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竹尾弌 衆議院議員
「委員会発言一覧」(全期間)

竹尾弌[衆]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計/発言一覧 | 議員立法質問主意書

委員会出席(幹部)歴代TOP1000
819位
委員会発言(議会)歴代TOP500
367位
委員会発言(政府)歴代TOP1000
650位

23期委員会出席(無役)TOP100
81位
24期委員会出席(幹部)TOP100
67位
24期委員会発言(議会)TOP50
46位
25期委員会出席(幹部)TOP100
100位

このページでは竹尾弌衆議院議員が委員会や各種会議(※)で行った質問や答弁などの発言の冒頭部分と会議録本文へのリンクを一覧化しています。竹尾弌衆議院議員「委員会統計」(全期間)には委員会および各種会議の活動状況の集計結果を示しています。本会議での発言の統計と一覧については本会議発言のページを参照してください。

※「各種会議」は本会議、常任委員会、特別委員会以外の会議録の存在する会議を指します。具体的には、小委員会、分科会、公聴会、調査会、審査会などです。

ページ更新日:2024/11/21
データ入手日:2024/10/20

委員会発言一覧

23期(1947/04/25〜)

第1回国会 海外同胞引揚に関する特別委員会 第8号(1947/09/27、23期、日本自由党)

○竹尾委員 われわれ方々をまわつて一番痛感することは、いかにすれば復員を早く完了することができるかということと、この復員に對して日本の政府は非常に冷淡である。日本の當局が非常に冷淡であるということを聽きますので、特に政府及び國會あたり、どうしておるかということを再三質問されますが、その點につきましても、いや實はこういう會があるのだということを一々説明しておりますけれども、大體こういう特別委員會というものの存在すら知らぬ人が多いようでございます。いわんやどういう仕事をしているかというようなことについては、家族の人たちは非常に知りたがつているのですけれども、それを知る方法がないというようなことを痛……

第1回国会 海外同胞引揚に関する特別委員会 第9号(1947/10/13、23期、日本自由党)

○竹尾委員 ちよつとお尋ねいたします。マライから目下航行中の船名をお知らせ願います。
【次の発言】 私も庄司委員とまつたく同感でございます。大體この委員會の名前のごとく、引揚促進に關する委員會でございますので、それだけでも非常にたくさんの協議すべきいろいろな問題が起つてくると思いますから、とにかく一日も早く、いかにしてこの促進を早めるかということについて、全力を注いでいただきまして、あとの遺家族の援助というようなことは、副次的に考えていただきまして、とにかく一日も早く歸すことに全力を注ぐようにしていただきたいと思います。

第1回国会 海外同胞引揚に関する特別委員会 第12号(1947/11/05、23期、日本自由党)

○竹尾委員 私の質問は先ほどの松谷委員の質問とちよつと關連しておると思いますが、これは眞疑のほどははつきりわかりませんが、最近共産黨の機關紙でありますアカハタに、引揚促進に關して、アカハタの記者がソ連の當局に折衝したところが、引揚げの進まないのは日本政府の責任であつて、日本政府が非常に不熱心である結果、引揚げが促進しないのだというような記事を見ましたけれども、そういう點から考うても、ソ連との折衝の點において相當考えてみなくちやならぬ點があると思うのでありまして、この促進に關しては大ぴらに大いにやつてよろしいというような今の御説明もございましたけれども、そういう點について、特にソ連關係についても……

第1回国会 海外同胞引揚に関する特別委員会 第14号(1947/11/22、23期、日本自由党)

○竹尾委員 私は質問ではありませんが、大分きようはいろいろ議員の方も忙しいと思いますので、この程度で散會していただきたいと思います。

第1回国会 外務委員会 第7号(1947/09/18、23期、日本自由党)

○竹尾委員 南方の關係でちよつとお尋ね申したいのですが、八月の二十四日にシンガポールから船が出たということを聞いておりますが、それは事實でございましようか。
【次の発言】 シンガポールの方から今後船が出ると思いますが、その見透しはどういうことになつておりますか。

第1回国会 外務委員会 第14号(1947/10/16、23期、日本自由党)

○竹尾委員 ちようと曽野さんに簡單にお尋ねいたしますが、今の訟明で大體わかりましたが、結果におきまして、ソ連は一九三五年八月の例の第七囘大會、あのときに帝國主義一般に對する鬪爭をやめて、御承知のように人民戰線をつくる、こういうことを言つて、それでその後日本開戰になりましてから、もう一層それに拍車をかけて、そして全民主主義國家を打つて一丸としなければならぬということになつた。これは御承知の通りであります。そこで今度のコミンテルンの一般原則としては創立當時のいわゆる帝國主義一般に對する鬪爭を復活させた、こう見て差支えないと思いますが、その點お答えを願います。  それからもう一つはこの日米開戰のとき……

第1回国会 外務委員会 第15号(1947/10/23、23期、日本自由党)

○竹尾委員 ニ、三お尋ねいたします。今の御説明によりますと、ソ連邦は共産主義の理論づけにやつきになつておると同時に、高度國防國家體制の完備に努めておる。そこで共産主義國家の實現と高度國防國家の建設ということが、どういう關連をもつておるか。理論的な關連はどういうことになるか。  それからそれに關連して、御承知のように、ソ連はレーニンが階級國家論によつて、階級が消滅すれば國家は當然消滅するということを、何囘か繰返されておりますが、それにもかかわらず國家の擴大強化をはかつておる。その點については、ソ連ではいろいろなことを聞きますが、はつきりした理論的にどういう具合にこれを理論づけるかという點が第ニ點……

第1回国会 外務委員会 第17号(1947/11/13、23期、日本自由党)

○竹尾委員 ソ連の利潤の問題ですが、御承知のように、ソヴイエトでは資本家がなくなつたから、そこに剩餘價値というものがない。しかしその代りに剩餘勞働というものはもちろんあるわけであつて、その剩餘勞働の收奪、という言葉を使うと惡いかもしれませんが、その剩餘勞働がどういうぐあいにソ連政府の中にはいつているかということが、ソ連政府の物質的基礎になると思いますが、そういう點につきまして、具體的なことがおわかりでございましようか。つまりプリバーボチナヤ・ラボータのはいり方、それがソ連政府にはいる經過の方は、今の御説明で大體わかつておりますが、その剩餘勞働の收奪の形態が具體的におわかりでしたら、伺いたいと思……

第1回国会 水害地対策特別委員会 第13号(1947/12/05、23期、日本自由党)

○竹尾委員 ちよつと旱災害費の對策害の方でありますが、その旱害はこの間五千萬圓をいただきました。それからその次につい先月でありましたが、もう七千萬圓やる、こういうお話に承つておりました。ところがそれが出ないようになつた、財源がない、こういうことをちよつと聞いたのですが、その財源がなくなつたので七千萬圓を豫算外國庫で出していただく、こういうことに了承してよろしうございますか。
【次の発言】 われわれ七千萬圓が出なくなつたということは悲觀しておつたのですが、悲觀しなくてもいいことになりますか。
【次の発言】 この豫算外國庫の場合は起債をいたしましても、結局はこれは償還しなくてもいい、こう了承してい……

第1回国会 文化委員会 第3号(1947/08/05、23期、日本自由党)

○竹尾委員 先日の委員會で、鈴木委員が大體四つの重大なる質問をされたと思います。三つはお答えになつたようでありますが、最後の一つつまり外客に對する畫のサービス以外に、夜のサービスをどうするか、これは人間の本能にも關する重大な問題でありまして、われわれにも深刻な問題だと思います。ひいては衛生上、風紀上いろいろな問題を惹起すると思いますので、實はその御囘答を期待しておつたのでありますが、まだおありにならぬようでありますから、ひとつお願いたします。
【次の発言】 今、鈴木委員は、私のお尋ねと全然違う。こういうことでございましたが、私は前囘鈴木君のるる述べられたものを、最も簡明なる端的な表現として申し……

第1回国会 文化委員会 第4号(1947/08/07、23期、日本自由党)

○竹尾委員 本會議のベルも鳴つておりますので、ごく簡單に、私おそらく最後のお尋ねかもしれせまんが申し上げます。これは永江文部政務次官にお尋ねすることになると思いますが、ここに一通の墨鮮やかなる趣意書があります。これは今の鈴木委員のお尋ねにちよつと関連するのですけれども、この趣意書は、現在帝國藝術院會員である尾上柴舟さんと、同じく日本書道美術院の總代である豐道春海さん、この方が主として率いておる書道の團體から趣意書であります。それは、將來日本の美術を紹介する上に、書道を――具體的には現在行われておる文部省主催の展覽會の中に、一部書道の部を加えていただけないか、こういう質問でございます。それはひい……

第1回国会 文化委員会 第5号(1947/08/19、23期、日本自由党)

○竹尾委員 民主主義革命の實現ということにつきましては、各方面で非常に強くまたいろいろな御意見が出ておるようでございます。今、文部大臣も、民主革命を徹底させるというお言葉がございましたが、これにつきまして、わが國で行わるべき民主革命の方法と内容につきまして、概略の説明をしていただきたいと思います。これは政府の責任ある立場としてお願いいたしたい。具体的には、一つは政治的經濟的變革の問題と、それから政治的文化的な變革の問題を通じて、大體の御説明を願いたいと思います。  それから第二は、今民間で行われようとしておる政府主催の精神運動についても、文相は、畫一的運動であつてはならない、これは下から盛り上……

第1回国会 文化委員会 第6号(1947/08/26、23期、日本自由党)

○竹尾委員 文部大臣にお尋ね申します。お尋ねが少し具體的になるかと存じますが、今、文部大臣が、登呂のいせきの發掘隊に對しまして、激勵のお言葉をお與えくださる、こういうお話でございましたが、その點につきましては、いろいろの意味合において、まことに後同慶にたえない次第と存じます。そこで、もしこの發掘がいろいろの意味において、日本の文化向上のためにその遺跡を保存することが、そういう必要に値するとということがおわかりのときには、文部當局といたしましては、これに對してどういう後處置をとられるお考えでございましようか、この點につきましてお伺いいたします。

第1回国会 文化委員会 第9号(1947/09/30、23期、日本自由党)

○竹尾委員 私も馬場委員の提案に全幅的に贊成する一人でございます。ご承知のようにわが國の上代史は、神武天皇から十代の間は、大和缺史時代という名に呼ばれまして、ほとんど史實として認むべきものがない。そういう點が日本歴史の科學的研究に非常な障害を來しておる。こういう點から考えてみましても、われわれは、ぜひ上代史の科學的研究に進まなくてはならぬ。これこそ大きな意味におけるわが日本文化の向上發展の原動力である。こういうことを、私は日ごろ痛切に感じておりましたので、たまたまあの移籍が發掘されたということは、そういう意味におきましても非常な意義があると私は感じております。但しその研究方法、あるいはその發掘……

第1回国会 文化委員会 第10号(1947/10/03、23期、日本自由党)

○竹尾委員 ちよつと稻田政府委員にお尋ね申し上げます。ただいまの御説明によりますと、漢字を制限したという趣旨は、日本語が非常に複雜であつて、現在の要求のために非常に複雜化している。こういうことで當座の用に役立つために、便宜主義を主として、こういう制限をされた、こういう御説明のように承つておりますが、大體國語審査會あたりの國字改良の方向は、そういう方向をもつて進んでおられるのかどうか。われわれの考えによりますと、現在の日本語は、ある意味において讀み方や何かにおいて非常に複雜だとは言えますけれども、その内容に至つてはボキヤブラリーが非常に貧弱である。世界語の國語といたしましても、日本語は語彙におい……

第1回国会 文化委員会 第15号(1947/11/22、23期、日本自由党)

○竹尾委員 ちよつとお伺いいたします。われわれは唯物史觀の原則を、そのまま受入れるほど素朴ではないと思うのでありますけれども、總理大臣はこの間の施政方針の演説の中で、施政方針の基本觀念として、高度民主主義の高揚をはかると仰せられておりますが、その高度民主主義の上に、われわれはある種の文化を考えなければならぬと思うのでございます。その文化はブルジヨアジー・デモクラシーを基調においての文化でありましようが、あるいは高度民主國家という言葉の内容におきまして、第二インターナシヨナル式の文化を打立てる御要望でありますか、あるいはプロレタリア・デモクラシーの文化を打立てるという意味でありましようか、どうい……

第1回国会 文化委員会 第17号(1947/12/05、23期、日本自由党)

○竹尾委員 文部省の日本美術展覽會に書道を加えてほしいという請願につきまして、たびたびお願い申したのでございますが、今日は國會の會期もすでに切迫しておりますし、この委員會でぜひこれを採擇願いたい。こういう趣旨のもとに、重ねてお願い申し上げる次第でございます。くどくどしく申し上げる必要はございませんが、書の藝術であるということは、今や一點の疑いもないところでございます。その事實は、現に日本藝術院會員に、尾上柴舟先生と豐道春海先生が加わつておる、特に尾上氏は歌の方でなく、書の方から藝術院會員として名を列せられておる。こういう一つの事實をとつてみましても、今や書が藝術であるという點については、一點の……

第2回国会 外務委員会 第4号(1948/04/01、23期、民主自由党)

○竹尾委員 米ソ関係、コミンフオルムの動向、これに対する日本の態度、あるいは立場というような点について質問を通告しておいたのでございますけれども、今までの総理大臣の御答弁によつて大体わかりましたから、私は質問をやめます。

第2回国会 文化委員会 第2号(1948/02/06、23期、日本自由党)

○竹尾委員 大体三つばかりお尋ねいたします。今、與謝野さんの御説明によりますと、第一、藝術家あるいは昨家等等によつて、戰爭に反対するような決議をされた。戰爭を挑発するような思想に対する反対の決議をされた。それが具体的にはどういうふうになつておりましようか。第二は、ソ連に対してユネスコ参加の運動を起したというような御説明でございましたが、それに関連して、ソ連で現在行われておりますヴツクスの運動、これがユネスコ運動に対してどういう関係になつておりますか。第三は、本年度の計画といたしまして、アマゾン河の科学的調査をするというお話でございましたが、その科学的調査の機樣、内容と申しますが、そういう点をお……

第2回国会 文化委員会 第9号(1948/06/08、23期、民主自由党)

○竹尾委員 今度祝祭日の改正の議が行われるにあたりまして、明治節を祝祭日に改正して、これを存置していただきたいという請願であります。請願者は宮地直一氏外九名になつております。十一月三日の明治節は、かつては天長の佳節として祝つてまいりました。この十一月三日を祝うということは、現在においても國民的の感情になつておる。近年錯雜した國内事情、あるいは國際事情があるにもかかわらず、今なおこれが國民的感情として残つておることについては、毫も変りはないと思います。それで明治節の制定がいかに全國民の総意であり、輿論であるかということは、いまさら申し上げるまでもないと思いますので、ぜひこの明治節を祝祭日として存……

第2回国会 文化委員会 第13号(1948/06/19、23期、民主自由党)

○竹尾委員 大分議論が盛んなようですが、私は少し怠けてあまり委員会に出席しませんで、前に論議されたかと思われるようなことを、再びこの席上で申し上げるのははなはだ申訳ございませんが、少しく私の意見を述べさせていただきたいと思います。  今玉井委員あたりもお述べになりましたが、十一月二十三日は、とにかく農民に感謝する日であつた。しかも馬場委員は、將來のこともお考えにならなくてはいかぬということでございましたが、われわれの祭る、あるいは祝うという観念の中には、やはり民族の傳統を重んずるという要素が非常に多いのでありまして、その意味からいたしましても、われわれが農民に感謝をするということで、勤労という……

第2回国会 文化委員会 第17号(1948/06/30、23期、民主自由党)

○竹尾委員 この放送法案は、條文百六條にわたりまして、種々なる点におきまして徴に入り、むしろ細をうがつた法案のようでございます。しかしこうした法案を通す前に、現在の放送事業及び放送行政の現状を見てみますると、なるほどいろいろの点に欠陷はございましよう。しかし、とにもかくにも現在の機構によりまして、この放送行政及び放送事業というものが行われておる。全委員諸君の御質問を拜聽いたしましても、なるほどごもつともとうなずける重要なる質問がございます。こういうものを新しいこの法律によりまして、はたして現状以上の成果をあげることができるかどうかという点につきまして、私はいささか、否、多いに不安をもつておりま……

