このページでは大野功統衆議院議員が委員会や各種会議(※)で行った質問や答弁などの発言の冒頭部分と会議録本文へのリンクを一覧化しています。大野功統衆議院議員「委員会統計」(全期間)には委員会および各種会議の活動状況の集計結果を示しています。本会議での発言の統計と一覧については本会議発言のページを参照してください。
※「各種会議」は本会議、常任委員会、特別委員会以外の会議録の存在する会議を指します。具体的には、小委員会、分科会、公聴会、調査会、審査会などです。
○大野(功)委員 私は香川二区から選出されている者でございますけれども、今我がふるさと香川では世紀の大ドラマが進行中であります。何かといいますと、岡山県倉敷市児島と香川県坂出市番の州との間十三・一キロ、海上部分が九・四キロでありますけれども、その区間を瀬戸大橋で結ぼう、こういうことが着々と進行しておりまして、来年の四月十日にはオーブンになる、こういうドラマが進行中であります。 この橋は、御存じの方大勢いらっしゃると思いますけれども、橋げたの高さ一つとりましても、満潮時で六十五メートル、ナイヤガラの滝が五十メートルでございますから、それから比べていただいてもどの程度の高さか大変わかるわけでござ……
○大野(功)委員 ただいま大臣からの御説明にもございましたとおり、これから地方の時代というのは、地域の特性を生かした地域づくり、ふるさとづくりというのが大変大切なことでありますけれども、地方の時代と言いましたときに、国際的な感覚あるいは外国のことは全く関係ないのではないか、こういうことがどうも問題になっているのではないかと私は思うわけであります。 地方におりますと、外国のことは東京でやればいい、地方は無関係である、こういうような感じでありますけれども、私は香川県で選出されているのでありますけれども、香川県にも瀬戸大橋ができましてどんどん外国人がやってくる。それから姉妹都市計画も随分進んできて……
○大野(功)委員 私は、まず道交法改正につきまして、道交法を支えている基本的な哲学、考え方、あるいは警察行政というものを支えている基本的なフィロソフィー、この点について考えてみたいと思うのです。 我々の生活には、やはりお巡りさんが寒空でパトロールをしてくれているから安心してまくらを高くして寝られる、これはもうよくわかっているところであります。警察があるから我々は安心して市民生活ができる、これは非常によくわかっているわけでありまして、このような意味で、今行政改革ということも叫ばれているわけでありますけれども、どんなに行政改革を進めていっても、どんなにむだを省いていっても、私は警察というのは行政……
○大野(功)委員長代理 次に、遠藤和良君。
○大野(功)委員長代理 次に、伊藤忠治君。
【次の発言】 伊藤忠治君御指摘の点につきましては、理事会で協議させていただきたいと思います。
○大野(功)委員長代理 次に、田中昭一君。
○大野(功)委員長代理 次に、遠藤和良君。
【次の発言】 次に、菅野悦子君。
○大野(功)委員長代理 次に、田中昭一君。
【次の発言】 午後零時二十分から委員会を再開することとし、この際、休憩いたします。
午後零時二分休憩
○大野政府委員 このたび郵政政務次官を拝命いたしました大野功統でございます。 野中委員長を初め、委員の皆様方の御指導を仰ぎながら、関谷大臣のもと、郵政行政のため一生懸命頑張ってまいりますので、どうぞよろしくお願いを申し上げます。ありがとうございました。(拍手)
○大野政府委員 ただいまの原田議員からの御質問は、重大かつ基本的な放送の継続という問題でございますので、本来ならば関谷郵政大臣からお答えするのが筋でございますけれども、関谷大臣ただいま参議院の本会議に出席中でございますので、かわりましてお答え申し上げます。 衛星放送、BS3段階における衛星放送につきましては、委員御存じのとおり、まず3aというのがありまして、それから予備機として3bを考え、それからさらに、3a一機体制のもとでは3Hを予備機として考えていこう、こういうことで実施を図ってきた次第でございます。しかし、先ほどから御指摘のように、3aの一部にぐあいが悪くなったところがある、それからま……
○大野(功)委員 自由民主党の大野功統でございます。 近藤労働大臣は、海外で留学の御経験もあり、勤務の御経験もある大変国際的な経験に富んだ方でいらっしゃいますし、また、経企庁長官ということで大変幅広い視野の持ち主でいらっしゃいます。加えて、ナイスハートの持ち主でございますので、近藤労働大臣の大きな胸をおかりして質問をさしていただきたいと思います。 まず第一に、労働力の国際比較の問題でございます。 近藤大臣は、所信表明の中でも「我が国は、世界有数の高い経済的水準に達し、国際社会においても大きな地位を占めるに至っておりますが、これは、まさに勤労者一人一人の努力のたまものであります。」こういう……
○大野(功)委員 私は、自由民主党、日本社会党・護憲共同、公明党・国民会議及び民社党を代表いたしまして、本動議について御説明申し上げます。 案文を朗読して説明にかえさせていただきます。 労働時間の短縮の促進に関する臨時措置法案に対する附帯決議(案) ゆとりある勤労者生活の実現、国際社会との調和ある発展等の観点から労働時間を速やかに短縮することが国民的課題となっていることにかんがみ、政府は次の事項について適切な措置を講ずべきである。 一 労働時間の短縮については、関係省庁間の連携・協力を一層強化し、政府が一体となって推進するようにすること。 二 本法の施行により労働時間の短縮が……
○大野(功)委員 パートタイム労働に関する小委員会の今国会における調査の経過等について、その概要を御報告いたします。 近年、パートタイム労働者は大幅に増加し、経済社会において重要な役割を果たすとともに、一方では就業実態等から種々の問題が指摘される状況にあり、今国会においては、日本社会党・護憲共同、公明党・国民会議、民社党及び進歩民主連合の四会派共同の、短時間労働者の通常の労働者との均等待遇及び適正な就業条件の確保に関する法律案が提出されました。 このような状況にかんがみ、パートタイム労働問題に関して労働委員会としても検討協議を行う必要があるとの認識が与野党間で一致し、三月二十六日の労働委員……
○大野(功)委員 おはようございます。自由民主党の大野功統でございます。 きょう私は、中村建設大臣の大きな胸をおかりいたしまして、いささかの書生論をさせていただきたいと思います。 なぜ書生論がといいますと、物事が紛糾したり錯綜したり混乱しているときには、表面ばかり見て、現象面ばかり見まして、感情論に走ったりあるいはヒステリックになったりすることが往々にしてございます。やはり物事の本質を見忘れてはいけない。根本の問題は何か、こういうことを常に我々は念頭に置いておかなければならないのではないか。基本的に見たらどうなんだろうか、幅広い視野で見たらどうなんでしょうか、長期的に見たらどんなことなんだ……
