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久保田鶴松 衆議院議員
「委員会発言一覧」(全期間)

久保田鶴松[衆]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計/発言一覧 | 議員立法質問主意書

委員会出席歴代TOP500(衆)
158位
委員会出席(幹部)歴代TOP500
500位
委員会出席(無役)歴代TOP500
102位

24期委員会出席TOP100
68位
24期委員会出席(無役)TOP100
72位
25期委員会出席TOP100
84位
25期委員会出席(無役)TOP100
87位
26期委員会出席TOP50
23位
26期委員会出席(幹部)TOP50
32位

このページでは久保田鶴松衆議院議員が委員会や各種会議(※)で行った質問や答弁などの発言の冒頭部分と会議録本文へのリンクを一覧化しています。久保田鶴松衆議院議員「委員会統計」(全期間)には委員会および各種会議の活動状況の集計結果を示しています。本会議での発言の統計と一覧については本会議発言のページを参照してください。

※「各種会議」は本会議、常任委員会、特別委員会以外の会議録の存在する会議を指します。具体的には、小委員会、分科会、公聴会、調査会、審査会などです。

ページ更新日:2024/11/17
データ入手日:2024/10/20

委員会発言一覧

23期(1947/04/25〜)

第1回国会 治安及び地方制度委員会 第5号(1947/07/24、23期、日本社会党)

○久保田委員 世耕事件をめぐりましていろいろお尋ねいかしたいと思つておりますが、ややもいたしますと、お尋ねいたしたいと思つておりますその中心からそれまするような傾向が多いのであります。國民は今非常に世耕事件を中心に注目をして見ておると思うのであります。今後の委員會におきましては、委員會と安本、また司法省等とよく委員長は連絡していただき、われわれは問題を具體的にお尋ねする。またそれを答えられる側としても、具體的にこの問題を答えてもらいたい。ややもすると官僚型の答辯が多いのであります。うまくその中心の問題をそれて答辯なさる。また場合によればそれはわれわれの受持ちでないというような答辯が多いのであり……

第1回国会 治安及び地方制度委員会 第7号(1947/08/04、23期、日本社会党)

○久保田委員 私ちよつと一言委員長に希望かあるのです。世耕事件、いわゆる隱退藏物資の問題に關連いたしまして、治安及び地方委員會においてもこれに關係しておる問題があると思います。このために、目白の警察署の署長、警視廳の役人、大阪、茨城の警察の主任、部長、各警察官の名前まであげられまして、いろいろと特別委員會においては問題にされておるのであります。われわれはこの意味から考えなければならぬと思うのであります。そのために隱退藏物資特別委員會において出されております書類を、委員長の方から本委員會にもまとめて出していただけるようにお願いしたいと思います。

第1回国会 治安及び地方制度委員会 第8号(1947/08/07、23期、日本社会党)

○久保田委員 十一日に決定とかいうただいまの委員長のお言葉でございましたが、特別市制の問題につきましては、ずいぶん言い盡されておるのであります。委員長におかれましても、北海道出身であられまして、非常に特別市制の問題についてかけ離れた、また公平な立場から、この問題を決定していただける委員長と私は考えております。その意味において、各五大都市におきましても、同じ黨の市會議員と府會議員との間におきまして、促進と時期早しとの陳情がございます。こういうことによりまして、私たち社會黨の關係の委員といたしましても困るわけであります。その意味から、わが黨といたしましては、この問題に對しまして特別委員會をつくつて……

第1回国会 治安及び地方制度委員会 第13号(1947/08/30、23期、日本社会党)

○久保田委員 私は特別市制問題に對しましては、時期の問題と考えておるのであります。この時期の問題につきましては、時期尚早なりと考えるわけであります。と申しますのは、各地方におきまして、行政の面と經濟の面と感情の面と、この三點について考えてみなければならぬのではないかと考えるのであります。今五大都市と五大府縣の間におきまして、五大都市特別市制にすべし、あるいはその時期早しという運動が猛烈に行われておるのであります。この間におきまして、特別市制を實施する場合においては、郡の者は市を通さない。あるいは市の者が郡の道路を通さないということに至るまでの感情問題がもち上つておるのであります。こういつたよう……

第1回国会 治安及び地方制度委員会 第21号(1947/10/06、23期、日本社会党)

○久保田(鶴)委員 地方自治の出先の關係につきましてお伺いしたいのは、今木炭の話が出ておりますが、生産地と消費地の關係を考慮して、この機構の改革を行わなければならぬのじやないか。私ほかように思うのですが、現在の機構は、これは戰争中の機構であつて、農林省が生産地から消費地の方に割當てられましたわけでございます。これをまた政府の手によつて生産地から消費地まで届けていただくということであります。なるほど行届いた御丁寧なるきめ方で結構とは思いまするが、それではこれから寒くなつてまいりますのに、燃料なくして消費地では非常に困つておりますつですから私は、生産地から消費地まで届けていただかなくてもよい。戰争……

第1回国会 治安及び地方制度委員会 第34号(1947/11/14、23期、日本社会党)

○久保田委員 これは、高級料理店というようなものにわれわれは反對しますが、こまかい人たちに對する考え方と二通りあると思うのです。だからここで採擇をすることはむずかしい問題じやないかと思います。

第1回国会 治安及び地方制度委員会 第45号(1947/12/05、23期、日本社会党)

○久保田委員 私は原案には贊成するものでありますが、ただ一言だけ希望を述べておきたいと思います。門司君から今お話がありましたが、管内の署長が退職されました場合、その管内の有志から相當金を集めるのでありますが、集めました後、また相當の大會社に就職するのでありますが、なんのためにその會社に就職するのでありますが、何がためにその會社に就職するかということは、やめます前に約束されておるのであります。現職の間に、その會社に便宜を與えたということからなのであります。警察の制度が懲りましても恩給はやはり継がれることと思いますが、その場合に、この一定の期間内において會社に就職いたす場合には、恩給を取り消すとい……

第2回国会 治安及び地方制度委員会 第2号(1948/01/29、23期、日本社会党)

○久保田委員 時間もないので簡單に伺います。新らしい警察については私はまだはつきりわからないのでありますが、経済警察というものは、自治体警察の範囲において行わしめられるのか、あるいは別個に独立されるものであるか。もし自治体警察による経済警察が行われるなら、これは個人の経済を生かすことになると思う。経済警察は今日まで國家の経済を生かすために設けられてきたと思うのでありますが、自治体警察に経済警察が置かれることになりますと、自治体ごとにその自治体の利益を護ることになる。かように考えますが、この点経済警察は別個に独立されるものであるか、あるいは自治体警察と同じように行われるものであるか。これを伺つて……

第3回国会 労働委員会 第9号(1948/11/26、23期、日本社会党)【議会役職】

○久保田委員長 大藏大臣がお見えでないので、大藏大臣の所管に関係のある問題もあると思うのでありますが、労働大臣にお尋ねいたします。  私のお尋ねいたしたい点は、憲法の二十八條では、「勤労者の團結する権利及び團体交渉その他の團体行動をする権利は、これを保障する。」ということになつておるのであります。そこで十七條の爭議行為の禁止でありますが、これは前の治安警察法第十七條と同じ意味を持つものでありまして、この十七條の條項は排除する、なくしてしまうということについての大臣のお考えを伺いたいのであります。
【次の発言】 それでは團結権は罷業権、あるいは團体交渉権、この制限を加えられた公務員の立場にかんが……

第3回国会 労働委員会 第10号(1948/11/27、23期、日本社会党)

○久保田委員 大体この間大臣から伺いまして、わかつておるのですけれども、私その中で、まだ大臣に伺わなければならな点があるので、お伺いするわけですが、労働者の基本的な人権の問題でございます。公務員の場合でも、原則としてこの問題を尊重しなければならない、かように思うわけです。と同時に、公務員が公的な立場におきまして、また国家機関の一部としての行動をいたします場合、その個人的な立場を考えましても、基本的人権と、その行使いたしまする問題とが、調和し得なければならないのではないかと、かように考えるわけであります。ために、この問題については、明確な條件のもとにおきましてのみ、その基本的人権に対する問題が起……

第3回国会 労働委員会 第11号(1948/11/28、23期、日本社会党)

○久保田委員 中原氏の質問は、非常に組合にとりまして重大な質問であります。重大な質問でありますが、本会議も始まつておりますのでこれは明日に持ち越していただきまして、今日は一應この程度で委員会をとじてもらいたいと思います。

第3回国会 労働委員会 第12号(1948/11/29、23期、日本社会党)

○久保田委員 ほかに質問者も多くあるようでありますので、私の希望意見も入れまして十七條、十八條についてお尋ねしてみたいと思います。この十七條と十八條につきましては、第一條のこの法案の目的とも、考え合せてみなければならぬと思うのであります。この十七條と十八條はこの法案の中心の点と私考えるのであります。そこで目的の第一條を見まする場合、公共企業体の職員の労働條件に関する紛爭は、友交的かつ平和的調整をはかるように、また團体交渉を確立するように、また公共企業体の正常な運営を最大限にすること等、また公共の福祉を増進することを目的とする、こう書かれてあるのであります。その2には、國家経済と國民の福祉に対す……


24期(1949/01/23〜)

第5回国会 議院運営委員会 第23号(1949/04/21、24期、日本社会党)

○久保田鶴松君 本会議におきまして不用意な発言をいたしましたことにつきまして、すぐ前言の取消しをいたしたのでありますが、なおそのことが問題になつておりますので、今後そういつた言葉を十分氣をつけることにいたします。

