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山花秀雄 衆議院議員
「委員会発言一覧」(全期間)

山花秀雄[衆]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計/発言一覧 | 議員立法質問主意書

委員会出席歴代TOP1000(衆)
841位
委員会発言歴代TOP1000(衆)
901位
委員会出席(幹部)歴代TOP1000
912位
委員会出席(無役)歴代TOP1000
783位
委員会発言(議会)歴代TOP1000
571位
委員会発言(非役職)歴代TOP1000
678位
各種会議出席歴代TOP250
123位
各種会議発言歴代TOP250
250位
各種会議出席(無役)歴代TOP250
104位
各種会議発言(非役職)歴代TOP250
195位

26期委員会発言TOP100
96位
26期委員会出席(幹部)TOP100
65位
26期委員会発言(議会)TOP50
26位
29期各種会議出席TOP25
22位
29期各種会議出席(無役)TOP25
14位
30期各種会議出席TOP10
10位
30期各種会議出席(無役)TOP10
10位

このページでは山花秀雄衆議院議員が委員会や各種会議(※)で行った質問や答弁などの発言の冒頭部分と会議録本文へのリンクを一覧化しています。山花秀雄衆議院議員「委員会統計」(全期間)には委員会および各種会議の活動状況の集計結果を示しています。本会議での発言の統計と一覧については本会議発言のページを参照してください。

※「各種会議」は本会議、常任委員会、特別委員会以外の会議録の存在する会議を指します。具体的には、小委員会、分科会、公聴会、調査会、審査会などです。

ページ更新日:2024/01/28
データ入手日:2023/12/26

委員会発言一覧

23期(1947/04/25〜)

第1回国会 予算委員会 第5号(1947/08/14、23期、日本社会党)

○山花委員 ただいま野坂議員の方からいろいろ質問がございまして、それに關連する問題でございますが、千八百圓という標準賃金は、大體標準世帶を中心にしてきめられたものであるかどうか。これを一つ聽いてあと質問にはいりたいと思います。
【次の発言】 引續いてお尋ねします。私は昭和二十年の暮から昭和二十一年の一月に、これは御承知かと思いますが、最低賃金をきめる政府の中央賃金委員會の專門委員として、賃金問題に參畫していたものでございます。そのときに勞働者の一人の標準カロリーは、千九百六十カロリーということで、賃金のきめ方を協議したのであります。その賃金委員會でいろいろ問題になりましたのは戰爭中に國民の食物……

第2回国会 電気委員会 第4号(1948/06/09、23期、日本社会党)

○山花秀雄君 昭和二十三年二月六日に書類を提出しております電力増強等に関する請願、請願者は東京都北多摩郡三鷹町上連雀町四百九十六、渡邊鐵次郎ほか二十一名となつております。私紹介議員として請願の要旨を説明いたします。  この二十一名というのは三多摩地区の各市町長において去年の渇水期における電力事情に関連いたしまして、それぞれ市民大会、町民大体あるいは村民大会等を開催いたしました代表者であります。單に三多摩地方と申しましたが、この請願の要旨はおそらく全國的な要望ではなかろうかと存じます。電力の増強は御承知のように渇水期におきましては、日本の全産業を麻痺状態に追いやり、また國民生活も案たんたる実情を……

第2回国会 予算委員会 第6号(1948/02/05、23期、日本社会党)

○山花委員 質疑は大体出盡したと思いますから、この程度をもつて質疑を終了されんことを望みます。

第2回国会 労働委員会 第5号(1948/05/25、23期、日本社会党)

○山花委員 實は私の質問は安本長官を中心に質問をすることになつておりますから、きわめて早く開いていただいて、そこで質問をいたしたいと思います。
【次の発言】 今のことに關して、勞働委員會は最近委員長に交代などがございまして、非常にこの會議は、少しはつきり申し上げますと、不活溌になつております。この際いろいろ重要な問題がございますので、會議は頻繁に、また定期的にひとつ開いていただきたいということ、一時からということになりますと、審議の時間が非常に少くなりますので、できればみんなが馬力をかけて十時から開くというふうにして質問の時間を少しでも效果的、能率的にやつていただくように、ひとつお諮りを願いた……

第2回国会 労働委員会 第6号(1948/06/04、23期、日本社会党)

○山花委員 私は本日、政府で今つくりつつありますところの賃金と物價に関連する問題をおもに質問いたしたいと、かように存じておるものであります。関係の政府当局の方が來ておりませんが、さいわい法務廳総裁がお出でになつておりまするので、労組法の件につきまして、若干総裁の意見を質したい。  労組法の改正問題が最近いろいろ論議されておりますが、私個人の見解としては、労組法はこの場合改正すべきでない、こういう見解をもつておりますが、その労組法の一部で、ただ十一條違反について、最近私どもの関係した組合の爭議の中から、この問題だけは緊急にひとつ改正する要があるのではないかと思われる点が二、三ありますので、一應お……

第2回国会 労働委員会 第7号(1948/06/08、23期、日本社会党)

○山花委員 この前の労働委員会に労働大臣の出席ありまして、いろいろ質問をいたしましたが、なお腑に落ちない点も多々あり、また労働大臣以外の関係の政府の方々に質問したい要点もございますので引続いて質問を行います。  最初に今度政府で新物價改訂を織りこんだ賃金として、大体三千七百円ベースということが傳へられておるのでありますが、せんだつて労働大臣に質問をいたしましたときに、この三千七百円は物價改訂をやつたときから実施するという回答があつたのであります。それから勤労所得税の減免についても遡つてこれを実施しない、勤労所得税の減免が決定されたときからこれを実施するというふうに回答をされたのであります。今日……

第2回国会 労働委員会 第13号(1948/07/02、23期、日本社会党)

○山花委員 紹介議員に代つて、私より御説明申し上げます。本請願の要旨は、京都府船井郡八木町は、口丹波と京阪神方面との出入口に当り、各種の施設を有し、南丹波最大の都市で、京阪方面から近隣農村への買出客もすこぶる多く、ために物價指数は全國でも高位を占めている、ついては本町在勤の官公職員に勤労地手当を支給されたいというのであります。  なお、日程第二につきましては、本請願と大体同じような趣旨でありますので、これを省略いたします。  何卒御審議の上採択せられんことを望みます。
【次の発言】 紹介議員に代つて、私より御説明申し上げます。本請願の要旨は、映画事業はその職種並びに内容が極めて複雜であるため、……

第3回国会 労働委員会 第8号(1948/11/25、23期、日本社会党)

○山花委員 きようはこの程度で質疑をやめて、散会していただきたいと思います。

第3回国会 労働委員会 第10号(1948/11/27、23期、日本社会党)

○山花委員 二、三質疑をしたいと思います。せんだつて辻井委員の質問に対する労働大臣のお答えの中で、この労働関係の公共企業体の法案が終ると、これに現在包含されてない地方公務員、それから教職員の公務員法、こういうようなものを立案する予定である。こういうようなお答えがありましたが、そのとき辻井委員の方から、それ以外の一般の企業と別個の形になつておるところの、たとえば船舶運営会であるとか、食糧公團であるとか、これらの組合の取扱いをどうするか、こういう質疑に対して、これは政令が存置しておる限り、政令によつてこれらの組合を扱う、こういう御答弁がありました。あるいは私の聞き違いかもわかりませんが、もう一應明……

第3回国会 労働委員会 第11号(1948/11/28、23期、日本社会党)

○山花委員 大体四條までの逐條審議が先ほどからなされておりましたので、四條までを一括して審議して行きたいと思いますが、この公共企業体労働関係法案は、私どもの解釈からいたしますと、公共企業に從事する労働者のための労働組合、こういうふうに解釈しているのでありますが、この第一章の目的及び関係者の義務という項目を見ますと、労働組合というにおいより、むしろ公共事業に関する服務規定というようなにおいがするのであります。從つて労働組合の根本精神から見れば逸脱している、労働組合ではない、こういうふうに私は感ずるのであります。公共関係で特に一般労働組合法から切り離してはおりますが、基本的に貫く趣旨は、やはり労働……

第3回国会 労働委員会 第12号(1948/11/29、23期、日本社会党)

○山花委員 この第十七條の「同盟罷業、怠業、その他業務の正常な運営を阻害する一切の行為」ここでは非常に文章が抽象的になつておりますが、業務の正常な運営を阻害する一切の行為ということは、これは常識的に考えればわかるじやないか、こう言えばそれまででありますけれども、この解釈がまちまちになりますと、この法律を適用するのに非常にややこしい問題が起きて來るのではなかろうかと思うのでありますが、これはどういうように理解し、またどういうところを政府当局としては、立案に際してねらつておられるのかという点をお聞きしたいと思います。
【次の発言】 その趣旨であつたならば、この文句は少し抽象的なそしりを受けるのでは……


25期(1952/10/01〜)

第15回国会 外務委員会 第3号(1952/11/29、25期、日本社会党(左))

○山花委員 時間も切迫しておりますので、簡単に要点だけお尋ねして、こちらの納得の行くように、ひとつ答弁を願いたいと思います。  問題は、武蔵野市の旧中島飛行機工場跡に、米軍宿舎が建設されようとしておるのでありますが、この問題に関しまして、土地の武蔵野市、近接の町村保谷、田無各町、三鷹市、これらの市議会、町議会または町民大会、市民大会を開催して、反対の意向を外務当局の方に要請しておるのでございますが、これは外務大臣として御存じであるかどうかという点を、お答え願いたいと思います。
【次の発言】 このように当該地域ないしは近接地域の、各議会並びに町民、市民が反対しておるのにもかかわらず、政府は押し切……

第15回国会 労働委員会 第4号(1952/12/02、25期、日本社会党(左))

○山花委員 時間もございませんので、一つだけお尋ねいたします。中山会長がこの争議についてたいへん努力を払つておられることは、われわれとしても敬意を表しておるのであります。電産の争議は、国民の輿論というものが相当影響して来ると思うのでございますが、ただいまの説明中に、賃金の問題に関して、日本二局い時間給であるという、中労委の会長として、これは相当権威ある一つの言動になつて来ると思うのであります。私どもはそう考えておりませんが、確信を持つて日本一高い時間給であるとお考えになつておるかどうか。
【次の発言】 私ども労働組合に関係しておりますので、自分の組織関係の時間給はよく心得ております。六時間半の……

第15回国会 労働委員会 第5号(1952/12/05、25期、日本社会党(左))

○山花委員 同僚委員の方から、たびたび質問がありましたが、ひとつ運輸大臣にお尋ねしたいことは、今度の仲裁委員会の裁定をどうお考えになるか。非常に不当な裁定をしたものであるか、正当な裁定をしたものであるか、どうお考えになりますか。
【次の発言】 私が聞いているのは、八月からとか、十一月からとかいうような、そういう予算的措置、財源的措置に関連して聞いておるのではない。仲裁委員会の裁定がいいか悪いか、大臣の心境を聞いておるのです。
【次の発言】 基本給の、これは八月から実施すべしという裁定が出ておるのですが、これは大臣の心境としては妥当である、こうお答えになつたと理解して間違いございませんか。

第15回国会 労働委員会 第7号(1952/12/09、25期、日本社会党(左))

○山花委員 今井仲裁委員長にちよつと質問いたします。この裁定案を出される場合に、調停案がいろいろな角度から論議されたと思いますが、調停案は七月の末に発表されておりまして、八月以降一万四千円という金額が提示されているのであります。賃金の支払いは、大体四月からが妥当であると思われる、そういうような線から、四月から七月までの賃金差額として一万九千円を一時金として支払え、こういう調停案が出ているのであります。この四月から七月までの一時金を支払えという調停案の趣旨を、今度の裁定案を作成するときに考慮したかどうか、これをお尋ねしたい。
【次の発言】 ただいまの仲裁委員長のお話によりますと、前年度なかつた夏……

第15回国会 労働委員会 第8号(1952/12/10、25期、日本社会党(左))

○山花委員 きようは大蔵大臣の出席を願つて、いろいろ質問を行いたいと考えて、今まで待機していたのでございますが、大蔵大臣の出席を見られないような状況でございますから、私の質疑は、明日でも、大蔵大臣が出席してから行うことにいたします。

第15回国会 労働委員会 第18号(1953/03/03、25期、日本社会党(左))

○山花委員 通産大臣のおられますときに、一点だけ関連した質問をいたしたいと思います。  公共の福祉、公共の福祉ということをよく言われるのでございますが、電力会社が九分断されまして、これは一昨年であつたと思いますが、異常渇水のときに、しばしば停電をいたしまして、国民各位が迷惑をしたことは、通産大臣も御記憶であろうと思うのでありまするが、この問題は、石炭対策を誤つた、もつと端的に申し上げますと、事業会社が一定量の石炭を確保する対策を怠つていた、さらに話を進めて行きますと、火力による電気というものが、おおむね欠損をするということ、これは明らかでございますが、水力の方はロハで電気が出る。そういう建前で……

