このページでは岩井茂樹参議院議員が委員会や各種会議で行った質問や答弁などの発言の冒頭部分と会議録本文へのリンクを一覧化しています。岩井茂樹参議院議員「委員会統計」(全期間)には委員会および各種会議の活動状況の集計結果を示しています。
本会議での発言の統計と一覧については本会議発言のページを参照してください。
※「各種会議」は本会議、常任委員会、特別委員会以外の会議録の存在する会議を指します。具体的には、小委員会、分科会、公聴会、調査会、審査会などです。
○岩井茂樹君 自由民主党の岩井茂樹でございます。 今年の七月の参議院選挙にて、静岡選挙区より初当選をいたしました。本日は、初めての質問ということで、至らぬところがございますが、どうかよろしくお願いいたします。 さて、馬淵大臣、中原先生の質問冒頭で、土木技術者であるということを述べておられました。実は、私も土木技術者で、建設会社、私は現場の方をやっていたんですけれども、そんなこともございますので、どうかこの委員会の中では、忌憚のないといいますか、率直な御意見を伺えればと思います。どうかよろしくお願いいたします。 尖閣諸島の問題について伺おうと思っておりましたが、先ほど中原先生の方でも質問ご……
○岩井茂樹君 自由民主党の岩井茂樹でございます。 本日、私も初めての決算委員会の質問ということで、しっかりと質問をさせていただきますので、どうかよろしくお願いいたします。 まず、基本的には国土交通省に関することを中心に質問をさせていただきます。 この度の東日本大震災では、大変多くのかけがえのない命が奪われ、そして今もなお多くの方々が本当に厳しい環境の下で生活をされております。未曽有の被害となった東日本大震災を教訓に我々は多くのことを学ばなければならないと、こう感じております。その教訓の一つがやはり社会資本が今回の災害で果たした役割、これについてです。 例えば、仙台東部道路が防波堤の役割……
○岩井茂樹君 自由民主党の岩井茂樹でございます。 本日は、質問の機会をいただきましてありがとうございます。そして、初めてのこの行政監視委員会の質問ということで、まず行政監視の基本に立ち返り質問をさせていただきたいと思います。その基本とは何か。私は、日本国憲法第七十三条一号に明記されております内閣が守るべき第一の仕事、つまり内閣が法律を誠実に執行することをしっかり監視することだと、こう思っております。まず、その観点から御質問させていただきます。 最初の質問ですが、浜岡原発の運転停止要請についてでございます。 二〇〇九年に政権交代が行われましてから、今の内閣の仕事ぶりを見ておりますと、何度と……
○岩井茂樹君 自由民主党の岩井茂樹でございます。 早速ですが、質問に入らせていただきます。 福島第一原発事故が発生してから、あともう少しで五か月がたとうとしております。この間、復旧復興はお世辞にも私は十分ではなかったと、こう思っております。 例えば瓦れきの撤去に関して言えば、これは道路が狭いという理由で物理的になかなか早く撤去できなかったと、そんな話も聞いているんですけれども、七月の二十六日の時点で、原発事故があった福島県を除いて、瓦れきの仮置場への搬入量は、岩手県全体では全体の六三%、そして宮城県に至っては全体の約三九%となっております。また、公民館、学校等の避難所に今もなお避難してい……
○岩井茂樹君 私は、ただいま可決されました港湾法及び特定外貿埠頭の管理運営に関する法律の一部を改正する法律案に対し、民主党・新緑風会、自由民主党、公明党、みんなの党、たちあがれ日本・新党改革及び社会民主党・護憲連合の各派共同提案による附帯決議案を提出いたします。 案文を朗読いたします。 港湾法及び特定外貿埠頭の管理運営に関する法律の一部を改正する法律案に対する附帯決議(案) 政府は、本法の施行に当たっては、次の諸点に留意し、その運用について遺憾なきを期すべきである。 一 東北地方太平洋沖地震の被害が港湾において甚大であることに鑑み、被災した港湾施設の早期復旧を図るとともに、緊急……
○岩井茂樹君 自由民主党の岩井茂樹でございます。 まず、この度の地震災害、そして津波災害で亡くなられました皆様、そして被災されました皆様方に対しまして、心からお悔やみと、そしてお見舞いを申し上げます。 また、想像を超えた非常に厳しい被害からの復旧復興に向けて、日々御尽力いただいております国土交通省の職員の皆様に対しまして、心から御礼を申し上げます。 早速、質問に入らせていただきます。 最初に、関空・伊丹空港一体化法案について御質問いたします。関空及び伊丹空港の経営状況について御質問いたします。本法案の趣旨を整理するために、まずは現在の関空及び伊丹空港の経営状況について、債務、利益又は補……
○岩井茂樹君 自由民主党の岩井茂樹でございます。 早速質問に入らせていただきます。災害関連二法案のうち、建築制限の特例に関する法律案に関してまず質問をいたします。 最初に、町づくりの視点ということで御質問させていただきます。 この度の震災で広範囲にわたり交通ネットワークが本当に甚大なダメージを受けました。それとともに、多くの市街地が津波により本当に多大なる被害を受けております。特に、壊滅的な被害を受けた地域では、一からもう本当に出直しの気持ちで町づくりをしなければなりません。 そこで、大臣に伺います。これからの町づくり、重要な視点は何だとお考えになりますか。
○岩井茂樹君 自由民主党の岩井茂樹でございます。本日はどうかよろしくお願いいたします。 早速質問に入らせていただきます。 今年、平成二十三年の八月三日に行われました当参議院の行政監視委員会にて、私が、福島第一原子力発電所の事故に伴ってお茶から暫定規制値を超える放射性セシウムが検出された件について、その規制値をなぜ荒茶という消費者になじみのない中間加工品に適用したのか、また設定した規制値の科学的根拠、これは一体どのようなことになっているのか等、質問をさせていただきました。そしてその後、時間経過いたしまして、実は乾燥シイタケからも暫定規制値を超える放射性セシウムが検出されてしまいました。 食……
○岩井茂樹君 自由民主党の岩井茂樹でございます。本日は、前田大臣並びに室井政務官、どうかよろしくお願いいたします。 早速質問に入らせていただきます。 まずは、一般質疑ということで、伊豆縦貫自動車道を始めとした平成二十四年度に国直轄で新規整備する高速道路について質問をさせていただきます。 お手元の資料一を御覧ください。 平成二十三年十一月十一日付けの静岡新聞の記事によりますと、国土交通省の社会資本整備審議会の部会は、十一月の十六日、二〇一二年度の国直轄で新規整備する高速道路として国交省が選んだ伊豆縦貫自動車道河津下田道路二期工事など、十三区間の着手を了承したとのことでございます。 さて……
○岩井茂樹君 自由民主党の岩井茂樹でございます。今日はよろしくお願いいたします。 先日、韓国の李明博大統領が我が国の領土である竹島を訪問し、そして香港の活動家までもが我が国の領土である尖閣諸島、不法に上陸をいたしました。これに対する一連の日本政府の対応、これに対して本当に国民の多くが歯がゆい思いをされていると私は思っております。 国民の中には、この日本の領土、主権をしっかりと守らなければいけないという、そんな思いがふつふつと沸き立っているように私は感じております。私自身も、このような状況を招いていることに対して、じくじたる、そんな思いでいっぱいでございます。 さて本日は、総務省からも指摘……
○岩井茂樹君 自由民主党・たちあがれ日本・無所属の会の岩井茂樹でございます。 午前中の質問をされました佐藤信秋委員、そして中原八一委員に続きまして、私が質問をさせていただきます。早速ですが、質問に入らせていただきます。 先日、大臣は所信表明におきまして、防災や持続可能な社会の実現、そして経済活性化及びその基盤整備等、多岐にわたる分野について所信に述べられました。 また、八ツ場ダムについても、我が国の中枢機能の集積地域でありながら洪水に対して脆弱な利根川流域の安全性を確保する上で重要かつ効果的な施設であり、地域住民の安全に責任を有する一都五県の知事の御意見も踏まえ、また、昨年のタイ洪水で首……
○岩井茂樹君 おはようございます。自由民主党の岩井茂樹でございます。本日は、自由民主党・たちあがれ日本・無所属の会を代表いたしまして質問をさせていただきます。 質問に入ります前に、先日の、七月起こりました九州北部豪雨において被災されました皆様方におかれましては、心からお見舞いを申し上げますとともに、不幸にしてお亡くなりになられました皆様方に対して心から御冥福を申し上げます。 さて、その九州北部豪雨災害について本題に入る前に少し質問をさせていただければと思います。 今回の災害では、我が党におきまして、谷垣総裁を本部長といたします平成二十四年九州地方集中豪雨災害対策本部を設置し、七月の十六日……
○岩井茂樹君 自由民主党の岩井茂樹でございます。
本日は、東日本大震災において大量に発生した被災地の災害廃棄物、その処理について現状と政府の取組を中心に質問をさせていただきます。
東日本大震災、発災をいたしましてからもう一年が経過をいたしました。この大震災により、膨大な災害廃棄物が発生をいたしました。その廃棄物の処理の進捗状況を踏まえ、細野大臣、今のお考え、思い、お聞かせください。
【次の発言】 実は私、以前、建設会社で働いていたことがございまして、福島県の浜通りにある現場で働いていたこともございます。今も目を閉じると、そのときの美しい風景、本当に豊かな自然、思い出されます。それを考えると……
○岩井茂樹君 自由民主党の岩井茂樹でございます。 本日は予算委員会の委嘱審査ということでございまして、経済産業政策全般についてお伺いしたいと思います。茂木大臣に対しまして初めての質問ということですので、どうかよろしくお願いいたします。(発言する者あり)ありがとうございます。 まず、中小企業・小規模事業者対策についてお伺いをいたします。 平成二十五年度の中小企業・小規模事業者関係予算のポイントの一つといたしまして、小規模事業者に着目した施策を拡充するということが挙げられております。また、本年四月二十六日に閣議決定をされました二〇一三年版中小企業白書の中では、小規模事業者と中小企業が改めて区……
