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新村勝雄 衆議院議員
「委員会発言一覧」(全期間)

新村勝雄[衆]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計/発言一覧 | 議員立法質問主意書

委員会発言歴代TOP500(衆)
279位
委員会出席(幹部)歴代TOP1000
946位
委員会発言(議会)歴代TOP500
126位
委員会発言(非役職)歴代TOP500
222位
各種会議発言歴代TOP250
125位
各種会議出席(無役)歴代TOP250
206位
各種会議発言(非役職)歴代TOP250
106位

34期委員会発言(非役職)TOP100
100位
35期委員会発言TOP50
26位
35期委員会出席(幹部)TOP50
46位
35期委員会発言(議会)TOP50
32位
35期委員会発言(非役職)TOP50
15位
36期委員会発言TOP50
50位
36期委員会出席(幹部)TOP100
65位
36期委員会発言(非役職)TOP50
39位
37期委員会発言TOP100
68位
37期委員会発言(議会)TOP10
3位
37期各種会議出席(無役)TOP25
25位
38期委員会発言TOP50
33位
38期委員会発言(議会)TOP50
34位
38期委員会発言(非役職)TOP50
27位
38期各種会議発言TOP25
12位
38期各種会議発言(非役職)TOP10
9位
39期委員会発言(非役職)TOP100
89位
39期各種会議出席TOP5
3位
39期各種会議発言TOP25
11位
39期各種会議出席(無役)TOP5
3位
39期各種会議発言(非役職)TOP25
12位

このページでは新村勝雄衆議院議員が委員会や各種会議(※)で行った質問や答弁などの発言の冒頭部分と会議録本文へのリンクを一覧化しています。新村勝雄衆議院議員「委員会統計」(全期間)には委員会および各種会議の活動状況の集計結果を示しています。本会議での発言の統計と一覧については本会議発言のページを参照してください。

※「各種会議」は本会議、常任委員会、特別委員会以外の会議録の存在する会議を指します。具体的には、小委員会、分科会、公聴会、調査会、審査会などです。

ページ更新日:2024/11/17
データ入手日:2024/10/20

委員会発言一覧

34期(1976/12/05〜)

第80回国会 地方行政委員会 第2号(1977/03/11、34期、日本社会党)

○新村委員 初めてでございますので、よろしくお願いを申し上げたいと思います。  最初に大臣にお伺いをいたしたいのですが、大臣は一つの問題について、人によって答弁を変えておられるという事実があるわけであります。一つの問題について人によって答弁をお変えになるということがおありなのかどうか、お伺いいたします。
【次の発言】 大臣は、三月一日の本会議における私の地方税法及び地方交付税法の一部改正の趣旨説明に対する質問に対しまして、私の質問は、直ちに地方交付税法中の交付率を改正すべきである、これをいつどのような形で改善されるのかということをお尋ねいたしますというふうにお尋ねをしたわけでありますけれども、……

第80回国会 地方行政委員会 第4号(1977/03/22、34期、日本社会党)

○新村委員 最初に、私は地方団体の課税権について確かめておきたいのですが、地方団体は憲法及び地方自治法によって固有の自治権が認められておるわけであります。したがって、地方団体がその団体を経営するために必要な税を徴収するという課税権は、国の課税権と独立をして、独立の地方団体の固有の権限として認められておると思いますけれども、その点について大臣のお考えを伺いたいと思います。
【次の発言】 そういたしますと、従来及び現在の国の地方税に対する運用の仕方あるいは税制の改正等について、いつもそうでありますけれども、国の税制の変更によって当然に自治体の税制に根本的な変更が加えられる、あるいはまた国の政策によ……

第80回国会 地方行政委員会 第6号(1977/03/25、34期、日本社会党)

○新村委員 議題となっております法律案について、幾つかの点についてお伺いをいたしたいと思います。  まず、これは警察官の職務に協力を要請され、あるいはまた警察官がいないときでも災害発生あるいは人命が危急の状態になっている際の援助ということでありますけれども、この法律だけではなくて、やはり消防の場合とか、同じような規定のある法律がほかにも幾つかあると思いますけれども、どういうものがあるかお伺いいたします。
【次の発言】 そうしますと、そういうほかの法の規定も趣旨は全く同じですね。  それから、この法律の実際の実績といいますか、それを見ますと、警察官の要請によって援助をして負傷あるいは死亡したとい……

第80回国会 地方行政委員会 第7号(1977/04/01、34期、日本社会党)

○新村委員 私は、千葉県北部を通る高速自動車道路の建設に関して、この仕事の進め方及びその中で起こった問題についてお伺いをしたいわけであります。  まず初めに、その中で現地の測量に関して公団当局と地元との間でトラブルがあったわけでありますが、その問題を先にお伺いしたいと思います。  まず警察庁にお伺いいたしますが、警察の権限、これは常識的にも法的にもわかっておりますけれども、この法律、これは警察法でありますが「この法律により警察の職務を行うすべての職員」とありますけれども、これはどういう者を指すのか、まず最初にお伺いしたいと思います。
【次の発言】 道路の建設に当たって現地で公団が測量したわけで……

第80回国会 地方行政委員会 第16号(1977/04/19、34期、日本社会党)

○新村委員 すでに議論は出尽くしておりますけれども、地方交付税法はことしを含めて三年にわたってすでに法そのものが本来の目的を達成できない、あるいは機能できないというような状況になっておるわけでありますけれども、地方交付税をめぐる地方財政についての現状認識はどうお持ちであるか、大臣にお伺いしたいと思います。
【次の発言】 自治省御当局は、「まさに地方交付税法第六条の三第二項の事態に該当すると断ぜざるを得ない状態となった」というふうに言っておられるわけですね。それから大臣も公開の席で、「交付税の税率そのものを引き上げるということが、根本的な、本来的な方法でございましょうし、それを主張したわけであり……

第80回国会 地方行政委員会 第20号(1977/05/12、34期、日本社会党)

○新村委員 共済組合法の年金の額の改定に関する法律に関してお伺いをいたしたいと思います。  年金の問題についてはその基本的な考え方、原則というものが退職者の当時の年金の価値をあくまで完全に保全をするという原則が基本だと思いますし、また同時に同じ年金の間の均衡等という問題もあろうかと思いますが、特に本法は退職時の年金の価値を完全に保全をして、長年勤務に精励をされた職員の老後の安定、所得の保障ということだと思いますが、それには何といっても法第七十四条の二の規定を十分に活用し、またその規定が機能する条件を与えなければいけないと思うわけであります。同時にまた地公共法三条の二も同じような趣旨で規定をされ……

第80回国会 地方行政委員会 第21号(1977/05/13、34期、日本社会党)

○新村委員 私は、いま議題になっておりますモデルガンの規制の強化に関する件について、幾つかの点をお伺いいたしたいと思います。  まず、モデルガンの構造を変えてさらに一層安全性を増そうということでありますけれども、その前に拳銃、携帯用小型銃器の取り締まりのいままでの経過、歴史についての概要を伺いたいと思います。
【次の発言】 参考までに外国の拳銃取り締まりの実態の概要を伺いたいと思います。
【次の発言】 今回、当局では、モデルガンについてもさらに一層厳しく構造等を規制するというお考えのようですけれども、モデルガンというのは、これは完全なおもちゃでありますけれども、このおもちゃの領域まで厳しく規制……

第82回国会 地方行政委員会 第3号(1977/10/27、34期、日本社会党)

○新村委員 交付税の問題点についてお伺いしたいのですが、交付税の基本的な機能というか目的は、千差万別の地方団体の行政水準を均一に近づける、地方団体の財政力を保障するということが基本になっていると思いますけれども、それでよろしいわけですか。
【次の発言】 交付税法の二条には「標準的条件を備えた地方団体が合理的、且つ、妥当な水準において地方行政を行う場合」云々とありますけれども、この「合理的、且つ、妥当な水準」というのは、それはどういうものでしょうか。
【次の発言】 単位費用の算定の方針とおっしゃいましたが、これは単位費用もさることながら、交付税の基本的な考え方、交付税運営についての基礎的な考え方……

第82回国会 地方行政委員会 第7号(1977/11/24、34期、日本社会党)

○新村委員 私は地方公務員の給与体系についてお尋ねをしたいと思うのですが、地方公務員の給与体系なりその行政については、国家公務員の体系なりあるいはその取り扱いと密接な不可分の関係がありますので、まず最初に国家公務員の給与問題について伺いたいと思います。  まず最初に人事院にお伺いをいたしたいのですが、人事院はことしの八月九日、国会と内閣に対して、国家公務員の給与を四月から平均一万二千五円、率にいたしまして六・九二%を引き上げるよう勧告をしたわけであります。  そこで、まずお伺いをしますけれども、この勧告について基本的な考え方、それから勧告をされた時点あるいはその後におけるこの問題に対するいろい……

第84回国会 社会労働委員会 第19号(1978/06/01、34期、日本社会党)

○新村委員 お許しをいただきまして、私は千葉県血清研究所の問題について、それと同時にワクチンの製造あるいは、その管理の方針について伺いたいと思います。  千葉県にはかねてから、これは軍の施設を継承したものですけれども、血清研究所というものがございます。創立三十一年の歴史を持っておりまして、公営企業では全国ただ一つのワクチンメーカーでございまして、これは自治体の公営の企業としてはユニークなものであるということで、いままで千葉県が誇っておった施設でございますが、この施設が急にではなくて徐々に採算が悪化したわけでありますけれども、合理化、一部の廃止という事態になり、不採算部門の製造中止、研究部門の廃……

第84回国会 地方行政委員会 第2号(1978/01/28、34期、日本社会党)

○新村委員 交付税法の問題については、すでに論議がかなり尽くされておりますので、重複しないように御質問申し上げたいと思います。  まず第一に、基本的な問題として、法律の運用については、法的な安定性を常に確保していくということが必要であると思います。実定法の運用については、その立法の精神を常に忘れずに正しく運用されなければならないというのが、これは法律の運用の原則だと思いますけれども、その点ひとつお伺いします。
【次の発言】 そういう点からいたしまして、地方交付税法ほど、その運用の過程において、あるいはその歴史的な経過の中で、変質をさせられている法律はないのじゃないかというふうにわれわれは見るわ……

第84回国会 地方行政委員会 第5号(1978/03/01、34期、日本社会党)

○新村委員 私は、地方行政委員会における自治大臣兼国家公安委員会委員長の所信表明をお伺いいたしましたが、それに基づきまして若干の御質問をいたしたいと思います。  まず、大臣は警察行政につきまして「当面の治安情勢は、内外の厳しい諸情勢を反映して昨年にも増して多事多難の様相を呈しております。特に極左暴力集団は、当面、新東京国際空港の開港阻止を最大の闘争課題としながら」云々とおっしゃっておりますが、特に私は、東京国際空港の近所に住むものでありまして、この事態の推移については深い関心を持っておるわけであります。そして、この地に建設をすることを国で決定をいたしましてからすでに十一年を経過をいたしておるわ……

第84回国会 地方行政委員会 第7号(1978/03/22、34期、日本社会党)

○新村委員 政府におきましては、五十三年度の経済成長七%を至上命令として運用されておるわけでありますが、この七%経済成長とそれから地方財政とは、大まかに言ってどのような関係にあるか、お伺いをいたしたいと思います。
【次の発言】 地方財政、特に税収は、その年度の経済成長と当然関係があると思うのです。税制上、国の税制と地方の税制とは違いまして、地方の税制は、むしろそのときどきの経済情勢に余り左右されないようにできているようでありますけれども、それにしても、やはりその年度の経済成長がかなり税収に影響があると思いますけれども、その影響の程度をどう見ていらっしゃるか、お伺いしたいと思います。

第84回国会 地方行政委員会 第9号(1978/04/06、34期、日本社会党)

○新村委員 私は、成田空港の問題、二十六日に起こりました過激派による問題そしてまた今後の問題について御質問をいたします。  この問題を考える場合には、単に二十六日に行われたあの過激派による行動、これだけをとらえて考えることは絶対にできないわけでありまして、いままで十二年にわたる、あるいはその前からの新空港の場所の選定の経過、それから、それ以来の政府を初めとする運輸省あるいは公団、警備当局、これらのこの問題に対する対応、この経過を考えなければ、これは暴力事件に対する、あるいはこの問題の正しい解決は期待できないというふうに考えるわけであります。  そこで、まず私は、この空港が成田に決まった当時の経……

第84回国会 地方行政委員会 第15号(1978/04/18、34期、日本社会党)

○新村委員 私は交付税の問題でお伺いをしたいわけですが、交付税は、言うまでもなく地方財政の根幹をなす問題でありますけれども、そのマクロの問題についてはすでにたくさんの議論がございまして、ほとんど尽きておると思いますので、税法そのもの、それからその運営等について若干お伺いをいたしたいと思うわけであります。  まず、交付税法の成り立ちでありますけれども、これについては主要な点を法定いたしまして、あとは自治省令に一切を任しておるということでありますが、実は、測定単位あるいは単位費用というようなものよりは、むしろその後の補正係数あるいはこれらを縦横に駆使して配分額を決めるわけでありますけれども、その後……

