このページでは松永光衆議院議員が委員会や各種会議(※)で行った質問や答弁などの発言の冒頭部分と会議録本文へのリンクを一覧化しています。松永光衆議院議員「委員会統計」(全期間)には委員会および各種会議の活動状況の集計結果を示しています。本会議での発言の統計と一覧については本会議発言のページを参照してください。
※「各種会議」は本会議、常任委員会、特別委員会以外の会議録の存在する会議を指します。具体的には、小委員会、分科会、公聴会、調査会、審査会などです。
○松永委員 お許しをいただきましたので、著作権法案について質疑をさしていただきます。 午前中から非常な熱烈な論議をなされておりまして私も感じたのでありますが、要するに、この著作権法は、いわゆる文化的な創作活動に従事している人々が、非常な関心を持っておると思うのです。と同時に、一方においては、この著作物を利用する側の人々も、非常な関心を寄せておるように思われます。そういうことで午前中論議された著作権法案第一条の問題が出たんだろうと思うのですが、要するに、著作権法というものは、著作者の権利を保護する、それが第一義的であって、著作者の権利を保護することによって文化的な創作活動に従事しておられるそう……
○松永委員 高等学校の定時制教育及び通信教育振興法の一部を改正する法律案に関連いたしまして、私は、文部省の考え方を数点にわたってお伺いいたしたいと思います。 まず、この法律案の要旨は、要するに定時制の高等学校、通信制の高等学校の校長先生その他一般の先生方に対して支給する定時制通信教育手当を三%増額するということにあるようでありまして、定時制高校、通信制高校の関係者一同が強く望んでおったことが実現されることになるわけで、非常に喜ばしいことだと考えておるわけであります。 そこで、私は、定時制通信教育の手当を三%引き上げることにした理由についてまずお尋ねしたいと思います。そしてさらに、この三%の……
○松永委員 この法律案についての本質的な次元の高い問題点については、谷川委員やただいまの塩崎委員のほうから詳細質問がありましたので、私のほうは、次元の低い事務的なことについて二、三質問したいと思います。したがって、私の質問に対するお答えは、説明のうまい法律に詳しい事務の方でけっこうでございます。 まず私が質問したい点は、法律の解釈といいますか読み方の問題なんです。大体私は、どうも法律というやつはむずかしいものだ、わかりにくいものだというあきらめ感を持って法律を読むのですけれども、それにしてもこの法律案の第十条、全く読みにくく、わかりにくい条文になっておるのですが、説明のうまい人どなたか、説明……
○松永委員 原案及び修正案について……(発言する者多く、聴取不能)されんことを望みます。
○松永委員 先般この委員会で大臣から、文教施策の全般にわたる大臣の格調高い所信をお聞きしたわけでございますが、若い時代から非常な苦労をされながら勉強してこられ、長い経験を経てこられた高見文部大臣であればこそ、ああいう格調の高い所信の表明があったものと思いまして、私は深く感銘したところがあったのであります。 これからその高見大臣の触れられました文教行政、文教施策に関する問題の二、三について質問をいたしたいと思うのでございますが、その前に、去年の後半から最近にかけまして、文教行政に関心を持っておる者にとっては、きわめて重大でまたきわめて残念な幾つかの事件が発生いたしております。そこでまずその点か……
○松永委員 私は、三月十日のこの委員会で、例のおそるべき連合赤軍事件に関連して質問をしたのであります。特に犯人の中に大学在学中の者あるいはまた卒業して間もない者が多い。しかもその大学は国立大学が多い。そこでそういう犯人を出した国立大学の関係者は、教育者として、また大学の管理運営の責任者としてどのように反省をし、また対処しようとしておるのか、こういう点を中心に質問をしたわけであります。ところが、その後になりまして、さらにこの一連の連合赤軍事件というものはより大きいものに、さらに忌まわしいものに発展をしてまいりました。その事実が明らかになってまいりましたので、そこで、くどいようでありますけれども、……
○松永委員 大臣に質問したいと思いますが、御承知のように、去年は学制百年という記念すべき年であったわけでありますし、ことしは新しい百年に向かって第一歩を踏み出すぎわめて大切な年であると思います。そういう大切なときにあたって、先日文部大臣は文教施策についての所信を述べられたわけでありますが、それを伺ってみますと、当面の文教施策の中で最も重要な施策は、教員給与の抜本的改善をはかるということである。そして四十八年度を初年度として、年次計画を立ててこれを実施する、こういうふうに申しておられるわけであります。この教員給与の抜本的改善の構想が示されて、四十八年度の予算案に義務教育諸学校分として百三十五億が……
○松永委員 ただいま議題となっております法律案の中で、私は筑波大学に関連する部分について、大臣並びに局長に一、二質問をいたしたいと思います。 いわゆる筑波大学の最も大きな特色は、これまでの大学の学部、学科にかわる新しい教育と研究に関する仕組みとして、学群、学系という新しい組織を置くことにしたことにあるようであります。そうすると、どういう理由で学部、学科のかわりに学群、学系という新しい組織ないし仕組みを置くことにしたのか、いままでの大学の学部、学科というのは、教育あるいは研究上、あるいは大学管理運営上、どういう欠陥があったのか、そういう点について具体的に詳細にお答え願いたいと思います。
