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山本幸一 衆議院議員
「本会議発言」(全期間)

山本幸一[衆]活動記録 : トップ選挙結果 | 本会議発言 | 委員会統計発言一覧議員立法質問主意書

本会議発言歴代TOP500(衆)
203位

27期TOP50
39位
30期TOP25
20位
30期(非役職)TOP10
7位

山本幸一衆議院議員の在職時の本会議での質問や答弁などの発言回数・文字数、発言時の役職、立場、各発言冒頭の一覧を掲載しています。委員会や各種会議での発言等については委員会統計発言一覧のページを参照してください。

ページ更新日:2024/12/01
データ入手日:2024/10/20

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■発言統計  ■発言時役職  ■発言一覧


本会議発言統計(衆議院)

総合

在籍期
 
発言
順位
文字数
順位
 

発言数
1回
245位
発言文字数
3662文字
247位

25期
(1952/10/01〜)
発言数
0回
-
発言文字数
0文字
-

発言数
3回
75位
発言文字数
10155文字
83位

発言数
11回
21位
発言文字数
22999文字
39位
TOP50

発言数
1回
149位
発言文字数
7381文字
99位

発言数
1回
230位
発言文字数
9158文字
122位

発言数
4回
86位
発言文字数
28577文字
20位
TOP25

31期
(1967/01/29〜)
発言数
0回
-
発言文字数
0文字
-

32期
(1969/12/27〜)
発言数
0回
-
発言文字数
0文字
-

発言数
1回
220位
発言文字数
1074文字
316位

35期
(1979/10/07〜)
発言数
0回
-
発言文字数
0文字
-

36期
(1980/06/22〜)
発言数
0回
-
発言文字数
0文字
-


衆議院在籍時通算
発言数
22回
401位
発言文字数
83006文字
203位
TOP500

※「発言」は発言が記録された本会議の数、「文字数」は発言として記録された文字の総数を示しています。


役職別

在籍期
議会役職
発言回数 発言文字数 順位
政府役職
非役職

議会
0回
0文字
-
政府
0回
0文字
-
非役職
1回
3662文字
228位

25期
議会
0回
0文字
-
政府
0回
0文字
-
非役職
0回
0文字
-

議会
0回
0文字
-
政府
0回
0文字
-
非役職
3回
10155文字
71位

議会
0回
0文字
-
政府
0回
0文字
-
非役職
11回
22999文字
26位

議会
0回
0文字
-
政府
0回
0文字
-
非役職
1回
7381文字
79位

議会
0回
0文字
-
政府
0回
0文字
-
非役職
1回
9158文字
103位

議会
0回
0文字
-
政府
0回
0文字
-
非役職
4回
28577文字
7位
TOP10

31期
議会
0回
0文字
-
政府
0回
0文字
-
非役職
0回
0文字
-

32期
議会
0回
0文字
-
政府
0回
0文字
-
非役職
0回
0文字
-

議会
0回
0文字
-
政府
0回
0文字
-
非役職
1回
1074文字
292位

35期
議会
0回
0文字
-
政府
0回
0文字
-
非役職
0回
0文字
-

36期
議会
0回
0文字
-
政府
0回
0文字
-
非役職
0回
0文字
-


通算
議会
0回
0文字
-
政府
0回
0文字
-
非役職
22回
83006文字
103位

※「議会役職」は議長、副議長など国会の役職、「政府役職」は大臣などの内閣、政府関係の役職が記録に付されていた場合を集計し、「非役職」は議会役職、政府役職いずれでもない場合を集計しています。


本会議発言時役職(衆議院)

 在職時に衆議院本会議での議会役職、政府役職の立場からの発言記録なし。

本会議発言一覧(衆議院)

23期(1947/04/25〜)

第2回国会 衆議院本会議 第45号(1948/05/06、23期、日本社会党)

○山本幸一君 私は、不当なる課税方針に対する全財労組が発表いたしました公開状に関しまして、大藏大臣の所見をお尋ねいたしたいと存ずる次第であります。  インフレーションの高進によりまして、國民生活は日を遂うて深刻化してまいり、原稿税制におきましては、さらに勤労大衆の負担が加重せられるのでございまして、従つて勤労大衆全体の大きな不満として爆発いたそうとしておるのであります。大衆負担の軽減を行ないまするには、一口にして申し上げまするなれば、いわゆる担税能力のある者から税を徴收するという方法であるものでございまして、すなわち、インフレ利得者あるいはやみ成金等々のこれら高額所得者から十分に捕捉のできるよ……


