このページでは堀井巌参議院議員が委員会や各種会議で行った質問や答弁などの発言の冒頭部分と会議録本文へのリンクを一覧化しています。堀井巌参議院議員「委員会統計」(全期間)には委員会および各種会議の活動状況の集計結果を示しています。
本会議での発言の統計と一覧については本会議発言のページを参照してください。
※「各種会議」は本会議、常任委員会、特別委員会以外の会議録の存在する会議を指します。具体的には、小委員会、分科会、公聴会、調査会、審査会などです。
○堀井巌君 自由民主党奈良県選挙区選出の初当選の堀井巌でございます。 本日が初めての質問になります。その質問の中で、この再生可能エネルギー法案質疑、参画をさせていただくということで、この法案、非常に思いの深い法案ということで、よろしくお願いをしたいと存じます。 今、農政の方は、TPP交渉、あるいは米の生産調整の見直し、それから農地集積の促進、いろいろこういう節目を迎えている状況でありますが、こういった大事な時期にこの農政に関して議論に参画をさせていただけるのは大変光栄であると同時に、特に地域の声をしっかりと届ける、その役目の責任も痛感をしているところでございます。 質問に入ります前に、一……
○堀井巌君 自由民主党、堀井巌でございます。 参考人の皆様には、本当に貴重なお話を賜りまして、誠にありがとうございます。 今回の農地中間管理機構の創設、これは、これまでずっと農政の重要課題だった農地の集積、あるいは担い手への集積ということをこれからしっかりと進めていく上でまさに切り札ともなる法案であると、このような期待を持って、私自身、この質疑に参画をしているわけであります。 同時に、今三人の参考人の皆さんから様々な示唆を伺う中で、改めて、仮にこの法案が成立したとしても、やはりこの運用上の様々な点についてしっかりと工夫をしながら、あるいは考えを持ちながらやっていくことが重要であると、この……
○堀井巌君 自由民主党の堀井巌でございます。 本日は、内閣委員会にて質問の機会を得られましたことを大変光栄に存じ、感謝を申し上げます。 国家公務員制度改革についてこれまで何度も議論がなされましたが、頓挫をしてまいりました。しかしながら、今般成案がまとめられ、衆議院で可決をされ、今参議院で審議が行われるに至っております。これまでの稲田大臣のリーダーシップ、そして政務三役の皆さん、関係職員の方々の尽力に心から敬意を表したいと思います。非常に重要な問題ですから、これは様々な意見、与野党内、あるいは与党の中、あるいは政府部内でもあったろうと思います。その中での御尽力に心から敬意を表します。 中で……
○堀井巌君 おはようございます。自由民主党の堀井巌でございます。 本日は、攻めの農林水産業と言われておりますが、その中にあります林、すなわち森林・林業に絞って質問をさせていただきたいと存じます。 言うまでもなく、我が国は、国土に占める森林面積の割合が三分の二という、まさに森林国であります。地元の話で恐縮でありますが、私の地元、奈良県の森林面積は県土面積の七七%ということでございます。全国的にも有名な吉野杉の産地でもございます。もちろん戦後造林された木も多いわけですけれども、吉野の場合は九十五年生以上の森林も一万三千ヘクタールほど存在をしております。江戸時代から続く樹齢二百年を超えるような立……
○堀井巌君 自由民主党の堀井巌でございます。 本日は、この経営安定対策そして多面的機能の促進の法案について、極めて重要な法案についての質疑をさせていただけることを光栄に思いますとともに、また責任を感じているところでございます。 先ほど、舞立委員の方から最後に指摘もありましたけれども、今、日本の将来を考えたときに、特に地域の将来を考えたときに、人口減少、大変厳しい予測が出ているわけであります。そういった中で、地域を支える、そして地域のコミュニティーを支える最も重要なものが農業ではないかというふうに私は考えるところでございます。 そういった中で、総理の方も四十年ぶりの生産調整の見直しだという……
○堀井巌君 自由民主党の堀井巌でございます。 時間が二十分と限られておりますので、早速質問に入らせていただきます。私は、今回のこの特定農林水産物等の名称の保護に関する法律案について、改めて基本的な事柄をまずお伺いしてみたいというふうに思います。 今の質疑にもありましたですけれども、今回のこの法律案、地域の一定の品質を保持する農林水産物・食品をブランド化する、更にその価値を高めていくということで、これは地域の、特に生産者の方の期待は大変大きいと私もひしひしと感じております。また、それは消費者利益にもつながるものというふうに期待をいたしております。 いま一度、今回のこの制度を導入することによ……
○堀井巌君 おはようございます。自由民主党の堀井巌でございます。 本日、予算委員会での御質問、機会をいただきまして、諸先輩、そして同僚の方々に感謝を申し上げます。 まず冒頭、先日発生いたしました御嶽山の噴火によりまして尊い命を失われた方々に心から哀悼の意を表しますとともに、被害に遭われた方々に心からお見舞いを申し上げます。また、救助活動、そして捜索活動に厳しい環境の下で日夜尽力しておられます消防、警察、自衛隊の方々に心から敬意を表したいと存じます。 それでは、早速質問に入らせていただきます。 まず、昨晩、大変うれしいニュースが飛び込んでまいりました。日本人三名の方がノーベル物理学賞を受……
