このページでは磯崎仁彦参議院議員が委員会や各種会議で行った質問や答弁などの発言の冒頭部分と会議録本文へのリンクを一覧化しています。磯崎仁彦参議院議員「委員会統計」(全期間)には委員会および各種会議の活動状況の集計結果を示しています。
本会議での発言の統計と一覧については本会議発言のページを参照してください。
※「各種会議」は本会議、常任委員会、特別委員会以外の会議録の存在する会議を指します。具体的には、小委員会、分科会、公聴会、調査会、審査会などです。
○磯崎仁彦君 自由民主党の磯崎仁彦でございます。 私は七月に初めて当選をさせていただきまして、今回初めて質問をさせていただきます。よろしくお願いいたします。 まず、今回の案件でございますけれども、外為法に基づく北朝鮮に対する経済措置、これにつきましては四月九日の閣議決定で延長が決定されているということで、今回国会の方に承認を求めるという案件でございますけれども、これについては基本的に賛成という立場で質問をさせていただきたいというふうに思います。 まず一点目の質問でございますけれども、昨今の北朝鮮の状況、情勢について御質問させていただきたいというふうに思います。 今回の経済制裁の措置につ……
○磯崎仁彦君 自由民主党の磯崎仁彦でございます。 まず、私の方からも最初に、さきの東日本巨大地震、津波、そして原発事故によりまして命を落とされた方に謹んでお悔やみを申し上げますとともに、今なお厳しい状況に置かれております方々に心からお見舞いを申し上げたいと思います。また、地震発生後、命も顧みず復興に当たっておられる方に心から感謝を申し上げたいと思います。 私は、さきの予算委員会で、民間企業におりますときに危機管理を担当していたという経験を踏まえまして、危機管理の重要さということをお話をさせていただきました。その中で、危機管理は初動対応が非常に重要であること、それから指揮命令系統がきちんと整……
○磯崎仁彦君 自由民主党の磯崎仁彦でございます。 早速質問に入らせていただきたいと思います。私からは原子力損害の賠償について質問をさせていただきたいと思います。 冒頭、大臣の方からも御報告の中で、原子力発電所事故による被害者の方々への損害賠償については適切な賠償が速やかに実施されるよう必要な対応策を講じることが必要ですというお話もございました。また、早急に原子力損害賠償の基本的な枠組みの検討を進め、損害賠償の基準を策定するなど、総合的に対策を進めていくというお話がございました。この損害賠償につきましては基本的には所管が文科省ということですが、あえて、東京電力にも関係しますので、質問をさせて……
○磯崎仁彦君 自由民主党の磯崎仁彦でございます。 坂田参考人にお伺いをしたいと思いますが、直接産活法にかかわるというよりも、先ほどお話をいただいた最後のところで、いわゆる独禁法の改正に関する要望といいますか、早く法律改正をというお話がありましたけれども、独禁法のその審査の基準については、公取の中でもガイドラインの変更であるとかそういうようなのも今検討されてパブリックコメントが終わった段階かと思いますけれども、よく言われますのが、市場の画定、どうしても狭く市場を画定する傾向にあるんじゃないかとかそういったことがよく言われるわけでございますけれども、そういったことについて、例えば主務大臣から公取……
○磯崎仁彦君 自由民主党の磯崎仁彦でございます。 今日は、審議の対象になっておりますいわゆる産活法について質問をさせていただきたいと思います。 まず、質問に当たりまして、私は最近いろんなところで三つの目ということを言わせていただいております。私は民間の企業に二十七年おりまして、最後リスクマネジメントを、コンプライアンスを担当しておりまして、そのときにも社員の研修の中で三つの目が非常に重要だということを言ってまいりました。三つの目は、一つは鳥の目、虫の目、魚の目でございます。これはよく聞く言葉だと思いますけれども、最近、伊藤元重さんの著書の中にも経済でも三つの目が大切だということがありました……
○磯崎仁彦君 自由民主党の磯崎仁彦でございます。 今回、審議の対象となっておりますのは、再生可能エネルギーの関連二法案、いわゆる再生可能エネルギー買取り法案と電気事業法等の改正案でございます。私の方から、主に再生可能エネルギー買取り法案につきまして質問をさせていただきたいと思います。 私、本日、非常に粛々と質問しようというふうに思っておりました。ただ、午前中十時からの本会議で海江田大臣の方から趣旨説明をいただき、今日も委員として出席をしております関口委員の方から質疑をさせていただきました。その中で海江田大臣の方からそれについて答弁をいただいたわけでございますけれども、私はメモを取っておりま……
○磯崎仁彦君 自由民主党の磯崎仁彦でございます。今回、本委員会におきましては初めて質問をさせていただきます。 まず、質問に先立ちまして、私の方からも改めまして、今回の東日本巨大地震、津波、それによりまして命をなくされた方々に心からお悔やみを申し上げますとともに、今なお厳しい環境の下で被災地にとどまられている方々に対しまして心からお見舞いを申し上げたいと思います。 私は、一年前、ちょうど一年前まで民間の企業で危機管理を担当しておりました。リスクマネジメントの担当でございました。先日、公聴会の森本公述人の方からもお話がありましたとおり、私は、リスクマネジメント、危機管理といいますのは二つの局面……
○磯崎仁彦君 自由民主党の磯崎仁彦でございます。 私は、自由民主党を代表いたしまして、第二次補正予算案に賛成の立場で討論を行います。 賛成の立場とはいえ、決して積極的な賛成ではございません。本第二次補正予算は、額的にも内容的にも極めて不十分、かつ中途半端な内容と言わざるを得ません。しかしながら、発災から既に四か月を経過する中、なかなか進まない被災地の状況を見るにつけ、反対はできない、そういう意味でやむなく賛成することをまず申し上げておきたい、そのように思います。 そもそも、今回の政府提出の第二次補正予算案は、既に全く政権担当能力をなくした菅内閣の下で編成されることから、本格的な復興策が全……
○磯崎仁彦君 自由民主党の磯崎仁彦でございます。 私からも一昨日の枝野大臣、それから山岡大臣の所信につきまして質問をさせていただきたいと思います。 まず、山岡大臣におかれましては、いろいろ担務が重複されている中で、今日も委員会ふくそうしている中でお時間をいただきましたことを最初に御礼を申し上げたいと思います。 それでは、時間の都合もありますので、まず山岡大臣の方に最初に質問をさせていただきたいというふうに思います。 大臣は公正取引委員会の事務を担当される大臣ということでもありますし、消費者及び食品安全の特命担当大臣でもあられるということで、私は、公取関係ということでもありますし、両面に……
○磯崎仁彦君 ありがとうございます。磯崎仁彦でございます。 私から何点か御質問をさせていただきたいと思います。 先ほどのお話の中にも、吉田参考人の方から国家公務員制度改革の関連四法案についてのお話がありました。参考人は先ほどお話の中でも昭和五十年からずっと人事院でお仕事をされてきたということがございましたが、今のこの関連四法案の中では、自律的な労使関係制度、この措置を導入することに伴って、人事院そのものの廃止あるいは人勧そのものの廃止という、これまでの制度からすれば非常に大きな変更が予定されているわけでございますけれども、実際ずっと人事院で仕事をされてきたということも踏まえて、このこと自体……
○磯崎仁彦君 自由民主党の磯崎仁彦でございます。
原子力規制委員会、これは一つの組織でございますので、やはり組織が何か活動するときには利害関係者、いわゆるステークホルダーというのがいっぱいいると思います。
田中参考人は、この原子力規制委員会、ステークホルダーはどういう方がいらっしゃるというふうに御認識をしておりますでしょうか。
【次の発言】 ありがとうございました。最大のステークホルダーということで国民というのが出て、安心をいたしました。
それから、先ほど中谷委員からもお話ありましたように、やっぱり組織ですので、トップがその仕事というものに対してどういう気持ちで接するのか、どういう気概を……
○磯崎仁彦君 自由民主党・たちあがれ日本・無所属の会の磯崎仁彦でございます。 先ほど、高橋委員の方から松阪牛、松阪豚の話がありましたけれども、私は実はうどん県の香川県出身でございまして、讃岐うどんもどうやら中国で登録をされているということで、非常に危惧をしているところでございます。先ほどお話を聞きまして、ふと思い浮かびましたので。 私も三月の十五日の枝野経産大臣の所信に関して質問をさせていただきたいと思います。 まず最初に、再生エネルギーの買取り法案のこの制度についてお話を伺いたいと思います。この法律につきましては、昨年の八月の二十六日、再生可能エネルギー特措法が成立をしてもう七か月が早……
○磯崎仁彦君 自由民主党・たちあがれ日本・無所属の会の磯崎仁彦でございます。 時間も限られておりますので、早速質問をさせていただきたいと思います。 先ほど牧野委員の方からお話ありましたように、今回、いわゆる競輪とオートレースの法律の改正をするわけでございますけれども、全体的にこの競輪、オートレースに限った話ではなくて、競馬、競艇、全般的に、大体、平成といいますか、平成三年ぐらいからずっともう右下がりになっている傾向が続いております。そういった中では、今回いろいろ施策を講じられているわけですけれども、既に二〇〇二年、平成の十四年、それから二〇〇七年、平成十九年にも直近であれば改正をして、それ……
○磯崎仁彦君 自由民主党・たちあがれ日本・無所属の会の磯崎仁彦でございます。 今の世の中ではクールビズが盛んでございますが、私は、あえてうどん県でございますのでうどんのネクタイをして、腰のある質問をさせていただきたいなというふうに思っております。 また、先ほど二之湯委員の方から伝統的工芸品という話が出ましたけれども、私、地元が香川県の丸亀市でございまして、丸亀市は伝統的工芸品、うちわがありまして、昨年、電力不足ということでうちわが非常に省エネの、何といいますか、代名詞ということで、皆様に御活用いただきましたので、是非とも今年もうちわを御利用いただければということで、質問に入らせていただきた……
○磯崎仁彦君 自由民主党・たちあがれ日本・無所属の会の磯崎仁彦でございます。 最初にちょっと辛口の話をさせていただきたいと思います。 先ほど、関口委員の方からも話ありましたように、今回、対象となっておりますこのいわゆるアジア拠点化推進法、この趣旨説明が大臣から行われましたのは六月の十九日でございました。今日はもう既に七月の二十六日でございます。この間、会期延長があり、あるいは衆議院の方では社会保障と税の一体改革等々の衆議院決議があり、その決議をめぐって与党の方でいろいろ動きがありということで、やはりいろんな動きの中でこの一か月間が経過をしてきたということは事実としてあろうかと思います。私は……
