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小笠原八十美 衆議院議員
「委員会発言一覧」(全期間)

小笠原八十美[衆]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計/発言一覧 | 議員立法質問主意書

委員会発言(議会)歴代TOP100
100位

23期委員会出席(無役)TOP100
87位
23期委員会発言(非役職)TOP100
75位
24期委員会出席(幹部)TOP100
79位
24期委員会発言(議会)TOP50
12位

このページでは小笠原八十美衆議院議員が委員会や各種会議(※)で行った質問や答弁などの発言の冒頭部分と会議録本文へのリンクを一覧化しています。小笠原八十美衆議院議員「委員会統計」(全期間)には委員会および各種会議の活動状況の集計結果を示しています。本会議での発言の統計と一覧については本会議発言のページを参照してください。

※「各種会議」は本会議、常任委員会、特別委員会以外の会議録の存在する会議を指します。具体的には、小委員会、分科会、公聴会、調査会、審査会などです。

ページ更新日:2024/01/28
データ入手日:2023/12/26

委員会発言一覧

23期(1947/04/25〜)

第1回国会 運輸及び交通委員会 第3号(1947/07/11、23期、日本自由党)

○小笠原委員 ちよつと簡單な問題だが、ただいまの飯田さんの御質問と政務次官の答辯とは、食い違いがあるように私はお察し申上げたのです。今の飯田さんのお話は、代議士のパスを持つて歩いた場合に、それによつて指定券や、あるいは急行券の問題で時間を遲らされたり、あるいは通牒の不徹底からいろいろな問題を釀すというところの御質問のように私は承つた。實は私もその點にひつかかつた一人です。それでよく教えた。これは代議士パスだ、そういうわけじやない、いいんだと言うたところが、あなた方それではいけないと言つて、むきになつてかかつたので、まさに汽車に遲れようとした。そこへもう一人の係員が來て、代議士ならいいのだと言つ……

第1回国会 運輸及び交通委員会 第5号(1947/07/22、23期、日本自由党)

○小笠原委員 僕はちよつとお尋ねいたしたいが…。
【次の発言】 ただいまの御説明のうちちよつとお尋ねし、なお私の方からも委員として注文を申し上げたいと思います。大部豫算について非常にお困りのような御説明があつたのですが、氣象臺の問題は重大な使命をもつており、しかもこの問題に對してはわれわれは知識はないから、御説明を聞いて初めてその重大な點もよくわかるのでありますけれども、豫算の點で不足だとか、あるいは二百萬であるとか、今度は地震の豫知研究のためには四百五十萬圓でやるのだという説明では、われわれは迷いを生ずる。これをやるためにあなた方がどれほど要求されて、それを省内でどれだけ削減され、大藏省でど……

第1回国会 運輸及び交通委員会 第6号(1947/07/28、23期、日本自由党)

○小笠原委員 本案はきわめて簡單な問題だということでありますが、ただいまの御説明の内容を伺いますると、法的な組合法というものは廢止になりまするけれども、任意組合としてこれと類似な運營にもつていこうという政府の御方針であると承つていいでありましようか、その點を明確にしておくために伺うのであります。  それからもう一つただいまの獨立禁止の問題ですが、運輸方面としての大きな部分である通運の關係、いわゆるマル通と稱するもの、あれの獨占の影響は將來相當大きなものになり、世間はこれに對して大きな注目を拂つているわけであります。大臣はこれに對して將來いかなる措置に出られるか、これを明確にしておく必要があると……

第1回国会 運輸及び交通委員会 第20号(1947/09/27、23期、日本自由党)

○小笠原委員 ちよつと關連して――この自動車行政はきわめて重要な問題でありまして、今まで幾多の有益な御意見もありましたが、とにかく法律はいかなるりつぱな法律を設けられても、實際においてこれを運用するにあたつて、資材關係、中でもゴムの關係、これの見透しがつかなければ、民間でやつても、あるいは運輸省が直營でやつても、これは解決がつかぬのであります。この見透しがどうなつているかということが重大な問題であります。現にあなた方が監督している工場でできる自動車なども、いかに配給したところで、タイヤがなく、スペヤーがなくして歩けないものを配給しているというような今日の状態である。これは民間がどうの、あるいは……

第1回国会 運輸及び交通委員会 第22号(1947/10/01、23期、日本自由党)

○小笠原委員 運輸交通關係に對しては、今囘提案されておるところの道路運送法なるものはきわめて重大な役割をもつておるのでありますが、このうちでも一番重要なる點は、結局道路運送委員の使命で非常に重要な役割を占めるので、從つて各同僚諸君からもこの點に集中してこれまで質疑をなされたようであります。おもなる點は各同僚からお等ねがあり、大臣竝びに政務次官その他局長よりも詳細に御答辯があつたので、こまかい點は略しますが、ただ法の運用に當りまして、はたして政府の方に自信があるや否や、こういうことを私はお尋ねいたしたいのであります。第一にこの委員會なるものの委員選定を知事に一任する、公選知事なら最も公平だろう。……

第1回国会 運輸及び交通委員会 第26号(1947/10/11、23期、日本自由党)

○小笠原委員 ただいま矢野君の御質問、田中君の答辯がありましたが、御答辯の通り、自動車の御計畫を今後立てられる、これが重要な問題だということを言われたが、その通りに相違ない。ただ私はこの法案を審議する上において、この法案が通過したとして、これを運用するにあたりまして、一番大事なのは運用ができるかできないかという問題を心配する。この取締りはだれがやるかというと警察がやる。この法律が生れれば警察はその方に向つてのみ取締りを巖重にする。こういうことになるのでありましようが、一體今日ある自動車であつても圓滿に運輸できておるかどうかということについては、御承知の通りであります。これは何が原因かというと、……

第1回国会 運輸及び交通委員会 第28号(1947/10/15、23期、日本自由党)

○小笠原委員 私は田中政務次官にちよつと伺いたいのだが、先刻もこの前のときも、しばしばこの重要な委員の指名にあたりまして、業者であれば特に弊害があるということを繰返して申されたのであります。政令の原文を見ると、初め業者を除いておつて、今度ははいつている。これは修正してとつたように見受けたのであります。あなたがそういう立場におられて、業者が弊害があるということを言われて、これを速記に殘しておかれるというならば、これはかりに奨來修正すれば別ですが、今このままでいけば、知事がこれを選任しようというときに、業者に相當の學識經驗のある人があつても、選任できないということになるのであります。あなたは今も業……

第1回国会 運輸及び交通委員会 第30号(1947/10/20、23期、日本自由党)

○小笠原委員 今の問題は、實際においては運輸のことは知事に一任しても、取扱うべきものはやはり鐵道の方に明るい職員を採用しなければならぬ結果に相なるので、結果は、知事に委任しても知事が全般的にこれをやれないと思うから、私の考えだとやはりこれは大臣直屬の出先機關というものが必要じやないか。こう思われるのです。ただこういう點に私は疑點があるのです。委員というものは知事によつて決定される。その委員會というものは決定機關に近いものになる。そうなれば、その委員の下にある今度の出先機關の事務所というものとの關係は、なかなかめんどうになるのではないかと考えておるのでありますが、一體これに答辯された政府の方の考……

第1回国会 運輸及び交通委員会 第33号(1947/11/06、23期、日本自由党)

○小笠原委員 この地方鐵道の問題で簡單に承つておきます。國鐵のように、經營合理化問題で赤字補填のためにいろいろな御心配をなされ、またわれわれとしても、それについてはいかにして補填すべきやということが重大問題である。内部整理によるか、あるいは一般國民の負擔によるか、あるいは値上げによるかというのは重大問題で、これすらまだ運輸省の方においては方針をきめておらぬ。今日物價廳しかり、大藏省しかりというような状態で、國民を迷わせておる。しかしながらこれは國家であるがゆえに、一般財政の方から補填して、辛うじて間に合わしておるのでありますが、地方鐵道の方の會社は一月遅れたら皆破産の状態になるのであります。そ……

第2回国会 運輸及び交通委員会 第1号(1948/01/29、23期、日本自由党)

○小笠原委員 先刻お話のあつた大不祥事に対する取締関係の問題につきまして、何か鉄道の公安官の方の事務的取締方針、また訓練に未熟な点があるということに対して遺憾の意を表されたのでありますが、一体こういう問題に対して警察との連絡はどこでできておるか。これはひとり鉄道当局の方で取締るという問題ではなかろうと思う。今日この問題をこの委員会を通じて公にするということは、交通者、旅客に対する不安除去に重大なる影響があると考えるのでありまして、これは鉄道の方の関係のみによつて、訓練がまだ未熟であるから遺憾だ、これから訓練するというような御答弁ではわれわれは満足はできない。警察との間にどういう連絡をとつて取締……

第2回国会 運輸及び交通委員会 第20号(1948/06/19、23期、民主自由党)

○小笠原委員 今度の値上げの重要問題を審議するに非常に重大な関係があると思いまして、先般資料の要求の中に、私から戰時中に強制買收した民間路線、その各線ごとの赤字の総額、それらの問題を全部そろえて出していただくように要求してあるのであります。それは各線の総合的なものでなく、その一つずつの関係を調査していただくように要求してありますが、それができておるかどうか。それからなおその他に各委員から出した資料の要求は全部おそろいになつたのでありましようか。その点も併せて伺つておきます。
【次の発言】 私の要求した各買收線の赤字の関係はないのでありますが、それが最も重要な関係で、私はそれを要求したのでありま……

第2回国会 厚生委員会 第20号(1948/06/30、23期、民主自由党)

○小笠原委員 温泉法について簡單に大臣から答弁を願つておきたいことが三点あります。  一つは厚生省で温泉法をつくられるということに相なりまするというと、やはり衞生方面に重点をおかなければならぬことはもちろんであります。從來温泉の弊害というものは、温泉は慰安的な温泉と治療関係の温泉、療養を重点としておる方面とあつたのであります。その温泉の効力の分析算に対しましては、今までは温泉業者自体に任しておつたようでありまして、今度もまたその法文を見ますると、浴場を開設するものは、おのおの分析をして、そうして医事関係の効力なんかを加えて、認可を受けるというようなことになつておるのであります。これは厚生省の方……

第3回国会 運輸委員会 第6号(1948/11/15、23期、民主自由党)

○小笠原委員 こまかいことは後にいたしまして、二、三点この法案について承つておきます。大臣もお見えになりませんから――大臣は、從來は黒字であつたものが、戰後非常に大きな赤字になつておる。これを大急ぎで独立採算に切りかえる、この断行をされたいという御主張のようでありますが、それにしても運賃の値上げも避け、また行政整理も避けて、それでどうしてやれるかというまず御手腕の点は後に承ることにして、今度は事務当局に伺いますが、大臣がら行政整理は極力避ける云々の御主張がありました。そこで事務当局もやはり独立採算ということを主張して行く上においては、何らかそこに計画的に求めるところがあつて、それに合うところが……

第3回国会 運輸委員会 第8号(1948/11/19、23期、民主自由党)

○小笠原委員 時間もないようでありますから、ごく簡單に伺います。先刻高瀬委員の御質問に対して、次官から、本案の成立の結果においては、國有鉄道も私鉄もともに監督する立場になるという御答弁でありまして、その通りでありましよう。そこで今日も私鉄の方は監督をなされておるのだが、御承知の通りこの法案の実施の結果、監理委員なるものが現われて、この方で業務を担当しておやりになるでありましようけれども、もし会計が不足すれば、國家から補填することになつております。ところが私鉄の方は、收入がなければ支拂い不能という状態にあるので、昨今のように労働問題、資金ベース、これらの問題でだんだんその負担が大きくなつておる場……

第4回国会 運輸委員会 第4号(1948/12/13、23期、民主自由党)

○小笠原委員 この請願は、青森縣の大畑鉄道というのは、元來大間まで通す目的で路線もトンネルも完備をしておるのでありますが、戰爭の関係で途中で大畑までで中止になつておるのであります。從つて、大畑、佐井間というものが、一旦鉄道が通る準備をして、それを中止した関係もありますし、その他いろいろな物質の関係、人口の関係等におきまして非常な不便を感じておりますので、從來しばしばこの請願は議会を通過しておるのでありますが、運輸省の方におきましても、この請願によりまして國営自動車を通すことに一旦きめました。ところが、どういうわけか、貨物自動車がたくさん手持ちがあつたので、その便宜主義をとつたのかどうか貨物自動……

第4回国会 逓信委員会 第3号(1948/12/13、23期、民主自由党)【政府役職】

○小笠原政府委員 ただいま問題になりました福島縣石城郡川前村大字桶賣に無集配特定郵便局を設置いたします問題につきまして、調査して見たのでございますが、大体この郵便局を設置いたします予定地を大字下桶賣字下桶賣といたしますときは、最近の郵便局との距離は六・一キロございまして、距離の点から言いますと相当離れておるのでございますが、山間の散在部落でございますために、この郵便局を利用する戸数が少くて、逓信省の無集配郵便局設置の標準に達しておりませんので、早急実現いたしますことは困難でございます。なお將來計画上十分參考といたしたいと存じます。
【次の発言】 ただいま嚴美村山谷に郵便局を設置する請願につきま……


24期(1949/01/23〜)

第5回国会 議院運営委員会 第47号(1949/05/31、24期、民主自由党)【議会役職】

○小笠原農林委員長 農林委員会は食確問題はきわめて重要問題であり、しかもその審議は満足に行かない、今日は時間もありませんから、継続審議をお許しを願いたいというわけであります。もう一つ椎熊君は私にこの法案を通す決意であると、その部分まで言いましたが、私はこれに対して農民の増産意欲を高揚する点を裏づけて通す意思であるということを答えたのであります。

第5回国会 農林委員会 第1号(1949/03/19、24期、民主自由党)【議会役職】

○小笠原委員長 これより開会いたします。  この際一言ごあいさつを申し上げます。今般はからずも本委員会の委員長の重任を担うに至りました。さて終戰以來すでに三年八箇月の年月を経ましたが、その間徐々ながら生産も回復に向い、國民もまた漸次復興再建の熱意を示してまいりましたことは御同慶の至りと存じます。政府当局といたしましても、この間種々これが努力を拂つてきたのでありまして、昨年七月にはすでに芦田内閣によつて経済安定十原則の発表を見、また十一月には第二次吉田内閣によつて賃金三原則の発表がありまして、経済再建の方途を明らかにしてきたのであります。しかるところ昨年十二月マッカーサー元帥より経済九原則の実施……

