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山本幸一 衆議院議員
「委員会発言一覧」(全期間)

山本幸一[衆]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計/発言一覧 | 議員立法質問主意書

委員会出席歴代TOP500(衆)
445位
委員会発言歴代TOP1000(衆)
827位
委員会出席(幹部)歴代TOP1000
660位
委員会出席(無役)歴代TOP500
378位
委員会発言(議会)歴代TOP500
277位
委員会発言(非役職)歴代TOP1000
650位

23期各種会議出席TOP25
23位
23期各種会議出席(無役)TOP25
18位
26期委員会出席TOP100
53位
26期委員会出席(無役)TOP100
75位
27期委員会出席TOP100
69位
27期委員会出席(幹部)TOP100
65位
27期委員会発言(議会)TOP50
18位
28期委員会出席(幹部)TOP100
82位

このページでは山本幸一衆議院議員が委員会や各種会議(※)で行った質問や答弁などの発言の冒頭部分と会議録本文へのリンクを一覧化しています。山本幸一衆議院議員「委員会統計」(全期間)には委員会および各種会議の活動状況の集計結果を示しています。本会議での発言の統計と一覧については本会議発言のページを参照してください。

※「各種会議」は本会議、常任委員会、特別委員会以外の会議録の存在する会議を指します。具体的には、小委員会、分科会、公聴会、調査会、審査会などです。

ページ更新日:2024/11/21
データ入手日:2024/10/20

委員会発言一覧

23期(1947/04/25〜)

第1回国会 司法委員会 第55号(1947/11/12、23期、日本社会党)

○山本幸一君 ただいま議題となりました岐阜地方裁判所多治見支部の設置に關する請願でございますが、この請願の趣旨は、岐阜縣の俗に東濃地方と申しまして、多治見市、惠那郡、土岐郡、可兒郡、加茂郡の一市四郡を管轄地域といたしまして、可兒郡の御嵩町に御嵩區裁判所が設置されたのでございます。しかし御嵩區裁判所のある地方は、その東濃地方の北西にあたる最も不便なところでございまして、さいわい新憲法の實施によりまして、多治見市及び惠那郡中津町に簡易裁判所ができましたが、さらにこの際東濃地方の中心部であります多治見市に、岐阜地方裁判所の支部の設置方をお願いいたしたいと存じまして、本請願をいたしたような次第でござい……

第3回国会 法務委員会 第10号(1948/11/27、23期、日本社会党)

○山本幸一君 大垣市に昔は監獄があつたそうでありますが、いつのことにか廃止されて、大垣区裁判所管内一市五郎(大垣市安八郡、揖斐郡、不破郡、養老郡、海津郡)の区域にわたる犯罪者、容疑者、未決囚は從來大垣市署留置場に收容されることとなり、現在の同署留置場は定員二十四名のところ、前記の西濃地区には十三の警察署があつて、この管内の犯罪者はすべてこれえ留置する関係上、常に定員の倍数を越える五十名ないし六十名を收容しても、なお不足する実情であつて、自然人権蹂躪の非難を受け、また一方重要なる容疑者、未決囚を留置することができないので、犯罪調査の上に重大なる支障を生じたことも少くないのであります。まことに新憲……

第3回国会 労働委員会 第10号(1948/11/27、23期、日本社会党)

○山本(幸)委員 私は二、三日欠席しておりましたので、あるいは御質問申し上げることが、すでに同僚委員諸君からなされて重複するかもしれませんが、あらかじめ御了承願いたいと思います。まず私は政府の提案理由の一、二について質問いたしたいと思います。本法案はお示しのようにマツカーサー元帥の書簡の示唆によつて、鉄道及び專賣事業の組合がえによつて提案せられたように冒頭に書いてあります。もちろんわれわれも、專賣事業あるいは鉄道事業については、さように示されてあることは十分承知をいたしておるのでありますけれども、といつて、本案のようなものを制定しようとするようなことについては、明確なお示しがないと私は考えてい……

第3回国会 労働委員会 第11号(1948/11/28、23期、日本社会党)

○山本(幸)委員 第八條第一項でちよつて伺いたいと思います。運営に関する事項云々となつておりますが、これにつきましては、要するに政府から任命せられた責任者が、政府、國会の責任を持つて運営するからという理由でありますけれども、もしこの運営事項に関して團体交渉の対象にした場合には、どういう弊害があるのか、その弊害を具体的に承りたいと思います。
【次の発言】 そこでもう一つ念のためにお尋ねしますが、そういう日常個々の、もつと具体的に言うと、迅速に処理しなければならぬような運営面以外の運営もあるわけですが、そういう程度のものを團体交渉の対象にすることについては、どんな御意見を持つておりますか。


25期(1952/10/01〜)

第15回国会 農林委員会 第14号(1952/12/22、25期、日本社会党(左))

○山本(幸)委員 足鹿君からの質問で私の質問しようと思う点は大体尽きたわけですが、ちよつと二、三質問したいと思います。  第七条ですが、先ほど長谷川さんの説明によりますと、主として輸入食糧を中心にやるのだ、従つてこれは例外の規定である、しかもこの適用はめつたにしないというような印象を受けたのです。ところが実際先ほどからお話を伺つておりますと、輸入飼料については非常に自信がないようなお説だと思うのですが、この例外規定をちよいちよい例外以上に扱われるようなことになるような状況がないとも限らぬと思う。その際にこれを適用せられて、なるほど価格指定及び譲渡指定をここで規定しておられるけれども、実際は先ほ……

第15回国会 農林委員会 第15号(1952/12/24、25期、日本社会党(左))

○山本(幸)委員 東畑さんにお聞きしたいのですが、実は先ほど足鹿委員から質問しました労務加配の問題ですが、炭労の諸君が非常に賃金が安いことは、あなたも御承知だと思うのです。そこで私ども考えるのに、今食糧庁で管理困難な悪い麦を相当お持ちだということを聞いているのです。この間その一部分が、飼料不足を補うために、飼料の方にまわされたということを私ども聞いておるのですが、この際炭労の諸君の賃金が非常に安いという点を補い、しかも量を要求しておるという点をにらみ合せて、そういう管理困難な政府手持ちの麦を炭労の方へ、いわゆる特別な価格をつくつて売却されるような方針があるかどうか、それをお聞きしたいと思います……

第15回国会 農林委員会 第21号(1953/02/19、25期、日本社会党(左))

○山本(幸)委員 食糧庁長官にちよつとお尋ねしたいのです。実は今井上さんから相当詳しく御質問がありましたので、ほんの二、三点について質問さしていただきたいと思います。  まず第一に問題なのは、非常に尊い金をかけて食糧を輸入されておるわけでありますが、その結果かような病変米が輸入されて、国民の負担が二重になつて来るという形をとつておるわけであります。しかも先ほどの長官の説明によりましても、昨年にもこうした事実が一回あつて、なお本年再びこうした問題が起きたという点は、私ども非常に遺憾だと思うのであります。そこでまずお尋ね申し上げたいことは、昨年こうした問題がありましたときに、当然事後の処置について……

第15回国会 農林委員会 第27号(1953/03/05、25期、日本社会党(左))

○山本(幸)委員 値上りの問題ですが、私は芳賀君とは逆の立場からお尋ねしたいのですが、用途によつては配合でなくとも単飼で十分価値のあるものもあると思います。こういう制度をとつて行くと、逆に配合の方に手数料だとか証票貼付だとか、いろんな経費がかかつて、その反面単飼の方は売行きが早くてうんと価格が上つて来るという危険性が起きるのじやないですか。あなた方はその道の達人で、よくおわかりだと思いますが……。
【次の発言】 関連したことでもう一つ伺いたい。今お説のように、結局輸入飼料を入れて、普通の調整によつて飼料の安全が認められると思うのですが、そこで今度この制度を実施して行かれますと、検査が行われるわ……

第15回国会 農林委員会 第30号(1953/03/11、25期、日本社会党(左))

○山本(幸)委員 議事進行について……。今農林大臣から昨日の芳賀委員に対する答弁の取消しのごあいさつがあつたわけですが、実は憲法八十九條云云の取消しだけでなしに、大臣は重大な発言をしておると思うのです。これは現国会を軽視する御発言が多分にあつたということは、大臣も御承知だろうと思うのです。私はその点について、まだ速記録は見ておりませんけれども、大臣の言葉をかりて言うと、自分は三十年間の議員生活をやつておつて、昔の大臣というものは金を自由にどこでも使えたのだが、今の大臣はあらゆる法案に縛られて、何ともならないということをおつしやつたのです。そういう考え方は、結局大臣のお考えそのものが、かつての帝……


26期(1953/04/19〜)

第16回国会 議院運営委員会 第9号(1953/06/23、26期、日本社会党(左))

○山本(幸)委員 ちよつと要望があります、われわれも次会に決定いたしますが、たとえばこの中には、専門家でない人も入つているし、たくさん兼任している人もあるでしよう。そういう者のリストを参考に出していただければよいと思います。
【次の発言】 しかし、たとえば欠席が多い人は、そういう関係が多分にあるのじやないですか。

第16回国会 議院運営委員会 第10号(1953/06/25、26期、日本社会党(左))

○山本(幸)委員 私の方では、いろいろ異論が出ました。そこで結局、皆さんの御了解を得て、最後的にきめたのは、一つは鉄道建設の杉道助さんですか、この方は十回の会議中に……。
【次の発言】 それでは取消します。首都建設の小林さん、これも欠席か多い。
【次の発言】 反対です。もう一つは、石黒さんの派遣について、インドには大使がおられる。復つて、政府の代表としては、その方面から選ばれるのが妥当だと思う。そういう意味において、もし石黒さんを選ばれるならば、副という形において選ぶ、そういう希望です。
【次の発言】 正は反対、副なら賛成です。さらに希望意見があります。各種委員の任命にあたつて、この前も申し上……

第16回国会 議院運営委員会 第19号(1953/07/11、26期、日本社会党(左))

○山本(幸)委員 ちよつと質問したいと思います。小会派の中原健次君の反対討論ですが、これは小会派全体がまとまつたものですか、どうですか。

第16回国会 議院運営委員会 第22号(1953/07/17、26期、日本社会党(左))

○山本(幸)委員 国会法から言つてどうですか。
【次の発言】 別段悪いとは思いませんが、正木さんが言われたように、今後のこともありますから、特に念をおしておきます。この前例は予算案だけでなしに、その他の重要な法案についてもそういうことがあつたのですね。
【次の発言】 それはわかつたが、規定に当てはめようというので無理をしなくてもいい。問題は、今事務総長の報告で、先例があるということがわかつたのだから、無理にこれに当てはめようとしなくてもいい。

第16回国会 議院運営委員会 第25号(1953/07/23、26期、日本社会党(左))

○山本(幸)委員 異議なし。
【次の発言】 やむを得ないということで、同意します。
【次の発言】 先ほど事務総長から、独禁法が上れば緊急上程をしたいというお話がありました。それはいいのですが、その際に場内交渉できめるということになるわけですが、それが上れば、私の方では討論通告をしたいと思います。討論には飛鳥田一雄君。
【次の発言】 場内でまとまらなかつたこともありますから、ここで申し上げておくのです。
【次の発言】 一時半にしてください。

第16回国会 議院運営委員会 第27号(1953/07/27、26期、日本社会党(左))

○山本(幸)委員 私の方では、離島振興は野原學君、青少年の方は古屋貞雄君です。
【次の発言】 異議はないのです。了解することはしますが、私の方では、これは困難だつたんです。どうも各種審議委員会とか、いろいろな委員任命が、失業救済的な意味が多分にあるので、相当困難性があつたのです。従つて、今後は配慮していただきたいということを前提に、認めようということになつたのであります。
【次の発言】 五分が目標だね。

第16回国会 議院運営委員会 第28号(1953/07/28、26期、日本社会党(左))

○山本(幸)委員 台風第二号の方は全会一致でしよう。
【次の発言】 ちよつとお尋ねしたいのですが、農林漁業金融公庫法の一部を改正する法律案は水産委員会で上つておるのですか。

第16回国会 議院運営委員会 第29号(1953/07/29、26期、日本社会党(左))

○山本(幸)委員 実はこの件について中井さんが趣旨弁明をなさるということでありますが、実は各党で賛成演説ができるようにするという話合いが下きておるように聞いております。私どもは、できるならば短時間でもよろしいから許していただきたいと思います。
【次の発言】 ごもつともと思いますが、かねがねいろいろ話題を残しておる日中貿易でありますから、この際特別に短時間でよろしゆうございますからお許し願います。

第16回国会 議院運営委員会 第32号(1953/08/01、26期、日本社会党(左))

○山本(幸)委員 この際、議長にちよつとお尋ねいたしたいのですが、御承知のように、われわれは今国会の冒頭に議長、副議長に対して、あなた方を選挙するときは、国会を民主的に運営していただこう、こういうことを前提にして、あなた方を信頼して選挙いたしたのであります。ところが、昨夜のあの議長のとられた運営の仕方については、私ども実は非常な意外の感に打たれたのであります。従つて、私どもが選んだ当初の目標とは、非常に違つて来たような結果を持つて来ました。私はそういうようなことを考えましたので、この際ひとつ議長に対して二、三点、議長のお考え方についてお伺いいたしたいと思うわけです。  まず第一にお伺いする点は……

第16回国会 議院運営委員会 第33号(1953/08/03、26期、日本社会党(左))

○山本(幸)委員 採決の方法は……。

第16回国会 議院運営委員会 第34号(1953/08/04、26期、日本社会党(左))

○山本(幸)委員 スピード制限はどの程度ですか。
【次の発言】 一つだけ聞きたいのですが、中途で資格を喪失した場合は、十二分の何箇月分を払いもどすと言われた。それは差引残額七〇%の意味をいうのですか。

第16回国会 議院運営委員会 第35号(1953/08/06、26期、日本社会党(左))

○山本(幸)委員 これは明日になります。

第16回国会 議院運営委員会 第36号(1953/08/07、26期、日本社会党(左))

○山本(幸)委員 さつき正木委員からも、池田委員からも、小澤国会対策委員長なり、官房長官なりの出席を求められたが、私は、出席を求めて、少し質問申し上げたいことがある。というのは、先ほど委員長からお話がございましたが、参議院における問題は別問題でありますけれども、三本建の給与の問題あるいは衆議院を通過した保安委員会等の問題、これらが参議院で審議ができないという約束ができるかどうか、これをまずお尋ねしておかぬとぐあいが悪い。私は何もやかましく議論を申し上げようとは思つておらぬが、そういう点をはつきりお聞きしておきたい。明確なる理由を伺つて、その見地に立つて進行したいと考えておるわけなんです。

第16回国会 議院運営委員会 第37号(1953/08/10、26期、日本社会党(左))

○山本(幸)委員 理事会のいろいろのお話はごもつともだと思いますけれども、党へ帰つて相談しました結果、本日は国会対策委員会で決定した事項でもあるし、かりに総理大臣が出席されなくとも、一心重要な課題でもあるから、この際ぜひ皆さんの御了承を得て緊急質問をさしていただきたい、こういう主張でございますから、御了承いただきたいと存じます。
【次の発言】 東南アジア派遣の追加についてお話がありましたか。
【次の発言】 事務総長の方から、話が出るかもしれないということをお聞きしたのですが……。

第16回国会 議院運営委員会 第38号(1953/10/26、26期、日本社会党(左))

○山本(幸)委員 これは関連しておる問題ですから、一緒に協議したらいかがですか。
【次の発言】 会館はどうですか。
【次の発言】 それを認める、認めないは別にして、ここで簡単にきめたらいいじやないですか。
【次の発言】 ちよつとさつきの委員長のお言葉を聞いておりますと、会期問題等については、官房長官に対する質問の前に言つた私の意見ですが、それはまた召集目前に議運を開くから、そのときに決定すればいい、きようはこの問題で各党ひざをまじえて懇談をしようじやないかということでしたから、正規でなく、懇談でおやりになつた方がいいのじやないかと思います。

第16回国会 議院運営委員会 第39号(1953/10/28、26期、日本社会党(左))

○山本(幸)委員 先ほど私の方の田中オから委員長に一応質問したのですが、結局参議院の方に今問合せをしてみると、こちらの議運の方に参議院側から申入れがあつたそうですが、その内容をちよつと御説明願いたいと思います。
【次の発言】 会期の問題について衆議院がもし一週間ということできめるようだつたら、正式にきめる前に懇談したいということで、申入れがあつたのじやありませんか。
【次の発言】 ここで会期をおきめになると、参議院としてどれくらい審議時間がもらえるかということを心配しておるのです。だから、きようの参議院の議運では、そういう申入れをするという結論に終つておるわけです。

第16回国会 農林委員会 第6号(1953/06/19、26期、日本社会党(左))

○山本(幸)委員  議事進行について……。ただいま農林大臣からきわめて謙虚な、御親切な説明がございましたが、実はこれを拝見しますと、失礼ですけれどもこれは子供の作文です。抽象論もはなはだしいと思うのですよ。従来の慣例によりますと、各農林大臣はこれと同時に具体的な予算内容を説明するわけですね。ところが今回においては全然予算内容に関連するものが一つも出されておらぬわけです。こういうことでは審議のしようがないと思うのですよ。従つて私はこの際大臣にお願いをしたいことは、近くこれと同時に予算内容を説明したものをお出しになるかどうか、この点だけを先に伺つておきたいと思います。

第16回国会 農林委員会 第9号(1953/06/25、26期、日本社会党(左))

○山本(幸)委員 大臣はあまり時間がなさそうですから、ちよつと大臣の行かれる前に先に一言お尋ねしたいと思います。同僚からいろいろ麦価問題について御質疑があつたのですが、あなたの答弁では、うなぎ、なまずでつかまえどころがないわけなんです。しかしいずれこれは一両日中に明らかになろうと思うのですけれども、私がこの際一つだけ伺いたいのは、米価審議会の答申案なるものは、麦類統制撤廃を行つた当時の政府の考え方と大体一致しておると思うのです、ということは、私が言うまでもなく、完全ではございませんが、なるべく農民から引合う麦価でこれを買い上げてやりたい、さらにまた消費者面については、消費者の家計を脅かさないと……

第16回国会 農林委員会 第19号(1953/07/16、26期、日本社会党(左))

○山本(幸)委員 あのねえ大臣、問題はここなんですよ。要するに廣川農林大臣時代から何人かわるかしらぬが、記憶はないほどかわられているのだが、そこで各大臣は、肥料問題が出ますと、声をからして重大な関心を持つているということを常に言つて見えるのですよ。そこでわれわれは、しからば国内対策を立てるに必要な要素をつくり上げるために、コストはどうかといつてお尋ねすると、コスト調べについては、自由販売の今日ではもはや政府がそれを調べ得る権限はございません、従つて非常に困難でございますという、きわめてありふれた不親切な答弁で、今日まで終始されて来たわけなんです。ところが今川俣さんのおつしやつたように、実際問題……

第17回国会 議院運営委員会 第1号(1953/10/29、26期、日本社会党(左))

○山本(幸)委員 ただいま園田君から御依頼を受けてななはだ恐縮をいたしておるわけでございますが、実は、今島上君が発言しましたように、われわれは八月上旬に、すでに災害とMSAの問題を取上げて国会の早期開会を要求したわけであります。しかるところ政府は、いかに自分の方で開会日を決定する権限があるとはいいながら、今日までべんべんとし開会を延ばしておつた。このことは明らかに政府側の責任ではないかと思う。従つてわれわれとしては、さような意味において、今度の会期についても、一週間では重要な問題を議論することは非常に困難だ。しかしお説のように、災害問題については改進党並びにその他の諸党も同一意見でありまして、……

第17回国会 議院運営委員会 第2号(1953/10/30、26期、日本社会党(左))

○山本(幸)委員 これは、私は重大な失態だと思うのです。別にこの問題をことさらに取上げて喧々と言うわけではないのです。それがために、ぼくの記憶では懇談会のときだつたと思いますが、そのときにわれわれの方から、すでに参議院側から、今度の会期を一週間にするという衆議院側のかねぐの話であつて、それでは参議院側にどれだけ審議時間がいただけるのか、一週間では審議時間があまりにも少いので、参議院でもその問題は見越しておるというようなことが私どもの耳にも伝わり、同時に参議院の方から、衆議院の委員長代理に何か申出があつたということを承つておる。従つて、それをぜひ御発表願いたい。私の方でこういう御質問を申し上げた……

第17回国会 議院運営委員会 第6号(1953/11/04、26期、日本社会党(左))

○山本(幸)委員 それをまずお諮り願う前に「先ほど正木委員から言われましたように、ひとつ官房長官に出ていただきまして……。
【次の発言】 われわれは、今委員長の言われたように、われわれの主張が通らぬことについてあえて採決してくれということは考えておらぬ。しかしわれわれは、官房長官に来てもらつて政府の心組みについて聞きたいのです。お聞きした結果、お諮り願うことはけつこうですが、そういうふうにお願いしたい。
【次の発言】 ぼくらもそんなところです。
【次の発言】 委員長のお説ごもつともと思います。しかし相当問題がありますし、従つて私の方は右派とも連絡いたしまして、もう一日審査して、できるだけ御趣旨……

第17回国会 議院運営委員会 第7号(1953/11/06、26期、日本社会党(左))

○山本(幸)委員 私の方から討論は申し込んでありませんか。
【次の発言】 その点は留保しておきます。かりにやつても簡単ですから……。

第17回国会 議院運営委員会 第9号(1953/11/27、26期、日本社会党(左))

○山本(幸)委員 つまり政府党として各党に連絡できるようにしたいということで、各党間の連絡はできないわけですね。これはちよつと不公平だけれども、まあいいでしよう。
【次の発言】 そうすると、一々呼出しに行かなくて済むので、たいへんけつこうだと思います。
【次の発言】 水害は除くわけですか。
【次の発言】 ちよつと伺いますが、開会式の日に招待する来賓というか、それは一体どういう連中ですか。
【次の発言】 そうすると、陛下、総理大臣を除いて何名くらいですか。
【次の発言】 これは事務総長は聞かれておるだろうと思いますが、参議院で問題になつておるらしい。参議院で問題になつた点を聞くと、もつともだと思……

第17回国会 議院運営委員会 第10号(1953/11/28、26期、日本社会党(左))

○山本(幸)委員 朝の八時五十分というのは廃止になりますか。それが廃止になつたら困る。
【次の発言】 その乗用車は、各党に割当てられておるのと別ですか。
【次の発言】 それは買つたのですか、借りたのですか。

第18回国会 議院運営委員会 第1号(1953/11/30、26期、日本社会党(左))

○山本(幸)委員 ぼくの方は、二人やることになつております。それは二十分ずつか、二十五分と十五分か、とにかく合計四十分で、二人やることになつております。
【次の発言】 委員長、それだけですか。
【次の発言】 それではひとつ発言をいたしたいと思います。今度の仲裁裁定の手続についてですが、御承知のように、前国会から、予算がないということで労働委員会で継続審議をやつておるわけです。ところが今度は、政府は一月から実施できる、こう言われたわけです。その間の手続はどういうふうになつておりますか。その点をお聞きになつておりますか。もしお聞きになつておらなければ、政府の方をここへ呼んでいただいてお伺いしたいと……

第18回国会 議院運営委員会 第2号(1953/12/01、26期、日本社会党(左))

○山本(幸)委員 官房長官、それから事務総長にも関係することでございますが、それは昨日私が発言申し上げた仲裁裁定の問題です。これは昨日も申し上げたのですが、率直に申し上げますと、今回の措置はどうも手続上手落ちがあるように考えるのです。この前政府が付議されたのは、予算上、資金上の措置がいたしかねるということで付議せられたわけです。それが御承知の通り継続審議になつておりまして、今度わずか一箇月足らずの今日になつてから、一月から実施可能になり、こういうことになつて出て来た。それで私どもは、本来考えるならば、少くともこの前付議したのと今度付議したのとは内容がまつたく違うのですから、おのずから政府はその……

第18回国会 議院運営委員会 第3号(1953/12/02、26期、日本社会党(左))

○山本(幸)委員 按分に影響はありませんか。
【次の発言】 残留組ですね。自由党がわけてやつたという形ですか。
【次の発言】 もう一つ質問しますが、参議院の方で集団陳情を受けないということは、数十名以上のものが入つて来ても受けないのか、それとも頭から入ることを禁止するのか、どちらの意味ですか。
【次の発言】 構内に入ることを禁止するのか、入つて来るけれども、陳情を受けないというのか、どちらですか。
【次の発言】 私は、参議院においては議長の職権の範囲でやられることだと聞いたのですが、この問題は、かりに議長が職権でおやりになつても、一応義軍で問題になるので、そのまま黙つておらないと思います。従来……

第18回国会 議院運営委員会 第4号(1953/12/05、26期、日本社会党(左))

○山本(幸)委員 私の方の希望条件は、絶対的な希望です。実際に私どもこれには反対なのですが、私どもの参議院の関係が希望をつけて、やむを得ず賛成したわけなんで、その関係で、歩調を合せる意味において態度をかえただけで、本質的には社会党右派と同じように反対なわけだつたのですから、その点を……。
【次の発言】 採決は起立ですね。
【次の発言】 その前に、今外務委員会から上つて来るものについては、私どもまだきまつておりませんが、もし討論の希望がありました際は、お願いいたします。
【次の発言】 わけですか。
【次の発言】 それでは申し上げたいのですが、実は一昨日の議運でしたか、例の参議議院長が、職権でデモ……

第18回国会 議院運営委員会 第6号(1953/12/08、26期、日本社会党(左))

○山本(幸)委員 土井さんの発言の通りでけつこうです。

第18回国会 農林委員会 第2号(1953/12/02、26期、日本社会党(左))

○山本(幸)委員 関連して伺います。ちよつと聞き漏らしたのですが、朝鮮との話合いですが、契約の話合いは何月何日で、完全契約ができたのは何月何日ですか。
【次の発言】 そうすると、あなたはさつき、前から話があつたので、中共はあとである。従つて時間的にやむを得なかつたという御説なんで、これはごもつともだと思うのですけれども、先ほど足鹿委員が質問しておりますように、中共との調印は十月二十八日にできておるというわけですね。そのとき朝鮮の方には話が進んでおつたということは事実なんですが、まだ完全契約はなされておらなかつた。一応商道徳の立場から行けば、話が進んでおるということですから、その話を無視すること……

第19回国会 議院運営委員会 第1号(1953/12/10、26期、日本社会党(左))

○山本(幸)委員 この別表の見方をちよつと説明してくださいませんか。括弧内は現在員数となつておるし、左の方が割当数ですね。
【次の発言】 そうすると、左派がマイナス四で、右派がマイナス七となつていますが、それはどれが含まれますか。

第19回国会 議院運営委員会 第2号(1953/12/15、26期、日本社会党(左))

○山本(幸)委員 理由はどうなりますか。
【次の発言】 印刷からとつてしまうのですか。
【次の発言】 対策委員長会議で決化した事項で、さらにまた農林委員会こお話合いもできたわけですか。
【次の発言】 新しい要素でということで椎熊さんのお話があつたが、ごもつともです。しかし私どもは、実は午前中までは、当然三宅さんがやられるものと了承しておつた。できるならそうしていただきたいし、右派の方で万やむを得ぬというふうにお譲りになれば、それもまたやむを得ぬと思います。そこで私どもの意見としては、かりにどこが趣旨弁明をやられようとも、時間をうんと制限して、各党の賛成討論だけはやらしてもらえるように、ぜひ皆さ……

