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中村哲治 参議院議員
「委員会発言一覧」(全期間)

中村哲治[参]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計/発言一覧 | 質問主意書

このページでは中村哲治参議院議員が委員会や各種会議で行った質問や答弁などの発言の冒頭部分と会議録本文へのリンクを一覧化しています。中村哲治参議院議員「委員会統計」(全期間)には委員会および各種会議の活動状況の集計結果を示しています。
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委員会発言一覧(参議院)

21期(2007/07/29〜)

第168回国会 厚生労働委員会 第4号(2007/11/01、21期、民主党・新緑風会・日本)

○中村哲治君 私は、民主党・新緑風会・日本を代表して、ただいま議題となりました国民年金事業等の運営の改善のための国民年金法等の一部を改正する法律の一部を改正する法律案、いわゆる年金保険料流用禁止法案に対して、賛成の立場から討論を行います。  公的年金制度に対する国民の皆様の不信と不安はますます高まり、深刻な状況にあります。本年六月十九日付けの全国紙世論調査においては、国の年金制度を信頼していないという人は七六%に上がりました。その後も、社会保険庁職員、市町村職員による年金の横領が明らかになるなど、状況は更に悪化しております。今なすべきことは国民の年金不信を払拭し、信頼の回復に努めることであり、……

第168回国会 厚生労働委員会 第9号(2007/12/04、21期、民主党・新緑風会・日本)

○中村哲治君 おはようございます。民主党・新緑風会・日本の中村哲治です。  本日、後半は移植医療の話を少しお聞きしたいと思うのですが、本日、私、参議院での初めての質問でございますので、過去私が衆議院で質問させていただいたことも踏まえまして、大きな観点での質問をさせていただきたいと思います。  それは、これからの厚生労働省はどこに向かうのかということでございます。厚生労働省職員に対して私たち政治家は明確なビジョンを示さなくてはなりません。例えば、厚生労働省職員が入省のときに抱えていた動機は何だったのか。そこには志というものがあったはずです。それがこの組織において実現されているのか。  ふだん、私……

第168回国会 政治倫理の確立及び選挙制度に関する特別委員会 第2号(2007/12/12、21期、民主党・新緑風会・日本)

○中村哲治君 民主党・新緑風会・日本の中村哲治です。  電子投票については、効率化を求める時代の要請として進めていく必要はあると思っております。そのため、民主会派としては賛成をしております。しかし、電子投票については様々なデメリットがあります。現時点で、私は電子投票について慎重、消極的な立場を取っております。  その理由については、お手元の資料にも書かせていただきましたが、まず、電磁的記録のため、投票を明示かつ確定的に証明することができる原記録が残らないという点、そして、電磁的に蓄積された記録も消去される危険があるということでございます。  これに関連して三つ問題点があります。まず一つは、不正……

第168回国会 政治倫理の確立及び選挙制度に関する特別委員会 第4号(2007/12/20、21期、民主党・新緑風会・日本)

○中村哲治君 民主党・新緑風会・日本の中村哲治です。  まず第一に、収支報告書の連結についてお尋ねをいたします。  今回の法改正によって盛り込まれた領収書の写しの公開範囲の拡大や政治資金監査の導入によって政治団体の支出の透明化に貢献するものと考えます。  しかし、個々の政治家の支出を把握するためには、政治家が持っている政治団体の収支を連結をしなければ実際は分かりません。企業でも親会社と子会社の財務諸表を連結しなければ企業活動の全体像が見えないのは明白であります。例えば、国会議員関係政治団体の収支を政治家ごとに連結させることも将来には検討すべきだと考えますが、総務大臣の見解を伺います。

第169回国会 厚生労働委員会 閉会後第1号(2008/09/18、21期、民主党・新緑風会・国民新・日本)

○中村哲治君 民主党の中村哲治です。  厚生年金の標準報酬月額の改ざん事例、いわゆる消された年金について質問をいたします。  この場所、四月一日の参議院厚生労働委員会で私はY氏についての質問をいたしました。Y氏はその後、四月二十一日にあっせんが出、四月二十八日に厚生年金の記録が訂正されております。それが資料一枚目のペーパーでございます。  そして、Y氏は実は平成六年十一月初旬から平成七年一月までに何度か大阪の堀江の社会保険事務所を訪れております。彼のその動機は将来の年金額を確認するためでございます。お手元の二ページから五ページにお配りをさせていただいております資料は、当時、彼が社会保険事務所に……

