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田代文久 衆議院議員
「委員会発言一覧」(全期間)

田代文久[衆]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計/発言一覧 | 議員立法質問主意書

委員会発言歴代TOP1000(衆)
714位
委員会出席(無役)歴代TOP1000
886位
委員会発言(議会)歴代TOP1000
509位
委員会発言(非役職)歴代TOP1000
549位

24期委員会発言(非役職)TOP100
96位
32期委員会出席(無役)TOP100
72位
32期委員会発言(非役職)TOP100
84位
33期委員会発言(議会)TOP50
14位

このページでは田代文久衆議院議員が委員会や各種会議(※)で行った質問や答弁などの発言の冒頭部分と会議録本文へのリンクを一覧化しています。田代文久衆議院議員「委員会統計」(全期間)には委員会および各種会議の活動状況の集計結果を示しています。本会議での発言の統計と一覧については本会議発言のページを参照してください。

※「各種会議」は本会議、常任委員会、特別委員会以外の会議録の存在する会議を指します。具体的には、小委員会、分科会、公聴会、調査会、審査会などです。

ページ更新日:2024/01/28
データ入手日:2023/12/26

委員会発言一覧

24期(1949/01/23〜)

第5回国会 厚生委員会 第2号(1949/03/30、24期、日本共産党)

○田代委員 今國立病院の特別会計問題が非常にやかましく言われておりますが、この特別会計法案の提案の準備がございます。
【次の発言】 大体この法案はいつごろまで審議されて、いつごろ上程の運びに計画されておりますか。

第5回国会 厚生委員会 第3号(1949/03/31、24期、日本共産党)

○田代委員 第一番は、御承知のように全國の國立病院、あるいは療養所などで患者諸君が相互の利益をはかり、あるいは文化的な教養の向上をはかるというような民主的な目的をもつて團体を組織されておることは御承知の通りと思いますが、そういう患者團体に対して政府が解散させるというような指示を出されておるかどうか。またそれを出されたとすれば、それはどういう理由で、また実際に実情を調査の上、出されたかどうかというような点について御回答をお願いしたいと思います。
【次の発言】 そうすると、実際においては解散ということになつていないのでありますか。
【次の発言】 そうしますと本省としましては、この問題については解散……

第5回国会 厚生委員会 第6号(1949/04/09、24期、日本共産党)

○田代委員 予算の内容は当然國立病院の問題とも関癖がありますし、陳情にわざわざ來ておられる方から陳情を聞かしていただいて、その上で、予算問題はやはり三十分や一時間では徹底いたしませんので、月曜日にでも十分納得の行くようにお話していただきたいということを希望いたします。

第5回国会 厚生委員会 第7号(1949/04/12、24期、日本共産党)

○田代委員 國立病院の特別会計の内容について伺いたい。
【次の発言】 これは特別会計にすることによりまして、大体補助金というものは今までと比べて幾らぐらい減ることになりますか。つまり私たちが考えると、特別会計になると政府支出が今までよりは減るのじやないかという見当が多くなるのですけれども、政府支出としては経費が軽くなるというようなお見込ではないかという氣がするのですが……。
【次の発言】 今まで國立病院には補助金は幾ら出ておるのですか。
【次の発言】 この問題で私がお尋ねします理由は、これは特別会計になると今まで入院されておる無料の患者とか、あるいは生活保護の形で入つておる患者の方々が、非常に……

第5回国会 厚生委員会 第8号(1949/04/13、24期、日本共産党)

○田代委員 昨日もこの問題は少し出たのでありますが、今までの会計のやり方から、特別会計になぜしなければならなかつたかという点が今の御説明でもまだはつきりいたしませんので、特別会計にせざるを得ないその理由をまずはつきりしていただきたいと思います。それから昨日將來独立採算制をとるのではないかというような質問をしたのでありますが、厚生省側の御説明によりますと、それに対しては全然そういう意思はないし、またやらないということを説明なされましたが、承りますと大藏省の方では独立採算制を將來とるのであるというふうに言つておられることも耳にするのであります。その点もひとつはつきりしていただきたいと思います。まず……

第5回国会 厚生委員会 第10号(1949/04/19、24期、日本共産党)

○田代委員 質問いたします。二十四年度生活保護費國庫負担額を、厚生省といたしましてはどのくらいに大体御要求なさつたか、この一点。  それから生活保護費、医療保護に関する医療費なんかの遅延、非常に遅れているというようなことも聞いておりますが、それが遅れておればどういう措置をとられるか。
【次の発言】 結局要求額が通つて百十四億というものが出ておるようでありますが、説明を伺いますと、全般的に厚生省内部の当局のとつておられる態度が、非常に消極的であるというふうに私たちは考えます。それはどういう意味かと申しますと、昨年が八十九億で今年が百十四億ということは、これはいろいろ先ほどから話が出ました通りに、……

第5回国会 厚生委員会 第11号(1949/04/21、24期、日本共産党)

○田代委員 共産党を代表しまして、私は本法案が提出されることに対しまして反対いたします。第一番に民自党の大石君から説明がございましたが、本法案を提出する根本的な態度そのものが、社会保障制度を確立強化するという線がはつきり出ていないのであります。なぜかと申しますと、社会保障制度を確立強化するということとは、逆な立場から本法案が意図されておるというふうに、いろいろ今までの委員会におきまして、はつきり線が出ておるのでありまして、実際上の内容におきましても予算の編成それ自体がそれを明瞭にいたしております。すなわち二十三年度における一般会計からの繰入金が、大体御説明によりますと、九億六千八百万円を昨年度……

第5回国会 厚生委員会 第12号(1949/04/26、24期、日本共産党)

○田代委員 保險関係はあとから質問さしていただくとしまして、ただいまそれ以外の点で質疑應答されておりますが、これはまだ正式に審議しておるわけはないのでございますか。
【次の発言】 わかりました。
【次の発言】 今の問題に関連するのでございますが、実は先ほどちよつと承りますと、重要な健康保險の一部改正の問題、厚生年金の問題、それから社会保險の診療報酬の問題、こういう問題は非常に取急がれておる。明日までに大体上げて、二十八日の本会議にかけたいという御希望のようでありますが、どうもこの審議権の問題で私どもが審議しておるのか、外國人が審議をやつておるのか、はなはだわからないような状態になるのであります……

第5回国会 厚生委員会 第13号(1949/04/27、24期、日本共産党)

○田代委員 先ほどから政府側並びに委員の方々の御意見を伺つておりますと、私自身といたしましても、健康保険の問題は全國的に大衆にとりましても、きわめて決定的な重要な問題を持つておりますので、これは愼重に審議しなければならぬのでございますが、とりあえずこの問題に関する公聽会とか、あるいは参考人を呼んで意見を聞くとかいうことをしなければならないと思うのでございますが、これは委員長の方で適宜お諮りを願いたい、ということを第一番に申しておきます。この問題は私なんかの理解するところによりますと、明らかに現在文化的な國家として進みつつおります社会保障の制度確立の方向とは、逆行しているように考えられますが、ま……

第5回国会 厚生委員会 第14号(1949/04/28、24期、日本共産党)

○田代委員 京都のジフテイア問題でありますが、承るところによりますと、この責任は政府が負わなければならぬというので、過ぐる國会において國務大臣が謝罪するということを明言されたやに承つております。ところが現地におきましては、その後何らの謝罪というようなことがなされていない。これは大体どういうことであるかという声が盛んに起つておるのでございますが、これに対してどういう処置をされたか。それから依然として責任の所在がはつきりいたしていないということが、現地から強く言われておるのであります。経済的な面から申しますと、この前の報告を承りますと、大作死亡者に対しましては五万円、死亡されない罹災者に対しまして……

第5回国会 厚生委員会 第16号(1949/05/07、24期、日本共産党)

○田代委員 まず第一番に委員長にお願いしたいのですが、実は海員関係の方々から、この問題は非常に真剣に取上げられております。私たちもこれを厚生委員会だけで解決するのではなくして、運輸委員会と合同で十分審議いたしたい。運輸委員会の方も承リますると、そういう方があるようでありますから、これをひとつ合同審査ということについてお諮り願いたい。  それから次に質問いたしますが、大体今の青柳委員の御質問が同時に私のお尋ねいたしたい点でございましたので、その点に関しましてはほぼ政府の意図されておる点がわかつたのでありますが、この料率の問題は、やはりこれは非常に高いと思いますので、どうしても引下げていただかなけ……

第5回国会 厚生委員会 第17号(1949/05/10、24期、日本共産党)

○田代委員 ちよつと議事進行に関して……。実は湊療養所及び大阪の國立病院において不正事件があり、また患者が非常にひどい目にあつているというようなことで、地元の方々からきわめて緊迫な質問、それからそれに対する國家の態度なんかについて質問が来ておりますが、緊急質問を許していただきたいと思います。
【次の発言】 兒童保護関係費が九億五千五百大十一万円になつておりますが、これが各地方にどのように配分されているか。その内容を、はつきり現在御答弁願えなければ、資料として知らせていただきたいと思います。
【次の発言】 できましたら資料をお願いします。以上で終ります。

第5回国会 厚生委員会 第18号(1949/05/12、24期、日本共産党)

○田代委員 この法案の提案者といたしましては、保險経済のバランスを十分とつて、黒字一本建でやれるようにすることがねらいであろうかと思つておりますが、大体この法案が通過して運営される場合に、これによつて保險経済が安定するという見通しがつくのでございますか。その点をお尋ねいたしたいと思います。
【次の発言】 そうすると、現在までは早く拂われていないし、不適正にしか行われていない、こういうことでございますね。
【次の発言】 私が申し上げるまでもなく、國民の健康あるいは医療というようなことは、社会保障の問題でありまして、法律ずくめによつてこれを解決するというような態度は非常に危險でもありますし、そうい……

第5回国会 厚生委員会 第19号(1949/05/14、24期、日本共産党)

○田代委員 これは現在内閣委員会にかかつておりますが、内閣委員会には全省のものが出ておりまして、とても実際上における内容の審議は不可能な状態で、私たちも部外発言をしたいと思つておりますけれども、たくさんありまして徹底しないので、本委員会でこれを十分審議する機会を與えてもらいたいということがまず第一点であります。その点をお諮りを願いたいと思います。
【次の発言】 それで今質問さしていただいたらよいと思います。そう長くはかかりませんから。
【次の発言】 厚生省関係の定員、これが大体どれくらい殖やそうとしておられるか、また減そうとしておるか。これは新聞などでうかがうと、厚生省関係には、実際においては……

第5回国会 厚生委員会 第22号(1949/05/20、24期、日本共産党)

○田代委員 青柳委員に御質問いたしますが、本会期中に決議するということに対しては、あなたも主張されるわけですね。
【次の発言】 これは参議院の方でも愼重に愼重を重ねて御審議をなされまして、可決されたのであります。そしてまたここでも非常に熱心に、微に入り細に入りなされたのでありまして、もう手落ちはないように思いますので、どうしても堤委員の御提案のように持つて行つていただきたいことをお願いいたします。
【次の発言】 今ほどの委員長の御発言は、私たちにははなはだ納得が行かないのであります。民主自由党の代議士会を開いて、それによつて決定するまでこの厚生委員会の決定を延ばすとかいう御趣旨のように承りまし……

第5回国会 災害地対策特別委員会 第7号(1949/07/29、24期、日本共産党)

○田代委員 ただいま政府側の御説明によりまして、はなはだ奇異の感じを受けた次第でありますが、われわれは國民の代表といたしまして、この何とも言えない大被害に対して、われわれの責任においていかに解決しなければならないか、現地の大被害をどう処置するかというとを審議いたしておるのでございまして、私たちは何もGHQとか司令部を相手にして、予算の問題を討議しておるのではないのであります。從いましてこの被害に対して政府はどういう予算の編成をもつて、どういう認識をもつてこれを解決せんとしておるか、これが一切合財の問題である、その他の問題に対しましては、われわれは知る必要はないのであります。今の御説明によります……

第5回国会 災害地対策特別委員会 第8号(1949/08/09、24期、日本共産党)

○田代委員 議事進行に関しまして発言いたします。今の益谷建設大臣、山口大臣の御答弁では、一向政府自身が持つておる全面的な対策がわかないのであります。從つてわれわれは討議を進めて行くにつきましても、結論を出すにつきましてもはなはだ、困るわけで、かつてにこちらからああだこうだというような小さいことを質問いたしましても結論が出ません。ですからわれわれは、そういう質問をいたす前に政府といたしましてこれに対して根本対策はどういう対策をとつておる、かつ應急対策はどうである、それに対する予算措置はどうであるというその全面的な方策をまず示していただきたいということを、要求するものでありま

第5回国会 商工委員会 第28号(1949/08/10、24期、日本共産党)【政府役職】

○田口説明員 石炭の生産状況は四月から7月まですでに四箇月を経過いたしたわけでありますが、この四月から七月までの生産実績を申し上げますると、四月におきましては計画が三百二十七万八千六百トンでありましたのが、実績が三百二十七万五千二百四十五トン、遂行率が九九・八%、五月におきましては、計画が三百二十九万七千トンに対しまして、実績が二百六十八万六千四百トン、遂行率が八一・五%を示しております。この五月におきましては、すでに御承知の通りこの第一・四半期の賃金問題に対しまして、ストライキが地域的に行われましたためにこういう減産をたどつたわけであります。次に六月でありますが、六月は計画三百三十三万四千四……

第5回国会 商工委員会 第35号(1949/10/06、24期、日本共産党)

○田代委員 ただいまの貯炭の点ですが、大臣の話では非常に漠然としております。一應私たちが聞いておりますところでは、本年の十二月一ぱいに現正の貯炭のうち、月大体五十万トノ程度、優先的に、たとえば省用炭とか、あるいは進駐軍用というような方面にまわされるような計画があるのだということでありますが、これは事実かどうか。もしそれが事実であるといたしますと、その價格は大体どれくらいの價格で処理されるつもりであるかということ、それが第一点であります。  それから第二番目に質問したい点は、配炭公園の廃止の問題を契機といたしまして、大体こういう問題が処理される場合においては非常に不正が行われる、この点に対しては……

第5回国会 商工委員会 第36号(1949/10/21、24期、日本共産党)

○田代委員 料金の問題です。
【次の発言】 料金の問題ですが、先ほど次官の説明では、料金値上げをしなくてはならないという、その理由の中に出ていなかつたのですが、この料金を値上げする理由として、増配というようなことは見込まれておらないかどうかという点について……。
【次の発言】 それに次官が説明されたわけです。次官から料金を値上げしなくてはならぬ理由としてに、三つばかりあるという説明の中に漏れておりましたので……。
【次の発言】 ええ、そうで。
【次の発言】 そうすると、社債あるいは借入れ金の利子というような面はどうでございますか。
【次の発言】 そうしますと、労働者の賞金については値上げはやら……

第6回国会 通商産業委員会 第3号(1949/11/09、24期、日本共産党)

○田代委員 私は大体電力事情のアウトラインにつきましては御説明でわかりましたので、特に九州における炭鉱用の電力問題、それから御承知のように九州におきましては水力電気の量が非常に少いので、それの開発の問題、それから再編成に関係します料金の問題この三点につきまして御質問をしたいと思います。  御承知のように現在九州の炭鉱用の電力は非常に制限されております。御説明によりますと、電力は現在日本では絶対足りないというふうな説明でありますが、水力の面におきましてもこれはぜひとも開発しなければならないし、またそういう意図を持つておられまするが、特に現在問題になつておりまするのは火力電気の問題であります。先ご……

第6回国会 通商産業委員会 第6号(1949/11/12、24期、日本共産党)

○田代委員 産業設備営団並びに交易営団の廃止にからむ問題ですが、常にこういう場合には不正事件が起るというので、社会の疑惑を招いておりますし、また新聞にもいろいろ書き立てられたことがあるのでありますが、この清算過程、あるいはこの事業をやつて行く過程において、不正事件が行われたかどうか。もしわかつておれば、その内容、件数等を、大ざつぱでよいのですが、御説明願います。
【次の発言】 そういたしますと、これはこの前第五国会で問題になつたのでありますが、産業設備営団の業務上の損失に対する政府補償等に関する法律案が、衆議院の方で上程されました。その内容は、御承知のように十一億の赤字をどうするかという問題で……

第6回国会 通商産業委員会 第16号(1949/11/29、24期、日本共産党)

○田代委員 先ほどから同僚議員から、特別鉱害の範囲の問題のはくきりしない点がありますりで、いろいろ意見がありましが、私がお尋ねしたいのは、結局特別鉱害の範囲が、国の要請が非常に重要な條件になつておるの、でありますが、むしろ終戰後におきまして、三千六百万トン出炭計画、あるいは四千二百万トン出炭目標に対いまして、国の要請で非常に強行出炭がされたわけでありまして、それについての鉱害が非常にたくさん発生しております。従つて二十年の八月十五日とぴしやつと線を引いてよいかどうか。最近までを特別鉱害の範囲に入れられる意志があるかどうか。その点について承りたい。

第6回国会 通商産業委員会 第18号(1949/12/01、24期、日本共産党)

○田代委員 この問題に関してでありますが、先ほどの次官の答弁では、もしこの法案がこの臨時国会で通過しない場合に、どうするかという福田委員の御質問に対しまして、政府としては何らの考えがないという御答弁でありますが、これは被害者その他にとりましては、実に重大なる問題でありまして、何とかこれを臨時国会において通したいという気持で、私たちも審議しておるのでありますが、これがこういう形で荏苒日を送つて、会期が延長になつておるにもかかわらず臨時国会で結論が出ずして、通常国会に持つて行つても可決されるかどうかわからぬといううわさが、大分あるのでありますが、これについて当局の御意見を承りたい。

第6回国会 通商産業委員会 第19号(1949/12/02、24期、日本共産党)

○田代委員 これは先日来各同僚委員から質問がございましたように、すでに上程されまして約二週間に達してなおかつ結論が出ない。その原因をよく見てみますと、政府自身にも十分確信がないし、また熱意を欠いているように見受けられましたし、また一部の同僚議員の中にも、これに対して十分熱意を欠いておられるという点も見受けられたのであります。その点われわれは非常に遺憾に思つておるし、また先日来私が申し上げましたように、全被害者の立場から解決してもろうべき社会問題であり、きわめて重要な問題でありまして、一局地的な問題では断じてないのであるし、また石炭産業の発展という面から申しましても、こういう問題の裏づけがないこ……

第7回国会 災害地対策特別委員会 第2号(1950/03/13、24期、日本共産党)

○田代委員 今の動議に一言付加させていただきたい。今の動議は、ごく少数の委員が参加したいという趣旨でございますが、私もその趣旨には大賛成でありまして、これは少数ではなくて、全委員が連合審査会に参加できるよう、おとりはからい願いたいと思います。

第7回国会 通商産業委員会 第23号(1950/03/23、24期、日本共産党)

○田代委員 私は日本共産党を代表しまして本法案に対しましては、絶対に反対するものであります。これは今提案されました同僚議員からもみずから認められ、また政府の御答弁によりましても出ておりましたように、明かに弊害が非常に多いということは周知の事実であります。それをすでに認められておりながら、なおもむりして、あるいは地方財政の財源をゆたかにするとか、小型自動車の性能を高めるということに藉口して、本案が可決されようとしておるのでありますが、これはすなわち現在の日本がいかに不健康で、またこういう形によつて財源を求めるというような事態に立至つているということが、今までの為政者、現在の吉田内閣の政策の破綻を……

第7回国会 通商産業委員会 第24号(1950/03/24、24期、日本共産党)

○田代委員 政府の数度にわたる御説明で、輸出貿易の楽観にもかかわらず、実情は非常に輸出が振わないということを、新聞などでも盛んに言つておりますし、私たちも非常にこれは心配しているのでございますが、それに対する大体実情、根本的な原因というようなものを、どんなふうにお考えになつているかという点を、まず御説明願いたいと思います。
【次の発言】 これは意見になりまして、その点ではいろいろ討論する意思はございませんが、私たちはいろいろ不振の原因はありますが、日本の輸出貿易に自主性がないということが、非常に大きな要因であるように考えております。先ほどの御答弁によりまして、キャンセルあるいはクレームというも……

第7回国会 通商産業委員会 第28号(1950/04/04、24期、日本共産党)

○田代委員 小さい技術的な点はあとからにして、政府の火薬政策に対する大きな点を聞きたいのですが、次官は見えないのですか。
【次の発言】 この火薬取締法案の根本的な性格ですが、第一條並びに提案理由の中に説明してありますように、災害を防止する。それから公共の安全を確保するということがうたわれておりますが、これはなお申しますと、この災害の最も大きな危險にさらされておるのは工場で、火薬を製造しておる従業員、労働者諸君であります。従つてこの法規をつくるという場合には、工場の労働者諸君の意見を聞くことが、決定的な意味を持つのでありますが、この法案をつくられるにつきまして、火薬工場の労働者諸君の意見を十分聞……

第7回国会 通商産業委員会 第31号(1950/04/12、24期、日本共産党)