第5回国会 農林委員会 第2号(1949/03/25、24期、民主自由党)【議会役職】

○小笠原委員長 それではこれより開会いたします。  議事に入る前に委員の異動がありましたから御報告をいたします。去る二十三日、民主自由党の渡邊良夫君が委員を辞任せられ、その補欠として同日議長において民主自由党の田中彰治君が委員に指名せられました。以上御報告いたします。  次に前会におきまして理事の指名が一名保留と相なつておりましたから、これは從前通り委員長よりその指名を行います。            寺本  齋君を理事に指名いたします。
【次の発言】 それではこれより農業課税に関する件について政府の説明を求めます。今日は局長さんがお見えにならぬので、監理第一課長の忠佐市君の説明を求めることに……

第5回国会 農林委員会 第3号(1949/03/28、24期、民主自由党)【議会役職】

○小笠原委員長 これより会議を開きます。  去る二十六日内閣提出による食料品、配給公團法の一部を改正する等の法律案が、予備審査のため本委員会に付託せられました。本日よりこの法案を議題としてその審査を行います。まず政府の提出趣旨の説明を求めます。
【次の発言】 これにて政府の説明は終りました。引続き本案に対する質疑に入ります。
【次の発言】 ただいまの坂本君の動議に御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。それではさよう決定いたします。
【次の発言】 それでは木炭事情に関する件を議題とし政府の説明を求めます。
【次の発言】 薬師神君、発言中ですけれども、今の資金の問題は、二時過ぎ……

第5回国会 農林委員会 第4号(1949/03/29、24期、民主自由党)【議会役職】

○小笠原委員長 これより会議を開きます。  食料品配給公團法の一部を改正する等の法律案を議題として審議に入ります。
【次の発言】 ちよつと委員諸君にお諮りいたしますが、この公團の整理統合問題に対しましては、いずれ院議をもちまして、この法案が成立いたしましても、整理統合に皆さんの御希望やら御意見等もあられると思いますから、それらの問題で四月に入つて最も早い機会に、大臣並びに政府委員の御出席を求めて、皆さんの質疑並びに御希望等をとりまとめた方が、どうせこの法案は明日中に通さなければならぬ問題だから、それからさらにやる方法の方がよいのではないかと思いますが、いかがでございますか。その意味で簡單に願い……

第5回国会 農林委員会 第5号(1949/03/30、24期、民主自由党)【議会役職】

○小笠原委員長 これより会議を開きます。  議事に入る前に御報告いたします。ただいま本委員会におきまして予備審査を行つております食料品配給公團法の一部を改正する等の法律案は、本日参議院を通過し、本院に送付され、正式に本委員会に付託と相なりました。よつて予備審査に引続き本案を議題として質疑を継続いたします。
【次の発言】 他に御質疑ありませんか――別に御質疑もないようでありますから、これにて質疑は終局いたしました。  引続き本案に対する討論に移ります。討論の通告はありませんから、この際討論を省略して、ただちに本案に対する採決を行います。原案に賛成の諸君は御起立を願います。

第5回国会 農林委員会 第6号(1949/04/01、24期、民主自由党)【議会役職】

○小笠原委員長 これより会議を開きます。  本日は米價に関する件、及び木炭事情に関する件等について政府当局の説明を聽取いたしたいと存じます。  それではまず前会に引続き木炭事情に関する件を議題といたします。先に三浦さんから年度も越しておるから、今日の木炭の金銭の支拂いや、その他一切の事情をひとつお話を願いたいと思います。
【次の発言】 それでは次に米價に関する件を議題とし、政府の説明を求めます。
【次の発言】 それでは今遠藤君の動議もありますから、あらためて米價に対する問題がきまつてから、内容について深く皆さんに御質疑を願うことにして、各自五分づつの程度ということに御了解を得てよろしゆうござい……

第5回国会 農林委員会 第8号(1949/04/12、24期、民主自由党)【議会役職】

○小笠原委員長 これより会議を開きます。  本日は前会におきましてお打合せをいたしておきました農林予算に関する件について、政府の説明を聽取することにいたしたいと思います。それでは本件を議題とし、政府の説明を求めます。
【次の発言】 本日はこの程度にとどめまして次会は明十三日午前十時より開会いたします。時間にはどうか委員諸君も政府委員諸君も御出席を願います。  これをもつて散会いたします。     午後一時六分散会

第5回国会 農林委員会 第9号(1949/04/13、24期、民主自由党)【議会役職】

○小笠原委員長 これより会議を開きます。  前会に引続き農林予算に関する件を議題とし、質疑を継続いたします。竹村君。
【次の発言】 大臣がお見えになりましたから、通告順によつて質疑を許します。大臣は予算委員会の方の関係がありますから、簡單にひとつお願いいたします。薬師神君。
【次の発言】 吉川久衛君。
【次の発言】 深澤君。
【次の発言】 それは今政府当局の責任者がおらないようでありますから、次会に答弁してもらうことにしたらいかがですか。
【次の発言】 それではこの程度にいたしまして、次会は公報をもつてお知らせすることとし、本日はこれにて散会いたします。    午後零時四十八分一散会

第5回国会 農林委員会 第10号(1949/04/15、24期、民主自由党)【議会役職】

○小笠原委員長 これより会議を開きます。  去る十三日内閣提出による馬籍法を廃止する法律案が予備審査のため本委員会に付託せられました。本日より本案の審査に入ります。まず政府の提出の趣旨の説明を求めます。
【次の発言】 これにて政府の説明は終りました。この際お諮りいたします。本日は政府の提案理由の説明を聽取するにとどめまして、続いて農林予算に関する件に入ろうと思いますが、御異議はありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。
【次の発言】 それでは前会に引続き、農林予算に関する件を議題として質疑を継続いたします。通告順によりまして、平野君。

第5回国会 農林委員会 第11号(1949/04/19、24期、民主自由党)【議会役職】

○小笠原委員長 これより会議を開きます。  議事に入る前に議案が付託せられましたから御報告をいたします。去る十六日内閣提出による農業災害補償法第十二條第三項の規定の適用を除外する法律案が予備審査のために本委員会に付託せられ、また昨日同じく内閣提出による獣医師法案の審査が本委員会に付託せられました。以上御報告いたします。  それでは前会に引続き馬籍法を廃止ける法律案を議題とし、質疑に入りま寺崎君。
【次の発言】 この際お諮りいたします。質疑はこの程度に止めまして、次に農林伊算に関する件に入ろうと思いますが、御異議ありませんか。     「異議なしと呼ぶ者あり〕

第5回国会 農林委員会 第12号(1949/04/22、24期、民主自由党)【議会役職】

○小笠原委員長 これより会議を開きます。  議事に入る前に御報告をいたします。去る十九日、第九控室、民主党の小林運美君が委員を辞任せられ、その補欠として同じく第九控室民主党の芦田均君が、議長において委員に指名せられました。  次に本委員会に予備審査のため付託せられております馬籍法を廃止する法律案及び農業災害、補償法第十二條第三項の規定の適用を除外する法律案は、参議院を通過し本院に送付され、正式に本委員会に付託と相なりました。  なお去る二十日、農業協同組合自治監査法を廃止する法律案及び二十二日に食糧確保臨時措置法の一部を改正する法律案が、それぞれ予備審査のために本委員会に付託せられました。以上……

第5回国会 農林委員会 第13号(1949/04/25、24期、民主自由党)

○小笠原委員 これより会議を開きます。  議事に入る前に御報告いたします。  本日委員の芦田均君が委員を辞任せられ、同日長谷川四郎君が議長において委員に指名せられました。  次に去る十三日、早稻田柳右エ門君外十五名提出による競馬法の一部を改正する法律案及び原健三郎君外六名提出による競馬法の一部を改正する法律案並びに内閣提出による農地調整法の一部を改正する等の法律案が、本委員会に付託になりました。また同日予備審査のため内閣提出による農業協同組合法の一部を改正する法律案が本委員会に付託になりました。以上御報告いたします。  それでは前会に引続き獸医師法案を議題に供し、質疑に入ります。坂本實君。

第5回国会 農林委員会 第14号(1949/04/26、24期、民主自由党)【議会役職】

○小笠原委員長 これより会議を開きます。  議事に入る前に御報告いたします。昨二十五日内閣提出による食糧管理法の一部を改正する法律案が本委員会に付託となりました。次に同じく二十五日酪農業調整法を廃止する法律案が予備審査のため、本委員会に付託となりました。  本日の理事会におきまして、獣医師法案の一應の修正案がまとまりました。この案を関係方面と折衝しなけばなりませんから、本日の委員会はこれにて散会いたします。次会は明後二十八日午前十時とし、これに散会いたします。     午前十一時十八分散会

第5回国会 農林委員会 第15号(1949/04/28、24期、民主自由党)【議会役職】

○小笠原委員長 これより会議を開きます。  議事に入る前に、議案の付託がありましたから、御報告いたします。  去る二十六日、内閣提出による油糧配給公團法の一部を改正する法律案が、予備審査のため本委員会に付託せられました。以上御報告いたします。
【次の発言】 それでは、先ほど御協議を願いました委員派遣の件を議題といたします。  まず、派遣の目的でありまするが、轉落農家の配給事情調査のためといたしまして、派遣委員は、委員長と、坂本實君、松浦東介君、八木一郎君、山村新治郎君、寺本齋君、八百板正君及び深澤義守君、以上八名といたしまして、派遣の期間は、四月三十日より五月五日までの六日間といたし、派遣の地……

第5回国会 農林委員会 第16号(1949/05/07、24期、民主自由党)【議会役職】

○小笠原委員長 これより開会いたします。  議事に入る前に御報告いたします。ただいま本委員会におきまして予備審査を行つております農業協同組合自治監査法を廃止する法律案及び農業協同組合法の一部を改正する法律案は参議院を通過し、本院に送付され、正式に本委員会に付託と相なりました。  次に内閣提出による競馬法の一部を改正する法律案が去る四月二十八日に、また五月二日に同じく内閣提出による特殊勝馬投票券に関する法律案及び昨六日土地改良法案がそれぞれ本委員会に付託となりました。以上御報告いたします。  この際理事の補欠選挙の件を議題といたします。去る四月十九日委員を辞任せられました小林運美君は、理事であり……

第5回国会 農林委員会 第17号(1949/05/09、24期、民主自由党)【議会役職】

○小笠原委員長 これより会議を開きます。  議事に入る前に御報告いたします。去る七日内閣提出による農業資産相続特例法案が本委員会に付託になりました。  それでは先ほど理事会で決定いたしました通り、前会に引続き農業協同組合自治監査法を廃止する法律案、及び農業協同組合法の一部を改正する法律案を一括議題とし、討論に入ります。  討論の通告はありませんから、この際討論を省略し、ただちに採決を行います。  原案に賛成の諸君は起立を願います。
【次の発言】 起立総員。よつて両案は原案通り全会一致をもつて可決いたしました。  なおこの際報告書の件についてお諮りいたします。これは先例によりまして委員長に御一任……

第5回国会 農林委員会 第18号(1949/05/10、24期、民主自由党)【議会役職】

○小笠原委員長 これより会議を開きます。  議事に入る前に御報告申し上げます。ただいま本委員会で予備審査を行つております酪農業調整法を廃止する法律案は参議院を通過し、本院に送付され、正式に本委員会に付託と相なりました。以上御報告いたします。  それではまず農業資産相続特例法案を議題とし、政府の提案理由の説明を求めます。苫米地政務次官。
【次の発言】 これにて本案に対する提案理由の説明は終りました。
【次の発言】 次に早稻田柳右ェ門君外十五名提出による競馬法の一部を改正する法律案を議題とし、審議に入ります。
【次の発言】 他に質疑はありませんか。――別にないようでありますから、これにて質疑は終了……

第5回国会 農林委員会 第19号(1949/05/11、24期、民主自由党)【議会役職】

○小笠原委員長 これより会議を開きます。  前回に引続き農地調整法の一部を改正する等の法律案を議題とし、質疑に入ります。石井君。
【次の発言】 石井君ちよつと御相談申し上げますが、大臣は非常に多忙だそうですから、後刻農政局長が答弁するそうです。
【次の発言】 これも農政局長が答弁になるそうです。
【次の発言】 それではさつきの石井君の質問に対し、農政局長から答弁を願います。
【次の発言】 ただいま深沢君より参考人を呼ぶという動議が出ました。深沢君の動議に賛成の方の起立をお願いいたします。
【次の発言】 起立少数であります。よつて動議は否決であります。  それでは他に質疑もないようでありますから……

第5回国会 農林委員会 第20号(1949/05/12、24期、民主自由党)【議会役職】

○小笠原委員長 これより会議を開きます。  前会に引続き土地改良法案を議題とし質疑を継続いたします。深津君。
【次の発言】 寺崎君。
【次の発言】 他に質疑はありませんか――別に御質疑がないようであります。質疑は終局いたしました。ちよつと速記をとめて。
【次の発言】 速記を始めて。それでは引続きの案につきましては、都合により午後採決いたすことにいたします。
【次の発言】 次に移ります。油糧配給公團法の一部を改正する法律案を議題として質疑に入ります。
【次の発言】 これにて質疑要求者全部の質疑は終了いたしました。よつて本案に対する質疑は終了いたしました。引続き討論採決でありますが、本案は予備審査……

第5回国会 農林委員会 第21号(1949/05/13、24期、民主自由党)【議会役職】

○小笠原委員長 これより会議を開きます。  議事に入る前に御報告いたします。昨十二日内閣提出による肥料配給公團法の一部を改正する法律案が本委員会に付託せられました。以上御報告いたします。  それでは競馬法の一部を改正する法律案を議題とし、政府の提案理由の説明を求めます。苫米地政務次官。
【次の発言】 これにて政府の説明を終ります。  次に特殊勝馬投票券に関する法律案を議題とし、政府の提案理由の事説明を求めます事。苫米地政務次官。
【次の発言】 これにて政府の説明は終りました。引続きまして競馬法の一部を改正する法律案及び特殊勝馬投票劵に関する法律案を一括議題とし、質疑に入ります。竹村奈良一君。

第5回国会 農林委員会 第22号(1949/05/14、24期、民主自由党)【議会役職】

○小笠原委員長 これより会議を開きます。  議事に入る前に御報告いたします。去る十三日、内閣提出による食品配給公團法案が本委員会に付託となりました。以上御報告いたします。  それではまず食糧管理法の一部を改正する法律案を議題とし、政府の提案理由の説明を求めます。
【次の発言】 月曜日までに今の御要求に應ずることができますか。
【次の発言】 他の方に資料の要求はありませんか。――それでは何分きよう中に資料についてお気付きの点があれば、委員部の方に届け出ていただけば、政府の方へ連絡いたします。  これにて本案に対する提案理由の説明は終ります。引続き本案に対する質疑でありますが、都合により質疑は次会……

