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吉川久衛 衆議院議員
「本会議発言」(全期間)

吉川久衛[衆]活動記録 : トップ選挙結果 | 本会議発言 | 委員会統計発言一覧議員立法質問主意書

本会議発言歴代TOP500(衆)
185位

本会議発言(非役職)歴代TOP100(衆)
88位
28期TOP25
24位
28期(非役職)TOP25
13位

吉川久衛衆議院議員の在職時の本会議での質問や答弁などの発言回数・文字数、発言時の役職、立場、各発言冒頭の一覧を掲載しています。委員会や各種会議での発言等については委員会統計発言一覧のページを参照してください。

ページ更新日:2024/12/01
データ入手日:2024/10/20

〔ページ内リンク〕
■発言統計  ■発言時役職  ■発言一覧


本会議発言統計(衆議院)

総合

在籍期
 
発言
順位
文字数
順位
 

発言数
3回
143位
発言文字数
6797文字
184位

発言数
13回
55位
発言文字数
30978文字
74位

発言数
4回
45位
発言文字数
10094文字
86位

発言数
13回
16位
発言文字数
16251文字
76位

発言数
11回
14位
発言文字数
17512文字
24位
TOP25

発言数
2回
151位
発言文字数
3059文字
251位

発言数
5回
67位
発言文字数
5096文字
227位

33期
(1972/12/10〜)
発言数
0回
-
発言文字数
0文字
-


衆議院在籍時通算
発言数
51回
111位
発言文字数
89787文字
185位
TOP500

※「発言」は発言が記録された本会議の数、「文字数」は発言として記録された文字の総数を示しています。


役職別

在籍期
議会役職
発言回数 発言文字数 順位
政府役職
非役職

議会
0回
0文字
-
政府
0回
0文字
-
非役職
3回
6797文字
167位

議会
0回
0文字
-
政府
0回
0文字
-
非役職
13回
30978文字
63位

議会
0回
0文字
-
政府
0回
0文字
-
非役職
4回
10094文字
74位

議会
0回
0文字
-
政府
0回
0文字
-
非役職
13回
16251文字
62位

議会
0回
0文字
-
政府
0回
0文字
-
非役職
11回
17512文字
13位
TOP25

議会
0回
0文字
-
政府
0回
0文字
-
非役職
2回
3059文字
219位

議会
0回
0文字
-
政府
0回
0文字
-
非役職
5回
5096文字
197位

33期
議会
0回
0文字
-
政府
0回
0文字
-
非役職
0回
0文字
-


通算
議会
0回
0文字
-
政府
0回
0文字
-
非役職
51回
89787文字
88位
TOP100

※「議会役職」は議長、副議長など国会の役職、「政府役職」は大臣などの内閣、政府関係の役職が記録に付されていた場合を集計し、「非役職」は議会役職、政府役職いずれでもない場合を集計しています。


本会議発言時役職(衆議院)

 在職時に衆議院本会議での議会役職、政府役職の立場からの発言記録なし。

本会議発言一覧(衆議院)

23期(1947/04/25〜)

第1回国会 衆議院本会議 第25号(1947/08/15、23期、国民協同党)

○吉川久衛君 連合軍総司令部が、海外同胞の引揚に関し、きわめて困難なる事情にもかかわらず、多大の同情と非常なる好意と努力とを示されていることは、全國民とともに感謝にたえないところであります。しかしながら、終戰後満二ヶ年を経た今日、なお百万に近い同胞が各地に残留していることは、眞に悲しむべきことと申さねばなりません。  在外同胞帰還促進問題は、留守家族の衷情より発する念願であると同時に、日本民族の念願でなければなりません。このことは、國内的の問題といたしましては、敗戰日本が民主主義新日本として発足するにあたり、全民族一人漏れなく救國運動に参加せしむべきであり、從つて未帰還同胞のみがこの運動より除……

第1回国会 衆議院本会議 第74号(1947/12/08、23期、国民協同党)

○吉川久衛君 ただいま議題となりました法律案について、財政及び金融委員会における審査の経過並びに結果を概略御報告申し上げます。  金融機関再建整備法の一部を改正する法律案についてでありますが、本改正案の骨子は、左の三点であります。第一点は、金融機関はその損失処理に際して、退職金支給財源に充てるため、任意積立金の三分の一と法定の退職手当積立金の合計額の範囲内において、これを留保することができることとする。第二点は、新金融機関に事業を讓渡して旧金融機関を整備する場合、この旧金融機関から新金融機関に引継がれた職員は退職者として取扱わず、旧金融機関に在職中の在職期間は新金融機関で通算することとすること……

第2回国会 衆議院本会議 第14号(1948/02/03、23期、国民協同党)

○吉川久衛君 私は、國民協同党の立場から、日本経済再建の緊急にして根本の問題について若干申し述べてみいと思います。  日本の今日のインフレーシヨンは、縮小再生産の一方でありまして、まことに心配でなりません。第一次世界大戰後のドイツのインフレは、拡張再生産が行われつつ高進したのでありました。しかしそれでも、遂に一九二三年十一月には、天文学的のイツフレとなけまして、國内的にも國際的にも放置しがたい状態に立ち至つたのであります。ドイツのごとき結果にならないうちに、わが國の経済の安定を得るためには、だれしもインフレ克服は生産第一主義に徹することであると考えるでありましよう。私も同様であります。  政府……


