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山口好一 衆議院議員
「委員会発言一覧」(全期間)

山口好一[衆]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計/発言一覧 | 議員立法質問主意書

委員会出席歴代TOP500(衆)
355位
委員会出席(幹部)歴代TOP1000
637位
委員会出席(無役)歴代TOP500
283位
委員会発言(議会)歴代TOP500
349位
委員会発言(政府)歴代TOP1000
813位

23期委員会発言(議会)TOP50
34位
27期委員会出席TOP50
16位
27期委員会出席(無役)TOP10
7位
29期委員会出席TOP50
46位
29期委員会出席(無役)TOP100
67位

このページでは山口好一衆議院議員が委員会や各種会議(※)で行った質問や答弁などの発言の冒頭部分と会議録本文へのリンクを一覧化しています。山口好一衆議院議員「委員会統計」(全期間)には委員会および各種会議の活動状況の集計結果を示しています。本会議での発言の統計と一覧については本会議発言のページを参照してください。

※「各種会議」は本会議、常任委員会、特別委員会以外の会議録の存在する会議を指します。具体的には、小委員会、分科会、公聴会、調査会、審査会などです。

ページ更新日:2024/01/28
データ入手日:2023/12/26

委員会発言一覧

23期(1947/04/25〜)

第1回国会 運輸及び交通委員会 第34号(1947/11/08、23期、日本自由党)

○山口好一君 本請願は栃木縣の寶積寺驛及び市塙驛間の鐵道敷設の請願であります。これは第九十議會に私がやはり紹介者となりまして請願をいたしまして、すでに採擇になつておりますものであります。箇單にこの請願の趣旨及び理由を説明いたしたいと思います。栃木縣の鹽谷郡南部及び芳賀郡の北部地方は、地圖でもわかりますように交通が非常に不便でありまして、ほとんどそのよるべき交通機關がないのであります。しかも栃木縣においてはこの地方は農産物などが非常に豊富でありまして、栃木縣のウクライナと稱すべき地方であります。請願書にも書いておりまするが、この地方の米の産額というものは相當な量になつています。鹽谷郡の阿久津村で……

第1回国会 国土計画委員会 第18号(1947/10/21、23期、日本自由党)

○山口好一君 時間が經ちまして恐れ入りますが、簡單に御説明を申し上げて御採擇を願いたいと思います。  まず第一の請願の五行川竝びに野元川の改修工事施行の請願であります。これは栃木縣の鹽谷郡氏家町附近を源にし流れる五行川と栃木縣鹽谷郡北高根澤村大字上高根澤字西根附近に源を發します野元川、この兩川は、後に栃木縣芳賀郡眞岡町附近で合流をいたします。この兩川はいずれも通常はあまり水がありませんが、少しく雨が降りますと野水が出て、いずれの川も充滿いたします。これが合流して非常な水量になりまして、河川の改修が十分行われておりませんために、兩岸に溢水して附近の美田、特にこの地方は栃木縣のウクライナと言われる……

第1回国会 国土計画委員会 第34号(1947/12/08、23期、日本自由党)

○山口好一君 本請願の要旨は、左記諸工事を併行的に施行されたいというのであります。 一、外廊堤防生井村下生井と野木村下影響より巴波川兩岸、巴波川橋の間二メートル、嵩置、三メートルの復付工事。 二、野木村下影より上流穂積村を經て豊田村小宅に至る間一メートルの嵩置工事。 三、巴波橋より螢橋間の一メートル嵩置工事。 四、奥川左岸一メートル嵩置工事。 五、巴波川通り胸形神社裏の二メートルの復付工事。 六、水野川合流地點の補強竝に上流水代村榎本まで一メートルの崇高工事。 七、江戸川放水路を上流より取入れ大擴張せられたい。 八、渡良瀬川と利根川の合流點を關宿附近にて合流するやうされたい。栗橋を高くせられた……

第1回国会 司法委員会 第24号(1947/08/22、23期、日本自由党)

○山口(好)委員 今度の民法改正問題につきまして、民間の實際の取扱い上實際氣を揉んでおります點は、先ず戸籍の取扱いだと思います。この點は先ほど中村君から質問がありまして、奧野さんからいろいろご説明があつたので、たいへんはつきりいたしました。これは裁判所關係などの實務家には、非常に参考になつたと存じます。もう一つは、相續の改正に連れまして、遺産が平等に分割される。その問題について、農村などでは農耕地その他のいわゆる農業資産、それがどういうぐあいになつていくかということで、非常に心を惱ましておりまして、いわばそれが増産にも影響を及ぼしておるという點が見られますので、政府におかれましても、農業資産相……

第1回国会 司法委員会 第50号(1947/10/27、23期、日本自由党)

○山口(好)委員 時間も大分經過いたしましたので、簡單に最後に自由黨を代表いたしまして、しかしながら考え方はできるだけ政黨を拔きにいたしまして、公平な立場から、この大事な民法の改正を論じてみたいと思うのであります。  大體自由黨といたしましての態度を表明いたしますれば、その自由黨より提出の第一條以下の修正案、これに贊成をいたすことはもちろんであります。さらに榊原千代委員の提出になります修正案の中で、第七百六十五條第二項を削るというこの修正には贊成をいたすことを、ここに表明する次第であります。今まで長らく實施されておりましたる民法にわかれを告げて、ここに新しく改正民法を迎えることに相なつたのであ……

第1回国会 司法委員会 第55号(1947/11/12、23期、日本自由党)

○山口(好)委員 本請願の趣旨及び理由を紹介議員として御説明いたします。  すでに刑法の一部改正法案は、本委員會を通過いたしておりますので、これはこの次の改正にぜひお願いしたいということに相なるわけでありますが、これにつきましてのまた政府委員の御所見も伺いまして、本委員會の滿場一致の御贊成を得て、速やかに御採擇を願いたいと思うのであります。  それは現行刑法によりますれば、刑の執行猶豫の言渡しをなす條件といたしましては、一定の條件がつけられまして、殊に懲役刑以上に處せられて未だ七年を經過せざる場合においては、再犯の場合には刑の執行猶豫の言渡しはできない。こういうふうに相なつておるのでありまする……

第1回国会 司法委員会 第57号(1947/11/20、23期、日本自由党)

○山口(好)委員 關連しまして――ただいまの説明はよくわかりましたが、最近私が扱いました明渡し事件で、目下の情勢ではなかなか空家もないのでありますが、その明渡しの訴訟において、第一審の訴訟において被告がたまたま缺席をいたしましたときに、そのままで第一囘の公判で家屋明渡しの判決を下した事例があるのでありますが、このほかに、訴訟はともかくといたしまして、明渡しの訴訟については、ただいまの陳情の趣旨などを見ましても、かような場合には、少くとも裁判所におかれては、第二囘の呼出しをしまして、すなわち公判を續行せられて、少くとももう一囘は喚出しして被告の事情を聽く、こういう手續をいたすのが妥當ではないかと……

第1回国会 司法委員会 第60号(1947/11/23、23期、日本自由党)

○山口(好)委員 今囘最高法務廳設置法案の提案をいたされることに相なりましたが、そのことと關連して、私が常に考えておることについて、特に行刑の問題について、いささか御質問をいたしたいと思います。  言うまでもなく刑の目的というものは、裁判の審理がなされて、しかして判決をいたされる、この判決をもつて終るものではないのであります。事件を審理して、これに適切なる判決をくだしたということだけでは、刑の目的は達し得ないのであります。しかして從來のある種の考え方のごとく、惡法には惡科をもつて報いる、こういうような考え方であつてはもちろん相ならないのでありまして、新憲法に基く個人の權利の尊重と、個人の基本權……

第1回国会 水害地対策特別委員会 第11号(1947/10/20、23期、日本自由党)

○山口(好)委員 先ほど小峯委員から質問がありましたが、この國庫補助による六坪の三千戸ですが、これはあるいは全額補助というわけにいかぬで、四分の三になるかもしれないといいますが、この補助は金で補助するのか資材で補助するのか、このいずれかによりましてまた計畫するところも違うと思います。この點をまず第一點として明確にしていただきたいと思います。
【次の発言】 そうしますと、結局くぎとか、かすがい、木材も現物で支給するということになりますでしようか。また金でやるとすれば、だんだん遲くなると金額も上るというようなことでありますので、早く建ててしまう方が結局得じやなかろうかというようなことになると思いま……

第1回国会 懲罰委員会 第2号(1947/12/06、23期、日本自由党)

○山口(好)委員 ただいま中野委員から言われましたこの起訴事實を正確ならしめるということは、最も大事だと思う。私は實は有田二郎君から依頼を受けて、その當日の亂暴狼藉毆打事件につきまして、告訴状を認めてみたのであります。そうすると、その後ずつと出ておりましたのですが、書いてみますると、はたせるかな、その記憶にいろいろ混亂を來しまして、そこで議事録につき、あるいはその日程の後の報告書などを參照いたしまして、やはりこれは二十日とか二十一日とかいうことでない。それは二十二日の事實であるということが判明したわけであります。從いまして、これはいかに議長、あるいは議長に申告をした人が頭がいいといたしましても……

第1回国会 懲罰委員会 第3号(1947/12/08、23期、日本自由党)

○山口(好)委員 鈴木さんに一つお尋ねいたします。有田君の言われるのにはあなたのシヤープや紙を自分は落していないと言うのです。その圖面が掲げられてありますが、有田君は中央突破というような言葉を使つていましたが、それはこちらに赤線がずつと矢印して書いてあります。そこを自分は上らうとした。それて演壇、速記臺の前に三つ赤丸がついておりますが、そこには別な人がおつて、いくらか騒いでおつた。自分はかるがゆえにシヤンプを落したり紙を落したりすることはなかつたわけだ、こう言つておりますがあなたとしては有田二郎がそういうふうにやつたと記憶なすつておりますか。

第1回国会 通信委員会 第8号(1947/08/22、23期、日本自由党)

○山口好一君 請願の要旨について紹介者といたしまして簡単に御説明を申し上げまして、ぜひとも皆様の御了解を得て御採擇の上、速やかに實施いたされますように御協力をお願いいたしたいと存ずるのであります。本件郵便局設置の請願の場所は、栃木縣でございます。栃木縣の、東地本線によりますれば賓積寺という驛がございます、これより南方に下つた地域でありまして、鹽谷郡北高根澤村大字上高根澤、それから同じく芳賀郡の南高根澤村大字下高根澤、この両郡にまたがります地域になつております。大體現在は鹽谷郡の賓積寺郵便局がこの集配に當つておると思うのでありますが、この賓積寺の郵便局からいたしましても、今度設置をお願いしたいと……

第2回国会 司法委員会 第11号(1948/04/08、23期、民主自由党)

○山口(好)委員 民主自由党を代表いたしまして、上程されました両案について賛成の意見を表明いたします。但し行政代執行法案は、もし濫用せられた場合には、由々しい問題を生じますがゆえに、第二條におきまする條件、第三條の條件などは、嚴格にこれを守つて、そうしていやしくも人権蹂躙の弊害を生ずるようなことのないように、嚴にこの法律の運営に当つては注意をいたしてもらわなければならないということを附言いたしまして、賛成をいたすものであります。

第2回国会 司法委員会 第17号(1948/05/06、23期、民主自由党)

○山口(好)委員 港は民主自由党を代表いたしまして、本提案に党意を表するものであります。戸籍法の改正に伴いこの改正は適切妥当なりと認めますので、民主自由党といたしましては、これに賛成をいたすものであります。

第2回国会 司法委員会 第27号(1948/06/08、23期、民主自由党)

○山口(好)委員 この改正案の公判その他の過程における運用上の構想、殊に起訴状提出後公判開廷までの手続、被告人の黙秘権の運用、及び交互尋問の方法について、政府の構想を伺いたい。
【次の発言】 裁判において最も重要であることは、裁判官が一切の先入観を捨て、嚴正公平に事の眞相を確かめ、裁判をすることである。裁判長が一人で取調べ檢察官弁護人がただ補充的に尋問していたのは現行法の欠点である。被告人の人権を擁護するためには、当事者訴訟主義を原則とする建前に徹し、裁判長は公平な立場に立たなければならないと考える。此の点の仕組みはどうなつているか。

第2回国会 水害地対策特別委員会 第2号(1948/01/24、23期、日本自由党)

○山口(好)委員 建設院関係でもいろいろと御盡力になつておるようでありますが、聞くところによりますれば、知事さんや各縣の議長さんが非常に心配して、かくも熱心に陳情に参られましたのは、從來議会においては水害対策委員会があつて熱烈にわれわれが要望して、また関係当局でも非常に骨を折つておるにもかかわらず、今度の追加予算には、これが計上されない。そうして工事を中止しなければならなくなつた。それでこの知事さんが上京されたときには、その中止命令を各縣に向つて出す一歩手前であつた。こういうことでありますが、さような中止をいたすことに相なつておつたのか。またそれを皆様は肯んぜずして、そうして中止命令を出さんと……

第3回国会 運輸委員会 第13号(1948/11/28、23期、民主自由党)

○山口好一君 日程第九四及び日程第一〇一、これは今までもこの沿線の住民何万という人々から議会にもずつと請願が出ておりまして、当委員会におきましても、すでに何べんか採択をいたしておる案件であります。ただこの実行がなされない。そのために私の紹介ばかりでなしに、他の人の紹介でも、同種の請願が多数出ておるようであります。これはその必要性についてはもう喋々を要しません。第九四は有田二郎君が紹介されております大宮、高崎間の電化、それから高崎から小山に至ります両毛線の電化、それから大宮より東北本線の宇都宮に至ります電化、これはその地方の乘客の乘降の非常に多いこと、これがまた東京に近いところから通勤者を相当に……

