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本間俊一 衆議院議員
「委員会発言一覧」(全期間)

本間俊一[衆]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計/発言一覧 | 議員立法質問主意書

委員会発言(議会)歴代TOP500
500位
委員会発言(政府)歴代TOP500
474位

23期委員会発言TOP100
74位
23期委員会発言(非役職)TOP100
61位
24期委員会発言(政府)TOP25
21位
25期委員会出席TOP100
59位
25期委員会出席(幹部)TOP50
50位
25期各種会議出席(幹部)TOP5
4位

このページでは本間俊一衆議院議員が委員会や各種会議(※)で行った質問や答弁などの発言の冒頭部分と会議録本文へのリンクを一覧化しています。本間俊一衆議院議員「委員会統計」(全期間)には委員会および各種会議の活動状況の集計結果を示しています。本会議での発言の統計と一覧については本会議発言のページを参照してください。

※「各種会議」は本会議、常任委員会、特別委員会以外の会議録の存在する会議を指します。具体的には、小委員会、分科会、公聴会、調査会、審査会などです。

ページ更新日:2024/11/17
データ入手日:2024/10/20

委員会発言一覧

23期(1947/04/25〜)

第1回国会 水害地対策特別委員会 第1号(1947/08/15、23期、民主党)【議会役職】

○本間委員長 一言御挨拶を申し上げたいと思います。不肖皆樣方の御推薦によりまして委員長の榮職を汚すことになりました。どうかよろしくお願いいたします。
【次の発言】 引續き理事の互選を行いたいと思います。
【次の発言】 只野君の動議に御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なきものと認めます。  それでは       海野 三朗君    竹谷源太郎君       圖司 安正君    山崎 岩男君       内海 安吉君    小澤佐重喜君 以上六名の方を理事に指名いたします。
【次の発言】 それでは小澤さんの御意見の通りに委員長の方で取計らいますが、御異議ありませんか。

第1回国会 水害地対策特別委員会 第2号(1947/08/18、23期、民主党)【議会役職】

○本間委員長 會議を開きます。  この委員會を進めるにあたりまして、昭和二十一年、昭和二十二年度の豫算關係でありますが、河川の改修費、それから災害對策關係の費用、それから農林省關係では土地改良費、開拓關係の豫算、こういう資料を當局の方に要求いたしておきましたが、委員各位において、さらに必要な資料がありますことと思うのでありますが、その場合はどうか事務の方まであらかじめお申出をお願いしたいと思います。  それから被害を受けました縣の大體の略圖でいいのでありますが、それも内務省の方からつくつていただきまして、できるだけ速やかに皆さんのお手もとに差上げたいと考えております。  まず内務省の方から説明……

第1回国会 水害地対策特別委員会 第3号(1947/08/19、23期、民主党)【議会役職】

○本間委員長 ただいまより會議を開きます。石田君。
【次の発言】 淺利君。
【次の発言】 ちよつとお諮りしますが晝食を食べずに皆さん御勉強をいただいて恐縮しておりますが、もうすでに一時を過ぎておりますし、きようは午後から本會議もあるのですが、午後繼續してやりますか。
【次の発言】 それでは皆さんがそういう御希望ならば、もう少し繼續してやつても一向差支えありません。
【次の発言】 農林大臣が一時から參議院の方に會議がありまして、それをずつと延ばしておるわけでありますからできるだけ簡單に要點をお願いいたします。佐々木委員
【次の発言】 石田君。できるだけ簡單に……。

第1回国会 水害地対策特別委員会 第4号(1947/08/21、23期、民主党)【議会役職】

○本間委員長 遲れましたが、それではこれより會議を開きます。  發言の通告がありますからこれを許します。田中君。
【次の発言】 早川委員。
【次の発言】 ちよつと申し上げますが、大藏大臣關係のことをお願いしたいと思いますが、主計局長が殘つておられますから、もし主計局長でよろしければそれでもいいのですが、いかがいたしましようか。
【次の発言】 それではこの次の機會にお願いいたします。高倉君。
【次の発言】 ほかにありませんか。  それでは本日はこの程度で散會いたします。    午後三時二十五分散會

第1回国会 水害地対策特別委員会 第5号(1947/08/27、23期、民主党)【議会役職】

○本間委員長 これより會議を開きます。  大藏大臣が午後一時にこちらへ出席されるという固いお約束をしていたのでありますが、なにかの御都合でちよつと遅れておるようでありますから、とりあえず遅れましたけれども、開會いたしたいと思います。會議の進行上農林當局からその後どういう對策を今までに講じましたか、實際に講じた對策を一應中間報告を承ることにいたします。
【次の発言】 安本の土木關係のその後の應急的な措置を講じられた中間報告を一應聽取いたします。
【次の発言】 それでは大藏大臣が出席されましたから、大藏大臣に對する御質疑で、留保になつておりました分を始めたいと思います。

第1回国会 水害地対策特別委員会 第6号(1947/08/30、23期、民主党)【議会役職】

○本間委員長 これより會議を開きます。  まず最初に農林省から災害が起りまして以來、今日まで處置いたしました中間報告を聽取いたすことにいたします。伊藤開拓局長。
【次の発言】 根本君に申し上げますが、今本會議の方が採決も間もないようですから、委員會は一旦休憩したいと思います。     午後二時五十二分休憩
【次の発言】 休憩前に引續き會議を開きます。根本龍太郎君
【次の発言】 ちよつと申し上げますが、農林大臣はもう一つ委員會がありますので、農林大臣に對する質問を早くしたいと思います。大藏省の方も中絶したわけではありませんが、さように取計いましていかがでしようか。ではさよう御了承願います。それで……

第1回国会 水害地対策特別委員会 第7号(1947/09/18、23期、民主党)【議会役職】

○本間委員長 それではこれより會議を開きます。  二週間の休みがありまして、その間に當局の施策も、前會の委員會においていろいろ言明されておりますことが實際に實施されておるのであります。その中間報告を一應お聽きすることにいたします。岩沢政府委員。
【次の発言】 農林省の中間報告があります。平川政府委員。
【次の発言】 その内譯はわかりますか。それをちよつと……。
【次の発言】 この委員會はあとで申し上げようと思つておりましたが、近く關東地方における水害も含めて、一本にして水害對策を立てることになると思います。近くお説のような態勢をとるために、總理、さらに官房長官の責任者の出席を求めまして、會議を……

第1回国会 水害地対策特別委員会 第8号(1947/10/01、23期、同志クラブ)【議会役職】

○本間委員長 それでは、これより會議を開さます。  まず最初農林省からこんどの東北、關東を襲いました水害の被害状況と、その對策について説明を聽取することにいたします。平川總務局長
【次の発言】 今の御説明について何か御質問がありましたらどうぞ……。
【次の発言】 承知しました。私からちよつと政府委員に伺いますが、食糧關係で、緊急措置として大體乾パン、それからカン詰その他どれくらい出しておるか、それはわかつておりますか。
【次の発言】 鈴木委員の御發言はきわめてごもつともな御發言でありまして、この次の委員會にはぜひ總理以下政府の方に、災害復舊委員會も新しく設置されているのでありますから、關係の大……

第1回国会 水害地対策特別委員会 第9号(1947/10/08、23期、民主党)【議会役職】

○本間委員長 これより會議を開きます。  この際お諮りいたすことがございます。去る三日理事竹谷源太郎君、内海安吉君、小澤佐重喜君が委員を辭任されましたので、理事の補缺選擧を行わねばなりません。
【次の発言】 永井委員の動議に御異議はありませんか。
【次の発言】 異議ないものと認めまして私から指名をいたします。  大島義晴君 葉梨新五郎君 古島議英君を理事に指名いたします。
【次の発言】 どういたしましようか、一應、農林省、内務省等の今度の水害におきましてとりました處置、竝びに今後の對策のあらましを承つてからいろいろ皆さんの御意見を伺うということにいたしましようか。

第1回国会 水害地対策特別委員会 第10号(1947/10/10、23期、民主党)【議会役職】

○本間委員長 それではこれより會議を開きます。  大藏大臣が間もなく見えると思いますから、その前に本日は内務省關係の河川の第三期分の補助額も内定したようでありますから、その内定いたした各縣別の第三・四半期の補助額、それから農林省の關係、厚生省の關係について、當局からお話しを承りながら、質疑應答ということでなく、懇談的に會を進めたいと思いますから、どうかさよう御諒承願いたいと思います。

第1回国会 水害地対策特別委員会 第11号(1947/10/20、23期、民主党)【議会役職】

○本間委員長 ただいまより委員會を開きます。  今日は、今までの水害地の住宅關係の問題をこね委員會で正式に取扱つていなかつたものでございますから、水害地の住宅を中心にして會議を進めたいと思います。まず戰災復興院から説明を聽取いたします。伊東戰災復興院建築局長。
【次の発言】 戰災復興院の方の説明を一應聽取いたしましたから、今日は住宅問題を中心にして、質疑をいたしたいと思つております。
【次の発言】 河口君。
【次の発言】 ではこの程度にいたしまして、あとは局長を中心にして懇談的に御相談申し上げる方がよかろうかと思いますが。……
【次の発言】 それでは本日はこの程度にいたしたいと思いますが……。……

第1回国会 水害地対策特別委員会 第12号(1947/10/31、23期、民主党)【議会役職】

○本間委員長 これより會議を開きます。
【次の発言】 私から御報告をいたしますが、總理の御都合か惡かつたものですから、西尾官房長官が見えられて、東北の方はあの當時交通その他の關係で報告がまだ揃つていなかつたものだから、關東の方をとりあえずやつたのだ。關東と東北を決して差別をして考えるようなことはしないという意味の御答辯がありました。さらに根本君その他から鈴京さんのような御趣旨のお話がありまして、一應それで了承した、こういうことになつております。
【次の発言】 それで皆さんにいろいろ御心配を願つておつたのですが、大體公共事業費の總額がきまつたようでありますから、この内譯がまだはつきり確定しないよ……

第1回国会 水害地対策特別委員会 第13号(1947/12/05、23期、同志クラブ)【議会役職】

○本間委員長 ただいまより開會いたします。  この際皆樣にお諮りいたしたいことがあります。去る十一月二十六日理事葉梨新五郎君が退かれましたので、これより理事の補缺選擧を行いたいと思います。
【次の発言】 馬場委員の御意見に御異議はありませんか。
【次の発言】 それでは私から指名いたします。小笠原八十美君を理事に指名いたします。  なおこの際大藏大臣の見えられます前に、私の方から御報告いたすことがありますから、前もつてその御報告をいたしたいと思います。御承知のように、公共事業費の追加豫算は五十二億でありますが、そのうち災害關係の豫算を申し上げますから、どうか御承知を願いたいと思います。河川關係が……