○田代委員 簡単に二、三点御質問いたしますが、まず山本教授にお伺いいたします。学者としての御見解では、この法案に対しまして非常に明るい、いい法案ができたというような結論をお出しになつておるようでありますが、私たちといたしましては、相当これには疑問を持つておりまして、これがセーフテイという立場から確保されなければならないということは、まつたく同感であります。それが徹底的に守られなければならないのでありますが、単に空文に終ることが非常に多いのでありまして、この点が非常に不安であり、また委員会でもんだ点でありますが、その点は別といたしまして、最後の方に業者に深い信頼を寄せられた点に対して私は全面的に……

第7回国会 通商産業委員会 第32号(1950/04/14、24期、日本共産党)

○田代委員 私は日本共産党を代表して本法案に反対いたします。この法案は大局的に見まして、私たちは二点から反対理由をもつのでありますが、第一点といたしましては、いろいろこれは擬裝されておりますが、生産に従事しておりまする労働者に対する体のよい彈圧法的な性格が多分に盛られておるということ、第二の重要な問題は、火薬産業が外国資本に隸属するというような道が開かれておるということ、それはひいてはこれらと関連いたしまして憲法で戰争を放棄し、あくまで世界平和を念願しておりますわれわれが、戰争に知らず知らずの間に巻き込まれ、戰争に参加しなければならないような方向に持つて行かれるという危險性が多分にあるという、……

第7回国会 通商産業委員会 第40号(1950/04/29、24期、日本共産党)

○田代委員 同僚委員から私の質問したいことは全部質問されましたので、私はこれで終ることにいたします。

第7回国会 通商産業委員会 第42号(1950/05/01、24期、日本共産党)

○田代委員 やはり今の問題ですが、国内平和産業を振興するということを入れたらどうですか。

第8回国会 災害地対策特別委員会 第8号(1950/10/17、24期、日本共産党)

○田代委員 大臣に答弁願いたいのですが……。
【次の発言】 もしできなければ――大臣がいないとこれは話にならぬ。ですから、あすにでも来るということをはつきりしてもらわないと困る。まだあとにおられますが……。
【次の発言】 五分、三分といわず、これは大事な問題ですから……。
【次の発言】 とにかく簡潔に申し上げますが、今まで各当局の御説明によりますと、先ほど増田大臣はジエーン、キジア合せて本年度四千億以上ということをおつしやいましたね。そうですか。ちよつとそれをはつきりしていただきたい。
【次の発言】 先ほど私は大体ジエーンとキジアを合せまして、本年度の被害総額は一千億見当だつたかと思つておりま……

第8回国会 災害地対策特別委員会 第9号(1950/10/19、24期、日本共産党)

○田代委員 時間がないそうですから簡単に申し上げますが、災害予算の基準を大体政府はどこにおいておられるかということです。と申しますのは、先ほどから青野君も質問したのですが、なおはつきりしないのです。すでにことしの予算書を見ましても、二十三年度以前の災害の復旧に要するものが約七百億、二十四年度発生災害の復旧に要するものが九百億、約一千六百億あつたわけであります。それに対しまして本年度組まれた予算は四百七十億見当でありまして、結局それを全部遂行たすといたしまして、一千百あるいは二百見当のものが残つておるということになります。それに加えて新たにことしのジエーンとかキジアの災害が起きまして、公共事業関……

第8回国会 通商産業委員会 第2号(1950/07/18、24期、日本共産党)

○田代委員 ただいまの大蔵当局並びに日銀当局の御説明によりますと、結局、結論としては何もやらない。何も出ない、具体的には何もないのです。これを裏の言葉ではつきり申しますと、炭鉱のそういう貯炭あるいは夏枯れに対する金融対策というものに対しては、結局何も策はないし、やらないのだ。また中小炭鉱に対しましては、もうつぶれるならつぶれろというようなことをはつきり言われた方がいいと思うのです。中小の業者の方のやつて行けないことははつきりいたしております。その点もしできないならできないということを明確にされる必要があると思います。それを要望します。

第8回国会 通商産業委員会 第4号(1950/07/20、24期、日本共産党)

○田代委員 第六国会に御説のように日鉄法の一部改正案が上程されまして、そのときにわれわれとしましては製鉄産業は日本の中心産業であり、日本の国とともに歩む産業であり、また日本の製鉄産業は国民の税金によつて保護育成され、現化まで来ている決定的な重要産業であつて、この際これを一部改正することによつて、政府の持つている持株を全部出してしまつて、これを民間に移してしまうということになれば、その間外国の資本がどんどん入つて来るという危險もあるし、また事実非常に製鉄産業が困つているときに、これを野放しにするということになつた場合、こういう重要産業が日本的な立場から育つかどうかという点を非常に危惧しまして、な……

第8回国会 通商産業委員会 第5号(1950/07/21、24期、日本共産党)

○田代委員 私は日本共産党を代表いたしまして、本案に反対するものであります。その反対の理由は、單に条文上の問題ではなくして、日本の鉄鋼生産というものが、日本の全国民経済の立場から、実際にわれわれが希望しておる方向から、そうされつつあるということが根本的な反対の理由でありまして、今までの委員会で質問いたしまして、それに対する政府側の答弁によりましても、それがはつきりいたしておるのであります。  すなわち繰返して申しますと、この鉄鋼産業の発展というものは、あくまでもこれは平和産業の発展という観点が第一。それから第二は、あくまでもこれは日本の自主経済、これが根本でなくてはならない。外国の資本からリー……

第8回国会 通商産業委員会 第7号(1950/07/24、24期、日本共産党)

○田代委員 関連してちよつとひとつお願いがあるのですが……。企業合理化審議会で、石炭あるいは鉱鋼なんかに対する対策を決定されたというお話でございますね。それが決定されておりますならば、その資料をひとつわれわれの方にまわしてもらいたいのですが……
【次の発言】 ぜひその答申でけつこうですから……。

第8回国会 通商産業委員会 第10号(1950/07/29、24期、日本共産党)

○田代委員 政府は、朝鮮問題なんかでどんなに需要が増しても手当をどんどんするので一向心配はない、原綿の輸入も促推しているというお話でございます。ところがいつかの新聞には繰上げ輸入は許さないと出ておりましたが、この点はどうですか。
【次の発言】 そうすると、繰上げ輸入ということはまだはつきり確定しておらないということになつておりますね。
【次の発言】 かりに繰上げ輸入の許可がないということになりますと、国内需要にしましても、輸出関係で非常にきゆうくつになるわけであります。そうしますと、政府の考えておられる政策通りに行かないことになるわけですが、その点の見通しはどうですか。

第8回国会 通商産業委員会 第16号(1950/10/23、24期、日本共産党)

○田代委員 ちよつとこれは参考までにお尋ねしますが、外国特にアメリカなんかは試掘権の期間はどんなになつておりますか、わかつておれば御説明願います。

第8回国会 通商産業委員会 第17号(1950/10/24、24期、日本共産党)

○田代委員 関連して……。ただいまの説明によりますと、かりに鉱業権者が永劫末代までこれをやればよいのでありますが、地下資源が掘採されてなくなつた場合――必ずこれはなくなるわけでありますが、そういう場合に、たとえば田面が非常に陷落しておる場合に、その土地を使用しておる農民諸君は非常に不安を感ずる。しかも確固たる賠償能力を持つておる鉱業権者がずつと永続するという見通しのつく場合は別ですけれども、そういうふうに掘採してしまつてから鉱業権者がいなくなり、原状回復などということになれば、その賠償はだれがやつてくれるかということになつて来るし、絶えずそういう田面の使用者に対しましては不安を継続的に持たせる……

第8回国会 通商産業委員会 第18号(1950/10/25、24期、日本共産党)

○田代委員 先ほど来問題になりましたが、私たちの見解としましては、第十七條の問題が実は旧法と比べまして決定的な意味を持つておるというふうに理解するのです。いろいろ説明がありましたけれども、まだ核心に触れていない。先ほど今澄君の質問に対する説明におきましても、数日来繰返されておる相互主義云々というだけで説明されておるのでありまして、前法律によりますと明らかにこの但書がなかつたのであります。「帝国臣民又ハ帝国法律二従ヒ成立シタル法人二非サレハ鉱業権者トナルコトヲ得ス」ということになつておりました。この帝国云々はもちろんいけません。この字句がのけられたというだけなら話がわかるのですけれども、但書がつ……

第8回国会 通商産業委員会 第19号(1950/11/16、24期、日本共産党)

○田代委員 先はどの説明を聞きますと、私どもしろうとから考えましても、堀つてはならないところを堀つて盗掘した結果、旧坑にぶち当つたということが言えると思うのですが、もしそうであるといたしますと、これは監督官庁としましても、政府としても重大な責任を負わなければならない。この盗掘をはつきり認められるかどうか。鉱業法により、あるいは保安法によりますと、掘りてはならないところに出ない限りは、当然これは旧坑にぶつかるわけはないのでありまして、新沖ノ山と今度の若沖炭鉱がくつついて、片方の旧坑から水が来るということはとても考えられないのですが、それが来ているということは、明らかに盗掘という事実があつたという……

第9回国会 通商産業委員会 第2号(1950/11/27、24期、日本共産党)

○田代委員 先ほどから並びにただいま砂間君の、この政令が出ました問題につきましての質問に対しまして、大臣はこれはポ政令というものが出たのであるし、一切合財これによつて解決されているというふうに言われておりまして、また砂間君が聞きました本義というものは、これは申し上げるまでもなく審議権に関する決定権の問題であるし、通産委員会としましてもこれこそが今国会、また前国会からの中心的な問題であつたわけです。また全国民のこれは中心的な問題であつたのでありますが、それがこういう形でばさつとやられてしまうということになりますと、われわれは何のために議会へ来ておるか意味がなくなつて来る。従いましてこういうふうに……

第9回国会 通商産業委員会 第4号(1950/11/30、24期、日本共産党)

○田代委員 今の公益委員会の委員の問題なのですが、公共事業令の第八条によりますと、第三号でありますが、「公益事業者たる法人の役員(いかなる名称によるかを問わずこれと同等以上の職権又は支配力を有する者を含む。)若しくは」云々とこうあります。ところが現在巷間伝えられておるところによると、現在の日発の総裁とかあるいはそういつた経歴を持つておる人が非常にうわさに上つておるようでありますが、これはこの箇条に違反することになりはしないか。大体そういう見当から通産大臣あるいは政府当局としてはどういう人選を考えておられるのかという点を質問いたします。

第9回国会 通商産業委員会 第6号(1950/12/02、24期、日本共産党)

○田代委員 簡單に二、三質問をいたします。まず第一に公益事業委員会の関係ですが、公益事業委員会は日本経済にとりまして未だかつてない機関でありますし、絶大な力を持つた機関でありますが、これが発足し、活動を開始した後におきましても、なおその上にこれがいろいろな計画を立て、あるいは実施するという場合に、依然として外国、あるいは司令部などの許可を得なければ動けないかどうかという点をまず質問をいたします。
【次の発言】 これは講和会議が成立した後におきましても、そういう懸念を同時に予想されるのですか。
【次の発言】 私はその点に関しまして依然として懸念をいたすのでありますが、これは見解の相違ということに……

第9回国会 通商産業委員会 第7号(1950/12/04、24期、日本共産党)

○田代委員 この受益者負担とある場合の受益者というのはどういうことですか。
【次の発言】 特別鉱害復旧工事費所要額表の特別会計と特別会計收入というふうに別になつておりまして、結局復旧工事総額と、それから負担区別の総合計が、つまり総額の方が七十五億で、その内訳が、公共事業費と地方公共同体の負担と特別会計と、この三つになつて、これが七十五億なにがしになるわけですね。そうするとこのほかに二十五億幾らの特別会計收入というものを予定されるという意味ですか。
【次の発言】 それから今度の改正では、財政面では公共事業の補助率が引上げられるということになつたわけですが、この補助率は大体現在よりは幾ら引上げられ……

第9回国会 通商産業委員会 第8号(1950/12/05、24期、日本共産党)

○田代委員 ちよつと一言だけ――先ほど次官は審議会の問題を説明になりましたが、この審議会というのは、大体一般鉱害に対する答申書をつくつてこれを出すとか、そういうようなことをやるのか、それともこれ自体が非常に大きな権限を持つて予算措置まで講じて一般鉱害をどんどん解決するものであるか、これについて伺いたい。
【次の発言】 私は日本共産党を代表いたしまして、本法案に対し、強い条件をつけまして賛成の意を表するものであります。  特別鉱害におきましても、一般鉱害におきましても、政府並びに与党の考え方というものは、ちつとも本質的な問題には触れてないのでありまして、従つてこういうような解決方法では実際に数百……

第9回国会 通商産業委員会 第9号(1950/12/06、24期、日本共産党)

○田代委員 この委員会の構成、それから権限の問題なんですが、大臣や政府委員の説明によりますと、またこの規定によりまするというと、きわめて内容か抽象的でありまして、学識経験者であるとかあるいは最も公平なる判断をなし得る能力を持つている人というようなことになつておりますけれども、そういう抽象的なことでは、実際にこれが運ばれます場合においては、常にこれは弱い者いじめになります。御承知のように、電力関係から見ましても、あの公益事業委員会の最高の権限を持つております五人の委員会の委員長は、新聞の伝えるところによりまするというと、松本函治氏が選定されたようでありますけれども、松本函治氏はつい最近まで追放さ……

第9回国会 通商産業委員会 第11号(1950/12/08、24期、日本共産党)

○田代委員 私は申込んであるのですから、補充も何もない、はつきりした質問をいたします。
【次の発言】 私はそう言われると審議のやり方につきまして、一言せざるを得ないのでありますが、同僚の加藤委員も非常にせかされまして、質問したいこともできないというような形です。われわれとしても非常にせかれまして、何分で問題を打切るかということを言われますので、はなはだ心外にたえない、不愉快になるのであります。われわれはなぜこういう重要な法案を短期間にあげるように持つて行つたかということをつつく前に、なぜ與党は政府並びに法案の提案者に対してはつきり抗議を申し込まないのかということを言いたい。もう第十国会はすぐ差……

第9回国会 通商産業委員会 第12号(1950/12/09、24期、日本共産党)

○田代委員 先ほど小川君が質問されましたが、ちよつとわからない点がありますので、お聞きします。この輸出銀行法ができるに至りました構想といいますか、大体いつごろからこういう構想をお持ちだつたのか。私たち承るところによりますと、やはり小川君が申されましたように、現在日本の貿易関係としましては、輸入がきわめて重要な問題になつており、その方に重点が置かれなければやつて行けないのではないかと思う。ところがこの輸入の方に対しましては、こういう銀行とかいうものはそつちのけになつているのであります。従つて何かそこに奇異の感を抱くわけで、こういう構想が出ました根拠、それから日本の政府当局の方は早くからこういう構……

第10回国会 通商産業委員会 第2号(1950/12/16、24期、日本共産党)

○田代委員 今次官から中央向けの輸出価格はほかより一、二割高いとおつしやいましたが、これはどういう理由ですか。
【次の発言】 これに関連して今ちよつと出た話ですが、たとえば輸出禁止の問題、それから朝鮮の動乱の様相が最近急激にかわつて、これの中小企業に与える影響、それから今後これはどの範囲までどのように及ぶかという見通し、これらについて政府は大体どんなふうに思つておられるか、わかつておりましたならば伺いたい。
【次の発言】 現在まで中小企業にどういう影響を及ぼしているかというようなことなんです。
【次の発言】 特殊のものというのはどういうものですか。

第10回国会 通商産業委員会 第6号(1951/02/05、24期、日本共産党)

○田代委員 先ほどの説明によりますと、二十六度は一億七千万円の收入で、一億五千万円の支出ということになつておりますが、今度の法案の改正の根本は非常に收入が少いというところにあると言われますが、昨年あるいは一昨年来そういうことであると、不足しておつたということが想像されるのですが、昨年あるいは一昨年におけるそういう不足分のものがどういう形で埋められたか、あるいはそれとも全然わずかの收入だけでまかなつて行かれたかという点を質問いたします。
【次の発言】 先ほども中村委員から言われましたように、科学技術を発展させるということは、日本の産業から申しますと、非常に恒久性を持つた決定的な意味を持つわけなの……

第10回国会 通商産業委員会 第7号(1951/02/12、24期、日本共産党)

○田代委員 私は日本共産党を代表して、ただいま上程されました諸法案に対し、断固反対するものであります。この法案の内容自体はきわめて簡単でありまして、ただ料金を少し上げるということになつておりますけれども、きわめて重大なる本質的な問題を含んでいるのでありまして、これが現在の日本の政治経済の実態を、ある意味から申しますと集中的に表現しているというふうに考えざるを得ないのであります。日本の現在の政治経済の実情から申しまして、徹底的に産業を発展させなければならない。特に平和産業は無制限に発展させなければならない、そういう場合に、この科学技術の発展、あるいは発明というようなものは、決定的な意味を持つもの……

第10回国会 通商産業委員会 第11号(1951/03/02、24期、日本共産党)

○田代委員 ちよつと関連して……。ただいま次官の説明では、本年度の日本の産業は運営のいかんによつては非常に発展性を持つておるということを言われましたが、それは一体どういう意味合いですか。私たちと見解が非常に違うようですから……。
【次の発言】 ただいま次官の説明はわれわれ特に勤労者としましては非常にふに落ちないだろうと思う。結論から申しますと、世界が現在再軍備の態勢に入つておる、軍需経済の態勢に入つておる。それが響いて来て日本もその方向に生産がどんどん伸びるだろうというような非常な楽観論でありますが、こういうことになりますと、結局戦争をやること自体が世界の経済の発展になる、また日本の経済の発展……

第10回国会 通商産業委員会 第14号(1951/03/12、24期、日本共産党)

○田代委員 これはこの前のときに私は聞きたいと思つたのですが、「戦後における熱管理の概況」の三十一ページに輿論調査の結果表が出ております。つまり熱管理をやることによる利益あるいは不利益、実際にこれをやる工場と、しては都合がよいかあるいは悪いかという点について、輿論調査をされた結果が出ております。これはきわめて不十分だと思うにもかかわらず、その中では、たとえば現行の熱管理規則についてというような調査の中でも、その管理規則を強化すべきであるというもの、それから現状でよいというもの、三番目には廃止すべきであるというものがあるが、こういう調査にあたつて、現状でよい、また廃止すべきである、つまりこういう……

第10回国会 通商産業委員会 第15号(1951/03/13、24期、日本共産党)

○田代委員 私は日本共産党を代表して本案に反対いたします。  熱を管理し、ロスをなくするという趣旨には大賛成でありますけれども、そういうことは国家的な社会的な見地からしまして当然そうあるべきでありますけれども、それに対しましては現在のような経済機構、社会機構のもとにおきましては、はつきり物質的な裏づけがなくてはならないのであります。すなわち熱管理を罰則まで設けてこれをやる、法律に効を持たせてこれをやるということになると、当然中小企業というようなものはその面から非常な圧迫を受けるわけであります。この熱を管理するためにいろいろな施設をするとか、あるいは費用がいるというような点につきましては、いろい……

第13回国会 運輸委員会 第13号(1952/03/18、24期、日本共産党)

○田代委員 これはルース台風だけに限つておられるようでありますが、その前にも台風がずいぶん来ておりまして、これと同じような被害を漁村はこうむつておるわけでございますが、ルース台風だけに限られたというのは、大体どういう理由からでございますか。同時にその前における台風の被害状況はどういうふうになつておるかということを御説明願いたいと思います。
【次の発言】 今度の被害が大きいからということが、唯一の理由であるかのようにただいま御説明がございましたが、これは被害者といたしましては、昨年あるいは一昨年あたりのキジアとか、あるいはジユデイスとか、いろいろな台風が九州などにはずいぶんありまして、漁村なんか……

第13回国会 通商産業委員会 第32号(1952/05/09、24期、日本共産党)

○田代委員 同僚委員によりましてこの法案のポイントは質問されまして、了解したのですが、こぼれを二、三質問したいと思います。現在の政府答弁では、鉱害の増加進展度現象というようなものに対して非常に楽観されておるようであります。ところがわれわれとしましては、また被害者の現地における実情としましては、決して楽観できるものではないというふうに考えるわけなんで、なお言いますと、累積しておる鉱害をこういう法律によつて片づけると、その後は大体鉱害もこんなに累積することもないし、また実際における鉱害の増加もほとんどなくなつてしまうという印象を受けるのですが、事実それについて政府は確信を持つておられるか、こういう……

第13回国会 通商産業委員会 第33号(1952/05/10、24期、日本共産党)

○田代委員 私は第一番に委員長にはつきりお聞きしたいんですが、昨日並びに本日におきましての委員会の審議におきまして、きのうは総括的なわれわれの質問でありますので、当然これは政府の最高責任者が来て答弁しなければならない。ところがこれに対して大臣も来なければ、次官も来ておらない。それに対して委員長は、こうこうこういう理由で、大臣も来られなかつたし、また次官も来ないし、これに対する責任はこういたします、きようはこうやつておるということをはつきりわれわれに釈明してもらいたいと思う。先ほど淵上委員の質問の中にも重要な質問が出ております。では国家予算をどうするとか、これに対して大蔵省はどのくらい予算を組む……

