このページでは木戸口英司参議院議員が委員会や各種会議で行った質問や答弁などの発言の冒頭部分と会議録本文へのリンクを一覧化しています。木戸口英司参議院議員「委員会統計」(全期間)には委員会および各種会議の活動状況の集計結果を示しています。
本会議での発言の統計と一覧については本会議発言のページを参照してください。
※「各種会議」は本会議、常任委員会、特別委員会以外の会議録の存在する会議を指します。具体的には、小委員会、分科会、公聴会、調査会、審査会などです。
○木戸口英司君 希望の会(自由・社民)、自由党の木戸口英司です。 新農政とTPP対策についてお伺いをいたします。 アメリカ・オバマ政権がTPP発効に向けた議会承認の年内獲得を事実上断念したことで、協定発効は極めて困難となったと言われる一方で、我が国では、構造改革、規制改革、攻めの農業という名の下に、安倍内閣の下で農業改革が推し進められています。政府のTPPによる農林水産物への影響試算によると、生産減少額として約千三百から二千百億円が見込まれるとしています。この試算は、総合的なTPP関連政策大綱に基づく体質強化対策や経営安定対策などの国内対策の実施が前提となっており、また、長期的な米の需要の……
○木戸口英司君 希望の会(自由・社民)、自由党の木戸口英司です。 台風第十号についてお聞きいたします。 台風第十号は岩手県や北海道を中心に記録的な大雨をもたらし、甚大な被害を発生させています。岩手県においては東日本大震災からの復興途上での更なる被災であり、台風第十号による岩手県全体の被害総額は千四百四十億円を超えると試算されています。被害が全町に及んだ岩泉町では、同町の本年度予算の四倍を超える被害額が試算されています。被災者等の生活再建支援、被災地の早期復旧を図るため手厚い支援策が必要と考えております。 それで、何点かお聞きしたいと思います。被災事業者等の経営再建に向けた支援についてであ……
○木戸口英司君 希望の会(自由・社民)、自由党の木戸口英司でございます。 科学技術イノベーションに関し、国際リニアコライダー、ILCについて御質問をさせていただきます。 ILCとは、地下約百メートル、全長三十一から五十キロメートルの地下トンネルに建設される大規模研究施設であります。世界最高、最先端の電子・陽電子衝突加速器として、世界中の研究者が協力し、世界に一つだけ建設しようと計画が進んでおります。 地下トンネル内で電子と陽電子を光速に近い速度まで加速させ正面衝突させると、宇宙誕生、つまりビッグバンが一瞬再現され、質量をつかさどるヒッグス粒子を始めとして様々な粒子が現れてくる。これらの粒……
○木戸口英司君 希望の会(自由・社民)、自由党の木戸口英司です。
それでは、まずは十年経験者研修等に対する現場の声についてお尋ねをしたいと思います。
十年経験者研修と免許状更新講習の時期が重なることから、本法律案では、十年経験者研修を中堅教諭等資質向上研修に改め、時期の弾力化を図ることとしています。十年経験者研修と免許状更新講習の在り方、関係性について、これまで教育現場からどのような声が上げられてきたのか、文部科学大臣にまずお伺いいたします。
【次の発言】 それでは、本法律案において十年経験者研修を見直すに当たっては、既存の取組の総括が必要であると思います。今回の中教審答申においては、免許……
○木戸口英司君 希望の会(自由・社民)、自由党の木戸口英司でございます。 まずは冒頭、今朝、福島沖で大きな地震がありました。東北、関東地方を中心に大きな揺れがあったところであります。また、今朝の段階で被害の状況は分からないところでありますけれども、けが人も出ているという報道もありました。被害に遭われた皆さん、また仮設住宅、避難所等で恐怖に震えている方々もいらっしゃると思います。まずは冒頭、お見舞いを申し上げたいと思います。 私からは、東日本大震災からの復興における教育課題について何点かお伺いしたいと思います。 東日本大震災の発生から五年八か月が経過いたしました。被災地での安全の確保、暮ら……
○木戸口英司君 希望の会(自由・社民)、自由党の木戸口英司でございます。
平成二十七年一月に文部科学省に設置された不登校に関する調査研究協力者会議は、平成二十八年七月に、最終報告「一人一人の多様な課題に対応した切れ目のない組織的な支援の推進」を取りまとめております。これを受け、文部科学省は同年九月に、不登校児童生徒への支援の在り方について、通知を発出しております。当該通知は、現時点において文部科学省が提示し得る不登校児童生徒への支援を網羅したものという理解でよろしいか、まずはお伺いいたします。
【次の発言】 私も読ませていただきました。調査研究協力者会議においては、不登校児童生徒数が依然とし……
○木戸口英司君 希望の会(自由・社民)、自由党の木戸口英司でございます。
まず、冒頭、委員長に申し上げます。
森友学園の問題であります。今日も議論があったところであります。
これは国有財産の売却に関する問題であります。まさにこの決算委員会で議論すべき課題であると考えます。参考人招致、あるいは証人喚問も含めて当委員会での集中審議を行うように要請をしたいと思います。
お願いいたします。
【次の発言】 それではよろしくお願いいたします。
自立をしなさいと、かつての復興大臣が被災地に向け投げかけた言葉であります。復興予算に地元負担を求めたときです。確かに、かつてない手厚い支援をいただいてきた……
○木戸口英司君 希望の会(自由・社民)の木戸口英司でございます。 まずもって、一連の災害で犠牲になられた皆様に心からお悔やみ申し上げますとともに、被災された皆様に心からお見舞いを申し上げる次第でございます。 災害国日本であります。災害はなかなか防ぐことができません。その中で復興力、治癒力を高めていくこと、このことをしっかりと取り組んでいく、このことが重要だと思っております。その観点で何点かお伺いをいたします。 まずは、避難勧告等に関するガイドラインについてお伺いをいたします。 このガイドラインについては、平成十七年の策定以来、東日本大震災や伊豆大島、広島市の土砂災害などを踏まえ度重なる……
○木戸口英司君 希望の会(自由・社民)、自由党の木戸口英司でございます。 まずもって、栃木県那須町での雪崩の発生で犠牲になられた皆様にお悔やみを申し上げ、被害に遭われた皆様にお見舞いを申し上げます。 私は、災害時における受援体制の構築についてお伺いをいたします。 東日本大震災での被害を踏まえ、二〇一二年九月に行われた国の防災基本計画の修正において、大規模災害発生時には被災した地方公共団体は膨大な災害対応業務を単独で対応することが困難となることから、平時より応援の受入れを前提とした人的、物的支援の受入れ体制、受援体制について検討し、防災業務計画や地域防災計画などに位置付ける努力規定が設けら……
○木戸口英司君 希望の会(自由・社民)、自由党の木戸口英司でございます。 早速質問に入ります。 私からも森友学園の問題についてお聞きをいたします。 冒頭、関係する子供たち、小学校に入学を希望した子供たち、幼稚園に通園をしている子供たち、大変不安、動揺が容易に想像できるところであります。四月の小学校の開校は今困難な状況にあります。また、不認可の公算も大きいという報道もあります。四月以降、新学期となりますが、この子供たち、学校生活、しっかりと生活が送れるように、文科省として適切な対応、寄り添った対応を強く求めるところであります。 そこで、質問に入りますが、憲法第八十九条、「公金その他の公の……
○木戸口英司君 希望の会(自由・社民)、自由党の木戸口英司でございます。 本日は、学校教育の在り方等について松野大臣の基本的な考え方をお伺いしたいと思います。 まずは、初等中等教育の在り方、現状と課題についてお伺いをいたします。 戦後の学校教育は現場の教員を始めとした教育関係者のたゆまぬ努力によりおおむね成功を収めたと言えますが、一方で、いじめや不登校などの深刻な課題も多く残されています。 国家に有為な人材の育成を主たる目的とした戦前教育への反省を踏まえ、戦後教育は、教育基本法の下でその目的を人格の完成に据え、教育制度を抜本的に改革することから始められました。その後、戦後復興から高度経……
○木戸口英司君 希望の会(自由・社民)、自由党の木戸口英司でございます。 まずは、今回の法改正が目指す方向性についてお伺いをいたします。 チーム学校は、教員に加えて、事務職員やスクールカウンセラー、スクールソーシャルワーカーを始めとする専門家がチームとして学校教育を担っていくものであります。その意味で、教員を中心とした従来の学校の在り方を大きく変えていく可能性のあるものであり、我が国の学校制度、学校文化の大きな変革にもつながるものと考えます。 一国の教育制度、学校文化は、その国の歴史や伝統文化、国民性と不可分であることから、改革はなかなか難しく、困難であると言えます。一方で、教育課題に対……
○木戸口英司君 希望の会(自由・社民)、自由党の木戸口英司でございます。 学ぶ自由の確保、これは近代国家として保障するべき重要な課題の一つであります。これまで、今回の法改正について、財源の確保、そして利用する学生本位の制度の在り方と、重ねて議論があったところであります。やはり大事なテーマでありますので、私からもまた重ねてということになりますけれども、この論点で質疑をさせていただきたいと思います。 まずは、子供の貧困による教育機会の格差について何点かお尋ねしたいと思います。 今次の給付型奨学金、この創設が図られる大きな要因は、日本社会における様々な格差の拡大が問題となる中で、教育機会の格差……