26期(1953/04/19〜)

第16回国会 衆議院本会議 第38号(1953/08/07、26期、日本社会党(左))

○山本幸一君 私は、日本社会党を代表いたしまして、ただいま議題となりました国会法の一部を改正する法律案、すなわち保安委員会設置案に反対し、その討論を行うものでございます。  この案は、過ぐる四日、議運に防衛委員会の名において提案せられまして、その理由とするところは、保安庁の所管に関する事項並びに国家防衛に関する事項の審議は、きわめて重要にて、かつ内容を増加したと称するのでございます。この防衛委員会の名称が、本日急に保安委員会という名前に化けて提出せられたものでございます。提案理由によつて明らかなごとく、再軍備を主張するものと、国民の反発を恐れて、やみ再軍備でごまかそうとするところの政府とのやみ……

第17回国会 衆議院本会議 第4号(1953/11/01、26期、日本社会党(左))

○山本幸一君 私は、日本社会党を代表いたしましてただいま提案の保守三派妥協による政府修正予算案について、次のごとき二、三点の質問を試みたいと思うのであります。そもそも今国会は、二、三日来同僚議員諸君から強く政府の所信をただしている通り、今次大災害を初め、MSA問題、李ライン問題のほか、労働階級が切実に要求する給与問題などを審議するために、かねがねわれわれが要求し来つたものでございます。しかるところ、政府は、いたずらに今国会開会を遅延いたしまして、われわれの強い請求によつて、ようやくにして過ぐる二十九日開会の運びに至つたのでありますが、しかし、わずか一週間の短期日をもつて、結局この大災害対策を欺……

第19回国会 衆議院本会議 第44号(1954/05/06、26期、日本社会党(左))

○山本幸一君 私は、日本社会党を代表いたしまして、ただいま議題となりました会期二週間延長に関しまして断固反対し、これが討論を行わんとするものであります。(拍手)  会期を延長せんと主張する諸君の理由は、まつたくその筋が通つておりません。すなわち、法案審議がいまだ残つているからというのでありますが、政府与党の諸君は自己の責任を隠蔽し、法案審議の都合という美名に隠れて会期延長をせんとするも、国民の何人もこれを納得することはできないのであります。(拍手)  まず第一に、よく皆さんの御承知のように、本国会は百五十耳にわたる長期国会でございまして、正常の審議状態であるならば、提出案件はもうこのごろはとつ……


27期(1955/02/27〜)

第26回国会 衆議院本会議 第10号(1957/02/21、27期、日本社会党)

○山本幸一君 ただいま議題となりました三法律案について、大蔵委員会における審議の経過並びに結果を御報告申し上げます。  まず、昭和二十八年度から昭和三十一年度までの各年度における国債整理基金に充てるべき資金の繰入の特例に関する法律の一部を改正する法律案について申し上げます。  この法律案は、昭和二十八年度から昭和三十一年度までの各年度において講ぜられてきた国債の償還資金の繰り入れに関する次の特例措置を、昭和三十二年度においても引き続き行うことといたそうとするものであります。すなわち、第一は、国債の元金償還に充てるため、一般会計から国債整理基金特別会計に繰り入れるべき最低金額は、財政法第六条の規……

第26回国会 衆議院本会議 第21号(1957/03/14、27期、日本社会党)

○山本幸一君 ただいま議題となりました三法律案並びに一議決案について、大蔵委員会における審議の経過並びに結果を御報告申し上げます。  まず、国民貯蓄組合法の一部を改正する法律案について申し上げます。  この法律案は、国民貯蓄組合のあっせんによる預貯金等の利子所得について、現在所得税の非課税限度額が十万円と定められておりますのを二十万円に引き上げようとするものであります。すなわち、国民貯蓄組合のあっせんによる預貯金等の貯蓄につきましては、これがきわめて大衆的な貯蓄である点にかんがみまして、その利子所得について一定元本額に対するものを限り所得税を課さないこととされておりますが、現在の限度額十万円は……

第26回国会 衆議院本会議 第23号(1957/03/20、27期、日本社会党)

