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伊東岩男 衆議院議員
「委員会発言一覧」(全期間)

伊東岩男[衆]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計/発言一覧 | 議員立法質問主意書

委員会発言(議会)歴代TOP1000
916位
委員会発言(政府)歴代TOP1000
722位

25期委員会発言(政府)TOP25
21位

このページでは伊東岩男衆議院議員が委員会や各種会議(※)で行った質問や答弁などの発言の冒頭部分と会議録本文へのリンクを一覧化しています。伊東岩男衆議院議員「委員会統計」(全期間)には委員会および各種会議の活動状況の集計結果を示しています。本会議での発言の統計と一覧については本会議発言のページを参照してください。

※「各種会議」は本会議、常任委員会、特別委員会以外の会議録の存在する会議を指します。具体的には、小委員会、分科会、公聴会、調査会、審査会などです。

ページ更新日:2024/11/17
データ入手日:2024/10/20

委員会発言一覧

25期(1952/10/01〜)

第15回国会 運輸委員会 第12号(1952/12/12、25期、改進党)

○伊東委員 私は運賃問題に関連してお尋ねしたいと思つておりましたが、同僚松浦君から詳細につつ込んだ質問があり、お答えがあつたので、この点には触れません。ごくやさしい問題を簡単にお尋ねしておきたいと思いまするが、その前に、ただいま松岡先輩、永田先輩のお話を聞き、かつ丁寧親切なる大臣のお答えを聞いておりまして、今日まで本会議においても委員会においても諤々たる大議論があつたのでありますが、きようのお話を聞いてこれがほんとうの大政治論だと思いました。むしろ若い議員たちにこの先輩の言い分を聞かせてみたいような気がいたすのであります。かように申しますと、私も戦前派であまりして、何か戦前派の泣言のようであり……

第15回国会 運輸委員会 第23号(1953/03/05、25期、改進党)

○伊東委員 私はごく簡単な質問であります。まずこの日本航空会社の航空路線及び空港、いわゆる飛行場の問題につきましてお尋ねしたい、かように存じます。日本航空会社が新しく設立されまして、これは政府出資の特殊会社でありますが、大体この会社を中心にして日本の航空事業の発展統一をはかつて行く、このねらいに対しましては非常に賛意を表するものでありますが、さらに日本の航空事業の発展のためには、政府の今後十分なる保護施策が必要である、かように存じまするが、一体日本の航空事業を拡大発展強化する構想について、むろん今回のこの会社を中心にすることと思うのでありますけれども、大体の構想について御意見を承つておきたいと……

第15回国会 運輸委員会 第26号(1953/03/13、25期、改進党)

○伊東委員 この法律の改正によつて、免許制度が非常に緩和される。従つて小さい資本家がどんどん免許をとつて営業をするということに相なります。今交通事故として自動車事故が一番多いのでありまするが、資本の大きい会社が事故を起した場合には割合に救済の道もありまするけれども、小資本家の事故がだんだん起つて来ると思いますが、これらの救済について、どういうふうにお考えになつておるのでありますか。
【次の発言】 ただいまの事故が起つた場合の救済については、当然法律措置がなければいけないと思うのでありまするから、局長のお話のように、これは早急この点をお考えくださるように……。  さらにもう一点、局長がおいでにな……

第15回国会 水産委員会 第8号(1952/12/12、25期、改進党)【政府役職】

○伊東説明員 私から、お手元に配りました来年度の概算要求事項につきまして、概略御説明いたします。  来年度に入ります前に、資料はまだ差上げてないのでありますが、今御審議願つております補正予算のおもなものについて、考え方だけ若干申し上げておきます。今度の補正予算で御審議願つておりますものは、資源関係が二つございまして、これは本予算にもありますところの小型機船底びき網の整理をいたしておるのでありますが、その関係のうちで、ある海区におきまして、小型底びきは全廃するというような決議をいたしました海区について、優先的に補助金を出してやつておりますが、四国の宇和海区の分がありませんでしたので、その関係の金……


26期(1953/04/19〜)

第16回国会 図書館運営委員会 第1号(1953/05/26、26期、改進党)【議会役職】

○伊東委員長 これより図書館運営委員会を開きます。  私委員長に相なりました伊東岩男でございます。まつたくふつつかな者でございまするが、どうぞよろしく御援助あらんことを希望いたします。(拍手)  これより理事の互選を行います。理事の数及び互選の方法について皆様たちにお諮りをいたします。
【次の発言】 ただいまの神近さんの御動議に御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よつて動議のごとく決しました。  委員長は、       武知 勇記君    大麻 唯男君 を理事に指名いたします。
【次の発言】 国会図書館より昭和二十八年度暫定予算予定経費要求書が本委員会に提出されております……

第16回国会 図書館運営委員会 第2号(1953/06/13、26期、改進党)【議会役職】

○伊東委員長 これより会議を開きます。  去る五月二十七日、理事の大麻唯男君が委員を辞退されました結果、理事が一名欠員になつております。この際この補欠選挙を行いたいと存じまするが、先例によりまして委員長において指名するのに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よつて河本敏夫君を理事に指名いたします。
【次の発言】 次に、国会図書館より昭和二十八年度の国立国会図書館の予定経費の要求書が本委員会に提出になりておりますので、これを議題にいたします。図書館長の説明を求めます。金森図書館長。
【次の発言】 ただいまの説明に対しまして、質疑なり御意見はございませんか。

第16回国会 図書館運営委員会 第3号(1953/06/24、26期、改進党)【議会役職】

○伊東委員長 これより会議を開きます。  国会図書館より、国立国会図書館複写規程について承認を求めるの件、国立国会図書館職員定員規程の一部を改正する規程案について承認を求めるの件、国立国会図書館麦部上野図書館組織規程の一部を改正する規程案について承認を求めるの件、国立国会図書館物品取扱規程案について承認を求めるの件、及び国立国会図書館物品取扱規程案について承認を求めるの件が本委員会に提出になつております。右五件を一括議題に供します。まず図書館長の説明を求めます。金森図書館長。
【次の発言】 ただいまの説明に対して御質疑はありませんか。

第16回国会 図書館運営委員会 第4号(1953/07/22、26期、改進党)【議会役職】

○伊東委員長 これより会議を開きます。  去る七月一日、理事河本敏夫君が委員を辞任されました結果、理事が一名欠員になつたのであります。この際、この補欠選挙を行いたいと存じますが、先例によりまして、委員長において指名するに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よつて松浦周太郎君を理事に指名いたします。
【次の発言】 次に、国立国会図書館より、国立国会図書館建築協議会規程案が本委員会の承認を求めるために提出されております、これを議題といたします。まず図書館長の説明を求めます。金森図書館長。
【次の発言】 ただいまの御説明に対して御意見、御質疑はございませんか。