第1回国会 水産委員会 第2号(1947/07/05、23期、民主党)

○本間委員 ちよつと私お願いを申し上げておきたいのでありますが、從來の特別委員會とは、今度の常任委員會は初めから性質が違つておりますので、私どもが當局の水産行政を檢討し、いろいろ立案をいたす點からいたしまして、正確な水産統計なり、その他いろいろな資料をどうしても必要とするのであります。はなはだ恐縮ではありますが、できるだけ詳細な水産統計その他の資料を、できるだけ速やかに委員の手もとに御提出を願いたい、それだけお願いを申し上げておきます。

第1回国会 水産委員会 第3号(1947/07/08、23期、民主党)

○本間委員 小委員會でどういうことをするのですか。
【次の発言】 そうすると、議員提出の法律案として水産廳を設置すべしという、法案なり、なんなりをつくるその下準備ですか。
【次の発言】 議員の方で決議したり、法律案を出したりした場合、當局がこれに同意しなかつたときはどうなるのですか。
【次の発言】 しかし新しい國會法の關係では、それがどうなるか、尋ねたのです。

第2回国会 予算委員会 第14号(1948/04/01、23期、民主自由党)

○本間委員 委員長に私はお伺いしたいのであります。ただいま植原委員から委員長の昨晩の議事の整理に関して、將來の惡例にならないようにという御注意があつたのでありますが、それをただ委員長が含んでおくということは、一体どういうことでありましようか。その点を明らかにしておきたいのであります。この植原さんの御注意は私も昨晩痛感しておつたのでありまして、今後そういう例は先例としないという意味のことをはつきりしておきたいと思いますから、ぜひひとつ委員長においてその点は善処されんことを、私は希望しておきます。
【次の発言】 承つておくじやない。今後の先例としないと、はつきりひとつ宣言していただきたい。

第2回国会 予算委員会 第18号(1948/04/28、23期、民主自由党)

○本間委員 実は私は農村金融の問題につきまして、一点だけ農林大臣、総理大臣から御答弁をいただきたいのでありますけれども、農林大臣が見えませんので、そうめんどうな問題でもありませんから、この際総理大臣に御答弁を煩わしたいと考えるものであります。  同僚議員からも今度の農村に賦課せられました税金について、いろいろ質疑應答があつたのでありますが、今度の税金の賦課で農村が非常に大きな打撃を受けた原因の一つは、御承知のように一年で支拂うべき税金が、今度一遍に來たという点と、もう一つは肥料代金を今度は昨年の分と、それから今年植えつけをするに必要な代金と、二度の肥料代金を一遍に支拂つておるという関係に相なつ……

第2回国会 予算委員会 第38号(1948/06/23、23期、民主自由党)

○本間委員 農林大臣に一点だけさきに御質問したいと思います。  御承知のように、裏日本でありますとか、北日本でありますとかいうような單作地帶に対しまして、さきに農業手形の制度を実施したのであります。肥料の三十八億円を筆頭にいたしまして、農機具、農薬、蚕、茶に対して、農業手形の制度を実施したのでありますが、末端の事情を調べてみますと、肥料公團が百姓に対して肥料を配給するのであります。その品物が到着いたしましてから、五日以内に現金をもつて支拂い、五日過ぎますと、六日目から日歩五銭の利子をとつているのでありますが、これははなはだどうも末端に行つて、むしろ政府の考えが錯綜しているのではないかと、私は考……

第2回国会 予算委員会 第40号(1948/06/25、23期、民主自由党)

○本間委員 現芦田内閣の二十三年度の物資需給計画を見ますと、昨年度よりも四割の増加をねらつておられるようであります。その前提條件は、御承知のように、アメリカの一億五千万ドルの復興クレジツトの問題、それからもう一つの前提をなしますものは、何といいましても、石炭の増産の問題であります。そこで復興クレジツトの問題はしばらくおきまして、二十三年度の物資需給計画の基礎であります石炭の問題につきまして、私は商工大臣にお尋ねをいたしたいと思うのであります。政府は昨年の三千万トン計画を一割増加いたしまして、三千三百万トン計画をお立てになつたのであります。ところがその後さらに一割を増しまして、三千六百万トン計画……

第2回国会 予算委員会 第41号(1948/06/26、23期、民主自由党)

○本間委員 ただいま地方財政委員長をされておる野溝さんのお話によりますと、陳方財政委員会の方では、大体百分の八十程度まではとつてもよろしい、こういうような見解であつてけれども、それ以上百分の二百程度はとり得るだろう。それから家屋税の方も、百分の二百五十くらいまではとり得るだろう。こういう御見解で、今後改正をされたということであります。それから住宅税もそうでありますが、大体八百円程度を限度に、地方財政委員会の方では考えられたようでありますが、それをさらに二百円引上げまして、千円程度にきめておられるようでありますが、この点が地方財政委員の間でも、非常な論戰が交れされたと、私承知いたしておるのであり……

第2回国会 予算委員会 第42号(1948/06/28、23期、民主自由党)

○本間委員 ただいま一昨日のことにつきまして、北村大藏大臣から一應の釈明を私どもは聽取いたしたのであります。これは單なる釈明であります。單なる弁解であります。しかもその釈明のお話を承つておりますと、一昨日のラジオ計画は、某方面の企画に基いたものであるという意味合のことを申されたのでありますが、ただいまの釈明を聽きまして、実は私ははなはだ遺憾に感じた一人であります。最近、これは何も北村國務大臣に限つたことではありませんが私も委員長をやりました経驗があるのでありますが、新しい國会に相なりましてから、どうも各大臣の議会の委員会に対するその責任感について、私どもは多少疑いをもたざるを得ないような場合が……

第2回国会 予算委員会 第44号(1948/07/02、23期、民主自由党)

○本間委員 ただいま大蔵大臣の御説明によりまして、新たに修正案が本委員会に提出せられたのであります。この修正を一読いたしますと、予算の組替えにもひとしい修正でありますから、私は政府がまず今提出いたしております原案を撤回いたしまして、新たに修正せられました部分を加えて再提出なさるのが、一番適当な方法ではないかと考えるのでありますが、政府は原案を撤回せられずに、修正案のみを提出せられたのでありますが、その理由をまずお伺いいたしたいと思います。
【次の発言】 現芦田内閣は、御承知のように、與党三派の基盤の上に成立しております政党内閣であると私は考えるのでありますが、よもや総理大臣も現芦田内閣が超然内……

第3回国会 法務委員会 第9号(1948/11/26、23期、民主自由党)【政府役職】

○本間説明員 行政事務を会議休でやることの問題は各方面にあると思いますが、裁判所法が施行されてから、まだ短期日しかたつておりません。從つて從來のような旧憲法下の裁判所の組織をもつて適当とするか、あるいは裁判所法の現在の組織によつた方が裁判所の行政事務運営に適当であるかということは、しばらくかすに時間をもつて御批判を願うほかないと思います。今のような責任の所在というような点について、單独制よりはやや複雜なようでありましようけれども、やはり裁判官会議に列席した人々が責任を負わなければならぬことになる。りくつの上ではそうだろうと思います。從つて必ずしも不明確というわけではございません。  それから裁……

第4回国会 予算委員会 第1号(1948/12/02、23期、民主自由党)

○本間委員 ただいま提案されました本追加予算は、一般会計及び特別会計を集計いたしまして七百三億円であります。一般会計は五百八十六億円でありまして、これを一般予算の四千百四十四億円に比較いたしますと、大藏当局の説明の通りに一割四分一厘強に当つておるのであります。現在の困難なる事情のもとにおきまして、短かい期間にこの收支の均衡を保持いたしました予算を編成した政府の努力は、これをわれわれも多とするのであります。本予算において歳出の節約額を約百十億円計上いたしておるのであります。この歳出節約額は芦田前内閣の編成いたしました予算のうちで、人件費の不用額から七十七億円を節約いたしておるのでありますが、さら……

第4回国会 予算委員会 第2号(1948/12/03、23期、民主自由党)

○本間委員 昨日災害復旧費の問題について、大藏大臣から金融的措置及び今後の政府の方針について明らかにせられたのでありますが、ただ一つ念を押しておきたいことは、六十億の災害費が予算に計上せられておりまするが、大藏大臣の説明をまつまでもなく、すでに復旧に着手いたしておりまする地方に対しまして、政府が金融措置を講じておるのであります。從つてここに新しく六十億が計上せられましたが、今まで金融的措置を受けておりましたものは、この新しい予算のうちで補助をもらいましたものから返して行かなければならぬわけであります。そういたしますと、どうしても本年度内に六十億では足らない面が、必ず出て來るであろうということは……

第4回国会 予算委員会 第13号(1948/12/19、23期、民主自由党)

○本間委員 委員長の審議を促進したいという御要請に対しまして、社会党及び國民協同党の方から御意見があつたのでありますが、予算委員会といたしましては、質問を一應終了いたしておりますので、討論の段階に入つて長引いておるわけでありまして、これは各党の態度を決定しなければ討論に入れないのであります。政府が修正案なら修正案を早く出す、それに対して野党の方がさらに修正案を出されるなら修正案を出すという、予算及び給與法案に対する各党の態度がきまらなければ、予算委員会は進まないわけでありますから、政府が提出を急ぐと同時に、各党がいつごろまでに党の態度を御決定願えるか。それに関連をして本委員会の進行は決定するこ……


24期(1949/01/23〜)

第5回国会 決算委員会 第1号(1949/03/19、24期、民主自由党)

○本間委員 ただいまより決算委員会を開会いたします。  ちよつとごあいさつを申し上げます。不肖私が決算委員長を勤めることになつたのでございます。浅学菲才ではございますが、皆様の御協力を得まして任務を遂行いたしたいと思いますから、どうかよろしくお願いをいたします  それでは理事の互選を行いたいと思います。
【次の発言】 ただいま黒田委員から動議が提出せられたのでございますが、この動議に異議はございませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり)
【次の発言】 御異議なしと認めまして、委員長の私から御指名いたします。       川端 佳夫君    塩田賀四郎君       永田  節君    松……