○松永委員 先ほど深谷委員から福岡歯科大学あるいは松本歯科大学に関するいろいろな不祥事件等についての質問があったわけでありますが、これを要するに、教頭の問題も含めまして、教育の場には規律と秩序が整然として保たれておらなければならない、それこそが教育の効果を発揮する基本的な条件である、こういうことに帰着すると私は思います。秩序ある教育環境、整然とした教育の現場、それがあってこそ教育は実り多いものになる、こう私は考えるわけであります。秩序ある教育現場や教育環境というものを確保するためには、教育の関係者は常に法律はもちろんきびしく守っていく、法律に基づく規則、条例その他、法治国家でありますから、きび……
○松永委員 事務総長の答弁をお聞きいたしておりますと、まだまだ納得できない点があります。私は二つの点にしぼって簡単に質問いたしますから、わかりやすく簡単にお答え願いたいのです。 先ほどの事務総長の答弁によりますと、委員差しかえに関する書類は、二十二日午後七時三十分過ぎごろ事務総長のところに届けられ、それをあなたの秘書が午後八時ごろ議長の私邸にお届けをした、そうしてその後四時間近くたった十一時四十分ごろですか、五十分ごろですか、議長のサインのなされた、承諾のサインがあった委員差しかえの書類が届けられたので、この文教委員会に持ってきた、こういう趣旨の事実関係であったと思うのですが、私がいま言った……
○松永委員 きょうの委員会には社会党、共産党、公明党の委員も審議に入ってこられまして、これは非常にいいことであると思います。審議に入ってこられまして、これは非常にいいことであると思います。これからの審議については、きょうのように野党三党の委員も入ってこられることを期待しつつ、私はただいま提案理由の説明のありました国立学校設置法の一部を改正する法律案について、大臣並びに局長に質問をいたしたいと思います。 この法律案によりますと、医師不足の解決、医師の地域的偏在の解決のために、浜松医科大学、滋賀医科大学、宮崎医科大学を新設されることになっておるのでありますが、同時に、昭和四十九年度の予算案により……
○松永委員 わが国の教員団体の中で一番大きな団体といわれておる日教組は、ここ十年近くの間毎年のようにストライキを打ってまいりました。しかもわが国の憲法、その憲法に基づく地方公務員法に明確にストライキをしてはならないというふうに規定がしてあるのに、それを知りながらあえてストライキを毎年のごとくやってきたのでありますが、このことはまことに遺憾なことであると存じます。 しかし、ことしは人確法が成立を見まして、この一月にさかのぼって教員の給与が平均年額約十一万三千七百円余り増額されることが決定を見、そしてさらに来年一月からは一〇%その上に上積みされるということが予算措置によって明確になっておる。その……
○松永委員 去る四月の十二日に、埼玉県教職員組合の書記次長が証拠隠滅罪容疑で逮捕されたということでございます。いやしくも教育者と名のつく者が証拠隠滅の罪を犯すということはまことに遺憾千万なことでありまして、私たちは教職員組合の書記次長が証拠隠滅罪で逮捕されたということを新聞を通じて知りまして、ほんとうに驚き入ったわけなんでありますが、書記次長の証拠隠滅罪の容疑内容、教師を逮捕するわけでありますから、相当慎重に考えられた上での逮捕であったと思うのでありますが、逮捕せざるを得なかったという事情、そこらの点について許される範囲内で警察庁の担当者からひとつお答え願いたいと思うのです。
○松永委員長代理 午後一時三十分に再開することとし、この際、休憩いたします。
午後零時二十九分休憩
【次の発言】 休憩前に引き続き会議を開きます。
委員長所用のため、その指名により、私が委員長の職務を行ないます。
内閣提出、公立義務教育諸学校の学級編制及び教職員定数の標準に関する法律等の一部を改正する法律案を議題とし、質疑を続行いたします。
質疑の申し出がありますので、順次これを許します。栗田翠君。
【次の発言】 この際、暫時休憩いたします。
午後三時二十一分休憩
○松永委員 私は、自由民主党、日本共産党・革新共同、公明党及び民社党の四党を代表して、ただいま議題となっております公立義務教育諸学校の学級編制及び教職員定数の標準に関する法律等の一部を改正する法律案に対する修正案について御説明申し上げます。 案文につきましては、すでにお手元に配付されておりますので、朗読を省略させていただきます。 修正案の要旨は、本案の施行期日はすでに経過しているので、この法律の施行期日を「昭和四十九年四月一日」から「公布の日」に改めるとともに、これに伴い昭和四十九年度における義務教育費国庫負担法等の規定の適用及び学校栄養職員の給与等の負担について必要な経過措置を講じようと……
○松永委員長代理 速記をとめてください。
【次の発言】 では、速記をつけてください。
○松永委員 私は、ことしの四月行なわれました違法な教員のストに関連して、文部大臣その他に質問いたしたいと思います。 ことしの四月十一日に、日教組は違法なまる一日のストを指令いたしまして、その指令に基づいて、三十三万人の教職員がまる一日のストを強行したわけであります。このために、新学期早々でもありましたので、希望に胸をふくらませて一年生になった小学校の子供、あるいは中学校の子供を含めまして全国では何と千二百万人もの児童生徒が、学校に行ったけれども教師が学校に来ていないがために教育を受けられなかった。千二百万人もの子供たちが教育を受けられないというたいへんな被害をこうむったわけでございまして、全……
○松永(光)政府委員 一言ごあいさつ申し上げます。 先般、法務政務次官を拝命いたしました松永光でございます。法務行政につきましては経験に乏しい身でございますが、稻葉法務大臣のもと、全力をもって、国民に期待される法務行政の推進に努力してまいりたいと存じます。どうかよろしく御指導、御鞭撻のほどお願い申し上げます。(拍手)