第16回国会 図書館運営委員会 第5号(1953/07/29、26期、改進党)【議会役職】

○伊東委員長 これから会議を開きます。  本日は、調査立法考査局の拡充の件についていおりろ御協議をいたしたいと思います。まず図書館長の説明を求めます。金森図書館長。
【次の発言】 国会の運営の上におきまして、図書館の活発なる活用の緊要性は申し上げるまでもありません。従いまして、二十八年度においては国会が積極的に増額修正までやつたことは、最近その例のないことであると存じますが、しかし、今後多々ますく図書館の運営を活発にいたしますうちでも、なかんずくこの調査立法考査局の拡充の必要な点については、ただいま館長から御説明があつた通りであります。これについていろいろ皆さん方の御意見もあると存じますので、……

第16回国会 図書館運営委員会 第6号(1953/09/11、26期、改進党)【議会役職】

○伊東委員長 これより会議を開きます。  まず、国会図平館の明年度の経費要求について図書館長より御説明を伺いたいと思います。金森国会図書館長。
【次の発言】 ただいまの説明について、何か御質疑はありませんか。
【次の発言】 これは、急に今度の予算が増額要求されておりまして、この実現はなかなか容易ならぬこと意いますので、どうか、委員各位も、これが実現するよう御推進くださるようにお願いいたします。なお、お気づきの点は、ひとつ後刻適当な時期にお申出くださいまして、御注意を願いたいと思います。
【次の発言】 次に、国立国会図書館PBリポート利用料金に関する規程案について本委員会の承認を求められておるの……

第17回国会 図書館運営委員会 第1号(1953/11/06、26期、改進党)【議会役職】

○伊東委員長 これより図書館運営委員会を開会いたします。  まず理事の補欠選任を議題といたしたいと存じます。ただいま本委員会には理事が一名欠員となつておりますので、松浦周太郎君を理事に指名いたしたいと存じますが、この点御異議はありませんか。
【次の発言】 御異議がないようでありますので、松浦周太郎君を理事に指名することにいたします。
【次の発言】 次に、国会図書館より国立国会図書館組織規程の一部を改正する規程案について承認を求めるの件が本委員会に提出になつております。本件を議題にいたしまして、まず図書館長の説明を求めます。金森国会図書館長。L   国立国会図書館組織規程の一部を改正する規程案 ……

第18回国会 図書館運営委員会 第1号(1953/12/01、26期、改進党)【議会役職】

○伊東委員長 これより図書館運営委員会を開会いたします。国立国会図書館法第二十八条の規定によりまして、昭和二十八年度予算補正要求書が本委員会に提出になつております。これを議題として審議を進めます。まず国会図書館長の説明を求めます。金森図書館長。
【次の発言】 ただいまの説明に対して御質疑はありませんか。――別に御発言がなければお諮りいたしますが、昭和二十八年度の国立国会図書館補正要求書については、勧告を付さないで議長のもとに送付するに御異議はありませんか。
【次の発言】 御異議ないものと認めましてさよう決定いたします。本日はこれにて散会いたします。次会は公報をもつてお知らせいたします。    ……

第19回国会 運輸委員会 第8号(1954/02/09、26期、改進党)

○伊東委員 まず運輸大臣に鉄道の新線建設問題についてお尋ねいたししたいと思います。本件については大分論議されたのでありますが、私は今日はごく実際問題について掘り下げてお尋ねしたいと思います。  私の見解では、日本国有鉄道の新線建設方針というものは、根底から破壊されたように思うのであります。これをすこぶる憂慮するものでありますが、何とかこれを救済する道はないか。新線三十線はすでに国策として決定されたもので、二十九年度の建設割当計画から申しますると、百十億を要求されたようでありますが、それを二十五億に削減されたとは、いくら緊縮予算といつてもあまりにもひどすぎるのではないか。私は大臣や国鉄総裁の予算……

第19回国会 運輸委員会 第16号(1954/02/22、26期、改進党)

○伊東委員 私は議事進行促進の立場から、ごく簡潔に運輸科学技術振興の問題、航空問題、気象施設、港湾問題についてお尋ねいたします。お答えは簡潔でよろしゆうございますが、責任ある御答弁を願いたい。詳細のことあるいは小さい問題については、資料を要求いたします。なお直接所管局長あるいは課長から説明を求めることとして、できるだけ委員会の議事を促進したいと、こう考えておるのであります。大体この委員会の責任において、やはり一番重大な問題は、造船疑獄と鉄道会館の問題でございますが、これは議事進行を促進する立場から、私は他の委員にお譲りいたします。  何といたしましても、この予算は相当見直さなければならぬと考え……

第19回国会 運輸委員会 第21号(1954/03/04、26期、改進党)

○伊東委員 私は港域法に関連いたしましてお尋ねを少ししたいと思いますが、先日貿易港と税関の関係についてお尋ねいたしましたけれども、所管外ということではつきりしたお答えがないのであります。そこできようは関税部長あるいはその関係の人からお答えを願いたいと思うのであります。開港として指定する場合の資格条件でありますが、もちろん貿易港としては重要港湾として十分な設備が必要であるとともに、貿易量その他の関係があると思うのであります。指定する場合に、今度は取消すときの資格、条件もなければならぬと思います。たとえば貿易量が非常に減つた場合に開港いたしましても、これを取消すといつたようなことについての御意見を……

第19回国会 図書館運営委員会 第1号(1954/01/25、26期、改進党)【議会役職】

○伊東委員長 これから会議を開きます。  国立国会図書館法第二十八条の規定によりまして、昭和二十九年度の国立国会図書館の予算が提出されております。本件を議題として審査を進めます。国会図書館長の説明を求めます。金森図書館長。
【次の発言】 委員長からお尋ねいたしますが、図書館の建築費が年度割の要求額をいれられなかつたことは、これは一般的に考えまして事情もありましよう。幸い、館長以下非常な御努力で、五千万円だけは折衝されていれられたようであります。そうしますと、前年度の建築費も多少残つておりましようが、その額が幾ら、及びこの五千万円の金も加えて、どういうふうにこの建築の問題をお進めになるような御構……

第19回国会 図書館運営委員会 第2号(1954/04/16、26期、改進党)【議会役職】

○伊東委員長 これより会議を開きます。  国会図書館より、国立国会図書館職員定員規程の一部を改正する規程の制定について、本委員会の承認を求めて参つておりますので、これを議題にいたします。まず図書館長の説明を求めます。金森国会図書館長。
【次の発言】 ただいまの説明に対して何か御質問はありませんか。
【次の発言】 他に御質疑はありませんか。
【次の発言】 ちよつと図書館長に委員長としてお尋ねしておきます。  国会への図書館の奉仕の一番中心は、やはり調査立法考査局の強化でありますが、この強化について、すでに委員会で決定いたしたことがありまするけれども、これは相当増員する予定であつたのであります。よ……

