このページでは石川博崇参議院議員が委員会や各種会議で行った質問や答弁などの発言の冒頭部分と会議録本文へのリンクを一覧化しています。石川博崇参議院議員「委員会統計」(全期間)には委員会および各種会議の活動状況の集計結果を示しています。
本会議での発言の統計と一覧については本会議発言のページを参照してください。
※「各種会議」は本会議、常任委員会、特別委員会以外の会議録の存在する会議を指します。具体的には、小委員会、分科会、公聴会、調査会、審査会などです。
○石川博崇君 皆様、おはようございます。公明党の石川博崇でございます。 私、さきの参議院選挙で公明党の伝統の一議席でございます大阪の選挙区でトップ当選させていただいて、本日初めて質問をさせていただきます。一生懸命国民の皆様の大きな御期待におこたえするためにも質問をさせていただきますので、どうぞ短時間でありますが、誠意ある御答弁をいただきますようによろしくお願い申し上げます。 私は、昨年の十一月まで十四年間、外務省の職員として仕事をさせていただいてまいりました。岡田大臣のサポートなどもいろいろさせていただいておりましたけれども。 私は、我が国の平和を守り、またこれからの国際社会における日本……
○石川博崇君 おはようございます。公明党の石川博崇でございます。 まず冒頭、今回の奄美の災害におきまして犠牲になられた方、また被害に遭われた方に心からお見舞いを申し上げたいと思いますし、一日も早い復興が成し遂げられますことを心より念願し、また政府にも全力を尽くしていただきたいと、ここ外交防衛委員会の場ではございますが、お願いさせていただければと思います。 私は今日、菅改造内閣になられてから初めて質問をさせていただきます。私は、この夏の参議院選挙で初めて当選をさせていただいたばかりの新人議員でございますが、新人議員の使命というものをあえて見付けるとすれば、それは国民の皆様の視線、目線に最も近……
○石川博崇君 おはようございます。公明党の石川博崇でございます。 私は、この夏の参議院選挙に初当選をさせていただきまして、今日この総務委員会では初めて質問をさせていただきます。どうぞ、委員の諸先生の方々には大変にお世話になりますが、よろしくお願い申し上げます。 率直に申し上げまして、私はこれまで地方自治に携わっていたわけでも地方財政に携わっていたわけでもございませんので、至らぬ点多々あるかと思いますが、若さでしっかりと吸収をさせていただきながら、委員の先生方の胸をお借りしながら頑張ってまいりたいと思いますので、よろしくお願いいたします。 ただ、一言申し上げさせていただければ、ただいま名古……
○石川博崇君 公明党の石川博崇でございます。今日は給与法に関する審議ということで、どうぞよろしくお願いいたします。 まず、今回提出された給与法の改正案でございますが、皆様、これまでも何度も御議論に出ているとおり、御存じのとおり、民主党はそもそもマニフェストで国家公務員の総人件費二割削減、また、菅総理自身、九月の民主党代表選の公約で、深掘りといいますか、人事院勧告を超えた削減を目指すということを表明していたにもかかわらず、様々御議論されたようですが、結果として人事院勧告どおりの改正案になったわけでございます。 片山総務大臣はこれまでも、いやいや、人事院勧告どおりではないんですと、閣議決定では……
○石川博崇君 おはようございます。公明党の石川博崇でございます。 本日はこの予算委員会の場で初めて質問をさせていただきます。貴重な機会をいただきまして大変にありがとうございます。どうぞよろしくお願い申し上げます。 まず冒頭、この後、官房長官、記者会見で退席されるということでございますので、まず冒頭、官房長官にお伺いさせていただきたいと思います。 先ほど、佐藤ゆかり委員そして佐藤正久委員からもございましたが、私もこの暴力装置という発言については全く同じ思いでございます。もう許し難い発言をなされたという怒りの思いでいっぱいでございます。改めて強く抗議させていただきたいと思います。 私自身、……
○石川博崇君 公明党の石川博崇でございます。本日はこのような質問の機会をいただきましたことを心より感謝申し上げます。 私からも改めまして、この度の大震災、三月十一日に起きましてから一か月が過ぎました。多くの方が犠牲になられ、そして今なお十万人を超える方々が避難所での厳しい生活を余儀なくされております。心から哀悼の意を表しますとともに、震災に遭われた方々にお見舞いの意を表したいと思います。 また、この一か月余り、自衛隊を始め警察、消防、そして現地、地元の自治体の方々、またボランティアの方々、本当に昼夜を問わず必死の献身的な御努力でこの国難とも言える事態を乗り越えようと闘っていらっしゃることに……
○石川博崇君 おはようございます。公明党の石川博崇でございます。 本日は、この参議院外交防衛委員会におきまして質問する機会を与えていただきまして、委員長、各理事また委員の先生方、大変に感謝申し上げます。 本日議題となっておりますこの日韓図書協定でございますが、私ども公明党は、今回のこの図書協定、現下の北朝鮮をめぐる情勢、中国を含めた東アジアの情勢、その中で日韓が緊密に連携を果たしていかなければいけない、そうした両国の役割、また、幅広い日韓関係を未来志向で促進していかなければいけないという大局的見地から推進していくべきとの立場でございますが、幾つか政府に確認、また聞いておきたいこともございま……
○石川博崇君 おはようございます。公明党の石川博崇でございます。本日は、質問の機会をいただきまして大変にありがとうございます。 私からも、改めまして今回被災に遭われた皆様にお見舞いのお言葉を申し上げるとともに、多数の方が残念ながら命を落とされました。哀悼の意を表させていただきたいと思います。 私ども公明党も、山口代表、井上幹事長を始め各議員が被災地、現地に入り、まさに悲痛とも言える被災地の方々のお声をつぶさに伺わせていただいております。地方の議員の方々と共々にしっかり、この国難とも言える状況を乗り越えるために、もう今こうした状況にあって、与党、野党、関係ないと思います。総力を挙げて、この国……
○石川博崇君 公明党の石川博崇でございます。本日は、質問の機会をいただきまして、本当にありがとうございます。 NHKの二十三年度予算についての質疑ということでございますが、この度の大震災、東北地方太平洋沖大震災に関連して、報道と災害時における報道の在り方という観点から何点か質問させていただければと思います。 今回、非常に広範囲に及ぶ大震災ということもあり、被災地の災害現場になかなかアクセスができないという当初の事情がございました。報道体制においても、主にマスコミの報道ヘリ中心の取材体制になったわけでございますが、押し寄せる巨大な津波の状況、また各避難場所における現状、避難されている方々の困……
○石川博崇君 公明党の石川博崇でございます。 本日は貴重な質問の機会をいただきまして、心から感謝申し上げます。 震災から一か月がたちまして、本当に多くの方の命が奪われ、また依然として十五万人近い方々が避難所での大変に厳しい生活を強いられております。お悔やみとまたお見舞いを改めて申し上げたいと思います。 また、この一か月間、現地におきましては自衛隊、消防、また警察、そしてNGOの方々、また各自治体の方々、そして政府におかれましても、各政府組織の方々、本当に昼夜を問わず献身的な御努力でこの国難とも言える事態を乗り越えようと必死で取り組まれておりますこと、心からの敬意と感謝を申し上げたいと思い……
○石川博崇君 おはようございます。公明党の石川博崇でございます。 本日は質問の機会をいただきまして、大変にありがとうございます。 私、昨日、福島県の相馬市に行かせていただきました。実は、震災後、被災地にできるだけ早く行きたいというふうに思っていたんですが、現地の御迷惑等を考え、一度も被災地に行けなかったわけですが、初めて被災地に行かせていただきまして、一か月半たった今日この日になっても、依然として港の壊滅状況、また田畑が、堤防が決壊しておりますので、大潮になるたびに海水にのまれてしまうという、毎月毎月それを繰り返していくことになるかもしれないという中で、どうやって復旧復興にいけばいいのかと……
○石川博崇君 公明党の石川博崇でございます。 先ほど、参議院の予算委員会で補正予算、第一次補正予算が採決されまして、全会一致で採決をされました。震災後五十日、五十三日目ですか、になりましてようやく成立したわけでございますが、被災地の方々からすればもう一刻も早く復旧に臨んでほしい、取り組んでほしいという思いを受けての今回の補正予算だと思います。連休中でもあり、大変に御苦労も多いかと思いますが、被災地の方々にとっては連休、休みというものはないわけでございますので、総務省の方々におかれましては是非今後とも、まさに補正予算が通ったこの後こそ本番という思いで頑張っていただきたいなということをまず冒頭申……
○石川博崇君 おはようございます。公明党の石川博崇でございます。本日は質問の機会をいただきまして、大変にありがとうございます。 本日議題となっております地方議員年金制度に関しましては、これまでも様々な議論が行われてまいりました。また、地方六団体との協議も続けられてまいって、様々な案が出され、それに対する意見も出されということが続いてきたわけでございますが、結果として今回廃止という結論になりました。私自身、今その結論自体は致し方なかったというふうにこれまでの経緯を学ばせていただく中で感じる次第でございます。 政府におかれましても、これまで地方との協議を進める中で、平成十四年、また平成十八年に……
○石川博崇君 公明党の石川博崇でございます。本日は質問の機会をいただきまして、大変にありがとうございます。 まず冒頭、本日議題となっておりますのはNHKの決算についてでございますが、冒頭少しだけ震災関連につきまして片山総務大臣にお伺いさせていただきたいと思います。 地震が発生しましてから七十日余りが過ぎ、多くの方々いまだに大変に厳しい避難生活を強いられております。一日も早い復旧復興に向けてまさに政治が現地の方々をしっかりと後押ししていく、スピード感を持ってやっていく、これが何よりも必要だと固く決意をしているところでございます。 そこで、様々な課題があるわけでございますが、現地の自治体の職……
○石川博崇君 おはようございます。公明党の石川博崇でございます。本日は質問の機会をいただきまして、大変にありがとうございます。 まず冒頭、質問に入らせていただく前に、ちょっと通告はしていないんですが、片山総務大臣に一点お願いといいますか、検討をお願いしたい点がございます。 実は、先週木曜日に、私ども公明党の代表、山口代表が、今就職活動中の大学四年生の方々と懇談する機会を持ってもらいました。政府も発表されておりますが、今年三月に卒業した学生の就職内定率が九一・一%と非常に厳しい就職活動状況の中、奮闘している学生さん方から様々なお声をいただきまして、震災の影響もあって更にこれが輪を掛けてひどく……
○石川博崇君 おはようございます。公明党の石川博崇でございます。 それでは、早速質問に入らせていただきます。 先ほど若林委員からも御質問ありましたが、先週成立いたしました改正NPO法、そして本日議論されております地方税法の改正の中で含まれているNPO法人への寄附金税制の改正、こうした取組によりまして、十六年前の阪神・淡路大震災がボランティア元年というふうによく言われますが、今回の改正によりまして、更にNPOの活動、またボランティアに対する社会の認識というものが大きく変わることが期待されます。 特に、今回の東日本大震災におきまして、多くのNGOが現地、現場で活動され、また多くのボランティア……
○石川博崇君 おはようございます。公明党の石川博崇でございます。本日は質問の機会をいただきまして、大変にありがとうございます。 ただいまの片山委員からも様々な御指摘ございました。本日議題となっておりますこの運輸事業振興助成に関する法律案、本年度、平成二十三年度の税制改正大綱におきまして、政府で閣議決定された中身がまだ、この交付金の基準額の確実な交付を確保するために法整備等を受けて所要の措置を講じますというふうになっていた後、各位の本当に深甚なる御努力によりまして今日この日を迎えられたことを心より感謝申し上げますとともに、この法案が無事に成立することを心より念願する次第でございます。 経緯に……
○石川博崇君 おはようございます。公明党の石川博崇でございます。 今日はいつもと違う雰囲気の中での総務委員会でございますが、元気いっぱいに質問をさせていただきたいと思います。 今回、この東日本大震災に係る災害復旧のための臨時の交付金に関する法律案、野党五党での共同提案ということで提出させていただいているわけでございますが、この取りまとめに当たられた委員の先生方の御努力にまず心から感謝と、また敬意を表させていただきたいと思います。 私自身、これまで幾たびと被災地に行かせていただき、また、我が党では各被災地、市町村ごとに国会議員を担当制をしいておりまして、私は宮城県の石巻市、それから東松島市……
○石川博崇君 公明党の石川博崇でございます。 私は、公明党を代表して、ただいま議題になりました平成二十三年補正予算三案に対し、賛成の立場から討論を行います。 震災から五十三日目の今日になってようやく第一次補正予算案が成立する見込みとなったわけですが、政府の被災者支援や原発の放射能汚染の情報提供を始め、ありとあらゆる対応が余りにも遅く、場当たり的でスピード感が全く感じられません。義援金や原発事故、賠償一時金もいまだに被災者の手に届いておりません。避難所暮らしを余儀なくされている約十三万人の方々の避難所生活はもう限界にあります。政府は、総力を挙げて仮設住宅の早期建設に全力を尽くすべきです。また……
○石川博崇君 おはようございます。公明党の石川博崇でございます。 本日は、この予算委員会におきまして初めて質問をさせていただきます。短時間ではありますが、この質疑が被災地の方々の復旧復興を一歩でも、少しでも進める、そのことを念願いたしまして質問をさせていただきたいと思いますので、どうぞよろしくお願い申し上げます。 私も多くの同僚また先輩議員の方々同様、被災地に何度も行かせていただきました。被災地では瓦れきの撤去も一向に進まない、また当面の生活資金となる義援金や生活再建支援金も届かない、また仮設住居の建設も遅れている、そうした現状をつぶさに見るにつけ、また現地の方々から一体政府は何をやってい……
○石川博崇君 公明党の石川博崇でございます。木庭理事に引き続いて質問をさせていただきます。 まず、川端大臣、そして副大臣、政務官の皆様のこの度は御就任、大変におめでとうございます。非常に幅広い課題の多い総務省で、また今多くの重要なテーマも抱えておられる中、非常に業務も御多忙かと思いますが、是非とも御健闘のほどお祈り申し上げます。 今日は大臣の所信に対する質疑ということで、大きな枠組み、そして方向性という観点から、若干何点か質問をさせていただければと思います。 まず冒頭確認させていただきたいんですが、大臣御就任されて内閣組閣されたのが九月の初旬、そしてもう間もなく二か月もたとうとしている中……
○石川博崇君 公明党の石川博崇でございます。どうぞよろしくお願いいたします。 まずもって、前回の当委員会の質疑の折、私の方から、当総務委員会の大臣の所信に対する質疑の時間が他の委員会に比べて短いのではないかというお訴えをさせていただきましたところ、委員長を始め各党理事の先生方の御努力におきまして今回このように追加の時間をいただきましたことを心から感謝を申し上げさせていただきたいと思います。どうも大変にありがとうございました。 それでは、今日は、今回の震災におきまして、特に半年以上たってようやく各被災地の避難所がほぼ閉鎖をされたわけでございますが、この半年間大変に、特に地域において学校の体育……
○石川博崇君 おはようございます。公明党の石川博崇でございます。 まず初めに、報道等でも流れておりますが、昨晩、私ども公明党の常任顧問であられます冬柴鐵三元国土交通大臣、元衆議院議員が急逝されたという悲しい知らせが舞い込んでまいりました。同じ関西の地で我が子のようにかわいがってくださり、様々御指導、激励を賜ってきた方の余りにも突然の知らせに大きな衝撃を受けました。もっと様々御指導いただきたかったこと、たくさんございます。心より御冥福をお祈り申し上げまして、具体的な質問に入らせていただきます。 それでは、まず、本日議題となっております地方税法の一部を改正する法律案について、何点か質問をさせて……
○石川博崇君 皆様、おはようございます。公明党の石川博崇でございます。月曜日の朝から大変に御苦労さまでございます。 冒頭、黙祷がございましたが、おとといの朝、大変に悲しい、また衝撃的な訃報のお知らせが舞い込んでまいりました。私からも冒頭、心からお悔やみを申し上げますとともに、西岡議長が果たされてきたこれまでの職責、そして参議院の改革に懸ける意欲、そういったものを残された私どもがしっかりと引き継ぎ、改革を実施していかなければならない、その決意をまずここにお集いの与野党の先生方にもお訴えをさせていただきたいと存じます。 本日、私、この復興特別委員会では初めて質問させていただきます。平野大臣始め……
○石川博崇君 おはようございます。公明党の石川博崇でございます。本日、質問の時間をいただきましたことにまず感謝を申し上げます。 今日、ようやくこの復興特区法案、最終盤に参りまして、成立間近を迎えておりますこと、非常に感慨深く思っております。 私ども公明党、発災直後から被災現場の各市町村の首長さんあるいは被災地の同僚地方議員の方々と様々協議してくる中で、被災の状況もそれぞれ市町村によって全く違う、それから復興に向けた体力もそれぞれの市町村で全く違う、さらには復興を目指した将来の絵姿、将来の希望、そして描く町づくりの形式も全く違う中で、やはり全国一律の法制度あるいは税制で縛っている状況の中では……
○石川博崇君 皆様、おはようございます。公明党の石川博崇でございます。本日は質問の機会をいただきまして、大変にありがとうございます。 国会も最終盤に差し迫ってまいりました。今国会も、この国会が延長されるのかどうか非常に最後の最後まで分からないという混乱が続いた中、この終盤を迎えているわけでございます。 思いますれば、民主党に政権交代してから、このような国会運営のどたばたが余りにも続いているなという印象を持っております。前国会、野田政権が誕生した直後の臨時国会もそうでございました。四日間という最初の指定から果たして延長するのかどうかということが最後の最後まで決まらず、直前になって延長されたわ……