○山本幸一君 ただいま議題となりました所得税法の一部を改正する法律案外二法律案につきまして、大蔵委員会における審議の経過並びに結果について御報告申し上げます。  所得税法の一部を改正する法律案について申し上げます。  今回の改正は、政府の説明によれば、低額所得者の負担の軽減に留意しつつ、税率の累進度の緩和に重点を置いて所得税負担の一般的軽減をはかるため、所要の改正を行おうとするものであります。  改正の内容につきましては、まず第一に、基礎控除額を八万円から九万円に、一人目の扶養親族についての扶養控除額を四万円から五万円に引き上げるとともに、給与所得控除については、年収四十万円から八十万円までの……

第26回国会 衆議院本会議 第26号(1957/03/29、27期、日本社会党)

○山本幸一君 ただいま議題となりました三法律案について、大蔵委員会における審議の経過並びに結果について御報告申し上げます。  まず、入場税法の一部を改正する法律案について、その提案の趣旨と内容を御説明申し上げます。  この法律案は、昨二十八日大蔵委員会において全会一致をもって起草、提出した法案であります。  本案の改正内容は、現在芸術的価値が高いと思われる歌舞伎、新劇等の純演劇について高率の入場税が課税されている現状にかんがみ、これら純演劇育成の見地から、政令で定めるものについては、その入場税の税率を軽減する措置を講じようとするものであります。すなわち、現行の入場税の税率は、入場料金が八十円ま……

第26回国会 衆議院本会議 第27号(1957/03/30、27期、日本社会党)

○山本幸一君 ただいま議題となりました揮発油税法案外一法律案について、大蔵委員会における審議の経過並びにその結果について御報告申し上げます。  まず、揮発油税法案について申し上げます。  本案のおもな改正の第一点は、税率を、一キロリットルにつき、現行の一万一千円から四千八百円引き上げて一万五千八百円とすることといたしております。  次に、現行揮発油税法では、製造場から引き取りの際課税を受け、そのつど納税する制度となっておりましたが、これを、他の間接税と同様に、製造場から移出した月の翌月末日に一括納税する制度に改めるとともに、この移出課税制度への切りかえに伴いまして、製造場から移出したときの徴収……

第26回国会 衆議院本会議 第28号(1957/03/31、27期、日本社会党)

○山本幸一君 ただいま議題となりました二法律案について、大蔵委員会における審議の経過並びに結果について簡単に御報告申し上げます。  まず、厚生保険特別会計法の一部を改正する法律案について申し上げます。  この法律案は、さきの第二十五国会に提出され、今国会に継続審査いたされたものでありまして、その内容は、同じく別途前国会より引き続き審議中の健康保険法等の一部を改正する法律案により、政府が行う健康保険事業の執行に要する費用の一部を国庫において補助することとなったのに伴いまして、厚生保険特別会計の健康勘定の歳入に「一般会計ヨリノ受入金」という事項を加えるとともに、この勘定の歳入不足を補てんするため、……

第26回国会 衆議院本会議 第39号(1957/05/10、27期、日本社会党)

○山本幸一君 ただいま議題となりました二法律案につきまして、大蔵委員会における審議の経過並びにその結果について簡単に御報告申し上げます。  まず、国有財産法の一部を改正する法律案について申し上げます。この法案は、国有財産の管理及び処分の適正を期するため、大蔵本省及び各財務局にそれぞれ国有財産中央審議会または国有財産地方審議会を設けるとともに、国有財産の境界の確定に関する規定を設けようとするものであります。  次に、国有財産特別措置法の一部を改正する法律案について申し上げます。この法案は、住居の用に供せられている国有の建物で、保安上危険なもの、その他その管理が困難なものにつきまして、地方公共団体……

第26回国会 衆議院本会議 第41号(1957/05/15、27期、日本社会党)

○山本幸一君 ただいま議題となりました四法律案について、大蔵委員会における審議の経過並びに結果を御報告申し上げます。  まず、交付税及び譲与税配付金特別会計法の一部を改正する法律案について申し上げます。  この法律案は、別途今国会に提案されました特別とん譲与税法案及び地方交付税法の一部を改正する法律案の成立に伴いまして、交付税及び譲与税配付金特別会計法につきましても所要の改正を行おうとするものであります。  すなわち、第一に、特別とん譲与税制度の創設に伴いまして、特別とん税収入及び特別とん譲与税譲与金に関する経理をこの特別会計において行うことといたしております。第二に、地方交付税法の改正に伴い……

