このページでは深谷隆司衆議院議員が委員会や各種会議(※)で行った質問や答弁などの発言の冒頭部分と会議録本文へのリンクを一覧化しています。深谷隆司衆議院議員「委員会統計」(全期間)には委員会および各種会議の活動状況の集計結果を示しています。本会議での発言の統計と一覧については本会議発言のページを参照してください。
※「各種会議」は本会議、常任委員会、特別委員会以外の会議録の存在する会議を指します。具体的には、小委員会、分科会、公聴会、調査会、審査会などです。
○深谷委員 私は、いま非常に大きな課題になっております日中航空協定について、大臣に伺いたいと思うのです。 御承知のように、田中総理が訪中をして日中国交回復はきわめて敏速に行なわれたわけであります。その中で、特に日中の航空協定については、できるだけすみやかに、しかも最初にこれを行なうのだというような意向が盛られてきたわけでございますが、あれ以来五カ月を経過している今日、どうもこの日中航空協定の締結がおくれている、そういう感じが免れないと私どもは思うわけでございます。きょうも日本側の交渉団が羽田を立って、この問題のために、事務レベルの折衝でありましょうけれども、出発をいたしました。今日の世論など……
○深谷委員 昨年の日中国交回復以来、特に経済関係はかなり拡大をされてきておるわけです。そのピッチはかなり急ピッチだと言われているわけなんですが、いままでの経済交流というのは、覚書貿易とかあるいは友好貿易というような民間協定にささえられてきたわけです。そこで、一日も早く政府間の協定でこれを実施するような方向というものが望まれているわけでありますが、八月の時点でも、この日中の通商協定についての交渉はほぼ終わったというふうに私たちは聞いておったわけであります。つまり、調印も間近である、このように理解をしておったわけでありますが、いまだに調印に達していないのは一体どういうわけなのか、まずこの辺の経緯に……
○深谷委員 きょうはたいへん貴重なお話をありがとうございました。私は東京出身の代議士で、しかも下町の浅草というところに住んでおりますから、特にこの地震による災害については非常な関心と不安を持っている一人であります。 そこで高山先生にお尋ねをいたしたいのでありますが、昭和四十三年の十勝沖地震の際に火災が相当発生をいたしましたが、そのときに先生方が追跡調査をされまして、出火の原因についてお調べになったところが、その四〇%は石油ストーブから起こっておるということが明らかになったようであります。特に、たとえば当時の記録でいきますと、十和田市の全世帯の一五・八%の家庭が石油ストーブを使った場合に、この……
○深谷委員 人間形成の上で幼児教育がきわめて大切であることは申し上げるまでもないことですが、そこで私は、文部大臣に幼稚園教育について若干お尋ねをしてまいりたい、こう思います。 文部省は、三十九年に幼稚園教育振興計画を立てて、人口一万人以上の市町村における就園率を六三・五%までに高めることを目標にして御努力をなされ、それから就園率はきわめて順調に伸びて、現在では園児数だけでも実に百八十六万人に及んでいる。これは幼児教育に対する文部省の熱意のあらわれと一応評価できると思うのです。 しかし、厳密に検討してまいりますと、どうも数をふやすということに熱心であるけれども、迎え入れる側の体制というものが十……
○深谷委員 私は、自由民主党を代表いたしまして、教育職員免許法等の一部を改正する法律案に賛成するものであります。 このたびの改正法案の主眼とするところは、免許状授与の特例として、新たな教員資格認定試験の制度を設けようとするものでありますが、初等中等教育の充実向上のため、教育界に広く人材を集めることが要請されている今日、大学における通常の教員養成のコースを歩んでこなかった者であっても、必要な資質、能力を備えていることが実証されれば教職への道が開かれるようにすることは、小学校教員や高等学校、特殊教育の特定の分野の教員の確保の面における要請とも合致し、時宜を得た施策であると考えます。 なお、この……
