このページでは小渕恵三衆議院議員が委員会や各種会議(※)で行った質問や答弁などの発言の冒頭部分と会議録本文へのリンクを一覧化しています。小渕恵三衆議院議員「委員会統計」(全期間)には委員会および各種会議の活動状況の集計結果を示しています。本会議での発言の統計と一覧については本会議発言のページを参照してください。
※「各種会議」は本会議、常任委員会、特別委員会以外の会議録の存在する会議を指します。具体的には、小委員会、分科会、公聴会、調査会、審査会などです。
○小渕委員 私は、ただいま議決されました放送法第三十七条第二項の規定に基づき、承認を求めるの件に対し、自由民主党、日本社会党、民主社会党、三派共同提案にかかる附帯決議を付すべしとの動議を提出し、私が代表してその趣旨の説明をいたします。 まず、案文を朗読いたします。 放送法第三十七条第二項の規定に基づき、承認を求めるの件に対する附帯決議(案) 政府並びに日本放送協会当局は、左に掲げる事項の実施につとむべきである。 一、政府は、速かに、中波放送、FM放送、VHF帯及びUHF帯テレビジョン放送を総合した放送の基本政策を検討し、これに基づくそれぞれのチャンネル・プランの策定を推進すること……
○小渕委員 簡易生命保険法の一部を改正する法律案に対しまして質問をさしていただきますが、私、本委員会初めての質問でありますので、いささか要領を得ない点もあるかと思いますが、よろしくお願いいたしたいと思います。
さきに趣旨説明をいただきましたこの法律案でありますけれども、このたびの改正案の骨子の一つは、最高制限額を五十万円から百万円に引き上げること、あるいは最低を五万円に引き上げることであると思いますが、その引き上げの基準がどこから、そして算定の基礎をどこに求めてあるか、御答弁願いたいと思います。
【次の発言】 大臣が参りましたので、今度の改正案の中で最も重要と思われる問題であります。民間保険……
○小渕委員 私は、ただいま議決されました法律案に対して、自由民主党、日本社会党及び民主社会党の三党の共同提案にかかる次の附帯決議を付する動議を提出するとともに、その提案の趣旨を御説明いたします。 まず、附帯決議の案文を朗読いたします。 公衆電気通信法及び有線電気通信法の一部を改正する法律の一部を改正する法律案に対する附帯決議(案) この法律の施行に関し、政府及び日本電信電話公社に対し、左記のとおり要望する。 一、本特例については、延長期間中において所要の施策を講じ、特例期間を再延長することのないように措置すること。 一、有線放送電話については、公衆電気通信業務一元化の基本方針に……
○小渕委員 ただいま議題となっております沖繩居住者等に対する失業保険に関する特別措置法案につきまして、自由民主党を代表いたしまして、本案に賛成の意見を申し上げます。 近年、沖繩から本土に就職のために移転する人が増加しておりますが、反面、本土で離職されて沖繩に帰郷される方もふえております。しかし、 これらの沖繩帰郷者は、本土の失業保険法による保険金の受給資格を持っておりましても、沖繩ではその資格による保険給付を受けることができません。したがって、沖繩地区で失業している場合には、失業期間中の生活が保障されなかったのであります。 この問題の解決につきましては、これまで長いこと関係各方面からその……
○小渕委員 ただいま議題となっております宮古群島及び八重山群島におけるテレビジョン放送に必要な設備の譲与に関する法律案につきまして、政府に若干の質疑をいたしたいと思います。 まず、ここに一文があるのですが、それは「当地に参る一週間前私は東京の総理官邸で、かわいい宮古の豆記者諸君に囲まれました。宮古から夏休みを利用して本土を訪れた中学生のみなさんでした。おカッパ頭をまじえたかわいいみなさんの代表が「私の島では日本のテレビが見られません。早く日本のテレビを見られるようにして下さい。」といわれました。私は、この小さい人々の言葉に先島のみなさんのすべての声を感じたのであります。みなさん方の強い要望で……
○小渕委員 ただいま議題になっております宮古群島及び八重山群島におけるテレビジョン放送に必要な設備の譲与に関する法律案につき、私は、自由民主党を代表して、賛成の意を表するものであります。 この法律案は、沖繩援助対策の一環として、政府において宮古群島及び八重山群島に設置するテレビジョン放送設備を琉球政府に譲与することができるようにしようとするものであります。 先島地区にテレビジョン放送局を設置することは、かねてから、同地区十二万の住民はもとより、琉球政府の強い要望であり、特に、昭和三十九年九月本土・沖繩間のマイクロ回線開通によって沖繩本島において本土のテレビジョン放送の中継が可能となってから……
○小渕委員 当委員会に提案をされております二つの法律案につきまして、順次お尋ねを申し上げたいと思いますが、まず最初に簡易生命保険法の一部を改正する法律案につきまして、若干の質問を申し上げたいと思います。
まず、今回のこの保険金の最高制限額の引き上げは特別養老保険のみに限っておるわけでありますが、その他終身保険、養老ないし家族保険、この三つの保険については現行の最高制限額で十分と考えておるか、この点についてまずお伺いしたいと思います。
【次の発言】 残りの三つの保険に関しましてはいかが取り扱うお考えでありますか。
【次の発言】 その他の保険についても、いまの局長の答弁のようにできる限り早い機会……
○小渕委員 私はただいま議決されました日本開発銀行に関する外航船舶建造融資利子補給臨時措置法の一部を改正する法律案に対し、自由民主党及び民主社会党共同提案にかかる附帯決議案を提出いたします。 案文を朗読いたします。 日本開発銀行に関する外航船舶建造融資利子補給臨時措置法の一部を改正する法律案に対する附帯決議(案) 現行海運業の再建整備に関する臨時措置法の下に、わが国海運業は敗戦の痛手を克服し再建整備は順調に進捗しつつあるが、政府は海国日本としての今後のわが国経済に占める海運政策の重要性を一層認識し、速かに国際海運界における指導国としての水準を確保させるため、業界の自主自立を前提として……
○小渕委員 動議を提出いたします。
委員長の互選は、投票によらないで、床次徳二君を委員長に推薦いたします。
【次の発言】 動議を提出いたします。
理事の員数は八名とし、委員長において指名せられんことを望みます。
○小渕委員 自由民主党の提案者を代表して、修正案の趣旨を御説明いたします。 お手元に配付いたさせております案文のとおり、附則中法律の施行日がすでに経過いたしておりますので、それを公布の日に改めようとするものであります。 以上でありますので、御賛同のほどをよろしくお願いいたします。
○小渕委員 それでは、箕輪議員に引き続きまして、ただいま議題となっております法案につきまして若干の御質問を申し上げ、政府の考え方を確認いたしておきたいと思います。 最初に、最近終わりの初めということばが使われるのでありますが、これはベトナムの戦争の終局的、究極的平和を目ざして和平交渉に入ったことをさし示すことばに使われるわけであります。この表現の流儀をかりますと、それこそ小笠原のこの問題につきましては、これからの島民あるいは現住民の努力はもとよりでありますが、やはり政府ないし都のこれからの施策の努力に待つところが大きいのではないかと思っております。それこそこの表現をかりますと、小笠原の問題は……
○小渕委員 ただいま提案になりました小笠原諸島の復帰に伴う法令の適用の暫定措置等に関する法律案に対する附帯決議案につきまして、自由民主党、日本社会党、民主社会党及び公明党を代表して、私がその趣旨の説明を行ないます。 案文はお手元に配付のとおりでありますので、案文の朗読はこれを省略いたしますので、御了承願います。 昨年十一月、佐藤総理大臣、ジョンソン大統領、両首脳会談の結果、小笠原諸島の早期返還について合意を見、引き揚げ旧島民の方々のみならず、全国民待望の夢が、平和時における領土返還という画期的事実として歴史の上に定着することになったことは、まことに喜びにたえないところであります。 本法案……
○小渕委員 ただいま議題となりました自由民主党、日本社会党、民主社会党及び公明党、四党共同提案の修正案について、その趣旨を御説明申し上げます。 修正案の案文は、お手元にお配りしてございますので、朗読は省略させていただきますが、修正案の趣旨を簡単に申し上げますと、現在、すでに原案の施行期日を過ぎておりますので、附則を修正して、施行期日を公布の日とするとともに、新手数料率の適用については、売りさばさ人の利益等を考慮して、昭和四十三年四月一日以後に買い受けた分からこれを適用することとしようとするものであります。 なお、新たに加えた附則第二項は、昭和四十三年四月一日から法律施行の日までの間に支払わ……
○小渕委員 動議を提出いたします。
委員長の互選は、投票によらないで、床次徳二君を委員長に推薦いたします。
【次の発言】 動議を提出いたします。
理事の員数は八名とし、委員長において指名せられんことを望みます。
○小渕委員 提出者を代表して決議案の趣旨説明をいたします。 まず、決議案の案文を朗読いたします。 沖繩住民の国政参加に関する件(案) 沖繩の祖国復帰体制の整備を図り、真に本土との一体化を推進することは現下の急務である。 これがため、沖繩住民の望む国政参加は、極めて緊要と認められる。 よって、政府は米国政府との交渉をさらに促進し、速やかにその実現を期すべきである。 右決議する。 趣旨を御説明申し上げます。 沖繩の祖国復帰は、沖繩住民多年の悲願であり、全国民の熱望するところであります。昨年十一月の日米首脳会談を契機に、沖繩の施政権早期返還を目ざし、祖国復帰体制の整備と……
○小渕委員 動議を提出いたします。
委員長の互選は、投票によらないで、中村寅太君を委員長に選任されるよう推薦いたします。
【次の発言】 動議を提出いたします。
理事の員数は人名とし、委員長において指名せられんことを望みます。
○小渕委員 この際、先般の衆議院沖繩派遣議員団を代表して、私から調査の概要について申し上げます。 派遣団は、委員長中村寅太君を団長として、理事の本名武君、宇野宗佑君、八木徹雄君、美濃政市君、大村襄治君、吉田泰造君、中谷鉄也君と私及び伊藤惣助丸君の十名で、一月十六日から十九日までの四日間、沖繩本島、宮古島、石垣島について現地事情を調査してまいりました。 個別に面談しましたのは、表敬、あいさつを主に、屋良琉球政府行政主席、星立法院議長、平田高等裁判所首席判事、米国民政府カーペンター民政官であり、日米琉諮問委員会高瀬日本政府代表とも話し合いの機会を持ちました。 各界代表との懇談は、那覇において……
○小渕委員長代理 美濃政市君。
○小渕委員 まず、大臣にお尋ね申し上げたいのは、六月に訪米をされるということを承っておりますが、そのとき政府としては、基地の態様については一つのまとまった考え方を持たれて訪米をされるのですか、お伺いいたします。
【次の発言】 そういたしますと、今度は、十一月に総理が訪米ざれると承っておりますが、その時点までには考え方を、特に基地の態様でありますが、まとめ上げる予定にいたしておられますか。
【次の発言】 世間では、総理が訪米をされましても、沖繩の返還については、一定の期間の時点で返還をされるという時間的めどはつけるけれども、基地の態様については返還をされる時点において決定されるべきものであるから……
○小渕委員 ただいま議題となっております沖繩における産業の振興開発等に資するための琉球政府に対する米穀の売渡しについての特別措置に関する法律案につきまして、政府の見解をただし、明確でない点をお聞きいたしておきたいと存じます。 内容に入ります前に、長官お時間の関係で中座されるということでございますので、まず最初にお聞きいたしておきたいと存じますが、この法律案を本土政府として国会に提出をいたしまするにつきまして、この内容にも関係がございまするが、琉球政府として対応すべきもろもろの琉球政府における法律の施行等が当然要求されてくるであろうと思います。そこで、この法律案がほんとうに生きてまいりますため……
○小渕委員長代理 美濃政市君。
○小渕委員 今日は、北方問題のうち最近起こりました二つの事件、すなわち第一伸栄丸事件並びに第八多与丸事件につきまして、若干御質疑を申し上げたいと存じます。 その前にひとつある雑誌の記事を読み上げますが、「昨年の二月、紀伊水道沖で米海軍が事前通告なしに砲撃演習をやり、あやうく日本の船が被弾しそうになったという事件があったが、そのとき新聞はハヤし立てて書きましたね。国会でも問題になって、われわれも呼び出され、ない資料の提出まで要求されたりした。ところが、今度は実にヒマですね。報道陣もほとんど訪れては来ませんでしたよ。ソ連とアメリカじゃニュース価値が違うのでしょうかね」、海上保安庁警備救難部第二課……
○小渕委員 本日は、沖繩問題に関しましての政府の対米広報活動につきまして、若干お尋ねをいたしたいと存じます。 まず最初に文章を朗読いたしますが、これはその中に出てくる人の地位や人格について、それを否定するためでないことをお断わりしまして読みます。これは、昭和四十二年の「自由」という雑誌の八月号の中の文章であります。筆者は松山さんであります。「ジョンソン大統領があるパーティで「日本のシャストリ首相に……」と口にしたのをきいてゲンナリした、とその場に居あわせた日本人特派員が私に嘆いていた。昔ハーディング大統領が軍縮会議の公式席上で、何度注意されても「日本半島」とやった、との伝説を思い出させる話で……
○小渕委員 まず、質疑の時間を与えていただきました委員長並びに委員各位に感謝を申し上げます。
去る六月五日に、第一伸栄丸が日本海公海上におきまして被爆事件がございました。その件についてお尋ねを申し上げたいと思います。
まず、事件の経緯と内容について御説明をいただきたいと思います。
【次の発言】 その以後さらに調査が進んでおられますか、その点についてお伺いいたします。
【次の発言】 この事件がありました当時、この船をソ連側で調査いたしまして、そのときの係官のことばを船長のことばをかりて言いますと、これは天体からの落下物による偶然の事故だ、こういうように言われたと言っておる。いまのお話を聞きま……