○石川博崇君 お昼明け、御苦労さまでございます。公明党の石川博崇でございます。今日は、この外交防衛委員会で質問のお時間をいただきましたことに、まず感謝を申し上げたいというふうに思います。 今日は、大変状況が心配されます、国際社会の中でも最大の関心事項と言ってもいいシリア情勢について、少し突っ込んだ議論をさせていただければというふうに考えております。 私自身、シリアには非常に思い入れのある国でございまして、一九九七年から二〇〇二年の五年間、当時駆け出しの外交官として初めて勤務をさせていただいた地でございます。当時は非常に平穏そのもの、まあ政治的には当然、とても民主的とは言えない地域でございま……
○石川博崇君 大変な猛暑の中、連日、長時間にわたる御議論、御苦労さまでございます。大臣の方々、また発議者の方々、お疲れかと思いますが、どうぞよろしくお願い申し上げます。 公明党の石川博崇でございます。今日は、このように質問の機会をいただいたことに、まず、冒頭感謝を申し上げたいというふうに思います。 午前中、子ども国会議員の皆様方が、先ほど傍聴にもいらっしゃいましたが、昨日、今日と子ども国会が開かれまして、全国から百五十人の選ばれた子ども国会議員の皆様方がきずなというテーマを中心に熱心な議論をされて、先ほど宣言も採択されたというふうに伺っております。 今議論されております社会保障と税の一体……
○石川博崇君 公明党の石川博崇でございます。 本年最初の当総務委員会での質疑ということで、本年一年間も委員の先生方、どうぞよろしくお願い申し上げます。 ただいま議題となりました東日本大震災に対処するための地方交付税の特例に関する法律の改正案に関しましては、私どもといたしましても賛成でございます。 ただ、一言申し上げさせていただきたいのは、昨年も、三月十一日の発災以降、私ども国会におきまして、本当に与野党一致団結をして東日本大震災の復旧復興のための様々な諸施策あるいは予算の策定にかかわってまいりましたが、現場に行かせていただくと、こうして組ませていただいた予算あるいは制度というものが非常に……
○石川博崇君 公明党の石川博崇でございます。今日は質問の機会をいただきまして、大変にありがとうございます。 通告していたのとちょっと順番を入れ替えさせていただきまして、まず最初に平成二十五年度の国家公務員の新規採用の削減の問題から取り上げさせていただきたいというふうに思います。これは昨日の本会議におきましても私ども公明党の谷合参議院議員を始めほぼ全ての野党の議員から指摘がございましたし、また各方面のメディアでも取り上げられている、非常に大きな問題をはらんでいる今回の政府の方針ではないかというふうに感じております。 政府は平成二十二年、二十三年と四割、三割の削減を行ってきて、今年はそれを大幅……
○石川博崇君 おはようございます。公明党の石川博崇でございます。 今日は、来年度予算の委嘱審査ということで、お時間をいただきまして大変ありがとうございます。 私は、若手国会議員の一人として、また党におきましては学生局長という立場をいただいておりまして、日ごろから様々、学生の方々との懇談、そして抱えている現状、悩み、不安等をお伺いしながら、少しでもそうした学生の方々のお役に立つ政治を心掛けていきたい、それをこの国政の場に届けるのが私自身の責務であり、役割であるという認識を持って、様々活動させていただいております。 今日は是非、川端総務大臣に、今の学生の方々が抱えている現状というものをしっか……
○石川博崇君 長時間、大変に御苦労さまでございます。公明党の石川博崇です。 本日はNHK来年度予算の審議ということでお時間をいただきまして、大変に感謝を申し上げます。 まず、これまで何人かの委員の先生からも御指摘がありましたが、私は受信料収入の支払率の問題について御質問させていただこうと思います。 言うまでもなく、NHKの事業収入の大宗を占める受信料収入でございますが、やはり国民の皆様方からしてしっかりと公平負担という感情を持っていただくという観点で未払率を下げていく、しっかりと皆様にお支払いいただくという御努力を今後も続けていただきたいということを強くお願いしたいと思います。 今、N……
○石川博崇君 おはようございます。公明党の石川博崇でございます。 非常に波乱含みの中の国会の運営ということでございますが、私自身、防衛大臣の防衛大臣としての資質、また国土交通大臣の今回法律にも抵触しかねないような行為というものは問責に値すると私は考えております。しかしながら、その問責はそのそれぞれの大臣の責を問う、院としての意思を示すということでありますので、それ以外の所掌に関する委員会の質疑、また国民の権利義務に非常に重要な法律については粛々と審議を進めるべきだというふうに考えております。そういう観点から、本日は、この消防法の一部を改正する法律案について質問の時間をちょうだいしましたので、……
○石川博崇君 公明党の石川博崇でございます。どうぞ今日はよろしくお願いいたします。 まず、合併特例債の期限延長でございますが、これは昨年、東日本大震災による被害を受けた合併市町村に係る特例の法律案の際に、両院の附帯決議において、被災地以外の市町村にも同様の類似の制度を設けるべきという附帯決議が付いたことも受けて今回延長されるものであり、各市町村においてもこの延長については非常に期待の声も伺っておりますので、私としても賛成でございますが、何点か確認また御要望をさせていただきたいというふうに思っております。 この合併特例債、言うまでもなく、合併にかかわる事業の充当率の九五%に充てることができる……
○石川博崇君 おはようございます。公明党の石川博崇でございます。今日は質問の機会をいただきまして、大変ありがとうございます。 まず、平野大臣、先ほど吉田委員の御質問にもありましたが、復興交付金の第一次交付について、私自身、やはり使い勝手の良い復興交付金、被災地の方々が非常に大きく期待されていた交付金、これからも第二次、第三次と続いていくわけでございますが、最初の段階で現地との間にコミュニケーション不足があって、非常に被災地の方々の期待をある意味損ねるというか、裏切るような結果になってしまったのは非常に残念だなというふうに思っております。 そこで、今度三月の末には第二次の申請もございますが、……
○石川博崇君 公明党の石川博崇です。 私は、公明党を代表して、ただいま議題となりました平成二十三年度第四次補正予算二案に対して賛成の立場から討論をさせていただきます。 賛成する主な理由は、まず第一に、今回の補正予算案には、これまで公明党が推進してきた安心こども基金、妊婦健診支援基金など、各種基金事業の継続が盛り込まれている点です。私たちが政権与党にあるときに創設したもので、関係者からも高い評価を受けております。本来であれば恒久的な仕組みを検討すべきと考えますが、必要性、緊急性に鑑み、今般の延長措置での対応はやむを得ないものとして評価をいたします。 賛成する第二の理由は、被災地の二重ローン……
○石川博崇君 こんにちは。公明党の石川博崇でございます。荒木議員に続きまして関連の質疑に立たせていただきます。本日は、このような機会をいただきまして、感謝申し上げます。 私、地元は大阪でございますが、地域を回っておりましてよく言われます、日本の外交、大丈夫かねと。もうこの二年半、普天間基地の移設をめぐる問題、また尖閣諸島をめぐる中国との関係、あるいは竹島、北方領土等の問題等々ございますが、やはりこの日本の外交力の劣化、そして国際社会における日本のプレゼンスの余りの低下は、この二年半、著しいのではないかというふうに、私自身、元外務省の職員として大変危惧をしているところでございます。 そこで、……
○石川博崇君 公明党の石川博崇でございます。 武田参考人におかれましては、本日は大変にお忙しい中、ありがとうございます。 それでは、質問をさせていただきたいというふうに思います。 会計検査院は、憲法上、政府に対して独立の地位を有して、毎年国の収入支出の決算を検査をして、その結果について毎年報告書を作成して送付をされているわけでございますが、残念ながらといいますか、毎年数多くの、何百にも及ぶ不当事項、処置要求事項等がその中に記載されている状況が継続している中にございます。 お聞きしたいのは、こうした検査をされた結果に基づいた措置の実効性をどう確保していくのか、向上させていくのか、これが非……
○石川博崇君 公明党の石川博崇でございます。本日はどうぞよろしくお願いいたします。 決算の質疑に入らせていただく前に、まず、安倍内閣の景気回復、経済対策の方向性について確認をさせていただきたいというふうに思っております。 昨年の政権交代以降、経済の全体的な雰囲気、株価も上昇しておりますし、また、その結果として為替も円安に動き、全体的な明るい兆しというのは生まれておりますが、しかしながら、様々現場を歩かせていただいておりますと、不安の声もあるのもこれは実際問題として事実でございます。例えば、円安による燃料費の高騰、資材費の高騰、あるいは小麦などの輸入品の価格の高騰により消費者の懸念の声という……
○石川博崇君 公明党の石川博崇でございます。 この度はインド班として一員として派遣させていただいたことに感謝を申し上げたいというふうに思います。初めて参議院のODA調査派遣に参加させていただいた観点から、質問ではなく御提言として、委員の先生方そして理事の方々に、今後の派遣で、もし検討が可能であればしていただければという観点から幾つかお話をさせていただきたいと思います。 先ほども少し話が出ましたが、今回インド派遣させていただいたのは、参議院のODA調査派遣としては三回目になります。私どもとしては、たまたまでございますが、今回の派遣委員の中に共産党の大門先生が前回もインドに派遣されていたという……
○石川博崇君 公明党の石川博崇でございます。どうぞよろしくお願いいたします。 私も根本大臣には初めて質問をさせていただきます。どうぞよろしくお願いを申し上げます。 本日は、平成二十五年度当初予算の復興特別委員会への委嘱審査ということでございます。安倍内閣として初めて組むことになる本格的な当初予算、安倍内閣として被災地の復旧復興は最優先課題であるということを訴えていただいておりますが、当然ながらこの被災地の復旧復興というのはもう全国民の願いでございまして、先ほど来の同僚委員の指摘にもございましたとおり、私ども、国会におきましても、もう与党、野党関係なく、これまでもそうでございましたが、引き続……
○石川博崇君 公明党の石川博崇でございます。 私は、この文教科学委員会で初めて質問に立たせていただきます。何とぞ御指導のほど、よろしくお願いを申し上げます。 本日は、この文教科学委員会としては定例日外の開催ということに相なったわけでございますが、これだけいじめ、体罰等、国民的関心の高い中、良識の府であるこの参議院で是非とも議論をしていくべきだと私自身も思っておりましたところ、与野党の理事の先生方のお計らい、そして委員長の御差配によりまして、本日このように委員会が開催できましたこと、大変心から感謝を申し上げる次第でございます。 また、下村大臣始め政務三役の皆様、この度は御就任、大変におめで……
○石川博崇君 公明党の石川博崇でございます。どうぞよろしくお願いを申し上げます。 本日は、平成二十五年度、本年度の予算の委嘱審査ということでございます。私自身、やはりこれからの日本にとりまして非常に重要なのは人材の育成、将来の人材をどう育てていくかということが極めて重要な、特に資源の乏しいこの国、我が国におきまして人材こそ最大の資源であるという意識から、特に学生の方々の環境を整備していくこと、あるいは将来の就職に対して円滑に結び付けていくこと等、私自身取り組まさせていただいております。 そういう意味で、今日は特に学生の就活に関することを中心的なテーマとして質疑をさせていただきたいというふう……
○石川博崇君 公明党の石川博崇でございます。本日はどうぞよろしくお願いを申し上げます。 質問に入らせていただく前に、発災から二年二か月が過ぎ、間もなく二年三か月になろうとしております。東日本大震災によって多くの方が犠牲になられ、今なお非常に福島県を始め多くの方が厳しい避難生活を強いられておられますことに心からお見舞いを申し上げたいというふうに思います。 この東日本大震災の被害、損害、本日議題となっております損害賠償に係る時効の中断に関する特例を設ける法案でございますが、被害の全容がいまだ解明をしていない、そうした中にあって、今後とも政府及び東電におかれては、被害者の側に寄り添ったきめ細やか……
○石川博崇君 公明党の石川博崇でございます。 本日は、質問の時間を与えていただいたことに心から感謝を申し上げます。とともに、本日、ここ参議院文教科学委員会におきまして日本で初めてとなるいじめに関する法律の審議が行われるに際しまして、私から冒頭、これまで残念ながらいじめにより尊い貴重な子供たちの命が奪われてきたこと、心からお悔やみを申し上げたいというふうに思っております。また、そうした被害を受けた方々の御両親また御遺族の方々のつらいお気持ちを考えますと、本当に断腸の思いでございます。本日、この議論をされておりますこの法案が、今後二度とこうした尊い命、子供たちの命を失うようなことがないように、そ……
○石川博崇君 委員長の選任は、主宰者の指名に一任することの動議を提出いたします。
○石川博崇君 公明党の石川博崇でございます。この度、参議院外交防衛委員会の理事を仰せ付かることになりました。若輩ではございますが、一生懸命頑張ってまいりますので、どうぞよろしくお願いを申し上げます。 自民党の佐藤筆頭とはイラクのサマーワで一緒に人道復興支援活動に携わらせていただいたこともあり、今このような形で一緒に理事をさせていただくことに何らかしかのえにしを感じざるを得ません。また、各委員、各理事の諸先輩方におかれましても、是非とも御指導、御鞭撻のほどをよろしくお願いを申し上げます。 先ほど、民主党の先生方から積極的平和主義につきまして幾つか質問がございました。安倍内閣としてこの積極的平……
○石川博崇君 公明党の石川博崇でございます。 今回の投資協定五本、アベノミクス三本の矢、海外の需要と成長を取り込む成長戦略、日本再興戦略にも資するものと考えておりまして、政府の御努力、また今回このように参議院での審議が始まったことを評価し、また、私ども公明党としては賛成の立場でございます。その観点から質問をさせていただきたいと思っております。 特に、今回の五本の中で日・イラク投資協定が含まれておりますことは、不肖私も外務省員時代、イラクとの経済関係強化に携わらせていただいた者として大変感慨深いものを感じておる次第でございます。イラクの治安状況、まだまだなかなか改善しない中にありますが、経済……
○石川博崇君 公明党の石川博崇でございます。 いよいよこの特別委員会における審議がスタートしたわけでございます。しっかりと充実した審議にしてまいりたいというふうに思っておりますので、官房長官、外務大臣、また関係者の皆様、大変お疲れかと思いますが、誠実な御答弁、何とぞよろしくお願いを申し上げます。 先日の本会議における質問にも立たせていただきましたけれども、そのときいただいた答弁を更に深掘りさせていただく形で御質問をさせていただきたいと存じます。 刻々と日々変化する国際情勢におきまして、時の政権を担う主要閣僚が、特に外交・安全保障を担う閣僚の方々が、国民の生命、財産を守るために、特に緊急事……
○石川博崇君 おはようございます。公明党の石川博崇でございます。 月曜日の朝から、委員の皆様、また菅官房長官始め関係者の皆様、大変に御苦労さまでございます。 本参議院の国家安全保障特別委員会、随分と充実した審議を続けてまいりました。菅官房長官始め関係閣僚の皆様方には、御都合を付けていただき、この委員会に足を運んで熱心に誠実にお答えいただきましたことに感謝を申し上げたいというふうに思います。 私からは、これまでの質疑の中、参考人からも大変貴重な御意見を賜りました、また、総理とのテレビ入りの質疑も随分と活発な議論が行われたというふうな中で、最後に一点だけ確認をさせていただきたいという点があり……
○石川博崇君 おはようございます。公明党の石川博崇でございます。 本日は、国民の皆様の大変に関心の強いこの特定秘密保護法案、しっかりとした審議をしてまいりたいと思いますし、また、総理を始め森大臣からは丁寧な、かつ誠実な分かりやすい御説明を是非ともお願いをしたいというふうに思います。 情報の厳格な管理というのは、国家、国民にとりまして大変重要な課題です。日本を取り巻く安全保障環境は大変厳しさを増しておりますし、大量破壊兵器や国際のテロ活動に対処していくためにも、安全保障に関する重要な情報というものを適切に入手し、その漏えいをしっかりと防止していくこと、そしてそのことによって国民の皆様の安全、……
○石川博崇君 公明党の石川博崇でございます。 本日は、三名の公述人の先生方、大変にお忙しい中、また急なお呼び立てにもかかわりませず、このように御出席をいただきましたこと、私からも改めて感謝を申し上げたいというふうに思います。 今、国民の皆様の大変に関心の高いこの特定秘密保護法案、充実した審議の中で国民の生命、財産、そして国益を守るためにいいものに仕上げていきたいという思いで私どもとしても審議に臨ませていただいておりますし、また私ども公明党、与党として法案提出前の修正過程にも臨ませていただいた次第でございます。 私自身は、元外務省の職員として様々な外交情報にも携わってきた人間でございます。……
○石川博崇君 公明党の石川博崇でございます。 本日は大変に、皆様長時間、両大臣も御苦労さまでございます。 本日は私の方から、安倍内閣、積極的平和主義を掲げてこの一年余り、様々、外交また安全保障の課題に取り組んでいるところでございますが、私自身、安倍内閣の掲げるこの積極的平和主義というものを考えますときに、何をおいても最大の眼目となってくるのは平和外交、岸田外務大臣を中心に外務省の皆様が平和外交を積極的に推進していくこと、そしてその中で国際社会における我が国の平和国家としての信頼を勝ち得ていくこと、それに尽きるのではないかというふうに思っております。 現在、我が国を取り巻く国際環境大変厳し……
