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赤松勇 衆議院議員
「委員会発言一覧」(全期間)

赤松勇[衆]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計/発言一覧 | 議員立法質問主意書

委員会出席歴代TOP1000(衆)
639位
委員会発言歴代TOP500(衆)
234位
委員会出席(幹部)歴代TOP1000
879位
委員会出席(無役)歴代TOP1000
519位
委員会発言(議会)歴代TOP50
26位
委員会発言(非役職)歴代TOP500
210位
各種会議発言(議会)歴代TOP250
239位

23期委員会出席TOP50
42位
23期委員会発言TOP100
90位
23期委員会出席(無役)TOP50
45位
23期委員会発言(非役職)TOP100
51位
26期委員会発言TOP100
59位
26期委員会出席(幹部)TOP50
50位
26期委員会発言(議会)TOP10
4位
27期委員会発言(非役職)TOP100
79位
29期委員会発言TOP100
74位
29期委員会発言(非役職)TOP100
62位
30期委員会発言(非役職)TOP100
89位

このページでは赤松勇衆議院議員が委員会や各種会議(※)で行った質問や答弁などの発言の冒頭部分と会議録本文へのリンクを一覧化しています。赤松勇衆議院議員「委員会統計」(全期間)には委員会および各種会議の活動状況の集計結果を示しています。本会議での発言の統計と一覧については本会議発言のページを参照してください。

※「各種会議」は本会議、常任委員会、特別委員会以外の会議録の存在する会議を指します。具体的には、小委員会、分科会、公聴会、調査会、審査会などです。

ページ更新日:2024/01/28
データ入手日:2023/12/26

委員会発言一覧

23期(1947/04/25〜)

第1回国会 議院運営委員会 第1号(1947/06/27、23期、日本社会党)

○赤松委員 私は大体二つの点でお伺いしたいのですが、第一は、議会運営委員会と各派交渉会との関係が、どうなるのであるか。この衆議院規則案立案の際に、これが十分に議論されたかどうか。第二点は、閣僚及び政務官と常任委員との関係でありまするが、この点につきましても、第一点と同樣な意味におきまして、提案者に御質問いたしたいと思います。

第1回国会 議院運営委員会 第3号(1947/07/08、23期、日本社会党)

○赤松(勇)委員 私も大体石田君の意見に賛成であります。あの自由討論の発言の心構えというか、そういうことについて、もう少し考える必要がある。  昨日の発言を見ておりますと、まるで行政府に対しての質問に終始しているそうでなくて、むしろ議会においてはこういうことにしてこうやるべきだという建設的な意見をどんどん発表されなければ、ほんとうに権威ある発言にならない。ただあげ足をとるような結果になつて、議会の権威を疑われると思います。  もう一つ、党に持時間を與えるということは、議会運営の上からいつてでなくて、原則的に申しまして賛成しがたい。というのは、結局自由討論の意義は、各議員が議員独自の立場で発言す……

第1回国会 議院運営委員会 第5号(1947/07/09、23期、日本社会党)

○赤松(勇)委員 事後の自由討論の問題は改めて協議し、明日に限つてそういうことにする。
【次の発言】 社会党四名、民主党四名、自由党四名、國民協同二名、第一一名、農民一名、共産一名ということにきめたいと思います。
【次の発言】 なおこの際衆議院に議席を有する大臣、政務官は自席にあつて衆議院議員としてこの討論に参加するというような形にしていただきたいと思います。なおでき得べくんば、討論者を指名する各党の指名者は、その討論者の所属の党名をひとつはつきりと言つていただきたいということをちよつと希望します。

第1回国会 議院運営委員会 第7号(1947/07/24、23期、日本社会党)

○赤松(勇)委員 問題はそうなるとさつきの問題にあと戻りするようになるが、結局原則論でいくか、それとも若干今のような点を加味してなるべく発言時間を與えるようにするかということになると、まあ與えるということになつて、十七名ということになつたのではないでしようか。
【次の発言】 十七人はやはり入れてもろう方がいい。
【次の発言】 それはよくわかるが、問題はそうなつてくると党としてやるか、それとも衆議院議員として発言するかということになる。この自由討議は党を代表してやるのでもなく、また党の立場からやるのではなくて、まつたく自由な立場から衆議院議員として発言するということになれば、これは四百六十六名ひ……

第1回国会 議院運営委員会 第12号(1947/08/07、23期、日本社会党)

○赤松(勇)委員 そうしますと大体議題の発議については今言つた五つでまわすことは大変結構だと思います。ただ発言の回数と言いますか、そういつたものも出てくるのではないかと思います。
【次の発言】 発議の問題ですが、党派としてもあらかじめ各党にこういう問題を出すということを知らしてもらうようにする。
【次の発言】 大体皆の意見が一致したと思うのですが、一應先ほどの割当、つまり社会党、民主党、自由党、國協党その他の小会派、大体五つのクラスがあり、この五つが順次議題をつくつていく。その場合発言の時間は各党に割当てて、各党はそれぞれの持時間を何に使おうとも、時間内であれば差支えない、こういうことになりま……

第1回国会 議院運営委員会 第13号(1947/08/14、23期、日本社会党)

○赤松(勇)委員 これは大した議論ではありませんが、この間今井給與局長に聽いて官公労の千八百円のベースにもとずく新しい給與規定が出るわけであります。全官公労の方では團体交渉をやつているが、國会の特殊性に鑑みてそういう点こちらの職員組合の方は官公労の中の‥‥
【次の発言】 そういう点十分考慮して國会の特殊性に鑑みてうまくやつてもらいたいと思います。

第1回国会 議院運営委員会 第29号(1947/09/30、23期、日本社会党)

○赤松(勇)委員 給與のことは財政金融委員會が本筋だろう。必要があれば豫算委員會と合同したらいいでしよう。

第1回国会 議院運営委員会 第39号(1947/10/30、23期、日本社会党)

○赤松(勇)委員 今度の公務員法に下級官吏が反對しておる理由は、いろいろありますが、結局人事委員によつて官僚的に天降り的の人事をやられることは困る。これはこの法案をゆがめるものであるという觀點から、非常に強い希望やら反對があつた、わが黨としても公務員法の審議の際に、人事委員の機構にしても、これにはいる人にしても、よほど考慮を要するという點から、相當に強い希望を委員會に出した。從つて人事のきめ方にしても、これは今初めての名前でどんな人だかわからないのですが、どんな人だかわからないのですが、これはもちろん議長の諮問事項ですから、どうにもならないものなら別として、實際問題としてはこの程度できめてどう……

第1回国会 議院運営委員会 第46号(1947/11/28、23期、日本社会党)

○赤松(勇)委員 職員の待遇の問題についてちよつとお尋ねしたい。職員組合の方から當局に歎願書か要求書が出ているはずであるが、あれに對してはどういうふうな御囘答をなさつているか、承りたい。

第1回国会 財政及び金融委員会 第9号(1947/08/06、23期、日本社会党)

○赤松(勇)委員 議事進行について――。先ほどから所管大臣の出席のないことにつきまして、相當各委員から不滿の點があるのであります。私は前囘の委員會におきまして和田國務大臣に對しまして質問通告をしておいたのでありまするが、本日は同僚議員でありまする川合彰武君が大藏大臣に質問があるということでありましたので、私の和田國務大臣に對する質問はこれを延期いたします。從いまして本日は川合委員から大藏大臣に質問通告をやつておりますので、それを先にしていただきたい。これを議事進行について一言申し上げておきますが、委員會の權威といたしまして、一旦入場されてそうしてまた退席され、その行方がわからないというようなこ……

第1回国会 財政及び金融委員会 第10号(1947/08/09、23期、日本社会党)

○赤松(勇)委員 ただいま委員長の御發議まことに結構でございます。しかしながら本日は本會議もありますし、既に十一時にもなつておりまして、結局和田國務大臣の御説明を聽く會合に終つては相ならぬと考えます。從いましてむしろ委員側から、經濟安定本部にお聽きしたい點をいろいろ申し上げながら、その中に織込みつつ、和田國務大臣の意あるところを述べていただく、こういつた形の方がまとまりがよいのではないか、かように考えますので、さようお願いいたしたいと思います。
【次の発言】 理事會の方でさようなことになつているのですか。
【次の発言】 わかりました。しからば和田さんのことでございますから、非常に要領よくお話く……

第1回国会 財政及び金融委員会 第36号(1947/11/18、23期、日本社会党)

○赤松委員 この請願を紹介いたしました紹介議員といたしまして、ただいまの主税局長の御答辯の中に、はなはだ穏當を缺く御當辯がありましたので、私はちよつとお伺いしておきます。公定價格を上まわる、いわゆるやみ價格で販賣している事實がある。大勢としてそうなつているというような御意見でありますが、確かに若干の横流しのあることは私も認めますけれども、たとえば樂器類等におきまして、やみ價格で販賣しているというような事貴は全然私はないと考えます。今日では全體の情勢ではそういう情勢はありません。主税局長は一體どういう事實によつてそういう御答辯をなさるか。業者を代表いたしまして主税局長のその事實を示していただきた……

第2回国会 議院運営委員会 第5号(1948/01/27、23期、日本社会党)

○赤松(勇)委員 この際議長の御見解をお伺いしておきたい。それは事件の内容は今詳らかになつておりませんが、ともかくも檢察当局から被疑者として見られている原侑君が、院内外において、あたかも國会議員全体が原君と同じような行動があるかのごとき発言をしている。こういう点につきましても、私たちは別個の考をもつておりますが、これは國会の権威の上から申しましても、議長としてどのようにお考えになるか、ちよつとお尋ね申し上げます。
【次の発言】 しました。
【次の発言】 ただいま議長の御見解は、注意もしくは警告をするような意思はない、こういうように承りましたが、私の意見は留保しておきます。あらためて運営委員会で……

第2回国会 議院運営委員会 第35号(1948/05/07、23期、日本社会党)

○赤松(勇)委員 ただいまの林君の言われた通り、政府においては至急四百二十円に関する法律案を国会に提出するよう督促していただきたいと思います。
【次の発言】 議員宿舎と議員会館の問題はどういうふうになつておりますか。

第2回国会 議院運営委員会 第41号(1948/06/03、23期、日本社会党)

○赤松(勇)委員 ちよつと事務的にお尋ねしますが、職員給與の中の顧問というのは何ですか。
【次の発言】 不当財産取則調査委員会というのは衆議院議員で構成されておるのでしよう。相談役というのは何ですか。
【次の発言】 それでは給與の対承になつておる相談役というのは、どういう人のことを指しておりますか、何をやりますか。
【次の発言】 私財政金融委員をやておりますので、人情から申しますと、財政金融委員会に、全部先ほどの決定通り、原則論からいつてこれを付記していただきたいと考えるのであります。ただいま川合君から説明がありましたように、財政法第三條の特例の意義から申しまして、あるいは國会法の規定から申し……

第2回国会 財政及び金融委員会 第12号(1948/03/26、23期、日本社会党)

○赤松(勇)委員 私はただいまの御答弁の中の、樂しくタバコを買わせるということは、言葉じりをつかまえるわけではないが、大体專賣局の考え方というものは、根本的に間違つておるのではないか。たとえば賣れない場合には、何か景品をつけて賣れば、それではけていくという考え方がいかぬと思います。殊にタバコというものは、今では單なる嗜好品ではなく。國民生活にとつては不可欠なものである。從つてそういうものを賣り出す場合には、よほど國民生活との関係というものを考えてやつていただかなければならぬ。現に私は労働組合方面に深いつながりをもつておりますが、実際職場の中で新生等に対する非常な不満がある。特に職場に対するとこ……

第2回国会 財政及び金融委員会 第15号(1948/03/31、23期、日本社会党)

○赤松(勇)委員 ただいま全官公廳の爭議が、すでに相等長期にわたり展開されておるのであります。この爭議の問題は、わが國の経済再建並びに國民生活に及ぼす影響極めて甚大なるものがあるのであります。從つて國会といたしましては、このストライキに対して何らかの意思表示をなし、同時にまたこの爭議の円満解決のための勧告決議案をこの際上程いたしまして、廣く輿論に訴えることが必要であると考えるのであります。そこで私は本委員会に代表せられておりまする各派の協同提案といたしまして、全官公廳爭議解決に関する勧告決議案を提案したいと思うのであります。その勧告決議案の内容を朗読いたします。    全官公廳爭議解決に関す勧……

第2回国会 財政及び金融委員会 第18号(1948/04/06、23期、日本社会党)

○赤松(勇)委員 休憩にはいる前にちよつと私ほかの問題について申し上げたいと思います。さいわい主計局長がお見えになつておりますので、私は主計局長に強い希望を付してみたいと思います。それは何であるかと言えば、先日所得税法の納期の延期に関する法律案を、本委員会は通過さした。その際に民自党の塚田委員及び國協党の委員から、所得税法の基礎控除の問題、税率の問題あるいは勤労所得税の問題等につきまして、非常に強い意見が出ておるのであります。おそらくわれわれの見透しによれば、五月の予算は暫定予算になると思うのでありますが、遠からず昭和二十三年度の予算の編成が行われ、その際当然國の歳入に関する一應の目鼻をつける……

第2回国会 財政及び金融委員会 第24号(1948/05/20、23期、日本社会党)

○赤松(勇)委員 川合委員の質疑はさらに続行されると思います。なお各党におきましてもさらに質疑が行われると思うのでありますが、この問題は御承知のごとく非常な大きな爭議を経まして妥結点に到達された問題であります。なお私はこの爭議の解決に関しましては、國会に対しまして爭議解決勧告決議案を提案いたしまして、これまた院議をもつて決定されておるのであります。ところが本日政府の方から御提案になりましたこの政府職員の新給與実施に関する法律案中、いささか腑に落ちない諸点もございますし、また團体交渉の過程にありまして、十分政府並びに政府職員との間に意見の妥結点を見出して、それを新法律に盛るということになつておつ……

第2回国会 財政及び金融委員会 第27号(1948/05/25、23期、日本社会党)

○赤松(勇)委員 川合委員の質疑はさらに續行されるものと思いまするが、この際委員會にお願したいのでございます。と申しまするのは、海外同胞引揚促進委員會の理事をやつておられる委員から、特に委員外の發言を許していただきたいとのことであります。それは、引揚援護局に働いております政府職員の超過勤務手當の件、この一點に關しまして政府當局に所信を質したいと申しておりますので、この一點だけひとつ御質問を許していただきたい。よろしくお取り計らい願います。
【次の発言】 租税完納本部では、租税完納に關する運動を效果的に展開するために、各地をまわつておるのでありますが、各員の一致した見解では、現状のような脆弱な税……

第2回国会 財政及び金融委員会 第32号(1948/06/03、23期、日本社会党)

○赤松委員 國民生活安定の途をはたすということは、大体今度の基準賃金との比較からいたしまして、嗜好品であるタバコはどの程度の比率というふうにお考えになりますか。
【次の発言】 これは大藏大臣に聽いておきたいのですが、大体マル公ならざるものが七四%程度、あとの残りのものがマル公だというお話でございましたが、昭和二十三年度におきましては、この値上げが最後でございますか。たとえば追加予算等もでるのでありますが、その際にもまたタバコの値上げというようなことが問題になるといけないので、あらかじめ聽いておきますが、昭和二十三年度においてはこれが最後のものであるかどうか。それからただいまの比率というものは、……

第2回国会 財政及び金融委員会 第48号(1948/06/26、23期、日本社会党)

○赤松(勇)委員 連日にわたつて野党側から、きわめてていねい、かつ懇切なる御質問がありました。われわれも啓発されるところはなはだ大なるものがあつたのであります。大体質疑はこの程度で終了いたしまして、ただちに討論にはいられんことをば希望いたします。
【次の発言】 私の方の党に所属する委員全体の希望といたしまして、質疑を打切り、ただちに討論にはいるという動議を出すということになりまして、ただいま動議を出したのであります。ところが理事会におきまして私の、質疑を打切るべしというところまでは御承認を願つたのでありますが、さらに討論を続行するという伴に関しましては、理事会において否決になつたのであります。……

第2回国会 財政及び金融委員会 第50号(1948/06/29、23期、日本社会党)

○赤松(勇)委員 実はこの軍事公債利拂いの問題につきまして、與党側といたしましては連日にわたつて、きわめて誠実な態度で、隠忍自重してまいつたのであります。いわゆる耐えがたきを耐え、忍びがたきを忍んでやつてまいりました。先日私は、質疑を打切つてただちに討論にはいるという動議を提出いたしましたが、これは委員長が動議提出者に一言も諮ることなく、理事会において決定されましたので、私は恥を忍んで自分の動議を一應撤回いたしまして、質疑打切りの新しい動議を出しまして、討論を持ち越したのであります。これと申しますのも軍事公債利拂の問題に対しましては、各党それぞれの立場もあることをわれわれ十分了承しておりますの……

第2回国会 財政及び金融委員会 第53号(1948/07/02、23期、日本社会党)

○赤松(勇)委員 今の川合君の趣旨弁明中に、第一議員倶樂部を除く各派を代表してという言葉がありましたが、この点は私は各派交渉委員をやつている関係で絶えず問題になりますので、この際明白にしておきたいことは、第一議員倶樂部を代表して堀江君が先ほどの修正案を出されたのであるか、それとも第一議員倶樂部に所属する堀江議員個人が出されたものであるか、この点をひとつ明白にしておいていただきたい。

第2回国会 財政及び金融委員会 第54号(1948/07/03、23期、日本社会党)

○赤松(勇)委員 当時財政金融委員会に提案をいたしまして、全官公の爭議の眞最中でありましたが、爭議解決促進の決議案の草案を提案いたしまして、皆さんの御賛同を得まして本会議に上程されたのでありまするが、その中に政府は全官公のストライキを速やかに平和的事態に移して解決のために努力せよ、同時に当時の給與は暫定給與であるということを確認して、これが一月、二月、三月までのものと確認して、そうして新年度においては速やかに基準賃金をきめてこれを実施するような法律案を議会に出せ、こういう内容の勧告案を出したのであります。おそらく堀江委員のお尋ねもそれに該当するものではないかと思うのであります。これは政府といた……

第3回国会 議院運営委員会 第4号(1948/10/14、23期、日本社会党)

○赤松(勇)委員 民自党の希望もありますので、この問題は重要でありますから、一應党へ帰つて相談して、その上でこの委員会を開いていただきたいと思います。

第3回国会 議院運営委員会 第13号(1948/11/11、23期、日本社会党)

○赤松勇君 今共産党の林君からも岡田君からも、石田君からも発言がありました。私は林君の意見に賛成だが、しかし議長が警告を発するとか何とかいうことでなくて、先ほどの祕密会における官房長官の言葉を開いても、今石田君の言われるような感じ方の相違ということでなく、明らかに客観的情勢の説明の中に、明白に関係方面の意向が含まれておるということが言われた。從つて私は單に議長が警告を発するとか何とかということでなく、いやしくも議会の審議権が、この重大な國家公務員法を――今日は十一日だが、十五日というと、あと四日間で審議ができるというようなことを考えるがごときは、実際狂氣のさたである。しかも加えて関係方面の、い……

第3回国会 議院運営委員会 第14号(1948/11/12、23期、日本社会党)

○赤松勇君 官房長官にお尋ねしますが、あなたの感じは、昨日から十五日までのわずか五日間の間に、あの重要な國家公務員法がわれわれの手で十分に審議できるという感じをまだ持つておられますか。
【次の発言】 そこで重ねてお尋ねしますが、そうだといたしますならば、いわゆる諸般の情勢は、十五日までに審議終了できるというような感じがあつたが、諸般の情勢がかわつたような感じがしていたので、これは十五日よりももつと先へ当然延びるものだと思う。こういうふうにわれわれは解釈してよろしいですか。
【次の発言】 少くとも政府が國会に対して申し入れをする以上は、関知するところでないというような無責任なことはない。そこで私……

第3回国会 人事委員会 第7号(1948/11/20、23期、日本社会党)

○赤松(勇)委員 数点お伺いいたします。まず今の生悦住委員の質問に対しまして総理は、所管大臣に聞いてもらいたい、こういうお話でございましたが、先般民主党の川崎君の質問に対しまして、労働大臣からいわゆる官廳内における実際人員及び予定人員との食い違いが指摘せられまして、これは朝日新聞の社説で問題になつておる。ことに朝日新聞の社説によれば、これは國会及び國会が徹底的に究明しなければならぬ重要な問題であつて、いやしくもこういう重要な問題を等閑に付すべきではないということを指摘しておるのであります。私もきわめて同感でございまして、総理にそのこまかい数字をお尋ねすることは、これは事実上むりであります。ただ……

第3回国会 人事委員会 第8号(1948/11/22、23期、日本社会党)

○赤松(勇)委員 官房長官にお尋ねいたしまするが、御承知のごとく國家公務員法は、賃金ベースが裏づけになつて表裏一体であつて、從つて同時審議をなすべきであるということが院議によつて決定されております。この院議を尊重されることはもちろんでございまするが、この院議を無視して、一方的な措置をおとりになるようなことがあるかないか、こういう点をお尋ねいたします。
【次の発言】 そういたしますると、ただいま関係方面の意向が、まず國家公務員法の議会通過が先であつて、予算はそれに伴わなくてもよいのだというような意味の御答弁がございましたが、それなりば、先ほど私が質問思たしましたように、院議は尊重してもらわなけれ……

第3回国会 人事委員会 第10号(1948/11/25、23期、日本社会党)

○赤松(勇)委員 委員長御承知のように、本委員会におきましては、本法案の重要性にかんがみまして、政府委員の出席も要求し、なかんずく本法律案に重大な関係のありまする内閣総理大臣並びに大藏大臣の出席を要求いたしまして、委員会の決議をもつて要求すること一回、さらに委員会におきまして、議事進行について各委員に数回の発言、要求があつたのでございます。さらに本会議におきまして、わが党の辻井民之助君、さらに私も議事進行に関しまして発言を要求し、政府の本委員会への出席方を要求いたしたのでございます。二十二日の記者團会見におきまして、吉田内閣総理大臣は、その談話の中に、あたかも委員会の委員が故意にこの審議を妨げ……

第3回国会 人事委員会 第11号(1948/11/26、23期、日本社会党)

○赤松(勇)委員 ちよつと総理に御質問申し上げます。この問題は総理大臣も御承知のごとく、全國二百五十万の官公吏の、年末を控えての重大な問題でありますから、ひとつ國會を通じて、総理の意のあるところを二百五十万の官公吏にお傳え願いたい。同時にまた今度の政府の考えておられまする追加予算の中には、ひとり官公吏だけの給與の問題でけでなくて、あの中にはこの戰爭によつていたいたしい被害をお受けになつた多数の戰爭犠牲者に支給さるべき生活保護費の予算も加えられておるわけなのです。さらに災害復旧費等も、あの中に加えられなければならぬ性質のものであります。でありますから二百五十万の官公吏のほかに、こういういたいたし……

第3回国会 人事委員会 第12号(1948/11/27、23期、日本社会党)

○赤松(勇)委員 第六十條の現行法の臨時的任用の項でございますが、この規定から言いますならば、六箇月とさらに六箇月、更新いたしまして都合一年間臨時に任用することができるという規定になつている。これはいわゆる職業安定法とも関連するのでございますが、いわゆる昔からの封建的雇用関係を排除するという意味で、こういういわゆる臨時雇というような制度は、できるだけなくするという考え方の上立つてわれわれは鬪かつて來たのでありますが、一体こういうような制度がこの中に盛られることが妥当であるかどうか一應人事委員会の御意見を伺いたい。
【次の発言】 臨時的任用というのは、具体的にはどういうような職種あるいは人たちを……

第3回国会 人事委員会 第14号(1948/11/29、23期、日本社会党)

○赤松(勇)委員 この際委員長に要求いたします。本委員会運営に関しまして理事会を開きたいと思います。よつて暫時休憩を要求いたします。

第3回国会 人事委員会 第15号(1948/11/30、23期、日本社会党)

○赤松(勇)委員 議事進行について。御承知のごとく第三國会はいわゆる國家公務員法の問題と賃金ベースの問題を審議し、かつ國家公務員法の附属法案を審議いたしまする重大な國会であるのでございます。しかも本日一日の会期を控えまして、われわれは徹夜をいたしましてこの法案を審議をいたしておる。しかるにこの法案の提案者であり、その最高の責任者であります吉田内閣総理大臣が、本委員会に出席しないということは、すなわち吉田内閣総理大臣がこの委員会を軽視し、かつ國会の権威を無視しておるものと言わざるを得ないのでございます。そこで私は吉田内閣総理大臣の出席を要求いたしまして、そうしてこの委員会におけるいわゆる共通提案……

第4回国会 人事委員会 第4号(1948/12/08、23期、日本社会党)

○赤松(勇)委員 この際大藏大臣にお伺いしておきますが、私ども日本社会党といたしましては、いわゆる今度の給與ベースにつきましては、七月の物價体系を起点といたしまして、七、八、九は六千二百円、十、十一、十二は七千二百円、これを地ならしいたしまして、六千六百円のベースを出しておるのであります。ところが、今回政府が國会に提出をいたしましたそのベースは、もとよりわれわれは賛成できないのでございます。ことにもう一つの問題は、この賃金ベースの裏づけになる財源の問題でございますが、大藏大臣御承知のように、本年度の予算に組まれました税收入は二千六百億円である。そうしてそこへ四百億円加わるのでございまするから、……

第4回国会 人事委員会 第5号(1948/12/09、23期、日本社会党)

○赤松(勇)委員 ちよつとついでに蓮見さんにお尋ねしておきますが、地域給に関する何か法律案が近く出ますか。地域給をこの法律案で示されておるのだが、さらに向う一箇年間くらい、一應これをくぎづけにしておいて、そうして全國の物價調整をやつて、そうして根本的なものをきめて行こうというような考え方は、今人事院にあるのですか。
【次の発言】 大藏省の給與局あたりではどうですか。あなたは耳にしておりませんか。
【次の発言】 ただこの際あなたは普通のあれでなくて、ぼくらの陣営の方から出ておられる人なので希望しておきますが、地域給の問題をあまりに平面的に、理論的に考えられると、関係筋とのこともありまするから、十……

第4回国会 人事委員会 第6号(1948/12/10、23期、日本社会党)

○赤松(勇)委員 先般國会を通過しました國家公務員法は、強大な権限を人事院に與えている。だからわれわれはこれに反対したが、いわば四権分立の制度である。そこで前にわれわれは淺井さんにベースの問題を質問した。少くとも人事院としては、六千三百七円ベースというものを出しておる限り、それに対してどういうような責任を感ずるか。断つておきますが、六千三百七円ベースがよいということを前提に言つているのではない。ただ人事院の責任を追究している。その際当時の淺井人事委員長、今の人事院総裁は、これは政府の方がまだ正式に意思表示をしていない。從つて政府の方が具体的な意思表示をした場合には、人事院総裁あるいは臨時人事委……

第4回国会 人事委員会 第7号(1948/12/11、23期、日本社会党)

○赤松(勇)委員 本給與法案に関する修正案をただいま用意しておりまするので、関係方面との折衝もありまするから、暫時休憩せられんことを要求いたします。

第4回国会 人事委員会 第9号(1948/12/14、23期、会派情報なし)

○赤松(勇)君 ただいま議題となつておりまする國家公務員法一部改正に関する法律案につきまして、議事進行上、質疑、討論を省略しまして、ただちに採決せられんことをば希望いたします。

第4回国会 人事委員会 第12号(1948/12/21、23期、日本社会党)

○赤松(勇)委員 この際動議を提出いたします。ただいま野党側から提出いたしましたいわゆる修正案は、大体先般の政府の提出法律案に対する質疑等と関連いたしまして、大体そういう点で明確になつておると思うのでございますから、この際質疑を打切つて、ただちに討論に入られるよう要望します。
【次の発言】 休憩前に引続き会議を開きます。  この際お諮りいたします。先刻委員長は暫時休憩する旨を宣して本委員会は休憩となつたのでありまするが、委員長は休憩の理由につき、用便のため休むのですぐ開く意思を表明いたしました。しかるにその後委員長は本委員会に姿を現わさず、よつて理事会の決定により、委員課を通じて委員長の所在を……


