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長谷川四郎 衆議院議員
「委員会発言一覧」(全期間)

長谷川四郎[衆]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計/発言一覧 | 議員立法質問主意書

委員会出席歴代TOP10(衆)
3位
委員会発言歴代TOP500(衆)
356位
委員会出席(幹部)歴代TOP10
1位
委員会出席(無役)歴代TOP100
80位
委員会発言(議会)歴代TOP500
121位
委員会発言(政府)歴代TOP500
180位
委員会発言(非役職)歴代TOP1000
605位
各種会議出席(幹部)歴代TOP250
173位
各種会議発言(議会)歴代TOP250
138位
各種会議発言(政府)歴代TOP100
100位

24期委員会出席TOP50
30位
24期委員会出席(幹部)TOP100
92位
24期委員会出席(無役)TOP50
29位
25期委員会出席TOP100
84位
25期委員会発言TOP100
67位
25期委員会出席(無役)TOP50
50位
25期委員会発言(非役職)TOP50
50位
26期委員会出席TOP10
8位
26期委員会発言TOP100
52位
26期委員会出席(無役)TOP10
8位
26期委員会発言(非役職)TOP50
39位
26期各種会議発言TOP25
16位
26期各種会議発言(非役職)TOP25
19位
27期委員会出席TOP10
5位
27期委員会出席(幹部)TOP10
1位
27期各種会議出席TOP25
23位
28期委員会出席TOP50
49位
28期委員会出席(幹部)TOP50
14位
28期委員会発言(議会)TOP10
5位
29期委員会出席(幹部)TOP50
19位
29期委員会発言(議会)TOP50
13位
30期委員会出席TOP50
15位
30期委員会出席(幹部)TOP50
12位
31期委員会発言(政府)TOP25
22位
31期各種会議発言(政府)TOP10
6位

このページでは長谷川四郎衆議院議員が委員会や各種会議(※)で行った質問や答弁などの発言の冒頭部分と会議録本文へのリンクを一覧化しています。長谷川四郎衆議院議員「委員会統計」(全期間)には委員会および各種会議の活動状況の集計結果を示しています。本会議での発言の統計と一覧については本会議発言のページを参照してください。

※「各種会議」は本会議、常任委員会、特別委員会以外の会議録の存在する会議を指します。具体的には、小委員会、分科会、公聴会、調査会、審査会などです。

ページ更新日:2024/11/21
データ入手日:2024/10/20

委員会発言一覧

24期(1949/01/23〜)

第5回国会 災害地対策特別委員会 第3号(1949/04/05、24期、民主党(第九控室))

○長谷川委員 二十二、二十三年の両年にわたつた災害が非常に大きなもので、これに対して政府の査定があつたのでありますが、査定額に対して幾らくらいの補助が出て参つておるか。この三十二年度の査定額見積に対して幾ら行つておるか、また二十三年度に幾ら行つておるか。從つて工事の進行状態がどのくらいになつておるかということのお話を承りたいと思うのですが、安本の方でわかりませんか。
【次の発言】 次官の御説明の中にも非常に圧縮された予算ではあるけれども、新規財源対策等を考えておつて、これをもつて補正して行くというようなお話がありましたが、その新規財源対策の具体的なものをお示し願いたいと思います。

第5回国会 災害地対策特別委員会 第5号(1949/04/20、24期、民主党(第九控室))

○長谷川委員 先ほど前委員会におきまして最も災害の大きかつた縣を二三歩いてみようというので、理事会に移されておるとのお話でありますが、その理事会でいかなることになつたか承りたい。その具体的な問題といたしまして群馬の問題を取上げてみまするのに、二十二、三年にわたる災害が六十億強でありまして、二十二、三年、今年に財源の処置がついて支拂つた金、また工事がどのくらいできておるかと申しますと、この七月までにでき上る工事が二十四億円強であります。財源の処置がついて、支拂つた金が十二億円、現在まだ銀行等に借りておる金が四億円、そうして現在どうしてもこの七月までに支拂わなければならない金が十四億円ばかりあるの……

第5回国会 水産委員会 第2号(1949/03/26、24期、民主党(第九控室))

○長谷川委員 それと関連しておりますからちよつと……。要するに九原則の実施に伴つてどのような業態はどういうふうになるのだ、貸付の点はどういうところへ重点が置かれる、こういうことをお聞かせ願いたい。

第5回国会 水産委員会 第3号(1949/03/30、24期、民主党(第九控室))

○長谷川委員 銀行局長さんにちよつと一言お聞きしたいのですが、経済九原則の実施に伴いまして、生産から末端配給の機関に至るまで各種の團体がありまして、さらにまた加工等によつて輸出産業等もあるのでありまして、これらに対していかなる画に影響があるか、これらを重要視してその金融を続けて行くかというようなことに対して御答弁を願いたい。申し上げることは簡單でありますが、非常に廣い面にあると思いますので、ひとつ恐れ入りますがお願いいたします。
【次の発言】 いまだその方法ははつきりしておらないというお話でありますが、いずれにいたしましても、本日論議が非常に長く続けられておりまして、いかに水産物が重要視されて……

第5回国会 水産委員会 第7号(1949/04/14、24期、民主党(第九控室))

○長谷川委員 生産に対しては、たいへんな補助がいろいろな方面からあるように伺つているのだが、われわれは砂間君からたいへん廣い面からの御質問があると思つたがないのでありますが、荷受機関に対するところの金融はいかなる方向にとられているか、これが一つ。それから荷受けしたところの配給届に関するガソリン等の配給方法は、どういうようにとられているかということか一つ。この補給金というものに対して、何ものかかわつた面において、荷受機関にそれらに関連した方法がとられているかいなや、というこの三つについて御質問申し上げます。
【次の発言】 荷受機関が荷を受けた場合に、割当数量を受けた場合に各地に配給しなければなら……

第5回国会 水産委員会 第16号(1949/05/20、24期、民主党(第九控室))

○長谷川委員 ちよつと聞き漏らしたのですが、先ほどの説明の中に、地方で二十億足らずのものが現在ある。これを当面の金融は当て得べく努力をしておるというようなお話を伺つたのです。聞き違いかもしれませんが、この三十億というのはどういう性質のものでありますか、お伺いいたします。

第5回国会 農林委員会 第13号(1949/04/25、24期、民主党(第九控室))

○長谷川委員 私が申し上げようとすることは、大体同じでありますけれども、現在の獸医手が、いかに農村の実情に根をおろして、その中心的な指導力になつておつたかというとは、よく政府委員としてもおわかりであろうと思うのでありまして、なお今後の日本が相当畜産の発達をしなければならないということは、私もよくわかるのであります、しかしながら、現在まで長年獸医手として続けて來た方々が、三千有余名と申されましたが、その人たちに、この際一應講習をするとか、あるいは三年とか年とかやつておつた方には、この際無試驗において獸医師の資格を與えてやるべきではないか。私としては與えてもらいたい。今までの既得権と申しましようか……

第5回国会 農林委員会 第18号(1949/05/10、24期、民主党(第九控室))

○長谷川委員 私の大臣に伺いたいことは終つたので、飼料の点だけを申し上げてみたいのです。飼料は、戰前においては一体どこから一番多くの飼料を輸入されておつたか、また現在飼料の輸入状況は、どこからどれくらい入つておるかという点を聞きたいのです。
【次の発言】 先ほどからるる言われておるように、日本の酪農業の重要性は、今さら申すまでもないのでありますけれども、現在その一番難点となつておるのは、やはり飼料の問題だと思う、その飼料の問題が解決しないと、いくらこれの振興をはかろろといたしましても、なかなか解決しにくい。從つてこういう場合においては、これは大体農林大臣にお開きした方がいいかもわかりませんが、……

第7回国会 議院運営委員会 第12号(1950/01/25、24期、民主党(第九控室))

○長谷川委員 林君の言うのは、議長は健在ではないかと言うのです。

第7回国会 議院運営委員会 第14号(1950/01/27、24期、民主党(第九控室))

○長谷川委員 先例によつて願います。
【次の発言】 それはちよつとお聞きにくい。とにかく石田さんが党に来ての話には、党の事情もあるので、とにかくきよう一時からやるのが遅れて二時半でなければやれないから、おれの方はやらないことにしたという了解のもとにまわつておる。こういう点から考えてちよつと今の話はむりじやないか。もつとすつきりした気持で行つたらどうです。
【次の発言】 党の事情がかわつたからこれをやるのだということを、はつきり言つた方がよいじやないか。

第7回国会 議院運営委員会 第27号(1950/03/07、24期、民主党(第九控室))

○長谷川委員 反対討論はございますか。

第7回国会 議院運営委員会 第28号(1950/03/09、24期、民主党(第九控室))

○長谷川委員 これをおきめになつたときに委員長の中村さんが出ておきめになつたのですか。

第7回国会 議院運営委員会 第29号(1950/03/11、24期、民主党(第九控室))

○長谷川委員 証人を喚問して宣誓ができるかどうか、これも調べておいていただきたい。

第7回国会 議院運営委員会 第30号(1950/03/14、24期、民主党(第九控室))

○長谷川委員 小委員会の調査の結果は、運営委員会にあらためて報告し、さらに結論に達するというようなお話がありましたが、そうお聞きしてよろしゆうございますか。

第7回国会 議院運営委員会 第31号(1950/03/16、24期、民主党(第九控室))

○長谷川委員 反対する必要はない。われわれ同僚が受けたのだから。

第7回国会 議院運営委員会 第42号(1950/04/06、24期、民主党(第九控室))

○長谷川委員 われわれ運営委員会は健全なる国会の運営をしようと思つて今日までやつて来ておることは、自由党の皆さんも同じことだと思う。そこで今後国会を運営する上において、どういうことが占領政策違反になるか。その点の話を聞くくらいでよいのだと思う。あえて拒まなくてもよいのではないかと思うのですが、どうです。

第7回国会 議院運営委員会 第46号(1950/04/18、24期、民主党(第九控室))

○長谷川委員 そうしますと、この專門員補の人が一箇年半その職にあつた場合には、優先的に今後專門員になれる資格をもつておるわけですか。
【次の発言】 先に級をもらつておるわけですね。
【次の発言】 ただいま土井さんは、補というものに対して反対の御意見のようですが、転換期の便法として、今まで專門員という名前がついておつたものが今度十二級に行く、従つて十五級以上の者が專門員ということになるのだということになれば、しかも既得権であるから、願わくば全部認めてやりたいのだけれども、そういうふうに限定されておるからやむを得ないので、一年半以内になるべく早く引上げてやりたいという御意見もあるから、当然これは補……

第7回国会 議院運営委員会 第50号(1950/04/26、24期、民主党(第九控室))

○長谷川委員 私どもも、そう考えております。

第7回国会 議院運営委員会 第52号(1950/04/29、24期、国民民主党)

○長谷川委員 委員長の報告も時間を整理できないか。

第7回国会 議院運営委員会 第54号(1950/05/01、24期、国民民主党)

○長谷川委員 要するに参議院で否決され、すなわち修正の余地の全然ないものを両院協議会にかけることは違法じやありませんか。

第7回国会 議院運営委員会 第57号(1950/07/11、24期、国民民主党)

○長谷川委員 もしきよう割振りをきめるとすれば、現在のままできめるよりしようがない。

第7回国会 水産委員会 第43号(1950/06/30、24期、国民民主党)

○長谷川委員 お話を承つておりますと、いろいろ奇怪千万なお話がたくさん出て参りました。もちろん久宗課長は、漁業制度改革は非常に大きな問題である、これを念願として幾多資料をお集めになつたことと思うのであります。従いまして、法文にある通りに、上官というか大臣の命令によつて、久宗課長はあらゆる点からこれを収集いたしまして、そうしてその人選をするのが、すなわち主務大臣の役目でなければならないと思います。しかるに本日の委員会において、一党一派に偏したところの人選を行つているがごとき言葉を聞くので、いつ自由党の諸君は野党になつたか、実に私は奇怪千万であると考えているのでございます。もとより主務大臣の申出に……

第7回国会 農林委員会 第28号(1950/04/12、24期、民主党(第九控室))

○長谷川委員 私は昨日群馬県に参りました。群馬県下において食糧の配給に対してのいろいろな声がありますので、聞き合してみましたところ、要は外米についての問題でありまして、この輸入の外米がいかにも粗悪過ぎていて、実際人間の食いものにならないというような実情であるので、あります粗悪な上に、さらにそれが非常な臭みを帶びておりまして、いろいろくふうをいたし、またたいたとき木炭を入れるとか、あるいはいろいろな方法をやりましても、どうしても食いものにならないということを聞いておりますのでも私もそれを食べてみましたところが、どうしてもわれわれ人間の口には入らないということになるのであります。この食糧か群馬県に……

第8回国会 議院運営委員会 第1号(1950/07/12、24期、国民民主党)

○長谷川委員 参議院に同調することが政治でなければならぬという御説でありますが、衆議院のわれわれの意見が正しくても同調しない、参議院に同調することが政治でなければならぬというのはおかしい。参議院のわれわれの言うことも聞くのが政治でなければならないという観念から見るならば、当然きのうも聞き入れてもらわなければならなかつたことだと思う。これ以上は椎熊さんが言つておるから、私からは申しません。

第8回国会 議院運営委員会 第5号(1950/07/21、24期、国民民主党)

○長谷川委員 これは私の党がどうという問題でもなし、またただ演説をしたいとか、演壇に立ちたいという問題でもない。農村にとつては非常に大きな問題ですし、二分か三分でいいのですから、やらしてもらいたいといろのです。
【次の発言】 農林だけでございます。

第8回国会 議院運営委員会 第7号(1950/07/25、24期、国民民主党)

○長谷川委員 私どもはあえて反対するものではないが、国会開会中にこれを許すということなら、他に幾つもこういう例が出て行ますから……。

第8回国会 議院運営委員会 第11号(1950/07/31、24期、国民民主党)

○長谷川委員 しかし議長さんにおいてもお困りになるのではありませんか。
【次の発言】 林君にちよつと聞くのだが、その場合に私服の警察官を入れさせていただきたいというようなお話に聞いておるのだが、そうですが。

第8回国会 電気通信委員会 第2号(1950/07/19、24期、国民民主党)

○長谷川委員 私は、大臣のお話とちよつと違つていると思うのでありますが、一言この際大臣の所見を伺つてみたいと思うのであります。政府の発表によりますれば、近く給与ベースの改訂をするということでございます。これを引上げるのは当然でなければならないと私は考えております。この際給与制度の改善に伴いまして、従業員の勤労意欲の向上をはかることが、最も適切な方式であると深く信ずるのでございます。以下申し上げることは、現在の従業員中からの要求もございますので、これを取入れまして二点申し上げてみたいと思うのでございます。  現在の制度は、働く者も働かない者も、能率や技術のよい者も悪い者も、画一的な給与の支給を行……

第8回国会 電気通信委員会 第4号(1950/07/28、24期、国民民主党)

○長谷川委員 ちよつと一点だけお聞きしたいのでございますけれども、電信法、無線電信法の罰則の中に、電信法で行きますと三十一条のしまいに、「本条ノ罪ハ告訴ヲ待テ之ヲ論ス」ということになつておりますが、これに対しまして先般私が申し上げました、傍受漏洩という点でございます。これはすなわち受取つた人間が初めて自分のもらつた電信の文を漏洩されたからということによつて、本人が告訴しなければ、ここに何の罪も構成しないということになつておるのであります。従つてこの点について、もつと根本からこの法文を直して行かなければならぬのじやないかということを、先般大臣にもお願いしたのでございますけれども、こういう点につい……

第8回国会 電気通信委員会 第7号(1950/11/14、24期、国民民主党)

○長谷川委員 調査報告の中に申し上げてございますけれども、そのうちの二、三点に対し特に御質問してみたいと思うのであります。  第一点といたしまして、安本の公共事業実施認証、さらに大蔵省の支出負担行為の認証につきまして御質問申し上げます。御承知の通り電気通信事業は、大部分屋外作業を伴いますので、建設事業の中で最も大きな費用のかかることであります。従いまして年間中その最もよい時期に能率を上げなければならないのと、さらに建設費の軽減をはからなければならない。従いまして北海道、東北方面におきましては、積雪寒冷きびしく、その上晝間が非常に短くて、屋外作業の最も不適当な時期を、一月より翌年の三月までと申し……

第9回国会 議院運営委員会 第7号(1950/11/30、24期、国民民主党)

○長谷川委員 私の方は党で全部集めておりますから……。

第9回国会 議院運営委員会 第11号(1950/12/06、24期、国民民主党)

○長谷川委員 日程第二が残つている。
【次の発言】 これは討論なしですか。

第9回国会 電気通信委員会 第3号(1950/11/29、24期、国民民主党)

○長谷川委員 施設局長にちよつとお尋ねいたします。本年度の電話申込み要望に対しまして、二七%増設可能であるということになつておりますが、そうしますと、本年度内といいますと来年の三月末日まであるわけでありますが、今月まで、また十二月末日までくらいに、どのくらいの設備が増設されるか、残がどのくらいになるか、ひとつお知らせ願いたいと思うのであります。大体の明年度の予想が言われておりましたが、どのくらいの増設の予想でありますか。朝鮮動乱以来日本国内の資材というものが、非常に多く海外に流出されておると思いますが、その点に関連して今年度内、さらに明年度の予想される増設に要する資材に対して、何か隘路はないか……

第10回国会 議院運営委員会 第12号(1951/02/06、24期、国民民主党)

○長谷川委員 保留しておきます。
【次の発言】 一項目ずつやつて行こうじやないですか。
【次の発言】 こういうことは、もう憲法にはつきり示されておるので、しいてこれを提出する必要もないと思います。

第10回国会 議院運営委員会 第24号(1951/03/08、24期、国民民主党)

○長谷川委員 われわれの方では撤回しろというのではなく、保留したらどうだというのです。

第10回国会 議院運営委員会 第25号(1951/03/12、24期、国民民主党)

○長谷川委員 民主党も賛成でございます。
【次の発言】 各派が入つているわけだからね。
【次の発言】 各派一名ずつでいいでしよう。

第10回国会 議院運営委員会 第29号(1951/03/23、24期、国民民主党)

○長谷川委員 万国商事会議というのは、どういうのですか。

第10回国会 議院運営委員会 第38号(1951/05/04、24期、国民民主党)

○長谷川委員 必ずそれでちようど一ぱいに行くというのではないのだから、一応それでやつておいたらどうですか。
【次の発言】 本会議は八日の方がいいでしよう。

第10回国会 議院運営委員会 第39号(1951/05/07、24期、国民民主党)

○長谷川委員 こだわらないで、二十日間ということにしておいて、やれるだけやろうじやないですか。

第10回国会 電気通信委員会 第2号(1951/01/31、24期、国民民主党)

○長谷川委員 ちよつと関連して……。大臣に承りますけれども、先ほどの答弁の中に、運用資金に対して、不足の分を民間資金を利用してというようなお話がありましたが、現行法でこれは行えますか。

第10回国会 電気通信委員会 第4号(1951/03/01、24期、国民民主党)

○長谷川委員 昭和二十六年予算案を見ますと、受信契約者から徴収する聴取料を月額五十円といたしまして、収支予算が編成されておるのであります。その理由といたしまして、放送番組の充実とか、あるいは刷新、放送施設の拡充整備、事業の合理的能率化が目的とされているようであります。放送料金の件につきましては、昭和二十三年七月に規定されましたままの料金でありますので、その後の物件費及び人件費等の値上りは、要求の額と比較にならないほどの高騰ぶりを示しておるのであります。私はあえてこれに反対するものではありませんが、御承知の通り放送事業は公共的性格を持つておりますので、利潤追求を目的とする他の企業体とはまつたく相……

第10回国会 電気通信委員会 第5号(1951/03/08、24期、国民民主党)

○長谷川委員 議事進行に関して申し上げますが、どの委員会でも何か法案に対する説明が出ておるのだが、これに対してはなぜそういう法案の説明がないのか。それをいただいてからよく説明を承るのでなければわからない。そうしてください。

第10回国会 電気通信委員会 第14号(1951/05/11、24期、国民民主党)

○長谷川委員 委員長のただいまの報告の中で、二、三お聞きしてみたいことがあるのでございますけれども、十六の許可を与えることになりましたが、これに対して委員会といたしましては、もちろん地域的な関係を重点にお考えになつたことであろうと思いますけれども、さらにそれに対して技術者等を派遣して、最も厳密な調査等を行つておつたと思うのです。その点については遺憾がないと思いますが、それに対してひとつ御答弁願います。
【次の発言】 もう一つお伺いしますが、先ほどの御言葉の中にも、あまりよくないと申しましようか、こういう受信機ではお聞きにくい点があるのではないかというようなお言葉があつたと思うのですが、そういた……

第10回国会 電気通信委員会 第19号(1951/05/28、24期、国民民主党)

○長谷川委員 関連して……。この問題は、私もあとから来たのではつきりわからないけれども、第九国会だつたか、私から大臣に特にお願い申し上げてあつた問題だと思うのであります。高能率高賃金制はどうしても行わなければならない、遊んでいる人間にも、一生懸命働く最優秀の技術を持つている人間にも、みな一率一体の賃金を支払うというところに、大きな今後の進歩を妨げるものがあるのではないかということで、大臣に対し、この問題について人事院と特に打合せをしてみる必要があるのではないかとお話し申し上げましたところ、そういうような観点から、特に人事院と打合せてそういう方向に進みたいという希望を持つておつたようでありまして……

第10回国会 電気通信委員会 第20号(1951/05/30、24期、国民民主党)

○長谷川委員 関連して……。何だかのみ込めないのだが、電話の架設は所有権の価値がないというお話があるのですけれども、所有権の価値のないところのものに会社が商法をもつて設備資金として入れることはおそらくできないと私は思う。それだけの莫大な金を設備資金の科目の中に入れ込むことはできないと思う。それは寄付ということで行くのであるならば別かもしれないけれども、いずれ電話を架設しようというのは、新しい会社の設立と同時に行われるのだが、そういうときに、法的に言つてそれはどういうふうなお取扱いができると次官はお考えになりますか。
【次の発言】 それでわかつて来たのであります。一つの科目の中に入つて毎年落して……

第10回国会 電気通信委員会 第22号(1951/08/07、24期、国民民主党)

○長谷川委員 私から第四班の調査につきまして御報告を申し上げます。第四班の調査地域は九州地方でございまして、大分、宮崎、鹿児島、熊本、長崎、福岡の大県におきまして、それぞれ所在の電気通信局、電気通信部、電気通信管理所、電報局、電話局、電波監理局、中央放送局、放送局につき調査を行つたほか、油津の漁業無線局及び鹿児島所在のラジオ共同聽取施設を視察して参つたのであります。  その内容に入り御報告を申し上げますが、電気通信事業の現況に対しまして調査班の所見から申し上げますと、電話事業で最も問題になりますのはやはり電話需給の不均衡であります。九州地方でも需給の不均衡ははなはだしいものがありまして、本年度……

第12回国会 電気通信委員会 第4号(1951/10/25、24期、国民民主党)

○長谷川委員 次官にちよつとお尋ねいたしたいのですが、電話の料金の改正に伴いまして、依然として普通の通話、急報、特急という三段階というものが、これに出ておるように見られますが、この方法を料金改訂後もとるお考えでございますか。
【次の発言】 それは次官の非常な詭弁じやないかと私は思う。少くとも特急という例は、おそらくどこにも見受けられない。これは特別な処置を戰時中にとられたのじやないか。さらにこれを今後持続して行くというのは、終始増収のみに目的があるのだ、かくのごとくにしか考えられない。特に増収期間中は、特急のみを要求するという現実がこれを物語つておる。こういうような点について、私たちはこの料金……

第12回国会 電気通信委員会 第5号(1951/10/26、24期、国民民主党)

○長谷川委員 大臣のまことに御親切なる答弁、また説明資料等を見ますと、非常に納得するのでございますけれども、民主党といたしまして、これに反対せざるを得ない理由を申し上げます。  ただいま石川委員から申し上げたのに重複いたします点はこれを省略をいたします。ただ一点、政府が昨年来日本経済の実情を無視いたしまして、自由放任経済を実施いたしまして、従つてこれによつて物価騰貴を招来し、その責任を大衆課税に求めるというようなことに対して、私たち民主党はこれに反対するものでございます。  以上申し上げまして反対の理由といたします。

第12回国会 電気通信委員会 第6号(1951/11/07、24期、国民民主党)

○長谷川委員 大蔵省の小林課長に、調査と売払いという点についてお聞きしておきますが、調査するのは売払いの前提であるとあなたは断言しておるが、そういうふうに了承してよろしゆうございますか。
【次の発言】 おそらくあなたが断定する範囲内ではないと思いますので、調査を命ずるということと売払いということは、まつたく違うことだと私は思つております。従つて東北産業に調査を命ずるときに、売払いをする契約になつていたかいなやということの資料を、一緒に御提出になつていただきたいということを御要求申し上げます。
【次の発言】 技術的の面でわからないのですが、ここに「カラー・テレビが開始せられても白黒受像機に何等変……

第12回国会 電気通信委員会 第7号(1951/11/09、24期、国民民主党)

○長谷川委員 関連してちよつと………。同僚早稻田さんの請願に対しての御答弁ですが、私たちも常に考えていることなんですが、特別区域、普通区域というものがあり、これに関連して人口の密度というものは常に固定していないのだ、これはおそらく何十年前かのときに、大体普通区域、特別区域というものがきめられてあるのであつて、人口の密度と関連して電話の利用が多くなつて行くということは当然なことなんで、ただいまの御説明を聞けば、あたかも鎖国的な、特別区域だから料金がよけいとれるというような考え方、まずそういう考え方から抜け出てもらわなければならないと私は思う。ただいま日本の現状において、電話事業というものは政府事……

第12回国会 電気通信委員会 第8号(1951/11/15、24期、国民民主党)【政府役職】

○長谷政府委員 先ほどまで富安電波監理委員長がおられたのでありますが、ただいま席をはずされましたので、私からかわつて御説明申し上げたいと思います。  国際放送の実施につきましては、過般国会におかれましても、その急速なる実現を要望されまして、御決議がございました。政府といたしましても、そのすみやかなる実施に向つて準備を進めて参つておつたのでございます。この国際放送の実施につきましては、当電波監理委員会ばかりでなく、その施設につきましては特に電気通信省、また経費その他につきましてはもちろん大蔵当局、またどこの方面に向つてどういうような規模で放送を始めるかというようなことにつきましては、外務省その他……

第13回国会 議院運営委員会 第7号(1952/01/22、24期、国民民主党)

○長谷川委員 これは十二名の職員に対して二百四十八万四千円の給與でございますか。
【次の発言】 民主党の第二陣は椎熊君です。
【次の発言】 猪俣君がやるかどうかまだわからないというのですから…。
【次の発言】 四十五分。

第13回国会 議院運営委員会 第21号(1952/03/04、24期、改進党)

○長谷川委員 撤回すべしという意見です。
【次の発言】 懲罰動議には討論はありませんね。
【次の発言】 私の方では一身上の弁明はやります。

第13回国会 議院運営委員会 第22号(1952/03/08、24期、改進党)

○長谷川委員 この北海一道の震災に対して、当然各委員会から参りたいということは明らかでございますが、これはすでに各党からも派遣して、調査しております。でありますから、私は新しく常任委員会から派遣されるということはあまり好ましくない、倉石さんの御意見まことにしかりだと考えますので、そういう方向に行けるならば、ぜひそうありたいという希望を申し上げます。
【次の発言】 ただ、そこのところはまたよく考えてやつていただきたいと思います。
【次の発言】 いろいろ緊急質問等も出ておることでありますので、月曜日に運営委員会を開いていただいて、従つて本会議を月曜日に開いていただきたいと思います。

第13回国会 議院運営委員会 第23号(1952/03/11、24期、改進党)

○長谷川委員 一言申し上げたいのですが、この緊急質問は、政府全般の問題でなくつて、それは関連があるでしようけれども、首相そのものにかかる問題が多いわけですから、どうしてもきようは首相が万難を排して出ていただきたいということを、われわれは希望するわけであります。

第13回国会 議院運営委員会 第24号(1952/03/13、24期、改進党)

○長谷川委員 ちよつと問題が違うかもしれませんが、首相官邸の職員の問題ですけれども、非常にみすぼらしい服装をしておる。私が聞いてみると、四年間に夏冬ぶつ通しで一着しかもらつてないそうです。これはたくさんの外国人が来るし、あまりみすぼらしいので、ぜひこれは支給するように、この間事務総長の方からあなたの方に話してもらうように伝えておいたのですが、至急考えて、何とか御配慮願いたいと思います。

第13回国会 議院運営委員会 第25号(1952/03/18、24期、改進党)

○長谷川委員 お話は承りましたので、一応話してみます。

第13回国会 議院運営委員会 第37号(1952/04/19、24期、改進党)

○長谷川委員 前回の北海道の場合は、その程度が、と言つてはまことに失礼でございますけれども、そういうようなことも考え、さらに北海道の場合は、宮城、岩手の方までまわつて来ましたのですが、今度は鳥取市のみでございますから、大体三百円くらいに決定していただくのが妥当かと思います。皆さんにお諮り願いたいと思います。
【次の発言】 今せつかく調査中だというような林さんの御意見もあるようであります。法務委員会で十分納得の行くように論議を尽して、なお足りない場合に本会議においてやるというふうに願いたいと思います。
【次の発言】 平和条約発効の日は、非常に私たちにとつて喜びの日であります。また喜びの半面、犠牲……

第13回国会 議院運営委員会 第39号(1952/04/25、24期、改進党)

○長谷川委員 昨日大臣から説明がありましたので、同じような問題について二つ緊急質問が出ておりますが、あえてこれを本会議で質問する必要はないと思う。そこで一応当該委員会の方に回付して、さらに質問願つたらいかがですか。
【次の発言】 昨日、この問題については非常に大きく取上げられた問題でありますから、きようは御苦労でも記名投票をお願いいたします。
【次の発言】 そんなことで、一々警視総監が呼ばれてはたまらないと思う。

第13回国会 議院運営委員会 第40号(1952/04/26、24期、改進党)

○長谷川委員 今中川さんのおつしやるのは、秘書のバッジなどで入つているのがあるということでしよう。
【次の発言】 厚生委員会のも共産党、の反対討論があるのですか。

第13回国会 議院運営委員会 第59号(1952/06/12、24期、改進党)

○長谷川委員 一番最初出たときには、この次には大体やるというような話だつたのです。
【次の発言】 重大なことだから……。

第13回国会 電気通信委員会 第2号(1952/02/05、24期、国民民主党)

○長谷川委員 しろうとでちよつとわからないので聞くのですが、周波数の割当が九九%獲得ができたという話で、まことにけつこうな話でございますが、前回に比較して日本に割当てられておつた周波数から比較したならば、どの程度になつておるか、要は増になつておるか、減になつておるかを御説明が願いたいと思います。
【次の発言】 四百二個の要求に対しまして、これは日本の電波監理委員会があらゆる角度から見、将来の五年先の日本というものを十分御検討の上、日本政府のみによつて要求したものであるか、それとも関係方面から幾分かこれに対する何ものかがあつて要求したものであるか、これを承りたい。

第13回国会 電気通信委員会 第3号(1952/02/14、24期、改進党)

○長谷川委員 ただいま大臣の御説明に、原案もまだできておらないし、そういうことにまだきまつておらないというようなお話でございますが、行政機構改革をやるんだという意思表示がたびたび新聞に出ておりますので、一言大臣の御意見を承りたいと思うのであります。  一府九省というような案、すなわちこの案はすでに私たちは経験済みではなかつたか。すなわち東條内閣時代にこれらを包含したところの省をつくりました。その結果どういうような結果をあげているかということは、大臣はよく御承知だろうと思います。これが非能率きわまりない結果、現在のような機構にかわつて行つたのであるということは、争われない事実だと思うのであります……

第13回国会 電気通信委員会 第4号(1952/02/15、24期、改進党)

○長谷川委員 私はこの事件に対しまして、一、二質問を申し上げたいのでございます。この事件は日本政治、歴史に最大なる汚点を残したということは、いなめない事実でございます。しかしながら私はこのできたこと、できた事件に対しまして、これを追究しようなどとは考えているものではありません。ただ事件の発生がどうしてできたかという昨日の次官の答弁に、事件の発生は人道地に落ちた結果であると言われておりますが、私は絶対そうでないということを確言いたします。ということは、この事件が人道地に落ちたがゆえに発生した事件では絶対にない。その事件の発生が、まず省内で発覚したのか、それとも部外、すなわち警察の方の力によつて発……

第13回国会 電気通信委員会 第6号(1952/02/26、24期、改進党)

○長谷川委員 関連して私の一点伺いたいのは、予備委員会というものが開かれると、そのときに一切がとりきめになるであろうという御見解でございまして、通信の戦略に対するところの必要ということは、私が説くまでもございません。従つてただいまこの折衝には岡崎さんが当つておるということですが、岡崎さんは通信というものについてはしろうとでございます。従つてこのしろうとを出すという点において、本省として、すなわち日本国民の代表である政府としての希望意見がずれているか、いないか、この点を一点お聞かせ願いたいのであります。

第13回国会 電気通信委員会 第8号(1952/03/01、24期、改進党)

○長谷川委員 私は予算につきまして二、三御質問を申し上げたいのでありますが、先ほど松井君に対する答弁の中に、予算の流用というような言葉があるのでございますが、なるほどNHKの予算というものは、收入というものに限度がございます。このごろは收入の面に非常に支障を来しておるという話も聞いておるのであります。その中においてべース・アツプをする場合に、この予算書の中の流用というようなお言葉であつたかいなかを承りたいのでございます。
【次の発言】 ごもつともだと思うのでありまして、建設費、事業拡充費、これらは絶対に流用すべきものではないのであります。従つてその費用、要するにどうしても流用しなければならない……

第13回国会 電気通信委員会 第9号(1952/03/04、24期、改進党)

○長谷川委員 岡咲さんにお伺いいたしますが、先ほど論議の中心となつた問題、すなわち電波法、放送法というものの中に非常に疑義があることをあなた自身が感じておられると思うのであります。そこでお尋ねしたいのですが、現在の放送法の条文を拡充する必要があると思うかいなかをお伺いしたのであります。
【次の発言】 先ほど放送法の条文の中に疑義があると指摘されたのではなかつたのですか。それであるならばあなた自身が疑義があるとお考えになつたのだから、それを一部改正する必要がないという考え方はどうかと思いますが、いかがでしようか。
【次の発言】 先般来岡咲さん自身がテレビというものを早急に行いたいのである、行うの……

第13回国会 電気通信委員会 第10号(1952/03/05、24期、改進党)

○長谷川委員 ただいま議題となつております昭和二十七年度放送協会の収支予算、また事業計画につきましては、監督官であるところの電波監理委員会は最も妥当であるとの御意見でございます。従いまして私も同感でございます。というのはすなわち、電波監理委員会は何ゆえにこれを妥当であるかということでございます。すなわち放送法によるところのその精神にのつとつて、あまねくの精神であり、すべからくこれを全国民に聴取させるのには当然であろうとの御意目だろうと思います。従いましてまず放送協会といたしましても、その親心と申しましようか、電波監理委員会の気持を十分御認識せられ、その上に立つて運営に当つていただきたいと思うの……

第13回国会 電気通信委員会 第11号(1952/03/06、24期、改進党)

○長谷川委員 先ほど福永君に対する御答弁に、国会は国の最高機関だから、立法をすることは国会の権限内にあるのだから、必要であればそれによつて立法すべし、但し行政の面でどうしても必要の場合は、監理委員会としてこれを提出するのだ、こういうような御意見に承りましたが、それにお間違いはございませんか。
【次の発言】 そうすると、いま一度放送法に対して聞いてみたいのですが、放送法を設定する当時は、テレビ放送というものはまつたく予想しなかつたということを、先ほどどなたかが述べたようでございましたが、そういう点が私にも考えられるのでございます。そこで昨日の質問応答におきましても、どうも矛盾があるように考え得ら……

第13回国会 電気通信委員会 第12号(1952/03/11、24期、改進党)

○長谷川委員 網島委員長に一言お伺いしたいことがございますのでお伺いいたします。聴聞会の件でございますが、聴聞会の調査はいただきましたが、聴聞会に対して各社が準備的な書類を提出したといわれておるのですが、この調査とあわせて考えなければならないと思うので、御都合をつけてその写しを御提出願いたいのでございますが、いただけましようか。
【次の発言】 いま一つお聞きしたいのですが、その審理官が参議院において、七メガが最もいい方式だというふうな証言をしたと聞いて来たのですが、そのいい方法だというそれを、何で取上げられなかつたかということが一つと、その御返答は、一メガを最も有効に使いたいのだ、それはすなわ……

第13回国会 電気通信委員会 第13号(1952/03/18、24期、改進党)

○長谷川委員 長官に承ります。長官の考え方でけつこうだと思いますが、いよいよテレビジヨンを行わなければならないときも追つて参りました。従つて放送法というものを修正するとか、あるいはまたこの中につけ加えたものを出さなければ、放送の目的が達せられないような段階に入つて来ていると思うのであります。たとえば放送局の方の問題に関連いたしましても、これはすなわち放送法の中にはテレビジヨンもやれるのだという御説明もございましたけれども、料金等は当然この中に加えなければならない問題だと思うのであります。従つてこの放送法の改正ということを、委員会を初め長官は今すぐ出せるというようなお考えがございましようか、お伺……

第13回国会 電気通信委員会 第14号(1952/03/26、24期、改進党)

○長谷川委員 電監の委員長に三、三お尋ねいたしたいのでございます。昨日参議院で首相の答弁の中で、電波監理委員会の行き方とまた首相の答弁とが、何か違つてはいないかというような感がいたしますし、現在の電波監理委員会の考えていることは、首相の考えて答弁しておることと一致しておるかいなかということに対して、御質問を申し上げたいのでございます。
【次の発言】 そこでお尋ねしたいのは、首相の答弁と並行して委員会で考えておいたような許可期限というものが、遅れるような心配が出て来るわけでございますが、そういうようなことはないかあるかをひとつお伺いいたします。

第13回国会 電気通信委員会 第23号(1952/05/16、24期、改進党)

○長谷川委員 関連して一つ伺いますが、この国際電信電話会社というものが設立されまして、今後ごの種の会社の設立を希望をするものがあり、また申請等が提出された場合、適格と認められる点があるならば、幾つもの会社を許可する御意見でございましようか。

第13回国会 電気通信委員会 第24号(1952/05/17、24期、改進党)

○長谷川委員 関連して次官に伺いますが、ただいまは人事管理、給與等の御説明のようでございましたけれども、結論として、人事院の監督は受けないのだ、こういうことでございますか。
【次の発言】 そういたしますと、監督は受けないのだから、つまり公社が自主的な行動に出て行ける、こういう解釈でよろしいでしようか。
【次の発言】 そこで私のお聞きしたいことは、従業員各位もおそらく同一の御意見だろうと思うのですが、私が常に申し上げておる通り、電通事業の本質から考えまして、遊んでおる人も仕事をしておる人も同じ賃金だというようなことが従来のあり方である。これをどうしても今後能率的に運営して行かなければならないのだ……

第13回国会 電気通信委員会 第25号(1952/05/21、24期、改進党)

○長谷川委員 次官にお尋ねしますが、きのう公聴会に次官もおいでになつていたようでございますが、進藤さんの意見の中に、現在の見積つてある価格そのものに対しては、つまり公社にしろ、会社にしろ、全部これは国から、すなわち大蔵省から出ているようなものはないのだ、全部返還し切つているのだ。つまり今までの消費者そのものから取上げた料金が、かく厖大なものになつて来ているのだという御意見でございましたが、それに間違いございませんでしようか、お尋ね申し上げます。
【次の発言】 この前の計算から言いますと、百三十六億、三十四億、合せて百七十億出ているのだ、こういうようなお話で承つておつたのでありますが、しかしきの……

第13回国会 電気通信委員会 第30号(1952/05/28、24期、改進党)

○長谷川委員 関連して……。それはどうしてもぼくには納得行かないのです。この間から言つておるのだけれども、監督という権限で、国で必要だという場合には、これを取上げて行くことができるのですか。監督権ということで……。
【次の発言】 それではお聞きするのですが、電信法は明治三十何年かにできておるのでありますが、その中に国際電気通信会社というのがあつたが、その法案をもつて昭和二十二年に取上げたのですが、それは何条にあるかを御説明ください。
【次の発言】 管理と監督ということがあるのですけれども、一旦民間会社に与えられた権利を、管理、監督という名前だけでもつて――どうしても国が必要だということは、私は……

第13回国会 電気通信委員会 第33号(1952/05/31、24期、改進党)

○長谷川委員 議題となつております。る日本電信電話公社法案及び同施行法案、この修正案に対しましては私たちは改進党を代表いたしまして賛成をするものでございます。  この修正にあたりまして、與党の委員はまつたく惜気なく政府と鬪い拔いて、そしてわれわれの目的に一歩進み入れたということは、本国会始まつて以来の珍しい現象を呈したというように考えておるのであります。しかしその反対に、国際電信電話株式会社法案に対しましては、私はこれに賛成するわけには参らないのでございます。委員会においてときどき申し上げた通り、この法案そのものに非常な矛盾があるという点、突如としてこういうものが選挙を目前に控えて出て来たゆえ……

第13回国会 電気通信委員会 第40号(1952/06/19、24期、改進党)

○長谷川委員 徳田さんにお尋ねしますが、ただいまの両法案にはあなたのお考えでは賛成ですか、反対ですか。

第13回国会 電気通信委員会 第44号(1952/06/26、24期、改進党)

○長谷川委員 関連して……。それとは少し違うのですが、託送を依頼していないところに電話を利用して通信を行つておるんだが、それは特にそういうことをやつていいということが、この中に案がありますか。電話託送を頼んでおかないところに電報通信を電話でするということについて……。
【次の発言】 それは今明白に規定をしてあるのですか。
【次の発言】 託送を委託してない人に対して、局からたとえばここの家に電話があるからというので、その電話を利用して発信局はどこ、字数は何字、そうしてイロハのイからアサヒのアまで打つて来て、非常に受けにくいところがたくさんあるのです。そういうことはこれから言つて違法ではないのです……

第13回国会 電気通信委員会 第48号(1952/07/28、24期、改進党)

○長谷川委員 関連して網島さんにお尋ねいたします。あり方についてのお答えでございますが、あり方というのには二通りあると思います。ただいま御説明になつただけでも、数社がその希望を持つて申請をしておる。従つてこれをなお分類して行けば、公共企業体と民間というものの二つに分類されてくる。そういうような点から考えまして、私たちはこの国会を通じまして、私たちの意見を申し上げてあつたはずだと思うのでございます。特に委員長を通じて委員会の意見等も十分参酌していただかなければならないのだということも通じてございます。従つて現在のあり方として、日本では大体一社ぐらいよりも多くは許可ができないのだというようなお話も……


25期(1952/10/01〜)

第15回国会 通商産業委員会 第7号(1952/12/08、25期、改進党)

○長谷川(四)委員 まず最初にお聞きしたいことは、横浜の生糸の取引所、  この取引所の使命を具体的にお話をしていただきたい。
【次の発言】 そういうことになると、現在生糸の取引所が現物のないのに思惑的な取引が行われておるが、実際面には少しも引渡しが行われていないという実情にあるのであります。これはやはり農林省の方の……。
【次の発言】 関連して……。ただいま伺つたのですが、そうしますと、繊維局長として、現在輸出が非常に不振のため一般企業が苦しんでいるのだ。そこであなたのお考えで、この輸出産業の先行きの見通し、さらにそれを打開するためにどのようなお考えと、あなたの手でどのような打開策を講じておら……

第15回国会 通商産業委員会 第8号(1952/12/11、25期、改進党)

○長谷川(四)委員 ただいま優先外貨のお話がございましたので、これについてちよつと承つてみたいと思います。優先外貨、たとえば生糸に対して優先外貨は、今どのくらいを占めているか、お答えを願いたいのであります。
【次の発言】 一割、そういたしますと、たとえば五十二年の一月から九月まで、また昨年度の輸出の総額から見て、一割というのは、アメリカ、英国、フランス、あるいはインドとかオランダとかいうものがたくさんありますが、そういうような地域にも出ておるのでありますか。アメリカならアメリカにのみ対しての一割でございましようか、承りたいと思います。

第15回国会 通商産業委員会 第10号(1952/12/15、25期、改進党)

○長谷川(四)委員 私はただ一言大臣に伺いたい。大臣の御答弁の中で、設備を近代化しなければならぬ、あるいは経営合理化というような施策も今後将来に向つてとつて行くという行き方については了解ができるのですが、海外の値下り、すなわち運賃まで入れたものが変態的な値下りであり、一時的な値下りだというお話があつたのでありますが、変態的、一時的な値下りだということについては、海外の情勢のどういうところからそのようにお答えになられるのか、お伺いしたいと思います。
【次の発言】 大臣が口をすつぱくして電源開発はわが国の経済自立のために最も喫緊な課題であるということを述べられており、またわれわれもそうでなければな……

第15回国会 通商産業委員会 第11号(1952/12/16、25期、改進党)

○長谷川(四)委員 けさ、只見川の問題、また開発問題に対しましていろいろな資料をいただいたのでございますが、この資料に関連して一言、昨日の只見川の問題をお伺いしてみたいと思うのでありますが、現在の東京の需用量、東北の需用量、これらを比較するときに、東京は東北の二倍に当る消費を行つておる。従つて東北は、逆に未開発水力は、関東と比較するとたくさん残されている。たとえば北上、阿武隈、最上、雄物、こういうように只見川以外にたくさん残されておるのでありまして、これだけ残つておるにもかかわらず、昨年の五月に行われた電気事業再編成の際の割当が、関東と東北を比較しますと、関東が九〇%、これに対して東北は一〇六……

第15回国会 通商産業委員会 第12号(1952/12/17、25期、改進党)

○長谷川(四)委員 関連して。貿易の問題は私らの国にとつて最も重大な問題でありますので、これを短時間に解決するということはできない。また局長としての抱負も政府の抱負もあるであろうと思いますから、これを簡単に承るわけに参らないと思うので、時をあらためてゆつくりこの問題に関連して一日つぶしてもらわなければならぬ。しかし先ほどの局長のお答えの中に、ドイツに調査に行つているお方もあるということでありますが、調査をするということは当然必要なことであります。しかし日本の政治の上に立つて、出先機関をどのくらいに利用しているか。それがほんとうに日本の貿易のために必ずあつせんの労をとつているやいなや。また日本の……

第15回国会 通商産業委員会 第13号(1952/12/20、25期、改進党)

○長谷川(四)委員 ちよつと関連して。七百四十万錘のうち、実際稼動しているのはどの程度ですか。
【次の発言】 今の御答弁の中にもやはり設備制限というようなお話がありましたが、綿糸ばかりでなくて、絹、人絹というようなものに対しても何らか手を打たなければならぬ段階に入つて来ていると思います。従つて日本の現在の繊維の輸出というものが、昔のままの考え方で将来性があるかどうかという点については大いなる疑いを持たなければならない。綿糸においても私はその通りだと思う。そういう点において、絹、人絹に対して同様な設備制限をするお考えがあるのでありましようか。それとも、どのような方針をとつて設備制限をなさるかとい……

第15回国会 通商産業委員会 第14号(1952/12/22、25期、改進党)

○長谷川(四)委員 武器等製造法案の審議に入る前に私は政府の見解を明らかにしておいてもらわなければならぬと思うのであります。それはすなわち先日来今国会において議題の中心となつて現われて来た憲法の問題であります。この憲法から見て、武器等製造法案なるものが抵触するかしないか、私たちは自信と確信を持つてこの審議に入らなければならないと思うのであります。従いまして、政府は憲法第九条に対してどういうような御見解を持つておるかをはつきりお示し願いたいと思います。
【次の発言】 そうなつて来ると、私は疑わなければならない点が出て来ると思うのであります。なぜならば、近代的というお言葉がございましたが、これから……