○堀井巌君 自由民主党の堀井巌でございます。 本日は、質問の機会をいただきまして、同僚、先輩諸氏の皆様に感謝を申し上げます。 私は、特に、今我が国が置かれている国際環境、安全保障環境の変化についての関心を有しておりまして、その観点から、まずは宮家参考人に幾つかお伺いをいたしたいと思います。 その前に、まず、今日は、四人の参考人の皆様には本当に貴重な意見を御陳述いただきましたことを、まずもって私からも感謝と敬意を表させていただきたいと思います。 それでは、質問に入らせていただきます。 まず、宮家参考人に中国について伺いたいと思います。 先週の三日にも、さっき話にも出ておりましたが、中……
○堀井巌君 自由民主党の堀井巌でございます。 まずは、本日は四人の公述人の皆様におかれましては、御多忙のところ貴重な御意見を賜りましたことを、心から敬意と感謝を申し上げます。 時間が限られておりますので、本日は、私の方は主に伊藤公述人に対し質問をさせていただきたいと思います。 まず一点目でございますが、安全保障環境がどのように我が国は変化してきたのかということでございます。 これまでの国会での質疑におきましても、これは政府の方の説明の中でも、例えば北朝鮮において弾道ミサイルが開発されて、日本を射程に収める弾道ミサイルが数百発もう今配備されている、また、その先端部に載せられる核の小型化に……
○堀井巌君 おはようございます。自由民主党の堀井巌でございます。 まず、改めまして、森山大臣そして伊東副大臣、御就任誠におめでとうございます。また、佐藤政務官におかれましては、引き続きどうぞよろしくお願い申し上げます。 大臣、副大臣、御就任後初めての参議院での質疑、トップバッターを務めさせていただくことを大変光栄に存じます。 TPP協定に関する質問に入る前に一言お礼と質問を申し上げたいと思います。 森山大臣におかれましては、去る十二月の六日と七日、御多忙のところ、二日間にわたりまして私の地元奈良県にお入りいただきまして、農林業の現場を御視察されました。農林業従事者、それからまた地元自治……
○堀井巌君 おはようございます。自由民主党の堀井巌でございます。 本日は、食料・農業・農村基本計画に関する件につきまして主に質疑をさせていただきたいというふうに存じます。 自由民主党の方からは、私と、また同僚議員でございます古賀委員、そして舞立委員、三名とも総務省の出身でございます。みんな、これまで公務員時代は、地方の発展のために、特に農山村の発展のためにという思いで共通して仕事をしてきた者でございます。同期の委員でございますが、総務省ではたまたま先輩、後輩の間柄でございましたので、時間配分につきましては後輩のお二人に御配慮いただきまして、私、持ち時間五十分ということでさせていただきます。……
○堀井巌君 自由民主党の堀井巌でございます。 本日、このような貴重な質問の機会をいただきましたことを、同僚の議員、先輩諸氏に深く感謝を申し上げます。 それでは早速質問に入らせていただきます。 まず、TPPについてお伺いをいたします。西村副大臣、今日はお見えいただいておりますが、五月上旬、ワシントン、米国に出張されまして、その折に、特にTPPの交渉の状況について、アメリカの連邦議会への開示等々の状況も踏まえながら、日本でもどのようにすればいいかというようなことについて御発言をされまして、最終的な政府としての方針をお決めになられたと、このように承知をしておりますが、ちょっとその辺の事実関係に……
○堀井巌君 ありがとうございます。自由民主党の堀井巌と申します。 四人の公述人の皆様には、貴重なお話、誠にありがとうございました。 私も、それぞれの方からの貴重なお話に思いを共有しながら、お話を聞かせていただきました。 また、本日午前中、JA福光さんの方にお邪魔をいたしましていろいろとお話をお伺いをいたしました。道中、非常に果てしなくというんでしょうか、広がる水田風景、本当に息をのむような風景が広がっておりました。私の地元は奈良県でございますが、あれだけ広々とした水田風景なかなかありませんので、今日は本当にその点でも感銘を受けました。 また、それにも増して、JA福光におかれては、地域の……
○堀井巌君 自由民主党の堀井巌でございます。
参議院のこの外交防衛委員会で初めて質問をさせていただきます。どうぞよろしくお願い申し上げます。
まず冒頭、通告しておりませんが、外務大臣にお伺いしたいと思います。
昨日、日本時間の午後、ベルギー・ブリュッセルで連続テロが発生いたしました。報道によりますと三十人超の方が亡くなられたということで、大変懸念をしております。邦人の安否も大変心配をいたします。現在把握されている状況、そして邦人の状況等について教えていただければと存じます。
【次の発言】 ありがとうございました。
本当にこういう卑劣なテロは絶対に許されるものではありません。国際社会とと……
○堀井巌君 自由民主党の堀井巌でございます。 早速質問に入らせていただきます。まず初めに、外務大臣に今回の米国オバマ大統領の広島訪問についてお伺いをしたいと思います。 戦後、現職のアメリカの大統領が被爆地を訪問される、初めてのことであります。本当にまさに歴史的な訪問だと受け止めております。この報道に接しましたときに、今回、改めて被爆地広島、長崎の原爆犠牲者のことを、その痛みを思い起こしたところであります。また、今回の訪問が核兵器廃絶に向けた大きな一歩となることを心から期待するものであります。また同時に、私は、この今回の訪問、日米の両国民が受け入れていることに感慨を覚えます。日米の関係が深く……