○磯崎仁彦君 自由民主党・たちあがれ日本・無所属の会の磯崎仁彦でございます。もう一人の磯崎でございます。よろしくお願いします。 私、今までの質問、そしてその答弁を聞いておりまして、消費税の導入に当たりましていかに準備が整っていないかということを痛感をいたしました。もうすぐに法案を提出するという時期に今来ているわけでございますけれども、先ほどの礒崎委員の質問、答弁を聞きましても、マイナンバー制度につきましてはほとんど何も詰まっていないということが私は露呈したのではないかというふうに思っております。更に言えば、逆進性と言うかどうかは別にしまして、所得の低い人に対してどう対応していくのか、これは法……
○磯崎仁彦君 ありがとうございます。自由民主党・無所属の会の磯崎仁彦でございます。 実は、私は昨年の八月の一日にも委員長の見解を伺いましたので、そのときに伺ったことを踏まえて、今回いろいろお話を伺いたいというふうに思います。 前回お話を伺ったときには、私は、委員長としてステークホルダーは誰というふうに考えていますかという質問をさせていただきました。それについては国民だというお話を伺いましたので、まさに的を射たというふうに思っております。 それから、やはり組織でございますので、原子力規制委員会につきましては、やはりその安全文化というものをどう組織の中で根付かせていくか。先ほど委員長の方から……
○磯崎仁彦君 自由民主党の磯崎仁彦でございます。この法務委員会におきましては初めて質問に立たせていただきます。 まず、谷垣法務大臣、それから後藤法務副大臣、盛山法務大臣政務官、御就任おめでとうございます。 先日、といいましても一昨日、谷垣法務大臣の方から所信表明を聞かせていただきました。やはり、法務行政、非常に課題が多いなというのが印象でございます。ただ、先日のお話の中でも、法の支配というものが国家の基本原理の一つであるというお話がありましたので、是非ともいろんな課題につきまして一つ一つ着実に前進をしていっていただきたいなというふうに思っております。 私は、今のこの時代ほど国民の皆様が国……
○磯崎仁彦君 自由民主党の磯崎仁彦でございます。時間も押しぎみでございますので、早速質問に移らさせていただきたいと思います。 残念ながら、今犯罪というものは非常に多様化して、また無差別殺人、無差別犯罪というのも起こっておりますので、いつ何どき誰が犯罪に巻き込まれるかも分からないと、それが今の世の中だろうというふうに思っております。そういった意味では、犯罪被害者等の保護あるいはその支援ということにつきましては、やはり誰もが犯罪被害者になり得るという、そういう前提で取り組んでいかなければいけない問題なんだろうなというふうに思っております。 この問題につきましては、平成十六年に犯罪被害者等基本法……
○磯崎仁彦君 自由民主党の磯崎仁彦でございます。 審議の対象となっておりますのは、いわゆるハーグ条約を国内において実施するための法案ということでございます。国内において実施するに当たりましては、子の連れ去りの大きな原因の一つでありますDVあるいは児童虐待、こういった場合における連れ戻し、これを拒否できるようにするために、先ほど前川先生からもお話ありましたように、法の第二十八条の規定をいろいろ工夫するなど幾つかの懸念に対しては対応策が取られているんだろうなというふうに思っております。ただ、その前提に立ちましても、やはり実際今までと違った取扱いがなされるわけでございますのでいろいろ不安を持ってい……
○磯崎仁彦君 自由民主党の磯崎仁彦でございます。 今日は、三人の参考人の皆様方、お願いをしてから非常に時間が限られている中で、本当にこのようにお越しをいただきまして貴重な意見をいただいたこと、まず感謝を申し上げたいと思います。ありがとうございました。 それぞれのお立場で御意見を賜ったというふうに思っております。全体的に、新里参考人の方からは、この法案に対して、とにかく積極的に進めていくべきだという御意見だったと思います。それから、大久保参考人と関戸参考人お二人からは、やはり現行の金融実務といいますか、この取扱いに比べて、今回の法案についてはいわゆる経営者、この範囲が非常に限定をされているこ……
○磯崎仁彦君 自由民主党の磯崎仁彦でございます。 六日の日に引き続きまして質問をさせていただきたいと思います。ちょうど六日の午後に四人の参考人の方にいろいろ貴重な御意見を伺いましたので、その御意見も踏まえながら今日は質問をさせていただきたいと思います。 まず最初に質問させていただきたいのは、今回のハーグ条約というのは、基本的には子供を連れ去った場合に、常居所地国、ここに戻すというのが基本的な考え方でございますので、その後、誰が監護権を持つのがふさわしいかという本案的な審理については、これは基本的には切り離して考えなければいけないというのが基本だと思っております。 ただ、六日の日に、東京大……
○磯崎仁彦君 ありがとうございます。自民党の磯崎仁彦でございます。 冒頭から時間も少ないので質問をさせていただこうかと思いましたが、前川委員の方からも、まだ国会は終わっておりませんが振り返って的なお話がありましたので、ちょっと私の方からもお話をさせていただきたいと思います。 確かに、今国会、九本という他の委員会に比べれば数が多いなという、そういう法案が出ておりましたが、結果的にこの今回の被災二法案も通れば七本成立ということになりますので、私は、冒頭といいますか大臣の所信のときに、何とかやはり法律は多く通しましょうと、私も民間の企業におりましたので、やはりどうしても社会の動きに法律というもの……
○大臣政務官(磯崎仁彦君) 今、岩井委員の方からお話ありましたように、九月三日の原子力災害対策本部、この中で決定されました汚染水問題に対する基本方針を受けまして、想定されるリスクを広く洗い出して、予防的かつ重層的に抜本的な対策を講じるということを決めさせていただきました。 これはまさに、私は危機管理の問題だというふうに思っております。何か事象が発生をしたときにそれに対してどうスピーディーに的確に対応していくかということとともに、やはり事前に何がリスクなのかということをきちんと洗い出して、それに対してきちんと対応策を取っていき、それが発生しないように予防していく、あるいは発生したときにその損害……
○磯崎仁彦君 委員長の選任は、主宰者の指名に一任することの動議を提出をいたします。
○大臣政務官(磯崎仁彦君) 皆さんおはようございます。今御紹介を賜りました、今回、経済産業大臣政務官を拝命をいたしました参議院議員の磯崎仁彦でございます。 私は、国会議員になりまして最初に配属されましたのがこの経済産業委員会でございますので、一年ぶりにこの委員会に戻れて、非常にうれしいとともに責任感を感じているところでございます。 冒頭、茂木大臣の方からお話ありましたとおり、非常にたくさんの課題を抱えているところでございます。 ただ、やはり成長戦略を担っていくのが経済産業省ということでございますので、是非とも大久保委員長を始め理事、委員の先生方の御意見を賜りながら前に向かって進めてまいり……
○大臣政務官(磯崎仁彦君) 今、行田委員の方から御指摘ありましたように、今年の六月にISOの中に水の再利用に関する委員会が設置をされまして、日本と中国が幹事国になったということでございます。ちなみに、議長国はイスラエルということでございます。 イスラエル、日本、中国、共にそれぞれの分野で関心があるということでこういうことになったということでございますが、先ほど大臣からもありましたように、我が国、再生水に関する水処理技術、非常に高いものを持っておりますので、これから国際的に水ビジネスにおける国際競争力、市場競争力、これを高めていくためには、戦略的に標準化を取っていく必要があるというふうに思って……
○大臣政務官(磯崎仁彦君) 今、小林委員の方からコストについてお話がありました。恐らく趣旨としては、今回つくられます広域的運営推進機関、これがイニシアチブを取って広域的な送電インフラの整備をし、それを一般電気事業者が行うという意味でコストが本当に回収できるんだろうかという、そういう問題意識というふうに認識をしております。 現行の制度におきましては、これはもう言うまでもございませんけれども、電力供給の状況の監視であるとか、あるいは送配電網の整備計画の策定、こういったものはそれぞれの一般電気事業者が自発的に行うということでございますが、さきの東日本大震災、この教訓を踏まえて、電源の広域的な活用に……
○大臣政務官(磯崎仁彦君) 冒頭、吉川委員の方からお話ありましたように、民間企業で大企業あるいは中小・小規模企業、いろいろ支援をされてきたということで、是非ともその経験を活用して頑張っていただきたいというふうに思います。 今委員の方から御質問がありましたように、今回のこの産業競争力強化法案の中では、やはり今、日本においてはなかなかベンチャー企業の起業が少ないということで、やはりそれをどんどん増やしていくというのが大きな目標になっております。 そのためには、やはりそれを支援をしていくといいますか、出資をしていく認定ベンチャーファンド、これをやはり数多くつくっていく必要性というのは非常に重要だ……
○大臣政務官(磯崎仁彦君) 今、委員の方から天然ガスのパイプラインの整備について御質問がございました。 今おっしゃっておりましたように、やっぱり天然ガスのパイプラインというのは、一つ、需要拡大にどう対応していくかというこの視点が必要だと思いますし、まさに三・一一の東北の大震災のときに、新潟から仙台へのパイプライン、これの有効性というのが実証されたわけでございますので、そういった大規模災害時のバックアップの強化、こういった観点からも、やはり整備を進めていかなければいけないというふうに考えております。 経産省におきましても、この天然ガスの供給基盤の整備につきましては、昨年の六月に総合資源エネル……
○大臣政務官(磯崎仁彦君) 今、宮本委員の方から、御自身の中小事業者としての、またこれまでの商工会の経験を踏まえての御提言だったというふうに思っております。 今、中小・小規模企業が抱える経営課題というのは非常に複雑化、多様化をしておりますので、それぞれの課題に対して、四百二十万を超える中小・小規模企業の経営ニーズをどのようにとらえてそれを解決をしていくかということにつきましては、やはり地域が一体となって取り組んでいく必要、まさに委員のおっしゃるとおりだろうというふうに思っております。点ということだけではなくて面で対応していかなければいけない、おっしゃるとおりだというふうに思っております。 ……
○大臣政務官(磯崎仁彦君) お答えを申し上げます。 エネルギー政策につきましては、国民生活あるいは経済活動に影響を及ぼさないように安定供給を図っていくというのが大前提であることは、もう言うまでもないことでございます。それとともに、やはりコスト削減ということも図っていかなければいけないということでございます。 そのためにいろいろ政策を取っているわけでございますけれども、原発につきましては、これもう言うまでもございませんけれども、安全性というものが最優先であると、これもう間違いないところでございます。その安全性につきましては、独立した原子力規制委員会の判断に委ねられておりまして、これはもう世界……
○大臣政務官(磯崎仁彦君) 答弁をさせていただきます。