第5回国会 農林委員会 第23号(1949/05/16、24期、民主自由党)【議会役職】

○小笠原委員長 これより開会いたします。  それでは理事の追加選任を行います。去る十一日議院運営委員会におきまして、図書館運営委員会並びに四十五人以上の委員会を除く各委員会の理事の委員数をそれぞれ二人増加いたすことになりました。これは民主自由党及び新政治協議会に各一名ずつ割当てることに決しました。つきましては、本委員会も民主自由党及び新政治協議会より各一名ずつ理事を追加選任いたさなければなりませんがこれは前回通り委員長において指名することに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。それでは民主自由党より野原正勝君、新政治協議会より吉川久衛君を理事に指名いたします。  この際農業……

第5回国会 農林委員会 第24号(1949/05/17、24期、民主自由党)【議会役職】

○小笠原委員長 これより会議を開きます。  議事に入る前に理事の補欠選挙を行います。昨十六日、委員寺本齋君が委員を辞任せられ、同日議長において寺島隆太郎君が委員に指名されました。なお委員を辞任されました寺本君は理事でありましたので、理事の補欠選挙を行わねばなりませんが、これは先例によりまして委員長において指名するに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。それでは寺島隆太郎君を理事に指名いたします。  それでは前会に引き続き、食糧管理法の一部を改正する法律案を議題とし、質疑を継続いたします。竹村君、要求の政府委員が見えましたから、あなたから始めてください。

第5回国会 農林委員会 第25号(1949/05/18、24期、民主自由党)【議会役職】

○小笠原委員長 これより会議を開きます。  それでは肥料配給公團の一部を改正する法律案並びに食品配給公團法案を一括議題とし、政府の提案理由の説明を求めます。苫米地農林政務次官。
【次の発言】 これにて両案の提案り理由の説明は終りました。それでは両案を一括議題とし質疑に入ります。
【次の発言】 要求しましよう。
【次の発言】 井上君、商工省の肥料部長がお見えになつております。
【次の発言】 ちよつと速記をとめて下さい。
【次の発言】 速記を始めてください。  本日はこの程度にとどめまして、次会は明十九日午前十時より開会することとし、本日はこれにて散会いたします。     午後零時四十四分散会

第5回国会 農林委員会 第26号(1949/05/19、24期、民主自由党)【議会役職】

○小笠原委員長 これより会議を開きます。  議事に入る前に御報告いたします。昨十八日小川原政信君外十一名提出による酪農業振興臨時措置法案、不肖私小笠原八十美外二十四名提出の農業災害補償法の一部を改正する法律案、内閣提出による食糧配給公團法案、同じく内閣提出地方自治法第百五十六條第四項の規定に基き、作物報告事務所の新設に関し承認を求めるの件及び同じく内閣提出の地方自治法第百五十六條第四項の規定に基き、輸出食料品検査所及び輸出農林水産物検査所の支所及び出張所の設置に関し承認を求めるの件、以上五件がおのおの本委員会に付託せられました。以上御報告いたします。  それでは競馬法の一部を改正する法律案を議……

第5回国会 農林委員会 第27号(1949/05/20、24期、民主自由党)【議会役職】

○小笠原委員長 これより会議を開きます。  議事に入る前に議案が付託になりましたから、御報告をいたします。昨十九日楠見義男君外十八名提出による農業協同組合等による産業組合の資産の承継等に関する法律案及び藤野繁雄君外十八名提出による食料品配給公團法の一部を改正する等の法律案がそれぞれ予備審査のため本委員会に付託と相なりました。以上御報告申します。  それではまず地方自治法第百五十六條第四項の規定に基き、作物報告事務所の新設に関し承認を求めるの件を議題とし、政府の提案理由の説明を求めます。
【次の発言】 これにて政府の説明は終ります。本件に対して質疑に入ります。

第5回国会 農林委員会 第28号(1949/05/21、24期、民主自由党)【議会役職】

○小笠原委員長 これより会議を開きます。  まず請願の審査に入ります。この際お諮りいたします。今会期に本委員会に付託せられました請願は、本日の日程通り二百九件であります。これを一括して議題といたしたいと思いますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 それではさよう決定いたします。日程第一ないし第二〇九まで一括議題といたします。
【次の発言】 ただいまの山村君の動議に御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。それでは請願全部、すなわち日程第一ないし第二〇九を一括議題としその可否を決します。
【次の発言】 ただいまの山村君の動議に御異議ありませんか。

第5回国会 農林委員会 第29号(1949/05/22、24期、民主自由党)【議会役職】

○小笠原委員長 これより会議を開きます。  この際閉会中の審査についてお諮りいたします。閉会中審査すべき事件といたしましては、早稻田柳右エ門君外十五名提出の競馬法の一部を改正する法律案、それから、特殊農業地帯並びにその他農政一般に関する調査の件及び木材及び薪炭の需給対策に関する件これらの事件でありまして、その目的は、右各事件について事実情調査、その他継続審査を行う必要があるためといたしまして、閉会中に審査をいたしたいと思いますが、御異議はありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。それではさよう決しました。では後刻書面をもつて閉会中審査申出書を議長に提出いたします。

第5回国会 農林委員会 第30号(1949/05/23、24期、民主自由党)【議会役職】

○小笠原委員長 これより会議を開きます。  前会に引続き食糧確保臨時措置法の一部を改正する法律案を議題とし、質疑を継続いたします。村上滿治君。
【次の発言】 それでは休憩前に引続き会議を開きます。  この際御報告いたします。本日小笠原八十美外十五名提出による家畜商法案が本委員会に付託となりました。以上報告いたします。  この際閉会中の委員派遣に関する件についてお諮りいたします。先日本委員会より閉会中の審査の申出をしたのでありますが、この調査の方法といたしまして、全委員を五班にわかちまして、各地に委員を派遣いたしたいと思いますが、御異議ありませんか。

第5回国会 農林委員会 第31号(1949/05/24、24期、民主自由党)【議会役職】

○小笠原委員長 これより会議を開きます。  議事に入る前に御報告いたします。昨日楠見義男君外十八名提出による食糧増産確保基本法案が予備審査のため、本委員会に付託と相なりました。  なおこの際坂本實君より民主自由党を代表して、酪農業振興臨時措置法案に対する修正案が委員長の手元に提出されております。これは印刷物として、諸君のお手元に配付しておる通りであります。  次に昨日委員八木一郎君が委員を辞任せられ、同日その補欠として小淵光平君が議長において委員に指名せられました。  以上御報告いたします。それでは食糧確保臨時措置法の一部を改正する法律案を議題とし、質疑を継続いたします。

第5回国会 農林委員会 第32号(1949/05/25、24期、民主自由党)【議会役職】

○小笠原委員長 会議を開きます。酪農業振興臨時措置法を議題とし、質疑を継続いたします。
【次の発言】 ちよつとあなたの発言に、委員長の方に御警告があつたようでありますが、これは酪農であつても、食糧確保であつても、いずれも重要の法案であります。從つて私は便宜上酪農の方をあげていいと思うからあげて、しかもそれをただやつたのではない。あなた方の各党派の進出した理事にも相談して承諾を得てやつたことだ。そんなに一々あなたが文句をつけずに、黙つてやつてください。
【次の発言】 高倉君、もう少し高声でお願いします。速記者の方に届きませんから……。
【次の発言】 ただいま山村君の質疑打切りという動議があります……

第5回国会 農林委員会 第33号(1949/05/27、24期、民主自由党)【議会役職】

○小笠原委員長 これより会議を開きます。  それでは前会に引続き食糧確保臨時措置法の一部を改正する法律案を議題とし質疑を継続いたします。通商産業政務次官に質疑のある方からお願いいたします。
【次の発言】 有田政務次官に御質疑ありませんか――それではお諮りいたします。委員外の北二郎君より有田政務次官に対して質疑をしたいということでありますが、これを許可するに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。それでは北二郎君。
【次の発言】 簡單に願います。
【次の発言】 北君あまり長くならぬように願います。お約束が違いますから……

第5回国会 農林委員会 第34号(1949/05/28、24期、民主自由党)【議会役職】

○小笠原委員長 これより会議を開きます。  前会に引続き食糧確保臨時措置法の一部を改正する法律案を議題とし、質疑を継続いたしたいと思いますが、実は昨日本委員会から要求いたしました國務大臣及び政府委員は一人も出席いたしておりません。このような状態では、本案の審査を進めることは不可能であります。つきましては、午後一時まで休憩いたしたいと思いますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異存なしと認めます。よつてそのように決しました。  この際皆さんから要求されておる総理大臣、農林大臣、安本長官、大藏大臣、商工大臣の出席の要求を書面で出したいと思いますが、御異議ありませんか。

第5回国会 農林委員会 第35号(1949/05/30、24期、民主自由党)【議会役職】

○小笠原委員長 これより会議を開きます。  議事に入る前に御報告いたします。ただいま本委員会に予備審査で付託になつております食糧増産確保基本法案は、参議院を通過し、本院に送付され、正式に本委員会に付託と相なりました。また同じくただいま本委員会で予備審査中であります食糧確保臨時措置法の一部を改正する法律案は、参議院を通過し、本院に送付され、本委員会に正式に付託となりました。  また去る二十八日高倉定助君が委員を辞任せられ、その補欠として当日議長において小平忠君が委員に指名せられました。以上御報告いたします。  それではまず酪農業振興臨時措置法案を議題とし討論に移ります。この際修正案について坂本君……

第5回国会 農林委員会 第36号(1949/05/31、24期、民主自由党)【議会役職】

○小笠原委員長 これより会議を開きます。  前会に引続き食糧確保臨時措置法の一部を改正する法律案及び食糧増産確保基本法案を一括議題とし、質疑を継続いたします。
【次の発言】 ただいまの井上君の動議によつて秘密会の要求がありましたが、秘密会とするに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よつてこれより祕密会といたします。ついては代議士の方のほかはどうか御遠慮願います。
【次の発言】 休憩前に引続き会議を開きます。  食糧確保臨時措置法の一部を改正する法律案及び食糧増産確保基本法を一括議題とし質疑を継続いたします。竹村君。

第5回国会 農林委員会 第37号(1949/06/17、24期、民主自由党)【議会役職】

○小笠原委員長 これより会議を開きます。まず閉会中審査で負託になりました法案の今後の本委員会の運営方針について御協議をいたしたいのであります。
【次の発言】 それでは協議をするために暫時休憩をいたします。     午前十一時三十二分休憩
【次の発言】 休憩前に引続き会議を開きます。食料増産確保基本法案及び食料確保臨時措置法の一部を改正する法律案を一括閣議とし質疑を行います。まだ政府委員がおそろいになりませんから、それでは先般國営競馬の一箇所増設の関係で、中京の方を観察したその結果におきまして、政府の用意の点についてあとで書簡で回答を求める意味の質疑を、ここに委員長から行いたいと思います。  第……

第5回国会 農林委員会 第38号(1949/06/18、24期、民主自由党)【議会役職】

○小笠原委員長 これより会議を開きます。  前回に引続き食料増産確保基本法案及び食糧確保臨時措置法の一部を改正する法案を一括議題とし、質疑を継続いたします。原田雪松君。
【次の発言】 速記をとめて……。
【次の発言】 速記を始めて……。
【次の発言】 ただいまの政府の、小林君の質疑に対する秘密会の要求に対して御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。それでは秘密会といたします。委員以外の方の御遠慮を願います。
【次の発言】 この際お諮りいたします。ただいまの秘密会の記録はこれを公表いたさない方がよいと思いますが、別に御異議ありませんか。

第5回国会 農林委員会 第39号(1949/07/29、24期、民主自由党)【議会役職】

○小笠原委員長 これより開会いたします。  議事に入る前に理事の補欠選任を行います。去る五月二十三日委員を辞任せられました八木一郎君、六月一日辞任せられました寺島隆太郎君及び六月十七日に辞任せられました坂本實君、以上五名の方々はそれぞれ理事でありましたので、その補欠としてそれぞれその理事の選任を行わねばなりませんが、これは先例によりまして、委員長において指名することに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。それでは藥師神岩太郎君、寺本齋君、河野謙三君を理事に指名いたします。  それでは前会に引続き食糧確保臨時措置法の一部を改正する法律案及び食糧増産確保基本法案を一括議題として……

第5回国会 農林委員会 第40号(1949/07/30、24期、民主自由党)【議会役職】

○小笠原委員長 これより会議を開きます。  本日は昨日のお打合せの通り木炭に関する件を議題といたします。それではまず木炭事情について、林野局長官の御説明を求めます。
【次の発言】 それでは三浦長官はちよつと関係方面の関係で退席のやむを得ない事情があるそうでありまして、東畑経済安定本部生活物資局長、三浦経済安定本部家庭燃料課長、横田林野廰薪炭課長、この方がお見えになつておりますから、御承知の上御質疑を願います。

第5回国会 農林委員会 第41号(1949/08/01、24期、民主自由党)【議会役職】

○小笠原委員長 これより会議を開きます。  それでは前会に引続き木炭に関する件を議題とし、質疑を継続いたします。平野三郎君。
【次の発言】 それでは休憩前に引続き会議を開きます。井上良二君。
【次の発言】 井上君、その他の方に申し上げますが、農林大臣は二時半になるとまた閣議の方に出席なさるそうであります。どうか大臣だけにとどめて御質疑をお願いいたします。
【次の発言】 明日間違いなく、具体的に簡單でよろしいから御答弁なさるように御用意をされたい。木炭について今まで各党から質疑をなされたことは、きわめて重要な問題ばかり多いのでありまして、まだ御答弁の方はなかなか明確を欠いておるような点もあります……

第5回国会 農林委員会 第42号(1949/08/02、24期、民主自由党)【議会役職】

○小笠原委員長 これより会議を開きます。  前会に引続き木炭に関する件を議題とし、質疑を継続いたします。
【次の発言】 松浦君の動議に御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。それでは暫時休憩いたします。     午前十一時一分休憩
【次の発言】 休憩前に引続き会議を開きます。  それではデラ台風による被害復旧に関する件を議題といたします。渕君。
【次の発言】 それではちよつと大藏省に、委員長席からはなはだなんですが、関連してお尋ねいたしたいことがあります。一体この災害被害等はデラ台風などという名称がつくと、大きな調査をなされるような例になつておりますが、局部的な大被害に対して……

第5回国会 農林委員会 第43号(1949/08/03、24期、民主自由党)【議会役職】

○小笠原委員長 これより会議を開きます。  それでは食糧確保臨時措置法の一部を改正する法律案及び食糧増産確保基本法案を一括議題とし、その審議を継続いたします。村上清治君。
【次の発言】 薬師神君、蚕糸の方ですか。――では簡単に願います。
【次の発言】 青柳さんにちよつと伺いますが、ただいま農民の意思を束縛するのではないが、通牒だけはお出しになつたという御意見がありましたが、本省の通牒というものは、農民に対して下部の役人はそれを非常にかたくとつて、そして遂にそれが農民の意思を束縛するような事情がありますが、その通牒の写しなるものを午後二時までに提出できますか、いかがでしようか。

