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菅直人 衆議院議員
「委員会発言一覧」(全期間)

菅直人[衆]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計/発言一覧 | 質問主意書


このページでは菅直人衆議院議員の委員会および各種会議の発言の冒頭部分と国会会議録検索システムの該当ページへのリンクをまとめています。
 菅直人 衆議院議員「委員会統計」(全期間)には委員会および各種会議の活動状況の集計結果を示しています。


委員会発言一覧(衆議院)

36期(1980/06/22〜)

第93回国会 社会労働委員会 第2号(1980/10/16、36期、社会民主連合)

○菅委員 きょうは私にとっては、この国会においての初めての質問の場を与えていただきまして、特に私は議員になる前にも医療問題ですとか食品公害の問題ですとか、ごみ、リサイクルといった問題で市民運動のようなものを続けてきたものですから、そういう点では社会労働委員会に籍をいただいて、こういう形で質問ができることを大変喜んでおります。  短い質問時間ですので早速、本題に入らせていただきたいと思います。  富士見病院の問題については、もう朝からずっと議論がなされてきておりますので、二、三、これからの問題についてだけ特にお聞きしたいと思います。  現在、厚生大臣及び都道府県知事は医療法二十五条また二十九条等……

第93回国会 社会労働委員会 第5号(1980/10/30、36期、社会民主連合)

○菅委員 きょうは健康保険法の改正についての審議ということで審議を続けているわけですけれども、まず大臣に、この審議の私の質問に先立って、ひとつお尋ねというか、御意見を伺いたいのです。  先ほどの新自由クラブの石原委員の御質問にも一応答えていただいたのですが、私どもも、この健康保険法の改正のいろいろな議論、これはフォーマルに、この委員会でされている議論、またはインフォーマルに各党でやっておられる議論をあわせて詳細に、いろいろな方から意見を伺っていて、何か一つ抜けているような気がするわけです。つまり、前回の一般質問のときにも出ておりましたように富士見病院の問題を初めとして、またスモン病の問題を初め……

第93回国会 社会労働委員会 第7号(1980/11/07、36期、社会民主連合)

○菅委員 ただいま議題となりました健康保険法等の一部を改正する法律案に対する修正案につきまして、新自由クラブ及び社会民主連合を代表いたしまして、その趣旨を御説明申し上げます。  修正の要旨は、政府原案に盛り込まれた薬剤費等の五〇%自己負担を三〇%自己負担に修正するものであります。また、政令にゆだねられる事項ですが、高額療養費の自己負担の限度額を現行の三万九千円から一万五千円に引き下げることを、あわせて提案するものであります。  私たち新自由クラブと社会民主連合が、こうした修正案を提案いたしますのは、健康保険法の改正を医療内容の改善に結びつけるためであります。今国会でも大変論議されましたように、……

第93回国会 社会労働委員会 第9号(1980/11/18、36期、社会民主連合)

○菅委員 来年の一九八一年が国際障害者年ということで、これに関連しては、労働省だけではなく、特に厚生省そして総理府等を中心に、いろいろな施策がなされるというふうに、いろいろ計画を聞いているのですけれども、この問題、労働大臣にお聞きするのが適切かどうか若干、疑問もあるのですが、一つだけ大臣の御見解をお聞きしたいのは、障害者の問題について最近ノーマリゼーションといいますか、ノーマライゼーションといいますか、できるだけ一般の人たちと同じような生活のできる環境をつくっていこうということが、いろいろと言われておりますし、今回の国際障害者年に当たっての宣言等の中にも、そういう趣旨のことが入っているわけです……

第94回国会 社会労働委員会 第4号(1981/03/19、36期、社会民主連合)

○菅委員 きょうは一つは薬事行政について幾つかお伺いをしたいのと、あと時間があればごみの問題、そういったことについて幾つかお伺いをしたいと思います。  まず、先般から丸山ワクチンの問題などをめぐって私も質問主意書を出したりしていろいろと政府の見解をただしてきたりしたんですけれども、丸山ワクチンを審査している中央薬事審議会というもののあり方についていろいろと調べてみると、密室性とかいった意味での疑問が幾つか生じてきました。特に丸山ワクチンと同じような種類である免疫療法剤の中ですでにクレスチンという薬とピシバニールという薬が許可をされているわけですけれども、その中でも特にクレスチンの許可の経過をず……

第94回国会 社会労働委員会 第20号(1981/07/30、36期、社会民主連合)

○菅委員 大きく二つに分けて桜井参考人にお尋ねをしたいのですが、一つは調査会の問題、特別部会の前回の認定にかかわる問題について、それからもう一つは、先ほどから問題になっているいわゆるそのメンバーの構成が果たして妥当であるかどうかという問題に分けてお伺いしたいのです。  朝からの議論を聞いていますと、桜井座長は規格の問題をしきりに言われているのですけれども、少なくとも、七月十日の調査会が終わったときの記者会見のテープを私はいろいろな形で読ましてもらったり聞かしてもらいましたけれども、あの段階では規格の問題は何も言っておられないわけですね。調査会が終わってから急に規格のことを言われ出して、私自身は……

第94回国会 商工委員会 第13号(1981/04/24、36期、社会民主連合)

○菅委員 私、この商工委員会は、昨年初めてこの衆議院に出していただいて最初の質問ということであります。そういう機会にこの原子力発電所の問題を取り上げるということは、私にとって大変に重要な場に出させていただいたと思っております。  実は、私も大学時代は物理を専攻いたしまして、そういう点ではこういう原子力の問題なんかも当時はやったんですけれども、最近はかなり縁が薄くなったんですが、まず私自身がこの問題について感じたことは、核分裂とか核融合ということを人工的に起こしてエネルギーを引き出す技術、これは人間が生み出した技術の中でも大変にある意味ではすばらしい、ある意味では大変に恐ろしいとも言えるような技……

第95回国会 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第3号(1981/11/13、36期、新自由クラブ・民主連合)

○菅委員 この沖繩及び北方領土に関する委員会で私は初めて質問をさしていただきます。社会民主連合と新自由クラブが会派を一つにしまして、これまで委員であった柿澤さんがやめられましたので、私がかわりに出てまいりました。  時間も短いので、きょうは北方領土についての基本的な長官なりまた外務省の態度等についてお伺いをしたいと思います。  一つは、第二次大戦の中で日本とソ連との間で北方領土の領有をめぐって問題が起きているわけですけれども、同じような問題がソ連と他の国との間、たとえばヨーロッパの国々とか、場合によっては中国等の間でいろいろ領土問題を抱えている事例も多いのではないかと思うわけですけれども、そう……

第95回国会 行財政改革に関する特別委員会 第8号(1981/10/21、36期、新自由クラブ・民主連合)

○菅委員 この行革特別委員会において長いかなりの審議を尽くしてこられたわけですけれども、どうもこの間のいろいろな議論を見ておりまして、大きな問題がまだ十分に議論をされていないのじゃないかと思うわけです。その一つが、いわゆる地方分権の問題とこの行政改革をめぐる問題との関連といいましょうか、考え方についてです。  昨今、地方の時代ということが言われておりまして、いわゆる中央の政府と地方の政府との間でどういう仕事の役割り分担をしていくか、また、財源的な面でもどういう役割り分担、財源の分担をしていくかということが相当議論になっているわけですけれども、現実には国が七割の財源を得て、そして仕事の方は地方が……

第95回国会 社会労働委員会 第2号(1981/10/22、36期、新自由クラブ・民主連合)

○菅委員 この老人保健法について朝から審議が続いているわけですけれども、幾つかの問題について最終的にはしぼって御質問したいのです。  この法律を見ておりますと、第一条に、老後の健康の保持と適切な医療の確保ということで、予防、治療等を行うということ、私もこういったことは大変に必要なことでもあり、また、いろいろな形でやらなくてはならないことだということには全く賛成なわけであります。しかし、果たしてこの老人保健法で予定している制度が、そういうことを本当にうまく機能するようになるのかどうか、かなりいろいろなところで疑問点が大変たくさんある制度だという感じがいたします。  その中で一つお尋ねしたいのは、……

第95回国会 社会労働委員会 第3号(1981/10/29、36期、新自由クラブ・民主連合)

○菅委員 老人保健法につきまして、前回の審議のときにも幾つかの点について御質問申し上げたのですが、まだいろいろな面で大きな疑問がありますので、ちょっと方向を変えてお尋ねをしたいと思います。  特にまず第一点としては、この老人保健法の場合に、実施主体がいわゆる市町村になっているわけですけれども、そういう意味で、いわゆる市町村や都道府県から見たときに、この老人保健制度というものがどういうふうな形で、負担を含め、また仕事量を含めて、自治体で行うことができるのかといった点を中心に幾つかお尋ねを申し上げたいと思います。  まず、負担の問題からいきたいのですけれども、医療費、いわゆる療養に必要な費用の問題……

第95回国会 社会労働委員会 第4号(1981/11/05、36期、新自由クラブ・民主連合)

○菅委員 きょうは、参考人の皆さんにはお忙しいところ本当にありがとうございます。  なるべく重複しない形で幾つか意見をお伺いしたいのですが、最初に村田参考人にお伺いをしたいのです。  先生がさっきアウトドアからインドアへといいますか、多分入院から在宅ケアをもっと重視すべきだということだと思うのですけれども、私もそういう考え方はぜひ、この老人保健をもし実施するのであれば、その中にうまく盛り込んでいかなくてはならないと思うのです。実際にそういう地域でこの問題に携わっておられて、先ほど専門家、それからホームヘルパー、さらにはボランティアなどを含めてのサブシステムという言われ方もなさっておりましたけれ……

第96回国会 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第4号(1982/02/24、36期、新自由クラブ・民主連合)

○菅委員 沖縄の振興開発特別措置法の改定についての審議でありますけれども、私も昨年の夏、社会労働委員会の視察で三日ほど沖縄に伺う機会がありました。そのときに、総合事務所や県庁、またいま問題になっている水の問題での西原浄水場、麻薬取り締まりの関係の問題、各種福祉施設、またオリオンビルなどいろいろ見てきたのですけれども、給水制限がちょうど始まったときでしたし、いろいろな面でかなり厳しいなという感じがする一方で、南国のわりとゆったりした感じがしまして、これからの沖縄を考えるときに、いいところは残しながら、しかし開発すべきこと、改革しなければいけないことは大いにやらなければいけないのじゃないかというふ……

第96回国会 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第5号(1982/03/02、36期、新自由クラブ・民主連合)

○菅委員 六名の参考人の皆さんには、本当に貴重な話を伺わせていただいてありがとうございます。私も、与えられた時間が大変短いので、早速本題に入りたいと思います。  きょうのお話を伺っておりましても、やはり沖縄の問題は産業の問題、雇用の問題、それから基地の問題、こういうことが大変重要な課題になっているかと思います。さきの瀬長委員の方からもありましたけれども、私もせんだっての沖縄北方委員会の席で、公用地の暫定使用法がことしの五月十四日に期限が切れるということで、それについて一体どういう形で防衛施設庁の方は対応しようとしているのかということをいろいろとお聞きしたのですけれども、なかなかのらりくらりでわ……

第96回国会 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第7号(1982/03/11、36期、新自由クラブ・民主連合)

○菅委員 この特別措置法の延長の一部改正についての審議を進めてきたわけですけれども、総理も沖縄に視察に行かれていろいろな状況をよく御存じのように、先ほどいろいろと話をされておりましたけれども、短い時間ですので、しぼって二つほど御質問したいと思います。  沖縄の振興ということを考えるときに、この十年間まだまだいろいろな問題が残っているわけですけれども、その大きな負担になっているのが本島の二〇%の面積を占めるという基地の存在にあることは、これはもうだれもが疑うことのないところだと思います。そういう中で、十年前に返還のときにも基地の縮小ということがかなり議論をされておりますし、伺うところによると、沖……

第96回国会 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第8号(1982/04/14、36期、新自由クラブ・民主連合)

○菅委員 きょうは沖縄問題に関する審議が朝からずっと続いているわけですけれども、多くの問題についてはもう他の同順委員からいろいろと質問があったわけで、私は少し変わった観点からと申しましょうか、沖縄の持っている独特な自然環境というものをどのように守っていくのかということについて、幾つかの点でお尋ねをいたしたいと思います。  これは昨年の秋でしたか、日本では何か百年ぶりということなんですけれども、新種の鳥が見つかったということは大臣も新聞などで御存じだと思います。これはヤンバルクイナという名前の鳥であるそうで、日本でもうほとんどの鳥が発見され尽くして、どちらかと言えばせっかく発見された鳥もかなりの……

第96回国会 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第9号(1982/04/26、36期、新自由クラブ・民主連合)

○菅委員 きょうはこの委員会に櫻内外務大臣をお迎えして、特に大臣に幾つかの点でお聞きしたいのですけれども、きょう朝以来何人かの委員の方から、イギリスとアルゼンチンとの間で問題になっておりますフォークランド諸局の領土問題といいましょうか、もっと言えば武力衝突について幾つかの質問がなされておりましたけれども、私も、日本とソ連との間の北方領土の問題、さらには竹島や尖閣列島の問題などを考えるときに、いい意味でも悪い意味でも、こういったイギリスとアルゼンチンの領土紛争というものに一つの関心を持たざるを得ないわけであります。そういう点で、多少重なる部分もあるかと思いますけれども、今回のフォークランド諸島を……

第96回国会 科学技術委員会 第3号(1982/03/23、36期、新自由クラブ・民主連合)

○菅委員 私、この科学技術委員会において初めての質問をさせていただくわけですけれども、きょうは「むつ」め話とか原子力発電所の話とかいろいろ議論がなされたようですけれども、私の方からは、日本におけるエネルギー開発の中でのいわゆるソフトエネルギーといいましょうか、またクリーンエネルギーともいいますけれども、そういった開発の中で特に風力の問題、風の問題について二、三お尋ねをし、また、大臣の御見解を伺いたいというふうに思うわけです。  エネルギー問題といいますと、石油がだんだんなくなるのではないか、石油がなくなったときに、まず議論をされるのが原子力ということですけれども、実は地球には毎年大変な量の太陽……

第96回国会 公職選挙法改正に関する調査特別委員会 第7号(1982/08/06、36期、新自由クラブ・民主連合)

○菅委員 この公職選挙法の改正について質問する機会を与えていただいたのですけれども、私の質問時間は三十分ということでかなり制約をされておりますので、できるだけてきぱきと質問を進めたいと思いますので、御返事の方もぜひよろしくお願いします。  まず、発議者の方にこの比例代表制という制度の本質についてちょっとお聞きをしたいのです。  私が、この比例代表制というものについていろいろと見聞きをし、また、そういう本を読んでみると、多数代表制の場合には少数者の意見が無視をされたり軽視をされたりする割合が多いので、そういうことがないように各党派の得票率に比例した議席を配分する、それによって国民の意思をより的確……

第96回国会 社会労働委員会 第3号(1982/03/18、36期、新自由クラブ・民主連合)

○菅委員 社会労働委員会での森下大臣に対する初めての御質問を申し上げるわけですけれども、最初にひとつ最近少し問題になってきております厚生年金基金の特別法人税の課税強化についてお伺いをいたしたいと思います。  大体、年金の掛金に対して法人が、企業が払う分についても課税するということはかなり問題があるのじゃないかと、それ自体疑問に思うわけですが、それが特に上乗せ部分についての課税を最近さらに強化しようということを財務当局が考えているやに聞いているわけです。退職金という一時金の方式から、企業年金化の方式へできるだけ促進をしていこうというのがいまの方向ではないかと思うわけですけれども、この点について、……

第96回国会 社会労働委員会 第5号(1982/04/06、36期、新自由クラブ・民主連合)

○菅委員 きょうは、労働大臣の所信に対する質問ということでありますけれども、二十二分という限られた時間ですので、私はいわゆるパート労働、パートタイマーの問題について少しいろいろとお聞きをいたしたいと思います。  パートタイマーの問題は、きょう朝も他の委員の質問の中でもいろいろと出ておりましたけれども、近年大変にパートの増加ということが言われておりますし、また同時に、その構造が相当に変わってきているといいましょうか、産業構造的に見ても、第二次産業における臨時工としてのパートという形に加えて、第三次産業におけるスーパーとかチェーンストアなんかのパート労働というものが大変に拡大してきているということ……

第96回国会 社会労働委員会 第7号(1982/04/13、36期、新自由クラブ・民主連合)

○菅委員 勤労者財産形成促進法の一部を改正する法律案の審議ということで、きょう朝方来多くの委員の方からいろいろな議論がなされたわけですけれども、私も聞いておりまして、この制度の趣旨そのものは大変に結構なんですけれども、その趣旨が今回の改正で果たしてどこまで生かされてくるのか、そういった点でいろいろな面で疑問がわいてくるわけであります。特に、今回新しくこの改正によってつくられようとしている財形年金貯蓄契約というものについて、幾つかの点でお尋ねをいたしたいと思います。  まず、この財形年金貯蓄契約の条件といいましょうか、そういったものを簡単に御説明いただきたいと思います。

第96回国会 社会労働委員会 第8号(1982/04/15、36期、新自由クラブ・民主連合)

○菅委員 国民年金の改正ということですけれども、十三日以来この問題で多くの委員の方から質問が続いているわけです。私の場合もいろいろな質問をしたいのですけれども、限られた時間ですので、問題を幾つかにしぼって御質問をさせていただきます。  せんだっての他の委員の方の質問の中でも、海外へ勤務をしている人の奥さんは、海外勤務中に御主人が亡くなったときの遺族年金の給付が受けられないという問題について、非常に不合理じゃないかということの質問があったわけですけれども、実はこういった海外勤務にかかわる不合理さというのは、他にもたくさん事例があることは大臣も御存じかと思います。  たとえば現在、日本からアメリカ……

第96回国会 社会労働委員会 第11号(1982/04/27、36期、新自由クラブ・民主連合)

○菅委員 私は、新自由クラブ・民主連合を代表して、ただいま議題となっております政府提案の原子爆弾被爆者に対する特別措置に関する法律の一部を改正する法律案に対して反対、野党五会派共同提案の被爆者援護法に賛成する立場から討論を行うものであります。  今日、世界的に核軍縮を望む声は大きな広がりとなっております。核兵器の廃絶は、政治の問題というよりも、人類の自殺を回避するという大きな文明上の問題だと言えると思います。人類として二度と核兵器を使わない決意を示すためにも、原爆投下が国際法違反であることを明確にすることの意義は大変大きなものがあると思います。その意味でも、国家補償の考え方に立って、この国際法……

第96回国会 社会労働委員会 第12号(1982/08/09、36期、新自由クラブ・民主連合)

○菅委員 老人保健法案の質疑の最後になりましたけれども、衆議院の段階で私もかなりいろいろな質問をさせていただきまして、今回参議院に回って修正の結果、戻ってきたわけです。私としてはこの老人保健法案というものがその趣旨のような形で本当にうまく機能するのかどうか、また医療費が大変に伸びているときにこういう制度をつくって、いろいろな努力をすることがむだになるような制度にならないのだろうかということでいろいろと心配をしてきたわけでありますけれども、参議院の幾つかの修正を見ておりますと、そういった点についてある程度改善が加えられたのではないかというふうに私も見ております。しかし、いまなお幾つかの問題点があ……

第98回国会 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第3号(1983/05/17、36期、新自由クラブ・民主連合)

○菅委員 丹羽長官に大臣就任以来初めて質問申し上げるわけですけれども、現在の中曽根内閣の最大の公約というのは行革の推進ということで、総理大臣は何度も言われているわけですが、長官が大臣就任のときに中曽根総理の方から、この点については何らかの話があったというふうに聞いておりますけれども、どんなふうな形で長官が大臣就任のときに総理大臣の方から行革についての話があったのか、お聞かせいただきたいと思います。
【次の発言】 そういうことで大臣になられたわけですけれども、すでに臨調の最終的な答申も出されたわけですので、行管庁に来ていただいていますけれども、行管庁にちょっとお聞きをしたいのてす。  いま幾つか……

第98回国会 建設委員会 第6号(1983/03/25、36期、新自由クラブ・民主連合)

○菅委員 きょうは三名の参考人の皆さんには本当に御苦労さまです。  私は、東京では一番公団の団地の多い地域に、選挙区を含めて、三多摩に住んでおりますので、いろいろな方からこの問題では御指摘をいただいたり要請をいただいたりということで、かなりこの間いろいろな形で勉強させていただいているのですが、なかなか納得できない部分がいろいろとあって、その点について、私の場合時間が十分間に限られていますので、論点をしぼって参考人の皆さんにお尋ねをしたいと思います。  特に、石原先生にいろいろお聞かせいただきたいのですが、今回の値上げの理由とか根拠の中で、先ほど来のいわゆる新旧家賃格差という不均衡論というのがい……

第98回国会 社会労働委員会 第3号(1983/03/03、36期、新自由クラブ・民主連合)

○菅委員 きょうは、林新大臣に初めてこの社会労働委員会で質問をさせていただきますけれども、きょうの私の質問は、薬漬け医療という言い方が長年されておりますけれども、そういった薬の問題にしぼって質問をさせていただきたいと思います。  現在四兆円を超す薬が日本では毎年使われている。一方ではサリドマイド、スモン、クロロキン網膜症といった薬害が後を絶たない。また、きょう朝以来いろいろ議論がされておりますが、日本ケミファ事件といったような事件も次々に起きてくる。こういう意味では、いまの薬事行政というのが一体国民の健康とか安全という立場を考えてやっているんだろうか、こういう疑問を率直なところ持たざるを得ない……

第98回国会 社会労働委員会 第4号(1983/03/22、36期、新自由クラブ・民主連合)

○菅委員 きょうはこの特定不況業種・不況地域の雇用の安定に関する特別措置法案についての審議ということなのですが、朝以来いろいろな議論がなされたようですけれども、多少重なる部分もあるかと思いますが、私からも何点かの問題についてお尋ねさしていただきたいと思います。  大分長い問いわゆる不況と言われる状況が続いてきているわけですけれども、これまではいろいろな意味で不況が継続している割りにはわが国の雇用状態というのは失業率が二%、多少超えることはあっても、他の国などに比べれば相当低いレベルだということで、政府の方もその問題に関しては比較的胸を張るような形での発言が多かったと思うのですが、せんだって発表……

第98回国会 社会労働委員会 第10号(1983/05/19、36期、新自由クラブ・民主連合)

○菅委員 私の前の浦井委員からも、いまの保険のあり方等についていろいろな議論が交わされておりましたけれども、最初に一つだけ、私もその点について保険局長にお伺いをしたいのですが、医療費の適正化という問題については、私なども積極的に進めるべきだということを主張してきた一人です。それはまさにむだな、たとえばむだな薬なんかを少なくしていくというようなことは重要だと思っていたのですが、最近の傾向を見ておりますと、医療費の適正化という言葉の中で、ちょっと本来の筋から外れたことも出かねないような空気もありまして、若干心配をしている一人です。  先ほどの議論にもありましたけれども、たとえば保険点数などがいま甲……

第98回国会 商工委員会 第16号(1983/05/20、36期、新自由クラブ・民主連合)

○菅委員 きょう朝以来、民社党の横手委員や先ほどの渡辺委員からも特許行政についての質問が幾つかなされておりましたけれども、私も、短い時間を新自連の石原議員と私と二人で分け合って質問をする関係で、答弁はなるべく簡潔にお願いをあらかじめしておきたいと思います。  まずお伺いしたいのは、いま日本の特許行政もいろいろな意味で曲がり角に来ているというところですけれども、その中で最近、アメリカの特許商標庁長官と日本の長官、お会いになっていろいろなことを話し合われ、またいろいろな面での協力を約束されたというふうに聞いておりますけれども、どのような約束をされ、どういう分野で協力をしていかれようとしているのか、……

第100回国会 科学技術委員会 第1号(1983/10/06、36期、社会民主連合)

○菅委員 きょうは、この科学技術委員会におきまして、短い時間ですが、一つは遺伝子の組みかえの基準等について幾つかの質問をさせていただき、またもう一つは、時間があれば科学博について少しお聞きをいたしたいと思います。  まず、大臣に少し一般論でお話を伺いたいのですが、私は、今回の第百国会で中曽根総理が所信表明演説をされまして、その中にこの遺伝子組みかえの問題が入っているのにいささか驚いたというか、何ともいろいろなことを言われるけれどもよくそこまで手が回ったなというか、そんな気も率直なところしたわけです。私は、科学技術というものは、その発展が人類にとって大変大きな夢を与え、また人間の幸せにつながると……


37期(1983/12/18〜)

第101回国会 社会労働委員会 第6号(1984/04/05、37期、社会民主連合)

○菅委員 渡部厚生大臣に幾つかの御質問をする前に、私、五十五年の選挙で初めて衆議院に出て、社会労働委員会に属しまして最初の質問が園田厚生大臣でした。園田先生が亡くなられたことを私も本当に残念に思う一人ですけれども、まずそのことを申し上げたいと思います。  思い出してみますと、園田厚生大臣はなかなか思い切ったことをよく質問に対して返答されておりまして、ぜひ渡部厚生大臣も負けずに思い切ったことを言っていただきたいということをまずお願いして、大変な審議が今後始まろうといたしておりますけれども、一言大臣にお伺いをしたいのですが、今年度、五十九年度の予算は政府案としては衆議院を通過したわけですが、六十年……

第101回国会 社会労働委員会 第10号(1984/04/24、37期、社会民主連合)

○菅委員 まず大臣に、今回の雇用保険法の改正について御意見を伺いたいのですが、この間いろいろな議論がなされましたけれども、私が見るところ、今回の雇用保険というのは、やはりいろいろ理屈をつけても、財政的なことを目的として組み立てられているのではないだろうか。特に、国庫負担を何とか削って労使の負担に振りかえれば何とか国としては助かる、こういうねらいであるように思えるのですが、大臣に、そういうねらいというふうに理解していいのかどうか、お尋ねしたいと思います。
【次の発言】 財政難であるということ自体は、これは大臣も、もちろん我々もよく理解するところなのですが、それを改革するに当たって、何か逆の理由を……

第101回国会 社会労働委員会 第12号(1984/05/09、37期、社会民主連合)

○菅委員 私は、短い時間の質問ですので、永田参考人の方に、個々の問題を中心に二、三御意見を伺いたいと思います。  今回のこの改正案によって、昨年の老健法に続いて退職者医療制度というものが打ち出されてきているわけですが、先ほど来永田参考人の御意見では、大変な前進だから大いにやってほしいというような立場で意見を述べられておりましたけれども、この退職者医療制度が例えばできたと仮定をいたしまして、昨年の老健法とあわせて国保それ自体は、七十歳以上は老健法、退職者は退職者医療制度ということでかなり財政負担が移るわけですが、そうなったときに、それじゃ残ったところでは、一つの国民健康保険といっても保険者はたく……

第101回国会 社会労働委員会 第13号(1984/05/10、37期、社会民主連合)

○菅委員 この健康保険法の改正案が提出をされまして社労での審議に入っているわけでありますけれども、きょうで各党が一応最初の何人かが一巡をする、さらにこれから二巡、三巡と審議が続くわけでありますけれども、一応その一巡の最後を私が質問さしていただくわけですが、普通にトリというのは紅白歌合戦でも大変光栄ある立場でありまして、国会の場合最後がそういう立場がどうかわかりませんけれども、精いっぱい、この法案の内容について大臣の考えをお聞かせをいただきたいと思うわけであります。  まず最初に、たしか今月の初めごろの一般質疑の中で、私は大臣に一つお尋ねをいたしました。それに対して大臣から十分な返答をいただいて……

第101回国会 社会労働委員会 第16号(1984/06/19、37期、社会民主連合)

○菅委員 身体障害者雇用促進法の一部を改正する法律案についての審議になるわけですけれども、今回のこの法案の中身を見ておりますと、これまでいわゆる事業団でやっていたこの納付金関係業務を身体障害者雇用促進協会へ移管をするということが大きな柱になっているわけです。そうしますと、身体障害者雇用促進協会というものがこれまで事業主を中心として運営されていたわけですけれども、その中に評議員会というのを設けて、学識経験者等も入れて、これからの運営についてのいろいろな意見を聞きたいというふうに。明を受けているわけですが、この評議員会の性格、この雇用促進協会にとっての性格というものはどういう性格になるのか、まずお……

第101回国会 社会労働委員会 第19号(1984/06/28、37期、社会民主連合)

○菅委員 被爆から来年で四十年ということで、私は戦後生まれですので、戦争の実情というものは直接には知らないわけですけれども、私の母親も、生まれは広島市ではありませんが、広島県におりました関係もあって、そういう話をある程度小さいころから聞いておりました。とにかく、被爆から四十年を経た今日においてなおこの問題が必ずしも十分な形で対応されていないということについて、一つの責任を私自身感じるわけですが、特にきょうは、短い時間ですので、大臣に幾つかのことをお尋ねをしたいのです。  先ほど来、核兵器を、いわゆる被爆ということを再度発生させることがないようにしていくことが日本の責任ではないかということを、他……

第101回国会 社会労働委員会 第21号(1984/07/05、37期、社会民主連合)

○菅委員 この健康保険法の審議の中で、参考人からの話を聞き、また昨日は公聴会において、何人かの公述人から話を伺ったわけです。私は東京の公聴会に出席をして、午前中の各公述人に質問もさせていただきました。その中で、観念的にはわかっていたことですけれども、やはり聞いてみると大変だなと非常に強く思ったことが一つありますので、そのことからちょっと厚生省の見解をお聞きしたいと思います。  大体、保険の考え方というのは、とにかく病気になったときに健康な人からある意味では相対的には助けてもらう、あるいは特に重い病気になったときに健康な人によって支えられるということが基本的な考え方だと思います。そう思うのですけ……

第101回国会 社会労働委員会 第24号(1984/07/12、37期、社会民主連合)

○菅委員 短い時間ですので、早速本論に入っていきたいと思います。  標準報酬月額の上限を今回の改正に伴って引き上げるということが提案をされているわけですけれども、現在四十七万円の標準報酬月額を七十一万円にするということが提案されているわけです。この場合、この標準報酬月額上限の引き上げによって影響を受ける対象者、またそれによって保険料がかなり増収になるわけですけれども、その金額、これがどの程度のものか、まずお答えをいただきたいと思います。
【次の発言】 平年度ベースだとどうなりますか。
【次の発言】 つまり、六百五十八億の倍よりもちょっと多いわけですから、約千四百億程度になるわけですね。  大臣……

第101回国会 社会労働委員会 第25号(1984/07/17、37期、社会民主連合)

○菅委員 この間から、男女雇用均等法並びに野党提出の雇用平等法の審議が進んできているわけですけれども、大臣に一つだけ、この間の審議を通して私が感じている問題で、ぜひお尋ねをしたいと思うわけです。  といいますのは、今回のこの法案の審議をしていて、無用にという言い方は変かもしれませんが、議論が非常に複雑になってしまう。なぜかと言えば、いわゆる政府案でいいますと、均等法に労基法改正を絡ませたことがこの問題を非常に複雑化している最大の原因ではないかと思うわけですね。つまり均等法ないし平等法と労基法という問題は、本来の性格からいえば別問題じゃないか。つまり平等法については、差別撤廃条約の精神を日本国内……

第101回国会 社会労働委員会 第29号(1984/07/26、37期、社会民主連合)

○菅委員 きょうは、この年金の大改正の法案の質疑に入ったわけでありますけれども、この厚生箱の年金局から出された本の中にも、「今なぜ年金改革が必要か」という中に、戦後第一次ベビーブーム時代に生まれた団塊の世代が年金を受けるようになるのが三十年後だ、このころが一番大変なんだということが述べられております。私はちょうどこの団塊の世代の入り口の生まれでありまして、そういう点では、この年金問題というのはまさに世代を超えて、あらゆる世代が非常に強い関心を持っているということを私自身も痛感をいたしております。  そういう点に立って、これから年金のこの案に対する質疑を行うわけですが、基本的に、今回政府が出され……

第101回国会 社会労働委員会 第30号(1984/08/01、37期、社会民主連合)

○菅委員 身体障害者福祉法の一部を改正する法律案の質疑が続いているわけですけれども、私は、短い質問時間ですので、問題を絞ってお尋ねをしたいと思います。  きょう朝来、多くの委員の方から、オストメートの皆さんを今回身体障害者の認定に加えるということについて、いろいろな形での質問がありました。私のところにも互療会の皆さんが来られて、そうした皆さんの実情というものを大変詳しく話をしてくださったり、あるいは資料をいただきました。大臣もこうした皆さんの話を聞かれたかと思いますけれども、日常的な生活の中で大変に苦労をされているいろんな面が、本当によく私にもわかったわけであります。  そういう点で、このオス……

第101回国会 社会労働委員会 第31号(1984/08/02、37期、社会民主連合)

○菅委員 丸尾先生にお尋ねをしたいのですが、多くの方から出ました国民年金の二階建ての部分をどのようにやればつくれるかという議論なんですけれども、確かに所得把握が非常に難しい分野だということはわかるのですが、モデル計算で十七万と十万というとかなりの格差で、何らかの手を早急に打つ必要があるのではないかと思いますが、例えば先ほどポイント制のことでおっしゃっていましたけれども、そういうやり方で、例えば任意加入で五万円、六万円、七万円、場合によったら八万円ぐらいまでを段階分けをして任意加入制度を設けていく、こういったやり方なら比較的スタートは切りやすいんではないかというふうにも思うのですが、こういった点……

第101回国会 社会労働委員会 第33号(1984/10/31、37期、社会民主連合)

○菅委員 今次内閣の最後の委員会ということで、労働大臣には最後の質問になりますが、短時間ですので、ぜひ誠意ある御返答をいただきたいと思います。  最近、百貨店などの大型店舗の正月三日間の休業という習慣が非常に崩れつつある。例えば銀座戦争と言われるような多くの百貨店間の競争の中で、いわゆる場所取りといいましょうか、出店競争が非常に激しいわけですけれども、最近ではその出店競争がさらには営業時間の競争になって、どんどん営業時間を長くする、あるいは正月、これまでは四日からスタートするというのが一般的だったのが、三日からやるとかあるいは二日からやるというところも出てきそうなわけですね。大臣にこの点につい……

第102回国会 社会労働委員会 第4号(1984/12/13、37期、社会民主連合)

○菅委員 この国民年金法等の改正案につきまして、さきの国会でも質問に立ちましたけれども、この間各党の委員の皆さんがいろいろ問題点を指摘され、その中で、特に社会民主連合として、この法案に対する要求項目をまとめて理事会の方に提出をいたしております。それに沿って、さらに幾つかの点を大臣あるいは厚生省にお尋ねをしたいと思います。  何度も議論が出ておりますけれども、今回の全体の制度改正案の中で、大変片手落ちな面があると言わざるを得ないわけであります。それは、何をおいても二階建て年金という考え方そのものは私たちも基本的には賛成でありますけれども、実際には、二階建て年金と言いながら、一階建てと二階建ての併……

第102回国会 社会労働委員会 第5号(1984/12/18、37期、社会民主連合)

○菅委員 短い時間ですので、絞って総理に御質問申し上げたいと思います。  年金改革については、二十一世紀を見通した改革が必要であるということは私も全く同感です。これは年金受給を受けるに近い世代だけではなくて、四十代、三十代あるいは二十代という若い世代も、果たして年金を掛けていって自分たちのころ受け取れるんであろうかという点では、大変に不安感を持っていることも事実であります。そういう点で、今回の改正案で基礎年金と二階建ての年金という構想を出されたこと、私はそれ自体には基本的な構成としては賛成であります。しかし、その内容において大変大きな問題点が幾つかありますけれども、その二つの点について総理にお……

