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福田篤泰 衆議院議員
「委員会発言一覧」(全期間)

福田篤泰[衆]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計/発言一覧 | 議員立法質問主意書

委員会出席歴代TOP1000(衆)
638位
委員会出席(幹部)歴代TOP500
365位
委員会出席(無役)歴代TOP1000
939位
委員会発言(議会)歴代TOP500
215位
委員会発言(政府)歴代TOP500
369位
各種会議発言(政府)歴代TOP250
225位

26期委員会出席(幹部)TOP50
38位
26期委員会発言(非役職)TOP100
94位
27期委員会発言(議会)TOP50
28位
29期委員会出席(幹部)TOP100
76位

このページでは福田篤泰衆議院議員が委員会や各種会議(※)で行った質問や答弁などの発言の冒頭部分と会議録本文へのリンクを一覧化しています。福田篤泰衆議院議員「委員会統計」(全期間)には委員会および各種会議の活動状況の集計結果を示しています。本会議での発言の統計と一覧については本会議発言のページを参照してください。

※「各種会議」は本会議、常任委員会、特別委員会以外の会議録の存在する会議を指します。具体的には、小委員会、分科会、公聴会、調査会、審査会などです。

ページ更新日:2024/11/21
データ入手日:2024/10/20

委員会発言一覧

24期(1949/01/23〜)

第5回国会 外務委員会 第3号(1949/03/30、24期、民主自由党)

○福田(篤)委員 許可を受けて作業を継続しておる工場の製品でございますが、賣却その他の点について制約をうけておりますか。
【次の発言】 かつてに処分できるのでありますか。
【次の発言】 賠償工場として指定ないし予定されておる工場に働いておる労働者の数ですが、調べができておりますか。
【次の発言】 今度恐縮ですが…。
【次の発言】 これはいろいろな問題で、職場轉換とか、失業問題、あるいは熟練工の問題がありますから、統計的にお出し願えれば、おとり願いたいと思います。

第5回国会 大蔵委員会 第10号(1949/04/09、24期、民主自由党)

○福田篤泰君 第一〇四号として請願に及びました件につきまして御説明を申し上げます。本委員会の絶大な御理解によりまして、ぜひとも請願の趣旨をお達しくださるようにお願い申し上げる次第でございます。  大体わが國の兒童の玩具用として愛好されておりました玩具花火でございますが、これは打揚げ花火、仕掛花火、それとは事情が異なりまして、取締り面におきましても銃砲火藥類取締規則による花火とは別個に、玩具用、普通火工品取締規則の適用を受けておる現状でございます。しかるにもかかわらず課税面におきましては、一般の花火類同樣の物品税法中別表第一種丙類三十六に準拠する法律によつて、物品税を賦課せられておるのでありまし……

第5回国会 地方行政委員会 第23号(1949/05/16、24期、民主自由党)

○福田(篤)委員 野村委員の動議を決をとつてください。きりがないから……。

第6回国会 通商産業委員会 第5号(1949/11/11、24期、民主自由党)

○福田(篤)委員 この際日程を追加し、繊維に関する件を議題として、調査を進められんことを望みます。

第7回国会 通商産業委員会 第12号(1950/02/23、24期、民主自由党)

○福田(篤)委員 電気事業の今冬季における特別利益金の処置につきまして、通産大臣並びに物価庁長官の御答弁を願いたいと思うのであります。すなわちこの冬はまれに見る暖冬でありまして、その結果各河川とも豊水に惠まれ、水力発電量の増加は二十五年一月だけで約五億キロワツト時であつたといわれております。しかも全国的に電力割当量を変更しなかつたために、この電力は大部分火力料金をもつて販売されておるのであります。このために日発の増収は、一月分におきまして約二十億円、二月は一億キロワツト時の電力増配があつたといたしましても、なお十五億万円程度の増収が予想されておると考えております。このほかに火力発電が予定以下で……

第7回国会 通商産業委員会 第38号(1950/04/27、24期、自由党)

○福田(篤)委員 これは新しい立法でありまして、アメリカにおいてはずいぶん例があるようでありますが、日本においては類例のない立法でありますから、こういう類例のない立法をやる場合においては、その性格なり、あるいはその権限なりというものは、なるべく明瞭にいたしておくことが必要だと思う。ただいま大臣の仰せられたのでは、そういうことは会社相互間で、いろいろ相談すればいいというけれども、どうせこういう問題については、自分の方の比率がよくなりたいというのは、これは独立採算制の企業体の当然の考え方である。そうすれば、ここで意見が出るのは当然である。その意見が出たときに、これを命令できめられるということになつ……

第9回国会 外務委員会 第4号(1950/12/06、24期、自由党)

○福田(篤)委員 私は四つの点で外相に御答弁をお願いいたしたいと思います。  第一の点は、十一月三十日の米国トルーマン大統領の記者会見におきまして、中共軍に対し日本人部隊を使うかとの記者団の質問に対し、橋に着いたときに橋を渡ると述べたとの報道に関しまして四日の予算委員会でも総理に対して質問がされたのであります。総理がこれに対しましてとやかく所見を述べられなかつたことは、もとより当然のことでありますが、ただ橋に着いたときに橋を渡るという意味を、とり違えておる向きがあるように思いますので、この点をはつきりしておきたいと思います。この言葉は、まだ橋に着いていない、すなわちそういう決定をくだすべき時期……

第13回国会 経済安定委員会 第2号(1952/02/01、24期、自由党)【政府役職】

○福田政府委員 ただいま議題となりましたポツダム宣言の受諾に伴い発する命令に関する件に基く経済安定本部関係諸命令の措置に関する法律案につき、その提案の理由を御説明いたします。  終戰以来連合国の占領政策を円滑に遂行するために多くのいわゆるポツダム命令が出され、法律によつて規定されるべき事項がこれによつて規定されて来たのでありますが、平和条約の締結に伴い、これらポツダム命令のうち必要なものを法律に切り替えることといたしたのであります。このため政府はポツダム宣言の受諾に伴い発する命令に関する件の廃止に関する法律を今国会に提出するとともに、現行のポツダム命令の存続、改正、廃止はそれぞれ所管官庁ごとに……

第13回国会 経済安定委員会 第4号(1952/02/07、24期、自由党)【政府役職】

○福田政府委員 近い将来において経済安定本部がなくなるのではないか、そういう仮定のもとに予算を見なければならぬというお尋ねでございますが、私どもの信念といたしまして今考えておりますことは、経済安定本部の国家的な任務というものは、これからますます非常に大きくなるというふうに考えておるのであります。御承知の通り、対外的にも日米経済協力あるいは東南アジア開発という問題もございますし、国内的には電源開発あるいはその他各般の経済建設が、独立を機といたしまして軌道に乗るわけでございますので、その場合に各省それぞればらばらにやるようなことになりますれば、そこに一貫した計画性も総合性も欠くおそれが多分にあるわ……

第13回国会 経済安定委員会 第11号(1952/03/19、24期、自由党)【政府役職】

○福田政府委員 お答えいたします。従来の場合は日本の国内の経済の回復をいかにするかという点に重点を持つて来たわけでありますが、独立を控えまして、国際的な色彩も大分強くなつて来たのであります。この意味から国際的な稀少物資について單なる国内のみならず、対外的な国際的な観点から、物資の調整を取扱わなければならぬという点に、大きな差異があると考えております。
【次の発言】 御説の通りでありまして、たとえば統制が停止せられておるような物資であるとか、あるいは今後統制の解除を予想せられるというようなものについては、できるだけ大幅にそれに対する制限ないし禁止処置を省く、同時に従来は御承知の通り省令でやつてお……

第13回国会 経済安定委員会 第15号(1952/04/02、24期、自由党)【政府役職】

○福田政府委員 ただいま議題となりました外資に関する法律の一部を改正する法律案の提案理由につきまして、大要を御説明いたします。  日本経済の自立とその健全な発達をはかり、国際收支の均衡を維持するために、国内における資本の蓄積の促進と並んで、民間外資の導入がきわめて必要であることはいまさら申すまでもありません。  政府は、昭和二十五年五月外資に関する法律を制定し、外資導入とこれに伴う海外送金に対するわが国の方針、手続等を明らかにし、外資を保護するための法的措置を定め、さらに昭和二十六年四月この法律を改正し、株式取得の制限を緩和し、もつて外書導入の促進をはかつたのであります。  この法律は、御承知……

第13回国会 経済安定委員会 第18号(1952/04/19、24期、自由党)【政府役職】

○福田(篤)政府委員 お答えいたします。外資導入の必要性につきましては、今次第三次吉田内閣ができまして以来、総理がしばしば言明された通りでありまして、有田委員の御指摘の通りであります。そして御質問の第一の趣旨である、一体今後独立後の日本経済の再建のために、大量の外資が必要であるかどうかという点につきましては、御質問の通りでございまして、吉田総理以下関係の者も、この外資導入の必要を痛感いたしておる次第でございます。  第二の御質問の趣旨である、しかし見込みはどうかという点でございますが、これにつきましては、総理また周東安本長官もお答えいたしております通り、政府といたしまして、見通しをもつて、時期……

第13回国会 厚生委員会 第42号(1952/06/19、24期、自由党)

○福田篤泰君 委員長のお許しを得まして、委員長並びに委員各位並びに政府当局に対しまして、苅田委員から質問を提出せられました立川市の汚水問題について窮状をお訴えし、同時にまた強く要望をお願い申し上げたいと思います。詳細にわたりまして、苅田委員からも逐次御質問があつたようでありますが、この問題は三つあろうかと存じます。一つは原因のいかんにかかわらず、とにかくあの多数の立川市民が非常な困窮に当面している、いわば人道問題まで発展しつつあるのでありまして、この問題はのんびりと原因はどうだとか、対策がどうだというようなことを言つておる余裕もないように考える、一日も早くあらゆる非常手段を講じまして、敗戰後の……

第13回国会 通商産業委員会 第20号(1952/03/28、24期、自由党)【政府役職】

○福田政府委員 近く公聴会も開かれますし、いろいろな輿論の反映もはつきり出て参ると思いますので、安本といたしましても、その公聴会の経過結果をよく見まして、なるべく早い時期にその決定についての態度をきめたいと思つております。


26期(1953/04/19〜)

第16回国会 外務委員会 第1号(1953/05/27、26期、自由党)

○福田(篤)委員 動議を提出いたします。理事の互選はその数を七名とし、選挙の手続を省略して、委員長において指名されんことを望みます。

第16回国会 外務委員会 第8号(1953/06/27、26期、自由党)【議会役職】

○福田(篤)委員長代理 休憩前に引続き会議を開きます。  国際情勢等に関する件について質疑を継続いたします。なお外務大臣に対する質疑は、時間の都合上一人十五分以内にお願いいたしたいと存じます。  これより通告順によりまして質疑を許します。喜多壯一郎君。
【次の発言】 喜多委員に申し上げます。十分注意しますから、時間の都合上継続願います。
【次の発言】 ちよつと御注意申し上げますが、時間が大分過ぎましたから、簡潔に願います。
【次の発言】 並木芳雄君。
【次の発言】 並木芳雄君に申し上げますが、ちよつと予定の時間を過ぎましたから……。
【次の発言】 戸叶里子君。

第16回国会 外務委員会 第11号(1953/07/08、26期、自由党)

○福田(篤)委員 私は先般の九州大水害の問題について、これと関連する国際的な面から見た問題について、外務大臣にお伺いいたしたいと思います。御承知の通りこのたびの九州大水害は、きわめて大規模である。先般院議をもつて調査団を派遣せられまして、委員長の報告も昨日行われたことは御承知の通りであります。政府側も本部を設けて真剣にその救済に乗り出した、いわば国内的な大きな関心事でありますが、この際に私が承知しておる範囲から申し上げますと、各国からも非常な甚大な同情と関心を寄せられ、おそらく外務省にも各国から丁重な見舞かあり、その他の処置がとられておると思います。あるいは書面、あるいは口頭、あるいは金品の寄……

第16回国会 外務委員会 第12号(1953/07/10、26期、自由党)

○福田(篤)委員 今穗積委員から御注意があつたようでありますが、参考人の陳述中に途中から一種の牽制手段のごとき発言することは慎んでもらいたい。参考人の意見は意見として静かに聞くべきでありまして、いわゆる外部の云々というお話がありますが、これは現状における一つの厳然たる事実があるので、われわれはそれを一応聞いて、午後の質問のときにまたやりたいと思います。

第16回国会 外務委員会 第17号(1953/07/21、26期、自由党)

○福田(篤)委員 長代理 並木君、時間の都合上簡単に願います。
【次の発言】 代理 田中稔男君。
【次の発言】 長代理 田中君に申し上げますが、時間が超過しましたから……。
【次の発言】 長代理 戸叶里子君。
【次の発言】 長代理 この際お諮りいたします。本件は重要な案件でございますので、学界、その他関係団体よりその代表者を参考人として招致し、その意見を聴取いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 長代理 御異議がなければ、さように決定いたします。  なお参考人の選定及び意見を聴取する日時等につきましては、理事会に御  一任願いたいと存じますが、御異議ありませんか。

第16回国会 外務委員会 第21号(1953/07/28、26期、自由党)

○福田(篤)委員 私は第八条第二項の問題について若干の質疑を行いたいと思います。  まず第一は、アメリカの上院におきまして、第八条第二項に関して附帯決議がされた、いわゆるリザーヴエーシヨンの条項を設けたということを伺つております。この点について、はたしてアメリカの政府筋からわが方に対して何らか意思表示があつたかどうかということが第一点。  第二は、もしアメリカの政府からこの八条二項に関する留保条項について正式通告ないし連絡があつた場合、わが国としてどういう態度をとるか。調印した条約についていろいろ手をつけることは技術的にも非常に困難であると思いますが、対等の独立国としてわが方も当然何らかの措置……

第16回国会 外務委員会 第23号(1953/07/30、26期、自由党)

○福田(篤)委員 私は外務大臣に具体的な御答弁を日本国民にかわつてお伺いしたいと思うのであります。それは本日の新聞紙上にも伝えられております通り、韓国軍または中共軍の海軍によりまして、わが国の漁船がたびたび襲撃されておる、また拿捕されておる、この事実は、もしかつての日本の独立時代でありますれば、重大なる国際問題となつて展開しておるに違いなかつたと思うのであります。また無事の平和的な漁業に従事しておる漁民が、理由なく公海において他国の海軍力によつて殺されたような場合には、でありますならば、おそらく国民大会を開いん重大な国民の意思として取げられたに違いないと思うのでありますが、敗戦の結果、現在独立……

第16回国会 外務委員会 第24号(1953/07/31、26期、自由党)

○福田(篤)委員 私は、この際外務当局に対しまして質疑を試み、またその決意と実際の具体的な方法をぜひとも明らかにしてもらいたいことがあります。これは、ほつときますと将来必ず日米間に重大な紛争、係争の問題に発展する可能性がある。また必ずそうなると私は信じておりますので、日米間の今後の友好を切に願つておるわれわれといたしまして、問題が大きくならないうちに、またこじれないうちに善処して、具体的に解決していただきたいという問題があるわけであります。それは、小笠原島民の帰島問題、いわゆる引揚げられた島民の七千余名の帰島問題であります。まず私は政府にお伺いしたいことは、この北緯二十九度以南の小笠原諸島が、……

第16回国会 外務委員会 第25号(1953/08/01、26期、自由党)

○福田(篤)委員 私は昨日の委員会におきまして、外務当局に対して、今、日米間の大ききな係争問題になりつつある小笠原の島民の帰島問題について御質問いたし、また御答弁を得たのであります。これに関連して、もう一ぺん具体的な当局の御答弁を得たいと思います。  まず第一に、講和条約で小笠原島と同等の待遇を与えられておる沖縄、奄美大島、これについては、終戦後島民が帰つておる。これと特に区別して、小笠原島だけが帰れないことは、昨日もいろいろ論議の的になりました軍事的理由というきわめて簡単な理由でありますが、これについて外務当局は、一体どういう具体的内容を持つておるか、あるいはどことどこが必要であるとか、ある……

第16回国会 外務委員会 第26号(1953/08/04、26期、自由党)

○福田(篤)委員 今政務次官の御答弁を伺いましたが、この点について一言要請申し上げたい。それはいかに困つておるかという点については具体的におわかりになれば非常にけつこうですが、問題はこの前お伺いした要点は、何か特別な立法措置でもとつて、特別の事情で着のみ声のままで強制引揚げをさせられたこれら不幸な人たちに、何らかの政府の援護措置が考えられないかという点が一つであります。これはもちろん厚生省その他との共管事項になると思いますが、立法手続についてもう一度つ込んで御研究を願いたい。  第二の点は、百三十五名の者は混血児でありますが、日本の国籍を持つている日本人であります。これが現在小笠原におるのであ……

第16回国会 外務委員会 第29号(1953/09/04、26期、自由党)

○福田(篤)委員 ただいま外務大臣からかなり詳細にわたりまして、MSAの中間報告ともいわれるべき御説明がありました。まことにけつこうであります。御承知の通り現在東京においてこのMSA交渉が行われておりますので、私どもはAPだとかあるいはロイターだとか外国のソースによつてこの交渉の経過を知るがごときはまことに不明朗であります。同時に日米間ともかなり無責任な言動もあり、放言もあります。デマも相当ありますので、今後とも外務大臣におかれましては主催地が東京であり、しかも直接の当事者であり、責任のある立場から、さしつかえない範囲で積極的に交渉の経過、見通しについて、国会を通じ、特にこの委員会を通じまして……

第16回国会 外務委員会 第30号(1953/09/17、26期、自由党)

○福田(篤)委員 MSAの交渉につきまして、先般外務大臣から詳細な中間報告をいただいたのであります。私どもはその労を大いに多とするのでありますが、その後の経過を見ておりますと、どうも停滞ぎみでありまして、あまり進捗を見ないような印象を受けるのでありますが、一体その停滞の原因がどこにあるのか。巷間伝うるところによりますと、わが方の防衛計画の提出が、まずこのMSA交渉の重大な前提条件であり、わが方の防衛計画がまだ樹立されてなく、従つて提出が遅れているために、このMSA交渉が停頓しているというような説もあるのでありますが、その点について、交渉の停滞している理由並びに防衛計画との関連を、はつきりと御説……

第16回国会 外務委員会 第31号(1953/10/19、26期、自由党)

○福田(篤)委員 ただいま外務大臣から、今回の三国訪問につきましての御報告がありました。まず委員会を通じて国民に対外問題の真相を伝えたいというこの態度にわれわれは非常に敬意を表します。今後もこの方針をぜひとも持続していただきたい。ついては内容につきましてはきわめて抽象的な御報告でありますので、具体的な問題について若干質問を申し上げたいと思います。  まず第一に、三国からの賠償額の要求につきまして、額の明示がなかつたというお話でありますが、これは新聞その他の報道を通じまして、従来とも非公式にいろいろな額が発表されておる。またわが方といたしましても、たとえばフィリピンに対して一億五千万ドルから三億……

第16回国会 外務委員会 第32号(1953/10/28、26期、自由党)

○福田(篤)委員 木村長官はまだですか。
【次の発言】 ただいま外務大臣から、簡単ではありますが、中間報告のようなものが日韓交渉並びにMSAについてあつたのであります。御苦労を多としますが、ただMSA問題につきましてお伺いいたしたいことは、今の御説明では軍事顧問団の性格、その他こまかい点、おそらくこれは特許権の問題とか、免税とか、こまかい技術的な点でしようが、そういう政治的な話がまとまらないで、調印が遅れておるというお話でありますが、この前からの委員会の御説明では、大体初めは十月初旬、その後の御説明では、おそくとも十月の下句には調印できるということを言われたのであります。こういう技術的なこまか……

第17回国会 外務委員会 第1号(1953/10/31、26期、自由党)

○福田(篤)委員 まず委員長に本委員会運営について御注意を喚起いたしたいと思います。本日は本議定書に対する政府側の提案の説明があつて、それだけで質疑は来週になつておりましたが、突如こういうことになつた。これは各委員の方々も非常に迷惑かと思いますので、そういう場合には理事会を開いて、運営の変更については承認を求めるよう御注意を申し上げたい。  法務省の方に伺いますが、今度の議定書につきまして効力が発生したわけでありますが、実際上の運営面につきましていろいろ心配する向きがたくさんございます。実は二週間ほど前に横田基地の司令官とある席で話し合いましたときに、法務関係の将校が参りまして、非常に心配して……

第17回国会 外務委員会 第4号(1953/11/03、26期、自由党)

○福田(篤)委員 私は自由党を代表いたしまして、本議定書の締結につきまして賛成の意を表明せんとするものでございます。  NATO協定が本年の八月二十三日に発効いたし、それに伴いまして、日米間の行政協定の刑事裁判権条項がNATO方式に改訂されたことは御承知の通りでございます。この改訂は十月二十九日から実施されますので、今般国連軍との間におきまして、他の懸案と切り離して、特に刑事裁判権に関する議定書をこの際結ぶことになり、交渉の結果、十月二十六日に署名が米国政府並びに英国、カナダ濠州及びニユージランドとの間に行われたわけでございます。率直に申しまして、一九五二年二月二十八日にでき上りましたかつての……

第17回国会 外務委員会 第6号(1953/11/07、26期、自由党)