○石川博崇君 公明党の石川博崇でございます。 本日は、平成二十六年度予算、外務省所管分、防衛省所管分に関する当参議院外交防衛委員会における委嘱審査ということで、来年度予算に関わる部分、特に外務省関連部分について私の方から何点か質問をさせていただきたいというふうに思っております。 冒頭、外務大臣から御説明のございましたとおり、平成二十六年度外務省所管予算につきましては、全体としては約九・五%の増額となっているところでございます。積極的平和主義を掲げる今の安倍内閣として、各国との関係強化に努めるその姿勢を予算でも示していただいたという点は御評価をさせていただきたいというふうに思っておりますが、……
○石川博崇君 公明党の石川博崇でございます。どうぞよろしくお願い申し上げます。 まず、岸田外務大臣、バングラデシュとミャンマー外遊されて、今朝六時に御帰国されたばかりというふうに伺っております。大変疲労もたまっている中、当委員会での質疑、誠実に御対応いただいていることを評価を申し上げたいというふうに思いますし、大臣の外遊というのは極めて重要な外交アセットになってまいりますので、今後とも精力的に世界各地飛び回っていただきたいということをお願い申し上げたいというふうに思います。 まず、一番最初にお伺いしたいのは、本日予定されております、最終的に私、正確な開始時間は聞いておりませんけれども、今オ……
○石川博崇君 公明党の石川博崇でございます。 本日は在外公館法に関する質疑ということで、私自身、外務省で十四年間働かせていただいた経験も踏まえ、現場の外務省職員の思っていらっしゃる思いを代弁するような思いで質疑に立たせていただきたいというふうに思いますので、どうぞよろしくお願いいたします。 私自身、十四年間外務省でお世話になりまして、本当に率直に、様々なすばらしい上司の方々、同僚の方々に恵まれたなというふうには思っております。大変優秀な方々が日本外交を担うという、大変高い気概と自負心、それから責任感で寸暇を惜しんで業務に邁進して奮闘しておられるところでございます。しかし、残念ながら、こうし……
○石川博崇君 公明党の石川博崇でございます。どうぞよろしくお願い申し上げます。 岸田外務大臣、先週の金曜日、日本記者クラブにおきまして、ODA大綱の見直しのための有識者会議を立ち上げるということを政策スピーチの中で御表明をいただきました。大変高く御評価を申し上げたいというふうに思います。 先月十七日、予算委員会の委嘱審査におきまして、こちら、参議院外交防衛委員会におきまして、私からも、現行のODA大綱が策定されたのが平成十五年でございまして、ちょうど十年がたった現在、ODAをめぐる国際環境も大きく変わってきております。当然、ODAとしてこれまで進めてきた根幹であります理念、原則、あるいは立……
○石川博崇君 公明党の石川博崇でございます。どうぞよろしくお願い申し上げます。 本日は、租税四条約についての質疑でございますが、特にUAEとオマーンとの租税条約についての審議について、私の方から特に質問をさせていただきたいというふうに思っております。 私自身、二〇〇二年から二〇〇四年の二年間、オマーンで大使館員として駐在をさせていただいた経験がございます。二〇〇二年から二〇〇四年と申しますと、九・一一、米国における連続テロ事件がございまして、その後、二〇〇三年のイラクに対する米英軍の武力侵攻へとちょうど進んでいく、中東地域情勢が大きく激動のさなかでございました。 そうしたときにオマーンで……
○石川博崇君 公明党の石川博崇でございます。 四名の参考人の先生方におかれましては、本日は本当に貴重な御意見を賜りましたことを感謝申し上げます。座らせていただきます。 時間もございませんので、端的に質問をさせていただきたいと思います。 まず、白石参考人とそれから神保参考人にお伺いをしたいのは、本日、お話の中で、太平洋地域におけるパワーバランスの変化というお話、将来の推計数字も出されてお話をいただきました。特に新興国の台頭、それから中国の台頭というものはここ近年顕著なわけでございますが、今後の推計ということについてあえてちょっと議論をさせていただきたいのは、特に中国なんでございますが、ここ……
○石川博崇君 公明党の石川博崇でございます。どうぞよろしくお願いを申し上げます。 本日は、当外交防衛委員会におきまして、国家安全保障戦略、新防衛大綱、新中期防に関する質疑ということでお時間を頂戴をいたしました。 先週も本会議で代表質問に立たせていただきましたけれども、今回、我が国として初めてこの国家安全保障戦略を取りまとめることができたこと、関係者の皆様の御努力、御尽力に高く評価を申し上げたいというふうに思っております。 一九五七年、国防の基本方針が定められて半世紀以上がたって、今回、このような形での国家安全保障戦略の策定となりました。昨年、安倍政権としてNSCを立ち上げ、これまで外務、……
○石川博崇君 公明党の石川博崇でございます。 本日は、トルコ及びアラブ首長国連邦との原子力協定に関する質疑ということで、早速質問に入らせていただきたいと思います。 まず、トルコとの関係でございますが、トルコは二〇二三年までに国内電力需要の五%を原子力発電で賄う計画を立てておりまして、そのために八基の原子炉を建設予定でございます。アックユそれからシノップにそれぞれ四基ずつということで、このシノップの四基について、昨年、安倍総理が五月、十月とトルコを訪問され、日本企業に対する排他的交渉権が付与され、その後十月には大枠合意に至ったわけでございます。 今後この商業ベースの交渉も具体化していくと思……
○石川博崇君 公明党の石川博崇でございます。 本日は、トルコ、UAEとの原子力協定対政府質疑、最後の質疑となります。短い時間でございますが、どうぞよろしくお願い申し上げます。 我が党といたしましても、今回のUAE、トルコとの原子力協定の閣議決定前党内審議プロセスにおきましては様々な意見が出ました。先ほど民主党の福山筆頭から話がございましたとおり、前回の原子力協定には我が党として反対をした経緯がございます。前回反対に至った最大の理由は、あの三・一一東電福島原子力第一原発事故の事故直後であったこと、事故の原因究明が十分にはなされていないこと等が最大の理由でございました。 そうした中で、今回、……
○石川博崇君 公明党の石川博崇でございます。午後の審議もどうぞよろしくお願い申し上げます。 本日、武器貿易条約、ATT、それからグアム協定改正についての質疑でございますが、まずATTの方から質問をさせていただきたいというふうに思います。 この武器貿易条約、ATTにつきましては、長年にわたる交渉を経てようやく、各国の安全保障にも関わる分野でございますので、非常に熾烈な交渉を極め、一時期は頓挫もしかけた時期もあったというふうに承知をしておりますけれども、昨年、国連総会において採択され、間もなく必要締約国数五十か国が締約し、発効することが目前となっているという状況になっておること、関係者の尽力に……
○石川博崇君 公明党の石川博崇でございます。どうぞよろしくお願いを申し上げます。 まず、私の方から取り上げさせていただきたいのは、先月、四月の十六日、韓国の旅客船セウォル号が沈没をするという大変痛ましい、日本国内でも連日のように大きく取り上げられている事故が発生をいたしました。最終的な事実関係あるいは原因究明等、まだ捜査段階であり、まだ引き続き行方不明者の方もおられる、その救出作業が続いているところでございますが、お亡くなりになられた方々、特に修学旅行中の高校生、未来ある高校生も含めて多くの方が命を落とされたということに対しまして心からお悔やみを申し上げたいというふうに思っておりますし、報道……
○石川博崇君 公明党の石川博崇でございます。どうぞよろしくお願いいたします。時間もありませんので、早速質問に入らせていただきたいと思います。 まず、バラスト水規制管理条約についてお伺いをしたいと思います。 先ほど来、御質問等にもありましたとおり、このバラスト水の管理規制をいかに行っていくのか、国際社会において長年の課題でございました。一九八〇年代後半から外来種の海洋生物等による被害が世界各地で多く報告されるようになったことを背景にIMOにおいて提起され、その後、こうした有害海洋生物の越境移動防止を最優先課題の一つと位置付けられて、海洋環境保護委員会を中心として長年にわたって議論が行われてき……
○石川博崇君 公明党の石川博崇でございます。どうぞよろしくお願いいたします。 本日は、当外交防衛委員会におきまして意匠の国際登録に関するハーグ条約、ロカルノ意匠国際分類協定、そして視聴覚的実演に関する北京条約の二条約一協定についての審議でございますが、様々、各国、制度あるいはこういう知財の登録に関する考え方等違う中、長い時間掛かった協定でもございましたけれども、この交渉に当たられた岸田外務大臣始め関係者の皆様の御努力に評価と敬意を表したいというふうに思います。 では、具体的な質問に入らせていただきたいと思います。 まず、意匠の国際登録に関するハーグ条約でございますが、先ほども申しましたと……
○石川博崇君 公明党の石川博崇でございます。どうぞよろしくお願い申し上げます。 先週十五日、安保法制懇から報告書が提出され、安倍総理から、今後の議論の進め方についての基本的な方向性が示されたところでございます。既に今週から与党における協議も始まっておりまして、私ども公明党といたしましても、現実的、また具体的、実際的な課題を踏まえて、今の日本の法制上一体どこに不備があるのか、そして日本の国民の生命、財産を守るためにいかなる措置をとっていく必要があるのか、真摯に、誠実に、また積極的に議論を進めていかなければならないと自覚をしているところでございます。 安倍総理の方向性について示された記者会見を……
○石川博崇君 公明党の石川博崇でございます。どうぞよろしくお願い申し上げます。 安保法制懇から報告書が提出されまして、与党協議も、今日、第二回目が開催されたところでございます。当外交防衛委員会におきましても、多くの委員の先生方からこの報告書、そして今後の協議の行く末について質問が出ているところでございますが、是非、個別具体的な事例に即し、誠実に、また丁寧に政府としてはお答えをいただきますよう冒頭申し上げさせていただきたいというふうに思います。 一方で、我が国の外交、安全保障に関わる課題というのは他も山積しております。政治、経済、また文化交流、こういった総合的な国力を引き上げていくことがひい……
○石川博崇君 公明党の石川博崇でございます。本日、短時間でございますが、どうぞよろしくお願いいたします。 先日、十五日、安保法制懇の報告書が提出され、総理から議論の進め方に関する方向性を示していただきました。与党協議が先週から開始されたところでございます。 先日の中国軍機が我が国自衛隊航空機に異常接近したこと、そういったことを始めとする中国の軍備拡大、あるいは北朝鮮のミサイル、核開発など、我が国を取り巻く安全保障環境は確かに一層厳しくなってきております。また、アメリカはアジア重視のリバランス政策を打ち出しているものの、今後、国防費の強制歳出削減の影響は不透明な状況にあります。もし、現行の法……
○石川博崇君 公明党の石川博崇でございます。どうぞよろしくお願いいたします。 まず、私からは、核物質の防護条約の改正案について御質問させていただきたいというふうに思います。 核物質防護条約は、核テロ防止条約や安保理において大量破壊兵器及びその運搬手段の拡散に関して採択された決議一五四〇と並んで、核セキュリティーに関する国際ルールの中心的な条約でございます。今回、二〇〇五年七月にその改正が採択されまして、防護措置について、これまで、現行の条約においては国際輸送中の核物質のみが対象でありましたけれども、今回、その防護の義務の対象が、これに加えて各国の国内にある核物質、そして原子力施設まで拡大さ……
○石川博崇君 公明党の石川博崇でございます。 今日は防衛省設置法の改正案についての審議でございますが、そもそもこの防衛省設置法の改正、不祥事の頻発を受けまして、平成十九年から防衛省改革会議が官邸に設置され、その後、様々議論を、その当時、自民党政権下でも議論されてきた、そしてその後、民主党政権下でも議論されてきた、そして今に至ってようやくこのような形で審議が行われていると、まあ日の目を見ることになったわけでございますが、率直に申しまして、やはり日本の国益、そして安全保障環境を考えれば、こうした進めるべき防衛省改革というものは、与党、野党、真摯に議論をしてしっかりと結論を出していくということが私……
○石川博崇君 公明党の石川博崇でございます。どうぞよろしくお願いいたします。 五月十五日に安保法制懇から報告書が提出され、総理から与党に対して協議を進めるよう検討の指示があり、精力的に、今、与党間で協議が行われております。先週からその協議のペースも促進させ、今日も五回目の協議が行われたところでございますが、ようやく一つ目のカテゴリー、武力行使に至る前のいわゆるグレーゾーンについては、事例一、事例二については随分と自民党、公明党の間で認識が近づいてきたのではないかというふうに認識をしております。 我が国の国民の生命、財産を断固守り抜かなければならない、そのために、法制度上の不備があるのであれ……
○石川博崇君 公明党の石川博崇でございます。 本日議題となっております日・サウジアラビア投資協定、そして日・モザンビーク投資協定、日・ミャンマー投資協定、そして日・ミャンマー航空協定について、本来の議題に戻って質疑をさせていただきたいと思いますので、どうぞよろしくお願いいたします。 まず、本日議題となっておりますこの四協定をもちまして、今通常国会に内閣として提出された条約、そして法律案の審議、全て、最後の審議ということになります。精力的に審議に臨まれた先生方に敬意を表させていただきたいというふうに思いますし、また円滑な議事運営に当たられた委員長始め諸理事の先生方に感謝を申し上げたいというふ……
○委員以外の議員(石川博崇君) 参議院の規程のお話かと思いますので、私の方からお答えさせていただきます。 先生の御指摘は、審査会の事務局スタッフのお話でございますよね。その人数と予算、この具体的な中身につきましては、予算も関係することでございますので、防護措置がしっかりとれるような適切な対応を事務局に検討させるというのが、この規程を成立させていただいた暁にはさせていただきたいというふうに思っております。 当然ながら、漏れれば我が国の安全保障に著しい影響が及び得る特定秘密に関わる方々の体制でございますので、必要な人員、予算を確保すべく検討してまいりたいというふうに思っております。
○委員以外の議員(石川博崇君) お答え申し上げます。 情報監視審査会の開催頻度、今回常設ということを盛り込ませていただいておりますが、今の段階で具体的にどの程度ということを申し上げることは難しいということは御理解いただきたいというふうに思います。 ただ、開会中、閉会中を問わず必要な調査をしっかりと行うと。例えば、外交防衛委員会や調査会などから審査の要請があれば、その都度、その委員会や調査会に特定秘密を出せるのかどうか、そういった審査を行うということが今回国会法の改正案百二条の十三にも書かれてあるところでございますし、また、この情報監視審査会として調査、審査の報告書を作って、この結果について……
○石川博崇君 公明党の石川博崇でございます。 本日は、日本のこれからの将来を担う若い方々、青年の方々を取り巻く現状を踏まえて、特に非正規雇用労働者への支援策及び若者の使い捨てが疑われるいわゆるブラック企業対策などについて政府の更なる対応を求めたいと思います。 最近の青年層、若者を取り巻く現状、総理、どのように認識されておられますでしょうか。 私も地元などで地域の若い方々とお会いしますと、アベノミクスを大変高く評価する声もある一方で、しかしながら、景気回復の実感はまだまだ感じられないという声も残念ながら伺うところでございます。 グラフの一つ目を御覧をいただきたいというふうに思います。(資……
○大臣政務官(石川博崇君) この度、防衛大臣政務官を拝命いたしました参議院議員の石川博崇でございます。 我が国の平和と安定を守るために取り組むべき課題は多岐にわたっておりますが、左藤副大臣、原田政務官とともに江渡大臣をしっかりと補佐し、また、安全保障法制の担当としても、国の存立を全うし、国民を守るための切れ目のない安全保障法制の構築に向け、全力で職責を果たしてまいります。 片山委員長を始め、理事、委員の皆様方におかれましては、御指導、御鞭撻を賜りますように心よりお願いを申し上げます。 ありがとうございました。
○大臣政務官(石川博崇君) お答え申し上げます。 先生からの御下問、公明党の立場はどうなのかという御質問かと理解をいたしましたが、大変恐縮でございますが、本委員会には政府の一員として、防衛省の政務官としてお招きをいただいておりまして、特定の政党の立場をこの場で、この席から答弁として述べることは差し控えなければならないということは御理解を賜りたいというふうに思っております。 ホルムズ海峡における機雷の敷設に関する政府の立場といたしましては、先ほど大臣から御答弁がありましたとおり、現場で発生した事態の個別具体的な状況に即して政府が全ての情報を総合して客観的、合理的に判断することとなりますけれど……
○大臣政務官(石川博崇君) 御質問にお答え申し上げます。 一般論として申し上げれば、自衛隊が行う災害派遣活動というのは、地方自治体、被災自治体と緊密に調整、協力しながら、様々な事態に対応できるように所要の体制を取っているところでございます。 今般の長野県北部における地震が発生した直後から、自衛隊は、自主派遣としてまず連絡調整要員、LOを長野県庁や白馬村役場に速やかに派遣するとともに、航空偵察などにより被害状況等の把握に努めたところでございます。また、翌日、二十三日早朝でございますが、午前二時二十五分からは、長野県知事より白馬村における給水支援に係る災害派遣要請を受けまして、航空偵察に加えま……
○大臣政務官(石川博崇君) お答え申し上げます。 今先生御指摘のとおり、一昨日、二十三日、沖縄防衛局として沖縄県知事からの文書を受領したところでございます。 私ども防衛省といたしましては、今回この文書の中で問題視されておりますアンカーの設置自体は地殻そのものを変化させる行為ではないと考えておりまして、岩礁破砕には当たらないと考えております。また、許可申請外の行為であるとされておりますけれども、これは、これまで、以前より沖縄県が私ども沖縄防衛局に対して示していた内容とも異なるものでございます。また、沖縄県内で国を事業者といたしまして行われている同種事案におきましても、本件と同様のアンカーの設……
