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貝沼次郎 衆議院議員
「委員会発言一覧」(全期間)

貝沼次郎[衆]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計/発言一覧 | 議員立法質問主意書

委員会出席歴代TOP1000(衆)
773位
委員会発言歴代TOP500(衆)
343位
委員会出席(幹部)歴代TOP500
341位
委員会発言(議会)歴代TOP500
170位
委員会発言(非役職)歴代TOP500
272位
各種会議発言歴代TOP250
229位
各種会議出席(無役)歴代TOP250
196位
各種会議発言(非役職)歴代TOP250
179位

32期委員会出席TOP100
78位
32期委員会出席(無役)TOP50
36位
32期委員会発言(非役職)TOP100
97位
34期委員会出席TOP50
45位
34期委員会発言TOP100
51位
34期委員会出席(幹部)TOP100
97位
34期委員会発言(議会)TOP50
45位
34期委員会発言(非役職)TOP100
51位
35期委員会出席TOP100
92位
35期委員会発言TOP50
34位
35期委員会発言(議会)TOP50
14位
35期委員会発言(非役職)TOP50
44位
37期委員会発言(非役職)TOP100
92位
38期委員会発言TOP100
94位
38期委員会発言(非役職)TOP100
76位
39期委員会出席(幹部)TOP10
6位
39期委員会発言(議会)TOP10
4位
39期各種会議出席TOP5
4位
39期各種会議発言TOP25
22位
39期各種会議出席(無役)TOP5
4位
39期各種会議発言(非役職)TOP25
20位

このページでは貝沼次郎衆議院議員が委員会や各種会議(※)で行った質問や答弁などの発言の冒頭部分と会議録本文へのリンクを一覧化しています。貝沼次郎衆議院議員「委員会統計」(全期間)には委員会および各種会議の活動状況の集計結果を示しています。本会議での発言の統計と一覧については本会議発言のページを参照してください。

※「各種会議」は本会議、常任委員会、特別委員会以外の会議録の存在する会議を指します。具体的には、小委員会、分科会、公聴会、調査会、審査会などです。

ページ更新日:2024/11/17
データ入手日:2024/10/20

委員会発言一覧

32期(1969/12/27〜)

第63回国会 大蔵委員会 第6号(1970/02/27、32期、公明党)

○貝沼委員 私は今回初めてこの委員会において発言をするわけでありますけれども、何ぶんにもしろうとでありますから、ひとつ答弁の場合はだれにもわかるように答弁をしていただきたいと思います。これをまっ先にまずお願いしておきたいと思います。  そこで、六十一国会におきましてこの法案はかなり審議されましたけれども、しかし実際は参議院のほうで廃案になっておりますので、本来ならば今国会においては初めから審議をし直すのが当然であると思うわけでありますけれども、いろいろな都合もあると思いますので、私は初めからやるということはやりません。そこで、なるべく議事録等も全部読んでみまして整理をしてみたわけであります。し……

第63回国会 大蔵委員会 第8号(1970/03/04、32期、公明党)

○貝沼委員 私は、公明党を代表いたしまして、ただいま議題となりました国税通則法の一部を改正する法律案について、反対の討論を行なうものであります。  今回の国税通則法の一部を改正する法律案につきましては、前国会においても大いに議論を尽くしたところでありますが、現在の協議団制度より一歩前進させて、真に納税者のための権利救済をはかろうとするものであるとの政府の最初のお考えとはうらはらに、結局は、国税庁の範囲内の付属機関としての改正にとどまってしまったのであります。これは従来の基本的な多くの欠陥を解決せずに、かえって徴税強化の措置であるとの感を深くするものであります。  政府が真に納税者の権利救済をは……

第63回国会 大蔵委員会 第13号(1970/03/18、32期、公明党)

○貝沼委員 私は、公明党を代表して、ただいま議題となっております昭和四十五年度の税制改正に関する暫定措置法案に対して、反対の討論を行なうものであります。  第一に、この法律案は、四十五年度税制改正による所得税の負担軽減を、四十五年四月一日から同月三十日までの間に支払われる給与所得及び退職所得に及ぼそうということ、また、四十五年三月三十一日に期限の到来する租税特別措置につき、その適用期限を同年四月三十日まで延長しようとする内容のものでありますが、これはあとで審議することとなっている所得税法等の国会審議を拘束するきらいがあるということは明らかであります。  さらに、従来は、このような措置を講ずる場……

第63回国会 大蔵委員会 第18号(1970/03/31、32期、公明党)

○貝沼委員 造幣局特別会計法の一部を改正する法律案について質問をいたします。非常に次元の低い質問で恐縮なんでありますけれども、二、三お伺いいたします。  初めにこの法案の「理由」というところがございますが、この「理由」というところに「毎会計年度末における補助貨幣回収準備資金のうち補助貨幣の発行現在額をこえる部分に相当する金額を一般会計の歳入に繰り入れることとする必要がある。」こういうふうにありますが、この「必要がある。」ということについて、この前の提案理由の説明においてはたしか入れたほうがいいというふうな意味の内容であったと思いますが、「必要がある。」ということはどういう意味でしょうか。

第63回国会 大蔵委員会 第21号(1970/04/07、32期、公明党)

○貝沼委員 物品税法の一部を改正する法律等の一部を改正する法律案について質問をいたします。  まず初めに、物品税法の一部を改正する法律等の一部を改正する法律案の要綱の中で、「物品税の暫定的軽減」等と書いてありますが、二行目のところに、これらの物品の「生産及び取引の状況等にかえりみ、」こういう条件がついておるわけでありますが、この段を読みますと、かなりの調査がなされたのではないかと思うわけであります。たとえば年度別に生産が、下に書いてある品目についてどれくらい伸びたとか、あるいは普及がどれくらいの度合いでなされているとか、それから量に比べて価格がそれぞれ変動した、いろいろ調べたと思うのですね。諸……

第63回国会 大蔵委員会 第27号(1970/04/17、32期、公明党)

○貝沼委員 私は、公明党を代表して、ただいま議題となりました所得税法の一部を改正する法律案、法人税法の一部を改正する法律案、租税特別措置法の一部を改正する法律案について、反対の討論を行なうものであります。  まず、所得税につきましては、今国会にて終始主張してまいりましたように、このたびの改正案は、昭和四十三年七月の税調長期答申の完全実施であり、史上最大の減税であるとうたっておりますが、その中身は、最近の平均世帯構成が夫婦子二人であることと、税調答申より二年間の実施のズレから見て、その間の物価高騰を考えますと、大幅減税とはいうものの、実質的には何ら中身のないものとなるのであります。  それは、減……

第63回国会 大蔵委員会 第28号(1970/04/24、32期、公明党)

○貝沼委員 簡単なことだけですけれども、まず初めに大蔵省に聞いておきたいのですが、この特別会計の歳入不足を埋めるために一般会計からの繰り入れ金は私は当然だと思うのです。しかし、この返済のめどの問題、いまも出ておりましたけれども、この法案では一般会計に繰り戻すのは後日決算上剰余が生じた場合、こうなっておりますが、こういうような出世払い的な返済方法というものが適当であるのかどうか、その考え方について伺っておきたいと思います。
【次の発言】 将来戻してもらうということなんですけれども、どうも私どもから考えると、何か返ってこないのじゃないかという気がするのです。これからだんだん議論してまいりますけれど……

第63回国会 大蔵委員会 第35号(1970/09/04、32期、公明党)

○貝沼委員 最近非常に問題になっております一般会計の予備費につきまして質問いたします。  初めに、この予備費が一千百億から現在どれぐらい残が残っているか。これについて主計局からお願いいたします。
【次の発言】 この九百億円の残の中でいろいろ予想されるものが支払われていかなければならないわけでありますけれども、ざっと私が計算したところでは非常にこれが問題あるのではないかと思うわけであります。そこで項目だけを見ましても、たとえば人事院勧告によるベースアップの問題、それからあとは農林省関係の良質米奨励金等の問題、それから品種改良に対する奨励金の問題とかあるいは米産調整奨励金であるとか、そのほか食管関……

第63回国会 大蔵委員会 第37号(1970/10/27、32期、公明党)

○貝沼委員 先ほどからずっとビールの値上げが問題となって、こうして各党から質問が出ておるわけでありますが、その答弁をずっと聞いておりますと、あたかも気の抜けたビールのような感じがしないでもないわけであります。そこで私もずっと先ほどからの事項については尋ねなければならない点ばかりでありますけれども、時間が非常に微々たる時間でありますので、二、三点ここでお尋ねをしたいと思います。  そこでまず、初めに朝日麦酒の社長さんにお尋ねするわけでありますが、ただいまも質問がありましたように、朝日麦酒だけが値上げをしても、はたしてその値上げというものが実現できる可能性があったのかどうか。この点は、いま非常に不……

第63回国会 大蔵委員会 第38号(1970/11/12、32期、公明党)

○貝沼委員 時間がもう四分ぐらいしかありませんので、きょうは国民金融公庫副総裁にも来ていただいているわけでありますが、時間がない関係上、この国民金融公庫が行なう恩給担保金融に関する法律の件について議論をしておきたいと思います。  最近、私が相当多くの方々と話し合った結果、この法律が昭和二十九年にできて以来二回にわたって改正が行なわれ、そして、昭和四十年に現制度に改正されておるわけでありますが、この当時の、たとえば物価の問題あるいはまた公務員の平均給与の問題、こういうようなことといろいろ比較をいたしますと、現在、四十年当時の一人につき三十万円以内という金額は非常に少ないものではないか。これをさら……

第64回国会 大蔵委員会 第1号(1970/12/08、32期、公明党)

○貝沼委員 特別国会を終わってからずっと日本のあちこちを歩きまして、現在の日本の公害の進行というものがあまりにもひどいということを私はこの目で見てまいりました。そして同時に感じたことは、いままで公害に対してあまりにも政府の態度というものがなまぬるかった、これは緊急に対策を講じなければならない、そういう立場から私どもも臨時国会というものを盛んに主張をしてまいったわけでありますが、今回こうして臨時国会が開かれまして、そして各党から公害の議論が続出しておる。私は一日本人としてほんとうにこれはうれしいことだと思うのです。しかしながら、先日以来あの連合審査あるいは各大臣の答弁等を聞いておりまして、ほんと……

第64回国会 大蔵委員会 第2号(1970/12/09、32期、公明党)

○貝沼委員 本日はどうも御苦労さまでございます。  まず初めに、直接関係のない話でありますけれども、現在公害の臨時国会でありますので、そのことにちょっと触れたいと思うのですが、現在、弘済会とかあるいはその辺で、プラスチックに入ったお酒とか、そういうものがちょっと出回っているように私は見ておるわけでありますが、初めに牧原参考人に、こういう容器に入ったお酒というものが、現在売れ行き状況が伸びつつあるのか。今後の見通しになりますけれども、そういった方向の考え方、その点をお伺いいたします。
【次の発言】 今後の売れ行きが少しずつでもとにかくふえていくということでありますが、現在のビールならビール、ある……

第65回国会 災害対策特別委員会 第2号(1971/01/20、32期、公明党)

○貝沼委員 私も、低気圧による島根、鳥取、また北陸方面のこの災害について、これから質問をいたします。  質問に先立ちまして、今回おなくなりになった方々に対しましては、衷心より哀悼の意を表するものであります。なお、被害にあった方々に対しましては、心からお見舞いを申し上げるものであります。  さて、副長官が時間の都合で長くおられないようでありますので、初めに二点だけ伺っておきたいと思います。  その一点は、個人に対する救済の問題でありますが、現在、個人に対する救済法というものがないのであります。そこで、前国会から、各党の委員が集まりまして、そうして個人救済法をつくることを検討されたと思うのでありま……

第65回国会 災害対策特別委員会 第3号(1971/02/12、32期、公明党)

○貝沼委員 まず、質問に入る前に、先日アメリカのロサンゼルスにおきまして災害にあわれた方に対して、心からのお見舞いを申し上げるものであります。  さて、ただいままでたくさんの非常に大事な御意見、あるいはいままでの結果等の報告等がありまして、非常に参考になったわけでありますが、私も二、三の点について伺っておきたいと思います。  まず第一点は、河角先生にお伺いしたいわけでありますが、地震の話をする場合には、まずたいていの場合、地震は周期的である、こういうことが大前提になっているようでありますけれども、この周期性というものが、はたしてこれが正しいのかどうか、この辺についてのお話を伺いたいと思います。

第65回国会 災害対策特別委員会 第5号(1971/03/24、32期、公明党)

○貝沼委員 私は、個人災害共済制度の問題とそれから防災体制の全般の問題につきまして、二、三の質問をいたしたいと思います。  個人災害共済制度につきましては、先ほど奥田委員のほうから質問がありましたので、その重複するところは省きたいと思います。  そこで、先ほど総理府のほうで発表いたしましたが、その結果、非常に望んでいる人が多いという数字は出ておるわけなんですね。しかしながら、地方自治体としてやるという段になると非常に問題がありそうだ。災害が起こった場合に、一ぺんで財源がなくなりそうだというふうな結論が出ていたと思うのです。そうしますと、やはりこれは、国として積極的に考えなければならないという方……

第65回国会 災害対策特別委員会 第6号(1971/05/11、32期、公明党)

○貝沼委員 ただいま報告がありました呉市の山林火災について質問させていただきたいと思いますが、それに先立ちまして、先日殉職されました十八名の方々に対しましては、心から哀悼の意を表するものであります。  まず第一番は、山林火災につきましての消防体制でありますけれども、私も現地に行ってみまして、徳川時代とあまり変わってないんじゃないかという感じがしたわけでございます。そこで、この山林火災の現代的な意味というのは、昔とすいぶん違っていると思うのですが、どのようにこれを感じられているのか、その点をお伺いいたします。
【次の発言】 私はその認識の中に、どうしても一つつけ加えていただきたいことがあるのです……