第102回国会 社会労働委員会 第7号(1985/02/26、37期、社会民主連合)

○菅委員 新しく労働大臣になられた山口大臣に私もきょうは初めて質問をするわけですけれども、大臣になられてからの活躍ぶりというのは、何といいましょうか大変私どもも目をみはっております。特に、時間短縮の問題とかあるいはゴールデンウイークの連休をもっと確実に定着をさせようという大臣の努力については私たちも全く賛成でありまして、その努力に敬意を払いたいと思います。こういった時間短縮あるいはゴールデンウイークの連休問題と性格的にはかなり共通する問題として、ひとつ大臣にぜひ御認識をいただき、あるいは見解を伺いたい問題があります。  それは年始、いわゆる正月の三が日の休みという問題です。これは調べていただく……

第102回国会 社会労働委員会 第8号(1985/03/07、37期、社会民主連合)

○菅委員 私の質問は時間的にも制約をされておりますので、単刀直入に本題に入っていきたいと思います。  薬事行政のあり方について幾つかの点でお尋ねをしたいのですが、日本では言うまでもなくサリドマイドとかスモンといった薬害、あるいはこの数年、日本ケミファなどのようなデータ偽造とかあるいは副作用のデータを隠していたとか、いろいろな問題が起きてきているわけです。  まず、大臣にこの薬事行政全般の考え方についてぜひお尋ねをしたいのは、私は、薬事行政というのは、国民のといいますか患者さんにとっての薬の安全性と有効性ということがすべての判断の基本となるべきだ、そういうものを生産し供給するというために行政がか……

第102回国会 社会労働委員会 第11号(1985/03/28、37期、社会民主連合)

○菅委員 きょうは朝以来この児童扶養手当制度の問題についての質疑が続いているわけですけれども、もう各委員の方から話がほとんどと言っていいくらいあったと思いますが、私も今回の政府提案なるこの法案は全くの改悪法案であり、まさに悪法であって、特に弱い立場にある人に対して非常に厳しい状態を押しつける、いわゆる弱い者いじめということをいろいろな場面で言われますけれども、この改悪については特にそれが、何といいましょうか、非常に特徴的にそういうふうな効果をあらわすということを感じておりまして、何としてもこの改正法案の成立は食いとめなければならない、そんなふうに考えております。  特に、きょう朝来いろいろな議……

第102回国会 社会労働委員会 第15号(1985/04/16、37期、社会民主連合)

○菅委員 大臣お急ぎのようですので、まず大臣に集中的に三、四問質問させていただきまして、あとは局長を初め政府委員の方にお答えをいただきたいと思います。  大臣、きょう朝以来この法案の審議をずっと私も、時折席を抜けましたが聞いておりまして、また、この間この法律に関するいろいろな人の意見を読んだりあるいは聞いてみました。大臣もこの法案の趣旨を説明されたときに、局長がしょっちゅう言われているように、労使双方のニーズを合わせるのだ、だから、そういう意味では大変必要な法案なんだということを言われるわけですね。私も確かに、現在の特にMEの進展などで大分状況が変わっているので、何らかの一つのこういうルールと……

第102回国会 社会労働委員会 第16号(1985/04/18、37期、社会民主連合)

○菅委員 私は、社会民主連合を代表し、児童扶養手当法改正案の修正案及び修正部分を除く原案に対し、反対の立場で討論を行うものです。  本改正案の原案には、支給期間を七年または義務教育終了までと短縮化すること、父親の所得による支給制限、支給対象から未婚の母を除外するなどが含まれており、まさに弱い者いじめそのものの内容となっております。  本日、自民党から提出された修正案において、未婚の母に対する支給が現行どおりとされたことについては評価できますが、父親の所得による制限については、条件が緩和されたものの、父親の扶養義務の履行が十分保証されないまま所得制限が残されたことは納得できません。さらに、支給期……

第102回国会 社会労働委員会 第17号(1985/04/19、37期、社会民主連合)

○菅委員 きょうは御苦労さまです。短い質問時間ですので、まとめて質問をさしていただきたいと思います。  高梨参考人に三点お尋ねをしたいのです。第一点は、いわゆる業務の限定に加えて、同一労働者を同一企業に派遣をする期間の限定が必要ではないか、常用雇用に対する影響を考えるとそういうことが必要ではないかと思いますが、この点について見解をお聞かせいただきたい。  第二点は、今回の法案では常用型の場合には届け出でいいということになっておりますけれども、そうしますと、あらゆる一般の企業が派遣業が可能になるということで、先ほど出向の問題等もありましたけれども、ちょっとそれはいいんだろうか。常用型であっても一……

第102回国会 社会労働委員会 第20号(1985/05/14、37期、社会民主連合)

○菅委員 ただいま議題となっております労働者派遣事業法案について、社会民主連合を代表し、この法案には賛成しがたく、反対であるという立場から討論を行うものです。  昨今のME化の進展などによって情報サービス関係の職場で派遣形態が生まれつつあり、そうした労働者の保護の必要から何らかの措置が必要なことは十分理解されます。  しかし、こうした労働形態も、多くの場合は在籍出向や請負などによって対応でき、逆に本法のような人材派遣を業として認めた場合には、重大なる副作用が生じるおそれがあります。つまり、政府案では対象業務は政令事項とされていますが、今後、労務管理上の要請などから、情報サービスや女子労働の分野……

第102回国会 社会労働委員会 第22号(1985/05/23、37期、社会民主連合)

○菅委員 朝以来、被爆者援護法あるいは特別措置法等についての議論が続いてきまして、きょうの最終バッターということですけれども、昨年、渡部厚生大臣のときにやはりこの問題についての質疑をやったわけですけれども、来年はいよいよ被爆四十周年だというふうに申し上げたのを覚えております。  その被爆四十周年がまさにことしやってまいりまして、そのときに広島御出身の増岡厚生大臣がその席におられるというのはある意味では大変に意義のあることではないか。被爆者の皆さんはそういう意味では広島出身の増岡大臣に特に強く期待を持たれているのではないか、こういうふうに思うわけであります。  そういう中にあって、核兵器を何とか……

第102回国会 社会労働委員会 第24号(1985/06/06、37期、社会民主連合)

○菅委員 児童手当法の審議がきょう朝以来続いているわけですけれども、きょうの質疑の最終バッターということで、幾つかの点で大臣なり局長の方にお尋ねをしたいと思います。  まずこれは大臣にお尋ねしたいんですが、この児童手当法ができた経緯とかいろいろなことはあると思いますが、今日の時点でこの児童手当法という法律がどういう目的というかねらいというかを持っていると考えるべきなのか。特に先ほどからこの資料を改めて見直してみまして、これからの人口の年齢別の比率などの変化を見ると、出生率の低下がこれから将来の高齢化社会の進展の中で非常に大きな影響を与えてくることが予想されているわけで、そういう点でこの法律のね……

第102回国会 社会労働委員会 第25号(1985/06/13、37期、社会民主連合)

○菅委員 ただいま議題となっております児童手当法案について、社会民主連合を代表し、この法案に反対の立場から討論を行うものです。  児童手当制度は昭和四十七年の発足来十有余年を経過しましたが、社会的にこの制度の意義についての理解と認識は必ずしも十分ではありません。これは、これまでの給付が第三子からのものであり、制度として不十分なものであったことに由来しています。今回の改革では第二子からの支給を取り入れていますが、その額は月額二千五百円という全く不十分なものであり、また第三子の支給年限が大幅にカットされるなど、制度全体としては大幅な後退となっております。  我々としては、児童手当制度は人口政策的観……

第102回国会 社会労働委員会 第26号(1985/06/20、37期、社会民主連合)

○菅委員 本国会の大分押し詰まった段階での一般質問ということで、あるいはこの国会では最後の質問になろうかと思いますが、老人福祉の問題、特に在宅の老人の介護の問題に焦点を絞って、きょうは幾つか大臣にお尋ねをしたいと思います。  私、最近――私自身の経験でも、もう大分以前になりますが、二十年ぐらい前に祖母が亡くなるときに、何年間か寝たきりに近い形になりまして、そのときには、私で言えば母親が、その一、二年の間というものはほとんど外に長時間出ることもできない、そういう状況の中で大変苦労をしていたのを覚えております。また最近、いろいろな地域で婦人の人たちと話しますと、ある意味では教育問題と並んでといいま……

第103回国会 公職選挙法改正に関する調査特別委員会 第4号(1985/12/11、37期、社会民主連合)

○菅議員 ただいま、この公職選挙法特別委員会の席におきまして、社民連に対しまして委員外発言の機会を与えていただきましたことを委員各位にお礼を申し上げたいと思います。どうもありがとうございました。  早速ですが、ことしの七月十七日に最高裁判決が出されまして、定数に関する国会の怠慢を厳しく指摘をされてきたわけであります。私もこの国会に籍を置く一人として大変じくじたるものがあるわけですけれども、野党の提案者の一人でもあります、また裁判官の経験を持っておられる江田五月議員にひとつお聞きをしたいのですが、この最高裁判決をどのように受けとめ、そして、どういう改革が必要だと考えておられるか、その点についての……

第103回国会 社会労働委員会 第1号(1985/11/14、37期、社会民主連合)

○菅委員 臨時国会の一般質問ということで、きょうは短い時間ですので、厚生年金基金の問題と老人保健法の問題について幾つか質問をさせていただきたいと思います。  まず、厚生年金基金の問題について、きょうの朝も同僚委員の質問があったようですけれども、今現在共済年金の改正法案がかかっているわけで、これによって共済年金の水準が長期的には現行より低下をする、それに伴って厚生年金基金に対して課税が強化されるのではないかということを心配をしているわけです。私としては、現在の公的年金制度が全体にこれ以上水準が伸びない、あるいは長期的に見て全体として残念ながら下がっていくという状況を踏まえますと、年金基金の持つ意……

第103回国会 社会労働委員会 第2号(1985/11/21、37期、社会民主連合)

○菅委員 医療法の質疑に入ったわけでありますけれども、この質疑に入るに当たって、私は、ちょうど五年前、私にとっても国会に出てきた最初の質疑のときに富士見産婦人科の問題を取り上げたことを今思い出しているわけであります。今回の医療法の改正は、五年前の富士見産婦人科における大変な問題を一つの契機にして議論をされ始めて今回出されてきたわけですけれども、どうも今回の改正のスタートになった問題に対して、果たして提案されている医療法というものが的確に対応するようになっているのかどうかという点にいささか疑問を感ずるわけでありますし、また、同時にねらいが何かこう少しずれてきているんではないかという懸念もきょうの……

第103回国会 社会労働委員会 第5号(1985/12/10、37期、社会民主連合)

○菅委員 この臨時国会も会期末を真近に控えておりますし、また今月の末には内閣改造も必至だということでありますから、今期内閣での衆議院の社会労働委員会での質問は、あるいは私が最終バッターになるのかと思っております。  そういう意味で、山口大臣にもこの一年余りですか、労働大臣としていろいろと活躍をされたわけですけれども、この最後の質問に当たって、特にその中で労働時間短縮ということに大臣は大変意欲を示され、各党間で五月四日の休日の問題などいろいろと努力をし合って一定の成果が上がったわけですけれども、しかし、まだまだ諸外国に比べてみますと年間の労働時間も非常に長いですし、あるいは週の労働時間も決して短……

第103回国会 文教委員会 第2号(1985/11/15、37期、社会民主連合)

○菅委員 きょうは文教委員会の質疑に、本来江田五月委員がこちらの委員をしておりますけれども、差しかえて私が幾つかの御質問をさせていただきたいと思います。  まず、大臣に少し御意見を聞かせていただきたいのですけれども、ことしは一九八五年ですが、今からちょうど百年前に日本において特許制度がスタートをしたということを、あるいは御承知ではないかもしれませんけれども、そうした事実があるわけです。今日、日本の特許制度というのは、ある意味では世界の中でも最も数多い出願件数を抱えて、今日の日本の科学技術の発展の中で大変大きな役割を果たしているという状況にあるわけです。こういう状況の中で、せんだってこの文教委員……

第104回国会 社会労働委員会 第3号(1986/02/25、37期、社会民主連合)

○菅委員 林労働大臣の所信表明演説がせんだってありまして、大臣の労働行政に対する基本的な考え方を幾つか伺ったわけですけれども、きょうは大臣に就任されてから最初の質疑ということで、短い時間ですが、労働行政の最も第一の課題というふうに前回の所信表明でも言われております雇用対策の問題を含めて幾つかの御質問をさせていただきたいと思います。  最近、日本は高成長から中成長になって、また特に近年は成長率がやや低下ぎみである、また一方では、円高の急激な進展等もあって、現在の雇用情勢、失業率がどういうふうにこれで推移をしていくのかということがかなり心配をされているわけですけれども、まずお尋ねをしたいのは、こう……

第104回国会 社会労働委員会 第4号(1986/03/06、37期、社会民主連合)

○菅委員 きょうは今井新大臣に初めて質問をするわけですけれども、きょう朝来同僚の委員の方からも話がありましたが、今井先生は長く社労の理事をされていて、私も一年生議員のときからいろいろな問題で御一緒に社労の審議に携わらしていただきまして、そういう意味ではいろいろな思い出があるわけですが、その今井先生が今度は大臣という行政の責任者ということで、期待をするところも大変大きいわけであります。そういう点で大変詳しい大臣でありますから、もう内容についてはいろいろ詳しいと思いますけれども、ぜひ思い切った政治力を発揮していただきたいということをまず期待を申し上げておきたいと思います。  今から約五年ほど前にい……

第104回国会 社会労働委員会 第6号(1986/03/25、37期、社会民主連合)

○菅委員 中高年齢者等の雇用促進に関する特別措置法の一部改正案の質疑が私で一応終わるわけですが、基本的に、定年制の延長ということについてさらに努力しようということについては、方向としては十分評価できるわけです。しかし、努力義務という形で今回の法案がつくられているわけですが、果たしてそれで十分なのかどうかという点では、かなり疑問を持たざるを得ないわけであります。こういった問題についてはもうかなりの議論が尽くされておりますので、私は、その定年制の延長問題と並んで、いわゆる定年退職後の職業開発、開拓を目的としているシルバー人材センターの問題について幾つかお尋ねをしたいと思います。  今回の法案で、シ……

第104回国会 社会労働委員会 第12号(1986/04/15、37期、社会民主連合)

○菅委員 労災法の改正の質疑がきょう午前以来ずっと続いているわけですが、私は時間も短いので、幾つかの問題に絞って労働省としての見解を伺いたいと思います。  今回の改正の大きな柱がいわゆる給付基礎日額の改正にあるわけですけれども、いろいろと労働省の説明を受けますと、確かに現在の状況が必ずしも合理的でないというか適正でないという面もわかるのですが、この新しい方式を実施をしたときにどういうふうな影響が出てくるのかという点で幾つか心配な点もあるわけです。  この労働省が出された資料を見ますと、賃金構造基本統計調査をもとに最低、最高額をある範囲の中におさめるというふうになっておるわけですが、最高限度額が……

第104回国会 社会労働委員会 第16号(1986/05/08、37期、社会民主連合)

○菅委員 きょうは四人の参考人の方から貴重な御意見を伺っておりますけれども、私の方から最後の質問ということでお願いをしたいと思います。  まず、拠出金について廣瀬参考人にお伺いをしたいのですけれども、今回のこの議論の中で、負担の公平という言葉を、いろいろな立場でいろいろな解釈のもとに使われているというのが実際だと思うのです。政府案は加入者按分率を一〇〇%にすることそれ自体が制度間の公平だと主張されているようですけれども、この点について、特に加入者一人当たりの負担という考え方に立った場合にいろいろな見方がある。特に事業主負担と本人負担をどう考えるか、あるいは国保の場合の国庫負担と本人負担をどう考……

第104回国会 社会労働委員会 第18号(1986/05/15、37期、社会民主連合)

○菅委員 この老健法の改正案について各同僚委員の方からいろいろ質疑が続いておりますけれども、一部負担の急増、加入者按分率の激変、そして老人保健施設の問題あるいは滞納者の国保の給付の中止、これらいずれも、どれを取り上げても大変多くの問題を含んでおりまして、そういう点で承服しがたい改革だと考えております。きょうの質問時間は限られておりますので、その中で幾つかの問題に絞って私の方から質疑をさせていただきたいと思います。  まず大臣に、ちょっと話がそれるように思いますが、ひとつ御意見をお聞きしたいのですが、今、来年度に向かって税制改正問題が大変な問題になっていますね。自民党も中間報告なんかを出されて、……


38期(1986/07/06〜)

第107回国会 予算委員会 第3号(1986/11/04、38期、日本社会党・護憲共同)

○菅委員 きょうは私にとっては予算委員会での初めての質問ということで、総理初め閣僚の皆さんにいろいろと質問をしたいのですが、この七月の選挙が終わって、総理は八月中長い間軽井沢で静養されていたようですけれども、私は八月、九月と全国のいろいろな問題のありそうなところに出かけまして、三宅島ですとかあるいは北海道ですとか、あるいはきょうちょっと取り上げますこの石垣島にも二度目の訪問をいたしました。以前、総理には党首会談の席でこの石垣島の第二飛行場の問題について若干意見を求めたことがありますけれども、この問題について二、三、環境庁長官や運輸大臣含めて御意見をお聞かせをいただきたいと思います。  実はこれ……

第107回国会 予算委員会 第5号(1986/11/06、38期、日本社会党・護憲共同)

○菅委員 私は、日本社会党・護憲共同を代表して、ただいま議題となっております昭和六十一年度補正予算三案に対して、反対の立場から討論を行うものであります。  今回の補正予算は、対外経済摩擦の激化、そして昨年来の急激な円高による景気の後退に対処するため、政府が九月十九日に決定した総合経済対策に基づいて提案されたものであると受けとめております。  我々も、今日の経済状況において緊急に内需拡大につながる財政措置が必要だとする認識においては共通の考えを持っています。しかし、今回の補正予算とその裏づけとなる総合経済対策は余りにも時期を失したものであり、かつその内容も不十分、不適切であって、残念ながら賛成は……

第108回国会 商工委員会 第3号(1987/05/14、38期、日本社会党・護憲共同)

○菅委員 きょうは特許法の改正についての審議が続いているわけですけれども、私もあと残り約一時間の時間を使いまして、幾つかの問題点について質疑を行いたいと思います。  まず最初に、最近の、特に日本全部ですが、通産省を中心としてアメリカとの貿易摩擦、あるいは貿易に限らずあらゆる分野での摩擦問題の中で、工業所有権、あるいは先ほど緒方委員の方からも指摘があったように著作権を含めた知的所有権全体について、いわば日米摩擦の非常に大きな要素になってきている、裏側から言えば知的所有権の重要性が国際化の中でさらに高まってきているというふうに思うわけですけれども、そういった点についての基本的認識について次官あるい……

第108回国会 予算委員会 第11号(1987/03/30、38期、日本社会党・護憲共同)

○菅委員 きょうの朝以来、特に日米摩擦の激化あるいは円高のさらなる激化ということを含めて、少なくとも内需拡大については政府あるいは与野党ともぜひやるべきだということでは意見が一致をしていると思うわけです。  そこで、総理に特にお尋ねをしたいというか見解を伺いたいのですが、今、我が国の内需拡大にとって土地問題というものが非常に大きなネックになっているのじゃないか。ウサギ小屋という言葉もありますけれども、私が調べた限りでは、大都市で比較しますとヨーロッパと東京の一人当たりの住宅面積というのはほぼ半分だ。そういう意味では個人消費も伸び悩んでいる。あるいは公共投資も、新しく越路の拡幅をやろうといっても……

第109回国会 予算委員会 第5号(1987/07/16、38期、日本社会党・護憲共同)

○菅委員 前回の暫定予算を審議したときの予算委員会に引き続きまして、前回も土地問題を少し取り上げたのですが、それ以降ますます土地問題の重要性が高まっているという感じがいたしますし、この問題を中心に質疑をしていきたいと思います。  きょう午前中の質疑の中でも同じ引用が出ておりましたけれども、朝日新聞の七月十二日の社説の中で、後藤田官房長官の言葉として、  「銀座の土地が二億円するとか、小金井カントリーの会員権が五億円するとか。だれがいったい、まじめに働こうとする意欲がでるか。でるわけがない。もはや経済問題を通りこして重大な社会問題になっている。土地を所有しているものと所有していないものとの所得格……

第111回国会 土地問題等に関する特別委員会 第3号(1987/12/05、38期、日本社会党・護憲共同)

○菅委員 まず、資料を委員と各大臣にお配りいただきたいのです。  その間に少し申し上げてみたいのですが、きょうは国土、大蔵、建設大臣のほか土地対策関係閣僚会議を中心にして自治大臣、運輸大臣、法務大臣、官房長官さらには新行革審の方からもおいでをいただいております。それぞれの立場もおありと思いますが、例えば新行革審では、国会の議論と新行革審の議論が何らかの形で連動するようにということでおいでをいただいたということもありますし、また石原運輸大臣には東京選出の唯一の閣僚会議のメンバーということも重なっておりますので、おいでをいただいたわけであります。そういうことで、必ずしも担当部局への質問ということに……

第112回国会 土地問題等に関する特別委員会 第3号(1988/04/18、38期、日本社会党・護憲共同)

○菅委員 この多極分散型国土形成促進法案という名前がついておるわけですが、まず、事実関係をちょっと一、二確認しておきたいと思います。  さきの議論にもありましたが、この法案のねらい、具体的に、例えば東京圏の人口が現在が何人で将来を何人にするつもりか、まずお答えをいただきたいと思います。
【次の発言】 大臣、分散という言葉は日本語で言うとどういう意味ですか。
【次の発言】 辞書にはそういうふうには書いてないのですね。辞書には、ばらばらに分かれることとか、分かれ散ることと書いてあるのです。  今、人口を聞いてみました。一極集中だから分散させる。三千万の人間があちこちに分かれていって、東京は二千万に……

第112回国会 土地問題等に関する特別委員会 第4号(1988/04/20、38期、日本社会党・護憲共同)

○菅委員 きょうは、参考人の皆さんに大変貴重な御意見を聞かせていただきましてありがとうございます。  それでは、私は柴田先生からお願いをしたいのですが、先生は東京都にも籍を置かれたことがありますし、ある意味では地方財政を含めた専門家でいらっしゃいますが、私はこの法律、この間の審議なんかを聞いたり、あるいは私自身も質疑に立ったりしまして、何かこれで東京の問題が本当に解決をするのだろうか、何か逆に、ちょっと皮肉に言いますと、問題の焦点が大都市問題というところからややそれてしまったのではないだろうかという感じがするわけです。といいますのは、確かに分散というのはもちろん大都市問題ではあるわけですが、四……

第112回国会 予算委員会 第13号(1988/02/26、38期、日本社会党・護憲共同)

○菅委員 竹下総理は昨日韓国の大統領就任式に出席をされて帰られたばかりということで、大変御苦労さまです。  その韓国も現在大変な何といいましょうか都市化が進んでいるというふうに聞いておりまして、その中で都市をどうするかあるいは土地をどうするかというときに、聞くところによりますと、とにかく日本のようにはしてはならない、もっと言えば東京のような町にしてしまったんではだめだ、そういうふうに言われているという話を聞きました。他山の石のその悪い例に我々の国が、あるいは町がなってしまっているのは大変残念なわけですけれども、そこで特に総理に、この土地、住宅あるいは都市政策について、基本的な問題で幾つか見解を……

第112回国会 予算委員会 第15号(1988/02/29、38期、日本社会党・護憲共同)

○菅委員 最近アメリカでは大統領選挙の各党の予備選挙が始まっているわけですが、その中でも日本に対する貿易の不均衡是正の問題などがかなり大きな政治課題になっているわけです。  そういう中で、ついせんだってもいわゆる包括貿易法案の中に知的所有権を含めた幾つかの点でかなり厳しい法改正が用意されている、特に関税法三百三十七条についてそういった改正が用意されているという報道がしきりにあるわけですが、この中身は、私が知る限りで言えば現在でも大変厳しい条文になっているといいましょうか、いわゆる正式な裁判をすることなく、ある種の行政委員会のような形で特許法違反だとかあるいは商標法違反だとか著作権法違反という形……

第113回国会 税制問題等に関する調査特別委員会 第15号(1988/10/26、38期、日本社会党・護憲共同)

○菅委員 きょうは、せんだって社会党、公明党、民社党、社民連四党でお出しをしました税制に関する基本構想について、それを中心に質疑をするということで質問に立たせていただきました。  この構想、またその前に野党四党で提案をいたしました不公平税制の是正、こういった問題についても、私も、会派は社会党と御一緒させていただいておりますが、社民連の政策委員長という立場も含めて、いろいろと協議に参加をしてまいりました。  そういう中で、この「五つの原則・五つの手順」というものをお出しをしたわけですけれども、まず総理に、こういった「五つの原則・五つの手順」という税制に関する基本的な考え方、これについての御見解を……

第116回国会 土地問題等に関する特別委員会 第4号(1989/11/09、38期、日本社会党・護憲共同)

○菅委員 きょうは、土地基本法を中心に、特に野党四党で提出をしました土地基本法と政府案の対比を中心に質疑をさせていただきたいと思います。  きのう、国会の近くを歩いておりましたら、大塚委員長のポスターが目にとまりました。たしか、若い人が東京に住めるような政治をという趣旨のことが書いてありました。私も東京選出の議員でありますので、そういう点では全く大塚委員長と同じ感想を持っておりまして、今や新しく家を持つ人は東京都にはなかなか住めなくなっているという現状があることは、もう両大臣ともよく御承知のとおりだと思います。とにかく、この土地基本法が本当に多くの国民にとって住宅取得でプラスになるものになるの……

第116回国会 予算委員会 第6号(1989/10/18、38期、日本社会党・護憲共同)

○菅委員 質問の通告要旨とちょっと順番を変えて、やはり消費税の問題についてまずお尋ねをしたいと思います。  といいますのは、特にきのうのニュースで政府税調のいわゆるフォローアップ小委員会の加藤小委員長がかなり重大な発言をされているわけですね。つまり、政府税調としては見直し案を独自では提示しないつもりだ、党税調が案を出したらそれには意見を述べる必要があるかもしれないけれども、という言い方をしている。これまで海部総理あるいは大蔵大臣は、政府税調にいろいろな項目を挙げてすべての見直しの検討を依頼しているんだ、こういうふうに言われてきたわけです。かなりこれだと今まで言われてきたことと相矛盾すると思うわ……


39期(1990/02/18〜)

第118回国会 商工委員会 第4号(1990/04/25、39期、進歩民主連合)

○菅委員 今回の特例法は、ペーパーレス計画の実施に伴う、特に世界初の電子出願ということをいよいよ実行しようという法律になっているわけですが、基本的にペーパーレス計画の実施ということは私もこれからの情報化社会の中で進めるべき方向だと思いますけれども、しかしいざ電子出願をやるということについてはかなりいろいろな問題を抱えているということで、いろいろな点から質問をさせていただきたいと思います。  まず第一に、世界初ということですが、アメリカあるいはヨーロッパで同じような、多少似たようなことをやっているのか。ヨーロッパではそういうことをやっているというような話も少し聞いておりますけれども、その場合には……

第118回国会 税制問題等に関する調査特別委員会 第3号(1990/06/12、39期、進歩民主連合)

○菅議員 午前中、伊吹委員の方からいろいろと野党の提案している法案についての御質疑がありまして、最後のところで、野党は恒久的にはどういう税体系を考えているのかという趣旨の御質問がありました。  私どもは、まず第一に申し上げておかなければいけないのは、先ほど加藤委員の御質疑にもありましたように、内容と手順という二つの問題がありまして、私どもは、この税制再改革基本法の中では、内容の骨格も提示をし、同時に、その手順についても提示を申し上げているわけであります。ですから、すべてをかちっと決めてしまってそれを押しつけるというようなことは、それはまさに消費税の二の舞になると思っておりますので、そういうやり……

第118回国会 税制問題等に関する調査特別委員会 第5号(1990/06/14、39期、進歩民主連合)

○菅議員 いわゆるクロヨンということについては、私どもの中でもいろいろな議論をこの間してきたところです。今おっしゃったように、これはもう言うまでもないことですけれども、いわゆる給与所得と事業所得、あるいは農業所得などのそういう所得把握というものが、果たして公平にというかきちんとなされているだろうかということに対する疑問というのは、特に給与所得、サラリーマン層からは率直に言ってかなり強いものがあると思います。  今委員のおっしゃった、例えば自営業の皆さんがリスクがある、あるいは農業従事をされている皆さんが、若いうちは元気でやれるけれどもといった、そういった問題はそれぞれの業種の中で、場合によって……

第118回国会 税制問題等に関する調査特別委員会 第8号(1990/06/19、39期、進歩民主連合)

○菅議員 太田委員 の方から特に免税点に絞って、私どもが批判をしている幾つかの要件の中の、何といいますか欠陥部分ということで御指摘がありました。  簡易課税制度、そしてこの免税点を含む限界控除制度というものが、今も太田委員御自身言われたように、消費者が支払った税金が国庫に正しく納入されないという意味で非常に大きな問題がある。普通の場合の控除とかという場合は、まあ例えば扶養者控除とか配偶者控除とか、そういう場合は自分が払う費用がある意味では控除されるわけですが、一たんだれかが払っているのに、納税義務者の段階でそれをいろんな理由はあるにしろ払わないでいいという形というのが、払った立場の消費者からい……

第118回国会 税制問題等に関する調査特別委員会 第9号(1990/06/21、39期、進歩民主連合)

○菅議員 たしか私の記憶では、六十三年度の改正の前の年に、かなり大幅な改正をしたときに、野党の提案においてもフラット化、ないしは最高税率も、六十三年度ほどではないですけれども、引き下げるという方向での改正が行われたというふうに記憶しております。  最終的な六十三年度の改正において、消費税の導入ということと最高税率の最後の部分を下げるということが同時に政府・自民党の方で行われたわけですが、これはこの委員会の中でも議論が一部の与党議員からありましたけれども、消費税そのものが一種の逆進性、一種のといいますか逆進性を帯びているということを考えますと、そのときにさらに最高税率を下げたということが、二重の……

第118回国会 大蔵委員会 第7号(1990/03/28、39期、進歩民主連合)

○菅委員 今回のこの日切れ法案の中に、租税特別措置法の中で超短期重課の土地税制が含まれております。また、昨日は大蔵省がいわゆる不動産に対する貸し出し抑制を通達をする、そういう形で今の地価高騰に対応されているという話は、同僚委員からもたくさん話がありました。私もこれらの政策が必要であるということは全く異存はないわけですけれども、どちらも本当の意味での根本的な政策になっているか、土地高騰に対するあるいは住宅供給に対する抜本的な政策になっているかというふうに考えてみますと、結局は、取引を抑制する、そういう意味での対症療法的な政策でしかないとあえて言わざるを得ないというように思うわけです。  そういっ……

第118回国会 土地問題等に関する特別委員会 第7号(1990/06/22、39期、進歩民主連合)

○菅委員 大変短い時間なので端的に聞かせていただきます。  自治体、特に大都市が自分の町に土地を持っていると非常にその市の行政がやりやすいという状況をいろいろ聞くわけですが、日本や欧米の典型的な都市で、例えば東京都が東京にどのくらいの土地を持っているか、あるいはパリがパリの市内にどのくらいの土地を持っているか、実情を把握されていればその実態を聞きたいと思います。
【次の発言】 これは大臣にもぜひ御理解いただきたいのですが、今意欲的に土地保有税を政府税調で議論されていることは、私も大変心強いといいましょうかいいことだと思うのですけれども、土地保有税が課せられた後にその土地がどういう形で利用される……

第118回国会 予算委員会 第10号(1990/04/13、39期、進歩民主連合)

○菅委員 総括質疑の最終バッターということで質問をさせていただきますが、きょうは日米構造協議に関連をしまして、土地政策を中心にいろいろと質疑を進めていきたいと思います。  日米構造協議についてはいろいろな見方があろうと思いますけれども、私たちは基本的には、アメリカに言われたからやるというのではなくて、本来我々自身がやるべきことであってやれていないことが結果的にかなりダブっている。その中でも土地政策については、従来からいろいろな政策を野党間でも協議をし、あるいは提案をしてきたところでありまして、そういった意味で、今回の構造協議の中間報告を見ますと、かなりそういうものともダブったものがあるというふ……

第118回国会 予算委員会 第15号(1990/04/24、39期、進歩民主連合)

○菅委員 私も六分という大変短い時間ですので、一言二言総理と通産大臣に日米構造協議について見解を伺っておきたいと思います。  総理に、一言で言えば日米構造障害といいますか構造摩擦の原因というのは何だろうか、そういうことをお尋ねをしたいのですけれども、私は、いろいろな原因が日本側、アメリカ側にあるというのは当然なんですが、一応日本側の原因というものを考えてみると、日本の社会の構造が余りにも会社を中心にした行動が中心になり過ぎているのではないか。  例えば二つの電機会社がある。そうすると、隣の電機会社に負けないためには多少は残業でも仕方がない、多少は、余り賃上げをしたら競争に負ける。つまり、欲しが……

第120回国会 災害対策特別委員会 第7号(1991/06/06、39期、進歩民主連合)

○菅委員 質問に先立ちまして、火砕流によって命を落とされた多くの皆さんに本当に心から御冥福をお祈りしたいと思います。  そこで、非常災害対策本部が設置されて長官がその長になられたわけですけれども、今回の問題は、基本的には大きく言って二つの問題があると私は思います。その一つは、これだけ警戒をしていたにもかかわらず今回の火砕流で多くの犠牲者を出したことについて、なぜこういうことになったのかという問題がやはり一つあると思います。同時にもう一点は、今後これ以上の犠牲者を出さない、さらには被害をいかにすれば最小限に抑えることができるか、そういう今後の問題、その二つの大きな問題点があろうと思います。それぞ……

第120回国会 商工委員会 第15号(1991/04/24、39期、進歩民主連合)

○菅委員 今回の改正はサービスマークの登録制度を導入したということで、主要国においては既にほとんどの国がもうこの制度を持っているということを見ますと、率直に言って今回の導入は遅過ぎたのではないかという感じがいたしております。しかし、そのことはもう今さら言っても仕方ないことですので、今回の登録制度についての幾つかの点をお尋ねしたいと思います。  サービスマークは、ある意味ではこれまでの商品に係る商標の場合と異なって商号とダブるケースがより多くなると思います。商号登記においては大体二、三週間で法務局の方からの結果が出るというふうに聞いておりますが、現在、商標の出願に関しては先願のものの公開が半年近……

第120回国会 大蔵委員会 第8号(1991/02/28、39期、進歩民主連合)

○菅委員 湾岸法に関する審議の衆議院の最終日ということでありますけれども、クウェートからのイラク軍の撤退あるいはきょうの二時をもっての戦闘の停止、さらには十二項目の安保理決議の遵守ということになってきたことは、戦いになったこと自体は大変残念なことではありますけれども、とにかく終結に向かったということで、これはだれしもがほっとしておるところではないかと思います。  ただ、私ども社民連としては、戦費としての九十億ドルの支出ということにはどうしても賛成をすることができない、そういう意味で、この湾岸法には反対という態度を決めております。そういった立場ではありますけれども、この戦闘が停止をされたというこ……