○小渕委員 中共産品の税率の中で絹糸の税率が引き下がることと相なっておりますが、これにつきまして若干御質疑申し上げたいと思います。 そもそも今回の税率によりますと、生糸並びに絹織物につきましては従前どおり――五並びに二〇%の関税をしいておるわけでありますが、撚糸につきましてはこれを引き下げることといたしておるわけであります。そこで、おおよそ関税をかける場合、少なくとも手をかけていけばかけていくなりに税率というものは高くなるのが当然であろうと私は思うのです。それはここに生糸よりも絹織物を高くかけておるということでもわかりますし、またアメリカも、日本から輸出する場合に生糸については無税であります……
○小渕委員 私は、ただいま提案になっております奄美群島振興特別措置法の一部を改正する法律案に関連をいたしまして若干の御質疑を申し上げたいと思います。すでに各委員の方々から適切な御質疑もあったのでありますが、御指摘をされなかった二点の問題について質問をいたしてみたいと思います。 私はことしの正月に、国会から派遣をされました沖繩調査団の一員として沖繩に参りましたが、その帰路、二十日、二十一日、二十二日、三日間にわたりまして徳之島三カ村、木島市町村各行政官庁をお尋ねいたしまして、いろいろの問題についてお話を承ってまいったのであります。 私が参りましたのは、将来沖繩が本土復帰をされました段階におき……
○小渕委員 先般行なわれました郵政大臣の所管事項の説明に対しまして、若干の質疑をいたしたいと思います。 私は、最近大臣がいろいろな記者会見等でお話をされておられる記事その他拝見いたしておりますが、新しく大臣になられまして、当然前大臣から継承すべき幾つかの重大課題があろうかと思いますが、そういう問題の幾つかにつきましては非常に積極的な姿勢を示されておられる感じも受け取られますが、中には、幾らか消極的な感じもしないでもないものもあるような気がいたします。 そこで、前大臣以来引き継いでこられました問題の幾つかにつきまして、今後大臣とされてどういう取り組み方をいたしていかれるつもりであるか、お伺い……
○小渕委員 ただいま議題となりましたNHKの昭和四十四年度収支予算等につき、私は、自由民主党を代表して、これを承認するに賛成の意を表するものであります。 この昭和四十四年度の収支予算等は、NHKの第三次長期構想の第二年度分に相当するものでありまして、当年度の事業計画は、そのおもなものとしては、ラジオ・テレビ両放送網の建設、カラー番組の強化を含む放送番組の拡充、教育番組の利用をはじめとする番組利用の促進、受信契約者の開発維持、調査研究の充実、経営管理の効率化等の施策を積極的に推進するほか、新たに秋田のラジオ大電力局や東京、大阪のUHFテレビ局等の建設に着手することなどとなっております。かように……
○小渕委員長代理 午後二時、再開することとし、この際、休憩いたします。 午後零時五十八分休憩
○小渕委員長代理 島本虎三君。
○小渕委員長代理 これより再開いたします。
公衆電気通信法の一部を改正する法律案を議題とし、休憩前に引き続き質疑を続行いたします。中野明君。
【次の発言】 次回は来たる十六日開会することとし、本日はこれにて散会いたします。
午後四時二十九分散会
○小渕委員 それでは、私から附帯決議案の提案趣旨を御説明いたします。 まず、附帯決議の案文を朗読いたします。 公衆電気通信法の一部を改正する法律案に対する附帯決議(案) 社会経済の発展、国民生活の向上等に伴い、電気通信の重要性が今後ますます増大することにかんがみ、政府並びに日本電信電話公社は、次の各項の実施につとむべきである。 一加入電話の申込積滞の解決に努力すること。 二集団電話の本実施にあたり、その円滑な運営を期するため、公社は要員の確保をはかるな ど、サービスの維持につとめること。 右決議する。 以上であります。 この決議案は、自由民主党、日本社会党、民主社会党、公……
○小渕委員長代理 田邊誠君。
○小渕委員 ただいま議題となっております有線放送電話に関する法律及び公衆電気通信法の一部を改正する法律案の内容につき、並びに関連をいたしまして若干の御質問を申し上げたいと存じます。 有線放送制度の確立のために国会としてもかねて鋭意努力をしてきたわけでありますが、率直に申し上げまして、有線放送に関係をいたします各委員会における幾つかの議決を見てみますると、自分の田に水を引くような印象が強くて、やや委員会ごとの考え方のニュアンスが違っておったように考えております。しかしながら、こうした状況を遺憾とする各政党におかれましても態度の表明があり、各党ごとに有線放送をほんとうに制度的にも確立していかなけ……
○小渕委員長代理 米田東吾君。
【次の発言】 武部文君。
○小渕委員 議事進行に関し動議を提出いたします。 本案に対する質疑は、これにて終局せられんことを望みます。
○小渕委員長代理 ちょっと速記をやめて。
【次の発言】 速記を始めて。
【次の発言】 速記をとめて。
【次の発言】 速記を始めて。
質疑の通告があります。武部文君。
○小渕委員 ただいま議題となっております簡易郵便局法の一部を改正する法律案につきまして、若干御質問申し上げたいと存じます。
各論に入ります前に総括的に二、三の問題についてお尋ねいたしておきたいと存じますが、現行の簡易郵便局法が昭和二十四年の七月十五日に施行されて以来、すでに二十年間を経過しようといたしております。この間、簡易郵便局法は、その法律の精神に基づいて多くの効果を発揮してきたと存じておりまするが、その評価について、まず最初に大臣にお伺いをいたしておきたいと存じます。
【次の発言】 局数の変化についてはいまの御答弁のとおりだろうと思いますが、仕事の内容について果たしてきた役割りを高く評……
○小渕委員長代理 中野明君。
【次の発言】 米田東吾君。
○小渕委員長代理 この際、一時間休憩いたします。
午後一時十五分休憩
【次の発言】 次回は明三日開会することとし、本日はこれにて散会いたします。
午後五時七分散会
○小渕委員長代理 田代文久君。
【次の発言】 ただいま議題となりました自由民主党提案にかかる修正案について、提案の趣旨を御説明申し上げます。
修正案の案文はお手元にお配りしてございますので、朗読は省略させていただきます。
修正案の趣旨を端的に申し上げますと、有線テレビジョン自主放送の業務を郵政大臣の許可にかからせようとするものであります。
政府案によりますと、自主放送のみを行なう有線テレビは、許可制の対象となっていないのでありますが、現に自主放送のみを行なうような有線テレビの構想がいろいろ伝えられているほか、有線テレビ再送信放送の普及を背景として、将来、一般家庭を対象とするような有線テレ……
○小渕委員 私は、ただいま議題となっております繭糸価格安定法の一部を改正する法律案に対しまして若干の御質問を申し、あわせて、関連する数点の問題について政府の見解をお伺いいたしておきたいと思います。時間が限られておりますので、早口でなるべく多くのことを御質問申し上げたいと思いますので、簡明に御答弁のほどをお願いいたしたいと思います。 そこで、まず内容に入りますが、過般蚕糸局長は、ある新聞の記者の質問に答えまして、この法案の中で最も論議を呼ぶであろう十二条の三項の問題につきまして、この輸入規制の問題をあとに残したが、今度の規定で、いかなるときに発動するかというような議論、これを何円になったら発動……
○小渕政府委員 郵政事業特別会計、郵便貯金特別会計、簡易生命保険及び郵便年金特別会計並びに一般会計の昭和四十二年度決算について、その概要と、会計検査院から指摘のありました事項について申し上げます。 郵政事業特別会計の歳入予算額は四千八百七十九億七千三百八十三万余円、歳出予算現額は五千十四億五千二百十一万余円でありまして、これに対する決算額は、歳入では五千五十九億三千三百五十六万余円、歳出では四千九百六十八億四千九百八十三万余円となっております。この中には収入印紙等の業務外収入支出や借入金、建設費等の資本的収入支出が含まれていますので、これらを除きました事業の運営による歳入歳出は、歳入では三千……
○小渕政府委員 より多くの時間、より多くの方と接触するということは、まことに意義の深いことであると思います。そういう観点から考えまして、東京郵政局長が団体交渉の直接の責任者ではありませんけれども、組合側と接触せられることは意義があることだと考えますので、政務次官といたしましても、東京郵政局長にその旨をお伝えし、田邊委員の御趣旨をお伝えいたしたいと思います。
【次の発言】 吸いません。
【次の発言】 そのとおりでございます。
【次の発言】 ただいま島本先生の名節回しをお聞きいたしましたけれども、私はいまの決意はまさに郵政局長としての決意を披瀝したものであろうというふうに感じております。字句ないし……
○小渕説明員 今春四月九日に行なわれました大臣と全逓委員長との会談における話し合いにつきましては、その取りきめられました条項につきましては、役所といたしましても、それ以降各種の会議等におきましてその徹底をはかってきておる次第でございますので、その趣旨は継続しておるものでございます。
【次の発言】 今春行なわれました会談以降、直ちに三局長会議を今春招集をいたしまして、その趣旨を下部に徹底するように申し伝え、そのことは各下部管理機関におきまして十二分に徹底しておると確信しております。
【次の発言】 なくなられました吉田さん並びに御家族に心から哀悼の意を表する次第でございます。
省といたしましては……
○小渕政府委員 このたび、私、郵政政務次官に就任することになりました。 もとより微力でありますが、御協力を得まして、その職責を全ういたしてまいりたいと存じます。 よろしく諸先生の御指導、御支援を切にお願い申し上げて、ごあいさつといたします。(拍手)
○小渕政府委員 この問題につきましては、たしかこの法案が前国会におきまして衆議院を通過いたします段階におきましても、附帯決議が付された経緯もございますので、ただいまの水野委員の御指摘もあわせ考えまして、特定局がいままで果たしてきた役割りを十二分に考え、簡易局の個人受託が許されることになりましても、お互いの職分を侵略するようなことのないように、十分配慮してこの法律を運用していきたい、こう考えております。
【次の発言】 具体的にという御質問でございますが、具体的にはいろいろの方がおられるかと思いますけれども、一応想定いたしておりますのは、たとえていえば、その地域社会の中で民生委員、保護司、あるいは……
○小渕政府委員 法規的には、御承知のように、簡易局が廃止をされた段階で局長としての職務を解かれるわけだろうと思いますが、道義的といいますか、情的といいますか、そういう観点から考えますと、長い間その地域の中で局長として責任を果たしてきたことでもあり、また、仕事につきましても精通しておるという点もございますので、十二分に勘案していくという立場をとってまいるということであろうと思います。
【次の発言】 規則は規則だろうと思いますけれども、やはり郵政事業の一翼をになって努力をされる方々でありますので、法律が施行されまする段階までには、はっきりした考え方を確立をいたしまして、御趣旨に沿いたいと存じます。
○小渕政府委員 省としてお答えをいたしました事柄につきましては、当然に将来におきましても、その発言については責任を持つべきものであろうと考えております。
【次の発言】 この間の経緯につきましては、時間的にもかなり長い期間を経過いたしておることでありますし、紆余曲折もありますので、その間の事情につきましては、郵務局長より答弁をいたさせたいと思います。
【次の発言】 当時の大臣の発言に関する速記録を読み返してみますと、当時といたしましては、戦前におきまする請負制度による弊害等の問題が、戦後にも引き続いて論議をされておられましたゆえをもって、さような発言になっておるかとも思いますが、その真意といいま……
○小渕政府委員 今回の手数料の引き上げの対象が五万円以下の部分に対するものでありまして、それについての理由を申し上げてみたいと思います。 売りさばき月額五万円以下の売りさばき所の実態は、農山漁村等のわりあいにへんぴな地域において、郵便局の補助的施設としての機能を最もよく発揮しておるにもかかわらず、切手、印紙等の小額のものの回数を多く取り扱っておりますので、手数がかかるわりにそれに対する手数料がわずかであり、その労に十分報いていないうらみがありますので、これを改正するのであります。特に、十万円以下の売り上げの売りさばき所は全体の八〇%でありまして、そうした意味におきまして、少額の売り上げの売り……
○小渕説明員 U移行につきましては、郵政省といたしましてはそれを全面的に実施する方向で検討をいたしておりますが、現在の段階におきましては、実施方法といたしましてVHF帯を必要とする無線通信周波数の逼迫状況を勘案いたしまして、地域的に、段階的に設ける必要があろうと考えております。U移行の具体的な実施計画につきましては、目下検討を進めておりますが、UHFテレビ局の置局上の技術的な諸問題、視聴者対策並びにU移行に要する経費等の問題点を詰めた上で、今後慎重に検討いたしたいと考えておる状況でございます。
【次の発言】 郵便料金につきましては、郵便物の料金は原価を償うように設けるのが望ましいと考えておりま……
○小渕説明員 お説のように年末繁忙期になりまして、相当の物数が積滞をするような事態が過去にあったことはまことに残念でございます。本年度は、省といたしましても管理体制を十二分にしっかり確立をすると同時に、組合の皆さんにも御協力をいただきまして、年末にそうした事態の生じないように全力を尽くしていきたいと存じております。
【次の発言】 前段のモニター制度につきましては、先生御指摘のような御意見も新聞で拝見をいたしておりますが、その逆の面で大いにこのモニターをやるべきであるというような議論もございますので、慎重にそれぞれの意見を検討いたしておるのでございます。
第二の、いろいろな局での差別があるとい……