○木戸口英司君 希望の会(自由・社民)、自由党の木戸口英司でございます。 今回、前川参考人そして嶋貫参考人には同席をいただきましてありがとうございます。 今回の最終まとめは、文部科学省への国民の信頼が著しく損なわれた中で信頼回復の第一歩となるべきものであり、今回の天下り問題全体について徹底的に調査し、全容を解明することが求められていました。 しかし、発端となった早稲田大学の事案、同事案に関して文部科学省が隠蔽を図った点、さらには、十五名ですか、もの文部科学省OBが再就職の届出を行っていなかった件等については、最終まとめにおいてほとんど触れられておりません。今回の天下り問題を総括し、全容を……
○木戸口英司君 希望の会(自由・社民)、自由党の木戸口英司でございます。 政府は、昨年十二月二十一日、原子力関係閣僚会議を開き、高速増殖原型炉「もんじゅ」を廃炉するとともに、高速炉サイクルの研究開発に取り組むことを正式決定しております。 これに関連し、三月の大臣所信に対する質疑において高速増殖炉「もんじゅ」に関する質疑を行ったところでありますが、本日も高速炉、核燃料サイクルから撤退すべきとの立場から質問をさせていただきます。 以前の質疑において、文部科学省からは、「もんじゅ」の運営を行ってきた日本原子力研究開発機構には、拙速な保全プログラムの導入や脆弱な保全実施体制、情報力や統率力などと……
○木戸口英司君 希望の会(自由・社民)、自由党の木戸口英司でございます。 今日は、三人の参考人の皆さん、本当にありがとうございます。 それでは早速、小林参考人からお伺いをいたします。先ほど来議論のあるところでありますが、少し重ねての質問になるかもしれません。 まずは、現在の専門学校の在り方ということについてであります。 教育再生実行会議第五次提言で、高等教育機関に職業教育をということが最初言われたわけですが、ここで、専修学校専門課程が必ずしも適切な社会的評価を得られていないということを断じているということ、そこからだったと思います。その中で、先ほど小林参考人もおっしゃっておられました、……
○木戸口英司君 希望の会(自由・社民)、自由党の木戸口英司でございます。 まずは冒頭、加計学園について伺いたいと思います。 五月十七日以降、様々な報道があり、先ほど来審議があるところであります。大学、新しい学部の設置について、その正当性が議論されているところだと思います。先ほど大島委員から文科省職員を守るべきというお話がありました。私もそのことは重要な、今回の議論の中で大事なことだと思っております。また、それ以上に、新しい学部ができた上で、そこに通う学生、そして学生の将来を守り、そしてそれを保障していくこと、このことを踏まえてしっかりとこの点を明らかにしていくこと、必要だろうと思っておりま……
○木戸口英司君 希望の会(自由・社民)、自由党の木戸口英司でございます。 私は以前、森友学園の質疑のときに、憲法八十九条、私学助成の在り方というところを引いて話をさせていただきました。私学行政の根本、私学教育の自由、私学行政の公平性、私学教育の公共性、これが私学助成、私学支援、私学行政の大前提だと思っております。ここが、先人たちが苦労して築いてきたもの、それが今大きく崩されようとしているのではないかということ、そのことを文部科学省として重大に捉えるべきだということを申し上げたところでございます。 今日の前川前事務次官の報道、この見出し、行政ゆがめられた、踏むべきステップを踏めず、筋を通せな……
○木戸口英司君 希望の会、自由党の木戸口英司です。 冒頭、私からも加計学園による獣医学部新設の問題について一点触れさせていただきます。先ほど四条件について質問があったところですが、私もその点について一点確認をいたします。 十一月十四日、獣医学部の新設が認可をされています。同日の記者会見で、林文部科学大臣は、この四条件が満たされているのかという質問に対してこう答えられております。昨年十一月九日の国家戦略特区諮問会議の中で文部科学省を含む四省庁で確認をしたという答弁であります。これは、一連の予算委員会、また今日の答弁でも同様のお話をされているところであります。 しかし、その二か月ほど前、昨年……
○委員以外の議員(木戸口英司君) 質疑の機会をいただきまして、誠にありがとうございます。希望の会、自由党の木戸口英司でございます。どうぞよろしくお願いいたします。 今、総括の話がずっと続いてまいりましたが、私からもまず最初にそのことをお聞きしたいと思います。 二〇一三年一月に共同声明が出されております。安倍自民党の選挙公約を受けて、当時の白川総裁の下、政府との間で出されたものと認識しております。安倍総理も二日の参議院予算委員会で、この共同声明は改訂する必要はないということを断言されております。 その中で、今話がありました、この物価について金融政策だけではないということ、この考えを日銀の方……
○委員以外の議員(木戸口英司君) 発言の機会をいただきまして、ありがとうございます。希望の会、自由党の木戸口英司でございます。どうぞよろしくお願いいたします。 それでは、早速参ります。 参考人の論文の中でヘリコプターマネーという、日経新聞でありますが、この中で、引用しますと、インフレ目標の下で中央銀行が国債を買い入れ、それを財源として政府が財政支出を拡大する政策は現実に可能であり、実行されていると見ることもできます、その意味ではヘリマネは既に離陸の準備ができているとも言えるのですと。 私は一概に、リフレ派ではありませんけれども、このことを批判するものではありません。財政再建、そのための消……
○木戸口英司君 希望の会(自由・社民)、自由党の木戸口英司です。 まず、通告した質問に入る前に、吉野復興大臣に一言いただきたいと思います。 おととい、昨日と盛岡で東北絆まつり二〇一八が開催をされました。東北六県の県庁所在地を代表する祭りが一堂に会したということで、鎮魂と復興へ、東北は一つという大きなイベントでございました。二日間で三十万三千人が集まったという大きなイベントに大臣もお越しいただき、御観覧をいただいたと。ありがとうございました。 その御感想と、また、東京オリパラ競技大会開会式へ是非この絆まつり、参加をしたいということで、実行委員会から大臣にも要望が出されていると聞いております……
○木戸口英司君 希望の会(自由・社民)の木戸口英司です。 連日の災害対応、大変御苦労さまでございます。自由党としても災害対策本部を立ち上げまして、先般、現地視察を行ってまいりました。処理が進んだとはいえうずたかく積もる瓦れきの山、また、発災当初よりは大分改善されたとはいえ町を覆う砂ぼこり、そして住宅から泥や瓦れきをかき出す住民またボランティアと、そういう姿を、町を見てまいりました。 昨年の九州北部豪雨、また一昨年の熊本地震、北海道、岩手の台風被害、また、大分遡りますけれども、七年五か月前、東日本大震災と、それぞれ災害は違いますけれども、その風景とすれば、既視感、いつか見た風景という感がして……
○木戸口英司君 希望の会、自由党の木戸口英司です。 まずもって、島根県西部で発生した地震、そして大分県中津市での土砂災害、被災された皆様には心からお見舞いを申し上げ、また犠牲となられた方々にお悔やみを申し上げますとともに、行方不明者の皆様の一日でも早い発見、救出をお祈り申し上げます。 それでは早速、災害時の安否情報公表の在り方についてお伺いをいたします。 先ほども御指摘がありました個人情報の保護強化と活用を目的に、昨年、改正個人情報保護法が全面施行され、本人同意の確認を一部厳格化することとなりました。その中で、個人情報保護法施行以降、行政機関が必要な情報を明かさない過剰反応が拡大しており……
○木戸口英司君 希望の会(自由・社民)、自由党の木戸口英司です。どうぞよろしくお願いいたします。 今回の法律案の中で、特に応急仮設住宅、この建設の課題について絞って何点かお伺いをしたいと思います。 応急仮設住宅の設置者は、言うまでもなく災害救助法において都道府県とされ、今回の改正により新たに救助実施市も設置者に加わるということになります。 東日本大震災での避難者数は最大で四十五万人を超える一方で、震災直後は通信インフラ、交通インフラ、エネルギー供給等も混乱を極め、資材不足、仮設住宅の建設場所となる用地不足の中で、岩手、宮城、福島、被災三県中心に仮設住宅の建設は手探りで進められてきたと言え……
○木戸口英司君 希望の会(自由・社民)の木戸口英司です。 あの大きな被害が出た九州北部豪雨から一年がちょうど経過をいたしました。そして、今、台風第七号及び梅雨前線の影響による大雨被害、今後、全国各地で拡大する懸念が強まっております。人命が失われることのないように、そして市町村が的確に避難指示、避難勧告を出せるように、国による万全の体制を強く要請をいたしたいと思います。 先ほど来、各委員から大阪北部地震の課題が幾つも指摘をされております。その中で、首都直下地震に対応するための具体的な計画として、平成二十八年三月二十九日に、中央防災会議幹事会が「首都直下地震における具体的な応急対策活動に関する……
○木戸口英司君 希望の会(自由・社民)、自由党の木戸口英司です。 まずは、やはり文科省による名古屋市立中の授業調査について何点かお伺いしたいと思います。 先ほども指摘がありました二〇〇六年の教育基本法改正、第一次安倍政権によるものであります。この第十条、先ほども指摘ありました、教育は、不当な支配に服することなく、国民全体に対し直接に責任を負って行われると。そこから現在の第十六条、前段省略をして、「この法律及び他の法律の定めるところにより行われるべきもの」という改正が行われております。これは大きな改正だったと思います。 先ほど来の答弁をお聞きしていると、法令に基づいて事実確認を行ったという……