第19回国会 議院運営委員会 第11号(1954/02/10、26期、日本社会党(左))

○山本(幸)委員 やはり一応党に持ち帰つて、態度をきめたいと思います。

第19回国会 議院運営委員会 第12号(1954/02/16、26期、日本社会党(左))

○山本(幸)委員 吉田晴二さんでしよう。わが党は異議ありません。
【次の発言】 ちよつとここでお願いしたいことがあります。私の方でずつと前に、国鉄の不当弾圧に関する緊急質問と、昨日だと思いますが、教員の思想調査に関する緊急質問の二つを出してあるはずですが、それについて御相談を願いたいと思います。
【次の発言】 ぼくは、国鉄の不当弾圧については参議院でもやりましたし、いささか時期はずれとも考えますので、これは場合によつては党で話をしたい。私個人の意見では何ともなりませんが、党で何とか話がつけられるように努力することについては可能だと思います。しかし、次の教員の思想調査に関する問題は、椎熊さんの言……

第19回国会 議院運営委員会 第16号(1954/02/22、26期、日本社会党(左))

○山本(幸)委員 先ごろ来上つておる外交関係の二案は理事会でうつかり打合せしなかつたが、それはどういう扱いをするつもりですか。
【次の発言】 まだきようの行監の最終結論はわれわれにはわかつておらぬが、いずれこれは最終方針が出ると思う。そうすると、かねがね委員長会議で打合せができておつたように、中間報告をすることになつておる。中間報告を求める案件が出て来た場合にはどう扱うか。これは明日の議運ではさみますか。前もつて打合せておかぬといけませんので……。
【次の発言】 左派は加藤清二君。
【次の発言】 実は繊維の課税の質問についても、本来をいうと、これは重要法案の扱い方いかんにも関係しておると思うが……

第19回国会 議院運営委員会 第17号(1954/02/23、26期、日本社会党(左))

○山本(幸)委員 私も、ただいまの椎熊委員の発言に賛成であります。開会冒頭、委員長の議事運営についての発言は、有田君の逮捕許諾の可否についてただちに採決をやる、こういうことを宣言しておるわけです。さようなときに、この議事運営の法則をまつたく離れて、いきなり三日以後は釈放しろという動議を出されるということは、私は、これは議事運営のルールにのつとつておらぬ、こういうように考えるわけです。従つて結論としては、今自由党の申された動議は、よろしく撤回を願いたい。これが私の意見であります。私どもは、自由党の諸君の言われる気持はよくわかるのでありまして、一日も早く取調べを終つて、一日も早く釈放するということ……

第19回国会 議院運営委員会 第18号(1954/02/23、26期、日本社会党(左))

○山本(幸)委員 ぼくは、椎熊委員のお説に賛成します。そんなくだらぬことで、国会の権威というようなことにこだわる必要はない。(「くだらぬとは何だ、取消せ」と呼ぶ者あり)問題は、犬養さんの政治的な責任にかんがみて、慎重審議したいから言うのです。(「人の言うことをくだらぬとは何だ、失言を取消せ」と呼ぶ者あり)取消す必要はない。
【次の発言】 ぼくは、椎熊委員の説に賛成します。理由は、犬養さんは政治的な良心にかんがみて、わざわざ棄権をなすつたと思うのです。それにもかかわらず各大臣は、政治的良心を少しも感じておらない。犬養さんに来てもらつて、その心情を伺うことも必要だと思う。もう一つの理由は、われわれ……

第19回国会 議院運営委員会 第19号(1954/02/24、26期、日本社会党(左))

○山本(幸)委員 反対です。
【次の発言】 そうじやない、総理大臣の出席……。
【次の発言】 私は、あつさり採決してもらいたかつた。了承の上で採決してもらいたかつた。理事会で申し上げたことは、かような重大な問題は、やはり総理大臣の所信をただす必要があるというので、総理大臣の出席をお願いした。しかるに総理大臣は、きょうはだめだ、あすはよさそうだという話があったけれども、それも御足労願って聞いてもらうと、あすもなおだめらしい、こういう話であつたのであります。そこでわれわれとしては、なるほどその他一昨日、昨日運営委員会できめた案件もございましようけれども、たまたま自由党の皆様がお出しになった動議が自……

第19回国会 議院運営委員会 第21号(1954/03/03、26期、日本社会党(左))

○山本(幸)委員 ちよつと議長さんにお尋ねしたい。議長さんでなくても事務総長でもよろしいが、参議院でおきめになつたのは、参議院の小委員会なり議運でさようにおきめになつたのか、あるいは参議院の議長の独自の職権でおやりになつたのか、その点をお尋ねしておきます。
【次の発言】 辻さんにちよつとお尋ねいたしますが、お説のように国会でも両論ありまするし、この問題は、特にあなたが街頭演説なんかでよく御苦労願つておつて感謝いたしますが、国民の中にも両論があるわけであります。従つて私どもも、この法案はきわめて重要な法案だと思うのであります。そこで、ただいまのお話によると、中立性を侵されつつあるような事実がある……

第19回国会 議院運営委員会 第22号(1954/03/04、26期、日本社会党(左))

○山本(幸)委員 最後の委員長の一括報告に対する採決は記名投票で、編成がえの採決は起立採決ですね。
【次の発言】 予算委員長の報告はどのくらいですか。
【次の発言】 犬養さんに一、二点お尋ねしたいと思います。実はこれは御承知のように、自由党から出された動議に対して、私どもはそういう不見識なものはいけない、衆議院規則に反する、こういう建前をとつてこの委員会で反対したわけです。ところが多数によつて本会華はわれわれは惨敗した、こういう形でございます。そこで院議決案を、あなたはたびたび尊重すると言われるが、しかし今後の態度については、裁判所側の態度決定をまたなければ何ともいたし方がない、同時に裁判所の……

第19回国会 議院運営委員会 第23号(1954/03/06、26期、日本社会党(左))

○山本(幸)委員 ついでですから官房長官にお尋ねしておきますが、私どもの聞く範囲では、すでに外務省は出先に対して、四月中旬ごろ行かれる予定であるということを連絡しておるということでありますが、そういう事実はありませんか。
【次の発言】 そこで、きようも私どもの党内で大分問題になつておりまして、ぜひあなたに聞いてくれということになつておりますが、今椎熊委員から御発言がありましたように、国会の重要法案審議中の場合は、国政調査すら非常な問題になつて、なかなか容易に各党とも話合いが困難な状態にあることは御承知の通りだと思います。そういうときに、やはり国の責任者が軽々しく、しかも何と申しますか、国会に諮……

第19回国会 議院運営委員会 第24号(1954/03/09、26期、日本社会党(左))

○山本(幸)委員 実は、この懲罰の問題については、早くいえば、われわれの態度は原告側の自由党側からの態度をお待ちしておつたわけであります。そこで、きよう初めて委員長から正式にこれを委員会に諮られた。私は、自由党側が提出された今澄、川俣の両君取下げについては異議はございません。中曽根君の問題については、私から便々と御説明するまでもなく、重大な発言をされておると思う。その真意は那辺にあるか私は存じませんけれども、もしああいう発言をそのまま放任されておきますと、せつかくこの委員会で常々問題になつております議会の権威並びに議院の品位、これが保てなくなると思う。たとえて言うならば、Aという議員の政治的生……

第19回国会 議院運営委員会 第25号(1954/03/11、26期、日本社会党(左))

○山本(幸)委員 議長さんに少し御質問申し上げたいと思います。実は本日の日程が今決定いたしまして、二時過ぎはにMSAについての政府側の趣旨説明と、これについて各党からそれぞれ質疑が行われることになつたわけです。これはすでに私の方からも、この質疑に対しては伊藤好道君が立つことになつておりますので、従つて議運としては一応これを承認した形になつておるわけです。ところが本質的の問題として、この機会にぜひ議長さんの御見解を二、三点お尋ねしたいと思います。  第一点は、私どもの党としては、実はMSAの問題についてはかねがね御承知のように、かような重大な協定等については、協定前に国会に承認を求めなければいけ……

第19回国会 議院運営委員会 第26号(1954/03/12、26期、日本社会党(左))

○山本(幸)委員 今委員長からの御説明によると、総理大臣は、流感性何とか神経痛で向う六日間の安静を要するということで出席がないということでありましたが、実は御承知のように、重要法案については最高責任者である総理大臣が答弁を行うということは従来からやつておることであります。昨日のMSA協定の説明に際しましても、総理大臣は、やむを得ぬとはいいながら宮中におられて、委員長からの報告時間より三十分も遅れて参議院の予算委員会に出られた。またこちらの社会党両派では、約束が違つておるというので相当問題になつたことも御承知の通りです。しかるに今度、またこの重要な法案の上程に際して総理の出席がないということは、……

第19回国会 議院運営委員会 第27号(1954/03/13、26期、日本社会党(左))

○山本(幸)委員 ちよつと忘れておりましたが、この際委員長に申し上げたいことがあります。実は、この間文部委員会で現地調査をした問題でございます。けさの報告によりますと、昨十二日それぞれ現地調査の結果報告が当該委員会であつたらしいのです。ところが実際には、現地を調査した各党――三党が行つておるわけですが、現地では意見が一致しておつても、結論において、いよいよ昨日の文部委員会で報告をさせてみると、調査の結果を報告しようとするまぎわになつて意見の不一致があつた。そこでやむなくそれぞれ各党から十分ずつ報告をするということに話合いがついて、各党から十分ずつ報告をしたらしい。しかるに新聞で御承知のように、……

第19回国会 議院運営委員会 第28号(1954/03/15、26期、日本社会党(左))

○山本(幸)委員 一、二点だけ伺いたいと思います。先ほど、議員の発議の問題で、先生のお説によると、早くいえばでたらめで、議員一名でもできるのだ、これが弊害を起しているのだということで、私もそうだと思いますが、それで問題なのは、各国はいざ知らず、日本の現状は、どの党がどうということは私は申しませんけれども、たとえば、党に所属している議員が、その党がこれはよろしいと思つたものでも、自己が反対する場合がある。けれども、党議でそれがきまるという場合があります。そういたしますと、結局、小会派の場合は、五名とか八名とか十名とか、とにかくそういう非常に少数の党の場合は発議することができなくなる。二十人、三十……

第19回国会 議院運営委員会 第30号(1954/03/18、26期、日本社会党(左))

○山本(幸)委員 先ほど理事会で私からも申し上げたのですが、私の方では、これは人事院の改廃の問題ですから、論理上内閣委員会で扱うべきである、こういうふうに実は主張を申し上げたわけです。各党から賛成できないという御意見もあつたので、その点はひとつ議運でさらに委員長からお諮りいただいて、論議をしていただきたいと思います。
【次の発言】 左派は、今申し上げた通りです。
【次の発言】 私の方は右派と同一で、これは重要法案として本会議に上程し、質疑をさせていただきたいと思ます。
【次の発言】 実は先ほど右派の土井委員からも言われたのですが、二月二十三日に仮手続ができて、その時間切れの三日後に本手続になつ……

第19回国会 議院運営委員会 第31号(1954/03/20、26期、日本社会党(左))

○山本(幸)委員 中曽根君の発言についての懲罰動議は、私ども懲罰対象になるかならないかということはまず第二の見解といたしまして、やはりよく趣旨の弁明を聞き、懲罰動議の対象になるかならぬかという判定のためにも、この際本会議に上程せられんことを望みます。
【次の発言】 大体論議は尽きておると思いますが、ただ社会党左としての主張は、椎熊委員の説明も、やはり一応の筋は通つておるけれども、また逆に考えると、これは筋が通らぬ。なぜかというと、この動議に、君たちは今までさんざん三週間も、やれやれ、早くやれと請求しておきながら、自分の方の問題になると延ばそうとする、あるいは対象にならないという発言をするのばけ……

第19回国会 議院運営委員会 第32号(1954/03/23、26期、日本社会党(左))

○山本(幸)委員 実は私の記憶では、このほかにも何か緊急質問が出ておつた。ところが、それはすでに各委員会でやつておる。この原爆被害の問題も各種委員会でやつておるが、しかしこれに関しては対国際的な関係があるから、これだけは、かりに委員会でやつておつてもやる必要があるんじやないか、こういう大体の話合いになつたわけであります。但し、その当時はまだいろいろと結論が明らかになつておらぬので、あまり軽々しく取上げるのもおかしいから、しばらく様子を見よう、こういうことできようまで保留になつておつた。従つてこの前話合いのあつたように、こうした問題は、委員会でももちろん公式な場所ですから、委員会の発言は当然国際……

第19回国会 議院運営委員会 第33号(1954/03/25、26期、日本社会党(左))

○山本(幸)委員 ちよつとお尋ねしますが、原子力の国際管理に関する決議案の中に含めるというわけですか。
【次の発言】 秘密保護法案をどの委員会に付託するかということについては、今委員長の発言通りでけつこうだと思うのですが、その前に、理事会で留保になつておる問題はこれを本会議に上程して質疑をするかしないかということがまだ留保になつておりますから、その点お諮り願いたいと思います。
【次の発言】 わが党は断じてやるべきだと思います。重要法案であり、その理由は申しませんが、MSA協定第二条に関連をしておりまして、ことに言論等に関係する重要な法案ですから やはり本会議でやるべきだと思います。

第19回国会 議院運営委員会 第35号(1954/03/27、26期、日本社会党(左))

○山本(幸)委員 今改進党の御発言によつて、改進党の党内事情等を申されたわけですが、私ども他党の事情についてわからぬわけではありません。しかしこの前の議運で、正式に本日は上程するときめておいたような案件でありますので、そうした問題を党内事情でさらに延ばすことについては、実際心外だと思うのです。そこで、一応ごの問題について、私どもとしては出先で、この場できめることは困難ではないかと考えておるわけです。従つてこの趣旨について、党に帰つて諮つてみたいと思います。ほんの五分か三分か時間を貸していただければ済むと思います。その間、ほかの案件について続けておいていただきたいと思います。

第19回国会 議院運営委員会 第37号(1954/03/30、26期、日本社会党(左))

○山本(幸)委員 今委員長の報告で、その間の事情がわかつたわけでありますが、私は、かりに質問でなくて討論であつても、かような重大な問題に内閣の責任者が出ておらぬということは、まことに不見識だと思う。同時にまた、議会軽視のそしりを免れないし、また私どもとしては、今後これと同様な重要な案件が出たとき、一つの悪例をつくることになると思う。従つて私は、もし参議院の方で、どうしてもこの討論中副総理をこちらに貸さないならば、何もきよう、ことさらにこれを本会議に上程しなくとも、明日の本会議でおやり願つても、一向政府の方はさしつかえないじやないか、こう考えておる。従つてどうしても来られなければ、本日はこれをと……

第19回国会 議院運営委員会 第38号(1954/03/31、26期、日本社会党(左))

○山本(幸)委員 ぼくの方は、前段の母子福祉資金についてはそのままのましてもらいますが、後段のはちよつと考えさしてもつらて、場内交渉までには御返事できるようにいたします。
【次の発言】 御趣旨はその通りですが、定員法の方は理事会では三十分ということでしたね。三十分ということでしたね。三十分以内で時間厳守。従つてもし時間厳守ということなら、これも二十分ということにしてもらいたいと思います。
【次の発言】 それは、ほんとうをえば、条約の重要性からいつて記名にしてもらわなければならないのです。
【次の発言】 MSAの討論中、できれば採決のときには副総理に出席してもらうようにしたい、そういう見込みもら……

第19回国会 議院運営委員会 第39号(1954/04/01、26期、日本社会党(左))

○山本(幸)委員 私どもは、やむを得ぬと思います。
【次の発言】 椎熊委員の言われることは、そういう立場で言われるのですけれども、われわれは、やはりわれわれの考え方があるのです。大体今までさんざん議論して来たから内容に触れたくありませんが――。
【次の発言】 文書で出します。

第19回国会 議院運営委員会 第42号(1954/04/08、26期、日本社会党(左))

○山本(幸)委員 今委員長の報告の通りですが、そこで私は、昨日出ておらなかつたけれども、東京へ来たことは、国会に向つて一歩前進したということになつておりますが、またその説で行くと、登院しても本会議へ出なくて二歩前進だということでは、実際迷惑しごくだと思う。一月も休んでおればやめた方がいいと思うが、そこまで言うわけに行かないからがまんしておるので、この機会に、議院運営委員会としては、即刻至急に登院して答弁に当られたい、それでなければ議会の運営の上に支障を来す、こういう点に対して、運営委員会から強い要請をしていただくように、ぜひお願いしたい。

第19回国会 議院運営委員会 第43号(1954/04/08、26期、日本社会党(左))

○山本(幸)委員 よく御趣旨はわかつたのですが、結局地方税の改正案と譲与税は、委員長報告の入場税の部分が否決になつたということですね。
【次の発言】 その後に入場税法案が上程された。従つて委員長の修正報告を受けて、修正報告の結果をまつて採決をする。その間に討論がなぜいけないのか、討論はなぜ必要ないというのか、その点をひとつ御説明願いたいと思います。
【次の発言】 混乱が起きたときに、あなたと土井さんと田中織之進さんと私で、鈴木さんを交えて説明を聞いたときに、鈴木さんの説明によつて、委員長報告が否決の場合は、国税移管が決定したことになるから、入場税法案は委員長報告の通りに承認することに自然になる……

第19回国会 議院運営委員会 第44号(1954/04/10、26期、日本社会党(左))

○山本(幸)委員 同意。

第19回国会 議院運営委員会 第46号(1954/04/15、26期、日本社会党(左))

○山本(幸)委員 聞いておりませんが、おそらくいいでしよう。
【次の発言】 私の方も、議場に入るまでにきめて来ます。
【次の発言】 建設委員会のものはまだ上つて来ないのですか。
【次の発言】 松井君の意見に原則的に賛成だが、しかし私は、はつきりわかりませんが、改進党の動向がどうだか知らぬけれども、普通で行けば相当接近するという状況でしよう。そう解釈していいわけですね。そうすれば、はつきり頭から記名投票ときめておいた方がいいと思う。
【次の発言】 これはばらばらになるおそれがあるのではないかな。
【次の発言】 それでよろしいが、改進党がこの前ごたごたしたから万一接近するような場合は、記名投票でや……

第19回国会 議院運営委員会 第47号(1954/04/17、26期、日本社会党(左))

○山本(幸)委員 私の方も異議ありません。
【次の発言】 私の方がやらしていただければ、齋木重一君です。
【次の発言】 改進党が了解してくれたので三…。

第19回国会 議院運営委員会 第48号(1954/04/20、26期、日本社会党(左))

○山本(幸)委員 しばらくとは何時聞くらいですか。
【次の発言】 その法務大臣の参加しておる会議は、およそ重要であることは私ども予想できるわけですが、だからといつて、国会はなおかつ重要なんだから、従つて私どもとしては、あくまでやはり、ただちに来てもらつて質疑をいたしたいと思うわけです。しかしそうは言うものの、実際問題として、今ただちに来られないという状況ですから、委員長から話されたように、一時間ないし一時間半ということなら、私はむしろ待つて、そうして質疑だけは、きよう一応片づけたらどうかと思うのです。
【次の発言】 実は率直に申し上げますと、有田君逮捕のときは、私どもはほとんど質問をしなかつた……

第19回国会 議院運営委員会 第49号(1954/04/22、26期、日本社会党(左))

○山本(幸)委員 私の方でやらしていたいただきます。
【次の発言】 ぼくは取消します。
【次の発言】 二十分くらいにしてください。
【次の発言】 総理は参議院の予算委員会ですが、本会議ですか。
【次の発言】 本会議は何時ごろの予定ですか。
【次の発言】 大体本会議の時間はわかりませんか。
【次の発言】 私は、いない人を無理に出て来いと申しませんが、どうも先般来、総理は参議院の方はたまたま出ておる。意識的ではなかろうと思うが、衆議院が本会議をやるときには、やはり少くとも衆議院には総理が出てもらわなければならぬと思う。
【次の発言】 ですから、一応官房長官が来られてから、官房長官に時間の打合せ等を……

第19回国会 議院運営委員会 第50号(1954/04/24、26期、日本社会党(左))

○山本(幸)委員 この案件は、すでに本日本会議に上程することは一昨日の議運で決定いたしております。そこでわが党の逮捕許諾に関する態度でございますが、これは理由を述べますれば幾らもございますが、本日は理由は省略いたします。ただ一点、荒木君は皆さん御承知の通り人格者であるということは定評のある人物です。従つて、そういう点からも、またそうでなくても、個人としてはまことに耐え得ない点はありますけれども、やはり従来の経緯あるいは客観的な諸般の事情から言つて、わが党はこの際許諾を与えることが至当であると、かように考えております。
【次の発言】 私は本会議開会時間はもつと早くしてもらいたいということを主張し……

第19回国会 議院運営委員会 第51号(1954/04/27、26期、日本社会党(左))

○山本(幸)委員 これは委員会で満場一致できまつたのですか。
【次の発言】 これは委員会でなく、各党の委員の間で非公式にきまつたものじやないですか。その点明確にしてもらいたいと思います。
【次の発言】 全部満場一致ですね。
【次の発言】 これで全部済んだわけですが、フイリピンとの賠償に関する緊急質問か何か出ておるだろうと思いますが……。
【次の発言】 実は私、昨日ちよつと休んだのでその間の事情がわからないのですが、フイリピンの賠償交渉に関する緊急質問は、委員会で並木君が詳細にやつておられるそうですけれども、一応国際的な対外関係もあるので、皆さんの御了承を得られるならば、ゼスチユアであるという意……

第19回国会 議院運営委員会 第54号(1954/05/07、26期、日本社会党(左))

○山本(幸)委員 わが党では、今のところ大体やらないつもりですが、もしやるようなら場内で申し上げます。
【次の発言】 これはお説のように重要法案でありますし、特に辻さんの場合には、私どもの意見と完全に一致しておるかどうかわかりませんが、このものずばりには反対討論をされるわけですから、私どもとしては、これを許すことにやぶさかではないわけです。ただ問題は、従来の例によると、小会派は原則的には許しておらぬが、そのときの情勢によつて、小会派内部が一致すれば認めて来たという例もある。ところがここで八名の日自を許すということになると、小会派の中から将来労農党などが脱党して、四名でもやれるのだという一つの慣……

第19回国会 議院運営委員会 第56号(1954/05/12、26期、日本社会党(左))

○山本(幸)委員 私はこの際、地方行政委員会の一致した意見でもあり、厚生委員会もおおむね了承しておるように聞いておりますので、中身は別にして、地方行政委員会でやるべきが筋だと思います。やはりこの際付託がえをしていただくことに賛成をいたします。
【次の発言】 わが党は、その理由については前に言つてありますが、これに反対いたします。
【次の発言】 反対です。
【次の発言】 ぼくは緊急質問の六件については、今のお説のように、それぞれ緊急性があると思うのです。それを旭ヶ丘中学だけの問題がきよう緊急性があつて、他はないというような  とは困る。

第19回国会 議院運営委員会 第57号(1954/05/13、26期、日本社会党(左))

○山本(幸)委員 参議院では、入場譲与税も、地方財政平衡交付金も、地方税法も、両派社会党は全部反対になつておるのです。
【次の発言】 そこでもう一つ、ついでですから、改進党に伺いたいのですが、入場譲与税法案は、改進党は自由党と同じように賛成しております。ところが地方財政平衡交付金は、参議院では反対しておるが、これはやはりのむのですか。
【次の発言】 土地区画整理法施行法案は、わが党は賛成です。地方税法、地方財政平衡交付金法、入場譲与税法、これらは全部反対、土地区画整理だけに賛成です。
【次の発言】 理事会では、園田君はきのうの事情を深く御存じないので、かねがねのように反対と言われたことは知つて……

第19回国会 議院運営委員会 第58号(1954/05/14、26期、日本社会党(左))

○山本(幸)委員 委員長は先ほど本会議においては満場一致の決議案のほか、警察法以外のものはやらない、そこで明日は本会議をやらない、あるいは月曜日にも本会議はない、次会は火曜日ということでお諮りになつて、きまつたわけです。ところが今お話の警察法の審議状況が、地方行政委員会でどうやら時間が相当かかるらしいので、時間がかかるような様子なら、議長職権であかつき国会をやるのだ、こういうお説ですが、私どもの方の党といたしましては、これにはどうも賛成いたしかねるわけです。ということは、ともあれ、私はくどいことは申しませんが、警察法はすでに二、三日来から三派において折衝が続けられて、三派の折衝が早くまとまつて……

第19回国会 議院運営委員会 第59号(1954/05/15、26期、日本社会党(左))

○山本(幸)委員 ちよつと、きようの警察法案の審議の際、首相は出て来られますか。

第19回国会 議院運営委員会 第61号(1954/05/20、26期、日本社会党(左))

○山本(幸)委員 官房長官に端的に伺いますが、まず一つは、先ほどのあなたのお説によると、事務的に、また非公式にはそれぞれいろいろ各国と折衝を進めておる、こういうお説です。ところが私どもは常識的に考えて、おそらく事務当局の方が本人に相談なくして、かつてに各国に対して事務的な折衝、あるい非公式な折衝をするとは考えられぬわけです。従つて、おそらく折衝するについては、本人の首相とよく打合せ済みであると私ども常識上考えるのですが、そうだとすれば、おおむねいつごろ外遊せられるかということについては、あなたからも大体答弁ができると思うのです。ということは、新聞にあなた方が発表せられることと、今ここでおつしや……

第19回国会 議院運営委員会 第62号(1954/05/21、26期、日本社会党(左))

○山本(幸)委員 会期延長の問題については、昨日理事会一任ということになつて、委員長報告のように、採決をやつた結果、ただいまのような報告を議運に願えばそれでいいわけですが、教育二法案については、理事会に一任をしていないのです。従つて、理事会の結果を委員長が報告なさつただけですが、この議院運営委員会で採決をやれば、おそらく理事会の結果通りのことになると思います。そこで、ここに至つてそれ以上私どもは無理やりに押そうとは思わないが、一応ここでめどをつけてもらいたい。会期中便々として、いつまでも延ばしておくということは、どんな理由があるにしても、その理由は通らないと思うのです。従つて、来週のいつの議運……

第19回国会 議院運営委員会 第63号(1954/05/22、26期、日本社会党(左))

○山本(幸)委員 異議なし。
【次の発言】 私の方は、もう少し待つていただきたい。できれば場内で報告いたします。
【次の発言】 この問題については、過去二、三回の運営委員会でたびたび私どもは発言を求めております。この間申し上げたように、昨日行われた会期延長の前にこの問題は上程すべきが筋であるというので、いろいろと主張いたしたのでありますが、結局次会次会と延びて来た。そこでわれわれとしては、すでに参議院から回付になつて来て以来十日余りたつ案件でありますので、来週の火曜ということにしないで、本日ただちに上程するなり、もしそれが不可能な場合には、来週ののいつ上程するかということをおきめいただきたいと……

