このページでは鈴木強衆議院議員が委員会や各種会議(※)で行った質問や答弁などの発言の冒頭部分と会議録本文へのリンクを一覧化しています。鈴木強衆議院議員「委員会統計」(全期間)には委員会および各種会議の活動状況の集計結果を示しています。本会議での発言の統計と一覧については本会議発言のページを参照してください。
※「各種会議」は本会議、常任委員会、特別委員会以外の会議録の存在する会議を指します。具体的には、小委員会、分科会、公聴会、調査会、審査会などです。
○鈴木(強)委員 お許しをいただきまして、若干の質疑をさせていただきます。 最初に、中央新幹線の建設計画についてお伺いをいたしますが、国鉄御当局は新幹線の事故、故障原因、技術運用等の問題を調査するために、昭和四十九年、部内に新幹線総合調査委員会というのを設けられまして、今日まで御検討を続けてまいっておられますが、去る四月二十五日その結果をまとめて報告書を常務理事会の方にお出しになっていると聞いております。そこできょうは、この調査委員会のお示しになりました新幹線の事故原因その他技術運用上の問題についてもお尋ねをしたいのでありますが、時間の関係で他の機会に譲ることにいたしまして、この調査委員会の……
○鈴木(強)委員 大臣、御就任以来大変意欲的に前向きに事業推進のために御苦労いただいておりまして、全面的に御信頼をして差し支えないと思いますが、若干私も時間を与えられましたので、御所見を承っておきたいと存じます。
その第一は、今国会で福田総理は、行政機構改革について、これを断行される御決意を披瀝されております。これは総理の方から大臣に何かそのことについてお話がございましたか。
【次の発言】 そうしますと、二月二十四日に総理、西村行政管理庁長官、園田官房長官、山中自民党の行財政調査会長、この四者の会談が行われて、その節総理が八月をめどに成案を得たいという御趣旨があって、その際懸案の十八特殊法人……
○鈴木(強)委員 大臣、直接のNHK予算との関連ではないのですけれども、ちょっとお伺いしたいことがあるのです。それは、ゆうべのNHKのニュースを聞いておりましたら、例の公定歩合の〇・五%引き下げに伴う郵便貯金の金利の引き下げの問題、この問題については、大臣がそういうことは考えておらないとおっしゃっておりましたので、私はそういうふうに信じておったのでございますけれども、報道によりますと、郵便貯金が〇・四八%引き下げられるようになっておりましたが、大事なところですから、最初にそれだけ、一問だけ伺っておきたいと思うのです。
【次の発言】 そうすると、定期とか積立貯金とか、そういうものはやらないようで……
○鈴木(強)委員 二法案に対する質疑も、およそもうあらゆる角度から質疑がなされておりますので、重複を避けまして若干お尋ねをしておきたいと存じます。 その前に、郵政大臣にちょっとお願いしておきたいのでございますが、実はちょうどいま春闘のさなかになっておるわけでございます。民間の賃金回答も、鉄も出まして、大体大詰めに来ていると思いますが、特に公労協関係については、民間賃金との兼ね合いから、これからが勝負になると思いますが、ひとつ郵政大臣としても御所管の電電や郵政、それらの問題について、できるだけ御協力をいただいて、円満に春闘が終了できますようにお力添えをいただきたいと思います。ぜひひとつよろしく……
○鈴木(強)委員 私、前回の質問の際に、大蔵の銀行局の方からおいでをいただいておりませんでしたので質疑できなかった点がございますので、きょう、関連質問で時間をいただいたのでございます。
その前に郵政省にちょっとお伺いしますが、財投の原資になっております郵便貯金の積立金なり、あるいはいま問題になりました山花委員の簡易保険の余裕金ですね。一番近い現在でわかる数字で結構ですが、こういったものが現在、簡易保険と郵便貯金と両方、何ぼになっておりますかね。
【次の発言】 これは五十二年度の原資なわけですね。いままで五十一年度なり五十年度なりそれぞれ原資として資金運用部資金の方に出しているでしょう。そうい……
○鈴木(強)委員 二、三お尋ねをいたします。
最初にお伺いいたしたいのは、郵政監察についてのことでございますが、私けさ東京新聞を拝見いたしましたが、一面のトップに、事もあろうに関東郵政監察局が、やってはいけない普通封書に現金を入れて試験通信と称して実はおとり捜査をした、そういう事件がございましたことが載っております。大変問題な事件だと思いますが、郵政当局はこの事実を把握されておりますか。
【次の発言】 それでは、その概要について報告してください。
【次の発言】 こういう重大な事件について、当該の関東郵政監察局から本省に対して具体的にどういうふうな連絡があったのですか。いつあったのかですね。
○鈴木(強)委員 国際電電の皆さんには大変お忙しい中をおいでいただきましてありがとうございました。
国際電電に御質疑をする前に、大臣にお願いをしておきたいことが一つございます。それは、ことしの春闘は御承知の経緯で収拾をしているわけですが、きのう公労委から仲裁裁定が出ております。これが完全実施のために大臣の格段の御配意をいただきたいと思います。来週関係大臣のお集まりもあるようですが、電電、郵政が昨年のようなことのないように、ぜひひとつ格別の御配意をいただきたいと思いますが、大臣の御所見をちょっとお伺いをしておきたいと思います。
【次の発言】 ぜひお願いをします。
それからもう一つ、きょうは国……
○鈴木(強)委員 私は、大腿四頭筋短縮症の問題に限りまして、厚生大臣にお伺いをいたしたいと存じます。 乳幼児がかぜを引いたときなどに受けますももへの注射のやり過ぎが原因で、正座をすることができなくなったり、歩くことが困難になったりするいわゆる大腿四頭筋短縮症という病気が山梨県の鰍沢町、増穂町を中心に大量に発生しております。もちろん全国的にも各地に同様な患者が発生しておりますが、これはいまや大変な社会問題になっているのでございます。これらの筋短縮症の子供を持つ親御さんたちは大変に苦しみ、悩んでおるのでございます。そして先般これらの親たちが救済対策会議というものを組織いたしまして、きょうまで国、……
○鈴木(強)委員 お許しをいただきましたので、きょう、第一に、問題になっております南アのスーパー林道問題第二に、山梨県の甲府市に起きました大協石油の油槽所から油の漏れた事件、第三に、公害排除の基準に反する欠陥自動車が出回っておるようでありますが、この問題に対して、三つお尋ねしたいと思います。 それで、このお尋ねの前に、石原長官に、あなたの政治姿勢について若干私はお尋ねをしたいと思います。 昨年長官に御就任以来、やがて一年になります。私も、ともに参議院で席を持った者の一人として、あなたの活躍を心から願っておりました。ところが、どうもあなたのこの一年間のおやりになった業績を振り返ってみますと、……
○鈴木(強)委員 きょうは自治省から佐藤行政局選挙部長においでいただきましたので、最初に公選法に基づくテレビ、ラジオ放送について若干所見を述べて、御見解を承りたいのでございます。 御承知のように、衆参両院議員並びに都道府県の知事の選挙に際しましては、テレビ、ラジオによって政見放送並びに経歴放送が行われることになっております。それで、現在、衆議院の場合を例にとりますと、候補者一人について六回放送ができます。その内訳を見ますと、NHKで三回になっておりますが、うちテレビで二回、ラジオで一回、それから一般民放がテレビが三回、合計六回できるわけであります。この放送時間が、経歴放送実施規程というのがご……
○鈴木(強)委員 きょうは官房長官は大変御多用の中をおいでいただきまして、ありがとうございました。 きょう、私は、日本放送協会の経営委員の選出のあり方の点と政府の宣伝活動の基本方針について若干お伺いをしたいと思います。 御承知のように、協会には経営委員会というものが設置されることになっております。それで、「経営委員会は、協会の経営方針その他業務の運営に関する重要事項を決定する権限と責任を有する。」というふうに放送法第十三条に明定されております。そして、十六条に、「委員は、公共の福祉に関し公正な判断をすることができ、広い経験と知識を有する者のうちから、両議院の同意を得て、内閣総理大臣が任命す……
○鈴木(強)委員 参考人の皆さんには、大変お忙しいところありがとうございました。 実は、三月十五日のこの委員会で私は初めてこの問題を取り上げまして、関係の皆さんの御見解を承ったわけですが、それで、きょう時間がありますれば経緯についても、かなり私は納得できない点がございますので伺いたかったのでございますけれども、これはまた他日に譲りますが、私がその当時いつ契約の内容が明らかになるのかという御質問をいたしましたところ、五月の終わりごろになったらできるだろうというお話でした。 なるほど五月の二十五日に放送権の契約書の内容が公になりました。しかし、一番大事な契約放送権料が出ていないということはまこ……
○鈴木(強)委員 お許しをいただきまして、私は、甲府の刑務所の移転問題と、それに関連いたしまして、全国の拘置所ないしは刑務所の施設問題についてお伺いをさせていただきます。 甲府刑務所の問題につきましては、昭和四十八年六月十四日、私当時参議院におりまして法務委員を担当しておりましたが、その際、当時の田中伊三次法務大臣に質疑をいたしておるのでございます。その節も申し上げましたが、甲府市は戦災を受けておりまして、その後全般的な都市計画をいたしておりますが、特に東部地区の開発計画につきましてすでにその計画案ができ上がっておったのでございますが、たまたまこの東部地区に甲府刑務所がございまして、そのため……
○鈴木(強)委員 私は、お許しをいただきましたので、最初に、自然保護か自然破壊か、こういう観点から、長い間トラブルの出ております南アルプス国立公園内を通ずるスーパー林道について、長官並びに関係者に質問をいたします。 この南ア・スーパー林道は、私の選挙区の山梨県芦安村と長野県の長谷村を結ぶ五十六・六三キロメートルにわたる路線でございます。すでに山梨県側の方につきましては三十三・四七七キロメートル、長野県分につきましては二十一・五九三キロメートル開設済みでございますが、問題はこの残りの一・五六キロメートル、ここが問題になっておるのでございます。ここはちょうど長野県と山梨県の中心部に当たりますとこ……
