国会議員白書トップ衆議院議員吉川久衛>委員会発言一覧(全期間)

吉川久衛 衆議院議員
「委員会発言一覧」(全期間)

吉川久衛[衆]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計/発言一覧 | 議員立法質問主意書

委員会出席歴代TOP50(衆)
36位
委員会発言歴代TOP1000(衆)
616位
委員会出席(幹部)歴代TOP50
25位
委員会出席(無役)歴代TOP500
178位
委員会発言(議会)歴代TOP50
35位
委員会発言(政府)歴代TOP1000
680位
委員会発言(非役職)歴代TOP1000
646位

23期委員会出席TOP100
85位
23期委員会出席(幹部)TOP50
23位
23期各種会議出席(幹部)TOP10
10位
26期委員会出席TOP50
48位
26期委員会発言TOP100
69位
26期委員会出席(無役)TOP100
62位
26期委員会発言(議会)TOP50
49位
26期委員会発言(非役職)TOP100
59位
26期各種会議出席TOP5
3位
26期各種会議発言TOP25
25位
26期各種会議出席(無役)TOP5
1位
26期各種会議発言(非役職)TOP25
25位
27期委員会出席TOP50
43位
27期委員会出席(幹部)TOP50
12位
28期委員会出席TOP100
71位
28期委員会出席(幹部)TOP10
5位
28期委員会発言(議会)TOP10
4位
30期委員会発言(議会)TOP50
32位
31期委員会出席(幹部)TOP100
90位
31期委員会発言(議会)TOP50
26位
33期委員会出席(無役)TOP100
78位

このページでは吉川久衛衆議院議員が委員会や各種会議(※)で行った質問や答弁などの発言の冒頭部分と会議録本文へのリンクを一覧化しています。吉川久衛衆議院議員「委員会統計」(全期間)には委員会および各種会議の活動状況の集計結果を示しています。本会議での発言の統計と一覧については本会議発言のページを参照してください。

※「各種会議」は本会議、常任委員会、特別委員会以外の会議録の存在する会議を指します。具体的には、小委員会、分科会、公聴会、調査会、審査会などです。

ページ更新日:2024/01/28
データ入手日:2023/12/26

委員会発言一覧

23期(1947/04/25〜)

第1回国会 外務委員会 第18号(1947/11/20、23期、国民協同党)

○吉川久衛君 私から簡単に趣旨を御説明申し上げます。去る九月長野縣上伊那郡伊那町の山寺區の福澤區長以下五百九十七名が在外同胞引揚促進に關する請願にまいりまして、山寺區だけでも二十七名の安否のわからない未復員者がある、全國には相當な数があるのではないかと思う。これらの人たちはほんとうに國を思つて、そして年取つた兩親や妻子と別れてはるばる海外に出られたので、終戦後二年に余るのでありますが、未だ祖國に歸ることができない、祖國でその家族が非常に心配をして待つているのであるけれども、いつ歸していただけるのか見透しもつかないようなわけで、まことに心配でならない、どうか國會ではこの問題に眞剣に御配慮を願いた……

第1回国会 財政及び金融委員会 第3号(1947/07/09、23期、国民協同党)

○吉川(久)委員 先日の御説明の中で、ちよつと私聞き漏らしたのではないかと思う点を、もう一ぺん伺つておきたい。國民貯蓄組合法の一部改正に関する法律案の中での御説明を、農業会等非課税團体を廃止するというようなふうに伺つたのでありますが、第三点をちよつと……。
【次の発言】 わかりました。

第1回国会 財政及び金融委員会 第23号(1947/10/02、23期、国民協同党)

○吉川(久)委員 私は本案のお考え方については異議はございません。むしろ遅きに過ぐる措置であるとさえ考えるのでありますが、ただこの支給率の出し方であります。この出し方について官公組の代表と政府側との間に打合せでもなさつたかどうか、その點お伺いしたいと思います。
【次の発言】 そういたしますと、組合側の代表との間には、政府に一任するという問題についての了解はない。こう了承してよろしうございますね。
【次の発言】 了承いたしました。私はこの六百圓の額に異議がないことは、先ほど申し上げた通りでありますが、この支給方法について、きわめて妥當を缺く内容を感ずるのであります。この支給方法の根據をお示し願い……

第1回国会 財政及び金融委員会 第24号(1947/10/04、23期、国民協同党)

○吉川(久)委員 政府職員に對する一時手當の支給に關する法律案について動議を提出したいと思います。前會の委員會において勞働委員會との連合審査を行うか、公聽會形式か、證人申請の形式によつて、關係方面の意見を徴するかというようなことを、理事會に一任するというように一應きめたのでありますが、連合審査の方は、勞働委員會の方で財政金融の委員會の方へ一任するということでありますから、これはやめてよろしいが、問題が非常に急を要する事柄でありますので、公聽會もやめて、證人申請の方式によつて、速やかに御決定をお願いいたしたい。證認申請の證人の範圍及び手續につきましては、委員長に一任したいと思いますが、皆樣の御贊……

第1回国会 財政及び金融委員会 第34号(1947/11/12、23期、国民協同党)【議会役職】

○吉川委員長代理 これより會議を開きます。  本日は企業再建整備法等の一部を改正する法律案(内閣提出第八十七號)と、企業再建整備法の一部を改正する法律案(内閣提出第八十八號)、この二つの案につきまして、前囘より引續きより詳しい御説明を政府委員にお願いしたいと思います。
【次の発言】 質疑は次會に讓りまして、本日はこれにて散會いたします。    午前十一時五十四分散會

第1回国会 財政及び金融委員会 第41号(1947/11/27、23期、国民協同党)

○吉川(久)委員 昨日本委員會において可決せられました企業再建整備法の一部を改正する法律案につきましては、臨時石炭鑛業管理法案との關係から、施行期日について再檢討する必要がありますので、これを再議せられんことを望みます。

第1回国会 財政及び金融委員会 第46号(1947/12/04、23期、国民協同党)【議会役職】

○吉川委員長代理 ただいまより會議を開きます。  本日は會社利益配當等臨時措置法案、財務局及び税務署に在勤する政府職員に對する税務特別手當の支給に關する法律案及び未復員者給與法案の三件を議題といたします。提案理由の説明を求めます。
【次の発言】 質疑を願います。――ただいまの三件以外に、前會の案件についても質疑を願います。
【次の発言】 速記の都合がございますので、なるべく大きな聲で發言を願います。
【次の発言】 ただいま河井君から動議が出ておりますが、その通り決して御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議ありませんから、財務局及び税務署に在勤する政府職員に對する税務特別手當の支給に關する法……

第1回国会 財政及び金融委員会 第49号(1947/12/07、23期、国民協同党)

○吉川(久)委員 ちよつと今の次官の御説明を伺いますと、何かそれを發表することによつて、政府の千八百圓ベースとの關係について、國民に疑惑をもたせるようなことになりはしないかということが案じられますが、その點何かお考えになつておりますか。

第2回国会 財政及び金融委員会 第1号(1947/12/11、23期、国民協同党)

○吉川(久)委員 私は國民協同党の立場から、一言申し上げます。ただいまの政府の新物價体系の政策は、前議員からもお話がありました通り、おそらく支えきれないのではないかと思います。きわめて危険なる状態にあると思うのであります。先ほど周東委員のお話にもありました通り、私もまた生産なくしてただいまのインフレを支えることはできないと思う。その生産を考える場合に、國民の生産意欲というものを盛んにするということ、すなわちそれがためには、もう少し國民の心理をよく把握しなければならないと思う。私どもの立場から考えましても、たとえば農業の生産の問題にしましても、農民の心理というようなものについて、十分の御檢討なく……

第2回国会 財政及び金融委員会 第42号(1948/06/18、23期、国民協同党)【議会役職】

○吉川委員長代理 薪炭需給調節特別会計法の一部を改正する法律案について御審議を願います。
【次の発言】 川合委員から動議がございまして、これを適当な機会に懇談事項として取扱いたいということでありますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議ないようでありますからそのように決定いたします。
【次の発言】 次に公立高等学校定時制課程職員費國庫補出法案及び学校教育法の改正案に関する質疑に入ります。
【次の発言】 次に公認会計士法案を議題といたします。まず政府の説明を求めます。
【次の発言】 午後一時再開することにいたしまして、しばらく休憩いたします。     午前十一時五十四分休憩

第2回国会 財政及び金融委員会 第47号(1948/06/25、23期、国民協同党)

○吉川(久)委員 本案に関しては、委員の間になお愼重に審議したい問題が残つております。それをひとつ懇談の形でお願いしたいと思います。
【次の発言】 学校教育法及び義務教育費國庫負担法の一部を改正する法律案に関連して、政府の所見を簡單に伺つておきたいと思います。日本の再建の基本になるものは、経済の復興と同時に、その根本的な裏づけとなるべき教育の問題であろうと思うのでありますが、この教育は、私は中央、地方を通じて、全國民にひとしく機会の均等を與えなければならないと思うのであります。しかるにただいまの状態では、中央、地方、または府縣間において、あるいは男子の学校、女子の学校等において、それぞれ月謝と……

第2回国会 文化委員会 第18号(1948/07/01、23期、国民協同党)

○吉川久衛君 時間の関係上、きわめて簡單に御説明申し上げます。世界万靈供養の鐘建立期成会の会長有田智玉君、世界万靈供養の鐘建立後援会の会長森高繁雄君の請願によりますところの世界万靈供養の鐘建立に関する請願でありますが、現下平和の叫びは世界各國二十億の民衆一樣の念願であり理想であります。世界平和の根幹は実に今次未曽有の大戰禍のために犧牲となりました戰歿戰災世界万靈を永遠に供養し、日夜その靂を慰め、人類の恒久平和親睦を深め、道義の高揚をはかることこそ、刻下焦眉の急務であります。殊に敗戰日本の現状を想到しますとき、社会の大衆を善導するの方途はこれら万靈を供養する大ぼん鐘を鑄造し、東京都の一角に鐘楼堂……


24期(1949/01/23〜)

第5回国会 海外同胞引揚に関する特別委員会 第6号(1949/05/17、24期、新政治協議会)

○吉川委員 同僚の河野金昇君にかわつて出て参りましたので、途中からでたいへん恐縮でございますが、ただいま坂口委員のおつしやつたことはまつたく同感でございまして、せんだつて來なかなかソ連大使館においても責任ある方にお目にかかれない。また責任あるお言葉がなかなか伺えない。そこでこちらも礼を盡すと申しますか、慎重を期しまして、各党の党首の方にひとつ行つていただけば、向うさんも礼を盡していただけるのじやないかということで、総裁なり委員長に行つていただこうということになつた。それを委員長のいろいろの御配慮にもかかわらず、ついにそれが実現しないということは國会がこういつた問題についてきわめて熱意を欠いてい……

第5回国会 海外同胞引揚に関する特別委員会 第10号(1949/06/25、24期、新政治協議会)

○吉川委員 足立委員の御質問に対する管理局長さんのいろいろの関係で調査の結果が発表できない段階にあるという御答弁は非常に誤解を招くのではないか、ことに共産党の横田委員は一層誤解を深められるのではないかと私は思います。それはGHQとの関係において、GHQの方から示めされた数字と、それを飜訳して日本政府が発表した数字と、それから今日本政府が調査している数字とがどうもつじつまが合わないから、その点をいかにしてつじつまを合せるかという問題について檢討をしなければならないという感じを與えますので、そこのところをはつきりしていただきたいと思います。  それから足立さんかおつしやる通りこれは政府が眞劍におや……

第5回国会 海外同胞引揚に関する特別委員会 第11号(1949/10/10、24期、新政治協議会)

○吉川委員 二、三お尋ねをしてみたいと思います。中共地区から送還される人々を調査選定するのは、日本人がまかされておるというようなお話を局長さんから伺つたが、それはどういうような立場の人々が選ばれているかというような、情報を伺つてみたいと思います。ソ連地区においては、民主團体というのが盛んに特殊な教育をやつたり何かそういつたようなことにも関連をしているやに伺つておりますが、そんな点を伺つてみたいと思います。  それから特殊教育を受けて帰つて来られた人たちが――私ある一部の地方においては少し調査をしておりますが、全国的に見て、帰つて来てからの状況は、特殊教育を受けたことによつて、ただいまどういうよ……

第5回国会 農林委員会 第6号(1949/04/01、24期、国民協同党)

○吉川委員 私の今お尋ねしようと思うことは、平野議員からお尋ねがありましたのでありますが、私は長野縣ですが、田中議員のおつしやつたような下級官吏と言いますか、檢察当局が脅迫的な行動があるということも、あるいはあるでありましようが、私の知る範囲では、今平野議員の言われたように、根本的な問題に誤りがある。矛盾があるのであります。それで檢察当局がその措置に非常に困つている事実があるのです。その根本問題、その矛盾を、長官のお話を伺いましても、大臣のお言葉を伺つてもお認めになつておいでになる。食糧事情が非常に急迫しているからとおつしやるならば、それでは國有林の伐採だとか、あるいは官行製炭なんというような……

第5回国会 農林委員会 第9号(1949/04/13、24期、国民協同党)

○吉川委員 大臣は大分お忙がしいようでございますから、私は簡単に二、三お尋ねをしてみたいと思います。  昨日農林予算に関する大臣の御説明を承つておりますと、どこに重点があるのかわからないという感じは私も受けたのでありましたが、井上議員の御指摘に対しまして、日本の再建は食糧の確保にある。農林行政も重点を食糧の増産に置くんだということがはつきりして参りましたので、私も安心をいたしておりますが、しかし予算の面を拝見いたしますと、どうしてもうなずけない点ばかりであります。これのよつて來るところは、農業恐慌というものが食糧農産物の過剰によつて来るのではないか。 從つて農業の改良発達というものに、それほど……

第5回国会 農林委員会 第13号(1949/04/25、24期、国民協同党)

○吉川委員 私のお尋ねしようと思うことは大体皆さんから盡されておると思いますけれども、政府委員の御説明を伺いますと、どうもアメリカ的な考え方が非常に強く出ており、戰時特例であるから廃止しなければならないとか言うようにおつしやるのですけれども、日本のこれからの農業の経営状態を考えますならば、どうしても畜産を切離しては考えられないことは、もうはつきりしております。そういうときに、御説明の中にもありますが技術者が不足しないというような考え方かあるようです。これは非常に事実に沿はない考え方でありまして、実際は非常に不足しておる。最近家畜が農村に導入されまして、いろいろな傳染病やその他の故障が起きておる……

第5回国会 農林委員会 第19号(1949/05/11、24期、新政治協議会)

○吉川委員 農地改革に関するところの諸法案が、日本の農村の民主化のために非常な効果があつたということは、私どももこれを認めなければなりません。去る五月八日総司令部の渉外局から発表されました、日本における農地改革の諸原則にもありますように、アメリカの國務省、対日理事会でもこれを確認している通りで山あります。しかしながらこの農地調整法の今回の改正に際しましては、この指令とあわせ考えるときに、私は若干の疑問なきを得ないのであります。先ほども委員会におきましてなお審議を継続されんことをわれわれは希望したのでありますが、この重要な法案の改正につきまして審議を打ち切られ、わずかな時間で改正を急がれたという……

第5回国会 農林委員会 第20号(1949/05/12、24期、新政治協議会)

○吉川委員 これはきわめて重要な問題であると思うのですが、大分皆様お疲れのようですから、ごく簡單にお尋ねいたします。この法案を通読いたしますと、土地改良区というものを主といたしまして、農業協同組合が事業主体となることは第二義的なお取扱いに見られるのでありますが、これはこの法案のできた後に発せられた、昭和二十四年五月八日の総司令部渉外局で発表になつた、日本における農地改革の諸原則にもとるようなことはないかどうかということを、まずお尋ねいたします。
【次の発言】 対日理事会の総司令部へ発せられた指令、連合軍の最高司令官が日本政府に対して発せる諸指令、ことに一九四五年十二月九日附の指令によりますと、……

第5回国会 農林委員会 第24号(1949/05/17、24期、新政治協議会)

○吉川委員 昨日農林省の食管長官が、ただいまの問題について、農林商工の懸案が近く解決するというようなお話がありましたが、その御解決はいつごろでしようか。またどんな方法で御解決なさるのでありまし上うか。
【次の発言】 しかしリンク物資は二十四年度の麦、ばれいしよの供出を目の前に控えておるのでありますから、できるだけ早い期間にということでは、われわれは納得できないのでございますが、この点に関し関係各省の御意見も伺いたいと思います。
【次の発言】 ただいま関係各省のお答えを伺いますと、まことに満足できないのであります。きわめて漠然たる抽象的なお答えでございまして、はつきりと目の前に麦、ばれいしよの供……

第5回国会 農林委員会 第27号(1949/05/20、24期、新政治協議会)

○吉川委員 簡単にお尋ねいたしますが、ただいま安本長官のお答えのうち、政府のお心組みはまことに私どもありがたく思うのであります。しかしそのお心組みの具体的な現われが、昨年度と少しもかわつていない、一歩も前進をしていないということであります。昨年非常な混乱を生じたのでありますが、その問題が少しも解決されていない。しかも現政府は絶対多数の有力なる民自党の上に立たれたところの政府でありまして、この際、この問題が中央において解決ができないということであつては、おそらく農民の生産意欲には、相当よくない影響が及ばされるのではないかということを、私は憂慮するのであります。このような有力な政府において、なおか……

第5回国会 農林委員会 第29号(1949/05/22、24期、新政治協議会)

○吉川委員 私は主食供出リンク衣料品の取扱いの機構に関しまして、商工省にお尋ねをいたしたいと思います。この問題は食糧を増産し、これを確保するということが、日本の國民生活安定上きわめて重大な問題でありますので、本委員会においては各党まつたくこの問題には重大な関心を持つて、この懸案解決に向つて政府の御意向を伺つて参つたわけであります。農林大臣、安本長官には御意見を伺つたのでありますが、商工大臣においでを願つたのでありますけれども、昨日も遂に待ちぼうけを食わされてしまいました。本日はまた大臣が見えるかと思いましたら、大臣がお見えにならないで、有田商工政務次官がお見えになつたということは、かえつてむし……

第5回国会 農林委員会 第32号(1949/05/25、24期、新政治協議会)

○吉川委員 安定本部の長官がお見えでございますから、さる二十日の本委員会における主食の供出リンク衣料品の取扱いに関して、もう一ぺんはつきりさしていただこうと思つてお伺いするわけであります。  さる二十日に、安定本部長官の青木博士から、きわめて明快なる、しかも実情をよく御理解くださつた御答弁をいただいたのでありまして、そのときちようど農林大臣が同席をせられておりましたので、農林省と安本の関係はよくわかつたのでありますが、二十二日に商工省の方の御意見を伺いましたので、その時の経過をちよつと長官に申し上げて御考慮を煩わすわけであります。そのとき安本長官の言明といたしまして、本年度の麦、ばれいしよの供……

第5回国会 農林委員会 第33号(1949/05/27、24期、新政治協議会)

○吉川委員 また供出のリンク物資に関してお尋ねするのは、非常にしつこくで恐縮に存じますが、神田にあつた纎維局を虎の門へ移されたり、新宿のボス退治をやられたりするような、今までのいわゆる政治家に見られない、果断をもつて対処されております有田政務次官が、私の二十二日の質問に対して一つ明確を欠くお答えがあつたのであります。その点をこの際明らかにしていただきたいと思いまして、もう一應お伺いするわけです。もちろん有田政務次官が明確を欠く御答弁をなさるのはむりはないのでありまして、今までの政府がやつたような七・三のような区別をつけた選挙制はとらない。全國一律に、一斉に更新をするのだ。けちなまねはしないとこ……

第5回国会 農林委員会 第36号(1949/05/31、24期、新政治協議会)

○吉川委員 大藏大臣に一、二申し上げたいのですが、その前提をなしますので農林省の方にちよつと伺いたい。北海道、東北地方あるいは長野縣を中心とする山岳高冷地帶の單作米作地帶であります。農林省は從來通り、本年の秋もまた早期供出の奨励制度を続行されると思いますが、その際にこういうような特殊地帶に対し平地、暖地地方と同じような期間を定めての奨励金を出されるかどうかお尋ねしたいと思います。
【次の発言】 税金の問題ではありません。四期にわけての奨励金の制度を今まではとつて参つたのですが、來年もその制度をとられるかどうか。
【次の発言】 その際にその特殊地帶についても平坦地と同樣な扱いを今まで通りにもしさ……

第5回国会 農林委員会 第39号(1949/07/29、24期、新政治協議会)

○吉川委員 この際大臣に特にお伺いをいたしておきたい問題があるのです。私の聞くところによりますと、ただいま食糧確保臨時措置法のうちの一部改正に関する法律案が問題になつておるのですが、この問題がいずれとも決定していないのにもかかわらず、すでに行政的な措置としてこの方法をおとりになつているやに伺つておりますが、さようなことがあるかどうか、はつきりひとつお答えを願いたいと思います。
【次の発言】 昨年の十二月の二十四日でありましたか、GHQの指令に基いて、食確法の改正問題が登場しているわけでありますが、その指令に沿つてすみやかに食糧確保の措置をとらなけれいばならないというようなことをその後もお指図を……

第5回国会 農林委員会 第41号(1949/08/01、24期、新政治協議会)

○吉川委員 私のお尋ねしたいと思うことは、同僚議員からすでにお尋ねがあつたので、なお私から特にお伺いしておきたい一、二点を伺つておきたいと思います。それは、そもそもかような問題が起るということは、これはたとえて言えば士族の商法みたようなもので、訓練のされない官僚統制の結果がこういう結果を招來しておるわけであります。これはそういう機構の上にできておる仕事は、上部機構のみ充実されて、下部の機構がきわめて稀弱である、不十分であるというところからたな卸しのできないような仕事になつてしまつたのです。この問題については――この問題に限らず、官僚統制である公團方式の今後の問題について、少くとも農林大臣の管轄……

第5回国会 農林委員会 第43号(1949/08/03、24期、新政治協議会)

○吉川委員 八月一日でありしたが、私のお尋ねしたことに対して森農林大臣は、供出の割当問題にいたしましても、また補正の問題にいたしましても、そのよるところは作報あるいは食糧事務所の報告をとるというお話でありました。しかし今深澤委員のお話にもありましたように、もしそうであるとすれば、食糧事務所の検査員あるいは作報の職員は、どうしても充実されなければならないと思う。午前中からもるる御質問やお答え等がありましたけれども、私の叩いているごくこまかい点でありますが、ひとつお答えを願いたいと思います。この食糧事務所の検査員は、私各地方を歩いて見まして、少なくともう二割は増強しなければならないというように伺つ……

第5回国会 農林委員会 第46号(1949/09/08、24期、新政治協議会)

○吉川委員 時間がないようですから、簡單にお伺いいたします。早場米の供出の問題でありますが、高冷地の單作地帶の生産米に対する奨励金、これについて特に御配慮を願いたいということをかつてお願いをしておいたのでありますが、何ら御配慮をいただいたような結果が現われていないように思うのです。標高とか緯度等によりまして差等をつけていただくように私は要請をしたのでありますが、單作地方においては非常に割の悪いところの農業を経営しておる。その人々が奨励金を欲しいというので早稻をつくるようになる。それだけで一割ほどの減收となる。のみならず、早く金にしたいということから、あまりに早期に刈取りをする。そのためにまた相……

第5回国会 農林委員会 第51号(1949/10/22、24期、新政治協議会)

○吉川委員 この問題は與党野党を問わず、各党まつたく同様に遺憾の意を表しておるわけであります。政府委員の中におかれましても、それぞれ御意見あるいは説明に齟齬があつたり、どうしても納得のいかないものがあつたことは、今までの経過でよくわかつておるわけであります。そもそもこういう発表をなされる根拠がはなはだ不明確である。しかも政府発表は、小倉部長の御説明によれば非常に科学的に、機械的な調査によつて行われると言つておられるのでありますが、その基礎になつているものは、作報の報告が第一に取上げられていると思うのです。この前定員法の問題のときに盛んに論議されたのでありますが、この穀物の檢査員とかあるいは作報……

第6回国会 農林委員会 第12号(1949/11/26、24期、新政治協議会)

○吉川委員 ただいまの竹村委員の質問に対して、政府は定見がないようでありますが、今後この問題は十分検討されると思いますが、ただ、今予想される問題は、米麦をつくつた場合に、その米麦は政府の定める計画の中に入つていないものは、当然食管法で政府がお買上げになることはわかります。しかし計画外のものであるから、これは超過供出としての取扱いをするものである。こういうふうに解釈すべきであると思うのです。その点についてはつきりひとつ伺つておきたい。
【次の発言】 たいへん順番を狂わして恐縮ですが、いまの大臣のお話によりますと、昨二十五日本委員会において、同僚の小平君に対するお答えの中にも、それに関連があること……

第6回国会 農林委員会 第13号(1949/11/28、24期、新政治協議会)

○吉川委員 委員長がかわられたから、まず今の委員長が前の委員長の言葉を引継がれるかどうかを伺つておかなければならないのですが……
【次の発言】 先ほど原田委員の御質問はきわめて重要な問題であると思います。その問題というのは、第五臨時国会を通じて本委員会において問題になつたものでありますが、それは農林省の畜産局の予算があまりに少い。今日本農業は一大転換をしなければならない時期に立至つておる。ここで日本の農業の再編をするためには、畜産の振興予算をもつと計上しなければならない。これは与党、野党をあげて問題にされて、そうして競馬の益金の三分の一に該当する予算を、畜産振興のためにとるということを決定され……

第7回国会 海外同胞引揚に関する特別委員会 第7号(1950/02/16、24期、国民協同党)

○吉川委員 この委員会にこの問題を持ち込んだのは、小川委員と私で、たいへん皆さんに御迷惑をかけて恐縮に存じますが、先ほどからも同僚議員の各位からお話がありました通りに、これは全国的に影響を及ぼす重大な問題でございますし、それから私どもの委員会でこの放送局の措置がいいとか悪いとかいうことは論議すべき問題ではないと思う。ただ私たちの委員会においては、放送局のその考え方が、われわれの考えなければならないところの引揚げ促進にどういう影響を及ぼすかという問題を究明して、今後の対策を考えなければならぬと思う。そういう意味において、この問題はきわめて重要な問題でありますので、各位に御迷惑をかけて恐縮でありま……

第7回国会 海外同胞引揚に関する特別委員会 第8号(1950/02/23、24期、国民協同党)

○吉川委員 そのことは、いずれはつきりしていただきたいと思いますが、外務委員会の方でも御調査中だといいますから、もう少し具体化したところでお願いしたいと思います。  それから遅れて来て恐縮でございますが、あるいはもう御審議になつたかもしれませんが、そうでなかつたら、次会において引揚者の人々に対する税の減免等の措置について、政府に何かお考えがあるか、またなかつたら、今後何か考えさせるようなことをお互いに研究する必要があるのじやないかと思います。次の機会にお願いいたします。

第7回国会 農林委員会 第6号(1950/02/15、24期、新政治協議会)

○吉川委員 先ほど政務次官からお話がありましたような目的で、家畜保健衛生所が設置されたということは、これはわが国畜政の一歩前進であると思つて、私は喜んでいるのでありますが、ただこのような施設を地方庁に設置するようなことでなしに、これを畜産組合とかいうような民主的な団体に経営させるようなお考えはないものか、まずお伺いしたいのであります。
【次の発言】 私はその問題については、弊害ということよりは、県の冗員を省き、それから自主的に、民主的にこれを組合等に運営させることが、直接家畜を取扱う人たちにとつて、これを利用しやすいということ、また非常に関心を持つという意味において、畜産奨励の意味に沿うもので……

第7回国会 農林委員会 第10号(1950/03/01、24期、国民協同党)

○吉川委員 ちよつと関連して……。私はこの改正案はたいへんけつこうだと思いますが、井上委員が先ほどおつしやつた、この社会保障の制度に矛盾するような誤解を與党の方から受けているようでございましたが、これはその農家の負担を軽減するようにという意味であつて、決して社会保障制度に矛盾したことをおつしやつていられるのじやないと私はこう考えますから、そういう点は国会を通じて、世間に誤解を招いてはならないと、私もこの点を強調しておきます。  それからこの法案はまことに私はけつこうだと思いますが、昨年のこの委員会において、私は政府当局に対して、うんかの発生に対して、非常な措置をとるようにということを要望いたし……

第7回国会 農林委員会 第15号(1950/03/15、24期、国民協同党)

○吉川委員 私は委員長の御意見に賛成するものでありますから、多くは申しませんが、坂本政府委員は農政に関しては非常な権威であられるので、しかも各方面からの陳情をお聞きになつておられ、事情に精通しておられますから私が多く語る必要はございません。委員長の言われたところでは、日を定めてひとつ御返事をしてもらおうじやないか、こういうことでごさいました。それについて、この問題は緊急を要しますので、ただ漫然と日を経過されては困るのであります。できるだけ早くこの問題をはつきりしていただきたいということを申し上げたいのであります。政務次官がストツクの状況等を調査して、それから対策を立てるというようなことを申され……

第7回国会 農林委員会 第20号(1950/03/27、24期、国民協同党)

○吉川委員 私はただいま議題になつております二案につきまして反対の意見を述べたいと思います。  食糧管理法の一部を改正する法律案につきましては、その特に前段において、いも類の供出割当の問題でありましすが、かような問題は食確法の改正を伴わなければ意味をなさないものであります。食確法における農業生産の計画の中にうたわなければならない。従つて食確法の改正が伴わなければならないのに、それをさておいて、ここに食管法の一部改正をするということは妥当でないと思うのが、私の反対の理由の第一点であります。  それから與党の代表者は、四億貫の政府買入れは、価格維持の適宜の措置であるというようなお言葉がございました……

第7回国会 農林委員会 第21号(1950/03/28、24期、国民協同党)

○吉川委員 私どもは公団がきわめて暫定的なものであるということにおいて了承して参つたのでありまして、これが一刻も早く廃止されることは私どもの念願して来たところでございます。ことに農林省関係の公団は農村関係のものばかりでありまして、いまや日本の農村の状態を考えますときに、ただいまの町村の経済の中心をなす農協組の現状は、実にゆゆしき状態にあるのであります。私どもはすみやかにこの公団を廃止いたしまして、官僚的な統制機構を廃止いたし、民主的、自主的な協同組合の統制というような方向に持つて行かなければ、協同組合自体も崩壊する。そうして町村の経済が破滅する。この破滅から救うためにも、ただいまの肥料公団の廃……

第7回国会 農林委員会 第23号(1950/04/03、24期、国民協同党)

○吉川委員 私は淵委員や小平委員の御意見にまつたく同感であります。賢明な委員長にも似つかわない今のお言葉です。大臣の御所見を伺えなければ、われわれはこの細部にわたつての質疑をやることは意味はないと思いますので、どうか委員長においては、さようとりはかられんことを願います。

第7回国会 農林委員会 第27号(1950/04/11、24期、国民協同党)

○吉川委員 農業協同組合法の一部を改正する法律案について、農林大臣に二、三の点についてお伺いをいたします。  昨年の春、日本の農業協同組合の現状並びに将来の見通しからいたしますと、きわめて困難なる見通しができるのであかまして、これが救済のためには、農林関係の公団をすみやかに解体いたしまして、これの業務を農協をしてやらせたらいかがですかということを申し上げたら、これに対して森農林大臣が、農協は二、三年後には整備拡充されてりつぱになる。現状においては、誕生なお日浅くしてきわめて薄弱なものであるから、かくのごときものにすみやかに公団の業務を担当させることはできない、こういうようなふうにお答えになつた……

第7回国会 農林委員会 第36号(1950/04/25、24期、国民協同党)

○吉川委員 農地開放に関する諸法律が、日本の民主化、農村の民主化に非常に役立つたことは申すまでもないのでありますが、現在の農村の実情を考えますと、まだまだ封建的なものが、相当強いものがあるのであります。これを払拭するためには、この農地開放の精神を徹底させる必要があろうと思うのでありますけれども、ただいままでの農地開放は、既耕地の開放に重点が置かれまして、営農を忘れたところの農地開放であるということが、言えるのであろうと思います。営農に伴うところの農地開放でなければ、今後の日本の農業経営を考えるときに、私は不十分であろうと思います。しかしながら、この農地開放の問題も、ただいままでのところ非常な成……

第8回国会 災害地対策特別委員会 第1号(1950/07/14、24期、国民民主党)

○吉川委員 委員長の互選は、投票を用いずに松井豊吉君を推薦いたしたいと思います。
【次の発言】 理事はその数を七名とし、投票を用いず、委員長において指名せられんことを望みます。

第8回国会 災害地対策特別委員会 第3号(1950/07/29、24期、国民民主党)

○吉川委員 小笠原事務官にちよつとお伺いしておきますが、あなた方が先方とお打合せをするときの考え方でございますが、災害の分量に比例して費用を考えなければならぬと思うのでありますが、初めからわくをきめておいて災害の分量に比例しないで、わくの中で操作するというところに非常な矛盾があるのです。建設大臣が先日答弁されたところと小笠原事務官のお答えとは、たいへんなギヤツプがあると飯塚委員が御指摘になつたけれども、そこなんですがね先方にお話なさるときは、あなた方の考えというか、はつきりした態度をどういう点に重点を置いて御交渉になるのかということが第一点と、それから先方との交渉があなた方のところでいつもきめ……

第8回国会 災害地対策特別委員会 第4号(1950/07/31、24期、国民民主党)

○吉川委員 建設大臣と安本長官にお伺いいたします。せんだつて本委員会において、建設大臣はお天気は予算を気がねしないというような意味のお言葉をおつしやつたし、ただいま小平委員の御質問に対して安本長官は、災害は予算の範囲内で起らない、これは同じ意味だと思いますが、せんだつての建設大臣のお言葉でわれわれは非常に安心をしたのです。災害は予算の範囲内で起らないので、予算を越えて起ることもあり得るんだ。従つて越えて起きた場合は、補正予算によつて何か対策を講じなければならぬことは当然である、こういうことをおつしやつたので、一同喜んだのであります。ところが先日小笠原事務官が――とこれは小笠原君としてはそこまで……

第8回国会 災害地対策特別委員会 第5号(1950/08/31、24期、国民民主党)

○吉川委員 時間がございませんから、私は簡單に二、三の点についてお伺いしてみたいと思います。先ほど黒川厚生大臣は国務大臣として、災害復旧の問題については政府は非常に熱心にやつておると言われましたけれども、六月の災害の復旧工事につきましても、政府の交付金、助成金等がいまだに通達になつていないのです。そのために地方財政は非常に窮迫しておりますので、工事が進められないような状況にある。またただいま二百十日、二百二十日の厄日を控えて、地元の住民は戰々兢々としておるのですが、これは災害をもつと大きくして、土建業者に仕事を與えてもうけさせようというような考えを政府は持つておるのじやないか、国土の保全を妨害……

第8回国会 災害地対策特別委員会 第6号(1950/09/07、24期、国民民主党)

○吉川委員 状況の報告はいただいたのでありますが、それに対して政府のとられた措置について、あわせて御報告を願つておきたいと思います。
【次の発言】 銀行局長にお伺いします。農民や漁民の力の弱い者は金を借りる方法がない。そこで協同組合等をつくつて、そうして中金あたりから借りるように政府は指導し監督をしている、こうおつしやいましたが、現実に協同組合では借りる方法がないのです。どういうように御指導なさつていらつしやるか、ちよつとお教えを願いたい。
【次の発言】 銀行局長になおお伺いしますが、その手形の制度はあります。けれどもそれは生産の資材を獲得するような場合には、わずかにそういう制度が認められてお……

第8回国会 災害地対策特別委員会 第8号(1950/10/17、24期、国民民主党)

○吉川委員 今川端君より四国の災害の問題について質問がありましたから、それに関連して簡單に一つだけ伺つておきたいと思います。  災害復旧の融資のことについて格別の御配慮がなされていることは承知しておりますが、その配分について、日銀の政策委員会でこれを大阪へまかせた。そうすると大阪では、大阪府でこれを全部使つて、そのほかの徳島県だとか、あるいは兵庫県だとか、和歌山県等には配分されなかつた。それで兵庫県や和歌山県から盛んに陳情されたけれども一向に取合つてくれない。徳島県も最近非常に熱心に陳情して来ておりましたけれども、大蔵省の審議会が問題にしてくれないという。こういうことではジエーン台風の復旧に一……

第8回国会 農林委員会 第2号(1950/07/18、24期、国民民主党)

○吉川委員 大臣が本会議におきまして、二十五年度において、農林関係の予算の補正をなさらないとおつしやつたのですが、それに対してある議員から、それは大蔵大臣の言うことだというようなやじが出ておりましたけれども、そういうお考えに間違いございませんでしようか。
【次の発言】 それではその点はよくわかりました。大臣の先ほどの御答弁を拜聽いたしたのでありますが、その中に、協同組合の育成に格段の努力を払うということを伺いました。大臣のお見えになる前に、農政局長からも、農協を発達させて農家経営の面倒を見なければならないというような、非常に抽象的なことを伺つた。それからまた、大臣は前農相の政策を踏襲するという……

第8回国会 農林委員会 第4号(1950/07/20、24期、国民民主党)

○吉川委員 電力局長にちよつとお伺いしますが、この電力の再編成問題で、全国を九ブロックにわける。その際にどういう基準によつておわけになりますか。ある県のごときは幾つかの配電会社にわけられるというような例があるのです。たとえて申しますと。長野県の場合のごときは、関東配電と中部配電に分けられる。しかも全国一律のプール計算で行くならば。料金が一律に行くのですけれども、配電会社が違うために料金が通う。そのために県治上非常なさしつかえが出て踊るわけなのです。こういう問題について、長野県のごときはたいへん問題になつております。よその県においてもそういうところはあろうかと思うのですが、こういう問題についてど……

第8回国会 農林委員会 第7号(1950/07/27、24期、国民民主党)

○吉川委員 長官にちよつと伺つておきたいのですが、先だつて本会議のときに、農林大臣の御答弁にあつたと思うのですが、ただいま手持の食糧が四箇月分ある。私は次の米穀年度へ繰越す予定が四箇月分と聞いておるのですが、現在でもなおかつそれと同等の数字であると考えてよろしいのですか。
【次の発言】 これは長官に伺うのは少しむりかもしれませんが、麦の価格の問題についても、米の価格についても同様でありますが、單に、農民が期待をしたのではなくて、予算面で期待するような形になつておる。たとえば超過分については二倍の特別価格というものが予算の上に盛られておる。従つて当然ここに一つの期待権が発生しておるわけなのです。……

第8回国会 農林委員会 第17号(1950/10/05、24期、国民民主党)

○吉川委員 深澤委員から尋ねられた問題について、私も実は同様な感じを持つたわけです。これだけの問題を、通産省の事務当局だけでおやりになるということは、私どもには想像もできないのですが、もし安本でただいま局長がお答えになつたような実情であるとするならば、これは通産省の事務当局の独裁で、これは実に日本の官僚政治のゆゆしき問題なんです。これは肥料小委員会などで徹底的にひとつ究明していただきたいと思いますし、今の深澤君の質問に対してのお答えも、これ以上私も伺つてもしかたがないと思いますから私はやめますが、ついでに一つ伺つておきたいことは、大森委員の伺つた価格の問題ですが、これは米価を決定する上に重大な……

第8回国会 農林委員会 第18号(1950/10/06、24期、国民民主党)

○吉川委員 時間がないようでありますから、ごく要領だけをお伺いいたします。先日井上委員が御質問になりました油脂の統制廃止の問題でありますが、その際原料の豆の統制も近くはずされるように伺つたのですが、もし本年度内にはずされることになりますと、これは食糧の生産計画のうちに入つているはずでありますので、その総合性が少し一部に欠けることになるのではないかと思いますが、そういつた問題をどういうふうにお考えになつておいでですか。
【次の発言】 そこで原料の豆の統制まではずされるということになりますと、輸入の豆については、何か特別な機関でも設けられて措置をされるのかどうか。

第9回国会 農林委員会 第2号(1950/11/27、24期、国民民主党)