第120回国会 大蔵委員会 第16号(1991/04/18、39期、進歩民主連合)

○菅委員 この地価税法案の審議もかなり大詰めに近づいておりますけれども、まず、橋本大蔵大臣に見解をお伺いしたいのです。  私どもも、この地価税について、本来なら税率を一%、少なくとも〇・五%と引き上げる修正を行うべきだと考えているわけですけれども、小さく産んで大きく育てようという石先生の話もありますし、とにかくまず生み出すことが重要だろうということで、賛成の態度を決めております。  しかし、国民の立場で最も関心があるのは、それではこの地価税、これでどういう効果が上がるのか、当然ながらその点が最大の関心だと思うわけです。私は、この問題について、逆にそういう人たちから聞かれたときに、政府税調の答申……

第120回国会 大蔵委員会 第17号(1991/04/25、39期、進歩民主連合)

○菅委員 昨日、地価税の法案が成立をしたわけですけれども、総理にお尋ねをしたいというか御意見を聞きたいのですが、私も土地基本法以来この問題に深くかかわってきて、地価税の成立は大きな第二歩とでもいいましょうか、そういう段階だと思います。  しかし、それではどこまで効果があるかということで、最終的に日本の地価はどのくらい下がったら適正であろうかと私なりに考えているわけですけれども、例えばアメリカの地価総額が四百数十兆、二十五倍の広さが五百兆以下、そういうふうなことを考えますと、現在日本の地価の総額が約二千兆と言われておりますけれども、最終的には五百兆、さらには四百兆くらいまで下げた方が日本のために……

第120回国会 大蔵委員会 第19号(1991/07/25、39期、進歩民主連合)

○菅委員 朝からこの問題、ずっと私も同僚議員の質問を聞いていたのですが、大きく言って今回の問題は二つの論点があると思います。  一つは、損失補てんに代表されるようないわゆるマーケットそのものに対するゆがみというのでしょうか、あるいはアンフェアというのでしょうか、そういった問題があり、その裏には日本的な企業のもたれ合い構造も相当指摘をされていると思うわけです。もう一つが、いわゆる暴力団絡みの、場合によったら株価操作あるいは特別背任などをにおわせるような問題点があると思います。そういった中で、短い時間ですので同僚議員とダブらない問題あるいはつけ加える問題について一、二質問をしておきたいと思います。……

第120回国会 土地問題等に関する特別委員会 第2号(1990/12/18、39期、進歩民主連合)

○菅委員 短い時間ですので、端的に幾つかの質問、特に地価評価に関連した質問をいたしますので、お答えをお願いしたいと思います。  長官、今回自民党税調の大綱が出まして、新土地保有税の中身がかなりねじ曲げられたという意味で大変残念に思っております。しかし、その後いろいろな皆さんの意見を聞いていて、ただ残念に思うだけではなくて、もう一つの見方をしてみようかと思っているのです。それは、本来土地に対する保有コストを高めるという議論の中で、固定資産税が動かないから新土地保有税という議論になっていった経過が、政府税調でもあるいは国会の議論でもあったと思うのです。それが固定資産税の方も動くんだということをかな……

第120回国会 予算委員会 第11号(1991/02/13、39期、進歩民主連合)

○菅委員 この予算委員会は、湾岸問題を中心に議論が大変白熱をしておりますけれども、国内の政策課題の中で、総理の所信表明の中でも最重要というふうに何度か言われているのを私も聞いておりますが、この土地政策についても、この機会をいただきましたので、土地政策について幾つかの質問をさせていただきたいと思います。  まず最初に総理に、もう何度も総理自身地価を抑えるとか下げるとかいろいろ言われておりますけれども、現状をどんなふうに把握し、どういうふうな方向で考えておられるかをお聞きしたいわけですが、ここに私のメモを、あるいは皆さんの手元に行っているかと思いますけれども、日本の土地の総額というのをある人が試算……

第120回国会 予算委員会 第22号(1991/03/11、39期、進歩民主連合)

○菅委員 法務大臣、法務大臣の職責の中ではちょっと変わった分野になるかもしれませんが、法務大臣は土地基本法の十七条というのを読まれたことがありますか。
【次の発言】 ぜひ、この土地基本法十七条というのは、法務省の管轄されている土地登記に私は非常に関連を実態上持っている条項だと思いますので、また機会があれば読んでいただきたいのですが、簡単に言えば、ここに十七条いろいろありますけれども、「土地の所有及び利用の状況、地価の動向等の土地に関する情報を提供する」とかそういうことが書いてあるわけです。  私は、もう三年ぐらい前になりますけれども、林田法務大臣の当時にも、せっかく登記簿というものがあるんだか……

第121回国会 厚生委員会 第2号(1991/08/30、39期、進歩民主連合)

○菅委員 老健法の改正案の審議が進んでいるわけですけれども、大臣、日本の社会、経済的には世界でも一、二を争うような国になったということが言われているわけですが、その中でどうしても生活の質がなかなかよくならない。一方では土地とか住宅の問題が指摘され、そして、もう一方では老後の不安が大きな課題として言われているわけです。金があっても、年をとったときに一体だれが面倒を見てくれるんだろうか。例えば自分の子供がいても、アメリカに行っているとかヨーロッパに行っているとか、いろいろな事情でなかなか親族に面倒を見てもらえない、こういう話は本当にもう枚挙にいとまがないと思うわけです。  若干個人的で恐縮ですが、……

第121回国会 厚生委員会 第8号(1991/09/18、39期、進歩民主連合)

○菅委員 この委員会で廃棄物処理法の審議が進んでいるわけですけれども、まず大臣にちょっとお聞きしたいのですが、大臣は生き弧とか死に瓶という言葉は御存じですか。御存じでなければ御存じでないと答えていただければいいのです。
【次の発言】 あるいはリターナブル瓶と言えばおわかりいただけたかもしれませんが、リサイクルをやっているグループといろいろ話をしますと、生き瓶というのは、つまりは再利用ができるような瓶ですね、例えばビール瓶とか一升瓶。死に瓶というのは再利用がそのままじゃできない、つまり、割ってカレットにしなければできない瓶のことです。例えば、ウイスキーの弧とかワインの瓶なんというのは大体そういう……

第121回国会 厚生委員会 第10号(1991/10/02、39期、進歩民主連合)

○菅委員 同僚議員からも看護婦養成などについていろいろと議論が出ておりますけれども、私も短い時間ですが、特に看護婦さんの養成のあり方について若干の質疑をさせてもらいたいと思います。  ちょうど予定していましたら、二日ほど前に、お手元にお配りをしていると思いますが、朝日新聞の「論壇」に聖路加看護大学の大学生の「「看護大学設置」に要望する」という記事が出ておりまして、改めてなるほどなというふうに思っていたところです。  きょうは文部省にも来てもらっておりますが、文部省の担当にまず聞きたいのですけれども、文部省として看護大学の拡大というものについてどう考えているのか、その必要性についてどう考えている……

第121回国会 災害対策特別委員会 第7号(1991/10/17、39期、進歩民主連合)

○菅委員 ことしは、雲仙・普賢岳の大災害がまだ続いておりますし、台風の襲来も大変多くて、被害を受けられた皆さんには本当にお見舞い申し上げたいと思います。  そういう中ではありますけれども、同時に、関東大震災が起きたのが一九二三年、六十八年が経過をいたしておりまして、最近の学説では七十年周期説というのは余り認められていないようではありますが、七十年近い年月が関東大震災からたっていることを含めて、特にきょうば地震の対策を中心に質疑をさせていただきたいと思います。  実はここに、「東京は六十秒で崩壊する」という本がダイヤモンド社から出ておりまして、ハッド・フィールドというイギリスの学者というのかジャ……

第121回国会 証券及び金融問題に関する特別委員会 第7号(1991/09/02、39期、進歩民主連合)

○菅委員 この証券・金融特別委員会の審議も進んでいるわけですけれども、若干角度を変えて、短い時間ですので、質問をしたいと思いますので端的にお答えをいただきたいと思います。  私は、今回の証券・金融不祥事の背景に大きく横たわっている問題として、やはりこの近年の地価の高騰というものを挙げなきゃいけないと思うのです。株価の高騰にしても、一株当たりの資産がふえたから、つまりは地価が高騰したから株をあおっていった側面もあります。また、暴力団が莫大な資金を手に入れて今回のようないろいろなところに顔を出すようになったのも、私は、端的に言って、地上げという非常に、半分暴力的な形によって莫大な資金を得る一つの、……

第121回国会 政治改革に関する特別委員会 第4号(1991/09/17、39期、進歩民主連合)

○菅委員 きょうは、選挙制度審議会の前副会長にもおいでいただいておりますが、総理、どうでしょう、私も三日間の本会議と、そしてきょうで二日目になるこの委員会の審議をずっと聞いておりまして、どこか議論がかみ合っていないという感じを受けるのは多分私だけではないと思うのです。  なぜかみ合わないのか。先ほど来議論がありますように、総理の論理は、政治改革はお金の問題が大事だ、これはみんな一致しているわけです。しかし、そこになったときに、中選挙区制はお金がかかるから小選挙区制にしなければならないというふうに論理が進むのですね。しかし、これは与党議員の指摘にもありましたし、私も本会議で奄美の事例を挙げました……

第123回国会 建設委員会 第9号(1992/05/13、39期、進歩民主連合)

○菅議員 ただいま石井委員の方からありました質問といいますか、地方議会の議決を必要とするという改正案を私どもの提案に盛り込んだということは、まさにこの改正案の非常に重要な柱の一つというふうに考えております。  今ちょうどこの質問の前に都市局長の方から、現在でも都市計画というのは原則的には市町村にもう権限がおりているんだ、こういうふうな答弁があったわけですけれども、確かに法律を見ますと、例えば都市計画法の十五条などに「市町村」という言葉が原則的には入っているわけです。しかし実際にその内容を見ておりますと、市町村が決めるということは、行政と地権者との間で話し合って決めているという側面が強くて、議会……

第123回国会 建設委員会 第10号(1992/05/15、39期、進歩民主連合)

○菅議員 ただいま貴志委員の方から、我々の提案の中で地方自治体の条例によっての開発許可基準の上乗せといいましょうか付加ということについて、その趣旨の質問をいただいたわけです。  それで、先ほどの木間提案者の説明にもありましたように、今回のこの改正案の中では、いわゆる自治体の権限というものをもっと認めようということと、そしてこの開発の許可という制度をもっと生かそうということ、これが大きな柱になっておりまして、それが重なった部分というふうにもこの部分は言うことができると思うわけです。  基本的に、若干話が前置きになりますけれども、本来都市計画というのは、計画なきところに開発なしということが原則だと……

第123回国会 建設委員会 第11号(1992/05/19、39期、進歩民主連合)

○菅議員 きょう午前中の参考人の真鶴町の町長の指摘にもありましたように、真鶴町の場合には、例えば給水条例とかあるいは土地利用方針、宅地開発指導要綱等によっていろいろと自主的に規制をされているようでありますが、御承知のように、政府の今回の改正案では、この都市計画区域の中のいわゆる白地地域というものについて、先ほどの説明のように、必ずしも自治体の条例などできちんと抑えることが十分にできないという指摘が三木町長からもあったわけです。  私どもの考え方では、まず一つには、開発許可制度の中でいわゆる技術基準を自治体の条例によって決める、このことによって開発許可基準の中に条例の基準を連動させることが一つあ……

第123回国会 建設委員会 第12号(1992/05/20、39期、進歩民主連合)

○菅議員 今、辻委員の方から、こういうやり方しか自治体にとってなかったのではないかということを申されましたけれども、私どもも全くそのように感じております。  先ほど指摘をされました福岡県の志免町の給水制限、実は私が今住んでおります武蔵野市において、二十年以上も前に同じような給水制限を当時の市長さんがやりまして、最高裁まで行っても敗訴したというケース、志免町も同じであります。また山梨県の場合も、これは条例で県が決めていたにもかかわらず、建築確認をおろさないということで敗訴をしているわけです。  先ほど来、大臣や局長は、もう原則全都市町村におりている、おりていると言って、繰り返して同じことを言われ……

第123回国会 厚生委員会 第2号(1992/02/27、39期、進歩民主連合)

○菅委員 大変短い質問時間ですので、山下大臣、できれば大臣御自身から、二つに絞って質問しますので、答弁をお願いしたいと思います。  山下大臣は丸山ワクチンの超党派の議員の懇談会のメンバーであって、私ども長い間一緒にさせていただいて、その問題についてはもうよく御承知のとおりだと思います。現在、白血球減少抑制剤としては認可になっているけれども、いわゆるがん治療薬としては相変わらず有償治験が四回続いていて、平成五年末までは今の形が保証されている。一部臨床実験が始まっているというふうにも聞いております。もう十数年がその有償治験が始まってからでさえたとうとしているわけです。いろいろな面はありますけれども……

第123回国会 厚生委員会 第7号(1992/04/15、39期、進歩民主連合)

○菅委員 この法律、同僚議員からもいろいろと都道府県、市町村の意見聴取や住民の意見聴取という問題が出ていますが、廃掃法の中で廃棄物処理施設の設置ということを許可制にしたと思うのです。この廃棄物処理施設の設置の許可制という問題と今回のこの整備計画の認定という関係、つまり、一方があって一方がないとおかしなことになると思うのですが、この関係はどのように考えておられますか。
【次の発言】 そうすると、その場合、先ほど来議論がある意見聴取という問題は、この認定という観点からと、先ほど技術上の観点と言われましたが、そういうものの許可という観点の両方について行われる、あるいは住民についてもそういう両方につい……

第123回国会 厚生委員会 第10号(1992/05/13、39期、進歩民主連合)

○菅委員 この医療法、思い出してみますと、私が国会に入ったときにちょうど富士見産婦人科の事件がありまして、当時の社会労働委員会に私も籍を置きまして、いろいろな医療過誤の問題などに取り組んだことを思い出しております。その後若干の改正はあったわけですが、今回かなり本格的な改正を行うということで法案が出されて、かなり時間がたってまいりました。そのとき、私は思い出すのですが、この富士見産婦人科問題というときに、本来あるべき医療が行われているだろうかということの中で、人工透析の問題も一つの課題に上ったことがありました。いろいろ調べていたら、ある病院で、必ずしも透析を受ける必要のない患者さんまで透析治療を……

第123回国会 大蔵委員会 第5号(1992/02/27、39期、進歩民主連合)

○菅委員 きょうは、特に土地税制に関連をして幾つか土地政策について、短い時間ですが、お尋ねをさせていただきたいと思います。  近年、きょうの報道によっても東京圏の地価もかなり下落の、低下の傾向を示しているということで、これは基本的には金融、税制のこの間いろいろと努力をしたことが効果を上げたのではないか、このように考えておりまして、大変喜ばしいことだというふうに思っております。それに加えて、これからは都市計画、いわゆる土地の利用計画ということが非常に重要になると思われますけれども、この新しい局面において、これからの政策のあり方、私は大変重要な局面に来ているのではないかということで、議論を少し進め……

第123回国会 大蔵委員会 第11号(1992/05/12、39期、進歩民主連合)

○菅委員 羽田大臣に若干、株式市場の問題について幾つか御意見を伺いたいわけですけれども、株式市場は日経平均が二万円を大きく割り込んで、この一週間ぐらい多少底を打ったというような感じもしますけれども、ピーク時の半値ぐらいにはなっているわけです。もちろん相場ですから、それはそれで仕方がないといえば仕方がないのですが、やはりこの原因は昨年来のいろいろな金融不祥事とか等々があるわけですし、またそのことで、ある意味での今の資本市場としての株式市場が麻痺をしている。本来なら上場すべき会社の条件を満たしていてもとても上場できない。例えばJRなどもそろそろ、堅実経営といいましょうか、経営状態もよくなっているけ……

第123回国会 大蔵委員会 第20号(1992/06/02、39期、進歩民主連合)

○菅委員 金融制度改革の大きな法案の審議でありますけれども、まず、金融制度調査会がことしの一月に出したフォローアップ会合の答申で、昨年来の金融不祥事に対して、金融システムの安定性、信頼性の確保のための幾つかの項目を提示をしているわけですけれども、その中で、ディスクロージャーの推進ということがかなり大きなウエートで提示されているわけです。しかし、最近の銀行のいろいろな不良資産の状況などのディスクロージャーについては、必ずしもそれが進展しているというふうには見受けられないわけですが、こういった指摘を受けて、今後特に銀行の不良資産の問題などをどういう形でいつからディスクロージャー、公表していく考えな……

第123回国会 土地問題等に関する特別委員会 第3号(1992/03/05、39期、進歩民主連合)

○菅委員 きょうは大臣、予算委員会の方もあるそうですから、最初に大臣に幾つかお尋ねをして、その後事務当局の方にお尋ねをしたいと思います。  土地の値段が、特に最近国土庁から出されたこのデータによりましても、首都圏においてかなり、これは東京都の地価動向ですか、東京都の地価動向についてもかなり低下の傾向を示しております。これは、きょうの議論の中でもありましたように、平成元年の土地基本法の制定、さらには金融の引き締め、さらに昨年来の土地税制の創設などによってその効果が順次あらわれたものと、私もその点においては高く評価をいたしております。しかし、今なお、ピーク時の二、三割は下がったかもしれませんけれど……

第123回国会 土地問題等に関する特別委員会 第4号(1992/04/08、39期、進歩民主連合)

○菅委員 両参考人には本当にどうもありがとうございます。  まず、塩見参考人の方に幾つかお尋ねをしたいのですが、先ほど来、この地価評価の一元化の問題で、私もかなり実質的な一元化は進んできているのではないかと思っているわけです。おっしゃいましたように、路線価を公示価格の八〇%にする、固定資産税評価額は将来七〇%にする、そう考えますと、例えば固定資産税で言えば、公示価格に一・四%の固定資産税のかわりに、〇・九八%、つまり一・四に〇・七を掛けておけば、公示価格に掛けたって全く同じ計算になるはずであって、そういう点では実質的な一元化はかなり進んできているのではないかというふうに思っておるわけです。  ……

第123回国会 土地問題等に関する特別委員会 第5号(1992/04/17、39期、進歩民主連合)

○菅委員 大変短い時間ですので、二、三に絞って質問をいたします。  この公的土地評価というものが従来に比べればかなり連動してきたということは、率直に評価をしているわけですけれども、ここまで来れば三省庁、国土庁、大蔵省、国税局、自治省あるいは各自治体で例えば土地評価委員会といったようなものを共同でつくって、そこで、これによれば、国土庁が来年は二万カ所あるいは相続税評価は二倍程度と書いてありますから、これでいうと三十万カ所、そして固定資産税評価が四十万カ所ぐらいになるというふうに書かれているわけですから、標準地数が、そうすると、そこで調整をして、まさに四十万地点の公示価格を三省庁の共同の土地評価委……

第123回国会 予算委員会 第10号(1992/03/03、39期、進歩民主連合)

○菅委員 きょう最後の質問ということになりますが、短時間ですので最後までおつき合いをお願いをいたします。  総理は、先日この政治改革についての合宿をされたというふうに報道されておりました。その直後に、その合宿の中でも総理がいろいろと話を聞かれた方も含めた民間の政治臨調というものの、いわゆる社会経済国民会議というグループの皆さんと、私もその一人に政党の側から出ている者としていろいろと議論をいたす機会がありました。また、きょうの議論をいろいろ聞いておりましても、率直に言って総理、総理が考えておられる政治改革というのは一体どういうものなんだろうということが、国民的に見て非常にわかりにくいというのが率……

第123回国会 予算委員会 第16号(1992/03/10、39期、進歩民主連合)

○菅委員 予算の一般質疑も予定では私が最終の質問者ということで、きょうは土地問題を中心にしまして各関係の大臣にいろいろと質疑をさせていただきたいと思います。  まず、ここに、実はこれは私の地元の三多摩版なんですが朝日新聞に、土地を買ってと自治体に申し出が殺到しているというのがつい数日前に出ておりました。つまり、この一、二年前からの議論をずっと踏まえていきますと、私は、全く土地問題についてはその状況が変化をしてきている。その状況の大きな変化の中でさらに今後どのようにしていくかということを考えていかなければいけないし、あるいはその方向が間違えばまた狂乱地価に戻るかもしれない、あるいは逆に乱開発とい……

第126回国会 厚生委員会 第5号(1993/03/25、39期、日本社会党・護憲民主連合)

○菅委員 丹羽大臣は大臣になられてもう大分時間がたつわけですが、厚生行政には大変詳しい大臣ですし、たしかこの委員会で私が質問をするのはこれが初めてではないかと思います。きょうは国民健康保険法の一部改正案についての審議でありますが、この問題、さらには国民健康保険制度とも非常に関連の深いゴールドプラン、高齢化社会を控えてのいろいろな問題などについて、多少幅広く議論をさせていただきたいと思いますので、よろしくお願いを申し上げます。  まず、法案として提案をされているこの国民健康保険法の改正案でありますが、いろいろと苦労されて、若干の改正をして安定化を図りたいという趣旨は、それはそれとして理解できるわ……

第126回国会 厚生委員会 第6号(1993/04/02、39期、日本社会党・護憲民主連合)

○菅委員 きょうは、大変長い法律ですが、薬事法及び医薬品副作用被害救済・研究振興基金法の改正案の質疑ということで、今網岡先生の方からもいろいろと質疑がありましたが、私も特に医薬品基金の性格について若干まずお聞きをしておきたいと思います。  私の記憶しているところによれば、この基金がつくられた一つの経緯は、スモン被害があって、それがなかなか裁判という手続で救済することが時間がかかる、そういう中から、あらかじめ一種の保険機構のような形でこういう制度をつくることになったように記憶をいたしております。  そういう中で、先ほど来の質疑の中でも、その後いろいろな業務を付加していって、今回さらに新たな業務を……

第126回国会 商工委員会 第8号(1993/04/06、39期、日本社会党・護憲民主連合)

○菅委員 特許法等の一部を改正する法律案がきょう朝から議論が始まっているわけですけれども、今回の改正は、かなり大幅な改正でもあると同時に、非常に実務的な部分もかなり盛り込まれているように思います。そういった点で、若干細かい問題にも立ち入るかもしれませんが、まず、今回の特許法等の改正の内容について、幾つかの点について質疑を行いたいと思います。  きょう、朝来の質疑の中で、補正の範囲の適正化という問題がいろいろと議論されておりました。これはかなり専門的な分野なので、特許庁の答弁を聞いていても、なかなか理解するのが難しいところもあったわけですが、幾つかの点で確認をしておきたいと思います。  今回の補……

第126回国会 政治改革に関する調査特別委員会 第7号(1993/04/16、39期、日本社会党・護憲民主連合)

○菅委員 この政治改革問題については、さきの国会のときにまだありました政治改革両院協議会などにも私もメンバーとして参加をしておりまして、自民党の提案者の多くの皆さん、そのときにもいろいろと議論をしたことを思い出しております。  また、今回、本会議でも申し上げましたように、社会、公明両党案について私も提案者の一人に加えていただいておりまして、そういった立場から、きょうは自民党の提案された案を中心に議論をさせていただきたいと思います。  参考資料、私がつくりましたものをお配りをしながら、話を進めていきたいと思います。  資料は後で行きますが、今回の本会議以降の議論を聞いておりましても、あるいはその……

第126回国会 政治改革に関する調査特別委員会 第13号(1993/04/28、39期、日本社会党・護憲民主連合)

○菅委員 それじゃ、幾つか質問をさせてもらいたいと思います。  お二人それぞれに質問をしたいんですが、今、田勢さんの方から新規参入の問題が言われたんですが、実は今回の質疑を通して議論を非常にしている部分と、必ずしも議論がそこまでいっていない部分の一つに、私は、政党というもののあり方論というか、あるいはこれからの政党というものがどういう機能を持たなきゃいけないのかという議論がまだ十分に必ずしもできていないというか、わからないというような気がしています。  そこで、それに対して御意見があればぜひ聞きたいんですが、つまりどういうことかというと、政党というのは、普通であれば思想、信条を共通にする人たち……

第126回国会 政治改革に関する調査特別委員会 第15号(1993/05/12、39期、日本社会党・護憲民主連合)

○菅委員 この間、それぞれ一括処理の問題について議論があったわけですが、実は私もこの問題、非常に重要な問題だと思っておるわけです。  先ほど木島委員が言われたことというのは、言われたこと自体はずっと耳に入りやすいわけです。しかし、そのときにわざわざ引かれた例が、中曽根元総理が順番をつけてまず政治腐敗防止法だと。では、あの人が政治腐敗防止法を本当につくろうと思って言っているのだったら、それは立派なものなわけですよ。中曽根さんの大側近の、側近中の側近がロッキード事件で有罪判決が確定している。それはよく木島さんも御存じでしょうけれども、そういう人を今なお中枢に送り込んでいるその張本人がそういうことを……

第126回国会 政治改革に関する調査特別委員会 第16号(1993/05/13、39期、日本社会党・護憲民主連合)

○菅委員 昨日のフリートーキングに引き続きまして、きょうは質問に立たしていただきますが、この間の議論の中で少し整理をしてみたいと思うのです。  昨日もありましたように、一括処理をめぐっては、私も一括処理すべきだということを申し上げたわけですが、つまりは、選挙制度の改革を抜きでは政治資金の改革も抜本的な改革はできないというのが従来から自民党の皆さんの強い主張であった、そのことは津島先生も昨日も確認をされていたというふうに思います。  そこで、選挙制度の問題と一括で今回政治資金の改革についての議論をしているわけですが、自民党の皆さんの主張は、自分たちが出している案でもう十分に政治資金の改革になって……

第126回国会 政治改革に関する調査特別委員会 第18号(1993/05/25、39期、日本社会党・護憲民主連合)

○菅委員 きょうはいろいろな立場からの意見を聞かせていただいて、どうもありがとうございます。  時間が短いので、まず大町さんに幾つかちょっとお聞きをしたいのですが、先ほど女性の政治参加ということで、私も以前、亡くなられた市川房枝さんのところでいろいろとお手伝いなどしておりまして、そういうことにも関心もありますし、また、先ほどいろいろと北欧の例を挙げられました。私も、何か物の本によりますと、各党が女性の候補者の比率を決めておいて、それを比例制で出す、そういうことでかなり多くの割合の女性が議員になったり、あるいは閣僚も五割近いところが先ほどの紹介にもあるという、そんなこともお聞きしておりますが、日……

第126回国会 予算委員会 第16号(1993/03/01、39期、日本社会党・護憲民主連合)

○菅委員 法務大臣には、中曽根政権時代に官房長官であられたころにいろいろと土地の議論をさせていただきまして、そのときの議論が、一つは土地の公共性ということをいろいろと長官言われまして、その後、野党案を出し、政府案が通りました土地基本法の中にその考え方がかなり盛り込まれたのではないか、こんなふうに思っております。きょうは法務大臣も出席をされるということでしたので、一問だけ、こんなことを思い出しながら質問をさせていただきたいのです。  実は、この土地基本法の中に十八条という項目がありまして、これはもともと土地行政の一元化という趣旨で提案をしたのを多少修正をして、こんなふうに書いてあります。「土地に……


40期(1993/07/18〜)

第127回国会 外務委員会 第1号(1993/08/24、40期、さきがけ・日本新党)【議会役職】

○菅委員長 これより会議を開きます。  このたび、外務委員長に選任されました菅直人でございます。委員長就任に当たって一言ごあいさつを申し上げます。  冷戦の終結により核戦争の危機は遠のいたものの、世界各地で地域紛争は頻発しており、経済摩擦も激化するなど日本を取り巻く国際環境は決して容易な状況とは言えません。  こうした中、国会も新しい時代に対応し、外交問題についても国民注視の中で活発な議論を展開し、国民的合意を生み出していくことが期待されています。  国会の中でも特に重要な役割を持つ本委員会の委員長に選任されましたことは、光栄であるとともに、その責任の重さを痛感いたしております。  甚だ微力で……

第128回国会 外務委員会 第1号(1993/10/15、40期、さきがけ・日本新党)【議会役職】

○菅委員長 これより会議を開きます。理事の補欠選任についてお諮りいたします。  理事池田行彦君が去る九月十六日委員を辞任されましたのに伴いまして、現在理事が一名欠員になっておりますので、この際、その補欠選任を行いたいと存じますが、先例によりまして、委員長において指名することに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。  それでは、理事に原田昇左右君を指名いたします。
【次の発言】 次に、国政調査承認要求に関する件についてお諮りいたします。  国際情勢に関する事項について研究調査し、我が国外交政策の樹立に資するため、関係各方面からの説明聴取及び資料の要求等の方法により、本会期中国……

第128回国会 外務委員会 第2号(1993/10/20、40期、さきがけ・日本新党)【議会役職】

○菅委員長 これより会議を開きます。国際情勢に関する件について調査を進めます。  質疑の申し出がありますので、順次これを許します。井上一成君。
【次の発言】 若松謙維君。
【次の発言】 午後二時三十分から再開することとし、この際、休憩いたします。     午前十時四十五分休憩
【次の発言】 休憩前に引き続き会議を開きます。  質疑を続行いたします。小杉隆君。
【次の発言】 原田昇左右君。
【次の発言】 笹谷原子力安全局長、もう一度。
【次の発言】 古堅実吉君。
【次の発言】 時間が過ぎているので、簡単にお願いします。
【次の発言】 次回は、来る二十二日金曜日午前九時四十五分理事会、午前十時委員……

第128回国会 外務委員会 第3号(1993/10/22、40期、さきがけ・日本新党)【議会役職】

○菅委員長 これより会議を開きます。  みなみまぐろの保存のための条約の締結について承認を求めるの件、航空業務に関する日本国とネパール王国との間の協定の締結について承認を求めるの件及び日本国と中華人民共和国との間の航空運送協定を改正する議定書の締結について承認を求めるの件の各件を議題といたします。  これより質疑に入ります。  質疑の申し出がありますので、順次これを許します。原田昇左右君。
【次の発言】 安倍晋三君。
【次の発言】 古堅実吉君。
【次の発言】 これにて各件に対する質疑は終了いたしました。
【次の発言】 これより各件に対する討論に入るのでありますが、別に討論の申し出もありませんの……

第128回国会 外務委員会 第4号(1993/11/10、40期、さきがけ・日本新党)【議会役職】

○菅委員長 これより会議を開きます。  国際情勢に関する件について調査を進めます。  質疑の申し出がありますので、順次これを許します。牧野聖修君。
【次の発言】 原田昇左右君。
【次の発言】 加藤紘一君。
【次の発言】 古堅実吉君。
【次の発言】 次回は、公報をもってお知らせすることとし、本日は、これにて散会いたします。     午後零時二十三分散会

第128回国会 外務委員会 第5号(1993/12/03、40期、さきがけ・日本新党)【議会役職】

○菅委員長 これより会議を開きます。  児童の権利に関する条約の締結について承認を求めるの件を議題といたします。  政府より提案理由の説明を聴取いたします。外務大臣羽田孜君。
【次の発言】 これにて提案理由の説明は終わりました。  本件に対する質疑は後日に譲ることといたします。  次回は、公報をもってお知らせすることとし、本日は、これにて散会いたします。     午後零時十六分散会

第128回国会 外務委員会 第6号(1994/01/28、40期、さきがけ・日本新党)【議会役職】

○菅委員長 これより会議を開きます。  この際、御報告いたします。  本委員会に付託になりました請願は十二件であります。各請願の取り扱いにつきましては、理事会において協議いたしましたが、委員会での採否の決定は保留することとなりましたので、さよう御了承願います。  なお、本委員会に参考送付されました陳情書は、お手元に配付してありますとおり十三件であります。
【次の発言】 次に、閉会中審査に関する件についてお諮りいたします。  児童の権利に関する条約の締結について承認を求めるの件 及び  国際情勢に関する件 の両件につきまして、議長に対し、閉会中審査の申し出をいたしたいと存じますが、御異議ありませ……

第129回国会 外務委員会 第1号(1994/03/04、40期、さきがけ・日本新党)【議会役職】

○菅委員長 これより会議を開きます。  国政調査承認要求に関する件についてお諮りいたします。  国際情勢に関する事項について研究調査し、我が国外交政策の樹立に資するため、関係各方面からの説明聴取及び資料の要求等の方法により、本会期中国政調査を行うため、議長に対し、承認を求めることにいたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。
【次の発言】 第百二十八回国会から継続になっております児童の権利に関する条約の締結について承認を求めるの件を議題といたします。  お諮りいたします。  本件の提案理由説明につきましては、既に第百二十八回国……

第129回国会 外務委員会 第2号(1994/06/01、40期、さきがけ・青雲・民主の風)【議会役職】

○菅委員長 これより会議を開きます。  理事の補欠選任についてお諮りいたします。  理事牧野聖修君及び井上一成君が委員を辞任されましたのに伴いまして、現在理事が二名欠員になっておりますので、この際、その補欠選任を行いたいと存じますが、先例によりまして、委員長において指名することに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。  それでは、理事に       高市 早苗君 及び 秋葉 忠利君 を指名いたします。
【次の発言】 この際、柿澤外務大臣及び平田外務政務次官から発言を求められておりますので、これを許します。外務大臣柿澤弘治君。

第129回国会 外務委員会 第3号(1994/06/03、40期、さきがけ・青雲・民主の風)【議会役職】

○菅委員長 これより会議を開きます。  国際情勢に関する件について調査を進めます。  質疑の申し出がありますので、順次これを許します。鈴木宗男君。
【次の発言】 原田昇左右君。
【次の発言】 それでは、大臣は他の委員会へ若干退席をされますので、先ほどの答弁を継続して言ってください。  原口経済局長。
【次の発言】 小杉隆君。
【次の発言】 午後二時三十分から再開することとし、この際、休憩いたします。     午後零時二十四分休憩
【次の発言】 休憩前に引き続き会議を開きます。  質疑を続行いたします。松前仰君。
【次の発言】 秋葉忠利君。

第129回国会 外務委員会 第4号(1994/06/08、40期、さきがけ・青雲・民主の風)【議会役職】

○菅委員長 これより会議を開きます。  航空業務に関する日本国とブルネイ・ダルサラーム国との間の協定の締結について承認を求めるの件、航空業務に関する日本国政府とモンゴル国政府との間の協定の締結について承認を求めるの件、航空業務に関する日本国政府とハンガリー共和国政府との間の協定の締結について承認を求めるの件、航空業務に関する日本国と南アフリカ共和国との間の協定の締結について承認を求めるの件、航空業務に関する日本国とジョルダン・ハシェミット国王との間の協定の締結について承認を求めるの件、航空業務に関する日本国政府とヴィエトナム社会主義共和国政府との間の協定の締結について承認を求めるの件及び所得に……

第129回国会 外務委員会 第5号(1994/06/17、40期、さきがけ・青雲・民主の風)【議会役職】

○菅委員長 これより会議を開きます。  千九百六十九年の油による汚染損害についての民事責任に関する国際条約の議定書の締結について承認を求めるの件、千九百七十一年の油による汚染損害の補償のための国際基金の設立に関する国際条約の議定書の締結について承認を求めるの件、千九百六十九年の油による汚染損害についての民事責任に関する国際条約を改正する千九百九十二年の議定書の締結について承認を求めるの件及び千九百七十一年の油による汚染損害の補償のための国際基金の設立に関する国際条約を改正する千九百九十二年の議定書の締結について承認を求めるの件、以上四件を一括して議題といたします。  これより質疑に入ります。 ……