○松永説明員 先生のお尋ねの案件については、検察庁の方に対しては、まだ告訴も告発もなされていないようでありますし、他の捜査機関からの送致もございませんので、法務省としては事実関係を詳細に承知しておりませんから、お答えをすることは差し控えますが、一般的に言いますと、法律に違反する犯罪行為が行われていたとするならば、厳正に対処することは当然であると考えております。
【次の発言】 ただいまの先生の御質問、法適用の技術的な問題でございますので、事務当局に答えさせます。
【次の発言】 具体的な法律問題でございますから、事務当局が参っておりますので、事務当局に答弁させます。
○松永(光)政府委員 私は、本日は法務省の政府委員としてお呼び出しを受けているものと理解しておるのですが、御質問の要旨は、個人の行動について個人的な見解を求められているような感じがいたしますので、政府委員の立場としてはお答えすることを差し控えさせていただきたいと思います。
【次の発言】 事実関係がございますので、まずその面をお答え申し上げますが、政務次官という立場での行動じゃございませんで、自民党所属の国会議員という立場での行動であったのでございます。そして公選法改正案それ自体に反対というのではなくして、この公選法改正案には今後修正をすべき点が予定されておると私は思います。その修正が予定されて……
○松永(光)政府委員 先生御指摘のように、保釈あるいは仮処分、仮差し押さえ等、緊急を要することについて事実上不便があるだろうということは私もわかります。そこで、先ほど裁判所側から御答弁がありましたように、できるだけそのような不便を解消する努力をしてもらいたいというふうに私は希望するものでございます。
○松永(光)政府委員 お答えいたします。 公権力の行使によって、しかもそれが誤っておった場合に、その被害者に対してどういう措置をするかという問題だろうと思うのですが、その場合に、先生御承知のように、公権力を行使する側に故意、過失がある場合には国家賠償法で措置がなされる。故意、過失がなかった場合にどうするかという問題と思いますが、刑事補償法は憲法の規定に基づいてその措置がなされるわけでありますけれども、しからざる場合にどうするかというのは、私は立法政策の問題であろう、こう思うのです。 ところで、わが国の捜査手続、刑事手続等のたてまえから言って、先ほど刑事局長の方からお答えがありましたように、……
○松永(光)政府委員 警察行政につきましては私関係をいたしておりませんので、お答えする立場にないので御理解願いたいと思います。
○松永(光)政府委員 お答えいたします。 私の一身上の行動について先生にお手数を煩わしたことについて、まず深く反省しておるということを申し上げたいのでございます。 私は政務次官に就任してから、実際には弁護士の職務は行なっていないのでございます。裁判所やあるいは検察庁等に出頭したり法廷に出たりなど、そういうことはいたしておりません。以前に受任した事件につきましても、私が直接関係しておった事件については関係者に迷惑をかけないように速やかに辞任の手続をいたしました。ただ、国会開会中は土曜日と月曜しか実際上法廷に出れないということもあるものですから、以前から相談を受けた事件については、協力してくれ……
○松永委員 動議を提出いたします。
委員長の互選は、投票によらないで、田中伊三次君を委員長に推薦いたしたいと思います。
【次の発言】 動議を提出いたします。
理事は、その数を九名とし、委員長において指名されんことを望みます。
○松永委員 あなたは、ID社という会社の代表をしておられますか。
【次の発言】 ID社という会社は、あなたが設立された会社ですか。あなたが設立された会社であるならば、いつ、どこで設立をされたか、事務所または営業所はどこか、従業員は何名か、その点をお尋ねします。
【次の発言】 現在のID社の事務所または営業所の所在地、それから事業内容、実際にどんな事業をしておるか、この点をお尋ねいたします。
【次の発言】 その点重ねて聞きますが、これからのやろうとしておる仕事のことをいまお答えになったようですけれども、いままでにどんな仕事をしてこられましたか。いままでにどんな仕事をしてこられたか。ID社の事業内……
○松永委員 あなたが三井物産株式会社に入社されてから今日までの三井物産におけるポストを概略申していただきたい。特に昭和四十三年以降のあなたの地位、経歴を簡単にひとつ御説明願いたい。
【次の発言】 四十三年五月から常務取締役だそうですが、担当は何でございましたでしょう。
【次の発言】 三井物産株式会社はアメリカの航空機製造会社であるマクダネル・ダグラス社との間に、ダグラス社が製造する飛行機の日本国内への売り込みに関する代理店契約を締結しておられますか。締結しておられるとするならば、いつ締結されたか。そして、その契約の内容、これをおおよそ説明してください。
○松永委員 先ほど昭和四十六年の二月になってからの行政指導の経過について説明を受けたのですが、その中で、最初のうちは監理部監督課あたりでいろいろ論議がなされて、そしてだんだんだんだん上に上っていって局長了解というふうな段階があると、こういうふうに述べられたのですが、航空局長が了承したというふうな時点はいつごろでしょう。
【次の発言】 そうすると、文書のようなものを行政指導を受ける側に出して、そして行政指導をしたのは、エアバス導入延期に関しては四十六年の六月一日ごろであったというふうに理解をしてよろしいのですか。その前は口頭による、まあ最初のうちは何と言いますか、意思の伝達程度で、それからだんだ……
