月間におきましては、特に何に重点を置かれたのか、そしてまた、どのような効果を得られたのか、お答えいただけますでしょうか……
○行田邦子君 連日、年金情報流出問題でテレビ、新聞などで報道がなされて、新しい情報が次々と報道されているわけでありますけれども、こうした報道の中で、関係者への取材で分かったとか、あるいは内部文書などから分かったといって情報が流れています。 そこで、私も、またほかの委員もそうかと思いますけれども、これは事実ですかという確認を厚生労働省また日本年金機構にすると、これは捜査に関することであり、回答は差し控えたいという答えが余りにも多いわけであります。国会に報告できないような、捜査に支障を来すような重要な情報が、なぜいとも簡単にメディアに連日流されてしまうのか、私は不思議でなりません。 これは厚生……
○行田邦子君 行田邦子です。 先週のこの委員会での私の質問に対する日本年金機構水島理事長の答弁で新たな事実が分かりました。五月二十九日にインターネットを遮断をしていたという説明だったんですが、実はインターネットメールは六月四日の十九時まで使い続けていたということでした。 そして、この新たな事実が発覚したことを受けて、厚生労働省年金局は、我々は知りませんでした、六月九日の委員会での答弁を聞くまで全く知りません、びっくりしましたということをしきりにおっしゃっています。ここの部分だけは非常に皆さん意思統一されているんですけれども、どうやら、自分たちはとにかく知らないという組織防衛に走り過ぎてしま……
○行田邦子君 行田邦子です。
まず確認をさせていただきたいと思います。百二十五万件、約百一万人の個人情報以外にも情報が流出している可能性を否定できますでしょうか。
【次の発言】 私の質問は、百一万人の個人情報以外にも情報が流出している可能性を否定できるかどうか、イエスかノーかでお答えいただければと思います。
【次の発言】 何度も申し上げたくないんですが、私の質問にお答えいただきたいんですが、約百一万人の個人情報以外にも情報が流出している可能性を否定できるかできないか、イエスかノーかで結構ですので、お答えいただけますでしょうか。
【次の発言】 最初からそのようにお答えいただければと思うんですけ……
○行田邦子君 行田邦子です。よろしくお願いいたします。 まず、私は、初めに生活困窮者自立支援制度について伺います。 四月からこの制度が始まっていますけれども、必須事業に加えまして、自治体が任意で行うことができる四事業も始まっています。そこで、厚生労働省では、この度、九百一の対象となる福祉事務所設置自治体に対して、どの程度この任意事業が行われているのか調査をされたということでした。その結果を教えていただいたんですけれども、九百一自治体のうち四百八の自治体、約四五%が任意の四事業の一つも実施していないということが分かったということです。 これについて、まず大臣の御所見を伺いたいと思います。
○行田邦子君 行田邦子です。よろしくお願いします。 労働者派遣法の審議、委員会で今日から始まりました。私、労働者派遣ということに否定的ではないんですけれども、ただ、労働者の雇用については、指揮監督する使用者が雇用主であるという、直接雇用というのが基本であるべきだというふうに考えています。それは、労働者全体の雇用の安定、また労働環境といったことの視点から、やはり間接雇用ではなくて直接雇用というのが雇用の基本であるべきだというふうに私は考えております。そしてまた、そうした中で、間接雇用である労働者派遣というのは、これは例外的に認められるべきものであるというふうに思っております。 そこで、政府参……
○行田邦子君 行田邦子です。よろしくお願いします。 私は、今日は、前回に続きまして過半数代表について伺いたいというふうに思っております。この過半数代表ですけれども、これは労働者派遣法の根幹を成す派遣労働の期間制限に関わる重要な部分でありますので、引き続き今日も伺いたいというふうに思っております。 まず最初に、大臣に伺いたいと思います。 前回の七月三十日の津田弥太郎議員への答弁の確認なんですけれども、前回、七月三十日の津田弥太郎議員の質問ですが、事業所単位の期間制限についての質問のくだりのところで、臨時的、一時的という言葉が意味する、社会通念上最も長くてどのくらいの期間なのかという質問に対……
○行田邦子君 行田邦子です。よろしくお願いします。 今日、私は、まず個人単位の期間制限について伺いたいと思っております。 個人単位の期間制限なんですが、これ、何度も説明を聞いても、私はこの政府が出してきた改正法案の中で最も不可解な部分だなと思っておりまして、なぜこれが必要なのか、是非分かるように丁寧に御答弁いただきたいと思っております。 まず初めに、大臣に伺いたいと思います。 これはもう非常に基本的なことでありますけれども、この労働者派遣法に貫く考え方として、なぜ派遣就業は臨時的、一時的な働き方であるとするのか、その理由をまずお聞かせいただけますでしょうか。
○行田邦子君 行田邦子です。よろしくお願いいたします。
労働者の職務に応じた待遇確保法案なんですが、私は、これはあえて同一労働同一賃金法案とは言いたくはないのでありますけれども、この立法に至った問題意識、様々な思いがあろうかと思いますけれども、まず発議者に伺いたいと思います。立法に至った問題意識をお聞かせいただけますでしょうか。
【次の発言】 そこで、労働者の職務に応じた待遇の確保について、この言葉の指す意味について確認の意味を込めて伺いたいと思うんですけれども、先ほどからの質疑の中で、同じ職務であれば同じ待遇、均等である、そして職務が違うのであればその違いの度合いによって待遇も異なる、均衡……
○行田邦子君 日本を元気にする会・無所属会の行田邦子です。 今日は、四人の参考人の皆様には貴重な御意見をいただきまして、ありがとうございました。 まず初めに、泉川参考人に伺いたいと思います。 イケア・ジャパンさんにおきましては、今、同じ職務に対して全てのコワーカーに同じ賃金が支払われるという、いわゆる同一労働同一賃金を導入されているということでありますけれども、これを導入するためには、それぞれの職務の評価をきちんとして、そして職務給というものを設定することが求められると思っていますけれども、イケア・ジャパンさんでは、まずこの職務給、職務の評価をきちんとして職務給を設定するということをどの……
○行田邦子君 日本を元気にする会・無所属会の行田邦子です。 今日は、四人の参考人の皆様には貴重な御意見賜りまして、ありがとうございました。 まず初めに、鎌田参考人と安永参考人に伺いたいと思います。 この度の改正法案では、事業所単位の派遣の期間を延長する場合には過半数労働組合等の意見聴取をするということになっています。この過半数労働組合等なんですけれども、過半数労働組合のある事業所というのは今大体三割ぐらい、残りの七割というのは過半数労働組合はないと。そうなるとどうなるかというと、過半数代表者を選出することになるかと思いますが、JILPTの調査では、この過半数代表者の選出の仕方というのが、……
○行田邦子君 行田邦子です。 検証委員会が出されたこの報告書を読みまして、私は背筋が寒くなる思いでおります。年金事務を行っている組織がこのようにひどいずさんな状況にあったということ、そしてまた、それだけではなくて、年金行政を行っている組織、厚労省ですけれども、が非常に、これほどまでに責任が曖昧なまま事が進んでいたということ、本当にぞっとしました。 今日は午前中からずっと日本年金機構の意識改革などについての質問が続きましたので、一番目の質問は省略させていただきますけれども、今日は甲斐中委員長にお越しいただいていますので、二番目の質問からさせていただきたいと思います。 今日は、私は主に厚生労……
○行田邦子君 日本を元気にする会・無所属会の行田邦子です。 今日は、参考人の皆様方には貴重な御意見賜りまして、ありがとうございました。 まず初めに、中山参考人と棗参考人に伺いたいと思います。 労働者派遣法の法令違反を派遣元が犯したことによって派遣労働者が不利益を被ったときのその救済措置、手だてについて伺いたいと思うんですが、まず均衡待遇について、現行法で三十条の二だと思うんですけれども均衡待遇について、そしてまた、今度新たに設けられた雇用安定措置、これが履行されなかったときに派遣労働者が不利益を被った場合の救済措置について、御意見をお聞かせいただけますでしょうか。
○行田邦子君 行田邦子です。 附則第九条の「なお従前の例による。」の解釈について、厚生労働省、それから法制局からも説明を受けました。先ほどの小池委員の質疑も聞きまして、私は、業務区分による期間制限違反へのみなし制度、これは何としても適用させないぞという並々ならぬ厚生労働省の執念を感じながら、本当は先週木曜日に質問するはずだった雇用安定措置について質問させていただきたいと思っております。 まず、八月二十日の私の質問に対しての部長の答弁について、ちょっともう一度確認をさせていただきたいというふうに思っております。 一年以上三年未満、同一の組織単位の業務に継続従事する見込みの労働者についてなん……
○行田邦子君 行田邦子です。よろしくお願いいたします。
労働者の雇用は、私は、指揮監督する使用者が雇用主となる直接雇用が基本であると考えています。そしてまた、この委員会の審議の中におきましても、厚生労働省としても、直接雇用が原則で、そして間接雇用は例外であるという労働政策上の考えを示しています。
そこで、まず総理に伺いますけれども、総理の、直接雇用が原則である御認識についてと、そしてまた、間接雇用である派遣労働の問題点について御認識を伺いたいと思います。
【次の発言】 総理、直接雇用が原則なわけでありますよね。私もその点は同感であります。
けれども、私は、必ずしも派遣労働という働き方を否……
○行田邦子君 行田邦子です。 まず大臣に伺いたいと思います。確認の質問なんですけれども、同一労働同一賃金について伺いたいと思います。 大臣は、これまで委員会の答弁の中で同一労働同一賃金について、「同一労働同一賃金という考え方は大変重要であるので、そういうことを思い描きながら、やっぱりこれは乗り越えるべき問題をしっかりと議論していくことが大事だということを申し上げているところでございます。」と、このような答弁をされていまして、私は、同一労働同一賃金について、これまでの大臣の中で塩崎大臣は最も理解を示している大臣だというふうに思っています。 そこで大臣に伺いたいんですけれども、大臣が大事だと……