第129回国会 外務委員会 第6号(1994/06/22、40期、さきがけ・青雲・民主の風)【議会役職】

○菅委員長 これより会議を開きます。  国際情勢に関する件について調査を進めます。  質疑の申し出がありますので、順次これを許します。小杉隆君。
【次の発言】 斎藤文昭君。
【次の発言】 前原誠司君。
【次の発言】 東中光雄君。
【次の発言】 原田昇左右君。
【次の発言】 次回は、来る二十四日金曜日午前九時二十分理事会、午前九時三十分委員会を開会することとし、本日は、これにて散会いたします。     午後七時三十一分散会

第129回国会 外務委員会 第7号(1994/06/29、40期、さきがけ・青雲・民主の風)【議会役職】

○菅委員長 これより会議を開きます。  請願の審査に入ります。  今国会、本委員会に付託された請願は十九件であります。  本日の請願日程を一括して議題といたします。  まず、請願の審査方法についてお諮りいたします。  各請願の趣旨につきましては、請願文書表によりまして既に御承知のことと存じます。また、理事会等におきまして慎重に御検討いただきましたので、この際、各請願についての紹介議員からの説明等は省略し、直ちに採否の決定をいたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。  採決いたします。  本日の請願日程中  ロシアによる日本海……

第130回国会 外務委員会 第1号(1994/07/21、40期、新党さきがけ)【議会役職】

○菅委員長 これより会議を開きます。  この際、河野外務大臣及び柳沢外務政務次官から発言を求められておりますので、これを許します。外務大臣河野洋平君。
【次の発言】 外務政務次官柳沢伯夫君。
【次の発言】 次に、閉会中審査に関する件についてお諮りいたします。  第百二十九回国会提出、参議院送付、オゾン層を破壊する物質に関するモントリオール議定書の改正の受諾について承認を求めるの件  第百二十九回国会提出、参議院送付、国際電気通信連合憲章及び国際電気通信連合条約の締結について承認を求めるの件  第百二十九回国会提出、参議院送付、国際電気通信連合憲章、国際電気通信連合条約及び業務規則に係る紛争の義……

第131回国会 外務委員会 第1号(1994/10/26、40期、新党さきがけ)【議会役職】

○菅委員長 これより会議を開きます。  理事辞任の件についてお諮りいたします。  理事原田昇左右君及び若松謙維君から、それぞれ理事辞任の申し出があります。これをいずれも許可するに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。  引き続き、理事補欠選任の件についてお諮りいたします。  ただいまの理事辞任に伴う補欠選任につきましては、先例によりまして、委員長において指名することに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。  それでは、理事に       田中 直紀君 及び 平田 米男君を指名いたします。

第131回国会 外務委員会 第2号(1994/10/28、40期、新党さきがけ)【議会役職】

○菅委員長 これより会議を開きます。  開会に先立ち、事務局をして改革所属委員の御出席を要請いたさせましたが、御出席が得られません。  再度理事をして御出席を要請いたさせますので、しばらくお待ちください。  速記をとめてください。
【次の発言】 速記を起こして。  再度、改革所属委員の御出席を要請いたしましたが、御出席が得られません。この際、暫時休憩いたします。     午前十時五十七分休憩

第131回国会 外務委員会 第3号(1994/11/28、40期、新党さきがけ)【議会役職】

○菅委員長 これより会議を開きます。  国際情勢に関する件について調査を進めます。  質疑の申し出がありますので、順次これを許します。小杉隆君。
【次の発言】 鈴木宗男君。
【次の発言】 午後一時三十分から委員会を再開することとし、この際、休憩いたします。     午後零時四十一分休憩
【次の発言】 休憩前に引き続き会議を開きます。  質疑を続行いたします。東順治君。
【次の発言】 赤羽一嘉君。
【次の発言】 若松謙維君。
【次の発言】 次に、古堅実吉君。
【次の発言】 第百二十九回国会、参議院から送付され、本院において継続になっておりますオゾン層を破壊する物質に関するモントリオール議定書の改……

第131回国会 外務委員会 第4号(1994/12/09、40期、新党さきがけ)【議会役職】

○菅委員長 これより会議を開きます。  請願の審査に入ります。  本日の請願日程を一括して議題といたします。  まず、請願の審査方法についてお諮りいたします。  各請願の趣旨につきましては、請願文書表によりまして既に御承知のことと存じます。また、先ほどの理事会におきまして慎重に御検討いただきましたので、この際、各請願についての紹介議員よりの説明等は省略し、直ちに採否の決定をいたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。  採決いたします。  本日の請願日程中、ILO百五十六号条約の批准に関する請願三件の各請願は、いずれも採択の上……

第132回国会 安全保障委員会 第3号(1995/02/17、40期、新党さきがけ)

○菅委員 同僚議員の方から北朝鮮の軽水炉支援についてはいろいろとこれまでも質問があったわけですが、昨年の大変緊張した時期があって、その後幸いにして米朝合意ができ、一つのレールが敷かれた、そういうふうに感じております。同時に、昨年の暮れ、日朝の間での何らかの直接の国交回復を目指す打開ができないかということで、政府あるいは与党の中でもいろいろ議論があったり、若干の動きがあったわけです。やや今その動きが、あるいはこの震災問題も若干国内的には影響があるかもしれませんが、表面から少し消えているわけですが、外務省としてはあるいは外務大臣としては、この軽水炉支援という問題と並行してかあるいは前提としてか非常……

第134回国会 安全保障委員会 第3号(1995/11/09、40期、新党さきがけ)

○菅委員 きょうは衛藤防衛庁長官にこういう形で初めて質問をさせていただきます。  今、沖縄のああいう不幸な事件から、沖縄の基地の問題あるいは米軍の前方展開の問題、さらには日米安保条約のいわば再定義の問題、こういう問題の議論を私どももしておりまして、本来なら冷戦後もっと早くからきちんとした議論をしておかなければいけなかった問題が、ああいった事件を契機に一挙にすべてが土俵に乗ってきたのではないか、そんな感じを受けております。  また、その中で、新しい大綱をつくってこれからの日本の防衛力についての基本的な枠組みを決めていく、ちょうどその時期とも重なったわけでありまして、各党いろいろな議論が出ておりま……

第136回国会 金融問題等に関する特別委員会 第12号(1996/07/18、40期、会派情報なし)【政府役職】

○菅国務大臣 ただいま坂口委員の方から、社会保障に必要とする費用について、税かあるいは社会保険か、そういうことについての考え方、あるいは今後の方向としてそういう方向を決めてあるのかという御質問だったと思います。  若干一般論に戻って考えますと、社会保障に要する費用は高齢化の進展に伴ってやはりある程度増大せざるを得ない状況にあると認識しております。この財源については、一般的に言いまして、税、社会保険料、それ以外には受益者負担という、この三つがあると思いますが、個々の制度の性格に応じてこれらを適切に組み合わせて安定的な財源確保を図っていく必要がある、基本的にはそのように思っております。  そういう……

第136回国会 決算委員会 第5号(1996/06/13、40期、新党さきがけ)【政府役職】

○菅国務大臣 ただいま御決議のありました国立病院・療養所の再編成・合理化の一層の進捗を図ることにつきましては、御決議の趣旨を踏まえ、さらに一層の努力をしてまいる所存であります。

第136回国会 厚生委員会 第1号(1996/02/09、40期、新党さきがけ)【政府役職】

○菅国務大臣 先般、厚生大臣に就任いたしました菅直人でございます。  このたび、国民に最も身近で重要な厚生行政を担当することになり、その責任の重さを痛感いたしております。  委員の皆様には、日ごろから厚生行政の推進に格段の御理解と御尽力をいただいており、この場をおかりして厚く御礼申し上げます。  我が国は、二十一世紀の本格的な高齢社会の到 来を目前に控え、社会の活力を維持しながら、国民の皆様が心豊かに安心して暮らすことができる長寿社会を築いていくことが重要な課題となっております。  私は、厚生行政の責任者であると同時に、国民の代表者であるという立場も重く認識しながら、新たな高齢者介護システムの……

第136回国会 厚生委員会 第2号(1996/02/16、40期、新党さきがけ)【政府役職】

○菅国務大臣 第百三十六回国会における厚生委員会の御審議に先立ち、所信の一端を申し述べたいと存じます。  我が国は、二十一世紀の本格的な高齢社会を目前に控え、経済社会の活力を維持しながら、一人一人が心豊かに安心して暮らすことができる長寿社会を構築することが重要な課題となっております。  私は、このような国民の皆様の御期待にこたえていくため、新たな高齢者介護システムの構築、障害者施策や子育て支援施策の推進等、社会保障制度の基盤強化に積極的に取り組む所存であります。  以下、厚生行政における主要な施策について申し上げます。  まず、高齢者介護関係施策につきましては、昨年四月より新ゴールドプランをス……

第136回国会 厚生委員会 第3号(1996/02/23、40期、新党さきがけ)【政府役職】

○菅国務大臣 ただいま根本委員の方から、障害者プランの意義についてどのように考えているかという御質問であります。  今委員御自身おっしゃいましたように、この障害者プランは、いろいろな問題を一元的にやっていこうとか、あるいは数値目標でやっていこう、そういう各党の意欲的な後押しでできたわけでありますけれども、御承知のように、障害者施策については、まず平成五年三月に障害者対策に関する新長期計画というものがあり、また同年十二月には障害者基本法の成立など、施策の一層の充実に向けた枠組みの整備により新たな施策の展開が求められてきたところであります。  この新長期計画などはまだ数値目標がなかったわけですが、……

第136回国会 厚生委員会 第4号(1996/03/01、40期、新党さきがけ)【政府役職】

○菅国務大臣 ただいま衛藤委員の方から、この問題についてのある意味では自民党を代表してのお話をいただきまして、その大部分といいましょうか全部は、私自身も全く同じように考えている、感じているところであります。  今、和解に臨む決意あるいは二月十六日に私が患者、家族の皆さんに責任を認めた、そういったときを含めての気持ちということをお尋ねになりました。  御承知のように、この問題は、原因の発生は十数年前にさかのぼるわけですけれども、六年ほど前から裁判になっておりまして、昨年十月に和解案の提示が東京、大阪両地裁からなされたわけであります。そしてその段階で、前厚生大臣の森井大臣の判断のもとで、そのリーダ……

第136回国会 厚生委員会 第5号(1996/03/13、40期、新党さきがけ)【政府役職】

○菅国務大臣 今、衛藤委員の方から、三月七日に東京、大阪両地裁から出された第二次和解案についての国の姿勢についてのお尋ねです。  この和解案が出た直後の記者会見でも申し上げたわけですけれども、私どもも、この和解案は裁判所がいろいろなことを考えた上で出されたもので、非常に重く受けとめております。そして、この和解による早期救済を実現するために、関係省庁などといろいろ協議をした上で、できるだけ早く国としての対応を決めたい、先週の話でしたから次の週、つまり今週中にも基本的なこの問題に対する対応を決めたいというふうにその時点では申し上げました。  その後、他の被告である各メーカーあるいは原告団の皆さん、……

第136回国会 厚生委員会 第6号(1996/03/25、40期、新党さきがけ)【政府役職】

○菅国務大臣 ただいま議題となりました三法律案につきまして、その提案理由及び内容の概要を御説明申し上げます。  まず、戦傷病者戦没者遺族等援護法等の一部を改正する法律案について申し上げます。  戦傷病者、戦没者遺族等に対しましては、その置かれた状況にかんがみ、年金の支給を初め各種の援護措置を講じ、福祉の増進に努めてきたところでありますが、今回、年金等の支給額を引き上げるとともに、引き続き戦傷病者等の妻に対する特別給付金の支給等を行うこととし、関係の法律を改正しようとするものであります。  以下、この法律案の概要について御説明申し上げます。  第一は、戦傷病者戦没者遺族等援護法の一部改正でありま……

第136回国会 厚生委員会 第7号(1996/04/05、40期、新党さきがけ)【政府役職】

○菅国務大臣 ただいま議題となりました国立病院等の再編成に伴う特別措置に関する法律の一部を改正する法律案につきまして、その提案の理由及び内容の概要を御説明申し上げます。  国立病院及び国立療養所につきましては、広域を対象とした高度医療、専門医療などを担うことができるよう、機能の質的強化を図ることが必要であることから、昭和六十一年度を初年度とする全体計画に従い、経営移譲及び統合により再編成を推進しているところであります。しかしながら、この再編成につきましては、必ずしも順調に進捗しているとは言いがたい状況にあります。また、全体計画の策定以来十年の間に、医療計画の策定を通じた医療供給体制の拡充、老人……

第136回国会 厚生委員会 第8号(1996/04/10、40期、新党さきがけ)【政府役職】

○菅国務大臣 今、木村委員の方からも言われましたように、厚生省が抱えている問題、新たな問題も含めて大変大きいものがあります。また、いろいろと御指摘をいただいておりますが、国立病院の問題を含めて、国民の皆さんに信頼をしていただけるような厚生行政になるように全力を挙げていきたい、このように考えております。
【次の発言】 昨日、厚生省からの天下りの状況についてお知らせをしたことが報道されましたので、それについて質問がありましたので、国会で答えてきたのと基本的には同じなんですが、その場でも天下りについての見解を申し上げたわけであります。  内容につきましては、国家公務員法百三条の規定によって、職員が離……

第136回国会 厚生委員会 第9号(1996/04/12、40期、新党さきがけ)【政府役職】

○菅国務大臣 ただいま議題となりました社会保障研究所の解散に関する法律案につきまして、その提案の理由及び内容の概要を御説明申し上げます。  社会保障研究所は、昭和四十年に設立され、社会保障に関する基礎的かつ総合的な調査研究を行うとともに、社会保障に関する情報及び資料を収集すること等の業務を行ってまいりました。  社会保障に関する研究につきましては、近年の少子化・高齢化の急速な進展等を背景として、人口問題等社会保障と密接なかかわりを有する他の研究分野との連携を図りつつ、推進していくことが必要となっております。  こうした状況への対応とともに、特殊法人の整理合理化という社会的要請にこたえるため、厚……

第136回国会 厚生委員会 第10号(1996/04/17、40期、新党さきがけ)【政府役職】

○菅国務大臣 社会保障研究所を解散する、その趣旨、目的あるいはメリットについてのお尋ねであります。  社会保障研究につきましては、人口の少子・高齢化が進展する中で、人口問題研究と密接な関連がありまして、その連携を図りつつ研究をする必要が高まっていると考えております。このため、国立試験研究機関の再構築の中で、両分野を総合的に研究できる体制を整備するという観点から、国立社会保障・人口問題研究所という形で、新たな形に再編成をして設置したいと考えている次第であります。  こうすることによりまして、社会保障研究所につきましては廃止ということになるわけですが、これは、特殊法人の整理合理化という社会的要請に……

第136回国会 厚生委員会 第13号(1996/05/08、40期、新党さきがけ)【政府役職】

○菅国務大臣 ただいま議題となりました厚生年金保険法等の一部を改正する法律案につきまして、その提案の理由及び内容の概要を御説明申し上げます。  公的年金制度の長期的安定と整合性ある発展を図るため、これまで逐次、全国民共通の基礎年金制度の導入、被用者年金制度の給付の公平化等の改革を進めてきたところでありますが、今後二十一世紀にかけて我が国の人口構造が急速に高齢化する中、被用者年金制度を公平で安定したものとするためには、被用者年金制度を再編成し、財政単位を拡大するとともに、費用負担の公平化を図ることが必要であります。  この法律案は、こうした状況を踏まえ、被用者年金制度の再編成の第一段階として、既……

第136回国会 厚生委員会 第14号(1996/05/10、40期、新党さきがけ)【政府役職】

○菅国務大臣 今、長勢委員の方から、年金の将来の安心したというか安定した運営がきちっとできるということを国民の皆さんに明確にすべきだという御意見、全くそのとおりだと思っております。  年金は大変長い時間の経過の中で進んでいく制度ですので、十年、二十年あるいは三十年後、高齢化社会のピークを迎えても期待されている年金の給付がその時代時代に必ず受けられるような制度ということで、逆に言えば、やっていかなければならないということをまず申し上げたいと思います。  その上で、現在の状況なり問題点がどういうところがあるかを若干申し上げてみますと、国民の長寿化が進んでおりますし、また、核家族化が進行する中で、公……

第136回国会 厚生委員会 第16号(1996/05/15、40期、新党さきがけ)【政府役職】

○菅国務大臣 私もいろいろな報道機関からそのことを聞かれまして、コンピューターに入っている、ネットに入っているものを見せていただきました。  全体的に言いますと、私は、いろいろな議論がこういう問題ではあるのは自然だし、また、いろいろな見解をそれぞれ述べ合うのは一般的にも当然でしょうし、政治家の中ではもちろん当然なことだと思っております。  そういうことを前提にして、それでは、その中に言われていることと私自身の見解とが同じかというふうに聞かれれば、それは幾つかの点では違っているところがあるということは申し上げております。  例えば、厚生大臣という形で、「厚生大臣もあやまるべきことをあやまるのは良……

第136回国会 厚生委員会 第17号(1996/05/17、40期、新党さきがけ)【政府役職】

○菅国務大臣 よく御理解をいただいた上で御指摘をいただいて、大変ありがとうございます。  まさに私が言いたかったことも、今桝屋委員がおっしゃったとおり、まあ逆の形で言えば、年をとったときに、どういう状態になってもきちんとした安心できる対応ができる制度でなければならない。  ただ、この言い方をしたのは、今は制度がそれぞれ一種分立をしているために、ある部分では制度の谷間で十分なフォローが得られない人があり、ある部分では、制度が分立しているために、長い間入院していると年金がたくさん残ったというようなことで言われるようなケースもありまして、そういう意味では、本当に今おっしゃっていただいたとおり、どうい……

第136回国会 厚生委員会 第19号(1996/05/22、40期、新党さきがけ)【政府役職】

○菅国務大臣 介護保険制度は、もう二年ぐらい前の社会保障制度審議会の勧告から始まりまして、御承知のように昨年二月からですか、老健審で議論を始めていただきまして、この間、四月の二十二日に最終的報告をいただき、今月十五日にそれを受けての試案というものを出させていただきました。私は、この制度自身が何らかの形で必要だということは、それぞれ各方面御理解がいただけていると思いますが、具体的な制度のあり方については、現時点では試案をお示しをして、そしてきょうも午前中ありました老健審においてさらに検討をいただいている、そのように承知をいたしております。  総理とも時折この問題でいろいろお話をし、あるいは御指示……

第136回国会 厚生委員会 第20号(1996/05/24、40期、新党さきがけ)【政府役職】

○菅国務大臣 今、根本委員の方から、基礎研究の重要性について、全体としても重要であるし、特に今回お願いしている法案で受けとめようとしている、厚生省に関連した基礎研究についての重要性を御指摘いただきましたが、私も全くその点では同感でありまして、特に我が国のような資源のない国でこれから発展する分野としては、いろいろなハイテク分野がありますけれども、医薬品あるいは医療機器の分野というのは非常に大きな可能性を持った分野だと考えているところであります。  そういった点を踏まえて、科学技術というのは、人類の将来の発展のための基盤であり、共通の知的資産であることから、積極的にその振興を図らなければならないこ……

第136回国会 厚生委員会 第22号(1996/05/29、40期、新党さきがけ)【政府役職】

○菅国務大臣 ただいま議題となりました薬事法等の一部を改正する法律案につきまして、その提案の理由及び内容の概要を御説明申し上げます。  近年、科学技術の進歩により医薬品等の開発が進み、薬理作用の強い医薬品、使用方法の複雑な医薬品等が増加していることから、これによる健康被害を防止し、医薬品等の安全性を一層向上させる必要が高まっております。  特に、平成五年には、帯状疱疹の医薬品であるソリブジンとある種の抗がん剤の併用による重篤な副作用問題が発生し、治験から承認審査、市販後に至る医薬品の安全性に関する広範な問題が提起されたところであります。  また、非加熱血液製剤によるエイズウイルス感染問題を踏ま……

第136回国会 厚生委員会 第23号(1996/05/31、40期、新党さきがけ)【政府役職】

○菅国務大臣 熊代委員が今おっしゃった経緯は私もよく覚えておりまして、ただ、本会議ではなくて、実はこの委員会でということだったのですが、前回ですか、五月十五日の委員会で、新進党の石田委員の方から御質問いただきました。  そのとき、まだ熊代委員ちょっと席を外されていたので、できれば議事録をお読みいただければと思いますが、どういうふうに申し上げたかといいますと、今お話のあったとおりでありまして、「全体的に言いますと、私は、いろいろな議論がこういう問題ではあるのは自然だし、また、いろいろな見解をそれぞれ述べ合うのは一般的にも当然でしょうし、政治家の中ではもちろん当然なことだと思っております。」また、……

第136回国会 厚生委員会 第25号(1996/06/05、40期、新党さきがけ)【政府役職】

○菅国務大臣 まず、法律に基づく処分としては、事務次官に減給五分の一、二カ月、薬務局長に十分の一減給、一カ月ということでありまして、また、行政の内部としての規律のための一つの処分としては、薬務担当の審議官に訓告をしたのを初め、合わせてこの審議官を含め十二名の中、訓告が四人、文書による厳重注意が四人、口頭による注意が四人ということになっております。また、私自身、給与の五分の一、ニカ月を返上するということを決めましたし、それに加えて、局長以上の皆さんが自発的に、給与の五%、一カ月返上する、そういうことを自主的に決定していただきました。  以上です。

第136回国会 厚生委員会 第26号(1996/06/07、40期、新党さきがけ)【政府役職】

○菅国務大臣 御承知のように、中央薬事審議会は、医薬品等の承認審査の一環としての審議、再審査あるいは再評価等の市販後の安全対策の審議等、医薬品等に関する医学、薬学等の専門的な判断を必要とする審議を中心に、薬事に関する重要事項について審議を行っていただいております。  今回の薬事法等の改正においては、承認審査体制の充実を図る観点から、医薬品副作用被害救済・研究振興調査機構を活用し、新薬の承認審査に係るデータの信頼性の調査を実施することとしておりまして、薬務局における審査体制の強化とあわせて、この中央薬事審議会における調査審議がより高度な評価や判断に集中することができるように承認審査の高度化を図る……

第136回国会 厚生委員会 第28号(1996/06/12、40期、新党さきがけ)【政府役職】

○菅国務大臣 今、鈴木委員の方からお話がありましたように、私も、この規制緩和の問題というのは不断に見直していくという姿勢が必要だという御意見、全く同感であります。  今回の規制緩和、これは、もともと政府の最重要課題の一つとして取り組まれている中で、厚生省としてもそういう姿勢で取り組んできているところです。  本年三月に行われました規制緩和推進計画の改定に当たりまして、厚生省としても、次のような三つの観点から検討を行っております。一つは国際的整合性の確保、一つはいろいろな申請をする場合の申請者の負担の軽減、そして三つ目は国と地方の役割分担、こういう観点から検討を行いまして、新たに百項目にわたる規……

第136回国会 厚生委員会 第30号(1996/06/18、40期、新党さきがけ)【政府役職】

○菅国務大臣 厚生省からの天下り問題、いろいろな形で御指摘をいただいておりまして、この問題に関して、せんだっての一連の処分の中では、特に薬事行政に関連の深い立場にある者の製薬企業への再就職については自粛をする。具体的には、事務次官、官房長、薬務局長及び薬務担当審議官は期間の限定なく自粛をする、そういうことを決めさせていただきました。  今、衛藤委員の方から、製薬メーカーだけではなくて、関連するいろいろな公益法人あるいは認可法人等についても襟を正してそういう姿勢を示すべきではないかという御指摘ですが、いろいろな性格がそれぞれの法人にあることはよく御承知のとおりでありまして、私は、そういう法人の中……

第136回国会 厚生委員会 第32号(1996/07/23、40期、新党さきがけ)【政府役職】

○菅国務大臣 病原性大腸菌O157による食中毒の発生状況及びその対応、この関連について御報告を申し上げます。  まず、このO157の食中毒に関連いたしまして、多くの皆さんが食中毒にかかられ、あるいは中には亡くなられた方もおられまして、そういう点について本当に心からお悔やみを申し上げたいと思いますし、感染されている皆さんには一日も早い回復をお祈りをいたしたいと思います。同時に、こうしたことに対応して、厚生省も精いっぱい対応してきたつもりでありますが、必ずしも拡大が防げなかったことについては大変遺憾だと思っておりまして、おわびを申し上げたいと思っております。  病原性大腸菌O157といいますのは、……

第136回国会 厚生委員会 第33号(1996/08/08、40期、新党さきがけ)【政府役職】

○菅国務大臣 病原性大腸菌O157による食中毒への対応について御説明を申し上げます。  O157による食中毒の状況は、八月七日現在、全国で有症者の累計が九千三百五名、死者七名、入院中四百十二名となっております。堺市においては、有症者の累計が六千五百六十名、死者一名、入院中百五十六名、このうち重症者は十二名であり、うち重体者が九名となっております。  全国、堺市とも、入院患者については緩やかに減少してきておりますが、二次感染の心配など、依然予断を許さない状況にあります。  一昨日、橋本総理大臣、渡辺官房副長官と御一緒に堺市に行ってまいりましたが、堺市を初め全国で依然としてO157の問題が市民生活……

第136回国会 予算委員会 第10号(1996/02/09、40期、新党さきがけ)【政府役職】

○菅国務大臣 今、愛知委員の方から若干突然の御質問だったので、今記憶をたどっておりましたが、昨年の夏ごろから金融・証券プロジェクトというものを与党の中につくりまして、そこを中心に議論を進めていただいていた。そして、昨年の暮れのある段階で、十一月の終わりから十二月にかけていろいろ報告を与党政調会議にいただきまして、そしてある段階で与党政調会議としての考え方を提示をして、その中で大蔵省あるいは農林省含めた議論をいろいろ重ねていただいて、最終的に十九日に与党としても考え方をまとめ、そして政府としても閣議決定をいただいた、そういうふうに私は理解をいたしております。

第136回国会 予算委員会 第11号(1996/02/13、40期、新党さきがけ)【政府役職】

○菅国務大臣 今田中先生の方から、HIVの問題についていろいろと御心配の御質問をいただきました。  実は、この問題は、御承知のように東京地裁、大阪地裁の方から昨年十月に和解案が提示をされておりまして、その和解には国は正式に、もう前大臣の段階で和解の交渉のテーブルに乗っておりまして、今、週に数回という頻度でかなり具体的な議論が進んでいるという報告を受けております。  そういう中で、先週九日、一月二十三日に省内につくりましたHIVの調査プロジェクトの方から、従来見つからなかったとされた資料が見つかったということが報告がありまして、若干まだ時間が十分ではありませんが、少し中身を精査をしつつあるところ……

第136回国会 予算委員会 第12号(1996/02/14、40期、新党さきがけ)【政府役職】

○菅国務大臣 私も、一月の十六、十七と神戸に出かけて仮設住宅をかなりあちこち見てまいりました。今土肥委員がおっしゃるように、いろいろな問題があるんだなと。例えば、少しアル中なんかになっている方も若干ふえているなんというお医者さんの話も聞いて、まさに人間一人一人が立ち上がれるかどうかということが大変重要だということを本当に痛感してまいりました。  今お尋ねの仮設住宅につきましては、仮設住宅の定義は二年間ということに一応建築基準法はなっているというふうに私も理解をしております。  しかし、今国土庁長官からもありましたように、できるだけ公営住宅等への入居ができるようにということを、この二年間でまず頑……

第136回国会 予算委員会 第15号(1996/02/19、40期、新党さきがけ)【政府役職】

○菅国務大臣 この問題については山本委員御自身も大変熱心に取り組んでおられるということで、従来から私もそのことをよく存じ上げておりました。  今、金曜日の件について、それに至る経緯等についてちょっと説明しろということですので、若干お話をさせていただきます。  私、大臣に就任いたしまして、この問題について、一つは、調査プロジェクトを省内に一月の二十三日に設けました。調査は調査として、省内の調査を進めておりました。それから、個別にいろいろな要請がありましたので、例えば、今回も出ておりますが、全国各地どこでも診療が受けられるようにとかあるいは薬が使えるようにとか、そういうものについては個々に指示をし……

第136回国会 予算委員会 第16号(1996/02/20、40期、新党さきがけ)【政府役職】

○菅国務大臣 岩佐委員の質問のまず第一点目の外資系のメーカーについての件でありますが、私どもは被告として、国も被告の一員でありますし、また幾つかの、たしか五つだったと思いますが、薬メーカーも被告となっておりまして、それらが東京、大阪の両地裁で和解の協議に参加をしている、乗っているというふうに理解しております。ですから、現時点で、いずれかのメーカーが応じていないというような認識ではなくて、議論をしている中で、きちんとまとまるかどうか、非常に重要な段階に来ているというふうに思っております。  昨日の他の委員の方に対する答弁は、一般的に外資系の方で難しい様子があるようだけれども、そういう場合には説得……

第136回国会 予算委員会 第17号(1996/02/21、40期、新党さきがけ)【政府役職】

○菅国務大臣 私も厚生大臣に就任いたしまして直後の一月の十六、十七と現地に参りまして、西神の大きな仮設住宅など何カ所かの仮設住宅を見てまいりました。  石井先生が言われるように、確かに高齢者の比率が高いし、また従来非常に安い家賃のところに住んでいたような方も多くて、大変その後のことが心配だということもたくさん現地で聞いてまいりました。特に、今おっしゃいました、二年間で仮設の期限が切れる、これは御承知のように建築基準法の一応の基準になっているわけですけれども、その時点でどうなるんだということでそのときにもいろいろ御意見がありました。  私どもとしては、先ほど建設大臣初めおっしゃっていましたように……

第136回国会 予算委員会 第19号(1996/02/27、40期、新党さきがけ)【政府役職】

○菅国務大臣 枝野委員がおっしゃいましたように、拠点病院は今順次整備を急いでおりまして、現在百六十二医療機関にお願いをいたしております。北海道、青森がまだですので、今重点的にそれをつくれるように進めております。  その中にありまして、国立病院・療養所においての拠点病院は二十五カ所になっておりまして、積極的な診療体制を整えるとともに、その他の国立病院・療養所においても適切な医療を提供するよう、各種会議等を通じて現在行政を行っているところであります。  今後も国立病院・療養所においては、各都道府県が選定するこのエイズ拠点病院を中心として、今枝野さんの言われましたいろいろな診療科、あるときには歯科で……

第136回国会 予算委員会 第21号(1996/03/27、40期、新党さきがけ)【政府役職】

○菅国務大臣 今農水大臣の方からの御報告とダブる点は避けて申し上げますと、狂牛病と人のクロイツフェルト・ヤコブ病との関連については、現在の時点では、牛肉等を食べたときにそういう病気が発病するというところまでまだ報告は来ておりませんで、食品衛生上の問題としてまだ確認はできておりません。  しかし、厚生省としては、EUにおいて英国産牛肉等の輸出禁止措置が講じられていることを重視して、実は昨日の段階で、輸入業者に対して英国産の牛肉等の輸入を自粛するよう指導をして対応してきたところであります。先ほど農水大臣の方から、当面輸入禁止ということを考えているということですので、そういうことも含めて、実質的には……

第136回国会 予算委員会 第22号(1996/04/01、40期、新党さきがけ)【政府役職】

○菅国務大臣 土肥委員から今御指摘のありました仮設住宅の撤去についてでありますけれども、原理をまず申し上げますと、仮設住宅は、設置されたものはその自治体が取得した財産として管理をされるということから、その後の撤去も含めて、厚生省は、災害救助法に基づいて、仮設住宅の設置はいわば担当しておりますが、それの撤去については自治体が自主的に行われるというふうに予定はされております。  ただし、今回の阪神・淡路大震災におきましては、応急仮設住宅の設置戸数も、先ほど土肥さん御自身言われたように、大変多い、前例のない規模でありますので、現在、兵庫県において仮設住宅の撤去に係る方針を検討中であると聞いておりまし……

第136回国会 予算委員会 第23号(1996/04/02、40期、新党さきがけ)【政府役職】

○菅国務大臣 お答え申し上げます。  昨日、その調査プロジェクトの方から、さらに業務局ですかの方で、関連をすると見られるファイルが合わせてたしか七冊存在することの報告がありました。  それで、それは、当初の調査について十一項目を指示して調査をしていたわけですが、一月二十三日に調査プロジェクトをつくった後、今新たに報告されたものを含めて存在は確認されていたようですけれども、当初は現在のエイズ研究班に関連性が余りない、薄いという認識の中で私の方にも報告を上げていなかったという事情で、しかし、さらに真相究明に当たって詳細にチェックをしていたら、関連がありそうだということで私の方に報告が来たということ……

第136回国会 予算委員会 第24号(1996/04/03、40期、新党さきがけ)【政府役職】

○菅国務大臣 現在、スクレイピーに感染した羊の肉を食べることとクロイツフェルト・ヤコブ病との関連については、ヨーロッパ諸国等において種々の疫学調査がなされてきておりますが、羊スクレイピーが人へ感染してこのクロイツフェルト・ヤコブ病を起こすということは、現在のところ極めて考えにくいというのが医学的な知見と承知をいたしております。  この病気は、二百年ぐらい前から羊にはあったようですけれども、また、羊をかなり食べる地域でもそういった事例は報告されていないというふ うに聞いております。そういう現在の医学的知見ということでありますので、現在のところ、羊の肉等について食品衛生上の対応は特に必要がないと考……

第136回国会 予算委員会 第27号(1996/04/08、40期、新党さきがけ)【政府役職】

○菅国務大臣 笹川委員には、私も読ませていただきましたが、大変以前から血液の問題、そしてこの薬害エイズの問題には関心を持たれていろいろ御指摘をいただいて、今おっしゃったように、そのことがもう少し早く行政の中で生かされていればと思っております。  和解については、もう細かい経緯は省きますけれども、確かにおっしゃるように、裁判で負ければ出せるけれどもそうでないときは出しにくいんだというような論理というのは、やはりどこかに何かが欠落しているような気がいたします。  確かに、一方的に判断をして補償金を出すということが難しいことはあるかもしれませんが、裁判になれば、今回も七年間かかっておりますし、水俣な……


41期(1996/10/20〜)

第139回国会 予算委員会 第1号(1996/12/06、41期、民主党)

○菅(直)委員 きょうは、民主党を代表いたしまして、橋本総理を初め橋本第二次内閣の皆さんに御質問をさせていただきます。なお、後ほど同僚の家西悟委員の方からも関連質問をさせていただきたいと思います。  私も、ついせんだってまで第一次橋本内閣で席を同じくさせていただきましたが、この選挙直前に民主党を仲間とともに結党いたしまして、そして今回の選挙で衆議院で五十二名の当選者を出すことができました。国会の中での活動としては、それなりの活動の基盤を与えていただいたと思っておりまして、国民の皆さんにそうした基盤を与えていただいたことを大変感謝を申し上げております。そういった意味では、国民の皆さんに対して十分……

第140回国会 日米安全保障条約の実施に伴う土地使用等に関する特別委員会 第2号(1997/04/07、41期、民主党)