第13回国会 通商産業委員会 第35号(1952/05/14、24期、日本共産党)

○田代委員 大臣にお伺いしたいのです。ただいま今澄君が大臣に、この法案の中心的な問題につきまして私が聞きたいことに触れたので省きたいと思うのですが、私が今まで審議の過程で政府当局の意見を聞いておりますと、この法案は明らかに非常に不十分な鉱業法を基礎としてできているし、また特別鉱害臨時復旧措置法にいたしましてもそうでありますが、その前提のもとに立つておるので、実際の被害者という立場から見ますと、これはまつたく満足のできない、非常に不十分きわまる法律案だと思うのです。 実際被害者の方から言わせますと、こういう法案は承知できない、絶対反対だという態度をとつておると思うのですけれども、しかし当面こうい……

第13回国会 通商産業委員会 第56号(1952/06/19、24期、日本共産党)

○田代委員 私は日本共産党を代表して、野党修正案に賛成、與党修正案に反対、野党修正案を除く政府原案に賛成の意を表明するものであります。  この法案ができましたゆえんというものは、私が申し上げるまでもなく、これは資本家擁護の立法でもなければ、單なる、ささたる社会性のない問題でもないのでありまして、根本問題としましては、これは社会問題である。百数十万、百三十万を越える被害者多数がおられるというところに、この法案をぜひともつくらなければならない根本問題があり、またこの問題を解決することによりまして、当然そこに日本の石炭産業の発展ということも考えられるという立場から、これが考慮されなければならなかつた……

第13回国会 郵政委員会 第3号(1952/02/20、24期、日本共産党)

○田代委員 関連して……。今の受田君の質問と同じ運用部資金の運用の問題ですが、新聞によりますと、開発銀行関係へこれを注ぎ込むというようなふうに出ておりましたが、事実そうですが。
【次の発言】 先ほど受田君の質問に対しまして、大臣はこの金は国家的な見地から使うので、従つてこれを無理に地方に還元するとか、そういう狭い観点に立つ必要はないのじやないか、十分政府を信用して、国家的な見地から使うということに信頼してこれを使わしてもらいたい、こういうふうな御意見のようであります。というのは、今の御意見によりますと、開発銀行にこれを入れるということになりますと、実際におきまして現任の日本の情勢、またどこの産……

第13回国会 郵政委員会 第4号(1952/02/21、24期、日本共産党)

○田代委員 共産党としましては、大体こういう検閲制度が非民主的になされるということに対しては、もちろんこれは根本的に反対でありますから、これには賛成ですが、これが廃止された後にどうなるかというような点で、非常に危惧を感ずるわけです。なお申しますというと、こういう郵便物の検閲というようなことが廃止された後に、これに類するような措置というようなものはとられる可能性がないかどうかという点を、まずお尋ねしたいと思います。
【次の発言】 これは実際上の問題ですが、私たちは昭和四、五年ごろ共産党の活動に参加しておりました当時、われわれの出す郵便物、あるいは電話なんかが聴取されるとか、それからまた書信が開封……

第13回国会 郵政委員会 第5号(1952/02/22、24期、日本共産党)

○田代委員 今度の一部改正法律案は、端的にそれがうたつてはございませんけれども、現在の情勢から申しまして、非常に再軍備ということが急がれておるし、結局そのことは税金でとれないので、零細な国民の資金を吸收するというようなことになるのじやないか、なお貯蓄報国運動とか、あるいは愛国貯蓄運動というような形になる傾向を持つのじやないかというように私たちは思うのですが、政府としましては、そういう愛国貯蓄運動的なものを近き将来におやりになる御意向があるかどうか、まずお伺いいたしたいと思います。
【次の発言】 これはこの間大臣にも質問いたしましたが、大体そういう方向  へ急行しつつあるのじやないか。目下それを……

第13回国会 郵政委員会 第6号(1952/02/27、24期、日本共産党)

○田代委員 昭和二十七年度の資金運用部計画に対する比較の資料を本日いただきましたが、これは先日郵政大臣に対して、資金運用部の金の使途につきまして、われわれとしてはこれが再軍備のために使われる危険が非常にあるので、その点どうかということを質問いたしましたが、そうではないということを言われたのです。そこでなお少し聞きたいのですが、翌年度への繰越金は、昭和二十六年度におきましては四百八十二億であつたのが、二十七年度におきましては六百七十五億、約二百億見当の厖大な繰越しになつておりますが、これは大体どういう理由によるものであるか、お伺いいたします。

第13回国会 郵政委員会 第8号(1952/03/07、24期、日本共産党)

○田代委員 駐在集配の廃止と、それから請負制度にかえるというただいまの大臣の説明で、なかなか抽象的な答弁のようでありましたから、それをはつきりとしていただきたいのです。これはただいま受田君も言われておりましたように、私たちは請負制度にすることが、現在の公務員に対する非常な圧迫になり、また事業の面からいいましても、これが非常に労働強化になるということがはつきりしているのですが、これを切りかえた後において、請負制度にしますと、それによつて、それを請負つた人の生活が保障されるかどうかという問題が残るわけです。それについては請負者の方で、十分責任をとつてもらえるならば、その人の地位は安固しているし、何……

第13回国会 郵政委員会 第9号(1952/03/10、24期、日本共産党)

○田代委員 私は沖繩の内部事情が全然わかりませんので、簡単なことでありますが、はつきりさしたいのです。現在沖繩の中では円は全然通用してないかどうか。それでどういう貨幣があそこで通用しておるかということを、まずお尋ねしたいと思うのです。
【次の発言】 そうしますと沖繩の住民は、以前はもちろんこれは円を所持し、円で一切を処理しておつたわけなんですが、その沖繩住民が持つておりました円というものは、現在ただいま説明せられましたB円に換算されて、B円一本で通用している。こういうことになるのですか。
【次の発言】 それで現在はどうですか。
【次の発言】 通用しておるのではないかと考えるという、何かあいまい……

第13回国会 郵政委員会 第12号(1952/04/22、24期、日本共産党)

○田代委員 これは結局根本的に申しまして、日本の郵政事業がアメリカのために非常に強力に侵犯されるというところに大問題があるわけなんですが、まずそれの真相をはつきりさせる前に、現在郵政関係の事業が大体どういう実情で占領軍に利用されているか、また大体どこにアメリカ関係の專用の郵政局をつくろうとしておるかという、その実情をまず御説明願いたいと思います。
【次の発言】 そういうばかな答弁はないと私は思う。大体日本の郵政事業、しかもそれがとにかく外国人によつて利用されるという実情にある場合に、どこでこれが利用されておるか知らぬ、どこにあるか政府当局自身がわからないというばかげたことがありますか。はつきり……

第13回国会 郵政委員会 第13号(1952/04/23、24期、日本共産党)

○田代委員 関連して……。ただいま大臣の説明によりますと、これは以前から私はその感を深くしておつたのですが、無審査の民間保険の平均が大体七万二千円見当で、今度八万円にするという政府原案も、これとの関連において考慮されたということが、非常に有力な根拠にもなつておりますし、私たちとして、また国民としましては、この簡易保険という性格をはつきり依然として現在持たすべきじやないか、また政府自身も簡易という性格を依然としてお持ちになるという建前でしておられるのじやないか。ところが実際におきますと、民間保険も無審査で大体その見当までやり、あるいは十万円、場合によつて十二、三万円見当まで無審査で行かれている。……

第13回国会 郵政委員会 第14号(1952/04/24、24期、日本共産党)

○田代委員 同僚議員から、増額の問題につきましていろいろ質疑がなされましたが、この問題は郵政従業員並びに民間保險の従業員の労働に関しまして、きわめて密接な関係を持つておるのであります。その点をはつきりさせなければ、そういう従業員の方々に対してはなはだ相済まないと思う。それでその点を二、三質問いたしたいと思うのであります。本日の政府の答弁などによりますと、将来これもまたなお引上げられるという見通しを持つておられるようでありますが、当然これはただいま申しました郵政従業員並びに民間保險の従業員に対する労働強化という面が強く出て来るのじやないかというふうに危惧するわけでありますが、これに対して政府はど……

第13回国会 郵政委員会 第18号(1952/05/28、24期、日本共産党)

○田代委員 この法案は、先ほど椎熊委員から申されましたように、わが党としましても、大蔵省からこれが郵政省に返つて来るという復元の問題に対しては双手をあげて賛成であります。ただ問題は、それだけでは片づかない。その返つて来た金がいかに運用されるかということに、一切の問題がかかつておるので、その点がはつきりならないことには、この法案に対して賛意を表するわけに行かない。先ほど椎熊委員から言われました趣旨には、われわれとしましてはまつたく賛成でありますが、問題は抽象的に、そういう社会保障制度、特に住宅問題とかあるいは中小企業者の窮状を救う、また平和産業を発展させるために使うとか、こういう方面に使いたいと……

第13回国会 郵政委員会 第19号(1952/05/29、24期、日本共産党)

○田代委員 私は日本共産党を代表しまして、この法案に対して反対するものであります。反対の理由は、大蔵省の資金運用部に握られておつたものが、郵政省の方に復元ざれるというその根本趣旨には賛成でありますけれども、問題は、復元された金がいかに使われるかという点に一切の問題がかかつておるのであります。昨日来の質問によりまして、それがはつきりわれわれが希望し、またそれでなくちやならないと主張するように、明確に社会保障制度あるいは庶民の住宅、大きな点から申しますと、平和産業、福利厚生、こういう方面に向けられるという点が強力に出ずして、これが戰前運用されておりましたような実態から見ましても、国家非常時とかいう……


31期(1967/01/29〜)

第55回国会 逓信委員会 第6号(1967/05/18、31期、日本共産党)

○田代委員 大臣に質問したいのですが、五月十五日の毎日新聞に、郵政互助会が融資について疑惑を持たれるような、そういうことがあるらしいのですが、そういう記事が載っております。したがって、これはわれわれとしましても、郵政省としましても、またこれは多数の加入の職員がおられますので、非常に及ぶ範囲が広いわけなんです。この問題について詳しく質問したいのですが、きょうは時間もありませんし、追って詳しいことは質問したいと思うのですが、この問題について郵政省としては指導監督の責任が十分あるのかないのか。郵政大臣の推薦によって出ておられます役員もおられますし、また報告書も出すということにもなっておりますので、こ……

第55回国会 逓信委員会 第12号(1967/06/08、31期、日本共産党)

○田代委員 受信料の使途についてお尋ねしたいのですが、三十九年度における受信料を集めた金の使途について、まずその内容についてお尋ねしたい。
【次の発言】 そうしますと、いまので大体全体の割合、すぐ計算できませんけれども、国内放送向けの分は大体何%くらいになりますか。
【次の発言】 それは三十九年度で三三%幾らですか。
【次の発言】 そうすると、三十六年以後の変化をちょっと知らせていただきたい。
【次の発言】 年々増大しているというお話ですけれども、三十九年度におけるパーセンテージというのは、全体として三分の一程度ですね。これは受信者といたしましては、私たちは非常に不満である。これはどういうわけ……

第55回国会 逓信委員会 第13号(1967/06/14、31期、日本共産党)

○田代委員 それでは質問いたしますが、まず最初に本年度における年金契約の目標ですね。それから今後の募集目標を聞きたいと思います。
【次の発言】 それは大体どれくらいされるかということはまだ見当はつかないのですか。
【次の発言】 四十一年度はそれが総額になっておるわけですね。本年度はその八億円よりはふやすという目標なんですか。
【次の発言】 昨年と同様だといたしますと、大体この法案なり方針としては、基本的にずっと拡大させるという目標を持たれるわけですか。
【次の発言】 そうしますと、これは金額の総額ですが、件数ですね。件数は大体どれくらいになりますか。

第55回国会 逓信委員会 第20号(1967/07/06、31期、日本共産党)

○田代委員 私は、日本共産党を代表して、ただいま議題となっておる本法案に対し反対いたします。  理由は、第一に、本件の打ち切りに伴う支払い金の性格についてであります。  政府は、この打ち切りに伴う支払い金の性格を恩恵的なものであり、また功労的なものであると説明しておりますが、これは国民を欺くものと言わざるを得ません。政府は、この法案に基づく打ち切り措置として三十億円の予算を計上いたしておりますけれども、その半分の年金繰り上げ支払い金十五億円は、加入契約者が当然取得する権利のあるものであります。また残りの付加金と称する十五億円も、年金特別会計の累積剰余金の中から支払われるもので、これも年金加入者……

第55回国会 逓信委員会 第23号(1967/07/20、31期、日本共産党)

○田代委員 前田会長にお尋ねしますが、最近NHKの芸能局総務部経理班の経理について疑惑を持たれるような事件が起こっておるが、それは現在中央研修所に勤務がえになっている森野それがし外現在経理班に勤務している三名による芸能の製作費のから伝票による使い込み事件であって、過去一年間にわたって六十四万円を遊興費に使用した問題であるが、その内容と経過についてお尋ねいたします。
【次の発言】 そうすると、実際の損害をNHKに与えたのは四十数万円であって、他の部分については自分で穴を埋めたというわけですか、そういうことですか。
【次の発言】 こういうから伝票による不正が行なわれているという問題につきましては、……

第55回国会 逓信委員会 第24号(1967/07/21、31期、日本共産党)

○田代委員 私は資料の要求だけしたいのですが、いま民社党の方からも資料についての問題ですぐに開始できないというお話がありましたが、いまいただいておるこの決算、貸借対照表の中身をやっぱりはっきりつかみたい。われわれにしても、これでは非常に大ざっぱな気がするのですよ。ですから、もう少し詳細な――あまりこまかいこともなにですけれども、たとえば款項目とか、単価が幾らだとかいうようなところまである程度出た、そういう資料を出していただきたい。ほかの委員の方は要求されないならけっこうですが、私はそういう資料をいただきたい。

第56回国会 逓信委員会 第3号(1967/11/09、31期、日本共産党)

○田代委員 三点だけ質問したいのですが、第一は、UHFの親局免許問題。これは郵政大臣に直接的に質問したいのですけれども、きょうは病気で欠席されておるということでございますし、大臣の代行の田澤次官がおられますし、当局もおられますので、わかるだけの質問をさせていただきたい、このように思います。  まずお聞きしたいのですが、この新免許あるいは免許更新につきましていろいろの好ましくないうわさが飛んでいる。それについて、いろいろ金が動いたとか動かないとか、こういうようなこともあります。ですから、やはり前国会から黒い霧の問題なんかで国民が非常に注目しているというような状況の中で、こういう点は非常にはっきり……

第56回国会 逓信委員会 第4号(1967/11/15、31期、日本共産党)

○田代委員 いまの質問に関連しまして。  加藤君が根も葉もない質問を私がやったというような、単純な、われわれとしては非常に許すことのできないような発言をいたしましたが、それはともかくとして、先ほどの加藤君の発言に関連して、このUを許可するにあたって、大臣並びに当局が何かそういう指示をしたとか、あるいは圧力なり、そういうものを加えたというような発言がありましたが、その内容はどういうことですか。この許可にあたって、大臣あるいは当局からそういう認可に影響を及ぼすような何か指示とか、そういうものがあったかどうかということをまずお伺いしたいと思います。

第57回国会 地方行政委員会 第5号(1967/12/22、31期、日本共産党)

○田代委員 まず北九州の再建案につきまして、自治大臣は北九州市政の本質をどう見ておられるかという点をお伺いしたいのです。  北九州市は、御承知のように、八幡製鉄を先頭とした多くの大独占企業が存在しておりますけれども、自民、民社を基盤とした谷市政は、これらの大独占の利益を代弁する非民主的な、反動的な市政をやっている。たとえば、昭和四十年度八幡製鉄の利益金は百八十一億円あります。税金は租税特別措置によって三十五億円が免税になっておる。その他土地、道路、港湾の建設においては、至れり尽くせりの優遇を受け、市民の犠牲の上に八幡製鉄をはじめとする大企業本位の市政が行なわれております。  北九州市の水道事業……

第57回国会 逓信委員会 第1号(1967/12/20、31期、日本共産党)

○田代委員 いま問題になっております米軍の電波障害指定区域の問題について、大臣がおられれば郵政大臣に十分お聞きしたかったのですが、おられないから、その点はひと次官から国家的観点からはっきり答弁をしていただきたい。同時に、これは防衛庁のほうからも御答弁願いたいと思います。  いままでアメリカの海軍の上瀬谷通信基地とその周辺だけが電波障害制限地域であったのが、米軍がさらに十二カ所の指定を日本政府に要求してきているという問題なのですが、時間がありませんから、十二カ所の名前は全部御答弁の必要はないのですが、あの十二カ所というのは新聞に発表されたとおりですか。

第58回国会 逓信委員会 第7号(1968/03/15、31期、日本共産党)

○田代委員 まず、前田会長にお尋ねいたしますが、NHKの会長を任命制にするというような、うわさか何か知りませんけれども、そういうものが電波に乗ってきておるわけですね。ですから、NHK会長を任命制にするというような問題について、会長はどういうお考えを持っておられるか、ひとつ簡単に……。
【次の発言】 多少の疑問というのは、非常に小さく、慎重に発言されているようですけれども、これは多少の問題ではない。NHKという組織、これは一億の国民を代表した組織なんですね。これは申すまでもない。それが、とにかく何らかの形で、任命するとかしないとかいうようなことがかりにあれば、これは許されない。ですから私は、もう……

第58回国会 逓信委員会 第10号(1968/03/26、31期、日本共産党)

○田代委員 時間が十分しかございませんので、ひとつ結論だけお答え願いたいと思うのです。  これは、この前私、それから森本委員の質問の中で御回答があったんですが、教育番組センターをつくるために、NHKの予算の予備金から大体二億円見当を見込んでおられるというのでありますが、その支出の法的な根拠はどうなっておるかということをお伺いいたします。
【次の発言】 これは、過去にもこういう支出がごさいましたか。
【次の発言】 放送法の第九条の二項の十ということを根拠にしてこれほどの予算を結んでおられるというのですが、これは、政府から何かこの支出については話がありましたですか。全然そういう話もないのに、NHK……

第58回国会 逓信委員会 第13号(1968/04/05、31期、日本共産党)

○田代委員 時間がないように伺っておりますが、またの機会に十分お尋ねするとして、きょうは簡潔に質問をいたします。  これは郵政大臣並びに郵政当局にお尋ねするのですが、郵政局が指導して、そうして郵政局単位で中間管理者の訓練が行なわれておりますが、それはどんな訓練が行なわれておるか、御説明願いたいと思うのです。
【次の発言】 そうしますと、最近、東京の郵政局から各郵便局長に「職員の指導要領」として配付された約二十ページの小冊子ですね。その中で「中間管理者ゼミナール特集」というのがあります。この「指導要領」を配付されたという事実があると思うのですが、それは間違いございませんね。

第58回国会 逓信委員会 第17号(1968/04/19、31期、日本共産党)

○田代委員 先ほど積滞数の二百二十万のうちに、事務用、これは専用になるのですかね、これが三〇・五%というふうな御説明でしたね。その内訳はどんなふうになっていますか。簡単に答弁してください。
【次の発言】 そうしますと、二百二十万の積滞を解消するために、大体どのくらいの経費がかかりますか。
【次の発言】 いまのそういう計算は、当然市外も全部入っておるわけですね。――ところが、いま特に問題になっておるのは、住宅用の七〇%余り、つまり中小の零細企業とか一般の市民、こういう人たちの声が非常に大きな基礎になっておるのですよ。そうしますと、こういう市外専用なんていうものは非常に金がかかるんだからして、そう……

第58回国会 逓信委員会 第18号(1968/04/22、31期、日本共産党)

○田代委員 私は、日本共産党を代表して、公衆電気通信法の一部を改正する法律案について、反対の態度を表明いたします。  第一、この法案は、第四次五カ年計画の当初計画を実現しようとするもので、現在二百三十万個をこえる加入申し込みの積滞を、国民の需要に対応して、加入電話の増設を円滑に行なう必要上、設備料を三倍に引き上げるというものでありまして、受益者負担の思想に照らしても、この値上げは当然であると説明いたしております。しかるに、計画終了年度においても百数十万の新たな積滞が出ることが明らかにされており、一般国民の住宅用、零細業者の事業用等のための計画を第一計画目標にしておりません。この計画は、米軍、自……

第58回国会 逓信委員会 第21号(1968/05/10、31期、日本共産党)

○田代委員 来たるべき参議院選挙で前郵政事務次官ですか、長田裕二さんが立候補される予定になっていることは一般に発表されていますね。その長田裕二さんの参議院の選挙運動について、これは郵政省は監督官庁でもありますし、お尋ねしたいのですが、四月の二十六日と二十七日に……。(「お年玉と関係あるか」と呼ぶ者あり)これはお年玉とも関係があるのですが、渋谷の公会堂で全国の特定郵便局長会の四十三年度の総会、それから生活協同組合総会があったことは御承知と思うのです。  この席上で、問題の長田氏――この長田氏は以前からもいろいろ問題のある人物で、黒い霧問題のときに飛行機のただ乗りをやったとかなんとかというので、く……