○小渕説明員 ただいま先生より郵政審議会に諮問をした件についての御質問をいただいたわけでございますが、郵政省といたしましては、九月二十八日郵政大臣より郵政審議会に、郵便事業の正常運営を確保するための方策について諮問を申し上げた次第でございます。 御案内のとおりに、最近の郵政事業は、年間郵便物数も百十億通をこえまして、過去五カ年間二〇%という増加率でございまして、非常な高度の増加を見ております。他面、都市部にこの物数が集中をいたしまして、雇用なり設備投資の不足等と相まちまして、郵便事業の正常な運行が非常な困難を来たしておるわけでございます。なおかてて、昭和四十一年に料金の引き上げをいたしました……
○小渕政府委員 御指摘の点につきましては、これからりっぱな労使関係が確立するために、大臣はじめ私ども誠心誠意努力をいたしまして、長い目で――この問題が解決し、こうした事態が解消されるように全力をあげていきたいと思っております。
【次の発言】 ずばり申し上げて、暗いという印象ではありませんが、比較をしてみますればそこに相違のあることは事実であります。しかし、そのことが必ずしも労務政策によるものかどうか、あるいは現在の企業の実態によるものかどうかにつきましては、さだかではありませんけれども、その相違のあるという事実は私も現場に行ってみて了解をいたしております。
○小渕政府委員 電電公社といたしましても、毎年の予算の許す限りの範囲内において、全力をあげて当委員会における附帯決議の趣旨に沿うて、その架設のために努力をしてきたものと確信をいたしております。
○小渕政府委員 お説のとおり、今後とも関係するNHKあるいはその公害に関係をいたしておりまする防衛庁その他と緊密な連携をとりながらそうした問題に処置いたしてまいりたいと存じます。
【次の発言】 御指摘のように、今日の時点におきましていまだ決算書並びに意見書が提出されておらないわけでありますが、このことにつきましては、現在国会提出文書立案過程でありまし一て、一日も早くこの意見書作成の上国会に提出をいたしたいと考えております。
【次の発言】 いまほど申し上げましたとおりに、今日におきまして慎重に意見書の作成をとり行なっておる段階でありますので、いましばらく御猶予いただきたいと存じます。
○小渕政府委員 郵政省といたしましては、いま文部省のほうからの見解が述べられましたが、これから本格的に始まる放送大学そのものが、はたしてどういう姿で出発していくのかということについての明確な結論が出ておらない段階におきましては、はなはだ残念でありますが、いずれの事業体にこの免許を与えるべきかということについては決定を見ておらないということでございます。
【次の発言】 先ほど来この問題について御答弁申し上げておりますように、電波法の七十一条のこの規定をもって今回のV、Uの転換をはかっていこうということではございませんので、郵政省はそうした考え方に基づいてV、Uをはかっていこうという考え方を先ほど……
○小渕政府委員 先生御指摘のような考え方もあろうかと思いますが、いまの時点におきましては、当面はいま提出いたしております法案に示しました新種の保険を創設することをもって、その後におきましてその推移を見ながら、そういった考え方も実現いたしてまいりたいと考えております。
○小渕政府委員 お答えいたします。 御指摘のように、現時点におきます国際電電の経営はまことに良好であろうと存じております。したがいまして、料金の問題につきましては鋭意引き下げるべく最善の努力を重ねてまいりましたことは、午前中での質疑に対しての御答弁で申し上げただろうと思います。と同時に、国際間のこうした業務に対する引き下げのプレッシャーというものは競争激化のおりからかなり激しいものであろうと存じますので、国際間の競争に勝ち抜くためにも引き下げということも考えられなければなりませんし、お説のように経営の内容あるいは会社の企業努力、そういったものによって引き下げにつきましてはあとう限りの努力をし……
○小渕委員 動議を提出いたします。委員長の互選は、投票によらないで、床次徳二君を委員長に推薦いたしたいと存じます。
【次の発言】 動議を提出いたします。
理事の人数は九名とし、委員長において指名せられんことを望みます。
○小渕委員 私は、ただいま提案をされております会期延長の問題につきまして、自由民主党を代表して意見を申し述べます。 今臨時国会は、七十日間の会期を本日をもって終了することとなっておりますが、参議院におきましては、沖繩及び北方問題に関する特別委員会におきまして、現在なお沖繩関係法案が審査を続行中であります。聞くところによりますれば、参議院の委員会におきましては、連合審査の要求もすべて果たしておらない状況であり、なお質疑の通告者全員の質疑も終了しておらない段階でありますので、この際、許される範囲の最大限の会期延長をもって、その審議が終了されるように期待をし、会期の延長に対して賛成するものでありま……
○小渕委員 動議を提出いたします。
委員長の互選は、投票によらないで、床次徳二君を委員長に推薦いたしたいと存じます。
【次の発言】 動議を提出いたします。
理事の員数は九名とし、委員長において指名せられんことを望みます。
○小渕委員 関連して。いま阿部先生から、NHKとされて中国の問題をより理解されるために記者を派遣したいということでの御意見がありました。それに対して会長から、しかるくべ努力中だというお話があったのでありますが、一点お伺いしたいことは、過般日中記者会なるものが日本の中で設立をされておる。その中にNHKの記者も数人入っておられるということもお聞きしておるのですが、その記者会に入会する条件として、三つの原則を認めなければ入れないというようなことが書いてあるんだそうですが、会長とされましては、NHKの記者がそこに入会することも、NHKの記者として中国の状況を十二分に理解するために、当然のこととして、そ……
○小渕議員 ただいま議題となりました飛鳥地方における歴史的風土及び文化財の保存等に必要な資金に充てるための寄附金つき郵便葉書等の発行の特例に関する法律案について、提案の理由を御説明申し上げます。 この法律案は、自由民主党、日本社会党、公明党及び民社党の四党共同提案によるものであります。 本案は、飛鳥地方における歴史的風土及び文化財がわが国古代の貴重な歴史的遺産であることにかんがみ、その保存等に関する事業の円滑な実施をはかるため、この事業を行なっている飛鳥保存財団が必要とする資金の一部に充てることを寄附目的として寄附金つき郵便切手を発行することができるようにしようとするものであります。 す……
○小渕委員 動議を提出いたします。
委員長の互選は、投票によらないで、床次徳二君を委員長に推薦いたします。
【次の発言】 動議を提出いたします。
理事の員数は九名とし、委員長において指名せられんことを望みます。
○小渕説明員 このたび建設政務次官に就任することになりました小渕でございます。もとより若輩、非力でありますが、誠意をもって建設行政に当たりたいと思います。委員長はじめ皆さま方の御鞭撻と御指導をよろしくお願いいたします。(拍手)
○小渕説明員 このたび建設政務次官を命ぜられました小渕でございます。よろしく御指導のほどをお願いいたします。 建設大臣、南九州の災害地を視察してただいま帰京中でございますが、先生御指摘の問題につきましては、まず根本問題につきましては、私ども、閣議におきまして総理大臣からも、災害の復旧につきましては根本的な方策を講じて、従来に増して改良あるいは関連事業等を行なうべきであるというお話があり、大臣にも指示があったと承っておりますので、省をあげてこの問題に取り組んでまいりたいと思います。 当面の問題につきましては、これまた御指摘のとおりだろうと思いますので、早急に処置を講ずるようにいたしてまいりた……
○小渕政府委員 建設省所管の昭和四十五年度歳入歳出決算につきまして、その概要を御説明申し上げます。 歳入につきましては、一般会計の収納済み歳入額は五十八億一千七百九十二万円余となっており、道路整備特別会計の収納済み歳入額は六千五百八十四億七千七百十七万円余、治水特別会計の治水勘定の収納済み歳入額は二千四十五億二千二百七十四万円余、同特別会計の特定多目的ダム建設工事勘定の収納済み歳入額は二百二十九億八千八百七十七万円余、また都市開発資金融通特別会計の収納済み歳入額は百三億七千二百五十八万円余となっております。 次に、歳出でありますが、一般会計の支出済み歳出額は九千二百二十五億九千五百九十五万……
○小渕委員 ただいま日本共産党・革新共同より提案のありました開会式の改革案については、わが党は、以下申し述べる理由により反対であり、開会式は、従来どおり変更なく挙行せられるよう希望するものであります。 すなわち、各国会ごと行なわれている開会式は、新憲法公布後初めての昭和二十二年六月の開会式以来、天皇の御臨席をいただき挙行され、よき慣例として継続されてきたものであり、あえて今国会より変更すべき特別かつ積極的な理由を見出し得ないからであります。しかも、この開会式の形式は、戦後二十二年五月、国会法が成立したとき、共産党も含めた各派協議会で満場一致できめられた経緯にかんがみ、また、二十六年間特別の異……
○小渕委員 議員小林政子君懲罰事犯の件につきまして、小林政子君に御質問申し上げます。 懲罰委員会で当事者である同僚議員に対して審査のため質疑をすることはたいへん気の進まぬことではあります。が、しかし事が単なる一身上のことでなくして議員の身分また職分に関することであり、また国会の権威に関することでございますので、この際質疑をいたしたいと思います。同時に、この委員会は単に弁護士役あるいは検事役、こういう立場で質問するのでなくして、一身上の弁明をされた方が、できる限りその弁明をわれわれに明確に知らしていただきたいという趣旨もございますし、またその機会も与えることが適切であるという観点から御質問申し……
○小渕政府委員 このたび総理府の副長官に就任をいたしました小渕恵三でございます。 もとより浅学非才でございますが、誠意をもって事に当たりたいと存じます。委員長はじめ委員各先生方の御指導と御鞭撻のほどを心からお願いを申し上げまして、ごあいさつといたします。 (拍手)
○小渕政府委員 お答えいたします。
不発弾の処理の問題につきまして、その扱い省庁につきましての御質問でありますが、この問題につきましては、四省庁におきまして協議の上処理をしていくということに相なっております。警察庁、防衛庁、通産省、そして自治省、こういうことになっております。
【次の発言】 総理府といたしましては、この処理を行なうために地方自治体が支出をいたしますその費用に対しまして、交付金を交付する場合の支給事務につきまして、その責任を負っておるという立場でございます。
【次の発言】 先生御指摘のように、総理府が中心になりまして、過去沖繩の不発弾処理の問題につきまして、関係省庁と緊密な連絡……
○小渕政府委員 私がお答えするのはどうかとも思いますが、先生のただいまの御質問の趣旨にお答えいたしまする資料といたしましては、不発弾の埋没の実態を把握することは実はきわめてむずかしいことであります。都道府県知事に依頼をいたしまして、文書による報告を求めた結果が私の手元にはあるのでございますが、先生のところに届いていないといたしましたら、これを読み上げることといたしましょうか。
【次の発言】 沖繩県の資料はいま私の手元にございませんので、ちょっとお待ちください。沖繩につきましては、現在の段階におきましては詳細な調査の結果がございません。
○小渕政府委員 このたび総理府の総務副長官に就任をいたしました小渕恵三でございます。 もとより非力でありますが、交通安全確保のために全力を尽くして努力をいたしてまいりたいと存じます。勝澤委員長はじめ、委員諸先生方の御指導と御鞭撻のほどを心からお願い申し上げる次第でございます。 簡単でありますが、就任のごあいさつといたします。(拍手)
○小渕政府委員 お答えいたします。 御指摘にありましたように、交通安全対策につきまして、住民の要望にすみやかに対処できますように、関係機関常時緊密な連絡を保つようにということにつきましては、総理府はかねてから対策室を通じまして各府県あるいは末端の行政機関に対しまして要請をしておるところでございますが、先生ただいま御指摘のように、現実の問題といたしましては、連絡会議が設置をされましても、その具体的な運営につきましての下部の連絡協調が十二分でないという点があり、住民等の要請に十二分にこたえてない点もあるやもしれません。したがいまして、今後ともこうした問題につきましては、さらに総理府として、十二分……
○小渕政府委員 昭和四十八年度交通事故の状況及び交通安全施策の現況、並びに昭和四十九年度において実施すべき交通安全施策に関する計画について御説明いたします。 この年次報告は、交通安全対策基本法第十三条の規定に基づき、政府が毎年国会に提出することになっているものであります。 初めに、交通事故の状況について御説明いたします。 まず、昭和四十八年の道路交通事故は、発生件数五十八万六千七百十三件、死者数一万四千五百七十四人、負傷者数七十八万九千九百四十八人で前年に比べ発生件数で一一・〇%、死者数で八・四%、負傷者数で一一・二%といずれも減少し、昭和四十六年以降三年続けて減少しております。 これ……
○小渕政府委員 一言ごあいさつを申し述べさせていただきます。 私、総理府総務副長官といたしまして中央防災会議の事務局長に就任することになりました小渕でございます。委員長はじめ委員各先生方の御指導をいただきながら、大臣ともどもに災害対策に万全を期してまいりたいと存じますので、何とぞよろしくお願いいたします。(拍手)
○小渕政府委員 ただいまの御質問の趣旨は、おそらくこうした各地にわたる豪雪の問題については、各省にわたる問題がたくさんありまして、その間における連絡等が十分でないというような点も御指摘の点にあるかと思いますが、そうした点につきましては、総理府におきましてさらに強力な調整を行ないまして、御趣旨に沿うように努力をいたしていきたいと思います。 それから、関係閣僚間でこの問題を取り扱えということでございますが、御案内のとおりに、災害対策基本法に基づきまして中央防災会議がございまして豪雪も防災の対象として考えていかなければならないということで、この会議も設置されておることでございますので、この会議に参……