十一月の八日、総理が本会議で答弁をされましたように、当経産省としましても、我が国の防衛産業、生産・技術基盤の維持強化を図っていくということは必要だというふうに思っておりますが、武器輸出によりまして経済成長を図っていく、そういう考え方にはございません。
【次の発言】 お答えをいたします。
そういう趣旨でございます。
【次の発言】 お答えをいたします。
武器輸出の拡大は考えておりません。
【次の発言】 お答えいたします。
そのような事例はございません。
○大臣政務官(磯崎仁彦君) 今、西田委員の方から御質問がございました復興特別法人税の廃止ということで、下請企業に対してどのような支援をするかということでございますが、まず、今その前提としまして、今の日本の法人の企業の数というのは二百五十七万社あるということで、そのうち利益を上げているのが七十一万一千社ということで、約三割が利益を上げている法人ということですので、今回この法人税を前倒しをすることによって単に大企業のみが利益を受けるということではなくて、いわゆる下請企業も含めた中小企業についても、これは約七十万社が資本金一億円以下の中小企業ということでございますので、まずそういうこともあるというこ……
○大臣政務官(磯崎仁彦君) お答えさせていただきたいと思います。 福島の復興再生のためには、東京電力第一原発の汚染水問題、これは何としても最優先で取り組まなければいけない、これはもう委員おっしゃるとおりだというふうに思っております。 これまで、どちらかといえば後手後手に回っていた嫌いがあろうかと思いますので、これにつきましては、東電任せということではなくて、国が前面に出て対応していくということにつきましても決定をしたわけでございまして、更に言えば、予防的、重層的な取組をしていかなければいけないということも決定をさせていただいております。 具体的には、九月の三日の日に、原子力災害対策本部に……
○大臣政務官(磯崎仁彦君) お答えをさせていただきたいと思います。 まず、我が国にとって一番重要なことは、エネルギーの安定的かつ低廉な確保ということでございますので、エネルギー源の多様化ということについては非常に重要な課題というふうに思っております。 その手法としまして、ロシアを含む海外から電力という形で輸入をしていくことそのものは、当然のことながら、一つの選択肢として排除をされるものではないというふうに思っております。ただ、国際連系線を通じて電力供給の一部を海外に頼るということにつきましては、委員もお話しされましたように、幾つかやはり課題があるというふうに思っております。 一つは、やは……
○大臣政務官(磯崎仁彦君) おはようございます。 今、岩井委員の方からお話ありましたように、東日本大震災から一昨日で丸三年が経過をしたわけでございます。ただ、やはりいまだに福島では多くの被災者の方が避難生活を続けているということでございますので、まさに今御指摘されましたように、この福島、そして被災地の一日も早い復興、再生、これを図っていくことが我々政治の大きな責任だろうというふうに思っております。 また、今御指摘ありましたように、昨年末に閣議決定をいたしました「原子力災害からの福島復興の加速に向けて」、これがいわゆる福島復興の指針になるわけでございますけれども、この中では、避難指示の解除と……
○大臣政務官(磯崎仁彦君) 今、高野委員の方からお話ありましたように、非常に政策を周知をしていくというのは重要な課題であろうというふうに思っております。いろんなところで話をしましても、非常に多方面の政策はあるけれども、なかなかそれが我々のところに周知ができていないという話はよく聞くところでございます。 今お話ありましたように、いろんな施策につきましては、各県一回ずつの説明会とかあるいは商工団体が単独で説明会を行うということはありますけれども、ただやはり、今、中小・小規模企業の数は三百八十五万社あるというふうに言われておりまして、その組織率から見れば、商工会でいえば六〇%弱、商工会議所は三〇%……
○大臣政務官(磯崎仁彦君) お答えをさせていただきたいと思います。 まさに渡邉委員、経営者としてビジネスをされているという、そういう観点での御意見だったなというふうに思っております。十七年前に渡邉委員はトレードドレスという考え方をというふうにお話ししておりましたが、私は、恥ずかしながら今の今までトレードドレスという考え方を知りませんでした。 非常にビジネスの中で重要だと思いますのは、私も民間の企業におりますときに法務部門におりまして商標も一時期担当しておりましたので、当時はなかなか、商標というものは物に化体していかないと保護されないというのが、二十年ぐらい前にいわゆるサービスマークというも……
○大臣政務官(磯崎仁彦君) お答えをいたします。 新たに貿易保険の対象とします海外子会社の範囲につきましては、最終的には経済産業省令で決定することになりますけれども、現段階におきましては、日本企業が株式の総数の半数以上を所有をしていることであるとか、あるいは半数未満の場合でありましても半数以上の役員派遣を行っている、こういったことを定める方針で今おります。 このように、日本企業が主導して実施をしているビジネスを支援するという観点で、やはり日本企業が実質的に支配をしているという、そういう観点で省令を定めていく必要があるというふうに思っております。出資比率が低い場合でありましても、半数以上の役……
○大臣政務官(磯崎仁彦君) お答えをさせていただきたいと思います。 委員御指摘のとおり、今回の中活法の改正におきましては、大きく二つの観点から改正をする予定でございます。一つはまさに今言われた重点施策ということでございますし、もう一つは裾野を広げていくという、この二つの方向でございます。 一つ目の重点施策につきましては、当然のことながら重点的に施策を講じていくということでございますので、やはり成果がきちんと出てくるということが明確にうたわれているところでございまして、今まさに御指摘いただきましたように、一つは来訪者数、それから就業者数、小売業の売上高、このいずれかについて相当程度増加をさせ……
○大臣政務官(磯崎仁彦君) まさに今委員御指摘がありましたとおり、今回、廃炉支援業務を新たに機構の業務として追加したわけでございますけれども、やはり賠償と安定供給、これはそもそもの機構の業務として入っていたわけでございますので、それが今回入れることによっておろそかになってはいけないというのはまさに委員おっしゃるとおりでございます。 これを推進をしていくためには、先ほど大臣からもお話がありましたとおり、機構が東電と共同いたしまして策定をしました、今回、昨年十二月に新たに改定をしまして一月に大臣の認定を受けました新・総合特別事業計画、これにつきまして、この中でそのことがきちんと述べられているとい……
○大臣政務官(磯崎仁彦君) 原子力につきましては、発電時にCO2の排出がゼロということもありますし、純国産のエネルギーという位置付けでございますので、先般閣議決定をされました基本計画におきましても、重要なベース電源という位置付けになったわけでございます。 さらに、原発につきましてはやはり安全性が第一ということでございますので、これを実現していくためには、どうその技術を、高度な技術を維持をしていくのかという点と、やはり高いスキルと安全意識を持った人材、これをどう確保していくのかというのは非常に重要な課題でございます。さらに、東京電力福島第一原発につきましては、廃炉までの期間、三十年から四十年と……
○大臣政務官(磯崎仁彦君) 今、直嶋委員の方からは鹿島のお話出ましたけれども、五月の二十日には、この委員会におきましても、東京ガスの扇島のパワーステーション、それから磯子の火力発電所、そういうところを視察をしまして、やはり非常にすばらしいものだなということを私も痛感をいたしました。非常に効率も良くて環境負荷も小さいということで、やはりこういった高効率化といいますか、これを進めていく必要性というのは、そのときに私も感じた次第であります。 今、お話ございましたように、やはり石炭、LNGの火力発電につきましては、エネルギーのセキュリティー、あるいはそのエネルギーコストの削減という観点からも、やはり……
○大臣政務官(磯崎仁彦君) 今委員がおっしゃりましたように、太陽光につきましてはまさに日照、それから風力につきましては風況といいますか、それの自然状況に非常に左右されるということで、それに対しての御質問というふうに理解をしております。 ここにつきましては、今回の法案の中でも電力の安定供給を確保するための措置というのが幾つか想定をされておりますので、その中で責任というものが明確になってくるのではないかなというふうに思っております。 まず、小売電気事業者につきましては、これまでも委員会の中で御説明させていただいておりますように、供給力の確保義務というものが想定をされておりまして、正当な理由があ……
○大臣政務官(磯崎仁彦君) 今この審議をするに当たりまして、私は四年前に国会議員になりましたが、この経済産業委員会に初めて配属をされたときに、中小企業・小規模事業者、これを教わったのが松村先生でございますので、非常にそのことを思い出しております。 答弁でございますけれども、今委員御指摘がございましたように、やはり小規模事業者、地域に根差した、そういう事業活動をしておりますので、地域事業者の振興のためには、やはり地域の人口動態でありますとか、あるいは顧客層の変動、こういった地域経済の動向を踏まえるというのが非常に重要だというふうに思っております。 このために、今回、法案で導入をいたします経営……
○大臣政務官(磯崎仁彦君) お答えをさせていただきたいと思います。 委員まさに御指摘いただきましたように、現行の中小企業基本法におきましては、中小企業の規模拡大というものを意味をします成長発展、これが基本理念として捉えているわけでございます。ただ、やはり商店街あるいは町工場、こういった小規模事業者を取り巻く環境というのは非常に厳しくなっている、先ほど人口減少のお話ありましたように、人口減少でありますとか高齢化、あるいは競争の激化、あるいは地方経済の低迷、こういったやはり構造的な変化にこういった小規模事業者、直面しているという事実がある中で、やはり現在の事業を維持するだけでもなかなか大変という……
○大臣政務官(磯崎仁彦君) お答えをいたします。
青森県を最終的に高レベル放射性廃棄物の処分地にしないとの約束については、今後も確約、厳守をしてまいる所存でございます。
この高レベル放射性廃棄物の最終処分の問題につきましては、次世代に先送りできない国家的な課題でございますので、今お話ありましたように、総合資源エネルギー調査会、それから最終処分関係閣僚会議の議論も踏まえまして、国が科学的により適性が高いと考えられる地域を示すなど、国が前面に立って取り組んでまいる、そういう所存でございます。
【次の発言】 お答えをさせていただきます。
まず、この調査でございますけれども、個人の被曝線量につき……