○福田(篤)委員 外務省にお伺いするのでありますが、大臣も次官もおりませんから、下田条約局長に御答弁を願います。先般の池田・ロバートソンの会談に関しまして、十月三十日ワシントンで共同声明が発表されました。それは正式に外務省に報告がありましたか、どうですか、まずその点を伺いたい。
【次の発言】 公電をもつて外務省に報告があつたとすれば、池田勇人君自身の資格問題でありますが、今国会でいろいろ問題になつておるのは当然でございますが、私この前外務大臣に外交旅券についてお伺いした。これは私も外務省におりましたから内規は知つておりますが、外交に行くからといつて、何ら正式に外交的な特権を与えられるとは思いま……

第17回国会 行政監察特別委員会 第1号(1953/10/30、26期、自由党)

○福田(篤)委員 この際動議を提出いたします。委員長の互選は、投票を用いずに、吉武惠市君を委員長に推薦いたしたいと思います。
【次の発言】 動議を提出いたします。理事は、その数を七名とし、委員長において御指名あらんことを望みます。

第18回国会 外務委員会 第1号(1953/12/03、26期、自由党)

○福田(篤)委員 私は今委員長の言われた通り、今回の池田特使の渡米につきまして、非常にその労を多とするのでありますが、いろいろな意味で巷間にはデマも流れ、また事実に近いような説も論議されている次第でありますので、今池田議員の言われましたように、国際信義にもとらない、さしつかえない範囲では、できるだけ本委員会を尊重していただきまして、具体的な事案をさしつかえない範囲で、本委員会を通じて国民に周知せしめた方が、政府としても、また国会としても正しい道ではないかと思うのであります。それでいろいろ問題になつた諸点につきまして、御答弁ないし御説明をいただきたいと思います。  初めに池田特使が行かれまして、……

第18回国会 外務委員会 第2号(1953/12/05、26期、自由党)【議会役職】

○福田(篤)委員長代理 次会は月曜日定刻より開会することとし、本日はこれにて散会いたします。     午後零時八分散会

第18回国会 外務委員会 第3号(1953/12/07、26期、自由党)

○福田(篤)委員 関連して。先ほど小滝政務次官が来るべき通常国会で複関税制について法案提出の用意があるということでありますが、一体従来のいかなる法律につきまして、いかなる点で修正をされるか、あるいは新しい法律体形をもつて提案されるか、これだけお伺いいたします。
【次の発言】 私は自由党を代表いたしまして、本法案に賛成の意を表するものであります。御承知の通り、このガツトの精神は、従来の世界貿易の障害をなるべく少くしようという点が精神でありますので、これは対外貿易の進展が祖国復興の重大な基本的な問題であるということから見まして、私はこの精神にはわが国は非常な利益を得るという考えを持つものであります……

第19回国会 外務委員会 第1号(1953/12/11、26期、自由党)

○福田(篤)委員 外務大臣にお尋ねしますが、日韓交渉につきましては全国民が非常に大きな関心を持つてながめておるのであります。大臣はたびたびアリソン大使とお会いになりまして、最近に至つてアメリカがある一定の条件のもとに、日韓交渉に対してオブザーヴアーとして、あつせんの労をとつてもいいというようなことを言つたと伝えられておりますが、最近の十二月五日のINSのワシントン電によりましても、これを裏づけるような報道かあるわけであります。この点について御説明願いたいと思います。
【次の発言】 この日韓交渉につきまして、確実な筋からの情報によりますと、日韓交渉の再開に関しまして、韓国側は二つの条件を日本側に……

第19回国会 外務委員会 第3号(1954/02/01、26期、自由党)

○福田(篤)委員 大臣がまだおいでにならないので、委員長の今のお話の通り、他の幹部の方に御説明いただきたいと思います。  まず経済局長にお伺いいたしますが、昨年の十二月シドニーで英連邦の蔵相会議が行われたことは御承知の通りでございます。いろいろな観点から重大な経済問題を彼らは論じたようでありますが、そのうちの一つとして米国の景気後退の問題と、その穴をカバーするための中共並びにソ連圏に対する貿易振興というようなことも討議されたと伺つておりますが、私は先般のアメリカのランドール勧告に対しましても、結局日本は今後アメリカ等の基本政策の点から、中共その他ソ連圏に対しましてもいろいろな障害もあろう、むず……

第19回国会 外務委員会 第6号(1954/02/10、26期、自由党)

○福田(篤)委員 ただいま春副知事から本問題につきましてきわめて簡単な御説明がございました。私は具体的な事実につまましてもつとつつ込んた、しかもこの問題の重要性と深刻性にかんがみて、都政の最高責任者としての具体的な御回答をいただきたいと思います。  まず一つお伺いいたしたいことは、今お話にもありました通り、昨年の太平洋の市長会議で、安井知事、佐々木議長が渡米の際に、小笠原島民が同知事並びに議長に対しまして、今申し上げたような帰島要請の陳情があつて、いろいろ御努力なされたというお話がありましたが、実は私の調べによりますと、向うにどういう反応があつたか、どういう答えがあつたか、それについて何ら都の……

第19回国会 外務委員会 第7号(1954/02/13、26期、自由党)

○福田(篤)委員 私は緊急的な問題と一般外交問題につきまして、政府側に御答弁いただきたいのであります。  まず第一に、武蔵野の米軍宿舎の問題でありますが、それは伊関協力局長が日米行政協定の線に沿つて、困難な問題を非常に努力せられたことを、常々私は大いに多とするものであります。まず昭和二十七年の十月十七日に、あなたの名前で武蔵野市長あてに公文書を出しておりますが、その中で、「今般米軍関係施設の用途計画検討の結果、右宿舎には米軍将校家族のみを収容すること」云々と書いてある、こういう公文書について御記憶があるかどうか、まずそれをお伺いいたしたい。

第19回国会 外務委員会 第9号(1954/02/20、26期、自由党)

○福田(篤)委員 ただいまの御質問に関連して二点だけもう一度お伺いしたい。一つは、昨日濠州政府から来た提案内容につきまして、今は両国間にお互いに発表しないというお話だそうでありますから、これは外交上当然われわれも発表を要求いたしませんが、どういう筋のものであるか、できるものならば、その方向なり荒筋のものを公表できる範囲で御説明願いたいということしが一つ。  もう一つは、この前の日濠交渉につきまして、わが方は非常に譲歩的になつて友好的に、たしか出漁期間も三月も延ばして、濠州側と誠意をもつて話し合つたはずでありますが、その結果は一方的な濠州政府の発表になつてしまつた。日本人としましては、これは重大……

第19回国会 外務委員会 第10号(1954/02/24、26期、自由党)

○福田(篤)委員 最近、インド駐在の西山大使がイランに行かれておることは御承知の通りでありますが、イランは今対英経済関係の上からいつても、非常に経済的な苦境に立つており、あの民族意識の強いイランがどういうように立ち上るかということは、われわれも大きな関心を持つておるわけであります。そこで、西山大使が向うにおられましていろいろ経済的な話が出ておるというようなことも伺つておりますので、さしつかえない範囲で具体的にお話願いたいと思います。
【次の発言】 外務当局が日本の経済外交の上で、イランを重視せられておるということを承りましてごく同感でございます。これにつきまして、米の問題はわかりましたが、今言……

第19回国会 外務委員会 第11号(1954/02/27、26期、自由党)

○福田(篤)委員 先ほど来参考人の方方から非常に貴重な陳述があり、また各委員からも熱心な御質疑がありまして、これに対して政府側の各機関を代表してきわめて熱心な御答弁があつたのであります。結論から申しますと都内の十五箇所の宿舎を一本にまとめて、ワシントン・ハイツのそばにできるわけでありますが、これは渋谷区民の方々の立場からいえばきわめて気の毒な、いわゆるしわ寄せみたいなことであります。これはわれわれ委員も全部御同感であろうと思います。できるならばほかの地点がないかということが第一点、これがどうしてもだめならば、具体的な日米の今後の友好関係、根本的にお互いにしつかり手を握つて行くという国策から考え……

第19回国会 外務委員会 第12号(1954/03/03、26期、自由党)

○福田(篤)委員 御説明を承りましたが、ごく簡単にこれにつきまして御答弁願いたいと思います。一つは、名誉総領事に関する問題であります。これが戦前は側面的に日本外交に非常に貢献した事実がありますが、大体どの程度の人数をお考えになり、また任地をどこに予定されておりますか、この点をお伺いいたします。
【次の発言】 それから俸給に関してお伺いします。今度四等大使、四等公使ができるという構想のようでありまして、新進気鋭の民間人並びに外務省員を抜擢ということがここに書いておりますが、この理由だけでなく、何か日本のこれからの経済外交であるとか、あるいはその他の外交政策の上から、こういう公館を昇格する理由があ……

第19回国会 外務委員会 第13号(1954/03/06、26期、自由党)

○福田(篤)委員 私は自由党を代表しまして、本件に関し賛成の意思を表明せんとするものであります。  理由は、国際紛争を平和的に解決する道がまずこれによつて開かれる。第二は、総会が決定いたしました条件がきわめて妥当なものであると考えます。  以上述べました二点によつて、わが党は賛成の意思を表明いたします。
【次の発言】 当面の外交問題につきまして二、三お尋ね申し上げたいと思います。  まず第一にMSAの問題でありますが、これは御承知の通り、本委員会においてかつて昨年の夏あたりに、外務大臣がMSA調印の時期は九月ごろであると言われた。これは記録にも載つておりますが、それ以来すでに半年も経過しており……

第19回国会 外務委員会 第15号(1954/03/12、26期、自由党)

○福田(篤)委員 私はまず外務大臣にお尋ね申し上げたい……。
【次の発言】 どうも左派並びに右、派のただいまの議事進行に関する発言を聞いておりますと、今までの理事会におきまして、社会党両派は質疑の時間を十分与えることをしばしば要求しておつた。しかるに今違憲であるという、とつぴようしもない非常識な発言をして、むしろその審議の時間を空費せしめる、きわめて悪質なる議事妨害であります。私は正式に委員長の許可をいただきましたので、本件に関する質問をいたしたいと思います。  まず第一に外務大臣にお伺いしたいことは、この協定の締結につきまして、昨先九月以来たびたび遅れて参りました。これは考えようによりまして……

第19回国会 外務委員会 第16号(1954/03/13、26期、自由党)

○福田(篤)委員 私は自由党を代表いたしまして本件に賛成の意を表明せんとするものであります。もともと本約定は純然たる事務的なものであつて、かつ日米間の郵便為替の交換の改善を目的とするものでありますので、われわれはこれに対し賛意を表するものであります。
【次の発言】 ただいま野党の委員から少くとも外務大臣また総理の出席を要求せられましたが、われわれといたしましても非常にごもつともな要求と思いますので、委員長においてもなるべくその線に沿つて御努力を願いたいと思います。  時間の都合上、今日はMSAの関係から生ずる経済的な問題、特に五百五十条につきましての若干の質疑をいたしたいと思います。まずお伺い……

第19回国会 外務委員会 第19号(1954/03/18、26期、自由党)【議会役職】

○福田(篤)委員長代理 並木君、ちょうどあなたの持ち時間が切れておりますから、この次にいたしますか。あるいはもう一回くらい……。
【次の発言】 ちよつと速記をやめて。
【次の発言】 速記を始めてください。  それでは暫時休憩いたします。    午後三時四十一分休憩

第19回国会 外務委員会 第20号(1954/03/19、26期、自由党)

○福田(篤)委員 今まで各委員から熱心な御質問がありました。真剣に審議が行われておりますが、今まで伺つておりますと、わが国経済界に相当重要な影響を持つ投資の保証に関してまだ取上げてないと思いますので、この点に関して専門的なお立場からお答えをいただきたいと思います。  まずお伺いしたいことは今回の協定を定めました投資保証制度の目的とその根拠法につきまして、御説明いただきたいと思います。
【次の発言】 この協定で日本は一体どういう利益を得られると考えますか。
【次の発言】 この協定によりまして保証される投資額の最高と最低について、お伺いしたいと思います。

第19回国会 外務委員会 第21号(1954/03/20、26期、自由党)【議会役職】

○福田(篤)委員長代理 これより会議を開きます。  日本国とアメリカ合衆国との間の相互防衛援助協定の批准について承認を求めるの件外三件を一括議題といたします。質疑を許します。戸叶里子君。

第19回国会 外務委員会 第25号(1954/03/25、26期、自由党)【議会役職】

○福田(篤)委員長代理 須磨彌吉郎君。

第19回国会 外務委員会 第31号(1954/04/05、26期、自由党)

○福田(篤)委員 この協定について二、三お伺いしてみたいと思います。今御答弁にもありました通り、国際商品としての砂糖の今後の需給関係から見て、一応増産を見込まれることは常識でございます。これはこの前の小麦の国際協定の場合にも問題になり、またMSAの余剰農産物についても、これに関して各委員から御質問があつた。御承知の通り、日本自体が輸入国で、輸入して物を買う以上は、なるべく安いところから値段をたたいて買うのが、一番得であることは常識でございますが、この協定によつてむしろ人為的に砂糖の価格がつり上げられる心配がないかどうか。むしろこれは協定に入らないで、自由の立場で、増産を見込まれる砂糖市場に対し……

第19回国会 外務委員会 第38号(1954/04/21、26期、自由党)

○福田(篤)委員 重大な賠償問題が近く調印を見るということは、まことに喜びにたえないところであります。ただ問題はかりに三億ドルにしろ四億ドルにしろ、邦貨に換算いたしまして一千億以上の厖大な金額であります。しかもこれを支払うものは、結局日本国民であります。日本の国民の血税によつてこの厖大な一千億以上のものがフイリピンに支払われる。従つて今問題になつておりますのは、賠償の支払い形式です。しかも内容が御承知のごとく農業あるいは工業その他各般の企業にわたつておる。従つてこれを直接業者同士の話合いで賠償支払いを完了して行くのか、あるいはこういう賠償支払いの性格から見て、国民に対してきわめて大きな責任があ……

第19回国会 外務委員会 第39号(1954/04/22、26期、自由党)

○福田(篤)委員 私は本件に対し、自由党を代表いたしまして全面的に賛成の意を表します。もともと片貿易が修正されまして、わが方といたしましては、きわめて有利でありますので、当然本件は賛成すべきものと考えます。

第19回国会 外務委員会 第43号(1954/04/28、26期、自由党)

○福田(篤)委員 大臣にお尋ねいたしますが、一昨日の本委員会における御答弁を承りますと、日比賠償交渉が一両日中に再開されるというきわめて楽観的な明るいお話があつたのであります。ところが御承知のようにラウレル・村田会談におきまして、二十七日ラウレル氏はその会談において品上番を読み上げましたが、その中で私どもが驚いたことは、いわゆる四月十五日の予備協定に対する覚書につきまして、フイリピン側は、これは単に交渉の出発点にすぎないということを明確に彼らは言つているのであります。このことは外務大臣がかつてこの覚書は賠償交渉の基本的なとりきめの線であると言つたことと食い違つて来るわけでございまして、こうなり……

第19回国会 外務委員会 第45号(1954/05/06、26期、自由党)【議会役職】

○福田(篤)委員長代理 ただいまより会議を開きます。  外務省関係、法律の整理に関する法律案を議題といたします。政府側より提案理由の説明を求めます。
【次の発言】 これにて提案理由の説明は終りました。本案についての質疑は次会に譲ります。
【次の発言】 次に一般外交問題について質疑の通告があります。これを許します。細迫兼光君。
【次の発言】 ただいまガリオア、イロア資金につきまして御質問がありましたが、これと関連してお伺いしたいことは、もともとこれは援助という内容を持つたものであつたことは国民も全部知つておるわけでありますが、これを正しく債務として日本が取扱わなければならないかどうか、この根拠に……

第19回国会 外務委員会 第49号(1954/05/13、26期、自由党)

○福田(篤)委員 私は一点政府に所見を伺いたいと思います。先般締結せられました日米通商航海条約において、その第十一条で内国民待遇に関する規定が設けられたことは御承知の通りであります。その規定があるにもかかわらず、特にまた今度の今議題になりましたような法案がなぜ必要であるか、その相関関係はどういうところに特色があるか、これについて政府の御答弁を願いたい。
【次の発言】 外務大臣が午前中は御用があるとかで来られませんが、政務次官がおいでになりますので、二、三の点につきまして御所見を向いたいと思います。  新聞報道によりますと、昨日在京の外人記者との会見を岡崎外務大臣が行つた、その席上におきまして相……

第19回国会 外務委員会 第50号(1954/05/15、26期、自由党)

○福田(篤)委員 一点だけお伺いします。きのうの発表によりますと、今般きまりました四隻以外の、特に大型の艦艇については今後の交渉にまつというのでありますが、保安庁あたりも相当大型の、たとえば七千トン級の母艦的なものをほしいということは、かねがねこの三月あたりからこの委員会でも発表された次第でありますので、今後の大型の艦艇の貸与の見込みにつきまして、御所見を承りたいと思います。
【次の発言】 わが方から希望しておりまして向うに提案しております艦艇は、どういう種類とトン数のものか、さしつかえない範囲で御説明願いたい。

第19回国会 外務委員会 第52号(1954/05/18、26期、自由党)

○福田(篤)委員 議事進行について動議を提出いたします。本案についてはすでに質疑を尽されたと思われますので、この際質疑を打切り、ただちに討論採決に入られんことを望みます。
【次の発言】 私は自由党を代表いたしまして、本協定に対し賛成の意見を表明いたしたいと思います。  まず第一に、今次協定の締結によりまして、MSA協定によつては従来瞬けることのできなかつた千五百トン以上の大型艦艇の貸与を受ける道が開かれて、本年度の防衛力増強計画の遂行に万遺憾なきを期することができたわけであります。  また第二の理由といたしましては、この協定の内容である貸与の条件も、前回の船舶貸借協定とほぼ同じようなものではあ……

第19回国会 外務委員会 第53号(1954/05/21、26期、自由党)

○福田(篤)委員 時間がないようでありますから、質問の要点だけをお伺いいたします。吉田総理百が六月四日に出発することはすでに確定の事実であり、またワシントンにおけるブレア・ハウスの国賓としての待遇を受けることに大体内定したと承つておりますが、外国の首相と違いまして、日本ではきわめてまれにしか、こういう特殊な使命を帯びた首相の外遊はないので、国民が大きな関心を持つことは当然であります。これにつきまして出発の日取りが決定し、これを発表した直後におきまして、当然総理として、本委員会において、今般の外遊問題についての御意見を御発表されて、委員会を通じて全国民にその意思を告げるべきだと思いますが、その御……

第19回国会 外務委員会 第55号(1954/05/26、26期、自由党)

○福田(篤)委員 関連して、今の季徳全女史招聘の問題は、私もこの委員会で要請したのでありますが、政府はあまり神経質にならないで――スポーツの選手もどんどん来ておりますし、引揚者の身になつてみれば一日を争うので、こういうものはむしろ超党派的にこちらから積極的に呼ぶような気持がほしいと思うのでありまして、どうか政府もあまり事務的に扱わないで、大きな立場から一日も早く旅券の許可をお願いしたいと思います。  最後に、現在の中共とソ連における未引揚の数ついて、たびたび発表の数が違いますから、ここでもう一度確認を願いたいと思います。
【次の発言】 ソ連の方面は、御承知の通り島津さんその他非常に苦労してやつ……

第19回国会 外務委員会 第56号(1954/05/29、26期、自由党)

○福田(篤)委員 今加藤委員からMSAの小麦につきまして質問がありました。これは自由党としてもMSAに賛成したことは日本のためになるという確信を持つてやつております。これを裏切るような事実がある場合には重大責任であります。これは超党派的な問題でありますから、当局におきましても十分御注意を願いたい。  これに関連しまして、最近濠州から輸入されましたバターであります、これには大腸菌がうじやうじやしておるという問題が非常に話題になつておりますが、一体どういう状況であるか。またそういう場合にはどういう処置をとられるか、この点についてお伺いいたします。

第19回国会 外務委員会 第58号(1954/09/14、26期、自由党)

○福田(篤)委員 外務大臣にお伺いしますが、まず今行われてれるビルマとの賠償問題であります。一部報ぜられておりますところによると、非常に話合いが進んで、ここ数日間のうちに妥結を見るのではないか、その値段の開きもきわめて縮まつて来た、こまかい点についても話合いが大分遊んで来たといわれておりますが、現在の進行状況、それか見通しについてはつきりと御答弁いただきたいと思います。
【次の発言】 この前のフイリピンの賠償問題がああいうこじれ方をした後でありますので、今お話の通りのビルマとの話合いは、何とか円満に解決されることを心からわれわれは希望いたします。大体お話では今週中に解決の見通しがつくという御答……

第19回国会 外務委員会 第59号(1954/09/15、26期、自由党)

○福田(篤)委員 それでは今の基地問題に関連がありますので、主として国際協力局長に対してお伺いしたいと思います。横田基地が朝鮮動乱を初めといたしまして大きな軍事基地であつたことは御承知の通りでありますが、最近あの滑走路の拡張につきまして、現地では非常に騒いでおります。これについて外務当局、国際協力局の担当の局長並びに課長の御答弁によりまして、将来必ず実行せざるを得ないであろうという見通しのもとに確実な情報を得るまでというのが地元の了解でありますが、困つたことに、外務省は一貫しておりますが、アメリカ側が非常に支離滅裂であります。たとえば約一月前は、いきなりアメリカの本国で拡張計画を発表してしまつ……