○大臣政務官(堀井巌君) この度、外務大臣政務官を拝命いたしました堀井巌でございます。どうぞよろしくお願い申し上げます。 日米地位協定についてでございます。今、小野寺大臣からも答弁ございましたように、様々な意見があることは承知をいたしておりますが、この日米地位協定は合意議事録などを含んだ大きな法的な枠組みでございます。このため、政府といたしましては、先ほど小野寺大臣からの御答弁にもありましたように、手当てすべき事項の性格に応じて効果的にかつ機敏に対応できる最も適切な取組を通じ、一つ一つの具体的な問題に対応してきているところであり、引き続きそのような取組を積み上げることにより、日米協定のあるべ……
○堀井巌君 自由民主党の堀井巌でございます。 本日は、発言の機会をいただきました同僚議員の皆様に心より感謝を申し上げます。 時間がありませんので、早速質問に入らせていただきます。まずは防衛大臣にお伺いをしたいと思います。 御案内のとおり、去る三月六日午前に北朝鮮が四発の弾道ミサイルを発射いたしました。うち三発は日本の排他的経済水域内に落下したと推定をされています。また、本日の午前の菅官房長官の記者会見では、このうち一発は能登半島沖二百キロに落下したものと。まさに我が国の領土、本土に最も近づいた地点に今回初めて落下したということで、これ本当に重大な脅威であるというふうに考えています。 ま……
○堀井巌君 おはようございます。自由民主党の堀井巌でございます。 早速質問に入らせていただきます。 まず、北朝鮮情勢であります。 一昨日の早朝、北朝鮮が新型の弾道ミサイルを発射いたしました。高高度に達するいわゆるロフテッド軌道と言われるミサイルの発射であります。断じて容認できないものであります。我が国の安全保障にとって深刻な脅威だというふうに感じております。今こそアメリカを始めとする同盟国と更に連携を強化しながら、しっかりとした体制を取っていく必要があると改めて感じているところでございます。 そのような中で、ゴールデンウイーク中に、ここにおられます藤田幸久委員と御一緒させていただきまし……
○理事(堀井巌君) お願いします。お続けください。
○堀井巌君 おはようございます。自由民主党の堀井巌でございます。 今朝、北朝鮮が複数の飛翔体を発射したというニュースに接しました。北朝鮮の行動というのは、我が国の平和と安全に重大な影響を及ぼすものであります。岸田大臣ほか政府関係の皆様におかれては、引き続きしっかりと注視していただくよう要望を申し上げます。 また、最近、英国などにおいてテロ事件が頻発をしております。大変卑劣な行為であり、強く非難をするものであります。そのような中にあって、やはり在外に居住あるいは滞在をする邦人の方々の安全確保、この点にも是非とも万全を期していただきますよう要望を申し上げます。 それでは、質問に入らせていただ……
○堀井巌君 おはようございます。自由民主党の堀井巌でございます。 私は、去る一月に本ODAの特別委員会の調査として、ここにもおられますが佐藤正久委員を団長に、民進党、杉尾秀哉議員とともに三名でアンゴラ、南アフリカ、マラウイ、モーリシャスの四か国を訪問いたしました。野村委員長を始め委員各位の御理解に心より感謝を申し上げます。また、調査実施に当たりましては、現地のJICAの皆さん、それから在外公館の方々、多くの民間企業の方々、そして参議院の事務局の皆さんに多大なる御助力をいただきました。ここに厚く感謝を申し上げます。 私は、今回、ODAの現場をアフリカ諸国で見て強く思ったことが二点ございます。……
○堀井巌君 自由民主党の堀井巌です。発言の機会をありがとうございます。 二点質問をさせていただきます。 私は、佐藤団長と一緒にアフリカ諸国を訪問いたしました。 一点目は、量的充実の必要性ということでございます。これは前回の特別委員会でも外務大臣にもお尋ねさせていただきました。 確かに、日本のODAは本当にすばらしい形で現地の方々に信頼をされ、受け入れられていました。まさに、質の高いインフラ、質の高いODA、そのような供与が行われていることを私は誇らしく感じましたし、実施に当たっておられるJICAの皆さん、現地の様々な関係の日系企業の皆さん、大使館の皆さんに心から敬意を表したいというふう……
○大臣政務官(堀井巌君) 外務大臣政務官を拝命いたしました堀井巌でございます。 担当地域であるアジア大洋州、南部アジア諸国については、懸案を適切に処理しつつ、関係強化に努めます。また、戦略的対外発信や文化外交を積極的に推進するとともに、ODAの戦略的活用、地球規模の課題の解決にも真摯に取り組みます。 特に、北朝鮮の核・ミサイル開発は国際社会全体に対するこれまでにない重大かつ差し迫った脅威です。河野外務大臣、佐藤副大臣、中根副大臣を補佐し、与えられた職務を地道に全力で取り組みます。 なお、三人の政務官の中で、私が特に本委員会を担当することとなっております。 三宅委員長を始め、理事、委員各……
○大臣政務官(堀井巌君) 杉委員にお答え申し上げます。 委員も今御紹介いただきましたように、対日理解促進交流プログラムでございますJENESYS二〇一七の枠組みにおいて、本年十月十日から十七日までASEAN十か国及び東ティモールから青少年及び引率者など百五十名を超える皆さんに訪日いただき、日・ASEAN青少年スポーツ交流、ラグビーによる交流を行ったところでございます。 本交流においては、日本の高校生と各国の青少年が友好を深めるとともに、ラグビーワールドカップ二〇一九に向けた日本国内での機運などについても理解を深めていただくことができたと存じております。私自身も青少年、関係者に直接お会いをし……
○大臣政務官(堀井巌君) お答えいたします。 我が国は、相手国との経済関係、我が国経済界からの要望、条約の締結、改正から生じ得る効果などの観点を踏まえ、各経済関連条約を締結してきております。 例えば、経済関係が緊密な国との間において早い段階で租税条約を締結しておりまして、そのネットワークは我が国からの対外直接投資先の約九九%を既にカバーいたしております。また、投資協定でいいますと、我が国は現在二十四本の投資関連協定の交渉を進めておりますが、これらの協定も仮に発効いたしますと、九十二の国・地域、日本の対外直接投資の約九三%をカバーすることになります。 したがいまして、実質面に鑑みますと、我……