第59回国会 逓信委員会 第1号(1968/08/09、31期、日本共産党)

○田代委員 私は、米軍の電波障害制限地域の問題について、まず郵政大臣にお伺いしたいのですが、過ぐる三日の第五十九回国会の佐藤首相の施政方針演説で、基地や施設の問題について特に発言がありました。「政府は、国土並びに国民生活の実情にかんがみ、基地周辺の住民に生活上の不安や危惧を与えることのないよう、最善の努力を尽くしてまいります。」このように、政府の基地やあるいは施設の問題について特に発言をされております。ところが、実際上の問題としては、たとえばこれは以前のこの委員会でも問題になりましたが、米軍の上瀬谷通信基地その他、非常に付近の住民とトラブルがずっと起こって、そしてそれはずっと現在も続いておりま……

第61回国会 逓信委員会 第4号(1969/03/05、31期、日本共産党)

○田代委員 まず、電電公社にお伺いしますが、例のTOW、JGCP関係の米軍滞納電話料の七十七億八千万円の未回収問題ですね。あれについてでありますが、米軍の電話については、料金を滞納しても通話を停止してはならないというような、そういう契約なり協定というものがあるかどうか。通話を停止をしてはならないという積極的な規定は何もないというふうに思うのでありますが、この点、どうですか。
【次の発言】 では、次の質問をいたしますが、先日、いま御答弁になった公社の武田営業局長からこれは直接伺ったのですが、現在、在日米軍に対して、この七十七億八千万円のほかには、当然取るべき料金を取っておらないというような、そう……

第61回国会 逓信委員会 第7号(1969/03/14、31期、日本共産党)

○田代委員 NHKの前田会長を中心に四点、まあ大臣にもそれに関連して質問申し上げたいと思います。  第一は、NHKは十年間目標でVHFテレビから今度UHFテレビに全面的に切りかえるということを承っておりますが、はたしてそういう計画をお持ちか、それから、もしそういうように推移されるとすれば、それをおやりになる方法、どういう過程でそれを達成されようとするか、これをお伺いしたい。
【次の発言】 昨年、小林前郵政大臣がこういうことについてアドバルーンを上げましたときに、何でも前田会長、NHKのほうではそれの移行に対しては全面的に賛成だというようなふうではないような姿勢をとっておられましたが、いつからそ……

第61回国会 逓信委員会 第9号(1969/03/18、31期、日本共産党)

○田代委員 私は、日本共産党を代表して、NHK昭和四十四年度予算案に対し、不承認の態度を表明いたします。  第一に、建設費五十五億一千万円に含まれておる東京、大阪UHFテレビ局の建設の問題であります。  これは従来の難視聴地域に対するUHFの利用とは異なって、圧倒的多数の視聴者が集中している東京、大阪から着手し、やがて全国的にUHFへの切りかえを開始するものであります。NHK自体としては、現在、VHFを主体として全国九六%以上の地域をカバーしている実情から見て、テレビ放送の波を全面的にUHFに切りかえる理由は何もありません。私の質問に対する前田会長の答弁によれば、このUHFへの全国的切りかえは……

第61回国会 逓信委員会 第14号(1969/04/16、31期、日本共産党)

○田代委員 質問を始めます前に、公社、特に武田営業局長に言いたいのですけれども、この間私が質問したときに、米軍電話の問題について、特電局と申しますのは俗称でありましてと、いかにも特電局というようなものがないようなそういう答弁を繰り返されましたね。ところが、電電公社の組織を規定した電信電話職制、あるいはその別表の第七ではっきりそういう特電局という名前が書かれ、その所在地なんか非常に明確に書いてあります。ですから、単なる俗称とかなんとかいうものではないのです。もしそういうことであれば、そういうあいまいなあれではなくて、はっきりした正確な名前を書かなければならぬ。印刷までそういうことになっておるとい……

第61回国会 逓信委員会 第18号(1969/05/07、31期、日本共産党)

○田代委員 いま郵政省が保険の実績をあげるという意図のもとに非常に督励をされておるようなことが方々で起きて、そのために弊害が出ていることを私も知っております。  一例を申しますと、名古屋の郵政局で保険金目当ての殺人未遂事件が起こっておりますね。この事件を郵政省は知っておられるかどうか、そういう報告を受けておられるかどうか、そしてまた、それに対してどういう措置をとっておられるかという点をまずお伺いいたします。
【次の発言】 その原因、こういう事件が起こった原因はどこにあるというふうに政府は分析されておりますか。
【次の発言】 この殺人事件に直接関係ないというのはわかり切っていることなんです。つま……

第61回国会 逓信委員会 第22号(1969/05/28、31期、日本共産党)

○田代委員 先ほど私は委員長に対して、衆議院規則の百二十九条に基づいて、議事進行は一切に優先するという立場から発言を求めたのに対して、委員長は全然これは無視してほかの方の発言を許したということは全く遺憾なことであり、これに対して、まずはっきり、どういう立場でそういうことを無視されたのか……(「聞こえなかったのだ」と呼ぶ者あり)聞こえない、そういうことが天下に通るのですか。委員長、聞こえなかったのですか。それをはっきりさせていただきたい。  それから、こういう不正常な状態で委員会の進行はうまくいくわけはないのです。ですから、理事会あるいは委員会でよく話し合って、規則にのっとった、国会法そのものの……

第61回国会 逓信委員会 第23号(1969/05/29、31期、日本共産党)

○田代委員 私は、日本共産党を代表して、井原君の不信任案に対して賛成するものであります。  現在、自民党の議会における運営あるいは姿勢というものは、議会制民主主義の本質を十分理解しているかどうか。また井原君は、自民党にあらざれば人にあらずといわぬばかりのそういう運営、それをそのまま実際に本委員会に移されておるということは、これは私たちが信任することのできない基本的な第一点であります。これは自民党の国会ではなく、全国民の国会であることは明々白々であります。したがいまして、現在の自民党のやっている全体の、したがって昨日から本日にかけてのこの事態の発展というのは、単に本委員会だけの問題でなくて、今国……

第61回国会 逓信委員会 第27号(1969/06/11、31期、日本共産党)

○田代委員 NHKに対して三点だけ御質問いたします。皆さん非常に腹が減っておられるようで御同情申し上げますが、非常に簡潔に御答弁願います。  昨年の三月、第五十八国会の本委員会で、NHKの四十三年度の予算案の承認案件に関連して附帯決議がつきました。その第四項で、これは同僚委員も質問されたようだけれども、特に「放送法の精神にのっとり、表現の自由と放送の不偏不党を確保すること。」を決議いたしております。この決議に対してNHKはこれをどのように尊重してその放送の改善につとめてこられておるのか、その努力なり改善された結果について報告を願いたいと思うのです。

第61回国会 逓信委員会 第33号(1969/07/02、31期、日本共産党)

○田代委員 まず、大臣にお聞きしたいのですが、昭和二十四年の第五国会でこの簡易郵便局法が成立する際に、当時の小沢逓信大臣が「特に個人を入れないのはなぜか」という質問に対して「いままで局長が国家の事務を扱っていたずらに利益をむさぼる弊害があった、いままでとかくの非難もあったので公共団体だけに制限した」こう言って、次に「個人には絶対に許しません」こういう明言をいたしておることは御承知のとおりであります。     〔加藤(常)委員長代理退席、小渕委員長代理   着席〕 ところが、今回個人の受託制を法定しようとしているわけでありますが、これは当時の事情と現在の事情がどのように変わって、また、絶対にこれ……

第61回国会 逓信委員会 第34号(1969/07/03、31期、日本共産党)

○田代委員 まず郵政大臣にお伺いしますが、この法案は、申し上げるまでもなく、都市における難視聴を解決するために有線テレビによる再送信業者が生まれて、この営利事業に対して業務許可を与える、同時にこれは視聴者に対して保護する。保護を非常に強調されておるわけですね。実際においては私はこの法案は、放送法そのものに違反しているのじゃないかと思うのですが、その点、放送法第一条あるいは第七条ですね、それから第九条第四項などは、NHKは「標準放送と超短波放送とのいずれか及びテレビジョン放送がそれぞれあまねく全国において受信できるように措置をしなければならない。」そういう責任を――全国あまねく受信できるように措……

第61回国会 予算委員会 第18号(1969/03/04、31期、日本共産党)

○田代委員 私は、日本共産党を代表して、昭和四十四年度の政府提出の予算三案に反対いたします。  本予算案の基本的な性格は、七〇年の安保条約の固定期限終了期を前にして、その長期固定化による日米軍事同盟の侵略的強化と対米従属のもとでの軍国主義、帝国主義の復活を推し進める立場から、独占資本の利益に奉仕し、他方人民に対しては収奪と搾取を一そうきびしくしようとするきわめて反動的な予算であります。  すなわち、第一に、公然たる防衛関係費は四千八百三十八億円で、とれによってナイキハーキュリーズ部隊の新設、F4Eファントムの採用と国産化、陸上自衛隊六千人の増員など、前年度より六百十七億円も増加させて、本格的な……


32期(1969/12/27〜)

第63回国会 運輸委員会 第5号(1970/03/06、32期、日本共産党)

○田代委員 総裁にまずお尋ねしたいのですが、戦後最大の土地収用といわれたそういうことが、多くの地元農民の方々の意思に反して強行されようとしているのですね。そこで、この立ち入り調査をされたことは知っておりますが、これは完了しましたか、どうですか。
【次の発言】 残っているところはないですか。全部完全にそれは調査していますか。内容はどうです。
【次の発言】 十一カ所についてはということですか。
【次の発言】 その立ち入り調査は正当なものであるというふうに判断されていますか。
【次の発言】 そうしますと、土地収用法の第三十七条にはちゃんといろいろのことが書いてありますね。平面図がはっきりするとか、所……

第63回国会 運輸委員会 第6号(1970/03/10、32期、日本共産党)

○田代委員 まず大臣にお尋ねしますが、例の十カ年の再建計画は、これは非常に重大内容を含んでおりますし、いろいろ問題点が多いので、これは他日十分質問して真意を明らかにしていただきたいと思うのですが、この再建計画と、それから新線計画、この関係、先ほど御答弁が一部ありましたけれども、私たちが心配する点は例の新線計画ですね。これが再建計画が出たために後退するのじゃないか。しかもこの新線計画の中には、地域住民の非常に熱心な希望がたくさんあるわけですね。これが後退するということになると困るわけなんで、たとえば、事実この再建計画が優先するような現象があらわれているということを実際に私たちはつかんでおるわけで……

第63回国会 運輸委員会 第11号(1970/03/25、32期、日本共産党)

○田代委員 いまの久保委員の質問と関連するわけなんですが、大臣おられないですね。それで、ひとつ次官に確かめておきたいのですが、港湾法は、港湾の管理、それから運営権というのが地方自治体にあって、そして都道府県と該当する市などが管理者組織をつくって主体的に運営しておる。国は、こうした港湾の開発などに関しては、地方自治体の財政を不当に圧迫しないようにするために、必要な経費の分担と補助を行なうものとするという、この港湾法の精神は、いささかも曲げられずにおるのかどうか、その点をまず次官から御答弁を願いたいと思うのです。
【次の発言】 港湾法に規定している原則は、いささかも水増しになっておるわけでもなけれ……

第63回国会 運輸委員会 第13号(1970/03/31、32期、日本共産党)

○田代委員 船員の安全と生活条件の向上ということを目ざしておる点で、この法案に賛成でございますが、いままでの質疑の中でなおどうして本納得させていただきたいという点で二、三質問いたします。  それは、これは結局事業量がふえるが、これを執行する機構あるいは人員というのがほんとうに適正かどうかという問題ですね。具体的に申しますと、たとえば九州の海運局は十六人の船舶労務官がおって、そうして昭和四十三年度には千五百隻以上の船を扱っておる。かりにこれを二人で調べるといたしましても、二百隻以上受け持たなければならない、こういう計算になるわけです。政府の説明でも、法の適用を受けておる船舶の検査というのは、全国……

第63回国会 運輸委員会 第17号(1970/04/08、32期、日本共産党)

○田代委員 大臣にまず伺いたいのですが、今度の事件の場合、機長の責任並びに権限、これが大体これまでの国際的な常識あるいは昨年十二月に追加されました航空規定、これが厳密に守られておるということになれば、幾日間も国民やあるいは当事者の方々に不安を与えるというようなことが少なくて済んだのじゃないかという点が、非常に重要な私どもの関心になっているわけです。そういう意味で、機長の責任と権限が十分こういう国際常識あるいは航空規定にのっとって守られたかどうか、再度御答弁願いたいと思います。
【次の発言】 ではお尋ねしますが、この事件が発生した後に、先ほどの答弁によりますと、機長は燃料の問題、これは当然正しい……

第63回国会 運輸委員会 第18号(1970/04/10、32期、日本共産党)

○田代委員 大臣にお尋ねしますが、先ほど来同僚委員の質問に対して、この法律の目的は、運輸労働者、当面これはタクシー運転者、そういう諸君を保護するということが一つの目的であり、同時にまた、これは人間の教育ですね。そうして好ましくない運転者を登録制で排除する、その他いろいろおっしゃられておりますが、そういうことがこの法案の目的である、それに間違いありませんか。
【次の発言】 いまの御答弁ですけれども、先ほどの松本委員、それから和田同僚委員の二人に対するあれでは、一方においてはとにかくこれは非常にけっこうなことである、ぜひそうしてもらわなければならぬけれども、これを保護するという目的を持っている。一……

第63回国会 運輸委員会 第21号(1970/04/27、32期、日本共産党)

○田代委員 時間の制限がありますので、四点ばかり質問いたします。  第一は、提案者に対してですけれども、この法案は最初、共産党を除いた野党、与党を含めての共同提案になるんだというようなことが発表されておりました。また、そういう形で進んでおったようでもあります。それから、その案の中には別表がついておったというようなことで進められておりました。ところが、これも取りはずされるというようなことになって、結局は自民党、与党の提案になった。そういう経過も関連すると思うのですが、どうもこの法案に対しては、われわれはいろいろの点で納得ができない。先ほどからも御質問が出ておりましたけれども、なぜ政府提案でない、……

第63回国会 運輸委員会 第22号(1970/04/28、32期、日本共産党)

○田代委員 簡単に二、三質問いたします。  この事件の事後報告書、これはできておるのか、またいつごろできるのか、まずお尋ねしたいと思います。
【次の発言】 次に、四月二日付で日本航空の機長会の古谷野会長から運輸大臣あてに要望書が出ておるはずですね。これは当局としては受け取っておられると思うのでございますが、その内容、またその要望書に対してどのような回答をなさっておるか、お尋ねしたいと思います。
【次の発言】 それでは、去る十二月一日に、日本航空はいわゆるハイジャッキング対策としてパイロットに指令を出しましたね。この指示というものは、当然運輸省が認めたところですけれども、これはそのまま生かしてお……

第63回国会 運輸委員会 第24号(1970/05/08、32期、日本共産党)

○田代委員 大臣がおらないので、次官にお尋ねします。  第一は、私鉄運賃の値上げですが、国会が終わったら、また公共料金の重要な内容をなす私鉄運賃が値上げされるんじゃないか。それは現在審議会の答申を受けた上で、これが認可をするというような話も出ておるわけですが、大体政府の意向はどうかということなんです。私は、これは絶対にすべきじゃない、私鉄の運賃の値上げは。その理由は、現在大手の私鉄の十四社が百三十五億円以上の利益をすでにあげている。バス路線なんかは赤字だというようなことを説明している会社もありますけれども、バスで六十三億円、それから兼業では二百十一億円以上の純益を計上しております。そればかりで……

第63回国会 運輸委員会 第27号(1970/07/10、32期、日本共産党)

○田代委員 時間がないそうですから、簡潔に質問します。  先ほど運輸省当局は、私鉄運賃の値上げ問題について、鉄道部門が赤字である、ところが、その部門を、同じ私鉄会社がやっておる、関連した黒字を出しておるところからこれを補って、そしてその赤字を押えるというようなことは疑問だ、こういう答弁をされておる。したがって、結論から申しますと、現在私鉄大手を先頭に運賃の値上げを申請し、またこれをやろうとしておることに対して、裏からそれは賛成だといわぬばかりの答弁で、われわれとしましては、このように物価がどんどん上がっている中でそういう答弁をされることは、はなはだ疑問であるし、おかしいと考えざるを得ないわけな……

第63回国会 運輸委員会 第28号(1970/08/11、32期、日本共産党)

○田代委員 まず、防衛庁にお尋ねしたいのです。  戦時中の落とし子といわれておる機雷ですね。これが戦争が終わって四分の一世紀もたっておるのに、依然として機雷による災害が発生して、あとを絶たずにおるというような事情でありますが、大体第二次大戦中に米軍がわが国の海峡とかあるいは港湾、そういう付近に投下した機雷あるいは爆発性の危険物ですね、どれくらいあるのか。また、すでにそれの廃棄処分というものがされておるこの実態、なお、それが取り除かれておらずに海中にあるというような数量がどのくらいあるかということをまず御説明願いたいと思うのです。
【次の発言】 掃海の面積など九三%もやられているとかいうことで、……

第63回国会 運輸委員会 第31号(1970/10/09、32期、日本共産党)

○田代委員 運輸省にお尋ねしますが、九月の十日付で国鉄の運転規則に大きな変更を加えられておるが、それは車両の検査、修繕などについて周期を延期するというふうな内容ですが、われわれ国民としては、現在運輸、鉄道関係の事故というものは、実際においてはわれわれが安心をするような状態までなっておらない。したがって、そういう状況の中でこういう運転規則を変えて、そうして車両の検査あるいは修繕の周期を延ばすというような方向をとられていくことは、国民としては非常に不安を感じるわけです。  ですから、それをそういうふうに改正をされた根拠ですね、これをまず御説明願いたいと思います。

第63回国会 運輸委員会 第32号(1970/11/11、32期、日本共産党)

○田代委員 まず、国鉄当局にお尋ねします。  今月の七日、八日と続いて新幹線の保守工事の事故が続いた。大体この新幹線は、非常に事故が少ないということを看板にしてやっているんだから、こういうのが続きますと非常に不安である。ですから、これは国鉄当局としても十分その原因なり、今後これをどのようにして防止するかという方策ができていると思うのですが、その点について御説明願いたいと思います。
【次の発言】 いまの御説明では、運営上の事故ではないということで簡単に言い切られましたけれども、私どもやはりそうは考えないのです。これはもう少し大きな観点から考えますならば、現在のダイヤが非常に過密で、実際にもう最大……

第63回国会 石炭対策特別委員会 第2号(1970/03/06、32期、日本共産党)

○田代委員 私は、最近続発している炭鉱災害について質問したいと思うのでありますが、これは炭鉱労働者のみならず、日本の全労働者また労働者でないわれわれにとりましても、これはあまりにひどいというふうな気がいたします。この二日に夕張の清水沢の災害が起こって、その翌日また起こっているんですよ、これは一人ですけれどもね。そうして一月二十七日に同じこの北炭夕張で一あの災害が起こって四十日余り、三月に同じ炭鉱でまた事故が起こって、翌日また一人起こっている。単に私北炭のあれだけを言ったんじゃないですけれども、これは御承知のようにことしの一月から見ただけでも――これはあとから通産省は資料をひとつ出してください。……

第63回国会 石炭対策特別委員会 第4号(1970/05/09、32期、日本共産党)

○田代委員 委員長はじめ政府委員の方々も空腹でがんばっていられるのに全く敬意を表しますけれども、私も実はめしを食っておらぬので、その点はお互いに、私が最後ですから、簡潔に質問しますから御答弁願いたいと思います。  私たちがこのなだれ閉山の中で一番憂慮しておりますのは、炭鉱を離職される労働者の離職状態、それからその後どうなっておられるかという問題です。これは最近における北海道あるいは全国の状態だけではなくて、過去からずっと続いているわけです。これは非常に大ざっぱな質問ですが、離職者対策なり合理化についての労働者のその後における状況は、きょうの質疑応答を聞いておりますと、相当順調にいっているかのよ……

第64回国会 運輸委員会 第4号(1970/12/09、32期、日本共産党)

○田代委員 私は、質問に入る前に、現在、公害に対しましては、今度公害国会でいろいろの法案が出て可決されると、これは解決できるんだというような期待をもって全国民が見ているわけですね。したがって、そういう意味でこれは非常に慎重審議しなければならないけれども、この委員会でも……。
【次の発言】 まだ参考人を呼ぶというようなこともとられておりませんが、そういう意味で、参考人を呼ぶとかいうことで手を尽くして慎重にやって、そうしてりっぱな法律にして、公害をなくするということをやるべきだということを、まず要望しまして質問に入りたいと思うのです。  第一番は、造船所から排出されておる工場排水は、水質汚濁防止法……

第64回国会 商工委員会 第4号(1970/12/10、32期、日本共産党)