第19回国会 外務委員会 第60号(1954/09/16、26期、自由党)

○福田(篤)委員 ただいま安藤国務大臣からきわめて真摯な御答弁があつたのですが、これに関連しまして一点だけお伺いいたしたいと思います、それはいわゆる原水爆実験の禁止問題でありますが、そのお気持はわれわれも賛成であります。禁止に対して賛成でありますが、しかしこれは相手方のソ連側がやはり禁止しなければ何にもならない問題であつて、理論的には、戦争自体を撲滅しないで戦争の手段だけを何とかしようということは片手落ちの議論になりやすいと思う。そこで閣僚としてぜひお願いしたいことは、この問題はあくまで相対的にソ連とのにらみ合せにおいてお取扱いを願いたいということと、広汎な平和攻勢に利用されないという立場はあ……

第20回国会 外務委員会 第1号(1954/12/01、26期、自由党)

○福田(篤)委員 ただいま野党側から動議が提出せられまして、各党派からそれぞれ賛成意見を述べられたのであります。これはわれわれ与党ではございますが、外務委員会という長い生命並びに権威を考えますと、やはり当然筋の通つた点は私どもも賛成することが議員として正しいと考えます。従いまして外遊後の報告において、より専門的により詳細に、本委員会を通じて国民各位にその成果と見通しについて報告されることは、当然の要求であり希望であろうと考えます。この点は賛成するにやぶさかではございません。ただ問題は、それだからといつて総理が出席をし説明され報告をしなければ、本委員会に付議される他の一切の案件について審議をしな……

第21回国会 外務委員会 第1号(1954/12/15、26期、自由党)

○福田(篤)委員 私はまず先般の、世界大戦、上海事変、支那事変また大東亜戦争、敗戦後の幾多の日本の困難な外交に、身を挺して当られて来られました新大臣に対しまして、深く敬意を表します。本日は、野党である自由党の立場から、今御説明をいただきました外交基本政策の問題、同時にまた本月の十一日に正式に外務大臣声明として所信を発表された点につきまして、所信をお伺いいたしたいと存じます。  この十一日に、国内の記者団、また外国の記者団に対しまして発表された声明は、内容を拝見いたしますと、国内の記者向けには抽象的なおざなりな声明でありますが、対外声切におきましては、相当微細にわたり、かつ、国内向けと申しますか……

第21回国会 予算委員会 第2号(1954/12/22、26期、自由党)

○福田(篤)委員 まず私は大村大臣に対しまして、昨日の本委員会における憲法第九条をめぐりまして、新内閣の勉強が不足かあるいは閣内の不統一かはわかりませんが、きわめてあいまいな、でたらめな御答弁がありまして、国内におきましても大きな問題になつております。これについて統一ある、はつきりした新内閣の憲法第九条に対する釈解を承りたいと思います。
【次の発言】 今の御答弁によりますと、まだまだ多くの疑問がありますが、それはまた次の機会の同僚の諸君の質問に譲ります。  鳩山総理にまずお伺いいたしたいと思います。  昨日の御答弁を承りますとちようど浄瑠璃の芝居を見ているようでありまして、赤い顔の大夫が後から……


27期(1955/02/27〜)

第22回国会 外務委員会 第1号(1955/03/25、27期、自由党)

○福田(篤)委員 委員各位の御同意をいただきまして、一言ごあいさつを申し上げたいと思います。  ただいま外務委員長から御懇切なるごあいさつをいただきましてまことに恐縮でありますが、私ども各委員は外交の重大性にかんがみまして、今後も誠心誠意全力をあげまして審議に当りたいという覚悟をいたしております。委員長の今までの御閲歴、御手腕につきましては私ども大きな期待を持っておるのでございますが、同時に現下の国際情勢の重大性にかんがみまして、あくまで公平かつ厳正に今後も委員会を運営せられまして、特に政府を鞭撻せられまして、われわれ各党派の委員の熱望にこたえられますよう切望いたします。  簡単でございますが……

第22回国会 外務委員会 第2号(1955/03/31、27期、自由党)

○福田(篤)委員 今まで総理並びに外務大臣は、衆参両院におきまして、あるいは本会議または委員会で、当面しておりまする重大な外交問題についていろいろ御答弁をされておりますが、場合によりましてはこの答弁が食い違い、場合によりましては不明確な点もあるようでありますが、本日の委員会はこの意味できわめて重大な意味があると思うのであります。すなわち今まで御答弁なさいました各種の問題について、いわば締めくくりをされる、一方から言えば、現内閣の外交方針に関する思想統一をせられる絶好の機会であり、この委員会を通じまして、国民各位が知らんとしておる点について明確に率直にお答えをいただきたいと存じます。  まず第一……

第22回国会 外務委員会 第3号(1955/04/06、27期、自由党)

○福田(篤)委員 先刻来の総理または外務大臣の御答弁を伺っておりますと、私ども国民の一人といたしましてもまことに納得し得ないのでございます。今度の現内閣が演じました外交上の大失態というものにつきまして、国民はあげて失望と怒りに包まれておるのでありまして、この点につきまして、時間がありませんから、具体的な点について政府の所信を、総理外関係閣僚から明快に御答弁いただきたいと存じます。  まず一つ伺いたいことは、澤田大使がニューヨークにおきまして、ソボレフ・ソ連代表から、今度問題になりましたドムニツキーのもたらしたソ連政府のいわゆる回答、これを澤田大使は外務省の本省に対しまして、いわゆる館長符合扱い……

第22回国会 外務委員会 第5号(1955/05/11、27期、自由党)

○福田(篤)委員 本日は総理また外相その他閣僚がおられませんので、外交に関する基本問題あるいは政策に関しましては他日を期しまして、現在日米間に起っている具体的な未解決の懸案について、抽象論を避けて、具体的に政府の御所信を伺ってみたいと思います。従って政府側も、これに対しまして具体的に御答弁をいただきたいと思います。  まず今の日米間のいろいろな懸案を見てみますると、政府側の怠慢または無気力が災いしておるのか、あるいはアメリカ側の誤まった対日政策、あるいはわが国の国民感情を無視したような拙劣な政策によるものであるか、いろいろ議論はありましょうが、とにかくあまりにも解決すべきものが解決されない現状……

第22回国会 外務委員会 第6号(1955/05/14、27期、自由党)

○福田(篤)委員 ただいま戸叶委員が質問されたことについて、私はもう一歩突っ込んでお尋ねし、またもう一歩突っ込んだ御答弁をいただきたいと思います。  それは日ソ交渉でありますが、本会議または各委員会におきまする総理大臣の御答弁は、いまだに統一された最終的のものとはどうしても伺えない点がございます。そこでもう一歩突っ込んではっきりお伺いしておきますが、日ソ交渉の懸案、いわゆる日ソ間の漁業、引き揚げ、また領土問題、こういう点を解決しなければ日ソ交渉の話はつかないのであるか、この点もう一度再確認したいと思います。
【次の発言】 これはこれからの問題でありますから、国家的見地からあまりこまかい点、政府……

第22回国会 外務委員会 第14号(1955/06/01、27期、自由党)

○福田(篤)委員 今の大事な外交問題としては、ソ連に対しては日ソ交渉、アメリカに対しては論ぜられている濃縮ウランの問題があるわけですが、いろいろ委員会を通じて各委員の方々と政府との話し合いを聞きまして今さらながら驚いていることは、基盤としておる与党と政府側の考え、あるいは意向が徹底をしていない、きわめてずさんで不用意である。そこで私は具体的に問題を取り上げて具体的な御返事をいただきたいのでありますが、まず第一に予備交渉は一体いつごろから始めて、予備交渉でどういうことを決定しておるか、内容を具体的にお聞かせ願いたい。
【次の発言】 先方からひな形についての説明を聞いたというのでありますが、こちら……

第22回国会 外務委員会 第26号(1955/07/02、27期、自由党)

○福田(篤)委員 まず委員長にお願いしたいことは、きょうも大蔵省の方々が遅刻いたしまして、そのために本委員会の審議がおくれるというようなきわめて遺憾なことがありました。委員長から大蔵省に対しまして、今後出席について厳重に警告を発せられることをお願いいたします。
【次の発言】 この法案について今和田委員からも御指摘があったように、私も根本的な問題についていろいろな疑点がありますので、外務当局並びに大蔵当局に対しまして具体的な御答弁を聞きたいと思いますが、その前に外務政務次官にお伺いいたします。  この前の本委員会の御答弁において、きわめて興味ある御答弁をされた。それは近い将来において、外交関係の……

第22回国会 外務委員会 第35号(1955/07/23、27期、自由党)

○福田(篤)委員 総理にお伺いしますが、今渡邊君が言われました日ソ交渉、これは幸い懸案解決が条件になっておることは、まことに御同慶にたえませんが、大体いつごろ話がつくというお見込みなのですか。
【次の発言】 これはおそらく全国民が考えておりますように、相当長い時間かかると思うので、わが方も腰を落してやる必要があると思うのでありますが、この前もマリク全権が帰りまして本国と打ち合せをしております。今度四巨頭会談を終りましたので、ちょうどいい機会でありますから、松本全権が一度本国へ帰られて、そうしていろいろお打ち合せなさる御意思はございませんか。

第24回国会 外務委員会 第8号(1956/02/18、27期、自由民主党)

○福田(篤)委員 先般衆議院の本会議におきまして、全会一致で原水爆実験禁止要望決議案が可決せられましたことは御承知の通りでございます。これは全国民の熱望でありますので、この決議に対しまして、われわれはただ決議のしっぱなしでほっておくことは、国民に対してきわめて怠慢だろうと思いまから、具体的に外務省に対しましてその後の処置について御質問いたしたいと思います。  まずこの決議案をどのようにして関係各国に伝達されたか、具体的にお伺いいたしたいと思います。
【次の発言】 米英とは友好国でありますが、ソ連とはまだ国交の回復を見ないのであります。ソ連に対してはどういう経路で申し入れになりましたか。

第24回国会 外務委員会 第12号(1956/02/25、27期、自由民主党)

○福田(篤)委員 緊急にして重要な問題を結論的にお尋ねいたします。  本会議ですでに満場一致で採択せられ、さらにまたわが党におきましても本一月に党議としてきまったいわゆる小笠原島民の帰島問題、これは来月の重大なダレス長官来訪を期にしまして、日米会談において、当然重要な一日も早く解決しなければならない問題として取上げられると思いますが、この点についてお伺いいたします。
【次の発言】 先般同僚の菊池委員の質問に対しまして下田条約局長の答弁が一部誤まり伝えられておりますので、ここで緊急質問をしたいと思います。というのはまず三つの考えです。  第一は島民を全部帰したい。無理ならば一部帰したい。さらには……

第24回国会 外務委員会 第15号(1956/03/03、27期、自由民主党)

○福田(篤)委員 まず水産庁長官と楠本部長にお伺いします。この前のビキニの実験で日本は非常な実害を受けたのであります。これは苦い、悲しい経験があるのですが、今度かりに四月の二十日から八月の末日まで、すなわち四カ月以上にわたって、あの広い大事な漁区が閉鎖されるという場合に、どれぐらい日本の漁民が困るか、水産界が困るか、その影響の見通し、それから六十万に及ぶ日本の天水生活者、これに今後こういう影響があるか、この二つだけまず伺っておきます。
【次の発言】 今の御答弁で、正確な数字は別として、日本の水産界並びに天水生活者に非常に甚大な影響があることは明瞭なのです。そうしますと、この重大な影響を受ける、……

第24回国会 外務委員会 第18号(1956/03/10、27期、自由民主党)

○福田(篤)委員 時間がありませんから具体的な問題を具体的に質問いたしますから、簡潔に具体的に御答弁いただきます。  まず第一に賠償問題でございます。きょうの午前のUP電を見ますと、マニラ・クロニクルがあさっての月曜日の日本時間十二時に鳩山書簡を同時発表するというようなことを伝えてきております。また小沢課長もきょうの夜の飛行機でマニラに行かれるということ符合いたしまして、この説がいろいろうわさとして飛んでおるわけですが、これは事実かどうか、いろいろな情勢判断からおそらく間違いではないかと思うのでありますが、この点について具体的にお答えいただきたい。

第26回国会 商工委員会 第1号(1957/02/08、27期、自由民主党)【議会役職】

○福田委員長 これより会議を開きます。  この際一言ごあいさつを申し上げます。このたび不肖私が商工委員長の重職に選任されまして、まことに光栄の至りと存じておる次第でございます。浅学非才な身でございますので、特に議事その他につきましてふなれな点が多いことと存じますが、幸い練達堪能の委員各位がおられますので、何とぞ各位の御協力によりましてこの重責を果したいと存じております。どうかこの上とも委員各位の御支援と御協力を切にお願い申し上げる次第でございます。  簡単でございますが、一言ごあいさつ申し上げます。よろしくお願いいたします。(拍手)

第26回国会 商工委員会 第2号(1957/02/13、27期、自由民主党)【議会役職】

○福田委員長 これより会議を開きます。  この際、通商産業大臣より通商産業政策に関する基本的な構想等について御説明を承わることにいたします。通商産業大臣水田三喜男君。
【次の発言】 次にこれに関連して、昭和三十二年度通商産業省関係予算について説明を求めます。官房長松尾金藏君。
【次の発言】 次に、昭和三十二年度通商産業省関係財政投融資運用計画について説明を求めます。企業局長徳永久次君。
【次の発言】 次に経済企画庁長官より、日本経済の総合的基本施策に関する構想等について概略その説明を承わることにいたします。経済企画庁長官宇田耕一君。
【次の発言】 次に、昭和三十二年度経済企画庁関係予算について……

第26回国会 商工委員会 第4号(1957/02/19、27期、自由民主党)【議会役職】

○福田委員長 これより会議を開きます。  地方自治法第百五十六条第六項の規定に基き、工業品検査所の出張所の設置に関し承認を求めるの件を議題といたします。  本案については別に質疑並びに討論もないようでありますので、直ちに採決に入ることに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって地方自治法第百五十六条第六顔の規定に基き、工業品検査所の出張所の設置に関し承認を求めるの件について採決いたします。本案を承認するに賛成の諸君の起立を求めます。
【次の発言】 起立総員。よって本件は承認すべきものと決しました。  なおお諮りいたします。本件に関する委員会報告書の作成につきましては委員長……

第26回国会 商工委員会 第5号(1957/02/20、27期、自由民主党)【議会役職】

○福田委員長 これより会議を開きます。  前会に引続き、日本経済の総合的基本施策並びに私的独占の禁止及び公正取引に関し質疑を継続いたします。笹本一雄君。
【次の発言】 帆足計君。
【次の発言】 それではなるべく早く  出して下さい。   この際午後二時まで休憩いたし  ます。     午後零時四十二分休憩
【次の発言】 休憩前に引き続き会議を開きます。  産業経済の基本施策並びに私的独占の禁止及び公正取引に関し質疑を継続いたします。齋藤憲三君。

第26回国会 商工委員会 第6号(1957/02/22、27期、自由民主党)【議会役職】

○福田委員長 これより会議を開きます。  この際小委員会設置の件についてお諮りいたします。理事会の協議に基きまして、日本経済の総合的基本施策に関する調査をなすため、小委員十二名よりなる日本経済の総合的基本施策に関する小委員会を、中小企業に関する調査をなすため、小委員二十一名よりなる中小企業に関する小委員会を、私的独占の禁止及び公正取引に関する調査をなすため、小委員十二名よりたる私的独占の禁止及び公正取引に関する小委員会を、木材利用の合理化に関する調査をなすため、小委員十二名よりなる木材利用の合理化に関する小委員会を、総合燃料対策及び地下資源開発に関する調査をなすため、小委員十二名よりなる総合燃……

第26回国会 商工委員会 第7号(1957/02/26、27期、自由民主党)【議会役職】

○福田委員長 これより会議を開きます。前会に引き続き通商産業、日本経済の基本施策並びに私的独占の禁止及び公正取引に関し、質疑を継続いたします。中崎敏君。
【次の発言】 次会は明二十七日午前十時より開会することとし、本日はこれにて散会いたします。     午後零時一分散会

第26回国会 商工委員会 第8号(1957/03/01、27期、自由民主党)【議会役職】

○福田委員長 これより会議を開きます。  まず、さきに本委員会に付託せられました、内閣提出特別鉱害復旧臨時措置法の一部を改正する法律案及び臨時石炭鉱害復旧法の一部改正する法律案を一括議題とし、審査に入ります。  まずその趣旨の説明を求めます。水田通商産業大臣。
【次の発言】 以上両案に対する質疑は後日にこれを行うことにいたします。
【次の発言】 次に同じく本委員会に付託せられました、内閣提出商工組合中央金庫法の一部を改正する法律案及び信用保証協会法の一部を改正する法律案を一括議題とし、審査に入ります。まずその趣旨の説明を求めます。水田通商産業大臣。

第26回国会 商工委員会 第9号(1957/03/05、27期、自由民主党)【議会役職】

○福田委員長 これより会議を開きます。  特別鉱害復旧臨時措置法の一部を改正する法律案及び臨時石炭鉱害復旧法の一部を改正する法律案を一括議題とし審査を進めます。質疑に入ります。質疑の通告がありますのでこれを許します。伊藤卯四郎君。
【次の発言】 この際午後一時まで休憩いたします。     午後零時十七分休憩
【次の発言】 休憩前に引き続き会議を開きます。  特別鉱害復旧臨時措置法の一部を改正する法律案及び臨時石炭鉱害復旧法の一部を改正する法律案の両案を一括議題とし、質疑を継続いたします。滝井義高君。
【次の発言】 この際暫時休憩いたします。本会議散会後、再開することといたします。     午後……

第26回国会 商工委員会 第10号(1957/03/06、27期、自由民主党)【議会役職】

○福田委員長 これより会議を開きます。  特別鉱害復旧臨時措置法の一部を改正する法律案及び臨時石炭鉱害復旧法の一部を改正する法律案を一括議題とし、審査を進めます。質疑を継続いたします。多賀谷真稔君。
【次の発言】 この際、午後一時まで休憩いたします。    午後零時九分休憩
【次の発言】 休憩前に引き続き会議を開きます。  特別鉱害復旧臨時措置法の一部を改正する法律案及び臨時石炭鉱害復旧法の一部を改正する法律案の両案を一括議題とし、質疑を継続いたします。井手以誠君。
【次の発言】 中崎君。
【次の発言】 目下通産大臣は外国の使臣との会談中でございまして、大体三時ごろまでかかるようであります。

第26回国会 商工委員会 第11号(1957/03/08、27期、自由民主党)【議会役職】

○福田委員長 これより会議を開きます。  特別鉱害復旧臨時措置法の一部を改正する法律案及び臨時石炭鉱害復旧法の一部を改正する法律案の両案を一括議題といたします。両案についてはすでに前回の委員会において質疑を終了いたしております。引き続き両案について討論に入るわけでありますが、討論もないようでありますので、直ちに採決に入りたいと存じます。御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。  まず特別鉱害復旧臨時措置法の一部を改正する法律案について採決いたします。本案に賛成の諸君の起立を求めます。
【次の発言】 起立総員。よって本案は原案の通り可決すべきものと決しました。  次に臨時石炭鉱……

第26回国会 商工委員会 第12号(1957/03/12、27期、自由民主党)【議会役職】

○福田委員長 これより会議を開きます。  まず参考人出頭要求の件についてお諮りいたします。目下審査中の商工組合中央金庫法の一部を改正する法律案について、審査の必要上本日も商工組合中央金庫当局の出頭を求めることにいたしたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議ないと認めさよう決定いたします。  なお出頭を求める参考人の選定につきましては委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議なしと認め、さよう決定いたしました。
【次の発言】 商工組合中央金庫法の一部を改正する法律案及び信用保証協会法の一部を改正する法律案を一括議題とし、質疑を継続いたし……

第26回国会 商工委員会 第13号(1957/03/13、27期、自由民主党)【議会役職】

○福田委員長 これより会議を開きます。  商工組合中央金庫法の一部を改正する法律案を議題とし、質疑を継続いたします。  この際お諮りいたします。本日も昨日同様、商工組合中央金庫法の一部を改正すを法律案について、ここにお見えになっております商工組合中央金庫理事加藤八郎君を参考人として、同君より質疑応答の形式により意見を求めたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。それでは加藤参考人に対する質疑をあわせて行われんことを望みます。松平忠久君。
【次の発言】 小平久雄君。
【次の発言】 帆足計君。
【次の発言】 中崎敏君。

第26回国会 商工委員会 第14号(1957/03/15、27期、自由民主党)【議会役職】

○福田委員長 これより会議を開きます。  奄美群島における電源開発に関し調査を進めます。質疑の通告があります。これを許します。伊東隆治君。
【次の発言】 産業経済の基本施策並びに私的独占の禁止及び公正取引に関し調査を進めます。質疑の通告がありますので、これを許します。八木昇君。
【次の発言】 通産大臣はあと五分ぐらいで出席いたします。宇田長官は他の委員会に出ておりますので、午前中は無理でございます。
【次の発言】 この件については後刻理事会に諮りまして、決定いたします。
【次の発言】 この際午後二時まで休憩いたします。    午後零時七分休憩