24期(1949/01/23〜)

第5回国会 衆議院本会議 第6号(1949/03/28、24期、国民協同党)

○吉川久衛君 ただいま議題となりました決議案に対しまして、私は國民協同党を代表いたしまして賛意を表したいと思います。(拍手)  政府は、國会の初めにおいて、その政府の政策、國会に対する態度方針を、本会議を通じて全國民に宣明しなければなりません。これによりまして、政党は、與党といわず野党といわず、もろもろの議案の審議に対する態度が確定するのであります、國民もまた、これによつて一應の了承をするでありましよう。  私は、ただいま民主自由党の石田君、民主党の犬養系でありましようが、田中君の反対演説を伺つて、意外に思つたものであります。何となれば、かくのごとき問題は、吉田内閣を不信任するとか糾弾するとか……

第5回国会 衆議院本会議 第27号(1949/05/12、24期、新政治協議会)

○吉川久衛君 私は新政治協議会を代表いたしまして賛成の意を表するものであります。  本法案は、日本の農村の民主化と生産力を増強する上にきわめて重大なる内容を持つたものであります。しかるに委員会におきましては、與党の各位が何をあせつてか、十分に審議をさせないで、量の力で審議を打ち切られたということは、私はまことに遺憾にたえないものであります。われわれは、かような重要な問題は十分審議させて、しかる後に決定するというような態度を今後望んでやまないのであります。  農地調整法を初めといたしまするこの農地改革の一連の法律は、日本の民主化のために非常な効果をもたらしたものであるということは、われわれはこれ……

第5回国会 衆議院本会議 第34号(1949/05/20、24期、新政治協議会)

○吉川久衛君 ただいま議題になつております競馬法の一部を改正する法律案並びに特殊勝馬投票券に関する法律案の二つの案が農林委員会において審議されておりますときに起りました問題、並びにこの予算に関して大藏大臣に二、三のご質問をいたしたいと思つております。  委員会におきましては、農地改革のためにいやが上にも零細化されましたところの日本人の農業経営というものは、どうしても園藝とか畜産とかいうような問題を導入することなくしては考えられないような状況にある、あるいはまた立体的な、集約的な高度の科学性を取入れた農業経営形態に移行しまければならないという観点から、特に畜産の導入問題は大きな問題として考えられ……

第6回国会 衆議院本会議 第17号(1949/11/26、24期、新政治協議会)

○吉川久衛君 自由討議は、新しい憲法のもとに制定された国会法によつて行われるようになつたのであります。当初は非常に盛会であつたのでありますが、回を重ねるごとに、だんだんと熱がさめてしまいまして、最近はかくのごとく寂寥たるものであります。(「委員会をやつておるからだ」と呼ぶ者あり)私は委員会のことは存じております。この趣旨は、国民の輿論をここに集めて、各施策にこれを織り込もうということにあつたのでありますが。各議員は、本会議において自由討議をすることをまたないでも、各委員会においてそれぞれ国民の希望するところを国会に反映させるような制度が別にありますので、この討議がだんだんと熱がさめて来たところ……

第6回国会 衆議院本会議 第21号(1949/11/30、24期、新政治協議会)

○吉川久衛君 私は、新政治協議会を代表いたしまして、ただいまの決議案に対して賛成に意を表するものであります。(拍手)  私は、第一回国会以来、委員会をかわること四回、その間、今回の農林委員会ぐらい非常に気分のよいところはないように感じております。その原因は、われわれの平素敬愛するところの小笠原氏を委員長とし、そうして委員諸君の人柄によるのかと、いつも感激していたものでありまして、すべての議事がきわめてスムーズに行われて来たのであります。ところが、一昨日のあの光景は何たる醜態でありましよう。これは、この問題が食糧確保臨時措置法の一部改正に関する法律案であり、この法律案なるものは、民自党の諸君の支……

第7回国会 衆議院本会議 第31号(1950/03/28、24期、国民協同党)

○吉川久衛君 私は、報償物資対策に関する緊急質問をいたします。大蔵大臣、農林大臣、通産大臣、安本長官にお願いをいたします。  報償物費とは、出すまでもなく主食、農産物の強制供出に対する報酬と増産奨励を意味するものであります。昭和二十四年産米に対する報償物資にいて、農林省では、昨年の不評にかんがみまして、さらに一〇〇%供出完遂を間違いないと見て、早くから手が打たれました。衣料については昨年七月に計画生産が終り、早場米の出始めた九月には、ほとんど全国各都道府県に現品が行き渡つていたのでありますが、いよいよ農家が品定に移つたころ、織物消費税廃止、マル公の引下げ、取引高税の廃止、一億数千万ヤールの綿布……

第7回国会 衆議院本会議 第43号(1950/04/27、24期、国民協同党)

○吉川久衛君 私は、国民協同党を代表いたしまして、ただいま議題となつておりますところの決議案に対しまして賛成の意を表するものであります。  提案趣旨の弁明にもありましたことく、また各党の代表演説にもありましたことく、わが国の農業は、今やまさに破局的窮迫の姿をわれわれの目の前にさらしておるのであります。このような農村の赤裸々な実態を二、三申し上げてみたいと思います。  その第一は肥糧価格の問題であります。すでに実施の予算では補給金が削減されて、今年の八月までには七割の値上げになつているのでありまして、これこそ手痛く農家経済を圧迫しておるのであります。肥料は農家の死命を制するかぎでありますが、今や……