第19回国会 議院運営委員会 第64号(1954/05/25、26期、日本社会党(左))

○山本(幸)委員 お互いに各党の党内事情は尊重しなければならぬと思います。ただ、決してぼくは変なことを言うわけじやないが、わが党の党内事情があつて、いろいろお願いするときには、案外自由党は、そんなわけには行かぬというのでけつてしまう場合が多い。多数党の場合は、多数の力を背景に党内事情を主張できるが、少数党の場合はそういう主張ができない。党内事情をお互いに尊重するということなら、そういうことは、ぜひ今後も約束してもらわなければならぬと思います。
【次の発言】 ぼくの方は場内で申し上げます。
【次の発言】 できるだけ御趣旨に沿うように努力いたします。

第19回国会 議院運営委員会 第65号(1954/05/27、26期、日本社会党(左))

○山本(幸)委員 それは二十九日にしたらどうですか。教育二法案は態度がきまれば簡単なものですし、大したことはないと思いますから……。
【次の発言】 委員長の答弁も官房長官によく似て来ておりますが、今の答弁は何が何だかわからぬ。池田君の言うことを支持したのか、肯定したのか否定したのかわからない。
【次の発言】 それはよろしいですが、吉田さんの問題ですけれども、今、委員長から報告がありました通りで、要するに、会期中には政府みずからが進んで説明をしましようということになつておる。われわれそういうことに信じております。同時にまた、そのときに私どもから特に希望を申し上げたことは、それはあくまでも報告を願……

第19回国会 議院運営委員会 第66号(1954/05/29、26期、日本社会党(左))

○山本(幸)委員 教育二法案は、今御決定のように本日上程をされるのですが、そこで委員長の御意思は、その他の参議院回付案の問題とあわせて、扱い方並びに採決の方法をおきめになるのじやないかと考えますけれども、教育二法案だけは、かねがね問題の案件でございますので、この際やはり各党の態度だけここで御発表いただいて、先にこの扱い方をきめていただくようにお願いしたい。
【次の発言】 私どもは、すでに党議で決定いたしておりますので御存じだと思いますが、参議院の修正案に同調いたします。そういうのが基本的な態度です。但し、あなた方の態度いかんによつては、場合によるとまた態度がかわるかもしれません。その場合、本会……

第19回国会 議院運営委員会 第67号(1954/05/30、26期、日本社会党(左))

○山本(幸)委員 簡単に質問します。この前の会期延長の際には、たしか私の記憶では、自由党の方から会期延長を申し入れられたわけです。今回は政府側から申し入れられたということですが、それはどういう理由でそういうことになつたのでありますか。
【次の発言】 そこで、委員長の先ほどからの御発言を聞いておると、非常に親切な点もあるのです。問題は、本筋から行けば、参議院が決定して来るのを待つてわれわれとしてもきめたいけれども、しかしその時間が不確定である、従つてそれを待つことになると、諸君に対してはなはだ気の毒である、こういう御親切なことで、私ども痛み入るのですが、ただ私が疑問とするのは、要するに、先ほどか……

第19回国会 議院運営委員会 第68号(1954/05/31、26期、日本社会党(左))

○山本(幸)委員 定員法は、私の聞くところによりますと、参議院議長から衆議院議長に正式に申出があつて、他院でやつていただかなくても、私の方でやりますからよろしくということがあつたということでございますが、どうですか。
【次の発言】 これは委員長が言明しておるのだから、この前の言明通り、会期中にはやつてもらつて質問できるようにしてもらいたい。この前通りのことを再確認してもらいたい。
【次の発言】 これは事務的な問題ですが、中小企業の危機打開に関する決議案、この趣旨弁明者がかわつたという話ですが、事務総長の方でわかりませんでしようか。
【次の発言】 あらかじめ言つておきますが、その点は絶対させませ……

第19回国会 議院運営委員会 第69号(1954/06/02、26期、日本社会党(左))

○山本(幸)委員 要するに、現状のままですね。
【次の発言】 私どももおおむね了承しておりますが、なお念のために本会議場で申し上げます。

第19回国会 議院運営委員会 第70号(1954/06/03、26期、日本社会党(左))

○山本(幸)委員 異議なし。
【次の発言】 ちよつと待つてください。
【次の発言】 了承しますが、先ほどの理事会における委員長の御発言によれば、その場合、外遊のことはあまりおそくならないうちにやろうじやないか、こういう発言があつた。そこで、さきの委員長の発言の通り実施できるように努力していただきたい。
【次の発言】 もう一つ念を押しておきますが、それは参議院の前にこちらがやりますね。
【次の発言】 私が発言を求めておるのは、やはり土井さんの主張と内容は同じです。ただ違う点は、なるほど自由党の都合によつて会期延長を申し入れたことについては、私はそのことは了承します。しかし土井さんの言うように、あ……

第19回国会 議院運営委員会 第79号(1954/11/29、26期、日本社会党(左))

○山本(幸)委員 委員長の御説明はわかつたのですが、ぼくはこの機会に委員長にもう一度関連してただしておきたいことは、いわゆる一般的な問題としてですが、委員長の説明によると、決算委員会の喚問に応じなかつたことをこの委員会で官房長官に質問することは何か筋違いだ、こういう説明なんですが、私どもはちよつとそれはおかしいと思います。もちろん、それはそのものずばりではないかもしれませんが、特に辻原君が今言われた前提としては、すでに外遊前にたびたび出席要求をしたが出席されなかつた、これは理由があつてでしよう。その理由が病気であるかどうかはわかりませんが、外遊からお帰りになつてまた出席要求をしたが、また所労と……

第20回国会 議院運営委員会 第1号(1954/11/30、26期、日本社会党(左))

○山本(幸)委員 まだきまつておらぬ。
【次の発言】 そういう話が出たということだけで、私の方は態度保留です。そこでこの機会に申し上げておきますが、理事会では、御承知のように短期間でもあるし、現行のままでやつてもらいたいという主張をしたが、民主党の方では、党議がすでにきまつておるからということで、話合いがつかなかつたわけであります。そこで実は党に話しに参りまして、いろいろと話をしてみましたが、結局、きようだだちにこれをやらなければならぬ性質のものでもないので、後刻もう一ぺん協議をするから、それまで態度を保留してくれ、こういうことですから、その点御了承願いたい。

第20回国会 議院運営委員会 第4号(1954/12/03、26期、日本社会党(左))

○山本(幸)委員 その取扱い手続についてはよろしいと思う。本来を言うと、自粛三法の総会の打合せでは、結局、各党でまとまつた分だけを一応提出するということになつておる。本来は、そこで皆さん御同意ならば、自由党提出で出されることについては異議ありません。ただ……。
【次の発言】 ただおそらく常識円満な委員長としては、さようなことがあつたとは信じませんが、おそらく向うの聞き違いであると私は信ずるのでありますが、先ほど参議院の運営委員長のところへあなたが行かれて、きようあすのうちに自由党提案で本会議にかけて、委員会に付託する、しかるのち、あした一ぱいには大体自由党提案を上げて、こちらにまわすからよろし……

第20回国会 議院運営委員会 第5号(1954/12/04、26期、日本社会党(左))

○山本(幸)委員 異議はありません。ただ、ほかの方の御意見も伺わなければわかりませんが、われわれはこれ審議しておりますので、わかるけれども、代議士会や国会対策委員会に報告しておりますが、必ずしも徹底しておるとは言えぬと思います。従ってあとからごたごた、言われるよりも、さらつと改正の要点だけを御説明願ったらどうかと思います。皆さんが、それは必要がないと言われれば、それでもけっこうですが、私としては、そういうふうに願いたいと思います。また四党共同提案の場合に、完全なものにして行くために協議するわけでありますが、たとえば第四十七条の二行目の後段の方に、「各議院の議決で特に付託された議案については、」……

第20回国会 議院運営委員会 第6号(1954/12/05、26期、日本社会党(左))

○山本(幸)委員 そこで、一応われわれには四党提案のまとまつたものについては質問はございません。ただ昨日言つた「議案」と「案件」の点だけを直していただけば、もう質問はありません。しかし、私以外の方々は質問があるかもしれませんから、その質問をやつてもらつて、その質問が済んだら御意見も伺う、それが済んだら委員長のおつしやつたように、小委員会案なるものを一つ一つ相談にかけて行く、そうかた苦しく考えないでも、ひとつ懇談的に腹を割つて相談し合つて、もしとれるところがあつたらお互いにとつて行つて、まとまるものなら、できるだけまとめる、こうしていただきたいと思うのです。

第20回国会 議院運営委員会 第7号(1954/12/06、26期、日本社会党(左))

○山本(幸)委員 私の聞き違いかもしれませんが、理事会で政治資金規正法改正の話があつたと思いますが……。
【次の発言】 了承しました

第20回国会 議院運営委員会 第9号(1954/12/09、26期、日本社会党(左))

○山本(幸)委員 念のためにお尋ねしておきます。それはそれでけつこうですけれども、この前の議運で委員長から発言があつて、もしそれらに反して――ちよつとへんな言葉ですけれども、違反した場合に、この議院運営委員会に来てもらつて、本人に、なぜ出したのかという理由をただすことになつておりましたね。それは間違いありませんね。
【次の発言】 もう一つ伺いたいのですが、これは常識論でわかることですけれども、印刷はいけないということになりますと、筆耕で書かしたものならやれるという、これは今お話になつたわけですが、これは私質問を受けたのですけれども、相手から来た返礼程度のあいさつも取締るわけなんですか。これは常……

第21回国会 議院運営委員会 第1号(1954/12/11、26期、日本社会党(左))

○山本(幸)委員 賛成。
【次の発言】 わが党は公職選挙です。

第21回国会 議院運営委員会 第2号(1954/12/14、26期、日本社会党(左))

○山本(幸)委員 今事務総長からちよつと触れられましたが、先ほど私も理事会で申し上げたように、大蔵委員会で各派が精力的にやつておるわけです。そこで本会議は何時ごろから開かれることになるか知りませんが、本会議中に上つて来れば文句はない。ところが本会議はわずかの時間でそれに間に合わなかつた場合、しかもその直後に上つて来たという場合がありますから、その辺のかげんをよく御承知願つて、なるべく大蔵委員会との御連絡ができるようにしていただいて、スムーズに行けるような処置を考えていただきたい。
【次の発言】 きよう上げて、きよう参議院にまわしませんと、あしたのに間に合わない。そういうふうですから、ひとつ御了……

第21回国会 議院運営委員会 第7号(1955/01/19、26期、日本社会党(左))

○山本(幸)委員 対策委員長会議の申し合せというか、話し合いというのか、そういうことは、なるべく二十四日一ぱいまで、すなわち質問の日を二日間で上げるように努力をしたい、こういうことについては、私どもはそういう話があつたことは十分了解をいたします。しかし今委員長から話がありましたように、少くとも参議院が質問時間を五時間取る、それから衆議院が六時間四十分の質問時間を必要とする、しかもこれは決して大きい質問じやなしに、最低だと思うのです。そこで参議院が十時十分ないしは二十分に始めて五時間の質問をなさるのには、すでに十二時前後で三日かかると思うのです。それに加えて答弁があるわけです。答弁が一時間かかる……

第21回国会 議院運営委員会 第8号(1955/01/21、26期、日本社会党(左))

○山本(幸)委員 一昨日の議運で私お尋ね申し上げたのでありますが、二十日の閣議できめられてから、なお議運に報告するという官房長官の説明であったのであります。この際官房長官から、閣議の模様についてお話を願いたいと思います。
【次の発言】 そうすると、まだ解散の時期は決定しておらない。そこで私は、すでに一昨日いろいろの点で詳しく御質問申し上げましたから、くどいことは申し上げません。率直に端的に申し上げます。問題は、一昨日の議運できめましたように、二十四日までは必ず質問を続けるというわけですね。なお努力はするけれども、時間的な関係から二十五日に入るのだ、こういう一応の見込みを立てたわけです。そこで議……

第21回国会 議院運営委員会 第10号(1955/01/23、26期、日本社会党(左))

○山本(幸)委員 官房長官に率直にお尋ねいたします。同じようなことでお耳ざわりかもしれませんが、先般来までの議運で、いろいろあなたから政府側の見解について御答弁があったのであります。そこで、結論としては、国会の意思を十分尊重するという御答弁をいただいておるわけであります。ところが、そういう答弁があったにもかかわらず、また再びきょうかようなことを持ち出すのは、けさの新聞あるいはラジオ等のニュースによると、うっかりすると、きょうの三党首の質問が終れば、各党の代表演説でもあるから、その後に、政府の内部として解散説が強く出ておる、こういうことを耳にしておるわけです。私どもは、そういうことは信じたくあり……

第21回国会 議院運営委員会 第11号(1955/01/24、26期、日本社会党(左))

○山本(幸)委員 この日程の問題ですが、今椎熊理事が言われたのですけれども、人事委員会で、ともかく委員会さえ上げてもらえれば、本会議のことはまあまあというような説があったというような話であります。私先ほど代議会でその件を報告いたしましたところ、人事委員の諸君は、そういう約束の話もしておらない、こういうことです。そこで、別段そういうことは記録に載っておるものでもなかろうと思うし、またわれわれが立ち会ったわけでもございませんので、そういう話があったかどうかという真偽について、ここで別に強弁しようとは考えておりません。けれども、私どもの申しようが、あるいは椎熊理事のお気にさわるかもしれぬけれども、ま……


27期(1955/02/27〜)

第22回国会 議院運営委員会 第1号(1955/03/22、27期、日本社会党(左))

○山本(幸)委員 一つだけお伺いしておきます。先ほど福永さんからいろいろお聞きされたので、私ども質問しようとすることは大体尽きておるわけでありますが、この際一つだけお聞きしたいことは、暫定予算は四月、五月と一括してお出しになる。しかも出す時期は、二十四日の予定だということであります。こうなりますと、今月中に審議をしなければならぬという性格を持っておりますので、数日しかございません。その数日で、衆参両院が果して審議可能だというお考えでお出しになつたのかどうか。なぜそういう点をお聞きするかというと、今官房長官の御説明を聞くと、なるほど四、五月の暫定予算は事務的なものが主体である。しかし、若干補助金……

第22回国会 議院運営委員会 第2号(1955/03/23、27期、日本社会党(左))

○山本(幸)委員 小委員は、今までいろいろやってみたが、不便もあるし、もう少し全体で協議してきめたらどうですか。今ここで直ちにきめなければならぬほどの問題じゃないと思いますから、ちょっと延ばしていただきたい。
【次の発言】 設置だけは御決定願いたいと思うのです。
【次の発言】 行政監察特別委員会、公職選挙法改正に関する調査特別委員会、海外同胞引揚及び遺家族援護に関する調査特別委員会、貿易振興に関する調査特別委員会、この四特別委員会を置くことに願いたいと思います。
【次の発言】 御趣旨はよくわかりました。これはわれわれとしては、言うまでもなく捜査上の妨害をするような行為並びに捜査の具に供されるよ……

第22回国会 議院運営委員会 第3号(1955/03/24、27期、日本社会党(左))

○山本(幸)委員 先ほど園田外務政務次官が来て、外務大臣は公務の都合上出席が不可能だと言ってきたが、それについて委員長から一応皆さんに御報告願って、大蔵大臣の方は、昨日緊急、質問がきまってから、向うが勝手に来ないのですから、何もこちらからそう呼びに行く必要はないと思う。私どもはそういう考え方です。本来ならば、向うからそう言ってくるのが当りまえですから、そう請求しなくてもいい。
【次の発言】 僕が聞いた話では、了解した人もありますが、僕は完全に了解しておりません。結局きょうのお昼からアリソン大使の主催でハル長官とパーティをやる。さらに引き続いて、それを機会に当面する外交問題が当然出て来る、その話……

第22回国会 議院運営委員会 第4号(1955/03/25、27期、日本社会党(左))

○山本(幸)委員 各党で一応態度をきめるため、次会まで保留しておきたいと思います。
【次の発言】 その決定の前に、野原君が発言を求められておりますから、野原君に発言をお許し願いたいと思います。
【次の発言】 そこで、きょうは本会議もありませんし、先ほど理事会で緊急質問の手続がしてなかったので、明日はやらぬことになっておりますが、必ずしも明日ということは固執しないと思いますから、従って月曜日にこの案件を取り上げていただいて御協議を願いたい、このようにお願いしたいと思います。

第22回国会 議院運営委員会 第6号(1955/03/30、27期、日本社会党(左))

○山本(幸)委員 持ち帰って、その結果小委員会を開いてもらって……。
【次の発言】 それをやめて、そのかわりに議員の控室にしようというのだ。
【次の発言】 そんなことは党に帰ってやる必要もないくらいです。

第22回国会 議院運営委員会 第7号(1955/03/31、27期、日本社会党(左))

○山本(幸)委員 きょうは定刻にしましよう。

第22回国会 議院運営委員会 第9号(1955/04/15、27期、日本社会党(左))

○山本(幸)委員 実はわれわれは、決して政府を、別にあげ足を取ったり追究しようという考えで言っているのでない。この前あんたにわざわざ来てもらったときも、特に私どもは、六月に暫定予算がかからないようにということで念を押して言ってあるけれども、今の説を承わると、お説のように対米折衝の状況が思うようにならなかったということは、相手のあることだから、何も私もそれ以上かた苦しく言うわけではないが、しかし少くとも私どもが聞いておると、あまりにも軽々しいじゃないか。最初から今日までのあなたの発言、政府全体の発言は、軽率じゃないかという感が深い。そこで今のあなたの御答弁によると、国会の審議の状況によって暫定予……

第22回国会 議院運営委員会 第11号(1955/04/25、27期、日本社会党(左))

○山本(幸)委員 質疑時間はどうですか。
【次の発言】 きょうは定刻一時からやりますね。
【次の発言】 ほかに案件はございませんね。――それではちょっと申し上げたいのですが、この前、自粛国会のときにいろいろ問題になりまして、各党の幹事長、書記長会談、さらにまた対策委員長会議にも出たかと思うのですが、その報告を議運で聞いて、議運では別にそういうことについて公式の決定はしなくて、ただ了承した程度だと記憶するのですけれども、例の議員のつくっている委員会がいろいろある。貿易委員会とか引揚げ委員会とか、遺家族委員会とかあるわけですが……。
【次の発言】 それが最近いろいろ勧誘方の書面が来ておる。そういう……

第22回国会 議院運営委員会 第12号(1955/04/27、27期、日本社会党(左))

○山本(幸)委員 二時だろう。

第22回国会 議院運営委員会 第15号(1955/05/11、27期、日本社会党(左))

○山本(幸)委員 きょうつぶすということでなしに、留保するということならよろしい。自由、民主の大会派の諸君が、富士山麓実弾射撃については緊急質問の性格を持っておるから、これには賛成する。それは先ほど言われたので、われわれも賛成なんです。従ってこれは決定したものは決定なんだから、そこでこの前段の人身売買事件に関する緊急質問については、残念ながら自由党はまだ沈黙を守っておられるけれども、民主党の方は反対だと言われた。緊急性がないということです。しかし、これをいきなりきょうつぶすということは悪いから、そういう発言があった。それと冨士山麓とからみ合せて、二つとも保留では困る。

第22回国会 議院運営委員会 第16号(1955/05/12、27期、日本社会党(左))

○山本(幸)委員 それでけっこうですが、ただこの問題について一つ御考慮願いたいのは、参議院では明日やることになっておりますから、その点よくお含みの上、御検討をわずらわしたいと思います。
【次の発言】 委員長が各理事の方にお願いしたのは、日中貿易だけは協定しておるのだから、これを白紙にすることはできないので継続してもらう、その他は全部一応白紙にしてもらう、こういうことで一応全部白紙にするという原則を先にして、これを各党間で再確認してもらって公報に掲載してもらう、それから時間をおいて、スポーツ連盟が必要なら必要だということの方がいいのじゃないでしょうか。

第22回国会 議院運営委員会 第17号(1955/05/17、27期、日本社会党(左))

○山本(幸)委員 今のはもちろん了承ですが、先ほど小会派の方からああいう発言があったのですから、この際委員長からその旨だけ報告しておいてもらわないと、今までのケースと違って、場合によっては満場一致にならぬわけですから……。

第22回国会 議院運営委員会 第19号(1955/05/26、27期、日本社会党(左))

○山本(幸)委員 十五分程度にして下さい。
【次の発言】 僕の方と民主党、自由党の方と数が接近してはいませんか。あまり接近していなければ、起立でもいいと思いますが……。
【次の発言】 暫定予算でもあり、起立にもあえて反対しません。けっこうですが、出席が少い場合には起立ではありませんから……。
【次の発言】 僕は予定表を持っておりませんが、大体各委員会の諸君から聞いたところによりますと、現に重要法案と私どもがみなせるもの、これは各党の皆さんにも御研究を願わなければならないのですが、農林水産委員会関係で、自作農維持創設資金融通法案、これが現に付託されております。ところが今委員長から報告がありました……

第22回国会 議院運営委員会 第20号(1955/05/28、27期、日本社会党(左))

○山本(幸)委員 椎熊委員の言った方が本格的な筋道だと僕も思います。そうして今後出ると予想せられるもの、重要法案と思われるようなものは、各党それぞれ解釈が違うと思いますので、一応各党から、これは重要法案だと思うものを想定せられて、委員長の手元なり事務総長の手元まで、早くいえば議長の手元までお出しいただいて検討していただかないと、椎熊委員と逆なような扱いになって、あとから議論が出ると思いますから、そういうようにお願いいたしたいと思います。
【次の発言】 委員長は別に悪意ではないので、結論を簡単に言われたわけですが……。
【次の発言】 特に十一だけではなしに八、十、十一と、同一案件がありますが、こ……

第22回国会 議院運営委員会 第21号(1955/05/31、27期、日本社会党(左))

○山本(幸)委員 今委員長の説明で、その部分については異議ありませんが、それに国防会議の法案が付加されておるということを、委員長から一つお諮り願って確認してもらいたい。
【次の発言】 そこで今事務総長が読み上げた調査室規程案の第五条の四号は、参議院側は入れておらぬわけですね。
【次の発言】 そこで、どういうわけで入れなかったか、参議院側の意向を僕は聞いてみたが、ほかではないが、委員長の口頭報告まで成文化して入れるということは、あまりにも権威がなさ過ぎるじゃないか、こういうことらしいです。僕の方では、実はそういうことも万々承知でありますが、これが明記されておらぬと、責任のなすり合いをやって、事務……

第22回国会 議院運営委員会 第22号(1955/06/02、27期、日本社会党(左))

○山本(幸)委員 一応各党が態度を決定しまして、次会にきめられるようにお願いをいたします。

第22回国会 議院運営委員会 第23号(1955/06/04、27期、日本社会党(左))

○山本(幸)委員 先ほどの理事会では各党とも御異議がなさそうで、発言した私の方としてはなはだ申しわけなかったのですが、本会議までには必ず態度を決定して御報告申し上げます。そういう意味で御了承を願いたいと思います。
【次の発言】 それはすでに検討されて、合併した委員会がほかにも四つあるのですから、そういう問題を調査室で適当に、御趣旨に沿うように按分しようということになっているのです。
【次の発言】 それから、まことに申しわけないのですが、日本放送協会の経営委員会委員任命については、私ども同意いたします。
【次の発言】 昭和二十八年度の決算報告、それから毒物、結核予防、国立学校、これらの各党の態度……

第22回国会 議院運営委員会 第24号(1955/06/07、27期、日本社会党(左))

○山本(幸)委員 両派社会党の組みかえ動議ですが、久保田君の動議の趣旨弁明は、本来いえば時間の制限はございませんけれども、この際一応三十分以内でやれるように御本人も連絡をして、そういうことにする予定であります。それから資疑については、二十分をいただきたい。そういうことを御了承願いたい。
【次の発言】 ちょっとその前に……。先ほどの理事会では確認願ったが、原茂君の質疑に対して委員長へ注文しておきます。関連事項として総理、大蔵の両大臣に答弁を求めるので、その点よろしくお願いします。
【次の発言】 一応前のもので数が明確ですから、常識的にはそういうことが考えられますが、私どもは、本予算という重要な案……

第22回国会 議院運営委員会 第26号(1955/06/09、27期、日本社会党(左))

○山本(幸)委員 椎熊委員の申されることは、言葉自体あるいはちょっと気に入らぬ点が出てくると思いますが、しかし趣旨は悪い意味じゃないと私ども聞いておった。けれども、たまたまこの間質問したのを、あなたが速記録を見られて、同じ角度、同じようなニュアンスで質問したような記録になった結果、そういうような印象を受けられたかもしれません。しかし、また時によると変った角度でやる場合もある。従って、これを機械的に、画一的にきめるということは困難だと思う。政党が違っておる今日においては……。しかし、なろうことなら、なるべくやはり本会議を緊張させ、効果を上げさせるために、両派が今後そういう問題について、お互いに今……

第22回国会 議院運営委員会 第28号(1955/06/14、27期、日本社会党(左))

○山本(幸)委員 僕は反対です。なるほど実情はそうかもしれませんが、そういう理屈でいけば、これから重要法案を出してくる、しかもそれが予算を伴う法律であって、本会議で趣旨弁明を受けなければならぬようなものも、それが今度のようなケースで自民両党で修正されたということになると、いつの場合でも、本会議で説明しないで委員会で審議するという例を作ることになる。従って本会議の趣旨弁明がいやだと思えば、意識的にやろうと思えば何でもできる。私は、そういう悪例を残すことはいけないと思う。  もう一つは、なるほど民自両党のおっしゃった点についてはわからぬわけではないが、それでは、なぜ政府はこれを先に撤回しなかったか……

第22回国会 議院運営委員会 第29号(1955/06/16、27期、日本社会党(左))

○山本(幸)委員 十分程度。
【次の発言】 委員長の報告があまり丁寧過ぎて簡単ですが、やはりわれわれは条件をつけておる。特に御了承願いたいことは、井上委員からも強く要望があって、すでにこれは本会議にかけることに決定し、政府もちゃんと法案を出しておる。たまたま両党の予算修正によって内容が変ってきたから修正をしたいということで、実は扱い上宙に迷っておるわけであります。そういうことでは非常に困る。従って、扱い方をすっきりさせるために、やはり両党で話し合いをしてもらって、これを議員提出にするか、あるいは政府にするか、いずれにしてもそういう形をとって、現在出ておるものを撤回ができるように、そういう相談を……

第22回国会 議院運営委員会 第30号(1955/06/17、27期、日本社会党(左))

○山本(幸)委員 やむなく同意しますが、昨日も理事会で強い発言があったようでありますけれども、まだわれわれが同意をするともしないとも決しない前に、十五日にすでに写真入りで新聞に発表したということは、はなはだけしからぬと思うのです。どこでやられたか、どこから漏れたか知りませんが、もしこれが否決になったら大へんですから、やむなく同意いたしますけれども、今後のとともありますので、今後は厳にそういうことを填しむように注意を促してもらいたい。もう一点は、毎年各委員会の委員とか審議会の委員の任期はおわかりだと思う。それを、任命するまぎわになってお出しになる。それは任命する前になってお出しになるのではなく、……

第22回国会 議院運営委員会 第31号(1955/06/21、27期、日本社会党(左))