○吉川委員 時間がないようでありますから、簡單に大臣に対して、一、二の点をお伺いいたします。一つは基本的な問題であります。一つは生産農民に重大なる関係を持つものでございます。  その第一点は、政府は食糧の統制を解除、もしくは緩和をして行くと言われるのでありますが、これは自由党の政策が自由資本主義の経済政策をとるのであるから、それで統制を解除もしくは緩和して行くと言われるのであるか、それとも生産が増強されて、食糧の供給が十分になつて来たから、統制を解除されるというのか、その点をはつきりしていただきたいと思います。私どもの見るところでは食糧はまだ十分供給される状態にないと思います。ことに日本の国内……

第9回国会 農林委員会 第3号(1950/12/02、24期、国民民主党)

○吉川委員 きわめて重要な問題でございますし、遠藤委員の言われた通り、与党の中にも異議がないわけでございますので、これは農林委員会の理事か、あるいは各党のそれぞれの代表者をお選びになつて、その諸君によつて、この問題を十分話し合つてやつていただきたいと思います。私、委員長を不信認するわけではございませんが、理事もしくはそれに幾人かの人を加えて、慎重におとりはからいを願いたいと思います。

第10回国会 農林委員会 第4号(1951/02/05、24期、国民民主党)

○吉川委員 前回の委員会において本案の提案理由の説明を伺つたのでありますが、その理由に三つございます。一つは学校制度の改革に伴い改正しなければならない、一つは農業生産力の増強、もう一つは運輸業の拡充に資せんとする、というような理由の御説明がございましたが、学校制度の改革は今に始まつたわけではございませんし、農業生産力の増強も、運輸業の拡充等も、これはただいま出て来た問題ではない。こういうことはすでに早くからきまつていたことなんで、そういう必至は痛感されていたはずです。こういう改正は、この前の獣医師法の改正当時に少くともなされなければならないのに、これは畜産当局のきわめて怠慢であつたと思う。そう……

第10回国会 農林委員会 第5号(1951/02/06、24期、国民民主党)

○吉川委員 これはあとで出て来ることだと思いますので、詳しくは伺いませんが、森林協同組合設立指導の問題です。これは森林法の改正によつて、協同組合を特に設立しないでもやつて行かれるかどうか。過去における森林組合の行つた経済事業は、農業協同組合法によつてこれを行うようにした方がいいのではないかという意見が相当に出ているのですが、その点について伺つておきたいと思います。
【次の発言】 法案提案の御準備中だそうでございますから、特にその点を御配慮願いたいと思うのでありますが、森林事業の特異性を考えれば、過去の森林法の改正によつて、施業案等の問題が解決されるのではなかろうかと考えるのです。それから森林組……

第10回国会 農林委員会 第7号(1951/02/08、24期、国民民主党)

○吉川委員 先ほど小笠原委員の尋ねられたことについて、大臣は両局長が話合つてできるということでしたが、そういうことでは今までのやり方で非常にむずかしいと思うので、大臣に一骨折つていただいてはつきりと数字を立てて仕事のできるようにしていただいた方がいいのではないかと思う。  それから同僚委員からも問題が出されておりますが、飼料問題は確かに政府のやり方がよくないと思う。そういう点も改めなければならないと思いますが、朝鮮動乱を契機として一ぺん衰微した畜産が盛んになつて来まして、最近は政府の指導がよろしいというの  ではないが、動乱の影響で食糧関係の思惑から、家畜の頭数が非常にふえて来ております。これ……

第10回国会 農林委員会 第27号(1951/03/23、24期、国民民主党)

○吉川委員 私は食糧の政府買入数量の指示に関する法律案と、食糧管理法の一部を改正する法律案の一案につきましては、わが党の金子委員よりかねがね質疑をいたしましたところが、満足できるような御答弁をいまだいただいておりません。そのために党内ではいろいろ問題がございまして、もう少し愼重に検討をしなければならないということになつておりますので、私が極力党内の調整に当つているわけであります。そこで委員長になるべく御期待に沿うように御努力したいということを申し上げておつたのでありますが、委員長は強引に本日これを押切りたいという御意向のようでございます。私どもが心配しております問題は、食糧の統制をはずすことは……

第10回国会 農林委員会 第31号(1951/03/30、24期、国民民主党)

○吉川委員 この法律ができることに関しまして、二、三伺つておきたいと思います。ただいまの政府の御方針では、だんだんと主食までも統制をはずして行こうというような傾向にあるのでありますが、統制が行われているときにおいては、この検收等の内容を持つ検査制度の必要は、十分認められるのでありますが、その統制がはずされて行くとすれば、食糧確保の検收の意味を持つ検査は、国営でおやりにならなくとも、これは農協等に技術員を置きまして、これが自主的な検査を行うことが最も民主的でいいと思うのでありますが、こういう点について国がやらなければならないということについて、こういうものができたときに、政府はどういうようなお考……

第10回国会 農林委員会 第32号(1951/03/31、24期、国民民主党)

○吉川委員 野原委員の申された通り、まことにけつこうな法案でございまして、私も異議はございませんが、ただこの際念のために伺つておきたいのであります。もちろん協同組合が、このような再建整備法をつくつてめんどうを見てやらなければ、自分一人では立ち行けなくなつたというような原因についてはいろいろあると思います。協同組合の設立の経緯に顧み、あるいはそれの誕生する当時の情勢等から考えられるのでありますが、しかし日本の国の農業というものあるいは漁業というようなものを、掘り下げて検討をしてみますならば、今回行われておりますところの協同組合法に対する政府の考え方というものは、私は非常に不十分ではないかと思うの……

第10回国会 農林委員会 第39号(1951/05/24、24期、国民民主党)

○吉川委員 横川長官が、民有林の買上げの問題について、国土の保全といいますか、保安の必要から買い上げるということをおつしやつたが、そういう場合だけであるか。もしそういう場合だけであるとするならば、これは土地收用法とかいうような法律が発動せらるべきであつて、この法律によつては扱えないのではないかと思いますが、その点はどうなのですか。
【次の発言】 この法律でそこまでお考えになることも、納得ずくでできるならばけつこうだと思いますが、納得のできない場合に、明らかにこれは国土の保安上やらなければならないというような場合に、この法律ではできないわけでありますね。おのずから限界があるわけでございますね。

第10回国会 農林委員会 第45号(1951/06/02、24期、国民民主党)

○吉川委員 ただいまのことに関連して伺つておきたいことがございます。農薬の管理とかあるいは防除用機具の管理等について、少しはつきりしない点があるのです。どういうように今までやつて来られ、今後もやつて行こうというのか、その辺を少し詳しく御説明を願いたいと思います。
【次の発言】 防除用機具は、御案内の通り薬品を扱う関係で、非常に損傷しやすい。どうも公徳心が欠除している関係か、公の機械やあるいはその他の管理、貸與を委託されているところの機関のこういうものに対する管理のやり方が、はなはだ不十分な点があつて、そのために非常に不経済な管理が行われておるのを、私どもよく見て来ているのですが、こういう点につ……

第10回国会 農林委員会 第47号(1951/07/12、24期、国民民主党)

○吉川委員 ちよつと議事進行について……。ただいま委員長から、島村政務次官に対し質問をということでございますが、政務次官を無視するわけではございませんが、本問題はきわめて重要な事項でございます。しかも新大臣になられて本委員会にはまだ一ぺんもお顔を出されておりませんしいたしますから、この際農林大臣に出ていただいて、そしてこの問題について大臣の立場から御説明を願い、質問をいたしたい。従いまして、大臣の見えるまでは、この問題に関しましては、休憩なりあるいは保留なりの措置をとられんことを望みます。

第10回国会 農林委員会 第51号(1951/08/10、24期、国民民主党)

○吉川委員 ただいまの大臣の御答弁でございますが、この災害復旧の問題は、今大森委員の言われる通りに、その年のうちに復旧をしてしまわなければ、中途半端にしておけば、かえつて元よりも、それが原因してもつと大きな損害を与える。これは今年の七月の災害を見ても明らかなことであります。これを国の財政の都合だけの理由をもつて延ばしておくということは、私はけしからぬことだと思う。今日農協の不振の原因の一つも、農協が生産資材の購入資金として使われる農手でこの災害復旧の金にまわしていることです。そうして農協の不振を招いておる。そうしてまた三年なら三年にわけているその根拠を調べてみれば、これは昔は忘れられたころに災……

第12回国会 農林委員会 第8号(1951/11/13、24期、国民民主党)

○吉川委員 ただいま委員長の御発言に対して足鹿委員にそれでは質疑を保留してというような何か声が聞えましたが、これは保留をしてこれを通すということはちよつとあり得ないことと思います。そこで今足鹿君のこの提案はそれを条件として本日はこれを通すということならさしつかえないと思いますが、委員長はそれを確約されますか……。

第12回国会 農林委員会 第12号(1951/11/17、24期、国民民主党)

○吉川委員 ただいま農林大臣から米の統制撤廃に関するその後の経過、あろいは知事会議に関連しまして、御報告を伺つたのでございます。私はこの米の統制撤廃問題について、これが中止になつたときの政府の声明を開きましてからも、ただいま農林大臣の御報告の通りはなはだ不明確な点がございましたので、各方面から国会内における審議状況を尋ねられるのでありますが、明快な答弁ができなくて困つていたのでございます。この点は与党の諸君も同様でございますので、私はこの不明確な点について、時間がございませんから、簡単にお伺いをいたしたいと思います。  米の統制撤廃の問題については、根本農林大臣は非常にまじめな純情な方でござい……

第12回国会 農林委員会 第14号(1951/11/28、24期、国民民主党)

○吉川委員 関連して。今副理事長さんの御説明にあつたのですが、たいへん通貨膨脹を心配していられるドツジさんや池田大蔵大臣の意見に非常に賛成しておいでになるような感じを受けるのですが、この通貨の膨脹を押えるには、すなわちインフレを押えるには金融の措置だけでできるという考え方はおやめにならないと、日本のように彈力性のなくなつた経済ではとても押え切れなくなるのです。そこで肥料関係に融資するということは、決して通貨の膨脹にならない。生産を増強することがインフレ対策の非常に大事な要素になるのですから、その辺は見当違いをなさつて、そうして金融措置だけでインフレーシヨンが押えられるというような考え方で肥料金……

第13回国会 農林委員会 第4号(1952/01/31、24期、国民民主党)

○吉川委員 時間がありませんから私はごく要点だけを申し上げて数点についてお伺いいたします。  ただいままでの政府の施策によつて、農民や中小企業が相当な圧迫を受けていることは事案でございまして、他の同僚議員からの御説明にもありましたので私は喋々いたしませんが、もう一つ農民の生活を圧迫する大きな問題があります。それは先ほど竹村委員からも御指摘があつたのでありますが、次、三男の問題ということで問題にされておりましたが、もつと大きく農村人口の問題であります。農村人口は私が申し上げるまでもなく、今までのところ非常な勢いで増加をいたしております。これは実に重大な問題でございまして、この勢いで人口が増加して……

第13回国会 農林委員会 第15号(1952/03/19、24期、改進党)

○吉川委員 時間が大分なくなりましたから簡單に御質問をします。ただいまの政務次官のお答でございますが、協力するということについて、非常に誠意のある回答があつた、その価格の上つた場合には何らか適当の措置をとると言うのですが、具体的にどういう措置をとられるのか。今までわれわれは、業者が協力をしてくれたというような例を見ないと思います。それから政府と申しましても、通産省と農林省とが、生産行政をやるところと配給の方の関係とがいつも緊密な関係がとれていない。そこでいろいろ問題を起した過去の事例もあるのです。そういうことを考えますと、どうも誠意ある回答というだけでは、われわれは納得ができないのでございます……

第13回国会 農林委員会 第22号(1952/04/03、24期、改進党)

○吉川委員 これは提案者でなくても政府でもよろしいのでありますが、第二條にいう地帯は、全国的に見てどの地方に多くあるか、それから寒冷単作地帯とそれから急傾斜地帶とのダブツた面の調整をするのかどうか、しないとすればそのダブつた部分の恩典といいますか、特典を認めるのかどうか、まずその点を伺いたい。
【次の発言】 それはよくわかりました。そこで、農地は水田、畑地の区別がないということは、昨日明らかにされたと思いますが、その通りに了承してよろしいかどうか。それからただいまの薬師神さんのお答えにもあつたのでございますが、面積が問題になると思うのですが、集団地の面積はどのくらいを限度としておるのか。それが……

第13回国会 農林委員会 第27号(1952/04/24、24期、改進党)

○吉川委員 私は事務当局にお伺いするのはあとに譲りまして、農林大臣に数点についてお尋ねをしておきたいと思います。大臣のわかつておることだけを聞けということですから、どうか大臣からお答えを願いたいと思います。  統制方式というものは、需給のアンバランスのはなはだしいときにこれが採用されることは申すまでもないと思うのです。そこで今の日本の食糧の需給状態は、私が申し上げるまでもなく、非常にアンバランスなんです。こういうときに麦の統制を撤廃するというのはどういう理由に基くのか、どうも今までの答えでははつきりしてないのです。これは自由党の公約に忠実であるということによるのか、それとも何か大蔵大臣の財政的……

第13回国会 農林委員会 第28号(1952/04/25、24期、改進党)

○吉川委員 関連して……。昨日大臣に、この外国食糧の輸入の問題について、私は非常に見通しについて心配をして伺つたのでございますが、大臣はたいへん楽観的な御答弁であつた。ことに私どもの心配している一つは、根本安本顧問が、はるばる海を渡つて食糧の確保にお出かけになつた。この一時で非常な心配をしているのですが、その根本さんが帰つておいでになりましてから、われわれの委員会にも御説明がないのです。そこで農林大臣に、われわれは根本さんがおいでになつた話のぐあいははなはだ芳ばしくないように聞いているのです。私はちよつとタイ国の主要な立場にある人と知り合いがございまして、いろいろな情報も聞いているのでございま……

第13回国会 農林委員会 第32号(1952/05/09、24期、改進党)

○吉川委員 農業共済の問題については、今まで同僚議員よりいろいろの方面から問題が提供されておりますが、十三日ですか、公聴会をやられることになつておりますので、その公聴会の経過によつては私は詳しくお尋ねをしたいと思います。ただいまはごく数点だけとりあえずお伺いをしておきたいと思います。  この共済事業については、私各地をまわつて最も納得のできない問題があるのです。それは社会党の井上委員からもお尋ねのあつたことに関連してですが、この評価の問題でございます。評価委員の選出方法をどういうようにやつておられますか。それをひとつお尋ねをいたしたい。

第13回国会 農林委員会 第34号(1952/05/15、24期、改進党)

○吉川委員 ただいまお手元に配付いたしました修正案に関して、提案の理由と内容を御説明申し上げます。まず第一点は、第一條の法律制定の趣旨を原案修正の線に沿いまして一層明確化したのであります。すなわち本修正案においては、畜犬その他の動物の改良増殖、窮迫せる地方財政の収入増加並びに社会福祉に貢献するという二つの目的を明瞭にうたつてあります。  第二点は、五大市に施行を認めたことであります。  第三点は、第十七條の畜犬競技施行有の収入の使途ば、原案では、施行者の収入とすることができる金額のうちから、政府への納付金及び畜犬競技の開催に関する経費を差引いた残額の中から、その残額の四分の一に相当する金額を下……

第13回国会 農林委員会 第36号(1952/05/17、24期、改進党)

○吉川委員 私は、ただいまの議案について、今までにお伺いをいたしましたことと、それから同僚議員によつて行われました質疑との重複を避けまして、残つた部分の若干の問題、並びにただいままで行われた問題のうちで、まだ十分究明されていない問題等についてお尋ねをいたしたいと思います。  第一に、強制共済と任意共済とをあわせ行うことが、国家補償事業に向けられるべき経費の使途を不明確にしはしないかということが心配されるのでありますが、そういう点についてどういうようにごらんになつておりますか。そういつたことが、公的機関としてのこの共済制度の性格を乱しはしないかということを憂慮するのですが、どんなふうにごらんでご……

第13回国会 農林委員会 第37号(1952/05/22、24期、改進党)

○吉川委員 どうも化学局長との応答を伺つておりますと、これは今始つたことではない、私の知る限りでも、終戦後歴代の化学局長がみな同じようなやり方で答弁をされている。はなはだ不徹底なんだ。いや、ある意味において徹底しているかもしれませんが、私どもからすれば、化学局長は米や麦を召し上らないと見える。われわれは米や麦を食べているものでございますから、少し考え方が違う。そういう方といくら問答をやつていてもむだですから、私は動議を出したい。最近日中に通産大臣を呼んでいただいて、責任ある大臣と徹底的にこの問題を解決したいと思う。それをお諮り願いたい。

第13回国会 農林委員会 第39号(1952/05/27、24期、改進党)

○吉川委員 ただいまの三案につきましては、全員懇談会に移しまして、審議をいたしたいと思います。従つて本委員会は休憩いたしまして、午後再開されんことを望みます。
【次の発言】 私はただいま問題になつております議案三案につきまして、共産党を除く野党各派を代表して意見を申し述べたいと思います。  農業災害補償法の一部を改正する法律案に対しましては、政府原案の第十二條を除き、かつただいま自由党の千賀康治君外十五名提出になるところの修正案並びにその他の部分について賛成をするものでございます。私が第十二條に反対するゆえんのものは、ただいま農業共済事業におきまして一番問題になつているころは、農家の負担が非常……

第13回国会 農林委員会 第41号(1952/06/06、24期、改進党)

○吉川委員 関連して……。私は議案の提案の手続の問題についてよく知らないから、事務総長にその点を教えていただきたいと思うのです。先ほど、二、三回本会議があつたように思うということでございましたが、本委員会を上つたのは先月の十五日、きようでちようど二十三日目になる。事務総長は、この委員会を上つた当初において、倉石君や石田君等からの申出で、党議がきまらないからしばらく待つてくれ、それからもう出るだろう、もう出るだろうといううちに、こんなになつてしまつたということでございますが、そういう場合の責任は、私はおそらく議長にあると思うのである。はたしてそうなのか。  それからただいま委員長は、委員長の職権……

第13回国会 農林委員会 第42号(1952/06/07、24期、改進党)

○吉川委員 私はこの際、種ばれいしよの国営検査の問題について若若干お尋ねをしておきたいと思います。  せんだつての農産物検査法一部改正の機会にも、多分足鹿議員でしたか、石井議員でしたかからこの問題について御質疑があつたのでございますが、そのときも、どうも政府の答弁がはつきりしていなかつた。そういたしましたところ、たまたま今回東京都下で、無病という国営検査の証明付で、北海道から種じやがを六万俵、八十四万貫を移入したのであります。それが最近に至りまして、所によつてはほとんど全滅で、東京都下北部の二百五十町歩、西部の世田谷、練馬の一部では三百五十五町歩が大体七割ないし八割の被害ということになりました……

第13回国会 農林委員会 第43号(1952/06/10、24期、改進党)

○吉川委員 私は、先日東京都下に起りましたバイラス病の対策の問題について、政府に緊急質問をすることを要求したのでありますが、当日は農政課長の大澤君がおいでになつただけで、私の質問に対して責任のある、また納得の行くようなお答えをいただけなかつたのであります。これはまことに遺憾でございまして、この種の問題について、一課長を答弁に立たせるというような農林省の農政に対する態度は、きわめて熱意を欠くものとして、私は遺憾に存じていたのでございます。そこで私は委員長に要請をいたして、あらためて農林大臣においでを願つて、農林大臣から責任あるお答えを願いたい、こういうことになつたわけでございますから、大臣はその……

第13回国会 農林委員会 第44号(1952/06/11、24期、改進党)

○吉川委員 私は同僚議員からすでに多くの有力なる御意見や御質疑がなされましたし、また大臣は病を冒して御出席になるという御精勤ぶりに敬意を表しまして、私の質疑はきわめて簡単な数点にとどめたいと思います。  第一番は、同僚議員からも述べられたこととやや重複するかもしれませんけれども、そもそも農地改革の目的には二つの意味のあつたことは、私の申すまでもない二とである。一つには農村の民主化であり、一つには農業生産力の増強にあると思うのでありますが、遺憾ながら日本の農地政革は、農村の民主化に急にして、農業の生産力の面において劣つておることは、私が喋々するまでもないと思います。しかしながら、せつかくここまで……

第13回国会 農林委員会 第47号(1952/06/17、24期、改進党)

○吉川委員 私はただいまの農地法案の政府原案に対しまして、共産党を除く野党與党各派の共同提案になるところの修正案を加えて、賛成の意を表するものであります。  政府原案については、私は質疑の際にも申し述べましたように、農地開放の主たる目標は、農村の民主化であり、農業生産力の増強である。この二つの大目的のために農地開放が行われたのでありますが、農村の民主化に急にして、すなわち日本の封建制の打破に急にして、農業生産力の増強の面においていささか欠くるものがあつたのでございますが、今後はこの方面に相当重点を置いて行かなければならないというように考えているのであります。しかし旧法の制定当時の日本の進んで行……


26期(1953/04/19〜)

第16回国会 農林委員会 第4号(1953/06/17、26期、改進党)

○吉川委員 芳賀委員と私は一緒に調査に歩いた者であります。関連がございますので、あわせて政務次官に伺つておきたいと思います。  五月三日までの凍霜害は、目の前に現われたところの、たとえば桑とか茶とかいうようなものは、具体的にその被害の状況が把握できると思うのです。ところが幾日か経過をしてから、われわれが調査に歩いて感じたことは、五月三日までの凍霜害のそれまでにわかつたもの以外においても、相当の被害の状況でそれまでに把握できなかつたものが、はつきりと現われて来ているところの現象を見たのです。たとえば山梨、長野のような果樹の被害については、この程度のものはものになるのではないかということで、紙の袋……

第16回国会 農林委員会 第6号(1953/06/19、26期、改進党)

○吉川(久)委員 大臣の今後における農林水産行政の基本政策について御説明を伺つたのでありますが、農林関係の予算が説明されておりませんので、具体的な問題についてお尋ねすることのできないのははなはだ遺憾でありますが、近く数字をお示しになるようでありますから、そのときに詳しくお尋ねすることにしまして、二、三点について簡単にお尋ねしておきたいと思います。  ただいま問題になつております麦価の問題であります。大臣は米価審議会の答申を尊重するとおつしやいましたが、今日まで米価審議会というものができてから、いつも答申案を尊重するというお答えは、歴代の大臣のまつたく同じようなお答えであつたのでございますが、今……

第16回国会 農林委員会 第7号(1953/06/20、26期、改進党)

○吉川委員 ちよつと関連して……。菜種に限らず農民が自主的に任意共済制度をみずからつくつてやつているというような場合に、今小倉局長の御答弁では非常にむずかしい問題のようですが、こういうものこそ特に格別にめんどうを見て育ててやるというような配慮があつてしかるべきだと思うのです。こういう問題について、今まで農林省では災害の場合にこういうものを育てて行く、そのために特別の措置を講じて行くという用意はないと思うのです。しかし、こういうものこそよく見てやらなければならないと思いますので、何か具体的に特別にこれに配慮してやるようなお考えは今つきませんか。

第16回国会 農林委員会 第8号(1953/06/24、26期、改進党)

○吉川(久)委員 議事進行について。ただいま新農林大臣からごあいさつがございましたけれども、ごあいさつの中に、いずれ新大臣としての農政に対する基本的なお考えをおつしやつていただけるように伺つたのでございますが、私たちがこれから農林委員会において諸問題を審議するにあたりまして、大臣の基本的なお考え方をひとつ伺つた上でないと、審議の上にはなはだ支障がございますので、きようすぐということは御無理でございましようが、いずれとおつしやいますが、いつごろそれを鮮明にしていただけますか、その辺を伺つておきたい。
【次の発言】 前回内田前農林大臣から、今後における農林行政の基本施策について伺つたのでありまする……

第16回国会 農林委員会 第9号(1953/06/25、26期、改進党)

○吉川(久)委員 保利農林大臣に麦価の問題についてお伺いをいたします。昨日の本委員会における質疑の状況によつて、大臣は十分事情を御賢察になつたことと思います。従いまして、麦価問題の解決は緊急を要しますので、本日は十分御検討の上、最後の御意思を決定になつていることと思います。七の後検討なさいました結果の御報告をいただきたいと思います。
【次の発言】 今朝の新聞には、明日発表されるということでございます。新聞の方がいつも先に発表されて、権威ある政府の筋から、大臣から伺うことのできないのははなはだどうかと思いますので、この際今までにおきまりになつたお腹組みだけでも、ひとつお聞かせを願いたいと思います……

第16回国会 農林委員会 第10号(1953/06/26、26期、改進党)

○吉川(久)委員 私は本法律案について簡単に数点お尋ねをしておきたいと思います。第一は、償還期限を二箇年といたしてございますが、私は果樹と開拓についてはこの期間は適当でないと思います。果樹の場合は一本年すでに春施肥済みでありまして、そこへ果実がみなだめになつてしまつた。従つてその肥効が葉や茎に及びますと徒長枝のみ伸びて、結果枝ができません。そのために翌年度も非常な減収になるということが予測できるわけであります。それを二箇年間の期間で償還させることは私は不可能ではないかと思うので、果樹については二箇年の年限は適当でない。開拓の場合も、あの非常に悪条件の中でやつております開拓については、これまた私……

第16回国会 農林委員会 第11号(1953/06/30、26期、改進党)

○吉川(久)委員 足立同僚委員の質疑に関連しまして伺いたい。ただいま官房長は、町村共済組合で立てかえできないときには県の連合会、それでもできないときには基金でと言いましたが、ただいま基金はどのくらいございますか。
【次の発言】 私の承知しておりますところによると、なかなか上つて来ないので、基金制度を創設するときの趣旨がまつたく失われている。そのために基金の機能を十分どころではない、ほとんど発揮できない。基金の金は、すみやかにめんどうを見るためにこういう制度をつくつたのですが、それがほとんどその機能を発揮できないような状態にあると承知しておりますが、それではこの災害に全然役に立たないと思うのです……

第16回国会 農林委員会 第12号(1953/07/01、26期、改進党)

○吉川(久)委員 農産物検査法の一部を改正する法律案につきまして提案者を代表して提案理由を御説明申し上げます。  御承知の通り農産物検査法の施行以来本法による農産物検査は、その受検農産物の量も増加し、また検査の精度も向上し、農産物の公正かつ円滑な取引に寄与するとともに、農産物の品質改善に貢献するところがあるのは御同慶の至りであります。しかしながら農産物検査法はその対象とする農産物の取引が複雑でありますので、これら取引の実態に応じ検査を進めて参りますことを必要とするわけであります。ことに昨年六月麦類の統制廃止後におきまして、麦類の取引の実態は統制中に比較して格段の変化を見たのでありまして、麦類に……

第16回国会 農林委員会 第13号(1953/07/02、26期、改進党)

○吉川(久)委員 私はコカコーラの輸入の問題について若干お伺いをいたしておきたいと思います。芝浦の米軍用のコカコーラの工場の閉鎖を機会に、そのあとへ日本コカコーラ株式会社というのができまして、アメリカからコカコーラの原液を二万石輸入をして、これに加工して全国へ売りさばこうという計画があるやに聞いております。これに対して通産省、農林省は、輸入方針について種々検討中であるといわれておりますが、事実さような計画があり、検討が進められておりますか、その辺の経緯を承りたいと思います。
【次の発言】 農林省からお答えをいただく前に、もう少し伺つておきたいと思います。聞くところによりますと、通産省では、農林……

第16回国会 農林委員会 第15号(1953/07/08、26期、改進党)

○吉川(久)委員 本日の農林大臣の基本的施策の説明を伺うことを待望いたしていたわけでございます。しかしながら、同僚議員が大臣に対して質疑をいたしたいということで殺到をいたしておりますので、私は遠慮いたしまして、きわめて簡単に数点についてお尋ねをいたしたいと思います。  昨今新聞その他に盛んに二重価格制の問題が出ております。しかし二重価格制とは一体どういうことかということについて、国民はよくわかつていないようでございます。農林大臣といたしまして、食糧の二重価格制というものを理論的に、また実際的と申しますか、通俗的と申しますか、どういうようにお考えでございますか、御説明を承りたいと思います。

第16回国会 農林委員会 第16号(1953/07/10、26期、改進党)

○吉川(久)委員 関連して。ただいま川俣委員から質問された問題について、私も林野庁の職員諸君から聞いているのですが、林野庁長官は、この問題に非常に御熱意を持つていられるというので、職員諸君はあなたを非常に感謝して、たいへん期待をかけていられるのです。今の御答弁でも、一生懸命やつておいでになる御帳子でございますが、この問題について大蔵省とどういうような折衝をなさいましたか。  それからあなただけ熱意を持たれても、大臣が第一その気にならなければこれはものになりませんが、大臣就任されて日が浅いのですが、大臣とどのような話合いをなさつておられますか、その二点についてお伺いしたい。

第16回国会 農林委員会 第22号(1953/07/22、26期、改進党)

○吉川(久)委員 これは大臣にお答え願えればけつこうでございますが、御都合では谷垣部長がお答えくださつてもけつこうです。  農協の不振なものがございまして、過般来再建整備等の措置を講じなければならないというような状況にあるのでございますが、その原因はどういうところにあると政府当局はお考えでございますか。
【次の発言】 谷垣部長のお答えは、現われておるところの事象をつかまえて、再建整備をしなければならないという理由をお答えになつたのであつて、なぜそうしなければならないかという原因の根本的な問題に触れていないのです。農協のごときものは、出資、配当の限度、あるいは地域の制限とか事業範囲というようなも……

第16回国会 農林委員会 第29号(1953/08/06、26期、改進党)

○吉川(久)委員 この際局長に二、三の点について伺つておきたいと思いまする同僚五十嵐委員から詳細にわたつてお尋ねをされたと思いますが、繭糸価の安定の問題について、ただいまのところ、この制度がとられてからまだ十分にその機能を発揮していないと思います。特に繭の価格について、最近業者の間においてもあるいは組合、製糸間等においても非常に問題になつているのでございます。これについてただいままで農林省としてはどのような手を打つて参りましたか。その点をひとつ具体的にお答えを願いたいと思います。
【次の発言】 そういう意味もございます。
【次の発言】 もう一つ、今お尋ねの中の私の尋ねた意味は、繭の取引が非常に……

第16回国会 農林委員会 第32号(1953/09/04、26期、改進党)

○吉川(久)委員 私は硫安の問題について関係当局にお伺いする前に、ただいま横田委員長の同僚川俣委員に対するお答えの中に、五十六ドル八十セントでは出血輸出であるというお言葉がございました。そういたしますと、メーカーの適正な価格はいかほどと公取委ではごらんになつておいでになりますか。それをひとつ参考のために聞かせていただきたいと思います。
【次の発言】 これは非常に詳しく御調査になつておいでになる公取委のこれまた権威のために問題になると私思うのであります。横田委員長についてはこれはなおひとつこういう問題の影響するということをお考えいただきまして、十分慎重に今後御調査に際しては御検討を願いたいと思い……

第16回国会 農林委員会 第34号(1953/10/02、26期、改進党)

○吉川(久)委員 きよう農林省がこの報告を聞きに出て来ないのはどういうわけでありますか、
【次の発言】 農林大臣にお約束の五時までやつて、それからあとはあしたやります。こまかい問題は政府委員の所管の局長の諸君に伺いますが、大臣に数点にわたつて伺つておきたいと思います。  先ほどの安田統計調査部長の報告を、もちろん部下のお調べになつたことであるからお認めになつておいでになると思いますが、自由党にも冷害対策本部ができまして、与党の諸君が各地を踏査されております。その報告はお聞きになつておいでになると思いますが、そこに相当の差のあることをお認めになつておると思いますが、その点はいかがでございますか。

第16回国会 農林委員会 第35号(1953/10/03、26期、改進党)

○吉川(久)委員 昨日、農林大臣はお忙しいようでございましたので、私のお尋ねした問題についてまだ全部お答えになつておりませんが、お忙しいから多分お忘れになつただろうと思いますから、お答えにならない部分を重ねてお尋ねをいたします。なお私は、同僚委員の各位が多数あとに控えておりますから、できるだけ遠慮しまして、簡単にお尋ねをいたします。  昨日お尋ねをいたしましたが、さしあたつての食糧確保のために、麦のまきつけの時期を控えております。これに対して種子とかあるいは肥料等、生産資材についてどんな手配をなさつておいでになりますのか、下僚にどういう手配を命じておりますか。なお食糧増産の国民運動でも展開しな……

第16回国会 農林委員会 第36号(1953/10/16、26期、改進党)

○吉川(久)委員 去る十月九日より十一日まで三日間にわたり栃木、群馬の両県下における稲作の冷害状況を調査して参りましたので、その概要を御報告申し上げます。  調査団は金子、吉川両委員をもつて編成し、工藤調査主事が同行いたしました。  一行はまず十月九日宇都宮市の栃木県庁に集合し、小平県知事初め県当局並びに農業団体代表とともに、冷害対策に関する懇談会を開きまして、営農資金の確保、被害農家の消費食糧及び種もみの確保、また病虫害の防除対策及び有畜営農の確立等々緊急対策、恒久対策の両面に関しての要望を聞くとともに、対策の検討を行つたのであります。その内容等につきましては後に一括して述べることといたしま……

第16回国会 農林委員会 第37号(1953/10/17、26期、改進党)

○吉川(久)委員 大蔵省がお見えになつたことはよほどの御勉強で、珍しいことである。先ほど事務局からぜひ出ていただくようにお願いいたしましたところが、急に職員が新聞記者になりかわりまして、お断りをされたというようなこともございまして、何かこの委員会を非常に軽視されているのではないかということを、私も実はいささか憤慨をいたしていたのでございますか、たまたま次長がおいでくださいましたので、他の同僚議員から相当お尋ねをしたいことがあるようでございますから、私の質疑はできるだけ、時間もございませんから簡潔にいたしたいと思います。  ただいま農林省の統計調査部長から、十月五日現在の作況の御報告がありました……

第16回国会 農林委員会 第38号(1953/10/20、26期、改進党)

○吉川(久)委員 私はただいまの肥料の輸出に関連してバナナを輸入するという問題について、松尾次長に二、三お尋ねいたしたいと思います。出血輸出出血輸出と申しますが、出血してまで肥料を輸出しなければならないということは、松尾次長のお答えでは、市場の確保と外貨の獲得ということでございます。国内肥料の価格がそのために安くなるならば、私もあえてお尋ねもいたしませんが、しかし国内の肥料はかえつて高くなる。それをもし承知の上で、あえて出血輸出をしてまでも市場の確保と外貨の獲得をしなければ、ほかに市場の確保と外貨の獲得の方法が全然ないとおつしやるのでございますか、その点をまずお伺いをいたしましよう。

第17回国会 農林委員会 第5号(1953/11/03、26期、改進党)

○吉川(久)委員 ちよつと今の人造米の問題に関連しまして――最近新聞を見ますと、食糧庁は人造米に大分肩を持つているようでありますが、あれは中澤議員も言われるように、策を得たものでないと私は思うのです。しかもあれに特許の権利をどうのこうのと言つておりますが、先日も私が長官に申し上げたように、そんな特許の権利金なんか一文もいらないからやらしてくれというのもいるのですから、そういうものが必要だとすれば、むだな権利金を出さなくてもよいようなものを御採用願いたいと思う。もともと人造米というようなものをやつても、日本の食糧事情がよくなるわけじやない。国の中にあるものの形をただかえただけなんです。それよりこ……

第17回国会 農林委員会 第9号(1953/11/24、26期、改進党)

○吉川(久)委員 冷害による被害農家に対する資金の融通に関する点を伺いたいと思います。この融資の利子でありますが、利子は一様に行かないわけでありまして、被害によつて違うわけであります。その三分五厘あるいは五分五厘、その違いを被害率の違いとどういう限度において差別をつけるかということを、はつきりさしていただきたいこと。それから利子補給について多分国は五分五厘だと思いましたが、国の利子補給の限度、それから県、市町村の利子補給の限度をどういうようにお考えでございますか。それから損失補償の国及び県、市町村の負担の比率、まずこの点を御答弁願いたいと思います。

第17回国会 予算委員会 第3号(1953/11/02、26期、改進党)

○吉川(久)委員 私は緒方副総理、大蔵大臣、農林大臣、厚生大臣、労働大臣、地方自治庁長官、それに外務大臣にお尋ねいたしたいと思います。  第一番に緒方副総理にお尋ねいたします。臨時国会開会の遅れた理由と、今日までの風水害地あるいは冷害地に対する措置を、どういうふうにとつて来られたかというこでとございます。災害地に対しては急速なる対策の樹立、実行によつて、罹災民に安堵を与え、希望を持たせる必要のあることは、同僚委員から繰返し尋ねられたことでありますが、その御答弁は明確を欠いておりますので、農林委員会や各党、ことに改進党から強い要請があつて、初めて会期もきわめて短期間に限定し、しかもその確約が得ら……

第18回国会 海外同胞引揚及び遺家族援護に関する調査特別委員会 第1号(1953/11/30、26期、改進党)

○吉川委員 動議を提出いたします。    理事は、その数を七人とし、委員長において指名せられんことを望みます。下委員長 ただいまの吉川君の提出されました動議に御異議ありませんか。

第18回国会 農林委員会 第3号(1953/12/08、26期、改進党)

○吉川(久)委員 私は公取委に、時間がありませんから簡単にお尋ねをし、簡明にお答えを求めます。  本日の毎日新聞を見ますと、群馬県の交水製糸株式会社に対して群馬の大同銀行が行過ぎをやつたということで、公取委に提訴したと書いてございますが、さような事実はございますか。
【次の発言】 なお長野県の飯田市にあります丸万味噌醤油株式会社の株式を五〇%以上取上げて、社長仲田という人を追い出して、銀行の管理に移しているうちに、とうとうその会社がつぶれてしまつたという事実があると開いております。なおまた同じく長野県下伊那郡の鼎村というところに日本紡毛株式会社という緬毛加工の工場がございますが、これに対して地……

第19回国会 海外同胞引揚及び遺家族援護に関する調査特別委員会 第2号(1954/02/05、26期、改進党)

○吉川(久)委員 私は簡単に要領だけをお尋ねいたしますが、今、次官の御説明にございました李徳全女史を日赤が呼ぶことがいいのではないかということを言われておる根拠、それから、オランダがある誤解を持つておること――これはあとで私お尋ねすることにいたします。それから、濠州との政治的な関係で遅々として進んでいないこと、その点をもう少し詳しく……。
【次の発言】 私の最初の質問に対して、次官の答弁があまり簡単過ぎてはつきりしませんでしたが、だんだん明らかになつて参つたのです。ただいま日本政府を相手としない国と引揚げの問題を解決するためには、今まで引揚げ問題に関係をされた日赤等の団体にやつていただくよりし……

第19回国会 農林委員会 第5号(1954/01/11、26期、改進党)

○吉川(久)委員 私は各派を代表して、昭和二十九年度農林予算に関する決議案を提案したいと思うものであります。  まず案文を朗読いたします。    昭和二十九年度農林予算に関する件  自立経済の確立は現下の急務であり、これがためには農業生産力の昂揚を図り、特に国際収支の改善に資すべき食糧自給度の向上、輸出農産物の振興を強力に推進する必要がある。然るに昭和二十九年度農林予算に対する大蔵原案を見るに、旧臘十五日本農林委員会における「食糧増産に関する決議」、並びに同日の衆議院本会議における「食糧増産並びに国民食生活改善に関する決議」を無視し、緊縮財政の美名の下に、農林予算に対し、大蔵官僚はことさらに大……

第19回国会 農林委員会 第7号(1954/02/04、26期、改進党)

○吉川(久)委員 長官はお急ぎのようでありますから、簡単に一つだけ伺つておきたいと思います。  最近吉田総理大臣は、盛んに知事の公選論をお唱えになつておいでになるのですが、あなたも閣僚の一人として、このことは十分御存じのことと思いますが、これに関連をいたしまして、一体府県は自治体なのでございますか、その性格をこの際明らかにしていただきたい。
【次の発言】 そういたしますと、官選知事というようなことについては、全然お考えになつていないわけでございますね。
【次の発言】 私は今逆な尋ね方をしたのでございますが、ほんとうは吉田総理大臣は官選論をやつておいでになるのであります。この官選論の出て来る根拠……