第5回国会 地方行政委員会 第6号(1949/03/31、24期、日本社会党)

○久保田委員 このドッグ・レースの問題につきまして、趣旨によりましては一應これは考えるべき点もあるように思われます。ところが私たち第二、第三國会におきまして、この問題を委員会において取り上げられたのでありますが、私それに反対して参つた一人であります。と申しますのは、こういうものをつくられます場合には、ほとんどその地方の土建業者、いわゆるボスどもの食い物になつてしまう。そういう今申しましたような、いわゆる睹博化した一つの集まり場というようなこと等を考えまして、反対して参つたのであります。ほとんど府縣においては今申しましたような意味において、土建業者、ボスにもうけさすことを中心としてこういう案を出……

第5回国会 地方行政委員会 第7号(1949/04/06、24期、日本社会党)

○久保田委員 大阪事件につきましては、川上議員からもお話があつたのでありますが、私その前に、樋貝大臣がどの範囲の責任を持たれるのであるかということが、はつきりいたしておりませんでした。門司君の質問によりまして、はつきりいたしたわけでございます。よつて一應大臣に先にお尋ねいたしたいと思います点は、指令は國家が出さないで、公安委員の方で云々という話がございました。二日の日付でもつて、大衆運動に対する取締りを断固行うべしという指令が出ております。これはどこから出されたものかということを、質問いたす前にお伺いいたしたいのであります。
【次の発言】 これは大阪だけじやなしに、出された指令は、大衆運動に対……

第5回国会 地方行政委員会 第15号(1949/04/23、24期、日本社会党)

○久保田委員 ただいま委員長からお話もございました通り、本委員会といたしまして、三月二十七日と四月二日の大阪市における労働者に対しての警察の彈圧事件に対して、委員会がこれを取上げて、いろいろと審議をしていただいたのでございますが、このことにつきまして私たち四名が、十四、十五、十六の三日間にわたりまして、各方面とのいろいろの連絡もいたし、大体至れり盡せりの調査をいたしたつもりでございます。いろいろこの調査の内容につきまして報告をいたしたいのでございますが、大体私たち調査委員の意見が一致いたしております。その点につきまして大綱は、一應菅家さんからひとつ御報告していただきたい、かように存じます。

第5回国会 地方行政委員会 第19号(1949/05/11、24期、日本社会党)

○久保田委員 ちよつと樋貝國務大臣がおられますので、さつきの河原さんの問題に、これは私たちは賛成いたしておりません。反対いたしたのでありますけれども、委員会といたしまして一應その点をはつきりいたして、聞いておきたいと思うのであります。さつき片づいた警察財産の問題でありますが、河原さんは賛成討論の中で地方自治体が非常に困つておる。そういうことからして財産等の問題に対して、財産を全部國警の方に沒收することは、非常にいいことだというようなことを言われました。ところがそうすると地方自治体の自治体警察の財産を國家が沒收しまして、その自治体のいわゆる費用ですか、経費の点、これは私の聞いたところでは、國家が……

第5回国会 地方行政委員会 第20号(1949/05/12、24期、日本社会党)

○久保田委員 いろいろ同僚からも御質問がありましたので、私二、三ごく簡單にお尋ねいたしたいと思います。大体法の目的たる業者をできるだけまじめな業者たらしめまして、そこでいろいろ出て参ります古物に関する犯罪を撲滅することは、もぐり業者をどうするかということがこれが非常に問題と思うのであります。そういう点から考えてみます場合、この第十四條にあります手数料等の問題も一應考えてみなければならぬと思うのであります。私はこの手数料等に対しては、まじめな業者を指導するという意味から、またその法を生かすということから考えまして、こういうものはとらなくてもよいのではないか。この意味においてこの手数料等をなくして……

第5回国会 地方行政委員会 第22号(1949/05/14、24期、日本社会党)

○久保田委員 法務総裁も御承知のことと思いますが、古物営業取締り法の第一條の中に、この法律において古物とは、一度使用された物品、もしくは使用されない物品で使用のために取引されたというのがあるのであります。これについてこの間からいろいろ伺つておるのでありますが、はつきりしないのであります。私法務総裁に伺つておきたいと思いますのは、たとえて言うならば、三年、五年前から自分の家に必要でないものがあつた。反物があつたというような場合に、これを古物業者の人に一應依頼するというような場合に、これが警察の方から調査に参られましたときに、すぐ警察につれて行かれまして、書類をつくられて、法務総裁の所管のもとにま……

第5回国会 地方行政委員会 第23号(1949/05/16、24期、日本社会党)

○久保田委員 一昨日でございましたか、政府委員の方より説明がございました。その説明を伺つておりますと、田村町における実情が非常にあぶない。こういうような説明をされたのであります。そういう説明を伺いまして、私東京都においてはまだやつておられないと思うのでありますが、神戸、大阪、京都において行つておるようなことは、東京都においては主として軍政部の方の車のみだと思いますが、その点どうでありますか。一應伺つておきます。
【次の発言】 御説明を伺えば、実際において一般の車はやつておられないということでありますが、そうなりますならば右内まわりと申しましようか、神戸、大阪、京都において行つておりますのは、こ……

第5回国会 地方行政委員会 第24号(1949/05/17、24期、日本社会党)

○久保田委員 地方税法の改正につきまして、いろいろ同僚委員から質疑をされたのでありますが、特に伺いたいと思いますのは、地方税法の六十三條と七十一條についてであります。この地方税法の六十三條には、第一種として二十四種類にわかれておるのでありますが、この中で特に第七十一條の特別所得税に対するその所得者であります。この中に特に理容業者としまして、医者、あるいは歯科医、あるいは助産婦、あんま、しんきゆう、こういつたような人たちと、この理容業者との関係でありますが、理容業者は六十三條の中に入れられておるわけであります。これは衞生の関係あるいは許可を受くるものというようなことからいたしまして、医者、歯科医……

第5回国会 地方行政委員会 第26号(1949/05/19、24期、日本社会党)

○久保田委員 私地方財政法の一部を改正する法律案に対しましては、どの点を調べてみましても賛成のできる点はないのであります。全面的にこの改正法案に対しましては反対です。ところが物價廳等もいろいろ考えられたことと思いますが、五十條の一項にあります都道府縣における四百五十円を七百円、また百七條の一項の市町村民税の四百五十円をこれまた七百五十円、地租を百分の百を百分の二百五十、ただいま立花氏から質問されました家屋税の百分の百二十五を百分の二百五十に、そういうお答えがありましたが、私はこういうことをあわせて、百三十條と四十七條の住民税あるいは入場税等に対する問題を一括してお尋ねしたいと思うのであります。……

第5回国会 地方行政委員会 第31号(1949/06/15、24期、日本社会党)

○久保田委員 ただいま大臣から今日の警察の治安を守れる云々というお話がございましたが、私のお尋ねいたしておきたいと思います点は、今日じやなくして、これから先に事が起きてからではおそいのであります。そのために首切り法案も通りましたし、また三原則に基きまして企業整備も行われて行く、そのために失業者がどんどんとふえて來る。結局食つて行けない場合には惡いことをしなければならぬのだ、惡いことをする者が惡いのか、あるいは惡いことをせぬでも食つて行けるようなすべての制度その他の方法を政府は考えてやらなければならないのに、それを考え得ずして、そうして今後起きて來る治安の問題に対する警察の行き方を考えました場合……

第5回国会 地方行政委員会 第38号(1949/09/14、24期、日本社会党)

○久保田委員 地方自治、また地方財政、警察及び消防に関する國政調査のために、地方行政委員会より、七月三日から鹿兒島、長崎、福岡、この三県に野村委員と私、それから委員部の星野主事と参つたのであります。大体皆さんも御承知と思いますが、九州は非常に災害に災害を重ねられまして荒れております。私たち調査の目的は、申しましたように地方財政に関する件と、それから地方自治に関する件、また警察消防、これらの問題を中心にいろいろ県庁、市役所、時間が許されますなら町村に至りますまで、各末端の声を聞きたい、かように存じまして、いろいろ調査をいたしたのであります。鹿兒島に参りました折は、非常に県庁の方々は熱心でございま……

第7回国会 地方行政委員会 第12号(1950/03/30、24期、会派情報なし)

○久保田委員 川口の事件と同様本委員会に関連性のある問題について、樋貝国務大臣にお伺いしたいと思うのですが、宴会行政による大阪府の土木の不正事件、これを国警が調査しておられるということでございますが、この問題についての調査は、国警としてどの程度までされましたかということを、お伺いしたいと思います。
【次の発言】 ただいま伺いますれば、あまり多く知らないということでございますが、これは私けしからんと思う。新聞にも大きく取上げて出ておりますように、大体この宴会行政によつて、建設、厚生、運輸各省の役人との間において、宴会後におけるみやげもの等の供与もされている。またそういつたことによりまして、幽霊人……

第7回国会 地方行政委員会 第15号(1950/04/03、24期、日本社会党)

○久保田委員 ただいま立花君も法を無視したという話がありましたが、私も立花君の考えておるのと同感であります。委員長は決を無視しておるか、無視していないかわからない。そのためにきようは参考人として来ていただいた。だから、委員長は法を無視したというふうな言葉だけはお取消し願いたいと思います。
【次の発言】 市長さんにちよつとお尋ねしたいのですが、先ほどのお話の中で、十三時までの分は支拂つたということを申された。これは市の日雇労務者なんですか。
【次の発言】 続いて議長さんにお尋ねしたいのですが、川口市会の政党的な分野は、何党の議員が何名ということがおわかりであつたら伺いたい。