第7回国会 衆議院本会議 第45号(1950/04/30、24期、国民民主党)

○吉川久衛君 私は、国民民主党を代表いたしまして、ただいま提案されております決議案に賛成の意を表するものであります。  終戦後四年間余り異国にあつて抑留生活を続けられておる人々の身の上を案じますとき――私どもは、バスや電車に乗つておるときに、そのバスや電車が何かの事故でとまつてしまつた場合、車掌さんが、どういう事故で、どのくらい停止するか、何時間くらいしたら動き出すかというようなことを予告されれば一応安堵するのでありますが、その予告もない場合には非常に不愉快な思いをするのであります。このような、ささいな問題でも、われわれは見通しがつくまでは、まことに不愉快な思いをするものでありますが、異国にあ……

第8回国会 衆議院本会議 第6号(1950/07/21、24期、国民民主党)

○吉川久衛君 私は、国民民主党を代表いたしまして、肥料統制廃止処置に関し二、三の点について、安本長官、大蔵大臣、農林大臣に対しまして緊急質問をいたします。  わが国の農業は、世界的に見て肥料の使用量の多いことにおきましては特に目立つておるのであります。このことは、農業経営中に占める肥料費の比率が高いことにも現われておるのでありまして、この多肥農業を成立せしめておりますところの根拠を詳しく申し上げるいとまはございませんが、要するに技術的な立場からも、経済的な立場からも、増收のかぎは一にかかつて肥料の増用にあるのでございます。このほか多肥農業であることは、小作制度、供出制度等を含めて広い意味の商品……

第10回国会 衆議院本会議 第23号(1951/03/24、24期、国民民主党)

○吉川久衛君 私は、ただいま提案されました食糧の政府買入数量の指示に関する法律案及び食糧管理法の一部を改正する法律案の二案について、国民民主党を代表いたしまして反対するものであります。(拍手)  反対の理由は、共産党を除く各党の申合せによりまして、今回に限り速記録に譲ることにいたします。(拍手)

第13回国会 衆議院本会議 第39号(1952/05/08、24期、改進党)

○吉川久衛君 私は、改進、自由両党提出の麦類の価格、米食率及び食管特別会計の不足金処理に関する決議案の趣旨弁明をいたします。  まず、お手元に配付されてあります案文を朗読いたします。    麦類の価格、米食率及び食管特別会計の不足金処理に関する決議案   食糧管理法の一部改正に当り、麦価の公正な決定をしなければ麦類の生産を減退せしむるおそれがある事情にかんがみ、政府は、麦類の増産を確保するよう左の各項を実施すべきである。   一 麦類の買入価格の決定に当つては、昭和二十三年及び二十六年の麦価の平均を基準として、その再生産を確保するよう決定すること。なお、麦類の売渡価格は、現行価格を維持すること……

第13回国会 衆議院本会議 第47号(1952/05/29、24期、改進党)

○吉川久衛君 私は、ただいま議題となつております農業災害補償法の一部を改正する法律案に対し、共産党を除く野党各派を代表して、その修正案の提案理由の趣旨弁明をいたします。  修正案文はお手元に配付いたしてありますので、その朗読を省きます。修正の第一点は、原案によると、通常共済掛金が全額農家負担となつているのでありますが、被害率と掛金との関係を合理化し、農業負担の軽減をはかる目的をもつて、通常共済掛金についても、異常共済掛金と同様、その二分の一を国庫負担としたのであります。これによつて、従来掛金が共済金受取りに比較して高過ぎた地方では、掛金負担が大幅に引下げられることになるのであります。  次に、……

第13回国会 衆議院本会議 第57号(1952/06/19、24期、改進党)

○吉川久衛君 私は、ただいま上程されております農地法案及び農地法施行法案の二案について、改進党を代表して賛成するものでありますが、農地法案については、各派共同で修正案が提出された趣旨にかんがみまして、政府に要望事項を付言しておくものであります。(拍手)  農地改革は、わが国で戰後行われた三大改新の一つであつて、その主目標は農村の民主化であり、農業生産力の増強であります。数世紀にわたるわが国農村の封建制を打破して積弊を一掃することなくしては、農村の民主化は不可能であることは申すまでもないのであります。わが国の農地改革は、この農村の民主化のためには相当の成果を収め得たものと考えられるのであるが、今……


26期(1953/04/19〜)

第16回国会 衆議院本会議 第26号(1953/07/22、26期、改進党)

○吉川久衛君 ただいま議題と相なりました中小企業金融公庫法案に対し、各党各派を代表して賛成の意を表したいと思います。  御承知のごとく、わが国の産業構造は、欧米諸国に比較して中小企業の比率の高いことが重要な特質となつており、従いまして、今後のわが国の経済自立達成のためには中小企業の健全な発達をはかりますことの必要なことは、いまさら強調するまでもないことと存じます。しかしながら、中小企業は、他の大企業に比して経済的基礎が脆弱で上ります関係上、資金、特に長期資金の不足に苦しみ、この資金不足が逆にその経済的基礎を弱化させるという悪循環に悩まされておる実情にあります。ただいま議題になつております中小企……

第19回国会 衆議院本会議 第54号(1954/05/22、26期、改進党)