第84回国会 地方行政委員会 第22号(1978/05/11、34期、日本社会党)

○新村委員 銃刀法につきましては、いままで数次の改正が行われまして、逐次取り締まり強化という方向に進んできたわけでありまして、特に昨年はモデルガンの製造についてかなり厳しい規制を内容とした改正が行われたわけでありますが、それに伴いまして衆議院、参議院とも附帯決議が行われておるわけであります。本委員会の附帯決議といたしましては、「政府は、本法の施行に当たり、次の点に留意し、その実効に遺憾なきを期すべきである。」そして一、二、三とあるわけでありますが、この附帯決議につきまして、その後の実行を伴うべき内容もあるわけでありますけれども、その内容についてどういうふうな配慮がなされたか、あるいは実行がなさ……

第84回国会 地方行政委員会 第24号(1978/06/01、34期、日本社会党)

○新村委員 私は、成田空港の問題についてその後の推移、特に住民に与える影響、騒音等について伺いたいと思うわけでございます。  成田空港は多くの問題を残しながら開港いたしたわけでございますが、その開港後の騒音、住民に与える影響その他が当初の予想と現実の状況とどういうふうに食い違っているか、あるいは一致しているか、その点についてまず全般的な状況を伺いたいと思います。公団の方からひとつ。
【次の発言】 成田空港について、空港の建設あるいはその建設の過程における公団、政府の処置等の不十分さ、不当性についてはしばらくおくといたしまして、何としても騒音を初めとして地域住民に対する影響を最小限に食いとめる、……

第85回国会 公職選挙法改正に関する調査特別委員会 第1号(1978/09/18、34期、日本社会党)

○新村委員 動議を提出いたします。  委員長の互選は、投票によらないで、久野忠治君を委員長に推薦いたしたいと存じます。
【次の発言】 動議を提出いたします。  理事の員数は八名とし、委員長において指名されんことを望みます。

第85回国会 公職選挙法改正に関する調査特別委員会 第2号(1978/10/13、34期、日本社会党)

○新村委員 ただいま提案されました地方公共団体の議会の議員及び長の選挙期日等の臨時特例に関する法律案につきまして、若干の御質問をいたしたいと思います。  この議案について特に異を唱えるものではございませんが、その中の若干の問題点について明らかにいたしておきたいと思うわけであります。  まず、統一選挙は昭和二十二年以来四年ごとに行われまして、この方法についてはそれ相当の評価はされてまいったわけでありまして、それなりの成果は上げておると思いますけれども、昭和二十二年の統一地方選挙以来、今日まですでに三十年を超えております。統一の意義が選挙の種類によってかなり違ってきておる事実があるようであります。……

第85回国会 地方行政委員会 第2号(1978/10/13、34期、日本社会党)

○新村委員 まず最初に、大臣にお伺いいたしますが、いま不況の状況の中で、四年目ですか、五年目の五十四年度の予算編成あるいは地方財政計画の策定を迎えるわけでありますけれども、五十四年度の地方財政の見通しあるいは財源の状況、財源不足は恐らくまたかなりの額に達するのではないかと思われますけれども、それらの見通し等についてまずお伺いしたいと思います。
【次の発言】 いままで数年間の地方財政危機の中で、当然これは交付税率の引き上げが要請されたわけでありますけれども、諸般の事情でそれが実現できなかった。そして三二%のままいろいろの対策あるいは臨特等によって、あるいはまた、大幅な地方債への振りかえというよう……

第86回国会 公職選挙法改正に関する調査特別委員会 第1号(1978/12/06、34期、日本社会党)

○新村委員 動議を提出いたします。  委員長の互選は、投票によらないで、久野忠治君を委員長に推薦いたしたいと思います。
【次の発言】 動議を提出いたします。  理事の員数は八名とし、委員長において指名されんことを望みます。

第87回国会 建設委員会 第5号(1979/03/02、34期、日本社会党)

○新村委員 私は、いま問題になっておりますいわゆる市街化区域内における農地に対する課税の問題、そして宅地供給が一つの壁にぶち当たっておる、これらの問題を中心にして、お伺いをいたしたいわけでありますけれども、現在までの政府の宅地あるいは土地政策、大きく言って土地政策は、まさに破綻をしておるというふうに、われわれは見ておるわけです。そしてその原因は、一つにはやはり地方自治の軽視にあるのではないか。土地政策はすぐれて地域の問題でありますので、地方自治体の協力と理解なしには、これは絶対に進めることができないわけであります。そういう意味からいって、地方自治体の理解が全く得られていない。それはなぜかという……

第87回国会 公職選挙法改正に関する調査特別委員会 第1号(1978/12/22、34期、日本社会党)

○新村委員 動議を提出いたします。  委員長の互選は、投票によらないで、山口シヅエ君を委員長に推薦をいたしたいと存じます。
【次の発言】 動議を提出いたします。  理事の員数は八名とし、委員長において指名されんことを望みます。

第87回国会 地方行政委員会 第3号(1979/02/15、34期、日本社会党)

○新村委員 私は最初に、地方自治に対する政府の基本的な姿勢についてお伺いをしたいわけであります。  先般の大平首相の施政方針演説を伺ったわけでありますけれども、この中で総理は地域に関する政策等をお述べになったわけでありますが、遺憾ながら地方自治に対する御見解なり具体的な政策は何もなかったわけであります。この中に直接地方自治に言及をされたところが全くないということでありまして、申し上げるまでもなく、地方自治は、国政と並んで、あるいは国政とある面では一体となって、国民生活にきわめて深い関係あるいは役割りを持っておるわけでありますけれども、この地方自治に対する具体的な政策なりお考えが全くなかったとい……

第87回国会 地方行政委員会 第6号(1979/03/20、34期、日本社会党)

○新村委員 最初に大臣にお伺いしたいと思いますが、財政民主主義という言葉、概念がございますけれども、大臣はこれをどういうふうに解釈なさっておられますか。
【次の発言】 人によって解釈が若干違うのはやむを得ないのですけれども、大筋においては、やはりこれは日本国民である以上だれでも一致していなければいけないわけでありまして、いま局長が言われたことでいいと思うのでありますけれども、これが実際に日本の税財政の上で機能していないような感じがするわけであります。特に、いま局長が言われた後段の問題ですね。政府は国会に対して責任を持つ、そしてまた国会は国民に対して最終的には責任を持つわけでありますから、税財政……

第87回国会 地方行政委員会 第10号(1979/04/25、34期、日本社会党)

○新村委員 統一地方選挙が終わって、各地方団体の責任者あるいは議会も若干の政治的な立場等の変化があったわけでありますが、まずお伺いしたいのですが、大平総理が統一地方選挙前段の直後にこういうことをおっしゃっておるわけですが、都財政の援助については、国と都の財政は両方のポケットのようなものであり、分け合っていかなければならない、推薦した以上責任を痛感しているというようなことをおっしゃっておるわけでありますけれども、これは都知事がかわれば都に対する国の態度なり政策なりが変わるというようなニュアンスを読み取れるわけでありますけれども、大臣は、御自身大平さんではありませんけれども、大平内閣の閣僚として、……

第87回国会 地方行政委員会 第11号(1979/04/26、34期、日本社会党)

○新村委員 私は、日本社会党を代表し、ただいま議題となりました地方交付税法の一部を改正する法律案につきまして、政府案に反対、日本社会党、公明党・国民会議、民社党及び日本共産党・革新共同提案の修正案に賛成の立場から討論を行います。  最近、地方の時代なる言葉が流行し、大平内閣の金看板ともなっていますが、政府の地方財政対策、なかんずく地方交付税対策を見れば、この言葉が全くのごまかしであることは明らかであります。すなわち、政府は本年度財政対策に当たって四たび地方財政に膨大な借金を押しつけ、昨年来の二分の一ルール化を長期にわたって固定化しようとしております。  国が膨大に借金を余儀なくされているとき地……

第87回国会 地方行政委員会 第16号(1979/06/01、34期、日本社会党)

○新村委員 私は金大中事件について幾つかの点をお伺いしたいと思うのです。  この問題は、事件発生以来、昭和四十八年ですから六年近くの時間がたっておりますが、依然としてその事件の真相が解明されていないし、また、国民の間にも多くの疑問を投げかけておるわけでありますが、まず国家公安委員長としての澁谷大臣にお伺いいたします。  この問題の経過を概観して、所管大臣として、捜査当局の最高責任者としてどういう御感想であるか、まずお伺いしたいと思います。
【次の発言】 依然として事の真相がわからないということでありまして、捜査は継続をされておると思うのですが、全体を通じてのわれわれ国民の印象からいたしますと、……


35期(1979/10/07〜)

第90回国会 決算委員会 第3号(1979/12/12、35期、日本社会党)

○新村(勝)委員 最初に大臣にお伺いしたいのですが、住宅政策、特に住宅供給政策の基本的な方針についてまずお伺いをしたいと思います。
【次の発言】 いままでの住宅供給政策において住宅公団が果たした役割り、これはかなり大きいと思います。そこで次に、最近伝えられておる行政改革の構想と、それから住宅公団あるいは宅地公団、これらとの関係はどういうふうにお考えであるのか、お伺いをしたいと思います。
【次の発言】 従来、現在もそうだと思いますが、日本の住宅政策、特に住宅供給政策の根幹をなすものは、やはり低廉な賃貸住宅にウエートを置きながら、持ち家を同時に進めるということだと思いますし、現在においてもなお低廉……

第91回国会 決算委員会 第1号(1979/12/21、35期、日本社会党)

○新村(勝)委員 まず、郵政事業について会計検査院からの指摘があるわけですが、その中に、不正行為として「職員の不正行為による損害を生じたもの」ということで何件かの指摘があるわけでございますが、こういう同種の問題が後を絶たないその原因は一体どこにあるのか、また今後のこういった問題を未然に防止をする心構えというか態勢というか、お考えをまず伺いたいと思います。
【次の発言】 これは単に、そういう事犯についてどうこうという問題、もちろんありますけれども、それだけではない、もっと根本的な問題がやはりあるのではないかと思うわけであります。  そして、この検査院の不当事項の指摘に対して郵政省はその説明をされ……

第91回国会 決算委員会 第2号(1980/01/22、35期、日本社会党)

○新村(勝)委員 農林行政の幾つかについてお伺いいたしますが、まず先に中央競馬会の問題についてお伺いをいたします。  日本中央競馬会は競馬法によって競馬を行うことが許されておるわけであります。そして、日本中央競馬会法二十条によってみずから競馬を行うことが、これは競馬会としては本来の任務であるわけであります。そういう点からいいますと、これは競馬についてはすべての点について責任を持って中央競馬会が行うべきでありますけれども、そういうような形になっておるかどうか、まずお伺いをしたいと思います。
【次の発言】 中央競馬会法二十条によりまして、日本中央競馬会は競馬を行う、こういうふうに明記をされておるわ……

第91回国会 決算委員会 第3号(1980/01/24、35期、日本社会党)

○新村(勝)委員 まず、大臣にお伺いをしたいのですが、最近のわが国の財政事情について、現在の時点でどういう認識をお持ちでございますか。
【次の発言】 大蔵省が五十四年度初めにおつくりになっております財政収支試算、これは単なる試算ではございましょう、科学的な根拠はないとは思いますけれども、これに比較をいたしますと、現在の財政事情は、五十年以降の景気後退の困難な時期から一応質的にも変化があった、新しい状況になったというふうに言われるのじゃないかと思うのですが、その一つは、相当額の年度内の自然増収があった、それから、政府の御努力もあったでありましょうけれども、とにかく公債も一兆減らすことができたとい……

第91回国会 決算委員会 第4号(1980/02/13、35期、日本社会党)

○新村(勝)委員 最近の日本の政界あるいは経済界を巻き込む多くの不正あるいは疑惑事件が相次いで起こったわけでありますけれども、これらの状況の中で会計検査院の果たす役割りはきわめて重いと思いますし、会計検査院の活躍、十分な機能の発揮、これを求めるのは国民の世論になっていると思うわけです。  こういう中で、五十二年以来国会の内外、特に国会の中でも、会計検査院法の改正を実現をして、その権限の強化あるいはまた検査の対象の拡大を図るべきである、こういう論議が交わされ、そして検査院においてもそういう方向で検討されておるということを伺っておりますけれども、その後の院法改正の経過について、まず院長からお伺いを……

第91回国会 決算委員会 第5号(1980/02/20、35期、日本社会党)

○新村(勝)委員 行政改革の構想なり考え方についてはすでに論議がありました。要するに、今回の行政改革は、財政再建という重要な時代の要請にこたえるという面があろうと思いますが、一方、行政いわゆるお役人に対する国民の期待あるいは不満というものが、ここ急速に高まっていると思うのですね。もちろん皆さん方がどうこうということじゃありませんけれども、きわめて一部ではありましょうけれども、給与の問題を中心とする執行の不手際あるいは不備が指摘をされておる。こういう中で行政改革を進められるわけでありまして、財政再建と同時に、あるいはそれ以上に重要なことは、お役人の姿勢を正して、真に国民の公僕として、名実ともにそ……

