国会議員白書トップ衆議院議員栗田英男>委員会発言一覧(全期間)

栗田英男 衆議院議員
「委員会発言一覧」(全期間)

栗田英男[衆]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計/発言一覧 | 議員立法質問主意書


25期委員会発言TOP100
77位
25期委員会出席(幹部)TOP100
81位
25期委員会発言(非役職)TOP100
60位

このページでは栗田英男衆議院議員が委員会や各種会議(※)で行った質問や答弁などの発言の冒頭部分と会議録本文へのリンクを一覧化しています。栗田英男衆議院議員「委員会統計」(全期間)には委員会および各種会議の活動状況の集計結果を示しています。本会議での発言の統計と一覧については本会議発言のページを参照してください。

※「各種会議」は本会議、常任委員会、特別委員会以外の会議録の存在する会議を指します。具体的には、小委員会、分科会、公聴会、調査会、審査会などです。

ページ更新日:2024/11/17
データ入手日:2024/10/20

委員会発言一覧

23期(1947/04/25〜)

第1回国会 電気委員会 第4号(1947/08/06、23期、民主党)

○栗田委員 今後の北海道開發について、どういう企業形態でいくのが一番よいか。これにはいろいろ案もあると思いますが、これに對する考え方を伺いたいと思います。
【次の発言】 そうすると今後開發する上において現状のままでは商工省が起案をして日發に命ずるという以外に腹案はないのでございますか。
【次の発言】 ただいま電力の開發問題に對してお聽きしたのですが、この場合に非常に問題になるのは、今後の電力開發を國營でやるかどうか。これに對して商工大臣の率直なる御答辯を承りたい。
【次の発言】 そうしますると、現在の電力を開發するということが非常に國家の急務であるというのでありますが、これを國營として取上げる……

第1回国会 電気委員会 第8号(1947/08/29、23期、民主党)

○栗田委員 私はこの決議案が國會において單なる決議に止まることがないように、特に危機突破に對するところの四點に關して、當局がどの程度に實行できるかということに對して、率直な見透しを御答辯願いたいと考えるのであります。
【次の発言】 資材面において現在火力發電所の修理状況というものがどういうふうになつておりますか、その點お伺いいたします。
【次の発言】 現在火力發電所の修理状況が遲々として進行しないというような話を聞くのでありますが、これも日發がもしその修理の衝にあたつているとするならば、日發だけに任せることなく、民間のこの種關係會社に對しても積極的な協力を望むというような方向に進んだらどうか、……

第1回国会 電気委員会 第12号(1947/10/08、23期、民主党)

○栗田委員 先般の電力の割當 畫を見てみますと、電化浴場の割當順位が、映畫館とか劇場というものよりもさらに低い地位になつておる。これは公衆衞生の見地からいつても、浴場は少くとも映畫館と同等、あるいは映畫館以上の事業として優先的に與えなければならないと私は考えておるのですが、これに對するところの當局の御見解を承りたい。
【次の発言】 それから先ほど電化浴場に對するところの電力を必要とする量が、二萬キロだということを仰せられましたが、これはどうも數字が間違つておるのではないかと思うのです。ちよつとこの數字が出た大體の根據をお聽きしたいと思います。

第2回国会 電気委員会 第2号(1948/05/07、23期、民主党)

○栗田委員 今まで湯河原町の電力の増配に関しては、昨年の電力飢僅のときにも町の代表者である町長以下が上京されまして、電氣委員会に陳情し、あるいは請願も出ておつたと私記憶しておりますが、その点御記憶がありましたら、どうなつておるかお伺いいたします。
【次の発言】 わかりました。
【次の発言】 御承知のように家庭燃料と電力の問題とは、きわめて密接なる関係がありまして、昨年も家庭用燃料の配給が十分でないために、つい生米は食べられないので、スイツチをひねればすぐ米が炊けるというような状態から、電力危機を招いたというようなことが重大な原因でありまして、本委員会においても、昨年の十月十八日に電力危機突破に……

第2回国会 電気委員会 第6号(1948/07/03、23期、民主党)

○栗田委員 紹介議員の田中松月君が御出席になりませんので、私が代つて文書表によつて説明いたします。九州地方電力増強対策に関する請願は、九州の電力問題を解決することは日本再建の第一の課題であり、前提である。ついては西日本送電幹線の建設と周波数の統一、上椎葉貯水池式発電所の開発並びに築上その他火力発電所の建設等を実現されたいというのであります。