第26回国会 商工委員会 第15号(1957/03/19、27期、自由民主党)【議会役職】

○福田委員長 これより会議を開きます。  去る十四日本委員会に付託せられました、内閣提出自転車競技法等の臨時特例に関する法律の一部を改正する法律案を議題とし、審査を進めます。まずその趣旨の説明を求めます。長谷川通商産業政務次官。
【次の発言】 本案に対する質疑は後日に行うことにいたします。
【次の発言】 信用保証協会法の一部を改正する法律案を議題とし、質疑を継続いたします。松平忠久君。
【次の発言】 本日はこの程度にとどめます。  次会は明二十日午前十時より開会することとし、これにて散会いたします。    午後零時十二分散会

第26回国会 商工委員会 第16号(1957/03/20、27期、自由民主党)【議会役職】

○福田委員長 これより会議を開きます。  信用保証協会法の一部を改正する法律案を議題とし、質疑を継続いたします。松平忠久君。
【次の発言】 内田常雄君。
【次の発言】 これにて本案に対する質疑は終了いたしました。  本日はこの程度にとどめます。次会は来たる二十二日午前十時より開会することとし、これにて散会いたします。    午前十一時五十一分散会

第26回国会 商工委員会 第17号(1957/03/22、27期、自由民主党)【議会役職】

○福田委員長 これより会議を開きます。  この際お諮りいたします。日ソ貿易等に関する問題について調査のため参考人の出頭を求めたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認め、さよう決定いたします。  なお、日時及び参考人の選定等につきましては、委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認め、さよう決定いたします。
【次の発言】 信用保証協会法の一部を改正する法律案を議題とし、審査を進めます。本案については、すでに前回の委員会において質疑を終了いたしております。これより本案について討論に入るわけでありますが、討論もないようであります……

第26回国会 商工委員会 第18号(1957/03/26、27期、自由民主党)【議会役職】

○福田委員長 これより会議を開きます。  この際連合審査会開会の件についてお諮りいたします。  目下科学技術振興対策特別委員会において審査中の技術士法案について、同委員会に連合審査会の開会を申し入れたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認め、さよう決定いたします。
【次の発言】 次に、去る二十日参議院より送付せられ、本委員会に付託せられました内閣提出、輸出検査法案、昨二十五日同じく参議院より送付せられ、本委員会に付託せられました内閣提出、輸出保険法の一部を改正する法律案の両案を便宜一括議題とし、審査に入ります。  これより両案についてその趣旨の説明を求めることにいた……

第26回国会 商工委員会 第19号(1957/03/27、27期、自由民主党)【議会役職】

○福田委員長 これより会議を開きます。  まず昨二十六日本委員会に付託せられました内閣提出、自転車競技法の一部を改正する法律案及び小型自動車競走法の一部を改正する法律案の両案を一括議題とし審査を進めます。まず両案について趣旨の説明を求めます。長谷川政務次官。
【次の発言】 この際自転車競技法等の臨時特例に関する法律の一部を改正する法律案もあわせて一括議題とし、審査を進めることにいたします。  この際松平忠久君より発言を求められております。これを許します。松平忠久君。
【次の発言】 自転車競技法等の臨時特例に関する法律の一部を改正する法律案については、ほかに御発言もないようでありますので、直ちに……

第26回国会 商工委員会 第20号(1957/03/29、27期、自由民主党)【議会役職】

○福田委員長 これより会議を開きます。  この際水田通商産業大臣より電気料金に関し発言を求められております。これを許します。水田通商産業大臣。
【次の発言】 質疑に入ります。通告がありますので、順次これを許します。永井勝次郎君。
【次の発言】 この際暫時休憩いたします。  午後は本会議散会後再開いたす予定であります。     午後一時一分休憩

第26回国会 商工委員会 第21号(1957/04/02、27期、自由民主党)【議会役職】

○福田委員長 これより会議を開きます。  この際参考人の出頭要求の件についてお諮りいたします。私的独占の禁止及び公正取引の確保に関する法律の運用状況調査のため、参考人の出頭を求め、意見を聴取いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認め、さよう決定いたします。  なお、日時、参考人の選定等につきましては、委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認め、さよう決定いたします。
【次の発言】 輸出検査法案を議題とし、審査を進めます。  本案につきましては、別に質疑討論もないようでありますので、直ちに採決に入るに御異議ありません……

第26回国会 商工委員会 第22号(1957/04/03、27期、自由民主党)【議会役職】

○福田委員長 これより会議を開きます。  速記をとめて下さい。
【次の発言】 速記を始めて下さい。  輸出保険法の一部を改正する法律案を議題とし、審査を進めます。  質疑の通告がありますので、順次これを許します。中崎敏君。
【次の発言】 離島振興法の一部を改正する法律案を議題とし、審査を進めます。  質疑に入ります。質疑の通告がありますので、これを許します。中崎敏君。
【次の発言】 委員部で申し忘れまして連絡が不十分であったようであります。以後十分気をつけたいと思います。
【次の発言】 これにて本案に対する質疑は終局いたしました。  引き続き、本案について討論に入るわけでありますが、討論もない……

第26回国会 商工委員会 第23号(1957/04/05、27期、自由民主党)【議会役職】

○福田委員長 これより会議を開きます。  輸出保険法の一部を改正する法律案を議題とし、質疑を継続いたします。松平忠久君。
【次の発言】 起立総員。よって、本案は原案の通り可決すべきものと決しました。  お諮りいたします。ただいま議決いたしました本案に関する委員会報告書の作成につきましては、委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認め、きょう決定いたします。
【次の発言】 この際、理事会の協議により、貿易に関する問題について調査を進めることにいたします。  政府より昭和三十二年度上期外国為替予算について説明を求めます。松尾通商局長。

第26回国会 商工委員会 第24号(1957/04/09、27期、自由民主党)【議会役職】

○福田委員長 これより会議を開きます。  去る五日本委員会に付託せられました内閣提出、中小企業団体法案、同じく去る五日、本委員会に付託せられました水谷長三郎君外二十三名提出、中小企業組織法案、中小企業組織法の施行に伴う関係法律の整理に関する法律案、中小企業の産業分野の確保に関する法律案及び商業調整法案、以上各案を一括議題とし、審査に入ります。  まず提出者よりそれぞれその趣旨の説明を求めます。水田通商産業大臣。
【次の発言】 次に永井勝次郎君。
【次の発言】 なおこの際、中小企業団体法案について、政府委員より補足説明をいたしたいとの申し出がありますので、これを許します。川上中小企業庁長官。

第26回国会 商工委員会 第25号(1957/04/10、27期、自由民主党)【議会役職】

○福田委員長 これより会議を開きます。
【次の発言】 今、田中委員から御発言のありました問題は、田中委員も言われたように、金融資本と産業資本の問題、同時に、公報にも掲載しましたように、公正取引の問題、特に私的独占の禁止問題、これでありまして、最後にも私申しましたが、特に慎重を期して横田委員長ともお打ち合せいたしました。横田委員長のお話では、ちょうど前の週のうちに裁決が出るという御意見でございましたので、その裁決が終ったあとの、ちょうど昨日になりますが、翌週の昨日ということについて理事会でもお諮りし、取りきめた次第であります。しかし今おっしゃったことにつきまして、委員会としても外部から誤解を受け……

第26回国会 商工委員会 第26号(1957/04/16、27期、自由民主党)【議会役職】

○福田委員長 これより会議を開きます。  中小企業団体法案、中小企業組織法案、中小企業組織法の施行に伴う関係法律の整理に関する法律案、中小企業の産業分野の確保に関する法律案及び商業調整法案、以上各案を一括議題とし、審査を進めます。  質疑に入ります。通告がありますので順次これを許します。西村直己君。
【次の発言】 議事進行に関して御発言願います。
【次の発言】 総理大臣は午前中外国使臣との話し合いでどうしても都合がつかないという話がありましたので、本日は主管大臣たる通産大臣の説明を一応委員会として聞いておきまして、質疑を続行して、後ほどまた理事会にあらためてお諮りいたしたいと思います。

第26回国会 商工委員会 第27号(1957/04/17、27期、自由民主党)【議会役職】

○福田委員長 これより会議を開きます。  中小企業団体法案、中小企業組織法案、中小企業組織法の施行に伴う関係法律の整理に関する法律案、中小企業の産業分野の確保に関する法律案及び商業調整法案、以上各案を一括議題とし審査を進めます。質疑を継続いたします。西村直己君。
【次の発言】 中崎敏君。
【次の発言】 時間が切れましたので総理以外の質問を願いたいと思います。
【次の発言】 御発言の趣旨は、後刻の理事会においてお諮りいたしたいと存じます。
【次の発言】 先ほどお話ししました通り、後刻理事会でその点を取り上げましてお諮りいたします。
【次の発言】 散会後直ちに理事会をやります。

第26回国会 商工委員会 第28号(1957/04/19、27期、自由民主党)【議会役職】

○福田委員長 これより会議を開きます。  まず、去る十二日本委員会に付託せられました永井勝次郎君外十一名提出、自転車競技法を廃止する法律案及び小型自動車競走法を廃止する法律案の両案を一括議題とし、審査に入ります。  まず提出者より提案趣旨の説明を求めます。永井勝次郎君。
【次の発言】 次に自転車競技法の一部を改正する法律案及び小型自動車競走法の一部を改正する法律案の両案を一括議題とし、質疑を継続いたします。佐々木秀世君。
【次の発言】 永井勝次郎君。
【次の発言】 多賀谷真稔君。
【次の発言】 これにて両案に対する質疑は終局いたしました。  この際委員派遣承認申請の件についてお諮りいたします。……

第26回国会 商工委員会 第29号(1957/04/22、27期、自由民主党)【議会役職】

○福田委員長 これより会議を開きます。  この際参考人の出頭要求の件についてお諮りいたします。中小企業団体法案、並びに中小企業組織法案、中小企業の産業分野の確保に関する法律案、及び商業調整法案審査のため、参考人の出頭を求め、各案について意見を聴取することにいたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認め、さよう決定いたします。  なお日時、参考人の選定等につきましては委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認め、さよう決定いたします。
【次の発言】 中小企業団体法案、中小企業組織法案、中小企業組織法の施行に伴う関係法律の整……

第26回国会 商工委員会 第30号(1957/04/23、27期、自由民主党)【議会役職】

○福田委員長 これより会議を開きます。  自転車競技法を廃止する法律案及び小型自動車競走法を廃止する法律案を一括議題とし、審査を進めます。  両案につきましては、質疑もないようであります。両案は予算を伴う法律案でありますので、この際国会法第五十七条の三の規定により、内閣に対し意見を述べる機会を与えることにいたします。水田通商産業大臣。
【次の発言】 両案につきましては討論もないようでありますので、直ちに採決に入るに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって自転車競技法を廃止する法律案及び小型自動車競走法を廃止する法律案、両案を一括して採決いたします。両案に賛成の諸君の起立……

第26回国会 商工委員会 第31号(1957/04/24、27期、自由民主党)【議会役職】

○福田委員長 これより会議を開きます。  本日はまず内閣提出にかかる中小企業団体法案並びに水谷長三郎君外二十三名提出にかかる中小企業組織法案、中小企業の産業分野の確保に関する法律案及び商業調整法案、以上各案について御出席の参考人より御意見を承わることにいたします。  ただいま御出席の参考人の各位は、東京商工会議所中小企業対策委員長石田謙一郎君、経済団体連合会事務局次長古藤利久三君、日本中小企業政治連盟事務総長城戸久君、東京綿スフ織物商協会会長立川豊君、日本中小企業家同友会代表理事束原誠三郎君、日本生活協同組合連合会専務理事中林貞男君、日本労働組合総評議会中小企業部長入江正治君、全国繊維産業労働……

第26回国会 商工委員会 第32号(1957/04/25、27期、自由民主党)【議会役職】

○福田委員長 これより会議を開きます。  中小企業団体法案、中小企業団体法の施行に伴う関係法律の整理等に関する法律案、中小企業組織法案、中小企業組織法の施行に伴う関係法律の整理に関する法律案、中小企業の産業分野の確保に関する法律案及び商業調整法案、以上各案を一括議題とし、質疑を継続いたします。阿左美廣治君。
【次の発言】 小平久雄君。

第26回国会 商工委員会 第33号(1957/04/27、27期、自由民主党)【議会役職】

○福田委員長 これより会議を開きます。  中小企業団体法案、中小企業団体法の施行に伴う関係法律の整理等に関する法律案、中小企業組織法案、中小企業組織法の施行に伴う関係法律の整理に関する法律案、中小企業の産業分野の確保に関する法律案、商業調整法案、以上各案を一括議題といたします。  今般、中小企業団体法案、中小企業組織法案外二案審査のため、大阪、名古屋に委員を派遣し、昨二十六日、現地の関係者よりこれらの法案について意見を聴取いたしたのでありますが、この際、派遣委員よりそれぞれその御報告を願います。首藤新八君。
【次の発言】 小笠公韶君。

第26回国会 商工委員会 第34号(1957/05/06、27期、自由民主党)【議会役職】

○福田委員長 これより会議を開きます。  去る四月二十七日本委員会に付託せられました合成ゴム製造事業特別措置法案を議題とし、審査に入ります。まずその趣旨の説明を求めます。長谷川通商産業政務次官。
【次の発言】 本案に対する質疑は後日に行うことにいたします。
【次の発言】 去る四月二十四日参議院より送付せられ、本委員会に付託せられました機械工業振興臨時措置法の一部を改正する法律案を議題とし、審査に入ります。  まずその趣旨の説明を求めます。長谷川通商産業政務次官。
【次の発言】 本案に対する質疑は後日に行うことにいたします。
【次の発言】 去る四月二十六日参議院より送付せられ、本委員会に付託せら……

第26回国会 商工委員会 第35号(1957/05/07、27期、自由民主党)【議会役職】

○福田委員長 これより会議を開きます。  中小企業団体法案、中小企業団体法の施行に伴う関係法律の整理等に関する法律案、以上両案を一括議題といたします。  両案に対する質疑はすでに終局いたしておりますが、ただいま小笠公韶君外七名より、自由民主党及び日本社会党両派共同提案にかかる、中小企業団体法案に対する修正案及び中小企業団体法の施行に伴う関係法律の整理等に関する法律案に対する修正案が提出せられました。両修正案は諸君のお手元にただいま配付いたした通りであります。  この際提出者の趣旨弁明を求めます。小笠公韶君。
【次の発言】 ただいまの両修正案に対しては別段委員の質疑もないようであります。  引き……

第26回国会 商工委員会 第36号(1957/05/08、27期、自由民主党)【議会役職】

○福田委員長 これより会議を開きます。  昨七日本委員会に付託せられました、内閣提出小売商業特別措置法案を議題とし、審査に入ります。まずその趣旨の説明を求めます。水田通商産業大臣。
【次の発言】 本案に対する質疑は後日に行うことにいたします。
【次の発言】 次に合成。ゴム製造事業特別措置法案を議題とし、審査を進めます。  質疑に入ります。通告がありますのでこれを許します。小平久雄君。
【次の発言】 承知いたしました。  本日はこの程度にとどめます。次会は明後十日午前十時より開会することとし、これにて散会いたします。     午前十一時三十四分散会

第26回国会 商工委員会 第37号(1957/05/11、27期、自由民主党)【議会役職】

○福田委員長 これより会議を開きます。  合成ゴム製造事業特別措置法案を議題とし、審査を進めます。質疑を継続いたします。多賀谷真稔君。
【次の発言】 中崎敏君。
【次の発言】 本日はこの程度にとどめ、次会は来たる十三日午前十時より開会することとし、これにて散会いたします。     午後零時三十七分散会

第26回国会 商工委員会 第38号(1957/05/13、27期、自由民主党)【議会役職】

○福田委員長 これより会議を開きます。  合成ゴム製造事業特別措置法案を議題とし審査を進めます。質疑を継続いたします。田中武夫君。
【次の発言】 速記をとめて。
【次の発言】 速記を始めて。

第26回国会 商工委員会 第39号(1957/05/14、27期、自由民主党)【議会役職】

○福田委員長 これより会議を開きます。  合成ゴム製造事業特別措置法案を議題とし、審査を進めます。質疑を続行いたします。中崎敏君。
【次の発言】 これにて質疑は終局いたしました。  ちょっと速記をやめて。
【次の発言】 速記を始めて下さい。引き続き本案を討論に付します。通告がありますのでこれを許します。多賀谷真稔君。
【次の発言】 これにて討論は終局いたしました。  合成ゴム製造事業特別措置法案について採決いたします。  本案に賛成の諸君の起立を求めます。
【次の発言】 起立総員、よって本案は原案の通り可決すべきものと決しました。  この際、佐々木良作君外一名より、本案に対し自由民主党及び日本……

第26回国会 商工委員会 第41号(1957/05/16、27期、自由民主党)【議会役職】

○福田委員長 これより会議を開きます。  この際請願審査小委員会設置の件についてお諮りいたします。ただいままでに本委員会に付託せられました請願は、合計五百五十六件あります。これらの請願の審査のため、小委員七名よりなる請願審査小委員会を設置することとし、なお今後本委員会に付託されるものがありますれば、これらもあわせてこの小委員会の審査に付することにいたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって請願審査小委員会を設置することに決しました。  なお、小委員及び小委員長の選任につきましては、委員長の指名に御一任願いたいと存じますが、御異議ありませんか。

第26回国会 商工委員会 第42号(1957/05/18、27期、自由民主党)【議会役職】

○福田委員長 これより会議を開きます。  電子工業振興臨時措置法案を議題とし審査を進めます。質疑を続行いたします。小平久雄君。
【次の発言】 これにて質疑は終局いたしました。  引き続き討論に入るわけでありますが、別に討論もないようでありますので、直ちに採決いたしたいと思います。御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、電子工業振興臨時措置法案について採決いたします。本案に賛成の諸君の起立を求めます。
【次の発言】 起立総員。よって本案は原案の通り可決すべきものと決しました。  この際田中武夫君外一名より、本案に対し、自由民主党及び社会党共同提案にかかる附帯決議を付した……

第26回国会 商工委員会 第43号(1957/05/28、27期、自由民主党)【議会役職】

○福田委員長 これより会議を開きます。  電気料金に関する問題について調査を進めます。この際長谷川通商産業政務次官より発言を求められております。これを許します。長谷川通商産業政務次官。
【次の発言】 質疑に入ります。通告があります。順次これを許します。松岡松平君。
【次の発言】 三鍋義三君。
【次の発言】 内藤友明君。
【次の発言】 この際午後一時半まで休憩いたします。    午後零時三十分休憩

第26回国会 商工委員会 第44号(1957/06/24、27期、自由民主党)【議会役職】

○福田委員長 これより会議を開きます。中小企業金融に関し調査を進めます。  この際、本件調査の必要上、本日後刻参考人として、商工組合中央金庫理事加藤八郎君より参考意見を聴取することにいたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認め、さよう決定いたします。  直ちに質疑に入りますが、政府当局のほか、先ほど決定いたしました商工組合中央金庫理事加藤八郎参考人、及び中小企業金融公庫理事江頭豊君、国民金融公庫副総裁石渡忠四郎君が出席いたしておりますので、あわせて質疑をお願いいたします。小笠公韶君。
【次の発言】 佐竹新市君。

第26回国会 商工委員会 第45号(1957/08/26、27期、自由民主党)【議会役職】

○福田委員長 これより会議を開きます。  この際理事の補欠選任についてお諮りいたします。去る七月二十三日理事鹿野彦吉君が、去る一日理事小笠公韶君が、それぞれ委員を辞任せられましたため、現在理事が欠員となっております。その補欠選任は、先例により委員長の指名に御一任願いたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認め、それでは島村一郎君及び長谷川四郎君を理事に指名いたします。
【次の発言】 この際お諮りいたします。本日、対米輸出に関する問題について、参考人として、日本綿糸布輸出組合専務理事小杉眞君、株式会社岩倉組取締役大友養七君、株式会社野沢組代表取締役大柴亀太郎君、燕洋食器……

第27回国会 商工委員会 第1号(1957/11/07、27期、自由民主党)【議会役職】

○福田委員長 これより会議を開きます。  この際委員席について御了承を願っておきたいと存じます。すなわち、委員席は、必要あるとき、委員長において適宜変更することにいたしまして、ただいま御着席の通りといたしたいと存じますので、御了承願います。
【次の発言】 次に国政調査承認要求の件についてお諮りいたします。今国会におきましても、従来通り、経済自立あるいは通商産業の基本問題等につき調査を進めて参りたいと存じます。つきましては、次の諸事項について、議長に対し、国政調査の承認を求めたいと思います。  すなわち、一、日本経済の総合的基本施策に関する事項、二、電気及びガスに関する事項、三、鉱業、鉄鋼業、繊……