第5回国会 農林委員会 第44号(1949/08/22、24期、民主自由党)【議会役職】

○小笠原委員長 これより会議を開きます。  それではまず木炭に関する件を議題とし、質疑を継続いたします。
【次の発言】 それでは午後一時半から再開することにして、暫時休憩いたします。     午後零時二十九分休憩
【次の発言】 議それでは休憩前に引続き会議を開きます。山村新治郎君。
【次の発言】 それでは本日はこの程度にとどめまして、次回は公報をもつてお知らせすることにします。  本日はこれにて散会いたします。     午後三時三十六分散会

第5回国会 農林委員会 第45号(1949/09/07、24期、民主自由党)【議会役職】

○小笠原委員長 これより会議を開きます。  本日はまず薪炭に関する件を議題とし、質疑を継続いたします。それでは会計檢査院の中島農林檢査課長並びに会計檢査院の檢査第二局長小林義男君外お一人の御出席がありますから、この方にまず井上良二君。
【次の発言】 ちよつと井上君御相談申し上げますが、どうでしよう、このどちらを信ずるか云々という問題は、もう少し当委員会で内容を御調査なされまして、それからの論議にしなければ、今のところ会計檢査院の報告といい、國家の報告といい、やはり信ずるところに基いて報告を受けたのだから、それは自信があつてやつており、いずれも信じなければならぬ状況にある。それを疑う程度がどちら……

第5回国会 農林委員会 第46号(1949/09/08、24期、民主自由党)【議会役職】

○小笠原委員長 これより会議を開きます。  本日はまず食糧確保臨時措置法の一部を改正する法律案を議題とし、質疑を継続いたします。  この際河野委員より災害対策に関する件について質疑の通告があります。これを許します。
【次の発言】 遅れておいでになつた委員諸君に申し上げますが、今先般来の台風に対する災害問題について質疑を継続いたしております。
【次の発言】 ちよつとお持ちください。大森委員もただいまおいでになりましたが、先般來の災害対策に対する質疑をやつております。災害問題の方を先にきめてしまいたいと思いますが、災害問題についてどなたか御質疑はありませんか。

第5回国会 農林委員会 第47号(1949/09/09、24期、民主自由党)【議会役職】

○小笠原委員長 これより会議を開きます。  食糧確保臨時措置法の一部を改正する法律案及び食糧増産確保基本法案を一括議題とし、質疑を継続いたします。
【次の発言】 ただいま山村委員より重要な動議の発言がありましたから、これについて皆さんの御意見をまとめるために、暫時休憩をいたします。     午後零時九分休憩
【次の発言】 休憩前に引続き会議を開きます。  ただいまの山村委員提出の動議については委員長より報告いたしたいと思います。どうかさつきの動議を取消して、申合せということにいたしたいと思いますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 ではさよう取扱います。それでは先刻の山村委員の問題を、申合せ……

第5回国会 農林委員会 第48号(1949/09/29、24期、民主自由党)【議会役職】

○小笠原委員長 それでは最後に九州地方を調査されました班長井上良二君から御報告を願います。
【次の発言】 それでは第二班の寺崎君の御報告をお願いいたします。
【次の発言】 これにて各地の調査報告は終りました。  本日はこの程度にとどめまして、次会は明三十日午前十時より開会することとし、本日はこれにて散会いたします。     午後零時十六分散会

第5回国会 農林委員会 第49号(1949/09/30、24期、民主自由党)【議会役職】

○小笠原委員長 これより会議を開きます。  それでは理事の補欠選挙を行います。去る九月七委員を辞任せられました八百板正君に理事でありましたから、理事一名の補欠選挙を行わねばなりませんが、これは先例によりまして委員長において指名することに御異議ありませんか。
【次の発言】 それでは御異議なしと認めます。八百板君を理事に指名いたします。  次に薪炭に関する件を議題とし、質疑を継続いたします。井上良二君。
【次の発言】 休憩前に引続き会議を開きます。  本日は都合によりましてこの程度にとどめ、次会は公報をもつてお知らせすることとし、本日はこれにて散会いたします。     午後二時三分散会

第5回国会 農林委員会 第50号(1949/10/21、24期、民主自由党)【議会役職】

○小笠原委員長 これより会議を開きます。  まず前会に引続き薪炭に関する件を議題といたします。
【次の発言】 井上君、明日大臣が見えないときは大蔵省の主計局長でいいのですか。
【次の発言】 他にきようのところ薪炭に関する質疑はありますか。
【次の発言】 それでは次に食糧確保臨時措置法の一部を改正する法律案及び食糧増産確保基本法案を一括議題とし、質疑を継続いたします。深澤君。
【次の発言】 他に御質問はございませんか。
【次の発言】 それでは本日はこの程度にとどめまして、次会は明二十二日午前十時より理事会、十時半より委員会を開会することとして、本日はこれにて散会いたします。     午後四時五十……

第5回国会 農林委員会 第51号(1949/10/22、24期、民主自由党)【議会役職】

○小笠原委員長 これより会議を開きます。  去る九月二十九日委員小林運美君が委員を辞任せられ、その補欠として同日議長において園田直君が委員に指名せられました。また去る十七日園田君が委員を辞任せられ、その補欠として、小林運美君が議長において委員に指名せられました。  なお委員を辞任せられました小林運美君は理事でありましたので、理事の補欠選挙を行わねばなりませんが、先例によりまして委員長において指名することに御異議ありませんか。
【次の発言】 それでは御異議なしと認めまして、小林運美君を理事に指名いたします。  それでは議事に入ります。食糧確保臨時措置法の一部を改正する法律案及び食糧増産確保基本法……

第6回国会 農林委員会 第1号(1949/10/29、24期、民主自由党)【議会役職】

○小笠原委員長 これより農林委員会を開会いたします。  この際一言ごあいつを申し上げます。私はこのたび皆様方の御信任を得まして、再度農林委員長の重責をになうことになりしたことは、真に感激にたえないところであります。農林行政はますますその重要性を加えて参りまして、御承知のごとく本委員会の構成は、三十五名の委員より一躍三十五名に増員され、今後におきます農林委員会の使命は、いよいよ重大となつて来たのであります。かかるときにあたりまして、不肖私が再度本委員会の委員長の重任をになうことに至りましたることにつきましては、いよいよ責務の重大性を痛感しておる次第でありまして、なお一層の努力をいたす所存でありま……

第6回国会 農林委員会 第2号(1949/11/10、24期、民主自由党)【議会役職】

○小笠原委員長 これより会議を開きます。  それでは、まず去る十月二十二日の委員会におきまして、委員長より、農林当局に回答を求めておきました補正に関する問題について、この報告を聽取することにいたします。
【次の発言】 報告の点はただいまお聞き及びの通りでありますが、これに関連した質疑に入りたいと存じます。八木委員。
【次の発言】 委員長にもお尋ねがあつたようでありますが、委員長といたしましては、皆さんと同様な立場にあるので、国家のためにどれがいいかということをとくと研究いたしまして、政府だけにまかせ、あるいは米価審議会の方にだけまかせておいてはいかぬということになれば、どうしてもこれをわが委員……

第6回国会 農林委員会 第3号(1949/11/11、24期、民主自由党)【議会役職】

○小笠原委員長 これより会議を開きます。  去る十月二十六日、第五国会内閣提出による食糧確保臨時措置法の一部を改正する法律案及び参議院提出による食糧増産確保基本法案が、それぞれ本委員会に付託と相なりました。本日はこの両案を一括議題とし、その審査に入ります。まず提案理由の説明でありますが、関係者がいまだそろつておりませんから、これは後刻行うことといたしまして、昭和二十四年度産米収穫予想高に関する件を議題として質疑に入ります。
【次の発言】 それでは昭和二十四年度産米収穫予想高に関する件の質疑は一応とどめまして、食糧確保臨時措置法の一部を改正する法律案及び食糧増産確保基本法案を一括議題といたします……

第6回国会 農林委員会 第4号(1949/11/14、24期、民主自由党)【議会役職】

○小笠原委員長 これより会議を開きます。  去る十月三十一日内閣提出による家畜伝染病予防法の一部を改正する法律案が本委員会に付託に相なりました。本日は本案を議題としその審査に入ります。まず政府の提案理由の説明を求めます。
【次の発言】 これにて提案理由の説明は終りました。引続き本案に対する質疑に入ります。原田雪松君。
【次の発言】 足立篤郎君。
【次の発言】 なお委員長から御注意申し上げておきますが、殺処分の問題は、この法案の実施にあたりまして、よく地方庁と連絡をとられて、誤診の結果殺処分に付したり、あるいはまた一部の獣医が感情によつて殺処分にしたなどという宣伝ができたりするようなことであつて……

第6回国会 農林委員会 第5号(1949/11/16、24期、民主自由党)【議会役職】

○小笠原委員長 これより会議を開きます。  本日は農林行政に関する件を議題といたします。それではまず本件について当局の説明でありますが、大臣がまだ参つておりませんから、これは後刻に行うことといたしまして、この際井上委員より発言を求められております。これを許します。井上良二君。
【次の発言】 ちよつと井上君にお尋ねしますが、ただ一つ林政部長というのが名前がありませんでしたが、その当時の林政部長ですか。
【次の発言】 ただいま井上君より提出されました動議は、本委員会で過日取上げて参りました薪炭特別会計の赤字問題に関しまして、その調査の必要上、証拠書類の提出を求め、証人を喚問し、その審査を進められん……

第6回国会 農林委員会 第6号(1949/11/17、24期、民主自由党)【議会役職】

○小笠原委員長 これより会議を開きます。  それではまず農林行政に関する件を議題とし、農林大臣から主として今の食糧事情や、それに引つかかつておる米価等の経過、そういつた点に対する説明をいただきます。
【次の発言】 それは明日やつたらどうですか。あす最初に許しますから……。
【次の発言】 もうこれでやめましよう。
【次の発言】 それは理事会に諮つて、理事から連絡をとることになつております。そういうことをよく覚えて御出席願います。  本日はこの程度にとどめて、次会は明十八日午前十時より開会いたします。本日はこの程度で散会いたします。     午前十一時四十分散会

第6回国会 農林委員会 第7号(1949/11/18、24期、民主自由党)【議会役職】

○小笠原委員長 これにより会議を開きます。  それでは前会に引続き農林行政に関する件を議題といたします。  この際先日の委員会におきまして、河野委員より提出されました動議の趣旨にも、また現在の肥料行政の重要性にもかんがみまして、肥料に関する小委員会を設置いたしたいと思いますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。では設置することに決しました。引続き小委員の選任を行います。
【次の発言】 ただいまの平野君の動議に御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。それでは、   足立 篤郎君  遠藤 三郎君   河野 謙三君  渕  通義君  藥師神岩太郎君  足鹿 ……

第6回国会 農林委員会 第8号(1949/11/21、24期、民主自由党)【議会役職】

○小笠原委員長 これより会議を開きます。  去る十一月十七日農林委員会における森農林大臣の発言中、不適当な箇所について訂正方申入れがありますので、さようとりはからいたいと存じますが、いかがでございましようか。
【次の発言】 御異議ないようでございますから、さようとりはからいます。  それでは薪炭に関する件を議題とし、調査を進めます。本日は去る十一月十六日の委員会におきまして、井上委員より提出いたされました動議によりまして、過日本委員会が取上げて参りました薪炭需給調節特別会計に関する赤字問題に関しまして、出頭を求めました証人より証言を求めることにいたします。  それでは証人とならるる方に申し上げ……

第6回国会 農林委員会 第9号(1949/11/22、24期、民主自由党)【議会役職】

○小笠原委員長 これより会議を開きます。  まず農林委員長より運輸委員長に、鉄道並びに海上貨物運賃値上げに関する要望関係を、今專門員に朗読してもらいますが、その点を委員会の決議によつて申入れたいと思います。一応朗読願います。   鉄道並に海上貨物運賃の値上に関する要望  今般政府は一率に貨物運賃を九割乃至九割三分余の引上げを行ふ予定であるとの事であるが、これによる主要食糧並に野菜、果物、木炭、藁工品等の値上りは、ディスインフレ経済下に耐乏生活を営みつつある国民生活に影響するところ深刻なものがありますので、これら農林産物資の運賃引上げに就いては、貨物運賃等級の引下げ、又は減噸制の実施等により、そ……

第6回国会 農林委員会 第10号(1949/11/24、24期、民主自由党)【議会役職】

○小笠原委員長 これより会議を開きます。  食糧確保臨時措置法の一部を改正する法律案及び食糧増産確保基本法案を一括議題として質疑に入ります。  この際農林大臣より、先日の委員会で補正に関する報告を求めておりました件の報告を聽取いたします。
【次の発言】 ちよつと速記を止めてください。
【次の発言】 速記を始めてください。足立委員。

第6回国会 農林委員会 第12号(1949/11/26、24期、民主自由党)【議会役職】

○小笠原委員長 これより会議を開きます。  それでは前会に引続き食糧確保臨時措置法の一部を改正する法律案を議題といたします。
【次の発言】 この際井上委員より発言を求められております。これを許します。井上良二君。
【次の発言】 ただいま井上委員より発言の通り、各党共同提案といたすことに御異議ありませんか。
【次の発言】 ちよつと小平君、発言中でありますが、この共同提案に御異議ありませんかというのですから、その異議があるかないかということを先に決定した上で、あとでその問題はやつていただきたい。
【次の発言】 今は異議があるかないかをおはかりしておるのですから、それをひとつお答え願つて、それを決定……

第6回国会 農林委員会 第13号(1949/11/28、24期、民主自由党)【議会役職】

○小笠原委員長 これより会議を開きます。  去る十一月二十五日内閣提出にかかる農業災害補償法の一部を改正する法律案が本委員会に付託と相なりました。それではただいまより本案を議題としその審議に入ります。まず政府の提案理由の説明を求めます。
【次の発言】 これにて本案に対する提案理由の説明は終りました。引続き本案に対する質疑に入ります。
【次の発言】 原田委員に申し上げます。競馬の益金の問題は、大蔵大臣と農林大臣とともに来てりつぱにその解決がつく機会をあとでつくる予定でありますから、それはあとで質問願います。
【次の発言】 今の数字の点は書面であとでとることにします。小林君。