第5回国会 決算委員会 第2号(1949/03/23、24期、民主自由党)【議会役職】

○本間委員長 これより会議を開きます。  本日は本委員会に付託されておりまする昭和二十一年度歳入歳出総決算、昭和二十一年度特別会計歳入歳出決算並びに特殊財産資金歳入歳出決算、この二件につき審議をいたしたいと考えるのでありますが、御承知のように右二件に関しましては第二國会に提出されたものでありまして、政府及び会計檢査院より一應の説明があつたわけであります。從つてこの二件は審議の半ばにあるわけでございますが、御承知のように総選挙によりまして委員の皆様方がほとんど新しくなられたのでございますから、一應当局から説明を聞くことにいたしまして、審議を進めたいと存じます。  なおその当時のことは速記録に掲載……

第5回国会 決算委員会 第3号(1949/04/02、24期、民主自由党)【議会役職】

○本間委員長 これより会議を開きます。  前会一名の理事が保留になつておりましたが、これを私から指名いたすことにいたします。  島田末信君に理事をお願いいたします。
【次の発言】 今日は日程に一應掲載をいたしておいたのでございますが、まず大藏省の方から一應説明を聽取することにいたしたいと思います。
【次の発言】 説明の途中でありますが、今説明しているところは、昭和二十一年度歳入歳出決算檢査報告の二ページになつております事から……。
【次の発言】 まだこれを皆さん御檢討なさつておらないと思うのですが、質問はまたあれば後ほどにいたすことにいたしまして、その次の説明を一應承ることにいたします。

第5回国会 決算委員会 第4号(1949/04/05、24期、民主自由党)【議会役職】

○本間委員長 これより会議を開きます。  この際お諮りいたしたいことがあります。昨四日議院運営委員会におきまして、理事一名を新たに加えることを承認せられたのでございます。この理事一名を私の方から指名いたすことにいたしたいと思いますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めまして、私から御指名をいたします。清藤唯七君を理事にお願いいたします。
【次の発言】 本日は前会に引続きまして、昭和二十一年度決算について、司法、文部、厚生の三省から説明を聽取いたしたいと存じます。  まず司法省の方から会計檢査院の批難事項に対する説明及び処置について、一應聽取することにいたします。

第5回国会 決算委員会 第5号(1949/04/08、24期、民主自由党)【議会役職】

○本間委員長 これより会議を開きます。  前回に引続いて昭和二十一年度決算中、農林及び商工両省の所管を議題といたします。  まず農林省から会計檢査院の批難事項に関する説明を聽取することにいたします。
【次の発言】 農林省所管で御質疑があれば許可したいと思います。
【次の発言】 資料は急いで提出させることにいたします。
【次の発言】 ほかに農林省関係で御質疑がなければ、農林省関係はこの程度で打切りまして、商工省所管に移りたいと思いますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 それでは次は商工省より説明を聽取することにいたします。渡邊政府委員。

第5回国会 決算委員会 第6号(1949/04/13、24期、民主自由党)【議会役職】

○本間委員長 前会に引続きこれより会議を開きます。  本日は元内務省所管について審査をいたす予定でありましたが、やむを得ない都合がありましたので、これを次会に延期いたしたいと思いますから御了承をお願いいたします。從つて本日は大藏省の特別会計関係について審査を進めて参りたいと思います。本日は会計檢査院からも御出席がありますから、その点どうか御了承を願いたいと思います。  それではまず造幣局関係の会計檢査院からの批難事項に対する説明及び処置を聽取することにいたします。
【次の発言】 ちよつと、会計檢査院の方で檢査をしておるわけですから、その状況を説明していただきます。

第5回国会 決算委員会 第7号(1949/04/16、24期、民主自由党)【議会役職】

○本間委員長 これより会議を開きます。  前会延期をいたしておりました元内務省の所管について審議をいたしたいと思います。右所管に関る会計檢査院の批難事実について、建設当局からその説明を聽取することにいたしたいと存じます。
【次の発言】 ちよつと速記をとめてください。
【次の発言】 速記を始めてください。
【次の発言】 ちよつと井之口さんに申し上げますが、ここに條文がありますから、御参考までに私読んでみましよう。「國が直接又は間接に補助金、奨励金、助成金等を交付し又は貸付金、損失補償等の財政援助を與えているものの会計」これ以外は、会計檢査院の範囲外なのであります。國が奨励金、補助金、助成金、ある……

第5回国会 決算委員会 第8号(1949/04/18、24期、民主自由党)【議会役職】

○本間委員長 これより会議を開きます。特殊財産資金歳入歳出決算を議題といたして審議を進めたいと思います。これは前に大藏省から説明を聞いたことがあるそうでありますが、委員の方がほとんどかわつておりますから、簡單な御事説明を聞いた上で決定をいたしたいと思います。平井政府委員。
【次の発言】 何か御質問でもあれば、この際発言を許したいと思います。
【次の発言】 御質疑がなければ採決いたしたいと思いますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 それでは異議なしと認めまして、ただちに採決をいたします。本件を是認するに異議はありませんか。
【次の発言】 異議なしと認めまして、是認すべきものと決定いたしました……

第5回国会 決算委員会 第9号(1949/04/22、24期、民主自由党)【議会役職】

○本間委員長 これより会議を開きます。  昭和二十二年度予備費使用総調書、昭和二十二年度特別会計予備費使用総調書、昭和二十三年度一般会計予備費使用総調書(その一)、昭和二十三年度特別会計予備費使用総調書(その一、)以上に件を一括して議題といたします。まず政府当局より提出理由の説明を聽取することにいたします。
【次の発言】 ちよつと私からお答えをいたしますが、持株整理委員会の方と予備費の方と両方きよう審議に入る予定にいたしておりまして、公報にもさよう掲載をいたしておいたのでありますが、本日は当局の時間の関係がありまして、予備費の説明を先に聽取いたしたのであります。井之口君の御意見もありましたが、……

第5回国会 決算委員会 第10号(1949/04/26、24期、民主自由党)【議会役職】

○本間委員長 これより開会いたします。  お諮りをいたしたいことがあります。先に理事の戸叶里子君が委員を辞任されたのでありましたが、去る二十三日再び委員に再任せられましたので、この際欠員となつておりました理事を補充いたしたいと存じますが、委員長よりこれを指名するに異議はありませんでしようか。
【次の発言】 御異議なしと認めまして私より指名をいたします。戸叶里子君理事に御指名いたします。
【次の発言】 前回に引続きまして、昭和二十二年、二十三年両年度の予備費につき審議を進めます。前会には大藏大臣から提案理由の御説明があつたのですが、本日は会計檢査院の方から一應意見を聞きまして、それから御質疑があ……

第5回国会 決算委員会 第11号(1949/05/06、24期、民主自由党)【議会役職】

○本間委員長 これより会議を開きます。  日程を変更いたしまして昭和二十二年度一般会計歳入歳出決算、昭和二十二年度特別会計歳入歳出決算右を議題として審議を進めます。まず大藏当局より説明を聽取することにいたします。河野政府委員。
【次の発言】 ただいま一應概括的な説明を聽取したわけでありますが、それについて御質疑があれば……。
【次の発言】 これは皆さんと御相談をして決定すべきことでありますが、ただいま御質問がありましたから、私の考えを申し上げます。二十一年度は御承知のようにいろいろの事情で非常に遅れておつたものでありますから、御審議をできるだけ急いでいただいたわけでありますが、二十二年度は十分……

第5回国会 決算委員会 第12号(1949/05/12、24期、民主自由党)【議会役職】

○本間委員長 これより会議を開きます。  本日の日程にはいります前に、前回御決議をいただきました二十二年度一般会計予備費の件についてお諮りをいたしたいことがあります。それに前回承諾から除外いたしました内閣所管のものの金額に関してでありますが、「総理府の分は項の金額八百五万円のうち五百五十七万二千円として、目以下の金額を挙げ「経済安定本部」の分は項以下の金額の区分が調書の面ではつきりしなかつたため、所要経費の全額すなわち「安定本部、六千六百四万円、地方安定局七千六百六万二千円、合計一億四千百余円」といたしたのでありまして、これは、檢査報告によつて、当否の区分がつく限りは、なるべく目節まで入つて、……

第5回国会 決算委員会 第13号(1949/05/16、24期、民主自由党)【議会役職】

○本間委員長 これより会議を開きます。  日程に入ります前にお諮りいたしたいことがあります。去る十三日の議院運営委員会におきまして、図書館運営及び四十五人以上の委員会を除いて、各委員会の理事の員数をそれぞれ二人増加いたしまして、その割当は民自党と新政治協議会に各一名ずつ充てることに決定いたしたのであります。つきましては、本委員会の理事も二名増加いたされたのでありますが、その人選は、先例によりまして委員長から指名いたしたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めまして、委員長より指名いたします。     大上 司君  金子與重郎君  以上二名に理事をお願いいたします。……

第5回国会 決算委員会 第14号(1949/05/18、24期、民主自由党)【議会役職】

○本間委員長 これより会議を開きます。  政府委員の出席の関係でございますが、國有財産法第四十五條の規定による國有財産総類別表、昭和二十二年度國有財産増減及び現在額総計算書、昭和二十二年度國有財産無償貸付状況総計算書、以上三つを一括して議題といたします。まず大藏当局上か説明を伺うことにいたしたいと存じます。
【次の発言】 ただいま御説明のありました問題について何か御質疑があれば……
【次の発言】 井之口さんに御了解を得たいのですが、前々会に小林委員よりの質疑に対しまして檢査院当局の御答弁が留保いたしてあつたのでありますが、この際その発言を許可いたしたいと思います――東谷事務総長。

第5回国会 決算委員会 第15号(1949/05/20、24期、民主自由党)【議会役職】

○本間委員長 これより開議を開きまする。  前会中馬君の質疑に対して答弁を留保したのがありますから、専賣局の方から一應答弁を聽取することにいたします。
【次の発言】 それでは前会に引続きまして、昭和二十四年度予算の実施状況に関連いたしまして、経済安定本部から説明を聽取することにいたしたいと思います。内田財政局長はやむを得ない都合で、資金課長の福田君が見えておりますから、福田君から御説明願うことにいたします。
【次の発言】 これを中心にいたしまして御質疑があればお願いいたしたいと思います。
【次の発言】 ちよつと途中でありますが、参議院の関係もありまして、國有財産法第四十五條の規定による國有財産……