○山本(幸)委員 このうちで変っておるものはありませんか。この問の永野君が変っておるでしょう。
【次の発言】 これを永野にすればいいわけですね。
【次の発言】 わかりました。
【次の発言】 程度でいい。前例もあるから、この問題だけそういうことをしてはいかぬ。

第22回国会 議院運営委員会 第34号(1955/06/28、27期、日本社会党(左))

○山本(幸)委員 今お話を伺っておると、未提出のものが十数件、まだ審議中のものが百六件ということですが、会期はあと二日しかない。あなたの発言によると、さらに十数件を予定しておるという。中には撤回するものもあるが、おおむね十数件を予定しておるということです。これは大へんなものです。そこで、もちろん会期は国会自体がきめるのですが、それについては特に与党が百数十件に上る法律案の状況等を考えて、会期延長の案を出されるのじゃないかと考える。また政府は、この審議中の百六件に、さらに十数件を予定せられているというような膨大なものをかかえておられるが、これについて政府はどういう考えを持っておられるか、非常な大……

第22回国会 議院運営委員会 第35号(1955/06/29、27期、日本社会党(左))

○山本(幸)委員 ちょっと議長と委員長に質問をしたい。会期延長の可否については衆議院側が最終的な権限を持っておるわけです。しかし、慣例で行くと、やはり衆議院議長は、参議院議長とそれぞれ連絡をなすって了承方を求められる。また委員長は委員長で、それぞれ連絡して了承方を求められるわけです。こういう手続をするわけです。この前は、その手続にちょっと手落ちがあって、相当この問題が紛糾したから、念のために、そういう手続をおやり下さったかどうかということを御質問いたします。
【次の発言】 今各党間でそれぞれ意見の開陳がありましたので、そういうことには触れません。また私ども、先ほど理事会で党の立場を申し上げまし……

第22回国会 議院運営委員会 第36号(1955/07/01、27期、日本社会党(左))

○山本(幸)委員 緊急質問につきましては、前回の議運で、実は南米方面に対する日本の移民の虐待に関する緊急質問、これはわが党の稻村隆一君の提出でお願いをしておりましたが、都合によってこれは本日撤回をいたします。  そこで、次の立川飛行基地強制調査に関する緊急質問でありますが、これは、ぜひ皆様の御了承を得て、本日は時間等の関係で困難だと思いますが、次会にはおやりいただけるようにお願いして、本日は留保いたします。
【次の発言】 討論がなければけっこうです。
【次の発言】 今政務次官の説明で私もよくわかりました。きわめて明確です。そこで実は、私昨日右派の細野君のお弔いに行きまして、院内へ帰ってきました……

第22回国会 議院運営委員会 第37号(1955/07/05、27期、日本社会党(左))

○山本(幸)委員 御両君の意見に賛成です。この委員会としては、農林水産委員会の案件審議に支障がないということを条件として、賛成したいと思います。
【次の発言】 われわれの党といたしましては、今のきわめて簡単明瞭な御発言によって了承はできるが、あまりそういつまでも延ばさずに――山中君は決算委員であるが、僕は決算委員でないので、残念ながら委員会に出ておらないのでわからないのです。次の機会があるからということで、このことは決してきょう保留に反対するわけじゃないが、もしきょう保留するならば、明後日やらしてもらえるようにお願いしたい。
【次の発言】 明後日やるようにお願いしたい。

第22回国会 議院運営委員会 第39号(1955/07/07、27期、日本社会党(左))

○山本(幸)委員 この理由は申しません。懲罰動議については、特に私どもは、国の基本法である憲法に関する重要な問題に関連を持つ事項でありますので、従って本日の本会議にこれを上程していただくことにお取り計らいを願います。
【次の発言】 ただいまの委員長のお説の通りに、前回両派社会党が一本にまとめるようにというようなことで御了承を賜わったわけです。そこで、本日いろいろ協議をいたしました結果、北海道の風水害に関する緊急質問は、わが党の渡邊惣藏君にさせることに両派の話し合いがつきましたので、その旨を御報告申し上げ、御了承を願いたいと思います。
【次の発言】 どうもこのときに当ってまことに両社の意見の食い……

第22回国会 議院運営委員会 第40号(1955/07/08、27期、日本社会党(左))

○山本(幸)委員 椎熊委員も申されたように、緊急性のウエートは別として、緊急性のあることについては認められた。しかし、先般立川の飛行場の土地強制調査についてやったばかりである、従って行政協定に基く同一ケースの問題だから、その意味において、むしろ委員会でやった方がよろしいという説なんです。私は、やはり具体的にやるについては、御両君のおっしゃる通りやってくれなければならぬと思う。またやられるだろうと思う。ただ緊急質問の基本的な性格というものは、天災地変あるいはその他緊急を要するもの、ないしは外交上特にそれをやることによって日本の立場が非常にプラスになるようなもの、そういうものは取り上げておると思う……

第22回国会 議院運営委員会 第41号(1955/07/12、27期、日本社会党(左))

○山本(幸)委員 どういう意味ですか。

第22回国会 議院運営委員会 第44号(1955/07/19、27期、日本社会党(左))

○山本(幸)委員 僕は、ちょっと理事会におくれて出て聞いていなくて申しわけないのですが、たなざらしにしないで、幸い自由党さんからも出ておるのですから、三つやることにしたらどうですか。
【次の発言】 一致しないからやらせないという結論はまだ早いと思う。まだ全体の意見を聞いたわけじゃない。しかしこのことについては、僕は議論はしません。山中君のようにまた蒸し返して議論はしないが、次会にやらせることにして、きょうは保留ということでいかがでしょうか。
【次の発言】 討論時間はどうしますか。
【次の発言】 議員の発言を拡張することはいいが、狭めるようなことは、われわれとしては考えられない。

第22回国会 議院運営委員会 第45号(1955/07/21、27期、日本社会党(左))

○山本(幸)委員 ちょっと事務総長に伺います。先ほど理事会で山内さんのことについては福永委員から質問があって、あなたから答弁があったのですが、だれがみても履歴書を見ると奇々怪々なんですね。実際問題としては、昭和二十二年から本院の事務を扱っているわけですが、こういう点について疑義を持っておりますから、説明だけはしていただけませんか。
【次の発言】 まことにはなはだ失礼ですが、記名投票をお願いいたします。
【次の発言】 これは採決を一括してはできないでしょう。それならば、三つとも記名投票というのじゃないから……。
【次の発言】 なお、右派の方がそういう御意見ならば、あとで御相談してお返事いたします……

第22回国会 議院運営委員会 第47号(1955/07/25、27期、日本社会党(左))

○山本(幸)委員 日程第二の地方財政再建促進特別措置法案でございますが、これについては、かねがね私の方では一応重要議案として指定しておるのであります。従って国会対策委員会としては、原則的に記名投票ということをきめております。しかし、各党そういう御意見でございますれば、党内に帰りましてよく話をして、本会議の開会までには御返事を申し上げます。
【次の発言】 野原委員の発言は非常に重要な案件でございます。もちろんわれわれは過去の例によっても、会期末のそのときの事情によりますが、四日とか、五日とか、六日とか連日本会議を開くという先例は持っておるわけです。従って野原君の発言のように、決してそれを拒むもの……

第22回国会 議院運営委員会 第48号(1955/07/26、27期、日本社会党(左))

○山本(幸)委員 その前に官房長官がお見えですから、お忙しいだろうと思うので、先にお願いしたい。
【次の発言】 官房長官にちょっとお尋ねするのですが、実はお聞き及びでありましょうけれども、昨日中村委員長から、いよいよ会期も押し迫ってきたので、この際連日本会議を開いてほしい、そうして法案審議促進に協力願いたい、こういう強い御要望があったわけです。そこでわれわれ全部が同じ意見なんですが、もちろん法案の審議促進に協力を惜しむものではありませんし、連日本会議を開くことについても、これに協力するにやぶさかでない。この点は間違いありませんが、問題は、今日までの議会の経緯を見ますると、すでに一カ月も延びてき……

第22回国会 議院運営委員会 第49号(1955/07/27、27期、日本社会党(左))

○山本(幸)委員 記名にしましょう。

第22回国会 議院運営委員会 第50号(1955/07/28、27期、日本社会党(左))

○山本(幸)委員 そうしますと、石油の二案をやり、法務委員会の二案をやり、農林水産委員会の二案をやり、それから地方行政委員会の上るまで待っているわけですか。
【次の発言】 地方行政委員会の一つだけはやらないわけですね。
【次の発言】 わかりました。そのほかに図書館小委員長の報告があるわけですね。そうしますと、ついでにもし皆さんの御了解を得るならば、決算委員長の報告もぜひこの際お願いをいたしたいと思います。
【次の発言】 池田君も野原君も、別に委員長が雲隠れしたということじゃないのですが、今まで言われたことは、委員長はどうしておるのかということに理解していただきたい。

第22回国会 議院運営委員会 第51号(1955/07/29、27期、日本社会党(左))

○山本(幸)委員 全会一致ならけっこうです。
【次の発言】 事務総長わかりませんか、農林委員会の両案の状態は……。
【次の発言】 先ほど理事会で、大蔵関係の法律案の、名前はむずかしいが、率直に言えば米の買い上げに関する減税措置、これについては井上さんからの発言もあり、委員会の審議状況も聞いて、明日ということになったように聞いておりますが、農林水産については別にそのことは聞いておりません。
【次の発言】 だから一番いい方法は、井上君の言われる通り、私どもも重要な案件については、ともあれ協力いたしたわけなんですが、毎日々々休憩して、またやる、晩おそくまで待たなければならぬということは醜態だと思うの……

第22回国会 議院運営委員会 第52号(1955/07/30、27期、日本社会党(左))

○山本(幸)委員 日程第一と第四をやってもらったらどうですか。
【次の発言】 四時に開くことにして、三時半に議運か理事会を開くでしょう。そのときに参議院の様子もわかるでしょうから、そのあとのことはそのときにきめればいい。

第22回国会 決算委員会 第18号(1955/06/17、27期、日本社会党)

○山本(幸)委員 ただいま議題となっております昭和二十八年度一般会計予備費使用総調書(その2)外七件の承諾を求めるの件については、いずれも承諾を与うべきものであるとの議決あらんことを動議として提出いたします。

第22回国会 農林水産委員会 第35号(1955/07/06、27期、日本社会党(左))

○山本(幸)委員 午後二時から大臣が来るそうですが、そのときに清井長官も呼んで下さい。
【次の発言】 この際私は麦価の問題で少し質問を申し上げたいのですが、六月二十八日の米価審議会で麦価について、特に消費者価格のつり上げを心配いたしまして、売り渡し価格に関する答申とそれから附帯決議が出ておるわけです。この答申並びに附帯決議に対しまして、大臣は先ほど、米価の問題でも答申については十分に尊重して考慮したいというお説でございましたが、麦価についての答申についてはどういうような御心境であられるか、まず最初にそれを承わりたいと思います。
【次の発言】 大臣御承知のように、すでに告示はされておるわけです。……

第23回国会 議院運営委員会 第1号(1955/11/22、27期、日本社会党)

○山本(幸)委員 小山さんを含めて理事会をやってもらいたい。

第23回国会 議院運営委員会 第2号(1955/12/01、27期、日本社会党)

○山本(幸)委員 福永さんは、まことにいいことを言われるので議論はしたくない。お互い理屈を言えば、両方に理屈があろうからしたくない。与党と政府としては、そういう意見になりたという結論だけを了解願いたいということで、先手を打ったやり方で、非常にうまい話ですが、その意味で私どもも議論はいたしません。先ほど申し上げた通りの理由でそういうことをお願いしたわけであります。そこで参議院の方との関係もありますし、今ここでこの問題については議論はいたしません。私どもとして参議院と連絡してみたが、まだ連絡が完全につかないわけです。従ってその時間的な余裕をお与え願いまして、考えさしていただきたい。議論抜きです。そ……

第23回国会 議院運営委員会 第3号(1955/12/02、27期、日本社会党)

○山本(幸)委員 今井上委員も言われたように、実際われわれが今聞いておる範囲の政府の案は、資金運用部資金特別会計から借り入れて配分する案、こういうことで、これについては新聞等でも笑っておるのですが、公共事業費等を削ってそれをやらすということになると、実際にはタコの足ですね。けれども、その内容は別として、少くともそういう形をとるということは、特別会計の総則の変更をしなければならぬという事実と、それから特別会計は二十一億というものが盛られておるだけで、それに加える百六十億ですか、そうすると百八十一億になって、おのずからそれについてのやはり特別会計の補正をしなければならぬということは事実でしょう。そ……

第23回国会 議院運営委員会 第7号(1955/12/06、27期、日本社会党)

○山本(幸)委員 カンボジアの総理が見えるまで休憩するのですか。

第23回国会 議院運営委員会 第8号(1955/12/07、27期、日本社会党)

○山本(幸)委員 わが党の態度については、先ほど井上理事から表明いたしました通りですが、今山中君からも発言があり、岡田さんからも発言があって、特に岡田君から、自分として運営に万全を期するように努力したいという発言もあったのでありますから、この際、内容はよくわかっておるし、皆さんの御意見も承知しておりますから、しばらくこの問題で休憩して、その間に岡田君と私ども皆さんと一緒に相談して、何かいい方法があればぜひお互い努力する、こういうふうに一つお願いしたい。
【次の発言】 説明は二件、質問も二件で済みます。

第23回国会 議院運営委員会 第9号(1955/12/08、27期、日本社会党)

○山本(幸)委員 ちょっと御質問いたしますが、われわれの耳に入っておるところによると、原子力委員会設置法案、原子燃料資源探鉱促進臨時措置法案、このうちの燃料資源については、すでに参議院が趣旨説明を求めることに決定をしておるそうであります。もちろんこの原子燃料について趣旨説明を求めれば、おのずから原子力委員会設置法案についても触れるであろうということは、およそ想像にかたくないのであります。さらに先ほど、参議院の議院運営委員会では、今山中君の発言になりました地方財政に関する特別措置法案、交付税及び譲与税配付金特別会計法の一部を改正する法律案、これについても政府の趣旨説明を求めるということに決定をし……

第23回国会 議院運営委員会 第10号(1955/12/12、27期、日本社会党)

○山本(幸)委員 今日は留保。
【次の発言】 はなはだ失礼ですが、先ほど留保になった同意を求めるの件の一、二、三は、与党側に対して御迷惑だからというので、ただいま党の方で至急協議していただきまして、本日承認ということにきまりましたから、そういうふうに願います。
【次の発言】 この機会に、たびたび出ることですから、ことさらに私からくどく申し上げる必要はないが、特に予算等の重要な本会議なんですから、もし外務委員会等をおやりになって、そこに出席されておるなら、外務委員会はやはり一時休んで、委員も本会議へ出席するが、外務大臣も出席する。しかし、今園田君のおっしゃったような二時半からの外交上の問題につい……

第23回国会 議院運営委員会 第12号(1955/12/14、27期、日本社会党)

○山本(幸)委員 「両民族永遠の融和を期するため、」と、前段に書いてあるんだから…。
【次の発言】 はなはだ時間をかけて与党の皆さんに申しわけないと思いますが、実は先ほど私どもで相談をしようと思って寄ってみたのですけれども、対策委員長が、急に参議院でちょっともめごとがあって手を離せないというので、相談の時間がなかった。はなはだ恐縮ですが、きょう一日お待ち願いたい。参議院が片づけば、本会議が済めば、直ちに相談して御回答申し上げます。まだ二日あるから、きょうだけ一つ……。

第23回国会 議院運営委員会 第13号(1955/12/15、27期、日本社会党)

○山本(幸)委員 いろいろ都合があると思うが、参議院でも、やはり本会議のときには、こっちの委員会の当該大臣に対する質問を保留したりすることがある。やはりいい例としては、この際委員長が相当強引に、いい例を作るために参議院側と強硬な交渉をして、長い時間じゃありません、二十五分か三十分の時間ですから、六時半のものが七時になるにすぎない。三十分の休憩でいい。そういうことをよく理解させて、両院とも、そういういい例を作るという建前で交渉してもらいたい。

第23回国会 議院運営委員会 第14号(1955/12/16、27期、日本社会党)

○山本(幸)委員 ただいま自由民主党から態度の発表がございましたが、お説のように、昨日来本件の扱いについては、議運並びに党と党の間における折衝、話し合いが続けられて参ったわけであります。そこで私は、そういう経過等からかんがみて、もはや内容には触れる必要がないと思います。あるいはその他の理由等も省略をいたしたいと存じますが、結論的に申し上げると、この種の問題については、むしろ本会議に本日上程せられて、そこで与野党間の政権移動等に関する問題を堂々と論議されることがよろしいのではないかと考えておりますので、どうか一つ本日本会議に上程せられんことを望みます。

第24回国会 議院運営委員会 第2号(1955/12/23、27期、日本社会党)

○山本(幸)委員 それは結局政府の方で準備できなければやむを得ぬとしても、やはり今野原君が言ったように、できるだけ努力して二十三日に開けるようにしてもらう、ただし、それが可、能でなかった場合にも二十五日より断じて延ばさない、こういう条件でございますから、そういうことで、二十五日より延ばしてはいけないということをまず先に決定して下さい。そうしてそのようなことについては、またどうせ議運を開くのだから、そのときでいいのじゃないかと思います。

第24回国会 議院運営委員会 第3号(1956/01/20、27期、日本社会党)

○山本(幸)委員 これは解釈の問題ですが、資格は外務省の顧問という資格でしょう。
【次の発言】 特派大使というものが、その他に準ずるかという質問です。その他に準ずるのですか。
【次の発言】 官房長官に関連してお尋ねしたいのです。実はあなたの答弁、説明に対し、あげ足をとる意味ではありませんが、私も一つ遺憾なことがある。それは先般の議運で、今、井上、野原の両氏から言われたようなことで、われわれはやむなく了承しておるわけです。ところが、その後あなたは、いろいろ予算の固め方の進行状況によって、あるいは二十八日には出る、あるいは三十日には出る――一昨日か昨日かの新聞には、二十八日とおっしゃった。おっしゃ……

第24回国会 議院運営委員会 第4号(1956/01/21、27期、日本社会党)

○山本(幸)委員 委員長はちょっと幾分強腰だが、先ほど私どもの同僚が言ったのは、そういうことを言っておるのじゃない。委員長の説明通り、片山内閣時代にそういうことがあったということは、実際問題としていいことではない。従って、その後はあまりそういうことは慣例にならずに、正式な形でやってきた。またそういうことをわれわれ好んでもおらない。また実際問題としてやるべきではない。問題は、先ほど山中君が言われた、責任追及ということはおかしい、経過報告だと思う。経過報告なら、すでにきのう官房長官から経過報告が行われておるのだから、それでいいじゃないかと言われる。しかしそうじゃないのです。政府は五日間おくらしたと……

第24回国会 議院運営委員会 第10号(1956/02/14、27期、日本社会党)

○山本(幸)委員 私ども常識的に考えてみて、福永さんが言われたように、政府と与党は表裏一体である、従って、政府の所信がおのずから与党の所信披瀝だという議論は、どうも理解しかねる、与党は与党として、政府を追及する場合も、質問する場合もあろうという説も、私は必ずしも否定すべき説ではないと思うのです。その意味において、今まで例外として、そういう問題が僕らの経験でもあった。ただ、二大政党の今日のような状況になった場合、緊急質問は先に手続した方をなるべく原則としてやらせるようにしないと、これは決してあなた方は悪意ではありませんが、もし悪意があるとすれば、野党側から緊急質問を出すと、同じものを出してきて、……

第24回国会 議院運営委員会 第13号(1956/02/21、27期、日本社会党)

○山本(幸)委員 理事会はそのようになったのですが、社会党からも国土総合開発の特別委員会の設置については出ております。ですから、もちろんあなたの方がおやりになるということについては、これはあさってやろうと思えばやれるのですが、あさってまでに、もう少し話し合いをしてみたらどうかと思うのです。
【次の発言】 あなたの方でやろうと思ったらやれるのですから、あさって必ず本会議できめるという申し合せは、ここでしないでおいたらどうですか。
【次の発言】 この扱いですが、これは出てきたつど論議をしようというのですか。
【次の発言】 わかりました。

第24回国会 議院運営委員会 第14号(1956/02/23、27期、日本社会党)

○山本(幸)委員 理事会は当然秘密だからよろしいが、きょうは疲れてしまったから、またあすにでも……。

第24回国会 議院運営委員会 第19号(1956/03/02、27期、日本社会党)

○山本(幸)委員 議事進行について――実は福永、井上御両氏の問答を聞いておりましてよくわかりましたが、ただ御理解願いたいことは、提案者の私どもが、本案については何ら不信任の精神もなければ、あるいは不信任しようとする意図もなければ、また不信任に準ずるような意味は毛頭ここには入っておりません、ということを申しておる。お読みになれば御承知だて思うのです。そこで結局これが、先ほどの福永さんのお言葉をかりれば、かりに万々通過をした場合、これは仮定論ですが、通過した場合に、引退せられる。せられぬは、おのずから鳩山さんの自由だということになるわけです。この案文からいけばそうです。そういう意味からいけば、決し……

第24回国会 議院運営委員会 第21号(1956/03/08、27期、日本社会党)

○山本(幸)委員 第四の所得税法の一部を改正する法律案、これは大蔵委員会の提出だから趣旨説明をやるというのですか。

第24回国会 議院運営委員会 第24号(1956/03/15、27期、日本社会党)

○山本(幸)委員 ちょっと御相談願いたいのですが、実は御承知だろうと思うのですけれども、今朝、内閣委員会で清瀬文部大臣が非常に重大な発言をしたということで、われわれの方では相当問題にしております。従って、そのことが国会運営上支障を来たしておりますので、この際一つ運営委員会の席上、清瀬さんの御出席を願って、わが党の方から清瀬さんに御質問いたしたいと思いますが、御了解願えないでしょうか。
【次の発言】 それは、私どもここで議論をいたすのではないが、簡単に申し上げますと、昨年七月五日に、例の本会議の憲法調査会法案に関する趣旨説明に際して、わが党の飛鳥田君から質問があった。その際清瀬さんから、マッカー……

第24回国会 議院運営委員会 第25号(1956/03/16、27期、日本社会党)

○山本(幸)委員 今、日程説明に入るところでしょう。ちょっとその前に、三月二日にわが党の受田君が、外務大臣重光さんに質問をしたわけですが、当日重光さんは何か外交官か何かのことで出席いたしませんで、答弁がそのまま留保になっておるそうです。私まことに軽率で、うっかり忘れておりましたが、きょうの本会議で答弁してもらわぬと、まことに工合が悪いと思います。
【次の発言】 出ておるのです。そこでさっき私が言ったように、別に政府から提案されるような区画割りの問題は、一つもこれにありません。選挙運動の方法についてのものが多いわけなんですから、従って、あなた方が軽微だと思われるなら、委員会付託にしてもらってもけ……

第24回国会 議院運営委員会 第26号(1956/03/20、27期、日本社会党)

○山本(幸)委員 原則的には、井上さんの言われたことはその通りだが、休憩動議は、どういう事態が起るとも予想できぬから、これだけはやはりあり得るということは考えなければならぬ。もちろんそういうことは御了承願いたいと思います。
【次の発言】 了承、場内交渉にしてもらいたい。

第24回国会 議院運営委員会 第27号(1956/03/22、27期、日本社会党)

○山本(幸)委員 休憩後は理事会をやるか、議運をやるか、理事会の方が……。

第24回国会 議院運営委員会 第28号(1956/03/23、27期、日本社会党)

○山本(幸)委員 それは今井上さんが言われたように、わが党提案の方は十五日提出、政府提案の方は十九日提出、そこで、政府提案の方に関心があるというのは、いささか無理があるという点で関心があるのではないか。私は、やはり順序として社会党の案を先に説明を受け、それからゆっくり政府提案の説明を受けてもいいのではないか。もう一つは議場の都合からいっても、社会党が先にやった方が、議場があと緊張して全員が残ってお聞き願えると思うので、そうしてもらった方がいいのではないかと思います。
【次の発言】 あなたの方の論法を聞いておると、大臣の不信任の場合、同一大臣で、しかも不信任内容が違っておる場合には、これは一事不……

第24回国会 議院運営委員会 第29号(1956/03/27、27期、日本社会党)

○山本(幸)委員 関連して……。今井上さんの問われたことは非常に重大なんです。それであなたの答弁を聞いておると、こういうことをあなたは言っておられる。おっしゃる通り委員長の不信任案が出たのですから、従って代理委員長を立てて、その案件の処理を願うべきものだと思う。それが代理委員長の仕事なんだ。こういうあなたの答弁なんです。そこでそれに続いて、たまたまその日の十二時までに、委員長の不信任案が処理されなかったから、従って当然明日の委員会招集は自分に権限があるんだ、こういうあなたの解釈ですが、その解釈はおかしい。なぜかというと、あなたは前段で、委員長の不信任の可否を宮澤さんの代理によって扱わせることの……

第24回国会 議院運営委員会 第31号(1956/03/30、27期、日本社会党)

○山本(幸)委員 慣習上、私ども異議ありませんが、この参事の任命ですね。これは事務総長責任を持ってやってもらわぬと、あとから問題を起さないように願いたい。今までなかったわけじゃないので、私どもとしては、おおむね事務総長にまかせ切りなんだから、そういう点、責任を持ってやっていただきたいと思います。
【次の発言】 代議士会等のこともありますから……。

第24回国会 議院運営委員会 第34号(1956/04/10、27期、日本社会党)

○山本(幸)委員 官房長官が御出席で、お忙しいところをあと回しにしては悪いですから、先に官房長官にお尋ねしたいと思います。
【次の発言】 実は御承知のように、国会がだんだん進捗するにつれて、最近いろいろ会期の問題についてうわさが出ておる。このうわさは、うわさをされることは自由であって、われわれがとやかく取り上げるべきことではないと思うのですが、たまたま去る四月七日に、あなたの方の幹事長の岸さんが旅行せられてその談話で、新聞によっては報道の内容は幾分か違っておりますが、大体総合してみると、結局重要法案がどうも山積しておる、それから小選挙区法案等の関係もある、かつまた農繁期にぶつかるから、この際会……

第24回国会 議院運営委員会 第35号(1956/04/12、27期、日本社会党)

○山本(幸)委員 先ほど理事会でちょっと御相談を願ったのですが、一昨日の本会議における記名投票の際、菊池義郎君が、氏名点呼が終っだ一番あとで、議長が、投票箱の閉鎖の寸前と申しますか、前後と申しますか、その点私どもわかりませんが、いずれにしても重要な事態を起しまして、わが党の中でも、投票に非常に疑義があるというような説が実は出て参りまして、今朝のわが党の対策委員会では、やはりこの点を明確にすべきである、従ってこの際、菊池君に運営委員会に御出席をいただいて、当時の模様等についても質疑を上、かつまた本人から釈明を受けて、その取扱い方を検討してはどうか、こういうことに実はわが党では決定をしておりますか……

第24回国会 議院運営委員会 第36号(1956/04/17、27期、日本社会党)