○大臣政務官(堀井巌君) お答え申し上げます。 委員御案内のとおり、先般、米国商務省が自動車及び自動車部品の輸入に関し、通商拡大法第二百三十二条に基づく調査を開始したところでございます。具体的な措置が決定されるか否かについての見通しを含めて、現時点において予断を持ってコメントすることは差し控えたいと存じます。 いずれにせよ、ルールに基づく多角的貿易体制を重視する我が国としては、いかなる貿易上の措置もWTO協定と整合的であるべきと考えておりまして、今後も日本に悪影響が生じることのないよう動向を注視し、適切に対処してまいりたいと存じます。
○大臣政務官(堀井巌君) 国家管轄権外区域、すなわち国連海洋法条約上の公海及び深海底でありますが、こちらの区域の海洋生物多様性、これ英語で、今委員が御指摘どおりBBNJと一般的に略称されておりますが、その保全及び持続可能な利用に関する新協定の作成について本年九月から政府間会議、これもIGCと呼ばれておりますが、が第一回会合が本年九月に開催されて本格的な交渉が行われるという今予定になっております。 我が国は海洋先進国として、これまで海における法の支配の維持及び発展、我が国の利益の適切な反映などの観点から、このBBNJの準備委員会における議論などにおいて新協定作成の議論に積極的に参加をしてまいり……
○堀井巌君 自由民主党の堀井巌でございます。 本日は質疑の機会をいただきましたことを、先輩、同僚諸氏に感謝を申し上げます。 法案審査の前に、まず今日は、MFOへの派遣について伺いたいと思います。 一九八二年より、エジプト・シナイ半島で国連PKOに代わるものとして平和維持活動を実施する機関、国際機関であります多国籍部隊・監視団、いわゆるMFOと呼ばれているものへの司令部の要員派遣につきまして、岩屋大臣は、先月二十八日に派遣準備の指示をされたというふうに伺っております。また、先般、鈴木政務官も、実際に現地に足を運んで実情、現状を確認をされたというふうに承知をいたしております。 このMFOへ……
○委員以外の議員(堀井巌君) 今回の法案におきましては、定数増による経費増大分も含めた参議院の経費の節減効果が継続的に確保されることとなるよう、附則第十六項におきまして、自主返納の金額について月額七万七千円を目安とするものとすると規定するとともに、改正法附則第三項においても、自主返納について参議院全体として取り組むよう努める旨を規定したところでございます。 このような規定の趣旨を踏まえて、法案提出会派を中心に会派として自主返納に取り組むことなども想定をされ、多くの参議院議員の方々が自主返納を行うことで定数増による経費増大分の相当部分がカバーされるのではないかというふうに考えております。 さ……
○堀井巌君 自由民主党の堀井巌です。 本日は貴重な質問の機会をいただきまして、先輩諸氏、また同僚諸氏に感謝を申し上げます。 まず冒頭、児童虐待問題について一言申し上げます。 今日は、ちょっとラジオでお聞きの方には大変恐縮なんですけれども、私の今右胸にオレンジリボンのバッジを付けております。これは、今から十五年前の二〇〇四年、栃木県小山市で三歳と四歳になる二人の兄弟が父親の友人から再三にわたって暴行を受け、橋の上から川に投げ込まれて幼い命を奪われるという痛ましい事件をきっかけに児童虐待を防止していこうという運動が始まりました。その運動に使われているものでございます。 昨年三月にも、東京都……
○堀井巌君 ODA調査派遣第四班について御報告いたします。 当班は、本年一月七日から一月十六日までの十日間、アルゼンチン共和国及びペルー共和国に派遣されました。 派遣議員は、松山政司議員、岩渕友議員、団長を務めました私、堀井巌の三名でございます。 本日は、今回の調査を通じて得られました所見を中心に申し述べます。 アルゼンチンは、ブラジルに次ぐ南米の大国で、一人当たり国民総所得、GNIが一万ドルを大きく超え、ODA対象国としては比較的高い経済水準を有しております。足下のODA実績は技術支援が中心で、二〇一六年の実績では主要援助国中、日本は第三位となっております。また、穀物の生産及び輸出で……
○堀井巌君 自由民主党の堀井巌でございます。 本日は、貴重な質問の機会をいただきました。先輩、同僚諸氏に心より感謝を申し上げます。時間が限られておりますので、早速質問に入らせていただきます。 まず、中国武漢で発生をしました新型コロナウイルスの世界的な拡大に伴いまして、東京二〇二〇年オリンピック・パラリンピックが延期となりました。昨日、また本日も出ておりますけど、報道によりますと、オリンピックについては来年の七月二十三日、そしてパラリンピックについては八月二十四日に開会されるというふうな報道も出ておるところでございます。 令和二年度のNHK予算案には、オリンピック、パラリンピック対応の経費……
○委員以外の議員(堀井巌君) 被選挙権年齢の引下げについてでありますけれども、自由民主党におきましては、党本部の中に設置をされております選挙制度調査会というところで今議論が行われているところでございます。
まだ党として結論が出ておりませんので、私は今日は公職選挙法の発議者ということで、立場で今答弁しておりますので、まだ結論が出ていない内容について、まだ御紹介をしたりするということはちょっと差し控えさせていただきたいと存じます。