第5回国会 決算委員会 第16号(1949/10/04、24期、民主自由党)【議会役職】

○本間委員長 これより会議を開きます。  休会中でございましたが、あらかじめ委員各位に御了解を得ておりました通り、本日委員会を開くことにいたしたのでございます。わざわざ御上京くださつた方もあるようでございまして、まことに御苦労さまと思います。まず公報でお知らせいたしておつたのでありますが、薪炭需給調節特別会計の方が赤字が出て参りそうでありまして、いずれこの委員会に正式にかかつて來ることと思いますが、一應どういう状況になつておりますか、委員会としてもこれを知つておく必要があろうと思いましたので、本日これを議題にいたしたわけであります。それから食管関係の特別会計も議題にいたしておりましたが、まず薪……

第6回国会 決算委員会 第1号(1949/10/28、24期、民主自由党)【議会役職】

○本間委員長 これより会議を開きます。  この際きわめて簡單にごあいさつを申し上げたいと思います。不肖私がこのたび決算委員長に選任せられたのでございますが、幸いに委員各位の御協力を得ましてその職務を全ういたしたいと考えておりますから、どうかよろしく御協力のほどをお願いいたします。  御承知の通り、今回国会法及び衆議院規則の改正によつて、決算委員はその数が二十名と相なつたのでございます。現在本委員会に付託の案件は、昭和二十二年度の決算でありまして、すでに第五国会からその審議をいたしておるのでございます。内容もきわめて浩瀚なものでございまするし、各省所管にわたつておりますので、できるだけ委員会を数……

第6回国会 決算委員会 第2号(1949/11/08、24期、民主自由党)【議会役職】

○本間委員長 これより会議を開きます。  本日は昭和二十二年度一般会計歳入歳出決算、昭和二十二年度特別会計歳入歳出決算を議題として、その審議を進めたたいと存じますが、大蔵省所管について本日は審議をいたしたいと思います。総論につきましては、第五国会で説明を当局より聽取いたしておりますので、この際は同省所管に関する会計検査院の批難事項に関しての説明を、まず聽取することにいたします。宮川総務課長。
【次の発言】 ただいま国有財産の関係について説明がありましたが、その範囲内で御質疑がありますれば御質疑を願いたいと思います。
【次の発言】 ほかにございませんか。なければ一般会計の方に進みまして、終戰処理……

第6回国会 決算委員会 第3号(1949/11/11、24期、民主自由党)【議会役職】

○本間委員長 これより会議を開きます。  前会に引続き昭和二十二年度一般会計歳入歳出決算、昭和二十二年度特別会計歳入歳出決算のうち、農林省所管の批難事項を中心として審議を進めて参りたいと存じます。検査院報告の百四十五ページくらいになるかと思いますが、ちようど食糧庁関係の係官が見えておりませんから、林野関係、開拓関係、この方を先にいたしますから御了承願いたいと思います。
【次の発言】 まとめてといつても、大体会計検査院の方で一応検査をした、その検査報告を中心に審議を進めて、それで問題が委員の方から提起されれば、その問題を取扱つて行くということになると思うのです。やはり検査院の検査報告に載つている……

第6回国会 決算委員会 第4号(1949/11/14、24期、民主自由党)【議会役職】

○本間委員長 これより会議を開きます。  昭和二十二年度一般会計歳入歳出決算並びに同特別会計の歳入歳出決算を議題として審議を進めます。きようは食糧管理特別会計を中心に御審議を願うことに御了解を得ておきましたから、これを中心にして審議を進めたいと思います。まず検査院から指摘になつております批難事項に対しまして、当局から説明を聽取することにいたします。
【次の発言】 食糧特別会計の二十二年度の決算で、御質疑がありますれば御質疑を願いたいと思います。
【次の発言】 ほかになければ、今の食管会計の説明を聞くことにいたしたいと思いますが、いかがでしようか。

第6回国会 決算委員会 第5号(1949/11/16、24期、民主自由党)【議会役職】

○本間委員長 これより会議を開きます。  前会に御了解を得ておきました通り本日は昭和二十二年度歳入歳出並びに同特別会計の歳入歳出決算のうち、商工省所管について審議を進めたいと存じます。  まず同省所管の決算全般の説明と、検査院指摘の非難事項に対する説明を聴取することにいたします。大堀通商産業省会計課長。
【次の発言】 商工省所管につきまして御質疑があればこれを許したいと思います。
【次の発言】 ほかにございませんか。――ほかにございませんようですから、二十四年度の商工省管轄の経理状況について一応説明を聴取することにいたします。――準備がないようですから、それでは次の機会にいたします。  次会は……

第6回国会 決算委員会 第7号(1949/11/22、24期、民主自由党)【議会役職】

○本間委員長 これより会議を開きます。  この際理事の補欠についておはかりいたします。理事二名が欠員になつておりますので補充をいたさなければなりません。この理事の選任に、先例に従いまして私から指名することにいたしたいと思いますが、御異議はありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めて私から指名いたします。八百板正君、井之口政雄君を理事にお願いいたします。
【次の発言】 次に時間の関係がありますので予定を変更いたしまして、厚生省の審議をいたしたいと思います。昭和二十二年度歳入歳出決箕並びに同年度特別会計歳入歳出決算を議題といたします。

第7回国会 議院運営委員会 第41号(1950/04/03、24期、自由党)

○本間委員 先ほど私どもの方から、本日運営委員会を招集していただいた趣旨を皆さんに申し上げた次第でありますが、参議院の方は、そろ手間取らずに結論が出ると思いますから、それまで運営委員会を暫時休憇していただくようにお願いいたしたいと思います。その点、お諮り願いたいと思います。
【次の発言】 そう時間がかからないで済むらしいですから、もうしばらくお待ち願います。
【次の発言】 本日は緊急に運営委員会を御招集願いましたところ、各位には長時間御協力くださいまして、まことに感謝にたえない次第であります。参議院の議決も御承知のような結果に相なりました。自由党といたしまして、本日の皆様の御協力に対して衷心か……

第7回国会 決算委員会 第1号(1950/01/31、24期、民主自由党)【議会役職】

○本間委員長 これより会議を開きます。  本委員会に付託されました案件もすでに六件に相なりまして、今後付託せられるであろうことを予想せられます案件が二、三件ありますので、これからせいぜい勉強をいたして参りたいと思つておりますから、どうかよろしく御協力のほどをお願いいたします。  次に理事補欠選任の件についてお諮りをいたします。さきに委員を辞任いたした川端佳夫君が一月二十三日再び委員に、また去る十二月十三日、井之口理事が委員を辞任されておりますので、理事二名を補充いたさなければならないわけであります。この選任は先例通り委員長から指名することにいたしたいと存じますが、御異議はありませんか。

第7回国会 決算委員会 第2号(1950/02/03、24期、民主自由党)【議会役職】

○本間委員長 これより開会いたします。  まず日程に従いまして、昭和二十三年度一般会計予備費使用総調書(その2)、昭和二十三年度特別会計予備費使用総調書(その2)、昭和二十三年度特別会計予算総則第四條但書に基く使用調書、昭和二十四年度特別会計予備費使用総調書(その1)、承諾を求める件、以上四件を一括して議題といたします。大蔵当局から提案理由の説明を聽取することにいたします。東條大蔵省主計局次長。
【次の発言】 御質疑はありませんか。
【次の発言】 それでは引続き持株会社整理委員会令第二十三條第六項の規定に基く、昭和二十三事業年度持株会社整理委員会経費收支計算書並びに讓受財産及び過度経済力集中排……

第7回国会 決算委員会 第3号(1950/02/10、24期、民主自由党)【議会役職】

○本間委員長 これより会議を開きます。  本日は、前会に御了解を得ておきました通り、予備費四件について審査を進めたいと存じます。昭和二十三年度一般会計予備費使用総調書(その2)、昭和二十三年度特別会計予備費使用総調書(その2)、昭和二十三年度特別会計予算総則第四条但書に基く使用総調書、昭和二十四年度特別会計予備費使用総調書(その1)承諾を求める件、以上四件を一括して議題といたします。右四件につきましては、大体質疑の通告もありませんので、この際質疑を打切り、討論を省略して、ただちに採決に入りたいと存じますが、御異議はございませんか。
【次の発言】 御異議なしと認め、質疑を終局し、討論を省略いたし……

第7回国会 決算委員会 第4号(1950/02/13、24期、民主自由党)【議会役職】

○本間委員長 これより会議を開きます。  日程を変更いたしまして、薪炭需給調節特別会計の方を議題といたします。本件に関しましては、先般委員各位から質疑が行われまして、また資料の要求などもあつたのでありますが、その後会計検査院の方の見解がまとまるのを待つておつたような状況になつておりましたので、この際会計検査院の方から見解を一応聽取いたしたいと存ずるのであります。
【次の発言】 林野庁の方から、今の会計検査院の大体の検査報告につきまして説明をするような箇所がありますか。ありましたらひとつ説明をしていただきたいと思います。
【次の発言】 ちよつとお尋ねをいたしますが、薪炭需給特別会計を検査されて、……

第7回国会 決算委員会 第6号(1950/03/02、24期、自由党)【議会役職】

○本間委員長 これより会議を開きます。  昭和二十二年度決算に関しましては、第五回国会以来御審議をお願いいたしておつたのでありますが、すでに昭和二十三年度の決算も本委員会に付託になりましたので、議決をいたしたいと思いまして、去る二十二日に理事の諸君に御参集を願いまして、御相談をいたしたのであります。その理事会で本日決議をしていただくことにいたしておつたわけでございます。従つて本日は昭和二十二年度一般会計歳入歳出決算、昭和二十二年度特別会計歳入歳出決算を議題といたします。この際質疑を終局いたしまして、討論に入ることにいたしたいと思いますが、御異議はございませんか。

第7回国会 決算委員会 第7号(1950/03/08、24期、自由党)【議会役職】

○本間委員長 それでは、たいへんお待たせいたしましたが、これより会議を開きます。 本日は、決算制度及び決算審議に関する事項に関しまして、斯界の権威者が参考人として御出席になつておりますので、意見の開陳を聽取いたしたいと存じます。  各参考人の方々には、御多忙なさなかにもかかわりませず、御案内をいたしましたところ、遠路わざわざ御登院くださいまして、まことにありがたく、御礼を申し上げたいと存ずる次第でございます。従来決算は、旧憲法下におきましては、会計検査院がこれを確定いたしまして、各院別々に検査報告とともにこれを提出することになつていたのであります。この慣行が今日もなお行われておるのでありますが……

