このページでは熊谷裕人参議院議員が委員会や各種会議で行った質問や答弁などの発言の冒頭部分と会議録本文へのリンクを一覧化しています。熊谷裕人参議院議員「委員会統計」(全期間)には委員会および各種会議の活動状況の集計結果を示しています。
本会議での発言の統計と一覧については本会議発言のページを参照してください。
※「各種会議」は本会議、常任委員会、特別委員会以外の会議録の存在する会議を指します。具体的には、小委員会、分科会、公聴会、調査会、審査会などです。
○熊谷裕人君 立憲・国民.新緑風会・社民の熊谷裕人でございます。 最初に、度重なる台風、そして大規模風水害でお亡くなりになられました皆様の御冥福をお祈り申し上げますとともに、御遺族の皆様方に心よりお悔やみ申し上げたいと思います。 また、被災された多くの皆様方にお見舞い申し上げますとともに、災害復旧に昼夜を問わず尽力されております行政機関の皆さん、そして市民ボランティアの皆様方に敬意を表したいと思います。 さて、私も国会へ送っていただいて今日が初質問になります。どうぞよろしくお願いいたします。 最初に、本年度の予算におけます予備費の執行状況についてお尋ねをしたいと思います。 台風十号か……
○熊谷裕人君 立憲・国民.新緑風会・社民の熊谷裕人でございます。 今日も質問の機会をいただきました。一生懸命質問させていただきたいと思います。どうぞよろしくお願いいたします。 まず最初に、先ほど総裁から報告書に関する御発言をいただきました。私もこの報告書を読ませていただいて、経済・物価情勢の展望十月号というやつを見まして、その中でちょっと気になっていたのは、二〇二一年度の消費者物価指数の政策委員見通しの中央値が二一年度もプラス一・五という数値になっております。 この中央値が二%に満たなくなったのはいつからなのかなという素朴な疑問がございましたので、その辺をお聞かせをいただきたいのと、また……
○熊谷裕人君 立憲・国民.新緑風会・社民の熊谷裕人でございます。 私も、税法の質疑に入る前に、喫緊の課題でございます新型コロナウイルス関連の質問を若干させていただきたいなというふうに思っております。どうぞよろしくお願いいたします。 最初に、まず企業の内部留保の関係で御質問をさせていただきたいと思っております。 企業の内部留保、随分積み上がっておりまして、資料によりますと、一八年度末で四百六十三兆の内部留保が積み上がっているというような資料が財務省の資料にございます。 私は、内部留保というのは、こういう今みたいな状況になったときに企業が使うために積み上げているものだというふうに思っており……
○熊谷裕人君 立憲・国民.新緑風会・社民の熊谷裕人でございます。
ただいまの大塚先輩の最後の言葉を引き継いで、私も冒頭、麻生大臣に森友学園関係について幾つか質問をさせていただきたいと思います。
まず、大臣は、さきの予算委員会などで、故赤木氏の手記を読んだ上で、新たな事実が判明したことはないとして、再調査はしないと明言をしておられますが、この大臣の発言について国民は納得していると思われていますでしょうか。
【次の発言】 大臣のその御発言や総理の発言を受けて、赤木さんの御夫人が声明を出しております。その中に、特に、安倍首相と麻生大臣は調査される側で、再調査をしないと発言する立場にはないというコ……
○熊谷裕人君 立憲・国民.新緑風会・社民の熊谷裕人でございます。 議案に対する質疑させていただきたいと思います。 世銀グループのホームページ見させていただきますと、二〇三〇年までに二つの達成目標というのが掲げられておりまして、一つは極度の貧困を撲滅する、一日一・九ドル未満で生活する人の割合を三%以下にしたいと、それから二つ目が繁栄の共有を促進ということで、各国の所得の下位四〇%の人々の所得を引き上げることと、こういうふうに大きな目標が掲げられております。 この二つの目標を達成をしていくために、これから世界で多額の開発資金というものが必要になってくるのではないかなというふうに思っておりまし……
○熊谷裕人君 共同会派の熊谷裕人でございます。 法案審議、質問させていただきます。 まず最初に、長峯先生、川合先生とちょっとかぶるところがありますけれども、違った視点で質問をさせていただきたいと思いますので、どうぞよろしくお願いいたします。 最初に、日本政策投資銀行の役割についての中で、この法案の中に、変わっていないと思うんですが、民営化、株式全額処分をして民営化をするということが規定をされております。特定投資業務で、先ほどの議論にもありましたけれども、新たな成長産業への投資だったり、時限措置になっているところの危機対応業務なんかがありますと、今回の法改正で、まず、特定投資業務で実質的に……
○熊谷裕人君 立憲・国民.新緑風会・社民の熊谷裕人でございます。 委員長を始め諸先輩方、そして茂木大臣を始め政府の皆様方のこれまでの御努力で初めて一般質問があるということで、その御努力に敬意を表しますとともに、今日、質問機会いただいたことに、諸先輩方に感謝、御礼申し上げたいと思います。 私、国会へ来る前、地方議員をしておりました。地方議員をして、地方でもやはりODA、海外との協力ということをやってきましたが、もっと大きな視野でこの政府開発援助というところを見られる立場になりましたので、地元での経験と、それから国会議員としての立場で、今まで私が気になっていた点を今日幾つか御質問をさせていただ……
○熊谷裕人君 立憲・国民.新緑風会・社民の熊谷裕人でございます。 初めに、コロナ感染症でお亡くなりになりました方と御家族の皆様方に心よりお悔やみを申し上げます。また、感染症を発症し、今なお闘病中の皆様方の一日も早い御快癒を心よりお祈り申し上げます。そして、何よりも、日々コロナ感染症に打ちかつために昼夜を問わずに御奮闘されている医療関係者の皆様方を始めとした全ての皆様方に敬意を表したいと思います。 参考人の皆様方には、衆議院に続いてお疲れさまでございます。なるべく衆議院の議論、そして、さきの議論に重ならないように皆様方に所見をお尋ねしていきたいと思いますので、どうぞよろしくお願い申し上げます……
○熊谷裕人君 立憲民主・社民の熊谷裕人でございます。 今日は国土交通委員会ですが、GoToトラベル事業に関連してと、それからCOVID―19の感染拡大防止についてということで質問の機会をいただきましたので、順次質問をさせていただきたいと思います。 まず最初に、GoToトラベル関連事業についての御質問をさせていただきたいと思います。 清水議員の議論の中にもありましたが、この一時停止を判断したところの理由についてもう一度、大臣の答弁の中には、分科会の先生方と提言を受けてしっかりと議論をした上で、そして西村大臣も知事と連携をして判断をしているという御答弁ありましたが、科学的なエビデンス、何か科……