第7回国会 地方行政委員会 第18号(1950/04/07、24期、日本社会党)

○久保田委員 川西君から修正意見が出ましたが、私はそれに関連いたしまして、この法案の第三條の第四項と五項でございますが、この四項と五項の字句を制除してもらいたいのであります。申しますのは、いろいろこの法案にも出ておりますように、設計とか、あるいは国の工事の施行に対しまして遅れるような場合、こういうことは日本のような災害の多いところにおいてはあり得るごとなんです。そういうものに対してこの費用を出さないということは、不適当であると思いますので、川西君が出されました修正に対して、この二つを削除してもらいたいと思います。
【次の発言】 委員長の御意見でございますが、大体これは大蔵委員会において取上げて……

第7回国会 地方行政委員会 第20号(1950/04/13、24期、日本社会党)

○久保田委員 議事進行に関して……これは非常にたくさんな法案でありますから、委員長は一條から七十四條までと申されましたが、この一條から七十四條までの一応説明をしてもらいたい。そうして議事を進めてもらいたいと思います。
【次の発言】 私、先にお尋ねした点につきまして、まだ結論を得ておりません。理事会におきまして、私は逐條審議をしてもらいたいということを要求したのであります。ところが部分的に審議をしようということに、たつてきめられました。そこで考えまするに、非常に重要な法案でありますから、われわれはこれを愼重に審議をしなければならぬと思つております。その愼重に審議をいたしますにつきましては、一応部……

第7回国会 地方行政委員会 第22号(1950/04/15、24期、日本社会党)

○久保田委員 法務総裁にちよつとお尋ねしておきたいのですが、附加価値税の脱税に関する罪について、下の方には非常にきつくて、上の方には非常に都合のいい軽い罰則が設けてあると思うのであります。これで参りますと、五百万円を越える額で、それをのがれた税額に相当する額以下の額とすることができるというようなことで、これから見て来ますと、この五百万円以上とこまかい脱税者との罰金額が非常にかわつて来るわけであります。こういう点はこまかい業者の今日の経済状態等から考えてもらつても、法務総裁にはおわかりだと思いますが、こまかい業者か脱税しました場合においては非常にきついが、大きい資本家と申しましようか、そういう大……

第7回国会 地方行政委員会 第25号(1950/04/18、24期、日本社会党)

○久保田委員 大臣がお見えになつておりませんので、奥野政府委員ではどうかと思いますが、昨日他の委員から、この間の公聽会の折に、川崎の市長さんからいろいろ話されたことについて話があつたのであります。私はそのことにつきまして、依然として市長さんなんかの考え方は、税金をとる側の立場からいろいろ話をされたとういふうに考えております。ところが大阪、京都、あるいは横浜、名古屋、神戸各市の市会議長連盟、また尼ヶ崎、西宮、伊丹、葦屋各市の市会議員連盟、この人たちによりまして、今度の地方税の問題、特に市町村民税に対する均等割等に対するいろいろの賛が出されておるわけであります。私はこのことについて一応お伺いいたし……

第7回国会 地方行政委員会 第26号(1950/04/19、24期、日本社会党)

○久保田委員 大分お聞きしたいことがあるのですが、一つだけ大臣にお聞きしておきたいと思います。固定資産税の問題でございますが、この固定資産税は、土地と家屋及び償却資産の三点が課税対象となつておると思うのであります。そうしてその税収の予定額は五百二十億になつておる。ところが従来の地租、家屋税は年額百四十億であつた。それが今回この地方税の総額の中で、四百億、そうして今度出されておるこの固定資産税の中からとられまするものが三百八十億、これはこの四百億の中の九五%を占めている、こういうようなことでございますと、この税金は非常にとり過ぎの税金になると同時に、本多国務大臣は非常に男ぶりのいい人でありまして……

第7回国会 地方行政委員会 第36号(1950/06/15、24期、日本社会党)

○久保田委員 理事会で、臨時国会も非常に切迫しておる関係から、臨時国会が済んでというような話もありましたけれども、どうでしよう。今度の地方税法あるいは地方財政というような問題は、前の国会に引続きまして非常に重大な問題でありますし、聞くところによりますと、特別委員会の考査委員会等においては調査をされるそうですから、そんな意味から、でき得れば地方行政委員会といたしまして、臨時国会前に地方財政問題、地方税問題等を調査して、いろいろな事情を聞いて臨時国会に臨むということの方が私はいいのではないか、こういうふうに思うので、お諮り願いたいと思います。

第8回国会 考査特別委員会 第5号(1950/07/31、24期、日本社会党)

○久保田委員 いろいろ各委員から尋ねられたのに対し、証人はぬらりくらり逃げて、ちつともほんとうのことを申しておりません。そこでこれはこの前の理事会におきまして、八月中は休んで、九月からということでありましたが、選挙区に帰られる日にちをもうちよつと辛抱してもらい、それまでに一応証人の方にいろいろごまかす期間を與えることは私悪いと思う。数日後にもう一度この証人を呼んで、いろいろ資料も出してもらつて、この委員会を持つてもらいたい、かように思います。

第8回国会 考査特別委員会 第6号(1950/08/03、24期、日本社会党)

○久保田委員 一昨々日の理事会におきまして、本委員会は八月中休んではどうかということの話がございました。それで八月中休もうというような申合せをされたのであります。ところが御承知の通り公団の不正が次々と随所に摘発されているし、なお肥料公団のごときは総裁の摘発すら見ているのでありまして、これは以外に船舶その他ずいぶんございます。こういうような意味によりまして、この八月中休むと申合せされましたが、私がいろいろ申しましたような事件について調査課の方で調査をされておりまするがために、この調査ができましたなら、そこは適当に委員長の方で委員会を招集してもらうというようなことを、本委員会においてきめておいてい……

第8回国会 考査特別委員会 第15号(1950/11/14、24期、日本社会党)

○久保田委員 時間の関係上簡單に要点だけ伺いたいと思います。櫻井元副総裁のあなたの弟さんでいらつしやいますが、この方は日発鹿瀬支社の事務課長をしていらつしやいますか。
【次の発言】 日発から渉外費としてどのくらい出されておりますか。
【次の発言】 それではその渉外費を今一千万円近くと言われましたが、その中で日本人が使用いたしました金額でございますが、これはおわかりでございましようか。
【次の発言】 そうすると大体この渉外費の中で半分以上は電源地の視察等と称して、また櫻井さんもそれに同行されて芸者遊びとか、あるいは魚つり等の催しをされたことがありますか。

第8回国会 地方行政委員会 第7号(1950/07/19、24期、日本社会党)

○久保田委員 いろいろ参考人の方々の話を、大臣その他政府委員の人々にも聞いてもらいたい。
【次の発言】 関連してひとつお伺いしておきたいのですが、二十四年度の所得に基きまして住民税をとるということでございますが、二十四年度は職についたが、二十五年度になつて職なく失業しているような場合にはどうなるのですか。
【次の発言】 これはもうとろうと思つたつて、失業していてとるものはないのでございますから、政府の方では、そういう点はやはり法の上において、はつきりしておかなければならないと思いますが、その点お伺いします。
【次の発言】 大蔵省関係のことについて、ちよつと伺つておきたいのですが、今度の青色申告……

第8回国会 地方行政委員会 第9号(1950/07/21、24期、日本社会党)

○久保田委員 いろいろお尋ねいたしたいことはたくさんあるのでありますが、要点だけをお伺いしておきたいと思います。  今度の地方税法改正に対する根本的な問題として、その基本たる問題について、一応国務大臣にお尋ねしたいと思うのです。いろいろ賃金べースの問題も問題になつておりましたが、今度改正されまする地方税法案につきましては、これは給与ベースが前のままでありまして、そうして大衆からとりまする税法のみ改正するということは、大きな私は間違いだろうと思います。だから税をとるその法律の改正を行う前に、その税金を払えるように、給与のベースを先に改訂すべきである、かように私は考えるのであります。こうした問題に……

第8回国会 地方行政委員会 第17号(1950/08/26、24期、日本社会党)

○久保田委員 私お伺いしたいと思います点は、いろいろ地方で問題になつておりますこの地方税法でございますが、これはわれわれが議会で審議いたしました折も、政府の出されておる資料が間違つておるのだ。二十四年度、二十五年度の国民所得の数字がもう根本的に間違つていた。政府の出された資料は私は信用ができぬということを申し上げておいたのでありますが、そういうような点で残された問題といたしましては、地方が困つておるこの問題を解決いたしますのには、これは平衡交付金等の問題になると思うのであります。そこで平衡交付金は地方税制と密接な関係があるのでありまして、今後各府県あるいは市町村條例のあり方によりまして、当然大……

第8回国会 地方行政委員会 第18号(1950/09/11、24期、日本社会党)

○久保田委員 実はこのたびの京阪神を襲いましたジエーン台風のことにつきまして、皆さん方にいろいろ御心配をかけまして、非常に感謝いたしておる次第でございます。つきましては本委員会に対しまして、お願いいたしておきたいと思いますることは、今度の改正されました地方税法において、四月から九月までブランクになつておりまして、その税がたまたま九月から自治体においてとることになつておりましたのが、ちようどこの災害にあいまして、非常に大阪府としても困つておるというような現状でございます。ところが区、市また町村はむろんのことでございますが、それ以外の納税されます区民、市民あるいは町村民にいたしましても、今度は相当……