○山本(幸)委員 福永さん、僕は政党とか政派とかいう問題でなしに、やはり今後の例も作るのでありますから、ぜひこれは慎重にやっていただきたいと思います。第七条にあるように、この法律はもうきわめて明快なんですよ。あとのことはもう問題でないので、要は特別職にして、そうして早く言えば、政治運動の拘束をしない、これだけの法律なんです。そうすると、人事でもなければ、あるいはその省の構成に関する問題でもないのです。要は、その政治運動を自由にするか、しないかというだけなんです。かくするならば、私はやはり内閣委員会でなしに、こういう問題こそ、先ほど池田君やあるいは井上さんの言われるように、将来の悪例にもなります……

第24回国会 議院運営委員会 第37号(1956/04/19、27期、日本社会党)

○山本(幸)委員 官房長官が御出席だから、ちょっとこの機会に一つだけお尋ねしておきたいのです。この間、私があなたに質問をしたいわゆる会期問題――きょうは会期問題をやろうとは思いません。それに関連するのですが、御承知のように鳩山さん、岸さんは、それぞれ大阪方面へ行かれて、いろいろのことを言われてみえるのです。会期は、この会期で終えたいとかなんとか言われておるようです。それからまた、こちらへ帰ってくると、党内の内では、会期は延ばさなければならぬというような話もあり、ちょいちょい変った説を私ども新聞で聞いておるのですが、この間官房長官の話がありましたから、そのことには触れませんけれども、問題はいろい……

第24回国会 議院運営委員会 第38号(1956/04/20、27期、日本社会党)

○山本(幸)委員 三時間、五時間、八時間、十一時間、いろいろあるわけです。

第24回国会 議院運営委員会 第42号(1956/04/28、27期、日本社会党)

○山本(幸)委員 この先議をしてもらいたい日程の第一と、水田君の全権に対しての人事の承認については、委員長は特にという言葉を入れられたけれども、念のために、前例としないということをやはりはっきり願っておきたい。
【次の発言】 ゆうべから、両党の幹部によって、ともあれきょうは軌道に乗せて、議会の運営をやろうじゃないかという話がついたわけです。そこで、さらにそのことは、われわれ一線の議運にも話があって、われわれ別室でそれを十分了解し、軌道に乗せてやろうじゃないかということになったわけです。従って先ほどの理事会で、私どもの方から特に要請したことは、動議に基くあらゆる堂々の手続によって争うことは、議会……

第24回国会 議院運営委員会 第43号(1956/05/01、27期、日本社会党)

○山本(幸)委員 御承知のように、明日は定例日ではございませんので、本来これは私ども同意すべきじゃないと思います。しかし、本日は円満に議長のあっせんによりまして、両党間の話し合いがつきましたし、なお、二、三日来の混乱の事態も、今発言のようなこともありましたので、そういう意味において賛成いたします。

第24回国会 議院運営委員会 第47号(1956/05/11、27期、日本社会党)

○山本(幸)委員 あなたは的はずれの答弁ばかりしておるが、井上さんの聞いたのはそうじゃないですよ。選挙法については政府が提案せられた。これはあなたの御承知の通りだ。ところが今度修正案を出すについては、これは私どもが確聞するところによると、閣僚と与党幹部との懇談会を開いて、その修正案を検討せられたわけですね。そのことは、明らかに政府が出した法律案を政府みずから修正したと同じことになりますよ。そういう無節操な、権威のないやり方が、今日非常に混乱に導いておる一つの原因なんです。その点はどうかということを聞いておるのです。
【次の発言】 それは一応形式論としては成り立つかもしれません。けれども、あなた……

第24回国会 議院運営委員会 第48号(1956/05/12、27期、日本社会党)

○山本(幸)委員 ちょっと私、気になりますから、お伺いをし、なおかつお願いをしておきます。実は会期延長の場合、いつも衆議院にウエートがあることは事実ですが、手続上としては、さっき議長さんがおっしゃったように、こちらの議長から向うの議長に――この前も問題になって、議運の委員長が参議院の議運の委員長に話をして――それは本来いうと、衆議院が議運できめてから向うへ申し込むという形をとったのですけれども、今度の会期延長については、いろいろな問題を含んでの話だから、お互いに了解しておるのですが、何かちょっとごてると、いつも大騒ぎになる。従って今度の場合は別にして、今後は、従来のように、なるべく議運の委員長……

第24回国会 議院運営委員会 第50号(1956/05/16、27期、日本社会党)

○山本(幸)委員 問題はそこなんですよ。先ほどから同僚諸君が言われておるように、要するに先月二十七日に質疑が打ち切られ、そこで修正案を出すについて、あなたの方の与党の政調会と、地方自治部会というのか、その両方でごたごたとおやりになって、そうして今日まで二十日間全く握りつぶされた状態である。これは先ほど御答弁なさったように、政府としてはすみやかに成立することを期待するのだと、従って促進されることを望んでおったのだと、こういう御答弁です。これはごもっともだと思う。しかし、質疑が終了してから二十日間たって、やっときょう上るというような状況になったが、あなたの努力がちょっと疑われる。もし、あなたが努力……

第24回国会 議院運営委員会 第51号(1956/05/17、27期、日本社会党)

○山本(幸)委員 どうしても聞きたくないのか。

第24回国会 議院運営委員会 第52号(1956/05/22、27期、日本社会党)

○山本(幸)委員 それは専門家の必要もあろうけれども、中には続けて四回も五回もやっておる人がある。これはちょっと私はおかしいと思う。再任ぐらいはやむを得ぬが、そういうことは両党ともよく考えてみたいと思う。

第24回国会 議院運営委員会 第53号(1956/05/23、27期、日本社会党)

○山本(幸)委員 ちょっとこの際、記録にとどめるために、一言申し上げておきたいのですが、今、委員長の御報告のありた防衛庁長官船田中君、一萬田大蔵大臣の不信任案及び本日の日程であります教科書法案の趣旨弁明並びに委員長報告、これらについて、ただいま委員長から、時間をそれぞれ御報告があったわけです。これは理事会でわれわれが一応これを認めたわけですが、本来から言えば、趣旨弁明とか、あるいは委員長報告などというものは、やはり時間を制限すべきものじゃないと思う。ただ、時間を制限するのでないが、いたずらに、ことさらに時間をかけて引き延ばすようなことも、また慎しまなければならぬ。そこで、あまり時間がかかるなら……

第24回国会 議院運営委員会 第55号(1956/05/28、27期、日本社会党)

○山本(幸)委員 ちょっとお尋ねしますが、この中で有給委員は何ですか。日経は違いますが、あとのもので……。
【次の発言】 事務総長わかりませんか。手当などもらうというのは……。
【次の発言】 米価審議会は日当をくれるだろう。
【次の発言】 これも日当だけはくれる。
【次の発言】 ぜひそうして下さい。中には、まるでこれ専門で商売しておるという、そういうことになっては、おもしろくない。
【次の発言】 七万二千円というのは、専門員の西畑君の場合は、専門員より上になるのですか。
【次の発言】 七十四歳だね。

第24回国会 議院運営委員会 第56号(1956/05/29、27期、日本社会党)

○山本(幸)委員 井上さんの発言は、よりいいのだということをあなたは言われた。あなたの言われた理由より、さらにいいのだということを言われた。これはちゃんと速記に載っておる。あなたの言うように、党と党とで話をしたことは事実で、いろんな情勢を勘案してやったわけですが、われわれ議運としては、やはり世間に見られても筋の通る方法でやった方がいいと思う。しかも、これはあなた方の御心配のように、あすになったから流れるとか、国際上の信用を失墜するというようなことではない。あすになったから、どうということはないのだから、議運としては国会の緩衝地帯として、こういうときこそ、議運のきぜんたる態度を見せなければならぬ……

第24回国会 議院運営委員会 第60号(1956/06/02、27期、日本社会党)

○山本(幸)委員 ちょっと一言だけ。ここであなたに聞こうとは思いません、あとでお出し願えればけっこうです。先ほど進物を国会関係にお出しになったということをおっしゃったわけです。そこでその進物と称する品物、価格、それからお出しになった時期、それから相手方、特に私が知りたいのは、国会関係、そういう資料をきょうお出し願えましょうね。

第24回国会 議院運営委員会 第61号(1956/06/03、27期、日本社会党)

○山本(幸)委員 運輸委員会において審議中の、日本国とアメリカの安保条約第三条に基く飛行機の制限ですが、これは今運輸委員会で相談しておるそうですけれども、酒を飲んで飛行機に乗っちゃいかぬというような制限です。これが満場一致で上ってくるようだったら、継続審議になるように、ぜひ本会議中に了承できるような、事後承諾できるようなことはできませんか。
【次の発言】 継続審議として……。
【次の発言】 それでけっこうです。

第24回国会 議院運営委員会 第63号(1956/07/14、27期、日本社会党)

○山本(幸)委員 今官房長官は野原君の質問に対して、国会を開かなければ解決するとか、しないとかということについては、お答えしなくてもよろしいということでありますが、沖縄問題を処理するに当っては、政府もたびたび言われておるように、できるだけ沖縄島民の要求をキャッチするように努力あっせんすると言われておるわけです。そういう沖縄島民の要求をなるべく通してやりたいという気持であれば、僕は政府だけでなしに、やはり内地の八千何百万の国民が、ほんとうに統一した意見、統一した考え方でなければ、この問題を有利に片づけていくことはできないと思うのです。その場合一番大事なことは、国民を代表する国会の意思決定、国会に……

第24回国会 議院運営委員会 第65号(1956/11/06、27期、日本社会党)

○山本(幸)委員 ただこういうことは言える。今官房副長官の御答弁では、いわゆる給与の問題も、年末手当の問題等も、今検討しておる、こういうことである。検討しておると同時に、補正予算は出さないという言明は矛盾で、これは検討した結果、出さなければならぬことになりゃしないか、どうなんですか。
【次の発言】 そうすると田中さん、こういうふうに解釈していいですか。今お説のように、財政的な措置について検討しておるんだ、これはわかります。そのあなた方が検討しておられる財政的措置というものは、補正予算を出すにまで至らない程度の財政的措置が可能なり、そういうことを前提に考えていらっしゃるのですか。もっと具体的に言……

第24回国会 農林水産委員会 第58号(1956/10/27、27期、日本社会党)

○山本(幸)委員 先ほどちょっと田口さんが触れられた麦価、特に売却価格について数点お尋ねしたいと思います。委員長から御要望もありましたから、なるべく簡潔に要点だけをやります。先ほど田口さんが申されたように、今の売り渡し価格については業界が非常に損害をこうむって、深刻な状態になっておるわけです。そこで私がまず第一にお尋ねしたいことは、実はこの売却の問題は今日に始まったのでなくて、昨年米価審議会でたびたびこれが議論をせられ、かつまた私もこの委員会で当時の長官等に御質問を申し上げたわけです。そこで政府としても引き下げの必要を認められて、その結果三十一年度予算においては、裸麦を百円、大麦を七十円ですか……

第24回国会 農林水産委員会 第60号(1956/10/30、27期、日本社会党)

○山本(幸)委員 過ぐる二十七日以来、麦類の売り渡し価格につきまして本委員会でいろいろ審議を重ねたのでありますが、その結果両党間でいろいろ協議をいたしまして、両党一致の意見によって次のような決議を行うことにいたしたのであります。この際その決議文を朗読いたしたいと思います。    麦類売渡し価格に関する件   最近の食糧事情に伴い、麦類の売渡し価格は、歩留り、対米比価との関係において適正を欠くものと認められ、そのため、実需者たる加工業者は、倒産相次ぐ実情にあり、その窮状は、誠に寒心にたえないところである。   仍つて政府は、速かに所定の手続を経て生産者価格に影響をあたえない方途を以つて、売渡し価……

第24回国会 文教委員会 第21号(1956/03/28、27期、日本社会党)

○山本(幸)委員 ちょっと大臣にお尋ねしますが、さっきからあなたの答弁を聞いていますと、要するに選挙でやればどうも政党員がふえる。おれの方も各町村に支部を作るし、社会党も当然各町村にそのようなものをやられるであろう。そうすると政党員がふえて、場合によれば一党が多数出てしまうおそれもある。従って任命制にするのだというお説なのですね。これは間違いありませんね。――そこで私はお尋ねしたいのですが、その予防措置として任命制になさるとおっしゃるのだが、町村に支部を作って政党員を獲得せられることは――獲得する、しないは結果を見なければわかりませんね。これは私は言うまでもないと思うのです。そこであなたは両方……

第25回国会 議院運営委員会 第1号(1956/11/12、27期、日本社会党)

○山本(幸)委員 それは名称もきめたのですか。

第25回国会 議院運営委員会 第2号(1956/11/14、27期、日本社会党)

○山本(幸)委員 鳩山さんにお聞きしますが、具体的にいうと、この間うちわれわれ議運としては、国会通常をいかに円満にやろうかというので、いろいろ両党が寄って努力したのです。そこで私どもの当初の主張は、日ソ共同宣言その他三件については、これは外務一委員会を中心にして、必要な場合には連合委員会で行えば足りる、こういう見解を披瀝したのです。ところが与党の方々は、やはり促進する関係からいってぜひ特別委員会を持っていただきたいという強い御主張だったのです。そこで私どもは、最後には与党の方々の意見もいれて特別委員会を持つことを了承したわけです。そのことは、要するに、共同宣言その他三件が非常に緊急を要し、重要……

第25回国会 議院運営委員会 第7号(1956/11/26、27期、日本社会党)

○山本(幸)委員 記名投票。

第25回国会 議院運営委員会 第8号(1956/11/27、27期、日本社会党)

○山本(幸)委員 さっきも園田君が言ったように、やっぱり社会党も、日本の将来に関係する重要な案件だからという発言もしておるのだから、そういうような重要な案件であるという点にかんがみ、また従来も、このような重要な案件については、必ずみんなが出府したものです。ところが、私の見ておる日では、あるいはこの二十六名の欠席者のほかに、本会議にまだ欠席する人がないとも限らぬ、そういうことは言えるわけだ。このような、与党がむしろ責任を持って、全責任をしょってやるような重要な案件について、本会議に出られないような人が、このほかにあるとしたら、重要な問題ですから、一応前例にありませんが、今回に限って、井上さんの主……

第25回国会 議院運営委員会 第9号(1956/11/27、27期、日本社会党)

○山本(幸)委員 如才ないでしょうが、名前を入れて下さい。

第25回国会 議院運営委員会 第14号(1956/12/05、27期、日本社会党)

○山本(幸)委員 それでは私から、ただいま委員長の御注意もございましたので、できる限り簡単に述べたいと思います。  ただこの際、お断わりをしなければなりませんことは、御承知のように、議院運営委員会は、皆さんが常に言われておる通り、国会の運営をどのようにスムーズにやるかということが、われわれに与えられたきわめて重大な審議だと、このように私は考えております。特に運営委員会は、国会がいろいろ混乱する場合の緩衝地帯であることも、これはもうお互い運営委員として十分認識をいたしておると思うわけであります。  そこで私は、まず今度の国会の性格を考えましても、二十四国会が終了して、七月と思いますが、わが党から……

第25回国会 議院運営委員会 第15号(1956/12/06、27期、日本社会党)

○山本(幸)委員 ただいま委員長から御発言がございましたように、椎熊委員長の不信任動議についての趣旨について、以下弁明いたしたいと思います。  御承知の通り私ども議院運営委員会は、議事の運営をどのようにスムーズにやるかということが、私どもの一番大きな使命であろうと考えております。そのために両党とも、常になるべく話し合いの場を見つけ出しながら、その中で問題の処理を円満に片づけるべく努力をいたして参ったわけです。これも、ともあれこの運営委員会は、議会の混乱を避けるための一つの緩衝地帯という役割を持っておりますので、そこで私どもは、お互いの立場を尊重しながら、今申し上げたような、話し合いによるところ……

第25回国会 議院運営委員会 第18号(1956/12/18、27期、日本社会党)

○山本(幸)委員 特別委員会設置の問題ですが、これは党に持ち帰って相談して、明日理事会できめる。きまるか、きまらぬか、ともかく理事会で結論を出すことになるわけですね。そうすると、議運は理事会一任にしておくのですか。
【次の発言】 そうしていただかぬと、工合が悪いのじゃないですか。

第26回国会 大蔵委員会 第1号(1957/02/08、27期、日本社会党)【議会役職】

○山本委員長 それでは、これより会議を開きます。  この際、一言ごあいさつを申し上げたいと存じます。私は、今回はからずも大蔵委員長に選ばれまして、その重責を汚すことになりました。何分にも当委員会に課せられました任務は、きわめて重大なものがありますので、浅学非才の私は、その任ではないと存じております。しかし委員長の重責をになうことになりました以上、その微力にむち打って、誠心誠意職務の遂行を期する決意でございます。何とぞ皆さんの御支援を心からお願いを申し上げまして、簡単でございますが、委員長就任のあいさつにかえる次第であります。(拍手)  この際申し上げますが、諸君の議席は、必要ある場合は委員長に……

第26回国会 大蔵委員会 第2号(1957/02/12、27期、日本社会党)【議会役職】

○山本委員長 これより会議を開きます。  大蔵大臣より発言を求められておりますから、これを許します。大蔵大臣。
【次の発言】 引き続いて税制に関する件及び金融に関する件につきまして質疑を許します。有馬輝武君。
【次の発言】 この際ちょっと申し上げますが、理事会の申し合せで、本日は一時三十分ないしおそくとも三十分までには質疑を打ち切ることになっておりますので、その意味を御了承の上、主として大臣に対する質疑を願いたいと思います。横山君。
【次の発言】 本日はこの程度で散会いたしまして明日は午前十時から委員会を開きます。     午後一時四分散会

第26回国会 大蔵委員会 第3号(1957/02/13、27期、日本社会党)【議会役職】

○山本委員長 これより会議を開きます。  この際、理事の補欠選任についてお諮りをいたします。理事であります横錢重吉君が昨十二日一たん委員を辞任いたしましたことがありますので、理事が一名欠員になっております。それで、この際理事の補欠選任を行いたいと存じますが、その方法は、先例によりまして委員長において御指名するに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議なしと認め、よってさように決しました。それでは、委員長におきましては、横錢重吉君を再び理事に御指名いたします。
【次の発言】 税制に関する件及び金融に関する件についての質疑を続行いたします。吉田賢一君。

第26回国会 大蔵委員会 第4号(1957/02/15、27期、日本社会党)【議会役職】

○山本委員長 これより会議を開きます。  去る十二日当委員会に付託されました内閣提出にかかわる所得税法の一部を改正する法律案及び法人税法の一部を改正する法律案、並びに昨十四日付託されました印紙税法の一部を改正する法律案の三法律案を一括議題として審査に入ります。まず政府側より順次提案理由の説明を聴取いたします。足立篤郎君。
【次の発言】 あと質疑の通告がないようでございますから、本日はこの程度で質疑をとどめて、散会いたします。     午後零時二分散会

第26回国会 大蔵委員会 第5号(1957/02/19、27期、日本社会党)【議会役職】

○山本委員長 これより会議を開きます。  昨十八日当委員会に審査を付託されました、内閣提出にかかる資金運用部預託金利率の特例に関する法律の一部を改正する法律案及び同日参議院に提出され、予備審査のため本院に送付されて当委員会に予備付託となりました地方自治法第百五十六条第六項の規定に基き、税関支署の設置に関し国会の承認を求めるの件の両案を一括議題として審査に入ります。  まず政府側より順次提出理由の説明を聴取いたします。足立大蔵政務次官。
【次の発言】 これにて提案理由の説明は終りました。  両案件に対する質疑は後日に譲ることといたします。

第26回国会 大蔵委員会 第6号(1957/02/20、27期、日本社会党)【議会役職】

○山本委員長 これより会議を開きます。  この際金融に関し春日委員より発言を求められておりますので、これを許します。春日一幸君。
【次の発言】 次に、日本国有鉄道に対する政府貸付金の償還期限の延期に関する法律の一部を改正する法律案を議題として質疑に入ります。質疑の通告者横山利秋君。
【次の発言】 他に御質疑はございませんか。――なければ、本法律案に対する質疑はこの程度で終了し、討論を省略して直ちに採決するに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よってさように決しました。  これより採決いたします。本法律案に賛成の諸君の起立を求めます。

第26回国会 大蔵委員会 第7号(1957/03/01、27期、日本社会党)【議会役職】

○山本委員長 それではこれより会議を開きます。  去る二月二十一日、当委員会に審査を付託されました内閣提出にかかわる交付税及び譲与税配付金特別会計法の一部を改正する法律案、同二十二日に付託されましたトランフ類税法案、同二十五日に付託となりました国民貯蓄組合法の一部を改正する法律案、同二十六日に付託となりました中小企業信用保険特別会計法の一部を改正する法律案、関税定率法の一部を改正する法律案、関税定率法の一部を改正する法律の一部を改正する法律案及び昨二十八日付託されました所得に対する租税に関する二重課税の回避及び脱税の防止のための日本国とスウェーデンとの間の条約の実施に伴う所得税法の特例等に関す……

第26回国会 大蔵委員会 第8号(1957/03/05、27期、日本社会党)【議会役職】

○山本委員長 これより会議を開きます。  この際御報告をいたします。当委員会において予備審査中の、地方自治法第百五十六条第六項の規定に基き、税関支所の設置に関し承認を求めるの件につきましては、昨四口参議院において可決せられ、同日本院に送付せられ、当委員会に付託となりましたから、御報告をいたしておきます。
【次の発言】 次に、去る一日当委員会に審査を付託されました、内閣提出上にかかわる国の庁舎等の使用調整等に関する特別描画法案、及び昨四日付託されました特定多目的ダム建設工事特別会計法案、特定土地改良工事特別会計法案、中小企業の資産再評価の特例に関する法律案、国際学会等への加入に伴う分担金の債務負……

第26回国会 大蔵委員会 第9号(1957/03/06、27期、日本社会党)【議会役職】

○山本委員長 それではこれから会議を開きます。  所得税法の一部を改正する法律案外税関係十法案を一括議題といたします。この際国税庁長官より発言を求められておりますので、これを許します。渡邊国税庁長官。
【次の発言】 本日はこの程度にとどめ、次会は明後八日午前十時三十分より開会することとし、これをもって散会いたします。    午前十一時四十八分散会

第26回国会 大蔵委員会 第10号(1957/03/08、27期、日本社会党)【議会役職】

○山本委員長 これより会議を開きます。  昨七日当委員会に審査を付託されました内閣提出にかかる租税特別措置法案、揮発油税法案、地方道路税法の一部を改正する法律案及び公共企業体職員等共済組合法の一部を改正する法律案の四法律案を一括議題として審査に入ります。まず政府側より順次提案理由の説明を聴取いたします。大蔵政務次官足立篤郎君。
【次の発言】 これにて提案理由の説明は終りました。  これら四法律案のうち、公共企業体職員等共済組合法の一部を改正する法律案に対する質疑は、後日に譲ることにいたしまして、所得税法の一部を改正する法律案外税関係十法律案を追加して一括議題とし、質疑を続行することにいたします……

第26回国会 大蔵委員会 第11号(1957/03/12、27期、日本社会党)【議会役職】

○山本委員長 これより会議を開きます。  国際学会等への加入に伴う分担金の債務負担に関する法律案、地方自治法第百五十六条第六項の規定に基き、税関支署の設置に関し承認を求めるの件の両案作を議題といたします。両案件につきましては、別に質疑もないようでありますから、質疑及び討論を省略して、直ちに採決するに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議ないものと認めます。よってさように決しました。  これより両案件を一括して採決いたします、お諮りいたします。国際学会等への加入に伴う分担金の債務負担に関する法律案を原案の通り可決し、地方自治法第百五十六条第六項の規定に基き、税関支署の設置に関し承認を求めるの……

第26回国会 大蔵委員会 第12号(1957/03/13、27期、日本社会党)【議会役職】

○山本委員長 これより会議を開きます。  所得に対する租税に関する二重課税の回避及び脱税の防止のための日本国とスウェーデンとの間の条約の実施に伴う所得税法の特例等に関する法律案を議題といたします。  本法律案につきましては、別に質疑もないようでありますから、質疑及び討論を省略して直ちに採決に入るに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないものと認めます。よってさように決しました。  これより本法律案について採決いたします。本法律案を原案の通り可決するに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議ないものと認めます。よって本法律案は全会一致をもって原案の通り可決いたしました。  この際お諮り……

第26回国会 大蔵委員会 第13号(1957/03/14、27期、日本社会党)【議会役職】

○山本委員長 これより会議を開きます。  所得税法の一部を改正する法律案外十一法律案を一括議題として、質疑を続行いたします。奧村又十郎君。
【次の発言】 それでは、休憩前に引き続き会議を開きます。  所得税の一部を改正する法律案外十一法律案を一括議題として質疑を続行いたします。石村英雄君。
【次の発言】 横錢君。
【次の発言】 この程度で本日の質疑は打ち切ります。
【次の発言】 この際お諮りいたしますが、連合審査会開会の件についてでありますけれども、御承知の通り、当委員会において審査中の特定多目的ダム建設工事特別会計法案につきまして、商工委員会より連合審査会を開会いたしたいとの申し入れがござい……

第26回国会 大蔵委員会 第15号(1957/03/19、27期、日本社会党)【議会役職】

○山本委員長 これより会議を開きます。  昨十八日、予備審査のため参議院より本院に送付され、当委員会に予備付託となりました国家公務員等退職手当暫定措置法等の一部を改正する法律案を議題として審査に入ります。まず政府側より提案理由の説明を聴取いたします。大蔵政務次官足立篤郎君。
【次の発言】 これにて提案理由の説明は終りました。  本法律案に対する質疑は後日に譲ることといたします。
【次の発言】 次に、内閣提出にかかわる所得税法の一部を改正する法律案、法人税法の一部を改正する法律案及び租税特別措置法案の三法律案を一括議題として、質疑を続行いたします。横山利秋君。

第26回国会 大蔵委員会 第16号(1957/03/20、27期、日本社会党)【議会役職】

○山本委員長 休憩前に引き続き会議を開きます。  連合審査会開会の件についてお諮りいたします。御承知の通り、当委員会において審査中の特定多目的ダム建設工事特別会計法案は、建設委員会において審査中の特定多目的ダム法案と密接なる関係がありますので、さきに同委員会に対し、特定多目的ダム法案について連合審査会の開会を申し入れいたしましたが、同委員会より、特定多目的ダム建設工事特別会計法案について、連合審査会を開会いたしたいとの申し入れがありましたので、これを受諾して開会するに御異議はありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よってさように決しました。  なお連合審査会開会の日時は、委員長間の……

第26回国会 大蔵委員会 第17号(1957/03/22、27期、日本社会党)【議会役職】

○山本委員長 これより会議を開きます。  とん税法案外税関係九法律案を一括議題として質疑を続行いたします。春日一幸君。
【次の発言】 続いて有馬君の質疑を続けます。道路局長は今参議院の予算委員会の関係でおくれておりますが、いずれ来ると思います。道路企画課長が見えております 有馬輝武君。
【次の発言】 休憩前に引き続き会議を開きます。  とん税法法案外九法律案を一括議題として質疑を続行いたします。有馬輝武君。