○大臣政務官(磯崎仁彦君) お答えをさせていただきたいと思います。 今、廣瀬社長の方からもお話ありましたけれども、やはり今回の東京電力の福島第一原発の事故、非常に深刻な原子力事故でありまして、廃炉・汚染水対応につきましては、これから世界にも類を見ない非常に困難な作業が長期間にわたって予想されるということでございますので、やはり国としても東電任せにせずに、国が前面に出ていくということをこれまでも決定をして申し上げさせていただいているところでございます。 この内容としましては、一つは、やはり全体の進捗管理ということをこれは国としてきちんと取り組んでいかなければいけないということで、これは国とし……
○大臣政務官(磯崎仁彦君) 研究開発投資、日本の成長のためには非常に重要だというふうに思っております。昨年六月に出されました日本再興戦略、この中では、民間の研究開発投資を今後三年以内に対GDP比で三%にするという目標を掲げております。
平成二十四年度の民間研究開発投資額が約十二兆円ということでございますので、GDPの成長率、年平均三%ということで算出をしますと、平成二十八年度に十六兆円になるとこの三%という目標が達成をされるというふうに認識をしております。
【次の発言】 はい。そのとおりでございます。
【次の発言】 失礼いたしました。
はい。そのとおりでございます。
○大臣政務官(磯崎仁彦君) お答えをさせていただきたいと思います。 住民の皆様方にとっては、やはり放射線が健康にどのような影響を与えるのかというのは非常に不安なんだろうというふうに思っております。そういった意味では、国際的、科学的な知見というのがまず前提になるのではないかなというふうに思っておりまして、それによりますと、百ミリシーベルト以下の低線量被曝におきましては、放射線による発がん性の増加というものにつきましては、喫煙など他の要因による発がん性の影響によって隠れてしまうほど小さいということで、発がんリスクの明らかな増加を証明することができないというのが知見ということでございます。 これ……
○磯崎仁彦君 自由民主党の磯崎仁彦でございます。 今日は、私の方からは、災害対策基本法の一部を改正する法律案の内容について、その後、災害対策基本法の全般について、そして最後に、防災関係の予算について質問をさせていただきたいと思います。 まず、質問に先立ちまして、今年も非常にいろいろな災害によって多くの尊い人命が失われました。お亡くなりになりました方に心からお悔やみを申し上げたいとともに、また、被災されました方々に改めてお見舞いを申し上げたいと思います。 それでは、質問に移らさせていただきます。 大臣の法律案の提案説明にもございましたとおり、今回の改正は、道路管理者による車両の移動等を規……
○磯崎仁彦君 自由民主党の磯崎仁彦でございます。 この決算委員会では初めて質問に立たせていただきます。よろしくお願いしたいと思います。 まず、今回の平成二十五年度の決算のベースとなりました平成二十五年度の予算でございますけれども、これはその前年、平成二十四年の十二月に衆議院議員の選挙がございまして、自公の政権が復活をし、日本経済の再生に向けて、緊急経済対策に基づく平成二十四年度の補正予算と一体的なものとして十五か月予算として編成されたものであります。また、平成二十六年四月から消費税が五%から八%に引き上げられると、その決定を踏まえて、好循環実現のための経済対策実行に伴う平成二十五年度の補正……
○磯崎仁彦君 自由民主党の磯崎仁彦でございます。 野党時代、四年前に一度この予算委員会で質問をさせていただきましたが、与党になりましてからは初めてでございます。 まず先日の、今回のISILによります日本人人質、湯川さん、後藤さん、この殺害は極めて非人道的な行為でございます。強い憤りを感じるということをまず表明をさせていただき、また御遺族の方々には心からお悔やみを申し上げたいと思います。 それでは、早速質問に移らせていただきたいと思います。 まず最初は、人口に関する問題について質問をさせていただきたいと思います。 人口減少問題につきましては、我が国の今大きな課題でございます。地方創生は……
○委員長(磯崎仁彦君) ただいまから環境委員会を開会いたします。
議事に先立ち、一言御挨拶を申し上げます。
去る一月四日の本会議におきまして環境委員長に選任されました磯崎仁彦でございます。
公正かつ円満な委員会運営に努めてまいりたいと存じますので、委員の皆様方の御指導、御協力を賜りますようお願い申し上げます。(拍手)
【次の発言】 委員の異動について御報告いたします。
去る一月八日までに、中泉松司君、柘植芳文君、井原巧君、石上俊雄君、尾立源幸君、江田五月君、上月良祐君、高橋克法君、水岡俊一君、山谷えり子君、中川雅治君、吉川ゆうみ君及び川田龍平君が委員を辞任され、その補欠として高野光二郎……
○委員長(磯崎仁彦君) ただいまから環境委員会を開会いたします。
政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。
環境及び公害問題に関する調査のため、本日の委員会に、理事会協議のとおり、消費者庁審議官吉井巧君外十四名を政府参考人として出席を求め、その説明を聴取することに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
【次の発言】 環境及び公害問題に関する調査を議題とし、環境行政等の基本施策に関する件、公害等調整委員会の業務等に関する件及び原子力規制委員会の業務に関する件について質疑を行います。
質疑のある方は順次御発言願います。
○委員長(磯崎仁彦君) ただいまから環境委員会を開会いたします。
政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。
委嘱審査のため、本日の委員会に、理事会協議のとおり、内閣府大臣官房審議官山本哲也君外十一名を政府参考人として出席を求め、その説明を聴取することに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
【次の発言】 去る十六日、予算委員会から、本日一日間、平成二十八年度一般会計予算、同特別会計予算、同政府関係機関予算中、総務省所管のうち公害等調整委員会及び環境省所管について審査の委嘱がありました。
この際、本件を議題といたします。
予算の説明……
○委員長(磯崎仁彦君) ただいまから環境委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
昨日、櫻井充君が委員を辞任され、その補欠として江田五月君が選任されました。
【次の発言】 理事の補欠選任についてお諮りいたします。
委員の異動に伴い現在理事が一名欠員となっておりますので、その補欠選任を行いたいと存じます。
理事の選任につきましては、先例により、委員長の指名に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。
それでは、理事に高野光二郎君を指名いたします。
【次の発言】 独立行政法人環境再生保全機構法の一部を改正する法律案を議題……
○委員長(磯崎仁彦君) ただいまから環境委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
昨日までに、江田五月君、佐藤信秋君及び島尻安伊子君が委員を辞任され、その補欠として櫻井充君、石井正弘君及び島田三郎君が選任されました。
また、本日、芝博一君が委員を辞任され、その補欠として藤本祐司君が選任されました。
【次の発言】 政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。
独立行政法人環境再生保全機構法の一部を改正する法律案の審査のため、本日の委員会に、理事会協議のとおり、環境省総合環境政策局長三好信俊君外二名を政府参考人として出席を求め、その説明を聴取することに御異……
○委員長(磯崎仁彦君) ただいまから環境委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
去る五日、石井正弘君及び島田三郎君が委員を辞任され、その補欠として佐藤信秋君及び島尻安伊子君が選任されました。
【次の発言】 ポリ塩化ビフェニル廃棄物の適正な処理の推進に関する特別措置法の一部を改正する法律案を議題といたします。
政府から趣旨説明を聴取いたします。丸川環境大臣。
【次の発言】 以上で趣旨説明の聴取は終わりました。
本案に対する質疑は後日に譲ることとし、本日はこれにて散会いたします。
午前十時四分散会
○委員長(磯崎仁彦君) ただいまから環境委員会を開会いたします。
議事に先立ち、一言申し上げます。
この度の熊本県熊本地方等を震源とする地震被害により亡くなられた方々とその御遺族に対し哀悼の意を表しますとともに、被災された皆様方に心からお見舞いを申し上げます。
ここに、亡くなられた方々の御冥福をお祈りし、黙祷をささげたいと存じます。
どうぞ御起立願います。黙祷。
【次の発言】 黙祷を終わります。御着席ください。
【次の発言】 委員の異動について御報告いたします。
昨日までに、藤本祐司君及び櫻井充君が委員を辞任され、その補欠として芝博一君及び野田国義君が選任されました。
○委員長(磯崎仁彦君) ただいまから環境委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
去る四月二十二日、長峯誠君、田城郁君、礒崎哲史君、藤本祐司君及び中泉松司君が委員を辞任され、その補欠として島尻安伊子君、芝博一君、櫻井充君、直嶋正行君及び林芳正君が選任されました。
【次の発言】 理事の補欠選任についてお諮りいたします。
委員の異動に伴い現在理事が一名欠員となっておりますので、その補欠選任を行いたいと存じます。
理事の選任につきましては、先例により、委員長の指名に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
○委員長(磯崎仁彦君) ただいまから環境委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
昨日、櫻井充君が委員を辞任され、その補欠として礒崎哲史君が選任されました。
【次の発言】 政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。
地球温暖化対策の推進に関する法律の一部を改正する法律案の審査のため、本日の委員会に、理事会協議のとおり、環境省地球環境局長梶原成元君外五名を政府参考人として出席を求め、その説明を聴取することに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
【次の発言】 地球温暖化対策の推進に関する法律の一部を改正する法律案を……
○委員長(磯崎仁彦君) ただいまから環境委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
昨日までに、礒崎哲史君、小坂憲次君、林芳正君及び松山政司君が委員を辞任され、その補欠として斎藤嘉隆君、中泉松司君、舞立昇治君及び渡邉美樹君が選任されました。