第19回国会 農林委員会 第8号(1954/02/06、26期、改進党)

○吉川(久)委員 先日農林大臣から、今後における農林、水産行政の基本施策についての保利農政ともいうべき御所見を承つたのでございます。私はそれに関連をいたしまして、若干お尋ねをいたしておきたいと思いますので、以下数項にわたつて、私の質問に対してできるだけひとつ率直なお答えをお願いいたします。  第一番に、保利大臣の御説明の劈頭に経済自立の問題が取上げられておりまして、国際収支の逆超からすみやかに脱却しなければならない。そのために財政の緊縮と金融の引締めとによつて物価を引下げなければならない、こういうことを強調をなさつておいでになります。もちろん、私たちは、日本の経済にインフレの危険性がないとは申……

第19回国会 農林委員会 第11号(1954/02/12、26期、改進党)

○吉川(久)委員 ただいま長官の需給に関する御説明を伺いまして感ずるのですが、総合食糧の問題を農林大臣もしばしば申されておりましたが、たとえていえば人造米とか、畜産、水産の食糧、あるいは油糧等について、あなたの今御説明の食糧の中には入つておりませんが、食糧庁ではそういうものをどういうふうにお考えになり、取扱つておいでになりますか。
【次の発言】 私は長官からでなくてもけつこうでございますが、一言伺つておきたいと思います。先ほど来同僚委員の諸君から質疑をせられているのを聞いておりますと、適正規模という点についてはつきりした考え方がない。そのために私も三県ばかりまわつてみたのですが、非常な混乱をい……

第19回国会 農林委員会 第12号(1954/02/17、26期、改進党)

○吉川(久)委員 ちよつと関連して……。ただいま中澤委員からの質問に関連をしまして、塩見局長に伺いたいのですが、ただいまのミチユーリン農法というのは、私のひざ元の伊那の谷でやつているのです。相当な蔓延状況でございます。これに対して警察が非常に警戒をしております。というのは今のお話の通り、共産党の菊地謙一君が中心になつているからです。そこで私は、今から半年ほど前に本委員会であつたか、予算委員会であつたか、私はミチユーリン農法を国が取上げてやつてみないかということを申し上げたことがございましたが、その後一向にこの問題が具体化しておりません。ところで長野県農事試験場には下伊那分場というのがあります。……

第19回国会 農林委員会 第13号(1954/02/19、26期、改進党)

○吉川(久)委員 主計局次長に今のお話に関連して伺いたいのでありますが、大蔵省は頭のいい方々の集まつておるところだと見ておるのでございますが、こういうように急角度に日本に経済危機が来るということを前々から予見できなかつたのでございますか。
【次の発言】 そういたしますと、次長はこういうふうにおつしやるわけですね。日本の今日の経済危機は、二十四年ごろに予見できた。しかしながらそれは国際情勢上わかりながらも、どうにもしようがなかつた。不可抗力であつた、こういうことでございますね。それはそれでよろしゆうございます。そこで今あなたのおやりになつておいでになる施策を見ますると、ちようど自動車や電車の運転……

第19回国会 農林委員会 第15号(1954/02/26、26期、改進党)

○吉川(久)委員 ただいま大臣の経過の御説明の中にもありましたように、当初生産農民に対してほとんど確約にひとしいところのこの凶作加算の問題でございますが、それがお話の通り八四・三%の減収率がはつきりしたということで、九百三十二円を、五百円を差引いて四百三十二円のバツク・ペイをしなければならない。しかしながら本年の作柄からいたしまして、各府県別の分散度がはなはだしい。そこで調整係数アルフアというものを出して、調整をとらざるを得なくなつたのだ、こういうことをおつしやいますけれども、私の一番憂慮することは、一たび農民に豊凶係数によつて算定をしたところの数字をもつて加算をするというようにのみ込ませてし……

第19回国会 農林委員会 第16号(1954/03/03、26期、改進党)【議会役職】

○吉川委員長代理 川俣清音君。
【次の発言】 残余の質疑は暫時保留いたしまして、この機会に肥料に関する小委員の補欠選任についてお諮りいたします。目下小委員が二名欠員になつておりますが、その補欠を委員長において指名いたしたいと思いますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認め、今井耕君及び川俣清音君を肥料に関する小委員に指名いたします。  なお午後は砂糖、油脂の問題について議事を進める予定でありますので御了承願います。午後は一時より再開することとし、暫時休憩いたします。     午前十一時五十五分休憩

第19回国会 農林委員会 第17号(1954/03/05、26期、改進党)【議会役職】

○吉川委員長代理 これより会議を開きます。  農林漁業金融公庫法の一部を改正する法律案及び開拓融資保証法の一部を改正する法律案、以上二案を一括議題といたし、審査を進めます。前会に引続き質疑を行います。井手以誠君。
【次の発言】 局長ではいけませんか。
【次の発言】 内容的なところだけひとつ……。
【次の発言】 委員長からちよつとお答えをいたしておきますが、大臣はただいま参議院の方へ行つております。政務次官はきよう、あす二日賜暇の届出がございます。御了承を願います。
【次の発言】 まつたく同感であります。なるべくそのようにとりはからいたいと思います。  ただいま農林大臣は参議院の予算委員会に出て……

第19回国会 農林委員会 第18号(1954/03/10、26期、改進党)

○吉川(久)委員 私は理事会の申合せ等もございますので、きわめて簡潔に質問をいたしますが、お答えは簡潔にお願いをいたします。第一番に二十九年度の本予算の政府原案に対しまして、修正案が出されました、修正可決でございますが、それによりますと、十五億の土地改良を初めとする食糧増産対策費が修正計上されております。しかるにこの農林漁業金融公庫の方の一般会計からの繰入れは全然触れていないので、非常に片ちんばな予算が成立したわけなんです。これは私の党もやつたので、今後これについては何らかの措置をとらなければならないと思つておりますが……、(「賛成したじやないか」と呼ぶ者あり)それだから伺うのですが、このまま……

第19回国会 農林委員会 第19号(1954/03/12、26期、改進党)

○吉川(久)委員 関連して……。私はただいま河野委員から御質疑がございましたが、ただいまの肥料行政から見まして、また需給状況等から見まして、非常に同感を覚えるものでございます。ただいま硫安の需給安定法が本委員会に上程になつておりますが、硫安の需給安定ということだけではなくて、ただいまの御説にありましたように、過燐酸なりその他の肥料も加えたところの需給安定ということでなければならぬと思つております。そういう点について政府はどういうようにお考えでございましようか。
【次の発言】 芳賀貢君。

第19回国会 農林委員会 第21号(1954/03/18、26期、改進党)

○吉川(久)委員 関連して……。ただいまの河野委員の御質問に対して平野政務次官は、十八日に参議院の方へ返事をすることになつていたが、まだ用意ができないから了解を得るつもりでおりますということでしたが、このごろ新聞に発表されたのかあるいはどうして出たのか知りませんが、大体ああいつた方向でございますか。こういつた考え方とこういつた考え方とがあるんだが、こううふうにしたいとか、大体の何かお考え方がああいうふうに出たのではないかと思いますが、その辺は伺うわけには参りませんでしようか。
【次の発言】 政府委員の都合等もございまして、本日はこれにて散会いたします。     午後四時一分散会

第19回国会 農林委員会 第25号(1954/04/01、26期、改進党)【議会役職】

○吉川委員長代理 引続きこれより農林業施設の災害復旧事業に関する問題、特に昨年の大水害による被害農地の復旧対策、並びにこれら災害復旧事業に対する国庫補助金の効率使用の問題等について調査を進めます。井手以誠君。
【次の発言】 私はきよう農業移民の問題について質疑が行われることになつておりましたので、先日の理事会において総括主管官庁である外務省の政務次官の出席をお願いしておいたのでございますが、総括主管官庁であることをお忘れになつたのか、今日はお見えにならない。むしろ農林省の方の政務次官がお見えになつております。私は非常に遺憾でございますが、まず最初に農林政務次官にお尋ねをいたします。  平野政務……

第19回国会 農林委員会 第26号(1954/04/02、26期、改進党)【議会役職】

○吉川委員長代理 これより会議を開きます。  委員長が所要のため少しく遅れますので、暫時私が委員長の職務を行います。日本中央競馬会法案を議題といたし、審査を進めます。本案につきましては去る三月三十一日提案理由の説明を聴取いたしておりますので、これより質疑に入ります。寺島隆太郎君。

第19回国会 農林委員会 第30号(1954/04/14、26期、改進党)

○吉川(久)委員 これは通産省の推定ですから、実際にやつてみると、これより高くなるかもしれないし、安くなるかもしれない。ですからこんなものは何も秘密扱いにしなくてもよいし、秘密会にする必要もない。ただここで知りたいことは、あなたのところで取扱つた各工場の出て来たものをここで見せていただく。通産省の責任を持つて算定したところの見解を聞こうとすれば、それは大分影響するところがあるでしようから、これは無理はないし、われわれもそういうものを要求しておるのではない。だからただあなたの方で取次いだところのそれを参考にひとつ見せてくれないか。しかしその間にはいろいろな事情があるでしようから、その事情は、金融……

第19回国会 農林委員会 第31号(1954/04/16、26期、改進党)

○吉川(久)委員 ただいまの足鹿委員の御質問に加えて、一緒にお答え願いたいと思う点は、造林と木炭倉庫から残額を林道に全額まわしてあるといいますが、造林と木炭倉庫に対する需要状況はどんなふうになつておりますか。需要がないために余つたのか、それとも林道の方がより重要性があるということで、希望があつたにもかかわらず、そちらを削つて林道にまわしたのか、その辺のこともあわせてお答えを願いたいのであります。
【次の発言】 関連して、先ほどからお尋ねをいたしておりますので、他の委員の諸君の御迷惑にならないように簡単にお尋ねするから、要領よくお答えを願いたい。  先ほど山口次長は、造林関係について山梨県と鹿児……

第19回国会 農林委員会 第35号(1954/04/26、26期、改進党)

○吉川(久)委員 委員長にお尋ねをいたしますが、農林委員会には、農林大臣はきわめて不勉強で、ただいままで出席をされた回数はおそらく数回にすぎないと思います。こういうことでは、農林委員会の審議はできないということで強い要請をいたしておいたのでございますが、本日も見えないようでありますが、大臣はどういう御都合でございましようか。
【次の発言】 大臣に対する質疑は保留をいたしまして、局長もしくはその他の政府委員から、本案について私はきわめて簡単な質疑を若干試みます。従つて答弁は簡潔でけつこうでございますが、ひとつ誠意を持つて、できるだけまじめなお答えをお願いいたしたいと思います。  第一に、酪農振興……

第19回国会 農林委員会 第37号(1954/04/28、26期、改進党)

○吉川(久)委員 私は改進党を代表いたしまして、本案について討論を試みます。わが党の金子君から修正案等も出ておりますので、私はきわめて簡単に申し上げます。今日まで長期にわたつた審議の経過に徴して内閣提出の原案には相当の議論のあつたところでございまして、従つて本修正案のごとく修正されることは、現状においては妥当であると信じます。しかし今後日本の経済状態の動向等に従いまして、あるいはなお改正を要する場合が生ずることもあり得ると思いますが、現状においてはこの程度で賛意を表する次第であります。  なお内容等につきましては詳しく触れることを省略いたしますが、本法の適用対象に弾力性を持たせたことは非常にけ……

第19回国会 農林委員会 第48号(1954/05/21、26期、改進党)

○吉川(久)委員 それは元通りでございます。今まで通りでございますから、さように御了承願います。
【次の発言】 協同組合で今日までやつて参りました事業、また今回のこの改正された関連の事業は一切中央会でやることになつております。
【次の発言】 御指摘の第七十三条の九の一号に「組合の組織、事業及び経営の指導」とございますのは、組合の組織指導、事業の指導、経営の指導というのでありまして、その事業というのは第十条に掲示されておる通りでございます。
【次の発言】 それは第十条にございますが、「農作業の共同化その他農業労働の効率の増進に関する施設」それから「農業の目的に供される土地の造成、改良若しくは管理……

第19回国会 農林委員会 第53号(1954/05/28、26期、改進党)

○吉川(久)委員 私は日本中央競馬会法案に対する修正案を提案いたします。簡単でございますから、お手元に配付はしてございますが朗読をいたします。   日本競馬会法案の一部を次のように修正する。   第九条中「理事八人以内」とあるを「常務理事四人、理事四人以内」と改める。   第十三条第四号中「政府職員」とあるを「競馬の監督の立場にある政府職員」と改める。   第十四条中「理事」とあるを「常務理事」に改める。  以上の三点でございます。これはただいま中村委員の修正案に対して補完的な修正でございます。  まずその理由を簡単に説明をいたしますならば、本法律案が提案をされました理由を見ますと、競馬の健全……

第19回国会 農林委員会 第56号(1954/06/02、26期、改進党)

○吉川(久)委員 関連して平川農地局長にひとつ伺いたい問題があります。Bの所有の開墾可耕地を政府が買い受けて、その土地をAという町に売り渡した。Aという町はこれを開墾しなければならないはずでありますが、それを開拓者の学校にしたわけです。小学校にしたわけです。そこでAという町から政府へ支払うべき代金を払い込んだ。ところがそのA町は開墾可耕地として買い受けた土地へ開拓学校を建てたのに対して、某県は、それは農地法八十条によつて目的以外に使用をしたので、これは元のBに返さなければならない、こういうことになりまして、Bに返すようにという指示が県からあつたわけでございます。ところがBは今の時価でなければな……

第19回国会 農林委員会 第57号(1954/06/03、26期、改進党)【議会役職】

○吉川(久)委員長代理 休憩前に引続き会議を開きます。  午前中に引続き食糧問題について調査を進めます。川俣清音君。
【次の発言】 懇談会はこの程度で終ります。  それでは先ほどの食糧問題の続きをいたします。芳賀委員から発言を求められております。これを許します。芳賀委員。
【次の発言】 私は農林金融の問題について大蔵省の銀行局長にお尋ねしようと思つたのでありますが、銀行局長は何と考え違いをしておいでなのか、出て来てくれません。かわりの者にと申しましていろいろ手配をいたしましたけれども、きようは夏期手当の問題か何かで定時退庁をいたしておりますので、ついだれひとり出て来てくれませんから、会期も延長……

第19回国会 農林委員会 第58号(1954/06/10、26期、改進党)【議会役職】

○吉川委員長代理 これより会議を開きます。  佐藤洋之助君外二十二名提出、昭和二十九年四月及び五月における凍霜害等の被害農家に対する資金の融通に関する特別措置法の一部を改正する法律案を議題といたし、審査を進めることにいたしたいと思いますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。それではまず本案の趣旨について提出者の説明を求めます。佐藤洋之助君。
【次の発言】 引続いてこれより質疑に入りますが、この際六月に入つての異常な天候による農業被害の概況について、政府において調査せられたところについて説明を求めたいと思います。渡部官房長。

第19回国会 農林委員会 第59号(1954/06/30、26期、改進党)

○吉川(久)委員 蚕糸局長に申し上げておきたいんですが、私はあなたと同じように下ると思うんです。それは中澤委員のように私は楽観論者ではないんです。しかし政府が今のように、金融だけでデフレ政策をとろうというところに無理があるんですが、この無理を強行しようとしている。まだこれをゆるめようというお気持は全然見受けられない。通産大臣は最近、何とか緩和するようなことを言われましたが、それは本心ではなくて、政治的なゼスチユアにすぎないんですから、これは相当下ると見なければならないんです。私は下つてもいいと思うんです。しかし下つたならば、それに対してもつと生産の合理化という面について配慮がなければならないと……

第19回国会 農林委員会 第71号(1954/09/22、26期、改進党)【議会役職】

○吉川(久)委員長代理 久保田豊君。

第19回国会 農林委員会 第75号(1954/10/19、26期、改進党)

○吉川(久)委員 関連して、私はきようは質問はしないということになつておりますので、質問ではなくてお伺いをするのでありますが、芳賀君の質問に関連をいたしまして、先ほどの政務次官のお話では、臨時国会は大分遅れるやにうかがわれるのでありますが、お話の様子から私が想像いたしますと、どうも十一月の末になるのではないかと思われるのです。そうなりますと、この対策要綱の第十七の麦類の緊急増産をはかることというのは、来年度の麦類の増産をはかる御計画なんですか、この秋まきの麦の増産をはかるのだとすれば、これはもう今まいている地方もあるのですが、そういう具体的な問題について、何か具体的な方策を立てておいででなくて……

第19回国会 農林委員会 第76号(1954/10/20、26期、改進党)

○吉川(久)委員 ちよつと関連して、通産省に伺いますが、あなたは先ほど、農作物の問題についても十分考慮していると、にこにこ笑いながらお答えでございましたが、今の問題について、今日本の稲作農業に硫酸アンモニアを使わなければならないという状態なんですね。そうすると、これは非常に土地を酸性化するのですが、それもあなたの今の御自信のあるお答えの中で、考慮に入つているのかどうか。
【次の発言】 お話を伺つておりますと、鉱業と他産業との関係についての考慮が非常に不十分だということです。考慮しているというお話だけれども、御答弁の様子を伺つておりますと、観念論で終始しております。具体的に考慮の様子が私どもには……

第19回国会 農林委員会 第77号(1954/10/21、26期、改進党)

○吉川(久)委員 関連して、ただいま大蔵政務次官が足鹿委員に答えられたことについて、私非常にふしぎに思うことがありますので、お伺いをいたします。その節約の趣旨はどういうことでございますか。それは事業の進捗状況からして、これは年度内にできそうもないから節約をするというのか。それとも、これは繰延べてもさしつかえないのだ、緊急性がないのだ、従つて予算のやりくりから、むしろ延ばすことが妥当であつて、そこで節約をして最も有効の方面に使うことが経済効果があるのだというのか。それとも、一兆予算のわくを堅持しなければならないために節約をしなければならないというのか。どういうところに重点があるのか、その点を伺い……

第19回国会 農林委員会 第79号(1954/11/12、26期、改進党)

○吉川(久)委員 大分遅くなりましたから、私は簡単に一、二の点をお伺いして、若干私の要望をつけ加えたいと思います。非常に簡明にお答えを願いたいと思います。大臣は本部長は大綱をきめるとおつしやるけれども、連絡本部長というものは大綱をきめるのでなくて、農林省なり建設省なりがそれぞれ大蔵省と折衝をして調整のとれない場合に連絡本部長が調整をとられるのじやないかと思うのです。その調整をとられる方がしろうとだと言われるので、われわれは非常に心配をしておるのです。せつかく御勉強中でございますから、私は今のところは多くをお尋ねいたしませんけれども、しかし御みずからその大綱をきめるのだとおつしやいますから、お言……

第19回国会 農林委員会 第80号(1954/11/13、26期、改進党)【議会役職】

○吉川(久)委員長代理 これより会議を開きます。  食糧問題について調査を進めますが、まず本年産米水陸稲の十月十五日現在の作況並びに予想収穫高について過般調査の結果がまとまつたようでありますので、この際その説明を求めます。野田統計調査部長。
【次の発言】 それではただいまの野田統計調査部長の説明について、なお本年度の食糧供出検査規格、その他食糧管理の問題について、昨日に引続いて質疑を行います。井手以誠君。
【次の発言】 途中でありますが、本年産かんしよ、大豆等夏作雑穀、りんご、みかん等の予想収穫高が出ているようでありますので、先ほどの水陸稲の作況と関連してこの際説明を求めたいと思います。野田統……

第19回国会 農林委員会 第81号(1954/11/18、26期、改進党)

○吉川(久)委員 大蔵大臣はかつて農林大臣もおやりになつて、わが国の農政問題には精通しておいでになる方ですから、私は多くは申し上げたくございませんが、ただいま補助金制度を打切りたいというお考えに伺つたが、私はこれは重大な問題だと思います。日本の現状では、適正規模の農業経営さえできない。農地の均分制度がとられ、非常に多くの人口をかかえて、農業資産特例法等も一時問題になりましたけれども、これも憲法に違背する疑いがあるということで流れてしまいました。こういう状況の中にあつて、資本主義の制度下で、一体補助金制度を打切つて行きたいという考え方については、重大な問題があろうと思います。しかし私は今ここであ……

第19回国会 補助金等の臨時特例等に関する法律案特別委員会 第9号(1954/03/22、26期、改進党)

○吉川(久)委員 私は議事進行に関して申し上げたいと思いますが、ただいままでの法制局のお答えを承つておりますと、ただいま問題になつていた点だけからいたしましても、相当問題か残されております。しかも、他の問題に影響するところが相当ございますので、本日午後連合審査もありますので、この問題はあとに譲つて、本日の午前中はこの程度でひとつやめていただきたいと思います。動議を出します。

第19回国会 補助金等の臨時特例等に関する法律案特別委員会 第11号(1954/03/24、26期、改進党)

○吉川(久)委員 私は、同僚議員諸君が相当論議を進められて参つておりますので、なるべく重複を避けまして、本案について若干の質疑をいたしたいと思います。  大臣が見えたり見えなかつたりいたしまして、ほんとうならば全部そろつたところで一貫してお尋ねをしたいのでございますが、この特別委員会は、特別に軽視されたのか、そういうような運びになつていないことは、はなはだ遺憾でございます。  そこで、文部大臣が先ほどからお待ちのようでございますから、文部大臣にお尋ねをいたします。本案について文部省関係の条項を見ますると、特に社会教育等についてまことに冷淡な考え方をもつて措置されておりますけれども、国家の基本を……

第19回国会 補助金等の臨時特例等に関する法律案特別委員会 第12号(1954/03/30、26期、改進党)

○吉川(久)委員 私は、改進党の立場で、本法律案についての意見を申し上げたいと思います。  本法律案は本委員会において長きにわたつて慎重に審議をされた過程において、いろいろと論議された通り、予算的な内容からすれば、あまり大きな額ではございませんけれども、本法案の意味するものはきわめて重要な内容を持つていたことが明らかになつておりますことは、私があえて申し上げるまでもございません。しかしながら、改進党は、二十九年度の本予算について、保守二党と進歩的な改進党との三党の共同修正をやむを得ずいたしておりますその関係で、この案につきましてもまたやむを得ず賛成の意思表示をしなければなない次第でございますが……

第19回国会 予算委員会 第16号(1954/02/20、26期、改進党)

○吉川(久)委員 私は総理大臣にお尋ねをしたいのでありますが、総理大臣は御病気でお休みのようでございますから、副総理にまずお尋ねしようと思つておりましたところが、大磯の方へ御病気見舞かたがた、いろいろ政情の御報告にお出かけになつて、昨晩はおとまりのようでございます。昼ごろお見えになるそうでございますから、お見えになつてから副総理に対してはお尋ねをいたしますから、委員長お含みおきをお願いいたします。  大蔵大臣にお尋ねをいたします。政府は二十九年度の本予算の編成にあたりまして、インフレーションを克服するために、と申すよりは、インフレーションの起らないように緊縮予算を組まなければならないということ……

第20回国会 議院運営委員会 第7号(1954/12/06、26期、日本民主党)

○吉川久衛君 ちよつと委員外の発言を許していただきたいと思います。
【次の発言】 ただいま事務総長から御報告がありましたが、この自由党が反対というのは、政府原案には賛成で、この修正部分について反対、こういうのでございます。それから川俣清音君外十四名提出、これは起立少数で否決になつたのであります。そこで、これを報告の際には順序をかえて御報告いたしますから、その点御了承を願いたいと思います。
【次の発言】 そうです。その点だけ申し上げておきます。

第20回国会 農林委員会 第3号(1954/12/03、26期、日本民主党)

○吉川委員 ただいま議題となりました農林水産業施設災害復害事業費国庫補助の暫定措置に関する法律の一部を改正する法律案につきまして、提案者を代表して提案の理由を御説明申し上げます。  本年七月以降、全国各地に大雨または台風により農地、農業用施設その他に対して随所に相当の被害を生じましたことは、すでに御承知の通りであります。従いましてこれらを急速に復旧いたしますことは、現在の披露農家の負担能力をもつてしては、現行の既定補助率では、不可能な状態にあるのであります。それゆえに、本年度災害に対しまして、二十八年度災害の特別の措置にならい、その復旧工事に対する補助率を高めまして、復旧の可及的円滑な促進をは……

第20回国会 農林委員会 第4号(1954/12/04、26期、日本民主党)

○吉川(久)委員 同僚委員のただいままでの御質議で大体明らかになつてた点が二、二ございます。それによりますと平川局長の御説明では、現行法で、区債または借入れができるんだ、こういう解釈、一応それを私どもは信用いたしますが、現実の問題としては借入れは非常に困難であります。そういうことは農林省としては十分御存じだと思うのですが、それに対して積極的な何らの具体策を持っていないという点を芳賀委員から責められているのではないかと思うのです。ただ平田局長のお答えでは、営農資金でまかなえるんだという解釈を持っているようでございます。昭和二十九年の台風及び冷害の被害農林業者に対する資金の融通に関する特別措置法案……

第20回国会 農林委員会 第5号(1954/12/06、26期、日本民主党)

○吉川(久)委員 関連して。ただいま局長の説明を伺つておりますと、焼却命令等が出せるとかおつしやいますけれども、それはどういう法的根拠によつて出せるのでありますか、それをひとつお聞かせ願いたい。
【次の発言】 家畜伝染病予防法には、伝染性疾病の種類が第二条に掲示されているのです。その中に養蜂が入つていないのです。家畜伝染病予防法の適用外にあるのですが、これは一体どういうことなのですか。
【次の発言】 それでは局長に伺いますが、一体みつばちいうものは家畜なんですか。それから養蚕は家畜の中に入らないのですか。そこの家畜の定義をお聞かせ願いたい。

第21回国会 農林委員会 第5号(1954/12/20、26期、日本民主党)

○吉川(久)委員 本朝の新聞紙の伝うるところによりますと、日本銀行の政策委員会において、農業手形制度の運用に関して大農機具をこれからはずすことを決定をしたような記事が掲載されてありました。もしこれがこの通りであるといたしますならば、これはきわめて重大な問題でございます。私が申すまでもなく、なるほど抽象的にはあるいは理論的には一応大農機具のごときものは一年をもつて決済のつかない金額のもの等もございますので、かくのごときものは別途の金融措置を講じてやるべきでありますが、実際問題といたしまして、現実にはこの手形制度を活用いたしまして、非常にりつぱな成果をあげているのでございます。この現実を無視しまし……


27期(1955/02/27〜)

第22回国会 外務委員会 第33号(1955/07/19、27期、日本民主党)【政府役職】

○吉川政府委員 御賢察まことに恐縮に存じます。先日も農林水産委員会との連合審査のときにも、この問題について相当御熱心に御質疑がございまして、私もその節お答えを申し上げたような次第でございますが、農林省といたしましてはセクト主義の上に立っているがごとく思われることははなはだ残念でございます。過去の満州移民はいろいろの点において問題があったと思いますけれども、中南米の移民については、私も昨年二ヵ月余り調査をいたして参りましたが、過去の中南米に対する移民というものは、移民というよりも棄民であった感が私には深く感ぜられたのであります。送り出した者に対しての営農指導とか、受け入れ体制とかいろいろの点にお……

第22回国会 大蔵委員会 第16号(1955/06/07、27期、日本民主党)【政府役職】

○吉川政府委員 ただいま食積庁長官からお答えいたしましたのに補足いたしますと、実は御指摘の点を十分問題にただいまいたしております。予算委員会において三宅さんからも御指摘があったのでございますが、関係各省からそれぞれ出ていただきまして、委員会を作ろうと予定をいたしております。どんなものにするかについての具体的なまだ案は立てておりませんが、ただいまお話の御趣旨に沿ったものを用意をさせているということをちょっと申し上げておきます。
【次の発言】 ただいま食糧庁長官のお答えと、私との間に大へん食い違いがあるように御指摘でございましたが、実は委員会の問題については、私と大臣とで話し合っておりますので、ま……

第22回国会 内閣委員会 第18号(1955/06/06、27期、日本民主党)【政府役職】

○吉川政府委員 農林省設置法の一部を改正する法律案の提案理由を御説明申し上げます。  農林省の所掌する行政事務の遂行上、農林省設置法の一部改正する必要が生じましたため、本法案を提出いたしました次第であります。  改正案の内容は、第一に農林省におきまして国際食糧農林機関等との連絡その他国際協力関係の事務が増加し、またビルマ、フィリピン等に対する賠償の実施部面において担当する事務も生じて参りましたので、農林省の権限として賠償及び国際協力に関する事務を行うことを明確にいたしますとともに、大臣官房においてこの事務の総括を行うこととしたものであります。  第二に、肥料検査所のうち神戸肥料検査所は神戸市に……

第22回国会 農林水産委員会 第3号(1955/03/29、27期、日本民主党)【政府役職】

○吉川政府委員 あなたのお説ごもっともでございます。あったのおっしゃるような決意を持っておりますことを御了承願います。
【次の発言】 ただいま三十年度の予算に私どもの決意を具体的に表現する準備中でございますので、その予算が出ましたところで十分一つ皆様の御批判、御審議をお願いしたいと思います。
【次の発言】 足鹿さんも十分御案内の通り、わが国の農業の特殊性から考えますと、どうしても保健政策をとらなければならないことは、これは申すまでもないことでございます。大蔵省のものの考え方にも、形式的に一応私どももうなずける点もあるのでありますが、あなたのお説のように、これではわが国の農村及び農民の実態という……

第22回国会 農林水産委員会 第4号(1955/03/30、27期、日本民主党)【政府役職】

○吉川政府委員 ただいま二十九年度農業課税の是正に関する御決議がなされました。賛成討論をなさった方の御意見を承わっておりますと、政府の徴税当局の行き過ぎと申しますか、不行き届きての点等もございまして、納税者に納得のいくような徴税が行われていないように承わりました。私もさようなことを今日まで聞いておりますので、昨日の本委員会において国税庁長官の申された通り、さような事業について十分調査をいたしまして、皆様の御期待に沿うような、すなわち農民の納得のいくような徴税方法をとらせるように努力をいたしまして、政府委員としてのお答えにかえさせていただきます。(拍手)

第22回国会 農林水産委員会 第5号(1955/03/31、27期、日本民主党)【政府役職】

○吉川政府委員 農林省におきましては、農村の二三男対策として、ただいま外務省と協力しまして、海外に農村の二三男を誘出するという考え方で、ただいま諸般の準備をいたしております。昨年度におきましても、移民の選考とか、あるいは訓練とかいうようなことを担当いたしまして、移民の問題を取り扱って来たのでございますが、本年度はもっと積極的な施策を行いたいと目下準備中でございます。それから国際農友会に委嘱をいたしまして、アメリカの農業の実態に触れる機会を与えまして、アメリカ農業の新しい農業経営の方式等を勉強をして帰って参りましてから、日本の国内の入植地に対する開発あるいは新しい営農の導入というようなことで、海……

第22回国会 農林水産委員会 第7号(1955/04/05、27期、日本民主党)【政府役職】

○吉川政府委員 ただいま昭和三十年度農林予算に関する件について御決議がなされました。これにつきましてはただいままで大蔵大臣、経審長官、農林大臣等にただしていただきましたように、三十年度予算の編成についてまだ政府部内に完全なる一致を見ていない点等もございますことは、皆様すでに御承知の通りでございます。従いましてこの御決議はまことに時宜を得たものでありまして、この御決議の趣旨に沿いまして御期待に沿えるような最善の努力をお誓いをする次第でございます。
【次の発言】 米麦価の考え方につきましては、ただいままでは川俣委員御存じの通りでございますが、今後といえどもパリティ計算だけに基礎を置くのではなく、従……

第22回国会 農林水産委員会 第12号(1955/05/13、27期、日本民主党)【政府役職】

○吉川政府委員 ただいま災害に関する御報告を承わりました。政府といたしましても、ただいま被害状況調査中でございます。調査員を派遣をいたしておりますし、府県の方からまだ詳細なる被害状況の報告等もございませんが、この調査と見合いましてただいま検討中でございます。前年、前々年等の災害に対する対策の前例もございますので、誠意をもってこれに対処する所存でございます。
【次の発言】 開拓融資保証法の一部を改正する法律案の提案理由を御説明いたします。  わが国食糧自給態勢確立の一環である開拓の重要性にかんがみ、開拓者の農業経営の確立をはかることは何よりも緊要でありますので、政府は、これらの開拓者に対しその必……

第22回国会 農林水産委員会 第22号(1955/06/08、27期、日本民主党)【政府役職】

○吉川政府委員 お答えいたします。農林大臣がそういうことを言われたとすれば、それは少し軽卒であったのではないかと思います。まことに遺憾でございます。問題は稲富委員の御指摘の通りでございます。
【次の発言】 私もこの問題については間接に伺ったのでありますが、ことに福島県のアラブの関係の方々からの陳情等も受けました。そこで大臣に質してみましたら、何か私的の友人との間においてサラブレットの競走が理想的に僕は思うというようなプライベートな話をされた、それが流布されてさような問題になったというように伺っております。これは御指摘のように、かりにそれが理想的であっても、突如としてさような取扱いをするというこ……

第22回国会 農林水産委員会 第24号(1955/06/10、27期、日本民主党)【政府役職】

○吉川政府委員 佐竹委員の御質疑はまことにごもっともだと思います。農林省がなぜさような定款変更に認可を与えたかということについて、ただいま局長にも聞いてみたのですが、昭和二十六年のことでございまして、局長もその経緯について承知をしていないようでございます。私も御案内の通り、まだ日が浅いものでございますから、御質疑の点ごもっともだと思いますので、おそまきながらではございますが、誠意を持って調査をいたしまして、善処したいと思っております。
【次の発言】 ただいまも申し上げましたように、こういう認可を与えた経緯がどういう事情であるかよくわかりませんから、この点については何とも申し上げられませんが、御……

第22回国会 農林水産委員会 第25号(1955/06/14、27期、日本民主党)【政府役職】

○吉川政府委員 自作農維持創設資金融通法案の提案理由を御説明申し上げます。  御承知の通り、農地改革の結果といたしまして二百万町歩を越える小作地が自作地となり、四百二十万戸を越える農家がその売り渡しを受け、自作農として農業に精進することになったのであります。この農地改革の成果の維持につきましては、現在農地法がその法制的部面を担当しているわけでありますが、自作地を維持するため必要な資金の融通措置についての制度はいまだ十分確立されるには至っておりません。これがためすでに政府は昭和二十六年度から自作農創設特別措置特別会計の余裕金の運用によりまして、農地または採算放牧地の買い取り売り渡しの形式により、……

第22回国会 農林水産委員会 第28号(1955/06/22、27期、日本民主党)【政府役職】

○吉川政府委員 ただいま提案になりました昭和三十年四月及び五月の凍霜害、水害等の被害農家に対する資金の融通に関する特別措置法案の提案の理由を御説明申し上げます。  政府は、本年四月における凍霜害、同月の豪雨による水害及び五月におけるひょう害に対処し、被害農家の農業経営の維持安定に資するための営農資金が低利で円滑に融通せられるよう、また今回の凍霜害等の被害農家が前年度までに貸付を受けた同種の経営資金につきましては、必要により、その償還期限を延長し得るよう所要の措置を講ずる必要があると認めましたのでこの法律案を提案した次第であります。  次にこの法律案のおもな内容について御説明申し上げます。まず新……

第22回国会 農林水産委員会 第29号(1955/06/23、27期、日本民主党)【政府役職】

○吉川政府委員 お答えを申し上げる前に、昨日私の答弁のうちに、実は事務当局との連絡不十分なために、御審議に御迷惑をわずらわした点をおわびをいたしておきます。淡谷委員に最初お答えを申し上げたような考え方の方が正しくあったことをあとで発見いたしましたので、その点御了承をお願いいたします。  ただいまの御質問に対するお答えといたしましては、御指摘の通りに考えておりますから、そのように御了承を願います。
【次の発言】 あとからはっきりするものにつきましてはそれ相応の措置をとるつもりでございます。淡谷委員の御質疑の中に、果樹と特におっしゃったその果樹の被害は、ここの表題に関係を持つものだけと解してよろし……

第22回国会 農林水産委員会 第31号(1955/06/29、27期、日本民主党)【政府役職】

○吉川政府委員 ただいま上程されました愛知用水公団法案の提案理由を御説明申し上げます。  あらためて申し上げるまでもなく、国土を総合的に開発し、その利用の高度化をはかり、食糧の増産と農業経営の安定をはかることは、現在わが国におきまして最も緊要な事柄であります。  農林省は、このような観点に立って、農地の改良、開発を総合的かつ効率的に行う計画を検討いたして参りました結果、今回愛知用水事業を取り上げることといたした次第であります。  愛知用水事業は、名古屋市東方に位する平野及びこれに接続する知多半島の一帯が気候、産業立地条件に恵まれているにかかわらず、雨量少く、灌漑用水はもちろん、飲料用水、工業用……

第22回国会 農林水産委員会 第32号(1955/06/30、27期、日本民主党)【政府役職】

○吉川政府委員 ただいま佐竹委員の御動議によって信用農業協同組合連合会の事業経営の是正に関する件が提案され、御決議になったことに関しまして、農林省といたしましてはこれが監督指導の立場にありますが、いろいろと不行き届きの点等もございまして、本委員会の各位に格段の御配慮をわずらわしておりますことはまことに恐縮に存じます。今後ともこの御決議の御趣旨に沿いまして、遺憾のないように最大の努力をいたしまして、農林省としての監督指導の使命を十分に果し、各位にこれ以上御心配をかけないように、御配慮をわずらわさないように善処するつもりでございますから、御了承をお願いいたします。

第22回国会 農林水産委員会 第35号(1955/07/06、27期、日本民主党)【政府役職】

○吉川政府委員 川俣委員の御指摘の数々につきましては、全くごもっともでございます。今日まで本法が施行されましてから四年間、あと一年間残すわけでありますが、この法の精神に十分のっとりまして措置がとられていないことは、はなはだ遺憾でございます。しかしながら今回これが延長の一部改正の法案が議員提案といたしまして提出をされましたについて、政府といたしましては、本法案について異議のないことを閣議でもって表明をいたしておりますのも、実は八月末に来年度の予算編成を迎えまして、それの準備をいたす都合で、ただいま御審議を願っておるような次第でございます。政府が異議のないということを申し上げている理由の中にも、今……

第22回国会 農林水産委員会 第36号(1955/07/07、27期、日本民主党)【政府役職】

○吉川政府委員 ただいまの御質疑に対してでございますが、蚕糸局の資料というよりも、統計調査部の資料によって、統計調査部と話し合って出た数字を審議会にかけたのであります。
【次の発言】 詳しい事情は私よく存じませんので事務当局からかわって答弁いたさせます。

第22回国会 農林水産委員会 第37号(1955/07/08、27期、日本民主党)【政府役職】

○吉川政府委員 ただいま提案になりました農林漁業金融公庫法一部を改正する法律案の提案の理由を御説明申し上げます。  昭和二十八年四月に農林漁業金融公庫が設立されて以来二年、また農林漁業資金融通特別会計の貸付開始以来すでに四年を経過いたしておりますが、この間におきまして農林漁業の生産力の維持増進をはかるため、農林漁業者及びその組織する団体に対し、八百七十七億日余に上る長期かつ低利の施設資金が融通されておりますことは各位の御承知の通りであります。  今年度におきましては、食糧増産等重要農林漁業施策の遂行のため、従来通り土地改良等に要する施設資金の融通を行うほか、さらに従来からの要望にもかんがみまし……