第91回国会 決算委員会 第6号(1980/02/22、35期、日本社会党)

○新村(勝)委員 私は最初に、大臣から、労働行政についての基本的な考え方、特に日本の経済構造がいま転換期にあるわけでありまして、高度成長から低成長へと、そしてまた、したがって貿易構造の変化というようなこともあるわけであります。それに伴って労働事情あるいは労働市場における変化が、これは当然あるわけであります。さらにまた、低成長下における一次産業、二次産業、三次産業と国内における産業部門間の労働市場の変化ということも当然あるわけでありますが、こういう変化に対してどういうふうにこれから対処をしていかれるのであるか、その基本的な方針をまず伺いたいと思います。

第91回国会 決算委員会 第7号(1980/03/04、35期、日本社会党)

○新村(勝)委員 私は、最初に長官にお伺いをしたいのですが、現在の日本の科学技術の水準は先進国の中でどの程度の位置にあるのか、それをまずお伺いいたします。
【次の発言】 長官のお話のように日本はこれから科学立国といいますか、科学で基本的には国の経済を支えていかなければいけない、そういうような方向というか運命にあると思うのですが、そういう点から、一流とは言えないけれどもほぼ世界のトップレベルに近づいておるというようなお話でございました。  現在の日本の水準まで到達をするのは、いままでの国民の努力によってどうやらできたわけでありますけれども、あとトップから若干離されているそのおくれを取り戻して、完……

第91回国会 決算委員会 第8号(1980/03/05、35期、日本社会党)

○新村(勝)委員 きょうは会計検査院の百年記念式典が行われたわけでありますが、言うまでもなく、会計検査院の機能の健全な発揮ということは、行政の公正、特に会計経理の厳正な確保、執行に必要なわけでありますが、これについて数年来、会計検査院法の改正が論議をされておるわけであります。五十二年の五月十九日に、衆議院の決算委員会で、会計検査の強化充実を図るべきであるという議決がなされ、続いて衆議院の本会議でもその同じ趣旨の議決がされております。参議院におきましても、五十三年の六月に決算委員会及び本会議でそういう趣旨の議決が行われておるわけでありまして、これを受けて、会計検査院におきましても、院法の改正の基……

第91回国会 決算委員会 第9号(1980/03/19、35期、日本社会党)

○新村(勝)委員 私は、最初に大臣の御見解を伺いたいわけですが、民主主義の社会、国家においては、言論、出版その他一切の表現の自由は、法の運用あるいは行政の執行の上において最大限に尊重されなければならないと思いますし、この原則が現在の日本の民主主義を支えておる根幹であると思うわけであります。この言論、出版その他一切の表現の自由ということに対する大臣の御見解を最初に伺いたいと思います。
【次の発言】 ところが、この表現の自由と重大なかかわり合いのある、表現の自由を侵すおそれのある事態がいま発生をしようとしておるわけであります。それは、千葉県成田の新東京国際空港の管制塔の事件に関連をして、その状況を……

第91回国会 決算委員会 第10号(1980/03/27、35期、日本社会党)

○新村(勝)委員 私は、最初に大臣に対して、航空政策の基本についてお尋ねをしたいと思うわけであります。  航空政策は、もちろんこれは交通政策のうちの一環でありますが、交通政策の中で航空政策がどういう位置を占めるのか、それからまた、現在政府が持っておられる基本的な方針、そしてその内容の概要をひとつ伺いたいと思います。
【次の発言】 きわめて抽象的でありまして、内容がわかりにくいのでありますが、従来、成田空港にいたしましても、また午前中論議をされた関西空港にいたしましても、空港の建設についてきわめて大きな問題を提起をいたしておるわけです。  そこで、この交通政策の基本、そしてまたその中における空港……

第91回国会 決算委員会 第11号(1980/04/01、35期、日本社会党)

○新村(勝)委員 官房長官にお伺いをいたします。  まず一つは、いま政府・自民党で検討されておると伝えられる選挙違反の裁判について、二審制を採用しよう、こういうことが検討されておるようでございますが、その検討の状況、それからまた、長官の基本的なその問題に対する考え方をまず伺いたいと思います。
【次の発言】 党で検討されておる、まだ上部に上がってこないとおっしゃいますが、長官は自民党員であるし、現在の内閣の中枢におられるわけでありますから、何らかの御見解をお持ちであろうと思いますし、この問題についての今後の扱い方、あるいはまた、それが今国会で成案を得て提案をされるようになるのかどうか、それらの見……

第91回国会 決算委員会 第12号(1980/04/02、35期、日本社会党)

○新村(勝)委員 私は、スモンの問題についてまずお伺いをしたいのです。  この問題は、医療行政、薬務行政の上に深刻な課題を投げかけた大きな問題でありまして、依然としてまだその完全な解決を見ていないようでありますけれども、まず現在までの経過の概要についてお伺いをして、そして幾つかの問題点について逐次お伺いをいたしてまいりたいと思います。
【次の発言】 そうしますと、約半数の患者については和解が成立をした。あとはまだ未解決でありますけれども、この提訴患者五千百八十七名のほかに、かなり広範に未提訴患者を含めて潜在患者が相当数おられるということが報ぜられておりますけれども、それらの実態について、厚生省……

第91回国会 決算委員会 第13号(1980/04/09、35期、日本社会党)

○新村(勝)委員 続いて、やはり経済問題、特に物価の問題について長官からお答えをいただきたいわけですが、現在の情勢は、申し上げるまでもなくインフレ含みということで国民が大変不安を抱いておるわけであります。現在の情勢に対してまず大観された場合にどういう印象をお持ちであるのか、それをお伺いしたいと思います。
【次の発言】 いままでの物価の動向を見ますと、高度成長時代には卸売物価は比較的鎮静をしておった。こういう中で小売物価が非常に高騰したということで、その間の乖離があったわけですね。普通は卸売物価に応ずる消費者物価ということが正常の形だと思いますけれども、当時は卸売物価の鎮静ということがそこで遮断……

第91回国会 決算委員会 第14号(1980/04/15、35期、日本社会党)

○新村(勝)委員 私はまず最初に、大平内閣そしてまた大来外相の外交に対する基本的な姿勢を伺いたいと思います。  戦後の日本の外交は、日米安保条約あるいは分裂国家に対する対応等についてはかなりの問題があったわけでありますけれども、一応全方位平和外交という基本的な線は貫かれたということが言えると思います。そして、前福田首相も全方位外交を基本的な方針とするということを鮮明にされて運営されたわけでありますが、新たに大平政権の誕生、そして大来外相の登場ということになって、この基本的な方向がどうなるのか。首相の施政方針あるいは外相の演説等によっても新たな要因がそこに出てきたということは、これは確かに言える……

第91回国会 決算委員会 第15号(1980/04/17、35期、日本社会党)

○新村(勝)委員 私は、最初に原則的な問題について大臣にお伺いをいたしておきたいと思うのですが、すでに論議があったように、現在の日本の憲法体制のもとでは、自衛隊は存在できないはずでありますけれども、現実の問題として自衛隊があります。そこで、少なくとも現状を憲法の精神に沿って運営していくためには、いわゆる文民統制、これが絶対要件であるし、この体制を確立することが至上命令であると思うのでありますが、まず、この文民統制ということについての大臣のお考えをお伺いいたします。
【次の発言】 そのとおりだと思いますが、それはたてまえであって、現在の自衛隊の運営あるいは国防の関係、これが文民統制が本当に機能し……

第91回国会 決算委員会 第16号(1980/04/18、35期、日本社会党)

○新村(勝)委員 オリンピックの問題についてはすでに議論がありましたけれども、重複しないように、その問題についてさらに何点かをお伺いしたいと思います。  大臣は、スポーツというものについてどういう概念を持っていらっしゃいますか。
【次の発言】 スポーツ、特にアマチュアスポーツは根源的には生命の表現であり、生きるあかしであるというふうに考えるわけであります。そういう意味で、これは程度の差はあってもすべての人にスポーツをする権利があるし、また能力があるし、現に実践をしておるということですね。そういう意味から言って、スポーツの原理的なところから言ってオリンピックというのはアマチュアスポーツの一つの成……

第91回国会 決算委員会 第17号(1980/04/23、35期、日本社会党)

○新村(勝)委員 私は、大臣にまずお伺いをいたしますが、大臣は、最近、国と地方団体との話し合いの場をつくりたい、こういうことをおっしゃったということが伝えられております。この問題については、わが党あるいはまた革新市長会、御承知だと思いますが、そこでもかねてから主張いたしておりますように、現在のように、自治省さんが地方自治を発展させようということで努力はされておりますけれども、国と地方団体との対等の立場における話し合いの場がない、これではまずいのではないかということで、かねてから、これは仮称でありますけれども、地方自治委員会というようなものをつくって、国と地方団体とが、そこで支配、被支配というこ……

第91回国会 決算委員会 第18号(1980/04/25、35期、日本社会党)

○新村(勝)委員 最初に、中国の渤海油田の開発について、近いうちに大臣が訪中をしていろいろ折衝をされるということが伝えられておりますけれども、その概要について伺いたいと思います。
【次の発言】 いい考えだと思いますけれども、その資本の割合であるとか、あるいは成果について、どう分配するのか、それらの概要はどうなっておりますか。
【次の発言】 ついでに、日中の資本の割合それから技術の関係、それからまた成果の分配ですね。
【次の発言】 そうしますと、相当莫大な資金が必要なわけですけれども、探鉱の段階で間違いなく出るという見通しがついてから、これは本格的な事業に入るのだと思いますけれども、その確実に出……

第91回国会 決算委員会 第19号(1980/05/07、35期、日本社会党)

○新村(勝)委員 最初に大臣にお伺いをいたしますが、国の財政は、言うまでもなく国民の貴重な税金を使って行われるわけでありまして、これは原則的に必ず事前に国会の承認を得て行う。しかもその使途を明示をして事前に承認を得るというのが原則でありますが、予備費については、その例外として認めておる方法であります。ところが、最近の一連の財政執行の状況を見てみますと、予備費の使用について必ずしもその精神に合っていないと思われる面があるわけであります。その一つは、予備費を当初予算で多目に計上をして、それを補正の財源に充てているというような、こういう場合がしばしば見受けられるわけであります。これでは財政法の精神に……


36期(1980/06/22〜)

第92回国会 決算委員会 第2号(1980/09/04、36期、日本社会党)

○新村委員 私は、成田空港の問題について、まず大臣に所信を伺いたいのですが、成田空港の現状及び将来について大臣はどうお考えですか。
【次の発言】 成田空港がその後順調に推移をしているなどということでは、これは大臣の認識を疑うわけでありまして、とんでもない話であります。この工事は、政治と公共事業、それから国民と公共事業のかかわり合いの問題を最も深刻に呈示をした、いまだかつてない問題を含んでおると思うのです。そして、当初からの問題が何一つ根本的には解決をされずに今日に至っておるということだと思うのですね。二期工事の問題にいたしましても、それから油の輸送の問題にいたしましても、周辺の整備の問題にして……

第92回国会 公職選挙法改正に関する調査特別委員会 第1号(1980/07/18、36期、日本社会党)

○新村委員 動議を提出いたします。  委員長の互選は、投票によらないで、久野忠治君を委員長に推薦いたしたいと存じます。

第93回国会 決算委員会 第1号(1980/10/15、36期、日本社会党)

○新村委員 私は、最近の土地の高騰の問題を中心にして都市計画法の問題を伺いたいと思います。大臣からお伺いしたいのですけれども、お見えにならないということで、都市局長お見えになっておりますか。幾つかの点について順次お伺いをいたしたいと思います。  まず、最近の地価の高騰は異常なものがございまして、このために宅地を求める、あるいは安住の地を求める人たち、大多数の国民に大変な不安を与えておるわけでありますけれども、最近のこの地価の高騰の状況を当局はどのように認識をされておりますか。
【次の発言】 土地問題は物価問題の中でその中枢を占めるきわめて大切な問題ではないかと思います。そして最近の物価動向等を……

第93回国会 決算委員会 第2号(1980/10/20、36期、日本社会党)

○新村委員 私は、スモンの問題について厚生大臣にお伺いをしたいと思います。  最近、医療あるいは薬務行政について多くの問題を引き起こしておりますが、その中でスモンの問題はきわめて深刻な問題を提起しておる、そして悲惨な事態であったわけです。そして、この問題についてはすでにもう論じ尽くされ、その解決の方向が明らかになっておるわけでありますけれども、それに反して実態は必ずしもそういっていないようであります。  昨年の九月十五日にいわゆる確認書なるものが調印をされて、解決の方向が明示されたわけでありますけれども、該当患者の七割は裁判所で和解、そして和解金の受領をしたと思いますが、あと三割については依然……