○大臣政務官(石川博崇君) 私からお答え申し上げます。 御指摘の今般新設させていただきます武器等防護の規定、自衛隊法第九十五条の二でございますが、我が国の防衛に資する活動というのはどういう活動なのか、どこまで含まれるのか、公明党を始め、与党協議の場でも精力的に御議論いただいたところでございます。この我が国の防衛に資する活動とは、例えば平素から行われるものといたしまして、弾道ミサイルの警戒を含む我が国の防衛に資する情報収集・警戒監視活動や、自衛隊と米軍等が各種事態、状況の下で連携して行う活動を想定した共同訓練が考えられます。また、重要影響事態に際しまして行われます輸送、補給等の活動が考えられる……
○大臣政務官(石川博崇君) お答え申し上げます。 NGOの現場で活躍されてきた谷合委員からの貴重な御意見に感謝申し上げたいと思います。 御質問の駆け付け警護の対象でございますけれども、今回の法制で規定させていただきますいわゆる駆け付け警護の対象者は、国連PKO等の活動に従事する者又はこれらの活動を支援する者と規定されております。これは、具体的には国連関係者、国際機関、NGO職員、平素より業務上の交流のある現地邦人等を想定させていただいているところでございます。 政府といたしましては、これまでも、自衛隊の活動の現場において、平素より国際機関やNGOの職員の方々との情報交流、あるいは情報交換……
○大臣政務官(石川博崇君) お答え申し上げます。 先生御指摘のようなサイバー攻撃対処などを担う人材の育成、確保というのは極めて重要な課題であると認識をしております。防衛省といたしましても、教育の拡充、あるいは部外からの高度人材の効果的な採用など、枠組みについて検討を行っているところでございます。 御指摘いただきましたとおり、昨年三月、サイバー防衛隊を新編をいたしまして、これにより、防衛省・自衛隊のネットワークの監視及びサイバー攻撃発生時の対処を二十四時間体制で実施をしておりますとともに、サイバー攻撃に対する脅威情報の収集あるいは分析、調査研究等を一元的に行っているところでございます。 今……
○大臣政務官(石川博崇君) 私からお答え申し上げます。 今般、新たに規定されます自衛隊法第八十四条の三、今御指摘の在外邦人等の保護措置でございますが、これは、自衛隊が保護措置を行う場所において以下の三点を法律上の実施の要件とさせていただいております。 まず第一に、領域国の当局が現に公共の安全と秩序の維持に当たっており、かつ、戦闘行為が行われることがないと認められること、そして第二に、武器の使用を含む保護措置の実施について領域国の同意があること、さらに第三といたしまして、予想される危険に対応して保護措置をできる限り円滑かつ安全に行うため、自衛隊と領域国の当局との連携及び協力の確保が見込まれる……
○大臣政務官(石川博崇君) 私からお答え申し上げます。 先生御指摘のとおり、今回付け加えました安全確保業務におきましては、犯罪捜査、犯人逮捕といったいわゆる警察権の執行そのものを除外しているところでございますが、これは一般的に、今の、現代の国連PKOにおきまして、こうした業務は現地警察当局又は国連暫定統治機構がある場合にはその国連警察が実施することとされているからでございます。自衛隊の部隊等が行う安全確保業務には、そういった理由からこういった業務を含まないこととさせていただきました。 その上で、今回の安全確保業務には、参加五原則が満たされていることに加えまして、派遣先国の受入れ同意が安定的……
○大臣政務官(石川博崇君) 私から、女性自衛官の活躍の状況についてお答え申し上げたいと思います。 これまで、自衛隊の海外派遣におきまして女性自衛官は約五百二十名派遣されてまいりました。このうち、PKO法に基づく国連PKO等への派遣は合計で約百三十名となるところでございます。 現在、南スーダンのPKOに派遣されております第八次要員といたしましては十三名の女性自衛官を派遣しておりますが、これまでの南スーダン派遣部隊の中で最も女性の数が多い状況でございます。業務内容といたしましては、カウンセラー、看護官、総務、渉外、広報、給水などなどでございます。 また、ジブチ、ソマリア沖・アデン湾におきまし……
○大臣政務官(石川博崇君) お答え申し上げます。 我が国を取り巻く安全保障環境は近年ますます厳しさを増し、我が国にとって、そして国民にとってのリスクは高まっていると認識をしております。 例えば、先般も北朝鮮による挑発行動によりまして南北関係の緊張が一時高まる事案が発生しましたとおり、朝鮮半島情勢はいまだ緊張をはらんだものと認識をしております。また、北朝鮮は、日本の大半を射程に入れる、発射されれば僅か約十分で到達すると言われます数百発もの弾道ミサイルを配備する状況となっているところでございます。さらに、二〇〇六年以降、三回の核実験を実施しており、ミサイルに搭載できる核兵器の開発を進めていると……
○大臣政務官(石川博崇君) お答え申し上げます。 この船舶検査活動につきましても、与党協議で精力的に御議論いただいたところでございます。 まず、現行法における船舶検査活動とはでございますが、周辺事態に際して、貿易その他の経済活動に係る規制措置であって我が国が参加するものの厳格な実施を確保する目的で、国連安保理決議又は旗国の同意の下で、船舶の積荷や目的地を検査、確認し、必要に応じ当該船舶の航路等の変更を要請する活動でございます。 具体的には、船舶の航行状況の監視、呼びかけ、船舶の名称、目的地等の照会、停船要請や船長等の承諾を得ての乗船検査、確認、要請に応じない場合の船長等に対する説得などの……
○大臣政務官(石川博崇君) お答え申し上げます。 中国は、国防の目標として主権の防衛、海洋権益の擁護、祖国統一などを挙げ、そのための戦略方針として海上における軍事闘争への準備を優先していくと説明しております。 その一環として、台湾を含む島嶼部への着上陸作戦能力の向上を進めていると認識しているところでございます。具体的には、水陸両用戦闘車や空挺戦闘車を始めとする着上陸部隊の強化、水上戦闘艦艇や戦闘機を始めとする海上優勢、航空優勢獲得のための海空戦力の強化、揚陸艦や輸送機を始めとする着上陸部隊投入のための機動展開能力の強化、弾道ミサイルや爆撃機を始めとする着上陸作戦支援のための対地攻撃能力の強……
○大臣政務官(石川博崇君) お答え申し上げます。 米軍そのものが訓練を通じてパイロットの技能の維持及び向上を図ること自体は即応態勢を維持する上で不可欠な要素でございまして、在日米軍が実施している飛行訓練というもの自体は日米安保条約の目的達成のために極めて重要であると考えております。 しかしながら、もちろんそうした飛行訓練を実施する際には、安全性が確保されていることが最も重要であると同時に、地域の住民の方々への配慮がなされることが不可欠でございます。在日米軍も安全性の確保及び地域住民への影響の最小化に配慮しながら訓練を行っているものと承知しているところでございます。 しかしながら、今、荒木……
○大臣政務官(石川博崇君) お答え申し上げます。 先生御指摘の、まず評価についていつ行うことが予定されているかという点でございますが、本法律案におきましては、実際に長期契約を締結したときには遅滞なく長期契約を行った装備品等の契約金額などの概要と長期契約による縮減額を公表することを防衛大臣に義務付けておりますので、まずは契約時点で縮減額の評価を行うことになると考えております。なお、契約後におきましても、契約の履行状況の確認と併せまして、必要に応じコスト縮減の状況の把握、分析を行ってまいります。また、本法律案が期限を迎えます平成三十年度末までの時点において、長期契約による効率化等の効果の評価を私……
○大臣政務官(石川博崇君) お答え申し上げます。 先ほどの答弁と少し重なりますけれども、当然のことでございますが、防衛省といたしましては、平素より隊員の安全確保に十分努めてまいって、隊員が万が一にも命を落とすことがないよう十分に留意してまいりたいと考えております。その上で、もし万が一にそのような不幸にして隊員が命を落とすようなことになった場合の仮定の話でございますが、殉職者をどこに祭るか等につきましては御遺族等に決めていただく問題だというふうに考えておりまして、私ども防衛省、政府として申し上げる立場にはないということを御理解をいただきたいと思っております。 なお、防衛省といたしましては、不……
○大臣政務官(石川博崇君) 私から御答弁させていただきます。 先生御指摘のような新聞報道があることは承知しておりますけれども、先ほど大臣から答弁がありましたとおり、防衛省設置法第十二条の趣旨につきましては、従来から官房長、局長による政策的な見地からの大臣補佐と幕僚長による軍事的、専門的見地からの大臣補佐を調整、吻合する規定であると説明されてきておりまして、御指摘のような現行第十二条が背広組が制服の自衛官より優位に立つ文官統制であるという仕組みではないというふうに説明させていただいております。 その上で、この第十二条は官房長及び局長が大臣を補佐する旨を明確に定めているところでございますが、こ……
○大臣政務官(石川博崇君) お答え申し上げます。 先ほど大臣からも答弁させていただいたところでございますが、政府といたしましては、九月九日までの間、辺野古移設に関する作業を一時中断して問題解決に向けて集中的に沖縄県と協議することとしており、また、この期間中に県による立入調査についても実現するよう、米側及び沖縄県と必要な調整を進めてきたところでございます。 その上で、今御質問いただきました沖縄県の調査終了後の報告書についてということでございますが、沖縄県側が立入調査の結果に関する報告書を作成されて防衛省に提示されることがございますれば、当然ながら、その内容等は防衛省としてしっかりと精査をして……
○大臣政務官(石川博崇君) お答え申し上げます。 先生御指摘のとおり、拉致被害者の方々の安全確保というのは極めて重要な課題でございますし、また、政府全体として、拉致被害者の方々の全員帰国と救出のために何ができるか、不断の検討は続けてまいりたいと考えております。 一方で、先生御指摘いただきましたとおり、今回の安全保障法制の検討をするに当たりまして、海外における邦人の命をどのように守るべきかということは重要な課題であって、その中に拉致被害者の方々が含まれるというふうに考えていることは当然でございます。 一般に、在外邦人の安全確保というのは、その邦人の所在する領域国が一義的な責任を有することと……
○石川博崇君 おはようございます。公明党の石川博崇でございます。久しぶりの外交防衛委員会での質問でございます。どうぞよろしくお願いを申し上げます。 本日は、自公政権になりましてから政府を挙げて精力的に推し進めていただいてまいりました観光立国の推進について取り上げさせていただきたいと思います。 特に、今日お手元に資料を配らせていただいておりますけれども、外務省先頭になりまして、海外関係諸国に対するビザの、一般旅券の所持者に対するビザの発給要件の緩和に取り組んでいただいてまいりました。自公政権が成立したのは二〇一二年の年末でございますが、その直後、二〇一三年三月に観光立国推進閣僚会議を開催いた……
○石川博崇君 公明党の石川博崇でございます。 本日は、今田参考人、大野参考人、山田参考人、大変貴重な御意見をいただきました。心より感謝と御礼を申し上げます。 まず、今田参考人にお伺いをしたいと思います。 今田参考人は、日頃から市民社会の立場より様々な活動、また御提言等を行っていただいているところでございますが、参考人から御指摘をいただきましたとおり、今回のG7サミットはSDGs採択後の最初のサミットでございます。日本がグローバル社会に向けて、持続可能な世界に向けての強力なメッセージを発信する大きなチャンスであると私自身も捉えているところでございます。 SDGsについては、策定に至る過程……
○石川博崇君 公明党の石川博崇でございます。 マイナ大使、エスティファノス大使、本日は貴重な御意見を賜りまして、心より感謝を申し上げたいと思います。 これまでのプレゼンテーションあるいは御質疑の中で出てきたものと多少かぶる面もありますが、準備させていただいた質問に従って御質問させていただきたいと思います。 まず、ケニアのマイナ大使に対してお聞きしたいのは、今回TICADY、初めてアフリカでの開催となります。TICADの創設の基盤であったパートナーシップの精神それからオーナーシップの原則、これを今回アフリカで開催するに当たってどのように具体化していくのか、非常に各界も関心の高いところでござ……
○石川博崇君 おはようございます。公明党の石川博崇でございます。 本日は質問の機会をいただきまして、誠にありがとうございます。早速質問に入らせていただきたいと思います。 まずは、この三年間、自公政権で取り組んでこられた政府の外交、そして安全保障政策についてお伺いをしたいと思います。 この三年間、総理御自身、地球儀を俯瞰する外交を精力的に推し進められて、日本と国際社会の連携を確実に強化してこられました。特に昨年は、平和安全法制の成立直後でございましたが、日中韓サミットを開催し、また中国、韓国とのそれぞれのバイの首脳会談も実施され、またさらには、先ほど来御議論のありました日韓の外相会談におい……
○石川博崇君 公明党の石川博崇でございます。本日は質問の機会をいただきまして、岸委員長始め関係の皆様、感謝を申し上げたいと思います。 まず初めに、総理にお伺いをいたします。 先日、厚労省の子どもの医療制度の在り方検討会が報告書案を取りまとめて、近く政府に提出する運びとなっております。この検討会は、今や子供の医療費助成を実施している地方自治体は全国に及ぶわけでございますが、こうした自治体に対して国が国保補助金の減額調整措置を行っていることの是非を検討してまいりました。結果といたしまして、取りまとめの内容としては、早急に見直すべきであるという意見が大勢を占めたところでございます。 本件は、昨……
○石川博崇君 公明党の石川博崇でございます。 私は、自由民主党及び公明党を代表して、平成二十八年度予算三案に対し、賛成の立場から討論を行います。 昨年九月、安倍総理は、希望を生み出す強い経済、夢を紡ぐ子育て支援、安心につながる社会保障の新しい三本の矢を放ち、その具体策として、一億総活躍社会の実現に向けて緊急に実施すべき対策が取りまとめられました。加えて、TPPを真に我が国の経済再生、地方創生に結び付けていくことが求められております。 こうした喫緊の重要課題について重点的に取り組む強い姿勢を示した本予算の一刻も早い成立と着実な執行こそが政府・与党の責任であります。 以下、賛成する主な理由……
○石川博崇君 公明党の石川博崇でございます。 本日は、閉会中ではございますが、日本の平和と安全、そして国際社会の平和と安全に対して重大な脅威をもたらす北朝鮮の核実験の実施という暴挙に対して、国会として衆参共に与野党を乗り越え、国民の皆様、また国際社会に対してしっかりとメッセージを発信する委員会を開催することができましたこと、委員長始め各会派理事、そして委員の先生方に深く敬意を表したいというふうに思っております。 九月九日に行われました北朝鮮による核弾頭爆発実験を実施したこの発表、数々累次の安保理決議に対する明白な違反であるとともに、国際的な核不拡散体制に対する重大な挑戦でございます。 私……
○石川博崇君 公明党の石川博崇でございます。 本日は、質問の機会をいただきまして、委員長始め同僚議員の皆様に感謝を申し上げたいと思います。 まずは、先日、福島沖で発生いたしました地震、津波の被害に見舞われた皆様に心よりお見舞いを申し上げます。 本日も地震がございました。また、各地朝から雪に見舞われております。政府には、状況に応じてあらゆる災害に迅速に、また機敏に対応していただくよう、冒頭お願いを申し上げたいというふうに思います。 総理におかれましては、米国におけるトランプ次期大統領との会談、またペルーにおけるAPEC首脳会議、アルゼンチン訪問を終えて御帰国直後の集中審議となりました。大……
○石川博崇君 公明党の石川博崇でございます。 本日は質問の機会をいただきまして、心より感謝と御礼を申し上げます。今国会から経済産業委員会に入れていただき、今日初めて質問をさせていただきますので、是非よろしくお願いを申し上げます。 本日は、中小企業施策を力強く推し進めていただきたいという思いから、現場の声も踏まえながら、世耕大臣に中小企業施策を中心に御質問をさせていただきたいというふうに思います。 まず初めに、現在、衆議院で精力的に審議継続中でありますTPPについてでございます。このTPPに関しましても、これからの日本の中小企業に大きな影響をもたらすものであるというふうに考えております。 ……
○石川博崇君 公明党の石川博崇でございます。本日は質問の機会をいただきまして、心より感謝を申し上げます。 本日はJOGMEC法の改正についての審議でございますが、私自身、外務省時代、アラビア語を専門職として湾岸諸国またイラクに赴任をさせていただき、微力ながら我が国の権益確保、あるいはエネルギーの安定供給、あるいはエネルギーの安全保障といった分野に携わらせていただきました。議員になりましてからも、こうした拙い経験を生かしながら、議員外交を通じて我が国と中東諸国との関係強化に尽力をさせていただいている身でございます。そうした私からいたしましても、本日審議をさせていただいておりますJOGMEC法の……
○石川博崇君 公明党の石川博崇でございます。河野大臣には初めて質問をさせていただきます。どうぞよろしくお願い申し上げます。 河野大臣には、先ほどの答弁にもございましたが、安保理理事国との断続的な電話会談等を行っていただいている中、このように委員会に御出席をいただいたこと、感謝を申し上げたいと思います。 また、一昨日の北朝鮮による核実験を受けて、直ちに与野党合意に至りまして、本日、衆参共にでありますけれども、委員会開催の運びとなりましたこと、委員長始め理事、委員各位の先生方の御尽力に感謝を申し上げたいと思います。 三日十二時三十一分頃、北朝鮮が国際社会の度重なる抗議や警告を完全に無視する形……