第169回国会 厚生労働委員会 第3号(2008/04/01、21期、民主党・新緑風会・国民新・日本)

○中村哲治君 民主党・新緑風会・国民新・日本の中村哲治です。  本日、二〇〇八年、平成二十年四月一日から後期高齢者医療制度が始まりました。この制度の開始に当たり、市町村の国民健康保険の中には、従来の老人保健制度よりも交付金が減り、負担が増え、その結果、保険料や保険税を上げた自治体がございます。このような状況について厚生労働大臣はどのようにお考えでしょうか。
【次の発言】 このようなケースについて調査をしているのかということを厚生労働省にあらかじめお聞きをしました。そうすると、今大臣の答弁にありましたように、全体として軽減されるケースになるので、増えるようなケースについては調査していないというこ……

第169回国会 厚生労働委員会 第8号(2008/04/24、21期、民主党・新緑風会・国民新・日本)

○中村哲治君 民主党・新緑風会・国民新・日本の中村哲治です。  本日は、新型インフルエンザ対策について、まず第一にパンデミックワクチンについて、第二にプレパンデミックワクチンについて、第三にナショナルセキュリティーの問題について、順にお尋ねをさせていただきたいと思います。  その前に、新型インフルエンザという名前がなかなか一般的でないという話を聞いておりまして、今大臣は、パンデミックという言葉を使っているんだがなかなか一般的に使われていないということなんですけれども、私多分、一つ例としてあるのは、メタボリックという言葉ありますよね。一回聞いたときには、これ何の言葉だと。だけれども、今ではもう当……

第170回国会 予算委員会 第6号(2008/12/10、21期、民主党・新緑風会・国民新・日本)

○中村哲治君 民主党・新緑風会・国民新・日本の中村哲治です。  経済が完全に悪くなってまいりました。不況のときには一番弱いところに一番しわ寄せが来ます。困っている人が放置されているのではないか心配です。早く二次補正予算で対応してほしい、そんな声が日本中を覆っています。この質問では、中小企業対策、社会保障政策が最大の経済対策になるということを改めて指摘してまいります。  まずは年金記録問題です。  昨年、二〇〇七年、参議院選挙の争点は宙に浮いた年金、いわゆる消えた年金五千万件。現時点で解決をされているのは、九月九日の年金記録問題に関する関係閣僚会議の時点でたったの七百五十一万件、一四・七%だけで……

第171回国会 厚生労働委員会 第12号(2009/06/02、21期、民主党・新緑風会・国民新・日本)【議会役職】

○理事(中村哲治君) 午後一時に再開することとし、休憩いたします。    午後零時十二分休憩

第171回国会 厚生労働委員会 第13号(2009/06/04、21期、民主党・新緑風会・国民新・日本)

○中村哲治君 民主党・新緑風会・国民新・日本の中村哲治です。  まず第一に、年金制度と教育についてお伺いをいたします。  萩生田文部科学大臣政務官に伺います。年金教育を義務教育のカリキュラムに入れるべきではないでしょうか。
【次の発言】 萩生田政務官、私は社会保障全般のことを言っているんじゃないんですよ。年金教育をきちっと義務教育のカリキュラムの中に入れるべきではないかということを申し上げているんです。いかがですか。
【次の発言】 今回のこの年金法の審議において何が問題になっているかというと、結局、所得代替率が何%になるかというようなことまで問題になっているわけですよ。これが若者の年金不信とど……

第171回国会 厚生労働委員会 第17号(2009/06/18、21期、民主党・新緑風会・国民新・日本)

○中村哲治君 民主党・新緑風会・国民新・日本の中村哲治です。  質疑通告の順番を変えまして、蓮舫議員の質問と関連して、ねんきん特別便についての質問をさせていただきます。今日は、大臣、副大臣、政務官、いずれの方に答えていただいても結構ですので、そういう形で答弁者の確定をさせていただいていたんですけれども、大臣だけということで、細かい質問にもなるかもしれませんが、よろしくお願いいたします。  先ほどの蓮舫議員が質問させていただいた、社会保険業務センターに直接、ねんきん特別便の回答が届いたという件、この滞留期間の話については、長らく民主党の部門会議で請求していたんですね。現場から聞いて、どうもおかし……