第2回国会 不当財産取引調査特別委員会 第42号(1948/07/06、23期、民主党)

○栗田證人 当選以來存じております。
【次の発言】 同党に所属しておりますので、存じております。
【次の発言】 飯村君に対しましては現在なお貸借関係が殘つております。それは本年の三月三日に、十日間の返還の約束をもつて、百万円を貸與いたしました。その約束といたしまして、茨城常陽銀行東京支店発行の約束手形を私に振出しました。もちろん支拂地は東京でございまして、今の支拂地も茨城常陽銀行の東京支店であります。そこで三日に私が金を貸しまして、十日間でありますから、十三日の支拂期日でありますので、十三日にまず銀行に金を取りに行く前に、私が支店長に電話をかけましたところが、飯村君との連絡はない、こういうので……


25期(1952/10/01〜)

第15回国会 経済安定委員会 第7号(1952/12/11、25期、改進党)

○栗田委員 この水利権の問題に関しましては、九月の予算委員会において質問をいたしたのでありますが、時間の制限も受けておりましたので、もう少しお聞きしたいと思います。  そこで私は主としてこの閣議の内容について御質問をいたしたいと思うのですが、まず第一に建設大臣に承りたいことは、この河川の特別使用権というものは、私は経済価値を有する一つの財産権であると思つておるのでありますが、この見方に対して建設大臣も同感であるかどうか、この点をひとつ御説明を願いたい。
【次の発言】 そういたしますると、建設大臣は水利権は一種の財産権であるということを今認められたようでありまするが、それではこの財産権というもの……

第15回国会 経済安定委員会 第9号(1952/12/16、25期、改進党)

○栗田委員 ただいまの御答弁に関連をしてお尋ねをしたいのです。水利権の移転の決定は省議が開かれなかつた、このように御答弁をされましたが、たとえばこういう書類の処理方法というものは、大体係りの者が起案をして、逐次課長あるいは次長、局長、大臣という順序を経て、書類に捺印がされて最終的決定を見る、このように私は考えておるのですが、この場合にはどうしたのですか。
【次の発言】 そうするとお尋ねいたしますが、それでは閣議が決定されたあとには書類を整理する必要がもちろんあると思いますので、閣議が決定を見ましたあとの書類の措置というのは、一番最初に大臣が判を押しまして、だんだんと係りの者が逆に判を押して、今……

第15回国会 経済安定委員会 第20号(1953/03/12、25期、改進党)

○栗田委員 経審長官にお尋ねをいたしたいのですが、実はカルテルの認可権についてであります。この点につきまして、昨日通産大臣が来られませんので、政務次官にお聞きしたのですが、満足な答弁を得られなかつたのと、またもう一つは、審議庁といたしましてもカルテルの認可権は通産大臣が持つべきだと主張いたしておりまするので、この理由をお聞かせを願いたいと思うのであります。審議庁としての理由であります。
【次の発言】 ただいまの長官の御答弁によりますると、産業行政の見地から、通産大臣がこれを責任をもつて認可をするということが一番いい、かように了承してよろしゆうございますか。

第15回国会 経済安定委員会 第21号(1953/03/14、25期、改進党)

○栗田委員 経審長官にお尋ねしたいのです。今の下川君の質問と関連するのですが、再販売価格の維持契約というものが非常に問題になつておりまして、今下川君の指摘したように、消費組合あるいは共済組合、各大工場の消費組合等は、この数十万の小売業者の主張に一致して反対をしておるというような状態でもあるし、この問題は先般朝日新聞の社説にも取上げられたようでありますが、この点に関して経審長官はどのような考え方を持つておりますか、お伺いしたい。
【次の発言】 権田さんにお尋ねいたしますが、今下川君の御質問で、この再販売価格の維持契約に対しましては考慮するという御意見のようでしたが、この点どういうことなのか、もう……

第15回国会 予算委員会 第10号(1952/12/08、25期、改進党)

○栗田委員 私は今日日本最大の利権闘争の河川であると、国民から多大の疑惑を持たれておる只見川の電源開発に対しまして、関係大臣に質問をいたしたいと思います。  簡単に経過の概要を申し上げますと、今日只見川が世上重大関心の対象となりたるゆえんは、只見川がわが国産業の振興にとつて不可欠の要件である電力の未開発地点として、わが国最大の河川であるからであります。従いまして只見川の開発いかんは、わが国産業に及ぼす影響がきわめて甚大なるをもつて、その開発方式につきましては、電力界はもとより、政界、財界、福島、新潟両県等あげて重大なる関心を今日示しておるのであります。かくのごとくわが国最大の包蔵水力を有すると……