第65回国会 大蔵委員会 第3号(1971/02/05、32期、公明党)

○貝沼委員 午前中の審議におきましていろいろ根本的な問題が出ておりますが、私は証券取引法の一部を改正する法律案の審議をいたしたいと思います。  初めに、午前中の最後のところで、答申をそのまま入れて今度の改正を行なっていくというふうな答弁がありましたけれども、今度の取引法の改正というものが投資者保護という考え方を根本にしてやっているという観点から、私は二、三伺っておきたいと思います。  まず、株価操作を行なう場合、いままでは届け出だけであったわけでありますが、午前中の話ですと、これは届け出のあったものは、今度は変わって、そして記載をしなければならない、目論見書に記載をする、こういうふうに変わって……

第65回国会 大蔵委員会 第13号(1971/03/02、32期、公明党)

○貝沼委員 入場税とそれから相続税、贈与税、それについて基礎的なことを質問いたします。  初めに入場税の問題でありますが、入場税がわが国で採用されてからいろんな歴史をたどっていると思うわけであります。私が調べた範囲では、たとえば昭和十三年ごろからずっとあるようでありますが、二十五年ないし三十七年のころには、たとえば芸術的価値の高いものには軽減税率にしたそうであります。そういうところから見れば、レジャー的なものに課税してきたとも考えられないわけでもない。そうして現在は一律一〇%になったところを見ると、これは消費支出のあるところに担税力ありとして、その担税力に課税をしておる、こういうふうにも考えら……

第65回国会 大蔵委員会 第21号(1971/03/17、32期、公明党)

○貝沼委員 所得税法並びに租税特別措置法につきまして若干の質問をいたします。  初めに今回の所得税の減税につきましてでありますが、たとえばこの減税は大幅なものであるとか、あるいはミニであるとか、あまり意味があるとかないとかいろいろ議論のあるところでありますが、主税当局といたしましては、この減税についてどういう認識を持っておられるか、お尋ねをいたします。
【次の発言】 必要である、必要でないということは非常に意味が広いと思うのでございますけれども、現在、物価の上昇並びに自然増収が非常にふえておる。こういうようなところから、また国民一人一人の生計という問題から見ましても、非常に苦しい生活をやってお……

第65回国会 大蔵委員会 第22号(1971/03/19、32期、公明党)

○貝沼委員 初めに高橋参考人にお伺いいたしますが、今年はミニ減税であるといわれておるわけでありますが、こういうミニ減税であるとかないとか、この減税の幅というものを議論する場合には何をもとにして議論するのが正しいと思われるのかということが一点でございます。  それからさらにもう一点は、先ほど東畑先生のお答えは聞いたわけでありますが、今後の日本の税制のあり方として、付加価値税導入論というものがかなり出ておるわけでありますけれども、こういう考え方について先生はどのようにお考えであられるか、その二点についてお伺いいたします。
【次の発言】 次に、所得税の課税最低限についてお伺いいたします。  これは東……

第65回国会 大蔵委員会 第29号(1971/05/07、32期、公明党)

○貝沼委員 食糧庁がまだ入っていないそうですので、大蔵省関係からやれということでございます。  政務次官、まっ先にお尋ねいたしますが、この特別会計繰り入れをするということは、端的にいうと私どもの税金を入れるということになるわけであります。私は、現在の政府の農業政策の不備から、そのしわ寄せを国民に押しつけるという行き方については非常に不満を持っております。国民の税金をこれから繰り入れるということについて政務次官はどのようにお考えなのか、その点をお伺いいたします。
【次の発言】 申しわけないということは、失敗であったということを認めるわけですか、その点お尋ねいたします。

第65回国会 大蔵委員会 第30号(1971/05/10、32期、公明党)

○貝沼委員 先ほど大臣から六項目についてお話がありましたけれども、この六項目の中の一つに、経済協力の質的な改善という項目がありました。日本の場合よく見てみますと、質の面から見ると確かに悪いと思うのです。これはもう私がくどくどと説明するまでもなく大臣よく御存じのことでありますけれども、たとえば低利な政府資金の比率というものを見ましても、他のアメリカあるいはフランス、先進国の平均等から見ましても、これが三四・五%というふうに非常に低いわけであります。また円借款の平均金利はきわめて高いとか、あるいは返済期間の問題にしましても先進国よりも約八年も短いとか、あるいは贈与率にしても、六九年度のものを見ます……

第65回国会 大蔵委員会 第34号(1971/05/18、32期、公明党)

○貝沼委員 時間があと四分しかありませんから、主税局長にお願いいたします。  この徴税機構は絶対に問題はありませんか。簡単に答えてください。
【次の発言】 ないようにということでありますが、これは十六日の報道によりますと「デタラメ車検」という記事で、茨城県の車検の実態というものがずいぶんでたらめであったという行政監察局の記事が載っております。私は、車検だけでもこのようなでたらめが行なわれているのに、今後の徴税について、はたして安心してこれをまかせることができるのかどうか、この辺は非常に疑問だと思います。したがって、これからさらに指導するとか、あるいはこれは車検の検査項目が多過ぎて完全にチェック……

第65回国会 大蔵委員会 第35号(1971/05/19、32期、公明党)

○貝沼委員 私は、公明党を代表して、ただいま議題となりました自動車重量税法案につきまして、反対の討論を行なうものであります。  現在自動車は大衆化しており、現行の自動車諸税においてすら自動車保有者の税負担は過重になっているのであります。自家用乗用車の保有状況を見ましても、実に現在四世帯に一台の割合で普及しており、さらにその保有者の所得階層を見ても、年間所得百五十万円以下の者が七十数%を占めております。一方購入価格五十万円の大衆車を五年間保有すると、購入価格にも匹敵するくらいの税負担になっており、その上現今の物価高の影響で維持費もかなり増加しております。また今回のガソリンの値上げ等も考え合わせる……

第67回国会 大蔵委員会 第4号(1971/10/29、32期、公明党)

○貝沼委員 年末もだんだん近づいてきたわけでありますが、最近はボーナス論議がずいぶんあちこちで聞かれるようになりました。今回の所得税の減税につきましても、週刊誌等で、これは国からのボーナスだといっているけれども、いうほどのことはないというような議論がかなり出ております。私は、国ではこれは減税だというし、受け取るほうはそんなものは減税のうちに入らないというし、この辺の考え方の食い違いがあると思うのです。  そこで、大蔵当局としては、減税というのはどういう定義を下しているのか、その点を聞いておきたい。
【次の発言】 そうしますと、たとえば現行税制でもってやっていくならば、当然このくらいになるという……

第67回国会 大蔵委員会 第7号(1971/11/09、32期、公明党)

○貝沼委員 私は、公明党を代表し、今回提出された所得税法の一部を改正する法律案に対し、反対の討論を行なうものであります。  ドル・ショックに伴い、わが国経済は、変動相場制を採用し、そしていまや円の切り上げが必至となり、不況の長期化と深刻化が避けられ雇い状態となっており、国民の間には、生活への不安感が充満しております。中でも最も大きな被害を受けるのは、これまで、政府の高度経済成長政策の犠牲となってきた中小零細企業、並びに低所得者層であります。  国民は、不況の中の物価高という重圧を受けて、従来政府のとってきた高額所得者優遇、産業優先の財政政策を抜本的に転換することを強く求めているのであります。こ……

第67回国会 大蔵委員会 第8号(1971/11/10、32期、公明党)

○貝沼委員 先般北海道方面の冷害をずっと見てきたわけでありますけれども、この冷害を見て私が思うことは、単なる冷害だけではなく、もっともっと大きな問題が政治的な問題としてそのバックにあるのではないか、こういうことであります。  そこで、地元の意見としてもいろいろ具体的な問題が出されておりましたけれども、中でも岩見沢の測候所を気象台に昇格してもらいたい、こういう意見がありました。これは政府の方針として、気象台をつくる場合は、どこかの気象台をつぶさなければできないそうでありますけれども、こういうことではいつになっても日本の気象観測並びに予報というものが的確にな行われるかどうか非常に疑問であります。こ……

第67回国会 大蔵委員会 第10号(1971/11/16、32期、公明党)

○貝沼委員 初めに、基本的なことで政務次官にお尋ねいたします。  それは、先日の本会議におきまして佐藤総理大臣が、輸出重点主義という考え方は今後発想の転換をする必要があるという意味の答弁をしております。そこで、この内容は大蔵官僚ではちょっと大き過ぎる問題でありますから、政務次官としては、その発想の転換というのはどういう評価をされておるのかということですね。それは、ただ、いままでの状況がこうだったから、これからはこうというようなものではなくて、もっと具体的に、たとえば対米輸出とほかの国との輸出の問題、あるいは国内経済の発展と輸出の関連性の問題、さらに外貨準備高というものは今後どういうふうに考えて……

第67回国会 大蔵委員会 第11号(1971/11/17、32期、公明党)

○貝沼委員 通産省がまだ入っておらないそうですから、大蔵関係から始めます。  要綱によりますと、特別措置の対象とする中小企業者の項で、青色申告書を提出している個人または法人となっております。この対象になる人は、すべて青色申告をしている方ばかりですか。
【次の発言】 実際に白色というのは大体どれくらいの率ですか。
【次の発言】 帳簿がないので、欠損金の繰り戻しによる還付制度ができないというわけでありますけれども、この白色の人は、それならばこのショックで困らないでしょうか。
【次の発言】 飛び飛びになりますけれども、同じく要綱の三番目のところ、事業転換の場合の償却の特例のところでございますが、事業……

第67回国会 大蔵委員会 第15号(1971/12/14、32期、公明党)

○貝沼委員 いままでいろいろな見解をずっと聞いておったわけでありますが、初めに平山先生にお伺いいたしますが、この第一図のところで、十九歳とか二十歳とか書いてありますけれども、これで若いときから吸った人が非常に多いという結論になっておるわけでありますが、このことについて、若いときからずっと吸ってくれば期間が長くなるからしたがって多いということになるのか、それとも若いとき吸ったからこれが影響が大きいのか、この点についてお伺いいたします。
【次の発言】 単発的に聞きますが、それから、たばこは害があるのではないかと私は思います。実は私もずっとたばこを吸おうと思って一生懸命練習しました。しかし、とうとう……

第67回国会 大蔵委員会 第19号(1971/12/22、32期、公明党)

○貝沼委員 時間が二十分でありますので、こちらのほうも簡潔に聞きますから、あなたの答弁も簡単に願います。  初めに、先ほどからずっと出ておりますけれども、今回の円切り上げの問題全般につきましての政府の認識というものについて、私は非常に不満であります。昨日のあの本会議における総理大臣をはじめとする各大臣の答弁は、質問に答えているのか、答えていないのかわからないような、いわばばく然とした答弁に終わっておる。これは非常にわれわれとしても残念であると思うのです。  そこで、この円切り上げは、アメリカの外圧もさることながら、いわば一切の政策努力を輸出指向型の高度成長政策に集中してきた当然の結果であった、……

第68回国会 公職選挙法改正に関する調査特別委員会 第3号(1972/05/24、32期、公明党)

○貝沼委員 初めに定数是正の問題についてお伺いしたいと思います。また時間があればその後恩赦の問題や、また政治資金規正法の問題にまで触れたいと思いますけれども、初めに定数是正について、自治大臣は現在の定数は非常に妥当だとお考えですか。
【次の発言】 私もこの定数の問題は非常に重大な問題だと思います。分科会のときも自治大臣にこのことについて伺ったわけでありますけれども、時間の関係で実は詳しく議論することができなかったのです。そこで、今回はそれについて少し議論してみたいと思うのですけれども、この定数の是正という問題は、自治大臣の感触としてはすぐにやらなければならないものという感じですか。それともこれ……

第68回国会 災害対策特別委員会 第7号(1972/06/16、32期、公明党)

○貝沼委員 私は、この災害の問題につきまして質問をする前に、まず、この災害によってなくなられた方々に対して、心から御冥福を祈るものであります。また、被害にあわれた方々に対しましては、心からお見舞いを申し上げるものであります。  まず質問の第一点でございますが、ただいま報告がございましたけれども、この報告によっていろいろ数字を見てみますと、思いのほかこの被害は大きかった、こう思うのです。  それで、私もこの雨のあと岡山のほうに行きまして、具体的にどういうふうになったかということを実は見てまいりました。その結果、たとえば、ほかの県と違うような問題が起こっております。それは岡山県は大体災害のないとこ……

第68回国会 大蔵委員会 第5号(1972/03/14、32期、公明党)

○貝沼委員 初めに、航空燃料税の問題について議論したいと思います。  この航空燃料税というのは、現在の航空の実態から見まして、私は当然これはかけるべきだと思いますが、まず初めに、なぜこういう新税というものを新設しなければならなかったかというその理由、並びに、いままでガソリンについては租税特別措置でもって特別な措置が講ぜられておったわけでありますが、これをそのまま残すというのはどういう考え方によるものであるか、この点についてお伺いしたいと思います。
【次の発言】 そこで、いまの説明によりますと、従来は保護育成のためであった。それで、今回大きくなってきたので、あるいはその実態から考えて、燃料に課税……

第68回国会 大蔵委員会 第10号(1972/03/24、32期、公明党)