第171回国会 厚生労働委員会 第19号(2009/06/25、21期、民主党・新緑風会・国民新・日本)

○中村哲治君 今、子供の貧困が社会問題となっています。貧困に直面した子供は、子供のうちに教養を身に付け、体を鍛え、将来に備えなければ貧困は再生産されてしまいます。母子家庭の貧困率は六六%、生活保護受給世帯の中でも、母子家庭、父子家庭といった一人親世帯は特別な需要がある。  母子加算はマイナスを埋める制度として機能してまいりました。しかし、政府が母子加算を廃止をした、そのことによって悲痛な叫びが私たち聞かされております。育ち盛りのお子さんの食費や衣服費を切り詰めないといけない、修学旅行に行けなかった、高校をあきらめざるを得なかった、だから何とかしたい。  私たちは、この数年来、これは法案で解決で……

第171回国会 厚生労働委員会 第21号(2009/07/02、21期、民主党・新緑風会・国民新・日本)

○中村哲治君 木下参考人に端的に二点、伺います。  十五ページの記述でございます。現行法六条二項の脳死の定義につきまして、このように書かれています。現行法の脳死した者の身体の定義を踏襲することが我が国における最も現実的な臓器移植法改正案であると考えられる。これは日本医師会の公式見解でしょうか。これが質問の第一点です。  もう一点は、本人の意思が不明の場合、遺族の承諾で臓器提供に至る場合を必要とされておりますが、今おっしゃったようなA案の修正を行えば、移植の承諾によって家族が本人の死の時期を定めることになります。このようなA案の修正を行えば、私は遺族は耐えられないと思います。そうすると、遺族の承……

第171回国会 厚生労働委員会 第22号(2009/07/06、21期、民主党・新緑風会・国民新・日本)

○中村哲治君 町野参考人に伺います。  先ほどの説明も、死者の自己決定概念の説明については、法哲学的な視点からの整理をされたということだと私、理解しておりまして、非常に分かりやすかったと私は思っております。  それに関連して、先ほどから御説明をいただいている改正法の六条二項の要件についてでございます。現行法が、その身体から移植術に使用されるための臓器が摘出されることになる者であってという要件が付けられている。それを削除することの必要性について、町野参考人、答えていただいたと思うんですけれども、それを違った観点で私なりにもう少し質問させていただきたいんですけれども、現行法の運用上の問題点として考……

第171回国会 政府開発援助等に関する特別委員会 第3号(2009/03/31、21期、民主党・新緑風会・国民新・日本)

○中村哲治君 ODA調査第一班について御報告いたします。  第一班は、昨年八月十九日から二十七日までの九日間、ラオス人民民主共和国、タイ王国及びカンボジア王国に派遣されました。  派遣議員は、轟木利治議員、広田一議員、中川雅治議員及び私、団長を務めさせていただきました中村哲治の四名でございます。  派遣団は、我が国ODAの重点分野の一つでありますメコン地域を調査対象とし、同地域の中でも、開発途上の段階にありますラオス及びカンボジアを、また、援助国となりつつありますタイを調査対象国として選定し、調査を行ってまいりました。  今回の派遣における当派遣団の調査の大きな特徴と申しますのは、NGOとの連……

第173回国会 法務委員会 第1号(2009/11/12、21期、民主党・新緑風会・国民新・日本)【政府役職】

○大臣政務官(中村哲治君) 法務大臣政務官の中村哲治です。  千葉景子法務大臣、加藤公一法務副大臣の下、鳩山政権の政務三役の一員として、国民の皆様に法務行政はよくやっているなと納得していただけるような行政の執行に努めてまいります。  委員長を始め委員の皆様方の御指導を賜りますようよろしくお願いいたします。  ありがとうございました。(拍手)

第174回国会 外交防衛委員会 第10号(2010/04/15、21期、民主党・新緑風会・国民新・日本)【政府役職】

○大臣政務官(中村哲治君) まず、不法残留者の数につきましては、平成二十二年一月一日現在、フィリピン人の不法残留者数は一万二千八百四十二人となっております。一方で、在留特別許可数については、実は統計としては、韓国・朝鮮、中国が国籍又は出身地である以外はその他として計上しているところであります。そのため、フィリピン人の在留特別許可数は現在は把握をしておりません。
【次の発言】 在留特別許可の判断につきましては、個々の事案ごとに、在留を希望する理由、家族状況、生活状況、素行、内外の諸状況のほか、その外国人に対する人道的な配慮の必要性と我が国における他の不法残留者に及ぼす影響等、諸般の事情を総合的に……