○岩井茂樹君 自由民主党の岩井茂樹でございます。 本日は、平成二十五年改正省エネ法案に関する事項について質問をさせていただこうと思っておりますけれども、まずその前に茂木大臣に、我が国のエネルギー政策、その方向性について少し伺いたいと思っております。 東日本大震災後の我が国のエネルギー政策は、少し根拠の薄い、実現可能性の低い、まず目標ありきといった、そんな議論に終始した結果、我が国の中長期的なエネルギー政策の方針となる新たなエネルギー基本計画、この基本計画を取りまとめることができなかったと。また、このエネルギー政策は、日本の将来にとって大変重要なものでありますし、現在安倍政権が進める経済政策……
○岩井茂樹君 自由民主党の岩井茂樹でございます。 本日は、中上参考人、松村参考人、伊久参考人、非常に貴重なお話をいただきまして、本当にありがとうございます。また、お三方におかれましては、日ごろより総合資源エネルギー調査会の省エネルギー部会というところで委員若しくは部会長ということで大変御尽力をいただいておりますこと、重ねて厚く御礼を申し上げます。ありがとうございます。 早速質問をさせていただきたいと思います。 まず最初に、中上参考人、よろしくお願いいたします。 先ほど中上参考人のお話の中にも、ピークカットは画期的だというようなお話がございました。また、参考人の過去の日刊工業新聞のインタ……
○岩井茂樹君 本日は、お三方の参考人、本当に貴重なお話をありがとうございます。自由民主党の岩井茂樹でございます。 まず、お三方に少し質問をさせていただきたいと思います。 清水参考人の話の中でも、大平総理、中曽根総理のようなお話が、消費税導入のころのお話がありまして、反対運動をしてきたというようなお話がありました。また、北山参考人、中小企業家の代表というか、そういう中で、中小企業家の皆さんの要望、提言の中には、消費税税率の引上げは景気の後退を招くので反対だと、そんな話がありました。ただ、北山参考人のただいまのお話の中では、様々なアンケートを取られていて、景気がある程度回復したら導入もやむなし……
○岩井茂樹君 自由民主党の岩井茂樹でございます。 本日は、電気事業法の一部を改正する法律案ということでございますけれども、今回の改正案は、東日本大震災により電力需給に大きな混乱を生じたことをきっかけとして我が国の電力供給の在り方を見直す議論が起こった、こんなことが始まりだったかと、こう思っております。そして、約五十年ぶりの改正ということもありまして、大きな改革の第一歩でありますので、様々な議論、また考え方があると思いますが、我が国の電力の安定供給の確保に資する改正にしていくことがやっぱり最優先だと、そんな思いを込めまして、その観点から質問に入らせていただきます。 まず、最初の質問でございま……
○岩井茂樹君 自由民主党の岩井茂樹でございます。 本日は電気事業法の一部を改正する法律案についてということで、お三方の参考人、大変お忙しいところお越しいただきまして、本当にありがとうございます。時間も十分ということで限られておりますので、お一人ずつ可能な限りの質問をさせていただきたいと思っております。 最初に、八木参考人に御質問したいと思います。 本システム改革の一番の肝というか大切な部分というのは、やはり安定供給の確保というところだと私は感じております。そこで、安定供給をする際に、その供給責任というところと、あとは安定供給を担保するための仕組みづくりというその側面、二点、まず御質問した……
○岩井茂樹君 自由民主党の岩井茂樹でございます。 本日は、経済産業委員会の閉会中の審査ということで、福島第一原発におけます汚染水問題についてお尋ねをしたいと思います。 福島第一原発における汚染水問題は、福島県そして国内だけの問題ではもうなくて、今や本当に世界各国が注目をしている、本当に緊急性の高い、大変重要でそして大きな問題だと私は受け止めております。これを受けまして、政府は、九月三日に汚染水問題に関する基本方針、これを策定をいたしまして、東京電力に任せるのではなくて国が前面に出てやっていくという、その強い決意をお表しになりました。 そこで、お尋ねをしたいと思います。 国が前面に出て汚……
○岩井茂樹君 自由民主党の岩井茂樹でございます。 本日は、安全保障会議設置法等の一部を改正する法律案の参議院における最初の審議ということでありまして、基本的な事項、また、衆議院で既に議論を行われましたそれを参考にした質問をしたいと思っております。場合によりましたら重複する箇所もあろうかと思います。ただ、今朝ほどの新聞を見ましても、中国でも中国版のNSC設立の動きがあるというような記事が躍っておりました。そのようなことも踏まえまして、この法案は極めて重要な法案ということもありまして、改めて確認の意味も込めまして質問をさせていただきます。 さて、最初に、そもそも論からお伺いいたします。 この……
○岩井茂樹君 私は、委員長に前田武志君を推薦することの動議を提出いたします。
○岩井茂樹君 自由民主党の岩井茂樹でございます。 本日は、大臣所信に対する質疑ということで、経済産業分野に関して幅広くお尋ねをしたいと思っております。 まず最初に、先日の大臣所信の中でも大臣述べられましたように、東日本大震災発災をして三年が経過をいたしました。震災により亡くなられた方々、そしてその御遺族の方々に謹んで哀悼の意を表しますとともに、福島の被災地の一日も早い復興、そして再生に全力を尽くしていくことが政治の役目だと強く思っております。そんな思いを込めまして本日は質問をさせていただきます。 さて、最初の質問でございますが、ただいま福島の復興についてお話をしましたけれども、福島の復興……
○岩井茂樹君 続きまして、自由民主党の岩井茂樹が質問させていただきます。よろしくお願いします。 本日は中心市街地活性化法に対する質疑ということですけれども、先日の四月の八日に私の地元であります静岡市の方に参議院の経済産業委員会の方で視察に行っていただきまして、そのときに実際に現場に行って感じたことを中心にちょっと質問させていただきたいと思います。 静岡市は、皆さん御存じのとおり徳川家康ゆかりの地でございまして、その家康が築城した駿府城で、それが、その駿府城を城下町として、静岡市というのは経済の面でも政治の面でも中心的に要として発展をしてまいりました。そのようなこともありまして、観光客の皆さ……
○岩井茂樹君 自由民主党の岩井茂樹でございます。 冒頭ではございますけれども、今回、沖ノ鳥島周辺で作業船におきまして事故がございまして、五名の方々が命を失うということになりました。心から御冥福をお祈りいたします。 公共事業ということで、今回はそれについて中心的に質問させていただきたいんですけれども、まずは、本日は決算委員会の質問ということでありますので、我が国の社会資本の維持管理に関わる諸問題を中心に、効率的な行政の実現の観点を踏まえまして、質問をさせていただきたいと思います。 昨年十一月に提出をされました平成二十四年決算の審査がようやく本日始まることになりました。決算審査の充実を目指し……
○岩井茂樹君 私は、委員長に前田武志君を推薦することの動議を提出いたします。
○大臣政務官(岩井茂樹君) この度、経済産業大臣政務官を拝命をいたしました岩井茂樹でございます。 私自身、何事も現場に一つの答えがあると、そういつも思っております。福島を始め被災地の復興はもとより、エネルギー政策、中小企業政策、そして通商政策、あらゆる政策において現場の声を大切にしていきたいと思っております。 是非、この経済産業委員会におきましても、地方の活性化のためにも、日本各地の現場の声を基に活発な御議論をいただくことができればと思っております。 小渕大臣、高木、山際両副大臣をしっかりとサポートしながら、また、関政務官とともにこの委員会運営にしっかりと貢献をしていきたいと思っておりま……
○大臣政務官(岩井茂樹君) 高野委員にお答えをいたします。 ただいまの御質問の内容というのは、まさに地域の中堅・中小そして小規模事業者の皆様方の本当に現場の声を届けていただいたんではないかなと思っております。委員の冒頭の質問の中にも、アベノミクスの成果は出ているんだけど、それがまだまだ地方には行き渡っていないということがございました。政府といたしましても、そのアベノミクスの成果をしっかりと全国津々浦々までに届けていくということがまずやらなければいけない課題だと思っております。 さきの国会においても小規模企業振興基本法を作りまして、そして小規模支援法を改正をさせていただきました。そして、基本……
○大臣政務官(岩井茂樹君) 佐々木さやか委員にお答えをいたします。 委員御指摘のとおり、商店街を取り巻く状況というのは非常に厳しいものがございまして、平成十五年度の空き店舗率というのが七・三一%、そしてその後、平成二十一年度で一〇・八二%、そして平成二十四年度で一四・六二%ということで、年々その空き店舗率というのが増加しておりまして、大変厳しい状況になっております。 このように、少子化による人口減少や後継者不足による空き店舗の増加など、商店街は様々な課題を抱えているのが現状でございまして、そのような中で、若い世代の商店街への新規参入を促し、消費者のニーズに柔軟に対応していくということが大変……
○大臣政務官(岩井茂樹君) この度、復興大臣政務官を仰せ付かりました岩井茂樹でございます。 福島を中心とした原子力災害からの復興そして再生に関わる事項に関して、経済産業省の連絡調整を担当いたします。 関係副大臣、そして関係政務官とともに、竹下大臣をしっかりと支えてまいります。 どうか、櫻井委員長を始め復興特の理事、そして委員の皆様方におかれましては、御指導そして御協力のほど、心からお願い申し上げます。 よろしくお願いいたします。
○大臣政務官(岩井茂樹君) 宮本周司委員にお答えをいたします。 労働基準法改正によります年間有休五日の義務付けに関する御質問かと思います。 今般の労働基準法改正については、厚生労働省労働政策審議会の労働条件分科会の場におきまして、中小企業団体も使用代表者として議論に参加をし、その議論の結果を受けて作成をされているものだと理解をしております。 一方で、委員御指摘のとおり、中小企業、とりわけ小規模事業者は一般に従業員の数が非常に少なくて、一人の年休取得による事業運営への影響が大変大きいため、今回の法改正による負担増が懸念をされているところであります。労働者の年休、適切に取るということは重要だ……