○貝沼委員 大臣に二、三お尋ねいたします。  きょう考えておりました問題のほかに、初め、ちょっとお伺いしたいと思うのですけれども、きのうの大臣の答弁の中で、景気回復がおくれれば所得税の年内減税も辞さないというような発言があったようでありますけれども、これについて考え方をもう一度お伺いいたします。
【次の発言】 後半に上向くだろうということは、これは大蔵大臣としてはいまのところ言わなければならぬと思うのですけれども、しかしながら、本会議において、大蔵大臣、総理大臣両方とも、われわれがいま減税をすべきではないか、最も景気浮揚の即効性のあるのは減税ではないかということでずいぶん質問したときに、政府の……

第68回国会 大蔵委員会 第13号(1972/04/03、32期、公明党)

○貝沼委員 私は、公明党を代表して、ただいま議題となりました租税特別措置法の一部を改正する法律案及び同修正案について反対の討論を行なうものであります。  反対の理由の第一は、租税特別措置は、そのときの政策目標によって、税の公平の原則をも犠牲にして行なったものであります。したがって、政策目標が達成された暁には、すみやかに改廃されねばならないものであります。しかるに、すでに目標を達成したものが数多くいまだに存続していることは、税の公平という根本理念を無視するものであるからであります。  第二は、総理並びに大蔵大臣は、本会議及び委員会におきまして、再三にわたって租税特別措置の整理縮小を約束しておきな……

第68回国会 大蔵委員会 第15号(1972/04/05、32期、公明党)

○貝沼委員 私は、今回のこの特別会計の問題に関しまして、労働者災害補償保険事業及び失業保険事業につきまして、とありますので、そのことにつきまして質疑をしたいと思います。  まず初めに、この保険料の徴収の一元化ということが実施されることになったわけでありますけれども、この一元化ということは、将来ほかの保険料の徴収の場合も一元化するという考え方のもとに立っての一環としての一元化でしょうか、それともこれだけにとどまるという考え方の一元化でしょうか、この点をお聞きします。
【次の発言】 それでは、第六十二国会において失業保険法及び労働者災害補償保険法の一部を改正する法律というものが成立をいたしまして、……

第68回国会 大蔵委員会 第16号(1972/04/11、32期、公明党)

○貝沼委員 運輸省にお伺いいたします。  第一点は、管制体制の問題ですけれども、現在ACCは日本列島全体で何カ所くらいありますか。
【次の発言】 それで、東京ACCそれから福岡ACC、それから札幌ACCですね、これは全部フルに活動しておるわけですか。
【次の発言】 それじゃ、日本列島の上を飛ぶ飛行機は、すべてが現在レーダーでキャッチできますか。
【次の発言】 私もそうだと思うのです。全部管制塔のところに行きましてレーダーを見まして、大体見たところ富士山までは映っておりますね、羽田のところでは。それから北のほうに行きますとかなり狭まっておりまして、ということは岩手県であるとかあるいは裏日本のほう……

第68回国会 大蔵委員会 第21号(1972/04/21、32期、公明党)

○貝沼委員 私が聞きたいと思っていたことが、いままでかなり出ておりますので、なるべく重複を避けていきたいと思いますが、質疑をしていく関係上、一部ダブる点もあると思いますけれども、よろしくお願いいたします。  そこで、この日本開発銀行法の一部を改正する法律案でありますが、第一条で、目的の一部が変わったのでなくて、目的がほとんど変わってしまったというかっこうになるわけですけれども、こういう場合、私は、法律の一部が変わるということよりも法律自体が変わってしまうのではないかという感じを受けておりますけれども、どうしてこれを「一部を改正する法律案」としなければならなかったのか。むしろ、たとえば、この改正……

第68回国会 大蔵委員会 第23号(1972/04/26、32期、公明党)

○貝沼委員 総理大臣にお伺いいたします。  納税者にとって税金がどのように使われるかということは一番関心を持つところでありますけれども、最近いろいろとニュースなどを見ておりますと、どうも税金がある意味においてはむだ使いの危険性があるのではないか、こういうふうにずいぶん言われております。そういうところから、もしこういうような税金のむだ使いに似たようなことがあり、いわゆる失敗が起こった場合、一体この失敗の責任というのはだれがとられるのか。さらにまた、その原因はどこにあったということを釈明されるのは一体だれなのか。そしてまた、将来それに対してどういうような具体策をとると説明されるのは一体だれなのか。……

第68回国会 大蔵委員会 第26号(1972/05/12、32期、公明党)

○貝沼委員 東畑先生にお願いいたします。  一般減税についてできるだけ早い時期に政府が適切な判断をすべきであるというふうにおっしゃったと思いますけれども、このできるだけ早い時期ということについて、私は先ほど内田先生の意見なども考えますと、やはり税制を考えていく時期というところから考えて、ある程度の時期というものが考えられるのではないかと思いますけれども、大体何月ごろをお考えでしょうか。
【次の発言】 初めに内田先生にお尋ねをいたします。  先ほどのお話の中で、景気動向を見るのに政府のみでなく民間でも見る体制が必要である、その結果は公表されるべきであるというような話があったと思いますけれども、こ……

第68回国会 大蔵委員会 第32号(1972/05/30、32期、公明党)

○貝沼委員 二、三質問したいと思います。  まず第一点は、たばこ耕作に関する問題であります。先日、私はたばこを耕作しているところをずっと回りまして、そして実際つくっている人たちの声なり、あるいはやっている姿あるいはその状態、それらをずっと見てきましたけれども、その中でどうしても納得のいかない点が幾つかありました。そういうところを中心にして、実は総裁の見解あるいは考え方というものを聞いてまいりたいと思うのです。  まず第一点は、最近、実際畑に行ってみますと、たばこをつくっているわきがずいぶんあいております。どうしてあの畑はあいているのかと聞きますと、以前はたばこを耕作しておったけれども、いまはど……

第70回国会 大蔵委員会 第2号(1972/11/07、32期、公明党)

○貝沼委員 午前中からずっと質疑を聞いて勉強しておったわけでありますけれども、やはりこの問題、つまり円切りの非常に危険性があるという問題の根本ですね、この根本問題は一体どこからくるのか、こういうことが私はやっぱり大事であろうと思います。ただ、ドルがたまったからというのは結果であって、これはたまるべくしてたまったのであって、ただ集まったわけではないわけです。したがって、その根本的な要因というか、その分析というものは事務当局としてはどのように考えておられるのか、この点についてお伺いいたします。
【次の発言】 こういう経済状態に追い込まれた原因というのは、どういうふうにお考えですか。


34期(1976/12/05〜)

第80回国会 科学技術振興対策特別委員会 第4号(1977/03/10、34期、公明党・国民会議)

○貝沼委員 私は、大臣の所信に対しまして二、三質問をいたしたいと思います。  科学技術振興対策特別委員会には私は前にも所属したことはありますけれども、一回も質問する時間がなくて解散になりましてできませんでした。したがって、今回が実は第一回目になるわけであります。したがって、いろいろな細かい問題をたくさんただしておかなければなりませんが、今回は全般的な、基本的な問題について大臣の所信を伺っておきたい、こういうふうに考えるわけでございます。  そこで、きょう午前中からずっといろいろな問題につきまして議論がございましたけれども、私の頭のすみでどうしてもひっかかる問題、それは何かというと、日本の国には……

第80回国会 科学技術振興対策特別委員会 第8号(1977/04/07、34期、公明党・国民会議)

○貝沼委員 現在、再処理問題が非常に重大な問題になっておりますが、この再処理問題そのものにつきましてはまた後日討議をする時間があるやに承っておりますので、それのたとえば安全性であるとかそういった問題については後日に譲って、本日は、この再処理問題に対する外交、このやり方、こういうものについて質疑をしてまいりたい、こう思っておるわけであります。  そこで、再処理問題の外交にかかわらずいろいろな外交が行われるたびにやはり私どもは思うことは、外交する以上は自分たちの意思を通さなければならないというのが当然でございます。相手のあることでありますから、これはそれなりの態勢を構えてやらなければなりません。そ……

第80回国会 科学技術振興対策特別委員会 第11号(1977/04/27、34期、公明党・国民会議)

○貝沼委員 御苦労さまでございます。きょうずっといろいろな御意見を伺っておりましたが、こういうごりっぱな先生方が賛成やら注意しなければならないという御意見やら、実際問題として一体どっちの方向に進んだらいいのかという非常に際どいところにいま政治家は立たされていると思うわけでございます。そこで、進めた方がいいとか悪いとかということよりも、私はきょうは両方の御意見をいろいろなテーマについて伺っておきたいと思うわけでございます。  初めに、先ほどエネルギーの問題がございましたので、このエネルギー問題につきましてもうちょっとだけ実は伺っておきたいのであります。  要するに、いままでのいきさつはございます……

第80回国会 科学技術振興対策特別委員会 第13号(1977/05/12、34期、公明党・国民会議)

○貝沼委員 私は初めに、先般ロンドンで行われました先進国首脳会談の内容について二、三お尋ねをしておきたいと思います。それからさらにその後、そういう首脳会談なりあるいは不拡散条約なり、また日米原子力協定というものを踏まえて具体的にどのような交渉が行われておるのかという問題、そしてその後、時間があれば、現在の原子力発電の可能性の問題を少し伺っておきたいと思います。  初めに、大臣にお伺いいたしますが、今回の先進国首脳会談、これに対して大臣は総理大臣に、この会議におけるエネルギー政策の討論の模様、経過、わが国の主張、こういったことについてお尋ねになられたかどうか、この点を伺いたいと思います。

第80回国会 科学技術振興対策特別委員会 第16号(1977/05/25、34期、公明党・国民会議)

○貝沼委員 原子力基本法等の一部を改正する法律案、これについて質問をいたします。  この五月十一日の提案理由の説明をもう一度私は読んでみまして、この文章の中に、「今後とも原子力開発利用を円滑に推進していくためには、原子力に対する国民の信頼を確保し、国民の理解と協力を得るために、さらに万全の努力を払うことが必要であります。」こうあるわけであります。  そこで、これは非常に条件になりますので、この考え方の具体的な問題について一、二伺っておきたいと思いますが、この国民的な理解と協力を得るために一体何が必要かということであります。  その前に、「資源の乏しいわが国において、将来にわたってエネルギーの安……

第80回国会 科学技術振興対策特別委員会 第18号(1977/07/13、34期、公明党・国民会議)

○貝沼委員 午前中も話題になっておりましたけれども、今回行われました日米合同専門家調査団の調査の結果、記者会見がなされております。その声明をもとにして質問を若干いたしたいと思います。  それで、この問題に非常にかかわってくるのでありますが、その前提といたしまして一言聞いておきたいと思いますのは、この日米原子力協定の第八条C項の解釈であります。ことに、合意がなされなければならないわけでありますが、合意がなされるための条件、これはどのような法的解釈になっておるのでしょうか、事務当局にお尋ねいたします。
【次の発言】 そういう趣旨はわかりますが、その合意がなされるために、たとえば日本国と米国との間で……

第80回国会 大蔵委員会 第6号(1977/03/02、34期、公明党・国民会議)

○貝沼委員 きのう、きょうと政府答弁を聞いておりましたが、私はまだ納得のいかない点が実はたくさんございます。そういう点で問題もダブりますけれども、ひとつ誠意ある答弁をしていただきたいと存じます。  そこで、大臣の提案理由の説明の中で、ただいまもお話がありましたけれども、「最近における財政・経済事情等に顧み、」というくだりがございまして、これの認識の問題なんですけれども、いままでの話ですと、今年に限り判断をし、それによって見解を述べられたような気がいたします。  ところが、総理大臣のあの所信表明演説などを聞きましても、先ほどからお話がありますように、資源有限という言葉が何回も出てくる。これは政府……

第80回国会 大蔵委員会 第8号(1977/03/11、34期、公明党・国民会議)

○貝沼委員 私は初めに大蔵大臣に一言お尋ねをしたいと思います。  今回のこの保革伯仲下の国会におきまして、予算の修正という厳しい国会の状況というものが見えたわけでございますが、こういうようなことが現実に起こった現在、こういう事実というものを大臣はどのように認識されておるのか、そしてさらにこの事実というものを今後の大蔵省のいろいろな法案の立案その他に対してどのように生かしていこうとお考えなのか、この点についての御見解を承りたいと思います。
【次の発言】 それでは、登録免許税法に入りたいと思います。  この提案理由の説明の中に、「現行の登録免許税の定額税率は、昭和四十二年に設定されたものであります……

第80回国会 大蔵委員会 第13号(1977/03/23、34期、公明党・国民会議)

○貝沼委員 私は、租税特別措置法及びその他につきまして質疑を二、三行いたいと思います。  そこで、税の問題と言えばやはり一番関心があるのは、その税制が公平になっておるか、あるいは不公平になっておるか、こういう点だと思います、一それでいろいろな調査の結果、アンケートその他出ておるものをながめましても、現在の税制に対しては非常に不公平であるという批判が高いわけでございます。こういったところから、この不公平税制をどのようにして改めるかということが、実は私ども大蔵委員に課せられた重大な問題だと思うわけでありますが、先般の予算委員会におきましても、三月九日の与野党合意のもとにあの修正が行われ、そのときに……

第80回国会 大蔵委員会 第18号(1977/04/06、34期、公明党・国民会議)