第15回国会 通商産業委員会 第15号(1952/12/24、25期、改進党)

○長谷川(四)委員 吉田さんに伺うのですけれども、これに奨励金をよけい出せといつても、大蔵省では絶対よけいには出しはしない。ですから、あなたのお話のように加工用金をもつと範囲を広げてやることはできないかということと、手数料四円を撤廃するわけには行かないというようなことで行つたならば業者も幾分かそこで息をつく道があるのじやないか。だから、範囲をもつと広げることが適当かということと、四円の手数料制度を撤廃するわけに行かないかということ、これについて伺いたい。

第15回国会 通商産業委員会 第18号(1953/02/12、25期、改進党)

○長谷川(四)委員 先ほどのお話に、本年度の肥料の増産という面がありますので、まことにけつこうなことだと思うのであります。そういたしますと、国内の需給のバランスからいつて、本年も当然肥料が余つて来るという勘定になつて来る。そうすると昨年と同じような過程によつて、すなわち出血輸出を政府もさせなければならぬというようなことになりはしないか。そういうことになりますと昨年の事情等はよくわれわれにはわかるのですけれども、一般地方に出てみますと、農民に高く売つて、その余剰金を転嫁して出血に埋めて行くのだというような考え方を持つておられる。またいろいろ政党等の演説会においてもそういうことが説かれておる。そう……

第15回国会 通商産業委員会 第19号(1953/02/13、25期、改進党)

○長谷川(四)委員 ちよつと一言だけ聞いてみたいが、先ほど次官の答弁の中に、貿易について国連云々という言葉があつた。国連云々ということになつて行くと、たとえばどうして日本の貿易はヨーロツパ並に行われないのか、どうして日本の輸出品がヨーロツパ並に行われないのか、どうして日本だけがこれだけの制限を受けなければならないのか、こういう点を明らかにしてもらわなければならない。ひとつ御答弁を願います。
【次の発言】 どこの国の制限を日本は受けなければならないのか、それを明らかにしてもらいたい。
【次の発言】 とんでもないお話です。日本の国民が食えなくなつて首をつるような日本の現在の貿易状態をあなたはどうお……

第15回国会 通商産業委員会 第20号(1953/02/16、25期、改進党)

○長谷川(四)委員 ちよつとおかしい話合いになつて来たように感じますが、そうすると、今までもうすでに製造している面もあるのですが、その面はどの法律によつて生産をさせられるということになりましようか。今つくつているものはどういうことから許可になつているのですか。
【次の発言】 そうなつて来ると、これと関連して来るのですけれども、銃砲刀剣類等所持取締令に今までやつておつたことが抵触することになつて来るんだが、それにたとえば今度は火薬を使うんだということになると、火薬の方ともおのずから抵触して来ることになるのだけれども、これらはどういう解釈に立つておやりになつておるのでありますか。

第15回国会 通商産業委員会 第21号(1953/02/18、25期、改進党)

○長谷川(四)委員 今お話の中に、取締りが非常に強化されて行つて、発注の先行きの大した見込みはないというようなことがありましたが、取締りだけ強化されて行つて発注の大した見込みがないということになつて行くと、これは容易でないことになると思います。そこで発注は米軍ばかりでなく、国内の、つまり自由党政府の称する保安隊という、これの発注もおのずから受けて行くであろうと思いますが、その点はどうですか。
【次の発言】 工作機械の現在稼動できるものが三十万台と申しておりますが、この稼働できる工作機械が、この種のものを製造しておる国々の機械と比較して、課長の見た目では、他国のものを一〇〇とすれば、パーセントで……

第15回国会 通商産業委員会 第23号(1953/02/23、25期、改進党)

○長谷川(四)委員 去年からさらされている法案で、さぞ政府もお急ぎだろうと思いますので、そろく結論的なものに入らなければなりませんが、そうなつて来ると、一応もう一通りよく納得の行くような御説明をさらにお願いして解決をつけてみたいと思うのであります。  まずこの法案の第一条の、事業活動の調整なる字句はどういう意義を持つているか、その意義をひとつはつきりとお答えが願いたいのであります。
【次の発言】 そういたしますると、業者の濫立とか出血受注というようなことを防止する意味に解釈してよろしゆうございましようか。
【次の発言】 さらに「武器及び猟銃等の製造、販売その他の取扱を規制する」とあるが、「その……

第15回国会 通商産業委員会 第25号(1953/02/26、25期、改進党)

○長谷川(四)委員 関連して。どうも答弁がはつきりしないので次官に伺いますが、まず最初に次長に一つ聞いてみます。日本で米軍から受けておる弾丸の金額が、あなたの見積りでどのくらいあると思われましようか。
【次の発言】 これは保安庁の責任ある次官の答弁に、アメリカから日本がもらつておる弾丸は、数百億円だということを言つておられる。従つて次官に先日私が質問をしたならば、本年度の受注、つまり保安庁の受注すらもほとんど見込みがないようなお話であつた。ところが注文する本元の岡田さんは、年間本年度で四億四、五千万円は保安庁で使うものを注文するのですということをはつきり答弁しておる。たいへんなここに食い違いが……

第15回国会 通商産業委員会 第26号(1953/03/02、25期、改進党)

○長谷川(四)委員 永井さんの質問に関連いたしまして……。武器等製造法案なるものの基本精神というものに少し食い違いがあるのではないかというように考えられます。なぜならば、大臣のお答えの中に産業構造の切りかえだとか、あるいは産業構造の一角だというような考え方を持つておらないとの答弁でございます。大臣のお考えは、金額の大小によつて産業構造というものが考えられて行くようでありますが、金額の大小によつて産業構造というものは考えられるべきものではない。何事も一つの目的のために出発する場合には、必ずしも大であるものではありません。しかるに大臣の答弁の中に、金額の大小というものが大きく考えられている。従つて……

第15回国会 通商産業委員会 第28号(1953/03/04、25期、改進党)

○長谷川(四)委員 武器等製造法案なるものは、取締りのみに走つているような感もあるのでありますけれども、この法案の最も精神とすべきものは、いかにこの種の業態、この種の技術を向上せしめようかということが目的であろうと思うのであります。現在日本にあるところの三十数万台という工作機械のうちに、他国に比較のできるものが約一割という程度であります。この貧困なるわが工業界を、いかにして国際場裡に進まして行くかということは、大きな問題でなければならないと思うのであります。従いまして、これらについては先般来の質疑におきまして大体よくわかつて参つたような感じもいたすのでありますけれども、これに対しまして、まず許……

第15回国会 通商産業委員会 第30号(1953/03/06、25期、改進党)

○長谷川(四)委員 関連して一つ…。会社が附帯事業をしたいという根本の理由としては、要は価格が非常に安く上るのだというのが目的のようであります。従いまして八千四百円という見積りは、これは今までお使いになつた入札価格でありましようか、それとも現在の市価であるか、それをお聞かせ願いたい。
【次の発言】 あなたのお話にもありました通り、たとえば荷づくり費だけでも五、六百円は違うのだ。そこであなたの方の附帯事業でやる計算が、すなわち六千百円という価格でございます。そういたしますと、八千四百円という市価の見積価格には、荷づくり費一切のものがこの中に含まれているのだと私は思うのですが、荷づくり費が、たとえ……

第15回国会 通商産業委員会 第31号(1953/03/09、25期、改進党)

○長谷川(四)委員 第三章業務のところで、第二十条に「金融機関に対し、その業務の一部を委託することができる。」ということで、東京の本部というか、そういうものを除いた以外は全部このように取扱つて行くようになるので、従つて金融機関にこれを委託する場合には、指定銀行、指定金融機関をつくらなければならない。そうすると指定金融機関というものは、貸付に対して一つの責任を持たなければならない、保証を持たなければならないというふうに私は考えますが、この点についてはどういうようなお考えでありますか。
【次の発言】 これは確かに長官のおつしやる通り、公庫が金融をして中小企業者が借りるんだ。これはよくわかる。しかし……

第15回国会 通商産業委員会 第33号(1953/03/12、25期、改進党)

○長谷川(四)委員 わが国の輸出貿易は、昨年来減少をたどつておるのでありますが、本年に入りましてもその傾向は少しも改まつておらず、今後の成行きが憂慮されておる実情であるのであります。この輸出の不振は、昨今世界共通の現象であるがごとく大臣も申されておるようでありますが、しかしわれわれもこれを認めないわけではないが、特にわが国のごとく貿易依存度の高いところの経済状態におきましては、一般現象として片づけられるべきものではないのではないか、かく考えるものであります。しかるに戦後世界各国の輸出補助策といいますか、輸出に対するところの具体策の成果は顕著なものがあるのであります。たとえば独、仏のごとき、国際……


26期(1953/04/19〜)

第16回国会 議院運営委員会 第1号(1953/05/25、26期、改進党)

○長谷川(四)委員 前例もあることですから、前例通りにしていただきたいと思います。
【次の発言】 やはり八名にして、そういうことに……。

第16回国会 議院運営委員会 第3号(1953/05/29、26期、改進党)

○長谷川(四)委員 通らないものを出してもしようがないのだから……。
【次の発言】 これはさつきの農林委員会の委員派遣とは別なものです。従来の慣例からは、会期中は一切出さないことになつているので、先ほどのものとは違うので、賛成できないですね。
【次の発言】 わが党はこれをやらしてもらえば異議がないというのでしよう。

第16回国会 議院運営委員会 第4号(1953/06/13、26期、改進党)

○長谷川(四)委員 開会されるときに、いつも大臣の席が一ぱいにならないために開会が遅れておるということが常にありますので、今度に限つてでなく、今後はいつでも、大臣に振鈴と同時に入つてもらうように特に気をつけてもらいたい。そうでないと、席から見ても非常に体裁が悪いし、中もうまく行かないじやないかと思います。この際各党にお諮りして、委員長から特にこの点について内閣に通じてもらいたい。
【次の発言】 そうでなくても大臣の出席が悪いのだから、午前午後と、一日やつたらどうですか。
【次の発言】 施政方針演説その他をやらなければならぬから……。

第16回国会 議院運営委員会 第5号(1953/06/16、26期、改進党)

○長谷川(四)委員 この前の決定通りに願いましよう。

第16回国会 議院運営委員会 第10号(1953/06/25、26期、改進党)

○長谷川(四)委員 総合課税が抜けておる。
【次の発言】 留保というのが六つもあるが、これらについての緊急性が今日あるかいなやということは、大いに疑いを持たなければならぬ。現に予算委員会においてあるいは外務委員会において論議を尽されておるので、新しくこれを本会議でやらなければならない緊急性があるかどうか。理事会あるいは国会対策委員長の会合において、緊急性があるかどうかという点については、どのような話があつたかということを承りたい。
【次の発言】 われわれは緊急性がなくなつておると思う。留保でなく、一切白紙に返してもらいたい。理事会できめるなら、そういう方向に進んでもらいたい。

第16回国会 議院運営委員会 第27号(1953/07/27、26期、改進党)

○長谷川(四)委員 賛成討論があります。今来たのですが、長谷川四郎君です。
【次の発言】 きようの議案ではないわけですね。

第16回国会 議院運営委員会 第29号(1953/07/29、26期、改進党)

○長谷川(四)委員 きようも討論があるようでありますが、討論時間の制限はありませんか。

第16回国会 議院運営委員会 第38号(1953/10/26、26期、改進党)

○長谷川(四)委員 この前はだれですか。
【次の発言】 それまでの間に、私から一言申し上げたいと思います。実は食堂の問題に関連してですが、今全国をあげて米の不作により、毎日御承知の通り陳情等が出て来ておりますので、国会内の食堂において、はたして米の飯を売つていいか悪いかということは考えなければならぬ問題だと思います。米の飯を売つているということは、地方から出て来た人たちの感じを逆に悪くしている面もあります。この際国会は範を示し、国会の食堂においては米食を絶対に売らない、たとい外食券がありましても、米食は売つてもらわないようにしてもらいたいと思うのです。皆さんの御賛成をいただきたい。

第16回国会 議院運営委員会 第39号(1953/10/28、26期、改進党)

○長谷川(四)委員 各党こういう意見だつたということを、委員長が責任を持つて伝えてもらうということですね。
【次の発言】 大蔵大臣から演説の申込みがあるというのだから、それをどうするかという取扱いですが、その前に、われわれは総理大臣、外務大臣にやれということを要請しているわけだ。それについては委員長が努めて努力するというのだから、それをやる場合にはやつて、それから大蔵大臣にやつてもらうということに順序をきめておけばいいでしよう。
【次の発言】 大蔵大臣から申込みがあるのだから、今あなたがこれから要請して総理大臣がやる、外務大臣がやるということになつたら、また相談ずることにして大蔵大臣から申込み……

第16回国会 通商産業委員会 第3号(1953/05/29、26期、改進党)

○長谷川(四)委員 少くとも大臣が就任いたしまして今日まで七日ぐらい日がたつておる。通産大臣になられたと同時にその決意がなければならない。すなわちわが国の経済の現状は、いかに輸出不振のために産業界が日々低迷しておるか、貿易においてはジリ貧の状態をたどつておるのでありまして、反面また最近の国際情勢は、御承知の通り、各国の物価の低落と各国の輸出競争の激化のために、現下の日本の産業がどのように不振になつておるか。これに対処する決意は、大臣としてはごく簡単な説明でいいのじやないか。私はこうやつて行こうど思う、こういうことでいいのじやないか。ところが大臣は、資金云々というようなことを言つて、金を先にくめ……

第16回国会 通商産業委員会 第5号(1953/06/22、26期、改進党)

○長谷川(四)委員 ただいま大臣の御発表を承りますと、まことにけつこうな御発表でございまして、さぞ大臣はその御意思と信念をもつて進んでいただけるものと、確信を持つて質問をしてみたいと思うのであります。  ただいま大臣の説明の中に、まず外国技術の輸入ということがあり、従つて日本の産業技術というものをますます発展させて行かなければならぬということがあります。もちろん発明の奨励施策に関しましても、大臣としては特にこれらに注目をしておると思うのでありますが、たとえば特許庁におけるところの特許奨励等に対して、どういうような施策が行われているであろうか。今日本の国から外国へ特許料として支払われるものが幾ら……

第16回国会 通商産業委員会 第7号(1953/06/25、26期、改進党)

○長谷川(四)委員 これは大臣としても、通産省全般がどういうふうに考えておるかしらないけれども、MSAの問題を他山の石のようにお考えになつていやしませんか。これは外務大臣の問題ではありません。日本の経済をどう持つて行こうかという、あなた方が考えておるところの産業構造の一端をどういうふうに持つて行こうかという経済の基本的なものでなければならない。これを大臣も、また局長も、MSA問題は、よその問題と考えておるんじやないですか。これは日本経済の根本の問題でなければならない。今予算委員会でもMSAの問題がたくさん出ておりまして、主として外務大臣に質問があるようでございますけれども、実際の国内経済という……

第16回国会 通商産業委員会 第9号(1953/07/02、26期、改進党)

○長谷川(四)委員 私が大臣にお伺いしたいことは、国土の総合開発をしたいという政府の考え方についてであります、まず、地球上――と申すと話が大きいかもしれないですが、地球上の生物は間断なく生成発展しております。従つて人類もその生存のために、科学の進歩は驚くべきものがあると思うのであります。そこで現在の政府が、自立経済達成のために、食糧、鉱業資源確保の見地に立つて総合開発の計画を立てておるということは、まことに喜ぶべきことであります。そこでこの総合開発の計画にあたつてお聞きしたいことは、四本の地質という点についてどの程度の調査が進んでいるか、これを私は伺いたいのであります。

第16回国会 通商産業委員会 第11号(1953/07/04、26期、改進党)

○長谷川(四)委員 二、三伺つておきたいと思いますが、中金があるのにまたこういうものができるので、屋上屋を重ねるものだという意見が非常に多うございます。しかしこれにはいろいろ見方もあり、考え方もあるでしよう。そこで中金の金利が、一般の金利との比較からいつて高過ぎはしないかという点と、今度できる公庫に比してやはり中金が上まわつているという点については少し矛盾がありはしないかという点について、中金の金利を引下げる御意思等はないかということをまず冒頭にお聞きしたいのであります。
【次の発言】 御承知のように地方銀行から金融の道のない人がおもにこの金融を受けておるのでありまして、従つてそれらの人に対す……

第16回国会 通商産業委員会 第12号(1953/07/06、26期、改進党)

○長谷川(四)委員 通商局長にお伺いいたします。人絹糸の輸出に関する質問ですが、人絹糸が内地価格が現在ポンド二百八十円から二百九十円という価格だそうでございます。しかしこの価格であるにもかかわらず、インドとかあるいはパキスタン、さらに朝鮮向けに輸出されているものが非常な安値で出されているという話でございますが、事実であるかいなやを承りたいと思うのであります。
【次の発言】 御存じなければお値段を申し上げましよう。朝鮮向けに五十万ポンド出ておるようだが、百七十五円で引合いになつております。国内で売られているものが二百八、九十円でもつて、輸出産業に専念をしている、しかも朝鮮に出しておるものが百七十……

第16回国会 通商産業委員会 第14号(1953/07/08、26期、改進党)

○長谷川(四)委員 ちよつと議事進行について……。委員長にお伺いしたいのですが、当委員会からスト規制法に対して労働委員会に合同審査を申し込んだ覚えがあるかいなや。申し込んだとすればいつそういうことを決定なすつたか明らかにしていただきたい。
【次の発言】 そのときの理事会には理事のどなたが出ておられたか。
【次の発言】 ありがとうございました。

第16回国会 通商産業委員会 第16号(1953/07/14、26期、改進党)

○長谷川(四)委員 ちよつとお伺いいたしますが、第三条の第一項の三に「輸出貨物に係る仕向地の輸入取引における競争が実質的に制限され、」云云、それから「輸出取引における競争が不当に制限されている」とありますが、これはたとえば輸出取引における競争が不当に制限されている、こういうような点についてお伺いいたしたいと思います。
【次の発言】 大体この輸出業者が輸出する場合、現在ではやはり通産大臣の許可を経ていると思うのですが、ただ第五条第一項の中に「類似の貨物の生産業者若しくは販売業者と輸出すべきこれらの貨物の価格、」というのは、このような名目で、この類似品の出て行くということを防ぐ意味でございますか。

第16回国会 通商産業委員会 第18号(1953/07/16、26期、改進党)

○長谷川(四)委員 谷林さんにお伺いいたしますが、皆様はこの法案には御賛成のようでございますが、しかし今おいでになつておる方々は大資本家、大企業家、大輸出家の方であります。しかしこれがはたして一貫して輸出しておる方々に対してこの法案が欠陥となつて現われて来るというようなことはございませんでしようか。それからこれは一つの輸出カルテルとなつてしまうと思うのですが、それに対してどうお思いになりますか、とりあえずその二点についてお尋ねいたします。
【次の発言】 次にもう一つ伺いたいのですが、この法案を見て、輸出の保護政策の一環として現われて来ておるのですが、あなたのお考えとし、て、これが輸出また輸入の……

第16回国会 通商産業委員会 第20号(1953/07/18、26期、改進党)

○長谷川(四)委員 全国の中小企業者が金融難にいかに苦しんでおるかという、この現実を見のがしてはならないと思うのであります。何といいましても、本年度の予算も差迫つておりますので、予算の許す限りにおいてこれを何とかしてもらいたいという考えでございまして、僅少でありますけれども、三十億を操作いたしまして、中小企業金融公庫の融資資金の方にまわしたわけであります。以上のような観点から、わずか三十億でありますが、これを百三十億に改めていただきたいと思うのでありまして、皆さんにお諮りを願いたいのであります。
【次の発言】 本法案に対しましては、修正すべき点も多々あるのでございます。しかし前国会よりの引続き……

第16回国会 通商産業委員会 第21号(1953/07/21、26期、改進党)

○長谷川(四)委員 武器等製造法案というのは、私たちの審議の過程において、最も重要なるものであり、重大性を帯びておると私は思う。しかるにきよういまだ大臣も見えておらない、次官も来ていないということで、あなたは審議ができると思うか、委員長から答弁を承りたい。
【次の発言】 かねてMSA等々の問題がありますので、この審議は慎重にしなければならないから、大臣から懇切丁寧に、しかもわれわれにわかりやすい説明をしていただきたいということをお願いしてありますので、きようは大臣がお見えになつてからその問題には触れるとして、次官がお見えになつておるから、この点についてわかるだけのことを質問してみたいと思います……

第16回国会 通商産業委員会 第25号(1953/07/25、26期、改進党)

○長谷川(四)委員 私は皆さんに諮つていただきたいと思いますのは、この法案につきまして附帯決議を付したい、こう思うのであります。  その理由といたしまして、昨年度駐留軍の武器の発注が相当額にあるのでありまして、現在までこれらの武器製造に対する法的規制というものがなかつた。それがために業界は思惑による混乱と、さらに不渡り手形等の濫発が非常に多く出まして、産業界といわず経済界を非常に悪化させておつたのであります。従つてこれらの業界の混乱を防止するためには、この法案に対して附帯決議が必要ではないか、こういうふうに考えるものであります。この法案に対する附帯決議といたしまして、  一、本法施行上大企業偏……

第16回国会 通商産業委員会 第31号(1953/08/06、26期、改進党)

○長谷川(四)委員 紹介議員関谷君外二十二名でありましてこの請願の要旨は、わが国産業の中核体である中小企業は、信用協同組合との連携において、着々その業績を向上し、信用協同組合もまた健全なる運営によつて中小企業の振興に寄与しているが、いまだ組合員以外の預金制限、組合連合会の出資基準の高額、出資株金払込み証明の発行不能等、信用協同組合の育成強化のための障害が除去されていないことは、まことに遺憾である。ついては、すみやかにこれらの障害を除去し、信用協同組合の育成による中小企業金融対策の強化に推進されたいというのであります。
【次の発言】 請願者は日本燐寸工業会理事長森一郎君外一名。紹介議員は高橋禎一……

第16回国会 電気通信委員会 第18号(1953/07/24、26期、改進党)

○長谷川(四)委員 お伺いしたいことは、これだけの一部修正にしろ、修正が提案されておるのであります。そこで放送協会の一事業年度のうち、末期に至つてもし国会が解散になつたとする。翌年の予算が成立しないうちに国会が解散になつて、翌年の予算が成立しておらないという場合には、協会としては従業員の給料の支払いもすることができないという状況が起ると思うのでありますが、一部修正を行う場合、現在これらに関連しなくてもさしつかえないのでありましようか。
【次の発言】 これは会長が幾ら心配したつて、国会の解散は会長の心配くらいでは避けられません。従いまして、そういうときの処置をどうするかということについて、おそら……

第17回国会 通商産業委員会 第1号(1953/11/04、26期、改進党)

○長谷川(四)委員 議争進行について。今国会は非常に短期間の国会でございます。従つて集中されるところは御承知の通りの災害の面、凶作の面、こういう面に一切が集中されておつたのであります。振り返つてみてこの災害の始まりはいつか、凶作となつて現われて来たのはいつか、ただこれらは一にかかつて建設と農林という問題のみではありますまいと私は思う。衆議院としてこの通産委員会がこれに並行して、中小企業者及び関連する企業に対してどのような手を打たなければならなかつたかというような、最も大きな問題が横たわつていたはずであります。しかるに今日に至るまでこの委員会が開かれなかつたという理由はどこにあつたか。われわれは……

第17回国会 通商産業委員会 第2号(1953/11/05、26期、改進党)

○長谷川(四)委員 もう一つ長官に伺いますけれども、長官の勘定と合わないじやないか。長官は一箇月大体五億という目安でやつておる、そうすると今のお話で行くと、九十億から十億差引いたものが八十億になる。八十億になつたら月に五億という勘定はどこから出て来るのですか。
【次の発言】 公庫というものが四月に発足しなければならないものが九月になつたんだ、それはその通りであります。その通りだということになれば、その間開発銀行が融資をしておつたのだからそれを買い取ることになるのだ、そうなると、今度九月十一日からは公庫が絶対責任を持つて金融をしなければならないはずのものである。ところがその数字はどうしても少し食……

第17回国会 通商産業委員会 第3号(1953/11/06、26期、改進党)

○長谷川(四)委員 局長は全世界を歩いて来て、世界の繊維産業と比較した日本の繊維産業をどういうふうに改革をして行かなければならないかということは、局長みずからはつきりとしておると思うのでありまして、私が何もこの点について質問する必要はないと思うが、あなたがその新しい知識をもつて日本の抜本的な改革をなさんとするお考えとマツチするかいなかは別ですから、一度お伺いしてみます。  わが国が自立経済をしなければならぬということが前提でありまして、自立経済をするのにはどうやつて行くか、それにはみずから国内の資源をいかに活用するかということが、一にかけられた問題であろうと思うのであります。そこでまず繊維に関……

第17回国会 通商産業委員会 第4号(1953/11/07、26期、改進党)

○長谷川(四)委員 私は公益事業局の方に聞きたいのですが、電気の周波数を変更しようという考え方を持つているようであります。すなわち六十サイクルを五十サイクルに統一をしようというようなお考え、その方針をもつて施設の整理に当つているというようなことでございます。それは政府の方針としてそれを行つているか、それとも政府が強制をして会社の責任においてそれを行わしめているか。陳情がたくさん来ておりまして、たとえば茨城県の炭鉱からも陳情書がたくさん来ております。これらに対して、どちらからそういうような統一をしようという考え方を持つてしているかということを明らかにしていただきたい。

第18回国会 議院運営委員会 第1号(1953/11/30、26期、改進党)

○長谷川委員 大体再開は三時ごろですね。

第18回国会 通商産業委員会 第1号(1953/12/02、26期、改進党)

○長谷川(四)委員 長官のお話は大臣にまさるお話で、いずれにしても現大臣よりもあなたの方がご研究になつていらつしやるという点については敬意を表します。また研究ばかりでなく、あなたが中小企業をいかに育成するかというあなたみずからの独創性に対しても私は深く感謝をいたします。しかしおつしやる通り金融の対策のみによつて中小企業は絶対に救われません。これだけの現在の中小企業に、新しく公庫を開くということは、すでにかくのごとき状態になつて来るということを早くも感知して、ごま端的な、しかも一般中小企業をごこまかす政策が今日つくられておつたのであります。いずれにしてもそのごまかし政策にわれわれは万全の敬意を表……

第18回国会 通商産業委員会 第2号(1953/12/03、26期、改進党)

○長谷川(四)委員 大臣のお話は承りました。もつと簡潔に御答弁を願います。あなたが昼食を食う間もなく懸命に努力しておることはよくわかります。であるからその努力を二十九年度に向つていかに払われ、どういうような施策をあなたはお持ちでございますか、こういう意味でございます。先ほど一応のお話があつたようでございますが、あの程度のものではないでしよう。昼食も食わずにあなたが勉強をして施策を持つというなら、その程度のものではないだろうと思う。従つて自由というものには計画がないのだというようなお考えを述べておられますが、自由というものがどうして計画性を持たないのか。しからば二十九年度の予算というものは何から……

第18回国会 通商産業委員会 第3号(1953/12/04、26期、改進党)

○長谷川(四)委員 これは議題からはずれているかもしれませんが、人絹糸の問題でちよつと聞きたいのです。きよう新聞で発表されているが、大体大臣というのは、ここへ来て満足な発表は一つもしたことはないのに、新聞発表だけは一人前にする。まことにけしからぬことだ。そこで人絹糸価格安定で勧告したというその勧告した理由と、どのような方針をもつて勧告をしたか、時間の都合もあるから、あまり長くなくていいから、かいつまんでひとつ重点的に説明をしてください。次に中島さんの方へ御質問申し上げます。
【次の発言】 次官もおいでになつておるので、先般私が人絹糸の問題を、おわかりにならないと思うから図解をもつて御説明申し上……

第18回国会 通商産業委員会 第5号(1953/12/07、26期、改進党)

○長谷川(四)委員 せつかくの機会ですから一、二承つておきたいと思います。  五十嵐さんは先ほど基地経済、消費経済、現実の日本の経済はこのようになつているのだというお話でございます。あなたのおつしやるこういう基地経済であり、消費経済であるが、この経済というものは、今日現われたことではないと私は思う。あなたの御説はけつこうでございます。私も同感でございます。しかしあなたのお話が、現在これを初めて知つたがごときお話であり、初めて知つたがゆえに、かくのごとき引締めと、経済界の動揺を起さないようにしなければならないのだというような考え方とは少し違つてはいないか。なぜならば、政府がどのような考え方で進も……

第18回国会 通商産業委員会 第6号(1953/12/08、26期、改進党)

○長谷川(四)委員 前国会から引続いて、従つて現大蔵大臣が通商産業大臣に在任中からこの問題を申し上げておるのでございまして、その問題がどの辺まで進んで行つておるか、ぜひきようは承りたいと思うのであります。 御承知のごとく今は国内で石油製品を使用することは非常に厖大なものになつております。何ゆえかくのごとく使用が多くなつたかということは、効率的な点といおうか、科学的な点といおうか、こういうような点から非常に有利であると考えまして、国民全般が石油というものを多く使用して来ておると思うのであります。しかるに石油というものは、その需要と供給のバランスがとれておるのか、いないのか、現在では市中においては……

第19回国会 議院運営委員会 第3号(1953/12/21、26期、改進党)

○長谷川(四)委員 祝賀の意味もよくわかりますが、何かこちらから祝賀に来たんだからということでなく、向うが祝賀の意味を持つて迎えるのだから、こちらからは祝賀という言葉を抜いて、やはり行政視察調査ということで行つてもらわないと、かえつて迷惑がかかりはしませんか。

第19回国会 議院運営委員会 第4号(1953/12/23、26期、改進党)

○長谷川(四)委員 祝賀ということだけを抜いてもらつて、派遣の時期は適当にやりてもらうということでいいのじやないですか。

第19回国会 議院運営委員会 第5号(1953/12/24、26期、改進党)

○長谷川(四)委員 あとの方がいい。

第19回国会 議院運営委員会 第6号(1954/01/21、26期、改進党)

○長谷川(四)委員 これは参議院の方と協議するのでしようから、このまま参議院に持つて行つて御協議願つたらどうですか。

第19回国会 議院運営委員会 第7号(1954/01/26、26期、改進党)

○長谷川(四)委員 質問に入る日の壁頭でどうですか。
【次の発言】 いよいよきのうから国会が始まつて、これに伴つて予算委員会というものが開かれます。ところが、今は予算委員会が中心になつてすべてのものが進められるために、各常任委員会に大臣の出席が悪い、次官が出て来ない、こういうことで、一番大事な委員会である各常任委員会が混乱を来して、まとまつた審議ができない。こういう点から考えて、常任委員長会議を開いて、どの日にはどの大臣とどの大臣の分だけやるというようにして、逐次各常任委員会にも大臣が出席できるようにしてもらいたいと思います。いずれにしても、予算委員会中心に事が行われておるので、各常任委員会は……

第19回国会 議院運営委員会 第25号(1954/03/11、26期、改進党)

○長谷川(四)委員 山本君は、いずれにしても今日質疑の発言通告をいたしたということで、自分の方でこれを証明しておる。それが今あなたが言うように違憲であつたら、あなたは、これは今日は全然やめてもらわなければならぬと言うべきだ。違憲だというならば、別の機会にあらためてやつてもらわなければならないということになる。

第19回国会 議院運営委員会 第47号(1954/04/17、26期、改進党)

○長谷川(四)委員 齋木さんのは、一応緊急質問が一番最初に出ておつたから……。
【次の発言】 私の方は十五分くらいです。

第19回国会 議院運営委員会 第54号(1954/05/07、26期、改進党)

○長谷川(四)委員 日自もやらないということに……。

第19回国会 議院運営委員会 第55号(1954/05/10、26期、改進党)

○長谷川(四)委員 欠員が何名ありますか。
【次の発言】 欠員の中に加えたらどうですか。

第19回国会 議院運営委員会 第57号(1954/05/13、26期、改進党)

○長谷川(四)委員 なるべく相談して善処します。

第19回国会 議院運営委員会 第70号(1954/06/03、26期、改進党)

○長谷川(四)委員 これは参議院にまわして、さよう上げてもらわなければならぬ。やはり参議院のことも考えて、やるならば早目にやつていただきたい。

第19回国会 議院運営委員会 第78号(1954/10/08、26期、改進党)

○長谷川(四)委員 二時から三時の一時間で告別式が終りましようか。

第19回国会 人事委員会 第37号(1954/11/11、26期、改進党)

○長谷川(四)委員 ただいま懇談中にお話合いをいたしましたように、当委員会が九月十一日に一応決定を見まして、部分的に下級地の分は委員長に一任をしておつたのでございまして、その後懇談を重ねた結果といたしまして、本日懇談中にお話合いになりました通り、さらに考慮を加えなければならない点もあると思い、またさらに参議院の方の関係もございますので、これらとの見合いもしなければならないと思いますので、以下は委員長に一任したいと存じますが、皆様の賛成をお願い申し上げる次第でございます。

第19回国会 通商産業委員会 第1号(1953/12/14、26期、改進党)

○長谷川(四)委員 齋藤さんから真に日本の国をどう興さなければならないかという話があつたが、それに対しては、日本はこれだけある省のうちで大蔵省ではない、通産行政に一にかかつて日本の運命はゆだねられておるということを痛切に感じたわけでございます。従いまして私もときどきお話を申し上げておる通り、どうやつたならば日本という国は完全に生きて行くことができるかといえば、すなわち地下資源を完全に生かすことではないかということでございまして、こういう点についてただいま齋藤さんがいろいろ御質問なさいましたから、もう私の申し上げるところはございませんし、あとまだ抱えておりますから何ですが、ただいま製鉄課長の答弁……

第19回国会 通商産業委員会 第3号(1953/12/16、26期、改進党)

○長谷川(四)委員 第十六国会から始まりまして、人絹糸の二重価格制をとる意思はないかということに対しまして質問を重ねて参りましたところ、政府当局、古池次官初め各局長は、まことにごもつともなお説でございますから、ぜひともそういうふうに仕向けて行きたい、それにはしばらく研究をさしていただきたいというのがその御答弁でございました。時期もかなりたちまして、もうすでに御研究という段階ではなくて実施の期間に入つておると思うのであります。従いましてどの程度まで進んでいるか。大臣はよく御存じないかあるかは知りませんが、一応経過を申し上げますと、昨年の十一月から今日に至るまで輸出されるところの人絹糸が、百六十四……

第19回国会 通商産業委員会 第4号(1954/01/26、26期、改進党)

○長谷川(四)委員 議事進行について……。
【次の発言】 昭和二十九年を迎えて初めての委員会が開かれます。従いまして、二十九年に入るやいなや、元旦から政府並びに新聞、ラジオが口をそろえて二十九年度の危機を伝えております。どうして日本の危機を今日になつて身にしみじみと感じなければならないか、その理由はどこにあるか。すなわち日本の経済の危機であるということを唱えておりますその根本を探究してみれば、だれにその責任があるか。私は自由党そのものの政府に責任があるとは申し上げません。私が常に申し上げておる通り、この委員会そのものの責任である、すなわち社会党も改進党も自由党も、こぞつてその責任があると私は思……

第19回国会 通商産業委員会 第5号(1954/02/01、26期、改進党)

○長谷川(四)委員 ただいま懇切なる大臣の御説明によりまして、急に通商産業委員会も明るくなり、従つて何か日本の進む道を明らかにしていただいたような感じがいたします。今になつては相当遅ればせではありましようけれども、幾分なりとも取返すことができるのじやないかと考えます。  そこで一、二伺つてみたいのでありますが、通商航海条約の問題でございますが、通商航海条約が結ばれている国は何箇国ありましようか。従つてガツトのその後の模様、たとえば十二月三十一日までの二十箇国の調印の件すべてが完了しているかいなや、この点についてお伺いをいたします。
【次の発言】 優秀なる機械の買入れ、また国内産業に対しましても……

第19回国会 通商産業委員会 第7号(1954/02/05、26期、改進党)

○長谷川(四)委員 大臣と鉱山局長に日本の鉱業権と鉱業法について御質問を申し上げます。鉱業権が設定されて、鉱業法の第二十七条にかわりがあるかないかを冒頭に局長に伺います。
【次の発言】 そういたしますると、第二十七条は鉱業権設定の出願が同一地域内に競合した場合において、いずれを優先せしめるかについて国の自由裁量を許さず、また出願人の資力、能力、経歴等、その主観的条件に関係なく、出願日時の先後その他の形式的要件によつてこれを定めようとする、いわゆる先願主義の原則を明らかにした規定である、こういうふうに書かれておりますが、これにお間違いはございませんか。

第19回国会 通商産業委員会 第8号(1954/02/06、26期、改進党)

○長谷川(四)委員 それでは大臣にお伺いをいたします。毎日の新聞紙上を見ますると、新しい構想のもとに通産省がいろいろなご計画をお立てになつておるようでございます。従いまして審議庁といたしましてもいろいろのことを考えておるようでございまして、たとえば重油の問題、石油の問題、砂糖の問題等たくさんここに出て来ておりますが、こういう点について二、三伺つてみたいと思います。  昨日の新聞を見ますと、砂糖が急に大暴騰をして、かつてない価格を現わしているということです。その原因はどこにあるかというと、昨年度の輸入よりも本年度は二十万トン減少するのだ、こういうことが一つの誘因となつて値上りをしておるように申し……

第19回国会 通商産業委員会 第12号(1954/02/17、26期、改進党)

○長谷川(四)委員 大臣に石油の問題と人絹の問題、またこれに関する繊維税の問題について二、三御質問を申し上げたいと思います。大臣は御存じかどうかわからないけれども、いずれにしても日本という国が現在石油を二十八年度に輸入をしている数量は九百万トンである。それだけの石油を日本という国に入れて――私は石油を入れることがいけないというのではございませんから、その辺を間違えないように聞いてください。その石油が基礎産業に使われ、あらゆるものに使われている。その石油の廃液、廃物がそのまま捨てられているということでございます。先日機会を得まして十人くらいの業者の方々とお会いいたしまして、日本の石油化学について……

第19回国会 通商産業委員会 第17号(1954/02/27、26期、改進党)

○長谷川(四)委員 先般も申し上げました通り、国内の人絹の処理に対して、どういうふうにしたならば、今あなたのおつしやる漸次いわゆる貿易の正常化という言葉がありますが、まさに漸次というか、もう貿易が正常化したようなふうにも大臣はおとりになつているか知らないけれども、これはもう大きな間違いで、日本の貿易が正常化しているのであるということになると、きようは牛場局長も来ているからゆつくり承らなければならぬと思うのです。とんでもない大きな間違いが生じていやしないかと思うので、そこで部分的にもなおして行かなければならないじやないか、こう思うのですが、そこで先日もお伺いしましたのですが、今の人絹会社の生産能……

第19回国会 通商産業委員会 第21号(1954/03/12、26期、改進党)

○長谷川(四)委員 先日石油の問題に関連をいたしまして大臣にお願いしておきましたが、それは当然大臣の方から私に対して御答弁があると思いますが、この際、先日私が石油業者の方とお会いして、この人たちに申し上げたことを述べまして、参考に供したいと思います。  最近国内の石油の需要が非常に高まつて来ている。そこで私は国外から入つて来る石油がどのくらいであるかということを調査いたしました。ところが昨年の十月を境にして外国の輸入石油は非常に値下りをしております。さらにこれを輸送するところのタンカーにおきましても、大体三〇%の値下りをしております。しかし国内の需要に対する供給価格は逆に倍以上の価格になつて来……

第19回国会 通商産業委員会 第23号(1954/03/19、26期、改進党)

○長谷川(四)委員 長官はもうくたびれたろうから振興部長でけつこうです。中小企業という定義にあなた方の間違いがありはしないかと感じます。ですから中小企業者というものの定義をここではつきり述べてください。
【次の発言】 それでは第一の、中小企業者の定義中に新たに塩業組合、消費生活協同組合、消費生活協同組合連合会をお加えになつております。消費生活協同組合を中小企業者とあなたはみなすかいなや、それをはつきりと答えてください。
【次の発言】 長官のお説は委員会の意見を非常に尊重するとの御意見でございまして、今までお聞きの通り、あなたの御答弁通りの御意見がたくさん出ておりますからさぞかし全部お取上げにな……

第19回国会 通商産業委員会 第25号(1954/03/24、26期、改進党)

○長谷川(四)委員 大臣も次官も来ない不熱心きわまりない委員会だから、局長はわからなかつたらばわからないと答えてください。それは保留してあらためて次官か大臣に伺いますから、あまり長たらしくやらないように御注意をしておきます。簡単にわかりやすく説明してください。  まず答申書というものが審議会から出ている。局長は直接これに関連はないと思うが、しかしこのガス関係法令審議会というものをつくつて大臣級の者を四十名も集めておる。ほかに専門的な者が二十名、しかも半年間、二月から八月までの長い間審議をした結果、答申案が作成されてそれを提出した。提出をしてそれだけの長い期間練りに練つた答申内容が今度の法案の中……

第19回国会 通商産業委員会 第26号(1954/03/26、26期、改進党)

○長谷川(四)委員 石油資源探鉱促進臨時措置法案につきまして、次官並びに局長に伺います。私の質疑は第一条、三条、八条、十九条、二十一条、この五点に集約してお伺いをいたします。  第一条におきまして、通産大臣は地域を指定して、積極的な石油資源の開発を行うということになつているのですが、その地域指定の範囲はどの程度のものであるか、この点をまず明らかにしておかなければならないと思うのでございます。この法の骨子は、石油資源開発上の重要なる地域を指定して、指定地域の鉱業権者から施業案によつて探鉱計画を提出させて、この探鉱計画の内容をさらに検討し、探鉱促進上必要がある場合は、施業案の変更勧告あるいは命令を……

第19回国会 通商産業委員会 第30号(1954/04/02、26期、改進党)

○長谷川(四)委員 言葉じりをとるわけではないのですけれども、今の局長の、補助金を出す以上はというようなお言葉でありますが、私たちの考え方は、補助金を出す出さないということは考えてないのです。国策的な、つまり現政府も国民もこぞつて日本はかくしなければならないという上に立つた一つの政策でありまして、政府の政策を推進させるために設けた法律でもあり、またたといこの法律がなくても、民間会社であろうと、一つの国策の線に沿つた経営を行わせなければならないのであります。従つて先ほどの株券云々という問題が出ているわけです。株券は政府が持つているけれども、政府みずからのものではないのでありまして、これは八千五百……

第19回国会 通商産業委員会 第32号(1954/04/07、26期、改進党)

○長谷川(四)委員 日本製鉄株式会社法廃止法の一部を改正する法律案の提案理由によりますと、この法律を廃止し、また新しく法律をつくるという点につきましては相当の期間とまた多額の費用が必要であろうというような考え方もあるのでございまして、それがために延期してもらいたいとの要望だと信ずるのでございます。こういうような点からいつて、この法案そのものに対しては、特にこの種のものだけに特別な法律を設けてそうして待遇をしているということは、私たちは納得することができ得ないのであります。けれども今申し上げたように、これを修正し、また新しく法律をつくるという場合には、相当な費用がかかるので、そのかかる一定の期間……

第19回国会 通商産業委員会 第33号(1954/04/09、26期、改進党)

○長谷川(四)委員 山手さんにひとつ御了解を得て、一点だけ関連してどうしても聞いておかなければならぬので、佐々木さんにお聞きするのですが、今のたとえば九社で、四日市の設備一切を引受けて、新しい企業体でもつてやりたいというようなことからの問題でございますが、これはおたくの方の九社がやらせてくれというようなお話ではなくて、通産省の方からの命令で、おたくの方の委員長の方へ命令があつて、それであの四日市を再建するということになつたのでございましようか、どちらでございましようか。
【次の発言】 お話を承つておると、最も佐々木さんが先端に立つて、仕事の初めからやつたのではないので、そういうようなお考えがあ……

第19回国会 通商産業委員会 第34号(1954/04/13、26期、改進党)

○長谷川(四)委員 関連して一言お尋ねをしておきます。それはこの法案をきよう本会議にかけるというふうに決定いたしておりますので、承つておかなければならないのです。大体法案そのものには私は非常に満足しておるものですが、先ほど大臣が述べられたごとく、少額な予算であり、わずか一億三千万円という金に対しての法案は、私はバランスがとれていないというように考えております。従いましてこういうような観点から見て、このたびの予算は少かつたけれども、その結果成績のいかんによつては追加予算というようなものが行われるとするならば、そのときには特段のお骨折りを願わなければならないと思うのでございます。なぜならば、この当……

第19回国会 通商産業委員会 第35号(1954/04/14、26期、改進党)

○長谷川(四)委員 商品取引所の使命というものは非常に大きな役割を果すことは、局長みずから御承知だと思うのでございまして、ここにおいていたずらなる取引、から売り等が行われて参りますために、一般の経済界にどんな影響を及ぼすかということは、これ は火を見るよりも明らかな事実でなければなりません。こういうような点から考えまして、証券取引所法よりも緩和されてあるけれども、監督の云々によつてはというような御説明等もございますが、しかし私は証券取引所よりももつと大きな役割を果す部面があると思うのでございまして、従いまして以下二、三につきまして御質問を申し上げてみたいと思うのでございます。  まず今まで何ゆ……

第19回国会 通商産業委員会 第36号(1954/04/16、26期、改進党)

○長谷川(四)委員 ちよつと池田さんに伺います。ただいまのお話の中には、人造石油のこともあつたと思うのですが、私は遅れて来たので何ですが、この前の戦争当時の機械なんかがまだそつくりしていると思うのです。こういうものを今復活してつくろうとする場合に、コストの点がまず第一に考えられると思うのです。それを、もつとコストを引下げる方法というものは、現在日本にある機械を使うということになると結局高い値段になるのでしようか、それともあの機械の使いようによつてはコストの引下げもできるであろうというようなお考えがございましようか、その点について伺いたい。

第19回国会 通商産業委員会 第38号(1954/04/22、26期、改進党)

○長谷川(四)委員 どうも長官の答弁はおかしいから、関連してこれだけ伺つておきます。  暴騰についてはいろいろな事情があるということは別のことでありまして、先ほどからおたくの方の議員さんが懸命に御質問なさつておるのであつて、事情はあろうけれども、いずれにいたしましても、食糧全般を預かる国の総大将としてのあなたのお考えがかくもあるかということになると、食糧事情という問題は非常に憂えなければなりませんぜ。今現物とその市場の価格がそうは違つていないのだというお話ですが、そこにあなたのお考えの間違いができて来ております。ということは、現物というもの、つまり、一般の商店にある品物は取引所の高低によつて左……

第19回国会 通商産業委員会 第39号(1954/04/23、26期、改進党)

○長谷川(四)委員 現下中小企業がいかなる状態にあるかということは、私が申し上げるまでもない状況でございます。従いまして現在小売業界が百貨店に対してどのような営業が行われているか、はたして公正妥当なる営業を行つているかいなかという点につきまして、まず中小企業庁長官に伺つてみたいと思うのでございます。
【次の発言】 そういたしますと、長官に伺いますが、緊密な連絡のもとに、はたしていかなる取引が行われているかというような点は、あなたはすでに御承知の上に立つてのことと思うのでございますが、どのような点についてあなたがお気づきになつて、公取委と話合つておるか、その点を一、二お伺いをいたします。

第19回国会 通商産業委員会 第41号(1954/04/28、26期、改進党)

○長谷川(四)委員 今おつしやつた中には議員という言葉が入らなかつたけれども、おそらくは議員はそのメンバーの中にはお加えにならぬのじやないかと思いますけれども、念のためにお聞きしておきます。なぜ私が議員を入れてはならないと言うかというと、これは申し上げるまでもないから省略いたしますが、議員は絶対その中に加えるべきでないという考えでございます。しからば議員の考えておること、また一番議員に反映したものをどういうふうにその中に含まして行くかというような点も考え得られるわけでございまして、そういう場合に、どういう議員がどういうようなことを考えて望んでおるかというようなことを一番よく知つておるのは専門員……

第19回国会 通商産業委員会 第46号(1954/05/12、26期、改進党)