○大臣政務官(岩井茂樹君) お答えいたします。 議員御指摘のとおり、人材育成というのは大変重要でございまして、中小企業・小規模事業者の多様な経営課題に、解決するために様々なまず専門性を有する支援人材、これアドバイザー的な方だと思うんですけれども、経営のプロとなる経営者自身、御自身を育成するということは大変重要だと考えております。 そういう中で、中小企業庁といたしましては、委員御指摘のとおり、全国九か所の中小企業大学校におきまして、中小企業・小規模事業者を支援する人材と、あと経営者を対象にする実績のある経営支援人材や経営者による講義を行うとともに、中小企業の実際に現場を訪問することなど、様々……
○大臣政務官(岩井茂樹君) お答えします。 新規中小企業者の官公需への参入を促進するという本改正官公需法の趣旨を踏まえまして、少額随契において新規中小企業者からも相見積りを取るという際には、できる限り受注実績のない新規中小企業者からも見積りを取ることが望ましいと考えております。 広く新規中小企業者の受注機会を増大できるよう、このような取組を国等の契約の基本方針などを通じて各府省等に求めていきたいと考えております。 また、その際、委員御指摘のとおり、恣意性ということでありますけれども、相見積りを取る企業が固定化しないように、発注担当者に対し、なるべく多くの新規中小企業に関する情報を共有する……
○大臣政務官(岩井茂樹君) お答えをいたします。 委員御指摘のように、現在、幾つかの自治体におきまして、最低賃金以上の支払を義務付ける公契約条例というのが制定をされているのは承知をしております。ただ、一方で、我が国において賃金等の労働条件というのは、最低賃金法等の関係法令に反しない限りにおいて労使が自主的に決定をすることとされておりまして、また同時に、予算の効率的な執行や契約の適正化を図ることも必要なことから、公契約法の制定に関しては慎重な対応というか検討が要すると考えております。 ただし、委員御指摘のように、労賃ダンピングの防止策というお話もありましたが、特に役務提供や工事など一定期間労……
○大臣政務官(岩井茂樹君) 金融企業が投資経験の乏しいNPO法人に対して融資を行うに当たりましては、中小企業に対する融資の場合と同様に、NPO法人の活動のまず現場に足を運んで実態を把握することや事業性を適切に審査をして融資を行うことが前提であります。同様に、NPO法人側においても、適切な会計の実施や事業計画の検討が求められております。 また、これまで既にNPO法人に対する融資を行ってきた一部の金融機関からは、今回、NPO法人を保険の対象に追加をすることに当たりましては、金融機関がNPO法人のソーシャルビジネスの現場をきちんとまず調査をして行うようにすることが重要であるというような御指摘もいた……
○大臣政務官(岩井茂樹君) お答えをいたします。 まず、風力発電についての可能性ということなんですが、これ大規模に開発をいたしますとコスト低減が可能な電源でありますが、ただ一方で、適地が北海道や東北地域に偏在をしておりまして、系統制約が生じやすいために、こうした地域においての系統への受入れの拡大に向けて取り組んでいくことがまず重要かと思います。 委員御指摘のように、そういう中でも導入量と環境アセス中の容量と、あと接続の可能容量、これバランス取れていないんじゃないかという御指摘なんですが、まさにおっしゃるとおりなんですが、そこで非常に重要なのが、御指摘のとおりの大型蓄電池の活用だと思っており……
○大臣政務官(岩井茂樹君) お答えをいたします。 再エネをしっかりと普及させていくに当たっては、その参入へのインセンティブが働くぎりぎりの水準というお話かと思います。そして、別枠というお話もありましたが、少なくとも現状では再エネ、別枠で考えていく必要はあるかと思っております。 固定価格買取り制度における買取り価格について少し御説明をさせていただければと思います。 現行制度では、発電が効率的に実施される場合に通常要すると認められる費用を基礎に事業者が受けるべき適正な利潤を勘案をし、調達価格等算定委員会の意見を尊重して定めると、現状でもそういうことになっております。そのため、発電コストが低減……
○大臣政務官(岩井茂樹君) 阿達委員にお答えをいたします。 システム改革後のエネルギー産業、その見通しということと外資系と日本企業の連携というようなお話かと思います。 電力システム改革とガスシステム改革を一体的に進めることで、まずは家庭に届けられる全てのエネルギーを消費者が選べることになります。多様なエネルギーをより低廉でかつ質の高いサービスを提供する総合エネルギー市場や総合エネルギー企業の発展を促すことができるとまずは考えております。市場の垣根を撤廃をすることで、外資系企業も含め、我が国のエネルギー市場に対してより参入しやすい環境が整備されるものだと考えております。 我が国の企業と外資……
○大臣政務官(岩井茂樹君) 今回の改革というのは、安定供給の確保を大前提としつつ、事業間の競争の進展による電気料金の最大限の抑制を図るものであります。 そこでよく言われるのが、本当に電気料金抑制されるのかという話があろうかと思いますが、これまでの電気事業制度改革によりまして電気料金は着実に抑制をされてきております。また、全面自由化後も、今般設立をいたします電力・ガス取引監視等委員会が競争の進展状況を厳格に監視していくこととしております。また、電力会社や料金メニューを自ら選びたいという消費者のニーズに対応した需要家の選択肢の拡大や事業者の事業機会の拡大といった、これ先ほどの電気料金の抑制という……
○大臣政務官(岩井茂樹君) お答えをいたします。 足下の電力需給は引き続き予断を許さない状況というのは委員も御存じだと思います。そのような中で、政府といたしましては、夏冬の需給見通しを踏まえまして必要な対策、例えば節電協力要請とか、あとは需給逼迫への備え等の対策を講じておりまして、今年の夏におきましては、老朽火力の最大限の活用等を前提に、電力の安定供給に最低限必要な予備率三%以上を確保できる見通しであります。 このような状況を踏まえますと、小売全面自由化を含む第二弾改正法の施行時期を延期する状況にはないんではないかと考えております。 また、法的分離の実施に当たっても、その時々の需給状況を……
○大臣政務官(岩井茂樹君) お答えをいたします。 職務発明規程につきましては、やはり委員御指摘のとおり、大企業と中小企業、若干状況が異なるということは認識をしております。職務発明規程が定められている場合、逆に定められていない場合というのがあると思いますけれども、委員御指摘というのは、職務発明規程等においてあらかじめ特許を受ける権利を取得させることを定められていない場合ということでございますが、本改正特許法案におきましては、職務発明は、その発生したときに、企業に帰属せず従業者に帰属するものとしております。職務発明が企業に帰属しない場合には、従業者の相当の利益を請求する権利も発生をしないため、委……
○大臣政務官(岩井茂樹君) 議員の後援会活動又は政治活動が不正競争防止法の対象になるのかどうかというようなお話かと思います。 まず、この法律の目的というのは、第一条に規定をされているとおり、事業者間の公正な競争の確保、これを目的としております。これを踏まえまして、判例上、取引社会における事業活動と評価できないものにまでは及ばないということになっております。 したがいまして、御指摘の選挙活動等につきましては、最終的にはこれなかなか難しい問題なので司法の判断となるところはあるんですが、事業活動とは評価することは基本的に難しいと考えておりまして、不正競争防止法の適用範囲とはならない可能性が高いと……
○大臣政務官(岩井茂樹君) お答えをいたします。 委員御指摘のとおり、本法案の成立によりまして経営者の新陳代謝を促進するための制度的な環境というのが整備できると考えております。その中で、二つ重要だと考えておりまして、まず一点が経営者の若返りを図ること、そして二点目が新しい経営者の下で事業自体をどうやって活性化をさせていくかということだと考えております。 まず一点目の経営者の若返りにつきましては、事業承継の早期かつ計画的な取組を促すことが重要だと考えておりまして、そのためにも中小機構や税理士等の専門家との連携をまずは強化をしてまいりたいと考えております。具体的には、平成二十六年度補正予算にお……
○大臣政務官(岩井茂樹君) お答えをいたします。 まず、エネルギー政策の重要なポイントでありますけれども、コストのみならず、やはり安定供給、そして環境への負荷、また安全性のいわゆる3EプラスSという、この考え方が大変重要になってまいります。 あらゆる面で優れたエネルギー源はなく、各エネルギー源の強みが生きて全体として弱みが補完をされるバランスの取れた供給構造を構築をする必要がある、この考えの下に、再生可能エネルギーにつきましても各電源の特性を踏まえた導入拡大を図っているところであります。そのため、再エネにつきましては、固定価格買取り制度による支援に加えまして、例えば大規模に開発をすればコス……
○大臣政務官(岩井茂樹君) 平木委員にお答えをいたします。 先般取りまとめをいたしましたロボット新戦略におきまして、フィールドロボットを中心とした実用化の動きを加速をするために、新たな実証フィールドとして福島浜通りロボット実証区域を設置することが盛り込まれたところでございます。本実証区域は、フィールドロボットを中心に、陸上そして水中、空中といったあらゆる分野におけるロボット開発の集積拠点とすることを目指すものでございまして、来年度の運用開始に向けてただいま準備を進めているところでございます。 こうした取組によりまして、ユーザーニーズも踏まえた福島イノベーション・コースト構想の具体化に向けて……
○大臣政務官(岩井茂樹君) お答えをいたします。 委員御指摘のとおり、水素エネルギーの利活用、このエネルギー政策上の意義というのは大変大きなものがあると考えております。 お地元の愛知県においては、その水素を燃料とする燃料型の電池自動車、ミライですか、それも昨年の末に発売になって、大変売行きがいいという話も聞いております。 そういう意味でも、水素というのは様々なエネルギー源から製造することが可能であり、利用段階ではCO2を排出しないためにエネルギーセキュリティーの向上や環境負荷の低減につながる将来の有力なエネルギーの一つだと認識をしております。 昨年閣議決定をいたしましたエネルギー基本計……