第7回国会 決算委員会 第8号(1950/03/31、24期、自由党)【議会役職】

○本間委員長 これより会議を開きます。  まず理事の補欠選任の件につきましてお諮りをいたします。去る三月二日松田理事、同四日東井理事、さらに同二十七日深澤理事が委員を辞任いたしましたので、理事三名を補充いたさなければならぬわけでございます。つきましては理事の補欠選任は選挙の手続を省略して、委員長から指名いたしたいと存じますが、異議はありませんでございましようか。
【次の発言】 御異議なしと認め、ただちに指名いたします。    大上  司君  高塩 三郎君    井之口政雄君に理事をお願いいたします。
【次の発言】 本日は公法でお知らせをいたしておつたのでありますが、公共事業費等の認証制度と交付……

第13回国会 運輸委員会 第42号(1952/06/10、24期、自由党)【政府役職】

○本間政府委員 御承知のように、自動車の関係は六月一ぱいで自由になりますので、実はクーポンを出すか出さないかということにつきましても、いろいろな議論があつたわけであります。しかもその台数をどれくらいにするかということにつきましても、いろいろ議論があつたわけでございますが、運輸省の御要望にもこたえまして、御承知のような台数を出したわけでございます。手続の関係その他で幾分遅れましたことは、私も残念に思つておるわけでございりますが、七月から自由になるというような見通しもはつきりいたしておりました関係もありまして、思うように中古車が入らぬというのも実際かと思つております。前の委員会で、軍関係の車が思う……

第13回国会 外務委員会 第3号(1952/02/06、24期、自由党)【政府役職】

○本間政府委員 お答えをいたします。接収工場につきましては、政府といたしましてはできるだけ早い機会に解除をしてほしいという線で、ただいま話合いを進めておるような次第でございます。
【次の発言】 ただいま接収工場につきまして、できるだけ早い機会に解除を希望しておるという段階でございますので、その結末がどういうふうになりますか、また行政協定が御承知のように話が進行中でございまするので、お答えできないのでございますが、こちらの希望通りに解除されるということに相なりますれば、自主的な立場で向うの要望なりお話合いなりに応じてきめる、こういうことになるであろうと思います。

第13回国会 経済安定委員会 第8号(1952/02/19、24期、自由党)【政府役職】

○本間政府委員 御答弁申し上げます。御指摘のように、国内の生産をある程度抑制いたしまして、国内の市価の維持、輸出価格の適切な維持というようなところに持つて参らなければならぬのは、御指摘の通りでございます。そこでポンド為替の予約の問題等に関連もいたしまして、どの程度に生産を抑制することが、国際価格及び国内価格の維持のために一番いいかという点を、ただいま検討いたしておりますので、遠からず決定をいたしたい。こういうふうに考えております。

第13回国会 経済安定委員会 第33号(1952/06/20、24期、自由党)【政府役職】

○本間政府委員 お答えを申し上げます。ただいまお話がありましたように、物調法の関係が七月一日から廃止になりますので、その関係は自由になるわけでございます。通産省の方で御指摘のありました通牒でございますが、御承知のようにただいま政府は、各国もそうでございますが、為替管理をいたしておるわけでございます。その関係で、日本に居住をいたしております人と、それから日本に居住をしない非居住者との区別がございまして居住者でない非居住者に対しまして円の取引をいたします場合も、あるいはドルの取引をいたします場合も、許可を要することになつておるわけでございます。大体の原則といたしましては、アメリカの軍人、軍属が日本……

第13回国会 水産委員会 第52号(1952/07/30、24期、自由党)【政府役職】

○本間政府委員 お答え申し上げたいと思いますが、速記はとめていただきたいと思います。
【次の発言】 ただいま石原委員から、国内の輸送上における隘路の問題、それから日本の国から大陸へ運んで参ります船の運賃の関係につきましてお話がございましたが、この問題は貿易政策の上から見ましても、私どもも御同感に存ずる次第でございます。従いまして水産庁とも協力をいたしまして、できるだけ貿易のしやすいように努力をいたして参りたいと考えております。  それからただいま開催をいたしておる極東貿易国際会議の関係でございますが、これは先ほども申し上げましたように、日本が国際連合に協力をするという基本線はあくまで堅持しなが……

第13回国会 大蔵委員会 第30号(1952/03/11、24期、自由党)【政府役職】

○本間政府委員 お答えいたします。御指摘のありましたように、貿易上にはポンドの問題、その他非常にやつかいなむずかしい問題が山積しておるのでございますが、二十六年度の輸出入計画から申しますと、輸出は十三億八千万ドルくらい予定をいたしておつたのでございますが、大体その程度は行くものと考えております。輸入は大体十六億くらいを予定いたしておつたのでございますが、これは幾らか下まわるかもしれませんが、大体それくらいの程度は行くであろう、こういうふうに考えております。
【次の発言】 先ほど私が申し上げましたのは、大体二十六年度の見通しを申し上げたのでございまして、問題は二十七年度になるであろうと思うのでご……

第13回国会 通商産業委員会 第4号(1952/01/26、24期、自由党)【政府役職】

○本間政府委員 ポツダム宣言の受諾に伴い発する命令に関する件に基く通商産業省関係諸命令の措置に関する法律案の提案理由を申し上げます。  政府は、平和條約の発効に伴うポツダム宣言の受諾に伴い発する命令に関する件に基く諸命令の整理につきまして、かねてより研究して参つたのでありますが、通商産業省関係諸命令につきましても鋭意検討を加えた結果、今般結論を得るに至りましたので、ここに、ポツダム宣言の受諾に伴い発する命令に関する件に基く通商産業省関係諸命令の措置に関する法律案として国会に提出し、御審議を仰がんとする次第であります。  法案の内容につきましては、御審議の際逐次御説明申上げますが、以下その概要を……

第13回国会 通商産業委員会 第5号(1952/02/04、24期、自由党)【政府役職】

○本間政府委員 提案の理由を御説明申し上げます。  石油及び可燃性天然ガス資源の開発につきましては、従来、昭和十三年に制定されておりました石油資源開発法によりまして、試掘助成金の交付による探鉱の奨励を初めとする開発促進の措置を実施して参つたのでありますが、同法がその制定年次から推察されまするように、軍事目的のための強行開発を主眼とする戦時立法であります関係上、その内容には、事業計画の届出強制、採油の増産または制限命令等が規定され、いわゆる石油鉱業に関する事業法的色彩が強く、すでに帝国石油株式会社法が廃止されました今日においては、同法に基く行政を実施いたしますことは当を失するうらみがあるばかりで……

第13回国会 通商産業委員会 第6号(1952/02/09、24期、自由党)【政府役職】

○本間政府委員 お答えをいたします。御承知のように、平和條約では日本の兵器生産につきまして何らの制限もないのでございますけれども、現内閣の根本的な方針といたしまして、再軍備を急がないという考え方に立つておりますし、国際的な諸般の情勢をも勘案をいたしまして、とりあえず六箇月間だけ現状のままで進むことがよかろう、こういう見解のもとに六箇月間の延期を規定いたしておるような次第でございます。従いまして、諸般の情勢をも勘案いたしまして、政府の方でもこの種関係の事項につきまして方針が決定をいたしましたならば。その方針に従つて処理をいたしたい、こういう見解から御指摘のような処置にいたした次第でございます。

第13回国会 通商産業委員会 第7号(1952/02/12、24期、自由党)【政府役職】

○本間政府委員 お答え申し上げます。日本政府といたしましては、原則として日本政府の方に返還を希望するという立場で、御承知のように行政協定がただいま進行中でございますので、まだ最後の結論には達していないと承知いたしております。
【次の発言】 御承知のようにただいま岡崎さんが中心になりまして、交渉いたしておりまして、まだ私どもの方にその結果につきまして御連絡がないわけでありますから、御質疑に対しまして明確なお答えをする段階になつておらないのでございます。私どもの感じから申しますると、御承知のように賠償の指定にはなつておりますけれども、施設は持つて行かないということに條約できまつておるのでございます……

第13回国会 通商産業委員会 第8号(1952/02/13、24期、自由党)【政府役職】

○本間政府委員 その通りでございます。
【次の発言】 御承知のように、平和條約の條項によりましては、日本の軍備並びに兵器の生産につきまして、何らの制限がないわけでございますが、現内閣といたしましては再軍備を急がないという考え方に立つておりますので、国際的な情勢を考慮いたしました結果、一応六箇月はただいまの通りにいたしたいこういう考えから、存続したわけでございます。
【次の発言】 政府の方針がどのように決定いたしますか、まだ明確には言明できないのでございますが、日米で御承知のように、いろいろな話合いをいたしておりますので、それに伴つて政府の決定いたしました方針に従つてその後の処置を決定する、こう……

第13回国会 通商産業委員会 第10号(1952/02/25、24期、自由党)【政府役職】

○本間政府委員 お答えをいたします。御承知のように五人委員にお願いをいたしております方々は、それぞれ本職がございまして、非常に御多忙なのでございますが、非常に勉強していただきまして、今までに七回ほど会議を開いております。それから大臣の方から過般お話があつたと思うのでありますが、とりあえず播磨の方を先に結論を出したいということで、四日市の方はしばらくの間でございますが、五人委員会の会議には議題にはならずにおるような状況でございます。そこで播磨造船所に関しまする件でございますが、大分資料や、それから各方面からの検討も進んでおりまして、一ぺん現地を視察したいというような御希望もありましたので、過般五……

第13回国会 通商産業委員会 第15号(1952/03/13、24期、自由党)【政府役職】

○本間政府委員 御指摘のありましたように、従来は開らんの炭を使つておつたわけでございます。従つて私どもとしましては開らんの炭が入りますことは希望いたすのでございますが、御承知でもあろうかと思いますが、決済に非常な隘路があるわけでございます。従いまして決済制度が何かうまく解決をされますとか、あるいは向うから炭をよこしまして、バーターで取引をいたします場合に、日本が禁止をいたしております品目以外のもので話合いがつくということでありますればいいかと思うのでございますが、最近の引合いを見ておりますと、禁止をいたしておるような品物について向うの意欲が盛んなような関係がございまして、御指摘のように非常に入……