第19回国会 図書館運営委員会 第3号(1954/05/29、26期、改進党)【議会役職】

○伊東委員長 ただいまから国会図書館運営委員会を開会いたします。  この際日程を追加したいと思います。これは庄司一郎君紹介にかかわる第十五回国会総覧買上げに関する請願でありますが、これを日程に追加し、そうして審査を行うことにいたします。ところで、本請願につきましては、前回の委員会におきまして庄司君よりその趣旨を「御紹介され、また金森国会図書館長よりもその見解を聴取した次第であります。本請願は、その趣旨を妥当と認め、これを採択すべきものと決定いたしたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 ただいま庄司君から要求されました大蔵省の関係者がただちに出席するように連絡をとりましたが、はた……

第19回国会 図書館運営委員会 第4号(1954/07/06、26期、改進党)【議会役職】

○伊東委員長 これより会議を開きます。  本日は、国会図書館の運営に関する件のうち、国立国会図書館の本建築の設計等について御協議を願うことにいたしたいと存じます。  協議に入る前に、過般懸賞募集いたしました本建築設計の入選作品決定の経過等につきまして、図最館側より報告を聴取することにいたします。国立国会図書館長金森徳次郎君。
【次の発言】 これにて館長の報告は終りました。これより、速記をとめて、建築部長より本設計について補足的に詳細御説明を願うことにいたしたいと存じます。
【次の発言】 それでは速記を開始してください。  ただいま建築部長から、建築設計について、図面について詳細御説明があつたの……

第19回国会 農林委員会 第73号(1954/10/12、26期、改進党)

○伊東委員 ごく最近の作況指数の御提出を願いたいと思います。御提出の九月十五日現在のこの指数は問題になりません。こんなものを基礎にして災害対策もできませんし、あるいは供出割当の一つにもならないと思いますので、委員長を通じて要求いたします。

第19回国会 農林委員会 第74号(1954/10/14、26期、改進党)

○伊東委員 加藤国務大臣には、今回の台風及び冷害対策について、内閣の本部長として今後非常なる御苦労を願わなければならないので、私は特に敬意を表し、かつこれを多とするものであります。  私は簡単に御質問いたしまするが、まず被害の状況についてはすでにとくと御承知のことと思いますので、これには触れません。いずれにいたしましても、未曽有の台風禍であり、かつ冷害禍であるということは申すまでのこともないのであります。そこでこの問題の対策については、即時臨時国会をお開きになつて、そうして徹底した災害対策を講じていただきたいということについては、かつて改進党といたしましては、副総理にこの点を申し込んでおいたの……

第19回国会 農林委員会 第75号(1954/10/19、26期、改進党)

○伊東委員 この対策要綱通りに実施してもらうことを特に希望いたしますが、しかしこの要綱によると、大半は特別措置をするという意味であります。特別措置は多くは立法化が必要だと思うのでありますが、農林省はこれらのことについて立法化するという信念があるのかどうか。立法化するということになれば、先ほどから質問のあるように、至急に臨時国会を開く必要があるが、その点いかがでありますか。
【次の発言】 農林災害の査定は大体済んだのでありますか。もし済まぬとするならば、いつまでに済みますか。
【次の発言】 大体災害の査定が終りまするならば、つなぎ資金を供給するということも、営農資金を出すということも、大よそ見当……

第19回国会 農林委員会 第76号(1954/10/20、26期、改進党)

○伊東委員 さきの委員会において質問がありました大淀川第一発電所の堰堤の撤去及び堰堤に基因する災害の完全補償については、先ほど御答弁がありましたように、私ほか三名の委員からそれぞれ質問をいたしたのでございますが、その質問が保留となつておりまして、ただいま羽田政務次官から御答弁がありましたけれども、私はさらに疑問がありますので、この点を質疑いたしまして、内容を解明したいと思うのであります。大体この問題は、農林省だけでなくて、建設省、通産省に関連するものでありますけれども、先ほど御報告のあつたように、農産物に莫大なる災害がありますので、この災害対策の立場から農林委員会で取上げたもので、農林省がこん……

第19回国会 農林委員会 第77号(1954/10/21、26期、改進党)

○伊東委員 簡単に農林大臣にお伺いし、かつお願いしたいと考えております。  北海道の災害状況を御視察になつた感想については、ただいまよく承知いたしましたので、むろん徹底した対策ができ得ると考えておるのであります。今回の災害は、局部的には非常にひどいところが各県とも多いのでありますが、そのうちでも南方九州では、宮崎県が全県的に非常に甚大な災害を受けていることは、大臣も大体御承知だと考えております。御参考までに申し上げますと、県の報告によると、全県下の損害が三百四十億と称しておりますが、ここは北海道に比較いたしますと、六分の一くらいの場所であります。そうすると、北海道は、七、八百億と申しております……

第19回国会 農林委員会 第80号(1954/11/13、26期、改進党)

○伊東委員 食糧庁長官に簡単にお尋ねいたします。私遅刻いたしましたので、前の質問者の要旨もよくわかりませんが、供出割当の補正の問題であります。これは新聞紙上で見ますると、実際の収穫高が少ければ補正するというふうに言明になつておるようであります。例を宮崎県にとりますると、昨年の供出割当は二十七万五千石であつたのに対して、本年はわずかに七万石であります。しかしその七万石がはたして適正であるかどうかということが、今日刈り取り後ほとんど調製にかかつておりまするが、非常な減収でございまして、県がその当時申し出た数量は、八千万石と申しておつたのであります。しかしそれではあまりにもひどいではないかというふう……

第19回国会 農林委員会 第81号(1954/11/18、26期、改進党)

○伊東委員 私の問わんとすることは芳賀委員からほとんど尋ねられたのでありますから、きわめて率直に簡単に、二、三大臣にお尋ねしておきたいと思います。大臣のただいまの御答弁を聞いておると、私どもの最も熱烈に主張しておるところの特別立法処置はやらない、こういうことでありますが、やらない方針でありますのか、絶対やらないというのでありますか、その点をはつきりしていただきたい。
【次の発言】 それで大体わかりました。やらない方針であるならば絶対的ではないということに考えます。そこで大蔵当局は、今度の災害については非常に認識不足だと思うのであります。その点はただいま大体ただされたのでありますが、結論を申し上……

第19回国会 農林委員会 第82号(1954/11/19、26期、改進党)

○伊東委員 本年の災害の原因として河川や堤防の崩壊による損害の多かつたことは大体御承知の通りでありますが、特に宮崎県のごときはかつてない非常なる大災害でございました。そこで一体今までの河川堤防の方針で、今後多々ますますかような大洪水が出ると思いまするが、これを防止し得るとお考えになるのでありまするか、あるいは今後の災害防止についてのお考えについてまずお聞きしたいと思います。
【次の発言】 今の御答弁は大淀川の上流の分でございます。その他の各河川とも具体的にお尋ねしなければならぬ問題もありまするが、これは他の委員からも質問があると思いまするので、まず今お話のあつた大淀川の上流の河川改修であります……