第3回国会 議院運営委員会 第29号(1948/11/30、23期、民主自由党)

○山口好一君 地方行政委員長の私より御説明申し上げます。  過日この議院運営委員会より私の委員会に、公務員が衆議院議員に立候補するにつきまして種々弊害のある面より観察して、これに制限を付する法案の作成をしてもらいたい、こういう要請がありましたにつき、私の委員会ではさつそく選挙法改正に関する小委員会を設置いたしまして、今日まで数回にわたり各党各派の人々の意見も徴しまして、鋭意研究を重ねました。しかしこの問題につきましては公務員の範囲をいかがいたすべきか、あるいはその制限の方法として退職後の年限とか、あるいはその立候補にあたりましての区域の関係等、いろいろの困難な問題がありますので、これは再三にわ……

第3回国会 地方行政委員会 第1号(1948/11/09、23期、民主自由党)【議会役職】

○山口委員長 これより会議を開きます。  議題に入ります前に簡單にごあいさつを申し上げます。本委員会には多数の有力なる御先輩の方々が選任せられておりますにかかわらず、不肖なる私がこのたび委員長の重職を汚すようなことに相なりましたることは、まことに感激にたえない次第であります。しかし私といたしましては、微力短才、加うるに國会内の先例などにもうと者でございまして、何とぞ委員の皆様方の御指導と絶大なる御協力によりまして、この重責を全ういたしたいと存じます。どうぞよろしくお願いを申し上げます。(拍手)
【次の発言】 本日の議題は理事互選であります。これより理事交選を行います。

第3回国会 地方行政委員会 第2号(1948/11/11、23期、民主自由党)【議会役職】

○山口委員長 これより会議を開きます。  本日の日程は理事の追加選任の件、小委員会設置に関する件及び最近の地方自治に関する説明の聽取などであります。  議題にはいります前に、先日の委員会後の打合せによりまして、本委員会の定例日を火曜日と木曜日に決定いたしましたから、この際念のために御報告を申し上げます。
【次の発言】 それではまず理事の追加選任の件を議題に供します。去る十一月九日の運営委員会の決定に基きまして、理事を小会派より一名追加選任いたしたいと思いますが、いかがとりはからいましようか。
【次の発言】 ただいまの矢尾君の動議に御異議ありませんか。

第3回国会 地方行政委員会 第3号(1948/11/16、23期、民主自由党)【議会役職】

○山口委員長 これより会議を開きます。  本日の日程は入委員会設置に関する件でありますが、日程に入ります前に御報告申し上げておきたいことがあります。  まず第一に委員の異動でありますが、委員永江一夫君が去る十一月九日退職されましたので、その補欠として十一日に竹谷源太郎君が、また十二日委員福永一臣君が辞任せられましたので、その補欠として同日稻田直道君が、それぞれ議長において指名されましたことを御報告申し上げておきます。
【次の発言】 次に專門員及び專門調査員の選任に関してでありますが、去る十二日の理事会において協議いたし、その決定に基きまして、議長に報告いたしましたところ、十三日議長より議院運営……

第3回国会 地方行政委員会 第4号(1948/11/18、23期、民主自由党)【議会役職】

○山口委員長 これより会議を開きます。  本日の議題は最近の國家地方警察行政に関する説明聽取でありますが、本日は速記もつかないので、本日の日程は次会に延期いたし、本日は地方自治委員会及び地方財政に関しまして、種々当局と協議懇談いたすことにしたいと思いますが、いかがでしようか。
【次の発言】 それではこれより懇談会に入ります。
【次の発言】 以上をもつて懇談会を終ります。  次会は來る二十三日の定例日が休日でありますので、二十四日午後一時から開会いたすことにいたします。  本日はこの程度で散会いたします。     午後三時十五分散会

第3回国会 地方行政委員会 第5号(1948/11/24、23期、民主自由党)【議会役職】

○山口委員長 ただいまの小委員長の御報告に関しまして、何か御質疑はございませんか。
【次の発言】 ほかに御質疑もございませんか。――ちよつと御注意申し上げたいのは、本案はその起草を急いでおりまするので、予定は本日の委員会においてその起草を終り、できれば午後の本会議に上程をいたす予定になつております。御質疑もないようですから、この衆議院議員選挙法第十二條の特例等に関する法律案の一部を改正する法律案の起草は、これをもつて終了いたしたいと思いますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議なければさように決定いたします。なお一應念のために本案を朗読いたします。 衆議院議員選挙法第十二條の特例等に……

第3回国会 地方行政委員会 第6号(1948/11/25、23期、民主自由党)【議会役職】

○山口委員長 これより会議を開きます。  日程に入ります前に一言申し上げておきます。先日本委員会より提出いたしました衆議院議員選挙法第十二條の特例等に関する法律等の一部を改正する法律案は、昨日の本会議で可決されまして、参議院に送付いたされました。  なお本日衆議院規則第九十條に基く小委員会報告書が千賀小委員長より提出いたされましたので、提案の理由とともにお手元に配付しておきました。
【次の発言】 本日の日程第一は、競犬法案の起草小委員会設置に関する件であります。本競犬法案起草は第二回國会よりの懸案でありまして、本案の起草は今日困窮せる地方財政の現状にかんがみまして、その財源に寄與するところ少か……

第3回国会 地方行政委員会 第7号(1948/11/27、23期、民主自由党)【議会役職】

○山口委員長 これより会議を開きます。  本日の日程に入りまする前に御報告いたしておきたいことがあります。去る十一月二十五日委員石神啓吾君が委員を辞任せられ、その補欠として同日正木清君が委員に選任せられました。  また去る十一月十六日の第三回の委員会において御報告いたしておきました長橋茂男君がこのほど正式に專門員に発令がありまして、本地方行政委員会づきになられましたので、御紹介いたしておきます。
【次の発言】 なお前國会の閉会中において帝銀事件の搜査に関する努力に対し、その労をねぎらうために、警視廳を訪問いたしましたことに対して、今度礼状が委員会一同あてに参つておりますので、ここで朗読いたして……

第3回国会 地方行政委員会 第8号(1948/11/29、23期、民主自由党)【議会役職】

○山口委員長 これより会議を開きます。  本日の議題に入ります前に、十一月二十八日委員正木清君が委員を辞任せられ、その補欠として石神啓吾君が委員に選任せられましたことを御報告申し上げておきます。
【次の発言】 これより本日の議題に入ります。本日の日程第一は選挙運動等の臨時特例に関する法律の一部を改正する法律案起草に関する件であります。  本案起草に関しましては、十一月二十四日の本委員会において議院運営委員会よりの申入れに基きまして、年賀郵便の取扱いと選挙運動の臨時特例に関する法律第十九條の適用に関する件として、衆議院議員選挙法第十二條の特例等に関する法律等の一部を改正する法律案起草小委員会にそ……

第4回国会 地方行政委員会 第1号(1948/12/02、23期、民主自由党)【議会役職】

○山口委員長 これより会議を開きます。  本日の議題に入ります前に、去る十一月二十九日委員の中村寅太君が辞任せられまして、その補欠として河口陽一君が委員に指名されましたことを御報告申し上げます。  なお調査員の丸山稻君が本日付で本委員会勤務を発令いたされましたので、ここに御紹介申し上げます。
【次の発言】 それでは本日の議題に入ります。  本日の議題は、國政調査承認要求に関する件及び小委員会設置に関する件でありますが、まず國政調査承認要求書につき御協議いたしたいと思います。委員会の活動をすみやかに行いたいと存じますので、本日國政調査承認要求書を議長へ提出したいと思いますが、御異議ありませんか。

第4回国会 地方行政委員会 第2号(1948/12/07、23期、民主自由党)【議会役職】

○山口委員長 これより会議を開きます。  本日の日程は地方出先官廳の整理に関する件でありますが、まず委員の方の調査研究の結果の報告を願います。  なおこの際出先官廳の整理に関する調査以外においても、警察、消防などに関する結果もございますれば、お述べいただいてもけつこうと存じます。小暮委員。
【次の発言】 ただいま小暮君の御報告につきまして、以下速記録に掲載することに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なければ、さようとりはからいます。
【次の発言】 ただいま東北班に関する高岡君の報告を、以下は速記録に掲載することに御異議ありませんか。

第4回国会 地方行政委員会 第3号(1948/12/09、23期、民主自由党)【議会役職】

○山口委員長 これより会議を開きます。  本日の議題に入ります前に、お諮りいたしたいことがあります。消防に関する小委員会の運営上、小委員の数を増加いたしたいと思いますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議がなければ委員長より追加選任いたしたいと思いますが御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議がなければ    小暮藤三郎君  門司  亮君    坂口 主税君  大石ヨシエ君 を消防に関する小委員に追加選任いたします。
【次の発言】 それではこれより國務大臣岩本信行君より、行政整理に関する案件につきまして御説明を願いたいと思います。

第4回国会 地方行政委員会 第4号(1948/12/10、23期、民主自由党)【議会役職】

○山口委員長 これより会議を開きます。  参議院提出の地方財政委員会法の一部を改正する法律案について参議院地方行政委員長岡本愛祐君の提案理由の説明を求めます。
【次の発言】 何か質問はございませんか。
【次の発言】 質問はこの程度で打切りまして、討論採決は次会に讓りたいと思います。御異議ございませんか。
【次の発言】 異議なければさよう決定いたします。
【次の発言】 それではこれをもつて大藏大臣に対する質疑を終ります。
【次の発言】 ほかに御質疑はありませんか――本日はこれにて散会いたします。     午後四時二分散会

第4回国会 地方行政委員会 第5号(1948/12/11、23期、民主自由党)【議会役職】

○山口委員長 これより会議を開きます。  まず日程第一、地方財政委員会法の一部を改正する法律案を議題に供します。右法律案は昨日参議院より提出されまして、同日当委員会に付託されたものでありますが、何か御質疑はございませんか。
【次の発言】 小暮君の動議のごとく、討論はこれにて打切り、採決に入ることに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なきものと認めます。それでは採決に入ります。地方財政委員会法の一部を改正する法律案(参議院送付)を原案通り可決することに賛成の方の御起立を望みます。
【次の発言】 起立総員、よつて本案は原案の通り可決されました。  次に本案の報告書作成の件についてお諮りいたし……

第4回国会 地方行政委員会 第6号(1948/12/14、23期、民主自由党)【議会役職】

○山口委員長 これより会議を開きます。坂東君。
【次の発言】 坂東君の中間報告を承認するに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議がなければさようにとりはからいます。
【次の発言】 次に請願の件を議題に供します。自治体警察署長の親睦團体行動規正に関する請願、文書表第一〇九号、紹介者坂東幸太郎君。
【次の発言】 本請願を採択するに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。採択の上は内閣にこれを送付するに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議がなければさようとりはからいます。
【次の発言】 それでは次に檢務局長高橋一郎君が御出席されましたから、選挙運動の取締りに関する件を議題……


24期(1949/01/23〜)

第5回国会 図書館運営委員会 第4号(1949/05/12、24期、民主自由党)

○山口(好)委員 專任職員を置くとすれば、人件費は図書館から出すようにしたらよいと思う。

第5回国会 内閣委員会 第28号(1949/05/23、24期、民主自由党)【政府役職】

○山口(好)政府委員 法務局及び地方法務局設置に伴う関係法律の整理等に関する法律案につきまして、参議院において修正されました点を御報告申し上げます。  同法案の第五條によりまして、戸籍法の一部を改正いたしまして、從來戸籍手数料の額を法律で定めることとなつておりましたのを、今後政令で定めることにいたしました。これは地方自治法第二百二十二條によりまして、地方公共團体の長の徴收すべき手数料は、政令で定めるものとされておりますのみならず、現下の物價事情に即應して、適正な額を定めますには、政令でこれを定めるのが適当と考えられますので、法律において、その額を定める基準を示しまして、物價の情況、戸籍の謄本の……

第5回国会 法務委員会 第11号(1949/04/26、24期、民主自由党)【政府役職】

○山口(好)政府委員 私はただいま上程になりました各法案につきましての提案理由を御説明申し上げます。  まず刑法の一部を改正する法律案につきまして、提案理由を御説明申し上げます。このたび刑法の一部を改正して、第二十五の二という新しい規定を設けましたのは、近く本國会に提出いたすことになつておりまする犯罪者予防更生法案が成立いたし、法務府の外局として中央更生保護委員会が置かれ、その地方支部局として地方少年保護委員会及び地方成人保護委員会が設けられ、その重要なる権限である保護観察の制度が実施せられましたあかつきには、裁判所が懲役刑または禁錮刑の執行猶予の裁判の言い渡しをする場合におきましても、從來の……

第5回国会 法務委員会 第12号(1949/04/27、24期、民主自由党)【政府役職】

○山口(好)政府委員 梨木君の質問にお答えいたしますが、將來今お尋ねのような方針で行くかどうかということにつきましては、大体向うから指令がありましたことについて、今のポツダム宣言に基く政令ということで將來とも行くようになると思うのであります。一ぺん政令が出ておりますような場合におきまして、國民一般の要望するところが、これを改めてもらいたいというような要望があり、また政府におきましてもそういう國民の一般の意向を察知いたしまして、國会が開かれておりまするような場合におきましては、これを改正するのに法律の形をもつて改正をいたす。この改正するについてはやはり向うの了解を得ていたす。こういうような方針で……