第93回国会 決算委員会 第3号(1980/11/04、36期、日本社会党)

○新村委員 最初に会計検査院長にお伺いをいたします。  会計検査院法の改正、これはすでに論議を尽くされ、しかも待望の案であるわけであります。申し上げるまでもなく、国政の執行は最も厳正に行わなければなりませんし、特に財政再建が叫ばれておる現状におきましては、なおさら国民の税金の効率的なしかも正しい使用が要請をされておるわけであります。こういう中にあって、会計検査院の使命はますます重くなるわけでありますし、会計検査院の陣容の強化、それからまた同時に権限の強化ということが要望されておるわけです。そういう状況の中で、またそういう考えのもとに院法の改正というものが考えられ、論議をされたわけでありますけれ……

第93回国会 決算委員会 第4号(1980/11/11、36期、日本社会党)

○新村委員 時間がありませんので、簡単に二、三の点を御質問いたします。  まず大臣にお伺いしたいのですが、アメリカの大統領選挙の結果、レーガン次期大統領が決定したわけでありますけれども、アメリカとわが国との質量ともにきわめて密接な関係にある経済関係、これがどういうような影響を受けるというふうにお考えですか。
【次の発言】 伝えられるところによりますと、それからまた民主党と共和党との政策の差等を見ますと、大きな方向としては、統制経済から自由経済へ、あるいはまた分配の平等よりは経済の効率性を一層強調していく、そしてまた従来の政府の需要管理政策よりは供給政策に重点を置く、そうしてこれはレーガン氏の選……

第93回国会 決算委員会 第5号(1980/11/13、36期、日本社会党)

○新村委員 最初に大臣にお伺いします。  アメリカの大統領選挙によって、近く政権がかわるわけであります。そうしますと、これは当然対日政策、特に経済政策もある程度の変更が予想される。特に日本とアメリカとは、貿易の面で、農業関係の貿易が非常に重要な関係にあるわけであります。そういう点からしまして、大臣として今後の日米関係、特に農業関係の貿易を中心とした日米関係をどういうように見通しておられるか、それを伺いたいと思います。
【次の発言】 日米関係、特に農業を中心として見た場合に、これは食料の安定的な供給ということのために非常に大切であると同時に、また、ある品目については、いま大臣がおっしゃるように、……

第93回国会 決算委員会 第6号(1980/11/20、36期、日本社会党)

○新村委員 大蔵省の問題に入る前に、会計検査院いらっしゃっていますね。お伺いをしたいのですが、最近の報道によりますと、会計検査院では検査機能を強化するために財政監督制度研究会というものをおつくりになるというようなことが言われておりますが、かねてから、会計検査院の院法の改正をして一層その機能を強化すべきであるということが言われておりまして、これについては検査院から政府の方へ要請がすでに出ておる、また、改正案としてわが党からも野党各党の賛成も得まして改正案が出ておるわけでありますけれども、この問題とそれからこの新しい機関との関係、それから新しい機関をおつくりになる意図について伺いたいと思います。

第93回国会 決算委員会 第7号(1980/12/08、36期、日本社会党)

○新村委員 最初にお伺いいたしますが、原子力の開発並びに応用、技術的な研究等は科学技術庁が行っていらっしゃるわけでありますけれども、この予算の構成あるいは決算の内容等を見ますと、確かに原子力の開発、研究についての相当の配慮、成果等があるようでありますけれども、この原子力という問題については、開発あるいは応用と同時に、放射能の人体に対する影響がどういうものであるかということを徹底的に究明をしながら研究を進める必要があると思うのであります。原子力をたとえ平和の目的であろうとも使ってはならぬという議論が依然としてあるわけであります。その問題についての議論はしばらくおくとしても、少なくとも原子力の開発……

第93回国会 公職選挙法改正に関する調査特別委員会 第1号(1980/10/02、36期、日本社会党)

○新村委員 動議を提出いたします。  委員長の互選は、投票によらないで、久野忠治君を委員長に推薦いたしたいと思います。
【次の発言】 動議を提出いたします。  理事の員数は八名とし、委員長において指名せられんことを望みます。

第93回国会 公職選挙法改正に関する調査特別委員会 第2号(1980/10/29、36期、日本社会党)

○新村委員 私は、いままでの論点に重複しないように幾つかの点を大臣に伺いたいのです。  まず一つは、今回の改正でありますけれども、ロッキードからグラマン、そして最近は富士見病院の事件に至るまで政治資金にまつわる多くの問題が続発をしまして国民に深刻な政治不信を与えておるわけでありますが、こういう状況の中で今回の提案がなされた、これは五年後の見直しということとは別だということでありますけれども、今回の改正の中で政治資金の質的な面に迫る姿勢、あるいは政治資金を明朗ないわゆる透明度の高いものにしていこうという姿勢が残念ながら余り見られないという点は非常に残念に思うわけでありますけれども、この一連の不祥……

第93回国会 公職選挙法改正に関する調査特別委員会 第4号(1980/11/10、36期、日本社会党)

○新村委員 私は、日本社会党を代表いたしまして、政治資金規正法の一部を改正する法律案に反対の立場から討論を行います。  国民の信頼にこたえ得る清潔な政治を確立することは、民主政治の基礎であり、現下最大の急務であります。ロッキード、グラマン事件から最近の富士見病院の献金問題に至るまで政治資金にかかわる腐敗は後を絶たず、ますます国民の疑惑を深めています。この風潮を一掃するため、金のかからない選挙と日常の政治活動体制を実現することが強く要請されています。  これにこたえるためには、政治資金規正法の抜本改正により資金の質と量を合理的に規制し、明朗なものにして国民の前に明らかにしなければなりません。わが……

第94回国会 決算委員会 第1号(1981/03/03、36期、日本社会党)

○新村委員 最初に、長官にもう一回確かめたいのですが、院法改正に対する政府の態度は先般の一部新聞報道とは全く関係ない、院法改正に対する姿勢は前向きにいささかも変わることなく努力を続ける、こういうことでよろしいわけですか。
【次の発言】 そういたしますと、まず、いままでの経過を考えまして、衆議院においては三回、参議院においては二回ですか、そのほかに各両院の委員会においても議決をされておる、こういう経過を踏まえて政府も鋭意努力をされておるということは認めるわけでありますけれども、依然としてそれが実現をしていないわけであります。そこで、国会の最高機関性という観点からいたしまして、政府としては、この問……

第94回国会 決算委員会 第4号(1981/03/24、36期、日本社会党)

○新村委員 私は、これは国土庁の広い意味での所管になると思いますけれども、土地区画整理事業に関連をするその中での課税の問題を伺いたいと思うわけです。  その前に、いま日本におきましては、宅地の供給が非常に逼迫をしておる。それが主要な原因で土地の値上がりがかなり顕著であります。消費者物価の平均をはるかに超えて土地の値上がりが続いておるという状況でありますが、国民生活の安定のためにも、やはり地価を安定させるということはきわめて緊急の課題であると思います。その中で土地区画整理事業というものが、地価の安定及び宅地の安定的な供給のためにかなりの役割りを果たしておると思うのですけれども、土地区画整理事業が……

第94回国会 決算委員会 第5号(1981/03/26、36期、日本社会党)

○新村委員 最初に大臣にお伺いしますが、会計検査院の検査につきまして、その中に「架空の名目によって旅費の支出を受け、これを別途に経理していたもの」というようなことが指摘されておりまして、これが五十二、五十四の両年度で四百十二件ということであります。私どもは、環境庁という官庁は特に清潔な官庁であるというイメージを持っているわけでありますけれども、遺憾ながらこういう事実があったということであります。それは人間のやることですから若干の間違いはあるでしょうけれども、少し件数、それから金額も多過ぎるのではないかと思うのです。どうしてこういう間違いが、しかもこういう多くの件数、多くの金額で起こったのか、こ……

第94回国会 決算委員会 第6号(1981/04/07、36期、日本社会党)

○新村委員 少し方向を変えて、防衛庁内の会計経理、そしてまたそれに関連をする内部監査の制度等について、ちょっと伺いたいのです。  会計検査院の報告によりますと、これは五十四年度の決算検査報告の中にあるわけですが、その実態は五十三年度にかなり関係があるわけでありますのでお伺いしたいのですけれども、「本院において、昭和五十五年一月から五月までの間に航空自衛隊補給統制処ほか十二部隊等における物品の管理状況を検査したところ、次のとおり、物品報告書の記載内容が適切でないと認められる事態が見受けられた。」こういうことがあるわけです。そして「物品報告書に記載漏れとなっていたものが二百六十六品目、八百十八個百……

第94回国会 決算委員会 第7号(1981/04/09、36期、日本社会党)

○新村委員 最初に大臣から、憲法に対する大臣の基本的な態度あるいはお考えを伺いたいと思います。  最近、一連の経過がありまして、大臣の憲法に対する御見解についての最終決着が政治的な形でつけられたというような形でありますけれども、あのような形、あるいは現在の国会における憲法に対する論議のあり方、これについて大臣は満足していらっしゃいますか。
【次の発言】 そうしますと、そういう観点からすると、現在の国会における論議のあり方、方法は、大臣のお考えからすれば十分でないということですか。
【次の発言】 いまお答えがありましたように、大臣はしばしば、護憲とそれから憲法論議は別だ、国会の中でも憲法論議は十……

第94回国会 決算委員会 第8号(1981/04/14、36期、日本社会党)

○新村委員 最初に長官から。  すでに出ましたけれども、行政改革の基本理念、これについて、政府は今回こそはということで本気で取り組んでいらっしゃるということはよくわかるのですけれども、それには関係方面、特に国民に十分な理解と納得がなければ成功はしないと思うわけです。従来、政府は、歴代の内閣がいずれも行政改革を唱えない内閣はなかったわけです。ところが実際に、その実効は余り上がっていない。たとえば五十二年十二月二十三日、閣議決定による行政改革の推進というものがあるわけなんですけれども、それらを見ても行政改革の基本理念、大げさに言えば哲学というものが明らかにされていない。今回においても、金を減らし、……

第94回国会 決算委員会 第9号(1981/04/17、36期、日本社会党)

○新村委員 大臣がお忙しいようでありますので、大臣にお伺いすることをまとめて先にお願いをしたいと思います。  最初に、医師の国家試験の問題が漏れた、あるいは一部の大学の問題と重複をしておるというふうな件が報道されております。前に山口大学の卒業試験と国家試験がダブっておるという問題、さらに滋賀医大の教授が前日に自分の教え子の合宿先を訪問して云々というようなこともありまして、医師の国家試験に対する疑惑が幾つか指摘をされておるわけでありますけれども、これはきわめて重大な問題であります。それからさらに最近は、文部省の問題でありますけれども、私立大学において一連の不祥事が指摘をされております。  いやし……

第94回国会 決算委員会 第10号(1981/04/20、36期、日本社会党)

○新村委員 まず最初に敦賀原発の問題について、すでに論議が行われておりますけれども、なるべく重複しないように幾つかの点を伺ってまいりたいと思います。  言うまでもなく、原発が完全にしかも安全に運転されるためにはその全体の施設がお互いに整合性を保ちながら、しかも有機的に作動していなければならないはずでありますけれども、報道あるいは先ほどの御説明によりますと、廃棄物の処理をする建屋と排水口との関係がうまくいかなかった。本来ならば排水口には放射性物質が全く出ないはずでありますけれども、それが出ておるというようなことでありまして、これは原発の施設を全面的に再検討する、あるいはまたその設計の段階でそうい……

第94回国会 決算委員会 第12号(1981/05/13、36期、日本社会党)

○新村委員 私は、最初に大臣にお伺いをしたいわけですが、春闘はほぼ山を越えたわけでありまして、ことしの賃上げの状況はほぼ先が見えたわけでありますけれども、ことしの春闘の経過、そしてまたその中で決まりましたあるいは決まりつつある賃金の水準、それからまた、それが日本経済に及ぼす影響というようなことも含めて、ひとつ御感想を伺いたいわけです。
【次の発言】 大臣のお立場はおっしゃるとおりだと思いますけれども、やはり春闘の成果というか、そこで決まった賃金水準は日本の経済活動、経済成長の中でもきわめて大きな役割りを果たすわけであります。そういった意味で、これは鈴木内閣の閣僚の一人として、日本の安定的な経済……

第94回国会 決算委員会 第13号(1981/05/28、36期、日本社会党)

○新村委員 最初に大臣にお伺いしたいのですが、これは所管外と言えばそれまでですけれども、鈴木内閣の国務大臣としてのお考えをいただきたいのです。  いま核の持ち込みという問題が最大の政治上の問題として論議をされておりますが、考えてみると、これほどおかしな話はないわけでありまして、歴代の内閣は非核三原則を堅持するとおっしゃっておるわけであります。ところが、その三原則が果たして守られているかどうかということについてのチェックの方法が全くない。アメリカの事前協議がないから入っていないのだろう、それを信じているということだけであっては、いまや国民は納得のできない段階に来ているのではないかと思うわけです。……