○貝沼委員 大臣、大変お疲れのところ御苦労さまでございます。  私は、昭和五十二年度の公債の発行の特例に関する法律案について質疑を行います。  そこで初めに、三月四日の衆議院本会議におきまして公明党・国民会議を代表して谷口議員が代表質問を行いました。私そのときの議事録を読みまして非常にびっくりしたわけでございます。大臣は全部答えたと思っておりましたらずいぶん答えてないところがございます。そこで、この議事録によって主張されておりますことは、政府の財政再建に取り組む基本的姿勢及び財政再建の見通しとその具体的方途についてであったわけであります。その方法として、現行の不公平税制を是正して歳入を確保し、……

第80回国会 大蔵委員会 第22号(1977/04/20、34期、公明党・国民会議)

○貝沼委員 私は、公明党・国民会議を代表して、ただいま議題となりました昭和五十一年分所得税の特別減税の実施のための財政処理の特別措置に関する法律案について反対の討論を行うものであります。  以下、主な理由を述べます。  その第一は、本法案が三千億円の減税上積みについての与野党間、幹事長・書記長会談の合意事項の基本的認識を逸脱していることであります。  つまり、さきの合意事項は、減税方式については、税額控除方式として議員立法で定め、財源については、政府に一任というものであったのであります。この財源について政府に一任という項目は、福田総理が今国会の本会議や予算委員会で、減税するために赤字国債の増額……

第80回国会 大蔵委員会 第23号(1977/04/22、34期、公明党・国民会議)

○貝沼委員 航空運送貨物の税関手続の特例等に関する法律案につきましてお尋ねいたします。大体三点ぐらいにわたって簡単にお尋ねをしてまいりたいと思います。  その一つは、今回コンピューターのシステムが導入されて、先ほどからもいろいろお話がありましたけれども、話の都合としてどういう点が意義があるのかという点、それからもう一つは、業務上の問題、それからさらに、そういったことが完璧に行われた場合にさらに問題はないか、こういった大体三点になるかと思いますが、初めにこういうシステム導入について、先ほどからるるお話がありますが、もう少し簡単にひとつそのメリットといいますかまだ手の届かないところ、こういったとこ……

第82回国会 科学技術振興対策特別委員会 第2号(1977/10/25、34期、公明党・国民会議)

○貝沼委員 この前この委員会で質問をいたしましてから、その後日米の交渉その他ありまして、大臣はわざわざアメリカまでお越しになったようでございます。大変御苦労さまでございます。  そこで、あのときはまだ日米の交渉が非常に微妙な段階でありましたので、私の質問に対して、私は的確な答弁をどうも聞けなかったという感じがございます。大体第一段階できたようでありますから、この辺で大臣の口から公式にその経過その他について伺っておきたいと思います。  まず、大ざっぱに核燃料サイクルという観点から、核燃料サイクルは何も再処理に限るわけではありませんけれども、しかし重要な部分であることは間違いありません。そういうと……

第82回国会 科学技術振興対策特別委員会 第4号(1977/10/27、34期、公明党・国民会議)

○貝沼委員 私は公明党・国民会議を代表して、ただいま議題となっております日本原子力船開発事業団法の一部を改正する法律案並びにそれに対する修正案の両案に対し、一括して反対の討論を行うものであります。  以下、その主な理由の一端を申し述べます。  その第一は、この法律は、本来、原子力船「むつ」が完成するための期間を推定して時限立法として立法されたものであります。しかるに、その結果、原子力船「むつ」に欠陥が認められ、時限を延長し、さらに再延長せんとしておるのであります。われわれはこのような場当たり的な対処に強く不満を持つものであり、将来のわが国の科学技術振興を憂慮し、賛成することはできないのでありま……

第82回国会 科学技術振興対策特別委員会 第5号(1977/11/17、34期、公明党・国民会議)

○貝沼委員 原子力の問題がずっと一年間議論されてまいりましたけれども、やはり国民の率直な疑問と言いますか、はっきりしてもらいたい点は何点かあると思うのです。そのうちでも特によく聞く意見としては、細かいことはよろしい、要は日本の原子力発電あるいは原子力エネルギーの対制というものは成り立つのかどうか、こういう疑問であります。  その具体的な問題としては、ウランの資源は本当に確保できますかということ、それから安全性の問題は、あれだけ一生懸命安全性を言っているのだからまあある程度はあるんだろう。それで問題は、その使用済み燃料あるいは廃棄物といったものはどうなるんだろうか。さらにもう一点は、いま使ってお……

第82回国会 科学技術振興対策特別委員会 第6号(1977/11/24、34期、公明党・国民会議)

○貝沼委員 私は、本日は原子力基本法等の一部を改正する法律案につきまして質問をいたします。  なお、この基本法の問題点は非常にたくさんありまして、きょう三十分ばかりの質問ではとても尽くせません。そういう観点から、恐らくこれは継続審議になるだろうと私は予測いたしますが、その問題点を一応指摘いたしまして、そして今後これを具体的に議論してまいりたい、こう思います。  その第一点は、何といっても安全委員会の設置の問題であります。これは現在諮問委員会となっておりますけれども、これでよいのかどうか、行政委員会にすべきではないかという一点があります。それからもう一点は、原子力委員会と安全委員会が異なった結論……

第84回国会 科学技術振興対策特別委員会 第3号(1978/02/16、34期、公明党・国民会議)

○貝沼委員 「第八十四回国会における科学技術庁長官所信表明」について質問をしたいと思います。  この長官の表明を私は何回か読みまして、そして去年の宇野長官の所信と比べてみました。そうすると、ほとんど内容は変わってないわけですね。言葉が幾つか違っているとか、並べ方がちょっと変わっている程度で、ほとんど変わっておりません。国の施策として変わっていない連続性を見るということもあるいは当然のことかもしれませんが、しかし時代は変わっておるわけでありますから、そこに科学技術庁として、やはり新しい時代に対してこういう考えを持って、ことしこそこういうことをやりたいという、そういうところが一向にうかがえないので……

第84回国会 科学技術振興対策特別委員会 第4号(1978/03/22、34期、公明党・国民会議)

○貝沼委員 午前中からいろいろな御意見を聞かしていただいたわけでございますが、やはりこういう専門的な予知の問題、これは私たちは専門家である先生方の御意見を十分聞いていかなければならぬと思いますし、そしてそれを今度は政治の面でどうカバーし、生かしていくか、こういうことが非常に大事なんではないかと思っているわけであります。そういう観点から少しばかりお尋ねをしてみたいと思います。  一つは、先ほどからいろいろお話がありまして、たとえば力武先生の方からは、本部のようなものをつくって、そしてなるべく多くの情報が交換でき、対応できるようにした方がいいというようなお話もありました。私はこれは確かに必要だと思……

第84回国会 科学技術振興対策特別委員会 第5号(1978/03/23、34期、公明党・国民会議)

○貝沼委員 原子力基本法の一部を改正する法律案について質問をいたします。  初めに、参考として聞きたいわけでありますか、現行の原子力委員会の設置に際して、当時の模様でありますが、私が聞いた範囲によりますと、当初の意見というのは、いわゆる行政委員会でかなりコンセンサスが得られておった。それが土壇場になって諮問委員会にひっくり返ったというようないきさつがどうもあったようでございますけれども、これはどういう理由によってそうなったのか、この点について伺っておきたいと思います。  また、あわせて、行政委員会であった場合にデメリットというのは一体何であったのか、またある程度コンセンサスが得られておったとい……

第84回国会 科学技術振興対策特別委員会 第6号(1978/03/29、34期、公明党・国民会議)

○貝沼委員 きょうは、一般質問でありますので、原子力衛星の問題、それから先般地震の予知の問題につきまして参考人から意見を聴取いたしておりますので、それについての当局の見解、それを伺っておきたいと思います。なお、それにつけ加えて防災の立場から二つばかりただしておきたい、こう思っております。  初めに、午前中原子力衛星の問題、ずいぶんいろいろな角度から議論がございましたが、外国でもって飛ばしておる原子力衛星でありますので、日本としては、とる対策というのは非常にむずかしいと私は思いますが、まず初めに、けさのNHKのニュースによりますと、AP共同として、国連の宇宙空間平和利用委員会の年次会議に提出する……

第84回国会 科学技術振興対策特別委員会 第7号(1978/04/12、34期、公明党・国民会議)

○貝沼委員 大臣にお尋ねいたしますが、いままで大臣の答弁を聞いておりまして、非常に微妙ないろいろな発言がなされておるようでありますが、いま、体制の問題でありますが、体制もさることながら、運輸省自体がこの問題をどのように深刻に受けとめておるかということがまず第一の問題だろうと私は考えております。  そこで、現在、原子力船「むつ」が実際研究開発段階でありますので科技庁に所属するわけでありますけれども、あえてこれを権限を三分して、そして運輸省にその許認可権を持っていかなければならないという、その理由についてはどのようにお考えですか。
【次の発言】 私の質問は十一時五分まででありますから、いままでダブ……

第84回国会 科学技術振興対策特別委員会 第8号(1978/04/13、34期、公明党・国民会議)

○貝沼委員 基本法の一部改正につきましては何回も質問をしてまいりましたが、いままでの質疑を通じて疑問に思う点は、安全委員会それから原子力委員会、この二つの委員会の独立性と中立性、それからさらに安全委員会の審査能力、こういったものが本当に確保されるかどうかという点であります。当局の答弁によりますと、それは必ず確保されるという確信ある答弁であったと思いますが、私どもはこういうような点から、行政委員会というものを実は主張してきたわけでありますけれども、やはり制度そのものもそういう問題があると同時に、その制度が生かされるかどうかということはその運用にかかわっておる問題でありまして、どういう人を人選する……

第84回国会 科学技術振興対策特別委員会 第9号(1978/04/19、34期、公明党・国民会議)

○貝沼委員 貴重な御意見をありがとうございます。  まず有澤参考人と小野参考人にお尋ねしたいと思いますが、私どもこうして委員会が開かれるごとに安全性の問題を議論しているわけであります。議論すればするほど、この安全性というものは何をもって判断すべきかということが非常にむずかしくなってまいりました。そこで端的にお伺いしたいと思いますが、安全であるかないかという判断、これはどういうことを基準にして判断すべきなんでしょうか、この点についてのお考えがありましたら……。
【次の発言】 質問の仕方がちょっとまずかったのでございますが、有澤先生に重ねてお伺いいたしますけれども、要するにパブリックアクセプタンス……

第84回国会 科学技術振興対策特別委員会 第11号(1978/04/27、34期、公明党・国民会議)【議会役職】

○貝沼委員長代理 次に、安島友義君。
【次の発言】 本会議散会後再開することとし、この際、休憩いたします。     午後零時十一分休憩
【次の発言】 休憩前に引き続き会議を開きます。  参考人出頭要求に関する件についてお諮りいたします。  原子力船「むつ」に関する問題調査のため、本日、参考人として日本原子力船開発事業団専務理事倉本昌昭君から意見を聴取いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、さよう決定いたしました。
【次の発言】 質疑を続行いたします。古寺宏君。
【次の発言】 次に、小宮武喜君。

第84回国会 科学技術振興対策特別委員会 第12号(1978/05/10、34期、公明党・国民会議)【議会役職】

○貝沼委員長代理 次に、小宮武喜君。

第84回国会 科学技術振興対策特別委員会 第14号(1978/05/25、34期、公明党・国民会議)

○貝沼委員 核原料物質、核燃料物質及び原子炉の規制に関する法律の一部を改正する法律案について質疑をいたします。もう何人もの委員の方からこの法律のバックグラウンドにつきましてはずいぶん議論が出ておりますので、私はむしろ法律について一つ一つ確認なり質問をしてまいりたい、こう思っております。そこで、今回のこの法律案は再処理の民営化ということが一つの山になっておりますが、この法律改正の目的というのは一体どこにあるのか、この点についてまずお尋ねしておきたいと思います。
【次の発言】 民営化とそれから第二再処理工場をつくるということだと思いますが、この両方考えた場合に、民営化ということに力がかかっておるの……

第84回国会 科学技術振興対策特別委員会 第15号(1978/05/31、34期、公明党・国民会議)

○貝沼委員 朝から参考人の皆さんには大変御苦労さまでございます。  いまわが国のエネルギー事情は非常に大切なときになっておる。先般衆議院におきましては原子力基本法が通過いたしまして、いま参議院に行っておるわけでありますが、こういうようなときにまず何が一番問題になってくるのかということであります。私は、制度あるいは行政の体制、こういったことはいつも議論になり、またそれはチェックしておるわけでありますが、どのようにりっぱな体制をつくろうとも、それを運用する者、あるいは特に今回の基本法によりまして実用炉につきましては通産省というふうになりまして、また業界の責任も非常に重くなってきておる。そして、現在……

第84回国会 科学技術振興対策特別委員会 第16号(1978/06/01、34期、公明党・国民会議)

○貝沼委員 時間がないようでございますので、河村参考人に簡単にお伺いいたします。  トリウム・ウランサイクルとウラン・プルトニウムサイクルのお話があったわけでございます。それで、トリウム・ウランサイクルの方もこれから考えていかなければならないし、また将来はウラン・プルトニウムサイクルと逆転するのじゃないかという趣旨のお話だったと思いますが、技術的に見た場合、私はトリウム・ウランサイクルの方はよくわからないのですけれども、どちらがむずかしいのかということを一点お尋ねしたいと思います。  もう一点は、日本の第二再処理工場が実際に稼働するのは十数年先の話だと言われております。ところが、この法律が通り……

第84回国会 科学技術振興対策特別委員会 第17号(1978/06/08、34期、公明党・国民会議)