○長谷川(四)委員 関連して………。局長さんにはちよつとわかりにくいかもしれないけれども、現在の日本の四社あるという会社で、どのくらいの程度の輸出をしておつたかということはおわかりですか。
【次の発言】 技術院に私は申し上げておきますが、御返事はいりません。日本の工業技術院でございます。もう少ししつかりした答弁のできる、確信のある、自信を持つたものをやつていただかなければ、私たちはあなた方を信頼するわけには参りません。ですからどのくらいの差が出て来るということは――大分御遠慮の点も私はあると思う。われわれの参考資料としなければなりませんので、あなたの一言半句がすべて参考資料となるのでございます……

第19回国会 通商産業委員会 第50号(1954/05/19、26期、改進党)

○長谷川(四)委員 異議があります。たとえば私の方の県の群馬県だとかあるいは埼玉県だとか、大きな河川を持つている県の土木部長というような立場の人を、一ぺんに参考人を五人も十人も呼ぶわけにはなかなか行かないから、こういう人を交互に三回くらい、無理ならば二回くらいに呼んでもらつて、そうしてよく納得させなければいかぬと思う。なおその上に被害をちよいちよい受ける河川と一番関連のある市町村の専門の方々をやはり呼んで、そうして一応納得させなければいけない、そういうふうに私は思います。ですから委員長におまかせはいたしますけれども、そういうことを十分お含みの上人選をしていただきたいということをお願い申し上げま……

第19回国会 通商産業委員会 第52号(1954/05/21、26期、改進党)

○長谷川(四)委員 参考人の方には遠いところをわざわざおいでくださいまして、感謝を申し上げるわけでございますが、残念ながら時日が非常に短かかつたという点もございましようが、参考人の方がこの採取法という法律の内容につきまして御研究がなかつたということは非常に残念でございます。これは皆様方の責任ではなくして、委員会そのものの責任でございます。せつかくおいでになつていただいても、何らの意味をなさなかつたと申し上げなければならないような実情は、私たち委員会全般の責任であることを心からおわび申し上げます。先ほど清水さんと栗原さんからのお話がたまたまその中に幾分か触れた感はございますけれども、ほとんどこの……

第19回国会 通商産業委員会 第53号(1954/05/22、26期、改進党)

○長谷川(四)委員 この法案は、合理化という名目と業者の安定という二つのものが母体となつてつくられておるのでありまして、合理化をはかるということになると、結論として、採取したものの価格が非常に高くなりやしないかということを私は憂えるのですが、そういう点について提案者はどのようにお考えになつているか。また業者の実態から見て、そういうような点についてのお答えを願いたいと思うのでございます。
【次の発言】 私が心配するのは、公共事業や民間事業という点について、現在の緊縮予算をやつている上において、もしそうなつた場合に価格というものがつり上げられるようなことがありますと、各地方々々の予算にも大きく響く……

第19回国会 通商産業委員会 第54号(1954/05/24、26期、改進党)

○長谷川(四)委員 鉱山局長にお伺いいたしますが、御承知のようにいよいよ保安隊の方においてもジエツト機を使うというようなことになり、ただいま審議にかけられている航空機製造法におきましても、修理並びにその需要が非常に多くなつて来ているという数字をあげております。そういたしてみますと保安隊の方の石油という問題は、どういう面からこれを捻出して行くか、また現在きめられておる石油輸入量の中をさいて保安隊の方へ供給するつもりなのか、これらは別途に供給源を求める考えであるか、その点についてお伺いをしたいのでございます。
【次の発言】 私に言わせると、本年度は二十万キロリツトルというようなことではとうていまか……

第19回国会 通商産業委員会 第61号(1954/06/03、26期、改進党)

○長谷川(四)委員 最後の委員会でございますので、特に大臣の信念として承つておかなければならないことがございますので、二、三承りたいと思うのでございます。  電気料金の制度を改訂するという話が大分前から出ておりまして、いろいろ新聞紙上で七月にやるとかまたはやらないとかいうようなことが出ております。従つてその申請はどうするつもりなのか。要するに許可するのか、または認可する方針なのか、認可するとすればその時期はいつごろにするのかということをまず伺いたいのであります。従つてまたさらに、二十八年度の夏季の電力会社の損益はどうなつておるか、この点についてまず承つてみたいと思うのでございます。

第19回国会 通商産業委員会 第62号(1954/08/12、26期、改進党)

○長谷川(四)委員 私は石油の問題と繊維の問題に対しましてお伺いいたします。川上局長おいでのようですから、まず先にお聞きいたします。  川上局長が七月十二日に自由党の政調会へみずから出張をして、重油の抑制というものは単なる行政処置ではむずかしいから、どうしてもこれを国際稀少物資云々のこの法律を活用してもらいたい、そういうようなことを川上局長が申し入れた。その結果はどうなつているか。従つて自由党では結局暖厨房用というか、これらの重油の特別規正ということも考えているとか、あるいは税制改革という名前にかえて、これら重油、石油全般にもつと税金をかけようじやないか、こういうようなことを考えておつたと称す……

第19回国会 通商産業委員会 第64号(1954/08/14、26期、改進党)

○長谷川(四)委員 議事進行について。現在国内の中小企業といわず、産業が壊滅の危機に至らんとしておるこのときにあたつて、われわれは今日の委員会を非常に重大視して国から参つたわけでございます。しかるところ大臣は最初の日わずか四時間半しか出ておりません。昨日も出ない、本日も大臣が出ない。さらに次官を出せといえば次官も出られない。しからば官房長はどうかといえば官房長も出席しない。従つて十時になつても政府委員は出て来ない。委員会は、十時の開会であるから十時に来てみれば、それも始まらない。現在の中小企業、日本産業という点に対して、口では何と唱えても、現実が物語るごとく、いかに自由党内閣、その政府が冷酷視……

第19回国会 通商産業委員会 第65号(1954/09/09、26期、改進党)

○長谷川(四)委員 電気及びガスに関する小委員会の国政調査につきまして概略御報告を申し上げます。  まず審議の経過を申し上げます。小委員会といたしましては、現下の最も重要なる問題の一つである電気料金改訂問題を取上げまして、去る九月六日及び七日の両日にわたりまして慎重なる審議をいたしたのであります。まず九月の六日当委員会の要請によりまして政府より発表されました電気料金改訂要綱について通商産業大臣及び政府委員より今回の改訂並びにそれに対する資料等につき逐一説明を聴取し、これに対し質疑を行い、翌七日本問題に関し、電気事業連合会代表井上五郎君及び各種消費者代表七名を参考人として招致いたしまして、それぞ……

第19回国会 電気通信委員会 第10号(1954/03/16、26期、改進党)

○長谷川四郎君 私ちよつと大臣にお伺いいたしたいのですけれども、私は放送協会が放送をしたかしないかという問題でお聞きするのではございません。たとえば放送する面においていたずらに人の名誉を傷つけるごとき、またたとえば国会内においてより以上誇大な放送をしたり、国会の権威を傷つけるような放送があるとするならば、こういう場合には先ほど大臣のお答えのような態度がとられるであろうと私は思うけれども、その点について大臣はどのように考えておられますか。
【次の発言】 かつてどの放送と私は申し上げる必要はないから申し上げませんけれども、たまたま私が出て行つてみますと、私が入つて行くと、そこのうちで代議士には聞か……

第20回国会 通商産業委員会 第4号(1954/12/06、26期、日本民主党)

○長谷川(四)委員 先ほど来石炭の福岡方面のお方等々のお話を承りまして、私は涙なくして聞くことができなかったのであります。しかしながらかくのごとき経済的な危機に、だれがどういうような政治をもって陥れたかという点について、皆さん方の御想見が非常に少なかったと思うのでございます。私はこれらのよって来るところの大きな原因というものは、現内閣の長年にわたる悪政であり失政であるといわなければならないと思うのでございます。そういうような大きな問題をそっちのけにして、目先の石油業者と石炭業者、このお二方が対立するなどということは、政治の上に立ってあるべきはずがないと思う。こういうような点等から、まず新海さん……

第21回国会 議院運営委員会 第6号(1954/12/17、26期、日本民主党)

○長谷川(四)委員 弔辞演説は、最初にやつたらどうですか。


27期(1955/02/27〜)

第22回国会 議院運営委員会 第3号(1955/03/24、27期、日本民主党)

○長谷川(四)委員 たび重なるというのでなく、初めてです。
【次の発言】 今後はないのだ。今度一回だけ。

第22回国会 議院運営委員会 第10号(1955/04/23、27期、日本民主党)

○長谷川(四)委員 二十七日の冒頭やってもらったらいかがでしょうか。
【次の発言】 それでは施政方針演説のあとやりますか。

第22回国会 議院運営委員会 第19号(1955/05/26、27期、日本民主党)

○長谷川(四)委員 きょうは、四百六十七のうち二人しか欠席していません。

第22回国会 議院運営委員会 第21号(1955/05/31、27期、日本民主党)

○長谷川(四)委員 先ほどきまった明後日行われる質問に対して、このごろは一応きめられた時間があまりにも延長し過ぎますので、ふしだらに思われますから、質問時間を十分とおきめ下さって、十分は十分限りで、一分でもオーバーすることまかりならぬということに、今まで通りおきめ願いたい、私はそう考えます。そこで先ほどから理事会でお話があったように、十五分という五分おまけをしたわけですから、一分でもオーバーする場合は、絶対議長の権限において注意してもらわなければならぬ。議長さん、これが委員会できまりましたら、議長の考え方で一分まけたなどということはお許しすることができませんから、その点は十分厳格に……。

第22回国会 議院運営委員会 第22号(1955/06/02、27期、日本民主党)

○長谷川(四)委員 この種のものを一一取り上げて本会議でやるということになりますと、切りのないことである。私は、この種の程度のものを取り上げてやることには絶対反対いたします。
【次の発言】 これはどれも重要法案だと言われたので、その順序は、ここに出ている通りにやっていただきたい。

第22回国会 議院運営委員会 第31号(1955/06/21、27期、日本民主党)

○長谷川(四)委員 程度でなく、十分。

第22回国会 議院運営委員会 第34号(1955/06/28、27期、日本民主党)

○長谷川(四)委員 日程第四、第五は外務委員会のものですが、外務大臣がちょうどこの時間にビルマ大使との会見をしなければならぬので、政務次官でお許しを願いたいということですが……。

第22回国会 議院運営委員会 第36号(1955/07/01、27期、日本民主党)

○長谷川(四)委員 運輸大臣はおられますね。この問題について伺いたいが……。
【次の発言】 過日も運輸大臣はこの席へ出席しておりますが、ただいま委員長の報告とどこに大きな食い違いがあったか、その通りであるかということを、ここで大臣から説明を願います。
【次の発言】 一昨日の大臣のお答えというものが、あまりはっきりしていなかった。はっきりしない理由は、大臣は直接に国鉄と交渉をしておらなかったと私は信じます。その直接の交渉をなさったのは政務次官であったろう。だから、大臣は、私はその交渉をしていないのだから、その交渉に当った政務次官を出しますからというお答えを大臣にしていただきたかった。そうなればこ……

第22回国会 議院運営委員会 第37号(1955/07/05、27期、日本民主党)

○長谷川(四)委員 ただいま五名という程度で出張をすることにおきまりのようでございますが、今農林水産委員会に付託されている案件は九件ございます。これらは最も重要な法案でございます。ですから、各党が賛成であるならば、反対なら反対でもよろしいし、修正すべきものは修正する、どっちにしても早くそれの解決をつけてもらって参議院に送らなければならぬ問題でありますから、そこで何日ごろおでかけになるか知りませんが、行く前に、その実を十分にあげてもらって出張していただきたいとお願いいたします。委員長から農林水産委員長に伝えていただきたい。
【次の発言】 今お話しの通りで、これは急にできた問題でもないし、開会中の……

第22回国会 議院運営委員会 第40号(1955/07/08、27期、日本民主党)

○長谷川(四)委員 椎熊さんから、ただいお聞きの通りのお話しがあったのでございます。いずれにいたしましても、御本人もおらないことでありますから、山中君の御主張通りでやむを得ないと思います。

第22回国会 議院運営委員会 第45号(1955/07/21、27期、日本民主党)

○長谷川(四)委員 今の渡辺君のお話は、以前は質問書が乱発されるという憂いがある場合には、議運を通して取り扱ってきたという例がございます。今の問題は非常に重要ですから、ただいまのことも、きょう御決定というわけにもいきませんが、御研究を願いたいと思います。
【次の発言】 いよいよ会期も末期に迫っておりますので、まことに申しわけありませんけれども、明後日の土曜日も本会議を開いていただくようにお願いをいたしたいと思います。
【次の発言】 そうです。
【次の発言】 私の方では、明日と明後日お願いしたいのですが、明日やって明後日やることがいけないとおっしゃるならば、一つ土曜日にやっていただきたい。

第22回国会 議院運営委員会 第46号(1955/07/22、27期、日本民主党)

○長谷川(四)委員 とんでもない。越権もはなはだしい。われわれの個人のやったことをあなた方に詰問される必要があるか。

第22回国会 議院運営委員会 第49号(1955/07/27、27期、日本民主党)

○長谷川(四)委員 これは社会党両派が反対で、修正です。

第22回国会 議院運営委員会 第50号(1955/07/28、27期、日本民主党)

○長谷川(四)委員 図書館の運営小委員会におきます審査の経過並びに結果について簡単に御報告を申し上げます。  本小委員会は、この間四回にわたり種々国会図書館の運営等に関し審査をいたしたのでありますが、まず図書館の活動状況について申し上げます。  その第一は、国会に対する奉仕の面であります。これにつきましては、両院議員よりの調査要求に対し奉仕をいたしておるのでありますが、今国会、特に申し上げますことは、皆様御承知の通り、専門調査員を増員いたしたことであります。これによりまして、一そう国会奉仕の実を上げ得ることを確信をもって申し上げられるのであります。  第二に、一般に対する奉仕の面につきましては……

第22回国会 議院運営委員会 第51号(1955/07/29、27期、日本民主党)

○長谷川(四)委員 池田君のお話しもわからないことはないのですが、あと決議案が出るか出ないか予想もされていないので、出る場合にはあなたの発言にあるように、私どもの方でも考えておりますから、そのような処置をとりたいと思っております。

第22回国会 商工委員会 第6号(1955/03/31、27期、日本民主党)【議会役職】

○長谷川(四)委員長代理 永井勝次郎君。
【次の発言】 永井君に申し上げますが、時間があと二分ばかりです。
【次の発言】 田中利勝君。本会議がありますから簡潔にお願いいたします。

第22回国会 商工委員会 第8号(1955/05/10、27期、日本民主党)

○長谷川(四)委員 関連して。そうすると、一つ大臣に承っておきたいのですが、日本の産業構造というもの、たとえばお考えになるところの百年の計を立てた国是とした産業というものを、どういうものを重点にして進んでいこうかというお考えがあると思うのでありますが、そのお考えを明らかにしてもらうことが――すなわち国民に対して明示しておくことで、国民はそれによったところの関連産業というものをなしていかなければならぬ、こういうことになると思うのであります。であるから、お考えになるところの産業構造というものはこれとこれとこれだ、これに重点を置いて、輸出することは、すなわち輸入ということを前提としなければならぬとい……

第22回国会 商工委員会 第13号(1955/05/18、27期、日本民主党)

○長谷川(四)委員 計量法について二、三お伺いいたします。  今度新しく変った方法によりますと、今まで国へ納入したものが地方の都道府県に納入されるんだということでございます。一体今まで年間にどのくらいのものが検定料金として納入されていたか。こうなってくると、それによって非常にでこぼこができはしないかということが一応考えられるわけですけれども、たとえば同じ百万の県がありましても、その百万の県においてその生活の程度によって、計量をたくさん使うところと使わないところというのが出てくるわけですが、そういうような点はどのように考えているかということ、以上二点をまずお伺いいたします。

第22回国会 商工委員会 第16号(1955/05/24、27期、日本民主党)

○長谷川(四)委員 ちょっと東京都のあなたにお伺いいたしますが、東京都というような特定の市街地、すなわちこういうような生産をなさっておる工場地帯、メーカーを持っておるところに対しては、あなたの意見もまことにけっこうだという考え方も出て参るのでありますが、メーカーを持っていない府県になりますと、ただ普通の取り締まりに対するところの検査だけだということになるのでありまして、検査だけになると、検査には県の職員を使い、市の職員を使って、そうして検査をするけれども手数料は一つも収入が上ってこないということになる。そうなってくると、そういうところにはただ非常に負担だけがかけられていく。今までと同じような状……

第22回国会 商工委員会 第17号(1955/05/25、27期、日本民主党)【議会役職】

○長谷川(四)委員長代理 これより会議を開きます。  前会に引き続き計量法等の一部を改正する法律案を議題とし、質疑を続行いたします。質疑の通告がありますからこれを許します。永井勝次郎君。
【次の発言】 他に質疑はありませんか。他に質疑がないようでありますから本案に対する質疑は終了いたすごとにいたします。  引き続き本案を討論に付します。討論の通告がありませんので、これを省略いたしましてただちに採決に入りたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。  それでは計量法等の一部を改正する法律案について採決いたします。本案を原案の通り可決すべきものと決するに賛成の諸君の……

第22回国会 商工委員会 第20号(1955/06/02、27期、日本民主党)

○長谷川(四)委員 公庫を作るときに当って公庫の人員が五十有余名しかおらないので非常に職員が限定されている、こういうことであったのですが、このごろの公庫の職員はどのくらいにふえているか。また理事を一名増員するとかいうことをお話しになっているようだが、その点はどういうことになっていますか。
【次の発言】 そうすると出張所というものが設けてないので、三百七十九名というのは本店だけにそれだけの者がおるということすか。
【次の発言】 公庫を作る場合には、人間の数をなるべく少くして、そうしてそういう面の経済を立てていくのだという前提でお話があったのです。それが今日になると三百有余名になっており、それで大……

第22回国会 商工委員会 第21号(1955/06/03、27期、日本民主党)

○長谷川(四)委員 ちょっと一点だけ聞きます。昭和二十七年以来、日本で石油を五百万トン出すのだという確信の上に立って、私は本日まで運動を続けたものですから、何ら関係がないとは申さないのであります。これだけのことをなさなければならないのだというわかり切ったところの考え方というものは、税金を新たにかけ、また重油を規制しなければならぬ、そこで民間の人たちに今度は出資をしろという、しかもきょうすぐ出さなければならない、こういう問題を控えて、喜んでこれを出資をしてくれるかくれないか、こういう点について官房長、あなたのお考えを述べてください。
【次の発言】 ただいまあなたのお話を聞いておる通り、本格的に行……

第22回国会 商工委員会 第30号(1955/06/24、27期、日本民主党)

○長谷川(四)委員 ただいまも同僚委員からたくさんのこまかい点について御質問がありましたが、これだけ広い通産省の中でナンバー・ワンといわれる局長がこの立案をしたというからわれわれは驚かざるを得ない。そのナンバー・ワンといわれる局長がその頭のよさをこういう面に使うということ、先日も私が申し上げた通り、何ゆえに中小商工業者を苦しめなければならないのか、中小商工業者というものを維持育成しなければならないところの通産省が、どうしてこういうことをやらなければならないか。私は先日来伺ったのでありますが、なお本法案中に立法の目的というものがない。こういう条文がないということは私は実に不思議に思うのでありまし……

第22回国会 商工委員会 第40号(1955/07/12、27期、日本民主党)

○長谷川(四)委員 本法案は各派共同の提案によるものでありまして、この際質疑及び討論を省略いたしまして直ちに採決されんことを望みます。またさらに本日各知事会の名をもっていろいろな反対の理由等が述べられておりますが、本法案はこれら一切を修正いたしまして新たに再提出したものでありまして、あらかじめその点等について皆様の御了解を得ておかなければならないと思うのでございます。そういう点に十分留意をいたしまして再提出いたしたものでありますから、申し上げました通り直ちに採決されんことを望みます。
【次の発言】 輸出品取締法の一部を改正する法律案に対しましては、もうすでに質疑も済んでおりますので、この際討論……

第22回国会 商工委員会 第48号(1955/07/25、27期、日本民主党)

○長谷川(四)委員 それでは私は局長にお伺いいたします。先日来もお聞きしているのでございますけれども、この法案をもし通過させることになりますると、中小企業者が、事業を現に行なっているもの、すなわち既設のものが非常に有利になりはしないか、従って新規に事業を行うために施設をすることが押えられている、こういうことになると、そこに自然の競争というものに非常な無理がいきはしないか、こういうことを私は考えるのです。そこで既設の業者だけが有利になって、新規に行おうとする人は行うことができない、非常に不利になっていく、こういう点をこの法案の作成に当ってお考えになったかどうか、この点をお伺いいたします。

第22回国会 地方行政委員会 第33号(1955/07/04、27期、日本民主党)

○長谷川(四)委員 ちょっとあなたに伺いますが、あなたの家で割烹旅館をやっていて、あなたの家でも分けるのに困難だというようなお説なんですが、あなたの家なんかかえって分けやすいのじゃないかと考えるのです。たとえばあなたのところで泊りの客がある、またその泊りの客に対しても宴会は別でしょう、おのずからこういうふうになる。客が宴会をやると、そこに泊りと遊興と一つの線が引けるのじゃないか。だからあなたの家の方がかえって分けやすいのじゃないかと考えるのですが……。
【次の発言】 あなたのところで宿銭は幾らでございます、この部屋は幾らでと掲げてございましょう。それをこれは一割であとは二割でと分けられる。その……

第23回国会 議院運営委員会 第6号(1955/12/05、27期、自由民主党)

○長谷川(四)委員 野原君の言うこともごもっともだと思います。しかし、政府との調整でなく、党内の調整ですから、党内の調整がとれたからこそ、まことに申しわけなかったけれども、解決がついたから本日開くということになったのですから、賢明なあなた方にはすっかりわかっておるはずなんですから、その点で御了解願います。

第23回国会 議院運営委員会 第7号(1955/12/06、27期、自由民主党)

○長谷川(四)委員 先ほどそういうようなお話もございましたので、党に帰りましていろいろ御相談申し上げてみたのですけれども、いまだかつて、たとえば皇太子にしてもさようなあいさつをしたことがないので、今後させるというならば、一つの規定を設けた上においてするようにしたい、これを機会に、そういうようなことを緊急に何か作って、その上においてやることにしたい。どうもまことに申しわけないけれども、今回だけはぜひ前例によってやっていただきたいという希望です。
【次の発言】 多賀谷君の緊急質問につきましては、党に持ち帰っていろいろ御相談申し上げたのでありますが、まだその結論に達しておりませんので、本日は保留にお……

第23回国会 議院運営委員会 第8号(1955/12/07、27期、自由民主党)

○長谷川(四)委員 すでに初めの二つの問題については、予算委員会でこれと関連しておるのをやっておるから、おかしいじゃないかという考え方もあるわけです。私、結論を出すわけではないが、今ごろになってこんなものをやってもしようがないという意見等もあります。それから原子力委員会の設置法案は別に大した問題でもないし、各党一致の考え方で進んでおるのですから、これも大したことがないじゃないか。要は、原子燃料の資源探鉱というこれですが、新しくできる法案ですから、これは幾分かは考えてみる必要があるかもしれません。しかし、これらに対しても大した法案でないから、重要法案と見るわけにいかないと思う。

第23回国会 議院運営委員会 第14号(1955/12/16、27期、自由民主党)

○長谷川(四)委員 この問題につきましては、今日まで本委員会において相当議論が尽されたと思いますが 本会議でなければ必ずしも議論を全からしめることができないという池田さんの御見解は、大いに間違いである。そんなことは別にいたしましても、今日までいろいろと会議を続けて参りました。もう社会党の皆さんは、これを本日提出すべし、われわれは今日になって提出する必要はないということでありますから、どうか採決を願います。

第23回国会 商工委員会 第2号(1955/11/28、27期、自由民主党)

○長谷川(四)委員 もう一つついでにつけ加えます。きっと打ち合せが済んでおると思うのですが、たとえば年末に対する金融を地方銀行側としては総額幾らくらい、大銀行は幾らくらいのものを貸し出しをするか、これは内容がはっきりしておると思うのですが、ついでにそれを御発表願いたい。
【次の発言】 局長さん、あなたは御指示しなくても、これは毎年の例によって年末には地方銀行は総額幾らくらいしようとか、大銀行は幾らくらいだというのが自動的に現われてきておるはずなんです。ですからあなたは御指しなくても、幾らくらいでありますかということをお聞きしておるのです。

第23回国会 商工委員会 第4号(1955/12/09、27期、自由民主党)

○長谷川(四)委員 関連して……。年末金融ばかりでなく金融問題で皆さん方がこれほど懸命にやっていて、どうしてこれほどの不満が出てくるのであろうか、こういうことを新しく御就任なさったところの長官はお気づきになっておると思う。これほど懸命に皆さんが努力してやっていて、われわれは会議が開かれるたびに口をそろえて金融問題を言っておって、どうして不満が出てくるだろうかという根本の原因にもっと触れてみなければならぬ。通産省、農林省というものを比較してみたときに、農林省自体の活動というものは縦に横に、縦横に網が張ってある。ところがふり返って通産省は、たとえば一万円の補助金を出すのにも通産省が直接出しておる。……

第23回国会 商工委員会 第5号(1955/12/13、27期、自由民主党)

○長谷川(四)委員 関連して。今の大倉さんの話は、僕らは無関心であったけれども、非常に注視しなければならぬ問題があると思います。あなたがとった処置は国内的な問題であってということが一つ、もう一つはその影響が国際信用上に大きく響いてきたのではないか、たとえば今言ったように韓国の問題、パキスタンの問題等、他国の輸出先について影響があったことをあなたは認めるか認めないかということをまずお聞きしたい。国内の需要安定をはかるためにあなたがとった措置として決して悪いとは思わないけれども、突然そういう処置をとって何ら業者に打ち合せもしなかったということ、もう一つは輸出する人が、たとえば私なら私というメーカー……

第23回国会 商工委員会 第8号(1955/12/16、27期、自由民主党)

○長谷川(四)委員 関連して、今お話を聞いていて大臣から答弁したように、前段は皆さんの目的が前段にあるというならば、私たちはこれに賛意を表すること決してやぶさかではありません。しかしあとの問題は非常に大きな問題だと思う。なぜならば現在カナダと日本の国際関係というものが那辺にあるかということをまず考えてみてもらいたい。現に通商局長がおいでになっておるからわかるであろうけれども、今日カナダへの貿易というものがいかに拡大されてきておるか。これはわれわれの想像以上のものがあり、またカナダの住民、カナダの民族が日本に対していかなる感情を持っておるかということを考えてもらいたい。あなた方はソ連だけが自分た……

第24回国会 科学技術振興対策特別委員会 第3号(1956/02/15、27期、自由民主党)

○長谷川(四)委員 ちょっと聞きたいのですけれども、年に何回くらいの収穫をすることができるかということをお聞きしたい。
【次の発言】 そうなりますと、夏冬という気候には関係なしに、収穫はできるということになりますか。
【次の発言】 それから、熱を加えたときの色素の変化というようなものは、いかなる高度の熱を加えても、色素の変化はありませんか。
【次の発言】 先ほどのトータルでいきますと、下水処理をした場合というのは、非常に培養率が低くなっております。そうなりますと、何らこれにほかの肥料というものは要らないわけですか。ただ先ほどの炭酸ガスというような、これは一つの費用だけの問題でございますか。

第24回国会 科学技術振興対策特別委員会 第5号(1956/02/20、27期、自由民主党)

○長谷川(四)委員 関連して。文部省もこぞって日本の科学技術振興にだいぶお力を入れておるというお話でございまして、まことにけっこうなことでございます。そのお力を入れた結果、現在、日本の電子顕微鏡というものは、世界の第一位を占めている技術を持っております。その世界第一の技術者であるところの日本が、このたびアジア及び欧米各国からその技術者をまた招待して、その発表会をしようといたしております。これに対しての補助金と申しましょうか、そういうようなものは、局長さんの方へ何か申請がありましたか。またそれに対してお考えがありましたらば、お聞かせ願いたい。

第24回国会 議院運営委員会 第4号(1956/01/21、27期、自由民主党)

○長谷川(四)委員 先ほど来お話のように、今度はっきり二大政党対立という立場から、社会党の方で二時間やられるということでありますから、まことに申しにくいことではありますが、あなたの方は御遠慮願いたいと思います。
【次の発言】 小山さん、私の方はその問題について党に諮りまして、党議で今回だけは御遠慮願うということにしました。
【次の発言】 いずれにしても、私どもの方は党でそういうふうに決定しておりますから、その点、どうかそういうふうに御了承願います。
【次の発言】 どうですか、御承知のように二十名以上ということになっておりますから……。

第24回国会 議院運営委員会 第5号(1956/01/25、27期、自由民主党)

○長谷川(四)委員 私ちょっとそれに関連して……。ただいまの井上さんのお話もまことにけっこうだと思いますが、その半面、また予算委員会が開かれますと、各大臣が全部独占されてしまいます。従って、ほかの委員会を開くに至らないときがたまたまあるわけです。そこで予算委員会をそれと並行して考えてもらわなければならないことは、各大臣を予算委員会に全部独占しないで、それを逐次月曜日は何とか、火曜日は何とかいうふうにして、他の委員会も一つ開けるようにしていただかないと、非常に不満があります。従ってあなたの御指摘の通り、しからば予算委員会がそれだけの価値があるものかどうかということについて、私は大いに疑いを持ちま……

第24回国会 議院運営委員会 第8号(1956/02/03、27期、自由民主党)

○長谷川(四)委員 私ちょっと今後の参考のために、議論をするのではなくて、……。言だけ皆さんに聞いてもらいたいと思うのです。一昨日の問責決議案提出後というものは、社会党の委員各位の話によりますと、各委員会が開かれない。しかし、かって井上さんは、五日間予算提出がおくれたというので、政府の責任を追及すべく、緊急質問をなされた。ですから、二院制をとっている今日、参議院にこういう問題があったからといって、衆議院の委員会を開くに至らせなかったという理由は那辺にあるかということを、これは私、議論しようとは思いませんけれども、今後のために一つお聞きしておきたいと思います。

第24回国会 議院運営委員会 第10号(1956/02/14、27期、自由民主党)

○長谷川(四)委員 この問題は、理事会でも話があった通りでございます。なぜ理事会がスムーズにいったかというと、この問題は議運で取り上げたものでない。国会対策委員長が相会してこの問題を取り上げたわけでございます。従って、この問題を私どもが議論するというのは実はおかしい。いずれにしても議論をするとするならば、一応国会対策委員長に御相談の上、検討をしていただいて、われわれは議運で処理をしたいと思います。
【次の発言】 そういう御議論は、私たちの言う議論です。主客転倒しておる。私たちの方でそういう意見を申し上げたところが、たまたま国会対策というものがあるのだから、一応これにまかせようという意見は、きょ……

第24回国会 議院運営委員会 第17号(1956/02/29、27期、自由民主党)

○長谷川(四)委員 簡潔とはどうなんですか。大体今までの例からいって、十分なら十分やって、十分以上やっても簡潔というのか、そこをはっきりしてもらいたい。
【次の発言】 十分なら十分、十一分なら十一分と、時間をはっきりしておいて下さい。そうでなければ、われわれやりにくい。
【次の発言】 十五分程度なら十五分と、はっきりしておいて下さい。
【次の発言】 そんな例があっても、十五分なら十五分と、きょうははっきりしておいて下さい。

第24回国会 議院運営委員会 第18号(1956/03/01、27期、自由民主党)

○長谷川(四)委員 参議院の都合がありまして、長くおられません。総理大臣は三十分くらいしか出られないそうです。

第24回国会 議院運営委員会 第20号(1956/03/06、27期、自由民主党)

○長谷川(四)委員 公共企業体等労働関係法の一部を改正する法律案に対しましては、私ども党に帰りましてよく相談をしまして、次の機会に結論を申し上げたいと思います。

第24回国会 議院運営委員会 第21号(1956/03/08、27期、自由民主党)

○長谷川(四)委員 あしたでよければ、あしたでいい。

第24回国会 議院運営委員会 第25号(1956/03/16、27期、自由民主党)

○長谷川(四)委員 あまり軽微だとは思っていない。

第24回国会 議院運営委員会 第29号(1956/03/27、27期、自由民主党)

○長谷川(四)委員 それでは御報告申し上げます。
【次の発言】 来たる四月一日かり議員秘書に滞在手当を支給することになっておりますので、それに必要な法律の改正案など、当面の諸問題につきまして、去る十七日庶務小委員会を開催いたしましたので、おもなるものついて、その結果を御報告申し上げます。  三十一年度予算審議の際、御決定を願った議員秘書の滞在手当につきましは、これは国会議員の歳費、旅費及び手当等に関する法律の一部を改正いしまして、国会開会中は一日に定額二百円の滞在手当を支給することに議がまとまりまして、別紙の通り法律の改正案と、これに伴う規程の改正案をそれぞれ決定いたしました。ただし、これつい……

第24回国会 議院運営委員会 第30号(1956/03/29、27期、自由民主党)

○長谷川(四)委員 私の方で適当にあらずということは、要するに社会党のお方の出席がなかった。これを称して適当にあらずというので、採決という面に立って、過半数があれば委員会は当然開け、採決もできますので、それに対して疑義はないのです。要は、社会党に対してのことだと、こう御了承願いたいと思います。

第24回国会 議院運営委員会 第31号(1956/03/30、27期、自由民主党)

○長谷川(四)委員 農林はだれの報告ですか。
【次の発言】 きょう庶務小委員会を開きまして、福利施設の一部である売店等に関しまして、年度のきまりであるこの三十一日までに新しい申請者をまとめまして、許可する、しないということを決定するわけでございますけれども、現在の許可申請者を本国会の終了までそのままに置くということを決定いたしましたから、本委員会においてもさよう決定願いたいと思います。新しくまたその後の許可の件につきましては、末期に至るまでに新規の許可を決定いたしたい、かように考えております。  次に予備経費支出承認の件ですが、これは光熱水料、通信費等の庁費の不足に充てるため、お手元の要求書の……

第24回国会 議院運営委員会 第37号(1956/04/19、27期、自由民主党)

○長谷川(四)委員 六時四十分予鈴、五十分きっちりに始めて下さい。

第24回国会 議院運営委員会 第39号(1956/04/24、27期、自由民主党)

○長谷川(四)委員 大蔵委員長のと一緒にやれないですか。
【次の発言】 議事進行の上から発言申し上げるのですけれども、十分とおきめになっても、どうもこのごろは、われわれもできるだけのがまんはしておるのですが、非常に長くなっておるのです。これを一つ十分なら十分、十五分なら十五分というふうに、おきめ願えないものでしょうか。そうでなかったら、きめないなら、きめないで、やってもらいたい。きめておいても、やらないというのでは何にもならぬ。

第24回国会 議院運営委員会 第45号(1956/05/08、27期、自由民主党)

○長谷川(四)委員 十分程度。
【次の発言】 時間は十五分。

第24回国会 議院運営委員会 第50号(1956/05/16、27期、自由民主党)

○長谷川(四)委員 あなた方の方は、選挙法は重要法案だというので、御存じのように、あれだけの混乱まで起しております。それほどの重要法案だからこそ、私どもは審議を早くしてもらいたい。これが私たちの考え方です。しかも議長の裁定もある。だから一日も早く、一時間でも早くやろうではないか、同じ日に上ったものを、あなた方の重要と称するものを、先にやろうじゃないか。先にやろうというのに、何が不服なのか。
【次の発言】 それは詭弁でございまして、不信任決議案を七枚も出してきておる。それほど重要だと称しておりながら……。それなら不信任決議案を出すはずはない。

第24回国会 議院運営委員会 第56号(1956/05/29、27期、自由民主党)

○長谷川(四)委員 それなら、党と党で折衝したときに、あなた方は言ってくれればいい。今ごろになってそんなことを言っても……。

第24回国会 議院運営委員会 第59号(1956/06/01、27期、自由民主党)

○長谷川(四)委員 明日まで……。
【次の発言】 それに異議はないのですけれども、それだけのことをやるのですから、あす定刻からというと、ちょっとおそくなりますので、午前十時きっちり始めるようにお手配願います。
【次の発言】 ぜひ十時から一つ……。

第24回国会 議院運営委員会 第60号(1956/06/02、27期、自由民主党)

○長谷川(四)委員 それでは、長い慣例とか、つき合いとかいうのは……。
【次の発言】 私の方はそうです。

第24回国会 商工委員会 第6号(1956/02/16、27期、自由民主党)

○長谷川(四)委員 その前に、ちょっと軽工業局長に二、三伺いたいと思います。  現在、時代の寵児ともいわれるように、石油化学というものは非常に多くの会社からこれをやりたいということで、あなたのお手元にもたくさんの申請書が出ておると思うのであります。石油化学は必要か必要でないかということは、あなたも御承知の通り、昭和二十八年以来現在の日本の精製に対しましてガスの処理方法を考えなければならないのではないか。そのガスを非常に有効に各国とも利用しておるにもかかわらず、しかも国内産でない外国から輸入してくるものを、いかにもガスがむだに使われておるような感があるが、その点についてはどうかというような質問を……

第24回国会 商工委員会 第10号(1956/03/02、27期、自由民主党)

○長谷川(四)委員 私は軽工業局長と経審の齋藤博士に一つ御質問申し上げたいと思う。綿、羊毛、これらの輸入量を逐次縮小して、外国為替の面から日本の経済というものを安定に導こうというのが、政府の根本政策だと私は考えるのでありまして、御承知の通りレーヨン、スフは振興策に乗り出して以来過去二十カ年、この間におきまして世界的の進出を見るに至りました。現在は品質及び生産原価、これらは他国に比較をいたしましてまさればとて劣ることのない現実の姿であろうと思い、これらに対しましてはきわめて安定をしていると思うのでありまして、最近の例におきましても、南方地域において洋服の原布やあるいは輸出量が一年間に四十倍に増し……

第24回国会 商工委員会 第17号(1956/03/14、27期、自由民主党)

○長谷川(四)委員 関連して。ちょっと誤解がある。みんなも誤解している。加工業者をただ加工するだけという考えを持っていると思うが、あなたの方は加工業者即卸問屋なんでしょう。その点を間違えている。福田さんの方は加工業者ですが、この加工業者はわれわれの通念でいう問屋なんでしょう。輸入業者から買い受けたものを加工して各地の小売店に売り出すという御商売でしたね。ですから加工は加工だけしかやらないのだというところに間違いがありはしないかと思うのです。その点を一つ明らかに御説明願いたい。
【次の発言】 議事進行、きょうはこのお忙しい中に参考人をお呼びになって参考人に質問をするのであります。政府に質問がある……

第24回国会 商工委員会 第33号(1956/04/16、27期、自由民主党)

○長谷川(四)委員 ただいまの発発者も大分考え違いをしているようだし、社会常提案の百貨店法の第六条につきまして、提出者に御意見を承わります。  何か社会党のお出しになっているものは、第六条は「百貨店業者は、次に掲げる行為については、通商産業省令で定めるところにより、あらかじめ、当該行為についての一般的な契約条項を定め、通商産業大臣の許可を受けなければならない。」こういうことを書いて、それで「一、宣伝費の仕入先との共同負担、二、仕入先従業員の自己の営業のための利用、三、他人の委託を受けて行う販売行為、四、仕入商品の返品、五、仕入後における商品の値引、六、規格を示した注文品の納入拒否」、こういうこ……

第24回国会 商工委員会 第64号(1956/10/18、27期、自由民主党)

○長谷川(四)委員 石炭局長に二、三お伺いいたします。  私が申し上げるまでもなく標準価格というものがありまして、標準価格は石炭鉱業審議会の議を経て決定をすることになっておりますし、またこの中には値下げを勧告することもできるし、また価格を維持するためにはカルテルの結成をすることもできる、こういうようなことが中に含まれておるわけでございます。三十年度に決定した炭価は四千九十三円、三十一年度の炭価は前年より当然低くなければならないことになっておる。そこで三十一年度の石炭の需要は最初の考え方よりも少しふえた、たとえば四千五百五十万トンということに考えておったのだが、それでは少し足らぬのではないかとい……

第24回国会 商工委員会 第65号(1956/10/19、27期、自由民主党)

○長谷川(四)委員 一点だけお伺いしておきます。あなたがただいまその法文に照らし合せまして参考資料としていろいろお話をして下さいましたが、経済の実情に即応して現在の輸送能力というものはオーバーしておるという数字が現われておることになっておるわけでございます。しかし今日の日本経済の現実の問題はそんなわけのものではないと私は思う。あなたが机上で見たときにはそういうつまり想像的な予想が出てくるであろうけれども、私はそうでないと思う。しかし私はあえて論議しようというのではないのでありまして、私の申し上げたいことは、経済の実情に即し、または適切なるというその言葉があり、その法律の精神にのっとって今後日本……

第25回国会 科学技術振興対策特別委員会 第1号(1956/11/12、27期、自由民主党)

○長谷川(四)委員 この際、動議を提出いたします。委員長の互選は、投票を用いずに、有田喜一君を委員長に推薦いたしたいと思います。何とぞ皆様の御賛成をお願い申し上げます。
【次の発言】 この際、動議を提出いたします。理事は、その数を七人とし、委員長において指名せられんことを望みます。

第25回国会 科学技術振興対策特別委員会 第4号(1956/11/22、27期、自由民主党)

○長谷川(四)委員 科学技術振興について、非常にこの点を重く見ておられる政務次官がきょうはおいでになっておるので、政務次官に対しまして、三十二年度の予算に対して、大蔵省としてどういうような考えを持っておられるかというようなことについて、二、三お伺いしてみたいのでございます。  私がちょうちょう申し上げるまでもなく、科学技術がいかに今日必要性を帯びた市大な問題になっておるか、日本経済をいかなる方向に持っていくにも、これなくしてはその目的を達することができ得ないという、こういうような点については、もう申し上げる必要がないと思います。そこで二、三お伺いいたします。わが国の科学技術振興費を他国に比較し……

第25回国会 議院運営委員会 第6号(1956/11/20、27期、自由民主党)

○長谷川(四)委員 二十二日も、二十四日も、一応やることにしておいて下さい。
【次の発言】 この間庶務小委員会にかけまして、庶務小委員会で決定した事項でございますので、これだけは一つ皆様にお含みおき願わなければなりません。市外電話通話料の件ですが、今まで各個人々々に会館の事務員が集金して歩いたのでございますけれども、非常に金額が大きいので、この大きい金額を一事務員にゆだねておくことは、非常な危険があるじゃないか、こういうようなことで、いろいろ注意もありましたし、ごもっともなことだと思うので、今度十一月からこれを歳費の中から引く、こういうことに決定いたしましたので、さよう御承知を願います。なおも……

第25回国会 議院運営委員会 第9号(1956/11/27、27期、自由民主党)

○長谷川(四)委員 そこで聞いておかなければならぬのは、短かかったとかなんとかで、またあとで文句を……。

第25回国会 議院運営委員会 第10号(1956/11/29、27期、自由民主党)

○長谷川(四)委員 これは一応党へ帰って相談してみなければ、御返事できかねます。

第25回国会 議院運営委員会 第19号(1956/12/19、27期、自由民主党)

○長谷川(四)委員 委員長一人、社会党二人、自民党から二人、五人ですね。

第25回国会 商工委員会 第2号(1956/11/26、27期、自由民主党)

○長谷川(四)委員 石油の問題でございますが、スエズ問題発生以来、国民がいろいろ疑惑を抱いておる点がございますので、二、三承わりたいと思うのでございますが、人類が火を発見して以来、エネルギー資源の利用は幾多変化しております。また現代の資源構造の永続性についても、非常にまた異論があるところであろうと思います。たとえば原子力の問題等が発生しておる。しかし現在の近代産業文明という観点から考えまして、エネルギー源としての石炭、石油、電力、天然ガス、こういうものの利用によって生産力の発展、国民生活の向上をはかっておることは争われない事実であります。わが国のエネルギーの総合対策の必要性については、常にこれ……

第25回国会 商工委員会 第5号(1956/12/05、27期、自由民主党)

○長谷川(四)委員 きょうは特許庁の長官に二、三承わりたいことがありまして、さらに日本の特許行政がいかなる方向に向って進んでいるかという点を伺いたいのであります。  特許庁というものがいかに必要に迫られているかということは私がここで申し上げるまでもないのでありまして、今日特許庁の必要性を考えているのではなくて、人類が成長するに至って、特許庁というものが指導権を握って、そしてわれわれ人類の生活を安定に導くというのが今日の理念でなければならないと私は考えております。こういう点から考えて日本には特許庁があるけれども、果して特許庁の使命を全からしめているかいなやということについては、大いなる疑問を抱か……

第25回国会 商工委員会 第6号(1956/12/12、27期、自由民主党)

○長谷川(四)委員 関連して……。ただいま広範にわたってのお話でございまして、要するに日本の経済をいかに立てるかという大きな問題だと思うのです。たとえば工業施設の問題、農地の問題、失業問題、そして日本の工業力をいかに伸張させるかということであります。御承知のように、エネルギーというものが原則的にこれらの工業というものに必要だということも明らかであります。ところがエネルギーの問題は、御承知のように大体充足できる点に立っている、そこで申し上げたような諸施設を実現しようとするのには、もう一つ大きな欠陥がある。それはつまり工業用水の問題だと思う。そこで大蔵省の考え方はいかにあろうとも、何としても日本の……

第26回国会 議院運営委員会 第2号(1957/01/21、27期、自由民主党)

○長谷川(四)委員 いろいろ御協力を願いました宿舎が、大体今月六室入れますし、二月末、三月初旬までには、さらにアパート式のが二十四室が入れることになります。そういたしますと、現在会館に泊っておる方々は全部解決がつくことになります。会館の寝泊りということは、今までは特別の事情で許しておったわけでございますので、これができますれば、今後は会館の寝泊りだけは一切社会党の方も禁止してもらいたいと思います。これはきまっておることですから、諮る必要もないと思いますが、そのかわり、私の方も、割当とかなんとか言わないで、お宅の方の、会館に泊っておる方々が優先的に入れるようにいたしますから、どうか御協力をお願い……

第26回国会 議院運営委員会 第3号(1957/01/29、27期、自由民主党)

○長谷川(四)委員 それでは、けさほど庶務小委員会を開きまして事務総長の説明を聞いて協議いたしました。その決定いたしましたのは、本院関係、訴追委員会及び弾劾裁判所の予定経費要求についてでありまして、御報告を申し上げます。  昭和三十二年度における衆議院の歳出予定経費要求額は、十九億七千二百五十一万一千円でありまして、これを前年度予算額十八億五千六百六十五万三千円に比較いたしますと、一億千五百八十五万八千円の増加となっております。  次に、その内容を事項に区分して御説明申し上げます。まずその第一は、国会の運営に必要な経費でありまして、十八億二百七万一千円を計上してあります。これは議員、議員秘書及……

第26回国会 決算委員会 第5号(1957/02/15、27期、自由民主党)【政府役職】

○長谷川政府委員 ただいま会計検査院より御報告のありました通商産業省関係の昭和二十九年度及び昭和三十年度決算検査報告上項につきまして、その概略を御説明申し上げます。  不当事項といたしまして報告せられましたものは、昭和二十九年度は十四件、同じく三十年度二十九件であります。当省といたしましては、予算の施行実施に当りましてはその適正を期するために常時格段の配属をいたし、特に補助金の交付、各種保険金の支払い等につきましては事前の調査、手後の指導監督に特に留意するよう努めて参りましたが、なおただいま御報告のありました通りの不当事項を見ましたことを深く遺憾といたすところでございます。会計検査院の指摘され……