○大臣政務官(岩井茂樹君) お答えいたします。 共有権が円滑な事業承継の妨げになっているんではないかという御質問、御趣旨かと思います。 中小企業の事業承継、これやるに当たって、円滑に進めることが大変重要なんですが、その大前提といいますか重要なことというのは、後継者に事業に不可欠な土地、建物及び設備等の事業用資産を集中をするということがまず重要であります。このために、その資産の所有権を有する者との調整を計画的に実施をしていくことが大変重要だと考えております。 この調整に当たりましては、まずは先代の経営者がリーダーシップを発揮していただいて早期に取り組むことが重要だと。このために、中小企業庁……
○大臣政務官(岩井茂樹君) お答えをいたします。 今回採択をいたしました全国四十七の都道府県の地域人材コーディネート機関には、地域に根差した人材サービス事業を行う民間企業や地域の中小企業・小規模事業者をよく知る経済団体そして学校法人等が選ばれております。地域をよく知るそれぞれの機関が強みを生かして事業を実施することによりまして、中小企業・小規模事業者の人材確保において実績をこれからも上げてまいりたいと考えております。 他方、大沼先生御指摘のとおり、全国的に事業を効果的に実施していく仕組みを構築することは極めて重要だと認識をしております。 中小企業庁といたしましては、有識者等で構成をする第……
○大臣政務官(岩井茂樹君) お答えをいたします。 二月以降、資源エネルギー庁及び東京電力の社員が地元に赴きまして、福島県内の数にして八十七の個別事業者から事業の状況や今後の見通し、また賠償の素案への御意見等を伺ってまいりました。これは二十六の商工関係団体にまたがるものでありまして、業種といたしましてはサービス業、製造業、卸・小売業、観光業等が含まれております。 なお、個別事業者の生の声を今回深くお伺いしたい、お聞きしたいという趣旨もございましたので、公聴会ではなくて直接伺ってお話を伺ったということであります。 情報の公開という意味では、プレス公開の場として、例えば昨日、六月の七日開催をさ……
○大臣政務官(岩井茂樹君) 大島委員御指摘のとおり、避難指示区域等を対象とした企業立地支援策につきましては、被災された方々のまずは働く場所をしっかりと確保するということと、ふるさとへの帰還を促進をしていくという上で大変重要なことだと認識をしております。 経産省といたしましては、お話しのとおり、グループ補助金や既存の企業立地補助金によりまして、それに加えまして、浜通り地域を始めとした福島県への企業誘致を全省挙げて行うなど、産業復興の取組を今行っているところでございます。 とはいいながらも、原発事故が発災をしてもう四年が経過をし、いまだに十二万人の方々が避難をされている現状、私は、福島の復興は……
○大臣政務官(岩井茂樹君) お答えをいたします。 委員御指摘のとおり、国内の資源を活用いたしまして地方の経済を活性化をして地方創生を図っていくという視点、大変重要かと思っております。それを踏まえまして、メタンハイドレートの開発の進捗状況についてまず御説明いたします。 表層型のメタンハイドレートにつきましては、一昨年度及び昨年度の調査におきまして、表層型メタンハイドレートの存在の可能性がある地質構造を合計九百七十一か所確認をしております。昨年度は、掘削調査による表層型のメタンハイドレートを含む地質のサンプルを取得したところであります。 今年度の調査の結果、十分な資源量の存在が確認されれば、……
○大臣政務官(岩井茂樹君) 復興大臣政務官の岩井茂樹でございます。 引き続き、福島を中心とした原子力災害からの復興及び再生に関わる経済産業省との連絡調整担当をさせていただきます。 関係副大臣、そして関係政務官とともに、被災地、一日も早い復興を目指して頑張ってまいります。 どうか、櫻井委員長を始め理事、委員各位におかれましては、御指導そして御協力のほど、よろしくお願いを申し上げます。
○大臣政務官(岩井茂樹君) 田城郁委員にお答えをいたします。 東京電力において、一月の十九日、そして二十日に、福島第一原発、そして福島第二原発及び柏崎刈羽原発におきまして、死亡事故を含む労働災害が連続発生いたしました。 この件に関して極めて遺憾に思っておりまして、徹底して原因の究明を行い、対策を早急に取りまとめ、協力企業と連携をしつつ、全社を挙げてその実施を図ることが重要であり、その旨、一月の二十日に高木副大臣から東京電力廣瀬社長に対して強く指導をさせていただきました。 東京電力では、一月二十一日から各原子力発電所における構内作業を中止をし、安全点検を実施をいたしました。福島第一原発にお……
○大臣政務官(岩井茂樹君) お答えいたします。 汚染水対策を着実に進めるためにも、この漁業関係者を始めといたします地元の関係者の方々との信頼関係、これ大変重要だと考えております。そのような意味からも、先般のK排水路をめぐる東京電力の不十分な情報公開によりまして、その信頼関係に大変大きな影響を与えたというのを大変遺憾であると思っております。 これを踏まえまして、高木経済産業副大臣からも東京電力に対してリスクの総点検を指示し、四月の二十八日に東京電力の報告があったところであります。東京電力といたしましても、情報公開に関する新たな方針を示すとともに、放射能データ全数公開に向けて取組に着手したとこ……
○大臣政務官(岩井茂樹君) お答えをいたします。 原発の安全性向上に向けての取組というお話でございますけれども、原発事故を経験した我が国にとりまして、規制水準さえ満たせばリスクがないとするいわゆる安全神話、これからは決別をし、産業界の自主的かつ継続的な安全性向上により、世界最高水準の安全性を不断に追求していくという新たな高みを目指していくということが大変重要かと考えております。このような問題意識の下で、産業界においては、規制を満たすのみならず、自主的に安全性向上をさせていくための取組が今も進められております。 当省といたしましても、昨年八月にワーキンググループを設置をし、電気事業者、メーカ……
○委員長(岩井茂樹君) この際、一言御挨拶を申し上げます。
ただいま皆様の御推挙により、委員長の重責を担うことになりました岩井茂樹でございます。
委員会の運営に当たりましては、公正かつ円満な運営に努めてまいりたいと存じますので、委員各位の御支援と御協力のほどをよろしくお願いを申し上げます。
【次の発言】 ただいまから理事の選任を行います。
本委員会の理事の数は六名でございます。
理事の選任につきましては、先例により、委員長の指名に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。
それでは、理事に大沼みずほ君、高橋克法君、藤田幸久君、石川博崇君及……
○委員長(岩井茂樹君) ただいまから政府開発援助等に関する特別委員会を開会いたします。
継続調査要求に関する件についてお諮りいたします。
政府開発援助等に関する調査につきましては、閉会中もなお調査を継続することとし、本件の継続調査要求書を議長に提出いたしたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
なお、要求書の作成につきましては委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
【次の発言】 委員派遣に関する件についてお諮りいたします。
閉会中の委員派遣につきましては、……
○岩井茂樹君 自由民主党の岩井茂樹でございます。本日の質問、トップバッターということで、しっかりとやらせていただきたいと思います。 先日、世耕大臣から所信的挨拶をいただきました。熊本地震からの復旧復興、またそのために、被災された中小企業への様々な支援策、そして東日本大震災から五年半がたって、廃炉・汚染水対策を始め本格的な復興に向けた様々な施策もやっていかなければいけない、ロシアのプーチン大統領来日に向けて、世耕大臣の担う役割というのは本当に大きいと私は感じております。 世耕大臣の所信的挨拶の中で様々な課題が提示をされておりましたけれども、その中で世耕大臣も言われておりました日本経済の屋台骨……
○岩井茂樹君 自由民主党の岩井茂樹でございます。 冒頭、去る三月六日の早朝に北朝鮮が四発の弾道ミサイルを発射をいたしまして、うち三発が日本の排他的経済水域に落下をいたしました。これは、有事における在日米軍基地への攻撃を想定した訓練で、日本の安全保障に対する重大な脅威であり、強く抗議をして、質問を始めたいと思います。 さて、米国では、米国第一主義を掲げるトランプ政権が誕生しましたが、貿易立国である我が国にとって、自由貿易体制の堅持こそ大変重要なこととなってまいります。そこで、まずは我が国の通商政策について確認をさせていただきたいと思います。 最初に、TPP後の通商政策について伺います。 ……
○岩井茂樹君 ODA調査派遣第三班について御報告いたします。 当班は、本年二月十六日から二月二十四日までの九日間、カンボジア王国、シンガポール共和国及びミャンマー連邦共和国に派遣されました。 派遣議員は、三宅伸吾議員、古賀之士議員、竹谷とし子議員、山添拓議員、そして団長を務めました私、岩井茂樹の五名でございます。 今回訪問した三か国の現状は、これまでの歴史的歩みや地理的条件等の違いから大きく異なりますが、とりわけ後発開発途上国であるカンボジア及びミャンマーが成長を持続していくためには、戦略的なインフラ整備と経済発展を担う人材の育成が極めて重要となります。 本日は、今回の調査から得られた……
○委員長(岩井茂樹君) ただいまから農林水産委員会を開会いたします。
議事に先立ち、一言御挨拶を申し上げます。
先ほどの本会議におきまして農林水産委員長に選任をされました岩井茂樹でございます。
本委員会の運営につきましては、理事を始め委員各位の格別の御指導、御協力をいただきまして、公正かつ円満に行ってまいりたいと思いますので、何とぞよろしくお願いを申し上げます。(拍手)
【次の発言】 委員の異動について御報告いたします。
去る八月八日までに、山田修路君が委員を辞任され、その補欠として上月良祐君が選任されました。
また、本日、中西祐介君、矢倉克夫君、渡辺猛之君、櫻井充君及び竹谷とし子君……