○鈴木(強)委員 私は、提案されております法案について、時間が少のうございますので具体的な問題点について、若干御質疑をしたいと思います。 まず第一番にお伺いしたいのは、地震防災対策強化地域の指定についてでございます。 あるいはもうすでに御質疑があったかと存じますが、もしそうでありますればお許しいただきまして若干申し上げたいのでありますが、この強化地域というのは、内閣総理大臣が中央防災会議に諮問をして決めるということになっておりますが、この法律を制定するに当たって、大体、いままで気象庁なり国のいろいろな機関で御調査になりまして、この法律を制定し、強化地域に対して、適切な人命、財産等の保全をす……
○鈴木(強)委員長代理 次に、依田実君。
【次の発言】 ちょっと……質問に答えていない。
【次の発言】 次回は、明十六日木曜日午前十時委員会を開会することとし、本日は、これにて散会いたします。
午後四時二十四分散会
○鈴木(強)委員 質疑に先立ちまして申し上げますが、服部郵政大臣におかれましては、御就任以来誠心誠意非常に御苦労をいただいておりまして感謝します。特に、ゆうゆうローンの問題、さらに不幸な相模大野の特定局の不正事件と矢継ぎ早に大変な問題が起きておりますが、私は、この委員会場で、大臣の誠意のある謙虚な態度とお考え方に大変敬意を表します。どうぞがんばってください。 第一番にお尋ねしたいのは、不法電波によってNHKの放送が妨害をされた事件が起きていることでありまして、この件についてお尋ねします。 去る一月十七日の正午過ぎ、NHKテレビ局のニュース放映中に音声が突然とぎれ、十五分間にわたって女性の声……
○鈴木(強)委員長代理 次回は、明二十三日木曜日午前十時から委員会を開会することとし、本日は、これにて散会いたします。 午後六時五分散会
○鈴木(強)委員長代理 では、次に、藤原ひろ子君。
○鈴木(強)委員 NHKの予算審議に入ります前に、緊急の問題だと思いますから郵政大臣の御所見を承っておきたいと存じます。 けさ七時のNHKニュースを初め各新聞の報道するところによりますと、政府、日銀は公定歩合を十六日または十七日中にも現行四・二五%から〇・七五%引き下げて、年三・五%にするということをお決めになるように報道しております。十七日あるいは十八日と実施の時期が多少報道によって違っておりますが、えらいスピーディーに決まります背景に、特に預貯金への連動がございまして、とかく郵政省との間でこの問題についてはトラブルが起きておりましたが、今回は郵便貯金金利引き下げについてのめどがついたとい……
○鈴木(強)委員 きょうは私は郵政、電電関係の問題で若干質問をさせていただきます。 まず、最初に、郵政関係ですが、けさ私は新聞を拝見しましたところ、きのう衆議院大蔵委員会の金融機関週休二日制に関する小委員会におきまして、「週休二日制を早期に実施するには、銀行法第十八条を改正する必要がある。」という決議が与野党一致でなされております。 従来、金融機関の週休二日制問題につきましては、政府としては、銀行労使が実施で合意していることを尊重し、金融制度調査会の答申を待って一両年中に結論を出すというふうに態度をお決めになっておったようでございますが、そこで、このきのうの決議の中では、金融制度調査会に対……
○鈴木(強)委員 私は、議題になりました法案について若干の質疑をいたしたいと存じますが、その前に差し迫った問題がございますので、ちょっと大臣に御所見を承っておきたいと存じます。 それは郵便貯金の金利をどうするかという問題でございますが、大臣は三月三十日に郵政審議会に対して諮問をされているようでございますが、その後仄聞しますと、四月六日の審議会におきましても結論が出ないで今日に至っているようでございます。しかも、内容を拝見しますと、かつてない、利率を示さないでの諮問ということでございまして、この辺に大臣の本委員会における預貯金に対するお考え方が出ておると思いまして、大臣の御心中、御苦労に対して……
○鈴木(強)委員 最初に、重ね重ね各委員から質疑がございましたのでかなり私は理解をしておりますけれども、もう一度念のために郵政大臣にお伺いをしておきたいのは郵便貯金金利の引き下げの問題です。 大臣の御苦心はよくわかりました。しかし、結論としては〇・四八%ないし〇・七五%の引き下げが今月の二十五日から実施されることになりましたが、このために預金者の損失は実に二千億を超えるのでございまして、全体的な不況の中で公定歩合等によって利益を受ける方々はいざ知らず、そういう公定歩合の引き下げによって何らの恩恵も浴さない零細な預金者がこのような大きな打撃を受けることはまことに遺憾のきわみでございます。郵便貯……
○鈴木(強)委員 私はきょうは時間の関係で二つの問題にしぼって、郵政大臣と電電公社の総裁にお尋ねいたしますが、一つは、電電公社の電柱に許可なしでケーブルを架設しております不心得者の有線放送会社がございますが、この違法行為に対する防止対策と申しますか、これが一つと、もう一つは、新しい情報システム、キャプテンズの構想についてお伺いいたします。 最初に無許可のケーブル架設についてですが、大阪有線放送会社というのが起こしました不法架設による停電事故が九州にあったようですが、この問題について、これは非常に迷惑をかけている事件であるから、これに対する対策を早急に立ててほしいというような強い陳情が最近私の……
○鈴木(強)委員 最初に、決算に関連しまして電波行政について若干お尋ねをしたいと思います。 最初にNHKの経営委員の任命について、私は再び大臣に私の悲願を込めてお願いをしておきたいと思いますが、NHKの経営委員の任命につきましては、御承知のように放送法第十六条によって、「両議院の同意を得て、内閣総理大臣が任命する。」ということになっております。そして、「その選任については、教育、文化、科学、産業その他の各分野が公平に代表されることを考慮しなければならない。」となっており、そして委員のうち八人についてはそれぞれの地方区、それから四人については全国区から選ぶことになっております。 そこで、現在……
○鈴木(強)委員 きょうは大変お忙しい中を民放連の浅野会長にはお出ましいただきましてありがとうございました。 小林前会長の後を受けて民放連会長に御就任になられたのでございますが、大変御苦労さまです。 あなたは郵政省に長い間勤務されて、電波監理局長、さらに事務次官と御就任の後フジテレビにいらしておるわけでございますから、電波、放送行政の面については私より以上に専門家でございます。したがって、きょうあえておいでいただきましたのは、当面する三つ、四つの問題についてぜひ会長の御所見を承っておきたいと思ったからでございます。どうぞよろしくお願いいたします。 最初に、日本の電波放送というのは、御承知……
○鈴木(強)委員 今度の国会もあすで閉会になるわけですが、最後の逓信委員会になると思いますので、若干質問をさせていただきます。 最初に、いま志賀委員からもお話がございました電電公社係長の秘密資料横流し事件でございますが、本人は逮捕され、いま取り調べ中でございますから、私はここで事件の内容について触れようとは思いませんが、ただ、いまの質疑を聞いておりまして思ったことは、戦後三十年近く、電電公社の善良な諸君が全力を挙げて世界に見ざるりっぱな電気通信事業をなし遂げておるにもかかわらず、こういう不心得者がおりまして九仭の功を一簣に欠くという感をいたしまして、非常に残念です。そして公社の答弁も、私から……
○鈴木(強)委員 お許しをいただきまして二、三お伺いをいたします。 その第一は肥料の問題でございます。私は最近、屎尿の再生利用の結果、屎尿から燐がとれる、その燐を使ってつくった肥料があることを知りました。この肥料は有機質の特殊肥料だと言われておりますが、特に成分の燐は、御承知のように、わが国におきましては生産量が少なく、年間二百四十四万トン、総額にしまして四百十六億円に上る輸入をしていると聞いております。ですから、本当にこの特殊肥料の効果があるものとすれば大いに活用すべきではないか、こう思います。しかし、私もまだその性能等について十分理解をいたしておりませんので、質問も若干どうかと思いますが……
○鈴木(強)委員 私はきょうは、当面の経済見通しについて、さらにおまけつき医薬品等の問題、それから牛肉、加工原料乳の価格問題、それから石油の円高差益問題、それと最近値上がりしております建設資材の問題、以上五つについて質疑をしたいと思います。 参議院の予算委員会も開かれておりまして、大臣の御都合もおありのようでございます。それから、きょうは農林省関係の方も、畜産審議会の食肉部会が開かれておりまして、全員がそれにかかっておられるようでございます。御無理を申し上げまして佐野審議官においでをいただきましたので、最初にこの問題に触れさせていただいて、次に当面の経済見通しについての質疑に移りたいと思いま……
○鈴木(強)委員 私は、前回の委員会で、最初に当面の経済の見通し等を含めまして長官に御意見を承りましたが、最初にごく最近の経済情勢等から見まして、若干見通しについて御意見を承りたいと思います。 長い不況でございましたが、五十二年度の第二次補正予算における公共投資の面、引き続いての五十三年度の予算、公共投資の効果等が、まだこの面は多少おくれていると思います。いま計画段階にあると思いますし、上半期七二、三%ですか、繰り上げ発注等もやるというような計画がございまして、私ども選挙区などを見ましても、土木建設の面ではかなり動きが出てきているように思います。したがって、いろいろこれは見通しというのはむず……
○鈴木(強)委員 時間が余りございませんので、もう端的にお尋ねをしたいと思います。 まず第一番に、これから参考人の方々に御意見を承るのでございますが、その前提になります経済問題、特に円高の問題についてのこれからの見通し、こういうものについて若干経済企画庁長官に伺っておきたいと思います。 いま、御承知のように円は百九十円台を前後しておるわけでありますが、一時は百八十円に突入するというようなことになりまして、いま武部委員からもお話がありましたように、かなり混乱をしている面がございます。そこで、今度の差益の還元につきましても五十三年度ないし五十四年度にまたがっておるわけでありまして、この際、私は……