第22回国会 農林水産委員会 第41号(1955/07/15、27期、日本民主党)【政府役職】

○吉川政府委員 ただいま上程されました農地開発機械公団法案の提案理由を御説明申し上げます。農地の造成及び改良によりまして食糧の増産と農家の経営安定をはかることが、わが国の経済の安定上緊要であることは今さら申し上げるまでもありません。  政府は、さきに愛知用水事業を実施するため愛知用水公団法案を提出して御審議を願っているわけでありますが、このたび農地の造成及び改良の事業の効率化に資するため、農地開発機械公団を設立し、その保有する機械の効果的な運用によって急速に農地の造成及び改良事業を完成したいと存じ、この法案を提出いたしました次第であります。  農地の造成及び改良の事業は、特にその規模の大であり……

第22回国会 農林水産委員会 第43号(1955/07/18、27期、日本民主党)【政府役職】

○吉川政府委員 木村委員の御指摘のようなことは、かねがね私ども感じておりましたので、私なりに、この問題はもっと明確にしていく必要があるのではないかと考えていろいろと検討をいたしておるような次第でございます。御案内の通り政府が一つでありますから、そこは有機的にうまく事が運ばれていくはずでございますが、現実は必ずしもそうでないことが、木村委員の御指摘のような問題も出てくるのでありますから、十分検討をして善処したいと思います。

第22回国会 農林水産委員会 第45号(1955/07/20、27期、日本民主党)【政府役職】

○吉川政府委員 漁港整備計画の改正について承認を求めるの件の提案理由を御説明申し上げます。  わが国の経済を再建し、国民生活を安定せしめる方策の一環として水産業を発展させることは、地理的条件から見て、きわめて適切、かつ必要であります。  わが国の漁業は俗に世界第一と称せられておりますが、いまだ、その経営形態あるいは漁獲物の利用効率または漁業労働の生産性等の点において、原始産業たるの城を脱し得ない実情にありますので、これを近代産業の列に伍して健全に発達せしめるためには、まず漁業の根拠地である漁港を全国的にわたり計画的に整備拡充いたしまして、その機能を増進させることにより漁業の合理的経営を行い生産……

第22回国会 農林水産委員会 第46号(1955/07/21、27期、日本民主党)【政府役職】

○吉川政府委員 ただいまの附帯決議の御趣旨に沿うて善処する所存でございます。
【次の発言】 養ほう振興法案につきまして、昨日は経過を申し上げたのでございますが、なお重ねて申し上げておきます。最近各地に発生を見ております腐蛆病については、その養蜂に及ぼす影響の重大なるにかんがみまして、目下暫定的に政令によって家畜伝染病予防法の規定の一部を準用して、その撲滅をはかっておりますが、政府はこれが防渇のための法的措置が必要であると考えております。養蜂業者に対する助成措置につきましては大蔵省が了承しかねると主張され、農林省においてもなお検討を要するものと考えて、まだ意見を申し上げる段階にありません。私とい……

第22回国会 農林水産委員会 第50号(1955/07/29、27期、日本民主党)【政府役職】

○吉川政府委員 ただいまの昭和三十年六月及び七月の水害による被害農家に対する米麦の売渡の特例に関する案件につきましては、政府におきましては異存はございません。
【次の発言】 本件に関しましては政府部内においてただいままで意見の一致を見ることができないのでございます。農林省といたしましても、この程度の災害では特別立法の要を認めがたいのでございます。今後の発生災害もこの程度のものは増発することが予想されます。よって次々にこの特別立法が適用されていくと思われるのであります。  第二に政令で指定されない地区の十万円以上の災害が、小災害より低率であるのは不適当であると考えるのであります。  次に小災害は……

第23回国会 農林水産委員会 第1号(1955/11/30、27期、自由民主党)

○吉川久衛君 本年の三月二十三日から農林政務次官に就任をいたしまして以来まる八カ月間にわたって、ことに二十二特別国会においては格別皆様方の御協力、御支援をいただきまして、大過なきを得たことは、皆様方のあたたかい御芳情のたまものと深く感謝をいたしております。私は去る二十二日をもって退任をいたしました。在任中の御厚意に重ねて感謝の意を表する次第でございます。どうもありがとうございました。(拍手)

第23回国会 農林水産委員会 第9号(1955/12/13、27期、自由民主党)

○吉川(久)委員 関連して長官に伺っておきたいのですが、食糧庁は従来の集荷団体に対して、現在やっておるところの集荷についてもっと積極的に成績の上るような方法を講ずべきであると思うがどうだというようなことについて、お話し合いか何かございませんでしたか。
【次の発言】 私がそのことをお尋ねするのは、実は今石田委員との質疑の間に感じたことなんですが、今やっております集荷方式でなお余剰が残るというようなことになれば、何らか能率的な特集方法を考えなければならないというようなことを農林省が言われることによって、かえって現在行われておる集荷がにぶり、成果が上らないような結果になるのです。そういうことを顧慮す……

第24回国会 農林水産委員会 第3号(1956/02/07、27期、自由民主党)

○吉川(久)委員 熊野川流域における森林資源の開発及び維持培養等に関する実情調査について御報告申し上げます。  本調査団は、私、淡谷委員、石田委員等の派遣委員のほかに、中馬委員、本名委員、原委員、井谷委員、伊瀬委員、田中委員、芳賀委員も自ら進んで御参加になりましたが、そのほかになお、川俣清音君あるいは現地において仲川房次郎君並びに前田正男君の御参加をもいただき、また調査室より喜田調査員、菅原調査主事が随行いたしました。さらに政府側よりは大石政務次官、奥原林政部長及び山崎林道課長等が同行いたした次第であります。  一行は去る一月二十日東京を出発いたし、二十一日朝奈良市に到着、県庁において熊野川流……

第24回国会 農林水産委員会 第6号(1956/02/10、27期、自由民主党)【議会役職】

○吉川(久)委員長代理 これより会議を開きます。  村松委員長が所用のため、私が委員長の職務を行います。  本日は、二十九年産米に対する追加払いの問題について調査を進めます。質疑の通告がありますのでこれを許します。石田宥全君。
【次の発言】 一点だけ芳賀君に……。
【次の発言】 芳賀君、一つ簡単に願います。
【次の発言】 本日の会議はこの程度にとどめ、次会は公報をもってお知らせいたします。  本日はこれにて散会いたします。    午後零時九分散会

第24回国会 農林水産委員会 第12号(1956/02/24、27期、自由民主党)【議会役職】

○吉川(久)委員長代理 これより会議を開きます。  委員長が所用のため、私が委員長の職務を行います。  農林水産業の基本問題について質疑を続行いたします。通告順にこれを許します。小川豊明君。
【次の発言】 中村時雄君。
【次の発言】 ちょっと速記をとめて。
【次の発言】 速記を始めて。
【次の発言】 私は委員長怠慢だとは思っておりません。伊瀬君から同じ団体問題の質問が重なるので私は遠慮をしたいという御申し出がございました。
【次の発言】 ちょっと速記をとめて。
【次の発言】 速記を始めて。
【次の発言】 暫時休憩いたします。    午前十二時三十九分休憩

第24回国会 農林水産委員会 第23号(1956/03/23、27期、自由民主党)

○吉川(久)委員 関連して一楽さんに一つお尋ねをしたいのですが、今あなたの組合金融の考え方を伺ったのですが、考え方はおっしゃる通りなんです。非常にけっこうでございます。またそうなくてはならないと思います。ここにおられる農林水産委員の皆さんが、例外なしにあなたの考え方には共鳴しますけれども、実際やっているところの、現実の組合金融のやり方がまったく矛盾している。このやり方にみな非常な不満を持ち、あなたのせっかくのお答えでございましたけれども、疑惑を持っているのです。具体的な例をあげろとおっしゃれば限りないくらいございます。しかしそれをあげる時間がございませんから、一々あげませんが、みんなの疑惑と不……

第24回国会 農林水産委員会 第28号(1956/04/04、27期、自由民主党)【議会役職】

○吉川(久)委員長代理 本名武君。
【次の発言】 残余の質疑は後日に譲りまして、午後は二時から開会することとし、暫時休憩をいたします。    午後零時四十五分休憩
【次の発言】 休憩前に引き続き会議を開きます。  農林水産業の基本問題について質疑を続行いたします。淡谷悠藏君。
【次の発言】 本件に関しましては、後日適当な機会にあらためて質問を続行することにいたしたいと思います。
【次の発言】 ただいま日野吉夫君から、はえなわ漁業に関する緊急の発言を求められております。これを許します。
【次の発言】 松田鐵藏君。
【次の発言】 本件に関する質疑はこの程度にとどめまして、本日はこれにて散会いたしま……

第24回国会 農林水産委員会 第33号(1956/04/25、27期、自由民主党)

○吉川(久)委員 行政指導の範囲でやらなければいけないでしょう。

第24回国会 農林水産委員会 第34号(1956/04/26、27期、自由民主党)

○吉川(久)委員 本件については、申し合せがありますので、できるだけ近い機会において続行していただきたいと思いますが、私は資料の要求だけをいたしておきます。  公取委員会の本件に対する態度について、私ども相当疑義を持っております。そこで一昨年の夏の乳価の問題で、本委員会において数度にわたって質疑をいたしたのでございますが、ただいまの公取委員長のお話では、審査の結果が出ているような言葉でございましたので、そのときの審査の結果を、文書をもって本委員会に資料として御提出を願いたいと思います。それだけをお願いしておきます。

第24回国会 農林水産委員会 第36号(1956/05/08、27期、自由民主党)【議会役職】

○吉川(久)委員長代理 ただいまより会議を開きます。  この際お諮りいたします。白浜仁吉君及び芳賀貢君が委員を辞任され、理事が二名欠員となっておりましたが、両君が再び委員に選任されましたので、両君を理事に指名いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認め、白浜仁吉君及び芳賀貢君を理事に指名いたします。
【次の発言】 この際一萬田国務大臣より農林大臣河野一郎君海外出張不在中、内閣法第十条により臨時に農林大臣の職務を行う国務大臣に指定されましたので、ごあいさつをいたしたいとの申し出があります。これを許します。

第24回国会 農林水産委員会 第37号(1956/05/09、27期、自由民主党)【議会役職】

○吉川(久)委員長代理 ただいまより会議を開きます。  去る四月六日付託になりました笹山茂太郎君外三名提出、農林水産業施設災害復旧事業費国庫補助の暫定措置に関する法律の一部を改正する法律案を議題とし、審査に入ります。まず本案の趣旨について提出者の説明を求めます。笹山茂太郎君。
【次の発言】 去る四月十一日付託になりました内閣提出、参議院送付中央卸売市場法の一部を改正する法律案を議題といたし、審査に入ります。  まず本案の趣旨について説明を聴取するわけでありますが、本案は参議院において修正の上本院に送付されたものでありますので、参議院の修正部分につきましても便宜政府より提案趣旨とあわせて説明を承……

第24回国会 農林水産委員会 第43号(1956/05/25、27期、自由民主党)

○吉川(久)委員 関連して。荒木さんにお伺いしたらよろしいかと思いますが、青果物、特に果実についてです。私は業界の乱立の関係だと思うのですが、生産地にみんな買いあさりをやる。そこで生産者団体の代表者なんかを盛んに料理屋あたりに呼びましてごちそう政策をやる。そして生産地からは比較的安く買って、消費地に持って参りますと消費者価格を相当に高くする。それは結局ごちそう政策やいろいろした費用をみんな消費価格に売り掛けてやるというようなことで、消費の拡大がはかれないで非常にその市場が狭まって、不適正な取引が行われておるというような現状のように私は見ておりますが、この点についてどういうようにごらんになります……

第24回国会 農林水産委員会 第44号(1956/05/28、27期、自由民主党)【議会役職】

○吉川(久)委員長代理 赤路委員。
【次の発言】 川俣清音君。

第24回国会 農林水産委員会 第47号(1956/06/03、27期、自由民主党)

○吉川(久)委員 私は自民、社会両党の共同になる農地改革の成果の保持に関する決議案を提案いたします。  まず案文の朗読をいたします。    農地改革の成果の保持に関する件   農地改革は、農村の民主化と農業生産力の増進を目的として遂行されたものであって、その成果は他に類を見ない。今後の農業政策はこの成果を維持し、民主主義の基盤である自作農の育成を中心に展開せらるべきものである。   しかるに近時開放農地に対する国家補償に関連し、戦前の土地所有権の復活を内容とした農地法改正を企図する運動が抬頭し、各地に小作地取上げが頻発していることは寔に遺憾である。   本委員会は、農地買収が適法であった趣旨に……

第24回国会 農林水産委員会 第49号(1956/08/01、27期、自由民主党)

○吉川(久)委員 七月中句の東北、北陸地方水害調査の委員派遣第三班として、私は伊瀬幸太郎委員とともに、七月二十三日より二十七日に至る五日間において富山県及び石川県奥能登地方の調査をいたしました結果につきまして、簡単に御報告申し上げます。  まず第一に富山県について申し上げます。七月二十四日富山県下の調査のため富山県庁に参りまして、知事を初めとする県当局、金沢農地事務局、農林省富山統計調査事務所、同じく富山食糧事務所等の各当事者より被害状況の概要及び陳情を聴取いたした後、黒部地方の現地調査を行なったのであります。  富山県下における被害状況は、七月十五日から十七日までにおいて、おおむね二百ないし……

第24回国会 農林水産委員会 第50号(1956/08/11、27期、自由民主党)【議会役職】

○吉川(久)委員長代理 これより会議を開きます。  本日は、まず先般の水害による農林災害について調査を進めます。本問題につきましては、さきに水害による農林災害に関する小委員会を設置して、その被害状況及び対策を調査して参りましたが、この際小委員長より報告を求めることにいたします。松浦東介君。
【次の発言】 ただいまの報告に対し及びこれに関連して政府に対し、質疑があればこれを許します。
【次の発言】 淡谷委員に申し上げます。先ほどの理事会の申し合せもございますので、後刻、ただいまの報告事件を処理いたしました後に関連をして調査審議する予定になっておりますから、御了承願います。

第24回国会 農林水産委員会 第51号(1956/08/13、27期、自由民主党)【議会役職】

○吉川(久)委員長代理 これより会議を開きます。  この際お諮りいたします。委員異動に伴い理事が二名欠員となっておりますので、その補欠を委員長において指名いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。  淡谷悠藏君及び、稲富稜人君を理事に指名いたします。
【次の発言】 次に、理事会で申し合せました事項のうち、韓国ノリに関して、お諮りいたしたい問題がございます。八月一日に通商産業省通商局長から、本委員会のかつてありました水産小委員会委員長あてに、税関に蔵置中の韓国ノリの処理について照会が参っております。照会文を朗読してみます。  昭和三十一年三月末の大蔵省税関……

第24回国会 農林水産委員会 第52号(1956/08/24、27期、自由民主党)【議会役職】

○吉川(久)委員長代理 これより会議を開きます。  先般の台風第九号による農林漁業災害について調査を進めます。  この際お諮りいたします。第九号台風の被害は、特に九州方面において甚大であったようでありますので、この地方に委員を派遣して、その実情を調査し、早急な対策の樹立に資したいと思います。つきましては派遣委員の選定、派遣期間は委員長に御一任願うこととして、議長の承認を求めることにいたしたいと思いますが一これに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認め、さよう決定いたしました。
【次の発言】 次に被害状況について農林当局において調査したところがあれば、その説明を願います。

第24回国会 農林水産委員会 第53号(1956/09/07、27期、自由民主党)【議会役職】

○吉川(久)委員長代理 これより会議を開きます。  本日は村松委員長所労のため私が代行いたします。  第九号台風による農林漁業災害対策について調査を進めます。まず派遣委員より調査報告を承わることにいたします。綱島正興君。
【次の発言】 同じく原捨思君。
【次の発言】 ただいまの報告に関し田中幾三郎君より発言を求められておりますので、これを許します。
【次の発言】 次に本災害の詳細な被害状況及び対策について政府の説明を求めます。渡部農林経済局長。
【次の発言】 野田統計調査部長に補足説明を求めます。
【次の発言】 ただいまの説明に対し質疑を行います。政府からは、農林省、渡部農林経済局長、保坂農政……

第24回国会 農林水産委員会 第54号(1956/09/11、27期、自由民主党)【議会役職】

○吉川(久)委員長代理 これより会議を開きます。  この際まず第十二号台風による、これまでに判明した農林水産関係の被害状況について、政府の説明を求めます。野田統計調査部長。
【次の発言】 次に先般の第九号台風による農林漁業災害について調査を進めます。  本問題につきましては、さきに台風等による農林漁業災害に関する小委員会を設置して、その被害状況及び対策を調査して参りましたが、この際小委員長より報告を求めることにいたします。綱島正興君。
【次の発言】 ただいまの報告に対し、及びこれに関連して、政府に対し質疑があればこれを許します。
【次の発言】 この際、お諮りいたします。ただいまの綱島小委員長の……

第24回国会 農林水産委員会 第55号(1956/10/01、27期、自由民主党)

○吉川(久)委員 本調査班の受け持ちました鳥取、島根、山口の三県における台風第九号及び台風第十二号により農林水産関係がこうむりました被害状況について調査をいたしました概要をごく簡単に御報告申し上げます。  派遣されました委員は赤澤正道委員、足鹿覺委員、中村英男委員と私とでありまして、去る九月十四日より二十日まで七日間にわたって三県の被害状況を詳細に一調査いたして参ったのであります。本調査班といたしましては、今回の調査目的が十二号台風によるものとなっておりましたが、去る八月十七日襲来しました九号台風による被害がずっと大きいようでありまして、その傷あとがまだいえないうちに九月十日の十二号台風を受け……

第24回国会 農林水産委員会 第57号(1956/10/26、27期、自由民主党)

○吉川(久)委員 森林開発公団と森林開発事業、家畜取引市場における家畜取引の事情、香川県下における小作地返還申請の問題等に関する事項並びに台風第十二号及び第十五号の農林水産業の被害状況につきまして、現地調査を行いました結果につき御報告申し上げます。  二つの調査班は、便宜これを合体して同一行動をとることとしたのでありますが、派遣委員は、私のほか伊東岩男君、松浦東介君、足鹿覺君、石田宥全君、伊瀬幸太郎君、神田大作君、田中幾三郎君、中村時雄君及び中村英男君の各委員でありまして、愛媛県における台風被害の調査に際しましては井谷正吉議員が参加されましたのであります。  まず調査日程について申し上げます。……

第25回国会 農林水産委員会 第2号(1956/11/20、27期、自由民主党)【議会役職】

○吉川(久)委員長代理 これより会議を開きます。  この際連合審査会開会申し入れの件についてお諮りいたします。昭和三十一年度における食管特別会計の借り入れ限度を引き上げ、あわせて冷害等による被害を受けた特定の地域内の米穀の生産者が食管会計から概算払いを受けた本年産米の買い入れ代金にかかる返納金に加算して納付すべき利息を減免する措置を講ずるため、昭和三十一年度の食糧管理特別会計の借入限度等の特例に関する法律案が内閣より提出せられ、大蔵委員会に付託になっております。つきましては、この法律案について、大蔵委員会に対し連合審査会の開会を申し入れたいと思いますが、これに御異議ありませんか。

第25回国会 農林水産委員会 第5号(1956/11/27、27期、自由民主党)【議会役職】

○吉川(久)委員長代理 ただいま神田大作君の農業委員会法の参考人に対する質疑中でございますが、これを後刻に譲りまして、農林漁業組合再建整備法の一部を改正する法律案についての参考人の御意見を伺うことを先にいたします。  ちょっとお諮りいたします。先ほど全国農業協同組合中央会の森川参事から御意見を伺ったようでございます。従いまして森川君を除いて、この表にありますような、福岡県農協中央会の鬼木さん、全漁連の片柳さんから御意見を聞くことにいたしたいと思いますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないようでございますから、さようにいたします。  福岡県農協中央会の専務理事、鬼木文雄さん。

第25回国会 農林水産委員会 第8号(1956/11/30、27期、自由民主党)

○吉川(久)委員 関連して。今政府の答弁を伺っておりますと、まことに信念のないような御答弁であります。(「その通り」)一体政府は、そうなりますと、この法案を通してもいいのか、通さぬでもいいのか、というようなところまでいくような感じがするのです。信念を持って、これはあくまでもこれが一番正しいのだと信じて御提案になったと思うのでありますが、どうでもいいというような態度では、われわれは与党の立場でどうしていいのかちょっと困ってしまうのですがね。やはりこれが一番いいのだというならば、もう少し信念を持って一つ御答弁を願いたいと思います。
【次の発言】 政府の御答弁としてはあまりにどうも幅があり過ぎて、ち……

第26回国会 商工委員会 第40号(1957/05/15、27期、自由民主党)

○吉川(久)委員 関連をいたしました二、三お尋ねをいたします。通産省の電気関係の試験研究機関の機構、陣容はどんなふうになっておりますか。
【次の発言】 試験だけでございますか、研究もあわせてやっておるのでございますか。そしてその設備の規模、機構、どんな陣容ですか。
【次の発言】 こういうことを伺うのは、実はただいまの質疑を伺っておりますと、固定抵抗器の問題が出ておるようでありますが、この問題は昨年の秋ごろであったと思いますが、私は、ただいま通産政務次官になっておいでになる長谷川君の驥尾に付して、国内の中小企業振興のために、外国にわざわざ特許料まで払って入れる必要はないではないかということで相談……

第26回国会 農林水産委員会 第4号(1957/02/20、27期、自由民主党)

○吉川(久)委員 私は農林大臣の本委員会における施政方針を伺いまして、それに対して簡単に数項目についてお尋ねをいたしたいと思います。  井出農林大臣は、私ども農林委員会の仲間から出られまして、農林行政の責任者となられたのでございまして、私どもは非常な期待を持っておると同時に、私ども仲間の者の非常に喜びといたしているわけでございます。あなたは就任なさってから間もなく三十二年度の予算の問題に逢着をされまして非常に御苦労なさったことと思いますが、与党、野党を問わずあなたの人となりに共鳴している多くの諸君が非常な協力を惜しまず、また農林省の諸君も事務当局の諸君も非常な努力をされまして、当初大斧鉞を加え……

第26回国会 農林水産委員会 第6号(1957/03/06、27期、自由民主党)

○吉川(久)委員 議事進行。ただいまの山田委員の御質疑はきわめて重要な問題であろうと私も思いますが、一時半から稲富委員の代表質問の続きがありますし、大臣の時間の都合等もございますので、山田委員のために林野関係の問題については特に一つ時間を作っていただくことにして、この程度にしていただいて、理事会の申し合せのように綱島委員の質問に移っていただきたいと思います。山田委員にお願いをしてもらいたいと思います。

第26回国会 農林水産委員会 第21号(1957/04/02、27期、自由民主党)【議会役職】

○吉川委員長代理 これにて参考人よりの意見聴取を終ります。  次に参考人に対する質疑を行います。芳賀貢君。

第26回国会 農林水産委員会 第24号(1957/04/05、27期、自由民主党)

○吉川(久)委員 私はただいま可決されました農林漁業組合再建整備法の一部を改正する法律案に対しまして、付帯決議を付したいと思いまして提案をいたします。  ただいま大蔵、農林両政務次官からも御発言であったのでございますが、本件に関しましては第二十四国会に、日本社会党の芳賀貢君外十二名の諸君から、同じ問題が提案をされまして、久しきにわたって審議をいたしたのでございますが、同じような効果を生ぜしめるために、自由民主党、日本社会党の共同提案になる、ただいま可決されました案件に対しこの付帯決議でありますので、その案文を読み上げまして、各位の御賛同をお願いしたいと思います。   農林漁業組合の今後における……

第26回国会 農林水産委員会 第28号(1957/04/16、27期、自由民主党)

○吉川(久)委員 私は、新潟県下の豪雪による農林業の被害調査のため派遣せられました委員を代表して、現地の実情並びに調査の結果を御報告いたします。  本調査に派遣された委員は、伊瀬幸太郎委員と私の二人でありますが、地元から大野市郎委員と稻村隆一代議士が参加せられ、四月十一日より十三日までの三日間にわたり、新潟県中央部の山岳地帯を占める南魚沼郡、北魚沼郡及び中魚沼郡下並びに長岡市に参りまして、農林業に対する豪雪被害の実情につき、つぶさに実地調査いたしたのであります。時間の関係と積雪多く通行不可能のために調査できなかった地域で、最も激甚な被害が予想せられる山岳部奥地の事情につきましては、この豪雪の中……

第26回国会 農林水産委員会 第30号(1957/04/18、27期、自由民主党)【議会役職】

○吉川(久)委員長代理 ただいまより会議を開きます。  森林法の一部を改正する法律案を議題といたし審査を進めます。質疑を続行いたします。政府側出席者は、農林省から石谷林野庁長官、家治林政課長、通産省から石井物資調整課長、農林漁業金融公庫から瀬戸口理事、山口林業部長が出席いたしております。  質疑の通告がございます。順次これを許します。永山忠則君。
【次の発言】 永山君に申し上げます。先ほど申し上げました政府側の出席者のうち厚生省から高田保険局長、それから通産省から川田窯業建材課長、大蔵省から大村主計官が見えましたが、特に高田保険局長は他の委員会の都合で急いでおいでになりますから、そのおつもりで……

第26回国会 農林水産委員会 第31号(1957/04/19、27期、自由民主党)【議会役職】

○吉川(久)委員長代理 これより会議を開きます。  森林法の一部を改正する法律案を議題といたし、審査を進めます。質疑を続行いたします。質疑を通告された委員は全部終了いたしております。ほかに質疑はありませんか。―なければ質疑はこれにて終了いたしました。  次に討論に入ります。討論はありませんか。―なければ採決いたします。  本案に賛成の諸君の起立を求めます。
【次の発言】 起立総員。よって本案は原案の通り可決すべきものと決しました。  この際本案に対し附帯決議を付したい旨の申し出があります。これを許します。芳賀貢君。
【次の発言】 ただいま芳賀貢君の説明されました自民、社会共同の提案による附帯決……

第26回国会 農林水産委員会 第33号(1957/04/23、27期、自由民主党)【議会役職】

○吉川(久)委員長代理 芳賀貢君。

第26回国会 農林水産委員会 第34号(1957/04/24、27期、自由民主党)

○吉川(久)委員 ただいま振興局長から豪雪対策の中間報告を伺ったのでございますが、ただいまの報告で大体了承するのでございます。大蔵省は当初、災害が予見できるという将来の問題については、予算の建前上、補助金を出すことが非常に困難である、従ってこの種のものについては融資でもっていくというような、全面融資の建前をとっておられたのでございますが、同僚議員各位の御熱心な御協力、また農林省の非常な熱意を持った態度が大蔵省の理解を深めまして、そうしてここに助成の特例を見るに至ったことは、私は非常にけっこうであると思います。被害がやがて起ることが予見できることははっきりいたしているのでありますが、しかしただい……

第26回国会 農林水産委員会 第36号(1957/04/26、27期、自由民主党)

○吉川(久)委員 大臣にお尋ねするここのみにとどめて、その他は近日中に近県の蚕糸県の実情を調査した上で局長にはお尋ねをいたしたいと思います。大臣から今中村委員の御質問に対してのお答えの蚕糸業の振興の基本方束を伺ったのでございますが、まことに抽象的で具体性がございません。そういうことでございますから、今ごろこの蚕糸業法の一部改正法律案というのがここに上程されるに至ったのではないかと思いますが、しかも蚕糸業法の一部改正法案は審議会を設置するということにとどまっておるのでございますが、蚕糸業の問題については、農林省では特に一局を設けて蚕糸業の盛大な時分と同じ機構をもってこの対策に当っておられるにもか……

第26回国会 農林水産委員会 第48号(1957/06/06、27期、自由民主党)【議会役職】

○吉川(久)委員長代理 いいですね。――それでは伊藤理事。
【次の発言】 石田宥全君。
【次の発言】 ちょっと石田君に御了解願いたいのですが、大臣はただいま参議院の農林水産委員会において、米価問題についての答弁に当ることになっております。そこで参議院は午後はきょうは都合でございませんので、大臣に関する質疑だけを一つお願いしたいと思います。もしございませんでしたら、質疑の通告はあとに足鹿君がございますが、お含みの上でお願いいたします。
【次の発言】 足鹿覺君。
【次の発言】 午前中の質疑はこれをもって終了いたします。  参考人各位に申し上げます。長時間にわたって御意見が述べられ、また質疑に応ぜら……

第26回国会 農林水産委員会 第49号(1957/06/07、27期、自由民主党)【議会役職】

○吉川(久)委員長代理 休憩前に引き続き会議を開きます。  練乳の問題について調査を進めます。質疑の通告がありますのでこれを許します。芳賀貢君。
【次の発言】 主税局長、私はあまりものを言わぬことにしているのですが、この問題については野党の諸君だけが熱心にやっておることじゃない。あなたのただいままでの御答弁を伺っておりますと、合理主義を貫かれておる、非常によくわかる。ところが日本の農業というものが、ことに新興の酪農業というようなものが合理主義の上に立っているのか、合理主義で貫かれているのかということになりますと、これは非常に問題があるのです。そこで野党だけじゃない、与党も、超党派でこの問題は熱……

第26回国会 農林水産委員会 第54号(1957/08/22、27期、自由民主党)【議会役職】

○吉川(久)委員長代理 これより会議を開きます。  さきに行われました畜産業国有林野及び土地改良事業並びに公海漁業等水産関係についての調査のため派遣されました委員派遣について、第一班の青森県、北海道方面を除く派遣委員より報告を求めることにいたしたいと思います。  まず第二班の大野委員にお願いいたします。
【次の発言】 第三班及び第四班の派遣の委員の調査の結果につきましては、本日詳細にわたり御報告いたす予定でございましたが、派遣委員の都合で、それぞれの報告にかえて、その報告の内容を会議録に収録するように取り計らいたいと存じますが、御異議ありませんか。

第26回国会 農林水産委員会 第57号(1957/09/28、27期、自由民主党)

○吉川(久)委員 ただいま委員長から申されましたようにハッカの問題について若干の質問を政府に対していたしたいと思います。  昨日局長がおりますときにこの問題を御質問しようと思ったのでございますが、時間の関係でそれができませんでしたので本日になったのでございます。こまかい事情をよく承知いたしております局長が本日出張でございますので政務次官にお尋ねするわけでございますが、政務次官はあまり詳しいことは御存じないのではないかと思いますが、幸いに北海道の御出身でございますから、私のお尋ねする程度のお答えは十分やっていただけようと信じましてこれからお伺いをするわけでございます。  私が申し上げますまでもな……

第27回国会 農林水産委員会 第4号(1957/11/06、27期、自由民主党)【議会役職】

○吉川(久)委員長代理 これより会議を開きます。  農林水産業の基本施策について調査を進めます。質疑を続行いたします。質疑の通告がございますのでこれを許します。細田綱吉君。
【次の発言】 久保田君に申し上げますが、時間の都合がございますので、きょうは一つ総論的になるべく簡潔にお願いをします。久保田君。
【次の発言】 質疑はこの程度にとどめます。  本委員会の散会後、林業の小委員会を行います。時間がだいぶおくれておりますが、林業小委員の方はお残りを願います。  本日はこれにて散会いたします。     午後三時二十分散会

第28回国会 農林水産委員会 第8号(1958/02/27、27期、自由民主党)

○吉川(久)委員 私は農業所得税の問題について二、三の点についてお尋ねをいたしておきたいことがございます。申すまでもなく日本の農業は原始産業であるばかりでなくて、規模がきわめて零細でございます。従って非常に所得が少いのでございますが、所得のあるところ課税なかるべからずで、その原則はよくわかるのでございますが、保護を要するような悪い条件のもとにある日本の農業に対しての課税の方針といいますか、考え方について、私どもいろいろ疑義を持っておるのでございますが、どういう基本的な考え方で臨まれているか、基本的な考え方をまずお伺いをいたしたいと思います。

第28回国会 農林水産委員会 第12号(1958/03/07、27期、自由民主党)

○吉川(久)委員 私はただいま議題となりました繭糸価格の安定制度に関連をいたしまして、大臣に二、三の点についてお伺いをいたしておきたいと思います。繭糸価格安定制度は、昭和二十七年、糸価の安定帯価格を維持することを目的として発足いたしまして、発足当時は政府には売り渡すべき保有生糸がありませんでしたので、抑制に非常な困難を来たし、輸出取引にも阻害を来たしていたことは、大臣よく御案内の通りでございます。しかし三十年に特別買い入れ制度を設けて制度を強化しましてから、その後の糸価の下落に対処して、相当の成果をあげております。ところが最近玉糸の下落に伴って、業者も原料生産農家も非常な動揺を来たしております……

第28回国会 農林水産委員会 第20号(1958/03/28、27期、自由民主党)

○吉川(久)委員 日本乳製品協会の植垣会長さんに一つお伺いいたしますが、この酪振基金は大きな業者にも中小業者にも共通の利益があると私どもは考えるのでございますが、昭和三十二年九月二十五日付で、農林大臣に対して出資の引き受けをなさっておいでになる。それを今御説明のありましたように、三月の十四日になって撤回をなさっておいでになる。なおそれについてただいま御説明のような要望をなさっておいでになります。この要望の六項目は、完全にどの事項も御主張通りにいれられないとするならば、この撤回は撤回できないというお考えでございますか。それともそのうちの若干がいれられるならば、十四日付の撤回を撤回なさるおつもりで……

第28回国会 農林水産委員会 第25号(1958/04/08、27期、自由民主党)【議会役職】

○吉川(久)委員長代理 阿部五郎君。

第28回国会 農林水産委員会 第29号(1958/04/22、27期、自由民主党)【議会役職】

○吉川(久)委員長代理 これより会議を開きます。  この際お諮りいたします。ただいま地方行政委員会で審査中の地方財政法及び地方財政再建促進特別措置法の一部を改正する法律案は、会社その他の法人に対する地方公共団体の債務保証のほか、これと性格の類する損失補償及び元利補給についても、法律または政令で定める場合を除き、地方公共団体はこれを行うことができないものとする規定を含んでおりまして、農業施策を行う上におきまして重要な関連を持っておりますので、この際地方行政委員会に連合審査会の開会を申し入れたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めさよう決定いたしました。

第28回国会 農林水産委員会 第30号(1958/04/23、27期、自由民主党)【議会役職】

○吉川(久)委員長代理 これより会議を開きます。  北洋漁業に関する件について調査を進めます。さきに妥結しました日ソ漁業交渉のこれまでの経緯及びその内容につきまして政府の説明を求めます。奥原水産庁長官。
【次の発言】 ただいま奥原長官から説明がございましたが、質疑の通告がありますのでこれを許します。永井勝次郎君。
【次の発言】 芳賀君。
【次の発言】 朝から探しておりますが、まだ見当りません。十二時四十五分から閣僚懇談会に出席することになっているそうでございます。それが済みまして本会議に出席をし、本会議が済みましてから、商工委員会の方で北海道長官として答弁に立たれることになっているそうであり、……


28期(1958/05/22〜)

第29回国会 農林水産委員会 第2号(1958/06/23、28期、自由民主党)【議会役職】

○吉川(久)委員長代理 足鹿覺君。

第29回国会 農林水産委員会 第4号(1958/06/25、28期、自由民主党)【議会役職】

○吉川(久)委員長代理 高田君に申し上げますが、大臣でなくても差しつかえない程度の問題は、質問を続行していただきたいと思います。
【次の発言】 高田君、大臣は米審の方の手が離れ次第こちらに来ることになっております。それで、大臣でなくてもいい問題については一つ続けてくれませんか。
【次の発言】 大臣でなくとも差しつかえない通告者の中から発言を許します。八木一郎君。
【次の発言】 ちょっと速記をとめて。
【次の発言】 速記を始めて。
【次の発言】 それでは、この際酪農に関する件について調査を進めます。  当面の問題である乳価安定対策等について、まず政府の説明を求めます。谷垣畜産局長。

第29回国会 農林水産委員会 第6号(1958/06/27、28期、自由民主党)

○吉川(久)委員 私は、繭糸価格の安定に関する臨時措置法案に対する附帯決議案を、自民党を代表して提案をいたします。  ただいままでの質疑の間における大臣を初めとする政府の御答弁の中で、私どもは緊急の措置としてはこれで十分であると考えますが、今日までの繭糸価格の不安定な状態を来たしましたのも、私は政府の行政的な措置が十分でなかったと思う。幸いに三浦農林大臣は今度は先手々々と打って善処すると明確におっしゃっておいでになりますので、われわれは期待をかけてよろしいと思うのでございますけれども、念のために、以下私は附帯決議を本案に対して付する必要を感じますので、これから朗読をいたします。   繭糸価格の……

第29回国会 農林水産委員会 第8号(1958/07/03、28期、自由民主党)【議会役職】

○吉川(久)委員長代理 午前の会議はこの程度にとどめ、午後一時より再開し、質疑を続行いたします。  休憩いたします。     午前十一時五十六分休憩
【次の発言】 休憩前に引き続き会議を開きます。  この際理事の補欠選任についてお諮りいたします。委員の移動に伴い理事が一名欠員となっておりますので、その補欠を委員長において指名いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認め、日野吉夫君を理事に指名いたします。
【次の発言】 次にお諮りいたします。農林水産業の種々の問題につきまして閉会中も引き続き審査を行う必要があると考えられますので、この際、先般の理事会の申し合せの通……

第29回国会 農林水産委員会 第9号(1958/07/04、28期、自由民主党)

○吉川(久)委員 私は、自民党を代表いたしまして、残念ながらただいまの不信任案に反対の意を表するものでございます。  ただいま日野委員から長々と不信任の提案の御説明を伺ったのでありますが、しかし、そのお述べになるところの理由があまりに薄弱で、どうも好意的に考えましても賛成のできないことはまことに遺憾でございます。  第一におあげになっておいでになるのは、この米価算定に関係をいたしまして決議をしようというのでございますが、その決議にわれわれの同調すべき条項もございますので、なるべく一つ歩調を合せてやっていきたいということで党との話し合いをいたして参ったのでございます。深更に及んで長時間にわたって……

第29回国会 農林水産委員会 第10号(1958/07/07、28期、自由民主党)【議会役職】

○吉川(久)委員長代理 山口長治郎君。
【次の発言】 午前中の会議はこの程度にとどめ、午後二時より再開いたします。  これにて休憩いたします。     午後零時五十八分休憩

第29回国会 農林水産委員会 第12号(1958/07/31、28期、自由民主党)【議会役職】

○吉川(久)委員長代理 これより会議を開きます。  松浦委員長は都合により委員会に出席できませんので、指名によりまして私が委員長の職務を行います。  この際、委員派遣承認申請に関する件についてお諮りいたします。九州地方におきましては旱魃による稲作等の被害が相当深刻のようでありますし、また、北陸地方におきましては、さきの第十一号台風と引き続きの豪雨とにより農作物及び農業施設等に相当の被害が生じているようであります。つきましては、現地調査のため本委員会より委員を派遣いたしたいと存じますが、これに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認め、さよう決定いたしました。  なお、派遣委員の人選、……

第29回国会 農林水産委員会 第13号(1958/08/01、28期、自由民主党)【議会役職】

○吉川(久)委員長代理 これより会議を開きます。  農林水産物の貨物運賃に関し質疑の通告がありますので、これを許します。松浦定義君。
【次の発言】 関連をして芳賀貢君から発言を求められております。これを許します。芳賀君。
【次の発言】 赤路君の動議がございますので、午前中の会議が終りましたら、理事会を開いて、そこで決定をいたしたいと思います。  委員各位に申し上げますが、明日から本委員会としては国政調査その他に出張の予定になっておりますので、委員会は本日限りでございます。従いまして、酪農に関する件その他の数件に関しまして通告が十名以上に上っておりますが、できるだけ一つ簡潔に要領よく御発言を願う……

第29回国会 農林水産委員会 第14号(1958/08/26、28期、自由民主党)【議会役職】

○吉川(久)委員長代理 次に、韓国ノリの輸入問題について質疑の通告がありますので、これを許します。日野吉夫君。

第29回国会 農林水産委員会 第15号(1958/08/27、28期、自由民主党)【議会役職】

○吉川(久)委員長代理 倉成君の政務次官に対する質疑のうちで、共済の問題について明確を欠いていると私も思うので、委員長から農林省に、特にこの問題については十分検討の余地があると思いますから、特に関心を持っていただくことを要請しておきます。  石田宥全君。
【次の発言】 申し合せの時間もございますので、お含みの上でお願いいたします。
【次の発言】 三和精一君。
【次の発言】 三和君、ちょっと申し上げますが、人命救助の問題はただいまの農業災害とは直接の関係……。
【次の発言】 人命救助だけでございましたら所管外でありますから、なるべくそれに関連をしてお願いいたします。

