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宮崎勝 参議院議員
「委員会発言一覧」(全期間)

宮崎勝[参]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計/発言一覧 | 質問主意書

このページでは宮崎勝参議院議員が委員会や各種会議で行った質問や答弁などの発言の冒頭部分と会議録本文へのリンクを一覧化しています。宮崎勝参議院議員「委員会統計」(全期間)には委員会および各種会議の活動状況の集計結果を示しています。
 本会議での発言の統計と一覧については本会議発言のページを参照してください。

■委員会発言一覧  ■各種会議発言一覧

委員会発言一覧(参議院)

24期(2016/07/10〜)

第192回国会 総務委員会 第3号(2016/10/25、24期、公明党)

○宮崎勝君 さきの参院選で初当選させていただきました公明党の宮崎勝と申します。どうぞよろしくお願い申し上げます。  最初に、医療ICTの推進について伺わせていただきます。  政府は、日本再興戦略において、世界最先端の健康立国を目指して医療、介護分野でICTを活用する方針を掲げております。医療、介護現場での情報共有や医療、健康データの利活用のための情報連携基盤の構築、さらには医療情報の分析によって健康管理サービスを発展させるなど、医療、介護分野におけるICTの活用には非常に大きな期待があると考えております。  こうしたICTによる医療情報の活用の有効性について、まず高市大臣の御見解を伺いたいと思……

第192回国会 総務委員会 第4号(2016/11/10、24期、公明党)

○宮崎勝君 公明党の宮崎勝です。よろしくお願い申し上げます。  まず、本法律案に盛り込まれております地方法人課税の偏在是正措置についてお聞きしたいと思います。  平成二十八年度の税制改正においては、消費税率の一〇%の段階で、地域間の税源の偏在性を是正し財政力格差の縮小を図るため、平成二十九年度から法人住民税法人税割の税率を引き下げ、更なる交付税原資化を進めるとともに、地方法人特別税・譲与税を廃止し、全額法人事業税に復元する等の改正が行われたところですが、今回の法案によりましてこれらの措置の実施時期が延期されることになります。  高市総務大臣は本年三月の本委員会におきまして、地方法人課税の偏在是……

第192回国会 予算委員会 第3号(2016/10/11、24期、公明党)

○宮崎勝君 私は、自由民主党、公明党を代表して、ただいま議題となりました平成二十八年度第二次補正予算三案に対し、賛成の立場から討論を行います。  政権の発足から三年半余り、安倍内閣が経済最優先で取り組んできた結果、雇用情勢の顕著な改善など着実な成果を上げています。八月に決定された未来への投資を実現する経済対策は、持続的な経済成長と一億総活躍社会を実現するためのものであります。その裏付けとなる本補正予算案の一刻も早い成立が強く求められていることを冒頭申し上げ、以下、賛成の主な理由を申し述べます。  賛成の第一の理由は、一億総活躍社会の実現の加速に向けた力強い施策が盛り込まれている点です。  本補……

第193回国会 決算委員会 第5号(2017/04/17、24期、公明党)

○宮崎勝君 公明党の宮崎勝です。  最初に、鉄道駅の安全対策について、石井国土交通大臣に伺いたいと思います。  まず、先ほども出ておりましたが、ホームドアの設置の推進状況でございますが、視覚障害のある方が駅ホームから転落し、死亡するという痛ましい事故が相次いだことを受けまして、国土交通省に設置された駅ホームにおける安全性向上のための検討会は、平成二十八年十二月、一日の利用者が十万人以上の大規模駅については原則として平成三十二年度までにホームドアの整備をすることなどを含んだ報告を取りまとめております。  この方針に基づいて、国土交通省は、二十九年度予算に三百三十九億円を計上して駅のバリアフリー化……

第193回国会 総務委員会 第3号(2017/03/09、24期、公明党)

○宮崎勝君 公明党の宮崎勝でございます。  冒頭、今月五日に発生しました長野県の防災ヘリ墜落事故で犠牲となられました消防隊員らの皆様に対し衷心より哀悼の意をささげますとともに、御遺族の皆様にお見舞いを申し上げます。  また、昨年の熊本地震や台風十号災害、糸魚川の大規模災害などに際し、献身的な活動で人命救助等に当たられていた消防隊員や消防団などの皆様に心から敬意を表したいと思います。  最初に、埼玉県三芳町の事務用品通販会社アスクルの大規模倉庫火災についてお伺いしたいと思います。  今回の事案では、火災発生から鎮火まで十二日間を要するなど、大規模倉庫特有の課題が浮き彫りになりました。その原因につ……

第193回国会 総務委員会 第4号(2017/03/16、24期、公明党)

○宮崎勝君 公明党の宮崎勝です。  本日は、地方交付税法等の改正案、また地方税法等の改正案について質問する機会を与えていただきまして、大変にありがとうございます。基本的な質問が多くなるかとは思いますが、よろしくお願い申し上げます。  最初に、平成二十九年度地方財政対策について伺わせていただきます。  高市総務大臣は、さきの所信表明の中で、本年は、アベノミクスの諸施策をより一層推進し、日本の未来を開く取組を加速する大切な年というふうに位置付けた上で、国民の皆様に、暮らしが豊かになってきた、地域社会に活気が出てきたと変化を実感していただける年になるよう、総務省の政策資源を総動員してまいりますと、そ……

第193回国会 総務委員会 第5号(2017/03/22、24期、公明党)

○宮崎勝君 公明党の宮崎勝です。お世話になります。  最初に、スマートフォンの料金について質問をさせていただきたいと思います。  このスマートフォンの料金の引下げにつきましては、公明党といたしましても、これまで署名活動であるとか申入れであるとか、様々な機会を通じて御要請をさせていただいております。そうした中で、現状と今後どう取り組んでいかれるのかということを中心にまずお伺いしたいと思っております。  総務省の家計調査によりますと、二人以上の勤労者世帯の携帯電話料金、移動電話通信料は二〇一六年に年間十六万五千円に上っております。これを二〇〇六年と比較しますと、この十年間で約五万六千円増えていると……

第193回国会 総務委員会 第7号(2017/03/30、24期、公明党)

○宮崎勝君 公明党の宮崎勝です。山本委員に続きまして質問をさせていただきます。  最初に、スーパーハイビジョン、4K、8Kの推進について伺います。  4K、8Kの推進につきましては、東京オリンピック・パラリンピックが開催される二〇二〇年に、4K、8K放送が普及し多くの視聴者が市販のテレビで4K、8K放送に楽しんでいる、これを目標にして取り組んでいると承知しております。  平成二十九年度NHK予算では、スーパーハイビジョン設備の整備に二十八年度の二倍以上に当たる百四億円を計上するなど、力を入れています。二十九年度の事業計画では、重点項目として来年十二月予定の実用放送開始に向けたコンテンツ制作力の……