○熊谷裕人君 立憲民主・社民の熊谷裕人でございます。 国土交通委員会に所属になりまして初めての質問になります。どうぞよろしくお願い申し上げます。 今日は、大きく四つ御質問させていただこうと思っております。一つは高速道路について、もう一つは住宅政策、そしてもう一つは自転車政策、そして最後に地元の大宮駅の改修について、大きく四つの点について御質問させていただきたいと思います。 最初に、高速道路の関係でございます。 高速道路の民営化が行われて、この民営化によって、四十五年で高速道路償還が終わって無料化になるんだと。その当時、私も国会議員の秘書として、政策秘書として、その法案、民営化法案に携わ……
○熊谷裕人君 立憲民主・社民、立憲民主党の熊谷裕人でございます。 まずは、近年頻発をしております大きな災害でお亡くなりになられた皆様、そして御遺族の皆様方に心よりお悔やみを申し上げますとともに、全ての被災者の皆様方にお見舞いを申し上げたいと思います。 ここ近年の大きな災害で命をなくす方が大変多くなっております。政治の役割は、そういった命をなくす方をゼロにすると、それから不幸に陥るような境遇をつくらないというのが使命だと思っておりますので、今日もそういった観点から、災害対策について小此木大臣に質問をさせていただきたいと思います。どうぞよろしくお願いいたします。 これからの水の災害対策という……
○熊谷裕人君 立憲民主・社民の熊谷裕人でございます。 今日は、同僚議員の皆様方の御配慮によりまして、たっぷり質問時間を七十五分いただきましたので、じっくり質問をさせていただきたいと思います。どうぞよろしくお願いいたします。 最初に、前回質問の機会をいただいたときに、ちょっと時間が足りなくなってほとんど質問のできなかった、私の地元の話で恐縮なんですが、埼玉県のさいたま市にあります大宮駅の関係で幾つか質問をさせていただきたいと思います。 さいたま市が大宮駅グランドセントラルステーション化構想という構想を持っておりまして、大宮駅を中心としたまちづくり、駅の再構築、高度化を含めて、駅前開発などの……
○熊谷裕人君 立憲民主・社民の熊谷裕人でございます。 今、岩本委員の方からも法案に対しての大きなところの質問がありましたので、私はちょっと気になるところを幾つか確認をさせていただきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。 まず、海上交通安全法からでございます。 先ほど、法整備の定義や改正目的につきましては岩本議員の質問の答弁ありましたので、私の方は、対象海域はこれまでの海上交通安全法の三地域になるんだと思っておりますが、その対象海域についての確認と、それ以外の重要施設周辺海域もたしか指定をされておるかと思います。その辺の確認をさせていただければと思います。
○熊谷裕人君 立憲民主・社民の熊谷でございます。 今日は、三名の参考人の皆さん、意見陳述ありがとうございました。 それぞれ、最初に三名の方に一つずつ御質問させていただいて、その後また重ねて質問させていただきたいと思います。 まず、小池参考人なんですが、この資料、ありがとうございました。国交省の資料より分かりやすい資料だなと思って、副大臣と政務官いらっしゃいますけれど、本当に分かりやすいのを作っていただきまして、ありがとうございました。 その中で、先ほど足立議員の質問の中で、五ページのところの右下の図の中で緑の部分が非常に大切であるというようなお話がございました。災害リスクを減らすために……
○熊谷裕人君 立憲民主・社民の熊谷でございます。流域治水法の質疑に当たらせていただきたいと思います。 埼玉県出身でございまして、実は、埼玉県は日本一川の面積の広い県でございまして、海はないんですけど川の面積は日本一ということで、長さもかなりの長さがある県でございます。そういったところなので、流域治水については私もかねてから関心を持っていたところでございまして、しっかりとこの法案成立をさせることで水害被害を軽減をしてまいりたいなと思っております。 今の議論のところで、赤羽大臣の方から御答弁で、これまではやはり上流域と下流域でかなり災害に対する考え方というか理解が違って、その合意形成をしていく……
○熊谷裕人君 立憲民主・社民の熊谷裕人でございます。 いつも質問時間で委員長に注意をされますので、今日は遅れないように注意をしながら質問させていただきたいと思います。 先般、流域治水法全体、全般の質問をさせていただきましたので、今回は少し個別に、一つずつ法律の中身に沿って質問させていただきたいと思います。 まず最初に、どなたか質問されるかと思っていたんですが、利水ダムの事前放流について質問がまだ出ていませんでしたので、最初にその質問をさせていただきたいと思います。 流域水害対策に係る協議会と、今度、ダムごとに協定を結んでダムの洪水調整機能の協議会を創設をするというふうに法案に書かれてお……
○熊谷裕人君 立憲・社民の熊谷裕人でございます。今日も、質問の機会をいただきましてありがとうございます。 今日は、まちづくりについてちょっと議論をしていきたいと思っております。 改めて、二〇二一年度の国交省の予算がどうなっているのか、めくってみました。その中にまちづくりに関しての予算の部分がありまして、コンパクトでゆとりとにぎわいのあるウオーカブル空間の創出だと、そういうまちづくりを国交省、国として二一年度予算を使って進めていきたいというようなことが書かれておりまして、私も、今、町の中が何となく元気がないなというふうに、昔は、中心部のデパートだったり買物に行くというのは、子供の頃を考えてみ……
○熊谷裕人君 立憲民主・社民の熊谷でございます。 本日も法案の質疑に立たせていただきまして、ありがとうございます。足立先生と質問重なるんじゃないかと思ってびくびくしておりましたが、余り重ならなかったので、通告どおりに質問をさせていただきたいと思います。 まず最初に、今回の法改正の必要性についてというところで、今までの実績、足立先生のこの資料にもありましたけれど、マンションなんかは大変認定率が低いというような状況になっております。 その認定率についていま一度確認をさせていただきたいのと、今回、既存の住宅を追加をするということで、この法改正によってどれくらいこの長期優良住宅が認定率が上がって……
○熊谷裕人君 立憲民主・社民の熊谷裕人でございます。 今国会、たくさんの質問の機会をいただきまして、委員長始め諸先輩方に感謝、御礼申し上げます。 今日は二十五分の一般質疑、時間をいただきました。今日は、大きく二点、質問させていただきたいと思っております。 一点は、民間連携のお話、PPP、PFIの推進について、国土交通省としてどのようなことを今後取り組まれていくのかにつきましてお尋ねをしたいと思っております。 昨年七月に内閣府の方で成長戦略フォローアップが決定をされまして、この成長戦略の中で、次世代インフラということでPPP、PFI方式の導入加速ということが大きな柱になっておりまして、昨……