26期(1953/04/19〜)

第16回国会 経済安定委員会 第6号(1953/06/30、26期、改進党)

○栗田委員 この法案が通つたときに、一番問題になるのは、第二条の国土総合開発審議会だと思うのであります。この法案によると、内閣総理大臣は国土総合開発審議会の意見を聞いて、離島振興対策の実施地域を指定するとなつておるのですが、私はもつと審議会に、方針と申しますか、指針と申しますか、そういうものを親切に与えてやる方法はないかと思うのですが、この点に関してどうお考えでありますか。
【次の発言】 この法案の通りであると、かりに総理大臣が国土総合開発審議会に諮問をいたしましても、国土総合開発審議会には、どういうところを実施地域にするかという指針がないわけであります。従つてこの場合には、たとえば離島振興の……

第16回国会 経済安定委員会 第7号(1953/07/01、26期、改進党)

○栗田委員 離島振興法案に対する修正理由を説明をいたします。  第一は、審議会を別個に設けるということであります。本法案によれば、重要な事項はことごとく国土総合開発審議会に諮問することになつておりますが、地元の意見を反映させるためにも、また迅速なる事務運営をはかる上からも、別箇に離島振興対策審議会を設けて、離島関係の国会議員、知事、町村長を委員として参加させるように新たに条項を挿入願いたいと思います。  第二は、離島において農林漁業団体電力施設を整備せんとするときは、農山漁村電気導入促進法の適用をなし得るようにお願いいたしたいのであります。離島は一般的に電力源に乏しく、点燈はもちろん、動力用の……

第16回国会 経済安定委員会 第10号(1953/07/04、26期、改進党)

○栗田委員 通産大臣にお尋ねいたしたいのですが、この修正案で、前の修正案もそうだつたのですが、主務大臣認可ということが決定した経緯を、時間もありませんので、要点だけお答え願いたいと思います。
【次の発言】 そういたしますると、これはひとつ基本的なことでお聞きしたいのですが、独禁法上の認可とか、あるいは不認可ということは一体どういうことか、この点に関しましてお答えを願いたいと思います。
【次の発言】 今の通産大臣のお答えは私の質問の趣旨と違うのです。それはどういうことかというと、独禁法上の認可不認可ということはいかなることであるかということです。

第16回国会 経済安定委員会 第11号(1953/07/06、26期、改進党)

○栗田委員 ただいま品種協定が問題になりましたので、ちよつとこれに関連して質問をいたします。旧改正案では技術もしくは品質の制限ということに出ておつた。ところが今度の新改正案は非常に巧妙になつて参りまして、技術もしくは生産品種の制限というふうにかわつておるのであります。すなわち前の改正案は品質であるが、今度の改正案は品種となつて、種と質とかわつておるのであります。この種と質と文字は一字だけれども、品種の制限というものは合理化カルテルに重要な影響を及ぼすと私は考えております。大体前回の改正案の共同行為というものは品質の制限でありますから、これがそれほど自由競争を阻害するものではないというふうに考え……

第16回国会 経済安定委員会 第12号(1953/07/07、26期、改進党)

○栗田委員 ちよつと今の所管の問題で関連をしてお尋ねをいたしたいのですが、この各省の意見という配付された資料を見ますると、このカルテルの認可に関して通産省は公取に持つて行くことを反対をしておりますが、他の大蔵省と農林省と運輸省は、ことごとく公取一本ということを資料でも報告でも打出しているのです。そうすると私は、当然これはどこにすべきかということは、次官会議にかけるのですが、一体次官会議に公取委員長は出席をしたかどうか、この点お尋ねをいたします。
【次の発言】 そうすると公取の事務局長が次官会議に出たときには、そのときの次官会議の決定はどのように決定をしておつたが、いわゆる公取一本だつたのが、あ……

第16回国会 経済安定委員会 第13号(1953/07/08、26期、改進党)【議会役職】

○栗田委員長代理 これより会議を開きます。  本日午前は、私が委員長の職務を行います。  この際お諮りいたしますが、先般通商産業委員会より、私的独占の禁止及び公正取引の確保に関する法律の一部を改正する法律案について、連合審査会開会の申しいれがありましたが、連合審査会を開会するに御異議はありませんか。
【次の発言】 それではそのように決定いたします。  なお、他の委員会よりも申入れがありました場合は、一括してこの委員会とも連合審査会を開会いたしたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 それではそのようにとりはからうことにいたします。  なお開会の日時は、先般の理事会で決定いたしまし……