第26回国会 社会労働委員会 第40号(1957/04/18、27期、自由民主党)【政府役職】

○長谷川政府委員 ただいま議題となりました公共企業体等労働関係法第十六条第二項の規定に基き、国会の議決を求めるの件のうち、アルコール専売労働組合関係について、その提案の理由を御説明申し上げます。  本年二月九日に、アルコール専売労働組合は、昭和三十二年一月以降の基準内賃金改訂要求書を通商産業省当局に対し提出いたしまして、両当事者におきまして数次の団体交渉が行われましたが、当局側がこれを拒否いたしましたので、組合側は、二月十四日公共企業体等労働委員会に調停申請をいたしました。公共企業体等労働委員会は三月十一日調停案第七号を提示いたしましたが、当局側は三月十五日に公共企業体等労働関係法の規定により……

第26回国会 商工委員会 第1号(1957/02/08、27期、自由民主党)【政府役職】

○長谷川政府委員 同僚皆さんの御推薦によりまして、こういう役をやることになりましたから、どうか今までより以上の御協力を切にお願いいたしまして、私の担当している通商産業行政が、より以上うまくいくようにお願い申し上げます。一言ごあいさつといたします。(拍手)

第26回国会 商工委員会 第3号(1957/02/15、27期、自由民主党)【政府役職】

○長谷川政府委員 工業品検査所高松出張所設置に関する提案理由を御説明申し上げます。  本件は、地方自治法第百五十六条第六項の規定に基きまして、工業品検査所の出張所の設置について、国会の御承認をお願いするものであります。  工業品検査所は、輸出品取締法に基く輸出品の検査等を行なっておるのでありますが、現在本所を東京に、支所を大阪、名古屋及び福岡に、出張所を横浜外六カ所に設置しております。  今回出張所を高松市に設置しようといたしますのは、先般第二十四国会において御承認願いました四国通商産業局の高松市移転に伴い、受け入れ態勢も整いましたので、現在四国一円を管轄区域として丸亀市に設置されておりますと……

第26回国会 商工委員会 第9号(1957/03/05、27期、自由民主党)【政府役職】

○長谷川政府委員 委員会の決議等もございますので、当然尊重することでございますが、その後の経過について御報告を申し上げます。  鉱害賠償及び鉱害復旧制度に関する本委員会の御決議もありましたので、その後現地におきまして被害者の方々初め関係各位の熱心な御協力のもとに次のような処置を講ずることといたしたのでございます。  第一に、賠償責任者たる炭鉱が所在不明であり、または資力を有しないような鉱害を復旧する場合に、河川道路等の公益施設につきましては、現在地方公共団体が復旧費の六割を負担することになっておりますが、負担を三割程度に軽減することにつきましておおむね大蔵省の了解を得たので、目下これに伴いまし……

第26回国会 商工委員会 第10号(1957/03/06、27期、自由民主党)【政府役職】

○長谷川政府委員 本問題につきましては、昨日も本委員会におきましていろいろと論議のあったところでございます。従いまして二百六十町歩の農地をすみやかに復旧するために、やむを得ず六十八町歩のクリークが生じたわけでありまして、特別鉱害として認定された農地が法律の有効期間内に復旧できないことははなはだ残念でございますので、政府といたしましては、現地の関係者の意見等も尊重をいたしまして、可及的すみやかに善処しようと最大の努力を払う所存でございます。さよう御了承をお願い申し上げます。
【次の発言】 ただいま局長からお答え申し上げた通り、その点については回って歩いて十分注意を促しており、その予防措置をとって……

第26回国会 商工委員会 第11号(1957/03/08、27期、自由民主党)【政府役職】

○長谷川政府委員 ただいま本委員会において御決議になりました両決議案の精神を尊重いたしまして、万遺憾なきを期したいと存じております。

第26回国会 商工委員会 第12号(1957/03/12、27期、自由民主党)【政府役職】

○長谷川政府委員 私の方の団体法案、これは大体二十三日ごろには提出したい、引続いて御審議を願いたい、こう考えております。
【次の発言】 ただいま法制局で審議中でございますので、大体十八、九日ごろまでには審議が終る、こういう段階でございます。
【次の発言】 大体内容は御指摘の通りでございます。従って公取との関係におきましては、ただいま公取とは大体においての話し合いが進められております。
【次の発言】 独禁法について全面的な改正をしようというように私たちは今考えてはおりませんけれども、独禁法そのものに対して幾分か考え直さなければならない点があるではないかというような諸点については話し合いが進められ……

第26回国会 商工委員会 第13号(1957/03/13、27期、自由民主党)【政府役職】

○長谷川政府委員 御決議になりましたその精神にのっとりまして、できる限りの努力をいたします。

第26回国会 商工委員会 第14号(1957/03/15、27期、自由民主党)【政府役職】

○長谷川政府委員 奄美大島の全般にわたる電気事情の悪いことはよく聞いておりますし、従って特別なこれに対することを考えなければいけないということもわかっております。しかしただいま伊東さんのお話のような、奄美大島に対しては当然ではないかということが当てはまるかどうかという点には疑問を持っております。従って私たちの考え方といたしましては御期待に沿うように早急にこれらを解決つけなければならない、こういうような考え方をもって進んでおり、特に伊東さんの本日の御希望等は、早急に御期待に沿うような方向に向っていきたいと考えております。
【次の発言】 ただいま大臣から御答弁になったように、十五億だけでやるのでは……

第26回国会 商工委員会 第15号(1957/03/19、27期、自由民主党)【政府役職】

○長谷川政府委員 自転車競技法等の臨時特例に関する法律の一部を改正する法律案につきまして、その趣旨を御説明いたします。  御承知のように、現行の自転車競技法等の臨時特例に関する法律は、昭和二十九年第十九国会において一年間の限時法として成立いたしたものでございまして、この法律によりまして、自転車、小型自動車、モーターボートその他の機械産業の振興のための、施行者からの納入金の受け入れ及びその支出に関し規定されていたのでございますが、昭和三十年第二十二国会におきまして、その有効期間が二カ年間延長され、本年三月三十一日限りでその効力を失うこととなっておるものでございます。  右に申し述べました有効期間……

第26回国会 商工委員会 第17号(1957/03/22、27期、自由民主党)【政府役職】

○長谷川政府委員 ただいま御採決になりました決議案の御趣旨、また本案の審議中において現われました各位の御意思、これらを十分に検討し、本決議案の精神の御期待に沿うように十分努力することを申し上げましてごあいさつといたします。

第26回国会 商工委員会 第18号(1957/03/26、27期、自由民主党)【政府役職】

○長谷川政府委員 ただいま提出されました輸出検査法案につきまして、提案の理由を御説明申し上げます。  御承知のように、昨年のわが国の輸出貿易は、前年に比較し二四%強の増加を見たのでありますが、今後予想されます深刻な国際競争に耐え、この好調を継続して参りますには、今後ますます企業の合理化を促進し、生産性の向上をはかりますとともに、他面輸出検査を強化し、わが国輸出品の声価の維持並びに向上をはかることが緊要であります。  さて現行の輸出品取締法は、昭和二十三年に輸出品の声価の向上と品質の改善をはかることを目的として制定されたものでありまして、その後数度の改正が行われ、輸出品の検査制度も逐次強化されて……

第26回国会 商工委員会 第19号(1957/03/27、27期、自由民主党)【政府役職】

○長谷川政府委員 自転車競技法の一部を改正する法律案につきまして御説明を申し上げます。御承知のように現行の自転車競技法は、自転車産業の振興と地方公共団体の財政に寄与することを目的として昭和二十三年第二国会において成立を見たものでありますが、その後数度の改正を経、ついで昭和二十九年第十九国会におきまして、補助金等の臨時特例等に関する法律の成立に伴いまして、従来自転車競技法に基いて行われておりました国庫納付、国家予算計上の制度が停止されることとなりました。  その結果自転車競技法の成立以来引き続き行なって参りました自転車産業の振興のための施策の実施に支障を来たすこととなりましたので、それによって生……

第26回国会 商工委員会 第22号(1957/04/03、27期、自由民主党)【政府役職】

○長谷川政府委員 提案理由の御説明にも申し上げました通り、最近特に目立ちまして、中南米、東南アジア等、それらの地区に対しましては非常に盛んに海外投資が行われておるこの実情の上に立ちまして、重点的にこれらの地区には行なっていきたい、こう考えているわけであります。従って一方ただ貿易という面ばかりでなくして、原材料の輸入という点にも重点が置いてあるわけでございます。
【次の発言】 第一次産業には重点を置いております。といって、産業だったらどれでもいいというような考え方は持っておらないのでありまして、要するに、たとえばわれわれの言葉でいうぜいたく産業というようなものには、私の方は考え方としてはないので……

第26回国会 商工委員会 第25号(1957/04/10、27期、自由民主党)【政府役職】

○長谷川政府委員 競輪そのものに対しましては私たちの考え方は永続をさせていきたいという考え方でございます。しかし御承知のように党内等にいろいろな疑惑かあったというようなお話もありますが、その点につきましては、要は振興会に受け入れる金をどう取り扱うか、このままの姿で行く方がいいか、それとも国庫財政の中に入れて、そしてあらためて配分する方法がいいかこういうことに対していろいろの議論があったわけでありまして、この点についてはまだどういうふうにしようという考え方も、各方面から――たとえば大蔵関係の方もありますし、また一般の見る目という面もありますので、その点について、要するに時限的な三年間というものを……

第26回国会 商工委員会 第28号(1957/04/19、27期、自由民主党)【政府役職】

○長谷川政府委員 第九条の問題は、通産省の趣旨としては先ほど局長が申し上げた通りでございまして、通産省としては是なりとして提案いたしたのでございますが、しかし提案をいたすましても、御承知のごとく国会において御承認がいただけないならばこれはやむを得ないことでもありますので、委員会の皆様方の御審議を願って、その結果を待つよりやむを得ない問題だと考えております。
【次の発言】 競輪を将来にわたって私たち通産省としては廃止する考えは持っておりません、その理由といたしましては、そもそもの出発が議員立法でございまして、その議員立法を尊重する意味において、私たちは継承しておるわけでございます。特に議員の方々……

第26回国会 商工委員会 第34号(1957/05/06、27期、自由民主党)【政府役職】

○長谷川政府委員 合成ゴム製造事業特別措置法案につきまして、その提案の理由及びその概要を御説明申し上げます。  わが国のゴム工業は、原料ゴム消費量において米、英、独、仏に次いで世界第五位であり、将来もその発展が大いに期待されるのでありますが、その原料であるゴムは、その全量を輸入に依存しておるのであります。ゴム製品の生産は、世界的に見ましても、年々増大する傾向にあるのでありますが、一方原料ゴムは、天然ゴムの生産の増加がほとんど期待できないため、その需要増加の大部分を合成ゴムの供給によって充足しなければならない情勢であります。わが国におきましても、今後増大する原料ゴムの需要の充足をはかりますために……

第26回国会 商工委員会 第36号(1957/05/08、27期、自由民主党)【政府役職】

○長谷川政府委員 御指摘の通り重要な法案であるということはごもっともでございます。重要であるがゆえに慎重な審議もしなければならないと思います。従って党内においてもあらゆる角度からの検討が長時間にわたって加えられて参りまして、それがために提案するのがおくれた感があるのでございますが、御指摘の通りきわめて重要法案でございますので、しかしもう会期もわずか二週間というところでございますが、十分重要法案であるという御認識の上に立っておる中崎さんでございますので、ぜひともすみやかにこの法案が一日も早く当委員会を通過するようにお願い申し上げたいと思うのでございます。申し上げたように、党内においても幾多いろい……

第26回国会 商工委員会 第37号(1957/05/11、27期、自由民主党)【政府役職】

○長谷川政府委員 開発銀行からの出資を一年後に切りかえるという御質問だと思うのですが、これにはいろいろ党内においても疑義といいましょうか、いろいろな点から検討されまして、開発銀行はすなわち融資でいかなければいけないのじゃないか、開発銀行の精神そのものからいって、そうすべきであるという意見がありまして、いずれにしても本年度は開発銀行から融資をしておいて、来年は新たなる方面からの出資に切りかえるという方法をとるべきではないか、こういうような意見が出まして、そういうような意見もまたごもっともでもある点がございますので、さよう承知をしているわけでございます。

第26回国会 商工委員会 第38号(1957/05/13、27期、自由民主党)【政府役職】

○長谷川政府委員 ただいま局長が御答弁なさったように、国策として、われわれが政治を行う上から考えても、かくのごとき合成ゴムという産業を興さなければならないのだ、現実の日本から考えても興さなければならないのだ、そこで興すにしては、申し上げたように六年間ぐらいかからなければ採算がとれない。国では必要だ、政治の上から見ても必要である、こういう上に立って六年間たたなければというようなことになりますと、一応われわれの考え方は、それほどの重要な使命を持った会社であるから、そこで政府としてまず出資するのが当然ではないか、国から出資をしてやって、そうしてなるべく金利の面だけでも助けてやるというふうにしたならば……

第26回国会 商工委員会 第39号(1957/05/14、27期、自由民主党)【政府役職】

○長谷川政府委員 ただいまの御決議に対しまして一言あいさつを申し上げます。審議の過程において御意見のあった点と、さらに本決議案の御趣旨は十分尊重をいたして参りたい所存でございます。
【次の発言】 輸出入取引法の一部を改正する法律案の提案理由を御説明申し上げます。  輸出入取引法は昭和二十七年八月に制定されて以来、二十八年八月、三十年八月の改正を経て、今回第三回目の改正となるわけであります。この間、輸出入取引法に基き三十四の輸出組合、一の輸出入組合が設立され、現在約七十件の輸出または輸入に関する協定の締結、組合員の順守すべき事項の設定が行われ、関係業界の自主的協調態勢の強化も見るべきものがありま……

第26回国会 商工委員会 第42号(1957/05/18、27期、自由民主党)【政府役職】

○長谷川政府委員 先日来社会党を代表して田中さんの御意見、またただいまの小平さんの御意見、共通した御意見でございます。従ってこの問題に関しましてはこれまで慎重にわれわれも努めて参ったのでございますが、皆さんの御意見、また委員会の御意思等も十分尊重しなければならないと考えておりますし、一昨日大臣のお話等によりますと、大臣はこういうものは今度のIRCとの関係といいましょうか、技術導入は一切お断わりする、させないということに大体意思がきまりまして、そういうふうに私にも通告をいただいたわけでございます。従いまして、省内はそういうふうにまとめまして、その御意思に沿うつもりでございます。

第26回国会 商工委員会 第43号(1957/05/28、27期、自由民主党)【政府役職】

○長谷川説明員 かねて電気料金の問題につきましていろいろと皆さん方の御意見があったところでございます。四月の二十日に北陸、東北両社から値上げの申請が参りましたので、五月十日に聴聞会を開きまして意見をただしました。その結果によりまして、通産省といたしましては、参酌をいたしまして一応の腹案を作ったわけでございます。従って本日はその腹案を皆さん方に公開いたしまして、逐次御意見等を伺いたいと存じております。いろいうこまかい点につきましては事務当局から御説明をいたさせます。

第27回国会 商工委員会 第1号(1957/11/07、27期、自由民主党)【議会役職】

○長谷川委員長代理 休憩前に引き続き会議を開きます。  委員長が所用のため暫時出席がおくれますので、委員長の指名により、私が委員長の職務を行います。  通商産業の基本施策に関し質疑を継続いたします。内田常雄君。
【次の発言】 佐竹新市君から発言を求められておりますが、まだ外務省から来ておりませんので、この際お諮りをいたします。自由民主党及び社会党共同提案によりまして、中小企業年末金融対策に関する件について、本委員会におきまして決議せられたい旨の提案がなされております。提案者の趣旨弁明を許します。内田常雄君。
【次の発言】 これより討論に入ります。通告がありますので、これを許します。田中武夫君。

第27回国会 商工委員会 第3号(1957/11/09、27期、自由民主党)【議会役職】

○長谷川委員長代理 これより会議を開きます。  委員長が所要のため出席できませんので、私が委員長の職務を行います。  この際お諮りいたします。木材利用の合理化に関する小委員長より、パルプ工業に関する問題及び都市ガス拡充に関する問題について、それぞれ参考人より意見を聴取いたしたいとの申し出があります。本問題調査のために、同小委員会に参考人の出頭を求めたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認め、きょう決定いたします。  なおその日付及び参考人の選定につきましては、小委員長と協議の上決定いたしたいと存じますが、委員長に御一任願いたいと思います。御異議ありませんか。

第28回国会 議院運営委員会 第17号(1958/03/20、27期、自由民主党)

○長谷川(四)委員 一昨日の庶務小委員会におきまして協議決定いたしました一、二の案件につきまして、御報告、御了承を得たいと存じます。  一つは、事務局の定員規程でありますが、各省とも共通して行われる常勤労務職員の定員化と、速記者五名の増員に伴うものでありますが、この際、従来参事、主事、専門員、調査員、調査主事各何人というように分けて規定していましたものを、各省定員法と同様に、これらを一本にして規定するものであります。案は、お手元にあります通りでございます。  次に、賄雑費支給の件でありますが、国会職員給与規程第十二条の規程によりまして、例年、年度末に支給する賄雑費は、今年も昨年と同程度で、参議……

第28回国会 議院運営委員会 第19号(1958/03/26、27期、自由民主党)

○長谷川(四)委員 この際、庶務小委員の了承を得ました二、三の案件について御報告を申し上げ、御了承を得たいと存じます。  第一は、議院法制局法等の一部を改正する法律案であります。その内容は、最近における立法事務の激増に応じ、法制局の機構を整備するため、法制局に次長を設ける議院法制局法の一部改正と、これに伴い国会職員考査委員会の委員に法制次長を加えるため、国会職員法の一部を改正するものであります。  第二は、法制局事務分掌規程の改正でありますが、次長制の設置に伴い、四部制とするための必要な改正であります。  第三は、法制局職員定員規程案でありますが、これは先般報告して御決定を願いました事務局職員……

第28回国会 議院運営委員会 第21号(1958/03/28、27期、自由民主党)

○長谷川(四)委員 これはどうして十五分やるのか。
【次の発言】 院内の営業許可の申請について、庶務小委員会の経過並びに結果を御報告申し上げます。  院内の営業許可の申請がありましたものは、従来許可をしている営業者でありますが、三十三年度からは使用場所に対し使用料を徴収することになり、光熱水料等も徴収することにいたしました。営業者の名簿及び料金は、御手元に配付いたしました通りであります。これらの申請について慎重に検討をいたしました結果、小委員会においては、不都合なことがあれば、いつでも取り消しすることができるということで、再許可をすることに決定した次第であります。  右御報告を申し上げます。

第28回国会 議院運営委員会 第27号(1958/04/10、27期、自由民主党)

○長谷川(四)委員 庶務小委員会において協議決定いたしました若干の案件について御報告をいたします。  第一に、国会議員の歳費、旅費及び手当等に関する法律等の一部を改正する法律案でありますが、これは特別職の職員の給与改訂に対応して、議員の歳費に関する規定を整備し、あわせて公務上死亡した議員の遺族に対し、従来先例として支給しておりました特別弔慰金の制度を明文化したことが第一点でありまして、議長は内閣総理大臣の、副議長は国務大臣の、議員は政務次官の俸給月額に相当する額を歳費月額として受けることとし、期末手当についても同様に、これらの職員の例にならって受けることといたしました。  第二点は、立法事務費……

第28回国会 議院運営委員会 第33号(1958/04/24、27期、自由民主党)

○長谷川(四)委員 参議院提案だ。
【次の発言】 本会議は何時にしますか。
【次の発言】 六時半だな。

第28回国会 議院運営委員会 第34号(1958/04/25、27期、自由民主党)

○長谷川(四)委員 私どももむずかしい理屈でなく、あなた方の方から出てきたやつが、要するに不信任決議案であって、不信任決議案だということになれば、私は、不信任案というものは内閣の更迭を意味しはしないが、解散決議案とそこに意味の相違がありはせぬか、こういうふうに私たちは考えております。従って、先ほどの荒舩さんの主張というものは、当然これは確保しなければならない、こういうふうに考えているわけであります。そこで、すなわち首相のはっきりした所信の表明というものは当然必要ではないか、こういうふうに考えますが、その点はどうでしょうか。
【次の発言】 ですから、別に私はあなたの意見をどうこういう意味ではない……

第28回国会 商工委員会 第2号(1957/12/24、27期、自由民主党)

○長谷川(四)委員 日中貿易の問題は今日きょう始まった問題ではないのでありまして、その日中貿易が、何だかこのごろは、不振の様相を呈してきておる。すなわち、日中貿易は、昨年の五月以降無協定のままになっておる。これは御承知の通りでありまして、昨年同期から見ましても、貿易に対する金額からいきましても、二割を減少しておる。従って、これに伴う国内の不況、あわせて業界がこれに対する深い関心を持つことは、当然なことだと思うのでありますので、こういう点につきまして、二、三御質問を申し上げたいのでございます。  まず、法務大臣にちょっとお聞きしたいのでございますが、第四次貿易協定は、中共に出向いたるところの皆さ……

第28回国会 商工委員会 第4号(1958/02/11、27期、自由民主党)

○長谷川(四)委員 二、三簡単な問題を承わりたいと思います。  三十三年度は、重要施策として科学技術の振興が取り上げられておることは御承知の通りでありまして、日本の科学技術の振興の目的は、すなわち、日本経済の国際競争力の向上に役立つ科学技術の振興が最も必要であることは、これも論を待たないところであると思います。従って、本年度の予算の面から見まして、一応呼び声は大きいけれども、果して現在の通産省としての見方から考えてみて、原子力というようなものだけは非常に大きく取り上げられているけれども、逆に科学技術という面の振興というのが案外少いんじゃないだろうか、こういうふうにも考えられるのでありまして、た……

第28回国会 商工委員会 第8号(1958/02/19、27期、自由民主党)

○長谷川(四)委員 先に横山さんに、私の聞き違いかどうか、一点を承わっておきたいと思います。すなわち、中共との貿易につきまして、バーター制をとっておられる。従って、政府が外貨というものにもう少し特別の御配慮を願うことができるのならば、というお言葉があったと思うのでございますが、この特別の御配慮というような点について、あとで一言御答弁を願いたいと思います。  次は、葦沢さんにお伺いをいたします。話が長くなりますから、個条書きでお聞きいたしますからお答えを願いたいと思うのであります。  第一点は、鉄鋼業の第二次合理化計画の進行状況と、その問題点を説明していただきたい。  次は、本年度の鉄鋼製品の需……

第28回国会 商工委員会 第10号(1958/02/27、27期、自由民主党)

○長谷川(四)委員 ちょっと関連して。言葉じりをとって申し上げるのではないのですが、ただいまのお答えは、均衡を保つために輸出の奨励に重点を置いているのだというお答えのようでございますが、私たちの考え方と、ちょっと食い違っておるのじゃないかと思うのだが、それでよろしいかどうか、一つ伺っておきたい。

第28回国会 商工委員会 第11号(1958/02/28、27期、自由民主党)

○長谷川(四)委員 私は、一点だけ承わりたいのですが、二月の十一日の私の質問の中に、大臣の答えがあります。そうすると、今のあなたのお話を承わっていると、大へんな食い違いがあるように私は考えます。たとえば、今の寄付金の問題にしても、気持よく出すというのには、気持よく出せるような方途を選び、その方向に向って、果して海外市場調査会が今日推進しているかどうか。しているとすればその結果はどう現われているかということがなければならない。そのときの速記録をちょっと読みますから、あなたのお考えをここに一つ発表してみて下さい。私はこのときにこういうふうに申し上げました。ジェトロを通じていろいろ各国の市場の調査が……

第28回国会 商工委員会 第14号(1958/03/06、27期、自由民主党)

○長谷川(四)委員 今、いろいろな御意見があったのですが、ただ一つ、伺ってみたいのは、公庫の中には、理事がたくさんいるでしょう。その理事が、各県を分担して担当しているという理事はいないのですね。全部一緒くたなのですか。何かそれぞれの地域を担当するような理事を作って、たとえば、群馬と栃木と東京までは、だれだれ理事の担当だということになると、非常に金融のいろいろな面が促進しやすいと考えますが、そういうふうになっていないのですか。
【次の発言】 とにかく公庫の理事になれば、相当頭のよい人だと思っておった。ところが、あまりよくない。そういう人に、大阪から分けて、これだけ広い地域を見ろと言ったって、無理……

第28回国会 商工委員会 第15号(1958/03/11、27期、自由民主党)

○長谷川(四)委員 企業合理化促進に関連をしまして、私はサウジ・アラビアの石油の問題を、少し聞いてみたいと思います。あわせて企業合理化の方針というものに対して承わってみたいと考えております。  この協定は私たちは何ら相談を受けたわけでもないし、またわれわれが相談を受けたところで、やむを得ないことであろうけれども、私たち政治を行う者として、知っておかなければならないし、さらに、政治を行う者として、これらは追及すべきところは追及をしていかなければならないと感じております。従って、協定の中にありますところの、要するに中立地帯はサウジ・アラビア、それからクェートということでございましょうが、この協定の……

第28回国会 商工委員会 第20号(1958/03/20、27期、自由民主党)

○長谷川(四)委員 関連しまして御質問申し上げたいのは、バナナの輸入の件でございます。昭和三十二年度下期輸入外貨予算に基く台湾バナナの外貨割当は、三月の四日午後五時に行われたそうでありますが、今期差益率の決定に際しまして、政府は、業界が一致して差益金引き上げに反対していたことを御存じであったかどうか。また各団体から、非常に陳情書が多くわれわれのところまで出されておったのでございましたが、おそらくこの陳情書も、政府の方へ出されておると思うのですが、その点も御承知であったかどうか。  次に、今回の発表によると、特別輸入利益金の率は一一七・七%、すなわち三千百七十七円九十銭であるが、この算出の根拠に……

第28回国会 商工委員会 第22号(1958/03/26、27期、自由民主党)

○長谷川(四)委員 大臣は、五、六分だけれども来るように話してあるのだが、特に委員長の方から言ってもらいたい。従って、きょうは、繊維の問題は、そう軽々に処理できるべき問題ではないので、大臣の確固たる信念の上に立って、推進していかなければならない大きな問題だと思います。従って、今も予算委員長と約束をしてきましたが、必ず十一時には出席をさせる、こういうことですから、委員長の方から、特に督促をしていただきたいと思います。  それでは、局長さんから逐次承わって参ります。  申し上げるまでもなく、昨年の春以来の繊維業界の不況というものは、実に目を向けられないほどの実情であって、政府もこれに対応しまして、……

第28回国会 商工委員会 第32号(1958/04/16、27期、自由民主党)

○長谷川(四)委員 非常に明文化された法案でございますが、二、三承わっておきたいと思います。提案者に御質問申し上げます。  水洗炭事業の実情等について、お伺いするのですが、水洗炭事業というものは、本法律案の第二条の定義によりますと、ボタを水洗して石炭を採取する事業及び石炭を水洗いする事業となっております。ボタを水洗いして石炭を採取するものと、石炭を水洗いするものと、二つを水洗炭業と言うことの内容を、まず一点、承わってみたいと思います。
【次の発言】 現にそのような種類のものが、御地の方というか、福岡県にあるというのでありますが、現実に山から川まで運んできて、水洗いをしておる事業をなしておる者が……

第28回国会 商工委員会 第33号(1958/04/17、27期、自由民主党)

○長谷川(四)委員 中小企業庁長官にお伺いいたします。小売商業特別措置法案につきまして、消費生活協同組合、こういうものを、そもそも作らなければならなかったという理由というものは、私は、もう今日においては、ないと思う。すなわち、日本の経済の実態というものは、世界の中でも二つの不思議だと、エコノミストが喝破しているごとく、一つはドイツの経済力であり、一つは日本の産業経済力というものを、実に世界の人類が驚異的に驚いているという現実の上に立って、果して生活協同組合というようなものが必要であるかどうか。そもそも生活協同組合というものは、過去、戦後というときに、日本の国民生活が非常に落ちて、そうして、いか……

第28回国会 商工委員会 第34号(1958/04/22、27期、自由民主党)

○長谷川(四)委員 案文を朗読いたします。    小売商振興のための措置に関する件   小売商二法案(小売商業特別措置法案及び商業調整法案)は、目下当委員会において鋭意審議中なるも、本国会においてはその成立は期し難い。   よって政府は、来るべき国会において、中小企業振興審議会の答申及び前記二法案の趣旨を充分に尊重した小売商振興のための法案を提出すべきである。  提案の理由の御説明を申し上げます。  御承知のように、小売商の振興法というのは、小売商にとりましては、非常に重要な法案であることは、論を待たないところでありまして、過日の中小企業の振興法案とこの法案と、二つそろえて、完全なる中小企業の……


28期(1958/05/22〜)

第29回国会 商工委員会 第1号(1958/06/19、28期、自由民主党)【議会役職】

○長谷川委員長 これより会議を開きます。  この際一言ごあいさつを申し上げます。このたび皆様方の御推挙によりまして、不肖私が商工委員長の重職に選任をされました。まことに光栄に存じておる次第であります。申すまでもなく当今の経済情勢より考えまして当委員会の使命はきわめて大きいものがあると痛感をしております。従いまして二大政党のもとに政党政治が行われるのは当然でありましょうが、現実の国内の経済の不況下にかんがみ、両党一体となって不況打開のために、はたまた貿易振興に万全を期し、もって通産行政に画期的な成果を期待せしめようと努力いたしたいと存じます。幸いにして練達堪能な委員各位がそろっておられますので、……

第29回国会 商工委員会 第2号(1958/06/20、28期、自由民主党)【議会役職】

○長谷川委員長 これより会議を開きます。  この際通商産業大臣より、通商産業の基本施策に関するその所信を承わることにいたします。通商産業大臣高碕達之助君。
【次の発言】 次に、経済企画庁長官より日本経済の総合的基本施策に関し、その所信を承わることにいたします。経済企画庁長官三木武夫君。
【次の発言】 次に通商産業省関係の政府委員の方が出席されておりますので、この際各個に御紹介を願いたいと存じます。中川俊思君
【次の発言】 大島政務次官。
【次の発言】 次は企画庁関係の政府委員の方々にお願いいたします。  この際各個に御紹介をお願いいたしたいと思います。

第29回国会 商工委員会 第3号(1958/06/24、28期、自由民主党)【議会役職】

○長谷川委員長 これより会議を開きます。  まず小委員会設置に関する件につきまし、お諮りいたします。先刻の理事会において協議いたしました結果、繊維不況問題の調査並びに対策樹立のため、小委員十名よりなる繊維不況対策に関する小委員会を設置いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議ないと認め、同小委員会を設置するに決しました。  次に、小委員及び小委員長の選任に関しましては、委員長より指名するごとに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって小委員には、    奥村 又十郎君  菅野 和太郎君    關谷 勝利君   中井 一夫君    中垣 國男君   ……

第29回国会 商工委員会 第4号(1958/06/25、28期、自由民主党)【議会役職】

○長谷川委員長 それではこれより会議を開きます。  まず小委員追加選任の件についてお諮りをいたします。昨日設置いたしました小委員十名よりなる繊維不況対策に関する小委員会の小委員を十二名とし、その追加選任に関しましては、委員正長より指名するに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認め、小平久雄君及び田中武夫君を指名いたします。
【次の発言】 次に参考人出頭要求の件についてお諮りをいたします。本州製紙の汚水問題の調査のため、明二十六日参考人に御出席願い、そして説明を聴取いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認め、そのように決します。  なお、参考人の人選……

第29回国会 商工委員会 第5号(1958/06/26、28期、自由民主党)【議会役職】

○長谷川委員長 これより会議を開きます。  まず参考人出頭要求の件についてお諮りをいたします。  繊維不況対策に関する件について、来たる七月一日に、日本絹人絹織物工業会副会長の茂木富二君、福井県絹人絹織物工業組合理事長の長谷川清君、桐生輸出織物協同組合理事長の金子友三郎君、全国繊維産業労働組合同盟福井県支部書記局長の中島優治君、日本綿スフ織物工業連合会会長の藤原楠之助君、遠州織物工業協同組合理事の寺田忠治君、三州織物工業協同組合理事長の稾(おおえ)貞治君、日本綿糸布輸出組合理事長の鈴木重光君、以上八君を参考人として出席願うこととし、  次に日中貿易に関する件について、来たる七月二日に、日本輸出……

第29回国会 商工委員会 第6号(1958/07/01、28期、自由民主党)【議会役職】

○長谷川委員長 これより会議を開きます。  繊維不況対策に関する件について調査を進めます。本日は、本件につきまして各業界の代表の方々、労働組合の代表の方が参考人として出席されておりますので、まず参考人の方々より御意見を承わることといたします。  この際、一言ごあいさつを申し上げます。本日は、御多忙中にもかかわらず本委員会に御出席下さいましてまことにありがとう存じます。申すまでもなく、今日の繊維界はきわめて重大な局面に当っており、本委員会といたしましても、特に小委員会を設けて調査に万全を期しておるのでありますが、この際、実地に仕事に携わっておられる方々の御意見を承わるべく、御多忙中お暑い中をわざ……

第29回国会 商工委員会 第7号(1958/07/02、28期、自由民主党)【議会役職】

○長谷川委員長 これより会議を開きます。  日中貿易に関する件について調査を進めます。本日は本件につきまして各種推進団体並びに業界代表の方々に参考人として御出席を願っておりますので、まず参考人の方々より御意見を承わることといたします。  参考人の方に一言ごあいさつを申し上げます。本日はきわめて御多忙中にもかかわらず、本委員会に御出席下さいまして、まことにありがとう存じます。申すまでもなく、本問題につきましては、国民のすべてが等しく重大なる関心を寄せております現状であり、当委員会の調査事項の中でもきわめて重いウエートを持っている問題であり、政府に対しましても回を重ねていろいろな角度から質疑を行い……

第29回国会 商工委員会 第8号(1958/07/03、28期、自由民主党)【議会役職】

○長谷川委員長 これより会議を開きます。  まず閉会中審査に関する件についてお諮りをいたします。  先刻の理事会におきまして協議いたしました結果、今国会が閉会となりました後も、本委員会の活動を円滑ならしめるために  一、日本経済の総合的基本政策に関する件  二、電気及びガスに関する件  三、鉱業、鉄鋼業、繊維工業、化学工業、機械工業その他一般鉱工業及び特許に関する件  四、通商に関する件  五、中小企業に関する件  六、私的独占禁止及び公正取引に関する件以上の各件につきまして、議長に閉会中審査の申し出をいたしたいと存じますが、御異議ありませんか。

第29回国会 商工委員会 第9号(1958/07/04、28期、自由民主党)【議会役職】

○長谷川委員長 これより会議を開きます。  まず小委員補欠選任の件についてお諮りをいたします。去る一日繊維不況対策に関する小委員の菅野和太郎君が委員を辞任されたのに伴いまして、同小委員が一名欠員となっておりますので、その補欠選任を行いたいと存じますが、委員長より指名するに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。再び委員に選任された菅野和太郎君を同小委員に指名をいたします。
【次の発言】 次に本州製紙の汚水問題について、東京都建築局長中井新一郎君を参考人として御出席願い実情について説明を聴取したい旨の御要望があります。同君を本日参考人として御出席願うことに御異議ありませんか。

第29回国会 商工委員会 第10号(1958/07/08、28期、自由民主党)【議会役職】

○長谷川委員長 これより会議を開きます。  この際お諮りをいたします。先般決定をいたしました閉会中審査に関する件につきまして、その審査案件に田中武夫君外十三名提出にかかる下請代金支払遅延等防止法の一部を改正する法律案を加えられたいとの御要望が提出者の方々から申し出ておられますが、同法案を本委員会の閉会中審査案件に追加して、閉会中審査の申し出をいたすことに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認め、そのように決定いたします。
【次の発言】 次に、繊維に関する件についての調査を進めます。質疑の通告がありますので、これを許します。中村幸八君。

第29回国会 商工委員会 第11号(1958/07/31、28期、自由民主党)【議会役職】

○長谷川委員長 これより会議を開きます。  繊維不況対策に関する件並びに重工業、軽工業及び通商に関する件について調査を進めます。  質疑の通告がありますのでこれを許可いたします。中村幸八君。
【次の発言】 堂森芳夫君。
【次の発言】 大臣は、何か繊維団体が二組にわたって大臣室へ来ているので至急にそれに御答弁を申し上げて、大体十一時半までには来られるようにしたい、こういうふうに答えております。もう間もなく来ることだと思います。
【次の発言】 堂森君、もうちょっとたつと大臣が来るから、大臣の分だけ保留しておいて、田中君に先にやってもらいたいのですが……。

第29回国会 商工委員会 第12号(1958/08/11、28期、自由民主党)【議会役職】

○長谷川委員長 これより会議を開きます。  先般本委員会において行いました委員派遣の報告を各班の派遣委員の代表者から聴取することといたします。  近畿地方を調査してこられました第三班の報告を小平久雄君より聴取することといたします。
【次の発言】 次に北海道地方を調査してこられました第一班の報告を菅野和太郎君より聴取することといたします。菅野和太郎君。
【次の発言】 次に、九州地方を調査してこられました第四班の報告を岡部得三君より聴取することといたします。
【次の発言】 次に、東海、北陸地方を調査してこられました第三班の報告を中村幸八君より聴取することといたします。中村幸八君。

第29回国会 商工委員会 第13号(1958/09/11、28期、自由民主党)【議会役職】

○長谷川委員長 これより会議を開きます。  まず、参考人出頭要求の件についてお諮りをいたします。本日調査を進める予定となっております自転車競技の経理に関する件につきまして、日本自転車振興会会長松本學君、東京都自転車振興会理事長佐々木健太郎君、大阪府自転車振興会理事長増村稔君、全国競輪施行者協議会事務局長の辻松一君、電気機器に関する件について、電子機械工業会業務部長石塚庸三君、機械工業に関する件について、日本機械工業連合会専務理事橘弘作君が、それぞれ出席されることになっておりますが、以上の諸君を参考人として御意見なり、実情の説明を聴取したいと存じております。御異議ありませんか。

第30回国会 商工委員会 第1号(1958/10/01、28期、自由民主党)【議会役職】

○長谷川委員長 これより会議を開きます。  まず国政調査承認要求に関する件についてお諮りをいたします。  本国会におきましても通商産業の基本施策に関する事項につきまして調査を進めて参りたいと存じますので、議長に国政調査の承認要求をいたしたいと思います。  調査する事項といたしましては、通商産業の基本施策に関する事項。経済総合計画に関する事項。電気及びガスに関する事項。鉱業、鉄鋼業、化学工業、機械工業、その他一般鉱工業に関する事項。繊維産業に関する事項。通商に関する事項。中小企業に関する事項。特許に関する事項。私的独占禁止及び公正取引に関する事項。鉱業と一般公益との調整等に関する事項といたします……

第30回国会 商工委員会 第2号(1958/10/07、28期、自由民主党)【議会役職】

○長谷川委員長 これより会議を開きます。  次に十月三日に付託になりました私的独占の禁止及び公正取引の確保に関する法律案を議題とし、審査に入ります。まず趣旨の説明を聴取することといたします。松野内閣総務長官。
【次の発言】 ただいまの説明に補足をいたしまして公正取引委員長より細部にわたる説明を聴取することといたします。長沼公正取引委員長。
【次の発言】 以上で本案についての趣旨の説明は終りました。本案についての質疑は後日に譲ることといたします。
【次の発言】 次に九月三十日に付託になりました内閣提出、下請代金支払遅延等防止法の一部を改正する法律案を議題とし、審議に入ります。まず趣旨説明を聴取す……

第30回国会 商工委員会 第3号(1958/10/08、28期、自由民主党)【議会役職】

○長谷川委員長 これより会議を開きます。  通商産業の基本施策に関する件及び経済総合計画に関する件について、質疑の通告がありますので、順次これを許可いたします。中井一夫君。
【次の発言】 加藤鐐造君。
【次の発言】 板川正吾君。
【次の発言】 次会は明九日午前十時より開会することとし、本日はこれにて散会をいたします。     午後一時八分散会

第30回国会 商工委員会 第4号(1958/10/16、28期、自由民主党)【議会役職】

○長谷川委員長 これより会議を開きます。  通商産業の基本施策に関する件及び経済総合計画に関する件についての調査を進めます。質疑の通告がありますので、順次これを許可いたします。松平忠久君。
【次の発言】 板川正吾君。
【次の発言】 午後二時まで休憩いたします。     午後一時二十三分休憩
【次の発言】 休憩前に引き続き会議を開きます。  質疑を続行いたします。内海清君。
【次の発言】 内海君に申し上げます。先ほど通商産業大臣への御質問の中に御回答にならないものがありました。これは明日までに書類をもってあなたのところに御回答を申し上げます。  本日はこれにて散会いたします。次回は明十七日午前十……

第30回国会 商工委員会 第5号(1958/10/17、28期、自由民主党)【議会役職】

○長谷川委員長 これより会議を開きます。  公共用水域の水質の保全に関する法律案を議題とし、審査に入ります。  まず河本経済企画政務次官より趣旨の説明を聴取することといたします。河本政府委員。
【次の発言】 次に工場排水等の規制に関する法律案を議題とし審査に入ります。まず大島通商産業政務次官より趣旨の説明を聴取することといたします。
【次の発言】 以上で両法案の趣旨の説明は終りました。  なお両案についての質疑は後日に譲ることといたします。
【次の発言】 次に通商産業の基本施策に関する件及び経済総合計画に関する件について調査を進めます。質疑を順次許可いたします。内海清君。

第30回国会 商工委員会 第6号(1958/10/21、28期、自由民主党)【議会役職】

○長谷川委員長 これより会議を開きます。  去る十月十七日付託になりました赤路友藏君外四十六名提出の水質汚濁防止法案を議題とし、審査に入ります。  まず趣旨の説明を聴取したいと存じます。提出者赤路友藏君。
【次の発言】 以上で趣旨の説明は終りました。なお本案についての質疑は後日に譲ることといたします。
【次の発言】 鉱山保安法の一部を改正する法律案及び鉱業法の一部を改正する法律案の両案を一括して議題とし、審査を進めます。  質疑の通告がありますので、順次これを許可いたします。渡邊本治君。
【次の発言】 先刻の理事会において決定いたしました通り、田中武夫君より要求のあります自転車競技に関する件に……

第30回国会 商工委員会 第7号(1958/10/22、28期、自由民主党)【議会役職】

○長谷川委員長 これより会議を開きます。  去る十八日に付託になりました水谷長三郎君外二十三名提出の中小企業の産業分野の確保に関する法律案、同じく官公需の中小企業に対する発注の確保に関する法律案、同じく百貨店法の一部を改正する法律案の三案を一括して議題とし、審査に入ります。まず趣旨の説明を聴取することといたします。提出者松平忠久君。
【次の発言】 以上で趣旨の説明は終りました。なお、本案についての質疑は後日に譲ることといたします。
【次の発言】 次に、鉱山保安法の一部を改正する法律案及び鉱業法の一部を改正する法律案の両案を一括して議題といたします。審査を進めます。  この際参考人出頭要求の件に……

第30回国会 商工委員会 第8号(1958/10/23、28期、自由民主党)【議会役職】

○長谷川委員長 これより会議を開きます。  参考人出頭要求の件についてお諮りをいたします。公共用水域の水質の保全に関する法律案、工場排水等の規制に関する法律案及び水質汚濁防止法案の審査のため、来たる二十九日参考人に御出席願い、御意見をお聞きしたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認め、そのように決します。  次に、参考人の選定に関しましては委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認め、そのように決します。
【次の発言】 鉱山保安法の一部を改正する法律案及び鉱業法の一部を改正する法律案の両案を一括して議題とし、審査を進めます……

第30回国会 商工委員会 第9号(1958/10/28、28期、自由民主党)【議会役職】

○長谷川委員長 これより会議を開きます。  去る二十四日に付託になりました内閣提出の小売商業特別措置法案を議題として審査に入ります。  まず通商産業省の大島政務次官より趣旨の説明を聴取することといたします。大島君。
【次の発言】 以上で趣旨の説明は終りました。  なお本案についての質疑は後日に譲ることといたします。
【次の発言】 次に同じく去る二十四日に付託になりました水谷長三郎君外二十三名提出の商業調整法案を議題とし、審査に入ります。まず提出者より趣旨の説明を聴取することといたします。提出者松平忠久君。
【次の発言】 以上で趣旨の説明は終りました。  なお本案についての質疑は後日に譲ることと……

第30回国会 商工委員会 第10号(1958/10/29、28期、自由民主党)【議会役職】

○長谷川委員長 これより会議を開きます。  公共用水域の水質の保全に関する法律案、工場排水等の規制に関する法律案、水質汚濁防止法案の三案を一括して議題とし、審査を進めます。  本日は、三案について、午前には、学識経験者としまして工学博士柴田三郎君、日本化学工業協会技術部長大島竹治君、全国農業会議所事務局長大坪藤市君、全国漁業協同組合連合会専務理事岡尊信君、日本鉱業協会専務理事樋口重雄君、午後には、千葉県浦安町長宇田川謹二君、渡良瀬川鉱害根絶期成同盟会長恩田正一君、神奈川県内水面漁業協同組合連合会理事耳浦善二君、紙パルプ連合会排水委員会委員長大川鐵雄君、日本商工会議所理事三輪包信君、以上の方々が……

第30回国会 商工委員会 第11号(1958/10/30、28期、自由民主党)【議会役職】

○長谷川委員長 これより会議を開きます。  公共用水域の水質の保全に関する法律案、工場排水等の規制に関する法律案及び水質汚濁防止法案の三案を一括して議題とし、審査を進めます。  まず三法案について連合審査会開会の件についてお諮りをいたします。三法案の審査のため、社会労働委員会及び農林水産委員会より連合審査会開会の申し入れがありましたが、これを受諾することとし、開会の日時に関しましては、委員長に御一任願いたいと思います。御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認め、そのように決します。
【次の発言】 次に、質疑の通告がありますので、順次これを許可いたします。岡本茂君。

第31回国会 商工委員会 第1号(1958/12/16、28期、自由民主党)【議会役職】

○長谷川委員長 これより会議を開きます。  まず国政調査承認要求の件についてお諮りをいたします。  今国会におきましても従来通り通商産業の基本施策に関する件等につきまして調査を進めて参りたいと存じます。つきましては議長の承認を得なければなりませんので、調査事項といたしまして一、通商産業の基本施策に関する事項。二、経済総合計画に関する事項。三、電気及びガスに関する事項。四、鉱業、鉄鋼業、化学工業、機械工業その他一般鉱工業に関する事項。五、繊維産業に関する事項。六、通商に関する事項。七、中小企業に関する事項。八、特許に関する事項。九、私的独占禁止及び公正取引に関する事項。十、鉱業と一般公益との調整……

第31回国会 商工委員会 第2号(1958/12/17、28期、自由民主党)【議会役職】

○長谷川委員長 これより会議を開きます。  軽機械の輸出の振興に関する法律案を議題とし質疑に入ります。堂森芳夫君。
【次の発言】 田中武夫君。
【次の発言】 明朝理事会を開きますから、理事会において御協議をお願いいたします。
【次の発言】 速記をとめて。
【次の発言】 速記を始めて。
【次の発言】 本日はこれにて散会いたします。  次会は明日午前九時四十分より理事会、午前十時より委員会を開会いたします。     午後零時五十七分散会

第31回国会 商工委員会 第3号(1958/12/18、28期、自由民主党)【議会役職】

○長谷川委員長 これより会議を開きます。  軽機械の輸出の振興に関する法律案を議題とし、質疑を続行いたします。勝澤芳雄君。
【次の発言】 松平忠久君。
【次の発言】 お答え申し上げます。  私は、現在の日本の双眼鏡がかくのごとく大きく飛躍したゆえんというものは、世界の技術の中で最もまさっているからである、こう今日考えております。しかしなお各国とも日本の双眼鏡に負けないで、より以上自国の輸出を向上させようとして現在競争をしております。ですから、その競争に負けないために日本の技術をより以上向上させていくために――漫然としていることはできないので、より以上技術を向上させなければならないというのが、お……

第31回国会 商工委員会 第4号(1958/12/19、28期、自由民主党)【議会役職】

○長谷川委員長 これより会議を開きます。  まず小売商業特別措置法案及び商業調整法案の両案を一括して議題とし、審査を進めます。  商業調整法案について提出者より趣旨の説明を聴取することといたします。提出者松平平忠君。
【次の発言】 両案を一括して質疑に入ります。小林正美君。
【次の発言】 松平忠久君。
【次の発言】 この際、新潟県下における天然ガス採掘に関する問題について発言を求められておりますので、これを許可いたします。櫻井奎夫君。