○松永委員 大庭さん、まず、私の方からお尋ねいたします。 時間がございませんので、私がお尋ねしたことに簡潔に答えてください。いろいろ事情もありましょうけれども、事情について御説明をいただく場合には事情を説明してくださいと、こう申し上げますから、それ以外の場合は簡潔に、そうですとかそうでないとか、結論だけで結構でございます。 大庭さん、あなたは、この三月一日に予算委員会の証人としてここにお見えになって証言をしていただいたわけです。その際のあなたの証言は次のようになっております。全日空が採用すべきエアバスはDC10が望ましい、これが一番いいんだというふうにあなた自身が判断をされて、ほかの重役さ……
○松永委員 あなたは、昭和四十五年六月九日から四十八年九月二十八日まで運輸省の航空局長をしておられましたか。
【次の発言】 そこで、まずお尋ねいたします。
それはすべてあなたが航空局長をしておられた当時のことなんですが、昭和四十五年十一月二十日に「航空企業の運営体制について」と題する閣議了解があるわけでございます。その閣議了解の文章を見ますというと、まず第一に「国内航空」と題する項目がありまして、それの(1)に「航空企業内客の充実強化を図り、航空の安全性の基礎のうえに、航空機のジェット化・大型化を推進する。」こういうことが閣議了解の一番初めの方に書かれておるわけです。しかもその上の題が「国内……
○松永委員 関連で質問したいのです。
あなたが昭和四十四年の後半に大庭さんからお聞きになった話の内容でございますが、先ほど断片的にお答えになったんですけれども、大体こういう内容であったと聞いてよろしゅうございますか。
それは、DC10についての約束事は三井がやったんだ、全日空には責任はないんだから、黙って様子を見ておればいい、しかしこの話はないしょにしておいてくれ、こういった趣旨の大庭さんの話をあなたは四十四年の後半に聞いた、こういうことですか。
【次の発言】 そうすると、大庭さんの希望に基づき三井物産がDC10についての約束事をした、そういう話をお聞きになったわけですね、確かめておきます……
○松永委員 総理、このたびの訪米、まことに御苦労さまでした。 去る三十日に、総理は米国フォード大統領と会談をされて、その際、ロッキード事件の真相解明についての米国側のいままでの協力に感謝の言葉を述べるとともに、さらに今後とも協力をお願いしたい旨要請されたということでございます。これに対してフォード大統領は、ロッキード問題が日米両国の関係を傷つけないように配慮していく、今後も法令の許す範囲で最大の協力をしたい、明白で公正な解決を目指していると、明確に今後の協力を約束されたというふうに新聞では報道されております。 そこで、総理にお尋ねしたいのでありますが、総理が要請された今後の協力、フォード大……
○松永委員 大蔵大臣に御質問いたします。 昭和四十七年の十一月に、対外経済関係を調整するための租税特別措置法等の一部を改正する法律によりまして、租税特別措置法、関税暫定措置法、日本輸出入銀行法、いわゆる輸銀法、この三本の法律の改正がなされたわけでありますが、このうち輸銀法の改正について、輸銀法の改正の時期が全日空等が新機種を購入する時期と非常に接近した時期になされている等がございまして、そういうことから、輸銀法の改正というのは、対外経済関係を調整するという名目で、実際は全日空などの航空機購入を容易ならしめるためになされたのではないか、対外経済関係の調整、いわゆるドル減らしというのは口実であっ……
○松永委員 三週間ぐらい前の週刊雑誌、比較的著名な週刊雑誌でございますが、その週刊雑誌に与野党十名ぐらいの代議士の名前を挙げて、その代議士たちが全日空から献金を受けておる、その献金は法に触れる疑いもある、こういった趣旨の記事を載せた雑誌が出ました。
その雑誌に関連して、与野党数名の代議士から名誉棄損であるということで告訴が検察庁に出されておるはずなんですが、その告訴が出されてもう三週間ぐらいたっております。この告訴に基づく捜査が現在どういう状況になっておるか、お聞かせ願いたい。
【次の発言】 私が承知しているこの告訴状の出た時期はもっと早いんじゃないかと、こう思うのですが、それはそれといたし……
○松永委員 私は自由民主党を代表して、野党四党共同提案に係る動議に反対の討論をいたします。 まず中曽根康弘君に関して申し上げます。 一部で同君に対し疑惑を云々されたが、いずれも理由のないものであることが明らかになってきた。すなわち、 一、いわゆるコリー領収証については、その領収証が偽造であることが明白となった。偽造犯人が逮捕され、犯人が偽造の事実を自白している。 二、いわゆるコーチャン氏に対する質問メモについては、すでに検察当局が、当局と何ら関係のない、問題にならない文書である旨明言している。 三、コーチャン回顧録については、同氏に対して免責が与えられた上での正式の証人尋問が実行され……
○松永委員 あなたのただいまの証言が本当であるとするならば、丸紅はコーチャン証言でイメージダウンどころじゃない、致命的な信用失墜の打撃を受けたわけです。国民から大きな疑惑を受けているわけです。しかも、そういうような疑惑を受ける責任の一端は丸紅にある。丸紅の重役がおかしな領収証を書いたという点も、丸紅が大きな疑惑を受ける原因になっておる。あなたは、おかしな領収証を書いた伊藤、大久保、この二人に対してどういう措置をとりましたか。
【次の発言】 十日たってもまだ何もしてないということですよ、それは。真相究明をする責任があるのに、その責任を果たしてないということになりますよ。
先ほど提出されたコーチ……