第26回国会 衆議院本会議 第43号(1957/05/17、27期、日本社会党)

○山本幸一君 ただいま議題となりました接収貴金属等の処理に関する法律案につきまして、大蔵委員会における審議の経過並びにその結果について御報告を申し上げます。  終戦後、連合国占領軍は、本邦において、政府及び民間から金、銀、白金、ダイヤモンド等の貴金属等を接収したのでありますが、平和条約の発効と同時に、これらの貴金属等を日本政府に引き渡したのであります。そこで、さきに接収貴金属等の数量等の報告に関する法律によって貴金属等を接収された者から必要な報告が提出せられ、その内容の調査が行われるとともに、連合国占領軍から引き渡された貴金属等の調査が実施せられ、その状況も明らかになりましたので、今回これら接……

第27回国会 衆議院本会議 第6号(1957/11/09、27期、日本社会党)

○山本幸一君 ただいま議題となりました租税特別措置法等の一部を改正する法律案外一法律案について、大蔵委員会における審議の経過並びに結果を簡単に御報告申し上げます。  まず、租税特別措置法等の一部を改正する法律案について申し上げます。  今回の改正は、政府の説明によれば、最近における国際収支の状況を改善する総合対策の一環として、輸出の振興と貯蓄の増強をはかるため、租税特別措置法及び国民貯蓄組合法の一部を改正しようとするものであります。  本案の内容につき、まず租税特別措置法の一部改正について申し上げます。この改正は、現行の輸出所得の特別控除制度を拡充しようとするものでありまして本年八月一日から昭……

第28回国会 衆議院本会議 第32号(1958/04/18、27期、日本社会党)

○山本幸一君 私は、ただいま上程されました自民、社会両党の共同提案による原水爆実験禁止に関する決議案に対しまして、日本社会党を代表して賛成の討論を行うものであります。(拍手)  思えば、一昨年二月九日、本院において同様の決議案が可決を見たのでありますが、今回はソ連の行なった核実験停止という新たなる情勢のもとに決議が行われようとするだけに、一そうの喜びと意義を感ずるものでございます。(拍手)  一昨年の決議は、ビキニの灰以来ほうはいとして盛り上った国民の原水爆実験禁止に対する熱望にこたえて行われたものでございまして、同時に、この日本国民の熱望は人類全体の願望へと広がり高まっておるのでありますが、……


28期(1958/05/22〜)

第31回国会 衆議院本会議 第32号(1959/03/28、28期、日本社会党)

○山本幸一君 私は、ただいま上程の岸内閣不信任案に対しまして、日本社会党を代表して賛成の討論を行うものであります。(拍手)  第三次岸内閣は、組閣以来一年を迎えようといたしておりまするけれども、いまだに、残念ながら、見るべきものは何一つございません。しかし、その反対に、不信任の数々はあまりにもあり過ぎて、私があきれ果てるばかりでございます。ここに、私は、問題を数点にしぼりまして、岸内閣の不信任を証明いたしたいと存じます。  まず、その第一は、前国会における警職法の政治責任でございます。先ほどの趣旨弁明にも明らかな通り、この法律案ほど岸内閣の反動性を露骨に現わしたものはございません。(拍手)すな……


29期(1960/11/20〜)

第37回国会 衆議院本会議 第6号(1960/12/12、29期、日本社会党)

○山本幸一君 私は、日本社会党を代表して、総理の所信表明に対し、以下、数点の質問をいたしたいと存じます。(拍手)  まず、私は、先ほど総理の所信表明をお聞きして、残念なことには、何一つ内容をお聞きすることができなかったのであります。(拍手)はなはだ遺憾だと存じております。過ぐる総選挙の際の池田総理の公約は、選挙が終わったとたんに次から次へとくずれつつあるのは言うまでもございません。  私は、この際、経済問題等の公約につきましては同僚の質問に譲ることにいたしまして、あれだけ派手に登場した所得倍増計画がアメリカのドル防衛の一声でぐらつき、兜町をあわてさせ、自民党の内部からすらもその変更を迫る声が起……