第29回国会 農林水産委員会 第18号(1958/09/09、28期、自由民主党)【議会役職】

○吉川(久)委員長代理 次に、新潟県下における飛行場施設の不完全に伴う農作物の被害について質疑の通告がありますので、これを許します。石田宥全君。
【次の発言】 本日はこれにて散会いたします。     午後五時十七分散会

第29回国会 農林水産委員会 第19号(1958/09/10、28期、自由民主党)【議会役職】

○吉川(久)委員長代理 これより会議を開きます。  食糧に関する件について調査を進めます。  農産物価格安定問題について質疑の通告がありますので、順次これを許します。
【次の発言】 暫時休憩いたします。     午前十一時四十二分休憩
【次の発言】 次に、酪農に関する件について発言の申し出がありますので、これを許します。中澤茂一君。
【次の発言】 高田委員の御発言、まことにごもっともに存じます。高田委員等各位の非常に御熱心な御要望、御発言等によって、政府はなかなか本問題についての結論を見出すのに苦慮しておるもののごとくでありまして、しかし、そういう皆様の態度によって非常な促進をされておると私は……

第30回国会 農林水産委員会 第2号(1958/10/07、28期、自由民主党)

○吉川(久)委員 私は、繭糸価格の問題について、政府のやり方、考え方で私の納得のいかない点、あるいはまた疑問とする点等が相当ございますので、ただいまから若干の質疑を行いたいと思います。  まず第一に、最近再度ならず新聞紙上に、糸価の最高は幾ら、最低は幾ら、あるいはまた繭値は千円とか千二百円とか、または三百万貫の繭を封印して買い上げるとかいうような記事が見られたのでありますが、このような記事はどのような目的であるいは理由で出されたのか、何か目標があってのことでございましょうか。出した目的も理由もないとするならば、どのような経路で出るのか。しかも国会の会期中でもわれわれの不知の間にそのようなことの……

第30回国会 農林水産委員会 第3号(1958/10/08、28期、自由民主党)【議会役職】

○吉川(久)委員長代理 これより会議を開きます。  蚕糸に関する件について調査を進めます。  農林大臣より発言を求められておりますので、この際これを許します。三浦農林大臣。
【次の発言】 次に、本件について足鹿覺君より発言を求められております。この際これを許します。足鹿君。
【次の発言】 私からお答えを申し上げます。  足鹿委員のただいまのお話の決議案の提案は、多分八月二十九日であったと記憶をいたしますが、本委員会の理事会に提案されまして、その後の取扱いについてはただいま足鹿委員のお話の通りでございます。与党の本案に関係をいたしております委員諸君の非常に努力をされておられたことは足鹿委員も大体……

第30回国会 農林水産委員会 第5号(1958/10/15、28期、自由民主党)【議会役職】

○吉川(久)委員長代理 これより会議を開きます。  農林漁業災害に関する件につきまして調査を進めます。  質疑の通告がありますので、順次これを許します。倉成正君。
【次の発言】 倉成委員の質問の中で、政府の答弁のはっきりしていない点が一つございます。今羅災農家で非常にお気の毒な人々があるのに、その飯米の安売りの問題を、目下検討中であるというようなはっきりしないお答えがございましたが、検討の余地はないのです。すみやかにそのような措置をとるような明確なるお答えをいま一応委員長から要求をいたします。
【次の発言】 久保田君。
【次の発言】 午前の会議はこの程度とし、午後一時より再閉し、質疑を続行いた……

第30回国会 農林水産委員会 第8号(1958/10/21、28期、自由民主党)【議会役職】

○吉川(久)委員長代理 これより会議を開きます。  松浦委員長は本日都合により委員会に出席できませんので、私が指名により委員長の職務を行います。  小委員会設置についてお諮りいたします。本委員会におきましては先般来農林漁業災害について調査を進めて参ったのでありますが、一応対策上の問題点も明らかになってきましたので、この際農林漁業災害対策に関する小委員会を設置いたし、立法等の対策に万全を期したいと存じますが、これに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認め、さよう決定いたしました。  つきましては、小委員の人数は八名とし、小委員及び小委員長の選任は委員長に御一任願いたいと存じますが、御……

第30回国会 農林水産委員会 第9号(1958/10/22、28期、自由民主党)【議会役職】

○吉川(久)委員長代理 これより会議を開きます。  松浦委員長は本日も都合により委員会に出席できませんので、私が指名により委員長の職務を行います。  酪農に関する件について調査を進めます。  質疑の通告がありますので、これを許します。大野市郎君。
【次の発言】 松浦君。――時間の都合がありますから、簡単にお願いします。
【次の発言】 本日は、これにて散会いたします。     午後六時二十一分散会

第30回国会 農林水産委員会 第11号(1958/10/28、28期、自由民主党)【議会役職】

○吉川(久)委員長代理 角屋堅次郎君。
【次の発言】 本号はこれにて散会いたします。     午後二時三分散会

第31回国会 農林水産委員会 第1号(1958/12/16、28期、自由民主党)【議会役職】

○吉川(久)委員長代理 休憩前に引き続き会議を開きます。  昭和三十三年七月、八月及び九月の豪雨及び暴風雨による被害農家に対する米穀の売渡の特例に関する法律案及び農林水産業施設災害復旧事業費国庫補助の暫定措置に関する法律の一部を改正する法律案の両案を一括して議題とし、審査に入ります。  質疑の通告がありますので、これを許します。久保田豊君。
【次の発言】 角屋堅次郎君。
【次の発言】 他に質疑はありませんか。――なければ、これにて両案に対する質疑は終了いたしました。  次に、両案を一括して討論に付します。  討論はございませんか。――なければ直ちに採決いたします。  まず、昭和三十三年七月、八……

第31回国会 農林水産委員会 第3号(1958/12/18、28期、自由民主党)【議会役職】

○吉川(久)委員長代理 これより会議を開きます。  松浦委員長は本日都合により出席できませんので、私がその指名により委員長の職務を行います。  繭糸価格の安定に関する臨時措置法の一部を改正する法律案を議題とし、審査を進めます。  質疑の通告がありますので、これを許します。中澤茂一君。
【次の発言】 高田君。
【次の発言】 本日はこの程度とし、次会は公報をもってお知らせいたします。  散会いたします。     午後二時三十五分散会

第31回国会 農林水産委員会 第4号(1958/12/19、28期、自由民主党)【議会役職】

○吉川(久)委員長代理 これより会議を開きます。  本日、委員長は所用のため、理事の私が委員長の職務を行います。  繭糸価格の安定に関する臨時措置法の一部を改正する法律案を議題とし、審査を進めます。  昨日に引き続き質疑を続行いたします。高田富之君。
【次の発言】 足鹿君の御意見、ごもっともでございますが、昨日中澤委員から基本的な点については御質疑をいただいたようにわれわれは考えましたので、大蔵大臣がきょう予算閣議それから参議院の関係でどうしても出られないという申し出もございましたので、今朝の理事会において理事各位の御了解もいただきまして、農林大臣に一つ国務大臣として、政府の立場としてはっきり……

第31回国会 農林水産委員会 第7号(1959/02/10、28期、自由民主党)【議会役職】

○吉川(久)委員長代理 倉成正君。
【次の発言】 午前の会議はこの程度とし、暫時休憩いたします。     午後一時二十四分休憩

第31回国会 農林水産委員会 第8号(1959/02/13、28期、自由民主党)【議会役職】

○吉川(久)委員長代理 大野市郎君。
【次の発言】 午前の会議はこの程度とし、暫時休憩いたします。     午後一時二分休憩

第31回国会 農林水産委員会 第11号(1959/02/24、28期、自由民主党)【議会役職】

○吉川(久)委員長代理 これより会議を開きます。  本日松浦委員長は都合により出席できませんので、指名により私が委員長の職務を行います。  開拓融資保証法の一部を改正する法律案及び森林開発公団法の一部を改正する法律案の両案を一括して議題とし、審査を進めます。  前会に引き続き質疑を行います。質疑の通告がありますので、順次これを許します。神田大作君。
【次の発言】 神田委員にちょっと申し上げますが、林野行政一般については後日調査を行う機会を持ちたいと思っておりますので、本日のところはなるべく法律案に関連する質疑をお願い申し上げます。
【次の発言】 次に、西村関一君。

第31回国会 農林水産委員会 第12号(1959/02/25、28期、自由民主党)【議会役職】

○吉川(久)委員長代理 これより会議を開きます。  松浦委員長は本日も都合により出席できませんので、指名により私が委員長の職務を行います。  開拓融資保証法の一部を改正する法律案、森林開発公団法の一部を改正する法律案の両案を一括して議題とし、審査を進めます。  昨日に引き続き質疑を行います。質疑の通告がありますのでこれを許します。栗林三郎君。
【次の発言】 他に質疑はございませんか。――なければ、これにて両案に対する質疑は終了いたします。  次に両案を一括して討論に付しますが、討論の通告もないようでありますので、直ちに採決いたします。  まず開拓融資保証法の一部を改正する法律案について採決いた……

第31回国会 農林水産委員会 第13号(1959/02/26、28期、自由民主党)【議会役職】

○吉川(久)委員長代理 これより会議を開きます。  農業災害補償法の一部を改正する法律案を議題とし、審査を進めます。  昨日に引き続き質疑を行います。質疑の通告がありますので、これを許します。久保田豊君。
【次の発言】 栗林君。
【次の発言】 他に質疑はございませんか。――なければ、これにて本案に対する質疑は終了いたします。  暫時休憩し、理事会を開会いたします。     午後一時七分休憩
【次の発言】 休憩前に引き続き会議を開きます。  農業災害補償法の一部を改正する法律案を議題とし、審査を進めます。  これより本案を討論に付しますが、討論の通告もございませんので、直ちに採決いたします。本案……

第31回国会 農林水産委員会 第15号(1959/02/28、28期、自由民主党)【議会役職】

○吉川(久)委員長代理 これより会議を開きます。  内閣提出、小かん加糖れん乳等の製造の用に供するため売り渡す国有てん菜糖の売渡価格の特例に関する法律案、日本てん菜振興会法案、及び臨時てん菜糖製造業者納付金法案の三案を一括して議題とし、審査に入ります。  まず三案の趣旨について政府の説明を求めます。
【次の発言】 次に、内閣提出、酪農振興法の一部を改正する法律案を議題とし、審査に入ります。  まず本案の趣旨について政府の説明を求めます。石坂農林政務次官。
【次の発言】 これにて四案の趣旨説明は終了いたしました。  なお、四案に対する質疑は後日に譲ります。

第31回国会 農林水産委員会 第18号(1959/03/05、28期、自由民主党)【議会役職】

○吉川(久)委員長代理 永山忠則君。
【次の発言】 足鹿君。
【次の発言】 次に、北洋漁業問題について質疑の通告がありますので、これを許します。芳賀貢君。

第31回国会 農林水産委員会 第19号(1959/03/06、28期、自由民主党)【議会役職】

○吉川(久)委員長代理 これより会議を開きます。  小かん加糖れん乳等の製造の用に供するため売り渡す国有てん菜糖の売渡価格の特例に関する法律案、日本てん菜振興会法案及び臨時てん菜糖製造業者納付金法案の三案を一括して議題とし、審査に入ります。  質疑の通告がありますので、これを許します。芳賀貢君。

第31回国会 農林水産委員会 第22号(1959/03/12、28期、自由民主党)【議会役職】

○吉川(久)委員長代理 足鹿君の要望もありますので、参考人出頭要求に関する件についてお諮りいたします。  ただいま本委員会で審査中の農業共済基金法第三十九条第一項の特別積立金の処分等に関する臨時措置法案について参考人の意見を徴するため、農業共済専務理事安田誠三君に明十三日参考人として出頭を求めたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めさよう決定いたしました。
【次の発言】 次に、小委員会設置についてお諮りいたします。  本委員会に、甘味資源問題調査のため、小委員十一名からなる甘味資源に関する調査小委員会を設置いたしたいと存じますが、これに御異議ありませんか。

第31回国会 農林水産委員会 第24号(1959/03/17、28期、自由民主党)【議会役職】

○吉川(久)委員長代理 これより会議を開きます。  松浦委員長は本日都合により出席できませんので、その指名により私が委員長の職務を行います。  小委員会設置に関する件についてお諮りいたします。当委員会において先般来調査して参りました農業法人等の問題をさらに専門的に調査するため、本委員会に小委員十一名からなる農業法人等に関する調査小委員会を設置いたしたいと存じますが、これに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認め、そのように決定いたしました。ただいま設置するに決しました小委員会の小委員及び小委員長の選任につきましては、委員長においてこれを指名したいと存じますが、御異議ありませんか。

第31回国会 農林水産委員会 第25号(1959/03/18、28期、自由民主党)【議会役職】

○吉川(久)委員長代理 これより会議を開きます。  漁港法の一部を改正する法律案起草の件について調査を進めます。  本件につきまして、田口委員より、各位のお手元に配付いたしてありますような草案が提出されております。この際草案の趣旨について提出者の説明を求めます。田口長治郎君。
【次の発言】 ただいまの草案について発言があればこれを許します。  なければお諮りいたします。漁港法の一部を改正する法律案の草案を本委員会の成案と決定し、これを委員会提出の法律案とするに賛成の諸君の御起立を求めます。
【次の発言】 起立総員。よって、そのように決しました。

第31回国会 農林水産委員会 第26号(1959/03/19、28期、自由民主党)【議会役職】

○吉川(久)委員長代理 丹羽君に関連質問を許します。丹羽兵助君。
【次の発言】 丹羽君に申し上げますが、先ほどの山内鉄道監督局長の答弁についてのお話と思いますが、国鉄ではなくて、運輸省の鉄道監督局長でございます。
【次の発言】 野原正勝君。
【次の発言】 それでは、大臣、今の質問に対して御決意を述べて下さい。
【次の発言】 午前の会議はこの程度にとどめ、午後二時より再開することといたします。  これにて休憩いたします。     午後一時五分休憩
【次の発言】 休憩前に引き続き会議を開きます。  酪農振興法の一部を改正する法律案及び飼料需給安定法の一部を改正する法律案を一括議題とし、質疑を続行い……

第31回国会 農林水産委員会 第27号(1959/03/20、28期、自由民主党)【議会役職】

○吉川(久)委員長代理 これより会議を開きます。  漁船法の一部を改正する法律案起草の件について調査を進めます。  本件につきまして、田口委員より、各位のお手元に配付いたしておりますような草案が提出されております。この際草案の趣旨について提出者の説明を求めます。田口長治郎君。
【次の発言】 ただいまの草案について発言があればこれを許します。  なければ、お諮りいたします。漁船法の一部を改正する法律案の草案を本委員会の成案と決定し、これを委員会提出の法律案とするに賛成の諸君の御起立を求めます。
【次の発言】 起立総員。よって、そのように決しました。

第31回国会 農林水産委員会 第28号(1959/03/24、28期、自由民主党)【議会役職】

○吉川(久)委員長代理 本日の議事はこの程度とし、次会は来たる二十六日開会することとして、これにて散会いたします。     午後零時四十五分散会

第31回国会 農林水産委員会 第29号(1959/03/26、28期、自由民主党)【議会役職】

○吉川(久)委員長代理 次に、農産物価格問題について質疑の通告があります。これを許します。倉成正君。
【次の発言】 関連ですから、なるべく簡単に。
【次の発言】 西村君に申し上げますが、甘味資源の関係で結晶ブドウ糖の問題はあらためてやる予定を立てておりますから、そのとき十分お願いをいたします。
【次の発言】 田口長治郎君。
【次の発言】 食糧に関する件について質疑の通告があります。これを許します。茜ケ久保重光君。
【次の発言】 本日の議事はこの程度とし、次会は明二十七日開会することとして、これにて散会いたします。     午後一時四分散会

第31回国会 農林水産委員会 第30号(1959/03/27、28期、自由民主党)【議会役職】

○吉川(久)委員長代理 次に、農政調査会副会長田邊勝正君にお願いいたします。
【次の発言】 次に東京大学教授近藤康男君にお願いいたします。
【次の発言】 以上をもちまして参考人各位の意見陳述は終りました。これより参考人並びに政府当局に対する質疑に入りますが、質疑は通告に従いまして順次これを許します。足鹿覺君。
【次の発言】 石田宥全君。
【次の発言】 廣瀬勝邦君。
【次の発言】 関連質問の申し出がございます。高石幸三郎君。
【次の発言】 中澤君。
【次の発言】 五十嵐君。
【次の発言】 五十嵐君も本名君も、時間の関係がありますから、その程度にお願いをいたします。  参考人に対する質疑はこの程度……

第31回国会 農林水産委員会 第31号(1959/04/30、28期、自由民主党)【議会役職】

○吉川(久)委員長代理 これより会議を開きます。  去る三日付託になりました内閣提出養鶏振興法案を議題とし、審査に入ります。  本案の趣旨について政府の説明を求めます。石坂政務次官。
【次の発言】 これにて本案の趣旨説明は終了いたしました。
【次の発言】 これより請願の審査に入ります。  今国会において本委員会に付託になりました請願は二百七件であります。  これより請願日程第一より第二〇七を一括して議題といたします。  まず審査の方法についてお諮りいたします。各請願の内容は請願の文書表によりましてすでに御承知の通りでありまして、先ほどの理事会で御検討を願ったところでありますので、この際、各請願……

第32回国会 農林水産委員会 第1号(1959/07/02、28期、自由民主党)【議会役職】

○吉川委員長 これより会議を開きます。  今回はからずも私は本委員会の委員長に選任されました。申し上げますまでもなく、今日の日本の農業はきわめてむずかしい段階に入って参りました。本委員会の使命もきわめて重大であることを私どもは痛感をいたしている次第でございます。この際、私のごとき経験の乏しい者が、浅学非才の者がこの要職に当ることは、まことに心もとないのでございますが、幸いにいたしまして、私は、本委員会の委員各位とは、長きは十年に余り、短かきも一年余にわたりまして格別の御懇情と御支援をいただいて参った者でございます。今後とも皆様方の格別なる、旧に変りない御支援、御鞭撻を賜わりまして、この重責を果……

第32回国会 農林水産委員会 第2号(1959/07/03、28期、自由民主党)【議会役職】

○吉川委員長 これより会議を開きます。  この際お諮りいたします。前農林水産委員長松浦周太郎君より発言を求められております。これを許可するに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。  松浦周太郎君。
【次の発言】 閉会中審査申し出の件につきましてお諮りいたします。すなわち、先ほどの理事会での申し合せに従い、農家負債整理資金融通特別措置法案、飼料需給安定法の一部を改正する法律案、農産物価格安定法の一部を改正する法律案、水産業改良助長法案、漁業協同組合整備特別措置法案、てん菜生産振興臨時措置法の一部を改正する法律案、繭糸価格安定法の一部を改正する法律案、養鶏振興法案、並びに、農林……

第32回国会 農林水産委員会 第3号(1959/07/07、28期、自由民主党)【議会役職】

○吉川委員長 これより会議を開きます。  参考人出頭要求に関する件につきましてお諮りいたします。すなわち、愛知用水公団の事業問題について、来たる九日午前十時半より関係者を参考人として出頭を求め、その意見を聴取することとし、参考人の人選等につきましては委員長に御一任願いたいと存じます。以上について御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認め、さよう決定いたします。
【次の発言】 それでは、農林水産物に関する件につきまして調査を進めます。  まず、昭和三十四年産生産者米価に関する問題につきまして政府・当局の説明を求めます。渡部食糧庁長官。

第32回国会 農林水産委員会 第4号(1959/07/08、28期、自由民主党)【議会役職】

○吉川委員長 これより会議を開きます。  農林水産物に関する件につきまして調査を進めます。生産者米一価に関する問題について質疑の通告がありますので、順次これを許します。石田宥全君。
【次の発言】 神田大作君。
【次の発言】 芳賀貢君。
【次の発言】 足鹿君の質疑に関連をいたしまして、角屋堅次郎君の発言を認めます。角屋君。
【次の発言】 本日の議事はこの程度とし、次会は明九日午前十時三十分より開会して、愛知用水公団の事業問題につき参考人より意見を聴取することとして、これにて散会いたします。     午後一時五十二分散会

第32回国会 農林水産委員会 第5号(1959/07/09、28期、自由民主党)【議会役職】

○吉川委員長 これより会議を開きます。  農林水産業の振興に関する件につきまして調査を進めます。  愛知用水公団の事業問題について参考人より意見を聴取することといたします。  本日出席の参考人は、愛知用水公団総裁濱口雄彦君、同副総裁野田清武君、同理事伊藤佐君、同理事瀬戸忠武君、愛知県知事桑原幹根君、同総務部長岩瀬繁一君、同商工部長喜多庄一君、同農林部長山分一郎君、同農地部長森山貞之丞君、愛知用水土地改良区理事長日高啓夫君、以上十名の方々であります。  この際参考人各位に一言ごあいさつを申し上げます。本日は御多用中のところ本委員会の調査のためわざわざ御出席をいただきまして、まことにありがとう存じ……

第32回国会 農林水産委員会 第6号(1959/08/10、28期、自由民主党)【議会役職】

○吉川委員長 これより会議を開きます。  まず、コンニャク価格問題につきまして質疑の通告がありますので、これを許します。中澤茂一君。
【次の発言】 中澤君の御意見もございますので、大体政府の考え方を報告を願います。
【次の発言】 中澤君、政務次官もおりますから……。
【次の発言】 暫時休憩して貨物運賃問題の陳情を承わります。  休憩いたします。     午後二時三十一分休憩
【次の発言】 再開いたします。  農林水産物の貨物運賃問題について、まず国鉄当局よりその後の経緯について説明を求めます。磯崎営業局長。
【次の発言】 ちょっと速記をとめて。

第32回国会 農林水産委員会 第7号(1959/08/11、28期、自由民主党)【議会役職】

○吉川委員長 これより会議を開きます。  農林漁業災害に関する件につきまして調査を進めます。  まず農林省当局より七月の豪雨による山口県及び北九州地方の被害並びに第六号台風による被害の実情について報告を聴取することといたします。齋藤官房長。
【次の発言】 次に、質疑の通告がありますので、これを許します。簡牛凡夫君。
【次の発言】 多賀谷真稔君。
【次の発言】 赤路君。
【次の発言】 田中君。
【次の発言】 福山審議官、技術的な問題について……。
【次の発言】 砲爆弾が有害であるかないか……。
【次の発言】 田中君。
【次の発言】 発言者の諸君に伺いますが、政府委員の言われる個数と質問者の個数と……

第32回国会 農林水産委員会 第8号(1959/08/24、28期、自由民主党)【議会役職】

○吉川委員長 これより会議を開きます。  農林漁業災害に関する件につきまして調査を進めます。  まず台風第六号並びに第七号による農林漁業関係の被害状況について農林省当局より説明を求めます。齋藤官房長。
【次の発言】 以上をもちまして政府の説明は終りました。質疑は午後行うことといたします。
【次の発言】 この際、委員派遣承認申請に関する件につきましてお諮りいたします。すなわち、先般の台風第七号等による農林漁業災害に対し現地に委員を派遣して被害の実情を調査いたしたいと存じます。つきましては派遣委員、派遣地等の決定については委員長に御一任願い、議長に対し委員派遣承認申請を行いたいと存じます。これに御……

第32回国会 農林水産委員会 第9号(1959/08/31、28期、自由民主党)【議会役職】

○吉川委員長 これより会議を開きます。  農林漁業災害に関する件につきまして調査を進めます。  まず農林省当局より先般の災害に関する被害状況について説明を求めます。齋藤官房長。
【次の発言】 この際小委員会設置についてお諮りいたします。すなわち、先般来より台風等による農林漁業関係の被害が各地に続発いたしておりますが、これらの災害に対処するため、本委員会に小委員十一名よりなる農林漁業災害に関する調査小委員会を設置いたしたいと存じますが、これに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認め、さよう決定いたします。  なお、お諮りいたします。ただいま設置するに決しました小委員会の小委員及び小委……

第32回国会 農林水産委員会 第10号(1959/09/08、28期、自由民主党)【議会役職】

○吉川委員長 これより会議を開きます。  農林漁業災害に関する件につきまして調査を進めます。  この際、台風第七号等による農林漁業災害の実情を調査するため先般派遣いたしました派遣委員より報告を聴取することといたします。  第一班の本名武君。
【次の発言】 次に、第二班、角屋堅次郎君。
【次の発言】 次に、第三班北條秀一君。
【次の発言】 以上をもちまして派遣委員の報告を終りました。
【次の発言】 この際参考人決定につきましてお諮りいたします。すなわち、テンサイ生産の振興に関する問題について、来たる九月十日午前十時より参考人より意見を聴取することとし、その人選につきましては委員長に御一任願いたい……

第32回国会 農林水産委員会 第11号(1959/09/09、28期、自由民主党)【議会役職】

○吉川委員長 これより会議を開きます。  農林漁業災害に関する件につきまして調査を進めます。  台風第七号等による農林漁業災害に関する質疑を続行いたします。  中澤茂一君。
【次の発言】 そこで、中澤委員に申し上げますが、建設大臣はただいまから一時間くらいしか都合がつきませんということですので、建設大臣にお尋ねがございましたら、先にお願いをいたします。
【次の発言】 三田村君。
【次の発言】 三田村君、時間の関係で、その程度で一つ……。
【次の発言】 角屋堅次郎君。
【次の発言】 ただいまの建設大臣の発言中適当でない言葉があるということを速記録で認めました場合には、委員長においてしかるべく善処……

第32回国会 農林水産委員会 第12号(1959/09/10、28期、自由民主党)【議会役職】

○吉川委員長 これより会議を開きます。  農林水産業の振興に関する件につきまして調査を進めます。  この際、先般北海道における国有林、開拓地、テンサイ糖の実情を調査するため派遣いたしました派遣委員より報告を聴取することといたします。野原正勝君。
【次の発言】 テンサイ生産の振興対策について、参考人より意見を聴取いたします。  本日出席の参考人は、北海道庁農務部長齋藤齊君であります。  この際参考人に一言ごあいさつを申し上げます。本日は御多用中のところ、本委員会の調査のためわざわざ御出席をいただきまして、まことにありがとう存じます。厚く御礼を申し上げる次第であります。本委員会におきましては、甘味……

第32回国会 農林水産委員会 第13号(1959/09/11、28期、自由民主党)【議会役職】

○吉川委員長 これより会議を開きます。  小委員会設置に関する件につきましてお諮りいたします。すなわち、農産価格等を調査するため小委員十一名をもって農産物に関する調査小委員会を設置いたしたいと存じますが、これに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認め、さよう決定いたします。  なお、小委員及び小委員長の選任につきましては委員長に御一任願いたいと存じますが、これに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認め、さよう決定いたします。  なお、あらかじめお諮りいたしておきますが、小委員及び小委員長の辞任、補欠選任、小委員会において参考人より意見を聴取する場合の参考人の決定、小委員……

第32回国会 農林水産委員会 第15号(1959/10/02、28期、自由民主党)【議会役職】

○吉川委員長 これより会議を開きます。  理事の辞任並びに補欠選任の件につきましてお諮りいたします。すなわち、理事の野原正勝君より辞任いたしたき旨の申し出があります。これを許可することとし、その補欠選任につきましては委員長に御一任願いたいと存じます。以上について御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めて、さよう決定いたします。よって、理事に秋山利恭君を指名いたします。
【次の発言】 次に、委員派遣承認申請に関する件につきましてお諮りいたします。すなわち、先般の台風第十五号による農林漁業災害に対し、現地に委員を派遣してその実情を調査いたしたいと存じます。つきましては、派遣委員、派遣……

第32回国会 農林水産委員会 第16号(1959/10/21、28期、自由民主党)【議会役職】

○吉川委員長 これより会議を開きます。  農林漁業災害に関する件につきまして調査を進めます。  まず、先般台風第十五号等による農林漁業災害の実情を調査するため派遣いたしました派遣委員より報告を聴取いたします。  角屋堅次郎君。
【次の発言】 次に、天野光晴君。
【次の発言】 休憩前に引き続き会議を開きます。  この際、資料要求に関する発言を求められておりますので、これを許します。中澤茂一君。
【次の発言】 中澤委員の御発言の通り、私どもは二十八災において九段の宿舎でやったことを記憶しております。しかし、大臣の答弁を伺っておりましても、一応政府の責任者としての御発言としては妥当であると委員長は考……

第32回国会 農林水産委員会 第17号(1959/10/22、28期、自由民主党)【議会役職】

○吉川委員長 これより会議を開きます。農林水産業の振興に関する件につきまして調査を進めます。農林水産物の輸送並びに運賃問題について参考人より意見を聴取することといたします。御出席の参考人は、全国農業協同組合中央会森川武門君、全国木材組合連合会石井勇君、六大都市水産物卸売人協会寺田省一君、日本通運株式会社常務取締役前谷重夫君、以上の四名の各位であります。  参考人各位には本委員会の調査のためわざわざ御出席をいただきまして、まことにありがとう存じます。厚く御礼を申し上げます。本日は、農林水産物資に対する通運料金の改訂並びに国鉄貨物取扱い駅の集約の問題につきまして、それぞれのお立場より忌憚のない御意……

第33回国会 農林水産委員会 第1号(1959/10/26、28期、自由民主党)【議会役職】

○吉川委員長 これより会議を開きます。  国政調査承認要求に関する件につきましてお諮りいたします。  すなわち、今会期中におきましても、農林水産業の種々の重要問題の調査をなすため、議長に対し国政調査承認要求をいたしたいと存じます。調査を行う事項は、  一、農林水産業の振興に関する事項  二、農林水産物に関する事項  三、農林水産業団体に関する事項  四、農林水産金融に関する事項  五、農林漁業災害に関する事項  以上の各事項とし、調査の目的及び方法等につきましては委員長に御一任を願い、議長に対し承認要求書を提出いたしたいと存じます。  以上について御異議ありませんか。

第33回国会 農林水産委員会 第2号(1959/10/30、28期、自由民主党)【議会役職】

○吉川委員長 これより会議を開きます。  この際理事の追加選任についてお諮りいたします。  去る二十七日の議院運営委員会理事会の決定によりまして、本委員会には従来の基準のほか理事一名を増加し、これを社会クラブに割り当てるとの通知が議院運営委員長よりございましたので、この際理事の数を九名とし、直ちに理事一名の追加選任を行ないたいと思いますが、その選任の方法につきましては先例によりまして委員長において指名いたしたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、小平忠君を理事に指名いたします。
【次の発言】 この際委員派遣承認申請に関する件についてお諮りいたします……

第33回国会 農林水産委員会 第3号(1959/11/05、28期、自由民主党)【議会役職】

○吉川委員長 これより会議を開きます。  農林水産物に関する件につきまして調査を進めます。  昭和三十四年産原料カンショの価格について質疑の通告があります。この際これを許します。  兒玉末男君。

第33回国会 農林水産委員会 第4号(1959/11/12、28期、自由民主党)【議会役職】

○吉川委員長 これより会議を開きます。  農林水産業の振興に関する件につきまして調査を進めます。  この際、先般水俣湾の漁業問題について現地の実情を調査するため本委員会より派遣いたしました派遣委員より報告を求めます。派遣委員丹羽兵助君。
【次の発言】 次会は来たる十八日に開会することとして、本日はこれにて散会いたします。     午後二時二十六分散会

第33回国会 農林水産委員会 第5号(1959/11/18、28期、自由民主党)【議会役職】

○吉川委員長 これより会議を開きます。  連合審査会開会申し入れに関する件につきましてお諮りいたします。  すなわち、ただいま国土総合開発特別委員会において審査中の臨海地域開発促進法案につきましては、本委員会にも深い関連を持つ法案でありますので、この際国土総合開発特別委員会に対し連合審査会開会の申し入れを行ないたいと存じます。  これに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認め、さように決定いたします。  なお、連合審査会開会の日時につきましては、国土総合開発特別委員長と協議の上決定いたしたいと存じますので、さよう御了承願います。  明十九日午前十時半より開会することとして、本日はこ……

第33回国会 農林水産委員会 第6号(1959/11/19、28期、自由民主党)【議会役職】

○吉川委員長 休憩前に引き続き会議を開きます。  農林水産物に対する運賃問題について質議を続行いたします。  倉成正君。
【次の発言】 神田君。
【次の発言】 石田君。
【次の発言】 次会は明二十日午前十時半より開会することとし、本日はこれにて散会いたします。     午後四時四十一分散会

第33回国会 農林水産委員会 第7号(1959/11/27、28期、自由民主党)【議会役職】

○吉川委員長 これより会議を開きます。  この際お諮りいたします。すなわち、さきに設置いたしました食糧に関する調査小委員会外六小委員会につきまして、それぞれの小委員会の小委員及び小委員長の辞任、補欠選任、小委員会において参考人より意見を聴取する場合の参考人の決定等、並びに小委員会において記録の提出を関係方面に求める場合等については委員長に御一任を願いたいと存じます。以上について御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認め、さように決定いたします。
【次の発言】 去る十月二十七日本委員会に付託になりました内閣提出、繭糸価格の安定に関する臨時措置法の一部を改正する法律案を議題といたします。

第33回国会 農林水産委員会 第8号(1959/12/02、28期、自由民主党)【議会役職】

○吉川委員長 これより会議を開きます。  農林水産業の振興に関する件につきまして調査を進めます。  水俣湾における漁業問題について質疑の通告がありますので、順次これを許します。  川村継義君。
【次の発言】 赤路君、昨日私が、各省にまたがるので主計局長に出てもらいたいということを申しましたら、主計局長主催の会合があるので出られないから、厚生省担当の主計官で大体全般がわかりますから、政務次官に厚生省担当の主計官をつけて出します、こういう回答であった。ただいま主計官から伺いますと、全般のことをわかっておいでにならないようでございますが、これは私の要請に対して大蔵省非常に誠意がない。はなはだ遺憾でご……

第33回国会 農林水産委員会 第9号(1959/12/03、28期、自由民主党)【議会役職】

○吉川委員長 これより会議を開きます。  農林水産業の振興に関する件について調査を進めます。  児島湾における干拓の問題について質疑の通告があります。この際これを許します。和田博雄君。
【次の発言】 松浦定義君より関連質問の要求があります。これを許します。
【次の発言】 午前中の会議はこの程度にとどめ、午後一時より再開いたします。  これにて休憩いたします。     午前十一時五十五分休憩
【次の発言】 休憩前に引き続き会議を開きます。  繭糸価格の安定に関する臨時措置法の一部を改正する法律案及び繭糸価格安定法の一部を改正する法律案を一括して議題とし、質疑を続行いたします。  高田富之君。

第33回国会 農林水産委員会 第10号(1959/12/04、28期、自由民主党)【議会役職】

○吉川委員長 これより会議を開きます。  参考人決定につきましてお諮りいたします。すなわち、繭糸価格の安定に関する臨時措置法の一部を改正する法律案について参考人より意見を聴取することとし、参考人の出頭を求める日時及び参考人の人選等につきましては委員長に御一任願いたいと存じます。以上につきまして御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めて、さように決定いたします。
【次の発言】 繭糸価格の安定に関する臨時措置法の一部を改正する法律案及び繭糸価格安定法の一部を改正する法律案を一括して議題といたします。  この際、福田農林大臣より前回の本委員会での質疑に関連して発言を求められておりますので……

第33回国会 農林水産委員会 第11号(1959/12/08、28期、自由民主党)【議会役職】

○吉川委員長 これより会議を開きます。  繭糸価格の安定に関する臨時措置法の一部を改正する法律案及び繭糸価格安定法の一部を改正する法律案、右両案を一括議題とし、質疑を続行いたします。  田邉國男君。

第33回国会 農林水産委員会 第12号(1959/12/09、28期、自由民主党)【議会役職】

○吉川委員長 これより会議を開きます。  繭糸価格の安定に関する臨時措置法の一部を改正する法律案を議題といたします。  本日は右案について参考人より意見を聴取することといたします。  御出席の参考人は、全養連会長田原徳君、長野県養連会長中村兼治郎君、養蚕農民細井金義君、日本製糸協会会長安田義一君、全国国用製糸協会会長茂手木三良兵衛君、北水社会長滝澤清見君、日本生糸問屋協会会長海沼栄祐君、――海沼栄祐君はおくれて見えます。日本絹人繊織物工業会副会長茂木富二君、日本生糸輸出組合理事長肥田啓治君、横浜生糸取引所副理事長小島周次郎君、以上の十名の各位であります。  この際参考人各位に一言ごあいさつを申……

第33回国会 農林水産委員会 第13号(1959/12/10、28期、自由民主党)【議会役職】

○吉川委員長 これより会議を開きます。  繭糸価格の安定に関する臨時措置法の一部を改正する法律案を議題といたします。  本日は、まず参考人より意見を聴取することといたします。御出席の参考人は横浜生糸取引所理事長石橋治郎八君であります。  本案に対する横浜生糸取引所当局の意見は前会において聴取いたしておりますので、本日は質疑においてその意見を求めたいと思いますので、さように御了承を願っておきます。  質問の通告がございますから、順次これを許します。  高田富之君。
【次の発言】 石橋参考人に申し上げます。なるべく要領よく簡潔にお答えを願いたいと思います。

第33回国会 農林水産委員会 第14号(1959/12/15、28期、自由民主党)【議会役職】

○吉川委員長 これより会議を開きます。  繭糸価格の安定に関する臨時措置法の一部を改正する法律案及び繭糸価格安定法の一部を改正する法律案の両案を一括議題とし、質疑を続行いたします。  質疑の通告があります。順次これを許します。栗原俊夫君。
【次の発言】 高田富之君。
【次の発言】 午後二時より再開して質疑を続行することとし、これにて休憩いたします。     午後零時五十三分休憩
【次の発言】 休憩前に引き続き会議を開きます。  繭糸価格の安定に関する臨時措置法の一部を改正する法律案及び繭糸価格安定法の一部を改正する法律案に対する質疑を続行いたします。  高田富之君。

第33回国会 農林水産委員会 第15号(1959/12/16、28期、自由民主党)【議会役職】

○吉川委員長 これより会議を開きます。  繭糸価格の安定に関する臨時措置法の一部を改正する法律案を議題といたします。  本案に対する質疑はこれにて終了いたします。
【次の発言】 本案に対し中澤茂一君外十一名より修正案が提出されております。修正案はお手元に配付いたしてある通りであります。  まず修正案につきまして提出者の趣旨説明を求めます。中澤茂一君。
【次の発言】 これより修正案及び原案を一括して討論に付します。  討論の通告がありますので、これを許します。  高田富之君。
【次の発言】 高石幸三郎君。
【次の発言】 次に、小松信太郎君。

第33回国会 農林水産委員会 第16号(1959/12/22、28期、自由民主党)【議会役職】

○吉川委員長 これより会議を開きます。  第三十一回国会内閣提出、養鶏振興法案及び第三十一回国会芳賀貢君外十三名提出。飼料需給安定法の一部を改正する法律案を一括して議題といたします。
【次の発言】 質疑の通告があります。順次これを許します。  丹羽兵助君。

第33回国会 農林水産委員会 第17号(1959/12/23、28期、自由民主党)【議会役職】

○吉川委員長 これより会議を開きます。  飼料需給安定法の一部を改正する法律案、及び第三十一回国会内閣提出、養鶏振興法案を一括して議題といたします。  質疑の通告があります。この際これを許します。  芳賀貢君。
【次の発言】 神田大作君。
【次の発言】 養鶏振興法案に対する質疑はこれにて終了いたします。
【次の発言】 本案に対し、自由民主党、日本社会党及び社会クラブ、民社クラブ共同提案による修正案が提出されております。修正案はお手元に配付いたしてある通りであります。
【次の発言】 本案に対し、自由民主党、日本社会党及び社会クラブ、民社クラブ共同提案による修正案が提出されております。修正案はお手……