第2回国会 文化委員会 第18号(1948/07/01、23期、民主自由党)

○竹尾委員 龍角寺という寺は、千葉縣印旛郡安食町大字龍角寺にございまして、簡單に申し上げますがこれは佐倉風土記によりますと、和鋼二年に龍女が人間の姿になりまして、この寺をつくつたという傳説がありまするが、これは考証の結果、なおその和鋼年間よりも、もつと前の建築にかかるそうでございます。この境内から出土されましたところの古がわら等々を檢討いたしました結果、大正十一年文部省から國宝建造物保存室の方々が見えられまして、その後考古学者後藤守一氏あるいは建築学者の関野貞博士、伊東忠太博士などが、熱心に考証研究を続けられました結果、この龍世寺に安置されておりまする本尊の銅造藥師如來は、遂に昭和八年に國宝の……

第2回国会 文化委員会 第20号(1948/07/03、23期、民主自由党)

○竹尾委員 能樂についても入場料統制を全廃していただきたいと考えているが、政府はどう思うか。
【次の発言】 本委員会に付記された請願及び送付された陳情書につき、採否を決したい。

第2回国会 文化委員会 第21号(1948/07/04、23期、民主自由党)

○竹尾委員 ただいまの動議に賛成するのでありますが、請願の決定を明瞭ならしめるために、今打合会で決定いたしました請願の番号だけでも結構でありますから、委員長から御発表のほどをお願いいたします。  小川委員長 それでは竹尾委員から御発言がございましたので、採択するところの請願を委員長から発表いたします。日程第一、一宮市に纖維工業復興世界平和大博覽会開催の請願、早稻田柳右エ門君紹介、第九七号、第二、雜誌「相撲」に用紙割当増加の請願、佐藤觀次郎君紹介、第一〇八号、第一五、官報増刷に関する請願、小澤專七郎君紹介、第四五八号、第一七、丸亀城附属建造物を國宝に認定の請願、福田繁芳君紹介、第五二五号、第二一……

第3回国会 外務委員会 第1号(1948/11/09、23期、民主自由党)

○竹尾委員 理事はその数を三名といたしまして、委員長において指名せられんことを望みます。


24期(1949/01/23〜)

第5回国会 外務委員会 第4号(1949/04/02、24期、民主自由党)

○竹尾委員 ちよつとお尋ね申し上げます。今問題になりましたこの約定の七と八ですが、この約定についての政府当局の御答弁は、從來からこれに加入しておらない、しかも利用性が非常に少い、將來もその意思がない、こういうような御回答でございましたが、これはどうもわれわれにははなはだしくふしぎに思われる。今向うの文献を読んで、大いに知識を廣めようとするような氣持が高まつているやさきにおきまして、この七と八こそ一番大事な約定だと思うのです。これに対する御見解をただすとともに、ぜひきわめて近き將來に七と八を実現していただきたい。お尋ねと意見を両方申し上げます。

第5回国会 外務委員会 第5号(1949/04/06、24期、民主自由党)

○竹尾委員 ちよつとお尋ねいたしますが、賠償問題については、後日総理大臣か外務大臣が御出席なさるという御予定はございますか。
【次の発言】 それではちよつと少し大きな問題で、今日御列席のお方に御答弁できますかどうか存じませんが、ひとつ包括的にお尋ね申し上げたいと思います。  賠償問題は御承知のように、第一次欧州大戰後におきまするドイツの賠償、あの行き方を見ましても、ドイツがあのような大インフレになつたということは、賠償問題をめぐつて、賠償額が非常に多かつたということに基因することは御承知の通りでございます。そういうことを考えると、來るべき講和会議において、この賠償問題というものはきわめて大きな……

第5回国会 経済安定委員会 第17号(1949/05/16、24期、民主自由党)

○竹尾弌君 本請願は第三回國会におきましても、日本興業組合連合会その他から要求したのでありますが、いまだ撤廃が実現しないのでここに重ねて請願いたす次第であります。  今日経済九原則の実施下において、統制は強化される傾向にあると思われるのでありますが、これは必要なものに対しては統制を強化するが、統制の実益のないものに対しては、これを撤廃して行くという趣旨と解するのであります。そこで考えまするに、映画入場料金に対する統制はまことに有害無益なるものであり、かつまた入場料金の統制は價格統制の対象とはならないのであります。すなわち物價廳における統制價格の計算は原價計算でありますが、映画における原價計算の……

第6回国会 外務委員会 第4号(1949/11/19、24期、民主自由党)

○竹尾委員 総理大臣兼外務大臣のの出席の要求がただいまもございましたので、名委員長であらせられる岡崎さんは、おそらくきわめて近き将来に、首相兼外相をここにお呼びくださることを私は期待しております。従いまして私総理大臣にお尋ねねしたいことは次会に譲りまして、一つだけ私は政府当局にお尋ね申し上げます。通告者もたくさんあるようですから、あまりくどくどしく再質問はできるだけやめるつもりでおりますから、どうぞ親切丁寧なる御答弁をお願いしたい。  それは、この間も参議院でございましたか、いろいろ問題になつた。この委員会でも問題になつたのでございましたが、專任外相設置の問題であります。これにつきましては、総……

第6回国会 外務委員会 第5号(1949/11/21、24期、民主自由党)

○竹尾委員 賠償指定工場の視察にあたりまして、われわれは第二班として六月二十三日から七月二日まで、約十日間東北、北海道方面を視察いたしました。その視察の概要をごく大ざつぱに御報告申し上げまして、仲内委員同様、私も一、二政府当局にお尋ねを申し上げたいと思うのでございます。  賠償指定工場は、これは御承知でもございましようが、日本全国で八百四十四ばかりありますが、そのうち北海道は十一、東北は六十三というぐあいになつております。私どもはごく限られたる時日の間に視察をいたしましたので、北海道におきましては六工場、東北においては仙台地方の代表的な工場二工場を視察して参りました。そこでごく簡単に視察した工……

第6回国会 外務委員会 第6号(1949/11/29、24期、民主自由党)

○竹尾委員 並木委員の質問に関連して一つお伺いいたします。政府が同胞の引揚促進に関して努力をされているということは私どもも認めます。私も與党の一員でありますから、あまり御迷惑になるような質問はいたさないつもりであります。ところで政府があらゆる努力をされておるということは、具体的にどういうことになるか、そういう点を具体的に御説明を願いたいと思います。  それからこの間参議院で全国引揚同胞の皆さんの大会がございましたときに、ああいう人たちの御意見はごもつともだと思いますけれども、われわれが出席をしても最後にカン詰にされそうになりまして、どうも政府とそうした関係者の関係がしつくり行つておらない、あれ……

第7回国会 外務委員会 第1号(1949/12/21、24期、民主自由党)

○竹尾委員 時間が非常に過ぎましたので御迷惑と思いますから、きわめて簡單に二、三の点をお伺い申し上げます。  先ほど菊池委員が世界連邦政府の樹立についてお尋ねになつたようであります。この世界連邦政府というものは、将来世界に恒久的な平和をもたらすということを目ざしておると思われます。ところが昨日でありましたか、UP電報によりますと、明年早々アメリカの上院外交委員会で、これに関していろいろ審議をする、ここに六箇條かの題目がありますけれども、これらの題目の一々を考えてみますと、たとえば共通の防衞軍を擁し、かつ共通の外交政策を持つところの大西洋同盟の強化問題とか、あるいは国際警察軍をこしらえるとか、あ……

第7回国会 外務委員会 第2号(1950/02/01、24期、民主自由党)

○竹尾委員 並木委員が今非常に国際情勢を心配されて、米ソ関係が危機を伝えておるのではないかというお尋ねでありましたが、私もこの点については再三前国会におきましても吉田兼攝外相にお尋ね申し上げた。ところが近くそういう戰争などはないというようなお答えでございましたが、私は並木委員とともにこの米ソの関係、従つて国際情勢が刻一刻と危機を告げつつあるというふうに解釈をいたします。外務当局は非常に国際情勢に対して楽観論を持つておられるようですが、これに対しては私は非常に反対である。この点についてどういうお考えであるか。今日あたり聽濤君からもお言葉がありましたが、米軍首脳部が入京しておる。一方ソ連の情勢は、……

第7回国会 外務委員会 第3号(1950/02/08、24期、民主自由党)

○竹尾委員 私のお尋ねは国際情勢に関する一般のお尋ねが一つ、あとはソ連をめぐる国際情勢について、若干のお尋ねを申し上げたいと思います。時間がありませんから、簡單にいたします。  なお再質問はできるだけ省きますから、どうぞ政府当局として、私の質問は抽象的ですけれども、お答えをこの前の川村政務次官のように簡單にやられると、また再質問しなければならぬと思います。これは基本的な問題で国民の大いに知らんとすることなんですから、簡單でけつこうです。親切に明快にお答え願いたい。  質問の第一、昨日の衆議院の本会議で総理大臣は講和の問題は客観的情勢によつて決するものであると言われた。まさにその通りであります。……

第7回国会 外務委員会 第4号(1950/02/15、24期、民主自由党)

○竹尾委員 微に入り細にわたつていろいろ御質問がありましたが、きようはこの委員室は二時までしか借りられないそうでありまして、あとたくさん質問者がございますので、なるべく簡単にひとつお願いいたしたいと思います。
【次の発言】 私の質問は主として食糧輸入に関しまして、農林大臣の御答弁をお願いしたいと思つておりましたが、農林大臣は予算委員会に出席されておるので、すぐ見えるそうですが、それに関連してこの間の理事会の申合せもございますから、できるだけ短かく簡單にお尋ね申し上げます。お尋ねの條項が前後しますけれども、山本安本副長官がお忙しいところお見えになつておりますから、山本さんに先にお尋ね申し上げます……

第7回国会 外務委員会 第5号(1950/02/22、24期、民主自由党)

○竹尾委員 私のお尋ねは約六つばかりありますが、時間がありませんから簡單にお尋ねをいたします。  第一、中ソ條約の付属協定と申しましようか、大連、旅順の返還に関する協定で、大連、旅順は対日講和ができたらすぐこれを返す、もしできない場合でも一九五二年までにはこれを返還する、こういうことをうたつてあるようでありますが、その條項に関する外相のその内容についてのお考えを承りたいと思います。これは二年の間に対日講和ができるという意味でありましようか、あるいはその二年間に、こういう條約を廃棄してもいいというような事態が生ずるという場合を予想したのかどうか。そういう点についてひとつお尋ね申します。  それか……

第7回国会 外務委員会 第6号(1950/03/01、24期、自由党)【議会役職】

○竹尾委員長代理 ただいまちよつと委員長が事故がありますので、私が委員長の職務を行いますから、さよう御了承をお願い申し上げます。  ただいまより会議を開きます。国が有償で讓渡した物件が略奪品として沒收された場合の措置に関する法律案、内閣提出第六十一号を議題といたします。政府側より提案理由の説明を求めます。山口国務大臣。
【次の発言】 質疑の通告があります。通告順にこれを許します。並木芳雄君。
【次の発言】 ただいまの質問に関連することでございますが、政府としてはそうした略奪品の明細な調査の結果を御報告する。こういうお話でございましたが、たまたま今金塊、銀塊のことが問題になりましたので、もしでき……

第7回国会 外務委員会 第7号(1950/03/08、24期、自由党)

○竹尾委員 私大体四つの点で外務当局にお尋ね申し上げたいと思います。  第一は今日の新聞紙を見ますと、中ソが対日講和を提案するであろうということが、大新聞にみな出ております。そこで現在單独講和の問題が問題になつておるようでございますが、この新聞の報道が、事実になつて現われた場合に、中ソが日本に講和を持ちかけて来た場合、これを日本は受諾しなければならないのでございましようか、その点についてお尋ね申し上げます。
【次の発言】 それによると何だかそういうことがあり得るかのごとき印象を與えておるようでございますが、もし万一そういうことがありましたら、どういうことになりましようか。

第7回国会 外務委員会 第9号(1950/03/14、24期、自由党)

○竹尾委員 私のお尋ねは、あるいはこの法案にはちよつと当てはまらないかも存じませんが、ちよつと疑問なのでお尋ねいたします。昨年の夏ごろまで各官庁などにおいて、FV何号という自動車が相当ございました。あれは聞くところによりますと、やはり略奪されておるので取上げられたのだということでありますが、これはどういうぐあいになつておりますか、これとは関係ございませんか。
【次の発言】 その数は相当あつたようでございますが、どのくらいですか。これはやはり無償ですか。どういうことになつておりますか。
【次の発言】 それは無償で、この法案とは関係ないのですか。

第7回国会 外務委員会 第10号(1950/03/17、24期、自由党)

○竹尾委員 今聽濤君の大蔵大臣出席の要望は、この関税問題は大事ですからわれわれもやはり出ていただきたいと思います。きようは間に合わないでしようから、この次にぜひひとつお願いいたします。  それから、私はこの次に沖繩基地についての質問をいたしますからどうしても池田通産大臣の出席をお願いしたいので、これは別ですけれども、よろしくお願いいたします。

第7回国会 外務委員会 第11号(1950/03/22、24期、自由党)

○竹尾委員 私は最近新聞紙上等でも問題になつております沖縄の軍事基地の問題と、それから東南アジアの情勢につきまして、政府当局に対し若干の質疑を行わんとするものでございます。  第一に具体的に申し上げますが、連合軍の必要上、日本の被占領地域内に連合軍の軍事基地を設定することは、これは当然であると言われておりますし、また当然でございましよう。そこで今度の沖縄の場合でありますが、沖縄もこの例に漏れないでしようが、ここでお尋ね申し上げたいことは、連合国の中で、ソ連もこの連合国の有力なメンバーとして、対日理事会にも、また極東委員会にも代表者を送つておる。これらの委員会や理事会でこの沖縄の軍事基地の問題は……

第7回国会 外務委員会 第12号(1950/03/24、24期、自由党)

○竹尾委員 私はただいま議題となつております千八百九十年七月五日ブラツルで署名された関税表刊行のための国際連合の設立に関する條約、関税表刊行のための国際事務局を設立する條約の実施規則及び署名調書を修正する議定書に対しまして、自由党を代表いたしまして、本件に承認を與うべしという賛成の意見を述べるものであります。  本修正議定書は、政府の説明によりますと、昭和二十四年十二月、ベルキー国政府の主催のもとに、ブラツセルで開かれた條約加盟国の会議によつて作成されたものでありまして、その内容は、貨幣価値の変動その他の理由によりまして、関税表国際事務局の資金か不足を告げるに至つたのでございまして、その増額を……

第7回国会 外務委員会 第13号(1950/04/03、24期、自由党)

○竹尾委員 議事進行について……。今の外務当局に対する質疑はよくわかりましたが、ちよつと合今の議題になつておりますこの請願をどうするかということに対して、問題が少しそれているように思いますので、問題をこの請願の問題にひとつもとしてもらいたいと思います。われわれも意見がありますから、その点委員長は議事のさばきを順調にやつてもらいたいと思います。
【次の発言】 議事進行について……。済さん申し上げるのですが、問題は請願をどうするかということなんで、政府当局に尋ねてもしようがない。ここで問題を引きもとして與党の意見も聞いてもらわなければならぬ。そういうぐあいにしてもらいたい。

第7回国会 外務委員会 第14号(1950/04/05、24期、自由党)

○竹尾委員 私も二、三お尋ねしたかつたのですが、佐々木委員が全般にわたつて、みんな質問してしまつたので、佐々木委員の残された二、三点について、お尋ね申します。  第一は、われわれは新聞紙上で、この在外事務所の設置あるいは所長その他の人事の発表、そういうことを拝見いたしましたが、これはもちろん、この設置法が通らなければ正式には任命できないと思いますが、その間の人事その他の発表は、われわれに配付されておるこの覚書によつて人事を進めて行つたのでございましようか、その点をお伺いいたします。
【次の発言】 内定の基礎になつたものは、やはり覚書によるものでございましようか。その点を……