○小渕政府委員 自然災害発生の中にあって、御指摘のような砂利採取等によるいわば人災と思われるような災害が非常にふえていくということは、最も避けていかなければならない問題だろうと思います。防災につきまして責任を持つ立場から申し上げまして、いまの砂利採取が災害を発生させる大きな原因になるとすれば、その除去のために努力をしていくことは当然なことだろうと思います。現時点におきましては、地方の防災会議におきまして当問題について鋭意検討中であるようでありますし、また、政府部内におきましても関係する省庁がございますので、そうした省庁におきまして、砂利採取が災害に結びつくようなことが万に一つもないように、今後……
○小渕政府委員 お答えいたします。
御指摘にありましたように、地震対策に関しましては各省庁にまたがることがたいへん多いわけでございますが、一応中央防災会議におきまして、そうした諸官庁の行ないまする対策等につきまして調整推進いたしておるものと理解しております。
【次の発言】 お答えいたします。
江東地区におきまして現在一番進捗いたしております白鬚防災拠点につきましては、計画年度といたしましては、五十三年をめどといたしまして現在遂行中でございます。
【次の発言】 御指摘のように、お示しをされておられます数字につきましてはまことに遺憾でございまして、われわれとしても、都市防災を含めまして火災発生……
○小渕政府委員 前回の長官の御答弁に基づきまして、災害復旧査定申請の設計の作成のために要する費用につきましては、現在建設省、農林省におきまして、各県及び各県を通じましておのおのの市町村に対して調査をいたしておる段階でございます。
【次の発言】 災害査定の申請用の設計書の作成費用につきまして、各自治体が負担をいたす費用につきまして、先ほど来農林省、建設省、自治省から御答弁がございました。総理府といたしましては、そうした各省庁が財政当局ともよく相談をし、かつ省庁間におきまして制度的な問題も十分に検討していただきまして、そして、こうした費用の国の分担につきまして早急に結論を得るように、総理府といたし……
○小渕政府委員 先生御質問のありました「近年における世界の異常気象の実態調査とその長期見通しについて」の気象庁のかねての御勉強につきましては、成規の手続を経てしかるべきところに報告がされておるわけでございますが、私ども災害に関して責任を持つ立場のところに対しましても当報告が参っておりまして、この報告を内部的に勉強いたしておるところでございます。
【次の発言】 私の立場は災害対策に関しての中央防災会議の事務局長という立場でございまして、私どもがこの報告に基づいて勉強いたしますのは、おもに災害防止という観点からこの報告書を受けるわけでございます。しかし、内閣全体の問題として考えるべき問題を含んでお……
○小渕政府委員 お答えいたします。
現在の時点で御指摘にありますように、まだ行くえ不明者四名の発見がされておりません。現在警察庁四千二百六十六人、防衛庁一万四千二百五十人延べ派遣をいたしまして、徹宵の作業を今日まで続けてまいったわけでございますが、はなはだ残念ながら、行くえ不明者の発見に至らないことはまことに残念であります。なお全力を尽くして行くえ不明者の確認をいたしてまいりたいと存じております。
【次の発言】 調査結果が最終的にまだまとめられておりませんが、現在のところの被害状況から申し上げまして、南伊豆町がその指定可能性のある町と考えております。
○小渕政府委員 お答えいたします。
同和対策行政は、地区住民の自主的運動と緊密な調和を保ち、それぞれの地区の実情に即応して行なわれるべきものであります。
そのあり方につきましては、一律に評価することは適当ではないと考えております。しかしながら、同和対策事業は、関係地区住民をひとしく対象として、公平に実施すべきものと考えております。
【次の発言】 同和対策の推進に対しまして、その責任を負うておる総理府といたしましては、基本法並びに同和対策事業特別措置法その他通達等を通じまして、その精神にのっとりまして、事業の公平な運営推進のために努力をいたしてまいりたいと存じます。
○小渕説明員 お答えいたします。 独禁法の改正につきまして、公正取引委員会でかねて検討いたしておりますことにつきましては承知をいたしております。その内容につきましては、ただいま委員長からその骨子なるものについて御説明をいただいた時点でございますので、今後、公正取引委員会において内容がまとまりました上で、政府全体の問題として検討し、判断いたしてまいりたいと思います。 ただし、その方向といたしましては、総理もことしの春の国会におきまして、公取の検討結果を待って実情に沿うように配慮したい、こう答弁いたしておりますので、この基本姿勢をもって処していきたいと存じております。
○小渕委員 昭和五十年度における衆議院歳出予算の要求について御説明申し上げます。 昭和五十年度の衆議院予定経費要求額は、二百三十五億九千四百九十六万四千円でありまして、これを前年度に比較いたしますと、十六億九千九百二十六万四千円の増加となっております。 次に、その概略を御説明申し上げますと、第一は、国会の運営に必要な経費でありまして、二百十八億二千百三十一万七千円を計上いたしております。この経費は、議員、議員秘書及び職員の給与に関する経費、旅費、庁費、議案類印刷費、通信費等の事務費及び庁舎等の維持管理に必要な経費でありまして、前年度に比し十九億八千百二十七万二千円の増加となっております。増……
○小渕委員 昨日の庶務小委員会において協議決定いたしました案件について、順次御報告いたします。 第一は、国会議員互助年金法の改正でありますが、これは、昭和四十五年四月三十日以前に退職した国会議員等に給する互助年金について、本年四月から、基礎歳費月額を四十万円に引き上げた年額に改定し、この費用を賄うため、納付金の率を百分の八・四に改めるとともに、恩給法の改正に伴い公務傷病年金の加算額に関する経過措置を定めようとするものであります。 第二は、国会議員の歳費、旅費及び手当等に関する法律の改正でありますが、これは、本年四月から、永年在職表彰議員に専用自動車の提供等にかえて、永年在職表彰議員特別交通……
○小渕委員 次回の本会議につきましては、本日理事会でただいままで議論をいたしてまいりましたが、一致を見なかったことははなはだ残念でございます。 わが党といたしましては、民主主義の議会制度のルールにのっとりまして、現在、すでに委員会で可決をいたした法律案もございますし、また、かねて政府で本院に提案をする予定でございました核防等の問題につきましても、提案されましたら、一日も早くこれを本院において趣旨説明を行うこととして、二十二日、二十四日の本会議開催を希望いたしてまいりましたが、現在、地方選挙のさなかでもございますので、私どもといたしましては、そうしたことを勘案いたしまして、二十四日に一括してこ……
○小渕委員 現下、重要議案や国民生活関連法案が山積している状況にかんがみ、自由民主党といたしましては、これを議了することが国民の負託にこたえる道と考え、今国会の会期の大幅な延長を議長に申し出たのでありますが、今後の円満な議事運営を期するためにも、野党各党の御意見を十分に尊重することが必要と存じ、慎重に検討した結果、今会期を四十日間延長するのが適当であるとの結論に到達した次第であります。 よって、わが党といたしましては、七月四日まで四十日間の会期延長を議長に答申するよう決定されたいと存じます。
○小渕委員 自由民主党といたしましては、ただいまお話にありました、今臨時国会の会期につきましては、七十五日間とするに賛成の意を表します。 現下、政治経済情勢まことに厳しい折でございます。この臨時国会、開かれました以上は、その現下の不況を打開するための諸施策を実施するため、また、最近起こっております災害に対しましての対策、また、過ぐる通常国会におきまして成立を見なかった諸法案の処理、さらにまた、補正予算の審議等行われなければならないかと存じます。したがいまして、今国会は、そうした山積する問題を国会として処理いたすために、ただいま御提案のありました七十五日間は、十分必要とするものと考えております……
○小渕委員 自由民主党といたしましては……(発言する者多く、聴取不能)における議案の審議の現状にかんがみ、本国会の会期は十二月二十日まで二十六日間延長すべきものと議長に答申せられんことを望みます。
○小渕委員 昭和五十一年度における衆議院歳出予算の要求について御説明申し上げます。 昭和五十一年度の衆議院予定経費要求額は、二百七十億四千三百四十五万二千円でありまして、これを前年度に比較いたしますと、二十八億九千八百九十五万四千円の増加となっております。 次に、その概略を御説明申し上げますと、 第一は、国会の運営に必要な経費でありまして、二百五十二億七千三百七十一万円を計上いたしております。この経費は、議員、議員秘書及び職員の給与に関する経費、旅費、庁費、議案類印刷費、通信費等の事務費及び庁舎等の維持管理に必要な経費でありまして、前年度に比し二十九億二百八十五万九千円の増加となっており……
○小渕委員 本日の庶務小委員会において協議決定いたしました案件について、順次御報告いたします。 まず、国会議員互助年金法の改正でありますが、これは、昭和四十八年三月三十一日以前に退職した国会議員等に給する互助年金について、本年六月から、基礎歳費月額を五十万円に引き上げた年額に改定するとともに、納付金率を百分の九に引き上げ、あわせて、遺族扶助年金について準用する恩給法の改正に伴い所要の規定を整備し、経過措置を定めようとするものであります。 次に、国会議員の歳費、旅費及び手当等に関する法律の改正でありますが、これは、本年四月から文書通信交通費の月額を五十五万円に、弔慰金の額を歳費月額十六カ月分……
○小渕委員 わが党は、ただいま提出されております懲罰動議には、本日の本会議に上程すべきものとして賛成をいたします。
○小渕委員長 これより会議を開きます。
この際、一言ごあいさつ申し上げます。
私、このたび各位の御推挙によりまして、はからずも当委員会の委員長に就任いたしました。
財政再建が緊急課題となっている今日、財政金融を担当する当委員会の使命は、まことに重大なものがあると存じます。
委員各位の御鞭撻、御協力を得まして、円満かつ公正な委員会運営を行ってまいりたいと存じますので、よろしくお願い申し上げます。(拍手)
【次の発言】 これより理事の互選を行います。
理事の員数は、議院運営委員会の決定の基準に従いまして、その数を八名とし、先例によりまして委員長において指名するに御異議ありませんか。
○小渕委員長 これより会議を開きます。
まず、国政調査承認要求に関する件についてお諮りいたします。
国の会計に関する事項
税制に関する事項
関税に関する事項
金融に関する事項
証券取引に関する事項
外国為替に関する事項
国有財産に関する事項
専売事業に関する事項
印刷事業に関する事項
造幣事業に関する事項
の各事項につきまして、今会期中国政に関する調査を行うため、議長に対し、国政調査承認要求を行うこととし、その手続につきましては、委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、さよう決しました。
○小渕委員長 これより会議を開きます。
国の会計、税制及び金融に関する件について調査を進めます。
これより質疑に入ります。
質疑の申し出がありますので、順次これを許します。山田耻目君。
【次の発言】 次に坂口力君。
【次の発言】 次に、高橋高望君。
【次の発言】 次に、荒木宏君。
【次の発言】 次に永原稔君。
【次の発言】 次回は、明十六日水曜日午後六時理事会、午後六時十五分委員会を開会することとし、本日は、これにて散会いたします。
午後九時一分散会
○小渕委員長 これより会議を開きます。 この際、昭和五十一年度の水田総合利用奨励補助金についての所得税及び法人税の臨時特例に関する法律案起草の件について議事を進めます。 本件につきましては、先般来理事会等で御協議願い、お手元に配付いたしましたような草案を得ました次第であります。 まず、本起草案の趣旨及び内容を御説明申し上げます。 本起草案は、昭和五十一年度に政府から交付される水田総合利用奨励補助金について、税制上、次の軽減措置を講ずるものであります。 すなわち、第一に、個人が交付を受ける同補助金については、一時所得の収入金額とみなすとともに、転作に伴う特別支出費用等は、一時所得の必要……
○小渕委員長 これより会議を開きます。
農業共済再保険特別会計における農作物共済及び果樹共済に係る再保険金の支払財源の不足に充てるための一般会計からする繰入金等に関する法律案を議題といたします。
本案は、去る十六日、質疑を終了いたしております。
これより討論に入るのでありますが、討論の申し出がありませんので、直ちに採決に入ります。
本案に賛成の諸君の起立を求めます。
【次の発言】 起立総員。よって、本案は原案のとおり可決いたしました。
お諮りいたします。
ただいま議決いたしました法律案に関する委員会報告書の作成につきましては、委員長に御一任願いたいと存じますが、これに御異議ありませ……
○小渕委員長 これより会議を開きます。
印紙税法の一部を改正する法律案及び登録免許税法の一部を改正する法律案の両案を議題とし、政府より順次提案理由の説明を求めます。坊大蔵大臣。
【次の発言】 これにて両案の提案理由の説明は終わりました。
【次の発言】 これより印紙税法の一部を改正する法律案について質疑に入ります。
質疑の申し出がありますので、順次これを許します。伊藤茂君。
【次の発言】 次回は、明二日水曜日午前十時理事会、午後五時委員会を開会することとし、本日は、これにて散会いたします。
午後八時三十八分散会
○小渕委員長 これより会議を開きます。
印紙税法の一部を改正する法律案を議題といたします。
質疑の申し出がありますので、これを許します。愛知和男君。
【次の発言】 只松祐治君。