第15回国会 労働委員会 第19号(1953/03/09、25期、日本社会党(左))

○山花委員 質問に先だちまして、一昨日わが労働委員会主催のもとに行われた本院における公聴会において、主婦連合会を代表いたしまして公述に出ましたその公述の内容につきまして、若干疑義を生じましたので、労働省当局に一言質問をいたしたいと思うのであります。その問題は、労働省が主催で各地で行われた公聴会の公述人の選定について、特定の人に公述させ、その団体から他の人を選んで申し入れたときに、それを拒否した、そういういきさつから――その団体はただいま申し上げた主婦連合会でございますが、出られなかつた、こういう公述がなされたのであります。その公述を、さらに私質問いたしましたところ、いろいろ詳しいいきさつを申し……


26期(1953/04/19〜)

第16回国会 労働委員会 第4号(1953/06/30、26期、日本社会党(左))

○山花委員 議事進行に関する動議を提出いたします。すなわち、本案につきましては、質疑討論を省略の上、ただちに採決されんことを望みます。
【次の発言】 ただいまのお答えによりますと、関係しておる検事の重大なる手違いで、見通しとしては有罪になり得るものを無罪にした、こういうふうに理解してよろしいのでしようか。
【次の発言】 そういたしますと、この種の問題に関しては、まだ最終判決が下つていないから、有罪あるいは無罪というようなことはここで断定できない、こういうことでございましようか。
【次の発言】 そこでこれは綱紀粛正の問題になりますが、そういう手違いを起した検事に対して、何か処罰を加えたというよう……

第16回国会 労働委員会 第5号(1953/07/01、26期、日本社会党(左))

○山花委員 ただいまの質疑に関連しまして、一応労働大臣のお答えを願いたいと思うのであります。  きのうの参議院の本会議におきまして、参議院議員木村禧八郎君のMSA関係の質問に対し、小坂労働大臣は、MSAを受諾しても関連企業は当然国内法の適用を受けるから、労働条件の切下げは考えられない。これはきようの日本経済新聞にほんのちよつぴり労働大臣の答弁が掲載されていたのでありますが、ただいま熊本君から駐留軍関係の産本的労務契約についていろいろ質問が、ございました。ところが政府委員は、国内法を適用するために努力をする、こういうように言われました。ところが現在労働大臣はきのうの参議院の本会議において、国内法……

第16回国会 労働委員会 第6号(1953/07/02、26期、日本社会党(左))

○山花委員 先ほど熊本、山村、矢尾の三委員の労働大臣に対する質問で、いろいろお答えがございました。私は拝聴しておりまして、たいへんふに落ちない点がたくさんございますので、重ねて関連した質問をいたします。  二十九日の参議院本会議における議事録は、労働大臣の手元にもございましようし、私もただいまここに持つておりますが、ここで労働大臣は、藤田参議院議員の質問に対して「かかるストライキが誤まりであつて、これを再び繰返さぬ旨の宣言を国民に対して発するような意思はないものかどうか。むしろこの点をお尋ねを申上げたいと思う。」といつて、一応藤田議員に、ただいま読み上げましたような問題をお尋ねしておるのであり……

第16回国会 労働委員会 第7号(1953/07/03、26期、日本社会党(左))

○山花委員 熊本委員の質問に関連いたしまして、一言質問したいと思いますが、質問する前に、委員長にひとつお尋ねしたいと思うのです。この前の委員会に、例の特需関係の、行政協定第三条に基く基地であるかどうかという点につきまして、労働省の方から、次の委員会までに資料を提出するように、これは労働省の方で了承されていたのでありますが、いまだに正式に発表がございません。どうなつたのでございますか。
【次の発言】 謄写ができておりましたならば、本委員会開会前に一応配付願えば、非常によかつたと思うのであります。それによつてまた新しい質問をしたい点が多々ございますが、きようはもう間に合いませんので、委員会が終つて……

第16回国会 労働委員会 第8号(1953/07/04、26期、日本社会党(左))【議会役職】

○山花委員長代理 これより会議を開きます。  本日赤松委員長は事故がありますので、私がかわつて委員長の職務を行いますから、御了承願います。  公述人選定に関する件についてお諮りいたします。本委員会において審議中の電気事業及び石炭鉱業における争議行為の方法の規制に関する法律案についての公聴会の公述人を、この際選定しておきたいと存じますが、諸般の状況より勘案いたしまして、その数は総員九名といたしまして、労働法懇談会会長孫田秀春君、立命館大学総長末川博君、和歌山大学教授後藤清君、東京大学教授石井照久君、一橋大学教授吾妻光俊君、成績大学教授野田信夫君、東京大学教授有泉亨君、早稲田大学教授野村平爾君、慶……

第16回国会 労働委員会 第9号(1953/07/07、26期、日本社会党(左))

○山花委員 この前の一委員会に、アメリカの基地の問題と基地でない問題、特需関係の労働組合の資料の提出を要求いたしておりました資料をいただきましたが、東日本重工以下四社が基地の外にあるという資料であります。この四社におきましては、国内法の完全適用があるものと私たちは了承したいと思いますが、労働省の見解をお伺いいたします。
【次の発言】 もう一問いたしてあとの質問者に譲りたいと思います。本日労働大臣の各地方官庁に対しての通達として、総評が行つておりますところのストは政治ストである、これは違法であるから、それをやる場合には労組法の規定するところの保護は受けられない。こういう通牒を発したということが新……

第16回国会 労働委員会 第10号(1953/07/09、26期、日本社会党(左))【議会役職】

○山花委員長代理 次会は明十日午前十一時より開会いたすこととし、本日はこれにて散会いたします。     午後五時四十八分散会

第16回国会 労働委員会 第13号(1953/07/16、26期、日本社会党(左))【議会役職】

○山花委員長代理 ほかに質問はございませんか。――次会は公報をもつてお知らせいたします。  本日はこれにて散会いたします。     午後三時十五分散会

第16回国会 労働委員会 第14号(1953/07/20、26期、日本社会党(左))【議会役職】

○山花委員長代理 これより会議を開きます。本日は赤松委員長が事故がありますので、私が委員長の職務を行いますから御了承願います。  この際公聴会開会承認要求の件につきましてお諮りいたします。ただいま本委員会に付託になつております公共企業体等労働関係法の一部を改正する法律案(山花秀雄君外六名提出、衆法第二号)、地方公営企業労働関係法の一部を改正する法律案(山花秀雄君外六名提出、衆法第三号)の審査を進めることにつきましては、右の両法案は国民の関心が非常に強く、きわめて重要な法案でありますので、各派の委員におかれましても、この両法案審議のためには、公聴会を開くことを強く希望しておられます。つきましては……

第16回国会 労働委員会 第15号(1953/07/23、26期、日本社会党(左))【議会役職】

○山花委員長代理 各委員に御質疑がございましたら……。
【次の発言】 次官はきようは来ておりません。
【次の発言】 大臣は後刻こちらへ来るそうです。
【次の発言】 来ることになつております。
【次の発言】 中原君に申し上げますが、大臣は後刻来ることになつておるそうであります。来てから質疑していただきたい。
【次の発言】 それでは市川参考人に対する質問は別に、ございませんか。――別にないようでございますから……。  なお市川参考人に申し上げますが、明日の委員会にも御足労ながら御出席願いたいと存じますから、御了承願います。それでは質疑を続行いたします。井堀繁雄君。

第16回国会 労働委員会 第16号(1953/07/24、26期、日本社会党(左))

○山花委員 外務省の政府委員がおいでになつておりますので、ちよつとお聞きしたいと思うのであります、その前に基準局長にちよつとお聞きしたいと思います。前国会のこの労働委員会におきましても、また今国会の労働委員会におきましても――これは特別調達庁極東海軍関係の例の首切りの問題でありますが、この前の政府当局の御答弁によりますと、明らかにこれは不当労働解雇である、しかし問題がアメリカとの関係にあるので目下折衝中であるというような御答弁をなすつて、比較的すみやかに解決できる目途がある、こういうふうにお答えをなすつたようにこちらは了承しておるのでございますが、問題は、これは去年の暮れからの問題で、たとえば……

第16回国会 労働委員会 第18号(1953/07/31、26期、日本社会党(左))

○山花委員 本請願の要旨は、東京都文京区西須賀町所在の東京地方附添婦組合は、労働者供給事の許可を労働省に申請中であるが、許可のないため、需要に対する供給に敏速を欠き、患者に迷惑をかける等非常に不便をこうむるのみならず、有料の派出会が申請後一、二箇月で許可になるのに本組合のごとく相互扶助の精神に基き、無料の供給事産が許可されないのは遺憾であり、同一の組合がすでに山形、名古屋、神戸等の数箇所で許可になつている。ついては、東京地方附添婦組合に労働者供給事産を許可されたいというのであります。
【次の発言】 本請願の要旨は、最近民間購買力の不振と中小企業の資金不足による閉店、廃業及び諸官公署の人員整理等……

第16回国会 労働委員会 第19号(1953/08/05、26期、日本社会党(左))

○山花委員 最近のことでありますが、八月三日に、小倉市のモーター・プールにおける争議で、せんだつて東京の赤羽日鋼に起きたような不祥事件が発生したと聞いておるのであります。またその以前に七月の二十八、九日に、横浜陸上輸送部隊労働組合における労働争議においても、不祥事件が発生したということを聞いておるのでありますが、これらのいきさつにつきまして、お調べになつたところを、ひとつこの委員会に報告を願つて、その報告に基いて順次質問をして行きたいと思います。
【次の発言】 私の今お問いいたしましたのは、小倉における問題と、特に横浜では労働組合の名前まで言つて二十八日、二十九日の不祥事件をお問いしておるので……

第16回国会 労働委員会 第20号(1953/08/06、26期、日本社会党(左))

○山花委員 一言質問したいと思います。  各地における労働争議に関連して、次々と不祥事の出ましたことを、われわれといたしましてもたいへん遺憾に思つているのでございますが、特に駐留軍関係労務者にとつては、重大な死活の問題といわれている米軍から最近提起されました労務基本契約について、そのいきさつがどういうふうになつているかという点――これは前の労働委員会でも論議になりましたので、この際駐留軍労働組合中央執行委員長の市川君が来ておりますので、最近の事情を一言お話願いたいと思うのであります。
【次の発言】 ただいま駐留軍労働組合の責任者の市川君から、昨日来の交渉についていろいろ経過の報告がございました……

第16回国会 労働委員会 第21号(1953/09/02、26期、日本社会党(左))

○山花委員 ただいま参考人の遠藤君から詳細な説明がございましたが、関連する問題がたくさんございますので、先ほど委員長の説明によりますと、専売公社の総裁並びに仲裁委員会の今井委員長もおいでになるという話でございましたが、まだおいでになつていないのでしようか。できれば、それらの説明を聞いて、関連しながら質問をしたいと思うのであります。
【次の発言】 きようの参考人としては遠藤君と専売労組の委員長の平林君がおいでになると聞いておるのですが、平林君はやはりまだおいでになつていないのですか。
【次の発言】 先ほど私がお問いいたしましたのは、やはりこの問題は、関係者各位がおいでになつて、それぞれの説明を聞……

第17回国会 労働委員会 第2号(1953/11/02、26期、日本社会党(左))【議会役職】

○山花委員長代理 本日はこの程度にとどめまして、次会は明三日午前十時より開会いたすこととし、本日はこれにて散会いたします。     午後二時三十七分散会

第17回国会 労働委員会 第3号(1953/11/03、26期、日本社会党(左))

○山花委員 ただいま全林野の労働組合の責任者から、仲裁裁定に対する御意見がございましたが、この関係の官庁側の方もこの席上に出席されているのですか。
【次の発言】 それでは当局側に一言参考のために質問をしたいと思いますが、ただいま労働組合側の方から、自分たちの要求と仲裁裁定委員会の結論とは、ずいぶん開きがあるけれども、公労法の精神にかんがみて、これは双方不満があつても従うというようなことで、一応仲裁裁定委員会の結論を何とか実施してもらいたいというような御意見がございました。そこでお伺いしたいことは、今林野関係における予算資金の関係につきまして、仲裁裁定委員会の結論を実施するにあたり、支障があるか……

第17回国会 労働委員会 第7号(1953/11/10、26期、日本社会党(左))

○山花委員 ちよつと委員長にお尋ねしたいと思います。ただいま日鋼赤羽工場の解雇問題について、組合側の参考意見を述べるために組合代表者をお呼びになつたのであります。この問題に関係いたしまして、会社側を参考人としてお呼びになる意思があるのかどうか。あるいはありましたならば、いつごろお呼びになるかという点をお聞きしたいと思います。
【次の発言】 これは非常に重要な問題で、将来この種の問題が日本の各地の特需工場で起ると思うのであります。特に大量首切りということになりますと、失業問題にも重大な関連性がございますので、一応一つのケースとして、日鋼の赤羽の問題は、労使双方を呼んで意見を聞いて、そうしてわれわ……