第94回国会 決算委員会 第15号(1981/07/21、36期、日本社会党)

○新村委員 最初に大臣にお伺いをいたします。  最近青少年の犯罪がマスコミ等において目立つようでございます。特にその犯罪が青少年のうちで低い年齢の層に移りつつある、こういう傾向を指摘をされておるわけでありまして、これは教育上きわめて重要な問題であるし、ぜひともそういう危険な傾向は、早期のうちにその原因を十分究明をして解決をしなければならない教育上の課題だと思いますけれども、大臣にはそれをどう把握されておるか、あるいはまたどういうふうな対策をお持ちであるか、まず伺いたいと思います。
【次の発言】 青少年の非行につきましては、それが発生する原因はきわめて多種多様であると思います。それからまた、その……

第94回国会 決算委員会 第17号(1981/09/08、36期、日本社会党)

○新村委員 私、最初に流通問題についてお伺いをしたいと思います。  それは、しょうゆの流通に関する問題でありますが、これがはなはだしく不公正な取引が行われておる事実があるわけであります。いわゆる乱売の事実があるわけであります。もちろん物価が安い方が消費者はよろしいわけでありますし、安いにこしたことはないわけでありますけれども、それが生産性が向上し正しい姿での物価引き下げであればよろしいわけでありますけれども、そうではなくて、流通の過程におけるきわめて不公正な取引の結果そういうことが起こりますと、そのひずみが各方面に及んでいくということになります。特にこの問題は、主としてスーパーが通常価格よりも……

第94回国会 公職選挙法改正に関する調査特別委員会 第1号(1980/12/22、36期、日本社会党)

○新村委員 動議を提出いたします。  委員長の互選は、投票によらないで、久野忠治君を委員長に推薦いたしたいと存じます。
【次の発言】 動議を提出いたします。  理事の員数は八名とし、委員長において指名せられんことを望みます。

第94回国会 公職選挙法改正に関する調査特別委員会 第5号(1981/02/18、36期、日本社会党)

○新村委員 大分議論が煮詰まりましたし、ほとんどの問題点について、すでに議論がなされたわけでありまして、なるべく重複を避けてお伺いをいたしたいと思います。  まず最初に、提案者にお伺いしたいのですけれども、言うまでもなく政治は国民のものであり、したがいまして選挙もまた有権者本位、国民本位のものでなければいけないと思うのですけれども、いままでの選挙法あるいはこの改正案を拝見しましても、必ずしもそういっていないと思うのです。  ややもすると政治家の立場あるいは政党の立場、むしろ選挙で審判を受けるものの立場からの発想によって選挙法がつくられ、あるいは論議され、改正されるという面が非常に濃いわけですね……

第94回国会 公職選挙法改正に関する調査特別委員会 第6号(1981/02/25、36期、日本社会党)

○新村委員 私は、日本社会党を代表して、公職選挙法の一部を改正する法律案に対する修正案の提案理由を申し上げます。  私どもは、選挙の公正は確保しなければならないけれども、選挙中における政治活動は、基本的には自由であるべきであると考えます。  そこで、「政党その他の政治活動を行う団体の宣伝告知のための自動車及び拡声機に関する事項」についてであります。改正案中、「政党その他の政治活動を行う団体の宣伝告知のための自動車及び拡声機に関する改正」に係る部分を削除しようとするものであります。  改正案において禁止しようとしておる自動車及び拡声機は、「政党その他の政治活動を行う団体」が常時継続的に使用してい……

第95回国会 決算委員会 第1号(1981/10/16、36期、日本社会党)

○新村委員 最初に大臣に、日本外交の基本といいますか、その心構えについて伺いたいわけです。  言うまでもなく、日本は武装を捨てて平和国家として再生したわけでございまして、その外交方針は、もちろん平和を基調とし、いわゆる全方位外交、これは福田さんがよく使われたわけでありますが、であるべきだと思います。もちろんこれは、日米の外交を基軸にするということは現実としてあるのでしょうけれども、考え方としては、やはり平和外交しかも全方位ということであろうと思うのですけれども、その考え方、基本的には間違いございませんか。
【次の発言】 ぜひそうありたいのですけれども、どうも外務省さんの中には、力の外交というか……

第95回国会 決算委員会 第2号(1981/10/22、36期、日本社会党)

○新村委員 最初に私は、新東京国際空港についてお尋ねをしたいと思います。  この空港の建設については多くの問題がございまして、開港までに大変な混乱を重ねたわけであります。政府もそれなりに努力はされたと思いますけれども、そういう中で開港を強行いたしました。それ以来数年になるわけでありますけれども、その間におきましても、やはり基本的には問題の解決は何らなされていないわけであります。成田空港の現状について、大臣はどういうふうにお考えであるのか、まずそれを伺いたいと思います。
【次の発言】 公団はおいでになっておりますか。公団の御見解をまず伺いたいと思います。いままでの経過並びに現状及び将来の見通し等……

第95回国会 公職選挙法改正に関する調査特別委員会 第1号(1981/09/24、36期、日本社会党)

○新村委員 動議を提出いたします。  委員長の互選は、投票によらないで、久野忠治君を委員長に推薦いたしたいと存じます。
【次の発言】 動議を提出いたします。  理事の員数は八名とし、委員長において指名せられんことを望みます。

第96回国会 決算委員会 第2号(1982/04/19、36期、日本社会党)

○新村委員 まず、国鉄さんの御都合があるそうでございますので、最初に国鉄の質問からやりたいと思います。  まず、国鉄の基本方針、特にその中で大都市圏内の大量輸送についてその基本的な方針をお伺いをして、さらに具体的な点を聞きたいと思うのです。  国鉄は、いま大変厳しい状況の中にありますけれども、国鉄の使命、特にその中で大都市圏内の大量輸送に対する需要、これに対する対応は国鉄しかできないわけですね。何かがいかに普及をしましても、とうてい大量輸送という点については国鉄が担当していただかなければならない重要な分野であるわけでありますけれども、この問題についての基本的な方針について、まず伺いたいと思いま……

第96回国会 決算委員会 第3号(1982/05/12、36期、日本社会党)

○新村委員 私はまず最初に沖縄人身被害の補償について伺いたいのですが、昭和五十五年度一般会計予備費使用総調書の十ページですね。沖縄における人身被害者特別支出金の支払いに必要な経費として五十五年度の予備費から四千九十二万八千円支出されておるわけであります。沖縄における返還前のアメリカ施政権下における人身被害に対して、政府がアメリカに対する請求権を放棄して、そのかわりに政府が「実情を調査のうえ、国において適切な措置を講ずるものとする。」これが沖縄復帰対策要綱にあるわけですけれども、これに基づいて支出をされたというふうに考えますけれども、その所要経費が総額幾らであるのか。それから、これが支給が大変お……

第96回国会 決算委員会 第4号(1982/05/13、36期、日本社会党)

○新村委員 最初に宮内庁にお伺いをいたします。  最近の報道等によりまして、三笠宮寛仁親王が皇籍離脱の申し出をされたということが伝えられておりますけれども、これは事実であるのか、あるいはどういう形で行われたのか伺います。
【次の発言】 そういたしますと、御意思が伝えられたということはいまのお話で事実ですね。しかし、体調が十分でないというお話ですけれども、そうしますと宮内庁としては、その御意思は正しく真意が伝えられたのではないというようにも受け取れるわけでありますけれども、その点はどうであるのか。そういうお考えがあるということを宮内庁は確認をされているのか、あるいはそういうことはどうもはっきりし……

第96回国会 決算委員会 第5号(1982/05/14、36期、日本社会党)

○新村委員 私は、日本社会党を代表いたしまして、ただいま議題となりました昭和五十五年度及び昭和五十六年度一般会計予備費使用総調書及び各省各庁所管使用調書等の六件について不承諾の意思を表明いたします。  予備費の大半は、災害復旧、社会保障関係費、選挙経費などであり、これらについては承諾できます。  しかし、予備費使用の中には、承諾できないものがあります。  昨年の総理の訪米は、共同声明において軍事を含む日米同盟、防衛力増強をアメリカに約束し、わが国の防衛費の突出増額、危険な軍事大国化へ向かわせる要因をつくったものであり、わが党は承認できません。  昭和五十五年度における国民健康保険に対する国庫負……

第96回国会 決算委員会 第6号(1982/07/07、36期、日本社会党)

○新村委員 私は、米価について幾つかの点をお伺いしたいと思うのです。いまちょうど米審の前でございますので、数字的な、具体的な点をお答え願うことはあるいは無理かという気がいたしますけれども、米価に対する大臣の基本的な考え方を伺いたいと思います。  米価というのは、わが国の自由経済の中で、食糧の確保あるいは農業の保護というような見地から、特殊な環境、条件のもとに置かれてまいったわけでありまして、いわゆる政治的に決められておるということでありますけれども、いまちょうど米審の時期を控えて、農業団体あるいは農民は大変強い関心を持っておるわけであります。そこで、農業団体等では、現在の経済情勢あるいは行革等……

第96回国会 決算委員会 第7号(1982/08/10、36期、日本社会党)

○新村委員 文部省にお伺いをいたします。  文部省は昭和五十四年十二月二十七日付で東日本学園大学の理事長に対して、その運営の適切でない面について指導をされております。その内容は「貴学の設立に際し、寄附を行った株式会社のために、昭和五十三年度に同社が有していた負債を肩代わり弁済したこと、貴学の設立及び学部増設に際し寄附を行った個人に対し昭和五十三年度及び昭和五十四年度に無利息で資金の貸与を行っていること及び貴学の運用財産である土地の開発を請け負った株式会社に対し、同開発費の一部に充てる目的で昭和五十三年度に当該開発されたものを含め運用財産である土地を著しく低廉と思われる価格で売却したことは、学校……

第96回国会 決算委員会 第9号(1982/09/21、36期、日本社会党)

○新村委員 最初に外務大臣及び現政府の外交の基本的な姿勢についてお伺いしたいと思いますが、これは前の井上委員も触れておりますので、重複をしないようにお伺いをしたいと思います。  かつて、これは福田総理のときでありましたけれども、日本の基本的な外交姿勢はいわゆる全方位外交である、全方位外交を展開するんだということを折に触れて言っておられたわけであります。その前にもやはりそういう趣旨のことは政府としては言っておられたようであります。それから何年か経過をいたしまして、世界情勢も若干は変わっていると思いますけれども、いわゆる平和国家としての日本は全方位外交でなければならないという考え方に対して、外務大……

第96回国会 決算委員会 第10号(1982/10/12、36期、日本社会党)

○新村委員 最初に、大臣から防衛政策の基本姿勢についてお伺いをいたします。  大臣は、先般日米防衛首脳会議に出席をされまして、アメリカといろいろ防衛について協議をされたと思いますが、その間のいろいろな報道等を伺いますと、従来の日本政府の防衛に関する基本政策あるいは考え方が変わりつつあるのではないかという印象を受けるわけであります。この点について、まず大臣の防衛の基本政策あるいは構想について伺いたいと思います。
【次の発言】 伝えられるところによると、長官は、日米首脳会議を終えられての帰途、新聞会見でいろいろ見解を述べられておりますけれども、その中で「日米防衛問題が転換期を迎えており、従来の惰性……

第96回国会 公職選挙法改正に関する調査特別委員会 第1号(1981/12/21、36期、日本社会党)

○新村委員 動議を提出いたします。  委員長の互選は、投票によらないで、久野忠治君を委員長に推薦いたしたいと存じます。
【次の発言】 動議を提出いたします。  理事は、その数を八名とし、委員長において指名せられんことを望みます。

第96回国会 物価問題等に関する特別委員会 第3号(1982/03/18、36期、日本社会党)

○新村委員 まず最初に、現在の経済情勢に対する大臣の認識をいただきたいわけですが、その前に、これはきわめて大ざっぱなお伺いでありますけれども、わが国がいま世界で国民総生産が第二位、そしていまや一人当たりのGNIも世界のトップクラスにあるわけです。そして、いま世界的な不況の中にありますけれども、先進諸国がいずれも厳しい経済状況の中にあるわけでありますが、その中でわが国はとにかく失業も比較的少ない、そして成長も、五十六年度はまあとても政府目標には達しないでしょうけれども、とにかく三%前後にはいくのではないかというふうに言われておるわけでありまして、こういう点で、大局的には日本の経済は安定的な発展を……

第96回国会 物価問題等に関する特別委員会 第6号(1982/04/22、36期、日本社会党)

○新村委員 物価、経済に密接な関係を持っております行政改革は、現在の最大の政治的な課題、それからまた国民にとっても最大の関心事でありまして、その成功はすべての国民が望んでおるわけであります。私どももまた、もちろんこの行革の成功を期待いたしておるわけでありますが、まず、長官の行革に対する基本的な考え方について伺いたいわけです。  行革を実施すべきである、またその合理的な推進によって財政再建、それから日本の経済の活力を回復するということについては異論がないわけでありますけれども、この行革を進めるに当たっての手続の問題、あるいはこれを取り扱う政府の姿勢について伺いたいのですが、この行革を推進しておる……