○吉川久衛君 農業協同組合法の一部を改正するという問題は、農業委員会法の一部を改正する問題と一連の関係を持たせて、農業団体再編成の別称をもつて、前二回の国会にそれぞれ政府提出議案として上程審議されたことは、委員長の報告の通りでございます。農業団体の系統組織の整備をはかり、もつてその事業運営を刷新強化して、不振の農村経済の振興を期さんとするものであつたのであります。しかるに、提案者である政府当局、ことに担当責任者である保利農相の不熱心と、一部には農業団体は根本的に整理すべきであるとの強い意見等もありまして、遂に二回とも審議未了になつたものであります。  最近の政府の大資本に偏向する自由放任の経済……

第20回国会 衆議院本会議 第6号(1954/12/06、26期、日本民主党)

○吉川久衛君 ただいま議題となりました内閣提出、昭和二十九年の台風及び冷害の被害農林業者に対する資金の融通に関する特別措置法案、並びに川俣清音君外十四名提出、昭和二十九年における台風及び冷害により被害を受けた土地改良区の起債及び借入金の特例に関する法律案につきまして、農林委員会における審議の経過並びに結果の大要を御報告申し上げます。  便宜上、まず昭和二十九年における台風及び冷害により被害を受けた土地改良区の起債及び借入金の特例に関する法律案につきまして御報告申し上げます。  土地改良区は、土地改良法に基きまして、農地の改良、造成等の事業を行つていることは御承知の通りでありますが、昨年に引続き……

第21回国会 衆議院本会議 第5号(1954/12/17、26期、日本民主党)

○吉川久衛君 ただいま議長から御報告に相なりました故衆議院議員今村忠助君に対し院議をもつて弔詞を贈呈、し、その弔詞はこれを議長に一任するの動議を提出いたします。昨十六日、われわれは、突如今村君の計報に接し、深い驚きと悲しみに打たれたのであります。私は、この際、諸君の御同意を得て議員一同を代表し、つつしんで哀悼の辞を申し述べたいと存じます。(拍手)  君は、明治三十二年長野県下伊那郡座光寺村に生れ、同地の小学校を終えるや笈を負うて上京し、大正十五年立教大学商学部を、昭和三年には日本大学校文学部を御卒業になりましたが、学生時代からつとに日本の海外発展と国際親善とに眼を注がれ、この目的をもつてしばく……


27期(1955/02/27〜)

第23回国会 衆議院本会議 第10号(1955/12/15、27期、自由民主党)

○吉川久衛君 ただいま議題となりました、内閣提出、日本中央競馬会の国庫納付金等の臨時特例に関する法律案につきまして、農林水産委員会における審査の概要を御報告申し上げます。  日本中央競馬会の所有する競馬場設備は、その多くが戦前の建設にかかる木造建築物でありまして、相当程度老朽化しており、不測の災害も予想せられるのでありますが、競馬会は、発足後日浅く、経営の基盤もいまだ薄弱、しかも最近の馬券の売上額は当初予定を多少下回っており、競馬会の経理状況はかなり窮屈であり、これらの設備の復旧または改築に要する資金の調達が困難であります。従って、かかる設備の復旧または改築を早急に行い、保安上の危険を避けると……

第24回国会 衆議院本会議 第19号(1956/03/08、27期、自由民主党)

○吉川久衛君 ただいま議題となりました、内閣提出、開拓融資保証法の一部を改正する法律案外三法律案につきまして、農林水産委員会におきまする審議の経過並びに結果の大要を御報告申し上げます。  まず、開拓融資保証法の一部を改正する法律案について申し上げます。  今回の改正点は、開拓者の増加及び営農の進展に伴う資金需要の増大に伴い、中央保証協会の現在の基金をもってしては、開拓者の債務保証の要請に応じ切れなくなりましたので、同協会に対する政府からの出資金を三十一年度においてさらに五千万円追加出資して総額二億五千万円とし、肥料、飼料及び種苗等の購入に必要な短期営農資金の円滑なる融通をはからんとするものであ……

第24回国会 衆議院本会議 第20号(1956/03/09、27期、自由民主党)

○吉川久衛君 ただいま議題となりました、内閣提出、公有林野宮行造林法の一部を改正する法律案につきまして、農林水産委員会におきまする審議の経過並びに結果の大要を御報告申し上げます。  公有林野官行造林法は大正九年に制定せられたものでありますが、自来、国と地方公共団体との契約により造林を行い、その育成をはかつて参つたのであります。このような公有林野官行造林事業は、明三十一年度をもって当初の植栽目標である約三十万町歩の造林を完了する予定と相なっております。しかしながら、公有林野におきましては、なお造林を要すべき土地が相当面積あり、今後もこの事業を継続する必要が認められているのでありまするが、さらに、……

第24回国会 衆議院本会議 第22号(1956/03/15、27期、自由民主党)

○吉川久衛君 ただいま議題となりました、綱島正興君外四十名提出、急傾斜地帯農業振興臨時措置法の一部を改正する法律案につきまして、農林水産委員会におきまする審議の経過並びに結果の大要を御報告申し上げます。御存じのように、本法は昭和二十七年に五ヵ年間の時限法として制定されたものでありまして、本法に基き、きわめて劣悪な条件にある急傾斜地帯における農業生産の基礎条件を、すみやかに、かつ総合的に整備することにより、農業の生産力を向上し、過重なる労働力を軽減し、もって平坦地農業に伍して食糧増産に寄与し得まするよう極力関係事業を促進して参ったのでありますが、諸種の理由によりまして、事業の進捗度合いは予定の二……