第19回国会 農林委員会 第83号(1954/11/29、26期、日本民主党)

○伊東委員 わくの中で予算処置をされた農林省の苦心は認めるけれども、これでは災害対策はできるものじやありません。そこで金融処置もしてここに提案するということになつているようでありますが、これはいいとして、それ以外にどうしても特別立法を出して、そしてそれによつて適当な処置をやつてもらわなければどうにもならぬと思つております。そこで各党ではすでに特別立法を出す準備ができているようであります。農林省関係といたしましても、農林水産施設災害復旧事業費国庫補助に関する暫定措置の問題と、被害農家に対する米麦の売渡し特例に関する問題だけは、どうしても出なければならぬものでありますが、その他建設省、厚生省あたり……

第20回国会 図書館運営委員会 第1号(1954/12/04、26期、日本民主党)【議会役職】

○伊東委員長 これより会議を開きます。  委員の異動に伴いまして理事が欠員となつております。この際理事の補欠選任を行いたいと存じまするが、これは、先例もありまするので、委員長において  指名することに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議がないものと認めまして、青木正君を理事に指名いたします。なお、民主党の理事につきましては、後刻申出があったときに指名することといたしたいと存じます。
【次の発言】 国立国会図書館法第二十八条の規定によりまして昭和二十九年度予算補正要求書が本委員会に提出になつております。これを議題として審議を進めます。まず国会図書館長の説明を求めます。金森国会図書館長。

第20回国会 農林委員会 第5号(1954/12/06、26期、日本民主党)

○伊東委員 議事進行について。吉川久衛君外百二十一名提案にかかわりまするただいま委員長から宣言された法案につきまして、私は議事進行について一言述べておきたいと思うのであります。  本案はこの委員会を中心にして各党の共同提案であります。すでに本日の本会議において金融措置その他災害地救済のための教案が通過いたしましたが、最も必要な農林省関係では、農林水産に関する災害復旧に関するただいまの提案、もう一つは建設省の公共施設の関連による災害救済のこの二つの問題が今日まで取残されたということは、まことに遺憾であります。もしもこの法案が通らなければとうてい災害地の災害の復旧はでき得ないのであります。すでにこ……


27期(1955/02/27〜)

第22回国会 運輸委員会 第6号(1955/05/06、27期、日本民主党)

○伊東〔岩)委員 新線の建設についてだんだん質問がございましたが、さらに二、三お伺いいたしたいと思います。  先ほどの答弁によりますと、二十五億の配分については鉄道建設審議会の議を経なければ発表はできない、こういうことのようであります。しかし事務当局としては大体の構想があるはずでございますが、この決定の三十線のうち、少くとも六線ぐらいは完成したい御計画のようでありますが、さらにその残された線のうちでは、開業対象になる線が相当あると思うのです。さらにもう一つは延長対象になろ線がどういうことになっておるか、その内容ぐらいは御発表になってもよろしいと思いますが、この点いかがですか。

第22回国会 運輸委員会 第7号(1955/05/09、27期、日本民主党)

○伊東(岩)委員 運輸大臣おいででありますから、この間ちょっと保留いたしておきましたから、簡単に新線建設問題について三木運輸大臣の御構想と御決意を伺っておきたいと思うのであります。  日本鉄道の現状からいいますと、改良に重点を置くことは当然でございます。しかし新線は内地産業開発の重要幹線でありまして、ことに新線の公共性にかんがみて、決して軽視すべきものでないと考えておるのでございます。しかるに三十年度の新線建設の予算要求は六十五億であったのでありますが、これが実現いたしまするならば、大体予定の新線建設ができるのでございますけれども、大蔵省との折衝過程において、大蔵省の圧力を受けた結果か、あるい……

第22回国会 農林水産委員会 第16号(1955/05/26、27期、日本民主党)

○伊東(岩)委員 補助金等の特別委員会の委員長をやっておるのですが、ちょっと関係がございますので……。実は委員会の方ではそういう申し出があるかもしれないことを予期いたしております。そこでできるならば委員の差し繰りあるいは委員外の質問でその御協議に応じたら、こういうことでございましたが、あなたの今のお話は連合審査をやるという御意思でありますか、どっちでございますか。
【次の発言】 そうでありますと委員の入れかえで御承諾は願えませんか。
【次の発言】 実はあの法律は五月三十一日までの期日があるのであります。そういう関係で早くあげてしまわなければならないが、しかしあげられる、あげられぬは別個の問題で……

第22回国会 農林水産委員会 第41号(1955/07/15、27期、日本民主党)

○伊東委員 もちろん懇談会大賛成でございますが、同時に懇談会に付議してもらいたいことがあるのです。これは議事進行にも関連することでありますが、実は昨晩北海道から水害視察をして帰ったのです。この報告はなるべく早急に御報告することになるだろうと思います。そこで北海道の災害は非常に甚大でございますので、特に急を要するものもあります。なかんずく金融処置のごときはことに急を要すると考える。そこでただいま二法案の出ておるうち、天災による被害農林漁業者に対する資金の融通に関する暫定措置法案が通過いたしますれば、この法案て処置ができると私は思うのです。そうすると、いわゆる七月は北海道、六月は群馬あるいは九州方……

第22回国会 農林水産委員会 第43号(1955/07/18、27期、日本民主党)

○伊東(岩)委員 北海道の水害調査団一行を代表いたしまして御報告を申し上げます。内容が複雑でございまするので、若干時間をとりますけれども、特にごしんぼう願います。  今般北海道上川、空知、留萌並びに日高地方に襲いました水害につき、われわれ調査団一行は、去る十一日から十四日まで四日間にわたり、二班に分かれて現地調査を行なって参りましたので、ここにその概要を御報告申し上げたいと存じます。  われわれ調査団は、民主党伊東、本名両委員、自由党青木委員、社会党井谷、芳賀両委員、同じく社会党川俣、日野両委員、事務局から藤井専門員、中山調査員が随行いたし、二班に分かれまして、第一班は日高方面を、第二班は、上……

第22回国会 補助金等の整理等に関する特別委員会 第1号(1955/05/23、27期、日本民主党)

○伊東(岩)委員 これより会議を開きます。  私が年長者でありまするので、委員長が選任されまするまで、規則第百一条第四項により、委員長の職務を行います。  これより委員長の互選を行います。
【次の発言】 ただいま滝井義高君より提出されました動議に御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって不肖私が委員長に当選いたしました。
【次の発言】 この際一言就任のごあいさつを申し上げます。  このたび、はからずも、委員各位の御推薦によりまして、当委員会の委員長の職につくことになりましたことは、私の光栄とするところでございます。委員会の運営に当りましては、私まことに不敏でございまする……