第9回国会 地方行政委員会 第8号(1950/12/04、24期、日本社会党)

○久保田委員 私も同じことなんですが、まず先に地方公務員法の根本的な問題であります地方財政の問題から、お伺いしたいと思うのであります。平衡交付金は三十五億に減らされました。ところがそのうち七十億を年内に返させるのだというような話でございますが、この七十億をもどさせますについて、災害を受けた各府県においても、これをもどさせるお気持なのかどうか、伺つておきたいと思います。
【次の発言】 それからこの三十五億の平衡交付金の中で、各府県と申しましようか、中にはこの交付金をもらえない府県と申しましようか、さようなところがございますか。
【次の発言】 あいまいな御答弁でありますが、これは一応地方財政上の問……

第10回国会 地方行政委員会 第17号(1951/02/28、24期、日本社会党)

○久保田委員 議事進行に関して……。時間も非常に遅くなつておりますし、立花君からの質問もありまして、地方財政の問題も非常に重大な問題でありますと同時に、平衡交付金の問題等も片づけなければならぬ。これは先決問題である。これは先ほどの理事会でも、決してきようで打切るというわけではない。きようで結論が見出せなかつたら、幾日かかつても、その結論を見出さなければならぬ。そのために一応晝食にしてもらつて、午後適当な時間から再開してもらうということで、腹ごしらえをしましよう。

第10回国会 地方行政委員会 第36号(1951/05/23、24期、日本社会党)

○久保田委員 私は日本社会党を代表いたしまして、ただいま出されました警察法の一部改正案に反対するものであります。  およそすべての物事は、一つの根本的な意識をはつきりして、それにのつとつて行われなければならないと思うのであります。いやしくも国政においてその根本の理念を忘れ、そのときどきの情勢にのみ合して左右されるような迎合意識を持つてなされては、とうてい国民の生活の安定を期し得ることはできない、かように思うのであります。もしこの点を再考されるならば、かかる改正案はおそらく出されなかつただろうと思うのであります。そのために目下わが国民は、ポ政令による至上命令として、民主主義の浸透をなしつつあるの……

第13回国会 大蔵委員会 第16号(1952/02/19、24期、日本社会党(第二十三控室))

○久保田委員 両長官がおられますので、国民所得の標準の問題がいろいろ今論議されておりますから、それに関連して私はお伺いしたいと思うのであります。  この国民所得の標準の問題の基本的な点を伺いたいと思うのですが、この間高橋長官は、業者に対しては売掛帳と仕入帳を中心として四割七分を、今度は昨年よりも多く申告をしてもらわなければならぬ、というようなことをお話になりました。そこで基本的な問題というのは、昨年度においては電気の関係等におきまして、非常に所得が少かつた。その国民所得が昨年よりも本年の方が多いということの見方ですね、これは根本的には安本関係等において問題があるのでございますが、国民所得が五兆……

第13回国会 大蔵委員会 第18号(1952/02/21、24期、日本社会党(第二十三控室))

○久保田委員 私は日本社会党第二十三控室を代表いたしまして、本案に対して討論をいたすものであります。  第十二国会におきまして、衆議院を與党の多数をもつて強引に押し切りました財政法会計法等の財政関係法律の一部改正法律案が参議院に回付されるや、非常に多くの問題をはらみ、憲法問題まで飛び出しまして継続審議となり、また遂には修正されまして衆議院へ逆もどりするという不細工なことになりました。これは多数党の多数の横暴を暴露したものであります。  また政府が現にとりつつありまする秘密主義政治に対する国民の不安は、極度につのりつつあります。特に憲法で放棄いたしておりまする武装を再び行わんとするがごとき態度は……

第13回国会 大蔵委員会 第22号(1952/02/27、24期、日本社会党(第二十三控室))

○久保田委員 きようは本会が開かれておりますので、大蔵大臣の出席がございません関係上、一応主税局長の平田さんあるいは国税庁長官の高橋さん等に、伺つてみたいと思います。今度の基礎控除と扶養控除の引上げによります減收は、どのくらいになりますか。まずそれを伺いたいと思います。
【次の発言】 私その数字を合せて思いますことは、総理府の統計局の調べによりますれば、現在五人世帯の平均生計費は一万七千程度であるという数字が出ております。従いまして基礎控除額を五万円とありますのを、もう一万円引上げまして六万円、扶養控除を三人まで一人に対する三万円、四人以上一人に対する二万円、こういうことにいたしますると、五人……

第13回国会 大蔵委員会 第32号(1952/03/13、24期、日本社会党(第二十三控室))

○久保田委員 秋山総裁がいらつしやいますので伺いたいと思います。資材課に井田留次郎という人とそれから残務整理主任の田川一雄という人がいらつしやいますか。
【次の発言】 井田留次郎。
【次の発言】 きようの新聞で汚職事件と申しましようか、そういうような問題が出ておりましたが、これは総裁は……。
【次の発言】 総裁が詳しいことを知らぬとおつしやつておられまするので、この問題はまたの機会に聞くことにいたします。
【次の発言】 ちよつと関連して……。販売局長さんは、さつき資力のない人は云々というようなことはない、公平に扱つている、こうおつしやいましたが、実際は申請しまして許可になる。その場合には陳列と……

第13回国会 大蔵委員会 第77号(1952/05/27、24期、日本社会党(第二十三控室))

○久保田委員 議事進行に関しまして発言いたしたいと思います。会期も非常に迫つて参つておりますと同時に、議長さんからもきつい達しがございまました。本委員会といたしましても相当重要法案が残されておりますので、その法案の審議が三名か五名くらいによつて審議されておりましたこともございましたが、今後は過半数をもつて議案の審議をいたし、過半数なければ委員会を開かない、かようなことにきめていただきたいと思います。

第13回国会 大蔵委員会 第95号(1952/06/21、24期、日本社会党(第二十三控室))

○久保参考人 ただいまの中野さんの御質問に対しましてお答えいたします。私が外資局長に任ぜられましたのは、正確には記憶いたしませんが、たしか昭和十八年の九月か十月ごろだつたと記憶いたします。外資局長をやめましたのは、昭和二十年の十月でございまして、外資局長から金融局長に任ぜられたわけでございます。その間におきまして、外資局といたしまして所管をいたしましたものは、今日の大蔵省の官制で行きますと、大蔵省理財局、大蔵省管財局、それから今はございませんが、為替局、この三つが大体一つになりまして、外資局というものに編成がえされまして、私がその局長に任ぜられたわけであります。これでよろしゆうございますか。


25期(1952/10/01〜)

第15回国会 大蔵委員会 第27号(1953/02/17、25期、日本社会党(左))

○久保田委員 今渡辺さんから、にせ物と本物というようなお話がございました。この企業組合に対するにせ物と本物ということが私にはよくわからないのですが、協同組合法に基いて企業組合というものができておる。その企業組合に対するにせ物がある場合には、国税庁の方から出されておる九原則に沿わないものは、全国の税務署において、お前のところは九原則にあてはまつておらないのだから認めるわけには行かないということで、これは規則の面でははつきりしておると思います。それを今あなた方がにせ物、本物というような言葉を使われて、そうして三つ以上の事業所を持つておるものに対しては、これを企業組合と認めない、こう言つておられる。……

第15回国会 大蔵委員会 第28号(1953/02/19、25期、日本社会党(左))

○久保田委員 今内藤委員からお話がございましたが、渡辺さんはこちらからお尋ねいたしますと、企業組合を育成するものだ、つぶすものではない、こういうふうにお答えになります。だがこの三条の二と、六十七条の二項の条文を見ますと、これは育成ではございません。この間も私が申しましたように、これでは完全につぶされてしまう。それから質問される方々がよく企業組合、企業組合と申されますけれども、この三条の二と、六十七条の二項には、これは合名会社、有限会社、協同組合、その次に次ぐべきものは企業組合なんだ。こうした人々がこの法によつてつぶされるというのなら、渡辺さんどうお考えになりますか。私はこの前にもこの点をあなた……

第15回国会 大蔵委員会 第37号(1953/03/03、25期、日本社会党(左))

○久保田委員 金子さんは租税研究協会の常任理事でございますからちよつとお伺いしたいと思うのでありますが、今度の所得税法の一部改正案の中に、現行法の六十七条でございますが、これを今度六十七条の三項として改正案を出しておりますが、この中に同族会社ということで、こうした会社に対しましても、この会社の側から見ました意見を、今後私たちこの法案を審議いたします上にあたりまして、御意見がございますならばお申し願いたい。
【次の発言】 ほかの参考人でございましたら私遠慮して話すのでありますが、佐乃木さんは税務署の署長さんでいらつしやいまして、大蔵省の出先の第一線の仕事をしていらつしやる方でありますから、私は遠……

第15回国会 大蔵委員会 第40号(1953/03/06、25期、日本社会党(左))

○久保田委員 ちよつと関連して……。先ほど原さんの御意見を聞いておりますと、これは国税庁方面も非常にお気の毒だと思う。私はその意味において、幸い岡田さんがいらつしやいますから、岡田さんにお伺いしたいのですが、これは組合法の法の不備の結果がこういうことになつている。問題は私はそこにあると思う。この問題の解決は、企業庁の長官岡田さん自身がなされなければならぬ。この組合法の法の欠陥を、税の面において解決しようとするところに無理がある。そうお思いになりませんか。私はこの問題を岡田さんが解決されることによつて解決されると思うのです。それはどうお考えになつておりますか、お伺いしたい。