第193回国会 総務委員会 第9号(2017/04/13、24期、公明党)

○宮崎勝君 公明党の宮崎勝です。  本法律案は、長年にわたって懸案とされてきた地方公共団体の臨時・非常勤職員に関する諸課題につきまして一歩前進を図るものであり、賛成をいたします。また、ここに至るまで熱心な議論を積み重ねてこられました与野党の先輩議員の皆様に敬意を表するものであります。  その上で、具体的な質問に入らせていただきたいと思います。  最初に、特別職非常勤職員の任期の厳格化について伺います。  今回の改正案では、地方公務員法上の特別職非常勤職員の範囲を、専門的な知識経験等に基づき、助言、調査等を行う者に厳格化することとされております。  このような改正を行うこととなった背景として、任……

第193回国会 総務委員会 第13号(2017/05/16、24期、公明党)

○宮崎勝君 公明党の宮崎勝でございます。  地方公共団体情報システム機構法等の改正案について質問をさせていただきます。  地方公共団体情報システム機構、いわゆるJ―LISでございますけれども、マイナンバー制度関連システムの構築や地方公共団体の情報システムに関する支援などを実施するために地方公共団体が共同して運営する地方共同法人として平成二十六年四月に設立をされたものでございます。マイナンバー制度の関連では、マイナンバーの生成、通知、マイナンバーカードの作成のほか、今後予定されているマイナンバーを活用した様々なサービスの要となる情報連携におきましても中心的な業務を担う組織であるというふうに認識を……

第193回国会 総務委員会 第16号(2017/06/01、24期、公明党)

○宮崎勝君 公明党の宮崎勝です。  私は、地方自治法等の一部を改正する法律案について質問をさせていただきます。  本法律案は、第三十一次地方制度調査会の答申を踏まえて、人口減少社会において、最小の経費で最大の効果を上げるよう地方公共団体のガバナンスを強化すること、また、資源が限られる中で持続可能な行政サービスの提供を確保するため、外部資源活用の新たな選択肢を示すものとされております。  そこで、最初に、ガバナンスの強化に関連いたしまして、内部統制に係る体制の整備について御質問させていただきたいと思います。  本法律案では、内部統制のための方針の策定について、都道府県知事及び指定都市の市長には義……

第193回国会 予算委員会 第7号(2017/03/06、24期、公明党)

○宮崎勝君 公明党の宮崎勝でございます。  本委員会で質問するのは初めてでございますので、どうぞよろしくお願い申し上げます。  最初に、圏央道の経済効果について伺いたいと思います。  二月二十六日に圏央道の茨城県区間が全線開通いたしまして、東名高速、中央高速、関越道、東北道、常磐道、東関東自動車道ということで、六つの高速道路が圏央道で結ばれました。圏央道全体としては九割が完成したことになります。私も完成式典に出席させていただきましたけれども、今後の経済効果に大変大きな期待があることを感じました。  国土交通省は、昨年九月、圏央道が東名高速から東北道までつながったことによる経済効果が、これはいわ……

第193回国会 予算委員会 第17号(2017/03/27、24期、公明党)

○宮崎勝君 公明党の宮崎勝です。  私は、自民、公明を代表し、ただいま議題となりました平成二十九年度予算三案に対し、賛成の立場から討論を行います。  安倍政権の発足から五年目に入りましたが、自民党、公明党の連立与党による安定した政治基盤の下、これまでの的確な政策対応によって経済再生は着実に成果を上げ、経済成長の果実を多くの人々に届ける流れが生まれてきています。本予算案は、成長と分配の好循環をより確実なものとし、さらに地方創生、社会保障の充実、働き方改革、一億総活躍社会などの課題に対処し、社会の隅々にまで希望が行き渡る国を実現するための予算であると評価します。  以下、賛成の主な理由を申し述べま……

第195回国会 財政金融委員会 第2号(2017/12/05、24期、公明党)

○宮崎勝君 公明党の宮崎勝でございます。当委員会で初めて質問をさせていただきますので、何とぞよろしくお願い申し上げます。  私、昨年の参議院選挙で初めて当選をさせていただきました新人議員でございます。本日は、麻生大臣始め政務三役の皆様の胸を借りるつもりで質問をさせていただきたいと思いますので、何とぞよろしくお願い申し上げます。  最初に、人づくり革命の意義と財源についてお聞きをしたいと思っております。  政府は、少子高齢化という最大の壁に立ち向かい、生産性革命、人づくり革命を断行するために、新しい経済政策パッケージを近く取りまとめることになっております。公明党といたしましても、取りまとめに向け……

第196回国会 決算委員会 第5号(2018/05/21、24期、公明党)

○宮崎勝君 公明党の宮崎勝でございます。  最初に、厚生行政について大臣等に質問をさせていただきたいと思っております。  最初に、希望出生率一・八ということについて、その現状についてお伺いしたいと思っております。  平成二十八年六月に閣議決定されましたニッポン一億総活躍プラン、ここでは、誰もが活躍できる一億総活躍社会をつくっていくとして、GDP六百兆円、名目GDPですね、六百兆円、それから希望出生率一・八、介護離職ゼロの大きな目標を掲げまして、この三つの的に向かって新しい三本の矢を放つと、そういうことがうたわれてございます。  このうち、希望出生率一・八につきましては、人口減少社会という国難と……

第196回国会 決算委員会 第8号(2018/06/11、24期、公明党)

○宮崎勝君 公明党の宮崎勝でございます。  私は、里親の問題についてお伺いしたいと思います。  先日、地元埼玉の里親会の皆さんと懇談をいたしまして、様々困り事をお伺いいたしました。それを踏まえて質問をさせていただきたいと思います。  最初に、厚生労働省にお伺いしたいと思います。  平成二十八年の児童福祉法の改正によりまして、社会的養護が必要な子供たちを家庭的な環境の下で養育するという理念が明確となりました。この改正を受けまして、昨年八月、新たな社会的養育の在り方に関する検討会において、新しい社会的養育ビジョンというのが取りまとめられたと承知しております。  このビジョンにおきましては、この家庭……

第196回国会 財政金融委員会 第3号(2018/03/15、24期、公明党)

○宮崎勝君 公明党の宮崎勝です。  今回の決裁文書の書換え問題についてお伺いしたいと思っております。  まず、この問題についてでございますけれども、まさに行政に対する信頼を失墜させただけでなく、国権の最高機関である国会を軽視するということで、断じて許されるものではありません。  さらに、現在、税制関連の法案が審議されておりますけれども、税をつかさどる財務省からこのような問題が起きたということは、税に対する国民の信頼を揺るがすということでもあるかと思っております。国民の皆さんは、額に汗をして、生活を切り詰めてでも国を信じて税を納めていただいているわけでございます。まさに血税ということであり、それ……