○委員長(岩井茂樹君) ただいまから農林水産委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
昨日、徳永エリ君が委員を辞任され、その補欠として鉢呂吉雄君が選任されました。
【次の発言】 国政調査に関する件についてお諮りいたします。
本委員会は、今期国会におきましても、農林水産に関する調査を行いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
【次の発言】 この際、齋藤農林水産大臣、礒崎農林水産副大臣、谷合農林水産副大臣、野中農林水産大臣政務官及び上月農林水産大臣政務官から発言を求められておりますので、順次これを許します。齋藤農……
○委員長(岩井茂樹君) ただいまから農林水産委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
昨日、儀間光男君が委員を辞任され、その補欠として石井章君が選任されました。
【次の発言】 政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。
農林水産に関する調査のため、本日の委員会に、理事会協議のとおり、内閣府地方創生推進事務局審議官村上敬亮君外九名を政府参考人として出席を求め、その説明を聴取することに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
【次の発言】 農林水産に関する調査のうち、畜産物等の価格安定等に関する件を議題とし、質疑を行い……
○委員長(岩井茂樹君) ただいまから農林水産委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
去る十一月三十日、鉢呂吉雄君が委員を辞任され、その補欠として徳永エリ君が選任されました。
【次の発言】 政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。
農林水産に関する調査のため、本日の委員会に、理事会協議のとおり、内閣官房内閣審議官澁谷和久君外十七名を政府参考人として出席を求め、その説明を聴取することに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
【次の発言】 農林水産に関する調査を議題とし、質疑を行います。
質疑のある方は順次御発言……
○委員長(岩井茂樹君) ただいまから農林水産委員会を開会いたします。
政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。
競馬法の一部を改正する法律案の審査のため、本日の委員会に、理事会協議のとおり、内閣府地方創生推進事務局審議官村上敬亮君外七名を政府参考人として出席を求め、その説明を聴取することに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
【次の発言】 競馬法の一部を改正する法律案を議題といたします。
本案の趣旨説明は既に聴取しておりますので、これより質疑に入ります。
質疑のある方は順次御発言願います。
○岩井茂樹君 ODA調査派遣第一班について御報告をいたします。 当班は、昨年九月十一日から十九日までの九日間、カザフスタン共和国及びモンゴル国に派遣されました。 派遣議員は、赤池誠章議員、三宅伸吾議員、大島九州男議員、宮崎勝議員、団長を務めました私、岩井茂樹の五名でございます。 以下、調査を通じて得られた所見につき、両国に共通する課題と国別の課題と分けて御報告をいたします。 初めに、両国に共通する課題について申し上げます。 第一に、産業構造の多角化に向けた中小企業育成支援についてです。 両国は、共に九〇年代初頭から市場経済への移行を進め、各国からの支援と豊富な天然資源を背景に経済成……
○委員長(岩井茂樹君) ただいまから農林水産委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
去る十二月十二日、石井章君が委員を辞任され、その補欠として儀間光男君が選任されました。
また、本日、小川勝也君が委員を辞任され、その補欠として足立信也君が選任されました。
【次の発言】 国政調査に関する件についてお諮りいたします。
本委員会は、今期国会におきましても、農林水産に関する調査を行いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
本日はこれにて散会いたします。
午後四時三十分散会
○委員長(岩井茂樹君) ただいまから農林水産委員会を開会いたします。
この際、申し上げます。
民進党・新緑風会、日本共産党、希望の会(自由・社民)及び立憲民主党所属委員の出席が得られませんので、理事をして出席を要請いたしたいと存じます。しばらくお待ちください。
速記を止めてください。
【次の発言】 速記を起こしてください。
民進党・新緑風会、日本共産党、希望の会(自由・社民)及び立憲民主党所属委員に対し出席を要請いたしましたが、出席を得ることができませんでしたので、やむを得ず議事を進めます。
委員の異動について御報告いたします。
昨日までに、足立信也君及び儀間光男君が委員を辞任され……
○委員長(岩井茂樹君) ただいまから農林水産委員会を開会いたします。
議事に先立ち、一言申し上げます。
去る八日の委員会におきましては、異例の状況の中で開会することとなり、委員長としては大変遺憾に思っております。
そのため、本日は、まず初めに、齋藤農林水産大臣の発言として再度所信を聴取することとしたいと思いますので、御報告いたします。
【次の発言】 委員の異動について御報告いたします。
本日までに、高木かおり君、田名部匡代君及び野村哲郎君が委員を辞任され、その補欠として儀間光男君、浜口誠君及び足立敏之君が選任されました。
【次の発言】 政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたし……
○委員長(岩井茂樹君) ただいまから農林水産委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
本日、浜口誠君及び足立敏之君が委員を辞任され、その補欠として田名部匡代君及び野村哲郎君が選任されました。
【次の発言】 政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。
農林水産に関する調査のため、本日の委員会に、理事会協議のとおり、内閣官房内閣参事官望月明雄君外十六名を政府参考人として出席を求め、その説明を聴取することに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
【次の発言】 農林水産に関する調査を議題とし、平成三十年度の農林水産行政の……
○委員長(岩井茂樹君) ただいまから農林水産委員会を開会いたします。
政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。
委嘱審査のため、本日の委員会に、理事会協議のとおり、内閣官房内閣審議官原邦彰君外二十一名を政府参考人として出席を求め、その説明を聴取することに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
【次の発言】 去る十九日、予算委員会から、本日一日間、平成三十年度一般会計予算、同特別会計予算、同政府関係機関予算中、農林水産省所管について審査の委嘱がありました。
この際、本件を議題といたします。
齋藤農林水産大臣から説明を求めます。齋藤農……
○委員長(岩井茂樹君) ただいまから農林水産委員会を開会いたします。
水産加工業施設改良資金融通臨時措置法の一部を改正する法律案を議題といたします。
政府から趣旨説明を聴取いたします。齋藤農林水産大臣。
【次の発言】 以上で趣旨説明の聴取は終わりました。
本案に対する質疑は後日に譲ることとし、本日はこれにて散会いたします。
午後一時二分散会
○委員長(岩井茂樹君) ただいまから農林水産委員会を開会いたします。
政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。
水産加工業施設改良資金融通臨時措置法の一部を改正する法律案の審査のため、本日の委員会に、理事会協議のとおり、内閣官房内閣審議官原邦彰君外十名を政府参考人として出席を求め、その説明を聴取することに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
【次の発言】 水産加工業施設改良資金融通臨時措置法の一部を改正する法律案を議題といたします。
本案の趣旨説明は既に聴取しておりますので、これより質疑に入ります。
質疑のある方は順次御発言願い……
○委員長(岩井茂樹君) ただいまから農林水産委員会を開会いたします。
政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。
農林水産に関する調査のため、本日の委員会に、理事会協議のとおり、内閣官房内閣審議官原邦彰君外十九名を政府参考人として出席を求め、その説明を聴取することに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
【次の発言】 農林水産に関する調査を議題とし、質疑を行います。
質疑のある方は順次御発言願います。
【次の発言】 時間が過ぎております。質疑をおまとめください。
【次の発言】 時間が過ぎておりますので、質疑をおまとめください。
○委員長(岩井茂樹君) ただいまから農林水産委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
昨日、山田俊男君が委員を辞任され、その補欠として今井絵理子君が選任されました。
【次の発言】 政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。
都市農地の貸借の円滑化に関する法律案の審査のため、本日の委員会に、理事会協議のとおり、内閣府地方創生推進事務局審議官村上敬亮君外八名を政府参考人として出席を求め、その説明を聴取することに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
