このページでは上月良祐参議院議員が委員会や各種会議で行った質問や答弁などの発言の冒頭部分と会議録本文へのリンクを一覧化しています。上月良祐参議院議員「委員会統計」(全期間)には委員会および各種会議の活動状況の集計結果を示しています。
本会議での発言の統計と一覧については本会議発言のページを参照してください。
※「各種会議」は本会議、常任委員会、特別委員会以外の会議録の存在する会議を指します。具体的には、小委員会、分科会、公聴会、調査会、審査会などです。
○上月良祐君 自由民主党の上月良祐でございます。 それでは、森大臣に特定秘密保護法案に関して幾つか質問をさせていただきたいと存じます。 まず、その必要性についてお聞きをしたいと思います。 今年初めに起こりましたアルジェリアでの事件、日本人を含めまして多くの人命が失われました。もっともっと情報収集ができていればよかったのではなかろうかといったような指摘もあるようでございます。また、中国の防空識別圏の設定、あるいは北朝鮮の核問題など、安全保障をめぐる環境は加速度的に厳しさを増しているというふうに思っております。したがって、これから政府が得るであろう重要な秘密、あるいは既に今もたくさんあるんだ……
○上月良祐君 自由民主党、上月良祐でございます。 本日で千日ということでございまして、私も、深い感慨を覚えますとともに、思いを新たに復興に取り組まないといけないというふうに強く思っているところでございます。 と申しますのは、私は、当時、茨城県の副知事として、まさにこの復旧復興に全身全霊で当たらせていただいたという経験があります。実は、余り知られていないんですが、一回目の地震、十四時四十六分の大きな地震の後に、二十九分後だったんでございますけれども、マグニチュードが七・六という茨城県沖の地震が、二回目の地震がございました。我々茨城におりました者といたしましては、大変大きな地震が二度あったとい……
○上月良祐君 この七月に初当選をいたしました自民党の上月良祐でございます。茨城県選挙区の選出でございます。大臣という日本のトップリーダーに直接質問させていただく機会をいただきましたことを心より感謝をいたしております。 私は、国と地方で約四半世紀働いてまいりました。国では地方行財政の関係のほかに、役所を約半分に再編する大ぐくり再編しました。政治主導、まあ官邸主導というんでしょうかを形にしました中央省庁改革に携わりまして、またその後、まさに設計をいたしましたといいますか、官邸制度、小泉官邸で秘書官としても務めさせていただきました。したがって、国家公務員制度改革にも大変強い関心を持たせていただいて……
○上月良祐君 自由民主党の上月良祐でございます。 それでは、引き続き御質問させていただきたいと思います。 私は、かつて小泉官邸に勤務をいたしておりました。ここにいらっしゃる世耕官房副長官のポジションの秘書官をさせていただいておりました。そして、当時、鴻池当時の特区担当大臣、今座っていらっしゃいませんが、参議院出身の鴻池大臣が、参議院の官房副長官、当時、上野公成先生でしたが、のところへ何度も来られて、そして当時の特区制度の創成期というんでしょうか、始まりのところ、一生懸命苦労してつくられた、それを下支えを少しだけ手伝わせていただいたという経験がございます。そして、茨城県庁に赴任をいたしまして……
○委員以外の議員(上月良祐君) 大野元裕委員にお答えいたします。 審査会に提出、提示されます特定秘密の保護措置といたしましては、審査会規程上は、委員を議院の議決により選任することや、審査会の会議を非公開とすること、特定秘密の適切な保護のために必要な措置を講じた情報監視審査室において審査会を行うことなどを定めております。 しかし、このほかに、国会法におきましても、情報監視審査会事務局の職員は適性評価をクリアした者でなければならないということを定めております。さらに、保護措置はこれだけではなくて、特定秘密や審査会の会議録の保管のルール、審査会や委員会等の委員による特定秘密や会議録の閲覧のルール……
○委員以外の議員(上月良祐君) 福山哲郎先生にお答えいたします。 十一条には、「特定秘密の適切な保護のために必要な措置を講じた情報監視審査室」と書いてあります。具体の例を挙げずにこういうふうな表現にいたしましたのは、その時々によりまして技術の進歩等もある、かなり微弱な電波でも、今は外でそれを、中での模様を再現できるような、そういうふうな技術もあると聞いております。 具体の例を挙げずに、現在考えられる最高水準の適切な保護措置を講ずる、そのことを講ずることはある意味で国会側の義務でもあり、それがなければ出てこない、出せないというふうな言い訳をされる可能性があるということでございますので、電波の……
○上月良祐君 質問の機会をいただきまして、ありがとうございます。茨城県選出の上月良祐でございます。 まず、甘利大臣に地域経済の状況等につきまして何点かお尋ねをいたしたいというふうに思っております。 いよいよ消費税の税率アップの時期が近づいてまいりました。駆け込み需要の動きなど盛んに報じられております。平成九年の頃、三%から五%に上がった頃とはかなり経済情勢が違うというふうにも言われております。私もそういうふうには認識をいたしております。しかし、当然反動減というのは起こると思いますし、また家計防衛もしなければいけませんから、消費抑制といったような動きも出てくるんだというふうには思っております……
○上月良祐君 ありがとうございます。 まずは官房長官に、内閣官房と内閣府の所掌事務や組織の問題につきましてお尋ねをいたしたいと思います。 平成十三年の省庁改革は、戦後中央省庁ができて以来の大改革だったと思っております。その際も、まさに内閣官房に中央省庁等改革推進本部が置かれました。私もその一員として、企画法制全般、所掌事務の調整全般に関わらせていただきました。今日たまたまいらっしゃっている由木先輩とも一緒に仕事をさせていただきました。 そのときの大きな看板というんでしょうか眼目は、役所の大くくり再編ということも一つありましたけれども、政治主導あるいは官邸主導を強めていくということが大変大……
○上月良祐君 おはようございます。 今回の法律に関しましては、やはりアベノミクスの成果をいかに地域に伝えていくのか、津々浦々に景気回復の実感を伝えていくことが重要であるということで、総理もおっしゃっております。今年はということでございましたけれども、あっという間に三月も終わろうといたしております。もう三か月が終わって残り九か月という状況になっております。我々与党の国会議員、まあもう国会議員、これは与野党を問わずかもしれませんが、特に与党の国会議員は本当に全力を挙げてその取組を地域でやっていかなければいけないと思っておりますし、何といいましても、やはり政府でおられる甘利大臣は、本当にTPPを始……
○上月良祐君 ありがとうございます。 参議院の茨城県の上月でございます。 昨日も、代表質問で稲田大臣にいろいろとお聞かせをいただきました。何点か、その件に関しましても、ちょっと追っかけお聞きしたいこともございます。 まず、国家公務員制度改革の原点というんでしょうか、理念というんでしょうか、その件につきましてお答えをいただきました。これは今後、これから国家公務員制度改革が運用されていく中で、いろいろ運用に当たっての疑義も出てくるし、先ほどの人事院との調整の関係でも、どういうふうに調整をしていけばいいのか、考えられる場面、考えていかなきゃいけない場面が出てくるんだと思います。そういったことを……
○上月良祐君 参考人の皆様、貴重な御意見をいただきまして、本当にありがとうございました。 まず、牧原参考人にお伺いをさせていただきたいと存じます。 人事行政は基盤行政であるという御発言がございました。司法制度や地方自治制度と同一の次元で捉えるべき大変重要な基盤的な制度であるという意味だということでございますけれども、私はどんな制度も時代と共にあるんだというふうに思っております。すなわち、昭和の時代と違う、今の日本が置かれた環境、状況、国際的な、国内的な環境全てを含みまして、そういうふうな中でこの国家公務員制度改革が行われた、あるいは行われる必然性があったのかなというふうに思っておるところで……
○上月良祐君 ありがとうございます。茨城県の上月でございます。 それでは、前回もかなり総論的なことを中心にお聞かせをいただいたわけですけれども、今日は総論的なことは少しにしまして、各論的なことにつきましていろいろとお伺いをしたいというふうに考えております。 まず、これはやや総論的なことではあるんですけれども、行革に対する、何というんでしょうか、姿勢の問題かとは思うんですけれども、各省の省庁再編をする、あるいは国家公務員制度を考える、それもこれも全てはまず各省あってのこと、すなわち大臣あってのこと、どういうふうな役所をつくるのかという根本ですね、国の役所全体をどう切り分けるのか、横割りと縦割……
○上月良祐君 おはようございます。茨城県選出の上月良祐でございます。本日はよろしくお願い申し上げます。 まず最初に、イノベーションのことについてお尋ねしたいと思います。 今回、イノベーションという言葉が所掌事務にも加わったと。これは内閣府にも加わり、そして総合科学技術会議、名前も変わるようですが、の所掌にも加わったわけでございます。これからの日本の成長がうまくいくのかどうかは第三番目の矢の成否に懸かっていると私は思っておりまして、そういう意味で、規制改革と並んでイノベーションというのが本当に重要だと思っております。 そういう意味で、まず、このイノベーションという言葉の意味、そして所掌事務……
○上月良祐君 自由民主党の上月良祐でございます。 今日は、三人の先生方に大変本当にためになるお話をたくさん聞かせていただきましたことを心より御礼を申し上げたいと存じます。 最後にお話をお聞かせいただきました武村先生、私も実は神戸の出身でございまして、友人からも先生のお話はいろいろ聞いてございます。大変一生懸命やっていらっしゃる熱心な先生だと聞いております。 先生がおっしゃるように、確かに、経済優先といいますか、やっぱり医療のことが経済につながる、そういうふうな意識が大切なことだと思いますし、また透明性の問題、そういったことは大切にしていかなければいけない問題だというふうに私もそのお話を聞……
○上月良祐君 おはようございます。自由民主党の茨城県の上月でございます。よろしくお願い申し上げます。 まず最初に、健康・医療戦略の目的につきまして、官房副長官にお尋ねをいたしたいと思います。 前回、参考人質疑がございました。野党の推薦の先生ではございましたが、生田診療所所長の武村先生が、医学のためなのか経済発展のためなのかといったようなお話をされておられました。医学の進歩の目的は、人の健康を守ったり病気を救うことだと、それが結果的に経済発展に資するならばいいけれども、経済発展のために医学の研究をするというのはちょっと違和感があるなというようなお話をされておられました。これは、茨城県が全国的……
○上月良祐君 自由民主党、茨城県選出の上月良祐でございます。 大臣ほか、政府参考人の皆さんに何点か御質問をさせていただきたいと存じます。 二〇二〇年の東京オリンピック・パラリンピックが決まりました。それに向けて、国際的な犯罪対策というんでしょうか、捜査の促進というんでしょうか、テロ対策というんでしょうか、そういったものが大変に重要になってくるんだと思います。そういったものがどういうふうに今後なっていくのか、そういう流れの中でこの制度というものはどういう意味を持つのかをお聞きしたいと思います。 私は、女性局というところでも働いておりまして、リベンジポルノの関係とかも今取組を進めております。……
○上月良祐君 ありがとうございます。自民党の上月良祐でございます。 それぞれ三人の先生方から大変勉強になるお話をたくさん聞かせていただきましたこと、誠にありがとうございます。 私からは、私、省庁改革にも関わっておりましたので、横の班で、島でちょうど独法の関係をいろいろとやっておられました。それ以来少なからず関心を持って見ておりまして、今回の改革にもこういう形で関われたことを大変光栄に存じます。 先生方にまずお聞きしたいことがあります。梶川先生と土居先生にまずお聞きしたいんですが、今回、三類型に分けるということになっております。三類型に分けるのである程度の固まりはできたんですけれども、例え……
○上月良祐君 自由民主党の上月良祐です。 今日は、最初に、なぜ独法と呼ぶのかとお聞きしたかったんです。前からちょっと不思議で、余り独立していないのに独法、独立と言うし、行政をやっているのに全員が非公務員型だったりして、不思議だなと思っていたんですが、またそれは機会があったらにさせていただきたいと思います。もうちょっと聞きたいことがあるものですから。 それじゃ、まず、資料を配らせていただきました。三分類に今回分けるということになっております。国立研究開発法人、研発はよく分かります。行政執行法人もよく分かります。私お聞きしたかったのは、中期目標管理法人って不思議な分類だと思うんです。これは法律……