【次の発言】 貝沼次郎君。
【次の発言】 永末英一君。
【次の発言】 荒木宏君。
【次の発言】 これにて本案に対する質疑は終了いたしました。
次回は、来る四日金曜日午前十時理事会、午後六時委員会を開会することとし、本日は、これにて散会いたします。
午後九時三十一分散会
○小渕委員長 これより会議を開きます。
登録免許税法の一部を改正する法律案を議題といたします。
この際、只松祐治君より発言を求められておりますので、これを許します。只松祐治君。
【次の発言】 これより質疑に入ります。
質疑の申し出がありますので、順次これを許します。池端清一君。
【次の発言】 池田行彦君。
【次の発言】 次回は、来る八日火曜日開会することとし、本日は、これにて散会いたします。
午後九時八分散会
○小渕委員長 これより会議を開きます。
登録免許税法の一部を改正する法律案を議題といたします。
質疑の申し出がありますので、順次これを許します。大島弘君。
【次の発言】 貝沼次郎君。
【次の発言】 本会議散会後再開することとし、この際休憩いたします。
午前十一時五十七分休憩
【次の発言】 休憩前に引き続き会議を開きます。午前に引き続き質疑を続行いたします。永末英一君。
【次の発言】 荒木宏君。
【次の発言】 これにて本案に対する質疑は終了いたしました。
【次の発言】 次に、関税暫定措置法の一部を改正する法律案を議題とし、政府より提案理由の説明を求めます。坊大蔵大臣。
○小渕委員長 これより会議を開きます。
関税暫定措置法の一部を改正する法律案を議題といたします。
質疑の申し出がありますので、順次これを許します。佐藤観樹君。
【次の発言】 村山喜一君。
【次の発言】 本会議散会後再開することとし、この際、休憩いたします。
午前十一時三十一分休憩
【次の発言】 休憩前に引き続き会議を開きます。
午前に引き続き質疑を続行いたします。坂口力君。
【次の発言】 高橋高望君。
【次の発言】 荒木宏君。
【次の発言】 これにて本案に対する質疑は終了いたしました。
【次の発言】 この際、印紙税法の一部を改正する法律案を議題といたします。
本案につきましては……
○小渕委員長 これより会議を開きます。
所得税法の一部を改正する法律案及び租税特別措置法及び国税収納金整理資金に関する法律の一部を改正する法律案の両案を一括して議題といたします。
この際、参考人出頭要求に関する件についてお諮りいたします。
すなわち、ただいま議題となっております両案について、来る十八日金曜日午後一時、参考人の出席を求め、その意見を聴取することとし、その人選等につきましては、委員長に御一任願いたいと存じますが、これに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、さよう決しました。
【次の発言】 これより質疑に入ります。
質疑の申し出がありますので、順……
○小渕委員長 これより会議を開きます。 所得税法の一部を改正する法律案及び租税特別措置法及び国税収納金整理資金に関する法律の一部を改正する法律案の両案を一括して議題といたします。 ただいまより、両案について参考人から意見を聴取することにいたします。 本日御出席をいただきました参考人は、税制調査会会長小倉武一君、同志社大学教授大島正君、名古屋市立大学教授牛嶋正君、全日本労働総同盟生活福祉局長小寺勇君、日本大学教授北野弘久君の各位であります。 この際、参考人各位に一言申し上げます。 参考人各位には御多用中のところ御出席いただきまして、まことにありがとうございます。本委員会におきましては、……
○小渕委員長 これより会議を開きます。
所得税法の一部を改正する法律案及び租税特別措置法及び国税収納金整理資金に関する法律の一部を改正する法律案の両案を一括して議題といたします。
質疑の申し出がありますので、順次これを許します。永原稔君。
【次の発言】 池端清一君。
【次の発言】 休憩前に引き続き会議を開きます。
午前に引き続き質疑を続行いたします。大島弘君。
【次の発言】 高橋高望君。
【次の発言】 大原一三君。
【次の発言】 次回は、明二十三日水曜日、午前十時理事会、午前十時三十分委員会を開会することとし、本日は、これにて散会いたします。
午後四時四十三分散会
○小渕委員長 これより会議を開きます。
所得税法の一部を改正する法律案及び租税特別措置法及び国税収納金整理資金に関する法律の一部を改正する法律案の両案を一括して議題といたします。
質疑の申し出がありますので、順次これを許します。川崎寛治君。
【次の発言】 休憩前に引き続き会議を開きます。
午前に引き続き質疑を続行いたします。貝沼次郎君。
【次の発言】 只松祐治君。
【次の発言】 佐藤観樹君。
【次の発言】 これにて、両案に対する質疑は終了いたしました。
次回は、来る二十五日金曜日午前十時理事会、午前十時三十分委員会を開会することとし、本日は、これにて散会いたします。
午後五時五……
○小渕委員長 これより会議を開きます。
この際、理事の補欠選任についてお諮りいたします。
去る二十二日、理事小泉純一郎君が委員を辞任されましたので、理事が一名欠員となっております。その補欠選任につきましては、先例によりまして、委員長において指名いたしたいと存じますが、これに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、小泉純一郎君を理事に指名いたします。
【次の発言】 村山喜一君外九名提出、有価証券取引税法の一部を改正する法律案、法人税法の一部を改正する法律案、租税特別措置法の一部を改正する法律案の各案を一括議題とし、提出者より提案理由の説明を聴取いたします。山田耻目君……
○小渕委員長 これより会議を開きます。貴金属特別会計法を廃止する法律案を議題といたします。
これより質疑に入ります。
質疑の申し出がありますので、順次これを許します。沢田広君。
【次の発言】 佐野嘉吉君。
【次の発言】 午後一時に再開することとし、この際、休憩いたします。
午後零時三分休憩
【次の発言】 これにて本案に対する質疑は終了いたしました。
【次の発言】 この際、村山喜一君外九名提出、土地増価税法案を議題とし、提出者より提案理由の説明を聴取いたします。山田耻目君。
【次の発言】 これにて提案理由の説明は終わりました。
この際、暫時休憩いたします。
午後三時三十六分……
○小渕委員長 これより会議を開きます。
アジア開発銀行への加盟に伴う措置に関する法律の一部を改正する法律案を議題といたします。
この際、参考人出頭要求に関する件についてお諮りいたします。
すなわち、本案の審査のため、本日、参考人の出席を求め、その意見を聴取いたしたいと存じますが、これに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、さよう決しました。
なお、参考人の人選につきましては、委員長に御一任願いたいと存じますが、これに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、さよう決しました。
○小渕委員長 これより会議を開きます。
アジア開発銀行への加盟に伴う措置に関する法律の一部を改正する法律案を議題といたします。
本案は、去る一日、質疑を終了いたしております。
これより討論に入るのでありますが、討論の申し出がありませんので、直ちに採決に入ります。
アジア開発銀行への加盟に伴う措置に関する法律の一部を改正する法律案について採決いたします。
本案に賛成の諸君の起立を求めます。
【次の発言】 起立多数。よって、本案は原案のとおり可決いたしました。
【次の発言】 ただいま議決いたしました本案に対し、自由民主党、日本社会党、公明党・国民会議、民社党及び新自由クラブを代表して山下……
○小渕委員長 これより会議を開きます。
昭和五十二年度の公債の発行の特例に関する法律案を議題といたします。
質疑の申し出がありますので、順次これを許します。貝沼次郎君。
【次の発言】 次回は、来る八日金曜日午後五時理事会、午後五時三十分委員会を開会することとし、本日は、これにて散会いたします。
午後八時三十二分散会
○小渕委員長 これより会議を開きます。 昭和五十二年度の公債の発行の特例に関する法律案を議題といたします。 ただいまより、本案について参考人から意見を聴取することにいたします。 ただいま御出席になっておられます参考人は、全国銀行協会連合会会長中村俊男君、社団法人公社債引受協会会長中山好三君、財政制度審議会委員館龍一郎君、日本大学教授井手文雄君、青山学院大学教授原豊君、法政大学教授齋藤博孝君、以上の方々であります。 なお、立教大学教授和田八束君は若干おくれて御出席になられることになっております。御了承願います。 この際、参考人各位に一言申し上げます。 参考人各位には御多用中のところ御……
○小渕委員長 これより会議を開きます。
昭和五十二年度の公債の発行の特例に関する法律案を議題といたします。
質疑の申し出がありますので、順次これを許します。池端清一君。
【次の発言】 坂口力君。
【次の発言】 大原一三君。
【次の発言】 川崎寛治君。
【次の発言】 次回は、来る十五日金曜日午後五時理事会、午後五時三十分委員会を開会することとし、本日は、これにて散会いたします。
午後六時三十分散会
○小渕委員長 これより会議を開きます。
昭和五十二年度の公債発行の特例に関する法律案を議題といたします。
まず、参考人出席要求に関する件についてお諮りいたします。
すなわち、本案について、本日、日本銀行副総裁前川春雄君に参考人として出席を求め、その意見を聴取したいと存じますが、これに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、さよう決しました。
【次の発言】 これより質疑に入ります。
質疑の申し出がありますので、順次これを許します。佐藤観樹君。
【次の発言】 本会議散会後再開することとし、この際、休憩いたします。
午前十一時五十九分休憩
○小渕委員長 これより会議を開きます。 この際、昭和五十一年分所得税の特別減税のための臨時措置法案起草の件について議事を進めます。 本件につきましては、先般来理事会等においてしばしば各党間の御協議を願っていたのでありますが、その協議が調い、お手元に配付いたしましたような草案を作成した次第であります。 まず、本起草案の趣旨及び内容を御説明申し上げます。 本案は、最近における社会経済情勢に顧み、中小所得者の所得税負担を軽減する等のため、おおむね次のように昭和五十一年分の所得税を減額し、これを昭和五十二年において還付する措置を講じようとするものであります。 すなわち、第一に、減税の対象とな……
○小渕委員長 これより会議を開きます。
航空運送貨物の税関手続の特例等に関する法律案を議題といたします。
これより質疑に入ります。
質疑の申し出がありますので、順次これを許します。沢田広君。
【次の発言】 荒木宏君。
【次の発言】 永末英一君。
【次の発言】 これにて本案に対する質疑は終了いたしました。
【次の発言】 この際、参考人出席要求に関する件についてお諮りいたします。
すなわち、証券取引に関する件について、参考人の出席を求め、その意見を聴取することとし、日時及びその人選等については、委員長に御一任願いたいと存じますが、これに御異議ありませんか。
○小渕委員長 これより会議を開きます。
国際開発協会への加盟に伴う措置に関する法律の一部を改正する法律案を議題とし、政府より提案理由の説明を求めます。坊大蔵大臣。
【次の発言】 これにて提案理由の説明は終わりました。
【次の発言】 これより質疑に入ります。
質疑の申し出がありますので、順次これを許します。伊藤茂君。
【次の発言】 永末英一君。
【次の発言】 荒木宏君。
【次の発言】 これにて本案に対する質疑は終了いたしました。
【次の発言】 この際、航空運送貨物の税関手続の特例等に関する法律案を議題といたします。
本案につきましては、去る二十二日質疑を終了いたしております。
これより討……
○小渕委員長 これより会議を開きます。
国の会計、税制、金融、証券取引及び国有財産に関する件について調査を進めます。
これより質疑に入るのでありますが、質疑に入るに先立ち、証券取引に関する件について、ただいま東京証券取引所理事長谷村裕君が御出席になっておりますので、一言ごあいさつを申し上げます。
谷村参考人には、御多用中のところ御出席をいただき、まことにありがとうございます。
御意見は、議事の都合上、委員の質疑によりお答えいただくようお願いいたします。
質疑を許します。只松祐治君。
【次の発言】 只松委員から御要請のありました参考人につきましては、相手方にその向きを十分お伝えをいたし……
○小渕委員長 これより会議を開きます。
昭和四十二年度以後における国家公務員共済組合等からの年金の額の改定に関する法律等の一部を改正する法律案及び昭和四十二年度以後における公共企業体職員等共済組合法に規定する共済組合が支給する年金の額の改定に関する法律及び公共企業体職員等共済組合法の一部を改正する法律案の両案を一括して議題といたします。
これより両案について政府より提案理由の説明を求めます。坊大蔵大臣。
【次の発言】 石井運輸政務次官。
【次の発言】 これにて両案の提案理由の説明は終わりました。
【次の発言】 これより質疑に入ります。
質疑の申し出がありますので、順次これを許します。沢田……
○小渕委員長 永末英一君。
【次の発言】 永原稔君。
【次の発言】 佐藤観樹君。
○小渕委員長 これより会議を開きます。
まず、本日の請願日程全部を一括して議題といたします。
本会期中、当委員会に付託された請願は百八十六件であります。その取り扱いにつきましては、先般の理事会において協議いたしたのでありますが、この際、各請願について紹介議員よりの説明聴取等は省略し、直ちに採決に入りたいと存じますが、これに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、さよう決しました。
お諮りいたします。