○熊谷裕人君 立憲民主・社民の熊谷でございます。横沢議員に続いて質問をさせていただきたいと思います。 先日の足利の山火事に続きまして、また群馬のみどり市で山火事がありました。進行中です。どうも山中の全焼したおうちから御遺体が見付かったということで、御冥福をお祈りしたいと思いますし、この山火事、足利のように長引かないように、防衛庁にも出動していただいているようでございますので、総力を結集して鎮火を目指していただきたいなというふうに思っております。 それから、私、前回の質問でも防災に関わってきたということを御紹介をさせていただきました。防災士であり、さいたま市の防災アドバイザーであり、埼玉県の……
○熊谷裕人君 立憲民主・社民の熊谷でございます。 私は、今日は地元の質問はありません。今日は、防災におけます自助、共助、公助の中で、今日は共助の部分でちょっと議論をさせていただきたいなと思っております。 最近、やっぱり大規模な地震や集中豪雨、そしてそれに伴う洪水とか土砂災害で大きな災害が起きて、そこへ、先ほどから、多くのボランティアの方が参加をしてもらっています。そのボランティアの皆さんが、平時といったら、災害がないときは、自助のための啓発だったり、そのための備えの手助けをやっていたりとかいうことも日頃からやっている方だったり、それから、どうしても助けに行かなきゃということで助けに行かれる……
○熊谷裕人君 立憲民主・社民の熊谷裕人です。 会派を代表して、令和二年度補正予算第三号及び特別会計補正予算第三号に対し、反対の立場で討論を行います。 初めに、新型感染症COVID―19により、会派の幹事長であった羽田雄一郎さんを始め、五千四百人に迫る多くの方々が亡くなられています。心より御冥福をお祈りいたしますとともに、治療中の方々と御家族の皆様にお見舞い申し上げます。 また、もはや医療崩壊であるという過酷な医療現場で日夜懸命に治療に当たられている医療従事者の皆様を始めとして、御奮闘する全てのエッセンシャルワーカーの皆様に心より感謝の意を表したいと思います。 今、十一都府県では二回目の……
○熊谷裕人君 立憲民主・社民の熊谷裕人でございます。予算委員会の質問初めてになりますので、どうぞよろしくお願いいたします。 まず最初に、やはり総務省の関係、お聞きしないといけないと思っております。 先ほどの本会議でも大臣答弁されておりましたが、やはり身内の部下が上司を聞き取りして調査をするというのは限界があると思っております。外部の方一人追加して調査をするという答弁をされておりましたけれど、やはり外部の、全ての方が、第三者機関、第三者の委員を立ち上げて、メールのやり取りなども含めて調査をするべきではないかと思うんですが、いかがでしょうか。
○熊谷裕人君 立憲民主・社民の熊谷裕人でございます。二回目の質問になります。今日もどうぞよろしくお願いいたします。 最初に、昨日、河井克行元法務大臣の東京地裁公判での発言がありましたので、その件について総務大臣にお尋ねをしたいと思います。 東京地裁の公判で河井議員は、被告人質問があって、二〇一九年の参議院選挙における地元政治家等への買収について、買収の意図を認めた上で起訴内容の大半を認めています。河井氏は、その法廷の発言の中で、法廷で多くの証言があり、自問自答してきた、認めるべきは認めるのが政治家の責任の取り方であり、衆議院議員を辞職するなどと証言していると報道されています。 この裁判で……
○熊谷裕人君 立憲民主・社民の熊谷裕人でございます。 本日は、今趣旨説明のありました地球温暖化対策の推進に関する法律の一部改正案、質問させていただきます。本会議で我が会派の青木理事の方で基本的なところを質問していただきましたので、私はちょっと少し突っ込んだところもやり取りをさせていただければと思っておりますので、どうぞよろしくお願いを申し上げます。 まず、柱の一つであります地域の脱炭素化に関しての方、質問に入らせていただきたいと思いますが、地域人材の確保や支援措置というのは、今この脱炭素に関わる人材の取り合いにいろんなところでなっているかと思います。先ほど、ESG投資だったり、民間企業のこ……
○熊谷裕人君 立憲民主・社民の熊谷裕人でございます。 冒頭、私からも、東日本大震災で亡くなられた多くの御霊に衷心より哀悼の誠をささげたいと思います。また、この震災を起因とした事故等で今なお震災前の日常を取り戻していない多くの皆様に心よりお見舞いを申し上げたいと思います。 私も、国政の場にある者の一人として、しっかりと被災地の復興、真の日常を取り戻すために、微力ながら全力で取り組んでまいりたいとお誓い申し上げたいと思います。 最初に、大臣の所信の中にありました帰宅困難者対策の在り方について幾つか質問させていただきたいと思います。 その中に、首都直下地震帰宅困難者等対策検討委員会というもの……
○熊谷裕人君 立憲・社民の熊谷裕人でございます。 本日は、三問、大きく分けて御質問させていただきたいと思います。 まず最初に、防災に関する啓発についてのお伺いです。 私はいつも、防災の基本はまずけがをしない、命を守るというところに重点を置いて防災を考えなければいけないんではないのかなというふうに思っておりまして、まず家庭の中で、家庭にいるときに地震が起きたらどうやってけがをしないようにするのか、命を落とさないようにするのかということを日常の生活の中で常に考えていかなければいけないんではないのかなというふうに思っておりまして、以前のこの委員会でも家具の転倒防止というようなことで幾つか御質問……
○熊谷裕人君 立憲民主・社民の熊谷裕人でございます。 昨年一年間、違う委員会に行っておりましたが、また財政金融委員会に戻ってまいりました。委員長始め、諸先輩方の御指導、どうぞよろしくお願いいたします。 財政金融委員会で一年ぶりの質問になります。今日は、所得税法等の一部改正について、まず先輩の牧山議員の後、法案の中身を少し質問させていただいて、その後、所得税に関わると思いますロシアのウクライナへの侵攻、侵略の影響、どのように日本の財政金融に影響があるかという点も御質問させていただきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。 最初に、所得税法の関係でございます。個人所得課税の関係で、まず……