○貝沼委員 きのう現場の視察に行ってまいりまして、いろいろ具体的なところを見させてもらったわけでございます。そこで、時間もありませんので、ごく簡単に二、三点だけ伺っておきたいと思います。  まず初めに、この再処理工場の工程の中で、再処理が行われ、ウランの精製が行われ、ウランの濃縮、脱硝が行われる、これがUO3となって貯蔵される。それからもう一方は、プルトニウムの精製、そしてプルトニウム濃縮がなされて硝酸プルトニウムとして貯蔵される、こういう図をいただいておるわけです。  そこで、私がこれから申し上げますのは、第二再処理工場ができた場合の話をするわけでありますが、第二再処理工場で再処理で出てきた……

第84回国会 科学技術振興対策特別委員会 第18号(1978/06/14、34期、公明党・国民会議)

○貝沼委員 きょうは、先般の一九七八年宮城県沖地震の一部の問題、それから最後に、もう一点は海洋開発の問題について質疑をいたしたいと思います。  そこで、十二日に起きた一九七八年宮城県沖地震、これは想像以上の惨事が出たわけでございます。そこで、当委員会といたしましても、地震の予知問題につきましては何回となく議論がなされておるわけでありますが、果たしてこの地震について予知というものがどれだけの効果があったのか、この点について私は伺っておきたいと思いますが、どれだけの予知ができたのですか。気象庁からお答えを願いたい。
【次の発言】 大きな地震なんですが、それが予知できなかった。これは、やはり日本の予……

第84回国会 科学技術振興対策特別委員会 第19号(1978/08/10、34期、公明党・国民会議)

○貝沼委員 大体二つぐらいの問題についてお尋ねをいたします。  まず第一番目は、本日の委員会で真っ先に同僚委員から質問がございましたが、原子力委員会の人事の問題でございます。これは、大臣、原子力委員長でございますから、大臣にお尋ねいたしますが、要するにあの質問のところで、今月中に何とかしなければならない、理論的には十月の四日までなんだが今月中に何とかという答えがあったと思います。  そこでお尋ねいたしますが、これは原子力委員会並びに安全委員会、両方の人事の問題でありますけれども、この人事の考え方について一体どうなのか。前の原子力委員、これは前の体制のもとにおける原子力委員であったわけであります……

第84回国会 大蔵委員会 第6号(1978/02/17、34期、公明党・国民会議)

○貝沼委員 大臣、連日御苦労さまでございます。関税定率法及び関税暫定措置法の一部を改正する法律案に対しまして質問をいたします。  まずこの内容に入ります前に、私は一言企画庁にお尋ねをしておきたいと思いますが、関税前倒しの問題と物価との関係でございます。  端的に申しまして、今後こういうような前倒しをやった場合に、その追跡調査をしておかないと、ただやればいいというものではないと思うのですね。関税引き下げが行われても、たとえば円高問題のときに経企庁が実施いたしました輸入品の価格動向調査、こういうものでも、円高差益が消費者にほとんど還元されていない、こういう実態が明らかになっておるわけであります。そ……

第84回国会 大蔵委員会 第8号(1978/02/28、34期、公明党・国民会議)

○貝沼委員 有価証券取引税法の一部を改正する法律案について質問いたします。  私は、この法律を読んでみまして、二十六条までしかありませんね、あとは附則。非常に短い法律でありましたので、本来なら逐条解釈していくのが本当かもしれませんが、時間がありませんのでそれはやりませんが、つらつら読んでみて思うことは、この法律はちょっと時代おくれのところがあるのじゃないかという感じなんですね。  と申しますのは、第一条「有価証券取引税の課税」というところがありますが、「この法律の施行地において有価証券の譲渡が行われたときは、この法律により、有価証券取引税を課する。」となっております。私の感じでは、「施行地」と……

第84回国会 大蔵委員会 第10号(1978/03/03、34期、公明党・国民会議)

○貝沼委員 租税特別措置法及び国税収納金整理資金に関する法律の一部を改正する法律案について質問をいたします。  順序はちょっと不同になりますけれども、中小企業庁に入っていただいておりますので、初めに租税特別措置法の中小企業関係の部分を先にさせていただきます。それからその後、国税収納金整理資金について質問をいたします。その後もう一度租税特別措置法の方に戻りまして、タックスヘーブンの部分について確認なりをしておきたい。それで大体時間がなくなると思うのですが、時間があれば今度は税制一般について。  そこで、初めにこの中小企業対策でございますが、先般の税制小委員会におきまして、私はこのことを主税局長に……

第84回国会 大蔵委員会 第17号(1978/03/28、34期、公明党・国民会議)

○貝沼委員 石油税法につきまして質問いたします。  初めに、提案理由の説明を先般大臣がなさいましたが、この説明の中に、要綱もすべてこの言葉が入っておるのでありますが、「今後予想される石油対策に係る財政需要に配意して、」こういうふうになっておるわけであります。 これは「予想される」というふうになっておりますから、かなりはっきり予想されるのだろうと私は考えるわけでありますが、これは一体何を意味するものなんでしょうか。
【次の発言】 私がお尋ねしておるのは、「今後予想される石油対策」の予想される内容ですね、たとえばこういったことが予想されるので、石油の備蓄なりいろいろなことが必要であるというふうにな……

第84回国会 大蔵委員会 第26号(1978/04/19、34期、公明党・国民会議)

○貝沼委員 昭和五十三年度における財政処理のための公債の発行及び専売納付金の納付の特例に関する法律案、これについて質問いたします。  この要綱に従って私はやりたいと思いますが、専売納付金の納付のことで初めにお伺いしたいと思います。  そこで、ただいまもいろいろ議論があったようでありますが、私ちょっと中座しておりましたので、よく聞き取れなかったのでありますが、今回のこの特例ということですね、たとえば特例国債、特例納付金というふうに、特例という言葉が非常に政府はお好きなようでありますけれども、この特例というのはどういうことを意味するのでしょうか。

第84回国会 大蔵委員会 第28号(1978/05/09、34期、公明党・国民会議)

○貝沼委員 国民金融公庫法及び沖繩振興開発今融公庫法の一部を改正する法律案について質問をいたします。  先ほどから質問の様子を聞かしていただいているわけでございますが、この法律を私ずっと見まして思うことは、一体この法律はだれのためにつくったものだろうかというふうに思うわけであります。これは一体だれのためにつくったものなんでしょうか。
【次の発言】 文部省はいらっしゃいますか。――文部省にお尋ねいたしますが、今回のこの制度は、非常に変わった経緯を持っておりまして、大体普通こういった問題が出てくるのは、文部省から一生懸命大蔵省に頼んで、それで何回もけられてけられてやっとでき上がる、これがいままで多……

第84回国会 大蔵委員会 第30号(1978/06/14、34期、公明党・国民会議)

○貝沼委員 私は、今国会で一般質問をやるのはきょうが初めてでございまして、大臣に二、三お尋ねをしたいと思っております。  初めに、景気の問題でございます。景気の問題に入る前に一言だけ伺っておきたいと思いますが、いま政府の方は、景気がかなり順調にいっておるという感触のようでありますけれども、私がはだで感じておるところでは、必ずしもそうではないのじゃないかという感じがするわけであります。そうなってくると、今回のいわゆる十五ヵ月予算というものまでつくってやってきたところから考えると、目的達成は非常にむずかしいというようなところから、場合によってはあるいは補正予算も考える必要があるのではないか、こうい……

第85回国会 科学技術振興対策特別委員会 第2号(1978/10/18、34期、公明党・国民会議)

○貝沼委員 私は、大体二つのことについて質問したいと思いますが、その前に、ちょっと気がかりなことがございますので、大臣に伺っておきたいと思います。  それは十月十三日一参議院の科技特の質疑でありますが、わが党の塩出委員が核融合の実用化の見通しを取り上げて質問をいたしました。これは新聞の記事で言っておりますので、あるいは間違いがあるかもしれませんが、その見通しにういて経済性などをただしたのに対して、長官は、技術的能力の条件ができていれば研究開発費が実用化時期を左右する重要な要素である、技術的に予見される困難性は何もない、こういうふうに答弁なさっておるようでありますが、この核融合の実用化は、そんな……

第85回国会 大蔵委員会 第2号(1978/10/13、34期、公明党・国民会議)

○貝沼委員 初め大臣にお尋ねいたしますが、政府が九月の十八日の臨時閣議で、補正予算を中心とする総合経済対策の効果を織り込んだ五十三年度政府改定経済見通し、経済企画庁改定試算でありますが、これを了承し、そして補正予算が組まれ、それが国会を通過した、こういうふうになっておるわけでございますが、それにしても、円高による輸出の落ち込み分を総合経済対策によって内需の拡大で補って、当初見通しと同じ名目一二%、実質七%の経済成長を達成する、こういうわけでありますが、この企画庁の改定試算が出なければならないということ、これは一体何を物語っておるわけでございますか。

第87回国会 科学技術振興対策特別委員会 第3号(1979/02/22、34期、公明党・国民会議)

○貝沼委員 いよいよ規制法の終局の段階に来まして、総理大臣に出席をいただきまして何点か確認をしておきたいというところから今回の設定がなされたと私は思っております。  そこで、この法律の特徴といたしまして、今回もしこの法律が通ったといたしまして、再処理工場をつくることが決まったといたしましても、実際に工場が運転を始めるのは十年先のことでありますので、そこに非常に特殊性があると私は思っております。ところが、日本の再処理を中心とする原子力の考え方、これからの方向があると思いますが、諸外国の様子を見てみますと、いろいろな議論がありまして、その国、その国の特徴があらわれておると思います。  そこで、わが……

第87回国会 科学技術振興対策特別委員会 第5号(1979/03/22、34期、公明党・国民会議)

○貝沼委員 原賠法の改正に当たりまして、この法律は私ども賛成法案でありますので、簡単に若干の点について質問をさせていただきたいと思います。  まず初めに、原賠法の目的は被害者保護、それから原子力事業の健全な発達、こうなっておりますか、この被害者保護の内容というものはどういうふうに考えておられますか。
【次の発言】 内容はわかるのです。わかりますが、私は、この被害者保護という精神に立つならば、今回の法律だけでは足りない部分があるのではないか、あるいはこの法律の裏となるものが必要ではないか、こう考えておるわけであります。  つまり、今回の法律あるいは被害者保護という面には二つの局面があるのではない……

第87回国会 科学技術振興対策特別委員会 第6号(1979/04/11、34期、公明党・国民会議)

○貝沼委員 きょうは午前中からずっとスリーマイルアイランド原子力発電所の事故のことでやっておりまして、大体論点は出たように私は思っております。したがいまして、ダブるところはなるべくやらずに、何点か確認をして終わりたい、こう思っております。  まず第一番目に大臣に伺っておきたいと思います。それから安全委員長にも伺いたいし、田島先生の方にも伺いたいと思います。これは同じ安全委員会でありますけれども、田島先生の方はちょうどそのころ米国にいらした関係から伺いますが、その問題は、今回のアメリカの事故でありますけれども、この事故でわが国は一体どういう教訓を得ただろうかということなのであります。もちろんこう……

第87回国会 大蔵委員会 第3号(1979/02/13、34期、公明党・国民会議)

○貝沼委員 関税暫定措置法の一部を改正する法律案について質問いたします。  私この法律案をずっと読んでみまして、まず関税率の改正、関税率の引き下げ引き上げ、それからその他除虫菊の問題、それから暫定税率の適用期限の延長、減税還付制度の改正とかありますが、大体においてよろしいのではないか、こう思うわけであります。  そうすると質問することがないようでありますけれども、その背景になります問題、それから、こういう関税率を云々する場合こういうことも考えておく必要があるのではないかというような観点から、二、三総論的なことをお伺いしておきたいと思います。  そこで、この提案理由の説明の中に、「最近における内……

第87回国会 大蔵委員会 第5号(1979/02/21、34期、公明党・国民会議)

○貝沼委員 租税特別措置法の一部を改正する法律案について質問をいたします。先ほどから議論を聞いておりまして、大臣の言われることで二、三私ひっかかる点がございますので、初めにそれを伺っておきたいと思います。  それは、医師優遇税制といわれるいわゆる社会保険診療報酬課税の特例の是正の問題でありますが、これは答申にも述べられておりますように、「社会保険診療報酬課税の特例については、当調査会としては既に累次にわたる答申においてその是正を強く要請してきたが、今日まで何ら是正措置が講じられなかったことは誠に遺憾である。」答申にもこう書いてある。確かに私も前から答申を見まして、そうであったことはわかります。……

第87回国会 大蔵委員会 第7号(1979/02/28、34期、公明党・国民会議)

○貝沼委員 先ほどから有意義な御意見を聞かせていただきまして、ありがとうございます。  そこで初めに、先ほどから一般消費税の話が出ておりますので、三人の参考人の方にお伺いしたいと思います。  第一点は、先般、たしかNHKであったと思いますが、一般消費税に対するアンケート調査の結果を発表しておりました。それによりますと、私詳しい数字はいま覚えておりませんが、七十数%の導入反対の意思表示があったと思います。政府並びに税調の方は、財源難を理由にして、また社会的なサービスをする上において、どうしてもこの一般消費税は避けられないという立場をとっておりますけれども、それならばそれで、政府あるいは税調、こう……

第87回国会 大蔵委員会 第9号(1979/03/06、34期、公明党・国民会議)

○貝沼委員 私は公明党・国民会議を代表して、ただいま議題となりました租税特別措置法の一部を改正する法律案について、反対の態度を表明し、討論を行うものであります。  以下、その理由を要約して申し述べます。  まず第一は、政府の税制改正に対する基本姿勢であります。すなわち、不公平税制の是正はびほう的な処置で済ませながら、逆に、大衆課税の増強にある点であります。  これは租税特別措置法の改正を見ても、大衆課税とも言える揮発油税の引き上げによる増収が二千三百億円であるのに他の整理合理化が千九百二十億円であることや、所得減税の見送り、たばこの定価の値上げ、一般消費税の導入決定をしていることから明白であり……