24期(1949/01/23〜)

第5回国会 運輸委員会 第12号(1949/04/26、24期、日本社会党)

○赤松勇君 古藤さんにお尋ねいたしますが、この間東海道線の中で、大阪の鉄道局の人事をおやりにたつておる方と、車中たまたま國鉄の経営の合理化に伴ういわゆる人員の整理の問題について、いろいろ話し合つたのですが、その際当局が発表しておりまする特別会計の整理のパーセンテージについて、國鉄はどんなふうに調査をしているか、具体的な調査というものがどんどん進んでおるかということを聞きましたら、全然そういうような指示も受けていないし、また私たちはそういう調査をやつてもいない、だからどれくらい整理を天くだりにやつて來るかよくわからない。こういうことを大阪鉄道局の人事を扱つておる人が言つておつたのであります。経営……

第5回国会 考査特別委員会 第2号(1949/04/20、24期、日本社会党)

○赤松委員 先ほど神山君の意見に関連して私ふしぎにたえないのは、理事会において何か申合せをされたようなことがあつたということが今の神山君の御意見の中にありましたが、理事会に議決権を與えられるというようなことが、理事会において問題になつたのですか。もしそういうことが問題になつたとすれば、一体どういう根拠でそういうことになつたか。國会法の中でも議院法の中でも理事会が議決権を持つということは規定していない。一体どういう根拠からそういうことになつたか御説明願いたい。
【次の発言】 それは理事がですか。
【次の発言】 今までの慣例上理事会で採決して決定したことはありません。みな申合せでやつている。数は委……

第5回国会 考査特別委員会 第4号(1949/05/14、24期、日本社会党)

○赤松委員 二つ確認しておきたいことがあります。(発言する者多し)  ただいまの証人の御発言によれば、努力目標としては來ておるが、たとえば財務局やその他からこれだけのものをとれというふうには來ていない。こういう証人の御発言でございましたが、それはその通りですか。
【次の発言】 いや、とれるかとれぬかを聞いているのではない。そういうことが上から來ておるかおらないか。
【次の発言】 どれだけとれというわくが示されておるのじやないですか。それを聞いておるのです。
【次の発言】 目安というのはわくのことか、努力目標のことか。
【次の発言】 もう一点、再更正はしないということをさつきおつしやつたが、たと……

第5回国会 考査特別委員会 第5号(1949/05/17、24期、日本社会党)

○赤松(勇)委員 ちよつとお尋ねしますが、今あなたは二十二年度の税金について青果組合の方に税務署から割当があつたということを言われたですね。どれくらい割当があつたのですか。
【次の発言】 ではもう一つ聞きますが、序列をつくるときにみな集まつて相談したということをおつしやつたですね。二十二年度の所得税について、その序列をつくる会合をいつどこでやられたのですか。
【次の発言】 そのときは組合員全部集まつたんですか。
【次の発言】 そのときは石井の方には通知しなかつたんですか。
【次の発言】 別というのは序列をつくつて向うに出したからで、税務署の方が別に扱つてくれと言うんでしよう。序列をつくるときに……

第5回国会 考査特別委員会 第10号(1949/06/22、24期、日本社会党)

○赤松(勇)委員 ただいま動議が出ておりますが、問題は、石田君並びに神山君によりまして問題が具体的に提起されておる。從つて委員長といたしましては、この問題に関しましては理事会におきまして明白に情報收集の事実があつた、こういうことを言つておられる。もしその事実があるといたしますならば、ここで口外することはもし何でございましたら祕密会でもけつこうでございますから、ぜひひとつその経過を報告していただきたい。まただれがどのようにどういう調査をしたかということもあわせて委員会に報告していただきたい。そうして一應理事会で問題になつたことでございますから、その問題のけじめをつけて、ただちにあとの案件に移るの……

第5回国会 人事委員会 第2号(1949/03/29、24期、日本社会党)

○赤松委員 先般人事院総裁に対しまして、私より三つの点につきまして資料を要求しました。それは地方行政官廳に対する内閣の通牒が、いかなる法律的根拠に基いているのかということが第一点。第二点は、例の号俸切下げの問題について、公聽会の経過について、その議事録を提出してもらいたい。第三点は、いわゆる四十八時間制の問題でございます。この三つの資料はすでに正式文書によりまして人事院に要求してありますので、至急これをとりまとめるようにしていただきたい。  なお私ども社会党といたしましては、第四國会においていわゆる給與法律案について、当時吉田内閣といろいろあの問題を中心に論議したのでございますが、その後國会閉……

第5回国会 人事委員会 第3号(1949/03/30、24期、日本社会党)

○赤松委員 二、三の点で成田君の補足質問をしてみたいと思うのであります。これは後に四十八時間制の問題につきまして、社会党といたしましては、今國会に相当の決意をもつて、何らかの措置をとりたいと考えておりますので、参考のためにお伺いしておくのでございますが、ただいま人事院総裁は、経済九原則の問題と結びつけて、四十八時間制をやむを得ずやらなければならなかつた。しかもこれはそう非合理なものではないというようなお話がございました。そこでお尋ねいたしますが、当時淺井人事院総裁は、四十八時間制をしくことが妥当であるかどうか、もうすでに経済九原則が出ているのでありますから、どうしても四十八時間制を実施しなけれ……

第5回国会 人事委員会 第4号(1949/04/01、24期、日本社会党)

○赤松委員 議事進行に関して。土橋君の質問せんとするところはこうなのです。あなたの答えは一〇〇%のうち六〇%まではよいが、あとの四〇%が全然なつていない。それはあなたは、ベースの問題、法案の問題と再計算の問題と二つにわけて、ああいう再計算をやつたからこういう結果になつたのだ。そういうことは人事院は知らないと言われるのは正しいが、そういう間違つた再計算をやつた大藏省のやり方は、公務員の利益に反するものである。そこで人事院としては、これに対して当然何かの手を打たなければならぬということから、あなたたちはこの間例の公聽会を開いてやつたのでしよう。その努力の片鱗を示してわけだ。しかし土橋君の言うのはそ……

第5回国会 人事委員会 第7号(1949/04/08、24期、日本社会党)

○赤松委員 参考人に対する質問ではありませんが、この際人事院総裁と、今井給與局長の出席を要求したいと思います。
【次の発言】 私先般人事院総裁に対しまして資料の提出を要求して、三点のうち二点参りまして、一点は残つているのです。これはどういう資料であるかといえば、ただいま日教組の方のおつしやいました地方公務員に対する政府津牒が、一体どういう法理的根拠に基いて出されているのかという点について、人事院で至急調査して出してもらいたい、こういう要求をしておいたのでございますが、その後調査されたかどうか。もし調査された結果、ただいま日教組の参考人のおつしやつたような、地方公務員の給與は國家公務員の給與の例……

第5回国会 人事委員会 第9号(1949/05/13、24期、日本社会党)

○赤松委員 二つの点でお尋ねいたします。第一点はただいま人事院総裁は人事院があつた場合と、なかつた場合の例をあげておるのですが、あつた場合にこういう不都合な人事院規則が出ておるのであります。これは五月九日に施行されましたが、大体内容は「職員は、法第百一條に基き、勤務を要しない時間又は前項の規定による場合の外、あらかじめ承認を得た休暇時間中においても、次に掲げる行為を行うことができる。一、職員團体に加入すること、二、職員團体の結成に参加すること、三、職員團体の役員選挙その他の投票に参加すること、四、職員團体の会合に参加すること、五、法第九十八條に規定する当局との交渉の準備その他の目的で、職員國体……

第6回国会 議院運営委員会 第14号(1949/11/21、24期、日本社会党)

○赤松委員 でございますから社会党は当初におきまして、会期は三十日ではいけない。四十日になさいということを、しばしば忠告したにかかわらず、政府の短見、当局の見込み違いでこういうことになつたことは、はなはだ責任重大だと思う。しかも今日増田官房長官の御出席がないということは、いかなるわけでありましようか。もちろんこのことは国会みずからきめることでありましようが、一応増田官房長官が御出席になつて政府の意のあるところを御開陳くださつて、そうして態度を決める上の参労に意見を聴取することは、われわれは今まで慣例としてやつて来た。われわれの内閣においても、しばしばこういう事態があつたので、賢明なる石田君は増……

第6回国会 考査特別委員会 第2号(1949/10/27、24期、日本社会党)

○赤松委員 委員長にお尋ねします。昨日の考査委員会設置に関しまして、本会議におきましても各派の討論が行われたのでございまするが、その際にも、従来の考査委員会の運営につきましては、強く本会議において社会党、共産党からいろいろな要求も要望もなされたのでございます。特にこの委員会が一方的に運営されておるというような事実も指摘されまして、この点がかなり問題になつておると思うのでございます。  昨日本会議が終了いたしまして委員会が招集されまして、理事の選任が行われたのでございますが、その際帰りがけに委員長から、ただいまのこの報告書が渡された。そこで私委員長に対しまして、これは新聞記者の手には渡つていない……

第6回国会 考査特別委員会 第3号(1949/11/11、24期、日本社会党)

○赤松委員 これは大橋君にも似合わぬ御意見であります。委員長は先ほど議題に入ることを宣告しておる。従つてこの問題は理事会なり何なりで、大橋君のおつしやる点も十分了承してわれわれがやればいいのであつて、本日はもうすでに議事に入つておるのだから、このまま議事を進めてもらいたい。本日の議題とは何も関係がない。従つてこのまま議事を進行させてもらいたい。大橋君の質問もごもつともであるから、これは理事会なり何なりで十分やればいいと思う。

第6回国会 人事委員会 第3号(1949/11/18、24期、日本社会党)

○赤松委員 本日は私が要求しておきました政府側の御出席がございません。本日参議院におきまして本会議が開かれておりますし、また閣議もただいま行われておるということでございますので、はなはだ遺憾でございまするが、政府に対する質問は追つて各関係大臣が御出席された後において、質問をするといたしまして、まず人事院総裁に対しまして御質問したいと思うのであります。国家公務員法第二十八條によれば、「この法律に基いて定められる給與、勤務時間その他勤務條件に関する基礎事項は、国会により社会一般の情勢に適応するように、随時これを変更することができる。その変更に関しては、人事院においてこれを勧告することを怠つてはなら……

第6回国会 人事委員会 第6号(1949/11/22、24期、日本社会党)

○赤松委員 官房長官はお忙しいそうでございますから、きわめて簡單に要点だけ御質問をしてみたいと思います。  まず第一点でありますが、公共企業体労働関係法の第三十五條に規定いたしまする「仲裁委員会の裁定に対しては、当事者双方とも最終的決定としてこれに服従しなければならない。但し、第十六條に規定する事項について裁定の行われたときは、同條の定めるところによる。」と規定いたしまして、御承知のように十六條二項におきまして、このような協定をなしたときは、「政府は、その締結後十日以内に、これを国会に付議して、その承認を求めなければならない。」こういうふうになつているのでございます。この十六條の二項の協定とい……

第6回国会 人事委員会 第7号(1949/11/25、24期、日本社会党)

○赤松委員 ただいま委員長の方から給與べース改訂に関する決議案、野坂參三君外三十五名提出、こういうふうにおつしやいましたが、これは議院運営委員会におきましては、共産党と私の党とで協議した結果、社会党、労農党それから共産党、三党共同提案ということになつておりまして、この配付の三十五名提出という数字は間違つておるのでありまして、三党協同提案でございますから適当に御修正願います。
【次の発言】 ただいま増田官房長官は、できる限りそれを支沸いたいということを言つたのであるというようなことをおつしやいましたが、この間の本委員会における公式な発言は、明らかにたとえば十時間の超過勤務の中で三時間ぐらいしか拂……

第6回国会 人事委員会 第9号(1949/12/01、24期、日本社会党)

○赤松委員 人事院総裁にちよつとお伺いいたしますが、衆議院におきまして、私どもしばしばベース改訂の内容及び勧告の時期等につきまして、これを明確にしていただきたいということを申し上げて来たのでございますが、総裁は、一体衆議院で何回、委員会もしくは本会議を通じまして要求があつたか御記憶でございましたならば、ひとつお答えを願いたいと思うのであります。
【次の発言】 私の聞いておりますのは、そうじやございません。衆議院において、あなたに対して議員が一体何回その問題について明確なるお答えを願いたいということを要求したか、御記憶でございましよう。

第7回国会 議院運営委員会 第17号(1950/02/01、24期、日本社会党)

○赤松委員 十二月二十四日の公報が問題になつております。参議院にその見解を求めるということも、議院運営委員会の議決でありまして、問題は両院においておのおの異なつた議決をしておる。これについては何ら一致するに至らなかつたのであります。ところが「議決を求めるの件通知」の中には「今二十四日国会の承認がなかつた次の件につき内閣に通知し、その旨参議院に通知した。公共企業体労働関係法第十六條第二項の規定に基き、国会の議決を求めるの件」と明らかにこうしてありますので、これはやはり事務当局が内閣に対してなさつた通知の表現は間違いである。こういうように考えるのであります。

第7回国会 議院運営委員会 第18号(1950/02/03、24期、日本社会党)

○赤松委員 訂正を要求いたします。農民協同党が落ちておるのでありますが、これはきわめて事務的な手落ちでありまして、この点はまことに農民党の諸君に申訳ないと思います。追加を願います。
【次の発言】 ただいま委員長から本委員会に御提案になりましたように、日本社会党、民主野党派、新政治協議会、農民協同党、労働者農民党、社会革新党、以上の諸党によりまして、公共企業体労働関係法第十六條第二項の規定に基き、国会の議決を求めるの件の撤回を求めるところの動議を提出いたしました。つきましてはこの取扱いは明日の本会議においてこれを議題となし、この動議を討論し、さらに記名投票をもつて決せられるようにお願いいたします……

第7回国会 議院運営委員会 第33号(1950/03/22、24期、日本社会党)

○赤松委員 官房長官に希望を申し上げておきますが、第二次国鉄裁定が、十日間の余裕があつて二十五日ごろ政府の態度がきまる。これを国会に付議される場合には、予算上不可能な部分について、また可能の分について明確にして、なお予算をつけて出していただきたいということが一つ、これを希望しておきます。もう一つは、專売裁定の問題ですが、ただいま官房長官から非常に朗報をいただきました。これは感謝いたします。ただここで問題になることは、これは内閣がいまだ運営委員会に出して来ておりませんから、きようの問題にはならないと思います。従つて出て来た場合に、これは私たち大いに議論をやります。ただ私は議長にこの際見解をお聞き……

第7回国会 議院運営委員会 第34号(1950/03/23、24期、日本社会党)

○赤松委員 私の方は賛成できない。

第7回国会 人事委員会 第1号(1949/12/04、24期、日本社会党)

○赤松委員 動議を提出いたします。職階法の問題ですが、すでに参議院におきましても公聴会を開かれておりますので、衆議院におきましてもぜひ公聴会を開いていただいて、公述人の意見を聞いていただくようにお願いしたいと思います。

第7回国会 労働委員会 第9号(1950/03/23、24期、日本社会党)

○赤松委員 第一に、本件に関しまして、取扱い上これは重大な問題でございまして、先例にもなるかと思われますので、事務総長の御出席をお願いいたします。  第二に、先ほど吉武委員のお言葉の中に、国鉄の第一次裁定が国会において不承認になつたというお言葉がございましたが、これは増田官房長官にしばしば議院運営委員会においても申し上げました通り、決して国会において不承認になつておりません。衆議院及び参議院の議決はそれぞれ異なつておるのでございまして、承認、不承認のいずれの議決をも見なかつたというのが正式な決定でございますから、この際御訂正を願つておきたいと思うのでございます。  第三点といたしまして、私官房……

第8回国会 厚生委員会 第3号(1950/07/22、24期、日本社会党)

○赤松委員 医療行政につきましては、私は全然しろうとでございます。しろうとの私が今日あえて福田君にかわつて本委員会に出て参りました理由は、先般来社会党の国会対策委員会の決定に従いまして、本会議において私は緊急質問をしようという手続をとつた次第であります。これは運営委員会において委員会付託になつた。従いまして、緊急質問の手続をとりました関係上、私今日委員会にお願いに上りました。その方面に非常に明るい皆さんの御協力を得まして、この問題は超党派的にしつかり対策をとつていただきたいと思いまして、実はお願いかたがた上つたわけであります。  私の方の郷土新聞で新東海新聞というのがあります。現に私はここに持……

第8回国会 労働委員会 第1号(1950/07/19、24期、日本社会党)

○赤松委員 ただいま失業保険法の一部を改正する法律案が議題となつておるのでございまするが、第七国会以来、国鉄第二次裁定が本労働委員会に継続審議になつておるのでございます。政府は去る七月十三日再提出をされまして、すでにその案件は本委員会にかかつておるようでございます。私どももちろん失業保険法の一部を改正する法律案はきわめて重要だと存じますが、国鉄の第二次裁定はすでに相当長い間、本労働委員会に継続審議にかかつております。本会期もきわめて短いようでございますから、この国鉄第二次裁定の案件の取扱いに関し、私どもの希望を率直に申し上げますならば、第一にこの案件を議題に供し、各委員諸君の御審議を煩わすのが……

第8回国会 労働委員会 第4号(1950/07/26、24期、日本社会党)

○赤松委員 失業問題に関しましては、二十五年度予算の執行の問題、あるいは地方財政との関連性、その他恒久的な失業問題対策に関する政府の諸対策について、お伺いすることは多々あるのでありますが、昨日の理事会でも決定いたしましたように、本日は大体午前中でこの法案を本委員会で上げることになつております関係上、ごく二、三点要約して御質問をしてみたいと思つております。  まず第一点でございますが、政府が本年度予算に計上いたしました失業対策費の四十億の期別配付案、あるいは各期の配付金額、こういうものにつきまして、どうなつておるかということをまず最初にお伺いしたいと思います。

第8回国会 労働委員会 第5号(1950/07/29、24期、日本社会党)

○赤松委員 委員長の希望もありますし、理事会の決定もありますから、きわめて簡單に六点だけお尋ね申し上げます。お断りしておきますが、ただいまの島田君の質問と、あるいは重複するかもしれませんが、御了承願います。  第一点は、二十五年度第一・四半期において、どの程度の予算の節約がなし得たのであるか、これをその各費目別にただしたいのでございますが、先般総裁のお話では、いまだ決算が済んでいない、こういうお話でございました。本日これをお示しくださることがもしむりであるといたしますならば、できる限り早い機会に、ひとつ本委員会にその資料を提出していただきたい。その問題と関連しまして、節約なし得た予算について、……

第9回国会 議院運営委員会 第5号(1950/11/28、24期、日本社会党)

○赤松委員 議事進行についてちよつと委員長にお伺いしますが、椎熊三郎君外百二十八名提出の本決議案に関しましては、国会法五十六條に基きまして、議員の発議によつて提出したものでございます。しかも衆議院規則第三十三條によりますならば、要するに本委員会におきまして、この取扱いについてどのようにするかということが問題になるのでございます。もし佐々木君がおつしやるような事柄が一つの議題になるといたしますならば、これまた決して私たちもそれを避けようとするものではないのであります。一体国会開会中に電力再編成に関するポツダム政令というものが突如として出された。こういうことが国会の審議権を無視しておるかどうかとい……

第9回国会 議院運営委員会 第6号(1950/11/29、24期、日本社会党)

○赤松委員 運営委員長の小沢君も現に御承知のように、私どもが与党当時、しばしばあなたの方から決議案の提出があつたときに、わが党は許して来ておる。従つて、石田君の言うことは筋が通らないのであります。しかも石田君は、きのう欠席しておつて、きのうの経過を知らない。きのうは、主として佐々木君が自由党を代表して発言している。その佐々木君はきよう出ていない。(「ピッチャー交代したのだ」と呼ぶ者あり)きのうの話合いでは、決議案の上程云々ということでなくて、上程することはもう確認して、一応自由党の方の党議をまとめなければならぬし、内容についても一応聞いておきたいからということで、きように延ばしたわけです。従つ……

第9回国会 議院運営委員会 第10号(1950/12/05、24期、日本社会党)

○赤松委員 厚生にまわしたらどうですか。
【次の発言】 地公法はまだ委員会で審議中でしよう。
【次の発言】 そうなれば、また運営委員会を開いてやるわけですね。
【次の発言】 わが党の方から小坂君の……。
【次の発言】 椎熊君の言うのはもつともだと思う。確かに出た以上、はつきりしなければならぬが、私がひとつお聞きしたいのは、どなたがこの懲罰をお出しになつたか知らないが、今聞くと、わが党の鈴木茂三郎氏の名前が出ておるので、私は簡單に懲罰委員会にまわしたらいいだろうということに賛成するわけには参らない。一体どういうことが懲罰事犯に該当するのか、理由を明らかにしてもらいたいと思う。

第9回国会 議院運営委員会 第11号(1950/12/06、24期、日本社会党)

○赤松委員 これは給與ベースと違うのでして、人事院の勧告の問題と関連しての人事行政の問題ですから、残しておいてもらいたい。
【次の発言】 では撤回しましよう。
【次の発言】 十は今まで一つもやつていないからだめだ。私の方は国鉄裁定と二つ撤回したのだから……。
【次の発言】 委員会じや反対です。
【次の発言】 二十五年度の米価の問題は、いかなることがあつてもやらしてもらいたい。
【次の発言】 小会派で一名やるということは反対じやないでしよう。
【次の発言】 実は昨日、私たち常識できまつたことを、岩本副議長のごあつせんによりまして、きのうの議事は円満に運営したわけです。本日再び岩本副議長からお話が……

第9回国会 議院運営委員会 第13号(1950/12/08、24期、日本社会党)

○赤松委員 今までレッド・パージの問題では全然やつていないのだから、ぜひやらしていただきたいと思います。

第9回国会 議院運営委員会 第14号(1950/12/09、24期、日本社会党)

○赤松委員 私がこれを出しているので、なるべく発言しないで御賛成願いたいと思つておりましたが、前に三つ出しておつたのを、二つは自発的に撤回したわけです。この一つ残つておるのは、社会党としては実は総評議会の武藤議長から今日申入れを受けたのです。このレッド・パージの問題につきましては、今まで議論をされていないので、少しでもいいからこの問題について触れていただかないと、民主的労働組合としては困るという申入れを、これは実はきよう受けたわけであります。そこでそう大して長い時間はかけません。質同趣旨等については、労働大臣等に十分答えていただくように、私の方から質問要旨を出して、それぞれ連絡してあります。わ……

第10回国会 議院運営委員会 第1号(1950/12/10、24期、日本社会党)

○赤松委員 問題は二つある。一つは石田君が言つたように取扱いの問題なんだ。一つは委員指名の問題だが、これは委員会でやる性質のものだ。そこで取扱い方について、開会中は一応遠慮するという申合せが運営委員会でできておるとすれば、その申合せを一応尊重して、休会をいたす時期にあらためて相談してみたらどうか。
【次の発言】 それも右へならんで、同じ取扱いでどうです。
【次の発言】 どこから出て来たのですか。
【次の発言】 さすがに審議権尊重の決議案に反対された自由党の御意見といたしまして、まことに価値のある貴重な御意見を拜聽しまして、驚いておるのでございます。これは先ほど椎熊君がおつしやつたように、臨時国……

第10回国会 議院運営委員会 第4号(1950/12/16、24期、日本社会党)

○赤松委員 召集日の劈頭あんなばかな提案して来たのに、われわれも了承しがたいところを了承し、妥協してやつて来ておるのではないですか。
【次の発言】 きようやるということを言つてくれればよい。けさの決定を再確認すればいいのです。

第10回国会 議院運営委員会 第5号(1951/01/18、24期、日本社会党)

○赤松委員 お尋ねしますが、そうすると大体何日くらいの見通しがつきますか。
【次の発言】 二十日にもう一ぺん開いて相談してみたらどうですか。
【次の発言】 けつこうでございます。
【次の発言】 私の方といたしましても、党の性格から言いまして、党葬ですから、できるならばそれはひとつなくしてもらいたい。
【次の発言】 そうです。
【次の発言】 ええ。
【次の発言】 ありがとうございました。
【次の発言】 それには異議ありませんが、御承知の通り日本労働組合総評議会というのがあります。これは五百万以上の会員があて、これが自由党に行つたり、民主党に行つたり、社会党に行つたり、それで入れなければ参議院にも……

第10回国会 議院運営委員会 第10号(1951/01/30、24期、日本社会党)

○赤松委員 そこで、ちよつとお尋ねしておきますが、定足数はどうですか。地方選挙に関する事柄ですから、きちんとやつた方がよいと思うのです。

第10回国会 議院運営委員会 第11号(1951/01/31、24期、日本社会党)

○赤松委員 これはきよう上程するのですか。
【次の発言】 一身上の弁明ですから、それはやらせましよう。
【次の発言】 了解。
【次の発言】 先議ですね。
【次の発言】 それは共産党とコミンテルンのあれではつきりしておるように、いろいろ條件によつて、     (「君が代弁するのか」と呼ぶ者あり、     笑声)時にはやはり議会主義をもつてやる場合もあり、暴力革命の線によつてやる場合もある。日本共産党は暴力革命をやらないと言つておつたが、この間のコミンフオルムの批判以来、方針がかわつておる。従つてこの間土井君が見解を披瀝したように、日本共産党がプロパガンダの場合として利用することに対してはわれわれ……

第10回国会 議院運営委員会 第44号(1951/05/17、24期、日本社会党)

○赤松勇君 それは議運だけできめればいいのか、本会議に諮るのですか。
【次の発言】 きようやるのでしよう。
【次の発言】 国鉄裁定のときの例もあるから、もう少し……。
【次の発言】 私の方も賛成いたします。

第12回国会 議院運営委員会 第16号(1951/11/15、24期、日本社会党(第二十三控室))

○赤松勇君 ちよつと待つてください。それを相談しておるのです。
【次の発言】 四十名の発言單位は二名ということに、一応慣例できまつておるのじやないですか。
【次の発言】 本来言えば、一人はやれる。運営上二十名にして、スムースにやつて行こうじやないかということになつておる。従つて二十名が発言單位で、小会派としては四十名あれば、二人ということになるのじやないですか。
【次の発言】 きようは給與法案という重要な法案が出ておるので、どの会派だつて発言したいだろうと思う。そこで、どういう根拠から、緊急質問と反対討論と、どつちかやるということになつたか、そのこと自身については、ぼくは文句を言つているわけで……

第12回国会 議院運営委員会 第17号(1951/11/17、24期、日本社会党(第二十三控室))

○赤松委員 私の方は、関税法等の一部改正法律案には反対です。
【次の発言】 私の方は繭糸価格については足鹿君がやります。
【次の発言】 前会緊急質問のことが問題になりまして、その際、総評の問題についての緊急質問をやるならば、給与法案の討論は遠慮してもらいたいということでございました。いろいろ相談しました結果、給与法案の討論をやつたわけでございますが、本日は九の総評非常事態宣言に関する緊急質問をぜひやらしていただきたいと思います。
【次の発言】 今椎熊君から御発言がありましたが、この間は問題が二つ出て、一つは次会というような形で残つております。この総評の非常事態宣言に関する緊急質問、これはわずか……

第13回国会 予算委員会 第22号(1952/02/23、24期、日本社会党(第二十三控室))

○赤松委員 ちようど六三ベースのときでございましたか、私は吉田内閣総理大臣に、戦争犠牲者の問題に関連いたしまして、日本の将来につきましてお話をお伺いいたしました。その際は総理からきわめて誠意あふふるる御答弁をいただきました。ちようどそのときは総選挙の前でございまして、お互いにフエア・プレーで総選挙をやろうと言つてわかれました。爾来ちようど三年になります。再び私は今総理に質問するのでございますが、今日は事情が非常に違つておりまして、国民は迷つておるのでございます。ある者は非常に不安におびえており、ある者は疑惑を持つており、この国会の論議、審議の過程を、ほんとうに子供を抱いた母親、戦争の犠牲者、青……


25期(1952/10/01〜)