○大野(功)委員長代理 委員長代理として申し上げます。 本件は、後刻理事会で取り扱うこととさせていただきます。
○大野(功)委員 自由民主党の大野功統でございます。 桜前線の訪れに歩調を合わすように、景気の底入れ感が出てまいりました。マネーサプライもマイナスを続けておりましたが、プラスになってきた、とりわけ株価が回復してきた、これは非常に大きな心理的効果を持っているのではないかと思います。そういう明るさが見え始めた時期でありますけれども、雇用関係だけはまだまだ問題が残っているのではないか。新聞紙上をにぎわしております、例えば新規就職者の内定取り消し問題あるいはいわゆるホワイトカラーの中高年齢者の肩たたき問題、こういう問題が今問題になっているところであります。こういう二つの問題だけを取り上げてみても、日……
○大野(功)委員 パートタイム労働に関する小委員会における調査の経過等について、その概要を御報告申し上げます。 かねてから、当小委員会においては、パートタイム労働に関する諸問題について調査検討を行ってきたところですが、去る四月二十七日、労使団体及び学識経験者からの意見の聴取及び質疑を行いました。 参考人の意見としては、パートタイム労働者に対する対策の充実強化を図ることが必要であることについてはおおむね一致していたところであります。しかしながら、その方策としては、 一 パートタイム労働者がその能力を有効に発揮することができるようにパートタイム労働市場の適正かつ健全な育成という観点からの法的……
○大野(功)委員 坂口労働大臣御就任以来、恐らく私が初めての質問者であると思います。労働大臣に初めて質問をさせていただくトップバッターであることを、大変光栄に思う次第でございます。 細川内閣は、政治改革ということを看板としてやっておられますけれども、今大臣、日本経済のリーダーである、牽引車の役割を果たしてきました、例えば自動車にしても電機にしてもあるいは通信にしても、具体的に言いますと、NTTにしろ東芝にしろ日産にしろ、大変な希望退職を募っているとか、人員削減の計画を持っているとか、不況下で大変な雇用不安を惹起していることは御存じのとおりであります。日本経済の不況というのはここ三年ばかり続い……
○大野(功)委員 自由民主党の大野功統でございます。 きょうは、大まかに言いまして三つの分野について鳩山労働大臣に質問させていただきたいと思っております。 まず第一に、鳩山労働大臣はいかなる思想の持ち主であるかというような、個人的な問題にかかわるかもしれませんけれども、労働行政を預かる最高の方としてやはり我々が知りたいのは、どういう考え方で大臣が労働行政に臨むのであろうか、こういう問題であります。 それから二番目には、労働行政、私は労働省というのは二十一世紀の省だと思っておりますから、やはりもっともっと中長期的な視野に立った問題を考えていただきたいし、それに対する対策も講じていただきたい……
○大野(功)委員 自由民主党の大野功統でございます。 私は、我々が今議題といたしております自衛隊法の一部改正法案、すなわち緊急時における在外邦人の輸送の問題につきまして、一日も早く、一刻も早く成立させてほしい、この気持ちは同僚議員皆様ほとんど同じだと思いますけれども、このような観点から質問をさせていただきます。 言うまでもないことでありますけれども、東西冷戦が終わりまして、今、地域的、民族的あるいは宗教的な紛争が数多く発生する、このような時代が五十年は続くのではないか、こう言われております。他方におきまして、日本人の活動、主として経済活動でありますけれども、これはもう地球規模で広がっていっ……
○大野(功)委員長代理 次に、初村謙一郎君。
○大野(功)委員 自由民主党の大野功統でございます。 育児休業法の制定、育児休業給付金制度の策定に引き続きまして、今真剣に取り組んでおりますのが介護休業制度でございます。関係の皆様のお声を伺いながらよい制度をつくっていきたい、こういうふうに思っておりますので、きょうは大変貴重な御意見を伺いまして、ありがとうございました。 私は、育児休業と介護休業を並べてちょっと考えてみたいのでありますけれども、大変おもしろいことに、政府案の方は育児休業と介護休業を一本の法律にしております。ただ、中身で見ますと、例を二つとりますけれども、期間は育児休業が一年であるのに対して三カ月、それから給付については、休……
○大野(功)委員 ただいま松岡先生からこういう経過になった経緯を説明してほしい、こういうことでございました。本来ならば、これは理事会で相談している話でございますので、理事会の方で取り上げるべき問題かとは存じますけれども、簡単に御説明を申し上げたいと思います。 予算関連法案すべて同じ日に衆議院を通過させたい、こういう意向がございまして、どうしてもきょう通過させたいということで、定例日外でございますけれどもお願いを申し上げ、いろいろ理事懇談会あるいは理事会でもその点議論したわけでございますけれども、幸い御協力をちょうだいできまして今日開かせていただくことになりました。その点「委員の先生方のスケジ……
○大野(功)委員 おはようございます。自由民主党の大野功統でございます。 きょうは、沖縄における米軍基地の問題につきまして、防衛庁長官並びに外務大臣にお尋ねを申し上げたいと思います。 まず、緊急を要している問題であります。つまり、楚辺通信所の問題です。 この楚辺通信所というのは、四月一日から一体合法的な状態になっているのか、それとも違法的な状態になっているのか、こういう問題があるわけでありますけれども、政府の方からは四つの理由を挙げまして、つまり、一つは過去二十年間にわたって賃貸借契約に基づいて適法に使用している、二つ目は日米安保条約並びに地位協定の問題がある、三番目には土地使用の権原を……
○大野(功)委員 おはようございます。自由民主党の大野功統でございます。 私は、外交・安保問題について、総理大臣並びに関係大臣に質問をさせていただくものであります。 まず、日米首脳会談でございますけれども、総理、本当に御苦労さまでございました。滞米時間わずか十九時間ということで日米間を駆け回ってこられた。これはもう大変な気力、体力が要ることでございまして、総理が一生懸命頑張っておられる姿を拝見しておりますと、私は、昨年のことでありますけれども、総理がまだ通産大臣のときにアメリカのUSTRのカンター代表とやり合っておられて、ちょうどカンターが竹刀を総理の首元に突きつけて、それを莞爾としてほほ……
○大野(功)委員 おはようございます。自民党の大野功統でございます。 ただいま永井労働大臣から趣旨説明のございました労働者派遣法等の一部を改正する法律案の審議に当たりまして、私は、まず基本的な問題点についてお伺いしたい。 と申しますのは、最近、派遣労働者の数が大変勢いよく伸びているわけであります。派遣労働者とパートタイムで働いていらっしゃる方はもちろん違いますけれども、パートタイムを考えてみましても、パートタイムで働いていらっしゃる方も数がどんどんふえている。このことは、一方において価値観が多様化しておりますから、好きなときに働きたい、好きなときに好きな仕事で働きたい、こういうことが実現で……