○松永委員 まず大庭さんにお尋ねいたしますが、あなたはある雑誌記者に、いま大きな航空機メーカーにはみんな代議士というものがついているわけですよ、こういった発言をして、大きな航空機会社には、その航空機会社の飛行機を売り込むために代議士がついておる、こういった発言をされたことがあるようですが、どうですか。
【次の発言】 あなたはそういう発言をして、後日わびていらっしゃるわけですね。――後日わびていらっしゃるわけですね。別の機会におわびをしておりますね。
【次の発言】 あなたが大きなメーカーにはみんな代議士がついておるという発言をしたことは事実であるけれども、その発言をしたことについておわびをしたの……
○松永委員長代理 次に、松浦利尚君。
【次の発言】 午後一時より委員会を再開することとし、この際、暫時休憩いたします。
午後零時十九分休憩
【次の発言】 休憩前に引き続き会議を開きます。
三浦久君。
【次の発言】 次に、坂井弘一君。
○松永委員 まずお尋ねしたいのですが、ただいまの中間報告によりますと、いわゆる丸紅ルートで、三十ユニットの中の二千三百万円について国会議員五名に金が渡されておる、そのうち二名は職務に関する対価であるということの認定ができない、あとの三名は時効が完成しておるということで、起訴できなかった合計五名の国会議員の数だけ御報告があり、また、いわゆる全日空ルートについては、五千七百五十万円という金が全日空から合計十三名の国会議員に前後二十八回にわたって交付されておるということの報告はございましたが、交付を受けた国会議員の氏名は全く報告がないわけですが、この国会議員の氏名をこの段階で報告できないのはどういう……
○松永委員長代理 次に、宮田早苗君。
【次の発言】 次回は、来る十二日火曜日午前十時理事会、午前十時三十分委員会を開会することとし、本日は、これにて散会いたします。
午後五時三十分散会
○松永委員長代理 近江巳記夫君。
【次の発言】 午後二時から委員会を再開することとし、この際、暫時休憩いたします。
午後零時五十七分休憩
○松永(光)政府委員 お答えいたします。 先生もよく御承知のように、石油の需給は将来非常に逼迫するだろうということが言われておるわけであります。特に昭和六十年ごろになりますと、石油需給の逼迫は相当なものになるのじゃなかろうかと予想されておるところであります。一方大陸だなの開発の問題につきましては、先ほどの議論にもありましたように、探鉱開発に着手してから実際に油が供給されるまでの間には十年近くのリードタイムがあるということでございます。そういったこと等を考えますというと、将来の石油需給逼迫に備えてできるだけ早い機会に大陸だなの石油の開発に着手することが、国民生活の安定にきわめて重要であるという……
○松永(光)政府委員 通産省としては、環境の影響に対する評価の必要性については十分認識しておりますし、従来から産業公害総合事前調査を実施してきておるのでございます。特に発電所の建設等については、昭和四十八年から資源エネルギー庁長官の通達で事業者に環境の影響に対する調査を実施させ、その報告を行わせ、その報告について専門家で構成された環境審査顧問会の意見を聞いて審査を行い、その結果をもとに通産省としては電源開発調整審議会で意見を述べてきておる。こういうことで環境の影響評価を適確にやってきておるつもりなんでございますが、今回の環境庁が原案を出されましたアセスメント法案につきましては、通産省としては、……
○松永(光)政府委員 事務的なことは後で必要事項について局長からお答えがあると思いますが、通産省の考え方としては、環境アセスメントについては、その必要性は十分認めておりまして、その立場で電源立地その他につきましても、先ほど先生が読み上げられたような資源エネルギー庁の通達等も出しまして、きちっとやっておるわけでございます。ただ、先ほど局長が答弁いたしておりましたように、環境評価の手法や基準等について科学的、客観的でない分野がまだ多々ある、そういう段階で法律によって義務づけをするということはかえって混乱を招くという点の指摘を通産省はいたしまして、その点について環境庁と事務的にいろいろな折衝をしてお……
○松永(光)政府委員 通商産業省所管の昭和五十二年度防災関係予算につきまして、お手元に配付してございます資料に基づき、簡単に御説明させていただきます。 第一に、科学技術の研究につきましては、四億五千八百万円を予定しており、一、火薬、高圧ガス、可燃性ガス等の爆発防止等のための研究、二、鉱山災害防止のための研究、三、火災対策のための建材の研究、四、地震予知のための地質学的研究を推進してまいります。 第二に、災害予防につきましては、六十三億七千二百万円を予定しており、一、高圧ガス保安協会の活動の強化拡充、二、高圧ガス、火薬類及び石油コンビナート等の災害防止のための監督指導、コンビナートの防災アセ……
○松永(光)政府委員 このたび通商産業政務次官に就任いたしました松永光でございます。 未熟者でありますけれども、一生懸命勉強して、誠心誠意任務を遂行してまいりたいと考えておりますので、委員の先生方の御指導と御協力を心からお願い申し上げましてごあいさつといたします。(拍手)
○松永(光)政府委員 先ほどからの石油部長の答弁に尽きるわけですけれども、要するに灯油につきましては、需要期の供給の安定と価格の安定を図っていきたいということでございまして、しからば、需要期とはいつからいつまでかということでございますが、これは暦でいつからいつまでということは言えない。言えないといいますか、供給の安定と価格の安定という面からしかるべきときを考えるわけでありまして、いまここでいつまでだということは答えることは御勘弁願いたい、こういう趣旨でございます。