○行田邦子君 行田邦子です。よろしくお願いいたします。
今日は、一般質疑ということで、三つのテーマで質問させていただきます。駆け足になりますけれども、よろしくお願いいたします。
まず最初に、アスベスト労災について伺いたいと思います。
大阪泉南アスベスト訴訟におきまして、平成二十六年十月九日に最高裁は、国に規制権限の不行使の違法があった、国家賠償法の適用上違法であるという判断を下しました。この最高裁判決を受けての厚生労働省での対応状況をまず厚生労働大臣に伺いたいと思います。
【次の発言】 この後残されている、まだ和解が成立していない方もいらっしゃるかと思いますので、最高裁の判決をしっかりと……
○行田邦子君 日本を元気にする会・無所属会、行田邦子です。よろしくお願いいたします。 今日は、お三方の参考人の皆様には貴重な御意見賜りまして、ありがとうございます。 まず初めに、山谷参考人に伺いたいと思います。 この度の地方創生におきましてはPDCAサイクルを構築していくということがうたわれていますけれども、私のPDCAというイメージ、印象でいいますと、個々の施策やまた事業に対して、その掲げている目標に向かって効率的に、また効果的に行われているのかというチェックをして、そしてまた計画の修正をしていくというような、個々の施策や事業のチェックというような印象が強いんです。言ってみれば、マネジ……
○行田邦子君 行田邦子です。よろしくお願いいたします。 私は、今日は行政の申請手続など、行政手続について伺いたいと思います。 行政の手続というと、私はその言葉を聞くだけで何かもう面倒くさいとか嫌だなという印象を抱いてしまうんですけれども、この行政手続の国民負担をいかに軽減するかということについてまず伺いたいと思います。 総務省の行政評価局では、平成二十四年から平成二十五年にかけて申請手続に係る国民負担の軽減等に関する実態調査というのを実施しています。そして、平成二十五年の十一月に調査結果を公表するとともに、負担軽減の勧告を各府省庁に対して行っています。 まず、総務省に伺いたいと思います……
○行田邦子君 行田邦子です。よろしくお願いいたします。
今日、私は、離島の保全、管理のための国有財産化、所有者把握について伺いたいと思います。
この度、総合海洋政策本部におきましては、六月三十日に海洋管理のための離島の保全・管理のあり方に関する基本方針の改正を行いました。ここでは、離島は我が国の領域保全や管轄海域の管理の観点からも重要な役割を担っているということを新たに明記をしています。
そこで、大臣に伺いたいと思います。こうしたことを新たに明記をしたその意図と、また問題意識についてお答えいただけますでしょうか。
【次の発言】 離島の保全、管理の重要性ということへの認識が高まっている。こ……
○行田邦子君 日本を元気にする会・無所属会の行田邦子です。 今日は、四人の参考人の皆様には大変貴重な御意見、ありがとうございました。 先ほどから、御意見、また質疑を伺っていまして、政治家、政党がやるべきこと、まだまだたくさんあるんだなという、私の反省も含めて感じております。 まず最初に、原田参考人に伺いたいと思います。 原田参考人は、新聞の取材に対してこのように答えています。選挙権を得た十代は投票に行くんでしょうかという質問に対して、二十代前半よりもむしろ行くだろうと、このように答えていらっしゃいます。二十代前半の投票率というのは、昨年の衆議院選だと二九・二%と非常にショッキングな数字……
○行田邦子君 日本を元気にする会・無所属会、行田邦子です。
この法案が成立をすれば、実に七十年ぶりの選挙権の拡充ということになるわけであります。非常に歴史に残る改正ということになります。そこで、この委員会での質疑における法案提出者の答弁というのも、何十年先にわたっても恐らく読み返されるだろうという非常に重要な答弁だと思っております。
そこで、まず初めに法案提出者に伺いたいと思います。選挙権年齢を十八歳以上に引き下げることの意義についてお答えいただけますでしょうか。
【次の発言】 この度の十八歳への引下げを機に若い人たちにも政治に関心を持っていただきたいと、私も同感でございます。
次の質問……
○行田邦子君 日本を元気にする会・無所属会、無所属の行田邦子です。よろしくお願いいたします。 先月の財務省の発表によりますと、国の借金、国債と借入金残高が昨年末時点で一千二十九兆九千二百五億円だったということであります。国の借金が一千兆円を超えているということは国民の皆様の中でも広く知られているところだと思っております。一方で、国の負債に対しまして国の資産がどのぐらいあるのかということは、これは余り話題になっていないようであります。そこで、今日は国の資産について伺いたいと思います。 まず、財務大臣に伺いたいと思います。 国の資産は、バランスシート上、幾らになっているんでしょうか。
○行田邦子君 無所属の行田邦子です。よろしくお願いします。 私は国土交通委員会では初めての質問となりますので、どうぞよろしくお願いいたします。また、今日最後の質問者となりました。私は、今日は、まず建設労働者の適正な賃金の確保、そしてまた担い手の確保について質問させていただきます。 まず、大臣に伺いたいと思っております。 建設就業者は、平成九年には六百八十五万人でしたけれども、それが平成二十七年には五百万人に減少と。そしてまた、そのうち技能労働者は四百五十五万人だったものが三百三十一万人に減ってしまっているという状況です。そしてまた、さらには世代別に見ますと、五十五歳以上が三四%を占めると……
○行田邦子君 行田邦子です。よろしくお願いいたします。
私は、今日は地籍調査について伺いたいと思います。
まず初めに、大臣に伺いたいと思います。
地籍調査の重要性について大臣の御所見と、そして来年度、平成二十八年度の地籍調査の推進に向けた取組についてお聞かせいただけますでしょうか。
【次の発言】 地籍調査の重要性について大臣の御所見を伺いまして、私も共感しております。
そして、来年度の予算ですけど、百六億円だったものが百八億円と、微増ということであります。そしてまた、地籍調査の進捗率が五一%と、ちょっとずつちょっとずつ増えているということでありますけれども、歩みが遅いというふうに言わざ……
○行田邦子君 無所属の行田邦子です。よろしくお願いいたします。 踏切といいますと、ちょっと私事ではありますけれども、私の青春時代は踏切に悩まされたと、踏切との闘いであったというようなことを覚えております。私が住んでおりましたところというのは、利用する駅に行くまでに必ず、どう迂回しても必ず踏切を通らなければ駅にたどり着けないと、しかも、第一京浜国道と環状八号線という環状道路とそれから鉄道が入り組んでいるというような地域でありました。それが子供の頃だったんですけれども、もしかしたら私が生きている間に立体交差にならないかもと思っていたんですが、平成二十四年にこの鉄道は完全な高架化して、二十八か所の……
○行田邦子君 行田邦子です。よろしくお願いいたします。 まず、スキーバス転落事故について伺いたいと思います。 一月十五日に軽井沢で起きたスキーバス事故によりまして十五人の尊い命が失われたわけであります。このような事故を二度と起こさないように、国土交通省におきましてはあらゆる対策をしっかりと講じていただきたいと思っております。 質問に入ります。 このスキーバス転落事故におきまして、旅行業者とバス会社の間にバスを手配する中間業者、ランドオペレーターという言い方をしているようでありますけれども、ランドオペレーターが介在していました。トラベルスタンドジャパンという会社で、旅行業法上の登録もして……
○行田邦子君 無所属の行田邦子です。よろしくお願いいたします。 最後の質問者となりましたけれども、今回のこの改正法案、必要な措置だと思いますので賛成でございます。是非、法案が成立した際には、しっかりと適切な運用に努めていただきたいと思っております。 先ほどから小型船舶の安全について質問が随分と出て、皆さん関心が高いようですけれども、私も、小型船舶の安全性ということ、事故をなくすということに関心を寄せております。もう局長から何遍も御答弁されているので、質問をしようと思いましたが、質問はさせていただきませんけれども、実は私、かつての四級船舶操縦士の免許を持っていました。一度免許の更新をしたんで……
○行田邦子君 無所属の行田邦子です。 この度の熊本地震におきましてお亡くなりになられた皆様に心よりお悔やみを申し上げますとともに、また、被災をされた皆様にお見舞いを申し上げさせていただきます。 そしてまた、政府におかれましては全力で対応に当たっていただきたいということを私からもお願いを申し上げまして、また国会におきましても最大限の協力をしていかなければいけないと、このように考えております。 それでは、質問に入らせていただきます。 まだ地震活動が続いております。こうした中で、六千三百棟を超す建物が被害に遭っているという状況であります。こうした被災した建物の安全性を判定する応急危険度判定を……
○行田邦子君 無所属の行田邦子です。よろしくお願いいたします。最後の質問者となりましたが、よろしくお願いいたします。 この度の物流総合効率化法の一部改正は、物流ネットワーク全体の省力化、効率化を更に進めて労働力不足に対応していくと、そのために総合効率化計画を事業者が作成をして、そして大臣が認定するといったことでありますけれども、総合効率化計画のその一つの例といたしまして、地域内配送共同化を行うことによって過疎地域内の無駄のない配送を実現するといったものが示されております。 そこで、まず大臣に伺いたいと思います。二番の質問です。 地域内配送の共同化なんですけれども、これは私は、地域の自治会……