26期(1953/04/19〜)

第16回国会 行政監察特別委員会 第3号(1953/07/03、26期、日本社会党(左))

○久保田(鶴)委員 杉村先生は、所有権の問題について、はつきりしたことはおつしやつておられないようですが、こういう例があるのです。戦争中に、産業報国会という団体で、労働者が掛金をいたしましてつくりました建物が、戦争が済んでから一応接収された。それをまた元の民主団体に払い下げてやれということで、今労働会館ということで使つております。私は、ダイヤの問題等につきましても、これは、戦争に勝つためにほしいものであるが出さなければならぬということで、国民は出したと思います。その後それが交易営団のものであるか、あるいは国のものであるかということの問題を先生に結論をつけるために伺つておるわけですが、国民は営団……

第16回国会 行政監察特別委員会 第12号(1953/08/05、26期、日本社会党(左))

○久保田(鶴)委員 中野さんの御意見もありますけれども、大体この報告は、ダイヤの問題を中心として一応報告されることになつておると思います。金、銀、白金については結論が出ておりません。だから、その点は、そこに入れることをあとにしてもらつた方がいいと思います。

第16回国会 大蔵委員会 第23号(1953/07/16、26期、日本社会党(左))

○久保田(鶴)委員 この前の国会におきまして、いろいろこの問題について私も話し、また渡辺さんもお述べになりまして、この問題は、もうこの十六国会においてはお出しにならないと思つておつたら、また出て来ました。それで、先ほどからいろいろ論議されておりまして、企業組合、企業組合とおつしやいますが、大体出されております六十七条、あるいは四十六条の三、これらの問題は、日本には約二十五万位株式会社があり、そのうちの九〇%までが同族会社であるが、この株式会社、有限会社、あるいは協同組合、企業組合、これらのものを個人課税をしていじめようとする方針であるか。私が今申したような、これらの法人団体をいじめようとするこ……

第16回国会 大蔵委員会 第28号(1953/07/23、26期、日本社会党(左))

○久保田(鶴)委員 最後に私聞いておきたいのですが、いろいろ質問されたことに対して、あなたの答弁を聞いておりますと、現在局長は仮定の上に立つて、今出しておる法律はあまり必要はない――具体的にこの法案に対してお答えになつていない。われわれはその点納得が行かない。それで、この法案を今国会中にぜひ通さなければならないようにあなたは考えていらつしやるかどうか、われわれは考えていらつしやるように思わない、さつぱりつかみどころがない、だからその点もう一ぺん私はただしておきたい。
【次の発言】 それなら、いろいろ質問されておるのに対して、あなたはもつとわれわれにわかるようにお答えいただきたい、さつぱりわから……

第16回国会 大蔵委員会 第30号(1953/07/25、26期、日本社会党(左))

○久保田(鶴)委員 関連して銀行局長に伺いたい。今の保証協会の問題ですが、国民金融信用保証協会というような非常に長たらしい名前でありますが、しかしこれは、今の銀行制度から行きますると、私は悪いとは思わぬ。今の銀行制度は、大体中以上の資本を有する人たちに融資する機関が多くて、中以下の人に金融をする機関というものは私はないと思うのです。そこで国民金融公庫に保証してもらつて銀行から金を借りる、こういうことになつておりますけれども、実際は、銀行の認証がなければ、保証協会の方では保証しない。そこでこの保証協会の保証は、府県が今非常に財源難で困つておるので、府県に保証させるということでなくて、国の方の保証……

第16回国会 大蔵委員会 第42号(1953/10/08、26期、日本社会党(左))

○久保田(鶴)委員 さつきからいろいろ話のあつた問題の中で、もう少し具体的に伺つておきたいと思う問題なのですが、御承知の通り、日本の産業の中でも糸へんといわれましたものの、日本の経済に関連する今後の外貨予算の問題でありますが、綿布の外貨予算を今年度と来年度どのくらい見積つておられるか、それから羊毛の外貨予算を今年度と来年度でどのくらい見積つておられるか、これを伺つておきたいと思います。
【次の発言】 もう一つ、金へんといわれます鉄鋼材につきましての外貨予算は、本年度と来年度どれくらい考えておられますか。

第16回国会 大蔵委員会 第43号(1953/10/09、26期、日本社会党(左))

○久保田(鶴)委員 関連して。今有田君もいろいろ市中銀行のことについてお話しておられましたが、また各委員の方からも御意見がありましたが、刊この金融関係の問題について、まず今の金融は、これはどこでどう解決してやるべきかという点等をお互い考えたければならぬと思う。そこで設けられております金融機関の金利の問題、これらにつきましても、今非常に困つている。市中銀行に対して取扱わせる場合でも担保物件、これらのわく等においてもここではうまいことをおつしやいますが、なかなかそうは行きません。その担保物権等に対しても、なかなか金融業者の方では厳重なことをおつしやいます。これらの問題等もわれわれは考えなければなら……

第17回国会 大蔵委員会 第5号(1953/11/07、26期、日本社会党(左))

○久保田(鶴)委員 いろいろ井上さんからもお話がありましたが、この問題については、まだ私たち出されました報告書について納得が行かない。これは立入りを許可されたのは二十七年九月二十五日です。その立入りだけを許可することは局長の権限においてできる。ところがあの土地は、二十四年におきましては三十一級といたしまして二十三銭でしたが、二十六年においてはこれの千百倍という計算になるのですが、しかし実際においてこの払下げを許可されたのは二十八年八月二十九日であります。このときですと二千四百倍というようなことになつて、われわれ計算いたして参りますと、相当大きな隔たりが出て来るわけであります。そういうような点は……

第17回国会 大蔵委員会 第9号(1953/11/26、26期、日本社会党(左))

○久保田(鶴)委員 議事進行を円満ならしめるための意味を含めての理事会は行われるのですが、その昨日行われた理事会は、各党の理事が出席しておりましたか。

第19回国会 行政監察特別委員会 第8号(1954/03/11、26期、日本社会党(左))

○久保田(鶴)委員 関連して伺いますが、あなたは中村五郎君を知つておりますか。
【次の発言】 顔を見たこと、もの言うたことありませんか。
【次の発言】 それでは、この中村という人が伊藤理事長と知り合いになつた、その紹介等をだれがしたかというようなことをあなた聞かれたことはありませんか。
【次の発言】 本会議も始まつておりますので、二、三点だけ伺つてみたいと思います。  そこで、この筋を通しますと、あなたは理事長室の監査課長ですが、同僚議員からも裏帳簿と表帳簿に関して質問があつて、監査課長としての立場上帳簿を焼いたと言つている。そうして、これは焼いてもよろしい帳簿を焼いたのであるかという質問に対……

第19回国会 行政監察特別委員会 第17号(1954/04/03、26期、日本社会党(左))

○久保田(鶴)委員 田渕さんの時間でございますが、ちよつと関連して、時間の関係上簡単に伺いたいと思います。  山崎さんに伺うのですが、二十八年の春ごろでございますか、保全経済会会理事長として伊藤斗福なる者が書い本を一応出版したい、そのためにその出版いたしますについての祝賀の会というものを催したい――これは帝国ホテルでございますかそのときにあなたが出席されたこういうことになつておりますが相違ございませんか。
【次の発言】 そうするとその会合の主催者はだれでございますか。
【次の発言】 そのときに出席されましたおもなる方々はどういう方々でございましたか。

第19回国会 大蔵委員会 第4号(1954/02/03、26期、日本社会党(左))

○久保田(鶴)委員 私たちはただいま出されましたこの決議案に賛成するものであります。繊維消費税は非常に悪税であります。この悪税を小売、消費者に課するということに対しましては反対でありますので、われわれはこの決議案に対しまして賛成するものであります。

第19回国会 大蔵委員会 第13号(1954/02/25、26期、日本社会党(左))

○久保田(鶴)委員 関連して銀行局長に伺います。今井上君から話がありましたが、大きな事業をなす人は、税金もうまく脱税いたしまして、そうして資本なしに商売をしておる、すでにそのことが今造船疑獄として現われて来ておる。そうして今の資金の問題ですが、銀行局長に考えてもらいたいことは、多くの国民、また零細な業者からはどうしても税金をとり、金融金庫で金を貸す場合は、あなた税金をどれだけ納めておりますか、政府の金でございますから、税金を納めていない人には金融公庫の金は借りてもらうわけには行きませんよと言う。こういうことからして、いろいろ遅れる点もありまするが、もつと突き詰めてこの問題を私たちが考えてみます……

第19回国会 大蔵委員会 第21号(1954/03/12、26期、日本社会党(左))

○久保田(鶴)委員 きようは安原さんに全国銀行協会連合会業務部長として出席願つているのですが、これは銀行も非常にいろいろあると思うので、あまりにも漠としていると思うのです。そこで先ほど預金の増加をはかつてもらいたいという話でございましたが、私たち考えまするに、今預金をする人らと申せば――これはもう預金をする余地がない、その日の生活に困つておるような人たちが多いと思うのです。そこで、預金の増加をはかる方法という話があつたので、それはどういうふうなことにして預金の増加をはかればよいのか、専門家のあなたに教えていただきたいと私は思います。これは今後私たちが金融の問題について審議するのに非常に参考にな……