第5回国会 法務委員会 第13号(1949/04/28、24期、民主自由党)【政府役職】

○山口(好)政府委員 ただいまの御質問、御意見ごもつともだと思うのであります。実はきようこれから犯罪者予防更生法案及びその施行法案が提出いたされますので、その提案理由を御説明いたしたいと思つておるわけでございます。それによつて刑事訴訟法の改正法案に対する関係も、刑法の改正に対する関係も明白に相なると思います。さよう御了承を願いたいと思います。
【次の発言】 ただいま上程となりました人権擁護委員法案の提案理由について御説明申し上げます。  申すまでもなく國民の基本的人権を擁護し、その伸張をはかることは、新憲法の高く掲ぐる目標であります。この憲法の目標を実現することは、実に國家が担う最も基本法的な……

第5回国会 法務委員会 第15号(1949/05/06、24期、民主自由党)【政府役職】

○山口(好)政府委員 ただいま議題となりました皇族の身分を離れた者及び皇族となつて者の戸籍に関する法律の一部を改正する法律案の提案理由を御説明申し上げます。  皇族の身分を離れた者及び皇族となつて者の戸籍に関する法律は、皇室典範の附属法として、また戸籍法に対する特別法として、皇族の身分を離れた者及び皇族となつて者の戸籍の取扱いを規定いたしておりますが、同法は、旧戸籍法を基礎として制定されたものでありますので、これを、新戸籍法の建前に沿うように改正する必要がございます。すなわち、新戸籍法は民法の改正に対應して、「一つの夫婦及びこれと氏を同じくする子」を戸籍編製の單位として、三代同籍を避ける建前を……

第5回国会 法務委員会 第21号(1949/05/16、24期、民主自由党)【政府役職】

○山口(好)政府委員 お答えいたします。戸籍は國民各自の身分に関する重要な事務でありますが、これが市町村に委任せられております現今の事務増大のために、現在の制度のままでは事務の遅滯が多いのであります。元來戸籍事務は國家事務でありますので、戸籍に関する事務は國庫の負担といたしたいと思いまして、地方財政委員会その他と折衝をいたし、大藏省と打合せをしたのでありますが、本年度は実現を見なかつたのですが、今後も鋭意その方向に努力したいと存じます。
【次の発言】 法務廳といたしましては、できるだけ請願の趣旨に沿いたいと存じておりますが、予算の関係上二十五年度において計上する事になつておりますので、二十五年……

第5回国会 法務委員会 第22号(1949/05/18、24期、民主自由党)【政府役職】

○山口(好)政府委員 現在のところにおきましては、いろいろ研究をいたしましたが、この農業資産以外のものは取上げないつもりでおります。

第5回国会 法務委員会 第25号(1949/05/21、24期、民主自由党)【政府役職】

○山口(好)政府委員 石川委員の御質疑まことにごもつともなことと思うのでありますが、法務廳の設置法案によりますれば、大体すような事項につきましては、政令をもつて列挙的に定めるというような方針になつておりますので、將來お説につきましてはよく研究いたしたいと思いますが、現在はさようなことになつておりますので、御了承をお願いいたします。
【次の発言】 先輩の古島委員の御質問でありますが、私たちもああした太政官布告などというものが今日行われておるということは、まことに不合理だと考えております。こいねがわくは立法府でありまする法務委員の方において、さつそくにひとつ來議会にでも御提案を願いましたならば、幸……

第5回国会 法務委員会 第26号(1949/05/22、24期、民主自由党)【政府役職】

○山口(好)政府委員 ただいま議題となりました、天野議員提出の罹災都市借地借家臨時処理法の第二十五條の二の欄の記載事項について、山梨縣の中の南都留郡の谷村町を加えるという法律案については、政府としては、從來は実は大体千戸以上ということを基準といたしておつたのでありますが、必ずしもそれにこだわるわけではございませんので、その土地といたしまして、生ずるようなおそれがあります場合には、これを千戸にならないでも適用すべきものと考えておりますので、政府といたしましてはこの案に対しては賛成でございます。
【次の発言】 さようでございます。
【次の発言】 本件と同趣旨の請願が前國会にも提出されまして、採択に……

第6回国会 法務委員会 第4号(1949/11/11、24期、民主自由党)

○山口(好)委員 ただいま上程になつております法律案の一年延期の趣旨は了承いたしたのでありまするが、少年法におきまして、二十歳というふうに十八歳から年齢を高められまして、これらの者に対しては特別な審理等の処置が講ぜられなければならないということになつたのでありますが、現在の段階としましても、十八歳未満という限度において、できるだけその趣旨を活用しなければならないと思うのであります。ところが私が実際少年事件について検討いたしてみますのに、少年に関する事件が検挙されまして、警察の取調べを受け、次に検察庁の方へまわりまして、ここで取調べられて、さらに家庭裁判所の方へ回付をいたし、そうして家庭裁判所で……

第6回国会 法務委員会 第9号(1949/11/21、24期、民主自由党)

○山口(好)委員 今までにいろいろ御質疑がございましたが、私は簡單に第三條の点について一点お伺いしたいと思います。  第三條を見ますと、その一号に「本人が、捜査又は審判を誤まらせる目的で、虚偽の自白をし、又は他の有罪の証拠を作為することにより、起訴、未決の抑留」云々と書いてあります。この「本人が、捜査又は審判を誤まらせる目的で、虚偽の自白をし、又は他の有罪の証拠を作為」こういうのでありますが、これはごく嚴格に解釈いたしますならば、そういう場合はごく少いことに相なると思うのであります。私は実際の経験からしまして、例をもつてお尋ねいたします。たとえば警察の調べにおきましては、本人が自白をしたような……

第6回国会 法務委員会 第10号(1949/11/24、24期、民主自由党)

○山口(好)委員 大蔵大臣に一点お伺いいたしたいと思います。ただいま佐瀬君から、裁判官に対します俸給については特に憲法上の保障もあり、政府のこれは義務支出になつているのであつて、今度の場合においても、特に上の方だけをすえ置くということは、はなはだ不合理であるということを申し述べられましたが、われわれ委員といたしましても、この委員会といたしましてこの法律を審議いたしますにあたり、非常に重大視いたしておるわけでありますが、大蔵大臣もなるべくすみやかなる機会にこれを実行する予算措置を講ずるということをただいま言明いたしておりますので、その点は了承いたしたのでありますが、これは裁判官の憲法上保障せられ……

第6回国会 法務委員会 第12号(1949/11/26、24期、民主自由党)

○山口(好)委員 本請願の趣旨は、現在の未成年女子刑務所は、大部分成人刑務所にごく付随的に設置されておりますが、年少女子に対しては、成人女子と分離して、独立施設で適切なる教育、訓練などを実施する必要があります。つきましては男子については、すでに独立した少年刑務所が数箇所設けられておるのでありますが、いまだ日本には独立した女子の少年刑務所というものがありません。しかし女子少年につきましても、犯罪は逐次増加いたしておりまして、どうしても独立した施設を設けることは、あらゆる見地から必要なのでありまする全国を地区的に二箇所ないし三箇所に区分しまして、各地区ごとに未成年の女子刑務所を独立して設置されたい……

第7回国会 法務委員会 第6号(1950/02/10、24期、民主自由党)

○山口(好)委員 実は本日の日程にはございませんが、ここで最後にお願いいたしたいことがあります。これは栃木県の喜連川町の人権蹂躙事件に関する問題であります。大体の要点は、この喜連川町に蟠踞いたしまするボスが、今日この自治警察署を大体自分の権力のもとに置きまして、自分の息のかかつた者については、相当の犯罪がありましてももみ消されてしまうのに反して、このボスに従わざる者については、詰まらぬことにも厳重にこれをとらえまして、人権蹂躙的な問題がしばしば起るのであります。そこでこの町民はこれに多大の不安を感じまして、今や戰々兢々としておるような状態にあります。その町の熱心な青年あるいは婦人団体などの愛町……

第7回国会 法務委員会 第14号(1950/03/10、24期、自由党)

○山口(好)委員 笹沼さんのところのタバコに使つておつた倉庫というのは、專売所内にあつたのですか。
【次の発言】 そして今度あなたが清一さんと一緒に行つて運んだものは、その倉庫と違うところへ入れたのですか。
【次の発言】 元の保管しておつた倉庫はないのですか。
【次の発言】 運んだところは笹沼清一の宅内にある倉庫ですね。
【次の発言】 澁江さんと運んだのは何俵でしたか、
【次の発言】 二人で三俵ぐらいでしたか。
【次の発言】 リヤカーでございましたか。
【次の発言】 その前にあなたが一人で運んだのですね。
【次の発言】 これが四、五俵ですね。

第7回国会 法務委員会 第19号(1950/04/04、24期、自由党)

○山口(好)委員 大体本日私が質問しようと思いましたところは、小玉委員より御質問になつておりますので、大体の当局の見方はわかつたのですが、一つだけお尋ねしたいと思います。  刑務所の作業をして民間企業をできるだけ圧迫しない。すなわちこれとよくつり合いを保つて競合するところを少からしめるためには、普通の民間企業でやらないような部面をなるべくやらせるという方針をとつて行つたならば一番いいのではないかと思うのであります。たとえば通常の人のいやがる作業道路の修理にしても、困難で、普通の人ではこれをきらつてやらないという部面、あるいは開墾作業とか、あるいは戰時中で例をとりますれど、船舶のびようを打つよう……

第7回国会 法務委員会 第25号(1950/04/11、24期、自由党)【議会役職】

○山口(好)委員長代理 これより会議を開きます。  委員長が所要のため、理事の私が委員長の職務を行います。  本日は民事訴訟法の一部を改正する法律案を議題とし、参考人より意見を聽取いたしたいと存じます。本日御出席の参考人は、最高裁判所判事眞野毅君、東京高等裁判所長官小林俊三君東京地方裁判所判事鈴木忠一君、慶応義塾大学教授宮崎澄夫君、早稻田大学教授中村宗雄君、東京大学教授兼子一君、日本弁護士連合会弁護士小林一郎君の七名であります。  この際一言参考人の諸君にごあいさつ申し上げます。本日は御多用中のところ、わざわざ本委員会のために御出席くださいましたことを、厚く御礼申し上げます。申すまでもなく、本……

第7回国会 法務委員会 第29号(1950/04/15、24期、自由党)【議会役職】

○山口(好)委員長代理 これより会議を開きます。  委員長が所用のため、理事の私が委員長の職務を行います。  本日の日程に入ります前にお諮りいたしたいことがあります。去る三月十日喜連川町における人権蹂躪問題などに関して証人より証言を求めたのでありますが、去る二月二十八日に本問題に関する派遣委員よりの調査の結果と相まつて、証人よりの証言の結果につきましても、議長に調査報告書を提出いたすことにいたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議がなければさよう決定いたします。  なお報告書の作成に関しましては、派遣委員と協議の上作成いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。

第7回国会 法務委員会 第36号(1950/04/28、24期、自由党)【議会役職】

○山口(好)委員長代理 これより会議を開きます。  委員長が不在でありますので、理事の私が委員長の職務を代行いたします。  本日は昨日に引続き請願の審査を行います。  日程第九、須坂町に刑務所設置反対の請願文書第三二一号を議題といたします。文書表の朗読を願います。  須坂町に刑務所設置反対の請願 林百郎君外一名紹介  本請願の要旨は、長野県上高井須坂町の刑務所設置予定地は、戰時中軍需工場建設のた め買收されたもので、現今においては五町五反の農地と九十三戸の住宅と九工場とがあ る。この地に刑務所を設置することとなれば、その耕作者は生活の基礎を奪われ、工場 は閉鎖を余儀なくされ、居住者は住宅を取り……

第7回国会 法務委員会 第37号(1950/04/29、24期、自由党)

○山口(好)委員 商法の一部を改正する法律案につきまして、ただいま上程になつておりまする修正案の大要を説明いたしたいと思います。大体内容の修正と字句の修正と、この二つにわけまして御説明をいたしたいと思います。  内容の修正といたしましては、第一に、株主総会の定足数の問題でありますが、日本の現状及び今まで行われておりました商法の原則を勘案いたしまして、にわかに法律案の定めるところによりまするときは種々なる支障を来すと考えますので、この株主総会の定足数を緩和して、かつそれを暫定措置として附則に加えまして、公布の日から施行し、本法施行の日からその効力を失うことといたしました。すなわち附則に次の二項を……

第7回国会 法務委員会 第38号(1950/05/01、24期、自由党)【議会役職】

○山口(好)委員長代理 これより会議を開きます。委員長が所用のため、理事の私が委員長の職務を行います。  本日は参議院提出、判事補の職権の特例等に関する法律の一部を改正する法律案を議題といたします。まず提案者より提案理由の説明を求めます。松井君。
【次の発言】 御質疑はありませんか。  御質疑がなければ、これより討論に入りますが、討論はいかがいたしましようか。
【次の発言】 それでは討論はこれを省略いたし、これより採決に入ります。本案に賛成の方の御起立を願います。
【次の発言】 起立総員、よつて本案は原案の通り可決いたしました。  この際お諮りいたします。本案に関する委員会報告書の作成に関しま……

第7回国会 法務委員会 第39号(1950/06/23、24期、自由党)

○山口(好)委員 それらの各事項につきましての審査は、いろいろこの休会中にもなされておりますので、各委員において協議をいたしました後において御決定を願いたいと思います。

第9回国会 法務委員会 第3号(1950/12/01、24期、自由党)