○上月良祐君 自由民主党の茨城県の上月良祐でございます。 本日は、まず最初に、地方創生につきまして石破大臣に一問、その所信といいますかちょっとお考えをお聞きしたいと思います。 アベノミクスの恩恵というのはまだまだ地方には行き渡っていない状況かなと思っております。私も、地方創生に関しましては、大臣ほどのキャリアはないんですが、四半世紀、一生懸命関わってきたつもりでございます。ただ、これまでも一生懸命やってきたけれども、なかなか有効な処方箋というのが書き切れなかった難しい、古くて新しい問題ではないかなというふうにも思っております。 総理の御指示の七点ほどあった中にも、人口減につきましては改め……
○上月良祐君 自由民主党の上月良祐でございます。 何点かだけ確認をさせていただきたいと思います。FATF勧告に基づく二法案でございますので、基本的にしっかりやっていただきたいというつもりなんでございますけれども、二、三点だけ確認させてください。 まず、百十数か国あるいは機関も入れてたくさんある中で、このFATFは三十四の国と機関が入っているというふうに聞いております。FATF勧告を遵守するというか、それに従ってきちんとやるというのはある意味で大変重要なことだと思うんですが、それ以外の国々というのは一体どんなふうになっているのか。結局、どこかに一つ抜け穴があったら世界のテロの資金の、何という……
○上月良祐君 自由民主党の茨城県選出の上月良祐でございます。 竹下大臣に質問させていただく機会をいただきましたことを、本当に心より感謝を申し上げたいと存じます。 今日も朝からずっと大臣の御答弁ぶりを聞かせていただいておりました。正直、本当に大変信頼できる大臣なんだなということを改めて、御答弁ぶりをずっと見ながら、私なんかが言うのは本当に僣越ではございますが、感じた次第でございます。 実は私は、震災当時の茨城県で副知事を務めておりました。そして、発災当時から、原発の被害があり、もう本当に目まぐるしく事態が動く中で、本当に懸命に対応させていただきました。国との交渉も、窓口でございましたから、……
○上月良祐君 おはようございます。自由民主党、茨城県選出の上月良祐でございます。 今日は、成長戦略や特区のこと、あるいはTPPなどにつきまして質問をさせていただきたいと存じます。 まず、甘利大臣に成長戦略につきまして質問をさせていただきたいと思います。三本の矢についてでございます。 我々は、デフレ脱却や経済再生ということを最優先で取り組むということでずっとやってきたわけでありまして、昨年の総選挙でも、もうこの道しかないということでやってきたわけであります。まさにこの道しかないんだというふうに私も思っております。ただ、その三本の矢というのが最近少し、何というんでしょうか、口にされることがな……
○上月良祐君 自民党の茨城県の上月でございます。よろしくお願いいたします。
それでは、順次、道交法の一部改正法案につきまして質疑をさせていただきたいと存じます。
まず最初に、高速道路の逆走のことについてちょっとお聞きしたいんですが、高速道路を逆走してくる車というのは、これはどっち側を逆走してくることが多いものなんでしょうか。
【次の発言】 追越し車線というのは、我々が走っていく方でいうと、右側の車線を逆走してくるということでよろしいですか。
【次の発言】 だと思います。恐らく、逆走する人は自分は走行車線を走っているつもりでいるから、こっちから見ると、我々から、逆走される方から見ると右側を走……
○上月良祐君 自由民主党の茨城県選出の上月良祐でございます。 今回の二法は、国民経済にも国民生活にも大変大きな関連がある、影響がある大変重要な法案だと思います。時間は短いですけれども、しっかり議論させていただきたいと考えておりますので、大臣ほか政府参考人の皆様方、よろしくお願いを申し上げたいと存じます。 まず最初に、個人情報保護の関係についてお聞きします。 ビッグデータの活用というのは最近大変注目されております。報道も多いし、議論もされておりますけれども、私は、これが成長戦略にどういうふうに関係するのかどうなのか、この点に非常に関心を持っております。日本再興戦略改訂二〇一四にも世界最高水……
○上月良祐君 自由民主党、茨城県選出の上月良祐でございます。よろしくお願い申し上げます。 私は、農業であれ、医療、福祉であれ、教育であれ、税制であれ、日本の成長、日本のパイを広げていくことが大変重要であるということを意識して、それに少しでも貢献したいというふうに思いまして、国会議員に挑戦をいたしました。今回は、一番難しいであろうアベノミクス第三の矢の成長戦略、その大変重要な手段であると思います特区につきまして、是非質疑をさせていただきたいというふうに思っております。 先月末の骨太方針でも、国家戦略特区の取組を一層加速化するというふうになってございます。今回の国会で大臣所信で質疑をさせていた……
○上月良祐君 自由民主党、茨城県の上月良祐でございます。(発言する者あり)言わせてください、茨城県と。済みません。 質問をさせていただきます。 縦割りの弊害の除去を目指して、新たに任務を中心とした各省の大ぐくり再編を図るとともに、省庁横断的な大きな政策課題がたくさん出てきていたという状況を踏まえて、官邸主導、政治主導で様々な課題に取り組んでいくということで、平成十三年に中央省庁改革が行われました。戦後始まって以来の大改革でございました。 私もこの再編に若干関わらせていただきました。そのときに、法案の内閣側の窓口にいたのが井上先生で、最後の方はもう毎晩のように一緒に仕事をさせていただいて、……
○上月良祐君 自由民主党の茨城県の上月良祐でございます。 私は、ふだん隣の部屋で内閣委員会におりまして、委員外議員に質問の機会をいただきましたことを心から感謝をいたしたいと思います。極力重ならないように質問をさせていただきたいと思います。 冒頭ですけれども、今年の一月から二月にかけて、党内でも大変大きな議論がございました。私も、北海道に次ぐ大農業県の代表の一人でありますので、郡司先生もいらっしゃいますけれども、党内でも、一回生ですからやや控えめに言ったつもりですけれども、言わなきゃいけないことはちゃんと言わせていただいたつもりでございます。 様々な立場や角度からいろんな御意見があったんだ……
○上月良祐君 自由民主党の茨城県選出の上月良祐でございます。 本日は、防災の関係、それから防災時というか災害時の中小企業対策の関係、それから農林関係につきまして、それぞれ各大臣及び政府参考人の皆さんに質疑をさせていただきたいというふうに思っております。 まず最初に、大規模災害時の中小の商工業者の皆さんへの支援の在り方について大臣にお伺いいたしたいと思います。 平成二十六年には、広島で大変な豪雨によります土砂災害がございました。御嶽山の噴火もありました。また、平成二十七年度ではありますけれども、昨年、地元の茨城県の常総市などで豪雨によります大きな水害がございました。常総の水害なんかでは、特……
○上月良祐君 自由民主党、茨城県の上月でございます。 それでは、お時間もありませんので、一つ一つ御質問させていただきたいと思います。 大臣には三月十九日に茨城県においでいただきまして、大変ありがとうございました。いろんなところを見ていただけたということで、意見交換もいただけたということで大変感謝をいたしております。先ほど、大臣の御答弁それから副大臣の御答弁で御決意も聞きましたので、あえてここでもう一度御質問することはやめようと思います。 ただ、とにかく九九%災害復旧が終わったとしても、残り一%の人にとっては復旧が全く進んでいないのと同じなので、その一%の思いをやっぱり受け止めて復旧を進め……
○上月良祐君 自由民主党の茨城県の上月良祐です。 先ほど藤本先生の御質問で、観光振興の話が随分出ておりました。私も本当に同じ思いでございます。しっかり、インバウンドを含めて、国内旅行も含めてでありますけれども、観光をしっかり振興を図って、それで国内で適切に稼げないといけないと思いますし、日本国民が適切な給料をもらって働く場所が増えるということにならないと、つながらないといけないんだと思っております。厳し過ぎる給料で、厳し過ぎる労働条件でしか働けないといったようなことでは困りますし、さらに、その結果、大きな事故がこれ以上また起こるということになっては絶対にいけないんだというふうに思っております……
○上月良祐君 私は、成年後見制度の利用の促進に関する法律案に対し、自由民主党及び公明党を代表して、修正の動議を提出いたします。その内容は、お手元に配付されております案文のとおりであります。 これより、その趣旨について御説明いたします。 修正の要旨は、内閣の重要政策に関する総合調整等に関する機能の強化のための国家行政組織法等の一部を改正する法律が四月一日に施行されたことに伴い必要となる規定の整理を行うものであります。 何とぞ、委員各位の御賛同をお願いいたします。 以上です。
○上月良祐君 自民党の茨城県選出の上月でございます。今日は、特区の法案につきまして御質問をさせていただきたいと思っております。 通告をしておりましたけれども、ちょっと最初のところの順番を変えさせていただいて、石破大臣に最初に、済みません、お聞きしたいと思います。聞く予定だったものの順番を一番最初に、済みません、聞かせていただきたいと思います。 特区にはいろんな特区があって、それぞれにいろいろ特徴があって、私、いろんな立場で関わらせていただきました。石破大臣に最初にお聞きしたいのは、三つ目に聞く予定だったんですが、地方創生と特区の取組との関係ってどんなふうに思っていらっしゃるのかなということ……
○上月良祐君 自由民主党、茨城県の上月でございます。 先週に続きまして質疑をさせていただきたいと思います。 本日は、先週、総論の部分をいろいろ聞かせていただきましたので、大臣には大変申し訳ありませんけれども、今日は農水と国交省の方に聞かせていただきたいと思いますので、もしどうしても御答弁がしたいというときは、手を挙げていただければ私の方は喜んであれさせていただきますが、済みません、座っておいていただくということで、申し訳ございませんが、よろしくお願いいたします。 それでは、前回、最初の一問だけの途中みたいになってしまった農地の所有のことにつきまして、最初に齋藤副大臣に、改めて御意見といい……
○上月良祐君 自由民主党、石井大臣の御地元でもあります茨城県の選出の上月良祐でございます。どうぞよろしくお願いを申し上げます。 平成十二年の規制の緩和に端を発するこのバスの安全問題、私はこの問題に軽井沢の事故が起きるもうずっと前から取り組んできて、国会でも議論をさせていただきました。当時、内閣委員会でということで、藤井局長にもおいでいただいてしっかり議論をさせていただき、それからもずっとこの問題に取り組んできたつもりであります。 石井大臣には、もう役所に私がおりました頃から、当時副大臣でいらっしゃいましたが、本当に心から尊敬をいたす石井大臣始め三役の皆様、そして役人の中の役人だと私は思って……
○上月良祐君 自由民主党の茨城県選出の上月良祐です。大先輩であります岡田先生に次ぎまして、茨城のコンビで今日は質問をさせていただきたいと思います。よろしくお願いを申し上げます。 私は、地方創生とそれから成長戦略についてお聞きをいたしたいと思います。 まず、地方創生について山本大臣にお聞きしたいと思います。 私は、三十年来このことに取り組んでまいりました。このことがやりたくて役所にも入り、ずっとやってきたわけです。関西で生まれ育ちましたけれども、役所に入って、青森県に行ったり、鹿児島県にも長く行きました。現場と国を行ったり来たりしながら、実際に住んでもみながら現場で一緒に頑張らせてもらった……
○上月良祐君 自由民主党、茨城県の上月良祐でございます。一般職給与法などの二法につきまして質疑を、短い時間ですが、させていただきたいと思います。 国家行政組織法があって組織が定まります。そして、国公法や給与法があって身分保障や処遇といった、公務員ですね、人の在り方が制度として決まるんだと思っております。公務員の能力をどうやって最大限に引き出して、今、日本や、我が国をめぐる、取り巻く様々な困難な課題にどう対応していけるのか、それが大変政治主導あるいは官邸主導の大切な点だと認識しております。 ただ、制度の方は法律や規程や規則、いろいろに書いてありますけれども、運用の在り方というのはどこにも書い……