【次の発言】 先生の言っていらっしゃる倒産防止基金という制度は、これは先生の研究されたアイデアではあると思いますけれども、私どもと……
○松永(光)政府委員 昨年末、通商産業政務次官に就任いたしました松永でございます。 誠心誠意任務を遂行してまいる所存でありますが、先生方の御指導と御協力を心からお願いをする次第でございます。 よろしくお願いいたします。(拍手)
○松永(光)政府委員 先生御指摘のように、同じ油がユーザーの力関係で、力の強い業種については安く、力の弱い業種については高く仮に売買がなされておるとするならば、望ましい姿ではないと思います。しかし、その価格に直接通産省が介入できるかというと、直接介入することは望ましいことじゃありませんので、どうすべきかよく検討してみたい、こう考えておる次第でございます。
○松永委員 動議を提出いたします。
委員長の互選は、投票によらないで、廣瀬正雄君を委員長に推薦いたします。
【次の発言】 動議を提出いたします。
理事の員数は八名とし、委員長において指名されんことを望みます。
○松永委員 いわゆるロッキード事件が起こってから約二年十カ月たっておるわけでありまして、国会にロッキード調査特別委員会が設置されてからもう二年と七カ月たっているわけであります。政府は、ロッキード事件が起こった直後の二月二十四日に、東京地検の高瀬検事正を長とする捜査本部を設けて、いわゆるロッキード事件に関してロッキード社から航空機の売り込みに関して日本にどれだけの資金が流入してきたか、流入してきた資金がどのように流れていったか、その過程において犯罪行為があったかどうか、そういう点を鋭意捜査されたわけです。そうしてその捜査の経過と結果については二回にわたって当委員会に報告がございました。第一回の報……
○松永委員 動議を提出いたします。
委員長の互選は、投票によらないで、永田亮一君を委員長に推薦いたしたいと存じます。
【次の発言】 動議を提出いたします。
理事の員数は八名とし、委員長において指名されんことを望みます。
○松永委員 本日付の捜査状況報告並びに三月十六日付の捜査状況報告等から見ますと、いま捜査の対象になっておる事実関係というのは、ボーイング社からボーイング747七機を日本航空が輸入するに際して日商岩井が追加手数料として取得した百五万ドルの中で、あるいは不正操作、それと、マクダネル・ダグラス社のRF4E十四機について、輸入がなされるに当たっての日商岩井が事務所経費として受領した約二百三十八万ドルの流れ、それにいま御報告がありましたアメリカのジェットエア・リーシング社との間に全日空が結んだボーイング727五機リース契約に伴う仲介手数料約六万四千ドルを日商岩井が受領したその金に関する流れ、それにいわゆ……
○松永委員 いま委員長から質問のあった事項に関連いたしまして、私はもっと突っ込んだ質問をしたいと思います。
いま、四十二年から四十五、六年の間の四、五年間に四、五億の金を政治献金として受け取られたという証言でございましたが、回数は何回ぐらいでございましたでしょう。
【次の発言】 合計額が四、五億ということでございますが、その四、五億という金は最初、四、五億の金を政治献金として差し上げます、こういう話し合いが日商岩井のだれかとの間になされて、その話し合いに基づいて何回かにわたって金の交付があった、こういうことでございましたでしょうか。それとも、そういう話し合いはないのだが、何回かに分けて合計し……
○松永委員 先ほど石井委員から質問があったことに対する答弁で大体わかったのですが、要するに日商岩井とカーンとの間の、日商岩井が受け取る手数料の中から四〇%のお金を推薦料その他の名目でカーンが受け取るという密約と言われるもの、これは五十年から五十一年にかけて解除されておる。これは8Kレポートにもそのことは書いてあるのですが、解除の事実を捜査当局もはっきり確認しておられるわけですね。念のために伺っておきたい。
【次の発言】 次に、代理店の変更に関連することですが、先ほどの局長の答弁でわかりましたが、実は代理店変更の時期が四十四年なわけですね。前から局長の答弁や本人の供述で明らかになっておる、松野氏……
○松永委員 海部証人にお尋ねをいたします。
日商岩井は、昭和四十二年秋ごろから昭和四十六年暮れごろまでの間に数回にわたって合計約五億円の金を松野頼三氏に支払っておるわけでございます。その金の一部は証人が届けられたものもあるようでございますが、この五億円という金は、グラマン社のE2Cに関するグラマン・インターナショナルと日商岩井との間の代理店契約の締結あるいはE2Cの売り込みなどと関係のある金なんでしょうか、どうでしょうか。この点をお尋ねいたします。
【次の発言】 海部証人にお尋ねいたしますが、日商岩井がグラマン・インターナショナルとの間でE2Cに関する販売代理店契約を締結したいきさつについて……
○松永委員 私から質問をいたします。
米国の証券取引委員会、いわゆるSECの公表資料、これは証人お読みになりましたね。その公表資料によりますと、マクダネル・ダグラス社は、一九七〇年に、日本における不成功に終わった航空機の売り込みに関し、独立した商業コンサルタントにコンサルタント費用として五万ドル、その後追加分として五万ドルを支払った、こう指摘いたしておりますが、ここに指摘されておる商業コンサルタントというのは、証人、あなたのことを指しておるのでしょうか。
【次の発言】 先ほど委員長の質問に対して、五万ドル、その後五万ドルは受け取られたというふうに証言されたわけですが、その五万ドル、それからそ……