第87回国会 大蔵委員会 第14号(1979/03/20、34期、公明党・国民会議)

○貝沼委員 大体問題点はいままでの質疑の中でほとんど出たように私は思っております。しかし党の立場もありますので、だいぶダブると思いますが、何点かお尋ねをしてまいりたいと思います。  国債の大量発行はいまさら言うまでもないわけでありますが、これはたくさんの問題を含んでおるわけでありまして、一つは、国債費の増大による財政の硬直化を来す、それから財政支出の膨張、放漫化を引き起こすという問題、それから赤字国債は世代間における負担の不公平を招来するのではないか、それからインフレーションになる危惧があるのではないか、これは先ほどから何回も言われております。われわれは赤字国債を発行することは、オール・オア・……

第87回国会 大蔵委員会 第17号(1979/04/25、34期、公明党・国民会議)

○貝沼委員 今回の質問に入るに当たりまして、初めに確認をしておきたいと思いますが、この改正案は、十二月十二日に出されました専売事業審議会の答申を全面的に取り入れた形になっておるものでしょうか、その点について伺っておきたいと思います。
【次の発言】 若干シビアな点というところを説明してください。
【次の発言】 それで、法定制の緩和が初めに問題になると思いますが、これをいま急にやらなければならないという理由は一体どこにあるわけですか。
【次の発言】 お話を聞いておりまして、いろいろ説明も受けましたが、私は結局、これは財政確保というものが先走った大蔵省や専売公社の勝手なやり方ではないかという感じがし……

第87回国会 大蔵委員会 第20号(1979/05/08、34期、公明党・国民会議)

○貝沼委員 私は、公明党・国民会議を代表して、ただいま議題となりました日本専売公社法等の一部を改正する法律案及び同修正案に対し、反対の態度を表明し討論を行うものであります。  まず反対する理由の第一は、政府が、当面の経済運営について、物価の安定を主な課題としながらも、その責任を民間や国民生活に転嫁しようとしていることであります。  最近の物価動向は、改めて指摘するまでもなく、昨年十一月以来の卸売物価の連騰、高水準で推移するマネーサプライ、加えて、急激な円安傾向、地価の急騰などから、その先行きが大いに懸念されております。  そのために政府も、物価安定を図る意味も含めて、公定歩合の引き上げに踏み切……

第87回国会 大蔵委員会 第22号(1979/05/23、34期、公明党・国民会議)

○貝沼委員 外国為替及び外国貿易管理法の一部を改正する法律案につきまして、若干の確認なり質問をしてまいりたいと思います。  まず初めに、先ほどもお話しになっておりましたけれども、国民の率直な考え方であります。今回外為法の一部改正によって、かつて外為法違反でいろいろな問題が問われたわけでありますけれども、こういうようなことが今後は緩くなるのではないかというような率直な心配がございます。そしてこの改正案がややもすると、そういう犯罪を見逃す穴になりはしないかというような心配もありますので伺っておきたいと思います。  いままで外為法違反で挙げられたことは幾つかあると思いますが、大体外為法のどの条項に違……


35期(1979/10/07〜)

第90回国会 科学技術振興対策特別委員会 第2号(1979/12/05、35期、公明党・国民会議)

○貝沼委員 私は、きょうは海洋開発の問題を議論したいと思いますが、その前に児玉さん、先ほど木内委員の質問のときに、ポンプを三つ購入してあったのに、そのうちの一つがシャフトが折れたわけですけれども、その場合アメリカで焼き戻し温度が千度ではまずいということがわかった、その後、いかにも二つはいいのが入って、一つだけ千度のものが残っていたような感じを受けましたけれども、あの三つのポンプは一緒に購入しておるんですね。それで、その三つの中に一つだけ温度の違うのがあった、それが現場ではわからなかった、こういうことなんですから、したがって、ただ千度のものが三つ入っておって、それで、それがまずいということがアメ……

第90回国会 建設委員会 第2号(1979/12/07、35期、公明党・国民会議)

○貝沼委員 私は、この建設委員会で質問をするのはきょうが初めてでございます。それで、まず先ほどからお話がございましたけれども、一つは綱紀粛正の問題、さらに今度は、住宅公団法三十二条の二によってできた団地サービス並びにその子会社の問題、その他について時間があれば質問をさせていただきたいと思います。  そこで、綱紀粛正の問題は事態がかなり微妙な段階に入っておると私は考えております。そういうところからお尋ねをしたいと思いますが、去る五日に当委員会において、わが党議員の松本忠助氏が、日本住宅公団職員の公金詐欺事件に対して当局の見解をただした。そのとき、これだけ大きな不正をたった一人でやったとは思えない……

第91回国会 科学技術振興対策特別委員会 第3号(1980/02/20、35期、公明党・国民会議)

○貝沼委員 先般大臣の所信表明がございましたが、これについて何点か伺っておきたいと存じます。  この演説の中で、科学技術関係の予算がふえたということ、それから特に科技庁関係で一六・七%もふえたということでありますので、これは私、非常に結構なことだと思っております。しかし、中身を見てまいりますと、なるほどこれだけふえたことはふえたが、果たしてこのふえたことが何を意味するのだろうか。ほかの省庁が予算の伸びが少なかったのに比べて科技庁が伸びたということは、その結果においてなるほどこれだけのものが実績が上がったとか、あるいはこれだけのものが期待されておるというものがなければならぬと思うわけでありますが……

第91回国会 科学技術振興対策特別委員会 第4号(1980/03/18、35期、公明党・国民会議)【議会役職】

○貝沼委員長代理 この際、暫時休憩いたします。  本会議散会後、直ちに再開いたします。     午後一時三十三分休憩
【次の発言】 瀬崎博義君。
【次の発言】 理事会に諮って相談いたします。

第91回国会 科学技術振興対策特別委員会 第6号(1980/03/27、35期、公明党・国民会議)

○貝沼委員 質問に入る前に、私は初めに言葉の意味を伺っておきたいと思います。  廃棄という言葉なんですけれども、放射性廃棄物の廃棄、それから、それを廃棄するときによく廃棄という言葉、それから海洋投棄という言葉を使いますが、この廃棄というのは、一体どういうことなのかということであります。つまり廃棄というのは、管理をしておる範囲なのか、人間の手から離れるのか。こういう放射性廃棄物の廃棄、それから廃棄業者とかいう廃棄、廃棄するという廃棄、これはどういう意味に受け取ったらよろしいですか。
【次の発言】 そういたしますと、今回のこの海洋投棄というのは、人間の手から離れるのですか、それとも管理するという内……

第91回国会 科学技術振興対策特別委員会 第7号(1980/04/02、35期、公明党・国民会議)

○貝沼委員 放射性同位元素等による放射線障害の防止に関する法律の一部を改正する法律案、これについて若干の質問をさせていただきたいと思います。  午前中もいろいろ質問が出ておりましたが、私も幾つかの問題点がございますが、順次質問してみたいと思います。  まず初めに、この放射線障害防止法、俗称でありますが、これと、それからほかの法律、この関係において、実はずいぶん食い違っておる、あるいは現場において困っておる問題がございますので、その点についてまず見解を承っておきたいと思いますが、大きなとらえ方として、こういうような法の整備ということが必要あると当局は考えておるのか、それとももう必要ないと考えてお……

第91回国会 科学技術振興対策特別委員会 第9号(1980/04/16、35期、公明党・国民会議)【議会役職】

○貝沼委員長代理 中林佳子君。
【次の発言】 榊利夫君。
【次の発言】 次回は、明十七日木曜日午後三時委員会、午後三時十分理事会を開会することとし、本日は、これにて散会いたします。     午後五時三分散会

第91回国会 科学技術振興対策特別委員会 第14号(1980/05/08、35期、公明党・国民会議)【議会役職】

○貝沼委員長代理 上坂昇君。
【次の発言】 木内良明君。
【次の発言】 日本原子力船開発事業団法の一部を改正する法律案について、二、三質問をさせていただきます。  まず初めに、大山委員会の報告書が以前ございましたが、その大山委員会報告書の結論として「むつ」放射線漏れそのものは、単に原子炉遮蔽の欠陥に伴う現象にすぎない、しかし、関連して表面化した諸問題は、わが国の原子力開発体制の欠陥がたまたま露呈したものとして率直な反省が必要である、こういうふうに結論づけられておるわけでございますが、この報告書をいただいた後、当局としては、この結論に対してどういうふうに反省をし、また、どういう手を打ったのか、そ……

第91回国会 科学技術振興対策特別委員会 第15号(1980/05/14、35期、公明党・国民会議)

○貝沼委員 参考人の方には、本当に御苦労さまでございます。木下参考人が早く退席されるそうでありますので、そちらの方の質問をいたしたいと思います。  その前に、一つだけ竹村参考人に伺っておきたいと思うのですけれども、本日このように各界の専門家の皆さんからのお話を聞いておりますと、どの意見もなるほどなという感じがするわけでございます。これほどいろいろな意見を持っておる方々がいらっしゃるのに、どうして国としてはこれを一つの場で議論することがないのだろうか、あるいはあってもなぜそういう結論が出るような話にならないのかということが実は率直な疑問でございます。  そこで、今回たとえばこの専門部会の報告書を……

第91回国会 建設委員会 第3号(1980/02/22、35期、公明党・国民会議)

○貝沼委員 前回の当委員会におきまして、私は綱紀粛正の問題を論じまして、そのときに株式会社団地サービスの問題を取り上げました。そのとき団地サービスはもうけ過ぎではないのかという質問をいたしましたところ、もうけ過ぎではないという意味の答弁がありました。もうけ過ぎか過ぎでないかというのは基準がはっきりいたしませんので、こういうことは水かけ論になりますのでいまさら蒸し返す気持ちはありません。しかし、その後つらつらいろいろな資料をながめてみますと、やはりちょっともうけているのじゃないかなという感じがするわけであります。そこへもってきて昨年の十二月二十六日の報道でありますが「二億円申告漏れ」という見出し……

第91回国会 建設委員会 第5号(1980/03/07、35期、公明党・国民会議)

○貝沼委員 都市開発資金の貸付けに関する法律の一部を改正する法律案について質問をいたします。初めの予定では都市再開発の問題をやって、それから法案に入ろう、こういう予定でありましたけれども、時間もちょっと少なくなったようでありますので、時間があれば都市再開発の方をやることにして、法案にすぐ入りたいと思いますのでよろしくお願いいたします。  そこで真っ先に承っておきたいと思いますが、先ほどからこの法案につきまして、またこの法律ができてから十三、四年たっておるにもかかわらず云々という話がよく出てまいりましたが、この間、この運用については何の支障もこざいませんでしたか。

第91回国会 建設委員会 第8号(1980/03/28、35期、公明党・国民会議)

○貝沼委員 都市計画法及び建築基準法の一部を改正する法律案につきまして質問をいたします。  まず初めに、この法案が出された意義につきまして簡単に説明していただきたい。
【次の発言】 それじゃ端的に言って、この法律が通ったら一体どういうメリットがあるんでしょうか。いままでなかったときよりはこういう面ですばらしくいい法律であるという点は何でしょうか。
【次の発言】 話としてはそういうことだろうと思いますが、もう少し具体的に聞いてみます。  この法律ができて、いろいろな地区計画がつくられる、そしてそれが進められていくということになるんでしょうが、この提案理由の説明によりますと「良好な居住環境に対する……

第91回国会 建設委員会 第14号(1980/04/25、35期、公明党・国民会議)

○貝沼委員 私は、公明党・国民会議、民社党・国民連合及び自由民主党を代表して、ただいま議題となりました都市再開発法の一部を改正する法律案に対し、賛成の討論を行うものであります。  御承知のとおり、わが国の都市は、都市整備の歴史が浅いしに異常なスピードで都市化が進展したために、幾多の深刻な問題を抱えています。密集した木造低層狭小住宅に象徴される住宅問題を初め、道路、公園、下水道など社会資本の整備の立ちおくれ、脆弱な都市の防災構造、職住の遠隔化と都市交通の混雑化等、その解決が迫られています。  本法律案は、都市の再開発を通じてこのような都市問題に対処しようとするものであり、その運用に際しては幾つか……

第91回国会 建設委員会 第15号(1980/05/07、35期、公明党・国民会議)

○貝沼委員 宅地建物取引業法及び積立式宅地建物販売業法の一部を改正する法律案につきまして若干の質問をさせていただきます。  初めに、今回の改正で第一条関係で法律の目的として宅地建物取引業の健全な発達を促進することを追加することとしております。この「健全な発達」というものの中身についてちょっと伺っておきたいと思います。どういうふうにこれが促進されるのかということであります。たとえば業者の数は個人、法人ともに年々ふえてきております。特に昭和三十五年から五十三年という期間を見ましても個人で二・六倍、法人は二倍、合計で五倍。都内だけでも合計で三倍、一万八千七百。八百屋さんの数よりも多い、こう言われてお……


37期(1983/12/18〜)

第101回国会 決算委員会 第2号(1984/03/05、37期、公明党・国民会議)

○貝沼委員 総理は行政改革ということに対して大変御熱心に断行されるという決意を私は伺っております。行政改革は断行しなければならないということは私の賛成するところでもございます。これはぜひやっていただかなければならない、国民もこのことに期待をしておると思います。しかし、その内容が果たして国民の思っておるものと合っておるのか、あるいはずれておるのか、これはまた議論があるところだと思うわけでございます。  したがいまして、私は、この決算の審議に当たりまして、今回は行政改革という立場から決算を見直す必要があるのではないか、こういう考えを持っておるわけであります。やり方としては、行政改革は、臨調の結論を……