第26回国会 大蔵委員会 第18号(1957/03/26、27期、日本社会党)【議会役職】

○山本委員長 これより会議を開きます。  去る三十三日予備審査のため参議院より本院に送付せられ、当委員会に予備付託となりました内閣提出にかかわる国有財産法の一部を改正する法律案及び国有財産特別措置法の一部を改正する法律案、並びに昨二十五日付託されました臨時通貨法の一部を改正する法律案及び同日予備付託となりました、たばこ専売法の一部を改正する法律案の四法律案を一括議題として審査に入ります。  まず政府側より順次提案理由の説明を聴取いたします。足立大蔵政務次官。
【次の発言】 以上をもちまして提案理由の説明は終りました。  四法律案に対する質疑は、後日に譲ることといたします。

第26回国会 大蔵委員会 第19号(1957/03/27、27期、日本社会党)【議会役職】

○山本委員長 これより会議を開きます。  この際御報告を申し上げますが、本日午後一時より開会予定でありました土地改良法の一部を改正する法律案及び特定土地改良工事特別会計法案についての農林水産委員会との連合審査は、都合により来週に延期されましたので、御了承願います。なお日時は、追って公報をもって御通知を申し上げます。
【次の発言】 この際お諮りをいたします。井上良二委員より、産業投資特別会計法の一部を改正する法律案について、本日の委員会に、日本住宅公団総裁加納久朗君及び同理事渋江操一君を参考人として出席を求め、意見を聴取いたしたいとの要求がありましたので、さよう決するに御異議ございませんか。

第26回国会 大蔵委員会 第20号(1957/03/28、27期、日本社会党)【議会役職】

○山本委員長 休憩前に引き続き会議を開きます。  産業投資特別会計法の一部を改正する法律案を議題として質疑を続行いたします。  質疑はございませんか。
【次の発言】 なければ、本法律案に対する質疑を終了することといたすことに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議ないものと認めます。よって本法律案に対する質疑は終了いたしました。  討論の通告がございますのでこれを許します。神田大作君。
【次の発言】 以上をもちまして討論は終局いたしました。  これより採決いたします。本法律案に賛成の諸君の起立を求めます。
【次の発言】 起立多数。よって本法律案は原案の通り可決いたしました。

第26回国会 大蔵委員会 第21号(1957/03/29、27期、日本社会党)【議会役職】

○山本委員長 それではこれより会議を開きます。  とん税法案及び特別とん税法案の両法律案を一括議題として、質疑を続行いたします。横山利秋君。
【次の発言】 他に御質疑はございませんか。――なければ、両法律案に対する質疑はこれをもって終了するに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって両法律案に対する質疑は終了いたしました。  討論の通告がございますので、これを許します。横山利秋君。
【次の発言】 以上をもちまして討論は終局をいたしました。  これより採決に入ります。両法律案を一括して採決いたします 両法科案に賛成の諸君の起立を求めます。

第26回国会 大蔵委員会 第22号(1957/03/30、27期、日本社会党)【議会役職】

○山本委員長 これより会議を開きます。  春日委員より発言を求められておりますので、これを許します。春日一幸君。
【次の発言】 ただいま春日君の発言の通り、速記録を読みまして、さらに問題を後日に残すことにいたします。  それでは、揮発油税法及び地方道路税法の一部を改正する法律案の再法律案を一括議題として質疑を続行いたします。  この際御報告申し上げますが、両法案に対しまして、小山長規君外二十五名提出の修正案がそれぞれ委員長の手元まで提出せられておりますので、これを印刷して皆さんのお手元に配付しておきました。この際提出者より両修正案について趣旨の説明を聴取いたしたいと思います。小山長規君。

第26回国会 大蔵委員会 第23号(1957/03/31、27期、日本社会党)【議会役職】

○山本委員長 これより会議を開きます。  第二十五国会より継続審査となっております内閣提出にかかわる厚生保険特別会計法の一部を改正する法律案及び船員保険特別会計法の一部を改正する法律案の二法律案、並びに去る二月八日提案理由の説明を聴取いたしました厚生保険特別会計法の一部を改正する法律案及び船員保険特別会計法の一部を改正する法律案の二法律案との合計四法律案を一括議題といたします。
【次の発言】 この際お諮りをいたします。ただいまの四法律案のうち、継続審査となっておりまする両法律案につきましては、第二十五国会におきまして提案理由の説明を聴取いたしておりますので、今回はこれを省略するに御異議ございま……

第26回国会 大蔵委員会 第24号(1957/04/05、27期、日本社会党)【議会役職】

○山本委員長 これより会議を開きます。  去る三月二十八日当委員会に予備付託となりました内閣提出にかかわる塩専売法等の一部を改正する法律案、及び去る一日に予備付託となりました国の特定の支払金に係る返還金債権の管理の特例等に関する法律案の両法律案を一括議題として審査に入ります。  まず政府側より順次提案理由の説明を聴取いたします。足立政務次官。
【次の発言】 以上をもちまして政府の提案理由の説明を終りました。質疑等は後日に譲ることにいたします。
【次の発言】 次に、横錢重吉君から国有財産に関する件について質疑を求めておりますので、これを許します。横錢重吉君。

第26回国会 大蔵委員会 第25号(1957/04/09、27期、日本社会党)【議会役職】

○山本委員長 これより会議を開きます。  国有財産特殊整理資金特別会計法案、国の庁舎等の使用調整等に関する特別措置法案、国有財魔法の一部を改正する法律案及び国有財産特別措置法の一部を改正する法律案の四法律案を一括議題として質疑に入ります、質問を求められておりますから、これを許します。横山利秋君。
【次の発言】 この際お諮りを申し上げますが、四法律案のうち、国有財産特殊整理資金府別会計法案及び国の庁舎等の使用調整等に関する特別措置法案、この両法案につきましては、これ以上御質疑はございませんか。
【次の発言】 御質疑がないようでありますから、質疑を終了するに御異議ありませんか。

第26回国会 大蔵委員会 第26号(1957/04/10、27期、日本社会党)【議会役職】

○山本委員長 これより会議を開きます。  特定土地改良工事特別会計法案を議題として質疑を続行いたします。質疑の方はございませんか。――質疑もないようでありますから、これにて質疑を終了して御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって本法律案に対する質疑は終了いたしました。  これより討論に入るのでありますが、討論の通告がありませんので、直ちに採決いたします。本法律案に賛成の諸君の起立を求めます。
【次の発言】 起立多数。よって本法律案は原案の通り可決いたしました。  この際お諮りいたします。ただいま議決いたしました法律案に関する委員会報告書の作成、提出手続等につきましては、先……

第26回国会 大蔵委員会 第27号(1957/04/12、27期、日本社会党)【議会役職】

○山本委員長 これより会議を開きます。  連合審査会開会の件についてお諮りをいたしますが、当委員会において審査中の中小企業の資産再評価の特例に関する法律案につきまして、商工委員会より連合審査会を開会いたしたいとの申し出がありますので、これを受諾して開会するに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よってさように決しました。なお開会の日時は、委員長間の協議によって決定いたしますが、大体来たる十七日午後一時から開会する予定でありますので、御了承いただきたいと思います。
【次の発言】 次に、去る九日当委員会に審査を付託されました、内閣提出にかかわる国有財産法第十三条第二項の規定に……

第26回国会 大蔵委員会 第28号(1957/04/16、27期、日本社会党)【議会役職】

○山本委員長 それではこれより会議序開きます。  昨十五日当委員会に審査を付託されました、内閣提出にかかわる酒税の保全及び酒類業組合等に関する法律の一部を改正する法律案及び造幣局特別会計法の一部を改正する法律案の二法律案を一括議題として審査に入ります。  まず政府側より提案理由の説明を聴取いたします。足立政務次官。
【次の発言】 以上をもちまして提案理由の説明は終了いたしました。両案に対する質疑は後日に譲ることといたします。
【次の発言】 次に金融に関する作について発言を求められておりますから、これを許します。横錢君。
【次の発言】 引き続いて春日一幸君。

第26回国会 大蔵委員会 第29号(1957/04/17、27期、日本社会党)【議会役職】

○山本委員長 これより会議を開きます。昨十六日当委員会に審査を付託されました内閣提出にかかる臨時受託調達特別会計法案を議題として審査に入ります。まず政府側より提案理由の説明を聴取いたします。足立政務次官。
【次の発言】 以上をもって提案理由の説明は終りました。本法律案に対する質疑は、後日に譲ることにいたします。
【次の発言】 次に、国有財産法第十三条第二項の規定に基き、国会の議決を求めるの件を議題といたします。  この際お諮りを申し上げます。本議決案につきましては、質疑及び討論の通告がございませんので、直ちに採決をいたしたいと思いますが、御異議ありませんか。

第26回国会 大蔵委員会 第31号(1957/04/23、27期、日本社会党)【議会役職】

○山本委員長 これより会議を開きます。  関税法の一部を女正する法律案及び国の特定の支払金に係る返還金債権の管理の特例等に関する法律案の両法律案を一括議題といたします。  この際お諮りいたします。両法律案につきましては、別段質疑及び討論の通告がありませんので、直ちに採決に入ることに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議ないものと認めます。よってさように決しました。  お諮りをいたします。両法律案を原案の通り可決するに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よってさように決しました。両法律案は全会一致をもって原案の通り可決いたしました。  お諮りをいたします。ただいま可決い……

第26回国会 大蔵委員会 第32号(1957/04/25、27期、日本社会党)【議会役職】

○山本委員長 それではこれより会議を開きます。  この際州報告をいたしますが、さきに委員長に御一任願っておりました金融に関する件、すなわち損害保険事業に関する問題についての参考人招致の日時及び氏名が決定いたしましたので、お知らせをいたします。すなわち開会の日時は、明二十六日午前十時三十分として、参考人は、日本火災海上保険株式会社取締役鈴木吉甫君、日本損害保険協会専務理事葛西浩君、告発人日本火災海上元常務、川崎定徳株式会社社長黒田円次郎君、以上三名でありますから、御了知願いたいと思います。本日はこの程度にとどめ、次会は明二十六日午前十時三十分より開会することとし、これをもって散会いたしますし  ……

第26回国会 大蔵委員会 第33号(1957/04/26、27期、日本社会党)【議会役職】

○山本委員長 これより会議を開きます。  公共企業体職員等共済組合法の一部を改正する法律案を議題として質疑に入ります。横山利秋君。
【次の発言】 他に御質疑もないようでありますので、本法律案に対する質疑はこの程度で終りたいと思いますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって本法律案に対する質疑は終了いたしました。  この際報告をいたしますが、本法偉案に対しまして小山長規君外二十五名提出の修正案が委員長の手元まで出されておりますので、これを印刷してお手元に配付しておきましたが、この際修正案の提出者より趣旨の説明を聴取いたしたいと存じます。小山長規君。

第26回国会 大蔵委員会 第34号(1957/05/07、27期、日本社会党)【議会役職】

○山本委員長 これより会議を開きます。  国有財産法の一部を改正する法律案及び国有財産特別措置法の一部を改正する法律案の両法律案を一括議題として質疑を行います。質疑は通告順にこれを許します。前田榮之助君。
【次の発言】 次に石山權作君の発言を許します。
【次の発言】 午前はこの程度にとどめまして、午後は一時半から再開いたします。  暫時休憩いたします。    午後零時十七分休憩

第26回国会 大蔵委員会 第35号(1957/05/08、27期、日本社会党)【議会役職】

○山本委員長 それでは、これより会議を開きます。  昨七日、当委員会に審査を付託されました竹山祐太郎君外四十名提出にかかわるたばこ耕作組合法案を議題として審査に入ります。  まず提案者より提案理由の説明を聴取いたします。竹山祐太郎君。
【次の発言】 以上をもちまして、提案理由の説明は終りました。本法律案に対する質疑は後日に譲ることといたします。
【次の発言】 次に、国有財産法の一部を改正する法律案及び国有財産特別措置法の一部を改正する法律案の両法律案を一括議題として質疑を行います。横山利秋君。
【次の発言】 わかる。(笑声)
【次の発言】 両法律案につきまして他に御質疑がないようでございますか……

第26回国会 大蔵委員会 第37号(1957/05/15、27期、日本社会党)【議会役職】

○山本委員長 石村英雄君。
【次の発言】 私からちょっとお諮り申し上げます。質問通告をされました奧村又十郎君がただいまお席に見えぬ様子です。そこで、奧村君の御出席を待って質疑をお願いするか、それとも奧村君以外に他からは質疑の通告がございませんので、この際質疑を終了していいか、こういう点をお諮りしたいのですが、いかがでしょう。
【次の発言】 それでは他に質疑がないようでありますから、両法律案に対する質疑はこの程度で終了するに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって両法律案に対する質疑は終了いたしました。、  これより討論に入るのであります。が、討論の通告が別段ありません……

第26回国会 大蔵委員会 第38号(1957/05/16、27期、日本社会党)【議会役職】

○山本委員長 これより会議を開きます。  昨十五日当委員会に審査を付託されました、石田宥全君外四名提出にかかわる補助金等に係る予算の執行の適正化に関する法律の一部を改正する法律案を議題として審査に入ります。  まず、提出者より提案理由の説明を聴取いたします。石田宥全君。
【次の発言】 他に質疑はないようでございますが、なければ、本法律案に対する質疑は終了することに御異議ごございませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、本法律案に対する質疑は終了いたしました。  これより討論に入るのでありますが、別段討論の通告がございませんので、直ちに採決に入ります。お諮りいたします。本法律案を原……

第26回国会 大蔵委員会 第39号(1957/05/17、27期、日本社会党)【議会役職】

○山本委員長 これより会議を開きます。  閉会中審査申し出の件についてお諮りをいたします。御承知の通り、委員会は特に議院の会議で付託された案件についてのみ閉会中も審査ができることになっておりますので、当委員会におきましては、次の案件について閉会中も審査ができ得るように議長に対し申し出をいたしておきたいと存じます。すなわち預金保障基金法案、金融機関の経営保全等のための特別措置に関する法律案、物品税法を廃止する法律案、酒税法の一部を改正する法律案補助金等に係る予算の執行の適正化に関する法律の一部を改正する法律案、社会福祉事業等の施設に関する措置法案、租税特別措置法の一部を改正する法律案、財政法の一……

第26回国会 大蔵委員会 第40号(1957/05/18、27期、日本社会党)【議会役職】

○山本委員長 これより会議を開きます。  たばこ耕作組合法案を議題として質疑に入ります。質疑の通告がございますので、通行順にこれを許します。井手以誠君。
【次の発言】 どうも委員長が聞いておりますと、答弁者の方で、自分じゃわからぬ点が相当あるらしいが、呼ぶなら早く呼んで下さい、審議がおくれるばかりですから。
【次の発言】 暫時休憩いたします。    午後一時三十四分休憩
【次の発言】 休憩前に引き続き会議を開きます。  閉会中審査申し出の件についてお諮りいたします。閉会中審査を申し出る案件につきましては、昨十七日決定いたしておりますが、理事会の協議によりまして、さらにたばこ耕作組合法案につきま……

第26回国会 大蔵委員会 第41号(1957/05/21、27期、日本社会党)【議会役職】

○山本委員長 これより会議を開きます。  国有財産に関する件について、永山委員より発言を求められておりますので、これを許します。永山忠則君。
【次の発言】 引き続いて、国有財産に関する調査を進めたいと思います。  まず参考人招致の件についてお諮りを申し上げます。ききに国有財産に関する件について、去る十八日の委員会に参考人の出頭を求めて意見を聴取することに決定をいたしておったのでございますが、都合によってその日に聴取することができませんでしたので、本日の委員会に、あらためてお手元に配付いたしました通りの方々から参考人として意見を聴取いたしたいと存じますが、これに御異議ありませんか。

第26回国会 大蔵委員会 第42号(1957/06/10、27期、日本社会党)【議会役職】

○山本委員長 これより会議を開きます。  まず理事の辞任についてお諮りをいたします。理事であります    黒金 泰美君  小山 長規君    高見 三郎君  平岡忠次郎君    横錢 重吉君 より理事を辞任いたしたいとの申し出がありますので、これを許可するに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よってさように決しました。  引き続き理事の補欠選任を行いたいと存じますが、これは先例によって委員長において指名するに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よってさように決しました。  それでは委員長におきましては、理事に    淺香 忠雄君  奥村又十郎君   ……

第26回国会 大蔵委員会 第46号(1957/08/12、27期、日本社会党)【議会役職】

○山本委員長 これより会議を開きます。  まず、理事辞任の件についてお諮り申し上げます。理事であります内藤友明君、奧村又十郎君、石村英雄君及び井上良二君より理事辞任の申し出があります。これを許可するに御異議ありませんか。――御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって許可するに決しました。なおまた理事でありました藤枝泉介君が去る七月十七日委員を辞任されましたので、理事が一名欠員となっておりました。  よって、計五名の理事の補欠選挙を行いたいと存じますが、これは、先例によりまして委員長より指名することに御異議ありませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり

第26回国会 大蔵委員会 第47号(1957/08/13、27期、日本社会党)【議会役職】

○山本委員長 これより会議を開きます。  この際、日本専売公社総裁より発言を求められておりますから、これを許します。
【次の発言】 税制に関する件、金融に関する件、外国為替に関する件及び専売事業に関する件について調査を進めます。神田大作君。
【次の発言】 淺香君より関連質問がございますので、これを許します。
【次の発言】 この際、私からちょっと申し上げますが、ただいま閣議が終了したそうですから、大臣がすぐ入ってくると思います。そこで前もって申しあげたいことは、昨日春日委員から、過ぐる六月十一日の金融問題についての中小企業に対する緊急処置、これについての詳細なその後の実施状況等について、御要求が……

第26回国会 大蔵委員会 第48号(1957/09/10、27期、日本社会党)【議会役職】

○山本委員長 これより会議を開きます。  参考人の招致の件についてまずお諮りを申し上げます。専売事業に関する小委員会におきまして、来たる十月三日たばこ耕作組合法案について、参考人の出席を求め、意見を聴取することといたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議ないものと認めます。よってさように決しました。  なお参考人の人選等につきましては、委員長及び小委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議ないものと認めます。
【次の発言】 次に、税制に関する件、金融に関する件及び専売事業に関する件について調査を進めます。質疑の通告がございますので、こ……

第26回国会 大蔵委員会 第49号(1957/09/11、27期、日本社会党)【議会役職】

○山本委員長 これより会議を開きます。委員長から皆さんにお断わりをいたしますが、ただいま理事諸君ともいろいろ相談をいたしまして、御了承をいただいたわけですけれども、大蔵大臣の本日の日程は、正午から手の引けぬ所用がございますので、十二時十分まで質疑をやっていただいて、そこで二時まで休憩いたしまして、二時から出席をする、こう大蔵大臣は申しておりますので、そういう点を御了承願いたいと存じます。それでは、税制に関する件及び金融に関する件等について、調査を進めます。本日は、まず大蔵大臣より、明三十二年度予算の編成大綱につきまして、説明を聴取いたしたいと思います。一萬田大蔵大臣。

第26回国会 大蔵委員会 第50号(1957/10/04、27期、日本社会党)【議会役職】

○山本委員長 これより会議を開きます。  議事に入ります前に御了承を求めたいのですが、御承知の通り、先般古川委員より、本委員会におきまして白雲閣の買い戻し申請についての問題がございました。そこで、その後の経過を尋ねたいので、本日の委員会に、大蔵省の会計課長補佐滑川事務官の出席を要求せられておりますが、本日は参考人の方々においで願って、塩に関する問題の調査を進めますので、時間的な余裕もございません。従って、後日あらためて古川君の御要望に沿いたいと思っておりますので、その旨御了承を願いたいと思います。  それでは、専売事業に関する件について調査を進めます。本日はまず塩業問題について御出席をいただき……

第26回国会 大蔵委員会 第51号(1957/10/05、27期、日本社会党)【議会役職】

○山本委員長 これより会議を開きます。税制に関する件、金融に関する件及び国有財産に関する件について調査を進めます。質疑の通告がありますので、これを許します。横錢重吉君。
【次の発言】 横山利秋君。

第27回国会 大蔵委員会 第1号(1957/11/01、27期、日本社会党)【議会役職】

○山本委員長 これより会議を開きます。  国政調査承認要求に関する件についてお諮りいたします。  当委員会におきましては、毎会期議長の承認を得て国政に関する調査をいたして参りましたが、今会期におきましても、税制に関する事項、金融に関する事項、外国為替に関する事項、国有財産に関する事項、専売事業に関する事項、印刷事業に関する事項、造幣事業に関する事項及び補助金等にかかる予算の執行の適正化に関する事項について、国政に関する調査をするため、議長に対しその承認方を要求いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よってきよら決しました。

第27回国会 大蔵委員会 第3号(1957/11/05、27期、日本社会党)【議会役職】

○山本委員長 これより会議を開きます。  本日は、まず去る一日当委員会に付託に相なりました租税特別措置法等の一部を改正する法律案及び設備等輸出為替損失補償法の一部を改正する法律案の両案について、政府委員より提案理由の説明を聴取することといたします。大蔵政務次官坊秀男君。
【次の発言】 以上をもちまして提案理由の説明は終りました。  両法案に対する質疑は後日に譲ることにいたします。
【次の発言】 ただいま井上君御発言の四点の資料の要求については、私からも政府側に強くお願いすることにいたします。  本日はこの程度にとどめまして、次会は明六日午前十時半より開会することといたします。  これにて散会い……

第27回国会 大蔵委員会 第4号(1957/11/06、27期、日本社会党)【議会役職】

○山本委員長 これより会議を開きます。  租税特別措置法等の一部を改正する法律案及び設備等輸出為替損失補償法の一部を改正する法律案の両案を議題として審議を進めます。質疑の通告がありますので、これを許します。井上良二君。
【次の発言】 井上委員に申し上げますが、今発言がございましたように、いわゆる本体の所在を明らかにする、そのためには、坊政務次官から、ただいま予算上においては漸次高まっているという御答弁でありましたけれども、予算の使い方、その効果はどこにあるのか、今後どうするのかという具体的な井上委員の御質問についての御要望、それは、直ちに通産省の方へ、適当な人の出席を求めるよう手続いたしますか……

第27回国会 大蔵委員会 第5号(1957/11/07、27期、日本社会党)【議会役職】

○山本委員長 これより会議を開きます。  本日は、まず昨六日本委員会に付託に相なりました昭和三十二年の年末の賞与等に対する所得税の臨時特例に関する法律案につきまして、提出者より提案理由の説明を聴取することにいたします。提出者春日一幸君。
【次の発言】 以上をもちまして提案理由の説明は終りました。本案に対する質疑は後刻に譲ることといたします。
【次の発言】 この際年末徴税に関する件につきまして、平岡忠次郎君より発言を求められておりますので、これを許します。平岡忠次郎君。
【次の発言】 お諮りを申し上げます。ただいま平岡忠次郎君より提案されました中小企業に対する年末徴税に関する決議案を本委員会の決……

第27回国会 大蔵委員会 第6号(1957/11/08、27期、日本社会党)【議会役職】

○山本委員長 石村君。
【次の発言】 午前中はこの程度にとどめたいと思います。参考人の方々は、大へん御苦労さんでした。  それでは暫時休憩いたします。     午後零時四十七分休憩
【次の発言】 休憩前に引き続き会議を開きます。  租税特別措置法等の一部を改正する法律案及び設備等輸出為替損失補償法の一部を改正する法律案の両案を議題として質疑を続けます。井上良二君。
【次の発言】 それでは続いて横銭君。
【次の発言】 石村英雄君。
【次の発言】 大体この程度でお諮りをいたしたいと思いますが、ただいま議題となっております両法案につきましては、おおむね質疑が終ったように委員長は考えます。そこでこの際……

第27回国会 大蔵委員会 第7号(1957/11/12、27期、日本社会党)【議会役職】

○山本委員長 では、これより会議を開きます。  まず閉会中審査申し出の件についてお諮りをいたします。今国会本委員会において審査並びに調査をいたして参りました外資に関する法律の一部を改正する法律案、銀行法の一部を改正する法律案、物品税法を廃止する法律案、酒税法の一部を改正する法律案、たばこ耕作組合法案、補助金等に係る予算の執行の適正化に関する法律の一部を改正する法律案、租税特別措置法の一部を改正する法律案、社会福祉事業等の施設に関する措置法案、財政法の一部を改正する法律案、国家公務員のための国設宿舎に関する法律の一部を改正する法律案、会計法の一部を改正する法律案、預金保障基金法案、金融機関の経営……

第27回国会 大蔵委員会 第8号(1957/11/14、27期、日本社会党)【議会役職】

○山本委員長 これより会議を開きます。  税制に関する件及び金融に関する件について、調査を進めます。  この際一つ御了承を得たいのですが、金融に関する問題で、ただいま福岡銀行に問題がございますので、これが緊急質問を横錢君から要求せられております。この緊急質問の発言を認めます。横錢委員。
【次の発言】 それでは引き続いて税制、金融についての質疑をいたします。質疑の通告がございますので、これを許します。大平正芳君。
【次の発言】 引き続いて春日一幸君。
【次の発言】 それでは、引き続いて横山利秋君に発言を許します。
【次の発言】 私からその点にちょっと念を押しておきますが、参議院から委任せられた事……

第27回国会 大蔵委員会 第9号(1957/12/12、27期、日本社会党)【議会役職】

○山本委員長 これより会議を開きます。  この際、専売事業に関する小委員長より、たばこ耕作組合法案に関する同小委員会における審査の経過報告について発言を求められておりますので、これを許します。専売事業に関する小委員長内藤友明君。
【次の発言】 次に、ただいまの小委員長の報告に対しまして、神田委員より補足して発言を求められております。これを許します。神田大作君。
【次の発言】 以上をもちまして小委員長の報告並びに補足報告は終りました。  本案につきましては後日理事会におきましてその取扱い方を協議いたしたいと存じます。
【次の発言】 次に、税制に関する件及び金融に関する件につきまして調査を進めます……

第28回国会 議院運営委員会 第34号(1958/04/25、27期、日本社会党)

○山本(幸)委員 さっきからいろいろ聞いておると、いわゆるへぼ理屈が多過ぎるように思う。それは、要するに池田君がるる述べたように、今までにいろいろな慣例はある、あるけれども、少くとも戦後の慣例で、不信任案の上程に際して総理大臣の所信表明というものは一つもない。それがまず第一点。それから第二は、先ほどから述べておるように、党首会談をやらせるについてはぜん立てをやって、書記長、幹事長会談で、結局は所信表明をやらせない。その裏をひっくり返せば、そのかわり社会党も、反対賛成は別にして重要案件について審議を促進してもらいたい、促進しましょうという、裏をひっくり返した言葉がちゃんとある。ようございますか。……


28期(1958/05/22〜)

第29回国会 議院運営委員会 第1号(1958/06/12、28期、日本社会党)

○山本(幸)委員 はなはだ僭越でありますが、委員一同を代表いたしまして、私から新委員長に対し一言ごあいさつを申し上げたいと思います。  江崎委員長は、皆様が御承知の通り副幹事長その他与党における重要な役職を歴任され、前国会においては予算委員長の重責に当られ、国会運営については経験の豊かな方でありましてこのたび衆望をにない、国会運営の中心たる議院運営委員会の委員長に就任されましたことについて、われわれ一同まことに喜びにたえない次第であります。今後いよいよ当委員会の任務の達成に力を尽さなければならないこのときに際しまして新委員長のような練達有能なる方を委員長にお迎えできましたことは、まことにその人……