第22回国会 補助金等の整理等に関する特別委員会 第2号(1955/05/24、27期、日本民主党)【議会役職】

○伊東委員長 これより会議を開きます。  本日の議事に入ります前に、昨日の理事会におきまして御協議願った点につきまして御報告を申し上げておきます。本法案は五月三十一日までの有効期限を延長するという趣旨でありますので、本委員会といたしましては、本日提案理由の説明を聴取したあとで、引き続き質疑を行い、その審議を進めたいと存じます。なお、他の委員会よりの連合審査会開会の申し出がありました際にも、委員外発言または委員交代によって十分その質疑を行うということになりましたので、さよう御了承願います。  それでは、これより補助金等の臨時特例等に関する法律の一部を改正する法律案を議題とし、政府より提案理由の説……

第22回国会 補助金等の整理等に関する特別委員会 第3号(1955/05/25、27期、日本民主党)【議会役職】

○伊東委員長 これより会議を開きます。  補助金等の臨時特例等に関する法律の一部を改正する法律案を議題といたします。前会井手委員より議事進行について御発言がございましたが、ただいま大蔵大臣が見えております。ただし、予算委員会がただいま開会されておりまするので、この際大蔵大臣より発言を求められておりますが、皆さん方に御相談申し上げたいことは、ようやく大臣に来ていただいたのでございまするが、時間がございませんので、どうせこの問題については十分討議しなければならぬと思いまするから、午前中は十分なる質疑はできぬと思いまするので、午後適当な時間を見計らって大蔵大臣に対する質疑は継続したいと考えます。  ……

第22回国会 補助金等の整理等に関する特別委員会 第4号(1955/05/26、27期、日本民主党)【議会役職】

○伊東委員長 これより会議を開きます。  補助金等の臨時特例等に関する法律の一部を改正する法律案を議題といたし、質疑に入ります。大蔵大臣が御出席になりましたが、大蔵大臣は九時半から一時間という大体約束をいたしたのでございます。大臣は約束通り九時半に参りました。どうぞ質疑は、そういうふうなおつもりで、きょうのところは大蔵大臣に対する質疑を進めていただきたいと思います。質疑の通告がございます。順次これを許します。滝井義高君。
【次の発言】 井手君。
【次の発言】 本日はこの程度にいたして、明日午前十時より理事会を開いて、十時三十分より委員会を開きたいと思います。  本日はこれにて散会いたします。 ……

第22回国会 補助金等の整理等に関する特別委員会 第5号(1955/05/27、27期、日本民主党)【議会役職】

○伊東委員長 これより会議を開きます。  この際理事の補欠選任の件についてお諮りいたします。理事川野芳滿君が昨二十六日委員を辞任いたされましたので、その補欠を選任いたさなければならないのでございまするが、これにつきましては、先例によりまして、委員長において指名いたしたいと思いますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議がなければ、理事に淺香忠雄君を指名いたします。
【次の発言】 次に、この際お諮りいたします。昨日、ただいま審議中の補助金等の臨時特例等に関する法律の一部を改正する法律案に関し、農林委員会より連合審査会を開会せられたい旨の申し出がございました。よって本日午後農林委員会と連合……

第22回国会 補助金等の整理等に関する特別委員会 第6号(1955/05/28、27期、日本民主党)【議会役職】

○伊東委員長 これより会議を開きます。前会に引き続き、補助金等の臨時特例等に関する法律の一部を改正する法律案を議題とし、質疑を継続いたします。質疑の通告がございます。これを許します。松野頼三君。
【次の発言】 ただいまの動議について何か御発言ございませんか。
【次の発言】 このまま理事会を開きます。
【次の発言】 採決の要求がございまするが、この点については、理事会を開いて、その上で決します。
【次の発言】 先刻滝井委員より委員会散会の動議が提出されましたが、委員の定足数を欠くに至りましたので、本日はこれにて散会いたします。     午後五時三十三分散会

第22回国会 補助金等の整理等に関する特別委員会 第7号(1955/05/30、27期、日本民主党)【議会役職】

○伊東委員長 これより会議を開きます。  前会に引続き補助金等の臨時特例等に関する法律の一部を改正する法律案を議題といたし、質疑を続行いたします。  質疑の通告がございまするので、これを許します。松野頼三君。
【次の発言】 了承いたしました。
【次の発言】 この際床次委員より発言を求められておりますので、これを許します。床次徳二君。
【次の発言】 この際井手委員より発言を求められておりますから、これを許します。井手以誠君。
【次の発言】 これは委員会の提出でございまするので、この問題がきまった上で適当なる手続をとりたいと考えております。

第22回国会 補助金等の整理等に関する特別委員会 第8号(1955/06/20、27期、日本民主党)【議会役職】

○伊東委員長 これより会議を開きます。  この際理事の補欠選任についてお諮りいたします。委員異動に伴いまして現在理事四名が欠員となっておりまするので、その補欠を選任いたさなければなりませんが、これについては先例によって委員長において指名することに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なければ委員長より指名いたします。       高見 三郎君    川野 芳滿君       淺香 忠雄君    川島 金次君  以上四名の諸君を理事に指名いたします。
【次の発言】 それではこれより補助金等の臨時特例等に関する法律の一部を改正する法律案(内閣提出第五〇号)及び補助金等の臨時特例等に関する法律の……

第22回国会 補助金等の整理等に関する特別委員会 第9号(1955/06/22、27期、日本民主党)【議会役職】

○伊東委員長 これより会議を開きます。  補助金等の臨時特例等に関する法律の一部を改正する法律案(内閣提出第五〇号)及び補助金等の臨時特例等に関する法律の一部を改正する法律案(内閣提出第九一号)の両案を一括議題といたし、質疑を行います。  きょうは国立公園部長が御出席でございますので、新しく議題になっておるのはこの問題でありますから、きょうはまずこの問題から議題にいたしたいと思います。これから質疑を許します。床次君。
【次の発言】 別に質疑はございませんか。  先ほどから御要求のありました大蔵大臣は午後都合がつくようなふうで、今交渉中でございます。それが確定いたしまするならば、午後引き続き委員……

第22回国会 補助金等の整理等に関する特別委員会 第10号(1955/06/24、27期、日本民主党)【議会役職】

○伊東委員長 これより会議を開きます。  本日は、前会に引き続きまして、補助金等の臨時特例等に関する法律の一部を改正する法律案(内閣提出第五〇号)及び補助金等の臨時特例等に関する法律の一部を改正する法律案(内閣提出第九一号)の両案を一括議題といたし、質疑を継続いたします。質疑の通告がございます。これを許します。松野頼三君。
【次の発言】 松野委員に御相談申し上げます。文部大臣は参議院の本会議に出席されなければなりませんので、向うの方は十五分くらいで済むようでございますから、その間休憩して引き続きやりますか、あるいは午後一時からやることにいたしますか。