第15回国会 地方行政委員会 第22号(1953/03/04、25期、日本社会党(左))

○赤松委員 ちよつと関連して……。先ほど大蔵大臣は五十億のうち三十億を地方自治体の節約によつて云々とおつしやいました。これも確かに一つの方法だと思います。それで大蔵大臣が節約によつて三十億の捻出は可能だと、こうおつしやいましたが、どんなふうに節約するかその根拠というものを、ひとつ明らかにしていただきたいと思います。前の門司君の質問にも答えていただきたい。

第15回国会 地方行政委員会 第23号(1953/03/05、25期、日本社会党(左))

○赤松委員 議事進行について。私はやはり当局が秘密会を要求するならば、一応秘密会を開いていいと思う。今犬養さんが委員会のとりまわしについてあなたの希望を申しておられましたが、ぼくはそういう考え方はいけないと思う。あなたは、制度と治安状況の二つを併立させて、むしろ制度の方に重点を置くことによつて、委員会の進行をはかりたいという底意があるようですが、われわれの方から言えば、むしろ制度の問題はあとまわしにして、この制度を必要とするかしないかという客観的情勢に対する分析なり把握というものがすべて前提になる。そういう意味からいうと、やはり治安状況というものを十分聞きまして、あるいは聞いた結果、私の認識が……

第15回国会 地方行政委員会 第26号(1953/03/10、25期、日本社会党(左))

○赤松委員 委員長、ちよつと関連質問を……。
【次の発言】 実は先般来犬養法務大臣からもあるいは国警方面からも、盛んに吹田事件をとらえて説明されておるのであります。これは実は治安状況のときに質問しようと思つておりましたが、これの総括的な質問はあとですることにいたします。吹田事件その他全国各地云々というのがありますけれども、木村さん、その他の事件というのは、確かにみんな御存じなのですか。
【次の発言】 それでは、木村さんに名古屋の大須事件の内容をひとつ御説明願いたいと思います。
【次の発言】 それならば、吹田事件その他各所においてという言葉は取消していただきたい。あなた十分御存じないのに、その他……


26期(1953/04/19〜)

第16回国会 労働委員会 第1号(1953/05/26、26期、日本社会党(左))【議会役職】

○赤松委員長 ただいまより労働委員会を開会いたします。  この際ごあいさつを申上げます。今回はからずも労働委員長の重責をにないまして、私とうていその任に耐えざるところでございますが、本委員会には前労働大臣の御経験をお持ちになる諸君、あるいは労働委員長として多年非常な功績を残された方々もおられるのでございます。従いまして、この委員会の運営はまつたく民主的に運営されるという確信を私は持つことができると思うのでございます。ふなれな委員長でございまするが、これらのエキスパートの皆さんの御協力によりまして、民主的な委員会の運営ができますよう格段の御協力をお願いいたしまして、委員長就任のあいさつにかえたい……

第16回国会 労働委員会 第2号(1953/06/22、26期、日本社会党(左))【議会役職】

○赤松委員長 ただいまより会議を開きます。  お諮りいたしますが、去る六月五日理事山花秀雄君が一旦委員を辞任されましたので、理事が一名欠員になつております。そこで理事の補欠選任を行わなければなりませんが、これは前例によりまして、委員長より指名いたすことに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。それでは山花秀雄君を理事に指名いたします。
【次の発言】 それでは電気事業及び石炭鉱業における争議行為の方法の規制に関する法律案及び一般労働行政に関する件を一括議題といたします。  初めての委員会でありますから、本日御出席になつておられます政府委員の御紹介を申し上げておきます。本日は労……

第16回国会 労働委員会 第3号(1953/06/27、26期、日本社会党(左))【議会役職】

○赤松委員長 これより会議を開きます。  この際倉石忠雄君より議事進行に関して発言を求められておりますから、これを許します。倉石忠雄君。
【次の発言】 お答えいたします。実は私労働委員長に就任をいたして以来、むろんスト規制法や公労法が、この国会に再開後即日提案されることは、全然予想もしておりませんでした。そうでなく、一般労働立法や労働行政に関しまして、非常に浅薄な知識しかございませんので、私自身委員長としての心構えをつくるため、また二つには、主として公正なる意見を持つておられると思われまする学識経験者、あるいは言論界、法曹界の方々の御意見を拝聴いたしまして、今後の委員会の運営に関する資料にした……

第16回国会 労働委員会 第4号(1953/06/30、26期、日本社会党(左))【議会役職】

○赤松委員長 これより会議を開きます。  まず理事補欠選任の件についてお諮りいたします。  昨二十九日、理事中助松君が委員を辞任されましたので、ただいま理事の数が一名欠員となつております。理事の補欠選任を行わなければなりませんが、これは前例によりまして委員長より指名いたしたいと存じます。御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと留め、山村新治郎君を理事に指名いたします。
【次の発言】 次に公聴会開会承認要求の件についてお諮りいたし復す。ただいま本委員会に付託にたつております電気事業及び石炭駄作における争議行為の方法の規制に関する法律案(内閣提出第二一号)の審査を進めるにつきましては、右の……

第16回国会 労働委員会 第5号(1953/07/01、26期、日本社会党(左))【議会役職】

○赤松委員長 これより会議を開きます。  電気事業及び石炭鉱業における争議行為の方法の規制に関する法律案、公共企業体等労働関係法の一部を改正する法律案、地方公営企業労働関係法の一部を改正する法律案及び労働行政一般に関する件を一括議題といたしまして、質疑を許します。熊本虎三君。
【次の発言】 熊本君、政府の方で事務次官の方からお答えしたいそうですが、よろしいですか。――斎藤事務次官。
【次の発言】 ただいま高橋禎一君から、本日の法務大臣犬養健君に対する質問は、法務大臣が参議院の法務委員会に出席しておりまするので、質問を留保する申出がありました。

第16回国会 労働委員会 第6号(1953/07/02、26期、日本社会党(左))【議会役職】

○赤松委員長 これより会議を開きます。  電気事業及び石炭鉱業における争議行為の方法の規制に関する法律案、公共企業体等労働関係法の一部を改正する法律案、地方公営企業労働関係法の一部を改正する法律案、及び労働行政に関する件を一括議題といたしまして、質疑を許します。熊本虎三君。
【次の発言】 労働大臣に、問題の性質を明らかにするためにちよつとお尋ねいたします。先ほど取消したという御答弁がございましたが、これは藤田議員の答弁に対してお取消しになりましたか、石川議員の答弁に対してお取消しになりましたか、そのいずれでございますか。
【次の発言】 そういたしますと、問題になつておりますのは、石川議員の質問……

第16回国会 労働委員会 第7号(1953/07/03、26期、日本社会党(左))【議会役職】

○赤松委員長 これより会議を開きます。  小委員の補欠選任の件についてお諮りいたします。昨二日委員館俊三君が委員を辞任せられましたので、ただいまけい肺病対策小委員が一名欠員になつております。この際補欠選任を行わなければなりませんが、これは前例によりまして委員長より指名いたすことに御異議ございませんか。
【次の発言】 異議なしと認めます。けい肺病対策小委員に中原健次君を指名いたします。
【次の発言】 それでは電気事業及び石炭鉱業における争議行為の方法の規制に関する法律案、公共企業体等労働関係法の一部を改正する法律案、地方公営企業労働関係法の一部を改正する法律案及び労働行政に関する件を一括議題とい……

第16回国会 労働委員会 第9号(1953/07/07、26期、日本社会党(左))【議会役職】

○赤松委員長 これより会議を開きます。  電気事業及び石炭鉱業における争議行為の方法の規制に関する法律案を議題といたします。質疑を許します。山花秀雄君。
【次の発言】 熊本虎三君。
【次の発言】 熊本君にお尋ねいたしますが、質問は終つたのでございますか。
【次の発言】 小会派として井堀君から、今発言の要求があるのでございますが、四十五分まであなたの時間をとつてあるのです。よろしゆうございますか。
【次の発言】 中原健次君。
【次の発言】 中原健次君、労働大臣はよくわからなかつたようでございますから、もう一度……、それからお願いしておきますが、四十五分まで時間をとつてありますから、そのつもりで御……

第16回国会 労働委員会 第10号(1953/07/09、26期、日本社会党(左))【議会役職】

○赤松委員長 これより会議を開きます。  この際お諮りいたしますが、けい肺病対策小委員中澤茂一君が去る三日一旦委員を辞任されておりますので、ただいま小委員の数が一名欠員となつております。この際小委員の補欠選任を行わなければなりませんが、これは先例によりまして、委員長より指名をいたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 異議なしと認めます。よつて中澤茂一君を再びけい肺病対策小委員に指名いたします。
【次の発言】 それでは電気事業及び石炭鉱業における争議行為の方法の規制に関する法律案を議題といたします。  去る七日の本委員会におきまして、倉石忠雄君より提出せられました本案についての……

第16回国会 労働委員会 第11号(1953/07/10、26期、日本社会党(左))【議会役職】

○赤松委員長 これより会議を開きます。  電気事業及び石炭鉱業における争議行為の方法の規制に関する法律案を議題といたします。質疑を許します。  この際お諮りいたします。本案につきまして委員外の永井勝次郎君、伊藤卯四郎君、川上貫一君より発言の申出があります。これを許すに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議がなければ順次これを許すことといたしますが、割当時間が各自二十分になつておりますので、御協力をお願いいたします。それでは永井勝次郎君。
【次の発言】 伊藤卯四郎君。
【次の発言】 川上貫一君。
【次の発言】 静粛に願います。
【次の発言】 暫時休憩いたします。     午後零時三十二分休……

第16回国会 労働委員会 第12号(1953/07/11、26期、日本社会党(左))【議会役職】

○赤松委員長 これより会議を開きます。  電気事業及び石炭鉱業における争議行為の方法の規制に関する法律案を議題といたします。  本案につきましては、昨日質疑を終了いたしておりますが、山村新治郎君より修正案が提出されておりますから、まずその趣旨弁明を許します。山村新治郎君。
【次の発言】 これにて修正案の趣旨弁明は終了いたしました。  これより電気事業及び石炭鉱業における争議行為の方法の規制に関する法律案及び本案に対する山村新治郎君提出の修正案を一括議題といたしまして、討論に入ります。議論は通告順により、順次これを許します。持永義夫君。

第16回国会 労働委員会 第13号(1953/07/16、26期、日本社会党(左))【議会役職】

○赤松委員長 これより会議を開きます。  日程に入ります前にお諮りいたしますが、山村新治郎君が去る十三日に委員を辞任されましたので、ただいま理事及び港湾労働に関する小委員がそれぞれ一名欠員となつております。この際、理事及び小委員の補欠選任をいたさなければなりません。これは前例によつて委員長より指名いたしたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議なしと認め、中助松君を理事及び港湾労働に関する小委員に指名いたします。
【次の発言】 これより西日本水害地の労働対策に関する件を議題といたします。現地の福岡の労働金庫の江口義美君と、それから炭労の蛯谷武弘君を参考人として意見を聴取いた……

第16回国会 労働委員会 第15号(1953/07/23、26期、日本社会党(左))【議会役職】

○赤松委員長 これより会議を開きます。  日程に入ります前にお諮りいたします。委員持永義夫君が去る二十日一旦委員を辞任されております。また高橋禎一君も去る十六日委員を辞任されましたので、ただいま理事が二名、けい肺病対策小委員及び港湾労働に関する小委員が、それぞれ一名ずつ欠員になつております。この際、理事並びに小委員の補欠選任を行わなければなりませんが、これは先例によりまして、委員長より指名いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。  それでは理事には持永義夫君及び佐藤芳男君を指名いたします。  またけい肺病対策小委員には持永義夫君、港湾労働に関する小委員……

第16回国会 労働委員会 第16号(1953/07/24、26期、日本社会党(左))【議会役職】

○赤松委員長 これより会議を開きます。  まず公述人選定に関する件についてお諮りいたします。本委員会において審議中の公共企業体等労働関係法の一部を改正する法律案及び地方公営企業労働関係法の一部を改正する法律案についての公聴会の公述人を、この際選定しておきたいと存じますが、諸般の状況より勘案いたしまして、その数は総員十四名といたしまして、国鉄労働組合中央執行委員野々山一三君、全専売労働組合執行委員長平林剛君、全逓信従業員組合中央執行委員長横川正市君、全国自治団体労働組合協議会中央執行委員長占部秀男君、日本都市交通労働組合連合会中央執行委員中山一君、全国水道労働組合連合会中央執行委員長坂本喜一君、……

第16回国会 労働委員会 第17号(1953/07/29、26期、日本社会党(左))【議会役職】

○赤松委員長 これより会議を開きます。  日程に入ります前にお諮りいたしますが、理事並びに港湾労働に関する小委員でありました倉石忠雄君が、一昨二十七日一旦委員を辞任されましたので、理事並びに港湾労働に関する小委員がそれぞれ一名ずつ欠員となつておりますので、この際補欠選任を行わねばなりません。これは前例によりまして委員長より指名いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議がなければ理事並びに港湾労働に関する小委員に再び倉石忠雄君を指名いたします。
【次の発言】 なおこの際お諮りいたしますが、けい肺病対策小委員中澤茂一君及び港湾労働に関する小委員井堀繁雄君より、それぞれ小委員……

第16回国会 労働委員会 第18号(1953/07/31、26期、日本社会党(左))【議会役職】

○赤松委員長 これより会議を開きます。  まず理事及び小委員の補欠選任の件についてお諮りいたします。理事及びけい肺病対策小委員長の持永義夫君が去る二十九日一旦委員を辞任せられましたので、ただいま理事及びけい肺病対策小委員かそれぞれ一名ずつ欠員になつております。この際これらの補欠選任を行わなければなりませんが、これは前例によりまして委員長より指名することに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議がなければ、理事及びけい肺病対策小委員に持永義夫君を再び指名いたします。  なお持永義夫君の委員辞任に伴い、けい肺病対策小委員長が欠員になつておりますが、これも前例によりまして委員長より指名いたすことに……

第16回国会 労働委員会 第19号(1953/08/05、26期、日本社会党(左))【議会役職】

○赤松委員長 これより会議を開きます。  労働行政一般に関する件について調査を進めます。質疑を許します。山花秀雄君。
【次の発言】 山花秀雄君の質問中、国警当局の未調査の分に限り、明日まで国警当局で調査の上、答弁のできるように資料を整えていただきたいと思います。  なお労働省当局も、さらにこの問題について詳細な調査をしていただきたい。  また駐留軍労働組合より参考人を呼んで聞きたいと思いますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 ではさよう決定いたします。  山花秀雄君。
【次の発言】 他にございませんか。――斎藤国警長官に対する質問はございませんか。  山花君のただいまの御発言のようにとりは……

第16回国会 労働委員会 第21号(1953/09/02、26期、日本社会党(左))【議会役職】

○赤松委員長 これより会議を開きます。  まず日本専売公社仲裁裁定の実施について調査を進めます。  この際お諮りいたしますが、本件につきまして、今井一男君、平林剛君、遠藤留藏君の三名を、参考人といたしまして意見を聴取いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めさよう決定いたします。  遠藤参考人の発言を許します。
【次の発言】 参考人に対する御質疑はございませんか。
【次の発言】 ただいま請求をいたしまして、大蔵省及び専売公社側はすぐ出席するからという回答がございました。その間もし組合の方の参考人に御質問があれば、御質問をしながら、間もなく出席するのを待つ、さよ……

第16回国会 労働委員会 第22号(1953/09/03、26期、日本社会党(左))【議会役職】

○赤松委員長 ただいまより労働委員会を開きます。  駐留軍労務者の争議問題について調査を進めます。  この際お諮りいたしますが、本件につきまして市川誠君を参考人といたしまして意見を聴取いたしたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議がなければさよう決します。  なおこの際委員長より一言申し上げておきます。先般来当委員会におきまして、日米労務基本契約の問題につきまして、いろいろ政府当局に本委員会より要望等ございました。その後、政府の異常なる努力によりまして、また組合のきわめて弾力性のある態度によりまして、九月一日円満調印に至つらということは、まことに喜びにたえません。この機会……

第16回国会 労働委員会 第23号(1953/09/04、26期、日本社会党(左))【議会役職】

○赤松委員長 これより会議を開きます。  日産自動車株式会社の争議関係について調査を進めます。  本日参考人として日産関係は益田参考人、川崎参考人、小林参考人を呼んであります。まず益田参考人よりこの争議の経緯につきまして御説明を願いたいと思います。益田参考人。
【次の発言】 労働行政一般についての件をあわせ審議いたします。  大蔵省の有吉特殊金融課長が来ておりますので、先般来御要求のございました井堀君の質問を許します。
【次の発言】 なお皆さんの手元に労働白書が全部渡つていますか。――渡つていなければ委員部の方へそう言つてください。

第17回国会 労働委員会 第1号(1953/11/01、26期、日本社会党(左))【議会役職】

○赤松委員長 ただいまより労働委員会を開会いたします。  まず理事補欠選任の件につきお諮りいたします。去る十月二十六日理事倉石忠雄君が一旦委員を辞任されております。また七月三十一日には理事中助松君が御逝去なされましたので、ただいま理事の数が二名欠員となつております。この際理事の補欠選任を行わねばなりませんが、これは前例により委員長より指名いたしたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よつて理事には鈴木正文君及び山村新治郎君を御指名いたします。  なおまた理事佐藤芳男君が理事辞任の申出をなされておりますが、これを許可するに御異議ございませんか。

第17回国会 労働委員会 第2号(1953/11/02、26期、日本社会党(左))【議会役職】

○赤松委員長 これより会議を開きます。  まず小委員会設置に関する件についてお諮りいたします。今国会におきましても、けい肺病対策小委員会及び港湾労働に関する小委員会を再度設置いたしまして、調査を進めて参りたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めまして、さよう決定いたします。  つきましては、両小委員会の小委員の数はそれぞれ六名とし、小委員並びに小委員長は、前例によりまして委員長より指名いたしたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議がなければさよう決定いたします。  それではけい肺病対策小委員には    持永 義夫君  池田  清君    佐……

第17回国会 労働委員会 第3号(1953/11/03、26期、日本社会党(左))【議会役職】

○赤松委員長 これより会議を開きます。  まず労使関係に関する件について調査を進めます。
【次の発言】 ただいま議題となりました件に関連いたしまして、国有林野事業及びアルコール専売事業に関する仲裁裁定の問題につきまして、全林野労働組合中央執行委員長妹尾敏雄君、同じく書記長岩村幸雄君、アルコール専売労働組合中央執行委員長藏野崎君、同じく書記長青木金治郎君、母上四名の方を参考人といたしまして御意見を伺いたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認め、さよう決定いたします。なおこの参考人の御意見につきましては、あとで審査いたします仲裁裁定の議決案につきまして重要なる資料といた……

第17回国会 労働委員会 第4号(1953/11/05、26期、日本社会党(左))【議会役職】

○赤松委員長 これより会議を開きます。  本委員会に付託されております公共企業体等労働関係法第十六条第二項の規定に基き、国会の議決を求めるの件(印刷事業に関する件)(内閣提出、議決第一号)公共企業体等労働関係法第十六条第二項の規定に基き、国会の議決を求めるの件(専売公社に関する件)(内閣提出、議決第二号)公共企業体等労働関係法第十六条第二項の規定に基き、国会の議決を求めるの件(造幣事業に関する件)(内閣提出、議決第三号)公共企業体等労働関係法第十六条第二項の規定に基き、国会の議決を求めるの件(国有林野事業に関する件)(内閣提出、議決第四号)公共企業体等労働関係法第十六条第二項の規定に基き、国会……

第17回国会 労働委員会 第5号(1953/11/07、26期、日本社会党(左))【議会役職】

○赤松委員長 これより労働委員会を開きます。  昨六日本委員会に付託せられました昭和二十八年六月及び七月の大水害並びに同年八月及び九月の風水害による被害地域における失業対策事業に関する特別措置法の一部を改正する法律案(吉川久衛君外十三名提出、衆法第六号)を議題といたします。提出者より提案理由の説明を求めます。足鹿覺君。
【次の発言】 これにて提案理由の説明は終りました。
【次の発言】 この際お諮りいたします。本案につきましては、なおさらに審査を重ねる必要があると考えられますので、国会法第四十七条の規定により閉会中審査の申出をいたしたいと存じますが、御異議ございませんか。

第17回国会 労働委員会 第6号(1953/11/09、26期、日本社会党(左))【議会役職】

○赤松委員長 これより会議を開きます。  まず小委員会設置に関する件についてお諮りいたします。今閉会中審査におきましても、けい肺病対策小委員会及び港湾労働に関する小委員会を設置いたしまして、調査を進めて参りたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めましてさよう決定いたします。  つきましては、両小委員会の小委員の数はそれぞれ六名とし、小委員並びに小委員長は、前例によりまして委員長より指名いたしたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議がなければさように決定いたします。  それでは、けい肺病対策小委員には    持永 義夫君  池田  清君   ……

第17回国会 労働委員会 第7号(1953/11/10、26期、日本社会党(左))【議会役職】

○赤松委員長 これより会議を開きます。  お諮りいたしますが、公共企業体等労働関係法第十六条第二項の規定に基き、国会の議決を求めるの件(印刷事業に関する件)、内閣提出、議決第一号より第八号に至る八件につきまして、国会の議決のいかんによりましては、その与える影響が勤労者のみでなく一般国民にも非常に重大なものがあると考えられますので、この際当委員会といたしましては、議決第一号より議決第八号に至る八件につきまして公聴会を開会いたしまして、広く各界の意見を求めたいと存じます。  つきまして公聴会を開こうとする場合には、衆議院規則第七十七条によりまして、あらかじめ議長の承認を得なければなりません。よつて……

第17回国会 労働委員会 第8号(1953/11/11、26期、日本社会党(左))【議会役職】

○赤松委員長 これより会議を開きます。  まず労使関係に関する件について調査を進めます。日本製鋼赤羽支部の争議問題について質疑を許します。山花秀雄君。
【次の発言】 労働省の諸君が来るまで、ちよつと速記をとめて……。
【次の発言】 速記を始めて……。
【次の発言】 山花君、ちよつと――昨日以来御了解願つておきましたように、ただいま農林省の大口需給課長が来られました。供出問題で非常に多忙でございまして、労働省に対する質問をあとにまわしていただいて、多賀谷君の質問を許したいと思いますが、よろしゆうございますか。
【次の発言】 それでは次に旭硝子牧山工場の争議問題について質疑を許します。大口需給課長……

第17回国会 労働委員会 第9号(1953/11/24、26期、日本社会党(左))【議会役職】

○赤松委員長 これより会議を開きます。  この際お諮りいたしますが、公共企業体等労働関係法第十六条第二項の規定に基き、国会の議決を求めるの件(印刷事業に関する件)外七件の議決第一号より第八号につきまして、ただいままでに人事、運輸、郵政、電気通信の各委員会より、本委員会に対し連合審査会開会の申入れがございましたので、本委員会といたしましては、これらの各委員会と各件の審査のため連合審査会を開会いたしたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議がなければさように決定いたします。  なお連合審査会は、明二十五日及び二十六日、いずれも午前十時より開会いたしますから、御了承願います。

第18回国会 労働委員会 第1号(1953/11/30、26期、日本社会党(左))【議会役職】

○赤松委員長 これより会議を開きます。  国政調査承認要求の件についてお諮りいたします。委員会の国政調査につきましては、衆議院規則第九十四条によりまして、あらかじめ議長の承認を要することとなつております。つきましては、当労働委員会におきましては、次のごとく国政調査の承認要求をいたしたいと存じます。  まず調査する事項といたしましては、一、失業対策に関する事項、一「労使関係に関する事項、三、労働基準に関する事項といたしまして、調査の目的は、労働行政の適正を期するためとし、調査の方法は関係各方画よりの意見の聴取及び資料の要求等ということといたしまして、また調査の期間は本会期中といたしたいと存じます……

第18回国会 労働委員会 第2号(1953/12/02、26期、日本社会党(左))【議会役職】

○赤松委員長 これより会議を開きます。  この際お諮りいたします。公共企業体等労働関係法第十六条第二項の規定に基き、国会の議決を求めるの件(内閣提出、第十七回国会議決第一号)ないし第三号の三件につきまして、ただいま大蔵委員会より連合審査会開会の申入れがありましたので、大蔵委員会との連合審査会を開会することに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議がなければ、さよう決定いたし、連合審査会開会の日時につきましては委員長に御一任願います。
【次の発言】 次に、議決第一号ないし第八号の各件につきまして、労働大臣より、ただいままでの経過について発言を求められております。よつて本委員会といたしましては……

第18回国会 労働委員会 第3号(1953/12/03、26期、日本社会党(左))【議会役職】

○赤松委員長 これより会議を開きます。  第十七国会以来継続して審議を進めて参りました公共企業体等労働関係法第十六条第二項の規定に基き、国会の議決を求めるの件を一括議題といたします。  この際小坂労働大臣より発言を求められておりますので、これを許します。小坂労働大臣。
【次の発言】 これより質疑を許します。山花秀雄君。
【次の発言】 山花君、これは御相談ですが、あなたの御質問はそのままの状態で留保しておいていただいて、あとで労働大臣からお聞きすることにしまして、ただいま大蔵大臣が見えられましたが、予算委員会が実は十時から開かれますので、大蔵大臣に対する質疑を先にやつていただきたいと思うのでござ……

第18回国会 労働委員会 第4号(1953/12/04、26期、日本社会党(左))【議会役職】

○赤松委員長 これより会議を開きます。  公共企業体等労働関係法第十六条第二項の規定に基き、国会の議決を求めるの件(印刷事業に関する件)(内閣提出、第十七回国会議決第一号)外七件を議題として審議を進めます。  山花秀雄君。
【次の発言】 暫時休憩いたします。     午前十一時二十六分休憩
【次の発言】 休憩前に引続き会議を開きます。  山花秀雄君。
【次の発言】 私の手元に、公文書をもつて高松地方公共企業体等調停委員会委員長藤井武夫君より要望書が参つておりますので、読み上げます。  昭和二十八年十一月三十日   高松地方公共企業体等調停委員会          委員長 藤井武夫  衆議院労働……

第18回国会 労働委員会 第5号(1953/12/05、26期、日本社会党(左))【議会役職】

○赤松委員長 これより会議を開きます。  公共企業体等労働関係法第十六条第二項の規定に基き、国会の議決を求めるの件(印刷事業に関する件)(内閣提出、第十七国会議決第一号)外七件を一括議題といたします。
【次の発言】 ただいまの持永君の質疑終局の動議に御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めてさよう決定いたします。  この際各件の議決につきまして、自由党の持永義夫君、社会党の山花秀雄君より、いずれも発言を求められております。順次その発言を許します。まず自由党の持永義夫君。
【次の発言】 次に社会党山花秀雄君。
【次の発言】 ただいまの持永君及び山花秀雄事より提出されました動議につきま……

第18回国会 労働委員会 第6号(1953/12/07、26期、日本社会党(左))【議会役職】

○赤松委員長 これより会議を開きます。  まず失業対策に関する件について調査を進めます。
【次の発言】 この際お諮りいたしますが、日雇い労務者の年末手当につきまして、全日本自由労働組合執行委員長眞邊千壽郎君を参考人として意見を聴取いたしたいと存じますが、御異議ございませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり)
【次の発言】 御異議なければ、さよう決定いたします。  参考人の御意見を聴取いたします。眞邊千壽郎君。
【次の発言】 眞邊参考人に申し上げますが、あとで委員の方から、あなたに対する質問があると思いますので、その際にお述べ願うことにして、できるだけ簡単に願います。

第18回国会 労働委員会 第7号(1953/12/08、26期、日本社会党(左))【議会役職】

○赤松委員長 これより会議を開きます。  失業対策、労使関係及び労働基準に関する件について、調査を進めます。
【次の発言】 この際お諮りいたしますが、松崎製糸株式会社の退職金問題をめぐる争議関係につきまして、全蚕糸労働組合連合会組織部長の池田友治君を参考人として意見を聴取いたしたいと存じますが、御異議ございませんが。
【次の発言】 御異議なければ、さよう決します。池田参考人。
【次の発言】 ただいま国鉄の紛争が重大化しておりますので、私より運輸省の責任者を本委員会に出席するよう要求いたしましたところが、ただいま国鉄労働組合と国鉄公社との紛争は円満妥結をしたという報告を受けました。なお、この点に……