○上月良祐君 自由民主党の上月良祐でございます。 これまでかなり入念な議論がなされてきたと思いますが、まだ何点か確認したいことがありますので、あるいは再確認をしておきたいこともありますので、まず自民党の中で私が最初に質問をさせていただきたいというふうに思います。 最初に、IRの基本的な考え方に関しましてなんですが、国際会議がかなり日本が劣勢になっているんではないかというお話を聞きます。今どんな現状になっているのか、それから、どれぐらいの規模の会議場というのが国際的に見れば一般的というのか、これぐらいないと駄目だよねというのに対して日本がどんな現状なのか、そこを教えていただきたいと思います。
○上月良祐君 自由民主党の上月良祐でございます。 今日は、成長戦略に関連して、特に農業の輸出のこと、オリパラでの食材の提供のこと、最近ようやく話題になってきておりますけれども、その関係のことについてお聞きをいたしたいと思っております。 まず最初に、石原大臣にお聞きをしたいと思います。 成長戦略を進めていく上で、三本目の矢ということでありますけれども、TPPがこういう状況になっている中で、しかし、農業はこれから大いに成長、発展していってもらわなければいけないというふうに思っております。ただ、平均年齢が六十七歳である。また、米だけ取ってみれば七十歳になっている。耕作放棄地も増えていて持続可能……
○上月良祐君 自由民主党、茨城県の上月良祐でございます。 山本大臣始め皆様には、大変お疲れさまでございますが、真摯な御答弁をよろしくお願いをいたしたいと思います。 平成十四年から始まった構造改革特区、あじさい、もみじと言われておりましたが、初夏と秋に提案を年に二回ずっと受け付け続けてきて、今やもう千三百近い特区の計画が認定されておるわけです。平成二十三年からは、これは民主党政権でございましたが、総合特区の制度があり、国際戦略総合特区で七つあり、そして地域の方は数十あるわけであります。平成二十五年からそれらの経緯も踏まえて国家戦略特区というふうなものがつくられて十区域認定をされて、それぞれに……
○上月良祐君 先週の木曜日に引き続き、質疑をさせていただきます。自民党、茨城県選出の上月です。 農業の関係で養父市の話を聞いている途中まで先週質疑をさせていただきました。異業種の参入を非常に促進しているというふうな結果が今出ております。そのことは大変意味があることじゃないかというようなことをしゃべっている途中で前回の質疑が終わったと思います。 私も、ここ一年半ぐらいいろいろ農業のことを集中的に勉強させていただく中で、コマツさんが、世界のコマツと言われているあの建機メーカーのコマツさんが、JA小松さんと一緒に組んで農業に参入をされているというようなことのお話をたしか副社長さんがかなり熱く語っ……
○上月良祐君 自由民主党の茨城県選出の上月良祐です。前回、前々回に引き続きまして、質問を続けさせていただきたいと思います。 山北審議官に何度もお出ましいただいてありがとうございます。ちょっと農業の関係で積み残している点につきまして、何点かお聞きしたいと思います。 適正受入れ管理協議会の体制の関係でございます。特定機関としては全国規模の派遣会社といったところも考えられるわけです。もちろん、各関係の都道府県なり市町村に事務所が置かれるというような話で聞いてはおりますけれども、そういう場合に意思決定が、その事務所に行っても話がなかなか分からない場合もあると思うんですね。つまり、東京なんだかどこか……
○上月良祐君 自由民主党の茨城県選出の上月良祐でございます。 今日は、まず最初に、今日議題になりました、運用停止法と仮に呼ばせていただきますが、法案について、何点かちょっと確認といいますか、させていただきたいと思います。 この法案の内容は、ちょっと見て分かりにくいところがあるので、ざっくり言うと、既存のものの効力は止めずに新規の何かを停止するということなんだと思うんですけれども、新法で新しい規制緩和項目を加えるという国会における立法活動に制限を加える趣旨ではもちろんないんだと思っておりまして、そういう意味では、効力停止で何ができなくなるのかということについてちょっと教えていただきたいと思い……
○大臣政務官(上月良祐君) この度、農林水産大臣政務官を務めさせていただくことになりました上月良祐でございます。 齋藤大臣の下、礒崎副大臣、谷合副大臣、野中政務官と協力して、農林水産業の基盤を支え、活力ある成長産業にすることができますよう、精いっぱい努力をしてまいります。 委員長を始め理事、委員各位の御指導、御鞭撻を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。
○大臣政務官(上月良祐君) 牛マルキンを始めマルキンの制度は、畜産経営安定対策に大変重要な施策だと思っております。牛マルキンにつきましては、特に肉専用種において、子牛価格が高い時期に購入した牛が出荷時期を迎える一方で、枝肉卸売価格が今年度に入りまして軟調に推移いたしておりますことから、直近では地域ごとに補填金の算定を行っている一部の県において既に発動をいたしておりまして、経営の下支えを行っているところであります。 牛マルキン等の経営安定対策につきましては、セーフティーネットとしての機能が十分に果たされるということが大変重要だと思っております。まずは必要な予算の確保をしっかりやる、これが重要だ……
○大臣政務官(上月良祐君) 我が国においては、主食用米の需要が御指摘のとおり毎年八万トンずつ減少いたしております。食料自給率や自給力の向上を図るという観点から、水田活用の直接支払交付金による麦、大豆、飼料用米など主食用米以外の作物への支援を行っているところでありまして、こうした支援は安定的に実施していくことが必要であると考えております。 このため、水田活用の直接支払交付金に係る三十年度の概算要求におきましても、麦、大豆、飼料用米など、戦略作物助成の現行単価を引き続き維持した上で、これらの生産拡大にもしっかり対応できるような額とするとともに、地域の裁量で活用可能な産地交付金につきましても、基本……
○大臣政務官(上月良祐君) 今、徳永委員から御懸念がございましたけれども、農水省といたしまして、種子の安定供給がしっかり適切に図られていくように今後ともしてまいりたいと考えております。この事務次官の依命通知も踏まえて、法律及びこの通知を踏まえてしっかり対応し、都道府県との必要があればやり取りも十二分に行い、必要があれば指導もし、ルールを作るなどしっかりしていきたいと思っております。 この事務次官の通知におきましても、種子法の廃止後においても、都道府県は、稲、麦、大豆の種子に関する業務について、種子、種苗行政に関するニーズや都道府県内の農業者が必要な種子の調達状況を的確に把握をするとともに、民……
○大臣政務官(上月良祐君) 昨年の十月に、会計検査院から、鳥獣被害防止総合対策交付金事業で導入いたしました侵入防止柵の設置やその維持管理等が適正に行われていなかったということ等に関しまして指摘を受けたことに対しましては、大変重く受け止めております。 当省といたしましては、会計検査院の改善処置要求を踏まえまして、本年の一月十二日付けで、侵入防止柵設置後の被害状況を把握すること、そして、被害軽減目標が達成できないと見込まれる場合に原因究明を行うことなどを徹底する旨の指導通知を都道府県を通じまして市町村や事業実施主体宛てに発出いたしますとともに、全国会議におきましても指導徹底を図っているところでご……
○大臣政務官(上月良祐君) 過去五年間で国際協定の締結等により我が国におきまして漁業離職者が生じたものといたしましては、ロシア政府がサケ・マス資源保護のために法律を制定いたしまして、平成二十八年にロシア水域におけますサケ・マス流し網漁業を全面禁止したことによります三十九隻の減船及び十七人の漁業離職者の発生がございます。 漁業をめぐります国際環境は、マグロ類の管理措置の強化、あるいはロシア政府による規制強化の動きなど依然として大変厳しい状況にございますことから、今後も国際協定の締結等による減船が行われることによります離職者が発生する可能性はあると考えております。 農林水産省としましては、国際……
○大臣政務官(上月良祐君) 平成二十九年の十二月に公表いたしましたTPP11の定量的な影響試算におきましては、国内農林水産物の生産額への影響と併せまして食料自給率への影響もお示しをしたところでございます。 その中で食料自給率の水準は、平成二十八年度、カロリーベースで三八%、生産額ベースで六八%という水準と同程度となるということでお示しをさせていただいたところであります。一方で、委員御指摘のように、カロリーベースでは平成三十七年度で四五%、生産額ベースでは七三%に引き上げる目標というのを設定いたしております。 自給率を上げていくのは、どれか一つだけをやれば端的に効果が現れるというものではなく……
○大臣政務官(上月良祐君) 熊本県の例、そして矢田委員から御指摘があったこの絵を見させていただきました。各県、それぞれに対応しておりますので、いろいろな県でいろいろな試算の仕方がある。大半の県は国と同じやり方をやっておられますけれども、一部に県独自の考え方で試算をされている県もあるということは十分認識をいたしております。それぞれの考え方があるんだと思いますので、それに対して特にコメントはさせていただかないことにさせていただいております。 矢田委員のお考えにつきましては、私も見させていただきました。非常に参考になるといいますか、大変勉強になる分析であるというふうに思っております。 その上で、……
○大臣政務官(上月良祐君) 我が国の農林水産物・食品の輸出額は、平成二十九年に八千七十三億円となっております。五年連続で過去最高を更新しているところでありますけれども、御指摘がありましたように、平成三十一年の一兆円目標を達成するためには今後更に拡大を図っていくことが必要であるというふうに認識をいたしております。 このため、政府といたしましては、輸出を拡大していきますために、農林水産業の輸出力強化戦略等に沿いまして、まず、JFOODOや品目別輸出団体等によりますプロモーションの実施への支援、そして、国内の農林漁業者、食品事業者の販路開拓のための相談体制の強化や商談会への出展等への支援、そして集……
○大臣政務官(上月良祐君) 担い手への農地集積目標は、平成三十五年度末までに全農地面積の八割が担い手によって利用されるようにすることと設定をいたしております。農地中間管理機構自体の集積目標は特に設定されていませんけれども、経営規模が小さく、分散し錯綜した状態にある農地をまとまった形で担い手につないでいくという観点から、農地中間管理機構には、集積、集約化を図る中核となる機関となることが期待されております。 農地中間管理機構の実績は、平成二十六年度の発足以来、平成二十八年度までに総計十四・二万ヘクタールの農地を取り扱うに至っております。また、直近の平成二十八年度では、担い手への新規集積面積六・二……
○大臣政務官(上月良祐君) 水産加工業におきましては、従業者の半数以上を女性が占めております。したがって、女性が重要な担い手となっていると認識しておりまして、女性が活躍しやすい環境づくりはますます重要になっていくものと考えております。 農林水産省におきましては、働く人も企業もいきいき食品産業の働き方改革検討会を開催しまして、食品産業におけます働き方改革を進める上で基本となります取組事項を確認していただくチェックリストとともに、参考となる取組事例などを紹介するハンドブックを作成いたしまして、まさに昨日でありますが公表いたしました。 このハンドブックにおきましては、子育てとの両立や柔軟な勤務時……
○大臣政務官(上月良祐君) イスラム市場向けに農林水産物や食品の輸出を拡大していくためには、相手国や相手国の消費者が求めるハラールに対応していくことが不可欠であると考えております。 このため、農林水産物や食品の輸出に取り組もうという事業者に対しまして、ソフト面では各国で異なるハラール認証制度やマーケット等に関する情報の収集提供、あるいはジェトロの専門家によるハラールのセミナーの開催や相談対応、またハラール認証の取得、更新に対します支援、また、ハード面に関しましてはハラールに対応しました食肉処理施設の整備に対する支援を行っているところであります。
○大臣政務官(上月良祐君) 今、儀間議員から浦添市でのお話について聞かせていただきました。市が間に入ってそういうふうに市民農園をやっていただけるというような形で、市町村が積極的に間に入っていただけた、予算を組んでですね、しっかりやっていただくというようなことができていただいたところはこれまでもそういうふうなニーズがうまくいったんだと思います。 今回は、そういった市が間に入る、予算等を通さなくてもできるようにということで、簡便化できるような方策も新たにつくりました。そういったことによって、ニーズ自体は、今委員からお話しいただいたように、たくさん潜在的にあるんだと思います。そういった潜在的なニー……