第174回国会 厚生労働委員会 第5号(2010/03/19、21期、民主党・新緑風会・国民新・日本)【政府役職】

○大臣政務官(中村哲治君) 成年後見制度の運用というのは、委員御存じのとおり、家庭裁判所の選任、またその費用についても、家庭裁判所がいろいろのことを考慮して後見的にその額を決めるということになっております。そういった意味では、家庭裁判所のかなり裁量的なといいますか、後見的な運用がされているというところでございます。  そして、この制度をやはりより広く知られて、また使われていくためには、今、長妻大臣おっしゃいましたようなそういう厚生労働省の事業、また自治体との連携、そういう関係行政機関との連携を取りながら制度の運営について適切に当たっていきたいと考えております。  このような金銭の着服等に関しま……

第174回国会 国土交通委員会 第9号(2010/04/20、21期、民主党・新緑風会・国民新・日本)【政府役職】

○大臣政務官(中村哲治君) 委員御指摘のとおり、賃貸借契約の解除については、民法五百四十一条で、相当の期間内に賃料を払うように催告し、その期間内に賃料の支払がないときには契約の解除をすることができるというのが原則になっておりますけれども、この原則が、不動産の賃貸借契約ではその原則が修正されております。それは判例によるものでございます。判例には、今御指摘のように信頼関係破壊の法理というものが取られております。  賃料の滞納があっても、個別具体的な事案の事実関係に応じて、契約者相互の信頼関係を破壊するに足りる特段の事情がない場合には契約を解除できないということになっております。それは、借主が家賃を……

第174回国会 財政金融委員会 第12号(2010/04/27、21期、民主党・新緑風会・国民新・日本)【政府役職】

○大臣政務官(中村哲治君) 千葉法務大臣は、二月二十四日に開催された法制審議会において、会社法制の見直しに向けて諮問をいたしました。その内容である諮問第九十一号を読ませていただきます。「会社法制について、会社が社会的、経済的に重要な役割を果たしていることに照らして会社を取り巻く幅広い利害関係者からの一層の信頼を確保する観点から、企業統治の在り方や親子会社に関する規律等を見直す必要があると思われるので、その要綱を示されたい。」。  したがって、法制審議会会社法制部会においては、企業統治の在り方や親子会社に関する規律の見直しが議論の中心になるものと考えております。

第174回国会 法務委員会 第5号(2010/03/19、21期、民主党・新緑風会・国民新・日本)【政府役職】

○大臣政務官(中村哲治君) 当初、安上がりに上げるためというようなイメージがとかくあったPFI事業なんですけれども、むしろ、今やってみて、かなり民間のアイデアが生かされるという形で、今まで官がやっていただけでは気付かなかったこと、それを積極的に示してもらっているという、そういうふうな新たな論点も見えてきたのかなと、私自身はそういうふうに認識をしております。  そういうふうな、ある種民間の人たちと一緒に働くことによって意識改革がかなり進むという部分がありまして、普通で考えたら六十点とか七十点なのかなと思うんですけど、ちょっと甘めかもしれませんけど、今は八十点付けてもいいんじゃないかなと、そういう……


22期(2010/07/11〜)

第176回国会 法務委員会 第4号(2010/10/28、22期、民主党・新緑風会)

○中村哲治君 民主党の中村哲治です。政権交代後、初めて質問をさせていただきます。  今日は民主党の二〇〇九マニフェストとインデックスをお持ちさせていただきました。政権交代を懸けた衆議院選挙で民主党が公約として掲げた内容について、今日はまず確認をさせていただきたいと思います。  マニフェストの四十九番と五十番。「取り調べの可視化で冤罪を防止する」と、そして五十番は「人権侵害救済機関を創設し、人権条約選択議定書を批准する」ということで、この大きく三つ、可視化と人権救済機関とそして個人通報制度、この三つについてまず聞かせていただきたいと思います。  この三点につきましては、政権交代時に千葉景子前法務……

第177回国会 行政監視委員会 第2号(2011/04/18、22期、民主党・新緑風会)