○大野委員 去る十二日の院内の警察及び秩序に関する小委員会における結果を御報告申し上げます。 記者記章更新についてでありますが、第百四十回国会を期して記者記章を更新することとし、更新に際しては、 一、記者の取材活動のあり方については、いや しくも議貫に対し威圧的であり不快感を与え ることがないよう、引き続き注意を喚起す る。 二、情報公開を推進する立場から、報道の自由 の必要性は十分認識しなければならないが、 いやしくも記者記章を必要最小限度を超えて 交付することがないよう十分精査することと し、記者登録数については五倍以内を厳守さ せる。 三、記章更新……
○大野委員長 これより会議を開きます。 この際、一言ごあいさつを申し上げます。 このたび、運輸委員長の重責を担うことになりました。まことに光栄に存じます。 今日の運輸行政は重要な問題が山積しており、その問題解決はもとより、総合的な運輸行政の確立に寄せられる国民の期待は極めて大きいものがあり、本委員会に課せられた使命はまことに重大であります。 何分微力ではございますが、委員各位の格別なる御指導、御協力を賜りまして、公正かつ円満な委員会の運営に努め、その重責を果たしてまいりたいと存じます。 何とぞよろしくお願い申し上げます。(拍手)
○大野委員長 これより会議を開きます。
国政調査承認要求に関する件についてお諮りいたします。
運輸行政の実情を調査し、その合理化及び振興に関する対策を樹立するため
陸運に関する事項
海運に関する事項
航空に関する事項
港湾に関する事項
海上保安に関する事項
観光に関する事項
気象に関する事項
について、本会期中調査をいたしたいと存じます。
つきましては、衆議院規則第九十四条により、議長の承認を求めたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。
【次の発言】 この際、藤井運輸大臣及び江口運輸政務次官から、それぞれ発言……
○大野委員長 これより会議を開きます。
陸運、海運及び航空に関する件等について調査を進めます。
質疑の申し出がありますので、順次これを許します。久野統一郎君。
【次の発言】 次に、草川昭三君。
【次の発言】 次に、今田保典君。
【次の発言】 次に、木村太郎君。
【次の発言】 午後一時十五分から再開することとし、この際、休憩いたします。
午後零時二十五分休憩
【次の発言】 次に、寺前巖君。
【次の発言】 次に、濱田健一君。
【次の発言】 この際、外国等による本邦外航船舶運航事業者に対する不利益な取扱いに対する特別措置に関する法律の一部を改正する法律案起草の件について議事を進めます。
……
○大野委員長 これより会議を開きます。
請願の審査に入ります。
今会期中、本委員会に付託になりました請願は三十二件であります。
本日公報に掲載いたしました請願日程三十二件を一括して議題といたします。
まず、請願の審査の方法についてお諮りいたします。
各請願の内容につきましては、請願文書表で御承知のことでもありますし、また、理事会におきましても御協議願いましたので、この際、各請願についての紹介護員からの説明聴取等は省略し、直ちに採決いたしたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。
これより採決いたします。
本日の請願……
○大野委員長 これより会議を開きます。
お諮りいたします。
去る十二日の議院運営委員会における理事の各会派割当基準の変更等に伴い、理事の辞任及び補欠選任を行います。
まず、理事の辞任についてお諮りいたします。
理事寺前巖君から、理事辞任の申し出があります。これを許可するに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。
引き続き、理事の補欠選任についてお諮りいたします。
ただいまの理事辞任による欠員のほか、委員の異動による欠員一名があり、計二名の理事が欠員となっております。この際、その補欠選任を行いたいと思いますが、先例により、委員長において……
○大野委員長 これより会議を開きます。
陸運、海運及び航空に関する件等について調査を進めます。
この際、運輸大臣から、運輸行政の基本施策について発言を求められておりますので、これを許します。藤井運輸大臣。
【次の発言】 次に、平成十年度運輸省予算について、運輸政務次官から説明を聴取いたします。江口運輸政務次官。
【次の発言】 以上で説明は終わりました。
次回は、明十一日水曜日午前九時五十分理事会、午前十時委員会を開会することとし、本日は、これにて散会いたします。
午前十時二十五分散会
○大野委員長 これより会議を開きます。
陸運、海運及び航空に関する件等について調査を進めます。
質疑の申し出がありますので、順次これを許します。渡辺具能君。
【次の発言】 次に、細川律夫君。
【次の発言】 次に、田中甲君。
【次の発言】 次に、今田保典君。
【次の発言】 休憩前に引き続き会議を開きます。
質疑を続行いたします。赤羽一嘉君。
【次の発言】 次に、松浪健四郎君。
【次の発言】 次に、寺前巖君。
【次の発言】 次に、濱田健一君。
【次の発言】 次回は、公報をもってお知らせすることとし、本日は、これにて散会いたします。
午後五時三十八分散会
○大野委員長 これより会議を開きます。
内閣提出、中部国際空港の設置及び管理に関する法律案を議題といたします。
趣旨の説明を聴取いたします。藤井運輸大臣。
【次の発言】 以上で趣旨の説明は終わりました。
【次の発言】 これより質疑に入ります。
質疑の申し出がありますので、順次これを許します。久野統一郎君。
【次の発言】 次に、赤松広隆君。
【次の発言】 次に、福留泰蔵君。
【次の発言】 次回は、明十八日水曜日午前八時五十分理事会、午前九時委員会を開会することとし、本日は、これにて散会いたします。
午後零時三十八分散会
○大野委員長 これより会議を開きます。
内閣提出、中部国際空港の設置及び管理に関する法律案を議題といたします。
質疑の申し出がありますので、順次これを許します。島聡君。
【次の発言】 次に、草川昭三君。
【次の発言】 午後零時三十分から再開することとし、この際、休憩いたします。
午前十時二分休憩
【次の発言】 休憩前に引き続き会議を開きます。
質疑を続行いたします。江崎鐵磨君。
【次の発言】 次に、平賀高成君。
【次の発言】 次に、瀬古由起子君。
【次の発言】 次に、秋葉忠利君。
【次の発言】 これにて本案に対する質疑は終局いたしました。
○大野委員長 これより会議を開きます。
内閣提出、航空法の一部を改正する法律案及び道路運送車両法の一部を改正する法律案の両案を議題といたします。
順次趣旨の説明を聴取いたします。藤井運輸大臣。
【次の発言】 以上で趣旨の説明は終わりました。
【次の発言】 この際、御報告いたします。