第101回国会 決算委員会 第3号(1984/03/26、37期、公明党・国民会議)

○貝沼委員 きょうは五十六年度決算で総理府所管科学技術庁の質問をさしていただきます。  それに際しまして、日本原子力船研究開発事業団の井上理事長並びに動力炉・核燃料開発事業団の吉田理事長に御出席をいただきまして、本当に感謝いたします。  そこで、時間が余りありませんので、私は単刀直入に質問をしてまいりたいと思います。  初めに、科学技術庁の方にお尋ねをいたします。  昭和五十六年度の決算で、会計検査院より日本原子力研究所の関係で不当事項が出ておりますけれども、この点はどういう点であったのか、また、この問題点を科学技術庁はどのように受けとめておられるのか、この点をまず伺っておきたいと思います。

第101回国会 決算委員会 第6号(1984/04/13、37期、公明党・国民会議)

○貝沼委員 昭和五十六年度労働省所管一般会計及び特別会計決算につきまして、若干の質問をいたしたいと思います。  そこで、先ほど労働大臣の決算説明要旨というお話を伺いましたが、この中に、「会計検査院の御指摘のとおりでありまして、まことに遺憾に存じております。これらの指摘事項につきましては、鋭意改善に努め、今後このような御指摘を受けることのないよう一層努力をいたしたいと存じます。」こういうお言葉がございました。そこで、私、今まで何年間かにわたりまして労働省が会計検査院から指摘された問題、これは一体どういう問題なのかということを見てみますと、幾つかの問題がございますけれども、例えば労働保険の保険料の……

第101回国会 決算委員会 第7号(1984/04/18、37期、公明党・国民会議)

○貝沼委員 五十六年度決算につきまして若干の質問をいたしたいと思います。  今までの建設省所管の会計検査院からの指摘事項、こういうものをずっと五年ばかりさかのぼって見てまいりますと、ほとんどが補助金に関係するものでございます。この補助金の内容はいろいろございますけれども、この補助金の指摘事項がなくならない限り、あるいは少なくならない限り、建設行政というものは大変問題がある、こう私は思うわけです。  そこで、例えば昭和五十三年度では住宅建設事業費関係で六事業、金額にして二億一千四百三十八万円余、五十四年度になりますと、同じ事業費で七事業、一億九千百五十五万円余、五十五年度が都市計画事業費、七事業……

第101回国会 決算委員会 第10号(1984/04/27、37期、公明党・国民会議)

○貝沼委員 五十六年度の郵政並びに電電公社関係の質問をさせていただきます。  それでは、初めに電電方面から入りたいと思います。  総裁が御出席でございますから、私は初めに総裁に一点だけお尋ねしたいと思いますが、今回日本電信電話株式会社法案というものが出ておりまして、いろいろなお考えがあろうかと思いますけれども、率直にどういう御感想をお持ちなのか、これを伺っておきたいと思います。
【次の発言】 総裁としては時宜に即したものである、こういう御感想でございます。  それから、次の問題は、電話料金の問題でございます。  先ほどもちょっと話が出ておりましたが、私が今お尋ねしたいのは、電話料金のトラブルが……

第101回国会 決算委員会 第11号(1984/05/09、37期、公明党・国民会議)

○貝沼委員 予備費について初めに質疑をしておきたいと思います。  まず、予備費の内容について簡単に御説明願いたいと思います。
【次の発言】 そこで、大蔵省にちょっとお尋ねをいたします。  予備費の額でありますが、今の使ったものについて私はまあしょうがないかなという感じはいたします。いたしますが、予備費の設定の仕方なんですけれども、昭和五十四年度予算から六年間、三千五百億、これはもう全然変わりませんね。予算規模が多くなろうと少なくなろうと、予備費の枠だけは三千五百億。こういうふうに三千五百億でなければならないというのは何か理由があるのですか。

第101回国会 決算委員会 第13号(1984/05/18、37期、公明党・国民会議)

○貝沼委員 時間が限られておりますので、簡潔にお尋ねをし、また簡潔な答弁をお願いをしたいと思います。  まず初めに、会計検査院の院法改正問題。これが随分前から問題になっております。簡単に申し上げますと、まず、ロッキード事件の反省から、昭和五十二年以来、会計検査院の権限を拡充すべきであるという議論が出ておりまして、そして五十三年衆参両院において、会計検査院の権限拡充についての与野党一致しての委員会並びに本会議で決議が行われておるはずであります。これを受けて昭和五十三年、当時福田総理大臣は、検査院の問題であるから検査院から成案を得てその上で考えよう、こういうお言葉が出ておりました。そうして昭和五十……

第101回国会 決算委員会 第14号(1984/07/11、37期、公明党・国民会議)

○貝沼委員 初めに、大臣に一言お尋ねをしたいと思います。それは運輸省関係の監査あるいは経理問題、これがちょっと力を入れなくてはならないのではないか、もっとはっきりすべきところははっきりしなくてはならないのではないか、こういう気がするからでございます。  例えば五十八年の十一月に、当時行管庁の行政監察局から指摘されております事項を見ましても、監査のための「監事の補助体制の整備」というのがございまして、「専任の監事の事務補助組織を置いていない特殊法人のうち職員数五百名以上の特殊法人は次の十五特殊法人である。」こういうふうに出ておりまして、運輸省関係のところに日本鉄道建設公団、こういうのがございます……

第101回国会 決算委員会 第18号(1984/11/21、37期、公明党・国民会議)

○貝沼委員 きょうは、国民に信頼の持てる医療行政制度に対して質問をしたいと考えております。  委員長にお願いいたしますが、今問題になっている世田谷区の電話局洞道火災事件について、厚生行政上問題があるようでございますので、ここで池田克也議員に関連質問をお許しいただきたいと思います。
【次の発言】 それでは、医療制度に対する国民の信頼が損なわれないように、どう確かなものにしていくかという点で一、二点取り上げて質問したいと思います畑  厚生省は十一月十日、保険医療機関などに対する五十八年度の指導・監査結果をまとめて発表したようでありますが、それによりますと、架空、水増しなど悪質な不正請求で保険医療機……

第101回国会 予算委員会 第18号(1984/03/09、37期、公明党・国民会議)

○貝沼委員 大蔵大臣の出席の時間の予定もあるようでございますので、初めに、大蔵大臣に対する質問をいたしたいと思います。  午前中も質疑が行われておりましたが、今、円高の問題が大きく報道されております。そこで、大臣に単刀直入にお尋ねしたいと思いますが、現在のこの円高という現象は当然起こるべくして起こったという判断に立つでしょうか、それともこれは予想外であったというふうに判断されますか、この点をお尋ねいたします。
【次の発言】 予想外ではないという判断でございますが、それならば今後の推移でありますが、どういうふうに推移すると見通されるのか、この点についてお尋ねいたしたいと思います。

第102回国会 決算委員会 第2号(1985/03/26、37期、公明党・国民会議)

○貝沼委員 大変難航しておりましたこの決算の総括がようやく実現できまして、本当によかったと思っております。私どもは、去年の暮れから、早く五十六年度のこの決算の総括をやりたいというふうに主張してまいりましたが、諸般の事情でなかなかこれが実現できなかったわけでありますが、本日は、異例中の異例で、短時間のうちにこれが行われるということになりました。そこで、時間も短いので、簡単に質問をしたいと思います。  まず初めの問題は、昨年の決算委員会の総括のときも総理に私、申し上げたわけでございますが、毎年、会計検査院から指摘されておるいわゆる税金のむだ遣いという問題であります。これは何回指摘されても、毎年同じ……

第102回国会 決算委員会 第3号(1985/04/11、37期、公明党・国民会議)

○貝沼委員 私は、会計検査の強化ということで、二点ばかりお尋ねしたいと思います。  その一点は、会計検査院の立場でございますけれども、これは憲法第九十条によって保障されておるわけでありますが、この会計検査院の独立性の問題について検査院としてはどのように受けとめておられるのか、この点をまず伺っておきたいと思います。
【次の発言】 その内閣に対しての独立性が、ややもすれば疑われるような事態があるわけでございます。と申しますのは、決算の検査報告書の提出でございます。これは毎年会計検査院の方から提出をしておるわけでありますが、例えば五十二年とか五十三年、五十四年、五十五年、五十六年、五十七年、五十八年……

第102回国会 決算委員会 第4号(1985/04/19、37期、公明党・国民会議)

○貝沼委員 防衛庁関係とそれから沖縄開発庁関係は、今二人の同僚議員が質問をさせていただきましたので、私は、総務庁関係について若干の質問、というよりもむしろ要望を申し上げたいと思っております。  と申しますのは、まず初めに、五十八年三月十四日に出されております行政改革に関する第五次答申、最終答申でございますが、この中にも補助金の整合性の確保という問題が指摘されております。これは一々読まないまでも、長官よく御存じのことばかりであります。それからさらに、統合メニュー化の推進ということで、これらにつきましては大蔵委員会その他で随分議論がなされました。私もその議論の内容については、議事録等を読ませていた……

第102回国会 決算委員会 第5号(1985/04/23、37期、公明党・国民会議)

○貝沼委員 初めに、企画庁の方から質問させていただきたいと思います。あらかじめ断っておきますけれども、大変失礼な質問をいたしますのでよろしくお願いします。  第十一回目の先進国首脳会議がいよいよボンで、いわゆるボン一サミットが行われるわけでありますが、このとき経済分野での議題はインフレなき持続的成長の実現、それから新ラウンド、いわゆる多角的貿易交渉でありますが、新ラウンドを初めとする貿易問題、それから発展途上国の累積債務問題と経済援助ということが言われておるわけであります。この中で経済援助の問題とか貿易問題は先ほど来随分議論がありましたけれども、日本の姿勢を問われる重大な問題ではないかと私は考……

第102回国会 決算委員会 第6号(1985/05/15、37期、公明党・国民会議)

○貝沼委員 午前中もいわゆる平沢死刑囚問題につきましていろいろと質疑がございました。私もわきで聞いておりまして、主張なさることと、それから当局の答弁と、わかるようなわからないような点があるわけでございます。そこで、同じようなことを余り蒸し返しても意味がありませんので、ただ、今まで法務委員会その他で議論された議事録をずっと眺めてみますと、いわゆる専門家同士の質疑が多いわけでありますので、一般の我々からちょっと意味がつかみにくいという部分がございます。そこで、その確認を兼ねまして二、三お尋ねしたいと思います。  その第一点は刑法の死刑の時効の問題でございます。  刑法第十一条、いわゆる「死刑」とい……

第102回国会 決算委員会 第7号(1985/05/17、37期、公明党・国民会議)

○貝沼委員 今不正行為につきまして議論が出ておりましたが、私、実はこういう質問をやりたくないんですね。国営事業でありますから、国の信頼を一身に担ってやっておるところの職員が、こういう問題で信頼を落とすということは本当は言いたくない。言いたくないけれども、これがなくならない。先ほどの答弁を聞いておりましても、質問を聞いておりましても、これがなくならない。何でこんなことをいつまでもいつまでも続けなくてはならないのかということで、いや応なしにこの不正行為の問題を言っておかなければならないという嫌な立場なんですね。聞く方も嫌だ、皆さん、答える方も嫌なんでしょうけれども。  そこで、今ちょっと見てみまし……

第102回国会 決算委員会 第9号(1985/06/07、37期、公明党・国民会議)

○貝沼委員 ちょうど私の質問の途中に参議院の本会議が入るようでありますので、大臣その間退場されますので、初めの方で大臣に関係のある部分を質問しておきたいと思います。  初めに、補助金カットの臨時特例等に関する法律というものが今回できまして、それに対して地方自治体は大変困っておるわけでございます。先般五月二十日に、全国知事会あるいは市長会その他の皆さんから「国庫補助負担率の引下げ措置に関する申し入れ」というのが出ておりまして、既に大臣御存じのものでございますが、この申し入れの文書は、   「国の補助金等の整理及び合理化並びに臨時特例等に関する法律」が可決成立したが、その内容はすでに明らかなとおり……

第102回国会 決算委員会 第10号(1985/06/12、37期、公明党・国民会議)

○貝沼委員 大分久しぶりでございますけれども、原子力発電関係につきまして、二、三状況が変わってまいりましたので、この際質問をさせていただきたいと思います。そこで、このあと廃炉の問題なども考えておりますので、順序といたしまして、初めに原子燃料関係についてお尋ねをさせていただきたいと思います。  これは日本時間六十年六月六日、米国エネルギー省のウラン濃縮事業に関する決定というのが報道されておりまして、今までのアメリカの核燃料の濃縮の仕方につきまして変更の内容のようでございます。今までは遠心分離法というので濃縮をしておったわけでありますが、私が聞いた範囲によりますと、エネルギー省は、ウラン濃縮市場で……


各種会議発言一覧

32期(1969/12/27〜)

第65回国会 物価問題等に関する特別委員会農林水産委員会商工委員会連合審査会 第2号(1971/02/20、32期、公明党)