【次の発言】 都市農地の貸借の円滑化に関する法律案を議題といたします……
○委員長(岩井茂樹君) ただいまから農林水産委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
昨日、平野達男君が委員を辞任され、その補欠として森まさこ君が選任されました。
【次の発言】 政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。
農林水産に関する調査のため、本日の委員会に、理事会協議のとおり、内閣官房内閣審議官原邦彰君外十八名を政府参考人として出席を求め、その説明を聴取することに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
【次の発言】 農林水産に関する調査を議題とし、質疑を行います。
質疑のある方は順次御発言願います。
○委員長(岩井茂樹君) ただいまから農林水産委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
昨日までに、森まさこ君及び田名部匡代君が委員を辞任され、その補欠として平野達男君及び櫻井充君が選任されました。
【次の発言】 政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。
農林水産に関する調査のため、本日の委員会に、理事会協議のとおり、内閣官房内閣参事官望月明雄君外十三名を政府参考人として出席を求め、その説明を聴取することに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
【次の発言】 参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。
……
○委員長(岩井茂樹君) ただいまから農林水産委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
昨日、宮沢由佳君及び山田俊男君が委員を辞任され、その補欠として田名部匡代君及び松川るい君が選任されました。
【次の発言】 政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。
農業経営基盤強化促進法等の一部を改正する法律案の審査のため、本日の委員会に、理事会協議のとおり、内閣府規制改革推進室次長窪田修君外十名を政府参考人として出席を求め、その説明を聴取することに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
○委員長(岩井茂樹君) ただいまから農林水産委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
去る四月二十日、渡辺美知太郎君及び元榮太一郎君が委員を辞任され、その補欠として平野達男君及び山田俊男君が選任されました。
また、本日、小川勝也君が委員を辞任され、その補欠として相原久美子君が選任されました。
【次の発言】 まず、理事の辞任についてお諮りいたします。
舟山康江君から、文書をもって、都合により理事を辞任したい旨の申出がございました。これを許可することに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
この際、理事の補欠選任を行いたいと存……
○委員長(岩井茂樹君) ただいまから農林水産委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
去る十一日、相原久美子君が委員を辞任され、その補欠として小川勝也君が選任されました。
【次の発言】 政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。
農林水産に関する調査のため、本日の委員会に、理事会協議のとおり、内閣府沖縄振興局長北村信君外十二名を政府参考人として出席を求め、その説明を聴取することに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
【次の発言】 農林水産に関する調査を議題とし、質疑を行います。
質疑のある方は順次御発言願いま……
○委員長(岩井茂樹君) ただいまから農林水産委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
昨日、山田俊男君が委員を辞任され、その補欠として太田房江君が選任されました。
【次の発言】 政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。
厚生年金保険制度及び農林漁業団体職員共済組合制度の統合を図るための農林漁業団体職員共済組合法等を廃止する等の法律の一部を改正する法律案の審査のため、本日の委員会に、理事会協議のとおり、厚生労働大臣官房審議官諏訪園健司君外六名を政府参考人として出席を求め、その説明を聴取することに御異議ございませんか。
○委員長(岩井茂樹君) ただいまから農林水産委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
去る十七日、太田房江君が委員を辞任され、その補欠として山田俊男君が選任されました。
【次の発言】 政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。
森林経営管理法案及び独立行政法人農林漁業信用基金法の一部を改正する法律案の審査のため、本日の委員会に総務大臣官房審議官稲岡伸哉君及び林野庁長官沖修司君を政府参考人として出席を求め、その説明を聴取することに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
○委員長(岩井茂樹君) ただいまから農林水産委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
昨日、山田俊男君が委員を辞任され、その補欠として松川るい君が選任されました。
【次の発言】 政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。
森林経営管理法案及び独立行政法人農林漁業信用基金法の一部を改正する法律案の審査のため、本日の委員会に総務大臣官房審議官稲岡伸哉君及び林野庁長官沖修司君を政府参考人として出席を求め、その説明を聴取することに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
○委員長(岩井茂樹君) ただいまから農林水産委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
去る二十五日、青山繁晴君が委員を辞任され、その補欠として山田俊男君が選任されました。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
【次の発言】 農林水産に関する調査を議題とし、質疑を行います。
質疑のある方は順次御発言願います。
【次の発言】 ただいまの件につきましては、後刻理事会において協議をいたします。
【次の発言】 時間が過ぎております。答弁は簡潔にお願いいたします。
【次の発言】 ただいまの件につきましては、後刻理事会において協議をいたします。
○委員長(岩井茂樹君) ただいまから農林水産委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
昨日、森ゆうこ君及び藤木眞也君が委員を辞任され、その補欠として木戸口英司君及び松川るい君が選任されました。
【次の発言】 農薬取締法の一部を改正する法律案を議題といたします。
政府から趣旨説明を聴取いたします。齋藤農林水産大臣。
【次の発言】 以上で趣旨説明の聴取は終わりました。
本案に対する質疑は後日に譲ることとし、本日はこれにて散会いたします。
午前十時三分散会
○委員長(岩井茂樹君) ただいまから農林水産委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
本日までに、木戸口英司君、松川るい君及び平野達男君が委員を辞任され、その補欠として青木愛君、藤木眞也君及び井原巧君が選任されました。
【次の発言】 政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。
農薬取締法の一部を改正する法律案の審査のため、本日の委員会に、理事会協議のとおり、消費者庁審議官橋本次郎君外九名を政府参考人として出席を求め、その説明を聴取することに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
○委員長(岩井茂樹君) ただいまから農林水産委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
昨日までに、井原巧君及び青木愛君が委員を辞任され、その補欠として平野達男君及び森ゆうこ君が選任されました。
【次の発言】 政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。
卸売市場法及び食品流通構造改善促進法の一部を改正する法律案の審査のため、本日の委員会に、理事会協議のとおり、内閣府規制改革推進室次長窪田修君外三名を政府参考人として出席を求め、その説明を聴取することに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
○委員長(岩井茂樹君) ただいまから農林水産委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
昨日、舟山康江君、川田龍平君及び礒崎陽輔君が委員を辞任され、その補欠として榛葉賀津也君、難波奨二君及び豊田俊郎君が選任されました。
【次の発言】 政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。