○行田邦子君 行田邦子です。よろしくお願いいたします。 まず最初に、大臣に伺いたいと思います。 訪日旅行者が二〇一五年度ということで見ますと二千万人を突破したということです。そして、二〇二〇年に四千万人という新たな目標も設定をされました。ここのところ外国人旅行者が大変に増えているということでありますけれども、なぜ外国人旅行者が増えたかという、その最も私は影響を与えている要因というのは結局は円安であったということなのではないかなというふうに思っています。 ところが、年明けから円高傾向になっているという状況でありますけれども、まず大臣に伺いたいと思いますのは、訪日旅行者数へのここのところの円……
○行田邦子君 行田邦子です。よろしくお願いいたします。 私は、今日はまず、東京に水を供給する用水路について伺いたいと思います。 東京都、首都東京の水道水源がどのようになっているのか資料を見ましたところ、七八%が利根川・荒川水系ということです。多摩川というイメージがあったんですが、徐々に利根川、荒川にシフトして、今は七八%ということです。この利根川、荒川のきれいな水を休みなく東京、首都圏に送り続けているのが利根導水などの用水路また導水路であります。こうした利根導水がもし万が一大規模な地震で被災をして、そして取水、導水が不可能になってしまった場合は、これは東京、首都圏への用水、水の供給に重大な……
○行田邦子君 行田邦子です。よろしくお願いいたします。 この度の宅建法改正法案は、建物状況調査、インスペクションを促して、そしてまた、併せて既存住宅売買瑕疵保険の加入者を増やしていく、そのことによって売主、買主が安心して取引ができる市場環境を整備すると、もって既存住宅の流通促進の一助とするということでありまして、賛成であります。 しかしながら、これだけで、これをやっただけで既存住宅の流通が促進されるというわけではないと思っております。市場を構成する様々なプレーヤーに対して啓発や啓蒙やまた情報提供、そしてまた政策誘導など、あらゆる措置を総合的に講じていく必要があろうかと思っております。 そ……
○行田邦子君 行田邦子です。よろしくお願いいたします。 この度の都市再生特別措置法の改正法案は、都市の国際競争力、そして防災機能強化、そしてまた住宅団地の建て替えの推進が盛り込まれておりまして、私は賛成でございます。 その上で、まず国際競争力の強化について伺いたいと思っております。 都市の盛衰また繁栄というのは、ある意味、その国の状態、また国際社会の中での位置付けというものを映す鏡ではないかなと、このように考えております。こうした中で国際的な都市間競争は活発をしております。我が国の大都市におきましても国際競争力を高めていく必要があるかと思っております。 そこで、まず大臣に伺いたいと思っ……
○行田邦子君 無所属クラブの行田邦子です。よろしくお願いいたします。 数年前のことですけれども、民主党政権のときでした。私は、そのときに日本がTPPの交渉に参加することに否定的でありました。けれども、今般の交渉結果を見させていただきまして、率直なところなんですけれども、私は、日本政府は結構頑張って交渉したと、このように思っております。それだけではなくて、政府は頑張って交渉しただけではなくて、交渉の牽引役も果たしたのではないかと、このように見ております。 私は、安倍総理を持ち上げる必要がない立場であります。無所属クラブでございますので持ち上げる必要はないんですけれども、このように率直に評価を……
○行田邦子君 無所属クラブ、行田邦子です。よろしくお願いいたします。 一昨日の質疑におきましても少し触れましたけれども、アメリカの次期大統領のトランプ氏は、自分は自由貿易は大好きなんだ、けれどもTPPは駄目と、なぜならば多国間の交渉だから、貿易交渉は二国間でやるべきなんだということを言っています。また、一方で、TPPは、そもそも経済規模からして、これはもう実質的な日米FTAであるという意見もあります。TPPの締約国十二か国のGDPのうちで日米が占める割合が約八割でありますので、そのようなことが言われているということであります。 それで、まず大臣に伺いたいと思うんですけれども、日本がアメリカ……
○行田邦子君 無所属クラブ、行田邦子です。よろしくお願いいたします。 今日は午前中、午後と、何人かの委員から著作権についての質問が続いていますけれども、私も、今日はまず著作権の保護期間延長に対応した著作物の利用円滑化について伺いたいと思っております。 まず、基本的な質問でありますけれども、大臣に伺いたいと思います。 この度のTPP交渉におきましては、著作権の保護期間が著作者の死後五十年から七十年に延長するということで合意をいたしました。このことが著作権ビジネスやまたコンテンツ産業、文化芸術産業など日本の産業に与える影響をどのようにお考えになっていますでしょうか。
○行田邦子君 無所属クラブ、行田邦子です。よろしくお願いいたします。
本日未明にユネスコにおきまして、日本の山・鉾・屋台行事が無形文化遺産登録、これが決定いたしました。私の地元埼玉県では、秩父夜祭、そして川越の氷川祭が対象となっております。大変誇りに思っております。
TPPなどグローバル化が進む中、だからこそ自分たちの根っこを大事にしたい、また地域の伝統文化をしっかりと守っていきたいという、このような思いが強まっているというふうに感じております。
この度の無形文化遺産登録決定について、まず総理の感想を伺いたいと思います。
【次の発言】 日本はほかのどの国よりもこれまで無形文化遺産を大切に……
○行田邦子君 無所属クラブの行田邦子です。 私で最後の質疑となりますが、質問が重ならないように努めていきたいと思っております。よろしくお願いいたします。 まず、先ほどの清水委員の質問への御回答での、ちょっと重なるかもしれませんが、確認のために聞かせていただきたいと思っております。西尾参考人と醍醐参考人に伺いたいと思います。 お二人ともTPPは反対ということでありますけれども、TPPの内容そのものに反対である、ただ、TPPのような複数の国でのいわゆるメガFTAと言われているようなものそのもの自体には反対ではないのか、また、更に言うと、アメリカを含んだものであっても内容が国民のためになれば決……
○行田邦子君 無所属クラブ、行田邦子です。よろしくお願いいたします。 今日は、私はISDSについて伺いたいと思います。 ISDS、投資家と投資受入れ国の間で生じた紛争について国際仲裁によって解決するというスキームでありますけれども、いろいろな方のお話を聞いていますと、どうも様々な実に幅広い解釈がISDSについてはなされていまして、中にはこれ誤解をしているんじゃないかというような意見も見受けられます。 そこで、今日はISDSについて分かりやすく是非御答弁いただきたいと思っております。 まず初めに、岸田大臣に伺いたいと思います。 ISDSはTPPに始まった話ではなくて、日本はこれまでもI……
○行田邦子君 無所属クラブ、行田邦子です。よろしくお願いいたします。 今日は、三人の参考人の皆様方から貴重な御意見賜りまして、ありがとうございます。 まず初めに、今日いろいろと議論、議論というか、続いていますけれども、予防原則について私も伺いたいと思います。 専門的な知識を余り持ち得ていないんですけれども、資料を読ませていただいた中でなんですけれども、何かあってからでは遅いのでそういった疑いがあるうちに予防的な措置をとるという考え方、主にヨーロッパがこういった考えを貫いていると理解をしています。一方で、アメリカは、どちらかといいますと、科学的な根拠がしっかりと示されるまでは容認しようとい……
○行田邦子君 無所属クラブ、行田邦子です。よろしくお願いいたします。 今日こうして締めくくり総括的質疑を迎えております。今朝も私は地元の駅前での国政報告、駅頭活動をしてから国会に来たんですけれども、そこでも言われました。国会でまだTPPの議論なんかしているのと言われてしまったんですが、そんな御意見もある中ではありますけれども、私は、今国会においてTPPの国会での承認を得る、国内手続を完了するということはこれは一つ意義があるというふうに思っております。 日本は、TPP参加国の中ではアメリカを除けばGDP第一位の国ですし、また交渉参加以来、日本はその交渉においても主導的な役割を果たしてきたと思……
○行田邦子君 無所属クラブの行田邦子です。よろしくお願いいたします。 私は、今日は建設業における社会保険等の未加入対策について伺わせていただきます。 本来社会保険等に加入する法的義務があるにもかかわらず加入していないという可能性のある事業所が七十九万社、そして労働者の数でいうと二百万人ほどいるのではないかということが厚生労働省の推計で出されまして、そして、今国会でも議論となっております。そうした中で、国土交通省におきましては、平成二十三年度頃から建設業においての社会保険等の未加入対策を徹底するよう取り組んできています。 その内容を見ますと、かなり強力に推し進めているという印象を受けるわけ……
○行田邦子君 無所属クラブの行田邦子です。 今日は、お三方の参考人の先生方におかれましては、貴重な御意見を賜りまして、ありがとうございます。 まず、私は最初に、杉山先生と正司先生、お二方に伺いたいと思います。三大都市圏以外の周辺地域の地域振興について伺いたいと思います。 平成二十三年に交通政策審議会が出した答申にも書かれていますけれども、リニアが通ることによって三大都市圏以外の沿線地域においても地域活性化方策と相まって地域振興に寄与するといった答申がなされていますけれども、私は、リニアができることによって三大都市圏、とりわけ東京の利便性はこれはもう高まるだろうとは思いますけれども、それで……
○行田邦子君 無所属クラブ、行田邦子です。よろしくお願いいたします。 私は、今日は建築物におけるアスベスト対策について伺いたいと思います。 アスベストを使った建材は、耐火性、耐熱性、防音性などに優れて、しかも軽くて安いということで、昭和三十一年頃から使われてきました。ただ、健康被害の懸念があるということで、昭和五十年には法令によって吹き付けの禁止がなされて、そして段階的に規制が強化をされて、平成十八年におきましては〇・一%以上アスベストを含む建材の輸入と製造とまた使用、これ禁止ということに至っております。ですから、今はアスベストは使われていないということでありますけれども、ただ、それ以前に……