第24回国会 衆議院本会議 第27号(1956/03/27、27期、自由民主党)

○吉川久衛君 ただいま議題と相なりました飼料需給安定法の一部を改正する法律案外二案について、農林水産委員会における審議の経過及び結果について御報告申し上げます。まず、内閣提出、飼料需給安定法の一部を改正する法律案について申し上げます。  本案の要旨は、保管中の輸入飼料、特にフスマ等について、梅雨等の気象上の影響により品質が低下し、国庫に著しい損失を生ずるおそれがある場合には、現在買い入れ、保管及び売り渡しの対象外になっている国内産飼料をも含めて、これらを同一品目、同一数量の飼料と同時期に買いかえまたは交換ができるよう、あらかじめ損失を未然に防止せんとすることであります。なお、本改正に伴いまして……

第24回国会 衆議院本会議 第29号(1956/03/30、27期、自由民主党)

○吉川久衛君 ただいま議題と相なりました、内閣提出、農業改良資金助成法案につきまして、農林水産委員会におきまする審議の経過並びに結果の大要を御報告申し上げます。  本案の趣旨は、従来の補助金政策に対して種々の批判が行われている事態に即応いたしまして、従来農家に交付されていた農業改良関係の奨励的補助金のうち、すでにある程度の普及度を示し、かつ、純然たる営農融資では危険性が伴うという中間的段階にある農業技術を導入しようとする場合におきまして、都道府県がこれに対して償還期間三カ年以内の無利子の資金を貸し付けますことと、組合系統資金の余裕金で固定施設の導入を行う際に、その系統融資について債務を保証する……

第24回国会 衆議院本会議 第32号(1956/04/10、27期、自由民主党)

○吉川久衛君 ただいま議題となりました、内閣提出、森林開発公団法案につきまして、農林水産委員会における審議の経過並びにその結果について御報告申し上げます。  わが国の木材需要は国民経済の発展に伴い年々増大して参っておりますが、これら需要のほとんどは里山である既開発林から毎年の生長量を越えて供給されている現状にかんがみ、奥地未開発林の積極的開発が必要とされてきておるのであります。現在、大規模な未開発林地帯の中で、奈良県、三重県及び和歌山県にわたる熊野川水系の流域並びに徳島県の剣山周辺地区は、千古斧鉞を入れざる地であり、針葉樹用材が多く、また、伐採跡地の造林についても好条件を備えておりますので、特……

第24回国会 衆議院本会議 第52号(1956/05/22、27期、自由民主党)

○吉川久衛君 ただいま議題となりました、内閣提出、参議院送付、漁港法の一部を改正する法律案につきまして、農林水産委員会における審査の経過並びにその結果について御報告申し上げます。  本法案は、漁港法の制定以来五ヵ年間にわたる施行の経過にかんがみまして、数点の改正を行わんとするものであります。すなわち、その第一点は、漁港の管理に関する改正でありまして、漁港管理権の公的性格を一そう明確にするため、漁港管理者となることができるもののうちから水産業協同組合を除外し、今後は地方公共団体に限定することとし、また、漁港管理会は、利用範囲が全国的にわたって重要である第三種漁港についてのみ従来通り義務的に設置す……

第24回国会 衆議院本会議 第54号(1956/05/24、27期、自由民主党)

○吉川久衛君 ただいま議題となりました、内閣提出、参議院送付、家畜取引法案につきまして、農林水産委員会における審査の経過並びにその結果について御報告申し上げます。  戦後、家畜の飼養頭数は、馬を除き著しく増大し、畜産は農家経営の一環として進展して参りましたが、その流通形態は著しく後進的であり、昭和二十三年に家畜市場法が廃止されて以来、わずかに各道府県の地方条例によって律せられているありさまでありますが、家畜は、元来、全国的に広く流動するものであり 地域的な条例のみで規制し得ないことは明らかであります。現在、弱小な家畜市場が乱立し、その取引においても、いわゆるそでの下取引あるいは庭先取引等が行わ……

第24回国会 衆議院本会議 第57号(1956/05/29、27期、自由民主党)

○吉川久衛君 ただいま議題となりました、笹山茂太郎君外三名提出にかかる農林水産業施設災害復旧事業費国庫補助の暫定措置に関する法律の一部を改正する法律案につきまして、農林水産委員会における審査の経過及びその結果について御報告申し上げます。  本案は、まず第一に、わが国の農林水産業施設が毎年災害により甚大な被害を受けており、しかも、その復旧事業がとかく遅延し、多くの仕越し工事を生じておる現状にかんがみまして、今回これらの施設に関する災害復旧事業を特に推進するため、緊急な災害復旧事業として政令で定めるものについては、政府はこれらの事業が三カ年度以内に完了できるよう、財政の許す範囲内において、国庫補助……

第24回国会 衆議院本会議 第59号(1956/05/31、27期、自由民主党)

○吉川久衛君 ただいま議題と相なりました、足立篤郎君外三名提出、有益鳥獣の保護増殖及び狩猟の適正化等に関する特別措置法案、及び、内閣提出、参議院送付、肥料取締法の一部を改正する法律案につきまして、農林水産委員会における審査の経過及びその結果について御報告申し上げます。  まず、有益鳥獣の保護増殖及び狩猟の適正化等に関する特別措置法案について御報告申し上げます。  わが国における鳥獣の現状は減少の一途をたどり、このまま推移すれば鳥獣資源は枯渇し、まことにおそるべき事態に立ち至ることが憂えられるのであります。このように鳥獣の激減した原因には人為の及ばない種々の事情もありますが、一面、国及び地方公共……