○木戸口英司君 希望の会、自由党の木戸口英司です。 私からも、まずは文科省による名古屋市立中の授業調査について何点か確認をさせていただきます。 先ほど来質疑があるわけですけれども、今回の文科省の対応、大きな問題があると我々は認識をいたしております。しかし、その認識が文科省、そして大臣とその溝が埋まらないところ、そこに一番の危機感を感じるところであります。文科省の主体的判断、法令に基づいてやった、一般論として、文科省が必要に応じて教育委員会等に対して問合せや事実関係の確認等を行うということはある、また、大臣は、行政に与党として御意見を申し上げることはあると、こういったところから不当な介入とは……
○木戸口英司君 希望の会、自由党の木戸口英司です。 先ほど来、同僚委員から引き続きの前川前事務次官の講演の問題取り上げられております。私は細かいことは聞きません。しかし、やはりこの問題がこうして長期化していることを、このことを非常に憂慮いたします。今のままでは解決に向かわないと、そういう意識も強く持っております。 政治介入、不当な介入が疑われる、あるいは、まさしくそのとおり見られる問題、教育現場が萎縮してしまうのではないかという課題、これをまず解決する、解決に向かうかどうかはこれはなかなか難しい問題でありますけど、まずやっぱり一歩として、名古屋市教育委員会との信頼回復、関係修復ということが……
○木戸口英司君 希望の会、自由党の木戸口英司です。今日は本当にありがとうございます。 それでは、早速お聞きいたします。 上野参考人にまずお伺いをいたします。 今回の法改正について、非常に意義深いものだという御評価であったと思います。そういう中で、当然、著作権法、これまでも改正が重なってきたことでありますし、この今後の課題の中で不断の検証ということも、議会の方からもでありますし、これは参考人からの御指摘でもあろうかと思います。そういう中で、参考人、これまでも課題として、明確性、また法の解釈の在り方、刑事罰との関係、権利制限の拡大ということの在り方、許諾制について、立法事実、またその法案の文……
○木戸口英司君 希望の会、自由党の木戸口英司です。 冒頭、私からも、まずは加計学園に関する質問をさせていただきます。 加計学園獣医学部、開学をいたしました。その中で、加計学園に係る愛媛県文書、柳瀬元秘書官の参考人招致など、加計ありき、首相案件という問題、更に深まってきているということ、大変な問題だと思います。でも、この問題は今起きたことではなくて、ちょうど昨年の今頃、文科省から出た文書、総理の御意向等の文書、ここからずっと議論をされてきた問題であります。その意味では、やはり文科省、この問題に対して大きな解明の責任があると、私はそう思っております。 そもそも、文科省は反対というか慎重であり……
○木戸口英司君 希望の会、自由党の木戸口英司です。 それでは早速、加計学園問題について何点かお伺いいたします。 一般論だが、真実でないこと、偽り、極論で言えば、うそは発言した人にとどまらず、他人を巻き込み、そういう世界へ引きずり込む、これは中村愛媛県知事の発言であります。これ、この他人ということは中村知事は県職員のことを指しているということも言われております。職員には、地方公務員としての、人間としての誇りやプライドもある、そういう思いで発言をされたということでありますが、私は、この他人、うそで他人を巻き込む、この他人には、今現実に通っている、加計学園の獣医学部に通っている学生たちも私は含ま……
○木戸口英司君 希望の会、自由党の木戸口英司です。 今日も加計学園問題、通告をいたしております。 ちょっと質問を変えたいと思います。 先ほど大島委員から質問があったことに関連して、おととい私が質問したこととも関連するものですから、義本局長にちょっとお聞きしたいと思いますが、二〇一六年十一月に国家戦略特区諮問会議で獣医学部の設置が容認されたと、方針が決まったということ、それに至るに当たって、農水省、需要を前提としたということが私の答弁でもありましたし、先ほどの答弁でもありました。農水省から具体的な需要というものは示されたんでしょうか。
○木戸口英司君 希望の会、自由党の木戸口英司です。 今日は基礎研究、そして国際リニアコライダー、ILCについて何点かお伺いをしたいと思います。 これまで私も、この委員会で科学技術の在り方、また大学の研究体制の充実の必要性ということを取り上げてまいりました。今回、この基礎研究の重要性、そして今後建設が計画されている大型研究施設国際リニアコライダー、ILC、これを我が国に建設する計画について、その意義、必要性について、何点かお伺いしたいと思います。 まずお願いは、大臣及び政府参考人にお願いということですけれども、答弁、ちょっと科学技術関係でありますので、同僚議員、そして国民に理解いただけるよ……
○木戸口英司君 希望の会、自由党の木戸口英司です。 それでは、早速質問に入らせていただきます。 先ほど来質疑があるところですけれども、文化財を保護する取組を行うには十分な予算が必要であります。これは、都道府県、市町村、それぞれ大きな悩みを抱えているところです。 文化財に関する予算の推移を見ますと、近年、保存修理、整備に係る予算は若干伸びてきているということを見ております。さらに、今年度から文化財に関する地方財政措置が拡充されていますが、その具体的な内容、今回の法改正にどのような効果を持つのか、お伺いをいたします。 あわせて、文化財関連予算の一層の充実、この法案通った暁ということでもあり……
○木戸口英司君 希望の会、自由党の木戸口英司です。 法案の質問に入る前に、最初に加計学園の問題について、一つ通告をしておりましたので、質問をさせていただきます。 五月二十六日に加計学園側から各メディアに対し発せられたとする文書、この文書、実際になかった総理と理事長の面会を引き合いに出しというあの文書ですけれども、むしろ矛盾を際立たせる文書であり、問題の増幅をされているということを言ってもいいと思います。また、その後も説明という部分では全く不十分ということが言えると思います。 私、特に気になったのはこの最後の一文でして、なお、学生たちの平穏な教育環境を確保することが大学の責務と考えますので……
○木戸口英司君 希望の会、自由党の木戸口英司です。 まずは加計学園、聞かせていただきます。 日大アメフト部の悪質タックル問題、まだ世間を騒がせております。日大の常務理事二名がスポーツ庁に対して問題の経過や再発防止等について報告し、対応したスポーツ庁の参事官は早期の事実解明を要望したということが報道されております。 この報告は、前日に、この報告があった前日にスポーツ庁から求めたということです。スポーツ庁の鈴木長官は、選手と監督、コーチの意見が食い違っていたことは分かった、まず話を聞いていく、正直に話してほしいと報告前に語っていると。 そこで、加計学園への文科省の対応、私は、この真相究明、……
○木戸口英司君 希望の会(自由・社民)、木戸口英司です。早速質問に入ります。
まず、山本大臣に、ちょっと通告しておりませんけれども、昨日、安倍総理は閣議において、防災・減災対策を柱とする二〇一八年度第二次補正予算案の編成を指示したという報道がありました。国土強靱化の緊急対策を盛り込むということでありますけれども、各省庁にわたる事業にはなると思うんですが、防災担当大臣としてこの第二次補正編成に向けてどういう取組をされるおつもりか、お聞きしたいと思います。
【次の発言】 一次補正、もう少し早くということもあったわけでありますし、二次補正、必要に応じてということ、しっかりと対応をいただきたいと思い……
○木戸口英司君 希望の会(自由・社民)、自由党の木戸口英司です。どうぞよろしくお願いいたします。
今日は、沖縄基地負担軽減について菅官房長官に御質問をさせていただきます。
十一月六日、菅官房長官、そして玉城知事、会談の結果、謝花副知事と杉田官房副長官、約一か月間集中的に協議することが合意とされております。そして既に、まあ非公開という形でありますけれども始まっておりますが、この集中協議、政府として沖縄基地負担軽減に向けてどのような期待を持たれているのか、お伺いをいたします。
【次の発言】 玉城知事からは、もう一つ、その期間工事をストップできないかという、そういう要望もあったわけでありますけれ……
○木戸口英司君 希望の会(自由・社民)、木戸口英司です。 人事院勧告、給与法の改定ということで、今、清水委員からもお話ありました国家公務員の総人件費に関する基本方針が出ております。その関係の中で、簡素で効率的な行政組織体制を確立すると、先ほど来大臣からもお話があったとおりです。それと併せて、先ほど来質疑で働き方改革の話も随分出てまいりました。 そこで、ちょっと併せて、質問をちょっと変えて大臣に所見をお伺いしたいんですが、公務部門における障害者の不適切計上が、これもずっと議論があったところです。こういった簡素、効率的な行政組織ということを進める中で、働き方改革もあり、国の行政機関等の過大な業……
○木戸口英司君 希望の会(自由・社民)、木戸口英司でございます。 先般に引き続き、沖縄基地負担軽減について菅官房長官にお聞きしたいと思います。先般の内閣委員会での答弁に対して、三点ほど確認をさせていただきたいと思います。 普天間返還、一九九六年四月十二日、これが発表されております。官房長官は事故がきっかけということをおっしゃった。私は事件だということを確認をいたしました。一九九五年九月、沖縄の米海兵隊員らによる少女暴行事件が発生している。戦後繰り返されてきた事件、そして、事故ももちろんです、米軍基地ある限り続く悲劇に対する怒りが積み重なり、当事件で、この事件で県民の人間としての尊厳を懸けた……