○行田邦子君 無所属クラブ、行田邦子です。よろしくお願いいたします。 まず初めに、今年一月十五日に起きました軽井沢スキーバス事故におきましてお亡くなりになられました皆様に心よりお悔やみを申し上げたいと思います。 それでは質疑に入ります。 今日、こうして審議をされています道路運送法の一部を改正する法案ですけれども、ここでは、貸切りバス事業者が安全に事業を遂行する能力を有するかどうか五年ごとにチェックをする仕組みとして事業許可の更新制を導入することとなっています。事業許可の更新制を導入せずとも、貸切りバス事業者が安全に事業を遂行する能力を有するかどうか、それをチェックするのは監査を強化するこ……
○行田邦子君 無所属クラブ、行田邦子です。よろしくお願いいたします。 私が最後の質疑者になりますので、できるだけ質問が重ならないように努めていきたいと思っておりますが、よろしくお願いいたします。 まず最初に伺いますのは、さきの参議院選挙、第二十四回参議院選挙は、選挙権年齢が十八歳以上に引き下げられてから初めての国政選挙となりました。投票率を見てみますと、十八歳、十九歳の投票率なんですけれども、四六・七八%と、二十代、三十代の平均よりも高い結果となりました。ただ、十八歳と十九歳とを個別に見てみますと、十八歳は五一・二八%であるのに対して十九歳は四二・三%と、開きがありました。 この開きがあ……
○行田邦子君 無所属クラブ、行田邦子です。よろしくお願いいたします。 この国会は、森友学園問題に膨大な時間を割かれてしまっています。そもそも、この森友学園問題がなぜここまで大きな騒動になってしまったかという、その発端はといえば、総理夫人が森友学園と浅からぬ関係にあることが明らかになったからであります。 私は、これまで昭恵夫人がいろいろなことに関心を抱いて、そして様々なところで講演をされたり、また、御自身がいろんな会を主催されている、そういうお姿をメディアなどで拝見をしていて、とても率直なところ好印象を抱いております。 しかしながら、残念ながら今回の森友問題に関しましては、結果として、総理……
○行田邦子君 無所属クラブ、行田邦子です。 最後の質疑者となりました。よろしくお願いいたします。 私は、まず初めに、東日本大震災からの復興予算の執行状況について伺いたいと思います。 先ほどからの質疑でありましたように、平成二十七年度は復興集中期間の最終年度に当たる年ですけれども、復興予算の執行率は六五・九%と低くなっています。特に住宅再建・復興まちづくり予算の執行率が五一・五%と低くなっていまして、そして歳出予算現額の四三%が翌年度に繰越しになっています。 この繰越率なんですけれども、一般会計における公共事業関係費と比べてみますと、一般会計の公共事業関係費ですと平成二十七年度の繰越率は……
○行田邦子君 無所属クラブ、行田邦子です。 私が最後の質疑者となります。どうぞよろしくお願いをいたします。 昨日も北朝鮮が弾道ミサイルを発射をいたしました。今年で八回目ということでありますけれども、このような情勢を不安定化させるような挑発行為というのは断じて許されるべきものではないと思いますし、また、我が国政府におきましては、国際社会としっかりと連携し、また協力をして事態の対処に当たっていただきたいと思っております。 また、それと同時になんですけれども、我が国の領土、領海内を弾道ミサイルが飛来し、また落下するおそれもゼロではないということで、政府においても様々な備えを行っているところであ……
○行田邦子君 無所属クラブ、行田邦子です。よろしくお願いいたします。 今国会では、森友学園、そして南スーダンPKO部隊の日報問題、また内閣法制局による集団的自衛権の想定問答の開示の問題、そして加計学園問題と、実に様々な行政執行にまつわる問題が議論をされています。そして、これら全てに共通するのは公文書の管理の問題であると考えています。先ほどから公文書管理の質問が続いていますけれども、私も、私自身の視点から公文書の管理の問題について質問させていただきます。 我が国におきまして遅まきながら公文書管理法が施行されたのは、平成二十三年四月のことです。この第一条では、公文書は民主主義の根幹を支える国民……
○行田邦子君 無所属クラブの行田邦子です。よろしくお願いいたします。 法案の質問に入る前に、労災給付の手続について伺いたいと思います。 一昨年の九月にこの厚生労働委員会におきまして質問させていただいた件なんですけれども、アスベストなどで労災が認定されてもすぐに労災給付が下りるわけではないということであります。どのような手続が必要かといいますと、これまで、労災認定がなされるまでに掛かった医療費の保険適用分をまずその労働者が保険者に返還をしなければ労災給付が受けられないという仕組みになっています。アスベストのがんなどは治療費が非常に高い場合が多いわけでありますので、当事者が返納できないというケ……
○行田邦子君 無所属クラブ、行田邦子です。よろしくお願いします。
私は、まず初めに駅ホームからの転落事故防止について伺いたいと思います。
一月十四日に、埼玉県内のJR蕨駅におきまして、視覚障害の方がホームから転落して命を落としてしまうという大変に悲しい事故が起きてしまいました。蕨駅は田中良生副大臣の御地元でもありますけれども、私も今朝、蕨駅からこちら永田町、国会に参りましたけれども、この事故が起きたことに対して大臣がどのように受け止めていらっしゃるのか、そしてまた国土交通省としての対応についてまずお聞かせいただけますでしょうか。
【次の発言】 いつまでにという目標もしっかりと示していただい……
○行田邦子君 無所属クラブ、行田邦子です。よろしくお願いいたします。 私は、まず初めに、働き方改革の議論の中で行われている建設事業そして自動車の運転に対する時間外労働規制について大臣の御所見をお伺いしようと思ったのですが、先ほど既に大臣が御答弁をされていまして、その御答弁をお聞きしまして、私としては大変に納得のいく御答弁でしたので、もう今日は御答弁は求めません。 ただ、ただ労働時間を削減するということですと、これは産業に対するダメージも非常に大きなものであると思います。そしてまた、それだけではなくて、日本の経済、そして国民生活にも影響すると思いますので、時間外労働の規制を適用する、もうこの……
○行田邦子君 無所属クラブ、行田邦子です。よろしくお願いします。 私が最後の質問者になりますので、できるだけ重ならないようにしていきたいと思っております。 まず、大臣に伺いたいと思います。日本再興戦略二〇一六におきましては、二〇二〇年頃までにREIT等の資産総額を約三十兆円に倍増することを目指すと、このようにされています。政府としては、不動産投資や流通を規模的に拡大して活発化させていくという方針が示されていると理解しておりますけれども、この本法案というのはこうした政府の方針にのっとって提出されたものだというふうに考えております。 ただ、先ほども局長からの御答弁がありましたけれども、本制度……
○行田邦子君 無所属クラブ、行田邦子です。 今日は国土の整備、交通政策の推進等に関する調査ということで質問の時間をいただいていますので、私は、まず最初に、埼玉県三芳町で起きました倉庫火災について伺いたいと思います。 二月十六日の朝、埼玉県三芳町にありますアスクル物流センターにおいて火災が発生しました。この物流センターは延べ床面積約七万二千平米と非常に大規模な倉庫であります。この火災におきましては、二月十六日の朝に火災が起きて、二百九十六時間、十二日間という非常に長い時間を鎮火までに要してしまったということです。 まず、消防庁に伺いたいと思いますけれども、なぜこのような長い時間を要してしま……
○行田邦子君 無所属クラブ、行田邦子です。よろしくお願いいたします。 私は、まず初めに、無主の国境離島の国有化について伺いたいと思います。 先日もこの国土交通委員会におきまして総合海洋政策本部にお越しいただきまして確認をさせていただきましたけれども、日本の領海、それから排他的経済水域の外縁を根拠付ける国境離島が四百九十一あるということであります。そのうち所有者がいない無主の島、宙ぶらりんになっている島が二百七十三ということでありますけれども、これらの無主の島につきましては、平成二十八年度中、三月末までに国有財産登録を行って、また不動産登記を行うという政府方針となっています。 そこで確認な……
○行田邦子君 無所属クラブ、行田邦子です。よろしくお願いいたします。 本日は、お三方の参考人の先生方には貴重な御意見賜りまして、ありがとうございます。 まず最初に、中川参考人に伺いたいと思います。 先ほどの中川参考人の陳述の中でもありましたけれども、地方公共団体が公営住宅ストックを抱え続けて、またそれを管理をするということ、財政的に考えればこれはなかなかの負担であろうというふうに考えておりますし、今後拡大するということはなかなか現実的ではないということ、私もそのとおりだと思っております。 ただ、やはり公営住宅の必要性というのはもちろんあるわけでありまして、これを、地方公共団体が責任主体……
○行田邦子君 無所属クラブ、行田邦子です。よろしくお願いいたします。 私、まず、ちょっと質問の順番を変えまして、大規模建築物の耐震改修促進について伺いたいと思います。 平成二十五年十一月に建築物の耐震改修促進法の改正が施行されました。ここでは、病院、店舗、そして旅館などの不特定多数の方が利用する建築物、そしてまた学校、老人ホームなどの避難弱者の方が利用する建築物のうち大規模なものについて建物所有者が自ら耐震診断を行って、そしてその結果を都道府県などの所管行政庁が取りまとめて公表するということが義務付けられました。 そこで、局長に伺いたいんですけれども、これは東日本大震災の対応というふうに……
○行田邦子君 無所属クラブ、行田邦子です。よろしくお願いいたします。 我が国における都市公園等の総面積は、平成二十七年末では十二万四千ヘクタールと、一人当たり面積で見ますと十・三平米ということであります。これ、昭和三十五年と比較をしてみますと総面積で八・六倍になっていて、一人当たり面積では四・九倍に増えているということです。 これ、私にとっては意外だったんですけれども、結構増えていると、結構というか、かなり増えているということでありますが、一方で、諸外国の代表的な都市と東京二十三区を比較をしてみますと、一人当たりの都市公園面積というのは非常に小さいわけであります。 一人当たり都市公園面積……
