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楯兼次郎 衆議院議員
「委員会発言一覧」(全期間)

楯兼次郎[衆]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計/発言一覧 | 議員立法質問主意書

委員会出席歴代TOP500(衆)
416位
委員会発言歴代TOP1000(衆)
548位
委員会出席(無役)歴代TOP500
187位
委員会発言(議会)歴代TOP500
425位
委員会発言(非役職)歴代TOP500
419位
各種会議出席歴代TOP250
103位
各種会議発言歴代TOP250
158位
各種会議出席(無役)歴代TOP100
76位
各種会議発言(議会)歴代TOP250
174位
各種会議発言(非役職)歴代TOP250
138位

26期委員会発言TOP100
87位
26期委員会発言(非役職)TOP100
65位
27期委員会出席(無役)TOP50
35位
28期委員会発言(非役職)TOP100
97位
28期各種会議出席TOP25
13位
28期各種会議発言TOP25
24位
28期各種会議出席(無役)TOP25
11位
28期各種会議発言(非役職)TOP25
19位
29期委員会発言(非役職)TOP100
99位
29期各種会議出席TOP5
2位
29期各種会議発言TOP25
23位
29期各種会議出席(無役)TOP5
2位
29期各種会議発言(非役職)TOP25
20位
30期委員会発言(議会)TOP50
31位
31期各種会議発言(議会)TOP10
7位
34期委員会発言(議会)TOP50
42位

このページでは楯兼次郎衆議院議員が委員会や各種会議(※)で行った質問や答弁などの発言の冒頭部分と会議録本文へのリンクを一覧化しています。楯兼次郎衆議院議員「委員会統計」(全期間)には委員会および各種会議の活動状況の集計結果を示しています。本会議での発言の統計と一覧については本会議発言のページを参照してください。

※「各種会議」は本会議、常任委員会、特別委員会以外の会議録の存在する会議を指します。具体的には、小委員会、分科会、公聴会、調査会、審査会などです。

ページ更新日:2024/01/28
データ入手日:2023/12/26

委員会発言一覧

25期(1952/10/01〜)

第15回国会 運輸委員会 第8号(1952/12/08、25期、日本社会党(左))

○楯委員 時間もないので簡潔に自動車局長にお伺いしたいと思います。先日民間自動車の大会において、「国鉄バスの不当進出防止について」というプリントをいただいたのでありますが、現在国鉄と民間との一番問題になつている点についてお答え願いたいと思います。
【次の発言】 この間説明があつたわけでありますが、国鉄自動車は、今おつしやつたように先行、代行、短絡、培養というふうな、きわめて公共性を帯びている。ところが会計面は独算制をやつて行けという。この表を見ますと、二十六年度は営業計数が一二〇%というところまで向上をして来ておりますが、二十七年度の前半においては九四%で、また営業計数が低くなつて来るおそれが……

第15回国会 運輸委員会 第12号(1952/12/12、25期、日本社会党(左))

○楯委員 重複いたしますが、気になることがございますので、ただいま松原委員から御質問されました点に、一つ追加いたしたいと思う次第であります。  私どもは総理大臣の施政演説並びに大蔵大臣の演説、それからこの運賃改正に伴う運輸大臣のお話を聞きまして、今度の内閣は運輸面に非常に力を入れたい、こういうようなことをたびたび聞いたわけであります。ところが予算面になりますると、一向に金が出て来ない、やむを得ないというようなことを先日来論議をしているわけでありますが、竜頭蛇尾という言葉がありますが、まことにその通りであると思います。私どもはこの経理面において困難であるという面は承知いたしております。しかし長期……

第15回国会 運輸委員会 第15号(1952/12/20、25期、日本社会党(左))

○楯委員 ただいま提案になりました日本国有鉄道法の一部を改正する法律案につきまして、提案の理由を御説明申し上げます。  現在休職者は、日本国有鉄道法第三十条により、一、心身の故障のため長期の休養を必要とする場合、二、刑事事件に関し起訴された場合、一定期間を限り俸給、扶養手当及び勤務地手当のそれぞれ百分の六十ないし百分の八十を支給する定めとなつており、その他の給与についてはこれを支給しないことが明示されているのでありますが、休職者の実情について見ますならば、きわめて気の毒な状態であります。  すなわち休職者の大半は、結核性疾患であり、療養には環境の好状件と食餌について特別の配慮が必要でありながら……

第15回国会 運輸委員会 第16号(1952/12/22、25期、日本社会党(左))

○楯委員 当請願の要旨は、各都道府県の陸運事務所の事務量に適応する定員及び予算を増加するように請願いたすわけであります。理由の第一といたしましては、各都道府県陸運事務所は昭和二十二年十二月二十六日、道路運送法並びに臨時物資需給調整法の施行に関する事務をつかさどるため設置されたもので、当時の定員は三千四百三十名、これは陸運局を含んでおるのでりますが、たびたびの人員整理によりまして逐次定員の減少を見て、現在においては二千四百八十名というきわめて圧縮された人員となつたのであります。このような人員減にかかわらず、事務量は極度に膨張し、予算と定員を伴わない諸法律、諸制度――道路運送車両法であるとか、ある……

第15回国会 運輸委員会 第18号(1953/02/19、25期、日本社会党(左))

○楯委員 デイーゼル・カーの配置ですけれども、私は今ここで詳細に三百輛に対する配置計画をお示し願いたいということは申しませんが、国有鉄道として、大体総括的に一箇所を全部デイーゼル・カーに置きかえて、残りを各所に配置するという方針であるか、あるいはある輛数を戦前運転しておりました線区に総花的に配置する方針であるか、その基本的な方針を承つておきたい。
【次の発言】 今の御答弁では、まだ基本的な方針がきまつておらないと思うのであります。それはいろいろ根拠はございますけれども、私の考えでは総花的といいますか、ある一簡所に集中的に客車と交換しないように、地方の要請に応じて幾分かは地方へ分散して配置をする……

第15回国会 運輸委員会 第19号(1953/02/23、25期、日本社会党(左))

○楯委員 おとといもこの点について私御質問したのですが、どうもわからないのは、本年度一万二千名の要求をしておる、ところがオーバー・タイムとして八千名を認めておるのであるという御回答なのです。そうすると前年度はなかつたのだが、三百三十名プラスをすると、少いけれども相当大幅な定員というものが認められて来たのであるというふうに、われわれ委員としては受取れるわけです。だから前年度に対しては実際問題として三百三十名しか増加をしておらないと私は考えておるのですが、その点ひとつはつきりしていただきたいと思います。
【次の発言】 本会議が始まりましたので、簡単に要点だけお聞きしたいと思います。おととい私がいろ……

第15回国会 運輸委員会 第20号(1953/02/24、25期、日本社会党(左))

○楯委員 ちよつと関連して……。これは先ほどの竹谷委員の関連質問ですが、昨年の本委員会において抜本塞源的な日鉄法の改正ということになると思いますが、特に財務会計制度の改正をわれわれも要望し、かつ運輸当局も次の国会にはぜひ提案をいたしたい、こういう御答をいただいておるわけですが、いまだ一向にこの改正案の用意をしていないわけですが、どのくらい進捗をしているのか、あるいはいつ御提案になるのか、ひとつ承りたいのであります。
【次の発言】 遠からずというお答えを聞いて喜んでおるわけですが、そうするとこの特別国会には必ず提案をする見通しがある、こういうふうに受取つておいてもよろしいかどうか。それから今大体……

第15回国会 運輸委員会 第23号(1953/03/05、25期、日本社会党(左))

○楯委員 この法律が成立をした場合に、私たちが考えますと、地方税の問題、固定資産税の問題、それから利子の一部補給についてはあるいは可能性があると考えるのでありますが、国庫補助の問題については少し困難ではないかと考えます。もしできるとしたならば、その予算の提出の方法をもう一回御答弁願いたいと思います。
【次の発言】 そうすると幾分望みがある、こういうことだと解釈をいたします。あとで一緒に御答弁願いたいと思いますが、どのくらいの見込みがあるか。それから、ずつと条文を読んでみますると、助成処置のわけ方でありますが、なるほど補助あるいは地方税の減免、利子の一部補給というふうに、三通りに載つておるわけで……

第15回国会 運輸委員会 第24号(1953/03/11、25期、日本社会党(左))

○楯委員 ただいま議題となりました日本国有鉄道法の一部を改正する法律案につきまして、提案者を代表いたしましてその理由を簡単に御説明申し上げます。  現行日本国有鉄道法におきましては、国有鉄道の職員は、地方公共団体の議会の議員(町村を除く)を兼ねることが禁止されているのでありますが、かかる措置は実情に沿い得ないものがあり、かつ、憲法によつて保障された公民権である被選挙権を不当に制限しているおそれがあると考えられるのであります。すなわち  一、国有鉄道職員の居住状況を見ますると、全国を一貫する厖大なる輸送業務に携わつている関係から、分岐駅、操車場、工場あるいは一定距離間に所在する組成駅等においては……


26期(1953/04/19〜)

第16回国会 運輸委員会 第5号(1953/06/26、26期、日本社会党(左))

○楯委員 これは質問ではございませんが、先ほど夏季手当の問題が出ましたので、大臣に希望を一つ申し上げておきたいと思います。これは過日運輸省の職員組合の方から聞いたのでありますが、吉田第五次内閣ができましてからすでに一箇月もたち、夏季手当その他の給与問題について大臣に会見の申入れをいたしましたが、一回も会見をしてもらえない。あるいは文書で給与問題についての回答を要求したのでありますが、これまたなしのつぶてで、何ら返答がない、こういうことをいつておりました。私は運輸大臣の名誉のために、そういう方でない、それは途中でおそらくとまつておるであろう、こういうように話しておいたのでありますが、こういうよう……

第16回国会 運輸委員会 第6号(1953/06/27、26期、日本社会党(左))

○楯委員 その前に議事進行について……。
【次の発言】 私は冒頭にあたつてつまらぬことを言つて、せつかくの空気をこわしたくなかつたので、黙つておつたのですが、昨日散会のときに速記録にもはつきり載つておりますが、本日は十時から質問を続行するということを委員長が宣言をされて散会をしたはずです。ところが今日来て見ますと、われわれに一言の話もなく、かつてにこういうふうに議事進行を変更されることはいけないと思うのです。今後はそういうことのないように、みんなに諮つてやつていただきたいと思います。
【次の発言】 自動車局長にお伺いいたしたいと思います。これは全国にも例があると思いますが、たしかこれは四国の高……

第16回国会 運輸委員会 第8号(1953/07/01、26期、日本社会党(左))

○楯委員 それでは臨時船舶建造調整法案でひとつ御質問申し上げたいと思います。この話を今出すことはどうかと思いますが、過日五百総トンでありますか、五百総トン以上の外航船舶について適用をして行くというようなことを聞いておつたのでありますが、うわさによりますと、これを二十トンまで下げるというような話を聞いたわけですが、それは一体どういう理由ですか。五百トンから二十トンということはあまりにも懸隔がはなはだしいと思いますが、よくわかるようにひとつ説明を願えぬでしようか。
【次の発言】 うわさの上の質問ではどうかと思いますが、この五百トンと二十トンというような非常にトン数の差があるわけですが、あなたの方で……

第16回国会 運輸委員会 第10号(1953/07/07、26期、日本社会党(左))

○楯委員 政府吟委員にお尋ねしたいのですが、二十四条の四項です。これは十五国会のときに私が質問いたしましたところが、提案者は新たにできる新線建設は政府の命令である、こういうふうに断定をされました。その線に沿つて私は賛成をしたわけですが、当時政府委員の回答では、そういうような政府の命令ということにはならないのではないかというような意見があつたのですが、この点提案者と同じ意見であるかどうかということをひとつお伺いしたいと思います。
【次の発言】 私は国有鉄道が、どうしても敷設をしなければならないという新線が将来出て来ると思うのであります。しかし現在は私どもが本委員会においていろいろな論議を聞いてお……

第16回国会 運輸委員会 第13号(1953/07/10、26期、日本社会党(左))

○楯委員 私しろうとでわかりが悪いのでありますが、どうも私たちがこの条文を見ますると、きわめて重複をした感じがあるわけであります。ただいま第六条の第一項につきましては、岡田委員からいろいろ御質問がございましたが、私は第六条の第三項で御質問いたしたいと存じます。  第三項の免許の申請を審議する場合の項目でありますが、この項目は過日各党の小委員が出まして慎重に検討をされました百三条の内容と、きわめて重複をしておるように考えられるわけであります。従つてこれは、いかなる場合に、たとえば運輸大臣自体がこの審査をする場合があるとか、あるいは協議会が違つた目的でもつてこうした審査をする場合があるとか、その点……

第16回国会 運輸委員会 第15号(1953/07/14、26期、日本社会党(左))

○楯委員 ただいま議題となりました日本国有鉄道法の一部を改正する法律案につき、提案者を代表いたしまして提案理由を簡単に御説明申し上げます。  現行日本国有鉄道法におきましては、国有鉄道の職員は、地方公共団体の議会の議員(町村を除く)を兼ねることが禁止されているのでありますが、かかる措置は実情に沿い得ないものがあり、かつ憲法によつて保障された公民権である被選挙権を不当に制限しているおそれがあると考えられるのであります。  すなわち第一に、国有鉄道職員の居住状況を見ますると、全国を一貫する厖大なる輸送業務に携わつている関係から、分岐駅、操車場、工場あるいは一定距離間に所在する組成駅等においては、そ……

第16回国会 運輸委員会 第16号(1953/07/15、26期、日本社会党(左))

○楯委員 数日来本問題についての質疑が行われましたが、質疑というより私は討論の意味の方が多かつたというふうに考えております。なおこれを拝聴いたしておりますわれわれは、議論をすればするほど疑惑が高まつて来たというように考えておるわけでありまするが、こまかい面は別といたしまして、なぜそのような議論になつて来たかといいますと、本法案を実施するにきわめて困難性があるという点が第一にあげられると思います。次に私たちが大まかに考えまする点は、本法律案を実施するに必要な機構の整備ができておらない。それを一例をもつて申し上げますと、現在日本全国にわたりましていろいろなやみ輸送が行われておる。これを的確に取締つ……

第16回国会 運輸委員会 第18号(1953/07/17、26期、日本社会党(左))

○楯委員 それではこの修正案に対して二、三お尋ねしたいと思いますが、きのうの大臣のお話では、現在の日航の経営の面において赤字が出ておらないというようなことを私ども聞いたのでございますが、現在の経営状態を簡単に御説明を願いたいと思います。
【次の発言】 私はこの修正案に対しての質疑に関連をしてお伺いするわけですが、今ここではつきりした経営状態の説明がないわけでございますので、どういうことになつておるかという断定はできないわけですが、相当有望な会社であるということはわかるわけであります。こういうような会社に対しまして、政府が十億出資をする、それにプラスして債務保証をするとか、あるいは政府の所有株式……

第16回国会 運輸委員会 第21号(1953/07/21、26期、日本社会党(左))

○楯委員 先ほど徳安委員から四十四条についての御質疑がありましたので、それに関連して大臣にぜひお聞きいたしたいという建前から、質問を申し上げたいのであります。私は徳安委員とは立場がかわりまして、四十四条の第二項をここに改正追加されました点につきましては、十分ではありませんけれども、一つの進歩を現わしたものであるというふうに考えております。しかしそうではありましても、この条文がきわめてあいまいなるために、後日労使間に紛争が起きるという点については、徳安委員と私は同意見であります。従つて以下二、三の点を御質問申し上げまして、はつきりここで規定をいたしたいと思いますので、お答えを願いたいと思います。……

第16回国会 運輸委員会 第22号(1953/07/22、26期、日本社会党(左))

○楯委員 まず冒頭に一つお伺いいたしたいのは、この改正案を見ますと、将来国鉄は独算制でやつて行こうということが見受けられます。そういう前提に立つて私が心配をいたしますのは、昨正も少し触れたのであります。か、現在の国鉄の経営からいつて、当局者、経営者が考えているような方法で行つた場合には、行き詰主つてしまうのではないかという点をおそれているわけでありますが、もしこの改正案か通つて実施されて、将来だんだんと赤字が出て参りました場合には、いずれの点に突破口を求めようとされているのか、御説明願いたいと思います。
【次の発言】 長い御回答をいただいたわけですが、どうも抽象的で私にはわかりません。私はもつ……

第16回国会 運輸委員会 第28号(1953/07/29、26期、日本社会党(左))

○楯委員 いろいろむずかしいいきさつはわかるのでありますが、ただいまの近城線の団貸の問題につきましては、この近城の沿線に位する町村民が特に交通機関かほかにないので、ぜひ貸切輸送をやつてもらいたい、こういうことを要請して来ておりますし、この請願の内容を読んでみますと、次のように書いてあるのであります。それは交通機関の経営か民営であると国鉄であるとは別に問題はありません。ただ簡単にして容易に運送の依頼のできる便利さを望んでおる。そういう面について他意はないのだが、目の前を国鉄バスが走つておつてもそれを使えない、こういう不合理なことがある、こういうことを言つて来ておるわけであります。ただいま政府委員……

第16回国会 運輸委員会 第32号(1953/08/03、26期、日本社会党(左))

○楯委員 鉄道会館につきましてはあとで質問をいたしたいと思いますが、その前にきわめて似たような問題がありますので、何か航空局長が忙がしそうでありますから、前にひとつお尋ねしたいと思います。私がお尋ねをいたそうといたしておりますのは、羽田の空港に建てようといたしておりますいわゆる航空ビルの問題であります。これはあとで申し上げますが、鉄道会館ときわめて似たようなケースをとつておると思います。  まず第一にお伺いいたしたいことは、新聞によりますと、日本航空協会と運輸省が、この航空ビルをめぐつて対立をしておる。従つて本年早々発足するはずのところ、すつかり遅れてしまつて、せつかく獲得できた一億三千万円の……

第17回国会 運輸委員会 第2号(1953/11/02、26期、日本社会党(左))

○楯委員 運輸大臣並びに総裁にお伺いしたいと思います。昨日、水害によるところの国鉄の被害状況の説明を受けたのでありますが、大体損害の総額が百五億円、ところが本年度は八十九億円の支出をして応急措置をしよう。残は二十九年度にまわして復旧をしたい、こういうお話であつたわけです。私どもが不可解に感じましたのは、それの財源の措置をするところの補正予算を本国会に上程をしない、そういう御説明がありましたが、この百五億円、本年度は八十九億円に対しまする財源をばどこからまかなおうとされるのか、御説明を願いたいと思います。
【次の発言】 それでは総裁の御答弁は、さらに仲裁裁定が出て参つたので、水害の対策費と合せて……

第17回国会 運輸委員会 第3号(1953/11/04、26期、日本社会党(左))

○楯委員 緊急動議を提出いたします。ただいま労働委員会において、公共企業体等労働関係法第十六条第二項の規定に基き、国会の議決を求めるの件が提出をされておりますが、当運輸委員会においても、きわめて重大な関係があると思いますので、連合審査会開会の申入れを行いたいと思いますが、さよう委員長においておはからいを願いたいと思います。

第18回国会 運輸委員会 第1号(1953/12/02、26期、日本社会党(左))

○楯委員 大臣に御質問いたしたいと思います。過日国鉄の仲裁裁定をめぐつてわれわれは連合審査会を開催いたしたのでありますが、いろいろな所用のために大臣が御出席にならなかつたので、この委員会において質問をいたしたいと思います。  仲裁裁定については、運輸大臣の立場から、これが実施のために非常にお骨折りをいただいておるという点を、私ども認めるにやぶさかでないわけでありますが、われわれが考えまして、政府の公労法に対する運用の仕方について非常に疑義がございますので、その点を二、三お伺いし、かつ今日いろいろな紛争が現場において行われておりますので、その点についての御解釈を伺いたいと思います。  私ども前国……

第18回国会 運輸委員会 第2号(1953/12/03、26期、日本社会党(左))

○楯委員 簡単に二点お伺いいたしたいと思いますが、ただいま総裁と山口君とのいろいろな質疑応答を聞いておりますと、われわれちよつと不可解に思う点があるのであります。それは何か年末手当の団体交渉が、国会とあるいは政府等において〇・二五というようなわくに縛られているように私ども聞いておつてとれるわけでありますが、私どもが考えますには年末手当の額についての団体交渉は、あるいは組合あるいは当局としてはいろいろな関係があるとは思いますけれども、自由であるように私は考えております。具体的に申し上げますと、労働組合とあなた方が団体交渉をやりまして、その額があるいは一・二五になる場合もあるでございましよう。ある……

第18回国会 運輸委員会 第4号(1953/12/05、26期、日本社会党(左))

○楯委員 原委員の質問に関連いたしまして、二、三御質問をいたしたいと思います。  今私どもが聞いておりますと、当局といいますが、一方の側に立つた見解が述べられたのでありますが、私どもはやはり組合が今日の段階に入つて来たということは、国民には非常に御迷惑になつておると思いますが、組合の要求を貫徹する手段としては、もうほかに方法がない、こういうふうに私考えておるのでございます。それで仲裁裁定というものは、政府なり、あるいは当局なり、組合なり、それぞれ三者の考え方があるわけでございますが、先日の当委員会において私申したのでございますが、働きながら裁定の実施ということを念願をいたしておる組合員というも……

第19回国会 運輸委員会 第8号(1954/02/09、26期、日本社会党(左))

○楯委員 正木委員の方から問題が出ましたので、この問題に関連してまず最初にお尋ねしたいと思います。新聞面によりますと、交通公社の滝理事でありますか、検挙されたとか逮捕されたということであります。それから少し古くなりますが、元日通の東京支社長でありました近藤という方が、やはり逮捕されております。この方が逮捕されましたときに長崎総裁の家宅捜索を行つた、こういうことを新聞の記事によつて見たのでございますが、総裁、そういう事実があるかどうか、それから近藤といわれる方とあなたとの御関係について一応御報告願います。
【次の発言】 総裁がはつきりとそういうことはない、こういうことをおつしやつたのでありますか……

第19回国会 運輸委員会 第10号(1954/02/11、26期、日本社会党(左))

○楯委員 関連して……。
【次の発言】 そのかわり中居さんが済んだら、私は前日質問を保留しておりまして、たくさん質問がありますから、あとでひとつお願いします。今は関連をいたしまして二、三点質問をいたします。今わが党の青野委員の質問に対する総裁の答弁を聞いておりますると、非常にふまじめである。一体あなたは公労法の仲裁裁定の実施を何回経験をされたか、まずそれからひとつ承りたい。
【次の発言】 私は、総裁は今回が初めてなら、今のあなたの答弁をもつともだと思つて聞いておきます。しかしすでに二箇年間国鉄を経験しておりますし、あなたは公労法の欠陥を、答弁によれば十分認めておられる。その欠陥によつて毎年々々……