第7回国会 外務委員会 第15号(1950/04/10、24期、自由党)

○竹尾委員 私は五つばかり簡單にお尋ね申し上げます。  第一は、新聞電報の伝えるところによりますと、今度新しくアメリカ国務省の顧問に就任されたダレス氏と国務次官補のバタワース氏の間に、対日講和につきまして重要なる協議を続けているということでありますが、その重要会談の内容が、新聞電報に伝えられている以外に、何か外務当局に情報が入つておりましようか、その点をまずお尋ね申します。
【次の発言】 この際一つこの機会にお尋ね申しますが、外務省にはかつて終戰前非常に重要な機関として、情報に関する機関がございました。外務省の官制を見ますと、今も情報部というものがございます。ところで、この外務省の情報機関は現……

第7回国会 外務委員会 第16号(1950/04/19、24期、自由党)

○竹尾委員 それに関連して……。私は最後にこの件に関しての質問の通告をしておいたのですが、この際お尋ねいたします。  ただいま管理局長が、日本人当局と移民について相当話か進んでおる。こういうお話でございますが、日本人当局と申しますと、どういう……。
【次の発言】 そうしますと、農業関係で向うに行つておる人が現在相当おるのでございましようか。その点の事情はどんなぐあいになつておるのでありましようか。
【次の発言】 そのドイツ人の経営と申しますのは、農業は米作農業でございましようか。
【次の発言】 時間も追つておりますから、簡單に倭島局長さんに、先ほどのアルゼンチンの農業移民につきまして、大体了承……

第7回国会 外務委員会 第17号(1950/04/26、24期、自由党)

○竹尾委員 川村政務次官にちよつとお尋ね申し上げます。全面講和の問題につきまして今の請願に関連するのですけれども、この問政務次官は、全面講和は趣旨として賛成である、こう言われまして、さらに取消されて――ちよつとこれは速記録を拝見しないとわかりませんので、失念したのですが――承り置く、こう御答弁なさつたのでしようか、その点もう一度明確にお答え願います。
【次の発言】 そこでもう少しお尋ねいたしますが、全面講和と申しましても、ソビエト連邦の三張しておる全面講和もありますし、またそうでない国国のブロックが主張しておる全面講和もあると思います。そこでただ單に全面講和は承つておくというのは、聽濤委員のお……

第7回国会 外務委員会 第18号(1950/05/01、24期、自由党)

○竹尾委員 私は外務当局に対しまして、この間川村政務次官にお断りいたしたのでございますが、全面講和の問題で、相当国民がその点に疑いを持つておるのではないか、こういう点が考えられますので、しかも今日おそらく吉田内閣の不信任案が上程されるでございましよう。その上程決議案の理由といたしまして、吉田内閣は講和会議に対しては、單独講和、並びに中立放棄によつて国論の分裂を策し云々、こういうような理由が新聞に出ております。そういう際でございますから、單独講和であるとか、全面講和であるとかいうような問題をめぐつて、国民も相当これに関心を持つておる。相当どころでなく、非常に関心を持つております。こういう点で先般……

第8回国会 外務委員会 第2号(1950/07/21、24期、自由党)

○竹尾委員 簡單にお尋ねいたします。ただいまアメリカ以外の数箇国に在外事務所を設置する、こういう政務次官のお答弁でしたが、フランス等々の国のどこに大体置かれるのか、その点お伺いいたします。と同時に、正式に今司令部と交渉中なのはそれだけであるか、また正式でなしに交渉されているところがあるのか、その点をお伺いします。

第8回国会 外務委員会 第4号(1950/07/26、24期、自由党)

○竹尾委員 議事進行について……。ただいま專任外相の設置に関して質疑を打切りまして討論ということになりまして、わが党も北沢委員から党を代表して云々、こういうようなお言葉でありましたが、私どもは北沢君に代表の討論を相談申し上げたこともございませんし、この問題については、私個人に関しましては、前々回でありましたか、あるいはもつと前でありましたか、かなり前から專任外相の設置の必要を叫んで参りまして、その決議案がこの会に上程された場合、これは正式の話合いではないのですけれども、われわれは党の決議がどうなるかわからない。しかし党の決議に対しては、これは絶対に服従しなければならないが、個人の場合においては……

第8回国会 外務委員会 第5号(1950/07/29、24期、自由党)

○竹尾委員 私はこの間の理事会で何かきまつたテーマにおいて野党と討論をするというようなお話であつたので、その意味で、討論者として通告しておつたのです。国際情勢については私通告しておりません。やめます。
【次の発言】 これは佐々木委員あたりからも主張しておつたのですが、十分の時間をとりまして、たとえば講和問題であるとか朝鮮問題であるとか、一つの題目をきめて野党の諸君と大いにやろう、こういつたお話であつたものだから、私はその討論者の一人に加わりたいということを通告しておいたので、一般の国際情勢ということについては、いろいろとありますけれども、きようはやめます。その意味であります。

第10回国会 外務委員会 第2号(1951/01/31、24期、自由党)

○竹尾委員 私は講和会議と重大な関係にあります追放解除の点につきまして、官房長官にまずお聞きしたいと思います。  昨日記者団との会見で、この点につきまして官房長官のお話があつたのでございますが、少し了解に苦しむ点がございますので、あらためてお尋ねいたします。政府は追放の解除を講和会議と関連して、希望條項あるいは要望事項と申しましようか、そういう事項として、これを講和会議の締結の諸国と話合いをする御意思があるかどうか、この点につきましてお尋ねをいたしたいと思います。
【次の発言】 もう少し私具体的にお尋ねしたいのですが、今官房長官の御答弁によりますと、私がこれをお尋ねしても、みな御答弁できないと……

第10回国会 外務委員会 第3号(1951/02/06、24期、自由党)【議会役職】

○竹尾委員長代理 それでは国際情勢等に関する質疑を許します。質疑の通告がございます。通告順によつてこれを許します。菊池君。
【次の発言】 佐々木盛雄君。
【次の発言】 並木芳雄君。
【次の発言】 山本利壽君。
【次の発言】 黒田寿男君。
【次の発言】 時間の方は非常になくなつたのですが、それではごく簡單に……。
【次の発言】 高田富之君。
【次の発言】 臨時委員長、まことにふなれで申訳ありません。時間が経過いたしましたから、これにて散会いたします。  次会は公報をもつてお知らせいたします。     午後零時三十四分散会

第10回国会 外務委員会 第5号(1951/02/20、24期、自由党)

○竹尾委員 時間がございませんから、ごく大ざつぱな問題を六つばかりお尋ねしたいと思います。  第一番目は、国民の一番知りたいのは、講和がいつごろできるか、その方法はどうか、こういうことだろうと思いますので、そういう点につきまして、外相の御所見を伺いたい。  第二番目は、緊迫せる国際情勢についての見通しでございます。外相は、この委員会の席上で、これは昨年でありましたか、世界には危機が訪れておらない、外相の長い外交官の御生活の勘によりますと、ここしばらく戰争はない、こういうようなお言葉がございました。ところが去る二月十三日の御演説の中で、国際情勢の緊迫せる現状においては云々、こういうようなお言葉を……

第10回国会 外務委員会 第6号(1951/02/21、24期、自由党)

○竹尾委員 関連して……。この間私が法務総裁に予備隊のことでお尋ねしたときに、総裁は予備隊は絶対に将来も増員しない方針である、こういうふうにお答えされたと思いますが、その点もう一度はつきりさせていただきたいと思います。
【次の発言】 私のお聞きした印象は、国警の方は増員する場合もあるが、予備隊の方はおそらく将来も絶対にないだろうというふうに、御答弁は速記録を見ないからよくわかりませんが、そういうぐあいに私は受取つたのでございますけれども……。
【次の発言】 昨日の外務委員会の席上で、吉田外相は、スターリン声明については遠慮をしたいというようなことであつたと新聞は伝えております。そこで私はこれに……

第10回国会 外務委員会 第7号(1951/02/28、24期、自由党)

○竹尾委員 私はただいま草葉政務次官のスターリン声明に関する説明に対して若干お尋ねしたいと思います。これはこの間もお尋ねしたのですけれども、外務当局は非常に愼重の態度をとられまして、ほとんど答弁らしい答弁をされなかつた。きよう前もつてお尋ねいたしますが、私の質問はきわめて常識的であります。常識的であるがゆえに、お答弁もそうむずかしい御答弁ではございません。そこで私の答弁に対して、ある程度の親切さをもつてお答えくださるかどうか、それをまず伺つておきます。
【次の発言】 それでは私もひとつできるだけ親切にお伺いします。  まず第一に確かめておきたいことは、これは質問の一つの前提でありますが、総理大……

第10回国会 外務委員会 第12号(1951/03/26、24期、自由党)【議会役職】

○竹尾委員長代理 砂間君。
【次の発言】 次会は公報をもつてお知らせするこことし、本日はこれにて散会いたします。     午後零時四十五分散会

第10回国会 外務委員会 第14号(1951/05/11、24期、自由党)

○竹尾委員 関連して……。私の質問は佐々木君のあとの四番目になつておつたようですが、今佐々木委員の了解を得まして外務当局と文部大臣に一つお伺いいたします。  ユネスコに関連しまして今天野文相は、ソビエトに対して鉄のカーテンをあけさせる、こういうお言葉のようでございましたが、これは共産党の諸君あたりから見ると、あるいは物笑いかもしれぬと思います。と申しますのは、ソビエトがむしろソビエト文化を世界に宣揚するために、このユネスコの設立前に――これは文化委員会でちよつとお尋ねしたことがありましたが、対外文化連絡協議会と申しますか、ヴオツクスという機関が全世界にソビエトを中心に網を張つております。これは……

第12回国会 外務委員会 第5号(1951/11/09、24期、自由党)【議会役職】

○竹尾委員長代理 ただいまより外務委員会を開会いたします。  まず国際小麦協定べの加入について承認を求めるの件を議題といたします。  通告順により質疑を許します。北澤直吉君、
【次の発言】 次は黒田寿男君。
【次の発言】 今の御説明によりますと、伝染病の発生に対して処置をするというようなことでありましたが、これは幼稚なお尋ねのようですけれども、伝染病と流行病、これは伝染病だけでございますか。あるいはいわゆる流行病も入るわけでし上うか。
【次の発言】 そうしますと、当然今世界的に問題になつておる結核ももちろん入るわけですね。
【次の発言】 そこでTBの問題ですが、これについては最近患者が非常にふ……

第12回国会 外務委員会 第6号(1951/11/10、24期、自由党)

○竹尾委員 今農林大臣のわが国の食糧政策に対する御抱負を承りまして、まことにその通りであります。そこでこれは繰返すようですが、それをいかにして実行していただけるかということにつきましては、私個人的にはずいぶん農林大臣にいろいろお願いしておることもございますけれども、こういうことを強力にひとつ実行していただきたい。特に畑地灌漑のことに言及されましたが、私どものところでは、畑地灌漑の適作地がたくさんございますので、これも実はあらためてお願いに参ろうと思つておつたのですが、この席上からそういう増産については強力にひとつ実施していただけるということを御答弁願えるかどうか、さつそくそういう問題にぶつかり……

第12回国会 外務委員会 第8号(1951/11/15、24期、自由党)

○竹尾委員 関連して……。今生産の合理化ということを述べられましたが、生産の合理化につきましての具体的な御構想か何かございましようか。
【次の発言】 私はきのうちよつと関連して質問したいと思つていたのですが、その時間がありませんでしたので、簡単に一、二問お尋ねいたします。  加盟国の問題になりますけれども、昨日政務局長は、このFAOは政治的意味を含まない機関である、こういうぐあいに御答弁されております。外務当局といたしましては、そう答弁されるのがあるいは当然かと存じますが、どう考えましても、私はこの機関はやはり大きな政治的意味を持つておると思いますが、この点につきまして、もう一度お答えを願いた……

第12回国会 外務委員会 第9号(1951/11/16、24期、自由党)

○竹尾委員 これも今林委員のお尋ねに関連して、私のところなどにも対ソ貿易に関していろいろ問合せが盛んにあります。そこで一つお尋ねするのですが、戦前こちらからの輸出で大量を占めておりました漁網の方はどうなつておりましようか。
【次の発言】 もしさしつかえないとすれば、ただいまのような方法で取引ができると考えてよろしゆうございますか。

第12回国会 外務委員会 第10号(1951/11/27、24期、自由党)

○竹尾委員 この種の事件は今官房長官の御説明の通りであると思いますが、過去はとにかくとして、将来こういうような事件の起つた場合は、これは当然アメリカが出すべきものだと私どもは考えておりますが、やはり日本側でどうしても出さなければならぬことになりますか。
【次の発言】 ただいま官房長官はこの点に関してすみやかに立法措置をお考えになるということでありますが、そういたしますと、広い意味の行政協定というようなものの中に、これを入れられるというようなこともお考えになるのでありましようか。
【次の発言】 林君、官房長官は参議院で非常にお忙しいから、簡潔に……。

第12回国会 人事委員会 第9号(1951/11/28、24期、自由党)

○竹尾弌君 それでは紹介議員といたしまして、請願の趣旨の弁明をいたしたいと思います。地域給につきましては、関係各地の関係者が、非常に熱心に、新しい地域給の設定ないしすでに指定地になつている地域の引上げ、こういう点について――おそらくこれは私だけではなく、各議員諸君が全国のいろいろの陳情、請願を受けておることと存じます。請願する側からいたしますれば、これは生活権に関する非常に深刻な問題でございまして、毎日この件に関して、頭を悩ましておるような次第でございます。どうぞ当局におかれても、私どもの切なる願いをぜひお聞き届けくださるように強く要望いたしたいと思つております。そこで私に関する限りのこの指定……

第12回国会 平和条約及び日米安全保障条約特別委員会 第6号(1951/10/22、24期、自由党)【議会役職】

○竹尾委員長代理 よろしゆうございます。

第13回国会 文部委員会 第1号(1951/12/14、24期、自由党)【議会役職】

○竹尾委員長 これより会議を開きます。  議事に先だちまして旧委員長からごあついさつがあるそうでございます。
【次の発言】 この際私も一言ごあいさつを申し上げさせていただきます。  このたびはからずも――これは文字通りはからずもでありますが、私が文部委員長に指名されまして、その重責をになうことになりました。申すまでもなく、本委員会の所管にかかる問題は、きわめて重要でございます。私は浅学菲才な者でございますが、幸い皆様方の絶大なる御支援と御協力によりましてこの重責を果したいと存じております。何とぞ今後よろしく御指導、御鞭撻をお願いいたします。  はなはだ簡單でございますが、これをもちましてごあい……

第13回国会 文部委員会 第2号(1951/12/27、24期、自由党)【議会役職】

○竹尾委員長 これより会議を開きます。  本日は自然休会中にもかかわりませず、非常に御多忙の折、お集まり願いましたのは、ただいま予算編成の重大な段階にありますので、特に当委員会の所管であります文部関係予算について、今までどうなつて来ましたか、今後どうしなければならないかということにつきまして、各位の御意見を承り、これに従いまして、強力に文部関係予算の確保方を推進いたして参りたいと考えます。  それではまず文部当局より、昭和二十七年度文部関係予算の大蔵当局との折衝の経過を承りたいと存じますが、その前に今村政務次官からちよつとごあいさつがあるそうでございます。今村政務次官。

第13回国会 文部委員会 第3号(1952/01/26、24期、自由党)【議会役職】

○竹尾委員長 本日は急の委員会で、お集りが少いようでございますが、ただいまから会議を開きます。  文部当局より発言を求められておりますので、これを許します。久保田政府委員。
【次の発言】 寺中政府委員。
【次の発言】 近藤政府委員。
【次の発言】 それでは、昭和二十七年度文部省関係予算に関して、文部当局より説明をお願いいたします。寺中政府委員。
【次の発言】 ただいまの御説明に対して、質疑がありましたら、これを許しますが、ただいま文部大臣がお見えになりまして、ポツダム宣言に関する諸命令の措置に関する法律案につきまして、御説明をされたいということでありますから、それを先にいたしたいと思います。