第13回国会 通商産業委員会 第18号(1952/03/25、24期、自由党)【政府役職】

○本間政府委員 ただいま上程に相なりました中小企業等協同組合法の一部を改正する法律案につきまして、その概要を御説明申し上げます。  このたびの改正の目的は、本法施行後二年有半の経験にかんがみまして、組合の組織及び運営の合理化をはかろうとするものでありまして、そのおもなる内容はおおむね次の通りでございます。  第一は、組合員たる中小企業者の規模の基準を引上げる等の措置を講じまして、組合の組織の安定強化をはかろうとするものであります。  第二は、いわゆる広地域の連合会の事業に関する制限を廃止いたしまして、その事業活動を促進しようとするものであります。  第三は、一定の制限のもとに員外役員の選任を認……

第13回国会 通商産業委員会 第19号(1952/03/27、24期、自由党)【政府役職】

○本間政府委員 お答えを申し上げます。前回の本委員会におきまして、森山委員から御質疑があつたのでございますが、通産省が助成をいたしておりました機械類につきましては、ただいま帝石の方へ回答を求めておるのでございますが、原簿が検察庁に押収せられている関係がありまして、まだ詳細な回答が来ておらないわけでございます。これはできるだけ調査を急ぎまして、処置を決定いたしたいというふうに考えております。それから御指摘のありました二〇一号に関しまする問題でございますが、これは御指摘のような事実がありましたことは、当局といたしましても認めておるわけでございまして、二十二日に委員会を開きまして、帝石の問題を付議い……

第13回国会 通商産業委員会 第20号(1952/03/28、24期、自由党)【政府役職】

○本間政府委員 お答えいたします。御指摘のように、三割七厘の値上げ案か公益事業委員会に提出せられて飾りますが、御指摘もありましたように、最近の市況が一般的に停滞をいたしております状況、それから日本の産業界を見ますると、御承知であろうと思うのでありますが、原料高、製品安の傾向が強い状況から見ますれば、このたびの電力料金の値上げ分をはたして企業が吸收し得るかどうかということにつきましては、相当検討をしなければならぬ問題があるわけであります。従いまして今後の世界的な市況、それから国内の産業の実際の状況等から愼重に検討をいたしたいと思つておるのでございます。もう一点は、電力料金の値上げの原価計算でござ……

第13回国会 通商産業委員会 第21号(1952/04/11、24期、自由党)【政府役職】

○本間政府委員 ただいま議題と相なりました臨時石炭鉱害復旧法案につきまして、その提案理由を御説明いたします。  石炭鉱業による鉱害の復旧対策といたしましては、戦時中の強行採炭に基因する特別鉱害総額約七十九億円に上るものかすでに特別鉱害復旧臨時措置法によりまして着々と復旧されつつあるのでありますが、その他のいわゆる一般鉱害につきましてもその復旧を促進すべく、一昨年十二月第九回臨時国会におきまして、国庫の負担において鉱害地の原状回復を断行すべく審議会を設けて必要な法律を立案すべき旨か鉱業法案可決の附帯決議として、政府に対して要請されたのであります。  爾来政府といたしましては、石炭鉱害地復旧対策審……

第13回国会 通商産業委員会 第34号(1952/05/13、24期、自由党)【政府役職】

○本間政府委員 ドイツ人工業所有権特別措置令の一部を改正する法律案につきまして、提案の理由を御説明いたします。  終戦以来わが国はドイツ財産でありまする工業所有権につきまして、ドイツ財産管理令及びこの政令によりその保全及び管理を行つて来たのでありますが、今回の平和条約におきまして、この工業所有権を処分する権利を有しまするアメリカ合衆国、英国及びフランスの三国がこの権利を処分いたします場合に、わが国はその処分を確実にするための必要な措置を講じなければならないことになつているのであります。  そこで今般、これらの三国がドイツ財産でありまする工業所有権の処分を行うにあたりまして、その処分を可能ならし……

第13回国会 通商産業委員会 第38号(1952/05/21、24期、自由党)【政府役職】

○本間政府委員 ただいま議題となりました輸出取引法案の提案理由を御説明申し上げます。  平和条約の前文におきまして、わが国は「貿易及び通商において国際的に承認された公正な慣行に従う意思」を宣言しておりますが、国際経済社会に復帰したわが国が、広く世界各国と正常な通商関係を回復し、貿易を拡大して行く上には、公正な国際慣行を遵守することが最も肝要であることは申すまでもありません。しかしながら、わが国の経済の特殊性からして、輸出取引がとかく過度の競争となり、仕向国の工業所有権等を侵害したり、あるいは仕向国の関係産業、または輸入業者に不安または損失を与えた事例もみられますので、国際的信用を高めるために、……

第13回国会 通商産業委員会 第39号(1952/05/22、24期、自由党)【政府役職】

○本間政府委員 お答えを申し上げたいと思いますが、小川委員の御質疑の中にもありましたように、貿易の振興、市場の確保と申しましても、相手のあることでございまするので、相手側のいろいろな事情なども勘案をいたさなければならないわけでございまするので、御説のように、見方によりましては微温的な点も大いにあろうかとも思いますが、今日の段階におきましては、條約におきましても明らかにいたしておりまするように、不公正な輸出取引を防止いたしまして、輸出取引の秩序を確立いたして貿易の振興をはかりたい、こういう考え方で本案が構成せられているわけであります。なるほど御質疑のように、協定を締結いたしましても、協定の範囲も……

第13回国会 通商産業委員会 第40号(1952/05/23、24期、自由党)【政府役職】

○本間政府委員 お答え申し上げます。昨日も実は御同様の議論が出たのでありますが、御指摘にありましたように、七年間空白になつておりますので、しかも特許その他技術の面においても、いろいろ提携をしなければならぬような場面も実際に起つて来るであろうと思うのでありますが、この法案の中では、外資に対します特別の制限は設けておりませんが、御指摘に相なりましたように、将来の非常に重要な問題とも関連いたして参りますので、通産大臣が昨日答弁をいたしましたのは、まだ政府部内でどういう範囲ならいい、こういう場合ならいいということをきめてはおりませんけれども、御趣旨に沿うように、日本の将来の航空機製造工場が、外国資本に……

第13回国会 通商産業委員会 第41号(1952/05/27、24期、自由党)【政府役職】

○本間政府委員 提案理由の説朗の際にも実は申し上げたのでございますが、御承知のように輸出をいたしましる場合には、その規模及び実績を拡大して参らなければならぬわけでございますが、相手国がございまして、その相手国に非常な誤解なり、あるいは非常な感情上の問題などを起こしますと、輸出取引そのものにも影響があるわけでございます。従いまして相手の方の事情なり、あるいは相手の方の意向なりも相手に勘案いたしましてつくつたものでございますから、御指摘のように濃度の薄いものになつたのでございますが、平和条約の條文の中でも、ただいま御指摘になりましたように、できるだけ国際的な商慣習を尊重する、不公正な取引はしないと……

第13回国会 通商産業委員会 第42号(1952/05/28、24期、自由党)【政府役職】

○本間政府委員 ただいま御指摘になりましたように、輸出取引と申しましても、メーカーに非常な関係があるわけでございます。従いまして、昨日も申し上げたのでございますが、輸出組合の定款を決定いたしまする場合にも、できるだけ御趣旨のような点を採用いたしまして、広く解釈をしてそういう指導をして参りたいと考えておるわけでございます。従つて御指摘の、輸出取引審議会をつくりますが、これには必ず生産者の代表を入れるように決定をいたしております。
【次の発言】 お答えいたします。輸出組合の事業といたしまして、輸出組合はいろいろな協定ができることになつておりますので、その協定を輸出組合員が守るためのいろいろな方法を……

第13回国会 通商産業委員会 第44号(1952/05/30、24期、自由党)【政府役職】

○本間政府委員 先ほど来大臣からもお答えしておりますように、バルト法だけでやつておるわけではないのでありまして、先ほども申し上げました通り、日本政府の方針としてただいまとつておりますような方針をとつておるわけであります。ことに商売だけを考えて参るわけに行かないわけでありまして、広く国際的な関係をも考慮いたしまして、日本の政策をきめて行くわけでありますから、この点はこの聞も申し上げましたように、どういう品目はどうなるかということはただいまのところはまだ見当がついておりません。
【次の発言】 前回も申し上げました通り、日本の政府は日本の政府の責任においてやつておるわけでありますから、日本の貿易政策……

第13回国会 通商産業委員会 第45号(1952/06/02、24期、自由党)【政府役職】

○本間政府委員 お答えを申し上げます。大臣からも申し上げましたように、今御指摘になつたような場合についても実はいろいろと研究をいたしたわけでございまして、輸出の方がぐあいが悪ければ、御指摘の通り当然国内の生産者の方へ影響して参りまして、価格とか数量とかいうものが問題になると思います。従つて法文には公正な取引をすることと輸出取引の数量を確実にするという柱を立てまして、その上で三つの場合を規定いたしているわけでありますが、それも日本の輸出全体のためにあるいはその品物の輸出に不利な影響があります場合に、価格及び数量あるいは取引の條件について協議ができるということになつておりますので、私どもの考え方で……

第13回国会 通商産業委員会 第47号(1952/06/04、24期、自由党)【政府役職】

○本間政府委員 お答えを申し上げます。そこに書いてあります意味は、横田委員も御指摘になりましたように、日本の民間航空会社で使用いたします飛行機の数は非常に少いと大体常識的に判断されるだろうと思います。そうすると航空機工業というものは、やはり量産方式でないと経済的な採算もとれないのじやないかということも考慮されますので、また現にある会社などでは濠州であるとかインドであるとかいうところで使用いたしまする飛行機の組立てというものもやりたいという話もあるように聞いております。従つて日本の航空機工業が量産方式で採算がとれて成り立つて行くためには、民間の航空会社で使う飛行機だけではとても採算がとれないのじ……

第13回国会 通商産業委員会 第49号(1952/06/06、24期、自由党)【政府役職】

○本間政府委員 ただいま岡崎外務大臣から御答弁がありました。それで尽せておるかと思いますが、担当の官庁でありまする通産省といたしましても、いい話でもありしますので、できるだけ推進をして参りたいという考えを持つております。