第16回国会 経済安定委員会 第14号(1953/07/13、26期、改進党)

○栗田委員 小林委員の質問に関連をしてお伺いいたします。先ほど小林委員から操短カルテルの問題で大臣に御質問がありましたときに大臣は、この操短は非常に成功したということも言つておりましたし、どうもあなた方は経済にあまり関係がないからこういうことはわからないのだというような趣旨の御答弁のように受取れたのでありますが、そういうお答えは、どうも通産大臣からの答弁ではなくて、財界代表の参考人の意見を聞いているようにしか考えられないのであります。当委員会といたしましては、今日まであるいは公聴会あるいは参考人等を呼んで独禁法改正に対する意見をいろいろ承つたのでありますが、いかにこの方々の参考意見というものが……

第16回国会 経済安定委員会 第15号(1953/07/14、26期、改進党)

○栗田委員 関連して……。今の公取委員長の御説明によりますと、そういう論法で行くと、この第二章の第四條というものを削除するということは、適当ではないじやないか。いわゆる第四條というものは残しておいて、しかも第二十四條の三と四においてこれを認めるというような法体系の方が、今の説明によると、いいというようにも、感ぜられるのでありますが、この点いかがですか。
【次の発言】 今の質問に関連いたしまして、これはあるいは公取委員長としては非常に答えにくい問題かもしれませんが、お伺いをいたしたい。先般通産大臣に聞いたときには、通産省がこれはカルテルを許可してもよろしいであろうというふうに考えてこれを公取の方……

第16回国会 経済安定委員会 第16号(1953/07/15、26期、改進党)【議会役職】

○栗田委員長代理 これより会議を開きます。  委員長が所用のため、理事であります私が委員長の職務を行います。  前会に引続き私的独占の禁止及び公正取引の確保に関する法律の一部を改正する法律案を議題とし、質疑を継続いたします。
【次の発言】 ただいまその点に関しましては、平井次長が参りますから、その際に御質疑を願います。飛鳥田一雄君。
【次の発言】 法制局長官にお尋ねいたします。第一条に、一般消費者の利益を確保するということが最後にございますが、私はどうも一般消費者の利益を確保するというこの表現は適当ではないのではないかと考えるのであります。もちろん法律そのものは、一般消費者だけの利益であつては……

第16回国会 経済安定委員会 第19号(1953/07/24、26期、改進党)

○栗田委員 私はこの修正案を説明する前に、一言――これはくどいようでありますが、通産大臣から明確なる答弁を求めておかなければならないのであります。それはしばしば他の委員に対しましても答弁をされたのでありますが、この改正案並びにこのたび提案される三派共同の修正案が通過いたしたといたしましても、今日までやりましたような通産省の操短勧告及びこれに類似いたしましたる行為を行うということになりますると、この改正案並びに修正案はまつたく骨抜きになつてしまうのでありまして、今後操短のごとき、またこれらの類似行為は、断じて通産大臣は勧告を行わないという答弁を、もう一回この際お答えを願いたいと思うのであります。……

第16回国会 経済安定委員会 第21号(1953/07/29、26期、改進党)

○栗田委員 今の御説明で質問があるのですが、これは基本計画がきのうきまつたわけですか。
【次の発言】 そうするとその基本計画の内容というものはすでに公表したのですか、それともまだしませんか。
【次の発言】 そうすると今あなたのお話だと、予算がきまつてないから電源開発の基本計画はできてないというけれども、結局本年度の電源開発の基本計画というものはまだ一つもできてないわけですか。
【次の発言】 今まで予算もきまつてない、従つて電源開発の基本計画も正式に公表しておらないというと、電源開発の基本計画はまだきまつてないのだから、今までの臨時予算に対しまして、電源開発あるいは他の九電力に対して全然金が出て……

第16回国会 経済安定委員会 第23号(1953/08/03、26期、改進党)【議会役職】

○栗田委員長代理 佐伯宗義君。
【次の発言】 深水政府委員。深水政府委員に御注意を申し上げますが、かくのごとき重大なる問題に対して、経済審議庁政務次官として御所見はないのでありますか。
【次の発言】 佐伯委員にお尋ねいたしますが、通産省の公益事業局からも来ておりますが、だれにしますか。
【次の発言】 佐伯宗義君の質疑に関連をして他の委員から質問の申入れがあり、また私も二、三政府にただしたいことがありますので、委員長を交代いたします。
【次の発言】 私は深水政府委員にお尋ねをいたしたいのですが、先ほどの佐伯委員長からの電力九分割のときの御質問の答弁の中に、どうもふに落ちないところがあつたのですが……