第17回国会 労働委員会 第8号(1953/11/11、26期、日本社会党(左))

○山花委員 組合側にお尋ねをしたいのですが赤羽工場で大体二千四百人程度の首切りが発表されたという陳述でございましたが、同じ系統の工場一で、何かきのうかきようあたり、府中の武蔵工場で若干首切りが出たということを聞いておるのですが、もし御存じでしたら、どういうような状態になつておるかということをひとつお聞かせを願いたいのです。
【次の発言】 もう一問聞きたいのですが日鋼関係で、ほかの地域の工場で特需をやつている工場があるかどうかという点を伺いたい。
【次の発言】 労働省側にお聞きしたいことは、日鋼の武蔵工場におきましては、従業員を雇い入れるときに、いつ馘首されてもいいという誓約書をとつて雇い入れて……

第17回国会 労働委員会 第9号(1953/11/24、26期、日本社会党(左))

○山花委員 国政調査のため、去る九月十一日より神戸港及び大阪港における港湾労働事業につき現地を視察いたしました結果につき、その概略を簡単に御報告申し上げます。  まず神戸港について申し上げますと、県当局、労働基準局、神戸海運局等より、港湾荷役業者の状況、労務供給に関する査察状況、安定所紹介取扱い状況、日雇い事業別就労状況、神戸港湾就労状況、日雇い組織、港湾労働者組織の状況、日雇い登録数、失対事業人員数、神戸港港運業務の状況等につき、概況を聴取いたし、特に港湾における労働関係が、船舶出入港の予定の立たないこと、及び出入港が時間的に急を要するものであること、同時に、雇用が大部分日雇いの形であつて、……

第18回国会 労働委員会 第3号(1953/12/03、26期、日本社会党(左))

○山花委員 きようの委員会は、予算関係もございますので、九時から大蔵大臣が出席して、そのもとに行うという申合せにより開催されましたが、いまだ大蔵大臣は見えられません。そしてただいま労働大臣から、裁定の問題に関して一応の説明がございました。そこで労働大臣にお尋ねをしたいのでございますが、ただいま御説明の中に、一部を実施すると、こういう意味のお話をなすつたのでございますが、この委員会には、予算上資金上の関係上、仲裁裁定委員会の裁定には服しがたいという意味の議題を上程されまして、本委員会は目下審議中でございます。それの撤回の意思表示もなく、ここに一部を実施するというような意味の説明がなされましたが、……

第18回国会 労働委員会 第4号(1953/12/04、26期、日本社会党(左))

○山花委員 昨日労働大臣に質問をいたしましたが、予算委員会等の関係、あるいは大蔵大臣との関係もございまして、労働大臣には御答弁を願わなかつたのでございます。引続いて午後の委員会には出席をされなかつたのでございます。そこで昨日の問題を繰返して質問して行きたいと思いますが、質問に入る前に、目下重大なる社会不安として伝えられておりますところの国鉄あるいは電信電話、郵便その他の関係につきまして、新聞紙上では漸次穏やかになつたということが伝えられておるのでございますが、一日、二日、三日のこれらの状況につきまして、労働省当局として知り得る範囲のことをこの際御説明願えれば、非常にけつこうだと考えております。

第18回国会 労働委員会 第5号(1953/12/05、26期、日本社会党(左))

○山花委員 公共企業体等労働関係法第十六条第二項の規定に基き、国会の議決を求めるの件、内閣提出、議決第一号ないし第八号につきまして、次のごとき議決案を動議として提出いたします。    議決案   公共企業体等労働関係法第十六条第二項の規定に基き、国会の議決を求めるの件、議決第一号乃至第八号は、公共企業体等仲裁委員会の裁定、仲裁裁定第十一号乃至第十八号のとおり、これを承認する。  以上でありますが、この際一言申し上げます。仲裁裁定の結論は、公企労法下の職員諸君としては、与えられた人権である罷業権の代償として得ました唯一の救済規定であります。私どもは法を守る精神からして、この仲裁委員会の裁定通りこ……

第18回国会 労働委員会 第6号(1953/12/07、26期、日本社会党(左))

○山花委員 政府に一つお尋ねをしたいのは、この前日雇い労務者の賃上げの問題に関しまして、しばしば私どもから政府にも要請して参つたのでございますが、適宜の措置として、九月の十六日から一割を値上げをする。これは予算化はされていないけれども、次の臨時国会を待つていたのでは、日雇い労務者の窮状もございますので、政府としては便法的措置で行う。私どもの了解といたしましては、その間予算面の運用等々を通じて、その措置をしていただいたものと理解しておりますが、当然今国会におきましても、あるいは前の国会におきましても、予算化が問題になると思うのでございますが、そういう措置に出られたかどうかをこの際お尋ねしておきた……

第18回国会 労働委員会 第7号(1953/12/08、26期、日本社会党(左))

○山花委員 議事進行について。本問題は、井堀委員と政府当局との質疑を聞いておりましても、やはり務政一般の関係になりますので、的確なる御答弁も得られないし、正確なる資料をつかむことができませんので、ひとつ労政局長を呼んでいただきたいと思います。  それからもう一つ申し上げたい点は、昨日も日雇い労務の登録労働者の越年要求問題に関して、いろいろ審議をいたしましたときにも、結局当面の責任の持てる政府側がいなかつたために、なかなか委員会がスムーズに進まない。昨日は参議院の関係もございまして、われわれは了承したのでございますが、本日は参議院との関係がどういうようになつているか、その点も明らかになつておりま……

第19回国会 外務委員会 第59号(1954/09/15、26期、日本社会党(左))

○山花委員 協力局長が見えておられますので、一言質問をしたいと思います。基本的なことは、あす調達庁長官がいらつしやるそうですから、その際詳しくお尋ねしたいと思いますが、この機会に一言、二言だけ、協力局長の御答弁をお願いしたいと思います。十三日、十四日と二日間にわたつて、駐留軍労働組合が、四十八時間ストをやつたことは御承知の通りだと思いますが、このストライキの期間中に仙台の原町の米軍キヤンプでストライキをやつておりますときに、婦女子がとまり込んでおりますところに米軍が来て、この婦女子を暴行したという事件が伝えられておるのであります。こういう場合に基地内における暴行事件ですが、従来の関係から言いま……

第19回国会 外務委員会 第60号(1954/09/16、26期、日本社会党(左))

○山花委員 調達庁長官がおいでになりましたから、一言質問を申し上げたいと思いますが、十三日と十四日に御承知の、ように全駐労が全国的にストライキを行いました。このことについて直接の衝に当つておられる長官にお尋ねしたいと思いますが、去年も八月十一日と十二日に四十八時間のストライキを行いました。去年は初めてのストライキで、軍当局と労働組合との間にずいぶんいざこざがあつたというふうに見受けましたが、今年のストライキは二度目のストライキで、双方相当なれておると思いますが、それでも若干のいざこざがあつたというふうに聞いております。もはや調達庁におきましては各地から情勢をお聞きになつておると思いますので、去……

第19回国会 郵政委員会 第8号(1954/02/17、26期、日本社会党(左))

○山花委員 ちよつと今の問題に関連して一言質問したいと思います。飯塚政務次官の方から、これは政務次官でない委員という建前で御答弁がなされましたが、特定局長は多分御承知だろうと思いますが、公労法の特例法の関係でやはり公労法の適用を一応受ける、こういうような常識的身分関係になつておるのであります。政府の方でそういう方針をとられておりますし、またこの政治活動の自由というものは、これは公労法適用者には御承知のように兼職をできないことになつております。この間の事情は、政務次官としては、政務次官でない委員として発言されましたが、どういうようにお考えになつておりますか。

第19回国会 郵政委員会 第10号(1954/03/05、26期、日本社会党(左))

○山花委員 ちよつとお尋ねいたしますが、ただいまの報告によりますと、現金が十九万四千八百八十二円ということでありますが、現金以外の為替なんかで、今まで引出したような傾向があるのかないのか、ちよつと参考のためにお伺いいたします。
【次の発言】 そうするとその強盗は現金書留のものだけを盗んで、あとはそのままにしてどこかに逃走した、こういうことになつておるのでありますか。
【次の発言】 郵便振替貯金法の一部を改正する法律案につきましてお尋ねをしたいのでありますが、この値上げの率についてであります。非常にこの率が、政府が緊縮予算を唱導され、低物価政策というようなことを盛んに言つておられるのにもかかわら……

第19回国会 郵政委員会 第11号(1954/03/09、26期、日本社会党(左))

○山花委員 ただいま吉田委員の質問に対して、郵政大臣はいろいろ答弁をなさつていらつしやつたのですが、われわれは委員会の申合せをいたしましたときに、郵政大臣としてのそのときのあいさつは、ただいま吉田委員に御答弁なすつた考え方とはずいぶん開いておると思います。何かその都度にあいさつの内容がかおるような感じがするのですが、この間につきまして、郵政大臣はせんだつてわれわれ委員会の申合せに対してあいさつをされた内容を、日にちもたつておりませんので、よく御存じだろうと思いますから、このわずかな期間のうちにどういう関係で心境の変化をなされたか、ひとつお聞かせを願いたいと思います。

第19回国会 郵政委員会 第16号(1954/03/19、26期、日本社会党(左))

○山花委員 郵便振替貯金法の一部を改正する法律案の、この値上げの率は非常に高率でありますが、普通郵便料金と異なり、その影響の範囲が限定されていること、及び他の送金方法との間に選択の自由があること、また振替貯金業務の独立採算確保の立場から、赤字解消のためにやむを得ざるものとして、これを認めるものであります。なお五十億に近い資金が預金部で利用されておるのであるから、預金部からの利子補給を、現行五分五厘より引上げるよう努力を希望するとともに、業務改善等の附帯決議も出るように聞いておりますので、これに賛成し、政府原案に賛成するものであります。

第19回国会 郵政委員会 第17号(1954/03/26、26期、日本社会党(左))

○山花委員 私は大臣が来てから…。
【次の発言】 先ほど委員長からの質問にもございましたが、俗にいう常勤的非常勤職員、あるいは定員的非常勤職員という言葉で扱われておりますこれらの人々は、大体どの程度の人数が働いておられますか、この点をお尋ねいたします。
【次の発言】 ただいまの説明を承つておりますと、七千三百人の中で、全部というようなことは実際問題としてわれわれも不可能だと考えておりますが、ある程度の俗にいう定員化が、仕事の関係からいつても合理的であり、必要と思いますが、この点についてどの程度考慮しておるか、それとも全部定員化を考慮していないのかどうか、この点を一応お尋ねしておきます。

第19回国会 郵政委員会 第19号(1954/04/03、26期、日本社会党(左))

○山花委員 ただいまの説明で内容はよくわかつたのですが、その善後措置について、どういうような適切な処置をとられたかについてお伺いしたいと思うのであります。事件はたまたま上田市に起きた一例でございますが、全国的にそういうような形が行われておるかどうかということについては、私どもはまだ疑問を持つております。そこで不祥な事件の発生しないように、予防措置とでも申しましようか、適切な訓示とか指示とかいうようなものを、全国的にお出しになつたかどうかという点であります。  もう一つは郵政省の方にお尋ねしたいのであります。たまたま当該のその配達をされていた方が、法規を十分知つておりましたから拒絶をした形になつ……

第19回国会 郵政委員会 第23号(1954/05/07、26期、日本社会党(左))

○山花委員 これには清瀬村になつておりますが、最近の町村合併によりまして、ただいまは清瀬町になつておることを一応御了承願います。  前記の清瀬町は全国的にも有名な医療地区であります。たくさん病院がございまして、元農村の一角に結核療養所ができておりましたが、それがだんだんふえて参りまして、今日では非常に大きな医療地区になつておるのでありまして、病院町といわれておるような地区でございます。ちよつと大きな病院を列記いたしましても、国立の清瀬病院、国立の東京療養所その他等等、十数箇所の結核療養所が並立をしておるという地区でございます。従いまして患者を対象とする郵便事務もきわめて多く、これらの施設のすべ……

第19回国会 郵政委員会 第24号(1954/05/08、26期、日本社会党(左))

○山花委員 私は日本社会党を代表して、ただいま採決されんとする軍事郵便貯金等特別処理法案について一言意見を申し上げ、賛成の意を表するものであります。  この貯金は預金者の責めでなく今日まで支払いが停止されましたことは、何といつても政府当局の措置が適切でなかつたことはいなめないことであります。しかしながらおそまきではあり、また不十分ではありますが、その一部分を支払い、国の責任を果すという意味で、今回の措置を政府当局がとられたことについては、当然の措置として賛成するものでありますが、その金額が全額に及ばなかつたことについては、はなはだ遺憾の意を表するものであります。この支払い額の原資については一応……