【次の発言】 地球温暖化対策の推進に関する法律の一部を改正する法律案を議題といたします。
本日は、本案の審査のため、参考人として国立研究開発法人国立環境研究所理事原澤英夫君、WWFジャパン気候変動・エネルギーグループリーダー山岸尚之君及び島根大学法文学部教授・特定非営利活動法人地球環境市民会議(CASA)理事上園昌武君の三名に御出……
○委員長(磯崎仁彦君) ただいまから環境委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
昨日までに、斎藤嘉隆君、中泉松司君、舞立昇治君及び渡邉美樹君が委員を辞任され、その補欠として林芳正君、松山政司君、藤本祐司君及び大野泰正君が選任されました。
【次の発言】 政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。
地球温暖化対策の推進に関する法律の一部を改正する法律案の審査のため、本日の委員会に、理事会協議のとおり、環境省地球環境局長梶原成元君外六名を政府参考人として出席を求め、その説明を聴取することに御異議ございませんか。
○委員長(磯崎仁彦君) ただいまから環境委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
去る五月二十日までに、藤本祐司君、柳田稔君、馬場成志君、石田昌宏君及び舞立昇治君が委員を辞任され、その補欠として櫻井充君、芝博一君、小坂憲次君、島尻安伊子君及び林芳正君が選任されました。
【次の発言】 理事の補欠選任についてお諮りいたします。
委員の異動に伴い現在理事が一名欠員となっておりますので、その補欠選任を行いたいと存じます。
理事の選任につきましては、先例により、委員長の指名に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
○委員長(磯崎仁彦君) ただいまから環境委員会を開会いたします。
議事に先立ちまして、一言御挨拶を申し上げます。
去る一日の本会議におきまして、再度、環境委員長に選任されました磯崎仁彦でございます。
公正かつ円満な委員会運営に努めてまいりたいと存じますので、委員の皆様方の御指導、御協力を賜りますようお願いを申し上げます。
【次の発言】 ただいまから理事の選任を行います。
本委員会の理事の数は四名でございます。
理事の選任につきましては、先例により、委員長の指名に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。
それでは、理事に高野光二郎君、滝……
○磯崎仁彦君 自由民主党の磯崎仁彦でございます。 先日の山本大臣の所信的挨拶を踏まえて、環境行政全般について質問をさせていただきたいというふうに思います。 その質問の前に、今日は皇后陛下美智子様の誕生日でございます。午前中、大臣も皇居の方に行って祝賀会に出席をされたというふうに伺っておりますけれども、私も、一国民としまして、皇后陛下の誕生日、心からお祝いをしたいというふうに思っております。 それでは、質問に移らせていただきたいと思います。 山本大臣は以前からこの環境問題につきましては深く精通をされ、また、非常に環境に関しては強い思いを持った大臣というふうに私は認識をしております。今まさ……
○磯崎仁彦君 自由民主党・こころの磯崎仁彦でございます。 今議題となりました原子炉等規制法等の改正法案について質問をさせていただきたいと思います。 まず、質問に先立ちまして一言発言をさせていただきたいと思います。 去る三月の十七日に前環境大臣政務官をされておりました白石徹衆議院議員が逝去されました。ちょうど私がこの環境委員会の委員長をさせていただいているときに環境大臣政務官をされておりました。そのとき体調が悪い様子でございましたので、非常に心配をしておりましたけれども、このように残念な結果になってしまいました。山本大臣はまさに同郷の同志でございますし、私も四国の議員ということで、四国ブロ……
○磯崎仁彦君 自由民主党の磯崎仁彦でございます。 まず、今日、三人の参考人の皆様方には、こちらの方に足を運んでいただいて、また貴重な御意見をいただきましたことを心から感謝を申し上げたいと思います。 時間も限られておりますので、私の方からそれぞれの参考人の方に質問をさせていただければというふうに思います。ただ、私の関心なり土対法との関係で質問が集中する可能性もありますので、その辺は御容赦いただければというふうに思っております。 まず、大塚参考人でございますが、まず私は事前に調査室の方からも資料をいただきました。その中で、大塚参考人が環境法、環境政策、民法を主な研究分野とされて、研究に対する……
○磯崎仁彦君 自由民主党の磯崎仁彦でございます。 まず、今日、三人の参考人の皆様方、いろいろお忙しい中かと思いますけれども、この参議院の環境委員会にお越しをいただきまして貴重な意見をいただきましたこと、まずは御礼を申し上げます。ありがとうございます。 それぞれの参考人それぞれの専門の御立場から、まず、寺園参考人からは、廃棄物処理法、バーゼル法、この改正についての御意見だったというふうに思っております。それから菅沼参考人からは、廃棄物処理法の改正についての主な意見陳述だったというように思っております。広田参考人からは、これまで様々な裁判に関与をされたということで、福島に関するお話だったと思い……
○磯崎仁彦君 自由民主党の磯崎仁彦君でございます。 先日の中川大臣が所信表明等で示されました環境政策等について質問をさせていただきたいと思います。 中川大臣は、御経歴を拝見をいたしますと、平成十三年に環境省総合環境政策局長、そして翌年十四年の一月から十五年七月まで事務次官をされております。まさに環境の事務次官のトップを経験をされ、環境に精通された大臣として、非常に私ども期待をさせていただいております。その当時から十五年の歳月が経過をいたしております。国内、海外共に環境を取り巻く状況は非常に大きく変化をしてきているのではないかなというふうに思っております。 まず、私のちょっと経験を紹介をさ……
○委員以外の議員(磯崎仁彦君) お答え申し上げたいと思います。 特定枠を設けた趣旨、それからどのように使っていくかという中で、女性の活用等についての御質問でございます。 まず、特定枠を設けた趣旨でございますけれども、やはり今の現代社会、非常に民意は多様化をしているというふうに思っております。それに対してどう応えていくのか、これはやはり私どもとしてもしっかり応えていかなければいけないというふうに思っております。 その中で、地方の声を国政に反映をさせていく、こういう必要な人材を始めとしまして、全国的な基盤を有しないが国政上有為な人材、あるいは政党が民意を反映する上で必要な人材、こういった人が……
○委員以外の議員(磯崎仁彦君) お答えさせていただきたいと思います。 今回導入されます特定枠の仕組み、これは、全国を区域として行われる参議院比例代表選挙における名簿登載方法において名簿届出政党等の選択肢を拡大する、そういう趣旨のものでございまして、比例代表選挙の法的な性格あるいは位置付けを変更するものではないということでございます。さらに、特定枠に関する改正後の法律の規定におきましても、例えば地域との関わり、あるいは都道府県との関わりといったものを表する表現は一切存在していないところでございます。 そして、特定枠の活用につきましては各政党の判断に委ねられておるところでございまして、我が党と……
○委員以外の議員(磯崎仁彦君) お答えさせていただきたいと思います。 委員おっしゃるように、今回は比例代表選挙に特定枠を導入するという内容を含んだものでございます。今委員言われましたように、一票の投票の影響力という話ございましたが、これを判断するに当たりましては、投票の位置付けということ、これが大きな意味を持つのではないかというふうに思っております。 そういう意味からしますと、非拘束の特定枠以外の候補者、この氏名を記載をした場合には、まずは政党に対する投票として当選人を決める政党への投票の一票ということでカウントをされるということがございますし、もう一つは、非拘束の場合には、当選者を決める……
○副大臣(磯崎仁彦君) この度、経済産業副大臣、原子力災害対策本部現地対策本部長、廃炉・汚染水対策チームの事務局長、そして原子力被災者生活支援チームの事務局長を拝命をいたしました磯崎仁彦でございます。 経済産業省としての最重要課題、廃炉・汚染水対策、そして福島の復興に全力を挙げて取り組んでいく所存でございます。 浜野委員長、そして理事、各委員の皆様方の御指導、御鞭撻賜りますよう、よろしくお願いを申し上げます。
○副大臣(磯崎仁彦君) お答えをさせていただきたいと思います。 今委員の方から御指摘ございましたように、今年は、七月の西日本の豪雨、それから度重なる大規模な台風、それから九月の北海道胆振東部地震等々、大規模な災害がございました。それによって、中小企業・小規模事業者、大きな影響があったというのがまさに事実でございます。 経済産業省では、今委員の方からも話ありましたように、グループ補助金であるとか持続化補助金であるとか、あるいは商店街の支援であるとか、あるいはその融資であるとか、中小企業・小規模事業者の皆様方に寄り添った、こういうきめ細かな支援を行ってなりわいの再建を支援してきているわけでござ……
○副大臣(磯崎仁彦君) お答えをさせていただきたいと思います。 今委員の方から六月に導入をされましたコネクテッドインダストリーの税制についての御質問ございました。 御指摘のとおり、IoTの活用を含めたデータの連携、利活用により生産性を向上される取組、これに必要となるシステム、あるいはセンサー、ロボット等の設備、施設を支援する税制としてこの税制が六月に創設をされたものでございます。 委員おっしゃるように、今回のこの税制というのは単なるIT投資を支援をするということではなくて、やはり生産性向上に向けたデータ連携、利活用、これを支援するというものでございますので、特に質の高い投資を支援をしてい……
○副大臣(磯崎仁彦君) 御質問にお答えをさせていただきたいと思います。 今まさに委員が御指摘されましたように、二〇一四年の四月に消費税が五%から八%に引き上がったときにはやはり想定していた以上に反動減があったという、こういう教訓が私ども持っているということでございます。今回の十月から予定されております消費税の引上げにつきましては、委員御指摘のように、経済への影響というのは二兆円程度であろうというふうに試算をしております。これにつきましては、やはりその反省を踏まえまして、あらゆる施策を総動員をして経済に影響を及ぼさないように全力を尽くしていかなければいけないというふうに思っております。 この……
○副大臣(磯崎仁彦君) お答えをいたします。 今、委員の方から関東経済産業局のアンケートの調査等についても御報告ございましたけれども、先ほど大臣が答弁をされましたように、SDGsに取り組む意義につきましては、決して大企業だけではなくて、中小企業・小規模事業者にとりましても、このSDGsの目標を事業活動に取り組むということにつきましては、社会課題の解決のみならず新たなビジネスチャンスにもつながっている、そういうきっかけになるものだというふうに思っております。既に、中小企業・小規模事業者の中でも、このSDGsの目標を活動に取り入れて実際に成果を出されている、そういう企業もございます。 例えば、……