第19回国会 大蔵委員会 第28号(1954/03/25、26期、日本社会党(左))

○久保田(鶴)委員 今平田長官からのお話がございますけれども、実際各税務署において、徴税方法とか、あるいは決定なさいます場合においても、一人の税務署員で大体四百五、六十、多いところでは五百くらい受持つております。そのくらい多くを受持つておりますので、実際は、まじめに調査いたしまして決定をするのがまあ二割、あと八割までは認定できめるのだ、こういうふうに言つております。そういう点、長官は長官室にすわつておられて、こまかいことはわかるまいと思いますが、私たちはそういうことを税務署の係の人から聞いております。そこに無理をするから、この間われわれこの委員会で決議いたしましたように、非常に結核患者等も多く……

第19回国会 大蔵委員会 第34号(1954/04/02、26期、日本社会党(左))

○久保田(鶴)委員 簡単に銀行局長にお伺いいたしますが、今度外国為替銀行法案というのが出ておりますが、これに関連して、金融三法の改正法案を今国会に提出されるようなことはこざいませんか、その点を承りたい。
【次の発言】 そうすると今国会にまだ出すか出さないかはつきりわからない。都合によれば出すかもしれない、こう解釈していいですか。
【次の発言】 今問題になつております外国為替銀行法の改正とMSA援助の問題との関連と申しましようか、そういう点はいかがでございましようか。この問題はどうもややこしいように思うのですが、銀行局長のお考押えを聞いておきたいと思います。

第19回国会 大蔵委員会 第38号(1954/04/09、26期、日本社会党(左))

○久保田(鶴)委員 今山本さんは、経済白書の天文学的な数字を出していろいろ話されましたが、小川君の聞いておりますのは、政府の方の出しておる、また話しておりますのと、あなたの話しておられることとの間に大きな相違がある。あなたは増収になると言う、政府は減収になると言う、その結論をあなたにはつきり聞かしてくれというのがその趣旨なのであります。長長しい説教よりも、その点を率直にあなたに答えてやつてもらいたい。
【次の発言】 それはあなたのおつしやるように、政府の方の見方。また計算の方針といいますか、あなたの方の計算の仕方は仕方が違う、こうおつしやる。その計算の見方、仕方の違うような、あなたが自由党であ……

第19回国会 大蔵委員会 第40号(1954/04/14、26期、日本社会党(左))

○久保田(鶴)委員 ちよつと関連しまして。今度の恩給担保の件につきまして、これを公庫の方で取扱うということになりますと、それでなくても公庫 の方では職員の手が足りないで困つております。その困つておりますところへなお今度これを取扱わせる、これはけつこうでございますけれども、手不足のために十分私は間に合わぬことになるのではないか、こう思う。そこでもう一つ私これに関連してお伺いしたいと思いますことは、大体公庫の方で貸し付けられるときに、手が足りないのに、その貸付と同時に、借られる人たちを公証役場において公証をまかすというようなことをやられておるが、大体どのくらいの金額から連帯保証されておるにもかかわ……

第19回国会 大蔵委員会 第49号(1954/04/28、26期、日本社会党(左))

○久保田(鶴)委員 この接収貴金属等の処理に関する法律案を審議いたしますについて、次のような大蔵省に対する資料の要求をいたします。  一、駐留軍から引渡しを受けた貴金属の種類、数量等のリスト並びに大蔵省に引渡しを受けて調査により大蔵省が作成したリストの写し。  二、前項彼此対照の結果、種類、数量等に差のある場合はこれが対照表。  三、金、銀、白金及びダイヤモンドが政府管理に入つて以来の出納状況。(日銀管理も含む)  四、政府及び日銀管理に属する貴金属類が駐留軍によつて接収された種類、数量、時期、場所並びにこれを証明すべき書類の写し。  五、接収貴金属等数量の報告に関する法律に基き報告を受けた被……

第19回国会 大蔵委員会 第60号(1954/05/25、26期、日本社会党(左))

○久保田(鶴)委員 私お願いいたしておきたいと思います点は、会期もあと数日に迫つて参りました。そこで接収解除ダイヤモンドの処理等に関する法律案が議員提出法案として出ておりますのと、もう一つは、接収貴金属等の処理に関する法律案、これは内閣提出として出ておりますが、この二つの法案を審議するにあたりまして、なかなか困難な問題があろうと思うのであります。そのことは、貴金属等の問題につきましては、あと数日に迫つた委員会におきましてこれを審議するに際しまして、管財局長が盲腸とかで今入院しておられるそうであります。そうすると、この問題についてここで質問いたしましても、答弁をしていただく方がないということにな……

第19回国会 大蔵委員会 第63号(1954/05/29、26期、日本社会党(左))

○久保田(鶴)委員 一点お伺いしておきたいのですが、苫米地さんが公認会計士の法案の質問をされまして、この法案は非常に矛盾しておるじやないか、この法案の内容はなつてないじやないか、こういう質問に対しまして、政府側からは、次官のお答えは、御意思に沿うようにいたしたいと思います。こういう答弁があつた。そうすると、この法案はなつてない、非常に間違つた法案であるというふうに解釈してよろしいのですか。
【次の発言】 御趣旨に沿うというお答えでございましたが、苫米地さんのおつしやつたような点等もあなたは十分お考えになつておられるということであるなら、この法案は通さない方がいいというようなことになりはしません……

第19回国会 大蔵委員会 第64号(1954/05/31、26期、日本社会党(左))

○久保田(鶴)委員 参議院の方から、昭和二十九年の夏季の賞与に対する所得税の臨時特例に関する法律案が出されております。私はこの法律案を今国会中ぜひ通しておきたい。その意味において、委員長から参議院の方に御相談されまして、衆議院の大蔵委員会にこれを早くかけて通すように努力してもらいたい、かようにお願いしておきます。

第19回国会 大蔵委員会 第65号(1954/06/02、26期、日本社会党(左))

○久保田(鶴)委員 今国会も明日で終ろうかと思います。大蔵委員会もきようが最後かと思うのであります。こういうことからいたしまして、大蔵委員会として、先ほど委員長が申されましたように、四班くらいにわかれて国政調査を行うのであります。そこで私は部長に聞いておきたいのですが、労働者が給与をもらいまして、その給与から勤労所得税として天引されております。税金を引かれた残りの給料の中から組合費を払つているわけです。その組合案もつて鶴組合がいろいろの組合としての仕事をするわけです。一口に申せば行動費とでも申しましようか、それに対してまた税金をおとりになるのですか、あるいはそんなことはなさらないのですか、その……

第19回国会 大蔵委員会 第68号(1954/08/10、26期、日本社会党(左))

○久保田(鶴)委員 長官に伺いたいのですが、協議団の問題で有田君なり井上君からもいろいろお話がありましたが、差押えというものはどこでもやられております。その差押えはおろか、三十五万Kほどの問題で今協議団にまわつております。その協議団にまわつておりますのに対して差押えされ、それが協議団の方で結論が出ていない。にもかかわらずその差押えされた物件を大阪の豊能税務署の方では税務署の方に引上げてしまつたといたしますと、協議団の方でこの問題の結論が出されて、それを納税者が払いましたら、税務署の方に引上げました物件をまた元のところに返しに行かせるのですか、どうなんですか、それを伺いたい。至るところでそうした……

第19回国会 大蔵委員会 第71号(1954/09/10、26期、日本社会党(左))

○久保田(鶴)委員 国税関係についてでありますが、その前に銀行局長にお伺いしたいのですけれども、時間の関係から、これはまた次回にまわしまして、きようは、この間の委員会で長官は、税務署の行き過ぎ等に対しまして、その点一応係員を派遣させて、十分調べさして行きたい、こういうことでありましたが、いかがであつたかということを伺いたいと思います。
【次の発言】 それから国税徴収法に基きましての二十四年、五年、六年なんかの税金でありますが、これを徴収猶予と申しますようなことをされておりました。四年、五年から比較いたしまして本年は非常に金詰まりで、御承知の通り納税者は困つておるわけであります。その当時ですらこ……

第19回国会 大蔵委員会 第72号(1954/09/11、26期、日本社会党(左))

○久保田(鶴)委員 管財局長にお伺いしたいのでありますが、局長も御存じと思いますが、大阪の大正飛行場の問題についてお伺いいたします。これはもう戦争も済みまして、アメリカさんの方も解除されました工地であります。そういたしまして、九月五日でございましたか、農民が三千名ほど集まりまして決議をいたしました。昨日その決議文を持つて局長さんのもとにお願いに参つております。大体見ていただいておると思いますけれども、その決議は「一、大正飛行場を即時我等の手に返還せよ 一、自衛隊の基地絶対反対一、民間航空に使用を許すこと元より絶対反対する 一、我等の郷土、我等の農地が我等の手に還るまで一致結束、強力に闘い抜こう……

第19回国会 大蔵委員会 第73号(1954/09/28、26期、日本社会党(左))

○久保田(鶴)委員 動議を提出いたします。すなわち大正飛行場返還に関しましては、先日の当委員会におきまして政府当局より意見を聴取いたしたのでありますが、当委員会といたしましては、さらに詳細な調査を行い、本問題のすみやかなる解決をはかる必要があると認めましたので、現地に委員を派遣し、実地調査をせられるよう委員長におきましてとりはからわれんことを望みます。  なお委員派遣承認申請等の手続につきましては、すべて委員長に御一任いたしたいと思います。