第19回国会 運輸委員会 第13号(1954/02/18、26期、日本社会党(左))

○楯委員 二、三ほかの委員の質問に対しての政府の答弁を聞いておりまして、疑惑がありますので、簡潔にお聞きしておきたいと思います。  今次の汚職問題に対しては、ことしの四月から新しい十次計画というものが待つておるというふうに私は思つておるわけでありますが、これらに対しまして今山口委員から、それをどうするのかというような質問があつたと思いますが、これに対しまして大臣の答弁は非常に抽象的である。今後海辺に力を入れてりつぱなものに育てて行こう、あるいはしつかりやつてそういうことのないようにやつて行きたい、こういう抽象的な答弁を私はお聞きしたのでありますが、こういうことでは私は解決しないと思うのです。も……

第19回国会 運輸委員会 第17号(1954/02/23、26期、日本社会党(左))

○楯委員 一つ事故のことで、お尋ねしたいと思いますが、十四日に米子管理局の境線の大篠津駅で、米軍機が構内にとまつている機関車に当つて、そのまま飛び去つたというような事件があつたということをちよつと新聞で見たのですが、これが概要とその後の処置について簡単に説明をしていただきたいと思います。
【次の発言】 私は新聞で見たわけですが、どうも管理局あるいは国鉄ではあまり今御存じないようで、関心がないようであります。ところが担当の駅長は、これが初めてではない、従来もしばしば事故を起しており、これではかなわないから何かひとつ処置をしてもらいたい、こう言つて駅長が七項目にわたる要求書を管理局と国鉄当局に提出……

第19回国会 運輸委員会 第21号(1954/03/04、26期、日本社会党(左))

○楯委員 委員長の許可を得ましたので、陸運関係について二、三御質問を申し上げたいと思います。いやなことを言うようでありますが、本国会で運輸委員会をめぐりまして、非常に不明朗な空気が出ておるわけであります。造船関係については以前から連日いろいろな委員会において検討されておりまするが、つい二、三日前の新聞等によりますと、陸運関係にも火の手がまわつて来たというような見出しで、特に国鉄の外郭団体等が取上げられております。昨年の後半から暮れにかけまして問題となりました鉄道会館の問題のもみ消しだ、こういうようなことで、特に国鉄の外郭団体が、この問題が徹底的に追究をされましたならば、自分たちが保有をいたして……

第19回国会 運輸委員会 第29号(1954/03/30、26期、日本社会党(左))

○楯委員 先ほど天野委員から連帯運輸についての御質問がありましたが、私もこの点に関して二、三お伺いしたいと思います。本年度の決算期におきまして、連帯運輸としての延納金額はどのくらいになる予定であるか、まず最初にお伺いしたいと思うのです。
【次の発言】 先ほどの質疑応答では、これらに対する当局の回答というものは非常にあいまいである。現在契約がはつきりしておる以上、私はその契約に基いて何らかの措置をしなければならないと考えますが、この四億から五億に及ぶところの延滞金についての処置は、いかなる方法で処置をされようとするのか。この点をお伺いしたいと思います。

第19回国会 運輸委員会 第30号(1954/04/08、26期、日本社会党(左))

○楯委員 先ほどの館委員の質問に関連して二、三お聞きしたいと思いますが、一体旅客、公衆が死傷を受けた場合、これに対する補償並びに慰藉についての規定といいますか、法の定めというものが全国的に一貫をしておるのか、あるいは会社々々によつてまちまちであるのか、そういうものが定められておらないのか、これをまず第一にお伺いしたいと思います。
【次の発言】 私のお伺いしたのはそうじやないのです。踏切り以外でも、旅客、公衆が死傷を受けた場合に、これの損害と言うと語弊がありますが、補償をしまたは慰藉料を出すというようなことについての、一定の統一した規定というものがあるのかないのか。

第19回国会 運輸委員会 第34号(1954/04/23、26期、日本社会党(左))

○楯委員 今の竹谷委員の質問に関連して、私からも御質問をいたしたいと思います。今度の経営委員会になりまして、重要事項を決定するということになつております。ねらいとしては資金計画がうたわれており、条文の中にその他重要な事項という字句があつたことを記憶しておりますので、国鉄運営に関する国鉄内における最高の決定機関にかわつて来たと思います。私どもは前の監理委員の個人々々については、かれこれ批判する点はないのでございますが、過去の実績によつて、この人たちではこの法律がかわつて来た責任を遂行することは困難であろう、そういう感じがするわけであります。過去一年有余の国会におきましても、国鉄にとつては相当重要……

第19回国会 運輸委員会 第36号(1954/05/07、26期、日本社会党(左))

○楯委員 わが党は日米安全保障条約行政協定に対し、日本の完全独立を侵害し、日本の平和を危うくするものであるとの考えから、絶対反対の立場をとつて参りました。従つてただいま議題となつております国際連合軍に対し、米合衆国軍隊と同一特権を付与せんとする本改正法律案に反対をいたすものであります。今日日本の状態は政治、経済、軍事等、すべてにわたつて特定国に従属し、完全なる独立国とは言いがたい実情であります。これらはサンフランシスコ講和条全に基くいわゆる半面講和に起因することはもちろんでありますが、吉田内閣が好んでとる対米一辺倒の諸政策によつて、ますますその傾向を強くしていることは申すまでもありません。従つ……

第19回国会 運輸委員会 第40号(1954/09/29、26期、日本社会党(左))

○楯委員 二、三質問をいたしたいと思います。現地調査もここで決定をいたしましたので、現地調査をいたしまして、全般にわたつて、詳細なる資料に基いて質問をするのが至当だと思いまするか、われわれ国民の一人といたしまして、どうも新聞の報道等を聞きましても、疑惑に思われる点が二、三あるわけであります。これは私一人だけではないと思いまするので、今後関係者の発表その他においても、この疑惑の起きるよりな発表の仕方をしないように、ひとつ率直に発表をしていただきまして、この原因が那辺にあつたか、今後どう処置すべきであるかということを、今後の対策を確立するために、われわれは審議をいたしたい、かように考えて、次のよう……

第19回国会 運輸委員会 第45号(1954/10/21、26期、日本社会党(左))

○楯委員 私は重複をなるべく避ける意味において、調査団の一人に加わりまして今日まだ疑問に思つておりまする点が二、三ございまするので、簡潔に質問を申し上げたいと思います。  これは私の個人の考え方でありますが、まず気象関係についてであります。私は内容あるいは諸条件のいかんにかかわらず、当日の気象の予報が間違つておつた、そういうふうに考えられてしかたがないわけであります。従つて当時青森以北におきまするところの中央気象台の予報というものが、私は予報でありますからぴつたりとは合わないと思いまするが、相当程度食い違いがあつたかどうかという点について、中央気象台にまずお尋ねをしたいと思います。

第19回国会 補助金等の臨時特例等に関する法律案特別委員会 第8号(1954/03/19、26期、日本社会党(左))

○楯委員 運輸省関係について御質問をいたしたいと思うのであります。まず、この法案の第十九条でございますが、これを見ますると、何を削除されようとしておるのか。資料としていただきましたこの予算関係を見ますると、十九条関係はゼロになつております。どういう項目をどういうふうに変更されるのか、まず第一にお伺いしたいと思います。
【次の発言】 まず第一にお伺いしたいことは金額でありますが、前年度はどのくらい補助をしておつたか。この運輸省から出されました資料によりますと金額がない。二十八年度も載つておらないし、今度の改正しようとする二十九年度もゼロになつておるのです。ここがわからないからお聞きしたわけですが……

第19回国会 補助金等の臨時特例等に関する法律案特別委員会 第10号(1954/03/23、26期、日本社会党(左))

○楯委員 この前二、三保留をしておきましたので、質問いたしたいと思います。大蔵省の方は来ていませんか。
【次の発言】 それでは利子補給について二、三お伺いしたいと思います。この前岡田海運局長は、この条文は必ずしもいらないというような御返答があつたのです。私あとで気がついたのでありますが、どうもその場限りの御答弁では困ると思う。私たちがこの条文を見ますると、政府が開銀に利子補給の資金を提供しないというだけで、業者と政府との関係というものは、実態は私はかわらないと考えますが、この条文が成立することによつてかわる点があり得るでしようか。この点をまず第一に御質問いたしたいと思います。

第19回国会 補助金等の臨時特例等に関する法律案特別委員会 第11号(1954/03/24、26期、日本社会党(左))

○楯委員 ちよつとこの前の保留を、簡単に済みますから……。
【次の発言】 十九条の共済組合の国庫負担の問題であります。これはほかの委員から数日来いろいろ質問があつたことと思いますが、私は、この問題とは別に、将来この問題を解決する方途というものを一つ盛つていただきたい、そういう観点から御質問を申し上げるわけでありますが、現在の当問題に関する法律は、専売公社、それから電電公社、国鉄と相違しておるということを大蔵省の方から聞いております。私はこれを将来一本にして行かなくてはいけないのではないかというふうに考えておりましたところ、つい二、三日前に運輸省のどなたかにお聞きしたのでありますが、公共企業体共……

第19回国会 労働委員会 第13号(1954/03/17、26期、日本社会党(左))

○楯委員 ただいま概略の説明を承つたわけでありますが、井堀委員からも御要求がありましたように、各地方本部の詳細な資料が提出されましてから総括的に質問をするのが、妥当と考えまするが、特に大阪の資料が出ておりますので、大阪の資料について、まだ私十分検討はしてありませんけれども、この点について二、三質問を申し上げたいと思います。  ただいまの御説明によりますと、大体解雇の理由の主体が、中闘の指令に基くものである、こういうように御説明を伺つたと私どもとれるのでありますが、各地方本部の役員が処分されておるという点について、先ほど横山参考人も言われましたように、労働組合法によつて、あるいは憲法によつて団体……

第19回国会 労働委員会 第14号(1954/03/24、26期、日本社会党(左))

○楯委員 前回の委員会で、大体大阪管理局の地方組合職員の解雇問題についての中心をなしておりました第二信号扱所の問題につきましては、大体事情をわれわれ聴取をいたしましたので、次に有力な中心をなしておりますいわゆる月光事件についての当時の模様をお伺いいたしたいと思いますが、ひとつ当局側から、当時の簡単な模様でけつこうでありますから、御説明願いたい。
【次の発言】 組合側の参考人にも、ひとつ当時の模様を簡単にお聞きしたいと思います。
【次の発言】 では当局に二点ばかりお伺いしたいと思いますが、井上説明員の言われました当日の積み込みの箇数が、あなたのおつしやつた箇数と違わないかというのです。私が大阪へ……

第19回国会 労働委員会 第15号(1954/03/31、26期、日本社会党(左))

○楯兼次郎君 前回の委員会におきまして、天王寺の主として組合側の説明をお聞きいたしたのであります。そして当局に対しましてこれらに対する実情をお伺いしたのでありますが、当時、人王寺管理局の関係者の方がお見えにはらないで、詳細なる説明を聞くことができませんでした。私どもは当初の委員会において、今次行われました処分は、最高の決定を行つたのは総裁であるということを、再三お聞きしたのでありまして、当然天王寺に関する処分の理由につきましても、国鉄の本庁において詳細御承知なければならないと思うのでありますが、この点につきまして、当時詳細な報告がなかつたと、いう点につきましては、われわれの非常に遺憾とするとこ……

第19回国会 労働委員会 第16号(1954/04/02、26期、日本社会党(左))

○楯兼次郎君 ただいま管理局側と組合側の説明を聞いたのでありますが、問題が二つに集約されて来ておると思いますので、この点について御質問をいたしたいと存じます。  まず第一に、大石説明員の方から、問題を二つにわけまして、地方本部の指令によつて闘争を行つたから、公労法によつて処分をした。それから指令に逸脱をしたものがあつたから同じように処分をした、こういうことで参ります。そこで第一にお伺いをいたしたいのは、東京地方本部の出しました指令というものが、国鉄労働組合の中央闘争委員会から出した指令に違反をしておるのか、逸脱をした箇所があるかないかということを、中闘の参考人の方にまずお伺いをしたいと思います……

第19回国会 労働委員会 第17号(1954/04/09、26期、日本社会党(左))

○楯兼次郎君 前会は、両方の総括的な説明を聞いたのでありますが、いろいろ両方の言い分があると思います。当時時間がなかつた関係で、委員会が中止されたのでありますが、集約いたしまして、三三列車の七十分の遅延、それから荷物愛護運動によるところの列車遅延等がその主要なる原因である、こういうようにわれわれ委員は承知をいたしたわけであります。その三三列車の七十分遅延いたしました原因につきましては、組合側と国鉄当局との理由が違つておるまま散会になつておりますので、三三列車の七十分遅延について、国鉄当局並びに組合側から、ひとつその詳細なる説明をお願いしたい、かように思います。まず当局からひとつお願いいたします……

第19回国会 労働委員会 第48号(1954/11/27、26期、日本社会党(左))

○楯委員 国鉄の問題について二、三お尋ねをいたします。時間がございませんから、簡単にひとつお答えを願いたいと思います。鉄道の公安職員でありますが、ただいままで参考人のお話を聞きますと、国鉄の年末闘争でやつておりまする争議について、必要以上に介入して来ておる、ところによつてはすぐ暴力行為に訴えておるというようなお話でございます。国鉄の当局者にお尋ねをいたしたいと思いますが、鉄道の公安職員というのは、私ども全部を勉強はいたしておりませんけれども、そういう労働運動に介入をするためにあるのではない、こういうふうに私考えるわけでありますが、この点についてお答えを願いたいと思います。

第20回国会 運輸委員会 第1号(1954/12/03、26期、日本社会党(左))

○楯委員 この法案は兼職を許すかどうかという法案でございまして、たとえば今私が国鉄職員で国会議員に当選いたします。そうすると職員をやめるか、あるいは当選を辞退するかというところに、この法案の意味があるわけでありますから、先ほどの御答弁ではちよつと違つておるように思います。關谷先生のおつしやることは、この法案のほんとうの趣旨だ、こういうふうに考えます。

第20回国会 運輸委員会 第2号(1954/12/06、26期、日本社会党(左))

○楯委員 関連質問……。今自動車の問題が出ましたので関連をいたしまして、二、三お聞きしたいと思います。  今高橋委員から二年になんなんとする月日がたつても新路線の問題が解決しない、こういうことをおつしやいましたが、私どもの地元においても、そういう事例をたくさん見ておるわけであります。長いのになりますとすでに三年も一向に許可の段階まで来ない。特に私どもが痛感をいたしておりますのは、会社が競合をした場合、あるいは国鉄と民間会社が競合をした場合に、こうした事例がきわめて多いのであります。私どもはしろうとでありますから、いろいろわれわれで答えられない事態もあると思いますけれども、常識的に考えてこのくら……

第21回国会 運輸委員会 第2号(1954/12/17、26期、日本社会党(左))

○楯委員 ただいまの中居委員の質問に関連をいたしまして一点、それから私、新たに簡単にひとつほかの問題について御質問いたしたいと思います。、ただいま各委員から申されました新線建設でありますが、新しい運輸大臣になられましてから、相当辺地といいますか、鉄道のない地域の住民たちは希望を持つておつたわけであります。ところが就任早々のあなたの御発表になりましたのと、当委員会において御発言になりましたお言葉と、幾分食い違いといいますか、割切れないものを私ども感ずるのであります。私はくどいことは申し上げませんが、次の二点について大臣としてはどういうようなお考えに立つておられるかという点をお尋ねいたしたいと思い……

第21回国会 運輸委員会 第3号(1955/01/23、26期、日本社会党(左))

○楯委員 この飯田線の事故につきまして簡単にお伺いをしたいと思いますが、私どもこの線の事故が多いということは、過去においてちょいちょい聞いておるわけであります。特に落石に対する対策をどのようにやられておるかというのが一点と、それからこの落石を防止する方法がないかということです。この二点をまずお伺いしておきます。
【次の発言】 私は現場を見ておりませんから、かれこれ言えないのですが、事前警戒をやるより仕方がないということでは、将来といえども根本的な防止対策にならないと思っております。現場を見ておらないから、どのような警備と工事をしなければならないかという点はわからないのでありますが、特にこういう……


27期(1955/02/27〜)

第22回国会 運輸委員会 第33号(1955/07/22、27期、日本社会党(左))

○楯委員 私は自動車行政につきまして二、三お伺いをいたしたいと思います。これは私が運輸委員をいたしておるときからの問題でありますが、今日全国的に民営同士、あるいは国鉄と民営との間に、いわゆる路線獲得についての相当深刻なあつれきがあると聞いております。従ってまず第一にお伺いいたしたいことは、大体全国でどのくらいの数に上っておるかという点を、概数でけっこうでありますからお答え願いたいと思います。
【次の発言】 千百三十五件という数でありますが、これがすみやかに解決されていけば私は何も質疑の必要はないと思いますが、すみやかにこの競願の路線が解決されていく見通しがあるかどうか、お答えを願いたいと思いま……

第22回国会 海外同胞引揚及び遺家族援護に関する調査特別委員会 第2号(1955/05/24、27期、日本社会党(左))

○楯委員 私お尋ねしますが、実は私この委員会は初めてでございまして、三月、この前の中共の引き揚げのあったときにお供をしまして舞鶴まで行って参りました。そのときに非常にいろいろな要望が出たのでありますが、たとえば学校の問題、それから、帰ってきてからの手当の問題、就職の問題等、代表の方から強い要請が出ました。私は今日はこまかい点はお聞きいたしませんが、以後、引き揚げて参られる方、なお就職等問題の起っておられる方については、従前より変った取り扱い方をされるかどうか。たとえば、具体的な例をあげてみますると、以後帰って参られます方々については手当のある程度の増額をする、そういう程度のことをされるようなお……

第22回国会 海外同胞引揚及び遺家族援護に関する調査特別委員会 第3号(1955/06/09、27期、日本社会党(左))

○楯委員 前の委員の方から御質問がありましたので、重複を避けまして、私は簡潔に三点ばかりお伺いしたいと思います。  戦場に行かれた方たちに全部適用せよということは、これは各委員の年来の主張であるのでありまして、最初の委員も強く主張されたのでありますが、公務死の範囲拡大という要請がきわめて多い。今度の改正でどの点を拡大されたか、この点を一つお聞きしたい。
【次の発言】 重複はいたしませんけれども、非常に抽象的な御説明でありますから、やはりこれは予算の範囲内で予算に縛られて適用される、そういう形になるようにわれわれには受け取れるのですが、どうですか。

第22回国会 建設委員会 第30号(1955/07/15、27期、日本社会党(左))

○楯兼次郎君 それでは建設法案の要旨を簡単に御説明申し上げたいと思います。  第一条は、この法律の目的でございますが、先ほど三名の提案者がこまかく御説明になりましたような要旨が載っておるのでありまして、第一に、国土を縦貫する高速幹線自動車道を開設すること、第二に、これとあわせてその支線となるべき主要な道路または一般自動車道の整備を促進し、その組み合せで道路網、鉄道網に次ぐ第三陸上交通路としての高速自動車交通網を新たに形成すること、第三に、この高速自動車交通網の形成を基として、国土の普遍的開発、画期的な商業の立地振興及び国民生活領域の拡大をはかるため、その集約として沿線地帯における新都市及び新農……

第22回国会 建設委員会 第33号(1955/07/21、27期、日本社会党(左))

○楯兼次郎君 今有馬委員から御質問がございましたし、先ほど来大局的立場に立って、この縦貫自動車道の意義がいろいろ論議をされましたので、私どもが考えております具体的な問題につきまして、簡単に申し上げてみたいと思います。私は例を東京、大阪あるいは名古屋にとってみたいと思いますが、現在日本の国内で輸送をいたしております陸上の貨物の量が、経済審議庁の調査によりますと大体六億トンであります。これを鉄道と自動車によって輸送いたしておるのでありますが、鉄道ではもはやダイヤを増設する余地がない。この施設を維持するために、保線関係から私どものところにも陳情があるのでありますが、何とかしてもらわなければこの保安の……

第22回国会 建設委員会 第34号(1955/07/22、27期、日本社会党(左))

○楯兼次郎君 実は私提案者の代表のような形になっておるわけでありますが、ごく簡単に三点だけ御意見を聞かしていただきたいと思います。  第一は、この道路運送法の適用を受けるという事項でありますが、現在の法規では有料であり、かつ自動車専用道路というのは、この道路運送法の適用なくしては建設することができない。それは現行法規に当てはめた関係において、道路運送法の適用を受ける、そういうことで提案者としては出しておるわけです。従って参考人の御意見は、現在の道路運送法がただいま提案をされておる自動車道に不適当であるとおっしゃるのかどうかという点が第一点であります。  それから開発道路の意味でありますが、私ど……

第22回国会 建設委員会 第36号(1955/07/25、27期、日本社会党(左))

○楯兼次郎君 参考資料としてお手元に差し上げてある中の、今日まで民間あるいは各省において調査をされました一応の予想でありますが、そのあらましを申し上げますると次のように考えておるわけであります。それは中央道の場合を申し上げますると、もし三十六年以降中央道が完成をいたしますると、年間交通量がトラックだけでも三千八百台、このように考えております。それにいわゆる誘発交通量というものが加味されるわけでありますが、年間のトラック三千両といたしましても、年間約二百二十億の節約額になる、これがまず当面する利益であろうと考えます。人件費であるとか管理費であるとか、あるいは自動車の償却費等を見積りますと、今日一……

第22回国会 建設委員会 第37号(1955/07/28、27期、日本社会党(左))

○楯兼次郎君 国土開発縦貫自動車道建設法案の印刷物中に誤まりがございますので、二点だけ字句の訂正を提案いたしたいと思います。それは十四ページの十一行中の「図るため」とありますのは、かなの「はかるため」の誤まりでありますから、この点を訂正いたしたい。それから十六ページの五行中に「国土開発縦貫自動車道沿線」は、「国土開発縦貫自動車道の沿線」の誤まりでありますので、訂正いたしたいと思います。

第22回国会 農林水産委員会 第29号(1955/06/23、27期、日本社会党(左))

○楯委員 災害関係に関連して。この法案とは少し間接的になりますが、全国的にも関係が多いので農林当局にお伺いしたいと思いますが、実は昨年度タマネギの種子が非常に少くなったというので騒いでおりましたが、八方手を尽した結果植付をやりました。ところが、初め国内産の種子であるということで植付をいたしたのでありますが、本年度百%の抽苔を来たしまして収穫皆無、こういう個所が全国的にたくさんあるわけです。そこでお伺いをいたしたいのは、この種子を調査をいたしました結果、アメリカ産のエキセル種ということが判明をしたわけであります。この種子の取扱い方について農林当局はどのようなお考えをもってやられたかという点を、ま……

第22回国会 農林水産委員会 第36号(1955/07/07、27期、日本社会党(左))