○副大臣(磯崎仁彦君) お答えをさせていただきたいと思います。 まず、委員御指摘のとおり、現行の法制で対応できないのかという、そういう御質問でございましたが、まさに御指摘のとおり、現行の著作権法であるとか不正競争防止法、これによって店舗の内外装は保護されるところはございます。 ただ、著作権法で保護されます著作物というのは、その定義によりまして、「思想又は感情を創作的に表現したものであつて、文芸、学術、美術又は音楽の範囲に属するものをいう。」という、こういう定義がございますので、例えば建築物でいえば、いわゆる建築芸術など高い美術性があることが求められるということがございますので、やはり全ての……
○副大臣(磯崎仁彦君) お答えをさせていただきたいと思います。 福島イノベーション・コースト構想、まさに福島復興の切り札であるというふうに認識をしております。今地元と議論を進めております浜通り地域の自立的、持続的な発展の実現に向けました産業発展の青写真、この中におきましても、福島イノベーション・コースト構想、これは中核として位置付けをされているわけでございます。 今お話ございましたように、南相馬市におきましては福島ロボットテストフィールド、浪江町におきましては福島水素エネルギー研究フィールド、こういった拠点の整備が進められているわけでございますけれども、やはり、私も地元に伺いまして首長を始……
○磯崎仁彦君 自由民主党の磯崎仁彦です。 今日は省庁別審査ということで、本日は経産省に対して質問をさせていただきたいと思います。 まず、今、我が国は新型コロナウイルスの感染症によりまして大変な危機に直面をしております。国民お一人お一人の行動変容に対する協力、そして政府の強大な経済政策によって、一日も早くこの危機を脱することを祈りつつ、また我々も最善を尽くしていくことをお約束をして、質問に入らさせていただきたいと思います。 本日は、四点質問させていただきたいと思います。一点目は経済の強靱化、経済安全保障について、二点目は災害復興における中小企業支援について、三点目はエネルギー政策について、……
○磯崎仁彦君 自由民主党の磯崎仁彦でございます。 まずは、本予算委員会で質問の機会をいただきましたことに、関係者の皆様方に感謝を申し上げたいと思います。 振り返ってみますと、私がこの予算委員会で初めて質問をさせていただきましたのは、国会議員になりまして当選後八か月余りたちました平成二十三年の三月の二十八日でございました。当初は三月の十四日に質問する予定でございましたけれども、あの未曽有の東日本大震災、三月の十一日に発生し、国会の審議が止まり、再開をされた二十八日に質問した、その記憶が今でも鮮明によみがえってくるところでございます。 私は、前職の民間企業におきまして危機管理を担当していたと……
○委員以外の議員(磯崎仁彦君) 可能な限りでお答えさせていただきたいと思います。 今、浜野委員の方から驚きがあったというお話がございました。先ほど石井発議者の方からも答弁ありましたように、この平成三十年の改正、どういう思いでしたかということにつきましては、一つは、選挙区間の最大較差、これを是正するという趣旨でございますので、これが埼玉の選挙区の定数を二増したということでございます。 それと、やはり参議院の役割というのは、衆議院の場合には政権の選択を通じて民意を集約する、そういう役割を持っているというふうに思っておりますが、参議院は六年という長い任期がございますので、中長期的な視点に立って慎……
○磯崎仁彦君 皆さん、おはようございます。自由民主党の磯崎仁彦でございます。 三月九日の大臣所信に対して質問をさせていただきたいと思います。 所信表明の冒頭で上川大臣は、法の支配の貫徹された社会、そして、多様性と包摂性のある誰一人取り残さない社会の実現を目指すというふうに言及をされました。まさに法の支配は国家の基本原理の一つであり、これなくして国家の信頼感は生まれないというふうに思っております。また、誰一人取り残さない社会の実現、これはSDGsの目指すところであり、上川大臣には是非このような社会の実現に向けて御尽力をいただきたいというふうに思っております。 三月七日から十二日までの六日間……
○磯崎仁彦君 おはようございます。自由民主党の磯崎仁彦でございます。 質問の時間が十五分と非常に限られておりますので、早速質問に入らせていただきたいと思います。 先日、三月十六日に、大臣所信に対して質問をさせていただきました。本日は、そのとき残った質問を中心に質問をさせていただきたいというふうに思っております。 まず、新たな質問でございますが、新型コロナウイルスの感染症に関する質問をさせていただきたいと思います。 変異株の感染が拡大をしております。二十五日から四都府県に緊急事態宣言が三度目発令をされております。一日も早い収束が望まれるところでございますが、依然として各地でクラスターが発……
○内閣官房副長官(磯崎仁彦君) お答えをさせていただきたいと思います。 まず、政府におきましては、この北朝鮮のミサイル発射事案に際しましては、その都度、必要な対応を行って、我が国の平和と安全の確保に万全を期しているところでございます。 今回のこの三月の二十四日の弾道ミサイルの発射事案に際しましては、政府としては直ちに、G7に総理は出張の途上でございましたけれども、報告を行いまして指示を受けるとともに、防衛省から発射情報を受けた内閣官房、あるいはその内閣官房から更に情報を受けた関係省庁が、航空機や船舶等を含め、国民の安全の確保に必要な警報等を適切に発出するとともに、被害報告等の情報の有無につ……
○内閣官房副長官(磯崎仁彦君) お答えをさせていただきたいと思います。 昨年のアフガニスタン情勢に際しましては、首都カブール等の治安情勢の急激な悪化に加えまして、それまでの情報収集及び分析、評価を踏まえた上で、委員御指摘のとおり、八月の二十三日にアフガニスタンからの邦人等の退避に関する官邸対策室を設置したところでございます。 ただ、危機管理に遺漏なきを期す観点から、この八月の二十三日に至る相当前の段階から、外務省、防衛省、国家安全保障局を含む内閣官房等が政府全体として、現地情報の情報収集及び分析、米国を始めとする関係国との緊密な連携、邦人保護等に関する対応の検討、適時適切な形での総理大臣へ……
○内閣官房副長官(磯崎仁彦君) 平成二十五年に我が国初の国家安全保障戦略、これが策定をされてから八年が経過をしております。その間、世界のパワーバランスの変化など、我が国をめぐる安全保障環境、これまで以上に厳しさを増してきているところでございます。 安全保障環境の変化あるいはその国際秩序維持、こういったことを維持する観点からも、従来の安全保障の政策の中核を担っておりました外交、防衛といった分野のみならず、今御指摘ありました経済安全保障でありますとか開発援助、人道、エネルギー、こういった分野における国際協力、ますます重要となってきているというふうに認識をしております。 委員御指摘のとおり、現行……
○内閣官房副長官(磯崎仁彦君) お答えをさせていただきたいと思います。 政府としましては、コロナ禍での水際対策の下におきましては、特段の事情がある場合に入国を認めるという、こういう考え方を取ってまいりました。親族・知人訪問につきましては、個別の事案ごとに配慮すべき事情を丁寧に酌み取りながら、人道上配慮すべき、こういう事情がある者につきましては新規入国を認めてきたところでございます。ただ一方で、親族・知人訪問目的での入国につきましては、委員からの御指摘も含めまして、円滑な入国、これを求める声があったということも承知をいたしております。 委員御指摘のとおり、今般、G7並みに円滑な入国を可能とす……
○内閣官房副長官(磯崎仁彦君) お答えをさせていただきたいと思います。 まず、ウクライナ避難民の受入れ数でございますけれども、総理がウクライナ避難民の受入れを表明をされましたのが三月の二日でございますので、それ以降、一昨日の四月二日までで三百九十三名というふうになっております。今後どの程度の数の方が本邦への避難を希望するかということにつきましては、今後ウクライナ情勢どういうふうに展開をしていくのかということにもよりますので、なかなか現段階で具体的な想定申し上げることはなかなか難しいというふうに考えております。 続きまして、ウクライナ避難民の子供さんへの支援についてでございますけれども、四月……
○内閣官房副長官(磯崎仁彦君) 内閣官房副長官の磯崎仁彦でございます。 徳茂委員長を始め、理事、委員の先生方の御指導、御鞭撻を賜りながら、木原副長官とともに松野官房長官を補佐してまいりたいと存じますので、どうぞよろしくお願い申し上げます。
○内閣官房副長官(磯崎仁彦君) 水際対策についての御質問ございました。 昨年十一月末、オミクロン株の発生当初から、国民の皆様の命を守るということで、慎重の上にも慎重を期すという考え方の下で厳しい水際対策を取り、国内の対応体制を整備する時間が確保できたというふうに考えております。 この水際対策の見直しに当たりましては、やはりオミクロン株の科学的知見、これが徐々に蓄積をされているということがございますので、この知見をどう踏まえていくかという点、それから、内外の感染状況も変化をしてきておりますので、これをどう踏まえるか、更に言えば、感染対策と社会経済の維持、この両立ということが必要でございますの……
○内閣官房副長官(磯崎仁彦君) お答えを申し上げます。 我が国で初めて国家安全保障戦略が策定をされましたのが平成二十五年でございますので、それから八年が経過をしているということでございます。その間、世界のパワーバランス変化するなど、我が国をめぐる安全保障環境、急速に激しさを増しているということでございます。 こうした中で何よりも大切なことは、国民の皆様の命、暮らしを守るために重要なものは何なのか、必要なものは何なのか、こうした現実的な議論、これをしっかりと突き詰めていくことであるというふうに考えております。この観点からも、サイバー攻撃への対応等の重要性につきましては委員御指摘のとおりという……
○内閣官房副長官(磯崎仁彦君) お答えをいたします。 昨日の国家安全保障会議の緊急会合におきまして、新たに決定をしたところでございます。これまでといいますか、外国人の入国制限につきましては、入管法上の上陸拒否を行うかどうかという点、それと査証の発給の制限、この二つの仕組みによって入国制限を行ってきたということでございます。 この上陸拒否につきましては、外務省が発出をしております感染症の危険情報、このレベル1、2、3ってございますけれども、このレベル3に該当する国につきましては上陸拒否対象地域ということに該当しておりまして、過去十四日以内にこの上陸拒否対象地域に滞在歴がある外国人につきまして……