第26回国会 衆議院本会議 第34号(1957/04/19、27期、自由民主党)

○吉川久衛君 ただいま議題となりました法律案につきまして、農林水産委員会における審議の経過及び結果について御報告いたします。  現行森林法は昭和二十七年から実施せられ、この法律に基く第一期森林五カ年計画は昨年度をもって終り、おおむね所期の目的を達成したのでありますが、引き続き第二期森林計画を策定し、森林資源の保統培養とその生産力の向上に努力することになったのであります。そこで、この際、政府は、森林資源の現況と林産物需給の見通しの上に立脚し、林政方針の転換をはかろうとして、本案を提出したのであります。  改正のおもな点について申し上げますと、第一は、普通林の広葉樹について、適正伐期齢級未満のもの……

第28回国会 衆議院本会議 第11号(1958/02/28、27期、自由民主党)

○吉川久衛君 ただいま議題となりました、内閣提出、農業協同組合整備特別措置法の一部を改正する法律案について、農林水産委員会における審議の経過及び結果について御報告申し上げます。  わが国の農業を振興するためには農業協同組合の整備強化をはかる必要があることは申すまでもないところであります。そこで、昭和二十六年には農林漁業組合再建整備法を、また、昭和二十八年には農林漁業組合連合会整備促進法を制定し、これが整備強化に努めて参ったのでありますが、特に経営の不振な農業協同組合につきましては、別途、昭和三十一年度から農業協同組合整備特別措置法を制定して、強力にその整備の促進をはかってきたのであります。しか……


28期(1958/05/22〜)

第29回国会 衆議院本会議 第8号(1958/06/27、28期、自由民主党)

○吉川久衛君 ただいま議題となりました、内閣提出、繭糸価格の安定に関する臨時措置法案について農林水産委員会における審査の経過及び結果について御報告申し上げます。  昨年の夏秋蚕に引き続く本年春蚕の豊作により、生糸の供給が著しく増加するにもかかわらず、需要は内外の経済情勢から不振、停滞しておる異常の需給事情にかんがみまして、昭和三十三年産の繭及びこれを原料とする生糸の余剰のものを市場からたな上げして、その価格の安定をはかるため、本案が提出されたのであります。  本案の内容については、本会議において趣旨の説明が行われましたので、簡単にその概要を申し上げますと、第一は、繭糸価格安定法に基いて設立され……

第31回国会 衆議院本会議 第5号(1958/12/18、28期、自由民主党)

○吉川久衛君 ただいま議題となりました内閣提出の二法案につきまして、農林水産委員会における審議の経過並びに結果にっき御報告申し上げます。  まず、昭和三十三年七月、八月及び九月の豪雨及び暴風雨による被害農家に対する米穀の売渡の特例に関する法律案につきまして申し上げます。  御存じの通り、本年は、十一号台風を初め、十七号、二十一号に続き、戦後最大といわれる二十二号台風等、数多くの災害に襲われ、農林水産業は激甚なる被害をこうむり、特に米作農家の受けた損害ははなはだしく、減収により自家飲用食糧にも事欠く悲惨なものが多々あるのであります。本案は、このような被害の著しい農家に対しまして、政府の所有する米……

第31回国会 衆議院本会議 第6号(1958/12/19、28期、自由民主党)

○吉川久衛君 ただいま議題となりました、内閣提出、繭糸価格の安定に関する臨時措置法の一部を改正する法律案について、農林水産委員会における審査の経過及び結果について御報告申し上げます。  去る六月の特別国会において、最近の異常な需給の不均衡による糸価の低落に対処し、繭糸の価格安定を目的として、繭糸価格の安定に関する臨時措置法が制定されましたことは、各位の十分御承知のところであります。政府は、この法律に基き、自来、日本輸出生糸保管株式会社をして、本年産春蚕繭の生糸及び乾繭につき百五十億円を限度として買い入れ、たな上げの措置を講じて参ったのであります。しかるにもかかわらず、市況は依然低迷を続けておる……

第31回国会 衆議院本会議 第19号(1959/02/26、28期、自由民主党)

○吉川久衛君 ただいま議題となりました、内閣提出、開拓融資保証法の一部を改正する法律案外一件について、農林水産委員会における審査の経過並びに結果について御報告申し上げます。  まず、開拓融資保証法の一部を改正する法律案について申し上げます。  政府は、昭和三十三年度までに中央開拓融資保証協会に対して、開拓者の必要とする肥料、家畜、飼料等の購入のための短期資金の融通を円滑ならしめるため、三億一千万円を出資いたしておりますが、開拓者の資金需要の増大に対応して、昭和三十四年度においても、一般会計からさらに八千万円を追加出資するため、本案の提出を見たのであります。  本法案は、一月二十六日付託され、二……

第31回国会 衆議院本会議 第29号(1959/03/25、28期、自由民主党)