○大臣政務官(上月良祐君) 今御指摘があったような、本来補助対象に当たる者がすくえなかった、拾えなかったということは、もう本当に痛恨の極み、本当にあってはいけないことだと思っております。それがなぜ起こったのかということは、もう一度ちゃんと今回の件はよく調べて、私自身もきちんと調べたいと思っております。 その上で、基本的にまず国と自治体というのがありますから、県と市町村というものがありますから、小さくても大きくても市町村は市町村でございまして、きちんとその機能をまず果たしていただけるように、県あるいは県を通じて市町村、そういったことの本来あるその機能をきちんと動くように、動いていただけるように……
○大臣政務官(上月良祐君) 国家戦略特区におけます獣医学部の設置につきましては、学校教育法に基づく規制につきましては文部科学省の所管、そして国家戦略特区の制度につきましては内閣府の所管ということでございます。 今回の獣医学部の設置の件につきましては、平成二十八年十一月九日の国家戦略特区の諮問会議での取りまとめ文書にもありますように、獣医師が新たに取り組むべき分野における具体的需要に対応するためというふうに承知をいたしております。 農林水産省としましては、国家戦略特区の検討過程におきましては、求めに応じて、獣医師の需給に関し地域によっては産業動物獣医師の確保が困難なところがあることについて一……
○大臣政務官(上月良祐君) 御指摘はごもっともでございまして、相続未登記となって所有者が分からない農地が生じないように相続登記自体を促していくことが重要であると我々も考えております。 農地法は、農地法上、平成二十一年の改正によりまして、農地の相続発生時に農業委員会に届出を行うということが義務付けられております。この届出件数も年々増加をいたしておりまして、平成二十七年で見ますと、制度が始まった直後の平成二十二年と比べてみても、もう倍程度の、件数でいうと四万三千件、合計二万八千四百ヘクタールに上っているところであります。そういう意味では、PRといいますか、制度の周知も徐々に進んできているというふ……
○大臣政務官(上月良祐君) ジャガイモシストセンチュウは農薬等による防除が困難でありますので、その拡大を防止するためにも抵抗性品種への速やかな移行が重要であると考えてございます。 北海道及びホクレンさんでは、でん粉原料用バレイショにつきまして、平成三十四年度までに全てを抵抗性品種に移行することを目標とされていらっしゃいます。種バレイショの増産には三年程度、原原種から原種採取というふうには三年程度掛かりますから、その元種となります原原種を生産しております農研機構種苗管理センターにおきましても、平成三十一年度には抵抗性品種のみの生産に移行するということを予定しております。 それ以外の生食用、加……
○大臣政務官(上月良祐君) 存続組合におきましては、これまで選択制も既にありますので、選択制による一時金を、約三十五万人の受給権者に対しまして、業務の一部外注も活用しながら、混乱なくこれまで処理をしてきております。そういう意味で、一時金支給のノウハウはそれなりに相当程度たまってきているんだというふうに思っております。 ただ、今回はかなり一時期に集中することになると思いますので、これまで培ってきたノウハウはそれはそれで最大限発揮しつつ、きちんと準備をしていかなきゃいけないと。まず、専用のシステムをきちんと準備をして構築をしておく必要があるだろうというふうにも思います。それから、必要な場合には外……
○大臣政務官(上月良祐君) 我が国の森林は、資源が充実し主伐期を迎えつつあります一方で、森林所有者の林業経営に関する意向の調査におきましても経営規模を拡大したいという方々がなかなか少ない、さらに所有者不明の森林の増加なども相まりまして、適切な森林整備が進まず、林業の発展のみならず、森林の公益的機能の維持にも支障が生ずることが懸念される状況にございます。 このため、本法案におきまして、林業の成長産業化と森林資源の適切な管理を両立していくために、森林所有者自ら経営管理できない森林のうち、経済ベースに乗る森林については林業経営者に集積、集約化をし、経済ベースに乗らない森林については市町村が公的に管……
○大臣政務官(上月良祐君) 近年、水産物の輸出額は傾向としては増加傾向になっております。平成二十九年の水産物の輸出実績では、前年比で四・二%増の二千七百四十九億円となっておりまして、主な輸出品としては、ホタテガイ、真珠、サバなどとなっております。 平成三十一年の目標額一兆円というのがありますので、その達成に向けまして、水産物につきましても更なる海外市場の拡大や、輸出先国・地域の規制への対応などが必要であると考えております。 このため、平成二十八年の五月に策定しました農林水産業の輸出力強化戦略などに沿いまして施策を実施してきているところでありますが、具体的には、水産物・水産加工品輸出拡大協議……
○大臣政務官(上月良祐君) 農地中間管理機構はまさに公的な機関でありまして、貸し手にとって安心して貸すことができるという点が大きいと思います。十年以上の超長期の借受けが中心となっておりまして、担い手にとりましては、農地ごとに多数の貸し手と個別に直接交渉する必要がないということ、それから、長い期間の借受け期間の中で、当初は散在をいたしております農地を借りておりました担い手も、地域の話合いが進むに従って、機構によって農地の再配分を受けられて、集約化が進んでいく、土地をよりまとめることができるといったような点、こういった点が機構のメリットとしては大きい点があろうかと思っております。こういったメリット……
○大臣政務官(上月良祐君) 再評価によりまして登録を取り消しました農薬につきましては、農林水産大臣が人の健康や環境へのリスクが特に高いものについては直ちに販売、使用を禁止するという運用を考えております。そうでないものにつきましても、登録の取消し後、一定期間を経て販売、使用を禁止するということになります。
また、販売が禁止された農薬につきましては、製造者、販売者等に回収の努力義務を条文上課すことになっておりまして、こうした取組によりましてリスクの高い農薬による人や環境等への被害を防止する、そういう仕組みを取っているところであります。
【次の発言】 今般導入いたします再評価は、科学の発展に対応し……
○大臣政務官(上月良祐君) 意見を聞く対象となります取引参加者につきましては、改正卸売市場法の第四条第四項第二号において、卸売市場において売買取引を行う者と定義をされております。
具体的には、卸売業者、そして仲卸業者など、それから卸売市場に出荷する生産者、そして卸売業者や仲卸業者から購入する小売業者等を指しておりますので、仲卸業者から販売を受けます小売店につきましてもこの取引参加者に含んでおります。
【次の発言】 御指摘のように、現行の卸売市場法では、中央卸売市場には受託拒否の禁止が課されております一方で、地方卸売市場には課されておりません。地方卸売市場は千以上ありまして、中央卸売市場と比し……
○大臣政務官(上月良祐君) 卸売市場は、今委員からいろいろ御指摘がありましたように、生産者から農水産物を集めて小売店等に小分けして供給する、代金を早期に決済する、あるいは地域の農林水産業を支える、そういった大切な機能を持っていると思っております。今後も、是非とも食品流通の核として堅持すべきであると我々も思っております。 今回の卸売市場法の見直しに当たって、昨年の春から職員が全国に出張して、卸の方々、仲卸の方々だけではなくて、生産者、小売店の方々などともいろいろ意見交換を行ってまいりました。役所がハブになっていろんな方と意見交換をすることで、生産者などが卸売市場に対して期待する役割、ニーズを卸……
○上月良祐君 茨城県の上月でございます。 吉川大臣、本当に今回は御就任おめでとうございます。自民党の農林を引っ張ってこられた、まさにトップとして引っ張ってこられた吉川先生、御経験も深く、人柄も大変すばらしいものがあり、これから日本の農業を、農林水産業を是非とも支えて、また牽引していただきたいと心から念願をいたしております。御指導もいただきたいと思います。 まず冒頭に、例年になく大変頻発しました重大な災害によりお亡くなりになられました方々に心より御冥福をお祈りいたしますとともに、被災された皆様方にお見舞いを申し上げたいと存じます。特に被災されました農林漁業者の方々の一日も早い経営再建と復興等……
○上月良祐君 茨城県の自由民主党、上月良祐です。 今日は、主として豚コレラの関係につきまして、お時間をいただきましたので質疑をさせていただきたいと思います。茨城、もう飼養頭数で六位、そして飼養戸数でいうと三位という養豚業が大変盛んな県の一つでございます。私は、南九州に赴任していた経験もありますので、しっかり畜産業を守らなきゃいけない、育てなきゃいけないという気持ちで、是非とも今日の質疑をさせていただきたいと思っております。 まず、先日、中国から持ち込まれた畜産物というか加工品からアフリカ豚コレラの生きたウイルスが初めて見付かったとお聞きをしました。違法な持込み事例というのはもう九万件を超え……
○上月良祐君 自民党の上月良祐でございます。 冒頭、昨日早朝に、同僚であり同期でありました島田三郎先生が急逝されましたことに関しまして、心より御冥福をお祈りいたしたいと思います。同期として一緒に研さんを積んできましたので大変残念に思っておりますが、心より改めて御冥福をお祈りいたしたいと思います。 それでは、お時間をいただきましたので、今日は輸出のことにつきまして質問を何問かさせていただきたいと思っております。 今、党の輸出の関係の委員会で事務局長をさせていただいておりまして、様々な議論を積み重ね、そして先進事業者の皆さん方からヒアリングを積み重ねてございます。黎明期の輸出の進捗状況や、様……
○上月良祐君 おはようございます。茨城県選出、自由民主党・国民の声の上月良祐でございます。本日、質問の機会をいただきましたことを心から感謝を申し上げたいと思います。 質問に先立ちまして、私が胸に付けておりますのは子供虐待防止のシンボルマーク、オレンジリボンであります。痛ましい事件が二度と繰り返されないよう、もしかして虐待かもというふうに思ったときには、児童相談所全国共通ダイヤル一八九、いちはやくにためらわずに電話していただきたいと思います。 今回の集中テーマは安倍内閣の基本姿勢でございます。それでは、私は地域経済の活性化につきまして質問に入らせていただきたいと思います。 まず初めに、安倍……
○上月良祐君 茨城県選出の自由民主党の上月良祐でございます。 大臣始め政務官、そして事務方の皆さんに久しぶりに御質問をさせていただきたいと思います。 まず、復興庁の十年の延長に関連して大臣にお聞きしたいと思います。 十年延長する前に、これまでの取組、そこがどんなだったのかという総括が大変重要だと思っております。 私は生まれたところは神戸だったんです。今、茨城県に住まわせていただいて仕事をやらせていただいておりますが、阪神大震災で亡くなったわけではないんですが、震災の後からやはり心臓の調子がちょっと悪くなっていって、まあストレスが大変大きかったんだと思います。何年かたって心臓の手術なんか……
○上月良祐君 茨城県選出の自民党の上月良祐でございます。 幾つかのカテゴリー、まず災害、そして全世代型社会保障改革、時間がちょっと心配ではありますけれども、地方の景気、経済についてお聞きさせていただきたいと思います。 まず最初に、災害対策についてお聞きいたします。 台風の十五号、十九号、二十一号による豪雨など、地元の茨城も大変大きな被害が出ております。亡くなられた皆様には心からお悔やみを申し上げ、被災された方々にもお見舞いを申し上げたいと思います。 早々に、大臣始め、各関係大臣始め政務の皆さんにも現地に来ていただき、大変感謝をいたしております。岡田広先生も、地元の大先輩であります岡田広……
○上月良祐君 自民党の茨城県選出の上月良祐でございます。 今ほど黙祷も行いましたが、一連の災害でお亡くなりになられました方々に心から御冥福をお祈りいたしますとともに、被災された方々に心からお見舞いを申し上げたいと存じます。 政府そして自治体を挙げて、迅速でしっかり的確な対応を改めてお願いをいたしたいと思います。 それでは、早速質問に入らせていただきます。 私は、ゴー・ツー・トラベルの事業についてを中心に、時間が短いですけれども何点かお聞きいたしたいと思います。 ゴー・ツー・トラベル事業は、その名のとおり、本来、新型コロナウイルス感染症による影響を大きく受けたまさに観光地の宿泊業者の方……
○上月良祐君 皆さん、おはようございます。自民党、茨城県選出の上月でございます。
お時間が今日は大変限られておりますので、早速質疑に入らせていただきたいと思います。