○木戸口英司君 希望の会(自由・社民)の木戸口英司です。 それでは、早速質問に入ります。 非常に基本的な質問から入りますけれども、今回のサイバーセキュリティ基本法の改正案、新たにサイバーセキュリティ協議会を設置することとしており、官民の多様な主体の連携により脅威情報の迅速かつ戦略的な共有を図ることとしています。 このサイバーセキュリティーに関する脅威情報の共有については、現状でも一部の事業者や業界等で行われています。例えば、重要インフラ事業者等の情報共有を担う組織であるセプターが各業界等に設けられており、分野横断的な情報共有を行うセプターカウンシルが設置されています。このほかにも、都道府……
○木戸口英司君 希望の会(自由・社民)の木戸口英司です。 早速質問に入らせていただきます。 米軍普天間飛行場の名護市辺野古への移設でありますけれども、政府は三日、辺野古沿岸部への土砂流入を十四日に始めると県に通知し、民間の桟橋から土砂の搬出を始めております。 岩屋毅防衛相は、一か月にわたる対話も含めて話合いは行ってきたので十分に丁寧な段取りを踏ませていただいたと述べております。一か月にわたる政府と県との集中協議は計四回、先月二十八日、安倍総理と玉城知事の会談をもって終了しております。丁寧なのは段取りだけ。物別れに終わった協議で、政府には辺野古への移設撤回を求める沖縄県と折り合いを付けるつ……
○木戸口英司君 国民民主党・新緑風会の木戸口英司です。どうぞよろしくお願いいたします。
今日は、菅官房長官、ありがとうございます、お忙しいところ。せっかくおいででございますので、沖縄基地問題、御質問させていただくんですが、冒頭に、昨日、三月十一日、東日本大震災から八年でございます。全国で鎮魂、そして被災地においては復興への誓い、そして感謝が満ちあふれた一日だったと思います。
政府として、現状の課題をどのように捉え、今後、復興実現に取り組んでいくのか、まずその基本姿勢をお伺いいたします。
【次の発言】 ありがとうございます。
今お話あったとおり、三月八日、基本方針の見直しということで発表が……
○木戸口英司君 国民民主党・新緑風会、木戸口英司です。
早速お伺いいたします。
東京オリパラ組織委員会の透明性確保について、この本委員会において矢田わか子委員から大臣に対して、その透明性を高め、説明責任が果たされるよう議事録の作成、保管を求める旨質問したところ、櫻田大臣からは大丈夫ですと自信を持って答弁されました。大丈夫か大丈夫でないか、その後の経過をお伺いいたします。
【次の発言】 非常に大事なところだと思います。それこそレガシーでありますから、しっかりと指導をしていただきたいと思います。
昨日、竹田恆和会長が辞意を表明されました。JOCの説明責任について大臣も厳しく指摘をされていると……
○木戸口英司君 国民民主党・新緑風会、木戸口英司でございます。 この委員会で二回目の取上げになりますけれども、国際リニアコライダー、ILC誘致実現について見解をお伺いいたします。 委員の皆さんには、資料三として六ページ物を配付をさせていただいておりますので、ILC計画の動向等について御参照をいただければと思います。 三月七日、文部科学省は、国際リニアコライダー、ILC計画に関する見解を示しております。東京都内で開催された第八十三回国際将来加速器委員会会議に向けて表明されたものです。現時点で日本誘致の表明には至らないとしながら、関心を持って国際的な意見交換を継続するとしています。 誘致の……
○木戸口英司君 おはようございます。国民民主党・新緑風会、自由党の木戸口英司です。 まず冒頭、二十一日、スリランカにおいて連続テロ爆発事件が発生、死者二百九十人、負傷者約五百人に達し、日本人お一人が死亡、四人がけがをしたという大惨事となりました。犠牲となられた方々に心よりお悔やみ申し上げ、被害に遭われた全ての方にお見舞いを申し上げます。 絶対に許すことができないテロ行為を強く非難し、日本政府には、スリランカ国民に連帯の意を表し、国際的連携の下、テロ対策、撲滅に当たっていただきたいと存じます。 それでは、質問に入ります。 子ども・子育て支援法改正案、幼児教育の無償化等の施策は、二〇一九年……
○木戸口英司君 国民民主党・新緑風会、自由党の木戸口英司です。 早速質問に入らせていただきます。企業主導型保育事業における課題について何点かお伺いいたします。 先ほど触れられましたけれども、会計検査院の改善処置要求が昨日報道をされました。この企業主導型保育事業に携わる方から私にも電話がありまして、あの報道があって、利用者、あるいは参加していただいている企業の方々から、おたくのは大丈夫かというような問合せが相次いだということで、しっかりやっているところにもいろいろな懸念、不安が寄せられているという、そういう実態もございました。 その中で、この会計検査院の指摘でありますけれども、企業主導型保……
○木戸口英司君 国民民主党・新緑風会、木戸口英司です。 まず冒頭、今お話もありましたが、昨日、大津市で園児の列に車が突っ込むという形でお二人の園児が亡くなられたということであります。大変痛ましい事故であります。まずはこのお二方、園児に対しまして心から御冥福をお祈りし、また御家族にお悔やみを申し上げたいと思います。また、重体でいるお子さんもいらっしゃるということで、また、けがをされた方々、皆さんの早い回復をお祈りいたします。 車の過失ということで、こういう事故をどう防げばいいかという、非常に難しい問題だと今朝のニュースなどを見て感じておりましたが、園児の外での活動というのは非常に大事でありま……
○木戸口英司君 国民民主党・新緑風会、木戸口英司です。 国の重要施設等に対するドローン等による危険の未然防止は、言うまでもなく重要なものと考えております。一方で、そのために講じられる規制の程度が適切なのか、技術的な観点から見て効果的なのか、将来的な産業の活性化を阻害するおそれはないのか、それらを総合的に検討する必要があると考えます。 まず、そこで、五月二日夜、皇居周辺、赤坂御用地、八王子の武蔵陵墓地でドローンのような物体が飛行しているのが目撃されるという事案が発生いたしました。さらに、六日夜にも、皇居近くの北の丸公園を警戒していた警視庁機動隊員がドローンのような物体が飛行しているのを発見し……
○木戸口英司君 国民民主党・新緑風会、木戸口英司です。 まず冒頭、一昨日、川崎市で発生した殺傷事件、小学六年の女児と別のお子さんの父親、お二人が命を落とされました。事件の動機は不明ですが、卑劣で残忍な凶行は本当に許し難いものがあります。亡くなられたお二方の御冥福をお祈りし、児童十六人と保護者一人の計十七人が重軽傷を負っています。お見舞いを申し上げ、早い回復をお祈りいたします。 子供の安全対策の困難さを突き付けられる事件ではありますけれども、子供が安心できる社会の構築は政治の責務です。事件の全容と背景の解明と併せ、政府の真剣な取組を要望いたしたいと思います。 それでは、質疑に入ります。 ……
○木戸口英司君 国民民主党・新緑風会、木戸口英司です。 成年被後見人等についての欠格条項は、成年後見制度の創設時に既に国会で指摘されながらも、長らく放置されてきた問題です。本法案が提出されてから審議入りに一年以上を要したことを含め、国の不作為と言わざるを得ません。また、その間、霞が関等における各省庁、これ国会でもありましたけれども、国家公務員の障害者雇用の水増し問題も発覚しております。 成年被後見人等欠格条項見直し法の早期制定を求める要望書が、全国手をつなぐ育成連合会、日本発達障害ネットワーク、全国肢体不自由児者父母の会連合会、日本肢体不自由児協会、日本ダウン症協会、日本自閉症協会、DPI……
○木戸口英司君 国民民主党・新緑風会の木戸口英司です。
沖縄基地負担軽減についてお伺いいたします。
まずは、昨日午後、辺野古側の新たな埋立区域二に土砂を投入する作業を開始しております。沖縄県側は、県民の理解を得られていない、知事が求めたように工事を中止して対応するのが民主国家としてあるべき姿だと強く反発しております。
この件について、冒頭、官房長官、そして防衛大臣に一言ずつコメントをいただきたいと思います。
【次の発言】 防衛大臣に伺います。
新聞の中に、防衛省幹部のコメントとして、普天間閉鎖のための対案があるなら県に出してほしいというコメントがありますが、大臣もそういうお考えですか。
○木戸口英司君 立憲・国民.新緑風会・社民の木戸口英司です。 それでは、早速質問に入ります。 台風第十九号被害の影響についてお伺いをいたします。 台風第十九号とその後の記録的豪雨は各地で猛威を振るい、岩手県、宮城県、福島県の東日本大震災被災三県においても大きな被害をもたらしました。資料一で、人的被害、住家等被害をまとめて皆様にお配りをいたしております。 例えば岩手県では、社会資本の復旧・復興ロードマップを年二回、五月と十一月に公表しております。十一月二十一日の発表によると、台風の影響で道路や防潮堤等七か所の復興事業で遅れが出る見込みとなり、最大一年三か月の遅れは、工事終了が復興・創生期……
○木戸口英司君 立憲・国民.新緑風会・社民の木戸口英司です。 まずは、台風第十五号、台風第十九号、その後の集中豪雨により犠牲となられた方々の御冥福をお祈りし、被災された全ての皆様にお見舞いを申し上げます。政府には、被災者支援、早期の復旧復興に全力で取り組むこと、早期の補正予算の編成を行うことを強く求めます。 まずは、質問通告漏えい問題について北村大臣にお伺いをいたします。 十月十五日火曜日、参議院予算委員会、森ゆうこ議員が国家戦略特区について質疑を行うに当たり、原英史国家戦略特区ワーキンググループ座長代理を参考人招致することについて予算委員会理事懇談会で合意され、予算委員会から内閣府へ出……
○木戸口英司君 共同会派の木戸口英司です。 引き続き、桜を見る会に関してお聞きをいたします。 今月の八日の参議院予算委員会で、この問題、田村智子委員が取り上げてから、ここまでこうして様々な問題が拡大をして過ごしてまいりました。今議論があったとおり、桜を見る会の公私混同、そして前夜祭の政治資金規正法あるいは公職選挙法に触れる問題、その疑念ということ、やはり、官房長官、これはしっかりと情報公開をしていく、もうそれしかないんだと思います。そのために今日、官房長官もいらしているんだと思いますので、率直に、あとは、総理に聞かなければ分からないことは総理に聞いてくださいということをお答えいただければい……