○鈴木(強)委員 私は、お許しをいただきましたので、最初に服部郵政大臣と砂田文部大臣にお尋ねをしたいと思います。 モスコーのオリンピック大会の放送権の問題についてでございますが、御承知のとおり次期モスコー・オリンピック大会はあと二年後の一九八〇年七月十九日から八月三日までの十六日間、モスコーで開催されることに決まっております。 ところで、この大会の放送権の問題につきましては、すでに昨年の三月、日本の場合はテレビ朝日とモスコー・オリンピック組織委員会との間で契約が成立しています。まだ放送権料が幾らになるのか明らかにされておりませんことは非常に残念です。 そこで、特に問題になっておりますのは……
○鈴木(強)委員長代理 これより会議を開きます。
委員長が所用のため、委員長の指名により、私が委員長の職務を行います。
国政調査承認要求に関する件についてお諮りいたします。
逓信行政に関する事項
郵政事業に関する事項
郵政監察に関する事項
電気通信に関する事項
電波監理及び放送に関する事項
以上の各事項について、本会期中、その実情を調査し、対策を樹立するため、小委員会の設置、関係方面からの説明聴取及び資料要求等の方法により、国政調査を行うこととし、議長に承認を求めたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、さよう決しました。
○鈴木(強)委員 若干の質問をいたします。 第一番の質問ですが、大臣、けさの朝日新聞をごらんになりましたですか。「総裁選郵便は優遇 九州郵政局が指示文書」として、優遇措置を指示する文書を出したという記事がありまして、事実関係は新聞に記載されている点だけしかわかりませんが、少なくとも特別な文書で、九州郵政局の郵務部長名で「「取り扱い上不都合が生じることのないよう配慮を」という前文つきで、具体的な指示をしている。」ということになっております。 特に総裁選挙は、これはもちろん総裁即首相になる方の選挙で重要なことでございますから、そのことはそれとしてもちろんわれわれも十分認めておりますが、この重要……
○鈴木(強)委員 お許しをいただきまして、南ア・スーパー林道の問題について若干質問いたします。関連で時間が少のうございますので、質問は一括していたしますので、環境庁、林野庁、森林公団、それぞれお答えをいただきたいと思います。 質問の第一は、南ア・スーパー林道の全線開通の時期はいつになるのか。供用開始はいつになるのか。開通後、どの時期に山梨、長野両県に管理を移管するのか、これを明らかにしてもらいたい。 第二は、移管に際して、山梨、長野の両県は、森林開発公団に対して幾らの負担金を支払わなければならないのか。また、その支払いの方法はどうなるのか。 第三は、林道の交通規制については、特定の車両を……
○鈴木(強)委員 関連して若干意見を述べ、大臣の見解を承っておきたいと思います。 今回東京ラウンドに絡む通信機器の門戸開放の問題については、いま久保委員からもお話がありましたように、これはわが国の国策上、電気通信政策上許すことのできない問題だと私は思います。その理由はもうすでに久保委員がおっしゃっておりますから、私は重ねて申し上げることを避けますが、すでに昨年の五月二十四日、本委員会におきまして、ジュネーブにおきましてこの問題が取り上げられました当時、将来の見通しとして政府間における調達品の自由化というものに絡んでこういう事態が来るのではないか、そういうような憂慮もいたしましたので、当時の服……
○鈴木(強)委員 私は、若干の質疑をさせていただきます。 最初に、郵政大臣にお尋ねしますが、昭和三十九年九月に臨時放送関係法制調査会から民放、NHKを含めまして改善すべき点に対しての答申が出されておりますが、大臣がこの内容をお読みになったと思いますが、この答申に基づいてわが国の放送体系を一日も早く現状に即応させるということが政府の務めであるし、またわれわれの仕事でもあると思っておるのです。ところが、十五年たちましても、まだその問題がそのままになっておるということが非常に残念ですし、一面から言うと、郵政当局の怠慢だと言われてもこれは仕方がないと思います。大変むずかしいことですから、私は一方的に……
○鈴木(強)委員 私も若干の質疑をいたしたいと思います。 非常に残念な事態を迎えておるのでございますが、しかしいまからでもこの問題に対して根本的な対応策を練り直してもよかろう、こう私は思いますから、そのことを中心に関係者にお伺いをいたします。 昨年の夏以前の段階でジュネーブで東京ラウンドの交渉が行われておりまして、その一環として電電の開放問題というのが出ておったわけでありますから、われわれも何回かこの委員会でその態勢に立ちおくれないようにしっかり政府としてもひとつ腰を据えてやってほしいという要求を強くしておったわけでございます。その後、本年に入りまして大変雲行きが怪しくなりましたので、二月……
○鈴木(強)委員 ちょっと最初に郵政大臣にお願いをしておきたいことがあるのでございますけれども、実はことしの春闘につきましては二公社五現業は済みまして大変御苦労さまでございました。あと電電関係が一つ残っております。同時に、大臣御所管の国際電電株式会社の賃金紛争がまだ解決しておらないのでございます。電電の方はちょっと変わったパターンをことしはとっておりまして、自主交渉、自主決着、調停につきましても個別調停、個別決着、こういうふうな考え方のようで、新しいパターンを求めてやっておるようでございます。国際電電の方も、直接大臣が介入するとかなんとかそういう問題ではないのでございまして、労使間の協議に任さ……
○鈴木(強)委員 電波法の一部改正につきまして若干の質疑をいたしたいと存じます。 本日は、大変御多用の中を、船主協会の吉田理事長並びに海員組合の柴山中央執行委員、おいでいただきましてありがとう存じました。 お二人の参考人に御質疑を申し上げる前に二つほど郵政省にお伺いをいたしておきたいことがございます。 その一つは、これはもう何回も申し上げておりますが、電波法並びに放送法の改正の問題でございます。先般久保委員からも強くお話が出ておりましたが、昭和三十九年九月八日の臨時放送関係法制調査会の答申に基づいて、わが国の電波、放送の基本的な問題の改正が爼上に上っておったわけでございます。すでに十五年……
○鈴木委員長 この際、一言ごあいさつを申し上げます。
ただいま委員各位の御推挙によりまして、私が委員長の重責を担うことになりました。
最近における物価動向は、内外ともに厳しい経済状況の中にあって楽観を許さないものがあります。この重要な時期に私は本特別委員会の委員長に選任され、その職責の重大さを痛感いたしておる次第でございます。委員各位の御協力によりまして、円滑な委員会の運営と、本委員会に課せられました使命達成のため、微力でありますが、最善を尽くしたいと存じます。
何とぞよろしく御協力をお願い申し上げます。(拍手)
【次の発言】 この際、理事の互選を行います。
○鈴木委員長 これより会議を開きます。
物価問題等に関する件について調査を進めます。
この際、小坂経済企画庁長官から、物価対策並びに国民生活行政について発言を求められておりますので、これを許します。小坂経済企画庁長官。
【次の発言】 次に、公正取引委員会の業務状況について、橋口公正取引委員会委員長から説明を聴取いたします。橋口公正取引委員会委員長。
【次の発言】 ありがとうございました。
次に、昭和五十四年度の物価対策関係経費の概要について、藤井物価局長から説明を聴取いたします。藤井物価局長。
【次の発言】 次に、昭和五十四年度の消費者行政関係経費の概要について、井川国民生活局長から説明……
○鈴木委員長 これより会議を開きます。
物価問題等に関する件について調査を進めます。
この際、小坂経済企画庁長官から発言を求められておりますので、これを許します。小坂経済企画庁長官。
【次の発言】 質疑の申し出がありますので、次これを許します。堀内光雄君。
【次の発言】 武部文君。
【次の発言】 次に、宮地正介君。
【次の発言】 午後二時三十分から再開することとし、暫時休憩いたします。
午後零時四十九分休憩
【次の発言】 休憩前に引き続き会議を開きます。
質疑を続行いたします。中野寛成君。
【次の発言】 次に、藤原ひろ子君。
○鈴木委員長 これより会議を開きます。
物価問題等に関する件について調査を行います。
質疑の申し出がありますので、順次これを許します。武部文君。
【次の発言】 答弁者は、委員長の許可を得て発言してください。
【次の発言】 ちょっとあなた、質問者の質問の趣旨をよく理解してやってほしいんですね。あなたは、終結宣言をしちゃったからそれでもう終わった、こう言っているんですね。宣言しても実際に生きておるのかどうなのか。その後の状態について文化庁では調べているのですか。
【次の発言】 では、それをもう少しわかりやすく言ってください。
【次の発言】 この点いかがですか。
○鈴木委員長 これより会議を開きます。
物価問題等に関する件について調査を行います。
質疑の申し出がありますので、順次これを許します。武部文君。
【次の発言】 長田武士君。
【次の発言】 午後三時から再開することとし、この際、暫時休憩いたします。
午後零時三十九分休憩
【次の発言】 休憩前に引き続き会議を開きます。
質疑を続行いたします。中野寛成君。
【次の発言】 次回は、明後三十一日木曜日午前九時五十分理事会、午前十時委員会を開会することとし、本日は、これにて散会いたします。
午後四時十四分散会
○鈴木委員長 これより会議を開きます。
物価問題等に関する件について調査を進めます。
この際、参考人出頭要求に関する件についてお諮りいたします。
本件調査のため、本日、日本銀行理事中川幸次君に参考人として出席を求め、御意見を承りたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、さよう決しました。
なお、御意見の聴取は質疑応答の形で行いますので、さよう御了承願います。
【次の発言】 質疑の申し出がありますので、順次これを許します。馬場猪太郎君。
【次の発言】 午後二時三十分から再開することとし、この際、暫時休憩いたします。
午後零時四十五分休憩
○鈴木委員長 これより会議を開きます。
まず、請願の審査に入ります。
今会期中、本委員会に付託されました請願は、公共料金の値上げ抑制に関する請願外一件であります。
両請願を議題といたします。
請願の趣旨につきましては、すでに文書表によって御承知のところであり、また、その取り扱いにつきましては理事会においても協議いたしましたので、その結果に基づき、直ちに採否の決定に入りたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、さよう決しました。