第196回国会 財政金融委員会 第5号(2018/03/22、24期、公明党)

○宮崎勝君 公明党の宮崎勝です。  私は、今回の所得税法等の一部改正案につきまして質問をさせていただきたいと思います。  これまでの国会論議などにおきましても、様々なこの法案についての御指摘や御懸念が示されているということもございますので、それに対する確認の意味も含めまして質問をさせていただきたいと思います。なお、午前中の徳茂委員、あと古賀委員の質問とも重なる部分があるかと思いますが、よろしくお願い申し上げます。  最初に、本法案の趣旨に関してでございますけれども、本法案は働き方改革ということで、その働き方の多様化などへの対応であるとか、あるいはデフレ脱却、経済の再生を実現する、そういった観点……

第196回国会 財政金融委員会 第6号(2018/03/23、24期、公明党)

○宮崎勝君 公明党の宮崎勝でございます。  私は、税関行政について今日は質問をさせていただきたいと思っております。  税関の使命は、御存じのとおり、安全、安心な社会の実現、適正、公正な関税、消費税等の徴収、貿易円滑化の推進の三つが柱になってございます。特に、二〇一九年のラグビーワールドカップ大会、また二〇二〇年の東京オリンピック・パラリンピック大会を控えまして、安全、安心な社会の実現、中でもテロ対策は大きな課題となってございます。また、麻薬や覚醒剤の密輸押収量も年々増加傾向にあるということも危惧されるところでございます。  一方で、訪日外国人旅客数は、昨年二千八百六十九万人でしたが、これを、政……

第196回国会 財政金融委員会 第11号(2018/04/10、24期、公明党)

○宮崎勝君 公明党の宮崎勝と申します。  両参考人の方には、貴重な御意見、大変にありがとうございます。  私は、まず西尾参考人にお伺いさせていただきたいと思っております。  先ほど、スマートエアポートということで、この税がそうしたところに大変役に立つということでお話がありました。それに関連してお伺いしたいんですが、確かにこのインバウンドの急拡大であるとか空港の二十四時間化とか、航空会社間の競争も激しくなっているということもあるかと思いますけれども、その一方で、空港に着いたお客様の空港内での輸送であるとか、あるいは手荷物や貨物の積卸しとか、そういう空港を裏方で支える、専門用語で言うとグラウンドハ……

第196回国会 財政金融委員会 第13号(2018/05/22、24期、公明党)

○宮崎勝君 公明党の宮崎勝でございます。  私は、日銀と金融庁が先月発表されました地域の金融機関に関わる報告書に基づきまして質問をさせていただきたいと思います。  最初に、日銀が先月公表いたしました金融システムレポートでございます。このレポートでは、金融緩和の長期化を背景にいたしまして、金融機関が貸倒れリスクに見合わない低金利の貸出しを増やしているということを指摘しております。こうした銀行にとっては採算が低い貸出先、低採算先貸出しが全貸出額に占める割合についてデータを示しておりますけれども、これでは、二〇一〇年度の一七%を底に拡大を続けて、一六年度は二五%まで上昇しているというふうに指摘をされ……

第196回国会 政府開発援助等に関する特別委員会 第2号(2018/02/16、24期、公明党)

○宮崎勝君 委員長、ありがとうございます。公明党の宮崎勝でございます。  私は、岩井委員を団長とする第一班の一員として、カザフスタン共和国、モンゴル国を視察させていただきました。こうした機会を与えていただいたことに対しまして、まず感謝を申し上げたいと思います。  今回の視察を通しまして、カザフスタンにおける独立後の国づくり、またモンゴルにおける民主化、市場経済化の取組において、我が国のODAが一定の役割を果たしているということを感じました。また、両国は共に、天然資源に依存した経済構造を転換をして、製造業など中小企業の育成による産業の多角化が重要な課題となっているということでございますが、そうし……

第196回国会 予算委員会 第19号(2018/05/28、24期、公明党)

○宮崎勝君 公明党の宮崎勝です。  本日、質問の機会をいただきまして、大変にありがとうございます。  最初に、外交問題について質問させていただきたいと思います。  史上初の米朝首脳会談、実現するかどうか世界が注目しているわけでございます。トランプ米大統領が先週末、会談の中止を発表した後、目まぐるしく事態が動いておりまして、会談実現に向けた再調整が行われている段階と承知しております。この会談が実現すれば、やっぱり北朝鮮の非核化であるとかあるいは東アジアの平和と安定に向けた第一歩になると、また拉致問題解決に向けた糸口がつかめるのではないかと、そうした期待があるわけでございますけれども、是非実現して……

第197回国会 議院運営委員会 第5号(2018/11/14、24期、公明党)

○宮崎勝君 公明党の宮崎勝でございます。  岡村参考人におかれましては、本日は御出席、大変にありがとうございます。  参議院におきましては、決算審査の重視ということに取り組んでまいりましたし、行政監視機能の強化ということも申し合わされてきたところでございまして、その意味で会計検査院の役割は極めて重いということで、期待をしているところでございます。  その上で御質問に入らせてもらいますけれども、まず会計検査院の独立性ということについて御質問させていただきます。  会計検査院は、国会及び裁判所に属さず、内閣に対して独立の地位を有する憲法上の機関というふうに位置付けられております。その一方で、会計検……

第197回国会 厚生労働委員会 閉会後第1号(2019/01/24、24期、公明党)

○宮崎勝君 公明党の宮崎でございます。  残された時間、短時間でございますけれども、私は給付の事務について伺いたいと思っております。  まず、今回の事案でございますけれども、本当に厚生労働省としては国民に不利益が生じることがないようにするということをおっしゃっているわけですけれども、当事者にとりましては、失業や労災において本当に生活が一番苦しいときに本来受け取るべき給付額が減額されていたと、そういう問題でございまして、国民が受けたこの不利益は取り返すことができない、許すことができないと、そのように認識しているところでございます。  厚労省におきましても、この追加給付に当たっては、そうした認識に……

第197回国会 厚生労働委員会 第2号(2018/11/15、24期、公明党)

○宮崎勝君 公明党の宮崎勝でございます。本委員会では初めて質問をさせていただくことでありますので、皆さん、どうかよろしくお願いを申し上げたいと思います。  最初に、障害者対策について伺いたいと思いますが、中でも、現在課題となっております行政機関における障害者雇用数の不適切計上の問題について伺いたいと思います。  国の行政機関における障害者雇用に係る事案に関する検証委員会が本年十月二十二日にまとめた報告書では、今回の問題の原因として、厚生労働省側においては、国の行政機関の実態についての関心の低さ、制度改正等を踏まえた障害者の範囲や確認方法等を周知するに当たっての不手際という問題があり、各機関側に……