○木戸口英司君 立憲・国民.新緑風会・社民の国民民主党、木戸口英司です。最後でございますので、古谷参考人、よろしくお願いを申し上げます。
先ほど来、質問の答弁の中でもあったと思うんですけれども、改めて、この公正取引委員会の使命というところに筆頭に書かれております、市場経済の普遍的価値という文言がございます。古谷参考人としてこの言葉をどのように捉えておられるか、御見識をお披露目いただきたいと思います。
【次の発言】 ここにも書いてあります、今お話もありました、公正と自由、そして企業の活力向上と消費者の効用増大と、これをバランスを取って進めていくということなんだろうと私なりに理解をいたします。
……
○木戸口英司君 共同会派の木戸口英司です。 西村大臣とはおとといの内閣委員会でも経済見通しの議論させていただきましたけれども、先ほどもGDPの話が出てまいりました。大臣も、当面、経済は相当程度落ち込むことが想定されると記者会見でも述べておられます。 様々試算が出ておりますけれども、V字回復はなかなか期待できない、また、新型コロナウイルスの新たな感染拡大を前提としない中でも、GDPが二〇一九年の水準に戻るのには一年半あるいは二年半、来年いっぱい、再来年いっぱい掛かるのではないかということが言われております。 この点、大臣の認識をお伺いいたします。
○木戸口英司君 私は、ただいま可決されました復興庁設置法等の一部を改正する法律案に対し、自由民主党・国民の声、立憲・国民.新緑風会・社民、公明党、沖縄の風、碧水会及びみんなの党の各派共同提案による附帯決議案を提出いたします。 案文を朗読いたします。 復興庁設置法等の一部を改正する法律案に対する附帯決議(案) 政府は、本法の施行に当たり、次の事項の実現に万全を期すべきである。 一 復興庁の設置期間を十年間延長するに当たり、これまでに実施された復興施策の総括を行い、今後の課題等を踏まえ、復興・創生期間後の各分野における取組、復興を支える仕組み及び組織について、被災地のニーズに基づき……
○木戸口英司君 共同会派、木戸口英司です。 新型コロナウイルスは一月十六日に国内感染者一人目を確認されて、もう七か月が経過をいたしております。二月二十六日、二十七日に政府から突然一斉休校、大規模イベント自粛ということが発出されて、それ以来、経済、地方への影響はもう続いているということであります。 その反面、第一次補正が四月三十日、そして第二次補正が六月十二日、私も地方を回ってみて、政府の対応は非常に遅いという厳しい声をいただいてきております。 地方自治体においても、この地方創生臨時交付金、この予算化に向けて幾度となく臨時議会を招集して、大体今月、遅くとも九月の初旬にはこの臨時交付金、全て……
○木戸口英司君 立憲・国民.新緑風会・社民の木戸口英司です。 新型コロナウイルス、現在は、急激な感染拡大を防ぐ、そして社会への影響を軽減すると、まさに今そこに政府挙げて取り組んでいるところだと思います。先ほどその中で質問ありましたけれども、この治療方法、治療薬の開発の問題、私からもそのことを聞かせていただきたいと思います。 このコロナウイルス、新型のコロナウイルスに関し、国立感染症研究所、そして日本医療研究開発機構、AMEDなどにおいて、予備費十五億円で、これは二月十三日に発表されておりますけれども、診断法、治療法、ワクチン等の研究開発が実施されることとなっております。 特効薬がない新型……
○木戸口英司君 共同会派の木戸口英司です。 早速質問をさせていただきます。 先ほど、参考人質疑で尾身先生がいらっしゃって、質問に答えていただきました。この新型インフルエンザ等対策特別措置法の適用については、これは政治的判断によるものということでありましたけれども、公衆衛生的な意見を言わせていただければということで、この新型コロナウイルスは新感染症であると考えるという御意見をいただいたところです。専門家、まあいろいろな意見はあるんだろうと思います。尾身先生の専門家的判断であります。 そういった中で、今回、今その特別措置法の改正案ということでこの議論がされていることということを我々は重く受け……
○木戸口英司君 共同会派の木戸口英司です。 早速質問に入りたいと思います。 新型コロナウイルス感染症の蔓延が非常に急速度で進んでおります。今回の改正法の中で、運転免許返納に係る地域公共交通の維持、そしてその地域公共交通の人材確保ということに関連してまいりますので、このバス・タクシー事業、これに対する新型コロナウイルス感染症の影響、観光客の激減、イベントの中止、外出の自粛といった対応によって大変な深刻な影響を受けていると思います。もう事業の存続に関わっているのではないかと思いますが、国土交通省としてこの点どのように把握されていますでしょうか。
○木戸口英司君 共同会派、木戸口英司です。 早速、西村大臣に、経済の見通し、そして景気、金融対策、何点か聞かせていただきます。 新型コロナウイルス感染拡大により資金繰りが困難になった中小企業、これに対し、金融機関が融資を実行しやすいように公的信用保証が拡充され、金融機関は中小企業の資金需要に積極的に対応することを可能としてきました。今回の法案にも関係する点であります。 一方、これまでの政府系金融機関融資と保証実績、幾らか直近の数字を私もいただきましたけれども、十分でしょうか。また、持続化給付金の給付も始まっておりますけれども、給付の対応、遅れはありませんでしょうか。また、留意しなければな……
○木戸口英司君 共同会派の木戸口英司です。 個人情報保護法改正案、この審議に入る前に、新型コロナウイルス感染症対策に係る政府の情報収集の在り方、そして説明責任の在り方について何点かお聞きしたいと思います。 この令和二年度第二次補正予算、来週審議になろうかという局面でございます。この中で、内閣官房、情報収集機能緊急強化事業ということで六億円が計上されております。内閣情報調査室において、新型コロナウイルス感染症の拡大等に伴い、最新の情勢等を踏まえた総合的な情報収集、分析を行うために収集機能の強化を推進するとともに、迅速かつ安全な形で情報を共有する協力体制の強化を図ることにより、国民の安全、安心……
○木戸口英司君 立憲・国民.新緑風会・社民の木戸口英司です。 早速質問に入らせていただきます。 新型インフルエンザ等特別措置法改正法案、今準備をされております。安倍首相は、緊急事態宣言を実施可能とする法整備に向けて急ぐと、野党にも早期成立の協力を求めております。しかし、これまでの対応、この委員会でも議論がありましたけれども、マスクの増産を要請しても国民の手に届かない、PCR検査体制を拡充しても国民が検査をなかなか受けられない、ダイヤモンド・プリンセス号、クルーズ船乗客の船内待機時から下船後における感染拡大、安倍首相による法的、科学的根拠のない小中学校等の一斉休業、本日になって中韓両国からの……
○木戸口英司君 立憲民主・社民の木戸口英司です。どうぞよろしくお願いいたします。
検査官の任期は七年であります。他と比べてみますと、人事官四年、公正取引委員会委員長、そして原子力規制委員会委員長、また日本銀行総裁、これは五年となっております。七年という、まあ一つ長い任期が与えられているということであります。その中で、検査官は満六十五歳に達したときは退官するということになっております。
任期七年の意義、そして定年により任期途中での退官がここのところ続いているという実態、これに対する所感をお伺いをいたします。
【次の発言】 ありがとうございます。それだけ重い職責であるということを十分に認識され……
○木戸口英司君 立憲民主・社民、木戸口英司です。 早速質問に入ります。私からもALPS処理水についてお伺いをいたします。 政府は、その処分方針について近々処理方法を決定しようとしているということが報道としてありました。ところが、今、森委員からも指摘があったとおり、新型コロナウイルス感染症による影響もあって、地元住民を中心とする関係者の方々への意見聴取も十分とは言えない状況、また、それによって、福島県の農業あるいは漁業関係団体を始め多くの市町村議会からも、処理方針の決定に反対する声が上がっているというのが現状であります。地元住民の方々の生活や国民の生活に大きく影響する問題であり、軽々な結論を……
○木戸口英司君 立憲民主・社民の木戸口英司です。 早速質問に入ります。 尾身理事長にお伺いをいたします。 資料一でお配りしておりますが、民間臨調の報告書、尾身理事長に対するインタビュー、これは九月十七日ということになっておりますが、この内容、政治と専門家の役割分担について聞かれております。専門家の意見、その前ですね、あるべき姿については考えがありました、専門家の意見を聞いてもらい、その後に大所高所から政府が判断するということがあるべきと思いますが、そういう関係がなかった、意見の違い自体は問題ではないと思います、採用するならする、しないならどういう理由でしないのか、きちんと説明するのが政府……
○木戸口英司君 立憲民主・社民、木戸口英司です。 今年の冬の民間ボーナスは、過去十年で最も低くなっていると言われております。中小企業でボーナスが大幅に減額されるケースが多くなっているとも聞きます。民間シンクタンクでは、今年の冬の民間ボーナスは、新型コロナウイルス感染症による企業業績の悪化の影響が顕著に現れ、リーマン・ショック時を超える前年比マイナス一〇%以上の減少額が予測されております。 今般の改正案による国家公務員のボーナス減額改定は、今年冬の民間ボーナス減額の影響が織り込まれていないため、引下げ幅はマイナス〇・〇五か月分にとどまったとも言えます。 今後、国家公務員給与にも影響が出るこ……