本日の請願日程中、公共料金の値上げ抑制に関する請願一件を採択の上、内閣に送付すべきものと決するに御異議ありませんか。……
○鈴木委員長 これより会議を開きます。
物価問題等に関する件について調査を進めます。
質疑の申し出がありますので、順次これを許します。青木正久君。
【次の発言】 次に、堀内光雄君。
【次の発言】 委員の皆さんの御了承をいただいて委員長からちょっと政府委員にお伺いしたいのですが、いま青木、堀内両委員から真剣に質疑がございました。聞いておりまして、質疑者が消費者と接触して、いま消費者が、物が非常に高くなってきておる、特にガソリン百三十五円、灯油、軽油、重油が足りない、トラック業界などはもう四カ所くらいの給油所を回らないと必要な量が買えないと言うのですね。深刻な姿を見て質問しているのですが、どう……
○鈴木(強)委員 これより会議を開きます。
私が年長者でありますので、衆議院規則第百一条第四項の規定により、委員長が選任されますまで、委員長の職務を行います。
これより委員長の互選を行います。
【次の発言】 ただいまの青木正久君の動議に御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、不肖私が委員長に当選いたしました。
【次の発言】 この際、一言ごあいさつを申し上げます。
ただいま委員各位の御推挙によりまして、再度、委員長の重責を担うことになりました。
何とぞよろしく御協力をお願いいたします。
【次の発言】 この際、理事の互選を行います。
○鈴木(強)委員 お許しをいただきまして、私は第一に富士山の登山道の安全対策、第二に中央線甲府駅の近代化問題、第三に中央高速自動車道の未開通部分の工事促進の状況について、最後に東富士有料道路の問題、この四つについて質問いたします。 まず第一の富士登山道の安全対策の問題でございますが、御承知のようにあそこには県営の富士上吉田線それからもう一つは富士精進湖線、こういうものがございます。もちろん五合目までは、皆さん御承知のスバルラインが有料で建設をされております。この問題を私がこの委員会で取り上げますのは、皆さんも御承知のように本年の八月十四日午後一時過ぎ、富士山の九合目に久須志岳というのがござい……
○鈴木(強)委員 ただいま郵政大臣から御発言がございました。その中に訪中の件についてはお触れになっておりませんが、大臣御就任以来三カ月、非常に精力的に勉強されておるようでありまして敬意を表しますが、どうぞひとつこの上とも御健闘くださるようにお祈りしております。私はあなたと一緒に参議院でやってまいりまして、ひとしお親しみも感ずるわけですが、どうぞがんばってください。 さて、第一番にお伺いしたいのは仲裁裁定のことですが、郵政職員の給与改善のための仲裁裁定はいまだにこれが実施されておりません。いろいろの事情のあることはわかりますが、最近、物価は約九%近く前年同月に比べて上がっておりますし、職員の生……
○鈴木(強)委員 ただいま米田委員より、格調高く、かつ高度な立場に立っての御質疑がございました。私は、率直に言いまして、法案そのものずばりで大臣以下関係の皆さんに質疑をいたします。 米田委員も申しておりましたが、最初に郵政大臣、郵政の労使間というか、職員との関係の問題について私からも一再ぜひ伺っておきたいと思います。 それは、昨日大臣からも御所信の中で、安定した労使関係の確立にもさらに努力をいたしますと、こういうかたい御表明がございました。米田委員の質疑を聞いておりまして、かなり郵政省の態度がよくなってきたということを私も率直に感じました。しかし、ここ二十数年の間私たちもずっと見ております……
○鈴木(強)委員 総理にはお忙しいところをありがとうございました。時間が非常に制約されておりますので、私の意見も申し上げたいのでありますが、それができませんことを残念に思います。 第一にお尋ねをいたしたいのは法定制の緩和の問題でございます。御承知のように、郵政事業特別会計のうち、郵便事業の場合には累積赤字が二千百二十四億ございます。したがって、この際法律を改正して、この累積赤字がなくなるまで一定の制限をつけて郵政審議会の諮問を経て大臣が省令で決める、こういうふうになっておるのでございます。これはもう財政法第三条、郵便法第一条の精神に違反をするものでございまして、私たちとしては、国会軽視もはな……
○鈴木(強)委員 これは非常に大事なことですから、ちょっと関連して大臣に承っておきたいのですが、実は文教との連合審査の際に、あなたに私ただしました。その前、文教委員会に傍聴に行きまして、田中電波監理局長の答弁を聞いておりましたら、ほとんど関係ない、こういう答弁でした。私は非常に不思議に思いましたね。そこで、大臣に同じような質問をいたしましたところ、大臣はあの席で、確かに競合する場合が出てきます、ですから、その面については調整をする必要がある――議事録を私はっきり見ておりますが、そういうふうにお答えになったと思うのです。そこで、田中電波監理局長のは、何か全然関係ないのだというような答弁でしたから……
○鈴木(強)委員 最初に、提出予定法案について大臣にお伺いをいたします。
その一つは、放送法の一部改正法案のことですが、前国会にNHKの聴視料を義務化するための法律の改正案が提出されておりましたが、廃案になりました。この資料を拝見しますと、検討中ということになっておりますが、もうこの国会には出てこない、こういうふうに判断してよろしゅうございますか。
【次の発言】 それはもう聞き飽きるほど聞いているのです。だからもうこれは出さなくてもいいだろうということをもう一度聞いているわけです。大臣、もうこれは必要ないんじゃないですか。どうですか。
○鈴木(強)委員 最初にNHKのあり方について若干お伺いをしておきたいと思います。 御承知のようにNHKは、昭和二十五年の六月放送法が施行されまして、それに基づいて公共放送としての使命を担ってがんばっていただいているわけでございますが、歴史をふり返ってみると、NHKの第一波、第一声が放送されたのは、御承知のように大正十四年の三月二十二日でございます。それから、受信料を取って社団法人としてスタートしたのが大正十五年の八月でございまして、当時ラジオだけでしたから、受信料は一円、こういう時代からスタートしたわけであります。今日飛躍的な発展を来して、わが国における公共放送の基幹事業として活躍をしてい……
○鈴木(強)委員 最後の質問者でございます。大体質疑が出尽くしていると私思うのでございますが、少し将来展望の問題についてお伺いをしておきたいと思います。 その前に、郵便年金は御承知のように大正十五年に制度ができておるわけでありまして、その後紆余曲折を経て今日に至っております。それで今回、従来年金額は最高一人二十四万、最低三千円ということでございましたが、これではもう今日価値を喪失しておりますので、最高制限額を七十二万円、最低を十二万円、こういうふうに引き上げることにして改正案が出たわけでございます。ちょっとぴんときませんのですが、たとえば四十歳で加入をし二十年掛けて六十歳になりますね、その二……
○鈴木(強)委員 最初に、これは大臣にお伺いしますが、昨年、郵政省設置法の一部を改正する法律案が可決されまして、郵政省に従来、公社発足以来ございました二名の電気通信監理官というのが廃止されまして、電気通信政策局が設置された、その引きかえに経理局が官房へいって部になったというようないきさつの中で、政策局が設置されたのでありますが、これは公社発足以来長年の懸案でございました。しかし電電公社というのは、その自主性を確保し、できるだけ民営的な要素を加味して運営していくという立場に立って、大臣直結の監理官というものによって監督をしていく、こういう意味合いだったのです。何回か法案が提出されようといたしまし……
○鈴木(強)委員 最初に大臣と総裁に、公企体のベースアップの問題でちょっとお伺いをしたいのでありますが、昨日有額回答が行われたようでございます。中身は四・四四%でございますか、八千二百八十五円程度のベースアップになりまして、これではとうてい公企体労働者が納得できるものではないと思います。したがって、電電公社を除く二公五現の場合には、きょう、明日中に公労委の方に調停申請をするというように聞いておるわけでございます。あとは公労委の諸先生方の御苦労にまつのでありますが、しかし政府といたしましてもさらに最善の努力を尽くしていただくように大臣にはお願いを申し上げたい。 それから公社の場合には、まだ回答……
○鈴木(強)委員 今回の電波法の一部を改正する法律案の内容を拝見しますと、郵政大臣の免許がないのに無線局を開設した者に対する罰則規定の整備ほか五点でございますが、最初に私は、この法案の提出の仕方について大臣に強く要請をし、御所見を承っておきたいのでございます。 それは、御承知のような経過がございまして、電波・放送法の改正については長い間の懸案でございますが、従来、毎年委員会の都度電波法の改正の提案をするということで所信の御表明があったのでありますが、最近はそれがとだえております。そういう中で細切れに電波法の改正が行われておるのでありますが、特に先般の放送大学の学園法案、この中で日本の電波行政……
○鈴木(強)委員 時間が非常に少のうございますので、一、二の点について質問をいたします。 先ほど来田委員からも御質問がございましたが、為替貯金のオンライン化の進捗状況は大体わかりましたが、いただきました郵政省の資料によりますと、五十六年度末で大体七一%、これは利用人口割合でございますが、五十七年度が八九%、五十八年度が一〇〇%と、こういう進捗状況になっていくわけでありますが、今回提案されております為替、振替の料金の改定につきましては、為替の方は本年十月一日、それから振替は明年度の六月一日実施と、こういうふうになっておるわけですが、この料金は、オンライン化が完全に終了しないわけですけれども、終……
○鈴木(強)委員 最初に、会計検査院に一つだけお尋ねをしたいと思います。
先ほど丹下第五局長から、五十三年度のNHK決算につきましては、検査の結果特に不当と認められるようなものはありませんでした、こういう御報告でございます。そこで「特に」というふうに書いてありますので、これは念のためにお伺いするのでありますが、検査の過程で、口頭ないしは文書等によって質問をなされるということが通例になっておりますが、そういったものがありましたかどうか、この点をひとつお答えをいただきたいと思います。