○楯委員 二、三質問をいたしたいと思います。私どもこの法案を通読をいたしますと、最高価格を押えるということに重点が置かれておるわけでありますが、私どもしろうとでありますが、一読をして考えますことは、むしろこの最低価格を保証をするということが、養蚕家あるいは生糸業者にとって重要ではないか、こういうふうに考えるわけであります。あなたの方で出されました統計資料を見てみますと、大体ここ数年の生糸価格の平均は二十二万円になっております。こういうような実績を見ますと、特に私がただいま申し上げました最低価格の引き上げ、最高価格はそのままにしておいた方が、業者にとって、あるいは養蚕家にとって利益である、こう考……

第22回国会 農林水産委員会 第51号(1955/07/30、27期、日本社会党(左))

○楯委員 畜産局長が出席をせられておりますので簡単にお聞きしたいと思いますが、酪農振興法に基く地区の指定でありますが、どうなっておるか、お知らせを願います。
【次の発言】 七十二カ所申請をしておるそうでありますが、一体本年度何カ所指定をするのか。それから、もう予算も通過して、発表の時期に私はあると思うのですが、大体の目安を、いつごろ発表なさるのか、お聞きをいたします。
【次の発言】 私、こういう問題はしろうとでありますので次のようなことをお聞きしたいと思います。  地区が指定になりますと、いろいろの製品であるとか、牛乳の取扱いとか施設というようなことが問題になって参りますが、その地区の特定の個……

第24回国会 運輸委員会 第15号(1956/03/08、27期、日本社会党)

○楯委員 関連して。今副総裁の答弁を聞いておりますと、運輸委員会の委員としては納得がいかないと思います。あなたの答弁を聞いておりますと、もちろん立場の要素はあると思いますが、国鉄の運営を責任を持ってやっておられる総裁の立場から、この国鉄に対する調停をどう考えておられるか、こういうふうに下平委員は質問をしておるわけです。あなたが電電であるとかあるいはその他の、三公社五現業の立場を勘案しつつわれわれに答弁するということは、立場が違うのじゃないか。この点を一つよく考えて、国鉄を完全に円満に運営するには、この調停案に対してどういう取扱いをしなければならないかという立場に立って、御答弁をしていただきたい……

第24回国会 運輸委員会 第23号(1956/04/06、27期、日本社会党)

○楯委員 ただいま下平委員の質問に対して運輸大臣はいろいろ答えておられます。しかし運輸大臣の答弁を聞いておりますと、何といいましょうか、どうもわれわれごまかされるような感じしか受けないわけです。といいますのは、公共企業体は世界各国でも確たる定義がない、これは私もそうだろうと思います。先日、各権威者を集めましての調査会でありますか、少くとも日本の国鉄はかくあるべし、かく改善をしなければいけないという答申をあなたに出しておるわけであります。従って現段階においては、当然調査会の答申を唯一のものと見て、答申案に沿って日鉄法が改正されていかなければならない、こういうふうに私どもは率直に見ておるわけです。……

第24回国会 運輸委員会 第26号(1956/04/17、27期、日本社会党)

○楯委員 簡単に一点関連質問いたしたいのですが、早川政務次官と山口委員との質疑応答を聞いておりますると、私は非常に心外に思う。といいますのは、交通機関の性格ということをわれわれは該当委員として真剣に考えているわけです。ところがたまたま質疑応答を聞いておりますると、あたかも今までの地方税法が間違いであった。たとえば三公社に固定資産税をかけない方が間違いである。諸外国の例を見よ、こういうような答弁をされておるわけです。これでは現在ある法律というものを無視されたような答弁をあなたはされておる。非常に心外であると思うわけです。それからあなたは諸外国の例がそうであるから、こういうことを言われますが、われ……

第24回国会 運輸委員会 第27号(1956/04/18、27期、日本社会党)

○楯委員 抽象論をやっても仕方がないと思いますが、二、三お伺いしたいと思います。  この前の委員会でも運輸大臣だけには私お伺いしたのですが、中居委員が指摘をいたしておりますように、今度の改正は非常に首尾一貫しておらないと思うのです。といいますのは、中居委員との質疑応答を聞いておりますと、どうも運輸大臣のお答えは国鉄を商業的企業、いわゆる企業性を強調されておるようであります。ところが大臣のおっしゃるように企業性を強調されるならば、当然運賃審議会の問題、その他の国鉄の内容についての改正が行われなければ、首尾一貫としておらないと思います。特に私ども数年来国鉄の経営についていろいろ論議をいたしましたが……

第24回国会 運輸委員会 第37号(1956/10/20、27期、日本社会党)

○楯委員 関連して二、三端的に質問いたしますので、時間もおそいと思いますから端的に御答弁願いたいと思います。  まず第一に、私どもこの事故が起きましてから直感として考えられますのは、この参宮線はいわゆる快速列車等を運転するに不適当な施設と安全装置ではないか、そういうことが感ぜられるわけでありますが、こういう点について、今日運転されております快速列車を運行するに適当な線路であるというふうに、国鉄の幹部はお考えになっておるかどうかをお伺いしたいと思います。
【次の発言】 私が質問いたしましたのは、たとえば線路の有効長がこれらの列車を運転するに非常に短かい、また信号等の設備においても、いわゆる主たる……

第24回国会 運輸委員会 第38号(1956/10/22、27期、日本社会党)

○楯委員 実は輸送逼迫に対して、私は陸運と海運との関係について関連して質問したいのです。ところが大臣が時間がないそうでありますから、それはあとの方にお聞きをするとして、これと関連をして海運のことを少し聞きますから、あなたもお忙しいでしょうから、端的に御答弁願いたいと思います。  まず第一にお伺いしたいことは、現在二百八十万総トンの現有勢力でありますが、日本の現状からいって、一体どのくらいのトン数が妥当であると大臣は考えられておるのか、あるいは運輸省としては、計画造船との関連上、どのくらいの船腹の増大が必要であるというふうに考えられておるか、簡単に一つ御答弁願いたい。

第24回国会 建設委員会 第9号(1956/02/23、27期、日本社会党)

○楯委員 ちょっと関連して。しろうとがこういう質問をするのはおかしいのですが、ただいま各委員の御質疑を聞いておりまして、この道路公団法を作る一つのねらいが、採算の凹凸を調整する、採算のプールをするというところにあると感じ取れるわけです。従って今瀬戸山委員から御質問をされました点については、よほど慎重に御答弁をしていただかないと、この公団法の審議というものがうまく進まない。私は公団を作る一つの原因が、いわゆる採算の凹凸をプールするところにあるのではないか、こういうふうに考えますが、この点どうですか。
【次の発言】 二、三大臣に御質問いたしたいと思いますが、すでに予算委員会ににおいていろいろ総合的……

第24回国会 建設委員会 第16号(1956/03/15、27期、日本社会党)

○楯委員 関連してお伺いいたしますが、三十二年度以降の計画に対して、なぜ議員立法で提出をしなければならないかという点が、私いろいろの相談に参画をいたしておらないという点もありますが、了解することができないのです。従って来年度から実施の法案に対して議員立法をしなければならないという隘路はどこにあったかという点を、提案者と道路局長にお伺いをしたいと思います。道路局ではこういう必要があると思っていろいろ折衝したけれども、大蔵省その他で予算関係からいってできなかったのかどうかという点を一つ重点に御説明を願いたい。
【次の発言】 ただいま御答弁を聞いておりますと、建設省も反対ではない、こういうことを言っ……

第24回国会 建設委員会 第19号(1956/03/28、27期、日本社会党)

○楯委員 ただいま委員長から言われましたウ飼いで有名な百長良川の新長良橋でありますが、これについて二、三質問をいたしたいと思います。  この橋は二十九年の三月に着工いたしております。ところが橋だけできまして、取りつけ道路の一方が完成をしない、地元において取りつけ道路の問題について相当紛糾いたしておりますので、岐阜市民はこの橋をながめながら渡れないという状態であるわけです。従って岐阜地方におきましては地方新聞等も相当これを取り上げまして、なぜこの橋が渡れないのであろうかというような疑惑を持っておりますので、私地元ではございませんが、どうしてこの橋を完成しないかという点を一つ聞きたいと思います。 ……

第24回国会 建設委員会 第27号(1956/04/25、27期、日本社会党)

○楯委員 関連して。建設省と東京都の方にお伺いをしたいと思いますが、先ほどの説明で駅前広場が小さ過ぎるということでしたが、小さ過ぎるというのは鉄道会館なりあるいは観光会館なり鉄鋼ビルが建っておる、それを認めて、小さ過ぎるとおっしゃるのかどうかということです。  それから建設省にお伺いをしたいと思いますが、われわれが聞いておりますところでは、外堀の埋立地を鉄道の方に移管といいますか許可するについては、駅の本屋の付属建物、駅前広場、あるいは道路敷以外には使用してはいけない――どういう文章かは私今ここではっきりわかりませんけれども、そういう確約をしてやらせた、そういうことをわれわれは聞いておるわけで……

第24回国会 建設委員会 第29号(1956/05/02、27期、日本社会党)

○楯委員 この埋め立てについてこの前の委員会等で、都の計画部長でありますか、に話を聞いたのでありますが、協定は結んであるけれども、鉄道の方へこれは引き渡したものであるから、鉄道の方でどういうふうに使用されても、われわれの方としてはくちばしを入れることはできません、こういう意味の答弁をしておるわけです。これは協定を結んでやっておるのですから、これに適合するかどうかということは、都の方と国鉄の方で相談をしておやりにならなくてはいけないと思う。それから協定に違反をしたような場合は、当然あなたの方から異議を申し立てるとか何らかの方法でこの仕事の拒否をしなければいけないと思う。あなたは、よく知らないとい……

第24回国会 建設委員会 第34号(1956/06/02、27期、日本社会党)

○楯委員 私は、今の瀬戸山委員の質問に対しまして、同じようにこの建設委員会で審議をした委員あるいは提案者の代表者の一人として、一言申し述べておかなくてはならないと思います。  それは、不完全ながら法律を早く通せ、こういうことを私どもも推奨した一人でありまするが、不完全であるけれども通せ、こういうことを私どもは言った覚えはないわけであります、といいまするのは、二十二国会の前に、これは各行政官庁の英知と技術を集めなければできない大事業であるので、特別委員会を設置して、その場でこの大事業をなし遂げる法案を作ろう、こういうふうに超党派的に話し合いが行われたわけです。ところが、それではいけないというので……

第24回国会 建設委員会 第38号(1956/09/20、27期、日本社会党)

○楯委員 中島委員の質問に関連して一言お伺いしたいと思いますが、今係の方から名古屋―神戸間の自動車道建設についての回答がございました。はっきり聞き取れなかったのでありますが、東京―名古屋間が中央道になるかあるいは東海道になるかは私は知りませんけれども、それはこの道路ときわめて密接な関連がございますので、その性格が東京―名古屋間と名古屋―神戸間と違うということでは、建設をした精神が一貫をしない、こういうふうに考えておりますが、この点についてどうお考えでございましょうか、いま一応御説明願いたいと思います。
【次の発言】 この問題を推し進めて参りますと、こまかい問題に入りますから、中島委員と同じよう……

第24回国会 建設委員会 第40号(1956/10/31、27期、日本社会党)

○楯委員 簡単に、次官がおいでになりますので質問をいたしたいと思います。  私はあまり道路のことはわかりませんが、過日建設大臣の、先ほど来各委員がいろいろ論議をいたしまし九三十二年度の予算要求に対する説明の中で、特に道路に関してでありますが、二十九年度から五カ年計画で道路整備をやってきた、ところがあまり実績が上らない、従って十カ年計画で今後精力的にやっていかなければならぬ、こういうようなことが言われております。私どもこの説明を聞きまして、しろうと考えで考えますのに五カ年計画が予定通り進捗をしないのに、さらに十ヵ年計画に変更するということはどうも不思議でならない。従ってこの間の疑義を簡単に御釈明……

第24回国会 予算委員会 第9号(1956/02/13、27期、日本社会党)

○楯委員 私は運輸交通行政について、建設大臣並びに運輸大臣からまず御質問をいたしたいと思います。  第一番に私がお聞きいたしたいことは、総合的な交通政策の確立ということであります。私が言わなくても御承知のように産業活動と動力の関係、これがちょうど輸送の関係にも当てはまると思うわけであります。従って崖業の発展に見合う輸送の増強は国民経済上の重要課題であります。今政府が立案をされました国内輸送について、少し数字をあげて冒頭に申し上げてみたいと思うのであります。  国内輸送について見ますと、昭和二十九年度の貨物輸送量は七百九億トン・キロであるが、五ヵ年計画によりますと、三十五年における貨物輸送量は八……

第25回国会 建設委員会 第3号(1956/12/04、27期、日本社会党)

○楯委員 今伺っておりますと、最初三十年度は八千戸ですね。それから三十一年度は二万三千戸ですか、計画としては……。
【次の発言】 その実績を、私は会計のやり方については詳しいことはわかりませんけれども、現実に今日までかかって発注が大体半数でしょう。これをあと三ヵ月で全部を発注したいということは、実際は無理じゃないですか。
【次の発言】 私どもが聞いておりますと、相当無理が伴うのじゃないかと思いますが、三十二年度の計画はどのくらいのお考えですか。これは通常国会へ入って予算とのにらみ合せにもよりますが、非常に押していって、相当私は無理があると思うのです。それで、なるほど計画を相当強力に消化していく……

第25回国会 建設委員会 第4号(1956/12/05、27期、日本社会党)

○楯委員 私は過日運輸委員会においてガソリン税増徴の反対決議がなされているところに出席をいたしておりました。ところが本日当委員会において大蔵当局のお答えになる言葉と、当日運輸委員会においてガソリン税が論議されたのとはだいぶ違っている。あの運輸委員会には主税局長が出席されまして、最後決定ではないけれども、道路整備をするためにはガソリン税の増徴やむを得ないという考え方の上に立って論議がかわされているのです。従って今あなたが税制調査会の答申によって最後決定をする、これはもちろんですが、あなた方の省内にガソリン税増徴の考え方が固まっておらないということは、私は言えないと思います。従いまして最後決定では……

第26回国会 運輸委員会 第11号(1957/03/12、27期、日本社会党)

○楯委員 午前中各委員が質問をいたしておりましたが、所用がありましてあとから参りましたから、私大臣にお伺いしたいと思います。午前中今度の春闘がいろいろ問題になりましたが、十一日並びにきょうの国鉄の争議の原因がどこから起きたか、こういう点を私は大臣にお話をしながら答弁をいただきたいと思います。  まず第一番に私が大臣に申し上げたいことは、国鉄労働組合は、今政府が言っておるようにあえて事を好む組合ではないということです。たとえば、具体的な一つの事実を申し上げますると、われわれも承知をいたしておりますが、十日に調停が出ました他の公共企業体の組合に対しても、政府の方が何とか裏づけのある言明をするならば……

第26回国会 運輸委員会 第24号(1957/04/19、27期、日本社会党)

○楯委員 関連。これは仲裁裁定が出てから毎回論議をしておるのでありますが、どうも政府の提案の態度がそのつど直らないので、私下平委員の質問に関連してお伺いしたいと思いますが、大体この提案の理由にも国会の御意思の表明を願いますと、こういうことを提案の理由にうたっておるわけです。それで私は抽象論を避けまして、今下平委員の言わんとしておるところを具体的に一つお伺いしますが、国会はこの仲裁委員会が出した仲裁裁定の内容を変更することができるのか、また変更することは至当であるかどうかということを具体的に一つお伺いをしたいと思います。
【次の発言】 細田部長にこれ以上質問をやりましても答弁ができないと思います……

第26回国会 社会労働委員会 第44号(1957/04/24、27期、日本社会党)

○楯委員 先生は最後だと言われたのですが、一言だけお聞きしたいと思います。各委員がすでに詳細にわれわれの疑念をはらしていただきましたので、一つお伺いいたしたいことは、先ほど横山委員の、基準内賃金の上に千二百円をプラスしたのはどうか、こういう質問に対しまして、先生は、どうも当時は実行ベースがわからなかったからそうしたのだ、こうおっしゃったように私は聞いております。そういたしますと、現在実行ベースがはっきりとわかって参りました今日の段階においては、おのずからこの裁定の内容というものが変ってくるものであるかどうか、この点をお聞きしたいのです。

第26回国会 農林水産委員会 第3号(1957/02/19、27期、日本社会党)

○楯委員 関連質問。この愛知用水の工事がおくれているという問題については、資金関係あるいは非常に工事が膨大でありまするので、ただいま大臣その他の説明を聞いてわれわれはもっともだと思うのです。ところが私、先日名古屋の方へ行ったわけでありますが、この工事のおくれておる原因に、ただいま説明をされた以外の他の原因があるのではないか、こういうふうにわれわれは考えておるのです。聞くところによりまするとこの公団の技術者が約四百五十名おるそうでありますが、これらの技術者で結成をされておりまする懇談会が、この工事がおくれた問題について総裁、各理事に意見書を出す、こういうことを決定したということを私どもは聞いてお……

第26回国会 農林水産委員会 第4号(1957/02/20、27期、日本社会党)

○楯委員 私は農林大臣に質問というより一つ骨折っていただきたい、援助をしていただきたい問題がございますので、関連をしてお伺いかたがたお願いしたいと思います。  妙なことを言うようでありますが、二十二国会に井出農林大臣も提案者の一人でありまする国土開発縦貫自動車道法案が提案をされておりますことは、これは提案者でありますから御承知だと思うのです。ところが、今日に至るもこの法案が通過をいたしません。従って、今国会においてはどうしてもこの法案を通過させたいとわれわれ努力をいたしておるわけであります。  なぜ農林委員会において私がこの法案を持ち出したかといいますと、昨日来日本の農政についていわゆる基本的……

第26回国会 農林水産委員会 第6号(1957/03/06、27期、日本社会党)

○楯委員 これは岐阜県に起った問題でありますが、全国の各地方自治体にも関係がありますので、具体的な例をあげまして私は林野庁長官にお伺いをいたしたいと思います。  最初に、私は断わっておきたいと思いますが、あとで問題になりまする林野庁から出されました山林部の設置という問題については、私ども林業県でありまするから賛成をいたしております。賛成をいたしておりますが、あとで質問をいたしまするあなたの方から出されました公文書によって、いろいろ県知事の選挙あるいは各政党の政治的問題に発展をいたしまして、今岐阜県は、林業団体あるいは町村長等が県民大会をやって、非常に大きな政治問題となっております。本日から県議……

第26回国会 農林水産委員会 第14号(1957/03/20、27期、日本社会党)

○楯委員 今石山委員から今次の紛争について話がありましたので、私二、三点だけ関連をしてお願いをしたいと思います。これは区切ってあなたの答弁を求めましても、衆人の一致することかと思いますので、一括してしゃべりますが、今日三公社五現業の紛争がこんなに長引いたり、あるいは世間に対して迷惑を及ぼすのは、一にかかって私は給与総額のワクがある、これを取り除かなければ円滑に今後といえども運営をしない、こういうふうに思っておる。この点は私はあなたも同じだと思います。従って私がお願いをしたいことは、少くとも独立採算制をとつておるこの政府機関が、あげて給与総額のワク撤廃に一つ歩調を合せて政府に要求をしてもらいたい……

第26回国会 農林水産委員会 第17号(1957/03/28、27期、日本社会党)

○楯委員 土地改良に関連して農地局長にちょっとお伺いしたいと思います。実は先日の委員会で愛知用水の問題が出ましたとき、局長から、桜井理事ですかがあすアメリカから帰ってくるから、おそらく資金計画もできて着工も近くできるであろうというような答弁があったのであります。この点について簡単にお伺いしたいと思います。なぜ私がこの問題をお伺いするかといいますと、政府の不手ぎわかどうか知りませんが、こういうことで工事の着工がおくれていきますと、最終的には受益者の負担増、こういうところへ落ちつくじゃないかと考えるからです。いま一点は、世界銀行から資金の借款をやると言っておりますが、聞くところによりますと、大体一……

第26回国会 農林水産委員会 第22号(1957/04/03、27期、日本社会党)

○楯委員 二点お伺いいたしたいと思います。汚水の完全な浄化装置というものはあるのかどうか、まずその一点を伺いたい。
【次の発言】 今中村委員から現実に起きた問題で質問がありましたが、私の地方にもパルプ工場がたくさんあります。新しく工場を設置するという場合には、漁業組合なり住民から相当抵抗があるわけです。従ってこの問題が取り上げられて、ある程度問題化し、問題の解決が進展する。ところが大正時代から工場のあるところはあきらめておる。私の地方にはそういう工場がたくさんあるわけでありますが、ほとんど住民あるいは漁業組合はあきらめておる。たとえば一つの例を申し上げますると、アユの放流時期等になりますと、会……

第26回国会 農林水産委員会 第30号(1957/04/18、27期、日本社会党)

○楯委員 私は長官に聞いたりお願いをしたいのでありますが、特に委員長がそういうことを言われますので、簡単に一つ結論だけ申し上げます。  これはこの前の委員会でも私長官にお願いをしておいたのでありますが、国有林の払い下げについて、営林署の各地区によって異なると思いますが、地元の零細企業あるいは公共団体に特に優先的に払い下げを行なってもらいたいということです。私はいろいろ具体的な例を知っておりますが、それは申し上げません。少くとも年間使用量五百石か一千石くらいまでは満配の形ぐらいにしてもいいのではないか。特にひどい営林署になりますと、どうもお前は社会党系だから材木の払い下げはやらぬ。私どもの地元で……

第26回国会 農林水産委員会 第48号(1957/06/06、27期、日本社会党)

○楯委員 この愛知用水の問題は、すでに当委員会において再三再四質疑が重ねられ、論議をして参りました。だからもう当委員会あたりで、いかなるところに盲点があるか、その盲点をわれわれは質問をし、関係者はよく理解の上に立って作業を進めていかなければ大きな世論の反撃を受けると私は思います。従って私は簡単にそういう点を中心にして質問をいたしたいと思いますが、まず最初にわれわれが漏れ聞いておりまするところでは、仕事に着手するのが非常におくれたので、この愛知用水の仕事についてその効果に疑義が出てきた、こういうようなことを聞いておるのでありますが、そういう動きが公団内あるいは農林省の中にあるかどうか、第一にこの……

第26回国会 農林水産委員会 第52号(1957/08/19、27期、日本社会党)

○楯委員 質問ではございませんが資料の要求をいたしたいと思います。五号台風の災害、それから八月九日であったと思いますが愛知県並びに岐阜県に災害がありましたので、これらに対する資料もきよう、あすの本委員会において御提出を願いたいと思います。その対策を検討していきたいと思いますから、なぜ五号台風あるいは岐阜県、愛知県の今月の上旬に起りました災害についての資料をお出しにならなかったか、これを今あらためてやられるつもりであるかどうか、この点を一点お伺いして、もしきよう、あすにやられるということならば、その資料を一つ御提出願いたいと思います。