第13回国会 文部委員会 第4号(1952/02/07、24期、自由党)【議会役職】

○竹尾委員長 これより会議を開きます。  議事日程を変更し、まず商船大学に関する件を議題とし、質疑を許します。若林義孝君。
【次の発言】 それでは首藤新八君。
【次の発言】 次に文部行政に関する件について質疑を許します。松本七郎君。
【次の発言】 次に浦口鉄男君。
【次の発言】 それでは、次に昭和二十七年度文部省関係予算につきまして、前会に引続き質疑があれば、これを許します。
【次の発言】 ほかに文部予算に関する質疑はございませんか。
【次の発言】 小林君に申し上げますが、まだたくさんございますから、なるべく簡単にひとつお願いいたします。

第13回国会 文部委員会 第5号(1952/02/13、24期、自由党)【議会役職】

○竹尾委員長 ただいまより会議を開きます。  昭和二十七年度文部省関係予算に関する説明聴取の件を議題といたします。前会に引続き、質疑があればこれを許します。
【次の発言】 浦口鉄男君。
【次の発言】 ちよつと速記をやめて……。
【次の発言】 速記を始めて。松本七郎君。
【次の発言】 渡部君に御注意申し上げますが、きようは一時から通産委員会がございまするので、この辺でひとつごかんべん願いたいと思います。皆さんにお諮りいたします。議員庄司一郎君より、委員外の発言を求められております。これを許すに御異議ございませんか。
【次の発言】 庄司一郎君。

第13回国会 文部委員会 第6号(1952/02/22、24期、自由党)【議会役職】

○竹尾委員長 これより会議を開きます。  速記を中止してください。
【次の発言】 速記を始めて。  次に当委員会は商船大学に関する小委員会を設置いたしましたが、この際小委員長より経済報告を求めます。小委員長平島良一君。
【次の発言】 速記をとめて。
【次の発言】 速記を始めて。
【次の発言】 次に、文部省所管の予算が、予算委員会第三分科会で審査を進められましたが、その経過につきまして、この際首藤委員より発言を求められておりますので、これを許します。首藤新八君。
【次の発言】 次に、日程を変更し、学校教育に関する件を議題といたします。  質疑があればこれを許します。

第13回国会 文部委員会 第7号(1952/02/27、24期、自由党)【議会役職】

○竹尾委員長 遅れましたが、これより会議を開きます。  理事の補欠選挙を行います。委員松本七郎君が委員を辞任され、去る二十五日、再び委員に選任されましたので、先例により、委員長より松本七郎君を理事に指名いたしたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議なしと認め、松本七郎君を理事に指名いたします。
【次の発言】 次にポツダム宣言の受諾に伴い発する命令に関する件に基く文部省関係諸命令の措置に関する法律案を議題といたします。  先般の文部大臣の説明に対して質疑の通告がございます。これを許します。渡部義通君。
【次の発言】 申し上げます。本日自由党の総務会から、文部大臣の出席を求め……

第13回国会 文部委員会 第8号(1952/03/06、24期、自由党)【議会役職】

○竹尾委員長 これより会議を開きます。  議事日程を追加し、国立学校設置法の一部を改正する法律案及び私立学校振興会法案の両案を一括して議題とし、提案理由の説明を求めます。文部大臣天野貞祐君。
【次の発言】 ただいまの文部大臣の提案理由の説明に関連いたしまして、文部当局より発言を、求められております。これを許します。近藤監理局長。
【次の発言】 ただいま上程されました二つの法案に対する質疑は、次会に譲ることといたします。
【次の発言】 次に学校教育に関する件を議題といたします。  文部大臣はただいま法務委員会に呼ばれておりますので、時間の関係上、大臣に対する御質疑はできるだけ短かい時間にお願いい……

第13回国会 文部委員会 第9号(1952/03/12、24期、自由党)【議会役職】

○竹尾委員長 これより開会いたします。  議事日程の順序を変更いたしまして、まず私立学校振興会法案を議題といたします。本法案につきましては、質疑の通告がございます。質疑は通告順によつてこれを許します。若林君。
【次の発言】 次に小林信一君。
【次の発言】 次に笹森順造君。
【次の発言】 次に井出一太郎君。
【次の発言】 次に小林進君。
【次の発言】 これにて本案に対する質疑を終了いたしたいと存じますが、理事の諸君にちよつとお集まり願います。――他に御質疑はございませんか。
【次の発言】 他に質疑はございませんか。
【次の発言】 この際若林君の動議についてお諮りいたします。ただいま議題となつてお……

第13回国会 文部委員会 第10号(1952/03/14、24期、自由党)【議会役職】

○竹尾委員長 これより会議を開きます。  まず私立学校振興会法案の参考人といたしまして、明治大学法学部長野田孝明君、日本医科大学常務理事河野勝斎君、日本経済短期大学教授中原稔君、芝高等学校教諭松橋祐蔵君の四名を、参考人に指名いたしたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議なしと認め、さよう決しました。
【次の発言】 これより私立学校振興会法案を議題といたし、質疑に入ります。松本七郎君。
【次の発言】 それでは次に参考人から御意見を聴取いたします。御意見を述べられる時間は、時間の関係上各人約十分以内にお願いいたします。  それでは日本医科大学常務理事河野勝斎君。

第13回国会 文部委員会 第11号(1952/03/19、24期、自由党)【議会役職】

○竹尾委員長 これより会議を開きます。  日程の順序を変更いたしまして、新たに入学する兒童に対する教科用図書の給與に関する法律案を議題とし、提案理由の説明を求めます。天野文部大臣。
【次の発言】 本法案につきまして、文部当局より補足的説明を求められております。これを許します。田中政府委員。
【次の発言】 本法案に対しまする質疑は次会に譲ることといたします。
【次の発言】 次に、ユネスコ活動に関する法律案を議題とし、文部当局より提案理由の説明を求めます。天野文部大臣。
【次の発言】 ただいまの文部大臣の提案理由の説明に対しまして、文部当局より補足的説明を求められております。これを許します。説明員……

第13回国会 文部委員会 第12号(1952/03/20、24期、自由党)【議会役職】

○竹尾委員長 これより会議を開きます。  新たに入学する児童に対する教科用図書の給与に関する法律案を議題とし、質疑に入ります。質疑のあられる方はこれを許します。
【次の発言】 次に若林義孝君。
【次の発言】 お諮りいたします。本案に対する質疑はこの程度で終了いたしたいと存じますが、いかがでございましようか。
【次の発言】 それでは重ねてお諮りいたします。本案に対する質疑はこの程度で終了いたしたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。本案に対する質疑はこれにて終了いたしました。  本案に対する討論採決等は次会に譲ることといたしまして、本日はこれにて散会いたしま……

第13回国会 文部委員会 第13号(1952/03/26、24期、自由党)【議会役職】

○竹尾委員長 これより会議を開きます。新たに入学する児童に対する教科用図書の給與に関する法律案を議題といたします。  本案に対する質疑はすでに終了いたしております。これより討論に入ります。本案に対する討論の通告があります。これを許します。若林義孝君。
【次の発言】 次に松本七郎君。
【次の発言】 次に渡部義通君。
【次の発言】 これにて討論は終局いたしました。  採決いたします。原案に賛成の諸君の起立を求めます。
【次の発言】 起立総員。よつて本案は原案の通り可決いたじました。なお報告書等の提出につきましては、委員長に御一任願います。

第13回国会 文部委員会 第14号(1952/03/28、24期、自由党)【議会役職】

○竹尾委員長 ただいまより会議を開きます。  日程の順序を変更いたしまして、図書館法の一部を改正する法律案を議題といたします。前会の文部当局の本案に対する提案理由の説明に対しまして、質疑がありますれば、これを許します。
【次の発言】 ほかに質疑はございませんか。――本案は予備審査の法案でありますので、本案に対する本日の質疑はこの程度といたします。
【次の発言】 次に、理事の補欠選挙を行います。佐藤重遠君が委員を辞任されておりましたので、理事一名が欠員となつておりました。この際その補欠選挙を行いたいと存じます。理事の選挙はその手続を省略し、委員長より指名するに御異議ございませんか。

第13回国会 文部委員会 第15号(1952/04/02、24期、自由党)【議会役職】

○竹尾委員長 これより会議を開きます。  日程の順序を変更いたしまして、連合国及び連合国民の著作権の特例に関する法律案を議題とし、提案理由の説明を求めます。天野文部大臣。
【次の発言】 本法案に対しまするただいまの説明に対する質疑は、次会に譲ることといたします。
【次の発言】 次に、教職員の除去、就職禁止等に関する政令を廃止する法律案を議題といたします。前会の文部当局の説明に対して、質疑がありますれば、これを許します。
【次の発言】 ほかに質疑はございませんでしようか。
【次の発言】 ほかにございませんか。
【次の発言】 御質疑がないようでございますから、これにて質疑を終了いたしたいと存じます……

第13回国会 文部委員会 第16号(1952/04/03、24期、自由党)【議会役職】

○竹尾委員長 これより会議を開きます。  ユネスコ活動に関する法律案を議題とし、前会に引続き残余の質疑を許します。井出一太郎君。
【次の発言】 文部大臣は一時でないとお見えにならぬそうです。
【次の発言】 質疑はこの程度で打切りたいと思いますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。質疑はこれにて終了いたしました。  本日竹尾弌ほか十九名より、自由党、改進党、社会党、第三クラブ、社会民主党を代表いたしまして修正案が提出されております。修正案の趣旨鮮明を求めます。甲木保君。
【次の発言】 これより原案並びに修正案を一括議題といたしまして討論に入ります。討論の通告がございます……

第13回国会 文部委員会 第17号(1952/04/11、24期、自由党)【議会役職】

○竹尾委員長 これより会議を開きます。  日程の順序を変更いたしまして、連合国及び連合国民の著作権の特例に関する法律案を議題といたし、質疑を行います。  本案に対しては質疑の通告がございます。質疑は通告順によつてこれを許します。浦口鉄男君。
【次の発言】 次に渡部義通者。
【次の発言】 本案は予備審査でありまして、本日の質疑はこの程度にいたします。
【次の発言】 次に、学校教育に関する件を議題といたします。本件について質疑の通告がございます。質疑は通告順によつてこれを許します。若林義孝君。
【次の発言】 ただいま若林委員より提案されました教育施設の復原に関する要望の取扱いにつきまして、お諮りい……

第13回国会 文部委員会 第18号(1952/04/18、24期、自由党)【議会役職】

○竹尾委員長 これより会議を開きます。  まず理事の補欠選挙を行います。理事若林義孝君が、四月三日委員を辞任され、再び委員に選任されましたので、その選挙は手続を省略し、先例により私より指名いたすに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議なしと認め、私より若林義孝君を理事に指名いたします。
【次の発言】 次に日程の順序をかえまして、国立学校設置法の一部を改正する法律案を議題とし、提出者より提案理由の説明を求めます。平島良一君。
【次の発言】 本案に対しまする質疑は、次会に譲ることといたします。
【次の発言】 次に、去る四月十一日の理事会の結果をこの際御報告いたします。  まず教育施設の復原に……

第13回国会 文部委員会 第19号(1952/04/22、24期、自由党)【議会役職】

○竹尾委員長 これより会議を開きます。  日程の順序を変更いたしまして、国立学校設置法の一部を改正する法律案を議題とし、質疑に入ります。質疑のあられる方は、これを許します。
【次の発言】 ほかに質疑もないようでございますから、質疑はこの程度で打切りますことに御異議ございませんか。
【次の発言】 それでは質疑はこれにて終了いたしました。  これより討論に入ります。討論の通告がございます。若林義孝君。
【次の発言】 次に渡部義通君。
【次の発言】 これにて討論は終局いたしました。  採決いたします。賛成の諸君の起立を求めます。
【次の発言】 起立多数。よつて本案は原案の通り可決いたしました。  な……

第13回国会 文部委員会 第20号(1952/05/08、24期、自由党)【議会役職】

○竹尾委員長 ただいまより会議を開きます。  日程の順序を変更いたしまして、まず若林義孝君外二十二名提出、産業教育振興法の一部を改正する法律案を議題といたします。提案理由の説明を求めます。若林義孝君。
【次の発言】 本法案に対する質疑は、次会に譲ることといたします。  ちよつと速記をとめて。     〔委員長退席、岡(延)委員長代理着   席〕
【次の発言】 義務教育費国庫負担法案につきまして、その提案理由を御説明申し上げます。  申すまでもなく、義務教育は、憲法に定められた重要な国民の義務であり、同時に権利であります。従つて国といたしましても、この義務教育につきましては、その一定の規模と内容……

第13回国会 文部委員会 第21号(1952/05/09、24期、自由党)【議会役職】

○竹尾委員長 これより会議を開きます。   学校教育に関する件を議題とし、前会の通告の残りだけにつきまして、引続き当局に対する質疑を許します。松本七郎君。
【次の発言】 次に文化財保護法の一部を改正する法律案を議題といたし、提出者より提案理由の説明を求めます。天野文部大臣。
【次の発言】 本法案に対しまする質疑は次会に譲ることといたします。
【次の発言】 次に、産業教育振興法の一部を改正する法律案を議題とし、質疑を行います。質疑があればこれを許します。
【次の発言】 すみやかにこちらに上程できるように、とりはからいたいと思つております。

第13回国会 文部委員会 第22号(1952/05/14、24期、自由党)【議会役職】

○竹尾委員長 これより会議を開きます。義務教育費国庫負担法案を議題とし、前会に引続き質疑を続行いたします。質疑の通告がございますので、順次これを許します。浦口鉄男君。
【次の発言】 次に小林信一君。
【次の発言】 きようの委員会は、義務教育費国庫負担法案につきます質疑ということになつておりますので、この際私から、今小林委員のお尋ねに対する御答弁を申し上げるのは、どうかと思つておりますけれども、せつかくのお尋ねでございますから、お答え申したいと思います。  小林委員のお尋ねのお気持、それからその内容については、十分私想像はできます。そこで、その点について、実は非常に苦慮しておりますけれども、でき……

第13回国会 文部委員会 第23号(1952/05/16、24期、自由党)【議会役職】

○竹尾委員長 ただいまより会議を開きます。  まず義務教育費国庫負担法案を議題とし、前会に引続き質疑を続行いたします。  本日は総括質疑の残りと、逐条審査に入りたいと存じます。質疑は通告順によつてこれを許します。小林進君
【次の発言】 この負担法案は、大体来週中に上げたいと思つておりますが、何か突発的な事情がございますと、少し延びるかもしれないと存じております。それから第二番目のお尋ねでございますが、岡野国務相はただいま参つております。ところが、きようお帰りになるリゾー局長でございますか、あの人に吉田総理大臣と一緒にお目にかかつておるそうで、ちよつと遅れるかもしれません。それから大蔵大臣の方は……

第13回国会 文部委員会 第24号(1952/05/20、24期、自由党)【議会役職】

○竹尾委員長 ただいまより会議を開きます。  まず義務教育費国庫負担法案を議題とし、前会に引続き質疑を続行いたします。質疑のある方はこれを許します。
【次の発言】 午後二時まで休憩いたします。     午後一時五分休憩

第13回国会 文部委員会 第25号(1952/05/23、24期、自由党)【議会役職】

○竹尾委員長 これより開会いたします。  この際お諮りいたしたいことがございます。義務教育費国庫負担法案につきまして、地方行政委員会から連合審査会開会の申入れがありました。これを受諾するに御異議ございませんか。
【次の発言】 今それをお諮りしたいと思いますが、この連合審査会を開くということには御異議ございませんでしようか。
【次の発言】 それではそういうことに決しました。  なお明二十四日の午前十時から、さらに二十六日の午前十時から連合審査会を二回開きたいと存じておりますが、御了承願いたいと思います。
【次の発言】 これは実は地方行政委員会と御相談いたしたのですが、向うは、例の地方自治法につき……