第27回国会 商工委員会 第2号(1957/11/08、27期、自由民主党)【議会役職】

○福田委員長 これより会議を開きます。  この際、小委員会設置の件についてお諮りいたします。理事会の協議に基きまして、日本経済の総合的基本施策に関する調査をなすため、小委員十二名よりなる日本経済の総合的基本施策に関する小委員会を、中小企業に関する調査をなすため、小委員二十一名よりなる中小企業に関する小委員会を、私的独占の禁止並びに公正取引に関する調査をなすため、小委員十二名よりなる私的独占の禁止並びに公正取引に関する小委員会を、木材利用の合理化に関する調査をなすため、小委員十二名よりなる木材利用の合理化に関する小委員会を、総合燃料対策及び地下資源開発に関する調査をなすため、小委員十二名よりなる……

第27回国会 商工委員会 第4号(1957/11/11、27期、自由民主党)【議会役職】

○福田委員長 楯兼次郎君。
【次の発言】 本日はこの程度にとどめ、次会は明十二日午前十時より開会することとし、これにて散会いたします。     午後一時三十一分散会

第27回国会 商工委員会 第5号(1957/11/12、27期、自由民主党)【議会役職】

○福田委員長 これより会議を開きます。  本日、公報に掲載いたしました請願二十六件について一括審査に入ります。  まず請願審査小委員長の報告を求めます。請願審査小委員長小平久雄君。
【次の発言】 採決いたします。ただいまの小委員長の報告の通り、二十二件の請願は採択の上、内閣に送付すべきものと決するに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認め、さよう決定いたします。  なお、ただいま議決いたしました各請願の委員会報告書の作成につきましては、委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認め、さよう決定いたします。  なお、すでに御承知の通り、本委員……

第27回国会 商工委員会 第6号(1957/11/13、27期、自由民主党)【議会役職】

○福田委員長 これより会議を開きます。  本日、参議院より送付せられ、本委員会に付託せられました中小企業団体法案、中小企業団体法の施行に伴う関係法律の整理等に関する法律案及び中小企業等協同組合法の一部を改正する法律案、右三案を一括議題とし、審査を進めます。
【次の発言】 御承知の通り、中小企業団体法案及び中小企業団体法の施行に伴う関係法律の整理等に関する法律案の両案は、第二十六回国会において内閣より提出せられ、本委員会において十分慎重審議を行なった後、本院におきましては修正議決し、またこの両案の審査の過程において、中小企業団体法案との関連により、中小企業等協同組合法の一部を改正する必要を認め、……

第27回国会 法務委員会 第2号(1957/11/04、27期、自由民主党)

○福田(篤)委員 まず私は、委員長並びに委員各位に対しまして貴重な時間をわれわれ二人のために与えられた御厚意に対して厚く御礼申し上げます。  しかし、これはひとり二人の代議士の問題ではなくして、いわば基本的人権に関する重大な社会犯罪の問題であります。同時にまた、国会の権威に対し、かつまた善良な国民という大きな立場から、当委員会がこの時間を与えられたものと私は推測いたします。告訴に至りました経緯並びにその背景につきましては、同僚宇都宮君から詳細述べられましたので、ここに省略いたします。ただ、私は、ここで特に申し上げておきたいことは、やはり読売新聞の小島編集局長がこの恐るべきデマ記事の根拠について……

第28回国会 商工委員会 第2号(1957/12/24、27期、自由民主党)

○福田(篤)委員 一ごあいさつ申し上げます。今回委員長を辞任いたしましたので、この際、簡単でございますが、お礼を兼ねまして、一言ごあいさつをいたしたいと思います。  第二十六国会の本年一月三十一日に委員長に就任いたしまして以来、当委員会におきまして、中小企業団体組織に関する法案、その他たくさんの重要法案を、委員各位の審議をいただいて参りまして、幸い大禍なく任期中任務を終えましたことは、ひとえに委員各位の御支援のたまものでありまして、あらためてここに厚く御礼申し上げます。今後また何かとよろしくお願いいたしたいと思いますが、私も委員といたしまして、微力ではございますが、今後も本委員会のために勉強い……


28期(1958/05/22〜)

第32回国会 議院運営委員会 第6号(1959/07/01、28期、自由民主党)【政府役職】

○福田政府委員 お答えいたします。ただいま佐々木委員から御指摘のありました長沼弘毅委員長の後任につきまして、だいぶ時期がおくれたことにつきましては、まことに遺憾に存じておる次第でございます。長沼前委員長が辞任いたしましたあと、大体候補者を二、三名内閣で考えまして、いろいろ折衝し、またお願いもしたようでありますが、いろいろな事情からその内定に至らず、つい先般までいろいろと選考がおくれたわけでございます。その事情につきましては、公取委員会の仕事自体が、なかなかむずかしい仕事を今控えていることが一つ。また身分上につきましても、あらゆる兼職を禁止している、その他非常にきびしい条件もございまして、政府側……

第32回国会 地方行政委員会 第6号(1959/10/06、28期、自由民主党)【政府役職】

○福田説明員 このたびのいわゆる伊勢湾台風は、予想以上にきわめて災害の程度が甚大でございまして、大体一番最近の災害の概況を御報告申し上げます。  昨日の夜までに入りました集計を見ますと、死者が四千百三十一名、行方不明が千名、建物全壊三万二千二百六十三棟、半壊九万五千三百六十二棟、流失三千八百四十六棟、床上浸水十九万二千六百九十一棟、罹災世帯三十二万八千四百十七世帯、罹災者の概数は百四十五万一千五百七十六名、まことに甚大な範囲で災害を受けておる次第でございます。なお公共施設の方面では河川、道路、港湾等の公共土木施設が約五百三十五億、農地農業用施設等、農業水産施設の関係が二百八十二億、文教施設四十……

第32回国会 内閣委員会 第2号(1959/07/04、28期、自由民主党)【政府役職】

○福田説明員 今般総理府の総務長官を拝命いたしました福田篤泰でございます。今後とも当内閣委員会の各位には格段のお世話に相なると思います。微力ではありますが、皆様の御指導、御鞭撻をいただきまして、大過なきを期したいと存じます。何分ともよろしくお願いいたします。(拍手)

第32回国会 内閣委員会 第5号(1959/10/05、28期、自由民主党)【政府役職】

○福田説明員 政府といたしましてはILOの批准ということは既定の方針でございます。ただこれに関連する地公法あるいは公労法の関係法律の調整問題を今いろいろ検討しておるわけでございます。批准の建前はもちろん一貫しておるわけであります。ただ、今お尋ねの公務員制度との関係でございますが、これはやはりILOと切り離しまして非常に広範な、しかも多岐にわたった関係部面がたくさんございますので、今慎重にどうしたらいいかという点について検討中の状況でございます。
【次の発言】 今御指摘の実例は前々からやはり問題になっております。自民党といたしましても、社会党の方と先般お話し合いの上で、選挙制度特別調査会を永久的……

第33回国会 内閣委員会 第8号(1959/12/04、28期、会派情報なし)【政府役職】

○福田(篤)政府委員 組合の方からいろいろな陳情があったことは今御指摘の通りでございます。私どもの総理府といたしましては、給与の問題は現行制度の建前から申しますと、御案内の通りに人事院というものがございまして、これが専門的な立場から調査をし、検討いたしまして政府に勧告するという建前なんです。政府は当然これを尊重いたしまして、給与の改善その他についてその勧告を尊重して実現をはかっていくという建前を今とっておるわけであります。将来におきましても現在の人事院の建前から申しまして、給与の問題は人事院の検討を待ち、その調査を待って勧告によってわれわれが動くという方針で、今後もやっていきたいと考えておるわ……

第34回国会 内閣委員会 第2号(1960/02/11、28期、自由民主党)【政府役職】

○福田(篤)政府委員 ただいま議題となりました農地被買収者問題調査会設置法案についてその提案の理由を御説明申し上げます。  戦後のわが国の農業生産力の発展に対して、農地改革の寄与しておりますところはまことに大きいのでありますか、反面これが非常に大きな社会的変革でありましたために、従来の社会的経済的基盤が大幅に変更され、その際農地を買収された者に関してもいろいろな社会的な問題が起こっていると思われます。  言うまでもなく農地改革は、正当な法律に基づいて正当に行なわれたことであって、これを是正する意味における補償は考えられないのでありますが、現行の農地法の問題とは別個に、この農地改革の副次的結果と……

第34回国会 内閣委員会 第5号(1960/02/18、28期、自由民主党)【政府役職】

○福田(篤)政府委員 御指摘のこの法案の取り扱いの問題でございますが、もちろんこれは最高の責任者は総理大臣であります。総理大臣がみずから各答弁その他を本会議でもやられた通りでありまして、そうすることが望ましいと思います。ただいろいろな点で、各委員会その他諸般の問題があって、これを補佐する立場から総務長官がかわって、事務的に私が主宰する形になる、その点は御了解願いたいと思います。
【次の発言】 御趣旨の通りいたしたいと思います。
【次の発言】 御存じの通り第三回目の提案でございます。第一は残念ながら審議未了となり、また前国会におきましては、災害の復旧対策その他いろいろな重要法案に時間をとられまし……

第34回国会 内閣委員会 第6号(1960/02/19、28期、自由民主党)【政府役職】

○福田(篤)政府委員 社会党の側から今お話のような給与担当の大臣を置くべきじゃないかというお申し出もあり、また発言もしばしばございました。つい最近も社会党の山本国会対等委員長からも正式に官房長官に申し入れがありました。従って政府としてはどうしたらいいかという点で数回話し合いをいたしておりますが、話し合いの過程で、倉石前国会対策委員長が、総務長官制度ができましたときに、各党と話し合いで総務長官が給与を担当するという了解があったというようなことがわかりまして、党の関係もできたものですから、この点をいろいろと今話し合っておるわけであります。方向としましては、社会党の御要望の線に沿って、それでは具体的……

第34回国会 内閣委員会 第8号(1960/02/25、28期、自由民主党)【政府役職】

○福田(篤)政府委員 この点は大切な基本的な問題でありますので、はっきりとお答えいたしておきたいと存じますが、これは総理も従来しばしば答弁されておりますように、農地改革自体に対する意義はきわめて大きく政府も評価いたしております。農地改革によりまして、農業生産力の増大はもとより、広く一般国民経済の伸展の上にも偉大な効力を発揮してきている。従って農地改革自体に対しては、政府としては当然大きな意義並びに効果につきまして十分認識をしておる次第であります。
【次の発言】 先ほども申し上げました通り、久保田委員のいわゆる農地改革に対する御見解、全然同感でございます。いわば一部に伝えられておりますような、古……

第34回国会 内閣委員会 第9号(1960/02/26、28期、自由民主党)【政府役職】

○福田(篤)政府委員 この問題は社会党の国会対策委員長からも正式に申されておりますし、また熱心な御要望があることも全部承知しておりまして、大体その線に沿って、今党側と最後の調整をいたしておる状況であります。
【次の発言】 これは派閥とは全然関係ありません。問題は、倉石忠雄氏が国会対策委員長当時、総務長官の制度ができまして、そのときに社会党の方ともお話しして、今後総務長官がこれを担当するという了解ができたからというお話し合いがありましたので、党の方とも関係ができまして、一応今後のこともあって、一つよく社会党の方と、あるいは民社党の方とも連絡してやっていこう、こういうわけで時間がかかったわけであり……

第34回国会 内閣委員会 第10号(1960/03/01、28期、自由民主党)【政府役職】

○福田(篤)政府委員 ただいま議題になりました総理府設置法の一部を改正する法律案についてその提案理由を御説明いたします。この法律案は、総理府にその附属機関として、新たに対外経済協力審議会及び宇宙開発審議会の二機関を置こうとするものであります。まず対外経済協力審議会について申し上げます。経済協力が世界経済の平和的発展に果たしている役割については、あらためて申すまでもありませんが、わが国にとりましても国力と経済事情を勘案しつつ、最も効果的な方策によりこれに貢献することはきわめて重要な課題であると考えるのであります。もとよりわが国もここ数年来、海外投資、長期信用供与、技術協力その他種々の経済協力を行……

第34回国会 内閣委員会 第11号(1960/03/03、28期、自由民主党)【政府役職】

○福田(篤)政府委員 ただいま議題となりました国家公務員に対する寒冷地手当、石炭手当及び薪炭手当の支給に関する法律の一部を改正する法律案につきまして、その提案理由並びに内容の概略を御説明申し上げます。  この改正案は、北海道に在勤する一般職の国家公務員に対して支給する石炭手当について、支給地域に区分を設けるとともに、その支給額の限度を改定し、あわせて人事院が、この法律に定める給与に関し調査研究して、国会及び内閣に同時に勧告することができるようにするものであります。  すなわち第一に、現行の石炭手当の支給地域は、北海道一円一率でありますが、今回これを寒冷の度合い、採暖の状況等により甲乙丙の三地域……

第34回国会 内閣委員会 第12号(1960/03/04、28期、自由民主党)【政府役職】

○福田(篤)政府委員 関連ございません。
【次の発言】 この審議会が設置されたあとは、いろいろ世界の動向について間接の関連はあると思いますが、設置自一体は自由化の必要に迫られて作ったというような関連はございません。
【次の発言】 これは提案のときに御説明申し上げた通り、対外経済協力という問題でありまして、それに関連して今御指摘の自由化の問題は間接の問題として審議会の対象にはなろうと思いますが、直接には問題がないわけでございます。
【次の発言】 今の自由化の問題については、最近別途に自由化閣僚会議というものを設けられまして、そこで自由化の問題を検討することに相なります。

第34回国会 内閣委員会 第13号(1960/03/08、28期、自由民主党)【政府役職】

○福田(篤)政府委員 審議の対象が相当複雑なために予想よりも審議が長引きましたので、この際延長方をお願いしたわけでございますが、細部につきましては監理局長から答弁いたさせます。
【次の発言】 専門的な細部につきましては私存じませんが、御指摘の点についてはいろいろ検討する点もあるようでありますので、行政管理庁あるいは法務省、関係方面にさっそく伝えまして検討いたして参りたいと思います。
【次の発言】 御指摘の点はいろいろ十分理由があると拝聴いたしておりますので、やはり所管の官庁とよく相談いたしまして、さっそく検討いたします。

第34回国会 内閣委員会 第14号(1960/03/10、28期、自由民主党)【政府役職】

○福田(篤)政府委員 御存じの通り、この調査会は総理府の中に設置されますので、政府提案といたしたわけでございます。
【次の発言】 今回が三回目の提案でありますが、前二回ともいずれも政府提案でございます。
【次の発言】 これは提案の理由を説明した場合に申し上げた通りでございます。
【次の発言】 戦後行なわれました農地改革が適法のものであり、かつこれが国民経済の上にも非常に大きな寄与をしておる。これは政府も十分認識しておるわけでありますが、ただこの農地改革という大きな変革に随伴して、いろいろな問題が起こった。特に旧地主の問題についていろいろな問題が起こっておりますので、その実態を調査しなければなら……

第34回国会 内閣委員会 第16号(1960/03/15、28期、自由民主党)【政府役職】

○福田(篤)政府委員 七月の十六日というのは慣行的な期日でありまして、別に四月にやっても違法ではないと思います。
【次の発言】 かりに、これは人事院がたとえば三月に調査した場合に、それをまとめるまでにどれだけ時間的な余裕があるか、これはまた別問題としまして、今御指摘の四月にやった場合にすぐやる腹があるかという御質問かと思いますが、これは前にもお答えいたしました通り、確かに勧告と実施のずれの問題は、これはほうっておけない問題ではないか。何かそこに一つの適当な道を見つけて解決せなければならぬと私自身も考えておりますし、この委員会でもお答えした通りです。ただそうすれば財政上の措置がすぐ関連があります……

第34回国会 内閣委員会 第17号(1960/03/16、28期、自由民主党)【政府役職】

○福田(篤)政府委員 政府が提案いたします以上は、この前にもお答えいたしました通り、独自の政府の判断でいたします。ただそれまでには、いろいろな、今御指摘の団体のあれだとか、あるいは党の御意向とか、そういうのも一つの要素になるということを申し上げたわけであります。
【次の発言】 大蔵大臣とおおむね同様の意見でございます。
【次の発言】 その点は前会でもお答えした通りでございまして、農地改革というものがたとい合法的であり、かつりっぱな成果を上げているにしましても、何としましても大きな社会的変革である。従ってそれからいろいろな社会的な激変が起こったわけであります。それらの点をとらえて実態を考えようと……

第34回国会 内閣委員会 第18号(1960/03/18、28期、自由民主党)【政府役職】

○福田(篤)政府委員 組織の構想でありますが、これは十五名以内のメンバーを予定し、御指摘の通りトップ・レベルの方々にお願いしたいと考えております。また自由民主党におきましても、特にこの問題の重要性に着目されて、特別委員会を作られ、いろいろ審議を重ねられ、先般も政府側に対しまして構成についても御要望があったことも十分承知いたしております。政府としましては、特別委員会の御要望に対しては十分これを尊重いたしまして、この重要な任務遂行に効果が上がるよう万全を期する所存であります。
【次の発言】 議長は総理大臣であります。
【次の発言】 委員の中の閣僚の問題でありますが、対外経済協力に最も関係の深い閣僚……

第34回国会 内閣委員会 第19号(1960/03/22、28期、自由民主党)【政府役職】

○福田(篤)政府委員 全く同じ考えでございます。
【次の発言】 その具体的な問題については、ただいま農林大臣がお答えになった中に答えが当然出てくると思うのです。
【次の発言】 後段のお尋ねでございますが、つける予定でございますけれども、御存じの通り三%歳出の経費節減という大蔵省の方針がありまして、三%減りまして三百八十八万円ということになるわけであります。
【次の発言】 その通りであります。
【次の発言】 要すればという意味は、もし必要なればという意味であります。
【次の発言】 それは答申を見ないとわかりません。
【次の発言】 これはまだ調査会もできませんし、調査の結果の答申もはっきりしない今……

第34回国会 内閣委員会 第20号(1960/03/25、28期、自由民主党)【政府役職】

○福田(篤)政府委員 御指摘の通りこの調査会というものがいかに重大な使命を持っているか、私どもも痛感しておる次第であります。従いまして総理大臣を議長とし、関係閣僚をメンバーにいたしますが、今お尋ねの下部機構と申しますか、事務の点につきまして今考えておりますことは、各省の次官クラスを中心とした幹事会を作りたい。なお外務省及び経済企画庁から、兼任という形はとりますが、専門の者を、もっぱらこの調査審議に当たらしめる者を作りたい。さらに事柄によりましては、各省に随時諮問その他をいたしまして、連絡を密にするというような一応構想を持っております。ただいまのところは、事務的にはそういう考え方でおるわけであり……

第34回国会 内閣委員会 第21号(1960/03/29、28期、自由民主党)【政府役職】

○福田(篤)政府委員 御質問の趣旨は、おそらく所管の関係から申しまして建設大臣または通産大臣から答弁を聞いていただきたいと思います。
【次の発言】 ただいま御指摘の点でありますが、そういう御要望が最近非常に強くなって参りました。従来総理府に昭和三十年に設置されました交通事故防止対策本部というものがありまして、あるいは神風タクシーであるとか、あるいは駐車の問題、あるいは踏み切りの問題、いろいろ個々の問題を取り上げて交通事故の防止という点からやってきたのでありますが、最近御指摘の通り、自動車数の増加も大へんなものでありまして、この本部だけではどうも機能が完全に発揮できない。ちょうど自動車交通の全般……

第34回国会 内閣委員会 第42号(1960/05/17、28期、自由民主党)【政府役職】

○福田(篤)政府委員 ただいまお話のように、全日本同和会が最近結成されたという点は、最近私もうわさで伺っております。けさ確かめてみますと、総理大臣は祝辞を出しておらぬという報告であります。政府とそういう民間団体との関係、特に補助金その他の特別の処置を考えておるのではないかという御懸念でございますが、これははっきり申し上げたいと思いますが、問題自体も同和問題という、きわめて微妙な慎重に扱わなければならない本質を持っております。従いまして、たといそれがこの問題に熱心に努力される団体でありましても、一つの団体に限って補助金を出すとか、その他の差別的な政府の考えを現わすということは、絶対に避けなければ……

第34回国会 予算委員会 第12号(1960/02/19、28期、自由民主党)【政府役職】

○福田(篤)政府委員 お答えいたします。もちろん正式には、調査会が発足しまして調査会できめられると思いますが、政府といたしましては、調査の問題がきわめて公正に行なわれなければならないという観点から、中央調査所というような権威ある調査機関に一括して委託して、三百八十八万円をお願いいたしたいと考えております。旧地主団体あるいは旧地主に資金を渡しまして調査を依頼するということは全然考えておりません。

第34回国会 予算委員会 第14号(1960/02/22、28期、会派情報なし)【政府役職】

○福田(篤)政府委員 お答えいたします。ただいまの全官公からのいろいろな御要求がありましたことは事実であります。これに基づきまして、今月の十五日に官房長官代理として小笠副長官が会見をいたしまして、書面に基づく御要求を承りまして、政府として一応同副長官から御答弁をしたことはございます。
【次の発言】 総理府内に御承知の通り公務員制度調査室がございます。これは公務員制度に関するいわば窓口と申しますか、そこが接触の窓口に相なっております。なお管轄としましては官房長官が総括してこれに当たる建前に相なっております。