○田代委員 私は日本共産党を代表して、政府提案に対する本法についての修正案を提出いたしますとともに、趣旨説明を行なうものであります。  修正案につきましては、すでに委員各位にお配りしておりますので、簡単に趣旨説明の内容を申し上げます。  一、特定施設の設置または構造変革等についての届け出制を都道府県知事の許可制とすること。  また、この許可制の基準については、  一、当該特定事業場からの排出水が排出基準に適合していることはもちろんのこと、排出水の量を考慮し、さらに当該特定施設からの排出水が加わることによっても、なお人の健康を保護または生活環境を保全する上で十分なるものであることが認められること……

第64回国会 石炭対策特別委員会 第2号(1970/12/16、32期、日本共産党)

○田代委員 時間がありませんので、稲葉参考人にただ一点だけお尋ねしたいのですが、昨日から本日、なお継続しております北海道の砂川の大災害の問題ですね。ことしは、北海道は正月早々から夕張に大きな災害があって、引き続きこの暮れの迫った現在、こういう大災害が起きている。私ども国民の代表として、この点は全く憂慮にたえない問題で、政府に対しましても、こういう大事故が起こるたびごとに、この次には絶対起こらないか、絶対起こさないという保障のもとに、政策を立てているかどうかということはいつも聞きまして、そういう方針を立てている、いつもそういう回答はありますけれども、実際においては何らこれは役立っておらない。そし……

第65回国会 運輸委員会 第5号(1971/02/17、32期、日本共産党)

○田代委員 まず大臣に、基本的なことですからお伺いいたします。  鉄道を敷設する場合に、その交通の安全についての責任は当然敷設者、したがって鉄道事業者が全責任を持つべきじゃないかというふうに考えていいですか。
【次の発言】 しかし、原則的に敷設者、事業者が、鉄道が通っていることによってそこに交通の不安なり問題なりが起こるわけですから、当然それについての責任を持つという基本的な姿勢かなければならないと思うのです。その観点から一安全のための施設なども、いまお話がありましたけれども、これは基本的に、原則的に当然それを設置する義務があるというこの姿勢、この観点に立ってもらわなければ、やはりこの安全の問……

第65回国会 運輸委員会 第7号(1971/02/23、32期、日本共産党)

○田代委員 第四次五カ年計画が閣議決定して示されましたが、いま井野委員のいろいろの質問に対する御当局の御答弁を聞いておりまして、一向すっきり頭にこないのですね。  そこで、実際にこれはその一例としてお尋ねしますが、周防灘の大規模工業開発計画、これが地元の構想によると三万五千ヘクタールというような実に膨大な地域を対象にしておる。これは実際はどうなっておるか知りませんけれども、とにかくこういう膨大なプランですね。したがって、こういう周防灘計画について、なぜまたこういう大計画を必要とするのか、これは一応大臣も御答弁されておりましたけれども、その点。それから、実際においてこういう計画が実現可能かどうか……

第65回国会 運輸委員会 第9号(1971/03/10、32期、日本共産党)

○田代委員 まず大臣にお伺いします。  富士急行のあの大惨事に対しまして、あの会社の堀内社長が、その直後に新聞記者会見で、原因は偶発的なことが重なっておって、当社も被害者の立場ですというようなことを発言しておるですね。これは御存じですか。いろいろ原因が究明されておるし、それから先ほど来伺っておりまして、ブレーキさえ片づけば大体こういう災害はなくなるんだと言わぬばかりの答弁です。必ずしもそういう意味で答弁なさっているとは私は思いませんけれども、とにかく一貫してブレーキの問題に問題がかかっております。もちろんブレーキの問題も重大でありますけれども、そういうことではこういう災害を食いとめることはでき……

第65回国会 運輸委員会 第13号(1971/03/19、32期、日本共産党)

○田代委員 まず、営業保証金の性格ですね、これは大体どういう性格を持っているか。  それで第一は、この金額を法定事項から省令事項になぜしたかという問題、これはいろいろ質問に出たと思いますけれども、非常に重要なことですから、明確な御答弁をお願いしたい。それでこのことは、いよいよ今日はこの観光事業が全般的に大きくなって非常に発展するというような状況のもとで、国会におけるわれわれの審議権が、これは非常に薄められるというようなことになるんじゃないかということをおそれるわけであります。したがって、この営業保証金の法定をなぜはずして省令にしたかという点、この点をまず明らかにしていただきたい。

第65回国会 運輸委員会 第20号(1971/05/21、32期、日本共産党)

○田代委員 国鉄当局にお尋ねしますが、国鉄というのは国民のものであるし、国民の福祉増進ということを目的としてできておるわけで、したがって、輸送の安全については万全を期さなければならない。そういう安全輸送を確保するためには、当然その基本的な条件として、労使関係の正常化ということが常に保たれておらなければ、これは非常に危険だと思います。そういう点で、国鉄当局がこの労使関係の正常化について、特に十分努力をしておられるかどうか、簡潔に御答弁願いたいと思います。
【次の発言】 いま抽象的に、正常化に国鉄当局は十分努力をしておるという御答弁ですけれども、具体的な事実は正常化に反する、むしろ正常化を破壊する……

第65回国会 運輸委員会 第22号(1971/07/07、32期、日本共産党)

○田代委員 時間がありませんので、三点だけ簡潔に御答弁願いたいと思います。  私どもは、この事件がわれわれ国民としては、人命上の問題からいいましても、実にたいへんな問題だということで、これが報道されると同時に、党としても調査に参りました。そして現実の問題は、六十八人の犠牲者が出ている、これはもう動かすことのできない事実ですね。こういう犠牲者が出ている問題について私どもは重大な責任を感ずるわけですが、大体この責任はだれがとるのであるか。端的に申しますと、私どもは、これは政府並びに企業がとるべきであるということは、もうはっきりしていると考えます。  しかし、本日の大臣並びに運輸省当局の答弁の中では……

第65回国会 石炭対策特別委員会 第3号(1971/02/18、32期、日本共産党)

○田代委員 時間がないそうですから、一点だけ質問いたします。  一点と申しますが、まず第一は、いまの御答弁を聞いておりますと、常磐と高松炭礦、これは当面の重大問題ですが、これを通産当局、したがって宮澤通産大臣は、この閉山を認められる腹なのかどうか。それから、常磐と高松のこの閉山の方向について、これは同様な形で見ておられるのかどうかという点です。それが第一点です。  これと関連して、これは仮定の問題ですけれども、かりにこの二つの大きな炭鉱が閉山になるということになりました場合、これは常磐、高松をあわせて、社外鉱員あるいは臨時鉱員を含めまして、約八千人近い、膨大な失業者がここに路頭に迷うという事態……

第65回国会 石炭対策特別委員会 第5号(1971/03/04、32期、日本共産党)

○田代委員 時間がありませんから、簡潔に御答弁を願いたいと思います。  まず、この法案が、十年間延長されるということにきまりますと、特別会計がどうなるかという問題です。というのは、原油の値上がりですね。これの関税でこれがまかなわれてきておる、これが一部では関税を値下げしなければならない、そうなってくると、石炭の特別会計に回される資金がなくなるのじゃないかというような問題も起きて、もしこれが実際において延長されるということになっても、重油なり石油の値上がり、たとえば関税の切り下げというようなことがはね返ってきますと、実際に十年延長された特別会計がどのように、とにかくこれが続けられるかという見通し……

第65回国会 石炭対策特別委員会 第6号(1971/03/11、32期、日本共産党)

○田代委員 まず大臣にお尋ねしますが、石特は、先ほど来お話がありましたけれども、何だか葬式みたいだ、石炭部長なんか葬式屋の親分だ、こういうお話でございましたが、非常に不景気な話ですけれども、私どもは、基本的にそういうふうな考え方は正しくないとずっと思っているわけです。特に、現在政府が出しておる新全総、あるいは今度の十カ年これを延長するという法案の関係などから、もう少し政府自身の基本的な姿勢を明らかにしていただきたいのです。そういうことを明らかにするために、現在日本における石炭の埋蔵量、それから可採炭量、それが原料炭あるいは一般炭などの区別、それからアメリカやソ連なんかは依然として石炭の増産計画……

第65回国会 石炭対策特別委員会 第7号(1971/05/19、32期、日本共産党)

○田代委員 二点だけ大臣にお尋ねします。  第一点は、石炭鉱業審議会が、四十六年度に三千四百万トン計画で実施をするということなんですね。政府としてはそういう方針で、しかも、それは労働の生産性としては六十トンから六十五トンに引き上げるというような中で、そういう形で進めるというような方針が出ているようですが、これを実行される御意図でございますか。その点ひとつ……。
【次の発言】 その三千四百万トンというのを大体ベースにされた根拠、どういう根拠でこういう数字が出ておるのかということをお尋ねしたいと思うのです。
【次の発言】 その御説明は先ほどもお聞きしたのですが、結局それであるなら、それは計画でも何……

第66回国会 運輸委員会 第2号(1971/07/23、32期、日本共産党)

○田代委員 時間がありませんから、二点ばかりお尋ねいたします。  まず最初に、これは時間の関係からですが、国鉄の四十五年度の決算書ができておるかどうか、できておれば、これはひとつ出していただきたい一と思うのですが、この点どうですか。
【次の発言】 できましたら、これはすぐ出していただきたいと思います。  では、さっそく大臣にお伺いいたしますが、先ほど同僚議員から航空料金の値上げの質問がありました。そのときに公共料金の抑制については十分考えておるというようなお話がございましたが、あまりはっきりしないのです。政府自体としては、現在非常に公害とともに物価高が焦点になっておるのですが、この高物価の抑制……

第66回国会 運輸委員会 第4号(1971/09/10、32期、日本共産党)

○田代委員 私は、常磐線の国鉄と営団地下鉄の乗り入れ問題に限って質問いたしたいと思います。  実は一昨日、特に地元亀有とか金町あるいは綾瀬その他、いままで非常にこの常磐線を利用されておった方々の代表が、この問題はたいへんだということで利用者の連合会をたくさんの団体でつくられて、そしていろいろ苦しい形で陳情その他もとのようになりたいというようなことで運動をされておりまして、そういう方々が陳情に見えましたし、それからきょうまた、あなた方の手にも渡ったかもしれませんけれども、「発言する常磐線」というような、これはやはり相当金のかかることと思いますけれども、こういうものまで出して運動をされておるという……

第66回国会 石炭対策特別委員会 第4号(1971/08/26、32期、日本共産党)

○田代委員 通産大臣に質問いたしますが、先ほどから御意見を伺っておりまして、大体大臣は石炭政策については相当積極的な意欲を持っておられるというような感じがいたしましたが、実際において、現在の石炭事情から、もう石炭産業はどうせつぶれるんだ、だから、この石炭対策特別委員会なども、国会の中にこういう委員会を持つ必要はないんじゃないかというような意見を一部聞いたようなこともあるんですね。しかし私どもは、この石炭産業というものは、これは米などの食糧なんかの問題と同様に、日本のエネルギー資源としてはきわめて重要な、大事な資源である。しかもこれは埋蔵量が非常に豊富にたくさんある。これは通産省も認めておられま……

第67回国会 運輸委員会 第3号(1971/12/03、32期、日本共産党)

○田代委員 時間がございませんので二点だけ質問いたします。  今度の事故は全く重大な事故ですね。大体こういう事故に対する予知、予見、これは政府としては十分――現在におきまして政府のいういわゆる高度経済成長政策あるいはエネルギー政策のもとに、重油の輸入というのは想像に絶するような量にふえておるわけですね。ですから、政府としては当然それに対する基本的な安全対策を講ずべきである。ところが、現実においてはこういう被害が起きておるわけですね。しかもまた、われわれがたいへんだと思っているきのう、これは少量といわれるかもしれないけれども、少量では済まされない、神戸沖でまたタンカーの事故が起こっておる。こうい……

第67回国会 石炭対策特別委員会 第2号(1971/12/23、32期、日本共産党)

○田代委員 予算編成期に当面して、特に通産当局、それから大蔵当局に、この石炭産業に関する予算との関係での基本的な考えをまずお伺いしたいと思うのです。  というのは、石炭産業は、御承知のように、いわゆる高度経済成長の、終戦後における基礎的な産業として出発したわけですね。現在の高度成長に到達するしょっぱなからの国の経済に対する貢献というものは、ばく大なものがあると思うのです。それが現在の実情はどうであるか、これは申し上げるまでもないのであります。特にドル・ショック、それから円の切り上げという問題に当面して、現在政府が予算を組む、あるいは、もちろんまだ確定しておるわけではありませんけれども、大体景気……

第67回国会 地方行政委員会 第8号(1971/12/21、32期、日本共産党)

○田代委員 自治省と厚生省に質問したいのですが、申し上げるまでもなく、地方自治体のあり方なんですが、これは、官僚的な中央が、これをじかに中央の意のままに動かすというようなことはやってはならないということは当然のことなんですね。そういう地方自治体の運営というものは、財政面から申しましても、基本的な姿勢から申しましても、完全に民主的に運営しなければならないというのは当然でございますが、現在の現実の地方自治体の行政は必らずしもそういっていない。非常にすぐれた民主的な運営のされ方をしておる自治体があることは御承知のとおりでありますけれども、全くそれに反する、異常なまでに官僚的な、頭ごなしな、中央の言う……

第68回国会 運輸委員会 第2号(1972/03/08、32期、日本共産党)

○田代委員 まず第一に大臣にお伺いしたいのですが、国鉄運賃法の改定の問題、それと同時に財政再建促進問題について、私どもはこれは反対ですけれども、新聞などで政府は今度これを出す、大体運賃の値上げ幅などもすでに新聞などに書かれているわけです。大体これを出される腹かどうか、もし出されるとすればいつごろこれは国会に出されるか、ひとつ簡単に御答弁願いたいと思います。
【次の発言】 これは大体今月の中ごろに出されろということですか。
【次の発言】 すでにこれとの関係で今月の十五日からダイヤ改正が行なわれる。もうすでに私はいただいて、時刻表にもちゃんと(「関係ないよ」と呼ぶ者あり)ありますよ、これは。出てお……

第68回国会 運輸委員会 第7号(1972/03/31、32期、日本共産党)

○田代委員 では、次官と国鉄総裁がおられるはずでしたが、おられない、副総裁が来られるということ、ですからお答え願いたいのですが、今度船橋で起きましたあの大事故というのは、特に大都市における交通問題に対しての不安をかり立てておりますし、大体現在の状態ではああいう事故が再発しないという保証はない気がするわけです。私は、これはやはり政府並びに国鉄における運輸政策の根本的な考え方、政策が間違っているのじゃないかと思うわけなんです。ですから、その点でまず、これは次官おられますが、政府のこういう輸送に対する基本的な政策、考え方、これを聞かしていただきたいと思います。  それから国鉄も聞かしていただきたいと……

第68回国会 運輸委員会 第10号(1972/04/07、32期、日本共産党)

○田代委員 大臣にお伺いします。一分間でやれと言っていますが、そんなことは……。大臣、御多忙のようでございますので、いずれ他の機会にこの法案の詳細につきましては御質問いたしたいと思いますが、一点だけ大臣に所見を伺いたいと思います。  最近でも船橋の大事故が起こりまして、単にあれだけではなくて、現在、都市交通というのは、これはどこから見てもにっちもさっちもいかなくなっているという実情で、これはよほど政府としては思い切った政策なり手を打たなければ、とてもこれは解決しないのじゃないか。そういう意味で現在提案されている法案、これによってこの都市交通対策が相当の効果をあげるなどは、これはいささかも私ども……

第68回国会 運輸委員会 第11号(1972/04/12、32期、日本共産党)

○田代委員 まず、大臣にお伺いいたしますが、経団連が、私鉄関係の予算が編成される前に、私どもはこういうことを伺っておるわけです。それは経団連から次のような要求があったということであります。  その第一は、私鉄の工事に地下鉄並みの援助をすべきである。第二は、公共企業体による新線建設をやめて、そうしてまず私鉄の在来線を改良さすべきだということ。第三は、私鉄のいわゆる近代化投資の三分の一を政府補助とすべきである、踏切改良工事の援助のワクを拡大してほしい、それから地方の民鉄の経営の援助をふやせ、こういうような要望があったということを私どもは聞いておるわけです。  それで、私どもは、この法案を見ました場……

第68回国会 運輸委員会 第12号(1972/04/13、32期、日本共産党)

○田代委員 まず大臣に質問いたしたいのですが、今度軽自動車検査協会がこの法律によってできるということについて、いろいろ巷間、好ましくないかどうかわかりませんか、そういううわさが立っております。つまりそれはこの協会の常勤役員の問題です。  昨日来、これは非常に重大だということで質問があっていたようですが、なお確かめておきたいのですが、現在本省で勤務し仕事しておられるそういうメンバーがこの協会の設立と同時にそこに横すべりされるというようなことがあるのかないのか、それはまた、すべきかすべきでないかという、基本的な見解をひとつ明らかにしていただきたい。

第68回国会 運輸委員会 第16号(1972/04/25、32期、日本共産党)

○田代委員 ただいまお聞きのように時間がないから十分間でというようなことですから、端的にまず松岡さんに御質問申し上げます。  この国鉄の赤字の根本原因について、政府もまたこの案をつくる基本の中にも非常に大きくうたっておるのは、人件費が多過ぎるという提起なんですね。この問題について非常に私は誤った方向での政府並びに国鉄の宣伝がなされておるんじゃないかというふうにも思いますし、先ほどの御意見を承る中でもいろいろ疑問の点がありますので、質問いたしたいと思うのでありますが、大体私どもは、現在国鉄が赤字だ赤字だと言っている問題は、人件費が非常に多い、あるいはもう一つ言っているのは輸送量の伸びが不十分だと……

第68回国会 運輸委員会 第17号(1972/05/08、32期、日本共産党)

○田代委員 まず岡野参考人に一言だけ質問いたしますが、先ほど、今度の法案の内容になっておりますけれども、貨物の集約化という問題はこれは正しいのだ、これは支持すべきであるという御説明がありました。この点が、国鉄法の第一条、いわゆる公共性の問題、福祉の増進というそういう観点から見まして非常に疑問に思うわけなんで、この貨物の集約化によって国民全体としてこれはプラスになるのだということをお話しになりましたですね。どうもその点が理解できないので、たとえば再三問題になっておりますけれども、中小の荷主ですね、ただいまお話がありました、そういう集約化によって荷主なりが非常にこれは値段も高くつくし時間もかかる、……

第68回国会 運輸委員会 第18号(1972/05/09、32期、日本共産党)

○田代委員 まず大臣にお尋ねしますが、この提出されている法案は、いわゆる国鉄法それから国鉄運賃法の基本原則、これをいささかもゆがめないという立場でつくられておるのかどうか。私自身が理解するところでは、どうもその点が非常に怪しいという疑問を持つので、いわゆる国鉄法あるいは運賃法、これの原則をいささかもゆがめないという立場でこれがつくられておるのか、またそういうあれでこれが実行されるのかどうかという点を御答弁願いたいと思います。
【次の発言】 そうしますと、この国鉄法でいっているいわゆる公共の福祉優先という問題の公共性とは一体どういうことか。これはいろいろ公述人や何かの御意見、また政府の答弁を聞き……

第68回国会 運輸委員会 第20号(1972/05/12、32期、日本共産党)

○田代委員 佐藤総理に、時間がないそうですから簡潔に質問いたします。  第一は、国鉄法第一条が明らかにしておるように、公共の福祉の優先ということ、それからまた国鉄運賃法の中で、先ほども出ておりましたけれども、公正妥当とかあるいは賃金及び物価の安定に寄与するというようなことが明確にうたわれておるのですね。実際においてはそれは空洞化している、それは無視されているといっても過言ではないのじゃないか。たとえば、黒字を出しておる旅客に対して二十数%の値上げをするというようなことは、全くこれは公正妥当なものでもないし、あるいはまた公共性にも反するのですね。その他農産物などに対する輸送費を上げるとかあるいは……

第68回国会 運輸委員会 第25号(1972/05/31、32期、日本共産党)

○田代委員 まず次官に御質問いたしますが、日本の船舶造船群業というのは現在世第一位になっている。しかもこれが将来としては世界のそういう業界から日本の国際的な面から見て、この占めるシェアというのはおそらく日本が世界を独占するのじゃないか。現在過半数ということになっているんだけれども、それが六〇%あるいは七〇%、八〇%というふうになるのじゃないかという国際的な疑惑、これはよしあしは別として、とにかくそういうところまで発展してきているわけですね。そういう発展の原因はどこにあるかということをまずお聞かせ願いたいと思うのです。
【次の発言】 これは私どもの見解は非常に違っておりまして、たとえば技術が非常……

第68回国会 運輸委員会 第29号(1972/06/09、32期、日本共産党)

○田代委員 現在アメリカのノースウエストやパンアメリカン航空で、そこで働いている日本人の労働者の労働条件、賃金その他の問題が非常に難航している。先ほど海員のストライキも非常に難航しているという問題もありましたが、航空のノースウエストやパンアメリカンなどでもそういう賃金交渉などが難航して、そしてそれがますます強化されるというような状況にあると思うのですが、私どもが大体調べたところでは、これはやはり争議をやらざるを得ないというような、特にノースウエストにつきましては、労働条件が悪いというふうに私たちも見ておるわけなんですが、運輸省並びに労働省関係は、このノースウエストやパンアメリカンなどの賃金、い……