第19回国会 議院運営委員会 第4号(1953/12/23、26期、会派情報なし)【議会役職】

○赤松労働委員長 それでは皆さんにお願いいたします。前倉石労働委員長当時、労働委員会においては二つの小委員会がございました。一つは例の炭鉱労働者並びに金属工業労働者の珪肺の問題、これは非常に死亡率も多く、年々罹病者も多いので、これをどうするかという問題で、慎重に小委員会で審議しておるわけであります。いま一つは、港湾労働者に関する問題ですが、港湾労働法をつくつたらどうかということで、小委員会におきましてはいろいろ相談が行われております。たまたま私新しく委員長になりましてから、前委員長の意思をくみまして、この二つの小委員会を継続しておりました。このたび福岡におきましては珪肺、尾道、呉、下関におきま……

第19回国会 労働委員会 第1号(1953/12/11、26期、日本社会党(左))【議会役職】

○赤松委員長 これより会議を開きます。  国政調査承認要求の件についてお諮りいたします。委員会の国政調査につきましては、衆議院規則第九十四条により、あらかじめ議長の承認を要することとなつております。つきましては当委員会におきましては次のごとく国政調査の承認要求をいたしたいと存じます。  まず調査する事項といたしましては、一、失業対策に関する事項、二、労使関係に関する事項、三、労働基準に関する事項といたしまして、調査の目的は、労働行政の適正を期するためとし調査の方法は関係各方面よりの意見の聴取及び資料の要求等をいたしまして、また調査の期間は本会期中といたしたいと存じますが、御異議ありませんか。

第19回国会 労働委員会 第2号(1953/12/15、26期、日本社会党(左))【議会役職】

○赤松委員長 これより会議を開きます。  この際お諮りいたしますが、第十七国会まで設置して参りましたけい肺病対策小委員会及び港湾労働に関する小委員会の両小委員会を、再び第十九国会にも設置いたしましてけい肺病対策及び港湾労働に関する調査を続けたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議がなければ、両小委員会を設置することに決定いたします。  つきましては、小委員会の設置に伴い、小委員の数を決定し、小委員及び小委員長を選任いたさねばなりませんが、これらにつきましては、委員長に指名を御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。

第19回国会 労働委員会 第3号(1953/12/18、26期、日本社会党(左))【議会役職】

○赤松委員長 これより会議を開きます。  失業対策、労使関係及び労働基準に関する件について調査を進めます。
【次の発言】 この際お諮りいたします。全日本港湾労働組合中央執行委員長兼田富太郎君を参考人として意見を聴取したいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議がなければ、さよう決定いたします。  兼田参考人。
【次の発言】 質疑を許します。
【次の発言】 なお本委員会には、港湾に関する小委員会もできておりますので、小委員会におきましても、今の問題につきましてはさらに検討を加えて行きたいと思います。  なお港湾労働法の問題等につきましても、あわせて委員諸君の熱心なる御審議をお願……

第19回国会 労働委員会 第4号(1954/02/16、26期、日本社会党(左))【議会役職】

○赤松委員長 これより会議を開きます。  まず理事の補欠選任の件につきお諮りいたします。去る十二月十八日に理事の矢尾喜三郎君、また去る一月二十六日に理事の山花秀雄君、同月二十九日に理事の高橋禎一君が、いずれも委員を辞任せられましたので、この際理事の補欠選挙を行わなければなりませんが、前例によりまして委員長に補欠理事の指名を御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めまして、それでは理事に   井堀 繁雄君  多賀谷真稔君   高橋 禎一君をそれぞれ指名いたします。
【次の発言】 次に、小委員の補欠選任についてお諮りいたします。去る十二万十八日に委員多賀谷真……

第19回国会 労働委員会 第5号(1954/02/17、26期、日本社会党(左))【議会役職】

○赤松委員長 これより会議を開きます。  まず理事の補欠選任の件についてお諮りいたします。去る十二月五日に理事の山村新治郎君が一旦委員を辞任去れましたので、理事が一名欠員となつております。その補欠を、この際前例によりまして委員長より指名いたしたいと思いますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なければ、池田溝君を理事に指名いたします。
【次の発言】 これより労働行政に関する件を議題とし、調査を進めます。まず本件に関しまして、労働大臣より発言を求められておりますので、これを許します。小坂労働大臣。
【次の発言】 今の問題については、多賀谷さんの方から、議題にしてもらいたいという申出があり……

第19回国会 労働委員会 第6号(1954/02/19、26期、日本社会党(左))【議会役職】

○赤松委員長 これより会議を開きます。  この際お諮りいたします。理事高橋禎一君が昨十八日一旦委員を辞任されましたので、理事が一名欠員となつております。理事の補欠選任を行わねばなりませんが、選挙の手続を省略して委員長より指名いたすに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないものと認め、それでは高橋禎一君を理事に指名いたします。
【次の発言】 次に小委員の補欠選任についてお諮りいたします。高橋禎一君の委員辞任に伴い、港湾労働に関する小委員に一名欠員を生じましたので、これも委員長より指名いたすに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議なしと認め、それでは高橋禎一君を港湾労働に関する小委員……

第19回国会 労働委員会 第7号(1954/02/24、26期、日本社会党(左))【議会役職】

○赤松委員長 これより会議を開きます。  中小企業関係労務に関する件について調査を進めます。井堀繁雄君。
【次の発言】 次会は公報をもつてお知らせすることにいたし、本日はこれにて散会いたします。     午後二時五十七分散会

第19回国会 労働委員会 第8号(1954/02/26、26期、日本社会党(左))【議会役職】

○赤松委員長 これより会議を開きます。  まず駐留軍並びに特需関係労務に関する件について調査を進めます。質疑を許します。井掘繁雄君。
【次の発言】 この際お諮りいたします。駐留軍家族保安要員に対する労働法の問題につきまして、牛島壽子君に参考人として本委員会に御出席を願い、御意見を聴取いたしたいと存じますが御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議なければさよう決します。
【次の発言】 井堀君、恐縮ですが、ちよつとよく聞き取れなかつたようですから……。
【次の発言】 この際お諮りいたします。ただいま理事の多賀谷真稔君より理事辞任の申出がありましたが、これを許すに御異議ございませんか。

第19回国会 労働委員会 第9号(1954/03/03、26期、日本社会党(左))【議会役職】

○赤松委員長 これより会議を開きます。  労働基準に関する件を議題として調査を進めます。  黒澤委員より基準局長に対する質疑がございますのでこれを許します。黒澤幸一君。
【次の発言】 この問題につきましては、重大問題ですから、さらに調査を継続したいと思います。つきましては労働省側に一応事件の内容につきまして、本委員会に報告せられんことを希望いたします。次の委員会におきまして取上げたいと思います。
【次の発言】 次に駐留軍並びに特需関係の労務について調査を進めます。  ただいまの件に関連して、駐留軍宿舎要員に対する労働保護の問題について、前回の委員会において決定いたしました参考人牛島寿子君より意……

第19回国会 労働委員会 第10号(1954/03/05、26期、日本社会党(左))【議会役職】

○赤松委員長 休憩前に引続いて会議を開きます。  なおこの際御相談いたしますが、先般の理事会の決定に基いて、仲裁裁定の実施をめぐる紛争問題について、大阪地方へ委員長及び委員が視察に参りたいと存じますから御了承を願います。  しばらく速記をとめてください。
【次の発言】 では速記を始めてください。  多賀谷真稔君。
【次の発言】 向井課長、今多賀谷委員から、アンバランスはどうしてできたんだという原因について説明してもらいたいという希望があつたので、一応説明してもらいたいと思います。
【次の発言】 多賀谷君、御質疑中でありますが、ただいま本委員会が待つておりました造幣局の江口総務課長がお見えになり……

第19回国会 労働委員会 第12号(1954/03/12、26期、日本社会党(左))【議会役職】

○赤松委員長 これより会議を開きます。連合審査会開会甲入れの件を議題といたします。
【次の発言】 ただいまの多賀谷君提出の動議に賛成の諸君の起立を求めます。
【次の発言】 起立多数。よつて本動議の、ことく決しました。次会は来る十七日午前十時より開会いたすこととし、本日はこれにて散会いたします。     午後零時七分散会

第19回国会 労働委員会 第13号(1954/03/17、26期、日本社会党(左))【議会役職】

○赤松委員長 これより会議を開きます。  この際理事の補欠選任についてお諮りいたします。理事黒澤幸一君が去る十二日委員を辞任され、理事が一名欠員となつておりますので、その補欠選任を行わなければなりませんが、これは前例により選挙の手続を省略して委員長より指名いたすことに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認め、それでは多賀谷真稔君を理事に指名いたします。
【次の発言】 次に小委員の補欠選任についてお諮りいたします。去る十二日、委員佐藤芳男君、黒澤幸一君及び中原健次君がいずれも一旦委員を辞任されましたので、けい肺病対策小委員に欠員を生じております。また去る十二日、多賀谷真稔君、十六日に……

第19回国会 労働委員会 第14号(1954/03/24、26期、日本社会党(左))【議会役職】

○赤松委員長 これより会議を開きます。  この際お諮りいたします。ただいま内閣委員会において審査中の行政機関職員定員法の一部を改正する法律案(内閣提出第九一号)は、本委員会の所管事項ときわめて関連が深いと思われますので、連合審査会の開会を申し入れたいと思いますが御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認め、さよう決します。
【次の発言】 それでは前会に引続き仲裁裁定実施をめぐる紛争問題について調査を進めます。  本件につきまして、前回の委員会に御出席いただきました参考人の横山利秋君、歌崎藤作君、横手眞夫君、本間大英君、以上四名の方が本日御出席になつております。なお国鉄当局側からは井上職……

第19回国会 労働委員会 第15号(1954/03/31、26期、日本社会党(左))【議会役職】

○赤松委員長 これより会議を開きます。  前会に引続き仲裁裁定実施をめぐる紛争問題について調査を進めます。  本問題につきまして、歌崎藤作君、横手眞夫君、佐藤光司郎君、青山義一君、出口昇君及び相田一男君以上六名の方々が御出席になつております。  なお本問題につきまして、前会同様委員外の楯兼次郎君青野武一君、山口丈太郎君、館俊三君より、それぞれ発言を求められておりますので、これを許すに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議なければさよう決します。  なお委員諸君の御了承を得ておきたいと思うのでございますが、本日はMSAに関する法案が上程されますので、本委員会は二時ごろまでしかやれないのでは……

第19回国会 労働委員会 第16号(1954/04/02、26期、日本社会党(左))【議会役職】

○赤松委員長 これより会議を開きます。  前会に引続き、仲裁裁定実施をめぐる紛争問題について調査を進めます。本件につきまして、前回の委員会に御出席になりました参考人の岩井章君及び歌崎藤作君の両君が御出席になつておりますから、御了承を願います。  なお本問題につきまして、前回同様、委員外の楯兼次郎君、青野武一君、山口丈太郎君、館俊三君より、それぞれ発言を求められておりますので、これを許すに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議がなければさよう決します。  先に当局の方から御説明を願います。大石説明員。
【次の発言】 これより質疑を許します。

第19回国会 労働委員会 第17号(1954/04/09、26期、日本社会党(左))【議会役職】

○赤松委員長 これより会議を開きます。  この際理事の補欠選任の件についてお諮りいたします。理事井堀繁雄君が去る七日一旦理事を辞任され、ただいま理事が一名欠員になつておりますので、理事の補欠選任を行わねばなりませんが、これは前例により、選挙の手続を省略して、委員長より指名いたしたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めて、それでは井堀繁雄君を理事に指名いたします。
【次の発言】 次に、小委員の補欠選任の件についてお諮りいたします。井堀繁雄君はけい肺病対策小委員でもありますので、その委員辞任に伴い、小委員にも欠員を生じておりますので、その補欠選任を行わねばなりません……

第19回国会 労働委員会 第19号(1954/04/16、26期、日本社会党(左))【議会役職】

○赤松委員長 これより会議を開きます。  仲裁裁定実施をめぐる紛争問題について調査を進めます。
【次の発言】 本問題につきまして、前々回の委員会に御出席になりました参考人の岩井章君が、本日は都合によりお見えになりませんので、矢上正直君を本問題についての参考人として御意見を聴取いたしたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議がなければさよう決します。
【次の発言】 なお本問題につきまして委員外の青野武一君、山口丈太郎君、館俊三君より、それぞれ発言を求められておりますので、これを許すに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議がなければさよう決します。  これより質疑を許します……

第19回国会 労働委員会 第20号(1954/04/21、26期、日本社会党(左))【議会役職】

○赤松委員長 これより会議を開きます。  まず港湾労働に関する件に関連いたしまして、宇部の元山運輸商事株式会社の争議問題について調査を進めます。  本問題につきまして、すでに決定いたしております参考人の奥田参考人、兼田参考人、松重参考人、石山参考人、和田参考人の方々が本日御出席になつておりますから御了承願います。
【次の発言】 なお本日御出席予定の参考人松重善兵衛君は都合によりお見えになりませんので、同社管理部長松重善三君を参考人として本問題について御意見を聴取したいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議なければさよう決します。

第19回国会 労働委員会 第21号(1954/04/23、26期、日本社会党(左))【議会役職】

○赤松委員長 これより会議を開きます。  まず港湾労働に関する件に関連いたしまして、宇部の元山運輸商事株式会社の争議問題について調査を進めます。  本問題につきまして、前会に御出席になりました参考人の方々が、本日も御出席になつておりますから、御了承願います。なお和田参考人は、御都合で御出席になつておりません。  前会において、まだ御意見を聴取いたしておりませんでした石山参考人の御意見を聴取したいと思います。石山参考人。
【次の発言】 これより質疑を許します。
【次の発言】 この際駐留軍労務に関する件について緊急に質問がありますので、本件について調査を進めます。多賀谷真稔君。

第19回国会 労働委員会 第22号(1954/05/12、26期、日本社会党(左))【議会役職】

○赤松委員長 これより会議を開きます。  小委員の補欠選任についてお諮りいたします。去る三月二十日に委員佐藤芳男君が、去る四月十七日に委員中原健次君が、いずれも一旦委員を辞任されましたので、けい肺病対策小委員に欠員を生じております。また去る四月十五日委員稻葉修君が一旦委員を辞任されましたので、港湾労働に関する小委員にも欠員を生じております。この際両小委員の補欠選任を行いたいと存じますが、前例によりまして、委員長より補欠小委員の指名をいたすに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。  まず硅肺病対策小委員に佐藤芳男君及び中原健次君、港湾労働に関する小委員に稻葉修君をそれぞれ指名……

第19回国会 労働委員会 第23号(1954/05/14、26期、日本社会党(左))【議会役職】

○赤松委員長 これより会議を開きます。  まず失業対策に関する件について調査を進めます。大西君。
【次の発言】 それでは次に労働基準法緒規則に関する件について調査を進のます。先般答申案の第五条関係につきまして、基準局長より御説明を願つたのでございますが、これについてただちに質疑に移りたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 それではさようにいたします。  第五条関係より逐条審議を進めたいと思います。質疑を許します。
【次の発言】 この問題に関連して御質疑ありますか。
【次の発言】 多賀谷君。
【次の発言】 ちよつと速記をとめてください。

第19回国会 労働委員会 第24号(1954/05/19、26期、日本社会党(左))【議会役職】

○赤松委員長 これより会議を開きます。  最低賃金法案(井堀繁雄君外六十三名提出、衆法第一六号)、最低賃金保障金融公庫法案(井堀繁雄君外六十三名提出、衆法第一七号)、最低賃金法案(和田博雄君外四名提出、衆法第一八号)、最低賃金保障金融公庫法案(和田博雄君外四名提出、衆法第一九号)を一括議題とし、その審査を進めます。  まず提案者より順次提案理由の説明を聴取いたします。多賀谷真稔君。
【次の発言】 井堀繁雄君。
【次の発言】 持永委員から発言の通告がありますから、これを許します。持永君。
【次の発言】 次に労働基準法諸規則に関する件について調査を進めます。  本件につきまして、松竹労働組合大船分……

第19回国会 労働委員会 第25号(1954/05/21、26期、日本社会党(左))【議会役職】

○赤松委員長 これより会議を開きます。  この際御了解願つておきたいのですけれども、去る四月九日札幌市交通局の争議問題について、参考人として御出席願うことに決定しました札幌市交通局長の九里正蔵君から、私個人あて肺浸潤のため当分の間長途の旅行に耐えないという理由を添えて診断書が送付されております。  この際お諮りいたしますが、ただいまの九里正蔵君は病気のため出席できませんので、札幌市交通局助役原田與作君より、参考人として御意見を聴取いたしたいと存じますが御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めてさよう決します。  なおただいま決定しました原田参考人は、全国市長会に市長代理で出席して……

第19回国会 労働委員会 第26号(1954/05/25、26期、日本社会党(左))【議会役職】

○赤松委員長 これより会議を開きます。  まず労使関係に関する件に関連いたしまして、札幌市交通局の争議問題について調査を進めます。  本問題につきまして参考人として原田与作君、木村貞雄君、以上二名の方が御出席になつておりますから御了承願います。  それでは初めに札幌市助役原田与作君より、札幌市交通局の労使紛争問題につきまして、その事情について御発言をお願いしたいと思います。
【次の発言】 参考人であります。
【次の発言】 そうでございます。
【次の発言】 ございます。
【次の発言】 島上善五郎君、発言を続けてください。
【次の発言】 暫時休憩いたします。     午前十一時二十二分休憩

第19回国会 労働委員会 第27号(1954/05/26、26期、日本社会党(左))【議会役職】

○赤松委員長 これより会議を開きます。  失業対策に関する件について調査を進めます。質疑を許します。黒澤幸一君。
【次の発言】 この際お諮りいたします。ただいま調査中の失業対策に関する件につきまして、日本炭鉱労働組合九州地方本部中小炭鉱対策部長今村国年君、全駐留軍労働組合中央執行委員長市川誠君、日本駐留軍労働組合中央副執行委員長川畑政男君、関東特需労協議長坂本登君、同副議長稲富信義君、日本鉄鋼産業労働組合連合会中央執行副委員長安西虎雄君、以上の諸君を参考人として、意見を聴取したいと思いますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 ではさよう決定いたします。

第19回国会 労働委員会 第28号(1954/05/28、26期、日本社会党(左))【議会役職】

○赤松委員長 これより会議を開きます。  前会に引続き失業対策に関する件について調査を進めます。本件につきまして、関東特需労協の坂本登君同じく関東特需労協の稻富信義君、日本鉄鋼産業労働組合連合会中央執行副委員長安西虎雄君、全駐留軍労働組合中央執行委員長市川誠君、日本駐留軍労働組合中央副執行委員長川畑政男君以上の方々に御出席をお願いしまして、さらに全日本造船労働組合中央執行委員溝口光治君、帝国酸素労働組合総連合中央副執行委員長立川一郎君、尼崎製鋼労働組合組織部長平坂春雄君、以上の方々を参考人として意見を聴取するに御異議ございませんか。

第19回国会 労働委員会 第29号(1954/05/29、26期、日本社会党(左))【議会役職】

○赤松委員長 これより会議を開きます。  けい肺病対策に関する件について調査を進めます。  本件に関して小坂労働大臣より発言を求められておりますからこれを許します。小坂労働大臣。
【次の発言】 それでは暫時休憩いたします。     午後零時五十七分休憩     午後一時十八分開議
【次の発言】 再開いたします。  次に、本日の請願及び陳情書日程全部を議題といたします。まず請願審査小委員長より、その審査の経過並びに結果を御報告願います。池田清君。
【次の発言】 ただいまの小委員長の報告の通り決するに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めてさよう決します。  なお報告書の作成につきま……

第19回国会 労働委員会 第30号(1954/06/01、26期、日本社会党(左))【議会役職】

○赤松委員長 これより会議を開きます。  本委員会に去る五月三十日予備付託されました日本国との平和条約の効力の発生及び日本国とアメリカ合衆国との間の安全保障条約第三条に基く行政協定の実施等に伴い国家公務員法等の一部を改正する等の法律の一部を改正する法律案(千葉信君外六十七名提出、参法第一八号)を議題とし、その審査を進めます。まず提出者より提案理由の説明を聴取いたします。千葉信君。
【次の発言】 次に労使関係に関する件について審査を進めます。  日本私鉄労働組合総連合会本部中央書記長安恒良一君を参考人として、意見を聴取するに御異議ありませんか。

第19回国会 労働委員会 第31号(1954/07/28、26期、日本社会党(左))【議会役職】

○赤松委員長 これより会議を開きます。  理事の補欠選任についてお諮りいたします。去る六月二日理事稻葉修君が一旦委員を辞任されまして、理事が一名欠員となつておりますので、理事の補欠選任を行わなければなりませんが、これは前例によりまして、選挙の手続を省略し、委員長より指名いたしたいと思いますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めて、稻葉修君を理事に指名いたします。
【次の発言】 次に失業対策、労使関係及び労働基準に関する件について調査を進めます。
【次の発言】 この際駐留軍労務関係、市川誠君。炭鉱関係、渡辺維誠君、秋好トムノ君、秋月フサエ君。帝国酸素関係、尾崎治君、西村芳雄君……

第19回国会 労働委員会 第32号(1954/07/29、26期、日本社会党(左))【議会役職】

○赤松委員長 これより会議を開きます。  失業対策、労使関係及び労働基準に関する件について調査を進めます。  まず帝国酸素関係に移りたいと思います。この際帝国酸素株式会社総務支配席付西村芳雄君より従来の労使関係の紛争の経過につきまして御説明を願いたいと思います。西村参考人。
【次の発言】 なお補足を必要とするならば、大木参考人からでもあとで……。
【次の発言】 大木参考人、何か発言がございますか。
【次の発言】 それでは尾崎参考人。
【次の発言】 御質疑ありますか。
【次の発言】 この際前回の理事会の決定を再確認しておきたいと思います。前の理事会の決定は、帝国酸素の労使関係の紛争につきまして、……

第19回国会 労働委員会 第33号(1954/07/30、26期、日本社会党(左))【議会役職】

○赤松委員長 これより会議を開きます。  失業対策、労使関係及び労働基準に関する件について調査を進めます。  この際駐留軍労務関係につきまして、福島調達庁長官より全般の情勢の御報告をお願いしたいと思います。――ちよつと速記をとめてください。
【次の発言】 速記を始めてください。  市川参考人。
【次の発言】 それでは、ただいまの福島長官及び市川参考人の発言につきまして、質問があろうかと存じますが、都合によりまして明日の午後三時よりこの問題を取上げまして質疑を行いたいと思います。市川参考人は明日午後三時にひとつ御足労をお願いしたいと思います。

第19回国会 労働委員会 第34号(1954/07/31、26期、日本社会党(左))【議会役職】

○赤松委員長 これより会議を開きます。  失業対策、労使関係及び労働基準に関する件について調査を進めます。
【次の発言】 ただいまの議事進行に異議ございませんか。
【次の発言】 それではさよう決します。  まず池尾参考人より発言していただきたいと思います。池尾参考人。
【次の発言】 他に御質疑はありませんか。
【次の発言】 島上君、実はこの手紙の開封をする人事課の係の――あそこにいる仲川さんだと思いますが、先般この委員会で仲川さんから詳しく話をした。人事課の連中は蒸気に当てて開封するのだというふうな陳述もずつとあつたわけです。それでこの調査は一応終つております。ただその基準というのは、新しい事……

第19回国会 労働委員会 第35号(1954/08/27、26期、日本社会党(左))【議会役職】

○赤松委員長 これより会議を開きます。  まず証人出頭要求の件についてお諮りいたします。先般の本委員会におきまして調査をいたしました近江絹糸紡績株式会社の争議問題に関する件について、近江絹糸紡績株式会社取締役社長夏川嘉久次君を、衆議院規則第五十三条による証人とし、その出頭日時につきましては来る九月四日午前十時といたすことに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議がなければさよう決します。  なお議長に提出いたします証人出頭要求書の作成等につきましては委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議がなければさよう決します。ただちに委員長より議長に対しまして手……

第19回国会 労働委員会 第36号(1954/09/04、26期、日本社会党(左))【議会役職】

○赤松委員長 これより会議を開きます。  本日証人として出頭を求めました夏川嘉久次君より、糖尿症のため当分の間出頭できない旨の通知が、診断書を添えて委員長に提出されておりますが、昨日私が確認をいたしましたところによりましても、本日出頭することになつておりましたので、ただいま主治医に照会中でありますが、委員長及び各派代表の委員を派遣して、臨床尋問を行いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 夏川嘉久次君の病気につきまして、日比谷病院の院長深瀬周一君から診断書が出ておりまするので、稻葉君の御希望によりまして診断書を読み上げます。     診断書   住所 東京都品川区上大崎五ノ六三……

第19回国会 労働委員会 第38号(1954/10/04、26期、日本社会党(左))【議会役職】

○赤松委員長 これより会議を開きます。  この際お諮りいたします。去る七月二十九日帝国酸素株式会社の労使問題につき、専務取締役ピエール・サンルーを本委員会に証人として出頭を求めることに決し、その出頭日時につきましては理事会にお諮りいたすことになつておりましたので、先ほどの理事会で一応来る十一月十日に出頭を求めることになつたのでありますが、諸般の都合により、その出頭日時の決定につきましては委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議なしと認め、さよう決します。
【次の発言】 次にお諮りいたします。自衛隊の労働組合幹部に対する思想調査問題の実情調査のため、委員派……

第19回国会 労働委員会 第39号(1954/10/05、26期、日本社会党(左))【議会役職】

○赤松委員長 これより会議を開きます。  失業対策、労使関係及び労働基準に関する件について調査を進めます。  本日は失業対策問題につきまして全日本自由労働者組谷中央執行副委員長坂本周一君、全日本自由労働者組合名古屋支部長内由基大君、東京自由労働組合組合長馬場大静君、関東地方特需労働組合協議会議長近藤誠君、以上の方々が参考人として御出席になつておりますので、順次御意見をお述べ願います。
【次の発言】 なおこの際お諮りいたしますが、労使関係に関する件につきまして、全国銀行従業員組合連合会中央執行委員長中尾敏雄君、全駐留軍労働組合書記長久保具人君の両君を参考任として意見を聴取いたしたいと存じますが、……

第19回国会 労働委員会 第40号(1954/10/06、26期、日本社会党(左))【議会役職】

○赤松委員長 これより会議を開きます。  失業対策、労使関係及び労働基準に関する件について調査を進めます。  それではまず労使関係につきまして、久保参考人より御意見をお述べ願います。久保参考人。
【次の発言】 ただいま調達庁の方から山内次長、それから宇田労務給与第二課長、外務省国際協力局長がかわられまして湯川国際協力局長が御出席になつております。  それでは多賀谷君。
【次の発言】 国際協力局長は、いろいろな渉外問題もありまして急いでおりますので、なるべく早く質問してください。
【次の発言】 この際私からも政府に対して希望しておきます。当委員会におきましては、七月三十一日次のような決議をしてお……

第19回国会 労働委員会 第41号(1954/10/07、26期、日本社会党(左))【議会役職】

○赤松委員長 これより会議を開きます。  失業対策、労使関係及び労働基準に関する件について調査を進めます。  本日は失業対策問題について坂本周一君、馬場大静君の両人が参考人として御出席になつておりますから、御了承願います。  多賀谷君。
【次の発言】 それではこれより参考人の意見の陳述に移りたいと思います。馬場大静君。
【次の発言】 坂本参考人。
【次の発言】 島上善五郎君。
【次の発言】 島上君、近時警察権が労働争議に介入する傾向が全国各地に現われて来ておることは、非常に遺憾であります。きのうの室蘭の日鋼の問題も、新聞の報道だけしか知らないのですが、相当やはり大きな問題だと思う。現に明日から……