【次の発言】 その文書によって照会をし、協会側から回答を得て、その結果その疑点は了解をして、それで相済んでおる、……
○鈴木(強)委員 大変お忙しいところ恐縮でした。 去る二十日に金融懇から答申がございまして、私ども心配しておりましたような、内容は大蔵、そして民間金融機関の意見を全く代弁するようなものでありまして、郵便貯金というものは全く無視されておるというふうに言っても過言ではないと私は思うのでございます。したがって、郵政大臣の談話が出てまいりました。それから自由民主党の逓信部会の決議がございまして、櫻内幹事長に申し入れをするという事態も出ておりますし、もちろんわれわれ社会党も直ちに談話を発表し、こういうものはまことに一方的であり、国民大衆の中で庶民的な立場に立つ郵便貯金事業を利用している人たちから見ると……
○鈴木(強)委員 大変予定時間がおくれておりますが、若干の質疑をいたします。
最初に、FM放送の開設免許の申請状況は現在どのようになっておりますか、件数で結構ですから。それから、同時にこれに対する免許方針、これは何回も何回もここで私からも申し上げておりますが、どうなっておるか。この二つ。
【次の発言】 何度質問しても同じようなお答えしか返ってこないのですね。現行四地区が放送をやっておるわけですけれども、御指摘のように松山と札幌がいま予備免中ですね。静岡、仙台、金沢、広島、長崎、要するに七地区に対して追加免許をしたのですけれども、広島が取り下げるというような事態もありまして、まだ五つの地域が決……
○鈴木(強)委員 若干関連してお尋ねをいたします。
その一つは、金融懇の答申に示されました金利の一元化の問題について大臣にお伺いいたします。
御承知のようにこの問題につきましては紆余曲折を経、今日に至っておるわけでございますが、閣議におけるいろいろの御検討の結果、一応の結論が出たわけでございます。
そこで大臣に確認しておきたいのは、金利一元化の問題については従来と変わりない、郵便貯金と民間銀行との金利の決定の仕方については現行どおりでいくのだ、こういうふうにはっきり確認しておいていいですね。
【次の発言】 これは結果的に非常によかったと思います。大臣も大変御苦労されたと思いますが、私ども……
○鈴木(強)委員 総理府の方から福島総務副長官においでをいただいております。お忙しそうでございますので、最初に福島総務副長官にお尋ねをいたします。
それは、今日まで政府はテレビとラジオを使いまして、そのスポンサーとなって政府の広報活動を行っておるわけでございますが、昭和五十七年度におきましては幾らの費用を計上しておられますか。全体の総額と、内訳としてテレビ、ラジオ別に、もしわかれば御説明をいただきたいと思います。
【次の発言】 テレビとラジオの別は。テレビが幾ら、ラジオが幾ら、それはわかりますか。
【次の発言】 昭和五十六年度のは、いま私手元に資料がないのですが、昭和五十五年度の総理府が提供……
○鈴木(強)委員 最初に、郵政大臣にお伺いをいたします。
大臣は、三月九日の閣議で中国残留孤児の問題が取り上げられた際、中国孤児の肉親捜しに国際テレビ中継の利用を提案されたと聞いておりますが、その提案された内容をひとつ明らかにしていただきたい。
【次の発言】 私も大臣のお考えになることは全く賛成なんです。ただ、テレビ、ラジオというものを使う場合には、放送法、電波法における、特に公共放送、民間放送それぞれ規制もございます。報道番組に対する介入の問題もあります。ですから、大臣が、いまちょっとある人に聞いたというようなぐあいの、発言の方法はどうかしれませんけれど、それでいきなり閣議に提案されたです……
○鈴木(強)委員 最初に、いま阿部委員から最後に触れられましたグリーンカードの問題について、若干大臣の所見を承っておきたいのでございます。 御承知のように、五十五年の三月三十一日に法案が成立しまして、政令もつくられ、五十九年一月一日から実施されることになっておるわけですが、その後いろいろございましたが、きのうの自由民主党の役員会あるいは総務会におきまして、田中政調会長の提案である、実施を三年程度延ばすということとか、あるいは利子配当の分離課税は存続するとか、その間に現行の直接税と間接税の比率、それから所得税の累進税率のあり方などについて、税制全体について検討を加える、こういうふうなことで何ら……
○鈴木(強)委員 それでは、最初に、御多用中のところ宇宙開発事業団の平井正一理事さんにおいでをいただいておりますので、若干御質疑を申し上げたいと思います。
御承知のように、BS2、CS2の打ち上げのために大変御苦労をいただいておりますが、現在、この打ち上げの進捗状況はどうなっておりますでしょうか、具体的にちょっと御説明をしていただきたいと思います。
【次の発言】 順調に進んでおるそうでございまして、御苦労さまだと思いますが、BS2の方ですが、五十八年のとおっしゃいましたけれども、その時期は何月ころになるのか。
それから、両ロケットとも重量等の関係で、国産のロケットが開発をされまして、NAS……
○鈴木(強)委員 本日は、三人の参考人の諸先生には大変御多端の中を当委員会においでいただきまして、ありがとうございました。また、ただいまは大変貴重な御意見の陳述をお聞かせくださいまして、心からお礼を申し上げます。 最初に、新聞協会の山田参考人、民放連の泉参考人にお伺いしたいのですけれども、民放連の泉参考人の場合には、聞いておりまして、放送方式のパターンかコードか、この点の問題についてもう少し見きわめた上でやったらどうだろうかということでございますので、時期尚早論的に拝聴したわけでございますが、確かに、この委員会でもこの点については、諸外国でもコードを採用しているわけですから、早くこのコード方……
○鈴木(強)委員 お許しをいただきましたので、私は防衛問題を中心にしてお尋ねいたします。 防衛庁長官にお伺いしますが、昨年五月のレーガン・鈴木両首脳会談の結果、共同声明が発表されました。それを拝見しますと、日米間に新たな同盟という関係が打ち立てられておるわけであります。同時に、国際情勢の認識についても日米間で一致をした、こうございます。 そこで、私は伊藤防衛庁長官にお尋ねしたいのでありますが、この共同声明に盛られた同盟という意味をあなたはどのように解釈されておられますか。この声明の同盟ということによってわが国の防衛政策に何らかの変化をもたらすことになるのかどうか。また、国際情勢の認識の一致……
○鈴木(強)委員 若干質問させてもらいます。
一つは、ことしの二月二十一日に蔵王観光ホテルが焼失しましたが、この火災の原因は何だったのですか。
【次の発言】 なぜ今日までまだ原因がわからないのか伺いたい。
【次の発言】 何か人ごとみたいなことを言っているのだけれども、これは消防庁とそれから警察ももちろん立ち会うわけなんだが、消防庁として、現地の消防がいろいろ原因究明をしておるのだが、なぜ今日なおわからぬかと私は聞いている。その状況を話さなければ僕にはわからないよ。
【次の発言】 それは少し消防庁怠慢だよ。もう少し積極的に原因究明について急ぐべきですよ。そうしなければ次の対策が立たないでしょう……
○鈴木(強)委員 大臣に最初ちょっと要請をしておきたいのでございますが、というのは、人勧の問題ですけれども、凍結の方針を政府は崩しておりません。いま国会の中で検討を続けていくというような状態にあるわけですが、あなたの所管しております電波監理局、これは一般会計に属しまして人勧の適用を受けているわけですよね。したがって、ことしの賃上げ闘争、もう始まっているわけですけれども、まだ昨年の問題が解決しておらないという現状があるわけでございまして、ぜひひとつ所管大臣として鋭意努力をしていただいて、何とか実現できるようなために努力をしていただきたい、こう私は思うのです。もうほかのことは言いません。ストライキ……
○鈴木(強)委員 今度、加入電話加入申込者等による電電債券の引き受け制度が廃止されることになりまして、そのための法案が提出されておるのでございますが、私は若干の質問をさせていただきます。 御承知のように、戦後物すごい加入電話の申し込みがございまして、なかなか資金調達に苦労した時代に、加入者から応分の御協力をいただくということで、積滞解消の一翼としてこの法律がつくられたのでございます。そして、きょうまで二十三年間にわたって果たしてきた歴史的な使命というものは非常に大きかったと私は評価をしておるのでございます。いよいよ今回その使命を終わってピリオドを打つことになったわけでございますが、いままで制……
○鈴木(強)委員 NHKの会長以下役員の皆様、きょうは御苦労さまでございます。きょうは、ちょっと私の質問の順序が狂いまして、大臣が御都合で出られないようですからやりにくいのですけれども、最初にNHKの会長に御所信を承っておきたいと思います。 御承知のように、NHKは、大正十四年三月二十二日に放送を開始して以来、五十八年の年月をけみしているのでありますが、この間、戦前、戦中、戦後を通じて公共放送としての使命を達成するために努力を続けていただいておるのでございます。特に戦後の昭和二十五年に放送法が制定されましてからは、わが国の公共、民放の両立ての放送体制の中にあって健全に発達し、豊かですぐれた放……
○鈴木(強)委員 今回提案されております法律案は、遠距離の電話料金を値下げしようというのでございまして、今日諸物価が鎮静の方向には行っておるといえども値上がりを続けている時期に公共料金を下げるということですから、これはもう私たちは双手を挙げて賛成するわけでございます。ただ、先々のことを考えますと、どうなるかという心配を持つのは当然でございますから、それらの問題を中心にして若干の質疑をしたいと思います。 きょうは、科学技術庁から辻官房審議官においでいただいておりますので、ちょっと具体的な料金の問題にも関連はしますけれども、その前にお尋ねをしておきたいことがございます。 それは、CS2aが二月……
○鈴木(強)委員 国土庁長官に最初にお伺いしますが、きょうの委員会に台風十号と三宅島の噴火の問題についての政府側からの報告があったわけですね。どうして台風五号、六号を抜かしたのですか。いまも五号の被害に対する質問がありましたけれども、なぜ五号を抜かしたのですか。