第198回国会 議院運営委員会 第23号(2019/06/03、24期、公明党)

○宮崎勝君 公明党の宮崎勝です。  私は、自民、公明、無所属クラブ提出の歳費の自主返納を内容とする歳費法改正案について、公明党発議者の西田実仁議員に質問をさせていただきます。  まず、昨年七月に改正公選法が成立し、参議院の選挙制度について参院の意思が示されました。この公選法改正の際の附帯決議では、「参議院議員の定数の増加に伴い、参議院全体の経費が増大することのないよう、その節減について必要かつ十分な検討を行うこと。」とされております。  この附帯決議が今般の歳費法改正につながっているわけでありますが、改めて、この附帯決議を行った意義について公明党発議者の見解を伺います。

第198回国会 厚生労働委員会 第6号(2019/05/07、24期、公明党)

○宮崎勝君 公明党の宮崎勝です。  健康保険法等改正案についてお伺いしたいと思っております。  まず最初に、そのうちのオンライン資格確認ということについて伺わせていただきたいと思っております。  オンライン資格確認の導入後はマイナンバーカードを保険証代わりに用いることができるようになるため、今回の法改正により、現状でも一三%程度にとどまっているマイナンバーカードの普及に弾みが付くものと期待されております。そのためには、オンライン資格確認の導入によるメリットを広く知ってもらう必要があると考えております。  そこで、まず、オンライン資格確認を導入するメリットについて、患者、医療機関、保険者、それぞ……

第198回国会 厚生労働委員会 第9号(2019/05/16、24期、公明党)

○宮崎勝君 公明党の宮崎勝です。  女性活躍推進法等改正案について質問をさせていただきます。  午前中は、女性の論客お二人がすばらしい質疑をされておりましたけれども、何とぞよろしくお願い申し上げます。  さて、公明党は、党所属議員の三割を女性が占めており、女性が活躍できる社会の実現に一貫して取り組んでまいりました。二〇〇八年には、党女性委員会が、女性の一生を支援する女性サポート・プランを策定し、国、地方で女性の視点を生かした政策立案実現に取り組んでまいりました。また、二〇一四年にはサポート・プランを改定した女性の元気応援プランを策定したほか、それ以外も累次の提言を行い、女性の活躍のために必要な……

第198回国会 厚生労働委員会 第10号(2019/05/21、24期、公明党)

○宮崎勝君 公明党の宮崎勝でございます。  午前中に引き続き質疑をさせていただきますので、よろしくお願いいたします。  最初に、毎月勤労統計調査等に関する特別監察委員会の荒井委員長代理にお伺いさせていただきますので、よろしくお願い申し上げます。  特別監察委員会は、この一月に報告書をまず公表されて、そしてさらに、その報告書を基に、中立性、客観性を高めるために厚労省とは利害関係のない弁護士三名による事務局を設置をして、そして更に調査を行って、二月二十七日に追加報告書を公表をされました。  先ほど来、質疑にもありましたとおり、今回の毎勤統計の問題につきましては、なぜ東京都の大規模事業所について全数……

第198回国会 厚生労働委員会 第13号(2019/05/30、24期、公明党)

○宮崎勝君 公明党の宮崎勝です。  まず、今般の行政機関における障害者雇用率の水増し問題を受けまして、公明党といたしましても対策本部を設置いたしまして、昨年の十月に緊急提言を行い、また、今年の一月には第二次提言ということで大臣に申入れをさせていただいたところでございます。今回の改正案にはこうした提言の内容が多く盛り込まれているところでございまして、その点は評価をいたしますけれども、この改正案等によりまして、障害者の方々が職場に定着をして、またやりがいを持って仕事ができる、そのようにしていくという、そういう必要がありますので、その観点から何点か質問させていただきたいと思います。  まず、人事院に……

第198回国会 厚生労働委員会 第14号(2019/06/04、24期、公明党)

○宮崎勝君 公明党の宮崎でございます。  今日は、参考人の方々、大変にありがとうございます。  最初に、中川先生にお伺いしたいと思います。  先ほど、精神障害者の方の職場の定着率が低いということで、それに対応する対策として、医療、保健、福祉の連携というような、そういう御指摘がございました。これ具体的に、こういうふうにやってうまくいっているという事例とか、あるいは、今後これを定着させる上での課題ということについて御認識を伺いたいと思います。
【次の発言】 次に、阿部参考人にお伺いしたいと思います。  先ほど、中高年者の障害者の方の離職が多いというふうなことも踏まえまして、職場内に相談できる方がい……

第198回国会 厚生労働委員会 第17号(2019/06/13、24期、公明党)

○宮崎勝君 公明党の宮崎勝です。  私は、まずDV対策との連携強化についてお伺いをしたいと思っております。  児童虐待の防止対策につきましては、早期発見、また発生の予防ということが大きな課題の一つになってございます。この点につきまして、本改正案ではDV対策との連携強化を掲げまして、児童相談所と婦人相談所及び配偶者暴力相談支援センターとの連携協力について努めるということが規定をされているところでございます。本委員会で他の委員の皆様からもDVと児童虐待の連携の在り方について質問がございましたけれども、私は婦人相談所等の体制強化の観点から質問をさせていただきたいと思っております。  私がメンバーに加……


25期(2019/07/21〜)

第200回国会 国土交通委員会 第2号(2019/11/05、25期、公明党)

○宮崎勝君 公明党の宮崎勝でございます。  本委員会では初めて質問をさせていただきますので、何とぞよろしくお願い申し上げます。  さて、最初に、台風十五号、十九号、その後の二十一号による豪雨災害でお亡くなりになられた皆様に心からお悔やみを申し上げますとともに、被災された皆様にお見舞いを申し上げたいと思います。  また、不眠不休で被災者の救出、救援、また被災地の復旧作業に当たられております国土交通省を始めとする関係者の皆様に敬意と感謝を申し上げたいと思います。  赤羽大臣におかれましては、就任以来、今般の台風のほか、近年発生した激甚災害の被災現場を精力的に視察されております。所信でも述べられまし……

第200回国会 災害対策特別委員会 第3号(2019/11/20、25期、公明党)

○宮崎勝君 公明党の宮崎勝です。  私からも、今回の台風十九号等によりましてお亡くなりになられた皆様方に心からお悔やみを申し上げるとともに、被災された方にお見舞いを申し上げたいと思います。  今般の台風災害においては、想定外の強風や豪雨によりまして甚大な被害が発生いたしました。そうした教訓を踏まえて質問をさせていただきたいと思います。  まず、避難所の指定についてでございますけれども、台風十九号等による災害におきましては、豪雨によって避難所が浸水してしまったケースや、また、浸水想定区域内にある避難所が使えずに他の避難所に行ってもらったわけですけれども、そこが満杯になってしまったケース、また、避……