第26回国会 農林水産委員会 第53号(1957/08/20、27期、日本社会党)

○楯委員 関連して。簡単にこの問題でお願いをしておきたいのでありますが、まだ詳細がわからないから十万円以下の災害についてはどれだけあるかわからない、こういう前提に立って御答弁をしておられるように見えますが、昨日あるいは本日の罹災該当地の陳情書を見ますと、第一番に十万円以下の点がどの申請書を見ましてもうたってあるわけです。従って詳細はわかりませんけれども、十万円以下の小規模災害が各地域にわたって相当あるということは、これは私は想像されると思います。そうなりますと、先ほど農地局長の答弁あるいは大臣の答弁では、いろいろ事務を遂行していく点についてそごを来たすと思います。たとえば十万円以上に統合をする……

第27回国会 商工委員会 第4号(1957/11/11、27期、日本社会党)

○楯委員 私は亜炭鉱の鉱害について、地方問題でありますが、たびたび起さますので、質問をいたしたいと思います。これは岐阜県の可児郡の御嵩町の森山炭鉱で、十月の二十四日起きた問題でありますが、採鉱夫が十二名生き埋めになりまして、うち一名救出されましたが、残る十一名は、必死の救出作業を行なったが、ついに二十八日午前三時ごろ死体となって収容された事件があったのであります。この件について、関係局長御承知かどうか、お伺いしたいと思います。
【次の発言】 この御嵩地方は、非常に零細な亜炭業者が多いのです。私の記憶では、昨年の六月、同じように同町の大和炭鉱というところで数名が生き埋めとなりまして、百時間後に救……

第27回国会 農林水産委員会 第5号(1957/11/07、27期、日本社会党)

○楯委員 各人が御迷惑と思いますので、私は二点だけ御質問をし、要望をしたいと思います。  第一は、一昨日来各委員がいろいろ心配をいたしまして、大きな立場から質疑応答がかわされましたので、重複いたすと思いますが、予算の問題について質問をしてみたいと思います。先日もらいました経済白書を読みまして、特に私は農業関係のことはしろうとである関係か、驚いたわけであります。といいますのは、これは十人が十人、口を開けば日本の農業というのは商工業に比べて非常におくれておる、資金の投入不足という面が大きく言われておりますから、何とかして日本経済を調整するためにもこの後進性を取り戻さなければならぬ、こういうことが白……

第28回国会 地方行政委員会 第18号(1958/03/18、27期、日本社会党)

○楯委員 ただいまの纐纈委員の質問に関連してお伺いいたしたいと思いますが、審議会の答申を尊重して裁定をしていくという長官の御答弁は、これはもっともだと思うのですが、われわれ関係者として心配をする点が一つあるわけです。それはきょう越県合併が五つありまして、三十一日でこの建設促進法でありまするか失効をするということになっておるわけでありまするが、この答申が出されてから裁定まで非常に時期が切迫をいたしております。答申案を尊重して裁定を出されるのに、時期的におくれるおそれがないかということを関係者は心配いたしておりますが、この点そういうおそれはないかどうかお伺いしたいと思います。

第28回国会 地方行政委員会 第22号(1958/03/27、27期、日本社会党)

○楯委員 きわめて簡単に二点ばかりお伺いしたいのですが、個人的にもいろいろ長官の御意向を承わっておりますので、これに速記に二点ばかりとどめておきたいと思ってお伺いいたしますが、この前の委員会で、私はどうせこんなことであろうと考えまして、長官の決意を促したのでありますが、私どもが一番おそれるのは九月三十日まで延期をされるということにおいて、現地の情勢がますます紛糾をして、住民あるいは県の感情的な対立がより以上深まって、解決がますます困難になるのではないか、こういうふうに考えておるわけです。従って法案の出されました今日では、かれこれ言えないわけでありますが、裁定のできる個所は一日も早く裁定をした方……

第28回国会 農林水産委員会 第13号(1958/03/12、27期、日本社会党)

○楯委員 先ほどほかの委員から質問がありまして、私、少し聞き漏らした点をなおしっかりと確かめておきたい点がありますので、二点だけ質問させていただきたいと思います。  先ほど五十嵐委員の質問に対して、現在八十数億の資金に二十億円増額をする。なお不足する場合には資金のワクの拡大を考慮する。こういうようなお答えがあったように記憶をいたしておりますが、それに間違いでございませんかどうか。
【次の発言】 もし、ただいま答弁になったような状態になったと仮定した場合には、本国会において、法律の改正等御提出になる意図があるかどうか、こういう点をお聞きしたいと思います。

第28回国会 農林水産委員会 第26号(1958/04/10、27期、日本社会党)

○楯委員 関連。前の事情はよくわかりましたが、この災害を受けた農家で全部の人が、われわれ地元に参りますと言っておることは、非常に営農資金の融通がおくれておる。あるいは共済の交付金が非常に手間どっておるという声が強いのです。従って今度のこの甚大な被害に対しては、早急にそうした金が農民の手元に渡るように措置をお願いしたい。そこで事務当局でけっこうでありますが、一体損害の総計ができてからどのくらいたったら被害農家の手元にそうした金が渡るのか、大体の予想を一つ伺っておきたい。

第28回国会 予算委員会 第13号(1958/02/27、27期、日本社会党)

○楯委員 私は交通政策について若干の質問をいたしたいと思いますが、その前に鉄道営業法の改正案が提出されるという話を聞いておりますので、運輸大臣にお伺いいたしたいと思います。時間がございませんから端的に質問をいたしますので、要点だけ一つ端的にお答えを願いたいと思います。  二月九日の読売の夕刊に出ておったのでありますが、宇都宮に岸総理がお見えになりまして、今国会における鉄道営業法の改正は重要法案である、政府としてはあくまでも鉄道営業法を今国会において改正させなくてはならない、こういうように演説をなさっておるわけです。私はこの新聞記事を読みまして、一体鉄道営業法の改正というものは、そんなに重要だと……


28期(1958/05/22〜)

第29回国会 地方行政委員会 第12号(1958/09/09、28期、日本社会党)

○楯委員 ただいま北條委員から町村合併のことにつきまして質問がございましたが、私は少し具体的な問題で自治庁当局の見解をお伺いいたしたいと思います。  八月十一日の地方行政委員会におきまして、神坂村と中津川市の合併問題につきまして、藤井局長が一部分離を考えている、しかも自治庁の考えております分離案というものは大体良好な方向にいっているので、やがて遠からず解決をする、こういうような答弁をしております。それからまた青木大臣は、八月中には必ず結論が出せる、こういうようにはっきりと言明をしておりますが、それがいまだに解決をされておらない。この経過について、一体いかなる支障があったのかという点をまず第一に……

第29回国会 予算委員会 第3号(1958/06/24、28期、日本社会党)

○楯委員 私は、労働問題につきまして、二、三点質問をいたしたいと思います。時間も制約をされておりますので、簡潔に質問をいたしますから、一つ簡潔にお答えを願いたいと思います。  第一番は、仲裁裁定に対する考え方であります。前の第一次岸内閣のときには、石田労相ともども、仲裁裁定は完全に実施をする、こういうことを私どもはたびたび委員会において聞いておるのでありますが、過日の本会議の席上、倉石新労働大臣から、中村高一議員の質問に対しまして、尊重をする、こういう御答弁がございました。これでは、われわれは、完全実施をするという前内閣の線からまた最初の線に後退をした、こういうふうに受け取れるわけでありますが……

第30回国会 予算委員会 第5号(1958/11/01、28期、日本社会党)

○楯委員 私は日本社会党を代表いたしまして、政府提案による昭和三十三年度一般会計予算補正(第1号)、昭和三十三年度特別会計予算補正(特第1号)に反対し、わが党提出による昭和三十三年度補正予算組みかえ動議に賛成の態度を表明いたさんとするものであります。  以下三点にわたり、私はこの趣旨を説明いたしたいと思います。  社会党はすでに半年前から経済不況、失業対策あるいは酪農危機、養蚕危機等に対しまして、国民生活を守る立場から、たな上げ資金である経済基盤強化費を取りくずして、補正予算を組むべきであると主張を続けて参りました。半年後の現在、不況はますます深刻化し、たとえば繰業短縮は三十業種にわたり、三割……

第31回国会 運輸委員会 第24号(1959/06/10、28期、日本社会党)

○楯委員 今の問題に関連して、社会党の私からも一言述べておきたいと思います。この問題は、過日わが党の井岡委員が非公式であったかと思いますが、国鉄当局に対して要請をしておいた問題です。これは私の記憶では、もう数年前この問題が起きまして、紆余曲折の結果一部を新潟に移管をして結論が出ておるはずだと思うのであります。特に先ほどから議論を聞いておりますと、十和田湖の一貫輸送のために青森の方へ移管をする、その見返りとして何も問題のない下諏訪を切り離すということは、全く先ほど来の委員のお話のごとく、これは機構いじりのために、私は問題をいたずらに紛糾させておる、こういうふうに考えますので、幸いまだ理事会にはか……

第31回国会 予算委員会 第12号(1959/02/18、28期、日本社会党)

○楯委員 私は交通関係につきまして、各大臣に御質問申し上げたいと思います。  まず第一に、東海道の新幹線であると言われております広軌複線化についてお伺いをいたしたいと思います。国鉄から出されております資料によりますと、昭和五十年に大体輸送量が倍になる。従って東海道の新幹線の建設が急務である。こういうふうに運輸省から出されました資料には強調をされてあります。しかし私どもが考えますと、東海道の輸送の逼迫については――新幹線はもちろん将来は建設をしなければならないと思いますが、まだその前に打つべき手があるではないか。手といいますか、何らかほかの方法によって、東海道の輸送を緩和をする方法を講ずるのが、……

第33回国会 運輸委員会 第8号(1959/12/16、28期、日本社会党)

○楯委員 国鉄の運営に関しまして、関連して簡単に一つ質問をいたしたいと思います。  実は二十三日に運輸委員会があるそうでありますから、そのときにいろいろお伺いするといたしまして、緊急の問題と考えます国鉄の貨物の大集配制と申しますか、集約制について質問をいたしたい。時間の節約の意味で私の方で簡単に申し上げますが、きょうは専門家が来ておられぬそうでありまするから、こまかいことは伺いません。大ワクだけお伺いして、そうして次期の委員会で詳細について質問いたしたいと思いますが、今地方の小運搬と申しますか、国鉄を中心とする貨物の運送業者が非常な恐慌におそわれておる。いま一つは荷主が非常に憤慨をしておる。と……

第33回国会 運輸委員会 第9号(1959/12/23、28期、日本社会党)

○楯委員 それでは数点、運輸関係の方にお伺いしたいと思いますが、まず間単なことから質問をいたしたいと思います。第一は、先日全逓の争議が解決をしまして、いよいよILO条約というものが通常国会で批准をされる、こういうことを新聞等で私ども承知をいたしております。そういたしますると、国内法規の整備ということで、また鉄道営業法の改正ということが問題になってくると思いますが、この問題は、もう二、三年前から論議をされておった問題です。この前の前の国会であったと思いますが、運輸大臣が予算委員長をされておったとっきかどうかちょっと記憶ありませんが、私、そのときに質問をしたことがございます。ところが、運輸省では、……

第33回国会 農林水産委員会 第13号(1959/12/10、28期、日本社会党)

○楯委員 関連。  この問題につきまして私も関連して二、三お尋ねしたいと思いますが、ちょうど今、私がお聞きしようと思う問題に入ってきましたので、具体的に一点長官にお伺いしたいと思います。  実は私は岐阜県でありますが、長野の営林各署で先ほど来各同僚委員が言われておりますような問題が持ち上がりました。私もたまたま三ヵ所ばかり営林署へ調査に行ったのであります。ところが、その中でいろいろな問題を知ったわけでありますが、全部を申し上げる時間はありませんから、まず最初に一つ申し上げます。  某営林署へ参りましたところ、超過勤務をさせておった、こういう話を聞いたわけであります。いつごろからやらしておるか、……

第33回国会 予算委員会 第3号(1959/11/05、28期、日本社会党)

○楯委員 私は主として災害について質問をいたしたいと思います。なお、地域的なあるいはこまかい法律の問題につきましては、特別委員会がございますから、その方にお譲りをいたしまして、主として基本的と思われる問題について質問をいたしたいと思います。  まず第一に私がお伺いをいたしたいのは、これは十月の二十五日の新聞でありますが、災害が起きてから一カ月たっておりますけれども、四分の一が水びたしである、こういうことを新聞は報じております。その後の詳細につきましては、私よく存じ上げておりませんけれども、なぜ水害が起きてから  一カ月以上になるのに潮どめ工事ができないのか、これは私ばかりでなく国民全体がこの工……

第34回国会 社会労働委員会 第6号(1960/02/18、28期、日本社会党)

○楯委員 関連で一つ質問をいたしますが、実はきょうが初めてではないのです。これはこの前の農林委員会において私ども林野当局に忠告を申し上げておきました。(発言する者多し)それで、今自民党の諸君がわれわれの発言に対していろいろなことを言われます。われわれはその考え方の相違については否定はいたしませんけれども、現地へ行ってごらんなさい。全く当局のやっておることは目に余る。これは公平な人が見てそういうことを言っておるのです  私は時間の関係もありますから、三点だけを指摘をして見解をお伺いしたいと思いますが、まず、基準法三十六条の超勤支払いについては、林野においてはほとんど三十六条の協定が結ばれておらな……

第34回国会 地方行政委員会 第12号(1960/03/11、28期、日本社会党)

○楯委員 今、中井委員から合併問題の御質問が出ましたので、これに関連をして質問いたしたいと思います。時間の制約もありますし、おそくなっておりまするから、簡単にお伺いしたいと思います。  町村合併促進法で円満にいっておるところは、先ほど長官が言われましたように、まことにけっこうだと思う。ところが私の聞く範囲では、まだ相当町村合併が尾を引いて円満に解決をしないというところがあるように聞いております。そこで時間の節約上、私は単刀直入に長野県と岐阜県の越県合併で問題になっておりました神坂村の例を一つ引いて、一体自治庁はどうするのかという点をお伺いをしたいのであります。当時この裁定といいますか、総理大臣……

第34回国会 予算委員会 第9号(1960/02/13、28期、日本社会党)

○楯委員 まず藤山外務大臣に、先日来論議をされております安保新条約に関しまして質問をいたしたいと思います。  私は冒頭から静かに質疑応答を聞いておったわけでありますが、どうしても理解できないことがたくさんございます。しかし時間の制約もありまするから、特に三点についてさらに確認をしておきたいと思いますので、お伺いをしたいと思いますが、藤山外務大臣が盛んにアメリカとの極東の範囲につきまして話し合いを行ない、統一をした見解があるというような答弁を繰り返しておいでになりますが、新聞紙等の報ずるところによりますと、十分な話し合いが行なわれた、統一した見解があるというふうには、どうしても私ども受け取れない……

第34回国会 予算委員会 第11号(1960/02/16、28期、日本社会党)

○楯委員 私は日本社会党を代表いたしまして、昭和三十四年度一般会計予算補正第3号、特第2号に対し賛成の討論を行なうものであります。  本補正予算案の中心は約六十六億の災害復旧関係費であります。去る第三十三臨時国会における第二次補正予算案の審議に際し、わが党はもし災害復旧予算が不足する場合はさらに補正予算を編成すべきことを政府に要求し、これに対して善処するとの大蔵大臣の言明を得て、第二次補正予算案に賛成をいたしました。この経過からかんがみまして、本補正予算案はわが党のさきの要求に基づいて編成されたとも言い得るものであり、従って賛成の態度をとるものであります。  このたびの補正の中心は、昭和三十四……

第34回国会 予算委員会 第19号(1960/03/03、28期、日本社会党)

○楯委員 私は、日本社会党を代表いたしまして、今回政府から提案をされました昭和三十五年度予算案三案に対し、また民社党より提案されました組みかえ動議に対し反対の意思を表明し、わが党提出の組みかえ動議に賛成の討論をいたさんとするものであります。  ただいま八木委員は、予算編成の際の政府の真剣なる御検討を賞賛されたのでありますが、私は、まず最初に政府に警告を発したいのであります。それは、三十五年度一般会計及び政府関係予算の編成にあたりまして、昨年年末から本年初頭にかけての政府の態度についてであります。  大蔵大臣は、昨年年末までには予算案の編成を終わってみせる、こう言って天下に広言をされておりました……


29期(1960/11/20〜)

第38回国会 予算委員会 第9号(1961/02/11、29期、日本社会党)

○楯委員 私は、主として交通問題について御質問いたしたいと思います。  その前に、実はけさ私、会館からこの委員会室へ出て参りまするときに、書類箱の中で手紙をいただきました。これはおそらく池田総理のもとにも配達をされておると思います。今右翼問題が大きな話題になっておりますが、今度は大阪からこの手紙がきております。その中身を要約いたしますと、淺沼を刺殺した山口少年は、国民の公憤を代表したものである、それから「風流夢譚」の小森少年は、日本人の義憤を代表したものである、こういうようにこれを賞賛して、卑怯者は国会議員であり、新聞記者であり、自称文化人である。こういう印刷の手紙です。私はこういうものが印刷……

第38回国会 予算委員会 第24号(1961/05/18、29期、日本社会党)

○楯委員 私は、仲裁裁定と処分問題並びに補正予算によって将来国鉄が五カ年計画が完遂できるかどうか、この三点にしぼって御質問いたしたいと思います。  まず第一番に、労働大臣にお尋ねいたしたいと思いますが、出されました仲裁裁定というのは、これは労働組合の組合員に対して出されたものだと思います。しかし当局の説明によれば、非組合員の賃上げの予算も計上して補正予算を組んだ、こういう説明を聞いておるのでありますが、この仲裁裁定が出されるごとに自動的に非組合員に適用されるべきものかどうか、この点ちょっと解釈上疑義がありますので、お聞きをいたしておきたいと思います。

第39回国会 運輸委員会 第9号(1961/10/25、29期、日本社会党)

○楯委員 大へんおそくなって申しわけないと思いますが、もう機会がないようでありますから簡単に一つ質問をいたしますので御答弁をいただきたいと思います。  実は中央線の問題でありますが、私、ずっと運輸委員会に所属をいたしまして、あまり地方的な問題は遠慮しておったのでありますが、他の路線の近代化に比べまして非常におくれておる、こういうように思えるわけです。特に今度のダイヤ改正から、従来からもそうでありましたが、貨物の積み込みあたりは、輸送力の不足によって――施設あるいは定数というような問題があると思いますが、非常に削減をされて、在貨はあるけれども、ひどいときになると要求の十分の一しかいかぬというよう……

第39回国会 建設委員会 第9号(1961/10/25、29期、日本社会党)

○楯委員 関連して大蔵省と建設省の方に御答弁を願いたいと思いますが、今木村委員の質問の御答弁でふに落ちないことが二点あります。それは建設省も大蔵省も中央道を均衡上四百億円に決定した、こういうことを強調されております。それから、中央道が東海道にややおくれておるのは、有料道路として採算が合わない、これがあなたの方の唯一のよりどころであったような気がするわけです。そこで、あとで同僚委員から詳細にわたって質問があると思いますが、私は、今木村委員の質問に対するお答えには了解ができませんから、簡単に一つ査問をし、答弁願いたいと思います。  中央道は、二、三年前の建設省の調査結果によりますと、建設費が三千二……

第39回国会 社会労働委員会 第9号(1961/10/19、29期、日本社会党)

○楯委員 私は年金福祉事業団法案ですか、この関係について一つ納得のいかない現象が地方に起きておりますので、お伺いをいたしたいと思います。  それは国民年金の還元融資につきまして、どういう条件をおつけになっておるかという点をまずお聞きしたいと思います。
【次の発言】 そういたしますと、私厚生関係はしろうとでありますが、この法案が通過をしますと、これは加入が義務づけられるのだと私は思いますが、そうですか。
【次の発言】 今私が質問をしようとしておるのとは別である、こういうことなんですね。だから私はあなたが先ほど御答弁になったことを聞こうとしておるわけです。そこで還元融資について市で六五%、町村で八……

第39回国会 予算委員会 第6号(1961/10/09、29期、日本社会党)

○楯委員 それでは淡谷委員の質問に関連をいたしまして、二、三質問を申し上げたいと思います。  実は新聞等によりますと二兆一千億円の道路五ヵ年計画の予算が最近配分決定をされるようであります。この問題は、私ども非常に重視をいたしておりますので、二兆一千億円の中で有料道路費四千五百億の特に自動車道の建設費の内訳について質問を申し上げたいと思いますが、東海道と中央道は過日の閣議におきまして同時着工というようなことを私どもは聞いております。しかし資金の配分がまだできておりませんが、この資金配分について建設省はどのような考え方を持っておられるか、この点をまずお聞きをいたしたいと思います。

第40回国会 運輸委員会 第18号(1962/03/28、29期、日本社会党)

○楯委員 関連して。どうして理解ができぬので二、三お伺いしたいと思いますが、私どもは団体というか個人であなた方にお目にかかって、この事態を収拾せよ、こういうことを二回、三回やっておるわけです。というのは、私どもは労働法の十七条がどうであるとか、あるいは公労法がどうであるとかいうような法律論争をするためにこういうことを言っておるんじゃないのです。あなた方が幾ら強弁されようとも、現実に私が言うよりあなたの方が当局からの情報でよくわかっておると思うのですが、下部の組合員は従来にない激高をしておるんです。だから肥田君や私の方から見れば、あなた方の面子といいますか、やり方を正当化すために、とにかく三十万……

第40回国会 社会労働委員会 第23号(1962/03/28、29期、日本社会党)

○楯委員 関連して。労働大臣にお伺いいたしますが、今吉村君の質問に対して、当時国鉄当局がとった立場を非常に介助され、正当化されておるわけです。ところが実情は、あなた、報告をお聞きになったかどうか知りませんが、まず第一番に労働大臣にお聞きしたいことは、先ほど中村常務の方から読み上げましたように、国鉄労働組合は三十万以上です。そのほか二、三の組合がありますが、いずれも一万、二万あるいは五万、こういう組合です。その一番大きい組合を捨てておいて、そうして小さな組合と協定を結んで、大きな団体、三十万以上の国労にこれを押しつけようとすることは、労組法十七条の精神からいって妥当であるかどうか、まず第一点をお……

第40回国会 社会労働委員会 第35号(1962/04/27、29期、日本社会党)