第19回国会 郵政委員会 第25号(1954/05/29、26期、日本社会党(左))

○山花委員 この問題について長官にお尋ねをしたいと思います。過般の参議院の委員会であつたと思いますが、犯意がなければ別にかまわないというような趣旨の御意見を開陳されたようでございます。私どもはその意見を聞いてまことに驚いておるのでありますが、さような趣旨の御意見を開陳されたかどうかということをお尋ねしておきたいと思います。
【次の発言】 ただいまの説明を聞いておりますと、信書でない、かりに菓子箱のようなものをあけたら中に信書が出て来た、そういうような例を引かれましたが、具体的な問題になりましたのは、たとえば新聞、雑誌というような、一般郵便物で開封といわれておるようなものでも、何か調査をされたの……

第19回国会 郵政委員会 第27号(1954/09/02、26期、日本社会党(左))

○山花委員 私は東北、関東を調査して参りましたが、御報告を申し上げます。  まず郵便局舎の現状及び改善対策について申し上げます。郵便局舎は、郵便事業を運営するにあたり、直接国民大衆と接触するところでありまして、これが良否は、国民大衆に対するサービス、信用並びに従業員諸君の作業能率や健康に多大の影響があるとは申し上げるまでもないことであります。しかるに多年にわたる戦争とその後の混乱とによつて、全然と言つていいほど補修、改善がなされず、逐年その老朽の度を増し、あわせて事業量の増加に伴う狭隘局舎の数も増加しているのであります。  試みに仙台郵政局管内における木造建築局舎で、経年五十年以上の局舎を申し……

第19回国会 郵政委員会 第31号(1954/10/22、26期、日本社会党(左))

○山花委員 ただいまの配付された資料によりますと、新しく事務量がふえたという理由で、人員増加を行つておるのであります。最近ずつと定員の関係で人員をどんどん減らしておるのですが、来年度は八千七百六人という大幅の人員増加をやつておるので、こう考えてみると、非常に矛盾したような気がするのです。今まで定員を減らした、そして今度急にふやすというのは、高賃金から低賃金への切りかえというふうに、われわれ了解せざるを得ぬと思うのですが、この点を大臣はどうお考えになつておるか。
【次の発言】 定員について現在までいろいろ議論しておりますが、そのときの議論は、やはり今の大臣の答弁と少し違う政治説明が行われておると……

第19回国会 郵政委員会 第34号(1954/11/26、26期、日本社会党(左))

○山花委員 今日の委員会はせんだつての調停案をめぐつて、この問題の早期処理解決のための委員会だと考えておるのであります。この調停案がわれわれ委員のもとに配付されてありますが、委員長の説明を具体的に聞かないとなかなか理解できないものもたくさんございます。何か聞きますと、今日は委員長が出席されないという報告も聞いておりますし、それから担当の直接責任者である郵政大臣もまだお見えになつておりませんが、後ほど郵政大臣はおいでになるのかどうかという点。それから小委員長が今日は出られなくても、明日あたり出られるかどうかという点につきまして、ひとつ御説明を願いたいと思います。

第19回国会 郵政委員会 第36号(1954/11/29、26期、日本社会党(左))

○山花委員 中村さんにちよつとお伺いしたいのですが、先ほどの説明のうちに、組合側からも類似産業の資料がいろいろ出て来たけれども、それをそのまま受取るわけには行かない、そこでほかの形のものをも参考にして一応結論に達した、こういうように言われましたが、どうも今度の調停委員会の様子を見ておりますと、これはわれわれのひがみかどうかわかりませんが、大体もう省には予算がないのだ、そこにしわ寄せをするような政治的な感覚が、今度の調停委員会に動いて来たような感じがするのです。組合側から提示いたしました参考の業種というのは、今の郵政関係の職員には一番近い業種を出しておるのですが、たまたま経理内容の関係である程度……

第19回国会 予算委員会 第5号(1954/02/05、26期、日本社会党(左))

○山花委員 私は二十九年度予算案の性格と、一般労働問題及び綱紀粛正の三点について、総理大臣並びに関係各省大臣に質問をいたすものであります。  大蔵大臣は、二十九年度の予算編成に関して、一般会計の予算総額を一兆円未満に縮減することを目途として、九千九百九十五億円というまことにきわどい線でとどめ、昭和二十五年度より逐年膨脹し来つたインフレ傾向にひとまず終止符を打つたと説明され、二十九年度の予算性格を明らかにされたのであります。二十九年度の予算は、明らかにデフレ予算と見られますが、その内容を一瞥いたしますと、きわめて不生産的な防衛関係費は前年度に比して相当大幅に引上げられ、生産力拡充の基礎となるべき……

第19回国会 予算委員会 第17号(1954/02/22、26期、日本社会党(左))

○山花委員 ただいま同僚議員の発言につき、その対象になられました大野国務大臣、石井運輸大臣より答弁がございました。事が国会の名誉に関する、また政局の推移にも関する非常に重大なる問題でございますので、若干時間をいただきまして関連質問をいたしたいと思うのであります。  昨日の朝日新聞、毎日新聞、日本で二大新聞といわれておる大新聞でございますが、この夕刊に掲載されておりました大野国務大臣が岐阜県において発言をされておる内容に、次のようなことが言われておるのであります。「いろいろいわれているが、おれはあくまで潔白だ。有田君の件は、彼はおれの子分に違いないが、五百万円は後援会の金で問題ではない。」ただい……

第19回国会 予算委員会 第22号(1954/03/03、26期、日本社会党(左))

○山花委員 私は日本社会党を代表して、本予算委員会において連日審議を続けて参りました政府提出の昭和二十九年度予算原案及び自由党、改進党、日本自由党等のいわゆる保守三派の共同修正案もともに反対の意を表するものであります。(拍手)従いまして日本社会党両派による共同組替修正案に賛成するものであります。  私は討論に先だち一言申し述べたきことは、吉田内閣は戦勝国のわが国占領支配中より独立の今日に至るまで引続き政局を担当し、五回にわたる組閣にも成功したわが国国会始まつて以来、珍しくも長期政局担当の、歴史を築いた内閣であります。しかしながら占領支配下にある期間中は、吉田内閣の独自の政策はおそらく行い得なか……

第19回国会 労働委員会 第1号(1953/12/11、26期、日本社会党(左))

○山花委員 ただいま多賀谷委員の方から、跡始末について労働省当局に賛同いたしましたところ、中西政府委員の答弁によりますと、大体労使双方満足に解決したものと思われるから、実態調査が幾分不明確な点があつても、問題が円満解決という点で御了承を願いたい。こういう御答弁でございましんがはたして労使間の紛争議が円満解決しておるかどうかという点において、私どもは一点の疑義を持つておるのであります。労使双方が円満に解体いたしますと、何といつても、これらの仕事は国民大衆や国民生活に非常に大きな関連性がございますので、国民のすべてが安堵できるような態勢が整えられておるとは私どもは考えていないのでございます。この点……

第19回国会 労働委員会 第2号(1953/12/15、26期、日本社会党(左))

○山花委員 きようは政府側の出席があまり芳ばしくございませんので、いろいろ質問すべき点がたくさんございますが、ただいまおいでになつております中西政府委員に、この前の質問に関連してお尋ねをいたしたいと思うのであります。  この前のときには、労働省当局としても調査が判然としないので、お答えができない、こういう答弁でございましたが、実は関特労関係の労働組合の府中と所沢にありますビクター・オート従業員の大量首切りの問題であります。この前の労働委員会における私の質問に対しては、アメリカの予算の関係により、特需関係においては、これをもつて一応馘首を行われないことになつておる。従つて来年の六、七月ごろまでは……

第19回国会 労働委員会 第3号(1953/12/18、26期、日本社会党(左))

○山花委員 ちよつとお尋ねをいたします。これは職安関係にも関連しておりますが、現在の日本の定着した港湾労働者と、ただいま参考人の方からいろいろお話のございました、俗にいう浮浪性を帯びた日雇いの労務者と申しましようか、そういう関係が、職安関係の御調査では、どの程度の数が示されておるか。そして日本の港湾から物資を積みおろし、あるいは運搬、運送等々の俗にいう港湾労働としては、ただいまの貿易にも関係するであろうと思いますが、現状においてはどのくらいの働く力を必要としておるか、こういう点につきまして、職安局長も参つておられますので、御存じでありましたならば、ひとつお聞かせを願いたいと思うのであります。

第20回国会 労働委員会 第2号(1954/12/03、26期、日本社会党(左))

○山花委員 ただいま各党の代表から、この参考人の御意見に対し、あるいは政府当局の御答弁に対し、賛成の御意見が述べられました。私は重複する必要はございませんので、ただ一言だけこの問題の取扱いに関して、特に今日は職安局長がおいでになつておりますが、おおむねただいまの仕事の実際的扱いは職安関係でやられると思うのでございます。遺族代表の切々たる訴えの声、各党代表意見、これらを十分身に体して職安行政を全うしていただきたいことを強くお願いいたしまして、私の意見にかえたい次第であります。

第21回国会 郵政委員会 第1号(1954/12/13、26期、日本社会党(左))

○山花委員 ただいま一通りの説明がございましたが、見通しとしてはいかがなものでしようか。早急に解決するような見通しを持つておられるのか。それともなお相当両者間において、ただいまのような考えのもとにおいては難航するような見通しを持つておられるのかどうか。ちよつとそのところの御意見を承りたいと思います。
【次の発言】 ただいまの説明を聞いておりますと、賃金問題についてはなお団交を継続して、解決するまでにはある程度の時日を要するというふうに承りました。年末手当の点について説明がございましたが、ただいまの政府側の説明通りでかりに解決するとして、それは去年支給した額より高いのか低いれのかという点、ちよつ……

第21回国会 郵政委員会 第2号(1954/12/14、26期、日本社会党(左))【議会役職】

○山花委員長 これより郵政委員会を開会いたします。  ちよつと皆さんにごあいさつを申し上げます。今回はからずも不肖の私が郵政委員会の委員長に選任されました。元来私は浅学非才で、この重責に耐え得るかいなやあまり自信はございません。しかし、委員各位の御協力によりまして、無事にこの大任を果し得るよう、お願いする次第でございます。はなはだ簡単でございますが、以上のお願いをもちまして委員長就任のあいさつにかえさせていただきたいと重います。(拍手)  理事の補欠選任についてお諮りいたしたいと存じます。本日私が委員長に選任されましたので、理事が欠員となつております。この際先例により委員長においてその補欠を指……

第21回国会 郵政委員会 第3号(1955/01/22、26期、日本社会党(左))【議会役職】

○山花委員長 これより郵政委員会を開会いたします。  理事の補欠選任についてお諮りいたします。去る十二月十三日理事小林絹治君、十二月十六日理事田中織之進君がそれぞれ委員を辞任され、理事が二名欠員になっております。この際先例により、委員長においてその補欠を指名いたしたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議なきものと認めます。さよう決します。  それでは飯塚定輔君及び田中織之進君をそれぞれ理事に指名いたします。
【次の発言】 この際お諮りいたします。韓国切手の取扱い等について調査を進めたいと存じますが、御異議ありませんか。


27期(1955/02/27〜)

第22回国会 社会労働委員会 第5号(1955/03/30、27期、日本社会党(左))【議会役職】

○山花委員長代理 次にアルコール専売労働組合書記長青木金治郎君にお願いたします。

第22回国会 社会労働委員会 第10号(1955/05/16、27期、日本社会党(左))

○山花委員 ただいまの問題に関連いたしまして、基準局長がおいでになっておりますから、ちょっと基準局長にお聞きしたいと思います。新聞の報道によりますと、岩手県の事件に運転手談というところで、非常に労働強化の結果こういう不始末を起したということが載っているのですが、われわれも一応想像ができるのです。問題は、そうなりますと、やはり基準関係にも相当関連性があると思うのです。多くの工場あるいは作業場、職場において、基準が守られていないところが具体的に非常に多いのです。ところが、基準局の方でも人手がなくて、場所によっては一年に一回指導に回れないというようなところもあるやに承っておるのですが、今度の問題も、……

第22回国会 社会労働委員会 第11号(1955/05/17、27期、日本社会党(左))

○山花委員 今、同僚委員の方から、いろいろ質問がございまして、大体わかった点もございますが、なお一、二重ねて質問をしたいと思います。  ただいま小島委員の質問の際の政府委員から答弁の一節に、保険給付の乱用もある、いろいろ手を打っておる、こういうような御答弁がございましたが、具体的にその乱用があるという点を、もし明示できましたならば、御指示を願いたいと思います。
【次の発言】 この問題は、健康保険組合としては、特に赤字が出ておる組合としては、基本的な問題だろうと思うのです。単に風説とかあるいは聞いたという程度では済まされない問題だと思いますので、ただいま具体的な資料がないと言われましたが、この次……