○菅(直)委員 沖縄の問題につきまして、特にきょうは二つの点を中心にして、総理にお尋ねをし、また、民主党としての見解も明らかにしていきたいと思っております。  一つは、何といっても長いこの沖縄の米軍基地の歴史、先ほども他の委員からもお話がありましたが、どうも、私どもを含めて、返還後の基地の縮小ということについて十分な努力を払ってこなかったんではないか。これは歴代の政権もそうですし、ある意味では政治に携わっている者、さらに広くいえば、本土に住むすべての国民にとってそのことをもう一度かみしめなきゃいけない、そういった意味での沖縄の皆さんの期待、希望、思いというものをいかに実現するか、その観点が一つ……

第140回国会 農林水産委員会 第14号(1997/05/22、41期、民主党)

○菅(直)委員 きょうは、農水委員会で繭糸価格安定法などの議論がされるという日程の中で、今いろいろと議論を呼んでおります土地改良事業、あるいはその中での諌早湾干拓事業について、私の方から少し質問をさせていただきたいと思います。  まず藤本大臣、昨年の選挙、自民党の皆さんも三%の消費税を五%に引き上げるということで戦われて苦労されたと思います。私たち民主党も、やはりこれまでの経緯からいって三%を五%にせざるを得ない、国民の皆さんに負担をお願いして選挙戦を戦いました。それだけに、この国民の皆さんからいただいた税が本当に必要なものに使われているのかどうか厳しく歳出を見直していく、そのことを強く訴えて……

第141回国会 予算委員会 第8号(1997/12/01、41期、民主党)

○菅(直)委員 資料を、委員長、配っていただきたいと思いますが、よろしくお願いします。  その間に議論を始めさせていただきたいと思いますが、今日の金融・証券の行き詰まり、破綻というものの根本的な原因がどこにあるのか。これは言うまでもなく、バブルというものを発生させ、そしてそれを防がなかったこと、防ぎ得なかったこと、さらにはその処理を大きく誤ったことにあるということは間違いないと思います。  当時、土地が貯金よりも何よりも一番有利な資産である、あるいは大変な金余りである、そしてオフィス需要が大変大きくなるだろう、こういうことを言ったのが、中曽根内閣の後半の政府でありました。時の大蔵大臣は、先ほど……

第142回国会 緊急経済対策に関する特別委員会 第3号(1998/05/14、41期、民主党)

○菅(直)委員 いよいよサミットに出かけられるわけですが、その直前に大変大きな、しかも憂慮すべきニュースが飛び込んでまいっております。言うまでもなく、インドにおける核実験が、五月の十一日に引き続いて十三日にも行われたというニュースであります。  これについて、各党それぞれ抗議声明を出し、あるいは政府もいろいろな対応を協議されていることは知っております。二十四年ぶりのインドの核実験。この地域はインド、パキスタンといった長年のいわば対立構造もありますし、我が国からは多少は離れておりますが、しかし、アジアの大きな国であるインドの行動として大変衝撃を受けたところであります。インドは、核拡散防止条約にも……

第142回国会 行政改革に関する特別委員会 第3号(1998/04/20、41期、民主党)

○菅(直)委員 先週、予算委員会で総理と財政再建あるいは改革法について議論させていただきました。  私も一昨年、イギリスに行ってまいりまして、イギリスの議会やエージェンシーの問題をずっと見てまいりました。大変特徴的だった一つは、私が二階の傍聴席から見ておりましたら、当時のメージャー首相と当時のブレア労働党党首が週一回必ず本会議の席で直接に議論をする。それがテレビによって全国に放送される。慣例となっているわけであります。  私は、国会を活性化し、ある意味では内閣というものが国会に対して責任を持っているわけですから、そのことを明らかにする意味では、そういうあり方も日本の国会においてもあっていいので……

第142回国会 予算委員会 第31号(1998/04/13、41期、民主党)

○菅(直)委員 きょうは、民友連という会派を民主党という名前にしての最初の質疑であります。  総理が先日、記者会見で、国民の皆さんに新しい経済政策を発表されました。私は、そのこと自体は大変結構なことだと思います。しかし同時に、憲法六十六条には、内閣は連帯して国会に対して責任を負うという言葉があります。先ほど来の質疑を聞いておりましても、何か、内閣よりもあるいは国会よりも、何とか会議の方が重要なような発言が大蔵大臣にも見受けられますが、憲法の原則に基づいて、まず、国会に対してきちんと説明をし、質疑をするのが当然であります。  きょう、我が党を含めた野党の要求に対して、こういう場を嫌々ながら自民党……

第142回国会 予算委員会 第34号(1998/06/11、41期、民主党)

○菅(直)委員 この国会におきまして橋本総理と直接にこういう形で議論させていただくのは、これで四度目になろうと思います。これまでも比較的、議論としては、あるいはかみ合ったのかなと思うこともありましたが、時折答弁をかわされることがありますので、どうか、きょうは真正面から御答弁をいただけるよう、冒頭お願いを申し上げておきたいと思います。  まず、この間の大変大きな懸念すべき課題といたしまして、インド、パキスタンの核実験という問題があります。この実験が直接の両国の緊張関係を高め、核戦争の危険性を高めることはもちろんでありますし、また、このことが他の国への核の拡散の引き金になることも大変懸念をされます……

第143回国会 予算委員会 第2号(1998/08/17、41期、民主党)

○菅(直)委員 本会議に続きまして、きょうからいよいよ予算委員会が始まりました。  さきの参議院選挙で、私ども民主党は、比例区で千二百二十一万人の皆さんから御支持をいただきました。この御支持の多くは、自民党政権に対するレッドカードの気持ちからだと思います。しかし、同時に、私たち民主党にもチャンスを与えてやろう、そういう激励の気持ちも含まれていた、こう受けとめて、この国会を含め、私たちは、もし民主党が政権を担うときにはどうするのか、そういったいわば政権担当能力が問われているという気持ちで真摯に取り組んでいきたいと思っております。一票を入れていただいた皆さんにその行方をしっかりと見きわめていただき……

第145回国会 予算委員会 第2号(1999/01/25、41期、民主党)

○菅(直)委員 百四十五回の通常国会、きょうから予算委員会が始まりまして、最初の質問に立たせていただきます。  一月の十八日に民主党の結成後初めての大会を行いました。その大会で代表として再選をされまして初めての国会ということになります。小渕総理も、自自連立政権、野田さんがおられますが、それが誕生しての初めての国会ということで、ある意味では、自自連立政権対民主党という意味では初めてのいわば対決というのかあるいは議論というのか、それを行わせていただきます。  つくづく思いますのは、私もこの間いろいろな経験をしてまいりましたが、やはり野党第一党が持つ責任というのは大変重いということを最近特に痛感をい……

第146回国会 厚生委員会 第9号(1999/12/01、41期、民主党)

○菅(直)委員 久しぶりに厚生委員会の場に出席をさせていただきました。四年ほど前になりますか、今の丹羽大臣の席に座って以来、この委員会で質疑には参加をしてまいりませんでしたが、この年金法案の大変重大な課題がまだまだたくさん残っているということで、せんだって議長の方からの裁定もあり、もっとしっかり議論するようにという指示でもあると受けとめておりまして、私も参加をさせていただいたところであります。  冒頭、委員長に申し上げておきますけれども、私の方は政府参考人はお願いをしておりませんので、そのことはよく頭に入れてお願いをいたしたいと思っております。  せっかく今坂口さんが年金の根本的な問題をお話し……

第146回国会 予算委員会 第3号(1999/12/06、41期、民主党)

○菅(直)委員 今国民の皆さんは、新しい自自公政権というものが本当にどういうものなのか、数は衆議院で三百五十と大変多いわけですけれども、そのやることが本当に国民のためになることなのか、私は、かなり多くの人が警戒心を持ってこの巨大与党あるいはこの自自公政権を見ていると思います。  そういった点で、本来ならWTOとか北朝鮮の問題とかいろいろな課題がありますけれども、まずは、この自自公政権というものが本当に国民のためになるものかどうかを中心に、幾つかの質問を総理を中心にさせていただきたいと思います。  そこで、まず、さきの国会は、自自公政権はできておりませんでしたが、事実上、国会は自自公の体制ができ……

第147回国会 決算行政監視委員会 第5号(2000/05/22、41期、民主党)

○菅(直)委員 森総理が就任されてきょうで四十八日目になっております。失言総理なんと言われたりして、最近は、今度は棒読み総理なんということを言われておりますが、どうかこの討論では棒読みにならないように、ぜひ自分の言葉でお答えをいただきたいと思います。  また、どうも政策の議論が必ずしも十分にできないという感じがいたしておりまして、先日、自公保与党三党の共通公約というものが発表されました。私、拝見しますと、五つの不安というのがあるのですが、この中には財政赤字に対する国民の不安が含まれておりません。内容も、どちらかといえば、ばらまきの競争みたいな要求項目の羅列になっております。  自民党はむだな公……

第147回国会 予算委員会 第5号(2000/02/14、41期、民主党)

○菅(直)委員 大変異常な形で始まりましたこの通常国会も、幸いにしてといいましょうか、こういう形で予算委員会が野党の私たちも出席をして開かれることになりました。  私は、このような異常な国会に冒頭からなったことの最大の原因あるいは責任は、与党が、定数是正法案というものを自由党の政権離脱を回避するためにこの国会の冒頭に成立をさせる、そういう方針を決めて、つまりは二十八日の予算案を提出するまでに衆議院を通すんだ、あるいは二日までに参議院を通すんだ、そういうあらかじめ日程を決めた上で強行したところに最大の原因があり、また、そうしたことを推し進めた責任はすべて与党三党にあると思っております。  そうい……

第147回国会 予算委員会 第15号(2000/04/24、41期、民主党)

○菅(直)委員 小渕総理が病気に倒れられ、森新総理が誕生いたしました。小渕前総理の回復を心からお祈りをしておりますと同時に、森新総理にも、大変厳しい中での御就任、御苦労さまでございます。  四月の五日に就任をされて、きょうでちょうど二十日目、予算委員会が二十日目というのはちょっと長い感じがいたしますが、きょうは国民の皆さんの前で、新総理がどういうお考えをお持ちなのか、順次聞いてまいりたいと思っております。  そこで、この森新政権、一説には居抜き政権と言われて、総理以外は全員が再任をされているわけです。また、小渕政権の継承ということで、第二次真空内閣、これは私が申し上げているんですが、そういう性……


42期(2000/06/25〜)

第149回国会 予算委員会 第1号(2000/08/02、42期、民主党・無所属クラブ)

○菅(直)委員 衆議院選挙が終わって特別国会があったわけですけれども、本格的な国会の議論はこの臨時国会からであります。そこでまず、先ほども話題に上っておりましたが、このさきの総選挙の結果をどのように見るべきか、そのことについて少し意見を交わしてみたいと思います。  私は、今回の選挙の結果は、先ほどまさに森総理は、自公保というものをはっきりして戦ったんだと言われました。まさにそのとおりでした。  選挙の終盤、シンカンセンという言葉をどなたか言われて、森さんと神崎さんと扇さんが各地を回られた。最終日、その前、回られたところを私も調べてみましたが、回られたところは全部、自公保候補が落選をして、民主党……

第150回国会 予算委員会 第1号(2000/09/28、42期、民主党・無所属クラブ)

○菅(直)委員 この百五十国会というのは、考えてみますと、総選挙が終わって、特別国会があり、その後もう一度臨時国会があって、三度目の国会になります。  しかし、総選挙の直後に中尾元建設大臣が逮捕されて、我が党は、それ以前から出していたあっせん利得罪を野党四党でそろってその特別国会で既に提出をいたしました。しかし、与党側は、どうもこの問題で腰が定まらないまま、さきの臨時国会でも、結局我が党あるいは野党四党の法案についてしっかりとした議論をしないで逃げて回ったわけであります。やっと今回与党の方からも法案が出される、こういうことになりまして、我々も、そうした経緯の中で、さきに出したあっせん利得処罰法……

第151回国会 外務委員会 第14号(2001/06/15、42期、民主党・無所属クラブ)

○菅(直)委員 田中眞紀子外務大臣、大変注目の中、連日の質疑を受けておられて御苦労さまです。  きょうは、訪米を直前にして、地球温暖化の問題を中心に大臣と少し議論をしておきたいと思いますが、その意味で百年単位、千年単位の問題ですけれども、その問題に入る前に、一、二点だけちょっと確認をしておきたいと思います。大臣、いいですか。  五月の十四日の予算委員会で、私の方から、外務省の機密費が官房機密費の方に上納されているという指摘に対して、調査をされると答弁をされました。そうですね、田中眞紀子大臣、私に。翌日になって辻元議員に、いや、役所に聞いたらそんなものはないということだったという余り田中大臣らし……

第151回国会 予算委員会 第2号(2001/02/08、42期、民主党・無所属クラブ)

○菅(直)委員 新しい国会になりまして、初めての通常国会が開かれました。きょうは、私が野党の第一バッターということで、森総理初め森政権の皆さんに御質問をいたしますが、森総理、ダボスに行かれましたよね。私は、民主党の鳩山代表も出かけられて、あるいは石原都知事も出かけられて、顔が見えない日本という言われ方をしている中でいえば、そういう皆さんが行かれたことは大変いいことだ、このように思っております。  行かれたことそのものはそういう評価をしているのですが、ただ、ちょっと驚きました、率直に言いまして。それは、森総理がダボスの会議で話されたことが、私などの認識とは相当食い違っている。かなり違っているので……

第151回国会 予算委員会 第16号(2001/05/14、42期、民主党・無所属クラブ)

○菅(直)委員 小泉総理、見事な総裁選の戦いぶりで総裁になられ、総理になられました。ただ、今日本の置かれた状況は極めて厳しいわけでありますから、そういった点では、おめでとうというよりも大変御苦労さまですと、まず激励を申し上げておきたいと思います。  また、各閣僚の皆さんにも、特に竹中先生には火中のクリを承知で入閣された。前の内閣にもそういう民間の方はおられましたが、いつの間にか何か政治家になられたようなところもありましたけれども、どうか専門家として不退転の決意で、おかしいときにはまさにしりをまくる、その決意でこれからもやっていただきたいし、そのことを国民の一人としても期待をいたしております。 ……

第153回国会 国土交通委員会 第2号(2001/11/09、42期、民主党・無所属クラブ)

○菅(直)委員 きょうは、我が党の質問時間の中で少し時間をいただきまして、従来から何度か大臣とも議論しております川辺川ダムについて、多少緊迫した状況がありますので、質疑に立たせていただきます。  今月の四日、五日、人吉に行ってまいりまして、いろいろな漁業関係者にもお会いをいたしました。また、現地の国土交通省の工事事務所所長初め、話をいろいろ聞きました。そういう中で、今お手元に、いろいろな資料があったんですが、なるべくわかりやすいものと思って、十一月五日付の、これは西日本版でありますが、毎日新聞の一面トップ、ここに書いてありますように、川辺川ダム不要の代替案、専門家のあるグループが、いろいろな、……

第153回国会 予算委員会 第1号(2001/10/04、42期、民主党・無所属クラブ)

○菅(直)委員 小泉総理、本論に入る前に一つだけ。  昨日来の本会議で総理は棒読みをずっと続けられておりまして、それは何か質問が悪いとでも言いかねないようなことを言われて、我が党の議員からも大変反発が出ております。きょうはぜひ私の質問に対して、総理としての御意見を伺いますので、棒読みは避けていただきたいということを、まず話をする冒頭に申し上げておきたいと思います。  そこで、総理、小泉さんが総理に就任されて、きょうで何日目になりますか。
【次の発言】 たしか四月二十六日に就任されていますので、きょうで百六十二日目になろうかと思っております。  このように申し上げるのは、言うまでもありませんが、……

第154回国会 予算委員会 第3号(2002/01/24、42期、民主党・無所属クラブ)

○菅(直)委員 総理との議論の本題に入る前に、田中眞紀子外務大臣、先日、アフガンの復興会議に一部の有力なNGOの関係者を会議から排除するということで、それを戻すようにという申し入れを大臣にさせていただきました。早速に大臣の指導力で、最終日ではありましたが、それが戻ることができた、このことについてまずお礼を申し上げておきたいと思います。  そのことに関連して、自由民主党の有力議員、具体的に言えば、鈴木宗男現議運委員長がそうしたNGOの出席をさせないようにという、いわば横やりを入れたんではないか、指示をしたんではないかと言われておりますが、そういったことがあったのかなかったのか、田中大臣にお聞きし……

第155回国会 厚生労働委員会 第10号(2002/11/27、42期、民主党・無所属クラブ)

○菅(直)委員 きょうは、北朝鮮によって拉致された皆さんの帰国支援というものを念頭に置いての一般質疑ということで、私も久しぶりにこの委員会で質疑に立たせていただきました。  まず、この問題、長年被害者の家族の皆さんを中心にして訴えがあったにもかかわらず、私自身を含めて必ずしも十分な取り組みができてこなかったことについて反省をいたしたいと思いますし、歴代政府においても必ずしも十分な対応がとられていなかったのではないか。そういった意味も含めて、きょうも家族の方が傍聴においでになっていると聞いておりますけれども、ある意味での政治家の一人としておわびを申し上げたい、このように思っております。  そこで……

第156回国会 予算委員会 第3号(2003/01/23、42期、民主党・無所属クラブ)

○菅(直)委員 小泉総理、私が民主党代表に就任して初めての議論をさせていただきます。どうか小泉総理に、はぐらかさないで真正面からお答えをいただきたい。私の方も、経済政策を中心にきちっと対案を用意して、総理に読んでいただけているかどうかわかりませんが、お示しをして議論をしておりますので、そのことをまず冒頭にお願いを申し上げておきます。  実は、当初は経済政策一本でいく予定でしたが、ちょっと予定を変えて、イラク、北朝鮮の問題について一言ずつ申し上げておきたいと思います。  私どもは、今のイラク情勢、大変憂慮をしておりますが、特に、国連を中心にした査察が行われている中で、この査察がきちっとした結果が……

第156回国会 予算委員会 第7号(2003/02/06、42期、民主党・無所属クラブ)

○菅(直)委員 きょうは、一月二十三日の補正予算の審議に続いて、私が代表になってから、総理とは第二ラウンドということになります。この間に、民主党は、民主党としての平成十五年度予算案を作成いたしまして、昨日、発表いたしました。本来なら、我が党民主党の予算案を国会に提出して、内閣が出したものとどちらがいいかという議論をしたいんですけれども、残念ながら、現在の憲法は、内閣にしか予算を提出する権限を認めておりません。  そこで、この予算委員会の場で、私たち民主党の予算案を、いわば国民の皆さんに提示して、小泉内閣の予算と民主党の、私、菅直人内閣の予算と、どちらが国民にとって望ましいものなのか、日本の将来……

第156回国会 予算委員会 第17号(2003/02/24、42期、民主党・無所属クラブ)

○菅(直)委員 きょうは医療問題を中心に総理と質疑を交わしたいと思いますが、ちょっと医療とは関係のないことですが、この間のいろいろな総理との議論の中で懸案になっていることを一、二点だけお聞きしたいと思います。  一昨日、パウエル米国国務長官とお会いになって、きょうの午前中の質疑でもそのときの議論があったようであります。端的にお伺いいたしますが、新たな国連決議がなくても、米国のイラクに対する武力行使について支持をする、そういう意思を総理がお持ちなのかどうか、国民の皆さんにはっきりとお答えをいただきたい。
【次の発言】 もう私も何度も総理に聞くたびに、例えば十二日だと十四日に何かがあるから、いつい……

第156回国会 予算委員会 第24号(2003/05/28、42期、民主党・無所属クラブ)

○菅(直)委員 小泉総理、地球を一周されて、またロシアあるいはエビアン・サミットでフランスに出かけられる、その合間のような時間のこの衆参の予算委員会であります。しかし、総理が外に出ておられる間も、残念ながら我が国では、経済危機あるいは地震など多くの課題が発生をいたしております。  そういう中で、大変外遊が立て込んではおりますけれども、国内の課題についても、さらにはその外遊に関連した問題についても、きょうは、外交と経済について幾つかの点で質問をさせていただきたいと思います。  まず第一に、先日の日米首脳会談であります。  私は、一般的に言えば、日本の総理とアメリカの大統領が仲がいいというのは大変……

第156回国会 予算委員会 第26号(2003/07/18、42期、民主党・無所属クラブ)

○菅(直)委員 小泉総理初め、おはようございます。  今、国民の皆さんが何を心配されているか。子供たちを巻き込んだ犯罪、治安の悪化、このことがまず一番ではないかと思います。また同時に、長い景気低迷の中での倒産、リストラ、さらには自殺、こういったことも大きな心配です。加えて、イラクの情勢が大変悪くなっている。そのイラク、戦地イラクに自衛隊を本当に送るのか、このことも、多くの皆さんが大変心配をされていることだと思います。きょうは、こういった問題を中心にして、総理としっかりと議論をさせていただきたい、このように思っております。  私は、今の日本、大変残念ながら弱くなってしまった。今申し上げた治安の面……

第157回国会 予算委員会 第1号(2003/10/01、42期、民主党・無所属クラブ)

○菅(直)委員 一昨日の本会議に続いて、小泉総理中心に幾つかの点で意見を申し上げ、また御質問をさせていただきます。  きょうの午前中の質疑を私もテレビで拝見しておりました。我が党の枝野幸男政調会長、郵政事業、さらには年金制度、そして高速道路の問題、それぞれ我が党の考え方を明確に示しながら小泉政権の閣僚の皆さんと議論をさせていただきました。大変予算委員会らしい、いい議論ではなかったかと思っております。  特に年金制度については、なかなか国民の皆さんに説明をすることが多少複雑で難しいところもありますけれども、我が党の考え方をちゃんとパネルにしてお示しをいただきました。我が党の、民主党のマニフェスト……


43期(2003/11/09〜)

第158回国会 予算委員会 第1号(2003/11/25、43期、民主党・無所属クラブ)

○菅(直)委員 総選挙が終わりました。今回の総選挙で、私たち民主党は二千二百万人を超える国民の皆さんに比例では投票いただき、第一党という形になりました。また、比例、小選挙区合わせて百七十七名が当選をいたしまして、衆議院における定数の三七%を占める二大政党の一方の柱という立場になりました。まず、私たち民主党に御支援をいただいた国民の皆さんに心からお礼を申し上げたい、このように思っております。  その上で、目標といたしました政権交代というものを残念ながら果たすことはできませんでした。その点では、率直に負けは負けと認めておきたい、このように考えております。  しかし同時に、政権交代ができなかったから……

第159回国会 厚生労働委員会 第10号(2004/04/09、43期、民主党・無所属クラブ)

○菅(直)委員 きょうは、本来、四月一日衆議院本会議での小泉総理の不十分な答弁に対してこの場で我が党からの質問をする、そういう機会としてこれが認められました。しかし、それにも増して重大な出来事が発生をいたしましたので、冒頭に、私から総理に対して、イラクにおける三人の日本人が人質になっている、このことについて、幾つかの点で御質問をさせていただきます。  まさに心配をしていたことが起きてしまったわけであります。私は、このように日本の民間人を拉致し、人質にして自衛隊の撤退を求めるといったようなやり方は、まさに卑劣なるやり方でありまして、断じて許すことができない、憤りで本当に体が震える思いがいたしてお……

第161回国会 国土交通委員会 第2号(2004/10/26、43期、民主党・無所属クラブ)

○菅(直)委員 きょうは新しく大臣に就任された北側国交大臣に対する初質疑ということで、私は、新しく岡田代表のもとで民主党のネクストキャビネット、次の内閣の国交ネクスト大臣という立場になりましたので、ある意味では現政権の国交大臣と次の政権の国交大臣という立場で直接の議論をできるだけさせていただきたい、このように思っております。  まず新潟県中越地震、さらには台風二十三号など多くの災害で亡くなられた方に、先ほど黙祷を委員長のもとでささげさせていただきましたが、改めて御冥福をお祈りしますと同時に、被災された皆さんへの心からのお見舞いを申し上げたいと思います。  そこで、私も、昨日新潟に出かけまして、……

第162回国会 国土交通委員会 第26号(2005/07/22、43期、民主党・無所属クラブ)

○菅(直)委員 きょうは、官製談合の問題について全般的に質疑をさせていただきたいと思います。  冒頭に、猪瀬さんと、総裁は仕事柄ですが、参考人においでいただいたことをお礼申し上げておきたいと思います。  本題に入る前に一つだけ、きょうの報道にたくさん出ておりますが、いわゆるアスベストの被害について、国交省が造船業界について調査をした結果を発表した、こういう報道がたくさん出ております。いろいろな書き方がありますが、造船十九社で八十五人が死亡という記事が幾つか出ております。  これについて少し、こういうことなのかということと同時に、アスベストの利用ということになりますと建設業界がかなり大きなウエー……

第162回国会 国土交通委員会 第28号(2005/08/05、43期、民主党・無所属クラブ)

○菅(直)委員 先月の二十二日にこの同じ委員会で、官製談合の問題を中心に質疑をさせていただきました。それからわずか三日後ですか、副総裁の逮捕ということがありました。  きょうはこの問題を中心にしっかりとした議論をしていきたいと思いますが、本題に入る前に、昨年の私の質疑の中で、当方の調査ミスで自公連立合意に関する質疑に不適切な点があったことをこの場でおわび申し上げておきます。  さて、大臣、先日の質疑の中で、私が背任について法務省にもお尋ねをした上で大臣の見解を聞いたら、こう答えられていますね。そうした背任罪を構成することはないというふうに理解をしております、そう答えられていますね。しかし、現実……

第162回国会 予算委員会 第2号(2005/01/27、43期、民主党・無所属クラブ)

○菅(直)委員 総理と国会で質疑を行うのは、代表をやめて以来初めてですから、九カ月ぶりになろうかと思います。  私は、この間、お遍路などで全国を歩いてまいりました。四国の皆さんの本当に優しい気持ちに触れまして、心身ともに何か洗われるような、解放されるような気持ちを持ってまいりました。  総理は、この九カ月、大変忙しい中におられたわけでしょうけれども、先日の岡田代表に対する質疑などを聞いておりまして、変わってないなと。私が代表時代の議論と全く変わっていない。まさに、すべての質問に対してきちんと説明をするのではなくて、開き直り、すりかえ、そのオンパレードだな、そんなふうに感じたところであります。 ……

第162回国会 予算委員会 第21号(2005/05/16、43期、民主党・無所属クラブ)

○菅(直)委員 現在、私は、民主党の中で、国土交通ネクスト大臣という役職を仰せつかっておりまして、JR福知山線の事故についての対策本部長も務めております。きょうはこの問題を中心に、時間があれば外交問題についても総理の考え方をただしていきたいと思っております。  まず冒頭に、百七人の方が亡くなられたあの大事故について、亡くなられた方の御冥福をお祈りし、御家族に対して心からのお悔やみを申し上げたいと思います。また、多くの方がけがをされ、今日も療養されております。そういう皆さんの一日も早い御回復を、これも心からお祈りをいたしたいと思います。  私も、事故のあった翌日の昼、現地を訪れまして、あの二両目……


44期(2005/09/11〜)

第164回国会 決算行政監視委員会 第7号(2006/06/12、44期、民主党・無所属クラブ)

○菅(直)委員 小泉総理、五年間の小泉政権が、九月にはもう総裁選に出られないということですので、いよいよ終わりが近づいてまいりまして、私と小泉総理、数えてみますと、きょうで二十四回目の委員会質疑になろうとしております。政策的にはいろいろと意見が合わなかったところも多いわけですけれども、まずは小泉総理に、この五年間、本当に御苦労さまでしたと申し上げさせていただきます。また、小泉総理の精神的なタフさには心から敬意を申し上げたい。私も、これから、そのタフさをぜひ学ばせていただきたい、このように思っております。  今、斉藤委員の方からも少子化のお話がありました。私も、ちょうど十年前、小泉総理の直前に厚……

第164回国会 行政改革に関する特別委員会 第3号(2006/04/03、44期、民主党・無所属クラブ)

○菅(直)委員 昨日は、皇居を一周いたしまして、桜の下を歩きながらきょうの質問を考えておりました。何人かの方から、菅さん頑張って、民主党頑張ってという言葉もいただきまして、そういう皆さんのエネルギーとあのすばらしい桜のエネルギーをいただいて、この質疑に立たせていただきます。  小泉総理、内閣ができて、この四月で満五年になるわけであります。九月の退任を表明されておりますので、ある意味では、この小泉政権五年間、まさに行財政改革を旗印にスタートした小泉内閣が、この五年間で何をなし遂げ、何ができないで、何を後の私たちに残そうとしているのか、そのことを総決算する、そういう立場から質疑をさせていただきたい……

第164回国会 行政改革に関する特別委員会 第13号(2006/04/19、44期、民主党・無所属クラブ)

○菅(直)委員 大変きれいな桜も散りまして、総理も、総裁任期があと四カ月ということで、そろそろ散り際を考えられているのかな、そんなふうにも思います。最後になるかどうかわかりませんが、きょうの質疑は国民の皆さんもテレビで見ておられますので、ぜひ、私も真正面からこの行財政改革についてお尋ねをしますので、どうか真正面からお答えをいただきたい、はぐらかしのない答弁を冒頭お願い申し上げておきます。  そこで、まずこの五年間の小泉政治が何であったかについては、四月三日のときにも少し申し上げました。四十数兆円の公的資金を投入して不良債権処理を行った。その間、ゼロ金利を含めて、日銀の計算では、九一年度からトー……

第164回国会 農林水産委員会 第7号(2006/04/05、44期、民主党・無所属クラブ)

○菅(直)議員 二田先生の方から大変本質的な御質問をいただきましたので、私も本質に戻ってお答えをしたいと思います。  まさに今の日本の状況は、農山村の地域社会が崩壊を始めているという、この危機感は多分二田先生も共通だと思います。(二田委員「あなた、大潟村に来たでしょう」と呼ぶ)はい、伺いました。  私、二〇〇三年に民主党の党大会、当時私は代表でしたけれども、農山村の再生なくして日本の再生はない、こういう方針を打ち出しまして、きょうも一緒に提案者になっております山田さんや篠原さん初め、その中から生まれたのが、この法案のもとになっております農林漁業再生プランであります。  私がその皆さんに申し上げ……

第165回国会 予算委員会 第2号(2006/10/05、44期、民主党・無所属クラブ)

○菅(直)委員 民主党の菅直人でございます。  安倍総理、総理就任、おめでとうございます。  安倍総理が初当選をされた中選挙区時代の山口一区には私の生まれた宇部市が含まれておりまして、私は十七歳までその宇部市で育ちました。そういう意味では、我が生まれ故郷から出た初の戦後生まれの総理ということで、故郷の皆さんの期待も含めて、ぜひ頑張っていただきたい、このことを冒頭にお願い申し上げておきます。  時代が戦後六十年を迎えておりまして、今の時代をどうとらえるかということを私なりにも考えてみました。私は、やや危うい時代に入ってきたのではないか、最近のいろいろな、子供が親を殺し、親が子供を殺すといった本当……

第165回国会 予算委員会 第3号(2006/10/06、44期、民主党・無所属クラブ)

○菅(直)委員 昨日に引き続き、質疑を続けさせていただきます。  まず、北朝鮮の核実験を行うという宣言に関して、最近の報道では、実際に近日中にも実験が行われるのではないか、そういう憶測といいましょうか報道も飛び交っております。  総理にお聞きいたしたいんですが、この実験が行われる可能性についてどのように認識されているのか。それをとめる手だてとして、今度、日中あるいは日韓の首脳会談も予定されているわけですが、どのような形でそれを押しとどめることを考えておられるのか、見解をお伺いします。
【次の発言】 総理も副官房長官として同席された日朝平壌宣言の中で、「双方は、朝鮮半島の核問題の包括的な解決のた……

第166回国会 教育再生に関する特別委員会 第2号(2007/04/20、44期、民主党・無所属クラブ)

○菅(直)委員 総理が最も重視される教育再生に関する、本格的に議論が始まるということで、私も民主党の質疑者の一人として、きょうはこの場所に出てまいりました。  本題に入る前に、先日の、大変痛ましい、長崎市長銃撃、そして亡くなられたという事件であります。今聞きますと、何かまた銃に絡む事件が発生した、そういうニュースも入ってきているようでありますが、特に、政治家に対して、近くは加藤紘一議員の家が放火される、少し前ですが、我が党の石井紘基議員が刺殺される、いずれも、その政治活動に関連してそうした被害に遭っている、大変痛ましい事件であります。  私たち、本当に民主主義というのは、選挙で勝ち負けは、これ……

第166回国会 予算委員会 第7号(2007/02/13、44期、民主党・無所属クラブ)

○菅(直)委員 まず冒頭、これは質問通告はしておりませんが、大変大きなニュースですので、お聞きをいたしておきたいと思います。  六カ国協議が合意に向かっているという報道がなされております。これが北朝鮮の核放棄、さらには拉致問題の解決につながる合意であれば、私たちも、大変喜ばしいもの、このように思っております。  そこで、総理にお聞きします。この六カ国協議で合意に向かっているという報道について、そのとおりなのかどうか。さらには、二国間の協議も行われたようですが、核放棄と同時に拉致問題での前進があったのかどうか。この二点についてお尋ねをいたします。

第168回国会 厚生労働委員会 第2号(2007/10/24、44期、民主党・無所属クラブ)

○菅(直)委員 昨日は、舛添大臣がお留守のときに、厚生労働省地下三階の倉庫にお邪魔をいたしました。医薬食品局の倉庫でありまして、大臣の方からの指示で扉を開いていただきまして、お約束でしたので中に入ることは控えましたけれども、扉の開かれたところから中の様子をしっかりと見させていただきました。御指示をいただいたことは大変ありがたいと思っております。  最近の舛添大臣の発言、率直に言って私の目から見ると、お役所に乗せられた発言が多いなという感想があるんですが、少なくとも、この倉庫の扉を開くという一件に関しては、お役所の抵抗をはねのけられた、多少の期待はまだ残してもいいのかなというのが私の率直な感想で……

第168回国会 予算委員会 第3号(2007/10/10、44期、民主党・無所属クラブ)

○菅(直)委員 福田総理、総理になられて初めての私の質疑でありまして、まずは、総理就任おめでとうございます。  一般には、突然の登板とか期せずしてとか、そういう言い方がされておりますが、実は私は、福田総理の登板はちょっと印象が違うんですね。まさに福田総理は満を持して登板をされた、こういうふうに受けとめております。  というのは、昨年、小泉さんがやめた後、次期総理をめぐっては、安倍総理に比べて政治経歴も年齢的にも兄貴分に当たる福田総理は、出馬のチャンスは十分にあったと思うんですね。しかし、当時人気の高かった安倍総理に道を譲って、そして、安倍総理がいわば自滅された後、即座に立候補を表明される。多く……

第169回国会 予算委員会 第2号(2008/01/28、44期、民主党・無所属クラブ)

○菅(直)委員 福田総理、ダボス会議、御苦労さまでした。  きょうは、私、午前、午後と分かれての質疑になっておりますので、環境問題等は午後の質疑に取り上げさせていただきたいと思っております。午前中は、この国の形、特に国会と内閣、さらには自治体との関係について、基本的なことを議論させていただきたいと思っています。  なぜこういう議論をしようと思っているかということを、まず国民の皆さんにも理解していただきたいと思いますので申し上げますと、私、もう議員になってかなり長くなるんですが、残念ながら、日本の国は、国民主権国家という形で憲法はできておりますが、相変わらずの官僚主権国家である。戦前は、明治憲法……

第169回国会 予算委員会 第12号(2008/02/21、44期、民主党・無所属クラブ)