ゴー・ツー・トラベル、事業開始から約一か月が過ぎました。これまでの実施状況について簡潔に教えていただきたいと思います。
【次の発言】 ありがとうございました。
昨日、ちょっと県内を回っておりましたら、八十を過ぎた方でありましたが、友達と新潟までゴー・ツーを使って行ってきたと、大変良かったという声をいただきました。慎重に感染防止対策をしながらということになるのだと思いますが、しっかり実施には慎重に注意をしながら努めていただきた……
○上月良祐君 茨城県選出の自由民主党、上月良祐です。 それでは、時間がありませんので、早速質問をさせていただきたいと思います。西村大臣始め皆さん方、よろしくお願いをいたします。 まず、景気の状況、経済の状況についてまず政府の方にお伺いをしたいと思います。 昨日発表されました修正値、二〇一九年の十―十二月期は、GDPで前期比の一・八%減、年率で七・一%減となっております。日銀短観と景気ウオッチャー調査を私ずっと見ているんですが、お配りした資料の一ページ目が短観でございます。全体的にこのゼロポイントのラインよりも上にあったんですけれども、かなり厳しくなってきているのが第四・四半期でありまして……
○上月良祐君 おはようございます。自民党の茨城県選出の上月良祐でございます。 独禁法に関して質問をさせていただきたいと思います。 まず、西村大臣、本当にお疲れさまでございます。連日大きな会議、意思決定、そして恐らくは大変細かくて複雑な議論、積み重ねていらっしゃるんだと思います。テレビにも連日顔が出ておられますし、本当に大変なお仕事をやっていらっしゃると思って、でも頼もしく見させていただいております。これまで積み重ねてこられました知識あるいはもう経験、そういうものをフルに生かして、それで体調管理に十分気を付けて頑張っていただきたいというふうに思っております。人間ですからいらいらすることもある……
○理事(上月良祐君) 稲津副大臣、亀岡副大臣は御退席いただいて結構でございます。
○委員長(上月良祐君) ただいまから農林水産委員会を開会いたします。
議事に先立ち、一言御挨拶を申し上げます。
去る十月二十六日の本会議におきまして農林水産委員長に選任されました上月良祐でございます。
本委員会の運営につきましては、理事を始め委員各位の格別の御指導、御協力をいただきまして、公正かつ円満に行ってまいりたいと存じますので、何とぞよろしくお願い申し上げます。(拍手)
【次の発言】 委員の異動について御報告いたします。
本日までに、高野光二郎さん、岩井茂樹さん、谷合正明さん、塩田博昭さん、打越さく良さん、江島潔さん、徳永エリさん及び宮沢由佳さんが委員を辞任され、その補欠として高……
○委員長(上月良祐君) ただいまから農林水産委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
昨日までに、林芳正さんが委員を辞任され、その補欠として豊田俊郎さんが選任されました。
【次の発言】 政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。
農林水産に関する調査のため、本日の委員会に、理事会協議のとおり、法務省大臣官房審議官保坂和人さん外七名を政府参考人として出席を求め、その説明を聴取することに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
【次の発言】 農林水産に関する調査を議題とし、畜産物等の価格安定等に関する件について質疑を行……
○委員長(上月良祐君) ただいまから農林水産委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
昨日までに、山田俊男さん及び林芳正さんが委員を辞任され、その補欠として清水真人さん及び中西祐介さんが選任されました。
【次の発言】 政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。
農林水産に関する調査のため、本日の委員会に、理事会協議のとおり、消費者庁政策立案総括審議官津垣修一さん外十九名を政府参考人として出席を求め、その説明を聴取することに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
○委員長(上月良祐君) ただいまから農林水産委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
昨日までに、加田裕之さんが委員を辞任され、その補欠として林芳正さんが選任されました。
【次の発言】 政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。
農林水産に関する調査のため、本日の委員会に、理事会協議のとおり、国税庁長官官房審議官木村秀美さん外十三名を政府参考人として出席を求め、その説明を聴取することに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
【次の発言】 農林水産に関する調査を議題とし、質疑を行います。
質疑のある方は順次御発言……
○委員長(上月良祐君) ただいまから農林水産委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
昨日までに、小沼巧さん及び林芳正さんが委員を辞任され、その補欠として宮沢由佳さん及び加田裕之さんが選任されました。
【次の発言】 政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。
種苗法の一部を改正する法律案の審査のため、本日の委員会に、理事会協議のとおり、農林水産省食料産業局長太田豊彦さん外二名を政府参考人として出席を求め、その説明を聴取することに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
○委員長(上月良祐君) ただいまから農林水産委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
昨日までに、加田裕之さん及び宮沢由佳さんが委員を辞任され、その補欠として林芳正さん及び石垣のりこさんが選任されました。
【次の発言】 政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。
種苗法の一部を改正する法律案の審査のため、本日の委員会に、理事会協議のとおり、内閣府知的財産戦略推進事務局次長渡邊厚夫さん外四名を政府参考人として出席を求め、その説明を聴取することに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
○委員長(上月良祐君) ただいまから農林水産委員会を開会いたします。
政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。
特定水産動植物等の国内流通の適正化等に関する法律案の審査のため、本日の委員会に、理事会協議のとおり、内閣府総合海洋政策推進事務局次長田邊靖夫さん外四名を政府参考人として出席を求め、その説明を聴取することに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
【次の発言】 特定水産動植物等の国内流通の適正化等に関する法律案を議題といたします。
本案の趣旨説明は既に聴取しておりますので、これより質疑に入ります。
質疑のある方は順次御発言願……
○委員長(上月良祐君) ただいまから農林水産委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
本日、加田裕之さんが委員を辞任され、その補欠として林芳正さんが選任されました。
【次の発言】 これより請願の審査を行います。
第四六号種苗法の改定に関する請願外二十八件を議題といたします。
本委員会に付託されております請願は、お手元に配付の付託請願一覧表のとおりでございます。
これらの請願につきましては、理事会において協議の結果、いずれも保留とすることになりました。
以上のとおり決定することに御異議ございませんか。
○委員長(上月良祐君) ただいまから農林水産委員会を開会いたします。
理事の補欠選任についてお諮りいたします。
委員の異動に伴い現在理事が一名欠員となっておりますので、その補欠選任を行いたいと存じます。
理事の選任につきましては、先例により、委員長の指名に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。
それでは、理事に山田修路さんを指名いたします。
【次の発言】 国政調査に関する件についてお諮りいたします。
本委員会は、今期国会におきましても、農林水産に関する調査を行いたいと存じますが、御異議ございませんか。
○委員長(上月良祐君) ただいまから農林水産委員会を開会いたします。
政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。
農林水産に関する調査のため、本日の委員会に、理事会協議のとおり、厚生労働省大臣官房高齢・障害者雇用開発審議官達谷窟庸野さん外十四名を政府参考人として出席を求め、その説明を聴取することに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
【次の発言】 農林水産に関する調査を議題とし、令和三年度の農林水産行政の基本施策に関する件について質疑を行います。
質疑のある方は順次御発言願います。
○委員長(上月良祐君) ただいまから農林水産委員会を開会いたします。
政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。
委嘱審査のため、本日の委員会に、理事会協議のとおり、内閣官房内閣参事官日向彰さん外十五名を政府参考人として出席を求め、その説明を聴取することに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
【次の発言】 去る十八日、予算委員会から、本日一日間、令和三年度一般会計予算、同特別会計予算、同政府関係機関予算中、農林水産省所管について審査の委嘱がありました。
この際、本件を議題といたします。
政府から説明を聴取いたします。野上農林水産大……
○委員長(上月良祐君) ただいまから農林水産委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
本日、宮崎雅夫さんが委員を辞任され、その補欠として岩本剛人さんが選任されました。
【次の発言】 森林の間伐等の実施の促進に関する特別措置法の一部を改正する法律案を議題といたします。
政府から趣旨説明を聴取いたします。野上農林水産大臣。
【次の発言】 以上で趣旨説明の聴取は終わりました。
本案に対する質疑は後日に譲ることとし、本日はこれにて散会いたします。
午後二時一分散会
○委員長(上月良祐君) ただいまから農林水産委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
昨日までに、岩本剛人さんが委員を辞任され、その補欠として宮崎雅夫さんが選任されました。
また、本日、森ゆうこさんが委員を辞任され、その補欠として打越さく良さんが選任されました。
【次の発言】 政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。
森林の間伐等の実施の促進に関する特別措置法の一部を改正する法律案の審査のため、本日の委員会に、理事会協議のとおり、総務省大臣官房審議官川窪俊広さん外二名を政府参考人として出席を求め、その説明を聴取することに御異議ございませんか。
○委員長(上月良祐君) ただいまから農林水産委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
本日、打越さく良さんが委員を辞任され、その補欠として森ゆうこさんが選任されました。
【次の発言】 森林の間伐等の実施の促進に関する特別措置法の一部を改正する法律案を議題といたします。
本案に対する質疑は既に終局しておりますので、これより討論に入ります。
御意見のある方は賛否を明らかにしてお述べ願います。
【次の発言】 他に御意見もないようですから、討論は終局したものと認めます。
これより採決に入ります。
森林の間伐等の実施の促進に関する特別措置法の一部を改正する法律案に賛成の……
○委員長(上月良祐君) ただいまから農林水産委員会を開会いたします。
政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。