【次の発言】 私は、こんなことで余り時間とりたくないのですよ。少なくとも八月十四日から十八日にかけての台風五号、六号は、いまお話がありましたように山梨県を中心に来襲したものですから。しかし、それでも死者が二人おるのですよ。いいですか、とうとい命を二人失っているのですよ。二十二人の重軽傷者が出ている。被害総額は二百七十三億なんです。これ……
○鈴木(強)委員 お許しをいただきましたので、ただいま提案をされております法律案につきまして、若干の質疑をさせていただきます。 私は、具体的な質疑に入ります前に、若干基本的な問題についてお伺いをしておきたいと存じます。 御承知のように、わが国におきましては、今日、男子の平均寿命は約七十五歳、女子は約七十九歳となっております。総人口に占める老人の数は一〇%を超そうとしておる現状でございます。これらの御老人は、明治、大正年間の最も苦しかった時代を生き抜いてこられた方々でございます。同時にまた、今日の日本をつくり上げてくださった恩人でもございます。したがって、これらの御老人が老後を明るく、楽しく……
○鈴木(強)委員 最初に電波監理局長にお伺いいたしますが、民放のFM放送、これは既に免許をおろしてよろしいということでチャンネルプランが決まっておる地域がございます。そこがなかなか遅々として進んでおりません。特に私の山梨の選挙区も、これは出願者が多くてジグザグしているのですけれども、現状はどうなっておりますか。
【次の発言】 郵政省が積極的に乗り出していただくことが必要だと思うのですね。あっち向いたりこっち向いたりしていたらなかなか進まないのですよ。せっかく割り当てがあっても、それが宝の持ちぐされになっているわけです。NHKの方は既に全国にFMがある、こうなっているわけですから、やはり民放も早……
○鈴木(強)委員 本改正法案に入ります前に、一言、大臣と総裁に御所見を承っておきたいと存じます。 それは時節柄春闘のことでございますが、御承知のとおり八四国民春闘もいよいよ大詰めに参っております。新聞が一斉に書いておりますように、きょうはJCを初め民間大手企業各社とも積極的な団体交渉を進めまして、組合の賃上げ要求に対する回答が提示される、こういうふうになっておるのでございます。 ところで、奥田郵政大臣、真藤総裁、それぞれ今日まで全逓、全電通その他存在をする労働組合との間において、賃金問題についてはいろいろとお話し合いをされていると思います。その御苦労には敬意を表するわけでございますが、こう……
○鈴木(強)委員 郵政大臣の御所信の表明と電電公社総裁の事業概要の説明について若干の質問をさせていただきます。私は特にきょうは時間の関係もございまして電電の問題に限って質問をいたしたいと思いますが、電波関係がございますのでその点を含めてお伺いをいたします。
最初に総裁にお伺いしますが、電電公社が昭和五十五年だと思いますが、もし間違っておったら訂正をさせていただきますが、五十五年にサービスを開始されましたコードレスホンというのがございますね。これの普及状況はどうなっておりますか。
【次の発言】 五十五年ですから、五十六、五十七、五十八、五十九年、大体四年たっておるのですね。四年たっていて千三百……
○鈴木(強)委員 提案されております電波法の一部改正法案について、若干の質疑をいたしたいと存じます。 その前に、ただいまも、森中委員から若干触れられました放送衛星二号aの問題について、特に、森中委員からは事業団、放送機構等に対して質疑がございました。もちろん、私も委員長にお願いしておきたいのでありますが、これは非常に重大な問題でございますので、ぜひひとつ、十分時間をとって、過去の経緯を踏まえ、現状いかなるところに原因があったのか、これを克服するためには、今後どうあるべきか、それらの点を中心にして、本委員会において徹底的な論議をする必要があると思いますので、詳細はその際に譲ることにいたしまして……
○鈴木(強)委員 私は、大臣と総裁に最初お伺いしたいのであります。 提案されておりますこの電電改革三民営化法案は、電気通信事業の持つ最も重要な公共性というものよりも、効率化とかあるいは活性化というものを最優先しているものであると私は思います。我が党は、これまで電気通信事業が、今日までの経過から見まして、今も質疑がございましたが、国民共有の財産である、こういう立場に立って経営のあり方について一つの提案をいたしてまいりました。大臣も我々の意見はよく聞いてくれました。しかし、結果から見ると、我々の意見は取り入れられないままに、拙速に民営移行の結論を出したことは極めて不満でございます。したがって、私……
○鈴木(強)委員 きょうは、山同先生お忙しい中をありがとうございました。
臨調第四部会で大変御苦労いただいたのでございますが、最初に、第四部会がこの仕事を始めたのはいつで、第三次の答申を出したのはたしか五十七年七月三十日だと思いますが、いつからこれを始めたのでございますか。
【次の発言】 私の承知している限りにおきましては、五十六年三月十六日にスタートをしたと思います。それにしても、五十七年七月三十日までにはわずか八カ月弱の日限しかないわけですね。まさに明治二年に始まりました我が国の電気通信事業というものが百十四年の歴史を持っている。これを変革するために、よくぞ八カ月弱の年数で答申ができたも……
○鈴木(強)委員 総理大臣、連日の御健闘を心から感謝申し上げます。 私は、去る五月十日本会議におきまして、この三法案について総理にも質疑をいたしたのでございますが、日来、きょうまで慎重に審議を進めてまいりました。その結果、どうしても総理大臣にもう一度御質問を申し上げておかなければならないことがございますので、時間の関係上で数点に絞ってお伺いをいたします。 その第一は、電気通信事業の公共性確保についてでございます。法案全体の審議を通じて私は特に痛感をいたしたことでございますが、電気通信事業に対する公共性が余りにも軽視されております。一面では、企業の活性化とか、あるいは効率化が優先的に打ち出さ……
○鈴木(強)委員 非常に残念な質疑をしなければなりませんことを本当に遺憾に思いますが、新大臣並びに総裁からもごあいさつがございましたように、世田谷電話局の局前洞道での火災によって引き込みケーブルが焼失して史上最大の被害を生じ、広範多岐にわたる利用者各位に多大な不便と迷惑をかけ、国民生活等社会活動に大きな打撃を与えたことの責任は、極めて重大と言わなければなりません。また、高度情報化社会に向けての通信に対する国民の期待に反することにもなりまして、極めてざんきにたえないのであります。 しかし、各方面の深い理解と協力のもと、電電公社全職員が一体となり不眠不休の努力を尽くし、当初見込まれた復旧までには……
○鈴木(強)小委員 私も、いま左藤委員のおっしゃったような基本的な考え方でこの小委員会が持たれたものと思います。特に昭和三十九年の九月八日、放送法制調査会からの御答申等もございまして、放送秩序に関する問題、具体的には放送法、電波法の改正、こういった問題を含めて当然この俎上に上り、もっと早目にそれぞれ改正すべき点は改正の措置をすべきであったと思いますが、そういった点がおくれておりましたことは非常に残念に思います。したがって、私は、放送法、電波法の改正の問題、電波の使用、免許制度のあり方、これらの再検討、同時にNHKの受信料金の制度のあり方とか経営のあり方、マスメディアの集中排除、民放のあり方、こ……
○鈴木(強)分科員 細かい問題で恐縮でございますが、最初に東富士有料道路の問題についてお尋ねいたします。 御承知のように、東名御殿場インターから中央高速道の河口湖インターを結ぶ東富士有料道路の問題は、かねていろいろ御配意をいただいておるのでございます。私、参議院在任中、昭和四十八年十二月の予算委員会、さらに四十九年三月の予算委員会と、二回にわたり、当時の亀岡建設大臣、山中防衛庁長官、それぞれお伺いをいたしておりますが、その後もう三年近くなるのでございますが、さっぱりこの計画が進捗をしておらないのでございます。一体どういうふうになっているのか、御説明いただきたいと思うのです。
○鈴木(強)分科員 ただいまの石野分科員の日ソ漁業交渉の問題に関連しまして、若干大臣にお尋ねします。 十五日から東京におきまして日ソの交渉が持たれるように聞いております。けさ私、七時のNHKのニュースをかけましたら、ソ連側では二百海里専管水域内における日本の漁獲高というものは五十万トシないし六十万トン、それは根拠として、ソ連が逆に日本の近海においてとっておる漁獲量が五十万トンないし六十万トンであるから、相殺しようというような趣旨でございました。これはとんでもない話でありまして、わが国の実績を見ましても、百六十何万トンでございましたか、そういうのでありますから、交渉に臨むに際しまして、わが日本……
○鈴木(強)小委員 最初に多重放送についてお伺いをいたします。 本委員会におきましても、多重放送が今後のマスメディアの中で果たす役割りが非常に大きいということは各委員から指摘をされておるわけでございますが、ただ、一般の国民の間にまでこのことが十分に知らされておるかというと、まだそうではないと私は思います。したがって、この多重放送を一日も早く実用化していくということは、郵政省にとりましても関係の皆さんにとりましても大変大事なことだと私は思います。そういう意味で、きょうNTVの御好意で音声多重放送について実際に見せていただきましたが、実にすばらしいと思いましたし、こういうものが早く実用化されてい……
○鈴木(強)小委員 きょうは今先生外三名の参考人の方々には、大変御多用のところをありがとうございました。私どもはかねがね電波・放送のあり方についていろいろ勉強しておりますが、ぜひ先生方の御意見も承りたいと願っておりましたところ、お忙しいところをおいでいただきまして感謝をいたしております。 それで、これから三人の先生方に若干の質疑をいたしたいと思いますが、その前に、NHKの堀参考人がいらしておりますので、二つだけ最初にお伺いしたいことがございます。 その一つは、これは杉山参考人にもお尋ねしたいのですが、御承知のように、十二日の午後五時十四分に宮城県沖の地震が発生いたしまして、二十一名の死傷者……
○鈴木(強)分科員 最初に、防衛庁長官に米韓合同大演習の実施についてお尋ねいたします。