第96回国会 予算委員会 第17号(1982/02/24、36期、日本社会党)

○新村委員 関連をいたしまして、談合の問題について一つだけお伺いをいたしたいと思います。  なお、私の時間は三十分でありますけれども、時間がちょっと食い込みましたが、大臣が御都合があるそうでありますので、途中であっても二十五分にはお立ちをいただいて結構でございます。よろしくお願いいたします。  時間がありませんので、まず一つの事態を御説明をいたしまして、これについて御答弁を賜りたいと思います。  それは、住宅・都市整備公団の事業執行に当たりまして、この事例は測量でありますけれども、測量の仕事を執行するに当たって、一定の業者がグループをつくって、俗に言う談合のグループをつくり、しかもそのルールを……

第98回国会 決算委員会 第2号(1983/03/22、36期、日本社会党)

○新村委員 私は、最初に大臣から、日本経済の現状をどう認識をされておるかということ、マクロの立場から、日本経済の現状認識について、まず伺いたいと思います。
【次の発言】 大臣、大変努力をされておりますけれども、依然として、一般の業界、特に中小企業の方面の不況感が非常に強いわけです。ところが長期的に見て、これは日本の資本主義が勃興期にあった明治三十年代から現在までのきわめて長期でありますけれども、この長期の成長率の平均は二・六七だということを言われています。そうしますと、その長期的な経済成長の水準には達しておる、あるいはそれを若干上回っておるというのが現状だと思いますけれども、それに引きかえて非……

第98回国会 決算委員会 第3号(1983/03/23、36期、日本社会党)

○新村委員 最初に、大臣から日本の防衛政策の基本について伺いたいと思います。  戦後の日本の防衛政策をずっと見てみますと、日米安保条約から出発をして、現在でも安保体制は続いておるわけであります。最初は、安保は片務的であると一口に言われておりました。日本が完全にアメリカの戦力の傘の下に入って、日本の安全を確保しよう、こういうことであったと思うのです。それが最近の安保体制は、同じ安保体制であっても、アメリカの強い要請もあってかなり双務的になってきたということが言えると思います。いわゆる防衛分担を日本がこれから積極的にしなければならない、また日本もしよう、こういうような方向になっておるわけであります……

第98回国会 決算委員会 第4号(1983/03/25、36期、日本社会党)

○新村委員 まず最初に、人勧の凍結について大臣のお考えを伺いたいのです。  先ほど大臣は、財政の厳しい現状のもとにおいてはやむを得ないというお話でありましたが、大臣は、この問題の解決、すなわちこの人勧実施ということについて今後とも御努力をなさいますか。
【次の発言】 五十八年度についてはどういうお考えですか。また、見通しはどうですか。
【次の発言】 次に、現在日本の経済は、これは世界経済も同じでありますが、長期の不況の過程にあるわけです。その中で、最近失業率が次第に高まっておりますが、特に一月は二・七二ということで、急に上昇したというわけであります。これについて労働省では、統計の信憑性を疑うわ……

第98回国会 決算委員会 第5号(1983/05/11、36期、日本社会党)

○新村委員 最初に、医療供給体制の問題についてお伺いしたいのですが、臨時行政調査会の基本答申の第一章の中に、医療供給の合理化を図るべきであるということが答申されております。その趣旨は、「地域の実情に応じ、公私医療機関の位置付けを明確にする等総合的かつ効率的な医療供給体制の整備を計画的に進める。国立医療機関については、全国的な視野に立った高度先駆的医療や地域の医療計画における中核的施設としての機能を明確化し、併せてその整理合理化を行う。」こういうふうな臨調の答申があるわけであります。  そこで、まずお伺いしたいのですけれども、この前段の「公私医療機関の位置付けを明確にする等総合的かつ効率的な」と……

第98回国会 決算委員会 第6号(1983/05/19、36期、日本社会党)

○新村委員 総理にお伺いをいたします。  総理はかねてから、総理は国民投票によって選ぶべきだという御主張を持っておられましたけれども、いまでもそういうお考えをお持ちですか。
【次の発言】 そうしますと、そういうお考えはもうない、お捨てになったということですね。
【次の発言】 次の問題ですけれども、いま行政改革が総理の強力な指導によってこれから進められようといたしております。その行政改革あるいは財政再建のもとをなすのは、やはりいかにして財政資金を有効に効率的に使うかということだと思います。そういう考え方からいわゆる会計検査院法の改正ということが出されておる。この問題は、歴代総理が、前向きに取り組……

第98回国会 決算委員会 第8号(1983/07/07、36期、日本社会党)

○新村委員 私は、前に本委員会で質疑をいたしました東日本学園大学の件について、その後の経過をお伺いをしたいと思います。前回、捜査当局はこの事態の成り行きを見守る、こういう答弁をされたわけでありますが、その後の経過を伺いたいわけです。そこで、その要点を申し上げると、これは、この大学の設置そのものが、金もうけあるいは土地転がし、そういうことを意図して行われたのではないか、こういう疑いが持たれておるわけであります。そこで、その問題点は、新日本観光と佐々木真太郎氏が出した金の性格が問題であって、これが果たして寄附金なのかそれとも貸付金なのか、この金の性格をめぐってこの問題が論議をされていたわけです。こ……

第98回国会 決算委員会 第9号(1983/07/08、36期、日本社会党)

○新村委員 最初に、河川の改修についてお伺いしたいのですが、河川改修は一級河川、特に大河川についてはかなり改修が進んで、完全とはまだ言えないと思いますけれども、ほぼ普通の降雨あるいは洪水にはたえ得るということだと思いますが、中小河川、都市河川等については、大河川に比較をしてかなりおくれをとっておるというような実態があるようであります。  そこで、都市河川の改修の問題についてまず伺いたいわけですが、河川法に基づく準用河川については、これは工事をする場合には市町村が補助事業として行うというのが原則のようでございますが、市町村の財政負担が困難で、水害対策が遅遅として進まないという現状があるわけです。……

第98回国会 物価問題等に関する特別委員会 第1号(1982/12/28、36期、日本社会党・護憲共同)

○新村委員 これより会議を開きます。  衆議院規則第百一条第四項の規定により、委員長が選任されますまで、私が委員長の職務を行います。  これより委員長の互選を行います。
【次の発言】 ただいまの狩野明男君の動議に御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、土井たか子君が委員長に御当選になりました。  委員長土井たか子君に本席をお譲りいたします。

第100回国会 決算委員会 第2号(1983/10/06、36期、日本社会党)

○新村委員 いま、公私立の大学、さらに広くは教育機関において多くの問題が指摘をされておるわけです。それは特に私立大学の運営の面について、特に財政的な運営の面について多くの遺憾な事態が指摘をされておるわけでありまして、これはまさに枚挙にいとまがないというほどマスコミをにぎわしておるわけでございます。  そこで、まずお伺いをしたいのですけれども、過去五年間で、公私立を通じていわゆる大学の不祥事件がどのくらいあったのか、それを伺いたいと思います。
【次の発言】 それはどことどこですか。
【次の発言】 いまお挙げになったほかに、公私立てまだまだ相当の事件があるようです。名古屋大学医学部、国立大教官らの……


37期(1983/12/18〜)

第101回国会 決算委員会 第2号(1984/03/05、37期、日本社会党・護憲共同)

○新村(勝)委員 五十五年度決算の締めくくりに当たりまして、まず最初に、総理にお伺いをいたしますが、決算審査は、国政の実績を評価し、貴重な国民の税金がどういうふうに使われたかを検討するものでありまして、極めて重要な意義を持つわけでございますが、実際には決算の取り扱いが軽視をされておる、こういう事実があるわけであります。  端的な一つの例でありますけれども、総理は一つの年度の決算の審査に当たって、きょうのこの五十五年度におきましては締めくくりのときにわずか二時間しかおいでにならない、こういうことから見ても、いかに決算を軽視されているかということがわかるわけでありまして、予算委員会並みとはいかない……

第101回国会 決算委員会 第3号(1984/03/26、37期、日本社会党・護憲共同)【議会役職】

○新村(勝)委員長代理 次に、神田厚君。
【次の発言】 科学技術庁におかれましては、その仕事の一環として、土地条件の物質循環機能との関連に関する調査というようなこともやっておられるわけでございます。これは資源調査所においてやっておられるわけでありまして、科学技術振興調整費というところから費用が出ておるわけでありますが、そこで、私は、土地条件の物質循環機能に関連をして、土地の土壌の汚染の問題についてまずひとつ伺いたいわけでございます。  土壌は、農地あるいはそれ以外の土壌、すべて人間の生活が営まれるその基盤をなすものでありまして、農地であると否とを問わず、極めて重要なわけでございます。土地状況を……

第101回国会 決算委員会 第5号(1984/04/12、37期、日本社会党・護憲共同)

○新村(勝)委員 最初に、大臣に御質問をいたしますが、八二年十二月アメリカの上院で、日本に対する防衛能力増強の決議をしておるわけですね。この問題は、日米の将来の親善という意味からいっても、協力という意味からいっても、大変重要な問題を含んでおると思うのです。それからまた、日本の防衛政策にも大きな関係があるわけでありますけれども、これについて、まず大臣の御所感をお伺いしたい。
【次の発言】 大臣のそういうお考えからすると、このアメリカ上院の決議というのは大変心外なことじゃないかと思うわけですよ。というのは、総理の言葉をかりて言えば、いかに同盟国と言いながら、これはアメリカの国権の最高機関でしょう、……

第101回国会 決算委員会 第6号(1984/04/13、37期、日本社会党・護憲共同)【議会役職】

○新村(勝)委員長代理 次に、貝昭次郎君。
【次の発言】 休憩前に引き続き会議を開きます。  質疑を続行いたします。中川利三郎君。
【次の発言】 次回は、来る十八日水曜日午前九時四十五分理事会、午前十時委員会を開会することとし、本日は、これにて散会いたします。     午後四時十四分散会

第101回国会 決算委員会 第7号(1984/04/18、37期、日本社会党・護憲共同)

○新村(勝)委員 最初に、会計検査院にお伺いをいたしますが、いわゆる不当事項あるいは意見を付した事項というものは、各省庁ごとに考えてみますと、ほぼ問題の多い省庁は決まっておるという傾向があるわけでありまして、特に建設省さんの場合には事業も多いし箇所数も多いということで、これはやむを得ないとは言えませんけれども、そういうところから不当事項が比較的多く出てくるのではないかと思いますが、検査院さんで検査をされる場合に、建設省の仕事、これは膨大なものでありますから全部やるわけにはいきませんけれども、どの程度に実際の検査をおやりになっているのか。それの抽出なりその他合理的な場所の選定をされると思いますけ……

第101回国会 決算委員会 第8号(1984/04/19、37期、日本社会党・護憲共同)

○新村(勝)委員 五十六年度の決算について、法務省、裁判所には違法、不当が全くない、これはさすがでありまして、敬意を表する次第であります。  次に、ちょっとお伺いしたいのですが、今の大臣の法務省の説明の中で、罰金及び科料が三十二億、予算よりもふえたということがございますけれども、これは犯罪がそれだけふえたのか、あるいは犯罪の現在の趨勢はどういうことになっておるのか、これを伺います。
【次の発言】 次に、北海道にある東日本学園大学の件について伺いたいわけであります。この問題については今までも何回かお伺いをいたしておりますが、まだすっきりした解決を見ていないということでありまして、大変遺憾でありま……

第101回国会 決算委員会 第9号(1984/04/25、37期、日本社会党・護憲共同)【議会役職】

○新村(勝)委員長代理 次は、城地豊司君。
【次の発言】 行政管理は広く国政の各般にわたるわけでありますが、それに関連をして、常磐線の輸送力の強化、そして乗客の安全輸送、こういう問題についてお伺いをいたしたいと思います。  常磐線の輸送力については、かねてから当局にその増強、改善を要求をし、また、現在の状況ではいつ事故が発生をするかもわからない、こういうことから、輸送力の増強と同時に、安全輸送についても万全の措置をとってもらいたいということは要請をいたしておったわけでありますけれども、今月の十九日の朝のラッシュのときに、女子高校生がこの混雑にもまれて負傷し、入院をするという事態が発生をしたわけ……

第101回国会 決算委員会 第10号(1984/04/27、37期、日本社会党・護憲共同)

○新村(勝)委員 最初に、検査院にお伺いをいたします。  郵政省は残念ながら毎年指摘事項があるわけでありますが、この中に、極めて初歩的というか、現金の扱いをしている職員がそれを領得したというケースがあるわけであります。これを検査院の指摘をいただいておるわけですが、こういうことは仮に検査院の指摘がなければそれで見逃されて知らずに過ごされてしまうものであるのかどうか、そういう性質のものであるのかどうか、これを伺います。
【次の発言】 これは現金を扱う職員がその金を領得したということでありますから、各単位の郵便局でこれは毎日会計の収支についてそれを総括して帳簿と現金を照合するわけでありましょうから、……