第19回国会 労働委員会 第42号(1954/11/15、26期、日本社会党(左))【議会役職】

○赤松委員長 これより会議を開きます。  失業対策、労使関係及び労働基準に関する件を議題といたします。  まずお諮りいたします。本委員会におきましては去る十九国会の三月三日に、駐留軍家族宿舎要員に対する労働保護の問題について、牛島寿子君に参考人として出席を求め、その意見を聴取いたしましたが、その後の事情を聴取するため、再び参考人として明日出席を求めることに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないようですから、さよう決定いたします。  次に、先般労働関係における不法な実力の行使の防止についての労働次官通達についても、学識経験者及び利害関係者を参考人として出席を求め、意見を聴取いたしたいと……

第19回国会 労働委員会 第43号(1954/11/16、26期、日本社会党(左))【議会役職】

○赤松委員長 これより会議を開きます。  失業対策、労使関係及び労働基準に関する件を議題といたします。  この際本件に関し、証券会社における労使関係について、東京証券取引所理事小林光次君及び東京証券取引所労働組合委員長細谷節也君より、参考人として意見を聴取いたしたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めて、さよう決します。
【次の発言】 本日は駐留軍家族宿舎要員に対する労働保護の問題につき、参考人として牛島壽子君が出席されておりますが、なお本問題につきまして、全駐労成増支部書記長田村英郎君にも参考人として御意見をお聞きしたいと存じますが、御異議ございませんか。

第19回国会 労働委員会 第44号(1954/11/17、26期、日本社会党(左))【議会役職】

○赤松委員長 これより会議を開きます。  失業対策、労使関係及び労働基準に関する件を議題にいたします。  本日は、去る十一月六日、労働次官より各県知事あてに出された「労働関係における不法な実力の行使の防止について」という通達に関し、参考人として学識経験者及び利害関係の御出席を求めておるので、これより順次参考人の方々の御意見を拝聴いたします。発言の順序等につきましては、委員長に御一任願いたいと思います。  それでは高野實君の御意見を拝聴いたします。
【次の発言】 高野参考人に対する質疑を許します。質疑はありませんか。
【次の発言】 ほかに御質疑はありませんか。――なければ、参考人はみなお忙しゆう……

第19回国会 労働委員会 第45号(1954/11/18、26期、日本社会党(左))【議会役職】

○赤松委員長 これより会議を開きます。  証券会社における労使関係について、参考人の追加をしたいと思います。東京証券取引所労組情宣部佐藤武志君を参考人とするに御異議ありませんか。
【次の発言】 それではさよう決します。
【次の発言】 失業対策、労使関係及び労働基準に関する件を議題といたします。  本日は地方公営企業労働関係に関する問題について、名古屋交通労働組合執行委員長の小林義信君が参考人として御出席されておりますので、まず同君の御意見を聴取いたします。小林参考人。
【次の発言】 多賀谷君。
【次の発言】 他にもまだたくさんございますので、本件につきましては、先ほど来の多賀谷君の御希望のよう……

第19回国会 労働委員会 第46号(1954/11/19、26期、日本社会党(左))【議会役職】

○赤松委員長 これより会議を開きます。  失業対策、労使関係及び労働基準に関する件を議題といたします。  まずお諮りいたします。本日出席を求めておりました日本橋警察署長の漆間仙平君が都合により出席できぬため、警視庁警備課長の景山二郎君を参考人として発言せしめることに御異議ございませんか。
【次の発言】 景山君は直接の責任者だということと、警視庁で今重大な捜査が行われておるので――あとで申し上げますが、ひとつ御協力をお願いしたいと思いますが御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議ないようですから、さよう決定いたします。
【次の発言】 これより東京証券取引所の争議における警察官介入の問題について……

第19回国会 労働委員会 第47号(1954/11/26、26期、日本社会党(左))【議会役職】

○赤松委員長 これより会議を開きます。  失業対策、労使関係及び労働基準に関する件を議題といたします。  ますお諮りいたします。本委員会の港湾労働に関する小委員会の小委員長より、港湾労働に関する問題について、参考人の意見を聴取いたしたい旨の申出がありましたが、本問題について参考人の出席を求めることは御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議ないようですから、さよう決定いたします。  なお。参考人の選定等については、委員長に御一任願いたいと存じます。  次に銀行の労使関係について、来る二十七日土曜日、参考人の出席を求めることとし、参考人の選定については委員長に御一願任うことに御異議ありませんか。……

第19回国会 労働委員会 第48号(1954/11/27、26期、日本社会党(左))【議会役職】

○赤松委員長 これより会議を開きます。  失業対策、労使関係及び労働基準に関する件を議題といたします。  年末闘争に対する警察官介入問題について、順次参考人の意見を拝聴いたしたいと思います。  暫時休憩いたします。     午後零時五十三分休憩
【次の発言】 それでは再開いたします。  最初に参考人国鉄労働組合本部中央闘争委員矢上正直者の御意見をお伺いいたしたいと思います。矢上参考人。
【次の発言】 ちよつと待つてください。はなはだ失礼ですけれども、緊急に打合せたいことがございますので、発言の途中でございますけれども、ちよつと理事会を開きたいと思います。  なお政府の方も、引続き委員会を続行い……

第20回国会 労働委員会 第1号(1954/12/01、26期、日本社会党(左))【議会役職】

○赤松委員長 これより会議を開きます。  まず国政調査承認要求の件についてお諮りいたします。委員会の国政調査につきましては、衆議院規則第九十四条により、あらかじめ議長の承認を要することになつております。つきましては、当委員会におきましては、次のごとく国政調査の承認要求をいたしたと存じます。  まず調査いたす事項といたしましては、一、失業対策に関する事項、二、労使関係に関する事項、三、労働基準に関する事項といたしまして調査の目的は、労働行政の適正を期するためとし、調査の方法は、関係各方面よりの意見聴取及び資料の要求等をいたしまして、また調査の期間は本会期中といたしたいと存じますが、御異議ございま……

第20回国会 労働委員会 第2号(1954/12/03、26期、日本社会党(左))【議会役職】

○赤松委員長 これより会議を開きます。  まず理事の補欠選任についてお諮りいたします。去る十一月二十七日、理事の池田清君、鈴木正文君及び稻葉修君がいずれも委員を辞任されましたので、理事の補欠選任を行わなければなりません。これは前例によりまして選挙の手続を省略し、委員長より指名いたしたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議なしと認め、それでは池田清君、稻葉修君及び河本敏夫君を理事に指名いたします。
【次の発言】 失業対策、労使関係及び労働基準に関する件を議題として調査を進めます。
【次の発言】 この際お諮りいたします。公共企業体関係の給与に関する問題につきまして、柴谷要君、……

第21回国会 労働委員会 第1号(1954/12/10、26期、日本社会党(左))【議会役職】

○赤松委員長 これより会議を開きます。  まず国政調査承認要求の件についてお諮りいたします。委員会の国政調査につきましては、衆議院規則第九十四条により、あらかじめ議長の承認を要することとなっております。つきましては、当委員会におきましては次のごとく国政調査の承認要求をいたしたいと存じます。  まず調査する事項といたしましては、一、失業対策に関する事項、二、労使関係に関する事項、三、労働基準に関する事項といたしまして、調査の目的は、労働行政の適正を期するためとし、調査の方法は、関係各方面よりの意見聴取及び資料の要求等といたしまして、また調査の期間は、本会期中といたしたいと存じますが、御異議ござい……


27期(1955/02/27〜)

第22回国会 地方行政委員会 第4号(1955/03/31、27期、日本社会党(左))

○赤松委員 議事進行に関して。私も約三年ほどこの地方行政委員会に入っておりますが、御案内のように本委員会はまったく超党派的な委員会でありまして、広く国家的見地から地方自治体のあり方は本来どうあるべきか、憲法に規定されておるところの地方自治体に対しまして、国はどういう待遇をすべきであるか、事務の配分等、きわめて重要な問題が含まれております。ゆえに前内閣は地方制度調査会を設けまして、この地方制度調査会に国会議員を初め、広汎なる学識経験者をば入れて、長期にわたり慎重かつきわめて細心にこの調査をば進めて参りました。本日この問題が取り上げられましたのは、おそらく国会といたしましては最初の問題であろうと思……

第22回国会 地方行政委員会 第28号(1955/06/25、27期、日本社会党(左))

○赤松委員 一点だけお尋ねしておきたいと思います。それは、本委員会におきまして先般一日かかりまして参考人を招致して調査を行なったのでありますが、非常に大きな関係がございますので、時間がございませんから、一点だけお伺いしておきます。  自治庁の行政部長にお尋ねいたしますが、先般本委員会におきまして、参考人を呼びました。全国で町村合併のテスト・ケースと言われますところの、内閣総理大臣に対する申請の行われました名古屋周辺の八カ町村の合併問題でございます。これはすでに関係書類を添えまして、町村合併促進法第三十三条第一項の規定に基いて、審査の請求を四月四日に提出しております。その後これがいかようになって……

第22回国会 予算委員会 第2号(1955/03/25、27期、日本社会党(左))

○赤松委員 先ほどの理事会におきまして、小坂善太郎君より議事進行に関して発言をしたいという申し出がございました。そこで私ただちに理事会におきまして中曽根理事それから上林山理事、この二人の理事に、本予算大綱なるものは政府において閣議の決定を見ていないと書いてあるが、責任は持てるものであるかどうかということ、その点についての明確な御答弁を要求したいということは、理事会で了承済みなんであります。従いまして、その了承済みの了解に基いて大蔵大臣の発言を求めておる。理事会の決定なんです。従って本予算委員会において、満場一致理事会において決定した線に沿って、大蔵大臣より責任ある御答弁をお願いしたい。大蔵大臣……

第22回国会 予算委員会 第3号(1955/03/26、27期、日本社会党(左))

○赤松委員 議事進行について。この際私は委員長の所信をお伺いしておきたいと思います。と申しまするのは、先日来理事会におきましては、いわゆる暫定予算でもございまするし、ことに少数党政府でありまするから、われわれといたしましては、できる限り誠意をもって協力をしたい、こう思って予算委員会に臨んだのでございます。昨日も理事間の打ち合せでは、本日正十時より開会をする。なお念のため官房長官に中曽根理事を通じまして、政府の都合をお伺いしました。そうしますと、政府の方は十時より開会してもらいたい、そして十時にはぜひ出席をする、こういうお話でございました。しかるにこの委員会の状況を見ますると、定足数を欠いている……

第22回国会 予算委員会 第4号(1955/03/28、27期、日本社会党(左))

○赤松委員 この際私から一点政府に対しまして質問をしておきたいと思います。  それは、先般来この暫定予算につきましては、私どもできる限りの協力をして参りました。しこうして政府の都合につきましても、でき得る限り私どもはあるいは質問時間を制限し、あるいは質問者を制約するというように、いろんな点で協力して参ったのでございまするが、昨日政府及び与党の懇談会が総理大臣の私邸において行われたようでございます。本日の新聞を見ますると、この会議におきましては、国会運営がもし行き詰まる場合には、衆議院解散も辞せずとの決意を固めて進む必要があるとの強硬意見が主張された。しかしこの重大決意については、今後の含みとし……

第22回国会 予算委員会 第7号(1955/05/07、27期、日本社会党(左))

○赤松委員 日本社会党を代表いたしまして、若干の質疑をば行いたいと思います。  まず質疑に入ります前に、鳩山内閣総理大臣の御心境につきまして、一言お伺いをしたいのでございます。これははなはだ失礼な御質問かとも思いますが、われわれといたしましては、ぜひこの一点はお聞きしておきたい、こう思いますので、率直簡明に心境をば披瀝していただきたい。それは、総理はかって田中内閣当時書記官長をおやりになったことがあり、いわゆる対文九ヵ条要求、あるいは東方会議、こういう中国に対する侵略戦争の一つの推進力的な役割を演じておられたわけでございます。また第五十四帝国議会におきましては、治安維持法の改悪法案をお通しにな……

第22回国会 予算委員会 第8号(1955/05/09、27期、日本社会党(左))

○赤松委員 ただいま増原君からも、杉原長官からも、空軍についての計画はあるということは言われておる。これはあってしかるべきだ。ないものが予算に計上されるはずはないのであって、従って予算委員会で三十年度予算を審議するに当って重要な事項でございますから、この際空軍計画の全貌、もしその全貌が言えなければその要綱でも示していただきたい。それまで暫時この委員会を休憩されたいという動議を提出いたします。
【次の発言】 簡単に昨日御質問を申し上げまして御答弁をいただいてない三、三の点につきまして、総理の御見解をばお伺いしたいと思います。  その前に、ただいまの今君の質問に関連をいたしまして、富士山のいわゆる……

第22回国会 予算委員会 第9号(1955/05/10、27期、日本社会党(左))

○赤松委員 これは西田国務大臣にお願いいたします。先般私どもより資料の要求をしました。その資料の要求は、米軍使用飛行場の名称、及び拡張が予定されておるところの飛行場の所在地、それから拡張工事の規模、それから予算、この三つの資料の要求をしました。ところが出て参りました資料というのは、西田さんごらんの通り、これ一枚です。こんなばかな資料がありますか。これの予算が十二億計上されておる。十二億を要する飛行場の拡張の資料がこれ一枚です。しかもその内容たるや、拡張予定の米軍使用飛行場の名称は、小牧は調査中、新潟は調査予定、木史津、立川、横田は検討中、こう書いてある。検討中の飛行場をばなぜ予算に組むんですか……

第22回国会 予算委員会 第10号(1955/05/11、27期、日本社会党(左))

○赤松委員 私は日本社会党を代表いたしまして、遭難されました犠牲者の皆さんに対しまして心からなる哀悼の意を表したいと思います。  第一にお尋ねしたいのでございますが、先ほどレーダーの設備の問題がございました。次に私は、沿海または平水区域におけるところの就航各般に無線電信施設があるのかどうか、この点を運輸大臣にお尋ねいたします。
【次の発言】 船舶安全法施行規則の第二十二条によりますと、無線電信施設は免除されておるということになっておりますが、いかがでございますか。
【次の発言】 それは法律で義務づけていないのですか。
【次の発言】 義務づけていないにかかわらず備えつけてあるということは、これは……

第22回国会 予算委員会 第12号(1955/05/13、27期、日本社会党(左))

○赤松委員 ただいま柳田君の質問は大蔵大臣の責任ある答弁を要求しております。主計局長には要求いたしておりません。従って大蔵大臣の答弁があるまで暫時休憩願います。
【次の発言】 予算委員であるかないかということを委員部において一つ再確認をさしてもらいたい。これを要求します。
【次の発言】 しようがありません。

第22回国会 予算委員会 第16号(1955/05/18、27期、日本社会党(左))

○赤松委員 この際、防衛庁長官と、それから高碕国務大臣に、念のため御質問をばしておきたいことがございます。それは、あとの質問にも関連をしまするから議事進行の発言を求めたのです。先般、五月七日の本委員会におきまして、私は防衛庁長官に対しまして、いわゆる防衛六カ年計画なるものがあるのかどうか、あるいはそれにかわる計画というものがあるのかないのか、こういう点を質問いたしました。その際、防衛庁長官は、いまだその計画はない、私は、それが公文書でなくても、何らかの形で米軍側に、あるいはアメリカ政府にそういうものをば提示したのではないか、ございません、こういう御答弁でございました。しかるに本日、自由党の綱島……

第22回国会 予算委員会 第18号(1955/05/24、27期、日本社会党(左))

○赤松委員 去る二十一日に予算委員長に対する不信任の動議を提出いたしましたが、この際発議者を代表いたしまして私よりその撤回に関し発計をいたします。  二十一日に提出をいたしました予算委員長の不信任の理由でございますが、その責任の一切は予算委員長にあるのでございます。すなわち私どもが本動議を提出いたしましたゆえんなるものは、予算の審議を故意におくらせようとか、あるいはこれを党利党略のために利用しようとか、そういう意図は毛頭ないのでございまして、今日まで暫定予算及び三十年度予算の審議に際しまして、野党各派がいかに協力して参ったかということは、これは委員長みずからよく御存じの通りでございます。あの際……

第22回国会 予算委員会 第25号(1955/06/07、27期、日本社会党(左))

○赤松委員 昨日、本委員会の理事会におきましては、予算案の審議につきまして、それぞれ総括質問をば行い、その総括質問が終了した後、民自両党の共同修正案の動議の提出があり、これに対する質疑を行い、しこうして質疑終了後、社会党両派提出の共同組替案及び政府提出の予算原案に対する討論、採決をば本日行い、本日の本会議にこれを上程する、こういうように理事会におきましては申し合せをいたしまして、私ども鋭意予算の審議に当って参りました。しかるに、午後一時五十分本委員会をば再開する委員長の宣告によりまして、暫時休憩をいたしまして一時五十分の再開をば待っていたのでございます。しかしながら、委員会は二時五十分になりま……

第23回国会 予算委員会 第5号(1955/12/10、27期、日本社会党)

○赤松委員 私は日本社会党を代表しまして、本予算委員会の最後の総括質問をば行いたいと思います。  つきましては、鳩山内閣に対する諸般の質問をば進めていきまする前提といたしまして、この際鳩山内閣総理大臣にぜひお尋ねをしておきたいことがございます。それはほかでもございません。御承知のように、自由民主党の結成大会におきまして、三木代行委員は次のようなことを申されました。二大政党が対立の時代に入るということは、大へん喜ばしいことではあるけれども、しかしながら自由民主党が総裁をきめないで、代行委員制をしがなければならないということは、政党政治の上からいってまことに遺憾である。こういう演説をされましたこと……

第24回国会 外務委員会 第17号(1956/03/07、27期、日本社会党)

○赤松委員 私は最近頻発しております密集地域における飛行機事故及びこれに関する補償の問題等につきまして、外務当局及び調達庁にお尋ねをしたいと思います。この機会に、時間を与えていただきました委員会の皆さんに感謝いたします。  これは階級や政党の問題ではございません。まさに日本人といたしましては、その生命、財産保全のためにお互いに考えなければならぬ重大な問題でございまして、さきに小岩に事件が発生をいたしました。さらに全国各地におきまして、かような事件が頻発しておる。たとえば愛知県における最近の被害状況を見ましても、昨年一月十五日に春日井という所に落ちた。二月二十四日には西春日井郡に落ちた。六月十七……

第24回国会 社会労働委員会 第18号(1956/03/12、27期、日本社会党)

○赤松委員 参考人及び理事者側にお尋ねをしたいと思います。なお同僚議員からたくさんな質問の通告がありますから、私はごく基本的な問題に限りまして簡単に質問を申し上げてみたいと思います。  まず第一に、これは労組側の諸君にお尋ねをいたしますが、私の質問に対しましては、どなたでもけっこうですから答えていただきたいと思います。と申しますのは、われわれこの調停案の内容をいろいろ皆さんの御意見とともに研究する過程におきまして、どうしてもやはり今度の春闘の性格の問題が問題になるわけでございます。よく国会で論議をされますが、きょうは公労協の諸君が中心なんですけれども、皆さんが所属されておりますいわゆる総評、日……

第24回国会 地方行政委員会 第20号(1956/03/09、27期、日本社会党)

○赤松委員 最近警察官の争議に対する不当待遇が各所において頻々と行われておるのでございます。戦前におきましても、いわゆる争議に関しましては、一警察官が抜刀をしてでもこれが国会の問題になりまして、非常に物議をかもしました。しかるに最近におきましては、武装せる警察官が労使の団体交渉あるいは労働者の団体行動権に公然と介入をいたしまして、不当と思われる弾圧行為が繰り返されておる。のみならず昨年十月、東京高等裁判所におきましては、警視庁の石井刑事なるものが労働組合の組合員に対しまして酒、たばこその他の供応をして、思想調査をば行なっておる等の事実があるのでございます。  この際、私は大麻国務大臣の御所信を……

第24回国会 内閣委員会 第46号(1956/05/15、27期、日本社会党)

○赤松委員 理事会の御決定によりまして、ごく簡単に一点だけお伺いしたいと思います。なお同僚議員が基地問題等重要問題につきまして質問することになっておりますので、できる限り簡単に申しますから、誠意を持ってお答え願いたいと思います。  私のお聞きしたいのは、潜水艦の侵入を阻止するために水中防備施設をば戦前持っておったわけです。これは津軽海峡、東京湾、紀伊水道、豊後水道、佐世保湾、下関海峡、こういうところにあったわけでございますけれども、現在防衛庁がこの施設をばすでに行なっておりまするのは、津軽海峡、それから三浦半島、この二カ所であると承わっておるのでございますが、防衛庁の全国的な潜水艦侵入に対する……

第24回国会 予算委員会 第14号(1956/02/28、27期、日本社会党)

○赤松委員 人事院の問題が出ましたが、この際わが党の態度をば明らかにしておきたいと思います。  御承知のように、昭和二十三年七月マッカーサーの指令で国家公務員法ができました。その国家公務員法ができました際に、指令の中にもありますように、人事院というものはベース・ダウンをする機関でなくて、常に民間給与と見合って下回らないように注意をして、そうして一年一回必ず内閣及び国会に報告するか、勧告しなさい、こういう規定になっておる。これは松野さん十分御存じだと思う。従って人事院がその法律に規定された義務を怠った場合、当然われわれはその義務を履行せよ、こう言うのは当りまえのとこで、間違っておりません。それか……

第25回国会 社会労働委員会 第2号(1956/11/20、27期、日本社会党)

○赤松委員 本法律案につきましてはいろいろ問題があると思います。今大臣の御指摘のように、憲法上の疑義の問題もたくさんあるわけでございます。これは十六国会等におきましても、いろいろな学者からも指摘された問題でございます。そう簡単には今大臣の解釈のようには参らぬのであって、本委員会におきましては、論議を尽して真の憲法の精神を追究しなければならぬという問題もあります。あるいはこの法律案が政府の意図に反して国会において修正されまして、時限立法になったという過程と、本法の持つ修正された意義等も考えなければなりません。それからさらに三年の間、当時小坂労働大臣の言っておりました正常なる労使の慣行というものが……

第25回国会 社会労働委員会 第3号(1956/11/21、27期、日本社会党)

○赤松委員 どうも長い間長途の旅行で御苦労でございました。実は私ここに議院運営委員会の議事録を持って参りまして、いろいろ総理にお尋ねしたいと思ったのでありますけれども、同僚議員の質問もありますし、あまりこまかいことをあなたにお尋ねすることもこの際よした方がいい、まあ急に友愛精神がわいて参りまして、そこであまりむずかしいことでなくて、ただ一点だけあなたに、将来の国会の運営あるいは民主政治のために私はお尋ねしておきたいことがあるわけであります。どうぞ総理はそういうおつもりで、私、あなたのあげ足をとって何かしようなんという気持は全然ありません、一つまじめな気持でお尋ねいたしますから、やはりあなたも真……

第26回国会 社会労働委員会 第3号(1957/02/12、27期、日本社会党)

○赤松委員 関連して。労政局長にお尋ねしますが、これは非常に大事な問題だと思うのです。要するに労働省というものは何をやるところなんだ、こういうことになってくると思うのです。私は労働省が一般労働者を啓蒙するということは、これはやはり労働省設置法の上から申しましても当然あり得ていいし、やってしかるべきだと思うのです。問題はやはり労働省設置法の中で、その目的に明示したる線に沿うておやりになるということが大事であって、この中に書かれておる労働条件に関する画一的闘争云々からいたずらに政治的色彩を加えとか、強気一点張りの争議をあおりやすいとか、あるいは縁の遠い政治的な目標を掲げてみたり、あるいは実情を無視……

第26回国会 社会労働委員会 第5号(1957/02/14、27期、日本社会党)

○赤松委員 多賀谷君が質疑続行中なんですけれども、この際私から三点または四点ほど特に労働大臣にお伺いをしておきたいことがあるのであります。  その第一点は、現在わが党におきましても立法化に努力をしておりますいわゆる最低賃金法の問題でございます。この最低賃金制につきましては、いろいろな議論もあると思うのですけれども、これを制度として全体にやるという方法の中には、たとえば労使を含めた賃金協定というようなやり方もありましょうし、あるいは一つの法律を作って、その法律で基準を作っていくという方法もあると思うのですが、私どもは何としても今次国会におきまして、勤労大衆の要望である最低賃金法を制定いたしまして……

第26回国会 社会労働委員会 第24号(1957/03/15、27期、日本社会党)

○赤松委員 労働大臣に数点お尋ねしたいと思います。御承知のように調停案が出まして以来、公社側の態度がきまっておりませんでしたが、本日午前十一時に公社側の仲裁委員会に対する仲裁裁定の申請があった、こういうことなのです。そこでお尋ねしたいのは、遠からず裁定が出ると思いますが、労働大臣の見通しとしてはいつごろ裁定が出されるか。むろん仲裁委員会に関与しておられませんから、あなた自身には責任はないのでありますけれども、春闘の第四波、第五波等と非常に深い関係がありますので、その希望なり見通しなりを述べていただきたいと思います。
【次の発言】 公労法ができましたのは、争議権を規制する、しかし一方においては調……

第26回国会 社会労働委員会 第50号(1957/05/14、27期、日本社会党)

○赤松委員 従来の問題につきましてはあとの委員諸君がそれぞれの立場から十分なる質問をいたしまするので私は将来の問題につきまして、時間がありませんから四点ばかりこの際総理大臣の御所見を承わっておきたいと思います。  まず第一点でございますけれども、公労法が制定されましたいきさつにつきましては総理十分御承知だと思いますが、公労法が制定をされまして、団体交渉から調停委員会、調停委員会から仲裁裁定にいく、仲裁裁定が出たならば国会にその議決を求める。予算上資金上不可能な場合奪いろいろな条件がありますけれども国会の承認を求める。それで、手続といたしましては当然裁定に関する議法を求める手続が最初に国会におい……

第26回国会 社会労働委員会 第55号(1957/07/10、27期、日本社会党)

○赤松委員 藤田参考人の御意見全くその通りだと思います。ただ今御指摘の労組法十七条の臨時工を本工組合に加入さして、労組法十七条を生かしていくようなことを考えたらどうかという御意見でございました。私どももそういうふうに思っているんですけれども、今本工側の方からそういう努力を払うべきであるという御意見でしたが、実情はたとえば名古屋造船におきましては、臨時工が、総数三千五百人おるわけですが、三千五百人の中でいわゆる労働組合員といわれておる本工が千三百人、それから社外工と称される者が千三百人、その他の者が臨時工です。この構成から申しますと、本工から働きかけていくということは非常に困難である。ことにこの……

第26回国会 社会労働委員会 第56号(1957/07/29、27期、日本社会党)

○赤松委員 まず第一に私がお尋ねしたいのは、六月二十九日の自民党の労働問題特別調査会におきまして労働政策の要綱がきめられまして、これが七月の上旬に発表されております。続いて労働省は七月二十三日省議におきまして労働政策の大綱の原案を作られまして、これを発表されております。さらに大臣は大阪におきまして二十一日記者会見において所信を発表されております。そこでお尋ねしたいのは、石田労働大臣のこの大阪における発表あるいは労働省の省議に基く要綱の発表などは、六月二十九日の自由民主党労働問題特別調査会の決定とどのような関連があるのか、この点につきまして一つ御答弁をば承わりたいと思います。

第26回国会 地方行政委員会 第31号(1957/06/11、27期、日本社会党)

○赤松委員 この際いわゆる環境衛生適正化に関する法律の実施に関しまして、若干質問をしておきたいと思います。  まず第一に、いわゆる指定都市の問題でございます。これは厚生当局も御承知のように、自民党より議員立法をされまして、社会労働委員会に付託をされました。そこで自民、社会両党より小委員をあげましていろいろ検討したわけでございます。その際、当然地方自治法の十六項目の委譲に伴いまして、指定都市におきましては、都道府県知事の権限と同じように、五大市の市長にそれを与えるべきであるという強い意見が出たのであります。それに関しましては、いろいろな審議の結果、とにかく一、二年実施をして、そのあとで当然地方自……

第27回国会 社会労働委員会 第8号(1957/12/19、27期、日本社会党)