【次の発言】 まず、平成三十年の公職選挙法の改正におきまして、御案内のとおり、選挙区、比例区合わせまして六人の増員をお願いすることとなりました。令和元年の選挙で、令和……
○堀井巌君 おはようございます。自由民主党の堀井巌でございます。
本日は、この標準化法案に関する貴重なこの質問の機会をいただきました同僚、先輩の諸氏に感謝を申し上げます。
早速質問に入らせていただきたいと思います。
まず、今回のこの法案、自治体の情報システムの標準化の取組というものを法的な枠組みの中で進めようとするものだというふうに理解しておりますけれども、今回の標準化法案の意義について教えていただきたいと思います。
【次の発言】 ありがとうございます。
もうこの標準化というのは、私は実は、私事で恐縮ですが、若い頃に静岡県庁で勤めていたときに、この情報化の担当の仕事をしておりました。大……
○堀井巌君 おはようございます。自由民主党の堀井巌です。本日は質問の機会をいただきまして、同僚、先輩諸氏に感謝申し上げます。
早速質問に入らせていただきます。
まず、NHK改革についてお伺いをしたいと思います。
先ほども、前田会長は、スリムで強靱な新しいNHKらしさの実現に向けて取り組むというふうなお話がありました。今回の収支予算、事業計画案の中にももちろんその改革の中身が含まれていると思いますけれども、就任以来、どのようにこの改革に取り組んでこられたのか、教えていただきたいと思います。
【次の発言】 ありがとうございます。
しっかりと経営の改革を進めて、内容は充実しながらも、やはりそ……
○理事(堀井巌君) 以上で片山大介君の質疑は終了いたしました。(拍手)
【次の発言】 次に、高木かおりさんの質疑を行います。高木かおりさん。
○理事(堀井巌君) 以上で熊野正士君の質疑は終了いたしました。(拍手)
【次の発言】 次に、川合孝典君の質疑を行います。川合孝典君。
○理事(堀井巌君) 時間が参っておりますので、簡潔にお願いいたします。
【次の発言】 以上で礒崎哲史君の質疑は終了いたしました。(拍手)
【次の発言】 次に、梅村聡君の質疑を行います。梅村聡君。
○理事(堀井巌君) 以上で浅田均君の質疑は終了いたしました。(拍手)
【次の発言】 次に、片山大介君の質疑を行います。片山大介君。
○理事(堀井巌君) 以上で石川博崇君の質疑は終了いたしました。(拍手)
【次の発言】 次に、山崎真之輔君の質疑を行います。山崎真之輔君。
○理事(堀井巌君) 以上で秋野公造君の質疑は終了いたしました。(拍手)
【次の発言】 次に、竹内真二君の質疑を行います。竹内真二君。
○理事(堀井巌君) 以上で秋野公造君の質疑は終了いたしました。(拍手)
【次の発言】 次に、礒崎哲史君の質疑を行います。礒崎哲史君。
○堀井巌君 自由民主党の堀井巌でございます。本日は、質問の機会、また時間等配慮いただきまして、関係各位に感謝申し上げます。 早速、質問に入らせていただきます。 まず初めに、デジタル田園都市国家構想について、若宮大臣にお伺いをさせていただきたいと存じます。大変期待をしております。 私は以前、同僚議員の方と一緒に、日本の最西端の島、与那国島に行ってまいりました。そちらでは、自衛隊の隊員の方々やあるいは地域の方々のいろいろお話を伺うことがありました。 皆さんに、何が今困っていらっしゃいますか、どんなことを要望されますかというふうなことをお伺いしました。そしたら、5Gなどを始めとしたこの通信環……
○堀井巌君 おはようございます。自由民主党の堀井巌でございます。 今日は発言の機会をいただきまして、ありがとうございます。時間が短いですので、早速質問に入らせていただきます。 先日、テレビでエストニアの一般の国民の方々が戦闘訓練に参加しているという映像を見ました。ウクライナ侵略を続けるロシアと接している国でございます。侵略の脅威を感じてこのような訓練を行っているということであります。 過日、吉川政務官は、エストニアと、また同じくロシアと国境を接するラトビアに出張をされたと聞きましたが、それぞれの国でどのようなやり取りを行って、またどのような成果を上げたか、教えていただきたいと思います。
○堀井巌君 自由民主党の堀井巌でございます。
本日は、質問の機会をいただきまして、同僚、先輩諸氏に感謝申し上げます。
まず、外交問題について伺います。
岸田総理、この今月には東南アジアに出張されまして、ASEAN関連首脳会議、G20サミット、APEC首脳会議、それから様々な二国間会談、精力的に外交日程をこなされたということで、心より敬意を表します。
まず初めに質問させていただきます。
十一月十七日、バンコクにおいて三年ぶりに日中首脳会談が開催をされました。総理の率直な感想、評価をお聞きしたいと存じます。
【次の発言】 やはり外交は対面で行うと、これは非常に重要なことだと思います。特に……
○堀井巌君 おはようございます。自由民主党の堀井巌です。 質問の機会をいただきまして、先輩、同僚諸氏に感謝申し上げます。時間ありませんので、早速質問に入らせていただきます。 まず初めに、ODA予算についてであります。 七千四百億円余の一般会計の外務省予算のうち四千四百億円余りということで、ODA予算は外務省予算の中核を成しています。グローバルサウスへの関与や、気候変動や感染症などへの対応、ウクライナ支援など、また戦略的な外交を推進する上でもODAは我が国の外交の中核的なツールであると思います。 国民理解をしっかりと得る努力を続けながら、質、量共に更に充実していくべきと考えますが、見解を……
○堀井巌君 自由民主党の堀井巌でございます。早速質問に入らせていただきます。