有明海及び八代海等を再生するための特別措置に関する法律の一部を改正する法律案の審査のため、本日の委員会に、理事会協議のとおり、農林水産省大臣官房統計部長大角亨さん外三名を政府参考人として出席を求め、その説明を聴取することに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
【次の発言】 有明海及び八代海等を再生するための特別措置に関する法律の一部を改正する法律案を議題といたします。
提出者衆議院農林水産委員長高鳥修一さんから趣旨説明を……
○委員長(上月良祐君) ただいまから農林水産委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
昨日までに、舞立昇治さんが委員を辞任され、その補欠として加田裕之さんが選任されました。
【次の発言】 理事の補欠選任についてお諮りいたします。
委員の異動に伴い現在理事が一名欠員となっておりますので、その補欠選任を行いたいと存じます。
理事の選任につきましては、先例により、委員長の指名に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。
それでは、理事に山田修路さんを指名いたします。
○委員長(上月良祐君) ただいまから農林水産委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
昨日までに、加田裕之さんが委員を辞任され、その補欠として舞立昇治さんが選任されました。
【次の発言】 理事の補欠選任についてお諮りいたします。
委員の異動に伴い現在理事が一名欠員となっておりますので、その補欠選任を行いたいと存じます。
理事の選任につきましては、先例により、委員長の指名に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。
それでは、理事に藤木眞也さんを指名いたします。
○委員長(上月良祐君) ただいまから農林水産委員会を開会いたします。
理事の補欠選任についてお諮りいたします。
委員の異動に伴い現在理事が一名欠員となっておりますので、その補欠選任を行いたいと存じます。
理事の選任につきましては、先例により、委員長の指名に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。
それでは、理事に山田修路さんを指名いたします。
【次の発言】 政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。
農林水産に関する調査のため、本日の委員会に、理事会協議のとおり、外務省大臣官房審議官田島浩志さん外十名を政府参考人として出席……
○委員長(上月良祐君) ただいまから農林水産委員会を開会いたします。
理事の補欠選任についてお諮りいたします。
委員の異動に伴い現在理事が一名欠員となっておりますので、その補欠選任を行いたいと存じます。
理事の選任につきましては、先例により、委員長の指名に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。
それでは、理事に山田修路さんを指名いたします。
【次の発言】 政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。
畜舎等の建築等及び利用の特例に関する法律案の審査のため、本日の委員会に、理事会協議のとおり、内閣府規制改革推進室次長黒田岳士……
○委員長(上月良祐君) ただいまから農林水産委員会を開会いたします。
政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。
農林水産に関する調査のため、本日の委員会に、理事会協議のとおり、内閣府規制改革推進室次長黒田岳士さん外十一名を政府参考人として出席を求め、その説明を聴取することに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
【次の発言】 農林水産に関する調査を議題とし、質疑を行います。
質疑のある方は順次御発言願います。
【次の発言】 おまとめください。
【次の発言】 時間が参りましたので、答弁は簡潔にお願いいたします。
○委員長(上月良祐君) ただいまから農林水産委員会を開会いたします。
理事の補欠選任についてお諮りいたします。
委員の異動に伴い現在理事が一名欠員となっておりますので、その補欠選任を行いたいと存じます。
理事の選任については、先例により、委員長の指名に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。
それでは、理事に藤木眞也さんを指名いたします。
【次の発言】 農水産業協同組合貯金保険法の一部を改正する法律案を議題といたします。
政府から趣旨説明を聴取いたします。野上農林水産大臣。
【次の発言】 以上で趣旨説明の聴取は終わりました。
本案に対……
○委員長(上月良祐君) ただいまから農林水産委員会を開会いたします。
政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。
農水産業協同組合貯金保険法の一部を改正する法律案の審査のため、本日の委員会に、理事会協議のとおり、金融庁総合政策局審議官天谷知子さん外二名を政府参考人として出席を求め、その説明を聴取することに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
【次の発言】 参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。
農水産業協同組合貯金保険法の一部を改正する法律案の審査のため、本日の委員会に農林中央金庫代表理事兼常務執行役員八木正展さんを参……
○委員長(上月良祐君) ただいまから農林水産委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
昨日までに、馬場成志さんが委員を辞任され、その補欠として高橋克法さんが選任されました。
【次の発言】 農林水産に関する調査のうち、農地の利用等に関する件を議題といたします。
本日は、本件の調査のため、二名の参考人から御意見を伺います。
御出席いただいております参考人は、一般社団法人全国農業会議所専務理事柚木茂夫さん及び公益財団法人都市化研究公室理事長光多長温さんでございます。
この際、参考人の皆様に一言御挨拶を申し上げます。
本日は、御多忙のところ御出席いただき、誠にありがと……
○委員長(上月良祐君) ただいまから農林水産委員会を開会いたします。
鳥獣による農林水産業等に係る被害の防止のための特別措置に関する法律の一部を改正する法律案を議題といたします。
提出者衆議院農林水産委員長高鳥修一さんから趣旨説明を聴取いたします。高鳥衆議院農林水産委員長。
【次の発言】 以上で趣旨説明の聴取は終わりました。
これより質疑に入ります。──別に御発言もないようですから、これより討論に入ります。──別に御意見もないようですから、これより直ちに採決に入ります。
鳥獣による農林水産業等に係る被害の防止のための特別措置に関する法律の一部を改正する法律案に賛成の方の挙手を願います。……
○委員長(上月良祐君) ただいまから農林水産委員会を開会いたします。
政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。
公共建築物等における木材の利用の促進に関する法律の一部を改正する法律案の審査のため、本日の委員会に、理事会協議のとおり、林野庁長官本郷浩二さんを政府参考人として出席を求め、その説明を聴取することに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。
【次の発言】 公共建築物等における木材の利用の促進に関する法律の一部を改正する法律案を議題といたします。
提出者衆議院農林水産委員長高鳥修一さんから趣旨説明を聴取いたします。高鳥衆議院農林水……
○委員長(上月良祐君) ただいまから農林水産委員会を開会いたします。
これより請願の審査を行います。
第四五四号家族農業を守り、食料自給率の向上を求めることに関する請願外二十二件を議題といたします。
本委員会に付託されております請願は、お手元に配付の付託請願一覧表のとおりでございます。
これらの請願につきましては、理事会において協議の結果、いずれも保留とすることになりました。
以上のとおり決定することに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。よって、さよう決定いたしました。
【次の発言】 継続調査要求に関する件についてお諮りいたします。
農林水産に関する調査につ……
○委員長(上月良祐君) ただいまから農林水産委員会を開会いたします。
理事の補欠選任についてお諮りいたします。
委員の異動に伴い現在理事が一名欠員となっておりますので、その補欠選任を行いたいと存じます。
理事の選任につきましては、先例により、委員長の指名に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。
それでは、理事に山田修路さんを指名いたします。
【次の発言】 国政調査及び継続調査要求に関する件についてお諮りいたします。
本委員会は、従来どおり農林水産に関する調査を行うこととし、今期国会閉会中も継続して調査を行うため、本件の継続調査要求書を……
○委員長(上月良祐君) ただいまから農林水産委員会を開会いたします。
委員の異動について御報告いたします。
昨日までに、石垣のりこさん及び森ゆうこさんが委員を辞任され、その補欠として横沢高徳さん及び小沼巧さんが選任されました。
また、去る十月二十一日、一名欠員となっておりました本委員会の委員として比嘉奈津美さんが選任されました。
【次の発言】 国政調査及び継続調査要求に関する件についてお諮りいたします。
本委員会は、従来どおり農林水産に関する調査を行うこととし、今期国会閉会中も継続して調査を行うため、本件の継続調査要求書を議長に提出いたしたいと存じますが、御異議ございませんか。
○上月良祐君 自民党の茨城県選出の上月良祐でございます。 まず冒頭、申し上げます。 パラリンピックが開催されているその最中に、恐らく今この瞬間にも、子供さんを含め、ウクライナで一般の方々が多数殺されております。核施設への攻撃も含め、絶対にあってはならないことだと思っております。ロシアによるウクライナの侵攻、侵略に厳重に抗議し、強く非難をしたいと思います。 また、ただ一方で、暴力の前に平和を願うだけでは無力さを思い知らされる思いでもあります。同盟関係の重要性や自らの国を守る強い意思、あるいは対策の重要性、平和はどこかにあるものじゃなくて、自分たちでつくらないと得られないものだということを真……
○上月良祐君 いよいよ今国会でも大変重要な法案の審議に入ることになりました。野田大臣には先ほど提案理由説明いただきましたけれども、大変思いのこもった、また、整備法の方は大変力の要る仕事でございます。大臣始め役所の皆様にも、本当ここまでしっかり仕事をしてきてくださったことに感謝を申し上げ、そして、これからの質疑、審議が大変重要でございますので、是非大臣の声でしっかりやり取りをさせていただいてということをお願いをいたしたいと思います。 私からは、まず、昨日の本会議でも出ておりましたけれども、やっぱり困窮されている方も多いということで、それから、何としても貧困の連鎖は絶たなきゃいけないというふうに……
○上月良祐君 自民党の茨城県選出の上月良祐でございます。今日は小倉大臣においでいただいて、ありがとうございます。また、役所の皆さんも、お忙しいところ、本当にありがとうございます。 それでは、早速御質問をさせていただきたいと存じます。 まず、少子化対策についてお聞きしたいと思っております。 昨年の出生数が八十一万人余り、一・二万人となって、中位推計よりずっと早く減少してしまっております。大臣も大変大きな問題意識持っていらっしゃると思います。約八十万人でございますので、これが八十年間もし続けば、八、八、六十四、六千四百万人ということになります。今の人口のちょうど約半分ということになるわけです……
○上月良祐君 自民党の茨城県選出の上月良祐でございます。 本日は質問の機会をいただき、ありがとうございます。大臣始めの皆様方に、復興に向けての思いや考え方、いろいろお聞きしたいと思いますので、よろしくお願いいたします。 三・一一の当時は、私は茨城県で副知事を務めておりました。ちょうど知事室で人事の最後の詰めを三人でしていたところに大きな揺れがあって、その後、大津波や原発事故が続いたわけであります。 地震や津波被害への対応を一生懸命やるということももちろんなんですが、福島から避難してきた方々の受入れの調整、あるいは放射性ヨウ素で始まりました出荷制限への対応、ガソリン不足への対応、計画停電へ……