○楯委員 関連して二、三お伺いをしたいと思いますが、先ほど来傾聴いたしておったのでありますが、どうも話が食い違っておるようです。  だから、まず最初にお伺いをいたしますが、総裁、副総裁はこの委員会でもっともらしい答弁をなさいますが、実際組合と職長局長がこのような事態になったという経緯を十分お知りにならないのではないですか。また知っておると自分の方では思っておられても、これは河村局長なりその担当者の一方的な話だけ聞いておってここで答弁されるのではないですか。実際国労がなぜ憤激をしたか、こういう事情を十分知っておられるのか。こういう団体交渉に、三十日、三十一日は別として、実際出席をしておられるのか……

第40回国会 予算委員会 第12号(1962/02/12、29期、日本社会党)

○楯委員 私は社会党を代表いたしまして総括質問を行ないたいと思います。本題に入ります前に、今問題となっております核実験と沖繩の問題について総理の考え方を承りたいと思います。最近、新聞紙の報道によりますると、米国並びに英国では、クリスマス島あるいはネバダ州において核実験を行なら、こういうことが報道されております。この問題は、過去本会議におきまして超党派的に核実験の禁止決議等もいたしておりますので、総理は、日本国民を代表いたしまして、これらの実験に対しまする中止の強い要請を両国になげべきであると私は考えておりますが、総理のこの問題に対しまする考え方をお聞きいたしたいと思います。

第40回国会 予算委員会 第19号(1962/03/03、29期、日本社会党)

○楯委員 私は、日本社会党を代表して、政府提出の昭和三十七年度一般会計予算ほか二件並びに民主社会党提出の組み替え動議に反対し、わが党提出の組み替え動議に賛成の討論を行なうものであります。(拍手)  わが党の予算組み替え動議につきましては、さきに井手委員より詳しい趣旨説明が行なわれたことでもありますので、私は、政府提出の予算案に対する批判を中心に討論を進めていきたいと思います。  われわれがなぜ政府の予算案に反対せねばならないのか、私はこれを大きく二つの問題に分けて討論を進めたいと思います。その第一の理由は、この予算案には、アメリカとの軍事同盟を緊密化し、アジアの軍事ブロックを強化するがごとき経……

第43回国会 運輸委員会 第35号(1963/06/24、29期、日本社会党)

○楯委員 一、二分、ちょっと疑問があるので簡単に伺いたい。  さっきの大蔵大臣の答弁を集約するとこうなる。国鉄には政府は金をやらぬ、同じ条件であるけれども、公団をつくれば政府が将来金を出そう、あなたの説明ではこういうことになるのですよ。公団の会計のところを見てごらんなさい。公団の建設資金は政府出資、国鉄の出資、それから政府保証債ということになるでしょう。借り入れ金でしょう。現在国鉄のやっていることと違うところはないのですよ。将来、建設公団のお得意さん、金の入るところは政府か国鉄なんです。有償か無償かと言っていますが、それ以外には金が入らぬのですよ。それ以外のことは、いま国鉄でやっていることと同……

第43回国会 予算委員会 第7号(1963/02/06、29期、日本社会党)

○楯委員 第二次補正について若干の御質疑をいたしたいと思います。  その前に、総理は最近人づくりということを言われ、これは政治の姿勢にもつながると思いますので、三点ばかり最近感じました点を申し上げまして、ぜひ一つ施政演説にのっとった態度で今後の政治を運営をしていただきたい、こう思いますので、三点ばかり最初質問をいたしたいと思います。  これは小さい問題かはしれませんが、二日か三日の新聞のワクの中を見ますると、官房長官は、急遽総理大臣の代理として石川県の県知事選挙の応援に行ってもらいたい、こういう要請を受けまして、官房長官は、男の女房はつらい、こう言いながら長ぐつを買いととのえまして応援に行かれ……

第43回国会 予算委員会 第8号(1963/02/07、29期、日本社会党)

○楯委員 私は、日本社会党を代表いたしまして、ただいま議題となりました動議の趣旨説明をいたしたいと思います。  次に、案文を朗読いたします。   昭和三十七年度一般会計補正予算(第2号)及び昭和三十七年度特別会計補正予算(特第2号)については、政府はこれを撤回し、左記要綱によりすみやかに組替えをなし、再提出することを要求する。   右の動議を提出する。    組替え要綱   一、一般会計第二次補正予算追加額のうち大蔵省所管の産業投資特別会計資金へ繰入れ三百五十億円より二百五十七億円を減額し、これに伴う所要の措置を講ずる。  次に理由を申し上げます。今次北陸地方を中心として起こりました豪雪地帯の……

第43回国会 予算委員会 第13号(1963/02/13、29期、日本社会党)

○楯委員 私は大原君の三公社・五現業の問題について簡単に関連質問をさしていただきます。  先ほど大原君が言っておりましたように、資金上の拘束によって給与関係における三公社・五現業はすでにこれは有名無実である。政府側はいろいろ御答弁なさいますが、有名無実であるというふうに私は考えておるわけでありまして、この点将来に対する措置をとっていただかなくてはならぬと思いますが、そのことは関連でありますから他の機会に譲りまして、資金があるのに実施をされないものがある。これは六日の本委員会におきまして私が国鉄の問題で質問をいたしたのであります。事は小さい問題でありますが、労使紛争の大きな原因となっておりまして……

第43回国会 予算委員会 第19号(1963/06/03、29期、日本社会党)

○楯委員 私は、主として新東海道線をめぐる幾多の疑惑につきまして、少し詳細にわたるかと思いますが、その疑問をただしていきたいと思います。  まず第一に、二月の六日であったかと記憶をいたしておりますが、運輸大臣に当席上から、東海道新幹線は来年十月までに完成できるかどうか、こういう質問を冒頭行なったことがございます。そのときに、運輸大臣も国鉄総裁も、胸をたたいて、来年の十月一日開通は間違いない、こう言って、ここで大みえを切られたわけです。ところが、半月か一月たたないうちにこのような結果になってしまったわけでありますが、もう一回確認をいたします。昭和三十九年十月一日の開通の方針は、二月六日に言明なさ……


30期(1963/11/21〜)

第46回国会 商工委員会 第3号(1964/02/04、30期、日本社会党)

○楯委員 補償問題につきまして、関連でお伺いをしたいと思います。私はこの委員会は初めてでありまするし、声がちょっと出ませんのでお聞き苦しいと思いますが、ごしんぼう願いたいと思います。  電源開発促進法の第七条に損失補償の項目がございまして、いろいろ書かれております。そこでお伺いをいたしたいのは、この補償問題で、私は個人の民間の場合をさしているわけでございますが、これと工事をする当事者との間に紛争が起きました場合に、通産省か、あるいは電源開発か、どちらか知りませんが、中に立ってこの補償問題のあっせんをしたというようなことが、実例があるのかどうかという点をひとつ最初にお聞きしたいと思います。

第46回国会 商工委員会 第20号(1964/03/13、30期、日本社会党)

○楯委員 貿易関係につきまして、私は二、三質問をいたしたいと思います。生来声が悪いので、だんだんやっているうちによくなると思いますから、ひとつよろしくお願いいたします。  まず最初に、これはまあ経済企画庁の関係でありますが、三十九年度の輸出入の見通しでありますが、六十二億ドルという数字が出ております。まあつくられたときはともかくとして、現段階におきましては、ちょっと常識では考えられない数字となってきたというふうに私どもは考えるわけであります。大体経済見通しというものは、過去の数字を説明していただくまでもなく、常識的に合致をしたことがないわけでありますので、ここでこの数字をとらえて議論をするほど……

第46回国会 商工委員会 第35号(1964/04/22、30期、日本社会党)

○楯委員 輸出保険法につきまして若干質疑をいたしたいと思います。  まず最初に、きのう社会党の同僚委員であります桜井君から、いま、時の焦点、であります国連の貿易会議に関連をして質問があったわけであります。私はうしろの席におって非常に格調の高い議論を聞いておったわけでありますが、どうも具体的に理解ができませんので、その点について若干質問をいたしてみたいと思います。  結論を申し上げますと、いろいろむずかしいことは言っておりますが、低開発国に対して中進国でありまする日本が寄与するためには具体的にどういうことをするのかという点が、あなたのほうのいろいろな書類等が新聞等でも発表されておりますが、ぴんと……

第46回国会 商工委員会 第44号(1964/05/15、30期、日本社会党)

○楯委員 いま所長さんの簡単な説明があったわけです。われわれも研究所を見せていただいたのですが、三十分や一時間では内容がよくわからぬ。あの研究所へ行き、それからいま手先にありませんが、あなたのほうの資料を一通り読ませていただきまして、私どもが考えますことは、一体あの経済研究所は学者といいますか、相当深くこまかく研究をして、その成果というものがいまの陣容からいきますと学者の――学者といっても中途はんぱになるだろうと思いますが、学者の養成機関のみに終わってしまうのではないかというような、これは率直な意見ですが、感じを持ったわけです。そういう点について所長さんの見解をお伺いしたいということ。  それ……

第46回国会 石炭対策特別委員会 第10号(1964/03/25、30期、日本社会党)

○楯委員 私は、すでに通産省の関係当局では御承知と思いますが、岐阜県の可児町あるいは御嵩町の中小亜炭鉱において、去る二十一日、四名が落盤のために死亡するという事故がありましたので、これを中心にいたしまして、亜炭関係一般のことを御質問いたしたいと思います。  これはいまさら新しく取り上げられました問題ではなくて、二、三年前にも私は商工委員会で、何とか行政指導をしてこの種事故がなくなるようにしなければいかぬのではないかというような質問をしたことがあるわけでありまして、極端なことを言いますると、もう毎年こういう事故があるわけであります。新聞では三名、四名あるいは十名等の死亡事故の場合には大きく取り上……

第46回国会 文教委員会 第7号(1964/02/28、30期、日本社会党)

○楯委員 田口君の質問に関連いたしまして、きょうは高碕さんのお葬式があるそうでありますので、二点だけお伺いをいたしたいと思います。  いま社会党の同僚委員からいろいろ岐阜県の実情をお話しになったのでありますが、私は率直に申し上げますと、この委員会で格調の高い上品な質疑応答がかわされておるのに似合わしからぬ、そんな上品なものじゃないということです。岐阜県の教育行政の実態というものは、この文教委員会で政府委員とわれわれが質疑応答をしておるような格調の高い上品な状態ではないということです。一般的に申し上げることができまするのは、われわれも調査をいたしましたところが、脱退を勧告する人、それから県教組か……

第46回国会 文教委員会 第10号(1964/03/11、30期、日本社会党)

○楯委員 私は三点ばかりお聞きしたいと思いますが、山岸さんに一つお伺いをし、それから教育長さんに二点お伺いをしたいと思います。過日の委員会におきましても、私どもは岐阜の教育行政はちょっと常識では考えられぬ――ことばが強いようでありますが、そういうことをわれわれの立場から考えまして申し上げたわけであります。きょうは郡上郡と各務原と、二人の参考人が来てお見えになりますが、自民党さんのほうではお怒りになるかもしれませんが、私の知る限りにおきましては、この事例は全県下の各町村が全く同じような方法によって脱退勧告運動が行なわれておるということを感ずるわけであります。したがって、簡単でけっこうでありまする……

第48回国会 災害対策特別委員会 第1号(1965/01/26、30期、日本社会党)【議会役職】

○楯委員長 この際一言ごあいさつを申し上げます。  ただいま委員各位の御推挙によりまして、不肖私が委員長の重責をになうことになりました。まことに光栄に存じます。  本委員会に課せられました任務はまことに重大であると存じますので、誠心誠意その職務の完遂を期する所存でございます。また、委員会の運営につきましては、まことにふなれでございますが、練達たんのうなる委員各位の特別なる御協力によりまして、円満なる運営を行なってまいりたいと存じます。何とぞよろしくお願い申し上げます。  (拍手)
【次の発言】 これより理事の互選を行ないたいと思います。

第48回国会 災害対策特別委員会 第2号(1965/01/28、30期、日本社会党)【議会役職】

○楯委員長 これより会議を開きます。  災害対策に関する件について調査を進めます。  本日は、去る十一日夜東京都大島町に発生いたしました大火につきまして、被害状況及び災害対策の実施状況について、関係当局から説明を聴取いたしたいと存じます。  まず、消防庁次長川合武君。
【次の発言】 次に、警察庁外勤課長川井昌吉君。
【次の発言】 次に、建設省都市局長鮎川幸雄君にお願いいたします。
【次の発言】 いま区画整理課長から図面による説明をいたしたいということでありますが、よろしいですか。
【次の発言】 それでは区画整理課長葛生君。
【次の発言】 それでは、次に住宅局長尚明君。

第48回国会 災害対策特別委員会 第3号(1965/02/16、30期、日本社会党)【議会役職】

○楯委員長 これより会議を開きます。  この際、おはかりいたします。  去る一月二十八日理事古川丈吉君が委員を辞任されましたので、これよりその補欠選任を行ないたいと存じますが、これは、先例によりまして、委員長において指名するに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、理事に中山榮一君を指名いたします。
【次の発言】 災害対策に関する件について調査を進めます。  本日は、まず、昭和四十年度における災害関係の予算の概要及び同年度災害復旧事業計画につきまして、関係当局より説明を聴取いたしたいと存じます。  まず、総理府北川参事官にお願いいたします。

第48回国会 災害対策特別委員会 第4号(1965/03/17、30期、日本社会党)【議会役職】

○楯委員長 これより会議を開きます。  この際、おはかりいたします。  理事岡本隆一君から理事を辞任いたしたい旨の申し出がありますので、これを許可するに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認め、さよう決しました。  これよりその補欠選任を行ないたいと存じますが、これは、先例によりまして、委員長において指名するに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、大村邦夫君を理事に指名いたします。
【次の発言】 災害対策に関する件について調査を進めます。  本日は、去る二月二十五日鹿児島市に発生いたしました大火及び最近各地に発生している火災の災害対策実施状況、並びに現年……

第48回国会 災害対策特別委員会 第5号(1965/04/01、30期、日本社会党)【議会役職】

○楯委員長 これより会議を開きます。  災害対策に関する件について調査を進めます。  本日は、先般の秋田県下及び近畿地方等における降雪による被害状況並びに和歌山県下における森林火災による被害状況につい て調査を進めることといたします。  まず、それぞれについて関係当局より説明を求めます。最初に、気象庁斉藤予報課長。
【次の発言】 次に、消防庁村山教養課長。
【次の発言】 次に、農林省尾中参事官。
【次の発言】 次に、農林省田中林野庁長官。
【次の発言】 これより質疑に入ります。質疑の通告がありますので、順次これを許します。辻原弘市君。

第48回国会 災害対策特別委員会 第6号(1965/04/07、30期、日本社会党)【議会役職】

○楯委員長 これより会議を開きます。  災害対策に関する件について調査を進めます。  本日は、先般の新潟県相川町の大火等、最近各地に頻発している火災による災害対策、及び近畿地方等における降雪による災害対策について調査を進めます。  まず、新潟県相川町の大火につきまして、被害状況及び災害対策の実施状況について関係当局から説明を聴取いたしたいと存じます。消防庁村山教養課長。
【次の発言】 警察庁阪田外勤課長。
【次の発言】 これにて相川町の大火の実情聴取は終わりました。
【次の発言】 質疑の申し出がありますから、順次これを許します。辻原弘市君。

第48回国会 災害対策特別委員会 第7号(1965/04/22、30期、日本社会党)【議会役職】

○楯委員長 これより会議を開きます。  災害対策に関する件について調査を進めます。
【次の発言】 私は、近畿地方の降雪及び森林火災による被害状況調査のため派遣されました委員を代表して調査の概要を御報告申し上げます。  派遣委員は、小枝一雄君、赤路友藏君、大村邦夫君、稲富稜人君と私の五名でありますが、地元選出議員として辻原弘市君、森義視君、八木一男君、吉田賢一君及び田中織之進君が調査に御参加をいただき、四月九日から十二日までの間、奈良県、和歌山県及び大阪府管内の被害地を親しく調査してまいったのであります。本調査団は現地において便宜上二班に分かれ、第一班は奈良県を主とし、第二班は和歌山県を主として……

第48回国会 災害対策特別委員会 第8号(1965/04/28、30期、日本社会党)【議会役職】

○楯委員長 これより会議を開きます。  災害対策に関する件について調査を進めます。  本日は、東北地方及び新潟県下における降雪による災害対策について調査を進めます。  質疑の申し出がありますので、順次これを許します。笹山茂太郎君。
【次の発言】 住宅関係の人は来ておりませんが、呼びますか。
【次の発言】 これにて午前中の質疑は終了いたしました。  午後一時三十分より再開することとし、この際暫時休憩いたします。    午後零時九分休憩
【次の発言】 休憩前に引き続き会議を開きます。  稻村隆一君。
【次の発言】 華山親義君。
【次の発言】 いま食糧庁のほうから参りますが、そのときにまたやってもら……

第48回国会 災害対策特別委員会 第9号(1965/05/18、30期、日本社会党)【議会役職】

○楯委員長 これより会議を開きます。  この際、念のため御報告申し上げておきます。  本委員会に参考送付されております陳情書は、昭和四十年一月の北海道及び東北地方の高潮災害対策に関する陳情書外五件であります。
【次の発言】 この際、閉会中審査に関する件についておはかりいたします。  先ほどの理事会において協議いたしましたとおり、災害対策に関する件について閉会中審査の申し出をいたしたいと存じますが、これに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、さよう決定いたしました。
【次の発言】 次に、閉会中の委員派遣に関する件についておはかりいたします。  閉会中審査案件が付託にな……

第48回国会 災害対策特別委員会 第10号(1965/06/01、30期、日本社会党)【議会役職】

○楯委員長 これより会議を開きます。  災害対策に関する件について調査を進めます。  まず、豪雪等の異常気象による災害対策について調査を進めます。  質疑の申し出がありますので、順次これを許します。米内山義一郎君。
【次の発言】 稲富稜人君。
【次の発言】 山口丈太郎君。
【次の発言】 関連質問を許します。久保三郎君。
【次の発言】 稲富委員の御要望はもっともだと思います。農林省はきわめて熱心でありますが、政府全体としては、災害に対する関心が非常に薄いとの疑いを罹災者に持たれやすいと思いますので、あすは強力に総理大臣の出席を委員長から要請をいたしまして、御期待におこたえをいたしたいと思います。……

第48回国会 災害対策特別委員会 第11号(1965/06/02、30期、日本社会党)【議会役職】

○楯委員長 これより会議を開きます。  災害対策に関する件について調査を進めます。  本日は、まず、先般の台風第六号等による被害状況につきまして、関係当局より説明を聴取いたします。警察庁公安第二課長荒木貞一君。
【次の発言】 次に、建設省河川局長上田稔君。
【次の発言】 次に、農林省木田統計調査部長。
【次の発言】 次に、異常低温による災害対策について調査を進めます。  最初に、先般の関東地方における降ひょうによる被害の状況、及び北海道における異常低価による被害状況につきまして、関係当局より説明を聴取いたします。農林省官房参事官尾中悟君。

第48回国会 災害対策特別委員会 第12号(1965/07/09、30期、日本社会党)【議会役職】

○楯委員長 これより会議を開きます。  災害対策に関する件について調査を進めます。  まず、昭和四十年六月中旬から七月上旬までの熊本県、広島県等における豪雨による被害状況について、関係当局より説明を聴取いたします。建設政務次官谷垣專一君。
【次の発言】 説明は終わりました。
【次の発言】 質疑の通告がありますので、順次これを許します。大久保武雄君。
【次の発言】 次に、福島県等における降ひょうによる災害対策について調査を進めます。  質疑の申し出がありますので、これを許します。吉村吉雄君。
【次の発言】 この際、おはかりいたします。  先ほどの理事会で協議いたしました結果、昭和四十年六月中旬か……

第49回国会 災害対策特別委員会 第1号(1965/07/30、30期、日本社会党)【議会役職】

○楯委員長 この際、一言ごあいさつを申し上げます。(拍手)  ただいま委員各位の御推挙によりまして、再び私が委員長の重責をになうことになりました。まことに光栄に存じます。  本年は、異常気象に始まり、先般の梅雨前線による豪雨などにより全国各地に激甚なる災害の発生を見ておりますおりから、本委員会の使命はきわめて重大なものがあると存じますので、はなはだ微力ではございますが、誠心誠意、委員会の円満なる運営につとめ、その職責を全ういたしたいと存じます。何とぞ、委員各位の格別なる御協力、御支援をお願い申し上げる次第であります。(拍手)
【次の発言】 これより理事の互選を行ないたいと思います。

第49回国会 災害対策特別委員会 第2号(1965/08/02、30期、日本社会党)【議会役職】

○楯委員長 これより会議を開きます。  災害対策に関する件について調査を進めます。  本日は、昭和四十年六月及び七月の豪雨等による災害対策に関する件につきまして調査を進めてまいりたいと存じます。  質疑の申し出がありますので、順次これを許します。砂原格君。
【次の発言】 逢澤寛君。
【次の発言】 大原亨君。
【次の発言】 川村継義君。
【次の発言】 福永一臣君。
【次の発言】 坂本泰良君。
【次の発言】 坂本さん、建設関係だけだろうと思って、いま中小企業庁計画部長を帰しちゃったのです。
【次の発言】 本日はこの程度にとどめ、次会は、明三日午前十時十五分理事会、十時三十分委員会を開会することとし……

第49回国会 災害対策特別委員会 第3号(1965/08/03、30期、日本社会党)【議会役職】

○楯委員長 これより会議を開きます。  災害対策に関する件について調査を進めます。  本日は前会に引き続き、昭和四十年六月及び七月の豪雨等による災害対策に関する件につきまして調査を進めてまいりたいと存じます。
【次の発言】 昭和四十年六月及び七月の豪雨による災害対策に関して調査を進められるにあたりまして一言申し述べておきたいと思います。  私どもは前国会閉会中に議長の承認を得て本委員会から派遣されました派遣委員として、熊本県、広島県、山口県及び長野県における集中豪雨による被害の状況についてつぶさに調査をいたしてまいったのでありますが、その詳細は、派遣委員報告書を前国会委員会議録付録に掲載いたし……

第49回国会 災害対策特別委員会 第4号(1965/08/10、30期、日本社会党)【議会役職】

○楯委員長 これより会議を開きます。  まず、請願の審査に入ります。  本日の請願日程二件を一括して議題といたします。  本会期中付託になりました請願は二件であります。その取り扱い等につきましては、先ほどの理事会において協議いたしたのでありますが、この際、紹介議員の説明等を省略し、直ちにその採否を決することにいたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、さよう決定いたしました。  おはかりいたします。  本日の請願日程中、第一及び第二の請願は、いずれもその趣旨妥当と認められますので、採択の上内閣に送付すべきものと決するに御異議ありませんか。