昨二十三日、議長より本委員会に送付されました、議員佐藤敬夫君外五十四名からの国鉄長期債務関連法案に関する予備的調査の要請につきましては、理事会の協議により、衆議院規則第五十六条の三第三項によって、本日、調査局長に対し、予備的調査を命ずることといたしましたので、御報告いたします。
次回は、来る二十八日火曜日午……
○大野委員長 これより会議を開きます。
内閣提出、航空法の一部を改正する法律案を議題といたします。
これより質疑に入ります。
質疑の申し出がありますので、順次これを許します。細川律夫君。
【次の発言】 次に、達増拓也君。
【次の発言】 次に、平賀高成君。
【次の発言】 次に、秋葉忠利君。
【次の発言】 これにて本案に対する質疑は終局いたしました。
【次の発言】 本案につきましては、討論の申し出がありませんので、直ちに採決に入ります。
航空法の一部を改正する法律案について採決いたします。
本案に賛成の諸君の起立を求めます。
【次の発言】 起立総員。よって、本案は原案のとおり可決すべきも……
○大野委員長 これより会議を開きます。
内閣提出、道路運送車両法の一部を改正する法律案を議題といたします。
これより質疑に入ります。
質疑の申し出がありますので、順次これを許します。玉置一弥君。
【次の発言】 次に、長内順一君。
【次の発言】 次に、達増拓也君。
【次の発言】 次に、寺前巖君。
【次の発言】 次に、秋葉忠利君。
【次の発言】 これにて本案に対する質疑は終局いたしました。
【次の発言】 本案につきましては、討論の申し出がありませんので、直ちに採決に入ります。
道路運送車両法の一部を改正する法律案について採決いたします。
本案に賛成の諸君の起立を求めます。
○大野委員長 これより会議を開きます。
内閣提出、参議院送付、海洋汚染及び海上災害の防止に関する法律の一部を改正する法律案を議題といたします。
これより質疑に入ります。
質疑の申し出がありますので、順次これを許します。田中甲君。
【次の発言】 次に、長内順一君。
【次の発言】 次に、鰐淵俊之君。
【次の発言】 ただいま鰐淵委員から御要求のございました資料につきましては、後日、後刻、鰐淵委員に運輸省から提出、説明させますので、御了解いただきたいと思います。
【次の発言】 次に、寺前巖君。
【次の発言】 次に、秋葉忠利君。
【次の発言】 これにて本案に対する質疑は終局いたしました。
○大野委員長 これより会議を開きます。
この際、申し上げます。
本委員会に付託になりました請願は百十件であります。各請願の取り扱いにつきましては、理事会において慎重に協議いたしましたが、いずれも採否の決定を保留することになりましたので、御了承をお願いいたします。
また、本委員会に参考送付されました陳情書は、お手元に配付してありますとおり、北陸新幹線の早期建設に関する陳情書外二十八件であります。念のため御報告申し上げます。
【次の発言】 次に、閉会中審査に関する件についてお諮りいたします。
陸運に関する件
海運に関する件
航空に関する件
港湾に関する件
海上保安に関する件
観光……
○大野(功)議員 宮本議員の御指摘、全くそのとおりでございます。 日本の経済はまさに深刻な状況を迎えておりまして、景気が悪い。こういう中でこそ、金回りでもよければ救われるのでありますが、金融機関は貸し渋りをやります。貸し渋りのみならず、貸した金を返せ、融資の回収という現象まで見られるわけであります。こういうことでは中小企業は大変な深刻な状況になりますし、今失業率も四・三%、雇用不安も起こってくる。これに対して、何としてでも大きな安心感を与えていくのが、我々政治家の務めでございます。 もとより国の方は、例えば政策金融を活用していくとかあるいは信用保証枠を拡大していくとか、あらゆる努力をやって……
○大野(功)議員 大手銀行がやっております第二分類債権についての引き当て率でございますけれども、先ほどから大蔵大臣なり提案者がるる申し上げておりますように、大変主観的なものでございます。非常に正常債権に近いものから、それから要注意債権に近いものもある。 そこで、第一に私が申し上げたいのは、こういう状態でありますから、第二分類債権だからといって決して不良債権という認識を持ってはいけない、ここのところをきちっとしていかないと難しいことであるなと。もちろん、一つ一つの銀行についての引き当て率について私は存じておりません。しかしながら、今後、適切に資産査定を金融機関が行うこと、それから貸し倒れ等の実……
○大野(功)委員 本件は、日銀のお金であろうと民間のお金であろうとも政府保証をつけるわけでございますから、先生のおっしゃる国民感情という観点もわからないではございません。しかし、基本的には、このことによって危機管理ができる、それから将来のよりよき金融システムをつくるための再編、合併を軸にして再編していく、こういうことも視野にあるわけでございます。そこが一番大事なところでありまして、この法律の目的は、あくまでも危機管理あるいは将来の再編である、こういう見通しをすれば、国民にとってはその方がベターなわけでございます。しかも、このお金というのは、原則返ってくるお金でございますから、この点を国民の皆様……
○大野(功)議員 ただいま議題となりました日本開発銀行法等の一部を改正する法律案につきまして、その提案の理由並びにその内容につきまして、提案者を代表して御説明申し上げたいと思います。 私を初め提案者一同は、金融機関のいわゆる貸し渋り等による信用収縮を防ぎ、中堅企業等に対する信用供与を確保することが現下の経済情勢から重要であると考え、日本開発銀行、北海道東北開発公庫及び沖縄振興開発金融公庫の機能を適切に活用できるよう、時限的措置として所要の法的措置を講ずることとし、本法案を提出することとした次第であります。 以下、この法律案の内容について御説明申し上げます。 第一に、企業の資金需要に機動的……
○大野説明員 おはようございます。先般、大蔵総括政務次官を拝命いたしました大野功統でございます。
今回の改革により新たに設けられました総括政務次官を拝命いたしましたこと、職務の重大さを深く感じているところでございます。大臣の御指示を仰ぎつつ、この重責を果たすべく、誠心誠意職務の遂行に当たる所存でございます。委員皆様の御指導をよろしくお願い申し上げます。
ありがとうございます。(拍手)
【次の発言】 ただいま上田先生から御提起がございました、民主党案についてどう思うかということでございます。
越智大臣から三点がポイントとして出されておりますけれども、その中で一番大きい問題は、やはり金利につ……
○大野(功)委員 おはようございます。自由民主党の大野功統でございます。 いよいよ、待ち焦がれておりましたガイドライン法案の審議入りでございます。何しろ、橋本前総理とアメリカのクリントン大統領が、ガイドラインをつくろうではないか、こういうことで共同宣言を発表いたしましたのが三年前でございます。それを受けて、ガイドライン関連法案等が国会に提出されましたのが去年の四月二十八日でございます。それから一年たっております。 すぐにでも採決、こういう心がはやるのでございますが、やはりこれは、二十一世紀の日本の安全保障をどうしていくのか、その枠組みをどうするのか、こういう極めて大事な問題でございますから……