第22回国会 社会労働委員会 第12号(1955/05/24、27期、日本社会党(左))

○山花委員 きょうの委員会の審議の模様を見ておりますと、政府委員の出席が悪いので、担当以外の政府委員がいろいろ答弁をしておる。こういう状態では、議事の進行が満足にできないと思います。また他に重要な委員会でもあれば別でございますが、きょうは、私の調べたところによりますと、参議院関係でも社会労働委員会がございませんし、大臣の関係におきましては、予算委員会なんか重要な委員会あるいは出席されておるかもわかりませんが、厚生問題を論議するときには、ぜひとも各局長クラスの政府委員は全員出席をされまして、答弁をスムーズにやっていただいて、議事が進行するように、委員長の方からも出席の要求をしていただきたいと思い……

第22回国会 社会労働委員会 第15号(1955/05/27、27期、日本社会党(左))

○山花委員 今日の日程は、専門的な意見を聞くという意味で、各参考人の方から陳述をしていただくことになっておりますが、その前に一言お聞きをしたい点がございます。それは承わるところによりますと、昨夜厚生省の方から、清瀬の東京療養所ですか、そこに何か調査に行かれたということを承わったのであります。たまたまそのときに患者の手術をやっておるような場所に行かれた、こう承わっておるのでありますが、厚生当局で行かれました実情を、一つ詳細に御報告を願えればけっこうだと思うのであります。
【次の発言】 私は、昨夜厚生当局の方から東京療養所の視察をされたということを承わりまして、本案件の審議に非常に重要と考えまして……

第22回国会 社会労働委員会 第19号(1955/06/07、27期、日本社会党(左))

○山花委員 先ほど同僚議員の方からたくさん質問がございまして、おおむね私の質問しようと思う点は、言い尽されたような感じがいたしますが、ただ一、二点だけ、大臣のおいでになっておるときに、質問をしたいと思うのであります。  ただいま出ております原案が、何か承わるところによりますと、予算委員会において自由党、民主党が妥協をいたしまして、費用負担の率が、予算の上では変更されたと聞いておるのであります。そうすると、この原案がくつがえるようになりますが、その点がはっきりしておいでになれば、原案修正をしてこの委員会に提出をされる意向を持っておられるかどうか。

第22回国会 社会労働委員会 第21号(1955/06/13、27期、日本社会党(左))

○山花委員 ただいま富士モータースの問題に関しまして、同僚井堀君からいろいろ質問がございましたが、私はこれに関連いたしまして、若干政府の、特に労働大臣のお考えをお伺いしたいのであります。今、現実に現われましたのは、富士モータースの特需の関係でございますが、日本の特需関係は、富士モータースだけでないのであります。関東におきましても、たとえば昭和飛行機であるとか、三菱の下丸子とか、たくさん関連した工場がございますが、おそらく私の考え方から申し上げますと、特需が大体先細りをしてくるというような感じがするのであります。今、富士モータースだけでいろいろ問題を起しておりますが、こういう問題は、当然各特需関……

第22回国会 社会労働委員会 第22号(1955/06/14、27期、日本社会党(左))

○山花委員 きょう参考人としてお見えになっております関東特需労働組合の細貝さんに、ちょっと聞いてみたいと思うのであります。  それは、ここに富士自動車の労働組合から、退職金の比較表という表示で書類が配られておりますが、直用労働者と富士従業員との退職金規程のこの比較表では、直用労働者の方は勤続一年につき幾ら、それから一年増しにだんだん率がふえてきておる。ところが、富士自動車の方は一年につき一カ月、それからふえていないのであります。そして軍との契約が終りましたときには、直用労働者の方は一〇〇%もらう、富士自動車の方は七五%というように、退職の条件が一般直用労働者と富士従業員とは大きな差異を示してお……

第22回国会 社会労働委員会 第24号(1955/06/16、27期、日本社会党(左))

○山花委員 他の委員からの質疑が出ておりますので、一、二簡単にお尋ねしたいと思います。政府当局は今日、ほかに重要会議がございまして午後出席するそうですから、政府当局に対する質疑は午後に譲りまして、ただいま参考意見を述べられました経営者側、組合側に質問をしたいと思うのであります。  先日、細井化学の争議に関しまして、労働省当局から発表になりました報告書というのがございますが、この報告書によりますと、五月の六日に、会社側が「同憂の士に告ぐ」という檄文を発表し、細井化学危機突破労使懇談会を約二十名くらいで結成した、そのため十三人の組合員は組合から脱退するに至った、こうなっておるのでございますが、今日……

第22回国会 社会労働委員会 第25号(1955/06/17、27期、日本社会党(左))

○山花委員 ただいま生光会の紛争議につきまして、それぞれ参考人から御意見の御発表がございましたが、労政局に一つお尋ねをしたいのでございます。  昨日から行われました中小企業並びに少人数の労働組合の行う労働争議について、御出席の局長も、よくお聞きになったと思いますが、ことごとく暴力団が介入し、争議の早期解決をかえって遅らせておるような傾向が各争議に見られておるのであります。それからもう一つは、経営者側の考え方が、大体労働組合運動に対して非常に無理解である、知識があまりになさ過ぎるというような感じが、私どもは聞いていて、するのでございますが、労働省当局としては、どのようにお考えになっておるかという……

第22回国会 社会労働委員会 第27号(1955/06/23、27期、日本社会党(左))

○山花委員 ちょっと関連質問で、ただいまの問題に関連いたしまして大臣に一言お聞きしたいと思います。健康保険が赤字でどうにも仕方がないので、国会の論議の最終結論を待つまでただいまの措置をとった、こういうお話でございましたが、これに関連いたしまして、例のわが国における唯一の組合である駐留軍関係の組合が、これは大臣は十分御承知だと思いますが、千分の五十程度ではとうていやっていけないというので、両社で千分の五十八の料率値上げをやっておりまして、この問題について、当該組合からも大臣の方へたびたび折衝しておると思うのでありますが、これがどうなったか。自分の方は赤字で困るからぴしゃっとやってしまう、他人の方……

第22回国会 社会労働委員会 第36号(1955/07/07、27期、日本社会党(左))

○山花委員 議事進行について。ただいま失業保険法の質疑をやっておりますが、午前中の中原委員の質問も、ずっとかたわらで承わっておりましたが、議事を進行するために、政府当局に一つ要求をしたいと思うのであります。この法案はなかなか複雑で、案文だけではちょっとわれわれ理解できない点が多いのであります。そういう関係から、質疑が非常に時間が長くなりますので、質疑が短かくなるために、参考になる書類の御提出を願いたいと思うのであります。それで失業保険法の改正案の逐条解説というのを、労働省で出しておられるそうでありますが、それを出していただきますと、質疑も非常に短くなると考えますので、ぜひそのように委員長の方か……

第22回国会 社会労働委員会 第38号(1955/07/09、27期、日本社会党(左))

○山花委員 一言だけ、今後の審議の参考にしたいと思ってお聞きするのですが、ただいま馬場参考人の方から、芝浦の就労日数の陳述がございました。この件に関しては、滝井委員の方からもいろいろ質疑を重ねておりましたが、保険局長がおいでになっておりますので、当然この日雇い健康保険の改正案を出すに関しましては、それらの各職安における就労統計というものを十分調査なさっていらっしゃるだろうと思うのですが、馬場参考人の御意見だと、多くの人々が資格がなくなる結果が出て参りますが、こういう点について、保険局長の方では、馬場参考人の陳述されたことが妥当であるかどうか、政府の方でどういう調査統計を示しておられるかどうか、……

第22回国会 社会労働委員会 第54号(1955/07/30、27期、日本社会党(左))

○山花委員 議事進行。山田委員の質問に対して、関連質問も若干あるそうでございますが、時間ももう相当たっておりますので、この際三十分に限って休憩をして、再開されんことをお願いいたします。
【次の発言】 ただいまの問題に関しましては、しばしば川崎厚生大臣の出席を要求して参りましたが、いまだにお見えになっておりません。この問題に関しては、率直に言って、厚生大臣でなければ、従来の委員会の経過から申し上げまして、質疑の要領を得ないと思うのであります。しかし、大臣がおいでになっておりませんので、久下政府委員にことずけを一つ願いたい、こういう意味で質問を続けていきたいと思います。  この問題は、今国会が招集……

第23回国会 社会労働委員会 第3号(1955/12/09、27期、日本社会党)

○山花委員 関連して。ただいま次官の方から御答弁がございましたが、答弁の内容を聞いておりますと、立場が変ればずいぶん違った発言をなさるような感じがいたしました。この前の衆議院、参議院における決議というのは、今さら申し上げるまでもございませんが、そのことによる医療の低下を非常に憂えるという点と、それから切りかえによって生ずるその人たちの将来の問題を考慮せられて決議したと思うのでありますが、医務局長の話を聞いておりましても、次官の話を聞いておりましても、やったところが、なかなかスムーズにあともうまく行っておる、こういう説明でございました。ところが、これは立場が違う関係もあろうかと思いますが、私ども……

第24回国会 内閣委員会 第62号(1956/11/05、27期、日本社会党)

○山花委員 先ほど船田大臣は、独立国について、大平委員の質問にいろいろ応答されておりましたが、私はこの解釈を正当にしないと、今度の砂川問題について異なった意見が出てくると思うのであります。私は率直に申し上げますと、日本は完全なる独立国家になっていないというふうに解釈しておりますが、この点もう一度大臣の方から日本が果してほんとうに独立国家になっているかどうか、あるいは形式的な独立国家であるかどうかというような点について、所信のほどを聞かしていただきたいと思うのであります。
【次の発言】 それではお尋ねしたいと思いますが、りっぱな独立国家になっているという認識で、あらゆる行政を担当しておられると、……

第24回国会 予算委員会 第5号(1956/02/08、27期、日本社会党)

○山花委員 私は、日本社会党を代表して、おもに政府が行わんとする労働行政を中心として、社会保障政策の若干を加えて、本委員会における一般質問を関係担当大臣諸氏にいたすものであります。  鳩山総理はその施政方針演説において、民生の安定、失業対策のことを第一次鳩山内閣以来の重要政策であると述べられ、その具体策として社会保障の拡充を唱え、社会保障の中心課題とも申すべきものは疾病に対する医療保障の確立であると確言し、将来全国民を包含する総合的な医療保障を達成することを目標として計画を進めていくつもりであると、政府の直接の責任者として申されたのであります。現下の失業問題についても政府の最も重視しているとこ……

第26回国会 社会労働委員会 第17号(1957/03/05、27期、日本社会党)

○山花委員 労働大臣がおいでになっておりますので、この際労働行政に関連して一言だけ質問をしたいと思いますが、御承知のようにただいま日本で最大の労働組合である総評を中心といたしまして、多くの労働組合が賃金値上げを目標とする、一般的には春闘といっておりますが、春闘が行われております。特に国民経済に相当大きな影響を持っておりますところの炭労の春闘問題につきまして、労働行政を担当しておられます労働大臣に一言質問をしたいと思うのであります。承わるところによりますと、何か労使双方の代表者を招いてストの回避を政府当局では勧告をするというようなことが伝えられておるのでありますが、その点につきまして、さようなこ……

第26回国会 社会労働委員会 第21号(1957/03/09、27期、日本社会党)

○山花委員 労働大臣に御出席を願いまして、労働行政の一端として、ただいま御承知のように総評という大きな労働組合を中心とする、俗に一般的に春闘と言っておりますが、春闘に関連いたしまして、本日労働大臣は国鉄、全逓、電通、日教組、これらの組合の責任者を呼んで何か警告を発したということを聞いておるのでありますが、この間の事情をお伺いしたいと思うのでありま。
【次の発言】 ただいま労働大臣の御答弁の中で、総評は労働団体でないという御発言がございましたが、これは多分、私の推測するところによりますと、労働組合法の保護によらざる労働団体という意味で言われたと思うのでありますが、それは私の理解の通りでございまし……

第26回国会 社会労働委員会 第27号(1957/03/20、27期、日本社会党)

○山花委員 労働問題に関しまして一言労働省当局にお尋ねをしたいと思います。多分御存じだろうと思いますが、立川市にある米軍基地の施設内におきましてメイドの諸君がただいまストライキをやっておるそうであります。私も若干事情を承わりましたが、何か労働省の方でも調査をされたと聞いておるのでありますが、一応その調査の概要を御報告願いたいと思います。
【次の発言】 ただいま大体事情を承わりましたが、私はここに一つの大きな問題を生ずると思うのであります。私も一応参りまして事情を聴取いたしましたが、従来これらの諸君は全駐労のこの基地にある労働組合の分会を結成しておりまして、従来の雇用関係から、厚生問題といたしま……