第22回国会 補助金等の整理等に関する特別委員会 第11号(1955/06/25、27期、日本民主党)【議会役職】

○伊東委員長 これより会議を開きます。  補助金等の臨時特例等に関する法律の一部を改正する法律案(内閣提出第五〇号)及び補助金等の臨時特例等に関する法律の一部を改正する法律案(内閣提出第九一号)の両案を一括議題といたします。質疑の通告がございますから、これを許します。井手以誠君。
【次の発言】 滝井義高君。
【次の発言】 井手以誠君。
【次の発言】 それでは、静粛にお願いいたします。
【次の発言】 それでは速記をとめて。
【次の発言】 速記を始めて下さい。  暫時休憩いたします。     午後零時一分休憩
【次の発言】 休憩前に引き続き会議を開きます。  質疑を続行いたします。質疑の通告がござ……

第24回国会 農林水産委員会 第17号(1956/03/08、27期、自由民主党)

○伊東(岩)委員 ごく簡単にお尋ねいたします。  政府は造林に対して官行造林を主とするのか、部分林制度を採用するのか、あるいは個人造林を主体とするのか、その方針についてお尋ねいたします。
【次の発言】 造林の拡大強化についてはいろいろ考え方がございますが、はげ山に対して植林をやって治山治水の目的を達する、これの方法としては、やはり部分林制度が一番いいと私どもは考えておるのであります。官行造林よりも、部分林でいくならば、政府の投資する金も要らないし、ただ、今までは個人造林に対して苗木の補助をやっておりましたものを、部分林に拡大いたしますならば、部分林で苗木を農家がもらって、そうして造林するという……

第24回国会 農林水産委員会 第58号(1956/10/27、27期、自由民主党)

○伊東(岩)委員 イモ及び澱粉価格の問題に関連して簡単にお伺いしたいと思うのであります。ただいま田口委員と食糧庁長官との間の価格の問題について質問応答を聞いておると、田口委員の昨年の価格よりは下げてはいけないという質問に対して、その答えを聞いておると何らの下げなければならぬ根拠はないようでございます。また何らの理由も理論も成立せぬように考えるのでございます。農産物価格安定法の精神から言っても、また下ぐべきものではないと私どもは考えておるのでございます。よって昨年よりも下げるということについては了承はできません。昨日は私は農林委員会を早く退席いたしましたが、価格のことについては昨夜のラジオを聞い……

第26回国会 決算委員会 第4号(1957/02/14、27期、自由民主党)【政府役職】

○伊東政府委員 郵政大臣が病気でございまするので、私かわって御説明申し上げたいと存じます。  郵政事業特別会計、郵便貯金特別会計及び簡易生命保険及び郵便年金特別会計の昭和二十九、三十年度決算の概要と会計検査院から御指摘ありました事項について申し上げます。  郵政事業特別会計の二十九年度の事業損益についてみますと、収益総額は九百二十八億千余万円でありまして、損失総額九百二十一億三千百余万円との差引六億七千八百余万円が当期利益金となっております。この利益金は、既往年度からの繰り越し欠損金五十二億六千七百余万円を減額いたしました。  三十年度におきましては、収益総額が九百九十億二百余万円でありまして……

第26回国会 逓信委員会 第1号(1957/02/06、27期、自由民主党)【政府役職】

○伊東政府委員 伊東岩男でございます。今回政務次官に就任いたしました。全く不敏非才でございます。しかのみならず、郵政行政については全くのしろうとでございます。幸いにして委員各位の御協力を得まして、よりよい郵政行政の進展のために誠意をもって当りたいと考える次第でございます。どうぞ皆様方の特別なる御支援、御鞭撻をお願いいたします。(拍手)

第26回国会 逓信委員会 第4号(1957/02/19、27期、自由民主党)【政府役職】

○伊東政府委員 ただいま議題となりました日本放送協会の昭和三十二年度収支予算、事業計画及び資金計画の提案理由と、これらに対する郵政大臣の意見書の提出につきましで御説明申し上げます。  この収支予算、事業計画及び資金計画は、放送法第三十七条の規定によりまして、国会の承認を受けるため協会から提出され、郵政大臣はこれに意見を付することになっているのでありますが、郵政大臣といたしましては、この収支予算、事業計画等につきまして、放送法の趣旨、放送事業の現状、聴取者の要望等、各方面からこれに慎重な検討を加えました結果、お手元にお配りいたしました通りの意見書を付して、国会の御審議をお願いすることになったので……

第26回国会 逓信委員会 第5号(1957/02/21、27期、自由民主党)【政府役職】

○伊東政府委員 ただいまの御質問、非常に重大な問題でありまして、従って担任の局長からお答えさせることにいたします。
【次の発言】 放送法の改正はかねてからの懸念でありまして、非常に重要性を持つものでございます。しかし非常に古い法律で、改正せなければならない点もむろんあるようでございます。しかし運用のいかんによっては、急に改正せないでも、今のままでもでき得ないことはないと思われるのでございますけれども、すでに松田郵政大臣の時代にはっきり改正をするという意思表示をされ、その後前郵政大臣の時代にもその通りでございました。すでにお話のごとく答申案が出てきておるのでございまして、ただいまのところでは、そ……

第26回国会 逓信委員会 第7号(1957/02/27、27期、自由民主党)【政府役職】

○伊東政府委員 御意見の点についてはまだ省においては研究いたしておりませんので、今後そういったようなことが研究され、また検討されなければならぬことと思っております。
【次の発言】 最初この問題については御了解を得るつもりでございましたが、お話のように郵政大臣ただいま病気でございます。しかし、非常に快方に向っておりまするので、大体来週は出席するものと思います。久しく大臣も病気だし、また政務次官もふなれでございますので満足なお答えはできませんが、ことに根本方針については大臣出席の上で御答弁申し上げることと思います。その他の件については堪能なる局部長がおりますので、十分誠意をもって答弁させるつもりで……

第26回国会 逓信委員会 第9号(1957/03/11、27期、自由民主党)【政府役職】

○伊東政府委員 ただいま議題となりました簡易生命保険法の一部を改正する法律案について、提案理由を御説明申し上げます。  簡易生命保険の保険金最高制限額は、現在十五万円に制限されているのでありますが、最近における経済事情の推移にかんがみますと、この金額では国民の経済生活の安定を確保し、制度本来の機能を十分に発揮することができない実情にあるのであります。もともと、簡易生命保険の保険金最高制限額は、本事業創始以来、勤労者階層の老後における生活安定または被保険者死亡の場合の医療費、葬祭費及び遺族の生活保障に必要な額を基礎として定められてきたものであります。従いまして最近における勤労者階層の所得の増加、……