○石川博崇君 公明党の石川博崇でございます。午前中に引き続きまして、どうぞよろしくお願い申し上げます。 本日は大臣所信に対する最初の一般質疑でございますので、日本の経済、そして国際経済にとって極めて重要なインパクトを及ぼしておりますアメリカのトランプ新政権の誕生、またこの政権と日本政府が一体どのように経済関係を構築していくのか、このことから質問をさせていただきたいというふうに思います。 午前中の岩井先生の質疑にもございましたが、先月の総理訪米、そしてトランプ新大統領との日米首脳会談におきまして、麻生副総理とペンス副大統領の間で日米経済対話を立ち上げることが合意をされました。来月中旬にもペン……
○石川博崇君 公明党の石川博崇でございます。 時間が限られておりますので、早速質問に入らせていただきたいと思います。 本日は、二〇二五年国際博覧会の大阪誘致、いわゆる大阪万博の検討状況についてまずはお伺いをしたいと思います。 昨年の十一月、総理より関係省庁に対しまして立候補を検討するよう指示があり、その後、検討会が行われてきて、報告書の案も先般示されたところでございます。本年五月の二十二日が立候補の締切りになるということもありまして、近く閣議了解を経て立候補届を出されることになると理解をしております。 大事なことは、これは決して大阪、関西だけの万博ではないという点だと思っております。日……
○石川博崇君 お昼に続きまして、化審法の審議でございます。大変お疲れさまでございます。公明党を代表して質疑に立たせていただきます。 今回の化審法の審議に先立ちまして、先週の四日の火曜日になりますけれども、私ども公明党の経済産業部会として、NITE、渋谷区に所在しておりますけれども、独立行政法人製品評価技術基盤機構を視察をさせていただきました。化審法関連業務を行っておられます化学物質管理センターの方々等から現場での業務を詳しく説明をお伺いすることができました。辰巳理事長を始め、対応に当たっていただいた職員の方々に心より感謝と御礼を申し上げたいと思います。 NITEは、職員百名を超える中、過半……
○石川博崇君 公明党の石川博崇でございます。引き続きまして、どうぞよろしくお願いします。 冒頭、小林委員長より指摘があったところでございますが、先週木曜日の当委員会、大臣政務官の一身上の都合による辞任に起因をいたしまして開催をすることができなかったこと、極めて遺憾でございます。こういったことが二度と起こらないように、政府におかれましては、引き続き一層の緊張感を持って職務に邁進をしていただきたい、与党の議員としても強く申し上げさせていただきたいというふうに思います。 東日本大震災から六年余りが経過をいたしました。改めまして、お亡くなりになられた方々、また御遺族に対しまして、そして被災された多……
○石川博崇君 公明党の石川博崇でございます。本日はどうぞよろしくお願い申し上げます。 早速質問に入らせていただきたいと思います。 今回の外為法改正案では、違反に対する罰則が法人重科など強化され、今後一層安全保障上機微な貨物や技術の移転に抑止力を高めていくことが期待されているところでございます。また、許可対象の貨物の輸出を無許可で行った場合の行政制裁措置などにつきましても、今回、制裁逃れ対策など様々な強化策が講じられております。こうした規制強化の方向性は極めて重要であり、これによりまして抑止力を高めていくことは、是非とも今回成立を図りたいと私自身も考えているところでございます。 一方で、こ……
○石川博崇君 公明党の石川博崇でございます。 引き続き、地域未来投資促進法案の審議、どうぞよろしくお願い申し上げます。 今回の法案、地域の特性を生かして高い付加価値を創出し、地域への経済的波及効果を及ぼす地域経済牽引事業を促進することを目的として、法案としても様々な支援メニューがそろえられております。大変に期待も高いところでございますが、具体的な詳細な制度設計というのは今後の国でまとめられます基本方針、あるいは市町村、都道府県でまとめられる基本計画に委ねられているところもございまして、現場の事業主の方々からしますと、果たして自分がこの法案の対象として手を挙げられるのかどうか、そういったとこ……
○委員長(石川博崇君) ただいまから法務委員会を開会いたします。
議事に先立ちまして、一言御挨拶を申し上げます。
先ほどの本会議におきまして法務委員長に選任されました石川博崇でございます。
本委員会の公正かつ円満な運営に努め、その重責を果たしてまいる所存でございますので、先生方の御指導、御協力を賜りますようよろしくお願い申し上げます。(拍手)
【次の発言】 委員の異動について御報告いたします。
本日までに、足立敏之君、渡辺美知太郎君、山下雄平君、古川俊治君、西田昌司君、猪口邦子君、佐々木さやか君及び秋野公造君が委員を辞任され、その補欠として岡田直樹君、中西健治君、山田宏君、福岡資麿君、……
○委員長(石川博崇君) ただいまから法務委員会を開会いたします。
国政調査に関する件についてお諮りいたします。
本委員会は、今期国会におきましても、法務及び司法行政等に関する調査を行いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
【次の発言】 この際、上川法務大臣、葉梨法務副大臣及び山下法務大臣政務官から発言を求められておりますので、順次これを許します。上川法務大臣。
【次の発言】 上川法務大臣は御退席いただいて結構でございます。
葉梨法務副大臣。
【次の発言】 山下法務大臣政務官。
○委員長(石川博崇君) ただいまから法務委員会を開会いたします。
政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りをいたします。
法務及び司法行政等に関する調査のため、本日の委員会に、理事会協議のとおり、内閣府大臣官房審議官渡邉清君外十四名を政府参考人として出席を求め、その説明を聴取することに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
【次の発言】 法務及び司法行政等に関する調査を議題とし、質疑を行います。
質疑のある方は順次御発言を願います。
【次の発言】 どなたへの御質問にいたしますか。
【次の発言】 じゃ、まず法務省名執人権擁護局長、そして上川法務大……
○委員長(石川博崇君) ただいまから法務委員会を開会をいたします。
政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りをいたします。
裁判官の報酬等に関する法律の一部を改正する法律案及び検察官の俸給等に関する法律の一部を改正する法律案の審査のため、本日の委員会に、理事会協議のとおり、総務省総合通信基盤局電気通信事業部長古市裕久君外八名を政府参考人として出席を求め、その説明を聴取することに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
【次の発言】 裁判官の報酬等に関する法律の一部を改正する法律案及び検察官の俸給等に関する法律の一部を改正する法律案の両案を一括して議……
○石川博崇君 公明党の石川博崇でございます。 本日は、三名の参考人の皆様、お忙しい中、また肌寒い中、遠路よりこの参議院特別委員会にお越しをくださいましたことを改めて感謝を申し上げたいというふうに思います。 ただいま三名の皆様からまさに悲痛な叫びにも似たお訴え、胸をえぐられるような思い、ここにいる委員一同共有をさせていただいたというふうに思います。改めて、一日も早い拉致被害者の皆様の全員の帰国と家族の皆様との再会に向けて全力を尽くしてまいりたい、その決意を新たにしたところでございます。長い年月、余りにも長い年月を経る中で、被害者の皆様、また御家族の方々も高齢となられていることもありまして、も……
○石川博崇君 公明党の石川博崇でございます。 本日は質問の機会をいただきまして、委員長始め各党理事の皆様に感謝を申し上げたいというふうに思います。 参議院議員の選挙制度につきましては、先ほど来ございますとおり、平成二十七年に改正されました公職選挙法改正法附則第七条におきまして、平成三十一年に行われる参議院通常選挙に向けて、参議院の在り方を踏まえ、選挙区間における議員一人当たりの人口の較差の是正等を考慮しつつ選挙制度の抜本的な見直しについて引き続き検討を行い、必ず結論を得るものとする旨が規定されているところでございます。この附則の規定に従って、参議院にいる我々は、合意形成に努め、何としても結……
○委員長(石川博崇君) ただいまから法務委員会を開会をいたします。
委員の異動について御報告いたします。
本日までに、徳茂雅之君、東徹君及び丸山和也君が委員を辞任され、その補欠として石井苗子君、豊田俊郎君及び小野田紀美君が選任されました。
【次の発言】 この際、申し上げます。
民進党・新緑風会、日本共産党、立憲民主党及び沖縄の風所属委員の出席が得られておりませんので、出席を要請いたしたいと存じます。しばらくお待ちください。
速記を止めてください。
【次の発言】 速記を起こしてください。
民進党・新緑風会、日本共産党、立憲民主党及び沖縄の風所属委員の先生方に対し出席を要請いたしましたが……
○委員長(石川博崇君) ただいまから法務委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
昨日までに、豊田俊郎君、小野田紀美君及び元榮太一郎君が委員を辞任され、その補欠として丸山和也君、松山政司君及び高野光二郎君が選任されました。
【次の発言】 理事の補欠選任についてお諮りいたします。
委員の異動に伴い現在理事が一名欠員となっておりますので、その補欠選任を行いたいと存じます。
理事の選任につきましては、先例により、委員長の指名に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。
それでは、理事に中西健治君を指名いたします。
○委員長(石川博崇君) ただいまから法務委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
去る二十日、高野光二郎君が委員を辞任され、その補欠として元榮太一郎君が選任されました。
【次の発言】 政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。
法務及び司法行政等に関する調査のため、本日の委員会に、理事会協議のとおり、内閣府大臣官房政府広報室長原宏彰君外十五名を政府参考人として出席を求め、その説明を聴取することに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
【次の発言】 法務及び司法行政等に関する調査を議題とし、法務行政の基本方針に関す……
○委員長(石川博崇君) ただいまから法務委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
昨日、石井苗子君が委員を辞任され、その補欠として片山大介君が選任されました。
【次の発言】 政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。
委嘱審査のため、本日の委員会に、理事会協議のとおり、内閣府大臣官房審議官渡邉清君外十二名を政府参考人として出席を求め、その説明を聴取することに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
【次の発言】 去る十九日、予算委員会から、三月二十三日の一日間、平成三十年度一般会計予算、同特別会計予算、同政府関係機……
○委員長(石川博崇君) ただいまから法務委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
昨日、松山政司君が委員を辞任され、その補欠として宮本周司君が選任されました。
【次の発言】 東日本大震災の被災者に対する援助のための日本司法支援センターの業務の特例に関する法律の一部を改正する法律案を議題といたします。
提出者衆議院法務委員長平口洋君から趣旨説明を聴取いたします。平口洋君。
【次の発言】 以上で趣旨説明の聴取は終わりました。
これより質疑に入ります。──別に御発言もないようですから、これより討論に入ります。──別に御意見もないようですから、これより直ちに採決に入ります……
○委員長(石川博崇君) ただいまから法務委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
昨日までに、宮本周司君、小川敏夫君及び柳本卓治君が委員を辞任され、その補欠として松山政司君、宮沢由佳君及び進藤金日子君が選任されました。
【次の発言】 政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。
法務及び司法行政等に関する調査のため、本日の委員会に、理事会協議のとおり、内閣府大臣官房審議官渡邉清君外十名を政府参考人として出席を求め、その説明を聴取することに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
○委員長(石川博崇君) ただいまから法務委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
昨日までに、進藤金日子君、宮沢由佳君及び山谷えり子君が委員を辞任され、その補欠として柳本卓治君、小川敏夫君及び北村経夫君が選任されました。
【次の発言】 政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。
裁判所職員定員法の一部を改正する法律案の審査のため、本日の委員会に、理事会協議のとおり、法務大臣官房司法法制部長小出邦夫君外三名を政府参考人として出席を求め、その説明を聴取することに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
○委員長(石川博崇君) ただいまから法務委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
昨日までに、北村経夫君、滝沢求君及び丸山和也君が委員を辞任され、その補欠として山谷えり子君、松山政司君及び太田房江君が選任されました。
【次の発言】 政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。
法務及び司法行政等に関する調査のため、本日の委員会に、理事会協議のとおり、内閣府大臣官房審議官渡邉清君外十三名を政府参考人として出席を求め、その説明を聴取することに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
○委員長(石川博崇君) ただいまから法務委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
昨日までに、太田房江君及び福岡資麿君が委員を辞任され、その補欠として丸山和也君及び小野田紀美君が選任されました。
【次の発言】 政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。
人事訴訟法等の一部を改正する法律案の審査のため、本日の委員会に、理事会協議のとおり、法務省民事局長小野瀬厚君外一名を政府参考人として出席を求め、その説明を聴取することに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
○委員長(石川博崇君) ただいまから法務委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
去る九日までに、小野田紀美君、徳茂雅之君及び真山勇一君が委員を辞任され、その補欠として福岡資麿君、松山政司君及び櫻井充君が選任されました。
【次の発言】 理事の補欠選任についてお諮りいたします。
委員の異動に伴い現在理事が一名欠員となっておりますので、その補欠選任を行いたいと存じます。
理事の選任につきましては、先例により、委員長の指名に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。
それでは、理事に有田芳生君を指名いたします。
○委員長(石川博崇君) ただいまから法務委員会を開会いたします。
政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。
商法及び国際海上物品運送法の一部を改正する法律案の審査のため、本日の委員会に、理事会協議のとおり、法務省民事局長小野瀬厚君外九名を政府参考人として出席を求め、その説明を聴取することに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
【次の発言】 商法及び国際海上物品運送法の一部を改正する法律案を議題といたします。
本案の趣旨説明は既に聴取しておりますので、これより質疑に入ります。
質疑のある方は順次御発言願います。
○委員長(石川博崇君) ただいまから法務委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
去る十八日、こやり隆史君が委員を辞任され、その補欠として松山政司君が選任されました。
【次の発言】 政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。
法務及び司法行政等に関する調査のため、本日の委員会に、理事会協議のとおり、内閣府大臣官房審議官渡邉清君外十五名を政府参考人として出席を求め、その説明を聴取することに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
【次の発言】 法務及び司法行政等に関する調査を議題とし、質疑を行います。
質疑のある方……
○委員長(石川博崇君) ただいまから法務委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
昨日、山谷えり子君が委員を辞任され、その補欠として三木亨君が選任されました。
【次の発言】 政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。
民法の一部を改正する法律案の審査のため、本日の委員会に、理事会協議のとおり、法務省民事局長小野瀬厚君外二十二名を政府参考人として出席を求め、その説明を聴取することに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
【次の発言】 民法の一部を改正する法律案を議題といたします。
まず、政府から趣旨説明を聴取いた……