第27回国会 社会労働委員会 第5号(1957/11/12、27期、日本社会党)

○山花委員 私は日本社会党を代表して、ただいま議題に相なりました国又は地方公共団体が失業対策事業のため雇用した職員に対する期末手当に関する法律案について提案の理由並びにその大綱について御説明申し上げます。  石橋内閣が完全雇用を唱え、岸内閣がこれを引き継いでから一年近くになりますが、から宣伝だけで何一つ裏づけがなく、かえって臨時工、社外工の首切り、駐留軍労働者の首切りによって失業者が増大していることはまことに嘆かわしいことであり、保守内閣の大きな公約違反と言わなくてはなりません。膨張した昭和三十二年の予算においても、冷酷な政府によって、他の費目がすべて増大した中において失業対策費のみが減少して……

第28回国会 社会労働委員会 第2号(1958/02/06、27期、日本社会党)

○山花委員 労働大臣から、新年度の労働行政に関する一般の施政の方針が明らかにされました。私はそのうちの二つほど、重点的にお尋ねしたいと思います。なお残る問題は同僚議員の方からいろいろ質疑をかわすと思います。また細部にわたりましては後日に譲っていろいろお尋ねをしたいと思います。  最初にお尋ねしたいことは、失業問題に関連する、御承知のような駐留軍引き揚げに伴うところの善後処置に関して、本年度は一体どの程度の駐留軍労務者が失業をするか、それに対してどういう対策をお考えになっておるかという点について大臣の所見をお伺いいたします。
【次の発言】 この際特にお尋ねしたいことは、職業補導も大へんけっこうだ……

第28回国会 社会労働委員会 第13号(1958/02/28、27期、日本社会党)

○山花委員 ただいまILOのいろいろ話し合ったことの簡略なる説明がございましたが、そのうちで結社の自由と団結権擁護問題に関しまして、政府の所見を概略承わりたいと思うのであります。今ILOに入っておる国は七十九あると承わっておりますが、それ以後の増加があるのかどうかという一点と、それから最低賃金の批准を行なっておる国が一体幾らあるかということと、それからただいま問題になりました結社の自由、団結権の擁護を批准しておる国が幾つあるかということを、まず第一にお尋ねをしたいのであります。
【次の発言】 もう一つお尋ねしたのですが、最低賃金の問題です。

第28回国会 社会労働委員会 第26号(1958/03/25、27期、日本社会党)

○山花委員 端的に二つ、三つ特に重要と思われる、また急ぐ問題について質問をいたしたいと思います。  その一つは、退職手当の支給が最近全然行われてないという問題であります。最近立川基地で十二月の十八日から三十一日まで、これは病気退職でありますが、五人ほど退職しております。それから本年に入りまして、一月中に七百八十七名ほど退職をしております。十日の日に七百名、十二日の日に二十九名、残余の期間で五十八名、ところがこの七百名に関しては退職手当が規定通り支払われておりますが、十二月に退職いたしました五名と十二日の二十九名、一月中の残余の五十八名、これらの人々にはいまだに退職手当が支給されてない、こういう……


28期(1958/05/22〜)

第32回国会 大蔵委員会 第4号(1959/08/25、28期、日本社会党)

○山花委員 私は、税務署関係の民主化ということについて、ちょっとお尋ねしたいと思います。  民主化という問題につきましては、税務署員の一般の納税者に対する問題と、上司の一般職員に対する問題の二つがあると思うのでありますが、特にきょうお尋ねしたいのは、税務署管内における労使関係の問題であります。国税の職場にある職員の要求なり、現に起きている紛争については、組合と当局とが団体交渉によって問題の解決をはかるのが妥当と思いますが、これについてどういう考えを持ち、また、下部機構にどういうように指導をしておるかという点、国税庁長官にお尋ねしたいのです。

第32回国会 法務委員会 第4号(1959/09/10、28期、日本社会党)

○山花委員 私がきょう伺いたいのは、選挙に関連したことであります。多分各位も御存じだろうと思いますが、過日行われました地方選挙並びに参議院選挙に関連いたしまして、大へん選挙が腐敗をしておると伝えられておるのであります。私自身もそういう感じが深いのであります。この際、選挙がどういう形で腐敗しておるかというような点、また腐敗しておると同時に、選挙干渉と申しましょうか、不当なる弾圧が各所において行われておるのであります。そこで、私の選挙地区に関連いたしました二、三の問題をとらえて、一応当局側の見解をただしたいと思うのであります。  最初に一つ法務当局にただしたいと思う点を申し上げるのでありますが、せ……


29期(1960/11/20〜)

第38回国会 内閣委員会 第7号(1961/02/28、29期、日本社会党)

○山花委員 防衛庁長官にお尋ねをしたいと思いますが、アメリカの日本における基地に、その周辺における住民が大へん迷惑をしておるということは、もうこれは長官もよく御存じだろうと思います。最近特にその迷惑が顕著になっておりますので、この際政府のそれに対する対策についていろいろお尋ねしたいと思います。  具体的の例は、ジェット機の騒音による迷惑というのが、最近各米軍基地において起きております。特に横田基地において、これは議長を通して政府関係にも陳情、請願、要請書というものがたくさん出ておると思いますが、また同僚議員の中村高一君からも政府に質問書を提示しておると思いますが、本年度はこういう問題に対する対……

第40回国会 公職選挙法改正に関する調査特別委員会 第5号(1962/03/14、29期、日本社会党)

○山花委員 ただいま同僚の丹羽議員からいろいろ質問がありましたが、最初、若干それに関連して大臣にお尋ねしたいのであります。  高級公務員の立候補制限は憲法違反かどうかという質疑応答がございましたが、何か違反のおそれがある、疑いがあるとかいうように、非常にあいまいな答弁になっておるのです。この点は自治大臣として、憲法違反か、あるいは違反でないというふうに明確に答えられないものだろうかどうかということをお伺いしたい。
【次の発言】 どうもその点は、これはやはり憲法に守られたる基本的人権の問題からして、はっきりした方がいいんじゃないかと思うのです。おそれがあるとか、疑いがあるとかいうようにあいまいに……

第40回国会 予算委員会 第14号(1962/02/16、29期、日本社会党)

○山花委員 私は、労働大臣に労働行政の四、五の点につき質問をいたします。詳細な予算上の措置については分科会で質問することにいたしまして、大体労働政策上の大綱についてお尋ねいたします。  まず第一に、池田内閣の経済政策の中心である高度経済成長の問題でありますが、わが国最近の経済成長は、確かに飛躍的発展をしていることは認めるにやぶさかではありませんが、私は特に政治家として、日本経済の成長発展の目的に、日本国民の生活安定向上に合致してこそ、その意義を承服するものであります。労働大臣はこの点につき、経済発展と民生向上とが一致しておるとお考えになっておられるかどうか、この点をお答えを願います。

第41回国会 商工委員会 第9号(1962/09/03、29期、日本社会党)

○山花委員 関連して。  田中委員からお話がございましたが、もうちょっと具体的に申し上げますと、六日連続開催が三・三というように聞いておるのですが、一例をとって申し上げますと、神奈川県の場合には花月園、小田原、川崎等ですが、東京の場合には後楽園、立川、京王閣、六日制と日取りがかち合わずに十八日間働けるわけです。ところが、三・三制になりますと、どこかがかち合って十八日間は働けない事情が起こってくる。そうなりますと、御承知のように、失業保険の問題に関連いたしまして、一定期間切って納めないと失業保険はもらえないわけです。そうすると、働く日にちが少なくなって失業保険がもらえないという実情が、従業員の中……

第43回国会 予算委員会 第10号(1963/02/09、29期、日本社会党)

○山花委員 私は、目下の経済事情下におけるわが国労働問題一般を中心に、関係各閣僚諸君に質問をいたしたいと存じます。  なお、質問に先立ちまして、先日ある外国の有力者が、日本各地を旅行されまして政治、経済、社会を視察され、帰国に際しまして、羽田空港で、日本に関する感想として次のようなことを言ったのであります。日本の工業技術水準は非常に進歩発展している、一驚した、米ソは別として、英国や西独にまさるとも劣るものでない、しかし、いま一つ驚いたことは経営面である、一世紀おくれておる、もう一つ驚いたことは政治である、民主主義政治といっておるが、まさに封建的なからから一歩も出ていない、極言すれば、技術は二十……


30期(1963/11/21〜)

第46回国会 外務委員会 第36号(1964/09/10、30期、日本社会党)

○山花委員 お伺いしたいことはいま安藤委員のほうからもございましたので、重複を避けてお尋ねしたいと思いますが、先般原町田に飛行機が墜落いたしましたときに、安藤君も私も本会議で池田総理大臣に質問いたしましたら、このようなことは今後は絶無にするように努力したいという答弁がございました。あれから後に一体どのくらいのこの種事件があったかということをひとつ御報告願いたい。
【次の発言】 わずかな期間に、ただいま報告によりますと八機墜落をしたということです。大きな事故は原町田とこのたびの厚木、大和だということですが、しかし、これは、短期間にこのように墜落するようなことは、技術がへたなのかどうかということに……

第46回国会 予算委員会 第2号(1964/01/29、30期、日本社会党)

○山花委員 私は、昭和三十九年度の予算審議にあたりまして、財政、経済、憲法問題等を中心に質問をいたします。池田総理はじめ関係閣僚におかれましては、御答弁は明快にされんことを希望するものであります。  その問題に入る前に、いま重大な問題として大きく出てまいりましたフランスの中国承認問題につきまして若干お尋ねしたいと思います。もちろん、外交一般につきましては、わが党から明日横路節雄君が詳細なる質問をすると思いますので、この一点だけに限って質問をするものであります。  これはわが国経済の今後の発展とも関連いたしまして日中貿易に関係する度合いからお尋ねするのでありますが、フランスの中国承認問題について……

第48回国会 予算委員会 第3号(1965/02/02、30期、日本社会党)

○山花委員 私は、昨日の横路委員に引き続き、社会党を代表して、佐藤総理はじめ関係各大臣に昭和四十年度予算案について若干質問をいたします。質問時間が理事間の申し合わせにより制限されておりますので、答弁は簡明にお願いいたします。  けさ長崎県佐世保市に、昨年十一月十二日に寄港した原子力潜水艦と同じシードラゴン号、艦長はグセイ海軍中佐、二千三百六十トンが、二日から五日までの予定で現在佐世保港米軍施設A水域内第一ブイに係留されたと伝えられておりますが、われわれは、たびたび政府に警告しておりますように、現在のアジア関係を考えるとき、米原子力潜水艦の日本寄港は百害あって一利なしと存じ、拒絶することが賢明な……

第49回国会 予算委員会 第5号(1965/08/07、30期、日本社会党)

○山花委員 一昨日、わが党小松委員からのただいま委員長からお話がございましたLSTの乗り組み員の死亡事件に対する質疑に対して、運輸大臣から答弁がございましたが、全然ふに落ちない点がございますので、緊急に質問に立ったわけなんでありますが、何か外務大臣のほうが詳しく知っておられるというふうに承りましたので、この問題に関して、まず外務大臣からひとつ明細な答弁を願いたいと思います。
【次の発言】 現地からの報告では、遊泳中に死亡したという報告だ、こういうお話でありましたが、運輸大臣の答弁もさような答弁のように伺いましたが、運輸大臣は監督責任者の立場でありますから、死因についてはっきりした点を調査になっ……

第51回国会 予算委員会 第2号(1965/12/22、30期、日本社会党)

○山花委員 今国会における補正予算の審議にあたり、日本社会党を代表して、おもに政治姿勢の問題と経済政策及び外交問題について質問をいたします。  十一月十二日午前零時十八分、日本の議会制民主主義は死んでしまったのであります。あらゆる法規慣例を無視して、上程中の重要議題や閣僚不信任案をほおり出して、抜き打ちに、だまし討ちによって日韓条約案件の採決を強行いたしました。これを議会政治の自殺行為と言わないで何と言えるでしょうか。これは翌日のあらゆる新聞の社説で批評しております。あのような状態で強行採決が認められるといたしますならば、憲法の改悪であろうが、核兵器の持ち込みであろうが、どんなことでも万歳と叫……

第51回国会 予算委員会 第9号(1966/02/09、30期、日本社会党)

○山花委員 私は、日本社会党を代表して、同僚議員に引き続き四十一年度予算案に対して質問を行ないたい所存であります。  私は、主として地方財政問題及びこれに関連して土地行政のあり方などについて関係大臣に質問をいたします。  本論に入る前に、昨今新聞紙上をにぎわしておりますところの、新潟県知事選挙の違反問題について一言質問をいたします。  その前に、委員長にお尋ねをしたいと思いますが、本委員会冒頭、わが党川俣理事から、特に地方財政関係に関して審議をする際に、議事進行として地方財政の計画書をすみやかに木委員に配付するように要求いたしておりましたが、それがどうなっておるか、ひとつお尋ねを願いたいと思い……