○赤松委員 今回厚生省では、貧困と疾病の追放を目ざして、厚生白書をばお出しになりまして、かなり長文にわたって、しかもあらゆる厚生関係の諸問題につきまして、相当の調査なり、あるいは御意見をば発表されております。まだ委員には渡されておりませんけれども、新聞を通し、あるいはただいま私の手元にありますこの白書を通しまして拝見をいたしましたが、かなりやはりつくべき点はついておられると思うのであります。たとえば所得の問題等につきましても、あるいはエンゲル係数の問題にいたしましても、不完全就業の存在にいたしましても、あるいは低賃金等の問題につきましても、むしろ労働問題にも関連をさせまして指摘をされております……

第28回国会 社会労働委員会 第16号(1958/03/04、27期、日本社会党)

○赤松委員 労働問題に関して国民の理解を深めるための重要な法案が目下審議されておるわけでございます。ところが他方におきまして、これに逆行するような現象が実は生まれてきておる。この点につきまして、行政府の御見解をこの際ただしておきたいと思うのであります。  問題は、裁判所の判決の問題でございますけれども、使用者が従業員に相談なく一方的に時間外労働をさしたときに、労働基準法の規定の割増賃金を支払わなければならないが、たとい支払わなくても同法違反ではなく、刑事罰を加えるべきではない、こういうような判決が名古屋高等裁判所で行われたわけであります。これにつきまして、愛知労働基準局長は、困った判決だ、割増……

第28回国会 社会労働委員会 第20号(1958/03/12、27期、日本社会党)

○赤松委員 法案の政治的背景と申しますか、そういう問題は先般同僚滝井君の質問によりまして、少し触れられております。その問題はあとで同僚の中原議員も触れられると思うので、時間をあまりとることはいけませんので、そういう点を私はきょうは省きたいと思います。  ただ一点お聞きしたいのは、この協会の目的が非常に抽象的に書かれておるわけであります。すなわち「広く労働者及び使用者並びに国民一般の労働問題に関する理解と良識をつちかうことを目的とする。」こういうことになっております。これは滝井委員が前に指摘いたしましたように、その方法いかんによりましては逆の結果をもたらすおそれもあると思うので、この際その目的に……

第28回国会 社会労働委員会 第26号(1958/03/25、27期、日本社会党)

○赤松委員 今中原君の質問しているのは、社会党の方ではこの訓練法を早くあげるように努力したい、御協力申し上げたい。ついてはいろいろあとで運営上疑問点が残るし、あるいはまたいろいろな方面からの問い合せもあるし、この際ざる法にならないようにできるだけこの法案の完璧を期したいという意味におきまして質問しているのですから、一つ政府の方も、また委員長においてもまじめに取り扱っていただいて、われわれとしてもできる限り協力申し上げますから、そのように一つお取扱いを願いたいと思います。

第28回国会 社会労働委員会 第27号(1958/03/26、27期、日本社会党)

○赤松委員 基準局長が参議院の予算の分科会に出ておられておられませんから、遺憾ながら労働基準に関する質問は後日に延ばします。それから本会議も四時半からということで、なお同僚長谷川委員も質問の予定でございますから、簡単に二、三点だけお尋ねしておきたいと思います。  第一の点は、この旅館業法にも関係がありますが、先般本委員会におきまして環境衛生適正化に関する法律が通りまして、ただいま鋭意その全国団体の設立に努力中であります。当時本委員会におきましては、自民、社会両党の強い要望によりまして適正基準をば高めていく、その施設の改善等をばはかる資金的なめんどうを見ていこう、そういう資金面の援助をば、特に従……

第28回国会 社会労働委員会 第41号(1958/04/23、27期、日本社会党)

○赤松委員 今委員長がおっしゃいますように総理の時間がありませんし、なお同僚議員が後ほど御質問申し上げますので、簡単に質問を行いたいと思います。  まず第一点でございますが、本問題はILOの条約にも関連がございますので、この際総理にお尋ねしておきたいのですが、去る二月一日、私、党を代表いたしましてこの問題について総理にお尋ねをいたしました。すなわち、ILO条約の八十七号の件につきまして、即時批准の用意ありやいなやを御質問申し上げた。その際総理は、目下検討中である、なおすみやかに善処をしたいという御答弁であったことは、速記の上に明瞭に残っております。しかるに今日まで二カ月になんなんとしております……

第28回国会 内閣委員会 第20号(1958/03/26、27期、日本社会党)

○赤松委員 私は航空基地の問題と、これに伴う防衛分担金の問題、すなわち昭和三十年五月七日の予算委員会における私の代表質問に対する当時の重光外務大臣、鳩山内閣総理大臣あるいは一萬田大蔵大臣あるいは杉原防衛庁長官、これらの答弁があるわけであります。この防衛分担金の問題につきましては、外務省はまだ来ておらぬようでありますし、大蔵省の方もまだ出席がないようでありますから、この問題はあと回しといたしまして、さしあたり航空基地の問題につきましてお尋ねをしたいと思います。同僚の石橋君から御質問もあると思いますし、なお予算委員会から要求もありまして、防衛庁長官はその方へ出なくてはならぬということでありますから……


28期(1958/05/22〜)

第29回国会 社会労働委員会 第3号(1958/06/24、28期、日本社会党)

○赤松委員 総選挙が終りまして、ここに第二次岸内閣ができて、今回労働大臣もかわられ、倉石労働大臣が就任されたのでございます。以下雇用失業の問題等につきましては同僚の議員から質問することになっておりまするので、主として私は二、三点に集約をいたしまして御質問をしてみたいと思います。  まず第一に、世論は倉石労働大臣をどのような形で迎えたかといえば、これは単に総評だけでなく、また一般労働者だけでなくて、言論機関をも含めまして、現在の労働行政がさらに反動的な方向に行くのではなかろうか、こういうことをば指摘しております。現に六月二十三日の朝日新聞はその社説におきまして、総評攻撃の立役者であり、党の労働問……

第31回国会 社会労働委員会 第3号(1958/12/19、28期、日本社会党)

○赤松委員 総理大臣に四点お伺いしたいと思います。第一点は、実はきのう法務委員会で法務大臣に質問をいたしましたが、満足な御答弁をいただけなかったので、あらためて総理大臣の責任におきましてお答えを願いたいと思います。その第一の点は、勤評をめぐる不当処分の問題です。われわれがあえて不当処分と言うのは、和歌山で起きました事件の中におきまして、校長会と組合の機関とで――集会動員につきまして、最初和歌山の高教組が校長会に対して四・三・三の動員を要請しましたところが、校長会の方の希望もあって、話し合いで一割の出席を許し、しかもその際、双方とも授業に差しつかえのないことを申し合せて、平和裏に、円満裏に、授業……

第31回国会 社会労働委員会 第13号(1959/03/04、28期、日本社会党)

○赤松委員 二年にわたりましてこの重大な国際条約の問題をいろいろあらゆる角度から審議をしていただきまして、今回答申を出していただきました労働問題懇談会の委員の皆さんの御苦労に対しまして心から敬意を表したいと思います。なお本日は非常に御多忙のところ御出席をいただきまして貴重な御意見をば聞かしていただくということは、大へん私ども国会の者にとりましては有益なことでございまして、時間がありませんので簡単に一つお尋ねをしたいと思うのであります。実は早川参考人にも原口参考人にもいろいりお尋ねをしたいと思うのでありますけれども、すでに十一時をはるかに回っておりますので、主として前田参考人に私お伺いしたいと思……

第31回国会 法務委員会 第2号(1958/12/18、28期、日本社会党)

○赤松委員 ちょっと。  明日勤評の問題をめぐりまして、政治問題につきましては、社会労働委員会で内閣総理大臣に御質問することになっておるのであります。従いまして、私は、時間もお急ぎのようでございますから、最近起りました重大な人権侵害の事件が一点、あとは純法律論として勤評をめぐる地公法違反の問題につきまして法務大臣の御所見をお伺いしておきたい、こういうように思うわけであります。  まず第一の問題は、本月初めに岐阜の地検に発生をいたしました事件であります。これはすでに法務大臣の方へ報告があったかと思いますが、金華山強盗の二重逮捕事件でありまして、これは何らの物的証拠なくして起訴をされまして、しかも……

第32回国会 社会労働委員会 第6号(1959/10/10、28期、日本社会党)

○赤松委員 今回の災害の被害は、名古屋市だけでも千三百五十八億、今建設省から報告がありましたように、すでに判明した死者は四千をこえております。排水とともに、なお川の底に横たわっております死体が浮いて参ります。その数を見込みますと、相当な数字に上る非常な災害であったことは御承知の通りであります。この災害に当って、当委員会においてはいち早く調査団を被災地に派遣をしていただきまして、つぶさにその実情を調査し、これを政府の方へいろいろ要望として反映される措置をとられたことに対しまして、心から感謝の意を表したいと思います。  そこで私は政府にお尋ねをしたいのでございますけれども、先ほど労働省を通じまして……

第34回国会 社会労働委員会 第32号(1960/04/27、28期、日本社会党)

○赤松委員 質問に先立ちまして委員長にお願いしておきたいことは、昨日来委員部を通じて運輸大臣並びに国家公安委員長の出席を要求したのでありますけれども、運輸大臣は何か連絡がつかないというような無責任、そして国家公安委員長は先ほど気分が悪くなった、病気のゆえをもって参議院から帰っていったようであります。これは私は非常に無責任だと思うのです。現に三池におきましてはあのような血みどろなストライキが繰り返されておる。しかも昨日は全学連に対しまして許すべからざる弾圧を加えておる。そういう中で公安の最高量の責任者である国家公安委員長が急に、質問を前にいたしまして病気を理由に帰っていくということは無責任もはな……

第34回国会 社会労働委員会 第35号(1960/05/11、28期、日本社会党)

○赤松委員 前回三池の争議に関しまして政府当局に質問をいたしましたが、その際、労働大臣及び国家公安委員長が欠席のため、質問を留保しておいたわけでありますけれども、ちょうどきょう出席を願いましたので、前回保留になっておりました部分につきましてのみ、御質問を申し上げたい。それは、主として、私は、質問の焦点をしぼりまして、四月十八日に行なわれました三川の事件につきまして、質問してみたいと思うのであります。  その前に、柏村長官から、憲法二十八条の解釈及び二十八条が保障する団結権、団体行動権、それと、労使関係の際における紛争との調和の問題、そういう点については、前回その見解を聞きましたが、しかしやはり……


29期(1960/11/20〜)

第38回国会 運輸委員会 第29号(1961/05/16、29期、日本社会党)

○赤松委員 この際港湾局長にお尋ねしたいのでありますけれども、港湾運送事業法の十六条の三に、検数人等は、船の貨物については、左の各号に該当する行為をしてはならない。すなわち「箇数の不正な計算又は受渡の虚偽の証明」こういうことをしてはいけないと明確に規定をしてございますけれども、その通りでしょうね。
【次の発言】 それでは、第七条の「検数人、鑑定人又は検量人になろうとする者は、その者の住所を管轄する海運局の検数人登録簿、鑑定人登録簿又は検量人登録簿に、運輸省令で定める手続により、登録を受けなければならない。」これもその通りですね。
【次の発言】 それから労働者の募集にあたっては、職安法の第三十六……

第38回国会 運輸委員会 第30号(1961/05/19、29期、日本社会党)

○赤松委員 先般、港湾行政の近代化の問題に関連をいたしまして、いわゆる検数人の問題について港湾局長に質問をいたしましたが、要領を得なかったので、その後港湾局の統一見解を持って本委員会に臨んでもらいたい――本委員会に報告するということでございました。  以下、港湾局長に質問をいたしますが、その前に労働省に一、二お伺いをしておきます。先般基準局長に対しまして、いわゆる基準法三十六条に基づく協定を結ばないでオーバー労働をやらせることは基準法違反であるということで、現にその違反が行なわれている地域に対する行政指導を強く要求しておきましたが、その後どうなっているか、御報告願いたいと思います。

第38回国会 決算委員会 第31号(1961/05/17、29期、日本社会党)

○赤松委員 参考人その他忙しい人を呼んでいるのですが、定足数を欠いているのは、一体どうなんですか。

第38回国会 決算委員会 第33号(1961/05/19、29期、日本社会党)

○赤松委員 関連して。自治省にはたくさん質問があるのですけれども、あと西村委員がおりますから、僕は、二点だけ質問しておきたいと思います。  それは、御承知のように、きのう、母子福祉貸付に対する法律案が衆議院を通過しましたね。実はあの問題で、採決以前に、厚生大臣と私との間で若干の意見の対立があった。それはどういうことかといえば、今度政府の努力で若干増額になったんだが、母子福祉の貸付金が、地方においてスムーズに行なわれていない。その理由はいろいろあると思う。なぜそれがうまく行なわれないかという点について、厚生大臣の意見は、大体二億ほどのものだ。つまり三分の一は地方自治体の負担です。三分の二が国庫負……

第38回国会 社会労働委員会 第1号(1961/02/07、29期、日本社会党)

○赤松委員 委員長、ちょっとこの際……。
【次の発言】 厚生大臣にお尋ねしますが、参議院で今御説明になった説明をされてきたのですか、どうですか。
【次の発言】 言うまでもなく、憲法上のそれを見ても、衆議院が優先するので、しかも今度の通常国会再開の冒頭、厚生省の施政方針を説明するにあたって、すでに衆議院においては、昨日の理事会で、本日まず厚生大臣の説明を聞き、さらに労働大臣の説明を聞いて、午後は厚生大臣に対する質疑を行ない、明日は労働大臣に対する質疑を行なう、このようにスケジュールがきまっておるわけであります。厚生当局もそのことは委員部を通じあるいは委員長を通じて十分知っているはずであります。な……

第38回国会 社会労働委員会 第32号(1961/05/16、29期、日本社会党)

○赤松委員 この際労働省にお尋ねしたいのですけれども、今社団法人の全日本検数協会、いわゆる全検協会というのと、さらに日本貨物検数協会、日検ですが、公益法人としてそれぞれ設立をされまして、船舶貨物の荷揚げの際に、荷主及び船主より依頼を受けて、個数の計算、貨物の受け渡し業務の代行を行なっております。通常全検は荷主側、日検は船主側としての業務の内容のもとに、経営されておるわけであります。ところが本来業務の性格の違う、いわゆる港湾運送事業法によってきめられておるところの荷主側とそれから船主側、この受け渡しについていわゆる全検協会と日検が、それぞれ荷を渡すものと受け取るものと一人にしているわけです。従っ……

第38回国会 社会労働委員会 第34号(1961/05/18、29期、日本社会党)

○赤松委員 関連して。あなたは地方行政に長くおって、地方自治体の現状というものは、おそらくだれよりも知っておると思うのです。それでなぜ地方自治体で貸し付ける金が余るのか。もちろん三分の二国庫補助をしておっても、あとの三分の一の金がなかなか出せない。おそらく地方の財源の問題じゃないというようなことを大臣は言っているけれども、それはあなたは一番よく知っているはずです。決算委員会でこの間厚生省の決算について、実は社会党の委員の中で問題になった。この点で大臣から昭和三十四年度の決算について一つ十分聞こうじゃないかということになっておったけれども、あなたが忙しかったので遠慮しておいたのだが、しかしこの委……

第38回国会 社会労働委員会 第36号(1961/05/23、29期、日本社会党)

○赤松委員 関連して。今島本君から、労働組合法に準拠して行なうべきであるという意見が出されております。それで今答弁を聞いていると、相も変わらずこの間と同じような考え方なんで、それでお前さんのような近代労働法に対する知識を持たない無理解な人には、私はここで一つ判決を紹介して、そうして今の裁判所が公企体の労働者の権利についてどういう考えを持っているかということを教えて上げようと思う。この間、君の方から出してきたのは民間の労組の品川白煉瓦の例、あれは暴行事件を伴っておる。これは暴行事件も何も伴っていない。公共企業体労組の争議行為に刑事免責が適用されておる。これは国鉄の摩周丸事件、札幌高裁判決なんです……

第38回国会 法務委員会 第18号(1961/05/31、29期、日本社会党)

○赤松委員 議事進行――公安調査庁の次長、關君というのか、これは質疑の関係で呼んだのだけれども、先ほどから見ていると、盛んにあそこで答弁についていろいろ入れ知恵しているが、これは議員立法なんです。衆議院の法制局が来て、法制局の意見を聞くのなら、これはもう幾ら時間をかけてもいいし、なんぼ聞いてもいい。それでもって答弁をしてもらうというのならけっこうなんだけれども、公安調査庁の次長がうしろで入れ知恵しているというのはけしからぬ。議員立法の趣旨に反するから、やはり衆議院の法制局と十分打ち合わせをしながらやるのなら、その点は意地悪くいわないから、時間をとっていいから、十分意見を聞いてやるようにしてもら……

第38回国会 予算委員会 第18号(1961/02/24、29期、日本社会党)

○赤松委員 最近頻発する右翼テロ事件に関しまして、本院におきましては地方行政法務の連合審査会を開きまして政府の責任を追及したわけであります。それで、その際の政府の答弁で明確を欠いておる点がありますから、この機会に、国の治安行政の責任者は一体だれであるか、このことを政府にお尋ねをしたいと思う。
【次の発言】 政治責任とは一体何ですか。法律上の責任と政治上の責任という区別がありますか。あれば一つその解明をしていただきたい。
【次の発言】 行政委員会の特質と機能について、あなたはどうお考えになっておりますか。
【次の発言】 たとえば国家公安委員会とかあるいはいろいろな行政委員会があるでしょう。その機……

第39回国会 社会労働委員会 第7号(1961/10/17、29期、日本社会党)

○赤松委員 ただいま法務委員会の方におりましたので、質問者の八木君には大へん失礼でありますけれども、二点ほどこの機会に厚生大臣に要望しておきたいと思います。それは、国民年金の問題は八木君がやっておられますので、年金事業団法の問題で二点ほど要望しておきたい。私が要望する前提は、もちろん年金事業団法をこの臨時国会において成立させたいということを前提として要望するのでありますから、どうぞ明確に一つお答えを願いたいと思うのです。  第一点は、御承知のようにこの事業団法が出て参りまする経緯につきましては、前の石田労働大臣が、中小企業の近代化のための配慮、というよりも、中小企業の労働者の福利施設の充実その……

第39回国会 社会労働委員会 第11号(1961/10/25、29期、日本社会党)

○赤松委員 通常国会の予算委員会の分科会で、私から企画庁の長官、それから労働省当局に対しまして、自由化の問題について質問をいたしました。その際、当時労働省の発表いたしました所得倍増計画の中におきまして、貿易の自由化に伴って日本経済にどういうような影響があるか、さらに雇用の問題、賃金の問題、諸般の影響について質問したわけであります。その際労働省が資料として発表しましたのは、この貿易の自由化によって影響を受ける労働者の数は、これは推計でありますが、鉱業、製造業、食料品、パルプ、化学、鉄鋼、非鉄金属、機械、電気機器、輸送用機器その他合計この常用労働者が六百二十八万一千四百十五人、これに対して直接悪影……

第39回国会 社会労働委員会 第13号(1961/12/08、29期、日本社会党)

○赤松委員 本委員会から国政調査のために調査に参られました同僚諸君に対しまして、心からお礼を申し上げたいと思います。  しこうしてこの際、ぜひ委員長並びに各委員諸君に要望したいことは、新しい憲法がしかれまして、いわゆる国権の最高機関として国会が新しい性格を持つようになった。ところが、年々歳々国政調査を行ないますけれども、これを行政の面に適切に反映させる方法、手段において欠くるところがないかどうか。私は全国をしばしば調査いたしまして、切実なる要望を聞くのであります。これが単に会議録にとどまって、いわゆる国会の記録にとどまって、行政府の予算その他に反映しないということになりますならば、事は国権の最……

第39回国会 地方行政委員会 第6号(1961/10/12、29期、日本社会党)

○赤松委員 公安条例の問題につきまして質問をいたします前に、一言念のため大臣に申し上げたいことがあるのであります。  それは、きょうはわが党の浅沼前委員長が凶刃に倒れました日でございます。当時、委員長を失いまして、続いて嶋中事件が発生した。この嶋中事件に関連しまして、私は予算委員会の部屋におきまして、あなたに対して、国家公安委員会の責任を追求しました。当時、国家公安委員の中で出席常ならず、しかも国家公安委員としてふさわしからぬ言動をするという一、二の公安委員につきまして、これを糾弾しました。ところが休会中再び政府は、私が指弾いたしました国家公安委員を任命した。そうしてこの国会に承認を求めるの手……

第39回国会 法務委員会 第5号(1961/10/24、29期、日本社会党)

○赤松委員 一番最初に大臣がお見えになりませんので、政務次官にお尋ねいたします。  先般泥酔した三人組から中学生の娘を守ろうとした父親が、一人を殺し二人に傷を負わせる事件が発生いたしました。今、取り調べの段階はどうなっておりますか。
【次の発言】 それではあとでお調べになって、私の質問が終わるまでにお答え願いたい。特に新聞の投書欄などを見ますと、この事件に対する同情といいますか、そういったものが非常に高まっておる。昨日の読売新聞におきましても、執行猶予にしてもらいたいという署名運動が自発的に起きておる。こういうような背景の中で、ただいま取り調べが進んでおると思うのであります。あの当時の新聞に載……

第39回国会 法務委員会 第6号(1961/10/27、29期、日本社会党)

○赤松委員 関連して――労働争議に関連するいわゆる刑事事件につきまして、最近の判決などを見ますと、非常に無罪になる場合が多いわけです。このことは、たとえば最初に警察権を発動する。この警察権の発動の場合は一般の刑事事件と同じような態度でもって取り締まっていく。それでまだ当初――当初といいますと終戦直後のことでありますけれども、その当時におきましては、検察庁は憲法第二十八条に基づく団体行動権あるいは団結権の行使というように理解をいたしまして、これに対する態度というものが非常に慎重でありました。しかしながら、最近における労働争議に対する態度というものは、ややもすれば戦前の状態に返ってくるような傾向が……

第39回国会 法務委員会 第7号(1961/10/31、29期、日本社会党)

○赤松委員 わが社会党は、先ほどの理事会で多数で決定を見ました人事訴訟手続法等の一部改正に関する請願、鹿児島地方、家庭裁判所川内支部の甲号昇格に関する請願外四件につきましては、これを採択せられんことを望みます。  さらに皇室の尊厳をおかす者を処罰する法律の制定に関する請願外十四件、裁判所の代行書記官等制度廃止に関する請願外二件、新潟地方検察庁相川支部等の新庁舎建設地に関する請願、新潟地方裁判所相川支部等の所在地に関する請願、新潟地方裁判所相川支部等の佐和田町移転に関する請願、以上の請願に関しましては、理事会の決定通り留保に賛成をいたします。  政治的暴力行為防止法案反対に関する請願(第六三号)……

第39回国会 法務委員会 第8号(1961/11/14、29期、日本社会党)

○赤松委員 私は、調査の質疑に入ります前に、文部当局に対しましてお聞きしておきたいことがあります。  先般、当委員会におきまして、私立大学に相次いで起こっておりますから手問題、これは人権じゅうりんの疑いがあるということから、また学生スポーツとしては明らかに行き過ぎであるという見地から、これが善処方を文部当局に要求いたしましたが、その後青山学院大学、さらに静岡大学におきまして不祥事件が発生しておるのであります。これに関しまして体育局長のその後の措置について、またどのように指導されておるかということにつきましてお伺いしたいと思います。
【次の発言】 私は空手をやったことはありませんが、ものの本を読……

第39回国会 法務委員会 第9号(1961/12/08、29期、日本社会党)

○赤松委員 今回の調査にあたりまして、調査員諸君のきわめて適切にしてかつ熱心な協力に対しまして、委員の一人として心からお礼を申し上げたいと思うのでございます。  続いて釜ケ崎地区の問題でありますけれども、大阪府並びに大阪市がきわめて乏しい地方公共団体の財政の中から、従来に見られないいわゆる地区の環境改善のために努力をしておることは、これまた敬意を表する次第でありますが、全体に見まして、政府の施策が著しく立ちおくれておると思うのであります。特に検察当局から強く要望されました点は、今日釜ケ崎は一応平穏を保っておるけれども、いつ暴動が発生するかもわからない、そういう基本的な条件というものはいささかも……

第40回国会 法務委員会 第9号(1962/02/28、29期、日本社会党)

○赤松委員 本日は、吉田石松君の人権に関する問題につきまして質問をし、さらに本委員会で調査を進めたいと思っておりますけれども、その前に特に最高裁あるいは検察庁等にお尋ねしておきたいことが一点あるわけであります。  それは、去る二月二十二日の新聞の報道によりますと、東京放送が十時五十分から三十分間テレビ放送をすることになっておった「真犯人は誰か、丸正事件」の放送に関しまして、最高裁、最高検、司法協議会――これはおそらく在京の判検事、弁護士有志をもって構成されておる会であると思うのでありますが、最高裁、最高検、司法協議会が二十一日の午後東京放送に対してこのテレビ放送の中止を申し入れた。その中止を申……

第40回国会 法務委員会 第10号(1962/03/01、29期、日本社会党)

○赤松委員 官房長官にお尋ねをいたしますが、御承知のように、昨年は釜ケ崎事件が発生しまして、政府並びに国会におきましては、この事件の発生の背景なりあるいは原因というものを非常に重要視をいたしまして、その結果、政府当局も釜ケ崎の調査に着手して、国会におきましても、わが法務委員会、社会労働委員会及び地方行政委員会の三委員会が現地に調査団を派遣いたしまして、しさいに調査を行なったのであります。その結果得ました結論は、もとよりああした事件は望ましいものではないのであって、これを防止する治安上の措置はもちろん必要ではあるけれども、しかし、ただ治安対策を強化しただけで問題の発生を防げるものでもない。要する……

第40回国会 法務委員会 第12号(1962/03/06、29期、日本社会党)

○赤松委員 法務大臣に関する質問につきましては、閣議が終わって宮中へ行かなければならぬということでありまして、十一時半に当委員会に出席する予定でありますから、その際に言うことにいたします。  まず最初に人権擁護局長にお尋ねをいたしたいが、先般私は、報道機関に対していわゆる司法協議会なるものが申し入れを行なった、いわゆる憲法二十一条の報道の自由、表現の自由を侵害するような申し入れを行なった事実がある、これに関して擁護局長に聞いたところ、自分は十分知らない、こういう返事でありましたから、私から調査の上この委員会に報告するように、こういうことを言っておきましたが、どのような調査を行なったか、まず最初……

第41回国会 運輸委員会 第7号(1962/09/01、29期、日本社会党)

○赤松委員 私は、日本社会党の中央執行委員会の決定によりまして、日本国有鉄道公社の総裁の責任に関する問題につきまして、政府にただしたいと思うのであります。  まず第一に、官房長官にお尋ねしたいのは、総理は内閣組閣以来、いわゆる責任政治ということを強調されて参りました。すなわち政治に筋を通す、折り目を正す、こういうことを絶えず強調されて参ったわけであります。もちろんその所信には変わりはないと思いますけれども、この際政府の所信を一つ明らかにしていただきたいと思います。
【次の発言】 慎重に折り目を正すということはよくわかりませんけれども、大体綱紀を粛正し、かつ責任の所在を明らかにして、もって政治の……

第41回国会 運輸委員会 第10号(1962/11/01、29期、日本社会党)

○赤松委員 私は十河総裁に対しまして初めて質問するわけでありますけれども、十河総裁が、長い間鉄道マンとして、いわゆる鉄道の専門家である、また長い鉄道生活を経られまして、その識見におきまして、能力におきまして、かけがえのない人であるということも、よく存じ上げておるのであります。しかし、一番大切なことは、この前官房長官も運輸大臣も明確に御答弁になりましたように、責任の所在を明らかにし、かつ政治の中に倫理を確立するということが、何よりも大切である。政府の方は盛んに道徳教育を強調されておりますけれども、まず政府みずからがえりを正して政治の筋を通していくということが大切であるという観点から、前の運輸委員……

第41回国会 法務委員会 第7号(1962/11/10、29期、日本社会党)