第101回国会 決算委員会 第11号(1984/05/09、37期、日本社会党・護憲共同)

○新村(勝)委員 まず、国債整理基金から決算調整資金に二兆二千五百二十四億円余を繰り入れて五十六年度の決算を済ませたわけでありますが、調整資金と国債整理基金の現在額は幾らありますか。
【次の発言】 すぐわかりますか。
【次の発言】 そうしますと、五十六年度決算の不足額が予想外の巨額に達したということで、国債整理基金から決算調整資金に組み入れをし、さらにそれをもって埋めたということでありまして、その結果として、現在なお決算調整資金はゼロだ、このときに全部使ってしまったからゼロなわけですが、そして国債整理基金についても、まだ五十六年度末の穴埋めをする前の状況には回復していないということでありますね……

第101回国会 決算委員会 第12号(1984/05/11、37期、日本社会党・護憲共同)

○新村(勝)委員 最初に、大臣と会計検査院にお伺いしますが、五十六年度決算の通商産業省についての検査の概要の中に、貸付金の処理が適正でなかった、あるいは補助金の処理が適正でなかったという指摘があるわけです。これらの執行については、いずれも地方自治体、都道府県を経由して資金が流れるのが原則だと思います。そういうことになりますと、やはり検査院が御努力をされると同時に、地方自治体の監査委員あるいは地方自治体の当局にもこういったことのないような十分の防止策をとるような配慮をしてもらわなければ、万全を期することはできないと思いますが、そういう点で、従来どのように地方団体と連絡をとっておられますか。  そ……

第101回国会 決算委員会 第13号(1984/05/18、37期、日本社会党・護憲共同)

○新村(勝)委員 私は、太平洋戦争後の国際状況の中で、難民という今まで日本が余り経験しなかった新しい事態が起こってきておるわけでありますが、この問題について幾つかのお尋ねをしたいと思います。  この問題について、日本政府は真剣に前向きに取り組んでおられるとは思いますけれども、何しろ初めての経験ではあるし、また、欧米の国とは受け入れの基盤あるいは社会情勢が違うというようなこともありまして、必ずしも難民の受け入れについてスムーズに、あるいは他の国民の苦しみを実際に定住という形で救っていくという点については、立ちおくれが見られるわけであります。まず、大臣から、この難民の受け入れ問題についての基本的な……

第101回国会 決算委員会 第14号(1984/07/11、37期、日本社会党・護憲共同)

○新村(勝)委員 運輸政策の中における鉄道の重要性というのは、これはますます高まっておるわけであります。特に今大都市圏内の輸送、特に通勤通学の輸送をどうするかという問題が、これは喫緊の問題になっておるわけであります。そこで、政府におかれては運輸政策審議会にその構想を諮問しておるということでありまして、東京圏における高速鉄道を中心とする交通網の整備については、運輸政策審議会の東京圏都市交通部会で現在検討中と言われておるわけでありまして、その部会の中にある小委員会が主としてこの問題の検討をされておるわけでありますが、それの中間報告が去る六月二十二日に出されておりますが、これに関連をして、まずこの審……

第101回国会 決算委員会 第15号(1984/07/20、37期、日本社会党・護憲共同)

○新村(勝)委員 大臣にお伺いをいたしますが、全斗煥大統領の訪日に関連をして、天皇陛下との会談の際のお言葉の問題が今内外の注目を浴びております。  この問題に関して、おとといの韓国外務委員会懇談会において、全大統領訪日の際日本側から納得のできる謝罪が得られない場合は大統領訪日が逆作用を起こすこともあるのではないか、こういう質問に対して李外相は、日本の植民地統治について日本政府が適切な措置をとるものと信じていると述べるとともに、安倍外相との会談でその点については確認をしておる、こういうことを言われたという報道があるわけであります。これはこの訪日の第一の目的は天皇との会談で植民地統治に対して天皇が……

第101回国会 決算委員会 第17号(1984/10/30、37期、日本社会党・護憲共同)

○新村(勝)委員 大臣にお伺いをいたします。  大変大ざっぱな話になりますけれども、経済の基本的な仕組みについてまずお伺いをしたいのです。  経済には公共経済と自由経済あるいは市場経済というものがあるわけですけれども、我が国におけるこの二つの経済の分野を比較をしてみますと、大変不均衡だという印象を受けるわけです。まず、日本経済の全体を考えてみますと、ここのところ数年、三%以上の成長を遂げておるわけでございます。しかも、石油ショック時においてマイナス成長ですかが一年あったきりで、あとはいずれもプラスの成長を遂げ、自由世界が極めて石油ショックに苦しんでいた時代にも三%程度の成長を遂げておる。そして……

第101回国会 決算委員会 第18号(1984/11/21、37期、日本社会党・護憲共同)

○新村(勝)委員 最初に、ただいま報告がありましたように、厚生省に関する会計検査院の検査の結果、補助金の経理が不当であるというようなこと等の指摘があったわけでありますけれども、これは申し上げるまでもなく、貴重な税金を使うわけでありますから、いやしくもこういう不当あるいは不正が絶対にあってはならないわけでありますけれども、こういうことが起こった原因と、それから今後どういう体制あるいは心構えてこの再発を未然に防ぐという万全の執行をしていかれるのか、その決意について、また方針について、大臣からお伺いしたいと思います。
【次の発言】 大臣から、ひとつ今後のことについての決意を一言。

第102回国会 決算委員会 第4号(1985/04/19、37期、日本社会党・護憲共同)

○新村(勝)委員 いわゆるNLP、夜間離着陸訓練場の決定について、いよいよ最後的な段階にあるように感じておるわけでありますけれども、そしてまた、長官が近く訪米をされるという予定も聞いておりますけれども、この問題については現在どういう状況であるのか、それからまた、長官としてはどういう考えで対処されるおつもりであるか、まず伺います。
【次の発言】 この問題は、ことしの初めの首脳会談でも話が出たというふうに伝えられておるわけであります。また、近いうちに訪米をされるということでありますけれども、現在の長官の考えとしてはどうであるのか、それを伺います。

第102回国会 決算委員会 第5号(1985/04/23、37期、日本社会党・護憲共同)

○新村(勝)委員 初めに、今建設省の執行状況に関して会計検査院から指摘事項があったわけでありますけれども、会計検査院にお伺いをいたしますが、今の御説明の中で「建設省では、住宅に困窮する低額所得者に対し」云々とありますが、この執行が適正でなかった、所得の認定等においても間違いがあるというような御指摘でありますけれども、この御指摘はほとんど毎年あるわけですね。ですから、この指摘に対して指導をなさったわけでありますけれども、その指導をされたその後の、事後の処理がどうなっているのか、当該団体においてどういう事後の処置が行われているか、その点を伺います。

第102回国会 決算委員会 第6号(1985/05/15、37期、日本社会党・護憲共同)

○新村(勝)委員 最初に法務大臣にお伺いしますが、きょうの報告によりますと、法務省所管の事務処理の中で、一件ではありますけれども、不当事項が報告されておるわけです。これは残念ながら、各省ともにこういう事例が散見をされる。  法務省においては、特に法の守護者という立場からしても、各省庁に先んじて模範的な事務処理、特に経理上の処理をしなければいけない立場にあると思うのですけれども、ただ一件ではあるけれども、大変性質のよくないことが報告をされておるわけでありますが、これについて大臣のお考えを伺いたいと思います。
【次の発言】 残念だということではなくて、もちろん残念だと思いますけれども、今後どうする……

第102回国会 決算委員会 第7号(1985/05/17、37期、日本社会党・護憲共同)

○新村(勝)委員 最初に、検査院の検査報告書に関して郵政省にお伺いをいたしますが、「昭和五十七年度決算郵政省及び日本電信電話公社についての検査の概要」というものの中に、郵政省の決算について「不当事項三十件及び意見を表示し又は処置を要求した事項一件であります。」ということでありますが、その中で、検査報告九一号から一一九号までの二十九件については、遺憾ながら「職員の不正行為による損害を生じたもの」であるという報告があるわけでありますけれども、まず、この九一号から一一九号までの職員の不正、これの概況について伺います。
【次の発言】 いや、指摘のとおりじゃなくて、その内容はどうかということを伺いたい。

第102回国会 決算委員会 第8号(1985/05/29、37期、日本社会党・護憲共同)【議会役職】

○新村(勝)委員長代理 次に、中村重光君。
【次の発言】 大臣の御用があるそうでありますから、最初に大臣に基本的な問題だけをお伺いいたしたいと思います。  それは既に問題が提起をされておりますけれども、炭鉱の事故、大夕張あるいは高島におきまして大規模な炭鉱事故があったわけでありますが、これは申し上げるまでもなく、炭鉱は単なる個人企業というだけではなくて、今国策とも関連をするエネルギー対策の一つの政策的な考慮もあって、いろいろ問題がありながら仕事が続けられているという、こういう背景もあるわけであります。ところが、そういう中で惨事が繰り返されているということは大変残念であります。  そこで、今回の……

第102回国会 決算委員会 第9号(1985/06/07、37期、日本社会党・護憲共同)

○新村(勝)委員 まず、日夜地方自治に尽力をされております大臣に敬意を表したいと思います。  まず、選挙制度の問題ですけれども、国の、特に衆議院議員の定数の問題については、最高裁の違憲判決もございまして、ようやく是正案が国会に提案されたということでございますが、一方、国の段階だけではなくて、地方公共団体、特に都道府県の段階における定数の問題が、国に劣らず不均衡が目立つわけであります。特に、東京都は先般若干の修正はしましたけれども、東京の周辺あるいは大都市の周辺で人口移動が激しいところ、例えば千葉県あるいは埼玉県、こういうところで定数のアンバランスが非常に目立つわけであります。  その中には多く……

第102回国会 決算委員会 第10号(1985/06/12、37期、日本社会党・護憲共同)

○新村(勝)委員 既に車検の問題については午前中に議論がありましたけれども、別の観点から同じ問題についてお伺いをしたいと思います。  まず最初に、自動車検査登録特別会計というのがございまして、その中でそれぞれ目的達成のために努力をされていると思いますけれども、この中で日立つのは、予算規模に対して予備費が相当の額になっておる、そして、それが毎年同じ額くらい繰り越されている、あるいは前の年よりも多いような形で繰り越されているということですね。予備費というからには、必要があれば、これを範囲内で使って有効に事業を遂行するということが本来の趣旨だと思いますけれども、そういう意味で、予備費というものが毎年……

第102回国会 決算委員会 第11号(1985/06/18、37期、日本社会党・護憲共同)

○新村(勝)委員 文部大臣にまずお伺いいたしますが、日本は戦後の経済復興を通じて世界のトップレベルの経済大国、同時にまた、科学技術においても最高の水準に達したわけでありますが、これから日本が国際社会に立ってそれ相当の国際的な役割、あるいは世界に対して経済の面であるいは文化の面で貢献をしていかなければいけないという立場にあろうと思いますけれども、そういう観点から見た場合に、日本が現在及び将来において世界に対してどういうような形で貢献をしていくか、あるいは世界の文化をリードしていかれるのであるか、その基本的な方針なり構想について伺いたいと思います。


各種会議発言一覧

34期(1976/12/05〜)

第80回国会 予算委員会第一分科会 第4号(1977/03/15、34期、日本社会党)

○新村分科員 私は千葉県柏市にございます米軍基地柏通信所の用地の返還について、その後の経過並びに返還の行われた後における払い下げあるいは跡地の利用等についてお伺いをいたしたいわけでございます。  同用地は、昭和十二年陸軍が飛行場を計画し、十五年に陸軍の飛行場として完成をいたしまして、終戦まで陸軍が使用をいたしておりました。戦後に米軍は一たん同飛行場を接収いたしましたが、二十年十一月引き揚げ者を中心に入植が開始をされ、開拓が行われたわけであります。その後二十七年十二月、日米合同委員会で旧飛行場は米軍の使用が決定をいたしまして、三十年、米軍柏通信所が開設をされました。  そして、その後米軍は、四十……

第80回国会 予算委員会第五分科会 第2号(1977/03/12、34期、日本社会党)

○新村分科員 私は、常磐自動車道の建設についてお伺いをいたしたいと思うのです。  常磐自動車道は、御承知のように、三郷市から東北福島県に至る幹線自動車道路でありますけれども、この道路は、江戸川を越えて直ちに流山、柏市に入るわけでありますが、この地域は、御承知のように急速な都市化をしておる地域でありまして、流山市は人口九万でありますが、年間の人口増加が七、八千、次の柏市は人口二十一万でさらに大きいところでありますが、この地域を通過をするに当たって、重大な深刻な環境破壊が行われる心配があるわけであります。  これについて、地元の自治体あるいは住民が大変心配をしておるわけでありますが、この状況につい……