第201回国会 決算委員会 第5号(2020/05/18、25期、公明党)

○宮崎勝君 公明党の宮崎勝でございます。本日は、質問の機会をいただきまして大変にありがとうございました。  それでは、早速質問に入らせていただきます。  最初に、スクールソーシャルワーカーについて質問をさせていただきます。  会計検査院は、本委員会の検査要請を受けまして子ども・子育て支援施策に関する検査を行い、昨年十二月に検査の報告をいたしました。この中で、検査院は、スクールソーシャルワーカー重点加配の実績について、平成二十七年度は目標人数六百人に対し七十五人、二十八年度から三十年度においては目標人数千人に対し、それぞれ七十五人、百二十人、百四十八人と目標を大きく下回っていたことを指摘し、その……

第201回国会 決算委員会 第7号(2020/06/15、25期、公明党)

○宮崎勝君 公明党の宮崎勝でございます。本日は、質問の機会をいただきまして大変にありがとうございます。  また、冒頭、新型コロナウイルスでお亡くなりになりました皆様に心から哀悼の意を表させていただきます。また、現在闘病中の皆様に一日も早い御快癒をお祈り申し上げたいと思います。  最初に、総理にお伺いをしたいと思っております。新型コロナウイルス感染症の財政への影響と今後の見通しについてということでございます。  新型コロナウイルス感染症に関する緊急経済対策と景気の悪化による税収の減少によって、財政赤字は過去最大規模になると予想されます。政府が掲げる二〇二五年の基礎的財政収支の黒字化と、それに向け……

第201回国会 国土交通委員会 第3号(2020/03/10、25期、公明党)

○宮崎勝君 公明党の宮崎勝です。よろしくお願い申し上げます。  私からも、最初に新型コロナウイルスの感染症の拡大について御質問させてもらいたいと思います。  先ほど来出ておりますとおり、今回の新型コロナウイルスの感染症によりまして観光関連産業は極めて甚大な影響を受けているところでございます。我が党も対策本部を設置いたしまして、この間、様々な業界の方々から現状についてヒアリングをしてまいりましたけれども、先月二十六日には観光関連の六団体からヒアリングを行いました。その時点でも本当に悲鳴に近い声が寄せられていたわけですけれども、さらに、昨日から中国、韓国からの入国制限が強化されまして、影響が更に深……

第201回国会 国土交通委員会 第11号(2020/05/12、25期、公明党)

○宮崎勝君 公明党の宮崎勝でございます。今日は大変にありがとうございます。  まず、法案の審議に、質問に入ります前に、隗より始めよではございませんけれども、国交省におきます障害者雇用の問題につきまして質問をさせていただきたいと思います。  一昨年の八月に、国や地方公共団体などの公務部門におきまして障害者雇用数の不適切計上という問題が発覚をいたしまして、その後、国は障害者の大量採用を進めまして、昨年十二月末までに法定雇用率を達成したというふうに承知をしております。  この問題を受けまして、昨年、障害者雇用促進法の改正も行われまして、私も厚労委員会で質問をさせていただいたんですけれども、そうしたこ……

第201回国会 国土交通委員会 第17号(2020/06/02、25期、公明党)

○宮崎勝君 公明党の宮崎勝でございます。  本日は質問の機会をいただきまして、大変にありがとうございます。  早速質問に入らせていただきますが、公明党は、自然災害が頻発化、激甚化する中でやはり防災・減災というものを政治の主流に据えていかなければならないということで、様々な主張をさせていただいております。こうした中で、今回、災害リスクに対応した安全なまちづくりを推進する法律案ということで、大変な重要な意義があるというふうに感じているところでございます。  そこでまず、住民との間のリスクコミュニケーションについて最初にお伺いしたいと思っております。  様々な自然災害のリスクに対応する安全なまちづく……

第201回国会 災害対策特別委員会 閉会後第1号(2020/07/28、25期、公明党)

○宮崎勝君 公明党の宮崎勝でございます。  私からも、この度の豪雨災害におきましてお亡くなりになりました方々に衷心よりお悔やみを申し上げますとともに、被災された方々に心からお見舞いを申し上げたいと思います。  公明党といたしましても、発災後の今月六日以降、五回にわたって災害対策本部の会議を開かせていただいて、九州を始め岐阜、長野などの被災地の要望を政府にお届けをして対策を求めてきたところでございます。また、今月十一日には山口代表、十八日には党の災害対策本部として被害が大きかった熊本県を視察させていただきました。私も、対策本部の一員として十八日に現地を視察させていただいたところでございます。これ……

第201回国会 災害対策特別委員会 閉会後第2号(2020/08/26、25期、公明党)

○宮崎勝君 前回、七月二十八日に閉会中審査が行われましたけれども、そこに引き続きまして質問をさせていただきたいと思います。  まず、私、今回の七月豪雨におきまして甚大な被害を受けました熊本県を、被災地を七月十八日の日には視察させていただきました。  本日は、熊本県の復旧の課題、また今回の災害の教訓につきまして、我が党の地元の議員の報告などを基に、改めて質問をさせていただきたいと思います。  最初に、熊本県の現在の避難者数でございますけれども、今月二十四日現在、四十四か所の避難所に千百七十五人が避難をされているということでございます。猛暑が続く中、避難者の健康面などへの影響を考えますと、できるだ……

第201回国会 災害対策特別委員会 第3号(2020/03/19、25期、公明党)

○宮崎勝君 公明党の宮崎勝でございます。  私は、防災・減災に最先端の情報通信技術を活用する取組というのが今様々なところで行われているということでもございますので、大変これは重要な取組であるというふうに思っております。そういった意味から質問をさせていただきたいと思います。  最初に、災害時情報集約支援チーム、ISUTというものが発足をいたしました。これについて伺いたいと思います。  災害が発生した際に様々な支援を迅速に実施するためには、関係行政機関の情報共有が大変重要になるということでございます。そうした観点から、内閣府としては、このISUTを立ち上げて、そして令和元年度から本格活用を始めたと……

第203回国会 環境委員会 第1号(2020/11/17、25期、公明党)【政府役職】

○大臣政務官(宮崎勝君) 環境大臣政務官に就任いたしました宮崎勝でございます。  主に気候変動、自然環境及びプラスチックの資源循環を担当いたします。  笹川副大臣とともに小泉大臣をしっかり支えてまいります。  長浜委員長を始め、理事、委員各位の御指導、御協力をよろしくお願い申し上げます。