○熊谷裕人君 おはようございます。立憲民主・社民の熊谷裕人でございます。 最初に、大変申し訳ありませんが、追加の質問をさせていただきたいと思います。 昨晩遅く、ロシアのプーチン大統領が天然ガス購入の支払はルーブルのみというような決定をされたようでございます。この資源の決済に、ロシアからの輸出の決済にルーブルのみというのを非友好国に適用するというふうに以前言っておりましたが、それに追加をして、非友好国については天然ガス購入の支払をルーブルのみという決定が昨夜なされたようでございます。 この決定が我が国にどのように影響があるかとお考えか、そしてどのような対応が考えられるのか。昨夜の今朝で大変……
○熊谷裕人君 立憲民主・社民の熊谷裕人でございます。 質問に、法案の質問に入る前に、幾つか現下の状況について政府の考え方をたださせていただきたいと思っておりましたが、昨日、一つ大きなニュースが入ってきましたので、まず最初にそのニュースについてお聞きをしたいと思います。 昨日、安倍晋三元総理が地元の講演で、日銀は政府の子会社だというような発言をされた、そして、日銀の引き受けている国債については六十年の満期で借り換えればいいんだと、子会社だからというような発言をされたというふうに報道でされておりますが、その報道を聞きまして、本当に曲がりなりにも日本の国のかじ取りを二度も率いた元総理の発言なのか……
○熊谷裕人君 おはようございます。立憲民主・社民の熊谷裕人でございます。 今日も資金決済法の法案質疑、立たせていただきますが、その前に、ちょっと気になることが幾つかございますので、先に聞かせていただきたいと思います。 一つは、この委員会でも度々懸念を示してまいりましたが、ロシア国債のデフォルトという見出しが先日新聞で見付けまして、どんな状況になっているのかなと思いまして調べたところ、四月四日の決済のドル建て国債がどうもデフォルトになるんではないかということで、世界の金融機関で構成をしているクレジットデリバティブ委員会の方で今協議が始まっているというふうに出ておりました。 ロシア国債、ロシ……
○熊谷裕人君 立憲民主・社民の熊谷裕人でございます。 総理に対しまして初めての質問になります。どうぞよろしくお願いいたします。 最初に、やはりロシアのウクライナに対する侵略関係のロシア制裁について最初にお伺いをさせていただきたいと思います。 プーチン大統領への個人資産の凍結やSWIFTへの制裁の参加、私も評価をしたいと思います。そのSWIFTへの制裁参加について、国内の金融機関がその代替決済窓口の手配だとかスムースに対応できるのかと、それから、この制裁で決済の遅れや為替レートの激変なんかで影響の出る中小企業さんなんかがたくさん出てくるんだと思っておりますが、そういった企業さんへの支援、金……
○熊谷裕人君 立憲・社民の熊谷裕人でございます。
最初に、経産大臣、それから子供担当大臣、厚労大臣、ワクチン大臣は、私の質問はありませんので、御退室をいただいて結構でございます。委員長にお取り計らいをよろしくお願いします。
【次の発言】 済みません、小林大臣、申し訳ありませんが、よろしくお願いいたします。近い方にいらっしゃっても結構でございます。
私の方は、前経済安保準備室長の処分について、ファクトを幾つか確認をさせていただきたいと思います。
まず、調査報告書関連で確認をさせていただきたいと思いますが、調査報告書にメールが添付をされていました。随分黒塗りをされておりましたが、この黒塗りの……
○熊谷裕人君 立憲民主・社民の熊谷裕人でございます。 厚生労働委員会で初めて質問をさせていただきます。 まず最初に、時間もありませんので、オミクロン株の亜系統についての質問をさせていただきたいと思います。 BA.2からBA.5に今もう置き換わったんではないかというふうに言われておりまして、この置き換わりが第七波を今つくっているという状況だと思っております。一時期、感染者数というか陽性者数、届出の数が大変減りましたけれど、またこのお盆休みを経て増加をしている傾向がありまして、専門家会議の方でもこれからまた増加傾向になるのではないかというようなコメントが昨日出されております。 そういった中……
○熊谷裕人君 立憲民主・社民の熊谷裕人でございます。 ただいま提出されました二法案について、質問を順次させていただきたいと思います。 まず最初に、最高裁判事の国民審査法の一部改正案について、在外英米邦人に対する投票が認められるという法案になります。この今年の四月に国政選挙に係る投票手続の簡略化が図られて、在外邦人の皆さんが便利に、少し便利になったというような感想もいただいているところは承知をさせていただいております。 七月に参議院選挙がありまして、この参議院選挙に投票したいという在外邦人の方が投票権の申請をさせていただいたというところ、やはり少し、簡略化をしたにもかかわらず届くのが遅かっ……
○熊谷裕人君 立憲民主・社民の熊谷でございます。会派に与えられた時間内で質問をさせていただきたいと思います。 通告をした質問が全部できなくなりそうなので、小西議員に引き続いてのところをさせていただきたいと思いますが、地方自治体の議員は、来年、統一地方選挙を迎える方が多くいらっしゃいます。そういった地方自治体議員の皆さんは、後援会というものを自分の唯一の政治団体として、自らの政治資金を扱う団体としてやっています。 今まで、先ほども大臣おっしゃっていましたけれど、自身が代表者じゃなくてチェックする立場にないというようなことをおっしゃっていましたが、小西議員の質疑の中で、国会議員関係団体としての……
○熊谷裕人君 立憲民主・社民の熊谷裕人でございます。 文教科学委員会、初めての所属、初めての質問になります。どうぞよろしくお願いいたします。 永岡大臣の所信的挨拶に対する質疑をさせていただきますが、まず最初、何といっても今話題になっております旧統一教会との政務三役の関係につきまして御確認をさせていただかなければいけないというふうに思っております。 会派で、各政務三役の皆さんの旧統一教会との関係につきまして、マスコミベースでありますけれど一覧表を作らせていただいております。その中で、永岡大臣と、それから簗副大臣と伊藤政務官においては関係見当たらずというふうに私たちも思っておりますが、井出副……
○熊谷裕人君 立憲民主・社民の熊谷裕人でございます。 私も、今日、一般質問でございますので、私の取り組んできたことについて、もうたくさんございますので、質問したかったんですが、今喫緊の課題でもあります統一教会問題について今日も質問せざるを得ないと思っておりますので、報告徴収、宗教法人法の報告徴収・質問権の基準等につきまして大臣の所見をお尋ねをしたいと思っておりますので、よろしくお願いいたします。 最初に、今の報告徴収・質問権の基準の策定についてでございます。 有識者会議におかれましては、先般、二回の会合を経て、基準、質問権の基準につきまして大臣に答申をされたというふうな報道がございました……