第6回国会 農林委員会 第14号(1949/11/30、24期、民主自由党)【議会役職】

○小笠原委員長 これより会議を開きます。  十一月二十八日、苫米地義三君外三名提出による供出米過当割当補正に関する決議案が、また昨二十九日私小笠原八十美外十五名提出による競馬法の一部を改正する法律案が、それぞれ本委員会に付託と相なりました。以上御報告をいたします。
【次の発言】 それでは議事に入る前に理事の補欠選任を行います。去る二十八日委員寺島隆太郎君が委員を辞任せられ、同日議長において保利茂君が委員に指名されました。なお委員を辞任せられました寺島隆太郎君は理事でありましたので、理事の補欠選任を行わねばなりませんが、これは先例によりまして、委員長が指名するに御異議はありませんか。

第6回国会 農林委員会 第15号(1949/12/01、24期、民主自由党)【議会役職】

○小笠原委員長 これより会議を開きます。  議事に入る前に、議案が付託になりましたから御報告申し上げます。本日内閣提出により、油糧配給公団法の一部を改正する法律案及び肥料配給公団令の一部を改正する法律案がそれぞれ本委員会に付託となりました。以上御報告申し上げます。  次に去る十一月二十八日委員の大森玉木君は委員を辞任せられ、その補欠として同日村瀬宣親君が議長により委員に指名されました。また去る二十九日委員村瀬宣親君が辞任せられ、その補欠として同日議長において大森玉木君が委員に指名されました。また遠藤三郎君は本日小委員を辞任いたしました。委員及び小委員を辞任せられました大森玉木君及び遠藤三郎君は……

第6回国会 農林委員会 第16号(1949/12/02、24期、民主自由党)【議会役職】

○小笠原委員長 これより会議を開きます。  議事に入る前に理事の補欠選任及び小委員の補欠選任を行います。昨一日、委員保利茂君が委員を辞任せられ、その補欠として、同日議長において寺島隆太郎君が委員に指名せられました。委員を辞任せられました保利茂君は理事でありましたので、理事の補欠選任を行わねばなりません。これは先例によりまして、委員長において指名するに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。それでは寺島隆太郎君を理事に指名いたします。  次に小委員の補欠選任を行います。去る十一月二十八日、委員中垣國男君が委員を辞任せられ、同日田中伊三次君が議長において委員に指名され、また昨日田……

第6回国会 農林委員会 第17号(1949/12/03、24期、民主自由党)【議会役職】

○小笠原委員長 これより開会いたします。  それではまず理事の補欠選挙を行います。  去る十二月一日井上良二君は委員を辞任せられ、その補欠として、同日議長において上林與市郎君が委員に指名せられました。  委員を辞任せられました井上良二君は理事でありましたので、理事の補欠選挙を行わねばなりません。これは先例によりまして、委員長において指名するに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。それでは上林與市郎君を理事に指名いたします。  この際暫時休憩いたします。     午後二時十四分休憩
【次の発言】 休憩前に引続き会議を開きます。  この際国勢調査に関する調査の報告書の件について……

第7回国会 農林委員会 第1号(1949/12/19、24期、民主自由党)【議会役職】

○小笠原委員長 これより農林委員会を開会いたします。  本日第七国会におきまする最初の農林委員会を開催するにあたりまして、一言ごあいさつ申し上げます。  御承知のごとく、わが国農政は今や終戦以来最大の転換期に遭遇しているのでありまして、従来のごとき国内産農産物の集荷重点の政策から転じまして、今後は先進資本主義農業諸国と国際農産物市場におきまして、激烈な角逐を余儀なくせられることと存じますので、これがためには基礎的農業生産力の培養、農業経営の合理的高度化、あるいは農民保護政策等、広汎な範囲にわたり検討を加えまして、今後におきまする祖国再建の根本となりますわが国農政をして、誤りないようにいたさねば……

第7回国会 農林委員会 第2号(1949/12/21、24期、民主自由党)【議会役職】

○小笠原委員長 答弁ありませんか。それでは井上委員。
【次の発言】 最後に委員長から物価廰の政務次官並びに農林省の政務次官か大臣に申し上げたいのだが、お見えなりませんから宮島さんから御伝言を願うことにして、この電力の問題は、非常に農村に対する重大問題でありますが、ただいままだ説明においては不十分な点もあるし、また高くなるか、安くなるか、どの程度であるかという点もはつきりしておらぬようでありますから、この点は農村の米価に対して部分的に生産費に大きな影響があるということは、容易ならざる問題であります、この調節をはかるために政治解決をしなければならぬと思いますから、これは政府において物価廰並びに農林……

第7回国会 農林委員会 第3号(1950/02/07、24期、民主自由党)【議会役職】

○小笠原委員長 これより会議を開きます。  本日は先日の理事会で決定を願いました通り、まず農林大臣より農政一般に関する説明を聴取いたしたのち、各局長より各局の予算に関する説明を求めたいと思いますが、いまだ大臣の出席がありませんから、各局の予算につきまして各局長より説明をお願いいたします。  それでは先ず大臣官房の予算につきまして伊東政府委員よりお願いいたします。
【次の発言】 次に農政局の予算につきまして、藤田農政局長より説明を願います。
【次の発言】 各局の予算説明は途中でありますが、大臣が出席されましたから、農政一般に関しましてその説明を聴取いたすことといたします。森農林大臣。

第7回国会 農林委員会 第4号(1950/02/08、24期、民主自由党)【議会役職】

○小笠原委員長 これより会議を開きます。  議事に入る前に議案が付託になりましたので、御報告申し上げます。昨七日内閣提出による農産種苗法の一部を改正する法律案が、予備審査のため本委員会に付託せられました。以上報告いたします。  それでは前会に引続き、農林行政に関する件を議題として質疑に入ります。井上君。
【次の発言】 まだ大分質疑が残つておりますが、本日はこの程度にとどめまして、次会は明九日午前十時より開会することにいたしまして、本日はこの程度で散会いたします。     午後零時四十四分散会

第7回国会 農林委員会 第5号(1950/02/09、24期、民主自由党)【議会役職】

○小笠原委員長 これより会議を開きます。  この際野原委員より発言を求められております。これを許します。野原委員。
【次の発言】 ただいまの野原委員の御発言の要旨は、林業対策に関する諸問題を調査検討するため、十名からなる林業対策小委員会を設置されたいとの御趣旨と思います。つきましては、右の趣旨によりまして、林業対策小委員会を設置するに、御異議はありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。それでは本小委員会を設置するに決しました。  なお、本小委員会の委員長及び小委員の選任は、委員長において指名するに御異議はありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。それでは   宇野委次郎君 ……

第7回国会 農林委員会 第6号(1950/02/15、24期、民主自由党)【議会役職】

○小笠原委員長 これより会議を開きます。  去る九日内閣提出による家畜保健衛生所法案が本委員会に付託と相なりました。ただいまより本案を議題とし、その審査に入ります。まず政府の提出趣旨の説明を求めます。
【次の発言】 これにて本案に対する提案理由の説明は終りました。引続き本案の質疑に入ります。山村新治郎君。
【次の発言】 横田君。
【次の発言】 次会から要求いたします。
【次の発言】 今予算が開かれておつて、予算は明後日から分科会を開くそうですから、大体十八日ごろには出て参ります。
【次の発言】 そうです。
【次の発言】 せつかくの横田君の要求でありますから、私からも強く出席を要望いたします。

第7回国会 農林委員会 第7号(1950/02/21、24期、民主自由党)【議会役職】

○小笠原委員長 これより会議を開きます。  議事に入る前に、小委員の追加選任及び補欠選任を行います。去る九日設置されました林業対策小委員会及び公団に関する小委員会の員数を各一名増加されたいとの申出がありますが、この申出の通り両小委員会の員数を各一名増加するに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。それではこの際増加するに決しました。両小委員会の小委員を追加選任いたさなければならないのでありますが、これは先例によりまして委員長に御一任願いたいと思いますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。それでは林業対策小委員には吉川久衛君を公団に関する小委員には小平忠……

第7回国会 農林委員会 第8号(1950/02/24、24期、民主自由党)【議会役職】

○小笠原委員長 これより会議を開きます。  議事に入る前に、議案が付託になりましたから御報告いたします。去る二十一日、肥料配給公団令の一部を改正する法律案、農業災害補償法の一部を改正する法律案、農業災害補償法第十二條第三項の規定の適用を除外する法律の一部を改正する法律案及び油糧配給公団法の一部を改正する法律案がそれぞれ本委員会に付託と相なりました。  次に小委員を辞任したいとの申出があります。すなわち林業対策小委員であります小林運美君、公団に関する小委員であります大森玉木君より小委員辞任の申出がありますが、これを許可するに御異議ありませんか。

第7回国会 農林委員会 第9号(1950/02/28、24期、民主自由党)【議会役職】

○小笠原委員長 これより会議を開きます。  この際、畜産小委員会の設置の件についてお諮りいたします。畜産は農業経営の改善、食糧増産等の見地から、その必要性はますます増大して来たのであります。つきましては、畜産の振興及びこれに関連しての種々の調査を行うため、小委員会を設置いたしたいと思いますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。それでは設置することに決しました。  なお本小委員会の小委員の数は十名とし、小委員及び小委員長は委員長において指名するに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。   それでは    安部 俊吾君  遠藤 三郎君    原田 害松君……

第7回国会 農林委員会 第10号(1950/03/01、24期、自由党)【議会役職】

○小笠原委員長 これより会議を開きます。  前会に引続き、農業災害補償法の一部を改正する法律案、及び農業災害補償法第十三條第三項の規定の適用を除外する法律の一部を改正する法律案を一括して議題とし、質疑を継続いたします。山口君。
【次の発言】 質疑を継続してください。
【次の発言】 他に質疑はありませんか――別に質疑もないようでありますから、これにて質疑は終局いたしました。  引続き両案に対する討論に入ります。討論の通告はありませんから、この際討論を省略し、ただちに両案に対する採決に入ります。両案に対し原案に賛成の諸君の起立を求めます。

第7回国会 農林委員会 第11号(1950/03/02、24期、自由党)【議会役職】

○小笠原委員長 これより会議を開きます。  議事に入る前に議案が付託になりましたから御報告いたします。昨一日横田甚太郎君外四名提出による、米穀検査制度改正に関する決議案、同じく一日中山マサ君外四十一名提出による、老人の主食配給量増加に関する決議案が本委員会に付託と相なりました。またた、だいま本委員会で予備審査を行つております農産種苗法の一部を改正する法律案が昨日参議院を通過し、本委員会に正式に付託に相なりました。  次に小委員の補欠選任を行います。去る二月十五日、委員高田富之君が委員を辞任せられ、その補欠として、同日池田峯雄君が議長において委員に指名され、また二十四日池田峯雄君が委員を辞任し、……

第7回国会 農林委員会 第12号(1950/03/03、24期、自由党)【議会役職】

○小笠原委員長 これより会議を開きます。  本日は農林行政に関する件を議題とし、その質疑を行う予定でありましたが、いまだ大臣が参りませんし、農業改良助長法の一部を改正する法律案も関係政府委員が参りませんので、本日はこれにて散会いたします。     午前十一時十四分散会

第7回国会 農林委員会 第13号(1950/03/06、24期、自由党)【議会役職】

○小笠原委員長 これより会議を開きます。  議事に入ります前に御報告いたします。ただいま本委員会で予備審査を行つております農業改良助長法の一部を改正する法律案が本日参議院を通過し、正式に本委員会に付託と相なりました。以上報告いたします。それではただいまより農業改良助長法の一部を改正する法律案を議題とし、その審議を進めます。淵君。
【次の発言】 他に質疑はありませんか。――別にないようであります。これにて質疑は終局いたしました。  引続き本案に対する討論に入ります。この際討論の通告がありませんから、討論を省略し、ただちに本案に対する採決に入ります。本案に賛成の諸君の起立を求めます。

第7回国会 農林委員会 第14号(1950/03/13、24期、自由党)【議会役職】

○小笠原委員長 これより会議を開きます。  まず理事の補欠選任を行います。去る九日、委員寺島隆太郎君は辞任せられ、その補欠として小淵光平君が議長の指名で委員になられました。なお委員を辞任せられました寺島隆太郎君は理事でありましたので、その補欠選任を行わねばなりません。これは先例によりまして、委員長に御一任を願いたいと思いますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。それでは安部俊吾君を理事に指名いたします。  次に小委員長の補欠選任を行います。公団に関する小委員長であります。藥師神岩太郎君より、小委員長を辞任いたしたいとの申出がございます。申出通り辞任を許可するに御異議あり……

第7回国会 農林委員会 第15号(1950/03/15、24期、自由党)【議会役職】

○小笠原委員長 これより会議を開きます。  議事に入る前に議案が付託になりましたから御報告いたします。去る十一日内閣提出により開拓者資金融通法の一部を改正する法律案が予備審査のため本委員に付託と相なりました。以上御報告いたします。  この際委員派遣に関する件についてお諮りいたします。農林五公団のうち、食糧、食料品、油糧、各配給公団の滞貨とその処分状況、並びにその売掛代金とその回収状況等の調査の目的で、派遣期間は三月二十六日より三月三十日までの五日間といたしまして、その派遣地名は東京、大阪、神戸、名古屋、及び京都の各都市内に派遣いたしたいと思うのでありますが、御異議はありませんか。

第7回国会 農林委員会 第16号(1950/03/22、24期、自由党)【議会役職】

○小笠原委員長 これより会議を開きます。  議事に入る前に議案の付託がありましたから御報告いたします。ただいま本委員会に予備審査のため付託となつております開拓者資金融通法の一部を改正する法律案が一昨日参議院を通過し、正式に本委員会に付託となりました。以上報告いたします。  なおこの際山口委員より発言を求められております。これを許します。
【次の発言】 委員長からもそのように要望いたします。
【次の発言】 それではまず油糧配給公団法の一部を改正する法律案を議題とし、その提案理由の説明を求めます。坂本政府委員
【次の発言】 これにて本案に対する提案理由の説明は終りました。

第7回国会 農林委員会 第17号(1950/03/23、24期、自由党)【議会役職】

○小笠原委員長 これより会議を開きます。  本日は公団に関する小委員会等の都合によりましてこの程度にとどめます。  本日はこれにて散会いたします。     午前十一時四十一分散会

第7回国会 農林委員会 第18号(1950/03/24、24期、自由党)【議会役職】

○小笠原委員長 これより会議を開きます。  議事に入る前に、議案が付託になりましたから、御報告申し上げます。昨二十三日、内閣提出による農業協同組合法の一部を改正する法律案が本委員会に付託と相なりましたので、以上御報告申し上げます。  次に、小委員辞任の申出があります。公共事業小委員であります安部俊吾君から、小委員辞任の申出があります。これを許可するに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。それでは辞任を許可するに決しました。  なお、ただいま辞任を許可いたしました公共事業小委員の補欠選任を行わねばなりませんが、これは先例によりまして、委員長において指名するに御異議ありませんか……