○木戸口英司君 立憲民主・社民、木戸口英司です。 今日の朝の朝刊、日経新聞ですけれども、「コロナ病床逼迫の兆し すぐ入院できる「即応病床」の使用率 北海道・兵庫は七割」という記事が出ております。医療スタッフの確保がネックになっているということ、そして、全国知事会は北海道からの要請を受け、道内の医療機関や宿泊療養施設などに看護師計二十人と、様々な県から派遣をしていると。 地域は踏ん張っております。医療現場も踏ん張っております。しかし、感染拡大は収まらないと。このことについて、しっかりと政府挙げて地域を支え、医療現場を支え、感染拡大を抑制していくということ、努力されていると思いますけれども、更……
○木戸口英司君 立憲民主・社民の木戸口英司です。
菅総理は、一月七日の宣言発出時、一か月後には必ず事態を改善させる、そして、二月七日の宣言延長を決めた会見で、一か月で全ての都府県で解除できるよう対策を徹底したいと述べています。
しかし、二か月が経過して、結果、再々延長となった要因、これをどのように分析しているでしょうか。また、政府の対策を検証すべきと考えますが、いかがでしょうか。
【次の発言】 結局、人出が増えているという総括だとお伺いしました。
私は、政府の対策がどうなのかと、その検証がなくしてこの延長でいいのかと、そのことを私は問うているのであります。今日、是非、まあ記者会見も総理さ……
○木戸口英司君 立憲民主・社民の木戸口英司です。 今日、大阪府の感染者六百十六人、そして宮城県は、昨日二百人でしたけれども、六十八人ということですけれども、初めて変異株が発見されたということで、厳しい状況です。昨日の全国の感染者数は二千八百四十一人。これは昨年の十二月の初め頃と大体同等の数字となっております。大臣、これ第四波と言っていいんでしょうか。これ認識をお伺いします。 その上で、今もお話ありましたけれども、宮城県、大阪府、兵庫県ではステージ4、ステージ4の指標も幾つか出てきております。なぜ、まん延防止等重点措置なのか、緊急事態宣言ではないのか。そして、今後、感染を何とか抑えるというこ……
○木戸口英司君 立憲民主・社民の木戸口英司です。 四月五日に大阪、兵庫、宮城にまん延防止等重点措置が発令されてから今日まで約一か月半ですけれども、重点措置、緊急事態の発令と追加が繰り返されて、今日で八回目になります、この一か月半でですね。重点措置八県、緊急事態十都道府県、この区域が対象となって、また茨城県等から重点措置適用の要請も出ていると、解除は二県にとどまるというのが現状、非常に厳しい状況が続いております。 沖縄県についてですけれども、先週十四日の分科会に示された指標で、もう既に多くの指標でステージ4が示されておりました。県からの要請にかかわらず早期に宣言を出す検討はなされなかったのか……
○木戸口英司君 立憲民主・社民の木戸口英司です。 昨日の東京都の新規感染者数、千百四十九人と、千人を超えるのは約二か月ぶりということになります。五月の第四波のピークだった人数をもう上回っているという状況。この中で、国のコロナ対策はまさに迷走していると言っていいと思います。 まず、河野大臣に、ワクチン接種のこれからのペース、あるいは配送の、配分の適正化ということを少しお伺いしたいと思います。 十三日に政府は、新型コロナウイルスワクチンの自治体への八月前半分の配分、一万箱と、千百七十万回分という修正計画を発表しました。大阪市など、直近の接種回数の六週間分を超えるワクチンが手元に在庫と、まあこ……
○木戸口英司君 立憲民主・社民の木戸口英司です。 私は、ただいま可決されました新型インフルエンザ等対策特別措置法等の一部を改正する法律案に対し、自由民主党・国民の声、立憲民主・社民、公明党及び国民民主党・新緑風会の各派共同提案による附帯決議案を提出いたします。 案文を朗読いたします。 新型インフルエンザ等対策特別措置法等の一部を改正する法律案に対する附帯決議(案) 政府は、本法の施行に当たり、次の諸点について適切な措置を講ずるべきである。 一 まん延防止等重点措置を公示する際に満たすべき要件について、新型コロナウイルス感染症対策分科会が提言したステージTからW、六つの指標及び……
○木戸口英司君 立憲民主・社民の木戸口英司です。 質問に入る前に、これは通告しておりませんけれども、官房長官おいでいただきましたので、連日、予算委員会で総務省の接待問題、大きな問題となっております。全容解明はなかなか進まず、週刊誌報道の後追い、後手後手という感が強くいたします。 総務省で第三者による調査を進めるということでありますけれども、政府としても、この調査が早期に進んで、全容解明、しっかりと国会に、そして国民に示せるように、そして再発防止ということにつながるようにしっかりと取り組むべきだと思いますけれども、官房長官、一言お願いいたします。
○木戸口英司君 立憲民主・社民の木戸口英司です。 今、衆議院でデジタル改革法案、もう二十時間を超える質疑で、まだこれからということであります。その中でこういう議論をしなければいけないということ、非常に残念であります。我々も、デジタル改革が行政サービスの効率化、そして、これは総理も言っている言葉ですけれども、誰もが恩恵を最大限受けることができる社会と、これは是非目指すべきことだと思います。しかし一方で、今回のコロナ対策においても、この間の質疑でも申し上げましたが、大臣もデジタル敗戦という非常に厳しい受け止め方をしている。そのデジタル敗戦からいかに復興、復旧ではなくてですね、復興して立ち上がって……
○木戸口英司君 立憲民主・社民の木戸口英司です。どうぞよろしくお願いをいたします。 質問の、申し訳ありませんが、順番を変えさせていただいて、柏崎刈羽原発の問題について、三番目に通告しておりましたが、今日は江島経産副大臣にも来ていただいておりますので、昨日大きなニュースがあったということで、この問題を先に取り上げさせていただきたいと思います。 三月以降、テロ対策が十分機能していなかった問題、柏崎刈羽原発、これ予算委員会でも大きく取り上げられたところでございます。原子力規制委員会は、長期間、不正な侵入を許す状態になっていたとして、核物質防護などに関わる四段階評価の中で最も深刻なレベル、赤に当た……
○木戸口英司君 私は、立憲民主・社民を代表して、原子力発電施設等立地地域の振興に関する特別措置法の一部を改正する法律案に反対の討論を行います。 今月で東日本大震災の発生から十年がたちました。福島第一原発事故の発生により、今なお原子力緊急事態宣言が続き、福島県では帰還困難区域を抱えています。原発の安全神話が崩壊した現在、原発立地地域における実効性ある避難計画の策定、安心、安全を高める振興計画の拡充、原子力防災インフラ整備の推進はますます重要な課題と言えます。 このような中、今月に入ってもまた、柏崎刈羽原子力発電所でテロ対策に重大な不備が発覚し、原子力規制委員会は四段階から成る安全上の評価で最……
○木戸口英司君 立憲民主・社民の木戸口英司です。 まずは、LINEの問題について個人情報保護委員会にお尋ねをいたします。 日本国内のLINE利用者の個人情報が中国の関連会社のスタッフから閲覧可能となっていた問題等が発覚いたしました。三月三十一日には、個人情報保護委員会がLINE及びその親会社であるZホールディングスに対し立入検査を行ったと承知しております。さらに、別途、総務省が電気通信事業法、そして金融庁が資金決済法などに基づき、それぞれLINE側に報告を求めているとしております。 個人情報保護委員会による現時点での調査状況について説明をお願いいたします。また、個人情報保護の観点から、全……
○木戸口英司君 立憲民主・社民の木戸口英司です。 ただいま徳茂委員からも銃刀法提出資料のミスについて指摘がありました。私からも一つ大臣にお尋ねをしたいと思います。 政府提出法案の信頼ということに大きな影響を及ぼしたそれぞれの事案だったと思います。今大臣からは、これからミスが発生しないようにと、その手だてを打つということ、是非そこはしっかりと取り組んでいただきたいと思うんですが、一つ、今回、デジタル改革法案でミスが発覚した、それが、国会に対する報告が大変遅れたということで、その後、そのミスがあったところについてはすぐ御報告があったり訂正があったりしたという、対応が大分変わってきたということだ……
○木戸口英司君 立憲民主・社民の木戸口英司です。 早速質問に入らせていただきます。 先週十六日に、COCOAで起きた不具合とそれが四か月以上放置されたことについて、厚生労働省からCOCOA不具合調査・再発防止策検討チームの報告書が公表されております。資料一でお配りしたものはその一部でありますけれども、その問題、局面、どういう局面でこの問題が起こったのか、あるいは厚生労働省の体制等について問題が分かるところだけ抜粋をしてお配りをさせていただきました。 結合テストが行われなかったこと、また、そのテストに対する重要性が認識されていなかった、また、業者任せであったということ、事業者と厚生労働省の……
○木戸口英司君 立憲民主・社民の木戸口英司です。 午前中、総務委員会との連合審査があって、そこで質疑があった件で、ちょっと通告していないんですが、大臣、小沢委員からワクチン接種の件があって、私もここ数日の報道を非常に気になって、先ほどの昼も、やはりワクチン予約で大変な行列ができている、もう二時間も待ったと、マイク向けられたお年寄りがもう声を荒げて怒っているような状況でした。 もちろん、元々そのワクチンの確保という問題がそもそもあるわけですけれども、やっぱりそのコミュニケーションですね、政府と自治体、あるいは自治体とその住民の皆さん、まあネットでなかなか予約できないという、そういう現実もある……