○深谷委員 ただいま永末委員もお話の中に触れられた件で、シンガポールの石油施設の爆破事件並びにクウェート大使館の占拠事件の結末の問題からまずお尋ねをしたいと思うのです。 幸いなことに、各国の協力と外務省、日本政府の努力で、人命はそこなわれないで無事に解決はいたしました。しかし、この問題の解決にあたっての外務省並びに日本政府の行動がすべて正しかったから、解決したとは限らない。そういう問題が残っておると思うのです。特にこのたびの、人命に損傷なしに救出されたというこの解決にあたりましては、イエメン政府のとった態度というものがきわめて大きな役割りを果たしておったことは私が申し上げるまでもありません。……
○深谷委員 毎年入学の時期になりますと、必ず大きな問題になっておりますのが、一つは授業料の問題であります。それからもう一つは寄付金、特にやみ寄付金の問題をめぐりましては、昨年も相当騒がれて、この委員会でも論議がなされておるわけでございます。そこで、私はこの二つの点からまず質問をいたしてまいりたいと思います。 私立大学の中でも、特に医大それから歯科大、こういうところの授業料の値上げが非常に目立っておる感じがいたします。医大の場合には、二十六校のうち六校までが授業料の値上げをすでに決定しており、歯科大学の場合には、十四校のうち八校が値上げを決定しておりますが、こういう授業料の値上げの動きについて……
○深谷委員 本日は、専門的な分野の方々の御出席をいただいて、貴重な御意見をお聞かせ願いまして本当にありがとうございました。振動規制法という、まことに、いわば未開の、初めて行う法律でございますので、私たちも含めて相当、勉強しなければ十分な正しい理解ができない、そういう状態でございますので、本日の意見は、まことに参考になりまして、われわれも、さらにこの問題についての研究を重ねてまいりたいと思います。そこで、そういうようなむずかしい問題でありますだけに、さまざまな疑問、問題等々があるようでございますので、率直にお尋ねをして、皆様の御意見を参考にさせていただきたいと思います。 亘理参考人に、まず御質……
○深谷委員 わが国初めての試みである振動規制法案、同時にこれは世界的にも、かつて例のない、まことに新しい法律でございまして、その意味では、これをこのたび提案なさったお考え、そして、その決意に敬意を表する次第であります。しかし一方においては、とにかく初めての試みであるだけに、その内容においても、さまざまな問題点があると思われます。特に環境庁長官といたしましては、この規制法案の提出に当たり、どのような決意、抱負を持って臨んでおられるか、そういう点を、まずお尋ねをしたいと思います。
【次の発言】 世界各国でとにかく例がないということで、恐らく、これから先、わが国の振動規制法案というものは各国の参考例……
○深谷委員 動議を提出いたします。
委員長の互選は、投票によらないで、吉田法晴君を委員長に推薦したいと思います。
【次の発言】 動議を提出いたします。
理事は、その数を八名とし、委員長において指名されんことを望みます。
○深谷委員 私は、いわゆる中小企業の密集する東京の下町に住んでおりますので、中小企業に関してはきわめて大きな関心を持ち、また中小企業の実態を一番はだで感じている一人だと思っております。 日本が第二次世界大戦に敗れて、あの敗戦の廃墟の中から立ち上がって今日の大きな発展に導いたのは、中小企業の大きなたくましいエネルギーがその基盤になっていると思っている一人であります。この何年かの日本経済の歩みを見詰めてまいりますと、石油ショックに始まって、あるいは円高、円安といった目まぐるしい不安定な状況が続きまして、日本の経済は何回となく行き詰まるような状態を呈したのであります。しかし、それをみごとに克服して……
○深谷委員 私は、提出者を代表して、自由民主党・自由国民会議、公明党・国民会議及び民社党・国民連合共同提案に係る修正案について御説明申し上げます。 案文につきましては、すでにお手元に配付されておりますので、朗読を省略させていただきます。 修正案の趣旨は、本案の施行期日がすでに経過しているので、この法律は、公布の日から施行するとともに、これに伴い、昭和五十五年度における義務教育費国庫負担法等の規定の適用について所要の措置を講じようとするものであります。 何とぞ委員各位の御賛成をお願い申し上げます。