○大野(功)委員 自由民主党の大野功統でございます。 きょうは、公述人の先生方には大変お忙しい中、御出席くださいまして、本当にありがとうございました。御意見には十分耳を傾けさせていただきました。御意見の中には、絶対平和主義の立場からの御意見もございました。この点はちょっとおかせていただきまして、私は、ガイドライン法案の現実的、具体的側面について、御質問を申し上げたいと思います。 まず、私ども、この公聴会に函館へ参りまして一番お伺いしたいと思いますのは、地方の協力の問題でございます。地方の協力の問題、このガイドライン法案の大変重要なポイントの一つでございますので、ぜひ室本先生、それから前多先……
○大野(功)委員 私は、自由民主党、公明党・改革クラブ及び自由党を代表し、遠藤乙彦君外九名から提案の、周辺事態に際して我が国の平和及び安全を確保するための措置に関する法律案に対する修正案の趣旨を御説明申し上げます。 この修正案は、これまで行われてきた法律案についての審議を踏まえ、我が国の平和と安全を確保するための措置の充実を図るという見地から、政府原案の基本的な考え方と枠組みはこれを維持しつつ、その上で、この法律案に対する一層広範な国民の理解と支持を得ていくとの趣旨で提出するものであります。 修正の第一は、周辺事態の定義そのものを変更するものではありませんが、第一条に「そのまま放置すれば我……
○大野(功)政務次官 ただいま、歴史の流れの中で急変するいろいろな情勢がございます。その中で一番大切なことは、国際化という問題と日本という独自性をいかに守っていくか、これをいかに調和させるかという問題だと思っております。 例えばお札の問題でございます。確かに、二〇〇〇年に二千円を出す、これは心が明るくなるような話でございます。しかし、岩國先生御指摘のとおり、デノミになったら一体どうなるんだ。しかし、デノミという観点を国際化というグローバリゼーションの中で考えますと、やはり一ドルに対して三けたの数字というのはいかがなものであろうか、もっともっと国際化という観点からはそういうことも考えていかなき……
○大野(功)政務次官 ただいま春名先生から、酒づくりというのは中小企業でやっているんだ、中小企業で支えているんだというお話がありまして、私も、フランスなどを見ておりますといろいろな銘柄がありまして、それぞれのメーカーが特別な味をつくっている、非常にいいなと思っております。そういう個々の酒づくりというものを育てていくというのは、やはりすばらしいことだと思います。 そういう意味で、しかしながら反面、中小企業というのは経営が大変厳しい。そこは近代化計画というのを国税庁はつくっております。平成七年から十三年の五年ちょっとの計画でございますが、その五年間の計画の中で共同でやろうじゃないか、包装とか原材……
○大野(功)政務次官 まず、午前中の委員会にお呼び出しをいただいておりましたのに、重なってしまいまして、出席がおくれましたことをおわび申し上げます。 まず、金融ビッグバンと中小企業との関連でございますけれども、金融ビッグバンというのは、もう言うまでもありません、フリー、フェア、グローバル、大きくても小さくても、大きさでは差別しません、小さい方にもどうぞ自由に参入していただいて元気に頑張ってください、こういう趣旨でございます。したがいまして、株式手数料を撤廃したり、あるいは証券会社の免許制を登録制に変えた、こういうことでございます。 このような自由原則の法則に基づきまして、大きさでは差別しな……
○大野(功)政務次官 まず、金融問題でございますけれども、基本論から始めさせていただいてまことに恐縮に存じます。 先ほど公正取引委員会の委員長とのやりとりを伺っていて、大畠先生が御所見を申しておられまして感銘を受けたのでありますが、やはり、自由の裏には規律があるんだ、こういう問題があろうかと思います。 基本的に言いますと、日本の金融問題、日本は自由経済でありますから、やはり自己責任原則と市場規律にゆだねて政策を運営していく、これは当然のことであります。したがいまして、一つ一つの案件について一つ一つの個別的な金融機関にああせいこうせいと言うわけにはいかないと思います。 しかしながら、やはり……
○大野(功)政務次官 このたび大蔵総括政務次官を拝命いたしました大野功統でございます。どうぞよろしくお願いいたします。 先ほど宮澤大蔵大臣から財政金融の運営につきまして基本的な考え方の御表明がございました。この宮澤大蔵大臣が御発言なさいました基本的な運営方針にのっとりまして、かつまた、宮澤大蔵大臣の十分なる御指導のもとに頑張ってまいりたいと思います。 金子委員長初め諸先生方の御指導、御鞭撻をよろしくお願い申し上げまして、ごあいさつとさせていただきます。 ありがとうございました。(拍手)
○大野(功)政務次官 国の財産がどうなっているか、借金がどうなっているか、これをはっきり国民に明示する、これは大変重要なことだと思います。 現状は、若松先生御指摘のとおり、発生主義に対して現金主義というような格好で、国の財産一つとってみましても、建物は償却という考え方がありますけれども、道路、河川になるとわからない。さらに、物品につきましても取得価額で見ている。出資金は一体どうなっているんだ、一体、補助金は地方の財産として見るのか、国の財産として見るのか、こういう本当に現金主義に陥っているところがございます。そういう問題意識を若松先生は常にお持ちになって、過去におきましても行革特委で随分と問……
○大野(功)政務次官 ただいまの北橋先生の国税、関税職員に対します大変な御理解とお励まし、涙が出るほどうれしい次第でございます。 先生十分御存じのことでございますけれども、国税職員の役割というのは、厳正な課税をやる、それから、何といっても日本の財政を縁の下で支えている、こういう役割を持っておりまして、特に最近におきましては消費税の問題、消費税というのは、どうしても会社にとりまして預かり金になる可能性があって、赤字法人の場合には非常に徴収が難しくなってくる場合もありますし、また、先生御指摘のとおり滞納残高がふえてきております。足で歩いてお願いをして回らなきゃいけない、厳しい環境でございます。さ……
○大野(功)政務次官 ただいま石井先生から今の財政再計算は少し甘いんじゃないか、こういう御指摘でございます。確かにことしの四月の閣議で公務員の数は一〇%減らそう、こういうことがあるわけでございます。しかし、まだ新しい計画が発表されておりません。そこで、今先生御指摘のとおり三つの方法で計算しております。 先生は二〇二五年のことをおっしゃいましたが、二〇二五年と同時に二〇六〇年ということも言っているわけでございます。したがいまして、そこまで、二〇六〇年まで参りますと、一つの例でございますが、厚生年金被保険者の数との比率では七十六万人になる、三割減でございます。それからそこまで参りますと対人口比率……