○貝沼委員 私は、これから原油値上げの問題それから、ただいまも議論のありました管理価格の問題、場合によっては物価指数の問題にも言及したいと思いますが一これは、これからの日本の経済というものを考えて、やはり私たちは前向きの姿勢で真剣に取り組まなければならない。ことに、今回の物価の上昇という問題は、各党とも大きな物価対策を掲げているにもかかわらず、物価のほうはどんどんどんどん上がっていく。そして今回のこの物価の連合審査が行なわれているわけであります。私は、こういうような審査が行なわれたことに対してこたえるためにも、真剣に討議をしてまいりたいと思いますし、また答弁の側も、ひとつ真剣にお答えを願いたい……

第65回国会 予算委員会第三分科会 第1号(1971/02/19、32期、公明党)

○貝沼分科員 最近日本の工業力の発達に伴いまして、各所に石油コンビナートなどがたくさんつくられているわけであります。これも先日行なわれた公害の問題についてはまた大きな役割りも果たしているわけでありますが、一方、私たちの生活に必要な製品をつくっているということもまた事実でございます。  そこで初めに、現在日本の石油コンビナートといわれるものがどれくらいあるのか、大きなものから順に、できれば出荷額等も添えて答弁をお願いしたいと思います。自治省お願いします。
【次の発言】 詳しいことは後日でもけっこうですけれども、特に大きなものといわれるものはどの辺にございますか。

第65回国会 予算委員会第四分科会 第6号(1971/02/25、32期、公明党)

○貝沼分科員 私は、今日巷間においてずいぶん興味を引かれております特恵関税の問題、並びにその特恵関税によってかなりの影響があると思われますのでその影響、そしてその対策、この三点についてお伺いしたいと思います。  初めに、わが国が発展途上国に対しましていろいろの特恵供与をやっておるわけでありますけれども、たとえばその特恵の品目についてもいろいろ問題のあるところでありますが、それは今回は別といたしまして、この日本からの特恵供与によりまして、日本の国内の一次産業あるいは軽工業に対しましてどれくらいの影響が考えられるのか、こういう点につきまして大臣の御見解を承りたいと思います。

第68回国会 社会労働委員会大蔵委員会物価問題等に関する特別委員会連合審査会 第1号(1972/05/16、32期、公明党)

○貝沼委員 初めに、政管健保の赤字の要因でありますけれども、いままでいろいろ報道等においてもいわれておりますし、また社会労働委員会の議事録などを見ましても、いろいろいわれておるわけでありますけれども、いまひとつすっきりとした理由ということには、私は納得がいきません。  そういうところからお尋ねするわけでありますが、まず厚生大臣、この政管健保の赤字の要因というのは、具体的にどういうことが要因とお考えですか。このあと大蔵大臣にも聞きますから……。
【次の発言】 大蔵大臣は、どうお考えですか。
【次の発言】 収入が少なくて、そしてかかる金が多いということだろうと思うのですけれども、私はそれだけではな……

第68回国会 物価問題等に関する特別委員会農林水産委員会商工委員会連合審査会 第1号(1972/03/11、32期、公明党)

○貝沼委員 午前中からずっと物価の根本問題につきまして議論がなされましたけれども、私が政府の答弁を聞いてきた範囲におきましては、はっきりとこれだけの効果があらわれておるんだ、だから政府がきちっとやっていることは明らかではないか、こういうような感じのする答弁は全然なかったと思うんです。私は、この点は非常に残念だと思います。  そこで、時間があれば、もっと掘り下げていろいろな問題をやりたいわけでありますけれども、限られた時間でありますので、二、三の例をあげて、そして今後の対策をどうすべきであるか、この点について議論をしたいと思います。  まず初めに、先ほどからの議論で、どうも根本的に食い違っている……

第68回国会 予算委員会第一分科会 第4号(1972/03/23、32期、公明党)

○貝沼分科員 私は、瀬戸内海の汚染の問題につきまして二、三お伺いしたいと思います。  環境庁では瀬戸内海環境保全対策推進会議というものを持ちまして、各分科会の中間報告が去年の暮れ出たようでありますけれども、これをずっと私も何回か読んでみました。しかしながら、確かに問題があるところは指摘はしておるようでありますけれども、具体的にどうするかという段になりますと非常にたよりないという感じがするわけであります。この報告を読まれまして、長官はどういうお考をお持ちでしょうか。
【次の発言】 また具体的な問題につきましてはお尋ねいたしますけれども、この瀬戸内海はいわば日本の重要な財産でもありますし、環境庁長……

第68回国会 予算委員会第三分科会 第5号(1972/03/24、32期、公明党)

○貝沼分科員 初めに自治大臣にお伺いいたします。衆議院の定数是正の問題についてお伺いいたします。  御承知のように、定数の不均衡については世論にも強い不満があるわけでありますが、御存じのように、たとえば兵庫五区の人口十一万人、これに対しまして大阪三区は五十四万人、一対五。国民の声を国会に反映させようとするならば、その発言権は、大阪の場合にはずいぶん封じられておる、こういうような関係になると思うので、これは非常にアンバランスであります。こういうところから、自治大臣はこれについてどのようにお考えか伺います。
【次の発言】 ただいまお話がありました第七次選挙制度審議会、この委員の間では、この定数是正……


34期(1976/12/05〜)

第80回国会 運輸委員会大蔵委員会物価問題等に関する特別委員会連合審査会 第1号(1977/05/18、34期、公明党・国民会議)

○貝沼委員 私は、国有鉄道運賃法及び日本国有鉄道法の一部を改正する法律案につきまして質問をいたします。  この法律案は非常に問題が多いのでありますけれども、今回の法定制緩和法案がもし成立するようなことがありますと、本年から五十四年度まで三年間、毎年最低二〇%前後の値上げがされることは必然であります。四十九年以来六年連続の値上げで国民生活が非常に圧迫されておる、こういう事例はたくさんあるわけでありますが、国民生活が非常に苦しくなっておるという現状にかんがみて、果たしてこういう安易な値上げというものが許されてよいものかどうか、私は非常に疑問を持つものであります。したがって、このような運賃値上げの恒……

第80回国会 予算委員会第三分科会 第3号(1977/03/14、34期、公明党・国民会議)

○貝沼分科員 私は、今回、コンビナートの防災対策並びに瀬戸内の山火事の問題に関する件、そういうことにつきまして、二、三お尋ねをしたいと思います。  まず、コンビナートの防災の件でございますが、私は、たしか昭和四十六年だったと思いますが、当分科会におきまして、このコンビナート防災が非常に重大な意味を持ってくる時代が来るのではないかということで、実は問題提起をいたしました。その後各所におきましてコンビナートの事故が続発いたしまして、そして昭和五十年、石油コンビナート等災害防止法が成立をしたわけでございます。こういういきさつを考えるにつけて、私はあのときに分科会で発言したことが本当によかったといまも……

第81回国会 大蔵委員会税制及び税の執行に関する小委員会 第1号(1977/09/02、34期、公明党・国民会議)

○貝沼小委員 大変御苦労さまでございます。少ない時間でありますので、一言だけお尋ねをしたいと思います。  今回の中期税制のあり方についての税調の審議でございますが、これは、たとえば政府の財政収支試算というものを基準にして、そして税制のあり方というものを御検討になっておられるのか、それともさらに別の基準があって審議がなされておられるのかという点について実はお尋ねをしたいわけであります。たとえば税調会長自体もたしか、財政の中期見通しがあいまいではとても論議ができないというようなお話もどこかでなさったように伺っておりますが、この基本的な考え方というものはどの辺に置いていらっしゃるのでしょうか。

第82回国会 大蔵委員会税制及び税の執行に関する小委員会 第1号(1977/11/17、34期、公明党・国民会議)

○貝沼小委員 時間が余りありませんので、端的に何点かお尋ねをしたいと思います。  そこで、初めに主税局長にお尋ねをいたしますが、きょうの新聞あるいはテレビ、ラジオ等で歳入欠陥の問題が大きく報道されております。そこで、この文章によりますと、「大蔵省の大倉主税局長は、十六日、自民党本部に大平幹事長を訪ね、今年度と来年度の税収見通しを説明した。この中で同局長は、「今年度税収は補正後の十七兆九千四百億円より不足するのは確実だ」と歳入欠陥が避けられないことを明らかにした。」こういうふうに括弧つきで報道されております。  これは自民党の方に行って説明をなされたのでしょうけれども、やはりこういうことは五十三……

第84回国会 大蔵委員会税制及び税の執行に関する小委員会 第1号(1978/06/08、34期、公明党・国民会議)

○貝沼小委員 きょうは税制調査会の会長さんに出席をいただいておりますので、いよいよ始まった今回の税制調査会の基本的な考え方といいますか、そういうことについて二、三お尋ねをしたいと思います。  その前に、一言だけ私、確認をしておきたいのですけれども、先ほども税調のあり方という質問が真っ先にございましたが、税制調査会は総理大臣の諮問機関である、それで、税制調査会と大蔵省というのはどういう関係になるわけですか、これは大蔵省から答弁をいただきたい。
【次の発言】 どうも私はその辺がしっくりしない感じがするわけです。と申しますのは、やはり税調というのは、これからの日本の税制のあり方を独自の立場で高い立場……

第84回国会 予算委員会第五分科会 第1号(1978/02/27、34期、公明党・国民会議)

○貝沼分科員 私は、これから大体四、五点につきましてお伺いをしていきたいと思います。  その第一点は、身体障害者の有料道路通行料金の減免の問題であります。これはかなり有名な問題になっておりますので当局はよく御存じだろうと思います。  先般、私は、岡山で行われた身障者の会合に出席をする機会がありました。そのとき、私は自分でいつも運転をしておるものですから車で行って、そして会場に入って、日程の都合で途中で出ようと思ったら、車が中に入ってしまってなかなか出られないということがありました。大体車には全部キーがついておりますので、動かそうと思ったのですけれども、これが身障者の車でありますのでわれわれ動か……

第84回国会 予算委員会第三分科会 第1号(1978/02/27、34期、公明党・国民会議)

○貝沼分科員 厚生大臣出席のもとで質問できるというのは私はめったにございませんので、私はほとんど大蔵委員会の方へ行っておるものですから、きょうは絶好のチャンスと思って質問をさせていただきたいと思います。  初めに、最近問題になってきております排卵誘発剤の使用の問題でございます。もう新聞等で、四つ子が生まれた、あるいは五つ子であるとか六つ子であるとか、日本人の歴史からながめて恐らくこういうことはいままでそうあったものではないと思うのですね。こういったところから、子供に恵まれない方々からはコウノトリ的な存在として受け取られておるわけでありますが、一方、この問題はさまざまな検討事項を実は与えておるの……

第87回国会 大蔵委員会税制及び税の執行に関する小委員会 第2号(1979/08/08、34期、公明党・国民会議)

○貝沼小委員 質問に入ります前に、きょうの委員会がこういう形で開かれたということは私は非常に残念だと思います。国会法というのは何のためにあるのかということを改めて考えさせられた事件だと思っております。委員長、今後はそういう点をよく注意をしてやっていただきたい。私は賛成ではありませんでしたけれども皆さんがやるようですからやるようになりましたけれども、やはり国法というものはきちんと守っていかないと、何のための法律かということになってくると思う。  それで、税調会長の方も大分お忙しいようでありますので、簡単にはしょってお尋ねをしたいと思います。  大平総理大臣が七月十日、内外問題研究会におきまして、……

第87回国会 予算委員会第三分科会 第1号(1979/02/27、34期、公明党・国民会議)

○貝沼分科員 質問の前段といたしまして、私のところに意見書がありますので、その一部分を読んでおきたいと思います。  「太平洋戦争直前、戦傷兵の外科手術に際し、負傷部位の血行障害状況を調べる手段として、旧陸海軍が、X線造影剤「トロトラスト」の注射を行なった患者の実数は、三万人に及ぶと推定されている。「トロトラスト」の注射は、これにより外科手術の作業を容易ならしめた利点があったことは確かであるが、反面次に述べる致命的な一大欠陥を包蔵していたことに対しては、当時の医学的知識水準では、これを殆ど無害と看做し、回復し得ない恐るべき薬害の存在についての適切な配慮を全く欠いていたことは、かえすがえすも遺憾な……


35期(1979/10/07〜)

第91回国会 予算委員会第三分科会 第2号(1980/03/05、35期、公明党・国民会議)

○貝沼分科員 私は、国立大学医学部付属病院というようなこういう国立の病院に対しまして、生活保護を受けておられる方々が、生活保護法第十五条によって医療扶助を受けることができる、さらに十六条では出産扶助を受けることができる、こうなっておりまして、そして四十九条では医療機関の指定がなされております。その中には「国の開設した病院若しくは診療所又は」云々というふうに書いてあるわけでございます。ところが、果たしてこういう条項が生きておるかどうかという問題であります。  先日私の方に手紙が参りまして、その手紙を見ますと、要するに、病院に行きました、そうしたら、ここの病院は指定になっていないからよその病院に行……

第91回国会 予算委員会第四分科会 第1号(1980/03/04、35期、公明党・国民会議)

○貝沼分科員 私は、農業の機械化に伴って最近非常に災害がふえておりますので、この問題について当局の見解を承っておきたいと思います。  そこで、先般、農林水産省の調べでは、たとえば死者年間四百人前後とか、過去五年間で二千人を超えているとか、こういう見出しでいろいろ報道されておるわけであります。また年間七千人の人の指が切断されているということもあるようであります。農業の省力化、それから労働生産の向上を目指して農業機械の導入というのは昭和三十年代後半から全国的に進んできたわけでありますが、とりわけ耕運機、防除機にかわってトラクター、コンバイン、こういう高性能な大型機械が普及をしてきました。四十年から……


※このページのデータは国会会議録検索システムで公開されている情報を元に作成しています。

ページ更新日:2024/11/17
データ入手日:2024/10/20

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