第16回国会 予算委員会 第20号(1953/07/10、26期、改進党)

○栗田委員 最初に委員長に申し上げたいのですが、私の質問に対しまして法務大臣から答弁を求めなければならない重大な事件がありまするので、法務大臣の出席を要求いたします。またこれに関連をいたしまして、警視総監の証言も必要でありますので、委員長において、早急に警視総監が当委員会に出席をいたしまして証言ができまするよう、これまた早急におとりはからいを願いたいと思います。
【次の発言】 緒方副総理にお尋ねをいたします。独禁法の改正でカルテルの認可権が、一番最初は通産省と経済審議庁を除く各省は、ことごとく公取委一本でまとまつておつたようでありますが、閣議の決定において、これが公取委の認定、通産大臣認可とい……

第17回国会 経済安定委員会 第3号(1953/11/06、26期、改進党)

○栗田委員 横田委員長にお尋ねいたしたいのでありますが、再販売価格の問題です。これは前国会で審議するときに、中小販売業者が大分熱心に陳情に参り、また生産者としての太陽堂の中山さんあたりも、公述人に呼んだときには、一刻も早くやりたいというようなことを述べておつたのですが、そういう前後の事情から考えまして、いまだこれが一つも実施されておらないのは、生産者あるいは小売業者と意思が疏通しないとうこと以外に、何かほかに制度上の問題があるようにも思われるのですが、一体これはどちらが――これが実施をすることを躊躇しているわけではないでしようが、その辺の事情がもしおわかりでしたら、お知らせ願いたい。

第19回国会 経済安定委員会 第3号(1954/02/17、26期、改進党)

○栗田委員 今の報告にちよつと抜けておつたようですが、昨年の十月の二十日に、公正取引委員会で、興銀の人事干渉に対して独禁法違反の疑いが濃いという結論に達しまして、興銀に対して勧告措置をいたしたようでありますが、これの勧告措置に至るまでの前後の経過、その他公正取引委員会が調査した事項、さらに最近産業に対する銀行の干渉が非常に強くなつて参りましたので、こういう興銀ばかりでなく、他の銀行が不当に他の産業に対して干渉をいたしておるかどうか、またそういうことを会社が公取に対して提訴しておる事実があるかどうか、もし調査中の事件でもありましたならばこういう点に関しまして御報告を願いたいと思います。

第19回国会 経済安定委員会 第5号(1954/02/23、26期、改進党)

○栗田委員 この貿易外の収入ですが、昭和二十七年度で大体八億二千万ドルくらい、それから二十八年はずつと下つて八億ドルですが、二十九年度の見通しを見るとこれは七億六千万ドル、さらに一般貿易外の収入として三億四千万ドル見込んでおりますが、この見通しは少し過大ではないかと思いますが、この点いかがですか。昭和二十七年度、二十八年度に比較いたしまして、昭和二十九年度の国際収支の見通しですね。
【次の発言】 この総額の中にMSAの援助というものをどの程度に見込んであるか、またどの程度に顧慮してあるかという点を御説明を願います。
【次の発言】 そうするとMSAの援助というものを除外いたしますと、年間特需収入……

第19回国会 行政監察特別委員会 第2号(1953/12/17、26期、改進党)

○栗田委員 富士は神体山宗教であるということを承つたのでありますが、神体山宗教として、今のように富士山が国有であつても、別にこれを拝むのに神社の地位が危殆に瀕するというほどの危険がないのではないかというふうな感を持つのですが、その点に関してはいかがですか。
【次の発言】 先ほどの証人のお話では、富士山に他の神社でもできるということがあつてはたいへんだ、従つてさらに神社がこれを所有しておると万全であるというようなことでしたが、すでにこの山上は浅間神社のものになつております。山の象徴というものは頂上であります。従つて、頂上が富士浅間神社のものになつておりますから、ここに他の神社が進出をしてお宮をつ……

第19回国会 行政監察特別委員会 第3号(1953/12/18、26期、改進党)

○栗田委員 下村参考人にお尋ねいたしたいのですが、先ほど法律の問題が出たのですが、今日このように富士山頂の問題が騒がしくなつたということは、この法律通りにこれを実行いたしておらないということが私は一番根本原因であると思うのであります。従いまして、このように富士山が問題になるとするならば、この法律をつくるときに、この富士山という問題も論議されていなければならない。しかしながら、この法律が出た以上はこれに従わねばならぬ。そしてまた、こういう問題があるということをあらかじめ予測いたしまして、この法律の中で社寺境内地処分審査会というものをつくつて、こういうものを論議して、この諮問によつて大蔵大臣が認可……