30期(1963/11/21〜)

第46回国会 衆議院本会議 第10号(1964/02/25、30期、日本社会党)

○山本幸一君 私は、日本社会党を代表して、わが国の将来にとって、きわめて危険な内容を持つ日韓会談に関しまして、主として池田総理にその所見をたださんとするものでございます。(拍手)  いま、日韓会談の進行状況を見ると、懸案の漁業問題の解決を急ぎ、一挙に政治的な妥結をはからんとする機運が見受けられているのであります。政府は、南北朝鮮のうち、一方の韓国とだけ国交の正常化をはからんとしているのでございますが、日本と全朝鮮との間における長い将来にわたる友好親善にとって、重大な禍根を残すことになるものと、私は深く憂うる一人であります。(拍手)  言うまでもなく、第二次大戦後、朝鮮はみずからの意思に反して、……

第46回国会 衆議院本会議 第33号(1964/06/04、30期、日本社会党)

○山本幸一君 ただいま議長から御報告のありましたとおり、本院議員大野伴睦先生は、去る五月二十九日、東京信濃町慶応病院において急逝されました。まことに痛惜の念にたえません。  私は、ここに、皆さんの御同意を得て、議員一同を代表して、つつしんで哀悼のことばと、あわせてお別れのことばを申し述べます。(拍手)  大野先生は、明治二十三年九月二十日、私と同村の岐阜県山県郡美山村の素封家に生まれられました。  先生は早くから独立の精神に富んでおり、長じて上京し、弁護士を目標に明治大学に学ばれました。一たんは病を得て故山に帰ったものの、初心忘れ得ず、明治四十五年決然として再度上京し、自立の生活に入って、異常……

第50回国会 衆議院本会議 第4号(1965/10/15、30期、日本社会党)

○山本幸一君 私は、第五十臨時国会の冒頭にあたりまして、日本社会党を代表して、政府の決意をただしたいと思います。(拍手)  佐藤総理にはたいへん耳ざわりのことかとも思いますが、先般、ある言論界の古参の人が私に対して、「自分は戦後歴代総理の公約を多く知っているが、これらの歴代総理が公約の実現に成功しなかったとしても、何ぶんの努力と誠意のあとを認めることができた。しかし、佐藤総理の公約に至っては、何となく真実性がないような気がする。たとえば、寛容と調和のことばに示すそらぞらしさをはじめ、三千億円減税、人命尊重、冬来たりなば春遠からじ、日中関係は前向きになど、どれをとってみてもその場限りの思いつきで……

第52回国会 衆議院本会議 第3号(1966/07/13、30期、日本社会党)

○山本幸一君 私は、日本社会党を代表して、ベトナム戦争を中心とするアジアの平和と日本の外交のあり方について、数点の御質問をいたしたいと存じます。(拍手)  佐藤総理は、過日来、各新聞の世論調査をたいへん気にしていらっしゃる様子であります。お互いに政治家として、気になることはよくわかります。特に、一国の総理に対する国民世論が、歴代総理中最低であるという事実は、私個人として、まことにお気の毒でもあり、かつまた御同情を申し上げる次第であります。(拍手)  しかし、佐藤総理、人気挽回の特効薬はございます。もしあなたが人気挽回のために、うらはらのない日本の平和と国民生活の安定を願う政策を実行するならば、……


33期(1972/12/10〜)

第76回国会 衆議院本会議 第13号(1975/11/11、33期、日本社会党)

○山本幸一君 ただいまは御丁重な御決議をいただきまして、心から感謝を申し上げる次第であります。(拍手)  私は、昭和二十二年四月の総選挙におきまして初めて本院の議席を得、新憲法のもと、第一回の国会に臨むことができたのでございます。  自来、二十五年の長きにわたり本院に在職し、今日の栄誉に浴することのできましたのは、先輩、同僚議員諸賢の御厚情はもとより、国会職員諸氏の御協力、郷土の皆様方の御支援のたまものと存じまして、重ねてお礼申し上げる次第でございます。(拍手)  思えば、私が無産者解放運動に参加いたしました昭和三年ごろは、失業者がちまたに満ちあふれ、官憲の圧迫の中に労働争議、小作争議の頻発し……


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ページ更新日:2024/12/01
データ入手日:2024/10/20

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