○中村哲治君 民主党の中村哲治です。  法務委員会の筆頭理事もさせていただいておりまして、野党側からは、法務委員会の運営の際に、このいわゆる村木さんの無罪事件について検察の在り方検討会議の提言も受けて出ているので参考人で来ていただく必要があるのではないかというような提言も受けております。ただ、行政監視委員会で視察までされて、また委員会質疑もされるということで、今回の議事録を精査した上で法務委員会としてどのようにしていくのか今後議論していきましょうという話になっております。  そこで、本日の議事を聞いておりまして二点、法務大臣の方に質問させていただきたいと思います。それは、まず一点目は、村木さん……

第177回国会 災害対策特別委員会 閉会後第1号(2011/09/09、22期、民主党・新緑風会)

○中村哲治君 民主党・新緑風会の中村哲治です。  まず、台風十二号の水害により被災された方に心からお見舞いを申し上げます。そして、亡くなられた方の御冥福、そして御遺族の方に哀悼の意を表します。  私も現地に行ってまいりまして、ひどい状況を見るにつけ、言葉を失いました。その中で、今日、委員長そして与野党の理事の方々を始め、この委員会で質疑の場を設けてくださったことを心から感謝申し上げます。それから、午前の衆議院の委員会の質疑に引き続き、この場で答弁に立ってくださる平野大臣始め政府の皆様方にも改めて感謝を申し上げます。  それでは、質問に入らさせていただきます。  東日本大震災では、いわゆるくしの……

第177回国会 法務委員会 第1号(2011/02/24、22期、民主党・新緑風会)

○中村哲治君 先般行われました委員会視察につきまして、その概要を御報告申し上げます。  去る十二月十四日、浜田委員長、前川理事、森まさこ理事、桜内理事、有田委員、小川委員、田城委員、森ゆうこ委員、赤石委員、宇都委員、熊谷委員、古川委員、木庭委員、井上委員及び私、中村の十五名で、東京地方検察庁、最高検察庁及び東京検察審査会事務局において、法務及び司法行政等に関する実情調査を行いました。  まず、東京地方検察庁では、鈴木和宏検事正、大鶴基成次席検事、片岡弘総務部長、堺徹特別捜査部長及び稲川龍也特別公判部長が出席し、同庁の機構、管轄区域、統計等の説明を聴取した後、記録庫、証拠品庫、録音・録画対応取調……

第177回国会 法務委員会 第17号(2011/06/16、22期、民主党・新緑風会)

○中村哲治君 おはようございます。民主党の中村哲治です。  いわゆるフリーソフトを始め、パソコンで使われるアプリケーションソフトには、いわゆるバグが付き物です。しかし、これまでの質疑では、バグが今回の改正案で創設されるコンピューターウイルス罪に該当し得るという答弁がなされています。  そこで、改めてバグについて、ウイルス罪、すなわち不正指令電磁的記録に関する罪は成立するのでしょうか、確認をいたします。
【次の発言】 今までの大臣の答弁から、重大なバグがウイルス罪に当たるのかが論点となってまいりました。今伺った御答弁では、重大なバグであっても不正指令電磁的記録に関する罪は成立しないということでよ……

第179回国会 法務委員会 第2号(2011/10/27、22期、民主党・新緑風会)

○中村哲治君 民主党の中村哲治です。  本日は、平岡法務大臣の所信に対する質疑ということで、先日述べていただきました所信の中の法曹養成についての部分について質問をさせていただきます。  大臣は、司法制度改革において新たに導入した法曹養成制度については各方面から様々な問題点が指摘されていると、この部分の冒頭で述べていらっしゃいます。特に、志願者が大幅に減っております。志願者が減るということは、この法曹養成制度がうまくいっていないことの一番大きな証拠であります。だからこそ、私たち民主党の法務部門会議の大勢は、現在問題となっております司法修習生に対する給費制を維持しないといけないと、そういう議論にな……

第179回国会 法務委員会 第4号(2011/11/24、22期、民主党・新緑風会)

○中村哲治君 民主党・新緑風会の中村哲治です。  有田芳生委員に引き続きまして質問をさせていただきます。有田委員の質問と重なる部分については極力省きまして質問をさせていただきます。  まず、本法案の改正の趣旨でございます。  改正の趣旨につきましては有田議員から質問がありましたので、私からその後として質問をさせていただきます。  今回の趣旨は先ほどの答弁のとおりですが、この本法案の改正によって、典型事例としてはどのようなものが考えられるでしょうか。
【次の発言】 道路交通法違反や窃盗、そして薬物犯がその具体例として考えられるということでございました。初入者に対する刑の一部の執行猶予ですから、今……