○赤松委員 本委員会におきまして再審制度小委員会ができましたそのきっかけになったところのいわゆる吉田石松さんの事件につきまして、最高裁におきまして再審がきまりました。この再審は横田裁判官以下十三名全員一致の決定でございます。まことに喜ばしい結果でございます。当時、この特別抗告の理由としましては、この事件は旧刑訴法によって審理さるべきであり、旧刑訴法は異議申し立てが許されないことになっている。だから検察側の異議申し立ては判例に違反している。第二の理由として、名古屋高等裁判所第五部が再審制度だけに新刑訴法の精神を当てはめて再審請求人の刑事手続上の利益を奪ったのは憲法三十一条違反である。第三の理由と……

第41回国会 法務委員会 第8号(1962/12/07、29期、日本社会党)

○赤松委員 御承知のように、本委員会の国政調査の重点は、いわゆる暴力団の一掃、善良な国民の不安なき生活を確率するというところに重点を置きまして、従来調査を進めてきたわけでございます。はなはだ遺憾でございますけれども、関西方面に例をとれば、尼崎あるいは姫路というような方面では、なお暴力団がばっこしておる。私、この間姫路へ参りまして聞いた話でありますけれども――これは間接的に聞いた話ですが、あそこの警察署長は、警察官の異動を行なわなければ、とても姫路の暴力団を一掃することは困難である。つまり、長期にわたって暴力団との因果関係ができ上がっておる。従って、予算の関係があってなかなか困難ではあるけれども……

第43回国会 社会労働委員会 第6号(1963/02/07、29期、日本社会党)

○赤松委員 この際厚生大臣にお尋ねしたいと思いますが、御承知のように交通事故が頻発しております。この交通事故の頻発に伴う医療対策といいますか、そういうことについて厚生省の基本的な方針をこの際お伺いしたい、こう思います。
【次の発言】 大体日本全体の民間のお医者さんの中で、脳の専門医というのは何割くらいおりますか。
【次の発言】 全部含めて三百くらいということになりますと、今の交通事故の頻発する状況からいって、とても追いつかないわけですね。  それからもう一つお尋ねしておきたいのだが、たとえば厚生省が公的な医療制度を行なっていこう、いわゆる公共性を持った医療制度を確立していこうという場合に、いつ……

第43回国会 法務委員会 第2号(1963/02/08、29期、日本社会党)

○赤松委員 今委員長がごあいさつ申し上げましたように、非常に多忙なところ本委員会の要請にこたえられまして御出席いただきましてありがとうございました。昨年の暮れ、私から委員長に要請をいたしまして、ぜひぐれん隊防止条例の効果について、これを警視庁当局に聞くことはもちろんでございますけれども、実際にぐれん隊防止条例の対象になっている人たちから陰に陽に圧迫を受けておられる善良な都民の皆様方から、本条例の長所短所、そういったものを忌憚なく聞かしていただきたい。と申しますのは、ぐれん隊防止条例は単に東京都だけでなしに、大阪、福岡、愛知を初め、主要な都市におきましてこれが施行されるようになっております。また……

第43回国会 法務委員会 第6号(1963/03/01、29期、日本社会党)

○赤松委員 本委員会におきまして特に調査を進めましたいわゆるがんくつ王吉田石松氏の強盗殺人事件につきまして、その後幸い聰明な裁判所の措置によりまして再審が認められまして、昨日名古屋高等裁判所におきまして無罪の判決が確定したわけでございます。私も、本人及び家族の要望によりまして法廷に立ち会いました。裁判長の最後の言葉は、先輩の犯したあやまちについて深くおわびをする。被告と言って、それから言葉を変えて、いや吉田翁は五十年間無実の罪を訴え戦ってこられた、その努力に対しては深甚なる敬意を表する。どうぞからだを大切にして長命をしてもらいたい。まさに温情あふるる裁判長の判決であったわけであります。きのうは……

第43回国会 法務委員会 第7号(1963/03/05、29期、日本社会党)

○赤松委員 私は、日本社会党の中央執行委員会の決定によりまして、一言法務大臣に対し質問しておきたいと思うのであります。  この際法務大臣にお尋ねしておきたいのは、言うまでもなく、国会は国権の最高機関であります。しかも憲法によりまして、この言論の自由が保障されておるわけであります。何人といえども、この国会における発言を抑制することもできないし、いわんや、これに対して威嚇、どうかつをするということは許されないことであります。この点につきまして、法務大臣の見解をお伺いしておきたいと思います。
【次の発言】 法務大臣のおっしゃる通りでありまして、従って、政府としては、そういう考えのもとに事を処さなけれ……

第43回国会 法務委員会 第17号(1963/05/30、29期、日本社会党)

○赤松委員 総理府総務長官にお尋ねしたいと思います。  これは現在沖繩で問題になっております昭和三十八年二月二十八日の午後四時過ぎ発生をいたしました事件でありまして、那覇市の国場有仁の長男秀夫君という十三歳の上山中学の一年生の子供が、アメリカ海兵隊第三マリン師団上等兵ロナルド・D・ジャクソン(二十歳)の操縦する大型トラックによって轢殺をされた事件であります。すなわち、青信号で約十五人が横断をしておる際に、一番後方におりました国場君が犠牲になったわけでありますが、しかもこれは軍法会議におきまして無罪の判決があった。沖繩におきましては非常な問題になっておる。一昨日、日本社会党の中央執行委員会におき……

第43回国会 法務委員会 第18号(1963/05/31、29期、日本社会党)

○赤松委員 円山さんの御提案は非常に重要な御提案でありまして、先ほど特任の裁判官というお話がありました。これはぜひひとつ再審制度小委員会で研究したいと思います。それからいまお話しの例の人権擁護局の問題でございますが、御指摘のように終戦直後、たしか片山内閣当時だと思いますが、私どもが政府を担当しておる当時に、GHQの示唆によりまして、ああいういわば変則的な形で機構ができたわけです。しかし制度、機構の上に問題がありましても、民主主義の基本である人権を保障していくという考え方が、とにもかくにも一応憲法の上にもあるいは諸制度の上にも貫かれておるという点は、御指摘のようにこれを抹殺するのでなしに、ますま……

第43回国会 法務委員会 第20号(1963/06/06、29期、日本社会党)

○赤松委員 私がこの事件をこの委員会の議題に要求しましたのは二つの理由があります。一つは、この事件は日本の民主主義の根本に触れる問題である。すなわち思想裁判の再現を見てはならぬ。したがって事件の社会的背景、それから当時の権力者のいわゆる独裁的なやり方、そういうものを十分に糾明をして、ややもすれば日本の民主主義は反動化の傾向にある、それを阻止するために私どもはこの事件から何かを学ばなければならないということが第一点。第二点は、ただいま森長参考人が御指摘になりましたように、現に冤罪を訴えておる人が生き残っているわけであります。したがいまして、裁判所はすみやかに再審を行なって、そして事件の黒白を明ら……


30期(1963/11/21〜)

第45回国会 法務委員会 第4号(1963/12/17、30期、日本社会党)

○赤松委員 議事進行について。  実は社会党側から人権の問題その他の問題で五人ほど質問者が出ております。二時から本会議が開かれる。ところが、法務大臣はなおいま参議院で質問を受けている。その質問している人は与党の諸君ばかりなんです。予算の通過等についても社会党は協力したし、国会の運営については、池田総理みずからが与党の責任をよく痛感して、できる限りスムーズにやろうということを言っているわけです。幸いそこに天埜政務次官もおられるが、私は衆議院の質問時間はおのずから限界がありますから、直ちに委員長の名におにいて法務大臣にこちらに出席するように強く要求してもらいたい、こう思います。

第45回国会 予算委員会 第2号(1963/12/12、30期、日本社会党)

○赤松委員 定足数は…。
【次の発言】 私は諸般の質問の前に、ぜひ池田総理にただしておきたいことがあるのであります。  それは、自由民主党も私ども日本社会党もともに議会政治を尊重いたしまして、そしてより権威のある議会政治を確立したい、その念願に燃えておることは、私は共通の念願であろうと思うのであります。したがいまして、国民から信頼をされ、より高い権威ある議会政治を確立せんとするならば、まずその基本となるものは、言うまでもなく政府の姿勢であると同時に、与党の態度でございます。また公明なる選挙を行なうということが基本にならなければなりません。ところが先般の総選挙におきまして非常に棄権が多うございま……

第46回国会 外務委員会 第15号(1964/04/03、30期、日本社会党)

○赤松委員 関連。
【次の発言】 私はいま法務委員会で実はこの問題について法務大臣に質問をしたわけです。事は入管の問題でもあり、きょうは相当突っ込んで話し合いをしたい、――経過はすでに山本君から述べられたとおりなんです。そこで、相当時間を取ってやりたいと思っておったのだが、法務大臣は、これは検討いたします、いま検討中であります、こういうことばだった。そこで、私は、法務委員会におきましては、入管局長も知っているけれども、簡単にその点を質問しておいて、あとは外務委員会で山本君から外務大臣に質問してもらって、法務大臣は検討中だというし、それから、あなたも当然このことについては考慮されておる、こう考え……

第46回国会 外務委員会 第17号(1964/04/08、30期、日本社会党)

○赤松委員 外務省に資料要求をいたします。  その第一点は、航空関係に関する日米合同委員会の決定事項を日米両立で提出をしていただきたいということが第一点であります。  それから、第二点としましては、日本における航空法の中には、第八十条に飛行の禁止区域、第八十一条に最低安全高度、第八十二条に巡航高度、第八十四条に編隊飛行、第八十五条に粗暴な操縦の禁止、第九十一条に曲技飛行の禁止、第九十二条に操縦練習の実施、それから、九十三条に操縦練習等の場所、第百二十六条に外国航空機の航行、第百二十七条に外国航空機の国内使用、こういう点についての規制がございます。そこで、私が外務省に要求するのは、アメリカにおけ……

第46回国会 外務委員会 第28号(1964/06/03、30期、日本社会党)

○赤松委員 私は、さきの外務委員会におきまして、航空関係に関する日米合同委員会の決定事項を日米両文で出してもらいたいという資料の要求をしました。しかるところ、相当長時間を要しまし出してまいりましたのが、すなわちこの文書であります。これは日米合同委員会の合意書でありますけれども、昭和三十五年三月二十五日、衆議院・参議院両院の安保特別委員会に提出済みの資料でありまして、現に町田事件で非常に問題になっておりまする米軍の事故に関する日本国民の被害損失につきまして、補償もしくは再発をしないという措置を講ずるための具体的な合意文書、あるいは討議事項について要求したのでありますけれども、こういう点はきわめて……

第46回国会 建設委員会 第28号(1964/05/12、30期、日本社会党)

○赤松委員 四月の二十四日に、国連の調査団でありますワイズマン氏一行がまいりまして、その最終報告書を出しております。私どもは、この国連調査団の報告書が公表されまして、これに対する、国の建設行政の最高責任者である建設大臣の意見をこの際聞いておくことが必要だと思いますし、さらに、この報告書の中には、国土開発に関するきわめて建設的な意見が多く盛られておるのであります。したがいまして、報告書の順を追うて若干の質問をいたしたいと思います。  第一に、この報告書が指摘しておりますのは、都市及び地域の開発に関する総合訓練計画の必要性を強調いたしまして、そしてこの都市地域の開発に閲する計画をさらに発展させるた……

第46回国会 大蔵委員会 第50号(1964/06/09、30期、日本社会党)

○赤松委員 保険制度並びに保険行政に関しまして、この際大蔵省の意見をただしておきたいと思うのであります。  その前に、委員長はじめ本大蔵委員会の委員諸君に対しまして、敬意を表しておきたいと思います。  六月六日の毎日新聞によりますと、本委員会においての銀行の歩積み、両建ての問題について最近にない記事が出ておりました。私ども非常に愉快に思っておるわけでありますので、御紹介申し上げますと、「最近の国会で、世論にこたえた実績を示したのは衆院の大蔵委員会――とくにその金融小委員会である。銀行の「歩積み、両建て」が問題になってから年久しいが、銀行には自粛の気がなく、監督する大蔵省銀行局もウデがないのか、……

第46回国会 法務委員会 第14号(1964/03/13、30期、日本社会党)

○赤松委員 私は、いわゆる帝銀事件の、平沢の件につきまして質問する前に、ここで未決並びに既決の被疑者及び囚人に対する一般健康管理の問題と関連をいたしまして、さきに重大な選挙違反を犯しまして、そして目下検察庁で取り調べを受けておりました肥後亨なる者が最近獄死をしております。たしか三月の八日であったと思うのですが、検事の取り調べを受けまして、その取り調べが終わって三十分後に、これは死因は何かわかりませんが死亡した。検察庁側では重大な参考人を失ったということで、事件の捜査上非常な困難を来たしておるということがすでに一部の報道関係で問題になっております。これはさようなことは私はないと思うのですが、この……

第46回国会 法務委員会 第22号(1964/04/03、30期、日本社会党)

○赤松委員 第一に法務大臣にお尋ねしたいのは、先般外務委員長並びに法務委員長のごあっせんによりまして、法務・外務の合同理事会を開きました。その席上で、東京、大阪で開かれます中国見本市に朝鮮民主主義人民共和国の貿易代表団三名を入国させてもらいたいという申し出について、これを検討してもらいたいという懇談会の結論でありました。法務大臣もこれを検討しようということで、懇談会は終わったわけでありますけれども、その後検討されたかどうか、検討されたとすればその結果はどうか、その検討の結果を報告してもらうと同時に、なぜそういうことになったのかという理由についても、この際お尋ねしておきたいと思います。

第46回国会 法務委員会 第35号(1964/05/15、30期、日本社会党)

○赤松委員 先般来の法務委員会におきまして、例の帝銀事件の平沢貞通に関する件につきまして、数次希望を申し上げ、かつ質問をしてまいりましたが、最近ただ一つの物的証拠とされておるいわゆる松井名刺が全面的にくずれまして、そしてこの事件は全く白である、平沢は犯人ではないということが明らかになってまいったのであります。  そこで私はその問題に触れまする前に、文芸春秋に、当時警視庁の警視であり、捜査第二課の捜査官であり、帝銀事件の特命捜査主任でございました成智英雄さんがお書きになっておりまする手記の一節を申し上げまして、そしていわゆる松井名刺の問題に触れたいと思うのであります。  まず第一に成智元警視が明……

第46回国会 法務委員会 第41号(1964/06/05、30期、日本社会党)

○赤松委員 警察庁の刑事局長にお尋ねしたいのでありますけれども、最近名古屋市におきましては、重要刑事事件について未解決の問題が非常に多い。いわゆる迷宮入りと言われておりますものが現在五件ある。第一は清水旅館の人妻殺人事件、これは三十八年の三月三十一日の夜行なわれた。それから明光旅館の売春婦殺人事件、これは旅館におきまして小野という人夫の内妻、森山ユキノという四十一才の女性が殺された。第三に、名古屋―大阪間にまたがる、いわゆるバラバラ殺人事件、これは国鉄笹島のガード下で歩いておるときにその事件が発生したようであります。それから名古屋駅の西の間借り売春婦の殺人事件、柵下町のアパート内の人妻殺人事件……

第46回国会 法務委員会 第46号(1964/07/31、30期、日本社会党)

○赤松委員 質問の都合上、先に入管局長に質問するのはまずいのです。大臣が来ましてから入管問題をやりたいと思います。
【次の発言】 それではせっかく小川さんが出てきてくれたから一点だけ聞いておきましょう。  前に私が何度も質問申し上げたのだが、朝鮮に墓参をしたい、あるいは子供の病気を見舞いに行きたいというような申請が行なわれております。その点について、法務省のほうでは十分検討するということですが、前に賀屋法務大臣は、国家が有害であるというように認定した場合にはそれは許可しない、こういう答弁でありまして、したがって国家に有害でないと思われる場合においては、ケース・バイ・ケースでもって許可していいと……

第46回国会 法務委員会 第47号(1964/08/01、30期、日本社会党)

○赤松委員 私は、昨日鈴本人権擁護局長に対しまして、人権擁護に関する質問をいたしました。現に人権が侵されつつあるもしくは侵されるおそれがあるというものに対する保護、擁護、そういったものを積極的にやってもらいたいということを申し上げたわけであります。現に動いている事件について、あるいは事実について、人権擁護局の立場から全面的に擁護活動を手換えしたいという答弁がございました。不幸にいたしまして私きのうの質問の際にはまだその事実を知らなかったのでありますけれども、質問が終わりました後に新しい事実を発見したわけであります。それは、帝銀事件の新しい証人が出まして、この証人に対しまして現に脅迫が行なわれて……

第48回国会 法務委員会 第3号(1965/02/12、30期、日本社会党)

○赤松委員 実は私は日朝貿易の問題と、それから両国間の往来の問題について法務大臣に質疑をしたい、こういうふうに考えておりましたが、本日は予算委員会等の関係もございまして、出席が不可能のようでございます。そこでこの二点の質問を留保いたしまして、次の機会に譲りたいと思います。  刑事局長はまだお見えになりませんが、その前に政務次官にお尋ねしたいことが二点あります。  まずその第一点は、政府がいわゆる交通保安対策に全力をあげておることはまことに同慶の至りです。私どもも、ぜひこの交通違反事項が減っていくように期待をしております。本年一月三十一日の毎日新聞によりますと、福岡の県議会の警察委員会は一月三十……

第48回国会 法務委員会 第10号(1965/03/05、30期、日本社会党)

○赤松委員 国鉄当局にお尋ねをしたいと思いますが、名古屋市の中村区の日比津というところにございます農地の問題ですが、これが国鉄において所有されたのは太平洋戦争のとき、すなわち昭和十八年、当時戦時輸送力増強のため軍部の圧力によって、事のいかんを問わず、いわゆる国策と称して強制買収されたのであります。ところが、この戦時中における農地の強制買収につきましては、昭和三十三年三月十四日、最高裁の第十一小法廷で判決破棄、差し戻しになっております。それで、この事件は神戸で起きた事件でございますが、これにつきまして、上告人は兵庫県知事、被上告人は日本国有鉄道、原審は大阪高等裁判所で行なわれました。そして国鉄は……

第48回国会 法務委員会 第18号(1965/04/02、30期、日本社会党)

○赤松委員 法務大臣にお尋ねするのですが、弁護権の及ぶ範囲さらに捜査権の及ぶ範囲、その限界はどうであるか。この民主憲法の精神から申しまして、ウエートは当然弁護権の尊重に置かれなければならぬ、こういうふうに考えておるわけであります。その点について検察庁のとっておる行動について幾つか疑問があるわけであります。これは重大な弁護権の侵害である。特に平沢貞通が死刑囚として仙台の刑務所におる。このいわゆる偽証と称する事件に関連して弁護人が家宅捜索を受け、身体検査を受け、そして特別抗告に必要な補充書を作成することができない。それは証拠品としてすべて押収された。そういう場合に一体人権はどうして守られるのですか……

第49回国会 法務委員会 第4号(1965/08/12、30期、日本社会党)

○赤松委員 かねて神近委員、それから志賀委員が請求しておりました下山事件の鑑定書でございますけれども、最近、週刊朝日などにも桑島鑑定人の報告の結論が出ておるようでございます。さきにその概要が当法務委員会に報告されたわけでありますけれども、詳細な鑑定書の報告が出ておりますので、ぜひこの際、当委員会に対しましても資料の提出をしていただきたい、これを要求いたします。
【次の発言】 私は、法務当局に要求したわけじゃないので、委員長のほうから桑島鑑定人に対しまして、すでに週刊朝日に発表されておりますから、至急本委員会に対してもその資料を取り寄せるように御努力をお願いしたいということを申し上げておきます。……


32期(1969/12/27〜)

第63回国会 産業公害対策特別委員会 第12号(1970/04/17、32期、日本社会党)

○赤松委員 最初に、建設省のほうは見えておりますね。――それでは、最初に国鉄当局にお聞きしたいのでありますけれども、御承知のように名古屋市の交通の渋滞は相当ひどいものがあります。そこで、東海道線の立体化がおくれておる。これを踏切の数で見ますと、市内に二百七十六カ所の踏切がある。したがって、これを全面的になくすためには、市内の立体化が必要だと思います。この点について名古屋市当局とどのような計画のもとに交渉されておるか、廃止される踏切は全面的かどうか、立体化されるキロ数はどれくらいか、それはどこからどこまでか、このことをひとつ明らかにしていただきたいと思います。

第63回国会 産業公害対策特別委員会 第14号(1970/06/09、32期、日本社会党)

○赤松委員 これは非常に重要な問題であるということを各紙が一斉に取り上げておるのだ。しかも、無鉛化の問題がこれほど国民世論を高めておる中で、いまの答弁によれば、通産省はいわゆる採算ベースで答弁しておるわけだ。しかし、国民の公害防止の観点からいえば、断じて納得できない。しかも、これは一立地公害部長が答弁しようとしてもそれは非常に無理であると思う。したがって、私どもは大臣の出席を要求したのだ。しかるに、大臣は一人も出ていない。これは委員長、ひとつ厳重に注意してもらいたいと思う。国会軽視もはなはだしい。公害対策というものを政府はどう考えておるのか。佐藤榮作は一体どう考えておるのか。  そこで私は次の……

第63回国会 産業公害対策特別委員会 第16号(1970/06/11、32期、日本社会党)

○赤松委員 内閣の所管大臣であります厚生大臣が、産業公害対策委員会に出席をするのに遅刻をしておるということははなはだ遺憾です。健康を害していらっしゃる荒木行政管理庁の長官もこうして私どもの質疑に答えるべく出席をされておる。ましてや内閣の所管をつかさどるその大臣が、十時半開会、しかも、もう十一時になろうとしておる、その遅刻は後ほど私は責めますけれども、委員長におかれましても、厳重にひとつ注意していただきたいと思うのです。
【次の発言】 それから、行政管理庁の長官にお尋ねしますが、実は私、本日は佐藤総理の出席を要求しましたが不可能なので、保利官房長官に出席を要求したわけであります。元来この種の問題……

第63回国会 産業公害対策特別委員会 第22号(1970/10/07、32期、日本社会党)

○赤松委員 四時に大臣来られるということで、私の質問を四時に延ばしたわけでありますけれども、私は二十数年間国会でいろいろ仕事をしてまいりましたが、こんな委員会はかつて知りません。ここへ各省の諸君が並んでおりますけれども、これは単なる行政官でありまして、少なくとも予算の伴う問題などについては、責任のある答弁ができないわけであります。しかも、本年二月における衆議院の予算委員会の代表質問で、私は佐藤総理に対しまして、一九七〇年代の日本というものはいかにあるべきか、特に内政問題について総理の所信を伺ったのであります。その際、一九六〇年代は高度成長の時代だった、七〇年代は人間回復の時代であるという論点か……

第63回国会 法務委員会 第13号(1970/04/01、32期、日本社会党)

○赤松委員 最初に、先ほどの理事会では、本国会でたいへん問題になっております出版妨害問題につきまして、特に国政調査の質問の予定日を週一回ふやしていただきまして、そして引き続き国会において審議をするということにつきましては、金曜日の理事会で検討するということになりました。これは委員長に希望しておきますが、かねて三党から公式に予算委員長に対しまして証人の出席を要求したわけであります。自民党、公明党が反対しまして、国会対策委員長会議の段階で不調に終わりまして、そこで引き続き各委員会におきましてこれをさらに検討しよう、こういうことになっておりますから、ぜひ金曜日の理事会におきまして最善の結論が出るよう……

第63回国会 法務委員会 第19号(1970/04/15、32期、日本社会党)

○赤松委員 いま大臣から御答弁がありました件につきまして、実は現在再審制度はございますけれども、事実上これは活用されていない。そこで、いまから八年ほど前でしたか、この法務委員会におきまして再審制度調査委員会というものを設けまして、再審制度の改正等につきまして議論をしてまいりました。その間、例の岩窟王吉田一松の問題等を本委員会で取り上げていただきまして、おかげさまで、五十年間無実を叫んでまいりました彼は無罪の判決を受けました。裁判の威信を高めたことは御承知のとおりであります。その後神近君たちから出しました、いわゆる占領中における事犯につきまして特例法を出すということで、本委員会で問題になりました……

第63回国会 法務委員会 第27号(1970/06/10、32期、日本社会党)

○赤松委員 長官、御案内のように、沖繩におきまして米軍の暴行事件がしばしば発生しておりまして、特にいま沖繩で最大の問題になっておりますのは、去る五月三十日、下校途中の女子高校生が白昼米兵に通学路で襲われ、そして暴行を受けようといたしましたが、被害者は抵抗しました。ところが、米兵はその被害者の腹部を三カ所ナイフで刺しまして、そうして米軍基地へ逃げこんでしまった。しかもその女子高校生は腹部から腸が露出をしまして危篤の状態にあるということがいわれております。犯人は直ちにその夜釈放されました。もちろん裁判権が日本にないということを理由といたしまして、これは逮捕もしくは日本側に犯人を渡そうとはしておりま……

第63回国会 予算委員会 第3号(1970/02/23、32期、日本社会党)

○赤松委員 総理にお尋ねしたいのですが、一九七〇年代の内政における最大の政治課題は何だと思われますか。
【次の発言】 最近、御承知のように、外国におきましては、エコノミックアニマルということばが盛んに使われております。これは日本人が経済の動物になっておる、こういう批評ですね。私は日本人でありますから、そういう批評を聞きますと腹が立ちます。しかし遺憾ながら、今日エコノミックアニマルの状態がさらに強まりつつあることは事実です。  いま日本人の精神の荒廃が盛んにいわれております。あるいは現在の秩序がだんだん崩壊されつつある。あるいは社会モラルというものに重大な変化が起こりつつある。金よりほかにたよる……

第67回国会 法務委員会 第3号(1971/11/17、32期、日本社会党)

○赤松委員 第四十回国会が昭和三十七年に開かれております。この国会に行政事件訴訟法の逐条説明が政府から行なわれております。  この逐条説明の中に、二十七条につきまして、「しかし、もとより、この異議の制度が」異議の制度というのは、総理大臣の異議の申し立ての制度でありますが、「異議の制度が国民の権利救済を不当に阻害するようなことが万一にもあってはなりませんので、まず第一に異議を述べるについては理由を付さねばならぬこととし、しかもその異議の理由においては処分の執行をしなければ公共の福祉に重大な影響が及ぶおそれのある事情を具体的に示すものといたしております。そして前者の異議の理由が付されていないときに……


33期(1972/12/10〜)

第71回国会 法務委員会 第32号(1973/06/13、33期、日本社会党)

○赤松委員 さっき法務大臣は、十分調査をしてその結果を報告する、こういうことなんだが、その調査の中へぜひ入れてもらいたいのは、この問題は刑事事犯と見るよりも、学校の朝鮮人に対する差別教育の産物である、こういうように考える。したがって、問題は単なる検察行政や警察行政の問題でもない。基本的には、さっき横山君もちょっと触れましたけれども、やはり私どもが朝鮮を侵略してそして植民地政策をとってきた、そういう反省の上に立った――ことに田中首相が中国に参りまして、中国での彼のことばは、御迷惑をかけました、こういうことです。これは田中総理だけでなくて日本人全体がやはりそう考えなければならぬ問題であると思うので……

第71回国会 法務委員会 第37号(1973/06/27、33期、日本社会党)

○赤松委員 実はこの国士舘大学の問題は単なる刑事問題ではなくて、これは言うまでもなく善隣友好の立場から言えば重要な政治問題であります。  きょうは大平外務大臣の出席を要求しましたが、外務委員会と重複しましたので、来週本委員会に出席をしてもらう、こういうことになっておりますが、きょうは法務大臣の田中さんでなくて、田中内閣の閣僚の一員である国務大臣としてのあなたに、政府の見解として私はただしたいと思います。  まず第一にお尋ねしたいのは、例の関東大震災の際に六千人にのぼる朝鮮人が一部の扇動者の手によってたいへんな迫害を受けて、中には虐殺された者もあります。これはあなたも十分御承知のところです。それ……

第71回国会 法務委員会 第40号(1973/07/04、33期、日本社会党)