第7回国会 農林委員会 第19号(1950/03/25、24期、自由党)【議会役職】

○小笠原委員長 これより会議を開きます。  議事に入る前に、議案が付託に相なりましたから、御報告いたします。昨日内閣提出による松くい虫等その他の森林病害虫の駆除予防に関する法律案が、本委員会に付託に相なりました。以上御報告いたします。  それではまず農業協同組合法の一部を改正する法律案を議題とし、その審査に入ります。政府の提案理由の説明を求めます。
【次の発言】 これにて本案に対する提案理由の説明は終りました。
【次の発言】 次に松くい虫等その他の森林病害虫の駆除予防に関する法律案を議題とし、その提案理由の説明を求めます。
【次の発言】 これにて本案に対する提案理由の説明は終りました。

第7回国会 農林委員会 第20号(1950/03/27、24期、自由党)【議会役職】

○小笠原委員長 これより会議を開きます。  肥料配給公団令の一部を改正する法律案を議題とし質疑を継続いたします。河野委員。
【次の発言】 ちよつと藤田政府委員に伺いますが、先刻山村委員への答弁の中に、この法案がつぶれれば混乱するが、その用意がない。通るものと信じているというが、一体一年前に、三月三十一日に打切ることがきまつている法律であつて、しからばこのときを見通して準備しておかなければならぬが、その準備を怠つたということでありますか。準備ができなかつたということでありますか。そういうことは議会に対する答弁として、はなはだけしからぬことと思います。混乱と言うけれども、いかなる混乱に陷るのである……

第7回国会 農林委員会 第21号(1950/03/28、24期、自由党)【議会役職】

○小笠原委員長 これより会議を開きます。  肥料配給公団令の一部を改正する法律案を議題といたします。この際農林大臣より特に発言を求められております。これを許します。森農林大臣。
【次の発言】 引続き肥料配給公団令の一部を改正する法律案を議題とし、討論を行います。討論は通告順によつてこれを許します。河野君。
【次の発言】 足鹿委員が見えませんから、小林委員。
【次の発言】 山口委員。
【次の発言】 吉川委員。
【次の発言】 小平委員。
【次の発言】 これにて本案に対する討論は終局いたしました。これより採決いたします。本案の原案に賛成の諸君の起立を願います。

第7回国会 農林委員会 第22号(1950/03/31、24期、自由党)【議会役職】

○小笠原委員長 これより会議を開きます。  議事に入る前に議案が付託になりましたから御報告いたします。去る二十九日内閣提出による牧野法案が、昨日同じく内閣提出による植物防疫法案を予備審査のために、また本日内閣提出による自作農創設特別措置法の一部を改正する等の法律案がそれぞれ本委員会に付託に相なりました。以上御報告いたします。  次に小委員の補欠選任を行います。去る二十七日委員を辞任せられました大森玉木君は、林業対策小委員及び畜産に関する小委員でありましたので、これら両小委員の補欠選任を行わねばなりませんが、これは先例によりまして委員長に御一任を願いたいと思いますが、御異議ありませんか。

第7回国会 農林委員会 第23号(1950/04/03、24期、自由党)【議会役職】

○小笠原委員長 これより会議を開きます。  議事に入る前に、議案が付託になりましたから御報告いたします。去る三月三十一日、内閣提出による家畜改良増殖法案が、本委員会に付託と相なりました。以上御報告いたします。  次に、小委員の補欠選任を行います。去る三月二十七日、石井繁丸君、同じく三十一日小淵光平君が委員を辞任せられました。なお、委員を辞任せられました石井繁丸君は林業対策小委員及び蚕糸価格安定に関する法律案起草小委員でありました。また小淵光平君は林業対策小委員、公共事業小委員及び蚕糸価格安定に関する法律案起草小委員でありましたので、これら各小委員の補欠選任を行わねばなりませんが、これは先例によ……

第7回国会 農林委員会 第26号(1950/04/10、24期、自由党)【議会役職】

○小笠原委員長 これより会議を開きます。  議事に入る前に、議案が付託に相なりましたから御報告いたします。去る八日、内閣提出による造林臨時措置法案が本委員会に付託になりました。以上御報告いたします。
【次の発言】 まず肥料取締法案を議題とし、その審査に入ります。政府の提案の理由の説明を求めます。坂本政府委員。
【次の発言】 これにて本案に対する提案理由の説明は終りました。
【次の発言】 次に、地方自治法第百五十六條第四項の規定に基き、動植物検疫所の出張所設置に関し承認を求めるの件を議題とし、提案理由の説明を求めます。坂本政府委員。
【次の発言】 これにて本件に対する提案理由の説明は終りました。……

第7回国会 農林委員会 第27号(1950/04/11、24期、自由党)【議会役職】

○小笠原委員長 これより会議を開きます。  議事に入る前に小委員の補欠選任を行います。去る八日、公団に関する小委員及び蚕糸価格安定に関する法律案起草小委員でありました寺本齋君が委員を辞任ぜられましたので、両小委員の補欠選任を行わなければなりません。これは先例によりまして、委員長において指名するに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。それでは公団に関する小委員及び蚕糸価格安定に関する法律案起草小委員に寺本齋君を指名いたします。
【次の発言】 まず造林臨時措置法案を議題とし、質疑に入ります。野原君。
【次の発言】 他に質疑はありませんか――質疑はないようでありますから、これにて……

第7回国会 農林委員会 第28号(1950/04/12、24期、自由党)【議会役職】

○小笠原委員長 これより会議を開きます。  それではまず家畜人改良増殖法案を議題といたします。なお本案の質議は去る三日の委員会におきまして終了いたしておりますから、本日は法案に対する討論に入ります。討論は通告順によつてこれを許します。原田委員。
【次の発言】 これにて討論通告者の全部の討論は終りました。本案に対する討論はこれにて終局いたしました。  引続き本案の採決を行います。本案の原案に賛成の諸君の起立を求めます。
【次の発言】 起立総数、よつて本案は原案の通り全会一致をもつて可決いたしました。  なおこの際委員会の報告書の件についてお諮りいたします。これは先例によりまして委員長に御一任願い……

第7回国会 農林委員会 第29号(1950/04/13、24期、自由党)【議会役職】

○小笠原委員長 これより会議を開きます。  議事に入る前に小委員の補欠選任を行います。去る三日林業対策小委員であります高田富之君が委員を辞任せられましたので、本小委員が一名欠員となつております。これは先例によりまして委員長において指名するに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。それでは林業対策小委員に高田富之君を指名いたします。
【次の発言】 まず肥料取締法案を議題といたします。  この際御報告いたしたいことがあります。本日自由党の藥師神委員より、本案に対する修正案が委員長の手元に提出されております。これは印刷物として各委員に配付いたしておる通りであります。以上御報告いたし……

第7回国会 農林委員会 第31号(1950/04/19、24期、自由党)【議会役職】

○小笠原委員長 これより会議を開きます。  まず自作農創設特別措置法の一部を改正する等の法律案を議題とし、質疑を継続いたします。
【次の発言】 石井君、大臣が見えましたから。……

第7回国会 農林委員会 第32号(1950/04/20、24期、自由党)

○小笠原委員 それではこれより会議を開きます。  前会に引続き自作農創設特別措置法の一部を改正する等の法律案を議題上し、質疑を継続いたします。

第7回国会 農林委員会 第33号(1950/04/21、24期、自由党)【議会役職】

○小笠原委員長 これより会議を開きます。  昨日江崎真澄君外十五名提出による競馬法の一部を改正する法律案、及び内閣提出による地方自治法第百五十六条第四項の規定に基き、動植物検疫所の出張所設置に関し承認を求めるの件がそれぞれ本委員会に付託に相なりました。以上御報告いたします。  それではただいまより競馬法の一部を改正する法律案を議題とし、その審査に入ることに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。それではただいまより競馬法の一部を改正する法律案を議題とし、その審査に入ります。まず提出者の提案理由の説明を求めます。江崎君。

第7回国会 農林委員会 第34号(1950/04/22、24期、自由党)【議会役職】

○小笠原委員長 これより会議を開きます。  議事に入る前に御報告をいたします。ただいままで本委員会で予備審査を行つておりました植物防疫法案及び地方自治法第百五十六条第四項の規定に基き、動植物検疫所の出張所設置に関し承認を求めるの件が、昨日それぞれ参議院を通過し、正式に本委員会に付託と相なりました。以上御報告いたします。  次に去る二十日委員小林運美君が辞任せられましたが、昨日また議長の指名で小林運美君が委員になられました。なお小林運美君は理事でありましたのでその補欠選任を行わねばなりませんが、それは先例によりまして、委員長において指名するに御典儀ありませんか。

第7回国会 農林委員会 第37号(1950/04/27、24期、自由党)【議会役職】

○小笠原委員長 これより会議を開きます。議事に入る前に議案が付託になりましたから、御報告いたします。昨日、上林山榮吉君外十七名提出による競馬法の一部を改正する法律案が、本委員会に付託と相なりました。  以上御報告いたします。  次に理事辞任の件についてお諮りいたします。理事山本久雄君より理事辞任の申出があります。これを許可するに御異議はありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。それではさよう決しました。  次に理事の補欠選任を行います。だいま辞任と決しました理事の補欠選任を行わればなりませんが、これは先例によりまして、委員長において指名するに御異議はありませんか。

第7回国会 農林委員会 第40号(1950/05/01、24期、自由党)【議会役職】

○小笠原委員長 これより会議を開きます。  まず閉会中審査申出の件についてお諮りいたします。貿易の拡大に伴いまして、農業経済事情は大きく変転しつつあるのであります。本委員会といたしましては、その実態の調査をするとともに、農業生産力の基礎的諸條件の実情をも明らかにする等の目的によりまして、単作言地帯における農業経営事情等に関する件、及び農林関係公団整理に関する件について、閉会中もなお審査をいたしたいと存じますので、このような事件で閉会中の審査を申し出るに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。それではさよう決しました。  なお審査の方法及び予定等の問題につきましては、委員長に御……

第7回国会 農林委員会 第41号(1950/05/02、24期、自由党)【議会役職】

○小笠原委員長 これより会議を開きます。  まず委員派遣承認申請の件を議題といたします。昨日の委員会におきまして、単作地帯における農業経営等に関する件及び農林関係公団整理に関する件につきまして、閉会中もなお審査いたしたい旨を申し出たのでありますが、これが本日議院より付託せられましたならば、その方法の一つといたしまして、委員派遣をいたしたいと思うのでありますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。それではさよう決しました。なおその氏名、期間、地名及び申請書の提出手続等につきましては、委員長に御一任を願いたいと思いますが、御異議はありませんか。

第8回国会 農林委員会 第6号(1950/07/26、24期、自由党)

○小笠原委員 重大な関連質問があります。一体この法案の審議にあたつて一番重要な報奨物資の問題が成功なのか失敗なのか、失敗だとすればどういうところに原因があつたか、こういうことをまずお尋ねします。もう大臣がかわつたから、前の大臣の轍をふまぬということが一番重大な使命なんで、そこから話を持つて行かなければ、こんなものは審議に入れない。それが重大だ。第一、こういう報奨物資をどこに相談するか。農林省か安本に相談する、通産に相談する。ぐるぐるまわつて、もうそのうちに農村の方は用が済んでしまう、春になつて秋になつて………、失敗するのはあたりまえだ。そんなことばかりやつておるからとうていだめだ。農民に対する……

第8回国会 農林委員会 第8号(1950/07/28、24期、自由党)

○小笠原委員 それでは私から御答弁申し上げます。その点はきわめて重要な点でありますが、競馬の目的はやはり健全娯楽を目的とするので、中京にその娯楽機関を置かぬということは不合理でありますから……あなたの御希望の通り織り込んでおることはもちろんであります。かように御承知願います。
【次の発言】 これは大臣の御出席を願つて、畜産の重要性にかんがみて、一切今度大臣の責任において解決づけるように申合せがあつたのでありますが、きようは何時ごろ御出席するか。きようはおそいというお話もあつたが、そうすれば明日午前からでも大臣の御出席のもとに、畜産の議論をとりまとめになるつもりか、委員長の御意向いかがですか。

第8回国会 農林委員会 第12号(1950/08/17、24期、自由党)

○小笠原委員 ちよつと大蔵政務次官に私は伺いたいことと、申し上げたいことがあるのだが、次官の冒頭のごあいさつは、つとめて今後、大臣と連絡をとつて、委員会の要求に応ずるようにいたしたい、こういうことを申されましたが、これはあなたのお立場としてはごもつともなことでありますが、しかしながら大蔵省ぐらい委員会の要求に応じないものは、かつてどこの省にもありません。その空気をあなたはよく御存じないでしようから、よく大臣にも、局長連中にも、徹底するように連絡をとつていただきたいと思います。  もう一つには、一体大蔵省というところは、この委員会あたりをなめてかかつて、ここでどんな議論が出ようが、どんな意見が出……

第8回国会 農林委員会 第14号(1950/09/13、24期、自由党)

○小笠原委員 ただいまの河野君のこの肥料問題の御質問は、きわめて農民にとり重要な問題であります。このままこれを打切るということは許されぬ問題であります。一体政務次官諸君は内容のこまかい事実をお知りにならないとしても、これはこまかいこととしてほうつて置かれない。きようはこの問題に対してけりをつけるために、午後三時までかかつても、四時までかかつてもいいから、両政務次官において、これに担当した係官をお調べになつて、ここに出頭を命じて、この委員会に対してほんとうにやつた事実に対しての明確な答弁をしてもらう必要がある。ことに前の物価庁、通産省の関係の御答弁を承りましても、係官に対しての了解を得た、それで……

第8回国会 農林委員会 第15号(1950/10/03、24期、自由党)

○小笠原委員 大臣が非常にお忙しいようであるから、簡單に伺いますが、今のこの肥料の問題でありますが、昔といえばいいか、古い話だけれども、田中内閣の当時、農村振興とは何ぞやという問いに対して、田中大将は総理をしておつて、農村振興とは公平なる肥料分配にあり、この一言でその当時は笑い話になつておつたが、その後になつていかにももつともであるという国の輿論が一致したのでありますが、まつたく肥料の公平なる分配は農村振興である。それを今この肥料行政が、まず輸出の方の部門をあずかつておる通産省、また農村をあずかつておる農林省と二本建てになつておる。この重要な農村振興を破壊する措置に出た通産省に対しては、そうな……

第8回国会 農林委員会 第16号(1950/10/04、24期、自由党)