○行田邦子君 無所属クラブ、行田邦子です。よろしくお願いいたします。 昨年の八月の台風による豪雨におきましては、北海道や東北地方で堤防が決壊したり、河川の氾濫によって大きな被害がもたらされてしまったわけであります。こうした一連の台風による豪雨で甚大な被害を受けた河川というのは、一級水系の支川であったり、また中小の河川であるということでありました。こうした中小の河川におきましては河川整備が遅れていることが多くて、また水位周知河川の指定も進んでいないという状況であります。そのため、地域の住民に対する浸水想定区域図や、また水害リスク情報の提供というのがなされていないということも多いわけであります。……
○行田邦子君 無所属クラブ、行田邦子です。よろしくお願いいたします。 一昨日、五月十四日午前五時二十八分頃とされていますけれども、北朝鮮は弾道ミサイルを発射をいたしました。約三十分間の間飛びまして、そして約八百キロメートル飛んだということです。高度は、これまでになくというか、約二千キロを超えているのではないかというふうにも推定をされています。そして、日本海に落下をしたということでありますけれども、我が国の領土、領海、またEEZの外での落下ということでありましたけれども、このような国際情勢を不安定化させるような挑発行為というのは断じて許されるべきものではないということであります。 そして、政……
○行田邦子君 無所属クラブ、行田邦子です。最後の質疑者となりました。どうぞよろしくお願いいたします。 まず、三菱自動車工業の燃費不正事案について伺いたいと思います。 約四半世紀前から、ほぼ全ての車種について法規で定められた惰行法を用いずに、走行抵抗測定につきまして不正な取扱いを行っていたということであります。そして、またさらに、それに加えまして、燃費不正が発覚した後におきましても、走行抵抗値の再測定においても、なお国が定めた測定方法の趣旨に反する不正な取扱いを行っていたということであります。これは私は組織として大変深刻な状況ではないかというふうに思っております。 そして、国土交通省は、五……
○行田邦子君 無所属クラブ、行田邦子です。よろしくお願いいたします。 通訳案内士の登録者数は約二万人ということでありますけれども、そのうちの三分の二は英語通訳で占めているということで、中国語の通訳は一二%と非常に少ない状況になっています。一方、訪日外国人旅行者数なんですけれども、二〇一六年の観光庁が出している推計値ですと、中国、台湾、香港からの旅行客で半分以上を占めている、五一・五%ということです。需給ギャップが生じているというふうに思っております。中国語通訳者が現状に対して不足しているというふうに見ています。 そこで伺いたいんですけれども、中国語のガイドを質、量共に充実させるためには、中……
○行田邦子君 無所属クラブ、行田邦子です。よろしくお願いいたします。 私は、まず初めに、貸切りバス事業者から旅行業者への手数料について伺いたいと思います。 人の輸送の安全を確保するために、国土交通省では、貸切りバスの運賃、料金につきまして、公示料金の上限、下限の中に収めるようにということを定めています。この公示運賃なんですけれども、要素別に原価を検証しまして定められています。 この原価計算の中で、では、旅行業者への手数料はどのようになっているかといいますと、その他の経費の中に含まれているんですが、例えば関東運輸局ですと、その他の経費として一八・一%というふうに計算をしています。昨年の秋に……
○行田邦子君 無所属クラブ、行田邦子です。よろしくお願いいたします。 この港湾法の改正、必要な改正だと思いますので、賛成であります。 クルーズ船による旅行が中国などアジア地域にも裾野を広げている中で、クルーズ市場という成長分野を日本の地域経済の活力として取り込むことが重要であるというふうに考えております。更なるクルーズ船の寄港の需要がある港湾においては、民間の力を活用してクルーズ船受入れ環境の整備を急ぐべきであるというふうに思っております。 ただ、一方でなんですけれども、港湾管理者と協定を締結するクルーズ船社と民間事業者は、公共用地である臨港地区に自ら所有権を持つ旅客施設を整備することが……
○行田邦子君 無所属クラブ、行田邦子です。よろしくお願いいたします。 この民泊ですけれども、それぞれの立場から様々な意見もなされているわけでありますけれども、こうした意見を念頭に、国土交通省、観光庁、また関係省庁においてはどのような検討がなされたのか、この法案提出に至るまでどのような検討がなされたのか、そうした視点も踏まえて質問させていただきたいと思っております。 まず、ちょっと質問の順番を変えさせていただきたいので御了承いただきたいと思いますが、まず初めに大臣に伺わせていただきます。 現状の宿泊施設の稼働率を見ました。結構地域差があるということが分かります。観光庁からいただいた資料です……
○行田邦子君 無所属クラブ、行田邦子です。よろしくお願いいたします。 今日は、参考人の先生方には貴重な御意見を賜りまして、ありがとうございます。それぞれのお立場から、違法民泊を排除しなければいけないという問題意識を伺わせていただきました。 松村参考人からは、この民泊新法では緩やかな規制になっているので、今違法民泊とされているものも届出がなされていくだろう、悪質な違法民泊が残っていくのではないかといった御趣旨の御意見も賜りました。それからまた、上山参考人におかれましては、仲介業者の法令遵守といいますか、違法性をしっかりと排除するようにということでの問題意識もいただきました。そして、金沢参考人……
○行田邦子君 無所属クラブの行田邦子です。よろしくお願いいたします。 私は、今日は働き方改革について伺いたいと思います。 まず高市大臣に伺いたいと思いますけれども、働き方改革の大きな柱の一つが同一労働同一賃金となっています。昨年末に示されたガイドライン案は、これは地方公務員には直接適用されないというふうに聞いていますけれども、この働き方改革の趣旨、正規、非正規を問わずに働きぶりやそしてまた能力がしっかりと評価をされて、そして意欲を持って働くことができるように、不合理な待遇格差をなくすというこの趣旨を踏まえますと、私は、地方公務員におきましてもむしろ率先して同一労働同一賃金を実現すべきである……
○行田邦子君 希望の党、行田邦子です。よろしくお願いいたします。
先ほどから竹内委員また室井委員からも寄せられていましたけれども、私からも、まず初めに海上保安体制について伺いたいと思います。
先月二十八日に、漁船と思われる国籍不明の木造船が北海道松前町の南西沖にある松前小島という無人島に着岸していることが確認されました。そして、その後の海上保安庁の立入検査や、また乗組員への事情聴取によりまして、この船が北朝鮮籍であることが判明しました。
本件に対する海上保安庁の対応について、まずお聞かせいただけますでしょうか。
【次の発言】 先月は例年以上に北朝鮮の船の漂流、漂泊が増えているということで……
○行田邦子君 希望の党、行田邦子です。よろしくお願いいたします。 先ほどから議論が続いていますけれども、公文書に関して実に様々な問題が次々と出てきております。国会の求めに対して決裁文書を改ざんをする、また、あるものをなかったと言う、そして、こんなものは公文書に当たらないと強弁をする。国会は行政の行いをチェックする重要な役割を担っていますので、今のこの行政府の状態、さすがに見過ごすわけにはいきません。 そこで、この際、参議院の中に公文書管理の在り方に関する特別委員会を設置をして、そこで集中的に原因究明や再発防止の議論をすることを、まず会派を代表して提案をさせていただきまして、質問に入らせてい……
○行田邦子君 希望の党、行田邦子です。よろしくお願いいたします。 今日は、私は働き方改革に関して何点か質問をさせていただきます。 この度の、今ちょうど衆議院で審議が行われています働き方改革関連法案の中には、同一労働同一賃金が盛り込まれております。自民党政権というか安倍政権というかで同一労働同一賃金ということをやるというのは、本当に、率直なところびっくりいたしましたけれども、歓迎いたしますし、また、これが実効性のあるものになってほしいと思っております。 同一労働同一賃金は、元々、ヨーロッパでは男女の待遇格差を解消するという文脈の中で出てきたというふうに認識しておりますけれども、この度の法案……
○行田邦子君 希望の党、行田邦子です。よろしくお願いいたします。 私は、今日は官民ファンドについて伺いたいと思います。 まず、会計検査院にお越しいただいていますので、伺いたいと思います。 平成三十年四月の会計検査院随時報告では、官民ファンドにおける業務運営の状況について報告をされています。官民ファンドについて横断的に検査を行ったのは今回が初めてということでありますけれども、会計検査院として自らの判断で検査を行ったその理由をお聞かせいただきたいと思います。 また、今回の報告の中で、たくさんあるとは思いますけれども、特に一点だけ強調するとしたらばどのような点でしょうか。
○行田邦子君 希望の党、行田邦子です。よろしくお願いいたします。 今日は、私は、トラック輸送業の働き方改革と生産性の向上について伺いたいと思います。 昨年の年末頃からだと思いますけれども、物流コストのアップ、物流コスト増による様々な商品の値上げといったことが報道されております。例えばアイスクリームとかビールなど、それから、あと化学品業界でも値上げをしているというようなことを報道で聞いております。 まず大臣に伺いたいと思うんですけれども、この物流コスト増を理由とした商品の値上げが続いていることに対して、大臣はどのような御所見をお持ちでしょうか。
○行田邦子君 希望の党、行田邦子です。よろしくお願いいたします。 私は、今日は建設業における労働条件の改善、労働環境の改善について伺いたいと思います。 昨日は、トラック輸送業における時間外労働の上限規制についても触れさせていただきましたけれども、自動車の運転業務と並んで、これまでというか今現在ですね、労働基準法の時間外労働の適用除外となっていたのが建設業であります。ただ、政府が今進めようとしています働き方改革の一環といたしまして、建設業については、法施行五年後に時間外労働の規制の一般則を適用するということになっております。復旧復興の例外はありますけれども、このようなことになっています。これ……