○木戸口英司君 立憲民主・社民の木戸口英司です。 デジタル改革の重要性、必要性は我々も自覚しているところです。一方で、この内閣委員会は、コロナ対策、そして特措法を所管する委員会でもあります。このデジタル改革法案の審議、今日質疑が終われば二十五時間五十五分になりますけれども、我々様々な、複雑な思いでこの質疑に当たってきたのも事実であります。是非総理には、コロナ対策、そして影響を受ける個人、事業者への支援、暮らしの現場、仕事の現場にしっかり寄り添って対策にしっかりと当たっていただくように強く要望をいたしたいと思います。 日本の個人情報保護制度について、平井大臣から、GDPRの十分性認定が日本も……
○木戸口英司君 立憲民主・社民の木戸口英司です。早速質問に入ります。 こども庁の創設の話が出ております。菅首相の指示を受けて自民党内で検討組織が立ち上げられたとされております。子供をめぐる山積する諸課題に真剣に向き合って、子供本位の政策を前に進めるということであれば反対するものではありません。既にこども庁をめぐる検討案が内閣府等から自民党に示されているという、そういう報道もあります。 一方で、これまでも内閣府の総合調整の下で、担当大臣も置かれ、少子化対策、子ども・子育て支援新制度が進められてきた中で、少子化は歯止めが掛からず一層進み、保育所の待機児童、改善に向かっているとはいいながらも、ま……
○木戸口英司君 立憲民主・社民の木戸口英司です。 私は、会派を代表し、ただいま議題となりました子ども・子育て支援法及び児童手当法の一部を改正する法律案に対し、反対の立場から討論をいたします。 令和元年の八十六万ショックに続き、令和二年の出生数は過去最少となることは確実と見られています。さらに、新型コロナウイルスの影響が大きい令和三年の出生数においても減少傾向は更に加速する見通しで、八十万人を下回る見込みです。 しかし、本法案の質疑において、国難という言葉は躍っても、真に危機感が共有されたとはとても言えず、政府からは国難突破のための道筋が熱を持って語られることはなく、政府の言う総合的対策が……
○木戸口英司君 私は、ただいま可決されました障害を理由とする差別の解消の推進に関する法律の一部を改正する法律案に対し、自由民主党・国民の声、立憲民主・社民、公明党、日本維新の会、国民民主党・新緑風会及び日本共産党の各派共同提案による附帯決議案を提出いたします。 案文を朗読いたします。 障害を理由とする差別の解消の推進に関する法律の一部を改正する法律案に対する附帯決議(案) 政府は、本法の施行に当たり、次の諸点について適切な措置を講ずるべきである。 一 本法の施行は、公布の日から三年を待たず、可能な限り早期に行うこと。 二 障害を理由とする差別の解消の推進に関する法律についての……
○木戸口英司君 立憲民主・社民の木戸口英司です。 会派を代表し、重要施設周辺及び国境離島等における土地等の利用状況の調査及び利用の規制等に関する法律案に対し、反対の立場から討論いたします。 私は、防衛施設の保安を徹底するのは当然であり、外資による周辺の土地買収に安全保障上懸念があるとの認識に立っています。だからこそ、代表質問において、本法案の十分な審議と政府による誠意ある答弁を求めました。それは、時間を重ねるだけにとどまらず、衆議院の審議で全く明らかとされなかった規制等の内容、私権制限の歯止め、安全保障上の実効性等について明確化していくことを求めたからです。 内閣委員会において、衆議院で……
○木戸口英司君 立憲民主・社民の木戸口英司です。
まずは冒頭、本日の予算委員会理事懇談会、総務大臣にお伺いいたしますけれども、NTTの接待問題について中間報告が出されております。
この紙一枚、一覧表ということで、その事実関係、内容、不十分ではないかと考えますけれども、その概要について大臣から御説明お願いいたします。
【次の発言】 今朝の情報で、谷脇総務審議官が大臣官房付になったということでありますけれども、それはなぜでしょうか。
【次の発言】 今調査中ということで、また今メモが配られましたけれども、事業者等の関係について調査しているということでありますが、関係した総務省の職員、幹部の皆さん……
○木戸口英司君 岸田総理、そして鈴木財務大臣を始め閣僚の皆さんにはどうぞよろしくお願いを申し上げます。 それでは、先ほども質問ありました国交省統計書換え、どうも大臣の答弁が分かりづらい、伝わってこないところがあります。少し確認をさせていただきます。 一九年十二月まで、国交省の指示で、都道府県に書換えを指示していたと。そして、二〇年一月から二一年三月までは都道府県からは正しい統計が上がってきたと。しかし、国交省において、これまで書換えが行われてきた統計の手法を踏襲していたと。 これは結局、国交省による、この間、書換えということでよろしいでしょうか。
○木戸口英司君 立憲民主・社民、木戸口英司です。
まず冒頭、ウクライナへの侵略を進めるロシア軍の攻撃は一層激化し、市街地、インフラが破壊され、多くの民間人が犠牲、民間人に犠牲が発生しております。原子力発電所への攻撃、占拠、これら暴挙を厳しく非難し、国連で採択された非難決議にあるように、ロシアには即時完全無条件撤退を要求いたしたいと思います。
これは通告しておりませんが、政府の一員として、大臣、一言コメントをいただけますでしょうか。
【次の発言】 それでは、統計不正の問題から何点か質問をさせていただきます。
私は、国土交通省の統計不正が発覚した直後、予算委員会において、総理、国交大臣にこの……
○木戸口英司君 私は、自由民主党・国民の声、立憲民主・社民、公明党、国民民主党・新緑風会及び日本維新の会の各派共同提案による自立した安定的な財政運営を実現するための地方税財政制度の構築並びに東日本大震災及び新型コロナウイルス感染症等への対応に関する決議案を提出いたします。 案文を朗読いたします。 自立した安定的な財政運営を実現するための地方税財政制度の構築並びに東日本大震災及び新型コロナウイルス感染症等への対応に関する決議(案) 地方公共団体が人口減少の下で疲弊する地域経済の現状を克服し、個性豊かで活力に満ちた地域社会を創造するために、政府は、自立した安定的な財政運営が可能となる……
○木戸口英司君 立憲民主・社民の木戸口英司です。 冒頭、ウクライナとロシアの四回目の停戦協議が今日トルコで開かれる方向となっています。三週間ぶりの対面による協議となります。ロシアには早期停戦を強く求めるところでありますけれども、交渉は難航が予想されております。 二十三日、ウクライナ・ゼレンスキー大統領から、国連改革、強化、国際的ツールづくりに日本のリーダーシップを期待するとの国会演説がありました。我が国としても、できる限りのことに手を尽くしていくこと、実効性ある行動が求められていること、そのことを皆さんと共有し、早速質問に入ってまいりたいと思います。 まず、NHKの経営計画でありますけれ……
○木戸口英司君 立憲民主・社民の木戸口英司です。 広範多岐にわたる法案に私も多数の質問項目を通告いたしておりますので、簡潔に、かつ丁寧な答弁を求めたいと思います。 今般の電波法、放送法改正案については、令和三年常会において提出されながら審議未了、廃案となった放送法改正案の内容が盛り込まれて提出され、今審議が始まったところです。こうした背景には、昨年、放送行政に携わる多くの職員が関係した総務省接待問題などの不祥事が相次いで発覚し、当時の武田総務大臣が記者会見において、この法案を取り巻く事情に鑑みれば現実的に今国会での成立は難しくなってきているとの認識を示し、総務省による不祥事の影響によるとこ……
○木戸口英司君 私は、ただいま可決されました電気通信事業法の一部を改正する法律案に対し、自由民主党・国民の声、立憲民主・社民、公明党、国民民主党・新緑風会及び日本維新の会の各派共同提案による附帯決議案を提出いたします。 案文を朗読いたします。 電気通信事業法の一部を改正する法律案に対する附帯決議(案) 政府は、本法施行に当たり、次の事項についてその実現に努めるべきである。 一、誰一人取り残されないデジタル社会の実現のため、本法による措置を含め、全国でのブロードバンドの整備に万全を尽くすとともに、デジタル活用を促すための支援を行い、デジタル・ディバイドの解消に努めること。また、ユ……
○木戸口英司君 立憲民主・社民の木戸口英司です。 まず冒頭、現在の経済状況、これが復興へどういう影響を及ぼしているか、認識をお伺いしたいと思います。 日銀が十六日発表した四月の企業物価指数速報によると、国内企業物価指数は前年同月比プラス一〇・〇%となっています。ウクライナ情勢による国際商品市況の上昇や為替円安などが押し上げ要因となっていることはもう言うまでもありません。上げ幅は、比較可能な一九八一年以降で最大となりました。石油・石炭製品が前年比三〇・九%と最も高く、高水準が続いています。輸入物価指数は円ベースで前年比プラス四四・六%と、これも大変高い。拡大基調ということが止まっておりません……
○木戸口英司君 参考人の先生方、本当にありがとうございます。 希望の会、自由党の木戸口英司でございます。どうぞよろしくお願いを申し上げます。 まずは白石先生にお伺いをいたします。 御説明の中の確認のような形になりますけれども、ASEAN共同体、日本との関係も深い地域でありますので、先生の資料でいただいた論文、興味深く読ませていただきました。経済共同体が先行して関税撤廃を進めていると。なかなか、また非関税障壁、安保、社会文化と、これからということで、できるところから進んでいるという東南アジアらしい進め方かなと、そのように感じたところでありました。 その中で、先生の今日の日本外交の在り方と……