○小笠原委員 農林委員会の肥料対策小委員会は、肥料の違法輸出問題を究明する目的をもちまして、去る九月十三日の当委員会の決議に基いて設置せられ、爾来熱心に本件の真相調査を担当して参つたのでありますが、本日までに明らかにし得ました事実について、一応中間的な報告を行つておきたいと存ずるのであります。なお時間の都合上詳細な数字につきましては、お手元に配付いたしました資料によりまして御承知願いたいと思います。  通商産業省は本年六月下旬以来、肥料を海外に輸出する目的をもちまして、まず硫安三万四千九百三十九トン、九百九十キロの香港、台湾その他地方向け輸出同意要求書を、貿易管理令第一条第三項の規定に基き、十……

第8回国会 農林委員会 第17号(1950/10/05、24期、自由党)

○小笠原委員 ちよつと私は安本の局長さんにお伺いいたしますが、この肥料の問題の一番の今日の問題になつておるのは、農林省の許可を得ずして通産省が輸出したということである。まずこの問題を解決をつけたいと思つておるのでありますが、先刻来局長さんは、そこの問題に触れると、その当時は、やはり通産省の方で許す限り、輸出してもいい情勢にあるというような御答弁にうかがわれるのでありますが、私はどうもふしぎにたえない。一体肥料を輸出するということについて、私はほんとうの一年生から聞かなくてはわからなくなつてしまう。これに対してあなた方の安本ではどういう関係があるか。計画を立てなければなぬか。協議しなければならぬ……

第8回国会 農林委員会 第18号(1950/10/06、24期、自由党)

○小笠原委員 ちよつと一言お尋ねをいたします。これはぼくはわきの方から聞いた話だが、今の金庫の三十億の関係ですが、これに対して大蔵省は、畜産なんかこの金を使わなくてもいいじやないかということを言われたということを聞いておるのだが、それは大蔵省がそういう主張をなされておるのか。そうでなくても、畜産に対する予算を、あなた方はいろいろなことでこねくりまわして、しろうとのくせにくろうとの言うことを聞かないで、こんなものはどうでもいいという、その弊害が今日どう出て来ておるかと言えば、畜産の衛生問題、馬の伝貧に対しても毎年削つてしまつて、こんなもの、衛生なんかどうでもいいじやないかといつて削つて、今試験す……

第8回国会 農林委員会 第19号(1950/11/16、24期、自由党)

○小笠原委員 私は通産大臣、農林大臣、安本の方に伺いたいのでありますが、今までの河野君に対する答弁を伺つておりますると、国家の経済上この肥料を輸出するということは――余裕さえあれば輸出することはもちろんこれはおやりにならなければなりますまい。この点はどなたも異論のないところでありますが、しかしながら今までの御答弁によつて、しからば一割増産、国家の再建上最も必要な食糧解決のために、農民の不安を一掃する、安心して農民が働けるというところの程度に行つておるのでありましようか。まず第一に、農家の需要にしても、公団でやつたその計数だけで、これだけの需要があるのだなんて、第一農民がどれほどやみ買いをやつて……

第9回国会 農林委員会 第2号(1950/11/27、24期、自由党)

○小笠原委員 今、食糧の問題で、いろいろな角度から各同僚より御質問があつたようでありますが、一体食糧の根本をきめるには、食糧というものは一体どこに根本を置くのか。もちろん、米麦のほかにも魚もあるし、畜産もあるし、いろいろある。総合的な研究をして、いつまでもアメリカのおせわになつてないで、いつかはわれわれが自給しなければならぬという時期が来る。これが理想である。それに向つて廣川農政というものの方針をきめなければならぬ。しかもまた一方には九州あり、北海道ありで、こんな長いところであるのに、一律に考えたのでは、今、宇野君から言われた早場米の関係でも東北、北海道ほど不幸な所はありはしない。同じ時期に出……

第9回国会 農林委員会 第3号(1950/12/02、24期、自由党)

○小笠原委員 私はこれは異議がありませんが、あまり決議が弱い。これは御回答のいかんによつては、なお強いところの決議を出す準備をしているということを、政府の方に御警告願いたい。なぜなれば、農林大臣の同意を得るべきものを??特に拒否されたものを、通産大臣によつて断行する。その部下の連中はこれを許可して、この理由は何かといえば、貿易問題で信用云云ということはしばしば論じた通りであります、貿易が大切か、農村の増産が大切か、一体肥料というものは農村のためにやるものだから、これをしつかり政府が認識されて、そしての回答でなければだめだ。しかも責任はまだ明確になつていない、そういうことも考えて御答弁願いたい。……

第9回国会 農林委員会 第4号(1950/12/04、24期、自由党)

○小笠原委員 今の米の問題に関連し質問をいたしますが、一体昨年と今年と比較をいたしまして、何ゆえに検査を嚴重にしたか。これが一つの問題である。嚴粛にせぬ、同一にやつたのだけれども、自然天候の関係とか台風の関係で多数の五等米が出た。こういう農林省の方のお考えですが、特に検査の方を厳格にしたということは争われざる事実で、地方においてもまたあなたの方でもこれはお認めになつておるはずだ。しからば昨年と比較してどういうわけで大蔵省が横やりを入れて、米価が上つて、むやみに農家に金がふえるのは困るから、その方でしめ上げろということになつたのか。あるいはあまりに特別会計の方に赤字関係があるので、そういう点で埋……

第10回国会 農林委員会 第3号(1951/02/02、24期、自由党)

○小笠原委員 ちよつと政務次官に……。これは御質問を申し上げるということになるか、あるいはまた御注意申し上げることになるかわからぬが、従来こういう法案が出て、罰則事項がある。こういうことは特に民間で提案され、法文化し、すでに二年経過したにかかわらず、その取締りに対して、各地方警察や検察庁に連絡はとらぬでおつて、放任されておる部分がある。従つて何か罰則事項に関する問題の告発があつても、取上げないというのが今日までの現象なんです。そういうものは農林省の方で通告していないことに基くものであるのじやないかとわれわれは思つておるのであります。現にこの前やつた家畜商法の取締り、これは無免許が横行した。とこ……

第10回国会 農林委員会 第4号(1951/02/05、24期、自由党)

○小笠原委員 これは各局長の説明だから、私は今出た予算がこれこれだという説明では物足りない。われわれはこれこれを要求した、これを削られた、残つたのはこれだ、こういう説明をしてもらいたい。そうして今これをやる人はその準備がないのだが、明日説明する人に委員長から通告してその準備をしてもらいたい。
【次の発言】 一体農業改良局という所は何をやる所だか、それから伺いたいのです。それが第一わからない。それから今の予算の説明の中で――今河野委員から生活改善なんか言われましたが、生産改善の一番の重点は衣食住でありましよう。着物にしたつて九州から北海道の間に政府の配給するものは、寒い方は寒いなり、暖かい方は暖……

第10回国会 農林委員会 第5号(1951/02/06、24期、自由党)

○小笠原委員 ちよつと私は、小淵君の質問に対する局長の答弁でわからなくなつたことがあるので、あらためてここに明確にしていただきたいのであります。  繭の検定所の補助ですが、この問題について、小淵君は、こういう重要なものを減額したのはいかなるわけかという御質疑であつた。ところが局長の答弁は、検定の期間五箇月を三箇月にした、それが減額の最も重要な点である、こういうことを御答弁になつたように私は承つたのであります。ところが五箇月を三箇月にして按分してみたならば、三箇月の経費と五箇月の経費とでは相当違う。三箇月の経費にして計算したらばこれは相当増額になつているはずだ。それをどうして、実際は増額になつて……

第10回国会 農林委員会 第7号(1951/02/08、24期、自由党)

○小笠原委員 大臣に飼料の関係を伺います。きのうも質料に関する小委員会を開いて、各関係局長並びに課長連中のお話を承つたのでありますが、どうもみんな徹底しない。結局同じ大臣のもとにあつて、うまく統制がとれていないという欠陥を生するように相なつたのであります。のみならず、御承知の通り飼料はどこまで暴騰するか、もう押えきれないよ方な状態に今なつておるのでありますが、その原因を調査いたしますと、商人の手に拂い下げたために、売り惜しみ、買いだめというようなかつこうがある。商人がもうけるのはあたりまえで、それをもうけさせるようにするから、こういうことになる。今現に鶏にしても、牛、豚その他一切のものは、もう……

第10回国会 農林委員会 第10号(1951/02/20、24期、自由党)

○小笠原委員 農林大臣に、ひとつ刻下の重要な畜産の問題をお伺いいたします。  申すまでもなく、日本の再建に一番重要なるものは食糧である。この食糧は、米麦のみを当てにしておつたつて解決のつくものではないと思う。どうしてもカロリー問題で解決しなければなりません。それにはやはり畜産を発達させて、乳肉卵に重点を置かなければ相ならぬことは、大臣もよく御承知の通りであり、またそれに熱心な大臣である。しかるにこれは飼料、えさが並行して乳肉卵になる。同時に価格の問題で、病人とかあるいは一部富豪連中のみでなく、これを安価に、一般国民がたやすくとることができるような制度にしなければならぬことも、よく御承知の通りな……

第10回国会 農林委員会 第11号(1951/02/26、24期、自由党)

○小笠原委員 ちよつと関連して伺いますが、今の価格の問題だが、もう農林省の方では、木材なんかの価格の暴騰することを押える措置までとつておることは御承知の通りだ。ことに農林省で一番大切な食糧問題、すなわちえさの問題、これは乳・肉・卵の食糧に併行する。従つてこの問題を押えるということは、考えるひまも何もありはしない、当然のことなんだ。まだきまつてないの、通知はどうのこうのつてお話はあるが、そういうことでなく、少くとも私一個の考えとすれば、当然なことというくらいのはつきりした御答弁をなさつて、もう十分わかつておることなんだから、こういうことは遅れないように、ひとつ早い機会に具体的な御回答をなして、早……

第10回国会 農林委員会 第12号(1951/02/27、24期、自由党)

○小笠原委員 ちよつと政務次官に伺うのだが、今のふすまの問題で、これが今後とも飼料の方にまわすことが多いとするならば、この問題は、加工業者が値上りを見越して、みんな確保してしまい込んでおくということは、これはもうみな知つている通りである。これをなぜ加工の方で何か條件をつけて、その数量とにらみ合せて、必ずこれを何かの権力によつて出させる方法、そうして飼料を暴騰させたり、飼料関係を混乱させるようなことを防止する意味において、こぬかもそうであるが、特にこのふすま問題の解決はつかぬものか。その辺の見通しはどうなのです。加工課長の方でもいいけれども――一般の飼料問題の解決は非常によく行つておるのだが、今……

第10回国会 農林委員会 第13号(1951/02/28、24期、自由党)

○小笠原委員 川西君のお尋ねに対して、昨日の農政局長の答弁で、重要なことでよくわからなかつた点があるので、伺います。それは小作関係の見方です。農林省は小作者が弱いんだから、選挙の際にその数を割り当てることは、法律によつて擁護をしようという建前だというような御答弁であつたが、弱いとか、強いとかいうのは、戦争直後ならば小作人擁護という雰囲気があり、また向うの方でもそういう建前で出て来たのでありますが、今日は小作は相当法律で擁護されているはずです。小作が入つたら、それを追い出すということは、なかなか追い出すわけにも行かぬ、今貸家を持つている者に対して、借りている者が出るときには引越料までとつて出て行……

第10回国会 農林委員会 第14号(1951/03/02、24期、自由党)

○小笠原委員 議事進行について申し上げます。  ただいま委員長はこの法案に対する質疑はあとまわしにすると申しましたが、内容のこまかいことはともかくとして、この題目に対して一応やつておかぬと、あとでこちらの方の態度をきめる上に困ることがあるから、一応題目だけについて政府に、ただす必要があると思います。  そこで政務次官に伺いたいのは、なぜここに畜産という問題を入れないか。仄聞するところによれば、畜産は長期ではないという解釈をして、当事者が向うと折衝したという話がある。畜産くらい長期なものはない。酪農工業であつても、羊毛加工工業であつても、その他畜産の廃物を利用する問題にいたしましても、これくらい……

第10回国会 農林委員会 第20号(1951/03/13、24期、自由党)

○小笠原委員 ちよつと関連して………。野原委員の動議には異議ありませんが、ただ政府当局から今度はほんとうのこの改正する時期はいつであるかということをここに御答弁を願つて明確にしておいて、この審議に入りたい、こう思うのであります。
【次の発言】 そうすると二十六年度というのは、来年の三月まで待つてくれという話ですか。今度の五月の臨時国会があるというのに間に合わぬのですか。そこはどうなんですか。
【次の発言】 そうしますと、二十六年度の率の引上げとか何とかいうことは、えらいやかましい問題ですが、これをどうお考えになつておるか。
【次の発言】 そうすると、これはどうなるんですか。二十六年度の事務的の……

第10回国会 農林委員会 第21号(1951/03/14、24期、自由党)

○小笠原委員 総括的な質問は、農林大臣並びに大蔵当局の御出席を待つてそれから行いたいと思うが、まずもつて官房長に御答弁願いたい。  この前から問題になつている畜産関係、蚕糸関係は、簡單にオーケーもとれた。そこで今度それを裏づける予算関係の振りわけはどういうふうになさるおつもりであるか。これが確立しないと、われわれは本案の審議に迷うのです。だからその内容がきまつておれば、それを明確にしてもらいたいということと、またかりにその内容が確立していないということならば、これからの見通しという点について明確にしていただきたいのであります。
【次の発言】 ただいまの御答弁の六十億というのは、最初の畜産、蚕糸……

第10回国会 農林委員会 第23号(1951/03/17、24期、自由党)

○小笠原委員 それではちよつと飼料の問題で伺いたいのであります。過般来いろいろ本委員会で問題になり、入札方法をとるということで、これはやむを得ないといたしまして、先般の入札方法につきましては、倍の価格で札が入つても落札せぬ。そこで疑問を抱くのは、食糧をあずかつている農林省の方で、一体こういう飼料関係の問題をつり上げて、今食糧の重大対象になつている乳・肉・卵の物価を騰貴してどうなるか。今インフレ防止の政府の方針を強行しているときに、第二部長がそこにおられるが、その言明しているところによれば大蔵省が押えている。公団が赤字になつているから、これを補填するためにやるのだというような暴言を吐かれているが……

第10回国会 農林委員会 第27号(1951/03/23、24期、自由党)

○小笠原委員 競馬問題について、緊急質問として聞きたい。局長も見えておるし、競馬部長も見えておるのだから。法のことについては、私が提案したのだし、これむろん望ましい。それにまたこれがなければ馬主の方が非常に混乱を来すから、これはよろしい。政府の方でもこの問題をやつてくれという申出もあつたのだが、こういうことはよろしいとして、私は政府の心構えがどこにあるのかを聞きたい。なぜなれば、今は民営競馬が目前に追つておる今日である。政府はせんだつて地方競馬の法律改正をした。馬の使用が増加した。その資源をどこに求めるか、この用意がありますか。あなた方は、とつた金をみな大蔵省に納めることはよくわかつております……