第68回国会 石炭対策特別委員会 第6号(1972/04/20、32期、日本共産党)

○田代委員 大臣がおればぐあいがいいのですけれども、大臣がいまいないようですから、局長がおられるので、石炭の基本政策については十分通産省で討議されておりましょうし、おわかりになる範囲内で質問したいと思います。  私どもは、政府の石炭政策をずっと見ておりますと、実際に政府は石炭政策を持っておるかどうかということに疑問を感ずるのですね。端的に単純な言い方をしますと、政府は石炭政策なんか持たない、全くその日暮らしにすぎないというような印象しか受けないですね。たとえば、宮澤前通産大臣は、結局、石炭について、ユーザーあっての石炭産業だというようなことを言い放しで消えていったのですね。結局、ユーザーと生産……

第69回国会 石炭対策特別委員会 第3号(1972/08/03、32期、日本共産党)

○田代委員 十分間でやれと言っていますけれども、とてもこんなことはむちゃな話なんですが、とにかく新しい労働大臣、大いに御本人も張り切っておられますし、期待するわけです。今度の第五次案によりますと、大体二千万トンというところへワクを設けているわけですね。現在すでに非常に縮小して二千七百万トン見当ですね。少なくともこの計画の中では七百万トンの減ということが大体見通されているのです。そうすると、七百万トンの減ということは、労働者としてはどれくらい縮小されることになるのか、これをまずひとつ数字でお答え願いたいと思うのです。
【次の発言】 非常に大臣はこの第五次答申案を評価されておりますが、私は簡単にそ……

第69回国会 石炭対策特別委員会 第4号(1972/10/26、32期、日本共産党)

○田代委員 ただいま通産大臣が部局の統合のことを御答弁なさったのですが、それに関連してまず第一番にお尋ねしたいのですが、大体四十八年度中にエネルギー部門を一本化するというその具体策として、エネルギー庁というようなものの構想があるやに聞いておりますが、そういうことになるのでありますか。
【次の発言】 そうしますと、このエネルギー庁なるものはまだ確定的なものではないという御答弁ですが、とにかくそういうことが一本化する方向でいるということで私どもが危惧するのは、そういう場合に、石油とかその他原子力とかいろいろエネルギーが統合的にされる場合に、石炭がその中にまま子扱いされるのじゃないかといういわば心配……

第70回国会 運輸委員会 第1号(1972/11/07、32期、日本共産党)

○田代委員 まず、大臣がおられませんが、政府並びに国鉄に伺いたいのですが、今度の事件について磯崎総裁は、国鉄側の一〇〇%のミスだというようなことを言われたということが出ております。もしそれが一〇〇%のミスだということになりますと、これは非常に責任の所在をはっきりされたということはわかるのですが、きわめてこれは重大で、その責任をどうとられるかという問題とからんでくるわけなんですが、実はこの運輸行政に対して、ことしの三月に総武線のあの大事故が起こりましたときに、私は佐藤総理あるいは当時の丹羽大臣に対して、こういう事故は国民としては実際にはたえられない、国鉄は輸送安全に対して、また運輸行政としてはこ……


33期(1972/12/10〜)

第71回国会 決算委員会 第9号(1973/04/24、33期、日本共産党・革新共同)【政府役職】

○田代政府委員 事実を私から御説明いたします。  事実は、三月二十七日から四月一日まで、仙台の三越で陸上自衛隊の東北方面隊が美術展をやるということで、それに関連いたしまして先ほどお申し越しのございました広告という問題があったと思います。そういうことで、この機会を利用いたしまして、かねがね自衛隊といたしましては広報政策の一環として体験飛行ということをやっておりますので、そういうことをもくろんだようでございまして、一般市民とか大学生、高校生、中学生等につきまして、希望者について一般の心理適性検査をして差し上げた。その合格されました百八十五人の中から、さらにまたほんとうに乗ってみたいという希望のござ……

第71回国会 決算委員会 第18号(1973/06/20、33期、日本共産党・革新共同)

○田代委員 労働大臣にお尋ねしますが、現在の失業者の総数ですね、それからその動向、ふえつつあるのか減りつつあるのか、あるいは完全失業者がどれぐらいあるのかというような問題等について、まず御説明願いたいと思います。
【次の発言】 そうしますと、最近北海道で閉山が相次いで、炭鉱労働者の失業者がふえておりますが、その七十三万の完全失業者の中に北海道の失業者はもちろん入っておるわけですね。北海道の失対事業はどういうことですか、数は。
【次の発言】 では、失業対策政策の基本なり、いままでの政策に基づく進行状況などを伺いたいのですが、時間がありませんから、特にこういう問題をどうされているかという点をお聞き……

第71回国会 石炭対策特別委員会 第1号(1972/12/26、33期、日本共産党・革新共同)

○田代委員 これより会議を開きます。  私が年長者でありますので、衆議院規則第百一条第四項の規定により、委員長が選任されますまで、委員長の職務を行ないます。  これより委員長の互選を行ないます。
【次の発言】 ただいまの山崎君の動議に御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、不肖私が委員長に当選いたしました。
【次の発言】 この際、一言ごあいさつを申し上げます。  ただいま皆さまの御推挙によりまして、委員長の重責をになうことになりました。まことに光栄に存ずる次第であります。  御存じのとおり、わが国の石炭鉱業における諸情勢は依然きびしいものがあり、前途多端であります。幸……

第71回国会 石炭対策特別委員会 第2号(1973/02/22、33期、日本共産党・革新共同)【議会役職】

○田代委員長 これより会議を開きます。  石炭対策に関する件について調査を進めます。  この際、石炭対策の基本政策について、中曽根通商産業大臣及び加藤労働大臣から、それぞれ説明を聴取いたします。  まず中曽根通商産業大臣。
【次の発言】 次に加藤労働大臣。
【次の発言】 次に、葉梨労働政務次官から発言を求められておりますので、これを許します。葉梨労働政務次官。
【次の発言】 次に、昭和四十八年度通商産業省所管の石炭関係予算の概要について、政府から説明を聴取いたします。外山鉱山石炭局長。
【次の発言】 次に、昭和四十八年度労働省所管の石炭関係予算の概要について説明を聴取いたします。桑原失業対策部……

第71回国会 石炭対策特別委員会 第3号(1973/03/07、33期、日本共産党・革新共同)【議会役職】

○田代委員長 これより会議を開きます。  石炭対策に関する件について調査を進めます。  質疑の申し出がありますので、順次これを許します。渡辺惣蔵君。
【次の発言】 岡田春夫君。
【次の発言】 吉田法晴君。
【次の発言】 多田光雄君。
【次の発言】 瀬野栄次郎君。
【次の発言】 稲富君。
【次の発言】 多賀谷君。
【次の発言】 次に、去る二月二十日に付託されました内閣提出の石炭鉱業合理化臨時措置法等の一部を改正する法律案を議題とし、提案理由の説明を聴取いたします。中曽根通商産業大臣。
【次の発言】 これにて提案理由の説明を終わりました。  本案に対する質疑は後日に譲ります。

第71回国会 石炭対策特別委員会 第4号(1973/03/14、33期、日本共産党・革新共同)【議会役職】

○田代委員長 これより会議を開きます。  石炭対策に関する件について調査を進めます。  去る九日、北海道上砂川において発生いたしました三井鉱山株式会社三井砂川炭鉱の災害について、政府より報告を聴取いたします。通商産業省公害保安局参事官田中芳秋君。
【次の発言】 これにて政府の報告は終わりました。
【次の発言】 次に、委員派遣承認申請に関する件についておはかりいたします。  去る九日の三井鉱山株式会社三井砂川炭鉱の災害につきまして、本委員会から現地に委員を派遣し、その実情を調査するため、議長に対し、委員派遣承認申請をいたしたいと存じますが、御異議ありませんか。

第71回国会 石炭対策特別委員会 第5号(1973/03/29、33期、日本共産党・革新共同)【議会役職】

○田代委員長 これより会議を開きます。  石炭対策に関する件について調査を進めます。  この際、三井鉱山株式会社三井砂川炭鉱の災害の実情調査を行ないましたので、派遣委員から報告を聴取いたします。山崎平八郎君。
【次の発言】 これにて派遣委員の報告は終わりました。
【次の発言】 なお、ただいま御報告がございました派遣委員から、内容の詳細についてその調査報告書が提出されておりますので、これを本日の会議録の末尾に参照として掲載いたしたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、さよう決しました。
【次の発言】 次に、三井砂川炭鉱の災害、石炭鉱山の保安問題等につ……

第71回国会 石炭対策特別委員会 第6号(1973/04/06、33期、日本共産党・革新共同)【議会役職】

○田代委員長 これより会議を開きます。  この際、参考人出頭要求の件についておはかりいたします。  ただいま本委員会で審議中の石炭鉱業合理化臨時措置法等の一部を改正する法律案について、参考人の出席を求め、その意見を聴取いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、さよう決しました。  なお、参考人の人選、出頭日時及びその手続等につきましては、委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、さよう決しました。
【次の発言】 次に、炭鉱離職者臨時措置法の一部を改正する法律案及び石炭鉱業合理化臨時措置法……

第71回国会 石炭対策特別委員会 第7号(1973/04/09、33期、日本共産党・革新共同)【議会役職】

○田代委員長 これより会議を開きます。  石炭鉱業合理化臨時措置法等の一部を改正する法律案を議題として審査を進めます。  本日は、本案につきまして、参考人として御意見をお述べいただくため、日本石炭協会会長貝島弘人君、石炭技術研究所所長八谷芳裕君、全国鉱業市町村連合会会長坂田九十百君、日本炭鉱労働組合中央執行委員長里谷和夫君、全国石炭鉱業労働組合中央執行委員長道下一治君及び全国炭鉱職員労働組合協議会議長木崎順二君の御出席をいただいております。  参考人の各位には、御多用中のところ御出席をいただきまして、まことにありがとうございました。参考人の方々には、本案につきまして、それぞれのお立場から、忌憚……

第71回国会 石炭対策特別委員会 第8号(1973/04/12、33期、日本共産党・革新共同)【議会役職】

○田代委員長 これより会議を開きます。  石炭鉱業合理化臨時措置法等の一部を改正する法律案を議題とし、審査を進めます。  質疑の申し出がありますので、順次これを許します。多田光雄君。
【次の発言】 次に岡田春夫君。
【次の発言】 午後三時三十分再開することとし、暫時休憩いたします。    午後一時四十五分休憩
【次の発言】 休憩前に引き続き会議を開きます。  質疑を続行いたします。瀬野栄次郎君。
【次の発言】 細谷治嘉君。
【次の発言】 ほかに質疑の申し出もありませんので、これにて本案に対する質疑は終了いたしました。
【次の発言】 本案に対し、田中六助君より修正案が提出されております。

第71回国会 石炭対策特別委員会 第9号(1973/04/18、33期、日本共産党・革新共同)【議会役職】

○田代委員長 これより会議を開きます。  炭鉱離職者臨時措置法の一部を改正する法律案を議題とし、審査を進めます。  質疑の申し出がありますので、順次これを許します。塚田庄平君。
【次の発言】 次は多賀谷真稔君。
【次の発言】 渡辺惣蔵君。
【次の発言】 諫山博君。
【次の発言】 松尾信人君。
【次の発言】 ほかに質疑の申し出もありませんので、これにて本案に対する質疑は終了いたしました。
【次の発言】 これより討論に入るのでありますが、別に討論の申し出もありませんので、直ちに採決いたします。  炭鉱離職者臨時措置法の一部を改正する法律案について採決いたします。  本案に賛成の諸君の起立を求めます……

第71回国会 石炭対策特別委員会 第10号(1973/05/31、33期、日本共産党・革新共同)【議会役職】

○田代委員長 これより会議を開きます。  石炭対策に関する件について調査を進めます。  去る二十九日、福島県いわき市において発生いたしました常磐炭砿株式会社西部炭鉱の災害について、政府より報告を聴取いたします。青木公害保安局長。
【次の発言】 これにて政府の報告は終わりました。
【次の発言】 次に、委員派遣承認申請に関する件についておはかりいたします。  去る二十九日の常磐炭砿株式会社西部炭鉱の災害につきまして、本委員会から現地に委員を派遣し、その実情を調査するため、議長に対し、委員派遣承認申請をいたしたいと存じますが、御異議ありませんか。

第71回国会 石炭対策特別委員会 第11号(1973/06/15、33期、日本共産党・革新共同)【議会役職】

○田代委員長 これより会議を開きます。  石炭対策に関する件について調査を進めます。  去る四日、本委員会において常磐炭砿株式会社西部炭鉱の災害の実情調査を行ないましたので、この際、派遣委員から報告を聴取いたします。田中六助君。
【次の発言】 これにて派遣委員の報告は終わりました。
【次の発言】 次に、常磐炭砿株式会社西部炭鉱のその後の災害について、政府より報告を聴取いたします。青木公害保安局長。
【次の発言】 以上で報告は終わりました。
【次の発言】 次に、大夕張炭砿問題等について質疑の申し出がありますので、これを許します。渡辺惣蔵君。

第71回国会 石炭対策特別委員会 第12号(1973/06/22、33期、日本共産党・革新共同)【議会役職】

○田代委員長 これより会議を開きます。  石炭対策に関する件について調査を進めます。大夕張炭砿問題及び常磐炭砿災害等について質疑の申し出がありますので、順次これを許します。稲富稜人君。
【次の発言】 上坂昇君。
【次の発言】 多田光雄君。
【次の発言】 渡辺惣蔵君。
【次の発言】 次回は公報をもってお知らせすることとし、本日は、これにて散会いたします。    午後一時四十八分散会

第71回国会 石炭対策特別委員会 第13号(1973/07/20、33期、日本共産党・革新共同)【議会役職】

○田代委員長 これより会議を開きます。  石炭対策に関する件について調査を進めます。  質疑の申し出がありますので、順次これを許します。愛野興一郎君。
【次の発言】 塚田庄平君。
【次の発言】 大きな声で言ってください。
【次の発言】 この際、午後二時十分まで休憩いたします。    午後一時五分休憩

第71回国会 石炭対策特別委員会 第14号(1973/09/25、33期、日本共産党・革新共同)【議会役職】

○田代委員長 これより会議を開きます。  この際、御報告申し上げます。  すでに御承知のことと存じますが、長らく本委員会の委員として御活躍をされておりました荒木萬壽夫君が、去る八月二十四日逝去されました。まことに痛惜の念にたえません。  ここに委員各位とともに故荒木萬壽夫君の御冥福を祈り、つつしんで黙祷をささげたいと存じます。全員御起立をお願い申し上げます。
【次の発言】 黙祷を終わります。御着席をお願いいたします。
【次の発言】 請願の審査に入ります。  今国会において本委員会に付託になりました請願は、全部で六十三件であります。  本日の請願日程第一から第六三までの請願を一括して議題といたし……

第72回国会 石炭対策特別委員会 第1号(1973/12/01、33期、日本共産党・革新共同)

○田代委員 これより会議を開きます。  衆議院規則第百一条第四項の規定により、委員長が選任されますまで、私が委員長の職務を行ないます。  これより委員長の互選を行ないます。
【次の発言】 ただいまの山崎平八郎君の動議に御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、不肖私が委員長に当選いたしました。
【次の発言】 この際、一言ごあいさつを申し上げます。  ただいま皆さまの御推挙によりまして、引き続き委員長の重責をになうことになりました。まことに光栄に存ずる次第であります。  御存じのとおり、現在世界じゅうでエネルギー危機が叫ばれております。しかしながら、わが国の石炭鉱業を取り……

第72回国会 石炭対策特別委員会 第2号(1973/12/14、33期、日本共産党・革新共同)【議会役職】

○田代委員長 これより会議を開きます。  連合審査会開会申し入れに関する件についておはかりいたします。  ただいま商工委員会で審議中の石油需給適正化法案について商工委員会に、また物価問題等に関する特別委員会で審査中の国民生活安定緊急措置法案について物価問題等に関する特別委員会に、それぞれ連合審査会開会の申し入れをいたしたいと存じますが、これに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、さように決しました。  なお、連合審査会開会の日時等につきましては、商工委員長及び物価問題等に関する特別委員長と協議の上、公報をもってお知らせいたしたいと存じますので、さよう御了承願います。……

第72回国会 石炭対策特別委員会 第3号(1974/02/13、33期、日本共産党・革新共同)【議会役職】

○田代委員長 これより会議を開きます。  石炭対策に関する件について調査を進めます。  この際、石炭対策の基本政策について、中曽根通産大臣及び長谷川労働大臣からそれぞれ説明を聴取いたします。  まず、中曽根通商産業大臣。
【次の発言】 次に、長谷川労働大臣。
【次の発言】 次に、昭和四十九年度通商産業省所管の石炭関係予算の概要について政府から説明を聴取いたします。高木石炭部長。
【次の発言】 次に、昭和四十九年度労働省所管の石炭関係予算の概要について、政府から説明を聴取いたします。水谷会計課長。
【次の発言】 この際、参考人出頭要求の件についておはかりいたします。  石炭対策に関する件について……

第72回国会 石炭対策特別委員会 第4号(1974/02/25、33期、日本共産党・革新共同)【議会役職】

○田代委員長 これより会議を開きます。  去る二十二日に付託されました内閣提出の電力用炭販売株式会社法等の一部を改正する法律案を議題とし、提案理由の説明を聴取いたします。中曽根通商産業大臣。
【次の発言】 これにて提案理由の説明は終わりました。  本案に対する質疑は、後日に譲ることといたします。
【次の発言】 次に、石炭対策に関する件について調査を進めます。  質疑の申し出がありますので、順次これを許します。渡辺惣蔵君。
【次の発言】 塚田庄平君。
【次の発言】 多田光雄君。
【次の発言】 鬼木勝利君。
【次の発言】 小宮武喜君。
【次の発言】 多賀谷真稔君。

第72回国会 石炭対策特別委員会 第5号(1974/02/28、33期、日本共産党・革新共同)【議会役職】

○田代委員長 これより会議を開きます。  石炭対策に関する件について調査を進めます。  本日は、参考人として北海道大学教授磯部俊郎君、三井アルミニウム工業株式会社技術部副部長坂西順君、石炭技術研究所企画部長山村礼次郎君の御出席をいただいております。  この際、一言ごあいさつ申し上げます。  本日は、御多用中のところ、本委員会に御出席を賜わり、まことにありがとうございました。参考人各位には、本件につきましてそれぞれのお立場から忌憚のない御意見をお述べいただきたいと存じます。  議事の順序につきましては、まず参考人各位から御意見をお述べいただいた後、委員各位から、参考人の御意見に対して質疑をいただ……

第72回国会 石炭対策特別委員会 第6号(1974/03/13、33期、日本共産党・革新共同)【議会役職】

○田代委員長 これより会議を開きます。  石炭対策に関する件について調査を進めます。  本日は、参考人として熊本大学教授兼重修君、九州大学教授正田誠一君の御出席をいただいております。  参考人の各位には、御多用中のところ御出席をいただきまして、まことにありがとうございました。本件につきまして、それぞれのお立場から忌憚のない御意見をお述べいただきたいと存じます。  議事の順序につきましては、まず参考人各位から御意見をお述べいただいた後、委員各位から参考人の御意見に対し質疑をいただきたいと存じます。  まず、兼重参考人にお願いいたします。

第72回国会 石炭対策特別委員会 第7号(1974/03/25、33期、日本共産党・革新共同)【議会役職】

○田代委員長 これより会議を開きます。  電力用炭販売株式会社法等の一部を改正する法律案を議題とし、審査を進めます。  この際、中曽根通商産業大臣に申し上げます。  ただいま審議中の電力用炭販売株式会社法等の一部を改正する法律案について理事会で協議しましたところ、本法律案は別個の三法律案を一括して提出しております点に問題があるように思われますので、この際その説明を求めます。
【次の発言】 質疑の申し出がありますので、順次これを許します。渡辺惣蔵君。
【次の発言】 松尾信人君。
【次の発言】 午後五時再開することとし、暫時休憩いたします。    午後二時一分休憩

第72回国会 石炭対策特別委員会 第8号(1974/03/27、33期、日本共産党・革新共同)【議会役職】

○田代委員長 これより会議を開きます。  石炭対策に関する件について調査を進めます。  本日は、お手元に印刷配付しておりますとおり、午前中及び午後にそれぞれ参考人の御出席をお願いいたしております。  ただいま、日本鉄鋼連盟会長稲山嘉寛君及び海外原料炭開発株式会社社長田口良明君の御出席をいただいております。  参考人の各位には、御多用中のところ御出席をいただきまして、まことにありがとうございました。本件につきましてそれぞれのお立場から忌憚のない御意見をお述べいただきたいと存じます。  なお、はなはだかってではございますけれども、時間等の都合もございますので、御意見開陳の時間はお一人二十分程度にお……