○熊谷裕人君 私は、ただいま可決されました独立行政法人大学改革支援・学位授与機構法の一部を改正する法律案に対し、自由民主党、立憲民主・社民、公明党、日本維新の会及び国民民主党・新緑風会の各派共同提案による附帯決議案を提出いたします。 案文を朗読させていただきます。 独立行政法人大学改革支援・学位授与機構法の一部を改正する法律案に対する附帯決議(案) 政府及び関係者は、本法の施行に当たり、次の事項について特段の配慮をすべきである。 一、令和四年度第二次補正予算関連である本法の緊要性を踏まえ、独立行政法人大学改革支援・学位授与機構における基金の創設を速やかに進め、高度専門人材の育成……
○熊谷裕人君 立憲民主・社民の熊谷裕人でございます。総理、どうぞよろしくお願いいたします。 今朝は寝不足の方がたくさんいらっしゃるかもしれません。私もその一人でございます。多くの若者がサッカーワールドカップ・カタール大会で日本代表が強豪を破って決勝トーナメントに進出したことを喜んでおります。若者に夢と希望を与えた日本代表をたたえたいと思いますし、過去最高の成績を残していただきたいと私も願っているところでございます。(発言する者あり)そこで、今優勝という声もありましたけど、できれば優勝みたいなことがあればいいなというふうに思いますが、そう願っております。 補正予算に移りますが、今、多くの若者……
○熊谷裕人君 去る二月十三日及び十四日の二日間、地方における教育、文化、スポーツ、学術及び科学技術に関する実情を調査し、もって日本語教育の適正かつ確実な実施を図るための日本語教育機関の認定等に関する法律案及び特定先端大型研究施設の共用の促進に関する法律の一部を改正する法律案の審査に資するため、栃木県及び宮城県に委員派遣を行いましたので、その概要を御報告申し上げます。 派遣委員は、高橋委員長、赤池理事、今井理事、上野理事、伊藤理事、赤松委員、臼井委員、古賀委員、斎藤委員、宮口委員、竹内委員、中条委員、松沢委員、吉良委員、舩後委員、そして私、熊谷の十六名でございます。 一日目は、まず、とちぎス……
○熊谷裕人君 立憲民主・社民の熊谷裕人でございます。 永岡大臣の所信に対する質疑を行わせていただきたいと思いますが、私、参議院へ送っていただく前には地方議員をしておりまして、その時代から様々、教育環境、子供たちの教育環境の整備や、学校がいかにあるべきかというところで関心を持って取り組んできました。国会へ送っていただいて、直接そういったところに様々な提案ができる立場になりましたので、今日は、これまで取り組んできたことを若干交えながら、御提案、そして御意見をいただきたいというふうに思っていますので、どうぞよろしくお願いいたします。 ただ、大変先日不幸な事件が起きてしまいました。私、埼玉県出身な……
○熊谷裕人君 立憲・社民の熊谷裕人でございます。 まず最初に、通告はしていないので御答弁結構でございますが、今朝、通学時間帯にJアラートがまた北海道で発令をされまして、通学途中の子供さんたち、児童生徒の皆さん、多分相当大変だったんではないのか。情報が多分子供たちには入っていなかったんじゃないかなと思っておりますので、そういった、通学時間帯にそういったJアラートを発令、度々北海道は、東北でも発令をされておりますけれど、そういった点について、子供たちへの、通学途中の子供たちへの対応を是非今後はしっかりやっていただけるようにお願いをしたいと思います。 それでは、質問に入らせていただきたいと思いま……
○熊谷裕人君 私は、ただいま可決されました私立学校法の一部を改正する法律案に対し、自由民主党、立憲民主・社民、公明党、日本維新の会及び国民民主党・新緑風会の各派共同提案による附帯決議案を提出いたします。 それでは、案文を朗読いたします。 私立学校法の一部を改正する法律案に対する附帯決議(案) 政府及び関係者は、本法の施行に当たり、次の事項について特段の配慮をすべきである。 一、本法による学校法人のガバナンス改革に当たっては、私立学校の建学の精神を侵すことのないよう留意すること。また、大学を設置する学校法人においては、憲法で保障されている学問の自由及び大学の自治の理念を踏まえ、私……
○熊谷裕人君 立憲民主・社民の熊谷でございます。 斎藤委員に引き続いて質問させていただきたいと思います。 私の方からは、最初に、大学生の投資トラブル被害についてなんですけれど、数年前、新聞やニュースで大学生が投資トラブルに見舞われたというようなことが紙上をにぎわせていたんですけど、最近は余り出てないなと思っていたら、先日、奨学金を抱えた社会人になった方がやはり投資トラブルに巻き込まれてお亡くなりになったというようなニュースがありまして、ここ、コロナ禍でキャンパスライフもなかなか謳歌できなかった大学生、人とのお付き合いも希薄になっている中で、またこの投資による詐欺被害というのが増えているんで……
○熊谷裕人君 立憲民主・社民の熊谷でございます。 著作権法、残りの時間、今回の法改正の関係と、今AIの関係が大変話題になっておりますので、両方質問させていただきたいと思います。 まず最初に、この今回の法改正に当たりまして幾つか確認をさせていただければと思っておりますが、現行の裁定制度とのまず比較をさせていただきたいなというふうに思うんですが、現行の裁定制度、著作権者が不明のケースでも利用ができます。そこも新制度で利用が可能だというふうにされているんですけれど、現行制度を使えば、この申請、裁定制度で三年という期限が区切られておりますけど、現行の制度はそれも期限がありませんので、更新の手続とか……
○熊谷裕人君 私は、ただいま可決されました日本語教育の適正かつ確実な実施を図るための日本語教育機関の認定等に関する法律案に対し、自由民主党、立憲民主・社民、公明党、日本維新の会、国民民主党・新緑風会及びれいわ新選組の各派共同提案による附帯決議案を提出いたします。 案文を朗読いたします。 日本語教育の適正かつ確実な実施を図るための日本語教育機関の認定等に関する法律案に対する附帯決議(案) 政府及び関係者は、本法の施行に当たり、次の事項について特段の配慮をすべきである。 一、我が国が選ばれる国となるためにも日本語教育を更に推進することが必要であり、教育機関、事業者、地方公共団体等と……
○熊谷裕人君 立憲民主・社民の熊谷です。
最初に、請願から一つ質問をさせていただきたいと思います。請願の項目の中に、学校司書の配置に関する請願というのがありまして、これ私もそこに関心事がありましたので、幾つか質問をさせていただきたいと思います。
この学校司書の公立の小中学校の配置の現状は今どのようになっているのか、まずお聞かせをいただければと思います。
【次の発言】 ありがとうございます。
これ、第五次学校図書館図書整備計画の中で、そこまで、小学校六九・一、中学校六五・九というところまでこの配置が伸びてきているんだというふうに思いますが、この学校司書さんたちの中でいわゆる常勤でいらっしゃ……