○松永委員 私は、自由民主党の松永でございます。 きょうは、両先生には大変貴重な御意見をお述べいただきまして、ありがとうございました。 私は両先生にお伺いしたいわけでございますが、林先生のおっしゃいました議員の身分を奪う場合の要件は、憲法その他で決められておるというお話でございました。その規定というのは、憲法第五十五条の議員の資格争訟に関する裁判に関連する規定及び憲法第五十八条第二項の院内の秩序を乱した議員を懲罰する場合の除名その他に関する規定だと思うのでございます。その中で私は、憲法第五十五条の議員の資格争訟に関する規定に関連いたしまして、両先生の御意見を承りたいわけであります。 この……
○松永委員長 これより会議を開きます。
この際、一言ごあいさつを申し上げます。
このたび、私が建設委員長に就任いたすことになりました。本委員会はきわめて重要な使命を有するものでありまして、その職責の大きいことを痛感いたしております。
微力ではございますが、誠心誠意、円満なる委員会の運営に努めたいと存じておりますので、委員各位の御協力を心からお願い申し上げる次第でございます。
はなはだ簡単でございますが、就任のごあいさつといたします。(拍手)
【次の発言】 まず、理事辞任の件についてお諮りいたします。
中村茂君より、理事辞任の申し出があります。これを許可するに御異議ありませんか。
○松永委員長 これより会議を開きます。
建設行政の基本施策に関する件及び国土行政の基本施策に関する件について調査を進めます。
この際、参考人出頭要求に関する件についてお諮りいたします。
両件調査のため、本日、参考人として住宅・都市整備公団総裁志村清一君、理事救仁郷斉君、理事武田晋治君の出席を求め、意見を聴取いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、さよう決しました。
【次の発言】 質疑の申し出がありますので、順次これを許します。桜井新君。
【次の発言】 川崎二郎君。
【次の発言】 木間章君。
○松永委員長 これより会議を開きます。
建設行政の基本施策に関する件及び国土行政の基本施策に関する件について調査を進めます。
質疑の申し出がありますので、順次これを許します。井上普方君。
【次の発言】 関晴正君。
【次の発言】 ちょっと速記をとめてください。
【次の発言】 では、速記を始めて。
【次の発言】 午後一時より委員会を再開することとし、この際、休憩いたします。
午後零時二十分休憩
【次の発言】 休憩前に引き続き会議を開きます。
この際、参考人出頭要求に関する件についてお諮りいたします。
建設行政、国土行政の基本施策に関する件調査のため、本日、参考人として住宅・都市整備……
○松永委員長 これより会議を開きます。
建設行政の基本施策に関する件及び国土行政の基本施策に関する件について調査を進めます。
この際、参考人出頭要求に関する件についてお諮りいたします。
両件調査のため、本日、参考人として地域振興整備公団理事村山幸雄君、住宅・都市整備公団総裁志村清一君、理事武田晋治君の出席を求め、意見を聴取いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、さよう決しました。
【次の発言】 質疑の申し出がありますので、順次これを許します。久保等君。
【次の発言】 小野信一君。
○松永委員長 これより会議を開きます。
内閣提出、道路整備緊急措置法及び奥地等産業開発道路整備臨時措置法の一部を改正する法律案を議題といたします。
この際、参考人出頭要求に関する件についてお諮りいたします。
本案審査のため、本日、参考人として日本道路公団総裁高橋国一郎君の出席を求め、意見を聴取いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、さよう決しました。
【次の発言】 質疑の申し出がありますので、順次これを許します。木間章君。
【次の発言】 関晴正君。
【次の発言】 小野信一君。
【次の発言】 午後三時四十分より委員会を再開することとし、この……
○松永委員長 これより会議を開きます。
住宅に関する件について調査を進めます。
去る十八日、建設大臣に提出されました住宅・都市整備公団の家賃の変更申請の内容等につきまして、建設大臣の説明を求めます。内海建設大臣。
【次の発言】 本日は、本件調査のため、参考人として石原舜介君、本吉庸浩君、工藤芳郎君に御出席を願っております。
この際、参考人各位に一言ごあいさつを申し上げます。
本日は、御多用中のところ本委員会に御出席くださいまして、まことにありがとうございます。参考人各位におかれましては、それぞれのお立場から忌憚のない御意見をお述べいただくようお願い申し上げます。
まず、議事の順序とい……
○松永委員長 これより会議を開きます。 住宅に関する件について調査を進めます。 住宅・都市整備公団の家賃の変更申請に関する問題については、去る三月二十五日の本委員会における論議を踏まえ、先般の理事会において協議をいたしました結果、本日、次のとおりまとまりました。 よって、委員長から理事会の申し合わせに沿って政府に要望いたします。 一 政府は、住宅に困窮する勤労者に対し、良質な公共賃貸住宅の供給と高家賃の引下げに努めるとともに、住宅基本法の制定と家賃体系の確立を図ること。その間、公団の現行家賃制度を逸脱しないこと。 二 政府及び公団は、長期未利用地及び空き家、民賃住宅の償還延滞等を解消……
○松永委員長 これより会議を開きます。
内閣提出、建築士法及び建築基準法の一部を改正する法律案を議題といたします。
これより質疑に入ります。
質疑の申し出がありますので、順次これを許します。木間章君。
【次の発言】 次に、小野信一君。