○菅(直)委員 総理、本題に入る前に一つだけお聞きしたいことがあります。  イージス艦が清徳丸と衝突をした。まずは、お二人の本当に無事をお祈りいたしたいと思っております。  いろいろな報道がなされておりますが、直前まで自動操舵であった。通常、自動操舵というのは、ああいう大きな船の場合、大海原で路線変更が余り必要がないときに使われると聞いております。なぜ東京湾の、しかも午前四時、そういうときに自動操舵であったのか。  また、いろいろな報告がおくれております。これは、さきのインド洋の給油問題でも、官房長官時代の総理が国会で述べられた数字が間違って官僚から報告されていた。いろいろ、防衛省の問題も、不……

第170回国会 予算委員会 第4号(2008/10/07、44期、民主党・無所属クラブ)

○菅(直)委員 麻生総理、総理就任おめでとうございます。私もJCに属したことがありますが、総理はJCの会頭までやられて、そういう点では若干の親しみを感じております。しかし、予算委員会は国民の皆さんの前での真摯な議論でありますので、余り手かげんはしないで質問させていただこうと思っております。  まず、総理は、総裁就任直後に、次なる総選挙において断固民主党と戦って勝たねばならない、私はその選挙に勝って初めて天命を果たしたことになる、こう言われましたね。では、天命を果たすための総選挙はいつ行われるんですか。
【次の発言】 前の福田総理、その前の安倍総理と同じように、まさか天命を放棄して、総選挙をやら……

第170回国会 予算委員会 第6号(2008/12/05、44期、民主党・無所属クラブ)

○菅(直)委員 十月の七日の予算委員会に続いて、麻生総理に御質問をさせていただきます。  実は、総理誕生の直後の十月の七日の質疑の中で、私は、このままいくと総理は、解散も総選挙もしないまま、また次の人に移るのではないか、若干心配だと申し上げました。さらに、麻生総理も国民の信を問わないまま居座ろうとすれば求心力は急激になくなるだろう、このようにも申し上げました。そして、その後の展開は、私がそこで申し上げたとおりの展開になりつつあります。  内閣支持率、いろいろな報道機関がありますが、先日の小沢党首との党首討論以降、急激に低下をし、三〇%前後。また、総理にふさわしい人という問いでは、常に麻生総理が……

第171回国会 予算委員会 第3号(2009/01/08、44期、民主党・無所属クラブ)

○菅(直)委員 予算委員会の理事という初めての立場になりまして、よろしくお願いしたいと思います。  まず総理に、ちょっと個人的なことで恐縮なんですが、総理は、タイムカードを押すような、そういう仕事をされたことはありますか。
【次の発言】 総理がいろいろと視察をされる中でハローワークに視察をされたときに、職探しをしていた青年に、何かありませんかではなくしっかり目的意識を持てというようなことを言われたと。私は本当に職を失って困っている人にアドバイスされるにはちょっと的外れじゃないかなと感じたんですね。  ですから、総理、私は細かい総理の仕事がどういうところだったかわかりませんが、経営者であったとい……

第171回国会 予算委員会 第8号(2009/02/04、44期、民主党・無所属クラブ)

○菅(直)委員 一月の予算委員会に引き続きまして、総理を中心に御質問を申し上げます。  アメリカではオバマ大統領が一月二十日に就任をされて、大変高い支持率を誇っておられます。私は、オバマ大統領がこれだけ高い支持率を誇っておられるのは、やはり選挙を通してアメリカ国民の信頼をかち得たからだ、このように考えております。  麻生総理は、私が計算したところ、きょうで就任百三十四日目になりますが、この間、麻生総理は、選挙を逃げまくったために国民の皆さんの信頼を失ってしまった。そういう意味では、オバマ大統領とは対照的な形になっております。  そこで、十月三十日、麻生総理が記者会見をされて、たしか生活対策等を……

第171回国会 予算委員会 第16号(2009/02/19、44期、民主党・無所属クラブ)

○菅(直)委員 私、総理が本当にどんなふうに中川財務大臣の辞任について言われるのかなと耳をそばだてて聞いておりました。私は、多くの国民の皆さんも、麻生総理の盟友とも言われ、お友達という言い方もありますけれども、その中川大臣の辞任にどういうふうに総理が国民の皆さんにおわびを言われるのかなと聞いておりました。  しかし、総理の言葉は、中川財務大臣が自身の健康管理が不十分であったことから、つまり、総理の判断は一切入っておりません。本人が健康管理が不十分で辞任することになったと。申しわけないと言われた部分は、単に、予算の審議中に担当大臣が交代に至ったことはまことに申しわけないと。一言も、みずからが任命……

第171回国会 予算委員会 第22号(2009/02/27、44期、民主党・無所属クラブ)

○菅(直)委員 きょうは、締めくくり総括という形になっておりますが、私たちとしては、まだまだ大きな課題、重要な課題が残っていて、もっと議論を続けるべきだということを冒頭に申し上げた上で、しかし、委員長の職権で締めくくりということになっておりますので、この国会をまさに総括しながら少し議論を進めていきたいと思います。  この国会、多くの課題がありましたけれども、私は、やはり今、日本に迫られた問題としては、一つは雇用の問題、そして関連して景気、経済の問題、さらに言えば、そういうものを越えていった先の日本の将来の問題、こういうところが非常に国民の皆さんにとっても最大の関心事であり、重要な政治課題だと考……

第171回国会 予算委員会 第24号(2009/05/07、44期、民主党・無所属クラブ)

○菅(直)委員 百年に一度と言われるこの景気、経済の落ち込みの中で、十四兆を超える大型の補正予算が提出をされて、いよいよ本格的な議論がスタートいたしました。野党のトップバッターとして、私、菅直人、質問に立たせていただくことを大変うれしく思っております。  まず、喫緊の課題として、新型インフルエンザについて少しお聞きいたしたいと思います。  我が党の中にもこの対策本部をつくって、私、本部長になりまして、その都度、関係官庁、さらには、個人的にはいろいろな専門家の方からも話を聞いております。  今のところ、厚生労働省も頑張っておられて、あるいは他の部門も頑張っておられて、水際作戦が成功といいましょう……


45期(2009/08/30〜)

第173回国会 内閣委員会 第1号(2009/11/11、45期、民主党・無所属クラブ)【政府役職】

○菅国務大臣 国家戦略担当大臣、経済財政政策、科学技術政策担当大臣として、一言ごあいさつを申し上げます。  戦後初めての本格的な政権交代で生まれた鳩山内閣は、官僚主導の政治から政治家主導の政治へ大きくかじを切りました。鳩山総理のもとの国家戦略室は、いわばその象徴であります。従来の省益中心の縦割り官僚主導政治を打破し、国民の英知を結集して日本再生の国家戦略ビジョンを立案し、勇気を持って推し進めてまいります。  そのために、まず、戦略的に税財政の骨格や経済運営の基本方針を立案していく作業を国家戦略室において進めてまいります。  その一環として、国民主権のもと、納税者の視点に立って、予算編成のあり方……

第173回国会 内閣委員会 第2号(2009/11/18、45期、民主党・無所属クラブ)【政府役職】

○菅国務大臣 市村議員は、阪神・淡路の大震災の後にも阪神・淡路コミュニティ基金の事務局長をやられたり、この問題では本当に私も以前からいろいろな示唆をいただいておりましたので、私が何かNPOについて言うのはやや釈迦に説法のような感じもいたしますが、せっかくの御質問ですから、私なりの考え方を申し上げてみたいと思います。  今、改めて鳩山総理の所信表明を見ておりましたけれども、鳩山総理は、私が目指したいのは、人と人とが支え合い、役に立つ新しい公共という概念だという、まさに新しい公共という概念を最初に打ち出す中で、それを支えるのは市民の皆さん、NPOの活動だ、こういうふうに言われております。  ややも……

第173回国会 内閣委員会 第3号(2009/11/20、45期、民主党・無所属クラブ)【政府役職】

○菅国務大臣 中川秀直委員にこういう形で質問いただくのは大変光栄だと思っております。  昭和五十一年に私も初めて衆議院選挙に出て落選をしたとき、中川議員が初当選され、この間、いろいろな機会にはお話をすることもありましたが、こういう形での議論は初めてかと思っております。いろいろとエールを送っていただいて、まずはありがとうございます。  まず、国家戦略室についての御質問ですが、私、実は大臣になったときの最初の記者会見で、半分の国家戦略室をつくった目的は既に達成されているんだということをその場で申し上げました。  つまり、この国家戦略室がつくられたのは、鳩山総理が、今までの官僚主導の政治を政治主導に……

第173回国会 予算委員会 第2号(2009/11/02、45期、民主党・無所属クラブ)【政府役職】

○菅国務大臣 国家戦略室としては、税財政の骨格について方向性を他の大臣と協力して出すようにということでありますので、そういう立場から少し答弁させていただきたいと思います。  まず、今進行していることは、もう海江田議員もおわかりのように、財政の額の問題もありますけれども、中身を根本的に変える。まさに、従来の公共事業偏重で、九十幾つも飛行場をつくったりいろいろしてもハブ空港が一つもないという前原大臣の指摘も含めて、そういう長年の財政の構造の中身を根本から変える。これをやらないことには、私も過去の中期財政見通しを全部調べました、一度として、それがその後にできたと言われたものは、自民党政権時代を含めて……

第173回国会 予算委員会 第3号(2009/11/04、45期、民主党・無所属クラブ)【政府役職】

○菅国務大臣 現政権下において、温暖化対策の閣僚委員会が設けられておりまして、そのもとに、私が責任者になりましたこの二五%の中期目標達成チームというものができております。そのもとで、さきの麻生内閣が出された国民負担なども、タスクフォースを改めて立ち上げて、今、小沢環境大臣に事務局長として指揮をとっていただいて、改めてそれも再検討をさせていただいているところであります。  その中で、今、真水という言葉がありました。まず、齋藤議員の方から、自民党の場合は、あるいは前政権の場合は、〇五年比ということを言われましたので、多分、〇五年は九〇年よりもかなりCO2の排出はふえているわけでありまして、そういう……

第173回国会 予算委員会 第4号(2009/11/05、45期、民主党・無所属クラブ)【政府役職】

○菅国務大臣 一言、先ほど行政の中立ということを言われましたが、昨年、道路財源に関してそれをやめるべきではないというようなことを言われたのは、実は行政の主導によって各自治体がやっていたということを一言申し上げておきたいと思います。  そこで、四十四兆円の件ですが、私が理解しているのは、麻生内閣が組まれた当初予算は三十三兆円、補正ですが、百二兆円に達した、つまり追加の一次補正を出された段階では四十四兆円です。しかし、これではとどまっていません。これは、四十六兆円の税収を前提とした麻生内閣で組まれた予算の中でこういう数字があるわけでありますから。しかし、四十六兆円の税収はとても達することはできない……

第174回国会 決算行政監視委員会 第1号(2010/04/06、45期、民主党・無所属クラブ)【政府役職】

○菅国務大臣 平成二十年度の一般会計歳入歳出決算、特別会計歳入歳出決算、国税収納金整理資金受払計算書及び政府関係機関決算書を会計検査院の検査報告とともに国会に提出し、また、平成二十年度の国の債権の現在額並びに物品の増減及び現在額につきましても国会に報告いたしましたので、その概要を御説明申し上げます。  まず、平成二十年度の一般会計の決算につきましては、歳入の決算額は八十九兆二千八十二億円余であります。  なお、この歳入の決算額には、決算調整資金からの組み入れ額七千百八十一億円余が含まれておりますが、これは、決算調整資金に関する法律第七条第一項の規定により、平成二十年度において予見しがたい租税収……

第174回国会 決算行政監視委員会 第2号(2010/04/21、45期、民主党・無所属クラブ)【政府役職】

○菅国務大臣 本多平直議員からこういう形で質問を受けるのはもしかしたら初めてかもしれませんが、いろいろこの外為のことについて研究をする中での御質問ということで、お答えさせていただきます。  私自身も、この外国為替の特別会計というのはいろいろな意味で注目をされておりますし、どんな性格のものなのか、また、運用に当たってはどういうことを考えなければいけないのか、いろいろと事務方からの説明に加えて関係者からも話を聞いております。  御承知のように、今、日本は、中国に次いで世界で第二番目の規模の約一兆ドル、円にして百兆円前後の外貨を保有しております。外為の準備の規模がどうだという問題もありますが、今の御……

第174回国会 決算行政監視委員会 第3号(2010/05/11、45期、民主党・無所属クラブ)【政府役職】

○菅国務大臣 平成二十二年度の予算では、当初、五十三・六兆円の税収を見込んでおりました。それに対して、九月以降の世界的な景気後退を踏まえて、七・一兆円の大幅な減額補正を行って、補正後の予算額が四十六・四兆と見込んだところであります。しかし、結果的には、決算額が四十四・三兆と、さらに二・二兆下回ったということになります。  これは、補正予算編成時点で想定した落ち込みを超えて企業収益等の経済状況が落ち込んだことによる、そういう判断を超えての経済状況の落ち込みによるもの、このように理解しております。(発言する者あり)  平成二十年度のことであります。失礼しました。

第174回国会 財務金融委員会 第1号(2010/02/17、45期、民主党・無所属クラブ)【政府役職】

○菅国務大臣 今後の財政政策等については、先般の財政演説において所信を申し述べたところでありますが、本委員会において重ねて所信の一端として、財政政策の基本的考え方等について申し述べます。  我が国経済社会は、欧米発の金融危機を端緒として世界的に経済構造が変化しつつある中、人口減少と超高齢化の同時進行や地球温暖化といった長期的な取り組みを要する課題にも対応を迫られております。  この難局を打開するためには、旧来型の資源配分を転換し、経済社会の構造を変えることにより、新たな経済成長の機会を見出すことが不可欠です。  私は、これからの経済成長は、公共事業に頼るものでも、行き過ぎた市場原理主義に訴える……

第174回国会 財務金融委員会 第2号(2010/02/19、45期、民主党・無所属クラブ)【政府役職】

○菅国務大臣 まず、昨年十二月に予算編成の基本方針というものをまとめて、「税収が急激に落ち込む中、」「国民の付託に応えて責任を持って経済財政を運営していくためにはマニフェストの主要事項についてもしっかりと優先順位を付けて効率的に実施する必要がある。」このように閣議決定をいたしました。  また、この閣議決定において、税収が大幅に減少する中、財政の果たす役割に配慮しつつ、財政規律の確保ということも考えて、国債の発行額を約四十四兆円に抑えることといたしたわけであります。  この基本方針に沿って二十二年度予算編成を行ったところでありまして、マニフェストの主要事項の実現に当たっては、歳出の削減や税収の動……

第174回国会 財務金融委員会 第3号(2010/02/24、45期、民主党・無所属クラブ)【政府役職】

○菅国務大臣 いろいろと思い出すことの多い御質問をいただいて、ありがとうございます。  私は、二〇〇五年に岸本さんと一緒に和歌山の駅頭に立ったことが最初だったかなと思ったんですが、もっと古いおつき合いがあったというのを思い出しました。この話をし始めるととまらなくなるので、きょうの質問に限ってお答えをさせていただきたいと思いますが、いずれにしても、岸本議員も、多少の遠回りはありましたけれども、大いに活躍をしていただきたい、このことを冒頭に申し上げておきます。  今、税制、さらにはそのベースとなる成長についてのいろいろな指摘がありました。まさに、第三の道というのは、政治的にはアンソニー・ギデンズさ……

第174回国会 財務金融委員会 第4号(2010/02/26、45期、民主党・無所属クラブ)【政府役職】

○菅国務大臣 激励の意味を含めての御質問、大変ありがとうございます。  せんだって初めてG7の場に出まして、もちろん日本からは私と日銀総裁でありましたが、他の国々の中央銀行の総裁あるいはIMF等の皆さんとも多少の議論を交わすことができました。  今小林議員言われるように、日本において、この金融の分野においてもどれだけ戦略的な形で物事が進められてきたのか、確かにしてやられたところも多かったのではないかと思っております。  そういう中にありまして、これから、それぞれの国がかなり大きな課題を抱えておりまして、今はオバマ大統領が金融規制についてある方向性を出し、それに対する議論も進んでおりますが、そう……

第174回国会 財務金融委員会 第5号(2010/03/01、45期、民主党・無所属クラブ)【政府役職】

○菅国務大臣 前回に続いて、山本議員と総裁との議論を聞かせていただきました。  私も、常にいろいろな問題がトレードオフの関係で、日銀総裁の政策決定会議以降の御発言の中で財政規律について触れられておりまして、政府としても、さきのといいましょうか、今審議をいただいている予算では、四十四兆円に国債発行を抑えながら、さらに、将来に向かっては税制の議論もきちんと始めようということで、きょう三月に入りましたが、三月に入って本格的な議論もする、そういうことを含めて、財政規律についての姿勢もしっかりしなければならない。  しかし同時に、一方で需給ギャップを考えますと、財政出動を余りシュリンクさせることは好まし……

第174回国会 財務金融委員会 第6号(2010/03/02、45期、民主党・無所属クラブ)【政府役職】

○菅国務大臣 マニフェストの大きな項目が、子ども手当に加えて、一つは農業の戸別的所得補償。これは、初年度、当初よりも大きな形でスタートをいたしたと思っております。それから、高速道路の無料化は、実験的取り組みということで、規模は小さいけれども、当初の実験的取り組みからスタートをしたというふうに認識をいたしております。高校の無償化についても、ほぼお約束どおりの形でスタートができたと思っております。  ただ、暫定税率の問題については、確かに税項目としての道路特定財源は廃止をいたしましたが、税率は従来と同じということで、これについては、環境税、環境問題との関係、さらには税収の落ち込みなど厳しい財政状況……

第174回国会 財務金融委員会 第7号(2010/03/12、45期、民主党・無所属クラブ)【政府役職】

○菅国務大臣 ただいま議題となりました関税法及び関税暫定措置法の一部を改正する法律案につきまして、提案の理由及びその内容を御説明申し上げます。  政府は、最近における内外の経済情勢等に対応するため、関税率について所要の措置を講ずるほか、水際取り締まり強化等のための罰則水準の見直し等を図ることとし、本法律案を提出した次第であります。  以下、この法律案の内容につきまして御説明申し上げます。  第一は、暫定関税率等の適用期限の延長等であります。  平成二十二年三月三十一日に適用期限が到来する暫定関税率等について、その適用期限の延長等を行うこととしております。  第二は、水際取り締まり強化等のための……

第174回国会 財務金融委員会 第8号(2010/03/16、45期、民主党・無所属クラブ)【政府役職】

○菅国務大臣 WTOのドーハ・ラウンドについては、昨年の九月のピッツバーグ・サミットなどにおいて示されました、二〇一〇年、つまりは本年中の妥結を追求するという政治的な意思を受けて、現在、関係各国間で鋭意議論を行っていると承知しております。我が国においても、交渉の早期妥結を目指して、全体としてバランスのとれた成果が得られるよう、政府一丸となって引き続き交渉に取り組んでいるわけであります。  御承知のように、こういった多国間の交渉がなかなか進まない中で、二国間の交渉で物事を進めようとする流れも強まっておりまして、そういった点では、我が国にとっても、このドーハ・ラウンドの交渉についてもそうした多国間……

第174回国会 財務金融委員会 第9号(2010/03/17、45期、民主党・無所属クラブ)【政府役職】

○菅国務大臣 まず最初に、評価をいただいてありがとうございます。  この件は、外務省の四項目にわたる核疑惑を含めた問題と、その四項目めに沖縄返還に伴う財政的な問題もありまして、財務省、当時の担当者であった柏木さんという方と向こうのジューリックという方のサインのある文書がアメリカの公文書館に保管されていたということもあり、また、今御指摘のように、アメリカの連邦銀行に、財務省と日銀に分かれてはおりますけれども、合わせて約一億ドルの無利子預金が二十七年間にわたって預けられていた、そういう事実が判明いたしましたので、それを含めて、先日、調査ができた範囲すべてについて公表し、またその経緯も説明を申し上げ……

第174回国会 財務金融委員会 第10号(2010/04/02、45期、民主党・無所属クラブ)【政府役職】

○菅国務大臣 岡田議員の方から、いろいろな論点も含めて、説明をいただきました。  御存じだと思いますが、ことしの予算の中で、特に住宅を建設する場合の贈与については枠をかなり広げたわけです。私は大変いい政策だと思っておりまして、基本的には今の提案と共通のテーマだと思っています。  それで、高齢者が比較的たくさんの資産を持っていて、若い方がローンを抱えている、こういう構造の中でどういうふうにそれを消費にうまくつなげていくのか。これはいろいろな要素があるんですが、現状は、結果として国債という形でそのお金をいわば政府が借りて、それを財政で出動して使っている。先ほど言っていただきましたが、財政出動の中で……

第174回国会 財務金融委員会 第11号(2010/04/06、45期、民主党・無所属クラブ)【政府役職】

○菅国務大臣 政治と金の問題というのは、本当にもう、ある意味では常にこの問題が政治にかかわっておりまして、私も多少長い間、議員あるいは選挙、自分自身あるいは人の選挙もお手伝いをしておりまして、本当にこの問題がなければもっといい政治になるのになといつも思いながら行動してまいりました。そういう点で、今、徳田議員が言われた我が党に関する政治と金の問題、決して今の状態が大変いい状態にあるというふうに申し上げるつもりはありません。  と同時に、政治と金の問題は常にある問題ですので、それを一つ一つ、少しでもいい方向に、国民の皆さんから見て信頼される方向に努力をする、そのことと同時に、政策的にやるべきことを……

第174回国会 財務金融委員会 第12号(2010/04/09、45期、民主党・無所属クラブ)【政府役職】

○菅国務大臣 きょう昼、官邸で、総理そして日銀総裁、私も同席して、そうした意見交換の場を設けることになりました。  この間も、十二月の二日に同じような会を行いましたし、また、見える見えないというのはもちろん御承知のようにいろいろありますが、私や、多分総理もだと思いますが、いろいろな形で意見交換は適宜進めてきたところです。  このデフレの問題も、昨年十一月に、デフレ宣言といった形で表現されましたが、私がデフレ状態にあるということを申し上げた後、日銀も基本的には同じ認識に立っていただきまして、十二月一日に、あのときはドバイ・ショックの直後でしたが、緊急の政策決定会議を開いていただいて、いわゆる三カ……

第174回国会 財務金融委員会 第13号(2010/04/14、45期、民主党・無所属クラブ)【政府役職】

○菅国務大臣 この分野で国会でも一、二の経験と知識を持っておられる野田先生のいろいろな御指摘、私も、今言われた予算総則が平成十一年にそうなったということも改めて認識をいたしましたし、また、歴年、当初は一・五兆円の差額で、社会保障関係が消費税部分でほぼ充当されていたのが、この十年間にどんどんふえて、結果としては、消費税部分では全体の四〇%程度しか充当されない。ここに書かれたように、九・八兆円がそれを超えた歳出として計上されているし、また、されざるを得ない状況にある。  そういう意味では、財政がこの十年間で非常に公債残高が大きくなったのも、一般的には、社会保障の部分の増が半分ぐらいきいていて、あと……

第174回国会 財務金融委員会 第14号(2010/04/16、45期、民主党・無所属クラブ)【政府役職】

○菅国務大臣 政権誕生から七カ月が経過しまして、確かに、いろいろな課題で若干の混迷といいましょうか、そういうところが一切ないとは申しません。  ただ、あえて申し上げれば、この場でも何度か申し上げましたが、財政あるいは経済に関しては、昨年九月半ばの内閣誕生から、年内に予算を編成する、この短い時間で予算を編成するというのが、前のままならそれほどではないでしょうが、大変な大きな仕事であったわけであります。しかし、十二月の二十五日に予算編成ができましたし、また、野党の皆さんの御協力もいただいて、年度内に予算が成立をいたしました。  それから、もちろん財政、経済についての議論が内閣の中を含めていろいろ出……

第174回国会 財務金融委員会 第15号(2010/04/20、45期、民主党・無所属クラブ)【政府役職】

○菅国務大臣 私の発言がベースになっていますので、若干思い出しながらお答えしなきゃいけませんが、確かに私も、目標というか期待を含めて、年内にプラスになればいいということを申し上げた記憶はあります。  ただ、見通しとしてそこまで政府としてもいっているかということもあわせて言ったと思いますが、見通しという形でいうと、まだ年内あるいは一年以内にプラスになるというところまではいっていないということもあわせて申し上げたと思っております。ですから、表現の仕方によりますけれども、政府の目標としてことしじゅうにプラス、来年にはプラス一というのは、期待値として申し上げたというふうな感じが、私の申し上げた趣旨であ……

第174回国会 財務金融委員会 第16号(2010/05/21、45期、民主党・無所属クラブ)【政府役職】

○菅国務大臣 まさに大変な大きな状況が生まれていることは共通の認識だと思います。  改めて申し上げますと、宮崎県で発生している口蹄疫の対策については、十九日、全閣僚が参加する口蹄疫対策本部を総理の本部長のもとで立ち上げました。そして、今問題となっている地域を中心として十キロ圏内はすべての牛、豚を対象にワクチン接種と殺処分を実施する、十キロから二十キロの間の圏内は早期出荷を促進することをこの本部で決定いたしました。そして、患畜等の殺処分に当たり、家畜伝染病予防法に基づく手当金の交付の迅速化などのための措置を講じることといたしております。  この手当金を含むいろいろな費用については、予備費からの支……

第174回国会 内閣委員会 第1号(2010/02/19、45期、民主党・無所属クラブ)【政府役職】

○菅国務大臣 経済財政政策を担当する内閣府特命担当大臣として、所信の一端を申し述べます。  我が国経済の現状を見ると、景気は持ち直してきているものの、自律性に乏しく、失業率は高水準にあるなど、依然として厳しい状況にあります。こうした状況のもと、我が国経済の当面の課題は、雇用を確保しつつ、確実な景気回復とデフレの克服を図ることです。  このため、昨年十二月に、雇用、環境、景気を主な柱とする、事業費約二十四兆円、国費約七兆円の明日の安心と成長のための緊急経済対策を取りまとめました。本対策を着実に実施し、これに伴う平成二十一年度第二次補正予算と平成二十二年度予算を一体として執行することにより、切れ目……

第174回国会 内閣委員会 第2号(2010/03/10、45期、民主党・無所属クラブ)【政府役職】

○菅国務大臣 私も、「上げ潮の時代」というのを部分的に読ませていただきましたし、また、今の四%のお話もいろいろ読ませていただきました。  基本的な方向としての考え方は私もそうではないかと思っております。  ただ、客観的なデータはそうたやすくなくて、先ほどOECDのデータを出されましたが、我が国の一九八〇年以降のデータを見ておりますと、名目成長率が、一九八〇年以降、四%を上回ったのは十二年間あるんですね。しかし、その十二年間の中で名目成長率が名目長期金利を上回ったのは、八五年、八八年、八九年、九〇年の四カ年だけになっております。  ですから、私は、一般的には成長率が高くなれば名目金利よりも高い成……

第174回国会 予算委員会 第1号(2010/01/20、45期、民主党・無所属クラブ)【政府役職】

○菅国務大臣 このたび財務大臣を拝命いたしました菅直人でございます。  これまでも、副総理兼国家戦略担当大臣として、藤井前大臣とともに、予算編成及び税制改正を初めとする経済財政運営に携わってまいりましたが、引き続き鳩山内閣の一員として、政治主導、国民主導の新しい行政を実現し、国民生活に安心と活力をもたらすため、全力で取り組んでまいりたいと考えておりますので、引き続き、委員長初め理事、委員各位の御指導と御協力をお願い申し上げます。  平成二十一年度第二次補正予算の大要につきましては、既に本会議において申し述べたところでありますが、予算委員会での御審議をお願いするに当たり、改めて御説明申し上げます……

第174回国会 予算委員会 第2号(2010/01/21、45期、民主党・無所属クラブ)【政府役職】

○菅国務大臣 今、松原委員の方から、大変厳しい状況の中で二次補正が急がれているという認識が示されまして、私からも、まさにそのとおりだということで、皆さんにもそのことをよろしくお願いしたいと思っております。  今、今回の第二次補正によって、経済に対して、景気に対してどうした効果があるのかという御質問でありました。  まず、明日の安心と成長のための緊急経済対策は、歳出規模では七・二兆円になっておりますけれども、事業規模では二十四兆円という形になっております。そういう中で、今後一年程度の間に実質GDPが〇・七%程度押し上げられるもの、このように見込んでいるところであります。

第174回国会 予算委員会 第3号(2010/01/22、45期、民主党・無所属クラブ)【政府役職】

○菅国務大臣 第一次補正予算の執行停止というのは、もちろん全部を執行停止したわけではありません。その中で、例えば箱物、中には漫画何とか館というのもありましたが、そういう箱物などを中心に、もともとのコンクリートから人へという考えの中で、これは必要がない、あるいは不要不急である、そういうものについて執行を停止したんです。単に財源を出すための執行停止ではなくて、財源配分を根本から変えることがこの政権のまさに一丁目一番地の仕事だということで、総理の指導のもとにやったわけであります。  そういった意味で、約三兆円の執行停止をいたしましたが、二次補正において、それを含めて七兆二千億、事業規模で二十四兆円の……

第174回国会 予算委員会 第4号(2010/01/25、45期、民主党・無所属クラブ)【政府役職】

○菅国務大臣 経済財政担当大臣として、このデータを出した責任者は私であります。  町村議員はもしかしたら少し誤解があるのではないかと思います。一次補正の見直しは、昨年十月の閣議で既に決定して、提出する項目や自主返納の要請を行っておりますので、つまりは、一次補正の見直しはもう進んでいるというのが現状であります。  そういった意味では、確かに〇・二%のGDPに対するマイナス効果がありますけれども、これは、現在審議をいただいているこの二次補正をたとえ否決されたとしてもこれが復活することはありません。トータルとしては、二十一年度分だけ見れば、確かにおっしゃるとおり、緊急経済対策として〇・一%のプラス効……

第174回国会 予算委員会 第5号(2010/02/04、45期、民主党・無所属クラブ)【政府役職】

○菅国務大臣 平成二十二年度予算の大要につきましては、既に本会議において申し述べたところでありますが、予算委員会での御審議をお願いするに当たり、改めて御説明申し上げます。  平成二十二年度予算は、国民生活が第一、コンクリートから人への理念のもと、国民生活に安心と活力をもたらす施策を充実させた命を守るための予算であります。  家計を直接応援し、国民の生活を守るため、マニフェストの工程表に掲げられた主要事項である子ども手当、農業の戸別所得補償、高校の実質無償化等の施策を実施することとしております。  一方、こうした新規施策を実現するに当たっては、行政刷新会議における事業仕分け等を通じた予算の全面的……

第174回国会 予算委員会 第6号(2010/02/05、45期、民主党・無所属クラブ)【政府役職】

○菅国務大臣 池田委員御承知のように、このデフレ状況というのは二〇〇〇年代初めから言われていたわけですが、一時的には外需によってそれが少し改善されたということでありましたが、ここに来て、昨年の秋から二四半期の物価の下落、さらには中期的な下落傾向の継続ということの見通しの中で、デフレ状況にあるということを表明いたしました。  もちろん、デフレ状況にあるということに対して、いかにしてそこから脱却するかということで、その後、既に成立させていただきました二十一年度の二次補正、その前には雇用対策、そして日銀との政策的な共同歩調、こういうものをとっていくということでその後の対策を打ってきたところです。  ……

第174回国会 予算委員会 第7号(2010/02/08、45期、民主党・無所属クラブ)【政府役職】

○菅国務大臣 まず、全般的な認識、そう違わないかと思いますが、まずは金融危機からスタートをして、その時点ではまだ日本への影響は小さいという見方もあったんですが、それが急激な、日本でいえば輸出の激減ということになり、それに加えて、我が国の場合はかなり長期に成長がとまっている中でデフレ状況が続いている、ここは他の国とも違う、より厳しい状況だ、こういうふうに認識をいたしております。  G7の中での議論は、特にオバマ演説の金融規制については、多少、最終的な議長報告、議長の説明の中でも、私も申し上げたんですが、金融の状況については、国によっていろいろと違う立場といいましょうか、違う要素があるので、全部の……

第174回国会 予算委員会 第8号(2010/02/09、45期、民主党・無所属クラブ)【政府役職】

○菅国務大臣 実は、昨年の十二月十六日の成長戦略策定検討チームの最初のヒアリングで、竹中、今教授ですが、おいでをいただきまして、議論をさせていただきました。  今、小泉議員からいろいろ指摘がありましたが、私も、基本的な認識は一致をしております。  その場でも竹中さんに申し上げたといいましょうか話を聞きましたが、竹中さんの基本的考え方は、まさに企業の効率を高めるために、リストラなど、日産のカルロス・ゴーンさんなんかが一番典型的ですが、それをあらゆる企業が頑張ってやれば日本の経済がよくなると言ったわけですけれども、結果としては、完全雇用状態でない中でそのことをやると、一つの企業一つの企業は業績が上……

第174回国会 予算委員会 第9号(2010/02/10、45期、民主党・無所属クラブ)【政府役職】

○菅国務大臣 今改めて豊田議員のこの資料を一、二、三と見ておりまして、特に資料の一のこのワニの口と言われる最後のところが、税収の落ち込みも含めてさらに開いているという、本当に恐怖を覚えるような状況だと思っております。  そういう中で、余り長い時間の答弁は控えたいと思いますが、やはり時代時代に幾つかの、まあ我々も含めてかもしれませんが、失敗があったのかなと。例えば、これでいうと、一九九〇年ごろに一度、八九年ですか、赤字国債がゼロになった時期もあったわけですが、その後、またそうした国債依存が深まったという感じがいたしております。  そういう意味で、今度の財政再建の道筋を考えるときには、一つは、やは……

第174回国会 予算委員会 第10号(2010/02/12、45期、民主党・無所属クラブ)【政府役職】

○菅国務大臣 国税庁について、まず一般的なことを申し上げますが、歴代財務大臣あるいはかつての大蔵大臣、余り、国税庁の例えば長官に個別案件でいろいろ話をするということは基本的にはしないという慣例になっているということでありまして、私も、どの件に関しても、そういう形でこうしろああしろと言ったことはありませんし、率直に言いますと、まだちゃんとした話をすることも控えている状況です。  ですから、もちろん、国税庁が適正かつ公平にやらなければならないということは当然でありますけれども、個別案件についてこうしろああしろということを私から言うのは適切ではないのではなかろうか、このように思っています。  与謝野……

第174回国会 予算委員会 第11号(2010/02/15、45期、民主党・無所属クラブ)【政府役職】

○菅国務大臣 私の理解では、この鳩山内閣で消費税の議論そのものをやってはいけないということを決めた覚えはありませんし、総理の発言も、議論は一般的には従来から大いにやりましょうということだったと思っております。  その中で、年がかわりまして私が税調の会長にも就任をいたしました。そういう中で、今、来年度予算を審議いただいているわけですが、できるだけ早く成立をさせていただきたいと思っていますけれども、衆議院を通過したあたりからいろいろな課題を次の段階に進めなければならないと思っておりまして、そういう意味では、税調についても、専門家の委員会もつくることになりましたので、そういう皆さんにも議論をいただこ……