○山口(好)委員 私はこの訴訟促進に必要な法案としましてできました三つの中で、刑事訴訟法施行法の一部を改正する法律案につきまして二点ほどお伺いしたいと思うのです。  第一点は、今の鍛冶委員などの質問と相関連するのですが、この刑事訴訟法一部改正法案の提案理由書の終りの方に、「今回の改正案は多少被告人の利益に影響するところもありますが、他面著しく正義に反するものであれば刑の量定事実誤認についても原判決を破棄することが認められる等従来よりも被告人に利益となる面もあり決して被告人の重要な利益を害することはないものと存ぜられる次第であります。」こう書いてあります。ただいまの政府委員のるる説明せられたると……

第9回国会 法務委員会 第9号(1950/12/08、24期、自由党)

○山口(好)委員 ただいま議題となつております判事補の職権に関する改正案は、いろいろ議論のあるところであろうと思いますが、ただ有能な士、ことに裁判官として適格性を持つ有能の士を広く求め、そうしてなるべく年限なども採用しやすきように改めることは、一面から申せばまことにけつこうなことであります。ただ注意しなければならないことは、今回のごとくこれに関しまする、たとえば法案には法務委員会の専門員、調査員というようなものをあげておりますが、やはりあらかじめ国会に諮る必要もあると思います。政府は提案せんとする場合には、われわれ及びその法案に直接関係のありますものに十分相談をしまして、完全な法案として提出さ……

第10回国会 法務委員会 第12号(1951/03/22、24期、自由党)

○山口(好)委員 今加藤君、上村君などの御質問になりました小山町に簡易裁判所をつくる件でありますが、これは私の地元でありますので、実は質問するというよりも私が答えれば一番いいのだと思うのであります。われわれも紹介議員として第五国会、第六国会にも請願をいたしておりまして、いろいろ各方面から調査願つて参集両院とも採択になつております。それでただいまいろんな方面から質問がございましたが、私がそれに加えて質問をいたしたいと思いますのは、地理的にいろいろ御検討になりまして宇都宮にも裁判所があり、栃木市にも簡易裁判所はありますが、小山に簡易裁判所ができましたときに、その管轄に属しまする地域というものは、相……

第10回国会 法務委員会 第15号(1951/03/27、24期、自由党)

○山口(好)委員 御報告を申し上げます。  さきに日本弁護士連合会から弁護士法第三十条第一項を改正して、「弁護士は、所属弁護士会の許可を受けなければ、報酬ある公職を兼ねることはできない。」と改正してほしい旨の要望がございました。これを機会といたしまして、弁護士法改正に関する小委員会が二月十六日に設けられまして、爾来三回にわたり開催せられ、弁護士法改正を審議した次第でございます。以下小委員会における審議の経過並びに結果を御報告申し上げます。  弁護士会が弁護士法第三十条第一項を改正せんとする理由は、近時弁護士が公職選挙によつて公職につき、あるいは民間代表として公職につく傾向が顕著であるにかかわら……

第12回国会 法務委員会 第5号(1951/10/24、24期、自由党)

○山口(好)委員 各委員から総括的な御質疑がございましたが、少しく内部にわたつて質疑いたしたいと思います。  まず第一に、第一條でありますが、本法適用の対象は、第一條で株式会社に限定されている。田万委員からもこの関係の御質疑がありましたが、ほかの会社もあり、特に有限会社、これも相当ありますが、なぜ有限会社を除外しておるかということを承りたい。本法案は株式会社だけに適用があるとすれば、名前も株式会社更生法といたすべきものじやないか、この点御所見を承りたい。
【次の発言】 これはその程度にいたしまして、しかしなお有限会社を区別するというような理由は、まずもつてその試験的にやつてみるといたしましても……

第12回国会 法務委員会 第7号(1951/10/27、24期、自由党)

○山口(好)委員 大島さんにお尋ねをいたしますが、大島さんの先ほどの御意見では、社会情勢もまだ定まらず、複雑しておる、そういう際にこういう法律を出すということは不適当である。また他に破産法の規定、和議法の規定などもあつて、屋上さらに屋を架することに相なるというような御説明でありましたが、かかる経済情勢の複雑な場合におきましては、特に財政が窮乏して、まさに破産直前というような会社も相当多く出ておりますので、それをできるだけ倒さずに何とか更生させて、その事業者も救い、さらにその債権者も救つて行こうというのがこの法のねらいであることは明らかでありますので、これを破産法の改正、あるいは商法の改正、ある……

第12回国会 法務委員会 第8号(1951/10/30、24期、自由党)

○山口(好)委員 それでは第三章以下について質問をいたしたいと思います。  九十四条の管財人の選任の件でありますが、会社更生の成否は、一つは管財人の適否に重大なる関係があると思います。人材を選択する意味から、選任の範囲を広める必要があると思うのでありますが、特に実際の実業界の意見などを聴しまするのに、事業の種類によりましては、同業者のうちのエキスパートをそこに持つて行かなければ成功いたさないということを申しております。そうしますると、この際独占禁止法の役員兼任の制度に関する規定につきまして、例外を認める必要があるのではないかと思うのでありますが、この点を伺いたいと思います。

第13回国会 法務委員会 第12号(1952/02/13、24期、自由党)

○山口(好)委員 先ほどからのお答えによりますと、松阪市においてこの大火が生じ、いろいろなデマが飛ばされ、あるいは検挙につきましてもいろいろ苦心をされたようでありますが、それは結局治安関係が悪かつたからだということも一つの原因をなしておるというようなお答えがあつたようでありますが、治安が悪いということはどういうことを意味しますか。結局思想的にあまり芳ばしくない都市であるとか、あるいは犯罪が多いとか、それに対処すべきこれを取締るいろいろな人なり機関なりにおいて不足をしておつたというような状況を言うのでありますか。その内容をひとつ御説明を願いたいと思います。

第13回国会 法務委員会 第16号(1952/02/20、24期、自由党)

○山口(好)委員 簡單に、今の加藤君の意見に関連して……。結局加藤君の聞かんとするところはこのギヤング事件について、政府は直後及び現在において、万全の処置をとつておることと思うのですが、その処置がいかにとられておるかを聞きたいのだろうと思う。それを簡潔にお答え願います。

第13回国会 法務委員会 第30号(1952/04/11、24期、自由党)

○山口(好)委員 日本国とアメリカ合衆国との間の安全保障條約第三條に基く行政協定に伴う民事特別法案に関しまして二、三質問いたしたいと思います。  まず第一條でありますが、これはまた全般に通ずる問題でもありますが、その第一條の一番問題になりますのは、「日本国とアメリカ合衆国との間の安全保障條約に基き日本国内にあるアメリカ合衆国の陸軍、海軍又は空軍の構成員又は被用者が、その職務を行うについて」こうなつております。この「職務を行うについて」という言葉は、非常に問題になるだろうと思うのでございます。まず第一に、次の質問をいたします。加害者が国連軍の一部としての英軍とか仏軍とかいうような場合は、本法の適……

第13回国会 法務委員会 第41号(1952/04/24、24期、自由党)

○山口(好)委員 鍛冶君のただいまの御質問に関連しましてお尋ね申し上げたいのであります。本法案につきましては今天下の関心を集めておる、こう申してもさしつかえないのでありまして、さらにゼネストまで本案を対象として行われんとしておるような情勢下にあります。日本国民としてはおそらく今日の情勢下いろいろな集団的、計画的な暴力行為、破壞行為が行われておることを認めておりまして、治安維持の建前から、これははなはだ遺憾であります。何とかこれに対する対策、安全処置を講ぜねばならないということは、だれしも痛感しておるところでございます。ただここで考えねばならないことは、これらの一部不良分子、治安撹乱分子を押える……

第13回国会 法務委員会 第42号(1952/04/25、24期、自由党)【議会役職】

○山口(好)委員長代理 法務総裁は行政監察委員会の証人として今証人台に立つことになつているそうです。  それでは暫時休憩いたします。     午後四時三十六分休憩

第13回国会 法務委員会 第43号(1952/04/26、24期、自由党)

○山口(好)委員 ただいま政府当局から逐條大体の説明がありましたが、この法案の作成にあたりまして、国民の自由人権、これを害さないように、しかも治安の維持のために現下最も必要なりとする団体の規制を行つて行きたい、こういうようなことからいろいろと苦心をされた跡が見られるのであります。まず第一條におきまして、この法律の目的を規定いたされ、第二條におきまして本法の規制の基準を規定されておるのであります。この第二條を見ますと、その第一項におきまして、国民各個人について思想、信教、集会、結社、表現及び学問の自由、その他国民の自由と権利を不当に制限するようなことがあつてはならない、こう宣言をしております。ま……

第13回国会 法務委員会 第49号(1952/05/12、24期、自由党)

○山口(好)委員 逐條にわたりましての質疑が他の委員から相当に繰返され、詳細なる政府の御答弁があつたのでありますが、なお二、三点私から御質問をいたしておきたいと思う点がございます。第一にこの法案の適用の範囲と申しましようか、これは大体におきましてこの第三條において限定されましたような破壊的活動、これを行いました団体及び現実にその行動に出ましたところの個人、この両者を、団体はその行動を規制いたし、個人の点につきましてはその行為を処罰する、こういう規定になつておりますが、そういたしますと、この法案の適用に相なりまする範囲は、大体その行為者が処罰せられて、しこうしてこの行為者と関連を持つて、しかもそ……

第13回国会 法務委員会 第52号(1952/05/17、24期、自由党)

○山口(好)委員 ただいま上程されました法案につきまして一、二お伺いをいたしたいと思います。この法律を昭和二十五年の六月一日施行いたしたのでありますが、その施行後民事訴訟の審判状況はいかがであるか。その状況、すなわち受理した事件数、処理の済みました事件数、及び未済事件などにつきまして、数学的に御説明を願いたいと思います。
【次の発言】 ただいまの御説明で、本法律案をもう二年間延長すれば、大体最高裁判所におきましての全部の民事訴訟事件は二年後におきましては常態に復するであろう、こういう見通しがよくわかりました。その点を十分伺いたいと思いましたが、詳細なる説明がありましたので、これで私の質疑は終り……

第13回国会 法務委員会 第54号(1952/05/20、24期、自由党)【議会役職】

○山口(好)委員長代理 これより会議を開きます。  委員長所用のため、理事であります私が委員長の職務を行います。  裁判所職員定員法等の一部を改正する法律案を議題といたします。この際本案に関連し、最高裁判所当局より発言の申出がありますからこれを許します。岸刑事局長。
【次の発言】 これにて当局側の説明は終りました。  御質疑はありませんか。――なければ本日はこの程度にとどめ次会は明二十一日午後一時より開会することにいたしまして、散会をいたします。     午後三時二十六分散会

第13回国会 法務委員会 第57号(1952/05/24、24期、自由党)【議会役職】

○山口(好)委員長代理 田万君。
【次の発言】 梨木作次郎。
【次の発言】 梨木君にちよつと御注意申し上げますが、この法案の質疑ですから、相なるべくはこの法案に対する質疑を行つてください。
【次の発言】 次に人権擁護に関する件について調査を行います。発言の通告がありますからこれを許します。梨木作次郎君。
【次の発言】 他に御発言はありませんか。他に御発言がなければ本日はこの程度にとどめておきます。次会は来る二十八日水曜日午前十一時より開会することにいたします。  本日はこれにて散会いたします。     午後一時三十八分散会

第13回国会 法務委員会 第58号(1952/05/28、24期、自由党)【議会役職】

○山口(好)委員長代理 これにて説明は終りました。
【次の発言】 次に訴訟費用等臨時措置法等の一部を改正する法律案を議題といたします。  まず本案の提案者より提案理由の説明を聴取いたします。田嶋好文君。
【次の発言】 これにて提案理由の説明は終りました。これに対する質疑は後に讓ります。午前中はこの程度にてとどめ、休憩をいたします。     午後零時二十一分休憩

第13回国会 法務委員会 第59号(1952/05/29、24期、自由党)

○山口(好)委員 ただいま議題となりました修正案に対しまする案文並びにその提案の理由を御説明申し上げます。  まず案文を朗読いたします。   訴訟費用等臨時措置法等の一部を改正する法律案の一部を次のように修正する。   第一條の一部を次のように修正する。   第三條の改正規定中「百六十円」を「百八十円」に『「四百八十円」に』を  『「五百四十円」に』に、「八百円」を「九百四十円」に、『「六百四十円」に改める。』を『「七百五十円」に、「一十四円」を「三十二円」に改める。』に改める。   第四條第四項の改正規定中「八十円」を「九十円」に、「百九十円」を「二百十円」に、『「六百円」を「八百円」に、「……

第13回国会 法務委員会 第61号(1952/06/03、24期、自由党)

○山口(好)委員 ただいま議題となつております裁判所侮辱制裁法案につきまして、以下数点の質問をいたしたいと思います。  第一に、本法案の名称でありますが、本法案によりますれば、これを裁判所侮辱制裁法、こう言つております。私考えますのに、アメリカあるいはイギリスなどにおきましては、古くから裁判所侮辱制裁法というような法律がありましてその名前もコンテンプトという名前になつておりますが、これはアメリカやイギリスなどの、多年の慣習と、憲法上の根拠が承りまして、裁判所に対して侮辱的な行動があつた場合には、当然処罰せらるべきものであるというようなことが、国民感情になつております。従いましてこの侮辱制裁法と……

第13回国会 法務委員会 第62号(1952/06/04、24期、自由党)【議会役職】

○山口(好)委員長代理 北川定務君。
【次の発言】 他に御質疑はありませんか。――他に御質疑がなければ、本案に対する質疑はこの程度にとどめておきます。  明日は午後一時より開会することとし、本日はこれにて散会いたします。     午後四時四十分散会

第13回国会 法務委員会 第64号(1952/06/06、24期、自由党)