○吉川久衛君 ただいま議題となりました漁船法の一部を改正する法律案外二件について、提案理由及び審議の経過並びに結果について御報告申し上げます。  まず、農林水産委員長提出、漁船法の一部を改正する法律案について、提案理由を御説明申し上げます。  漁船法の規定により、漁船はすべて登録義務を負つているのでありますが、そもそも、この漁船登録制度は、連合軍司令部の指令に基いて制定された漁船登録規則の内容をほとんどそのまま継承したものであつて、当時の事情から、すべての漁船につき厳重な登録制がとられ、登録を受けなければ漁船として使用できないこととなっているのであります。現在登録を受けている漁船は約四十万隻あ……

第33回国会 衆議院本会議 第19号(1959/12/16、28期、自由民主党)

○吉川久衛君 ただいま議題となりました法律案につきまして、農林水産委員会における審査の経過及び結果について御報告いたします。  政府は、さきに、繭糸価格安定法に基づいて約五万俵、また、繭糸価格の安定に関する臨時措置法に基づいて約五万俵の生糸の買い入れたな上げを行なって価格安定に努め、また、第三十一回国会においては、三十四生糸年度は繭糸価格の安定に関する臨時措置法を一年延長することによって当面の事態を収拾して参ったのであります。しかるに、その後、景気の好転、最低価格の引き下げ、絹の流行等の事情を反映して、生糸に対する内外の需要は急速に増進し、生糸価格は漸次上昇してきたのでありますが、この新事態に……

第34回国会 衆議院本会議 第13号(1960/03/18、28期、自由民主党)

○吉川久衛君 ただいま議題になりました、内閣提出、漁船損害補償法の一部を改正する法律案につきまして、農林水産委員会における審査の経過及び結果について御報告申し上げます。  今回の改正案は、漁船保険の料率体系の合理化をはかるため、保険料率及び再保険料率の算定基準を法定するとともに、このことにより料率が従来より上昇することになる小型船階層に対しては、自己負担を軽減するため、純保険料の国庫負担の方式を改めて、小型船に対する国庫負担を増額することとし、また、小型船に特に多い異常危険に対応する純保険料を全額国庫負担とし、あるいは、集団加入制度を新たに設けて、保険料の一部国庫負担の道を開く等、小型漁船の保……

第34回国会 衆議院本会議 第16号(1960/03/29、28期、自由民主党)

○吉川久衛君 ただいま議題となりました、内閣提出、農林漁業金融公庫法の一部を改正する法律案につき、農林水産委員会における審議の経過並びに結果を御報告いたします。  農林漁業金融公庫は、昭和二十八年設立以来、七年間にわたり、二千七百億円に達する長期低利資金を農林漁業者に対し直接または間接に融通し、農林漁業生産力の維持増進のために貢献して参ったのでありますが、政府は三十五年度においても、引き続き、公庫に対し、農林漁業の生産基盤の強化と経営の安定に必要とする資金を追加投資いたしますとともに、あわせて、業務運営の円滑化と土地改良事業への融資条件の緩和等の措置を講ずることとしておりますが、これがため公庫……

第34回国会 衆議院本会議 第17号(1960/03/30、28期、自由民主党)

○吉川久衛君 ただいま議題となりました、内閣提出、開拓融資保証法の一部を改正する法律案について、農林水産委員会における審査の経過及び結果について御報告いたします。  昭和二十八年開拓融資保証法が制定され、これに基づき、開拓者が必要とする肥料、家畜、飼料等の購入のための中・短期営農資金の融通を円滑ならしめるため、政府は昭和三十四年度までに中央開拓融資保証協会に対して三億九千万円を出資しているのでありますが、その後における開拓者の資金需要の趨勢はますます増大している実情にかんがみ、昭和三十五年においても、一般会計からさらに一億円を追加出資しようとして本案の提出を見たものであります。  本案は、二月……

第34回国会 衆議院本会議 第21号(1960/04/07、28期、自由民主党)

○吉川久衛君 ただいま議題になりました、内閣提出にかかる二法案について、農林水産委員会における審査の経過及び結果について御報告申し上げます。  まず、漁業協同組合整備促進法案について申し上げます。  現在、漁業協同組合は、その総数四千三百余に弄し、これらのうち、特に沿海の地区出資漁協約三千組合は、沿岸漁業振興のにない手として重要な地位にあることは、御承知のところであります。しかしながら、これらの地区出資漁協のうちには、漁況の変化等、外的条件の変動あるいは内部体制の不良等の原因により、欠損金が累積し、または多額の固定債務をかかえ、経営の不振に悩む赤字組合が相当数に上っている実態を、遺憾ながら認め……

第34回国会 衆議院本会議 第38号(1960/06/17、28期、自由民主党)

○吉川久衛君 ただいま議題となりました四法案につき、農林水産委員会における審議の経過並びに結果について、その概要を御報告いたします。  まず、天災による被害農林漁業者等に対する資金の融通に関する暫定措置法の一部を改正する法律案について申し上げます。  本案は、本年五月のチリ地震津波により特に著しい被害を受けた地域内の被害漁民に対し、いわゆる天災融資法に基づいて貸し付けられる経営資金について、その貸付限度額を引き上げようとするものであってそのおもな内容は、真珠またはカキの養殖に必要な資金については、現行の貸付限度額十五万円を五十万円までに、その他の漁業経営資金については二十万円までに引き上げるこ……


30期(1963/11/21〜)

第51回国会 衆議院本会議 第46号(1966/04/28、30期、自由民主党)