第33回国会 農林水産委員会 第18号(1959/12/24、28期、自由民主党)【議会役職】

○吉川委員長 これより会議を開きます。  閉会中審査の申し出に関する件につきましてお諮りいたします。すなわち、先程の理事会での決定に従いまして、  一、農家負債整理資金融通特別措置法案  一、飼料需給安定法の一部を改正する法律案  一、農産物価格安定法の一部を改正する法律案  一、水産業改良助長法案  一、漁業協同組合整備特別措置法案  以上の各案について閉会中もなお審査を行ないたいと存じます。これを議長に申し出るに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めてで、さよう決定いたします。
【次の発言】 これより請願の審査に入ります。  今国会において本委員会に付託になりました請願は百二……

第34回国会 農林水産委員会 第1号(1960/02/10、28期、自由民主党)【議会役職】

○吉川委員長 これより会議を開きます。  国政調査承認要求の件についてお諮りいたします。  本委員会は毎会期議長の承認を得て国政に関する調査をいたして参りましたが、本会期におきましても、一、農林水産業の振興に閲する事項、二、農林水産物に関する事項、三、農林水産団体に関する事項、四、農林水産金融に関する事項、五、農林漁業災害に関する事項の各事項について国政に関する調査をいたしたいと存じますので、議長に対し承認方を申請いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、さよう決しました。  なお、本承認要求の件作成並びに提出等の手続につきましては委員長に御一任……

第34回国会 農林水産委員会 第2号(1960/02/16、28期、自由民主党)【議会役職】

○吉川委員長 これより会議を開きます。この際、理事の辞任についてお諮りいたします。すなわち、理事赤路友藏君及び石田有全君よりそれぞれ理事を辞任いたしたき旨の申し出があります。これを許可するに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認め、赤路友藏君及び石田宥全君の理事辞任を許可することといたします。  次に、理事の補欠選任についてお諮りいたします。  理事の補欠選任に関しましては委員長において指名いたしたいと存じますか、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。  よって、理事に角屋堅次郎君を指名いたします。
【次の発言】 福田農林大臣より農政に関する所信の表明を承りたい……

第34回国会 農林水産委員会 第3号(1960/02/17、28期、自由民主党)【議会役職】

○吉川委員長 これより会議を開きます。農林水産業の振興に関する件について調査を進めます。  農林大臣の所信表明に対し質疑の通告があります。この際これを許します。  質疑通告の各位に申し上げます。時間の関係もありますので、質疑は大臣から表明された農林水産行政の基本施策に限ってなさるようあらかじめ御注意申し上げます。倉成正君。
【次の発言】 倉成君に申し上げます。中途でまことに残念でございますが、参議院との話し合いもありまして、参議院の予算委員会へ大臣が呼ばれておりますので、ちょっと休憩をいたしますから、御了解を願います。  暫時休憩いたします。     午後四時二十二分休憩

第34回国会 農林水産委員会 第4号(1960/02/18、28期、自由民主党)【議会役職】

○吉川委員長 これより会議を開きます。  農林水産業の振興に関する件について調査を進めます。  農林大臣の所信表明に対し質疑の通告があります。この際これを許します。倉成正君。
【次の発言】 この際、小委員会設置に関する件についてお諮りいたします。  すなわち、農業法人等に関する調査小委員会、甘味資源に関する調査小委員会、水産に関する調査小委員会及び農業共済に関する調査小委員会の四小委員会を設置することとし、小委員の員数、小委員及び小委員長の選任等につきましては委員長に御一任願いたいと存じます。  なお、小委員の辞任及び補欠選任、並びに、小委員会において参考人の出頭を求める場合、その日時、人選、……

第34回国会 農林水産委員会 第5号(1960/02/24、28期、自由民主党)【議会役職】

○吉川委員長 これより会議を開きます。  農林水産業の振興に関する件について調査を進めます。  農林大臣の所信表明に対し質疑の通告があります。この際これを許します。高石幸三郎君。
【次の発言】 午後一時三十分より再開することとし、暫時休憩いたします。    午後零時五十六分休憩
【次の発言】 休憩前に引き続き会議を開きます。  大臣に対する質疑を続行いたします。神田大作君。
【次の発言】 次に、山田長司君。
【次の発言】 山田君に申し上げます。申し合わせの時間の到来したことをお伝え申し上げます。
【次の発言】 議事進行に関して中澤茂一君より発言を求められました。これを許します。中澤君。

第34回国会 農林水産委員会 第6号(1960/03/01、28期、自由民主党)【議会役職】

○吉川委員長 これより会議を開きます。  この際、参考人出頭要求に関する件につきましてお諮りいたします。すなわち、第五・八幡丸事件について、本日当委員会に、第五・八幡丸甲板長で第五・八幡丸の船長代理をいたしております永田利一郎君を参考人として出頭を求め、その意見を聴取いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認め、さよう決定いたします。
【次の発言】 次に、本日までに付託になりました内閣提出の漁船損害補償法の一部を改正する法律案、農林漁業金融公庫法の一部を改正する法律案、果樹農業振興特別措置法案、漁業協同組合整備促進法案、中小漁業融資保証法の一部を改正する法律案を……

第34回国会 農林水産委員会 第8号(1960/03/09、28期、自由民主党)【議会役職】

○吉川委員長 これより会議を開きます。  お諮りいたします。ただいま建設委員会で審査いたしております治山治水緊急措置法案について連合審査の申し入れをいたしたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議なければ、さよう決定いたします。  なお、開会日時等に関しては委員長に御一任願いたいと存じます。
【次の発言】 次に、漁船損害補償法の一部を改正する法律案を議題とし、質疑に入ります。  質疑の通告がありますので、これを許します。赤路友藏君。

第34回国会 農林水産委員会 第9号(1960/03/10、28期、自由民主党)【議会役職】

○吉川委員長 これより会議を開きます。  農林水産業の振興に関する件について調査を進めます。  農業課税問題について質疑の通告があります。これを許します。石田宥全君。
【次の発言】 午後一時より再開することとし、暫時休憩いたします。     午後零時二十四分休憩
【次の発言】 休憩前に引き続き会議を開きます。質疑を続行いたします。石田宥全君。
【次の発言】 石田委員に申し上げますが、まだ質疑者が数人おりますので、質疑はなるべく簡単にお願いいたします。
【次の発言】 次会は公報をもってお知らせすることとし、本日は、これにて散会いたします。     午後三時四十分散会

第34回国会 農林水産委員会 第10号(1960/03/11、28期、自由民主党)【議会役職】

○吉川委員長 これより会議を開きます。  農林水産業の振興に関する件について調査を進めます。  主要農業機械の関税問題について質疑の通告があります。これを許します。小平忠君。
【次の発言】 政府委員に申し上げますが、小平委員の御指摘は、私、全く同感でございます。きわめて重要な問題であるので、政府は特に関心を持っていただきたい。農機具行政が今日まで皆無にひとしい状態にあり、最近になって政府はこの面に関心を持たれたようではございますけれども、きわめて不十分でありますから、特に本問題について重大な関心を持つように、委員長から御注意を申し上げておきます。  次会は公報をもってお知らせすることとし、本日……

第34回国会 農林水産委員会 第11号(1960/03/15、28期、自由民主党)【議会役職】

○吉川委員長 これより会議を開きます。  農林水産業の振興に関する件について調査を進めます。  ビール麦の諸問題について質疑の通告があります。これを許します。久保三郎君。
【次の発言】 神田大作君。
【次の発言】 議事進行に関して芳賀委員より発言を求められております。これを許します。芳賀貢君。
【次の発言】 ただいま芳賀委員の御発言もありました通り、本日中に一応の結論が出ると思いますが、本委員会の審議の終わるまでは公表を差し控えるように政府に委員長から要望しておきます。  午後二時より再開することとし、暫時休憩いたします。     午後一時三十五分休憩

第34回国会 農林水産委員会 第12号(1960/03/16、28期、自由民主党)【議会役職】

○吉川委員長 これより会議を開きます。  漁船損害補償法の一部を改正する法律案を議題といたします。  質疑の通告がございませんので、本案に対する質疑はこれにて終了いたします。
【次の発言】 これより討論に入るのでありますが、別に討論の通告もないようでありますから、直ちに採決に入ります。  本案に賛成の諸君の起立を求めます。
【次の発言】 起立総員。よって、本案は原案の通り可決いたしました。
【次の発言】 ただいま可決いたしました法律案につきまして、赤路友藏君より、自民、社会及び民社共同提案にかかる附帯決議を付すべしとの動議が提出されております。  この際提出者よりその趣旨説明を求めます。赤路友……

第34回国会 農林水産委員会 第13号(1960/03/17、28期、自由民主党)【議会役職】

○吉川委員長 これより会議を開きます。  この際、参考人出頭要求に関する件についてお諮りいたします。土地改良問題について、参考人の出頭を求め、その意見を聴取いたしたいと思いますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、さよう決定いたします。  なお、参考人の人選及び出頭の日時等については委員長に御一任願いたいと存じます。
【次の発言】 次に、農林漁業金融公庫法の一部を改正する法律案を議題とし、質疑を行ないます。丹羽兵助君。
【次の発言】 芳賀貢君。
【次の発言】 次会は公報をもってお知らせすることとし、本日は、これにて散会いたします。午後五時子分散会

第34回国会 農林水産委員会 第14号(1960/03/22、28期、自由民主党)【議会役職】

○吉川委員長 これより会議を開きます。  開拓融資保証法の一部を改正する法律案、開拓営農振興臨時措置法の一部を改正する法律案、開拓者資金融通法の一部を改正する法律案及び開拓者資金融通法による政府の貸付金の償還条件の緩和等に関する特別措置法案の四法案を議題とし、まず政府より提案理由の説明を聴取いたします。小枝政務次官。
【次の発言】 ただいま提案理由の説明を聴取いたしました四法律案についての質疑は後日に譲ります。
【次の発言】 次に、農林水産業の振興に関する件について調査を進めます。  土地改良問題について参考人の御出席をいただいておりますので、この際一言ごあいさつを申し上げます。  本日は御多……

第34回国会 農林水産委員会 第15号(1960/03/29、28期、自由民主党)【議会役職】

○吉川委員長 これより会議を開きます。  農林漁業金融公庫法の一部を改正する法律案を議題とし、質疑を行ないます。倉成正君。
【次の発言】 石田宥全君。
【次の発言】 滝野部長ではだめですか。
【次の発言】 それでは、至急手配します。その間他の御質疑を願います。
【次の発言】 他に御質疑がなければ、本案に対する質疑はこれにて終了いたします。
【次の発言】 ちょっと速記をとめて。
【次の発言】 それでは、速記を始めて下さい。  これより討論に入るのでありますが、別に討論の通告もないようでありますから、直ちに採決に入ります。  本案に賛成の諸君の起立を求めます。

第34回国会 農林水産委員会 第16号(1960/03/30、28期、自由民主党)【議会役職】

○吉川委員長 これより会議を開きます。  この際、農業共済問題について、農業共済に関する調査小委員長に報告を求めます。坂田英一君。
【次の発言】 小委員長の報告は以上の通りであります。  この際本委員会といたしましても小委員長報告の通りその案文を本委員会の決議といたしたいと存じますが、これに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認め、小委員長報告の案文を本委員会の決議といたします。  ただいまの決議に関しまして政府の所見を求めます。小枝農林政務次官。
【次の発言】 なお、お諮りいたします。ただいまの決議の関係方面への参考送付等に関しましては委員長に御一任願いたいと存じますが、これに御……

第34回国会 農林水産委員会 第17号(1960/04/05、28期、自由民主党)【議会役職】

○吉川委員長 これより会議を開きます。  この際、参考人招致に関する件についてお諮りいたします。漁業協同組合整備促進法案について参考人の出頭を求めその意見を聴取いたしたいと思いますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議なしと認め、さよう決定いたします。  なお、参考人の人選及び出頭の日時等については委員長に御一任願いたいと存じます。
【次の発言】 次に、内閣提出の漁業協同組合整備促進法案、中小漁業融資保証法の一部を改正する法律案、並びに赤路友藏君外十七名提出の水産業改良助長法案及び漁業協同組合整備特別措置法案を一括議題といたします。  まず漁業協同組合整備促進法案及び中小漁業融資保証……

第34回国会 農林水産委員会 第18号(1960/04/06、28期、自由民主党)【議会役職】

○吉川委員長 これより会議を開きます。  漁業協同組合整備促進法案、中小漁業融資保証法の一部を改正する法律案、赤路友藏君外十七名提出の水産業改良助長法案及び漁業協同組合整備特別措置法案を一括議題とし、質疑に入ります。芳賀貢君。
【次の発言】 倉成正君。
【次の発言】 午後二時より再開することとし、暫時休憩いたします。    午後一時五分休憩
【次の発言】 休憩前に引き続き会議を開きます。  内閣提出の漁業協同組合整備促進法案及び中小漁業融資保証法の一部を改正する法律案、並びに、赤路友藏君外十七名提出の水産業改良助長法案及び漁業協同組合整備特別措置法案を一括議題といたします。  漁業協同組合整備……

第34回国会 農林水産委員会 第19号(1960/04/07、28期、自由民主党)【議会役職】

○吉川委員長 これより会議を開きます。  この際、連合審査会開会申し入れの件についてお諮りいたします。ただいま国土総合開発特別委員会で審査中の臨海地域開発促進法案について連合審査会開会の申し入れをいたしたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議なしと認め、そのように決定いたします。  なお、開会の日時等に関しましては委員長に御一任願いたいと存じます。
【次の発言】 次に、漁業協同組合整備促進法案、中小漁業融資保証法の一部を改正する法律案、並びに赤路友藏君外十七名提出の水産業改良助長法案及び漁業協同組合整備特別措置法案を一括議題とし、質疑に入ります。倉成正君。

第34回国会 農林水産委員会 第20号(1960/04/12、28期、自由民主党)【議会役職】

○吉川委員長 これより会議を開きます。  開拓営農振興臨時措置法の一部を改正する法律案、開拓者資金融通法の一部を改正する法律案及び開拓者資金融通法による政府の貸付金の償還条件の緩和等に関する特別措置法案を議題として、まず政府の三法案についての詳細なる説明を求めます。伊東農地局長。

第34回国会 農林水産委員会 第21号(1960/04/13、28期、自由民主党)【議会役職】

○吉川委員長 これより会議を開きます。  この際、菅野農林大臣臨時代理より発言を求められておりますので、これを許します。菅野農林大臣臨時代理。
【次の発言】 次に、開拓営農振興臨時措置法の一部を改正する法律案、開拓者資金融通法の一部を改正する法律案及び開拓者資金融通法による政府の貸付金の償還条件の緩和等に関する特別措置法案を議題として、質疑に入ります。  質疑の通告がありますので、これを許します。角屋堅次郎君。

第34回国会 農林水産委員会 第22号(1960/04/14、28期、自由民主党)【議会役職】

○吉川委員長 これより会議を開きます。  開拓営農振興臨時措置法の一部を改正する法律案、開拓者資金融通法の一部を改正する法律案及び開拓者資金融通法による政府の貸付金の償還条件の緩和等に関する特別措置法案を議題とし、前日に引き続き質疑を行ないます。西村関一君。
【次の発言】 午後一時より再開することとし、暫時休憩いたします。     午後零時十一分休憩
【次の発言】 休憩前に引き続き開拓三法案の質疑を続行いたします。神田大作君。

第34回国会 農林水産委員会 第23号(1960/04/19、28期、自由民主党)【議会役職】

○吉川委員長 これより会議を開きます。  この際、参考人招致に関する件についてお諮りいたします。開拓営農振興臨時措置法の一部を改正する法律案、開拓者資金融通法の一部を改正する法律案及び開拓者資金融通法による政府の貸付金の償還条件の緩和等に関する特別措置法案について、本日参考人の出頭を求め、その意見を聴取いたしたいと思いますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議なしと認め、さよう決定いたします。  なお、参考人の人選については委員長に御一任願いたいと存じます。
【次の発言】 次に、開拓営農振興臨時措置法の一部を改正する法律案、開拓者資金融通法の一部を改正する法律案及び開拓者資金融通法に……

第34回国会 農林水産委員会 第24号(1960/04/20、28期、自由民主党)【議会役職】

○吉川委員長 これより会議を開きます。  この際、参考人招致に関する件についてお諮りいたします。甘味資源に関する件、及び韓国抑留漁民の問題について、それぞれ参考人の出頭を求めその意見を聴取いたしたいと思いますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議なしと認め、さう決定いたします。  なお、参考人の人選及び出頭の日時等については委員長に御任願いたいと存じます。
【次の発言】 次に、開拓営農振興臨時措置法の一部を改正する法律案、開拓者資金融通法の一部を改正する法律案及び開拓者資金融通法による政府の貸付金の償還条件の緩和等に関する特別措置法案を議題とし、質疑を行ないます。松浦定義君。

第34回国会 農林水産委員会 第25号(1960/04/26、28期、自由民主党)【議会役職】

○吉川委員長 これより会議を開きます。  農林水産業の振興に関する件について調査を進めます。  甘味資源に関して参考人の御出席をいただいておりますので、一言ごあいさつを申し上げます。  本日は御多用中のところ本委員会の調査のためわざわざおいでいただきまして、まことにありがとうございました。厚く御礼申し上げます。甘味資源に関しましては、漸次国内自給度の引き上げをはかるため、国内テンサイ糖、精製結晶ブドウ糖及びカンシャ糖の保護施策と今後の国内需給に関する実際の見通し及び輸入糖などの問題とのかね合いにつきまして十分の調査検討を加え、甘味資源に関する総合対策を樹立する必要がございます。参考人各位におか……

第34回国会 農林水産委員会 第26号(1960/04/27、28期、自由民主党)【議会役職】

○吉川委員長 これより会議を開きます。  農林水産業の振興に関する件について調査を進めます。  韓国抑留漁民問題について参考人に御出席をいただいておりますので、この際一言ごあいさつを申し上げます。  本日は御多用中のところ本委員会の調査のため遠路わざわざ御出席をいただきまして、まことにありがとうございました。厚く御礼を申し上げる次第であります。韓国抑留漁民問題に関しましては、本委員会といたしましては、わが国漁業の将来、また人道上の問題等より考えまして、きわめて深い関心を持っておる次第であります。従いまして、参考人の方々には忌憚のない御意見をお述べいただき、もって本委員会の調査に資したいと存じま……

第34回国会 農林水産委員会 第27号(1960/05/11、28期、自由民主党)【議会役職】

○吉川委員長 これより会議を開きます。  理事の補欠選任についてお諮りいたします。理事角屋堅次郎君は去る五月六日委員を辞任されましたが、本日委員に選任されております。この際委員長において同君を再び理事に指名いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認め、角屋堅次郎君を理事に指名いたしました。
【次の発言】 積雪寒冷単作地帯振興臨時措置法の一部を改正する法律案起草の件についてお諮りいたします。  本件について、委員各位のお手元に配付いたしてあります通りの草案を得ております。
【次の発言】 草案の趣旨説明は省略いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。

第34回国会 農林水産委員会 第28号(1960/05/12、28期、自由民主党)【議会役職】

○吉川委員長 これより会議を開きます。  農林水産業の振興に関する件について調査を進めます。  臨時生鮮食料品卸売市場対策調査会の答申についての報告を聴取することといたします。坂村経済局長。
【次の発言】 ただいまの坂村経済局長の報告に対して質疑はございませんか。ないようでございますから、次に移ります。
【次の発言】 果樹農業振興特別措置法案を議題とし、政府に詳細なる説明を求めます。増田振興局長。
【次の発言】 これにて補足説明の聴取は終わりました。  本案に対する質疑は後日に譲ることといたします。
【次の発言】 次に、農林水産業の振興に関する件について調査を進めます。  乳価問題について経緯……

第34回国会 農林水産委員会 第29号(1960/05/17、28期、自由民主党)【議会役職】

○吉川委員長 これより会議を開きます。  開拓営農振興臨時措置法の一部を改正する法律案、開拓者資金融通法の一部を改正する法律案及び開拓者資金融通法による政府の貸付金の償還条件の緩和等に関する特別措置法案を議題といたします。  御質疑がなければ、以上の三法案に対する質疑はこれにて終了いたします。
【次の発言】 ただいまの三法案に対し、それぞれ、自民、社会及び民社三派兵同提案の修正案が提出されております。各修正案はお手元に配付いたしてある通りであります。
【次の発言】 各修正案の趣旨について三派を代表して提出者に説明を求めます。芳賀貢君。

第34回国会 農林水産委員会 第30号(1960/05/26、28期、自由民主党)【議会役職】

○吉川委員長 これより会議を開きます。  農林漁業災害に関する件について調査を進めます。  このたびのチリ地震津波による農林漁業災害問題について政府に被害状況等の説明を求めます。東辻官房総務課長。
【次の発言】 質疑の通告があります。これを許します。丹羽兵助君。
【次の発言】 次に、委員派遣承認申請に関する件についてお諮りいたします。  このたびのチリ地震津波による農林漁業災害に対し、現地に委員を派遣してその実情を調査いたしたいと存じます。つきましては、派遣委員、派遣地、期同等の決定については委員長に御一任願い、議長に対し委員派遣の承認申請を行ないたいと存じますが、これに御異議ありませんか。

第34回国会 農林水産委員会 第31号(1960/06/09、28期、自由民主党)【議会役職】

○吉川委員長 定足数に達しましたので、これより会議を開きます。  農林漁業災害に関する件について調査を進めます。  チリ地震津波による農林漁業災害について政府に報告を求めます。東辻官房総務課長。
【次の発言】 以上をもちまして政府の説明は終わりました。
【次の発言】 次に、チリ地震津波に   よる農林漁業災害の実情調査のため過日本委員会より現地に委員を派遣いたしましたが、この際派遣委員より報告を聴取いたしたいと存じます。  第一班、秋山利恭君にお願いいたします。
【次の発言】 次に、第二班、金丸信者。
【次の発言】 以上をもちまして派遣委員の報告は終わりました。

第34回国会 農林水産委員会 第32号(1960/06/14、28期、自由民主党)【議会役職】

○吉川委員長 これより会議を開きます。  農林漁業災害に関する件について調査を進めます。  北関東等における降ひょう等による農作物被害の実情調査のため、去る十日本委員会より委員を派遣いたしました。この際派遣委員より報告を聴取いたしたいと存じます。  第一班は私と丹羽理事が参りましたので、私が報告いたします。  去る六月六日北関東等の地方を襲った降ひょうの被害について栃木県下の現地を調査いたしました第一班の報告を申し上げたいと思います。  調査のため派遣されました委員のほかに、現地において神田大作委員及び小平久雄議員がこれに加わったのであります。  調査日程は、委員会で派遣をきめました翌十日直ち……

第34回国会 農林水産委員会 第33号(1960/06/16、28期、自由民主党)【議会役職】

○吉川委員長 これより会議を開きます。  天災による被害農林漁業者等に対する資金の融通に関する暫定措置法の一部を改正する法律案、昭和三十五年五月のチリ地震津波による災害を受けた水産業施設の災害復旧事業に関する特別措置法案、昭和三十五年五月のチリ地震津波による災害を受けた漁村における漁民の共同利用に供する特定の漁業施設の設置に関する特別措置法案、昭和三十五年五月のチリ地震津波による災害を受けた漁業者の共同利用に供する小型の漁船の建造に関する特別措置法案の四法案を議題とし、まず政府より提案理由の説明を聴取いたします。小枝農林政務次官。
【次の発言】 これにて提案理由の説明は終わりました。

第34回国会 農林水産委員会 第34号(1960/07/12、28期、自由民主党)【議会役職】

○吉川委員長 これより会議を開きます。  閉会中審査申し出の件についてお諮りいたします。  理事会の申し合わせに従い、第三十  一国会より継続になっております議員提出の農家負債整理資金融通特別措置法案、飼料需給安定法の一部を改正する法律案、農産物価格安定法の一部を改正する法律案、水産業改良助長法案、内閣提出の果樹農業振興特別措置法案、農地法の一部を改正する法律案、農業協同組合法の一部を改正する法律案、並びに農林水産業の振興に関する件、農林水産物に関する件、農林水産業団体に関する件、農林水産金融に関する件、農林漁業災害に関する件、以上の各案件について閉会中もなお審査を行ないたいと存じますので、こ……

第35回国会 農林水産委員会 第1号(1960/07/21、28期、自由民主党)【議会役職】

○吉川委員長 これより会議を開きます。農林大臣より発言を求められておりますので、この際これを許します。南修農林大臣。
【次の発言】 次に、小枝前農林政務次官より発言を求められております。この際これを許します。小枝前農林政務次官。
【次の発言】 次に、閉会中審査申し出の件についてお諮りいたします。  理事会の申し合わせに従い、前国会と同様に、議員提出の農家負債整理資金融通特別措置法案、飼料需給安定法の一部を改正する法律案、農産物価格安定法の一部を改正する法律案、水産業改良助長法案、内閣提出の果樹農業振興特別措置法案、農地法の一部を改正する法律案、農業協同組合法の一部を改正する法律案、並びに農林水……

第35回国会 農林水産委員会 第2号(1960/07/23、28期、自由民主党)

○吉川(久)議員 顧みますれば、一カ午に余って本委員会において皆様方り格別なる御芳情をちょうだいいたしまして、大過なきというよりは、きわめて円満に本委員会の運営のできましたことは、顧みましてまことに感謝感激にたえない次第であります。今後は、一委員になりまして、皆様の驥尾に付して困難なわが国の農政の推進のために努力をさしていただきたい所存でございますので、今後とも今までにお変わりない御芳情を賜わりますよう、お願いを申し上げる次第であります。  長いこと大へんお世話になりました。ありがとうございました。(拍手)

第35回国会 農林水産委員会 第3号(1960/08/12、28期、自由民主党)【議会役職】

○吉川(久)委員長代理 午後一時三十分より再開することとし、暫時休憩いたします。     午後零時三十六分休憩
【次の発言】 休憩前に引き続き会議を開きます。  甘味資源問題及び大豆価格問題について質疑を続行いたします。芳賀貢君。
【次の発言】 御静粛に願います。
【次の発言】 松浦定義君。

第35回国会 農林水産委員会 第5号(1960/09/02、28期、自由民主党)【議会役職】

○吉川(久)委員長代理 小松信太郎君
【次の発言】 次に農林水産物の輸送問題について質疑の通告がありますので、これを許します。松浦定義君。
【次の発言】 速記をやめて。
【次の発言】 速記を始めて。
【次の発言】 鹿児島県国分第二代行干拓問題について質疑の通告がありますのでこれを許します。中馬辰猪君。
【次の発言】 次に農林水産業団体に関する件について調査を進めます。漁業協同組合問題について質疑の通告がありますのでこれを許します。石野久男君。

第35回国会 農林水産委員会 第6号(1960/09/13、28期、自由民主党)【議会役職】

○吉川(久)委員長代理 これより会議を開きます。  委員長が所用のため、指名により私が委員長の職務を行ないます。  農林漁業災害に関する件について調査を進めます。  九州、山口及び岐阜県下の旱魃、水害等による農林漁業災害の実情調査のため、過日本委員会より現地に委員を派遣いたしましたが、この際派遣委員より報告を聴取いたしたいと存じます。  第一班高石幸三郎君にお願いいたします。
【次の発言】 次に第二班、倉成正君。
【次の発言】 農林漁業災害に関する件について質疑の通告があります。これを許します。赤路友藏君。
【次の発言】 ただいまの赤路委員の発言について、委員長から田口政務次官に申し上げておき……


30期(1963/11/21〜)

第46回国会 農林水産委員会 第41号(1964/04/23、30期、自由民主党)

○吉川(久)委員 私は、自由民主党、日本社会党、民主社会党を代表して、ただいま議題となっています土地改良法の一部を改正する法律案に賛成の討論をいたすものであります。  昭和二十四年、土地改良法が制定されましてから、農業生産力の増進とわが国経済の発展に寄与したことは申すまでもありません。しかしながら、最近における農村の実態は、社会的、経済的に諸条件が著しく変化を生じてまいりました。このような事態に対応して、農業の発展と農業従事者の所得の向上にはかっていくためには、農業基本法を掲げられておる諸施策を総合的に効率的に進めていく必要があると考えられて、農業生産の基盤の整備、開発に関する事業についても、……

第46回国会 農林水産委員会 第51号(1964/05/22、30期、自由民主党)

○吉川(久)委員 私は、本日は政府提案になる林業基本法案に対する質問を試みるものでありますが、本日は理事会の申し合わせもあるようでありまするから、限られた時間のうち、基本的な数点について、政府にお尋ねをいたします。  わが国の森林は国土の約六八%という大きな面積を占め、約十九億立米の森林蓄積を有しているといわれています。わが国の森林が、今日まで木材その他林産物の供給、資源の有効利用、国土の保全等、国民経済の発展と国民生活の安定に寄与してきた意義は、大きいものがあります。  しかし、林業は、本来生産期間がきわめて長いこと等、他産業に比較して不利な自然条件のもとに置かれているばかりでなく、わが国の……

第46回国会 農林水産委員会 第54号(1964/05/28、30期、自由民主党)

○吉川(久)委員 関連して。ただいま中澤委員から長野県を襲いました大凍霜害の問題につきましては、去る十三、十六日ごろの災害の被害総額は七億二千三百八十六万三千円と聞いておりますが、一昨日、昨日にわたりましての被害は、概算追算二十億といわれております。非常な被害でございますので、委員長におかれては、災害対策特別委員会がございますが、そのほうともお話し合いをいただいて、委員派遣の件について御考慮をいただきたい患います。お願いたしておきます。
【次の発言】 私はただいま議題となっております林業基本法案について、前回農林大臣にお尋ねをいたしました続きをお伺いいたしますが、大臣は他の委員会等の御都合でお……

第48回国会 農林水産委員会 第6号(1965/02/18、30期、自由民主党)

○吉川(久)委員 私は、ただいま議題となっております森林開発公団法の一部を改正する法律案について、若干のお尋ねをいたします。  わが国経済の発展に伴って、最近木材の需要は増大の傾向にあるといわれていますが、この需要の増大に対処して、林業の総生産の増大をはかることが、林業政策を推進するにあたっての最も基本的な課題であるということは、昨年林業基本法が出されたときもしばしば論議されたところであります。そこで、木材の需給の現状がどうなっておりますか、今後の見通しについて伺いたい。これにあわせて、木材の需給の増大に対処して、木材の国内供給力を増強し、外材依存から脱却する必要があると考えますが、大臣のこれ……

第48回国会 農林水産委員会 第26号(1965/04/13、30期、自由民主党)

○吉川(久)委員 私は、ただいま議題となっております政府提出の農地管理事業団法案について、若干の質疑を行ないたいと思います。  昭和三十七年に実施を見ました農業基本法は、わが国経済のひずみである農業と他産業との生産性と所得の格差を是正することを強調して、生産性の高い農業経営の急速な育成をはかるため、わが国農業構造の改善の問題に取り組むことは、農政推進に携わる者の責務でなくてはならないと思います。特に最近におけるわが国農業の動向を見ますと、農業労働力の流出に伴って、次第に他産業所得への依存度を高めつつある農家が増加してまいりました。すなわち、兼業農家の増加であります。  いまから五年前に、時の総……

第51回国会 決算委員会 第2号(1966/02/08、30期、自由民主党)【議会役職】

○吉川委員長 これより会議を開きます。  委員長就任のごあいさつを述べさせていただきます。  今回はからずも、全くはからずもでございますが、本委員会の委員長に選任されまして、この重責を果たすには、私のごとき浅学にして非才、まことにこの職責を全うするのに自信がないのでございますが、幸いにいたしまして、格別なる見識を持たれる議員各位の御協力をいただきまして、この重責を全うさしていただきたいと念願する次第でございます。委員各位の一そうの御協力をお願いいたしまして、就任のごあいさつにかえさせていただきます。(拍手)
【次の発言】 この際、おはかりいたします。  理事長谷川保君より、理事辞任の申し出があ……

第51回国会 決算委員会 第3号(1966/02/15、30期、自由民主党)【議会役職】

○吉川委員長 これより会議を開きます。  昭和三十八年度決算外三件を一括して議題といたします。  本日は、外務省所管について審査を行ないます。  まず、外務大臣より、概要について説明を求めます。椎名外務大臣。
【次の発言】 次に、会計検査院当局より、検査の概要について説明を求めます。保川会計検査院第一局長。
【次の発言】 これにて説明聴取を終わります。
【次の発言】 これより質疑に入ります。  質疑の通告がありますので、順次これを許します。田原春次君。
【次の発言】 華山君の関連質疑を許します。華山君。
【次の発言】 勝澤君。
【次の発言】 検討いたします。

第51回国会 決算委員会 第4号(1966/02/17、30期、自由民主党)【議会役職】

○吉川委員長 これより会議を開きます。  この際、おはかりいたします。  理事原健三郎君より、理事辞任の申し出があります。これを許可するに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、許可するに決しました。  ただいまの辞任に伴う理事の補欠選任を行ないたいと思いますが、これは先例により委員長において指名するに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。それでは、堀川恭平君を理事に指名いたします。
【次の発言】 昭和三十八年度決算外三件を一括して議題といたします。  本日は、自治省所管及び公営企業金融公庫関係決算について審査を行ないます。  まず、大西政務次官よ……

第51回国会 決算委員会 第5号(1966/02/22、30期、自由民主党)【議会役職】

○吉川委員長 これより会議を開きます。  昭和三十八年度決算外三件を一括して議題といたします。  労働省所管について審査をいたします。  まず、天野労働政務次官より概要について説明を求めます。
【次の発言】 次に、会計検査院当局より、検査の概要について説明を求めます。
【次の発言】 これにて説明聴取を終わります。
【次の発言】 質疑の通告がありますので、順次これを許します。勝澤芳雄君。
【次の発言】 吉田賢一君。
【次の発言】 次に、山田長司君。
【次の発言】 中村重光君。
【次の発言】 華山親義君。
【次の発言】 華山君の御発言、ごもっともだと思いますから、委員長から、総理府所管のように思い……

第51回国会 決算委員会 第6号(1966/03/03、30期、自由民主党)【議会役職】

○吉川委員長 これより会議を開きます。  昭和三十八年度一般会計予備費使用総調書(その2)、昭和三十八年度特別会計予備費使用総調書(その2)、昭和三十八年度特別会計予算総則第十三条に基づく使用総調書、昭和三十八年度特別会計予算総則第十四条に基づく使用総調書(その2)、昭和三十八年度特別会計予算総則第十五条に基づく使用総調書、昭和三十九年度一般会計予備費使用総調書、昭和三十九年度特別会計予備費使用総調書、昭和三十九年度特別会計予算総則第十四条に基づく使用総調書、昭和三十九年度特別会計予算総則第十五条に基づく使用総調書、昭和三十九年度特別会計予算総則第十六条に基づく使用総調書、以上十件の承認を求め……

第51回国会 決算委員会 第7号(1966/03/08、30期、自由民主党)【議会役職】

○吉川委員長 これより会議を開きます。  昭和三十九年度決算外二件を一括して議題といたします。  本日は、まず国会所管決算について審査を行ないます。順次各当局から概要説明を求めます。  まず、衆議院当局の説明を求めます。久保田事務総長。
【次の発言】 次に、国立国会図書館当局の説明を求めます。河野図書館長。
【次の発言】 次に、裁判官訴追委員会当局の説明を求めます。中川事務局長。
【次の発言】 次に、裁判官弾劾裁判所当局の説明を求めます。内田事務局長。
【次の発言】 以上で、国会所管の決算説明は終わりました。  次に、会計検査院当局より、検査の概要説明を求めます。保川会計検査院第一局長。

第51回国会 決算委員会 第8号(1966/03/09、30期、自由民主党)【議会役職】

○吉川委員長 これより会議を開きます。  田中彰治君より、資料要求について発言を求められておりますので、これを許します。田中彰治君。
【次の発言】 運輸省からは、妻鹿補給課長、梶原飛行場課長の両君が見えております。
【次の発言】 田中君の資料要求に対して、運輸省お答えになりますか。
【次の発言】 国が資本金の二分の一以上を出資している法人の会計に関する件について、調査を行ないます。  本日は、本件調査のため、関係当局、及び参考人として、日本育英会より理事長緒方信一君、私立学校振興会より理事長岡田孝平君に御出席を願っております。  参考人からの意見聴取は、委員の質疑により行ないたいと存じますので……

第51回国会 決算委員会 第9号(1966/03/17、30期、自由民主党)【議会役職】

○吉川委員長 これより会議を開きます。  参考人出頭要求に関する件について、おはかりいたします。  すなわち、国有財産の増減及び現況に関して、双ケ岡問題調査のため、本委員会に、参考人として関係者の出頭を求め、意見を聴取したいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議なしと認め、さよう決定いたしました。  次に、政府関係機関の経費に関して、国際観光会館問題調査のため、本委員会に、参考人として関係者の出頭を求め、意見を聴取いたしたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議なしと認め、さよう決定いたしました。  ただいま決定いたしましたそれぞれの参考人出頭日時及び人……

第51回国会 決算委員会 第10号(1966/03/18、30期、自由民主党)【議会役職】

○吉川委員長 これより会議を開きます。  国有財産の増減及び現況に関する件について調査を行ないます。  質疑の通告がありますので、これを許します。山田長司君。
【次の発言】 松永国有財産局長、ただいまの山田委員の要請に対して、どのようにお答えになりますか。
【次の発言】 松永局長、きょうの君の答弁の中で、二十六年であったか二十七年であったかというようなはっきりしない点があるので、質問者のほうで混乱が起きるように見えますので、日付等については、年月日等は明確にお答えをいただきたい。
【次の発言】 この際、暫時休憩いたします。    午後二時四分休憩

第51回国会 決算委員会 第11号(1966/03/22、30期、自由民主党)【議会役職】

○吉川委員長 これより会議を開きます。  昭和三十九年度決算外二件一括して議題といたします。  本日は、法務省所管決算及び裁判所所管決算について、審査を行ないます。  まず、当局から、順次その概要説明を求めます。山本法務政務次官。
【次の発言】 岸最高裁判所事務総長。
【次の発言】 次に会計検査院当局より、以上の各決算について、検査の概要説明を求めます。樺山会計検査院第二局長。
【次の発言】 これにて説明聴取は終わりました。
【次の発言】 質疑の申し出がありますので、これを許します。勝澤芳雄君。
【次の発言】 山田長司君。
【次の発言】 吉田賢一君。

第51回国会 決算委員会 第12号(1966/03/24、30期、自由民主党)【議会役職】

○吉川委員長 これより会議を開きます。  この際、田中彰治君より、資料要求について発言を求められておりますので、これを許します。田中彰治君。
【次の発言】 参議院の予算委員会の都合で、運輸省の航空局長が差しつかえがありますので、補給課長と飛行場課長が見えております。
【次の発言】 羽田空港の資料要求の問題については、数日前、田中理事から督促要請がありましたので、督促をいたしましたところ、一、四、五、十の項目については、一週間以内に資料の提出ができる、その他のものは目下作業中だという御回答がございました。本日、田中理事からあらためて資料要求の問題が提起されたわけでございます。目下作業中というのを……

第51回国会 決算委員会 第13号(1966/03/25、30期、自由民主党)【議会役職】

○吉川委員長 これより会議を開きます。  昭和三十九年度決算外二件を一括して議題といたします。  大蔵省所管について、審査を行ないます。  これより質疑に入ります。勝澤芳雄君。
【次の発言】 ちょっと速記をやめて。
【次の発言】 速記を始めて。吉田賢一君。
【次の発言】 吉田賢一君。
【次の発言】 本日は、これにて散会いたします。    午後一時二十九分散会