第52回国会 予算委員会 第3号(1966/10/20、30期、日本社会党)

○山花委員 ただいま佐藤総理から決意の表明がございました。私は、予算案に関していろいろ質問したいと存じておりましたが、総理みずから決意を表明されましたので、その決意に関連いたしまして若干の質問をいたしたいと思います。  佐藤総理は、たびたび反省ということばを使われております。私は、ここで古傷を求めようとは考えておりません。造船疑獄問題につきましても、私はたびたび質問をいたしました。そのつど反省する反省する、こう言われて、今日まで来ておられたのであります。そこで、私は、前回、前々国会におきまして、この予算委員会で当時問題になりました新潟県知事選挙で塚田十一郎君が、現職知事でありながら、二十万円と……


31期(1967/01/29〜)

第58回国会 逓信委員会 第7号(1968/03/15、31期、日本社会党)

○山花委員 前田会長が参っておりますので、一言お伺いいたしますが、日本ではラジオ、テレビはアメリカと同じようだといわれております。それは朝から晩まで、深夜にわたってやっておる。一言で言いますと、世間では一億総ばかの製造元だというふうにもいわれておりますが、外国の関係においてアメリカと日本だけだ、こういうふうに私は知らされておるのでありますが、その他の国においてはどういうような放送時間になっておるか。これは会長でなくても、専門の人に聞かしてもらえばいいと思います。
【次の発言】 小林郵政大臣にちょっとお聞きしたいのですが、人間生活の基本は、八時間働いて、八時間修養、娯楽に費やして、八時間は安眠す……

第58回国会 逓信委員会 第10号(1968/03/26、31期、日本社会党)

○山花委員 ただいま議題となっております放送法第三十七条第二項の規定に基づき、承認を求めるの件につき、私は、日本社会党を代表し、希望意見を付して、これを承認するに賛成の意見を表するものであります。  このNHK昭和四十三年度収支予算等は、第二次六カ年計画に次ぐ長期構想の初年度計画を実施しようとするものでありまして、事業計画は「テレビジョン、ラジオ再放送の全国普及の早期達成につとめるとともに、すぐれた放送を実施して、国民の要望にこたえる。」これをその基本方針とし、テレビジョン放送局の置局の推進、放送番組の充実刷新、受信契約者の開発維持等の諸施策を積極的に推進することといたしております。  これら……

第58回国会 逓信委員会 第13号(1968/04/05、31期、日本社会党)

○山花委員 大臣がお見えになって、十時半に参議院のほうに行くそうでありますから、きわめて時間が短いのでありますけれども、質問のできない点は、またあとで続けていきたいと思います。  きょうは政府委員、どなたがおいでになっておりますか。
【次の発言】 大臣にひとつお尋ねしたいのですが、当委員会における最初の大臣の所信表明で、ことしは、郵便行政について、特に懸念されていた年末あるいは年始にかけての年賀郵便に関しては、組合との話し合いも終わり、近来まれに見る好成績で年賀郵便が遅配なく期間内に配達された、こんなことは珍しい、こういう組合側を称賛するような所信を述べられておりましたが、それは単なるおせじで……


各種会議発言一覧

23期(1947/04/25〜)

第1回国会 労働委員会決算委員会連合審査会 第2号(1947/07/29、23期、日本社会党)

○山花委員 勞働省の設置は急速にやつてもらいたいというのが、一般國民の要望であると私どもは信じております。早晩勞働省が設置されようとしておりますが、當然今度の勞働省の擔當責任者は、米窪國務大臣がなられるものであろうというふうに私どもはみているのでございます。そこで新しい勞働大臣に就任される豫定をもつていられる米窪國務大臣は、勞働省が行おうとしている根本目的は、勞働行政の圓滿なる運營によつてわが國産業の復興を急速にはかる、このことが當面の勞働者の重要なる責任と任務であるというふうに私どもは考えているのであります。そこで米窪國務大臣はいろいろ構想されていられようと思いますが、特に重要なる問題につい……


25期(1952/10/01〜)

第15回国会 労働委員会公聴会 第1号(1953/03/07、25期、日本社会党(左))

○山花委員 主婦連合会の春野さんにお伺いしたい。それに関連して平井さんにもお伺いしたいのですが、労働省主催の公聴会が、せんだつて各地において開催されましたが、われわれはこの委員会の審議の過程において、労働省主催の公聴会は全幅的に信頼し得るに足らないという観点から、労働委員会みずからが各地で公聴会をやつて参りました。その一つがきようここで行われておるのであります。春野さんの公述によりますと、主婦連合会の特定の人を労働省が公述人に選んで来た。その特定の人に故障があつて、主婦連合会として代表し得るに足る人を推薦申し上げたが、労働省からは何ら回答がなく、従つてその公聴会には出席しなかつたという陳述でご……


26期(1953/04/19〜)

第16回国会 労働委員会公聴会 第1号(1953/07/05、26期、日本社会党(左))【議会役職】

○山花委員長代理 これより労働委員会公聴会を開会いたします。  本日は赤松委員長は事故がありますので、私がかわつて委員長の職務を行いますから、御了承願います。  それでは公述人の皆さんに、私より委員会を代表いたしまして一言ごあいさつを申し上げます。  本日は公私御多忙のところ、わざわざ御出席いただきまして、まことに感謝にたえません。本日御意見を聴取いたします電気事業及び石炭鉱業における争議行為の方法の規制に関する法律案は、当労働委員会におきまして目下慎重審議中でありますが、何分にも重要な法案でありますので、本日公聴会を開会いたし、皆様の隔意なき御意見を拝聴いたすことといたしたのでございます。 ……

第16回国会 労働委員会公聴会 第3号(1953/07/25、26期、日本社会党(左))【議会役職】

○山花委員長代理 次に橋田正武君より意見をお述べ願います。
【次の発言】 次は野々山公述人より意見をお述べを願います。
【次の発言】 次は坂本公述人より御意見をお述べ願います。
【次の発言】 次は徳善公述人より御意見をお述べ願います。
【次の発言】 それではただいまから公述人各位に対する質疑を許します。――御質疑はございませんか。  それでは、公述人各位におかれましては、御多忙中にもかかわらず、長時間にわたつて御意見をお述べいただきまして、まことにありがとうございました。委員長より厚く御礼を申し上げます。  本日はこの程度にとどめまして、明後二十七日午後一時より再び公聴会を開催いたします。  ……

第16回国会 労働委員会公聴会 第4号(1953/07/27、26期、日本社会党(左))【議会役職】

○山花委員長代理 これより労働委員会公聴会を開会いたします。  本日、赤松委員長は事故がありますので、私が委員長の職務を行いますから、御了承願います。  この際公述人の皆さんに、私より委員会を代表いたしまして、一言ごあいさつを申し上げます。本日は公私多忙のところ、わざわざ御出席をいただきまして、厚く御礼を申し上げます。本日御意見を聴取いたします公共企業体等労働関係法の一部を改正する法律案及び地方公営企業労働関係法の一部を改正する法律案につきましては、ただいま当委員会におきまして審議中でありますが、何分にも重要な法案でありますので、去る二十五日の公聴会に引続きまして、本日も公聴会を開会いたしまし……

第17回国会 労働委員会人事委員会運輸委員会郵政委員会電気通信委員会連合審査会 第1号(1953/11/25、26期、日本社会党(左))【議会役職】

○山花委員長代理 ただいま国鉄の関係では長崎総裁、吾孫子職員局長、石井経理局長、以上の方が参つておられます。発言の申込みにより順次これを許します。楯兼次郎君。
【次の発言】 ちよつと速記をとめてください。
【次の発言】 速記を始めてください。正示主計局次長は他に所用がございますので、大蔵省関係の方から、ひとつ質問をしていただきたいと思います。

第17回国会 労働委員会人事委員会運輸委員会郵政委員会電気通信委員会連合審査会公聴会 第2号(1953/11/28、26期、日本社会党(左))【議会役職】

○山花委員長代理 次は、毎日新聞論説委員井上縫三郎氏が参られておりますので、井上公述人の方から御意見をお述べ願います。井上公述人。
【次の発言】 委員諸君に質疑はございませんか。
【次の発言】 松前重義君。
【次の発言】 野村公述人の公述は終りました。質疑がございましたら……。

第17回国会 労働委員会人事委員会大蔵委員会農林委員会通商産業委員会運輸委員会郵政委員会電気通信委員会連合審査会 第1号(1953/11/06、26期、日本社会党(左))【議会役職】

○山花委員長代理 次は、日本機関車労働組合執行委員長代理中村参考人より御意見の開陳をお願いします。
【次の発言】 一言だけ参考人にお尋ねをいたしたいと思います。それは、去る本会議におきまして、私が緒方国務大臣に、従来十回にわたる国鉄と専売の仲裁裁定に対して、完全履行をしておるかどうか。私の記憶によりますと、第四回国鉄裁定の北海道の石炭関係、第七回国鉄裁定の夜勤手当、第十回国鉄裁定の退職手当、これは実施したように考え、三回しか実施していない。こういう質問に対して緒方国務大臣から、完全に五回実施しておる、こういう答弁がなされました。このように国会の本会議の答弁でずいぶん食い違いを来しておりますこと……

第19回国会 内閣委員会郵政委員会電気通信委員会連合審査会 第1号(1954/03/25、26期、日本社会党(左))

○山花委員 ちよつと議事進行について、吉田委員の質疑の途中でございますが、発言さしていただきます。本日の委員会は行政整理に関して当該関係のある郵政、電通の連合審査を内閣委員会の方へお願いをして、本日これを開催していただいたのでございますが、ただいま吉田委員の質疑を聞いておりましても、一応あなたにお尋ねするが、後ほどまた責任者というように、能率的に見てもこんなばかなやり方はないと思います。そこでぜひとも委員長の方から、この問題に関する当面の責任者である大臣の御出席をお願いして、委員会の審議をスムーズにやつていただきたいと思うのであります。

第19回国会 予算委員会第二分科会 第1号(1954/02/25、26期、日本社会党(左))

○山花委員 ただいま文部省関係の詳細な説明がございましたが、一、二気のついた点を質問いたしたいと思います。最初の義務教育費国庫負担制度の実施の問題でございますが、本年度は特例法を出さないから、富裕県、貧乏県の差別なく一応半額負担する、こういう説明でございましたが、その説明通り承つて間違いございませんか。
【次の発言】 教育は非常に重要な問題でございますが、ただいま費用の関係から申しまして、大体学校の先生一人当り何人くらいの生徒が対象になつて、いろいろ人件費その他の単価をお組みになつておるか、一応お知らせ願いたい。
【次の発言】 ちよつと納得の行きかねる点があるのです。あるいは私の聞き違いでござ……

第19回国会 予算委員会第二分科会 第2号(1954/02/26、26期、日本社会党(左))

○山花委員 昨日私ほかの関係で午後からこの委員会を欠席しておりまして、労働関係の予算の説明を聞きます機会を逸したのでありますが、一応文書がありますから、この文書を昨日の説明書ということにいたしまして、この説明に基いてお尋ねをしたいと思うのでございます。この文書によりますと、婦人及び年少者の保護助成につきましての予算は六千二十四万八千円というふうに計上されておるのであります。予算総会におきまして、労働大臣に、最近婦人少年室の廃止が伝えられておるがどうかということをお尋ねいたしましたときに、さようなことはない。そうして婦人少年の保護育成のために大いに努めるというような力強い弁明がございましたが、予……

第20回国会 法務委員会労働委員会連合審査会 第1号(1954/12/03、26期、日本社会党(左))

○山花委員 同僚の委員諸君からいろいろ質問がありまして、それに答弁もありまして、大体私の質問しようと思う点は消えて参りましたが、なお釈然としない問題が二、三ございますので、二、三の点について質問をいたしたいと思います。先ほど猪俣委員からいろいろ質問がございましたときに、公安官設置に関するいきさつについて大体性格を述べられておりました。その性格につきましては、ただいま日野委員からも質問がございましたように、公安官の職務は運輸関係の万全を期すという点に限られて、これは国鉄当局と職員との間の労働紛争議に関しては介入しないものだということが――一応字句の上には表現されておりませんが、精神としては確認さ……


27期(1955/02/27〜)

第22回国会 社会労働委員会公聴会 第1号(1955/06/09、27期、日本社会党(左))