○吉川久衛君 ただいま議題となりました昭和三十八年度一般会計予備費使用総調書(その2)外四件、昭和三十九年度一般会計予備費使用総調書外四件及び昭和四十年度一般会計予備費使用総調書(その一)外二件の事後承諾を求めるの件について、決算委員会における審議の経過並びに結果について御報告申し上げます。  昭和三十八年度一般会計予備費使用総調書(その2)外四件は、昭和三十九年一月から三月までの間に、河川等災害復旧事業等に必要な経費その他の経費に使用を決定したもので、その総額は六百七十三億円余で、昨年十二月二十八日本委員会に付託され、本年三月三日大蔵省当局より説明を聴取いたしました。  また、昭和三十九年度……

第51回国会 衆議院本会議 第60号(1966/06/07、30期、自由民主党)

○吉川久衛君 ただいま議題となりました昭和三十八年度決算外三件につきまして、決算委員会における審査の経過並びに結果を御報告申し上げます。  初めに各件の概要について申し上げます。  まず、昭和三十八年度決算でありますが、一般会計の決算額は、歳入三兆二千三百十二億円余、歳出三兆四百四十二億円余、差引一千八百六十九億円余の剰余金を生じております。  特別会計の数は四十一、その決算総額は、歳入五兆三千八百三十三億円余、歳出四兆七千八百五十八億円余、その歳入超過額は五千九百七十四億円余となっております。  国税収納整理資金の収納済額は二兆五千六百十九億円余、支払命令済額及び歳入への組入額は二兆五千五百……


31期(1967/01/29〜)

第55回国会 衆議院本会議 第21号(1967/06/01、31期、自由民主党)

○吉川久衛君 ただいま大蔵大臣から報告のありました昭和四十年度一般会計歳入歳出決算外二件につきまして、自由民主党を代表して、総理大臣並びに大蔵大臣に対し、二、三の質問をいたしたいと存じます。  申し上げるまでもなく、大蔵大臣からこのような形で本会議において国の決算が報告されるようになりましたことは、昨、昭和三十九年度の決算説明が初めてであり、これは明治、大正、昭和を通じていまだかつてない新たな前例をなしたものでありまして、政府及び国会が決算を重視することのあらわれとして、まことに喜ばしい次第でございます。  そこで、私は、四十年度の決算そのものについては、今後十分に審議を尽くし、是は是、非は非……

第58回国会 衆議院本会議 第16号(1968/03/28、31期、自由民主党)

○吉川久衛君 ただいま議題となりました地方税法の一部を改正する法律案につきまして、地方行政委員会における審査の経過及び結果を御報告申し上げます。  本案は、住民負担の軽減及び合理化を行なうとともに、地方道路財源の充実をはかることを目的とするものでありまして、そのおもな内容は、  第一に、住民税の課税最低限を十万円程度引き上げることを目途として、基礎控除、配偶者控除、扶養控除等の引き上げを行なうほか、住民税及び事業税の専従者控除の引き上げ、その他不動産取得税、固定資産税、電気ガス税等について所要の改正を行なおうとするものであります。  第二に、道路に関する費用に充てるため、道府県の目的税として新……

第58回国会 衆議院本会議 第27号(1968/04/23、31期、自由民主党)

○吉川久衛君 ただいま議題となりました地方交付税法の一部を改正する法律案につきまして、地方行政委員会における審査の経過並びに結果を御報告申し上げます。  本案は、地方団体の行政経費の増加に対処するため、地方交付税の単位費用を改定するとともに、新たに特別事業債償還費を設ける等、基準財政需要額の算定方法を改め、あわせて昭和四十三年度から昭和四十六年度までの各年度の地方交付税の総額の特例を設けるほか、昭和四十三年度から昭和五十六年度までの各年度について特別事業債償還交付金を交付する等の措置を講じようとするものであります。  本案は、三月七日本委員会に付託され、翌八日赤澤自治大臣より提案理由の説明を聴……

第58回国会 衆議院本会議 第41号(1968/06/03、31期、自由民主党)

○吉川久衛君 ただいま議題となりました二法案につきまして、地方行政委員会における審査の経過及び結果を御報告申し上げます。  まず、地方公務員災害補償法の一部を改正する法律案について申し上げます。  本案は、最近において労働基準法及び労働者災害補償保険法による障害補償にかかる障害等級表が改正されたことに伴い、地方公務員についても、それとの均衡をはかるため、地方公務員災害補償法の別表を改正しようとするものであります。  本案は、参議院先議でありまして、去る四月十日当委員会に付託され、五月七日赤澤自治大臣から提案理由の説明を聴取した後、五月二十四日、質疑を終了し、討論もなく、採決の結果、原案のとおり……

第60回国会 衆議院本会議 第6号(1968/12/20、31期、自由民主党)

○吉川久衛君 ただいま議題となりました昭和四十二年度における地方公務員等共済組合法の規定による年金の額の改定等に関する法律等の一部を改正する法律案につきまして、地方行政委員会における審査の経過及び結果の概要を申し上げます。  本案は、昭和四十二年に実施した地方公務員等共済組合法に基づく年金の額の改定につき、恩給法等の改正内容に準じて所要の措置を講ずるとともに、年金条例職員であった組合員の退職年金の受給資格の特例について、所要の改善措置等を講じようとするものであります。  本案は、十二月十一日に当委員会に付託され、十二月十七日野田自治大臣より提案理由の説明を聴取し、十二月十八日質疑を終了、十二月……


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ページ更新日:2024/12/01
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