○熊谷裕人君 立憲民主・社民の熊谷裕人でございます。 この財政金融委員会、一年ごとに所属をしておりまして、三回目の所属となります。大臣、またよろしくお願いいたします。 最初に、神田副大臣、辞任をされましたけれど、幾つか大臣に確認をしたいことがありますので、先に質問をさせていただきたいと思いますが、先般、同僚の勝部議員が質問をさせていただき、大臣が直接副大臣と話をして、どのようなお考えなのかを聴取をして本理事会に報告をしてほしいというような要望もさせていただいたところでございますが、先般の委員会の後、大臣は神田前副大臣と直接お会いをしてどのようなお話をされたのか、そのとき大臣の方から神田前副……
○熊谷裕人君 私は、ただいま可決されました金融商品取引法等の一部を改正する法律案に対し、自由民主党、立憲民主・社民、公明党、日本維新の会、国民民主党・新緑風会及び日本共産党の各派並びに各派に属しない議員神谷宗幣委員及び堂込麻紀子委員の共同提案による附帯決議案を提出いたします。 それでは、案文を朗読いたします。 金融商品取引法等の一部を改正する法律案に対する附帯決議(案) 政府は、次の事項について、十分配慮すべきである。 一 金融経済教育の意義・目的には、金融リテラシーの向上を通じて、国民一人一人が、経済的に自立し、より良い暮らしを実現していくことを可能とすることがあることに鑑み……
○熊谷裕人君 立憲民主・社民の熊谷でございます。 植田総裁、初めて質問しますので、どうぞよろしくお願いいたします。 十一月の二十八日の日に中間報告がありました。二三年度上半期の決算で、国債の時価評価の関係で、過去最大の十・五兆円評価損という報道がなされておりますし、発表されております。日銀の方はこの保有国債の評価を償却原価法で行っているので、時価による評価損が財務面に影響を及ぼすものではないというふうにされておりますし、先日、植田総裁も、本委員会の浅田委員の答弁や、それから衆議院の委員会での答弁で、一般論として、中央銀行には通貨発行益があり、長い時間を掛けて収益を回復していくことができるこ……
○熊谷裕人君 立憲民主・社民の熊谷裕人でございます。 私からも、元旦に起きました能登半島地震で被災された皆様方にお見舞いを申し上げたいと思いますし、この度の台湾東部の地震につきまして大きな被害が出ております、台湾の皆様方にもお見舞いを申し上げたいと思います。 最初に、大臣におわびを申し上げなきゃいけないなと思っておりまして、先般、予算委員会で通告しながらできませんでした。済みません。その機会を今日いただきまして、御配慮いただきました会派の仲間には御礼を申し上げたいと思いますし、皆様方にも、機会を与えていただいて、御礼を申し上げたいと思います。 最初に、私の持論になるんですけれど、会派の水……
○熊谷裕人君 おはようございます。立憲・社民会派の熊谷でございます。 私からも、元旦に起きました能登半島震災におきましてお亡くなりになられました方々に心よりお悔やみ申し上げますとともに、今なお甚大な被害で苦しんでおられる被災者の皆様方にお見舞いを申し上げたいと思います。そして、行政、民間団体、そしてボランティアの皆さん、日夜本当にボランティアとして震災復興のために努力されている全ての皆様方に心より敬意を表したいと思っております。 それでは、本件の質疑に入りたいと思います。 この法律は、被災者の皆さんが前年度分、令和五年度分の所得から様々なことを控除できるというような特例の法律になっており……
○熊谷裕人君 立憲民主・社民の熊谷裕人でございます。 今日は、植田総裁お疲れのところ御出席をいただいておりますので、先に植田総裁に御質問させていただければというふうに思います。よろしくお願いいたします。 今、同僚の柴委員の方からも質問がございました。私も最初に、この情報管理の関係で一度、柴委員も今質問しましたし、十二月のこの本委員会で同僚の勝部議員もやはりこの情報管理のことで質問をさせていただいて、そのときには内田副総裁に御答弁をいただいております。そこも引用しながら今回の情報管理の件について幾つか質問させていただければというふうに思いますので、よろしくお願いいたします。 今回の金融政策……
○熊谷裕人君 立憲民主・社民の熊谷裕人でございます。 国税庁次長におきましては、連日になってしまいまして申し訳ありません。最初におわび申し上げます。 ということで、昨日の続き、所得税法に関して、所得税に関しての質問を幾つかさせていただきたいと思います。 昨日、最後の質問、次長への最後の質問で、国税通則法の十五条二項の一号で、いつ成立、納税義務が成立するのかというところで、暦年の終了のときという御答弁をいただきました。 それを受けまして次の質問はなんですが、今回の自民党のパーティー券、裏金事件におきまして、収支報告書に記載をしなくてもいいということで様々資金を受け取っていたということで、……
○熊谷裕人君 私は、ただいま可決されました所得税法等の一部を改正する法律案に対し、自由民主党、立憲民主・社民、公明党、日本維新の会・教育無償化を実現する会及び国民民主党・新緑風会の各派並びに各派に属しない議員大野泰正委員、神谷宗幣委員及び堂込麻紀子委員の共同提案による附帯決議案を提出いたします。 それでは、案文を朗読させていただきます。 所得税法等の一部を改正する法律案に対する附帯決議(案) 政府は、次の事項について、十分配慮すべきである。 一 所得税の定額減税の実施に当たっては、対象者が確実に減税措置を受けられるよう、適切な執行体制を確保するとともに、十分な周知・広報を行うほ……
○熊谷裕人君 私は、ただいま可決されました関税定率法等の一部を改正する法律案に対し、自由民主党、立憲民主・社民、公明党、日本維新の会・教育無償化を実現する会、国民民主党・新緑風会及び日本共産党の各派並びに各派に属しない議員大野泰正委員、神谷宗幣委員及び堂込麻紀子委員の共同提案による附帯決議案を提出いたします。 それでは、案文を朗読させていただきます。 関税定率法等の一部を改正する法律案に対する附帯決議(案) 政府は、次の事項について、十分配慮すべきである。 一 関税率の改正に当たっては、我が国の貿易をめぐる諸情勢を踏まえ、国民経済的な視点から国内産業、特に農林水産業及び中小企業……
○熊谷裕人君 おはようございます。立憲・社民の熊谷裕人でございます。 まず最初に、円安についてやはり聞いておかなければいけないと思いまして、今朝、大臣の方に追加で質問通告させていただきました。 今朝方、円ドルのレートが百五十三円を超えました。今見ますと、百五十三円は切って百五十二円台で相場動いているようでございますが、私はこの円安は行き過ぎたものだというふうに思っております。百五十円入ったところ、そして百五十一円超えたところで円の介入があるかなというふうに思っておりましたら、なかったと。 CPI、アメリカのCPIが思ったより良かったということで利下げ観測が遠のいて、そして金利差でこの円レ……