第31回国会 商工委員会 第5号(1958/12/23、28期、自由民主党)【議会役職】

○長谷川委員長 これより会議を開きます。  小売商業特別措置法案及び商業調整法案の両案を一括して議題とし、質疑を続行いたします。質疑の通告があります。逐次許可をいたします。中井一夫君。
【次の発言】 次会は公報をもって御通知申しげますが、明春二十日を目途として会議を開きます。  本日はこれにて散会いたします。     午後零時五十三分散会

第31回国会 商工委員会 第6号(1959/01/29、28期、自由民主党)【議会役職】

○長谷川委員長 これより会議を開きます。  まず参考人出頭要求の件についてお諮りをいたします。小売商業特別措置法案及び商業調整法案の両案審査のため、来たる二月五日、参考人として学識経験者並びに実務に携わっておられる方々等に御出席を願い、意見を聴取することとし、その人選、手続等に関しましては委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認め、そのように決します。  なお、この参考人には、理事会で取りきめました通り、現在のところ、全日本小売商団体連盟理事長高橋貞治君、全国商店連盟専務理事の三浦正義君、五大市小売市場総連合会会長坪上和一君、大阪府商店街協同組合連……

第31回国会 商工委員会 第7号(1959/01/30、28期、自由民主党)【議会役職】

○長谷川委員長 これより会議を開きます。  まず、通商産業の基本施策について、大臣よりその所信を承わることといたします。高碕通商産業大臣。
【次の発言】 次に経済総合計画につきまして、経済企画庁長官より、その所信を承わることにいたします。経済企画庁長官世耕弘一君。
【次の発言】 それでは土地調整委員会委員長大池さんにごあいさつをお願いいたします。
【次の発言】 昭和三十四年度通商産業省関係予算について、説明を聴取することといたします。齋藤官房長。
【次の発言】 次に、私的独占禁止及び公正取引に関する経過の概略につき、公正取引委員長より簡単に説明を聴取することといたします。長沼公正取引委員長。

第31回国会 商工委員会 第8号(1959/01/31、28期、自由民主党)【議会役職】

○長谷川委員長 これより会議を開きます。  通商産業の基本施策に関する件及び経済総合計画に関する件につきまして、質疑の通告がありますので、順次これを許可いたします。加藤鐐造君。
【次の発言】 板川正吾君。
【次の発言】 本日はこれにて散会をいたします。次会は来たる二月三日、火曜日午前十時より理事会、十時二十分より委員会を開会いたします。     午後零時三十五分散会

第31回国会 商工委員会 第9号(1959/02/03、28期、自由民主党)【議会役職】

○長谷川委員長 これより会議を開きます。  まず理事の互選についてお諮りいたします。理事中垣國男君が辞任をいたしましたのでこれを許可いたし、その補欠選任に関しましては委員長より指名するに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議ないものと認め、そのように決定いたします。  南好雄君を理事に指名いたします。
【次の発言】 去る一月二十六日に当委員会に付話されました内閣提出の特定物資輸入臨時措置法の一部を改正する法律案、同じく商工組合中央金庫法の一部を改正する法律案、同じく中小企業信用保険公庫法の一部を改正する法律案、去る一月二十九日に付託されました内閣提出の航空機工業振興法の一部を改正する法律案……

第31回国会 商工委員会 第10号(1959/02/04、28期、自由民主党)【議会役職】

○長谷川委員長 これより会議を開きます。  通商産業の基本施策に関する件、及び経済総合計画に関する件について、質疑の通告がありりますので、これを許可いたします。鈴木一君。
【次の発言】 小売商業特別措置法案、商業調整法案の両案を一括して議題とし、審査を進めます。  質疑の通告がありますので、順次これを許可いたします。内海君。
【次の発言】 本日はこれにて散会をいたします。  次会は明日午前十時より開会をいたします。     午後一時十五分散会

第31回国会 商工委員会 第11号(1959/02/05、28期、自由民主党)【議会役職】

○長谷川委員長 これより会議を開きます。  小売商業特別措置法案及び商業調整法案の両案を一括して議題とし、審査を進めます。  本日は、両法案につき参考人の方々が出席されておりますので、まず参考人の方々より御意見を承わることといたします。  この際、参考人の方々に一言ごあいさつを申し上げます。本日は、御多忙中にもかかわらず、本委員会に御出席下さいまして、まことにありがとう存じます。この両法案は、今国会において当委員会が審査しております諸法案の中においても、特に重要なる法案でありまして、審査に万全を期したいため、提出者に質疑を行うばかりでなく、学識経験者並びに実務に携わっておられる方々の御意見をも……

第31回国会 商工委員会 第12号(1959/02/06、28期、自由民主党)【議会役職】

○長谷川委員長 これより会議を開きます。  小売商業特別措置法案及び商業調整法案の両案を一括して議題とし、審査を進めます。質疑の通告がありますので、順次これを許可いたします。内海清君。
【次の発言】 去る二月二日当委員会に付託をされました硫安工業合理化及び硫安輸出調整臨時措置法の一部を改正する法律案を議題とし審査に入ります。まず通商産業大臣より趣旨の説明を聴取することといたします。高碕通商産業大臣。
【次の発言】 なお、質疑終了後理事会を開きますから、どうか理事の方はお残りを願います。
【次の発言】 次に小売商業等二法案の質疑を続行いたします。始関伊平君。

第31回国会 商工委員会 第13号(1959/02/10、28期、自由民主党)【議会役職】

○長谷川委員長 これより会議を開きます。  去る二月七日に当委員会に付託されました輸出品デザイン法案及び石油資源開発株式会社法の一部を改正する法律案並びに昨九日付託されました繊維工業設備臨時措置法の一部を改正する法律案、以上三法案を一括して議題とし、審査に入ります。  まず、通商産業政務次官より趣旨の説明を聴取することといたします。大島政務次官。
【次の発言】 以上で、三法案の趣旨の説明は終りました。  なお、各案についての質疑は後日に譲ることといたします。
【次の発言】 この際お諮りをいたします。商工組合中央金庫法の一部を改正する法律案及び中小企業信用保険公庫法の一部を改正する法律案の両法案……

第31回国会 商工委員会 第14号(1959/02/13、28期、自由民主党)【議会役職】

○長谷川委員長 これより会議を開きます。  商工組合中央金庫法の一部を改正する法律案、中小企業信用保険公庫法の一部を改正する法律案、航空機工業振興法の一部を改正する法律案及びプラント類輸出促進臨時措置法案の四案を一括して議題とし、審査を進めます。質疑の通告がありますので、順次これを許可いたします。  なお商工組合中央金庫法の一部を改正する法律案及び中小企業信用保険公庫の一部を改正する法律案の両案審査のため、参考人として商工組合中央金庫理事長の北野重雄君及び同じく理事の加藤八郎君が御出席になっておりすので御承知おき願いたいと思います。  それではこれより審査を進めます。松平忠久君。

第31回国会 商工委員会 第15号(1959/02/17、28期、自由民主党)【議会役職】

○長谷川委員長 これより会議を開きます。  軽機械の技術提携に関する件について、質疑の通告がありますので、これを許可いたします。勝澤君。
【次の発言】 次に繊維産業に関する件について質疑の通告がありますので、これを許可いたします。板川正吾君。
【次の発言】 航空機工業振興法の一部を改正する法律案及びプラント類輸出促進臨時措置法案の両案を一括して議題とし、審査を進めます。質疑の通告がありますので順次これを許可いたします。板川正吾君。
【次の発言】 本日はこれにて散会いたします。  次会は明日午前十時より開会いたします。     午後一時三十三分散会

第31回国会 商工委員会 第16号(1959/02/18、28期、自由民主党)【議会役職】

○長谷川委員長 これより会議を開きます。  航空機工業振興法の一部を改正する法律案、及びプラント類輸出促進臨時措置法案の両案を一括し、議題といたします。審査を進めます。  質疑の通告がありますので、順次これを許可いたします。板川正吾君。
【次の発言】 田中武夫君。
【次の発言】 この際お諮りいたします。  航空機工業振興法の一部を改正する法律案についての質疑は終了したものと認めるに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。  次に、本案の討論に入るのでありますが、通告もありませんので、これを行わず、直ちに採決に入ります。御異議ありませんか。

第31回国会 商工委員会 第17号(1959/02/19、28期、自由民主党)【議会役職】

○長谷川委員長 これより会第を開きます。   この際、参考人出頭要求に関する件についてお諮りをいたします。プラント類輸出促進臨時措置法案及び特定物資輸入臨時措置法の一部を改正する法律案の両案についてそれぞれ参考人より意見を聴取することとし、参考人の選定並びに御出席願う日時等に関しましては、委員長に御一任願いたいと思いますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認め、そのように決定いたします。
【次の発言】 次に、プラント類輸促進臨時措置法案、小売商業特別措置法案、商業調整法案、特定物資輸入臨時措置法の一部を改正する法律案、硫安工業合理化及び硫安輸出調整臨時措置法の一部を改正する法律……

第31回国会 商工委員会 第18号(1959/02/24、28期、自由民主党)【議会役職】

○長谷川委員長 これより会議を開きます。  まず、プラント類輸出促進臨時措置法案を議題とし、審査を進めます。  本日は、本案審査のため、参考人として、海外機械輸出振興委員会委員の荘司茂樹君、日本海外工業技術協力会事務局長の富田俊三君及び海外企業技術協力斡旋本部本部長の高城元君の三君が出席されております。  この際、参考人の方々に一言ごあいさつを申し上げます。本日はきわめて御多忙中にもかかわらず、本委員会の要望をいれて御出席下さいましたことは、まことにありがとう存じます。どうぞ忌憚のない御意見をお述べ願います。  ただ、時間の関係もございますので、最初御意見をお述べ願う時間は、大体十五分程度にし……

第31回国会 商工委員会 第19号(1959/02/25、28期、自由民主党)【議会役職】

○長谷川委員長 これより会議を開きます。  まずプラント類輸出促進臨時措置法案、小売商業特別措置法案、商業調整法案、特定物資輸入臨時措置法の一部を改正する法律案、硫安工業合理化及び硫安輸出調整臨時措置法の一部を改正する法律案、石油資源開発株式会社法の一部を改正する法律案及び繊維工業設備臨時措置法の一部を改正する法律案、以上七法案を一括議題とし、審査を進めます。  質疑の通告がありますので、順次これを許可いたします。鈴木一君。
【次の発言】 中村幸八君。
【次の発言】 お諮りいたします。参考人出頭要求に関する件につきまして、小売商業特別措置法案及び商業調整法案の審査のため、日本住宅公団総裁の加納……

第31回国会 商工委員会 第20号(1959/02/26、28期、自由民主党)【議会役職】

○長谷川委員長 これより会議を開きます。  この際小委員会設置の件についてお諮りいたします。目下審査中の小売商業特別措置法案及び商業調整法案の両案は重要法案でありますので、綿密に審査号する必要があろうかと存じます。よって、この際、両案を慎重に審査するため、小委員十一名よりなる小売商業特別措置法案外一件審査小委員会を設置することにいたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認め、そのように決します。  次に、ただいま設置いたしました小委員会の小委員及び小委員長の選任並びに小委員の辞任の許可及び異動の際の補欠選任に関しましては、委員長に御一任願うことに御異議ありませんか……

第31回国会 商工委員会 第21号(1959/02/27、28期、自由民主党)【議会役職】

○長谷川委員長 これより会議を開きます。  小売商業特別措置法案、商業調整法案、硫安工業合理化及び硫安輸出調整臨時措置法の一部を改正する法律案及び輸出品デザイン法案、以上四案を一括議題といたしまして、審査を進めます。質疑の通告がありますので順次これを許可いたします。田中武夫君。
【次の発言】 田中君の質問がよくわからなかったそうです。
【次の発言】 そういうこまかい点につきましては、小委員会を設けてありますので、本日さっそく小委員会を引き続いて行いますから、こまかい点について疑問がありましたら、どうか小委員会において十分御検討を願うことにいたしまして、質問を続行願います。

第31回国会 商工委員会 第22号(1959/03/03、28期、自由民主党)【議会役職】

○長谷川委員長 これより会議を開きます。  去る二月二十八日に当委員会に付託されました石炭鉱業合理化臨時措置法の一部を改正する法律案を議題とし審査に入ります。通商産業政務次官より趣旨の説明を聴取することといたします。中川通商産業政務次官。
【次の発言】 以上で趣旨の説明は終りました。なお本案についての質疑は後日に譲ることといたします。
【次の発言】 次に、小売商業特別措置法案、商業調整法案、硫安工業合理化及び硫安輸出調整臨時措置法の一部を改正する法律案、輸出品デザイン法案、右四件を一括し議題といたします。審査を進めます。勝澤芳雄書。
【次の発言】 始関伊平君。

第31回国会 商工委員会 第23号(1959/03/04、28期、自由民主党)【議会役職】

○長谷川委員長 これより会議を開きます。  小売商業特別措置法案、商業調整法案、硫安工業合理化及び硫安輸出調整臨時措置法の一部を改正する法律案並びに輸出品デザイン法案の四案を一括議題といたします。審査を進めます。  質疑の通告がありますので、順次これを許可いたします。久保田豊君。
【次の発言】 野原正勝君。

第31回国会 商工委員会 第24号(1959/03/05、28期、自由民主党)【議会役職】

○長谷川委員長 これより会議を開きます。  小売商業特別措置法案、商業調整法案、硫安工業合理化及び硫安輸出調整臨時措置法の一部を改正する法律案、輸出品デザイン法案、工場立地の調査等に関する法律案の五法案を一括して議題といたします。  この際工場立地の調査等に関する法律案について、通商産業政務次官より趣旨の説明を聴取することといたします。大島通商産業政務次官。
【次の発言】 ただいま議題となっております各案について質疑の通告がありますので、順次これを許可いたします。板川正吾君。
【次の発言】 始関伊平君。
【次の発言】 ちょっと委員長から一点お伺いしておきます。板川君の質問の中に最も重要な点が含……

第31回国会 商工委員会 第25号(1959/03/06、28期、自由民主党)【議会役職】

○長谷川委員長 これより会議を開きます。  参考人出頭要求に関する件についてお諮りをいたします。天然ガスに関する件の調査の必要上、新潟地区地盤沈下の問題について、学識経験者または利害関係の代表の方等に、来たる三月十七日参考人として御出席願い、種々御意見を承わることにいたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認め、そのように決します。  次に、ただいまの参考人の選定等に関しましては、委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認め、そのように決します。  暫時休憩いたします。     午前十時四十七分休憩

第31回国会 商工委員会 第26号(1959/03/10、28期、自由民主党)【議会役職】

○長谷川委員長 これより会議を開きます。  小売商業特別措置法案、商業調整法案、硫安工業合理化及び硫安輸出調整臨時措置法の一部を改正する法律案並びに石炭鉱業合理化臨時措置法の一部を改正する法律案、右四法案を一括して議題といたし、審査を進めます。  質疑の通告がありますので、順次これを許可いたします。渡邊本治君。
【次の発言】 伊藤卯四郎君。
【次の発言】 引き続き輸出品デザイン法案及び工場立地の調査等に関する法律案の両案を一括して議題として、審査を進めます。  質疑の通告がありますので、これを許可いたします。板川正吾君。
【次の発言】 本日は、これにて散会いたします。明日は午前十時より理事会、……

第31回国会 商工委員会 第27号(1959/03/11、28期、自由民主党)【議会役職】

○長谷川委員長 これより会議を開きます。  硫安工業合理化及び硫安輸出調整臨時措置法の一部を改正する法律案、輸出品デザイン法案並びに工場立地の調査等に関する法律案、以上三案を一括して議題といたします。  審査を進めます。  この際通商局長より発言を求められておりますので、昨日の田中武夫君よりの質問に対する答弁を許可いたします。
【次の発言】 質疑の通告がありますから、これを許可いたします。田中武夫君。
【次の発言】 この際お諮りをいたします。三法案について質疑を終局するに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認め、そのように決します。  次に、ただいま質疑を終局いたしました三案につき……

第31回国会 商工委員会 第28号(1959/03/12、28期、自由民主党)【議会役職】

○長谷川委員長 これより会議を開きます。  小売商業特別措置法案、商業調整法案、及び石炭鉱業合理化臨時措置法の一部を改正する法律案、以上三案を一括して議題とし、審査を進めます。  質疑の通告がありますので、順次これを許可いたします。多賀谷真稔君。
【次の発言】 多賀谷君に申し上げます。労働大臣が参りましたが、労働大臣は参議院の予算委員会の関係があるので、御質問がありましたら労働大臣に対する質問を先にして下さい。
【次の発言】 本日はこれにて散会をいたします。次会は明日午前十時より開会いたします。     午後零時二十九分散会

第31回国会 商工委員会 第29号(1959/03/13、28期、自由民主党)【議会役職】

○長谷川委員長 これより会議を開きます。  小売商業特別措置法案、商業調整法案及び石炭鉱業合理化臨時措置法の一部を改正する法律案以上三案を一括して議題といたし、審査を進めます。質疑の通告がありますので順次これを許可いたします。多賀谷真稔君。
【次の発言】 多賀谷君にちょっと申しげ上ますが、厚生省から水道課長さん、自治庁から財政課長さんが来ていますから……。
【次の発言】 本日はこれにて散会いたします。  次会は来たる十七日火曜日午前十時より開会し、新潟地区地盤沈下の問題について参考人より意見を聴取することになっております。     午後零時三十四分散会

第31回国会 商工委員会 第30号(1959/03/17、28期、自由民主党)【議会役職】

○長谷川委員長 これより会議を開きます。  去る三月十三日当委員会に付託をされました参議院送付にかかる内閣提出特許法案、特許法施行法案、実用新案法案、実用新案法施行法案、意匠法案、意匠法施行法案、商標法案、商標法施行法案、特許法等の施行に伴う関係法令の整理に関する法律案、及び特許法等の一部を改正する法律案、以上十法案を一括議題といたします。審査に入ります。まず通商産業政務次官より趣旨説明を聴取することといたします。中川通商産業政務次官。
【次の発言】 以上で十法案についての趣旨の説明は終了いたしました。  なお、各案についての質疑は後日に譲ることといたします。

第31回国会 商工委員会 第31号(1959/03/18、28期、自由民主党)【議会役職】

○長谷川委員長 これより会議を開きます。  小売商業特別措置法案、商業調整法案及び石炭鉱業合理化臨時措置法の一部を改正する法律案、右三案を一括して議題とし審査を進めます。質疑の通告がありますので順次これを許可いたします。  この際お諮りをいたします。委員外の滝井義高君より発言を求められておりますので、これを許可するに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認め、これを許可いたします。滝井義高君。
【次の発言】 滝井君に申し上げます。大蔵省の主計官はきょう休んでいるので、来られないそうですから、農林省から来ておりますから農林省に……。

第31回国会 商工委員会 第32号(1959/03/19、28期、自由民主党)【議会役職】

○長谷川委員長 これより会議を開きます。  小売商業特別措置法案、商業調整法案、石炭鉱業合理化臨時措置法の一部を改正する法律案及び輸出入取引法の一部を改正する法律案、以上四案を一括して議題といたします。審査を進めます。質疑の通告がありますので、順次これを許可いたします。始関伊平君。
【次の発言】 本日は、これにて散会をいたします。次会は明二十日午前十時より開会をいたします。     午前十一時五十一分散会

第31回国会 商工委員会 第33号(1959/03/20、28期、自由民主党)【議会役職】

○長谷川委員長 これより会議を開きます。  石炭鉱業合理化臨時措置法の一部を改正する法律案を議題とし、審査を進めます。  この際お諮りをいたします。本案についての質疑を終局するに御異議はありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認め、そのように決します。  次に本案の討論に入るのでありますが、通告がありませんのでこれを行わず、直ちに採決をいたしたいと思いますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認め、そのように決します。  採決をいたします。本案を原案の通り可決するに賛成の諸君の起立を求めます。
【次の発言】 起立総員。よって本案は原案の通り可決いたしました。  次に、自由民主党……

第31回国会 商工委員会 第34号(1959/03/24、28期、自由民主党)【議会役職】

○長谷川委員長 これより会議を開きます。  特許法案、特許法施行法案、実用新案法案、実用新案法施行法案、意匠法案、意匠法施行法案、商標法案、商標法施行法案、特許法等の施行に伴う関係法令の整理に関する法律案及び特許法等の一部を改正する法律案、以上十法案を一括して議題とし、審査を進めます。質疑の通告がありますので、順次これを許可いたします。板川正吾君。
【次の発言】 この際参考人出頭要求の件についてお諮りをいたします。ただいま議題としております特許法案関係十法案について、理事の方々の要望もありましたので、明二十五日参考人に御出席を願い、意見を聴取いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。

第31回国会 商工委員会 第35号(1959/03/25、28期、自由民主党)【議会役職】

○長谷川委員長 これより会議を開きます。  特許法案、特許法施行法案、実用新案法案、実用新案法施行法案、意匠法案、意匠法施行法案、商標法案、商標法施行法案、特許法等の施行に伴う関係法令の整理に関する法律案及び特許法等の一部を改正する法律案、以上十法案を一括して議題とし、審査を進めます。  本日は、これから以上の十法案の審査のため、参考人として日本特許協会特許委員会委員長井上一男君、海野工業技術研究所所長の海野幸保君、弁理士の大條正義君、発明協会理事長の齋藤肇君、株式会社高北農機製作所顧問の高北新治郎君、婦人発明家連盟顧問の竹内壽恵君、株式会社日本水産機械公社代表取締役の林壽君、元法制局長官の村……

第31回国会 商工委員会 第36号(1959/03/26、28期、自由民主党)【議会役職】

○長谷川委員長 これより会議を開きます。  特許法案、特許法施行法案、実用新案法案、実用新案法施行法案、意匠法案、意匠法施行法案、商標法案、商標法施行法案、特許法等の施行に伴う関係法令の整理に関する法律案及び特許法等の一部を改正する法律案、以上十法案を一括して議題といたします。審査を進めます。質疑の通告がありますので、順次これを許可いたします。板川正吾君。
【次の発言】 松前重義君。
【次の発言】 本日はこれにて散会いたします。  次会は明日午前十時理事会、十時十五分より委員会を開会いたします。     午後一時十三分散会

第31回国会 商工委員会 第37号(1959/03/27、28期、自由民主党)【議会役職】

○長谷川委員長 これより会議を開きます。  特許法案、特許法施行法案、実用新案法案、実用新案法施行法案、意匠法案、意匠法施行法案、商標法案、商標法施行法案、特許法等の施行に伴う関係法令の整理に関する法律案、特許法等の一部を改正する法律案、以上十法案を一括して議題とし、審査を進めます。質疑の通告がありますので、順次これを許可いたします。田中武夫君。
【次の発言】 暫時休憩いたします。     午後一時二十九分休憩
【次の発言】 休憩前に引き続き会議を開きます。  この際、小委員会設置の件についてお諮りをいたします。本委員会に付託されております請願を審査するため、小委員八名よりなる請願審査小委員会……

第31回国会 商工委員会 第39号(1959/05/19、28期、自由民主党)【議会役職】

○長谷川委員長 これより会議を開きます。  通商産業の基本施策に関する件について調査を進めます。  まず技術導入の問題について質疑の通告がありますので、これを許可いたします。勝澤芳雄君。
【次の発言】 次に、小林アルコール工場払い下げの問題について質疑の通告がありますので、これを許可いたします。小川平二君。
【次の発言】 兒玉末男君。
【次の発言】 御答弁申し上げます。委員会としては大臣の出席をお願いしておきましたけれども、大臣は何か所用の都合がありまして出席ができないそうでございます。もし大臣が御出席にならないで委員会の議事が進行できなければ、本日はこれにて閉会いたしますが、よろしゅうござい……

第31回国会 商工委員会 第40号(1959/06/19、28期、自由民主党)【議会役職】

○長谷川委員長 これより会議を開きます。  通商産業の基本施策に関する件及び経済総合計画に関する件について調査を進めます。  速記を一時中止してこれから懇談会に入ります。
【次の発言】 それではこれにて懇談会を終ることにいたします。  本日はこれにて散会いたします。     午前十一時三十分散会

第32回国会 商工委員会 第2号(1959/07/08、28期、自由民主党)

○長谷川(四)委員 私の任期中一年有余にわたる同僚各位の非常なる御協力によりまして、無事その期間を過ごすことができましたことを、この際厚く御礼を申し上げます。  商工行政というものは、非常な重要な地位を持っておりますので、今後とも同僚各位と力を合せまして、産業の発展に大いに努力を尽したいと思うのであります。幸い私の次に、長い間その体験を持っておる中村幸八先生が委員長になられましたので、これこそその目的を達成する上において、最も適当なお方であると私はかたく信じております。どうか皆様方と力を合せまして、委員長を中心にこの運営を全からしめたいと考えております。どうも長い間ありがとうございました。(拍……

第32回国会 商工委員会 第5号(1959/09/09、28期、自由民主党)

○長谷川(四)委員 私はセメント工業につきまして二、三御質問を申し上げたいと思うのでありますが、本日二、三承わっておいて、次の機会に、業界の方やら、またそれに対する大臣の所見をはっきりと承わりたい、こう考えておるのでございます。  最近の新聞で見ますると、セメントが予想外の売れ行きであって、それがために、大手の会社が、買いだめという意味でもないだろうが、その需要の緊迫を想像して手当をし、さらに会社とは契約をしておる、こういう関係で大口の需要者を優先にしているために、一般に供給力が少くなっていくことが予想されるというような記事が出ております。現在市況の状態を見ましても、先月の価格と今月に入った価……

第32回国会 商工委員会 第6号(1959/09/10、28期、自由民主党)

○長谷川(四)委員 それではちょっと松本さんに伺います。この間松戸の件で、競技に間違いがあったのか。ということは、要するに審判に間違いがあったのかなかったのか、それが一つ。それから今も田中君の言う通り、どうもあなたの意見の中に、やむを得ないのだということがわれわれに強く感じられるので、ほんとうにそういうお気持があるのかどうか、くどいようだが、一つはっきりしておいてもらいたい。
【次の発言】 こういうギャンブルというようなものはいずれも弊害が起りやすいので、それを間違いのないように指導をしてもらうというのが、あなたのお立場であるわけなんですから、あなた自身、こういうものはやむを得ないのだときめつ……

第33回国会 商工委員会 第2号(1959/11/10、28期、自由民主党)

○長谷川(四)委員 ただいま大臣からも御説明をいただいた通り、自由化の問題はできるだけ早い機会にこれを実行していきたいのだというお話でございます。もう自由化の問題につきましては理論としては論じ尽くされている、こう考えております。問題は、その実行の段階に入っているのだが、いついかなる形でこれを実現さしていくか、こういうところにもう来ているのだ、従って今後の世界の貿易は自由化へというところに基本を置いた動向を示していることも論をまたないところだ、こう考えます。たとえば国際通貨基金または世界銀行の年次総会、さらに最近のガットの総会等において、その目的の中心というものがどこにあったかというと、すなわち……

第33回国会 商工委員会 第3号(1959/11/11、28期、自由民主党)

○長谷川(四)委員 昨日はわが国の自由貿易につき、さらに繊維原料につきまして大臣の所信を明らかにしていただきましたので、わが国の産業に大きな指針を与えたと思うのであります。  私は昨日に引き続きまして一問だけお聞きしたいことは、最近英国、フランス等、またヨーロッパ各国の輸入制限の緩和、特に対ドル地域に対する自由化が予想以上に進展しつつあるにもかかわらず、ひとりわが日本に対する輸入制限のみが取り残されておることになっておると思うのであります。国際貿易の場裡から締め出されることになりはしないかというようなことを憂えているのであります。これは日本の輸入に対する自由化率が、全体としてきわめて低く、特に……

第33回国会 商工委員会 第10号(1959/12/09、28期、自由民主党)

○長谷川(四)委員 ちょっと阪本さんにお聞きいたしますが、阪本さん、競輪を始めて十年になりますが、その間大体収入が十億ぐらいあったようでございますが、私はその金額が幾らかということは申し上げませんが、しかしその金額をどのようにお使いになられておるか、その結果を聞きたいのが一つと、それから尼崎の市長さんの時代に、モーター・ボート競走場の設置をすべしという御意見を持ってなされたお方だと承りますが、そのときと現在のお気持、反面モーター・ボート対競輪、他の競技をどういうふうにお考えになっておりますか。  それからもう一つ、競馬場について申し上げたいのですが、何かお話に承ると、園田というところがお宅にあ……

第34回国会 商工委員会 第11号(1960/03/02、28期、自由民主党)

○長谷川(四)委員 時間がだいぶおそくなりまして申しわけありませんけれども、お帰りになる二、三の方だけに、ちょっと一つずつ御質問申し上げたいと思います。  伊原さんにお願いをしたいのですが、為替相場三百六十円の現在のレートというものは、外国から見た日本と比較してみて、もう少し高く評価されているんじゃないかということ、これに伴なってデノミネーションということを、どういうふうにお考えになられているか。今というわけにはいかないでしょうが、その時期というもの、どういうときにやるべきかということは、自由貿易に関してどんなふうなお考えでいられるかという点をお聞きいたします。  それから一楽さんにお聞きいた……

第34回国会 商工委員会 第12号(1960/03/04、28期、自由民主党)

○長谷川(四)委員 重油ボイラーの規制法は、今から三年前にこの法案が生まれるときにも、大きな問題を投げかけた法案でありまして、さらに本年度に至りまして、これが三年間延長をされるということになっております。この点について二、三の点をただしてみたいと思うのでございますが、重油ボイラーの規制法の期間の延長、さらに改正によって今後の重油の需給に、どのような影響があるかという点が一点。もう一つは、現在政府が石炭対策のために、外貨割当制度によって重油の供給を削減しておるが、今後もこの方針を続けていく考えかどうか、この二点についてまず伺ってみたいと思うのであります。

第34回国会 商工委員会 第13号(1960/03/08、28期、自由民主党)

○長谷川(四)委員 薬務局長にちょっと聞きたいが、薬事法の中に、毒物でなければ、たとえばビタミンならビタミン、これだけのものが入っているのだということなんだけれども、毒物さえ入っていなければ、それが効力があってもなくてもよろしいのですか。
【次の発言】 もう一つ。討論を聞いているとなかなかむずかしくてわからなくなってしまうのですが、そうすると、あなたのところへこういう薬ができましたというデータが出ますね。そのデータで申請を受けると、あなたのところで一切の分析をやって、認可とか許可になるのでしょうな。

第34回国会 商工委員会 第19号(1960/03/22、28期、自由民主党)

○長谷川(四)委員 ちょっと伊東さんがお帰りになるのでお伺いしますが、伊東さん、各国をお回りになって中小企業の専門の御研究をなすっておるのですが、御承知のように日本の国くらい中小企業といおうか――今まで月給取りをしてきた人が、すぐあしたから零細企業に変わっていくわけです。従ってこういう道があって、いつどなたが営業して悪いということがなく、何商売してもいいことになっているので、次々にたくさん生まれて出てくる。従ってそこに過当競争が行なわれてくるということなんです。しかしお説の通り、今日の商工会法が出ましても、必ずしも私は商人が、零細企業がすぐよくなるということは考えられません。どうしてよくなると……

第34回国会 商工委員会 第46号(1960/07/12、28期、自由民主党)

○長谷川(四)委員 ごく簡単に一言お聞きしておきます。この提案理由の説明をお聞きいたしますと、これまで海外技術の援助というようなものは行なってないようにも考えられるのですが、全然今日まで海外の要請によって援助を行なったことはないのだろうかということが一つと、もう一つは、海外へのみこれがために重点が置かれて、国内の開発が顧みられぬというようなことはない、もしそういうような現象を現わすというような危険があるとするならば、電源開発会社を作ったわれわれの使命と大きな相違を来たすわけですが、その点についてどういうようなお考えを持っておられるか、万全の手を打ってあるかどうかというところをお聞かせ願いたいと……


29期(1960/11/20〜)

第37回国会 商工委員会 第6号(1960/12/21、29期、自由民主党)

○長谷川(四)委員 今国会の最終にあたりまして一言繊維局長に御質問を申し上げてみたいと思うのであります。  繊維製品の検査所を拡充をしてくれという要望がたくさんこのごろ出てきております。また現実を見ましてもこれは当然であろうと考えられるのであります。その理由としては、すなわち昨年の例を見ましてもわかるように、過去五カ年の例をとってみましても、繊維製品の輸出量、なかんずく絹製品の輸出が大体倍増をしておる。こういうような推移の中にあって、検査自体、たとえば国営の検査が依然として同じような過程をたどっているというところにあるわけでありまして、業界はあげて、検査所を拡充してもっと検査を巖重にしてくれ、……

第38回国会 商工委員会 第8号(1961/02/24、29期、自由民主党)

○長谷川(四)委員 きょうは参考人の方々に対しまして、心から厚くお礼を申し上げます。われわれ商工に携わって審議を続けておる委員一同としても、これらの点に対しまして非常に見解が狭かったというような考え方を持たざるを得ない実情であったと考えます。  二、三御質問を申し上げたいと思うのでございますが、今日の日本というこの国が、非常な生産力を持って、そして世界に誇る産業を押し立ててきた事実の上に立って、従ってここに所得倍増という点も必然的に行なわれていくであろう、よってきたる原因というものは、どこにあるかといいますと、この原因は、日本の産業構造の発展を見て以来でありまして、その最も基幹とするものは重化……

第38回国会 商工委員会 第11号(1961/03/10、29期、自由民主党)

○長谷川(四)委員 伊藤さん、さっきのお話を聞いているのですが、アラビア石油を賛美し、奨励をしていただくことはまことにけっこうな話なんだけれども、アラビア石油へ入れるくらいの資本をあなた方に入れてごらんなさい、日本国内にはもっとあるんですよ、出るんですよということを、やはりはっきりと言った方がいいのじゃないですか。あなた方が言いたいことはそこじゃないですか。アラビア石油へ六百億を入れられるのなら日本へ半分入れてごらんなさい、今の百倍を五年間に出してやりますと言いなさい。日本にはないのじゃないんだ、あるんだ、政府で四億くらいの金を出して何するんですか、そんなものでやれるか。天然ガスだって同じこと……

第38回国会 商工委員会 第13号(1961/03/15、29期、自由民主党)

○長谷川(四)委員 森永さん、さっきからいろいろ話を聞いていると、みんな相当の資料を持ってお話ししているようです。あなたの立場になれば、そういうふうに言わなければならないかしれないけれども、根本が、あなたが大蔵省にいたときに、こういうものはあなた自体がどうでこうでと言った口で、あまり賛成しなかったやつを作ったのだから、そのもとの意に反しているなら、やはりこれは少し考えなければならぬだろうと思うのです。そこでさきのお話を聞いてみると、行員一人当たりの資金が少ない、そのためにコスト高になるというお話なんだ。そうだということになるのなら、なぜ相互銀行を指定したかということだ。これは大きなミスだと思う……

第38回国会 商工委員会 第18号(1961/03/28、29期、自由民主党)【議会役職】

○長谷川(四)委員長代理 局長に、私から一言お願いしておきます。今加藤君、田中君の御質疑の中にあったように、繊維機械、工業用ミシン、これらは、われわれの見た目では必要であると断定しているわけです。でございますから、あなたの先ほどのお答えの中に、特に大蔵省と今後折衝をして、それらの考慮をしたいというお考えのようでございますが、十分今後大蔵省と折衝して、そしてそれが実現できるよう努力していただきたい、こういうことを私からお願い申し上げておきます。
【次の発言】 きょうやりますか。
【次の発言】 速記をとめて下さい。
【次の発言】 速記を始めて下さい。松平忠久君。

第38回国会 商工委員会 第30号(1961/04/25、29期、自由民主党)

○長谷川(四)委員 ただいまの決議案に対しまして、われわれは何ゆえに決議案を出さなければならなかったかということであります。  今日決議案を出すという段階に入るまでに、種々政府に向かっていろいろの折衝を重ねて参ったことは皆さんが御承知の通りでありますが、いまだはっきりとした、これをこうして行なうのだというような結論が出ておりません。こういう点から申し上げるわけでありますが、ただいま決議案の趣旨の説明にもありました通り、合理化をしなければならない。価格の引き下げをしていかなければならない。合理化ということが、すなわち国鉄運賃の引き上げのために合理化をなさなければならなかったというような結論に到達……

第38回国会 商工委員会 第37号(1961/05/18、29期、自由民主党)【議会役職】

○長谷川(四)委員長代理 岡田利春君。

第38回国会 商工委員会 第47号(1961/06/02、29期、自由民主党)【議会役職】

○長谷川(四)委員長代理 これより会議を開きます。  内閣提出、石炭鉱業合理化臨時措置法の一部を改正する法律案、勝間田溝二君外二十八名提出の石炭鉱業安定法案、内閣提出の産炭地域振興臨時措置法案、勝間田清一君外二十八名提出の産炭地域の振興に関する臨時措置法案、内閣提出の臨時石炭鉱害復旧法の一部を改正する法律案、及び石炭鉱山保安臨時措置法案、以上六法案を一括して議題とし、審査を進めます。  前会に引き続き質疑を続行いたします。勝間田清一君。

第38回国会 商工委員会 第48号(1961/06/03、29期、自由民主党)

○長谷川(四)委員 ただいま議題となりました両案につきましては、調査会の審議の都合等もございますし、質疑、討論もないようでありますので、直ちに採決されんことを望みます。
【次の発言】 電気用品製造事業者の登録制と電気用品の型式認可制を併用しているのでございますが、この取り締まりの法規制は最小必要限度にとどめなければならないのではないか、そういうふうに私は考えるのであります。電気用品について何ゆえ事業登録制と型式認可制を併用したのか、その理由を明らかにしてもらいたいというのが一点。  もう一点は、二条の定義をもう少しはっきりさせなければならないのではないか、もしはっきりしてない点があるとするなら……

第38回国会 商工委員会 第49号(1961/06/05、29期、自由民主党)

○長谷川(四)委員 私は自由民主党、日本社会党、民主社会党を代表して、可燃性天然ガス及び石油の開発促進に関する決議案を提出し、その趣旨の説明を申し上げます。  まず決議の案文を朗読いたします。   可燃性天然ガス及び石油の開発促進に関する決議(案)   エネルギーの流体化は世界的な趨勢であり、世界各国においては、可燃性天然ガス及び石油の急速な開発について積極的施策を購じている現状である。   さきに、政府は国内石油資源を急速かつ計画的に開発する目的をもって石油資源開発株式会社を設立したが、同会社は顕著な成果を上げるとともに、最近の著しい技術の改善、関係者の努力によって、わが国の可燃性天然ガス及……

第39回国会 商工委員会 第4号(1961/10/12、29期、自由民主党)

○長谷川(四)委員 先ほど田中君が質問しておる中のことなんですが、いずれもとの種の競技というものは選手というむのがある、よって来たる原因というものは全部選手でございます。でございますから、選手に対する信賞必罰という、そういう原則の上に立ってある一定のものを与えるということが当然でなければならないと考えます。ですから、もっと具体的に申すならば、  一定の金額を与える、五年なら五年やったときには一定の金額を与える、その間にもしあなたが間違いを起こした、八百長をやったというようなことがあったら一銭も与えないぞという、はっきりした原則がなければならないと考える。でございますから、もうすべてが選手にかか……

第39回国会 商工委員会 第11号(1961/10/27、29期、自由民主党)【議会役職】

○長谷川委員長代理 本日はこの程度にて、次会は来たる三十日月曜日、午前十時より理事会、同十五分より委員会を開会することにいたします。  これにて散会をいたします。    午後零時四十六分散会

第39回国会 商工委員会 第12号(1961/10/30、29期、自由民主党)

○長谷川(四)委員 私は、自由民主党、日本社会党及び民主社会党三党を代表いたしまして、決議する案文を申し上げます。    石油、可燃性天然ガス及び金属等鉱産物の国内資源開発促進に関する件   石油、可燃性天然ガス及び金属等鉱産物は工業の重要な基礎原料であり、今後需要増加の著しい重要な国産資源である。これらの国内地下資源を開発しその安定的な供給を確保することは、極めて肝要なことであるが、国内資源の開発は、貿易自由化を前にして、今や一大危機に直面している。   政府は、自由貿易化に対処するため、国内地下資源の開発を助成促進し、雇用の維持、地方産業ないし低開発地域の振興並びに外貨負担の節減を図り、も……

第40回国会 商工委員会 第21号(1962/03/23、29期、自由民主党)

○長谷川(四)委員 石油業法につきまして、若干の質問を申し上げてみたいと思うのであります。  政府がこのたび石油業法を提案をする理由というものは、エネルギー政策、すなわち石油の自由化に伴ってこれを提案した、こういうふうに推察するわけであります。エネルギー政策の原則は、第一には低コストのエネルギーの供給であり、第二にはエネルギー供給の安定性の確保だと私は思うのであります。この二つの原則をいかに調和させ、いかにバランスをとるかということだと思うのであります。しかし、この二つの原則は全く相反しているもので、低コストエネルギーという観点についてのみ申し上げるならば、石油以外のものはないと考えるのであり……

第40回国会 商工委員会 第24号(1962/03/29、29期、自由民主党)

○長谷川(四)委員 稲葉先生と伊藤君にちょっと一言お聞きしたいのですが、稲葉先生のただいまのお話の中に、安価であり安定性というお言葉があったのでございますけれども、今度の法案に対して、安定性というものが私には何としても見出すことができないのでございます。というのは、私の立場は、政治を行なっておりまして、業界ではないのでありまして、国民に安定を与えるということが私たちの使命でなければならないのだ、こう考えるわけであります。御承知のように、石油は全世界ともに過剰の状態にあり、また御多分に漏れずわが国も現在は同様な状態であります。しかし、日本という国自体、先生は各国を歩いてみてよくわかっていただける……

第40回国会 商工委員会 第33号(1962/04/20、29期、自由民主党)【議会役職】

○長谷川(四)委員長代理 これより会議を開きます。  連合審査会開会申し入れの件についてお諮りをいたします。社会労働委員会において審査中のばい煙の排出の規制等に関する法律案ば、本委員会の所管事項と関連のある議案でございますので、連合審査会の開会を申し入れることに御異議はありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、さよう決しました。
【次の発言】 内閣提出の北海道地下資源開発株式会社法の一部を改正する法律案を議題とし、審査を進めます。  本日は、本案審査のため参考人として北海道地下資源開発株式会社社長室長桑原幸信君、全国地質調査業協会連合会会長佐野猪之輔君の両君が出席されておりま……

第40回国会 商工委員会 第34号(1962/04/24、29期、自由民主党)【議会役職】

○長谷川(四)委員長代理 これより会議を開きます。  都合により委員長が不在でありますので、私が委員長の職を勤めます。  相川勝六君外五名提出、国土調査促進特別措置法案を議題とし、質疑に入ります。田中武夫君。

第41回国会 農林水産委員会 第1号(1962/08/15、29期、自由民主党)【議会役職】

○長谷川委員長 これより会議を開きます。  この際、一言ごあいさつを申し上げます。  今回、不肖私、皆さんの御選任によりまして名誉ある農林水産委員長になりましたことを心より喜んでおります。  農林水産委員会といたしましても、昨年農業基本法が誕生いたしましたけれども、いまだの感があり、また、農業全般の上に立ち、さらにまた沿岸漁業等幾多問題が残されておると思うのであります。私は全くこの点はしろうとでありますので、皆さん方の御強力なる協力を得て、その任を果たしたいと存じます。どうぞよろしくお願い申し上げます。(拍手)  前農林水産委員長野原正勝君より発言を求められておりますので、これを許可いたします……

第41回国会 農林水産委員会 第2号(1962/08/21、29期、自由民主党)【議会役職】

○長谷川委員長 これより会議を開きます。  農林水産業の振興に関する件について調査を進めます。  質疑の通告がありますので、順次これを許します。石田宥全君。
【次の発言】 次に安井吉典君。
【次の発言】 次に玉置一徳君。
【次の発言】 この際、お諮りをいたします。  理事石田宥全君より理事辞任の申し出があります。これを許可するに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、さよう決しました。  次に理事補欠選任の件につきましてお諮りいたします。  石田宥全君の理事辞任につき理事が一名欠員となりましたので、この際、その補欠選任を行う必要があります。先例により委員長において指名……

第41回国会 農林水産委員会 第3号(1962/08/22、29期、自由民主党)【議会役職】

○長谷川委員長 これより会議を開きます。  農林水産業の振興に関する件について調査を進めます。  質疑の通告があります。これを許します。角屋堅次郎君。
【次の発言】 この際休憩いたし、午後一時三十分から再開いたします。    午後零時十九分休憩
【次の発言】 休憩前に引き続き会議を開きます。  前国会から継続の内閣提出にかかる漁業法の一部を改正する法律案及び水産業協同組合法の一部を改正する法律案並びに角屋堅次郎外十一名提出にかかる漁業法の一部を改正する法律案及び水産業協同組合法の一部を改正する法律案、以上各案を一括議題とし、審査を進めます。

第41回国会 農林水産委員会 第4号(1962/08/23、29期、自由民主党)【議会役職】

○長谷川委員長 これより会議を開きます。  この際、参考人出頭要求に関する件についてお諮りいたします。  内閣提出、漁業法の一部を改正する法律案及び水産協同組合法の一部を改正する法律案並びに角屋堅次郎君外十一名提出、漁業法の一部を改正する法律案及び水産業協同組合法の一部を改正する法律案の四案について、明二十四日午前十時から参考人の出席を願い、御意見を聴取いたしたいと存じます。御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認め、さように決しました。  なお、参考人の人選につきましては委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ありませんか。

第41回国会 農林水産委員会 第5号(1962/08/24、29期、自由民主党)【議会役職】

○長谷川委員長 これより会議を開きます。  内閣提出にかかる漁業法の一部を改正する法律案及び水産業協同組合法の一部を改正する法律案並びに角屋堅次郎君外十一名提出にかかる漁業法の一部を改正する法律案及び水産業協同組合法の一部を改正する法律案、以上四案を一括して議題といたします。  昨日の御決定に従いまして、参考人から御意見を聴取することにいたします。  御出席の参考人を御紹介申し上げます。  法政大学教授原暉三君、全国漁業協同組合連合会専務理事増田盛君、全国海苔貝類漁業協同組合連合会会長庄司嘉君、日本鰹鮪漁業協同組合連合会副会長増山正一君、日本鮭鱒漁業協同組合連合会専務理事齋藤三郎君、全国真珠殖……

第41回国会 農林水産委員会 第6号(1962/08/28、29期、自由民主党)【議会役職】

○長谷川委員長 これより会議を開きます。  昨二十七日付をもって本委員会に付託になりました農薬取締法の一部を改正する法律案を議題とし、提出者より提案理由の説明を聴取いたします。井手以誠君。
【次の発言】 次に、農林水産業の振興に関する件につき調査を行ないます。  質疑の通告がありますので、順次これを許します。稲富稜人君。
【次の発言】 稲富さんに申し上げます。大蔵省から主計官が来ておりますから……。
【次の発言】 田口長治郎君。
【次の発言】 次会は明二十九日開会することといたします。  本日はこれにて散会をいたします。        午後一時一分散会

第41回国会 農林水産委員会 第7号(1962/08/29、29期、自由民主党)【議会役職】

○長谷川委員長 これより会議を開きます。  請願の審査を行ないます。  今国会において、現在までに本委員会に付託になりました請願は四十三件であります。  これより、日程第一より第四十三までの各請願を一括して議題といたします。  まず、審査の方法についてお諮りをいたします。  各請願の内容は、請願の文書表等によりまして御承知のことと存じます。さらに先刻の理事会におきまして慎重に御検討をいただきましたので、各請願については紹介議員よりの説明聴取等は省略し、直ちに採決いたしたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、直ちに採決いたします。  本日の請願日程中……