きのう、きょうの新聞報道を拝見しますと、アメリカの陸海空と海兵の四軍は今月の七日から十一日間朝鮮戦争以来最大規模の米韓合同の大演習を行うそうでありまして、そのためにすでに二月二十七日から部隊の移動を開始しているということでございますが、防衛庁長官はこのことについて御了承のことと思いますので、その演習の規模あるいは参加部隊等についてひとつ御説明をしていただきたいと思います。
【次の発言】 この演習に際しまして、米本土と韓国の作戦の中継基地として横田基地が使われるというふうに聞いておりますが、この点は間違いな……
○鈴木(強)分科員 最初に建設大臣にお尋ねしますが、近時東京、大阪等大都市あるいは中都市に超高層ビルがどんどんと建っておりますね。私ども国民の側から見ると、地震国であるわが国において、こんなどえらい高層ビルがどんどん建っていって、地震のとき万一の場合に一体どうなるんであろうかという心配をしておるわけですが、これは絶対いかなる場合でも大丈夫だというふうに明言できますか。
【次の発言】 私どもは、そういう御答弁を何回か伺っております。しかし、先般仙台市に地震が起きましたときに、窓ガラスが壊れまして大変危険な状態が露出されました。あのときは通行人も幸い少なかったものですから被害はなかったようですが、……
○鈴木(強)委員 放送大学の設立につきましては、各委員御指摘のように、約十年間慎重な検討を続けてこられたのでございます。私も早くからこの問題につきましては深い関心を持ち、また意見も述べてまいったつもりでございます。今回一応の結論が出まして、この国会に放送大学法案として御提案になったわけでございますが、私は、この間における関係各位の御労苦には深く感謝をいたします。 放送大学は、経済的あるいは地理的あるいはその他の理由によりまして、向学心はあっても大学で勉強できないという勤労青年あるいは社会人に対して大学教育の機会を与えようというのであります。同町に、単位を取れば大学卒の資格を与えるというのであ……
○鈴木(強)分科員 最初に、米韓合同軍事演習について大臣にお尋ねします。
米韓の合同軍事演習はきょうから十七日まで十七日間行われると伝えられております。当然防衛庁には米側から何らかの連絡があったと思いますが、演習の規模、それから参加兵力等、概略説明していただきたいと思います。
【次の発言】 在日米軍はそのうちでどの程度参加することになっておりますか。
【次の発言】 それで、横田とか、沖繩のたとえば嘉手納、こういった日本における基地を使って演習する、そういうことはないのですか。
【次の発言】 それで、新聞の報道によりますと、ランス地対地戦術核ミサイル、そういう部隊がこの演習に参加すると聞いてお……
○鈴木(強)分科員 最初に、日本住血吸虫病の問題についてお尋ねいたします。 御承知のように、山梨、岡山、広島、福岡、佐賀の、この五県の地方病とも言われております日本住血吸虫病を絶滅するための予防施設の整備につきましては、昭和三十二年度より厚生省におかれましても本格的に取り組まれ、大変な努力を払われて今日に至っておるのでございますが、その結果大きな成果が上がっておりまして、まことに御苦労に存じますし、感謝にたえません。 そこで、私がお伺いしたいのは、昭和四十九年に、最後の仕上げとしまして寄生虫病予防法の一部が改正され、昭和四十九年度以降五カ年間で残された部分全部を完了する、農業用用水、河川等……
○鈴木(強)分科員 最初に内藤文部大臣に、あなたの日教組に対する基本的な考え方を承っておきたいと思います。抽象的ですから、ちょっとおわかりにくいでしょうが、私は、教育のよしあしというものはその国の盛衰興亡を決めるものだと思うのです。非常に大事なものだと思っております。ところが最近、日本におきましては教育の荒廃などという言葉を耳にいたします。非常に残念です。それは、原因はいろいろあるでしょう。しかし、われわれ国民があなたに強くお願いしたいのは、第一線で苦労されている先生方と文部当局との間に戦後三十年間どうもぎくしゃくしたものが続いているのですね。私はそこのところを根本的に変革して、本当に文部省と……
○鈴木(強)委員 本日は、公述人の皆様には大変ありがとうございました。時間がありませんので、一つだけお伺いをしたいと思います。それは、法定緩和の問題でございます。 お述べになりましたように、欠損金がなくなるまで法定主義から外していこうというのが法律改正の大きなねらいでございますが、二千百億以上の赤字が出ておりまして、郵政省のお考え方をただしてみますと、大体十年間でこの赤字をなくそう、その間に二回ほどの郵便料金の値上げをせざるを得ないだろうという試算が出ております。それによりますと、昭和五十九年度には封書が七十円ですね、はがきが五十円。六十二年度には封書が八十五円、はがきが六十円、一応こういう……
○鈴木(強)委員 私は、最初に、放送法と放送大学学園法案との関連について二つ質問をしたいと思います。 今回御提案になっております放送大学学園法案の内容を拝見しますと、その目的が「放送等により教育を行う大学を設置し、当該大学における教育に必要な放送を行うこと等により、大学教育の機会に対する広範な国民の要請にこたえるとともに、大学教育のための放送の普及発達を図ること。」というようにうたわれておるわけでございます。この放送大学は、放送、いわゆる電波を媒体にいたしまして行われるものだと思います。 したがって、文部大臣にお伺いしたいのですが、昭和三十九年九月八日に臨時放送関係法制調査会から、日本の放……
○鈴木(強)委員 私は、本法律案のうち、日本電信電話公社の部分について質問をいたします。 今回、国家財政の再建ということで、電電公社からも納付金を召し上げよう、こういうことでこの法案が提案されていると思いますが、率直に申し上げまして、このやり方は現在の公社法第六十一条に真っ向から違反するものでありますし、また日本電信電話公社の経営の根幹を揺すぶるものではないかと私は考えますので、最初に、こういうやり方については絶対反対であるという意思表示をさせていただきます。 そこで、具体的な個々の問題に入ります前に、若干財政全般についてお尋ねをしておきたいと思います。 大蔵大臣、現在公債の発行残高は幾……
○鈴木(強)小委員 きょうは両先生には大変御多用のところ、本小委員会にお出ましをいただき、貴重な御意見を拝聴させていただきましてありがとうございました。何せ十分間だそうですから何もお伺いできませんで大変残念でございますが、また機会を改めてお尋ねすることにいたしまして、実は大森先生にちょっとお尋ねしたいのでございます。 御意見にございましたように、昭和三十九年に臨時放送法制調査会から答申が出まして、御指摘のように四十一年、改正法案が出されました。これが流産になりまして今日に至っておるわけでございます。その間、放送大学学園法というものがいま国会で審議中でございますが、準国営的な放送が一本入りまし……
○鈴木(強)分科員 防衛庁関係の最後の質疑者になりましたので、重複をする点があろうかと存じますが、その点は御容赦をいただきたいと思います。
大村防衛庁長官、現在の自衛隊の兵力というものは旧日本の陸海空の戦力と比べてどっちが大きいんでしょうか。
【次の発言】 そのくらいのことは防衛庁長官としてちゃんと勉強しておく必要があるのじゃないでしょうか。もう十数年前に、赤城防衛庁長官の前、あの人が官房長官のときでしたか、参議院の私の質疑に対して、日本の自衛隊は旧陸海空軍と比べて総合戦力は強い、大きい、こう一言言われましたね。そういうことがわからないですかね。もっともっと強くなっているはずだな。
○鈴木(強)分科員 時間が非常に制約されておりますので、ローカル的なことで恐縮でございますが、二、三質問をさせていただきます。 最初に、中央線甲府駅の近代化の問題でございます。 日本国じゅう歩いてみましても、県庁の所在地で甲府の駅ほど老朽化している駅はありません。したがって、地元甲府市二十万の住民、さらに山梨県八十万の県民が、甲府駅の近代化についてはぜひ一日も早く実現していただきたいということで、今日まで運輸省並びに国鉄当局にお願いをしてまいっておるのでございます。たまたま昭和六十一年には、山梨県におきまして国体が開催されるということになりましたので、国鉄財政等の問題もありまして困難である……
○鈴木(強)分科員 一国の教育のよしあしがその国の盛衰興亡を決めると言われるくらい、私は教育は非常に重大なものだと考えております。大臣以下、平素文教行政に対して大変御苦労いただいていることに対しては、感謝をいたします。 時間が非常に少のうございますから、最初にローカル的なことで恐縮ですが二つ、その後、共通一次試験、それから教科書の検定問題、四十人学級等についてお尋ねをいたします。 最初に、新設医科大学のうち、福井、山梨、香川の三県の附属病院の開設についてお尋ねいたします。全部聞きたいのでございますけれども、大体共通していると思いますから、ここでは、具体的に山梨医大の附属病院の開設についてお……
○鈴木(強)委員 ただいま議題になりました法案につきまして、逓信委員会の方から内閣委員会に連合審査のお願いをいたしておきましたところ、委員長以下理事、委員の皆様の御協力によりましてその機会をつくっていただきまして、冒頭厚くお礼を申し上げます。 最初に、中曽根行政管理庁長官、それから郵政省にお伺いをいたしたいのでありますが、実はこの法案の提出の仕方でございます。御承知のように、この法案は、十三府省三百二十に上る法律案の改正を一括法案として提出されたものでございますが、この中で、特に公衆電気通信法の一部を改正する法律案、この内容はまさにわが国の電気通信政策の基本にかかわる問題でありまして、ただ単……
○鈴木(強)分科員 大変遅くまで御苦労きまです。
最初に、高木国鉄総裁にお伺いいたしますが、目下第二臨調で国鉄再建の論議が行われているようでございます。どうも臨調側では、最後の手段として、国鉄の民営化ないしは分割論というものが非常に有力になってきていると新聞が報道しておりますが、これに対する総裁の御所見はいかがなものでございますか。
【次の発言】 きのうの午後、あなたは鈴木総理とお会いになっておりますね。約二時間にわたって国鉄再建のための経営改善計画について説明をされた、こういうふうに聞いておるわけでございますが、その際、、総理からどういう話があって、そしてあなたはどういうお答えをしたのか、……
○鈴木(強)分科員 分科会でございますから、若干質疑がダブるかもしれませんが、お許しをいただいてお伺いをいたします。