○内閣官房副長官(磯崎仁彦君) お答えをいたします。 悪意のある偽情報、その拡散は、その性質によりましては政府に対する国民の信頼を失い、また社会秩序を乱し、先生言われるように、自由、民主主義といった普遍的価値に対する脅威となり得るものだというふうに考えております。 特に、近年は情報流通技術の急速な発展によりまして、先ほど例として御紹介されましたとおり、偽情報がますます巧妙かつ大規模に拡散されるリスクが高まっておりまして、サイバーセキュリティーの観点と併せてその対策が重要であるというふうに認識をしております。 やはり、まずはこの受け手の方にとってやはりインターネット上の情報をうのみにしない……
○内閣官房副長官(磯崎仁彦君) お答えをさせていただきたいと思います。 今、我が国の現在の情報コミュニティー、これはもう先生御存じのとおり、内閣直属の情報機関として内閣情報調査室が設置をされ、また、情報コミュニティー各省庁が内閣の下に相互に緊密な連絡を保ちながら情報収集また分析活動に当たっているところでございます。 具体的には、内閣官房長官が議長であります内閣情報会議、あるいはその下に置かれております合同情報会議、これを通じるなどして、各省庁が収集、分析をしました情報が集約をされ、そして総合的な評価、分析を行う体制が整備をされております。これによりまして、情報コミュニティーとして機能してい……
○内閣官房副長官(磯崎仁彦君) ただいまJアラートについての御質問をいただきました。 Jアラートにつきましては、ミサイルが我が国の領土、領海に落下する可能性がある場合に加えて、上空を通過する可能性がある場合にも情報伝達をすることとしております。これは、万が一の落下物に備えてこのような運用をしているということでございます。 今委員から御指摘ございましたように、十月四日の事案におきましては、まず防衛省から内閣官房に北海道に係るミサイル関連情報が伝達されたことを受けまして、七時二十七分に直ちにJアラートによるミサイル発射情報を北海道に送信、そしてその後、青森県に係るミサイル関連情報が追加的に伝達……
○内閣官房副長官(磯崎仁彦君) 安倍元総理、菅前総理及び岸田総理が行った外国出張のうち、二〇一五年、平成二十七年三月に安倍元総理が故リー・クアンユー元シンガポール首相の国葬に出席するためシンガポールに出張した際、官房副長官が同行していなかったというふうに承知をしております。この例でございます。
【次の発言】 総理大臣が行う外国出張への官房副長官の同行は、主に総理大臣の業務の補佐、また外国出張に関する内外への情報発信及び緊急事態の発生に備えた危機管理といった重要な意義があるというふうに考えております。
【次の発言】 今お答えさせていただいたとおり、官房副長官の総理への出張の同行、非常に重要な意義……
○内閣官房副長官(磯崎仁彦君) お答えさせていただきます。 平成二十五年、二〇一三年に策定をされました現行の国家安全保障戦略、これはおおむね十年程度の期間を念頭に置いて策定されたものでございますが、今改定中の新たな国家安全保障戦略におきましても、我が国の国益を中長期的な視点から見定めた上で国家安全保障の確保に取り組んでいく必要があるという考えの下で、同程度の期間を念頭に置いて検討しているところでございます。 現在、国家安全保障戦略等の策定に向けてまさに議論の最中でございまして、具体的な評価は差し控えさせていただきたいと思いますが、お尋ねの我が国周辺の安全保障環境につきましては、先ほど御指摘……
○内閣官房副長官(磯崎仁彦君) 北朝鮮は今年に入りましてからかつてない頻度でミサイル発射を繰り返しており、地域の緊張を著しく高めております。北朝鮮のこうした軍事的動向、我が国の安全に対する重大かつ差し迫った脅威であり、地域及び国際社会の平和と安全、著しく損なうものと認識をしております。 こうした中で、委員御指摘のとおり、国民の皆様に対して迅速かつ的確な情報提供を行うことは、海上保安庁のみならず、政府全体で取り組むべき重要な課題であるという認識でございます。 これまでも、今海上保安庁長官から御答弁申し上げましたとおり、海上保安庁の取組を始め政府として国民に対する情報提供には努めているところで……
○内閣官房副長官(磯崎仁彦君) 御存じでございます。
【次の発言】 このような発言を踏まえまして、先ほどお話ありましたように、本日朝、総理の御指示を踏まえて、官邸において官房長官から法務大臣に対して、発言には十分注意するようにと厳しく注意がなされ、法務大臣からは軽率な発言があったと陳謝する説明があり、また先ほど、冒頭発言の中で、発言についても撤回をするという発言がございました。
官房長官のこの厳しく注意をしたということが、総理の意向を踏まえてということでございます。
○内閣官房副長官(磯崎仁彦君) お答えいたします。 総理大臣が行う海外出張への官房副長官の同行、これは主に総理大臣の業務の補佐、対外発信及び危機管理といった重要な意義があるというふうに考えております。
○内閣官房副長官(磯崎仁彦君) お答えさせていただきます。 南西地域の住民避難につきましては、先ほど委員の方からお示しされましたように、今月、国、沖縄県、先島諸島の五市町村等が協力をして武力攻撃予測事態を想定をした図上訓練、これを実施することとしております。国民保護法上は、資料にございますとおり、住民の輸送手段の確保は県が、住民の避難誘導は市町村が行う、主として担うものとされておりますが、国民保護の基本指針、これにおきましては、沖縄県の住民避難に関しましては、国が特段の配慮をするというふうにされております。 このことを踏まえまして、今回のこの訓練の実施、準備、検討に当たりましては、国として……
○内閣官房副長官(磯崎仁彦君) 御指摘の発言についての報道があることは承知をしておりますけれども、大変恐縮でございますけれども、個別の議員の発言でございまして、政府の関係者でもございませんので、政府としてコメントすることは差し控えさせていただきたいというふうに思います。 いずれにしましても、先ほど外務大臣言われましたとおり、性的指向、性自認を理由とする不当な差別や偏見、これはあってはならないことでございまして、政府としては、多様性が尊重され、全ての人々がお互いの人権や尊厳を大切にし、生き生きとした人生を享受できる、こういった社会の実現に向けて、引き続き、様々な国民の皆様の声を受け止めながら取……
○内閣官房副長官(磯崎仁彦君) 今、外交ツール、政策手段についてのお話がございました。 ODA、OSA、防衛装備品の海外移転、これにつきましてはそれぞれ異なる政策手段ではございますけれども、いずれも、FOIPであるとか、推進であるとか、インド太平洋における平和と安定に資するものであり、政策目的については一致するところがございます。 したがいまして、このような戦略的な目標と様々な政策手段、これが整合的な形で実施されるよう、国家安全保障戦略も踏まえまして、国家安全保障局を中心に関係省庁で緊密に連携してまいりたいというふうに考えております。
○内閣官房副長官(磯崎仁彦君) 我が国におきましては、これまで、政府機関や重要インフラ事業者を始めとしまして、多様な主体が緊密に連絡しながらセキュリティー対策に取り組むことによってサイバー攻撃からの防御を努めてまいりました。また、例えば東京二〇二〇オリンピック・パラリンピック大会では、事前の準備、期間内の対応を万全に行うことで大会に影響を与えるようなサイバー攻撃を防ぎ、無事に大会を開催をしてまいりました。こういう取組をしてまいりました。 また一方で、昨今のサイバー空間におきましては、国家の関与が疑われる攻撃者グループによる攻撃など、サイバー攻撃の攻撃方法の深刻化、巧妙化などが進展をしており、……
○内閣官房副長官(磯崎仁彦君) 検査官田中弥生君は本年二月二十一日に任期満了となりますが、同君を再任いたしたいので、会計検査院法第四条第一項の規定により、両議院の同意を求めるため本件を提出いたしました。 何とぞ、御審議の上、速やかに御同意賜りますようお願いいたします。
○内閣官房副長官(磯崎仁彦君) 検査官森田祐司君は本年九月一日に定年退官となりますが、同君の後任として挽文子君を任命いたしたいので、会計検査院法第四条第一項の規定により、両議院の同意を求めるため本件を提出いたしました。 次に、日本銀行総裁黒田東彦君は本年四月八日に、同副総裁雨宮正佳、若田部昌澄の両君は本年三月十九日にそれぞれ任期満了となりますが、黒田東彦君の後任として植田和男君を、雨宮正佳君の後任として内田眞一君を、若田部昌澄君の後任として氷見野良三君を任命いたしたいので、日本銀行法第二十三条第一項の規定により、両議院の同意を求めるため本件を提出いたしました。 何とぞ、御審議の上、速やかに……
○内閣官房副長官(磯崎仁彦君) 現在、内閣に法令に基づく本部等が二十四存在していると認識をしております。他方、お尋ねの平成二十六年度には十九であったというふうに認識をしております。これらの本部等につきましては、いずれも法令の規定に基づきまして重要政策の政府方針の策定等に関して重要な役割を果たしているということでございます。 また、お尋ねの過去半年以内に開催していない本部等につきましては、二十四の本部等のうち十三あると承知をしておりますけれども、いずれも、施策の進捗状況等に関する年度ごとのフォローアップや基本的な方針の見直しなど、必要に応じて開催をしているところというふうに認識をしております。……
○内閣官房副長官(磯崎仁彦君) お答えさせていただきたいと思います。 四月六日の参議院内閣委員会の理事会で資料を提出しましたとおり、令和四年十二月の十六日閣議決定の国家安全保障戦略等につきましては、閣議決定前に、国家安全保障局及び防衛省から国家安全保障戦略等の案文を送付をし、各省庁において所管する法令との関係等整理、確認を行っております。 具体的には、国家安全保障局及び防衛省より当該時点での文書案を送付をし、関係省庁の所掌事務あるいは所管法令の範囲内で、意見がある場合にはその提出を依頼し、調整の上、確認がない、ああ、問題がないことを確認をさせていただいております。 三文書につきましては、……
○内閣官房副長官(磯崎仁彦君) お答えをいたします。 水野委員から御指摘ございましたとおり、平成二十七年の閣議決定を踏まえまして、同年成立しましたいわゆる内閣官房・内閣府スリム化法、これにおきまして、各省の分担管理事務に関連する特定の内閣の重要施策について、各省が内閣官房を助けて総合調整事務を行うことができる枠組み、これを創設をしたところでございます。 今回の内閣感染症危機管理統括庁が司令塔機能を担います感染症の危機管理、この業務につきましては、国民の生命、健康の保護の観点、これはもちろんあるわけでございますけれども、それにとどまらず、国民生活、国民経済への影響の最小化の観点も踏まえた対応……
○磯崎仁彦君 自由民主党の磯崎仁彦でございます。 特別委員会の設置に当たりまして、政治資金規正法改正に関する我が会派の考え方について意見を述べさせていただきたいと思います。 まず、この度の自民党政策集団の政治資金パーティーに関わる政治資金収支報告書の不記載をめぐる一連の問題で、国民の皆様の信頼を損ねる大変深刻な事態を招き、国民の皆様方に多大なる政治不信を抱かせていることにつきまして、まずは深くおわびを申し上げます。 党として解体的な出直しを図り、全く新しく生まれ変わるとの強い決意の下、一月十日、党総裁を本部長とする政治刷新本部を立ち上げ、党を挙げた集中的な議論を経て、一月二十五日に中間と……