第203回国会 環境委員会 第2号(2020/11/19、25期、公明党)【政府役職】

○大臣政務官(宮崎勝君) お答え申し上げます。  いわゆるEUタクソノミーは、グリーンな事業、経済活動を定義しリスト化するものであると承知しております。我が国でも、環境省が策定しているグリーンボンドガイドライン、グリーンローンガイドラインにおいては、国際的な水準を踏まえ、グリーンなプロジェクトに該当するもののリストを例示しており、これはEUタクソノミーと同様の機能を持つものと考えております。  環境省といたしましては、こうした取組を通じ、グリーンでないにもかかわらずグリーンを称するいわゆるグリーンウオッシュが生じないような形でESG金融市場の育成、拡大に努めているところでございます。  加えま……

第203回国会 東日本大震災復興特別委員会 第3号(2020/12/02、25期、公明党)【政府役職】

○大臣政務官(宮崎勝君) お答えいたします。  御指摘いただきました環境省が所管する国立研究開発法人国立環境研究所、国環研の福島支部は、県の招致によりまして、平成二十八年四月より三春町の福島県環境創造センターの研究棟内に入居し、環境回復研究、環境創生研究、災害環境マネジメント研究等を行っております。  これまで、例えば特定廃棄物の埋立処分場の安全確保や放射性物質を含む廃棄物の焼却処理などについて、環境省と国環研の福島支部は、つくば市にございます国環研本部とも一体不可分となって対応し、成果を上げてきたところでございます。  震災からの復興のため、環境省といたしましては、国環研の研究をよりどころと……

第204回国会 環境委員会 第2号(2021/03/16、25期、公明党)【政府役職】

○大臣政務官(宮崎勝君) お答えいたします。  いわゆるゼロカーボンシティは、二〇一九年九月には僅か四自治体でございましたが、今年三月十五日現在においては三百十九自治体、人口規模にいたしますと約一億二百万人まで増加しております。  昨年十月の菅総理大臣による二〇五〇年カーボンニュートラル宣言以降、カーボンニュートラルシティーの数は加速度的に増加しており、環境省といたしましても、これらの自治体の取組をしっかりと後押ししていく必要があると考えているところでございます。  具体的には、ゼロカーボンシティ再エネ強化支援パッケージにより地方自治体の計画策定や設備導入などの取組を支援していくことで、エネル……

第204回国会 環境委員会 第10号(2021/05/20、25期、公明党)【政府役職】

○大臣政務官(宮崎勝君) お答えいたします。  脱炭素社会の実現のためには、地域における再エネの最大限の導入に取り組むことが重要でございます。本改正案では、都道府県と市町村が地球温暖化対策計画に即して再エネの利用促進等の目標を設定した上で地域の脱炭素化の促進に取り組むよう措置しているところでございます。  今後、環境省といたしましては、都道府県や市町村の目標設定に資するよう自治体ごとの再エネポテンシャル情報を提供するとともに、目標設定の具体的な方法について、今後策定するガイドラインにおいて丁寧に示していきたいと考えております。また、各自治体の取組状況を見える化するため、各自治体の目標の設定状況……

第204回国会 環境委員会 第11号(2021/05/25、25期、公明党)【政府役職】

○大臣政務官(宮崎勝君) お答え申し上げます。  二〇五〇年カーボンニュートラルや、二〇三〇年度四六%削減目標の実現のためには、政府が先頭に立って地球温暖化対策に率先して取り組むことが重要であると認識しております。  このため、政府といたしましては、まず隗より始めよの精神で政府実行計画を策定し、LEDの導入や電動車の調達の推進など、自らの事務事業における排出削減に積極的に取り組んでいるところでございます。また、計画の進捗状況につきましては、毎年度、環境省が各府省庁の協力を得まして温室効果ガスの排出量等のデータを把握した上で、中央環境審議会の小委員会において公開でフォローアップを行っているところ……

第204回国会 環境委員会 第13号(2021/06/01、25期、公明党)【政府役職】

○大臣政務官(宮崎勝君) お答えいたします。  設計又は部品、原材料の種類の工夫ということにつきましては、基本方針において、プラスチックの使用量の削減又はプラスチックに代替する素材の活用その他の取組について記載するということを想定しております。具体的には、軽量化などによるプラスチック使用量の削減であるとか、分別、解体しやすい構造、リサイクルしやすい素材への転換などを考えております。
【次の発言】 お尋ねの使用の合理化によるプラスチックの使用製品廃棄物の排出の抑制のための方策でございますけれども、基本方針におきまして、プラスチック使用製品をなるべく長期間使用すること、過剰な使用を抑制することなど……

第204回国会 決算委員会 第2号(2021/04/07、25期、公明党)【政府役職】

○大臣政務官(宮崎勝君) お答えいたします。  化管法における生態影響につきましては、水生生物に関するOECDのテストガイドラインに従った毒性試験結果を有害性の根拠に採用しております。  一般的に、甲殻類としてミジンコの試験結果を用いておりましたが、物質によってはミジンコに比べてユスリカ幼虫に強い影響があるとの情報がございました。また、農薬取締法の農薬登録基準の設定におきましては、殺虫剤については平成二十八年からユスリカ幼虫試験が要求されております。このため、化管法の物質選定に関する審議会において、ユスリカ幼虫試験の結果についても確認を行うこととされました。  これによりまして、ミジンコのみで……

第204回国会 財政金融委員会 第5号(2021/03/23、25期、公明党)【政府役職】

○大臣政務官(宮崎勝君) お答えいたします。  平成十八年に国会で御審議をいただきました、そして成立をいたしました包装容器リサイクル法の一部改正では、容器包装を利用する事業者が、容器包装の使用の合理化により、容器包装廃棄物の排出の抑制、すなわちリデュースを促進するために取り組むべき措置に関する判断の基準を主務大臣が省令で定めることを求めているところでございます。  昨年のレジ袋有料化は、リデュースを促進するための措置として、この省令を改めてプラスチック製の買物袋を有償で提供することを判断の基準に盛り込んだものでございますので、まさに国会で御審議をいただいた同法の要請にのっとったものというふうに……

第204回国会 予算委員会 第18号(2021/05/10、25期、公明党)【政府役職】

○大臣政務官(宮崎勝君) 御指摘の静岡県の事例ですけれども、本年二月に開催いたしました国・地方脱炭素実現会議のヒアリングの場におきまして、小泉大臣も直接お話を伺ったところでございます。地域住民に脱炭素に向けた行政変容を促すとともに、地域内での経済の好循環にも資する先行的な取組であるというふうに認識をしているところでございます。  静岡県以外の地域や企業におきましても、独自のポイント制度を運用しているという例がございまして、まずはそのような先行事例につきまして情報収集し、整理していくことが重要と考えております。  また、環境省では、行動経済学のナッジなどの科学的知見を活用し、脱炭素につながる行動……