第10回国会 農林委員会 第28号(1951/03/26、24期、自由党)

○小笠原委員 ちよつとわからないことが一つある。金子君の先刻の質問と答弁との間に割り切れないものが生れた。それは何であるかといえば、池田君のさつきの説明によると、総会の時分には決算、予算がある、こういうときに同時に選挙をしないでもよい、別の機会に選挙してもよいのだということなんだ。それでさらに金子君が質問して、それならば総会を開かんでもよいか、各部落ごとに選挙してもよいのか、こう質問されているとぼくは承つた。それに対して、第何条かによつて管理人を定めて選挙すればよいのだという御答弁のようで、さつぱりうやむやになつた。そうすると、一口に言えば、総会を開かないで選挙してよいのか、各部落ごとに管理人……

第10回国会 農林委員会 第29号(1951/03/27、24期、自由党)【議会役職】

○小笠原委員長代理 ちよつと委員長がさしつかえがありますので、私がかわつて委員長の職務を行いたいと思いますが御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。  これより農林委員会を開会いたします。  農林漁業資金融通法案を議題といたし、審議を進めます。質疑の通告がありますので、これを許します。八木一郎君。
【次の発言】 大蔵大臣は今連絡しにやりましたが、電話が通じないのでうまく行きません。ですから、この案はこの案として通しておいて、なお機会を見て大蔵大臣に来てもらつたらどうですか――。それでは政府を代表して農林大臣から御答弁を聞くことにいたします。廣川農林大臣。

第10回国会 農林委員会 第30号(1951/03/28、24期、自由党)

○小笠原委員 ただいま提案となりました競馬法の一部を改正する法律案につきまして、提案の理由を御説明いたします。  現在競馬を開催することができますのは、政府、都道府県及び指定市町村のみでありまして、地方競馬場所在市町村でも、地方財政委員会の指定がありませんものは、競馬を開催することができないのであります。しかるに競馬場所在市町村は、競馬開催の度ごとに警備及び道路の破損等に多額の支出をいたしまして、市町村財政に大きな負担となつているのであります。また指定市町村につきましても、横浜、名古屋、大阪、神戸の四市は、当該市の存在する府県の区域内の競馬場ごとに、その他のものでもその区域内に地方競馬場の存在……

第10回国会 農林委員会 第34号(1951/05/16、24期、自由党)

○小笠原委員 先刻来河野委員から詳しくお話がありましたが、御答弁の方も結局これを再検討するとか、やり直すということになつたから、多く尋ねる必要もなくなりました。ただ大事なことは、一体局長はその当時の局長ですか、課長は、その当時課長としてこの法案に関係した人か、引継ぎを受けて答弁しておるのかどうか、そこのところがはつきりしないから、はつきりさせていただきたい。
【次の発言】 それでは課長の方にも、あなたには引継いだあととして伺うのだが、一体厚生省というのは衛生関係を十分考慮しなければならぬ。そこで日本の食糧関係から考えてみると、これからやはり畜産食糧によつて、アメリカ式に食糧の質の向上をはかつて……

第10回国会 農林委員会 第36号(1951/05/18、24期、自由党)

○小笠原委員 ただいま両大臣の御出席でありますが、願わくは通産大臣も御出席を願いたいのでありましたが、何かの都合でお二人しかおそろいになりませんが、まず第一に伺いたいことは、先般新聞に発表せられたところによると、ある一定の数量を輸出することはやむを得ぬ、これをきめよう、しかしながら国内の需要に対しては値上げをしないということに方針をきめた、こう発表された。しかしながらそれは、皆さんのもつともな御協議には相違ないけれども、われわれの心配するところは、大臣がお三人おそろいの発表であるけれども、その裏面において、どうして業者が値上げをすることを押える力があるか。何か別に法律上の対策はないにしても、わ……

第12回国会 農林委員会 第10号(1951/11/15、24期、自由党)

○小笠原委員 委員会もう少し締りをつけてやりましよう。そうでないとこんがらがつてだめだ。また蚕糸局長も政府委員なんだから、委員長と呼んでごらんなさい。まだ一言も呼んでいない。だからあなたが発言し出してから、委員長は蚕糸局長、蚕糸局長と呼ぶじやないか。また数字なんかを聞かれたら、係の者にやらせますといばつてやりなさい。きようはきのうよりも上できだけれども、局長は局長の権限を発揮してさつさと進めるようにしないと、いつまでかかつてもだめだ。あなたの方の答弁がうまく行かないと、野党の方はいつまでも質問を続ける気持になる。それを与党だからといつて断圧することは心苦しい。委員同士の納得ずくでやらなければな……

第13回国会 農林委員会 第4号(1952/01/31、24期、自由党)

○小笠原委員 関連して……。農林大臣の肥料問題について平野君に答弁したことは私は気にくわない。平野君は満足だというけれども、満足じやない。まことにくろうとみたいなえらい肥料学者のごとき答弁をされたけれども、一体そういうことなら、農民にわからぬということは、農林省の指導が悪いからではないか。その指導が悪いところの結果を見られて、これから指導部門に対して重点を置くということを考えないことは、あなたの答弁に欠陥がある。よろしくその指導方面をやらないと、いかにもあなたの言う通りに、化学肥料の利用ということを農民は多年誤つている。この問題をあなたは発見すると同時に、重点を指導において行かれなければ、これ……

第13回国会 農林委員会 第11号(1952/02/29、24期、自由党)

○小笠原委員 いいあんばいに安本長官も農林省の方も通産省の方もおられるから、ちよつと関連して……。  一体農林委員会では肥料、飼料がしばしば問題になつて、二年、三年継続的に大騒ぎをしているんだか、そのたびごとに答弁はいいんだが実際はほんとうに期待に沿わない。今度米の値段を上げる、俸給を上げる、最後にはどこに行つて日本は突き当るのか。こんなことはあまりわれわれに苦労をかけないで、閣議でいいあんばいにきめて、いい政策をとらなければ、いつまで経つてもだめだ。答弁を伺うのじやない。実際の問題を実際の日本の農業政策に合うように確立してもらわなければだめだ。今硫黄問題を言つたが、硫黄の問題でも、この前に統……

第13回国会 農林委員会 第34号(1952/05/15、24期、自由党)

○小笠原委員 私は自由党を代表して、原案にも修正案にも大賛成であります。その理由とするところは、共産党その他社会党の見るところと違いまして日本人というのは、生れながらにしてばくち根性というのは持つて生れている。これあるがために、奮闘して、農村の働きも倍加している。これを全部やめされるというならば、去勢した馬みたいに役に立たない国民になる。従つて脱法行為でばくちを打たせぬで、どうしてもこれをどこかへ集中して、法律のもとに監督してやらせるということは、これは必要だ。競馬といつても全世界にある通りでありまして、これらもみな法律によつてやらせているようなものだ。ただ方法論はいろいろあるてありましよう。……

第13回国会 農林委員会 第37号(1952/05/22、24期、自由党)

○小笠原委員 時間を定めて、前例にならぬようにして、委員長の許可することを希望いたします。
【次の発言】 私は簡単に伺うが、どうも今の質疑応答を聞くと、私ははなはだ奇怪にたえない。私は何も農林省に百姓のためにのみやつてくれということを注文しない。また通産省に貿易のみに働きかけてくれということを、これもまた注文しない。特に局長あたりになると、国家の見地から見て、相当余裕があつたら貿易もよろしかろう、また農林省の方だつて、何も余剰物があるものを輸出することを云々するんじやあるまい。しかるに事ごとに、これは私が農林委員長をしている 時代から、もう三、四年になる問題です。それを通産省というところはなか……

第13回国会 農林委員会 第38号(1952/05/23、24期、自由党)

○小笠原委員 今の検査の問題、私も提案者の一人でありますが、大分やかましくなつているが、この検査の実際の内容はよくわからぬようだが、監督省の立場として、下部の方でどういう検査をしているか、臨時のものがどういう検査をしているかということをもう少し検討をしなければ、せつかく法律をつくりましても、それを使うところの腕がなければたいへんな問題になりますよ。そのところを考えてもらいたい。今のばれいしよの北海道云々という問題が出たが、これは大きな原因がある。これは今も高倉さんが言つた通り価格が違う。いいものは高く売りたい、種で売りたい、ところが種は制限がある。あるけれども種で売る方が現実によくて種としてた……

第13回国会 農林委員会 第46号(1952/06/16、24期、自由党)

○小笠原委員 こんなりつぱな本を出されるというのには、相当な時間がかかつたと思います。こんなけしからぬ虫は一体いつ生れて、いつ発見したのですか。
【次の発言】 これくらい恐しいものであつたならば、これに対する予算なんか前に大蔵省と折衝があつたのじやないですか。あつたとしても、大蔵省がらちが明かぬで今までひつぱつて来たというのですか、その内容はどんなものですか。
【次の発言】 ちよつと焼き捨てるということの駆除の方法ですが、木のまま焼き捨てるのですか。木のまま焼いてしまうというと、枕木なども一つもできなくなつてしまう。こういうものは枝葉を部分的に焼き捨てるということはできないものでしようか。


25期(1952/10/01〜)

第15回国会 農林委員会 第7号(1952/12/12、25期、自由党)

○小笠原(八)委員 私は運輸省の方に運賃のことについて伺いたいと思うのであります。実は農産物を予定してお尋ねするのでありません。今農産物についての達人の方が出席していないようでありますから、そのひまを見て、あなた方にたいくつさせては困るし、またあとで関聯して質問する時間の節約をする意味で申し上げるのであります。それは何かといえば、農産物もさることながら、同じ食糧増産のうちで日本が解決しなければならぬものは畜産の問題です。ところが畜産に対する運賃の問題が運輸省の方はまるきり認識不足もはなはだしい。これは食糧などということについての考えは持つていない。まるで道具かなんかのように考えておる。それだか……

第15回国会 農林委員会 第14号(1952/12/22、25期、自由党)

○小笠原(八)委員 いろいろ御質問があつたようでありますが、これの制裁についての法律問題に対しての御質疑があるようであります。これは前々から飼料問題解決のためには、農林委員の諸君が、各一派においてもいろいろな角度から御研究なされて来たことでありますからよく御承知のことと思いますが、何とかして全員のとりまとめをしようということに今日は努めて来たのであります。ただここの一角の問題の御質問に対して答えるには――ただちに法律をもつてこれに制裁を加えるというよりも、この法律さえきまれば、これに違反した者に対してはいろいろな角度から制裁を加える。今長谷川君が言つた通り、払い下げの制度をやめてみたり、あるい……

第15回国会 農林委員会 第15号(1952/12/24、25期、自由党)

○小笠原(八)委員 畜産小委員会の御報告を申し上げます。畜産に関する小委員会といたしましては、数次にわたり会議を開き、政府委員を招致して、畜産振興計画、明年度畜産関係予算、飼料対策等について討議を重ねたのでありますが、本委員会より井上良二君外七名提出、飼料需給調整法案が、また小笠原八十美君外十二名提出、飼料需給安定法案が、それぞれ当小委員会の審査に付せられ、両案の内容を検討し、これを調整することと相なつたのであります。両案の主たる相異点は、一、食管特別会計の買入、売渡しの対象となる飼料について、調整法案はこれを輸入にかかわるふすま及び政府の売渡しにかかわる小麦から生産されるふすま、輸入にかかわ……

第15回国会 農林委員会 第32号(1953/03/13、25期、自由党)

○小笠原(八)委員 今、高倉君といい、中村君といい、重要な最も有意義な御質問があつたのですが、まだ畜産局の方は調査が足りない。そういうことではなかなか納得しない、治まりがつかなくなるから、もう少し御研究なさらなければならない。畜産の指導というのは、供給する方の面ばかり考えて、外国から輸入の値段が高くなるとか、こういうことを考えるよりは、第一着に考えなければならないのは、農民にいかに適当な牛馬なら牛馬を獲得せしめるかということである。すなわち家族の構成いかんによつて、馬なら、若い衆のおるところでは馬車馬をやるとか、女子供ばかりのところでは農耕に簡易な小さい馬をやるとか、また牛であれば、慣行のある……


27期(1955/02/27〜)

第22回国会 決算委員会 第26号(1955/07/19、27期、自由党)

○小笠原(八)委員 私は反対の方面からちょっとお尋ねしてみたいと思うのです。実は局長がおいでになれば非常に好都合でありますが、今課長に質問がありました先刻の掛金問題であります。これは私も共済に関係して長い間体験があるのですが、一体農家の方面はやはりこの共済制度によって相当に救われているのであります。まず米の問題は、価格は政府に定められ、たまたまやみで売れば罰金を取られる、ことにひどいのはぶち込まれるというようなひどい口にあっているわけなんですが、とにかく不作の場合にはこの共済制度によって救済されている。ところがたまたま会計検査院に検査された問題が大きく響いて、何だか共済制度というものはみんな悪……

第24回国会 決算委員会 第34号(1956/05/14、27期、自由民主党)

○小笠原(八)委員 長官に簡単に伺います。今まで各委員からの御質問に対する長官の答弁を伺っておると、結局において七百幾らのものがここに千二百幾らという値段で取引が行われたということに国民は疑惑を抱くのだ。それに対して長官の方では、これはよく調べて、現在の新しい値段にすると莫大に高いものであるからこの程度で買っておる、また現在使用するだけの値打があるのだからこれで差しつかえないのではないかというふうに聞えるのであります。それはわかりますが、ただここに国民が疑惑を抱いた点の取調べができておるかどうかということを私は伺いたい。それはなぜならば、防衛庁というところはすべてのものを購入するのに、金さえあ……


各種会議発言一覧

24期(1949/01/23〜)

第5回国会 農林委員会法務委員会連合審査会 第1号(1949/05/14、24期、民主自由党)【議会役職】

○小笠原委員長 これより農林委員会、法務委員会連合審査会を開会いたします。  私が主たる委員会の委員長でありますから、暫時本連合審査会の委員長としての職務を行います。  それでは、農業資産相続特例法案を議題とし、審議に入ります。まず提案理由の説明を聽取いたしましてから、質疑に入ることにいたします。なおこの際、質疑は通告の順にこれを許しますから、あらかじめ御通告を願います。それでは、まず政府の提案理由の説明を求めます。苫米地農林政務次官。
【次の発言】 これにて提案理由の説明は終りました。引続き本案に対する質疑に入ります。通告順によりまして、上村進君。


※このページのデータは国会会議録検索システムで公開されている情報を元に作成しています。

ページ更新日:2024/01/28
データ入手日:2023/12/26

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