○行田邦子君 希望の党、行田邦子です。よろしくお願いいたします。 私は、まず高速道路について何点か伺いたいと思います。 私がおります埼玉県を東西に横断しているのが圏央道ですけれども、首都圏の三つの環状道路のうち一番外側に位置しているものであります。延長が今約三百キロメートルのうち二百七十キロメートルまで開通しています。圏央道を利用しやすくすることによって、首都圏の渋滞の解消とか、また移動時間の短縮が期待できると思います。 そんな中、平成二十八年四月に首都圏の新たな高速道路料金が導入されました。圏央道が料金的に利用しやすくなったと思われますけれども、大臣に伺います、どのような効果をもたらし……
○行田邦子君 希望の党、行田邦子です。よろしくお願いいたします。 訪日外国人旅行者は、ここ数年で飛躍的に伸びています。二〇一二年から二〇一七年と、この五年間で三・四倍ということです。世界中がこのように伸びているのかというとそうではないようでして、外国人旅行者受入れ数の国際比較を見ますと、日本は二〇一三年で二十七位だったのが二〇一七年で十一位と伸びています。それでは、どのような国・地域から来られているのかというのを見ますと、中国、韓国、台湾、香港で約四分の三を占めているということです。また、ここ五年間の伸びに貢献しているのもこの四か国・地域ということになっています。 二〇二〇年に四千万人とい……
○行田邦子君 希望の党、行田邦子です。よろしくお願いいたします。 私は、今日はまず引っ越し運送などの運送業について伺いたいと思います。 引っ越しの依頼がインターネットで簡単にできるようになったこともありまして、引っ越しの直前の解約また延期といったことが生じていることが問題視されています。直前に解約とか延期をされても、既に確保している運転手や作業員をほかの業務に活用するというのは難しく、引っ越し事業者が損失をかぶることにもなってしまっています。運送業全体でドライバー不足といったことが深刻な状況の中、せっかく確保したドライバーを遊ばせてしまうことになってしまい、運送業の生産性向上にとってもマイ……
○行田邦子君 希望の党、行田邦子です。よろしくお願いいたします。 私は、まず最初に、前回の質疑で大臣にお聞きすることができなかった質問、一点、質問させていただきたいと思います。三月三十日に米国通商代表部、USTRが公表した二〇一八年外国貿易障壁報告書の自動車部分について伺いたいと思っております。 米国の自動車メーカーにとって、様々な非関税障壁が日本の自動車市場へのアクセスを妨げていると、こういうふうに主張しているわけでありますけれども、まず、このことに対する大臣の御所見を伺いたいと思います。 そしてまた、非関税障壁の一つとして、認証、独自基準及び試験方法を挙げています。私は、これに対して……
○行田邦子君 希望の党、行田邦子です。よろしくお願いいたします。 人口が増えて、そして都市が拡大する時期におきましては、民間の意欲によってどんどんと建築が進んで、また土地利用も進んでいく。そうした中で、行政は規制を掛けて、言ってみれば受動的に都市の調和を保ったりとか、あとは都市の効率性を保つというような受動的な対応をしてきたかと思います。 ただ、一方で、今日のように人口が減っていって、そしてまた都市のスポンジ化が発生するようなこういう状況におきましては、都市が縮小しながらもその機能を維持していくように、行政は能動的にマネジメントをしていく必要があるかと思っております。 そこで、まず大臣に……
○行田邦子君 希望の党、行田邦子です。よろしくお願いいたします。 私は、まず今日は初めにセクハラ防止について伺いたいと思います。 ハリウッドでセクハラということが問題提起がされていて話題となっていますけれども、そうしましたらば、日本においては役所の中の役所、最強官庁とも言われている財務省の前事務次官によるセクハラ問題が起きてしまいました。国会審議にも影響を及ぼしておりますし、また、事務次官の辞任ということにまで至りまして、組織に大きなダメージを与えることとなってしまいました。 そこで、まず大臣に伺いたいんですけれども、国土交通省におきましては、セクハラに対する研修や啓発、どのように行って……
○行田邦子君 希望の党、行田邦子です。 今日は、お三方の参考人の皆様には貴重な御意見をいただきまして、本当にありがとうございます。三人の参考人の方々のお話を伺っていまして、ハード面のみならず、ソフト面がいかに大切かということを実感をいたしているところであります。 高山市長、國島市長からは、高山市においては人と人とのつながりでカバーするというようなお話もいただきました。そしてまた、高山市におきましては、将来を担う子供たちへの啓発ということで出前講座なども行われているということでありますけれども。 そこで、三人の参考人それぞれに、それぞれのお立場から伺いたいと思います。 このバリアフリーに……
○行田邦子君 希望の党、行田邦子です。よろしくお願いいたします。 TPP11ですけれども、三月八日にサンティアゴにおいて署名式が行われました。元々このTPP11につきましては、日本が主導的な役割を果たしましてここまでこぎ着けたというか、合意に至ったということであります。そして、日本においては、国内手続を完了させるべく、今、衆議院で審議されていたということであります、まあこれから参議院ということでありますけれども。 このTPPの第十五章の政府調達におきましては、WTO協定未締結のマレーシア、ベトナム、ブルネイに対して、新たに一般競争入札の義務付けがなされているということであります。 TPP……
○行田邦子君 希望の党、行田邦子です。午後の質疑となりました。どうぞよろしくお願いをいたします。 私は、今日は一般質疑ということでありますので、まず初めに公文書管理について伺いたいと思います。 昨年の十二月二十六日に行政文書の管理に関するガイドラインが改正されまして、そして、国土交通省を含む各行政機関においては、今年の四月一日、今年度から改正された行政文書管理規則が施行されております。今回のこのガイドラインの改正というのは、公文書管理法の制定、施行以来、平成二十三年四月の施行以来最大の改正というふうになっております。 これ、このガイドラインの改正というのは、森友問題などが起きたからという……
○行田邦子君 希望の党、行田邦子です。よろしくお願いいたします。 お二人の参考人には、貴重な御意見をいただきまして、ありがとうございます。 所有者不明土地の問題について私が関心を抱いたのは今から七、八年前なんですけれども、二〇一〇年の秋に、国会で質問しようと思って、国土交通省、また森林の土地ということで農水省、林野庁に日本には所有者不明の土地はどのぐらいあるのかと聞いたところ、理論的にはありませんと、お亡くなりになった方も含めて誰かしらが土地を持っていますということを言っていたのを今でも覚えているんですけれども、それから七、八年たって、こうして国会で所有者不明土地の問題について、こうして法……
○行田邦子君 希望の党、行田邦子です。よろしくお願いいたします。 所有者不明の土地の問題がクローズアップされている背景には、土地は財産であるという前提に立っている現在の土地制度が社会の変化に対応できていないということが指摘をされているわけであります。 そして、今回の法案は、その社会の変化に合わせた土地制度の大改正の第一歩という位置付けというふうに認識をしております。人口減少、また人間関係の希薄化、それから都市への人口集中と農村の過疎化と、それから農業や林業の抱える課題などなど、今日の日本社会の現状を踏まえれば、全ての国土をひとしく管理して、また保全をし、そして利活用するということは、これは……
○行田邦子君 希望の党、行田邦子です。よろしくお願いいたします。 私は、今日は、高齢者の自動車運転、移動手段の確保について伺いたいと思います。 七十五歳以上の方が運転免許更新を行う際に、講習予備検査という名目で簡易な認知機能検査が義務付けられています。これ自体は平成二十一年から始まったものでありますけれども、最近、私のところにも、よくこういう声が聞こえてきます。予約がなかなか取れないということ、一か月半待ってやっと取れたというような声もこの間聞きました。それから、受講できるまでに本当に日数が掛かるといった声です。 七十五歳以上の人口が増加をしていて、それに伴って運転免許の保有者、また更新……
○行田邦子君 希望の党、行田邦子です。よろしくお願いいたします。 今日、ちょうどシンガポールでは米朝首脳会談が行われておりますけれども、そのお隣の国のマレーシアのマハティール首相が昨日から来日をされておりまして、ちょうどこの時間でしょうか、国会内でも講演をされているということで、お聞きできないのが残念ではありますけれども、そのような状況であります。 政権に返り咲いたマハティール首相でありますけれども、大型のインフラプロジェクトの見直しということを進めております。例えば、日本政府が注目をしているプロジェクトに選定しているクアラルンプール―シンガポール間の高速鉄道、HSRについては中止を表明を……
○行田邦子君 希望の党、行田邦子です。よろしくお願いいたします。 私からも、豪雨災害の被災地に心よりお見舞いを申し上げます。 今日午前中に、希望の党そして立憲民主党と共同で法案を提出をさせていただきました。そして、この今日出させていただいた法案をこの委員会におきまして審議をさせていただくことができましたことを、委員長また理事の皆様、また委員の皆様に感謝を申し上げたいと思います。 私も、先ほどから議論があります選挙制度専門委員会の委員としてずっと出席をしておりました。十七回にわたるこの委員会でありましたけれども、岡田当時の委員長、今発議者としてこの席にいらっしゃるわけですが、岡田当時の委員……
○行田邦子君 希望の党、行田邦子です。よろしくお願いいたします。 復興庁が毎月取りまとめて発表している東日本大震災による避難者の数が昨年の四月に大きく減少しています。これは、避難元別に見てみますと、福島県の避難者数が大きく減少しているということが分かります。お手元に配付資料をお配りをしていますけれども、この配付資料は新潟県による調査のものでありますけれども、復興庁とそれから福島県が発表した数字を合算したものであります。これを見ても分かるとおり、昨年の二月には七万七千二百八十三人だったものが、昨年の四月には六万一千三百四十八人と大きく減少をしています。 この期間に何が起きたかといいますと、昨……