第13回国会 文部委員会 第26号(1952/05/29、24期、自由党)【議会役職】

○竹尾委員長 これより会議を開きます。  まず義務教育費国庫負担法案を議題といたし、前会に引続き質疑を続行いたします。質疑は通告順によつてこれをお許しいたします。小林進君。
【次の発言】 大臣は今出席を要求しておりますが、御都合があるそうなので、局長がかわつて今参つております。いずれあとからお見えになるかもしれません。
【次の発言】 次に浦口鉄男君。
【次の発言】 本日はこれにて散会いたします。     午後一時二十三分散会

第13回国会 文部委員会 第27号(1952/06/04、24期、自由党)【議会役職】

○竹尾委員長 これより会議を開きます。  まず教育委員会法等の一部を改正する法律案並びに教育委員会の委員の選挙の期日等の臨時特例に関する法律案の両案を一括して議題といたし、提出者より提案理由の説明を求めます。天野文部大臣。
【次の発言】 ただいま上程されました両法案に対する質疑は次会に譲ることにいたしますが、この際小林委員より特に緊急質問をしたいとの申出がありま。これを許します。小林君。
【次の発言】 次に義務教育費国庫負担法委を議題とし、前会に引続き質疑を許します。浦口鉄男君。
【次の発言】 松本七郎君。
【次の発言】 承知いたしました。  本日はこれにて散会いたします。     午後一時四……

第13回国会 文部委員会 第28号(1952/06/06、24期、自由党)【議会役職】

○竹尾委員長 これより会議を開きます。  まず理事の補欠選挙を行います。理事小林信一君が去る五日委員を辞任され、再び委員に選任されましたので、理事はその選挙の手続を省略し、委員長より小林信一君を理事に指名いたしたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議なしと、認め私より小林信一君を理事に指名いたします。
【次の発言】 それでは、私から最初に御答弁申し上げまして、足りないところは、当局から答弁していただきます。私の考えでは、法案は全体としては生きておると思つております。この中には、幾多の事項を含んでおりますから、当然その事項に対しては、審議の対象となると私は思います。従いまし……

第13回国会 文部委員会 第29号(1952/06/09、24期、自由党)【議会役職】

○竹尾委員長 ただいまより会議を開きます。  まず連合国及び連合国民の著作権の特例に関する法律案を議題といたします。質疑を許します。浦口鉄男君。
【次の発言】 あの人は外務省ではありません。ちよつとお知らせいたしますが、ただいま外務省は、突然の要求だつたので、條約局長も課長も、きように都合が悪いそうですから、次会にお願いいたします。
【次の発言】 承知しました。
【次の発言】 委員小西英雄君より文部大臣等に対し緊急質問をしたいとの申出があります。この際これを許します。小西英雄君。
【次の発言】 委員浦口鉄男君より、オリンピック等に対して、文部大臣等に対し緊急質問の申込みがあります。これを許しま……

第13回国会 文部委員会 第30号(1952/06/11、24期、自由党)【議会役職】

○竹尾委員長 これより会議を開きます。  まず教育委員会法等の一部を改正する法律案及び教育委員会の委員の選挙の期日等の臨時特例に関する法律案の両案を一括議題といたし、前会に引続き質疑を続行いたします。小林信一君。
【次の発言】 次に松本七郎君。
【次の発言】 これも具体的にどうこうということは、ちよつと差控えたいと思いますが、私も何かの結論が出るように、せつかく努力中でございます。
【次の発言】 次に坂本泰良君。
【次の発言】 お答え申し上げます。この点につきましては、前回あるいは前々回の委員会でも一部分お答え申したと存じますが、ちようど坂本委員があるいはいらつしやらなかつたときかもしれません……

第13回国会 文部委員会 第31号(1952/06/12、24期、自由党)【議会役職】

○竹尾委員長 これより会会議を開きます。  まず参考人の指名をいたしたいと存じます。日本体育協会専務理事田畑政治君、朝日新聞社運動部部長冨永正信君、短日新聞社煙動部副部長大島鎌吉君、日本体育協会理事八田一朗君、今申し上げました四名の方を、当委員会のオリンピック選手派遣問題に関する参考人に指名いたしたいと存じますが、以上の四名を参考人に指名することに決するに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議なしと認め、右の四名の方を参考人に指名するに決しました。  この際委員長より一言ごあいさつを申し上げたいと存じます。当委員会は、すでに今第十三国会の冒頭におきまして、文部行政中、特に重要なる事件につ……

第13回国会 文部委員会 第32号(1952/06/13、24期、自由党)【議会役職】

○竹尾委員長 ただいまより会議を開きます。  まず教育委員会法等の一部を改正する法律案及び教育委員会の委員の選挙の期日等の臨時特例に関する法律案の両案を一括して議題といたし、前会に引続き質疑を続行いたします。質疑は通告順によりこれを許します。松本七郎君。
【次の発言】 お答えいたします。ただいま松本委員からの御発言中にも、この問題は非常に重要で、かつ広範囲にわたつておる、こういう言葉がありましたが、まさにその通りでございまして、私どもも鋭意この問題に対する結論を得るために努力をいたしておるのでございまして、一昨日からも私は全力を注ぎまして、あなたのおつしやられる表現の仕方、把握という言葉はどう……

第13回国会 文部委員会 第33号(1952/06/14、24期、自由党)【議会役職】

○竹尾委員長 これより会議を開きます。  昨日動議の採決すべき時期につきまして、委員長の権限云々と申しましたのは、小林君の動議の内容に不明の点があつたために起りました手違いでございますので、御了承をお願い申します。  次に、昨日提出せられました小林君の動議について採決いたします。小林君の動議は、教育委員会法の一部を改正する法律案をただちに採決せよとの動議であると存じます。本動議に賛成の諸君の起立を求めます。――起立ございません。よつて小林君の動議は否決せられました。
【次の発言】 これより教育委員会法等の一部を改正する法律案及び教育委員会の委員の選挙の期日等の臨時特例に関する法律案の両案を一括……

第13回国会 文部委員会 第34号(1952/06/16、24期、自由党)【議会役職】

○竹尾委員長 これより会議を開きます。  それでは日程を変更いたしまして、義務教育費国庫負担法案を議題といたし、質疑があればこれを許します。
【次の発言】 ただいま松本七郎君外八名より、委員長の不信任案が提出せられました。本動議は先決問題でありまするし、私の一身上の問題でありますから、退席をいたします。若林理事を委員長代理に指名いたします。
【次の発言】 義務教育費国庫負担法案を議題とし、審査を進めることに決するに賛成の諸君の起立を求めます。
【次の発言】 起立多数。よつて本案を議題に供するに決せられました。  本案の審議を進めます。質疑のある方はこれを許します。  質疑がないものと認めまして……

第13回国会 文部委員会 第35号(1952/06/17、24期、自由党)【議会役職】

○竹尾委員長 これより会議を開きます。  まず参考人の指名を行いたいと存じます。日本大学法学部長、文学部長、法学博士、著作権協議会法制專門委員会委員長東季彦君、東京大単助教授、著作権協議会法制專門委員高野雄一君、岩波書店第一編集部長、著作権協議会出版部会常任委員布川角左衛門君、弁護士勝本正晃君の四名を、まず連合国及び連合国民の著作権の特例に関する法律案について御意見を承るため、参考人に指名するに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議なしと認め、参考人に指名するに決しました。  これより連合国及び連合国民の著作権の特例に関する法律案を議題といたします。  ちよつと速記を中止してください。

第13回国会 文部委員会 第36号(1952/06/18、24期、自由党)【議会役職】

○竹尾委員長 ただいまより会議を開きます。  日程第一、産業教育振興法の一部を改正する法律案を議題とし、審査を進めたいと存じますが、産業教育振興法の一部を改正する法律案を議題とするに賛成の諸君の起立を求めます。
【次の発言】 起立総員。よつて本案を議題とするに決しました。  本案に対する質疑は前会あるいは前前会にし尽したように思われまするので、この際質疑を打切りたいと思いますが、賛成の諸君の起立を求めます。
【次の発言】 起立総員。よつて本案に対する質疑は終了するに決しました。  坂本泰良君より本案に対する修正案が提出せられております。これより提出者の修正案に対する提案理由の説明を求めます。坂……

第13回国会 文部委員会 第37号(1952/06/20、24期、自由党)【議会役職】

○竹尾委員長 ただいまより会議を開きます。  まず文部行政に関して、菊池図書館運営委員長より委員外の発言を求められておりますので、これを許します。菊池義郎君。
【次の発言】 次に、教育委員会法等の一部を改正する法律案、及び教育委員会の委員の選挙の期日等の臨時特例に関する法律案の両案を一括して議題といたし、審議を進めます。質疑の通告があります。これを許します。首藤新八君。
【次の発言】 御静粛に願います。
【次の発言】 あと質疑の通告者が五名ございますが、この委員室は午後一時から使うことになつておりますので残つておる方々の質疑は次会に讓ることにいたしまして本日はこれにて散会いたします。    午……

第13回国会 文部委員会 第39号(1952/06/24、24期、自由党)【議会役職】

○竹尾委員長 これより会議を開きます。  まず理事の補欠選任を行います。委員甲木保君が一時辞任され、再び委員になられましたので、先例によりまして、選挙の手続を省略し、私より指名いたすに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議なしと認め、私より甲木保君を理事に指名いたします。
【次の発言】 この際お諮りいたします。当委員会におきましては、請願の審査をなすため、小委員会を設置いたしたいと存じますが、小委員会を設置することに決するに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議なしと認め、さよう決しました。  これより小委員長及び小委員を選任いたします。先例によりまして私より  指名するに、御異議……

第13回国会 文部委員会 第40号(1952/06/25、24期、自由党)【議会役職】

○竹尾委員長 これより会議を開きます。教育委員会法等の一部を改正する法律案、教育委員会の委員の選挙の期日等の臨時特例に関する法律案を一括して議題とし、審査を進めます。質疑を許します。圓谷光衞君。
【次の発言】 私語を禁じます。
【次の発言】 若林委員の御質問は、主として文部大臣にお尋ねになられるので、局長の御答弁では、ちよつと不十分であろうというような御意見でございますし、もう時間も一時になりまして、午後から請願の小委員会を開きますから、この程度で打切つていただきたいと思います。本日はこれにて散会いたします。     午後零時五十三分散会

第13回国会 文部委員会 第41号(1952/07/03、24期、自由党)【議会役職】

○竹尾委員長 ただいまより会議を開きます。  まず請願日程を議題とし、甲木請願審査小委員長より報告を聽取いたします。甲木請願審査小委員長。
【次の発言】 ただいま甲木小委員長より請願審査の御報告がございましたが、小委員長の報告通り委員会の意見を聽取すべきものと決した請願、すなわち日程一四、一八八、一九八、一九九の請願を除く各請願は、小委員長の報告通り決するに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議なしと認め、小委員長の報告通り決しました。  なおこの際日程一四、一八八、一九八、一九九の請願につきまして、各委員の御意見を承り、なお質疑があれば許可いたします。

第13回国会 文部委員会 第42号(1952/07/04、24期、自由党)【議会役職】

○竹尾委員長 これより会議を開きます。  教育委員会法等の一部を改正する法律案及び教育委員会の委員の選挙の期日等の臨時特例に関する法律案の両案を一括して議題といたします。前会に引続き質疑を許しますが、昨日大蔵、文部両大臣の出席を委員長よりお願いいたしました。本日は両大臣に対する質疑のみに限定して許可いたします。質疑は通告順によつてこれを許します。小林信一君。
【次の発言】 配慮いたします。
【次の発言】 静粛に願います。――静粛に願います。
【次の発言】 お尋ねの意味がちよつとわからないのですが、重大なる何とおつしやつたのですか。重大なる決意を大臣がされるようになつた……。

第13回国会 文部委員会 第43号(1952/07/30、24期、自由党)【議会役職】

○竹尾委員長 開会いたします。  これより理事の補欠選挙を行います。委員松本七郎君が委員を辞任せられ、去る八日再び委員に選任せられましたので、その手続を省略いたしまして、先例により同君を理事に指名いたしたいと存じまするが御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議なしと認め、松本七郎君を理事に指名いたします。
【次の発言】 次に閉会中審査に関する件を議題といたします。当委員会は、重要な教育問題につきまして、閉会中もなお審査をいたしたいと存じまするので、閉会中の審査に関する申出書を議長に提出いたしたいと存じます。ただいまその案文を朗読いたします。   閉会中審査申出書  一、閉会中審査すべき事件……


25期(1952/10/01〜)

第15回国会 人事委員会 第3号(1952/11/28、25期、自由党)

○竹尾委員 私は主として今回の改訂にあたりまして地域給に関して人事院総裁にお尋ねしたいと思います。地域給設定の根本方針といたしますところは、申すまでもなく給与に関するアンバランスの調整にあることは当然だと思いますが、前回甲、乙、丙にわかれたあの三段階の地域給を五段階に修正したということも、そういう趣旨にあると思われます。ところが今回の勧告によりますると、上級の地域に関する地域給、すなわち四級から五級に上つたものが十五地域ばかりあります。また三級から四級に上つたのが四十五地域に上つております。そういうことになりますると、このアンバランスの調整にあると言われた当局のお考え方と少しく違うところがある……

第15回国会 人事委員会 第4号(1952/12/03、25期、自由党)

○竹尾委員 私はちよつぴり課長で答え得るだけのことをお伺いします。大きな問題はこれは気毒だし、またほんとうに答えられないでしよう。こういうことをちよつとお尋ねします。ただいまあなたの御答弁の中で、非常勤職員の採用は、あなたのところでは食糧庁長官がやる、こうおつしやいましたが、実際そうですが。私の方の勘では、これは食糧庁の長官が一々採用にあたつて試験をやつたりなんかするのじやないだろうと思う。それは食糧事務所の所長が一存でやられるのじやないかと思うのですが、その点はどうですか。
【次の発言】 そこで、今あなたの御説明では、超過勤務や共済組合の方はないとおつしやいましたが、これは俗にいう人夫賃に出……

第15回国会 人事委員会 第10号(1952/12/15、25期、自由党)

○竹尾委員 関連してただいま小松委員からのお尋ねでございますが、私の方もああいうはがきをいただきまして、実は非常に周章狼狽して、私の部屋に今殺倒しているのです。そこでこれはもちろん委員長の善意を決して私は疑うものではございませんが、事実上非常に心配されておるので、その点についてお尋ねいたします。  第一に、この間人事院総裁のお答えによりますと、人事院勧告をしたが、それは正式の政府提案の法案となつておる。そこでその法案が地域給に関してはそのまま通される意向であるかのごときお答えと想像されるのですが、その点につきまして、これは委員長と総裁と両方にちよつとお尋ね申し上げておきたいと思います。

第15回国会 人事委員会 第11号(1952/12/16、25期、自由党)

○竹尾委員 各検察庁に副検事、簡易裁判所に判事が置かれておるのですが、これらの人々の給与は、大体どんなぐあいになつておりますか。
【次の発言】 級の方は一般職の何級くらいに当りますか。
【次の発言】 簡易裁判所の判事の方はどうですか。
【次の発言】 これらの人々は、たとえば副検事の場合には検事にはなれないのですね。それから簡易裁判所の判事の場合は、これはどうでございましようか。
【次の発言】 私のお尋ねしたかつたのは実はその点でございまして、ただいま受田委員からもセクト主義云々というような話がありまして、この弁護士の資格をとるということについてはいろいろ議論があるようでございますが、その点で副……

第15回国会 人事委員会 第12号(1952/12/17、25期、自由党)

○竹尾委員 ただいまのは国家公務員に関することだと思いますが、これはさらに検討中だということでお答えができないかもしれませんけれども、地方公務員に対してはどういう見通しを持つておりますか。
【次の発言】 ちよつと関連して伺います。今度官署指定はいつ出るのでしようか。
【次の発言】 できるだけ早くというのは大体いつごろになりますか。