本日の請願日程中、第四、第一三七、第一六八ないし第一七九及び第一八一の各請願につきましては、いずれも採択の上、内閣に送付すべきものと決するに御異議ありませんか。
○小渕委員長 これより会議を開きます。
国政調査承認要求に関する件についてお諮りいたします。
国の会計に関する事項
税制に関する事項
関税に関する事項
金融に関する事項
証券取引に関する事項
外国為替に関する事項
国有財産に関する事項
専売事業に関する事項
印刷事業に関する事項
造幣事業に関する事項の各事項につきまして、
今会期中国政に関する調査を行うため、議長に対し国政調査承認要求を行うこととし、その手続につきましては、委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、さよう決しました。
○小渕委員長 これより会議を開きます。
国の会計、税制及び金融に関する件について調査を進めます。
ただいま金融に関する件について、参考人として日本銀行総裁森永貞一郎君が御出席になられております。
森永参考人には御多用中のところ御出席をいただき、まことにありがとうございます。
これより質疑を行います。佐藤観樹君。
【次の発言】 坂口力君。
【次の発言】 柴田睦夫君。
【次の発言】 これにて森永参考人に対する質疑は終了いたしました。
森永参考人には御多用中のところ本委員会に御出席いただき、かつ貴重な御意見をお述べいただきまして、まことにありがとうございました。厚く御礼を申し上げます。
○小渕委員長 これより会議を開きます。
国政調査承認要求に関する件についてお諮りいたします。
国の会計に関する事項
税制に関する事項
関税に関する事項
金融に関する事項
証券取引に関する事項
外国為替に関する事項
国有財産に関する事項
専売事業に関する事項
印刷事業に関する事項
造幣事業に関する事項
の各事項につきまして、今会期中国政に関する調査を行うため、議長に対し、国政調査承認要求を行うこととし、その手続につきましては、委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、さよう決しました。
○小渕委員長 これより会議を開きます。
一般会計の歳出の財源に充てるための産業投資特別会計からする繰入金に関する法律案を議題といたします。
まず、政府より提案理由の説明を求めます。坊大蔵大臣。
【次の発言】 これにて提案理由の説明は終わりました。
【次の発言】 これより質疑に入ります。
質疑の申し出がありますので、順次これを許します。只松祐治君。
【次の発言】 参考人出頭要求に関する件についてお諮りいたします。
すなわち、本案について、本日、日本住宅公団理事星野孝俊君に参考人として出席を求め、その意見を聴取したいと存じますが、これに御異議ありませんか。
○小渕委員長 これより会議を開きます。
国の会計、税制及び金融に関する件について調査を進めます。
まず、参考人出頭要求に関する件についてお諮りいたします。
すなわち、国の会計に関する件について、本日、日本住宅公団理事星野孝俊君に参考人として出席を求め、その意見を聴取したいと存じますが、これに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、さよう決しました。
質疑の申し出がありますので、順次これを許します。村山喜一君。
【次の発言】 村上茂利君。
【次の発言】 午後一時に再開することとし、この際、休憩いたします。
午後零時三分休憩
○小渕委員長 これより会議を開きます。
まず、本日の請願日程全部を一括して議題といたします。
本会期中、当委員会に付託されました請願は四百十一件であります。その取り扱いにつきましては、先般の理事会において協議いたしたのでありますが、この際、各請願について紹介議員よりの説明聴取等は省略し、直ちに採決に入りたいと存じますが、これに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、さよう決しました。
お諮りいたします。
本日の請願日程中、第六、第五九ないし第六三、第八四ないし第八六、第二八六及び第二四一の各請願につきましては、いずれも採択の上、内閣に送付すべきものと決するに御……
○小渕委員長 これより会議を開きます。
国政調査承認要求に関する件についてお諮りいたします。
国の会計に関する事項
税制に関する事項
関税に関する事項
金融に関する事項
証券取引に関する事項
外国為替に関する事項
国有財産に関する事項
専売事業に関する事項
印刷事業に関する事項
造幣事業に関する事項
の各事項につきまして、今会期中国政に関する調査を行うため、議長に対し、国政調査承認要求を行うこととし、その手続につきましては、委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、さよう決しました。
○小渕委員 ただいま提案されております郵便貯金法の一部改正案につきまして、法案並びに関連いたしまして郵貯の問題につきまして若干お尋ねいたしたいと思います。
まず、最初に二点ばかりお伺いしたいのでありますが、昨日郵政審議会が開かれたようでございまして、三月三十日に改定の諮問をいたしておりましたことに関連して、昨日、郵政省としての利幅の具体的な改定幅について審議、検討し、答申が出たようでございますが、どのようなことになりましたか、御説明いただきたいと思います。
【次の発言】 答申がなされまして、それを実施しなかったということは過去にないわけです。問題は、大臣に対する答申でございますから、これはい……
○小渕国務大臣 このたび、第二次大平内閣の発足に当たりまして、総理府総務長官並びに沖繩開発庁長官を拝命いたしました小渕恵三でございます。 職責の重大さを身にしみて感じており、微力ではございますが、沖繩の振興開発及び北方領土の復帰のため、誠心誠意職務の遂行に当たってまいる決意であります。委員長初め委員各位の御指導、御鞭撻を心からお願いを申し上げまして、ごあいさつといたします。(拍手)
○小渕国務大臣 このたび、第二次大平内閣の発足に当たりまして、総理府総務長官並びに沖繩開発庁、長官を拝命いたしました小渕恵三でございます。 微力でございますが、所管事項につきまして誠心誠意努力いたしてまいる所存でございます。委員長初め委員各位の御指導、御鞭撻を心からお願い申し上げまして、ごあいさつといたします。(拍手)
○小渕国務大臣 ただいま國場先生の郷土を愛する切々たるお気持ちについての御意見、拝聴さしていただきました。 沖縄電力株式会社の電力料金引き上げの問題につきましては、いま先生も御指摘ありましたように、会社として、昨今の国際的な石油価格の高騰に伴いまして、経営状態が非常に悪化しておるということで、その電力を県民各位に恒常的にお送りするために真にやむを得ないこととして申請をしたことだろうと思いますが、しかし、その引き上げ率は御指摘のように五〇%に近い、まことに高額な率でございますので、この点が与える影響これまた大変なものだということを想像できるわけでございます。 所管は通産省の問題ではございます……
○小渕国務大臣 このたび総理府総務長官を命ぜられました小渕恵三でございます。 御案内のとおり、交通事故による死者数は、関係行政機関、団体並びに国民各層の方々の御努力により、昭和四十六年以降年々減少し、本年もこのまま推移すれば九年連続減少の達成も確実な情勢となっております。 しかしながら、なお年間六十万人にも及ぶ人々が交通事故の災禍をこうむっておるなど、交通事故は依然として重大な社会問題であります。 今後、さらに一層関係省庁と緊密に連携し、総合的な交通安全対策の確保に努めてまいりたいと存じます。よろしく御指導、御鞭撻を賜りますようお願い申し上げまして、私のごあいさつといたします。(拍手)
○小渕国務大臣 ただいま議題となりました一般職の職員の給与に関する法律の一部を改正する法律案及び特別職の職員の給与に関する法律の一部を改正する法律案について、一括してその提案の理由及び内容の概要を御説明申し上げます。 まず、一般職の職員の給与に関する法律の一部を改正する法律案について、その提案理由及び内容の概要を御説明申し上げます。 本年八月十日、一般職の職員の給与について、俸給及び諸手当の改定等を内容とする人事院勧告が行われたのでありますが、政府としては、その内容を検討した結果、指定職俸給表の改定を昭和五十四年十月一日に繰り下げたほかは、勧告どおり同年四月一日からこれらの改定を実施するこ……
○小渕国務大臣 沖繩及び北方問題について、所信の一端を申し述べたいと存じます。 初めに、沖繩の振興開発について申し上げます。 沖繩が祖国に復帰して間もなく八年が経過しようとしておりますが、この間、政府は、沖繩振興開発計画に基づき、社会資本の整備を初め、各分野における本土との格差是正や、沖繩の自立的発展に必要な基礎条件の整備のための努力を鋭意続けてまいりました。その結果、空港、道路、文教などの公共施設の整備は順調に進展し、その他多くの分野でもそれなりの成果を上げ、本土との格差は次第に縮小されております。 また、最近の沖繩県経済は、比較的明るい兆しを見せつつあります。しかし、一方では、全分野……
○小渕国務大臣 ただいまの御決議に対しまして所信を申し述べます。
政府といたしましては、ただいま採択されました御決議の趣旨を十分体しまして、今後とも引き続き最大限の努力を払う所存であります。
【次の発言】 沖縄の本土復帰以来今日まで、振興開発計画に基づきまして、社会資本の整備を初めとして格差是正に努力してきたところでございまして、沖縄の自立的発展に必要な基礎の整備のために鋭意努力を続けてきた結果、道路、空港、上下水道、公立学校などの公共施設の整備の分野ではほぼ順調に成果を挙げてきたと考えております。しかし、一方では、産業の振興を初めといたしまして、雇用問題、まだまだ残されたものが多々ありまし……
○小渕国務大臣 委員みずから、過ぐる第二次世界大戦における太平洋戦争の中で、わが国における最も激しい戦いの行われた戦争に参加された御体験をお持ちであり、そのお言葉は真実そのものと深く理解をしておるところでございます。 わが国の中でただ一つの激しい戦地としての地域であり、老若男女を問わずすべての県民が総力戦に参加をせざるを得なかった、その惨禍というものについては私も深く悲しむと同時に、その被害につきましても認識を深くいたしまして、それぞれの施策に対して、その思いを新たにいたしながら施策を進めておるつもりでございます。 大戦における厳しい戦火の中で大変御苦労された県民の皆さんには、ひとしくわが……
○小渕国務大臣 昭和五十二年度における総理府所管の一般会計歳入歳出決算につきまして、その概要を御説明申し上げます。 総理府主管の歳入につきまして、歳入予算額は六百七十億九千五百四十三万円余でありますが、収納済み歳入額は七百二十六億五千九百九十八万円余でありまして、歳入予算額と比較いたしますと、五十五億六千四百五十四万円余の増加となっております。 次に、総理府所管の歳出につきまして、歳出予算現額は三兆六千八百五十七億七千三百十六万円余でありまして、支出済み歳出額は三兆六千四百十二億七千二百四十二万円余であります。 この支出済み歳出額を歳出予算現額に比べますと、四百四十五億七十四万円余の差額……
○小渕国務大臣 ただいま議題となりました明日香村における歴史的風土の保存及び生活環境の整備等に関する特別措置法案について、その提案理由及び内容の概要を御説明申し上げます。 この法律案は、飛鳥地方の遺跡等の歴史的文化的遺産がその周囲の環境と一体をなして、わが国の律令国家体制が初めて形成された時代における政治及び文化の中心的な地域であったことをしのばせる歴史的風土が、明日香村の全域にわたって良好に維持されていることにかんがみ、かつ、その歴史的風土の保存が国民のわが国の歴史に対する認識を深め、国を愛する心の涵養に資するものであることに配意し、住民の理事と協力のもとにこれを保存するため、古都における……
○小渕国務大臣 明日香村におきます歴史的風土の保存と住民の生活との調和を図るための特別立法の措置を講ずべきでないかという問題は、昭和四十五年ごろから提起をされておりました。当時、佐藤内閣であったかと存じますが、佐藤総理みずから現地にお訪ねをいたしたような機会もあったかと思います。政府といたしましては、昭和四十五年に、飛鳥地方における歴史的風土及び文化財の保存等に関する方策につきまして閣議決定を行いまして各種の施策を講じてきたところでありますが、その後、地元から繰り返し明日香村についての特別立法を要望する陳情を受けてまいりました。特に昭和五十三年八月には、奈良県知事及び明日香村長から、歴史的風土……
○小渕国務大臣 委員御指摘のように、本法案のねらいの一つは、飛鳥時代の遺跡、遺構等が周囲の環境と一体をなして、わが国の律令国家体制が初めて形成された時代においてこの地が政治及び文化の中心的地域であったことをしのばせる歴史的風土を、住民の理解と協力のもとに保存させることが一つの大きなねらいになっておるわけでございます。遺跡とか遺構とかの保存は直接的には文化財保護法によりますけれども、明日香村における歴史的風土を保存することは、間接的には飛鳥時代の遺跡、遺構等の保存に大きく寄与することと考えております。したがいまして、ただ遺跡、遺構だけの保存ということでなくして、いま申し上げましたように、そのもの……
○小渕国務大臣 ただいま、明日香村における歴史的風土の保存及び生活環境の整備等に関する特別措置法案について、慎重御審議の結果御可決をいただきまして、まことにありがとうございました。 ただいま御決議になりました附帯決議につきましては、御趣旨を体し、十分検討いたしてまいりたいと存じます。(拍手)
○小渕国務大臣 今国会における交通安全対策に関する審議が開始されるに当たり、交通安全対策に関し一言所信を申し述べます。 わが国の交通事故による死者数は、昭和四十六年以降連続九年間にわたり減少を続け、昨年一年間の死者数は、対前年比三・七%減の八千四百六十一人となり、過去の最高であった昭和四十五年の交通事故死者数の半減を目指すものとした第二次交通安全基本計画の目標達成を目前にするに至っております。 しかしながら、なお年間六十万人にも及ぶ交通事故による死傷者が生じており、また、交通事故発生件数については、わずかながらも昨年に引き続き増加する等、交通情勢は、決して楽観を許さないものがあります。 ……