第179回国会 法務委員会 第5号(2011/11/29、22期、民主党・新緑風会)

○中村哲治君 民主党の中村哲治です。  先生方、本当に今日はどうもありがとうございます。  まず、川端参考人に伺います。  先ほど松本参考人のお話にもありましたように、薬物依存症というのは病気であると。先ほど松本先生のお話にもありましたように、この依存症が発見された場合には早期に介入をした方がいいというのは、医療的な観点からは指摘をされております。  一方で、普通の薬物犯が発見された場合には逮捕されて普通の刑事手続にのっていくわけですけれども、しかし、やはり依存症が病気であるということであれば、通常の刑事司法と並行して治療を行っていくというようなことが必要と考えられると思うんですが、その辺りの……

第179回国会 予算委員会 第3号(2011/11/15、22期、民主党・新緑風会)

○中村哲治君 民主党の中村哲治です。  私は、住宅政策について質問をさせていただきます。  このグラフを御覧ください。(資料提示)被災地、宮城県仙台市にある一戸建ての住宅です。断熱改修をされております。そこにありますように、暖房を切って二週間が経過しました、明け方は毎日氷点下になりますが、室温は十五度以下に下がることはありませんと書かれております。耐震断熱改修というのは、こういう環境問題等のものだけではなくて災害対策になるということがはっきりと分かってまいりました。  前田武志国土交通大臣は、民主党の住宅政策、二〇〇九マニフェストや、またその前の民主党の住宅ビジョン、その策定を先導されてこられ……

第180回国会 社会保障と税の一体改革に関する特別委員会 第4号(2012/07/19、22期、国民の生活が第一)

○中村哲治君 国民の生活が第一の中村哲治です。  総理、消費税が八%に上げられたときの増税分三%、三%分はどのように使われるのでしょうか。
【次の発言】 それはなぜでしょうか。
【次の発言】 ただ、地方分もありますよね。三%のうちの地方分は約一%弱です。そうすると、先ほど、年金の二分の一国庫負担分が一・一%という今答弁ありました。それと一%弱と。そうすると、二%分はもうそのように使われるということははっきり分かっているじゃないですか。そして、残り一%分をどういうふうに使うのか、そういうふうな説明じゃないですか。いかがですか、安住さん。

第180回国会 社会保障と税の一体改革に関する特別委員会 第6号(2012/07/23、22期、国民の生活が第一)

○中村哲治君 国民の生活が第一の中村哲治です。本日は、三党合意による税制改正法案の修正部分について主にお尋ねをしてまいります。  税制改正法案、元の法文では、「社会保障の安定財源の確保等を図る税制の抜本的な改革を行うための消費税法等の一部を改正する等の法律案」となっておりました。そこの「消費税法等の」という部分は修正後取れまして、「消費税法の一部を改正する等の法律」と、そういうふうな名前にもなっているとおり、かなり大きな変更がされております。  まず、第一条について伺います。  第一条の趣旨規定については、このように条文の初めなっております。元の条文では、「この法律は、世代間及び世代内の公平性……

第180回国会 社会保障と税の一体改革に関する特別委員会 第8号(2012/07/26、22期、国民の生活が第一)

○中村哲治君 国民の生活が第一の中村哲治です。  前回、二十三日に質問をいたしまして、その続きからさせていただきます。  税制改正法案の附則二十条、二十一条で規定する検討と三党合意文書の中にある検討の文字の関係について質問をいたしました。この条文の中では、「平成二十四年度中に必要な法制上の措置を講ずる。」という、後ろの、やらなくてはならない期限がしっかりと書いてあります。そのことについては古本担当者から、法案担当者からお話があったところでございます。  そこで、古本先生の御答弁の中に、その上で、行政府である政府は、当然、政府税制調査会もあるでしょうけれども、当然に手前どもにも税制調査会がありま……

第180回国会 社会保障と税の一体改革に関する特別委員会 第9号(2012/07/27、22期、国民の生活が第一)