第15回国会 人事委員会 第13号(1952/12/22、25期、自由党)

○竹尾委員 今いただきました別表第六を拝見いたしますと、大分ミス・プリントがあるようですが、これはどうしていただけましようか。

第15回国会 文部委員会 第1号(1952/11/08、25期、自由党)

○竹尾委員 坂本委員の御発言でございますが、これは坂本さんのお話の通り、文教上の深刻な問題であることは御承知の通りであります。従いまして非常な深刻な、重大な問題であるからこそ、慎重に考慮いたしまして、総理の施政方針後に真剣に検討された方が、私どもの心構えからいつても妥当であると思うのでございます。教育委員会制度につきしてはいろいろ御議論がございましたが、とにかくすでに発足を見ておる問題でありまするから、その発足後の経過を幾分でも見るということは私どもの務めであるとも思われまするので、これは施政方針後に慎重に検討した方がよろしいと私は考えます。

第15回国会 文部委員会 第14号(1953/03/05、25期、自由党)【議会役職】

○竹尾委員長代理 この辺で一まず休憩いたしたいと存じます。午後二時半から続行いたします。午後の委員会は、教育委員会法及び教育公務員特例法の一部を改正する法律案、国立学校設置法の一部を改正する法律案、及び教育職員免許法及び教育職員免許法施行法の一部を改正する法律案の三案を一括して議題といたします。     午後零時五十二分休憩
【次の発言】 ちよつと関連して。これは厚生当局にお尋ねした方がいいのじやないかと思いますが、医師の国家試験で、医学の方は学課だけしかやらないで、臨床の試験をやつておらない。歯科だけが臨床と学課をやつておるようですが、そういたしますと、インターンの効果を試験に発揮させるとい……

第15回国会 文部委員会 第19号(1953/03/14、25期、自由党)

○竹尾委員 稻田局長にちよつとお尋ねします。できれば大臣でもけつこうですが、ただいま大臣は、大学院の設置は十二大学の中に設置されたから、それで大体よろしかろうというようなお話でございましたが、文部当局としては、たとえば旧制の医科の単科大学を持つておる大学であるとか、あるいは経済関係の長崎経専とか、あるいは山口、こういう古い伝統を持つておるところに、学部だけに所属するような大学院を設けられる御意思はございませんか。
【次の発言】 そうしますと、内容が充実すれば、そういう大学にも大学院を置くというお考えはあるわけなんですか。
【次の発言】 その数はそれでいいのですが、そういう場合には設置される御意……


26期(1953/04/19〜)

第16回国会 人事委員会 第15号(1953/09/28、26期、自由党)

○竹尾委員 私は前には小委員でなかつたので、こういう質問があるいは起つたかもしれませんが、重複はひとつごかんべん願つて、一つだけお尋ねいたします。一級、二級地をやめて三段階にする場合に、この前の国会でも盛んに陳情、請願がありましたが、あの請願、陳情の地域は、大体一級地が多いようでしたが、ああいうものの現行二段階をとりやめないで、あれを大体のところ全部受入れるといたしまして、仮定ですが、その場合の予算の膨脹する額と、二段階に切つたこういう案との額の差はどのくらいになりましようか。そういうことをお調べになられたことがございますかどうか。
【次の発言】  大体のところどうですか。そういうぐあいにして……

第16回国会 人事委員会 第17号(1953/10/14、26期、自由党)

○竹尾委員 ベース・アップと地域給の増額ということは、いずれも重大問題でございます。そこでまず問題になりますのは、地域給をどうするか、あるいはベース・アップをどうするかという問題の一番の中心課題とするところは、予算が大体幾らとれるかということだと思います。その点がはつきりしなかつたならば、何回委員会を開いてもその効果がない。こういうぐあいに私考えますので、大体どのくらいの予算を獲得することができるかということについて、これは委員長さんも非常にお骨折りでございますけれども、委員長さんのお考えと、さらに人事院当局の一つの構想がおありだと思いますが、その予算獲得について、大綱的な方針を、ひとつお伺い……

第16回国会 文部委員会 第3号(1953/06/25、26期、自由党)

○竹尾委員  簡単にお尋ねいたします。ただいま日教組の諸君の面会の形式が問題になつているようでございますが、こうした形が、あえて大達文相が文相に就任されてから起つた問題ではございません。すでに天野文相のときも、また岡野文的のときも、こういうような形の面会の強要があつたと思います。そこで私は日教組の諸君が、九十九パーセント九くらいは、非常にりつぱな人たちだと思いますけれども、常識は常に真理を含むものでありまして、常識でこれは悪いことであるということは、大体みな悪いことなんです。天野文相のときに、深夜文相の自邸で面会を強要したり、また大臣室を占拠して面会を強要するということは、それこれ日教組の諸君……

第16回国会 文部委員会 第5号(1953/06/30、26期、自由党)

○竹尾委員 委員長及び皆様の御了解を得まして、私は国鉄副総裁、運輸大臣並びに文部大臣に対しまして、これは文部行政の一環になることでございますので、お尋ねいたします。  去る五月二十四日に修学旅行の団体で旅行したときに、途中でウイスキーのびんを投げつけられて傷をした、こういう事件が起りまして、それが犯罪心理学と申しましようか、何かそういうような学説の伝播とでも申しましようか、そういう事件が伝播をいたしまして、その後二、三類似の事件が起つた。これはわれわれといたしまして相当考えなければならぬ問題でありますので、これからお尋ねを申し上げたいと思うのであります。  私は実は長崎総裁にぜひ来ていただきた……

第16回国会 文部委員会 第10号(1953/07/11、26期、自由党)

○竹尾委員 ただいま辻原委員はインターンのことでお尋ねになりまして、インターンは存続させるという議論のようですけれども、私はもうそういう必要はないと思うのです。さらに進みまして医者の国家試験というものは、従来はやめていたのだからやめてよろしいと思うのです。これはとにかく大学二年やつて、しかも専門に四年やつて六年、それからインターンを一年か一年半やつて、それから国家試験をやらなければ医者になれぬ。そんなべらぼうな話はないと思う。六年間で十分教育ができる。それで国家試験を廃止する意思があるかどうか伺いたい。また廃止する線にひとつ御努力を願いたい、こう私は考えております。それで大学局長御承知のように……

第16回国会 文部委員会 第19号(1953/07/25、26期、自由党)

○竹尾委員 相川委員のただいま申されたことは、いかにもごもつともであるし、また原田委員の御答弁もよくわかりましたが、これは提案する前に私学を入れるということにきまつておつたはずだが、これはどうなつたのですか。文部当局に伺いたいと思います。

第17回国会 文部委員会 第1号(1953/11/02、26期、自由党)

○竹尾委員 先ほど坂田委員からのお尋ねに対して六大都市を含めて二十億の起債云々という御答弁でございましたが、東京都を加えると二十億ではとても足りないように思うのですが、その点ひとつ御答弁を願います。
【次の発言】 そういつた数字が違つていると思うのです。東京に大体二十億ぐらいいるのではないかと思いますが、その点もう一度伺います。
【次の発言】 私は御承知のように与党の議員でございます。それで今文部大臣のお話を承りましたけれども、この義務教育費国庫負担額だけはぜひそういうことをされないよう。私どもはあの当時非常に苦労してあの法案を通した過去を持つておりますが、いずれにいたしましても、やるべきもの……

第18回国会 文部委員会 第1号(1953/12/05、26期、自由党)

○竹尾委員 関連して。私は、この学校図書館法だけの問題ではございませんが、次長がお見えになつておるので、これは行革に至大な影響を及ぼすからちよつとお尋ねいたします。どうも、行政改革は特にそうかもしれませんが、政府はいつも弱いところげかり突いて、強いところには一つも手をつけない。いろいろのあれがあつたかもしれませんが、もし学校図書館法などをつぶそうというお考があつたとすれば、これは文部関係の法律なんか弱いから、こういうものは一応おざなり式に面子を立てるために、弱いところだけをひとつやろうというようにしか私にはとれないこんなことをしたらたいへんですよ。文部委員会はそんな弱いものではない。文部省はそ……

第19回国会 文部委員会 第7号(1954/02/23、26期、自由党)

○竹尾委員 私は結論的に申し上げますと、今前田委員のおつしやられるようなお説は十分拝聴に値するところがあると思うのであります。この法案が云々されておりますときに、大体同じようなものを大蔵省で一本にするということはけしからぬので、われわれもこの非を是正するために努力をいたしたいと考えて、大臣もこの点は――大臣のお言葉を少し誤解されているように思われますが、決して大臣は誠意がないとかそんなことで育つたのではないと思う。私どもも大蔵省があまりひどいことは十分わかつておるので、これは大蔵省の政府ではないのだから、予算の折衝のときに十分大蔵省の非を改めさせて、われわれの意思が十分通るように努力しなくちや……

第19回国会 文部委員会 第9号(1954/02/26、26期、自由党)

○竹尾委員 私はごくなごやかな二つ三つの問題につきましてお尋ねをいたします。第一番目は国立近代美術館、第二番目は国立の劇場の問題、それから三番目か二番目かどつちかになりますが、松方コレクシヨンの問題、大体こういうことをお尋ねいたしますが、ひとつよろしくお願いいたします。  国立近代美術館につきましては、私がちょうど委員長の時分に、そこにおられる寺中局長から、大いに熱心な要望がありまして、あのとき予算の問題で、私相当反対の気持ではあつたけれども、寺中局長の切なる御要望と申しましようか、そういう関係で国立美術館が創設されたわけであります。あのとぎ私は、実は京橋にその場所を設けるということには反対し……

第19回国会 文部委員会 第11号(1954/03/01、26期、自由党)

○竹尾委員 午前中に日教組の問題で、いろいろ質問やお答えがありましたが、私も日教組の件につきまして、若干大臣その他文部当局にお尋ねをいたします。  まず第一に、教職員の団体は地方公務員法の第五十二条を受けまして、教育公務員特例法の二十五条の六項で、その連合体の組織が規定されております。そこでこの職員団体は、私の記憶で誤りがなかつたならば、一昨年の五月十日にこの交渉団体としての資格を喪失したように私は思いますが、その点についての御答弁をお願いいたします。
【次の発言】 そこが非常に重大な点でありまして、今局長の御説明を私は了承いたしますが、そういたしますと、県単位の組合というものは、これは法的に……

第19回国会 文部委員会 第12号(1954/03/03、26期、自由党)

○竹尾委員 斎藤国警長官のおいでを願いまして、私は大臣並びに国警長官に二、三のお尋ねをしたいと思うのであります。  第一番目は、たびたび大臣が御答弁なさつたように、この法案はある圧力に押されての教育の行き過ぎを是正するものである、こういうようなことに結論づけられると思いますが、そこで私どもは、今日教組の問題が問題になりましたけれども、これはたびたび申し上げるように、あの組合の絶対多数の教職員というものは決して左翼の色には染まつておらない、ごく小部分の人たちがこの厖大なる組織を悪用、利用していろいろの運動をしておる、こういうことにたろうかと思いますので、その線はこれは大臣といたしましても絶対に断……

第19回国会 文部委員会 第15号(1954/03/11、26期、自由党)

○竹尾委員 簡単にひとつお尋ねをいたします。まず文部当局に対しまして、基準を政令に譲るとした理由についてお尋ねをいたします。義務教育の年限延長に伴いまして、中学校の施設の建設に要する経費の算定基準となる児童数及び生徒一人当りの基準坪数は、従来は当分の間〇・七坪といたしまして法律に規定されていたのに対し、この改正案では、これを全部政令に譲ることにしたのは、どういう理由によるものであるか、その点をひとつお尋ねいたします。
【次の発言】 説明は一応了承いたしますが、しかし政令に譲るということはいろいろの点で決していい結果をもたらさないということは、ほかの法律の場合にも言えると思うのです。いい場合の基……

第19回国会 文部委員会 第18号(1954/03/16、26期、自由党)

○竹尾委員 市町村立学校職員給与負担法の一部を改正する法律案につきましてお尋ね申し上げます。  市町村立の幼稚園の教職員の給与を都道府県の負担として、給与の改善をはかろうとするその趣旨は非常にいいことであつて、了といたしておりますが、このための財政的措置はどう準備されておりましようか、その点につきましてお尋ねしたいのです。由来地方公共団体の負担に関係ある事項を、国の中央がかつてに変更処理することにつきましては、地方自治体から非常に強い非難もあることは御承知の通りでありまして、その点につきまして念のため御質問を申し上げます。
【次の発言】 そこでこの額は全体でどのくらいになりますか。

第19回国会 文部委員会 第23号(1954/03/25、26期、自由党)【議会役職】

○竹尾委員長代理 これより会議を開きます。  先日の委員会におきまして野原覺君より辻委員上長不信任の動議が提出されておりますので、指名により私が委員長の職務を代理いたしまして、委員長不信任動議について議事を進めます。まず提案者の趣旨弁明を求めますが、その時間は十分以内……。
【次の発言】 暫時休憩いたします。     午後六時六分休憩
【次の発言】 休憩前に引続き会議を開きます。  辻委員長不信任動議について、議事を進めます、提出者の趣旨弁明を許します。辻原弘市君。
【次の発言】 これにて趣旨弁明は終りました。特に討論の通告もありませんから、ただちに採決いたします。野原君外七名提出の委員長不信……

第19回国会 文部委員会 第25号(1954/04/14、26期、自由党)【議会役職】

○竹尾委員長代理 これより会議を開きます。  委員長が御病気のため、指名によりまして私が委員長の職務を代理いたします。  理事の補欠選挙を行います。松平忠久君が一時委員を辞任され、再び委員に選任されました。先例により、理事の選挙は、その手続を省略上、委員長において指名するに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議なしと認め、松平忠久君を理事に指名いたします。
【次の発言】 次に、へき地教育指興法案を議題とし、政府より提案理由の説明を求めます。
【次の発言】 次に、盲学校及びろう学校への就学奨励に関する法律案を議題とし、政府より提案理由の説明を求めます。

第19回国会 文部委員会 第29号(1954/04/30、26期、自由党)

○竹尾委員 無形文化財についてのお尋ねですが、特に歌舞伎その他についてお尋ね申し上げますが、委員長さんば経済学者であると同時に、浮世絵方面の大家でもありますし、特に御関心が深いと存じております。ところで無形文化財の芸能方面につきましては、たとえばどの時代のものをどの程度で保護するとか、そういう基準があるのでございましようか。大分古い時代のものはいろいろやつておられるようですし、先年平家琵琶の保存などやつておられるようですが、どの時代からどういうぐあいに保護をして行こうというような、何かわくと申しますか、そういう一つの線が出ているのでございましようか、その点につきまして伺いたいと思います。


27期(1955/02/27〜)

第22回国会 内閣委員会 第2号(1955/03/26、27期、自由党)

○竹尾委員 総裁にちょっとお尋ね申し上げます。これはここに法律案になっておりますけれども、職員の給与、特に地域給に関する点であります。これは私どもが相当の長時日をかけてこういうような結論に達したのでありますが、これはぜひとも各党各派の別ねく通過させていただきたい、私はこういろ強い念願を持って参りまして、きょう実は臨時に委員になったのですが、この点について一つ総裁の御所見をお伺いしたいと思います。
【次の発言】 今の総裁の御説明で、これは一応五月に勧告されたわけでありますが、その後追加があったと思います。その追加はこの中に入っているようですが、この点はどうでございましょうか。

第22回国会 文教委員会 第6号(1955/05/10、27期、自由党)

○竹尾委員 今二人の委員さんから大体お尋ねいたしましたから、私の尋ねる分野が少くなったのであります。それともう一つは、いろいろわたしも事情を知っている方なんで、あまり局長をいじめてもしようがないので、遠慮しようと思ったのだが、一応お尋ねします。きょう出された法案の短期大学、あるいは学部の分離等々で予算はどのくらいかかつておりますか。調べればわかるけれども……。
【次の発言】 そうしますと、今度は大学の設置というようなことに移るのですが、今あなたの御回答では、設備の充実したりっぱなものは設置するのもよろしいし、分離するのもよろしい、こういう御答弁のようでしたが、それでいいのですか。