第13回国会 通商産業委員会 第53号(1952/06/13、24期、自由党)【政府役職】

○本間政府委員 お答申し上げたいと思います。小金委員から御指摘がありましたような立地條件と申しますか、基本的な條件のもとに、日本の鉄鋼業はだんだん盛んになつ参つたわけでございますが、お話の中にもありましたように、どうしても設備を近代化いたしまして、世界における競争力を強めるということは最も大事でございますが、御指摘もありましたように、原料の占めまする割合が相当に高いのでございますから、できるだけ近いところからいい鉱石を大量に輸入する、日本の今後の鉄鋼業の国際的な競争力を強化して参ります上におきましては、どうしてもそういう方向に努力をいたさなければならぬというふうに私どもも考えておるわけでござい……

第13回国会 通商産業委員会 第55号(1952/06/17、24期、自由党)【政府役職】

○本間政府委員 先ほど提案者の方からも御説明があつたのでございまするし、また小金委員からも御指摘のありましたように、過去の経験に徴しまして改正をいたしたいという点を提案者の方におきましても十分に勘案されましてこの法案の提案になつたわけでございますから、私どもの方も提案者と同様な考えを持つております。
【次の発言】 御指摘の通り運営審議会は諮問機関でありますので、その決驚で大臣が決定をいたしまする処分がまつたく拘束されるというふうには私どもは解釈いたしておらないわけです。しかしただいま御指摘になりましたような場合は、選ばれました委員の方でも十分諸般の情勢を勘案いたしまして、適当な処置を決定してく……

第13回国会 通商産業委員会 第56号(1952/06/19、24期、自由党)【政府役職】

○本間政府委員 お答えを申し上げたいと思います。御指摘のありましたように、航空機製造法案と航空法案は、きわめて密接不可分な関係がございまして、その両法案を通じましての趣旨は、御指摘のように二重検査の弊害を最小限度にしたい、こういう趣旨からでき上つておつたわけでございます。御指摘にもありましたように、昨日航空法案の第十條第六項及び第七項が修正になつたわけでございますが、これは御承知のように去る四月の二十六日に閣議で決定いたしました線をあくまでも堅持をいたしまして、その通り両省の間でやらせるという、自由党の決定に基きまして、御指摘のような修正が行われたわけであります。従いまして、総務会におきまして……

第13回国会 通商産業委員会 第57号(1952/06/20、24期、自由党)【政府役職】

○本間政府委員 お答えを申し上げたいと思います。ただいま御指摘になりました立入り検査をいたしまするような場合は、そういう必要が起りましたときの規定にいたしているわけでございます。従来行き過ぎのような点も、あるいはあつたかとも思いますが、その執行にあたりましては、十分注意して参りたいと思つております。人事の問題でございますが、これは、御承知の通り、なかなか微妙な関係にあるわけでありますが、私どもといたしましては、法の建前を厳守いたしまして、できるだけさような場合を避けたいと考えているわけでございます。ただ、振興会の運営と申しますか、経営がいろいろな意味で乱脈になりましたり、あるいはその他のいろい……

第13回国会 通商産業委員会 第59号(1952/06/24、24期、自由党)【政府役職】

○本間政府委員 お答えを申し上げたいと思います。御指摘もありましたように、競輪を施行いたします場合に、できるだけ警官が少くて行われることが望ましいわけでございます。ところが、御承知のように、前にいろいろなごたごたの問題が起りました関係もありまして、施行地によりましては、御指摘のように、多過ぎるのではないかと思われるような配置をいたしておるような場合もあろうかと考えます。従いまして今度の改正案におきましては、競輪場の秩序を確保して参りまする責任を施行者と振興会に明らかにいたしまして競輪をやる場合に大勢の警官がそこに動員せられるというようなことは好ましくないわけでありますから、できるだけ施行者側の……

第13回国会 通商産業委員会 第63号(1952/07/29、24期、自由党)【政府役職】

○本間政府委員 提案の理由を御説明申し上げます。現在富山には、御承知のように公益事業委員会北陸支局及び名古屋通商産業局北陸電力事務所が設置せられておりますが、今般通商産業省設置法により、通商産業省が公益事業委員会を吸収することに相なりましたので、名古屋通商産業局に公益事業富山支局を設け、北陸地区の電力行政を担当せしめたいと考える次第であります。公益事業富山支局は、ただいま申し上げました従来の二つの機構をそのまま統合したものであり、その行政機構も従来と同様でございます。  何とぞ右事情を御参酌の上、すみやかに国会の御承知をお願いする次第でございます。

第13回国会 内閣委員会 第25号(1952/05/20、24期、自由党)【政府役職】

○本間政府委員 御承知のように、今度の政府の行政機構の改革にあたりまして、いろいろ通産省と政府の間において折衝をいたしておつたわけでありますが、中小企業庁は内局にするというふうに最後的に決定になりましたので、通産省といたしましては、中小企業の問題はご承知のように大事でございますから、新しい機構になりましても、機構の上からいろいろなマイナスのできませんように十分注意をして、新機構のもとでやりたい、こういうふうに考えている次第であります。
【次の発言】 通商産業委員会から正式にそういう御意見を伺つたことはなかつたのでございますが、中小企業庁はそのまま外局として置く方がいいのではないかという御意見が……

第13回国会 農林委員会 第13号(1952/03/13、24期、自由党)【政府役職】

○本間政府委員 御答弁申し上げます。御承知のように肥料行政の問題は、今までにおきましてもたびたび問題になつて来ておるのでございますが、通産省といたしましては、肥料の生産に関係する人はほとんど農林省の方から来ていただいておりまし、生産をできるだけ順調に進捗さしたいということに配慮をいたして来ておるような次第でございます。輸出の問題もあるのでございますが、これは肥料を使用する国内の農民各位の利害も十分に勘案をいたしまして、三省の間で十分な協議をいたしまして、その三省の協議をいたしました線によつて実行いたしたいと考えておるような次第でございます。従いまして、今ただちに遠藤さんの御意見に賛意を表しかね……

第13回国会 予算委員会 第24号(1952/04/02、24期、自由党)【政府役職】

○本間政府委員 お答え申し上げます。御承知のように、石油は国内では大体需要の約一割以内ぐらいしか原油が出ませんので、どうしても外国の原油にたよらざるを得ないという基本的な性格を日本は持つておるわけであります。そこで終戦後、何と申しますか、外資と提携いたしまして、そうして原油を確保し、またわが国の精油設備を、進んでおります技術を導入いたしまして、精油能力を増すというような方法で、日本の終戦後の石油の問題が進んで来ておるわけでございます。そこで私どもといたしましては、ただいまも申し上げましたような基本的な問題につきましては、できるだけ日本の精油設備を整備いたしまして、需要をまかなつて参りたい、こう……


25期(1952/10/01〜)

第15回国会 電気通信委員会 第4号(1952/12/05、25期、自由党)【議会役職】

○本間委員長代理 わかりました。できるだけ早く出させるようにいたします。
【次の発言】 それでは本日はこの程度で散会いたします。次回は明六日午後一時から開会することにいたしますから御了承願いたいと思います。     午後五時二十一分散会

第15回国会 電気通信委員会 第5号(1952/12/06、25期、自由党)

○本間委員 今の山田委員の御質問に関連して、補正予算の計画内容の概略を一応説明してもらつたらどうですか。
【次の発言】 これの東京の部分を補正予算について説明してください。

第15回国会 電気通信委員会 第6号(1952/12/08、25期、自由党)【議会役職】

○本間委員長代理 これより電気通信委員会を開会いたします。  本日は委員長が所用のため御欠席相なりましたので、私が委員長の職を行います。  放送法第三十七条第二項の規定に基き、国会の承認を求めるの件を議題とし、質疑を続行いたします。本日の参考人として日本放送協会会長古垣鉄郎君、同理事岡部重信君が出席されておりますので、適宜政府委員と参考人に対して並行して御質疑をされたいと思います。山田君。

第15回国会 予算委員会 第27号(1953/02/21、25期、自由党)【議会役職】

○本間委員長代理 川島君にちよつと申し上げますが、あなたの方の河野さんから関連して質問があるいうことですから、御了知を得れば……。


26期(1953/04/19〜)

第16回国会 人事委員会 第17号(1953/10/14、26期、自由党)

○本間委員 関連して。大蔵省の方からどれだけ給与関係の予算に振り向けられるか、まだ固まつていないという話ですが、歳入の方で大体見当がついておりますれば、歳入の方をどのくらい考えておられるか、またどういう条件になつているか、それをひとつお伺いいたしたいと思います。もしあなたの方から御説明できなければ、主計局長なりあるいは大臣から伺いたい。あるいは明確なことはわからぬかもしれないが、その点もしわかるならば伺つておきたいと思います。

第16回国会 予算委員会 第7号(1953/06/22、26期、自由党)

○本間委員 私は、現内閣に対しまして、総括的な質問をいたしたいと思うのであります。  李承晩大統領の捕虜釈放問題は、朝鮮の休戦に一つの暗影を投じておりますが、いろいろな紆余曲折はあろうとは存じますが、結局は休戦が成立するものと私は思います。平和を念願するわが国民も、ほつとした明るい気持になつているのが事実だと思うのでありますが、かかる情勢を反映いたしまして、手放しの楽観論を唱えておる向きもありますが、またこれはソ連の一時の擬装であり、冷戦の一こまにすぎないという見方もあります。朝鮮の休戦の問題を中心にいたしまして、東亜の形勢及び世界の情勢がどういうふうに動いて行くか、吉田総理大臣の御見解を承り……

第16回国会 予算委員会 第22号(1953/07/13、26期、自由党)

○本間委員 第二分科会における審議の経過並びに結果を御報告いたしたいと思います。  本分科会に付託されました議案は、昭和二十八年度一般会計、特別会計予算中法務省、文部省、厚生省及び労働省所管に関するものでありまして、一昨十一日、本十三日の両日にわたりまして、慎重に審議いたした次第でございます。詳細は速記録に譲ることにいたしまして、省略をいたしたいと思います。

第19回国会 予算委員会 第1号(1954/02/01、26期、自由党)

○本間委員 私は、主として吉田総理大臣にお尋ねいたしたいのであります。昨年の六月、二十八年度の本予算審議の当委員会におきまして、憲法と防衛の問題について政府の見解をお尋ねいたしたのでありますが、十一月になりまして保安庁法改正の問題をめぐる松村謙三委員との質疑応答がありまして、いわゆる戦力なき軍隊という新聞語が発明されまして、憲法の解釈について政府の見解が少なからず明朗を欠く点があるのであります。これを明らかにいたしますことは本員の一つの責任でもあると考えますので、この問題をお尋ねいたしたいと思うのであります。  憲法第九条の戦争放棄の規定は、わが国の自衛権を否認するものではない。固有の自衛権は……