○中村哲治君 国民の生活が第一の中村哲治です。  前回、十九日木曜日の質疑に引き続きまして、まず選挙のときに約束をしなかった増税を強行しなくてはならないぐらい、果たして日本の財政は危機なのかという論点について議論をいたします。  まず、総理が前回の最後におっしゃった部分についてでございます。総理はこうおっしゃいました。先ほどの資料の中で、経常収支の黒字国の話が出ていました。今、欧州の中で経常収支の黒字国だって金利上がったりしていますよ、ベルギー等々。していますよ、ベルギー等々、こうおっしゃいました。  そもそも、ベルギーは経常収支の黒字国と言えるのでしょうか。

第180回国会 社会保障と税の一体改革に関する特別委員会 第12号(2012/08/02、22期、国民の生活が第一)

○中村哲治君 国民の生活が第一の中村哲治です。  まず、北村公述人に伺います。  先ほどお話ありましたように、中小企業は相当厳しい状況にあると。私、この点が一番重要だと思うんです、地方公聴会においては特に。消費税が八%、一〇%に上がったときに肌感覚でどれぐらいの中小企業が破綻をするのか、そういう肌身感覚があって先ほど厳しいというお話があったと思うんですけれども、その辺りのところ、どれぐらいだとお感じでしょうか。
【次の発言】 質問をしたのは、八%や一〇%に上がった場合にどれぐらいの企業が潰れて……(発言する者あり)いや、肌身感覚ですよ。このときに、どれぐらいの地方の企業が犠牲になっても消費税を……

第180回国会 社会保障と税の一体改革に関する特別委員会 第13号(2012/08/03、22期、国民の生活が第一)

○中村哲治君 国民の生活が第一の中村哲治です。  まず、そもそも日本は財政危機なのかについて、三回目となりますけれども、安住財務大臣に伺います。  前回、七月二十七日金曜日のときに、ノーベル経済学賞を受賞したポール・クルーグマン教授、プリンストン大学が、PHP研究所、「Voice」二〇一二年二月号で日本は財政危機ではないとおっしゃっている、この記事について正面から反論していただきたいのでその準備をしてくださいと申しておきました。  そこで、今日皆様のお手元に配付をさせていただいております「Voice」の二〇一二年二月号のポール・クルーグマン教授のインタビュー記事を御覧ください。そこの五十七ペー……

第180回国会 社会保障と税の一体改革に関する特別委員会 第14号(2012/08/10、22期、国民の生活が第一)

○中村哲治君 国民の生活が第一の中村哲治です。  八法案の質問に先立ちまして、高橋委員長へ質問いたします。  まず、動議に対して討論の申出があったにもかかわらず討論をさせなかったという先例は参議院にあるのでしょうか。
【次の発言】 討論の申出があったにもかかわらず討論をさせなかったという例があるのかという質問をしているんです。
【次の発言】 それは、ないんでしょう。  特に、委員長が御自身の不信任の動議の件で、理事会の協議では調わず、つまり全員一致の合意がなかったにもかかわらず、委員長職権で討論や採決のやり方を決めたという先例はありますか。(発言する者あり)

第180回国会 政治倫理の確立及び選挙制度に関する特別委員会 第2号(2012/09/05、22期、国民の生活が第一)

○中村哲治君 国民の生活が第一の中村哲治です。  会派を代表いたしまして、公職選挙法の一部を改正する法律案に対する反対の討論を行います。  反対の第一の理由は、本法案が野田総理大臣に対する問責決議案採決直前の八月二十八日に提出されており、まさに民主党、自民党、公明党、三党談合政治の象徴だからです。  この法案を審議する委員会の開会についても、一昨日の理事懇談会では、野党が衆議院選挙法案との一緒の審議は行えないと申し上げているにもかかわらず、民主党は衆議院法案との同時審議にこだわり、合意の機会を失いました。にもかかわらず、昨日の理事懇談会では、自民党、公明党の開会要求を受け入れ、一転して自公と歩……



各種会議発言一覧(参議院)

21期(2007/07/29〜)

第171回国会 国際・地球温暖化問題に関する調査会 第1号(2009/02/10、21期、民主党・新緑風会・国民新・日本)