まず、陸上自衛隊ヘリコプターの事故から今日で二週間となりました。殉職された隊員の方々に心より哀悼の誠をささげたいと存じます。そして、十名全ての隊員の方々が御家族の元に一日も早く戻れることをただただ願っております。
これまでの捜索の状況、また事故原因等々について、現在までに分かっていることを教えていただきたいと思います。
【次の発言】 ありがとうございます。
厳しい安全保障環境の中で、我が国の平和を守るため、そして国民の身体、生命、財産を守るために、身を賭して国防という崇高な任に当たってこられたこの十名の隊員の皆……
○堀井巌君 おはようございます。自由民主党の堀井巌です。
G7広島サミット、大きな成果とともに無事終了いたしました。外務省、関係省庁の皆さん、そして、警備に当たられた警察、海上保安庁、全国の警察官の皆さん、会場関係者の皆さん、地域の皆さん、全ての皆様に心より敬意を表したいと存じます。
今回、この広島サミットを実質的に取り仕切った外務省のトップとして、林外務大臣、どのように所見を持っておられるか、お伺いしたいと思います。
【次の発言】 今御答弁いただいたように、本当に内容的には大きな成果があったと思います。
同時に、私、もう一点指摘したいのは、ロジが大変すばらしかったと思います。いわゆる運……
○副大臣(堀井巌君) 外務副大臣を拝命しました堀井巌でございます。 様々な外交課題に直面する中、副大臣としての職責を果たしていきます。 特に、担当であるアジア大洋州及び中南米諸国との関係強化に努めます。 北村委員長を始め、理事、委員各位の御支援と御協力を心からお願い申し上げます。
○副大臣(堀井巌君) 十一月九日の参議院外交防衛委員会で上川大臣から答弁をさせていただきましたとおり、イスラエル軍による個別具体的な行動については、事実関係を十分に把握することが困難である中、その法的評価をすることは差し控えたいと存じます。同時に、我が国として、イスラエルの行動が全体として国際法と完全に整合的であるとの法的評価を行っているわけではありません。 我が国として、いかなる場合においても国際人道法の基本的な規範は守られなければならないと考えております。例えば、無辜の民間人を無用に巻き込む攻撃は、国際人道法の基本的な原則に反するものであり、正当化できないと考えます。こうしたことも踏まえ……
○副大臣(堀井巌君) まず、十月七日に起きましたハマスのテロ行為、これは日本政府としても断固抗議いたします。 そして、その後に今起きている状況というのは、特に今懸念されますのは、委員も御指摘のとおり、このガザ地区における大変な人道的な厳しい状況でございます。我々の方も、委員も先ほどありましたように、今何よりも重要なことが、食料、それから燃料、医薬品、あとこの衛生環境の改善のための様々な物資、こういったものを迅速に搬入をしてガザの中にいる無辜の民間の方々の命をしっかりと守っていく必要があるということでございます。 今、上川大臣はAPECの会議に出席するためにサンフランシスコの方に出張しており……
○副大臣(堀井巌君) お答え申し上げます。 まず、政府の農産品輸出拡大のための取組として、農林水産物・食品の輸出額二〇三〇年までに五兆円という政府目標がございますが、この達成に向けて、外務省としても、在外公館、ジャパン・ハウスを通じ、農林水産省や現地ジェトロ事務所などとも緊密に連携を取りつつ、オールジャパンでのプロモーション活動を精力的に行っているところでございます。 英国についても、我が方の大使館が中心となり、地方自治体と連携した福島県産品のPRイベントを始め、日本の食文化及び日本産食品の魅力発信を行っているところでございます。 委員には、昨年、外務大臣政務官としてジャパン・ハウス・ロ……
○副大臣(堀井巌君) 個々の政治団体の活動についてのお話でございますので、政府の立場としてお答えをすることは差し控えたいと存じます。
○副大臣(堀井巌君) 外務副大臣の堀井巌でございます。 政府開発援助等及び沖縄・北方問題について、上川外務大臣を補佐し、外務副大臣として真摯に職務に取り組んでまいります。 なお、二人の副大臣の中で、私が特に本委員会を担当することとなっております。 藤川委員長を始め、理事、委員各位の御支援と御協力を心からお願いいたします。
○堀井巌君 おはようございます。 自由民主党の堀井巌です。質問の機会をいただきまして、ありがとうございます。 早速、質問に入らせていただきます。 まず初めに、地方公務員の旅費について伺いたいと思います。 国家公務員の旅費については、今国会で四十年ぶりに旅費法が改正をされました。実費支給という形になりますけれども、来年の四月から施行ということになっております。 地方公務員に関しては、まだ現行の改正前の国家公務員の旅費法に倣った形で規定されている条例が多いと思います。そうしますと、金額で、例えば東京に来ると、宿泊すると一万一千円、例えば金額が書かれていて、そしてその金額が上限となってしま……
○堀井巌君 自由民主党の堀井巌でございます。よろしくお願い申し上げます。 私は、役所の出身者ということで、少し視点が違うかもしれませんが、これまで役所勤めをしていた中での感想と、そして質問についてお二方にお願いをしたいと思います。 私は、ちょっとこれは逆説的であるかもしれませんが、これまで例えば政と官の関係で官僚主導、これは問題だ、確かに官僚主導だったという側面でそれを語ればそうだろうという側面も多々ありますけれども、そういう前提で物を考える、そのことに疑問を持たずに物事を考えることから一旦離れることが必要ではないかというふうに思っております。 自分自身がずっと官僚の世界で仕事をしてまい……