○深谷委員 私は、提出者を代表して、ただいまの法律案に対する附帯決議案について御説明を申し上げます。 まず、案文を朗読いたします。 昭和四十四年度以後における私立学校教職員共済組合からの年金の額の改定に関する法律等の一部を改正する法律案に対する附帯決議(案) 政府は、次の事項について検討し、速やかにその実現を図るべきである。 一 長期給付に要する費用に対する国の補助率を百分の二十以上に引き上げるように努めること。 二 長期給付に対する日本私学振興財団の助成金について、必要な強化措置を講ずるよう努めること。 三 地方財政の実情にかんがみ、長期給付掛金に対する都道府県の補助を充……
○深谷説明員 このたび労働政務次官を拝命いたしました深谷隆司でございます。 労働大臣が申されたように、きわめて重大な役職だと思っております。至りませんが、委員長初め委員各位の御指導によりまして、全力を挙げて職務を全うしたいと思っておりますので、よろしくお願い申し上げます。ありがとうございました。(拍手)
○深谷説明員 私は、このたび労働政務次官を拝命いたしました深谷隆司であります。 藤尾大臣が申されましたように、石炭問題はきわめて重要であり、それに伴う労働対策、労働行政はきわめて重要で、その責任の重さを痛感いたしております。 至りませんが、全力を挙げて努力をいたしますので、委員各位の御指導と御協力をお願い申し上げます。ありがとうございました。(拍手)
○深谷政府委員 ただいま御決議になられました附帯決議につきましては、労働省としてはその趣旨を尊重し、今後とも社会保険労務士制度の一層の適正な運営に努めてまいる所存であります。
○深谷政府委員 私は、総理府総務副長官を拝命いたしました深谷隆司であります。 皆様の御指導をいただきまして、丹羽総務長官のもとでお役目を果たしてまいりたいと思います。どうぞよろしくお願いいたします。(拍手)
○深谷政府委員 総理府総務副長官を拝命いたしております深谷隆司であります。 丹羽総務長官のもとで、微力でありますが、北方領土問題解決のために全力を挙げる覚悟であります。委員長並びに委員各位の御指導のほどをお願い申し上げます。ありがとうございました。(拍手)
○深谷政府委員 「昭和五十七年度交通事故の状況及び交通安全施策の現況」並びに「昭和五十八年度において実施すべき交通安全施策に関する計画」について御説明申し上げます。 この年次報告は、交通安全対策基本法第十三条の規定に基づき、政府が毎年国会に提出することになっているものであります。 初めに、昭和五十七年における交通事故の状況について御説明いたします。 道路交通事故による死者数は九千七十三人、負傷者数は約六十三万人、発生件数は約五十万件であります。これを前年と比べますと、死者数で四・一%、負傷者数で三・一%、また発生件数では三・四%の増加となっております。 鉄軌道交通については、死傷者数は……
○深谷政府委員 私は、総務副長官の深谷でございます。
現地に参りまして政府見解を説明するというお役目で、私は政府見解の域を出ない範囲で御説明を申し上げたつもりでおります。
以上です。
【次の発言】 私が申し上げましたのは、政府がILOの事務局に対して示した見解の枠を出ておりません。
具体的に申しますと、政府は、現実にも従来から人事院勧告を最大限の努力を払って実施してまいりましたが、今年度はついに財政が未曾有の危機的な状況となったため、きわめて異例の措置として、その実施見送りを決定しました。その際、政府は、関係労働団体に対し、この決定の前後を問わず誠意を持って対応してきたことは言うまでもあ……
○深谷委員 日本の教育を長期的な問題として取り上げて大きな改革を行おうとする臨時教育審議会の設置法案が、本日から委員会でいよいよ本格的な論議に入れますことを大変うれしく思います。また、担当大臣森文部大臣は、私にとりましてはかっての早稲田の同級生で、ともに雄弁会に籍を置いて教育問題に深い関心を持っていただけに、頼もしく存ずるとともに大きな期待を抱いておりますので、どうぞ頑張っていただきたいことをまず冒頭申し上げたいと存じます。 教育は国家百年の計であることは私どもから申し上げるまでもないことであります。たとえ今日の時代、その国がどんな大きな問題を抱えておりましても、教育がきちんと行われておれば……