第72回国会 石炭対策特別委員会 第9号(1974/04/10、33期、日本共産党・革新共同)【議会役職】

○田代委員長 これより会議を開きます。  石炭対策に関する件について調査を進めます。  本日は、お手元に印刷配付してございますとおり、午前中及び午後にそれぞれ参考人の御出席をお願いいたしてあります。  ただいま日本石炭協会会長有吉新吾君の御出席をいただいております。  参考人には御多用中にもかかわらず御出席をいただきましてまことにありがとうございました。本件につきまして忌憚のない御意見をお述べいただきたいと存じます。  なお、はなはだかってではございますが、時間等の都合もございますので、御意見開陳の時間は二十分程度でお願いしたいと存じます。  議事の順序につきましては、まず参考人から御意見をお……

第72回国会 石炭対策特別委員会 第10号(1974/05/23、33期、日本共産党・革新共同)【議会役職】

○田代委員長 これより会議を開きます。  石炭対策に関する件について調査を進めます。  ただいま委員長の手元に田中六助君外四名より、新石炭政策の確立に関する件について決議せられたいとの動議が提出されております。  この際、本動議を議題とし、提出者から趣旨の説明を聴取したいと存じます。田中六助君。
【次の発言】 本動議について、ほかに発言の申し出もありませんので、直ちに採決いたします。  田中六助君外四名提出の動議のとおり決するに賛成の諸君の起立を求めます。
【次の発言】 起立総員。よって、田中六助君外四名提出の動議のごとく、新石炭政策の確立に関する件を本委員会の決議とすることに決しました。  ……

第72回国会 石炭対策特別委員会 第11号(1974/06/03、33期、日本共産党・革新共同)【議会役職】

○田代委員長 これより会議を開きます。  まず、請願の審査を行ないます。  公報に掲載いたしました請願四十二件を一括して議題といたします。  まず、請願の審査の方法についておはかりいたします。  その趣旨につきましては、すでに文書表によって御承知のことであり、また、理事会においても協議いたしましたので、その結果に基づき、直ちに採否の決定に入りたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認め、さよう決しました。  それでは、本日の請願日程中、炭鉱離職者緊急就労対策事業の延長等に関する請願一件、炭鉱離職者緊急就労対策事業及び産炭地域開発就労事業の改善に関する請願四十件、福岡県……

第73回国会 石炭対策特別委員会 第1号(1974/07/31、33期、日本共産党・革新共同)

○田代委員 これより会議を開きます。  衆議院規則第百一条第四項の規定により、委員長が選任されますまで、私が委員長の職務を行ないます。  これより委員長の互選を行ないます。
【次の発言】 ただいまの田中六助君の動議に御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、不肖私が委員長に当選いたしました。
【次の発言】 この際、一言ごあいさつ申し上げます。  ただいま皆さまの御推挙により、引き続き委員長の重責をになうことになりました。まことに光栄に存ずる次第であります。  皆さま御存じのとおり、昨年秋に世界じゅうでエネルギー危機が叫ばれてから、日本における石炭見直しの声は日増しに高……

第73回国会 石炭対策特別委員会 第2号(1974/08/06、33期、日本共産党・革新共同)【議会役職】

○田代委員長 これより会議を開きます。  石炭対策に関する件について調査を進めます。  質疑の申し出がありますので順次これを許します。多賀谷真稔君。
【次の発言】 岡田春夫君。
【次の発言】 多田光雄君。
【次の発言】 松尾信人君。
【次の発言】 本日は、これにて散会いたします。    午後一時十二分散会

第74回国会 石炭対策特別委員会 第1号(1974/12/09、33期、日本共産党・革新共同)【議会役職】

○田代委員長 この際、一言ごあいさつ申し上げます。  ただいま委員各位の御推挙によりまして、私が委員長の重責を再びになうことになりました。まことに光栄に存じます。何とぞ委員各位の格別なる御協力、御支援をお願い申し上げます。(拍手)
【次の発言】 これより理事の互選を行ないます。
【次の発言】 ただいまの山崎拓君の動議に御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、動議のごとく決しました。  それでは、委員長は、理事に       金子 岩三君    菅波  茂君       田中 六助君    地崎宇三郎君       山崎  拓君    多賀谷真稔君       渡辺 ……

第74回国会 石炭対策特別委員会 第2号(1974/12/21、33期、日本共産党・革新共同)【議会役職】

○田代委員長 これより会議を開きます。  石炭対策に関する件について調査を進めます。  去る十九日、北海道上砂川において発生いたしました三井石炭鉱業株式会社三井砂川炭鉱の災害について、政府より報告を求めます。通商産業大臣官房参事官下河辺孝君。
【次の発言】 これにて政府の報告は終わりました。
【次の発言】 次に、委員派遣承認申請に関する件についておはかりいたします。  ただいま報告のありました三井石炭鉱業株式会社三井砂川炭鉱の災害につきまして、本委員会から現地に委員を派遣し、その実情を調査するため、議長に対し、委員派遣承認申請をいたしたいと存じますが、御異議ありませんか。

第74回国会 石炭対策特別委員会 第3号(1974/12/24、33期、日本共産党・革新共同)【議会役職】

○田代委員長 これより会議を開きます。  この際、先般通商産業大臣に新たに就任された河本敏夫君より発言を求められておりますので、これを許します。通商産業大臣河本敏夫君。
【次の発言】 次に、労働大臣に就任された長谷川峻君より発言を求められておりますので、これを許します。労働大臣長谷川峻君。
【次の発言】 なお、通商産業政務次官に渡部恒三君及び嶋崎均君が、労働政務次官に中山正暉君が就任されましたので御紹介いたします。渡部通商産業政務次官。
【次の発言】 嶋崎通商産業政務次官。
【次の発言】 中山労働政務次官。
【次の発言】 次に、石炭対策に関する件について調査を進めます。  三井石炭鉱業株式会社……

第75回国会 石炭対策特別委員会 第1号(1974/12/27、33期、日本共産党・革新共同)

○田代委員 これより会議を開きます。  衆議院規則第百一条第四項の規定により、委員長が選任されますまで、私が委員長の職務を行ないます。  これより委員長の互選を行ないます。
【次の発言】 ただいまの山崎拓君の動議に御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、不肖私が委員長に当選いたしました。
【次の発言】 この際、一言ごあいさつ申し上げます。  このたび、委員各位の御推薦によりまして、私が委員長の職につくことになりました。微力ではございますが、誠心誠意、円満なる委員会の運営につとめたいと存じますので、委員各位の御指導御協力を切にお願いする次第でございます。  はなはだ簡単……

第75回国会 石炭対策特別委員会 第2号(1975/02/21、33期、日本共産党・革新共同)【議会役職】

○田代委員長 これより会議を開きます。  まず、理事の補欠選任についてお諮りいたします。  去る一月二十四日、理事地崎宇三郎君が委員を辞任され、現在理事が一名欠員になっております。これよりその補欠選任を行いたいと存じますが、先例により、委員長において指名するに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認め、理事に三池信君を指名いたします。
【次の発言】 次に、請願取り下げの件についてお諮りいたします。  本委員会に付託になっております石炭鉱害関係法改正に関する請願につきまして、去る十九日、紹介議員三浦久君より、取り下げの願いが提出されております。これを許可するに御異議ございませんか。

第75回国会 石炭対策特別委員会 第3号(1975/03/12、33期、日本共産党・革新共同)【議会役職】

○田代委員長 これより会議を開きます。  石炭対策に関する件について調査を進めます。  この際、政府より発言を求められておりますので、順次これを許します。まず、資源エネルギー庁高木石炭部長。
【次の発言】 次に、通商産業省下河辺参事官。
【次の発言】 次回は、公報をもってお知らせすることとし、本日は、これにて散会いたします。     午後三時五十二分散会

第75回国会 石炭対策特別委員会 第4号(1975/03/28、33期、日本共産党・革新共同)【議会役職】

○田代委員長 これより会議を開きます。  石炭対策に関する件について調査を進めます。質疑の申し出がありますので、順次これを許します。愛野興一郎君。
【次の発言】 多賀谷真稔君。
【次の発言】 多田光雄君。
【次の発言】 鬼木勝利君。
【次の発言】 次回は、公報をもってお知らせすることとし、本日は、これにて散会いたします。     午後五時二十四分散会

第75回国会 石炭対策特別委員会 第5号(1975/05/07、33期、日本共産党・革新共同)【議会役職】

○田代委員長 これより会議を開きます。  参考人出頭要求に関する件についてお諮りいたします。  石炭対策に関する件、特に石炭鉱山の保安問題について、参考人の出席を求め、その意見を聴取いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認め、さよう決しました。  なお、参考人の出頭日時及び人選等につきましては、委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認め、さよう決しました。
【次の発言】 次に、石炭対策に関する件について調査を進めます。  質疑の申し出がありますので、順次これを許します。篠田弘作君。

第75回国会 石炭対策特別委員会 第6号(1975/06/04、33期、日本共産党・革新共同)【議会役職】

○田代委員長 これより会議を開きます。  石炭対策に関する件について調査を進めます。  本日は、特に石炭鉱山保安に関する問題について、参考人から御意見を聴取することにいたしております。  午前中は、参考人として日本炭鉱労働組合事務局次長古賀徳継君、全国石炭鉱業労働組合書記長小川芳郎君及び全国炭鉱職員組合協議会事務局長鈴木照生君に御出席をいただいております。  参考人の方々には、御多用中のところ御出席をいただき、まことにありがとうございました。何とぞ率直な御意見をお述べいただきたく存じます。  なお、議事の都合上、最初に御意見を十五分程度お述べいただき、その後、委員からの質疑にお答え願いたいと存……

第75回国会 石炭対策特別委員会 第7号(1975/06/18、33期、日本共産党・革新共同)【議会役職】

○田代委員長 これより会議を開きます。  石炭対策に関する件について調査を進めます。  質疑の申し出がありますので、順次これを許します。田中六助君。
【次の発言】 次に、岡田春夫君。
【次の発言】 速記をとめて。
【次の発言】 速記を始めて。
【次の発言】 多賀谷真稔君。
【次の発言】 三浦久君。
【次の発言】 小宮武喜君。
【次の発言】 この際、午後二時再開することとし、暫時休憩いたします。     午後一時十分休憩
【次の発言】 休憩前に引き続き会議を開きます。  まず、理事の補欠選任についてお諮りいたします。  ただいま理事が一名欠員になっております。その補欠選任を行いたいと存じますが、……

第75回国会 石炭対策特別委員会 第8号(1975/06/25、33期、日本共産党・革新共同)【議会役職】

○田代委員長 これより会議を開きます。  石炭対策に関する件について調査を進めます。  質疑の申し出がありますので、順次これを許します。鬼木勝利君。
【次の発言】 小宮武喜君。
【次の発言】 吉田法晴君。
【次の発言】 諫山博君。
【次の発言】 理事の補欠選任についてお諮りいたします。  ただいま理事が一名欠員になっております。その補欠選任を行ないたいと存じますが、委員長において指名するに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認め、理事に多田光雄君を指名いたします。  次回は、来る七月二日水曜日に開会することとし、本日は、これにて散会いたします。     午後四時四十七分散会

第75回国会 石炭対策特別委員会 第9号(1975/07/02、33期、日本共産党・革新共同)【議会役職】

○田代委員長 これより会議を開きます。  まず、請願の審査に入ります。  今会期中、本委員会に付託されました請願は、本日の請願日程に記載してありますとおり四件であります。  請願日程全部を議題といたします。  その趣旨につきましては、すでに文書表によって御承知のところであり、また、理事会においても協議いたしましたので、この際、各請願について紹介議員の説明聴取を省略し、直ちに採否の決定に入りたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認め、さよう決しました。  これより採決いたします。  本日の請願日程中、第一ないし第四の各請願は、採択の上内閣に送付すべきものと決するに御異……

第75回国会 石炭対策特別委員会 第10号(1975/07/21、33期、日本共産党・革新共同)【議会役職】

○田代委員長 これより会議を開きます。  石炭対策に関する件について調査を進めます。  本日は、石炭鉱業審議会の答申に関する問題について、参考人から御意見を聴取することといたしております。  午前中は、参考人として石炭鉱業審議会総合部会部会長円城寺次郎君、日本石炭協会会長有吉新吾君、電気事業連合会副会長正親見一君及び日本鉄鋼連盟専務理事奥村虎雄君に御出席をいただいております。  参考人の方々には、御多用中のところ御出席をいただき、まことにありがとうございました。何とぞ率直な御意見をお述べいただきたく存じます。  なお、議事の都合上、最初に御意見を十五分程度お述べいただき、その後、委員からの質疑……

第75回国会 石炭対策特別委員会 第11号(1975/07/22、33期、日本共産党・革新共同)【議会役職】

○田代委員長 これより会議を開きます。  石炭対策に関する件について調査を進めます。  まず、今回、北海道炭砿汽船株式会社夕張新炭鉱のガス突出事故の実情調査及び石炭鉱山等の実情調査を行いました派遣委員から報告を聴取いたします。田中六助君。
【次の発言】 これにて派遣委員の報告は終わりました。
【次の発言】 次に、本日は、石炭鉱業審議会の答申に関する問題について、参考人として石炭鉱業審議会専門員向坂正男君に御出席をいただいております。  それでは、質疑の申し出がありますので、順次これを許します。田中六助君。
【次の発言】 多賀谷真稔君。

第76回国会 石炭対策特別委員会 第1号(1975/09/11、33期、日本共産党・革新共同)【議会役職】

○田代委員長 この際、一言ごあいさつ申し上げます。  ただいま委員各位の御推挙によりまして、私が引き続き委員長の重責を担うことになりました。微力ではございますが、誠心誠意、円満なる委員会の運営に努めたいと存じますので、委員各位の御指導、御協力を切にお願いする次第でございます。  はなはだ簡単ではございますが、就任のごあいさつといたします。(拍手)
【次の発言】 これより理事の互選を行います。
【次の発言】 ただいまの菅波茂君の動議に御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、動議のごとく決しました。  それでは委員長は、理事に       金子 岩三君    菅波  茂君……

第76回国会 石炭対策特別委員会 第2号(1975/11/06、33期、日本共産党・革新共同)【議会役職】

○田代委員長 これより会議を開きます。  石炭対策に関する件について調査を進めます。  去る十一月一日、長崎県高島町において発生いたしました三菱石炭鉱業株式会社高島炭鉱のガス爆発災害について、政府より説明を求めます。通商産業省立地公害局長宮本四郎君。
【次の発言】 蓼沼参事官。
【次の発言】 これにて政府の説明は終わりました。
【次の発言】 次に、委員派遣承認申請に関する件についてお諮りいたします。  ただいま説明を聴取いたしました三菱石炭鉱業株式会社高島炭鉱の災害につきまして、本委員会から現地に委員を派遣し、その実情を調査するため、議長に対し、委員派遣の承認申請をいたしたいと存じますが、御異……

第76回国会 石炭対策特別委員会 第3号(1975/11/12、33期、日本共産党・革新共同)【議会役職】

○田代委員長 これより会議を開きます。  石炭対策に関する件について調査を進めます。  今回、三菱石炭鉱業株式会社高島炭鉱の災害について、委員を派遣し、実情調査を行いました。  この際、派遣委員より報告を聴取いたします。田中六助君。
【次の発言】 これにて派遣委員の報告は終わりました。
【次の発言】 次に、最近の石炭鉱山における主要災害について、政府から説明を求めます。通商産業省宮本立地公害局長。
【次の発言】 蓼沼参事官。
【次の発言】 次に、質疑の通告がありますので、順次これを許します。田中六助君。
【次の発言】 多賀谷真稔君。
【次の発言】 多田光雄君。

第76回国会 石炭対策特別委員会 第4号(1975/12/05、33期、日本共産党・革新共同)【議会役職】

○田代委員長 これより会議を開きます。  石炭対策に関する件について調査を進めます。  去る十一月二十七日、北海道炭瞭汽船株式会社幌内炭鉱のガス爆発災害により、多数の犠牲者が出ましたことは、まことに痛惜のきわみであります。  まず、本件について政府より説明を求めます。通商産業省宮本立地公害局長。
【次の発言】 これにて政府の説明は終わりました。
【次の発言】 次に、委員派遣申請に関する件についてお諮りいたします。  ただいま説明を聴取いたしました今回の北海道炭鑛汽船株式会社札幌炭鑛のガス爆発災害につきまして、本委員会から北海道の現地に委員を派遣し、その実情を調査するため、議長に対し、委員派遣の……

第76回国会 石炭対策特別委員会 第5号(1975/12/10、33期、日本共産党・革新共同)【議会役職】

○田代委員長 これより会議を開きます。  石炭対策に関する件について調査を進めます。  去る十二月六日、七日の両日、北海道炭礦汽船株式会社幌内炭鉱のガス爆発災害について、現地に委員を派遣し、実情調査を行いました。  この際、派遣委員より報告を聴取いたします。多賀谷真稔君。
【次の発言】 これにて派遣委員の報告は終わりました。
【次の発言】 次に、質疑の通告がありますので、順次これを許します。田中六助君。
【次の発言】 岡田春夫君。
【次の発言】 多田光雄君。
【次の発言】 松尾信人君。
【次の発言】 宮本立地公害局長。
【次の発言】 多田光雄君。

第76回国会 石炭対策特別委員会 第6号(1975/12/17、33期、日本共産党・革新共同)【議会役職】

○田代委員長 これより会議を開きます。  まず、請願取り下げの件についてお諮りいたします。  本日の請願日程中、日程第三ないし日程第五の石炭鉱害処理対策促進に関する請願につきましては、去る十二月十日に、また、日程第一〇の鉱害復旧促進に関する請願につきましては、十二月十二日に、それぞれの紹介議員から取り下げ願が提出されております。これら四件の請願の取り下げを許可するに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、さよう決しました。
【次の発言】 次に、請願の審査に入ります。  本日の請願日程中、ただいま取り下げを許可いたしました日程第三ないし第五及び日程第一〇の請願を除く日程……

第76回国会 石炭対策特別委員会 第7号(1975/12/24、33期、日本共産党・革新共同)【議会役職】

○田代委員長 これより会議を開きます。  石炭対策に関する件について調査を進めます。  ただいま委員長の手元に田中六助君外四名より、石炭鉱山の保安確保に関する件について決議せられたいとの動議が提出されております。  この際、本動議を議題とし、提出者から趣旨の説明を聴取いたしたいと存じます。岡田春夫君。
【次の発言】 本動議について、ほかに発言の申し出もありませんので、直ちに採決いたします。  田中六助君外四名提出の動議のとおり決するに賛成の諸君の起立を求めます。
【次の発言】 起立総員。よって、田中六助君外四名提出の動議のごとく、石炭鉱山の保安確保に関する件を本委員会の決議とすることに決しまし……

第76回国会 予算委員会 第8号(1975/10/29、33期、日本共産党・革新共同)

○田代委員 私は、日本共産党・革新共同を代表し、昭和五十年度一般会計補正予算、昭和五十年度特別会計補正予算及び昭和五十年度政府関係機関補正予算につき、撤回の上編成脅えを求めるの動議を提出し、その提案の趣旨を説明いたします。  案文はお手元に配付しておりますので、その概要を御説明申し上げます。  今日、国民生活は長期にわたる深刻な不況と高進するインフレの同時進行のもとで、戦後最大の危機に陥っています。失業者の増大と就職難、中小企業の深刻な経営難と倒産の増大、農村の荒廃と農業危機の激化、労働者の実質賃金の連続的低下、福祉水準の実質切り下げなど、各界角層における国民生活の著しい破壊が進んでおります。……

第77回国会 石炭対策特別委員会 第1号(1975/12/27、33期、日本共産党・革新共同)【議会役職】

○田代委員長 この際、一言ごあいさつを申し上げます。  ただいま委員各位の御推挙によりまして、引き続き委員長の重責を担うことになりました。まことに光栄に存ずる次第であります。  御存じのとおり、わが国の石炭鉱業は一九五〇年代後半から、世界的なエネルギー流体化の中で、厳しい合理化と縮小を余儀なくされましたが、一昨年秋の中東紛争を契機とする石油危機に直面し、国産エネルギー源の重要性が再認識され、新たな見地から、その確保が求められてまいりました。石炭を初めとする国産エネルギー源の供給力を拡大し、将来にわたって一定の水準を確保することは、わが国経済並びに国民生活の安定を維持するため、きわめて重要な課題……

第77回国会 石炭対策特別委員会 第2号(1976/03/03、33期、日本共産党・革新共同)【議会役職】

○田代委員長 これより会議を開きます。  まず、理事の補欠選任についてお諮りいたします。  去る一月二十二日、理事田中六助君が委員を辞任され、現在理事が一名欠員になっております。これよりその補欠選任を行いたいと存じますが、先例により、委員長において指名するに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、理事に山下徳夫君を指名いたします。
【次の発言】 次に、石炭対策に関する件について調査を進めます。  石炭対策の基本施策について、河本通産大臣及び長谷川労働大臣より、それぞれ発言の申し出がありますので、これを許します。通商産業大臣河本敏夫君。