卸売市場法及び食品流通構造改善促進法の一部を改正する法律案の審査のため、本日の委員会に、理事会協議のとおり、農林水産省食料産業局長井上宏司君を政府参考人として出席を求め、その説明を聴取することに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
○委員長(岩井茂樹君) ただいまから農林水産委員会を開会いたします。
まず、理事の補欠選任についてお諮りいたします。
委員の異動に伴い現在理事が二名欠員となっておりますので、その補欠選任を行いたいと存じます。
理事の選任につきましては、先例により、委員長の指名に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。
それでは、理事に中泉松司君及び田名部匡代君を指名いたします。
【次の発言】 これより請願の審査を行います。
第五二七号農業者戸別所得補償制度の復活に関する請願外五件を議題といたします。
本委員会に付託されております請願は、お手元に配付の……
○岩井茂樹君 報告に先立ち、一言御挨拶を申し上げます。 委員長在任中は、理事及び委員の皆様方の御協力によりまして、その職責を全うすることができました。心から御礼を申し上げます。 なお、引き続き本委員会に籍を置くことになりました。今後とも、是非ともよろしくお願いいたします。 本年は、平成三十年七月豪雨、台風、地震と、大きな災害が相次いで発生しております。まずもって、災害の犠牲となられました方々の御冥福をお祈り申し上げますとともに、被災者の皆様に心よりお見舞いを申し上げます。 委員派遣の御報告を申し上げます。 去る八月二十九日、広島、岡山の両県におきまして、平成三十年七月豪雨による農林水……
○岩井茂樹君 ODA調査派遣第一班について御報告をいたします。 当班は、本年一月六日から一月十二日までの七日間、ベトナム社会主義共和国及びラオス人民民主共和国に派遣されました。 派遣議員は、大野泰正議員、秋野公造議員、斎藤嘉隆議員、矢田わか子議員、そして団長を務めました私、岩井茂樹の五名でございます。 まず、当班の調査の方針について申し上げます。 ODAの歴史は既に六十年を超え、初期の案件が更新されていく中、諸外国の支援の特性を比較し、評価を行うべき時期が来ております。今回の派遣で本特別委員会理事会により与えられた自由で開かれたインド太平洋戦略、質の高いインフラ輸出、日本の技術を生かし……
○岩井茂樹君 自由民主党・国民の声の岩井茂樹です。 本日は質問の機会をいただきまして、ありがとうございます。 吉川大臣、以前、吉川大臣がたしか衆議院の経済産業委員会の筆頭理事をされていたことがあろうかと思います。実は、参議院側の筆頭理事が私やっておりまして、そのときも大変御指導をいただいたことを今でも記憶をしております。また、大臣は北海道の御出身ということで、この委員の中にも北海道御出身の先生いるんですけど、農林水産業については大変熟知をされているということで、経済産業の分野と農林水産の分野を共によく分かっているという、これは逸材というか大変重要な存在だと思っておりますので、是非これまでの……
○岩井茂樹君 自由民主党の岩井茂樹でございます。 本日は、農地中間管理事業の推進に関する法律、その改正案について質問をさせていただきます。今日、てんこ盛りなので、この法案に一本に絞って質問させていただきますので、よろしくお願いいたします。 元号が令和に変わりました。新しい元号にふさわしい農業はどのようなものか、これを機会にもう一度しっかり考えることが必要かと思っております。 令和の令、これは使役の意味があるそうで、令和で和せしむということで、平和にするとか調整を図るというような、そんな意味があるとも聞いております。一方で、令和の令というのは今まで元号に使われたことが一度もないという話があ……
○岩井茂樹君 自民党の岩井茂樹でございます。 本日は、鮫島参考人、そして高篠参考人、泉参考人と、お三方それぞれの立場で大変示唆に富む御意見をいただいていると思います。法案審議にこの御意見をしっかりと役立てたいという思いで、恐らく今日六名質問されますので、なるべく幅広くバランス良く御質問できればという思いで少し御質問させていただきます。 お話をいろいろ聞く中で、人工林が主伐期を迎えているという話や、現場サイドでいうと人手がなかなかない、北海道大学の女性の方がというお話もありましたし、あとは地域の活性化ということも考えなければいけないとか、何といってもお三方で共通のキーワードとしては、多面的な……
○岩井茂樹君 自由民主党の岩井茂樹でございます。 本日は、国土交通省に対して質問をさせていただきます。 新型コロナウイルス感染症が世界に蔓延をいたしまして、我が国においては、一部緊急事態宣言解除という動きがある中で、引き続きそれでも油断ができない状況は続いておりまして、この逆境に打ちかって再び国家の安泰を取り戻すためには、国内を分断することなく国民が一つになって、それぞれの立場の者が何ができるか、それをしっかりと考えていくことが重要だと思います。 これまで、多くの国民が自粛を要請され、大変つらい思いをされております。一方で、このような状況の中でも事業の継続が求められ、本当に厳しい状況の中……
○岩井茂樹君 ODA調査派遣第一班について御報告をいたします。 当班は、本年の一月九日から一月十五日までの七日間、フィリピン共和国及びインドネシア共和国に派遣されました。 派遣議員は、こやり隆史議員、古賀之士議員、若松謙維議員、そして団長を務めました私、岩井茂樹の四名でございます。 今回訪問したフィリピンとインドネシアにつきましては、我が国が最大のODA供与国となっており、深い関わりがあります。また、極めて親日的な国であり、その背景には、ODAを始めとした協力関係の積み重ねがあるのです。ところが、近年、中国等の支援が拡大し、我が国のプレゼンスが低下の危機に直面していると指摘せざるを得ませ……
○副大臣(岩井茂樹君) 高橋委員にお答えをいたします。 今般の新型コロナウイルス感染症による影響に加えまして、委員御指摘のとおり、令和二年七月豪雨で被災された各地域の皆様方におかれましては大変厳しい状況が続いているということは十分認識をしております。 国土交通省といたしましては、今般の豪雨によって被害を受けた宿泊旅行業者の方々への特別相談窓口を九州、北陸信越及び中部運輸局に設置するなど、被災事業者に寄り添った支援を行ってきているところであります。 御指摘のゴー・ツー・トラベル事業につきましては、被災地においては現状直ちに御活用いただけない被災地域もあるところ、特段の配慮を行っていきたいと……
○副大臣(岩井茂樹君) 国土交通副大臣の岩井茂樹でございます。 江崎委員長を始め、理事、委員の皆様に格段の御指導のほど、どうかよろしくお願いいたします。
○副大臣(岩井茂樹君) 岩本委員にお答えをいたします。 先ほども少し答弁にもありましたけれども、今般、札幌市又は大阪市を目的地とする旅行へのGoToトラベル事業の適用を一時的に停止をするとともに、両市に居住する方に対し、本事業の利用を控えていただくように強く呼びかけをさせていただきました。 支援策というところでございますが、観光産業は全国約百万の事業者と約九百万人の雇用を支える大変裾野が広い産業でございまして、今般の措置によって地域経済が受ける影響というのは非常に大きく、まずは、両市の感染拡大が落ち着き、本事業の適用を再開できるようになることこそが最大の支援策だとは思っております。 ただ……
○副大臣(岩井茂樹君) 馬場委員にお答えをいたします。 昨日、蒲島知事が球磨川流域の治水の方向性についてのお考えを表明をされました。 近年の気候変動の影響により激甚化、頻発化する豪雨、洪水災害から国民の命と暮らしを守るためには、上流から下流、そして本川、支川の流域全体を俯瞰し、国、県、市町村が一体となって計画的に流域治水に取り組むことが重要であると考えております。 また、球磨川におきましては、国、県及び流域市町村から成る球磨川流域治水協議会を立ち上げ、流域のあらゆる関係者が協働して取り組む流域治水プロジェクトの年度内の策定に向けて現在検討を行っているところであります。 川辺川ダムにつき……
○副大臣(岩井茂樹君) 復興副大臣の岩井茂樹でございます。 地震・津波災害からの復興に関する事項を担当いたします。 平沢大臣を支えて、被災された多くの方々が復興に希望を持てるよう全力で取り組んでまいりますので、杉尾委員長を始め理事、委員各位の御理解と御指導のほどをどうかよろしくお願いいたします。
○副大臣(岩井茂樹君) 内閣府副大臣の岩井茂樹でございます。 特定複合観光施設区域、IRの整備に関する事務を担当いたしております。 赤羽大臣をしっかりお支えをし、力を尽くしてまいりたいと考えておりますので、森屋委員長を始め、理事、委員各位におかれましては、更なる御指導、そして御協力のほどをよろしくお願いいたします。
○副大臣(岩井茂樹君) 運輸審議会委員山田攝子君は本年三月一日に任期満了となりますが、同君を再任いたしたいので、国土交通省設置法第十八条第一項の規定により、両議院の同意を求めるため本件を提出いたしました。 何とぞ、御審議の上、速やかに御同意賜りますようお願いいたします。
○副大臣(岩井茂樹君) 運輸審議会委員和田貴志君は本年七月五日に任期満了となりますが、同君を再任いたしたいので、国土交通省設置法第十八条第一項の規定により、両議院の同意を求めるため本件を提出いたしました。 何とぞ、御審議の上、速やかに御同意賜りますようお願い申し上げます。
○副大臣(岩井茂樹君) 岡田先生にお答えをいたします。 まずは、私の父の話がありまして、くしくも親子二代にわたりこの国土交通委員会の委員ということでございまして、身の引き締まる思いと緊張感を持って答弁をさせていただきます。 常磐新線の延伸につきまして、秋葉原と東京間でございますが、平成二十八年四月の交通政策審議会答申におきまして、国際競争力強化の拠点であるつくば国際戦略総合特区を含む常磐新線沿線と都市とのアクセス利便性の向上などに意義があるプロジェクトということで、しっかりと位置付けられているところでございます。 その中では、一方で、都心での事業となるため、関係地方公共団体、鉄道事業者等……