第49回国会 災害対策特別委員会 第5号(1965/09/11、30期、日本社会党)【議会役職】

○楯委員長 これより会議を開きます。  災害対策に関する件について調査を進めます。  まず、台風第十五号による被害状況調査のため熊本県及び鹿児島県に派遣されました委員から報告を聴取することにいたします。井谷正吉君。
【次の発言】 これにて派遣委員の報告聴取は終わりました。  派遣委員各位にはまことに御苦労さまでございました。  なお、昭和四十年六月及び七月の豪雨等による被害状況調査のため岡山県、鳥取県及び島根県に派遣されました委員から、委員長の手元にその調査報告書が提出されておりますので、これを会議録の末尾に参照として掲載いたしたいと存じますが、これに御異議ありませんか。

第49回国会 災害対策特別委員会 第6号(1965/09/22、30期、日本社会党)【議会役職】

○楯委員長 これより会議を開きます。  災害対策に関する件について調査を進めます。  本日は、台風第二十四号等による災害対策に関する件につきまして調査を進めてまいりたいと存じます。  まず、台風第二十四号及び第二十五号による被害状況につきまして、非常災害対策本部及び関係当局から説明を聴取いたしたいと存じます。昭和四十年台風第二十四号等非常災害対策本部長瀬戸山国務大臣。
【次の発言】 総理府総務副長官細田吉藏君。
【次の発言】 次に、農林省官房長。
【次の発言】 次に、建設省古賀河川局長。
【次の発言】 説明は終わりました。
【次の発言】 質疑の申し出がありますので、順次これを許します。山口丈太……

第49回国会 災害対策特別委員会 第7号(1965/10/04、30期、日本社会党)【議会役職】

○楯委員長 これより会議を開きます。  災害対策に関する件について調査を進めます。  まず、台風第二十三号、第二十四号及び第二十五号による被害状況調査のため現地へ派遣されました委員から報告を聴取することにいたします。  第一班につきましては、便宜この席から私が御報告をいたします。  第一班の調査の概要につきまして簡単に御報告申し上げます。  派遣委員は田村良平君と私の二名、ほかに地元選出議員多数の御参加を得て、去る九月二十七日から十月一日までの五日間、香川県、徳島県、兵庫県及び滋賀県における台風第二十三号、第二十四号及びこれに伴う集中豪雨による被害の実態につきましてつぶさに調査を行ない、高知県……

第50回国会 災害対策特別委員会 第1号(1965/10/13、30期、日本社会党)【議会役職】

○楯委員長 この際、一言ごあいさつを申し上げます。  ただいま委員各位の御推挙によりまして、三たび私が委員長の重責をになうことになりました。まことに光栄に存じます。  先般の台風二十四号等により、全国外地にきわめて激甚なる災害が発生しておりまするおりから、本委員会の使命はまことに重大なるものがあると存じます。  委員長といたしまして、はなはだ微力ではございますが、誠心誠意委員会の円満なる運営につとめ、その職責を全ういたしたいと存じます。  何とぞ、委員各位の格別なる御協力、御支援をお願い申し上げる次第であります。
【次の発言】 これより理事の互選を行ないます。  理事の員数及びその互選の方法に……

第50回国会 災害対策特別委員会 第2号(1965/11/05、30期、日本社会党)【議会役職】

○楯委員長 これより会議を開きます。  この際、理事の辞任及び補欠選任の件についておはかりいたします。  理事稻村隆一君から理事辞任の申し出があります。これを許可するに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、許可するに決しました。  次に、理事でありました大村邦夫君がさきに委員を辞任され、また、ただいま稻村隆一君が理事を辞任されましたのに伴いまして理事に欠員を生じましたので、その補欠選任を行ないたいと存じますが、これは前例によりまして委員長において指名するに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、井谷正吉君及び泊谷裕夫君を理事に指名いたします……

第51回国会 建設委員会 第18号(1966/04/13、30期、日本社会党)

○楯委員 それじゃ、委員室のあとの都合もあるそうですから、問題を三点にしぼりまして簡明、率直に質問をいたしますので、御答弁をいただきたいと思います。  まず第一に、私も数日来この委員会でちょいちょい委員の質疑応答を聞いておりまして、概略はわかっておりますので、要点だけ申し上げますが、幹線自動車道の建設の順位をどのようにきめるか、これが第一の問題であろうと思います。ということは、まだ法案が通過しませんからそういう声は起きておりませんが、この法案が衆議院、参議院を通過して成立をしたということになれば、おのおの地元の連中は、七千六百キロのこの路線に地元の道路建設が入っておるので、おれのところをやれと……

第51回国会 建設委員会 第26号(1966/05/25、30期、日本社会党)

○楯委員 三分ばかり質問をいたしたいと思いますが、こういうことです。  私は去年災害の委員長をやっておりまして、自分の県のことですし、去年話があればあなたにもお願いして何とか手を打ったわけですが、ことしになって突然こういう問題が起き上がってきた。私も現地へ行ったのでありますが、これは建設当時からこの問題が地域村内においては大きな論議を呼んでおったということがわかったわけです。七、八年前の村長はじめ下流に住む区長といいますか町内会長といいますか、そういう人たちが、これではおちおち豪雨のあるときには夜も眠れない、こういうので、村役場へ陳情したり、あるいは地方事務所か土木出張所か知りませんが、そうい……

第51回国会 予算委員会 第6号(1966/02/05、30期、日本社会党)

○楯委員 私は、社会党を代表いたしまして、突然の質問でありますが、昨夜起こりました航空事故に対しまして、党を代表をいたしまして罹災者の方々につつしんで哀悼の意を表するとともに、政府に基本的な問題について御忠告を申し上げたいと思うわけであります。  実は私ども昨晩この航空事故を聞きましてがく然としたわけであります。おそらく全議員がそうであったと思いますが、十二時過ぎまでテレビによって、現場はどうなっておるであろう、それでも生存をして救助される人が、陸地が近いだけに多少なりともあるのではないか、こう思ってテレビに十二時過ぎまでかじりつきまして心配をいたしておりましたのは、私一人ではないと思います。……

第51回国会 予算委員会 第12号(1966/02/12、30期、日本社会党)

○楯委員 私は、社会党の国対の要請によりまして交通問題を主として二時間、模範的な、時間を厳守するつもりでこれから質問をいたしたいと思います。  総括質問が始まりましてから、自分の席で大蔵大臣に質問するのでありますが、あなたの答弁を聞いておりますと、少しあいまいといいますか、私の聞き違いかわかりませんけれども、判然としない点がありますので、冒頭に簡単にお聞きしたいと思います。  それは、七千三百億の公債を発行いたしまして、日銀の買いオペの対象にはしない、これはまあはっきり把握できたわけでありますが、日銀貸し出しの担保にするのかどうか、この点がどうもあいまいのようにとれますので、はっきりしたところ……

第51回国会 予算委員会 第16号(1966/02/17、30期、日本社会党)

○楯委員 私は、日本社会党を代表いたしまして、昭和四十年度補正予算(機第3号)に対し、反対の立場に立って討論を行なうものであります。  この補正予算(機第3号)は、一言で言えば、要するに国鉄運賃値上げを内容とするものであります。本予算委員会における審議を通じて、物価問題が論議されるたびに、政府閣僚は答弁に窮し、佐藤総理に至っては、いたずらに真剣にということばを一日十数回も連発するありさまでありました。国民は、総理の真剣にということばのかわりに、国鉄運賃の値上げ分を政府が肩がわりすることを熱望いたしておるのであります。物価値上がり問題は、現在もはや単なる経済問題ではなく、重大な政治問題になってお……

第51回国会 予算委員会 第24号(1966/06/25、30期、日本社会党)

○楯委員 いろいろお伺いしたいと思いましたが、時間がございません。したがって、仲裁裁定、公共企業体関係について三点お伺いをいたします。前進的な答弁がいただければ、きわめて短―時間にして終了いたしますので、そのつもりで御回答をいただきたいと思います。  まず第一点、労働大臣もお聞きいただきたいと思いますが、裁定が実施になりまして、補正予算が出てこない。われわれが二カ月もかかって国会で予算審議をして、何百億という予算実行上重大な変更を来たしながら、補正予算が出てこない。この結論から私考えますのに、公共企業体には団体交渉権は与えながら当事者能力がない、こういうことがいわれておるわけです。団交はやるが……


31期(1967/01/29〜)

第58回国会 商工委員会 第3号(1968/02/28、31期、日本社会党)

○楯委員 関連をいたしまして二点ばかりお聞きしたいと思います。  いま古川委員は、現在患者が発生しておる個所を代表して質問をされたわけでありますが、実は私の地域にも、この神通川の川沿いに住む人たちあるいは神岡鉱山の人たちが数万おるわけです。だからテレビ等で放送されるイタイイタイ病を見ると、見ておるわれわれの骨が痛いような感じがするわけです。それで医学上から見た原因というものはまだ判明しておらない、こういうようなことは聞いております。厚生省では、これは政府の機関として調査をされておるのですが、三月中には医学上から見た結論が報告をされる、こういうことを聞いておりますので、カドミウムが原因であるとい……

第59回国会 災害対策特別委員会 第3号(1968/09/06、31期、日本社会党)

○楯委員 簡単に二点ばかりお聞きしたいと思いますが、いま被災地に同じ条件の雨が降った、集中豪雨があったという場合には、ここ当分はおそらく、関係官庁の改良復旧が進むとしても、災害は防止し得ないと思うのです。たとえば他に集中豪雨があって、土砂を国道へ放出をする、こういうことは、同じ条件下にあった場合には、改良復旧が進むにしても、直ちには防止し得ない。そういう場合には気象関係が主となって、道路の運行といいますか、使用を禁止するとか、あるいは鉄道ならば列車の運行を見合わせるということが事故防止の第一条件だ、こう私は思うわけです。そういうことに今後どのような方法が考えられるかという点が第一点。  それか……

第61回国会 予算委員会 第14号(1969/02/19、31期、日本社会党)

○楯委員 私は、社会党を代表して数点について質問をいたしたいと思います。  まず最初に、けさ新聞を見たのでありますが、横須賀の、原潜が入っておりますが、「ズサンな放射能監視体制」と、こういう見出しで、監視体制が不備ではないかという記事が出ておったわけであります。十日の日にアメリカの原潜ハドックが入港以来、港内にあるモニタリング・ポスト、これは放射能自動記録装置だそうでありますが、放射能の異常値を七回も数えておる、十四日以来五日間このことが続いておるというふうに新聞報道がなされておるのであります。われわれ、専門家ではありませんのでこまかい点はわかりませんが、非常に住民は不安がっておる、こういうこ……


33期(1972/12/10〜)

第75回国会 予算委員会 第7号(1975/02/05、33期、日本社会党)

○楯委員 まあ、ざっくばらんに申し上げると、大人の話を子供が聞いておって、どうもこれは筋が通らぬ、理解できぬというような初歩的なことを、これから一時間五十分にわたってお伺いをしよう、こういうつもりです。  まず第一に、大蔵大臣にお伺いしたいのですが、財政法六条に、四十八年度の剰余金の半額は国債の償還に充てなくてはいかぬ、こういうことがぴったり明示をしてあるわけです。ところが、一日配られましたあなたの方の法律案によりますと、昭和四十八年度歳入歳出の決算上の剰余金の処理の特例に関する法律案、二分の一を五分の一しか償還をしない、こういう法律を出されたのです。これは財政法六条の原則を否定した法律案じゃ……

第78回国会 運輸委員会 第3号(1976/10/06、33期、日本社会党)

○楯委員 まず、最初に、今後の国鉄がどうなるかという点についてお聞きしたいと思います。といいますのは、昭和二十四年から公共企業体になった。ところが、以来今日まで国鉄はため息の連続ですね。前半はため息の連続だ。これは賛美のため息ではない。苦渋のため息ですね。後半は毎日毎日赤字赤字で泣いておる。昭和二十四年から三十年間こういう連続ではなかったかと思います。  公共企業体になりまして、われわれが国会でいつも議論をしたのは、仲裁裁定をなぜ政府は守らないのかということで、仲裁裁定の完全実施ですね。二十四年から約十年間は、金がないということで、いつも十六条によって裁定が国会に出る。石田さんが労働大臣のとき……


34期(1976/12/05〜)

第84回国会 決算委員会 第1号(1978/02/17、34期、日本社会党)【議会役職】

○楯委員長 これより会議を開きます。  この際、一言ごあいさつを申し上げます。  今回、はからずも決算委員長の重職を担うことになりました。  申し上げるまでもなく、当決算委員会は、国の予算の執行等が効率的かつ適正に行われておるかどうかについて調査いたしますとともに、その是非を審査する重大な使命を持つ委員会であります。委員会の運営につきましてはまことにふなれではございますが、練達堪能なる委員各位の格別の御理解、御協力によりまして円滑な運営を図り、その重責を全ういたしたいと存じます。  何とぞよろしくお願いを申し上げます。(拍手)
【次の発言】 次に、理事辞任の件についてお諮りいたします。  理事……

第84回国会 決算委員会 第2号(1978/03/23、34期、日本社会党)【議会役職】

○楯委員長 これより会議を開きます。  この際、理事の補欠選任についてお諮りいたします。  委員の異動に伴い、現在理事が一名欠員になっております。これよりその補欠選任を行うのでありますが、先例により、委員長において指名するに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。  それでは、林孝矩君を理事に指名いたします。
【次の発言】 次に、昭和五十年度決算外二件を一括して議題といたします。  本日は、内閣所管、総理府所管中総理本府等、沖繩開発庁及び沖繩振興開発金融公庫について審査を行います。  まず、内閣官房長官から概要の説明を求めます。安倍内閣官房長官。

第84回国会 決算委員会 第3号(1978/04/06、34期、日本社会党)【議会役職】

○楯委員長 これより会議を開きます。  昭和五十年度決算外二件を一括して議題といたします。  本日は、総理府所管中防衛庁について審査を行います。  まず、防衛庁長官から概要の説明を求めます。金丸防衛庁長官。
【次の発言】 次に、会計検査院当局から検査の概要説明を求めます。松田会計検査院第二局長。
【次の発言】 これにて説明の聴取を終わります。
【次の発言】 これより質疑に入ります。  質疑の申し出がありますので、順次これを許します。森下元晴君。
【次の発言】 次に、原茂君。
【次の発言】 次は、馬場猪太郎君。
【次の発言】 次は、春田重昭君。

第84回国会 決算委員会 第4号(1978/04/11、34期、日本社会党)【議会役職】

○楯委員長 これより会議を開きます。  昭和五十年度決算外二件を一括して議題といたします。  本日は、文部省所管について審査を行います。  まず、文部大臣から概要の説明を求めます。砂田文部大臣。
【次の発言】 次に、会計検査院当局から検査の概要の説明を求めます。松田会計検査院第二局長。
【次の発言】 これにて説明の聴取を終わります。
【次の発言】 これより質疑に入ります。  質疑の申し出がございますので、順次これを許します。森下元晴君。
【次の発言】 森下委員の御要望の件については、理事会で日程、実行方法等を相談をいたしたいと思いますので、よろしくお願いします。  次に、津島雄二君。

第84回国会 決算委員会 第5号(1978/04/12、34期、日本社会党)【議会役職】

○楯委員長 これより会議を開きます。  昭和五十年度決算外二件を一括して議題といたします。  本日は、裁判所所管及び法務省所管について審査を行います。  この際、お諮りいたします。  裁判所所管の審査に関し、国会法第七十二条二項の規定による最高裁判所長官の指定する代理者から出席説明する旨の要求がありました場合は、これを承認することとし、その取り扱いは委員長に御一任願いたいと存じますが、これに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、さよう決しました。
【次の発言】 それでは、順次概要説明を求めます。  まず、裁判所所管について、概要の説明を求めます。牧最高裁判所事務総長……

第84回国会 決算委員会 第6号(1978/04/18、34期、日本社会党)【議会役職】

○楯委員長 これより会議を開きます。  昭和五十年度決算外二件を一括して議題といたします。  本日は、運輸省所管及び日本国有鉄道について審査を行います。  この際、お諮りいたします。  本件審査のため、本日、参考人として本州四国連絡橋公団理事蓑輪健二郎君、日本住宅公団理事今野博君、宅地開発公団理事北川博正君、新東京国際空港公団総裁大塚茂君及び理事角坂仁忠君の出席を求め、意見を聴取いたしたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、さよう決しました。  なお、参考人からの意見の聴取は、委員の質疑により行いたいと存じますので、さよう御了承願います。

第84回国会 決算委員会 第7号(1978/04/20、34期、日本社会党)【議会役職】

○楯委員長 これより会議を開きます。  昭和五十年度決算外二件を一括して議題といたします。  本日は、厚生省所管、医療金融公庫及び環境衛生金融公庫について審査を行います。  この際、お諮りいたします。  本件審査のため、本日、参考人として年金福祉事業団理事中村一成君の御出席を願い、その意見を聴取したいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、さよう決しました。  なお、参考人からの意見聴取は、委員の質疑によって行いたいと存じますので、さよう御了承願います。
【次の発言】 それでは、まず厚生大臣から概要の説明を求めます。小沢厚生大臣。

第84回国会 決算委員会 第8号(1978/04/21、34期、日本社会党)【議会役職】

○楯委員長 これより会議を開きます。  参考人出頭要求に関する件についてお諮りいたします。  昭和五十年度決算外二件中総理府所管中科学技術庁について、来る二十五日、東京大学名誉教授、国立相模原病院顧問長野泰一君、東京大学医科学研究所附属病院放射線科科長飯野祐君の両君に参考人として出席を求め、その意見を聴取することにいたしたいと存じますが、これに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、さよう決しました。
【次の発言】 昭和五十年度決算外二件を一括して議題といたします。  本日は、通商産業省所管、中小企業金融公庫及び中小企業信用保険公庫について審査を行います。  まず、通……

第84回国会 決算委員会 第9号(1978/04/25、34期、日本社会党)【議会役職】

○楯委員長 これより会議を開きます。  昭和五十年度決算外二件を一括して議題といたします。  本日は、総理府所管中科学技術庁について審査を行います。  まず、科学技術庁長官から概要の説明を求めます。熊谷科学技術庁長官。
【次の発言】 次に、会計検査院当局から検査の概要説明を求めます。前田会計検査院第一局長。
【次の発言】 これにて説明の聴取を終わります。
【次の発言】 これより質疑に入ります。  質疑の申し出がございますので、順次これを許します。村山喜一君。
【次の発言】 森下元晴君。
【次の発言】 午後二時再開することとし、この際、休憩いたします。     午後零時十二分休憩

第84回国会 決算委員会 第10号(1978/05/10、34期、日本社会党)【議会役職】

○楯委員長 これより会議を開きます。  昭和五十一年度一般会計公共事業等予備費使用総調書及び各省各庁所管使用調書(その2)、昭和五十一年度一般会計予備費使用総調書及び各省各庁所管使用調書(その2)、昭和五十一年度特別会計予備費使用総調書及び各省各庁所管使用調書(その2)、昭和五十一年度特別会計予算総則第十一条に基づく経費増額総調書及び各省各庁所管経費増額調書(その2)、以上四件の承諾を求めるの件、及び昭和五十二年度一般会計予備費使用総調書及び各省各庁所管使用調書(その1)、昭和五十二年度特別会計予備費使用総調書及び各省各庁所管使用調書(その1)、昭和五十二年度特別会計予算総則第十一条に基づく経……

第84回国会 決算委員会 第11号(1978/05/12、34期、日本社会党)【議会役職】

○楯委員長 これより会議を開きます。  昭和五十年度決算外二件を一括して議題といたします。  御承知のごとく、これら各件は第八十回国会に提出され、本委員会に付託されました。  自来、第八十四回国会の今日まで、長時間にわたり、予算が効率的に使用されたかどうか等を中心として、各省庁別所管の審査を行ってまいりました。  本日は、今日までの経過に基づき、各件について締めくくり総括質疑を行います。  なお、質疑時間は、理事会での申し合わせの範囲内でお願いいたします。  政府におかれましても、答弁はなるべく簡潔に要点をお願いいたします。  質疑の申し出がございますので、順次これを許します。宇野亨君。

第84回国会 決算委員会 第12号(1978/05/26、34期、日本社会党)【議会役職】

○楯委員長 これより会議を開きます。  この際、理事の補欠選任についてお諮りいたします。  委員の異動に伴い、現在理事が一名欠員となっております。これよりその補欠選任を行うのでありますが、先例により、委員長において指名するに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、さよう決しました。  それでは、塚本三郎君を理事に指名いたします。
【次の発言】 昭和五十一年度一般会計歳入歳出決算、昭和五十一年度特別会計歳入歳出決算、昭和五十一年度国税収納金整理資金受払計算書、昭和五十一年度政府関係機関決算書、並びに昭和五十一年度国有財産増減及び現在額総計算書、昭和五十一年度国有財産無償……

第84回国会 決算委員会 第13号(1978/06/01、34期、日本社会党)【議会役職】

○楯委員長 これより会議を開きます。  昭和五十一年度決算外二件を一括して議題といたします。  会計検査院所管について審議を行います。  まず、会計検査院長から概要の説明を求めます。佐藤会計検査院長。
【次の発言】 次に、会計検査院当局から検査の概要説明を求めます。前田会計検査院第一局長。
【次の発言】 この際、昭和五十一年度決算検査報告中特に重要な事項について会計検査院長から説明を求めます。佐藤会計検査院長。
【次の発言】 これにて説明の聴取を終わります。
【次の発言】 これより質疑に入ります。  質疑の申し出がございますので、順次これを許します。原茂君。

第84回国会 決算委員会 第14号(1978/06/06、34期、日本社会党)【議会役職】

○楯委員長 これより会議を開きます。  昭和五十一年度決算外二件を一括して議題といたします。  文部省所管について審査を行います。  この際、お諮りいたします。  本件審査に関し、東京大学における国有財産及び物品管理等の問題について、本日、参考人として東京大学学長向坊隆君、東京大学医学部長山村秀夫君、東京大学附属病院長織田敏次君及び東京大学事務局長吉田壽雄君並びに地震に関する問題について、東京大学地震研究所長梶浦欣二郎君の御出席を願い、意見を聴取いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、さよう決しました。  なお、参考人からの意見の聴取は、委員の……

第84回国会 決算委員会 第15号(1978/06/08、34期、日本社会党)【議会役職】

○楯委員長 これより会議を開きます。  昭和五十一年度決算外二件を一括して議題といたします。  本日は、大蔵省所管、日本専売公社、国民金融公庫、日本開発銀行及び日本輸出入銀行について審査を行います。  この際、お諮りいたします。  本件審査のため、本日、参考人として日本住宅公団理事星野孝俊君及び理事澤田光英君の出席を求め、意見を聴取いたしたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、さよう決しました。  なお、参考人からの意見の聴取は、委員の質疑により行いたいと存じますので、さよう御了承願います。