○熊谷裕人君 立憲民主・社民の熊谷でございます。 今朝も、昨日ですかね、円レート、ドル円が百五十五円を超えました。先ほどチェックをしたら、やはり百五十五円三十銭の辺りのところでまだ推移をしているようでございます。ちなみに、この間、財務大臣がアメリカに行かれて、韓国も含めて日米韓でその対ドルの話をしてこられたようでございますけど、ウォン見たら、ウォンの方は余り動いておりません。どうも円だけ少し円安になっているのかなというような感じをしております。 この点については、度々財務大臣に質問させていただいておりますが、発言に留意をしなければいけないということで、なかなかこの中で突っ込んだ議論というの……
○熊谷裕人君 私は、ただいま可決されました金融商品取引法及び投資信託及び投資法人に関する法律の一部を改正する法律案に対し、自由民主党、立憲民主・社民、公明党、日本維新の会・教育無償化を実現する会及び国民民主党・新緑風会の各派並びに各派に属しない議員大野泰正委員、神谷宗幣委員及び堂込麻紀子委員の共同提案による附帯決議案を提出いたします。 それでは、案文を朗読いたします。 金融商品取引法及び投資信託及び投資法人に関する法律の一部を改正する法律案に対する附帯決議(案) 政府は、次の事項について、十分配慮すべきである。 一 投資運用業者によるコンプライアンスなどミドル・バックオフィス業……
○熊谷裕人君 おはようございます。立憲・社民、熊谷裕人でございます。 FRCの報告は特になかったということ、中身はなかったということでございますけれど、後ほど質問させていただきますが、金融機関、かなり傷んでいるところもございますので、注意深く金融機関の経営状況については当委員会でもしっかりと監視をしていかなければいけないなというふうに思っております。 最初は、急激な円安対策について幾つか質問をさせていただきたいと思います。 経済と国民生活への影響について最初にお伺いをさせていただきたいと思いますが、四月の日銀の政策決定会合の後に円安が急激に進展をしております。 一時期百六十円を、一ドル……
○熊谷裕人君 立憲民主・社民の熊谷でございます。 事業性融資の法案、質疑をさせていただきますが、実は、私の父親も脱サラをして小さな企業を経営をしておりました。個人保証をして、父親が亡くなってその債務の関係を引き継ぐのに、私のおふくろと私、すごく苦労をいたしまして、そのおふくろが亡くなったときもその債務は残っていて、また私も私の兄弟も大変な思いをいたしましたので、この、何というんでしょう、個人保証によらない融資という制度ができることは、そういった、私の父親も小さな会社を経営をしておりまして、そういう零細企業の経営者にとっては大変有り難いことであると思っておりますので、できればこの事業性融資の法……
○熊谷裕人君 立憲民主・社民の熊谷裕人でございます。 早速質問に入りたいんですが、最初に、誠に質問しづらいことなんですが、これも日本の予算に関わることですので財務大臣にちょっとお答えをいただきたいと思うんですが、私どもこの参議院の同僚で、秘書給与の搾取で議員を辞職された方がいらっしゃいました。どうも当局の取調べに認めているようでございますので、今後どのような結末になるか分かりませんが、もしこれが犯罪ということになれば、刑事訴訟法の中に、二百三十九条の二項に、公務員はその犯罪を知り得たときには告発しなければいけないと、告発義務がございます。 搾取でございますので、損害賠償等返還要求、こういっ……
○熊谷裕人君 立憲民主・社民の熊谷裕人でございます。 今日は、発議者の皆さんに、発議者の意思というところの部分で主に質問をさせていただきたいと思います。 この委員会の使命は、今回の自民党のパーティーで裏金事件が発生をした、この裏金事件、私は、組織的、継続的、そして構造的なものであって、この政治腐敗を防止をするために実効的な法整備をしていかなければいけないという使命がこの委員会にあるというふうに思っております。 この事件が起きてから、真相解明ということ、究明ということがかなり言われておりますけれど、自民党の党内処分だけで、国会の衆参に設置をされた政治倫理審査会の方にはほとんどの議員の皆さん……
○熊谷裕人君 立憲民主党の熊谷裕人でございます。 私も、元旦に起きました能登半島地震でお亡くなりになられました皆様に御冥福をお祈り申し上げますとともに、今なお被災されて苦しい思いをされている被災者の皆様方にお見舞いを申し上げます。また、被災者支援に昼夜を問わずに御奮闘なされております全ての皆様方に心から敬意を表する次第でございます。 冒頭、総理からおわびの言葉がございました。自民党政治の金の問題について国会が開会して最初にやらざるを得ないことが私は残念でなりません。自民党の質問者も同じような思いで質問に立っていたんだと思いますが、政治と、政治じゃないですね、自民党政治と金の問題に関して、正……
○熊谷裕人君 立憲・社民会派の熊谷裕人でございます。
私、実は、この予算委員会を開く前提の一月二十九日に開かれた本予算委員会の政治資金に関わる集中審査でも質問に立たせていただきました。それ以来、約二か月ぶりの総理に対する質問なんですが、総理、この二か月間で、今、政治責任を果たすと、国民に対する説明責任も果たすというような御答弁いただきましたが、総理自身はこの二か月間にどれだけこの裏金問題について真相究明が進んだのかと評価されているか、その点お聞かせください。
【次の発言】 総理、二か月たっているのに、私、まだ今日も自民党の裏金問題、質問しなきゃいけないんですよ。二か月、衆参の予算委員会そして……
○熊谷裕人君 立憲民主・社民、立憲民主党の熊谷でございます。 お一人ずつ御質問させていただきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。 まず、坂元参考人にお願いしたいと思います。 事前に事務局の方からいろいろ資料をいただいて、坂元参考人の書いた御著書のコピーなんかも読ませていただきました。国際海洋条約と異なる国内法である海警法を中国が施行したことで、やはり今いろいろ日中間で課題になっている尖閣諸島の問題というのが日本の権益にも大きく影響するんではないかなというふうに思っておりまして、日本の固有の領土である尖閣の周辺に海警局の船が来ていて、先ほどから議論になっておりますけれど、武器の使……