第51回国会 決算委員会 第14号(1966/03/29、30期、自由民主党)【議会役職】

○吉川委員長 これより会議を開きます。  国有財産の増減及び現況に関する件について調査を行ないます。  本日、参考人として御出席を願っております方々は、委員各位のお手元に配付してあります名簿のとおりでございます。  この際、参考人各位に申し上げます。発言をなさる場合には、委員長の許可を得て行なっていただきますよう、お願いいたします。  次に、委員各位に申し上げます。参考人よりの意見聴取は、委員の質疑により行ないたいと存じますので、さよう御了承願います。  これより質疑に入ります。質疑の申し出がありますので、順次これを許します。押谷富三君。

第51回国会 決算委員会 第15号(1966/03/31、30期、自由民主党)【議会役職】

○吉川委員長 これより会議を開きます。  政府関係機関の経理に関する件について調査を行ないます。  本日は、参考人として、国際観光会館社長小川栄一君の御出席を願っております。  参考人には、御多用中のところ御出席をいただき、まことにありがとうございます。つきましては、本委員会の調査に、忌憚のない御意見をお述べいただきますよう、お願いいたします。  まず最初に、国際観光会館問題について、参考人及び日本国有鉄道当局より、経過の概要について説明を聴取し、続いて、委員よりの質疑を行ないたいと存じますので、御了承願います。  なお、御発言をなさる場合は、委員長の許可を得て行なっていただきますよう、お願い……

第51回国会 決算委員会 第16号(1966/04/05、30期、自由民主党)【議会役職】

○吉川委員長 これより会議を開きます。  昭和三十九年度決算外二件を議題といたします。  本日は、総理府所管中、北海道開発庁及び政府関係機関である北海道東北開発公庫決算について審査を行ないます。  まず、北海道開発庁長官より、概要説明を求めます。福田北海道開発庁長官。
【次の発言】 次に、会計検査院当局より、検査の概要説明を求めます。佐藤会計検査院第三局長。
【次の発言】 次に、北海道東北開発公庫当局から、資金計画、事業計画等について説明を求めます。酒井北海道東北開発公庫総裁。
【次の発言】 これにて説明聴取を終わります。
【次の発言】 質疑の申し出がありますので、これを許します。勝澤芳雄君。

第51回国会 決算委員会 第17号(1966/04/07、30期、自由民主党)【議会役職】

○吉川委員長 これより会議を開きます。  昭和三十九年度決算外二件を一括して議題といたします。  本日は、農林省所管及び農林漁業金融公庫について審査を行ないます。  質疑の申し出がありますので、これを許します。中村重光君。
【次の発言】 大臣のほうは連絡をとりますが、政務次官はお隣の部屋におりますから、必要なときに出席を求めますから、この際、大臣、政務次官に対する御質疑を保留していただいて、後刻、都合のついたときに御質疑を願うことに、御了解を願いたいと思います。
【次の発言】 中村委員の御発言のとおりだと思います。御案内のとおり、衆参両院、農林水産委員会が開会中でございまして、大臣は参議院へ、……

第51回国会 決算委員会 第18号(1966/04/12、30期、自由民主党)【議会役職】

○吉川委員長 これより会議を開きます。  昭和三十九年度決算外二件を一括して議題といたします。  本日は、総理府所管中、経済企画庁決算について審査を行ないます。  まず、経済企画庁長官より、概要説明を求めます。藤山経済企画庁長官。
【次の発言】 次に、会計検査院当局より、検査の概要説明を求めます。斎藤第一局長。
【次の発言】 これにて説明聴取を終わります。
【次の発言】 これより質疑に入ります。  質疑の申し出がありますので、これを許します。押谷富三君。
【次の発言】 国が資本金の二分の一以上を出資している法人の会計に関する件について調査を行ないます。  この際、おはかりいたします。本件調査の……

第51回国会 決算委員会 第22号(1966/04/21、30期、自由民主党)【議会役職】

○吉川委員長 これより会議を開きます。  昭和三十九年度決算外二件を一括して議題といたします。  本日は、総理府所管中、行政管理庁決算について審査を行ないます。  まず、行政管理庁長官より、 概要説明を求めます。福田行政管理庁長官。
【次の発言】 次に、会計検査院当局より、検査の概要説明を求めます。斉藤第一局長。
【次の発言】 これにて説明聴取を終わります。
【次の発言】 これより質疑に入ります。  質疑の通告がありますので、これを許します。勝澤芳雄君。

第51回国会 決算委員会 第23号(1966/04/27、30期、自由民主党)【議会役職】

○吉川委員長 これより会議を開きます。  昭和三十八年度一般会計予備費使用総調書(その2)、 昭和三十八年度特別会計予備費使用総調書(その2)、昭和三十八年度特別会計予算総則第十三条に基づく使用総調書、昭和三十八年度特別会計予算総則第十四条に基づく使用総調書(その2)、昭和三十八年度特別会計予算総則第十五条に基づく使用総調書、昭和三十九年度一般会計予備費使用総調書、昭和三十九年度特別会計予備費使用総調書、昭和三十九年度特別会計予算総則第十四条に基づく使用総調書、昭和三十九年度特別会計予算総則第十五条に基づく使用総調書、昭和三十九年度特別会計予算総則第十六条に基づく使用総調書、昭和四十年度一般会……

第51回国会 決算委員会 第24号(1966/04/28、30期、自由民主党)【議会役職】

○吉川委員長 これより会議を開きます。  昭和三十九年度決算外二件を一括して議題といたします。  本日は、総理府所管中、防衛庁について審査を行ないます。  質疑の通告がありますので、これを許します。勝澤芳雄君。
【次の発言】 石野久男君。
【次の発言】 本日は、これにて散会いたします。    午後一時二十四分散会

第51回国会 決算委員会 第25号(1966/05/10、30期、自由民主党)【議会役職】

○吉川委員長 これより会議を開きます。  昭和三十九年度決算外二件を一括して議題といたします。  本日は、厚生省所管及び医療金融公庫決算について審査を行ないます。  まず、厚生大臣より、概要説明を求めます。鈴木厚生大臣。
【次の発言】 次に、会計検査院当局より、検査の概要説明を求めます。佐藤会計検査院第三局長。
【次の発言】 次に、医療金融公庫当局より、資金計画、事業計画等について、説明を求めます。医療金融公庫理事河野鎮雄君。
【次の発言】 これにて説明聴取を終わります。
【次の発言】 これより質疑に入ります。  質疑の通告がありますので、これを許します。勝澤芳雄君。

第51回国会 決算委員会 第26号(1966/05/12、30期、自由民主党)【議会役職】

○吉川委員長 これより会議を開きます。  昭和三十九年度決算外二件を一括して議題といたします。  本日は、通商産業省所管、中小企業金融公庫及び中小企業信用保険公庫決算について審査を行ないます。  まず、通産大臣より、概要説明を求めます。三木通産大臣。
【次の発言】 次に、会計検査院当局より、検査の概要説明を求めます。小熊会計検査院第四局長。
【次の発言】 次に、中小企業金融公庫及び中小企業信用保険公庫両当局より、資金計画、事業計画等について説明を求めます。舟山中小企業金融公庫総裁。
【次の発言】 川戸中小企業信用保険公庫理事。
【次の発言】 これにて説明聴取を終わります。

第51回国会 決算委員会 第27号(1966/06/03、30期、自由民主党)【議会役職】

○吉川委員長 これより会議を開きます。  昭和三十九年度決算外二件を一括して議題といたします。  本日は、建設省所管決算について審査を行ないます。  まず、建設政務次官より、概要説明を求めまます。谷垣政務次官。
【次の発言】 次に、会計検査院当局より、検査の概要説明を求めます。佐藤会計検査院第三局長。
【次の発言】 これにて説明聴取を終わります。
【次の発言】 これより質疑に入ります。質疑の通告がありますので、これを許します。山田長司君。
【次の発言】 ちょっと速記をとめて。
【次の発言】 速記を始めて。  その契約の条項をひとつ示してくれませんか。

第51回国会 決算委員会 第28号(1966/06/06、30期、自由民主党)【議会役職】

○吉川委員長 これより会議を開きます。  昭和三十八年度決算外三件を一括して議題とし、審査を進めます。  御承知のごとく、議題といたしました各件は、第四十八回国会において提出されてより今日まで、長期間にわたり、予算が効率的に使用されたかどうか等を中心として、超党派的に審査を行ない、今日まで、一応各省別所管の審査を終了しております。したがいまして、本日は今日までの審査の経過に基づき、各件についての総括質疑を行ないます。  質疑の通告がありますので、順次これを許します。勝澤芳雄君。
【次の発言】 山田長司君。
【次の発言】 中村重光君。  中村君、割り当ての時間がだいぶ詰まっておりますから、お含み……

第51回国会 決算委員会 第29号(1966/06/07、30期、自由民主党)【議会役職】

○吉川委員長 これより会議を開きます。  昭和三十九年度決算外二件を一括して議題といたします。  本日は、郵政省所管及び日本電信電話公社決算について審査を行ないます。  まず、郵政大臣より、概要説明を求めます。郡郵政大臣
【次の発言】 次に、会計検査院当局より、検査の概要説明を求めます。井上会計検査院第二局長。
【次の発言】 保川会計検査院第五局長。
【次の発言】 次に、日本電信電話公社当局より、資金計画、事業計画等について説明を求めます。米沢日本電信電話公社総裁。
【次の発言】 これにて説明聴取を終わります。
【次の発言】 これより質疑に入ります。  質疑の通告がありますので、これを許します……

第51回国会 決算委員会 第30号(1966/06/09、30期、自由民主党)【議会役職】

○吉川委員長 これより会議を開きます。  国が資本金の二分の一以上を出資している法人の会計に関する件について、調査を行ないます。  本日、参考人として御出席願っております方々は、委員各位のお手元に配付してあります名簿のとおりでございます。参考人からの意見聴取は、委員の質疑により行ないたいと存じますので、さよう御了承願います。  これより質疑に入ります。質疑の通告がありますので、これを許します。勝澤芳雄君。
【次の発言】 神近市子君。
【次の発言】 これより質疑に入ります。  質疑の通告がありますので、これを許します。勝澤芳雄君。
【次の発言】 参考人出頭要求に関する件について、おはかりいたしま……

第51回国会 決算委員会 第31号(1966/06/21、30期、自由民主党)【議会役職】

○吉川委員長 これより会議を開きます。  昭和三十九年度決算外二件を一括して議題といたします。  本日は、外務省所管決算について審査を行ないます。  まず、外務政務次官より、概要説明を求めます。外務政務次官。
【次の発言】 次に、会計検査院当局より、検査の概要説明を求めます。斎藤会計検査院第一局長。
【次の発言】 これにて説明聴取を終わります。
【次の発言】 これより質疑に入ります。質疑の通告がありますので、これを許します。山田長司君。
【次の発言】 この際、質疑の都合により、国が資本金の二分の一以上を出資している法人の会計に関する件について、調査を行ないます。  この際、おはかりいたします。……

第51回国会 決算委員会 第32号(1966/06/23、30期、自由民主党)【議会役職】

○吉川委員長 ただいまより会議を開きます。  昭和三十九年度決算を議題といたします。  本日は、日本国有鉄道につきまして、審査を行ないます。  まず、日本国有鉄道当局より、資金計画、事業計画等について説明を求めます。石田日本国有鉄道総裁。
【次の発言】 これより質疑に入ります。  質疑の通告がありますので、これを許します。勝澤芳雄君。
【次の発言】 田原君の御発言に対して、石田総裁、お答え願います。
【次の発言】 白浜君、関連を許します。
【次の発言】 総裁、時間がありませんから、簡明にお答えをお願いします。
【次の発言】 中村重光君。

第52回国会 決算委員会 第1号(1966/07/26、30期、自由民主党)【議会役職】

○吉川委員長 これより会議を開きます。  まず、国政調査承認要求に関する件についておはかりいたします。  すなわち、決算の適正を期するため、本会期中において  一、歳入歳出の実況に関する事項  二、国有財産の増減及び現況に関する事項  三、政府関係機関の経理に関する事項  四、公団等、国が資本金の二分の一以上を出資している法人の会計に関する事項  五、国または公社が直接または間接に補助金、奨励金、助成金等を交付し、または貸し付け金、損失補償等の財政援助を与えているものの会計に関する事項  以上の各項につきまして、関係各方面よりの説明を聴取、小委員会の設置及び資料の要求等の方法によりまして、国政……

第52回国会 決算委員会 第2号(1966/08/11、30期、自由民主党)【議会役職】

○吉川委員長 これより会議を開きます。  理事の補欠選任に関する件についておはかりいたします。  すなわら、理事田中彰治君委員辞任につき、理事が一名欠員になっておりますので、これよりその補欠選任を行ないたいと存じますが、これは、先例によりまして、委員長において指名するに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、濱地文平君を理事に指名いたします。
【次の発言】 井原政務次官から、発言を求められております。これを許します。井原政務次官。
【次の発言】 質疑を許します。勝澤芳雄君。
【次の発言】 吉田賢一君。
【次の発言】 壽原正一君。

第52回国会 決算委員会 第3号(1966/10/17、30期、自由民主党)【議会役職】

○吉川委員長 これより会議を開きます。  国有財産の増減及び現況に関する件、及び政府関係機関の経理に関する件について調査を行ないます。  質疑の通告がありますので、これを許します。押谷富三君。
【次の発言】 山田君、わかっています。
【次の発言】 押谷君の松野農林大臣海外出張に関する質疑に関連をいたしまして、山田長司君の発言を許します。
【次の発言】 手続の都合がございますので、質疑の途中でございますが、この際お諮りいたしたいことがございます。  本件調査のため、参考人として、農林中央金庫より楠見義男君に御出席を願い、その意見を聴取いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。

第52回国会 決算委員会 第4号(1966/10/18、30期、自由民主党)【議会役職】

○吉川委員長 これより会議を開きます。  国有財産の増減及び現況に関する件、及び政府関係機関の経理に関する件について調査を行ないます。  質疑の通告がありますので、これを許します。山田長司君。
【次の発言】 山田委員に申し上げますが、理事会の申し合わせもございますので、決算委員会の限界の中において、十分お含みの上で御発言をお願いいたします。
【次の発言】 はい、おります。
【次の発言】 昨日、畑委員から要求されました資料について、畑委員から発言を求められておりますので、これを許します。畑和君。
【次の発言】 委員長において取り計らいます。

第52回国会 決算委員会 第5号(1966/10/19、30期、自由民主党)【議会役職】

○吉川委員長 これより会議を開きます。  国有財産の増減及び現況に関する件、政府関係機関の経理に関する件、公団等国が資本金の二分の一以上を出資している法人の会計に関する件について調査を行ないます。  質疑の通告がありますので、順次これを許します。勝澤芳雄君。
【次の発言】 田原春次君。
【次の発言】 吉田賢一君。――ちょっと速記をとめて。
【次の発言】 速記を始めて。  暫時休憩いたします。    午後一時四十六分休憩
【次の発言】 休憩前に引き続き会議を開きます。  調査を続行いたします。吉田賢一君。
【次の発言】 休憩前に引き続き会議を開きます。  調査を続行いたします。  先刻の神近市子……


31期(1967/01/29〜)

第55回国会 決算委員会 第1号(1967/02/21、31期、自由民主党)

○吉川委員 動議を提出いたします。  理事は、その数を八名とし、委員長において指名されんことを望みます。

第55回国会 決算委員会 第2号(1967/03/16、31期、自由民主党)

○吉川委員 これは私の委員長時代からの、理事会で論議された問題でございますけれども、それを引き継がれて、委員長の方針として、一応私は了承したいと思いますが、今後、篠田委員の御発言もございますので、これを原則として、そしてあとは理事会中心に、みんなの声を聞いて、ひとつ運営していただきたいことをつけ加えて、了承いたしたいと思います。
【次の発言】 理事会中心でやりましょう。

第55回国会 決算委員会 第4号(1967/03/28、31期、自由民主党)【議会役職】

○吉川委員長代理 これより会議を開きます。  委員長が所用のため、委員長の指名によりまして、私が委員長の職務を行ないます。  昭和三十九年度決算外二件を一括して議題といたします。  本日は、総理府所管中、警察庁及び科学技術庁関係決算について審査を行ないます。  まず、各関係決算の概要について、当局より順次説明を求めます。新井警察庁長官。
【次の発言】 始関科学技術政務次官。
【次の発言】 代理続いて、会計検査院当局より、検査の概要説明を求めます。井上会計検査院第二局長。
【次の発言】 斎藤会計検査院第一局長。
【次の発言】 これにて説明聴取を終わりました。

第55回国会 決算委員会 第5号(1967/04/21、31期、自由民主党)

○吉川委員 総理にお伺いをいたしますが、時間がきわめてわずかしかございませんから、簡明にお答えを願いたいと思います。  第一にお伺いをいたしたいのは、決算委員会の重要性について、総理の御見解を伺いたいのでございます。決算の国会審議が、いずれの審議にも劣らず重要であることは申すまでもありませんが、一般には、国の決算とは何か、決算委員会は何をするところか、決算の審議はどのように行なわれているか、一向に知られない、無関心でいられることは、何よりも残念しごくでございます。佐藤総理は、昨年私が決算委員長の時代に、たいへん御理解ある態度を示されまして、明治二十三年国会開設以来初めて、決算の国会での報告を本……

第55回国会 決算委員会 第10号(1967/05/25、31期、自由民主党)

○吉川委員 日本鉄道建設公団関係につきまして、一、二点お尋ねをいたします。総裁、他の委員会にお呼ばれのようでございますので、きわめて簡潔にお答えをいただきたいと思います。  昭和三十九年の三月、日本鉄道建設公団が発足いたしまして、四十二年四月現在の資本金は政府現金出資が六十億、国鉄現金出資が二百十九億五千五百六十万余、国鉄現物出資が百七十一億九千七百九十五万余円、計四百五十一億五千三百五十六万円余であります。今日まで六十四線の工事を実施しておりますが、鉄道新線の建設は、いわゆる地方開発線が多いのでありますが、これは主として国家的な政策上の要請に基づくものでありますから、建設資金は国家資金をもっ……

第55回国会 決算委員会 第18号(1967/06/27、31期、自由民主党)

○吉川委員 財団法人学徒援護会のおい立ちと現状を御説明願います。
【次の発言】 昨年本委員会で問題になった、皇居北の丸公園に関連して、北の丸公園内にありました学徒援護会の旧東京会館といいますか、その処分をしましたその後の状況について、お聞かせ願いたい。
【次の発言】 旧来京会館に入っていた連中ですね。落合へ行かないで残っていた連中、それはどこへ行ったんですか。
【次の発言】 落合にあのようなりっぱな会館ができたのになぜ応じなかったのか、行かなかったのか。それから、裁判所の執行を待たずして行かない。どういう理由でそういう行動をとられたのか、その辺の事情をちょっとお聞かせ願いたい。

第55回国会 決算委員会 第24号(1967/07/18、31期、自由民主党)

○吉川委員 私は本日は、海外移住事業団と全国拓植農業協同組合連合会についてお尋ねをいたしたいと思いますが、それに先立って、ただ一点だけ、海外技術協力事業団から、ちょっと参考のために伺っておきたいことがございます。  事業団の業務の内容を拝見いたしておりますと、第九番目に、農業協力事業とございまして、東南アジアをはじめとする開発途上にある諸国の農業開発に協力するため、農業調査の実施、農業専門家等の派遣、資材等の包装業務を行なうこととありまして、これがただいまどのように実施されておりますか、その実績について御説明をお願いいたします。
【次の発言】 技術協力事業団に対する御説明をお願いいたしますのは……

第56回国会 決算委員会 第2号(1967/09/11、31期、自由民主党)

○吉川委員 時間がございませんから、ごく簡潔にお答えを願いたいと思います。  行政監理委員会で意見の一致を見ないもの、あるいは結論を得ていないものが昨今新聞に載っておりますが、その事実を行管ではお認めでございますか。
【次の発言】 審議中に委員のだれかから、委員長からでなくて発表されたようなことがあるように伺うのですが、それはお認めでございますか。
【次の発言】 だんだんやっていきますと時間がかかりますから、またゆっくりお話を別の機会にいたしたいと思いますが、まあそういうことが誤り伝えられておるのかもしれませんけれども、行管長官と七人委員会の委員長とが同一の方であるというところにいろいろ問題が……

第56回国会 決算委員会 第4号(1967/10/13、31期、自由民主党)

○吉川委員 だいぶ時間が経過しているものですから、数点について初め担当局長にお答えいただいて、そしてあとで結論的に大臣の御意向を伺うことにいたします。  最初に、農村金融についてお伺いをするのですが、農林中央金庫は農協の組合員である農民の金融機関であることは申すまでもございませんが、事実はその機能を果たしているとは言えないように私は思うのです。それは金利が高過ぎて農民の期待にこたえられない状態になっております。金利のコストダウンの方途について農林経済局長はお考えになったことがございますか、どんなふうにやっておいでになりますか。
【次の発言】 相当努力していることはうかがえるのですけれども、具体……

第57回国会 決算委員会 第2号(1967/12/12、31期、自由民主党)

○吉川委員 運輸省からお尋ねをしようと思っておりましたが、たまたま総裁がお見えでございますから、国鉄の関係についてお伺いをいたします。  四十年度の日本国有鉄道の業務概要、決算の説明等を伺いまして感じることは、国有鉄道は年々赤字の累積でございまして、ただいまは一兆数千億にのぼると聞いておりますが、一体どのように今後やっていったらいいのか、やらなければならないのか、総裁から、国有鉄道の基本的なお考え方と申しますか、ビジョンを伺いたいと思います。
【次の発言】 総裁から詳しく御説明がございました。情勢が昔と全く変わってまいりましたので、それに対応するところの根本的な考え方をめぐらしていただかなけれ……

第57回国会 決算委員会 第3号(1967/12/13、31期、自由民主党)

○吉川委員 関連。いま中村、華山両委員からの問題に関連をしまして、私は国鉄の立体化促進法とでも言いますか、これは建設省とも関係があろうと思うのですけれども、むしろ運輸省の問題じゃないかとも思います。政務次官もおいででございますから、お聞き取りを願いたいけれども、非常に交通量がふえてまいりまして、事故が年々累増しております。これに対処するために、その安全を確保するために立体化促進法のようなものを制定する段階ではないかと思うのですが、その辺はどんな見通しでございますか。お見通しがなかったならば、そういう御検討をひとつ進めていただきたいと建言をいたしておきます。

第57回国会 決算委員会 第7号(1967/12/20、31期、自由民主党)

○吉川委員 私は労働省と雇用促進事業団に若干のお尋ねをいたします。  本日は、理事会の申し会わせ等もありまして時間が限られておりますので、ごく簡明に御答弁をお願いいたします。  まず、年少労働者について、最近の進学率の上昇等によりまして若年労働力の不足、年少労働者の大都市への流入、作業の単純化による仕事に対する意欲の喪失、安易な離転職が多数見られております。また、小規模事業や商業、接客業等では劣悪な労働条件や環境のもとで就労している者が見られます。これらの諸事情は非行青少年増加の一因ともなっているなど多くの問題がございます。労働基準法適用事業場に働く年少労働者について見ますと、中小企業に就業し……

第58回国会 地方行政委員会 第1号(1968/02/02、31期、自由民主党)【議会役職】

○吉川委員長 これより会議を開きます。  この際、一言ごあいさつを申し上げます。  今回、はからずも私が地方行政委員長に就任することになりました。申すまでもなく、本委員会は日本の民主政治の基盤である地方自治の健全な発展のためにきわめて重要な委員会でございますので、その委員長たる職責はまことに重大なるものと存じております。幸いにいたしまして、地方自治その他に練達たんのうなる委員の方々ばかりでございますので、皆さまの御指導と御協力を得まして、委員会の運営に公正を期し、大過なきを期してまいりたいと存じます。何とぞよろしくお願い申し上げます。  以上、簡単でございますが、就任のごあいさつにかえる次第で……

第58回国会 地方行政委員会 第2号(1968/02/06、31期、自由民主党)【議会役職】

○吉川委員長 これより会議を開きます。  地方自治、地方財政、警察及び消防に関する件について調査を進めます。  赤澤国務大臣より地方自治及び治安行政の当面する問題について説明を聴取いたします。赤澤国務大臣。
【次の発言】 以上で所管に関する説明は終了いたしました。  次回は、公報をもってお知らせすることとし、本日は、これにて散会いたします。    午前十時十分散会

第58回国会 地方行政委員会 第3号(1968/02/29、31期、自由民主党)【議会役職】

○吉川委員長 これより会議を開きます。  地方自治、地方財政、警察及び消防に関する件について調査を進めます。  まず、昭和四十三年度自治省関係予算の概要について政府から説明を求めます。宮澤官房長。
【次の発言】 次に、昭和四十三年度警察庁関係予算の概要について政府から説明を求めます。浅沼官房長。
【次の発言】 政府の説明聴取を終わります。  次回は、明三月一日午前十時から理事会、午前十時三十分から委員会を開会することとし、本日は、これにて散会いたします。     午前十一時散会

第58回国会 地方行政委員会 第4号(1968/03/05、31期、自由民主党)【議会役職】

○吉川委員長 これより会議を開きます。  警察に関する件について調査を進めます。  佐世保事件に関する問題等について質疑の申し出がありますので、順次これを許します。奧野誠亮君。
【次の発言】 依田圭五君。
【次の発言】 依田君まだだいぶありますか。
【次の発言】 本会議散会後再開することとし、この際、暫時休憩いたします。     午後一時二分休憩
【次の発言】 休憩前に引き続き会議を開きます。  質疑を続行いたします。中村重光君。
【次の発言】 次回は、明後七日木曜日午前十一時から理事会、理事会散会後に委員会を開会することとし、本日は、これにて散会いたします。    午後六時十六分散会

第58回国会 地方行政委員会 第5号(1968/03/07、31期、自由民主党)【議会役職】

○吉川委員長 これより会議を開きます。  まず、第五十五回国会、内閣提出にかかる都道府県合併特例法案を議題といたします。
【次の発言】 この際、政府から趣旨の説明を聴取いたします。赤澤自治大臣。
【次の発言】 次に、第五十五回国会、太田一夫君外七名提出にかかる地方自治法の一部を改正する法律案を議題とし、提出者から趣旨の説明を求めます。依田圭五君。
【次の発言】 次に、第五十五回国会、太田一夫君外七名提出にかかる地方財政法の一部を改正する法律案を議題とし、提出者から趣旨の説明を求めます。山口鶴男君。
【次の発言】 次に、第五十五回国会、太田一夫外七名提出にかかる地方公務員等共済組合法の一部を改正……

第58回国会 地方行政委員会 第6号(1968/03/08、31期、自由民主党)【議会役職】

○吉川委員長 これより会議を開きます。  地方財政に関する件について調査を進めます。  昭和四十三年度の地方財政計画について、政府から説明を求めます。赤澤自治大臣。
【次の発言】 次に、補足説明を求めます。細郷財政局長。
【次の発言】 以上で昭和四十三年度地方財政計画の説明は終わりました。
【次の発言】 内閣提出にかかる地方税法の一部を改正する法律案、及び地方交付税法の一部を改正する法律案の両案を議題とし、政府から順次提案理由の説明を聴取いたします。赤澤自治大臣。
【次の発言】 以上で両案に対する提案理由の説明は終わりました。  次に、地方税法の一部を改正する法律案について、補足説明を聴取いた……

第58回国会 地方行政委員会 第7号(1968/03/12、31期、自由民主党)【議会役職】

○吉川委員長 これより会議を開きます。  警察に関する件について調査を進めます。  佐世保事件等に関する問題について、質疑の申し出がありますので、順次これを許します。小濱新次君。
【次の発言】 林百郎君。
【次の発言】 木原実君。
【次の発言】 淡谷悠藏君の関連質問を認めます。
【次の発言】 ちょっと速記をとめて。
【次の発言】 速記を始めて。  赤澤国務大臣から発言を求められております。この際これを許します。赤澤国務大臣。
【次の発言】 ただいま国務大臣から御発言がございましたが、速記録を調べて、いまの御発言のとおりに委員長において善処いたしたいと思います。

第58回国会 地方行政委員会 第8号(1968/03/14、31期、自由民主党)【議会役職】

○吉川委員長 これより会議を開きます。  地方自治、地方財政、警察及び消防に関する件について調査を進めます。  赤澤国務大臣からの所管行政の説明に対し質疑の申し出がありますので、順次これを許します。山口鶴男君。
【次の発言】 ちょっと速記やめて。
【次の発言】 速記を始めて。
【次の発言】 細谷君の関連質問を許します。細谷君。
【次の発言】 午後一時より再開することとし、この際暫時休憩いたします。     午後零時二分休憩
【次の発言】 休憩前に引き続き会議を開きます。  質疑を続行いたします。山口鶴男君。
【次の発言】 古屋亨君。
【次の発言】 細谷治嘉君。

第58回国会 地方行政委員会 第9号(1968/03/15、31期、自由民主党)【議会役職】

○吉川委員長 これより会議を開きます。  内閣提出にかかる地方税法の一部を改正する法律案を議題とし、質疑に入ります。  質疑の申し出がありますので、順次これを許します。大石八治君。
【次の発言】 山本弥之助君。
【次の発言】 次回は来たる十九日火曜日午前十時から理事会、午前十時三十分から委員会を開会することとし、本日は、これにて散会いたします。     午後零時四十四分散会

第58回国会 地方行政委員会 第10号(1968/03/19、31期、自由民主党)【議会役職】

○吉川委員長 これより会議を開きます。  内閣提出にかかる地方税法の一部を改正する法律案を議題とし、質疑を行ないます。  質疑の申し出がありますので、順次これを許します。山本弥之助君。
【次の発言】 河上民雄君。
【次の発言】 資料、出ますね。
【次の発言】 次回は、明後二十一日木曜日午前十時から理事会、午前十時三十分から委員会を開会することとし、本日は、これにて散会いたします。    午後零時二十四分散会

第58回国会 地方行政委員会 第11号(1968/03/21、31期、自由民主党)【議会役職】

○吉川委員長 これより会議を開きます。  内閣提出にかかる地方税法の一部を改正する法律案を議題とし、質疑を行ないます。  質疑の申し出がありますので、順次これを許します。依田圭五君。
【次の発言】 山本弥之助君に関連質問を許します。
【次の発言】 松島局長、資料は用意できますか。
【次の発言】 午後一時三十分より再開することとし、この際、暫時休憩いたします。     午後零時三十四分休憩
【次の発言】 次回は、明二十二日午前十時から理事会、午前十時三十分から委員会を開会することとし、本日は、これにて散会いたします。     午後四時十二分散会

第58回国会 地方行政委員会 第12号(1968/03/22、31期、自由民主党)【議会役職】

○吉川委員長 これより会議を開きます。  内閣提出にかかる地方税法の一部を改正する法律案を議題とし、質疑を行ないます。  質疑の申し出がありますので、順次これを許します。太田一夫君。
【次の発言】 太田君に申し上げますが、大臣は参議院の予算委員会の都合で十二時四十分までここにおられますから、そのお含みの上で御質疑を願います。  ちょっと速記をとめて。
【次の発言】 速記を始めて。
【次の発言】 山口鶴男君。
【次の発言】 次回は、来たる二十六日火曜日午前十時から理事会、午前十時三十分から委員会を開会することとし、本日は、これにて散会いたします。     午後一時十三分散会

第58回国会 地方行政委員会 第13号(1968/03/26、31期、自由民主党)【議会役職】

○吉川委員長 これより会議を開きます。  内閣提出にかかる地方税法の一部を改正する法律案を議題とし、質疑を行ないます。  質疑の申し出がありますので、順次これを許します。山口鶴男君。
【次の発言】 林百郎君。
【次の発言】 三木喜夫君。
【次の発言】 ちょっと速記をやめて。
【次の発言】 速記を始めて。  本会議散会後に再開することとし、この際、暫時休憩いたします。    午後一時三十六分休憩
【次の発言】 ちょっと速記をとめて。
【次の発言】 速記を始めて。林百郎君。
【次の発言】 門司亮君。
【次の発言】 次回は公報をもってお知らせすることとし、本日は、これにて散会いたします。    午後……

第58回国会 地方行政委員会 第14号(1968/03/28、31期、自由民主党)【議会役職】

○吉川委員長 これより会議を開きます。  内閣提出にかかる地方税法の一部を改正する法律案を議題といたします。  本案に対する質疑は終局いたしました。
【次の発言】 この際、地方税法の一部を改正する法律案に対し、大石八治君から修正案が提出されております。
【次の発言】 提出者から趣旨の説明を聴取いたします。大石八治君。
【次の発言】 以上で趣旨の説明は終わりました。
【次の発言】 これより地方税法の一部を改正する法律案及びこれに対する修正案を一括して討論に付します。  討論の申し出がありますので、順次これを許します。山口鶴男君。
【次の発言】 折小野良一君。

第58回国会 地方行政委員会 第15号(1968/03/29、31期、自由民主党)【議会役職】

○吉川委員長 これより会議を開きます。  内閣提出にかかる地方交付税法の一部を改正する法律案を議題とし、質疑に入ります。  質疑の申し出がありますので、順次これを許します。塩川正十郎君。
【次の発言】 はい。
【次の発言】 この際御報告を申し上げます。  本委員会の委員でありました伊東隆治君が昨夜急逝せられました。まことに哀惜の念にたえません。つつしんで哀悼の意を表し、御冥福をお祈りいたしまして、御報告といたします。
【次の発言】 質疑を続行いたします。依田圭五君。
【次の発言】 速記をとめて。
【次の発言】 速記を始めて。  次回は、来たる四月二日火曜日午前十時から委員会を開会することとし、……

第58回国会 地方行政委員会 第16号(1968/04/02、31期、自由民主党)【議会役職】

○吉川委員長 これより会議を開きます。  地方財政に関する件について調査を進めます。  本日は昭和四十三年度地方財政計画及びその他の地方税財政に関する問題につきまして、参考人から意見を聴取することといたします。  この際、申し上げます。本日参考人として御出席を予定いたしておりました神戸市長原口忠次郎君より、昨夜健康上の都合により出席できない旨の届け出がありました。つきましては、この際、神戸市助役宮崎辰雄君を参考人として本日意見を聴取することにいたしたいと存じますので、さよう御了承願います。  参考人は、東京大学経済学部教授遠藤湘吉君、全国知事会代表、岡山県知事加藤武徳君及び指定都市代表、神戸市……

第58回国会 地方行政委員会 第17号(1968/04/04、31期、自由民主党)【議会役職】

○吉川委員長 これより会議を開きます。  内閣提出にかかる地方交付税法の一部を改正する法律案を議題とし、質疑を行ないます。  質疑の申し出がありますので、順次これを許します。依田圭五君。
【次の発言】 細谷君の関連質問を許します。
【次の発言】 大臣、前向きにはっきりやりましょう。

第58回国会 地方行政委員会 第18号(1968/04/05、31期、自由民主党)【議会役職】

○吉川委員長 これより会議を開きます。  内閣提出にかかる地方交付税法の一部を改正する法律案を議題とし、質疑を行ないます。  質疑の申し出がありますので、これを許します。山本弥之助君。
【次の発言】 細谷治嘉君の関連質問を許します。
【次の発言】 見えています。
【次の発言】 細谷治嘉君の関連質問を許します。
【次の発言】 速記をやめて。
【次の発言】 速記を始めて。
【次の発言】 警察に関する件について調査を進めます。  四・一王子闘争に関する問題について質疑の申し出がありますので、これを許します。畑和君。
【次の発言】 次回は、来たる九日火曜日午前十時から理事会、十時三十分から委員会を開会……

第58回国会 地方行政委員会 第19号(1968/04/09、31期、自由民主党)【議会役職】

○吉川委員長 これより会議を開きます。  内閣提出にかかる地方交付税法の一部を改正する法律案を議題とし、質疑を行ないます。  質疑の申し出がありますので、順次これを許します。山本弥之助君。
【次の発言】 細谷委員の関連質問を許します。細谷治嘉君。
【次の発言】 河上民雄君。
【次の発言】 次回は、公報をもってお知らせすることとし、本日は、これにて散会いたします。    午後一時三十三分散会

第58回国会 地方行政委員会 第20号(1968/04/12、31期、自由民主党)【議会役職】

○吉川委員長 これより会議を開きます。  内閣提出にかかる地方交付税法の一部を改正する法律案を議題とし、質疑を行ないます。  質疑の申し出がありますので、順次これを許します。河上民雄君。
【次の発言】 細谷君の関連質問を許します。細谷治嘉君。
【次の発言】 華山君の関連質問を許します。華山親義君。
【次の発言】 細谷治嘉君の関連質問を許します。
【次の発言】 ちょっと速記をやめて。
【次の発言】 速記を始めて。
【次の発言】 委員長があえて先刻申し上げましたようなことは、ただいま細谷委員の御主張のような内容を持っておることを御理解いただきたい。そういう意味で、政府の統一見解が出たときには、それ……

第58回国会 地方行政委員会 第21号(1968/04/16、31期、自由民主党)【議会役職】

○吉川委員長 これより会議を開きます。  内閣提出にかかる地方交付税法の一部を改正する法律案を議題とし、質疑を行ないます。小濱新次君。
【次の発言】 自治大臣、国務大臣として、閣議あたりでひとつ御発言を願って、そして将来に備えていまから十分な研究を進めていくということは必要だと思いますから、そういうような御発言をお願いします。
【次の発言】 この際、去る十二日の河上委員の質疑中、地方公共団体が行なう公営競技に関する問題について、赤澤自治大臣から発言の申し出がありますので、これを許します。赤澤自治大臣。
【次の発言】 三木喜夫君。
【次の発言】 次回は、明後十八日木曜日午前十時から理事会、十時三……

第58回国会 地方行政委員会 第22号(1968/04/18、31期、自由民主党)【議会役職】

○吉川委員長 これより会議を開きます。  内閣提出にかかる地方交付税法の一部を改正する法律案を議題とし、質疑を行ないます。  質疑の申し出がありますので、順次これを許します。三木喜夫君。
【次の発言】 細谷君の関連質問を許します。細谷治嘉君。
【次の発言】 いま参議院の……。休憩に入ったらこちらに参ります。
【次の発言】 本会議散会後に再開することとし、この際、暫時休憩いたします。    午後一時二十三分休憩
【次の発言】 休憩前に引き続き会議を開きます。  質疑を続行いたします。林百郎君。
【次の発言】 無理して少し延ばしてもらうようにいたしましたから……。

第58回国会 地方行政委員会 第23号(1968/04/19、31期、自由民主党)【議会役職】

○吉川委員長 これより会議を開きます。  内閣提出にかかる地方交付税法の一部を改正する法律案を議題とし、質疑を行ないます。  質疑の申し出がありますので、順次これを許します。細谷治嘉君。
【次の発言】 この際、暫時休憩いたします。    午後一時休憩

第58回国会 地方行政委員会 第24号(1968/04/23、31期、自由民主党)【議会役職】

○吉川委員長 これより会議を開きます。  内閣提出にかかる地方交付税法の一部を改正する法律案を議題とし、質疑を行ないます。  質疑の申し出がありますので、これを許します。細谷治嘉君。
【次の発言】 門司亮君。
【次の発言】 これにて本案に対する質疑は終局いたしました。
【次の発言】 これより地方交付税法の一部を改正する法律案を討論に付します。  討論の申し出がありますので、順次これを許します。河上民雄君。
【次の発言】 折小野良一君。
【次の発言】 小濱新次君。
【次の発言】 これにて討論は終局いたしました。  これより採決いたします。  本案に賛成の諸君の起立を求めます。

第58回国会 地方行政委員会 第25号(1968/05/07、31期、自由民主党)【議会役職】

○吉川委員長 これより会議を開きます。  内閣提出にかかる昭和四十二年度における地方公務員等共済組合法の規定による年金の額の改定等に関する法律等の一部を改正する法律案、参議院から送付されました内閣提出にかかる地方公務員災害補償法の一部を改正する法律案、同じく消防法及び消防組織法の一部を改正する法律案、以上三案を議題とし、政府から順次提案理由の説明を聴取いたします。赤津自治大臣。
【次の発言】 以上で三案に対する提案理由の説明は終わりました。  なお、消防法及び消防組織法の一部を改正する法律案は、参議院の修正を経た議案でありますので、その修正の趣旨について説明を求めます。参議院議員船田譲君。