○堀井巌君 自由民主党、堀井巌でございます。 本日は、本当に貴重な機会をありがとうございます。 私自身も旧自治省で勤務をいたしておりました。また、生まれ年が一九六五年、昭和四十年ということで、野中先生の四十年後に生まれた者でございます。是非とも、今日いろいろ御示唆いただきましたけれども、また質問にお答えいただく形で、この若い駆け出しの議員に対しまして貴重な御示唆を賜りたいと、このように存じております。 まず、先ほどお話ございましたが、とにかく日本という国を戦争に、再び惨禍に陥らせない、平和を希求していく、このことが私自身も議会人の一人として最大の責務であるということを改めて痛感をいたしま……
○堀井巌君 自由民主党の堀井巌でございます。 質問の貴重な機会をいただきましてありがとうございます。 私は昭和六十三年に参考人と同じく自治省という役所に入省いたしましたが、もうその当時、参考人におかれては、官僚組織のトップであるとも言える内閣官房副長官を務めておられました。私にとっては非常に雲の上の存在の石原参考人にこのような国会の場で御質問をさせていただきまして、そして、けいがいに接することができることを大変光栄に存じます。よろしくお願いいたします。 私の方からは内閣人事局の件について御質問させていただきたいと思います。 参議院に本日付託されて、趣旨説明、質疑が本会議でも行われており……
○堀井巌君 恐れ入ります。自由民主党の堀井巌でございます。 三人の参考人の方々には、それぞれ貴重な御所見を賜りまして誠にありがとうございました。時間が限られておりますので、早速質問をさせていただきたいと思います。 まず初めに、牧原参考人に質問をさせていただきたいと存じます。 これからの行政改革の方向性として、全面的な改革ではなく、課題に合わせて公共部門の諸機関が緩やかに連携していくべきという御指摘でございましたが、私も、拙い経験ではありますが、公務員の世界に身を置いていた者として、また、僅かな期間ですが内閣官房で仕事をしていた者として、率直に共感をしながら伺ったところでございます。 御……
○堀井巌君 御発言の機会をいただきましてありがとうございます。 今回、「議院内閣制における内閣の在り方」ということで様々な知見を得ることができましたが、特にその中で感じましたのは、今お話もありましたように、参議院というものの役割ということについて特に深く考えることがございました。 やはり議院内閣制の下では、衆議院の場合はどうしても、これは多数派を構成した党がやはり内閣を支えるという、そのような役割をどうしても担いますので、やはりこの参議院というものが改めて、これは二院制ということで、衆議院で審議したものをもう一度参議院で第二院として審議をするという役割も、もちろんその重要性は変わるところは……
○堀井巌君 自由民主党の堀井巌でございます。 公述人のお二方には貴重な御所見を賜りまして、誠にありがとうございます。 今お二方からの御所見をお伺いをしておりまして、まず、我が国をめぐる、特にこの東アジア情勢を鑑みたときの安全保障環境の厳しさということをまずもって痛感をしたわけでございます。そして、それらの中で我が国が戦後培ってきましたこの平和主義というもの、これを更に国内外において信頼と理解を高める中で、いかに国民の生命そして安全を守っていくのかということが今政府として大変問われているというふうに感じたところでございます。 そういった中で、先ほど来出ております集団的自衛権というものの在り……
○堀井巌君 発言の機会をいただきましてありがとうございます。自由民主党の堀井巌でございます。 お二人の参考人の方々には貴重な御示唆、御所見を賜りまして誠にありがとうございます。 まず、井戸参考人にお伺いをしたいと存じます。 これまで、私も総務省の、自治省の後輩でもございまして、井戸参考人が私の大先輩でございまして、これまでの地方分権、ずっと取り組んでこられて、また、関西広域連合の長として今は御活躍されておられる、心から敬意を表したいと存じます。 私の質問は、地方分権の今後、どういうテーマが中心になっていくかということでございますが、これまでは例えば機関委任事務の廃止等々、大きな成果が上……
○堀井巌君 質問の機会をありがとうございます。自由民主党の堀井巌でございます。 岩崎参考人、日野参考人におかれましては、貴重な御所見を賜りましてありがとうございます。 まず、岩崎参考人にお伺いをしたいと存じます。 参議院の第二院の在り方を考える上でこの地域代表原則というものについて触れておられましたが、私も、全く今の日本における参議院の在り方を考える上でこの地域代表原則というのは極めて重要ではないかというふうな思いで聞いておりました。 また、地域代表原則というのは、実は今、現行憲法の下でも、戦後、参議院ができてから長きにわたって、国民の中でも、特に地方区、選挙区の選挙制度を通じて、一定……
○堀井巌君 おはようございます。自由民主党の堀井巌でございます。 本日は、林公述人そして加藤公述人におかれましては、貴重な御所見を賜りまして本当にありがとうございます。 それでは、質問をさせていただきますその前にお話の感想を申し上げて、質問をさせていただきたいと存じます。 まず、林公述人のお話の中で、いわゆる今の日本経済を取り巻く世界経済の現状についての御所見がありました。この資料でいえば、四ページにありますような米国の景気減速、そしてまた中国経済の失速、また原油安と、様々なこの日本経済を取り巻く大きな世界の課題があるということも改めて認識をしたところでございます。そういった中で、こうい……
○理事(堀井巌君) それでは、まず、北岡参考人。