○副大臣(岩井茂樹君) 足立先生にお答えをいたします。 まず、コロナ禍における公共事業の位置付けというところなんでございますが、公共工事は、新型コロナウイルス感染症対策の基本的対処方針におきましても、緊急事態宣言時においても継続が求められるものと位置付けられております。そこで働かれる方というのはある意味エッセンシャルワーカーということであると思うんですが、地域経済を支え、安全、安心な暮らしを確保するために着実に進めていく必要がございます。 国土交通省の直轄工事や設計、調査業務では、受注者から申出がある場合に一時中止等の措置を行うこととしております。その中で、委員御質問の中にありました工事や……
○副大臣(岩井茂樹君) 岩本委員にお答えをいたします。 まず、公共交通事業者は、これ日本全国そうかもしれませんが、人口減少、少子高齢化の進展によりまして、これまでも大変厳しい経営状況に陥っております。そこに加えての新型コロナウイルスの感染症拡大によりまして、移動の自粛等の制限が加わることによりまして輸送需要が減少しておりまして、更に厳しい状況になっております。 こうした状況はJR北海道も例外ではございませんが、北海道は、本州とは比較にならないほど広大な大地で、かつ人口密度の方は反対に少ない、小さいということでございまして、冬場の自然環境が極めて厳しいことから、鉄道ネットワークの維持が容易で……
○副大臣(岩井茂樹君) 大野委員におかれましては、この質問の機会に、地域公共交通の重要性、そして持続可能性という論点で御質問をいただきまして、本当にありがとうございます。 地域住民の日常生活や我が国の経済産業活動を支えるインフラとして、これ極めて公共性の高い役割を担っていただいているのが地域公共交通ということでございます。 ただ、委員御指摘のとおり、それを取り巻く状況というのは、少子高齢化ということもありますし、人口減少ということに加えてこの度のコロナ禍というところで、移動の自粛等も伴うということで、本当に厳しい状況に立たされているというふうに認識をしております。 昨年の通常国会で改正地……
○副大臣(岩井茂樹君) 大変重要な御指摘を本当にありがとうございます。 まず、災害が頻発化、そして激甚化をしている中で、障害者施設などの要配慮者の方々への対応というのは非常に重要でありまして、施設が浸水しても安全を確保できる設備を設けるとともに、避難を確実にしていく必要があるということで考えております。 実は、水防法等によって、これまでもですが、災害時の避難に配慮が必要な方が利用する施設には避難確保計画の作成や訓練の実施が義務付けられておりますが、残念なことに、令和二年七月豪雨では、計画を作成し訓練を実施していたにもかかわらず、施設の利用者である高齢者が被災を受けるなど痛ましい被害が発生し……
○副大臣(岩井茂樹君) 東委員にお答えをいたします。 本法案では、ハザードマップの作成対象を、先ほど委員御指摘ありましたけれども、現行の大河川から原則全ての中小河川に拡大することとしておりまして、対象となる河川数はこれまでの約二千河川から約一万七千河川に大きく増加する結果、新たに約一万五千の中小河川を対象にハザードマップを作成する必要がございます。 ちなみに、これまで二千河川、ハザードマップ作ってきたんですけど、参考までですが、平成二十七年から令和二年、おおよそ完成ということで、五年実は掛かっております。五年で二千という数なんですが、だからゆっくりやっていいというわけではなくて、今回のハザ……
○副大臣(岩井茂樹君) お答えをいたします。 委員御指摘のとおり、令和元年の東日本台風において多摩川も大変甚大な被害を受けました。 国土交通省では、これを受けまして、多摩川流域において、令和元年東日本台風と同規模の洪水でも再度災害を防ぐことを目標にいたしまして、まずは堤防の整備、河道掘削や堰の改築、それなどをやるための費用約百九十一億円の治水事業を五年間で集中的に実施をいたします多摩川緊急治水対策プロジェクトを昨年一月に策定をさせていただいて、現在、対策に着手をさせていただいているところでございます。 その中身としては、まず、令和元年東日本台風において被災した護岸については今月中に復旧を……
○岩井茂樹君 自由民主党の岩井茂樹でございます。 岸参考人に御質問いたします。 実は、先ほど岸参考人のお話に挙がった熱海があります私、静岡の選挙区なんですが、非常に熱海を含めた伊豆半島、疲弊しております。その中で、観光にやはり必要なものというのは、まず観光資源、その中には歴史、伝統、文化、まあお祭りも入るかと思います、それらの風土資産、そしてインフラの整備とか住民のやる気、そして医療などがあると思います。静岡県は、東部の方でファルマバレー構想ということで健康産業を誘致するということでやっておりますが、なかなか結果が出てこない。一つの要因として、私は、周遊性という便に欠けているのかなと思いま……
○岩井茂樹君 それでは、三名の参考人の皆様に一つずつお伺いしたいと思います。 まず最初に、山内参考人にお伺いしたいんですけれども、いろいろこの資料を拝見をしておりまして一つ言えることが、人材ということが、その大切さが非常に重要かなと思いました。その人材を育てることも含めて教育という視点も必要ですし、その教育によって伝えるということも必要かなと思います。例えば、暗黙知のようななかなか数値とか表現できないものをどうやって伝えていくかというところについて一つお伺いしたいと思います。 そして次に、白波瀬参考人にお伺いをいたします。 多様という言葉は、すぐイメージする言葉でいいますと、例えば生物の……
○岩井茂樹君 自民党の岩井茂樹でございます。 早速質問をさせていただきたいと思うんですけれども、まず白倉参考人に御質問をしたいと思います。 今日お配りいただいた資料の六ページの中で、地域力を高めるというようなお話、また愛郷心というようなお話がありまして、キーワードとしては、地域にあるもの、潜在能力、存在感、ブランド又は文化や価値観というハードだけじゃなくてソフトのパワーというようなお話、愛郷心の中では、誇りとか自信を持つとか、多分ふるさとを愛するというようなお話がありました。 このお言葉を聞いて私思ったのは、風土資産というキーワード、フードというのは、食べ物ではなくて風に土ですね、風土資……
○岩井茂樹君 本調査会にて様々な御意見、参考人の皆さんからお話を伺ってまいりまして、一つキーワードというか感じたことが、今日の中谷理事も言われておりましたけれども、やはり多様化、多様性というところが一つの大きなキーワードになってくるのかなと感じております。 これは以前、本調査会でも私、もしかしたら言ったかもしれないんですけれども、多様化、つまり多重性というのは非常に重要で、先週、実は私の地元で新東名高速道路の開通式がございまして、あれは、もう皆様の御存じのように、今の東名高速を補完する意味で非常に大きな役割があると言われております。今回の東日本大震災でもその交通網の多重性というのは皆さんが言……
○岩井茂樹君 三人の参考人の皆様、本当に貴重なお話ありがとうございました。 それでは、早速質問をしたいと思いますけれども、事前に資料を拝見をしてきましたので、そのことも踏まえて御質問したいと思います。 最初に、山崎参考人、お願いをいたします。 公園や駅等の建設に当たっては、まず利用者の意見を聞いて、利用者が自ら運営に参画というか参加すべきであるというようなお話だったかと思います。それを踏まえまして、市民が主役であるためには市民が継続的にその運営にかかわることが必要なんですけれども、それを継続するにはやっぱり楽しくないと。どこかのテレビじゃないですけれども、ありましたね。やっぱり楽しみとか……
○岩井茂樹君 自由民主党の岩井茂樹でございます。 本調査会では、過去にわたりまして共生社会・地域活性化に関する事柄について参考人の聴取及び実際に現場に行って様々なことを学んでまいりました。先般も福島県へ実際に行きまして、本当に現地の方々の生の声を聞いてきたところでございますが、本日の質問は、そのときの私の感想プラス、今日せっかく資料が、配っていただいておりますので、その資料も参考にしながら少し質問をしたいと思います。 最初に、東日本大震災による被災地を含む地域再生の在り方ということで、復興庁に御質問をいたします。 住民帰還の促進及び避難解除等区域の復興ということで、この復興庁の資料の二ペ……
○岩井茂樹君 自由民主党の岩井茂樹でございます。 今日は、三人の公述人の皆様、本当にお忙しいところ貴重なお話ありがとうございました。 私は経済の専門家でも何でもございませんので、少し間違っていることを質問するかもしれません。少し解説を織り交ぜて詳しく教えていただければと思います。また、先ほどのお話の中で触れられたことについて再度重なって質問するかもしれませんけれども、御容赦願います。 私は、失われた十年、上念さんのお話によりますと十五年ですかね、失われた十五年の原因は日銀の金融政策の誤りであったと、こう考えております。一九九〇年代後半から現在までの日本の不景気の原因は何だったのか、簡単に……
○岩井茂樹君 自由民主党の岩井茂樹でございます。 調査会一年目は、エネルギーの安定供給という観点で、専門家、有識者の方々から幅広い視点での昨今の情勢について話を伺いました。 調査会として議論を重ねてまいりましたけれども、この度の中間報告書を作成するに当たり、私からは、資源エネルギーを議論する上で重要な三つのポイントについて述べさせていただきます。具体的には、最初としてエネルギーの安定供給、そしてエネルギー供給源の多様化、三つ目に原子力発電所の再稼働の三点です。 まず、一点目のエネルギーの安定供給について申し上げます。 朝起きてお湯で顔を洗うところから、夜、部屋の電気を消すところまで、我……
○岩井茂樹君 自由民主党の岩井茂樹でございます。 本日は、原子力問題に対してということで、更田委員長に質問をさせていただきたいと思います。よろしくお願いいたします。 東京電力福島第一原子力発電所の事故から九年が経過をいたしました。現在も原子力への不信とか不安が根強い中で、本当に国民の信頼を回復させるためには、私は、科学的情報や客観的根拠に基づいた理解、これが大変重要だと思っております。また同時に、国民又は被規制側である事業者と規制当局との間のコミュニケーション、これが実はとても重要だと感じております。原子力政策を考える際に重要なポイントの一つが、まさに今お話をした科学的根拠に基づいた政策の……
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