○山口(好)委員 私は自由党を代表いたしまして、本法案に関しまする鍛冶良作委員の修正案に賛意を表し、この修正部分を除きました原案に対しまして賛成をいたすものであります。  現下の裁判の秩序に関しましていろいろと遺憾な事件が頻発いたしております折からにもかんがみ、またアメリカ、イギリスなどの諸外国の在来のこういう点に関しまする立法なども検討をいたしますれば、かかる法案の必要なることをわれわれも痛感いたす一人でございますが、ただ原案につきましては、この裁判所の威信を保持するという点が強調されておりまして、実際はその根源をなしまする法廷の秩序の維持という点がそれに合流するような体裁になつておりまたこ……

第13回国会 法務委員会 第65号(1952/06/11、24期、自由党)【議会役職】

○山口(好)委員長代理 これにて小野参考人の御意見の開陳は終りました。小野参考人に対する質疑の通告があります。これを許します。鍛冶良作君。
【次の発言】 一つ佐藤さんにお伺いいたします。この勾留期間の延長に関する改正の規定が出ました一つの原因としまして、先ほどの御説明によれば、検察官が、副検事は大体充実しておるが、本検事の方が全国で百名くらい不足しておる、こういうようなお話があり、これが相当原因をなしておるようにも聞えたのでありますが、この人的不足が補われれば、大体かような勾留期間のさらに七日の延長というようなものは必要としないかどうか。さらに本年度などにおきましては、大体この不足をどのくらい……

第13回国会 法務委員会 第71号(1952/06/27、24期、自由党)【議会役職】

○山口(好)委員長代理 これより会議を開きます。委員長所用のため理事である私が暫時委員長の職務を行います。土地家屋調査士法の一部を改正する法律案を議題といたします。提案理由の説明を聴取いたします。田嶋好文君。
【次の発言】 なお本案に対する質疑は後日に譲ることにいたしますから、さよう御了承願います。
【次の発言】 次に人権擁護に関する件について調査を行います。発言の通告があります。これを許します。猪俣浩三君。
【次の発言】 ただいま押谷委員よりいろいろと御質問がありましたが、重複を避けまして簡単に質問をいたしたいと思います。まことに戦犯につきましてはこれか通常の犯罪にあらざることはもちろんであ……


26期(1953/04/19〜)

第16回国会 昭和二十八年度一般会計暫定予算につき同意を求めるの件外六件特別委員会 第3号(1953/05/23、26期、自由党(分))

○山口(好)委員 今の問題に関連しまして、憲法第五十四条第三項に「衆議院の同意がない場合には、その効力を失ふ。」こう厳と規定がしてあります。もし同意がない場合の効力については、事はなはだ重大である。この同意が得られなかつたならば、どういう結果を招来するかということについては、事重大でありますために、政府においても、与党の諸君も、さような結果になることは断じて予想できない、必ず同意が得られるものだ、ぜひともこれは同意をしてもらうよりいたし方がないということを言うのでありますが、これが厳として規定がある以上は、私は法制局長官に、その効力を失うということは、どういう結果になるかということを伺いたいの……

第16回国会 昭和二十八年度一般会計暫定予算につき同意を求めるの件外六件特別委員会 第5号(1953/05/26、26期、自由党(分))

○山口(好)委員 吉田総理に三、四点御質問をいたしたいと思います。現在の日本の政局でありますが、これは、首相におかれましても、すこぶる不安定な状態にあるということはお認めになるところであろうと思います。この政局の不安定は、ひいて国民の経済その他万般の生活に影響を及ぼして、国民生活の安定はかくのごとくしてはしよせん期することができない現状にあります。さらに、今回の解散と本予算の不成立とによりまして、四月、五月あるいは今後二、三箇月、暫定予算をもつて国費もまかなわなければならないという、かような状況にありますために、国民生活の不安定、特に中小以下の経済状態にありまする国民の生活はすこぶる不安定とな……

第16回国会 昭和二十八年度一般会計暫定予算につき同意を求めるの件外六件特別委員会 第6号(1953/05/27、26期、自由党(分))

○山口(好)委員 私は、自由党を代表いたしまして、ただいま議題となりました昭和二十八年度一般会計暫定予算につき同意を求めるの件外六件に対しまして、賛成の意を表するものであります。しかしわれわれは、吉田内閣の施政その他に対しましては、全般的に共鳴しこれを支持するというわけではありません。しかし、本暫定予算その他につきましては、前第四次吉田内閣の責任において、緊急の必要から参議院の緊急集会に提出せられまして、その議決を経て実施せられたものでありましてまつたく衆議院の成立しておらないやむを得ない処置であつたことを認めるゆえに、これに賛成をいたすものであります。  さかのぼつて、かの解散当時の処置が立……

第16回国会 人事委員会 第3号(1953/06/18、26期、自由党(分))

○山口(好)委員 この問題は、要するに政府がほんとうに官公吏のために、その生活をいくらかでも向上せしむるために、ここでとりはからつてやろうという、その熱意が私は根本だと思います。ただいまの事務当局並びに官房副長官などの話を聞いていますと、どうもその熱意が薄いように思われるのであります。この熱意ありやいなやは、一にかかつて政府当局、特にその責任者及び大蔵大臣の出席を求めなければほんとうの真意は聞かれないと思うのです。先ほどから官房副長官もぜひ皆さんの御要望をお伝えしたいということを申しておるのでありますが、本日は大蔵大臣も、また政府のほんとうの責任者も出ておらないのでありまして、はなばな遺憾であ……

第16回国会 人事委員会 第4号(1953/06/19、26期、自由党(分))

○山口(好)委員 大蔵大臣のただいまの御答弁を聞いておりますると、結局現段階では出せないというようにも聞えるのであります。しかしなお考慮しておるというので、官公署の諸君がここにぜひ出していただきたいという一抹の期待をかけているわけでございます。今までもいろいろ御苦心なさつておるようでございますが、今日まで一箇月間期間もございました。この間どういう処置をこの問題についてとられたか、具体的にその処置についてお伺いいたしたい。
【次の発言】 そうしますと、結局これは財源の問題である。財源だけの問題だというふうにお聞きしてよろしゆうございますか。

第16回国会 人事委員会 第11号(1953/07/27、26期、自由党(分))

○山口(好)委員 軽石さんあるいは森本さんどちらでもけつこうですが、この御提出の資料の七ページに、「高校は校長になる率が少く校長給の加算を受ける者は少い」、そうして、「校長になり得る数の割合」としまして、小学校が五人に一人、中学校が七人に一人、高校が二十九人に一人となつておりますが、この中には女の校長さんは入つておりませんか。女の校長さんについての現在の率は入つておるかどうかをまずお伺いいたします。
【次の発言】 もう一点、柴沼先生にお伺いをいたしたい。柴沼先生は、大体今度の三本建問題については中立的な立場にあられて、割合に公平な御判断が願えるのじやないかと思いますので、ちよつとお伺いいたしま……

第17回国会 人事委員会 第1号(1953/11/04、26期、自由党(分))

○山口(好)委員 最後に簡単に一言お尋ねいだし、かつ希望を述べたいと思います。だんだんと皆さんの御熱心な御質問及び政府当局その他のお答えを拝聴したのでありますが、要は歳末に向いまして官公吏諸君の生活が、一面漸次上昇するインフレ傾向によりまして困窮いたしております。いわゆる年末攻勢の時期に入つておる。しかもただいま各委員から述べられましたように、いろいろな注文があります。わが委員会としましても、あの夏季の暑いところを、ほとんど毎週のように委員会を開きまして、いろいろな問題を検討して参つたことは御承知の通りであります。これは問題がいろいろと輻湊いたしております。これを一時に解決することはもとより困……

第19回国会 人事委員会 第4号(1954/03/13、26期、自由党)

○山口(好)委員 本法案につきまして二、三の点について簡単に提案者に御質問いたしたいと思います。  この法案は、中村高一君その他の同僚諸君の熱心な御研究のもとに御提案になつたものでありまして、一応敬意を表するものでありますが、この法案は前会にもいろいろ質疑がかわされましたように、内容はいたつて形式的な制限にとどまり、かつ今度の汚職事件を契機としまして、当然各大臣がなさなければならなかつた事柄について、注意を喚起するというような程度の法案に見受けられるのであります。なお事務局で研究された諸外国の立法例に見ましても、この点は、規定を設けておるところもありますし、規定のないような国もあるようでありま……

第19回国会 人事委員会 第9号(1954/03/25、26期、自由党)

○山口(好)委員 この議員提出の法案として提案されております特定の公務員の営利企業等への関与の制限に関する法律案、これに関連いたしまして、人事院総裁及び法制局の局長などにお尋ねをいたしたいと思うのであります。  第一に私がお尋ねしたいのは、官吏服務紀律についてであります。官吏服務紀律は明治二十年七月三十日勅令三十九号によつて公布せられたということに相なつておりますが、その後昭和二十二年の五月、勅令第二百六号をもつて改正せられております。そこでこの法律につきましては、非常に古くなつておつて、実際に行われない、あるかなきかはなはだ影の薄くなつた法律であるということが言われておるのでありますが、昭和……

第19回国会 人事委員会 第12号(1954/04/07、26期、自由党)

○山口(好)委員 今回の人事院制度を人事委員会制度に改組するという問題、これも相当重要な問題であろうと思います。委員各位からいろいろ傾聴すべき御質疑がございましたが、私はやはり先ほど郵政大臣などが御答弁になりましたように、時勢の変速につれて、国家的に考えまして、最も公正にかつ経済的に機構改革がなされれば、それもけつこうというふうに考えておるものの一人でございます。要は運営の面にあると思考いたす次第であります。ただ、ここにさらにこれとおとらない一層重要な問題としまして、久しくわれわれが実際に考えさせられております問題に、郵政省で申しますれば、裁定の問題がございます。現業の勤務者に対しましては、特……

第19回国会 人事委員会 第13号(1954/04/12、26期、自由党)

○山口(好)委員 時間が迫りましたので簡単に質問をいたします。前回の委員会におきまして給与関係についてお尋ねしたのですが、公労法の適用を受けます人々と、一般の公務員との間の給与の間に最近非常な矛盾を来しておる、不公平な現象が現に見られるのでありまして、現に期末手当などにつきましては、机を同じゆうする職場の人々が、片方は公労法関係の適用を受けるために一・三五になり、片方は国家公務員法の関係によりますので一・二であつたというようなこともあります。この直面しております矛盾現象を除去しまして、何らかこれについては統制をいたさなければならないと、各委員とも考えておるのでありますが、この点につきまして前会……

第19回国会 人事委員会 第17号(1954/04/23、26期、自由党)

○山口(好)委員 加藤国務大臣にこの際特に御質問いたしまして、確認を得ておきたいと思う事、項がございます。これについて質問をいたします。  それは、わが自由党といたしましてつとにこの問題については関心を払つておりましたのですが、さらにこの人事委員会としましても各位が非常に関心を寄せられておつた問題でありまして、前回及び前々回の委員会におきまして川島委員長も、特にこの点を政府に意見を求めておきたいというような意向もありまして、私かわりまして質問いたした点でありますが、公務員のうちでいわゆる現業、非現業という同じ公務員でありながら、その従事する仕事の点の関係から、あるいはさかのぼりますれば、団体交……

第19回国会 人事委員会 第18号(1954/04/28、26期、自由党)

○山口(好)委員 修正案を提出いたします。まずその案文を朗読いたします。  特定の公務員の営利企業等への関与の制限に関する法律案に対する修正案  特定の公務員の営利企業等への関与の制限に関する法律案の一部を次のように修正する。  第三条の見出し中「禁止」を「禁止又は制限」に改め、同条に次の但書を加える。  但し、内閣の承認を得た場合は、この限りでない。  同条に次の一項を加える。2 前項但書の規定は、前条第三号に掲げる特定の公務員には、適用しない。  これが修正の案文でございます。修正につきましての、提案の理由を簡単に説明いたします。  この中村君外十九名提出の本法案でございまするが、これにつ……

第19回国会 人事委員会 第19号(1954/05/07、26期、自由党)

○山口(好)委員 ただいま各委員の御心配になつておられます事柄を、裏の方から御質問いたしたいと思うのであります。この法案が通過いたしますれば、あるいは政府としては、さつそくにもこのアンバランス是正のために、第三条に基きます給与準則というようなこともきめることと思いますが、現実の問題として団交の結果などを制約しない、それに反しないところのアンバランス是正というものが、特に現在の予算の関係などから実現できるかどうか、これをまず御質問いたします。
【次の発言】 ただいまの御答弁で極力努力するというのでありますが、現在よりも処遇関係が悪くなるというような、そういうアンバランス是正ではないでありましよう……

第19回国会 人事委員会 第21号(1954/05/12、26期、自由党)

○山口(好)委員 本案につきまして後に述べますような理由でここに修正案を提出いたします。修正案の案文を朗読いたします。   国の経営する企業に勤務する職員の給与等に関する特例法案の一部を次のように修正する。   第七条第一項第一号中「第二十八条第一項後段、第二項及び第三項」を「第二十八条(第一項前段を除く。)」に、「並びに」を「及び」に改める。 これが案文であります。  御承知のように、現在の国家公務員法には第二十八条の第三項というものは存在しておらないのであります。本法案によりますと、「第二項及び第三項」と三項を加えておるのであります。ゆえにこれは修正を要するものと考える次第であります。「並……

第19回国会 人事委員会 第28号(1954/08/19、26期、自由党)