○中村哲治君 川口先生の問題意識の関連の質問でございます。  そもそも、特定非営利活動法人をNPO法人と呼ぶことに今日においてどれぐらいの意味があるのか、むしろ呼ばないことの方が適切なのではないかと私は考えております。  と申しますのは、先ほど御説明がありましたように、阪神・淡路大震災の発生があって、ボランティアを行う団体の方々が法人格を取りたい、しかし公益法人については許可制である、許可制では駄目だから認証という形で登記プラス若干の要件を加えて法人格を取りやすくした、これが特定非営利活動促進法の法律制定までの経緯でございます。  本来、公益法人の改正のときには、行政改革の一環ではなくて、民法……


22期(2010/07/11〜)

第179回国会 憲法審査会 第3号(2011/12/07、22期、民主党・新緑風会)

○中村哲治君 民主党の中村哲治です。  本日の発言の中で若干確認をしておかないといけない点がありますので、それをまずお話をさせていただきます。  西田昌司議員の方から、民主党は今は自衛隊を認めているという趣旨の発言がありました。民主党は結党以来、自衛隊を認めておりますので、そこについては誤解のないようにお願いをいたします。  それから、家族という文字が憲法典の中に書き込まれていないという御主張もありました。憲法第二十四条には、「家族に関するその他の事項に関しては、法律は、個人の尊厳と両性の本質的平等に立脚して、制定されなければならない。」と、このように規定をされております。ということですので、……

第180回国会 憲法審査会 第2号(2012/02/29、22期、民主党・新緑風会)

○中村哲治君 民主党の中村哲治です。  本日は一人一回の発言しかできないということもありましたので、同じ会派の議員が更に質問したいというような内容も含めて質問をさせていただきたいと思います。
【次の発言】 前川先生、いいみたいですけど。  まず一つ目の質問は、久元総務省の局長に伺います。  今、原局長、法務省からの局長のお話もありましたように、選挙年齢と成人の成年年齢とが同じくなるのは望ましいとしても、どちらかを先に動かすことはできないのかといえば、諸外国の例を見てもそうではないと。ということであれば、成人年齢を先に動かすということは十分論理的にあり得るということだと思います。沿革的な理由を申……

第180回国会 憲法審査会 第3号(2012/04/11、22期、民主党・新緑風会)

○中村哲治君 民主党の中村哲治です。幹事ということで、最後の質疑者にしていただいております。  西條参考人に質問をいたします。  憲法価値を人権保障に役立てる段階としては二段階あります。一つは、先ほど櫻井参考人がおっしゃったように、個別法として規定する段階、いわゆる立法論の段階です。もう一つは、個別法を個人の人間の生活状況に当てはめて、そこでどのように救済していくのかという、そういう第二段階の話です。  今日、西條参考人のおっしゃった具体例は全て第二段階の話をしていただいていたと思うんですけれども、参考人の本を読ませていただいて、「人を助けるすんごい仕組み」の百六十ページです。百六十一ページに……

第180回国会 社会保障と税の一体改革に関する特別委員会公聴会 第1号(2012/08/06、22期、国民の生活が第一)

○中村哲治君 国民の生活が第一、中村哲治です。  まず、飯田先生に伺います。  この三党合意の議論以降、社会保障と税の一体改革が、社会保障と公共事業と税の一体改革と、まあ三位一体改革になってしまったわけでございますけれども、今日のお話の中で明確に御説明いただきました。土木建設業界の供給能力の問題から十分な波及効果が得られない可能性があるというようなコメントもされております。  私も同じことを主張しておりまして、十年間で二百兆円とか十年間で百兆円とかいうような数字でカンフル的に公共事業を増やすような政策というのは、土木建設業というその業界の供給能力が、すぐには増やせない、すぐに減らせないという性……

第180回国会 社会保障と税の一体改革に関する特別委員会公聴会 第2号(2012/08/07、22期、国民の生活が第一)

○中村哲治君 国民の生活が第一の中村哲治です。  公述人の皆さん、本当に今日はどうもありがとうございます。  まず、菊池公述人と小黒公述人、お二人の公述人に伺います。  先ほど田中公述人の話の中で、結論のところで、社会保険システムに大量の一般財源が投入され、保険のガバナンスが働かず非効率な資源配分をもたらしているという、そういう記述がございます。私は、やはりここの社会保険方式というのと一般財源を投入する方式という福祉の話と、はっきり峻別していくことってすごく大事だと思うんです。日本の場合、社会保険方式といいながら大量の一般財源が投入されていますから、それを果たして本当に社会保険と呼んでいいのだ……


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データ更新日:2022/12/09

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