第41回国会 農林水産委員会 第8号(1962/09/03、29期、自由民主党)【議会役職】

○長谷川委員長 これより会議を開きます。  この際、小委員会設置の件についてお諮りをいたします。  すなわち、小委員十名からなる農産物価格対策に関する小委員会を設置することとし、小委員及び小委員長の選任につきましては委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。  なお、小委員及び小委員長の辞任、補欠選任並びに小委員会における参考人の意見聴取等につきましては、委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、さように決しました。

第41回国会 農林水産委員会 第9号(1962/10/10、29期、自由民主党)【議会役職】

○長谷川委員長 これより会議を開きます。  農林水産物に関する件について調査を進めます。  この際、農産物価格対策に関する小委員長より、昭和三十七年産カンショ及びバレイショの原料基準価格並びに澱粉及びカンショなま切りぼしの政府買い入れ価格に関する件につきまして、小委員会の経過報告をいたしたい旨の申し出があります。これを許します。田口長治郎君。
【次の発言】 お諮りをいたします。  小委員長から提案のありました案文の通り決議することに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めます。よって、さよう決定をいたしました。  ただいまの決議に対し政府の所見を求めます。津島農林政務次官。

第41回国会 農林水産委員会 第10号(1962/10/11、29期、自由民主党)【議会役職】

○長谷川委員長 これより会議を開きます。  参考人出頭要求に関する件についてお諮りをいたします。  農業構造改善事業に関し参考人の出頭を求め、その意見を聴取することにいたしたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、さよう決しました。  なお、参考人の人選及び日時につきましては、委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認め、さよう決しました。
【次の発言】 農林水産業の振興に関する件について調査を行ないます。  農業課税の問題につき質疑の通告があります。これを許します。石田宥全君。

第41回国会 農林水産委員会 第13号(1962/11/14、29期、自由民主党)【議会役職】

○長谷川委員長 これより会議を開きます。  農林水産業の振興に関する件について調査を進めます。  農業構造改善事業に関する問題について質疑を行ないます。質疑の通告がありますので、順次これを許します。足鹿覺君。
【次の発言】 石田宥全君。
【次の発言】 稲富君。
【次の発言】 湯山勇君。
【次の発言】 一時三十分より再開することにいたしまして、この際休憩いたします。    午後零時三十一分休憩
【次の発言】 休憩前に引き続き会議を開きます。  農業構造改善事業に関する問題について質疑を続行いたします。足鹿覺君。
【次の発言】 安井君。
【次の発言】 東海林稔君。

第41回国会 農林水産委員会 第14号(1962/11/15、29期、自由民主党)【議会役職】

○長谷川委員長 これより会議を開きます。  農林水産業の振興に関する件及び農林水産物に関する件について調査を行ないます。  農業構造改善事業促進対策に関する件について足鹿覺君より発言を求められております。これを許します。足鹿君。
【次の発言】 ただいま足鹿君から提案のありました案文の通り決議するに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、さように決しました。  なお、ただいまの決議の関係当局への参考送付等の手続につきましては委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、さよう決しました。  次にただいまの決議に……

第41回国会 農林水産委員会 第15号(1962/12/07、29期、自由民主党)【議会役職】

○長谷川委員長 これより会議を開きます。  去る十一月十二日、派遣委員から報告を聴取いたしました際、第一班の報告のみ保留となっておりましたが、この際派遣委員よりの報告聴取はこれを省略し、会議録に参照掲載することにいたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、さように決しました。  本日はこれにて散会いたします。    午後二時三十五分散会

第42回国会 農林水産委員会 第1号(1962/12/12、29期、自由民主党)【議会役職】

○長谷川委員長 これより会議を開きます。  国政調査承認要求に関する件についてお諮りいたします。  今会期中におきましても、前回と同様、農林水産業の振興に関する事項、農林水産物に関する事項、農林水産業団体に関する事項、農林水産金融に関する事項、農業災害補償に関する事項の各事項について、国政に関する調査を行ないたいと存じます。  つきましては、これが承認方を議長に対し申請をいたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、さよう決しました。  ちょっと速記をとめて。
【次の発言】 速記を始めて。

第42回国会 農林水産委員会 第2号(1962/12/13、29期、自由民主党)【議会役職】

○長谷川委員長 これより会議を開きます。  農林水産業の振興に関する件について調査を進めます。
【次の発言】 これにて暫時休憩いたします。    午前十時三十六分休憩

第42回国会 農林水産委員会 第3号(1962/12/17、29期、自由民主党)【議会役職】

○長谷川委員長 これより会議を開きます。  参考人出頭要求に関する件についてお諮りをいたします。  乳価問題について、明十八日午後一時より、参考人の出頭を求め、意見を聴取いたしたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、さように決しました。  なお、参考人の人選につきましては、委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、さように決しました。  次会は明十八日午後一時から開会することとし、これにて散会をいたします。    午後三時一分散会

第42回国会 農林水産委員会 第4号(1962/12/22、29期、自由民主党)【議会役職】

○長谷川委員長 これより会議を開きます。  先刻来、社会党及び民主社会党の諸君の御出席をお願いしたのでありますが、御出席がありませんので、やむを得ず議事を進めます。  請願の審査を行ないます。  今国会において当委員会に付託になりました請願は全部で百六件であります。  これより日程第一より第一〇六までの各請願を一括して議題といたします。  まず、審査の方法についてお諮りいたします。  各請願の内容は請願文書表等によりまして御承知のことと存じますし、さらに先刻理事各位において慎重に御検討をいただきましたので、各請願について紹介議員よりの説明等は省略し、直ちに採決いたしたいと存じますが、御異議あり……

第43回国会 農林水産委員会 第1号(1963/01/29、29期、自由民主党)【議会役職】

○長谷川委員長 これより会議を開きます。  国政調査承認要求に関する件につきましてお諮りをいたします。  今会期におきまして、農林水産業の振興に関する事項、農林水産物に関する事項、農林水産業団体に関する事項、農林水産金融に関する事項、農業災害補償に関する事項の各事項について、国政に関する調査を行ないたいと存じます。これについて、議長に対しまして承認方を申請いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、さよう決しました。  なお、承認要求書の作成につきましては、委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。

第43回国会 農林水産委員会 第2号(1963/02/01、29期、自由民主党)【議会役職】

○長谷川委員長 これより会議を開きます。  この際、参考人出頭要求の件についてお諮りをいたします。  乳価問題について、来たる六日午前十時参考人の出頭を求め、意見を聴取することにいたしたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議なしと認め、そのように決しました。  なお、参考人の選定につきましては、委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。
【次の発言】 次に、農林水産業の振興に関する件について調査を進めます。  質疑の通告がありますので、順次これを許します。中澤茂一君。

第43回国会 農林水産委員会 第3号(1963/02/05、29期、自由民主党)【議会役職】

○長谷川委員長 これより会議を開きます。  農林漁業金融公庫法の一部を改正する法律案、農業近代化資金助成法の一部を改正する法律案、漁港法の一部を改正する法律案、沿岸漁業等振興法案、並びに予備審査のため付託になりました開拓者資金融通法の一部を改正する法律案、右各案を一括して議題といたします。
【次の発言】 提案理由の説明を聴取いたします。津島農林政務次官。
【次の発言】 本日はこの程度にとどめます。  次会は明六日午前十時から開会することとし、これにて散会いたします。    午前十一時六分散会

第43回国会 農林水産委員会 第5号(1963/02/07、29期、自由民主党)【議会役職】

○長谷川委員長 これより会議を開きます。  角屋堅次郎君外三十名提出にかかる漁業基本法案及び沿岸漁業振興法案の両案を一括して議題とし、提出者より提案理由の説明を聴取いたします。角屋堅次郎君。
【次の発言】 次に、農林水産業の振興に関する件について調査を進めます。  乳価問題につきまして質疑の通告がありますので、これを許します。足鹿覺君。
【次の発言】 承知いたしました。
【次の発言】 稻富君。
【次の発言】 この際農林漁業金融公庫法の一部を改正する法律案及び農業近代化資金助成法の一部を改正する法律案の両案を一括して議題といたします。  両案に対しましては、提案理由の説明について去る五日聴取いた……

第43回国会 農林水産委員会 第6号(1963/02/12、29期、自由民主党)【議会役職】

○長谷川委員長 これより会議を開きます。  農林漁業金融公庫法の一部を改正する法律案及び農業近代化資金助成法の一部を改正する法律案の両案を一括して議題といたします。  質疑の通告がありますので、これを許します。安井吉典君。
【次の発言】 それでは午後一時から再開をいたします。  暫時休憩をいたします。    午後零時八分休憩
【次の発言】 休憩前に引き続き会議を開きます。  農林漁業金融公庫法の一部を改正する法律案及び農業近代化資金助成法の一部を改正する法律案の両案について質疑を続行いたします。安井吉典君。
【次の発言】 湯山勇君。
【次の発言】 はい、かしこまりました。

第43回国会 農林水産委員会 第7号(1963/02/13、29期、自由民主党)【議会役職】

○長谷川委員長 これより会議を開きます。  農林漁業業金融公庫法の一部を改正する法律案及び農業近代化資金助成法の一部を改正する法律案の両案を一括して議題といたします。  質疑の通告がありますので、これを許します。楢崎弥之助君。
【次の発言】 玉置一徳君。
【次の発言】 次会は明十四日午前十時より開会することとし、これにて散会いたします。    午後零時二十六分散会

第43回国会 農林水産委員会 第8号(1963/02/14、29期、自由民主党)【議会役職】

○長谷川委員長 これより会議を開きます。  農林漁業金融公庫法の一部を改正する法律案及び農業近代化資金助成法の一部を改正する法律案の両案を一括して議題といたします。  質疑の通告がありますので、これを許します。楢崎弥之助君。
【次の発言】 湯山勇君。
【次の発言】 連合審査会開会の件についてお諮りいたします。  ただいま審査中の農林漁業金融公庫法の一部を改正する法律案及び農業近代化資金助成法の一部を改正する法律案の両案について、大蔵委員会から連合審査会開会の申し入れがありましたので、両案について大蔵委員会と連合審査会を開会することに御異議ありませんか。

第43回国会 農林水産委員会 第9号(1963/02/20、29期、自由民主党)【議会役職】

○長谷川委員長 これより会議を開きます。  農林漁業金融公庫法の一部を改正する法律案及び農業近代化資金助成法の一部を改正する法律案の両案を一括して議題といたします。  質疑の通告がありますので、順次これを許します。湯山勇君。
【次の発言】 足鹿覺君。
【次の発言】 午後二時から再開することといたし、この際休憩をいたします。    午後一時九分休憩
【次の発言】 休憩前に引き続き会議を開きます。  両案に対する質疑を続行いたします。  足鹿覺君。
【次の発言】 これにて両案に対する質疑は終局いたしました。
【次の発言】 別に討論の通告もありませんので、直ちに採決に入ります。  これより農林漁業金……

第43回国会 農林水産委員会 第10号(1963/02/21、29期、自由民主党)【議会役職】

○長谷川委員長 これより会議を開きます。  まず、石田宥全君外十二名提出にかかる土地改良区の財政の再建に関する特別措置法案を議題とし、提案理由の説明を求めます。石田宥全君。
【次の発言】 漁港法第十七条第三項の規定に基づき、漁港整備計画の変更について承認を求めるの件を議題とし、まずその趣旨の説明を求めます。津島農林政務次官。
【次の発言】 次会は来たる二十六日午前十時から委員会を開会することとし、これにて散会いたします。    午前十時三十五分散会

第43回国会 農林水産委員会 第11号(1963/02/26、29期、自由民主党)【議会役職】

○長谷川委員長 これより会議を開きます。  農林水産業の振興に関する件について調査を進めます。  漁業問題について質疑の通告がありますので、これを許します。角屋堅次郎君。
【次の発言】 次は楢崎弥之助君。
【次の発言】 次会は明二十七日午前十時理事会、十時三十分委員会を開会することといたし、本日はこれにて散会いたします。    午後一時七分散会

第43回国会 農林水産委員会 第12号(1963/02/27、29期、自由民主党)【議会役職】

○長谷川委員長 これより会議を開きます。  漁港法の一部を改正する法律案及び漁港法弟十七条第三項の規定に基づき、漁港整備計画の変更について承認を求めるの件を一括議題とし、質疑を行ないます。  質疑の通告がありますので、順次これを許します。角屋堅次郎君。
【次の発言】 次に、農林水産業の振興に関する件について調査を進めます。  昭和三十八年一月豪雪による農林水産関係の被害状況について、政府当局より説明を聴取いたします。林田官房長。
【次の発言】 ちょっと速記をとめて。
【次の発言】 速記を始めて。  質疑の通告がありますので、これを許します。足鹿覺君。

第43回国会 農林水産委員会 第13号(1963/02/28、29期、自由民主党)【議会役職】

○長谷川委員長 これより会議を開きます。  漁港法の一部を改正する法律案及び漁港法第十七条第三項の規定に基まき、漁港整備計画の変更について承認を求めるの件、右両件を一括して議題となし、質疑を行います。  質疑の通告がありますので、順次これを許します。楢崎弥之助君。
【次の発言】 午後一時から再開することにいたし、この際休憩をいたします。    午前十一時四十四分休憩
【次の発言】 休憩前に引き続き会議を開きます。  質疑を続行いたします。松井誠君。
【次の発言】 芳賀貢君。
【次の発言】 次会は三月五日午前十時から理事会、午前十時半から委員会を開くこととし、これにて散会をいたします。    午……

第43回国会 農林水産委員会 第14号(1963/03/05、29期、自由民主党)【議会役職】

○長谷川委員長 これより会議を開きます。  漁港法の一部を改正する法律案及び漁港法第十七条第三項の規定に基づき、漁港整備計画の変更について承認を求めるの件を一括して議題となし、質疑を行ないます。  質疑の通告がありますので、順次これを許します。角屋堅次郎君。
【次の発言】 次会は明六日午前十時より理事会、午前十時三十分より委員会を開会することとし、本日はこれにて散会いたします。    午後零時四十三分散会

第43回国会 農林水産委員会 第15号(1963/03/06、29期、自由民主党)【議会役職】

○長谷川委員長 これより会議を開きます。  農薬取締法の一部を改正する法律案及び農業災害補償法の一部を改正する法律案の両案を便宜一括して議題とし、提案理由の説明を聴取いたします。津島政務次官。
【次の発言】 引き続き農業災害補償法の一部を改正する法律案について補足説明を聴取いたします。松岡農林経済局長。
【次の発言】 次会は明七日午前十時より開会することといたします。  本日はこれにて散会をいたします。    午前十時五十九分散会

第43回国会 農林水産委員会 第16号(1963/03/07、29期、自由民主党)【議会役職】

○長谷川委員長 これより会議を開きます。  漁港法の一部を改正する法律案及び漁港法第十七条第三項の規定に基づき、漁港整備計画の変更について承認を求めるの件、右両案を便宜一括して議題といたします。  質疑の通告がありますので、これを許します。片島港君。
【次の発言】 以上をもって両件に対する質疑は終局いたしました。
【次の発言】 両件について別に討論の申し出もありませんので、直ちに採決に入ります。  まず漁港法の一部を改正する法律案について採決をいたします。  本案に賛成の諸君の起立を願います。
【次の発言】 起立総員。よって、本案は原案の通り可決いたしました。(拍手)  次に漁港法第十七条第三……

第43回国会 農林水産委員会 第17号(1963/03/12、29期、自由民主党)【議会役職】

○長谷川委員長 これより会議を開きます。  いずれも参議院送付にかかる狩猟法の一部を改正する法律案及び農業改良助長法の一部を改正する法律案の両案を便宜一括して議題とし、提案理由の説明を聴取いたします。津島農林政務次官。
【次の発言】 この際、参考人出頭要求に関する件についてお諮りをいたします。  狩猟法の一部を改正する法律案について、参考人の出頭を求め、意見を聴取することといたしたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、さよう決しました。  なお、意見を聴取いたします日時並びに参考人の人選等につきましては、委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ご……

第43回国会 農林水産委員会 第18号(1963/03/13、29期、自由民主党)【議会役職】

○長谷川委員長 これより会議を開きます。  狩猟法の一部を改正する法律案を議題といたします。  昨日の決定に従い、参考人の方より意見を聴取することにいたします。  御出席の参考人は、全日本狩猟倶楽部会長赤尾好夫君、日本自然保護協会理事長田村剛君、全国銃砲火薬商工連合会理事長千葉謙介君、以上三名であります。  参考人各位には、御多用中のところ、悪天候にもかかわらず当委員会に御出席下さいまして、まことにありがとうございました。それぞれのお立場から忌憚のない御意見をお述べいただくようお願いを申し上げます。  議事の順序は、まず参考人各位より御意見を御開陳願い、しかる後委員諸君から参考人に質疑をしてい……

第43回国会 農林水産委員会 第19号(1963/03/14、29期、自由民主党)【議会役職】

○長谷川委員長 これより会議を開きます。  狩猟法の一部を改正する法律案を議題とし、質疑を行ないます。湯山勇君。
【次の発言】 これにて本案に対する質疑は終了いたしました。
【次の発言】 引き続き農薬取締法の一部を改正する法律案を議題とし、質疑を行ないます。湯山勇君。
【次の発言】 この際、午後一時まで休憩をいたします。  当委員室は、文教委員会との連合審査会が開会されますので、午後の当委員会は採決を行なう関係で第三委員室に変更いたします。御了承を願います。    午後零時二分休憩
【次の発言】 休憩前に引き続き会議を開きます。  農薬取締法の一部を改正する法律案を議題といたします。  本案に……

第43回国会 農林水産委員会 第20号(1963/03/19、29期、自由民主党)【議会役職】

○長谷川委員長 これより会議を開きます。  農林水産業の振興に関する件について調査を進めます。  乳価問題について質疑の通告がありますので、これを許します。足鹿覺君。
【次の発言】 村田君に申し上げます。ただいま大臣が勧告という言葉を使っておりますが、大臣の勧告としてこっちで受け取ってよろしゅうございますか。
【次の発言】 私からちょっと大臣に申し上げます。現在乳価の問題でいろいろな騒ぎが各地に起こっておることは御承知の通りでありまして、安定基準価格が割られたときでなければ大臣は勧告することができないのだ、こういう趣旨であるということを今答弁しているはずであります。しかし、安定基準価格を割るな……

第43回国会 農林水産委員会 第21号(1963/03/20、29期、自由民主党)【議会役職】

○長谷川委員長 これより会議を開きます。  湯山勇君外十一名提出にかかる水産業改良助長法案、安井吉典君外十一名提出にかかる水産物の価格の安定等に関する法律案の両案を一括議題とし、審査に入ります。
【次の発言】 まず、提出者からそれぞれ提案理由の説明を聴取いたします。湯山勇君。
【次の発言】 次に、安井吉典君。
【次の発言】 この際暫時休憩し、午後一時定刻再開をいたします。    午前十時五十七分休憩
【次の発言】 休憩前に引き続き会議を開きます。  参議院から送付されました内閣提出にかかる森林組合合併助成法案及び林業信用基金法案、両案を一括議題とし、審査に入ります。

第43回国会 農林水産委員会 第22号(1963/03/26、29期、自由民主党)【議会役職】

○長谷川委員長 これより会議を開きます。  議事に入るに先だちまして、一言御報告を申し上げます。  長らく本委員会の委員でありました伊藤幟君が、去る二十二日、不幸にして、病のため逝去されました。本委員会に席を同じくするわれわれにとりまして、まことに痛恨にたえないところであります。ここに、つつしんで哀悼の意を表したいと存じます。
【次の発言】 森林組合合併助成法案及び林業信用基金法案の両案を一括議題といたします。  質疑の通告がありますので、これを許します。川俣清音君。
【次の発言】 次会は明二十七日午前十時より開会することとし、本日はこれにて散会をいたします。    午後一時六分散会

第43回国会 農林水産委員会 第23号(1963/03/27、29期、自由民主党)【議会役職】

○長谷川委員長 これより会議を開きます。  芳賀貢君外二十六名提出にかかる甘味資源の生産の振興及び砂糖類の管理に関する法律案及び内閣提出にかかる甘味資源特別措置法案、右両案を一括して議題といたします。
【次の発言】 審査に入ります。  甘味資源の生産の振興及び砂糖類の管理に関する法律案について提案理由の説明を聴取いたします。芳賀貢君。
【次の発言】 引き続き、甘味資源特別措置法、案について提案理由の説明を聴取いたします。大津食糧庁長官。
【次の発言】 森林組合合併助成法案及び林業信用基金法案の両案を一括議題とし、質疑を行ないます。  質疑の通告がありますので、これを許します。東海林稔君。

第43回国会 農林水産委員会 第24号(1963/03/28、29期、自由民主党)【議会役職】

○長谷川委員長 これより会議を開きます。  農業改良助長法の一部を改正する法律案を議題とし、質疑を行ないます。  質疑の通告がありますので、これを許します。倉成正君。
【次の発言】 この際、乳価問題について重政農林大臣から発言を求められております。これを許します。重政農林大臣。
【次の発言】 足鹿覺君。
【次の発言】 三十日のお昼までに理事さんにお集まりを願って、大臣の交渉の結果を皆さんに御発表してもらうことにいたしますから、そのように……。
【次の発言】 ちょっと速記をとめて。
【次の発言】 速記を始めて下さい。  足鹿君。
【次の発言】 承知をいたしました。さよう取り計らいます。

第43回国会 農林水産委員会 第25号(1963/05/08、29期、自由民主党)【議会役職】

○長谷川委員長 これより会議を開きます。  農業災害補償法の一部を改正する法律案を議題といたします。  質疑の通告がありますので、これを許します。倉成正君。
【次の発言】 本日はこの程度にとどめます。次会は明九日午前十時から開会することとし、これにて散会いたします。    午前十一時三十六分散会

第43回国会 農林水産委員会 第27号(1963/05/14、29期、自由民主党)【議会役職】

○長谷川委員長 これより会議を開きます。  この際、丹羽兵助君から発言を求められておりますので、これを許します。丹羽兵助君。
【次の発言】 次は農業災害補償法の一部を改正する法律案を議題といたします。  質疑の通告がありますので、順次これを許します。足鹿覺君。
【次の発言】 大臣、何か前の答弁との違いがあるということを言っておられますが、よく前のを調べてみて間違いのないように答弁願います。また、大臣とお二人でよく打ち合わせてきてください。
【次の発言】 参考人出頭要求に関する件についておはかりをいたします。  農業災害補償法の一部を改正する法律案の審査の参考に資するため、参考人から意見を聴取す……

第43回国会 農林水産委員会 第28号(1963/05/15、29期、自由民主党)【議会役職】

○長谷川委員長 これより会議を開きます。  農業災害補償法の一部を改正する法律案を議題といたします。  まず、昨十四日、本委員会に提出されました資料について、松岡農林経済局長から説明を求めます。松岡農林経済局長。
【次の発言】 それでは午後一時三十分まで休憩をいたします。    午後零時二十五分休憩
【次の発言】 休憩前に引き続き会議を開きます。  農林水産業の振興に関する件について調査を進めます。  乳価問題に関して農林大臣より発言を求められておりますので、これを許します。農林大臣。
【次の発言】 この際、質疑の通告がありますので、順次これを許します。湯山勇君。

第43回国会 農林水産委員会 第29号(1963/05/16、29期、自由民主党)【議会役職】

○長谷川委員長 これより会議を開きます。  農業災害補償法の一部を改正する法律案を議題といたします。  質疑を行ないます。足鹿覺君。
【次の発言】 安井吉典君。
【次の発言】 芳賀君。
【次の発言】 次会は公報をもってお知らせをいたします。  本日はこれにて散会いたします。    午後一時八分散会

第43回国会 農林水産委員会 第30号(1963/05/21、29期、自由民主党)【議会役職】

○長谷川委員長 これより会議を開きます。  農業災害補償法の一部を改正する法律案を議題といたします。  この際、東海林稔君から発言を求められておりますので、これを許します。東海林稔君。
【次の発言】 質疑を行ないます。角屋堅次郎君。
【次の発言】 この際午後一時三十分まで休憩いたします。    午後零時七分休憩
【次の発言】 休憩前に引き続き会議を開きます。  質疑を続行いたします。栗林三郎君。
【次の発言】 芳賀君。
【次の発言】 次会は明二十二日午前十時より開会することといたし、これにて散会いたします。    午後五時五分散会

第43回国会 農林水産委員会 第31号(1963/05/22、29期、自由民主党)【議会役職】

○長谷川委員長 これより会議を開きます。  農業災害補償法の一部を改正する法律案を議題といたします。  去る十四日の委員会の決定に基づきまして、参考人から御意見を聴取することといたします。  本日お見えの参考人の方々は、大阪府立大学農学部教授梅森正行君、元農業災害補償制度協議会議長清井正君、元農業災害補償制度研究会座長東畑四郎君、千葉大学園芸学部講師山内豊二君、以上の方々でございます。  参考人各位には、御多用中にもかかわらず当委員会に御出席をくだされまして、まことに御苦労さまでございます。主として農業災害補償制度のあり方並びに今回の改正案の問題点等につきまして、忌憚のない御意見をお聞かせくだ……

第43回国会 農林水産委員会 第32号(1963/05/23、29期、自由民主党)【議会役職】

○長谷川委員長 これより会議を開きます。  農業災害補償法の一部を改正する法律案を議題といたします。  質疑を行ないます。安井吉典君。
【次の発言】 東海林稔君。
【次の発言】 きょうはこの程度にとどめます。次会は二十八日午前十時より開会をいたします。  本日はこれにて散会いたします。    午後零時二十七分散会

第43回国会 農林水産委員会 第33号(1963/05/28、29期、自由民主党)【議会役職】

○長谷川委員長 これより会議を開きます。  連合審査会開会に関する件についておはかりいたします。  目下商工委員会において審査中の内閣提出、輸出硫安売掛金経理臨時措置法案につきまして、商工委員会に連合審査会開会の申し出を行ないたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、さよう決しました。
【次の発言】 農業災害補償法の一部を改正する法律案を議題といたします。  質疑を行ないます。山田長司君。
【次の発言】 栗林三郎君。
【次の発言】 いま参議院の本会議が終わりますと、すぐ参りますから。
【次の発言】 芳賀貢君。

第43回国会 農林水産委員会 第34号(1963/05/29、29期、自由民主党)【議会役職】

○長谷川委員長 これより会議を開きます。  この際、角屋堅次郎君から発言を求められております。これを許します。角屋堅次郎君。
【次の発言】 次に、内閣提出、土地改良法の一部を改正する法律案を議題とし、審査に入ります。
【次の発言】 まず提案理由の説明を求めます。農林大臣。
【次の発言】 引き続き補足説明を聴取いたします。農地局長丹羽君。
【次の発言】 次に、農林水産業の振興に関する件について調査を進めます。  降ひょう及び突風等による農作物等の被害について質疑を行ないます。  通告があります。順次これを許します。高田富之君。
【次の発言】 高田君。建設省、厚生省、自治省からお三方がお見えになっ……

第43回国会 農林水産委員会 第35号(1963/05/30、29期、自由民主党)【議会役職】

○長谷川委員長 これより会議を開きます。  内閣提出にかかる沿岸漁業等振興法案並びに漁業基本法案、沿岸漁業振興法案、水産物の価格の安定等に関する法律案及び水産業改良助長法案、以上各案を一括議題とし、審査を進めます。  質疑に入ります。  質疑の通告がありますので、順次これを許します。角屋堅次郎君。
【次の発言】 それではこの際午後二時まで休憩をいたします。    午後零時十五分休憩
【次の発言】 休憩前に引き続き会議を開きます。  この際、参考人出頭要求の件についておはかりいたします。  ただいま審査中の内閣提出にかかる沿岸漁業等振興法案並びに角屋堅次郎君外三十名提出にかかる漁業基本法案及び沿……

第43回国会 農林水産委員会 第36号(1963/06/04、29期、自由民主党)【議会役職】

○長谷川委員長 これより会議を開きます。  降ひょう及び突風等による農作物の被害について発言を求められております。これを許します。足鹿覺君。
【次の発言】 次に、福岡県下の長雨による麦被害について、稲富君から発言を求められておりますので、これを許します。稲富君。
【次の発言】 お答え申し上げます。  稲富君の発言に対する政府からの答弁は責任を持っていたすようにいたさせます。  なお、現地調査の件につきましては、後日理事会をもって決定いたして御報告申し上げます。
【次の発言】 引き続いて、内閣提出にかかる沿岸漁業等振興法案並びにいずれも本院議員提出にかかる漁業基本法案、沿岸漁業振興法案、水産物の……

第43回国会 農林水産委員会 第37号(1963/06/05、29期、自由民主党)【議会役職】

○長谷川委員長 これより会議を開きます。  内閣提出にかかる沿岸漁業等振興法案並びにいずれも本院議員提出にかかる漁業基本案、沿岸漁業振興法案、水産物の価格の安定等に関する法律案及び水産業改良助長法案、以上各案を一括議題とし、審査を進めます。  質疑を行ないます。芳賀貢君。
【次の発言】 暫時休憩いたします。    午前十時三十九分休憩
【次の発言】 休憩前に引き続き会議を開きます。  内閣提出にかかる沿岸漁業等振興法案ほか四件について質疑を続行いたします。芳賀貢君。
【次の発言】 湯山勇君。
【次の発言】 小委員会設置に関する件についておはかりをいたします。  内閣提出にかかる沿岸漁業等振興法……

第43回国会 農林水産委員会 第38号(1963/06/06、29期、自由民主党)【議会役職】

○長谷川委員長 これより会議を開きます。  内閣提出沿岸漁業等振興法案及び角屋堅次郎君外三十名提出漁業基本法案、沿岸漁業振興法案、以上三案を一括して議題とし、参考人から御意見を承ることにいたします。  御出席の参考人を御紹介申し上げます。元農林漁業基本問題調査会委員浅野長光君、漁村文化協会常任相談役宮城雄太郎君、北海道指導漁業協同組合連合会専務理事高橋秀雄君、全国漁業協同組合連合会会長片柳真吉君、日本鰹鮪漁業協同組合連合会副会長増田正一君、庵治漁業協同組合長小磯治芳君、平館漁業協同組合長鈴木惣之助君、以上の方々でございます。  参考人各位には、御多用中のところ、当委員会に御出席をいただきまして……

第43回国会 農林水産委員会 第39号(1963/06/11、29期、自由民主党)【議会役職】

○長谷川委員長 これより会議を開きます。  沖繩産糖の政府買入れに関する特別措置法案を議題とし、審査に入ります。
【次の発言】 まず提案理由の説明を求めます。大澤食糧庁長官。
【次の発言】 質疑は後日に譲ります。
【次の発言】 内閣提出、甘味資源特別措置法案並びに芳賀貢君外二十六名提出、甘味資源の生産の振興及び砂糖類の管理に関する法律案、右両案を一括して議題とし、参考人の御意見を聴取することといたします。  御出席の参考人を御紹介申し上げます。農政調査委員会事務局長東畑四郎君、日本てん菜振興会理事長永野正二君、日本てん菜振興会てん菜研究所支所長嵐嘉一君、北海道副知事斎藤斉君、日本ビート糖業協会……

第43回国会 農林水産委員会 第40号(1963/06/12、29期、自由民主党)【議会役職】

○長谷川委員長 これより会議を開きます。  内閣提出にかかる沿岸漁業等振興法案並びに角屋堅次郎君外三十名提出にかかる漁業基本法案、沿岸漁業振興法案、右三案を一括して議題といたします。  この際、沿岸漁業等振興法案外二件審査小委員長から小委員会における審査の経過並びに結果について報告の申し出がありますので、これを許します。小委員長田口長治郎君。
【次の発言】 小委員長の報告に対する質疑はないようであります。
【次の発言】 この際、角屋堅次郎君外三十名提出にかかる沿岸漁業振興法案について撤回の申し出があります。右案はすでに委員会の議題となっておりますので、衆議院規則第三十六条の規定により委員会の許……

第43回国会 農林水産委員会 第41号(1963/06/13、29期、自由民主党)【議会役職】

○長谷川委員長 これより会議を開きます。  この際、参考人出頭要求の件についておはかりをいたします。  生鮮食料品の流通機構に関する問題について調査のため、参考人の出頭を求め、その意見を聴取することにいたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、さよう決しました。  なお、参考人の選定及び日時につきましては、委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、さよう決しました。
【次の発言】 内閣提出、甘味資源特別措置法案及び沖繩産糖の政府買入れに関する特別措置法案並びに芳賀貢君外二十六名提出、甘味資……

第43回国会 農林水産委員会 第42号(1963/06/19、29期、自由民主党)【議会役職】

○長谷川委員長 これより会議を開きます。  日本社会党の委員諸君に対し、再度にわたり委員会に出席方を御連絡申し上げましたが、いまだにその出席がありません。ここにやむを得ず、遺憾ながら会議を開く次第でございます。  連合審査会開会申し入れの件についておはかりをいたします。  目下建設委員会において審査中の河川法案について、連合審査会の開会を申し入れたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、さように決しました。
【次の発言】 農林水産物に関する件について調査を進めます。  生鮮食料品の流通機構に関する問題について、参考人各位から御意見を伺うことにいたします……

第43回国会 農林水産委員会 第43号(1963/06/20、29期、自由民主党)【議会役職】

○長谷川委員長 これより会議を開きます。  甘味資源特別措置法案及び沖繩産糖の政府買入れに関する特別措置法案を一括して議題といたします。  質疑を行ないます。  まず私から基本的な諸点について農林大臣にただしたいと思います。端的に伺います。  第一点は、てん菜及びサトウキビの生産者価格の決定の基準を定めるにあたっては、生産者の意欲を高揚し、国内産糖の自給度の向上につとめることが前提とされなければならないと考えられるのであります。したがって、特に生産者買い入れ価格について、基準年次の採用等について十分配慮すべきと思いますが、大臣の所信を伺いたいと思います。  第二点は、てん菜糖原料の集荷販売につ……

第43回国会 農林水産委員会 第44号(1963/06/25、29期、自由民主党)【議会役職】

○長谷川委員長 これより会議を開きます。  本委員会はさきに長雨による九州、四国、中国地方の麦作等の減収状況調査のため、議長の承認を得て、現地に委員を派遣いたしたのでありますが、この際派遣委員より調査の報告を求めます。小山長規君。
【次の発言】 それでは引き続いて農林水産業の振興に関する件について調査を進めます。  なたね交付金問題について質疑の通告がありますので、順次これを許します。安井吉典君。
【次の発言】 楢崎君。
【次の発言】 芳賀貢君。
【次の発言】 足鹿覺君。
【次の発言】 大臣、答弁の前に私から……。いろいろお話を承ったのですが、大臣もまだ額などきまっておらないことは御承知のとお……

第43回国会 農林水産委員会 第45号(1963/06/27、29期、自由民主党)【議会役職】

○長谷川委員長 これより会議を開きます。内閣提出、参議院送付にかかる開拓者資金融通法の一部を改正する法律案を議題といたします。  本案中、既入植者に対する貸し付け金の利率につきましては、参議院において四分に修正された上、本院に送付されております。右、念のため申し上げておきます。
【次の発言】 なお、本案につきましては、予備審査の際に提案理由の説明を聴取しておりますので、その趣旨につきましては御承知のことであります。この際これを省略するに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、さように決しました。  これより質疑に入ります。  質疑の通告がありますので、順次これを許しま……

第43回国会 農林水産委員会 第46号(1963/07/04、29期、自由民主党)【議会役職】

○長谷川委員長 これより会議を開きます。  湯山勇君外十三名提出、農林漁業団体職員共済組合法の一部を改正する法律案を議題といたします。
【次の発言】 提案者から提案理由の説明を聴取いたします。湯山勇君。
【次の発言】 次に、閉会中審査に関する件についておはかりをいたします。  すなわち、内閣提出にかかる土地改良法の一部を改正する法律案及びいずれも本院議員提出にかかる漁業基本法案、土地改良区の財政の再建に関する特別措置法案、甘味資源の生産の振興及び砂糖類の管理に関する法律案、水産物の価格の安定等に関する法律案、水産業改良助長法案、農林漁業団体職員共済組合法の一部を改正する法律案並びに農林水産業の……

第44回国会 農林水産委員会 第1号(1963/10/23、29期、自由民主党)

○長谷川(四)委員 どうもありがとうございました。一年有余にわたりまして委員長の席をつつがなく汚させていただきましたことを心から厚くお礼を申し上げます。  世界の情勢の変転きわまりないるつぼの中に立つ日本の農業の現実の姿に、あなた方の認識の上に立って将来の農業をいかにするかという点について幾多の法案も出ておりましたが、その法案についても、これが満足だという点にまではいかなかったかもしれませんけれども、これをもって一応の安定を見ることができ、さらに皆さん方のいままでの手腕と、またベテランである皆さま方のお力添えによって、これらをさらに修正をし、よりよき日本の農業の改革をしてまいりたいと存じます。……


30期(1963/11/21〜)

第46回国会 農林水産委員会 第10号(1964/02/21、30期、自由民主党)

○長谷川(四)委員 園芸局長に伺いますが、園芸局を農林省に新たに設けなければならなくなってきた、したがって、輿望にこたえて設けた。さてその園芸局の最も大きな使命は何だろう。こういうことをまず一つお伺いしてみたいと思います。
【次の発言】 そのとおりでよろしいとは思います。しかし、御承知のように国民の生活というものが日に増し向上していっておる。それに伴うべきものはただ食糧のみでものが解決できるものではない。食糧というものは三つの柱の一つであるけれども、人間という人類が生活をしていく。その生活が向上し、その文化に伴ったものがなければならないはずだ。私、この間花の市場へ行ってみたのですが、市場が非常……

第46回国会 農林水産委員会 第13号(1964/02/28、30期、自由民主党)

○長谷川(四)委員 ただいま議題となりました自由民主党、日本社会党、民主社会党三党提案にかかる附帯決議を申し上げます。  いままでの審議の過程によりまして、経緯は十分皆さんが御了承のことと存じますので、文案だけを読み上げます。何とぞ皆さま方の御賛成をお願い申し上げます。    甘味資源特別措置法案に対する附帯決議(案)   政府は、左記の諸点に留意して本法の施行の円滑を期すべきである。      記  一、法第一条の目的たる砂糖類の自給度向上の裏付措置として、政府は長期の需給の見通しの具体策につき、生産五ヵ年計画並びに年次計画を樹立し、甘味資源審議会の意見をきき公表すること。  二、最低生産者……

第46回国会 農林水産委員会 第52号(1964/05/26、30期、自由民主党)

○長谷川(四)委員 ただいま議題となりました両案につきまして、漁業災害補償法案審査小委員会における審査の経過並びに結果について御報告を申し上げます。  両案につきましては、両案提出までの経緯、本委員会における参考人の意見及び質疑の状況等から見て、両案の問題点は明確になっておりましたので、小委員会において鋭意両案の調整をはかったのであります。その結果、社会党案の基本事項についての趣旨を取り入れて、次のような諸点にわたり政府案を修正することが妥当であるとして、小委員会全員の意見の一致を見た次第であります。  修正案文の要旨を申し上げます。  第一点は、漁業共済団体の実施する共済事業のうち、異常部分……

第48回国会 農林水産委員会 第6号(1965/02/18、30期、自由民主党)

○長谷川(四)委員 議事進行について。  補足説明ですが、これは提案理由の説明のときに読んでもらわなかったならば、出さないでもらいたいと思うのだが、これははっきりしておいてもらいたい。貴重な応用をこれだけでひまをとったらたいへんなことなんだ。議事進行にならぬ。議事進行にならぬですから、これは提案理由の説明のときに持ってきて読んでもらう。これだけ皆さんの意見を……。

第48回国会 農林水産委員会 第24号(1965/04/07、30期、自由民主党)【議会役職】

○長谷川(四)委員長代理 休憩前に引き続き会議を開きます。  農地開発機械公団法の一部を改正する法律案に対する質疑を続行いたします。湯山勇君。

第49回国会 農林水産委員会 第5号(1965/08/10、30期、自由民主党)

○長谷川(四)委員 蚕糸事業団法案につきまして一言御質問申し上げたいと思うのでございますが、この法案提出ということに決定をいたしますと、国内の業界はもとよりでありますが、国外の業界までが非常に大きな期待を持っておりまして、一日も早くこの成立をはかってくれというような陳情が常に来ております。私は、この事業団法というものがそれほど大きな期待を持てるかどうかという点については、一つの疑問を持っておるのでございますが、しかし何といってもそれほど大きな期待を持っているんだということだけは、当局は十分に認識をしていただかなければならないと思いますし、また、この法案の運営にあたりましても、それだけ大きな期待……

第50回国会 日本国と大韓民国との間の条約及び協定等に関する特別委員会 第10号(1965/11/05、30期、自由民主党)【議会役職】

○長谷川(四)委員長代理 関連質問の申し出がありますので、これを許します。戸叶里子君。

第51回国会 内閣委員会 第24号(1966/04/06、30期、自由民主党)【議会役職】

○長谷川(四)委員長代理 小川三男君。

第51回国会 内閣委員会 第31号(1966/04/27、30期、自由民主党)【議会役職】

○長谷川(四)委員長代理 次は、国家公務員災害補償法の一部を改正する法律案を議題とし、審査を進めます。  質疑を行ないます。  質疑の申し出がありますので、これを許します。大出俊君。
【次の発言】 次会は、明二十八日午前十時理事会、十時三十分委員会を開会することにいたしまして、本日はこれにて散会をいたします。    午後一時五十三分散会

第51回国会 内閣委員会 第48号(1966/06/22、30期、自由民主党)

○長谷川(四)委員 ちょっと一言。これは前もって答弁は不必要です、要りませんから、ひとつお話だけ申し上げておきます。  十有余年陳情をし続けてきております私の選挙地区である太田大泉の件でございますが、当時は幾分か利用したようでございますけれども、これはもう現在では全然使用しておりません。このために住民はなお一そうこういう点を指摘いたしまして、一日も早くその返還を願っておるわけであります。先日来も大臣のところへいろいろお願いに行っておるのでございますが、こういうような実情を十分知っていただいて、早急に返還してもいいだろうというようなところと、少し不可能なところもあるだろうと思いますが、こういうと……


31期(1967/01/29〜)

第60回国会 農林水産委員会 第1号(1968/12/12、31期、自由民主党)【政府役職】

○長谷川国務大臣 このたびの組閣によってはからずも農林大臣を拝命いたし、農林行政をになうことになりました。農業をめぐる内外の諸情勢がまことに容易ならざる昨今ではありますが、私は常日ごろから、農業の健全な発展なくしては日本経済の豊かな繁栄はあり得ないと考えております。今回農政の責任者となるにあたって、全力をあげてこの重責を果たしてまいる覚悟でありますので、何とぞ委員皆さま方の理解ある御協力をお願い申し上げます。  申すまでもなく、最近における農業をめぐる諸情勢の変化には激しいものがあり、そのため、種々の面で困難な問題が生じているところであります。  とりわけ重要な問題は米の問題であります。日本農……

第60回国会 農林水産委員会 第2号(1968/12/17、31期、自由民主党)【政府役職】

○長谷川国務大臣 総合農政という考え方は、前西村農相がお考えになりまして、これによって現在の難局を打開していこうというような考え方のようでございまして、したがって、私もそれを踏襲しつつ、さらに私は私なりのまた味を加えながらこれの推進に当たってまいりたい。  基本方針は、御承知のように、もういままでずっと、どの法律を見ましても、米作というもののみにウエートが置かれて今日まで進んできております。その関係上、消費と生産のバランスが合わなくなってきているということは申し上げるまでもないわけでございまして、大体三十八年をピークとして、一人一人の消費というものがだんだん下り坂になってきたけれども、逆に生産……

第60回国会 予算委員会 第1号(1968/12/14、31期、自由民主党)【政府役職】

○長谷川国務大臣 作付の転換をやる意思はございません。しかし、御存じのように、いまお話しのようにすでに九百六十万トンという政府買い入れが予想され、そして五十二年には生産は千四百万トンを上回わるであろうというような数字が出ている、この現実だけは見のがすことはできないだろうと思う。したがって私たちは、鉱工業ならばすぐ機械を取りかえて転換できますけれども、農業というものはそう簡単に転換はできません。転換はできるものからしてもらわなければならぬ、それにはそれだけのものをと、こう政府では考えます。したがって農民諸君と話し合いの上に立って、この地方ならばかくのごときものならば将来性毛ある、これならばりっぱ……

第61回国会 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第21号(1969/07/10、31期、自由民主党)【政府役職】

○長谷川国務大臣 十分しかいられません、また後日来ますから。
【次の発言】 三十年間で四百三十億の金利負担をして韓国に貸し付けるというお話でございますが、韓国への貸し付け米にかかる金利負担は、貸し付けを行なわないとした場合でも在庫としてありまするから、金利として負担せざるを得ないところのものでございます。したがって、これについて現行の一般会計から食管特別会計の調整資金に繰り入れることといたしております。  それからもう一つ、琉球政府に対する国内産米の売り渡しの価格は、沖繩における米の消費者価格を基準として、これから船運賃、島内の流通諸経費、これらを控除して算定することになろうと思うのでございま……

第61回国会 決算委員会 第6号(1969/03/17、31期、自由民主党)【政府役職】

○長谷川国務大臣 国内産米を大韓民国に貸し与える件については、三月の十一日の閣議で決定をしてございます。したがって詳細にわたりましては、この点については食糧庁長官から御説明を申し上げます。  さらに一点は、韓国への貸し付け米でございますが、食管制度を堅持することはしばしば私が申し上げているとおりでございまして、食管制度を堅持するのだ、こういうことを申し上げております。したがって食管特別会計を廃止することは、現在のところは考えていないわけでありますから、かりに廃止した場合には、その廃止の際に食管会計の債権債務を引き継ぐべき会計といいましょうか、通常の場合は一般会計できめることになるので、その一般……

第61回国会 内閣委員会 第3号(1969/02/20、31期、自由民主党)【政府役職】

○長谷川国務大臣 ただいま議題となりました農林省設置法の一部を改正する法律案の提案理由と改正の内容を御説明申し上げます。  第一は、農林省本省の付属機関として熱帯農業研究センターを新設することであります。  熱帯農業に関する試験研究は、アジアの農業先進国であるわが国の立場より見て、熱帯、亜熱帯の開発途上にある国々の農業の発展を助けるため、より一そう推進するよう、内外から強く求められております。このことはまた、稲作をはじめとして、多くの面でこれら地域の農業と共通の問題をかかえているわが国農業の研究分野の拡大と研究水準の向上に役立つものと考えられるのであります。政府は、従来からこれら地域への研究者……

第61回国会 内閣委員会 第12号(1969/04/04、31期、自由民主党)【政府役職】

○長谷川国務大臣 カニ交渉は、御指摘のとおり二日から始まっておるのでございますが、申し上げるまでもなく、大陸だな条約というものができまして以来、ソ連、アメリカが定着性のものはその中に入るのだ、こういうようなことで、鉱物資源あるいはコンブだとか貝類だとか、こういうようなものを指定し、その中にさらにカニも定着性のものであるから当然入るのだ、こういうことでアメリカ及びソ連が、これらを主張して、そうして日本の締め出しを考えていると私ははっきり申し上げなければならぬと思います。  そういう中でありますので、本年は相当むずかしい問題でございますので、その意味も十分含めまして、藤田代表によくこらえてもらって……

第61回国会 内閣委員会 第13号(1969/04/08、31期、自由民主党)【政府役職】

○長谷川国務大臣 お説のように、おそらくどこまでも拡大をしていくという意味ではなくて、この法に許された範囲内においてのみ、これが有効であろうと考えられます。
【次の発言】 私のほうの所管ではございませんけれども、お話を承ると、ある程度進行しているというふうに思います。
【次の発言】 先ほどもお話を申し上げましたとおり、どこでもかってにという意味ではございませんので、場所がどこで、こういう理由でこうだというような理由が付せられておりますし、その範囲内においてのみこれらを許可して、省令で定めて許可をしたということでございますので、どこでもこれから今後もかってに広げていくという解釈は、持っておらない……