○行田邦子君 希望の党、行田邦子です。よろしくお願いいたします。 私は、まず初めに、東北の観光復興について伺いたいと思います。 平成二十九年に福島県の外国人宿泊者数が震災前を初めて上回りました。ようやく東北六県全てで震災前を超すこととなりましたけれども、全国的なインバウンドの急増と比べると、まだまだ東北の観光振興、大幅に遅れていると言わざるを得ないような状況です。平成二十二年比で、全国ですと二七五・九%の伸びを示しているところ、東北六県は一八七・一%という状況です。また、日本人宿泊者数を見ましても、平成二十二年度比で、全国平均は一〇九・四%伸びているんですけれども、東北六県は一〇四・三%と……
○行田邦子君 希望の党、行田邦子です。よろしくお願いいたします。 この度の豪雨の被災地の皆様に心よりお見舞いを申し上げます。 そしてまた、今日はお忙しい中、四人の参考人の皆様には貴重な御陳述をいただきまして、ありがとうございます。 まず最初に、大西参考人に伺いたいと思います。 大西参考人は、日本学術会議原子力利用の将来像についての検討委員会、また分科会の委員長を務められて、そして提言をまとめられていらっしゃいます。その提言の第一番目に、東電福島第一原発事故の被災者の健康管理、生活再建と被災地域の復興ということを挙げられています。 先ほどの陳述の中でも人の復興ということが重要であるとい……
○行田邦子君 希望の党、行田邦子です。よろしくお願いいたします。
先ほどから議論がなされていますけれども、この夏は実に多くの自然災害が日本列島を見舞いました。自然災害は今後も起こり得るものという前提に立たなければいけないと改めて認識をしているところです。災害からの復旧また復興を迅速に行うための事前対策として、地籍調査を行っておくということが非常に重要かと思っております。
まず、大臣に伺いたいと思います。事前防災対策としての地籍調査に対する大臣の御所見と、そしてまた国交省としてのお取組を伺いたいと思います。
【次の発言】 大臣がおっしゃられたように、東日本大震災からの復旧復興を目の当たりにし……
○行田邦子君 希望の党、行田邦子です。よろしくお願いいたします。 私は、今日、障害者雇用の水増し問題について伺わせていただきます。 先般、国の機関におきまして障害者雇用率制度の対象となる障害者の不適切計上が発覚をいたしました。そして、こうした事態を受けまして、十月二十二日には、平成二十九年六月一日現在の障害者任免状況の再点検の結果が公表されました。その結果なんですけれども、国の機関における障害者の実雇用率は二・五%とされていたんですけれども、当初、それが実際は一・一七%であったということが明らかになりました。また、同時に、政府内に設置された検証委員会の報告書も公表されましたけれども、ここで……
○行田邦子君 希望の党、行田邦子です。よろしくお願いいたします。
私は、まず初めに、日本海大和堆での北朝鮮の漁船の違法操業について伺いたいと思います。
今年もと言ってよいと思いますけれども、今年も六月頃から北朝鮮の漁船による日本海の大和堆周辺での操業が確認されました。そして、十月の中旬頃には多数の北朝鮮の漁船が我が国のEEZに侵入したということです。
海上保安庁長官に伺いたいと思います。この一連の大和堆における海上保安庁の対応についてお聞かせいただけますでしょうか。
【次の発言】 海上保安庁におきましては、尖閣諸島周辺だけではなくて、大変広大な我が国のEEZ、管轄海域を、しっかりとその海……
○行田邦子君 希望の党、行田邦子です。よろしくお願いいたします。 私は、今日は老朽化したマンションについてまず伺いたいと思います。 分譲マンションの総戸数は今六百四十四万一千戸、これは平成二十九年末時点でということです。そのうち、築四十年を超えるものは約七十二万九千戸と全体の一割を超えているという状況で、また、この築年数の長いマンションというのが今後更に増えていく、この割合は増えていくというふうに見込まれています。 マンションを長もちをさせたりとか、また、しかるべき時期にしっかりと建て替えを円滑に行ったり、また、マンションというコミュニティーの中でのトラブルを防止したりという、そのために……
○行田邦子君 日本維新の会・希望の党の行田邦子です。
私は、まず初めに、高齢者の自動車運転免許について伺います。
昨年の六月七日の国土交通委員会におきまして、七十五歳以上の方が運転免許更新を行う際の認知機能検査や、また高齢者講習の待ち時間の長期化を指摘をさせていただきまして、そして警察庁の取組を確認をさせていただきましたが、その後、警察庁としては、この高齢者講習等の待ち時間の長期化に対してどのような対策を講じていますでしょうか。
【次の発言】 私が昨年六月七日に質問した後に様々な取組を進めていただいているということで、まあ私が質問したからではないかもしれませんけれども、お取組、問題意識を共……
○行田邦子君 日本維新の会・希望の党の行田邦子です。よろしくお願いいたします。 今日は私は、まず初めに、協会けんぽの被保険者証、健康保険証の発行について伺いたいと思います。 協会けんぽの被保険者証ですけれども、この発行ですけれども、事業所が届出を出してから保険証が届くまでに非常に時間が掛かるという声をいただいております。通常だと大体二週間掛かると、そして繁忙期、四月などは約一か月掛かってしまうということで、大変に時間が掛かってしまうということです、という声を私自身が聞いておりますけれども。 まず、厚生労働省に伺いたいと思いますが、この協会けんぽの健康保険証の発行について、どのくらい時間が……
○行田邦子君 日本維新の会・希望の党の行田邦子です。よろしくお願いいたします。 決算委員会ということで、私はまず初めに決算委員会らしい質問をさせていただきたいというふうに思っております。 総務省が行っている交付金事業で、ちょっとこれは何かなと注目をした事業がございまして、ローカル一万プロジェクトというものでございます。日本の経済をより活性化するためには、東京一極集中だけではなくて、それぞれの地方、それぞれの地域にある資源を生かして、そしてその地域の経済を活性化をさせてまた雇用を生み出していくということが必要かと思いますし、また、そのために政府も様々な取組を行っているというふうに承知をしてお……
○行田邦子君 日本維新の会・希望の党、行田邦子です。よろしくお願いいたします。 私はまず、建設分野における外国人材の受入れについて伺います。 昨年の臨時国会では入管法の改正の審議が行われまして、その中で技能実習制度についての様々な問題点も指摘がされました。とりわけ、建設業における技能実習制度においても、例えば失踪者が他の分野と比べて多いのではないかなど、課題が浮き彫りになりました。 そこで、まず初めに大臣に伺いたいと思います。こうした国会での議論を受けまして、建設業における技能実習制度の見直しをどのように今なされているのか、お答えいただきたいと思います。
○行田邦子君 日本維新の会・希望の党の行田邦子です。よろしくお願いいたします。 私は、まず初めに、国の行政機関における障害者雇用について伺います。 昨年、国の行政機関において、障害者雇用率制度の対象となる障害者の不適切計上が発覚いたしました。障害者雇用の水増し問題ということで問題となりました。そして、昨年の十月には、障害者任免状況の再点検結果が公表されまして、国の行政機関における障害者の実雇用率は二・五%とされていたんですけれども、それが実際は一・一七%であったということが明らかになりました。このような不適切計上というのは決してあってはならないことでありますし、再発防止にしっかりと取り組む……
○行田邦子君 日本維新の会・希望の党の行田邦子です。よろしくお願いいたします。 我が国初の国産ジェット旅客機MRJがいよいよ二〇二〇年、来年に初号機の納入という予定となっております。来年には国産のジェット旅客機が国内外の空を飛ぶということが待たれている状況であります。 半世紀ぶりの国産旅客機の開発ということでありますけれども、かつてはYS11というプロペラ旅客機が開発、製造、また販売されていた時期がありましたが、その後、国産旅客機の開発が途絶えてしまって、そして五十年ぶりにMRJということでありますけれども、そこに至るまでの要因やまた経緯といったことにつきまして大臣にお聞かせいただこうと思……
○行田邦子君 日本維新の会・希望の党の行田邦子です。 私は、まず初めに、水循環施策について伺いたいと思います。 平成二十六年の四月に水循環基本法が公布されました。公布されてから五年が経過をしております。この基本法は、議員立法で全会一致で可決、成立したものとなっておりまして、内容としては、水循環施策を行うに当たっての基本理念を明確化する、また、水循環政策本部の設置、それから、国、地方公共団体、そしてまた事業者、国民といった水循環関係者の責務を明確化するといったような内容となっております。 そして、この基本法に基づいて平成二十七年七月に水循環基本計画が策定されましたけれども、この基本計画にの……
○行田邦子君 日本維新の会・希望の党の行田邦子です。よろしくお願いいたします。 地球温暖化対策につきましては、パリ協定を踏まえまして、二〇三〇年度までに二〇一三年度と比較して温室効果ガス排出量を二六%削減するという中期目標が掲げられております。そしてまた、昨年の十月には仁川で行われました政府間パネルの結果を踏まえまして、この結果を踏まえまして、政府としては、六月のG20までに長期戦略を取りまとめるという予定となっております。こうした状況の中で本法案が提出されましたことは極めて時宜を得たと思っておりまして、賛成であります。 一方でなんですけれども、特に住宅分野での省エネ対策の強化の進め方につ……