第19回国会 大蔵委員会 第75号(1954/10/12、26期、日本社会党(左))

○久保田(鶴)委員 銀行局あるいは主税局に関係した方面について二、三お尋ねしてみたいと思います。  最近減少傾向にある特需業者に対する通産省から申入れのありました優遇措置を省議で検討されました結果、税や金融面で優遇措置をとることに基本方針を決定されたということですが、この問題について銀行局長あるいは主税関係について説明願いたいと思います。
【次の発言】 税の面については、日本で米軍に納める兵器やその他の修理、また酒関係の輸入物資は、日本国内で消費される、従つて税関を通して輸出されるのではない。そのためにドル払いの場合の輸出に準じて業者の所得の一部を非課税扱いとされるのか。また米軍への酒その他の……

第19回国会 大蔵委員会 第78号(1954/11/10、26期、日本社会党(左))

○久保田(鶴)委員 大正飛行場返還に関する件につきまして、国有財産に関する小委員会における調査の経過並びに結果について簡単に御報告申し上げます。  本問題につきましては、去る十月三日委員が現地を調査いたし、その報告に基きまして、小委員会において具体的解決策を協議することとなつたものであります。小委員会といたしましては、本問題について三回にわたり小委員会を開会し、大蔵省管財局、運輸省航空局、防衛庁経理局の関係者出席のもとに種々具体策について協議を重ねて参つたのであります。  その内容を簡単に申し上げますと、まず本問題に対する基本的な考え方として、一、飛行場としての機能は残置せしめて、これに必要な……

第19回国会 大蔵委員会 第80号(1954/11/24、26期、日本社会党(左))

○久保田(鶴)委員 時間がないそうですから簡単に安武さんにお伺いしたいのです。これは政府の方でないのだから私参考に伺うわけですが、御承知の通り国会が解散されるかもしれない。あるいは来年の四月を見越して、知事なり市長、その他の地方選挙がある。そういうことによりまして十二月を控えての小企業といいましようか、これはこの際非常に困つておる。そこで一番便宜をはかつてもらえるということから、たよつておるのは相互銀行なりあるいは信用金庫、その信用金庫なんかで、いろいろ取引いたしております小企業の人らの間で、最近地方で起きております問題は、先ほど申しました選挙というものを中心として、信用金庫の理事長さんなんか……

第20回国会 行政監察特別委員会 第1号(1954/12/02、26期、日本社会党(左))

○久保田(鶴)委員 今委員長が、前の特別委員会におけるいろいろ調査されましたものに対しまして、またそれを引続き調査をするということをお諮りになりましたが、私は、その問題につきましては、一応理事会を開かれまして、理事会において、調査すべきものと、それから調査しなくてもいい問題もあろうと思いますので、そういう点を整理してもらつてきめていただきたいと思います。

第21回国会 公職選挙法改正に関する調査特別委員会 第1号(1954/12/15、26期、日本社会党(左))【議会役職】

○久保田委員長 委員長といたしましてのごあいさつを申し上げます。皆さん方の御推薦によりまして、不肖私が当特別委員会の委員長に当選いたしましたことは、まことに光栄に存ずる次第であります。先国会におきましては、本委員会においてきわめて大きな改正案を起草いたしており、改正後の選挙法のあり方をも検討することは、本委員会に課せられたる大きな使命の一つと考えられる次第であります。何分にもふなれでございますので、委員各位に御迷惑をかけることもまた多いことと存じます。何とぞ各位の御指導、御鞭撻をお願いいたしまして、ごあいさつにかえる次第でございます。(拍手)  ただいまより理事の互選を行います。

第21回国会 公職選挙法改正に関する調査特別委員会 第2号(1955/01/20、26期、日本社会党(左))【議会役職】

○久保田委員長 ただいまから委員会を開きます。  最初にお諮りいたします。理事であります喜多壮一郎君より理事辞任の申し出がありますが、これを許すに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議ないようでありますので、これを許します。  つきましては、理事の補欠選任についてお諮りいたします。理事の選任につきましては、選挙の手続を省略して委員長より指名いたしたいと思いますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 それでは河野金昇君を理事に指名いたします。
【次の発言】 公職選挙法の改正につきまして調査を進めたいと存じますが、最初に、先国会におきまして本委員会より提出し、現在成立いたしております公職選挙法……

第21回国会 公職選挙法改正に関する調査特別委員会 第3号(1955/01/21、26期、日本社会党(左))【議会役職】

○久保田委員長 ただいまより会議を開きます。  この際お諮りいたします。小委員会設置についてでありまするが、地方公共団体の議会の議員及び長の選挙期日等の臨時特例に関する法律案起草に関する小委員会を設置いたしたいと思いまするが、御異議ありませんか。
【次の発言】 それではさように決定いたします。  なおお諮りいたします。小委員及び小委員長の選任に関しましては、委員長より指名いたしたいと思いまするが、御異議ございませんか。
【次の発言】 それでは、小委員に    青木  正君  鍛冶 良作君    田嶋 好文君  河野 金昇君    古井 喜實君  島上善五郎君    中村 高一君 を指名いたしま……

第21回国会 大蔵委員会 第1号(1954/12/14、26期、日本社会党(左))

○久保田(鶴)委員 私は、社会党両派を代表いたしまして、本法案に賛成の意を表明いたします。  本法律案を提出いたしましたゆえんのものは、現下の経済事情のもとにおいて、俸給、賃金の引上げはほとんど停止されており、一般給与生活者の窮状は目をおおう状態に置かれておるのであります。にもかかわりませず、一方税体系から見ますると、これらの俸給生活者に対しては苛酷なほどの重税が天引きされておるのでありまして、このからだ一つを元手として労務あるいは事務に従事している勤労所得者に対しまして、せめてもの年末における何らかの温情ある措置を講じ、また乏しいながらももち代を考慮いたしたいと考えまして、本法案の上程と相な……


27期(1955/02/27〜)

第22回国会 予算委員会 第4号(1955/03/28、27期、日本社会党(左))

○久保田(鶴)委員 私は日本社会党両派を代表いたしまして、政府提出の昭和三十年度暫定、予算案に反対し、両派社会党提出の組みかえ案に賛成の意見を述べたいと思います。(拍手)  政府原案に対する反対の理由の第一は、この暫定予算と本予算との関係についてであります。御承知のごとく、暫定予算は本予算の一部であり、その先がけをなすものであります。ところが政府が野党側の要求に応じて提出いたしました新年度予算の概想を見ますると、具体的なる計数は少しも明示されていない。単に事務的な作文が示されておるのにすぎないのであります。しかもそれは、去る一月、総選挙前に発表されました予算編成大綱と称する選挙の宣伝を目的とし……

第22回国会 予算委員会 第22号(1955/06/01、27期、日本社会党(左))

○久保田(鶴)委員 大蔵大臣にお尋ねしますが、大臣は、二十五日の本委員会におきまして同僚福田委員の質問に対しまして、接収貴金属は日本に移管されてから絶対に不正はないと断言されましたが、もちろんこの答弁には責任をお持ちになるのでしょうね。それからお伺いしたいと思います。
【次の発言】 暫定予算じゃありませんよ。あなたはしっかり聞いて下さいよ。同僚福田委員が二十五日の委員会において接収貴金属の問題に対して尋ねましたときに、あなたがお答えになったことは間違いないか、こう私は質問しております。
【次の発言】 それではお伺いいたしますが、あなたが日銀の総裁であった当時、私たちが行政監察委員といたしまして……

第23回国会 予算委員会 第4号(1955/12/09、27期、日本社会党)

○久保田(鶴)委員 きょうは聞くことが非常に多いのでありまするが、まず最初に行政管理庁長官河野さんにお伺いしたいと思うのでございます。  行政改革はすることが多くあろうと思うのでありまするが、一体何をやろうと思っておられるのか。と同時に、あなたが行管担当大臣として就任されまするときに抱負を述べられ、予算の編成機能を分離して総理府の方に移管したい、こういうことを申しておられますが、大臣はこの改革についてただ抱負を述べられただけであるのか。あなたのことだから、必ずおやりになるのであろう、言われたことはやるであろうと私は信じておりますが、実際それをおやりになるかどうか。この点をまず第一に伺いたいと思……

第26回国会 大蔵委員会 第39号(1957/05/17、27期、日本社会党)

○久保田(鶴)委員 関連しまして。昨日から正示さんなり、あるいは足立さんの答弁を聞いておりますと、いかにもすべてを調査して、しかも知っているかのごとく答弁されておりますけれども、みんなこれは間違いであります。そのことは、私はあなた方に申し上げておる。お出しになったこの資料等は、何によってお作りになったかと申しますると、大体行政監察委員会において作られたものから、その数字等から想像して作ったものだ、こう申しておられる。しごくでたらめなんです。従ってこの問題等について、一応結論を出上ます前に、総理にここへ来てもらってたださなければならぬと私は思う。なぜかと申しますると、国民に対しまして、戦争を勝つ……


28期(1958/05/22〜)

第31回国会 議院運営委員会 第33号(1959/04/09、28期、日本社会党)

○久保田(鶴)委員 本日の本会議においては、誠意をもって集めるということでございますから、百五十六名そろえていただきたいということをお願いいたします。

第31回国会 大蔵委員会 第31号(1959/04/07、28期、日本社会党)