第34回国会 予算委員会 第15号(1960/02/23、28期、会派情報なし)【政府役職】

○福田(篤)政府委員 お答えいたします。その点に関しましては、御承知の通り人事院が解釈の権限を持っております。人事院から説明いたしたいと思います。
【次の発言】 調査の時点を三月にするということにつきましては、いろいろ御指摘の通り、いろいろの問題があろうと存じます。しかしその点につきましてはただいま人事院総裁がお答えした通りの事情があろうと思います。
【次の発言】 従来勧告の時期と実施の時期の食い違いにつきましては、いろいろ問題がございます。期末手当の問題が出ましたが、この点も一応関連性があるわけであります。しかしこの点は財政上の当該年度における調達の問題その他等がありまして、どうしてもズレが……


29期(1960/11/20〜)

第38回国会 内閣委員会 第7号(1961/02/28、29期、自由民主党)

○福田(篤)委員 横田基地周辺の騒音問題は、地元で特別委員会が設けられるほど大きな社会的な問題になっております。先ほど来、同僚の山花委員からだいぶ詳しく具体的な質問をせられたので、私は時間もありませんし、きわめて簡潔に具体的な二点だけをお伺いいたしたいと思います。  一つは、現在の特別措置法を改正する意思は政府にあるかどうかということ、具体的に申しますと、公共施設、学校その他、直接甚大な被害を与えるような民家に補償対象のワクを広げる用意があるのかどうか。さらにそれに関連して、私どもの今までの体験から申しまして、調達庁その他から一応案が出ましても、大蔵省の予算の内規が非常にこまかく、また古い昔の……

第39回国会 外務委員会 第13号(1961/12/04、29期、自由民主党)

○福田(篤)委員 私は今度の総理の東南アジア訪問並びに外相の東南アジアの歴訪につきまして、私の感じている点、また解明いたしたい諸点につきまして率直にお尋ねいたしたいと思います。時間の都合上、私も努めて観念論あるいは抽象論を避けまして、具体的な問題を提示いたしたいと思いますので、御答弁も抽象的なことはなるべく省いて、具体的に明快にお願い申し上げたいと思います。  第一に、今度の東南アジア歴訪につきまして、日本の各新聞その他の論調につきましても、いろいろその努力を多とされる点が認められるのでありますが、外務大臣として一言にしていえば、どういうところに今度の歴訪の成果があったかという積極的な面につき……

第40回国会 外務委員会 第7号(1962/02/28、29期、自由民主党)【議会役職】

○福田(篤)委員長代理 久保三郎君。

第40回国会 外務委員会 第12号(1962/03/14、29期、自由民主党)【議会役職】

○福田(篤)委員長代理 委員の方々の御静粛を願います。

第40回国会 外務委員会 第21号(1962/04/04、29期、自由民主党)【議会役職】

○福田(篤)委員長代理 戸叶里子君。
【次の発言】 休憩前に引き続き会議を開きます。  委員長所用のため、指名により理事の私が委員長の職務を行ないます。  質問を続行いたします。川上貫一君。
【次の発言】 静粛に願います。静粛に願います。条約局長。
【次の発言】 暫時休憩いたします。直ちに緊急理事会を開会いたします。    午後八時三十五分休憩

第40回国会 外務委員会 第23号(1962/04/13、29期、自由民主党)【議会役職】

○福田(篤)委員長代理 次に、航空業務に関する日本国とパキスタンとの間の協定の締結について承認を求めるの件、航空業務に関する日本国とイタリアとの間の協定の締結について承認を求めるの件及び航空業務に関する日本国とインドネシア共和国との間の協定の締結について承認を求めるの件の三件を一括議題といたします。
【次の発言】 政府側より提案理由の説明を聴取することにいたします。小坂外務大臣。
【次の発言】 ただいま提案理由を聴取いたしました三条約並びに国際民間航空条約の改正に関する議定書の締結について承認を求めるの件を一括議題とし、質疑を行ないます。  質疑の通告がありますので、これを許します。森島守人君……

第43回国会 外務委員会 第1号(1963/02/08、29期、自由民主党)【議会役職】

○福田(篤)委員長代理 これより会議を開きます。   委員長所用のため、指名によりまして理事の私が委員長の職務を行います。  国政調査承認要求に関する件についてお諮りいたします。  本委員会といたしましては、国際情勢に関する事項について調査をいたしたいと存じますので、この旨議長の承認を求めたいと存じますが、御異議はございませんか。
【次の発言】 御異議なければ、さよう決定いたします。
【次の発言】 理事の補欠選任についてお諮りいたします。  理事岡田春夫君及び森島守人君より理事を辞任いたしたいとの申し出があります。これを許可するに御異議こざいませんか。

第43回国会 外務委員会 第15号(1963/05/15、29期、自由民主党)【議会役職】

○福田(篤)委員長代理 午後二時三十分より再開することとし、この際休憩いたします。    午後零時三十二分休憩

第43回国会 外務委員会 第22号(1963/06/06、29期、自由民主党)【議会役職】

○福田(篤)委員長代理 穗積君。

第43回国会 外務委員会 第30号(1963/07/05、29期、自由民主党)【議会役職】

○福田(篤)委員長代理 戸叶里子君。


30期(1963/11/21〜)

第45回国会 社会労働委員会 第4号(1963/12/17、30期、自由民主党)【政府役職】

○福田(篤)国務大臣 先般の予算委員会でごく荒筋の御報告を申し上げたわけでありますが、十月初めに在日空軍の配置転換につきまして申し入れがございました。これにつきましては、私どもとしてはそのまま無条件で引き受けることにつきましての難点がございまして、私どもといたしましても要望する点もございますので、米軍側と話し合いまして、これがだんだん大詰めに来ております。近くアメリカ側の回答もあり、それが満足した場合には双方合意の上同時発表、こういうことに相なっておるわけでございます。御指摘のとおり、そういう場合には、今度は具体的に各基地における駐留軍労務者その他の関係が数字として出てくる段階になるわけであり……

第45回国会 内閣委員会 第1号(1963/12/11、30期、自由民主党)【政府役職】

○福田(篤)国務大臣 このたび、第三次池田内閣の発足にあたりまして、再び防衛庁長官の任に当たることに相なまりした。もとより浅学非才で経験もきわめて乏しいものでありますので、本委員会におきまして何かとお世話さまに相なろうかと存じます。  委員長はじめ委員の諸先生方の格段の御協力と今後の御支援を心からお願い申し上げる次第であります。(拍手)  なお、提案理由の説明をさせていただきます。  ただいま議題となりました防衛庁職員給与法の一部を改正する法律案につきまして、その提案理由並びに内容の概要を説明申し上げます。  この改正案は、このたび提出されました一般職の職員の給与に関する法律等の一部を改正する……

第45回国会 内閣委員会 第3号(1963/12/14、30期、自由民主党)【政府役職】

○福田(篤)国務大臣 御指摘の問題については、私は当然筋の通ったわがほうの要望だと考えております。したがって、いま施設庁長官を督励しまして、ぜひわがほうの要求をのむように、米側と折衝さしておるわけであります。近く回答がくるはずであります。回答次第によりましては、私みずから米側を説得に当たる考えでございます。

第45回国会 予算委員会 第2号(1963/12/12、30期、自由民主党)【政府役職】

○福田(篤)国務大臣 対外援助の削減問題につきまして御指摘の点がございましたが、まだ具体的に結果が出ておりません。本年はたしか二月ごろ内示がございましたが、国会の審議がアメリカでおくれておるのでありまして、大体内示が夏ごろになるのではないかというのが私どもの見方でございまして、内容がはっきりし次第、私どもはいろいろ再検討いたしますが、いまのところ具体的にわかりませんので、第二次防衛計画についての変更はいまのところ考えておらないのであります。
【次の発言】 御案内のとおり、会計年度も違いますし、また防衛計画の第二次防の実施につきましてもいろいろとアメリカとの関係でズレがありまして、はっきりと、た……

第45回国会 予算委員会 第3号(1963/12/13、30期、自由民主党)【政府役職】

○福田(篤)国務大臣 十月にアメリカ側から、在日米軍の配置問題につきまして申し入れがあったことは事実であります。これに関連しまして、わがほうとしてもいろいろ要望事項がありますので、これを提案いたしまして、目下両国間で話し合い中でございます。話し合いができ上がった上で、日米同時に発表するという手配になっております。  第二の点は、自衛隊が核武装云々ということでありますが、そういう事実は全然ございません。なお日米合同演習は各幕とも常にやっておりますが、御承知のとおり指揮権は並行的にやっておりまして、米軍の指揮下で行なわれておる演習は事実に反します。なお、ギルパトリックが、将来韓国の防衛を日本側に頼……

第45回国会 予算委員会 第4号(1963/12/14、30期、自由民主党)【政府役職】

○福田(篤)国務大臣 昨日の本委員会におきましてもお答えしたとおりでございまして、十月の初旬にアメリカ側から在日米空軍の配置、移動に関しまして申し入れがございました。これに関してわが方からも要望事項がございますので、これをもととして目下協議中でございまして、話し合いがまとまって同時に発表するという手順に相なっております。
【次の発言】 その分も含んでおります。
【次の発言】 内容についても目下話し合い中であります。
【次の発言】 わが方の要望事項につきましてのアメリカの回答がまだ決定いたしません。実は催促いたしておりますので、近くその回答が得られる見込みでございまして、合意が成立して直ちに発表……

第46回国会 科学技術振興対策特別委員会 第4号(1964/02/13、30期、自由民主党)【政府役職】

○福田(篤)国務大臣 御指摘の東海村の射爆場の問題でありますが、実は私も就任以来いろいろ報告を受けているうちに、どうしてもこれは移転すべきものである。いま御指摘の原子力の発電所のいわば危険だけでなく、将来を見通しますと、アメリカでも英国でも、御案内のとおり原子力産業というものが大体セントラリゼーション、地域的に集中される。おそらく日本でも近く起こるであろう原子力産業も東海村に集約されるかもしれない可能性がある。いろいろな観点から移転を一日も早くしたほうが正しいのではないかという私自身の結論を得まして、的にもいろいろ内部調整をいたしまして、先般の閣議で、私の立場から、東海村の射爆場は移転すべきも……

第46回国会 外務委員会 第6号(1964/02/26、30期、自由民主党)【政府役職】

○福田(篤)国務大臣 わが国の外交政策の基本的なものとして、国連の強化、協力というものがその中心であることは、お説のとおりであります。ただ、問題は、自衛隊が国連の対外的な活動の場合になぜ協力できないか云々の御質問でございました。過去にもいろいろ論議せられた問題でございますが、海外派兵という点につきましては、現憲法の解釈といたしまして、私どもはなし得ないものであるという解釈をとっておるわけであります。ただ、問題は、国連の活動につきましては、かりに海外に国連の警察軍的なものが派遣された場合に、それがどういう動機で設置せられ、その内容がどういうメンバーで構成されておるか、さらにまた、その任務はどうい……

第46回国会 外務委員会 第23号(1964/05/13、30期、自由民主党)【政府役職】

○福田(篤)国務大臣 このたびの部分的核実験停止の条約の趣旨は、御指摘のとおり、アメリカにしましてもソ連にしましても、すでにオーバー・キルの時代に入っておりまして、大気圏の実験は必要を認めないという考え方は、確かにその背景にあったと思います。なお、その他の国は、御承知のとおり、フランスはまだ非常に執拗に今後も核兵器の装備強化について熱意を持っておるようでございます。ただ、最近の情報によりますと、ミラージュが積んで原爆をやる、ことしの夏ごろに五十機ぐらい考えたようでありますが、原爆の型が大き過ぎまして不可能だとわかり、大体専門家によると今後三年くらい延びるのではないかということを言われております……

第46回国会 決算委員会 第24号(1964/05/26、30期、自由民主党)【政府役職】

○福田(篤)国務大臣 昭和三十七年度決算の概要につきましては、お手元に印刷物をお配りしてございますので、それによって御承知おき願いたいと存じます。何とぞ御審議のほどをお願い申し上げます。
【次の発言】 現在請求権者として確認されておりますものが七十名ございます。そのうち三十八名が五月二十五日現在で防衛施設庁に請求書を提出いたしました。残余の請求権者に対しましても請求書提出につきまして努力中であります。なお、すでに請求書が出されております三十八件のうち、一部につきましては補償金の支払いが開始されまして、その他につきましても近く補償金を決定して支払う事務を進行中でございます。

第46回国会 社会労働委員会 第6号(1964/02/06、30期、自由民主党)【政府役職】

○福田(篤)国務大臣 昨年の本衆議院における委員会におきまして、実は日米交渉中であるために、まだ全貌は発表できないということを河野委員に答弁したのでございますが、いま御指摘のように合意が成立いたしまして、昨年の十二月三十一日に日米共同声明並びにアメリカ第五空軍の発表と相なったわけでございます。その骨子は、アメリカの在日空軍の配置転換の問題でございます。一つは、板付にありますF105戦闘機を、横田基地に三スコードロンを移す。それから三沢にあります戦闘機部隊は、従来の形を改めて、本国との交代制、いわゆるローテーションになる。立川の航空輸送団は本国に引き上げる、これが大体三つの米軍の配置転換の骨子で……

第46回国会 内閣委員会 第2号(1964/02/20、30期、自由民主党)【政府役職】

○福田(篤)国務大臣 昭和三十九年度防衛庁予算につきまして、その概要を御説明いたします。  昭和三十九年度の防衛庁の歳出予算の総額は、二千六百十二億五千九百十三万二千円でありまして、これを昭和三十八年度の歳出予算額二千三百五十一億六千二百六十五万五千円(補正予算を含む。)に比べますと、二百六十億九千六百四十七万七千円の増加と相なっております。  このほか、国庫債務負担行為として、航空機の購入について四十五億八千五百十七万二千円、機材の整備について三百四十一億三千六百二十四万八千円、弾薬の購入について二十六億千二百三十三万七千円、施設の整備について一億九千六百九十三万三千円、艦船の建造について十……

第46回国会 内閣委員会 第10号(1964/03/17、30期、自由民主党)【政府役職】

○福田(篤)国務大臣 今回提出いたしました防衛庁設置法及び自衛隊法の一部を改正する法律案の提案の理由及び内容の概要を御説明申し上げます。  まず、防衛庁設置法の一部改正について御説明いたします。  第一に、第二次防衛力整備計画にのっとり、防衛力の内容充実につとめることとし、従来の定員を改め、防衛庁本庁の職員を二千九百三十二人増加することとしております。その二千九百三十二人のうち、二千百七十一人は自衛官であり、残りの七百六十一人が自衛官以外の職員であります。  自衛官の増加は、海上自衛隊及び航空自衛隊並びに統合幕僚会議事務局及び統合幕僚学校の自衛官でありまして、海上自衛隊における増員は千六百七十……

第46回国会 内閣委員会 第13号(1964/03/26、30期、自由民主党)【政府役職】

○福田(篤)国務大臣 御引例になりました吉田司令の問題でありますが、御承知のとおり、自衛隊法が成立しましたのが昭和二十九年、十年前であります。同時に航空自衛隊と海上自衛隊ができたわけでありますが、海上自衛隊の創立当時の司令でありまして、すでに七、八年前に退職いたしております。したがって、この吉田元司令が個人の資格で述べた、あるいは答弁したものにつきましては、私ども軽々にお答えすることは不適当と考える。おそらく法律的な知識も少なかったかもしれません。すでに数年前にやめた司令でありまして、その答え方その他について、用語の不適当な点もあったではないか。よく確かめないと答弁できません。ただ、この問題は……

第46回国会 内閣委員会 第21号(1964/04/10、30期、自由民主党)【政府役職】

○福田(篤)国務大臣 今回の四月五日突発いたしました米軍ジェット機の墜落事故は、まことにいかんな事故でございまして、なくなられた方に深く弔意を表し、また負傷されていま治療中の方々にも、心から御同情を申し上げておる次第でございます。  大体の被害の状況を御報告申し上げますが、死亡四名、重傷九名、軽傷二十名、家屋の全壊二棟五世帯、家屋の半壊が二棟三世帯、なお付近の家屋にも一部損壊が約二十戸くらいございます。その他の物件また動産等につきましては、目下調査中でございます。
【次の発言】 まず最初にお断わり申し上げますが、先ほど被害状況を主として御報告申し上げたわけでございます。御不満のようでございます……

第46回国会 内閣委員会 第47号(1964/06/20、30期、自由民主党)【政府役職】

○福田(篤)国務大臣 防衛庁の省昇格問題は、昨年の六月に自民党の総務会で正式機関において決定をみまして、来たるべき通常国会の劈頭に提案するという基本的な方策が定められました。しかしながら、いろいろな紆余曲折がございまして、非常に時間がおくれまして、ようやく先般閣議決定を見たわけでございます。  なお、御指摘の行政管理庁の意見の相違につきましては、閣議決定の直前におきまして、昇格に対しては、異存はない、しかし、政治的優先その他の条件を守ってもらいたいという御要望がございましたが、一応閣議決定をみたことは御承知のとおりであります。したがいまして、直ちに政府といたしましては提案すべき筋合いのものでご……

第46回国会 内閣委員会 第48号(1964/06/22、30期、自由民主党)【政府役職】

○福田(篤)国務大臣 そのとおりでございます。
【次の発言】 この前お答えしましたように、まだ最終的に決定いたしておりません。したがって、仮定の問題となるわけでありますが、万一この点が一番いい場所であると内定した場合に、地元と折衝に入るわけであります。いま御指摘のように、地元の町議会その他が正式に反対された場合には、説得するよう努力いたして、何とかして合意に達して円満に設置いたしたい、こう考えております。
【次の発言】 大体北九州の防空体制その他広範の立場から御説得申し上げれば、おそらくは地元の方も御納得いただけるのではないかという考えを持っておりますので、そこまでは考えておりません。

第46回国会 内閣委員会 第49号(1964/06/25、30期、自由民主党)【政府役職】

○福田(篤)国務大臣 昨年末の大蔵省との防衛庁予算折衝の際におきまして、実は三十九年度に何とか継続生産のめどをつけたかったのでございますが、時間的に非常に余裕がなくなりまして無理になりました。したがいまして、本院におきましてもいままでたびたびお答えいたしておりますが、昭和四十年度予算化することを目標に、その後事務的にいろいろな検討を進めまして、ただいま御指摘の閣議のあとの大蔵大臣との話し合いというのは、その一つの大蔵省との話し合いの実例でございます。大蔵大臣といたしましても、何とかわれわれの要望に沿って継続生産は必要であろうということで、原則的に賛意を表してくれました。ただいま事務的の面におき……

第46回国会 予算委員会 第2号(1964/01/29、30期、自由民主党)【政府役職】

○福田国務大臣 いまOECDに入ろうとしておるこの段階において、造船業界等でも、世界の造船業界が日本の造船業を押えるような動きをしておるじゃないか、こういうことでございますが、私は、OECDに入っても入らなくても、たとえば綿製品に関する国際協定ができたように、やはりこれは相互が貿易をしてやっておるわけでございますから、そういう問題は、OECDに入る入らないの問題でない。どうしてもこういうことは起きる場合は起きてくることだと私は思います。しかしOECDに入っておれば、そういうようなことを言うておるいわゆる先進国の仲間入りをするんですから、いままでよりは、やはりしょっちゅう顔を合わせる率も多いし、……

第46回国会 予算委員会 第4号(1964/01/31、30期、自由民主党)【政府役職】

○福田(篤)国務大臣 中共の核爆発の問題でございますが、いろいろの推測が行なわれておりまして、結論的に申しますと、大体一、二年以内に核爆発が行なわれるのではないか。この問題につきましては、昨年の七月のラスク国務長官、その後のヒルズマン国務次官補、さらにまた中国の陳毅外相、最近におきましては周恩来首相のカイロの談話等々を見ましても、一貫した表現はございません。したがって、大体一、二年以内に核爆発が行なわれるであろう。ただし、これが装備として核装備に至るまでには、英国、フランス等の先例を調べましても、なお相当の年月がかかるのではないか。御参考までに申しますと、英国あたりでも、実験用の原子炉が始動い……

第46回国会 予算委員会 第7号(1964/02/04、30期、自由民主党)【政府役職】

○福田(篤)国務大臣 お答えいたします。  昨年淡谷委員の御質問の際は、私が答弁いたしましたとおり、日米間でいろいろ話し合いの最中でございまして、お互いの約束は合意に到達するまで公表を差し控えたいという話し合いでございます。十二月三十一日に終局的に合意に到達いたしまして、日米共同声明並びに第五空軍の発表と相なったわけでございます。  なお、御指摘の新聞紙報道につきましての内容でございますが、大部分事実に当たっております。
【次の発言】 ただいま御指摘の板付の102の引き揚げの問題でありますが、これは、見ようによりましては局部的に欠陥を生ずることは事実でございます。その結果、日米間の話し合いが始……

第46回国会 予算委員会 第13号(1964/02/14、30期、自由民主党)【政府役職】

○福田(篤)国務大臣 総理の施政方針演説の草案の討議の際に、閣議におきまして私は発言いたしました。ぜひ、防衛ということばについて非常に重要な意味があるから、入れていただきたい、表現はおまかせいたしたわけでありますが、御承知のとおり、国際緊張緩和の大きな背景は、自由国家群の確固たる防衛努力に大きく依存しておるということをうたわれたわけでございます。全然触れていないわけではございません。
【次の発言】 正確に申しますと、「安保体制下にあるわが国を含め、自由諸国の確固たる防衛努力」ということをはっきりうたっているわけでございます。
【次の発言】 御指摘の点は、総理がお答えになりましたとおり、あらゆる……