○理事(磯崎仁彦君) ただいまから地方創生及びデジタル社会の形成等に関する特別委員会を開会いたします。
長谷川委員長から委員長辞任の申出がございましたので、私が暫時委員長の職務を行います。
委員の異動について御報告いたします。
昨日までに、長谷川英晴君及び越智俊之君が委員を辞任され、その補欠として古川俊治君及び神谷政幸君が選任されました。
また、本日、友納理緒君が委員を辞任され、その補欠として藤井一博君が選任されました。
【次の発言】 委員長の辞任についてお諮りいたします。
長谷川委員長から、文書をもって、都合により委員長を辞任したい旨の申出がございました。これを許可することに御異議……
○磯崎仁彦君 おはようございます。自由民主党の磯崎仁彦でございます。 先日の大臣所信に対して質問をさせていただきたいと思います。 まず、昨日、三月十一日、東日本大震災から十三年目の日でございました。まだ復興は道半ばということだと思いますし、まだまだ避難を余儀なくされている方が数多くいらっしゃいます。また、一月一日には能登半島地震が発生をいたしました。両震災によりましてお亡くなりになられました皆様方の御冥福をお祈りするとともに、与野党挙げて復興復旧に向けてしっかり頑張ってまいりたいというふうに思っております。 私は、最近、地元で有権者の皆様方の前でお話をするときに、不易流行という言葉を紹介……
○磯崎仁彦君 自由民主党の磯崎仁彦でございます。 まず、質問に先立ちまして、新春早々に発生をいたしました能登半島地震によりお亡くなりになられました皆様方にお悔やみを申し上げますとともに、被災された全ての皆さんにお見舞いを申し上げたいというふうに思います。 また、復旧復興に当たられております消防、警察、自衛隊、医療関係者、全ての関係者の皆様方の御労苦に心からの敬意を表しますとともに、感謝を申し上げたいというふうに思います。 本日の集中審議のテーマは、政治資金問題であります。この問題につきましては、国民の皆様の関心、非常に高いものがあると思います。このような場で質疑をさせていただきますことを……
○磯崎仁彦君 ありがとうございます。 冒頭、事務局の方から御説明いただきました憲法調査会の小委員会の報告、これは非常に論点もまとまっておりますし、この内容に従ってこれからも議論を進めていくべきだろうなというのが基本的な考え方でございます。 また、昨今のねじれというものをベースにしまして一院制、二院制の議論が行われておりますけれども、私は、このねじれ現象、即、なかなか国会が前に進まない、政治が前に進んでいかない、したがって一院制だということにつきましては、非常に短絡過ぎる議論だろうというふうに思っております。やはり、二院制が持つきちんとした役割、機能というものを認識をして、私自身、二院制を維……
○磯崎仁彦君 ありがとうございます。 自由民主党の磯崎仁彦でございます。 まず二点、両参考人に同じ質問をさせていただきたいと思います。 前回のこの憲法審査会の中で、恐らく二院制を維持するという前提に立った場合に取るべき道ということで、いろんな委員の方から出たのが参議院と衆議院との役割分担といいますか、役割を違えると。 例えば、参議院の場合には決算であるとか行政監視、こういったものを強調するような、重い役割を担う、そういう役割分担をするということもいろんな委員の先生から出たと思うんですけれども、この点については今日お二人から、両院協議会の在り方であるとか衆議院の再議決の在り方、こういった……
○磯崎仁彦君 ありがとうございます。 両参考人から非常に貴重な御意見を賜りまして参考になりました。ありがとうございました。 私からは、両参考人に同じ質問をさせていただきたいと思います。 まず一点目は、先ほど福島委員の方から私どもの憲法改正草案の国民の憲法尊重義務について質問があって、高橋参考人からお話をいただいたかと思いますが、私どもはやはり、国民は主権者であり憲法制定権者ということでございますので、当然のことながら憲法尊重義務を持っているというふうに思っております。そして、この新しい憲法の中でも、一般国民と、公務員はその憲法を尊重し更に擁護をする義務ということで、全く同じということでは……
○磯崎仁彦君 御指名ありがとうございます。 今日は、小林先生、小山先生、いろいろ貴重な御意見を賜りまして、ありがとうございました。私から二つ質問をさせていただければというふうに思います。 まず最初の質問は小山先生にお願いしたいと思いますが、実は前回の参考人の中でも、高橋先生、土井先生お見えになられて貴重な御意見をいただいたんですが、非常に印象に残っていますのは、その後、江田五月先生からもお話があったんですけれども、環境権に関連をしまして、私はどちらかというと、憲法で例えば権利を保護される、守られるというのは、今のこの世代に生きている人間というのが非常に意識をされているような気がしたんですけ……
○磯崎仁彦君 自由民主党の磯崎仁彦です。発言の機会をいただきまして、ありがとうございます。 私は、国権の最高機関であって国の唯一の立法機関である国会として憲法にどう向き合うべきかという点について意見を述べさせていただきたいと思います。 一点目は、憲法と法律について、二点目は、憲法改正の発議についてであります。 まず、一点目の憲法と法律についてですが、憲法第九十八条において、「この憲法は、国の最高法規であつて、その条規に反する法律、命令、詔勅及び国務に関するその他の行為の全部又は一部は、その効力を有しない。」と規定をされております。最高裁判所によって、これまでも何件もの法令違憲判決が出され……
○磯崎仁彦君 自由民主党の磯崎仁彦でございます。会派を代表しまして、憲法に対する考え方について意見表明させていただきます。 昨年の臨時国会以来一年余りを経て憲法審査会が実質的な議論を行うことをまずは喜びたいと思います。国の最高法規である憲法を論じることは、立場のいかんを問わず、国会に課せられた重大な使命であり、次期通常国会での活発な審査を望みます。その上で、現時点での自民党内の憲法論議の状況と憲法改正に向けた取組姿勢について申し述べます。 もとより、私たち自由民主党は、国民主権、基本的人権の尊重、平和主義など、日本国憲法の基本原理を揺るぎないものとして尊重するものであります。その一方で、憲……
○副大臣(磯崎仁彦君) 青山委員には、これまでの経験を踏まえて、この資源エネルギー政策につきましても貴重な御助言をいただいておりますことを感謝申し上げます。 今御質問ございましたとおり、このメタンハイドレートにつきまして、特にこのメタンプルーム、非常に遅れがあるのではないかという非常に厳しい御指摘をいただきました。 このメタンハイドレートにつきましては、平成二十五年、海洋基本計画の中でその開発を進めることを明記して以来、まさにおっしゃるとおり、賦存の状況であるとか開発の方法、こういったものの観点から、表層型と砂層型、この二つに分けて研究を進めているというのはまさにおっしゃるとおりでございま……
○副大臣(磯崎仁彦君) 経済産業副大臣の磯崎仁彦でございます。 経済産業省より資料について御説明をさせていただきたいと思います。 それでは、恐縮でございますが、着座にて説明をさせていただきます。 調査会より御指示をいただきました項目に沿って資料を準備をさせていただきました。ただ、四十三ページという非常に大部でございまして、ですので、参考と書いておりますページにつきましては省略をさせていただいて、後ほど参考にしていただければというふうに思っております。 それでは、順次説明をさせていただきます。 まず、三ページ目でございますが、昨年七月に閣議決定をいたしました第五次エネルギー基本計画の概……
○会長代理(磯崎仁彦君) ただいまから情報監視審査会を再開いたします。
これより会長の補欠選任を行います。
つきましては、選任の方法はいかがいたしましょうか。
【次の発言】 ただいまの古賀君の動議に御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。よって、会長に藤井基之君が選任されました。
○磯崎仁彦君 自由民主党の磯崎仁彦でございます。この憲法審議会におきまして意見発表の機会をいただき、ありがとうございます。 まず、衆議院から送付されました国民投票法改正につきましては、既に改正され施行されている公職選挙法の投票環境向上のための改正内容を踏まえたものであり、早期に成立させるものであることを申し述べさせていただきます。 続きまして、本憲法審査会における調査を活性化すべきとの観点で考えを述べさせていただきたいと思います。 まず、日本国憲法の特色の一つは、規律密度が低いということです。規律密度が低いために、運用、解釈に多くが委ねられております。 これには二つの側面がございます。……
○磯崎仁彦君 自由民主党の磯崎仁彦でございます。 国民投票法改正案につきまして、質問をさせていただきたいと思います。 まず、本法案は平成三十年六月に提出されたものであり、八国会にわたりまして継続審議となっておりました。今般、衆議院の憲法審査会で改正案が可決され、こうして参議院の憲法審査会におきまして質疑が行われますことにつきまして、御尽力された衆参各会派の関係者の皆様方に心から敬意を表したいと思います。 まず、総務省に質問をさせていただきます。 憲法改正の国民投票は、国会の発議から起算をして六十日以後百八十日以内で国会が議決した期日に実施されることになっております。国政選挙との関係で、……
○磯崎仁彦君 三人の参考人の方、本当にありがとうございました。 今回、私どもの活動がどうなのかということについて非常に貴重な御意見をいただいたなというふうに思っております。 やはり、特定秘密が、法律が作られて、この活動を始めてからある程度の期間がたつところでございますので、やはり今、この段階で立ち止まって、私どものこの活動がどうなのかということについて、また、特定秘密の運用についての御評価をいただいたのは、非常にこれからの私どもの活動の参考になったなというふうに思っております。 まず、小林参考人にお伺いをしたいというふうに思いますけれども、現行のポジティブな面、どっちかというとネガティブ……
○内閣官房副長官(磯崎仁彦君) お答えいたします。 福島の復興の前提となります東京電力の福島第一原発の廃炉、これを着実に進めていくためには、千基を超え、敷地の多くを占めますタンクを減らしていく、このことが必要でございまして、ALPS処理水の処分、これは先送りできない課題ということでございます。 六年以上にわたる専門家による検討、これを踏まえまして、二〇二一年の四月、安全性の確保と風評被害対策、この徹底を前提に海洋放出を行う方針を決定をいたしました。その後、本年の一月に、具体的な時期につきましては本年春から夏頃と見込むということをお示しをさせていただいております。 そうした中で、本年七月、……
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