○久保田(鶴)委員 ちょっと関連して伺いますが、先ほど、局長は、法人と個人と両方に分けて四十四億になるとおっしゃった。もう一ぺん法人はなんぼ、個人はなんほか言って下さい。
【次の発言】 もう一つ答えてもらいたいのですが、法人は何という会社、個人はどういう人に返すか、これを一ぺん報告して下さい。
【次の発言】 これは、ここで法案を審議して、しかも四十四億を返してやるというようなことについて、それが公けに発言できないという、そんなことではここでまじめに審議はできない。私はいつも申しておるのですが、もともと返して上げなければならない人に返されない。いいですか。金の帯どめとか、かんざしとか、時計の側と……

第35回国会 大蔵委員会 第6号(1960/10/12、28期、日本社会党)

○久保田(鶴)委員 関連して。  大蔵大臣にお伺いするのですが、今佐藤さんの質問に対して、今度は物品税等については考えていない、こういうお話でございましたが、私がお尋ねしたいと思いますのは、六十数目にわたる物品税をはずすのと、はずさないのと、それに関連して一千億減税の額ですね。大体この物品税を取るのと取らないのとで、その税額はどのくらいになりますか、伺いたいと思います。
【次の発言】 そうすると、六百四十九億が物品税なんですね。そういたしますと、ことしの予算と来年の予算との大まかな線だけはこの間新聞で見ましたが、大体各省の要求は二兆三千億、けれども一兆八千億ないし九千億ぐらいに落ちつくだろう、……


29期(1960/11/20〜)

第37回国会 議院運営委員会 第1号(1960/12/10、29期、日本社会党)【議会役職】

○久保田副議長 ごあいさつを申し上げます。  不肖私、このたび、はからずも皆様方の御推挙によりまして副議長に当選いたしましたことは、まことに光栄に存ずる次第であります。今後、議長を補佐し、国会運営の責任をになうことになりましたが、その課せられた責任の重大さを深く痛感いたしておる次第であります。今後、誠心誠意その職務遂行に努め、国会の正常な運営に微力を尽くして参りたいと存じます。また、議長の御指導と、委員長並びに委員各位の特段の御協力をお願い申し上げる次第であります。  簡単でございますが、ごあいさつといたします。(拍手)


31期(1967/01/29〜)

第61回国会 大蔵委員会 第12号(1969/03/18、31期、日本社会党)

○久保田(鶴)委員 大蔵委員会は、御承知のように出された税法に対してどの議員さんも国民の負担を軽くするということにはみな考え方は同じだと私は思う。ところが、あなたのほうの上のほうからこうせいああせいというようなきつい税の取り立ての法律案が出される。こういうことから、今回あなたのほうから土地税制改正の法案が出されている。この法案の改正は、大企業やあるいは大きな不動産業者等に対する厚い税制改正であると私たちは思うのであります。  そこで、この出されております土地税制に対しての内容を見てみますと、五年以上保有している個人の土地の譲渡を促進するために、譲渡所得の課税は、従来の半額合算課税方式をおやめに……


33期(1972/12/10〜)

第71回国会 決算委員会 第9号(1973/04/24、33期、日本社会党)【政府役職】

○久保政府委員 この装備の定数は部隊編成の積み上げであります。したがいまして、たとえば小銃について申しますと、一個小隊が三個班からなるといたしますと、一班が十一名、それの小銃手が何名ということで、中隊それから連隊、師団というものを総合的に積み上げてまいります。これはたとえば大砲のほうで申せば、特科大隊につきましてもやはり同じことでありまして、下の部隊からの積み上げであります。そういうことで総数が出てまいります。
【次の発言】 さようだと思います。
【次の発言】 曹士の数字が基準になると思いますけれども、そのほかに考えられますのは、学校の備品、教材の関係、それから予備自衛官というようなものがござ……

第71回国会 決算委員会 第18号(1973/06/20、33期、日本社会党)【議会役職】

○久保田(鶴)委員長代理 田代文久君。

第71回国会 決算委員会 第28号(1973/11/13、33期、日本社会党)【議会役職】

○久保田(鶴)委員長代理 本日は、これにて散会いたします。    午後六時五分散会


各種会議発言一覧

23期(1947/04/25〜)

第3回国会 労働委員会大蔵委員会運輸委員会連合審査会 第1号(1948/11/18、23期、日本社会党)

○久保田委員 大藏大臣がお見えになりませんから、私は法務総裁に憲法の二十八條と十七條との解釈はどう考えておられるかお伺いしたいと思います。
【次の発言】 私のお尋ねせんとしますことは、辻井君、安平君からいろいろ話されたのですが、大藏大臣に特に私お伺いしたいと思います。この新給與の問題と、それから公務員法、これは離すことのできない問題であるということはよく御承知であると思うのです。ところが、この問題に関して、いつ大藏大臣にお尋ねいたしましても、的はずれの答弁ばかりで、つかむとろがない。われわれは大藏大臣は無能者だと思つておつた。ところが、これはやはり吉田さんがこわいから答えられないということがは……


24期(1949/01/23〜)

第7回国会 地方行政委員会公聴会 第1号(1950/04/10、24期、日本社会党)

○久保田委員 澁谷さんにお尋ねしたいのですが、附加価値税につきましては、お話にありましたように、これは非常に悪税だとわれわれも考えております。そこで附加価値税に対する企業家の面から、人を使えばそれに対して、赤字であつても、価値と見なして、拂つた工賃に対する税を課けなければならぬ。これは失業者をこしらえる税金だというふうに、一応解釈しなければならぬと思うのでありまするが、そういう点から考えて参りますと、附加価値税に対していろいろ他の方からもお話がありましたが、もつと具体的に企業家全体が、これをどうしたらいいかということの御意見を聞かしてもらえれば、非常に参考になると思います。

第9回国会 地方行政委員会公聴会 第2号(1950/12/01、24期、日本社会党)

○久保田委員 こちから質問をいたします前に、委員長にちよつと注意しておきたいと思います。この間かの委員会における委員の質問に対しての政府側の答えでありますが、その答えは單に純な労務者を保護するためにこの法律を適用するのである、こういうふうに政府の方では答えておられるのであります。ところがわれわれ聞いておりますと、非常にその政府の答えておられることと、この法律をつくられる間において大きな行き違いがある。労務者側では、こんな法律をつくつてもらうことはありがた迷惑で困るというので、陳情をしておられる。あるいは公聽会も開いておる。その公聽会に大臣その他の政府当局のへたちが出席しておらない。この公述人の……

第13回国会 大蔵委員会公聴会 第1号(1952/02/22、24期、日本社会党(第二十三控室))

○久保田委員 ちよつとお伺いしますが、いろいろ全国の零細業者の方の立場からお話がありまして、中で企業組合の話がなされました。この企業組合についてなされました話によりますと、税務署の方でこれを認めずして、訴訟している組合があるという話でございます。これはどのくらいございますか。
【次の発言】 それは島根県だけでございますか。
【次の発言】 全国的な企業組合という問題をとらえての話ではなかつたのでございますか。


27期(1955/02/27〜)

第22回国会 予算委員会第一分科会 第2号(1955/06/04、27期、日本社会党(左))

○久保田(鶴)分科員 今日は私西田大臣に出席してもらうようにお願いしておいたのですけれども、本会議が開かれている関係から、それが困難らしゅうございますので、長官が見えておりますから、長官に二、三伺いたいと思います。  今進駐軍関係の労務者数はどのくらいあるか、それをおっしゃっていただきたい。
【次の発言】 すると今富士自動車関係で争議が行われておりますが、ここにおられる労務者をどのくらいやめさすというか、首にしようとしておられるのか、それを伺いたい。
【次の発言】 すると今の問題として、争議の一歩手前であるこの問題について、長官は今ここにおいでになる前までそこに行っておられたそうでありますが、……


28期(1958/05/22〜)

第31回国会 大蔵委員会税制並びに税の執行に関する小委員会 第1号(1959/02/04、28期、日本社会党)

○久保田(鶴)小委員 これは原局長なり課長さんからいろいろ説明がございましたが、もともとこれを作られましたのも、学問上雲の上の人たちばかり寄っていろいろ研究されて作られたものであって、私は、もっと、税というものについて非常に国民が苦しんでおるのだ――今小委員長からもいろいろ話がございましたが、国民の生活、それが税の徴収というようなことによっていかに苦しんでいるかというようなことを、もっと掘り下げて検討されてないですね。そういうようなことは税制小委員会においていろいろ私たちが寄って検討して、そこにいかに雲の上で作られたものであっても、それを修正して、国民にぴったり合う法律にしていくことがわれわれ……


31期(1967/01/29〜)

第61回国会 大蔵委員会税制及び税の執行に関する小委員会 第2号(1969/11/13、31期、日本社会党)

○久保田(鶴)小委員 簡単に、時間ございませんから一つだけお尋ねして、そうして今後税務行政、また税の関係等についてお考え願うということから……。  いま、東畑会長も御承知のとおり、資本主義機構の中において行なわれている税体系でありますからやむを得ぬとは思いますけれども、一般国民から税のことを考えました場合は、三井、三菱、住友、系列関係大会社等、そういったような関係の法人税と、それから所得税との差ですね、だれが考えてもその法人税のほうが大きい、こう思っているのですね。ところが、大蔵省から出されている資料によりますと、法人税が一兆八千八百五十億で、それから所得税が一兆九千六百億ですか、こういうよう……


※このページのデータは国会会議録検索システムで公開されている情報を元に作成しています。

ページ更新日:2024/11/17
データ入手日:2024/10/20

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