○行田邦子君 日本維新の会・希望の党の行田邦子です。よろしくお願いいたします。 船舶油濁損害賠償保障法の一部を改正する法律案ということで質問させていただきますが、少し質問が重複する部分があるかと思いますが、お許しいただきたいと思います。 まず初めに、燃料油汚染損害について伺います。 先ほどからの質問の、議論の中にもありましたけれども、二〇〇八年に起きたゴールドリーダー号事故について。 ゴールドリーダー号の事故が起きましたけれども、これ、二〇〇八年の三月五日、明石海峡におきまして三隻の船舶が衝突をして、そしてゴールドリーダー号が沈没をして、破損したタンクから燃料油が流出したという事故であ……
○行田邦子君 日本維新の会・希望の党の行田邦子です。よろしくお願いいたします。 私は、まず、法案の内容についての質問の前に、ちょっと質問の順番を変えさせていただきまして、建設業における人材育成と確保について伺いたいと思います。 まず、大臣に伺いたいと思います。 建設業における女性の活躍推進に向けた取組についてなんですけれども、建設業における女性技術者・技能者の数のこれまでの推移を見ますと、平成九年は二十六万人だったのが平成二十六年には十万人へと大幅に減少しております。六割減っているということ、これ相当減っているなと驚いているんですけれども、この同じ時期に建設技術者・技能者の全体の数も減っ……
○行田邦子君 日本維新の会・希望の党の行田邦子です。よろしくお願いいたします。 私は、今日は所有者不明の国境離島について伺いたいと思います。 日本の国土の面積はさほど広くはありませんけれども、排他的経済水域の面積は世界で第六位と、海洋国家であります。そして、その我が国の領海がどこまでなのか、そして排他的経済水域はどこまでなのか、その根拠となるのが国境離島であります。極めて重要な島々であります。 配付資料の一を御覧いただきたいと思います。国境離島がどういう状況になっているのか、私が初めて国会で取り上げましたのが今から六年前なんですけれども、そのときには、一体、国境離島が何島あるのか、その数……
○行田邦子君 行田邦子です。 今日、私は当調査会に初めて出席をさせていただいている次第ですけれども、この参議院でこういった幸福度の高い社会の構築のためにというテーマで調査会が設けられているということを大変不勉強ながら先日まで知りませんでした。このことを知りまして、大変にすばらしいと思うと同時に驚きを感じております。 その一つ目の理由というのが、私は昨年の夏に初当選をさせていただいてこの国会で働かせていただいていますけれども、今この国会では、道路特定財源を始めとして税金の無駄遣いの追及、私たち野党、このことにかなりの時間を労しています。そして政府・与党は、それに対する受け答えというか対応に追……
○行田邦子君 民主党の行田邦子です。 今日は、お二人の参考人にお忙しい中お運びいただきまして、ありがとうございます。また、少子高齢化社会についての示唆に富んだ御意見を伺うことができまして、大変勉強になりました。 お二人の参考人に対してそれぞれ御質問させていただきたいと思います。 一つは、先ほどの吉田委員と少し重なる部分があるんですけれども、この人口減少社会、すなわちお年寄りが増える社会という中にあって、ここで年齢観の変更というのを考えなければいけないというふうに思っております。生産年齢というのは今は十五歳から六十四歳と、そしてお年寄り、高齢者は六十五歳というふうに位置付けられているかと思……
○行田邦子君 これまで六人の参考人から御意見を伺いまして、それを踏まえた上で、私は、素直にこの仮説一の検証というよりも、実現するには何が必要なのかという視点で私なりに考えてみました。 これまで六人の参考人の御意見の中まとめますと、人口減少によって、一人当たり国民所得を高めるためには、まずより多くの人に働いてもらう、女性や高齢者は担い手と言えると思います。そしてさらに、生産性を高めるということ、これは一人の労働時間を長くするということではなくて、時間当たりの生産性を高めるという、この二つだったかなというふうに思います。 ここで、より多くの人に働いてもらうという、中でも女性の就労ということにつ……
○行田邦子君 「休日・休暇が多い国が国の経済力を伸ばし、国民幸福度を高める」というこの仮説に対して、私は全体的な話として、三つの条件があればそれは可能であるというふうに、あくまでも全体的な話ですけれども、というふうに考えております。 その条件の一つ目が、休日・休暇が多くなることによって新しい労働力を確保できるということです。二つ目が、先ほど来からお話がありました労働生産性が高められるということ、三つ目が安定した雇用ということだと思います。 一つ目の新しい労働力を確保するということについては、これはこの調査会でも前のテーマのときにもお話が、議論があったかと思いますけれども、休日・休暇が多くな……
○行田邦子君 みどりの風の行田邦子です。よろしくお願いいたします。 社会保障と税の一体改革のこの議論の中で、とかく財源の方の消費税増税の方がクローズアップされていますけれども、そうした中で、今日は社会保障の使い道の方、特に年金制度について公述人の先生方から御意見をいただきました。こうした機会をいただきましたこと、御礼を申し上げたいと思います。 とりわけ、社会保障給付の半分を占める年金制度、これが将来的にどのようになっていくのか。抜本改革でいくのか、それとも現行制度の一部改善でいくのかといったことが国民の皆様の大変関心が高いところとなっております。今回の法案では、こうした年金制度の改革につい……
○行田邦子君 みどりの風の行田邦子です。今日はどうも御説明ありがとうございます。 二点質問させていただきます。 まず一点目は、水資源の保全ということを考えたときに森林の果たす役割というのは大変重要だというふうに思っています。森林のうち六割弱が私有林であるわけですけれども、私有林であってもやはりその所有者は森林の持つ公益的機能ということを考えてしっかり保全をするべきだと思いますし、また行政においても森林が所有者によってしっかり管理されるよう適切な行政措置をする必要があるというふうに考えています。そのときに重要なのは、誰が所有者なのかということを市町村なり行政が的確にとらえているかということで……
○行田邦子君 みどりの風、行田邦子です。 今日は、後藤参考人、樋口参考人、お二人の参考人の貴重な御意見をいただきましてありがとうございます。 まず、樋口参考人に伺わせていただきます。 私は、女性の就労率を高めて、女性の労働力を社会の活性化につなげていくということが今非常に求められているというふうに考えています。 かつて、女性は、企業などの職場においては労働の補完的存在であり、また家庭においては家計の補完的な存在であったわけですけれども、それが職場において、また家計においても主軸的な存在になりつつあると。これにはいろんな要因があるかとは思いますけれども、今そうした現状を踏まえると、やはり……
○行田邦子君 みどりの風、行田邦子です。 今日は、お二人の参考人から貴重な御意見をいただきましてありがとうございました。 まず、鈴木参考人に伺いたいと思います。 財政の健全化とそれから持続可能な社会保障制度改革ということで社会保障と税の一体改革が進行しているわけでありますけれども、その中には消費税の増税が含まれているわけであります。財政の健全化ということを考えるときに、一つは増税によって税収を増やすということがあろうかと思いますけれども、一方で、やはり今やらなければいけないのは歳出の削減ではないかというふうに思っています。これまで、税収を上げる、また増税をすると結局は歳出も同じ分増えてい……
○行田邦子君 日本を元気にする会・無所属会の行田邦子です。よろしくお願いいたします。 今日は、お二人の参考人に大変に示唆に富んだ御意見をいただきまして、ありがとうございます。 西尾先生からは、所掌事務拡張路線、そして自由度拡充路線という二つの言葉を用いて、地方分権についてこれまでの経緯、御説明いただきました。こうした自由度拡充路線、個々の事務の地方への移譲というか、自由度を拡充していくという個々の積み上げによってのことでは満足できずに、最近では、先ほどから議論がありますような大胆な改革案、一つは道州制だろうと思いますけれども、こうした案が各方面から出てきているわけであります。 こうした中……
○行田邦子君 行田邦子です。よろしくお願いいたします。 本日は、お三方の参考人には貴重な御意見を賜りまして、ありがとうございました。 まず最初に、神野参考人と秋月参考人に伺いたいと思います。 先ほどの神野参考人の御意見の中で、地方政府の機能として所得再分配機能の分担責任が付加、拡大されているというお話が、これは世界の潮流の中でということだと思いますが、ありました。先ほどのお話の中では、資本が国境を越えて自由に動き回るグローバリゼーションが生じると現金給付による所得再分配機能が有効に機能しなくなる、そして、その中央政府の現金給付による所得再分配機能の限界を現物給付による生活保障で補強する動……
○行田邦子君 行田邦子です。よろしくお願いいたします。 まず、お二方の御参考人におかれましては、貴重な御意見賜りましてありがとうございました。 まず、私は、初めに地方自治と地域格差について伺いたいと思います。 地方自治の理想像ということで、森田参考人は、自治体住民が自ら考えて決めた政策を自らの財源によって自治体が自ら実施すると、これが理想像ではないかといったことを書かれていらっしゃいます。私もそのとおりだと思います。 そして、一方では、自主財源、やはり地方自治を行うには自主財源が必要であって、地方分権、これまでの地方分権の中でも税源移譲ということが一定程度なされてきたわけでもありますけ……
○行田邦子君 日本を元気にする会・無所属会、行田邦子です。 国と地方の関係について、会派として取りまとめてはおりませんが、私なりの意見を述べさせていただきます。 先週、五月十三日の調査会において、国立社会保障・人口問題研究所の所長である森田参考人は、国の責任は個々の国民の生命、生活を守ることであり、それに必要なミニマムの行政サービスを的確に供給することと発言されました。これは、国にとどまらず、都道府県、市町村においてもその役割分担の中で果たすべき責任であると考えています。 そもそも、国の統治機構を考える際に、まず基本となるのはやはり基礎自治体としての市町村であります。市町村はコミュニティ……
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