第58回国会 地方行政委員会 第26号(1968/05/09、31期、自由民主党)【議会役職】

○吉川委員長 これより会議を開きます。  この際、連合審査会の開会申し入れに関する件についておはかりいたします。  ただいま沖縄及び北方問題等に関する調査特別委員会において審査中の小笠原諸島の復帰に伴う法令の適用の暫定措置等に関する法律案について、連合審査会開会の申し入れをいたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。  なお、開会日時等につきましては、両委員長で協議の上公報をもってお知らせいたします。
【次の発言】 第五十五回国会内閣提出にかかる都道府県合併特例法案を議題とし、質疑に入ります。  質疑の申し出がありますので、順……

第58回国会 地方行政委員会 第27号(1968/05/10、31期、自由民主党)【議会役職】

○吉川委員長 これより会議を開きます。  第五十五回国会内閣提出にかかる都道府県合併特例法案を議題とし、質疑を行ないます。  質疑の申し出がありますので、順次これを許します。細谷治嘉君。
【次の発言】 ちょっと速記をとめて。
【次の発言】 速記を始めて。  細谷君。
【次の発言】 太田君の関連質問を許します。太田一夫君。
【次の発言】 この際暫時休憩いたします。    午後零時五十七分休憩
【次の発言】 休憩前に引き続き会議を開きます。  この際、参考人出頭要求に関する件についておはかりいたします。  都道府県合併特例法案の審査のため、参考人の出席を求め、意見を聴取いたしたいと存じますが、御異……

第58回国会 地方行政委員会 第28号(1968/05/14、31期、自由民主党)【議会役職】

○吉川委員長 これより会議を開きます。  内閣提出にかかる地方公務員法の一部を改正する法律案を議題とし、政府から提案理由の説明を聴取いたします。赤澤自治大臣。
【次の発言】 これにて本案に対する提案理由の説明は終わりました。
【次の発言】 第五十五国会内閣提出にかかる都道府県合併特例法案を議題とし、質疑を行ないます。  質疑の申し出がありますので、順次これを許します。細谷治嘉君。
【次の発言】 三木喜夫君の関連質問を許します。
【次の発言】 太田一夫君の関連質問を許します。
【次の発言】 午後一時三十分再開することとし、この際、暫時休憩いたします。    午後零時五十六分休憩

第58回国会 地方行政委員会 第29号(1968/05/16、31期、自由民主党)【議会役職】

○吉川委員長 大臣と安達管理官が見えています。
【次の発言】 午後一時三十分再開することとし、この際、暫時休憩いたします。    午後零時三十一分休憩
【次の発言】 休憩前に引き続き会議を開きます。  警察に関する件について調査を進めます。  今朝発生した十勝沖を震源地とする地震の災害状況について、この際、赤澤自治大臣から報告を求めます。赤澤国務大臣。
【次の発言】 三沢に火災が発生したようなあれは誤報ですか。
【次の発言】 調査中ですから、その範囲についての御質問ならば……。
【次の発言】 次に、都道府県合併特例法案を議題とし、質疑を続行いたします。細谷治嘉君。

第58回国会 地方行政委員会 第30号(1968/05/17、31期、自由民主党)【議会役職】

○吉川委員長 これより会議を開きます。  第五十五回国会内閣提出にかかる都道府県合併特例法案を議題とし、質疑を行ないます。  質疑の申し出がありますので、順次これを許します。河上民雄君。
【次の発言】 細谷君の関連質問を許します。細谷君。
【次の発言】 本会議散会後再開することとし、この際、暫時休憩いたします。   午後零時十三分休憩

第58回国会 地方行政委員会 第31号(1968/05/21、31期、自由民主党)【議会役職】

○吉川委員長 これより会議を開きます。  第五十五回国会内閣提出にかかる都道府県合併特例法案を議題とし、質疑を行ないます。  質疑の申し出がありますので、順次これを許します。河上民雄君。
【次の発言】 太田君の関連質問を許します。太田君。
【次の発言】 依田君の関連質問を許します。依田圭五君。

第58回国会 地方行政委員会 第32号(1968/05/23、31期、自由民主党)【議会役職】

○吉川委員長 これより会議を開きます。  この際、理事辞任についておはかりいたします。  理事奥野誠亮君及び理事和爾俊二郎君から、理事を辞任いたしたいとの申し出があります。これを許可するに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。  次に、理事の補欠選任についておはかりいたします。  ただいまの理事辞任に伴うその補欠選任につきましては、先例によりまして、委員長において指名するに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。  それでは、理事に、亀山孝一君、藤田義光君を指名いたします。(拍手)

第58回国会 地方行政委員会 第33号(1968/05/24、31期、自由民主党)【議会役職】

○吉川委員長 これより会議を開きます。  まず、請願審査に入ります。  請願日程第一から第一四四〇及び本日付託になりました地方公務員の定年制実現に関する請願、請願番号第七一五七号及び奄美群島市町村議会議員の年金通算に関する請願、請願番号第七一五八号を日程に追加し、一括して議題といたします。  まず、審査の方法についておはかりいたします。  各請願の内容については、文書表ですでに御承知のことでもありますし、また先刻の理事会で御検討願いましたので、この際、各請願について紹介議員の説明聴取等は省略し、直ちに採否の決定に入りたいと存じますが、御異議ありませんか。

第58回国会 地方行政委員会 第34号(1968/07/10、31期、自由民主党)【議会役職】

○吉川委員長 これより会議を開きます。  この際、理事辞任についておはかりいたします。  理事亀山孝一君及び藤田義光君から、理事を辞任いたしたいとの申し出があります。これを許可するに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。  次に、理事の補欠選任についておはかりいたします。  ただいまの理事辞任に伴うその補欠選任につきましては、先例によりまして、委員長において指名するに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。  それでは、理事に、奥野誠亮君、和爾俊二郎君を指名いたします。  本日は、これにて散会いた……

第59回国会 地方行政委員会 第1号(1968/08/08、31期、自由民主党)【議会役職】

○吉川委員長 これより会議を開きます。  理事の補欠選任についておはかりいたします。  現在理事が一名欠員になっております。つきましては、この際その補欠選任を行なうのでありますが、先例によりまして、委員長において指名するに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決定いたしました。  それでは理事に野呂恭一君を指名いたします。寺
【次の発言】 次に、国政調査承認要求に関する件についておはかりいたします。  すなわち、本会期中、地方自治行政の実情を調査し、その健全なる発展に資するため小委員会の設置、関係各方面からの説明聴取及び資料の要求等の方法により、本委員会の……

第59回国会 地方行政委員会 第2号(1968/08/23、31期、自由民主党)【議会役職】

○吉川委員長 これより会議を開きます。  地方自治及び地方財政に関する件について調査を進めます。  質疑の申し出がありますので、順次これを許します。古屋亨君。
【次の発言】 河上君。
【次の発言】 午後一時に再開することとし、この際、暫時休憩いたします。     午前十一時五十八分休憩
【次の発言】 休憩前に引き続き、会議を開きます。  質疑を続行いたします。山口鶴男君。
【次の発言】 細谷治嘉君の関連質問を許します。細谷君。
【次の発言】 そろそろ御協力をお願いいたします。
【次の発言】 門司亮君。
【次の発言】 小濱新次君。
【次の発言】 林百郎君。

第59回国会 地方行政委員会 第3号(1968/09/10、31期、自由民主党)【議会役職】

○吉川委員長 これより会議を開きます。  地方自治、地方財政及び警察に関する件について調査を進めます。  質疑の申し出がありますが、暫時休憩いたします。    午前十時四十八分休憩
【次の発言】 休憩前に引き続き会議を開きます。山本弥之助君。
【次の発言】 細谷治嘉君。
【次の発言】 細谷君の発言中でございますが、大蔵政務次官に門司亮君が特に質問をしたいということでございますからこれを許します。門司君。
【次の発言】 細谷治嘉君。
【次の発言】 林百郎君。
【次の発言】 小濱委員
【次の発言】 本日は、これにて散会いたします。    午後五時三十九分散会

第59回国会 地方行政委員会 第4号(1968/10/11、31期、自由民主党)【議会役職】

○吉川委員長 これより会議を開きます。  地方自治、地方財政、警察及び消防に関する件について調査を進めます。  先般、地方自治、地方財政、警察及び消防に関する実情調査のため、第一班を鳥取県及び島根県に、第二班を大阪府及び兵庫県に派遣いたしました。  この際、それぞれ派遣委員より報告を求めます。第一班亀山孝一君。
【次の発言】 それでは、次に第二班大石八治君。
【次の発言】 報告者の申し出によりまして、第一班及び第二班の調査報告書を本日の会議録に参照掲載いたしたいと存じます。これに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。

第59回国会 地方行政委員会 第5号(1968/11/11、31期、自由民主党)【議会役職】

○吉川委員長 これより会議を開きます。  地方自治、地方財政、警察及び消防に関する件について調査を進めます。  質疑の申し出がありますので、順次これを許します。林百郎君。
【次の発言】 林君、理事会の申し合わせがありますので……。
【次の発言】 細谷治嘉君。
【次の発言】 ちょっと速記をとめて。
【次の発言】 速記を始めて。  午後一時三十分に再開することとし、この際、暫時休憩いたします。     午後零時二十五分休憩
【次の発言】 休憩前に引き続き会議を開きます。  質疑を続行いたします。細谷治嘉君。
【次の発言】 田邊誠君。
【次の発言】 門司亮君。

第59回国会 地方行政委員会 第6号(1968/11/12、31期、自由民主党)【議会役職】

○吉川委員長 これより会議を開きます。  地方自治、地方財政、警察及び消防に関する件について調査を進めます。  質疑の申し出がありますので、順次これを許します。小濱新次君。
【次の発言】 林百郎君。

第60回国会 地方行政委員会 第1号(1968/12/17、31期、自由民主党)【議会役職】

○吉川委員長 これより会議を開きます。  国政調査承認要求に関する件についておはかりいたします。  すなわち、本会期中、地方自治行政の実情を調査し、その健全なる発展に資するため小委員会の設置、関係各方面からの説明聴取及び資料の要求等の方法により、本委員会の所管に属する  地方自治に関する事項  地方財政に関する事項  警察に関する事項  消防に関する事項  以上の各事項について、国政に関する調査を行なうため、衆議院規則第九十四条の規定に基づき、議長に対して承認を求めたいと存じます。これに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。

第60回国会 地方行政委員会 第2号(1968/12/18、31期、自由民主党)【議会役職】

○吉川委員長 これより会議を開きます。  地方自治、地方財政、警察及び消防に関する件について調査を進めます。  質疑の申し出がありますので、順次これを許します。小濱新次君。
【次の発言】 林百郎君。
【次の発言】 午後二時四十分に再開することとし、この際、暫時休憩いたします。     午後一時十一分休憩
【次の発言】 休憩前に引き続き会議を開きます。  内閣提出にかかる、昭和四十二年度における地方公務員等共済組合法の規定による年金の額の改定等に関する法律等の一部を改正する法律案を議題とし、質疑を行ないます。  質疑の申し出がありますので、順次これを許します。依田圭吾君。

第60回国会 地方行政委員会 第3号(1968/12/19、31期、自由民主党)【議会役職】

○吉川委員長 これより会議を開きます。  内閣提出にかかる昭和四十二年度における地方公務員等共済組合法の規定による年金の額の改定等に関する法律等の一部を改正する法律案を議題といたします。  本案については昨日質疑を終了いたしました。  これより討論に入るのでありますが、別に討論の申し出もありませんので、直ちに採決いたします。  本案に賛成の諸君の起立を求めます。
【次の発言】 起立総員。よって、本案は原案のとおり可決すべきものと決しました。
【次の発言】 この際、大石八治君、山口鶴男君、小濱新次君から、ただいま議決いたしました本案に対し附帯決議を付すべしとの動議が提出されております。  この際……

第60回国会 地方行政委員会 第4号(1968/12/20、31期、自由民主党)【議会役職】

○吉川委員長 これより会議を開きます。  閉会中審査申し出の件についておはかりいたします。  地方自治に関する件  地方財政に関する件  警察に関する件  消防に関する件  以上の各件について、閉会中審査の申し出を議長にいたしたいと存じますが、これに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。
【次の発言】 地方財政に関する件について調査を進めます。  質疑の申し出がありますので、順次これを許します。太田一夫君。
【次の発言】 山口鶴男君の関連質問を許します。山口君。
【次の発言】 御質問にはありませんでしたが、建設省粟屋会計課長。


33期(1972/12/10〜)

第71回国会 農林水産委員会 第57号(1973/11/09、33期、自由民主党)

○吉川委員 沖繩県における農林水産業の実情調査のため、佐々木義武委員長、美濃政市君、竹内猛君、中川利三郎君、瀬野栄次郎君、神田大作君と私を加えた七委員よりなる調査団を編成し、去る十月二十一日から二十五日までの五日間にわたり現地の実情を調査してまいりましたので、その概要について御報告を申し上げます。  まず、調査の日程について申し上げます。  第一日は、空路、沖繩本島に入りまして、沖繩開発庁沖繩総合事務局において、局長、農林水産部長から沖繩県の農林水産業全般にわたる現況を聴取し、沖繩農林水産業の振興について意見の交換を行ない、引き続いて南部地区の農業地帯、糸満漁港等の調査を行ないました。  第二……

第72回国会 農林水産委員会 第12号(1974/02/21、33期、自由民主党)

○吉川委員 大臣は……。
【次の発言】 畜産の問題について若干の質疑を行ないたいと思います。  最近のわが国の畜産に関しては異常な事態が続発してまいりました。酪農、養豚など、広く畜産業界に、いまだかつて見なかった危機が叫ばれていることについてはすでに御存じのことと思います。農林当局は、直ちにこれが実態について究明し、根本的対策を即刻講じなければ、わが国畜産は百年の悔いを残すことになると思うのであります。倉石農相は幾たびか農林大臣を経験されて、農林大臣としては非常に経験の豊かな大農相でございましょう。したがって、わが国の今日のこの畜産の事態をどのように受けとめておいでになりますのか。私どもがあち……

第73回国会 公害対策並びに環境保全特別委員会 第5号(1974/11/22、33期、自由民主党)

○吉川委員 私はせんだって沖繩県の南端、西表島へ行ってヤマネコを見てまいりました。徳島県の橘湾も見たり、長野県の美ヶ原のビーナスラインを見てまいりました。きょうは時間がないようでございますから、南アルプススーパー林道に限って若干の質問をいたしたいと思います。  南アルプス林道推進協議会、白鳳地域産業開発推進協議会、山梨県中巨摩郡町村会、長野県上伊那町村会、長野県上伊那郡山林協会、長野県議会で、これが促進の県議会における議決を持って私に陳情がございました。  「森林開発公団により実施されている、南アルプス・スーパー林道については、御承知のとおり、本林道は甲府盆地と伊那谷を短縮する多目的林道として……

第75回国会 農林水産委員会 第35号(1975/09/10、33期、自由民主党)

○吉川委員 委員派遣第一班の調査結果の概要を御報告申し上げます。  本班は、去る八月二十六日から八月二十八日までの三日間にわたり、私ほか竹内猛君。中川利三郎君の派遣委員をもって、石川県、福井県の農林水産業の実情を調査してまいりましたが、まず簡単に調査日程を申し上げます。  八月二十六日は、空路石川県に入り、最初に金沢市打木の施設野菜生産地区を視察し、次いで県庁において、県及び北陸農政局より農林水産業の概要を聴取し、懇談を行った後、河北潟干拓事業と国営奥能登地域農地開発事業二子山地区をそれぞれ視察いたしました。  八月二十七日は、能登島において石川県漁業増殖試験場を視察した後、福井県に入り、県庁……

第77回国会 公職選挙法改正に関する調査特別委員会 第2号(1976/01/23、33期、自由民主党)【議会役職】

○吉川委員長代理 これより会議を開きます。  委員長の指定によりまして、私が委員長の職務を行います。  この際、お諮りいたします。  委員長小澤太郎君より、委員長を辞任したい旨の申し出があります。これを許可するに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認め、辞任を許可することに決しました。
【次の発言】 次に、委員長の互選を行います。
【次の発言】 ただいまの山田芳治君の動議に御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、粟山ひで君が委員長に御当選になりました。  委員長粟山ひで君に本席を譲ります。


各種会議発言一覧

23期(1947/04/25〜)

第1回国会 財政及び金融委員会公聴会 第2号(1947/11/20、23期、国民協同党)【議会役職】

○吉川委員長代理 木村さんに御質問ありませんか――ありがとうございました。  皆さんにお諮りいたしますが、先ほど木村さんをもつて午後中打切ると申し上げましたが、あと三名殘つております。午後わざわざ開きますよりは、ここで續行いたしたいと思いますが、いかがでございましようか。
【次の発言】 それではそのようにいたしましよう。次に玉木幸之助さん、玉木さんは市川の方で、教員をしておられます。どうぞ。
【次の発言】 そのほかに御質問ございませんか。――ありがとうございました。  次に大坪實夫さんにお願いします。大坪實夫さんは、東京にお住いの會社員です。


24期(1949/01/23〜)

第12回国会 外務委員会農林委員会連合審査会 第2号(1951/11/14、24期、国民民主党)

○吉川委員 大分委員長は時間をお急ぎのようでございますから……。
【次の発言】 しかも政府の責任のある方がおいでになつておりませんので、そこで政治的と申しますか、政策的な問題をお尋ねすることはできませんから、ひとつ事務的と申しますか、技術的と申しますか、この点についてごく簡單にお伺いしたいと思います。  この機関に加盟することによりまして、国内においてはどういうような戸れに対応する機関ができて、またそれはどこの省の所管になりますか。
【次の発言】 私はその委員会を主管する省が――おそらく外務省と農林省の共管になると思いますが、もしそうでなくて、外務省の主管になるということになりますと、いろいろ……

第12回国会 内閣委員会地方行政委員会農林委員会人事委員会運輸委員会労働委員会経済安定委員会連合審査会 第1号(1951/11/09、24期、国民民主党)

○吉川委員 昨日の十一時半から農林大臣を今までお待ちして、すつかりくたびれでしまいましたが、ようやくお顔を出されたので、農林大臣に若干のお伺いをするのですが、それに先立ちまして、行政管理長官がこの整理問題についての担当でございますから、一言伺つておきたい。その前に委員長にお願いがありますが、常任委員会の各委員長の中で、この委員会の委員長くらい、驚くべき権威を……。
【次の発言】 ちよつとお願いがある。権威をお持ちになつておいでになる方はまずないと思うんです。そこであなたは理事会にも諮らないで、かつてに各委員会の時間の権威をもつておきめになつたようでございますが、それほどの権威を発揮なさる方は、……

第13回国会 農林委員会公聴会 第1号(1952/05/13、24期、改進党)

○吉川委員 大内先生と安田先生にお伺いしたいと思います。今の御質問に関連があるのでございますが、大内先生のおつしつた基金制度の問題について、非常に私も賛成しているのです。今府県で二十八億、国で六十億を超える赤字があるのでございますが、それで再保険の制度をとる以上どうしても基金が必要ですが、大体どの程度の基金を必要とするお見通しをお持ちでございますか、それを大内先生にお伺いいたします。  それから、安田先生にお伺いしたいのは、先ほど司令部との交渉の経過を伺つたのでありますが、この制度で行きますと、国家的な性格が非常に強いから、組合員である農民に共済制度に対するもつと強い関心を持たせることが共済事……


26期(1953/04/19〜)

第16回国会 通商産業委員会大蔵委員会農林委員会連合審査会 第1号(1953/07/17、26期、改進党)

○吉川(久)委員 私は条文を追うて数点にわたつてきわめて簡潔に伺つて明らかにしておきたい問題がございますが、できるだけ明快なお答えをお願いいたします。  中小企業に対しての対策として具体的なものが初めて現われたわけで、政府の熱意もうかがわれてけつこうでございますが、ただこういう中間機関をたくさんつくつて、それで中小企業がほんとうに振興できるか。もつとほかに方法はなかつたのか。これだけの金を使うならば、それを中小企業に対してもつと適切な措置で流すことによつて効果が期待されなかつたのか、されるような方法はなかつたのか。どういう考え方でこういうものをつくらなければならなかつたか。こういうものははなは……

第16回国会 農林委員会造林及び治山治水に関する小委員会 第3号(1953/10/26、26期、改進党)

○吉川(久)委員 今御説明を伺いまして、大蔵省との折衝が非常に困難なようでございますが、特にその中でお尋ねをいたしておきたいことは、国有林関係の林道、治山等を中心とする冷害対策事業費を八億と言われましたが、これはもう少しその内容を具体的にお教えを願いたいこと、それから炭がまの問題が大蔵省との折衝が非常にむずかしいといいますが、大蔵省はどういう主張でありますのか、むしろ大蔵省をきよう呼んで、ここで尋ねるのがほんとうだと思いますが、林野庁の今日までの交渉の経緯、そのむずかしい点をお伺いをしておきたいと思います。
【次の発言】 炭がまの問題について、大蔵省とまだ交渉の過程にあつて、部長のおつしやるこ……

第16回国会 農林委員会農業共済制度に関する小委員会 第4号(1953/07/09、26期、改進党)

○吉川(久)委員 長沢さんにお伺いいたしますが、あなたのところで管轄をしておいでになるのは、一町九箇村でありますか。
【次の発言】 あなたのところの診療所には、何人の獣医師がおいでになるか、それからあなたの高麗川診療所の管轄内に開業獣医師が何名くらいおりますか。
【次の発言】 ええ。
【次の発言】 開業獣医師さんは人でございますね。
【次の発言】 あなたの管轄範囲内で、二名の診療所の獣医師ではおそらく手がまわりかねると思うのでございますし、今のあなたのお話によつてもうなずけるのでございますが、どのくらいの人数があつたならば十分手が届くのか。それからあなたの管轄内の、家畜頭数はどのくらいおります……

第16回国会 農林委員会農業共済制度に関する小委員会 第9号(1953/10/19、26期、改進党)

○吉川(久)委員 簡単に経済局長に伺つておきたいことは、この考え方で参りますれば、現行の強制加入という制度が、これは強制加入という制度の生れて来た理由から考えると、この難点を改めようということになつて、これだけ寛大な考え方になりますと、一体強制加入というものの本来の性格を失つてしまう危険性があるというような感じがいたすのであります。そうすると、これもいつそのこと、そこまで行くならば、もうすべてを任意共済で行つてもよいのじやないか。ところが任意共済で行くと、これはこの前の小委員会の記録を見ますと、問題になつたようでありますが、おそらく入り手がないというようなことになりまして、病虫害の防除にいたし……

第17回国会 農林委員会農業災害補償制度に関する小委員会 第1号(1953/11/27、26期、改進党)

○吉川(久)委員 今委員長の申されたように、私の方でも、共済制度の根本的な改正に対する検討をした結果に基いてのわが党なりの案をただいまとりまとめ中でございます。本日まで間に合わないのは、異常な凶作等に忙殺をされていた関係等もございますので、できるだけ早い機会に皆さんの御参考に供したいと考えております。ただいまの委員長の申された動議につきまして、私はまつたく異議はございませんが、その問題については少くとも経済局長が見えなくては私はやつてもどうかと思います。何か健康を害されてきようはお休みのようでございますから、どうでございます臨時国会に入りましたら、さつそく小委員会を招集していただいて続けてもけ……

第18回国会 農林委員会農業災害補償制度に関する小委員会 第1号(1953/12/04、26期、改進党)

○吉川(久)委員 時間がございませんから簡単にお伺いいたします。最初に山崎さんと松崎さん、あとでその他の諸君にお伺いいたします。まず山崎さんにお尋ねいたしますが、あなたのおつしやる程度の賦課金で、組合員からあまり不平はございませんか。それが第一点。第二点は、基準反収のきめ方はどういうようにやつておりますか。坪刈りと反収との関係といいますか、調整をどういうようにやつておりますか。それからもう一つ、役員の選任方法はどういうようにやつておりますか。役員の兼職などはどういうふうになつておりますか。それから松崎さんにお伺いしますが、松崎さんは自主的な機関としてこの制度を強化して行くべしとおつしやいました……

第18回国会 農林委員会農業災害補償制度に関する小委員会 第2号(1953/12/05、26期、改進党)

○吉川(久)委員 私は懇談に移してよく話し合つていただいた方がいいと思いますが、いかがでしよう。

第18回国会 農林委員会農業災害補償制度に関する小委員会 第3号(1953/12/07、26期、改進党)

○吉川(久)委員 私も委員長に、今まで検討をして来た本問題についての最後案の一応のとりまとめをお願いをした一人としまして、非常に御労苦を感謝します。  そこで農林委員会に、まだ最近中間報告もしておりませんし、この結果を待つている向きもあるようでございますから、それにかけて、そして小委員以外の方々の御意見等も聞いて、そこで小委員会案、農林委員会案として認めてもらえればけつこうだし、もつと検討を要するということがあれば、足立委員の御主張のような取扱いにしてもよろしいんではないかという私の意見をつけ加えておきます。

第19回国会 通商産業委員会農林委員会連合審査会 第1号(1954/05/25、26期、改進党)

○吉川(久)委員 ただいま井手委員の質疑にもございましたが、第四章土地使用の問題について、なるほどただいま提案者の御説明にもありました通り、砂利の重要性は近年特にはつきりして参つてはおりますけれども、「公共の利益となる事業に必要な土地等の収用又は使用に関し、」という土地収用法の場合に考えておりますほどの重要性があるかないかという問題については、相当議論があろうと思うのでございます。そこでこの程度のものに、第十三条でございますか、この収用法と同じような効力を持つところの条項をきめるということは行き過ぎではないかと思うのです。法制局の先ほどの御意見等もございましたけれども、これは通産省として、これ……

第19回国会 農林委員会蚕糸に関する小委員会 第8号(1954/10/22、26期、改進党)

○吉川(久)委員 今局長の話の中で、非常に年によつて生産量とそれから輸出の量とが変動がはなはだしいのですが、どういう理由でございますか。
【次の発言】 私はこのごろアメリカへ行つて感じたのですが、最近アメリカの文化の先端を行くものとしては、減水浴場で日本の草履をはいたり、料理屋あたりへ行きますと、てんぷらやすき焼きで御飯を食べる、日本の映画を見ること、茶をたて、花をいける、こういうことがアメリカの文化の先端だと最近言つておりますので、絹織物についても、今までの日本の生糸でなしに、趣向をかえて今局長のお話のような玉糸による織物、しかも向うはもうほとんど化繊が徹底をしておりますので、これとの混織が……

第19回国会 農林委員会農業災害補償制度に関する小委員会 第2号(1953/12/17、26期、改進党)

○吉川(久)委員 前々国会であつたと思いますが、参議院と両院協議会の際に、共済制度について抜本的な改正の必要があるということで、参議院も衆議院と同じような小委員会を設けて連絡をとつてやろうということになつていたわけでございます。そこで、最近に至つて衆議院のこの委員会では、委員長に一応の最後的な案のとりまとめをお願いをいたしまして、それを議題とし、しかもそれを農林常任委員会に、経過的ではあるが報告もいたしているわけでございます。これについていよいよ最後的の段階に入つて来たと思われますので、参議院の本問題に関する小委員会との間にとられておるであろう連絡等についての経過を、小委員長から御報告を願えれ……

第19回国会 農林委員会農業災害補償制度に関する小委員会 第3号(1954/02/25、26期、改進党)

○吉川(久)委員 いろいろ問題点等が提供されましたので、なお質疑はたくさんあると思いますが、予算委員会等の関係もございますので、本日はこの辺で打切られんことを望みます。

第19回国会 農林委員会農業災害補償制度に関する小委員会 第4号(1954/04/21、26期、改進党)

○吉川(久)委員 農業災害補償制度改正に関する件に関しまして、改進党の立場から簡単に意見を申し述べておきたいと思います。  本件に関しましては、かつて見ざる長期かつ回数においても非常に何回も回重ねまして、十分に検討をいたしたのでございますが、その小委員会、懇談会等において、それぞれ各党各委員各位からの御意見を、ここに掲げられてありますようなところまでおまとめをくださつた小委員長の御労苦に対して感謝するものでございます。この十項目についてはほとんど意見の一致を見ているので、あえて私はここで詳しくは申しませんが、ただ完全一致を見ない三点について私どもの立場を披瀝をいたしておきたいと思います。それは……

第19回国会 農林委員会農林災害対策に関する小委員会 第2号(1954/10/27、26期、改進党)

○吉川(久)委員 きようは私の教え子が結婚をいたしまして、それが近親結婚をやるというので私のワイフが反対をした。牛でも豚でもそうですが、新しい優秀な種畜を導入しないことによつて、近親結婚をやるうちにだんとその種畜が退化をして来て、畜産の生産に重大な影響を及ぼしている。こういうことで、私は家畜について十分研究をいたしておりましたのを私の家内が聞いておりまして、鳩山さんではないが、近親結婚に反対した。その関係からお世話をしなければならなくなって、この重大な農林委員会を中座して仲人をして来たわけです。そこで先ほどからその種子の確保対策について、同僚議員からいろいろ御討論がありました。これに対して渡部……

第19回国会 農林委員会農林災害対策に関する小委員会 第3号(1954/10/28、26期、改進党)【議会役職】

○吉川(久)委員長代理 川俣委員にちよつとお知らせします。ただいま食糧庁の大口需給課長が見えましたので、食糧庁に対する御質疑がありましたら……。
【次の発言】 川俣さんの御注文で野田統計調査部長と原作物統計調査課長が見えております。
【次の発言】 昨日大蔵省の主計官の答えでは、水稲健苗育成についての助成はもう徹底しているからその必要はないのだ、しかし北海道、東北の一部については若干認めなければならないといというようなことを言つていられましたが、また官房長の数日前の御説明では、いや全般的に必要なんだ、しかしことしは災害を蒙つたところだけ別に要求して、その他の部分については三十年度の予算で要求する……

第19回国会 農林委員会農林災害対策に関する小委員会 第4号(1954/10/29、26期、改進党)

○吉川(久)委員 気象台に簡潔にお伺いいたします。長期予報はどの程度までが可能であるか。これはおそらく過去の統計によることが必要だううと思うのですが、そういう統計はどの程度のものができているのか、まずそれを一点。  それから次に農業気象の問題でございますが、これは運輸省の所管に入つておるが、戦前は運輸省ではたかつたと思うのです。運輸省にまかせておきますと、この間の青函連絡船のようなああいう事故さえ起きておるのです。農業気象などは運輸省にまかせておいては不安のように思うのですが、あなたは実際その方を担当しておいでになつてその点についてどういうふうにお考えでございますか。  それからおそらく農林省……

第19回国会 農林委員会肥料に関する小委員会 第6号(1954/03/04、26期、改進党)【議会役職】

○吉川委員長代理 これより会議を開きます。  綱島小委員長が所用のため、暫時私がかわつて小委員長の職務を行います。  臨時硫安需給安定法案を議題といたし、審査を進めます。川俣清音君。
【次の発言】 私からも一つの資料をお願いしておきます。柿手部長のところでも農林省の方からでもけつこうでありますが、肥料工場の配置図、それから肥料の種類とその工場の生産能力、それから現在の生産量、それを次会までにお願いいたします。  それでは本日はこれにて散会いたします。    午前十一時三十五分散会


27期(1955/02/27〜)

第22回国会 外務委員会農林水産委員会商工委員会連合審査会 第1号(1955/06/18、27期、日本民主党)【政府役職】

○吉川政府委員 お答えいたします。需給計画上必要なものだけと農林省は考えておりますが、こまかい具体的な数字につきましては、需給課長が来ておりますから、そちらから説明をいたします。

第22回国会 外務委員会農林水産委員会連合審査会 第1号(1955/07/12、27期、日本民主党)【政府役職】

○吉川政府委員 石坂委員のただいま御指摘になられました通り、移民が出発に際して土地を処分するという場合に、いつもいろいろ問題を起していることは事実でございます。私も昨年中南米に参りまして、ボリビアのサンタクルースが日本移民に適地であるということを見て参りましたので、自由党の今村忠助君も二年続けて行って見てこられたのも、非常に好適な場所であるということであったと思いますが、帰って参りまして私が向うの事情をお話をしているうちに、国会に勤めております若い職員が、家族を連れて最近ボリビアへ旅立たれたのでありますが、その人が立つに際して、今石坂委員御指摘の通りの問題が出まして、足元を見られて非常に安く買……

第22回国会 内閣委員会農林水産委員会連合審査会 第1号(1955/06/10、27期、日本民主党)【政府役職】

○吉川政府委員 有馬委員の御意見にも、また御指摘になられました点につきましても同じような考え方を持つ点が多々ございます。制度についての矛盾等も私ども痛切に感じている点もございます。公務員制度調査会を督励いたしまして、かような点についてはできるだけ早く結論を得るようにしていただきたいと思いますと同時に、今日までのはなはだ不十分な点については御指摘のように最大の努力をいたすつもりでおりますから、さよう御了承を願いたいと思います。

第22回国会 農林水産委員協議会 第1号(1955/10/11、27期、日本民主党)【政府役職】

○農林政務次官吉川久衛君 伊東君の御質問のうちの、災害によりまして予約を下回る場合には、減額補正は当然しなければならないと考えております。
【次の発言】 稲富委員は過去の事情を十分御案内の通りでございまして、いつもいろいろの措置のおくれるという一つの原因はそこらあたりにもないとは言えない実情にございます。私どもは仰せのように職を賭しても私どもの立場で考えたことは実現をし、皆様の御期待に沿うようにしなければと考えて努力いたしておりますが、どうか一つ御事情に精通しておいでになる有力なる稲富委員初め各位の御協力を特にお願いを申し上げます。
【次の発言】 私の承知をいたしておるところによりますと、一口……

第22回国会 農林水産委員協議会 第2号(1955/10/15、27期、会派情報なし)【政府役職】

○農林政務次官吉川久衛君 実は私承知をいたしておりましたが、大臣は帰られてまだ日が浅いものですから、その点連絡がはなはだ十分ついておりません。大体淡谷委員の御質問のような考え方で私の方はただいま大蔵省と折衝いたしております。
【次の発言】 農林省といたしましては、ミツマタの生産農家の立場を擁護すべきであるという考え方に立っております。
【次の発言】 コカコーラの問題でございますが、ただいま大臣がお答えになった通りでございます。先ほど私がかって反対をしたという点についての御指摘でございますが、それだけに当時からの事情をつまびらかにいたしておりますので、そういう点も考慮に入れてただいま検討をいたし……

第22回国会 文教委員会農林水産委員会連合審査会 第1号(1955/07/19、27期、日本民主党)【政府役職】

○吉川政府委員 三省の委員会を作って、先ほど来いろいろ御質疑あるいは御指摘がありましたような問題等もその委員会で御審議を願って、それを具体化していくような方向に持っていく、こういうことでありまして、ただ予算が通過をいたしてしまったあとでございますので、先ほど文部大臣のお答えにもありましたように、ただいま予算を盛って積極的な活動をするということは、今年度は非常にむずかしいかと思いますが、これを拡大していくための基礎を作るだけのものは、この委員会でやっていかれるような見通しをもってただいま準備をいたしておる次第であります。
【次の発言】 この文部、農林、厚生の三省の委員会につきましては、先だって文……

第22回国会 予算委員会第三分科会 第1号(1955/06/03、27期、日本民主党)【政府役職】

○吉川政府委員 昭和三十年度農林関係予算案について、その概要を御説明申し上げます。  本予算、案は、米麦等主要食糧を初め、畜産物、水産物を含めて、総合的に国内食糧の自給力を高めるよう各施策を効率的に実施して、合理的な増産をはかり、あわせて食生活の改善を進めることによって、国民食生活の安定に資しまするとともに、農林畜水産物の価格安定と農林漁業経営の生産性の向上及び多角化を進める等、諸般の措置を講じてその所得の確保を期し、農山漁家の安定をはかりまするほか、農畜水産物等の集荷、その他流通取引の改善及び消費の増進をはかる等の施策をもその重点といたし、編成したものであります。  三十年度の農林関係要求予……

第22回国会 予算委員会第三分科会 第2号(1955/06/04、27期、日本民主党)【政府役職】

○吉川政府委員 三十年度の米価の決定についてのスケジュールと申しますか、それはこういうように考えております。実は先月末までになるべく決定をしたいというような目途を定めまして、大蔵省と折衝をいたしていたのでありますが、例の減収加算の問題とあわせて折衝をいたしておりましたところが、これが切り離されて御案内の通りの結果を見ましたので、その後大蔵省との折衝はただいま停頓をいたしております。そこで米価審議会の委員の方々を早急にお願いをいたしまして、先月の三十日から懇談会を催していただきまして、そこで審議会の委員の方方の御意見を伺っております。なおそれに先だちまして、前年の米価審議会の専門委員の方々にお願……


28期(1958/05/22〜)

第31回国会 農林水産委員会甘味資源に関する小委員会 第1号(1959/06/15、28期、自由民主党)【議会役職】

○吉川小委員長 これより農林水産委員会甘味資源に関する調査小委員会を開会いたします。  最近の甘味資源、なかんずくテンサイの振興対策について、農林大臣より説明を求めます。
【次の発言】 ただいま渡部食糧庁長官から農林大臣にかわつて御説明がありましたが、これに対して質疑の通告がございますので、順次これを許します。本名武君。
【次の発言】 中澤茂一君。
【次の発言】 中澤君、大臣の名誉に関する発言でありますので、穏当を欠くところのないように。なお、引用文や用語に御注意を払われるようにお願いいたします。
【次の発言】 中村君。
【次の発言】 中澤君。

第32回国会 農林水産委員会農業法人等に関する調査小委員会 第2号(1959/09/17、28期、自由民主党)

○吉川(久)君 西山さんからいろいろ共同化のための法人化の問題についてお話がありましたが、私どもも非常に関心を持っていたのであります。興味あるお話を伺って、大へん参考になりました。  ちょっと二、三お尋ねいたしますが私ども特に考えておりましたのは、農協と農業法人の問題ですが、農協法でやってみようと思ったがうまくいかなかったというお話であります。農協の関係でこの法人化の問題に非常に批判的である向きも一部にはあるようでありますが、そのことは、これが法人化して会社になった場合に農協から離れていくのではないかという心配があるようでございます。私の考えておりますのは、部落単位の共同化のための法人を作って……

第33回国会 農林水産委員会社会労働委員会商工委員会連合審査会 第1号(1959/11/27、28期、自由民主党)【議会役職】

○吉川委員長 これより農林水産委員会、社会労働委員会、商工委員会連合審査会を開会いたします。  先例に従いまして私が委員長の職務を行ないます。  水俣湾における漁業被害に関する件につきまして調査を進めます。  質疑の通告がありますのでこれを許します。八田貞義君。

第34回国会 建設委員会農林水産委員会連合審査会 第1号(1960/03/17、28期、自由民主党)【議会役職】

○吉川委員長 神田大作君。
【次の発言】 芳賀貢君。
【次の発言】 承知しました。


31期(1967/01/29〜)

第58回国会 沖縄及び北方問題等に関する特別委員会地方行政委員会連合審査会 第1号(1968/05/15、31期、自由民主党)【議会役職】

○吉川委員長 山口君。
【次の発言】 細谷治嘉君。


※このページのデータは国会会議録検索システムで公開されている情報を元に作成しています。

ページ更新日:2024/01/28
データ入手日:2023/12/26

吉川久衛[衆]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計/発言一覧 | 議員立法質問主意書



当サイト運営者の新刊のお知らせ
菅原琢『データ分析読解の技術』(中公新書ラクレ756)

【内容紹介】「データ分析ブーム」がもたらしたのは、怪しい“分析らしきもの”と、それに基づいた誤解や偏見……。本書では、「問題」「解説」を通して、データ分析の失敗例を紹介しながら、データを正しく読み解くための実践的な視点や方法、また、思考に役立つ基礎的な知識やコツを紹介していく。誤った分析をしないため、騙されないための、基本的・実践的な読解と思考の方法とは――。