第84回国会 予算委員会第五分科会 第1号(1978/02/27、34期、日本社会党)

○新村分科員 幾つかの点についてお伺いをしたいのですが、その一つは、新東京国際空港の開港に伴う交通アクセス、また交通動態の変化にどう対応していくのかということであります。  空港の開港についてはいろいろと問題がありますけれども、一応政府としては三月末開港を目指して努力をされておるわけであります。これに伴ってそのアクセス、直接のアクセスだけではなくて、空港をめぐる周辺の交通動態にかなりの変化あるいは影響を及ぼすと考えられますけれども、これらについての概要をまず御説明をいただきたいと思います。
【次の発言】 いま国道十六号というお話がありましたが、これは大変ローカルな問題で恐縮でありますけれども、……

第84回国会 予算委員会第三分科会 第1号(1978/02/27、34期、日本社会党)

○新村分科員 私は、まず、現在の医療制度のあり方について伺いたいと思うわけです。  人間らしい生活を願う人たちにとって、健康というものは何にもかえがたい重要な問題であり、関心事であるわけでありますが、それには、国民の健康を守るべき医療制度が国民本位に確立をされていなければならないわけであります。現在の医療制度は必ずしも国民の願うような形にはなっていないわけでありますけれども、まず、現在の医療制度の現状認識について、概要をひとつ伺いたいと思います。
【次の発言】 当局としていろいろ御苦労されていることはよくわかるのでありますけれども、いま医療荒廃というようなことが言われておりまして、福祉国家とし……

第84回国会 予算委員会第四分科会 第1号(1978/02/27、34期、日本社会党)

○新村分科員 私は、企業の社会的責任といいますか、企業と国民あるいは経済社会との関係について、お伺いをしたいと思うわけであります。  日本の資本主義は、政府の手厚い政策によりまして巨大な生産力を発展をさせ、世界最高のレベルにいま近づいておるわけです。その行動も、いわゆる独占資本の支配する体系になっておるわけでございます。数の上では〇・二%にすぎない大企業が、全企業が所有する純資産額の五三%を占めておりますし、大企業の動かす原材料製品は、国内経済はもとより、国際収支の根幹をなしておるわけであります。そこに働いておる数百万の被雇用者は、地域や公共団体以上に所属関係を形成しておりますし、生活の大部分……

第84回国会 予算委員会第二分科会 第4号(1978/03/02、34期、日本社会党)

○新村分科員 私は主として地方財政の問題について大臣の御見解を伺いたいのですが、地方財政ならば自治省に聞けとおっしゃらずに、これは財政のすべてを握っていらっしゃる大臣の特に御見解と御理解を賜りたいわけでございます。  御承知のように、現在の行政組織は国そして地方自治体、この二つになっておるわけでありますが、地方自治体は国と並んで、いわゆる人間に基本的人権があると同じように自治権が憲法にも保障されておるわけでございます。そういう意味から言いまして、いわゆる地方自治の本旨という言葉が憲法にも規定をされておるわけであります。したがいまして、この地方自治の本旨を実際に具現をするためには、何といっても裏……

第87回国会 予算委員会第五分科会 第1号(1979/02/27、34期、日本社会党)

○新村分科員 私は、東京都からいわき市に通ずるいわゆる常磐高速自動車道路の建設についてお尋ねをいたしたいわけでございます。  そこで、まず最初に、これは道路公団の御当局にお伺いをするわけでありますけれども、この質問につきまして総裁みずからお出ましを願いたいというふうにお願いしたわけでありますけれども、総裁はおいでにならないわけでありますが、どういうわけですか。
【次の発言】 大島理事さんは確かに担当理事ではございますけれども、公団の最高責任者ではないわけですね。私は公団の最高責任者である総裁並びに監督指導される大臣にお伺いしたい。大臣はいらっしゃいますので後でお伺いしますけれども、総裁に特にお……

第87回国会 予算委員会第三分科会 第2号(1979/02/28、34期、日本社会党)

○新村分科員 いわゆる医師税制の今回の手直しと、それからそれに関連をいたしまして、医業のあり方あるいは医業経理のあり方についてお伺いいたしたいわけであります。  今回、長い間の懸案であるいわゆる不公正税制、特に社会保険診療報酬に関する経費率の改定が行われたわけでありますけれども、まずその経費率の根拠についてお伺いをいたしたいと思います。  各段階ごとに、二千五百万以下は七二、あるいは二千五百万を超え三千万以下は七〇というようなことが案には決められておりますけれども、その根拠について伺いたいと思います。
【次の発言】 ただいまの御説明では釈然としないわけでありまして、政府税調の答申とも違う、そし……

第87回国会 予算委員会第四分科会 第3号(1979/03/01、34期、日本社会党)

○新村分科員 私は、都市政策と農地あるいは農業の保全という関係につきましてお伺いをいたしたいわけであります。  まず初めに、市街化区域の設定と、その中のいわゆる市街化区域内農地の関係でありますけれども、先に市街化区域の現状、それからいわゆる線引きの将来構想について伺いたいわけであります。現在の市街化区域の面積、そしてその中に占める農地、A、B、C農地についてお伺いいたします。
【次の発言】 そういたしますと、この政策が実施をされまして、市街化区域内の農地は宅地化されることが期待されたわけでありますが、その後の状況、どのくらい当初の目的が達成されたか、その実績についてお伺いしたいと思います。


35期(1979/10/07〜)

第91回国会 予算委員会第一分科会 第2号(1980/03/05、35期、日本社会党)

○新村(勝)分科員 自然保護、環境の維持ということがいま大変重要な課題になっておりますが、その中で、特に自然保護の中で、湖沼の環境維持ということについて伺いたいと思います。  申し上げるまでもなく、湖は自然の大きな恵みでありますし、一口に山紫水明と言われるように、環境維持の中で重要な一つの対象ではないかと思うわけでありますが、これについて、湖沼の汚染の実態をいままで調査されたことがございますか。
【次の発言】 基準を設定しておる湖沼の数と、設定されておる湖沼の中でいろいろなランクがございましょうけれども、その汚濁の程度ですね、これをひとつ伺いたいと思います。

第91回国会 予算委員会第五分科会 第1号(1980/03/04、35期、日本社会党)

○新村(勝)分科員 私は、最初に国道二百九十八号線いわゆる東京外郭環状線でありますけれども、この工事についてお伺いをいたしたいと思います。  この工事は東京の外側を回る環状線でありまして、計画決定がされ、すでに一部については着工いたしておるわけでありますが、そのうちの千葉県を通過をする部分が人口綱密地帯の市川市を通過をするということで地元ではぜひともその部分だけでも構想の路線の変更をしていただきたいということをかねてから強力に当局に要請をし続けておったわけでありまして、これは単に関係住民だけではなくて地元市の執行部、議会そしてまた千葉県の執行部、議会とも一致をして決定路線の工事の困難性、それか……


36期(1980/06/22〜)

第94回国会 予算委員会第三分科会 第4号(1981/03/03、36期、日本社会党)

○新村分科員 私は、すでに商工委員会等で取り上げられた問題でありますが、輸入された不良大豆のその後の経路であります。これが優良大豆並みに食品の流通過程の中へ入っていった、こういう問題でございます。  これについては昨年の五月九日に商工委員会の流通小委員会で取り上げられまして、およその内容については討議されているわけであります。そのときに政府・厚生省及び各関係のところからしかるべき処置をするというようなお約束があったようでありますが、その後の経過、それからまたその後あらわれた若干の問題についてお伺いをしたいと思うわけであります。  まず、この問題についてのその後の厚生省を中心とする処理の状況につ……

第94回国会 予算委員会第二分科会 第2号(1981/02/28、36期、日本社会党)

○新村分科員 私は土地区画整理組合の事業に関する課税の問題についてお伺いしたいと思います。  土地区画整理組合法による区画整理は、現在の宅地不足に対応するため、あるいはまた良好な住宅地帯をつくるためにきわめて有効な手法として盛んに全国で行われておるわけでありますが、この施行に関して課税の問題が実は起こっておるわけであります。  それは、区画整理組合の事業が完結をしまして、それが清算の段階になった場合に、本件の例では減歩卒が当初の予定よりも少なくて済んだ、そのために構成員に対して追加換地をする必要が起こったということであります。この追加換地に対する課税の問題が実はあるわけであります。これは千葉県……

第96回国会 予算委員会第四分科会 第3号(1982/03/01、36期、日本社会党)

○新村分科員 私は、競馬の運営について大臣及び競馬会の皆さんにお伺いをいたしたいと思います。  競馬の存在理由については、これは戦前は軍事的な配慮のもとに行われたわけでありますが、現在は別の角度から、国民に健全な娯楽を与える、あるいは優秀な馬を生産するというような新しい現代的な意義のもとに進められておるわけでありますけれども、現在の農林省、そして日本中央競馬会、そしてそのもとにおいて行われておる競馬の運営というものに若干の疑問点があるように思うわけであります。特に、いま財政再建が強く叫ばれておるわけでありますが、こういう中で、競馬も一つの公営企業でありますので、財政的な見地から、もう少し中央競……

第98回国会 予算委員会第三分科会 第2号(1983/03/05、36期、日本社会党・護憲共同)

○新村分科員 私は、最初に、パチンコについて幾つかの点をお伺いしたいと思うのです。パチンコがいま大変隆盛をきわめておりまして、健全娯楽ということであれば、これは何もとがめるべき点はないわけであります。その運営について若干の問題があるのではないかと思います。  そこで、まず、いま競輪、競馬、競艇と並んで大変国民の間にもてはやされているといいますか、人気のあるパチンコでありますけれども、これの規模、業者あるいは台数、推計の売り上げ、そういったものの概要をまず伺いたいと思います。
【次の発言】 いまの業者一万、台数が二百万、そして巷間のうわさによりますと売り上げは二兆を超えるだろう。恐らくこれはその……

第98回国会 予算委員会第七分科会 第1号(1983/03/04、36期、日本社会党・護憲共同)

○新村分科員 最初に、交通政策、特に鉄道を中心とする交通政策について、基本的な点を大臣からお伺いをしたいと思います。  それは、鉄道についてはいろいろ問題がございますけれども、鉄道の使命というのは大きく分けますと、大都市圏内の通勤輸送が一つ、それからもう一つは、遠距離の旅客輸送及び貨物ということになろうかと思いますが、現在の国鉄の実態を拝見しますと、遠距離輸送及び貨物については、これはむしろ能力がある面では上がっておる、あるいは交通需要に対する一応の能力としては対応する力があると思いますけれども、大都市圏内の通勤輸送については、これは全くのパンク寸前という状態です。私は通勤電車にお世話になって……


37期(1983/12/18〜)

第101回国会 予算委員会第三分科会 第2号(1984/03/12、37期、日本社会党・護憲共同)

○新村(勝)分科員 大臣にお伺いをいたしますが、まず最初に、今問題になっております衆議院の定数是正、衆議院だけではございません、参議院もございますし、また地方議会においても大変な格差がございますが、その中で特に衆議院の定数不均衡については既に最高裁から違憲状態であるという判断が下されまして、これはまさに民主主義の根幹にかかわる重大問題であると思いますけれども、まず大臣の御見解をいただきたいと思います。
【次の発言】 この問題については、先般の組閣、連立、そのときに自民党と新自由クラブとの政策協定の重要な一項であったと伝えられておりますけれども、いかがですか。

第101回国会 予算委員会第七分科会 第2号(1984/03/12、37期、日本社会党・護憲共同)

○新村(勝)分科員 まず、大臣にお伺いいたしますが、現在の日本の状況の中で国鉄の基本的な役割は何だとお考えでしょうか。
【次の発言】 今、大臣のおっしゃったとおりだと思います。  そこで、三つの点をお挙げになったわけでありますけれども、その中で大都市周辺の通勤輸送ということは、他の交通手段で代替することができない、どうしても鉄道に頼らざるを得ないという極めて重要な任務を国鉄は負っていらっしゃるわけであります。大都市圏内の通勤輸送は、日本経済それからまた日本の社会活動を支える根幹でございまして、これは鉄道だけが果たせる大変基本的な使命だと思います。  こういう中で、国鉄の経営危機ということがござ……

第101回国会 予算委員会第八分科会 第2号(1984/03/12、37期、日本社会党・護憲共同)

○新村(勝)分科員 私は、ローカルの問題でありますけれども、二、三の点についてお伺いをいたします。  一つは、一般国道二百九十八号線の工事の施行の問題でありますが、この道路は御承知のように大分いわくつきの工事でありまして、千葉県の部分については、地元に大変問題があるということで、地元の市議会も県議会も反対の議決をいたして建設省にこれの再検討をお願いいたしておるわけであります。五十年九月一日付の知事名をもって、この路線の道路構造についてさらに御検討くださるよう要望いたしますということで、当局にお願いをいたしておるわけであります。地元ではいわば当局の再検討をぜひお願いをしたいということで要望してお……


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ページ更新日:2024/11/17
データ入手日:2024/10/20

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