○委員長(石川博崇君) ただいまから法務委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
昨日までに、中西哲君、櫻井充君及び岡田直樹君が委員を辞任され、その補欠として山谷えり子君、榛葉賀津也君及び太田房江君が選任されました。
【次の発言】 民法の一部を改正する法律案を議題といたします。
本日は、本案の審査のため、四名の参考人から御意見を伺います。
本日御出席いただいております参考人は、早稲田大学総長鎌田薫君、弁護士平澤慎一君、公益社団法人日本消費生活アドバイザー・コンサルタント・相談員協会理事・消費者教育委員長窪田久美子君及び青山学院大学法務研究科教授・前内閣府消費者委員……
○委員長(石川博崇君) ただいまから法務委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
昨日、高野光二郎君が委員を辞任され、その補欠として岡田直樹君が選任されました。
【次の発言】 民法の一部を改正する法律案を議題といたします。
本日は、本案の審査のため、四名の参考人から御意見を伺います。
本日御出席いただいております参考人は、日本体育大学柏高等学校校長氷海正行君、京都産業大学法学部教授坂東俊矢君、弁護士・中央大学法科大学院教授遠山信一郎君及び弁護士竹下博將君でございます。
四名の先生方、本日は、大変御多用のところ本委員会に御出席をいただきまして、誠にありがとうござい……
○委員長(石川博崇君) ただいまから法務委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
昨日、岡田直樹君が委員を辞任され、その補欠として渡辺美知太郎君が選任されました。
【次の発言】 政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。
民法の一部を改正する法律案の審査のため、本日の委員会に、理事会協議のとおり、法務省民事局長小野瀬厚君外十七名を政府参考人として出席を求め、その説明を聴取することに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
【次の発言】 民法の一部を改正する法律案を議題とし、質疑を行います。
質疑のある方は順次御発……
○委員長(石川博崇君) ただいまから法務委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
昨日までに、渡辺美知太郎君、滝沢求君及び高野光二郎君が委員を辞任され、その補欠として岡田直樹君、松山政司君及び福岡資麿君が選任されました。
【次の発言】 政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。
法務及び司法行政等に関する調査のため、本日の委員会に、理事会協議のとおり、内閣官房内閣審議官兼特定複合観光施設区域整備推進本部事務局審議官徳永崇君外十六名を政府参考人として出席を求め、その説明を聴取することに御異議ございませんか。
○委員長(石川博崇君) ただいまから法務委員会を開会いたします。
民法及び家事事件手続法の一部を改正する法律案及び法務局における遺言書の保管等に関する法律案の両案を一括して議題といたします。
政府から順次趣旨説明を聴取いたします。上川法務大臣。
【次の発言】 以上で両案の趣旨説明の聴取は終わりました。
両案に対する質疑は後日に譲ることとし、本日はこれにて散会いたします。
午前十時四分散会
○委員長(石川博崇君) ただいまから法務委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
昨日、岡田直樹君が委員を辞任され、その補欠としてこやり隆史君が選任されました。
【次の発言】 政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。
民法及び家事事件手続法の一部を改正する法律案及び法務局における遺言書の保管等に関する法律案の審査のため、本日の委員会に、理事会協議のとおり、法務省民事局長小野瀬厚君外三名を政府参考人として出席を求め、その説明を聴取することに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
○委員長(石川博崇君) ただいまから法務委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
昨日までに、こやり隆史君及び柳本卓治君が委員を辞任され、その補欠として佐藤啓君及び進藤金日子君が選任されました。
【次の発言】 民法及び家事事件手続法の一部を改正する法律案及び法務局における遺言書の保管等に関する法律案の両案を一括して議題といたします。
本日は、両案の審査のため、三名の参考人から御意見を伺います。
本日御出席いただいております参考人は、東京大学大学院法学政治学研究科教授大村敦志君、弁護士横山佳枝君及び立命館大学法学部教授・法学博士二宮周平君でございます。
本日は、大……
○委員長(石川博崇君) ただいまから法務委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
昨日までに、佐藤啓君及び進藤金日子君が委員を辞任され、その補欠として柳本卓治君及び松川るい君が選任されました。
【次の発言】 政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。
民法及び家事事件手続法の一部を改正する法律案及び法務局における遺言書の保管等に関する法律案の審査のため、本日の委員会に、理事会協議のとおり、法務省民事局長小野瀬厚君外四名を政府参考人として出席を求め、その説明を聴取することに御異議ございませんか。
○委員長(石川博崇君) ただいまから法務委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
去る六日、朝日健太郎君及び徳茂雅之君が委員を辞任され、その補欠として岡田直樹君及び松山政司君が選任されました。
【次の発言】 これより請願の審査を行います。
第一五八号共謀罪法の廃止に関する請願外百六十四件を議題といたします。
今国会中本委員会に付託されております請願は、お手元に配付の資料のとおりでございます。
これらの請願につきましては、理事会において協議の結果、第一四二八号法務局、更生保護官署、入国管理官署及び少年院施設の増員に関する請願外十七件及び第一五五九号裁判所の人的・物……
○石川博崇君 公明党の石川博崇でございます。 本日は質問の機会をいただきまして、委員長始め理事の先生方に感謝を申し上げたいというふうに思います。 目まぐるしく動くこの外交情勢の中で一日も早く全ての拉致被害者の方々が全員無事に帰国するよう、政府には外交力を総動員して、日米の連携はもちろんのこと、日米韓、そして日中、日ロと、国際社会の連携の下、尽力をいただくよう、まず冒頭お願いをしておきたいと思います。 通告と少し順番を変えまして、まずは先日行われました日中韓のサミットにつきまして河野外務大臣にお伺いをしたいと思います。 去る五月九日、日中韓のサミットの共同宣言におきまして、この日中韓のサ……
○石川博崇君 公明党の石川博崇でございます。 本日は質問の機会をいただきまして、本当にありがとうございます。先日の三月七日大臣所信に対する質問、地方自治体の方々の声等も踏まえながら質問をさせていただきたいと思いますので、是非よろしくお願いいたします。 特に、先日の大臣所信におきましては、大臣の方から地方創生に対する並々ならぬ決意というものを感じ取らせていただきました。少子高齢化に歯止めを掛け、また、地域の人口減少がもたらしている諸課題を克服し、将来にわたって日本の成長力を確保していく、これを目指す地方創生は我が国の最重要課題というふうに私自身も思っているところでございますので、石田大臣の御……
○石川博崇君 公明党の石川博崇でございます。 本日は質問の機会をいただきまして、大変にありがとうございます。 本日は、今政府で取り組まれております携帯電話料金の引下げに向けた取組について、幾つか確認をさせていただきたいと思います。 今国会にも電気通信事業法改正案が提出をされ、これから審議が始まるところでございますが、皆さんも御存じのとおり、もう我が国におけるスマホの保有率、二〇一〇年には一割程度だったものが二〇一六年には七割強へと急速に今普及をしている中で、この携帯電話に掛かる料金というものを、負担感というものを、この十年間で二割以上も増加をして家計を圧迫しているという状況にございます。……
○石川博崇君 公明党の石川博崇でございます。 まず冒頭、私からも、島田三郎先生の御逝去に心から哀悼の誠をささげたいと思いますし、また御遺族の皆様にお悔やみを申し上げたいというふうに思います。 令和最初の総務委員会の質疑となりました。このような委員会で質疑の機会をいただきましたこと、先生方に感謝を申し上げたいというふうに思っております。 午前中、松下先生、吉川先生、また先ほど森本先生質疑された質問内容と若干かぶる内容もございますけれども、御容赦をいただきたいというふうに思います。 前回の一般質疑におきまして、私、電気通信事業法、携帯電話の通信料金の引下げ等に係る点については幾つか質問させ……
○石川博崇君 公明党の石川博崇でございます。 本日は質問の機会をいただきまして、大変にありがとうございます。午前中の質疑に続きまして、放送法の質疑をさせていただきます。どうぞよろしくお願いいたします。 総務大臣からの今回の法案改正提案理由説明にございましたとおり、放送をめぐる視聴環境がここ近年大きく変化しているということが今回の放送法改正の背景にあるということでございます。 午前中、二之湯先生の質疑に対する答弁にもございましたけれども、スマートフォンの普及、あるいは動画配信サービスによる視聴が国民の中でも一般化している。こうした視聴環境が大きく変化しているところでございます。さらには、N……
○石川博崇君 公明党の石川博崇でございます。私もこの内閣委員会では初めて質問をさせていただきます。どうぞ先生方、よろしくお願い申し上げます。 今回の人事院勧告に基づく給与改定、あっ、失礼しました、ちょっと時間の関係で質問の順番を通告と少し変えさせていただきますので、どうか御容赦をいただきます。 今回の人事院勧告に基づく給与改定によりまして、まず月例給とボーナスの引上げ、これは自公政権六年連続ということになります。アベノミクスの効果もありまして、今年は官民較差三百八十七円とはいえ、民間の給与実態が好調に伸びている、このことを反映したものと考えております。 一方で、大変残念なことに、国家公務……
○石川博崇君 おはようございます。公明党の石川博崇でございます。 連日の猛暑の中、今日の内閣委員会閉会中審査、大変に御苦労さまでございます。また、本日の閉会中審査開催に向けて、水落委員長また与野党筆頭理事の先生方の御尽力に感謝を申し上げたいと思います。 この夏、私も地元を様々回らせていただきまして、この新型コロナウイルス禍の中で困難を抱えていらっしゃる様々な方々、また事業主の方々の現場の御意見を伺ってまいりました。様々政府にも御対応いただいているところでございますが、今日はそうした御意見の中から少し質問として取り上げさせていただきたいと思います。 まず、お訴えさせていただきたいのは、各事……
○石川博崇君 公明党の石川博崇でございます。 本日は、大臣所信に対する質疑の機会をいただきまして、感謝を申し上げたいと思います。 まず冒頭、目下の最大の国民の関心事であります新型コロナウイルスの感染拡大、この感染によりお亡くなりになられた方々に御冥福をお祈りを申し上げたいというふうに思います。また、この対応に連日取り組んでいただいております政府、地方自治体、また医療従事者の皆様に心からの敬意を表したいと思います。我々政府・与党といたしましても、こうした難局を一日も早く乗り越えていけるように全力を挙げてまいる決意を申し述べたいというふうに思います。 本日は、昨年の十月に幼児教育、保育の無償……
○石川博崇君 公明党の石川博崇でございます。 まず冒頭、私からも新型コロナウイルスの感染拡大によってお亡くなりになられた方に心よりの御冥福と、また現在闘病中の皆様への早期回復をお祈り申し上げたいと思います。また、最前線でコロナと闘っておられる医療従事者の皆様、またエッセンシャルワーカーの皆様に心から感謝を申し上げたいというふうに思います。 今回の独禁法改正でございますけれども、地域の国民生活、また経済活動の基盤となる乗り合いバス、また地方銀行が将来にわたってサービスの維持をできるようにする、そのために独禁法を改正して、合併、また共同経営に関する特例を設けるもので、大変に意義のあるものと認識……
○石川博崇君 公明党の石川博崇でございます。午前中に引き続きまして、先生方、大変に御苦労さまでございます。 今回の個人情報保護法の見直し、前回、平成二十七年に改正がされまして、そこで法施行三年ごとの見直し規定というのが定められて、今回その規定に基づく改正と承知しているところでございます。 この間におきましても、経済のグローバル化が一層進み、EUにおきましては、午前中の審議におきましても出ておりましたけれども、データ保護に関する新たなルール、GDPRが制定をされております。また、科学技術、日進月歩でございますが、新たな進展に伴いまして、リクナビ事件などといった個人情報をめぐる新たな課題も浮上……
○石川博崇君 おはようございます。公明党の石川博崇でございます。 新型コロナウイルス感染拡大が今なお続いております。闘病中の皆様に心からお見舞いを申し上げますとともに、残念ながら尊き命を失われた方々の御冥福をお祈り申し上げたいと思います。また、医療従事者の方々を始め、エッセンシャルワーカーとして今なおこの私たちの、国民の暮らし、生活、また新型コロナとの闘いを乗り越えるために御尽力をいただいている方に心からの敬意と感謝を申し上げて、質問に入らせていただきたいと思います。 この新型コロナウイルス感染症の終息を図っていく上で最大の鍵となってくるのは、何といいましてもワクチンの開発、そして接種、安……
○石川博崇君 おはようございます。公明党の石川博崇でございます。本日は質問の機会をいただきまして、大変にありがとうございます。 まず、この給与法二法案の審議に、質問に入らせていただく中で、今年は特に新型コロナウイルス感染症拡大の中で、人事院の民間の実態調査、例年と異なる様々な工夫を現場現場で取り入れていただきながら調査を行っていただきました。国家公務員の労働基本権制約への代替措置としての人事院勧告でありますし、また、国家公務員法第二十八条に人事院は勧告することを怠ってはならないというふうに規定されている中、その使命と責任を全うすべく、あらゆる英知を発揮して、結集して取り組まれた一宮人事院総裁……
○石川博崇君 公明党の石川博崇でございます。 本日は質問の機会をいただきまして、大変にありがとうございます。時間もございませんので、早速質問に入らせていただきます。 まず初めに、携帯電話の料金の引下げについてお伺いをしたいと思います。 菅総理御自身、従来より推進されてきたテーマであり、総理御就任とともに一層力を入れていただいていることに感謝を申し上げたいというふうに思います。 携帯電話は、今や国民の生活必需品であり、社会経済活動を支える重要なインフラであるともいうふうに言えると思います。本来、料金の引下げというものは事業者間の活発な競争によって実現するものでございますけれども、携帯電話……
○石川博崇君 公明党の石川博崇でございます。 平成三十年に成立をいたしました公職選挙法改正案につきましては、私ども公明党は提出会派ではございませんでしたけれども、審議の結果、一つ、投票価値の平等を求める憲法の趣旨にのっとって引き続き選挙制度改革を検討する、二つ、定数増で経費が増大しないよう経費節減へ十分検討を行う、この二点の趣旨を盛り込んだ附帯決議を付した上で、議案には賛成票を投じさせていただきました。 その意味で、本日審議されております公職選挙法、この法案の条文の不整合問題は、提出会派であるかないか、また採決における賛否の立場にかかわらず、立法府として議案を審議し、議了させた立法府に身を……
○石川博崇君 公明党の石川博崇でございます。今日は、閉会中審査、質問の機会をいただきまして大変ありがとうございます。 去る七月七日、来年度概算要求のいわゆるシーリング枠が閣議了解をされまして、来年度予算編成のプロセスがスタートしたところでございます。 しかしながら、コロナの感染状況、急速に今拡大をしておりまして、苦境にあえぐ事業者、また国民への一刻も早い必要な支援を行っていくことを踏まえますと、先ほど三十兆円の繰越額の話もありましたが、この繰越額は使途は決まっておりますので、機動的な、またちゅうちょない財政出動という観点からは、残額四兆円の予備費の迅速かつ適切な使用、また補正予算、この早期……
○石川博崇君 公明党の石川博崇でございます。 本日は、来年度予算の内閣委員会への委嘱審査、質問の機会をいただきまして、感謝を申し上げたいと思います。 時間もございませんので、早速質問に入らせていただきたいんですが、本日は公務御多忙の中、西村大臣、井上大臣、お越しいただいておりますので、ちょっと質問の順番を入れ替えさせていただきたいというふうに思います。 このコロナが長引く中、年度末に向けて、中小企業の資金繰りが非常に厳しくなっている。私も、週末地元に帰り、様々な事業主の方々、御意見をお聞かせいただく中で、そういうような御指摘をいただくところでございます。赤字に陥る企業も増えておりますし、……
○石川博崇君 公明党の石川博崇でございます。 本日は、質疑の機会をいただきまして、大変にありがとうございます。 これまでの諸先生方の質疑とかぶる部分もございますので、項目を飛ばしたり、また順番を変えたりさせていただくことをお許しをいただければというふうに思います。 先ほど来質疑の中にもありますとおり、昨年の六月、兵庫県宝塚市で衝撃的な凶悪な殺傷事件が発生をし、またその後も殺人未遂事件が相次いだということを受けて、警察庁で有識者検討会が立ち上げられて、報告書が昨年年末に取りまとめられたところでございます。 今回、この法案審議、参議院先議ということで行われているわけでございますけれども、早……