○上月良祐君 おはようございます。自民党の茨城県選出の上月良祐でございます。 後藤大臣始め皆様、本当にお疲れさまでございます。 時間がありませんので、早速中身の質疑に入らせていただきたいと思います。 三年余りにわたりまして現場を支えてこられた医療関係者の方々を始め関係の多くの皆様に感謝を申し上げたいと思います。また、内閣府や厚労省を始め役所の皆さん方にも、本当に大変な中頑張っていただいたことを心から感謝を申し上げたいと思います。 次なるパンデミックへの的確な備えができるかどうかというのは、経済への影響の多寡、そして日本の国際競争力に直結することになります。今回、三年間の記憶や経験やノウ……
○上月良祐君 自民党の茨城県選出の上月良祐と申します。 三人の先生方には、それぞれに貴重なお話をいただいて、本当にありがとうございます。 耳の痛い声にどれだけ真摯に耳を傾けられるか、そして危機感をどれだけきちんと持ち続けられるか、そしてそれにどれだけちゃんと対応できるかということが、去年六月の有識者会議の報告書でも、今日の先生方の話の中にも出てきましたが、新型インフルのときの総括が必ずしもちゃんとできていなかったということを繰り返さない、大変重要なことかと私は思っておりますので、そういう姿勢で自分としても臨んでいきたいと思います。 今日は、先生方とそれぞれ何点かお話をさせていただきたいと……
○上月良祐君 自民党の茨城県選出の上月良祐です。 本日は、小倉大臣、そして山本室長、小川審議官、よろしくお願いいたします。日頃からの御尽力をいただいておりますことに心から感謝をまず申し上げたいと思います。 衆議院での議事録はもちろん全部見させていただきました。最も印象に残ったのは、孤独と孤立の関係について議論があった点でございました。何で両方を対象にするのかということで山本室長が何度も答弁求められて大変そうでありましたけれども、最後の小倉大臣の御答弁がすごく明確で、かつ小倉さんらしい優しさのあるすばらしい答弁だったなと思って、ちょっと感銘を受けました。 孤立だけでも健康への悪影響があると……
○上月良祐君 自民党の茨城県選出の上月良祐でございます。 質問の機会をいただき、御配慮に感謝を申し上げます。 早速、まず岸田総理に総括的な質問をお伺いしたいと思います。私は、総理始め各大臣の皆様に、地方のあるいは政策現場の視点から政策に横串を刺すという観点を持って質問してまいりたいと思っておりますので、よろしくお願いいたします。 今に対応する責任、そして未来に対応する責任、どちらも大変重要な責任だと思っております。そして、今の評価と未来の評価、このバランスもとても大切なバランスだというふうに思っております。今の評価を求めなければ、もちろん選挙を通じて政権を担えないという問題はあります。し……
○上月良祐君 自民党の茨城県選出の上月良祐でございます。 各大臣、そして政府参考人の皆さんにそれぞれ御質問をさせていただきたいと思います。 まず最初に、新藤大臣に、物価高騰対策、賃上げ、それから価格転嫁の関係等について御質問をさせていただきたいと思います。 今年の春闘での賃上げ率は約三・六ということなので、近年にない高さだったと思います。しかし、水準でいうと全国平均からかなりまだまだ離れた水準のものも、業種もありますし、物価高騰にやっぱり賃上げが追い付いていないので、実質賃金が十八か月連続で下がっているという深刻な問題があります。 一方で、あらゆる業界が、並行して言うと、あらゆる業界が……
○副大臣(上月良祐君) お答え申し上げます。 大阪・関西万博のテーマである「いのち輝く未来社会のデザイン」の理念につきましては、二〇二五年日本国際博覧会協会が策定した二〇二五年日本国際博覧会基本計画におきまして、人間一人一人が、自らの望む生き方を考え、それぞれの可能性を最大限に発揮できるようにするとともに、こうした生き方を支える持続可能な社会を国際社会が共創していくことを推し進めるものとしております。 ロシアによるウクライナ侵略は、武力の行使を禁ずる国際法の深刻な違反であり、国連憲章の重大な違反でありますことから、現下の状況を踏まえれば、当該理念と相入れないと考えております。
○副大臣(上月良祐君) 御質問いただき、ありがとうございます。 我が国の鉱業法では、法律の第三条におきまして、対象となる鉱物、四十一鉱種を定義をいたしております。金鉱とか銀鉱とか、そういったものを定義をいたしております。これは、国内に相当の賦存量が確認され、商業的開発の可能性が出てきた又は現に開発がなされているものなど、国による監督を必要とする鉱物を対象としているものでございます。 一方で、委員御指摘の地熱のもととなる熱水等は鉱物そのものではございません。このため、地熱を利用する権限を今の鉱業法内に整理することはこれはできないということになっております。
○副大臣(上月良祐君) 調達価格等算定委員会委員高村ゆかり君、秋元圭吾君、安藤至大君、大石美奈子君、松村敏弘君の五君は本年三月四日に任期満了となりますが、高村ゆかり君の後任として新山由美子君を任命し、秋元圭吾君、安藤至大君、大石美奈子君、松村敏弘君を再任いたしたいので、再生可能エネルギー電気の利用の促進に関する特別措置法第四十五条第一項の規定により、両議院の同意を求めるため本件を提出いたしました。 何とぞ、御審議の上、速やかに御同意賜りますようお願い申し上げます。
○副大臣(上月良祐君) 昨年十二月に経済産業副大臣を拝命いたしました上月良祐でございます。 齋藤大臣をお支えし、岩田副大臣、また吉田、石井両政務官とともに経済産業行政の推進のために全力を傾注してまいります。 森本委員長を始め理事、委員各位の先生方には御指導、御鞭撻賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。
○副大臣(上月良祐君) キャッシュレス決済には決済端末を運用するための電気と通信回線が必須であります。そのため、災害時には、一義的には可能な限り速やかな電気や通信回線といったインフラの回復がこれはもう不可欠であります。その上で、一部企業での対応として、店舗への非常用電源の設置や電力会社との協定による電源車の確保等の取組が行われていると承知をいたしております。 また、クレジットカードの業界団体でございます一般社団法人日本クレジット協会におきましては、災害発生時の行動指針を策定し、カード会社に周知をいたしておりまして、発災時の相談窓口の設置や被災したカード会員の要請に基づいた一定期間の支払猶予な……
○副大臣(上月良祐君) 大切な視点を御指摘いただいていると思っております。 基金は、複数年度にわたる事業で各年度の所要額をあらかじめなかなか見込み難いようなもの、そして、あらかじめ複数年度にわたる財源を確保していくことがその安定的かつ効率的な実施に必要であると認められるものというものについて、財政当局に厳しいもちろん精査を受け、もちろん国会審議でもいただき、造成されてきております。 基金事業の管理費につきましては、年度ごとに確定検査を行い、支出の内容を確認をいたしております。事業の対象経費に当たらないものについては除外をして、対象経費に当たるもののうち、実際に使った経費のみを支払うというこ……
○副大臣(上月良祐君) CCSの実施に当たりましては、安全確保に万全を期することが大前提であるというふうに思っております。この観点から、貯留層や断層などの地下構造に悪影響を及ぼさないよう留意をしていく必要があります。 このため、貯留事業の実施に当たっては、地質学などの外部専門家の御意見を聞きつつ、CO2注入前の実施計画の認可時には、事業者が適切なリスクマネジメントを行っているかを厳正に審査をするとともに、CO2の注入時には継続的なモニタリングを実施することなどを求めていくこととしております。 その上で、継続的なモニタリングを実施していく中で、地下の圧力の急上昇など異常な挙動が見られた場合に……
○副大臣(上月良祐君) 我が国の標準化活動には、研究開発段階での標準化戦略の展開に加えまして、標準化人材の育成、確保、あるいは企業の経営戦略における標準化の位置付けといった三つの課題があるというふうに考えております。研究開発の成果を社会に広めていくためには、こうした標準化活動が抱える課題について総合的に取り組んでいく必要があると認識をいたしております。 まず、研究開発段階での標準化戦略の展開につきましては、既にグリーンイノベーション基金等の経産省の研究開発事業におきまして、成果の標準化につきましての戦略策定を企業に求めております。各採択案件の中心的な企業など経産省がヒアリング対象とした百五十……
○副大臣(上月良祐君) 御質問ありがとうございます。 投資の促進策には様々な指標があると思っております。分野ごとの特徴であるとか、既存の支援策や制度も踏まえた効果的な施策を講じていくことが必要だと思っております。 今般の税制は、戦略分野のうち、特に生産段階でのコストが高いといったなどの理由で投資判断が難しい分野について、生産、販売量に応じた措置を講ずることで国内投資の判断を引き出すべく創設をするというものでありまして、電気自動車や燃料電池車、SAF等をその対象といたしております。 御指摘の合成燃料や水素エンジン車につきましては、まだ、現在はまだ技術開発段階にあることなどから今般の税制の対……
○副大臣(上月良祐君) とても重要な御指摘をいただきまして、ありがとうございます。 デジタル化の進展に伴いまして、御指摘のスマートフォンアプリを含むソフトウェアは、国民生活や経済活動の多くの場面で利用されており、今後も更に利用が進むものと考えております。 国内に開発基盤を持つ企業によるアプリを含むソフトウェア開発、これ、御指摘でいうメード・イン・ジャパンというものだと思いますが、その促進は、日本の稼ぎの種をどうつくっていくかという観点から、そして国際収支、とりわけサービス収支ということになろうかと思いますが、その改善の観点からもとても重要な観点であります。 こうした中で、経産省としては、……
○副大臣(上月良祐君) 重要な御指摘ありがとうございます。 スタートアップにつきましても、御指摘のように、各施策の進捗状況の把握、効果検証含めて振り返りを適切に行って、次の企画立案につなげることが重要だと思っております。 政府として、二〇二二年に設置したスタートアップ創出調整連絡会議においては、五か年計画で掲げた関係省庁の各施策の進捗状況を累次にわたって確認し、公表してきております。また、関連予算に限らず、一般的に予算事業は、行政事業レビューシートや基金シートなどを用いて、外部の視点も活用しながら効果の点検等を行って公表もいたしております。さらに、技術開発の関係では、段階的に次の段階に進む……
○副大臣(上月良祐君) 御答弁申し上げます。 中で、まず御指摘があったSSへの非常用発電機の整備につきましては、御指摘のとおり、国の補助事業で進めてきた取組を無駄にはできませんので、しっかり対応していきたいというふうに思っております。 御指摘のありました、言わば新たなルールというんでしょうか、そういう作りにつきましては、ガソリンスタンド、SSでございますが、災害時の最後のとりでとして地域の燃料供給を担う存在であります。そのネットワークを維持していくことがもう本当に大切だと、私自身も三・一一のときの経験から痛感しております。 このため、経産省としては、これまでガソリンスタンドの経営の多角化……
○副大臣(上月良祐君) 御質問いただいてありがとうございます。 御指摘の仮設施設整備支援事業は、被災中小企業が入居する集合型仮設施設を市町村が整備する場合に支援をいたすものであります。過去の大規模災害でも様々な被災事業者に施設を活用いただいておりまして、今回も同様の支援措置を講じているところであります。 御指摘の輪島塗など、被災地の伝統産業の再生と復興を支援していくことは大変重要であると考えております。 この仮設施設整備支援事業のほかに、事業に不可欠な施設設備の復旧に活用いただけるなりわい補助金や事業再開に必要となる道具や原材料の確保を支援する伝統的工芸品産業支援補助金などを組み合わせて……
○副大臣(上月良祐君) 御質問ありがとうございます。 お答え申し上げます。 なりわい補助金でございますが、御案内のとおり、補助金等適正化法や交付要綱に基づいて執行いたしております。貴重な税金を大切に使うということがベースにございますので、他の補助金と同様に、この補助金で取得した財産を処分する場合には原則として必要な金額を国庫納付することを求めておるところであります。 他方で、現場における被災事業者の状況は様々であるとよく認識をいたしております。事業者の厳しい状況を踏まえた対応が可能となりますよう、様々な負担軽減措置も講じてございます。例えば、当該事業を第三者に譲渡し継続する場合や資金繰り……
○副大臣(上月良祐君) お答え申し上げます。