○熊谷裕人君 立憲民主・社民の熊谷裕人でございます。 私の方からは、現行憲法下で、第四十五条、四十六条の衆参議員の任期についてというところから議論を始め、解散との関係で憲法七条、六十五条、それから六十九条の関係等整理をしていきたいなというふうに考えております。 また、四十七条の国会議員の選挙と法律の関係、先ほど会派の小西議員の方からもありましたが、衆議院の選挙については、任期内での選挙、国会法、公選法の改正等で対応できるんではないか、そういったことから五十四条の参議院の緊急集会についても併せて考えることができるんではないかなというふうに思っておりますので、その辺の議論を、先ほど公明党の矢倉……
○熊谷裕人君 立憲民主・社民の熊谷でございます。
私の方から一点だけ、両参考人から御意見をいただきたいなと思っておりまして、オンライン審議、オンライン会議には、最後に議決を必要とする場合をどうするかということが焦点になってくるかと思うんですが、私は、そこのところを代理投票ができるのかなというふうに考えておりまして、会派制を取っている国会において、議員の議決権の行使というところに鑑みて、この代理投票ですとか議決権の委任ということが考えられるのかどうかというのを、それぞれの参考人から御見解をお聞かせいただければと思います。
【次の発言】 諸外国では、今回のコロナ感染症に対応するということで、代理……
○熊谷裕人君 立憲民主・社民の熊谷裕人でございます。 今日は、公述人の中室先生、そして森信先生、ありがとうございます。 私からも幾つか御質問をさせていただきたいと思いますが、まず最初に中室先生に御質問させていただきます。 私も前職、市議会議員でございまして、地方議員の時代に御著書の「「学力」の経済学」、購入させていただきまして、読ませていただきました。今日の公述の中にもございましたように、その本で幼児期の投資が最大効果を上げるというようなことが書いてありまして、そのとおりだなと思って、どのように地方自治体の幼児教育の中でそれが還元をできるのかといった形で私もいろいろ考えさせていただきまし……
○熊谷裕人君 立憲民主・社民の熊谷裕人でございます。 去る十月二十五日に自民党は、党改革実行本部のガバナンスコード改訂案を総務会で正式に決定をし、旧統一教会及びその関連団体との関係遮断を徹底し、活動を助長する行為及びこれらの組織、団体からの不当な政治的な影響を受ける行為については、厳にこれらを控える方針を明確に打ち出しております。 裏を返せば、これまでこれらの行為が行われてきた可能性を認めるものではないかと私は思っております。 そこで、本審査会で憲法議論を進めていく前に、自民党の委員の皆さんがこの選挙で世界平和連合から推薦確認書の提示を受けたり、それに署名をしたことがあるかの確認、そして……
○熊谷裕人君 立憲民主・社民の熊谷でございます。 幹事に就任をいたしました。中曽根会長の下、真摯にこの運営に取り組んでまいりたいと思いますので、どうぞよろしくお願いをいたします。 私の方からは、法制局の資料の七ページの四の三の発議できる議案の範囲について、幾つか御提案をさせていただきたいと思っております。 国会法の九十九条の一項では、内閣が参議院の緊急集会を求める際には案件を示して参議院議長に請求するとされ、また百一条において、緊急集会においては議員はこの案件に関連あるものに限り議案を発議することができるとされているところでございます。 これは、説明資料にもあったように、憲法五十四条の……
○熊谷裕人君 立憲民主・社民の熊谷裕人です。 私は、前回に続いて、緊急集会における議員が発議できる案件の範囲について意見を述べさせていただきたいと思います。 先週の公明党の西田幹事の御意見に、国の緊急の必要のある場合には、内閣により広範、抽象的な案件の設定や随時の案件追加による対応は本当に許されないのかという、そもそも内閣の示す案件、国会法九十九条の範囲も含めた問題提起を隣で聞かせていただきました。 この件については、過去の二つの実例においては法律案などの個別の議案のみが案件として示されていますが、例えば大規模な自然災害が発生した場合などが該当すると考えますが、京都大学の土井真一教授が、……
○熊谷裕人君 立憲・社民の熊谷でございます。委員の皆さん、そして会長のお許しをいただいて最後の質問をさせていただきたいと思います。 御出席をいただいた四名の皆さん、今日はありがとうございました。 最後の質問は、我々、今この憲法審査会で緊急集会の在り方について議論をさせていただいております。緊急集会は、衆議院の解散や任期満了といって議員が、衆議院議員が一人もいないときに災害等が起きたときに、緊急集会ということを憲法の中で規定をされております。 四県の皆様方のところは地震のリスクがあるということがいろいろと今言われていますが、そういった衆議院議員がいない状態の中で大きな災害が起きたときに、合……
○熊谷裕人君 立憲民主・社民の熊谷です。 憲法五十四条によって、衆議院解散と総選挙の間は四十日以内、総選挙と国会召集の間は三十日以内とそれぞれ限定されています。これは議会制の歴史を反映しているのです。解散は議会と行政府の対抗関係が端的に表れる場面であり、とりわけ解散をした後の選挙結果が行政府にとって望ましいものでないときに再度の解散をあえてすることすら歴史にあったからで、この四十日と三十日は行政による解散権の濫用を防ぐためであり、行政府による解散後に選挙は無制限に延期され、民意に基づかない長期政権が継続することを防ぐ目的もあると認識していますし、そのような可能性はこの憲法五十四条及び七十条に……
○熊谷裕人君 立憲民主・社民の熊谷裕人です。 私からは、大規模災害などの際に緊急に立法機能の確保のために衆議院の解散時や任期満了時において衆議院議員の任期を延長する主張、主張する論がありますが、選挙を経ていないことでその民主的正統性に疑義が生じることからして、任期延長のための憲法改正は必要でなく、参議院の緊急集会をしっかりと活用すべきと主張させていただきたいと思います。 緊急集会は二院制の例外という単純な見解がありますが、憲法制定時の金森担当大臣が、衆議院議員の任期延長を明確に否定する一方で、衆議院の不在時の不便を補う合理的な方法とする緊急集会は、どんなに精緻な憲法を定めても口実を付けて破……
○熊谷裕人君 立憲民主・社民の熊谷裕人です。 参議院の緊急集会招集に関する備えについて、意見表明と、疑問点が幾つかありますのでお答えをいただければ有り難いと思います。 憲法五十四条二項では、「内閣は、国に緊急の必要があるときは、参議院の緊急集会を求めることができる。」とあります。この場合の内閣とは、総理大臣の意思を示すものではなく、緊急集会の請求について閣議決定を行い、内閣の意思を明確にすることになりますが、これについて広く国民に周知されているとは思いません。 では、総理大臣を始め内閣に万が一のことがあった場合はどのような運用になるんでしょうか。そこで、緊急集会がしっかりと機能するため、……
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