【次の発言】 「アジア太平洋における平和の実現、地域協力及び日本外交の在り方」ということで、三年間にわたり調査が行われました。五つの課題が取り上げられております。本年度は二つでありますが、この五つの課題について、これまでの質疑の成果も踏まえながら意見を述べさせていただきます。
まず、「外交能力及び戦略を向上させるための取組の課題」でございますが、まず一点目として、政府の外交実施体制の強化が重要と考えます。在外公館の数については、G7主要国や中国と比べればまだまだ日本は低い水準にあります。増設強化に取り組むべきであると考えます。
二点目に、O……
○堀井巌君 自由民主党の堀井巌です。発言の機会をいただき、感謝いたします。 私は、日本国憲法の三大原則である国民主権、基本的人権の尊重、平和主義について評価しています。社会環境が変化する中にあっても、いかにこの三大原則を機能させ、実効あるものにしていくかが重要と考えています。 基本的人権の尊重については、現行の日本国憲法の下で様々な取組が進んできましたが、課題もあります。例えば、ハンセン病患者の方々への隔離政策、二〇〇一年の熊本地裁判決をもって謝罪や名誉回復に動き出すまで長く続きました。北朝鮮による日本人拉致は、一九七〇年代から行われていたにもかかわらず、国会でも当初は真摯に取り上げられる……
○会長代理(堀井巌君) ただいまから情報監視審査会を再開いたします。
これより会長の補欠選任を行います。
つきましては、選任の方法はいかがいたしましょうか。
【次の発言】 ただいまの古賀君の動議に御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。よって、会長に水落敏栄君が選任されました。
○堀井巌君 自由民主党の堀井巌でございます。 新型コロナウイルス感染症など感染症の全国的な流行、大規模災害などの緊急事態に際し、国会機能を維持していくことは極めて重要と考えます。その観点から、このオンライン出席について、憲法改正をすることなく、憲法五十八条の議院自律権を根拠に議院運営規則の改正などによって実現することが可能というふうな意見があることについて、私は一定の理解をいたします。 ただし、議院自律権の範囲についてはおのずから制約があると考えます。 オンラインでの出席や投票を認めるか否かについては、重要なことは国民の理解を得ることだと思います。したがって、本来であれば憲法改正を行って……
○堀井巌君 自由民主党の堀井巌でございます。 本日は、角南公述人、松井公述人、貴重なお話、ありがとうございました。 今、ロシアによるウクライナ侵略、これはもう申すまでもなく、先ほど御指摘もありましたように、明白な国際法違反であります。本当にこのようなことを国際社会いまだ止められないということ、非常にみんな、じくじたる思いであります。 今日は、それぞれ貴重なお話いただきましたが、私の方からは、このウクライナの危機を、今起こっているこの現況の中で、特にこの日本の今後の安全保障をどう考えていくか、日本との安全保障との関わりの中で質問をさせていただきたいと存じます。 まず、角南公述人の方にお伺……
○堀井巌君 憲法審査会は、憲法調査会及び日本国憲法に関する調査特別委員会を引き継いで設置された機関であり、一つ、日本国憲法及び日本国憲法に密接に関連する基本法制についての広範かつ総合的な調査、一つ、憲法改正原案、日本国憲法に係る改正の発議又は国民投票に関する法律案等の審査を行う審査会であると認識しております。 国民からの負託を受け、その代表として審査会に出席している我々は、憲法上の重要な論点について国民に分かりやすく各々の考え方を示すことが重要であると思います。憲法について多様な意見があるのは民主主義が機能している証左でもあります。私は、多様な意見に真摯に耳を傾け、他の委員の方々とともに国民……
○会長代理(堀井巌君) ただいまから情報監視審査会を再開いたします。
これより会長の補欠選任を行います。
つきましては、選任の方法はいかがいたしましょうか。
【次の発言】 ただいまの牧山君の動議に御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。よって、会長に有村治子君が選任されました。
○堀井巌君 自由民主党の堀井巌です。 参議院の緊急集会について見解を申し上げます。 憲法五十四条二項の参議院の緊急集会の規定は、国会召集ができない場合に緊急事態が発生したときに、でき得る限り民主政治を徹底しながら暫定的な処理を可能とする制度と理解をいたしております。 その上で、まず、衆議院議員の不存在についてであります。 これまでも我が会派から発言がありましたが、五十四条二項に明示されている衆議院の解散による衆議院議員の不存在、そして、類推解釈から、衆議院の任期満了後で総選挙が行われる前が含まれると考えております。 緊急集会を開く期間についてであります。 衆議院の解散の場合、五十四……
○堀井巌君 自由民主党の堀井巌でございます。 本日は、細谷参考人、半田参考人、大変貴重なお話を誠にありがとうございました。 それでは、まず細谷参考人にお伺いいたしたいと存じます。 先ほど御説明ありましたように、戦後最も厳しい安全保障環境に置かれている中で、我が国がどのようにこの平和をしっかり守り抜くかという観点から、今のこのヨーロッパで起こっていること、このウクライナを少し教訓に物事を考えてみたいと思っております。細谷参考人の資料の中でも、四ページにありますように、国際社会がロシアのウクライナ侵攻をなかなか防ぎ切れなかったというふうな趣旨の記述がございます。 細谷参考人にお伺いしたいの……
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