第21回国会 予算委員会 第3号(1954/12/23、26期、自由党)

○本間委員 憲法と自衛隊の問題について、一昨日と昨日政府の方から答弁があつたのでありますが、きわめて明確を欠きますので、私はこの点を明らかにいたしたいと思うのでありますけれども、きようは鳩山総理は御出席がないのでございます。どなたか政府の方で責任を持つて御答弁くださいますか、この点を委員長からもちよつとお確かめおき願いたいと思います。
【次の発言】 そうすると、大村防衛庁長官は国務大臣として鳩山内閣を代表して御答弁くださる、こういうふうに承知してよろしゆうございますか。
【次の発言】 それでは大村国務大臣を相手にいたしまして私の質問を進めたいと思います。昨日は大村国務大臣は想定質問と答弁を一緒……


各種会議発言一覧

23期(1947/04/25〜)

第4回国会 予算委員会公聴会 第1号(1948/12/06、23期、民主自由党)

○本間委員 具体的なお話を承つてたいへん参考になつたのですが、これは質問というかた苦しいことでもないのですか、加藤さんにちよつとお伺いいたしたいのです。人事委員会の給與準則というようなものを見ますと、官給品について何かとりきめのようなものがあるようですが、あの関係ではどうなつておるのですか、その点もし人事委員会の方と御交渉なすつたり、あるいは話題になつたことがありますれば、その点を御説明願いたいと思います。


24期(1949/01/23〜)

第13回国会 通商産業委員会運輸委員会連合審査会 第1号(1952/05/21、24期、自由党)【政府役職】

○本間政府委員 航空機製造法案提出の理由を御説明申し上げます。航空機の製造は、終戦直後連合軍総司令官の指令によつて禁止されておりましたところ、今年三月八日付の覚書によりまして生産が認められ、航空機工業再建への道が開かれたのでありますが、さらに平和條約も発効いたしまして近き将来において航空機工業の全面的な活動が期待されるに至りました。  申すまでもなく、航空機工業は、素材、部品、装備品等多岐にわたる関連生産部門の密な協力によつて構成されるピラミツドの頂点に位する典型的な総合機械工業であり、設備、技術、及び、材料の各方面を通じて最高度の水準を要求されるものであります。しかるところ、わが国の航空機工……

第13回国会 通商産業委員会運輸委員会連合審査会 第2号(1952/05/22、24期、自由党)【政府役職】

○本間政府委員 私からお答えを申し上げたいと思います。航空法によりまして、安全性の基準がつくられまして、航空機の安全の上から、運輸大臣がそれぞれ検査をせられるわけでございますが、これは航空機が運航いたしますべき安全上の最低基準とも申すべきものであろうかと思うのであります。それに反しまして、通産省が技術上のいろいろな基準を決定いたすわけでございますが、これは御指摘にもありましたように、まず飛行機を生産いたします工場の設備、製造方法というようなものにつきまして検査をいたしまして、それから飛行機の製作にとりかかるわけでございます。その飛行機が、検査を受けました設備及び方法、すなわち製造工程を経て、通……

第13回国会 通商産業委員会運輸委員会連合審査会 第3号(1952/05/27、24期、自由党)【政府役職】

○本間政府委員 淺沼委員の御質問に対してお答えいたしたいと思います。御指摘になりました航空機生産の所管に関する事項につきましては、当委員会におきましても、裁定をいたしました政府側の責任者並びに両省関係から、繊細な御質問に対していろいろ御答弁申し上げたのでございますが、その速記録をぜひごらんいただきたいと思うのであります。御承知のように私どもの方といたしましては、飛行機工業は非常にたくさんのパートにまたがつておる典型的な総合機械工業でございますので、その性格にかんがみまして、生産は通産省か担当する方がよりよいという考えを持ちまして、生産は通産省に担当さしてほしいという主張をいたしておるわけでござ……

第13回国会 通商産業委員会運輸委員会連合審査会 第4号(1952/05/28、24期、自由党)【政府役職】

○本間政府委員 お答えを申し上げます。通産省が航空機を所管いたしたいと主張いたしておりますのは、私が当委員会におきましても、いろいろと御説明を申し上げたのでございますが、航空機工業の性格にかんがみまして、通産省が所管をいたしますることが、航空機工業の発達のために必要であるという見解で、私どもは航空機生産はぜひとも通産省にやらしてほしいという主張をいたして来ておるわけでございまするから、その点はどうか御了承を賜わりたいと思う次第でございます。  それからこの航空機の製造法案を撤回する意思があるかというお尋ねでございますが、これは撤回する意思はございません。

第13回国会 通商産業委員会運輸委員会連合審査会 第5号(1952/05/30、24期、自由党)【政府役職】

○本間政府委員 お答えを申し上げますが、玉置委員も御承知のように、今すぐ航空機の製造事業が開始されるというふうには、これは実際の問題として見ておりませんが、御承知のように軽飛行機でありますとか、あるいはヘリコプターでありますとか、あるいは部品の製造でありますとか、そういう方面から飛行機の事業に入つて参りたいというような機運も非常に濃厚でございまするので、ぜひとも制度の上では早く確立をしておきたい、こういう考えを私どもは持つておるわけであります。御指摘になりましたように附則におきまして、原則といたしましては公布の日から施行するわけでございますが、技術上の基準を決定いたしまするのにも、やはりこれは……

第13回国会 通商産業委員会運輸委員会連合審査会 第6号(1952/06/02、24期、自由党)【政府役職】

○本間政府委員 当委員会におきましてもたびたび申し上げましたように、御承知のように航空機工業につきましては、七年間のブランクがあるわけであります。日本の航空機工業は一体どこから始まるかというような問題も、できるだけ実際に即して考えなければならぬわけであります。従いまして日本の航空機工業が、単に日本の民間航空事業者が使います飛行機から始まるか、それとも外国で生産をいたします飛行機の部品工業から始まるか、あるいはまた日本が濠州でありますとか、ニユージーランドあるいはインドの方面、東南アジアの方面でありますとか、そういうところの需要を満たす意味の工業から始まるか、これはいろいろ見方によつて考えなけれ……

第13回国会 通商産業委員会農林委員会連合審査会 第1号(1952/05/14、24期、自由党)【政府役職】

○本間政府委員 平野委員の御指摘のように、いろいろな被害が出まして、その被害をできるだけ原形に回復いたしまして、農業の生産も継続ができるようにいたしたいという考えはまつたく御同感でございます。ただ従来相当な被害がありましたが、関係各省との関係もございまして、なかなか取り上げることができなかつたのでございますが、やつと特別鉱害に対しましては法案が成立いたしましたので、そこでその法律案に従つて処理いたしておるわけでございます。今度さらに一歩を進めまして、一般鉱害に対しましても手をつけたいということで実は提案をいたしておるのでございますが、御承知でもあろうかと思いますが、各省との間の話合いも非常にめ……

第13回国会 予算委員会第四分科会 第1号(1952/02/20、24期、自由党)【政府役職】

○本間政府委員 日本銀行の方に積んで行くのです。昔はむずかしい協定などもあつて、それでどうにもならぬようなかつこうになつていたのだが、加工用の金を自由にしようということで、大体大蔵省と話がつきまして、今大蔵省の方で改正の法律案を準備しておるわけです。ただ加工用金というものは、輸出産業に使つている面があるのです。そこで輸出用の加工用金につきましては、多少値段の点を考慮しなければならぬと思いますが、大体そんな線で行くわけです。
【次の発言】 それは御承知のように、党の方でも大体三つの案を結論をつけていただいておりますので、今その線で大蔵大臣の方へ話をしておりますが、御承知のようにとりあえず十三億償……

第13回国会 予算委員会第四分科会 第2号(1952/02/21、24期、自由党)【政府役職】

○本間政府委員 お答えをいたします。お説のお気持はよくわかるのでございますが、諸般の関係がございまして、官営工場を拂い下げたいという方針は一応きまつておるのでございます。ただどの工場を拂い下げに出すかということは、いろいろな観点から研究をいたさなければなりませんので、ただいまその点の研究を進めておりますが、官営工場を拂い下げるという方針は一応きまつておるということを御了承いただきたいと思います。
【次の発言】 大体二箇所ぐらい拂下げをしたいというふうに考えております。
【次の発言】 現在のところ十一工場でございます。
【次の発言】 実際は田口委員が御指摘になつたような状況になつておると私ども考……


26期(1953/04/19〜)

第16回国会 予算委員会第二分科会 第1号(1953/07/11、26期、自由党)【議会役職】

○本間主査 これより第二分科会を開きます。  分科会の日程につきましては、先刻の理事会において次のように申合せをいたしましたので、この申合せに従つて審議を進めることにいたします。本日の午後と次会は来る十三日月曜日午前十時より開会をいたしまして、当日午後四時より開会の総会に審査の結果を報告することとなつております。右御報告をいたしまして、御了承を得ておく次第でございます。  議事に入るにあたりまして一言ごあいさつ申し上げます。私、第二分科の主査を命ぜられたのでございますが、何分ふなれでございますので、各位の御協力によりましてその使命を全ういたしたいと存じます。  本分科会は昭和二十八年度会計予算……

第16回国会 予算委員会第二分科会 第2号(1953/07/13、26期、自由党)【議会役職】

○本間主査 これより第二分科会を開きます。  まず厚生省、労働省より昭和二十八年度一般会会計予算及び特別会計予算の説明を聴取いたしまして、それから質疑に移りたいと思います。山縣厚生大臣。
【次の発言】 小坂労働大臣。
【次の発言】 続いて厚生、労働両省所管の質疑に入ります。通告順に従つて質疑を許します。八木一男君。
【次の発言】 福田昌子君。
【次の発言】 池正之輔君。
【次の発言】 午後は二時半から再開することにいたしまして、これにて休憩いたします。     午後一時二十三分休憩
【次の発言】 午前に引続き、予算第二分科会を開会いたします。  質疑の通告がありますから、通告順に従つてこれを許……

第19回国会 予算委員会第三分科会 第1号(1954/02/25、26期、自由党)【議会役職】

○本間主査代理 足鹿覺君。


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ページ更新日:2024/11/17
データ入手日:2024/10/20

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