各種会議発言一覧

25期(1952/10/01〜)

第15回国会 経済安定委員会公聴会 第1号(1953/03/13、25期、改進党)

○栗田委員 ただいまカルテルの認可権を主務大臣が持つということは、非常に複雑になり、迅速を尊ぶ上においてもぐあいが悪い、これはあくまでも公取一本で行くことが独禁法の精神にも沿うものであるというふうな御趣旨の公述があつたのでございますが、何かそのほかに主務大臣ではぐあいが悪いというような点で、お気づきの点がありましたら、御開陳が願いたいと思います。
【次の発言】 先ほどの猪谷さんも、日本の独禁法はイギリスよりも厳格であるということと、また植村さんもイギリス程度にしても弊害がないのではないかというようなお話でありましたが、大体日本の状態とイギリスの国内情勢というものは、私は大分違つておると思うので……

第15回国会 経済安定委員会通商産業委員会連合審査会 第1号(1952/12/19、25期、改進党)

○栗田委員 私は野田さんにお尋ねをいたしたいのですが、この水利権の行政処分は、吉田、白洲の組んだ政治的陰謀である、かように私は見ておる。しかもそれに一役買つたのがあなたであるというふうに私は考えておるのであります。そこで私があなたに申し上げたいことは、この問題にからんで福島県と新潟県とは非常な対立をいたしておる。従つてこれは行政の最高の長としてもつと慎重審議して、しかも慎重にこれを決定しなければならなかつた。しかもこれが吉田総理からの至上命令であるとしたならば、私はあなたが罷免を受けてもこういうことはやつてもらいたくなかつた。であるからして、あなたの処置が慎重でなかつたからして、このように国民……

第15回国会 経済安定委員会農林委員会通商産業委員会連合審査会 第1号(1953/03/11、25期、改進党)

○栗田委員 公取の委員長に一点お尋ねしたいのです。ここに「私的独占禁止法改正要綱及び解説資料」というものが二月三日付で配付されております。これの十ページの8の主務大臣との関係で、これはおそらく一番最初の公取の原案だと思いますが、これには「主務大臣の意見をきき、これを尊重しなければならない」とあつて、これが二月三日の公取の原案のように考えます。それからその後、これも公取から出された資料ですが、これは二月十六日に「私的独占禁止法要綱案に対する各省の意見」というものがまとめてあります。これを見ますと、大蔵省は公取認可で、主務大臣と協議、通産省は、認可は主務大臣で、公取の同意、経済審議庁はこれと同じ、……


26期(1953/04/19〜)

第16回国会 経済安定委員会公聴会 第1号(1953/07/10、26期、改進党)

○栗田委員 お尋ねをいたしますが、戦前戦後を通じまして、特にあなたが小売業者として濫売に直接遭遇をいたしまして非常に困つたというような御体験がありまするならば、この際お聞かせを願いたいと思うのであります。
【次の発言】 ちよつとお尋ねいたしますが、そうするとあなたの方の組合といたしましては、いわゆる旧法に対しましては賛成でございますか。
【次の発言】 あなたのお話では、要するに公取の方が運用上ぐあいがいいという、これはおそらく認可の問題にも関係するのでしようが、あるいは間違いかもしれませんが、私はそういうように聞いておつたのです。そうなると、今の主務大臣の認可を公取一本に修正するということは、……

第16回国会 経済安定委員会農林委員会通商産業委員会連合審査会 第1号(1953/07/09、26期、改進党)

○栗田委員 今の伊藤さんの御発言に関連をいたすのですが、実は私二、三日前に、当該委員会でこの再版売維持契約の審議をいたしておりますと、福岡県の薬剤師協会長と福岡県の薬事協会長が当委員会に参りまして、八幡の購買会の状況を陳情して参つたのであります。その陳情の内容がもしも今伊藤さんの言われたように、まつたくこういうことをやつておらないというのなら、われわれもまた考えなければならぬと思うのですが、これは九州からわざわざ委員会まで来て陳情いたしたのであります。それはどういうことかというと、八幡製鉄所の購買会が製鉄所従業員の積立金によつて福利施設として購買会をやつておる。しかも八幡と戸畑の両市の目抜きの……


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