○山口(好)委員 関連質問。ただいま永田君からだんだん御質問がありまして、ある程度明らかになりましたが、要はお答えの方は、いわゆる容疑という程度で慎重にやつておる、こういうお答えのように聞いたのであります。そこで郡司幸太郎君にお尋ねをしたいのですが、佐久間幸一という人は、この新聞で見ますると、発行責任者ということになつておりますが、編集部面についてどの程度タッチしておるか、特にこのスローガンの問題になつておりますことなどについて、直接編集を担当いたしておつたかどうか、そういうような御調査ができておりましようか。これが一つ。  それから、一括して御質問をいたしますが、人事院総裁にお尋ねしたいので……

第19回国会 人事委員会 第32号(1954/10/09、26期、自由党)【議会役職】

○山口委員長代理 本日はこれにて散会いたします。     午後零時十分散会

第20回国会 人事委員会 第1号(1954/12/06、26期、日本民主党)【議会役職】

○山口(好)委員長代理 開会いたします。  理事の補欠選任についてお諮りいたします。当委員会の理事は現在四名欠員となっております。この補欠選任につきましては、先例により選挙の手続を省略し、委員長において御指名いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なければ、委員長は    田嶋好文君  原 健三郎君    本間俊一君  池田禎治君以上四名を理事に指名いたします。
【次の発言】 次に国政調査承認要求についてお諮りいたします。本件につきましては、前回通り公務員の給与に関する事項について承認要求をいたしたいと存じますが、御異議ありませんか。


27期(1955/02/27〜)

第22回国会 建設委員会 第2号(1955/03/28、27期、日本民主党)

○山口(好)委員 住宅問題は、われわれ民主党の大きく掲げた公約であり、また従って鳩山内閣の実現しなければならないところの公約であります。これについて、建設大臣としても強い御意思を持って進まれることをただいま承わりましたが、これに関連して、過般、イギリスのある住宅会社の代理人がこちらに参りまして、庶民住宅の増設に関しての側面的な援助と見られるような申し出をいたしたように新聞紙上において見たのでありますが、新聞紙上の記事によりますれば、一万戸ないし四万戸というようなことを、まず目標にしていくというようなことが出ておりました。かつ、その代理人は、建設大臣とまず会見をして具体的な方策を進めていきたいと……

第22回国会 建設委員会 第23号(1955/06/29、27期、日本民主党)

○山口(好)委員 私は日本民主党を代表いたしまして、原案に賛成の意を表し、社会党提出の修正案に対しましては、これに反対の討論をいたします。  従来におきましては、年度当初における揮発油税収入見込額をもって、当該年度の道路整備費を決定いたしておったのでありますが、今回の改正によりまして、年度末における揮発油税収入決算額と収入見込額との差額を翌々年度において加算いたすことといたしましたことは、道路整備費の財源措置といたしましても、また立法の趣旨よりいたしましても、明らかに整備いたしたものと認められるのであります。  社会党提出の修正案につきましては、これは大体字句を訂正をするという程度のもののよう……

第22回国会 建設委員会 第31号(1955/07/19、27期、日本民主党)

○山口(好)委員 本案につきましては、討論を省略して、直ちに採決に入られんことを望みます。

第22回国会 建設委員会 第32号(1955/07/20、27期、日本民主党)

○山口(好)委員 本案につきましては、討論を省略してただちに採決に入りますことを希望いたします。

第22回国会 建設委員会 第33号(1955/07/21、27期、日本民主党)

○山口(好)委員 ただいま三宅君の御質問に対しまして、いろいろと有意義な御意見が開陳いたされました。大体私のお伺いしようといたしましたところを尽しておりますが、一、二点お伺いをいたしたいと思います。この法案は、大体われわれ衆議院議員の各党の人々ほとんどすべてを網羅して、提案者として提出いたしておりますわれわれももとより技術家でなし、またこの縦貫自動車道についての深い検討をいたしたというわけでありませんが、あのアメリカのニューディール政策に基きましてのTVAの問題と同様に、あらゆる面で沈滞し、行き詰まっておりますところの日本の運命を打開して、そうしてこの日本の破れた国土の中に大動脈を作って、ここ……

第22回国会 建設委員会 第37号(1955/07/28、27期、日本民主党)

○山口(好)委員 本案につきましては討論を省略して、直ちに採決に入られんことを望みます。

第23回国会 科学技術振興対策特別委員会 第5号(1955/12/16、27期、自由民主党)

○山口(好)委員 原子力関係の予算についてお伺いをいたしたいと思います。おそらく、本日、参議院におきましても、原子力委員会法及び内閣に原子力局を設置する内閣設置法の改正法案、これが通過すると思いまするが、原子力局につきましては、さっそくこれが出発をいたすことになっておりますので、こういう予算についても、さっそく要求いたさなければならないことになると思います。原子力研究所の問題、原子力委員会の問題その他につきましても、それぞれ予算について御研究を願っておることと思いますが、その他、現在の機構といたしまして、通産省の関係、あるいは文部省の関係、または全然新たな、どの官庁にも所属しない部分の予算も出……

第24回国会 科学技術振興対策特別委員会 第20号(1956/04/18、27期、自由民主党)

○山口(好)委員 先ほど岡良一君などからいろいろ御質疑がございましたが、今回の壮挙については、日本としても、全国民が大きな期待を時ってこれを観測いたしておる次第であります。私が一点お伺いいたしたいと思いますのは、先ほどのお答えによりますれば、観測、特に気象観測につきましては、各国がそれぞれの基地におきまして観測いたしたものを、中央の基地におりますアメリカの中央気象台に向って毎日報告をし、あるいはその他の観測についても、さらにその中央に集めた報告は各国にまたこれを返して報告する、かくしてお互いに協力して、この壮挙の目的を完全に達成しようということで、非常に協力、連絡がとられるようなお話であります……

第24回国会 科学技術振興対策特別委員会 第24号(1956/05/29、27期、自由民主党)

○山口(好)委員 本日は、池田さん、小坂さんから、科学技術振興に関しましての日本の現在の立場なりまた今後の行き方につきましての有意義な御参考意見を伺いまして、私ども一同非常に稗益するところがあったわけでございます。質問の点も、大体私がお尋ねしようと思いましたことは、志村さん前田さんからもお尋ねがありましたので、大体了解をいたしたわけであります。ただわれわれとしまして、日本の現在の財政的な立場から、十分予算的な措置を講ずることができないでおりますことを遺憾に存じます。先ほども、池田さんは、大蔵省でこういう予算の編成に関する権限を一切握っておる、どうも、どこを見ても乏しい予算で、何とも手の出しよう……

第26回国会 法務委員会 第34号(1957/05/18、27期、自由民主党)

○山口(好)委員 真岡支部の庁舎につきましては、今最高裁当局から御意見の開陳がありましたように、非常に朽廃をいたしております古い建物で、非常に危険であります。私も、地元の裁判所であります関係上、市その他町当局といたしましても、これはぜひとも改造あるいは大修繕をしなければならないということで、至急の改造を要望いたしております。法務省及び最高裁判所にも私よりも再三お願いをいたしておるのでありまして、これは当然予算に入れるべきものと思考いたしております。法務省及び最高裁判所にも私よりも再三お願いいたしておるのでありまして、これは当然予算に入れるべきものと思考いたします。なお今後一そうの御努力を願いま……

第26回国会 法務委員会 第35号(1957/08/08、27期、自由民主党)

○山口(好)委員 主として最高裁判所機構改革の世論を聞くということにおきまして、われわれは東北地方を調査いたしました。この東北班の委員は林博君、それから菊地養之助君、不肖山口好一の三名でありました。なおそのほかに事務局の方から調査員の花村君、裁判所側から井本刑事局長、法務省から貞家検事、大体以上のメンバーで、六月の二十日から三日間にわたりまして、最初に福島地方並びに家庭裁判所、次に仙台の高等裁判所、最後に山形地方裁判所、この三カ所につきまして懇談会を開催いたしました。この三カ所の懇談会に参加いたしましたのは、裁判所側としましては十名、検察庁側としましては七名、弁護士会の方からは十一名、大学教授……

第28回国会 建設委員会 第14号(1958/03/14、27期、自由民主党)

○山口(好)委員 大臣はお忙しいようでありますから、五十里ダムの補償問題について大臣に大きな問題だけ二、三点簡単にお尋ねいたしたいと思います。  五十里ダムの着工は昭和二十五年に始まっております。しかしてこの工事は非常に順調に進みまして、一昨年の暮れにほぼ完成をみたことは皆さん御承知の通りでございます。それはこの地元民、すなわち栃木県藤原町の五十里部落の湖底に沈みました土地を所有していた退去者の諸君が非常に政府に協力されまして、おそらく根本建設大臣もここは御視察になったことと思うのでありますが、少しの争いもなしに非常に地元民が協力をいたしまして、割合に早く、むずかしいダム建設ではありましたが完……


28期(1958/05/22〜)

第29回国会 懲罰委員会 第1号(1958/06/20、28期、自由民主党)【議会役職】

○山口委員長 これより会議を開きます。  この際一言ごあいさつを申し上げます。  不肖、私、このたびはからずも懲罰委員長の重責をになうことになりましたが、何分にもふなれでありますので、この重責を果し得るかどうかを懸念いたすものであります。しかし、議院の規律保持に関して、当委員会に課せられた任務は、まことに重大なるものがあると存じますので、委員長に就任いたしましたからには、誠心誠意相努めたいと存じます。委員会の運営につきましても、また各位の御理解ある御支援と御協力を得まして大過なきを期したいと存じますので、何とぞよろしく御指導、御鞭撻のほどをお願い申し上げます。  簡単ではございますが、一言ごあ……

第31回国会 懲罰委員会 第1号(1959/05/02、28期、自由民主党)【議会役職】

○山口委員長 これより会議を開きます。  まず、理事の補欠選任についてお諮りいたします。本委員会の理事が現在一名欠員となっておりますので、その補欠を選任いたしたいと存じますが、これは慣例によりまして委員長において指名するに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。  それでは理事に片山哲君を指名いたします。
【次の発言】 次に、閉会中審査に関する件についてお諮りいたします。今国会の会期も本日をもって終了いたしますので、当委員会といたしましては、懲罰制度に関する件について閉会中の審査ができるように、議長に対し申し出をいたしておきたいと存じますが、御異議ありませんか。

第34回国会 内閣委員会 第35号(1960/05/06、28期、自由民主党)【政府役職】

○山口政府委員 定員外職員の問題につきましては、毎年度非常に問題になっておりますが、現在の定員法の制度を根本的に再検討するということになりますと、いろいろ関連しためんどうな問題がございますので、一応来年度を目標として政府部内に連絡協議会を作りまして、ここでこの問題を、最終的な解決を目標として研究することにいたしております。
【次の発言】 その三年間というのはどういう場合に説明されましたか、ちょっと記憶がございませんので……
【次の発言】 実は三年計画という話は政府としては承知いたしておりませんけれども、少なくともこの問題につきましてはすみやかに最終的に何とか解決をしたいという意図で、特に昨年以……


29期(1960/11/20〜)

第37回国会 科学技術振興対策特別委員会 第1号(1960/12/14、29期、自由民主党)【議会役職】

○山口委員長 この際、一言ごあいさつを申し上げます。  ただいま委員各位の御推挙によりまして、はからずも当委員会の委員長の重責をになうことになりました。委員会の運営にあたりましては、まことにふなれでございますが、委員各位の御支援と御協力をいただきまして大過なくこの重責を果たしたいと存じます。どうか、よろしく御指導、御鞭撻のほどをお願い申し上げます。  簡単でありますが、委員長就任のごあいさつといたします。(拍手)
【次の発言】 これより理事の互選を行ないます。理事の員数及び互選の方法についてお諮りいたします。
【次の発言】 ただいまの中曽根康弘君の動議に御異議ありませんか。

第37回国会 科学技術振興対策特別委員会 第2号(1960/12/21、29期、自由民主党)【議会役職】

○山口委員長 これより会議を開きます。  この際、先般御就任になりました池田国務大臣及び松本科学技術政務次官より発言の申し出がありますので、これを許します。池田国務大臣。
【次の発言】 松本科学技術政務次官。
【次の発言】 この際中村幸八君より発言の申し出がありますので、これを許します。中村幸八君。
【次の発言】 岡良一君より、ただいまの中村幸八君の提案に対し発言の申し出がありますので、この際これを許します。
【次の発言】 ただいまの中村幸八君の御提案の通り、科学技術常任委員会設置に関する件を議院運営委員会に対し申し入れをいたしたいと存じますが、これに御異議ありませんか。

第38回国会 科学技術振興対策特別委員会 第1号(1961/03/15、29期、自由民主党)【議会役職】

○山口委員長 この際、一言ごあいさつを申し上げます。  ただいま委員各位の御推挙によりまして、再び私が委員長の重責をになうことになりました不なれではありますが、委員会の運営にあたりましては、委員各位の御支援と御協力を得まして、つつがなくその職責を全うして参りたいと存じます。何とぞよろしくお願い申し上げます。  簡単でございますが、就任のごあいさつといたします。(拍手)
【次の発言】 これより理事の互選を行ないます。理事の員数及び互選の方法についてお諮りいたします。
【次の発言】 ただいまの中村幸八君の動議に御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、動議のごとく決しました……

第38回国会 科学技術振興対策特別委員会 第2号(1961/03/16、29期、自由民主党)【議会役職】

○山口委員長 これより会議を開きます。  核原料物質、核燃料物質及び原子炉の規制に関する法律の一部を改正する法律案、原子力損害の賠償に関する法律案、原子力損害賠償補償契約に関する法律案及び新技術開発事業団法案の四法案を一括して議題といたします。
【次の発言】 政府より提案理由の説明を聴取いたします。松本科学技術政務次官。
【次の発言】 以上で四法案の提案理由の説明は終わりました。  これらに対する質疑は、次会以後に譲ることといたします。
【次の発言】 次に、科学技術振興対策に関する件について調査を進めます。  質疑の通告がありますので、順次これを許します。岡本隆一君。