○深谷委員 ただいま議題となりました自由民主党・新自由国民連合、公明党・国民会議及び民社党・国民連合の共同提案に係る修正案につきまして、提案者を代表いたしまして御説明申し上げます。 案文はお手元に配付してありますので朗読は省略させていただき、その趣旨及び内容を御説明申し上げます。 修正の第一は、内閣総理大臣が審議会の答申等を受けたときは、これを国会に報告するものとするということであります。 教育改革は、今日、国民の最大関心事であり、また、我が国の将来を左右する最重要課題でありますので、審議会の答申等を適宜国会に報告して、国会及び国民に教育の問題点を明らかにし、論議を高めることにより、国民……
○深谷委員長代理 瀬長亀次郎君。
【次の発言】 次回は、公報をもってお知らせすることとし、本日は、これにて散会いたします。
午後四時十一分散会
○深谷委員 動議を提出いたします。 委員長の互選は、投票によらないで、青山丘君を委員長に推薦いたしたいと存じます。
○深谷分科員 最近の新聞やテレビの報道によりますと、新幹線をめぐるトラブルが非常に多くなってきた。たとえば騒音公害とか、あるいはこれからできようとする東北新幹線、上越新幹線をめぐって、このルートでは困るとか、ここに駅をつくってくれとか、さまざまな問題が起こり、しかもそれがトラブルになっている。一体こういう原因はどこにあるとお考えか、まず伺いたい。
【次の発言】 いまあなたからはからずも、従来の新幹線をつくる場合に、たとえば安全性とかスピード性とか、そういうことばかりに力を入れておって、公害といったような問題についてはいささか配慮を欠いておったとおっしゃった。言いかえれば、地域住民に対する考え方……
○深谷小委員 並木さんにお聞きしたいのですが、私どもは、いわゆる下町から出ている議員なんですが、商店街のきょうまでの歩みを見ますと、たとえば本当に家族だけで仕事に参加して、夜もなく日曜もなくというような形で努力してきた。ところが、ただいまの西川さんのお話のように、チェーンストアや生協が大量に安くということで進出をしたために、とても太刀打ちできないという悲鳴を非常に多く聞いているわけです。私どもは自由経済ですから、お客様のニーズに応じて安い物は売れる、そのために大型店舗が繁栄する、チェーンストアが繁栄する、生協が繁栄する、それは一面では全く当然のような気もするわけですけれども、同時に、いままで苦……
○深谷小委員 失業率は諸外国と比べるときわめて安定した状態にあるし、若い人たちの失業が少ないという点は労働省の御努力だと思います。ただ、問題なのは沖縄ですね。沖縄だけはヨーロッパ並みの非常に高い失業率で、しかも若年層に多い。これの雇用創出促進についてその後どんなふうな動きをやっておりますか。
【次の発言】 各省庁の関連の代表者を集めて第一回の連絡会議をやりましたが、あの後はどうなんですか。というのは、沖縄の雇用創出の中で一番重要な部分は沖縄産業の振興なんですよ。これは労働省だけでなくて通産省が一番大事な所管庁ですから、よほど連絡調整をしていかないと幾ら啓蒙活動をやっても成果は上がってこないので……
○深谷小委員長 これより会議を開きます。 内閣委員会の在外公館小委員会の開会仁当たりまして、一言ごあいさつを申し上げます。 本小委員会は、昨年十月の第百国会で愛野先生を小委員長として、在外公館にかかわる諸問題の調査を目的として設立をされました。 その設立される前から国会にはよく、海外に出張いたしました際に、それぞれの国での日本の在外公館の施設等がどうも国力にふさわしくない、十分に改善の余地があるのではないか等々、さまざまな問題意識をお持ちになり、それなりの御意見が出されていたわけでございます。昨年の八月には、愛野先生を団長といたしまして、ユーゴスラビア、ハンガリー、オーストリア、ノルウェ……
○深谷小委員長 これより会議を開きます。
在外公館にかかわる諸問題に関する件につきまして調査を進めます。
この際、懇談に入りますので速記をとめてください。
【次の発言】 これにて懇談を閉じます。
この際、小委員間の協議により一言申し上げます。
本小委員会は、第百一回国会におきまして、外務省から在外公館にかかわる主要な問題について説明を聴取いたしましたが、本小委員会は、国会閉会後も存置され、本日、さらにこれらの問題について、外交実施体制強化の観点から、外務省としてどのように取り組んでいくかについて説明を聴取いたしました。
これらの説明を聴取した結果、本小委員会といたしましては、在外……
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