第84回国会 決算委員会 第16号(1978/06/15、34期、日本社会党)【議会役職】

○楯委員長 これより会議を開きます。  この際、閉会中審査に関する件についてお諮りいたします。  すなわち、決算の適正を期するため  一、昭和五十一年度一般会計歳入歳出決算    昭和五十一年度特別会計歳入歳出決算    昭和五十一年度国税収納金整理資金受払計算書    昭和五十一年度政府関係機関決算書  二、昭和五十一年度国有財産増減及び現在額総計算書  三、昭和五十一年度国有財産無償貸付状況総計算書  四、歳入歳出の実況に関する件  五、国有財産の増減及び現況に関する件  六、政府関係機関の経理に関する件  七、国が資本金を出資している法人の会計に関する件  八、国または公社が直接または間……

第84回国会 決算委員会 第17号(1978/07/04、34期、日本社会党)【議会役職】

○楯委員長 これより会議を開きます。  昭和五十一年度決算外二件を一括して議題といたします。  本日は、総理府所管中防衛庁について審査を行います。  まず、防衛庁長官から概要の説明を求めます。金丸防衛庁長官。
【次の発言】 次に、会計検査院当局から検査の概要説明を求めます。藤井会計検査院第二局長。
【次の発言】 これにて説明の聴取を終わります。
【次の発言】 これより質疑に入ります。  質疑の申し出がありますので、順次これを許します。村山喜一君。
【次の発言】 次に、馬場猪太郎君。
【次の発言】 この際、午後一時四十五分まで休憩いたします。     午後零時三十七分休憩

第84回国会 決算委員会 第18号(1978/08/07、34期、日本社会党)【議会役職】

○楯委員長 これより会議を開きます。  昭和五十一年度決算外二件を一括して議題といたします。  本日は、内閣所管、総理府所管中総理本府等、沖繩開発庁及び沖繩振興開発金融公庫について審査を行います。  この際、お諮りいたします。  本件審査のため、本日、参考人として地震予知連絡会会長萩原尊礼君の出席を求め、意見を聴取いたしたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、さよう決しました。  なお、参考人からの意見の聴取は委員の質疑により行いたいと存じますので、さよう御了承願います。  参考人には、御多用中のところ本委員会に御出席くださいましてありがとうござい……

第84回国会 決算委員会 第19号(1978/09/12、34期、日本社会党)【議会役職】

○楯委員長 これより会議を開きます。  この際、去る八月八日から十一日までの四日間にわたり、歳入歳出の実情調査のため沖繩県に委員を派遣いたしましたので、派遣委員の報告を聴取いたしたいと存じますが、その調査の概要につきまして便宜この席から私が御報告申し上げます。  派遣委員は、葉梨信行君、森下元晴君、馬場猪太郎君、原茂君、林孝矩君、安藤巖君並びに私の七名でありまして、現地において國場幸昌君及び玉城栄一君が参加されました。  調査または視察個所は、沖繩開発庁沖繩総合事務局、沖繩県庁、経済連農産加工場、海洋博覧会記念公園、平安座島の石油貯蔵基地、嘉手納飛行場、防衛施設庁那覇防衛施設局、海上保安庁第十……

第85回国会 決算委員会 第1号(1978/10/13、34期、日本社会党)【議会役職】

○楯委員長 これより会議を開きます。  国政調査承認要求に関する件についてお諮りいたします。  すなわち、決算の適正を期するため、本会期中において  一、歳入歳出の実況に関する事項  二、国有財産の増減及び現況に関する事項  三、政府関係機関の経理に関する事項  四、国が資本金を出資している法人の会計に関する事項  五、国または公社が直接または間接に補助金、奨励金、助成金等を交付しまたは貸付金、損失補償等の財政援助を与えているものの会計に関する事項 以上の各事項につきまして、関係各方面からの説明聴取、小委員会の設置及び資料の要求等の方法によりまして国政に関する調査を行うため、議長の承認を求める……

第85回国会 決算委員会 第2号(1978/10/17、34期、日本社会党)【議会役職】

○楯委員長 これより会議を開きます。  この際、閉会中審査に関する件についてお諮りいたします。  すなわち、決算の適正を期するため  一、昭和五十一年度一般会計歳入歳出決算    昭和五十一年度特別会計歳入歳出決算    昭和五十一年度国税収納金整理資金受払計算書    昭和五十一年度政府関係機関決算書  二、昭和五十一年度国有財産増減及び現在額総  三、昭和五十一年度国有財産無償貸付状況総計算書  四、歳入歳出の実況に関する件  五、国有財産の増減及び現況に関する件  六、政府関係機関の経理に関する件  七、国が資本金を出資している法人の会計に関する件  八、国または公社が直接または間接に補……

第85回国会 決算委員会 第3号(1978/11/21、34期、日本社会党)【議会役職】

○楯委員長 これより会議を開きます。  この際、会計検査院長に就任されました知野虎雄君並びに検査官に就任されました鎌田英夫君の両君から、それぞれ発言を求められておりますので、これを許します。知野虎雄君。
【次の発言】 次に、鎌田英夫君。
【次の発言】 昭和五十一年度決算外二件を一括して議題といたします。  本日は、通商産業省所管、中小企業金融公庫及び中小企業信用保険公庫について審査を行います。  まず、通商産業大臣から概要の説明を求めます。河本通商産業大臣。
【次の発言】 次に、会計検査院当局から検査の概要説明を求めます。岡峯会計検査院第四局長。

第86回国会 決算委員会 第1号(1978/12/12、34期、日本社会党)【議会役職】

○楯委員長 これより会議を開きます。  この際、閉会中審査に関する件についてお諮りいたします。  すなわち、決算の適正を期するため  一、昭和五十一年度一般会計歳入歳出決算    昭和五十一年度特別会計歳入歳出決算    昭和五十一年度国税収納金整理資金受払計算書    昭和五十一年度政府関係機関決算書  二、昭和五十一年度国有財産増減及び現在額総計算書  三、昭和五十一年度国有財産無償貸付状況総計算書  四、歳入歳出の実況に関する件  五、国有財産の増減及び現況に関する件  六、政府関係機関の経理に関する件  七、国が資本金を出資している法人の会計に関する件  八、国または公社が直接または間……

第87回国会 決算委員会 第4号(1979/03/20、34期、日本社会党)

○楯委員 私は、時間の関係上、全逓マル生に集約をして質問をいたしたいと思います。  実は昨年の暮れ、十二月九日、十五日、十八日その他の日に私は現地の調査に行ったのです。われわれは郵政当局に十二月中に質問をして、そうして年末年始の配達が円滑に遂行できるようにという念願で行ったのですけれども、とうとう時期を失してしまいましたので、遅まきではありますが、あと一時間ばかり六点にわたって質問を申し上げて、早急に全逓との正常化を図っていただきたい、そういう前提に立って質問をいたします。  私が現地を歩いてみまして、総括的な感想を申し上げますると、こういうことになると思います。  簡単に言いますが、まず第一……

第87回国会 決算委員会 第7号(1979/04/18、34期、日本社会党)

○楯委員 私は五点ばかりお聞きをしたいと思います。  まず第一は、最近マスコミ等で一九八〇年代になると非常に石油が窮屈になる、こういうことが盛んに言われておるわけでありますが、三年前、私が運輸委員をいたしておりますときに、国鉄の常務理事、名前はちょっと忘れましたが、高木総裁も同席をしておった席で、省エネルギー政策上国鉄の重要性を相当長い時間説明をされたことを覚えておるのです。最近石油事情がだんだんと悪くなるということが情報として出されておりまするので、こういう省エネルギー時代における国鉄の重要性に対する具体策を改めて痛感しましたので、その具体策があったらもう一回ここで御説明をいただきたい、こう……

第87回国会 決算委員会 第9号(1979/04/25、34期、日本社会党)

○楯委員 私は、労働省にとっては直接の担当であるかどうかわかりませんが、全逓の俗称マル生問題、これについて労働省の意見をお伺いしたいと思うのです。  私が全逓の俗称マル生問題を見聞してから十年くらいになると思うのです。ところが、十年以上たってもこの問題が解決をしない。とうとう昨年の年末年始はあのような混乱状態が起きた。この間労働省は、労使関係の指導監督の立場にある省として、監督があるかどうかわかりませんが、指導的立場にあると私は思っておりますので、長年にわたる全逓マル生問題について郵政省に何らかの解決方のサゼスチョンなり忠告を行ったかどうかという点を、まずお聞きをいたしたいと思うのです。


35期(1979/10/07〜)

第89回国会 交通安全対策特別委員会 第1号(1979/11/13、35期、日本社会党)

○楯委員 これより会議を開きます。  衆議院規則第百一条第四項の規定によりまして、委員長が選任されるまで、私がその職務を行います。  これより委員長の互選を行います。
【次の発言】 お諮りいたします。  ただいまの左藤恵君の動議に御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、石田幸四郎君が委員長に御当選になりました。  それでは、石田幸四郎君に本席をお譲りいたします。

第90回国会 交通安全対策特別委員会 第1号(1979/11/26、35期、日本社会党)

○楯委員 これより会議を開きます。  衆議院規則第百一条第四項の規定によりまして、委員長が選任されるまで、私がその職務を行います。  これより委員長の互選を行います。
【次の発言】 お諮りいたします。  ただいまの野中英二君の動議に御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、石田幸四郎君が委員長に御当選になりました。  それでは、石田幸四郎君に本席を譲ります。

第91回国会 交通安全対策特別委員会 第1号(1979/12/21、35期、日本社会党)

○楯委員 これより会議を開きます。  衆議院規則第百一条第四項の規定によりまして、委員長が選任されるまで、私がその職務を行います。  これより委員長の互選を行います。
【次の発言】 お諮りいたします。  ただいまの水平豊彦君の動議に御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、石田幸四郎君が委員長に御当選になりました。  それでは、石田幸四郎君に本席を譲ります。

第91回国会 法務委員会 第3号(1980/02/20、35期、日本社会党)

○楯委員 簡単に二、三御質問をしたいと思いますが、冒頭法務大臣にお伺いいたします。  最近、ロッキード、グラマンあるいは国際電電その他一連の汚職というのですか疑惑問題が起きておりますが、こういう問題の前には常に政官界工作のためにこういうことが起きるのだという言葉がついておるわけなんですね。一体、政官界工作は何のためにやるのかということを大臣としてはどういうふうに解釈しておられるか。政官界工作というのは何のためにするのか、どういうふうに理解しておられるのか、まず冒頭お伺いしたいと思います。
【次の発言】 これは時間をとりますので繰り返しませんが、もう一回答えていただきたいと思います。  一連の汚……

第91回国会 法務委員会 第4号(1980/02/22、35期、日本社会党)

○楯委員 時間が一時間でありますので、四点ばかり時間内で御質問をいたしたいと思います。  いま山崎議員から質問があったのでありますが、今度の裁判所職員の増員内訳を見まして、私も少し不可解なことがあるわけです。  細かいことは省略をいたしまして、裁判官以外の裁判所職員でプラス・マイナスで一名減、こういう数字が出ておるわけですが、私の感想を申し上げますと、政府の行政改革に裁判所も協力をした、その苦肉の策としてプラス・マイナスしてマイナス一、こういう数字が出てきたのではないか、こう思うわけです。これでは裁判所の独立性といいますか、裁判所の権威はこういうところから失墜をするのではないか、日本の三権分立……

第91回国会 法務委員会 第6号(1980/03/05、35期、日本社会党)

○楯委員 私は、中国からの引き揚げ者の国籍問題について質問をいたしたいと思います。話に聞きますると、相当多くの人がこういう二重国籍の不遇といいますか日本国籍の除籍の不遇に泣いておるわけでありますが、一つの例を申し上げまして質問を申し上げたいと思います。  まず簡単に、私が質問をする人の概要を冒頭申し上げまするので、お聞きをいただきたいと思います。  私の質問しようという中心は柘植という人であります。柘植秀人の母久乃は戦前内地で結婚し、昭和十四年一家は開拓団として中国に渡り開拓に従事をいたしました。昭和十六年六月二十日、長男の先ほど申し上げました秀人が出生をいたしました。そこで岐阜県恵那市に父母……

第91回国会 法務委員会 第7号(1980/03/18、35期、日本社会党)

○楯委員 刑法改正について若干の質問をいたします。  先ほども自民党の委員から質問があったのでありますが、私は、刑罰の強化、引き上げというのは、目的であるロッキード、ダグラス、グラマン事件等に象徴される問題の解決には余り貢献をしないのではないか。なるほど刑罰というのはあらゆる手段を尽くした上での最後の手段であるということはよくわかるのでありますが、まず一般常識としては、これらの事件を見るわれわれ並びに国民の目は、政治に金がかかり過ぎる、いわゆる金に対する潔癖感、倫理観が薄れたところから醸成されてきたということは、これは間違いないと思います。したがって、刑法の改正については後で御質問をいたしたい……

第91回国会 法務委員会 第17号(1980/04/18、35期、日本社会党)

○楯委員 私は、中国と日本の二重国籍について三月五日に質問をいたしましたが、なお腑に落ちない点あるいはある点については私の舌足らずといいますか申し上げられなかった点、多少誤解もございますので、この点について質問をいたしたいと思います。  まず第一に、国籍法第八条、自己の志望で外国籍を得たときは日本の国籍を失う。この「自己の志望」とはについて私が三月五日に質問いたしましたときに、法務省当局は次のような答弁をいたしております。  もちろんこれは本人の志望によりというわけでありまして、本人の意思に基づかない、真正な意思が中国の国籍を取得するということはなかつたというふうに認められる場合には、これは入……


36期(1980/06/22〜)

第93回国会 逓信委員会 第5号(1980/10/29、36期、日本社会党)

○楯委員 私は当委員会は初めてでありまして、先日来より同僚委員のいろいろ質疑を拝聴いたしておりまして、素人の私でなかなか理解しがたい点がありますので、以下順次その点についてお伺いをいたしていきたいと思います。  まず第一は、この郵便法の一部改正の実施期日が十月一日、こういうふうに案には印刷をされております。ところが、大臣の提案説明は十月の十五日に行われておる。われわれが十月一日から実施する法案を、十五日に大臣が提案理由の説明をやっておるということについては、なかなか理解しがたいのです。これは法的に違法であるような気がするのですが、その合理性についての説明をまずお伺いしたいと思います。

第94回国会 逓信委員会 第2号(1981/02/26、36期、日本社会党)

○楯委員 いま金利の問題が出ましたので、大臣にちょっとお伺いしたいと思います。  午前中の同僚委員の質問では、俗に言う金利一元化についてはあくまでも郵政省の従来の方針を堅持するという決意を大臣は表明されたわけでありますが、本年度の資金の財投への配分を見ましても、細かくは調べておりませんが、ちょっと聞きますと余っておるようであります。将来これらの資金の運用についてどういうことを考えておられるか、これが第一点。第二番目には、預金者に対するサービスの向上といいますか、そういう面についてどう考えておるか。この二点をお伺いしたいと思います。
【次の発言】 聞きたいことはたくさんありますが、時間が制約され……


各種会議発言一覧

25期(1952/10/01〜)

第15回国会 労働委員会人事委員会運輸委員会連合審査会 第2号(1952/11/14、25期、日本社会党(左))

○楯委員 ただいま熊本さんからいろいろな質問が出まして、大体私の質問申し上げる回答も同じようなことであろうというふうに考えますが、二、三追加をいたしまして、御質問をいたしたいと思います。まず第一に、私たちはきのう提案理由の説明書をもらつたわけでありますが、ただいまの官房長官の答弁では、裁定通り実施をする。しかしながらいろいろ説明を聞いて参りますと、実施をしようとしておらない。しかもこの提案理由の説明書の内容は、私初めてでありましてわからないのでありますが、裁定を完全に実施しようとしているのか、あるいは一部実施をしようとしているのか、あるいは全然白紙で―この国会の御意見の表明を願いたいという言葉……

第15回国会 労働委員会人事委員会運輸委員会連合審査会 第3号(1952/12/04、25期、日本社会党(左))

○楯委員 ただいま臼井委員からお話があつたように、あの考え方で行けば、裁定問題はただちに解決してしまうと思います。この間から本会議においても、労働大臣あるいは大蔵大臣は、炭労、電産のストに対しては、中労委の調停でしたい、こういうことを言つておるわけであります。ところが、おそらく国鉄が争議を始めたならば、それ以上の現実的な事態の動きを見るであろう、こう想像されます。国鉄は争議権がないかわりに、仲裁委員会がある。その一歩下つた国鉄の取扱いについては、裁定を少しも尊重しておらない。こういうような考え方では、私は政府の労働問題の解決にはならないと思います。きようは各大臣がおられませんのでまたの機会に譲……


26期(1953/04/19〜)

第17回国会 労働委員会人事委員会運輸委員会郵政委員会電気通信委員会連合審査会 第1号(1953/11/25、26期、日本社会党(左))

○楯委員 国鉄の総裁にお尋ねをいたします。国鉄の裁定が出たわけでありますが、これらについての論議を繰返す必要はないと思いますが、当事者として、あなたの方は、これを完全実施するように拘束をされるというふうに私どもは解釈いたしておりますが、総裁はどのように考えておられるか、御返事を願いたい。
【次の発言】 それでは総裁はこれを実施するところの義務を負うものであると私は解釈をいたすのでありまして、具体的な手続といたしまして、当然これを実施するための補正予算を組んで、政府に要求をしなければならないと考えておりますが、補正予算を組んで政府に要求をいたしたかどうか、この点お伺いしたいと思います。

第17回国会 労働委員会人事委員会運輸委員会郵政委員会電気通信委員会連合審査会公聴会 第1号(1953/11/27、26期、日本社会党(左))

○楯委員 ひとつ簡単にお聞きいたします。政府の答弁もそうでございますが、今先生のおつしやいましたお言葉を聞いておましても、給与総額を上まわるから云々、こういうことをたびたび言われるわけです。私どもこれはどういう意見になるか知りませんが、十六条は、予算上不可能、こういう字句で書き表わしてありますので、それが即給与総額であるというふうには受取れないわけなんですが、予算上不可能ということを、給与総額を上まわるからというふうに解釈すべきであるかどうかという点が一つと、いま一つは、予算総則に、たとえば増収になつた場合には、それに必要なる経費を了備費あるいは予算の流用によつてこれを支出することができる、こ……

第17回国会 労働委員会人事委員会運輸委員会郵政委員会電気通信委員会連合審査会公聴会 第2号(1953/11/28、26期、日本社会党(左))

○楯委員 簡単にお尋ねいたします。今裁定実施で問題になつておりますのは、いわゆる給与総額の項であります。政府の方としては、給与総額を上まわるから国会の議決を求める、こういうことを常に言つておるわけでありますが、ただいま先生のお話では、たとい給与総額を上まわつても、予算総則において流用をする場合にはさしつかえがない、こういうようなことでございますので、この点について、政府の常に声明をいたしておりますことが正当であるかどうか、もう一回お聞きしたいと思います。
【次の発言】 それから、本日までにわれわれと政府の質疑応答で明らかになつたことは、その給与総額を上まわつて支出をする場合は、いわゆる特別の給……

第17回国会 労働委員会人事委員会大蔵委員会農林委員会通商産業委員会運輸委員会郵政委員会電気通信委員会連合審査会 第1号(1953/11/06、26期、日本社会党(左))

○楯委員 国鉄労働組合の方にお伺いしたいのでありますが、時間が非常におそいので、私五点にわけてお伺いをいたしたいと思いますから、ひとつそこで筆記をしておいて御答弁を願いたいと思います。  私、先ほどから八単産の方の説明を聞いておりましたが、政府の政治的考慮といいますか、圧力によつて、一応予算上資金上云々という議決が出て参つておりますが、実態は国鉄を除く七単産は財源はある、こういうふうに私説明を受取つたわけでございます。そこで国鉄に、一体同じ公共企業体でありながら、なぜ国鉄のみ経理面がこのように逼迫をしておるかというその根本の原因についてお伺いをいたしたいと思います。  次に、組合側といたしまし……

第17回国会 労働委員会人事委員会大蔵委員会農林委員会通商産業委員会運輸委員会郵政委員会電気通信委員会連合審査会 第2号(1953/11/07、26期、日本社会党(左))

○楯委員 今質問をいたしておりまする点に関連をいたしまして、二、三お聞きいたしたいのであります。きのうもきようも仲裁委員長が出ておられますが、仲裁委員会は賃金委員会ではない。これを簡単に結論的に申し上げますと、支払い能力があるという考え方に立つて、あの裁定の結論を出されたのであろうというふうに考えておるのでございますが、この点について、ひとつ簡単にお答え願いたいと思います。
【次の発言】 それではその支払い能力に関連をしてお尋ねいたしますが、私ども公労法を見てみますと、行政措置で実施できる場合には、国会の議決を求める必要がないというふうに考えておるわけであります。ところが資金上予算上不可能とい……


27期(1955/02/27〜)

第22回国会 建設委員会運輸委員会連合審査会 第1号(1955/07/21、27期、日本社会党(左))

○楯兼次郎君 ちょっと私から補足いたします。大体簡単にいいますと、レールのない鉄道を敷設する、こういうわれわれの考え方です。従ってこれの運営につきましては、ちょうど鉄道がやっておりまするように、保線係員あるいはこれに要する従業員や施設をいたしまして保守をする、こういうことになっておりますので、雪あるいは濃霧の場合の警告、その他私は全部防げると思います。どうしても氷結をして自動車がスリップするというときには、ただいま竹谷委員が説明いたしましたような方法をとるか、あるいはそれでもどうしてもいけないという最悪の場合には、やはりその期間は速度を落すとか、その他の方法で運転をしていくということになるだろ……


28期(1958/05/22〜)

第31回国会 予算委員会第四分科会 第2号(1959/02/26、28期、日本社会党)

○楯分科員 まず最初に昨日上林山分科員が触れられておりました私鉄運賃の値上げのことについて、若干質問したいと思います。  昨年の九月九日から十二日の間に、内閣総理大臣官房審議室が行なつた私鉄運賃の値上げに対する世論調査の結末を大臣は御存じかどうか、お伺いしたい。
【次の発言】 この政府の行いました世論調査で、当時私鉄運賃の値上げが喧伝されておりました問題に対しての結論は、こういうふうに出ておるわけです。大私鉄会社がデパート、遊園地、住宅、映画館など数多くの傍系事業に投資をしていること、そして大きな利益を上げておる。従って大手私鉄の運賃値上げには、一般物価にも影響し家計を圧迫するから反対である、……

第31回国会 予算委員会第四分科会 第3号(1959/02/27、28期、日本社会党)