第38回国会 科学技術振興対策特別委員会 第3号(1961/03/22、29期、自由民主党)【議会役職】

○山口委員長 これより会議を開きます。  科学技術振興対策に関する件について調査を進めます。質疑の通告がありますので、この際、これを許します。石川次夫君。
【次の発言】 岡良一君。
【次の発言】 次に、核原料物質、核燃料物質及び原子炉の規制に関する法律の一部を改正する法律案、原子力損害の賠償に関する法律案、原子力損害賠償補償契約に関する法律案及び新技術開発事業団法案の四法案を一括して議題といたします。  質疑の通告がありますので、これを許します。岡良一君。
【次の発言】 明日行ないます。  本日は、この程度にとどめ、次会は明二十三日午前十時より開会することとし、これにて散会いたします。    ……

第38回国会 科学技術振興対策特別委員会 第4号(1961/03/23、29期、自由民主党)【議会役職】

○山口委員長 これより会議を開きます。  この際、お諮りいたします。  ただいま本委員会で審査中の新技術開発事業団法案につきまして、員会より連合審査会開会の申し入れがございますが、商工委員会と連合審査会を開会することに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、さよう決しました。
【次の発言】 次に、ただいま商工委員会で審査中の鉱工業技術研究組合法案は、本委員会とも関連がございますので、商工委員会に連合審査会開会の申し入れをいたしたいと存じますが、これに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よってさよう決しました。  なお、各案件についての商工委員会……

第38回国会 科学技術振興対策特別委員会 第5号(1961/03/29、29期、自由民主党)【議会役職】

○山口委員長 これより会議を開きます。  核原料物賢、核燃料物質及び原子炉の規制に関する法律の一部を改正する法律案及び新技術開発事業団法案の両案を一括して議題どいたします。  質疑の通告がありますので、これを許します。岡良一君。

第38回国会 科学技術振興対策特別委員会 第6号(1961/03/30、29期、自由民主党)【議会役職】

○山口委員長 これより会議を開きます。  暫時休憩いたします。    午前十一時九分体感
【次の発言】 休憩前に引き続き会議を開きます。  核原料物質、核燃料物質及び原子炉の規制に関する法律の一部を改正する法律案を議題といたします。  本案について質疑はございませんか。
【次の発言】 別に御質疑もないようでありますから、本案に対する質疑はこれにて終了いたしました。
【次の発言】 これより討論に入りますが、別段討論の申し出もございませんので、直ちに採決に入ります。  本案に賛成の方の御起立を願います。
【次の発言】 起立総員。よって、本案は原案の通り可決すべきものと決しました。

第38回国会 科学技術振興対策特別委員会 第7号(1961/04/06、29期、自由民主党)【議会役職】

○山口委員長 これより会議を開きます。  新技術開発事業団法案を議題といたします。質疑の通告がありますので、順次これを許します。田中武夫君。
【次の発言】 それでは、あとで理事会に諮りまして善処いたします。
【次の発言】 齋藤憲三君。
【次の発言】 岡良一君。
【次の発言】 本日は、これにて散会いたします。    午後零時一分散会

第38回国会 科学技術振興対策特別委員会 第8号(1961/04/11、29期、自由民主党)【議会役職】

○山口委員長 これより会議を開きます。  新技術開発事業団法案を議題といたします。  この際、参考人出頭要求の件についてお諮りいたします。  すなわち、新技術開発事業団法案について、青山学院大学教授杉村章三郎君を参考人と決定し、本日その意見を聴取いたしたいと思いますが、これに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、さよう決しました。  この際、杉村参考人に一言ごあいさつを申し上げます。  本日は、御多用中のところ、本委員会の法律案審査のためわざわざ御出席をいただきまして、まことにありがとうございます。厚くお礼申し上げます。  本委員会は、ただいま新技術開発事業団法案に……

第38回国会 科学技術振興対策特別委員会 第9号(1961/04/12、29期、自由民主党)【議会役職】

○山口委員長 これより会議を開きます。  科学技術振興対策に関する件について調査を進めます。  本日は、コールダーホール改良型原子炉の安全性に関する問題について、参考人より意見を聴取することといたします。御出席の参考人は原子力発電株式会社副社長一本松たまき君であります。  この際、一本松参考人に一言ごあいさつを申し上げます。  本日は、御多用中のところ、本委員会の調査のためわざわざ御出席を賜わりまして、まことにありがたくお礼を申し上げます。  本日は、コールダーホール改良型原子炉の安全性に関する問題について御意見を伺うことといたしたいと存じます。  直ちに質疑に入ります。質疑の通告がありますの……

第38回国会 科学技術振興対策特別委員会 第10号(1961/04/13、29期、自由民主党)【議会役職】

○山口委員長 これより会議を開きます。  新技術開発事業団法案を議題といたします。質疑の通告がありますので、この際、これを許します。田中武夫君。
【次の発言】 他に御質疑がなければ、本案に対する質疑はこれにて終了いたしました。
【次の発言】 これより討論に入りますが、別段討論の申し出もありませんので、直ちに採決に入ります。  本案に賛成の方の御起立を願います。
【次の発言】 起立総員。よって、本案は原案の通り可決すべきものと決しました。
【次の発言】 この際、田中武夫君より、新技術開発事業団法案について附帯決議を付すべしとの動議が提出されております。提出者よりその趣旨説明を求めます。田中武夫君……

第38回国会 科学技術振興対策特別委員会 第11号(1961/04/18、29期、自由民主党)【議会役職】

○山口委員長 これより会議を開きます。  科学技術振興対策に関する件について調査を進めます。  本日は、人工衛星に関する問題について参考人より意見を聴取することといたします。御出席の参考人は東京大学教授糸田英夫君、東京慈恵会医科大学教授杉本良一君、朝日新聞社「科学朝日」編集部岸田純之助君――岸田君はまだお見えになりませんが、おっつけいらっしゃると思います。以上三名の方々であります。  この際、参考人各位に一言ごあいさつを申し上げます。  本日は、御多用中のところ、本委員会の調査のためわざわざ御出席を賜わりまして、まことにありがたく、厚くお礼申し上げます。  ただいまより人工衛星に関する問題につ……

第38回国会 科学技術振興対策特別委員会 第12号(1961/04/19、29期、自由民主党)【議会役職】

○山口委員長 これより会議を開きます。  原子力損害の賠償に関する法律案及び原子力損害賠償補償契約に関する法律案の両案を一括して議題といたします。  質疑の通告がありますので、この際、これを許します。岡良一君。
【次の発言】 本日はこの程度といたし、これにて散会いたします。    午後四時五分散会

第38回国会 科学技術振興対策特別委員会 第13号(1961/04/20、29期、自由民主党)【議会役職】

○山口委員長 これより会議を開きます。  原子力損害の賠償に関する法律案及び原子力損害賠償補償、契約に関する法律案の両案を一括して議題といたします。  質疑の通告がありますので、この際、これを許します。岡良一君。
【次の発言】 引き続き、両案について参考人より意見を聴取することといたします。  御出席の参考人は、立教大学理学部教授、放射線審議会緊急被曝特別部会長田島英三君であります。  この際、田島参考人に一言ごあいさつ申し上げます。  本日は、御多用中のところ、本委員会の法律案、審査のためわざわざ御出席をいただきまして、まことにありがたく厚くお礼申し上げます。  本委員会は、ただいま原子力損……

第38回国会 科学技術振興対策特別委員会 第14号(1961/04/26、29期、自由民主党)【議会役職】

○山口委員長 これより会議を開きます。  原子力損害の賠償に関する法律案及び原子力損害賠償補償契約に関する法律案の両案を一括議題として参考人より意見を聴取することといたします。御出席の参考人は、東京大学名誉教授、原子力委員会原子力災害補償専門部会長我妻榮君であります。  この際我妻参考人に一言ごあいさつ申し上げます。  本日は、御多用中のところ、本委員会の法律案審査のためわざわざ御出席いただきまして、まことにありがたく、厚く御礼申し上げます。  本委員会は、ただいま原子力損害の賠償に関する法律案及び原子力損害賠償補償契約に関する法律案の両案について審査をいたしております。両案について、我妻参考……

第38回国会 科学技術振興対策特別委員会 第15号(1961/04/27、29期、自由民主党)【議会役職】

○山口委員長 これより会議を開きます。  科学技術振興対策に関する件について調査を進めます。  この際、欧米各国の宇宙科学技術を調査され、先般帰国されました宇宙開発審議会会長兼重寛九郎君より、その調査の概要の報告を承りたいと存じます。宇宙開発審議会会長兼重寛九郎君。
【次の発言】 質疑の通告がありますので、この際、これを許します。岡良一君。
【次の発言】 暫時休憩いたします。    午前十一時四十二分休憩

第38回国会 科学技術振興対策特別委員会 第16号(1961/05/10、29期、自由民主党)【議会役職】

○山口委員長 これより会議を開きます。  この際、お諮りいたします。  昨九日の委員打合会におきまして、原子力損害の賠償に関する法律案及び原子力損害賠償補償契約に関する法律案の両案について、大阪大学理学部長、原子力委員会原子炉安全基準専門部会長伏見康治君、及び日本原子力保険プール事務所長真崎勝君の両君より意見を聴取し、両君及び政府当局に質疑を行なったのでありますが、この際、委員打合会の経過について御報告申し上げますとともに、その内容の詳細は記録してございますので、本日の会議録に参照としてその記録を掲載することといたしたいと思いますが、これに御異議ございませんか。

第38回国会 科学技術振興対策特別委員会 第17号(1961/05/11、29期、自由民主党)【議会役職】

○山口委員長 これより会議を開きます。  原子力損害の賠償に関する法律案及び原子力損害賠償補償契約に関する法律案の両案を一括議題といたします。  質疑の通告がありますので、この際、これを許します。岡良一君。
【次の発言】 石川次夫君。
【次の発言】 岡良一君。
【次の発言】 齋藤憲三君。
【次の発言】 他に御質疑がなければ、本日はこの程度にとどめ、これにて散会いたします。    午後零時四十四分散会

第38回国会 科学技術振興対策特別委員会 第18号(1961/05/16、29期、自由民主党)【議会役職】

○山口委員長 これより会議を開きます。  原子力損害の賠償に関する法律案及び原子力損害賠償補償契約に関する法律案の両案を一括議題といたします。  質疑の通告がありますので、この際、これを許します。石川次夫君。
【次の発言】 他に御質疑はありませんか。――なければ、本日はこの程度にとどめ、次会は明十七日午後一時に理事会、一時半に委員会を開会いたすこととし、本日は、これにて散会いたします。    午後零時十一分散会

第38回国会 科学技術振興対策特別委員会 第19号(1961/05/18、29期、自由民主党)

○山口委員 これより会議を開きます。  原子力損害の賠償に関する法律案及び原子力損害賠償契約に関する法律案の両案を一括議題といたします。  質疑の通告がありますので、この際、これを許します。岡良一君。
【次の発言】 田中武夫君。
【次の発言】 関連質問がありますので、これを許します。石川次夫君
【次の発言】 ちょっと速記をとめて。
【次の発言】 速記を始めて。  それでは、理事会で決定いたしました通り行ないます。他に御質疑はありませんか。――他に御質疑がなければ、両案に対する質疑はこれにて終了いたしました。
【次の発言】 これより討論に入りますが、別段討論の申し出もありませんので、直ちに採決に……

第38回国会 科学技術振興対策特別委員会 第20号(1961/05/31、29期、自由民主党)【議会役職】

○山口委員長 これより会議を開きます。  科学技術振興対策に関する件について調査を進めます。  この際、閉会中審査に関する件についてお諮りいたします。  本委員会といたしましては、閉会中もなお科学技術振興対策に関する件について審査いたしたい旨議長に申し出たいと存じますが、これに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認め、さよう決しました。
【次の発言】 次に、閉会中の委員派遣、に関する件についてお諮りいたします。  先ほど議長に申し出ることにいたしました案件につきまして、院議による付託があり、実地調査の必要がある場合には委員派遣を行なうことといたしたいと存じますが、これに御異議ありま……

第38回国会 科学技術振興対策特別委員会 第21号(1961/06/01、29期、自由民主党)【議会役職】

○山口委員長 これより会議を開きます。  科学技術振興対策に関する件について調査を進めます。  本日は、日本の資源問題について質疑を行ないます。  まず、本問題につきまして、政府より御説明願いたいと存じます。來正企画課長。
【次の発言】 質疑の通告がありますので、これを許します。赤澤正道君。
【次の発言】 他に御質疑はございませんか。――他になければ、この際、先般御就任になられました科学技術事務次官鈴江康平君、科学審議官原田久君、計画局長杉本正雄君、振興局長前田陽吉君より発言を求められておりますので、これを許します。鈴江科学技術事務次官。

第38回国会 科学技術振興対策特別委員会 第22号(1961/06/07、29期、自由民主党)【議会役職】

○山口委員長 これより会議を開きまます。  科学技術振興対策に関する件について調査を進めます。  これより、地震予知等に関する問題について、参考人より御意見を聴取することといたします。御出席の参考人は、東京都立雪ケ谷高等学校教諭宮本貞夫君であります。  この際、宮本参考人に一言ごあいさつを申し上げます。  本日は、御多用中のところ、本委員会の調査のためわざわざ御出席を賜わり、ありがとうございます。  直ちに質疑に入ります。  質疑の通告がありますので、この際、これを許します。原茂君。
【次の発言】 他に御質疑もないようでありますから、参考人からの意見聴取はこの程度にとどめます。  宮本参考人に……