施工事業者から博覧会協会への報告は、事故発生から約二十分後に行われております。その後、施工事業者が労基署や消防署への連絡を行い、消防による現地確認を受けた後、経産省への報告が、御指摘のように夕方になったということであります。
施工事業者、博覧会協会において必要な現場対応を行いながら必要な部署への連絡が行われていたということでありまして、その後の連絡になってしまったということかと存じております。
【次の発言】 お答えいたします。
今回、ガス爆発事故があったグリーンワールドにおけるメタンガスの管理の責任だけではない面ありますが、メタンガスの管理の……
○副大臣(上月良祐君) 御質問ありがとうございます。 三十年ぶりの高い水準の賃上げが行われつつあるわけでありますが、これを一過性のものとしないという必要があるというふうに思っておりまして、その賃上げを構造的なものにする、あるいは持続的なものにしていくということがとても重要だと思っておりまして、今回は、まあいろいろ議論はあるのかもしれませんが、我々としては、深掘りをして、更にもう一段踏み込んで措置をすることで賃上げを構造的なもの、持続的なものにしていきたいということで考えてとった措置であります。 従来の三%、四%というような枠もしっかり残しながら、更に高い賃上げに誘導していく、それを促進する……
○副大臣(上月良祐君) 御質問ありがとうございます。 グループ補助金でございますが、グループ補助金も補助金でありますので、補助金等適化法、適正化法に基づいて執行いたしております。他の補助金と同様に、事業者が倒産により当該補助金で取得した財産を処分する場合も含めて、当該補助金で取得した財産を処分する場合には、原則として必要な金額を国庫納付することが求められております。 他方で、当該事業を第三者に譲渡し継続する場合などは国庫納付を求めておりません。また、国庫納付を必要とする場合にも、一定の要件の下ではありますけれども、簿価ではなくて譲渡価格に補助率を乗じた額とするなど、厳しい状況を踏まえること……
○副大臣(上月良祐君) 内閣府副大臣の上月良祐でございます。 国際博覧会を担当いたしております。 自見大臣を支え、力を尽くしてまいりたいと考えておりますので、阿達委員長を始め、理事、委員各位の御指導と御協力を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。
○副大臣(上月良祐君) GXの実現、実行に当たりましては、CO2の排出が多い産業での取組が鍵を握りますので、その多くは地方に立地していることもありまして、各地域での取組が大変重要であると認識をいたしております。 政府としては、こうした取組や中堅・中小企業の取組を含め産業のGXを推進するために、今後十年で二十兆円規模の先行投資支援などの関連施策を実行、強化してまいります。既に各地で蓄電池や省電力効果の高いパワー半導体の生産拡大、さらには鉄鋼、化学といった産業の脱炭素化など、新たなGX投資に向けた動きが始まりつつあります。また、暮らし関連分野として、例えば家庭の省エネ、光熱費低減につながる断熱窓……
○上月良祐君 発言の機会をいただき、大変ありがとうございます。 現行憲法は制定以来約七十年改正されておりませんが、憲法は大変重要であるからこそ、時代に合わせて不断の見直しがなされるべきだと考えております。国内、国外の環境変化を見極め、変化に対応することで国力を上げる、国を更に発展させていく、そういう考え方が必要だと思っております。そのことを前提に、何点か申し上げます。 まず、先国会での改正法附則により、施行後四年で選挙権や成人年齢と切り離して投票権が十八歳になります。そのずれが仮に生じた場合でも法的には問題ないのでありますが、どうもすっきりした感じがしません。四年という短い期間内に宿題をこ……
○上月良祐君 自由民主党の上月良祐でございます。 質問の機会をいただき、関係の皆様方に心より感謝をいたしております。 公述人の皆様方には、それぞれの立場から大変貴重な御意見を本当にありがとうございました。 私は、自分の意見と違う意見にも耳を傾けることが大変重要であるというふうに思っております。それを、ただ皆さんにも求めたい、みんながそうあってほしいと思っておりまして、その上で懸案を一つ一つ前に進めていくということが必要だと思っております。懸案を片付けられない、懸案に、一つ一つ前に進められないことこそ、今の日本の停滞の原因であると私は思っております。 最初に、済みません、先日来の豪雨と、……
○会長代理(上月良祐君) ただいまから情報監視審査会を再開いたします。
これより会長の補欠選任を行います。
つきましては、選任の方法はいかがいたしましょうか。
【次の発言】 ただいまの大野君の動議に御異議ございませんでしょうか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。よって、会長に中曽根弘文君が選任されました。
○上月良祐君 自由民主党の茨城県選出の上月良祐です。 今日は、お三方の参考人の先生方、本当にためになるというんでしょうか、非常に勉強になるお話をありがとうございました。 まず、岩間参考人にお聞きをいたしたいと思います。 私は、政策や施策をつくる前に現状認識をきちんとするということが大変重要だと思っておりまして、そういう意味で、先生のお話の中で、シェール革命の影響とか、エネルギー価格下落にはプラスとマイナスの面があるといったようなこととか、安全保障と大変関係しているんだということ、アメリカの中東政策との関係の話などは大変勉強になりました。 その上で、私は、是非、その現状分析は大変勉強にな……
○上月良祐君 自民党の茨城県選出の上月良祐と申します。 今日は、本当にいいお話を聞かせていただきまして、ありがとうございました。僕は鹿児島にも六年間行っていたので、大島つむぎが非常に今大変な状況になっているという話はちょっと残念に思います。 先生方から、渡邊参考人と近藤参考人に質問はお聞きしたいと思いますが、今、川田先生が聞けなかった食文化のことをちょっとお聞きしたいと思います。 私は、今、党の方で農産物の輸出に関わっておりまして、ただ、日本の場合は、アメリカ方式、カナダ方式とオーストラリア方式のようなバルクで物をどんと売るという形ではなくて、フランスとかイタリアのような形で文化と一緒に……
○上月良祐君 自由民主党の上月良祐です。発言の機会をありがとうございます。 近年、一般論ですが、評価が分かれる、議論が分かれる難しい課題に積極的に取り組む姿勢が失われてきていないか危惧しております。環境変化が加速化する中、難しい課題ほど徹底的、抜本的に議論し、その上で結論を出すよう努める、その姿勢を失うことは国力の衰退につながっていく、言わば社会における精神的な退潮あるいは衰退というべきものではないかと感じます。 憲法には改正規定があり、それは憲法自身が時代の変遷などを踏まえた改正を織り込んでいくことを予定していることの表れです。経済、社会、自然環境を含め、劇的に変化していく中、七十年以上……
○上月良祐君 自民党の上月良祐です。発言の機会をありがとうございます。 人権は憲法の心臓部、最も重要で、投票価値の平等を含め、極めて繊細に扱われるべきだと重々認識をいたしております。 しかし、ロシアによるウクライナ侵略といった現実を目の当たりにさせられ、改めて言うまでもなく、国あっての社会、社会あっての個人であり、人権と国益や公共、公益とのバランスを常に考え続けなければならないと思います。人権どころか命すらじゅうりんされるような状況になってしまっては、高邁な理念も地に落とされてしまう、多くの国民がそう感じているのではないでしょうか。 いまだ経験したことのない人口減少時代を迎え、平等原則を……
○上月良祐君 会長の選任は、主宰者の指名に一任することの動議を提出いたします。
○上月良祐君 ありがとうございます。 自民党の上月良祐です。 大変な現場を支えていただいている三人の参考人の先生方に心から敬意と感謝を申し上げたいと思います。 時間がありませんので、早速質疑に入らせていただきたいと思います。 まず、大西参考人にお聞きしたいと思います。 資料の中で、生活保護を入りやすくする必要があるというお話がありました。まさにそのとおりだと私は思っております。ただ一方で、入りやすくするだけでは駄目で、入りやすく、やはり出やすくもしないといけないんだと思います。抱樸の奥田さんもそういった御意見を言っておられたことを覚えております。その入りやすく出やすくするというふうに……
○上月良祐君 ありがとうございます。 藤山先生にお尋ねしたいと思います。 地産地消といった言葉の経済的な意義というかインパクトの大きさ、あるいはローカルの中での循環の大切さを改めて数字の面で勉強させていただいて、大変勉強になりました。 私、お聞きしたいのは、これは国レベルでもやはり同じことだと思っていいのかということなんですけど、恐らく同じなのかなと思いながら、そこを教えていただきたいと思います。 今、食料安全保障とか経済安全保障といった観点で、例えば小麦や大豆を輸入に頼らないように、米、米作から転換をしてやっていこうみたいな動きをしております、やっておりますが、これは物が手に入る入ら……
○上月良祐君 ありがとうございます。自民党の茨城県選出の上月良祐でございます。 日本を代表する三人の先生方に質問する機会をいただきまして、本当にありがとうございます。 自分の十五分だけではなくて、ほかの先生方から様々な角度から出るであろう質疑のやり取りもしっかり聞かせていただいて、勉強させていただいて、政策立案に生かせていただきたいというふうに思っております。 まず、清水先生にお伺いをいたします。 これまで清水先生がもう随分頑張って引っ張ってきてくださってきたこの自殺対策でございます。最後から、十三ページですね、最後から三枚目になりますか、まさにその専任組織のところでございます。 予……
○上月良祐君 まず、GとL、グローバルとローカルにおける価値観の違いについて意見を申し上げます。 生まれたときお金を持つ世帯だったかどうか、地域でいえば東京などの大都市に近いかどうかで、それが幸せに直結するかどうかはおくとしても、スタートラインは同じではないんだと思います。所得分布が低い方に偏ってしまい、また人口減少も進む中では、スタート後の道行きの厳しさも差が大きくなっています。 時代は、競争、競争、競争です。競争一辺倒です。グローバルは激しく厳しい競争の場で、ハイリスク・ハイリターンな世界かもしれません。しかし、競争からは逃れられないにしても、ローカル隅々まで競争一辺倒でいいのでしょう……
○副大臣(上月良祐君) お答え申し上げます。 CCSは長期にわたる事業でございますので、御指摘のとおり、長期的な視野に立ってCO2の分離回収や輸送、貯留といった関連分野におきまして、若手の研究者等専門的な人材を確保し、育成していくことは大変重要だと考えております。 また、人材確保に当たりましては、御指摘のありましたように、地域や学校との連携も重要であります。法案検討に当たって開催した審議会の中間取りまとめでもその点について記載をいたしておりますが、こうした学校教育等を通じたCCSへの理解促進が人材確保につながることも我々として期待をいたしているところであります。 これまでにも、NEDOが……
○副大臣(上月良祐君) 河野先生には重要な御指摘をありがとうございます。 我が国は、脱炭素化とエネルギーの安定供給、経済成長の三つを同時に達成するため、GX実現に向けた基本方針を策定し、その実現や実行に取り組んでまいりました。具体的には、GX経済移行債を活用した二十兆円規模の先行投資支援や成長志向型カーボンプライシングの導入などにより、GXの取組を推進いたしております。さらに、化石燃料への過度な依存から脱却するため、徹底した省エネ、製造業の燃料転換などを進めるとともに、再エネや原子力などの脱炭素電源への転換を進めてきているところであります。 脱ロシアに向けた取組に関しましては、G7において……
○副大臣(上月良祐君) 重点支援地方交付金は、昨年十一月の総合経済対策等に基づき、補正予算や予備費を活用した臨時の措置でございますので、今後につきましては、また所管が内閣府ということもありますので、先生の気持ちはよく受け止めさせていただきたいと思うんですが、私からのコメントは差し控えさせていただきたいと思います。 その上で、電力を始めエネルギーは国民生活や経済活動の基盤でございますので、安価で安定的なエネルギーを確保することは本当に最重要の課題だということは強く認識をいたしております。このため、安全の確保を大前提としながら、安価で安定的なエネルギー供給の確保をする、そして気候変動問題へ対応し……
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