○大野(功)政務次官 まず、将来の我々の生活、年金がどうなるか、はっきり説明すべきである、はっきりできるところははっきりすべきである、アカウンタビリティーの問題でございますが、全く同感でございます。 それから、前回の大蔵委員会で、中川先生、今の財政再計算の中には行政改革の考えが全然入っていないじゃないか、今おっしゃったとおりでございまして、それに対して、私の方からは、年金というのは長期間にわたって負担と給付をバランスさせていく、これが一番大事なことだ、十年間の問題は六十年の間に飲み込まれている、こういう説明をさせていただいたのでありますが、やはり国家公務員の削減問題を入れて計算してみろ、こう……
○大野(功)政務次官 大蔵省というのは、伝統的にもこれからも、むだは省いて必要なところへ財政資金を使う、こういう精神でやっておりますが、一川先生のお尋ねは、そういう財政の方針と行政改革、地方分権との絡みをどう考えるかと。 まず行政改革でございますが、一番は、行政改革の中に組織の問題とそれからコストを削減する、この両方の問題があると思います。組織の問題でいいますと、既に独立行政法人の問題、それから省庁再編の問題、この二つの問題はもう処理済みになっておりまして、やがてスタートする問題でございます。それから、コストの削減の問題になりますと、例えば、このコンピューター時代ですから、行政を電子化してい……
○大野(功)政務次官 大変個性豊かな方の発言でございますけれども、議論というのはもうどういう議論をしてもいいわけでございますし、あのときの日銀総裁の発言というのは、為替市場あるいは金融市場に非常にいい影響を与えたものじゃないか、このように私は思っております。しかし、それはあのときの問題だけに限って申し上げているわけでございます。
○大野(功)政務次官 ただいま御決議のありました事項につきましては、政府といたしましても、御趣旨を踏まえまして、配意してまいりたいと存じます。
○大野(功)政務次官 ただいま横内先生から、オウム関連会社の課税はしっかりやっているか、それから、今後法律が成立した後、公安調査庁を初め情報が集まってまいりますから、その情報を十分利用して、活用して、課税をしっかりやって、資金源を断つべきである、こういう御質問でございます。国民の声を代表する御質問として厳粛に受けとめさせていただきたいと思います。 ただし、税務行政という立場からいいますと、先生御自身もおっしゃっておられましたけれども、個別論については国税庁は言わないのじゃないか、一般論でいつも答えているじゃないか、私も、きょう個別論では物を申せない、こういう立場でございます。なぜならば、守秘……
○大野(功)政務次官 消費税というのは、先生御指摘のとおり、まさに消費者が負担する、消費者が支払うものを事業者が一時預かっているわけでございますから、滞納というのは絶対あってはならないことでございます。したがいまして、国税庁、税務署を通じまして、まず未然に発生を防止する、それから滞納が出たときには滞納処理に一生懸命頑張っていく、こういう姿勢で取り組んでおります。 まず、未然防止の方でございますけれども、まず、期限内に納付してもらうよう一生懸命お願いしている。電話でお願いすることが多いようでございます。と申しますのは、納期限を忘れていらっしゃる事業者がいらっしゃるということで、これが意外に効く……
○大野(功)政務次官 社会福祉法人になりますと、特定公益増進法人という税制上の扱いになりますので、これは、個人が寄附をしていただきますと所得控除になることは先生御存じのとおりでございますし、また、法人が寄附をいたしました場合には、一般の寄附の枠以外に、別枠でその寄附された金額は損金算入になるという制度でございます。 これをどのように広報しているかというお尋ねでございますけれども、まず、特定公益増進法人の一覧というのは税務署に備えつけられております。それから、「知っておきたい税情報」という名前でございますが、冊子を出している。それから、「国税のしおり」と呼んでおりますが、パンフレットを出してお……
○大野(功)政務次官 予算の単年度主義でございますけれども、申すまでもないことですが、憲法八十六条におきまして「内閣は、毎会計年度の予算を作成し、国会に提出して、その審議を受け議決を経なければならない。」というふうに規定されているわけでございます。 申すまでもないことでございますけれども、予算というのは、もう毎年、毎会計年度ごとに国会で十分審議して、そして決定していく。予算というのは国民のコントロールのもとにあるという財政民主主義の原則からこの予算単年度主義というのが出てきているわけでございまして、私は、これは大変重要な原則だと思っております。 しかしながら、こういう原則を余りにも厳しく貫……
○大野(功)政務次官 国債の市場につきましては、そのときのさまざまな条件、例えば発行条件、金利の問題、いろいろございます。その場合に、いきなり一兆円が市場に出たらどうなるか。これはそういうケースを一体考えるのかどうか。
市場に聞きながらやっていかないといけない問題ですから、お答えのしようがないのでありますけれども、やはり市場の条件その他環境を見ながら市場に出していく、これが当然のことではないでしょうか。
【次の発言】 私もそういう機関投資家でありませんからどのぐらい大きいのかお答えにくい問題でございますけれども、一兆円ということは国債市場にとりましては大変大きな額である、このように思っており……
○大野(功)政務次官 まず第一に、大使館は所得税の源泉徴収者ではございません。これは法律にはっきり書いてあるわけではありませんけれども、国際礼譲でありますし、またウィーン条約に基づくものでもございます。
問題は、徴収義務者じゃありませんから、では所得税はどうするんだと。税務当局といたしましては、資料収集に十分努め、また申告もにらみながら、もし問題ありとすれば調査をして厳正にやっていくつもりでございます。
【次の発言】 さきの臨時国会で御存じのとおり改正をされましたけれども、その際、日賦貸金業者につきましては、いずれも少額の資金を融通する一方で、顧客の便宜のため毎日の集金等コストをかけており、……
○大野(功)政務次官 さすがにアイデアマンである渡辺喜美先生の面目躍如である案だなと思って感心して聞いていたわけでございますけれども、問題点が幾つかあるのじゃないか。 一つは、土地が値上がりしたらいい人と悪い人がいます。やはり土地が値下がりした方が自分の家は建てやすいなという皆さんもいらっしゃるわけでございます。したがいまして、土地を大量に持っておる方にとってはいいアイデアだなと思いますけれども、第一に国民的なコンセンサスが得られるのかどうか。 それから、政府としてまことにまた裂きになるのであります。一生懸命景気を上げて土地の値段を上げるような努力をしなきゃいけない。そうすると、努力をすれ……