第22回国会 文教委員会 第7号(1955/05/13、27期、自由党)

○竹尾委員 神戸商船大学のだれか係官、ここに出て下さい。――この局長さんは当時の主管局長である山口さんのずっとあとですね。
【次の発言】 私は辻原委員の質問は遅参しましてよくわからなかったのですが、この問題はどうですか、総括的に考えて運輸省と文部省のセクショナリズム、そういうことになると私は考えるのだが、そう思いませんか。まず結論から先に聞きます。
【次の発言】 それがいけないのです。私どもが商船大学を作ったときに、海技専門学院からも山口局長、海上保安庁長官になったあの方が来られ、それから当時の課長、私の記憶が間違っているかもしれませんが、清宮君でしたか、再三来たのです。そしてこれは教育の目的……

第22回国会 文教委員会 第9号(1955/05/20、27期、自由党)

○竹尾委員 私は持病のぜんそく病みでありまして、あまりものを尋ねるのが実はたいぎなんで、できるだけ質問を逃げたいと思っておりましたが、どうもやむを得なくてきょうまたお尋ねをいたします。問題は神戸の商船大学の施設整備にからみまして、これと関係のある神戸の海技専門学院の施設整備に関する件でございます。そこで大きく申せば、神戸の商船大学というようなものは、小さい一大学の問題かもしれませんが、少しもつれてきておる。そこでこういうもつれを何とか解いていただきたい、こういうことが私の最後の結論になりますが、その結論に到達するまでに二、三お尋ねをしたい、こういうことです。大臣はまだ当時の御事情をよく御存じな……

第22回国会 文教委員会 第11号(1955/05/27、27期、自由党)

○竹尾委員 私は、神戸商船大学に関連のあります神戸海技専門学院の、芦屋におきまする新営移転の件につきまして先般質疑を行いましたが、それに関連いたしまして、この間お尋ねしない三、四点につきまして、運輸省の船員局長さんにお尋ねを申し上げます。  まず第一に、海技専門学院というものは、戦時中に海員報国団が、海員の訓練所として建てたものでありまして、戦後は、一時海員財団というものがありまして、現在は海員財団というんですか、これに一つの所管が移ったと思いますが、現在は国有となって運輸省がこれを所管しておるというように聞いておりますが、この点につきまして、これは運輸省が所管しておるのかどうか、あるいは海員……

第22回国会 文教委員会 第16号(1955/06/13、27期、自由党)

○竹尾委員 ちょっと関連して一ただいま理事長さんが、収入でございますか、俸給でございましたか、その点については無給である、こういうような御答弁に聞いておりますが、その通りでございますか。
【次の発言】 理事長さんの方は学校の経営それ自体をおあずかりになっているのでしょうから、毎月入る授業料であるとか、あるいはその他の収入がございましょうが、そういうものをあなたの手元で取りまとめて、そして各教授等々に対して給与を差し上げ、そうして御自分も二万円取っておられる。あとの残りはどんな工合にされておるのでございますか。これは学校によっていろいろ違いはあるでしょうが、お宅の大学の場合はどうなっておりますか……

第22回国会 文教委員会 第18号(1955/06/21、27期、自由党)

○竹尾委員 この種の法律を今まで私ども大いに審議して通して参りましたが、いつもこんな問題が起ってくる。疑義を差しはさまれるような点については、これは当局はそういうことはないであろうというようなことで、いつもごまかしてきたのです。ところがその後法律が出てみると、どうもわれわれの心配したようなことがしばしば協議もされ、またわれわれの意思に反したような決定がなされてきておるのです。だから今の条文の解釈は、常識的に考えて、二人の委員諸君の言われたように解釈するのが私は至当だと思うのです。今、政務次官そういうことを言われますが、自治庁長官と文部大臣というのは、いかなる場合でも仲のいいような場合はなかった……

第22回国会 文教委員会 第24号(1955/07/08、27期、自由党)

○竹尾委員 関連して。この問題につきましては大臣を初め御当局よく御承知だと思うんです。そこでこの駒田主事の問題はいずれ解決いたしましょう。しかしそのあとに尾を引くものが問題なのであって、これは大臣もうお耳に入っておると思いますが、例の池田分校の四年コースヘの引き上げの問題であります。これは池田分校だけでなく、九州の福岡にもありますし、それから北海道に四校ばかりあります。私の一番心配しているのは宮城県であります。宮城県には学芸大学がないのであります。東北学大に吸収されてしまいまして、ほとんど教員の供給源を断たれておる、こういう現状なんでして、大臣は大学を設置されるということには非常に御反対のよう……

第22回国会 文教委員会 第28号(1955/07/22、27期、自由党)

○竹尾委員 簡単に当局にお尋ね申し上げます。この法律の第二条におきまして、不正常授業とは校舎の不足によって生じたものと規定されておりますが、この場合校舎の不足というのは、つまり小学校の児童一人当りの基準坪数を、〇・七坪として積算した結果出た不足のことでありますか。あるいは戦災復旧とか、災害の復旧等にきめられておりまする〇・九坪を積算の基礎として出た不足のことをいいますか、そのいずれかであるかを一つお尋ねしたいと存じます。
【次の発言】 それでは〇・七坪を基礎として、校舎の不足坪数を出しましたとしますならば、その〇・七坪の内容には、今あなたおっしゃられたかもしれませんが、職員室や、宿直室とか、便……

第22回国会 文教委員会 第29号(1955/07/26、27期、自由党)

○竹尾委員 三つばかり簡単にお尋ねいたします。この高校学校の危険校舎の改築を補助の対象とするということは長年の要望で、まことにこれが通るということはけっこうなことです。ところでそのほかに非義務制の、たとえば幼稚園とかそういうものに対して、補助の対象になるように努力をしていただきたい。この点はどうですか。
【次の発言】 たとえばです。
【次の発言】 今度は町村合併に関連しますが、合併の町村におきまして、小、中学校の統合整備、あるいは危険校舎の改築というようなことは、御承知のように重要な問題になっております。ところがこれがためには、地方の建築計画というようなものは莫大なる額に上っておると思いますが……

第23回国会 文教委員会 第1号(1955/11/26、27期、自由民主党)【政府役職】

○竹尾説明員 今回の鳩山内閣の組閣に当りまして、不肖私がはからずも文部政務次官の職を汚すことになりました。私は衆議院議員といたしまして、文教関係には、御承知の方もおありと思いますが、相当古い関係を持っておりまして、文部省の中の様子なども、あまり知らなくてもよいようなことを少し知り過ぎておりまして、また知らなければならぬことはあまり知らな過ぎるかもしれませんので、その意味におきまして、非常に微力ではございますが、皆様方の御支持、御支援を得まして大過なく職責を全うしたいと思っております。何分よろしくお願い申し上げます。(拍手)

第23回国会 文教委員会 第4号(1955/12/08、27期、自由民主党)【政府役職】

○竹尾政府委員 これは法律上の問題ではございませんで、災害その他不慮の事態を考えまして留保しておく、こういうふうに承知いたしております。
【次の発言】 これは財政全体の問題でございまして、必要があれば解除されるようなことになっておりますので、やむを得ない措置だと思っております。
【次の発言】 お答えを申し上げます。われわれが中等教育の振興につきまして相当の努力をしておることは御了解下さるだろうと思いますが、定時制の中学に対しましてもいろいろと法律などもできまして、定時制の教育の振興に尽しておることを御了解下さると思います。そこでお尋ねの夜間中学と申しますのは、昼と同じような資格を与えるところの……

第23回国会 予算委員会 第5号(1955/12/10、27期、自由民主党)【政府役職】

○竹尾政府委員 お答え申し上げます。今回の郭沫若氏一行の来日のような具体的な事実につきましては、そのつどつどの事情によりまして、いろいろの扱いをきめておるのでございます。御承知のように、郭氏は中華人民共和国の科学院長でございまして、わが国の研究施設を視察のために来朝したものでありまして、学校の施設、研究施設等をごらんになりたいとの希望があったのでありまして、そういう点につきましては、あらゆる便宜を大臣の所管事項としてお与えしたい、こういう考えを持っておるのでございます。なお文部大臣主催の歓迎会を開かれる、こういうような計画があったというようなことでございますが、そういう歓迎会を計画した事実はご……

第24回国会 科学技術振興対策特別委員会 第5号(1956/02/20、27期、自由民主党)【政府役職】

○竹尾政府委員 お答え申し上げます。大学は御承知のように基礎的の研究をやるところでございます。そこでその学部ばかりでなく、付置研究所におきましても、研究者の創意によりまして、未開拓の分野における基礎的な研究をつちかっていく、こういう使命を持っているのでございまして、大学における研究の場でございます学部または付置研究所というものが相寄って、最高の教育研究機関たる大学を基礎づけているのでありまして、この点はとくと御了承願えると思います。それで大学の管理上、統制が外から加えられて参ると困る。自主的な運営によって、初めてその機能を発揮し得るのである。こういう工合に私は考えております。そこで、研究の自由……

第24回国会 内閣委員会 第53号(1956/06/01、27期、自由民主党)【政府役職】

○竹尾政府委員 今のお尋ねの点につきましては、私も当博文教関係の委員をいたしておりまするし、あの立法につきましては、当時の文部委員会にはもちろんかかりませんで、お宅さんの方の内閣委員会にかかったと思いますけれども、あのときは人事委員会でございましたが、そういういきさつはよく存じ上げておるつもりでございます。そこでお尋ねの点でございますが、二十九年一月一日の実施当時に何も御存じがなくて転任になった、こういうお尋ねでございます。そういうことを私どもも考慮いたして、高学歴者で中学校、小学校に勤務されておるあなたの御質問のような立場のような方に対して、何か優遇の道を講ずる必要があるのじゃないか、こうい……

第24回国会 文教委員会 第6号(1956/02/14、27期、自由民主党)【政府役職】

○竹尾政府委員 今お尋ねの問題でございますが、山崎委員はこの問題につきましては非常に御熱心でありまして、私が文教委員の当時も、山崎さんの御支持を得まして、こういう制度はできるだけ法的根拠を持たせて進められたらどうか、こういう御意見もございまして、私はその点におきまして非常に同感の意を表していたのでございますが、そのつもりは今でも私変っておりません。事情が許しまするならば、そうした線でせっかく進めたい、こういう考えを実は持っております。しかしいろいろの事情のために、なかなか思ったことが実現されないということが現実政治の実情でございますので、できるだけ御意に沿うように進めたいと思っております。

第24回国会 文教委員会 第9号(1956/02/23、27期、自由民主党)【政府役職】

○竹尾政府委員 このたび政府から提案いたしました学校給食法の一部を改正する法律案につきまして、その提案の理由及びその改正の内容の概略を御説明申し上げます。  まず本法提案の理由の第一は、学校給食法の適用を中学校等義務教育諸学校に及ぼすことであります。すなわち現在小学校等において行われている学校給食は、昭和二十九年第十九回国会において成立いたしました学校給食法に基き実施されているのであります。この法律が、施行されて以来、小学校等におきまする学校給食は、教育の一環といたしまして実施されるべきであるという教育的な認識が深まり、これが普及の状況もきわめて順調な進展を示しているのでございます。しかしなが……

第24回国会 文教委員会 第12号(1956/03/06、27期、自由民主党)【政府役職】

○竹尾政府委員 ただいま政府から提案いたしました万国著作権条約の実施に伴う著作権法の特例に関する法律案につきまして、その提案理由及び内容について御説明申し上げます。  まず、この法律案の提案理由を御説明いたします前に、万国著作権条約につきまして若干御説明いたしたいと存じます。  従来、著作権に関する多数国間条約といたしましては、ベルヌ条約と米州関係の条約とが併存対立しておりました。前者は、著作権の保護に関して無方式主義を原則とする条約であり、後者は、方式主義を原則とする条約でありまして、この両条約の統合は戦前から試みられましたが、実現を見なかったのであります。戦後ユネスコが設けられるに及びまし……

第24回国会 文教委員会 第14号(1956/03/13、27期、自由民主党)【政府役職】

○竹尾政府委員 私どもはこの義務教育費国庫負担法を作りました趣旨は、当時もちろん地方交付金制度がございましたけれども、あの制度は河野委員も御承知のようにどのように使ってもよろしいということであって、特に義務教育費の額が非常に高額に上りましたので、ややともするとタコの足のように切られるというような危険も非常に多かったので、せめて義務教育費の給与に関する部分だけでもいわゆるひもつきにいたしまして正確に教職員方に差し上げたい、こういう趣旨であれを作ったのでございます。その結果は非常によかったと考えております。なお恩給につきましてもさらに正確に支給をして差し上げたい、こういう趣旨で今回の法律改正を行な……

第24回国会 文教委員会 第17号(1956/03/19、27期、自由民主党)【政府役職】

○竹尾政府委員 ただいま地教委設置の当時の状況がどうであるかというようなお尋ねだと理解しておりますが、市町村に教育委員会を設置いたしますことは、これは河野委員よく御承知のことと存じますが、昭和二十三年、教育委員会法の制定施行によりまして、市町村にも教育委員会を作らなければならぬ、こういう規定がきまっておったのでございます。しかし当時いろいろの事情がございまして、都道府県と五大都市に義務設置といたしまして、あと普通の都市並びに町村は任意設置でよろしい、こういうことになりましたのですが、そういう考え方は昭和二十五年までこれを延ばそう、そういうことにきめられました。ところが昭和二十五年になりますと、……

第24回国会 文教委員会 第19号(1956/03/23、27期、自由民主党)【政府役職】

○竹尾政府委員 御説ごもっともな点も多々ございまして、私どもがこの予算を獲得するに際しましては、われわれといたしましては非常な努力を払ったのでございますけれども、予算の大体の決定を見るぎりぎりのところまで、この南極探険と地球観測年の予算がなかなか思うようにつかなかったのでございますが、最後まで私どもががんばりまして、今予算書に計上しているような予算がとれたわけでございます。お説の通り、これだけでは非常に不備な点もございますし、何と申してもあの人跡未踏の南極に貴重な方々をお送りするのでございますから、そういう点も勘案いたしますると、これは非常に少い予算であるということを痛感してはおりますが、何と……

第24回国会 文教委員会 第21号(1956/03/28、27期、自由民主党)【政府役職】

○竹尾政府委員 ただいまの高津委員のお尋ねは、この新しいと申しましょうか、今度の教育委員会法案提出のことだと思いますが、この法案は御承知のように全文ほとんど書きかえてはおりますけれども、その精神は従来の教育委員会法を改正する、こういう立場で提出したものでございまして、事新しく全然変った委員会法案を出す、こういう意味ではないのでございます。従来の教育委員会法の精神を取り入れまして、条文はごらんの通り全然変ってはおりますが、その精神は従来と同じような教育委員会法の精神にのっとって出したものであるということをよく御了承願いたいと思います。
【次の発言】 ただいま申し上げました通り、精神におきましては……

第24回国会 文教委員会 第26号(1956/04/06、27期、自由民主党)【政府役職】

○竹尾政府委員 お答え申し上げます。先刻辻原委員さんが、二十七年の国会におきまする、地方教育委員会の制度を一年延ばすという政府提案が、衆議院を通って参議院にかかったときに解散になって、自然に義務設置になることになったと、こうおっしゃいましたが、(辻原委委員「逆です、逆です」と呼ぶ)御訂正されたようですが、これは逆でございまして、これは参議院先議で、この点にやはり少し問題があろうかと思うのですが、当時教育委員会の関係は、文部省では調査局が担当しておりまして、当時の久保田局長が、これはどういうお考えか、いろいろ事情もあったでございましょう。衆議院先議にせずに、参議院先議にいたしました。ところがその……