○石川博崇君 公明党の石川博崇でございます。 本日、いよいよ参議院のこの内閣委員会におきましてデジタル関連法案の審議入りということになりました。 長年、この分野、取り組んでこられた平井大臣におかれましては、非常に感慨深いときを迎えておられるのではないかというふうに思いますけれども、この参議院の内閣委員会でもしっかりと審議をしてまいりたいというふうに思いますので、どうぞよろしくお願いいたします。 まず、最初に平井大臣にお伺いしたいのは、デジタル社会、デジタル社会、今日のこれまでの質疑でもあったわけでございますけれども、デジタル社会の理念とは一体どういうものなのか。デジタル社会とは一体どうい……
○石川博崇君 公明党の石川博崇でございます。 本日、このデジタル改革関連法案の質疑、参議院の内閣委員会で連日やってきたわけでございますけれども、恐らく最終日ということになろうかというふうに思います。平井大臣、また関係省庁の皆様、大変にお疲れさまでしたというふうに申し上げたいところでございますけれども、これからが大変、これからが非常に大事だというふうに思っております。 早速、低所得世帯の子供たちに対する生活支援給付金、これの支給事務に関して、二人親の家庭であっても申請を不要にする手続も取っていただく必要がございますし、九月のデジタル庁発足、それから、今回多くの法案が改正されるわけですけれども……
○石川博崇君 公明党の石川博崇でございます。 本日は、三名の参考人の先生方、大変お忙しい中、また緊急事態宣言の直下の中にもかかわりませずお足をお運びいただきまして、大変貴重な御意見陳述いただきましたことを心から感謝を申し上げたいというふうに思います。 まず、奥山参考人に幾つか御質問させていただきたいと思います。 今日御指摘いただきましたとおり、今回の法改正によりまして、市町村の五年に一度の支援事業計画に、任意ではありますけれども、関係機関相互の連携ということが盛り込まれました。このことによって、子育て家庭の個別の状況を関係機関で情報共有をしていくことができるということ、また、その状況に応……
○石川博崇君 おはようございます。公明党の石川博崇でございます。本日は質問の機会をいただきまして大変にありがとうございます。 早速法案の審議に入らせていただきたいと思います。 障害者差別解消法は、障害のあるなしにかかわらず、人格と個性を尊重し合う共生社会の実現を目指す法律として二〇一三年に成立、二〇一六年四月に施行されました。国や地方公共団体、民間の事業者に対して、障害を理由とする不当な差別を禁じるとともに、障害者の社会参加に必要な配慮が求められています。 そんな中で、今回の改正案は、法施行後三年の見直し作業を経て、合理的配慮を民間事業者に対しても義務化することを主眼とするものでありまし……
○石川博崇君 こんにちは。公明党参議院議員の石川博崇でございます。 今日からこの参議院内閣委員会で審議入りとなりましたこの重要施設周辺の土地利用状況の調査及び規制に関する法律案、安全保障上重要な我が国の施設の周辺あるいは国境離島等の土地の利用状況を政府が一元的に把握をする、また施設の機能を阻害するような行為を未然に防ぐ規制を設ける法律でございます。 我が国を取り巻く安全保障環境は極めて厳しいものがございますし、また経済のグローバル化、さらには我が国国内における外国資本の経済活動が一層近年活発になってきている、こうした現状を踏まえれば、極めて重要な安全保障上の意義を有すると考えております。 ……
○石川博崇君 公明党の石川博崇でございます。一昨日に続きまして質問の機会をいただきまして、大変にありがとうございます。 先日も訴えさせていただきましたが、やはり我が国を取り巻く安全保障環境、一層厳しさを増しているというふうに認識をしております。また、グローバルな経済活動、これが相互依存的に活発に展開される中で、諸外国においても安全保障の観点から土地の管理を強化する制度的な対応を進めているさなかにあります。 こうした状況に鑑みれば、安全保障上の懸念を払拭するための今回の法的枠組みの必要性については、多くの国民の皆様の理解を得られるものと考えます。また、今日も午前中から、各先生方の質疑の中でも……
○石川博崇君 公明党の石川博崇でございます。 七十時間を超える当委員会での審議を行ってまいりましたけれども、本日締めくくり質疑を迎えることとなりました。山本委員長を始め、与野党理事の皆様、委員の先生方の御尽力と、また、菅総理、閣僚各位の皆様、役所の皆様の御尽力、御協力に心からの敬意を表したいというふうに思います。 まず、総理にお伺いをしたいと思います。 令和三年度予算案、感染拡大防止、事業の継続、雇用の維持、デジタル、グリーン社会の実現、災害から国民の命と生活を守り抜く防災・減災、極めて重要な内容が幾重にも盛り込まれているものでございます。 さきに成立いたしました令和二年度第三次補正予……
○石川博崇君 おはようございます。公明党参議院議員の石川博崇でございます。 今日は、旧姓の通称使用、特に女性弁護士の方々が用いておられる職務上の氏名についてお伺いをさせていただきたいと思います。 男女共同参画は、国際社会で共有された規範であるとともに、日本政府としても重要かつ確固たる方針とされております。政府は女性の活躍を推進するために様々な取組を行っており、我々公明党としても積極的に協力しながら共に取り組んでまいりました。そうした取組の一つとして旧姓の通称使用の拡大がございまして、現在ではマイナンバーカードやパスポートなど、公的な身分証明書にも広く旧姓併記が認められるようになってきたとこ……
○石川博崇君 公明党の石川博崇でございます。 本日は、質問の機会をいただきまして本当にありがとうございます。 早速質問に入らせていただきたいというふうに思います。 まずは、ウクライナ情勢でございます。 ロシア軍によるウクライナ侵略が始まってから二週間が過ぎました。国際社会からの度重なる警告を無視して行われている力による現状変更の試み、断じて容認できない暴挙でございます。国際法への明白な違反行為であり、改めてロシア軍の軍事侵略を強く非難したいというふうに思います。プーチン大統領、そしてロシア軍は、破壊と殺略行為を直ちに停止し、即時停戦に応じるとともに、ウクライナから完全撤退するよう、強く……
○石川博崇君 皆様、こんにちは。公明党の石川博崇でございます。 今国会からこの経済産業委員会に所属をさせていただくこととなりました。委員長、理事、また委員の先生方、また経産省の皆様、大変お世話になりますが、どうぞよろしくお願い申し上げます。 本日は、近く閣議決定が予定されております新たな総合経済対策を中心に私からも質問をさせていただきたいと思います。午前中と少しかぶる点もありますが、御了承いただければと思います。 まずは、燃料、油、燃料油価格の高騰対策についてでございます。 この点は、昨年の十一月以来、我が党からも政府に対して度重なる提言を行ってまいりました。農家、漁業者の方々への燃料……
○石川博崇君 皆さん、おはようございます。公明党の石川博崇でございます。 早速質問に入らせていただきたいと思いますが、これまでの先生方の質疑と若干かぶる点があること、御了承いただければというふうに思います。 ロシアによるウクライナ侵略が開始されてから既に八か月以上が経過しております。出口がなかなか見えないこの戦争の影響によって、欧州等ではパイプラインによる天然ガスの供給が不足し、LNGの獲得競争も激化している中にございます。 そうした中、我が国は、自前の資源が僅かしかなく、ガス供給の大部分をLNGの輸入に頼っているにもかかわらず、幸いなことにLNGの供給に支障が生じている状況にはいまだ至……
○石川博崇君 おはようございます。公明党の石川博崇でございます。 昨日に引き続きまして、本参議院での予算委員会での質疑、岸田総理を始め閣僚の皆さんも大変に御苦労さまでございます。今日は質問の機会をいただきまして、心より感謝を申し上げたいと思います。 まずは、今般の新たな総合経済対策の中身について御質問をさせていただきたいと思います。 新型コロナも第八波、感染の再拡大、また、ロシアのウクライナ侵略により端を発した世界的な物価の高騰、急速に進む円安など、日本の経済は様々なリスクに脅かされております。特に物価の高騰は国民の暮らしを直撃しておりまして、私の地元でも、買物で値段が上がって本当に大変……
○石川博崇君 公明党の石川博崇でございます。 午前中に引き続きまして、先生方どうぞよろしくお願いいたします。 本日は所信に対する質疑でございます。今国会も大変にお世話になりますが、経産省の皆様、また今日は公正取引委員長にもお越しいただいておりますけれども、何とぞ真摯に、また丁寧な御答弁をいただければと思いますので、よろしくお願いいたします。 早速質問に入らせていただきますが、ちょっと順番を入れ替えまして、通告しておりました十六番、価格転嫁からお伺いをさせていただきたいと思います。 二〇二一年十二月にパートナーシップによる価値創造のための転嫁円滑化施策パッケージが取りまとめられまして、こ……
○石川博崇君 公明党の石川博崇でございます。 本日は予算の委嘱審査ということで、大変お時間をいただきまして、ありがとうございます。 まずは、先ほど森本委員の御質疑にもありましたけれども、政府では今月中にも追加の物価高騰対策を取りまとめる方針でございます。食料品の相次ぐ値上げなど物価の高騰が続いていることを踏まえて、国民生活、企業活動を支援するために力強い支援策をまとめていただきたいと考えております。 一昨日、我が党といたしましても、これに向けた提言を取りまとめさせていただきまして、岸田総理に提出をさせていただきました。予備費を活用し、可及的速やかに実行も強く求めさせていただいたところでご……
○石川博崇君 先生方、午前中に続きまして大変にお疲れさまでございます。午後のトップバッターを務めさせていただきます公明党の石川博崇でございます。どうぞよろしくお願いいたします。 それでは、早速質問に入らせていただきます。 気候変動問題が人類の存続を懸けてもと言ってもいい、まあ大げさではないと思いますが、世界的な課題になる中、我が国は、二〇三〇年度の四六%削減、また二〇五〇年度カーボンニュートラルの実現という国際公約を掲げて、力強く取組を進めていっていただいております。そのような中、昨年の二月にはロシアによるウクライナ侵略が起き、その影響を受けて、エネルギー価格の高騰、またサハリン2の供給停……
○石川博崇君 公明党の石川博崇でございます。 今日は、三人の参考人の先生方、大変貴重な御所見をお聞かせいただきまして、感謝を申し上げたいと思います。 GX、二〇五〇年のカーボンニュートラルに向けて社会全体で取組を進めていかなければならないと思いますし、産学官連携、またオールジャパンで取組を進めていくということが極めて重要だというふうに考えております。またあわせて、この取組を契機として、日本経済、また産業をより成長させていくという視点、そして同時に、産業界を始め国民生活に非常に大きな影響を与えますので、きめ細やかな、その影響についても十分配慮していくということが極めて重要だというふうに考えて……
○石川博崇君 おはようございます。公明党の石川博崇でございます。 私からもGX推進法案について、前回に引き続きまして質問させていただきたいと思います。特に、先日、当委員会では参考人の皆様をお迎えをいたしまして大変貴重な御意見を頂戴しましたので、それらを踏まえた質問をさせていただきたいと思います。 参考人質疑でも私から述べさせていただきましたけれども、今年から政府が発行いたしますGX移行債、二十兆円規模、十年間、これをいかに今後民間の、まあ官民ですけれども、百五十兆円の大規模投資を引き出していくかということが大変重要な要素となるというふうに考えております。 先般、参考人からは、政府が社会全……
○石川博崇君 皆様こんにちは。公明党参議院議員の石川博崇でございます。 GX脱炭素電源法、昨日参議院の本会議で審議入りされまして、今日からいよいよこの経産委員会での審議スタートでございます。非常に多岐にわたる、これからの日本の社会の在り方を決する重要な法案でございまして、充実した審議を行っていきたいというふうに思います。 参議院の経産委員会におきましては、与野党両筆頭を中心にこの充実した審議に向けて、現地視察も含めた対応も検討していただいているところでございまして、しっかりと委員の皆様とともにこの質疑充実してまいりたいと思っております。 また、非常に多岐にわたる内容でございますが、衆議院……
○石川博崇君 公明党の石川博崇でございます。 本日は、三人の参考人の先生方、大変お忙しい中、貴重な御意見をお聞かせいただきまして、大変ありがとうございます。 まず、岩船参考人に系統整備についてお伺いをしたいと思います。 岩船先生は、エネルギーマネジメントの御専門であられますし、また広域連系系統のマスタープラン、ルールの在り方検討委員会に委員としても参画されてきたというふうに承知をしております。今後、再エネを大胆に、大幅に導入拡大していくためには系統の整備が不可欠であるわけですけれども、三月にマスタープラン策定をされたことは大きな前進であるというふうに認識をしております。 今後、このマス……
○石川博崇君 公明党の石川博崇でございます。総理、今日は当委員会にお越しいただきまして大変ありがとうございます。 先日、総理が議長として開催されましたG7サミットにおきましては、GXを推進する重要性を各国と共有するとともに、各国の事情に応じた多様な道筋で温室効果ガスの排出ネットゼロを目指すとされたところでございます。 我が国は、二酸化炭素を回収し貯留するCCS、アンモニアや水素火力発電など、多様な脱炭素化技術に取り組んでおります。 また、このG7では、ゼロエミッション火力への取組に対しても一定の理解が得られたものと認識をしております。再エネはもちろんのこと、再エネの出力変動を補完する上で……
○石川博崇君 公明党の石川博崇でございます。どうぞよろしくお願い申し上げます。 今回の不正競争防止法等の一部を改正する法律案、知的財産の分野におけるデジタル化また国際化、こうした環境の変化を踏まえまして、時代の要請に対応した知的財産制度の一体的な見直しを図る内容でございます。本日は、それぞれ多岐にわたる改正事項ございますが、現場の中小企業またスタートアップの皆様にとって使い勝手が良いものになっているのか、またどのようなメリットがあるのか、こうした観点から質問をさせていただきたいと思いますので、政府の皆様には丁寧かつできる限り分かりやすい御説明をいただければというふうに思います。 まず、中小……
○石川博崇君 公明党の石川博崇でございます。どうぞよろしくお願いを申し上げます。 私からも、経営者保証を徴求しない新たな信用保証制度についてまずお伺いをしてまいりたいというふうに思います。 政府は、これまでも経営者保証に依存しない融資慣行の確立に向けて精力的に取り組んできていただいておりますけれども、今回の信用保険法の改正案では、無担保保険等において経営者保証を徴求しない要件を規定をしまして、この要件を満たす場合に、信用保証料率を上乗せすることによって経営者保証を解除できるということになろうかというふうに思います。 いまだ約七割の中小企業の方々が融資を受ける際に経営者保証を提供している現……
○石川博崇君 公明党の石川博崇でございます。三浦委員に続いて質問させていただきます。 まず、財務省にお伺いをしたいと思います。 財務省では、予算の効率的、効果的な活用に生かすために、平成十四年度から予算執行調査というものを毎年度実施をしていただいております。昨年、令和四年度で創設から二十年という節目を迎えました。 予算の執行をチェックする仕組みというのは、会計検査院による会計検査、あるいは総務省行政評価局の行政評価、あるいは行政事業レビューなど他にもございますけれども、この財務省が行っている予算執行調査の強みは、財務省主計局、これが自ら予算の執行状況を評価することで、翌年度予算への反映が……
○石川博崇君 公明党の石川博崇でございます。 今臨時国会から法務委員会に所属をさせていただいております。どうぞよろしくお願い申し上げます。 まず、私から相続登記の義務化について御質問させていただきたいと思います。 さきの小泉大臣の所信的挨拶で所有者不明土地問題に触れていただきまして、来年四月から施行される相続登記の義務化、この対策の中核を成すものというふうに位置付けて、関係機関と連携して幅広い国民への周知、広報に取り組みますと述べていただきました。 全国の所有者不明土地の割合は、国交省の令和三年度調査では約二四%、今や国土の四分の一が所有者不明土地となっている状況でございますし、高齢化……
○石川博崇君 公明党の石川博崇でございます。 本日は質問の機会をいただきまして、大変ありがとうございます。 法案の審議も最終段階までやってまいりました。発議者の先生方におかれましては、立法作業から衆議院での審議、また各党との修正協議、また、ここ参議院におきましても極めて真摯に丁寧に御説明、御答弁いただいていること、敬意を表したいというふうに思います。 私からは、これまで余り触れられてこなかった論点で、特に法テラス、また所轄庁が今後実務を行う上で判断を迷わないようにするために、きちっと立法者の意思を議事録に残すという観点から質問をさせていただきたいと思いますので、どうぞよろしくお願い申し上……
○石川博崇君 公明党の石川博崇でございます。 本日は質問の機会をいただきまして、本当にありがとうございます。 今日は、朝の大臣所信質疑に続いて令和六年度予算の委嘱審査と非常に長丁場でございまして、委員の先生方、本当に御苦労さまでございます。また、小泉大臣始め法務省の皆様も大変にお疲れさまでございます。 それでは、通告に従って質問させていただきたいと思います。 まず、この三月の八日は国際女性の日でございました。これは、国連によって一九七五年に定められて、女性たちが、平和と安全、また開発における役割の拡大、組織やコミュニティーにおける地位向上などによってどこまでその可能性を広げてきたかを毎……
○石川博崇君 公明党の石川博崇でございます。 今日も質問の機会をいただきまして、ありがとうございます。 早速質問に入らせていただきます。 まず、狭隘道路について質問させていただきます。 狭隘道路とは一般的に幅四メートル未満の道路をいうものですけれども、総務省による平成三十年度の調査では、我が国の住宅総数六千二百四十万戸のうち何と約三一%が、この狭隘道路、幅四メートル未満の道路に接続しているという実情が報告されております。 災害発生時には、倒壊家屋によって塞がれ緊急車両の通行ができなくなり、火災を止めることや人命救助もできなくなるなど、災害の拡大に直結するものでございまして、あの阪神・……