第174回国会 予算委員会 第12号(2010/02/16、45期、民主党・無所属クラブ)【政府役職】

○菅国務大臣 一つは、私、昨年までは、税調は、会長代行という立場にはありましたけれども、全体の責任者ではありませんでした。今回、私が税調の責任者になりまして、いよいよ来年度の予算の審議が進んで、これが衆議院を通過したあたりから、いずれにしても税調の議論を、再来年度といいましょうか、に向けて始めなければならない時期に達しております。  昨年の税調の大綱の中でも、そうした議論はやっていこうということで、しかも今回、御存じのように専門家委員会というものをつくりました。つまりは、神野教授を初めとする専門家の皆さんに、過去のいろいろな税制の変化も含めて検討していただいて、今後の税制についての参考意見を出……

第174回国会 予算委員会 第13号(2010/02/17、45期、民主党・無所属クラブ)【政府役職】

○菅国務大臣 鳩山内閣ができて、この密約について岡田外務大臣が積極的に取り組まれているということは私も知っておりました。  財務大臣に就任したときに、前藤井財務大臣もこの問題については積極的に関係するものについては調査をするようにということで調査が進められていたということの報告も受け、私の方からも、さらに努力して調査をするようにという指示をいたしました。  経緯はもう御存じだと思いますが、たしか、平成二十年の段階で、多分前の内閣だと思いますが、文書は存在しないので開示できないというのを、情報公開請求に対してそういう返事をされ、その後訴訟が起きているところであります。  そういったことで、私とし……

第174回国会 予算委員会 第14号(2010/02/18、45期、民主党・無所属クラブ)【政府役職】

○菅国務大臣 若干ダブりますが、この制度は、もう文科大臣からお話がありましたように、生活保護の受給対象者に就学活動を行う市町村に対して国がその経費の二分の一を補助する一方、要保護者に準じる者への就学援助を行う市町村に対して国が補助をしていたものについては、平成十七年から廃止をいたしたわけであります。  これは、準要保護者の場合は、要保護者よりも困窮度が低く、その認定は各市町村の判断によるものであることから、地域の実情に応じた取り組みにゆだねることが適当という考え方に基づいた改正だと理解しております。  しかしながら、今おっしゃったように、「市町村の財政力の格差が特に準要保護者に対する就学援助の……

第174回国会 予算委員会 第15号(2010/02/22、45期、民主党・無所属クラブ)【政府役職】

○菅国務大臣 残念な結果だったと受けとめております。
【次の発言】 戸別的所得補償という考え方については、私も党の中で、いろいろな時代に、特にこれに詳しい皆さんを中心に検討をいただくような場面で、対策本部長のようなこともやらせていただきました。そういう意味では、モデル事業という形でもかなり大規模にスタートできたということは、全体としては私は大変意義の大きいことだと思っております。  今おっしゃったように、かなり大きな規模でありますから、いろいろなやり方もあると思いますが、戸別的所得補償制度モデル事業については、二十三年度以降の対策に向けたモデル事業としての位置づけということでありまして、今回は……

第174回国会 予算委員会 第16号(2010/02/23、45期、民主党・無所属クラブ)【政府役職】

○菅国務大臣 まず、先般成立した第二次補正予算と二十二年度の予算を、議員御指摘のとおり、一体として切れ目なく執行することによって、雇用をしっかり守っていくことが必要だと考えております。  鳩山内閣が成立した一番最初の課題が、昨年十月に緊急雇用対策を策定しました。また、十二月には、雇用を主な柱とする緊急経済対策を取りまとめました。この中では、御承知のように、雇用調整助成金の積極活用、これは二次補正で七十八億、二十二年度当初予算では七千四百五十億円というものを活用する。さらには、貧困・困窮者支援の強化、これは住宅・生活アドバイザー等の配置などにも財政を充てました。さらには、新卒者支援の強化、高卒・……

第174回国会 予算委員会 第17号(2010/02/26、45期、民主党・無所属クラブ)【政府役職】

○菅国務大臣 来年度の予算に向けての作業の中で、事業仕分け等から約一兆円、それからその前の要求段階で一兆三千億、さらには公益法人等の基金の返納などで一兆円、約三・三兆円の財源を捻出いたしました。確かにマニフェストの当初の目標までは達しておりませんが、新たな政策については、ほぼこの中で初年度分については当てはまったもの、このように理解いたしております。
【次の発言】 やっと政策的な議論がここに来てできることを大変うれしく思っております。  恒久的な措置に恒久財源は必要だという原則は全く私も本来あるべき姿だと思っております。ただ、三分の一を二分の一にする財源は、前の政権のときからいわゆる埋蔵金で充……

第174回国会 予算委員会 第18号(2010/03/01、45期、民主党・無所属クラブ)【政府役職】

○菅国務大臣 自社さ政権のときに私はさきがけの政調会長でおりまして、当時の社会党ともいろいろ議論して二党の合意をつくりました。しかし、残念ながら、その時点で自民党との合意はできませんでした。つまり、首班指名の段階では自民党は一方的に村山総理に投じたという形であって、事前の三党の合意あるいは社会党と自民党の合意はありませんでした。もしあるというんだったら、だれでもいいですから示してください。私はその現場にいましたから。  今言われたことは、村山総理がその後の本会議で確かに方針転換をされましたが、少なくとも、政権ができた、皆さんが首班指名をされた時点では、自民党との間での合意はありませんでした。

第174回国会 予算委員会 第19号(2010/03/02、45期、民主党・無所属クラブ)【政府役職】

○菅国務大臣 九月の十六日に鳩山内閣ができまして、第二次補正予算に加えて二十二年度の予算をまずは年内編成し、そして年度内に成立させるということは、今の世界さらには日本の経済の状況から見て、何としても実現しなければならない、まずの課題だと考えてまいりました。  そういった意味で、きょう締めくくり総括を迎えることができたのは、委員長を初め理事の皆さん含めて、与野党の皆さんのそうした共通の思いがあったからだと思っております。  しっかりと予算を参議院の審議も含めて成立させて、一日も早く国民の皆さんにその成果をきちっと見ていただきたい、そのように思っております。これからも頑張りたいと思います。

第175回国会 予算委員会 第1号(2010/08/02、45期、民主党・無所属クラブ)【政府役職】

○菅内閣総理大臣 私が総理に就任して初めての予算委員会、きょう、あす衆議院、そしてその次に二日間参議院ということで、ぜひとも国民の皆さんに、私の考え方、そして菅政権がどのような形で日本を引っ張っていこうとしているのか、ぜひ議論の中で明らかにさせていただきたいと思っております。  そういった意味で、松原議員の方からそうした機会を与えていただいたことをまずお礼を申し上げます。  まず、昨年の九月の政権交代、国民の生活が第一という基本的な考え方を立て、また、今回の参議院選挙では、それに加えて、元気な日本を復活する、この二つの大きな目標を持って取り組んでまいりたい、このように考えております。  それを……

第175回国会 予算委員会 第2号(2010/08/03、45期、民主党・無所属クラブ)【政府役職】

○菅内閣総理大臣 まず、昨日の質疑について、多くの皆さんからもっと元気よくやれと言われまして、決して元気がないわけではないんですが、大いに議論を活発にさせていただきたいと思っています。  田村議員の方から、私が財務大臣当時にこの予算委員会でいろいろ質疑をしたことも触れていただきました。御承知のように、直前まで財務大臣をやっておりまして、一つはあのギリシャの問題などのG7の会議、これは電話会議を含めると十回近くありまして、ある場面では、東京のマーケットが開くまでに何らかの対応を決めなきゃいけないというような場面もありまして、七千五百億ユーロという支援の枠を決めた、そういったことも私の直接かかわっ……

第175回国会 予算委員会 第4号(2010/09/30、45期、民主党・無所属クラブ)【政府役職】

○菅内閣総理大臣 まず、今回の尖閣諸島におけるこの事案について、国民の皆さんにいろいろと御心配をかけ、あるいはいろいろと皆さんからも御意見をいただいたことについて、お礼も含めて、ある意味で御心配をかけたことについてはおわびを申し上げたいと思います。  今、長島委員の方から、日中関係の戦略的互恵ということについてのお話がありました。もちろん、大きく言えば、日中関係というのは二千年、三千年に及ぶ関係でありますし、一衣帯水の関係で、これは未来においても、日本と中国のいわゆる大陸と島国日本との位置関係というのは基本的には変わらないわけでありますから、この両国がそういう長期の展望も持って、お互いにプラス……

第176回国会 予算委員会 第2号(2010/10/12、45期、民主党・無所属クラブ)【政府役職】

○菅内閣総理大臣 代表選の後、内閣と党を大きく改造いたしまして、そういうものを踏まえての本格的な国会ということになりまして、私の所信表明について城島委員の方から御質問いただきました。  まず、少しだけ時間をいただいて国民の皆さんに、この内閣がどういう内閣であるかということを一言申し上げさせていただこうと思います。  私は、九月の代表選で代表に再選され、党と内閣の人事を大きく変えました。その中で、これまで政務三役、つまり、大臣、副大臣、政務官になっていただいた皆さんのかなりの皆さんに党の役職についていただき、逆に、これまでは党の役職につかれていた皆さんの中でかなりの皆さんを政務三役になっていただ……

第176回国会 予算委員会 第3号(2010/10/13、45期、民主党・無所属クラブ)【政府役職】

○菅内閣総理大臣 私も、財務大臣時代にもG20に出ましたし、先日のカナダにおいてもG8とG20に出ました。  今の御指摘のように、アジアの中での新興国というのか、もちろん中国が一番注目されていますが、韓国のいろいろな意味での競争力というのは、特に日本との関係では大変大きなものがあります。  そういう意味で、今御指摘をいただいた点は、今財務大臣の話にもありましたように、やはりG20の席で為替の過度の変動は好ましくないという一つの合意を従来から得ているわけでありまして、逆に言えば、それに対してそれぞれの国がどういう責任を果たすのか。自分の国だけはいわゆる低いところに誘導を人為的にしているということ……

第176回国会 予算委員会 第4号(2010/11/01、45期、民主党・無所属クラブ)【政府役職】

○菅内閣総理大臣 昨日夜、ベトナムから戻ってまいりまして、きょうは早速予算委員会ということで、ちょうどベトナムでのいろいろなことについても御質問いただければありがたい、このように思っております。  また、奄美大島で亡くなられた三名の方を含めて、本当に大変お見舞いを申し上げたいと思います。  何か今、内閣からの現地入りがおくれたようなことをおっしゃいましたけれども、私の記憶が間違っていなければ、飛行機など、飛行場などが大雨のために入れない状況で、入れるようになってすぐ東副大臣が出かけ、私もそのときも報告をいただきました。また、昨日は、名古屋の会議の終わった松本担当大臣がやはり現地入りをして、ベト……

第176回国会 予算委員会 第6号(2010/11/08、45期、民主党・無所属クラブ)【政府役職】

○菅内閣総理大臣 近藤議員とも一緒に新成長戦略をつくってまいりました。  私は、昨年の暮れにこの基本方針が出る段階で、第一の道の失敗、第二の道の失敗、そして第三の道が必要だということを申し上げました。今二十年という数字を言われましたけれども、私もほぼ認識は同じで、いわゆるバブル崩壊の後、一九九〇年代に入ってから何をやってきたか。最初のうちは、従来どおりといいましょうか、従来型の公共事業依存でありました。  公共事業は、例えば一九六〇年代は、東京―大阪の新幹線、たしか二千億円の世界銀行からの借り入れをもってつくったわけですが、その後の大きな成長の推進力になりましたけれども、一九九〇年代の公共事業……

第176回国会 予算委員会 第7号(2010/11/09、45期、民主党・無所属クラブ)【政府役職】

○菅内閣総理大臣 まずは、補欠選挙での当選おめでとうございます。我が党は若い公認候補を立てて戦ったわけでありますが、党としては残念ながら、我が党の公認候補は落選をするという結果となりました。この選挙の結果は一つの民意のあらわれだと私も思っております。  どういう民意かという御指摘でありますが、いろいろな要素があったと思います。いろいろな要素の中には、もちろんいろいろ御指摘をいただいている政治と金の問題等もありますし、また、それ以外の現状もあると思います。また、もちろん、町村議員は大変長年の政治活動をその地域でやっておられた。そういう知名度の高さに対して我が党の候補者がまだそうした知名度が不十分……

第176回国会 予算委員会 第8号(2010/11/10、45期、民主党・無所属クラブ)【政府役職】

○菅内閣総理大臣 おっしゃるように、中国と日本の関係、これは二千年あるいは三千年、四千年という長い歴史があり、まさに最も大きな隣国だ、このように考えております。同時に、現在の日本にとって考えますと、アメリカが我が国の、特に日米同盟が我が国の外交の基軸と認識しておりまして、この日米同盟を基軸として、同時に中国とも友好関係を維持発展させていく、戦略的互恵関係という言い方を日中の間ではいたしておりますけれども、そういう姿勢で臨んでいく、これが基本的な姿勢だと考えております。
【次の発言】 今、海江田担当大臣からもお話がありましたように、科学技術というのを新成長戦略の中では成長を支えるプラットホームと……

第176回国会 予算委員会 第9号(2010/11/15、45期、民主党・無所属クラブ)【政府役職】

○菅内閣総理大臣 今回の補正予算は、三段階の中のまさにステップツーということでありまして、この補正予算を通していただくことで、ステップワン、ステップツー、そして来年度の予算、こういうふうにつなげていって、必ずや日本の経済を成長路線に戻していく、そのために役立つ予算でありますので、ぜひとも一日も早く通過をさせていただきたい、よろしくお願い申し上げます。
【次の発言】 成長戦略の中で、グリーンイノベーションあるいはライフイノベーション、さらにはアジアとの、ともに栄えていく、そういう柱を立てております。  グリーンイノベーションでは、低炭素にかかわる産業を我が国にしっかりと残して、国内への立地をする……

第176回国会 予算委員会 第10号(2010/11/25、45期、民主党・無所属クラブ)【政府役職】

○菅内閣総理大臣 まず、国民の皆さんに、今回の北朝鮮の延坪島に対する砲撃ということで本当に御心配をいただいている、それに対して政府としてどう対応しているか、こういう場でしっかりとお伝えをしたいと思います。  二十三日、これは勤労感謝の日で休日でありました。私は官邸のすぐそばの公邸におりまして、第一報を受けたのは十五時三十分、秘書官から連絡を受けました。報道も流れているということを聞きましたので、すぐテレビをつけました。  御承知のように、今回の砲撃は、その約一時間前の十四時三十四分に砲撃があった。ただ、これが発表されたのは、韓国の正式な発表は十八時ごろであります。ですから、実際の砲撃から約一時……

第177回国会 決算行政監視委員会 第6号(2011/08/10、45期、民主党・無所属クラブ)【政府役職】

○菅内閣総理大臣 円高に関して、国内企業の海外移転への影響を含めて、さまざまな懸念があることはよく認識をしております。私が財務大臣のときにも、大変この問題では頭を悩ませたところであります。  ただ、この適正水準といったことについては、これは財務大臣当時もそうですし、今の立場でも、直接的に触れることは控えるべきだと思っております。  そして、消費税を含めた社会保障と税の一体改革の議論において、先ほど資料を示していただきました。  従来、社会保障といえば、負担という言葉で多く語られてきたわけですけれども、私は、ある意味では、投資的な要素あるいは雇用を生み出す要素、そういう意味での経済的な効果が、か……

第177回国会 財務金融委員会 第35号(2011/08/10、45期、民主党・無所属クラブ)【政府役職】

○菅内閣総理大臣 今、お話を聞きながら当時のことを思い出しておりました。  二〇〇九年の衆議院選挙の前にイギリスに少し視察に行った折に、イギリスの予算制度の中で幾つか私の印象に残ったものがありました。例えば、予算を編成するに当たって、財務大臣はもちろんですが、必ずしもたくさんの予算を使わない幾つかの省の大臣が担当して、いわば閣僚委員会をつくって、そして予算の骨格の編成に当たるといったようなこと、あるいは複数年度にわたる予算が編成されているといったような問題など、イギリスの制度を見ておりまして、政権交代になったときに私が国家戦略室担当になりましたので、今御指摘のありました予算編成のあり方に関する……

第177回国会 東日本大震災復興特別委員会 第2号(2011/05/23、45期、民主党・無所属クラブ)【政府役職】

○菅内閣総理大臣 まず、この復興特別委員会について、私も黄川田委員長に、そうした御家族の不幸を乗り越えて、責任ある委員長として就任していただいたことに本当に心から敬意をあらわし、また、内容ある委員会として私たちも全力を挙げてまいりたい、このように思っております。  また、基本法についても谷垣総裁お触れになりましたが、私どもも基本法を出して、そして自由民主党におかれましても党としての案を出していただきました。いろいろな差もあるということもありますけれども、しかし、しっかりと協議をする中で、御党の提案の中でいい部分についてはしっかり受けとめさせていただきたい、このように考えております。  今の御質……

第177回国会 東日本大震災復興特別委員会 第6号(2011/05/31、45期、民主党・無所属クラブ)【政府役職】

○菅内閣総理大臣 私が吉田所長にお目にかかったのは、震災の翌朝、現地視察に行きまして、福島第一原発に出かけたときが初めてであります。その中で、ベントのことなどを私の方からもさらに催促などもいたしましたが、非常にしっかりした受け答えをされて、私の印象としても、頑張っている人だな、しっかりしているなという印象を強く受けました。  この間の経緯の中で、私は、法律的にも、事業者であり、原発の現場責任者は自分の判断で危険を回避するための行動をとることは認められているわけでありますし、また、結果として、海水注入を始め、そしてそれを継続されたということは私は正しい判断だった、このように理解をいたしております……

第177回国会 東日本大震災復興特別委員会 第7号(2011/06/09、45期、民主党・無所属クラブ)【政府役職】

○菅内閣総理大臣 私は、三月十一日の発災以来、最優先課題がこの震災、そして原発事故対応だと、その立場で全力を挙げてまいりましたし、現在もその立場で全力を挙げております。そういった意味で、国民の皆さん、被災者の皆さんのことを最優先するのは当然だと思っております。  御指摘の文章は、私がつくったのではなくて、これをお持ちになった方がつくられたわけでありますので、順序までどうこうということを私の方で申し上げる立場にはありません。(発言する者あり)
【次の発言】 六月の二日に、衆議院の本会議を前にして、代議士会がありました。その場で私が申し上げたのは、この大震災に対するいろいろな努力を今しておりますけ……

第177回国会 東日本大震災復興特別委員会 第11号(2011/07/12、45期、民主党・無所属クラブ)【政府役職】

○菅内閣総理大臣 昨日で発災からちょうど四カ月ということで、本当に多くの皆さんがお亡くなりになり、改めて御冥福と、関係者にお見舞いを申し上げたいと思います。  今、後藤議員の方から、この四カ月間の政府の活動について、それぞれ頑張っていることはわかるけれども、国民的に見て、あるいは被災者の目から見て、いろいろとスピード感などが足らないのではないか、そういう御指摘をいただきました。  ある意味、おっしゃるとおり、それぞれの立場、国家公務員はもとより、それぞれの自治体、それぞれの閣僚、それぞれの政務三役、さらには与党、野党を超えて国会議員の皆さんにも、大変現地に足を運んでいただき、いろいろな議論の中……

第177回国会 東日本大震災復興特別委員会 第16号(2011/07/26、45期、民主党・無所属クラブ)【政府役職】

○菅内閣総理大臣 先ほど額賀議員から御指摘をされた私の発言は、衆議院の代議士会の席で六月二日に申し上げたことであります。  四面楚歌、このあたりは海江田大臣の方がお詳しいのでありますが、三国志でしょうか、四面から楚の歌が聞こえてくるような状況に、たしか項羽ですか、追い込まれたときの、その状況を示す言葉だと理解しております。
【次の発言】 まず、額賀議員から四面楚歌ということを言われて、今の私の状況をそういう例えで言われたんだと思います。しかし、私は全くそうは思っておりません。  今、国民が一番求めておられるのは、震災に対する復旧復興とそして原子力事故に対する収束でありまして、それについて私は、……

第177回国会 予算委員会 第2号(2011/01/31、45期、民主党・無所属クラブ)【政府役職】

○菅内閣総理大臣 まず、馬淵委員に、この間、国交大臣として本当に大きな仕事をしていただいたことを心からお礼を申し上げます。  また同時に、これから党の立場で広報委員長という、ある意味では我が党にとってもう一つの最も重要な役割をお願いいたしておりまして、その点でも、これからもさらなる活躍を期待いたしております。  そこで、きょうは、私が施政方針の中でも申し上げました最小不幸社会ということについて、もっと国民の皆さんによく理解してもらえるように説明をしろ、そういう御質問、機会をいただいたことを大変うれしく思っております。  これは時折、いろいろなものに書いておりますが、私が本当にまだ十代のころに読……

第177回国会 予算委員会 第3号(2011/02/01、45期、民主党・無所属クラブ)【政府役職】

○菅内閣総理大臣 きょう朝も閣議前に、この豪雪の問題と霧島山・新燃岳の問題について関係閣僚が集まりまして、対策に万全を期したいということで話し合ったところであります。  自衛隊にも出動要請が福井県の方から出されて、そして車の動かなくなったものについては、現時点ではすべて動くようになった、こういう報告もいただいております。また、多くの方が雪おろしで亡くなられているということについても、ボランティアの皆さん、あるいは、どうしてもの場合には自衛隊の出動も含めて、そうした雪おろしのお手伝いというのか、そういうことも検討しなければならない、このように考えております。  また、新燃岳の方は、大きなドームに……

第177回国会 予算委員会 第4号(2011/02/02、45期、民主党・無所属クラブ)【政府役職】

○菅内閣総理大臣 石井議員がおっしゃるとおり、宮崎、さらには鹿児島、幾つかの災害が重なっております。加えて、全国的に豪雪の被害が広がっております。今おっしゃった点すべてについて、私どもも同様の考え方を持って対応いたしているところです。  簡単に申し上げますと、まずは、大雪で亡くなられた方の御冥福をお祈りするとともに、特に除雪に関しては自衛隊の出動なども行っており、また、御指摘の除雪費用の追加配分や特別交付税、こういったことに対してもきちんと対応してまいりたい、このように思っております。  また、新燃岳については、昨日、四回目、さらには、きょう早朝、五回、六回目と爆発的噴火があり、火砕流の心配も……

第177回国会 予算委員会 第5号(2011/02/03、45期、民主党・無所属クラブ)【政府役職】

○菅内閣総理大臣 相撲は、おっしゃるとおり、我が国で大変歴史もあり、また国民的にも非常に多くのファンを得ている、まさに国技であります。そういう中において、本来、正々堂々と全力を出し合って相撲をとって勝負をつけるところにそうした意味があるわけでありまして、これが八百長があったとすれば、大変重大な、ある意味国民に対する背信行為とも言えることであります。  そういった意味では、今、高木文科大臣の方で、担当大臣として相撲協会の調査を徹底するその方向をしっかりと指導していただいておりまして、そういった結果を見守りたいと思いますけれども、いずれにしても、そういった事実があったとすれば大変残念なことだ、その……

第177回国会 予算委員会 第8号(2011/02/08、45期、民主党・無所属クラブ)【政府役職】

○菅内閣総理大臣 私は、この予算委員会、確かにさや当てとかある程度はありますけれども、かなりしっかりした議論を野党の皆さんからもいろいろ提示いただき、政府としてもしっかり丁寧に答えていると思っております。  その上で、今、泉議員が言われましたように、この国会の審議というのは、そういう審議を通して問題点を明らかにすると同時に、特に現在はねじれと言われる状況でありますので、与野党を含めて何らかの合意を得て、そして物事を決めていく。やはり、国会というだけではなくて、場合によってはこの十年、二十年、重要な問題がなかなか前に進まなかったということに対して国民の皆さんもいら立ちや不安を持っておられる。  ……

第177回国会 予算委員会 第12号(2011/02/16、45期、民主党・無所属クラブ)【政府役職】

○菅内閣総理大臣 中国という国の歴史、過去、私もいろいろな機会に物の本を読んだり話を聞くわけでありますが、同時に、これから未来を見通すというのは極めて難しいことだと思っております。  その中で、一つは、GDPが二位、三位が逆転したということに象徴されるように、中国が経済的に大きな発展を遂げつつある。このことを考えますと、これから先、日中関係の中で、今もそうではありますけれども、経済を中心とした連携というのはより大きなものになっていくだろう、このように思っております。  と同時に、今御指摘のありました、中国がかなり長い期間軍事力の増強に財政を振り向けている。こういったことを考えますと、これから中……

第177回国会 予算委員会 第15号(2011/02/21、45期、民主党・無所属クラブ)【政府役職】

○菅内閣総理大臣 大変温かい言葉をかけていただいて、ありがとうございます。  私が昨年の六月に鳩山内閣を引き継いで政権の責任者となって八カ月がたとうといたしております。私は、この中で、まず緊急にやらなければならないこと、そして、国民の約束として進めなければいけないこと、さらには、これから先のことを見通してやらなければいけないこと、この三つのことをやってきたつもりであります。  緊急にやらなければならないことは、一昨年の政権交代のときに、リーマン・ショックの直後でありまして、大変厳しい経済情勢でありました。そこで、鳩山内閣、私の内閣と引き続き、経済対策を次々と打ってまいりました。私になりましてか……

第177回国会 予算委員会 第16号(2011/02/23、45期、民主党・無所属クラブ)【政府役職】

○菅内閣総理大臣 まず、ニュージーランドのこの被害に遭われた方にお見舞いを申し上げたいと思います。  今、十五分ほど前、八時四十分から第二回のニュージーランド地震対策関係閣僚会議を開きました。その中で、まず、昨日、ニュージーランドから正式な国際緊急援助隊の支援要請を受け、先遣隊三名、既に現地に、この時間、到着をいたしております。  そして、警察、消防、海上保安庁等、この緊急援助隊のメンバーを現在成田に結集をお願いし、政府専用機で、きょうの午後二時ごろには、約七十名の体制で、現地のクライストチャーチそのものの空港にあす未明、零時四十分ごろ到着の予定になっております。  いずれにいたしましても、邦……

第177回国会 予算委員会 第18号(2011/02/28、45期、民主党・無所属クラブ)【政府役職】

○菅内閣総理大臣 今の日本の憲法の大原則は国民主権であることは言うまでもありません。そういった意味で、私は、衆参の皆さんに首班指名をいただき、そして天皇陛下の認証、信任によってこの総理大臣という立場につかせていただきました。
【次の発言】 私自身の政治の最も大事にしているものが、まさに国民主権。私の場合は、自治体の中では市民参加という形でのいろいろな活動を通して、国政においてはそれを大きく国民主権という形で表現されておりますけれども、そういう政治を実現したいというのが私の原点であります。  そういった意味で、おっしゃるとおりだと思っております。

第177回国会 予算委員会 第19号(2011/04/26、45期、民主党・無所属クラブ)【政府役職】

○菅内閣総理大臣 大震災発生以来、安住議員には、地元での被災がありながら、国会対策委員長という立場でも、その中でも大変活動いただいたことをお礼申し上げ、また地元の皆さんにもそういった経緯を私の方からも説明を申し上げたい、こう思っております。  今、今回の地震、津波、原発、いわゆるこれまでの法体系で予想されなかった、あるいは、それでは対応し切れない大震災だという認識、私も全くそのとおりだと思っております。  特に、今回の場合、津波の被害が大きかったことと、そして原子力災害という、ある意味では我が国にとっても初めての、新しい形の災害、それが同時に発生し、そして同時にそうしたことに対応しなければなら……

第177回国会 予算委員会 第21号(2011/04/29、45期、民主党・無所属クラブ)【政府役職】

○菅内閣総理大臣 被災地でもある福島から選出をされている渡部恒三先生からお話をいただきました。私も今、渡部恒三先生が厚生大臣時代、被爆者援護法など、そういった課題でも何度も議論をさせていただいたことを思い出しながら、お話を聞いておりました。  私も、この大震災発生以来、何度か現地を訪れ、特に、避難されている皆さんと直接ひざを交えて話をし、また、石巻を初め被災された地域を実際に歩いた中で、本当にすべてを失った皆さん、家族を失われた皆さんが、しかしその中で、何とか立ち直ろうと必死になって頑張っておられる姿をたくさん見てまいりました。  こういうときに本当に私自身が総理というこの立場にあることは、こ……

第177回国会 予算委員会 第22号(2011/04/30、45期、民主党・無所属クラブ)【政府役職】

○菅内閣総理大臣 小佐古参与については、放射能被害の専門家ということでお話がありまして、参与にお願いをいたしてまいりました。そして、原子力安全委員会などの議論にも、参与という立場で参加をしてアドバイスをいただいてきたところであります。  専門家の皆さんの間でいろいろな意見が出るということは、逆に大変結構なことだと思っておりますが、同時に、その意見のいろいろな差が、最終的には原子力安全委員会という場で一つの見解をおまとめいただいて政府に助言をいただくというのが現在の仕組みになっております。  政府としては、多くのことをこの原子力安全委員会の助言を得ながら最終的な判断をして対応してまいってきている……

第177回国会 予算委員会 第23号(2011/05/16、45期、民主党・無所属クラブ)【政府役職】

○菅内閣総理大臣 三月十一日の地震発災から一時間足らずの段階で津波が訪れ、そして、全電源がダウンし、冷却機能が停止をする、それから二カ月余りが経過をいたしました。  この間、現場、特に東京電力の従業員、あるいはその下請の皆さん、また、当初は、自衛隊、警察、消防、そういう皆さんも数多く駆けつけていただきまして、本当に決死の作業をしていただき、また、今日までその状況は続いております。中には、原発が存在する近くに住んでおられる皆さんもあって、先日、ある避難所に行きましたら、自分の主人は東電で働いて、今も原発の事故の処理に当たっている、東電に勤めているというと少し厳しい目で見られているけれども、家族と……

第177回国会 予算委員会 第24号(2011/07/06、45期、民主党・無所属クラブ)【政府役職】

○菅内閣総理大臣 松本前大臣について、被災地の皆さんに大変ある意味で不快な発言なりがあったということで、本当に被災地の皆さんに私からもおわびを申し上げたいと思います。  今、郡さんからもお話がありましたように、松本大臣、防災大臣としても大変被災地のことを思って活動されてきただけに、そうした形で被災地の皆さんに反発を買うような形になったこと、御本人も反省をされているようでありますけれども、私にとっても大変残念な思いであります。  もちろん、任命をしたのは私でありますから、任命責任は私にあります。と同時に、これからも松本前大臣も一議員として被災地の皆さんに寄り添って頑張りたいと言われておりますので……

第177回国会 予算委員会 第26号(2011/07/19、45期、民主党・無所属クラブ)【政府役職】

○菅内閣総理大臣 すばらしいプレーを私も生で月曜日の未明に見ておりました。今も近藤さんからもありましたように、外国選手、優勝戦はアメリカでありましたけれども、体格でいえば大きい選手が外国は多いわけですが、それに対して比較的小さな日本選手が、必ずプレーのときには接近して、相手に自由なプレーをさせないその迫力、そして、先行されてもあきらめないでそれを逆転していく、ネバーギブアップといいましょうか、絶対にあきらめないというその気迫、それが今回の優勝というすばらしい結果をもたらしたと思っております。そして、このことは、我が国の国民全部に対して、特に被災地の皆さんに対して大きな勇気を与えていただいた、こ……

第177回国会 予算委員会 第27号(2011/07/20、45期、民主党・無所属クラブ)【政府役職】

○菅内閣総理大臣 今、塩川議員の方からの問題提起あるいは問題点の指摘、そのことは私もそのとおりだと思います。つまりは、漁業は、魚をとってくればいいということではなくて、とってきた魚が、ちゃんと氷があり、あるいは加工があり、そして流通に回って初めて仕事として成立する。そういう意味で、そのインフラを一体的に復旧する必要があるということは、私もおっしゃるとおりだと思っております。  私も、せんだって釜石に行ったときに、特に氷のことを言われまして、これは二次補正の中の、二重ローンにならないようにという仕組みの中に盛り込む形で、一部、製氷等について二次補正に取り入れることに現在なっております。  今、鹿……

第177回国会 予算委員会 第28号(2011/08/08、45期、民主党・無所属クラブ)【政府役職】

○菅内閣総理大臣 全く同様に、平和をこの間維持できたことはすばらしいことだと思っております。
【次の発言】 この六十六年間、日本が平和な状態を維持できたことは、もちろん我が国自身の、あるいは国民のいろいろな努力、あるいは経済力の向上等、いろいろな要素があると思いますが、その中で、国際的には国連の存在、さらに、二国間でいえば、今おっしゃった日米の同盟関係、これが平和を維持する上で大きな要素であったと私も思っております。
【次の発言】 抑止力という言葉を高村委員は特にお使いになっているわけですが、私が先ほど申し上げたのは、いろいろな要素のある中で、二国間でいえば、日本とアメリカの同盟関係は大変重要……


46期(2012/12/16〜)

第186回国会 経済産業委員会 第8号(2014/04/09、46期、民主党・無所属クラブ)

○菅(直)委員 今回の改正は、廃炉の支援をこの機構に加えるということで、私も廃炉についていろいろと調べてきました。  先月、ドイツのオブリッヒハイム原発という、これは事故を起こした原発ではありません、普通の原発ですが、これの廃炉作業を現場に行って見てまいりました。格納容器を全部水でまさに冠水させて作業をやっていましたけれども、ちょっとした部品を移動させて何かに入れるだけでも物すごく大変な時間がかかる、そういうことを現場で見てまいりました。  と同時に、そういう廃炉、世界でも初めてのメルトスルーの事故を受けた一号、二号、三号ですから、その一号、二号、三号がどうなっているのかな、どういう段取りでや……

第187回国会 原子力問題調査特別委員会 第2号(2014/11/06、46期、民主党・無所属クラブ)

○菅(直)委員 まず、冒頭、吉野委員長を初め各党の理事の皆さんに、お願いというか提案があります。  今お手元に資料をお配りしておりますが、本委員会は、国会事故調が終了するときに七つの提言をされまして、その提言一に、国会にこういった委員会をつくってほしいということがあり、それを受けて設置されたものと考えております。  また、この提言の七番目には、さらに、その中に民間人を中心とした専門家の会議をつくってほしいということが提言をされております。  そして、平成二十五年一月二十四日の議運の理事会において、三項目めに、この特別委員会において、「有識者・専門家の知見を求めるため、諮問機関(アドバイザリー・……


47期(2014/12/14〜)

第189回国会 原子力問題調査特別委員会 第3号(2015/04/23、47期、民主党・無所属クラブ)

○菅(直)委員 先日、高浜原発の差しとめの仮処分決定が出まして、たしかその翌日でしたか、田中委員長が記者会見をされて、こう言われていますね。この裁判の判決文を読む限り、事実誤認、誤ったことがいっぱい書いてありますと。そして国会質疑でも、そういう事実誤認という言葉を使われています。  そして安倍総理は、翌日の本会議で、田中委員長は、その判断の前提となる幾つかの点で事実誤認があり、新規制基準や審査内容が十分に理解されていないのではないかとの明確な見解が示されていますと、田中委員長の発言を紹介して、この国会で、つまりは判決が不当だというふうなニュアンスをにじませておられます。  私は、きょうは、この……

第189回国会 原子力問題調査特別委員会 第5号(2015/09/03、47期、民主党・無所属クラブ)