○楯分科員 簡単に三点ばかりお伺いしたい。第一番は、河川の関係でありますが、各河川の水系に発電所ができます。そのために上流の方は川底が非常に上って参りまして、降雨のときに少し増水をいたしますると、耕地及び農作物の冠水、それから埋没、決壊、それに伴う病虫害の発生というふうに、非常に上流の沿岸地帯は被害を受けておるわけです。これは通産省あるいは農林省にも関係があると思いますけれども、原因は発電所を作ったために、川底がうんと上って参ります。それを除かなければ、この災害、被害というものは除去することができぬ、こう思いますので、これの対策をお伺いをしたい。  それから今度は、発電所の下流の方の問題であり……

第34回国会 予算委員会第四分科会 第1号(1960/02/24、28期、日本社会党)

○楯分科員 私は災害のことで最初にお伺いしたい思いますが、災害が起きますと、大体三・五・二の比率で三カ年で完成をするというのが常識となっておりますが、なかなか三カ年で完了ということは、過去の実績から見ますとないようであります。従って、最近の実績からいきまして、災害の復旧は平均どのくらいで完了しておるか、お伺いしたいと思います。
【次の発言】 そういたしますと、先ほど大臣の説明によりますと、三十二年度の発生災害に関するもの――私は補助事業を含めておるわけでございますが、これは大体本年度、三十五年度の予算で完了をする、こういうようなことを言われたわけでありますが、そのように了解をしておいていいわけ……

第34回国会 予算委員会第四分科会 第2号(1960/02/25、28期、日本社会党)

○楯分科員 国鉄の予算からお聞きして参りたいと思いますが、三十五年度の予算案作成の基礎でありますが、大体三十五年度の経済成長率の見込みに応じて積算をされたと思いますが、経済成長率に対する輸送生産指数並びにこれから生ずる運賃はどういう考え方によって出されたか。簡単でけっこうでありまするから、お答えを願いたいと思います。
【次の発言】 次にお聞きしたいのは、午前中の各委員の質問にもありましたが、国鉄は赤字経営である、私ども国鉄の非常に苦しい経理内容も部分的には聞いております。しかしあなたの方で出されました資料によりますると、そうなっておらない。これはあなたの方で出されました資料でありますが、過去の……

第34回国会 予算委員会第二分科会 第4号(1960/02/27、28期、日本社会党)

○楯分科員 私は今問題となっております専従制限につきまして、時間の制約もありまするから、この一点でお伺いいたしたいと思うのです。昨年の十一月岐阜県でこの口火を切ったわけでありますが、これは専従条例の改悪でありますが、これは一体他の府県でも行なわれておるのかどうか、まず最初にお伺いしたいと思います。
【次の発言】 文部大臣は、私どもが見聞するところでは、こういう動きはある、よその県でもあるというようなことを新聞は報道いたしております。従って非常に重要な問題であるから、各県でばらばらでやることは好ましくない、ILO条約の批准も行なわれることであるので、やがて統一見解を出して処置をしたい、こういうこ……


29期(1960/11/20〜)

第38回国会 予算委員会第一分科会 第5号(1961/03/02、29期、日本社会党)

○楯分科員 この前の予算委員会で、冒頭に、今の税金の徴収の仕方は非常に不公平であるという点で、われわれ理解しがたい点があるので質問をいたしておりましたが、時間がございませんでしたので、四点ばかりこの機会にお伺いをしたいと思います。  私は、しろうとでありまするから、こまかいことはわかりませんが、同一の所得がありながら、法人あるいは個人、あるいはその中に給与所得者が入るということで税額が違うということは、われわれとして、税の公平の原則からいってどうしてもわからない点であります。これは、なぜ徴収形式によって、同一所得でありながら税額が違うのか、こういう点をまずお聞きしたいと思います。

第38回国会 予算委員会第四分科会 第2号(1961/02/27、29期、日本社会党)

○楯分科員 私は、三十四年三月に施行したと記憶しておりますが、合併促進法によって越県合併をした合併町村が当時非常な紛争を起こしておりましたけれども、その紛争状態が今日まで続いておる個所が全国でどのくらいあるかということをまずお聞きしたいと思います。
【次の発言】 前者の法的に紛争状態にあるという内容を、簡単に一つお知らせいただきたいと思います。
【次の発言】 私が質問をするのは、法的に措置はされたけれども、法的に措置をされる以前と同じ状態である最たるものとして、長野県と岐阜県の旧神坂村ということになるわけでありますが、そのほかにも二、三あるように私は聞いております。私はこの神坂の現地をよく知っ……

第38回国会 予算委員会第四分科会 第3号(1961/02/28、29期、日本社会党)

○楯分科員 過日の本会議に引き続いて道路問題で少し質問をいたしたいと思います。踏み切り事故が非常に多いというので、立体交差のできるところは立体交差、その他の保守維持について緊急な措置をとってもらいたい。こういうことをこの前本会議でも申したのでございますが、何といっても負担金の問題だろうと思います。国鉄あるいは私鉄あるいは建設省の方で負担金等の関係でなかなか進まないと思いますが、今後急速に整備をするためにどういうような方法をおとりになりますか、お聞きしたい。
【次の発言】 詳細はいいです。おそらくこれは協定ではなかなか実行が進渉しないと思うのです。だからやはり規格をきめて、法律ではっきりと命令を……

第38回国会 予算委員会第四分科会 第4号(1961/03/01、29期、日本社会党)

○楯分科員 あとで質問者もたくさん見えますし、まだこまかい問題については運輸委員会等でお聞きしたいと思いますので、三点だけをお伺いをいたしたいと思います。  第一番は、運輸大臣と私は予算の本委員会でいろいろ議論をしたわけでありますが、われわれが一番心配をしておりますのは運賃の値上げて、一時的には国鉄の輸送というものが確保できましても、また三、四年たちますと再び運賃の値上げ、こういう悪循環を繰り返すおそれがある、こういうことをわれわれとしては一番心配をしておるわけであります。なぜそういうことを言うかといいますと、きのうの本会議の池田総理大臣の答弁あるいは運輸大臣の答弁は非常に楽観的でありましたけ……

第38回国会 予算委員会第四分科会 第5号(1961/03/02、29期、日本社会党)

○楯分科員 私は二つの問題を簡単にお聞きして終わりたいと思いますが、一つは山間部におけるテレビの受像ができないということと、それから不鮮明であるという点です。この点を解決をする方法を何か考えておられるかどうか。山間部へ行きますと、どうにかこうにか入るというところは、共同アンテナというのを金を出し合って作っておりまして、非常に迷惑をしておりますので、NHKあるいは民放と取り扱いについて差異があると思いますが、一つ御説明を願いたいと思います。
【次の発言】 中継個所を設置する意図のあることはよくわかりましたが、今審議中の三十六年度予算で具体的に何カ所設置しようとされておるのですか。

第40回国会 予算委員会第一分科会 第3号(1962/02/21、29期、日本社会党)

○楯分科員 中小企業金融公庫のことについてお伺いをいたしたいと思います。  私ども地方へ出て参ったときによくうわさを聞くわけでありますが、ざっくばらんに結論から申し上げますと、商工中金あるいは国民金融公庫と比べて、口が悪いようでありますが、中小企業金融公庫の貸し出しについては非常に評判が悪い。これから以下二、三質問をいたしますが、私が結論を言いたいのは、現状のままでは中小企業金融公庫制定の趣旨に反するのではないか、こういうことを申し上げて、一つ改善なり、やり方を改めていただきたいと思うわけです。これはもう商工委員会その他で再三再四繰り返されておることでありますが、第一に、融資を受けようといたし……

第40回国会 予算委員会第三分科会 第7号(1962/02/26、29期、日本社会党)

○楯分科員 私二点だけ、おそらく予算総会あるいは当分科会でも議論をされておりましたので、常識的にちょっとふに落ちませんことをお聞きしたいと思います。  第一点は、こういうことです。特に池田総理の話を聞いていますと、日本の経済はものすごい成長をしたということで、非常に今日まで宣伝をしてお見えになりますが、一人あたりの国民所得というものが非常に少ない。これは国会におります者はよくわかっておりますけれども、どうも国民には納得できないわけです。政府がお出しになりました「国会統計提要」を見ましても、これはドル建一人当たり所得になっておりますが、三十九カ国中、アメリカの一二%、イギリスの約四分の一、西ドイ……

第40回国会 予算委員会第四分科会 第1号(1962/02/19、29期、日本社会党)

○楯分科員 私が質問をいたしたいのを概略を申し上げますと、昭和三十四年であったかと思いますが、町村合併促進法がなくなりまして、その前に越県合併という問題があります。私が聞こうといたしますのは、長野県と岐阜県との越県合併によりまして、長野県の神坂村が分断された、この問題を聞こうとしておるわけでありますが、全国的に越県合併によって処置をされました地域は今日どのような状態になっておるか、お聞かせ願いたいと思います。
【次の発言】 私はよその地域はあまり詳しく知りませんので、旧神坂村の問題について若干質問をいたしたいと思います。  これは、数年前から、自治省のこういう取り扱いはいけない、こんなことをし……

第40回国会 予算委員会第四分科会 第4号(1962/02/22、29期、日本社会党)

○楯分科員 私は主として海運問題をお聞きしたいと思いますが、その前に今、川俣委員から陸上のことで質問がありましたので、これに関連して二、三お伺いしたいと思います。  こまかいことは申し上げませんが、第一は、昨年運賃が値上げになりましたときに、五カ年計画実施中は運賃の値上げはやらない、こういうことを、大臣はかわりましたけれども、再三言明をしておられます。ところが私の方で考えますと、やがてある程度の賃金値上げ仲裁裁定というようなものも出てくるであろう。五カ年計画の工事費も物価の値上がりによって、当初予定したより予算単価が上がってくるであろう。それから国鉄の借入金の返済あるいは借入金の利子等も年々膨……

第40回国会 予算委員会第四分科会 第6号(1962/02/24、29期、日本社会党)

○楯分科員 私は、高速自動車道に問題を限って質問をいたしたいと思います。  高速自動車道は、将来の日本の交通網の中核になる。今でこそ部分的な建設でありますが、将来は交通を支配する。従って、日本の経済に非常に重大な影響がある重要な問題だと思います。ところが、毎国会申し上げておりまするように、私どもが外部から考えますると、建設省の中では、どうも意見が統一されておらないように感ずるわけでございます。この問題は、行政上の不備か、あるいは国会を通過いたしました議員立法による国土開発縦貫自動車道は、国会でやかましいことを言うからやるのだけれども、内心は反対である、そういう抵抗の現われかは知りませんけれども……

第43回国会 予算委員会第一分科会 第5号(1963/02/21、29期、日本社会党)

○楯分科員 毎年、死亡者が一万三千から一万四千、負傷者が三十万から四十万、交通事故によって災難を受けておるわけでありますが、この交通事故防止に対します行政指導につきまして、関係の方にお伺いをいたしたいと思います。  まず最初、総理府の中に交通対策本部、それから交通閣僚懇談会、交通基本問題調査会、このように交通に関します対策本部なり、あるいは調査会が三つあるのでありますが、これらの三つの機関というのは、それぞれどのようなお仕事をなさるのか、最初にお聞きをしたいと思います。
【次の発言】 総理府の中に交通対策本部、交通閣僚懇談会、それから交通基本問題調査会というものがあり、今長官からその分担の仕事……

第43回国会 予算委員会第一分科会 第6号(1963/02/22、29期、日本社会党)

○楯分科員 一昨日、日銀総裁がデノミネーションのことについて発言をされましたので、相当各界に影響を及ぼしておるようであります。従って、これを議論するわけではありませんが、簡単に一つ大蔵大臣の、日銀総裁の発言に対する、デノミネーションの今後のあり方といいますか、態度をお聞きしたいと思いますが、われわれも、インフレからそのままに残されておるのがイタリアと日本だ、これは早晩何とか実行をされなくてはならぬということはわかるのでありますが、すでに日銀総裁の発言によって心理的な影響はまず株に及んでおります。株が総裁の発言で上昇をしたというようなことで、影響が非常に強いのでありますが、これに対して、どういう……

第43回国会 予算委員会第三分科会 第4号(1963/02/20、29期、日本社会党)

○楯分科員 私は、今問題になっております共産圏貿易の問題について簡単に御質問をいたしたいと思います。  まず最初に、私はしろうとでありますからよくわからないのでありますが、予算総会でも問題になりました例の油送管あるいは船舶はココム禁輸品目に入っていないと承知をいたしておりますが、どうですか。
【次の発言】 どうも、池田内閣の共産圏貿易は、昨年の予算委員会でも私お伺いしたわけでありますが、態度が統一をしておらぬといいますか、はっきりした確立がないように思います。総理は、政経分離でどんどんやる、あるいは西欧並みの条件で積極的に前向きでやる、こういうことを言われるかと思いますと、支払い条件その他でこ……

第43回国会 予算委員会第四分科会 第1号(1963/02/16、29期、日本社会党)

○楯分科員 主として国鉄の問題について、予算総会で頭だけしか質問いたしておりませんので、与えられました時間、具体的に質問いたしたいと思います。  まず第一は、今国鉄の労使で大きな紛争になっておりまするベースアップの問題にからんだ昇給問題でありますが、予算総会で二回、きわめて短時間触れましたので、ちょっとここであとこの問題について補足質問をいたしたいと思います。  私どもは、まあ昇給の財源は欠格者を除く全員はある、他の公社はその取り扱い方がどうであれ、百パーセント昇給をしておる、三公社五現業といわれる親戚づき合いでありますから、理屈はあっても大体同じ歩調でいくことが国鉄の経営を円満に遂行していく……

第43回国会 予算委員会第四分科会 第4号(1963/02/20、29期、日本社会党)

○楯分科員 私は、道路の問題について、与えられました時間、なるべく協力を申し上げて御質問をいたしたいと思います。  日本の道路は、非常に悪い。ただ悪いだけでは判定がしにくいので、日本の舗装率は、諸外国と比べてどのくらいか、まず一つお聞きしたいと思います。まあ三本の柱で、EECが一番いいと思いますので、ヨーロッパ等の道路と比較して、舗装率はどのくらいですか。事務局でけっこうです。
【次の発言】 都市の道路率から建設省の仕事を判定したいのでありますが、これは六大都市を聞いている時間がありませんので、東京都の現在の道路率と、さしあたってはオリンピックまで道路率がどのくらい向上するのか。あるいは五カ年……

第43回国会 予算委員会第二分科会 第2号(1963/02/18、29期、日本社会党)

○楯分科員 私は、厚生省の所管からやや離れた面があるかと思いますが、実は最近頻発をいたしておりまする交通事故対策の一環として、厚生省としてぜひ一つ検討をしていただきたいという問題がありますので、質疑かたがた厚生省の考慮をお願いいたしたいと思います。  きのうの夕刊に、総理府の交通対策本部でもその必要を認めておるのであります。それはどういうことかといいますると、最近交通事故が非常に多い。特にひき逃げが多いわけです。これはほかの分科会で、私は厳罰に処すべきであるという主張をいたすつもりでありますが、とにかくひき逃げが多いので、救急医療制度の必要があるのではないか、こういうことを総理府では検討して消……


30期(1963/11/21〜)

第46回国会 予算委員会第四分科会 第5号(1964/02/21、30期、日本社会党)

○楯分科員 私は、道路の問題をまずお聞きをしたいと思います。四兆一千億の新しい五カ年計画で大きな道路計画が出されたわけでありますが、そのうちで有料道路への配分について大体構想ができておったらお聞かせをいただきたいと思います。
【次の発言】 いま大臣の言われましたのは、いま建設中、あるいは建設をしようという問題の路線ですが、大体有料道路費のうちでいま懸案になっておりまする分を除いて、新たに手をつけようという金がどのくらいあるかという大ワクをひとつお示しをいただきたいと思います。  それではこれは間違っておるか知りませんが、新聞、雑誌あるいは私どもがうわさ等を総合したところによりますと、有料道路費……

第51回国会 予算委員会第五分科会 第1号(1966/02/24、30期、日本社会党)

○楯分科員 本委員会のときに交通についてやれというので、党から命令をされたんですが、道路の問題が時間切れとなりましたので、以下簡単にお伺いをいたしたいと思います。  当日私は、政府には総合的な交通政策がない、こういうことが長年いわれてきたわけでありますが、三十九年に総合的な交通問題の基本政策ができた。私は社会党でありますが、あの総理府が主管をいたしましてつくりました基本方針というのは、反対党ではありますが、きわめてよくできておる。というのは、いまの自民党政府の交通問題の施策と比較をした場合に、従来の考え方からすると、一歩前進をしておる。だから、反対党であるわれわれ社会党も、いまの段階では、あの……

第51回国会 予算委員会第五分科会 第4号(1966/02/28、30期、日本社会党)

○楯分科員 私は運輸大臣に簡単に一つ質問したいと思うのでございます。  いま武藤君と運輸大臣のやりとりを聞いておったのですが、身体障害者に対する割引が、この段階でいま直ちにとは言いませんけれども、検討するというような答弁ができないようではいかぬと思うのです。私は本予算委員会でも申し上げたのでありますが、いまは運賃が平均二五%通ればいいということの目先で政府は考えておられるようです。大体政府の物価指数は、四十一年度五・五%と言っておりますが、過去三、四年の例をとると、大体経済見通しより倍は上がっておるわけです。もうやがて、この長期計画というものは二、三年たてば資金面から修正せざるを得ない。これは……

第51回国会 予算委員会第二分科会 第6号(1966/03/02、30期、日本社会党)

○楯分科員 私はこういうところで質疑をしていいかどうか、ちょっとわかりませんけれども、実は昨年、私は衆議院の災害対策の責任者をやったわけです。北海道を除く日本の全地域を調査に参った体験から、ごく短時間に感じましたことを申し上げたいと思うのですが、災害について検査院で検査されるのはどういう機会にやられるか、まず冒頭にお伺いしたいと思うのです。
【次の発言】 この査定に立ち会われるのは大きなもので平均十数件だ、こうおっしゃるわけですね。工事終了後の査定については、年度によって工事量が違いますから、一律ではないでしょうが、大体常識的に何%くらい検査をされるか、全部じゃないでしょうね。


31期(1967/01/29〜)

第61回国会 予算委員会第五分科会 第1号(1969/02/24、31期、日本社会党)

○楯分科員 運輸全般のことをお聞きしたいのでありますが、いま委員長から御注意がありましたように、たくさんの質問者で時間が制約されておりますので、当面の問題でありまする国鉄のことにしぼってひとつ聞いてみたいと思います。  この間運輸省、国鉄から参考資料をもらったわけです。その参考資料は「国鉄財政再建推進会議意見書の要旨」――これはあなたのほうからもらったやつですが、これをざっと目を通してみますると、あまり頭に入らない点があるわけです。それは、二番目の「国及び地方公共団体の財政措置」というところのイロハニのニの「長期低利資金の確保」こういうことがうたってあるわけです。これはどういうことを想定をされ……

第61回国会 予算委員会第五分科会 第2号(1969/02/25、31期、日本社会党)【議会役職】

○楯主査代理 次に、伊藤惣助丸君。
【次の発言】 次に、伊賀定盛君。

第61回国会 予算委員会第五分科会 第3号(1969/02/26、31期、日本社会党)

○楯分科員 いま同僚の久保君からもお話があったのですが、日本の政治、行政というのは弱い者と地域的にはいなかの人たちをいじめておるという現象があらわれておるわけです。われわれのところへいろいろ陳情がありますが、どうもそういう傾向が強いわけです。私に与えられました三十分間は、いなかの問題を取り上げまして郵政省のほうにお伺いをしたい、こう思います。  私がお聞きしたいのは、山間地にあります有線テレビの問題であります。私はよくわかりませんが、有線テレビといいますと、先ほどお話のあった有線放送でテレビに利用しておる、こういうように受け取ったわけでありますが、この有線テレビというのはどういう形態で何を基準……

第61回国会 予算委員会第五分科会 第4号(1969/02/27、31期、日本社会党)

○楯分科員 私は、国道と高速自動車道のことをなるべく短時間でひとつお聞きしたいと思います。  高速自動車国道の年次計画があると思うのですが、ごく簡単に年次計画と建設資金をひとつ御説明願いたいと思います。
【次の発言】 われわれ十数年前から中央自動車道の推進をやっておったわけですが、最近ではこの建設工事が東名その他と比べますとだいぶおくれておるようであります。私どもが提案した国土開発縦貫自動車道法では、中央道をバックボーン、背骨と考えてやりたわけでありますが、最近ではだいぶ変形をしてきたわけでありますけれども、この中央自動車道の建設計画をどのように計画されておるかお伺いをしたいと思います。


33期(1972/12/10〜)

第75回国会 予算委員会第一分科会 第4号(1975/02/27、33期、日本社会党)

○楯分科員 私は、きのう自民党の小坂さんがやられた、例の文芸春秋二月特別号に二十七ページにわたっての、いわゆる「イタイイタイ病は幻の公害病か」という記事を読みまして非常にショックを受けたわけであります。同じようなことの二番せんじを言うことになると思いますけれども、三十分だから、ひとつごしんぼうを願って聞いていただきたいと思います。  これはわれわれショックを受けたわけでありますが、相当長いというか、以前からの問題であるわけです。環境庁は主管官庁として、当然長年にわたるこのイタイイタイ病に対する諸現象というか、経過について目を光らせておったというか、研究を積んでおられたと思うのです。われわれはシ……

第75回国会 予算委員会第五分科会 第2号(1975/02/25、33期、日本社会党)

○楯分科員 私は、三十分以内に質問ということでありますので、建設省に起こっておるマル生運動についてお聞きをしたいと思います。きのう社会党の議員が質問をしておりますので、恐らくこの問題については重複をする点があるかと思いますが、いま委員部の方に聞いたら、きのう島本虎三君が多少この問題に触れた、こういうことでありますが、私は同席におらなかったものですから、多少重複するかもわかりませんけれどもお許しをいただきたいと思います。  これは、私は建設省の管轄で言いますと中部地建内に住んでおるのですが、どこへ行きましても、もう私の顔を見るとマル生マル生と、どこへ行ってもマル生という言葉が建設省の関係の方から……

第75回国会 予算委員会第五分科会 第4号(1975/02/27、33期、日本社会党)

○楯分科員 この前総括質問で時間がなかったものですから、頭だけちょいちょいと質問をしましたので、きょう三十分で三問題質問しますから時間がないと思いますけれども、よろしくお願いします。  まずこの前申し上げた新交通システムというものですね。これは新種の交通機関の研究というのを質問をしたのですが、具体的に申し上げますと、神戸市、大阪、それから愛知県、ここでニュータウンなんかできる。団地の密集したところにどういう交通施設を敷いたらいいかというので、私の聞いておるところでは、これは昔からそうですが、運輸省と建設省がこのシステムの構想をめぐってなわ張り争い、こういうことを聞いておるわけです。これはもうわ……


※このページのデータは国会会議録検索システムで公開されている情報を元に作成しています。

ページ更新日:2024/01/28
データ入手日:2023/12/26

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