○木戸口英司君 参考人の皆さん、ありがとうございました。 川端参考人に、ちょうど今PKOのお話が出ましたので、私からも関連してお話をお聞かせいただきたいと思います。 PKO、国連による集団安全保障という考え方、やはりそこが集団的自衛権の話と整理されていないといいますか、議論が、基本原則、理念が非常にあやふやになっているところが非常に危険であり、またこの活動への理解が進まないところだということだろうと思います。 その辺で、改めて基本的考え方を参考人にお聞きしたいんですが、今日の朝日新聞朝刊で、南スーダンPKOの、今戦闘行為かどうかという話の中の記事で、そこには触れませんけれども、ここに、憲……
○木戸口英司君 希望の会、自由党の木戸口英司でございます。今日は本当にありがとうございました。 それでは早速、大西参考人にお伺いをしたいと思います。先ほど若干触れられました災害体制、そのプラットフォームづくりということのお話をもう少し詳しくお聞きしたいと思います。 私も岩手でございまして、災害対応、様々お世話になったということ、まずは御礼を申し上げます。それは各三人の参考人の先生方にも様々な形でお世話になっていることだと思いますので、まずは御礼を申し上げたいと思います。 大変な御活躍をいただいたという中で、災害対応の人材とそのプラットフォームづくりということ、現場で経験した中で大変今危機……
○木戸口英司君 希望の会(自由・社民)、自由党の木戸口英司でございます。 三人の参考人の先生方、本当に今日はありがとうございます。大変関心ある興味深いお話をいただきました。 それでは、まずサーラ参考人にお伺いをいたします。 ドイツのソフトパワーといいますか、歴史と風土の中で培われた政治制度ということ、その中で培われてきたものというものを非常に強く感じるところであります。先ほど菅原参考人から、やはり理念が大事だというお話がありました。ドイツがさきの大戦の後、特に、多国間主義と言っていいんでしょうか、これは安全保障の世界も含めて、そういった価値観といいますか規範を持って臨まれてきたこと、ここ……
○木戸口英司君 今日はありがとうございました。 それでは、伊藤参考人にお伺いをいたします。 参考人の今日のお話、日米関係の構造というタイトルでいただきました。それで、このレジュメの六番のところに、中産階級の相対的衰退、トランプ大統領でなくてもこの傾向は変わらないということございます。こういう指摘は随分されていると思っておりまして、トランプ大統領がある意味スタートなんだと。ポピュリズム的展開ということ、それから反グローバル化というような言い方をされる方もいらっしゃいます。そういう中で、これ歴史的循環という指摘もあって、戦前を見れば、行き過ぎたグローバリゼーションから脱グローバル化ということで……
○木戸口英司君 今日はありがとうございます。 希望の会、自由党の木戸口英司でございます。どうぞよろしくお願いを申し上げます。 まずは、李参考人にお伺いをいたします。 今もお話あったんですが、中朝関係、もう少しお聞きしたいと思うんですが、ここにも金正恩政権の好戦的性格ということ、突然変異説ということで、反中国ということが、しかも核が北京を向いているのであろうということ、そういう性格性というか、国の、北朝鮮のありようということ、そもそもどういう狙いの下に中国というところに向いているのか、好戦的ということだけではちょっと私たち理解に苦しむところもあるんですが、元々理解ができないところが多い国で……
○木戸口英司君 希望の会(自由・社民)、自由党の木戸口英司でございます。 意見を申し述べたいと思います。各参考人からの印象に残る意見を紹介しながら、私の意見をまとめたいと思います。 日本の外交能力と戦略を向上させるためということで、まずは多元外交ということが大きなキーワードであったのではないかと感じております。 川口参考人からは、議員外交の意義、重要性について、国民の意識がそろい、税金がもっと使われるようになるという好循環に持っていくことが議員の務めであるという大変貴重な指摘がございました。まずは、議員外交ということ、大きなテーマであろうと思います。 それから、NGOについてであります……
○木戸口英司君 参考人の皆さん、ありがとうございました。希望の会(自由・社民)の自由党の木戸口英司でございます。どうぞよろしくお願いいたします。 まず、山田参考人にお伺いをいたします。 昨年十一月にASEANの首脳会議がございました。南シナ海問題がどの程度の話題になるかということであったわけですけれども、やはりフィリピン、ベトナムというその当事国、どちらかといえば中国との接近が見られたと。対立から協力ということで、その言葉を見れば歓迎する部分もあるかもしれませんが、現状維持ということが見られるんじゃないかと。もう一点言えば、アメリカの関与、関わりというものが、その関与度が下がってきているの……
○木戸口英司君 参考人の皆さん、ありがとうございました。 会派、希望の会、自由党の木戸口英司でございます。 まず、濱田参考人にお聞きしたいと思います。 「よしはまおきらい物語」、ありがとうございます。私、岩手県でございます。震災復興、いろいろお世話になっております。 その観点で少しお聞きをしたいと思いますが、仙台で行われた国連防災世界会議でありますけれども、優先行動というのが四つ確認をされて、リスクの軽減ということを中心に、そしてより良い復興ということが確認されております。その中で、ガバナンスの強化、これも災害リスク軽減ということでのガバナンス強化ということで、それぞれ人材育成が進めら……
○木戸口英司君 ありがとうございます。 会派、希望の会、自由党の木戸口英司でございます。 それでは、早速質問をさせていただきます。 それでは、ロシアの関係で兵頭参考人にお伺いいたします。 北極圏に及ぶロシアの権益と安全保障の問題、それと北方領土の関係ということ、中国との関係と非常に整理をいただいて、なかなか難しい問題だということが非常に理解できたところであります。 安全保障の問題というのは大きくあると思うんですが、これから北極圏の開発、資源獲得という問題。これは当然ロシアがその主導権をということで今戦略が立てられているんだろうと思うんですが、極東、シベリアの開発なども様々日本の関与、……
○木戸口英司君 会派希望の会、自由党の木戸口英司です。どうぞよろしくお願いいたします。今日はありがとうございます。 まずは、石戸参考人にお伺いをいたします。 この資料の中に、経済活動が再び分散化することが重要だと、本当にそのとおりだと思いますが、非常に難しい、分散化と違う方向、集積型ということも矢印で書いておりますけれども、むしろこのTPPやRCEP、このメガFTAの推進というのはなかなか分散化ということと逆行することではないかというイメージを持っております。経済のグローバル化、国家主権と民主政治と時として対立するわけでありまして、これが今、EUやらアメリカのトランプ政権誕生などもそういう……
○木戸口英司君 ありがとうございます。 希望の会、自由党の木戸口英司です。よろしくお願いいたします。 まずは、忍足参考人に、今の質問の続きのような形ですけれども、そのいろいろツールという中で、私、PKOのことを少しお聞きしたいと思います。 PKOも、特にこの一九九四年のアフリカのルワンダの大虐殺を受けて大きく性格を異にしたと言えると思います。PKO部隊、武力紛争の当事者になり得るという中で、実はやはり日本のPKOの議論がそこを大きく欠いて、安保法の議論の中でもそういった本質的な議論はどこか置き去りにされながら、結果、南スーダンでのああいう日報の問題から結局途中で撤退してくるという、そのこ……
○木戸口英司君 希望の会、自由党の木戸口英司です。 世界情勢、そして東アジア情勢が大きく変化する中で、各参考人から示唆に富んだ内容、時には厳しい提言としてお話をいただきました。印象に残った点についてそれぞれ取り上げてみたいと思います。 まず、信頼醸成と永続的平和の実現に向けた取組と課題についてですけれども、日ロ関係、日印関係、日・ASEAN関係、お話をいただきました。 日ロ関係については、北方領土問題に関して、安全保障の問題として捉え直すべきであり、東アジア全体を俯瞰しながら日本は考えていく発想が望ましいという指摘。また、日・ASEAN関係については、大庭参考人から、米中のパワーバランス……
○木戸口英司君 国民民主党・新緑風会、自由党の木戸口英司です。 今日はありがとうございます。早速質問させていただきます。 今、川田委員から質問があったことに関連して、もう少し、私、具体的に国谷参考人からお聞かせいただきたいと思うんですが、その推進基本法についてですけれども、もちろん、いろんな主体がそれを構築していく、話合いしていくことが大事だということ、よく分かります。そういう中で、SDGs実施指針、今年後半に改訂になるということ、また、今そこに向けてアクションプランが国によって定められていると。 ここが一つ、たたき台というか基本になってくるんだろうと思うんですが、こういったところを国谷……
○木戸口英司君 共同会派の木戸口英司です。どうぞよろしくお願いいたします。 今日は、お二人の参考人、本当にありがとうございました。 それでは、早速、奥脇参考人にお伺いをいたします。 法の支配、そして海洋の秩序ということ、これは世界の秩序ということでイコールではないかと思いますけれども、その中で、この国連海洋法というものが成立して、途上国の意見も大いに参考にされてこの条約ができたということは非常に画期的だったんだろうと思いますが、先ほど来、これを運用していくことは外交上またなかなか困難なところもあるということはもう十分承知しておるんですが、昨今、新たな、環境問題はもちろん古くて新しい問題で……
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