第40回国会 科学技術振興対策特別委員会 第19号(1962/04/06、29期、自由民主党)【議会役職】

○山口(好)委員長代理 齋藤憲三君。                  一
【次の発言】 山口鶴男君。
【次の発言】 本日はこれにて散会いたします。    午後四時二十九分散会

第40回国会 科学技術振興対策特別委員会 第21号(1962/04/18、29期、自由民主党)

○山口(好)委員 本日は、いわゆる町の発明者の方々に、われわれの委員会のために特にお忙しいところをお出まし願って、まことに貴重な御意見また御苦心のほどを拝聴いたしまして、発明を奨励するには、今後われわれとしてはいかになすべきかという示唆を多分に与えられまして、まことにありがたく存じます。  私、栃木県から選出せられておりますので、栃木県の提橋君も参っておりますから、提橋君に少しく御質問をいたしたい。  提橋君は、あの不毛の土地、また広漠の地であります那須野原、この開拓のためには最も必要である水系の問題と取り組んで、長年御苦心をなされておられます。まことに頭の下がる次第であります。この間におきま……

第40回国会 科学技術振興対策特別委員会 第22号(1962/04/25、29期、自由民主党)

○山口(好)委員 大体今までのお二人の御質問で、われわれしろうとの質問としては尽きておると思うのです。牛山さんや荻原さんの御研究を承りまして、われわれしろうととしますと、今日医学が非常に進歩して、大体もう肺結核も、肺炎その他、今まで不治の病気とされていたものもなおるようになってきた。従って、薄命が非常に延びて、十年から十五年、人生五十年が六十年から七十年というふうに延長されておるということで、いわゆる特効薬のできないのは脳溢血とガンだ。私などは最もそれにふさわしい体表を有しております。また、近親者で食道ガンでなくなった者、あるいは脳流血で倒れたというのもございまして、自分でもだんだん心配をして……

第40回国会 建設委員会 第24号(1962/06/01、29期、自由民主党)

○山口(好)委員 御報告申し上げます。  本日は派遣委員がまだお見えになりませんので、たまたま現地参加いたしました私が山中委員にかわって御報告申し上げます。  去る五月十五日から五日間にわたりまして福井、石川、富山、新潟各県下におきまする建設省関係の公共事業につきまして調査をいたして参りましたので、その概要につきまして御報告申し上げます。  御報告を事業別に行なうことといたしまして、初めに道路関係につきまして申し上げます。  まず一級国道八号線でございますが、本線は新潟市を起点としまして長岡、直江津、富山、高岡、金沢、福井、敦賀、米原、大津の各市を経て京都市を終点といたし、総延長約五九八・三キ……

第41回国会 科学技術振興対策特別委員会 第5号(1962/09/04、29期、自由民主党)【議会役職】

○山口(好)委員長代理 これより会議を開きます。  寺島委員長の健康上の都合によりまして、委員長の指名により私が委員長の職務を行ないます。御了承のほどお願いいたします。  科学技術振興対策に関する件について調査を進めます。  原子力行政一般に関する問題、すなわち原子力基本法に関し核実験及び宇宙開発に関する問題について質疑の通告がありますので、これを許します。岡良一君。
【次の発言】 関連質問の申し出がありますので、簡単に願います。西村関一君
【次の発言】 西村関一君。
【次の発言】 この際、安倍晋太郎君より宇宙開発の体制整備に関する件について発言を求められておりますので、これを許します。安倍晋……

第41回国会 科学技術振興対策特別委員会 第7号(1962/11/10、29期、自由民主党)【議会役職】

○山口(好)委員長代理 これより会議を開きます。  委員長の都合により私が委員長の指名によりまして委員長の職務を行ないます。  科学技術振興対策に関する件について調査を進めます。  本日は原子力行政一般に関する問題について参考人より意見を聴取することにいたします。本日御出席の参考人は、日本原子力研究所理事長菊池正士君であります。  この際、参考人に一言ごあいさつを申し上げます。  本日は御多用中のところ、本委員会の調査のため御出席下さいましてまことにありがとうございました。厚くお礼申し上げます。  それでは、まず参考人よりプルトニウムに関する海外調査について説明を聴取いたします。菊池参考人。

第42回国会 科学技術振興対策特別委員会 第1号(1962/12/10、29期、自由民主党)

○山口(好)委員 これより会議を開きます。  私が年長者でございますので、衆議院規則第百一条第四項の規定により、委員長が選任されますまで、委員長の職務を行ないます。  これより委員長の互選を行ないます。
【次の発言】 ただいまの赤澤正道君の動議に御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、委員長に寺島隆太郎君が御当選になりました。  委員長寺島隆太郎君に本席を譲ります。

第43回国会 科学技術振興対策特別委員会 第9号(1963/03/06、29期、自由民主党)【議会役職】

○山口(好)委員長代理 各参考人の方に一言ごあいさつを申し上げます。  長時間にわたり、貴重な御意見の開陳を賜わりまして、本委員会審査のため多大の参考となりましたことを、本委員会を代表いたしまして、厚くお礼を申し上げます。まことにありがようございました。
【次の発言】 質疑を続行いたします。岡良一君。

第43回国会 科学技術振興対策特別委員会 第12号(1963/05/16、29期、自由民主党)【議会役職】

○山口(好)委員長代理 山口鶴男君。
【次の発言】 同じく本件に関連して、田中織之進君。
【次の発言】 他に御質疑はありませんか。――別に質疑もないようでございますので、これにて本案に対する質疑は終了いたしました。
【次の発言】 これより討論に入るわけでありますが、別に討論の申し出がありませんので、直ちに本案の採決に入りたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、さよう決しました。  これより本案を採決いたします。本案を原案の辿り可決するに賛成の諸君の起立を求めます。
【次の発言】 起立総員。よって、本案は原案の通り可決するに決しました。

第43回国会 科学技術振興対策特別委員会 第14号(1963/06/13、29期、自由民主党)【議会役職】

○山口(好)委員長代理 関連質問として、齋藤憲三君。
【次の発言】 山口鶴男君。
【次の発言】 次に、原子力行政一般に関する問題について質疑の通告がありますので、これを許します。石川次夫君。
【次の発言】 岡良一君。
【次の発言】 次会は公報をもってお知らせすることとし、本日はこれにて散会いたします。    午後一時四十九分散会

第44回国会 科学技術振興対策特別委員会 第1号(1963/10/18、29期、自由民主党)

○山口(好)委員 これより会議を開きます。  私が年長者でございますので、衆議院規則第百一条第四項の規定によりまして、委員長が選任されますまで、委員長の職務を行ないます。  これより委員長の互選を行ないます。
【次の発言】 ただいまの佐々木義武君の動議に御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、前田正男君が委員長に御当選になりました。  委員長前田正男君に本席をお譲りいたします。


各種会議発言一覧

23期(1947/04/25〜)

第2回国会 決算委員会司法委員会連合審査会 第2号(1948/06/15、23期、民主自由党)

○山口(好)委員 ただいまの質疑を聽いておりますのに、安本長官及び政府委員の考えておりますことは、鍛冶君の質問とは察議の上で軌道に乘つておらない。すでに安本長官の答弁がはなはだしく間違つておつた。それを政府委員がしきりに擁護いたそうとあせつてまことに支離滅裂な、こちらの質問の本旨に副わないところの答弁をやつて、それを繰返しておるような次第でありまして、私の考えるところでは、政府委員も安本長官も、その質問に対してどういうふうに答え、彌縫していくかというようなことであせつておりますがゆえに、所詮これは正確な責任のある答弁が本日はできない、こういうふうに思います。これはしばらく質問を続けて、頭も混乱……


24期(1949/01/23〜)

第5回国会 法務委員会文部委員会連合審査会 第1号(1949/05/10、24期、民主自由党)【政府役職】

○山口(好)政府委員 出版法及び新聞紙法を廃止する法律案の提案理由につき、御説明申し上げます。  御承知の通り終戰直後におきまして、言論及び出版の自由を抑圧していた一切の制限が取除かれたのであります。具体的に申しますれば、昭和二十年九月二十七日の連合國最高司令官の覚書によりまして、新聞紙法を初め十二法令の覚書に牴触する條項の廃止が日本政府に命令されたのであります。よつて政府は、右のうち新聞紙法を除き、他の十一の法令に対しては、それぞれ同年十月中に正式に廃止の手続をとりました。ただ新聞紙法につきましては、その規定の全部が必ずしも檢閲、発禁処分その他言論の自由を抑圧するものばかりでもありませんでし……

第7回国会 法務委員会通商産業委員会連合審査会 第2号(1950/04/11、24期、自由党)【議会役職】

○山口(好)委員長代理 それではほかに御質疑もないようですから、これをもつて法務、通産両委員会の連合審査会を終了いたします。     午後零時五十九分散会

第10回国会 法務委員会公聴会 第1号(1951/05/24、24期、自由党)

○山口(好)委員 本日は公述人の意見を聞くのが目的でありますから、また公述人の公述時間も大分遅れておりますから、現在の三人の公述人の意見の聴取をこれで終つて、あと残りました御三人の意見をただちに聞かれ、かつこの法案についての公述者に対する簡単な質疑をもつて本日は打切つていただきたいと思います。

第13回国会 法務委員会公聴会 第1号(1952/04/30、24期、自由党)

○山口(好)委員 大体私がお聞きしたいと思つておつたことは、ほかの委員から御質問があつたようですが、阿部眞之助さんにお尋ねをいたしたいと思います。阿部さんのお考え方はわれわれも同感でございまするが、ただ評論家としてのお立場からいうと、共産主義をとなえる連中が現在のところ非常に凶悪な乱暴をする、こういうような現象がありまするので、それでああいうようなお話があつたのだろうと思いますが、共産主義理論を説くという、その理論だけを説いておるということは、やはり資本主義の理論を説くということと同じように尊重してもいいというようなお考え方でございましようか

第13回国会 法務委員会公聴会 第2号(1952/05/02、24期、自由党)

○山口(好)委員 平野義太郎先生に御質問したいと思います。先ほど来の平野さんの御説明で、いろいろ本法案についての注意せらるべき点も、若干われわれ明らかになつたのでありますが、なお総括的にこういうことを御質問いたしたいと思います。  日本の憲法におきまして、やはり自由権というものが保障せられておりますが、この憲法の保障する自由権は、無制限に認められるものか、ないしはこれを制限し得るものであるかどうか。制限し得るといたしますれば、その基準はどういうことに相なりましようかというのが第一点でございます。  第二点は、制限し得るとすれば、その制限なるものはやはり客観的事態によりまして相対的に規定さるべき……


29期(1960/11/20〜)

第38回国会 災害対策協議会 第4号(1961/07/20、29期、自由民主党)

○山口(好)議員 それでは、第一班について御報告を申し上げます。  第一班は、七月十二日から四日間、神奈川、茨城、栃木の三県に対し、本院議員一同から委託されましたお見舞金を届けるとともに、今回の集中豪雨による県内各地の被害状況をつぶさに視察して参りました。  まず、神奈川県について申し上げます。  私どもは、七月十二日神奈川県に参り、県庁において県内の全般的被害状況を聴取しました後、横浜、横須賀、逗子、鎌倉、藤沢の各被害現場を視察いたしたのでありますが、神奈川県においては人的被害が著しく、死者五十七名、重傷者四十七名、軽傷者十五名を数えておりまして、家屋の被害も、全壊が百六十五戸、流失一戸、半……

第38回国会 商工委員会科学技術振興対策特別委員会連合審査会 第1号(1961/03/28、29期、自由民主党)【議会役職】

○山口委員長 ちょっと速記をとめて。
【次の発言】 速記を始めて。  これにて散会いたします。    午後五時三十九分散会

第38回国会 商工委員会科学技術振興対策特別委員会連合審査会 第2号(1961/04/05、29期、自由民主党)【議会役職】

○山口委員長 これより商工委員会、科学技術振興対策特別委員会連合審査会を開会いたします。  商工委員長と協議の結果、私が本連合審査会の委員長の職務を行ないますので御了承をお願いいたします。  鉱工業技術研究組合法案及び新技術開発事業団法案の両案を一括して審議を進めます。  質疑の通告がありますので、順次これを許します。田中武夫君。
【次の発言】 田中委員に申し上げますが、質疑者も残っておりますので簡潔にお願いいたします。
【次の発言】 加藤清二君。
【次の発言】 加藤君に申し上げますが、質疑はなるべく議題外にわたらないようにお願いします。

第40回国会 予算委員会第一分科会 第4号(1962/02/22、29期、自由民主党)【議会役職】

○山口(好)主査代理 滝井義高君。
【次の発言】 滝井さん、今外務省を呼んでいますが、参議院の委員会の関係などもあって、ちょっとひまがとれそうですから小平長官に対する質疑を一つ……。
【次の発言】 その点なかなかむずかしいようですから、統一見解をあとで適当なときにお答えするように……。
【次の発言】 それでは、午前の会議はこの程度にいたしまして、午後は二時三十分より再開いたします。    午後一時十三分休憩

第40回国会 予算委員会第一分科会 第5号(1962/02/23、29期、自由民主党)【議会役職】

○山口(好)主査代理 岡田利春君。


※このページのデータは国会会議録検索システムで公開されている情報を元に作成しています。

ページ更新日:2024/01/28
データ入手日:2023/12/26

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