第24回国会 文教委員会 第35号(1956/05/08、27期、自由民主党)【政府役職】

○竹尾政府委員 お答え申し上げます。今高津委員のおっしゃいました中央集権という言葉でございますが、この中央集権的な局主主義の考え方につきましては、いろいろ御議論のあるところでございまして、局主主義の理論的な研究にも徹せられておる高津委員のことでございますので、民主主義の内容については十分御理解が深いと私存じ上げております。そこで中央集権的な方法によることがよいか悪いかというような点は、これはおのずから議論の分れるところでございますけれども、御指摘になられました第三条、五条、七条というような点は、そうした中央集権というようなことを目ざして、特にその方向に引きずっていくというような考え方でやったの……

第24回国会 文教委員会 第36号(1956/05/09、27期、自由民主党)【政府役職】

○竹尾政府委員 新しく四十五名の調査員を任命いたしますのは、大体号俸から申しますと十三級どまりの人でございまして、それより下の人ももちろんあると思いますが、これは非常に厳重に調査をいたしまして、一番適切と思われる者を任命したいと思いますが、現在の調査員と申しますか、それも数はもちろん少くなりますけれども、並行してこれも存置して参りたいと思っております。任命の方法は現在の調査員のような――調査員の任命方法は従来通りとしたい、こう考えております。
【次の発言】 その点は、実はまだ審議会の意見を聞くということまでは決定しておりませんけれども、実際に意見を聞いてやってもよろしい、こういう工合に考えてお……

第24回国会 文教委員会 第37号(1956/05/10、27期、自由民主党)【政府役職】

○竹尾政府委員 大学局長が先般三原分校を視察されて参りまして、なお詳しい点は局長から答弁があろうかと存じますが、私は包括的な意味合いにおきまして今の高津委員の御質問にお答えを申し上げたいと思います。この点につきましては、三原分校は一つのケースでございまして、ケースの内容、種類についてはいろいろございますけれども、今高津委員の御指摘の通り地域的に二年課程をもって教育が終る、特に女子の関係につきまして今御指摘のようなお問いのようでございますが、その点につきましては私も同感の意を表したいと存じております。三原分校につきましては今御指摘の通り、私どももその歴史伝統環境等々につきまして相当詳しく調べてお……

第24回国会 文教委員会 第38号(1956/05/15、27期、自由民主党)【政府役職】

○竹尾政府委員 お答え申し上げます。一応条件を備えておれば発行を許すことになっておりますので、その数の点は考えておりません。
【次の発言】 この法案を見ますと、昭和三十二年度の使用教科書についてのみ認めるわけでございまして、従って従来の既得権というものについてはしんしゃくしない、こう解釈してよろしゅうございます。
【次の発言】 御説の通り、特に戦後におきまして、各省ともいろいろ審議会に似たような組織と申しますか、制度がございますが、これは一面主管者である者の責任を回避するような傾向にあるのではないか、こういうお尋ねでございましたが、とりようによりましたらそういうようにとれないこともないかもしれ……

第24回国会 文教委員会 第39号(1956/05/16、27期、自由民主党)【政府役職】

○竹尾政府委員 お答えを申し上げます。今小林委員のお説は、まことにごもっともな点がたくさんあろうと存じております。昨日も高村委員からいろいろその点を御指摘になられまして、かつ御注意をいただきましたが、考えようによりましたら、そういう点もあろうかと存じますので、実際の発行、採択、供給等々にあたりましては、御懸念のないように十分注意をしてやりたいと思っております。この法案を作りました趣旨は、御承知のように、よい教科書を安く供給いたしまして、かつ教師の教えることに対する意欲を失わせないように努力したい、こういうつもりでこの法案を作ったのでございますが、御指摘の点もまことにごもっともな点もたくさんござ……

第24回国会 文教委員会 第45号(1956/06/02、27期、自由民主党)【政府役職】

○竹尾政府委員 まことにこれはお説の通りでありまして、すみやかに復活すべきものと思っております。そこで先般の行政改革と申しまするか、各省の課を二割減らしましたときに、私の方の省は、御承知のように課も少うございますが、九課減らしました。その中で課と同格の室は減らしたのですが、しかしながら特殊教育につきましては、最近非常に各方面からその重要性を説かれまして、私どももまことにその通りだ、こう思いまして、まことに残念に思っておりましたのですが、その当時私も宇都宮政務次官といろいろ折衝をしてお願いいたしまして、宇都宮政務次官といたしましても、一応こういう工合にはなったけれども、必要なところは復活をするか……

第26回国会 文教委員会 第9号(1957/03/13、27期、自由民主党)

○竹尾委員 私はあまりお尋ねをしないつもりでいたのですが、たまたま米田委員から名質問が出ましたので、これに関連して、大臣にもう一度その点の御所信を確かめたい。  今米田委員の御質問の通りでありまして、オートメーションと原子力の時代になりまして、これから産業大革命が参りますので、御所信まことにけっこうと承わっております。この次の三十三年度の予算の編成も間もなく参りますので、私どもは具体的にこの問題を解決していただかなくては困る。そこで理振法の改正などもこれから審議していただくのでありましょうが、理振法、産振法などをさらに適切有効に運用いたしまして、十分大臣の御所信も断行していただきたい。と申しま……

第26回国会 文教委員会 第12号(1957/03/27、27期、自由民主党)

○竹尾委員 関連して。ちょっぴりお尋ねをいたしますが、お答えのいかんによっては、問題が相当大きくなるだろうと思います。  これは管理局長にお尋ねいたします。ただいま各種学校に対する私学振興会ですか、あれの補助金を出しておる例もある、こういうお答えのようでしたが、それは具体的にはどういう学校でございましょうか。
【次の発言】 それでは今出ておる特例があるというような御答弁でしたが、それは間違いですか。
【次の発言】 そうおっしゃってくれればわかるのです。そこで、これは振興会の方で出してはならぬという規定はないわけですね
【次の発言】 その解釈は、もちろん準学校法人と学校法人は違いますが、しかしこ……

第26回国会 文教委員会 第25号(1957/05/15、27期、自由民主党)

○竹尾委員 私立学校教職員共済組合法の一部を改正する法律案に対する修正案を提出いたします。   私立学校教職員共済組合法の一部を改正する法律案の一部を次のように修正する。   附則第一項中「昭和三十二年四月一日」を「昭和三十二年六月一日」に、「同日以後において」を「同日から起算して二箇月をこえない範囲内において」に改める。   附則第二項中「この法律の施行前」を「同項の改正規定の施行の日前」に、「この法律の施行後」を「同日以後」に改める。   附則第三項を次のように改める。   (標準給与に関する経過措置)  3 昭和三十二年六月一日前に組合員たる資格を取得して同日まで引き続き組合員たる資格を……

第26回国会 文教委員会 第26号(1957/05/16、27期、自由民主党)

○竹尾委員 ただいま議題になりました法案につきまして、提案者にお尋ねをいたしますと同時に、委員長にあらかじめちょっとお願いしておきたいのですが、これは文部当局にも至大な関係がある法案であることはもちろんのことです。そこで稻葉政務次官がお見えで、政務次官でもけっこうなわけですけれども、私もいろいろこれに体験を持っておりまして、政務次官の御答弁でもよろしいが、しかしこれはある意味で文教政策の一つの根本に触れる問題ですから、大臣もぜひ御出席を願いたいと思うのです。と申しますのは、きょうは委員長御承知のように人事院総裁から自治庁長官からみんなお呼びしたのですが、全部やむを得ない、ほかにとられてこられな……

第26回国会 文教委員会 第30号(1957/07/11、27期、自由民主党)

○竹尾委員 ちょっと関連して。私は与党の委員なんで、文部省の中も少しは知っておりますので、あまりお尋ねしたくはないのです。――特にこのように持病も持っておって、発言するのも非常に苦しいのですが、今季光参考人のおっしゃられる言葉の中で――平光前教授は有名な教授であったし、それからただいま御質問の河野委員もお医者で、研究室にも長くおられたので、今河野先生がお尋ねの件について平光前教授がお答えになりましたお言葉の中で、おそらく河野委員もあるいは内心は失笑されておるような点もあったのじゃないか、こう私は推察申し上げます。  そこで、今医学部大学には前のような封建制が非常に払拭されておる、こういうお言葉……


各種会議発言一覧

24期(1949/01/23〜)

第12回国会 外務委員会農林委員会連合審査会 第1号(1951/11/09、24期、自由党)

○竹尾委員 この小麦協定は、この説明書にうたつてありますが、非常に長い期間苦労してようやく成立したものであると、こういうようなことでございます。そうした非常な苦労をしたというところに、この協定自体に何か無理があるのではないかというような感じがするのでありますが、その点ひとつ伺います。
【次の発言】 協定そのものに欠陥はないというような御説明で、ございましたが、大体この協定には、これは前の方の御質問もありましたように、ソビエトも入らない、アルゼンチンも入らない――アルゼンチンは、ちよつとお尋ねしますが、一度入つていたのが脱退したのですか。

第12回国会 外務委員会労働委員会連合審査会 第1号(1951/11/07、24期、自由党)

○竹尾委員 ただいまの御説明では、農業労働者も加わるということでございましたが、農業労働者と申しますと、資本主義的な農業の経営に携わつておる労働者、こういう意味でございますか。
【次の発言】 そうしますと、それは雇用労働者には相違ございませんでしようが、大農経営等々の範疇に属する農業経営に雇われておる労働者という意味でしようか。
【次の発言】 念のためにお尋ねいたしますが、そうした農業労働者は世界に今どのくらいおりますか。
【次の発言】 ちよつと関連して一言……。三十四回総会で反対投票が十一票あつた、こういうふうにここにございますが、この反対投票の十一票というのは大体どんなことになつているので……

第12回国会 大蔵委員会海外同胞引揚に関する特別委員会連合審査会 第1号(1951/11/01、24期、自由党)

○竹尾委員 ちよつとお尋ねいたします。華中及び華南におきまする貯備銀行券と法幣の交換率についてでありますが、華中、華南におきましては、貯備銀行券対法幣の交換率は、二百対一とされておつたやに聞いておりますけれども、湖北省の漢口、それから奥地におきましては、重慶政府の指令によりまして、貯備券対法幣の交換率が四百対一だと伝えられておりますが、事実でございましようか。その点についてお伺いいたします。
【次の発言】 それではもう一つお尋ねいたします。華中と華南におきましては、大体同等の評価がされておるようでございます。しかし中国の経済圏は、華中は御承知のように上海を中心にしており、それから華南は香港を中……

第12回国会 内閣委員会外務委員会連合審査会 第1号(1951/11/14、24期、自由党)

○竹尾委員 私のお尋ねはいつも簡潔でございまするが、簡単にお尋ねいたします。  第一番にこの機構の問題でありますが、今度の新しい機構によりますると調査局を廃止する、こういうことになつておりますけれども、これはなぜ調査局を廃止されたのか。アジア局と欧米局にわけるから、この中でそれぞれ調査をするということになつておりますが、外務省の一番弱い点は、今までの調査が完備しておらぬ、こういう点にあつたかと私は思うのでございますが、何ゆえにこうした二局に重大な調査の事項をわけたのであるか。私どもの考えではむしろ調査立案する外局すらも、つくつていただきたいと思つているやさきでございますが、その点につきまして、……

第13回国会 文部委員会地方行政委員会連合審査会 第1号(1952/05/24、24期、自由党)【議会役職】

○竹尾委員長 これより文部、地方両委員会の連合審査会を開会いたします。  審査会の議事運営の都合上、義務教育費国庫負担法案に対する質疑は、あらかじめ委員長まで御通告を願い、通告順に質疑をお許しいたします。なお本日は午後一時ごろまで開会し、質疑の残余は、二十六日に開会予定の連合審査会でお許しいたします。  それでは義務教育費国庫負担法案を議題といたします。提案理由の説明をお願いいたします。若林義孝委員。
【次の発言】 次に、通告順に従いまして質疑をお許しいたします。
【次の発言】 そういう御意見が出ましたが、いかがいたしましよう。
【次の発言】 総括してという意見と、質問の途上という意見がござい……

第13回国会 文部委員会地方行政委員会連合審査会 第2号(1952/05/26、24期、自由党)【議会役職】

○竹尾委員長 これより文部地方両委員会の連合審査会を開会いたします。  義務教育費国庫負担法案を議題とし、前会に引続き、通告順により質疑をお許しいたします。立花敏男君。
【次の発言】 次に大泉寛三君。
【次の発言】 皆さんに御協力をお願いしたいのですが、本日の質疑の通告者は多数ございます。このあと床次徳二君、大矢省三君、前尾繁三郎君、渡部義通君、小林進君、松本七郎君、これだけございますし、今日は午後一時までしかこの委員会室が使えませんから、どうかそのおつもりで、質問はできるだけ簡單にお願いします。
【次の発言】 次に床次徳二君。
【次の発言】 次に大矢省三君。

第13回国会 予算委員会第三分科会 第2号(1952/02/21、24期、自由党)

○竹尾委員 私は神戸商船大学の設置の件につきまして、文部大臣初め当局にお尋ねしたいと思つておりましたが、お急ぎのようでありますから、私一点だけお尋ね申し上げたいと思います。ただいま岩動主計官の御答弁の中に、神戸商船大学の件につきましては、具体的な数字はわからない。一体どういうぐあいになつておるか、詳細は存じておりません、こういうような御答弁であつたようでございます。岩動主計官は、この方は御承知のように文部、厚生の専門の所管の主計官でございまして商船大学の設置等につきましては、おそらくあらかじめ具体的な数字が十分おわかりだろうと私は思つておつたところが、非常に意外な御答弁で、私は驚いた次第なんで……


26期(1953/04/19〜)

第19回国会 文部委員会公聴会 第1号(1954/03/13、26期、自由党)

○竹尾委員 蝋山先生にひとつお尋ねいたします。私は先生の最近書かれた、学問上じやなく、この問題に関するものをたいてい今読ませていただいておりますが、それで・・・・・・。
【次の発言】 了承いたしました。
【次の発言】 私は少し詳しくお呼ねしたいと思つたのですが、一時を過ぎましたので御迷惑もあろうと思いますから、ごく簡単にお尋ねいたします。しかし機会がありましたら、先生に教えを請いたいと思つております。ほかの公述人の方もそうでありましようが、特に蝋山先生のお言葉、言論というものは、先生御自身がお認めになつておられるように、非常な影響力を及ぼしますので、私のお尋ねがしどろもどろになるかもしれません……


27期(1955/02/27〜)

第22回国会 文教委員協議会 第2号(1955/10/14、27期、自由党)

○竹尾弌君 それでは松村文部大臣にお尋ねを申し上げます。  まず大学の制度と申しましょうか、そうしたものに関するお尋ねでございますが、私大臣からそういうことを承わったような記憶があるかどうかこれもちょっとぼんやりしておりますけれども、大臣は大学の数をふやさない、そうして内容を充実する、数はできるだけ――できるだけよりか絶対にふやさない、こういうような御方針のように承わっておりますが、その通りでございましょうか。
【次の発言】 今大臣のお言葉で、原則としてはふやさない、こういうお言葉のようでしたが、原則としてはふやさないけれども、必要やむを得ない場合にはふやすというようにとってよろしゅうございま……

第24回国会 予算委員会第二分科会 第3号(1956/02/22、27期、自由民主党)【政府役職】

○竹尾政府委員 専務当局へのお伺いでございましたが、前半少し政務にも関することでございますので、答弁さしていただきます。  辻原さん御承知の通り三十一年度の予算の獲得につきましては、特に今お尋ねの点につきましては、私どもも非常に微力を尽したつもりでございまして、これははっきり申し上げていいか、どうか存じませんが、大蔵省の方では定額実人員ということを非常に主張して参りました。その点につきまして私どもも強硬に反対をいたしまして、とにかく実員実額、現員現給という建前を固執いたしまして、その通り一応納得していただいたというような実情でございまして、この点については私どももかなり長い時間折衝を続けて参っ……


※このページのデータは国会会議録検索システムで公開されている情報を元に作成しています。

ページ更新日:2024/11/21
データ入手日:2024/10/20

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