第61回国会 内閣委員会 第23号(1969/05/09、31期、自由民主党)【政府役職】

○長谷川国務大臣 きわめて広範囲の御質問でございますが、ただいまのところは部内を縮小したり拡大したり、またこれを動かすような考え方は毛頭持っておりません。したがって、いまお話にもあったように、総合農政という、これらをフルに活用して立場立場の考え方を十分浸透させていかなければならない大きな問題を控えておりますので、これを統合するとかあるいは部局を改革するというような考え方は現在のところ持っておりません。
【次の発言】 ただいまのところは、ただいま御指摘になったようなたくさんの問題が控えておりまして、まだこれらも国会を通過したわけでもございませんし、そういうような通過したものも中にはありますし、い……

第61回国会 内閣委員会 第24号(1969/05/13、31期、自由民主党)【政府役職】

○長谷川国務大臣 御承知のようにわが国においてこれだけ兼業農家というものが定着をしてきておる。これを淘汰するとか云々することはとうていできるはずはございませんので、そこで兼業農家そのもの自体を協業化していくとか、あるいはその他の方法をもって一つの団体的な行動をとってもらって耕作をしていただいて、その中に立った機械器具、こういうようなものを政府がなるべくそういう団体に供給をするというか、いろいろ御援助申し上げて、そうして生産を高めていただくようにしていきたい、こういうような考え方をもって現在農政を進めております。
【次の発言】 お説ごもっともでございまして、一方には農地を拡大してやれる方には自作……

第61回国会 内閣委員会 第25号(1969/05/15、31期、自由民主党)【政府役職】

○長谷川国務大臣 国有林の取り扱いにつきましては、特に慎重を期しております。したがって、国有林ばかりじゃなくて、森林そのもの自体が、わが国のような地形にありますると、水資源等々の人間生活の上にも大きな影響を及ぼす根本でございますので、現在国有林の活用等については、慎重な態度をもってそしていま進めておるところでございます。いまお話しの、総理が貸し付けするというような話があったかどうか、私は知っておりませんけれども、部分的には貸し付けをして、そしてたとえば近時いろいろな農業の面、畜産の面、こういう面についての活用は幾分かずつ貸し付けてその幅を広めておることは事実でございます。

第61回国会 内閣委員会 第27号(1969/06/05、31期、自由民主党)【政府役職】

○長谷川国務大臣 ごもっともなお説でございまして、われわれも毎年毎年繰り返して、同じような交渉をすることは、まことに残念でございます。したがいまして、こういうような点も考慮いたしまして、本年度初めて日ソの間に、ソ連の河川を利用しまして、日本とソ連との共同によって、サケ・マスの人工ふ卵をさしてまいりたい。そして共同作業であり、共同出資であり、共同の責任において、資源の保護をやっていきたい、こういうような考え方の上に立ちまして、本年から初めてその交渉が軌道に乗るようになってまいりました。やがてわが国からも、ソ連にこの交渉のために、技術者を派遣をする考えでございます。  こうなってまいりますと、ただ……

第61回国会 内閣委員会 第33号(1969/06/19、31期、自由民主党)【政府役職】

○長谷川国務大臣 きょうもこの委員会が開かれますので、議事録のほうをもう出せるようになったかということをいろいろお聞きしましたところが、もうあとわずかでございますから、あと一週間ほど待ってもらえば必ず提出いたしますと、こういう林野庁のほうからのお話もございますので、あらためて一週間以内には必ず提出いたさせますから、どうかひとつ御猶予のほどを賜わりたいと思います。
【次の発言】 私のほうは、議事録ができましたらば、さっそく御提出申し上げますから、十分御検討を加えていただきたいと思います。
【次の発言】 御指摘のように、今回農地法を出しておりまして、ただいま御審議をわずらわしておるのでございますが……

第61回国会 農林水産委員会 第2号(1969/02/12、31期、自由民主党)【政府役職】

○長谷川国務大臣 農林大臣に就任いたしましてから約二カ月を経過いたしましたが、農業及びこれをめぐる内外の諸情勢がまことに容易でない時期でもあり、その職責のきわめて重大であることを痛感いたし、全力をあげてこの重責を果たしてまいる所存でございますので、委員各位の御理解ある御協力を賜わりますようお願い申し上げます。  本日、この機会をかりまして、農林水産業に対する施策について所信の一端を申し述べ、今国会に提出いたします農林省関係の予算案及び法律案につき、委員各位の御協力を得て御審議をいただく御参考に供したいと存じます。  まず、農政推進についての私の基本的考え方について申し上げます。  申すまでもな……

第61回国会 農林水産委員会 第3号(1969/02/18、31期、自由民主党)【政府役職】

○長谷川国務大臣 食管制度の中における自主流通米というものは、どういう考え方かとおっしゃるわけでございますけれども、現在の需給状況という観点から見て、現在の需給をどういうふうにパランスをとっていくようにするか、反面には、どうやって消費者に喜ばれるようなお米をつくってもらうようにするか、そうしてさらに消費の増大をいかにしたらはかることができるだろうか、こういうような観点から、自主流通米というようなものを考えたわけでございます。
【次の発言】 自主流通米と食管法という制度でございますけれども、食管法第三条の規定によりますと、食管法第一条の目的を達成するために、必要な米を政府が農家から強制的に買い上……

第61回国会 農林水産委員会 第4号(1969/02/26、31期、自由民主党)【政府役職】

○長谷川国務大臣 米の余った理由というのは、農業者が非常に懸命に努力をして生産の向上につとめてくれたということが一点、さらに、非常に農業が科学的といいましょうか、機械化してきたという点もこの中に加味されておりますし、反面また、国民全体が食う米の量というものが、食糧構造の改善によって減ってきた、こういうような点も中に含まれておると思うのでございます。  さらに、米の余ってきた理由として、生産が高まってきて需給のバランスを欠いてきたという点については、他の農産物よりも米作、米をつくったほうが、所得の上に立って幾ぶんか上位であるというような点にもあると思うのでございます。また、政府の一貫した指導方針……

第61回国会 農林水産委員会 第5号(1969/02/27、31期、自由民主党)【政府役職】

○長谷川国務大臣 私の所信は、新聞でもごらんになったと思うのでございますけれども、農民とはだとはだを触れ合ってこの難関を打開していきたい、それが私の所信でございます。したがってそれには、現在の農政を切り開いていくのには、野党だとか与党だとか言っているそれだけの余裕もおそらくないだろう。ほんとうに意見を十分聞かしていただいて、一体となった姿によって現在の農政というものを打開していきたいというのが、私の所信でございます。  いまお触れになった点については、就任したその日でございまして、わずか一時間しかたたないうちに財政の問題をいろいろ聞かれましても、私にはようわからぬ。党とも大蔵省とも大蔵大臣とも……

第61回国会 農林水産委員会 第11号(1969/03/18、31期、自由民主党)【政府役職】

○長谷川国務大臣 お説のとおりでございまして、そのとおりであります。その中において政令、省令というものはつくられていくことになっているわけでございます。
【次の発言】 曲げてというふうには考えておりません。その法律のワクの中で操作をする、こういうことでございます。
【次の発言】 ですから、法律に書いてあるとおりに、「国民食糧ノ確保及国民経済ノ安定ヲ図ル為食糧ヲ管理シ其ノ需給及価格ノ調整並ニ配給ノ統制ヲ行フ」とある、そのとおりに行なっておるのでありまして、消費者が配給を受けたいというのならば、いつでも差し上げられるように、お断わりするのじゃないのです。いつでも申し出たとおりに配給を行ないます、し……

第61回国会 農林水産委員会 第17号(1969/04/03、31期、自由民主党)【政府役職】

○長谷川国務大臣 ただいま長官が言われましたように、法律というものは人、人によって解釈が異なるということではないものだ、これは原則だと思います。  御指摘のように、昭和十七年の状態といまの状態は違っているから変えたのだという意味ではないのでありまして、要するに、ここにあるとおり全量買い入れ、無制限買い入れはいたします、するのです。ですから、もしそれそのものを無制限に全部持ってくるということならば、政府は全部買い入れるということをちゃんと行なっております。言ってもおりますし、行なうことになっております。  ですから、食糧管理法第一条は、その基本的な目的として、「国民食糧ノ確保及国民経済ノ安定ヲ図……

第61回国会 農林水産委員会 第20号(1969/04/15、31期、自由民主党)【政府役職】

○長谷川国務大臣 どのような団体がどのような程度まで法案促進に、まあ私たちから言えば協力をしていただいておるかということは、私は存じません。しかしながら、法案そのものを是とするとして、その人たちの行動があるのだと考えます。しかしながら、それがあまりにも行き過ぎたという点があるならば、その点については注意もいたしたいと存じます。
【次の発言】 ただいま申し上げたとおり、注意すべき点があるとするならば御注意も申し上げましょうし、その点がどの辺まで運動されておるか。また、農林大臣としてはこの団体に、法案の成立の運動をしていただくためにこちらから何らお願いはしてありませんから、その点だけは御了解願いた……

第61回国会 農林水産委員会 第21号(1969/04/16、31期、自由民主党)【政府役職】

○長谷川国務大臣 米価審議会の委員についての選任は、まだ官房長官と私でお話し合いをする段階まで入っておりません。したがって、これからいろいろの構成をいたしまし七、そして、こういうような構成になりましたから御了承を願いますといってお話を持っていくのが順序だろうと考えられます。したがって、官房長官の命によってわれわれが構成するというのは逆であろう、こういうふうに考えます。まだ官房長官とそれだけの話し合いをしておりません。  いまお話しのあった点は、実は田中幹事長のお嬢さんが結婚をすることになりまして、昨日結婚式を行ないまして、その結婚式のお祝いを、どういうふうにしましょうかという話に行ったのであっ……

第61回国会 農林水産委員会 第22号(1969/04/17、31期、自由民主党)【政府役職】

○長谷川国務大臣 おことばではございますが、昨日も申し上げたのですけれども、社会党から日農、総評、生協、三者をこの中に加えるべしという要求が出てきております。十分承知をしておりまして、あわせて推薦をしてきたこれらの方々に対して、その中に加えていけるかどうかというような点等々につきましても、いまこれらをいろいろ配慮しながら、どなたを任命したらよろしいだろうかというようなことを、いませっかく省内において練っておるのでございまして、いまここで日農を入れるとか入れないとか、生協を入れるとか入れないとかいうような点について、はっきり申し上げるわけには至っておらないのでございます、まだ決定していないのです……

第61回国会 農林水産委員会 第23号(1969/04/22、31期、自由民主党)【政府役職】

○長谷川国務大臣 柴田さんの御意見を十分拝聴いたしましたが、全く御指摘の面が非常に多くあると考えております。したがって、先ほどの御質問にさかのぼって、たとえば生産手段、これをどう考えてやっておるのか。このごろは財産の運用というもの、そういう事業に切りかわって、その分野のほうが最も多く意を注がれておるというような点、これらも私は見のがすことのできない問題だと考えます。したがって、先ほど御指摘のように不正事件が非常に多く発生をしてきておる。こういうことはまことに遺憾でありまして、この不正事件の発生の原因は、主として農協の理事者の自覚の不足がその最ものあらわれであって、農協の内部管理というものに大き……

第61回国会 農林水産委員会 第24号(1969/04/23、31期、自由民主党)【政府役職】

○長谷川国務大臣 お話にもございましたように、昭和四十二年度の漁獲高は例年にない数字を示したことは事実でありますが、しかし、反面また需要のほうもだいぶ多くなってまいりまして、それでもまだ足らないというのが現在の日本の実情でございます。  さらに、このごろになりまして沿岸漁業というものが非常に少なくなってまいりました。そこで、まず第一に沿岸漁業というものをどういうような施策をもって今後進めていくか、これをまず考えなければならぬ。  それには、本年度提案していろいろ皆さん方に御審議を願ったりしましたところの漁業関係の法案にも載っておりますけれども、さらに、現在海の土地改良をやりたいというような考え……

第61回国会 農林水産委員会 第25号(1969/04/24、31期、自由民主党)【政府役職】

○長谷川国務大臣 御指摘の点、十分尊重をいたしております。したがって、本年度の予算面を見ていただいてもおわかりのように、日本の水産業というものはかく進まなければならない、あすにもなさなければならないせっぱ詰まっている大問題だということで、本年度から特にそれらに意を用いまして、今後の漁業の振興を大いに進めなければ相ならぬ、このように考えて本年の予算を組んだわけでございます。  しかし、これで能事足れりとわれわれは考えておらないのであります。いよいよ皆さん方のお知恵を拝借しながら、国会のバックにおいて今後の日本の水産業の繁栄をはかってまいりたい、このように命じておるところでございます。

第61回国会 農林水産委員会 第27号(1969/05/08、31期、自由民主党)【政府役職】

○長谷川国務大臣 農地法の改正は、農地がより生産性の高い経営によって効率的に利用されなければならない、そうしてその流動化を促進する等、土地の農業上の効率的な利用をはかることをおもなねらいとして農地法の改正案を作成、提案した、こういうことでございます。
【次の発言】 御承知のように都市周辺が非常に農地が壊廃をされてきておる。その実態、またさらに過疎地帯における農村の振興問題、こういうような点をあわせ考慮して振興をはかっていかなければならない、こういうような考え方の上に立って、すべてが織り込まれておると信じております。
【次の発言】 農地改革後二十年余を経て、現在では農業者の地位も向上いたしました……

第61回国会 農林水産委員会 第28号(1969/05/09、31期、自由民主党)【政府役職】

○長谷川国務大臣 なるべく早目にお願い申し上げたい、こういう考え方でおります。したがって、何とかして明日の午後までにもこの解決を見たい、そして発表いたしたい、こういうような考え方で、いませっかくその方向に向かって努力をいたしております。  新聞に書いてあるのは想像でございますから、それは私のほうで責任を持つわけにはまいりません。
【次の発言】 御承知のように、今回は生産者米価を決定するのでありまして、消費者米価のほうは据え置きでございますので、消費者米価についての御審議は願わないことになっております。したがって、生産者米価に対する御審議をわずらわすことになっております。そういう点がございますの……

第61回国会 農林水産委員会 第29号(1969/05/14、31期、自由民主党)【政府役職】

○長谷川国務大臣 離農を農林省として進めるわけではございませんが、兼業農家としてそれが協業化していくとか、こういうようなことになった場合に離農される方がある。そういうことになるならば、そういう方に対しましては、何らかの方法を考えなければならないことは当然のことだと思います。  したがって、これはただ農林省だけの問題で解決のつく問題でもない。他にも関連する省がございますので、十分これらに対しましては、検討を加えるべきであろうと考えております。
【次の発言】 御指摘のとおりで、私たちは逃げようとかそれを無にしよう、そんな考え方は毛頭持っておりません。今日までの日本の農業が、この偉大な経済力を持った……

第61回国会 農林水産委員会 第33号(1969/06/04、31期、自由民主党)【政府役職】

○長谷川国務大臣 まだ来たばかりだったものですから、美濃さんのおっしゃったことをちょっと承っておらなかったのでお答えができませんが、いま一度ひとり……。
【次の発言】 ごもっともなお話なんです。私も農林省へ参りまして以来、総合農政をやるというが、総合農政をやるのには何か基本がなければいかぬじゃないか。たとえば、いま美濃さんがおっしゃったように、どうやれば、どのくらいなら、どういう生活ができるか、どういうふうに食っていけるか、今後いかに省力していくか、省力の程度もどのくらい省力化することができるのか、そうすればどのようなもので、どのような作物になればどういうような生活基準というものができ上がって……

第61回国会 農林水産委員会 第34号(1969/06/05、31期、自由民主党)【政府役職】

○長谷川国務大臣 諮問の内容は、ただいま質問者が読み上げたとおりでございまして、生産費及び所得補償方式を基本として、米穀の需給事情を考慮して決定することにつき、米価審議会に意見を求めたのでございまして、いわゆる所得補償方式を基本として経済事情、要するに需給というものも考え合わせて御決定を願いたい、こういうことを御諮問申し上げたのでございまして、何ら違反だとは考えておりません。
【次の発言】 もちろん、目的はもう何ら他意もございませんで、現実を現実として御諮問申し上げたのでございまして、かつて昭和二十年には、買い入れ価格というものを二回にわたって、需給の実情において変えたこともございます。何とい……

第61回国会 農林水産委員会 第36号(1969/06/11、31期、自由民主党)【政府役職】

○長谷川国務大臣 昭和四十四年産の生産者米価につきまして決定をいたしましたので、御報告を申し上げます。  昭和四十四年産の生産者米価は据え置くこととして、ウルチ一―四等平均包装込みで生産者手取り予定価格を、百五十キログラム当たり二万六百四十円といたしました。  なお、消費者米価も据え置くことにしております。  暫定加算は、諸般の事情を考慮して、本年度に限り昨年どおりとする。  次は等級間格差、歩どまり加算、モチ米加算及び陸稲格差は、昨年どおりといたします。  そのほか、なお稲作対策特別事業費として、昭和四十四年度において二百二十五億円の補助金を支出することに決定をいたしましたので、御報告を申し……

第61回国会 農林水産委員会 第37号(1969/06/17、31期、自由民主党)【政府役職】

○長谷川国務大臣 時代の流れとでもいいましょうか、いまお話しのように、いまの若い方々の考え方というものは、従来のようた農業そのままの考え方で行こうとは考えておりません。したがって、新しい時代に沿った新しい技術によって農業というものを拡大していく、こういうことになることは当然だと考えます。特に、現代の若い人たちの考え方というものが、ほんとうにわれわれは農業経営によってより高く生活をするのだという意気込みから申しましてもそういうようなことになる。しかしながら、いままでのように地主が自分で耕していてもいなくても、草をはやしておいてもそのままほっておく。もしそれを貸すと、取り返すのがなかなかたいへんだ……

第61回国会 農林水産委員会 第38号(1969/06/18、31期、自由民主党)【政府役職】

○長谷川国務大臣 農業の転換期といいましょうか、米で見た転換であって、いまお話のございましたように、農業基本法の失敗と言いますけれども、私は失敗しているとは思いません。  ただ、農業基本法においてもそのとおりでございまして、米というのが不足をしておる、国民の基本的食糧の不足ということは、政治の上にとっても一応重大なる問題であり、また、農業を行なう者にいたしましても、これらの問題が先決しなければならない問題だと考えられます。そういう上に立って考えてみると、需要と生産というもののバランスをいかにとるかというところで、ウエートが米というものにあったと思うのでございます。そういう結果に立って、米の生産……

第61回国会 農林水産委員会 第40号(1969/06/24、31期、自由民主党)【政府役職】

○長谷川国務大臣 申すまでもなく、経営の規模拡大など農業構造の改善をはかるためには、今回の農地法改正はどうしても必要であります。しかし、それのみによってその目的が達成されるものではないと思います。御指摘のように、農業構造の改善のためには、農用地の開発造成、圃場整備、あるいはまた土地基盤の充実、これらはもとより、さらに協業等の集団的生産組織の育成助長、経営の近代化、試験研究、その成果の普及とか、農業地帯の振興対策の推進等をはかりながら、さらに国有林野の活用、これにあわせまして、農業経営のにない手である農業経営の後継者の育成、農業者年金制度、これら各般の施策というものが総合的に、かつ強力に行なわれ……

第61回国会 農林水産委員会 第41号(1969/06/25、31期、自由民主党)【政府役職】

○長谷川国務大臣 私は、活用法というもは、売り払いが目的ではないと思う。いかに国有林を活用するかということでありますから、売り払いでなくて、貸し付けて高度利用をするということがその目的であってもよろしい、そういうふうに考えます。  さらに、わが国のようなこういうような細長い小さい国において、なるほど国有林野というものが三分の二を占めておる。それがためにわが日本という国は、水不足もなく生活ができ得る。この島国の中において十分安定をして生活ができるということをまず考えなければ相ならぬ、こういうふうに考えます。  そういう上に立って、国有林というものはいかに今後開発し、そして公益的に使っていくか、こ……

第61回国会 農林水産委員会 第43号(1969/07/01、31期、自由民主党)【政府役職】

○長谷川国務大臣 この法案の活用については、もうすでに御承知でもございましょうが、基本的な考え方と申しますものは、国有林野の活用をよりよく、そうして林業基本法の中にもあるように、その規定の趣旨に沿うような、国有林野の所在する地域における農林業の構造改善、その他産業の振興、または住民福祉の向上のために、あわせて国土の保全を行ないつつ、国有林事業の使命達成とその調整を行ないつつ、適正かつ円滑な活用に十分配意をして今後まいりたい、こういうような考え方でございます。
【次の発言】 申し上げるまでもなく、国有林は国土の保全ということが第一の条件でなければならないだろうし、したがって、その森林の持つ公益性……

第61回国会 農林水産委員会 第44号(1969/07/02、31期、自由民主党)【政府役職】

○長谷川国務大臣 もう中共とのいろいろな民間取引につきましては、私から申し上げるまでもなく御承知のとおりでありまして、先ほどお話のありました本年度の肉の問題にいたしましても、口蹄疫という病菌のために取引ができないから、その分を船上煮沸していただこうではないかというように、私たちは、別に何らもうこれは政治的の意図を持たずに、十分に納得づくでいけるような方法をもって、いろいろお話を申し上げたのでございましたけれども、この実現はとうとう不可能でございました。したがって、今後互恵の問題をどう持っていくかというと、当然われわれは、民間ベースであろうとも大いに中共との取引は拡大して、そして今後に備えなけれ……

第61回国会 農林水産委員会 第46号(1969/07/08、31期、自由民主党)【政府役職】

○長谷川国務大臣 森林は、公益的機能と経済的機能とあわせて有するものであって、森林の置かれた自然的、経済的、社会的条件等から見て、必要な場所については、保安林またその他の制度によって公益的の機能を優先させておりますし、経済的機能を制限することもございます。  このような森林の両機能の具体的な調整につきましては、森林法に基づきまして、五年ごとに策定をされまする全国森林計画において基本的事項を定めまして、これに基づいて、民有林は、地域森林計画の策定と森林施業等の指導において、また国有林は、経営基本計画並びに地域施業計画の立案、実施の段階において、具体的に調整措置を講じていっておるわけでございます。

第61回国会 農林水産委員会 第47号(1969/07/09、31期、自由民主党)【政府役職】

○長谷川国務大臣 ただ単に生産調整というのは一つの段階でありまして、世界各国を見ましても、現在人類というものが、この真珠というものをどういうように見ているか、その角度はまず研究はできておるだろうと思う。われわれしろうと目で見たところからいいましても、各国の人たちが、パールをつける方々というものは相当高級な方々でなければつけられない。人類としてこれを身につけたくないという人はだだ一人もないと私は思う。しかしながら価格といい、そういうようなものの経済的な実態の上に立って、なかなか身につけることができ得ない。こういう面がたくさんあるだろう。  ですから、販売という点についてもう少し拡大させていく、そ……

第61回国会 農林水産委員会 第49号(1969/07/22、31期、自由民主党)【政府役職】

○長谷川国務大臣 御承知のように、わが国が戦中から戦後にかけて過伐乱伐した、こういうような点については、他国の例もお出しになったようでございますけれども、他国とは全く違った過伐乱伐が行なわれて、先ほどお話しのあったように、国有林といわず民有林といわず、全く見る影もないような状態に林野がなっておった。しかしながら、その後二十有余年の間ほんとうに手がけてやっと今日、幾ぶんでも見るべき状態に林野が植林されてきたということは、米内山さん御承知のとおりだと思うのでございます。  したがって、今後もさらに生産基盤の整備もやらなければならぬ。そして、さらに生産の向上をはかっていかなければならぬ。御指摘のあっ……

第61回国会 農林水産委員会 第50号(1969/07/23、31期、自由民主党)【政府役職】

○長谷川国務大臣 第一点の、基本的な問題だけお答え申し上げます。  戦後の開拓事業は、おっしゃるとおり幾多の困難の道をたどり、そうして開拓農家のたゆみないところの努力によって、国と地方、さらに公共団体を通じての各種の施策と相まって、ようやく所期の成果を上げる段階に到達をいたしてきておるような次第でございますが、最近における開拓地の営農は、一般的には着実な進展を見せておりまして、その農業所得は、すでに一般農家の水準を上回っておるところもございます。農家所得においても、一般農家水準に急速に接近しつつございます。  かかる開拓地営農の進展の状況等にかんがみてみますと、今後の開拓行政の指向すべき道は、……

第61回国会 農林水産委員会 第51号(1969/07/24、31期、自由民主党)【政府役職】

○長谷川国務大臣 もう御承知でもありましょうけれども、今度の改正は、世論としてこれでいいのか、農林省は何をしているんだという声が出ております。消費者というものがあって生産が行なわれ、したがって加工というものが行なわれて、加工というものがだんだん高まっていっているにもかかわらず、それに対する消費者の見分げ方というものは、適正な見分け方ができないような実態である。こういう上に立って、少なくとも日本の家庭というものが、昔と違って非常にアパート住まいなどに変わってきている今日、高度に利用されていっているものですから、どうしてもこういうものははっきりと消費者本位にものをすべきではないか、こういうような意……

第61回国会 予算委員会 第1号(1969/02/01、31期、自由民主党)【政府役職】

○長谷川国務大臣 お答え申し上げます。  お説のとおり労賃といい、物価といい、来年度は幾ぶん上昇するということだけは見のがすことのできない事実だと考えます。しかし、最近における米の需給の状態を見、また物価安定という立場に立って、こういう見地から、明年度においての両米価に対してのまず据え置きというような政府の考えを申し上げたわけであります。しかしながら米価審議会というものがございまして、米価を決定するのは必ずやこの審議会にかけなければなりません。したがいまして、米価審議会の会議を経て、この成規の手続を行なう考え方ではございますけれども、政府は一応方針といたしましては、米価は据え置きということに決……

第61回国会 予算委員会 第4号(1969/02/05、31期、自由民主党)【政府役職】

○長谷川国務大臣 お答え申し上げます。  世界の食糧の需給見通しというものは、いろいろ各国で出しておる各種の機関から判断をいたしますると、今後、それらの想定によると、需給の見通しというものは相当緩和してくるであろう、こういうような見通しがすべてであろうと考えております。したがいまして、現在私たちの考え方は、そのあらゆる機関の測定しておるそれらに対しまして、私たちもそのように考えておるのであります。  一つの例を申し上げますと、私はこの国会で伺ったのでございますけれども、かつて、いまから百年前の学者が、六億のときに、ネズミ算的に人類というものがこう生まれていったのでは、おそらく食糧危機によって人……

第61回国会 予算委員会 第5号(1969/02/06、31期、自由民主党)【政府役職】

○長谷川国務大臣 中共からの食肉輸入につきましては、前もってお断わりしておきますけれども、これに対しましては政治的意図というものは全くないということだけは申し上げておきます。  ただ、衛生上の見地というのがありまして、行なおうといろいろここは考えてみたのでございますけれども、つい最近の例といたしまして、英国においてやはり同じ口蹄疫という病気が発生いたしまして、これによって大体四十二万九千六百頭、五十万頭近いものを全部焼却しなければならないというような大きな事件が起きております。したがって、私の国、この日本という国には、この口蹄疫というものがまだ全然発生したことのない処女の国です。ですから、もし……

第61回国会 予算委員会 第7号(1969/02/08、31期、自由民主党)【政府役職】

○長谷川国務大臣 小麦の輸入に対しましては、いままで米の生産と需要のバランスが合っておらなかったことは御承知のとおりでございます。したがって、米食――すなわち粉食を奨励をしてきたことも事実でございまして、それを一ぺんにここに、粉食から今度は米が余ったから、これを急に米に全部かえろということは非常な困難を伴っておるのでありますが、随時おっしゃるように今後はそういう点について需給のバランスを合わせた米の需要の奨励方法をとるつもりでございます。
【次の発言】 おことばも、われわれ考えないことはないのでございますけれども、現在の米価を据え置く、こういう点があります。現在物価水準の問題がいろいろ議論され……

第61回国会 予算委員会 第8号(1969/02/10、31期、自由民主党)【政府役職】

○長谷川国務大臣 電波障害地域における電波障害防止については、現在法令上の制限がないので、同地域における農地転用につきましては、原則的には一般の農地転用の場合と同様に処置すべきものであると考えます。  しかしながら、上瀬谷の地域のような場合、国と地主との間で、地主が建物を建てない、かわりに国が補償金を出す、こういうような契約が結ばれている場合は、このような事情に留意して処理しなければならないだろう、こういうふうに考えます。

第61回国会 予算委員会 第10号(1969/02/13、31期、自由民主党)【政府役職】

○長谷川国務大臣 何かいろいろ、自主流通米が今回、四十四年度から行なわれるのではないかというような想定の上に立って、そのような価格構成が行なわれているというような話も承っておりますが、詳細、最もよく調査をしている食糧庁長官にその説明をさせたいと思います。
【次の発言】 自主流通米と政府を通した米の区別は、これははっきりと――どこで検討するかということになるのですが、自主流通米というものと政府管理米は、販売の経路は違ってはおりませんから、別にここでどうこうという考え方は、米そのものを見て、ここでもってどっちがどうだという見当はつかないと考えられます。

第61回国会 予算委員会 第12号(1969/02/15、31期、自由民主党)【政府役職】

○長谷川国務大臣 全国平均からまいりますと、たとえば昭和四十四年度現在で五カ年間の人口減少率が一〇%以上の市町村の区域をとって調べたのでございますが、農業粗生産額等については全国の平均農家は大体一戸当たり五十四万二千円でございます。これに対しまして過疎地帯の農家は四十三万六千円、さらにこれを全国農家の平均の基幹的農業の従事者一人当たりにいたしますと、三十三万八千円、これに対して過疎地帯の農家は二十六万九千円、こういう数字が出ておるわけでございまして、生産農業所得については全国平均農家の一人当たりが三十一万九千円、こういうような状態でございます。  したがいまして、先ほどからもいろいろお話があり……

第61回国会 予算委員会 第13号(1969/02/17、31期、自由民主党)【政府役職】

○長谷川国務大臣 農業事業の基盤整備等、またこれらに関連するものについては近代化を推進していこう、こういう考え方でございまして、近代化を推進すれば、先ほどの答弁のあったような、結論として物価というものの安定にも資するだろうという考えではなかったでしょうか、こういうふうに考えます。

第61回国会 予算委員会 第14号(1969/02/19、31期、自由民主党)【政府役職】

○長谷川国務大臣 先ほどからのお話のように、消費者物価あるいはまた賃金も幾分か上昇ぎみにあるということだけは争われない事実だと思います。しかし、両米価を据え置くということは政府の方針として決定をしておりますけれども、ただこれは、私たちだけで決定するわけにはまいりません。米価審議会にはかりまして、その上によって決定していくものでございますので、政府の方針には変わりはございません。
【次の発言】 一%上がりますと大体百三億だそうでございます。
【次の発言】 やみ米のほうはある程度規制をいたしますから、したがって、その分を自主流通という方面に重点を置いてあるわけでございますから、私はそのようにはなら……

第61回国会 予算委員会 第15号(1969/02/20、31期、自由民主党)【政府役職】

○長谷川国務大臣 長期見通しという点については、昭和五十二年までの大体の見通しを発表いたしたのでございますけれども、大体五十二年には三百十七万ヘクタールくらいになりましょう。そうすると、現状維持からいきますと千四百二十万トンの計算が出ていくだろう、こういうような見通しでありまして、したがって、それでは需要はどのくらいになるかというと、需要はやはり千二百四十万トンくらいが需要見込みだ、こういうような程度が見込まれておるのでございます。したがって、でありますからこの際、いろいろな稲作の転換対策等も推進しなければならないだろう、こういう点について一応の施策を講じたわけでございます。

第61回国会 予算委員会 第17号(1969/03/03、31期、自由民主党)【政府役職】

○長谷川国務大臣 政府としてはその方針で進んでおります。
【次の発言】 お説のとおり、物価、賃金、これらは来年度幾ぶんかの上昇というものは避けられないと考えられます。しかし、今回の米価の算定というような点については、政府はいろいろな需給の実態、そういうような点、または物価の安定、こういうような点も考えまして、一応政府としては両米価を据え置くという方針でございますが、何といってもこれは、御承知のように食糧管理法というものがありまして、それによって諮問をした上で初めて決定されるべきものでございますので、その点は十分結論は尊重してまいるつもりでありますけれども、政府の方針といたしましては両米価は据え……


32期(1969/12/27〜)

第67回国会 予算委員会 第5号(1971/10/29、32期、自由民主党)【議会役職】

○長谷川(四)委員長代理 待ちません。高辻君を許可いたしました。
【次の発言】 楢崎君、時間がかかりますからどんどんやってください。時間をむだにしないで、どんどん進んでください。
【次の発言】 委員長の権限でやっておりますから……。
【次の発言】 あなたに提出できる範囲内のものは、御提出申し上げるとのおことばでありますから、そのように取り計らいをいたします。

第68回国会 議院運営委員会 第4号(1972/01/31、32期、自由民主党)【議会役職】

○長谷川副議長 一言ごあいさつ申し上げます。  私、このたび皆さまの御推挙によりまして、はからずも副議長の要職につくことになりました。まことに光栄の至りに存ずる次第であります。  今後、議長を補佐いたし、一体となって国会運営の責任をになうことになったのでありますが、その課せられた責任の重大さをいまさらながら痛感いたしておるものでございます。  議長の御指導と議事運営の経験豊かな委員長並びに各位の特段の御協力を得まして、誠心誠意その職務遂行に微力を尽くしてまいりたいと存じております。  何とぞよろしくお願い申し上げます。(拍手)


34期(1976/12/05〜)

第79回国会 建設委員会 第1号(1976/12/28、34期、自由民主党)【政府役職】

○長谷川国務大臣 新内閣の発足に当たりまして建設大臣を命ぜられました長谷川四郎でございます。皆さん方の御協力を得て、何とか、この使命を全からしめたいとお願い申し上げる次第であります。  充実した国民生活の実現を図るために、国民の要望を十分に反映して、本当に新しい要請に即応した建設行政を行ってまいりたい、このように考えております。微力ではありますが誠心誠意、努力いたし、そして、お互いに皆さん方とともに、その目的を達していきたい、こう考えておるのでございますが、練達堪能な皆さん方の御叱正または御指導を切にお願いいたしまして、私のごあいさつにいたします。  どうぞ、よろしくお願いいたします。(拍手)

第80回国会 決算委員会 第10号(1977/03/23、34期、自由民主党)【政府役職】

○長谷川国務大臣 建設省所管の昭和四十九年度歳入歳出決算につきまして、その概要を御説明申し上げます。  まず、歳入につきましては、主要会計別の収納済歳入額は、一般会計九十九億五千七百七十八万円余、道路整備特別会計一兆二千百八十六億八千四百八十三万円余、治水特別会計の治水勘定三千九百八十八億七百三十八万円余、同特別会計の特定多目的ダム建設工事勘定五百九億二千八百二十二万円余、都市開発資金融通特別会計二百四十六億二千二百四万円余、となっております。  次に、歳出につきましては、各会計別の支出済歳出額は、一般会計一兆九千五百八十五億一千百九万円余、道路整備特別会計一兆二千百三十億六千百四十四万円余、……

第80回国会 決算委員会 第16号(1977/04/20、34期、自由民主党)【政府役職】

○長谷川国務大臣 三月二十二日の当委員会において、馬場さんの御質疑に際しまして、政府側の答弁に不一致の点がありましたが、古川水路の管理に関しまして、大蔵、農林、建設三省の見解を次のように統一をいたしました。  「古川水路の管理に関し、財産管理を所管する建設省と、土地改良事業を所管する農林省とは、協力して過去の管理の不備を是正するよう大阪府を指導するとともに、今後の都市水路としての管理に万全を期するよう併せて指導するものとする。」  以上でございますが、今後とも関係各省間で十分な連絡を保ちつつ行政に当たってまいりたいと存じます。御了承を賜ります。

第80回国会 決算委員会 第24号(1977/05/19、34期、自由民主党)【政府役職】

○長谷川国務大臣 魚価の値上がりがございまして、そのとおりでございます。しかし、その背景には昨年来、サバ、アジ、イカ、こういうような大衆魚が非常に漁獲量が少なかったということは、争うことのできない事実でございます。そこへ持ってきて二百海里の今日のような問題が併発したものですから、そういうようなことから売り惜しみがあるのではないかというような件につきまして、そういうことがあってはならぬというので、五月の六日に、口頭をもって全卸市場にも申し上げ、さらに十六日には、通達をもってこれをし、その後も抜き打ち的な倉庫の調査等もやっておやるところでございますが、実際問題として魚の量が大体少なくなってきている……

第80回国会 建設委員会 第1号(1977/02/18、34期、自由民主党)【政府役職】

○長谷川国務大臣 建設行政の基本方針及び当面の諸施策について、私の所信を申し述べたいと存じます。  建設行政の課題は、充実した国民生活を実現するための基盤として、豊かで住みよい国土を建設することにあります。このため、国民の要望を的確に反映しつつ、長期的視点に立った国土建設の諸施策を計画的かつ着実に推進してまいりたいと存じます。  また、御承知のとおり、わが国の経済情勢は依然として緩やかな景気回復傾向にとどまっております。このような情勢の中で、昭和五十二年度の予算編成においては、景気の着実な回復を図り、安定成長路線への円滑な移行を達成するため、公共事業関係費の充実を見たところであります。建設省と……

第80回国会 建設委員会 第2号(1977/03/02、34期、自由民主党)【政府役職】

○長谷川国務大臣 冒頭に御指摘の公共事業の推進によって景気の回復を図ることだ、私たちも、その方が最も優先し、御指摘のとおりであろうというふうに考えております。特に先日来、総理府の調査によりましても、公共事業と同額のものならば、少なくとも公共事業の方が一・八五、一方は〇・七八という数字も出ていることでございます。私たちは、この方が景気浮揚というような点については効果をもたらすものであるというような確信を持っておるものでございます。したがいまして、民間投資を刺激して、そして雇用の拡大を図る、その効果もまた相当大なるものがある、こういうふうに今後、自信を持って公共事業に邁進をする、こういう考え方でご……

第80回国会 建設委員会 第3号(1977/03/04、34期、自由民主党)【政府役職】

○長谷川国務大臣 本年度は特に意を用いたのは、早期に工事を完了したいというか仕事にかからせなければならぬ、そういうような関係で、いままでと違ったところは、いままでは一ヵ所を一会社にやらせた。それを二つか三つに割って、そして中小の方にも、それがすぐに渡れるようにする。そのほか御承知のように四十何万とある建設業者でございますものですから、私に言わせると大変な数量です。四十七年から四十八年の好景気に向かって、たくさんの建設業者ができております。しかし、それを全部を対象にというわけにもいきませんけれども、大体、小さいのは協同組合、こういうようなものをつくらせて、そして一つの事業を持ってもらおう、こうい……

第80回国会 建設委員会 第4号(1977/03/11、34期、自由民主党)【政府役職】

○長谷川国務大臣 きょうの閣議それから経済対策関係閣僚会議におきましては公共事業の早期執行をやってもらいたいというようなことでありますが、大体そのとおりに進んでおります。たとえば五十一年度の予算につきましても、もう大体、完了いたしますし、次の補正予算にいたしましても、もう大体、目鼻がついておりますし、また、やがては五十二年度の予算も通過させていただけるものと考えまして、これらの発注に対しても準備万端整えてあります。そういうようなことで、私の方に対する公共事業というものは大体そのような方向づけをしてありますと申し上げておきます。  さらにまた、住宅建設につきましては公庫の融資の円滑化とか、住宅金……

第80回国会 建設委員会 第5号(1977/03/16、34期、自由民主党)【政府役職】

○長谷川国務大臣 お尋ねの八兆円の要求額に達しなかったではないかという点でございますが、八兆円というのは政府の原案ではなくて、われわれが要求した案でありまして、その要求した案に対して御指摘の七兆六千三百億が獲得できた。これには、われわれもかなりの苦労をしたといいましょうか、努力をしたつもりでございましたけれども、何としても七兆六千三百億において、でき得る限り今後の防災また修理等に当たっていきたい、こう考えるわけであります。  また、現在の五カ年計画の四兆五百億というもみから見ますと大体、二倍に相当するものでありまして、これらの完遂によって治水施設の整備だとか、あるいは相当程度の推進が行われてい……

第80回国会 建設委員会 第6号(1977/04/08、34期、自由民主党)【政府役職】

○長谷川国務大臣 建設省としては法案の提案について断念したということはございません。本日までの当委員会理事会または懇談会においての御意見等を踏まえて、さらに今後、努力をする所存でございますので、よろしく、どうぞお願い申し上げます。
【次の発言】 五十二年度の予算が二一・四%、これは景気回復のための幾分と言おうか、浮揚のために組まれた予算ではございます。しかし、この予算のみにおいて国全体の景気が全部よくなってくるのだというわけには、なかなか、まいらないだろうと思う。これによって、ある程度の刺激を与えることはできてくる。したがって、いま、お話のあったように、たとえば諸外国の経済の実態を見ましても、……

第80回国会 建設委員会 第7号(1977/04/13、34期、自由民主党)【政府役職】

○長谷川国務大臣 中島委員が冒頭にお話しになったように、過疎過密こういうものが平均化して繁栄するように、過疎過密ということがなくなるように、したがって、文化あるいは経済すべてのものが国内全体が同様に、ひとしく繁栄を進めていけるように、そういう点からいって道路というものの必要性が出てきている。でありますから冒頭に、あなたから、私は過疎地帯だというようなお話がございましたけれども、そういうことがないように、人間ひとしく喜びを一にするということで、道路というものが必要なわけなんですから、そういうことについて道路の必要性を認め、そして五ヵ年計画を立てて、いままでのようなことのないような方向づけをしてい……

第80回国会 建設委員会 第9号(1977/05/13、34期、自由民主党)【政府役職】

○長谷川国務大臣 政府としては、既存の百貨店、病院、ホテル、旅館、劇場、雑居ビル、地下街等の防災対策の強化を図るために、これまでの国会における審議の際の問題点を踏まえて鋭意、法案の作成に努力をいたしてまいったつもりでございます。  また一方、御承知のように現時点において、すでに先発しておる消防法によるスプリンクラーの設置の義務づけが、猶予期限が到来しているものについても相当程度、未設置の状況が明らかになったようなことでもございますし、このような状況のもとで、政府としては、本法案対象建築物における未設置の状況及びその原因等について究明する必要があるが、そのためには、さらに時日を要する見込みであり……

第80回国会 建設委員会 第10号(1977/05/20、34期、自由民主党)【政府役職】

○長谷川国務大臣 しごく、ごもっともでございますが、いま御承知のように本四もいよいよ内定をいたしまして、本四架橋とあわせまして、おっしゃるような四国の縦断道路というものは当然、必要であると私たちも考えております。したがいまして、あとう限りの努力をいたしまして、その目的を達してまいりたい、こういうふうに念願をしております。
【次の発言】 いま道路局長からお話し申し上げたように、皆さんからおっしゃらなくても私たちが当然なさなければならない問題だと考えております。鋭意、目的が達せられるように努力を重ねてまいることをお誓い申し上げます。
【次の発言】 いま一番大事なことは、やはり防災ということが一番大……

第80回国会 建設委員会 第11号(1977/05/25、34期、自由民主党)【政府役職】

○長谷川国務大臣 住宅宅地問題に関する小委員会における熱心な検討の成果を、本日、御報告をいただき、建設省といたしましても感謝にたえないところであります。  日本住宅公団の賃貸住宅に係る家賃負担の軽減等の措置について、ただいま御指摘があった事項は、いずれも重要な問題であり、御報告の御趣旨を十分に配慮して、その解決に努力をいたす所存でございます。
【次の発言】 中小建設業振興に関する小委員会における熱心な検討の成果を、本日、御報告いただき、建設省といたしましては感謝にたえません。  御指摘いただきました諸点は、いずれも重要な問題であり、その一部は現に中央建設業審議会におきまして御審議願っているとこ……

第80回国会 建設委員会 第12号(1977/06/08、34期、自由民主党)【政府役職】

○長谷川国務大臣 本国会におきまして御審議をお願いいたしまして以来、長い間にわたり熱心な御討議をいただき、まことにありがとうございました。深く感謝を申し上げます。  今国会に提案をいたしました二法案は、おかげをもちまして可決していただき、まことに感謝にたえないところであります。  委員長初め、委員各位の御指導、御協力に対しまして、心から感謝の意を表して、ごあいさつといたします。どうもありがとうございました。(拍手)

第80回国会 交通安全対策特別委員会 第2号(1977/02/25、34期、自由民主党)【政府役職】

○長谷川国務大臣 同じく昨年の暮れに建設大臣を拝命いたしました長谷川四郎でございます。  交通安全対策に関する諸施策について御審議をお願いするに当たり、一言所信を申し上げたいと存じます。  御承知のとおり、わが国の経済、社会の発展に伴う自動車輸送需要の増加と多様化に対処するため、政府としては、昭和四十八年度を初年度とする第七次道路整備五カ年計画を作成し、これに基づき、道路事業の推進を図っている次第であります。  このような自動車輸送の増加は、反面交通事故の多発をもたらし、昭和四十五年には、交通事故による死者数が、約一万七千人の多きに達しております。その後は、関係者の懸命の努力によって、死傷者は……

第80回国会 交通安全対策特別委員会 第3号(1977/03/23、34期、自由民主党)【政府役職】

○長谷川国務大臣 まことに申しわけないけれども、皆様方におわびを申し上げる事件がございますので、先にこれを御報告をさせていただきます。  本日、岐阜県の国道三百三号において落石事故がございまして、場所は岐阜県揖斐郡久瀬村東津汲、ここでございます。管理は県管理でございます。事故は、バスが運転手一名、七名の客を乗せて走行中、落石をいたしまして、揖斐川に転落をしたものでございます。ただいま現在では、四名は救助することができたけれども、二名は遺体となって発見をされ、二名は行方不明である。このような報告を受けましたので、答弁の先にこの御報告を申し上げておきます。御了承を賜りたいと存じます。  高速道路に……

第80回国会 公害対策並びに環境保全特別委員会 第15号(1977/05/24、34期、自由民主党)【政府役職】

○長谷川国務大臣 いま自治省のお答えはよく私も聞いておりましたからわかります。しかし、現在できている法案があるわけでございます。新しく建設省案をつくったというのじゃございません。現在できている法案で、その法案をどういうふうに環境庁の法案とマッチさせるかという、こういう面で何かまだその面が追っつかないのじゃないでしょうか。現在できているのですよ。できている法案と新たなるものとどう調和をとるかという、そこのところだけではないでしょうか。
【次の発言】 だから、自治省のお答えは、まだ建設省の法案の内容も見ておりませんからと、こうおっしゃるわけです。別に新しい法案を対抗として出しているという意味ではな……

第80回国会 内閣委員会 第17号(1977/05/20、34期、自由民主党)【政府役職】

○長谷川国務大臣 私は四十三年、四十四年、四十五年の春まで農林省におったんでございますけれども、その時代からもうすでに農林省としては、できることならばなるべく現地採用を主体にしていかなければならない。したがって、何といっても茨城県の非常な熱意等がありまして、筑波学園ということにつきましては、政府は格別な努力をしていたことであります。したがって、御指摘のような点につきましては十分配慮はしてあると考えておりますけれども、これらの点にまだ欠陥があるとするならば、これらに対しまして予算の獲得等におきましては十分にこたえてもらうようにできておるんですから、こたえさせるつもりでございます。

第80回国会 農林水産委員会 第16号(1977/04/12、34期、自由民主党)【政府役職】

○長谷川国務大臣 私が申し上げるまでもなく、普及事業というものがいかに重要な地位を保っているかということは議論の余地のないところであります。したがって、農政の目標は、要約すれば国民に対して食糧の安定供給を行うことだという一言に尽きるかしれませんけれども、この食糧の安定供給を行う仕事に従事なさっている方、この従事者にいかに現代の情勢に合った農業を営んでもらうか、こういうようなことでありますから、普及事業というものは申し上げたように非常に大きな役割りを持っている、こういうふうに考えます。今後も普及事業という点については十分に――ただ普及して歩くのだというばかりじゃありませんので、幾つもの業務を持っ……