○小渕国務大臣 お答えいたします。 野中委員の御指摘される趣旨もわからないではありませんが、総務長官といたしましては交通安全対策基本法並びに総理府本府組織令、こういうことによりまして、その第六条で「各行政機関の交通の安全に関する事務の連絡」、これは各省庁問にわたるのは私がいたすことに相なっておるようでありますが、その第三において「各行政機関の陸上交通の安全に関する施策及び事務の総合調整に関すること。」ということでありまして、陸上交通の安全に関しての施策は私ということに相なっておるわけでございますが、海上交通及び航空交通の安全に関する行政事務につきましては、従来からその大部分を運輸省が所管をい……
○小渕国務大臣 ただいま議題となりました皇室経済法施行法の一部を改正する法律案について、その提案理由及び内容の概要を御説明申し上げます。 改正点は、内廷費の定額及び皇族費算出の基礎となる定額を改定することであります。内廷費の定額及び皇族費算出の基礎となる定額は、皇室経済法施行法第七条及び第八条の規定により、現在、それぞれ一億九千万円及び千七百六十万円となっております。これらの定額は、昭和五十二年四月に改定されたものでありますが、その後の経済情勢なかんずく物価の趨勢及び三回にわたる国家公務員給与の引き上げ等にかんがみ、内廷費の定額を二億二千百万円、皇族費算出の基礎となる定額を二千四十万円にいた……
○小渕国務大臣 退職手当法につきましては、現在政府部内で調整を進めておるところでございますが、ほぼ成案を得ておりますので、近日中に提案をいたしたいと存じております。
【次の発言】 党との調整もまだ残されておりますが、それがクリアいたしますれば、今週の閣議にお諮りをいたしたいと思っております。
【次の発言】 前回、昭和四十八年に改正をいたしまして民間との調整を図りましたが、今回も同様の思想によりまして、ほぼ一割程度の引き下げを目途にいたしております。
【次の発言】 新聞でいろいろ報道されておりますが、それはそれぞれの記者が各般にわたって取材をされた結果だろうと存じておりますが、発表されております……
○小渕国務大臣 ただいま御指摘をいただきましたシーボルト書簡等につきましての御指摘はきわめて重要な問題だと心得ております。しかし、ただいま宮内庁並びに外務省から御答弁のありましたように、現時点におきましてはその書簡の正確度その他まだ不明な点が多々あるようでございまして、私といたしましては、それら官庁からの現在までの報告によりますればその事実関係が明確でないことでもあり、かつその事実はないという報告を得ておりますので、本問題につきましてここで明確に御答弁することはできかねるということでお許しをいただきたいと存じます。
【次の発言】 私は出席をいたしておりませんです。
○小渕国務大臣 天皇陛下の中国御訪問につきましては、現時点、政府としての考え方は存しておらないと私理解いたしております。
【次の発言】 木原委員の貴重な御意見と承りましたが、私自身といたしましては、突然のお尋ねでございますので、現在、定かに是非を論ずることについて御答弁申し上げることができかねますので、お許しいただきたいと思います。
【次の発言】 御指摘のように、天皇陛下の御訪欧あるいは御訪米等によって、それぞれの国との友好親善がとみに高まったという御成果があったことは私も承知をいたしておるところでございますが、中国に関しましては、先ほど宮内庁次長から御答弁申し上げましたような考え方であるわけ……
○小渕国務大臣 ただいま議題となりました恩給法等の一部を改正する法律案について、その提案理由及び内容の概要を御説明申し上げます。 この法律案は、最近の経済情勢にかんがみ、恩給年額を増額するとともに、戦没者等の遺族、傷病者及び老齢者の処遇の改善を図るほか、旧軍人等の加算恩給の減算制の緩和等の措置を講じ、恩給受給者に対する処遇の一層の充実を図ろうとするものであります。 次に、この法律案の概要について御説明申し上げます。 この法律案による措置の第一点は、恩給年額の増額であります。 これは、昭和五十四年度における公務員給与の改善を基礎として、昭和五十五年四月から、恩給年額を増額しようとするもの……
○小渕国務大臣 ただいま議題となりました国家公務員災害補償法の一部を改正する法律案について、その提案理由及び内容の概要を御説明申し上げます。 去る二月二十七日、人事院から、国家公務員法第二十三条の規定に基づき、国会及び内閣に対して国家公務員災害補償法の一部を改正すべき旨の意見の申し出がありました。この法律案は、この人事院からの申し出に基づき、国家公務員災害補償法を改正し、一般職の国家公務員の処遇の改善を図ろうとするものであります。 次に、この法律案の概要について御説明申し上げます。 今回の改正は、すでに今国会に提出されております労働者災害補償保険法の改正法案にあります給付改善に対応するも……
○小渕国務大臣 いずれにいたしましても、五十五年度予算の中で、厚生省が実態調査に積極的に取り組むということでの予算措置もなされておるわけでございますから、そのことをもって政府の姿勢として御理解をいただいて、速やかに厚生省、各地方自治団体の協力を得てその調査を終えて、終えました暁におきましては政府としてしかるべき措置をとることになると存じますが、いまの段階では、鋭意その実態調査の把握ということについて政府を挙げて努力をいたしていきたいというふうに思っております。
【次の発言】 旧日赤従軍看護婦に対する問題につきましては、五十五年度で初めて通年支給ということになったわけでございまして、出発をいたし……
○小渕国務大臣 瀬野委員のおっしゃられることはよく理解するところでございまして、私どもも、この実施時期の問題につきましてはかねがね検討してきておるところでございますが、ただいま恩給局長が御答弁申し上げましたように、財政当局とのいろいろな折衝の過程におきまして、受給者につきまして、特に初年度の場合等につきましては、その希望を満たすということになりますと実施時期のおくれというようなことになりまして、いろいろの配慮の結果そういうことになっておるわけでございます。したがいまして、今後とも十分検討いたしたいと思いますが、他の年金その他の支給時期の問題等もこれありますので、そういうものとの横並びの点もあろ……
○小渕国務大臣 お答えいたします。 先生御指摘のように、現在同和対策事業特別措置法を延長いたしまして、残り五十五年、六年になっておるわけでございます。この推進のための総合的な基礎調査は、御案内のように、すでに昭和五十年の調査によりまして把握をいたしておるところでございますが、前回法律改正の時点で、本院におきまして三項目にわたる附帯決議をちょうだいいたしていることも十分承知いたしております。したがいまして、同法は二年残っておるわけでありますが、その間に十分本院の附帯決議の趣旨を実行いたしていくために、さらに各省庁を通じまして現在その実態の把握に努めておるところでございます。しかし、五十六年度の……
○小渕国務大臣 同和問題は基本的人権にかかわる重大な問題と心得ております。政府は、従来からそうした立場で同和対策関係施策の推進に努めてきておるところでございますが、さらに早期解決のために今後とも積極的な努力を傾注いたしてまいりたいと存じます。
【次の発言】 野坂委員御指摘のように、昭和五十二年におきまして法律の延長が行われましたが、その際、本院におきまして三項目にわたる附帯決議がなされたわけであります。政府といたしましては、この三項目の附帯決議の趣旨を踏まえて尊重いたしていくことは当然のことと心得ております。
そこで、第一の項目につきましては、実態の把握をせよ、こういうことのようでございまし……
○小渕国務大臣 国家公務員の定年制につきましては、昭和五十二年、基本的に政府の方向は定まっておるわけでありまして、昨年人事院総裁からも書簡をいただきまして、六十歳定年をおおむね五年後に実施をするということにつきましての考え方を得ておるわけであります。先般、一月二十二日に定年制に関する閣僚会議を開催いたしまして、その基本的な考え方は了としたわけでございます。したがいまして、国家公務員につきましては六十歳定年制を設けるべく現在政府部内で検討を進めておる次第でございまして、できますれば今国会に提出をいたしまして御審議を賜りたいとも考え、現在早急に取りまとめをいたしておる段階でございます。
○小渕国務大臣 国家公務員の週休二日制につきましては、大出委員御指摘のように、昨年八月十日に人事院から勧告をちょうだいいたしておるわけでございます。昨年、関係閣僚による会議を開きましたが、内閣も改造されましたので、本年一月に二回目の会議を開きまして、勧告を基本的に尊重する方向をもちまして、現在鋭意法案を作成し提出のできるよう努力をいたしておるところでございます。しかし、なお調整すべき数点が残されておりまして、その調整に手間取っておりますが、最善の努力をいたしてまいりたいと存じております。
【次の発言】 お言葉を返すようでございますが、先ほど答弁申し上げたのは、行わないと、こう申し上げたのではな……
○小渕国務大臣 お答えいたします。 先回、野坂委員に御答弁申し上げました同和対策の残事業につきましては、昭和五十年度調査の結果、当時七千六百四十億と調査結果に基づいて、その後予算措置をして消化いたしてまいりましたものを差し引きまして、合わせて昭和五十五年度予算を五十四年度における消費者物価指数等で掛け算をいたしてみた数字で差し引きますと、残余は八百億程度になるだろうという事務的な数字を申し上げたわけでございますが、委員御指摘のように、その後法律が延長されまして現在も残事業の調査をいたしております段階でございますので、昭和五十六年度予算をつくりますまでには、この本院で御指摘をいただきました附帯……
○小渕国務大臣 御指摘のものにつきましては、確かに返却したという報告を受けております。
【次の発言】 私のお金を返すのではありません。いわゆる励ます会という主体がありまして、私を励ましていただく方々の集まりの会でさようなお願いをし、そのことについて御協力をいただきましたことに対して、私を励ます会の主催者がお返しをいたしたということでございます。
【次の発言】 経理責任者がしかと相手方にお返しをし、相手方からもしかるべき領収書も確かに拝受しておるということでございます。
【次の発言】 委員長から御指命がありますれば、しかとしかるべき書面もここに提示をすることもやぶさかでありません。
○小渕国務大臣 先生御指摘の点についてはアメリカのある学者が、日本のビューロクラシーにおける歴史的な産物の一つであるというような表現をしておった方もおったかと思いますが、いずれにいたしましても、定年制をしかれておらない現在の日本の官僚制度の中で、人事運用につきまして組織の活力を維持するために慣行的に行っておるようないまの実態でございまして、これを直ちに改めるということもはなはだむずかしいとも考えられますが、御指摘にありましたように、従来は四十歳くらいで御指摘のような形で同期の方がおやめになるというようなものを、高齢化社会になりつつある今日の段階、まあ徐々にではありますけれども年齢が上がってきて……
○小渕国務大臣 あるいは私のとり方が違っておりましたらお許しいただきたいと思いますが、先生の立論をそのとおり公務員の関係に関して申し上げますと、御指摘のように、共済年金につきましては、法律を改正をいたしまして六十歳にいたしたわけでございますが、しかし一方では、六十歳定年制をしこうということで、現在法律を作成中でございます。しかし、御指摘のように、年金権とそれから定年の問題を考えますと、むしろ公務員に関しましては、共済年金もかなり年数を経て六十歳を実現していくわけでございますので、ことし仮に法律が通るといたしますれば、六十歳、五カ年経過でその間の選択の幅が出てくるわけでございまして、国家公務員関……
○小渕国務大臣 ただいま委員のお尋ねの点につきましては、法律を延長する過程におきまして、本院におきます附帯決議三項目の第一の項目の第二点かと存じます。 その附帯決議は、要は、その法の改正も含めて検討せよということですが、その前段には、実態の調査その他を十分図れ、こういうことでございます。政府といたしましては、そうしたことを含めまして大変な宿題をちょうだいをいたしておるわけでございますので、お説のようなこと全体を含めまして、その解決のためにいま全力を尽くしておるところでございまして、法の改正も検討せよ、こうなっておりますので、そのとおりと理解をいたしておる次第でございます。
○小渕(恵)委員 一般質疑に入らしていただきたいと存じます。
委員会の部屋も静かになりましたが、私は三点の問題につきましてお伺いいたしたいと思います。
まず、大蔵大臣にお伺いをいたしたいと思いますが、今般提出をいたしまして審議をいたしております五十六年度予算案でございますが、大蔵大臣はこれを予算と考えますか、予算案と考えられますか、ちょっとお答えいただきたい。
【次の発言】 予算の審議に当たりまして、委員長はこれを予算三案を、こう言うのですね。それから本会議では、予算三件につき、こう言って議長さんは締めくくるのです。御指摘のように明治以来の慣行ではありますが、大蔵大臣御案内のように、昭和五……
○小渕(恵)委員長代理 関連を許します。山口鶴男君。
【次の発言】 ただいまの件につきましては、速記録を取り調べまして、理事会で御協議いたしたいと思いますので、本件につきましては引き続いて御質疑をお願いいたします。
【次の発言】 本件に関して、湯山議員の速記録につきまして理事会におきまして再度調べまして、この点につきましての御協議をいたしたいと思います。
○小渕(恵)委員長代理 これにて岩垂君の質疑は終了いたしました。
草川昭三君。
【次の発言】 いま来るそうです。
【次の発言】 これにて草川君の質疑は終了いたしました。
神田厚君。
○小渕(恵)委員長代理 これにて岡田君の質疑は終了いたしました。