○石川博崇君 公明党の石川博崇でございます。 総合法律支援法の一部を改正する法律案について質問をさせていただきたいと思います。 我が党公明党は、法曹出身者、山口那津男代表もそうですし、当委員会にいます佐々木さやか委員長、また伊藤孝江理事もそうでございますが、法曹出身者が割合が多いという背景もございまして、長年にわたって、犯罪被害者やその御家族に対する支援の必要性について、かねてより重大な関心を持って取り組んでまいりました。 犯罪被害者やその御家族は、被害直後から刑事、民事、様々な対応が必要となるにもかかわらず、精神的あるいは身体的被害によってこれを自ら行うことが困難でございます。また、経……
○石川博崇君 公明党の石川博崇でございます。 会派に残された時間の範囲内で質問をさせていただきます。 昨年公表されました直近の人口動態統計、これは令和四年のものでございますけれども、これによりますと、この令和四年一年間で親が離婚した未成年の子供の数は約十六万人に上っております。このように毎年十数万人の子供たちが父母の離婚に直面しているという現状におきまして、父母の離婚後における子供の養育に関して各種の支援策、これを拡充していくことは極めて重要な課題と考えております。今回の法改正が、こうした全ての子供たちの利益実現に資する内容でなければならないというふうに考えております。 そこで、まず冒頭……
○石川博崇君 公明党の石川博崇でございます。 午前中に引き続きまして、皆様、大変に御苦労さまでございます。 小泉大臣が衆議院の本会議に呼ばれているということもございまして、私からも竹内民事局長を中心に質問をさせていただきたいというふうに思いますので、よろしくお願いいたします。 まず、法定養育費の制度について質問をさせていただきたいと思います。 前回の質疑において、私から、子の利益についてと、子の利益の確保のための親の責務について質問をさせていただきました。今回導入される法定養育費制度は、子の監護費用の分担について父母の間で取決めができない場合においても子の生活に要する費用の請求が可能に……
○石川博崇君 公明党の石川博崇でございます。どうぞよろしくお願いいたします。 この当委員会で民法改正案の議論をしてまいりました。本日は、これまで余り触れてこられなかった点について私から質問させていただきたい、何点か質問させていただきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。 先週、当委員会での参考人質疑で、大阪で弁護士活動されている浜田参考人から、子供の手続代理人の重要性についてお話がありました。先日、同僚の伊藤孝江理事からも指摘があったところでございますけれども、私も今回の法案の最も重要なポイントであります子の利益の確保の実現のために子供の意見をしっかり聞くこと、これが大変重要であり……
○石川博崇君 公明党の石川博崇でございます。先生方、午後もどうぞよろしくお願いいたします。 いよいよ育成就労法案、参議院の当委員会でも質疑がスタートいたしました。私自身、公明党の外国人材受入れ対策本部の責任者を拝命しておりまして、党内でもこの案件、様々議論を積み重ねてまいりました。ようやく参議院におきましても質疑が始まることとなりましたが、この法案に対しては、国民の皆様、様々な御意見ございます。歓迎されている方々、また御懸念を抱いている方々、大変注目されている法案だというふうに思います。 そういう意味で、真摯な当委員会での議論を積極的に進め、そして、政府から誠実な、また丁寧な答弁を求めてま……
○石川博崇君 公明党の石川博崇でございます。 今日は、三名の参考人の先生方、本当にお忙しい中お出ましをいただきまして、大変貴重な、有意義な御意見を開陳をいただきましたことを心から御礼を申し上げたいというふうに思います。 まず、田中参考人にお伺いをしたいと思います。 一昨年の十二月から、有識者会議計十六回ですか、議論をしてこられ、最終報告書までの取りまとめをしていただいたこと、深く敬意を表したいというふうに思います。 先ほどおっしゃっていただきましたけれども、外国人の人権の尊重、安心、安全の共生社会、そしてキャリアアップ、こうした方向性を示していただきながら議論を進めていただきましたけれ……
○石川博崇君 公明党の石川博崇でございます。 総理、今日はよろしくお願いいたします。 まず、外国人との共生社会の実現に向けたロードマップについて伺わせていただきます。 このロードマップは、外国人受入れ政策に関しまして、それまで各省庁が縦割りにばらばらにやっていた状況から脱して、政府全体で横串を刺して、共生社会の中長期的な将来ビジョンを共有すべきと公明党からも提案をさせていただいて、三年前から実施されてまいりました。安全、安心な社会、多様性に富んだ活力ある社会、個人の尊厳と人権を尊重した社会というビジョンの下で、五年間に取り組むべき様々な施策を工程表とともに盛り込まれているものでございます……
○石川博崇君 公明党の石川博崇でございます。 先生方、午後もどうぞよろしくお願いいたします。 この法案の審議も、当委員会で参考人質疑、また地方公聴会、連合審査、また対総理質疑も行ってまいりまして、充実した審議が行われてきたというふうに考えております。 今日、私からは、これまで余り取り上げられなかったテーマ、また特に様々議論になっております永住許可の適正化について、施行、運用になったときに現場の職員の方が混乱しないように、その点を中心に質疑をさせていただきたいというふうに思っております。 ちょっと質問の順番、通告と入れ替えさせていただきますので、御留意くださいませ。 まず、永住許可の適……
○石川博崇君 公明党の石川博崇でございます。今日はどうぞよろしくお願いいたします。 ただいま三上先生からもございましたが、今年に入りまして特に北朝鮮は繰り返し日本に関する談話等を発表しております。元旦に発生した能登半島地震に対する金正恩総書記の見舞いの電報に始まり、また金与正氏からは私の知る限り三度にわたって談話が示されているところでございます。歩み寄りの姿勢が示されたり、また逆に対話を拒否したりと、硬軟織り交ぜた主張が展開されております。 ここにどういう一体意図があるのか、あるいはその発表内容が何なのか、この一つ一つについて政府からコメントできる立場ではないということは承知をしております……
○石川博崇君 公明党の石川博崇でございます。 本日は質問の機会を与えていただきまして、誠にありがとうございます。 まず冒頭、私からも、元旦の能登半島地震でお亡くなりになられた方々に衷心より哀悼の意を表しますとともに、被災された全ての皆様に心からのお見舞いを申し上げたいというふうに思います。 また、人命救助に当たってきてくださった警察、消防、自衛隊、また、復旧復興事業に当たってくださっている民間企業、ボランティアの全ての方々に心から感謝と御礼を申し上げたいというふうに思います。 私自身も、微力ではありますけれども、石川県の災害ボランティアに登録をさせていただきまして、先日、七尾市にてボラ……
○石川博崇君 本日は、大変に参考になるお話ありがとうございます。 星参考人にまずお伺いしたいのは、先ほど来、土壌汚染、表層五センチという話をされておりますが、今回メルトダウンがあって、高濃度、これまでと桁の違う、水素爆発で空中に飛散して希釈されたものが落ちていったものと全く濃度の違う高濃度の汚染水が土壌に染み出している可能性がある中で、その高濃度の汚染水であっても同じようにその五センチということを考えていいのか。今後警戒区域が解除されて、帰還してくる住民の方々が住むような地域への広域的な、そのエリアの中での広域的な広がりというのがあるかどうかをお聞かせいただければということと。 それから、……
○石川博崇君 まず冒頭、今回の東日本大震災で被害に遭われた皆様に心からお見舞いを申し上げますとともに、お亡くなりになられた方々に対して哀悼の意を表させていただきたいと思います。 また、本日は、大変御多忙の中、三名の公述人の皆様にお越しいただき、大変に参考になるお話を賜りましたこと、心から感謝申し上げます。 私自身、議員になる前、外務省の職員として、アラビストの端くれとして十四年間働いてきた人間として大変に参考になりましたし、特に孫崎大使、また森本先生は大先輩であられる方でございますし、また、酒井公述人におかれましては、二〇〇三年のイラク戦争直後のときに、先生がバグダッドに入られるときにお供……
○石川博崇君 公明党の石川でございます。 私からは経産省さんに三点お伺いしたいと思います。 まず一点目は、日系企業の今後の動向ですけれども、今回こういう形で大規模洪水で被害を受けて、一旦今のところ鎮静化しているようではありますが、また治水対策、タイ政府の取る長期的な取組というのがどれぐらい掛かるのかという見通しがなかなか立たない中で、果たして今後事業を続けていけるのかどうかという不安の思いも多数あるかと思います。 今、現地にある千八百七十九社、そのうち四百四十九社が影響を受けた中で、撤退しようという動きがどの程度、概算で、大体のパーセントで結構ですが、今後の動向というものをどの程度把握さ……
○石川博崇君 済みません、最後の時間をいただきまして。公明党の石川でございます。 今日は大変興味深い話をいろいろ教えていただきまして、ありがとうございました。 私から山田先生に二問、それから森社長に一問御質問させていただきたいと思います。 山田先生には、ちょっと本筋から離れるかもしれませんけど、土木工学に対する学生の関心低下のお話、ちょっとお触れになられましたけれども、私もこの問題、非常に危機感を持って感じておりまして、学科の名称を変えたりとかいろいろやられていますが、うまくいっていないと。これは、将来の日本の国づくり、あるいは都市計画にも相当大きな影響が及ぶと思います。もし、土木工学会……
○石川博崇君 本日は大変貴重な様々なお話、大変にありがとうございました。 まず、清水参考人と窪田参考人に是非お伺いしたいのは、先ほどの中山先生のお話にも関連するんですが、日本はこの中央アジアに対して地域協力、特にこの中央アジア・プラス・ジャパンですか、そういう形での外交政策を進めてきているわけですけれども、これに対する評価というものを是非お伺いしたいというふうに思っておりまして、もちろん、その地域協力の中では輸送、物流面ですね、それからエネルギー政策、あるいは今日のテーマであります環境・水分野というものがあるわけですけれども、日本の、国際河川を有していないという中でこの地域協力にどれぐらい貢……
○石川博崇君 公明党の石川でございます。 三人の先生方、今日は大変貴重な御意見をいただきまして、ありがとうございます。 先ほどの松田先生の御質問にも非常に関連するんですが、私も、最初滝沢参考人がおっしゃられた潜在市場から顕在市場へということを非常に関心深く伺わせていただきました。しかし、その顕在市場にするに当たって、やっぱり特に今低所得の地域、国における市場の顕在化、そしてそれに対して必要なファイナンスの確保というのは、なかなか言うはやすく行うのは難しの課題なんではないかなというふうに思っておりまして、そこについてもう少し詳しくお聞きしたいんですが、例えば、この水ビジネスがその地域全体の経……
○石川博崇君 ありがとうございます。公明党の石川博崇でございます。 これまで調査会で様々な参考人の方々、先生方からお話を伺ってまいりましたし、また、今各先生方から出されてきた意見に私も全く同感でございます。 一点だけ視点として付け加えさせていただければと思いますのは、水というのは安全保障上も非常に戦略的な資源だという観点を我々しっかり認識しておかなければいけないのかなというふうに思います。日本は幸いにして島国でございますし、また気候も、非常に水に恵まれた、水資源に恵まれた国でございますが、この調査会でも、中国と東南アジア、メコン川流域をめぐる各国家間の紛争という話もございました。また、中東……
○石川博崇君 公明党の石川博崇でございます。 まず、小田会長、地元大阪でいつも日ごろより様々御指導いただき、尊敬、お慕い申し上げている小田会長に今日お越しいただいたこと、大変にうれしく思いますし、また感謝を申し上げたいというふうに思います。また、世界各地飛び回っておられることに心から敬意を表させていただきます。 一点お伺いしたい点は、今日御紹介いただきました中で、バングラにおいてポリグルレディーそれからポリグルボーイということでビジネスモデルを追求されて、BOPビジネス様々言われる中で新しい試みを行っていらっしゃるかというふうに認識しておるんですが、これ、実際にビジネスとしてモデルが成立す……
○石川博崇君 公明党の石川でございます。本日は、大変ありがとうございます。 外務省さんに、二点、お伺いをしたいと思います。 一点目は、水分野におけるODAのODA広報の在り方について御意見をいただきたいというふうに思っております。 各種ODA、いろんな、例えば学校とか病院とかそういうものであれば、そこに来る人々に対する広報というのは、ODAマークとかを張っていればそれを利用される方々に対するODA広報というのは大体カバーされる、あるいは当然積極的にやっていかなければいけないわけですけれども、浄水施設あるいは下水施設というのは、その施設自体に来る方というのはなかなかいらっしゃらないわけで、……
○石川博崇君 公明党の石川博崇でございます。 本日は、四人の先生方、大変傾聴に値する御意見をお述べいただきまして、心より感謝申し上げたいと思います。 私から、まず、伊藤参考人と小林参考人に対しまして、選挙権年齢の十八歳への引下げに関して、教育現場で子供たちに対する憲法意識、憲法への理解というものをどのように深めていくかという観点をお聞きしたいと思います。 伊藤参考人もレジュメの中で、中学生から憲法教育をしっかり行うと、日本の小中学校では法教育が弱いということをお述べになっておられます。また、小林参考人も高校生の社会意識を高めることをお述べになっておられますけれども、現段階で公教育におきま……
○石川博崇君 公明党の石川博崇でございます。 本日は、宍戸先生、それから藻谷先生、貴重な御意見、陳述いただきまして大変ありがとうございました。 私から簡潔に宍戸先生とそれから藻谷先生に一問ずつお聞きをしたいと思います。 まずは、宍戸先生にお聞きをしたいのは消費税についてでございます。 事前に先生の様々な論文、著作等も読ませていただきましたが、消費税についていろいろ世の中でも御意見がございますけれども、宍戸先生の、特に景気、デフレを加速化させるような負の側面についての御指摘が非常に多く散見されたなというふうに思っております。 先ほど西田先生に対する御回答にもありましたが、当然王道として……
○石川博崇君 公明党の石川博崇でございます。 三人の参考人の先生方、今日は大変貴重な、また興味深いお話、ありがとうございました。 端的に私から御質問に入らせていただきたいと思います。私からは、小幡先生と岩本先生に御質問させていただきたいというふうに思います。 小幡先生のお話の中で、今のアベノミクス、景気の循環と成長力というのをきちんと分けて考える必要があるという御指摘、大変興味深く拝聴させていただきました。 その中で、十一ページ以降、政府による賃上げ要求はナンセンスであるということ、それから、賃金低下の理由について指摘された上で、解決すべき問題として、日本の労働者の付加価値を高めるとい……
○石川博崇君 公明党の石川博崇でございます。 両参考人の先生方、今日は本当にお忙しい中、貴重な御意見、大変ありがとうございました。 私は、両参考人に対して同じ問いを二問お問いかけし、お聞かせいただきたいと思います。 一つは、佐々木参考人からもありましたとおり、アベノミクス、それから政労使の協議を経て久方ぶりにベースアップを含めた基本給、大企業を中心に進んできているところでございまして、これをいかに順調に軌道に乗せていくのか。まだまだ始まったばかりという私自身認識でございまして、これを、好循環を本格的な軌道に乗せていくためにも、今後、東京から全国、地方へと、先ほども地方の話も少し坂根参考人……
○石川博崇君 公明党の石川博崇でございます。 このデフレ脱却及び財政再建に関する調査会、十三名の参考人の方々をお呼びし、大変有意義な運営がなされてきたことを感謝申し上げたいと思います。 多くの参考人の方々から、現在、我が国、自公政権が目指しておりますデフレからの脱却と経済の好循環の実現に向けて、着実な歩みが進められていると認識が表明されたのではないかと考えております。 私からは、大きく三点について申し上げたいと思います。 第一に、このデフレ脱却と経済の好循環の中で賃金上昇、特に消費需要を押し上げることになる家計の可処分所得の上昇が目に見えて現れてきたことでございます。 経団連が四月の……
○石川博崇君 公明党の石川博崇でございます。 林公述人、加藤公述人、お二人の先生方におかれましては、本日は貴重な御所見を賜りまして、心より感謝、御礼申し上げたいと思います。 まず、林公述人に何点か御質問させていただきたいと思います。 林先生からは、来年度予算案、税制に対する力強い御支持とともに、現在の我が国の経済状況に対しまして、世界経済の動向あるいは消費性向から足取りが鈍っているという御指摘がございました。 そうした中で、原油安の価格転嫁の効果を生かすためにも円安の是正が求められること、さらにはGDPギャップの迅速な解消が必要であること、そして、その中でも所得格差の是正を進めるべきと……
○石川博崇君 公明党の石川博崇でございます。 本日は、三人の参考人の先生方、本当に貴重な御意見、御提言をいただきまして、大変ありがとうございました。 特に三人の先生方から共通して感じられましたのは、当審査会の活動に対する強い期待、また、国民の知る権利等に対する責任を果たしてもらいたいという思いではなかったかというふうに思います。審査会の委員の一人として身の引き締まるような思いでございまして、今後とも御指導賜れれば幸いでございます。 まず最初に、小林参考人にお伺いをしたいと思います。小林参考人からは、議会によるインテリジェンスコミュニティーに対する民主的統制の機関というようなお話がございま……
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