第80回国会 農林水産委員会 第24号(1977/05/11、34期、自由民主党)【政府役職】

○長谷川国務大臣 御承知のように、国民食糧の全体の上から見ていって、世界的に食糧問題が大きく取り上げられている。ただ取り上げられているというだけではなくて、食糧事情というものに大きな変化を来しているということであります。食糧事情の変化とあわせまして、御承知のように今日二百海里問題が各国で続出している。したがって、いままでのように動物たん白質というものを海の魚と言いますか、魚介類だけに頼るということはなかなか困難な状態にもなってきている。こういうような点を考え合わせまして、今後の動物性たん白質の給源をどのように求めるかということになりますと、どうしても畜産の振興も一層やらなければならぬ、こういう……

第80回国会 農林水産委員会 第26号(1977/05/17、34期、自由民主党)【政府役職】

○長谷川国務大臣 先ほど安倍農林大臣がお答え申し上げたことについては、私たちは決して後退しているんでも何でもなく、その問題は十分心得ておるつもりでございまして、今後さらにこの面につきましては、いろいろの、いま局長がお答えしたような順序を経てなるべくそれに沿うような方向づけをしてまいりたい、こういうふうに考えておる次第でございます。
【次の発言】 今秋の研究会でその点については十分検討を加えようじゃないかというようなことになっておりますので、本年は間に合いませんけれども、大体その研究会の結論を見て何とか方向づけをしようじゃないかというような考え方でございまして、制度の趣旨に沿って定めた原点におい……

第80回国会 農林水産委員会 第27号(1977/05/18、34期、自由民主党)【政府役職】

○長谷川国務大臣 昨日からもお話し申し上げましたとおり、ここで私から、必ずお引き受けいたしましたということは申し上げかねます。  そこで、この秋に、もうこの秋だと言ってもわずかの間でございますけれども、その節皆さん方のおっしゃる御意見は最も関心を持っている問題でございますので、十分にこちらの意見を申し上げて、望ましい結果をぜひとりたいというような考え方を持って進めていきたいということを昨日も、局長さん初め関係者には、十分にこれに対しましてはおこたえできるように活動をしてもらいたい、活躍をしてもらいたいということをお願い申し上げたところでございます。

第80回国会 農林水産委員会 第29号(1977/05/25、34期、自由民主党)【政府役職】

○長谷川国務大臣 農業政策が減退するとか縮小するとかということはあり得ないと思う。御承知のように、農産物というものはやはり消費者というものが目的でつくられるのであって、そうでなければ物の生産というものは成り立たないのであって、物の生産は消費ということが目的でなされるのである。一部の物がたくさん余って過剰になっていく、また一方が不足してくる、こういうときには当然農政というものが変更されて、その消費構造によった物の生産が行われなければならない、私は当然なことだと思う。したがって、八郎潟が今日複合経営になったゆえんもそこにあるのであって、八郎潟を開拓しようというそのときと今日では、人口、食糧というも……

第80回国会 農林水産委員会 第30号(1977/05/26、34期、自由民主党)【政府役職】

○長谷川国務大臣 これは昨年からのお話だそうでございますけれども、何といっても経路云々というよりもその虫をどう駆除するかということが先決問題だと思います。いま御質問にありました農民の声は声でありますし、また当然そうしなければなりませんので、早急にこの害虫駆除の問題に対しましては手を打つようにいたします。ですから、私はきょう、あしたしかおりませんけれども、大臣が帰りましてもすぐ続行できるように、その手配をさせるようにいたします。
【次の発言】 先ほど中野さんにも御答弁申し上げましたように、必ずすぐ実行いたさせます。ただ、問題が残るだろうという心配をしているのは、いま規制をされている農薬というもの……

第80回国会 予算委員会 第2号(1977/02/07、34期、自由民主党)【政府役職】

○長谷川国務大臣 お答え申し上げます。  おっしゃるとおり三十八年、四十八年と連続して豪雪に見舞われておるのでございまして、その体験からいいまして、豪雪災害時における道路交通確保のための緊急措置をつくりまして、この要綱に基づきまして万般の用意をして当たっているつもりでございます。したがいまして、国道につきましては、大体いま政府直轄の国道は車の大型は夜分だけはとめるところがありますけれども、食料の輸送に間違いがないように、先ほどお話しのような生鮮食料品の輸送には万全を期しておるものでございます。県道においては、まだ二十三カ所ばかりがそういうように見舞われておりますけれども、これにつきましても、総……

第80回国会 予算委員会 第4号(1977/02/09、34期、自由民主党)【政府役職】

○長谷川国務大臣 先ほどの資材の件につきましても、お説のとおりでございますけれども、実際請負額を渡すときには実勢価格で渡すわけでございますから、そうおっしゃるほどの大きな相違はないのじゃないでしょうか。私の方はそういうふうな見方をしております。したがって、いまのお話の孫とか下請の問題でございますけれども、この方は責任を十分に持たせてもありますし、したがって、ただ単にその会社におっしゃるほどのことはなくて、ある部分的なものはそういうことにはなっておるけれども、全体がそうだということはない、私どもはそう考えております。

第80回国会 予算委員会 第5号(1977/02/12、34期、自由民主党)【政府役職】

○長谷川国務大臣 おっしゃるように、本年度、公的機関によって供給するのが一万七千ヘクタール、民間供給が二万九千、それから区画整理による二万ヘクタール、大体、公的機関によるのが二六%、民間供給が四四%、区画整理によるのが三〇%、そういうふうに見込んでおるわけでございます。いままでの例から言って、よく聞いてみると、大体この程度でうまく運営が尽くされておる。ただ、最近というか、一、二年前はあの石油ショックの結果で少しおくれた面があるけれども、大体この程度が一番スムーズに進むところであろう、こういうような見通しをつけてこれを進めているわけでございます。

第80回国会 予算委員会 第7号(1977/02/15、34期、自由民主党)【政府役職】

○長谷川国務大臣 汚職事件に関しまして建設業者にとった条項でございますが、最高が三カ月半の当該地方建設局において指名停止の処置を講じたところでありまして、さらに建設省において契約権限を地方建設局長に委任しているのでございますから、従来指名停止、不選定等の処分は汚職が発生した地方建設局の単位で行っておることは御承知のとおりでございますが、いま処分といたしましてはそのような処置をいたしたわけでございます。
【次の発言】 その会社の長たる者が加わった場合というのは、また別個にあるだろうと思います。細かい点について、それでは専門に処理している方から御説明を申し上げさせます。

第80回国会 予算委員会 第9号(1977/02/17、34期、自由民主党)【政府役職】

○長谷川国務大臣 昭和五十二年度の建設省所管の事業でございますが、お説のとおり景気回復というか、景気の回復に非常に大きな影響を持つ、この観点からいきまして、年度つまり来年度当初早急に行っていかなければならない、しかし、その切れ目のないような方法をもって発注をしてまいりたい、こういうふうに考えておるところでございます。したがって、その面につきましては、ただいま関係の大蔵省等ともいろいろお話を進めておる。なるべく速やかに可能な方途を切り開いてまいりたい、こういうふうに考えておる次第でございます。
【次の発言】 おっしゃるような事態が生じているということも私は承知しております。したがいまして、これら……

第80回国会 予算委員会 第10号(1977/02/18、34期、自由民主党)【政府役職】

○長谷川国務大臣 地盤沈下は、代表的に言えば東京、大阪、三重、ここらが多いわけでございますが、ほかに数たくさんあることも御指摘のとおりでございます。これらに対しましては、たとえばいまお話しになりましたようなこれに対する洪水、高潮の用意だとか、さらに堤防のかさ上げ、そして排水ポンプ、こういうようなものについては十分にやっているつもりでございますけれども、特に五十一年度には予算の三二%増をして三百十八億をかけてこれに万全を期そうというようにやっておるところでございます。したがいまして、これに対してはできる限りのことをして、不安のないような措置をとっているということは、これを見てもわかっていただける……

第80回国会 予算委員会 第15号(1977/02/26、34期、自由民主党)【政府役職】

○長谷川国務大臣 五十二年度を期しまして、先行投資をしていただいていたもののなるべく解消を図りたい、こういうようなことで、今回の予算の中からも、かなりそういう面で解決する面ができてくるであろう。ことし一年で解決はむずかしいけれども、徐々にやっていく方針で、その方向づけをしております。
【次の発言】 口では言えるけれども、いま官房長官が言われたように目標と言おうか計画と言おうか、そういう方に進もうという考え方はお互いが持っておりますけれども、なかなか書いたとおりの実施というのは、私も建設省に行ってみて困難なものだなということをしみじみと身に感じておるところでございまして、たとえば調整区域の問題あ……

第80回国会 予算委員会 第16号(1977/03/01、34期、自由民主党)【政府役職】

○長谷川国務大臣 西田さん御承知のように、四十九年の改正によっていままでよりは、全国が同率になってしまった、こういうことでございますので、おたく、琵琶湖開発からすると五・五から六%になったのでございますから、幾分か上に行ったのですけれども全国が平均化したじゃないか、そうするとぼくの方が下がったのじゃないかという御質問のようでございますけれども、それはどうもちょっと御無理のように考えられるのです。先ほども西田さんにお聞きしてから、行ってから帰って、それでいろいろ話を聞いてみたのですけれども、いますぐこれを考慮するか、もう少し特別開発法というものがあったのだから、特別に上回るのが当然じゃないかとい……

第80回国会 予算委員会 第18号(1977/03/03、34期、自由民主党)【政府役職】

○長谷川国務大臣 株式会社が三社ありまして、おのおの三社がその業務に携わっている。間違いありません。そのとおりです。
【次の発言】 東日本、西日本、北海道と三つに分かれております。
【次の発言】 建設業法にも、そういうふうなものがつくられまして、前渡金を渡す場合にはその機関を通す、こういうことになっております。
【次の発言】 政府委員から御答弁をいたさせます。
【次の発言】 いろいろ御質問がございましたけれども、とにかく私も急にいま聞いたばかりの話で、内容の辺はよくわかりません。大体いまの御質問で私も納得することができました。  上場の点につきましては、資本金が満たしてあればそれで上場ができる……

第80回国会 予算委員会 第19号(1977/03/04、34期、自由民主党)【政府役職】

○長谷川国務大臣 一応土地収用法によって認可をした、しかしその範囲内において、この分だけは特に緊急にしなければならない条件が備わって出てきたから、新たにこの分だけは、たとえば一枚のところをこれだけの部分だけはひとつ緊急にやらなければならないという申請が再び出てくれば、それはもちろん緊急処理をしてもよろしいという認可は与えます。
【次の発言】 お答え申し上げます。  私はまだ二カ月の体験しかありませんので、それを専門に取り扱っている政府委員にお答えをいたさせます。

第80回国会 予算委員会 第24号(1977/03/17、34期、自由民主党)【政府役職】

○長谷川国務大臣 アセスメント法につきましては、ただいま省内各局合わせまして事務レベルにおいての慎重な検討を加えて、一日も早くその結果があらわれるように進めておるところでございます。

第82回国会 建設委員会 第2号(1977/10/26、34期、自由民主党)【政府役職】

○長谷川国務大臣 先生はこの方の体験者であって、私はよくあなたのお気持ちがわかる。現在のままに放置していいのか、私はそれでいいという考え方を持っておりません。したがって、ただいまの持ち家住宅にいたしましても、東京、大阪、その他都市を将来もこのままで置くわけにいかないだろう。やはり高層住宅によって確保されなければならない。  なぜならば、私がいまここで申し上げるのはおかしいけれども、全国土の三十七万平方キロメートルを一〇〇としますと、山地、山岳地帯、それから火山だとか火山のふもとだとか全部合わせて七六%がとられてしまう。残りがわずか二四%である。その二四%の中に農地がとられている。河川にとられて……

第82回国会 建設委員会 第3号(1977/10/28、34期、自由民主党)【政府役職】

○長谷川国務大臣 都市というものを中心というような考え方ではなくて、先ほども申し上げたように、定住という問題もかなり大きく取り上げておりますので、これはやはり平等というか全国平均に行っておりますし、都市よりも重点的に各府県の方を行っているということでございます。
【次の発言】 本四架橋が開通ということになりますと、四国がどのくらいの重要な地点になって、どのくらいの人間が入っていくかということも考えなければならない、そういうようなものを総合して考えておりますから、いまここで載ったか、載ってなかったかという議論でなくて、ちゃんと間に合わせるようにいたしますから、どうか御安心ください。

第82回国会 建設委員会 第4号(1977/11/02、34期、自由民主党)【政府役職】

○長谷川国務大臣 一部にも二部にも暗黙の了解を得た覚えはございません。
【次の発言】 その後小委員会でもっていろいろ審議が十分行われたということを私は伺っております。
【次の発言】 小委員会とは、予算委員会で特別の委員会を設けてこの問題に対して審議をしたそうであります。
【次の発言】 建設委員会で小委員会を設けてやったということは伺っておりません。
【次の発言】 先ほど申し上げたのは、五十一年六月の三日予算委員会の小委員会において十分にこの審議が行われたと伺っております。
【次の発言】 よろしいという結論は出ておりません。小委員会というのはおのずからその国会限りの委員会でございまして、その国会……

第82回国会 建設委員会 第6号(1977/11/18、34期、自由民主党)【政府役職】

○長谷川国務大臣 第一点につきましては早速調査を行わせましたし、また接遇の行き過ぎがあったことは非常に遺憾に思っておる次第でございます。今後再び疑惑を招くことのないような対策を講じてまいりたい、このように考えております。  二点といたしまして、接遇によって検査に手かげんをしてもらおうというようなことは全くございませんでした。これだけは御了解をお願い申し上げたいと存じます。  第三点でございますが、建設省としては、今後接待等は一切行わないということにいたしまして、今後再び疑惑を招くことのないよう、地方建設局等を厳しく指導してまいる所存でございますので、ぜひとも御了解を賜りたいとお願いを申し上げま……

第82回国会 予算委員会 第4号(1977/10/13、34期、自由民主党)【政府役職】

○長谷川国務大臣 先ほど総理のときのお話ですが、現在と将来というものをあわせ考えみるときに、住宅問題というものは考えなければならない問題であることは当然だと思うのです。大体わが国の国土から見てみましても、住宅に適した平地というものは一万三千平方キロということに言われております。したがって、全領土の三・六%にしかすぎないのだ、そういう数字が出ておるのです。そうすると、いまのような一軒建てそのものでもっていけるかいけないかということは、相当将来に対しては考えなければならない問題だと思います。したがって、そういう点については、井上さんがおっしゃるように、将来を考える場合には相当新たなる構想を立て直さ……

第82回国会 予算委員会 第5号(1977/10/14、34期、自由民主党)【政府役職】

○長谷川国務大臣 公共施設、要するに生活関係の件については、いままでもかなりのことをやってきておりますけれども、さらに来年度からというか、今年に入りまして、公共事業全体に対する問題を、いま言われた公共、公益、この方に国の方でなるべく援助していこう、そういうようなことを考えていまやり始めておるところでございます。  さらにまた、これらの問題の解決のために長期低利資金の確保をする、またはさらに民間の優良宅地造成に対する政策金融を拡充していこう、さらに公共、公益施設の整備助成の促進を加えていこう、そういうような三項目を加えて精力的にこれに対して今後の問題と取り組んでいく考え方でございます。

第82回国会 予算委員会 第6号(1977/10/15、34期、自由民主党)【政府役職】

○長谷川国務大臣 省エネルギーに対しては、住宅建設物あるいは断熱材の使用促進を図る、こういうようなことで、北海道においては、御承知のとおり防寒住宅建設促進法によってやっておるのですけれども、さらに地方においてもこの省エネルギーという点をさらに考えなければならないだろう、そういうことで、住宅等の建築物に対しての省エネルギー対策を促進するために、われわれいろいろな角度からいま検討は加えておりますけれども、法案をもってこれを示すほどの段階にまだ入っておりません。しかし、現在の省エネルギーという観点からするならば、当然防熱という点について重点を置いた一つの考え方を一般に示していかなければならぬだろう、……

第82回国会 予算委員会 第7号(1977/10/17、34期、自由民主党)【政府役職】

○長谷川国務大臣 団地サービスは、団地に居住する方々のこの維持管理はもとより、まずその目的とするものはサービスであって、それを行わせるために創立をしたものでありますから、その目的に沿わないような点があれば、公団と十分今後話し合いをいたしまして、御指摘の点等あるならば、十分これらを直していかなければならぬ、そういうふうに考えます。申し上げたように、これらについては早速公団と話し合いをいたしまして、その目的に沿うようにいたしたいと考えております。
【次の発言】 まさにおっしゃるように、基盤の脆弱な零細企業というのが非常にふえてきているということだけは御承知のとおりでございます。いずれにいたしまして……


各種会議発言一覧

24期(1949/01/23〜)

第13回国会 電気通信委員会公聴会 第1号(1952/05/20、24期、改進党)

○長谷川委員 ちよつとお伺いいたします。ただいまのお話の中に、終戦当時各国の通信が非常に早かつたが、日を追うに従つて非常にのろくなつてしまつて、たとえばカラチから送るのを、ロンドンへ行つて再送した方が早いというようなお話でございますが、その当時の事情と現在ではどのような点がつまり隘路となつているか、ひとつその理由をお教え願いたいと思います。
【次の発言】 もう一つお願いしたいのですが、この会社法案で期待に沿うような活動ができるとお思いでございましようか。
【次の発言】 私がお尋ねしたいのは、あなたがおつしやる通りこの会社が国際的に立つて、この運営をより多く期待できるようにしてもらいたいというの……


25期(1952/10/01〜)

第15回国会 経済安定委員会通商産業委員会連合審査会 第1号(1952/12/19、25期、改進党)

○長谷川(四)委員 たいへんおそくなりまして、遠いところから御苦労にあずかつております。松永先生はお年寄りの身でもあり、長らくお待たせをしまして、ほんとうに申訳ないと思つております。同僚議員から各種にわたつていろいろな御質問がございましたので、簡単に二、三点承つてみたいと思うのであります。東北電力の社長さんが、自分の営業権を獲得するために、手段を選ばずにいろいろやるということもまたしかりだと思うし、知事が県民を思い、県民の上に立つ知事が、この開発をして、県内の電気事情をよりよくして、県民の生活を一段とよりよくしたいというお気持もよくわかる。しかしながらわれわれの納得しない点は、当時の建設大臣の……

第15回国会 経済安定委員会農林委員会通商産業委員会連合審査会 第1号(1953/03/11、25期、改進党)

○長谷川(四)委員 一大勇気を持つて質問しますから……。(笑声) 栗田君がおつしやつている通り、また独占禁止法そのものが占領時代の遺物であるということは争われないところであります。またこれに対しまして功罰というものはどちらがどうだという批判もいろいろございましよう。またこれに対する二者択一的な判断を下すことも困難であろうと思うのであります。従いまして、政府が国民経済の民主的で健全な発達を促進するために、私企業による市場独占のもたらす諸弊害を除去し、公正かつ自由な競争を促進しようとする独占禁止法の根本精神はあくまでも尊重する、こういうような提案理由があるのでございまして、その提案理由と法案そのも……

第15回国会 通商産業委員会大蔵委員会連合審査会 第1号(1953/03/13、25期、改進党)

○長谷川(四)委員 今の永井さんの質問に関連して銀行局長さんに聞きたいのです。よくあるのですが、開発銀行あたりから借り入れるにいたしましても――たとえば今度の公庫が二割なら二割というものを結局保証させなければならないという段階になりますと、ここで一千万円金を借りたい、それでは借りてやろうということになると、これにはたとえば五百万円、あるいはその保証の範囲内で最低三百万円は銀行へ定期しろ、そうなれば、そのあつせんをしてやるというような条件の備わつたものが、今の貸出しのうちの大半ではないかと思うのであります。公庫はこれから発足しようという段階にありますので、今までの開発銀行等々の調べによりましてあ……


26期(1953/04/19〜)

第16回国会 通商産業委員会大蔵委員会農林委員会連合審査会 第1号(1953/07/17、26期、改進党)【議会役職】

○長谷川委員長代理 福田君に申し上げますが、福田さんは次に時間がとつてありますのですが、ひとつ簡単に…。
【次の発言】 吉川さんに申し上げますが、他にたくさん残つておりますので、簡潔に願います。
【次の発言】 井上君にちよつとお願い申し上げますけれども、福田君が関連で、ちよつとだけだそうでありますから、許してよろしゆうございましようか。
【次の発言】 それでは福田一君。
【次の発言】 井上君。

第19回国会 通商産業委員会化学工業振興に関する小委員会 第3号(1954/08/13、26期、改進党)

○長谷川四郎君 今のお話ですが、国策としてこれを取扱うことになれば私はできると思う。しかし国策でやる以上は国がそれに対して一切の保護政策を行わなければならない。従つてただ化学をやればいいというものでないのであつて、その価格は国際価格と比例したものにならなければならぬ。そういうことになるとすれば、国策として保護政策を行うのが当然だ。先ほどあなたがおつしやるように三万バーレルが経済単位になるならば、三万単位にならない場合には、それをそこまで運ばなければならぬ。一切のそういう保護政策が現政府にできるかできないか、いや現政府でなくても、将来の日本という国にそういうことができるかできないか、ということを……

第19回国会 通商産業委員会化学工業振興に関する小委員会 第4号(1954/09/08、26期、改進党)

○長谷川四郎君 一言聞いてみたいのですけれども、塩の問題はたいへんむずかしいのでぼくらにはわからないのですが、塩にすると専売公社を通さなければならないが、要するに海水なら海水を濃縮したものをソーダ工場へ運んで行く、そうしてやると、専売を通らなくて行けるということになると、そこで大分経費が省けるのではないですか。ですからそういうようなことで試験をやつたことがあるか、それともそういう考え方を持つて何か裏面に研究したことがあるか、それをひとつお尋ねしたい。
【次の発言】 そうするとこれはだれかお聞きになつたかもしれないが、塩の税金はどのくらいかかつているものですか。現在のソーダ工業で使うものの税金。

第19回国会 通商産業委員会総合燃料対策及び地下資源開発に関する小委員会 第1号(1954/03/02、26期、改進党)

○長谷川(四)委員 鉱業に対する新税制は、われわれも当然なさなければならないことであろうと信じております。従つて鉱山局が、最近に至つてかくのごときものを考えたということは、非常なヒツトだろうと思う。これだけのものをそれでもよく考えた。いくらか向上の気味ありということだけは認めるということでしよう。(笑声)いずれにしても、今もカナダとかいろいろのことを言われたが、よその国はどうあろうが、日本というこの国の中に住む局長ですから、日本の鉱山業をどう考えるか、国内資源をどういうふうに持つて行くかという点について、もう一段の考慮を払わなければならないのではないかと私は考えます。従つて石油問題について、局……

第19回国会 通商産業委員会総合燃料対策及び地下資源開発に関する小委員会 第6号(1954/03/19、26期、改進党)

○長谷川(四)委員 時間の都合で、かいつまんで御質問申し上げますから、ごく簡単にわかりやすくひとつ御答弁をお願い申し上げます。  まず寺尾さんにお尋ねを申し上げます。お話によりますると、石油というものは自由競争ができなくて統制されているというようなお話を承つておりますから、どういう意味をもつて統制されているのかということが一つと、またそれに伴つて、もし自由競争をするならば、どういうふうな方法をとつたならば自由競争が行われるであろうかということを伺いたいと思います。  それからもう一つ伺います。今度は出光さんに一点伺いたいのですが、石油の外貨は、原油とか軽油とか重油とか、先ほどおつしやつた通りの……

第19回国会 通商産業委員会総合燃料対策及び地下資源開発に関する小委員会 第13号(1954/10/15、26期、改進党)

○長谷川(四)委員 一、二点だけお尋ねいたします。伊藤さんが専門的な立場からいろいろお伺いになるでしようが、石炭の総合燃料対策を立てて以来、石炭対石油の面については、先ほど局長から説明があつたように、私はこれらに対しては十分その措置がとられておると思う。それでは石炭というものが何ゆえにそれほど貯炭もあり、売れなくなつて来たかということは、これは石炭ばかりではなくして、現在の日本の産業全般にわたつてこういうような状態になつて来ている。これだけは明らかである。そのよつて来るところの原因はどこにあつたかというと、これは日本の産業政策というものについて現在の政府が場当り政策をやつて来て、先ほどからの言……

第19回国会 通商産業委員会中小企業に関する小委員会 第11号(1954/10/27、26期、改進党)

○長谷川(四)委員 龜山さんにちよつと伺つておきますが、二十八年度の中小企業と大企業に対する金融の面というものは明らかになつておりますか。たとえば本年度に入りまして、昨月あたりまでの分率はどの程度になつておられますか。あまりこまかくはわからないでしようが、大体のところをお教え願いたいと思います。
【次の発言】 八月だけですね。
【次の発言】 中小企業の見方が、小売物価が平年から考えて横ばいである、農村に対しては副産物では幾分引下げがあるだろうが、総合したところから見ると、全般から見てやはり依然として横ばいだというお話でありますが、小売物価と卸物価――卸物価はどうでありましようか、私の考え方だと……

第19回国会 通商産業委員会中小企業に関する小委員会 第12号(1954/10/28、26期、改進党)

○長谷川(四)委員 二十九条の発動につきましては、当委員会においてはぜひこれを促進しろということを強く要望いたし、決議同様な意見をもつてこれを政府に迫つておつたのであります。そこで政府としては、これは容易ならざるいろいろな事態が生じて来るから、なるべく引延ばしたいというのが、当時の政府の意向のようでありました。私個人のことを言うのはたいへん恐縮でありますけれども、二十九条の発動は即刻やるべきことでないというのが、その当時の意見でありました。しかしながら委員会はみなこぞつて、だれ一人の反対もなく、二十九条を発動すべしという意見でございます。そういう過程からいつて、何ゆえにこういう問題が出て来たか……

第19回国会 通商産業委員会電気及びガスに関する小委員会 第1号(1954/03/02、26期、改進党)【議会役職】

○長谷川委員長 これより会議を開きます。  この際お諮りいたします。先日の小委員長の協議によりまして各小委員会とも各党それぞれ一名ずつの幹事を設けることになりました。本小委員会といたしましては、自由党の田中龍夫君、社会党は齋木重一君及び加藤鐐造君に御依頼申し上げたいと存じます。また各小委員会は、おのおの定例日あらかじめ定めることにいたし、本小委員会といたしましては、毎週火曜日の午後一時といたしたいと存じます。以上決定するに御異議ございませんか。
【次の発言】 それではそのように決定いたします。  本日は、電気及びガス事業の諸問題について、政府当局より説明を聴取いたしたいと存じます。中島政府委員……

第19回国会 通商産業委員会電気及びガスに関する小委員会 第3号(1954/09/06、26期、改進党)【議会役職】

○長谷川委員長 これより会議を開きます。  まず電気料金に関する件について、政府当局より説明を聴取いたします。愛知通商産業大臣。
【次の発言】 中島公益事業局長。
【次の発言】 最初にお聞きしたいことは、今回の値上げ案が全然政府の意図によつたものであつたか、また供給者側においてはあずかり知らないということが当時新聞紙上に伝えられておつたことは周知の事実でございまして、はたしてしからば、今回の値上げ案は事業令第三十九条による業者の申請を政府が認可せんとするものではなくして、先ごろ業者が申請したものとは関係なく、現行料金が社会的経済的需用の変動により著しく不適当となつたから、第四十一条によつて政府……

第19回国会 通商産業委員会電気及びガスに関する小委員会 第4号(1954/09/07、26期、改進党)【議会役職】

○長谷川委員長 これより会議を開きます。  本日は電気料金に関する件についてまず参考人より御意見を聴取することにいたします。  この際参考人各位に一言ごあいさつを申し上げます。参考人各位におかれましては、御多忙中にもかかわらず特に当委員会に御出席くださいましたことに対し厚く御礼を申し上げます。  ただいま問題となつております電気料金の件につきましては、種々の御意見があることと存じますので、何とぞ忌憚ない御意見を御開陳くださいますようお願いを申し上げます。  なお参考人各位に念のために申し上げますが、御発言の時間は御一人約十分くらいにしていただきたいと思うのでございます。順序は、井上、藤井、横山……


27期(1955/02/27〜)

第22回国会 議院運営委員会図書館運営小委員会 第2号(1955/06/09、27期、日本民主党)【議会役職】

○長谷川小委員長 それでは議院運営委員会図書館運営小委員会を開会いたします。本日は、去る六月四日の議院運営委員会の決定に基きまして、国立国会図書館法第十一条の規定によりまして、図書館の経過に関する館長の報告を本小委員会において聴取し、これを審議いたしたいと思います。  それでは金森館長にお願いいたします。
【次の発言】 以上で図書館長の報告は終了いたしました。何か質疑はございませんか。━━それでは私からちょっと……。「国際交換により受理した資料数」というのがございますが、これは何ですか。次に「国際交換あつ旋状況」というのがありまして、外国からの依頼により国内に配布した図書が二万三千四百十八包み……

第22回国会 議院運営委員会図書館運営小委員会 第3号(1955/06/23、27期、日本民主党)【議会役職】

○長谷川小委員長 それでは図書館運営小委員会を開きます。  きょうは図書館の方へ二、三聞いて、それを参考にしたいので、はっきりした御答弁を願いたいと思います。それは当委員会だけでなく、議院運営委員会としても、考慮しなければならない重大な問題を含んでおるのであります。従ってはっきりしたお答えを願いたい。  最初に、私からお伺いいたします。調査立法考査局では、従来専門調査員級でなく、むしろ調査員以下の下部職員が不足しているため、それで業務の運営に支障があるというふうにも聞いておったのです。今回の要求は、専門調査員級の増員ということだけになっております。果してこれで目的を達するかどうか、果してこれで……

第22回国会 議院運営委員会図書館運営小委員会 第4号(1955/07/28、27期、日本民主党)【議会役職】

○長谷川小委員長 これより図書館の運営小委員会を開会いたします。  特に皆さんに御了解を願っておかなければならないことがありますので、きょうお集まり願ったわけですが、図書館につきましては、御承知のように各常任委員会に調査室制度ができまして、すでに室長の発令があり、これに伴って、本院の職員定員規程を先般の本会議で改正いたしました。その結果、専門員が二十六名の整理を受けることになったのでありますが、そのうち七名だけ図書館にかわることになったのであります。そこで図書館としては、選考の標準に基いて学歴とか履歴とかを参酌いたしまして慎重に選考し、七名の候補者を内定して、ただいま事務総長まで申し入れてある……

第22回国会 議院運営委員協議会 第1号(1955/11/18、27期、自由民主党)

○長谷川四郎君 この間も、正式な案というものは作られておらなくても、口頭で、こういう点とこういう点を直したいということを、こちらにも話があったのでしょう。ですから、その案を一応ここで大体のことを事務当局から話してもらって、これに対してどうかという、大筋のところだけはここで知っておかないと、事務局としても案が立たないと思う。それを発表してみてやったらどうか。

第22回国会 商工委員会科学技術振興に関する小委員会 第5号(1955/05/31、27期、日本民主党)

○長谷川(四)小委員 今日これだけの研究をするのに、毎年アメリカの予算だけで邦貨換算一兆五百億という莫大な金を使って研究をしているのであって、無条件というか、何ものもなく日本にこれを使用させようなどという考え方は、私はおそらくあり得ないことだと思います。どんな小さいものでも、一つのパテント料を払うには、どれくらいの金額を日本から払っているかという、この一例をとってもわからなければならない。ただここへわれわれがこの濃縮ウランを持ってきて、さらにこれを再製しようとか何とかいう考え方でなくて、その濃縮ウランを国内で研究をし、さらに科学をより高度に持っていこうという考え方だけなら、そういうひもつきとい……

第22回国会 商工委員会科学技術振興に関する小委員会 第6号(1955/06/07、27期、日本民主党)【議会役職】

○長谷川(四)小委員長代理 これより会議を開きます。  石油化学工業、石炭化学工業並びに有機化学工業に関して調査を進めます。まず政府より、各化学工業の概況について説明を求めます。吉岡政府委員。
【次の発言】 以上をもって説明を終りまして、これより質疑に入ります。質疑の通告がありますので順次これを許します。  その前にちょっと私から軽工業局長にお伺いするのですが、あなたはいろいろ計画を立てているんだが、資金の方、たとえば今の石炭化学の方面の資金についてのあなたの御計画と、政府にあなたがどの程度まで当っていて、政府がどのくらい政府資金を出すか。自己資本ではおそらくこの工業は成り立たないと思うのです……

第22回国会 商工委員会私的独占の禁止並びに公正取引に関する小委員会 第1号(1955/05/16、27期、日本民主党)

○長谷川四郎君 それでは一つ簡単な問題を聞きますけれども、そうすると合理化カルテルというものが結成されれば、そのアウトサイダーの方はどういうことになるのですか、アウトサイダーはそのまま認めるということになるのですか。
【次の発言】 そうすると、国内はいずれにしても、国外が問題になるのだが、国外においてたとえばこのカルテルが結成されて、他のアウトサイダーが行って買い入れの競争があった、こういうことが今日までにあったかないかということと、適正価格というものはどういうことを基本として適正価格というものをあなたの方で決定するか、これを一つ御説明願いたい。

第22回国会 商工委員会私的独占の禁止並びに公正取引に関する小委員会 第2号(1955/05/21、27期、日本民主党)

○長谷川四郎君 どうも永井さんはそれでいいという話ですが、私は委員長の御答弁は納得できがたい。太鼓判を押すようにやり得るということは困難だと思うが、ということでは、委員長の御答弁としては私は不十分だと思う。そういう御答弁は私は聞きのがしておくわけにはいかないと思う。何のために公正取引委員会をつくっておくか、この点からお考えを願わなければならぬ。できるできないは別問題として、必ずやるんだというこの決意というものが前提でなければならぬ。その決意なくしてあなたが委員会を構成さしておくということはどういう意味であるか、それからまず承わらなければならぬ。

第22回国会 商工委員会総合燃料対策及び地下資源開発に関する小委員会 第1号(1955/05/26、27期、日本民主党)

○長谷川(四)小委員 薪炭の方は官房長の御専門でないから御専門の方から一つお聞きしていきますが、総合エネルギー対策を立てる場合に、価格すなわちコストが基本として立てられておるように考えられない。まずコストが第一義でなければならないと思う。こういうことを作るのはだれでも作れるのであって、言うことでなくて中小商工業者が今日一番大事に考えておることはすなわち炭価であります。そのコストをまず考えるならば、これらの総合対策をお作りになるのにコストをどういうふうにお考えになって作られたかという点を御説明願います。
【次の発言】 どういうために通産省があるのか私はその判断に常に苦しんでおるのであるが、通産省……

第24回国会 商工委員会重化学工業に関する小委員会 第3号(1956/03/10、27期、自由民主党)

○長谷川(四)小委員 お尋ねいたしますが、非常にはやりっ子と言おうか、時代の波に乗ったウランという点について全力が傾注されておる、こういうことなんで、こういう方向に向っての調査まで回りかねるというのが現実の調査所の姿ではないだろうか、私そういうふうに考えるのであります。そうかといって、はやりっ子のウランだけがいかに調査されてみたところで、やはり今お話のようなものが伴っていかなければならないはずなんだが、いかにチタンというものが重要であるかということは申し上げるまでもないのだけれども、そういう点からいって、民間事業会社が発表している今お話しのような、たとえば千葉にあったとか、あるいは東北に新しい……

第24回国会 商工委員会重化学工業に関する小委員会 第6号(1956/10/04、27期、自由民主党)

○長谷川(四)小委員 ついでだから今のことから聞きます。電気銑の鉱山局の方の考え方でいく生産と、重工業局の方の生産のバランスがとれていないのではないか。要するに電気銑の問題一つを取り上げてみても、鉱山局の方で生産をしようともくろんでおる生産高は、最小限度――私は四千五百万トンなんというのは最小限度であり、まだまだ九千三百万トンなんというそんなものではない。私の考え方はこの三倍も五倍も考えておるのである。あなたの方の考え方というのは、マッチしそうにない、バランスがとれていない、こういうふうに思うのだが、その電気銑の考え方をもうちょっと詳しく教えていただきたい。

第24回国会 商工委員会木材利用の合理化に関する小委員会 第4号(1956/10/29、27期、自由民主党)

○長谷川(四)小委員 ちょっと一つお聞きしたいのですか、品種の改良をやって相当成績を上げておるということは知っておるのですけれども、植林の場合に昔と同じように、ただあの山は昔から杉がよかったとか、針葉樹がよかったとか、闊葉樹がよかったとか、雑木がよかったという程度だけで植付をしておるのじゃないでしょうか。私そこに非常に疑問を持つのですが、地質というものを調べていけば、松にいいか、ヒノキにいいかわかる。特にあなたが今新しく日本で考えたような非常に成長率の早いものを植え込むにはどういう地質がいいか、こういう点についてお宅では幾らか調べさせて植林させるのですか。

第26回国会 予算委員会第三分科会 第4号(1957/02/14、27期、自由民主党)【政府役職】

○長谷川政府委員 赤谷川の件は、技術の調査の不十分な点がありまして、その結果八億というような膨大な予算が追加されたわけでございます。従って電力が非常に高く、なってきた。それで今買電契約しようという点について、の大きな価格の相違がきている、こういうことで、それを何とかそろばんのとれるような価格で、つまり東電の力へ売ってもらいたいのだというようなお話があります。しかし一方は、御承知であるかどうか知りませんけれども、山田川といいますか、吾妻郡の発電を起しまして、大体これで一万六千キロくらい起る。そういたしますと、価格が今度は大体二円六十五銭ぐらいであがるから、それとのバランスをとって、それでちょうど……

第27回国会 商工委員会総合燃料対策及び地下資源開発に関する小委員会 第1号(1957/11/27、27期、自由民主党)【議会役職】

○長谷川小委員長 これより会議を開きます。  天然ガスに関する問題並びに石油資源開発に関する問題について調査を進めることにいたします。  まず政府当局より、天然ガス及び石油資源開発関係の明年度予算要求並びに開発計画の概要等について説明を求めます。福井鉱山局長。
【次の発言】 本日は特に石油資源開発株式会社常務取締役岡田秀男君に御出席をお願いしておりますので、岡田参考人に対する御質疑もあわせてお願いを申し上げます。  これより質疑に入ります。齋藤憲三君。
【次の発言】 永井君。
【次の発言】 ちょっと鉱山局長に御注意いたしますが、工業技術院の地質調査所では、一切のデータがはっきりできているのです……


28期(1958/05/22〜)

第30回国会 商工委員会農林水産委員会社会労働委員会連合審査会 第1号(1958/11/04、28期、自由民主党)【議会役職】

○長谷川委員長 これより商工委員会、農林水産委員会、社会労働委員会連合審査会を開会いたします。  慣例により私が委員長の職を勤めます。  公共用水域の水質の保全に関する法律案、工場排水等の規制に関する法律案及び水質汚濁防止法案の三案を一括して議題といたします。
【次の発言】 それでは十二時三十分まで休憩をいたします。     午前十一時三十七分休憩
【次の発言】 休憩前に引き続き会議を開きます。  休憩前に議題といたしました三法案について審査を進めます。  公共用水域の水質の保全に関する法律案について趣旨の説明を求めます。企画庁長官三木武夫君。


29期(1960/11/20〜)

第38回国会 商工委員会社会労働委員会連合審査会 第1号(1961/03/29、29期、自由民主党)

○長谷川(四)委員 おもに保安についてお伺いをいたします。  御承知のように昨年の三月に北海道の夕張、以後今日まで、大きな災害が三つ相次いで起こっておる。これに対しまして、先日来私は現地を調査に行って参りました。その結果、今日まで起こった災害というものはいずれも保安という点から起こっている。しかも保安法があり、鉱業法があるのに、その法律を鉱業権者、またはそこで働く方々においてもあまり気にしていなかったというようなことが、一つの大きな原因にもなったと考えられます。従って、たとえば鉱業権を許すという場合、ただ単に鉱業権を許可をしたのではないと思うのです。それには、それだけの義務づけられたものがなけ……

第43回国会 農林水産委員会大蔵委員会連合審査会 第1号(1963/02/19、29期、自由民主党)【議会役職】

○長谷川委員長 これより農林水産委員会大蔵委員会連合審査会を開会いたします。  先例によりまして、私が委員長の職務を行ないます。  農林漁業金融公庫法の一部を改正する法律案及び農業近代化資金助成法の一部を改正する法律案の両案を一括して議題といたします。
【次の発言】 質疑の通告がありますので、順次これを許します。芳賀貢君。
【次の発言】 ただいま呼んでおります。
【次の発言】 これにて一時休憩し、本会議終了後連合審査会を開きます。    午後零時三十五分休憩
【次の発言】 休憩前に引き続き農林水産委員会大蔵委員会連合審査会を開会いたします。  質疑を続行いたします。堀昌雄君。


30期(1963/11/21〜)

第45回国会 商工委員会石油及び天然ガスに関する小委員会 第1号(1963/12/17、30期、自由民主党)

○長谷川(四)小委員 年末ですから、個条書き的にお伺いしますが、当局も簡潔に、あまり長い説明は要らぬから、御答弁を願います。  第一番に伺いたいのは、国産原油の取引補償についてどうやっておるかということであります。つまり、お話を承ると、現在の取引価格より少しさらに引き下げようというのが、現在の精製業者の考え方だというか、そういう事実があるかどうか。それに対するどのような対策をもって国内原油を維持させるか。こういうことを率直にお答え願いたいと思います。
【次の発言】 この問題は、簡単にお考えになられるとたいへんな問題が起こってくると思うのです。現在の国内の原油は、ほんとうに国内で使うだけのわずか……

第46回国会 農林水産委員会漁業災害補償法案審査小委員会 第1号(1964/05/22、30期、自由民主党)【議会役職】

○長谷川小委員長 これより農林水産委員会漁業災害補償法案審査小委員会を開会いたします。  内閣提出、漁業災害補償法案及び角屋堅次郎君外十一名提出、漁業災害補償法案を一括して議題とし、質疑に入ります。  質疑の通告があります。順次これを許します。角屋堅次郎君。
【次の発言】 湯山君。
【次の発言】 本日はこれにて散会をいたします。    午後四時三十二分散会

第46回国会 農林水産委員会漁業災害補償法案審査小委員会 第2号(1964/05/26、30期、自由民主党)【議会役職】

○長谷川小委員長 これより農林水産委員会漁業災害補償法案審査小委員会を開会いたします。  内閣提出、漁業災害補償法案及び角屋堅次郎君外十一名提出、漁業災害補償法案を一括して議題といたします。  この際小委員長からおはかりをいたします。内閣提出にかかる漁業災害補償法案並びに角屋堅次郎君外十一名提出にかかる漁業災害補償法案については、本小委員会の審議に付し、今日まで審査を進めてまいりました結果、両法案の調整をはかるため、ただいま小委員長の手元において政府案に対して修正すべき事項につき修正案文を作成いたしましたので、おはかりいたしたいと思います。  修正案文の要旨を申し上げます。  第一点は、漁業共……


31期(1967/01/29〜)

第61回国会 予算委員会第四分科会 第1号(1969/02/24、31期、自由民主党)【政府役職】

○長谷川国務大臣 昭和四十四年度農林関係予算について、その概要を御説明申し上げます。  最初に、各位の御協力を得て御審議をいただくにあたりまして、予算の裏付けとなっております農林水産業施策の基本方針について申し上げます。  最近の農業の動向を見ますと、国民経済の高度成長に伴う食糧需要の動向に対応した農業生産の選択的拡大、農業の機械化による生産性の向上、高度化、専門化された農業経営の形成等農業の近代化が順調に進んでいる面も見られますが、他方解決を要する幾つかの重要な問題が生じてきております。  その第一は、農産物需給の問題であります。  最近の農産物の需給は、国民所得の上昇に伴い、需要は高度化し……

第61回国会 予算委員会第四分科会 第2号(1969/02/25、31期、自由民主党)【政府役職】

○長谷川国務大臣 韓国は御承知のように二年続きの大干ばつでございまして、ぜひひとつ貸し付けてもらいたいというようなお話からこの問題が出発をしております……。
【次の発言】 つい最近に至りまして、ごくまだ二、三日前でございますけれども、正式に沖繩からは米を少し出してもらいたいという、こういうように正式な要望がございましたので、それにつきましてはただいま検討をしております。
【次の発言】 ほんとうにまだ幾日でもないのでございまして、話があってからまだほんとうの二、三日でございまして、でありますから、その方法、価格、すべてこういう点についてはただいまほんとうにまだ検討を始めているばかりでございますか……

第61回国会 予算委員会第四分科会 第5号(1969/02/28、31期、自由民主党)【政府役職】

○長谷川国務大臣 先日も岡田君からいろいろお話を承って私も聞いてみまして、聴聞会は、異議意見書の提出者にさらによくその異議意見書の内容について具体的に説明をしてもらうために開催するものであるのだそうでございまして、議長においてそのような意味において再三にわたって異議意見の開陳を求めたのに対し、陳述人側は異議意見としての発言を拒むという姿勢であったのだが、内容的には異議意見と思われる発言もかなりあったということを伺っております。このような次第であったので、聴聞会が終了したかどうかについて目下慎重に検討をしております。
【次の発言】 過日岡田君からいろいろそういうお話がございましたので、十分私のほ……


34期(1976/12/05〜)

第80回国会 予算委員会第五分科会 第2号(1977/03/12、34期、自由民主党)【政府役職】

○長谷川国務大臣 建設省関係の昭和五十二年度予算について、その概要を御説明いたします。  建設省所管の一般会計予算は、歳入百三十四億四千九百余万円、歳出二兆六千七百二十三億五千七百余万円、国庫債務負担行為三千七百十三億六千二百余万円でありますが、建設省に移しかえを予定されている総理府所管予算を合わせた建設省関係の一般会計予算では、歳出三兆百四十億八千八百余万円、国庫債務負担行為三千八百九十七億一千余万円を予定いたしております。  次に、建設省所管の特別会計について、まず道路整備特別会計では、歳入歳出とも一兆四千三百九十二億三百余万円、国庫債務負担行為二千三百七十六億二千百余万円、治水特別会計で……

第80回国会 予算委員会第五分科会 第3号(1977/03/14、34期、自由民主党)【政府役職】

○長谷川国務大臣 水の問題は、おっしゃるとおり、佐賀県ばかりではなく、全国的あるいは全世界の問題になってまいりまして、特に御指摘の農業問題今後の農業を行う上に立って、いかに水が大きな役割りをするかということは当然であります。でありますから、農業用水あるいは工業用水、したがって一般が使う水の問題という面を十分考慮に入れまして、毎日毎日ふえていく人口に対する水不足のないような計画が立てられなければならない、こういうようなことで、この点については、治水、利水の見地から十分考えてやっておるわけでございます。御指摘の農業用水というような問題については、農林省と十分打ち合わせた上に立って、水利に間違いのな……

第82回国会 運輸委員会建設委員会公害対策並びに環境保全特別委員会連合審査会 第1号(1977/11/14、34期、自由民主党)【政府役職】

○長谷川国務大臣 御指摘の点も十分わかりますし、このたびのこの法案の問題は、一般に市街地における土地利用に関する問題であり、この規制は都市計画法体系に乗って総合的に確保されておることはおっしゃるとおりでございますけれども、その中で、ただ航空機の騒音による被害の著しい、そういうような空港周辺地域における住宅等の建築を制限する。したがって、航空機騒音による障害を防止するということにとどまらないで、航空機騒音の被害をこうむるような、環境の劣悪な住宅が大量に形成されるというようなことがあったのでは、これはその目的を達することができない、こういうようなことで事前にこれらを防止していく方法がいいだろうとい……


※このページのデータは国会会議録検索システムで公開されている情報を元に作成しています。

ページ更新日:2024/11/21
データ入手日:2024/10/20

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