第46回国会 予算委員会 第16号(1964/02/28、30期、自由民主党)【政府役職】

○福田(篤)国務大臣 政府委員より答弁させたいと思います。
【次の発言】 F104ジェット戦闘機でありますが、これは、山田委員御案内のとおり、第二次防衛計画の目標である二百機、これを目標に生産を続けているわけでございます。初期におきましては、ただいま装備局長からお答え申し上げましたとおりに、各般の悪条件が重なりまして、確かに予定どおりいかなかったことは事実であります。しかし、最近、いわゆる不ぐあい事項、URの問題が逐次改善解決されまして、予定どおり生産があがっております。昨日の業務会談におきましても、二月にはFが七機、Jが七機、DJが一機という報告を受けておる次第でございまして、目標である昭和……

第46回国会 予算委員会 第17号(1964/02/29、30期、自由民主党)【政府役職】

○福田(篤)国務大臣 確定的な最後の減員数はまだ出ておりません。米軍といま折衝中でございます。大体の推定は約六千名、そのうち空軍二千五百と相なっております。ただ、各基地におけるいろいろな情報もいま集めておりますが、最後の具体的な数字は米軍との折衝で確定いたしておりません。ただ、この六千と申しましても、欠員の関係、あるいは自己便宜退職者もございますので、実数は下回るのではないか、こういう推定でございます。
【次の発言】 これは、事前協議はございません。
【次の発言】 配置の転換、あるいは一部の駐留軍の撤退、そういう場合には、やはり職場の減少になりまして、減員あるいは整理ということに相なろうと思い……

第49回国会 内閣委員会 第1号(1965/07/31、30期、自由民主党)【政府役職】

○福田(篤)国務大臣 このたび行政管理庁という非常に大切な役所を受け持ちました。きわめて不敏な者ではございますが、現在の行政改革その他についていろいろな懸案が残っております。最善を尽くしてこの問題と取り組みまして、成果をあげたいと考えておる次第でございます。  つきましては、当委員会の委員長はじめ各先生から何かと御指導や御鞭撻を必要といたしますので、いろいろと今後ともよろしくお願い申し上げたいと思います。  きわめて簡単でございますが、ごあいさつを兼ねまして、今後の御鞭撻をお願いいたします。  (拍手)
【次の発言】 御趣旨に沿いまして最善を尽くしたいと考えております。

第51回国会 科学技術振興対策特別委員会 第10号(1966/03/23、30期、自由民主党)【政府役職】

○福田(篤)国務大臣 先般の衆議院の予算委員会並びに本日のまことに傾聴すべきうんちくのある御意見、私は多くの共感を感ずるわけであります。もちろん、原子力委員会も有沢先生その他一流の方がお集まりであり、毎週開かれて熱心に原子力行政について影響力を与えておられる。私はこれを十分認識するにやぶさかではございません。ただし、また御指摘のとおりに、これで一体十分なのかという点になると問題がたくさんあるのではないか。御存じのとおり、この委員会がいわば八条機関としての諮問機関である。もちろん報告は総理も尊重する義務があります。また勧告も、総理を通じて行政機関の長になし得る権限はありますが、行政機関的な権限は……

第51回国会 決算委員会 第16号(1966/04/05、30期、自由民主党)【政府役職】

○福田(篤)国務大臣 昭和三十九年度の北海道開発庁経費の決算につきまして、その概要を御説明申し上げます。  北海道開発庁に計上されている予算は、治山治水対策、道路整備、農業基盤整備等の開発に必要な事業費のほか、これらの事業を実施するため必要な工事事務費、及び付帯事務費、並びに開発計画の調査に必要な開発計画費、及び一般行政に必要な経費であります。  昭和三十九年度の当初歳出予算額は、八百九億八千五百三十五万九千円でありましたが、昭和三十九年九月以降政府職員の給与を改善するため、四億三千百六十七万八千円の予算補正追加額、及び七億三千百八十七万七千円の予算補正修正減少額があり、また、国立機関原子力試……

第51回国会 決算委員会 第22号(1966/04/21、30期、自由民主党)【政府役職】

○福田(篤)国務大臣 昭和三十九年度における行政管理庁関係の決算につきまして、その概要を御説明申し上げます。  行政管理庁の歳出予算現額は、二十八億四千八百七十九万七千円でありまして、支出済み歳出額は、二十八億三千九百八十一万二千円、不用額は、八百九十八万五千円であります。  歳出予算現額の内訳は、歳出予算額二十九億一千三百八十二万八千円、宮内庁へ移用した額五千七百三万一千円、経済企画庁へ移用した額八百万円であります。  支出済み歳出額のおもなものは、人件費十四億二千六百六十九万六千円、事務費二億一千三百二十万四千円、統計調査事務地方公共団体委託費十一億九千九百九十一万二千円であります。  不……

第51回国会 決算委員会 第28号(1966/06/06、30期、自由民主党)【政府役職】

○福田(篤)国務大臣 行政監察の結果の効果の確保の問題は、御指摘のとおりきわめて重大でございます。ただいままでやっております各種の勧告につきましては、まず文書をもって、勧告事項に対する関係官庁機関からの回答を求める、そして六カ月以内にこの回答によりまして措置したもの、措置しないものに分けまして、さらに実施をするという体制をとっております。  なおまた、来月から、過去二カ年にわたる行政監察の実施状況につきましてスクリーンいたしまして、その結果データをそろえまして、言いっぱなし、聞きっばなしということは絶対ないように、これからも厳重に監察の結果を見ていくつもりであります。

第51回国会 商工委員会 第45号(1966/06/23、30期、自由民主党)【政府役職】

○福田(篤)国務大臣 ただいまこの国会に審議会等の整理に関する法律案を提出いたしまして御審議を願っていることは御指摘のとおりであります。この審議の内容につきましては、三十四というものを具体的に取り上げております。いまお話しのとおり整理に関する一応の基準を設けて、その基準にのっとって具体的にきめているわけであります。今後も行政の簡素化能率化のために整理関係はすべきものはやっていくという方針でございます。ただ問題はケースバイケースで、審議会自体の持つ重要性も十分私ども考えておりますので、その審議会が本来の任務を十分発揮している場合には、これは当然存続するわけでありますし、最近では家内労働審議会とい……

第51回国会 内閣委員会 第6号(1966/02/18、30期、自由民主党)【政府役職】

○福田(篤)国務大臣 昭和四十一年度要求にかかる各省庁の機構、定員及び特殊法人の審査につきまして、その概略を御説明申し上げます。  機構につきましては、新たな行政需要に基づいて強化拡大を必要とする部門についても、機構の純増になることのないよう、整理縮小すべき部門との振りかえによって措置することとし、局の新設四、変更三の要求に対しまして、総理府は青少年局を、文部省は調査局を廃止して文化局を、通商産業省は、軽工業局及び繊維局を改組して化学工業局及び繊維雑貨局を認めることといたしました。  なお、総理府につきましては、統計局のあり方について、今国会に提案すべく、検討いたしております。また、通商産業省……

第51回国会 内閣委員会 第26号(1966/04/19、30期、自由民主党)【政府役職】

○福田(篤)国務大臣 ただいま議題となりました行政相談委員法案につきまして、その提案の理由及び内容の概要を御説明申し上げます。  行政管理庁は、昭和三十六年から民間の有識者に行政相談委員を委嘱し、全国各地において行政機関等の業務に関する苦情の受付をお願いし、少しでも多くの苦情をあっせん解決するようつとめてまいりました。  しかし、現在の行政相談委員は、人権擁護委員、民生委員等法律で置かれた委員に比べまして何かと活動の上に不便をかけておるのが実情でありましたので、このたび、行政相談委員を名誉職的な、権威の高いものとし、その社会的地位を明確にし、苦情相談の事案についてみずから助言をし、及び通知する……

第51回国会 内閣委員会 第35号(1966/05/13、30期、自由民主党)【政府役職】

○福田(篤)国務大臣 御指摘のように、行政監理委員会といたしまして、四十一年度の予算編成方針の基本的な構想をまとめたことは事実でございます。その中の一つの大きな柱は、定員増あるいは新規の機構の増設は認めない、それをやる場合には振りかえによって省庁内で調整をする、また特殊法人その他につきましては新設は絶対に認めない、この原則をきめまして、閣議の了解を得たことも事実でございます。ただし、これは原則でございまして、緊急やむを得ないものにつきましては、例外的に定員の増加を認めたことも事実でございます。たとえば特許庁あるいは公正取引委員会などの急増する行政需要に対して、原則的には反しますが、やむを得ない……

第51回国会 内閣委員会 第44号(1966/06/09、30期、自由民主党)【政府役職】

○福田(篤)国務大臣 ただいま議題となりました審議会等の整理に関する法律案について、その提案理由及び概要を御説明申し上げます。  先般政府は、行政の簡素化と能率化を推進し、あわせて行政責任の明確化に資するため、各行政機関に置かれている審議会等について、その整理を行なうことを決定し、これによりましてここにこの法律案を提出した次第であります。  法律案の内容について御説明申し上げますと、第一に、審議会等の任務が終了するもの等につきましては、これを廃止することとし、第二に、設置目的が類似しているか、または、審議事項が重複していると思われるものについては、これを統合することとし、第三に、国家試験の執行……

第51回国会 内閣委員会 第45号(1966/06/10、30期、自由民主党)【政府役職】

○福田(篤)国務大臣 審議会等の整理統合に対する基準でありますが、これは御指摘のとおり、臨調の答申では五つの基準を設けまして、これを指摘いたしておるわけであります。今回政府が明らかにいたしました整理統合の基準も、大体これに沿ったものでありますが、昨年八月の閣議決定で一応の基準をきめまして、さらに事務当局でいろいろと勘案いたしまして基準をしぼったわけであります。あるいは不活発になっているとか、あるいは必要性がなくなったとか、あるいは目的がすでに終了したとか、あるいは同種または類似の事項を審議しているものとか、いろいろ具体的な基準を設けたわけであります。それによりまして最初相当数の審議会等を対象と……

第51回国会 内閣委員会 第50号(1966/06/24、30期、自由民主党)【政府役職】

○福田(篤)国務大臣 御指摘のとおり、この三十四で全部終わりとはとうてい考えられないわけであります。まだまだ十分内容を実質的に検討して、整理その他統合の措置をすることも必要であろうという対象のものが、相当残っております。これは御審議をいただきまして、一応三十四を終わったあとで、引き続き簡素化の線に沿いまして検討を進めてまいりたいと考えております。
【次の発言】 行政相談の性格から申しまして、いわば名誉職的に法律に基づきまして今回はこれを委嘱する、相談委員としての仕事をお願いするわけであります。これは行政責任を転嫁というよりは、むしろ日常の行政に関する国民大衆の苦情というものを、やはり一つの窓口……

第51回国会 予算委員会 第10号(1966/02/10、30期、自由民主党)【政府役職】

○福田(篤)国務大臣 繊維局の廃止の説でありますが、ただいま通産省といろいろ話し合い中でございます。かつて出されました臨調の趣旨は尊重いたしますが、私どもとしましては、長い伝統もありますし、特に不況下という特殊事情がありますので、繊維局は何らかの形で残したい、こう考えております。ただいまの案では、繊維雑貨局というのが一応まとまりかけておる案でございます。
【次の発言】 よくここで承知しておりませんが……。

第51回国会 予算委員会 第16号(1966/02/17、30期、自由民主党)【政府役職】

○福田(篤)国務大臣 先月の閣議におきまして、各省庁間における配置転換という原則を了承を得たわけでございます。  吉田委員よく御案内のとおりに、現在具体的にはまだ申し上げる段階ではありませんが、ある部局によりましては、緩急の程度がだいぶ激しくなっております。相当世論の批判もございますので、この際省庁間で、一つの省、一つの庁内だけの配置転換だけではなくて、中央、地方を通じての広範な配置転換が行政の合理化のため必要ではないかという考えで、総理の強い指示のもとにいま検討中でございまして、なお先般の総評の臨時大会におきましても、その趣旨は了承されたようであります。私どもはこの点を大胆に、かつ迅速に思い……

第51回国会 予算委員会 第19号(1966/02/23、30期、自由民主党)【政府役職】

○福田(篤)国務大臣 国務大臣といたしまして率直に申しますと、同和問題といったような問題が残っておるということ自体が、文明国家、民主国家として恥であると私は考えております。  二年ほど前に防衛庁長官をやっておりましたときに、和歌山県で不詳事件がありまして、この解決に非常に帯心をいたしました。いかにこの問題が深刻であり、かつ重要な問題であるか痛感させられた一人でございます。  なお、行政管理庁長官という立場から申し上げますと、ただいま審議会その他の統合整理をいたしておりますが、この問題はきわめて重要であるという観点から、従来の審議会にかえまして対策協議会を承認いたしました。十分な機能を発揮せられ……

第52回国会 運輸委員会 第1号(1966/07/22、30期、自由民主党)【政府役職】

○福田(篤)国務大臣 国際空港の問題につきましては、いま御指摘の川島副総裁の北海道における発言、また私の現地、オリンピックの予想せられる施設を視察した際に記者団に発言しましたことは、御指摘のとおりでございます。ただ正確を欠いている点があるので一言修正さしていただきますが、たとえば七月四日に札幌付近がいいだろうと言ったことはございません。これは誤報と存じます。いろいろこまかい点を別にいたしまして、二回にわたりましていままで非公式に所管の運輸大臣並びに関係の防衛庁長官と話し合ったことは事実でございます。そこできょう閣議が始まる前に三大臣集まりまして協議した結果、幸い申し合わせ事項が成立いたしました……


31期(1967/01/29〜)

第55回国会 外務委員会 第1号(1967/02/21、31期、自由民主党)【議会役職】

○福田委員長 これより会議を開きます。  この際、一言ごあいさつを申し上げます。  今回、はからずも外務委員長の重責をになうことになりました。まことに微力ではございますが、練達なる委員各位の御協力を得まして、大過なきを期してまいりたいと存じます。何とぞ各位の御支援をお願い申し上げます。  簡単ではございますが、ごあいさつといたします。(拍手)
【次の発言】 これより理事の互選を行ないます。  理事の員数は、去る二月十六日の議院運営委員会決定の基準に従いまして、その数を八名とし、先例により委員長において指名するに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのとおり決しまし……

第55回国会 外務委員会 第2号(1967/05/10、31期、自由民主党)【議会役職】

○福田委員長 これより会議を開きます。  理事の補欠選任についておはかりいたします。  去る三月十五日、理事毛利松平君が委員を辞任されましたので、現在理事が一名欠員となっております。その補欠選任につきましては、先例により、委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。それでは、理事に三原朝雄君を指名いたします。
【次の発言】 この際、第三次国際すず協定中の誤植の訂正に関し、政府より発言を求められておりますので、これを許します。田中政務次官。
【次の発言】 本件について発言の申し出がありますので、これを許します。戸叶里子君。

第55回国会 外務委員会 第3号(1967/05/12、31期、自由民主党)【議会役職】

○福田委員長 これより会議を開きます。  日本国とアルゼンティン共和国との間の友好通商航海条約の締結について承認を求めるの件を議題として審査を進めます。  質疑の通告がありますので、これを許します。田原春次君。
【次の発言】 先ほどの、事業団の法的性格について、ただいま政府側から答弁いたしたいといろ申し出がありましたから、これを許したいと思います。
【次の発言】 本件に対する質疑はこれにて終了いたしました。
【次の発言】 これより討論に入りますが、別に討論の申し出もありませんので、直ちに採決いたします。  本件は承認すべきものと決するに御異議あり策せんか。

第55回国会 外務委員会 第4号(1967/05/17、31期、自由民主党)【議会役職】

○福田委員長 これより会議を開きます。  国際情勢に関する件について調査を進めます。  質疑の通告がありますので、順次これを許します。穗積七郎君。
【次の発言】 鯨岡兵輔君。
【次の発言】 木原津與志君。
【次の発言】 曽祢益君。
【次の発言】 渡部一郎君。
【次の発言】 本日はこの程度にとどめ、次会は明後十九日午前十時より理事会、理事会散会後委員会を開会することとし、これにて散会いたします。    午後五時十九分散会

第55回国会 外務委員会 第5号(1967/05/19、31期、自由民主党)【議会役職】

○福田委員長 これより会議を開きます。  千九百二十八年十一月二十二日にパリで署名された国際博覧会に関する条約第四条を改正する議定書の約結について承認を求めるの件、国際電気通信条約及び関係議定書の約結について承認を求めるの件、所得に対する租税に関する二重課税の回避のための日本国とブラジル合衆国との間の条約の締結について承認を求めるの件、所得に対する租税に関する二重課税の回避及び脱税の防止のための日本国とニュー・ジランドとの間の条約を改正する議定書の締結について承認を求めるの件、以上四件を一括して議題といたします。
【次の発言】 政府より提案理由の説明を聴取いたします。田中政務次官。

第55回国会 外務委員会 第6号(1967/05/24、31期、自由民主党)【議会役職】

○福田委員長 これより会議を開きます。  日本国とソヴィエト社会主義共和国連邦との間の領事条約の締結について承認を求めるの件を議題とし、審査を進めます。  この際、政府より発言を求められておりますので、これを許します。藤崎条約局長。
【次の発言】 これにて本件に対する質疑は終了いたしました。
【次の発言】 これより討論に入りますが、別に討論の申し出もありませんので、直ちに採決いたします。  本件は承認すべきものと決するに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。  おはかりいたします。ただいま議決いたしました本件に対する委員会報告書の作成につきまし……

第55回国会 外務委員会 第7号(1967/05/26、31期、自由民主党)【議会役職】

○福田委員長 これより会議を開きます。  千九百二十九年十月十二日にワルソーで署名された国際航空運送についてのある規則の統一に関する条約を改正する議定書の締結について承認を求めるの件を議題といたします。
【次の発言】 政府より提案理由の説明を聴取いたします。外務政務次官田中榮一君。
【次の発言】 本件に対する質疑は後日に譲ることといたします。
【次の発言】 次に、航空業務に関する日本国政府とシンガポール共和国政府との間の協定の締結について承認を求めるの件を議題とし、審査を進めます。  質疑の通告がありますので、順次これを許します。堂森芳夫君。

第55回国会 外務委員会 第8号(1967/05/31、31期、自由民主党)【議会役職】

○福田委員長 これより会議を開きます。  国際情勢に関する件について調査を進めます。  質疑の通告がありますので、順次これを許します。松田竹千代君。
【次の発言】 川崎秀二君。
【次の発言】 川上貫一君。

第55回国会 外務委員会 第9号(1967/06/02、31期、自由民主党)【議会役職】

○福田委員長 これより会議を開きます。  日本国における経済協力開発機構の特権及び免除に関する日本国政府と経済協力開発機構との間の協定の締結について承認を求めるの件を議題といたします。
【次の発言】 政府より提案理由の説明を聴取いたします。三木外務大臣。
【次の発言】 本件に対する質疑は後日に譲ることといたします。
【次の発言】 次に、国際法定計量機関を設立する条約の改正の受諾について承認を求めるの件及び千九百二十八年十一月二十二日にパリで署名された国際博覧会に関する条約第四条を改正する議定書の締結について承認を求めるの件、以上二件を議題とし、審査を進めます。  質疑の通告がありますのでこれを……

第55回国会 外務委員会 第10号(1967/06/07、31期、自由民主党)【議会役職】

○福田委員長 これより会議を開きます。  国際情勢に関する件について調査を進めます。  質疑の通告がありますので、順次これを許します。堂森芳夫君。
【次の発言】 曽祢君。
【次の発言】 本日はこの程度にとどめ、次会は明後九日、午前十時より理事会、理事会散会後委員会を開会することとし、これにて散会いたします。    午後零時四十五分散会

第55回国会 外務委員会 第11号(1967/06/09、31期、自由民主党)【議会役職】

○福田委員長 これより会議を開きます。  関税及び貿易に関する一般協定の譲許表の訂正及び修正に関する千九百六十七年五月五日の締約国団の第三確認書の締結について承認を求めるの件を議題といたします。
【次の発言】 政府より提案理由の説明を聴取いたします。三木外務大臣。
【次の発言】 本件に対する質疑は後日に譲ることといたします。
【次の発言】 次に、国際法定計量機関を設立する条約の改正の受諾について承認を求めるの件を議題といたします。  質疑の通告がありますので、順次これを許します。堂森芳夫君。
【次の発言】 戸叶里子君。
【次の発言】 次に、千九百二十九年十月十二日にワルソーで署名された国際航空……

第55回国会 外務委員会 第12号(1967/06/14、31期、自由民主党)【議会役職】

○福田委員長 これより会議を開きます。  国際情勢に関する件について調査を進めます。  質疑の通告がありますので、順次これを許します。戸叶里子君。
【次の発言】 この際十一時三十分まで休憩いたします。    午前十一時二分休憩
【次の発言】 休憩前に引き続き、会議を開きます。  国際情勢に関する件について質疑を続行いたします。曽祢益君。
【次の発言】 本日はこの程度にとどめ、次会は、明後十六日午前十時から理事会、十時十分から委員会を開会することとし、これにて散会いたします。    午後零時二十六分散会