○大野(功)政務次官 まず、事実関係だけ御説明申し上げまして、あと、大蔵大臣に大所高所からのお話をいただきたいと思います。 上田先生から、バランスシートをつくれ、確かにそうでございます。国民の前に、国が持っている資産と負債を明らかにする、当然のことでございますけれども、他面、企業と違いまして、資産、負債だけじゃなくて、行政サービスをどうするか、フローの概念もまた必要な世界が政治の世界じゃないか。このことも一方、頭の中に置いていただきたいと思う次第でございます。 この問題は、平成十年に国会で提起されました。それ以来、大蔵省といたしましても、昨年から主計局次長のもとで勉強会をいたしております。……
○大野(功)政務次官 ただいまの、政策目的によっては、歳出面でやるのかそれとも税制面でやるのか、もう少し整理をしてはっきりさせたらどうか、こういう御議論でございました。税でやる場合の論点も、先生おっしゃるとおりかと思います。 ただ、この問題は、まず少子化対策でございますが、これは政策的に大変重要であるということについては御異論はないと思います。この問題を税でやるのか歳出でやるのか、これはやはり家族構成をどうしていくのか、こういう問題が含まれているわけでございます。家族構成がどうなるか、例えばおじいさん、おばあさんと一緒に住んだ場合、特にそういう控除をどうするか、こういう問題にもかかわってくる……
○大野(功)政務次官 砂田先生御指摘の簡易申告制度でございます。今まで、基本的に引き取り申告とそれから納税申告とをあわせて行っておりましたけれども、引き取り申告と納税申告を分けて、そして信用ある輸入者については、しかも同じ品目、これも品目はHS九けたで特定いたしますけれども、これは最終分類でございますが、しかも年間頻繁に行う、二十四回程度以上行う、こういう信用できる輸入者につきましては簡易申告を認める。すなわち、どういう意味かといいますと、インボイスなしで、納税は後でして結構ですと、品物を即座に引き取ってもらう。大変スピーディーというか、輸入される物が入ってくる時間がわかるわけですから、輸入者……
○大野(功)政務次官 ただいまお尋ねの、生命保険契約者保護機構の全体のセーフティーネットの枠でございますけれども、九千六百億円になっております。その中で、業界負担分五千六百億円でございますから、四千億円分のことでございます。 その四千億円のところでございますけれども、現在のところを申し上げましたら、その時点で、そういう問題が生じた時点で、やはり業界の負担能力などの要件について改めて検討を行って、そして政府として予算措置を講じていく。その場合、当然国会の御審議は必要なわけでございます。このように、政府の補助の必要性はその段階で改めて判断されるべきものでございます。 しかしながら、先生今御指摘……
○大野(功)政務次官 どこまで保証すべきかという問題につきましては、いわばパーセンテージで保証するのか、それとも額で保証するのか。預金の場合は額ということになっております。しかし、この問題は、保険の種類がいろいろございますので、例えば死亡保険、年金となりますと、年金では毎年毎年同様にずっと継続するわけですから、その態様によって、やはり額でやるということになるとインパクトが変わってくるのじゃないか。そこでパーセンテージにする。では、パーセンテージの場合はどこまでやったらいいのか。かつて一〇〇%ということもございましたし、九〇%ということをどういうふうにやったか。 これはいろいろ議論がございまし……
○大野(功)政務次官 海江田先生、中身は十分御存じの上の御質問でございますので、基本的な考え方だけにとどめさせていただきます。 まず、これまでの預金保険機構で保護しよう、これは少額預金者の保護、こういう観点が非常に強くあったと思います。しかし、金融というのは世の中の血液でございますから、破綻した場合の他に及ぼす影響、つまり決済性預金をどうするんだ、借り手保護をどうするんだ、こういう問題が当然出てくるわけでございまして、そういう流れが一つございます。 その流れの上に立って、これは破綻処理が迅速にできましたら、決済性預金の問題も起こりません、借り手保護の問題も起こりません。したがいまして、Pア……
○大野(功)政務次官 これまでの制度でございますと、営業の全部譲渡でないと資金援助はできない、こういうことでございます。しかしながら、営業の全部譲渡をする場合のみに限りますと、司法手続によりまして保全処分をやっていかなきゃいけない。そうしますと預金の払い戻しについても迅速に行えない、あるいは、今も先生御指摘になりましたが、その他の金融機能、例えば決済機能あるいは融資機能、こういうものに停滞が生ずるわけでございます。したがいまして、経済全般や金融システム等に対しまして大きな影響が出てくる、これが一番心配の種でございます。 そこで、そういう影響を最小限に食いとどめるためには、一部譲渡でも資金援助……
○大野(功)政務次官 前回も議論させていただきましたけれども、九〇%の責任準備金を考える場合に、第一には、やはり保険契約というのが安心感のよりどころである。したがいまして、総世帯数の九割の者が保険契約に入っておりまして、しかもそれが安心感で、十年たって、例えば若いころから健康であったけれども十年たったら健康でなくなる、そういう場合どう考えたらいいのだろうという問題があります。それから第二に、長期的な契約でございますから、十年先、二十年先を保険契約者自身が見通して、利率がこうなるああなるということもなかなか難しい問題でございます。それから第三に、やはり保険契約の保険の種類という問題も考えていかな……
○大野(功)政務次官 特別危機管理銀行というのは、破綻処理の問題でございます。そして、御存じのとおり、総理大臣が発議して、金融危機対応会議で決定するわけでございます。
それで、いかなる決定になるのかはすべて金融危機対応会議でございますので、どこまで保護していくか、つまり、ペイオフコストの一千万超を保護するのか、それも含めてすべて対応会議の議を経る、こういう形になっております。
【次の発言】 流動性預金の保護につきましては、金融審議会でもいろいろな議論が交わされました。
一方において、企業や個人の決済への問題が生じないように、流動性預金は全額保護すべきである。つまり、本来預金保険機構というの……
○大野(功)政務次官 今のお尋ねでございますけれども、まず今のシステム、御存じのとおり、全信組連がいわば東京都信用協会の不良債権買い取りの資金を融資している、つまり預金保険機構の役割を果たしております。それから、東京都の信用組合協会が、いわば整理回収機構、RCCの役割を果たしております。 したがいまして、今回どういう問題が出てくるかといいますと、第一点は、全信組連は、これから信用組合を本当に肌のぬくもりを感じ合いながら融資できるような、そういうものに再編、統合していかなきゃいけない、育てていかなきゃいけない大きな義務を、仕事を持っているわけでございます。そういう全信組連について、環境を整備し……