○山花委員 簡単に一、二点お伺いいたします。大西公述人にお尋ねいたします。私どもこの病気に関しては、しろうとで全然わかりませんけれども、一般に伝えられるところによりますと、けい肺というものは、不治の病だということであります。第一症度、第二症度というふうに分類されておりますが、どの程度の症状から、俗にいう不治の病ということになっておるか、お伺いいたします。
【次の発言】 私どもにはちょっとわかりませんけれども、この前の労働委員会で、どなたか委員の方が、何かけい肺に関しては、アメリカで新薬が発見された。その新薬は、非常に高くて使用できない。しかし、もし使用すれば、不治の病という言葉は消されるのでは……

第22回国会 社会労働委員会公聴会 第2号(1955/06/10、27期、日本社会党(左))【議会役職】

○山花委員長代理 他に質疑の方はございませんか。  それでは、公述人の公述も終り、質疑もないようでございますから、これで終りたいと思います。  本日は、各公述人におかれましては、御多忙のところ、本委員会に御出席を願い、法案の審議の参考になります御意見を御開陳下さいまして、まことにありがとうございました。委員会を代表して、公述人各位に感謝の意を表します。  来たる十三日(月曜日)は午前十時より委員会を開会することとし、本日はこれにて散会いたします。    午後二時三十二分散会

第24回国会 予算委員会第二分科会 第2号(1956/02/21、27期、日本社会党)

○山花分科員 大臣がお見えになっておりませんので、大臣に対する質問はあとで行うことにいたしまして、雇用関係の問題につきまして、一応本予算案とにらみ合せて質問をしたいと思うのであります。  まず第一に、今度の労働省関係の予算の総ワクでありますが、国の予算が昨年度に比べてある程度ふえて、おりますか、それに準ずるような形で労働省関係の予算がふえておれば自然に国の予算と見合う、こういうような感じがするのでありますが、今度労働省の予算が昨年度に比べて若干減っておるのです。そこで、どういう項目のところが多く減っておるかという点で、政府委員のどなたでもけっこうでございますから、大きく減ったところを一つお答え……


29期(1960/11/20〜)

第40回国会 予算委員会第二分科会 第4号(1962/02/22、29期、日本社会党)

○山花分科員 きょうは、厚生省予算の、特にらいに関係する問題について若干質問をしたいと思います。  御承知のように、らいの患者は、ざっくばらんに申し上げまして強制収容、外出はできない、悪口を言うやつは、あれは刑務所の生活だ、こういうようにいわれておる気の毒な立場に立っておるのであります。従いまして、官庁方面あるいはその他にいろいろ陳情、要請がございましても、なかなか意を尽くせないという点がございますので、それにかわるといえば少し語弊がございますけれども、そういう意味を含んで一ついろいろ御答弁を願いたいし、また、お聞き取りを願いたいと思うのであります。  今度の予算書で見てみますと、約二億二千九……

第40回国会 予算委員会第二分科会 第5号(1962/02/23、29期、日本社会党)

○山花分科員 せんだっての予算委員会における一般質問に、労働大臣に対して駐留軍の離職者対策については分科会でなお詳細をお尋ねする、こういうことで私の質問を終えたのであります。きょうはその問題について微細な質問をしたいと思いますが、その前に一つ二つ予算に関連性のある問題について質問をしたいと思います。この労働省から発行されました予算の説明要旨の第二の点でありますが、「失業対策に必要な経費であります。」という点で、「最近における雇用失業情勢にかんがみ」というところで、「一般失業対策事業につきまして事業費単価の引き上げ、就労日数の増加などの改善を行なって就労者の生活の安定と事業能率の向上をはかること……

第43回国会 予算委員会第一分科会 第4号(1963/02/20、29期、日本社会党)

○山花分科員 防衛庁関係の特に施設庁の関係の予算に関連いたしまして若干お尋ねしたいと思います。  多分御承知と思いますが、駐留軍のもとに働いております、一般的には全駐労という労働組合に組織されておる労働者関係の問題でございますが、特に防衛庁、また施設庁と関連したしておりますので、お伺いしたいと思います。これらの労働者に対しまして臨時措置法という法律があることは御承知だろうと思います。駐留軍関係離職者等臨時措置法、法律第百五十八号、これは昭和三十三年五月十七日公布、五年間の時限立法になっております。そういたしますと、本年五月十七日をもって失効となりますが、この法律に基づいて予算措置がとられており……

第43回国会 予算委員会第二分科会 第2号(1963/02/18、29期、日本社会党)

○山花分科員 時間がございませんので、私は簡単に一問題だけを厚生省予算に関連いたしまして質問をいたしたいと思います。  前年度の予算のときにもこの分科会で若干質問をいたした問題でありますが、ハンゼン氏病の関係の予算関係について質問をしたいと思います。従来から使われております言葉でこれから質問をいたします。いわゆるらい病関係の問題であります。多分患者の方から厚生大臣あてにいろいろ改善方について陳情書が出ておると思いますので、以下私が質問いたします内容につきましては、厚生大臣も関係局長もよく御存じだと思いますので、時間をむだにしないように、端的に一つお答えを願いたいと思うのであります。  多分お手……

第43回国会 予算委員会第二分科会 第8号(1963/02/25、29期、日本社会党)

○山花分科員 質問をいたす前に、一言労働大臣にお尋ねをしたいと思いますが、過日の予算委員会におきまして、ILOの問題になっております八十七号批准案の議案を、労働大臣は大体今月中には提案ができるのだという御答弁でありましたが、いまだに提案されておりませんが、あと数日しかありませんので、見込みはどんなものでしょうか、出せる見込みか、延びる見込みか、それをお聞かせ願いたい。
【次の発言】 最低賃金の問題について若干お尋ねしたいと思います。  わが国の最低賃金の解決は、やはりILO第二十六号条約、最賃条約の実行であると思いますが、私は第四十国会、すなわち昨年の二月十六日の本予算委員会で最低賃金法の不備……


30期(1963/11/21〜)

第46回国会 予算委員会第二分科会 第3号(1964/02/19、30期、日本社会党)

○山花分科員 私は病気のうちで一番底辺にあるといわれておりますハンセン氏病関係の問題に関して、若干厚生大臣並びにこの問題を取り扱っておる局長さんのほうに質問をしたいと思うのであります。  御承知のようにこの病気にかかられておられる方々は、一ヵ所に収容されて外出ができないというような、まあ悪い意味で申し上げますと、監禁同様の形で療養をしておることは御存じのとおりであります。かつては遺伝とかいわれておりましたが、今日では伝染病であるというふうに原因がはっきりいたしまして、薬もたいへんいい薬ができて、不治の病から最近は全快をして病舎から出られる、退院される方も相当数おるというふうに聞いておりますが、……

第46回国会 予算委員会第二分科会 第5号(1964/02/21、30期、日本社会党)

○山花分科員 きょうはおもに駐留軍関係に働いておる労務者の労働行政について、労働大臣並びにきょうは施設庁長官もおいでになっておりますので、両省の方々にいろいろ承りたいと思います。時間が制限されておりますので、答弁をひとつ簡潔にお願いするものであります。  駐留軍の労働者の身辺に、首切りという大きな問題が起きておることは、すでに関係当局においても御承知のとおりと思いますが、駐留軍に働く労働者は、米軍の戦略戦術の都合でいつ首を切られるかわからないという不安にさらされております。軍事基地で働くという事情のもとに、常に他の労働者と違って、相当権利も制限されておることは御承知のとおりであります。戦後約三……

第48回国会 予算委員会第五分科会 第3号(1965/02/24、30期、日本社会党)

○山花分科員 お尋ねいたしますが、御承知のように、最近高度経済成長に伴って工業の集中が大都市を中心として行なわれてまいりました。当然の結果として労働力の不足、これを補うために地方から労働力を都市へ移動してきたのでありますが、特に農業の近代化によってあふれた農村人口がどっと大都市に集まってきております。このため大都市の人口が急激にふくれ上がって、俗にいうマンモス都市が出現し、このために住宅難や交通地獄、もろもろの公害が発生しておることは御承知のとおりであります。いわゆる過密都市問題としての悩みを解消するために政府自身も人口や工業の地方分散を考えまして、同時に東京では首都圏整備とからみ、都心から都……

第48回国会 予算委員会第三分科会 第6号(1965/02/27、30期、日本社会党)

○山花分科員 二つ三つ、質問を兼ねて、大体要望になると思いますが、厚生大臣にお尋ねをしたいと思います。  最近世間では薬の問題でずいぶん騒がしくなっておることは、厚生大臣御承知のとおりであります。そこでこの問題につきましては、同僚委員のほうからずいぶん質問があったと思いますので、あるいは私がいま質問することが重複しておるかどうかわかりませんが、もし重複しておれば、もうそれは重複しておると答えていただけば、私は質問をやめます。  それは、一般に市販されておる薬はたいてい定価がついておるのであります。二百円とか千円とか五百円とか。これは法規によって定価を明示しなければならないという、何か薬事法か何……

第48回国会 予算委員会第二分科会 第5号(1965/02/26、30期、日本社会党)

○山花分科員 時間の関係もございますので、なるべく簡略にお尋ねいたしますので、御答弁のほうも、ひとつその趣旨に沿って答弁をしていただきたいと思います。  この二十四日の各新聞紙に伝えられるところによりますと、防衛庁はホーク一個大隊を東京近効に配置する計画だと報知されておるのであります。これは、現に北海道千歳基地の地対空ミサイル一個大隊と同じ規模のものであるといわれておりますが、そういう計画を検討していらっしゃるかどうか、そして、それを新聞が伝えておりますように、首都東京の近辺に配置しようとしておるかどうか、これを説明願いたいです。
【次の発言】 ただいまの御答弁によりますと、東京周辺とまあもく……

第51回国会 予算委員会第五分科会 第2号(1966/02/25、30期、日本社会党)

○山花分科員 ただいま郵政省から今年度の関連する予算の説明がございましたが、この七月から郵便料金を値上げをするということが確定的に予定されておるやに承っておりますが、これによりましてどの程度の値上げの金額になるか、それをお知らせ願いたい。
【次の発言】 ちょうど去年の前日でございますが、二月の二十四日に当分科会におきまして、私はいろいろ郵政業務に関して質問をいたしました。当時大臣は徳安さんでありましたが、また政府委員の方からもたいへん意に満ちた御回答がございましたが、この一年間にそれが行なわれておるかどうかということを私問題にしたいと思うのであります。  大体、質問の、要旨は、近郊都市における……

第51回国会 予算委員会第三分科会 第5号(1966/03/01、30期、日本社会党)

○山花(秀)分科員 従来、日本においては、精神及び身体の障害の種類及び程度に応じまして各種の施設が設置されてきております。私は、この身体障害者の問題については、わが国は戦前も、細々ではあるけれどもかなりの施設をしておったし、戦後もかなりの重点政策としてやってきておるのですけれども、重症身体障害者のうちからだが子供のときから全然きかない、将来社会に復帰する可能性も非常に乏しいという者の措置については、たいへんおくれておったように思うのであります。近来、民間においてもそういうことを放置しておくべきではない。これは心身の障害を持つすべての人々の人格を尊重しということが一つと、いま一つは、家庭が非常に……

第51回国会 予算委員会第二分科会 第5号(1966/03/01、30期、日本社会党)

○山花分科員 この際一言お尋ねしたいと思いますが、防衛庁長官もよく御存じと思いますが、これはあえて大臣から答弁を求めなくてもいいのです。実際事務折衝をしておる方の答弁でけっこうでございますが、例の飛行場の滑走路から飛び上がった一番近い場所で、最近騒音で悩まされて、集団立ちのきを計画されておりますので、本年度はどの程度の立ちのきを完了し、予算措置が行なわれておるか、全体としてはどの程度の予算措置か、本年度それを実行する戸数と予算額はどのくらいかということをお伺いいたします。
【次の発言】 駐留関係で横田、厚木が大体該当しておる。本年度はその関係で十二億という説明でございましたが、本年一ぱいで完了……


31期(1967/01/29〜)

第61回国会 予算委員会第二分科会 第2号(1969/02/25、31期、日本社会党)

○山花分科員 私は、きょう、防衛庁長官も御存じの、東京都下昭島市拝島町四千八十九番にある都営拝島住宅の集団移転問題についてお伺いしたい、そう思いましたが、一つ新しい事項が発生いたしましたので、それを先に簡単に質問したいと思います。  たぶん長官もお読みになったと思いますが、きょうの東京新聞に、王子病院の移転先を多摩の弾薬庫にということで、アメリカと地元と防衛庁との関係で折衝を始め、これが規定づけられておる、こういう意味の新聞報道が出ておりました。東京新聞は権威ある新聞でありますから、間違った報道はないと思いますが、これは一体どうなっておるか、長官、ひとつこの間のしさいの様子をお聞かせ願いたいと……


※このページのデータは国会会議録検索システムで公開されている情報を元に作成しています。

ページ更新日:2024/01/28
データ入手日:2023/12/26

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