第55回国会 外務委員会 第13号(1967/06/16、31期、自由民主党)【議会役職】

○福田委員長 これより会議を開きます。  千九百五十四年の油による海水の汚濁の防止のための国際条約の締結について承認を求めるの件、及び、大西洋のまぐろ類の保存のための国際条約の締結について承認を求めるの件を議題とし、質疑に入ります。  質疑の通告がありますので、順次これを許します。戸叶里子君。
【次の発言】 堂森芳夫君。
【次の発言】 曽祢益君。
【次の発言】 堂森芳夫君。
【次の発言】 これにて両件に対する質疑は終了いたしました。
【次の発言】 これより討論に入りますが、別に討論の申し出もありませんので、直ちに採決いたします。  両件を承認すべきものと決するに御異議ありませんか。

第55回国会 外務委員会 第14号(1967/06/23、31期、自由民主党)【議会役職】

○福田委員長 これより会議を開きます。  日本国における経済協力開発機構の特権及び免除に関する日本国政府と経済協力開発機構との間の協定の締結について承認を求めるの件、アジア生産性機構の特権及び免除に関する日本国政府とアジア生産性機構との間の協定の締結について承認を求めるの件、両件を議題とし、質疑に入ります。  質疑の通告がありますので、順次これを許します。永田亮一君。
【次の発言】 戸叶里子君。
【次の発言】 堂森芳夫君。
【次の発言】 川上貫一君。
【次の発言】 川上委員に御注意いたします。国際情勢に関する件はあらためて後日に質疑を願います。

第55回国会 外務委員会 第15号(1967/06/28、31期、自由民主党)【議会役職】

○福田委員長 これより会議を開きます。  国際情勢に関する件について調査を進めます。  質疑の通告がありますので、順次これを許します。穗積七郎君。
【次の発言】 北原局長の前に、笛吹次長が答弁要求するので許します。
【次の発言】 堂森芳夫君。
【次の発言】 猪俣君。
【次の発言】 穗積七郎君。
【次の発言】 川上貫一君。
【次の発言】 川上委員に御注意申し上げますが、本鈴が鳴りましたから質問を打ち切ってください。
【次の発言】 次会は明後三十日、午前十時から理事会、十時十分から委員会を開会することとし、本日はこれにて散会いたします。    午後零時十四分散会

第55回国会 外務委員会 第16号(1967/06/30、31期、自由民主党)【議会役職】

○福田委員長 これより会議を開きます。  同一価値の労働についての男女労働者に対する同一報酬に関する条約(第百号)の締結について承認を求めるの件を議題とし、質疑に入ります。  質疑の通告がありますので、これを許します。戸叶里子君。
【次の発言】 速記をやめて。
【次の発言】 速記を始めてください。
【次の発言】 本件に対する質疑はこれにて終了いたしました。
【次の発言】 次に、関税及び貿易に関する一般協定の譲許表の訂正及び修正に関する千九百六十七年五月五日の締約国団の第三確認書の締結について承認を求めるの件を議題とし、質疑に入ります。  質疑の通告がありますので、これを許します。堂森芳夫君。

第55回国会 外務委員会 第17号(1967/07/12、31期、自由民主党)【議会役職】

○福田委員長 これより会議を開きます。  旅券法の特例に関する法律案を議題とし、質疑を続行いたします。  質疑の通知がありますので、順次これを許します。穗積七郎君。
【次の発言】 本件については、内閣側に十分督促をいたしております。おそらくきょうじゅうに入手できるものと考えております。
【次の発言】 穗積君、予定の持ち時間がだいぶ過ぎましたから……。
【次の発言】 穗積委員に再度申し上げます。予定の時間がだいぶ過ぎましたので、他の委員の質問もありますので、一時間ということでしたから……。
【次の発言】 理事会で一応話し合いをして、一時をめどに採決したいということで……。

第55回国会 外務委員会 第18号(1967/07/13、31期、自由民主党)【議会役職】

○福田委員長 これより会議を開きます。  国家と他の国家の国民との間の投資紛争の解決に関する条約の締結について承認を求めるの件を議題とし、質疑に入ります。  質疑の通告がありますので、これを許します。  戸叶里子君。
【次の発言】 穗積七郎君。
【次の発言】 本件に対する質疑はこれにて終了いたしました。
【次の発言】 これより討論に入るのでありますが、別に討論の申し出もありませんので、直ちに採決いたします。  本件を承認すべきものと決するに賛成の諸君の起立を求めます。
【次の発言】 起立多数。よって、本件は承認すべきものと決しました。  おはかりいたします。  ただいま議決いたしました本件に対……

第55回国会 外務委員会 第19号(1967/07/14、31期、自由民主党)【議会役職】

○福田委員長 これより会議を開きます。  月その他の天体を含む宇宙空間の探査及び利用における国家活動を律する原則に関する条約の締結について承認を求めるの件を議題とし、質疑を続行いたします。  質疑の通告がありますので、順次これを許します。戸叶里子君。
【次の発言】 穗積七郎君。
【次の発言】 渡部一郎君。
【次の発言】 これにて本件に対する質疑は終了いたしました。
【次の発言】 これより討論に入ります。  討論の申し出がありますので、これを許します。穗積七郎君。
【次の発言】 これにて討論は終局いたしました。  採決いたします。本件は、承認すべきものと決するに賛成の諸君の起立を求めます。

第55回国会 外務委員会 第20号(1967/07/19、31期、自由民主党)【議会役職】

○福田委員長 これより会議を開きます。  この際、月その他の天体を含む宇宙空間の探査及び利用における国家活動を律する原則に関する条約の締結について承認を求めるの件に関して、政府より発言の申し出がありますので、これを許します。田中政務次官。
【次の発言】 ただいまの申し出につきまして、これを了承するに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、了承するに決しました。
【次の発言】 これより請願の審査に入ります。  本会期中、本委員会に付託せられました請願は六十四件であります。  請願日程第一より第六四までを一括して議題といたします。  各請願の内容については、文書表ですでに……

第56回国会 外務委員会 第2号(1967/09/04、31期、自由民主党)【議会役職】

○福田委員長 これより会議を開きます。  国際情勢に関する件について調査を行ないます。  質義の通告がありますので、順次これを許します。鯨岡兵輔君。
【次の発言】 穗積七郎君。
【次の発言】 曽祢益君。
【次の発言】 渡部一郎君。

第57回国会 外務委員会 第1号(1967/12/21、31期、自由民主党)【議会役職】

○福田委員長 これより会議を開きます。  理事の補欠選任につきましておはかりいたします。  去る十一月二十八日、理事三原朝雄君が委員を辞任されましたので、理事が一名欠員になっております。  この際、その補欠選任を行ないたいと存じますが、先例により委員長において指名するに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認め、委員長は理事に田中榮一君を指名いたします。(拍手)
【次の発言】 この際、藏内外務政務次官より発言を求められております。これを許します。外務政務次官藏内修治君。
【次の発言】 この際、田中前外務政務次官より発言の申し出がありますので、これを許します。田中榮一君。


32期(1969/12/27〜)

第69回国会 外務委員会 第1号(1972/07/12、32期、自由民主党)【議会役職】

○福田委員長 これより会議を開きます。  この際、一言ごあいさつを申し上げます。  このたび、再度当委員会の委員長としての重責をになうことになりました。まことに微力ではございますが、委員各位の御協力を得まして大過なきを期してまいりたいと存じます。何とぞ各位の御支援をお願い申し上げます。  簡単ではございますが、右ごあいさついたします。(拍手)
【次の発言】 大平外務大臣より発言の申し出がありますので、これを許します。外務大臣大平正芳君。
【次の発言】 この際、閉会中委員派遣に関する件についておはかりいたします。  閉会中委員派遣を行なう必要が生じた場合には、議長に対し、委員派遣の承認申請を行な……

第69回国会 外務委員会 第2号(1972/08/10、32期、自由民主党)【議会役職】

○福田委員長 これより会議を開きます。  この際、理事辞任の件についておはかりいたします。  理事正示啓次郎君及び理事永田亮一君より理事辞任の申し出があります。これを許可するに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、さよう決定いたしました。  次に、理事の補欠選任についておはかりいたします。  ただいまの正示啓次郎君及び永田亮一君の辞任による欠員のほか、去る七月十七日理事青木正久君が委員を辞任されましたので、現在理事が三名欠員になっております。この補欠選任につきましては、先例により、委員長において指名するに御異議ありませんか。

第70回国会 外務委員会 第1号(1972/11/06、32期、自由民主党)【議会役職】

○福田委員長 これより会議を開きます。  国政調査承認要求に関する件についておはかりいたします。  本委員会といたしましては、国際情勢に関する事項について調査をいたしたいと存じますので、この旨議長の承認を求めたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、さよう決しました。
【次の発言】 国際情勢に関する件について調査に入ります。  質疑の申し出がありますので、順次これを許します。石井一君。
【次の発言】 松本七郎君。
【次の発言】 中川嘉美君。
【次の発言】 曽祢益君。


33期(1972/12/10〜)

第78回国会 逓信委員会 第1号(1976/09/29、33期、自由民主党)【政府役職】

○福田(篤)国務大臣 このたび、郵政大臣の拝命いたしました福田篤泰でございます。  私は、逓信関係の仕事につきましては、初めての経験でありますが、当委員会の皆様方の御指導と御協力をいただきまして、国民の立場に立って、その重責を全ういたしたいと考えておりますので、何とぞよろしくお願い申し上げます。  何と申しましても、郵政事業は、約三十二万の職員によって運営されておりますので、正常な労使関係を樹立し、職員全員が一致協力して、国民の皆様に信頼される郵政事業を育てていきたいと考えております。  郵便、為替貯金及び簡易保険の各事業は、ともにそれぞれの使命において、国民生活に密着した重要なものであり、業……

第78回国会 逓信委員会 第2号(1976/10/06、33期、自由民主党)【政府役職】

○福田(篤)国務大臣 御指摘のように、元廣瀬郵政大臣の本委員会における答弁並びに前村上郵政大臣の答弁、私も拝見いたしまして、この際、やはり事務当局が申しましたように、私といたしましては、認可料金について審議会にかけることが筋が通っておる、したがって、具体的にその実現化に向かって検討いたしたいと考えております。
【次の発言】 たてまえとして前向きに検討中でありますが、具体的に言えばかける方針で、どういうものをかけるかその他の判断は別といたしまして、かけるたてまえで実行いたしたいと考えております。
【次の発言】 かける方針と申しますか、具体的にと申しますか、かけることにいたします。いま段取りにつき……

第78回国会 逓信委員会 第3号(1976/10/07、33期、自由民主党)【政府役職】

○福田(篤)国務大臣 気の毒な身体障害者の方方、電話という問題はいわば心の支えと申しますか、重要な施策の一つだと考えます。したがって、国としては当然あらゆる努力を払って補助をすべきではないか、とりあえず五十一年度が七千五百台、一億二千万を予算に組んだのでありますが、厚生省ともよく連絡をいたしまして、福祉政策の枠内で、電話という役割りは非常に大きな意味を持つと考えますので、今後も積極的にできるだけ大幅な国庫補助の獲得を考えておる次第でございます。
【次の発言】 御説のとおり、積滞解消は五十二年度で完成する見込みでありますから、当然この福祉関係は重点の一つであります。何とか五十二年度中には全部解決……

第78回国会 逓信委員会 第4号(1976/10/20、33期、自由民主党)【政府役職】

○福田(篤)国務大臣 ただいま議題となりました郵便貯金法の一部を改正する法律案の提案理由を御説明申し上げます。  郵便貯金会館は、郵便貯金の周知宣伝を行う施設として、すでに全国十一カ所に設置されておりますが、この法律案は、これらの郵便貯金の周知宣伝の施設を、広く国民の利用に供し、効率的な運営を図り、もって郵便貯金の普及に資するため、郵便貯金法について所要の改正を行おうとするものであります。  郵便貯金会館のあり方につきましては、第七十五国会におきまして、次期通常国会を目途に必要な法的措置を講ずる旨、政府としての見解を表明していたものであり、さきの第七十七国会に郵便貯金法の一部を改正する法律案を……

第78回国会 逓信委員会 第5号(1976/10/27、33期、自由民主党)【政府役職】

○福田(篤)国務大臣 物価の上昇は貯蓄の推進に重大な影響を及ぼすものであります。貯金事業にとりましても、まず物価の安定を心から願っておることは御承知のとおりでございます。物価が上昇する中で預貯金の目減り措置を講ずべきである、何か考えはないかという御意見もございます。物価上昇による目減りは、郵便貯金のみならずあらゆる金銭債権にも及んでおります。郵便貯金についてのみ目減りの救済措置を講ずることは実際上困難かと思われるわけであります。ただし、繰り返し申しますが、郵便貯金にとりましても、物価の安定が何よりも重大なことに変わりはございません。
【次の発言】 先ほどお答えしましたとおり、郵便貯金のみ何か救……


各種会議発言一覧

24期(1949/01/23〜)

第13回国会 経済安定委員会建設委員会連合審査会 第1号(1952/04/22、24期、自由党)【政府役職】

○福田(篤)政府委員 ただいま議題となりました国土総合開発法の一部を改正する法律案の提案理由を御説明申し上げます。  講和條約の締結に伴い、わが国の経済自立を達成するためには、電源開発、食糧増産、未利用林の開発及び災害防除対策の確立等の国土総合開発事業の推進が、焦眉の急務となつていることは御承知の通りであります。  これがため一昨年の五月二十六日に国土総合開発法が公布され、中央、地方を打つて一丸とした総合開発計画の立案と、その審議の体制を整備する上に大きな役割を果して来たのでありますが、同法は計画組織法でありまして、実施上の措置については、特定地域の開発について国の経費負担及び補助の特例に関す……

第13回国会 予算委員会第四分科会 第1号(1952/02/20、24期、自由党)【政府役職】

○福田政府委員 ポンド過剰の問題にからんで、今の御質問まことにごもつともだと思います。万々御存じの通りスターリング地域のインフレ問題と、ドル不足といろいろな問題がからんで、それでポンドにつきましては先ほど通産大臣が詳しく御説明になりました通り、安本といたしましても十分各方面から研究しまして至急対策を立てて行きます。


26期(1953/04/19〜)

第19回国会 外務委員会公聴会 第1号(1954/03/22、26期、自由党)

○福田(篤)委員 関連して。今鈴木教授の御説明を拝聴いたしましたが、かつてスト規制法が本国会において成立いたしました直後、総評の高野君が、これは悪法であるから守る必要はない、こういう非常な暴言を吐いた。私どもはこのような議会政治自身を無視するような暴言を吐く意思もなければ、そういう考えも持つておりませんが、ただ今大橋委員の質問されました、当時の主権の所在並びに内容につきまして、制定上重大な瑕疵ありとの見解を持つております。  これに関連いたしまして、時間がありませんから具体的に二点お伺いして教えを受けたいと思うことは、一つは自衛権の問題であります。あなたはこの憲法について、戦力の保持は明らかに……


28期(1958/05/22〜)

第33回国会 災害地対策特別委員会厚生労働等小委員会 第1号(1959/11/16、28期、自由民主党)【政府役職】

○福田(篤)政府委員 その通りでございます。
【次の発言】 この協議会は、八木委員のよく御案内の通り、災害救助法に基いて作られました。従って、災害発生に際して開くという建前になっております。
【次の発言】 内閣改造から今般の災害までには、発生に際して開催するという事態は幸いにして起こりませんでしたので、開いておりません。
【次の発言】 今まで御存じの通り、諌早でありますとか、伊豆台風でありますとか、今度の伊勢湾台風のときに、直ちにこの協議会を開催したわけであります。御指摘の点につきましては、常時各省が当然準備し、研究する、こういう建前になっております。そのために協議会を開いたことはないわけです……

第34回国会 内閣委員会農林水産委員会連合審査会 第1号(1960/04/01、28期、自由民主党)【政府役職】

○福田(篤)政府委員 御指摘の通り、地主にもいろいろの形態がある、その通りでございます。三十年の農林省の調査も、御存じの通り解放農地に関係のある約百七十万戸のうちの約七十万戸を対象としておやりになったわけでありますが、残りの百万戸いわゆる地主が土地を解放したあとで農業に従事しておらぬという点については、何らの調査ができておらないというような実情でありますので、これらのものを含めて調査対象にいたしたいと考えておるわけでございます。なお具体的な問題につきましては、農林省から説明をしていただきたいと思います。
【次の発言】 具体的には調査会が発足しまして、各専門の有識経験者が集まった上で最終的な対処……

第34回国会 予算委員会第一分科会 第1号(1960/02/24、28期、会派情報なし)【政府役職】

○福田(篤)政府委員 昭和三十五年度における内閣及び総理府の歳出予算案について、その概要を御説明いたします。  まず、内閣所管の昭和三十五年度歳出予算計上額は十億七千九百四十三万二千円でありまして、これを前年度歳出予算額九億五千七百五十九万一千円と比較いたしますと、一億二千百八十四万一千円の増加となっております。内閣所管の歳出予算に計上いたしましたものは、内閣官房、法制局、人事院、憲法調査会及び国防会議の事務の執行に必要な経費であります。  次に、総理府所管の昭和三十五年度の歳出予算計上額は六千三百七十四億八千六百六十五万六千円でありまして、これをすでに成立した昭和三十四年度予算額を今国会で成……

第34回国会 予算委員会第一分科会 第2号(1960/02/25、28期、自由民主党)【政府役職】

○福田(篤)政府委員 御存じの通り、勧告の時期と御指摘の実施の時期がずれております。この点は、私は確かに問題があろうと思います。これは当該年度で相当額の予算を手当いたさなければなりませんが、実際はいつもおくれるという現状であります。私は、この問題は非常に研究いたしていかなければならぬ問題であるというように考えております。
【次の発言】 この暫定手当の問題につきましては、御案内の通り、昨年の十月に、一級地相当額分だけ本俸に繰り入れを実施いたしました。地域にいたしまして大体六割五分くらい改革を見たのでありますが、まだ残っております。この際政府としては、暫定手当、地域給を含めまして、これはやはり給与……


30期(1963/11/21〜)

第46回国会 予算委員会第一分科会 第1号(1964/02/17、30期、自由民主党)【政府役職】

○福田(篤)国務大臣 昭和三十九年度防衛庁予算につきまして、その概要を御説明いたします。  昭和三十九年度の防衛庁の歳出予算の総額は、二千六百十二億五千九百十三万二千円でありまして、これを昭和三十八年度の歳出予算額二千三百五十一億六千二百六十五万五千円(補正予算を含む。)に比べますと、二百六十億九千六官四十七万七千円の増加となっております。  このほか、国庫債務負担行為として、航空機の購入について四十五億八千五百十七万二千円、器材の整備について三百四十一億三千六百二十四万八千円、弾薬の購入について二十六億千二百三十三万七千円、施設の整備について一億九千六百九十三万三千円、艦船の建造について十八……

第46回国会 予算委員会第一分科会 第3号(1964/02/19、30期、自由民主党)【政府役職】

○福田(篤)国務大臣 自衛隊の教育方針の問題になりますが、これは御案内のとおり、昭和三十六年五月に「自衛官の心がまえ」というパンフレットをつくりました。下部にまで徹底するように、四項目にわたりまして基本方針を明らかにいたしておるわけでございます。御指摘の思想教育といいますか、片寄った教育という点は、私ども毛頭考えておりません。民主主義体制下におきまして、私どもといたしましては、各人思想は自由でございます。当然自衛官も、また自衛隊も国民の協力なり、国民の手によって運営される、いわば一体となるべきものであるという信念を持っておりますので、そういう点は懸念がないものと考えております。

第46回国会 予算委員会第一分科会 第6号(1964/02/22、30期、自由民主党)【政府役職】

○福田(篤)国務大臣 御指摘の陸上自衛官の募集の問題でございますが、ただいま御審議をお願いしておりますのは、年間平均八四%ということに相なっておるわけでございます。御案内のとおり、海上並びに航空自衛隊のほうは、相当の充足率の良好の成績を見ておりまするが、陸上はなかなかむずかしい点がございまして、毎年相当の苦労をいたしておることも御承知のとおりであります。素質を選ばないで数だけそろえればいいというならば相当楽でございまするが、やはり勤続意欲の強い質のいい者を選ぶとなるとなかなかたいへんでございまして、英国あたりでも二百四十カ所の、日本でいえば地方連絡部といいますか、リクリューティング・オフィスを……


33期(1972/12/10〜)

第78回国会 逓信委員会物価問題等に関する特別委員会連合審査会 第1号(1976/10/07、33期、自由民主党)【政府役職】

○福田(篤)国務大臣 御説のとおり、電報はただいま緊急時における通信手段として大きな役割りを果たしておりますので、これをいま直ちに廃止することはとうてい考えられないわけでございます。技術の革新あるいはアメリカなどで伸びております電子郵便、ああいうような技術革新を見ますると、将来は何らかの形でいろいろな検討を加える時期が来ようと思いますが、現在のところ、やはり電報自体が緊急時に必要なものであると私どもは考えておる次第であります。
【次の発言】 幸い改定法案が成立した場合に、公社の事業形態が非常に健全化されるわけでございますが、これを機会に、さらに本来の任務である国民に対するサービスの向上、あらゆ……


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ページ更新日:2024/11/21
データ入手日:2024/10/20

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