第29回国会 議院運営委員会 第2号(1958/06/16、28期、日本社会党)

○山本(幸)委員 この際官房長官にちょっとお尋ねしたいのですが、よろしゅうございますか。
【次の発言】 官房長官新任早々ですが、ちょっとお尋ねしたい。実は御承知のように、今度の国会は選挙後の特別国会です。従って、特別国会の主目標は議長、副議長その他国会役員の選挙、それから首班指名、これが主目的でありますけれども、私どもは、それと同時に、最近の不況をいかにして克服するかというような問題、あるいは外交上の問題については日中貿易の問題であるとか、あるいは日中漁業問題であるとか、さらにまた大きく言えば、最近の選挙の間、約四、五十日間のいわゆる国際的な変貌であるとか、こういう問題があろうと思うのです。従……

第29回国会 議院運営委員会 第3号(1958/06/17、28期、日本社会党)

○山本(幸)委員 反対、断じて反対。
【次の発言】 これも今の演説に関連する問題で、昨日来私どもの方からたびたび主張いたしているわけですが、この前にも前例もありますが、やはり少くとも一国の総理大臣が演説をせられるのでありますし、また私どもとしては、昨日申し上げたような今国会の重要性から考えましても、所信披瀝というあいまいな演説でなしに、この際やはり明確に、施政方針という立場に立って演説をしていただきたいということを特に強く要望いたします。

第29回国会 議院運営委員会 第4号(1958/06/18、28期、日本社会党)

○山本(幸)委員 ただいま荒船君のおっしゃったことは大体よくわかったのですが、私の方は、御承知のように、本日の国会対策委員会で、許諾云々は別として至急に審査をしろ――人の問題に関することですから、慎重にやるということはもちろんの話でありますが、そこで今荒船君のお話のあったように、もう本会議の時間も迫っておりますし、今の計算でいくと、四時前後にしか本会議は終らぬと思います。しかも、この審査をするについては、相当関係者の御出席を願わなければなりません。たとえて言えば青木公安委員長、警察庁の長官、それから刑事局長はもちろんのこと、関係者を全部呼ばなければなりませんので、従って、きょうは時間的にむずか……

第29回国会 議院運営委員会 第5号(1958/06/19、28期、日本社会党)

○山本(幸)委員 次官も呼んで下さい。
【次の発言】 警察庁の場合はよろしいが、必要に応じて……。

第29回国会 議院運営委員会 第7号(1958/06/23、28期、日本社会党)

○山本(幸)委員 いずれにしても、変な言い方だけれども、この間から引き続いているのだ、時間の点については良識にまかせて下さい。それは、良識と称することは、過去の例がございますから、それに準じてやるということで御了承を願います。
【次の発言】 今、官房長官の前段の、いわゆる事後承認を求める人事について御発言があったのでありますが、ちょっと私も、意味のとりにくい点もありますし、わけが何だかわかったような、わからぬようなこともありますが、その前に赤城さんより愛知さん、前官房長官、現法務大臣にお聞きしたいのですが、この種の委員会委員の承認については、この議院運営委員会でたびたび決定をし、あるいは確認を……

第29回国会 議院運営委員会 第8号(1958/06/24、28期、日本社会党)

○山本(幸)委員 この際、ちょっと委員長に御要望申し上げておきたいのですが、ただいま委員長が発言になりました高石君の件です。これは昨日の決定通り、さらに内容を精細に審査するという意味で、わざわざ事務局から職員を派遣せられておるのですが、それはけっこうなことです。けれども、なるべくすみやかにこれが審議のできるような扱い方を、委員長の方においてぜひやってもらわぬと、いろいろ疑惑を招くと思いますから、そういう点を御配慮願いたいと思います。

第29回国会 議院運営委員会 第9号(1958/06/27、28期、日本社会党)

○山本(幸)委員 採決の問題は、それのみでなしに、全般の問題の関係もありますから、そこで私どもからこの機会に申し上げますが、討論時間等については、この前も申し上げたように、私どもの良識におまかせ願いたい。ただ申し上げておきますことは、この種の討論については、従来おおむねあまり長い時間を好んでおりません。荒船君からしかられるから前もって言っておきますが、好んでおりません。そういう、従来おおむね長い時間を好んでおらぬということは何かといえば、従来の討論時間というものが中心になって、やられるであろうという考え方を私ども持っておりますし、本人にもその旨を伝えておりますから、そういう意味でおまかせを願い……

第29回国会 議院運営委員会 第11号(1958/06/30、28期、日本社会党)

○山本(幸)委員 私は、この際、念のために、石井警察庁長官、中川刑事局長、地元の警察本部長御三氏に、お尋ねしておきますが、今回、本件についての国会の逮捕許諾要求については、あなた方は、どうしても捜査の必要上、この許諾を必要とするという自信がおありでしょうか、このことについて、御返答願いたい。
【次の発言】 私は、高石君の逮捕許諾要求の件に関しまして、社会党を代表して、意見を申し上げます。  ただいま、山村委員から申されました内容の通り、本件は、すでに国会に手続をとられてから、今日まで十日余を経過しておるわけです。従って、世間では、一部、国会が何か特別な意図をもって引き延ばしているかのごとき風説……

第29回国会 議院運営委員会 第12号(1958/07/01、28期、日本社会党)

○山本(幸)委員 きょうは、委員長や与党の方のことばかりで、わが党から出したものは一つもやってくれぬのですが、お手元にあります決議案、このほかに日中両国間の緊急事態打開に関する決議案が出ております。そのほかに緊急質問一件、本会議における趣旨説明を聴取する議案一件、この四つをわが党から出しているのですが、一向にそのお扱いがないわけです。これからその扱い方をぜひ御協議願いたいと思います。
【次の発言】 明日審議けっこうですが、そのかわり、上程するということを条件に御審議願いたいと思います。
【次の発言】 私は、これはいずれも重要な問題だと思うのです。特に御承知の核兵器の問題は、八月に国際大会、日本……

第29回国会 議院運営委員会 第13号(1958/07/02、28期、日本社会党)

○山本(幸)委員 今あなたは、池田君の質問に気やすい答弁をしてみえるが、それは、病気だというので、不可抗力な点はございますが、明治三十年に生まれられて、相当の年配です。しかも、五月就任以来十月まで出席皆無――あなたは十月一回と言っておるけれども、表によると皆無、あとは、あなたの説明通りですがね。こういう病身の方、しかも、神経炎という病気はどういう病気か知らぬけれども、そういうお年寄りで、二年越しに病気になって出られぬような人を出すということは、大体人道上も許すべきことじゃないんだ。それを、あなた方ぬけぬけとまた再選されるのはどういうのか、常識で考えたってわかるんですよ。

第29回国会 議院運営委員会 第14号(1958/07/03、28期、日本社会党)

○山本(幸)委員 村上対策委員長にちょっとお尋ねいたしますが、あなたは今参議院の法案審議の関係で、会期中に法案が成立するのが困難だと思うから、こういう理由を申されたのですが、会期延長をされるなら、なぜ中間報告なんという無理なことをされるんです。まことに首尾一貫しておらぬですね。これはあなた方みたいな頭脳明晰な方だからおわかりだと思うが、会期を四日も延長を希望されるなら、中間報告というようなけちな手段をとって、しかも新聞が伝えているように、事はいずれにあろうとも、実質的には委員会の審査を完全にやらないで、趣旨説明だけをやって、いきなり中間報告を求めるというような、前例のない無謀な手続をとられるこ……

第29回国会 議院運営委員会 第15号(1958/07/04、28期、日本社会党)

○山本(幸)委員 これはそれぞれ議員の委員であり、それから両党間で従来の約束に従ってできている委員ですから、私どもは原則的に賛成しますが、お互い委員の選任については、ほんとうに適材適所に今後両党とも選ぶようにしてもらいたいものだと思います。それだけを希望いたします。

第29回国会 議院運営委員会 第16号(1958/07/08、28期、日本社会党)

○山本(幸)委員 私は、先ほどそういうお話はしておりませんね。
【次の発言】 一方的な話はけっこうですが、要するに、二つとも相当重要な案件だと思うのです。特に御承知のように、中小企業に至っては、参議院の大蔵委員会等で岸首相あるいは佐藤大蔵大臣を呼んで、そして例の経済基盤強化についての議論の過程において、岸さんも佐藤さんも、場合によればこの取りくずし、あるいは臨時国会に補正予算を出さなければならぬというようなことも言っておられるわけです。そういうような事態を政府が予期しなければならぬということは、今日、実際中小企業は非常に困難が重なっておるわけでありますから、従って私どもは、やはりこの際、ぜひ一……

第29回国会 議院運営委員会 第17号(1958/09/27、28期、日本社会党)

○山本(幸)委員 今の会期を四十日にすることについては異議ありません。ただ、この際一つ皆さんに御確認願いたいことは、この会期の決定に際しては、先ほど来両党の国会対策委員長会議を開きまして、いろいろ話し合いをいたしました結果、社会党側も四十日を認めることになったわけです。ただし、その際の話し合いの確認事項としては、四十日は認めるが、会期の延長はしない、こういうことが話し合いの条件になっておりますので、その点もこの機会に国会対策委員長会議のその決定をわれわれは守るんだ、尊重するんだ、こういう立場を一つ御確認いただきたいと思います。
【次の発言】 そうかたく考えないでもいいんだ。これは要するに、経企……

第30回国会 議院運営委員会 第2号(1958/09/30、28期、日本社会党)

○山本(幸)委員 次回の委員会までに――なるべくだね。

第30回国会 議院運営委員会 第3号(1958/10/01、28期、日本社会党)

○山本(幸)委員 これは、おそらく与党の諸君も如才なくそれぞれの関係について準備をされたことと思いますけれども、きのうの淺沼書記長の演説にもあったように、特に今度の国会は、外交と国内の経済復興についての問題が中心になっておる国会であるときに、一番重要な大蔵大臣が、かりに重要な会議であったとしても、国会を抜けて行くということは、好ましくないと思います。これはいい例ではありません。従って、私どもは、どうしても行くというものを強引にとめるわけにはいきませんが、今後はこういうことのないように、そういう場合には、事前に必要な処置をちゃんと考えて、手続をとられぬといかぬと思います。これは、私だけでなく、各……

第30回国会 議院運営委員会 第5号(1958/10/07、28期、日本社会党)

○山本(幸)委員 荒舩さん、具体的にお聞きしますか、海外同胞引揚及び遺家族援護に関する調査特別委員会というものは、今の段階でどうしても必要だという理由あったら、お聞かせ願いたい
【次の発言】 公職選挙法の方はどうなんですか。
【次の発言】 海外同胞引揚の委員会は、的確なことはわかりませんが、あなたの言う程度の人数があることは想像しておりますが、この委員会を今回以前までもってきたのは、主として常時そういう問題があったということです。最近は、常時ありません。常時ないから、わざわざ特別委員会を持たなくても、これをやれないというのではない。社会労働委員会で十分やり得る、これは何人も認めておる。これはど……

第30回国会 議院運営委員会 第6号(1958/10/16、28期、日本社会党)

○山本(幸)委員 ただいま議長からお話がありましたことにつきましては、御承知の通り、すでに両党間で議長に一任をされていることでありますので、従って、われわれとしては、そのことについてとやかくは申しません。しかし、社会党としては、言うまでもなく、法規に基き、ただすべきは十分ただし、堂々の論議を今後も続けて参りますので、その旨を御了承願いたいと存じます。
【次の発言】 今晩は非常に時間がおそいですから、私どもこれ以上長く時間をかけて――お互いに毎晩おそくなって疲れておりますから、早く切り上げたいと思います。ですから、尽きない点は、私は明日さらに引き続いてやる用意もあります。ただ、私はここで一点だけ……

第30回国会 議院運営委員会 第7号(1958/10/17、28期、日本社会党)

○山本(幸)委員 ちよつと荒舩さん、あなた方の言うことはいつも筋が通つておらぬ。今回のいわゆる両党の協定の四項目に、議長は、特に今後は一つ国会の正常かということを入れている。少くとも災害は、警職法の問題がここで議論せられる以前の問題なんです。しかも、非常に国民が心配している問題であつて、私どもの承わるところによると、千五百億とか千八百億という非常な被害があつたということを聞いている。それをわれわれが心配して、先般四特別委員会設置の問題のときに、これともあわせて検討すべきだと主張したにもかかわらず、四特別委員会だけは自分らの思うままに強引に多数決で通しておいて、しかも、その四特別委員会については……

第30回国会 議院運営委員会 第9号(1958/10/23、28期、日本社会党)

○山本(幸)委員 協議会におきまして、常に主張しておりますように、わが党はこれは至急に設置すべきだということを申し上げたのですが、自民党の諸君からのたつての依頼で、ぜひ本日は留保してくれという御発言がございました。そこで、私どもは、自民党の諸君のたつての御依頼ならまた考えないわけではないのですが、ただ、御承知のように、議運でこれが議題となつてから――選挙法特別委員会その他四つ特別委員会の当時に、わが党からすでにこれを出しているわけで、従つてすでに半月を過ぎているわけです。自民党の諸君は、その当時も、災害については最も緊急に対処しなければならぬという強い御主張であつた。しかるにもかかわらず、この……

第30回国会 議院運営委員会 第10号(1958/10/28、28期、日本社会党)

○山本(幸)委員 三時予鈴、三時十分開会。

第31回国会 議院運営委員会 第1号(1958/12/13、28期、日本社会党)

○山本(幸)委員 五時三十分予鈴、四十分本鈴。

第31回国会 議院運営委員会 第2号(1958/12/18、28期、日本社会党)

○山本(幸)委員 文部大臣にちょっとお尋ねを申し上げたい。御承知の通り、今度警職法でいろいろ紛糾をいたしまして、幸いに党首会談、引き続き四者会談を開いて、国会の正常化が進められつつあるわけです。そこで、国会正常化の中心課題として取り上げられているのは、いろいろありましょうが、その中で、国会の法規あるいは慣例、決議、そういうものを厳守するよき慣例を作るということが、重要な問題の一つになっております。それと同時に、そういう国会の正常化をやっていく裏では、やはり国会の権威を高める。これはやはりあなたも大臣であると同時に、国会議員でいらっしゃるのですから、国会の権威を高めることについては、もちろん私ど……

第31回国会 議院運営委員会 第4号(1958/12/23、28期、日本社会党)

○山本(幸)委員 三浦さん、どうも役人は、民間から陳情に行くと、ふんぞり返って、そうして今言ったような、国会で何をきめたって、実際にはおれらがやるのだ、おれらの意見を無視してやれっこないじゃないかというようなことを言うらしい。これは方々で聞いている。特にあなたのところの次官は、非常にそのうわさが高い。りっぱな方かもしれぬが――お顔を拝見すればりっぱな方ですが、そういう不届きなうわさを聞く。今次官は、言わぬというが、言ったという証人を私の方で参考人として呼んで対決させる。そのときにあなたは責任を持ちますか。二人とも答弁して下さい。
【次の発言】 そんなことを聞いているんじゃない。君の意思を聞いて……

第31回国会 議院運営委員会 第7号(1959/01/27、28期、日本社会党)

○山本(幸)委員 始める予定でなしに、四時半かっきりに開くことにして……。

第31回国会 議院運営委員会 第9号(1959/01/29、28期、日本社会党)

○山本(幸)委員 委員長の発言、荒舩委員の発言は了といたしますが、山村委員の発言は、ここで私ども聞くわけにいかぬ。ですから、そういうことはやはり党と党で話し合っていただきたい、議運でやることは越権ですから。

第31回国会 議院運営委員会 第11号(1959/02/05、28期、日本社会党)

○山本(幸)委員 この際、議長さんにちょっと御質問申し上げたいのですが、実は、議長さん御承知だろうと存じますが、過ぐる二十六日に、世界平和アピール七人委員会、これは下中弥三郎さんを含めて七名でありますが、そこから、衆議院、参議院及び政府に向って、平和宣言と、さらに世界新秩序達成の二つを骨格にいたしました勧告文を決定せられまして、二十七日かあるいは二十八日か存じませんが、衆議院議長、参議院議長あるいは政府に向って、その勧告文の要請書が届いておるはずです。私は、実は新聞で拝具いたしまして、早くこの問題について議長さんに御質問申し上げたいと存じておりましたけれども、その機会を得ませんでしたので、今日……

第31回国会 議院運営委員会 第12号(1959/02/06、28期、日本社会党)

○山本(幸)委員 おそらく荒舩理事から、本会議説明は反対だというお説があると予測して言うのですが、実は御承知のように、この物品税の改正については三年越しの問題なんです。これは両党で非常に問題になって、私もその一人ですが、結局政府と両党との束で、ほんとうは昨年物品税改正が行われるはずであったが、それが一年延びてきた。しかも、この物品税改正に伴う関係者というのは、中小企業者、商売人全部ですから、実に膨大な人数です。それでこういう問題は、特に委員会でももちろん慎重審議をやってもらわなければなりませんが、政府の態度を本会議を通じて明確にして、やはりこれが国会においても非常に重要な問題として扱われたとい……

第31回国会 議院運営委員会 第13号(1959/02/13、28期、日本社会党)

○山本(幸)委員 この質疑は政府に対する質疑か、両方ですか。
【次の発言】 追加することを御了承でなしに、追加するかどうかを場内交渉で……。
【次の発言】 議長さんに、この前の問題でちょっとお尋ねしたいのですが、私からお尋ねした例の下中弥三郎さんを含めての世界平和アピール七人委員会から、衆参両院、政府に向って勧告をした問題です。きょうその文書を私ども全部配付されて拝見したのですけれども、この言葉の中に、世界連邦云々というようなことは、なかなか見方によっては問題がありますが、ただ、いわゆる核兵器だとか大陸間弾道弾等の発達によって、非常に世界が危機にある、そこで、できるだけ人類社会の平和のために、……

第31回国会 議院運営委員会 第14号(1959/02/17、28期、日本社会党)

○山本(幸)委員 社会党要求通り、不信任案を上程されんことを望みます。
【次の発言】 それは異議ございませんが、前もってちょっとお断わりしておきたいことは、永野さんの不信任については、理由が三つ四つありますから、従って、前例通りということでけっこうですが、ちょっとおくれてもがまん願いたいと思います。
【次の発言】 これは荒船理事その他自民党の同僚の皆さんにお願いしたいのですが、私が申し上げるまでもなく、これは恩給法にかわるべきものです。従って、官公吏の恩給法全体に該当する問題です。手っとり早く言えば、国民年金と同じような性格を持つものですから、その意味においても、ぜひ一つ、本会議の趣旨弁明を御……

第31回国会 議院運営委員会 第15号(1959/02/24、28期、日本社会党)

○山本(幸)委員 今のことと、もう一つは、自民党の諸君の出席が悪い。今後出席が悪ければ開きませんよ。

第31回国会 議院運営委員会 第19号(1959/03/05、28期、日本社会党)

○山本(幸)委員 その時間をきめる前に、一つ私の方から確認だけいたしておきたいのですが、一昨日以来池田君から発言して、あなた方の御了承を得ておる、例のILOと、それから非核武装決議案等々に関して、総理並びに関係大臣を御出席願って、その事態を明確にしていく、こういうことにつきまして、一昨日の議運では、荒船理事が代表されて、一つ努力する、こういうことになっておりますが、いまだにその努力が見えておりませんので、先ほどの理事会でいろいろ話し合いがございました通り、明日は一つ出席せられるように、この際確認していただきたいことを私からお願いいたします。

第31回国会 議院運営委員会 第20号(1959/03/06、28期、日本社会党)

○山本(幸)委員 これは重要な問題ですから、総理の出席がなければやれぬのです。従って、今お説のように、参議院で予算総会を開いておりますから、本会議を開会している間に総理の御出席を願えればやります、出席が願えなければやらない、こういうことで一つお願いいたします。
【次の発言】 総理にお尋ね申し上げたいのですが、実は、お尋ねしようとする問題は、非核武装宣言決議案に関してであります。これは御承知のように、過ぐる予算委員会で、わが党の勝間田君及び佐々木君または小平君から、それぞれ総理に対して質問をいたしたわけです。その結果、総理の答弁がございまして、総理の答弁は、おおむね質問者の質問の意向と同一だと私……

第31回国会 議院運営委員会 第22号(1959/03/12、28期、日本社会党)

○山本(幸)委員 今の決定には反対しません、賛成しますが、これは、次会にはやってもらいたい。きょうは、弔辞等の関係もあって、時間等の関係もありますのでけっこうですが、次会には、これを議題にして、両党間で話し合いができるようにしてもらいたい。
【次の発言】 一時予鈴。

第31回国会 議院運営委員会 第23号(1959/03/17、28期、日本社会党)

○山本(幸)委員 今、小林君の主張した通り、われわれは、やはり早急にやってもらわなければならぬと思います。今、せっかく荒船理事から、一、二日のうちに自民党内部の結論を出すとおっしゃるのであるから、政党の仁義からいっても、それを待たぬということは悪いですから、それはお待ちしますが、一つぜひ御努力を願いたいことは、労懇がああいう答申書を出した、しかも、この前私らが岸さんに申し上げたように、国内法の整備は二個所だけですから、そんなに時間がかかるわけではないのです。ぜひ批准が可能なような、決議案が可能なような方向にまとめていただくようにお願いいたしまして、今の荒船理事の御発言に同意いたします。

第31回国会 議院運営委員会 第24号(1959/03/18、28期、日本社会党)

○山本(幸)委員 昨日、荒船自民党理事から、一日、二日のうちに、この扱い方を相談をして御返事を申し上げるというお答えでございました。すでにきょうは一日ですから、この際、御返事を願いたいと思います。
【次の発言】 本緊急質問は、私は、当該委員でございませんので詳しいことは存じませんけれども、聞くところによると、久保田大使が帰国をして政府側と打ち合せをした結果、ベトナムの賠償について大体方針をきめたということです。それは、われわれの想像では、おそらく南ベトナムを対象にする賠償ではないかと考えるのですが、わが党は、かねがね予算委員会で質問いたしております通りに、ベトナム賠償はやはり南北一本の形で行う……

第31回国会 議院運営委員会 第25号(1959/03/24、28期、日本社会党)

○山本(幸)委員 前回の委員会、また前々回の委員会で、たびたび私の方からこの決議案の扱い方について御要望申し上げたのですが、自民党側は、明日または明後日に何とか扱い方についてお答えをするということで、本日に至っております。本来なら、こういうばかな、何でも事あるごとに引っぱるという自民党の考え方は、国会運営上まずいと思う。しかし、きょうは日程がたくさんあるし、そういうことを議論すると時間がかかりますから、本日のところ留保を一応承認します。

第31回国会 大蔵委員会 第7号(1959/02/06、28期、日本社会党)

○山本(幸)委員 ちょっと関連して。  酒井さんにちょっとお尋ねしますが、これはやはり重要な問題なんですよ。あなたの説によりますと、最終期日までにはそれぞれ八カ月近くある。あなたの気持はわかるのです。何とかして通常国会開会中に承認願いたいという気持はわかる。私どもも、今平岡理事が言ったように、この必要性は認めております。かりに必要性が認められても、今度の補正予算が、その手続に疑義がある、特に財政法上違法である、いや適法であるという議論が両党間で行われております。そこで、この補正予算が予算委員会に付託せられたものを、わざわざ両党間の話し合いで一応取り消して、再び議長の手元に帰ってきておる。その意……

第31回国会 大蔵委員会 第13号(1959/02/26、28期、日本社会党)

○山本(幸)委員 秋山さんに御質問したいと思います。簡単にお尋ねしますから、簡単な答弁でけっこうでございます。  まずお尋ねしたいことは、現行の入場税制度でいけば五段階があります。そこで先ほど来伺っておりますと、百円前後の入場料、それ以下のものが税が安くなることが一番好ましいのだ、それはとりもなおさずそういう観客の動員数が多いということにもなると思うのです。そこで現行四割、五割という一つのランクがあるわけですが、かりにこういう四割、五割という、全額でいえば三百円、五百円、八百円という入場料のこのランクの分が、五割、四割のものが頭打ちで三割に下ってくる、その場合にそういう高額入場者の動員数がふえ……

第32回国会 議院運営委員会 第1号(1959/06/22、28期、日本社会党)

○山本(幸)委員 ちょっと関連して御質問しますが、川島さん、あなたの今の御答弁を伺っていると、これは、衆議院での申し合せ事項であって、参議院は慣例、現状が違っている、こういう御答弁でありますが、一体この申し合せはどういう名称なんです。国会正常化の申し合せですか、それとも衆議院正常化の申し合せですか、それを一つ伺っておきたい。
【次の発言】 衆議院のあの事態を収拾するためにやったんだとおっしゃるのだが、これはおかしいと思うのです。衆議院の事態を収拾すると同時に、それより重要な問題は、あのような事態を再び起させないために申し合されたんじゃないですか。その点はどうですか。

第32回国会 議院運営委員会 第2号(1959/06/24、28期、日本社会党)

○山本(幸)委員 官房長官にちょっと伺いたいのですが、かねがね御承知だと思うのですが、私どもとしては、政府及び自民党に対して、今度の国会で首相の所信表明、施政演説、あるいは大蔵大臣の経済演説、外務大臣の外交演説、これをぜひやるべきであり、また政府も進んでやるべきではなかろうか、こういうことでたびたび申し入れをいたしておったわけです。きょうまでに総理の所信表明だけは応ぜられた様子でありますが、われわれは、やはりこの際大蔵、外務両大臣のそれぞれの演説を聞く義務があり、また政府も、この機会に国民の前に最近の外交問題、経済問題等々を明らかにする義務がある、こう思っているのですが、どうですか。政府側では……

第32回国会 議院運営委員会 第3号(1959/06/25、28期、日本社会党)

○山本(幸)委員 一時五十分予鈴、二時開会。

第32回国会 議院運営委員会 第4号(1959/06/26、28期、日本社会党)

○山本(幸)委員 二時三十分予鈴、三十分から開会。

第32回国会 建設委員会 第5号(1959/08/24、28期、日本社会党)

○山本(幸)委員 議事進行。大臣はいつ来られるのですか。
【次の発言】 何時ごろですか。
【次の発言】 私もちょっと一言あるのですが、あなたの立場を考えて簡単にやりますから……。  端的に申し上げますが、今伺った報告書は最終的なものですか、御答弁を願います。
【次の発言】 異同があるとすれば、当然ふえるだろうと思うのです。私どもの常識では、減る異同はないと思います。私どもも水害地を見ておりますが、当時報告したものよりもっとどんどん追加をされておる現状です。従って、これは私どもは中間的なものと了承してよろしゅうございますか。これは政治問題だから、大臣、どうですか。


30期(1963/11/21〜)

第46回国会 外務委員会 第15号(1964/04/03、30期、日本社会党)