第26回国会 逓信委員会 第10号(1957/03/12、27期、自由民主党)【政府役職】

○伊東政府委員 御説よく承わりまして、好意ある点はまことに敬意を表する次第でございまするが、お話のように簡易保険が伸び得ないということについてはまことに遺憾でございます。今後皆様たちの御協力を得まして、より以上発展することを希望する次第でございまするが、先ほどから保険局長が申しまするように、この最高限度を幾らにするかということについては、かなり私どもも事務当局から相談を受けたのでございます、事務当局としてはまず三十万円前後、こういうことでございましたが、民保その他の情勢等も勘案いたしまして、本年度はまずもって二十万円くらいでやむを得ないだろう、なおこの問題については、毎年委員会あるいはその他に……

第26回国会 逓信委員会 第11号(1957/03/13、27期、自由民主党)【政府役職】

○伊東政府委員 傾聴すべき重大な発言でございますが、放送界におけるただいまの焦点は何といっても教育テレビでございます。教育テレビの必要性についてはこれはちょうちょうを要しません。そこでだんだんお話があるように、この非常に大切な問題を解決するのには慎重の態度をとっていかなければなりませんし、そこで省といたしましてもただいま各方面からこれに検討を加えておるのでありますが、大体基本方針からはっきりいたしておらないのでございます。たとえば教育放送とは何ぞやといったような問題でございます。教育放送あるいは教育的放送あるいは学校教育放送といったような、まだ定義もどうもはっきりせぬようでございます。こういう……

第26回国会 逓信委員会 第14号(1957/03/20、27期、自由民主党)【政府役職】

○伊東政府委員 ただいまのお話のごとくそれは大へん重大な問題で、それの対策をどうするかということについては、いわゆる有線電話法といったようなものを提出したらどうかという考えのもとに、今電電公社と政府当局との間で研究を重ねておりまするので、結論を得れば出したいと思いますけれども、まだ結論の段階まで行っておりません。

第26回国会 逓信委員会 第16号(1957/03/26、27期、自由民主党)【政府役職】

○伊東政府委員 いろいろお話を聞いておりますと、傾聴すべき点が多々あるのでございます。省といたしましても、御意見のあるところをしんしゃくいたしまして、十分研究考慮いたしたいと考えます。

第26回国会 逓信委員会 第17号(1957/03/29、27期、自由民主党)【政府役職】

○伊東政府委員 政府は附帯決議について十分意をとめて尊重いたします。なお御要望の諸点については万全の処置をとりたいと思います。

第26回国会 逓信委員会 第19号(1957/04/06、27期、自由民主党)【政府役職】

○伊東政府委員 朝来いろいろな御意見を承わりまして、省といたしましても、相当これは考えなければならぬ問題だと考えます。なかんずく開局の準備ができて、それが今日までだんだん長引くというようなことのよくないことは、お話の通りでございます。これについては電波監理当局としても説明いたしますように、いろいろな関係がございますが、しかし今日までこれを開局する、あるいは許可するところまでいっていないことは、よくないことだと思います。そこでせめて開局準備のできている分だけについては、いろいろの事情もございましょうが、一刻も早く開局をすることが当然だと考えますので、とくと本省において研究協議いたしまして、できな……

第26回国会 逓信委員会 第24号(1957/05/07、27期、自由民主党)【政府役職】

○伊東政府委員 ただいま森本委員のおっしゃることは、御意見としては当然でございます。ですからこの法律が成立したならばどうするかということを明らかにしておくことも、非常に大事なことであります。しかるにこの農村における有線放送が農林省の施策によって推進され、盛んになっておるのであります。なお今後も全国的に普及される傾向を持っておるのであります。そこでそのことは、農村の通信、電話の不便から出た必然的な現象でございまして、農村の立場からいえば当然なことだと、こう思うのでございます。そこでそれに強力なる規制をするということは、農村の立場からいえばよくないのでございますけれども、事電話に関する問題は、やは……

第26回国会 逓信委員会 第25号(1957/05/11、27期、自由民主党)【政府役職】

○伊東政府委員 今日まで農村電話の不備のために必然的に起った農村における有線放送及び電話をただいまも使っておるのであります。そのこと自体が違法であるということは、この前御答弁申し上げた通りでございますから、そうなればどうしても別個に法律案を作るべきものであって、そういう趣旨から今回の法律案は提案をいたしたわけでございます。しかし農村の通信、電話はこれのみによっては満足することはできないのでございますから、先般も申し上げましたように、やはり公社をして、さらに公社みずからが団体電話あるいは多数加入の方式をとってこれと並行していく場合に、初めて農村の通信ということが緩和されると、かように考えるわけで……

第26回国会 逓信委員会 第26号(1957/05/13、27期、自由民主党)【政府役職】

○伊東政府委員 ただいま議題となりました日本放送協会の昭和三十年度財産目録、貸借対照表及び損益計算書並びにこれに関する説明書について、概略御説明申し上げます。  日本放送協会のこれらの書類は、放送法第四十条の規定に基きまして国会に提出いたしたものであります。協会から提出されました昭和三十年度の貸借対照表の詳細は、お手元の書類の通りでありますが、その概要について御説明申し上げますと、昭和三十一年三月三十一日現在における資本総額は三十九億八千三百余万円であり、これに照応する資産は八十二億五千百余万円、負債は四十二億六千八百余万円となっております。資産の内容を見ますと、流動資産八億九千三百余万円、固……

第26回国会 逓信委員会 第27号(1957/05/14、27期、自由民主党)【政府役職】

○伊東政府委員 唐津のラジオの中継局の免許の問題でございますが、ちょうど九州には唐津以外に二カ所ございまして、同じケースでございます。そこでこのケースは三つともなるべく早くということになっております。なかんずく都城のごときは、すでに設備が完成いたしておるのでございます。唐津の方はいろいろな事情がございましてまだそこまでには参っておりませんが、地方の要望の切なることを承知いたしておるわけでございます。しかしこの免許の問題については、今回はラジオばかりでなくて、テレビジョンの関係もございますので、この免許行政は電波行政の一番中心をなすものでございまするから、非常に慎重の態度をとっておるわけでござい……

第26回国会 逓信委員会 第28号(1957/05/15、27期、自由民主党)【政府役職】

○伊東政府委員 国際電電業務推進の上において非常に重大な御発言がございまして、私どももごもっとものことだと考えます。そこで国際電電におきましてもこのことは早くから調査さるべきものでもあり、しかし御答弁の通りでございまするので、今後国際電電ともよく打ち合せいたしまして、このことの的確な調査がすみやかにでき、そうして方針がすみやかに策定されることを希望いたしております。
【次の発言】 非常に重大な問題だけに、ここに的確なお答えのできないことを遺憾に思いまするが、しかし事が国際的であり、また国際電電といたしましてもこれは十分考えていただいておることと思いまするし、政府といたしましてもこの点に向っては……