寺前巖君。
【次の発言】 第一班、仙台班の派遣委員を代表して、団長にかわり、便宜私から概要を御報告申し上げます。
当班の派遣委員は、金丸信委員長を団長として、竹下登君、山口鶴男君、沢田広君、正木良明君、岡田正勝君、小杉隆君と私、小渕恵三の八名でありましたが、現地参加委員として三塚博君が参加されました。また、このほか、戸田菊雄議員が現地において出席されました。
会議は、仙台第一合同庁舎において開催し、まず団長から、派遣委員及び意見陳述者の紹介並びに議事の順序等を含めてあいさつを行った後、意見陳述者より意見を聴取し、これに対し……
○小渕(恵)委員 私は、自由民主党を代表いたしまして、行政改革を推進するため当面講ずべき措置の一環としての国の補助金等の縮減その他の臨時の特例措置に関する法律案、いわゆる行革関連特例法案に賛成の立場から討論を行うものであります。 申すまでもなく、行財政の改革は国家的、国民的課題であり、国政の中で最重要の課題として取り組まなければならないものであります。とりわけ、今年度末には八十二兆円にも上る国債残高を抱え、きわめて困難な局面にある財政の再建を図ることが急務となっているところであります。行財政の立て直しを図り、早期に対応力ある行財政を確立することなしには、今後のわが国に課せられた困難な課題にと……
○小渕委員 第一分科会における審査の経過を御報告申し上げます。 本分科会の審査は、去る二月二十六日、同二十七日、三月一日及び同八日の四日間にわたって行いました。 質疑の内容はきわめて広範に及んでおりますので、その詳細は会議録に譲ることとし、ここでは質疑項目のうち主なものについて御報告申し上げます。 まず、総理府及び防衛庁関係では、同和対策問題、米軍ジェット機墜落事件、米軍の海上訓練と漁業補償、岩国基地の位置づけと沖合い移設など、 環境庁関係では、都市河川の水質保全対策、地球的環境の保全、志布志湾の石油備蓄基地問題、湖沼問題、ディーゼル車排出ガス規制、ニホンカモシカによる森林の被害など、……
○小渕委員長 この際、一言ごあいさつ申し上げます。
ただいま委員各位の御推挙によりまして、本特別委員会の委員長の重責を担うことになりました。まことに光栄に存ずるとともに、その職責の重大さを痛感いたす次第でございます。
何分にも微力な私ではございますが、誠心誠意、公正円満なる委員会運営に努めてまいる所存でございますので、何とぞ、練達堪能なる委員各位の御協力を切にお願い申し上げまして、就任のごあいさつといたします。(拍手)
【次の発言】 これより理事の互選を行います。
【次の発言】 ただいまの椎名素夫君の動議に御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、さよう決しました。……
○小渕委員長 これより会議を開きます。
この際、外務大臣、防衛庁長官、外務政務次官及び防衛政務次官からそれぞれ発言を求められておりますので、順次これを許します。安倍外務大臣。
【次の発言】 谷川防衛庁長官。
【次の発言】 石川外務政務次官。
【次の発言】 林防衛政務次官。
【次の発言】 次に、閉会中審査に関する件についてお諮りいたします。
国の安全保障に関する件につきまして、議長に対し、閉会中審査の申し出をいたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、さよう決しました。
本日は、これにて散会いたします。
午前九時五十五分散会
○小渕委員長 この際、一言ごあいさつを申し上げます。
ただいま委員各位の御推挙によりまして、引き続いて本特別委員会の委員長の重責を担うことになりました。
委員各位の御支援、御協力をいただき、円満に委員会を運営してまいりたいと存じますので、よろしくお願いいたします。
【次の発言】 これより理事の互選を行います。
【次の発言】 ただいまの椎名君の動議に御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、さよう決しました。
それでは、委員長は
有馬 元治君 椎名 素夫君
中村 弘海君 三原 朝雄君
上田 哲君 矢山 有作君
……
○小渕委員長 これより会議を開きます。
理事辞任の件についてお諮りいたします。
理事神田厚君から、理事辞任の申し出があります。これを許可するに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、さよう決しました。
引き続き、理事の補欠選任の件についてお諮りいたします。
ただいまの理事辞任に伴う補欠選任を行いたいと存じますが、これは先例により、委員長において指名するに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、さよう決しました。
それでは、委員長は、吉田之久君を理事に指名いたします。
【次の発言】 国の安全保障に関する件について調査を進めます。
外……
○小渕委員長 これより会議を開きます。
国の安全保障に関する件について調査を進めます。
この際、谷川防衛庁長官から発言を求められておりますので、これを許します。谷川防衛庁長官。
【次の発言】 質疑の申し出がありますので、順次これを許します。有馬元治君。
【次の発言】 前川旦君。
【次の発言】 この際、暫時休憩いたします。
午後零時五十四分休憩
【次の発言】 休憩前に引き続き会議を開きます。
質疑を続行いたします。鈴切康雄君。
【次の発言】 部谷孝之君。
【次の発言】 東中光雄君。
【次の発言】 次回は、公報をもってお知らせすることとし、本日は、これにて散会いたします。
午……
○小渕委員長 これより会議を開きます。
国の安全保障に関する件について調査を進めます。
質疑の申し出がありますので、順次これを許します。三原朝雄君。
【次の発言】 上田哲君。
【次の発言】 鈴切康雄君。
【次の発言】 吉田之久君。
【次の発言】 寺前巖君。
【次の発言】 中馬弘毅君。
【次の発言】 次回は、公報をもってお知らせすることとし、本日は、これにて散会いたします。
午後六時二十二分散会
○小渕委員長 これより会議を開きます。
閉会中審査に関する件についてお諮りいたします。
国の安全保障に関する件につきまして、議長に対し、閉会中審査の申し出をいたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、さよう決しました。
次に、閉会中審査案件が付託されました場合の諸件についてお諮りいたします。
閉会中、委員派遣を行う必要が生じました場合には、委員長において適宜、議長に対し、委員派遣の承認申請を行うこととし、その派遣の日時、派遣地及び派遣委員の人選等所要の手続につきましては、委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ありませんか。
○小渕委員長 この際、一言ごあいさつを申し上げます。
ただいま委員各位の御推挙によりまして、引き続いて本特別委員会の委員長の重責を担うことになりました。
委員各位の御支援、御協力をいただき、円満に委員会運営に努めてまいりたいと存じます。
よろしくお願いいたします。(拍手)
【次の発言】 これより理事の互選を行います。
【次の発言】 ただいまの椎名素夫君の動議に御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、さよう決しました。
それでは、委員長は
有馬 元治君 椎名 素夫君
中村 弘海君 三原 朝雄君
上田 哲君 ……
○小渕委員長 これより会議を開きます。
閉会中審査に関する件についてお諮りいたします。
国の安全保障に関する件につきまして、議長に対し、閉会中審査の申し出をいたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、さよう決しました。
本日は、これにて散会いたします。
午後一時四十一分散会
○小渕委員長 この際、一言ごあいさつを申し上げます。
ただいま委員各位の御推挙によりまして、引き続いて本特別委員会の委員長の重責を担うことになりました。
委員各位の御支援、御協力をいただき、円満な委員会の運営に努めてまいりたいと存じます。
よろしくお願いいたします。(拍手)
【次の発言】 これより理事の互選を行います。
【次の発言】 ただいまの椎名素夫君の動議に御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、さよう決しました。
それでは、委員長は
有馬 元治君 椎名 素夫君
中村 弘海君 三原 朝雄君
上田 哲君 ……
○小渕(恵)委員長代理 橋本文彦君。
○小渕(恵)委員長代理 政府側、答弁を求めます。
【次の発言】 はい、結構です。どうぞ。委員長はこれを許します。
【次の発言】 速記をとめて。
【次の発言】 速記を起こして。
【次の発言】 速記をとめて。
【次の発言】 速記を起こして。
外務大臣。
【次の発言】 ただいまの井上委員の質問に対して、政府側、答弁することありますか。――それでは、ちょっと速記をとめて。
○小渕(恵)委員長代理 これにて川俣君の質疑は終了いたしました。 午後二時より再開することとし、この際、休憩いたします。 午後零時五十九分休憩
○小渕小委員 ちょっと聞きたいのですが、これは人はどうなるのですか。
【次の発言】 この人はどこに所属するのですか。環境庁に所属するのですか。
○小渕国務大臣 昭和五十五年度における内閣及び総理府所管の歳出予算要求、額について、その概要を御説明いたします。 内閣所管の昭和五十五年度における歳出予算要求額は、百億六千百十六万八千円でありまして、これを前年度歳出予算額九十九億三千六百二万五千円に比較いたしますと、一億二千五百十四万三千円の増額となっております。 次に、総理府所管の昭和五十五年度における歳出予算要求額は、五兆四千七百億二十九万八千円でありまして、これを前年度歳出予算額五兆一千七百五十七億一千八百七万四千円に比較いたしますと、二千九百四十二億八千二百二十二万四千円の増額となっております。 このうち、経済企画庁及び国土庁に……
○小渕(恵)委員長代理 関連質問の申し出がありますので、これを許可いたします。森井忠良君。
【次の発言】 これにて田口君の質疑は終了いたしました。
木島喜兵衞君。
【次の発言】 これにて木島君の質疑は終了いたしました。
午後一時より再開することとし、休憩いたします。
午後零時一分休憩
○小渕(恵)委員長代理 これにて林君の質疑は終了いたしました。
山原健二郎君。
【次の発言】 ちょっと待ってください。いますぐ来ます。――入りました。
【次の発言】 結構です。
○小渕主査 これより予算委員会第一分科会を開会いたします。 私が本分科会の主査を務めることになりましたので、よろしく御協力のほどお願い申し上げます。 本分科会は、皇室費、国会、裁判所、会計検査院、内閣、総理府及び法務省並びに他の分科会の所管以外の事項、なお、総理府につきましては経済企画庁及び国土庁を除く所管について審査を行うことになっております。 昭和五十七年度一般会計予算、昭和五十七年度特別会計予算及び昭和五十七年度政府関係機関予算中、内閣、総理府、ただし経済企画庁及び国土庁を除く所管について審査を進めます。 まず、政府から説明を求めます。田邊総理府総務長官。
○小渕主査 これより予算委員会第一分科会を開会いたします。
昭和五十七年度一般会計予算、昭和五十七年度特別会計予算及び昭和五十七年度政府関係機関予算中、総理府所管について審査を進めます。
総理府本府について質疑の申し出がありますので、これを許します。小沢和秋君。
【次の発言】 これにて栂野泰二君の質疑は終了いたしました。
次に、竹内猛君。
【次の発言】 これにて竹内猛君の質疑は終了いたしました。
次に、草野威君。
【次の発言】 これにて草野威君の質疑は終了いたしました。
この際、午後一時から再開することとし、休憩いたします。
午後零時七分休憩
○小渕主査 これより予算委員会第一分科会を開会いたします。
昭和五十七年度一般会計予算、昭和五十七年度特別会計予算及び昭和五十七年度政府関係機関予算中、国会所管について審査を進めます。
まず、衆議院関係予算の説明を聴取いたします。荒尾衆議院事務総長。
【次の発言】 次に、参議院関係予算の説明を聴取いたします。指宿参議院事務総長。
【次の発言】 次に、国立国会図書館関係予算の説明を聴取いたします。植木国立国会図書館長。
【次の発言】 次に、裁判官弾劾裁判所関係予算の説明を聴取いたします。西村裁判官弾劾裁判所事務局長。
【次の発言】 次に、裁判官訴追委員会関係予算の説明を聴取いたします。青山裁……
○小渕主査 これより予算委員会第一分科会を開会いたします。
昭和五十七年度一般会計予算、昭和五十七年度特別会計予算及び昭和五十七年度政府関係機関予算中総理府所管について審査を進めます。
行政管理庁について質疑の申し出がありますので、これを許します。野坂浩賢君。
【次の発言】 よろしいですか。
【次の発言】 これにて野坂浩賢君の質疑は終了いたしました。
以上をもちまして行政管理庁についての質疑は終了いたしました。
【次の発言】 次に、科学技術庁について質疑の申し出がありますので、順次これを許します。竹内猛君。
【次の発言】 これにて竹内猛君の質疑は終了いたしました。
次に、五十嵐広三君。
○小渕(恵)委員長代理 休憩前に引き続き会議を開きます。 この際、御出席の公述人各位に一言ごあいさつを申し上げます。 公述人各位には、御多用中にもかかわらず御出席を賜りましてまことにありがとうございました。昭和五十九年度総予算に対する御意見を拝聴し、予算審議の参考にいたしたいと存じますので、それぞれのお立場から忌憚のない御意見をお述べいただくようお願い申し上げます。 なお、御意見を承る順序といたしましては、まず原公述人、次に館公述人、続いて暉峻公述人の順序で、お一人二十分程度ずつ一通り御意見をお述べいただきまして、その後、委員からの質疑にお答えを願いたいと存じます。 それでは、まず原公……
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