【次の発言】 午後一時より委員会を再開することとし、この際、休憩いたします。
午後零時二分休憩
【次の発言】 休憩前に引き続き会議を開きます。
質疑を続行いたします。薮仲義彦君。
【次の発言】 小沢貞孝君。
【次の発言】 瀬崎博義君。
【次の発言】 その点は別途理事会で相談しましょう。
【次の発言】 これにて本案に対する質疑は終了いたしました。
○松永委員長 これより会議を開きます。
建設行政の基本施策に関する件及び国土行政の基本施策に関する件について調査を進めます。
この際、参考人出頭要求に関する件についてお諮りいたします。
両件調査のため、本日参考人として日本道路公団理事森田松仁君、理事大城金夫君に出席を求め、意見を聴取いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、さよう決しました。
【次の発言】 質疑の申し出がありますので、順次これを許します。薮仲義彦君。
【次の発言】 関晴正君。
【次の発言】 午後一時三十分より委員会を再開することとし、この際、休憩いたします。
午後零……
○松永委員長 これより会議を開きます。
閉会中審査申し出の件についてお諮りいたします。
中村茂君外五名提出、住宅保障法案
建設行政の基本施策に関する件
都市計画に関する件
河川に関する件
道路に関する件
住宅に関する件
建築に関する件
国土行政の基本施策に関する件
以上の各案件につきまして、議長に対し、閉会中審査の申し出をいたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、さよう決しました。
次に、閉会中審査案件が付託になり、委員派遣を行う必要が生じました場合には、議長に対し、委員派遣承認申請を行うこととし、その派遣地、期間、人選等につ……
○松永委員長代理 松浦食糧庁長官。(川俣委員「大臣がいいんじゃないの、政治家同士のあれだから」と呼ぶ)今のは取り消しまして、農林水産大臣。
○松永委員長代理 運輸大臣。(正木委員「いやちょっと、権威のあるものにしたいから総理」と呼ぶ)指名しましたからどうぞ。
○松永委員 私は、自由民主党・新自由国民連合を代表して、ただいま議題となっております昭和五十八年度補正予算二件について、賛成の討論を行います。 我が国経済は、再度にわたる石油ショックの影響を受け、数年にわたる不況下で苦しんでまいりました。このため経済活動は停滞し、税収の大幅落ち込み等財政の上にも重大な悪影響を与えてきております。しかしながら、一億二千万の国民生活を安定させるためには、政府の施策としてもろもろの歳出が必要であることは言をまちません。その結果、多くの公債残高を見るに至り、財政の対応力を回復するためには赤字公債からの脱却が緊要の課題となっております。 かかる観点に立って、昭和五十……
○松永委員長代理 この際、田中慶秋君より関連質疑の申し出があります。滝沢君の持ち時間の範囲内でこれを許します。田中慶秋君。
○松永委員長代理 運輸省永光鉄道監督局長。
【次の発言】 今のは取り消します。山口主計局長。
○松永国務大臣 一般的に言って、先生よく御承知のとおり、指紋押捺問題、これは私どもの所管ではございませんので、お答えする立場にはないわけであります。しかし、学校教育とのかかわりがあるものですから申し上げますと、やはり一般的に言って、学校教育では、法律が存在しておる以上、その法律の意義や、また法律を守ることは大切であるということを指導しておるということなんでございますので、指紋押捺に関する我が国の法律が厳として存在している以上、学校において教育を受けている人が押捺を拒否したということは、法律が存在しておればそれは守りなさいというふうに教えている関係上、大変残念なことだというふうに思います。 た……
○松永分科員 私は、まず主任制度についてお尋ねをいたしたいと思います。 大臣も御承知のように、日本では国民全体が教育に対して非常に強い関心を寄せておるわけです。ところが、小学校、中学校、高等学校、大学も含めまして、学校教育というものが、父兄、国民の期待に十分にこたえておるかというと、残念ながらこたえているとは言いがたい。父兄の中には、学校の先生が子供の教育よりは組合運動に大変な熱を入れているという先生が余りにも多い、あるいは積極的に子供の教育活動に意欲を燃やして教師としての仕事をしてくださる先生が余り多くない、惰性で子供の前に立っているにしかすぎないという先生が余りにも多い、こういう父兄の批……
○松永委員長代理 どうもありがとうございました。
次に、館公述人にお願いいたします。
【次の発言】 どうもありがとうございました。
次に、暉峻公述人にお願いいたします。
【次の発言】 どうもありがとうございました。
【次の発言】 これより公述人に対する質疑を行います。
質疑の申し出がありますので、順次これを許します。尾身幸次君。
○松永国務大臣 先ほどから先生の御指摘になっておる事項についてお答えいたします。 文部省の今日までの教育行政は、憲法及び教育基本法の精神にのっとって最大限の努力をしてきたわけでありまして、その結果、初等中等教育に関しましては、国内的にも国際的にも相当高い評価をいただいておるところであります。男女平等、機会均等、これは着実に進んできておるわけでありまして、したがって、この女子差別撤廃条約の問題が起こるまでは別段の指摘もなされずに今日まで来たということは、それなりに、憲法及び教育基本法の精神にのっとって初等中等教育に関する行政が進められてきたということだと思います。 ただ、高等学校の家庭科に関……
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