○赤松委員 外務大臣が参議院の会議のためにちょっと出席がおくれます。そこでその前に文部省、法務省、警察庁に質問します。ただし、断わっておきますが、外務大臣も多忙ですから、大臣が出席しましたら一応質問を切りかえますから、御了承願います。  六月二十七日に本委員会で国士舘大学の暴行事件について、また国士舘大学の教育方針等について文部省にただした。その際、審議官が出てまいりまして、その審議官から若干の説明がございましたが、ただ申しわけない、至急対処しますというようなきわめて不満足な回答しかなかった。そこで私は彼らの答弁を拒否しまして、あらためて文部大臣の出席を要求しましたが、文部大臣きょうも姿を見せ……

第72回国会 予算委員会 第7号(1974/01/28、33期、日本社会党)

○赤松委員 先ほど、流通面に対する行政府の決意の一端を総理からお聞きしました。私は、この寒空で洗剤などを買うために行列をなして非常に苦労している庶民の皆さんの気持ちを代表しまして、主として、現在貯蔵され、もしくは隠匿されておる物資に対する行政府の姿勢について質問をしてみたいと思うのです。  内田長官にお尋ねいたしますが、名古屋の京田町倉庫に、十月末に洗剤が千五百四十一トン、十一月には六百二十トン、十二月末には二百二十六トン、さらに一月十日現在四百二十三トン、これが長期にわたって貯蔵されておりましたが、御存じでありますか。
【次の発言】 そのほか、エーコープラインという会社が名古屋にあります。こ……

第72回国会 予算委員会 第11号(1974/02/04、33期、日本社会党)

○赤松委員 内田長官にお尋ねしますが、時間がないから、もうあなた、べらべらしゃべっちゃだめだ。私の質問に対する答弁を簡潔にやってください。  一月二十八日に、私は、物資の調査について、政府は行政指導でやっておるか、第三条の机上調査に基づいておるのか、あるいは第五条の強制立ち入り検査でやっているか、あるいは第四条の退蔵物資のある場合には、これを売り渡し命令をすることができるというところのものでやっておるかということを聞きました。政府は答弁ができず、調査の上回答するということが、私の質問の答弁だったわけであります。どういう条項に基づいて調査をしたか。数字はいいです。

第72回国会 予算委員会 第12号(1974/02/05、33期、日本社会党)

○赤松委員 昨日の論戦を一応整理いたしますと、一月の二十八日、私は社会党を代表しまして、総理以下、関係閣僚に対しまして、いかなる隠匿物資の調査を行なっておるかということを尋ねました。  その際に、中曽根通産大臣は、第五条で調査をしておる、つまり強制立ち入り権を行使して調査をしている、こういう答弁でありました。倉石農林大臣は、農林省はまだ五条、三条は発動しておりません、任意でただいま調査をしております、こういう答弁でした。運輸大臣の答弁は聞きませんでしたが、運輸大臣は、私の資料要求に対しまして、二月一日、物価対策特別委員会に運輸省海運局が行なった倉庫の点検の結果を報告しております。これも私には大……

第72回国会 予算委員会 第18号(1974/02/20、33期、日本社会党)

○赤松委員 去る一月二十八日、二月四日、両日にわたりまして、私は投機防止法に関係する諸問題について質問しました。なお、その際、質疑の未質問部分がございますので、以下、私はこれを申し上げまして、時間がありませんから、当面の所管大臣であります経企庁の長官、それから、法律上の問題ですから、長官の政治的解釈では困りますから、法制局長官、このお二人に、私の質問要旨を渡しますから、十分協議をして、私の質問終了まぎわにこれを御答弁願いたい、こう思います。  まず第一点は、先般の質問によって、政府は買占め売惜しみ防止法については、第五条を積極的に活用するということを明らかにいたしました。その後、具体的な適用に……

第72回国会 予算委員会 第24号(1974/02/27、33期、日本社会党)

○赤松委員 私は、午前中の質疑におきまして、まず企業の売り惜しみ、それから便乗値上げの問題を追及して、午後の質疑におきましては、社会党の洗剤値下げに関する具体的な提案を行ないたい、こういうように思っています。  そこで、この際、花王石鹸が業界のトップメーカーでありますから、丸田さんから、昨年末の洗剤騒動についてどのような反省をしておられるか、まずお聞きしたいと思います。
【次の発言】 あの寒空の中で洗剤を買うために行列をされた、非常な家庭の主婦の御労苦に対しまして、あなたどう思っていますか。(丸田参考人「ちょっとこちらと……」と呼ぶ)あの洗剤の不足の状態の中で、家庭の主婦の皆さんが、あの寒空の……

第77回国会 予算委員会 第2号(1976/01/29、33期、日本社会党)

○赤松委員 質問に先立ちまして、私はおおむね内閣総理大臣に答弁を求めますが、必要ならば助言は結構ですけれども、やはり三木さん自身が責任を持って答弁をしていただきたい、これを要望いたします。いかがですか。
【次の発言】 その際は質問者の私がコントロールいたしますから、どうぞ御心配なく。ただ、メモをお読みになっても結構だし、助言をされても結構でありますが、答弁はあなたにしていただきたい。  それからいま一点。この予算案を中心としまして、いまどのように不況を打開するか、日本経済をどのように持っていくか、これは大変国民が関心を持っています。そのときに当たりまして、政党間の問題やあるいは不況打開に余り関……


各種会議発言一覧

23期(1947/04/25〜)

第1回国会 財政及び金融委員会商業委員会連合審査会 第2号(1947/10/01、23期、日本社会党)

○赤松(勇)委員 貿易資金の問題はたいへん重要だと思いますが、なおこの問題は次囘に討論いたし、これを決定するようにお取計らい願いまして、本日はこの程度で……。

第2回国会 国土計画委員会請願小委員会 第3号(1948/06/04、23期、日本社会党)

○赤松勇君 早速お許しをいただきまして有がたうございます。ただいま財政金融委員会の方へ出ておりますので、ちよつと時間を拜借して、港湾局長に名古屋港の國立倉庫の問題について御質問して見たいと思うのであります。名古屋商工會議所を中心といたしまして、名古屋の各階層の人たちが、昭和縱十三年度における國立倉庫二千坪建設に関して、從來しばしば運輸省の方にお願いし、あるいはまたそれぞれの関係方面に運動してまいつたことは事実であります。大体運動の過程におきまして、運輸省の事務当局の御意見によれば、二十二年度には不可能であるが、二十三年度においては二千坪の國営倉庫の建設については大体了承するというようなお言葉を……

第3回国会 人事委員会公聴会 第1号(1948/11/17、23期、日本社会党)

○赤松(勇)委員 議事進行について……。本日の公聽会の公述はきわめて重大なものでありますので、委員長におかれましては、委員会の全体の総意として、ただいまの公述人の公述を速記からすぐ印刷いたしまして、各委員に配付するよう要求せられんことを希望いたします。

第3回国会 人事委員会公聴会 第2号(1948/11/18、23期、日本社会党)【議会役職】

○赤松委員長代理 次に日本青年会議の岩澤公平君に公述を願います。
【次の発言】 次に日本電氣産業労働組合の藤川茂太郎君にお願いします。
【次の発言】 ちよつとお尋ねしますが、この間実は、この委員会でも出たのですが、総理大臣が二人いる。つまり人事委員会と政府です。予算の編成権は政府が持つている。ところが二重政府のもう一つの方の政府、これは職員の職階、任免あるいは人事行政の総会調整に関する非常に廣汎な軽限を持つておるわけなんです。一方においてこういうような非常に強い権限を持ちながら、実際は賃金ベースに関しましては、ただそれが一つの勧告の意味だけしか持つていない。この間もここでいろいろ質問したのだが……

第3回国会 人事委員会労働委員会連合審査会 第1号(1948/11/13、23期、日本社会党)

○赤松(勇)委員 昨日社会党から要求いたしておきましたが、御承知のように本委員会は非常に重大な法案がかかつておりますので、特にきよう総理大臣、大藏大臣の出席を要求しまして、本日はわが党の前田君から質問があつたのであります。午後引続きまして本会議まで質疑を続行して、法案の審議を急ぎたいと思いまして、各委員がそれぞれ準備をして参つておるのでございますが、肝心の政府委員が全然顔を出さない。昨日は運営委員会におきましても佐藤官房長官に私は痛烈にこの点を指摘いたしまして、その責任を追究したのでございますが、こういうような状態では、実際問題といたしまして、本案を審議する上に非常に大きな支障を來すのでゐ私は……

第3回国会 人事委員会労働委員会連合審査会 第2号(1948/11/15、23期、日本社会党)

○赤松勇委員 私は中曽根君の動議に賛成いたします。と申しまするのは、すでにこの問題が本委員会に出ましたのは三回目であります。先般私はやはり動議を出しまして、そうして委員会の要求する関係大臣の出席がなければ、審議を進めることはできない。これは当然のことでございまして、從つて再三委員長の顏を立てまして、そうしてわれわれは何度も讓歩したのでございまするが、今度の國会は、御承知のように國家公務員法と賃金ベース、この公務員法に附属する諸法規の審議が中心になつております。そのために召集されました重大な國会であります。しかも本國会に対する國民の関心はきわめて大きいものがあるのでありまして、ことに日本の六百万……

第3回国会 人事委員会労働委員会連合審査会 第4号(1948/11/19、23期、日本社会党)

○赤松(勇)委員 ちよつと淺井人事委員長に二点だけお伺いしておきます。第一点は、これはちよつとお断りしておきますが、何も社会党の今の質問は、この法案を肯定しての質問ではないのでございまして、ただ参考に委員長の御意見を聞きまして、われわれ独自の立場から考えて行くのでございますから、誤解のないようにお願いしたいのであります。ただいま委員長から明白に、安平君の質問に対しまして、自分も安平君と同じような考え方に立つているのでありますが、これは國会においてしかるべく考慮をされたらよい。つまり國会の独自の解決にまつてよいというような答弁でございました。もちろんこれは國会自身の意思で決定する問題でありますが……


24期(1949/01/23〜)

第5回国会 内閣委員会人事委員会連合審査会 第1号(1949/05/14、24期、日本社会党)

○赤松委員 簡單に質問いたします。先ほど同僚成田委員から退職金額の問題につきまして質問し、これに対して本多國務大臣の答弁があつたのであります。そこでさらに、この退職手当はどのような形で支給されるか、この点をお尋ねしたい。
【次の発言】 十一日の閣議におきましては、特別会計のうち、國鉄関係は二段階制、つまり九月までに九万人、來年の三月までに三万人の予定を御破算にして、九月までに十二万人を整理してその人件費を浮かし、これを退職手当の増額にまわすというような決定が行われたと聞いております。ただいま本多國務大臣は、遅滯なく全額を支給する、こういう御答弁でございますが、そういう予算的措置はできております……

第7回国会 労働委員会人事委員会運輸委員会連合審査会 第2号(1949/12/19、24期、日本社会党)

○赤松委員 午前中の質疑におきまして、石田一松君の議事進行に関する発言は、すなわち公共企業体労働関係法第十六條第二項の規定に基き、国会の議決を求めるの件、これが本委員会に付託されておるのであります。しこうしてこの案件を審議中でございますときに、本日の閣議におきまして、政府がこの案件を修正するような議案を再び提出するということを聞きまして、石田右から、これに関する運輸大臣の責任ある答弁を要求したのでございます。これに対して運輸大臣は、十五億五百万円の支出が可能になつたということで、ただいま国会の方にこれを付議したという御答弁がございました。さらにその問題につきまして、再び石田君が発言を求めており……

第12回国会 外務委員会労働委員会連合審査会 第1号(1951/11/07、24期、日本社会党(第二十三控室))

○赤松委員 私もその質問をいたそうと思つたのですが、労働大臣がお見えになつてからいたしたいと思います。


26期(1953/04/19〜)

第16回国会 労働委員会公聴会 第2号(1953/07/06、26期、日本社会党(左))【議会役職】

○赤松委員長 これより労働委員会公聴会を開会いたします。  それでは、公述人の皆さんに、委員長より委員会を代表いたしまして、一言ごあいさつを申し上げます。  本日は、公私御多忙のところをわざわざ御出席いただきまして、まことに感謝にたえません。本日御意見を聴取いたします電気事業及び石炭鉱業における争議行為の方法の規制に関する法律案は、当労働委員会におきまして、目下慎重審議中でありますが、何分にも重要な法案でありますので、昨日の公聴会に引続いて、本日も公聴会を開会いたし、皆さんの隔意なき御意見を拝聴いたしたいのでございます。  なお審議の都合上、公述人各位におかれましては、大体二十分ぐらいで御意見……

第16回国会 労働委員会公聴会 第3号(1953/07/25、26期、日本社会党(左))【議会役職】

○赤松委員長 これより労働委員会公聴会を開会いたします。  この際公述人の皆さんに、私より委員会を代表いたしまして、一言ごあいさつを申し上げます。  本日は公私御多忙のところ、わざわざ御出席をいただきまして、厚くお礼を申し上げます。本日、御意見を聴取いたします公共企業体等労働関係法の一部を改正する法律案及び地方公営企業労働関係法の一部を改正する法律案につきましては、ただいま当委員会に、おきまして審議中でありますが、何分にも重要な法案でありますので、本日公聴会を開会いたしまして皆様の腹蔵なき御意見を拝聴いたすこととした次第であります。  なお、審議の都合もありますので、はなはだ恐縮でございますが……

第17回国会 労働委員会人事委員会運輸委員会郵政委員会電気通信委員会連合審査会 第1号(1953/11/25、26期、日本社会党(左))【議会役職】

○赤松委員長 これより労働委員会・人事委員会・運輸委員会・郵政委員会・電気通信委員会の連合審査会を開会いたします。  私が本連合審査会の委員長の職務を行いますから御了承願います。  公共企業体等労働関係法第十六条第二項の規定に基き、国会の議決を求めるの件(印刷事業に関する件)外七件を一括議題といたします。質疑を許します。  人事院総裁に対する質疑の申出がありますから、これを許します。田中織之進君。
【次の発言】 休憩前に引続いて会議を開きます。  この際委員長より一言申し上げます。本日午後二時よりただいま三時まで約一時間、政府側の出席がないので委員諸君は待つておつたのでございますが、御案内のよ……

第17回国会 労働委員会人事委員会運輸委員会郵政委員会電気通信委員会連合審査会 第2号(1953/11/26、26期、日本社会党(左))【議会役職】

○赤松委員長 これより労働委員会・人事委員会・運輸委員会・郵政委員会・電気通信委員会連合審査会を開会いたします。  私が本連合審査会の委員長の職務を行いますから御了承願います。  なおこの際、皆さんにお諮りしたいと思いますが、昨日来政府各省の大臣を呼んでおりますけれども、不当なる理由をもつて出席いたしません。よつて委員長よりしばしば官房長官その他を通じまして申入れを行つたのでありますが、かかる状態では本連合審査会の運営は、あるいは裁定案件の審議は不可能である、かように思いまするので、私はこの際この労働・人事・郵政・電通・運輸五つの委員会の共同声明を出したい、かように思うのでございます。すでに私……

第17回国会 労働委員会人事委員会運輸委員会郵政委員会電気通信委員会連合審査会公聴会 第1号(1953/11/27、26期、日本社会党(左))【議会役職】

○赤松委員長 これより労働委員会、人事委員会、運輸委員会、郵政委員会、電気通信委員会連合審査会公聴会を開会いたします。  本日は、私が連合審査会公聴会の委員長の職務を行いますから、御了承ください。  この際公述人各位に私より一言ごあいさつを申し上げます。  公述人各位におかれましては、本日は御多忙中のところを御出席を賜わりまして、ありがとうございました。ただいまより御意見を拝聴いたしまする、公共企業体等労働関係法第十六条第二項の規定に基き、国会の議決を求めるの件(印刷事業に関する件)外七件につきましては、いわゆる仲裁裁定の給与改訂問題として、広く世論の対象となつておるのでありますが、これはまた……

第17回国会 労働委員会人事委員会運輸委員会郵政委員会電気通信委員会連合審査会公聴会 第2号(1953/11/28、26期、日本社会党(左))【議会役職】

○赤松委員長 これより前会に引続いて労働委員会・人事委員会・運輸委員会・郵政委員会・電気通信委員会連合審査会公聴会を開会いたします。  この際公述人各位に私より一言ごあいさつを申し上げます。公述人各位におかれましては本日は御多忙中のところを御出席を賜わりまして、ありがとうございました。ただいまより御意見を拝聴いたしまする公共企業体等労働関係法第十六条第二項の規定に基き、国会の議決を、求めるの件(印刷事業に関する件)外七件につきましてはいわゆる仲裁裁定の給与改訂問題として、広く世論の対象となつておるのでありますが、これはまた、官公庁百八十万職員並びにその家族にとりましては、死活的重大な問題であり……

第17回国会 労働委員会人事委員会大蔵委員会農林委員会通商産業委員会運輸委員会郵政委員会電気通信委員会連合審査会 第1号(1953/11/06、26期、日本社会党(左))【議会役職】

○赤松委員長 これより労働委員会・人事委員会・大蔵委員会・農林委員会・通商産業委員会・運輸委員会・郵政委員会・電気通信委員会連合審査会を開会いたします。  なお本日は私が連合審査会の委員長の職務を行いますから御了承願います。  それでは公共企業体等労働関係法第十六条第二項の規定に基き、国会の議決を求めるの件(アルコール専売事業に関する件)内閣提出、議決第五号)外議決第六号、第七号、第八号各件を一括議題として、政府より順次説明を求めます。塚田国務大臣。
【次の発言】 岡野国務大臣。
【次の発言】 石井運輸大臣。
【次の発言】 なお大蔵大臣、農林大臣は明日午前十前より提案理由の説明を行わせることに……

第17回国会 労働委員会人事委員会大蔵委員会農林委員会通商産業委員会運輸委員会郵政委員会電気通信委員会連合審査会 第2号(1953/11/07、26期、日本社会党(左))【議会役職】

○赤松委員長 これより前会に引続いて、労働委員会・人事委員会・大蔵委員会・農林委員会・通商産業委員会・運輸委員会・郵政委員会・電気通信委員会連合審査会を開会いたします。  公共企業体等労働関係法第十六条第二項の規定に基き、国会の議決を求めるの件、議決第一号より第八号までを一括議題といたします。まず議決第一号より第四号までについて、政府側より提案理由の説明を求めます。小笠原国務大臣。
【次の発言】 多賀谷真稔君。――ちよつとお願いしておきますが、大蔵大臣は参議院の予算委員会の方へ出席しなければなりませんので簡単にひとつ……。
【次の発言】 ちよつと大蔵大臣に希望しておきますが、これは主としてやは……


27期(1955/02/27〜)

第28回国会 社会労働委員会公聴会 第1号(1958/04/17、27期、日本社会党)

○赤松委員 井堀君からかなり詳細にわたっていろいろ質疑が行われましたので、私簡潔にお尋ねしたいと思うのです。  言うまでもなく、公述人の皆さんと論争したりなどしたくはないし、またそんな性質のものではございませんので、ただ必要なことだけをお聞きしたい。  それでで稲葉さんにお願いしておくのですけれども、ときには小委員会の委員長としてお尋ねする場合もあるし、あなた自身の御見解をただしたい場合もございますので、その辺のところは一つ御了承願いたいと思うのです。  第一にお尋ねしたいのは、三十二年四月に次官通牒が出されまして、業者間協定の行政指導、内面指導は基準局に労働大臣が命じておりますが、その間の実……


28期(1958/05/22〜)

第35回国会 公職選挙法改正に関する調査特別委員会公職選挙法改正調査小委員会 第1号(1960/08/25、28期、日本社会党)

○赤松小委員 自治省の方に言っておくけれども、今のポスター掲示の問題、これは今中井さんが言ったことのほかに大事なことは、戸別訪問がある。これはむしろポスターを張るというよりも、戸別訪問に多く使われておる。特に悪質なのは裏張りして持っていく。それからこれを転々と変えていく。それは現実に行なわれておるわけです。だから、これは事務上の手続はそう煩瑣ではない。これは農村の場合、都市の場合においても煩項でない。板一枚持っていけばいいし、選管にまかせればやりますよ。この程度のことができないようだったら、選管は全く頼むに足らぬ。これはやはり戸別訪問を禁止する。実は検察庁の方もこの解釈に弱っている、個々面接と……


29期(1960/11/20〜)

第38回国会 予算委員会第四分科会 第4号(1961/03/01、29期、日本社会党)

○赤松分科員 国鉄の労使関係の問題が出ますと、私も一言述べてみたい気がするのでありますけれども、許された時間がありませんので、ことに吾孫子さんがきょうは来ているので、非常にこっちも闘争心が燃えるわけでありますけれども、このことは別の機会に譲りまして、二点だけ伺っておきたいと思います。  その第一点は、御承知のように伊勢湾台風で、その対策の一つといたしまして、運輸省の方では防潮堤を作るということで、その着工の運びとなり、予算も計上されておるわけであります。ところが、この防潮堤の建設について伊勢湾一帯の十九漁業組合、六千人の生活保障の問題が喫緊の問題になっております。先般もこの漁業協同組合の総決起……

第38回国会 予算委員会第二分科会 第5号(1961/03/02、29期、日本社会党)

○赤松分科員 政府の所得倍増十カ年計画の中に最も重要な当面の貿易の自由化の問題あるいはドル防衛措置の問題、そういう影響からくる日本経済及び雇用質金の問題等については、今まで全然明らかにされていないわけであります。先般社会労働委員会におきましても、労働大臣からいわゆる労働行政に関する方針が説明されましたが、遺憾ながらその中におきましてもその点は全然触れておりません。予算委員会におきまして当然これらの問題が議論されなければならないと考えておりますが、きょうは労働大臣に主として雇用賃金の立場から質問をしたい、こう思っておりましたが、聞くところによりますと何か非常な高熱で、とうていこの席にいることが許……

第40回国会 法務委員会再審制度調査小委員会 第1号(1962/03/27、29期、日本社会党)

○赤松小委員 植松先生、私は全然法律家でも何でもないのでわかりませんけれども、学者の方なり専門家の方のものの見方と言いますか、視点と言いますか、そういったものが非常に客観的で、アカデミックで、それは大へんけっこうだと思うのです。またそうあるべきだと思うのです。しかし、現実に今吉田石松事件が論議になっておりますけれども、やはり歴史的なプロセスというものを抜きにしては、この問題は抽象化されてしまって、ほんとに象牙の塔的なものになってしまうのですね。私は、明治憲法時代の、いわゆる旧々刑事訴訟法当時と、民主憲法に移行した今の段階と明らかに区別をしなければならぬ。それは、御承知のように、いわゆる帝国憲法……

第40回国会 法務委員会文教委員会連合審査会 第1号(1962/03/23、29期、日本社会党)

○赤松委員 ちょっと議事進行。委員長にお尋ねしますが、けさの理事会では、あらかじめ四人の質問者、これは四十分ということがきまって全部で百六十分、なお関連質問二名ということを理事会で了解し合ったわけであります。それでこの部屋は午後はどうなっておりますか。
【次の発言】 目下調査中だというけれども、午後はほかの委員会が使うのでしょう。本会議がありますし、午後他の委員会が部屋を使うということになれば、時間的にとても四名の質問と二名の関連質問はできませんよ。十時半から始まってすでに八十分たっているわけですね。そうすると百六十分の半分が一人の質問者によって占められている。私は、森山君が幾ら質問されてもい……

第40回国会 予算委員会第一分科会 第2号(1962/02/20、29期、日本社会党)

○赤松分科員 私が今政府にお尋ねしたいと思います問題は、本来内閣総理大臣にお尋ねすべき性質のものでございますけれども、その機会を得ませんでしたし、三十七年度予算が衆議院を通過いたしますると、いよいよその機会を逸しますので、この機会に大蔵大臣及び国務大臣として、あなたに一つ質問をしたい、こう思うのであります。  それは御承知のように、昨年釜ケ崎事件が発生をいたしまして、当時政府は釜ケ崎だけでなしに、日本におけるスラム街の全体の対策について十分に施策を行ない、かつ来年度予算においては十分にその対策を講じたいということをしばしば言明したことは御承知の通りであります。以来、衆議院におきましては法務委員……

第41回国会 法務委員会再審制度調査小委員会 第1号(1962/10/10、29期、日本社会党)

○赤松小委員 法務委員会は、人権擁護のためにいわゆる再審制度改正の必要性を痛感する委員の提案によりまして本小委員会ができたわけでありますけれども、本小委員会は、さきに去る三月、例の吉田事件、巌窟王事件を契機としまして学識経験者を本小委員会に招いていろいろ調査を行ないました。本日が第二回目でございますが、ただいま磯部参考人のお話を聞きまして、再審制度に関する調査の中で特に帝銀事件いわゆる平沢貞通の人権擁護に関する問題が非常に重要なウエートを占めておるというように私は考えるのであります。すなわち、さきにただいま陳述されました磯部参考人が平沢事件に関する人権擁護について日弁連に対しまして上申書を提出……

第43回国会 予算委員会第一分科会 第6号(1963/02/22、29期、日本社会党)

○赤松分科員 宮城の選挙違反の問題を御質問申し上げます前に、一点だけ法務大臣にお尋ねしておきたいと思います。  私の調査によりますと、交通違反による罰金、科料がずいぶん多額に上っておるのであります。ほとんど現金収入でございまして、おそらくお手元にはその資料があると思うのであります。ここにこまかく、運転免許手数料あるいは免許証更新手数料から、道路交通法違反の問題等、総計非常に多額な科料、罰金が納められておるのであります。そこでお尋ねしたいのでございますけれども、昭和三十六年度においては、総額どれくらいな罰金、科料が支払われておるか、そしてその金がどのように使われておるかということをお尋ねしたいの……

第43回国会 予算委員会第四分科会 第5号(1963/02/21、29期、日本社会党)

○赤松分科員 この際建設大臣にお伺いしておきたいのでありますが、私の認識では、日本海は日本の内海であり地中海である。たとえばソ連におけるシベリア開発などを含む将来の展望から考えまして、好むといなとにかかわらず、そういう方向にいくと思うのです。そういう重要な北陸三県と東海道は、これは、密接不可分な経済圏にあるのがありまして、この経済圏の核をなしておるのは御存じのように名古屋です。先般来大臣が名古屋にいらっしゃいましていろいろな声明をされておりますけれども、ここで私は、基本的な国づくりの一環をなす、しかも日本の非常に重要な東海、北陸を含む経済圏の構想、その動脈をなす道路政策につきまして聞いておきた……

第43回国会 予算委員会第四分科会 第6号(1963/02/22、29期、日本社会党)

○赤松分科員 仙台の選挙違反の問題を質問する前に、これは非常に事務的な問題ですけれども、しかし、地方住民にとりましては非常に重要な問題でありますので、地方公共団体手数料令に基づく手数料の問題につきまして興問したいと思います。  その前にちょっと聞いておきたいのですが、御承知のように、名古屋の方では地下鉄がすでに東西線が大体でき上がりまして、いよいよ南北線に移るというので起債を申請しまして、二十億の見通しがついたわけでありますが、これを二十四億にふやしてもらいたいというところの強い要求があるのでありますが、その後これはどうなっておるか、伺いたい。


32期(1969/12/27〜)

第63回国会 予算委員会第五分科会 第1号(1970/03/11、32期、日本社会党)

○赤松分科員 運輸大臣、きょうはひとつディスカッションでいきましょう。  一番初めにお尋ねしたいのですが、本来予算委員会でこの点は私もやりたかったんですけれども、時間がなかったので触れなかったんです。御承知のように、総理も大蔵大臣も、高度成長経済の中で社会資本の立ちおくれというものをはっきり認めておりますね。そこで、社会資本の充実ということが盛んに叫ばれておりますけれども、このひずみが四十五年度予算の中にあらわれてきておる。そのひずみの一つのあらわれがいわゆるNCB、外貿埠頭株式会社という、民間参加によるきわめて不明確な性格のものができておる。私ども社会党の立場からいえば、港湾事業なり港湾行政……


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ページ更新日:2024/01/28
データ入手日:2023/12/26

赤松勇[衆]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計/発言一覧 | 議員立法質問主意書



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