まず最初に、建設大臣にお伺いしますが、五十六年度に建設省が計画をいたしましていま実施中の住宅建設計画、この進捗状況はどうなっておりますか、お伺いします。
【次の発言】 この住宅建設というのは景気に大変波及効果を及ぼすものでございますから、少なくとも政府が決められたその御方針は、完全に実施できるようにするのが建設省に課せられた重大な使命ではないかと思うのです。したがって、何かまだあいまいな、はっきりした数字が説明できませんが、もう三月ですからね、今月いっぱいしかないわけですよ。……
○鈴木(強)分科員 私はきょうは三つお伺いします。一つは遷都計画、二つ目には大規模地震防災対策、それから霊峰富士山の崩壊に対する対策、この三つをお伺いします。
最初に遷都の計画ですが、これは話題になったり消えたり、話題になったり消えたりしているように思われるのですけれども、国土庁としては本気で遷都をやろうとしておるのかどうなのか、その点を明らかにしていただき、やる気であれば、どういう基本的な方針と具体的な手順によってこれをなそうとしておるのか、ひとつ明らかにしていただきたい、こう思います。
【次の発言】 素材を提供し国民的な御判断もいただくということですが、この国の基本方針に基づいて担当して……
○鈴木(強)分科員 最初に森下厚生大臣にお伺いいたします。 大臣御承知のように、肉親捜しに来日をいたしました中国残留孤児の皆さんは、第一陣に続きましてきょう第二陣の方々も成田をたって帰国をされたわけです。第一陣、第二陣合計六十名帰国された方のうちで、四十二人の方々が夢にまで見た父母や兄弟や姉妹に再会できましてうれし涙を流されている場面を拝見いたしました。しかし、残念なことに十八名の方々は何の手がかりも得られないままに無念の涙をのんで帰ったと思います。まだ戦後は終わっていないなという感じを強く持ちますと同時に、戦争の悲惨さということをひしひしと私はいま身に感じておる次第でございます。 大臣と……
○鈴木(強)分科員 私、小川大臣に最初にお尋ねしたいのは、現行の六・三・三の小中高の学校教育制度、さらに現行の大学制度の再編整備をしたらどうかという意見がありますが、小川大臣としては、この再編、変更、改革、こういう考え方に対してどのような御所信をお持ちでしょうか、簡単にお答えください。
【次の発言】 これはいま大臣のおっしゃったように、ただ年数をどうすればいいとかいうような問題ではないのでありまして、教育の内容に深くかかわってくることでありますから、中教審答申等もあるようでありますので、ひとつその中で十分な御検討をいただいて、揺るぎなき民主的な教育がこれからやられますようにお願いをしておきます……
○鈴木(強)分科員 私は、第一は北富士演習場の使用協定について、第二は日米間の陸海空の合同演習について、三つ目は、けさの新聞にちょっと出ておりますが、アメリカが日本を含む世界の主要海峡に対艦巡航ミサイルを配備するという問題、この三つについて質問いたします。
まず第一の北富士演習場の使用協定についてでございますが、この協定は本年四月十日で五年間の期限が切れることになっております。先般、塩田防衛施設庁長官が山梨県を訪れて、知事以下関係者に使用協定の更新について要請をしておるようでありますが、その経緯をちょっと説明していただきたい。
【次の発言】 知事以下関係者はどういうお答えをしておりましたか。
○鈴木(強)分科員 私は、小中高校生の校内暴力と少年非行の問題、それから山梨医科大学の開設準備の進捗状況、それから放送大学の開設の準備状況、それから山梨大学に社会科学部を新設していただきたいというこの問題について、質疑をいたします。 最初に、山梨大学に社会科学部を新設していただきたいという要望は長いこと続いておるのでございますが、現下の情勢にかんがみ、なかなかむずかしい点もあるようでございますが、これはぜひ将来の日本をしょって立つ学生のためにもと思ってわれわれは執念を燃やしてお願いしておるわけですが、ぜひひとつ新設方、格段の御協力をいただきたい、こう思っておりますが、見通しはいかがでございま……
○鈴木(強)分科員 私は、一つは中国残留孤児の肉親捜しの問題、二つはがんの撲滅対策、三つ目に筋短縮症児の育成医療の問題、この三つについてお伺いをいたします。 第一の肉親捜しの問題につきましては、朝来多くの質疑があったようでございますから、重複を避けたいと思いまして要点だけをお伺いいたします。 このたびの三度目の黒竜江省から来日した中国残留孤児四十五人の肉親捜しにつきましては、今月の二日から始まっておりますが、厚生省が所管庁として大臣を先頭に必死の努力をなされておられますことに対しては、私は心から感謝を申し上げます。また、NHKを初め各放送局また各新聞社等が肉親捜しに最大限の御協力をなされて……
○鈴木(強)分科員 私は、一つは身延線と小海線の合理化計画、二つ目に地方バスの生活路線維持対策、三つ目に東海道新幹線の富士駅をつくってもらいたい、この三つの問題についてお伺いします。 第一の質問に入ります前に、大臣と総裁に心からお礼を申し上げておきたいことがございます。 それは、もう長い間懸案でございました中央線甲府駅の近代化の問題につきましては大変な御配慮をいただきまして、三日の日に起工式を挙げることができました。八十万県民、六十一年国体を控えて、その玄関である甲府駅がりっぱに模様がえができるということは大変喜びにたえない次第でございまして、長年にわたるわれわれの要望を実現するために御協……
○鈴木(強)分科員 私は、住宅建設についてお尋ねをいたします。
まず建設省から、五十八年度はちょうど第四次五カ年計画の三年目に当たると思いますが、五十八年度に建設をするその建設計画の内容を最初に説明していただきたい。
【次の発言】 六十三万戸、これは住宅金融公庫の資金を使わないで、自前で建設する一般住宅が入っておるわけですね。
【次の発言】 そうすると、大体推定で、建設省に関係なしに建てる一般住宅というのはどのくらいあると思っていますか。
【次の発言】 今年度と言ったって私にはわからない。
【次の発言】 それで、こういう計画を立てる場合、世の中がだんだんと進歩してまいりますから、生活のレベル……
○鈴木(強)分科員 私は原子力発電所の安全性の問題と、それから、原油が値下がりをしておりますが、これがわが国経済にどういう影響を与えるか、この二つについてお伺いをいたします。 まず第一の原子力発電所の安全性の問題でございますが、二月二十八日に米原子力規制委員会が明らかにしたところによりますと、ニュージャージー州の南の方にありますセイラム原子力発電所一号炉の緊急自動停止装置というのが作動しなくなってしまったということを発表しております。NRCによりますと、セイラムの一号原発の事故は蒸気の発生器の水位が低過ぎた場合、自動的にオートアラームが鳴って作動する、こういうものでございますが、その運転停止……
○鈴木(強)委員 本日の公聴会に公述人の諸先生方には、大変御多用のところをお出ましいただきまして、大変貴重な御意見を賜り、ありがとうございました。 それで、時間が少のうございますから二、三質問をいたしたいと思いますが、最初に、岩村先生が労使問題に触れましていろいろとお述べになりました。私も半生を電電事業に、そしてまた半生を国会におりまして、この事業とともに生きてまいった人間といたしまして、どうもその御発言は一部面に触れておられるのでありまして、四千三百万の電話を引くために、非常に不完全な公社制度の中で、六次にわたるこの偉大なる業績を残すために努力した全職員と関係者の皆さんの御労苦というものを……
○鈴木(強)分科員 私は、北富士演習場の使用協定の現況、それから日米合同演習の実施計回、それと自衛隊員の欠員の状況、この三つに絞ってお尋ねをいたします。
その前に、若干大臣にお伺いをしておきたいのでございますが、米ソ両国の軍事力というものはどちらが優位と大臣は認識をされておられますか。
それからもう一つは、我が国周辺における米ソ両国の兵力の配備状況というのがわかりましたら、これを教えていただきたい。そして、特に在日米軍はどの程度配備されておりますか。これを最初に伺います。
【次の発言】 海兵隊は何名ぐらいおられますか。
【次の発言】 大臣のお答えの中で残余の問題については関係者から、こうい……
○鈴木(強)分科員 私は、森文部大臣以下関係の皆さんが、大変御苦労なさって我が国の教育が本当に民主的に立派に行われますよう不断の御苦労をいただいていらっしゃることに対して、心から敬意を表しつつ若干の質問をさせていただきます。 最初に、ローカル問題で恐縮でございますが、おかげさまで山梨医大は開校五年目を迎えました。また、いろいろ問題がありましたが、附属病院につきましても昨年開院することができまして、県民は大変喜んでおるのでございます。 ところで、この附属病院の方のことですが、病床について中途半端な計画になっておりまして、その後この六百二十床に達するまでどういう計画で病床の増設をしてくれるのか……
○鈴木(強)分科員 若干質問をさせていただきます。 きょうの朝刊各紙を初めNHKなどすべてのマスコミが、大阪空港の騒音公害訴訟が十四年ぶりに全面解決したことを報道しております。原告側も、和解策に不満はあったようでございますが、やむなく受諾されたものと私は考えます。 そこで、運輸大臣、今後運輸省は、最大の争点となりました午後九時以降の飛行について、これは門限といいますが、十一の市の皆さんと協議することになっておりまして、この問題は何とも割り切れない気持ちの中で和解が成立しておると私は思いますので、十一の市協の方々とも十分話し合いをしていただいて、周辺住民の立場というのをよくごそんたくしていた……
○鈴木(強)分科員 細かいというとあれですが、私にとりましては非常に大事な質問でございますので、時間もありませんから簡単に申し上げますので、ひとつ簡明にお答えをいただきたいと存じます。
まず第一は、東富士有料道路の建設の進捗状況はどうなっておりますでしょうか。大変御苦労いただいて路線の決定、さらに着工という段取りができまして、地元では大変感謝をいたしております。六十一年国体が山梨で開会される関係もございまして、ぜひ早目に建設、供用開始をお願いしたいという強い願望がありますので、ぜひひとつ現在の進捗状況、これをお聞かせください。
【次の発言】 ここは非常に権益がふくそうしておりまして、問題点が……
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