○菅(直)委員 この委員会をこうして開催していただいたことを、まず委員長にお礼申し上げたいと思います。  八月の三十一日にIAEAが福島原発事故についての報告書を発表いたしました。まだ全文の和訳は手に入っておりませんが、事務局長の巻頭の言等がもう既にあちらこちらに出ております。それに基づいて、まずはこれに関する政府の見解、特に経産副大臣に質問をいたしたいと思います。  この福島原発事故に関するIAEAの報告書では、「事故につながった大きな要因のひとつは、日本の原子力発電所は非常に安全であり、これほどの規模の事故は全く考えられないという、日本で広く受け入れられていた想定であった。」このように指摘……

第190回国会 環境委員会 第4号(2016/03/18、47期、民主・維新・無所属クラブ)

○菅(直)委員 きょうは、独立行政法人環境再生保全機構法の改正に関する質疑のときでありますが、今も同僚議員からその点についてはかなり詳しく御質疑がありましたので、私は、せっかく丸川環境大臣と多分初めての質疑だと思いますので、少し環境行政全般について御意見をお聞かせいただきたいと思います。  まず、今の環境省あるいは環境大臣にとって最も重要な課題、たくさんあると思いますけれども、一つは、昨年十二月に行われたCOP21、地球温暖化の問題、さらには除染を含む震災対応の問題、それぞれ重大な課題だと思っております。  その中で、まず、昨年行われたCOP21に関してちょっと見解を伺いたいんですが、私は、今……

第190回国会 環境委員会 第9号(2016/04/19、47期、民進党・無所属クラブ)

○菅(直)委員 まず冒頭、丸川環境大臣に。  先ほどの本会議でも、あるいは防災会議でも、現在の熊本を中心とした大きな地震に対して、川内原発について心配の声が上がっている。しばらくとめたらどうか、こういう意見も私の耳にも入っています。それに対して丸川大臣は、簡単に言えば、観測された地震動が自動停止する設定値よりも低いから停止させる必要がないという規制委員会の考えをそこで述べられている、こういうことですね。
【次の発言】 独立性を尊重するということは私も賛成です。  ただ、現在、熊本の地震は、一般的に言うと、まだ終わっていないどころか、一部、南西方向に地震域が拡大している。そういうことも含めて、み……

第190回国会 原子力問題調査特別委員会 第4号(2016/05/12、47期、民進党・無所属クラブ)

○菅(直)委員 きょうは、特に、先ほども他の委員からもありましたけれども、老朽原発の問題について質疑をしたいと思います。  まず、皆さんのお手元に資料をお配りしましたが、第一の資料は、これは一般的な話ですが、世界各国で特に国境沿いにある隣の国の老朽原発を心配する声があちこちで上がっていまして、それについては国を越えてできるだけ早く廃炉にするように、そういう動きが進んでいるということをちょっと紹介させていただきました。  その上で、まず運転延長の問題ですが、先ほども議論がありましたけれども、もともと、法改正までは、我が国では原発の運転期間そのものは決まっていなかったと認識しています。それが、野田……

第192回国会 環境委員会 第2号(2016/10/18、47期、民進党・無所属クラブ)

○菅(直)委員 山本大臣とは多分初めての質疑だと思います。よろしくお願いします。  まず、先ほどの中でも出ましたが、一昨日の新潟県知事選で、あそこは柏崎刈羽、七基の原発があるわけですが、再稼働に対して慎重あるいは反対の立場を明確にされていた米山候補が当選をされました。大臣の選挙区でも伊方原発が存在し、大臣は原子力防災担当大臣でもありますから、このことは関連が極めて深いというふうに私は思います。  そこで、お聞きしたいんですけれども、新潟県民が県知事選で示した態度、つまり、再稼働は慎重にすべきという態度について、大臣として、そういった地元も抱えられていることも含めて、見解を伺いたいと思います。

第192回国会 原子力問題調査特別委員会 第3号(2016/12/09、47期、民進党・無所属クラブ)

○菅(直)委員 まず、来年の三月の末に原発被害で福島から避難されている皆さんに対する住宅支援が打ち切られるという、この問題について御質問したいと思います。  まずお聞きしたいのは、資料も添えてはおきましたけれども、全国の原発事故避難者のうちで、来年三月末の見通しとして、現時点で、次に行く場所が決まっている、あるいは今いるところにそのままいることができる、あるいはそういうことを含めて、落ちつき先が決まっている人は何人で、逆に言うと、落ちつき先が決まっていない人は何世帯なのか、まずそれを教えてください。
【次の発言】 そこで、まず打ち切りなんですが、打ち切りということを決めたのは、責任はどこにある……

第193回国会 環境委員会 第4号(2017/03/14、47期、民進党・無所属クラブ)

○菅(直)委員 二〇一二年に原子力規制委員会が発足して四年半が経過をしたわけです。また、その翌年に新規制基準が定められて、審査が開始された。  そこでまず、原子力規制委員長、お出ましをいただいていますので、この四年間の原子力規制委員会として、いろいろな苦労をされてきたと思いますが、先ほども別の委員の方から、国会事故調の報告書、資料一にちょっとつけておきました、この五百五ページに、見出しが「東電・電事連の「虜」となった規制当局」、こういう見出しで書かれております。もちろん、これは事故前の規制当局のこと、経産省にあった原子力安全・保安院を中心としたところだと思います。まさに当時言われたのは、規制さ……

第193回国会 環境委員会 第11号(2017/04/11、47期、民進党・無所属クラブ)

○菅(直)委員 土壌汚染対策法の改正案の審議ということで、私も少し法案などを見させていただきました。  土壌汚染というと、今、国民的に一番やはり関心が高いのは、豊洲新市場の問題だと思います。  この問題はかなり古くて、私も何年か前に党の視察で現場に行ったことを記憶しておりますけれども、それからももう、政権交代より前でしたから、六年、七年前だったように思っております。  この間の過程をずっと見ていくと、豊洲市場は、御存じのように、東京ガスが長年操業していた地域であって、東京ガス自身も、必ずしも生鮮食料品を扱う市場として使ってほしいと望まれたわけではないように聞いております。  しかし、その後の過……

第193回国会 環境委員会 第15号(2017/05/09、47期、民進党・無所属クラブ)

○菅(直)委員 四月の本委員会において、私は、豊洲の新市場、これは土壌汚染が非常に激しいものですから、そのことを取り上げさせていただきました。そのときは、土壌汚染法のある時期の改正によって、豊洲もいわば適用範囲に入るというふうな答弁もいただいております。  その後、四月の十四日に、私はこの問題で内閣に質問主意書を出しました。それが、二十五日に答弁を安倍総理大臣名でいただいております。  質問主意書は閣議決定ですから、山本大臣もサインをされたと思いますが、何かこのことで認識されておりましたか、サインをされるときに。質問主意書にサインされたはずですが。

第193回国会 原子力問題調査特別委員会 第2号(2017/05/25、47期、民進党・無所属クラブ)

○菅(直)委員 福島原発事故からもう六年余りを経過したわけですが、事故直後のいろいろな東電からの報告あるいはいろいろな報道が、その後、東電自身がいろいろな検証を繰り返される中で、実は、当時最初に発表したようなことが後になって間違っていたというケースも多々見られていることは私も承知をしております。ただ、一般の方は、そういう事後の検証までは全部精査をされていませんので、最初の特に大きな報道があったような場合は、最初の報道がそのまま記憶に残っていて、必ずしも正しい検証結果が、訂正されていないケースも多々あると思います。  きょうは、わざわざ東電の社長にお出ましをいただいていますので、基本的には、東電……

第193回国会 原子力問題調査特別委員会 第6号(2017/09/14、47期、民進党・無所属クラブ)

○菅(直)委員 民進党の菅直人です。  きょうは、アドバイザリーの皆さん、ありがとうございます。  ちょっと一点だけお聞きしたいんですが、今、北朝鮮のミサイルの問題で、政府は常時警戒体制をとっているわけですが、これに対して、そういうことを警戒する以上は、原発で稼働しているものをとめておいた方がいいのではないかという指摘を裁判で今争っておられます。  私も、あの福島原発事故の経緯を見ていると、少なくとも、燃料を外に出して冷却プールに入れておけば、万一ミサイルが、着弾であるか、あるいは間違って落ちてくるかということがあっても、被害は極めて限定的だと思います。  そういう意味で、これはどなたに聞いて……


48期(2017/10/22〜)

第196回国会 予算委員会 第6号(2018/02/06、48期、立憲民主党・市民クラブ)

○菅(直)委員 まず、この予算委員会の席で久しぶりに質問の機会を与えていただきました関係の皆さんに心からお礼を申し上げます。  また、安倍総理とは、二〇〇七年でしょうか、安倍第一次政権のときに国会の場で議論して以来十一年ぶりのこういう場での議論になるかと思います。ぜひ、真正面から、質問をはぐらかさないでしっかりと御答弁をいただきたいと思います。  冒頭、与党からもお話がありましたけれども、昨日の自衛隊機のヘリ墜落について、その後の新しい情報が入っていればお聞かせいただきたいし、それについて触れたいと思います。  自衛隊員が亡くなられたということで、大変、お悔やみを申し上げたいと思います。また、……

第197回国会 原子力問題調査特別委員会 第3号(2018/12/07、48期、立憲民主党・市民クラブ)

○菅(直)委員 きょうは、参考人の四先生方、どうもありがとうございます。  この委員会に先立って、私も、黒川先生の「規制の虜」をもう一回読んでみたり、あるいは、この国会事故調ができるときの経緯を自民党の塩崎さんが書かれた本を読んでみたりいたしてまいりました。  先ほど来、委員の方から幾つかの指摘、これはどなたが答えるのかわかりませんけれども、率直に申し上げて、例えば、実施計画について石橋さんからもあるいは黒川先生からもありましたけれども、私の知る限り、七つの提言に対して、国会としてそれを踏まえた実施計画を策定するという作業はスタートができていないというのが私の認識です。ですから、その進捗状態を……

第198回国会 経済産業委員会 第12号(2019/05/17、48期、立憲民主党・無所属フォーラム)

○菅(直)委員 きょうは、経産委員会の場で本格的に質疑をさせていただくのは初めてかと思います。委員長を始め同僚議員に、そうした機会を与えていただいたことを、まずもってお礼を申し上げたいと思います。  経産省は、あの東日本大震災に伴って福島原発事故が起きるまでは、まさに原発の推進と規制を両方やっていた役所です。あの事故の反省から、規制部門については規制委員会を中心に、切り離して、そして、しかし、エネルギーを担当する主要官庁としての経産省は、もちろんそうした権限を含めて非常に重要な役割を持っておられることは言うまでもありません。  私は、一つだけ、思い出しながら申し上げてみたいんですが、あの原発事……

第198回国会 原子力問題調査特別委員会 第4号(2019/05/23、48期、立憲民主党・無所属フォーラム)

○菅(直)委員 きょうは、久しぶりにこの原子力特別委員会で質疑に立たせていただいております。  まず、更田委員長の方に、きょう、毎日新聞に、ちょっと気になるというか注目すべき報道がありまして、そのことをまず少しお聞きしたいんです。  この新聞、読まれたかもしれませんけれども、九州電力の玄海原発、これにおいて、使用済み燃料のプールに保管しているものを、リラッキングというんですか、つまりはもっとたくさん詰め込めるようにしよう、そういうことをやることについて、規制委員会としても、この報道によれば、一応了解したと。  ただ、その中に、例えば、「この影響で核分裂反応が起きて臨界に達しないよう、収納容器を……

第200回国会 経済産業委員会 第7号(2019/11/20、48期、立憲民主・国民・社保・無所属フォーラム)

○菅(直)委員 梶山大臣とは直接こういう形での議論は初めてですが、自社さ政権の当時、橋本内閣で私が初めて厚生大臣を拝命しまして、そのときの官房長官が梶山静六先生でありました。大変お世話になったということで、まずは、そのことの思い出を少し申し上げさせていただきました。  きょうは、できれば少し、まさに原子力行政に関する全体的な今後の展望について、大臣や、あるいは東電あるいは機構、規制委員会にもおいでいただいていますので、そういう皆さんと一緒になって、果たして今の方向のままでいいのか、そろそろ立ちどまって考えなければいけないのではないかと私は思っていますけれども、そのことについて少し話を進めていき……

第201回国会 経済産業委員会 第3号(2020/03/18、48期、立憲民主・国民・社保・無所属フォーラム)

○菅(直)委員 きょうは、冒頭に、富田委員長が、きょうは代理ということで鈴木委員長ということですので、一つだけお願いを申し上げておきたいと思います。  三月の十四日に、関電に関する調査報告書が、いわゆる第三者委員会から関電に提出されております。  この問題については、当時及び現在の関電の幹部、あるいは第三者委員会の委員長を始めとする関係者、こういう方々にやはり国会にきちんと来ていただいて、そして徹底的な審議をすべきだと思います。つまりは、経産省が、あるいはエネ庁がかわりに説明するのではなくて、当事者から話を聞くことが極めて重要だと思います。  そういうことでありますので、委員長におかれては、ぜ……


各種会議発言一覧(衆議院)

36期(1980/06/22〜)

第94回国会 運輸委員会地方行政委員会社会労働委員会環境委員会連合審査会 第1号(1981/04/15、36期、社会民主連合)

○菅委員 このセンター法案については環境に与える影響の問題ですとか機構の問題などでかなり問題が多いわけですけれども、私は非常に限られた七分という時間ですので、問題をしぼってリサイクル、つまりごみの再利用の問題と陸上残土の問題についてお聞きをしたいと思います。  まず厚生大臣に、さきの社会労働委員会の席でもリサイクルの必要性といいますか、重要性について私の意見を申し上げたのですが、このリサイクルというものについての大臣のお考えをお伺いしたいと思います。
【次の発言】 そこで、今回のセンター法案の前提になるフェニックス計画について関係者の方から詳細にいろいろと話を伺っているんですが、まず一般廃棄物……

第94回国会 法務委員会外務委員会社会労働委員会連合審査会 第1号(1981/05/27、36期、社会民主連合)

○菅委員 今回の難民条約の批准に伴う国内法の整備ということで、先ほど前の方もおっしゃいましたけれども、三十年前にこの条約ができてもう八十カ国を超す国々が加入をしているのに、日本がここまでおくれてきたということは大変残念であったと思うわけです。しかし、とにかく今回、おくればせながらもここまで加入をするということになったこと自体については、私も高く評価をしたいと思います。  ただ、難民の方をどのくらい受け入れるかという問題でいろいろな議論があるわけです。最近、内閣の決定では、三千名に枠を広げたということを伺うのですけれども、たとえばアメリカの三十五万人などに比べると、日本のいろいろな事情があるにし……

第96回国会 災害対策特別委員会災害対策の基本問題に関する小委員会 第2号(1982/05/13、36期、新自由クラブ・民主連合)

○菅小委員 本改正案については、将来さらに改善すべき点を検討することが必要だと思われますけれども、現段階における一定の前進であるという判断に立ちまして、私たち新自由クラブ・民主連合として本改正案に賛成である旨の意見を表明いたします。(拍手)

第96回国会 社会労働委員会高齢者に関する基本問題小委員会 第3号(1982/04/21、36期、新自由クラブ・民主連合)

○菅委員 どうもありがとうございます。  西ドイツの方式をかなり詳しく説明いただいたので、ちょっと確認をしたいのですが、二ページ目に「この方式においては、保険医が保険医協会に請求する診療総量(点数の総和)と「上限」との間で調整を行う必要があり、」と書いて、先ほどから出ている偏差値とか点数単価の調整ということなのですが、これを行うのは、この書き方だと保険医協会となっていますから、総額を払ってしまった後は中身の分配については医者の方にだけ任しているというふうに理解していいのかが一つ。  それから、「偏差値」と書いてあるのは、私の理解では、たとえば胃潰瘍なら胃潰瘍で余りにもたくさんかかり過ぎたケース……

第96回国会 予算委員会第三分科会 第4号(1982/03/08、36期、新自由クラブ・民主連合)

○菅分科員 予算の分科会ということでありますけれども、厚生大臣には国会の場で初めて質問をさせていただきます。  きょうの御質問は、主に老人保健法の問題及びその老人を中心にした医療費の伸びの問題について幾つかお尋ねを申し上げたいのですけれども、さきの臨時国会で老人保健法が衆議院を通過いたしたわけですが、老人保健法についてはかなりいろいろと問題点が残っているように私も思います。そういう点について、ちょっと漠然としておりますけれども、まず大臣に、現在衆議院を通過し、参議院で継続審議になっている老人保健法について、大臣としてはどのように基本的にお考えになっているか、どういった問題点があるとか、またはど……

第96回国会 予算委員会第四分科会 第2号(1982/02/27、36期、新自由クラブ・民主連合)

○菅分科員 予算委員会の分科会ということで、きょうは通産省の関係の事項について幾つかお尋ねをいたしたいと思いますけれども、分科会ですので、少し具体的な問題を特許庁を中心にお尋ねしたいと思います。  現在、公のいろいろな資格と民間の資格との間でいろいろなトラブルがよく起きておりまして、ついせんだっての交通安全対策特別委員会の中でも、たとえば交通損害保険士とか交通事故管理士とか、そういうものが弁護士関係の仕事といろいろ抵触するのじゃないかとか、いろいろな議論がなされておりました。実は工業所有権に関係しても公的な資格としての弁理士という資格があるわけですが、それに類似する民間資格として、特許管理士と……

第98回国会 予算委員会第六分科会 第3号(1983/03/07、36期、新自由クラブ・民主連合)

○菅分科員 きょうは、この分科会で、通産省、関連して文化庁に、コンピューターのソフトの問題について幾つかお尋ねをしたいと思います。  まず、できれば大臣に、一般論ですけれども、この二月に通産省の機械情報産業局というところから出された「情報処理産業の現状」という中にも、かなりコンピューターのソフトウエアのことが出ていまして、年間のソフトの売り上げが五十六年で大体八千億、多分ことしあたりは一兆円を超えているのじゃないだろうかということが言われているわけです。また、この中には同じく、情報処理にかかる費用の中で、従来はいわゆるコンピューターの本体、ハードウエアの部分が八〇%ぐらいあったのが、最近では、……


37期(1983/12/18〜)

第101回国会 社会労働委員会公聴会 第1号(1984/07/04、37期、社会民主連合)

○菅委員 きょうは、四人の公述人の方から本当に貴重な話を伺わせていただいておりまして、最後に私の方から、短い時間ですが、御質問をさしていただきたいと思います。  まず最初に、副島さんにお願いをしたいのですが、重い病気のときに手厚く、軽い病気のときには場合によったら多少自己負担があっても構わないというのが一つの保険の考え方であろうと思うのですけれども、特に非常に重い患者さんを抱えられた経験をずっと伺っていたのですが、その実際の体験の中から、現在の健康保険制度の中で、例えばこういう制度があってくれたおかげで大変助かったというような経験、あるいは逆に、こういう制度がないために大変苦労しているといった……

第103回国会 内閣委員会社会労働委員会商工委員会運輸委員会建設委員会連合審査会 第1号(1985/11/25、37期、社会民主連合)

○菅委員 きょうは、連合審査に社労の委員の一人として最後の質問に立ったわけであります。  今回のこの一括法案、一体中身が何なのかというのが、幾ら見ても余りにも多岐にわたるというよりは、適当にかき集めて一緒に出しちゃったという感じでありまして、どうも議論そのものも全く焦点が定かでないわけであります。私は、この中でいわゆるアクションプログラムに関連したとされる問題が幾つか入っているわけですが、必ずしも法案という形にはなっておりませんけれども、そういったアクションプログラムに関する国会質疑というものをやり得る機会が比較的難しいものですから、この機会に厚生行政の中で、アクションプログラムに関する問題に……


38期(1986/07/06〜)

第112回国会 予算委員会公聴会 第1号(1988/02/15、38期、日本社会党・護憲共同)

○菅委員 私は、後の村山先生の方からの質問とあわせてということですので、特に岩田公述人の方に土地政策を中心にして何点がお尋ねをしたいと思います。  先ほどのお話あるいは岩田先生が書かれているものを読ませていただきまして、大筋の先生の主張について私も同感するところが多いわけですけれども、この一年の間で非常な土地の値上がりのために、国会でもいろいろな場を通して議論がされております。しかし、率直なところ、現在まで打たれている手というのは、いわゆる売買の規制という面ではあっても、まさに先生が言われているように、抜本的な土地政策にまで踏み込んでまだ十分にいけていないのが実態ではないかというふうに思ってお……

第114回国会 予算委員会公聴会 第2号(1989/03/02、38期、日本社会党・護憲共同)

○菅委員 きょうは三人の公述人の皆さんに大変貴重な意見を聞かせていただきまして、ありがとうございます。  それでは、社会党・護憲共同を代表して、幾つかの質問を公述人の皆さんにさせていただきたいと思います。  最初に、藤田先生のお話を聞きまして、共感する部分が非常に多かったわけです。それで、今の我々がやるべき最大の問題は、豊かな生活をいかにして実現していくか、それだけの経済力を持ちながら現実には豊かさを感じられない、あるいは単に感じられないというよりは、私はやはり必ずしも豊かな構造になっていないということだと思うわけですけれども、そういう中で私なりに、なぜこういう豊かになり得る条件を持ちながらで……

第116回国会 土地問題等に関する特別委員会公聴会 第1号(1989/11/15、38期、日本社会党・護憲共同)

○菅委員 きょうは公述人の皆さん本当にありがとうございます。  まず河口公述人にお尋ねをしたいのですが、先ほど生活モデルのシミュレーションを提示いただいて、今の、特に大都市のサラリーマンにとって大変厳しい状況であるということをシミュレーションの中でもお示しをいただいたわけですけれども、連合でも毎年政策を提示されている中で、いろいろな内部の意見あるいは一般サラリーマンの意見を聴取をされていると思うのです。この宅地の供給という問題についてもう少し、何といいますか、賃上げとかいろいろありますけれども、重要性についてどんなふうな議論が行われているのか、その点についてもうちょっと敷衍をしてお話しいただけ……


39期(1990/02/18〜)

第120回国会 予算委員会第三分科会 第2号(1991/03/12、39期、進歩民主連合)

○菅分科員 文教委員会に属しておりませんので、大臣とこういう形で質問を交わすのは初めてなんですけれども、よろしくお願いをいたします。  きょうは二つのことをちょっと大臣と議論をしようと思いまして、その第一点目が、お手元に資料が行っているかと思いますけれども、現在の工学部の、工学部には限らないのですが、国立大学の現状の幾つかの問題点であります。  実は、今から二、三週間前ですけれども、ある国立大学の学長においでをいただきまして、超党派で、主に技術系出身、大臣も理科系の出身だと聞いておりますけれども、そういう皆さんに二十人ほど集まっていただいて、話を伺いました。そのときに、実は今の大学は破産寸前な……

第123回国会 建設委員会地方行政委員会農林水産委員会商工委員会逓信委員会土地問題等に関する特別委員会連合審査会 第1号(1992/04/20、39期、進歩民主連合)

○菅委員 きょうは特に建設大臣と農林大臣、そして自治大臣にお越しをいただいて、この拠点都市法についての連合審査に質疑をさせていただきたいと思っております。  この法案の内容のいろいろな細かい点にも問題点、たくさんあるのですけれども、若干角度を変えまして、今回こういった法案が出た趣旨と、それを本当に生かすためにはどうしたらいいかという点から、若干議論をしてみたいと思うわけです。  この法案は、一極集中から地方分散をさせる受け皿という意味合いが強いのだと思っているわけですが、果たしてこの法律がその枠組みを提供しただけで、本当にそういうふうに進むのか。これは多分各大臣にも、一〇〇%これでやれるのだと……

第123回国会 予算委員会第四分科会 第2号(1992/03/12、39期、進歩民主連合)

○菅分科員 今、外口さんの最後の質問を聞いていて、若干順序が変わるかもしれませんが、私も前々から考えていたことが一つあったわけです。  つまり、夫婦で、一方が大変体が弱って、一生懸命看病をした人がある段階でもうこれ以上は看病し切れない、それで何か老人施設に入れてもいいのだけれども、それではかわいそうだということで心中をするというケースが、先ほどの話だけではなくて従来からよく目につくわけです。例えば、何とか夫婦で一緒に入れるような施設、一方が体が弱ければ一方はまだ多少元気だ、そうすると半分ぐらいのことは、例えば今の例であれば御主人が面倒見られるけれども、あと半分ぐらいのことは施設で面倒を見る、こ……

第123回国会 予算委員会第六分科会 第2号(1992/03/12、39期、進歩民主連合)

○菅分科員 きょうは分科会ということで、通産大臣に幾つかの問題についてちょっとお尋ねをしたいと思います。  今、日米間では大変難しい問題が山積をしておりますけれども、いわゆる貿易摩擦と言われるものの中で、逆に言えば、アメリカから日本に対してかなり強く出てきている問題に工業所有権の問題があると思うわけです。最近新聞などにもよく出ておりますが、たしか自動焦点カメラの焦点でしょうか、あれに関して和解が成立をした。日本のメーカーが数百億円の特許料を支払う。あるいは、ついせんだってNHKがたしか日米特許戦争というようなニュースをやっておりましたけれども、いろいろなゲーム機器メーカーに対しても相当額の特許……

第126回国会 予算委員会第三分科会 第2号(1993/03/05、39期、日本社会党・護憲民主連合)

○菅分科員 きょうは、森山大臣に、子どもの権利条約、政府訳では児童の権利条約というふうになっているようですが、これに関連して幾つか質問をさせていただきたいと思います。  まず、この条約の批准なんですけれども、さきの国会で少し延びてしまって、この国会で批准されることが期待をされているわけですが、文部省として、基本的にこの条約について、政府一体の原則でしょうから当然批准を望んでいるということなんでしょうが、その条約全体に対する姿勢をまずお聞きしておきたいと思います。
【次の発言】 そこで、この条約の十二条に意見表明権というのが盛り込まれています。この条約が批准されれば当然この十二条の規定も日本の中……


40期(1993/07/18〜)

第136回国会 予算委員会第四分科会 第1号(1996/02/29、40期、新党さきがけ)【政府役職】

○菅国務大臣 平成八年度厚生省所管一般会計及び特別会計予算の概要について御説明申し上げます。  平成八年度厚生省所管一般会計予算の総額は十四兆三千七百七十八億円であり、平成七年度当初予算額と比較をいたしますと、三千六百六十三億円、二・六%の増加となっております。これは、国の一般歳出の約三分の一を占めております。  厚生省予算につきましては、国民生活の基盤の確保を図るとともに、当面する種々の課題に的確に対処するため、必要な予算の確保を図っております。  以下、その主要施策について御説明申し上げます。  第一に、障害者の保健福祉対策についてであります。  総合的な障害者施策を推進するため、障害者対……

第136回国会 予算委員会第四分科会 第2号(1996/03/01、40期、新党さきがけ)【政府役職】

○菅国務大臣 今、川端さんの方から厚生年金基金について、本当に時代の大きな流れの中で、当初想定されてないような形の解散といったことが現実の問題として起きてきて、それに対して支払い保証制度自体も、比較的最近まで来たようですが、それ自体が適用しようとしたらルールが変わった。  確かにおっしゃるように、必ずしも納得が十分にいくかというと、それぞれの関係者、疑問をお持ちの方もあるというのはよく理解はできます。その上で、ではどうすればいいかということをやはりこれは根本的に考えていかなければいけないのだろう。  ただ、厚生年金基金そのものは大変大きな制度であり、同時に多くの皆さんがそれに期待もしているわけ……


45期(2009/08/30〜)

第174回国会 決算行政監視委員会第二分科会 第1号(2010/05/17、45期、民主党・無所属クラブ)【政府役職】

○菅国務大臣 平成二十年度財務省主管一般会計歳入決算及び財務省所管の一般会計歳出決算、各特別会計歳入歳出決算並びに各政府関係機関決算につきまして、その概要を御説明申し上げます。  まず、一般会計歳入決算について申し上げます。  収納済み歳入額は八十七兆六千七百四十四億円余となっております。  このうち、租税等は四十四兆二千六百七十三億円余となっております。  次に、一般会計歳出決算について申し上げます。  歳出予算現額は二十二兆二千四百十三億円余でありまして、支出済み歳出額は二十一兆二千百四十三億円余、翌年度繰越額は百十一億円余でありまして、差し引き、不用額は一兆百五十八億円余となっております……

第174回国会 決算行政監視委員会第二分科会 第2号(2010/05/18、45期、民主党・無所属クラブ)【政府役職】

○菅国務大臣 たしか三月の二十四日、来年度の予算が成立した日の夕方の記者会見で私が申し上げたのは、デフレ状況に日本があると。デフレ状況というのは、いろいろな表現がありますけれども、お金がないわけではなくて、お金はあるんだけれども、個人もお金を余り使わない、つまり物を買うよりお金で持っておきたい、企業も設備投資などに積極的にお金を使うよりも蓄えておきたい、そういう状況が今のデフレを生んでいる。  そこで、デフレ状況の中でお金を循環させなきゃいけない。これまでは国債という形でそれをいわば吸い上げて、そしてそれを財政として支出していたわけですが、ある意味ではそれが限界にだんだん近づいている。しかし、……

第174回国会 予算委員会第三分科会 第1号(2010/02/25、45期、民主党・無所属クラブ)【政府役職】

○菅国務大臣 平成二十二年度一般会計歳入予算並びに財務省所管の一般会計歳出予算、各特別会計歳入歳出予算及び各政府関係機関収入支出予算について御説明申し上げます。  まず、一般会計歳入予算額は、九十二兆二千九百九十一億円余となっております。  この内訳について申し上げますと、租税及び印紙収入は三十七兆三千九百六十億円、その他収入は十兆六千一億円余、公債金は四十四兆三千三十億円となっております。  次に、当省所管一般会計歳出予算額は、二十四兆百億円余となっております。  このうち主な事項について申し上げますと、国債費は二十兆六千四百九十億円余、経済協力費は千三百二十九億円余、経済危機対応・地域活性……

第174回国会 予算委員会第三分科会 第3号(2010/03/01、45期、民主党・無所属クラブ)【政府役職】

○菅国務大臣 もう御承知のように、納税者番号あるいは社会保障番号等を先進国の多くは決めておりまして、それを税あるいは社会保障、場合によっては自治体のいろいろな行政にも共通の番号として使っているわけです。私は、やはり日本においてもそうしたものが何らかの形で必要ではないか、このように考えていまして、ただ、その場合に、プライバシーの保護とか情報漏えいをしないようにとか、相当それには気を配らなければいけない、こう思っております。  今回、社会保障と税の共通番号の検討会というものを、私が会長という形で関係各省を含めてつくりまして、今から精力的に議論を進めていきたい、このように思っております。


46期(2012/12/16〜)

第186回国会 予算委員会第七分科会 第1号(2014/02/26、46期、民主党・無所属クラブ)

○菅(直)分科員 こちら側で質問するのは五年ぶりになりまして、今の若い新人の議員の皆さんの質問を聞いていて、私も、三十数年前、初めて社会労働委員会で質問したときのことを思い出しながら聞いておりました。  きょうは、茂木大臣と同時に原子力規制委員長の田中委員長にもお出ましをいただきまして、どうもありがとうございます。  短い時間ですので、早速本題に入りたいと思います。  まず、昨日茂木大臣が提示をされたエネルギー基本計画であります。私も、質問の準備も含めて、かなりしっかりと読み込んでまいりました。  確かに、このエネルギー基本計画案の冒頭には、「原発依存を可能な限り低減する。」とありますよね。確……


47期(2014/12/14〜)

第189回国会 予算委員会第七分科会 第1号(2015/03/10、47期、民主党・無所属クラブ)

○菅(直)分科員 あすが三月十一日ということで、東日本大震災からちょうど四年目。地震、津波、それに加えて福島原発事故と大変な事故が起き、今日に至るまで、多くの皆さんに大変、被害がまだ継続している。私も、当時の総理として今なお責任も感じておりますし、現政権も全力を挙げて取り組んではおられると思いますが、きょうは、そういう中でも原発のことについて、宮沢大臣とそれから原子力規制委員長、お二人に幾つかの御質問をさせていただきたいと思います。  まず、宮沢大臣。大臣は、たしか二月二十七日の閣議後の記者会見の中で、汚染水について質問を受けて、政権は汚染水は完全にブロックされていると、そういう状況認識は変わ……

第190回国会 予算委員会第七分科会 第1号(2016/02/25、47期、民主・維新・無所属クラブ)

○菅(直)分科員 林経産大臣とこういう形で質疑するのはたしか初めてだと思いますが、いろいろ経産行政さらには原子力に係る多くの仕事、大変御苦労いただいていると思っております。  きょうは、主に二点に絞って質疑をしたいと思っています。  一つは、ことしの四月の一日からいよいよ始まります電力の小売自由化の問題であります。  私もできるだけ興味を持っていろいろな部会とか各役所の説明を受けているんですが、どうも一般の消費者にとって、この小売自由化がどういうことを意味しているのか、なかなかわかりにくいんですね。いろいろと書類をもらってみても、先日ももらいましたけれども、安定供給を確保するとか電力料金を最大……

第192回国会 決算行政監視委員会第三分科会 第1号(2016/11/21、47期、民進党・無所属クラブ)

○菅(直)分科員 きょうは、決算委員会のこの席で、経産省所管の電力に関することについて、幾つかちょっと質問させていただきたいと思います。  まず、十一月の十七日、電力・ガス取引監視委員会より、東電の子会社、東電エナジーパートナー社に対する業務改善勧告がなされております。ごく簡単でいいですから、まず趣旨を説明してください。
【次の発言】 このような状態はいつから続いていたんですか。
【次の発言】 たしか四年前からという説明を受けています。  私はこの勧告をされたのは非常にいいと思うんですが、今後はやらないということですが、それでは、これまで、それによってどういう影響をどういう形で誰が受けたのか。……

第193回国会 予算委員会第七分科会 第1号(2017/02/22、47期、民進党・無所属クラブ)

○菅(直)分科員 世耕大臣とこういう形で議論するのは初めてだと思いますが、よろしくお願いします。  まず、安倍内閣でのエネルギー基本計画の中で、再生可能エネルギー、電力の中で二二から二四という目標値が挙がっているわけです。私個人はもっと高い目標値で進めるべきだと思いますが、いずれにしても、今よりはふやそうということでやっておられることには、方向としては同じかと思います。  その中で、ちょっと気になったことが、きょうの朝の日経新聞に、資料の一にも添えておきましたけれども、出ておりました。東北地方は風力が非常にいいので風力発電を進めたい、ただ、時間が若干かかるので、今から本格的に動こうとしている中……


48期(2017/10/22〜)

第201回国会 予算委員会第四分科会 第1号(2020/02/25、48期、立憲民主・国民・社保・無所属フォーラム)

○菅(直)分科員 萩生田大臣には、たしか初めての質疑の場になるかと思います。  まず最初に、萩生田大臣御自身、奨学金というのは受け取られた経験はありますか。
【次の発言】 実は私もその経験がないんですが、せんだって、先ほど質疑をした中谷議員が立憲民主党の青年局というところで「逆転!?おしゃべり教室」という企画をしました。  そこでは、逆に現役の学生さんが幾つかのテーマ、この場合は若者の貧困のリアルというテーマでしたが、それを先生になってまず三分間から五分間レクチャーし、それを私を含む政治家が聞いて質問する。きょうは、そのときの先生も傍聴に来ていただいています。  私もこのことは非常に気にはなっ……


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データ更新日:2020/05/21

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