第208回国会 環境委員会 第2号(2022/03/16、25期、公明党)

○宮崎勝君 公明党の宮崎勝でございます。  私は、本日は、子どもの健康と環境に関する全国調査、いわゆるエコチル調査に絞りまして御見解を伺いたいと思います。  エコチル調査は、皆様御存じのとおりと思いますが、化学物質などの環境要因が子供の健康に与える影響を明らかにするために、斉藤鉄夫環境大臣当時の二〇一〇年度からスタートをしている調査でございます。調査は約十万組の親子を対象とした大規模、長期のコホート調査で、海外でも余り例がない調査というふうに伺っております。  このコホート調査というのは、一般的には、ある特定の人々の集団を一定期間にわたって追跡をして、生活習慣などの環境要因だとか遺伝的要因など……

第208回国会 環境委員会 第3号(2022/03/24、25期、公明党)

○宮崎勝君 公明党の宮崎勝です。よろしくお願いいたします。  本日は、海洋プラスチック汚染とプラスチック資源循環について質問をさせていただきたいと思います。  最初に、海洋プラスチック汚染でございますが、二月末から三月初めにかけまして開催された国連環境総会におきまして、海洋環境におけるプラスチック汚染を含むプラスチック汚染が大きなテーマとして取り上げられまして、「プラスチック汚染を終わらせる・法的拘束力のある国際約束に向けて」と題する決議が全会一致で採択されたと伺っております。  そこで、山口大臣にお伺いいたしますが、この決議は我が国が提出した決議案が土台となって取りまとめられたと伺っています……

第208回国会 環境委員会 第4号(2022/04/28、25期、公明党)

○宮崎勝君 公明党の宮崎勝でございます。質問をさせていただきたいと思います。  本日は、自動販売機のリサイクルボックスへの異物混入問題についてまずお伺いしたいと思います。  この問題につきましては、昨年の五月二十八日の衆議院の環境委員会におきまして公明党の斉藤鉄夫議員が取り上げておりますけれども、その後の環境省の対応について確認をさせていただきたいと思います。  まず、資料をお配りさせていただいておりますが、資料の一ページでございます。自販機リサイクルボックスの異物混入率の低減活動の背景ということですけれども、左側は飲料業界としてもペットボトルの資源循環を促進をしているということですが、右側の……

第208回国会 環境委員会 第5号(2022/05/10、25期、公明党)

○宮崎勝君 公明党の宮崎勝でございます。  それでは、早速質問に入らせていただきます。既に質疑の中で出てきているものと若干かぶるものもありますけれども、御容赦いただきたいと思います。  最初に、ヒアリ対策についてお伺いしたいと思います。  先ほど来ありましたとおり、ヒアリは平成二十九年に初めて国内で発見をされ、確認をされて、今年一月末までに十八都道府県で八十四件の発見事例があるということでございます。近年増加傾向にあるというふうに伺っております。  環境省は、海外ではヒアリにかまれたことによる死亡例もあり、定着すれば国民生活に多大な影響があると、広く定着した国や地域で駆除に成功した例はないと、……

第208回国会 環境委員会 第6号(2022/05/17、25期、公明党)

○宮崎勝君 公明党の宮崎勝でございます。  それでは、早速質問に入らせていただきます。  まず、脱炭素に取り組む地方公共団体への支援ということについて伺いたいと思います。  本法律案は、二〇五〇年カーボンニュートラル、二〇三〇年度の温室効果ガス削減目標の実現に向けて、民間資金を呼び込む出資制度を創設するとともに、地方公共団体に対する財政上の措置を講ずるため、所要の規定を整備するものであります。  中でも、二〇五〇年までに二酸化炭素排出量実質ゼロを表明をしたゼロカーボンシティが大きく拡大をしており、地域脱炭素ロードマップに基づく脱炭素先行地域の選定が始まるなど、地方公共団体における脱炭素の取組は……

第208回国会 環境委員会 第7号(2022/05/19、25期、公明党)

○宮崎勝君 公明党の宮崎勝でございます。  本日は、三人の参考人の皆様、大変貴重な御意見ありがとうございました。  最初に、三人の参考人の皆様に共通の御質問をさせてもらいたいと思いますけれども、いわゆる化石燃料から脱却をして、あと再エネを主力電源化するということで、今FIT制度等もありますけれども、国民の負担がそこに回っているわけですよね。やっぱりそういう国民の皆様の負担を、やっぱりこれから再エネが主力電源化していく中で増えていく可能性もあるかと思うんですけれども、なるたけそれをなくす。先ほど太田市長も若干触れられていましたけれども、そういう、なるたけ負担を抑制しながら再エネを増やすための方策……

第208回国会 決算委員会 第1号(2022/03/28、25期、公明党)

○宮崎勝君 公明党の宮崎勝でございます。本日は質問の機会をいただきまして大変にありがとうございます。  早速質問に入らせていただきます。  まず、福島県沖地震の被災者支援につきましてお伺いしたいと思います。  今月十六日に発生をいたしました福島県沖を震源とするマグニチュード七・四の地震では、宮城県、福島県を中心に最大震度六強の揺れを観測するなど、各地に甚大な被害をもたらしました。この地震でお亡くなりになられました方の御冥福をお祈りし、被災された方々にお見舞いを申し上げたいと思います。  今回の地震発生を受けまして、公明党は、令和四年福島県沖を震源とする地震対策本部を設置させていただきまして、地……

第208回国会 決算委員会 第8号(2022/05/16、25期、公明党)

○宮崎勝君 公明党の宮崎勝でございます。  本日は、就職氷河期世代の支援についてお伺いをさせていただきたいと思います。  政府は、令和元年六月に閣議決定いたしました経済財政運営と改革の基本方針二〇一九に、就職氷河期世代支援プログラム、いわゆる三年間の集中支援プログラムを盛り込んで、三年間の取組によって正規雇用者を三十万人増加させることを目標といたしました。  私は令和二年六月の当委員会でもこの問題を取り上げましたが、本日はその後の進捗状況についてお伺いをしたいと思います。  ちょうど先週の五月十二日に、就職氷河期世代支援の推進に向けた全国プラットフォームというものが開催されまして、三十万人目標……

第208回国会 政府開発援助等及び沖縄・北方問題に関する特別委員会 第4号(2022/03/23、25期、公明党)

○宮崎勝君 公明党の宮崎勝でございます。  最初に、ODA予算について伺いたいと思います。  ODA予算は、平成九年度の一兆一千六百八十七億円をピークに長年減少傾向にございましたが、平成二十八年度以降は増加傾向にありまして、令和四年度は五千六百十二億円、前年度比〇・二%増となっております。円借款は、あっ、済みません、円借款、それからODA予算、そして国際機関向けの拠出国債などを合わせたODA事業量は、令和三年度は二兆六千八百六十億円と過去最大となりまして、四年度も過去二番目の水準となる二兆四千四百八十一億円というふうになっております。  一方、二〇二〇年、令和二年の債務残高対GDP比が一〇三・……