第77回国会 石炭対策特別委員会 第3号(1976/05/12、33期、日本共産党・革新共同)【議会役職】

○田代委員長 これより会議を開きます。  石炭対策に関する件について調査を進めます。  質疑の申し出がありますので、順次これを許します。時間がきわめて短く限定されておりますので、答弁は簡潔に、明確にお願いいたします。岡田春夫君。
【次の発言】 渡辺惣蔵君。
【次の発言】 多賀谷真稔君。
【次の発言】 多田光雄君。
【次の発言】 松尾信人君。
【次の発言】 稲富稜人君。
【次の発言】 午後四時から再開することとし、この際、暫時休憩いたします。     午後三時二十一分休憩
【次の発言】 休憩前に引き続き会議を開きます。  石炭対策に関する件について調査を進めます。  質疑の申し出がありますので、……

第77回国会 石炭対策特別委員会 第4号(1976/05/19、33期、日本共産党・革新共同)【議会役職】

○田代委員長 これより会議を開きます。  まず、請願の審査に入ります。  今会期中、本委員会に付託されました請願は、本日の請願日程に記載してありますとおり七件であります。  請願日程全部を議題といたします。  まず、請願の審査の方法についてお諮りいたします。  その趣旨につきましては、すでに文書表等によって御承知のことと存じますし、また、理事会においても御検討いただきましたので、この際、各請願について紹介議員からの説明聴取等は省略し、直ちに採否の決定を行いたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認め、さよう決しました。  それでは、本日の請願日程中、田川市の石炭鉱害復……

第78回国会 石炭対策特別委員会 第1号(1976/09/16、33期、日本共産党・革新共同)【議会役職】

○田代委員長 この際、一言ごあいさつを申し上げます。  ただいま委員各位の御推挙により、引き続き委員長の重責を担うことになりました。委員各位の御協力をよろしくお願い申し上げます。
【次の発言】 これより理事の互選を行います。
【次の発言】 ただいまの山下徳夫君の動議に御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、動議のごとく決しました。  それでは、委員長は、理事に       金子 岩三君    菅波  茂君       三池  信君    三原 朝雄君       山下 徳夫君    岡田 春夫君       多賀谷真稔君    多田 光雄君 を指名いたします。  本日……

第78回国会 石炭対策特別委員会 第2号(1976/10/06、33期、日本共産党・革新共同)【議会役職】

○田代委員長 これより会議を開きます。  まず、理事の補欠選任についてお諮りいたします。  去る九月二十日、理事山下徳夫君が委員を辞任され、現在理事が一名欠員になっております。これよりその補欠選任を行いたいと存じますが、先例により、委員長において指名することに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、委員長は理事に篠田弘作君を指名いたします。
【次の発言】 次に、石炭対策に関する件について調査を進めます。  この際、河本通商産業大臣及び浦野労働大臣から発言を求められておりますので、順次これを許します。河本通商産業大臣。

第78回国会 石炭対策特別委員会 第3号(1976/10/08、33期、日本共産党・革新共同)【議会役職】

○田代委員長 これより会議を開きます。  石炭対策に関する件について調査を進めます。  本日は、参考人として北海道炭礦汽船株式会社会長萩原吉太郎君、日本炭鉱労働組合中央執行委員長里谷和夫君及び北海道炭礦汽船職員組合委員長佐々木仁三郎君に御出席をいただいております。  参考人の各位には、御多用中のところ御出席をいただきまして、まことにありがとうございました。本件につきまして、それぞれのお立場から忌憚のない御意見をお述べいただきたいと存じます。  議事の順序につきましては、まず参考人各位から御意見を二十分程度お述べいただいた後、委員各位から参考人の御意見に対し質疑をいただきたいと存じます。  まず……

第78回国会 石炭対策特別委員会 第4号(1976/10/20、33期、日本共産党・革新共同)【議会役職】

○田代委員長 これより会議を開きます。  石炭対策に関する件について調査を進めます。  質疑の申し出がありますので、順次これを許します。篠田弘作君。
【次の発言】 渡辺惣蔵君。
【次の発言】 塚田庄平君。
【次の発言】 多田光雄君。
【次の発言】 多賀谷真稔君。
【次の発言】 多田光雄君。
【次の発言】 私から要望しますが、いま多田委員が言われた資料提出、これはぜひとも、その方向で処理していただきたいということを要望します。
【次の発言】 次回は、来る十月二十七日、開会することとし、本日は、これにて散会いたします。     午後四時五十四分散会

第78回国会 石炭対策特別委員会 第5号(1976/10/27、33期、日本共産党・革新共同)【議会役職】

○田代委員長 これより会議を開きます。  石炭対策に関する件について調査を進めます。  質疑の申し出がありますので、順次これを許します。塚田庄平君。
【次の発言】 多田光雄君。
【次の発言】 大橋敏雄君。
【次の発言】 次回は、来る十一月二日、開会することとし、本日は、これにて散会いたします。     午後二時三十九分散会

第78回国会 石炭対策特別委員会 第6号(1976/11/02、33期、日本共産党・革新共同)【議会役職】

○田代委員長 これより会議を開きます。  まず、請願の審査に入ります。  今会期中、本委員会に付託されました請願は、本日の請願日程に記載してありますとおり二十二件であります。  請願日程全部を議題といたします。  まず、請願の審査の方法についてお諮りいたします。  その趣旨につきましては、すでに文書表等によって御承知のことと存じますし、また、理事会においても御検討いただきましたので、この際、各請願について紹介議員からの説明聴取等は省略し、直ちに採否の決定を行いたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認め、さよう決しました。  それでは、本日の請願日程中、炭鉱離職者緊急……


各種会議発言一覧

24期(1949/01/23〜)

第5回国会 大蔵委員会厚生委員会連合審査会 第1号(1949/04/18、24期、日本共産党)

○田代委員 この法案はきわめて重要な法案でありますが、厚生委員会としましても今まで厚生大臣は一度も出席されておりません。本日もわれわれは厚生大臣が出席されて、厚生省の立場から十分全國の患者、また人民の方々の要望にこたえて当然その意思が反映されるものである。またそれが不徹底であれば、十分徹底するように説明があるものであるというふうに考えておつたのでありますが、やはり厚生大臣はお見えになつておりませんし、そういう点でわれわれは非常に不満を感ずる次第でありますが、どういう理由で厚生大臣は出ておられないかという点、その点で十分答弁に納得が行かなければ、私たちは直接厚生大臣がおいでになつて答弁していただ……

第5回国会 大蔵委員会厚生委員会連合審査会 第2号(1949/04/20、24期、日本共産党)

○田代委員 この問題はきわめて重大でありまして、今政府委員の答弁をいろいろ承つておりましても、社会保障制度とは何だという点に対する理解が非常に不十分のように私たちは考えます。でありますから、当然これは大臣がお見えになつてはつきり答弁をお願いしたいのでありますが、大臣はどうされておるか。大臣にぜひ出ていただくようにお願いしたいと思います。

第5回国会 内閣委員会厚生委員会連合審査会 第1号(1949/04/22、24期、日本共産党)

○田代委員 第一の質問といたしましては、この設置法案の審議はきわめて重要な問題であります。ところが本日この席上におきまして、こういう分厚い資料をテーブルの上にたたきつけて、そうして即刻これで審議しろ。先ほどの次官の説明によりましても、大体何が何やらさつぱりわからぬのであります。大体設置法案というものはこういう内容で、アウトラインはこうである、どれくらいの人員をこうして、そうしてこういう部局をこうして、課をこうしてというアウトラインを説明されるなり、あるいはまたこういう資料を提供されるならば、少くとも数日前にもらわなければ審議は不可能であります。ところがまず第一番にこういうやり方をされること自体……

第7回国会 法務委員会通商産業委員会連合審査会 第1号(1950/04/08、24期、日本共産党)

○田代委員 この一部改正法案は、非常に簡単なことのようにも見えますけれども、実は日本の産業経済に対して、強く申しますならば根本的に重大な内容を持つておるということは、実際に経済に携わつておられる人々が言つておる通りでありまして、たとえば松本烝治氏その他、そういう権威筋でもこの商法に対して反対しているというような実情であります。実際においてこの法案を改正されるにあたりまして、日本の経済産業界の実情を十分見られた上で、現在の実情からいつてこういう改正をどうしてもしなければ、日本の産業の発展は望めないという、日本の国情の必然性から、こういう改正案となつたかどうか。実際、現在これだけの大立法を急遽通過……

第7回国会 法務委員会通商産業委員会連合審査会 第2号(1950/04/11、24期、日本共産党)

○田代委員 これは宮幡政務次官にお願いしたいのですが、先日私は岡咲政務委員に質問いたしまして、法務関係の方に專門的に答えていただきましたが、実ははつきりしなかつたのでありまして、その点を経済産業面からお願いしたいと思います。  私は、この法案が出ました経過なり実態なりを見ておりますと、ふに落ちないのでありまして、先日も申しましたように、相当この法案に対しては反対があつたように聞いております。学者なんかと言われる方は別としまして、実際の日本の経済界、單に大資本だけではなくして、全般的な経済界、産業界からこの法案に対して、これでよろしい、これができれば、この法案が目的としておるような資金調達が潤沢……

第8回国会 通商産業委員会公聴会 第2号(1950/10/27、24期、日本共産党)

○田代委員 やはり青山さんにお尋ねしたいのですが、先ほどのお話によりますと、災害賠償は自分としてはやはり原状回復が本筋であろうと思うが、しかし日本の実情としては、そうなるというとどうもいろいろの支障があるので、当面としてはやはり金銭賠償の方を原則として、原状回復の方を従にするということが適しているのではないかというようなお話のようでございましたけれども、私としましては、原状回復が主であるというようにお考えになつて、それを原則としてこの法律に生かして、むしろ金銭賠償の方を従にすべきではないかと思うのであります。もつとも田面の被害などにおきまして、原状回復をする場合に、反当り五万円も十万円も、ある……

第9回国会 大蔵委員会通商産業委員会連合審査会 第1号(1950/12/05、24期、日本共産党)

○田代委員 昨日伺いましたが、なおはつきりいたしませんのです。大体家屋とか墓地とかいうものは、今まで公共事業よりはあとまわしになつて、被害者の諸君は非常に不利な立場に置かれておりましたけれども、今度はそういうふうにやらない。それは公共事業と同じ率で復旧しで行くのだという答弁がありましたので、これは安心しておりますが、初年度において、家屋あるいは墓地なんかに対する復旧か遅れるとかいうことをきのう言われましたが、その理由は大体どういうことですか。
【次の発言】 それから先ほどの御説明によりますと、四億四千万円見当使うということになつているそうでありますが、本年度はあまり期間がないようですが、これは……

第10回国会 大蔵委員会農林委員会水産委員会通商産業委員会連合審査会 第1号(1951/03/13、24期、日本共産党)

○田代委員 簡單に二、三の点を質問いたします。今度のこの法案は、大蔵省などの御説明によりますと、三年前からいろいろ考案されて来たということになつておりますが、先ほどの通産政務次官の説明によりますと、現在の国際情勢、つまり国際的な再軍備態勢が当然日本の経済に響いて参りまして、その情勢を基礎としてつくり、それがこの法案を勘案するに重要な基礎となつておるわけであります。従つてそういう事態というものが将来かわることになりますと、これは当然修正されるであろうというような御答弁もありましたし、私たちも大体この法案が提出されましたその重要なモメントとしましては、いわゆる国際情勢の特殊的な状態、なお申しますと……

第13回国会 通商産業委員会公聴会 第2号(1952/05/07、24期、日本共産党)

○田代委員 青山さんは帰られたのですか。
【次の発言】 これは委員長にお伺いしたいのですが、青山さんは科学者でありまして、科学者の立場から――われわれが考えましても、この前通過いたしました特別鉱害復旧臨時措置法にしましても、鉱業法にしましても、また今度出ましたこの法律にしましても、これでは何ら復旧に対する根本的な対策になつておらない。私は当面の財政的措置あるいはその他から、可能いかんはともかくといたしまして、科学者の立場から、この石炭鉱業が続く限り、必然的に起るところのこういう問題に対しまして、大体どういう対策を講じ、措置を講ずれば解決するかという御意見を伺いたいと切に思つておつたのですが、少……


31期(1967/01/29〜)

第55回国会 予算委員会第二分科会 第3号(1967/04/21、31期、日本共産党)

○田代分科員 きょう実は報告で知ったのですが、日本人の労務者がベトナム戦線で突然戦死する、また同時に数人の人が負傷するというような事件が起こっております。ですから、この問題について、これは日本人の労働者ですから、少し質問したいと思います。  それはサイゴンでLST五五〇号乗り組みの日本人一名が戦死をする、四名が負傷したという、こういう事件でありますが、労働大臣はこの事件を知っておられますか。
【次の発言】 全然御存じないですか。
【次の発言】 きょう佐藤総理大臣が決算委員会か何かで答弁されたということを聞いておりますが、全然御存じないですか。

第58回国会 予算委員会第三分科会 第3号(1968/03/14、31期、日本共産党)

○田代分科員 労働大臣にお尋ねしたいのでありますが、現在の労働者の生活実態ですね、たとえば公務員労働者の暮らしの問題ですが、厚生省のある職員で昨年の九月に六千三百五円の生活保護費をもらっておるんですね。そういう事実。それから運輸省の職員が、三万四千六百十七名の中で七千八百六十一名が健康保険の薬代の一部負担存免除されておる。そういう措置をとって、薬代の免除を受けておる。また、陸運局では全員の三、九・六%、三分の一以上がこれに該当するような処置を受けておるというような事実。それからまた、昨年人事院勧告がございまして、三千五百二十円の平均アップということになりましたけれども、しかしこり内容たるや――……

第61回国会 科学技術振興対策特別委員会逓信委員会連合審査会 第1号(1969/05/07、31期、日本共産党)

○田代委員 昨年の一月十七日にアメリカ側から、日本との平和的宇宙協力について日本政府に提案されて、政府は十二月の十三日に、この提案を歓迎し、日本政府の見解を発表しております。アメリカの提案並びに日本側のそれに対する回答というのは、わが国の宇宙開発の基本原則に一致しておるかどうか、この点を木内国務大臣並びに郵政大臣から、まずお答え願いたいと思うのです。
【次の発言】 いま両大臣から、宇宙開発の基本原則について、アメリカ側の提案も、それから日本の考えも基本的に一致している、こういうお答えでございますね。ところが、私は、実際はこれは一致してはおらない、こういう考えを持っているわけです。  大体、第一……

第61回国会 予算委員会第四分科会 第3号(1969/02/26、31期、日本共産党)

○田代分科員 通産大臣にお尋ねしますが、一月の閣議決定で、石炭鉱業の再建は雇用の安定なくしては成り立ち得ないということを打ち出しております。これは全く正しいと思うのです。  ところで、ここで打ち出しておられる新石炭政策というのは、石炭企業あるいは労働者に対して、労働意欲を高めて、これならやれるというようなそういう政策になっておるかどうか。この政策によりますと、大体昭和四十八年の最終年度には出炭目標といいますか、実際に出る石炭の量というのは大体三千五百万トン程度だということをいろいろ答弁などで聞いておりますが、そうしますと、現在よりは大体一千万トン以上これがダウンしてくるということになりますし、……


32期(1969/12/27〜)

第63回国会 建設委員会運輸委員会連合審査会 第1号(1970/04/06、32期、日本共産党)

○田代委員 先ほど根本建設大臣から、公団をつくってこの事業を完成させるためには、当然漁業権の補償とかあるいは土地の買収とか、こういう関係者の方々の意見を十分聞いてやらなければ、この問題は解決しないということを言われたわけですが、これは当然のことですね。それを私どもは文字どおり実行していただきたいのですが、その点について簡潔に御答弁願いたいのです。そういう観点から、実際にそれをやるためには、地元関係者の代表から民主的に選ばれた代表とかあるいは学識経験者、そういう人々をもって構成された審議会、こういうものをつくって、そして意見を十分聞くというような処置をとられるかどうか、そういう点をとってもらいた……

第63回国会 予算委員会第五分科会 第2号(1970/03/12、32期、日本共産党)

○田代分科員 運輸大臣に質問いたしますが、この再建計画について、先ほど、赤字だからという点を非常に宣伝されているけれども、必ずしもそうではない、これは内容として、近代化とそれからスピード化ということが非常に重要なウエートを占めているのだということを理解してもらわなければ困る、こういうお話でございました。それは一般的にそうでなくちゃならないでしょうが、大体過去の、昨年の運賃値上げのときも、国鉄当局は赤字だ、赤字だ、どうにもこうにも赤字で国鉄は全く破産するのだというようなことで、値上げ理由を全国民に宣伝いたしました。そしてこれを押し切ったわけですが、今度のいわゆる再建十カ年計画の中には、その間二回……

第65回国会 大蔵委員会地方行政委員会運輸委員会建設委員会連合審査会 第1号(1971/05/14、32期、日本共産党)

○田代委員 まず大蔵大臣にお聞きしたいのですけれども、あとからということですから運輸大臣にお尋ねいたします。  すでにこれは一般に危惧されておるように、この自動車新税の及ぼす影響から流通経費が非常に高騰するのではないか。すでに一部のトラックとかあるいは内航海運その他、運輸料金の値上げを運輸省は認めているわけですね。そういう点から流通経費の高騰を招く、実際において招いておるんだというようなことが非常に批判が強い。私たちが非常におそれ、また現在国民が非常におそれておるのは、現在のとどまるところを知らない物価高の中でこういう税金をかけられたのでは、また税金が全部にはね返って高くなるのじゃないかという……

第65回国会 予算委員会第五分科会 第6号(1971/02/25、32期、日本共産党)

○田代分科員 運輸大臣に質問いたしますが、現在、過疎過密の関係で交通事情が非常に片寄って、全体の国家的な見地からいいましても、非常に地域住民などにとって納得ができないという事情があるわけなんです。そういう点で、国家的な交通運輸政策から申しますならば、そういう基本的な観点に立って、ただ採算とかいうようなことのみに基礎を置いて処すべきじゃない、このように考えるわけでありますが、運輸大臣として、過疎地帯における交通の問題、過密地帯における交通問題との関係、その基本的な考え方をひとつ御説明願いたいと思います。
【次の発言】 そうすると、基本的な計画は、この秋を待つまで全国的な広域的な関係においてはまだ……

第68回国会 運輸委員会公聴会 第1号(1972/04/27、32期、日本共産党)

○田代委員 公述人の方々には、長い間はなはだお気の毒でございますが、私が最後でございますから、ひとつ二十分ばかりごしんぼう願いたいと思います。  まず清水公述人にお伺いしたいのでございますが、御承知のようにまた政府発表によりましても、昭和三十九年からいわゆる――私どもこれはいわゆると思うのですけれども、いわゆる国鉄財政が急激に赤字になっているという説明を政府からも聞きますし、そういうように書かておるわけなんですけれども、これはいわゆる政府当局が説明しているような形で赤字が出た、いわゆる人件費がかさんだとか、あるいは輸送量が思うようにいかなかった、そういう点もありましょうけれども、もう少し大きな……

第68回国会 商工委員会石炭対策特別委員会連合審査会 第1号(1972/05/23、32期、日本共産党)

○田代委員 通産大臣に質問いたしますが、きょうも同僚議員からいろいろ国土開発につきまして疑問点が出されましたが、いままで新産都市計画から拠点開発方式、そして新全総までいっておるわけですね。今度のこの工業再配置促進なんという法案と特に新全総、この関係はどうかということをお尋ねしたいわけです。というのは、私が疑問に思うのは、この新全総とこの工業再配置が両立するかどうかという非常に疑問を持つわけです。そうすると大臣としては両立する、双方ともこれは全力を尽くしてその政策は実行するんだということになるのかならないのか、その点をお聞かせ願いたいと思います。

第68回国会 予算委員会第五分科会 第5号(1972/03/24、32期、日本共産党)

○田代分科員 運輸大臣に質問いたしますが、三月一日に、諮問機関の都市交通審議会が答申して、これは一面評価すべき点もありますけれども、また非常に矛盾を残しておると思うわけなんです。それは、このドーナツ圏に居住しておられる住民が生活型の輸送を非常に希望されている。それが十分に行なえるかどうかが一つのポイントだと思うのですが、とりあえずそういう点を明らかにしていくために、そういう答申による構想から来る地下鉄は、全体としてどのような事業体がこれに当たり、また建設費はだれが持ち、どのようにやるんだという点をまずお答え願いたいと思います。
【次の発言】 いま非常に問題になっている点を質問いたします。いわゆ……


33期(1972/12/10〜)

第71回国会 予算委員会第五分科会 第4号(1973/03/06、33期、日本共産党・革新共同)

○田代分科員 遠賀川の河口ダム建設計画について、これが計画され、あるいは実行されるという段階になっておると聞いておりますが、その計画の内容等についてまず御説明願いたいと思います。
【次の発言】 最初はよくわからなかったのですけれども、このダムをつくる主要目的ですね、これをはっきりひとつ。何のためにやるのかという点ですね。
【次の発言】 これはいつから実施されることになっていますか。
【次の発言】 大体四十六年度から調査その他の予算を組んでやられていっているわけですね。実際において、これは着工される見通しは具体的にどうですか。
【次の発言】 そうすると、大体いつごろからという見当は具体的にはない……


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ページ更新日:2024/01/28
データ入手日:2023/12/26

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