第26回国会 逓信委員会 第29号(1957/05/16、27期、自由民主党)【政府役職】

○伊東政府委員 マイクロウェーブ松山、徳島回線の開通促進に関する請願でございますが、この施設につきましては、本年度に大阪―高知間の建設に着手して、引き続き松山まで延長する計画をいたしております。完成の時期は大体三十四年度ころになる見込みであります。なおNHKの松山におけるテレビの放送は、さしあたり広島の放送波を受けて行う予定でありますので、右マイクロ・ルートの完成と関係なく、松山におけるテレビの放送は行われるわけでございますことをお答えいたします。
【次の発言】 大体三十四年度に完成する予定でございます。
【次の発言】 開聞、川尻電話取扱局統合に関する請願でございますが、請願者の意思を尊重いた……

第26回国会 農林水産委員会 第56号(1957/09/27、27期、自由民主党)

○伊東(岩)委員 時間がございませんからきわめて簡潔に質問いたします。私はカンショの新価格を幾らで決定するかということを率直に腹を割って聞きたいというこの一点であります。先ほどから田口委員のお話、その御答弁をずっと聞いておりましてもう理論的には断じて昨年以上の支持価格で決定すべきものだという工合に私は納得いたしております。しかしどうもやはり長官の立場上なかなかはっきりしたことを発言されぬのでありますが、これははっきり発言をしていただきたいと思います。農産物価格安定法の制定の趣旨は説明の要はございません。カンショにいたしましても、これは適正な価格を維持して、そしてカンショ農家の経済を安定するとい……

第28回国会 逓信委員会 第8号(1958/03/01、27期、自由民主党)

○伊東(岩)委員 与党委員は質問をなるべく遠慮することになっておりますが、きょうは特にお許し願いまして、公衆電気通信法の一部を改正する法律案、すなわち地域団体加入電話について、これを中心にして農村電話及び一般電話に関しまして、政府当局及び電電公社の当局にお伺いいたします。  御提案になりました公衆電気通信法の一部を改正する法律案でございますが、法案の内容については、要綱について大体承知をいたしております地域団体加入は、主として不便な農村地帯に設けることになるわけでございます。そしてこれは有線放送法とも関連があり、現在これに類似した電話が相当ふえて参りますので、これについてはやはり相当深い研究が……


各種会議発言一覧

27期(1955/02/27〜)

第22回国会 農林水産委員協議会 第1号(1955/10/11、27期、日本民主党)

○伊東岩男君 私は簡単にお尋ねいたします。まず農林省の関係についてでありますが、御報告のように今回の二十二号台風の特色は、風が非常に強くて雨が降らなかったのでありますけれども、中にはところどころに――九州山脈をずっと通ったのでありますが、八百ミリ以上の大雨を伴ったようなところがあって、建設省関係にも大へんな災害があったのであります。そこで農林省の関係から申しますると、先ほどちょっと陳情のときにも申し上げましたように、宮崎県ではわせの分は大体もう熟しておりましたが、晩稲は今なお実期に入っておらない。そのときに四十メートル、五十メートルという非常な強風のために、ほとんど細いやつは倒伏をいたしており……

第22回国会 農林水産委員協議会 第2号(1955/10/15、27期、日本民主党)

○伊東岩男君 カンショ、バレイショの下落対策については、食糧庁長官ただいまお話のように大へん御心配していただいておる点は感謝いたしまするが、今同僚から質問がありましたように、昨年の最低価格の二十八円五十銭を下回ることは断じてできないというお話でございます。私どももむろん同感であります。そこで去年の二十八円五十銭という価格は、澱粉が千七百七十円した場合の、そうして澱粉の含有量が二〇%の場合を大体基準にして御決定になったものと考えますが、さように承知していいのでありますか。といたしますと、ただいまの澱粉価格は少くとも二千円以上二千二、三百円ぐらいだと考えるにもかかわりませず、ただいまの取引はなぜこ……

第22回国会 補助金等の整理等に関する特別委員会農林水産委員会連合審査会 第1号(1955/05/27、27期、日本民主党)【議会役職】

○伊東委員長 これより補助金等の整理等に関する特別委員会・農林水産委員会連合審査会を開会いたします。  私が、法案付託委員会の委員長でありまするので、慣例によりまして本連合審査会の委員長の職務を行います。  補助金等の臨時特例等に関する法律の一部を改正する法律案(内閣提出第五〇号)を議題にいたしまして審査を進めます。
【次の発言】 なお、農林水産委員各位に申し上げまするが、法案の趣旨はお手元にお配りいたしました提案理由説明をごらん願うこととし、直ちに質疑に入ることにいたします。通告順により発言を許します。鈴木善幸君。
【次の発言】 川俣清音君。

第24回国会 文教委員会公聴会 第2号(1956/04/09、27期、自由民主党)

○伊東(岩)委員 私はごく簡単に二、三お尋ねをしたいと思うのであります。  あなたは、今公述を聞くと、今度提案されております教育二法案には全面的に反対のようでございます。そこで、その反対の立場に立ってこの法案通過を阻止する一環として近く行われようとする教職員の一斉早退の問題及び教育委員の総辞職の問題に関連してお尋ねしたいと思うのであります。  第一にお聞きしたいことは、日教組からこうした指令が出ておりますが、あなたお聞き取りでございますか。これは去る三十一日付の指令第三号でございます。この指令を、短うございますから簡単に読んでおきますると、「地方教育行政の組織及び運営に関する法律案反対闘争当面……

第26回国会 逓信委員会閉会中審査小委員会 第1号(1957/07/10、27期、自由民主党)【政府役職】

○伊東説明員 遅刻いたしまして申しわけございません。ただいま上林山委員からいろいろ退職局長に対する優遇についてお話があったようでございます。退職した人に対して電話を無償でやるというような話は今日までございませんけれども、それも優遇の一つの方法であると考えますので、この点については郵政省としても十分考うべきことだと思います。その他の優遇方法についても当然考えたいと考えます。
【次の発言】 ただいまの御質問ごもっともでございまして、私どもも非常に心配をいたして公社ともただいまいろいろ具体的な問題について折衝中でございまするが、いろいろな問題については公社の責任者から答弁させます。

第26回国会 予算委員会第四分科会 第4号(1957/02/14、27期、自由民主党)【政府役職】

○伊東政府委員 お答えする前にお断わりを申し上げますが、郵政大臣が病気で出席することができないのでございます。  ただいま川崎さんからお尋ねの問題は、非常に重大な問題でございます。電波事業が郵政省の大きな事業として浮んだ今日においては、放送法にもいろいろと欠点があるように見ておりますので、適当の時期には改正すべきものと思うのでございますが、ただいま省内においても相当研究しておるのでございます。こういう大きな問題を解決し、こういう大きな法案の提出に当っては、むろん与党の調査会あるいは与党のみならず野党の考えもよく聞いた上で法案は提出すべきものだ、時期等についてはさらに検討するつもりでございます。


※このページのデータは国会会議録検索システムで公開されている情報を元に作成しています。

ページ更新日:2024/11/17
データ入手日:2024/10/20

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