26期(2022/07/10〜)

第210回国会 環境委員会 第2号(2022/11/01、26期、公明党)

○宮崎勝君 公明党の宮崎勝でございます。  既に出た質問、若干重なる部分もございますけれども、よろしくお願いいたします。  まず、再生可能エネルギーの最大限の導入に向けた取組についてお伺いしたいと思います。  政府が掲げております二〇五〇年カーボンニュートラル、また二〇三〇年度の温室効果ガス四六%削減の目標達成には、言うまでもなく、再エネの最大限の導入が必要であります。政府のエネルギーミックスでは、二〇三〇年度の再エネの導入目標を電源構成比で三六%から三八%としておりますけれども、この目標を達成するには、現状では太陽光発電の導入拡大というのが不可欠であると認識しております。この太陽光発電の導入……



各種会議発言一覧(参議院)

24期(2016/07/10〜)

第193回国会 国民生活・経済に関する調査会 第3号(2017/02/22、24期、公明党)

○宮崎勝君 公明党の宮崎でございます。  参考人の先生方には、貴重な御意見を頂戴いたしまして大変にありがとうございました。  今回、先生方の御意見を伺いまして、日本の労働者が置かれた本当に厳しい状況というのを改めて痛感をいたしましたし、働き方改革を今議論をしておりますけれども、本当に実効性のある改革をスピード感を持ってやっていかないといけないなということを改めて感じた次第でございます。  我が党といたしましても、働く人の立場に立った働き方改革というのはやっぱり最重要テーマであると考えておりまして、多様な働き方とか、中間層の厚みを増して格差の固定化を回避する、そうした改革を進めていくべきだという……

第193回国会 国民生活・経済に関する調査会 第5号(2017/04/19、24期、公明党)

○宮崎勝君 公明党の宮崎勝でございます。  今日は、三人の先生方にいろいろな貴重な御意見をいただきまして、大変にありがとうございました。  最初に、小林参考人にお尋ねをしたいと思います。  教育の格差の是正ということは、やっぱり今後、中間層の厚みを増していくという、そういう社会を築く上でも大変重要な取組であると考えております。  今日先生からいろいろとお話をいただいた中で、給付型奨学金と新所得連動型奨学金返還制度、画期的な制度だということでお話もございましたが、それについて、まだ給付型については対象が限られているとか額が少ないとか、そうした御意見もございますし、先ほども所得連動返還型については……

第196回国会 国民生活・経済に関する調査会 第4号(2018/02/21、24期、公明党)

○宮崎勝君 公明党の宮崎勝です。  今日は、高齢者の孤立、働き続けられる社会、生活困窮者の支援ということでそれぞれ大事な、貴重な御意見を頂戴いたしまして、大変ありがとうございました。  私、お一人に一問ずつ最初に質問をさせていただきたいと思います。  まず、河合参考人に御質問したいと思いますが、孤立の背景には貧困の問題があるということですけれども、高齢期に貧困に陥らないための予防的な措置というんでしょうか、例えば現役の時代のパートタイムの厚生年金の適用拡大であるとか、あるいは普通、教育費とか住宅費という部分が現役時代は企業が負担するような形で賃金に上乗せされているわけですけれども、そうしたもの……

第196回国会 国民生活・経済に関する調査会 第6号(2018/04/18、24期、公明党)

○宮崎勝君 公明党の宮崎勝でございます。  本日は、三人の参考人の方々、大変にありがとうございました。  私、まず、秋生参考人にお伺いしたいと思います。  国の例えば生活困窮者自立支援法におきましても、やはり支援が必要となる人にどうつながるかというのは大変課題であるというふうに認識しておりまして、その中で、足立区では、「つなぐ」シートですか、先ほど御説明がありましたけれども、それを活用して役所の各部署が連携を図っているということでございます。  また、そのために、これを機能させるために職員の意識改革が大変重要であるというお話も先ほどございましたけれども、実際にこの「つなぐ」シートというのは本当……

第198回国会 国民生活・経済に関する調査会 第2号(2019/02/27、24期、公明党)

○宮崎勝君 公明党の宮崎勝でございます。  今日は、大変すばらしいお話を伺いまして、大変勉強になりまして、ありがとうございました。  最初に中川参考人からお伺いしたいと思うんですけれども、今、国の方でとか地方公共団体ですけれども、いわゆる公務部門の障害者の雇用で水増し問題がございまして、それで、大量の障害者の採用というのが今進んでおりますけれども、一度に多くの障害者を雇用すると非常に数合わせになってしまうのではないかというような懸念もしているところでございます。  そういったことも踏まえて、民間も含めまして、障害者の方が雇用するときとか、それから職場への定着ですね、そうしたことについてアドバイ……

第198回国会 予算委員会公聴会 第1号(2019/03/12、24期、公明党)

○宮崎勝君 公明党の宮崎と申します。  本日は、二人の公述人の皆さん、大変お忙しいところ、貴重な御意見を賜りまして、大変にありがとうございました。  最初に、まず小河公述人にお伺いしたいと思います。  子供の貧困対策ということで、本当に現場で御苦労されていることに対しまして、大変敬意を表するものでございます。  その上で、先ほど未婚の一人親に対する支援ということでお話がございました。一九年の税制改正で、所得の低い家庭の一人親に対する住民税を非課税にして、そして予算措置として児童扶養手当を増額するという、そういう対応が決まったところでございます。さらに、二〇年度の税制改正においては、寡婦控除の適……


25期(2019/07/21〜)

第208回国会 国際経済・外交に関する調査会 第3号(2022/02/16、25期、公明党)

○宮崎勝君 公明党の宮崎と申します。よろしくお願いいたします。  今日は参考人の皆様、大変に貴重なお話、ありがとうございました。  最初に、植松参考人にお伺いしたいと思います。  ブルーカーボンのお話をお聞きしたいと思うんですけれども、私、昨日、東京湾の水環境の再生のためにアマモを、いわゆる海草のですね、アマモを再生すると、藻場を再生するという取組を視察させてもらったんですが、やはり、これから温暖化対策としてブルーカーボンというのが結構注目をされておりますけれども、藻場とか干潟とかあるいはマングローブとか、そういったところが吸収量として算定できるかどうか今研究が進んでいるというふうに伺っており……


※このページのデータは国会会議録検索システムで公開されている情報を元に作成しています。

データ更新日:2022/12/09

宮崎勝[参]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計/発言一覧 | 質問主意書



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