○山本(幸一)委員 委員長、法務大臣は来ませんか。
【次の発言】 それでは、私、実は、きょう御質問申し上げようとしていることは、大平外務大臣はよく御承知だけれども、四月九日に大阪市において国際見本市があるわけです。これに対して北朝鮮の商社代表が三名入国の査証手続をいたしております。したがって、私はこのことについて主としてお尋ねをするわけですが、その前に、簡単ですけれども、この一両日問題の、南漢宸さん一行のうち呉学文氏が入国を拒否されておりますから、このことについて少し外務大臣並びに法務省の皆さんにお尋ねをいたしたいと思うわけです。  これは、私が言うまでもなく、呉学文氏は、今度の見本市への参加……

第46回国会 外務委員会 第16号(1964/04/07、30期、日本社会党)

○山本(幸一)委員 いまの外務大臣の答弁は、答弁としてはかなり親切を尽くしておると思いますが、私どもまだいささか理解できぬのですけれども、日本政府の基本的な方針としては、中国以外の共産諸国といえども政経分離の方針には変わりはないのですか。
【次の発言】 せっかくの答弁で、くどいようですけれども、いままで私は、法務大臣からも、官房長官からも、あるいはあなたからも、この三名の貿易代表の入国について、これは日韓交渉のめどがついてからというお話は一ぺんも承ったことはないのです。なるほど、北朝全体の問題については、俗に言う往来の自由、もっと厳格に言えば往来の保障ということばを私は使いたいのですが、そうい……

第46回国会 外務委員会 第18号(1964/04/10、30期、日本社会党)

○山本(幸一)委員 先ほど委員長のお話によると、法務大臣の時間がないそうです。私のほうはこま切れ質問でははなはだどうかと思うのですが、武士は相見互いですから、あなたが時間があまりないとおっしゃるのを無理やり私は引きとめようとは思いませんので、できるだけ簡潔に申し上げます。どうかひとつあなたも簡潔に御答弁願いたいと思います。  すでにお聞き及びだと思いますが、当委員会で、昨日から開かれておる大阪市の国際見本市、これに関して北鮮側から一名の貿易代表者の入国査証の問題が先般来取り上げられておるわけであります。この点につきましては、法務大臣かねて御承知のように、私どもとしては、こうした問題を頭から委員……

第46回国会 外務委員会 第32号(1964/06/17、30期、日本社会党)

○山本(幸一)委員 それでは、時間がないようですから、端的に結論だけ質問しますが、政府がオリンピックの選手に対して非常に寛大な措置をとられる、いわばスポーツは国境を越えて、あるいは政治無差別、こういう立場で入国をそれぞれ許可されておる。これはたいへんいいことだと思うのですが、実は、私、きのうのスポーツ新聞を見ますと、こういうことが記事に出ておるのです。「北朝鮮オリンピック委員会から十五日、在日朝鮮人体育会にあて、東京大会の予選に在日朝鮮人選手も参加するように、と呼びかける手紙が届いた。同体百会にはすでに在日朝鮮人選手から祖国の予選に参加したいという数多くの希望が寄せられており、二十五日までに希……

第46回国会 文教委員会 第7号(1964/02/28、30期、日本社会党)

○山本(幸一)委員 ちょっと関連して。いま山中委員から岐阜県の唯一ローカル新聞、岐阜日日新聞の記事と、それから朝日新聞の記事をそれぞれ読み上げられたわけですが、記事の解釈は別にして、県教委が出したか出さぬか知らぬが、いわゆる通達文書なるものの内容は、一字一句も違っておらぬわけです。そこで初中局長は報告を受けたが、そういう事実はない、また校長会議においては口頭でそういう事実のないことを明らかにした、こういう報告を受けておると言われたのですが、単なる報告を受けたのか、それともあなたのほうが積極的にどういう調査をされたのか、その点もう少し具体的におっしゃっていただきたいと思います。

第46回国会 文教委員会 第10号(1964/03/11、30期、日本社会党)

○山本(幸一)委員 午前中に小川参考人、竹沢参考人及び山岸参考人から、それぞれ所見を承りましたが、私はこの際、他の参考人の一人である岐阜日日新聞社編集局報道部副部長三輪隆正君、この方の所見をひとつ承りたいと思います。いま読みましたように、三輪さんは日日新聞社の編集局報道部副部長という職責でありますが、あなたは県庁クラブの所属記者であり、同時にまた主として県庁の取材に当たっておられるかどうか、これをまず最初に承りたいと思います。
【次の発言】 さよういたしますと、去る一月二十五日、岐阜日日新聞の記事のうち、こういう大見出しがございます。「県教委、高校教員異動で新方針、組合脱退者を優遇”差別人事”……

第48回国会 地方行政委員会 第25号(1965/04/02、30期、日本社会党)

○山本(幸一)委員 どうも私は声が悪いので、前列に立たしてもらって、はなはだありがとうございます。こういう民主的な運営をやっておられる地方行政委員長に感謝いたします。  大臣にきわめて簡単にお尋ねしたいんですが、実は私がお尋ねしようとすることは、地方自治体及び地方議会の運営に関してでございます。そこで、まず冒頭にお尋ねしたいんですが、万一地方議会等がきわめて不当な運営をした場合に、自治省当局ではこれに勧告なり注意なり等の指導ができるのかどうか、この点を冒頭に伺いたいと思います。
【次の発言】 それじゃ、私からいまお尋ねしようとする内容について少しく申し上げてみたいと思うのですが、これはちょっと……

第51回国会 建設委員会 第26号(1966/05/25、30期、日本社会党)

○山本(幸一)議員 どうもこれは増田さんからえらいことを言われて、私が答弁しなければならぬということはまことに恐縮ですが、先ほど増田さんから、近畿圏と中部圏のおのおのの開発整備の関連について御説明がございましたので、その点私はもう触れる必要はないと思います。問題は、岡本さん御心配の点は全く私は重要な問題だと思います。御指摘のとおりに、近畿圏におきましては、やはり水不足の重要なポイントが琵琶湖であることは私ども存じております。したがって、この保全のためにトラブルを起こしたりあるいは紛争を起こしたりすることは断じて避けなければいけない。あくまでも近畿圏の従来の方針を尊重するというたてまえを貫いてい……

第51回国会 社会労働委員会 第43号(1966/06/07、30期、日本社会党)

○山本(幸)委員 関連して聞きたいのですけれども、先ほど書記長が質問した点をもう一ぺん確認してもらいたい。  あなたの信念では、抵触していないから、国内法を出したのだとおっしゃる。ところが三党間で話し合いをした結果、いわゆる問題点について、これを審議会に回そうということになったわけです。これは客観的には抵触する疑義が多分にある、したがって、問題点ということばを使って回しているのです。あなたの信念は別にして、客観的にはやはり疑義がある、こういうことは認められますね。
【次の発言】 それはちょっとおかしいと思うのです。なるほどあなたの意見はそうかもしらぬけれども、倉石委員会からの経過を見ても、倉石……

第52回国会 建設委員会 第2号(1966/07/29、30期、日本社会党)

○山本(幸一)委員 冒頭に質問をやらせていただいて恐縮です。皆さんにお礼申します。私が御質問申し上げるのは、この前の建設委員会で岐阜県の根尾川筋におけるダム建設についてそれぞれ手抜きがあるということで御質問申し上げて、その後建設省から約二十日前後にわたって調査、検査を願ったわけです。  そこで率直に申し上げると、昨日砂防部長からその報告書をちょうだいいたしました。したがって私はあまりくどい御質問をしないで、主としてこの報告書に基づいてきわめて簡潔に御質問を申し上げたいと思うわけです。  この前も申し上げたように、結論から申し上げると、岐阜県には私どもが心配するような砂防工事、ダム工事、そういう……


31期(1967/01/29〜)

第55回国会 予算委員会 第15号(1967/04/27、31期、日本社会党)

○山本(幸)委員 私は、予算審議の現段階におきまして、あまり政府側のあげ足をとったりなどはしないつもりでおります。できるだけ時間も節約するつもりでおります。それだけに、総理のほうもひとつ誠実をもって御答弁をお願いしたいと思います。  きょう私がお尋ねしようとするのは、主としてベトナム戦争に関係する問題及び中国問題、これをお尋ねいたしたいのですが、その前に、私はきわめて一般論として、総理の見解を少しお尋ねしたいと思います。  これは、実は私たち日本社会党は、各国との友好関係については、その国との間の政体の違いあるいは思想、信条の違いがありましても、それにかかわることなく、友好関係はできるだけ打ち……

第58回国会 予算委員会 第2号(1968/02/06、31期、日本社会党)

○山本(幸)委員 私は、日本社会党を代表して、主として佐藤総理に数点のお尋ねをいたしたいと思います。  もちろん総理と私との間には意見の相違がたくさんあることは存じております。しかし、違いは違いとしてぜひとも国民のだれでもわかるよらな御答弁をいただきたい、これがまず第一であります。  それから、私が言うまでもなく、日本はいまたいへん重要な段階に来ております。いわば戦後最大の危機に直面しておると私どもは認識しておるのでありますが、その一つは、ベトナム戦争をめぐる日本の危機であります。すなわち、沖縄はアメリカの核兵器の基地でありますばかりか、ベトナム戦争への発進地になっております。佐世保、横須賀を……

第58回国会 予算委員会 第18号(1968/03/17、31期、日本社会党)

○山本(幸)委員 なかなか要領よく先手を打たれたわけですが、私は総理に二月六日の予算委員会の冒頭に御質問して、またここで質問をしなければならぬということは、非常に残念です。これはいわば政府の答弁あるいは態度、そういうものはきわめてあいまいであり、何となく隠しておられる、そういうところから、結局われわれは再び関連質問に立たなければならぬ、こういうことになったわけです。そこでひとつ、きわめて限られた時間ですから、簡潔に、私もそのものずばりを質問いたします。ですから、答弁にあまり時間をかけぬようにお願いしたいと思います。  いま三木外務大臣から、昨日の河野副委員長の質問に対して、統一見解というのか、……


32期(1969/12/27〜)

第63回国会 外務委員会 第6号(1970/04/06、32期、日本社会党)

○山本(幸)委員 ちょっと愛知さんに関連してほんの一言だけお尋ねしたいのですが、私は先般の当委員会における戸叶さんからの旅券法に関する質疑をお聞きしたり、またいま松本さんの御質疑を聞いて、あなたの御答弁にかなり苦心があることはよくわかります。なるほど答弁そのものはきわめて複雑な答弁のしかたですけれども、その中にいろいろ苦心をなすってみえるということは私にもわかるわけです。さらに先般の御答弁では、たとえば戸叶さんが広州で開かれる交易会の参加の問題で、不十分だけれどもということでお尋ねがありましたが、そのときに愛知さんは、従来と違った姿勢、つまり姿勢の転換をしたんだ、このところはここでひとつかんべ……

第63回国会 公職選挙法改正に関する調査特別委員会 第4号(1970/05/06、32期、日本社会党)

○山本(幸一)委員 何か時間の申し合わせがあるそうですから、一点だけお尋ねしたいんですが、秋田さん、現行の選挙法で政党活動の自由が大幅に認められております。この目ざす目的はどこにあるんですか、あなたの理解していらっしゃる点をちょっと承りたいと思います。
【次の発言】 そうすると、結論的に申し上げれば、政党活動で各政党がビラを頒布いたしますね。それは、やはり頒布の目的は、その党の政策を選挙民に知らせる、そして選挙民に公正な判断を受ける、これじゃないでしょうかな。だから、主として政策活動を中心に大幅な自由を認めつつあるんだ、こういうふうに理解していいですか。


33期(1972/12/10〜)

第72回国会 建設委員会 第8号(1974/03/27、33期、日本社会党)

○山本(幸一)委員 きょう私は、岐阜の長良川河口ぜきについてお尋ねしようと思っているのです。幸いにきょうは、前建設大臣の金丸君、それから前政務次官の松野君御出席ですが、お尋ねする中には御両者の名前が出るかもしれませんが、それはひとつお許しをいただきたいと思うのです。これは御承知のとおり、長良川河口せきの建設をめぐって、いま二万七千人ほどの人々が工事差しとめの仮処分を提訴中なんです。訴訟でいま争っているわけです。私は、きょうは別段議論がましいことは申し上げぬつもりです。ほんの概要二、三だけを御質問しておきまして、またいずれ次の機会にしさいなお尋ねをいたしたい、こう思っております。  まず最初にお……

第75回国会 公職選挙法改正に関する調査特別委員会 第5号(1975/05/23、33期、日本社会党)

○山本(幸一)委員 関連。金丸さん、あなたも政務次官と同じように個人として署名したの。大臣として署名したの。
【次の発言】 松永君、個人としてやったの。あくまでも個人としてやったの。
【次の発言】 それはあなた、大体無責任だよ。先ほどの答弁を聞いていると、個人でやったことだからお答えしないと言っている。そのくせ、署名をとることを中止したんじゃないか。大臣のように反省したじゃないか、あなたも。なぜ自分の所信を貫いて、議員個人でやったんだったら、あくまでもやらぬのか。言っていることが全く質問者をばかにしているよ。個人でやったなら、何も中止する必要はない。反省する必要はないじゃないか。続けてやりなさ……

第75回国会 公職選挙法改正に関する調査特別委員会 第6号(1975/05/28、33期、日本社会党)

○山本(幸一)委員 簡潔に質問いたします。だからあなたの答弁も簡潔にしてもらいたい、そういうことです。  いまも話があったように、過去の金権、腐敗の政治、選挙、こういうものは大変な批判を受けておるわけですね。三木内閣はその後を受けて、少なくとも不明朗な政治献金は改めたい、かつまた選挙についても金のかからぬ選挙法をつくりたい、このほかに、先ほど話のあったように独禁法の改正、こういうことをあなたは約束しておられるわけですね。これは言うまでもなく国民は大変注目しておるわけです。ところが実際に出てきたものは、残念ながら、ちょいと私どもは納得しかねるものばかりである、こういう現状なんです。  そこで私は……

第78回国会 災害対策特別委員会 第4号(1976/10/06、33期、日本社会党)

○山本(幸一)委員 時間も余りありませんし、いろいろ他の同僚の皆さんから詳細な質問がございましたので、きょうのところは、ほんの二、三点だけ重要な点を御質問申し上げておきたいと思います。  質問に入る前に、けさの朝日新聞を見ますと、「東海地震」という見出しで大変な記事が出ております。  気象庁御出席ですか。――新聞をごらんになったと思いますが、記事を詳しく読み上げることは時間の節約上省きます。  簡単に申し上げると、関東大地震級の巨大地震の発生が東海地方に懸念されている、これを東大の理学部の石橋先生が福岡における地震学会で発表いたしております。つまり、いままで国は駿河湾に大地震は起きたことがない……

第78回国会 災害対策特別委員会 第5号(1976/10/08、33期、日本社会党)

○山本(幸一)委員 富田さん、忙しいところわざわざ上京していただいて恐縮でした。どうぞ座ったままで結構です。  先般来、十七号台風による災害で、あなたを初め皆さんが大変な御心配、御労苦を重ねられたわけですが、心からお見舞いを申し上げたいと思います。  私が特にあなたを参考人としてお願いしたのは、あなたが地元の堤防の付近におられるということ、それから部落の区長をおやりになっていらっしゃる。さらに、そのほかに民生委員、それから保護司、特に災害に重要な関係のあります水害予防組合の代表者である、これをおやりになっていらっしゃるわけですね。
【次の発言】 したがって、あなたを参考人として御出席をいただい……


35期(1979/10/07〜)

第89回国会 公職選挙法改正に関する調査特別委員会 第1号(1979/11/13、35期、日本社会党)

○山本(幸一)委員 これより会議を開きます。  私が年長者でありますので、衆議院規則第百一条第四項の規定によりまして、委員長が選任されるまで、委員長の職務を行います。  これより委員長の互選を行います。
【次の発言】 ただいまの佐藤観樹君の動議に御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、田村良平君が委員長に御当選になりました。  委員長田村良平君に本席を譲りたいと存じます。

第90回国会 公職選挙法改正に関する調査特別委員会 第1号(1979/11/26、35期、日本社会党)

○山本(幸一)委員 それでは、これより会議を開きます。  私が年長者でありますので、衆議院規則第百一条第四項の規定によりまして、委員長が選任されるまで、委員長の職務を行います。  これより委員長の互選を行いたいと存じます。
【次の発言】 ただいまの山田芳治君の動議に御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、田村良平君が委員長に御当選になりました。  委員長田村良平君に本席を譲ります。

第91回国会 公職選挙法改正に関する調査特別委員会 第1号(1979/12/21、35期、日本社会党)

○山本(幸一)委員 これより会議を開きます。  私が年長者でありますので、衆議院規則第百一条第四項の規定によりまして、委員長が選任されますまで、委員長の職務を行います。  これより委員長の互選を行います。
【次の発言】 ただいまの山田君の動議に御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、田村良平君が委員長に御当選になりました。  委員長田村良平君に本席を譲ります。

第91回国会 商工委員会 第18号(1980/04/23、35期、日本社会党)

○山本(幸一)委員 久しぶりですな。  先般来、本委員会で同僚の皆さんから大変傾聴に値する御意見や御質問を承って敬服しております。したがって、私は心配しておりまする二、三の問題をきわめて大ざっぱに総理を中心に伺ってみたいと思います。  まず第一に、石油確保に欠かせない外貨の事情であります。現在の外貨の手持ちは何ほどなのか、あるいは五十四年度の外貨の赤字が伝えられておりますが、それはどの程度なのか、お答えいただきたいと思います。
【次の発言】 ちょっと答弁が落ちていますが、五十四年度の赤字はどの程度ですか。
【次の発言】 ちょっと私どもの計算とは幾分違いますが、余り議論に時間をかけては悪いから飛……


36期(1980/06/22〜)

第97回国会 公職選挙法改正に関する調査特別委員会 第1号(1982/11/30、36期、日本社会党)

○山本(幸一)委員 これより会議を開きます。  衆議院規則第百一条第四項の規定によりまして、委員長が選任されるまで、私が委員長の職務を行います。  これより委員長の互選を行います。
【次の発言】 ただいまの佐藤観樹君の動議に御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、久野忠治君が委員長に御当選になりました。  委員長久野忠治君に本席をお譲りいたします。

第99回国会 公職選挙法改正に関する調査特別委員会 第1号(1983/07/18、36期、日本社会党)

○山本(幸一)委員 これより会議を開きます。  衆議院規則第百一条第四項の規定によりまして、委員長が選任されるまで、私が委員長の職務を行います。  これより委員長の互選を行います。
【次の発言】 ただいまの佐藤観樹君の動議に御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、中野四郎君が委員長に御当選になりました。  委員長中野四郎君に本席を譲ります。

第100回国会 公職選挙法改正に関する調査特別委員会 第1号(1983/09/08、36期、日本社会党)

○山本(幸一)委員 これより会議を開きます。  衆議院規則第百一条第四項の規定によりまして、委員長が選任されるまで、私が委員長の職務を行います。  これより委員長の互選を行います。
【次の発言】 ただいまの佐藤君の動議に御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、中野四郎君が委員長に御当選になりました。  委員長中野四郎君に本席を譲ります。


各種会議発言一覧

23期(1947/04/25〜)

第2回国会 国土計画委員会請願小委員会 第6号(1948/06/10、23期、日本社会党)【議会役職】

○山本委員長代理 開会を宣告する。  紹介議員の都合上、日程を適宜変更することがあるから御了承願いたい。先ず日程一八、水無川砂防工事施行の請願、泉山三六君紹介、第六四〇号を議題とする。
【次の発言】 次に日程第二三、宇津戸川砂防工事費國庫補助の請願、森戸辰男君紹介、第六九二号、ないし日程第三〇野間川等の砂防工事施行の請願、森戸辰男君紹介、第七〇四号を一括議題とする。
【次の発言】 紹介議員の出席のない請願については、專門調査員に請願の趣旨説明をいたさせることにしてはいかん。
【次の発言】 さようにいたします。次に日程第六、担保川改修工事施行の請願、永江一夫君紹介、第四七〇号を議題とする。


27期(1955/02/27〜)

第22回国会 議院運営委員協議会 第1号(1955/11/18、27期、日本社会党)

○山本幸一君 大体その方向でいいだろう。
【次の発言】 この間話したように、結局、一応こちらで案を作って、こちらはこちらで内部的な打ち合せをして、大体よかろうと思ったら、参議院側にもそれを見せて協議したらいいじゃないか。そのときに参議院側の意見があったら、織り込むような話し合いをしてもいい。

第24回国会 議院運営委員会図書館運営小委員会 第3号(1956/05/10、27期、日本社会党)

○山本幸一君 今、一応説明を聞いただけだから、討議してみて、もう一ぺん来てもらうなり、なんなりするようにしたらどうですか。きょうはこれくらいで……。

第26回国会 大蔵委員会公聴会 第1号(1957/03/13、27期、日本社会党)【議会役職】

○山本委員長 これより大蔵委員会公聴会を開会いたします。  この際御出席の公述人各位に一言ごあいさつを申し上げます。本日は御多忙中のところを当委員会の公聴会に御出席下さいましたことにつきましては、委員一同を代表して厚くお礼を申し上げます。申すまでもなく、当公聴会において御意見を承わります所得税法の一部を改正する法律案及び法人税法の一部を改正する法律案につきましては、租税特別措置法案とともに最も重要な歳入法案でありまして、当委員会はもちろん、院の内外を問わず活発な論議が展開されておりますので、ここに公聴会を開き、広く各界の学識経験者並びに利害関係者の御意見を承わり、もって審査の慎重を期すとともに……

第26回国会 大蔵委員会商工委員会連合審査会 第1号(1957/04/17、27期、日本社会党)【議会役職】

○山本委員長 これより大蔵委員会、商工委員会の連合審査会を開催いたします。私がこの連合審査会の委員長の職責を行いますから、御了承いただきたいと存じます。  中企業の資産再評価の特例に関する法律案を議題といたします。
【次の発言】 質疑の通告がありますので、これを許します。内田常雄君。
【次の発言】 中崎敏君。
【次の発言】 速記をとめて。
【次の発言】 速記を始めて。  本日はこの程度で散会いたします。     午後三時四十二分散会

第26回国会 大蔵委員会地方行政・運輸・建設委員会連合審査会 第1号(1957/03/25、27期、日本社会党)【議会役職】

○山本委員長 それでは、これより大蔵委員会、地方行政委員会、運輸委員会、建設委員会の連合審査会を開会いたします。  私が、この連合審査会の委員長の職務を行いますから、御了承いただきたいと存じます。  揮発油税法案を議題といたします。
【次の発言】 質疑を許します。  なおこの際私からお願いを申し上げたいのですが、先ほど四委員長の申し合せをいたしました結果、質疑者の申し出が非常に多数でございますので、はなはだ恐縮でありますけれども、一応一人三十分を目途に質疑を行なっていただきたいと思います。なお御承知の通りに、ただいま大蔵大臣並びに運輸大臣は、参議院の予算委員会及び運輸委員会等の関係もございまし……

第26回国会 大蔵委員会地方行政・運輸・建設委員会連合審査会 第2号(1957/03/27、27期、日本社会党)【議会役職】

○山本委員長 それでは、これより大蔵委員会、地方行政委員会、運輸委員会、建設委員会の連合審査会を開会いたします。  揮発油税法を議題として質疑を続行いたします。質疑は通告順にこれを許します。  なお質疑の場合に、お断わりを申し上げますが、御承知のように、参議院の予算委員会が今開かれておりまして、たびたび大臣の請求が参っております。従って、質疑者の方も、要点を簡潔に一つ質疑を願いたいと存じます。なお政府側の答弁も、要領よく、懇切丁寧であり、しかも簡単な答弁でやっていただくように、特に委員長からお願いいたします。井岡大治君。
【次の発言】 関連質問はなるべく簡潔に願います。横錢君。


28期(1958/05/22〜)

第29回国会 議院運営委員会図書館運営小委員会 第1号(1958/07/02、28期、日本社会党)

○山本(幸)小委員 今小委員長が言ったように、やはり図書館の予算をとったり、拡充したり、ともかく図書館の内容をよくするということはいいことです。いいことですが、議員全体は、実際図書館の利用について、何というか、全くかた苦しい感じを持っておる。率直に言うと、それがあるのです。案内書は私はもらっておりますが、今度の新議員には出していない。だから、これは新旧を問わず、毎年一回出すということを、そういう習慣をつけて、しかも内容をもっと簡素化し、ややこしいことを書かずに、主としてどの窓口へ行って、どうやって行けば一番手っ取り早く調べられるか、こういう簡単なやつでサービスをよくして関心を持たせれば、非常に……

第30回国会 議院運営委員会図書館運営小委員会 第2号(1958/10/03、28期、日本社会党)

○山本(幸)小委員 ちょっと前管理部長と現管理部長のお二人に交互に御説明願いたいと思うのですが、図書館の外郭団体のような形で春秋会なる財団法人ができておりますが、それはどういうわけで作ったのですか、簡単でいいですから……。
【次の発言】 よくわかりました。財団法人の出資金、幾らですか。
【次の発言】 二百万円の出資者は、おもにどういう人々ですか。
【次の発言】 図書館側で出資をしておるのは、館長、副館長だけですか。あとはしておりませんね。
【次の発言】 そうすると、大半は出版業者の出資ですね。
【次の発言】 出資金のほかに寄付があったのですか。

第30回国会 議院運営委員会図書館運営小委員会 第3号(1958/10/21、28期、日本社会党)

○山本(幸)小委員 速記録をごらんになればわかるけれども、私はこの間の小委員会で、図書館側の出資のことについて尋ねておったわけです。私は、図書館で出資をしているのは、館長、副館長だけかと聞きましたら、そうだ。その他はどうか、こう言ったら、しておりませんと言われた。大半は出版業者かと尋ねたら、そうです。出資のほかに寄付金があったかと尋ねたら、寄付はありません、こういうあなたの答弁であった。その点は間違いありませんね。
【次の発言】 おかしいじゃないか。相当具体的に、出版業者の名前から、図書館長は十万円、だれは二十万円と書いているじゃないか。

第30回国会 議院運営委員会図書館運営小委員会 第4号(1958/10/29、28期、日本社会党)

○山本(幸)小委員 うそを言っちゃだめだよ。私が電話をしたときは、きまっておらぬときだよ。この間も質問したじゃないですか。私があなたに電話で聞いたときはまだいずれとも決定して起らぬときだ。どういう聞き方をしたかというと、少くとも大使館から外務省に問い合せがあり、外務省から図書館長あてに、どういう形か知らぬけれども、問い合せがあった。そのきにあなたは杉山という者を推薦したのでしょう。
【次の発言】 そういう返事を私にした。そこで、たまたま坂本かそういう仕事になれているというので、坂本を杉山の指導に当てた。当てているうちに、坂本君が自分で行きたくなって、手紙を出したのだ。その過程に電話であなたに聞……

第31回国会 議院運営委員会図書館運営小委員会 第1号(1958/12/23、28期、日本社会党)

○山本(幸)小委員 わかったか。
【次の発言】 問題の関係者は、局部課長は全部出してもらう。
【次の発言】 私の方では決して機械的なことはやらぬ。ただ、そういう関係者は出すだけは出してもらって、しかる後ちゃんと――決してみんなが心配するようなことはしないつもりだから……。


※このページのデータは国会会議録検索システムで公開されている情報を元に作成しています。

ページ更新日:2024/11/21
データ入手日:2024/10/20

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