○大野(功)政務次官 骨組み、骨格におきましては自民党の案に沿ったものでございます。
ただ、自民党案では、例えば国会において行政監視委員会を設けて常時財投機関の活動を監視する、こういうのが入っておりましたけれども、それは国会の方でもう先取りされておりますので、そこは今回の法案にはない、こういう違いはございます。
【次の発言】 まず原則は、今おっしゃったように、とにかく自分でお金を調達して、貴重なお金でございますから、必要な事業だけに絞っていこう、それからその仕事も効率的にやっていこう、こういうインセンティブが働くことは言うまでもありません。それをどのようにして促していくかという問題でございま……
○大野(功)政務次官 まず、倒産の問題は、民間の場合の倒産と必ずしも概念が一致しないかもしれません。と申しますのは、政策目的の遂行でございますから、やはり政府の財政資金が入ってくる、こういう意味で、大変ここはいろいろ検討しなきゃいけない問題でございます。倒産法制を適用すべきじゃないかという議論が一方にありますから、これは法制審議会の方で御検討いただいている、これが現状でございます。 それから、一方において、そうじゃなくて、やはり政策目的と照らして考えていくべきだ。つまり、政策コスト分析という言葉がたびたび出てきておりますけれども、政策コスト分析をやって、その見返りのベネフィットがどのぐらいあ……
○大野(功)政務次官 納税者番号制度は、納税者に広く番号を付与し、各種の取引を行う際に取引の相手方に番号を告知することが一つ、それからもう一つ、納税者及び取引の相手方が税務当局に提出すべき各種書類に納税者の番号を記載する、これが二つでございます。それで、納税者に関する課税資料をその番号に従って集中的に整理し管理する方式であるために、民間における一定の番号利用を前提といたしております。 また、住民基本台帳法の一部を改正する法律でございますけれども、住民票コードによる本人確認情報の利用につきましては、民間機関は対象外、公的部門も限定され、税務当局は対象外となっているために、住民票コード導入後も、……
○大野(功)政務次官 まず、情報通信・放送の分野でございますが、これはアメリカも同じでございます。日本でも、将来の発展成長が大いに期待されている分野でございます。将来の発展が大いに期待されている分野というのは、そもそも民間で自分の力で成長発展をしてもらいたい、こういう分野でございますから、基本的に申し上げますと、助成金の交付ということはなじまない分野であろうかと思います。それは官民の役割分担の観点から考えても、やはりそのように考える次第でございます。 しかしながら、情報通信の分野というのは、やはり日本の経済社会の四番バッターを打ってもらいたい。特定の新規性の高い情報通信ベンチャーに対しまして……
○大野(功)政務次官 まず、福留先生の財投改革に対する御支援、まことにありがとうございます。 財投機関債について、どういう機関がどの程度発行するかという問題でございます。 まず、我々の考え方は、あらゆる特殊法人等に、まず自分の力で借り入れをしてほしい、財投機関債を発行してほしい、こういうことでございます。 そういう要請にこたえられるようなところをまず考えてみますと、まず、営団地下鉄あるいは商中金、これはもう既に出しておりますし、今後とも出していくはずでございます。それから、平成十二年度、来年ぐらいからは住宅金融公庫が出す予定にしておりますし、今検討中のものは政策投資銀行あるいは国際協力銀……
○大野(功)政務次官 商法改正法案の中で、会社分割法制度が創設されるわけでございますけれども、会社分割に対して税制上どう扱っていくのか、これは大変難しい問題でございます。 結論から先に申し上げますと、公正中立、まず公平、それから中立、こういう観点から、十三年度の税制改正の問題としてただいま鋭意検討しているということでございます。 まず、何が難しいかといって、どういう形で分割が行われるのか、これはよく見きわめなきゃいけない。分割といっても、吸収分割になるのか、新設分割になるのか。さらに、それに応じて株式はどういうふうになっていくのか。あるいは、会社がホールディングカンパニーとして持ったら、つ……
○大野(功)政務次官 平成十二年度予算につきましては、ただいま宮澤大蔵大臣から御説明のあったとおりでございますけれども、なお若干、計数的側面につきまして補足をさせていただきます。よろしくお願いいたします。 まず、歳入であります。 平成十二年度における税制改正を踏まえて、国税収入全体の構成を見ますと、所得税の割合は三六・九%、法人税の割合は一九・六%、消費税の割合は一九・五%になるものと見込まれます。 また、直接税の割合は五九・八%、間接税の割合は四〇・二%になるものと見込まれます。 なお、平成十二年度の租税等を基礎として国民所得に対する租税負担率を推計いたしますと、国税におきましては、……
○大野(功)政務次官 まず第一点、所得税の考え方でございますけれども、所得税の考え方は、所得があれば、その所得がどういう原因で発生したか、それに対してどういう法律があるか、そういうことは一切問いません。所得があれば必ず課税する、これが原則でございます。 山口先生からお尋ねのあったケースで考えますと、これは雑所得ということになります。雑所得というのは、御案内のとおり、収入があって、それから経費を引いて、その残りに課税するということでございます。 それから、それは脱税じゃないかということでございますけれども、脱税と申告漏れというのは極めて慎重に考えていかなければいけない問題でございます。 脱……
○大野(功)議員 平井先生からのフレッシュな感覚での御質問でございますけれども、歴史の流れの中で、我々が目指す政治あるいは行政というものが、まさに今回考えておりますあっせん利得法案と同じような軌道をたどっていると思っておりまして、これを成立させることが大変大事なことである、有意義なことである、このように考えております。 第一には、透明性の問題でございます。 平井先生おっしゃいましたように、まさに行政の意思決定のプロセスを透明化していく、裁量の余地をなくしていく。裁量の余地をなくすということは公平な世界をつくるということではありますけれども、それは同時に、政治家が行政に介入する余地がなくなっ……
○大野(功)議員 自由民主党の政治改革本部で一度そういうアンケート調査をやったことがあります。それによりますと、衆議院議員の場合は、平均でございますけれども、全体で公設秘書を含めて十二、三人、こういうことでございます。
私のところは、今一生懸命勘定しているんですが、平均より一人二人少ないぐらいかなと思っております。
【次の発言】 ただいま我が党の秘書の数が多いことに触れられまして、これと何かあっせん収賄罪が関係するようなことをおっしゃったわけではないと思いますが、そういうことをにおわすようなことをおっしゃっていまして、秘書が多い、少ないというのは、我々は民意を吸収するためにやっているわけでご……
○大野(功)議員 まず、先生のお尋ねの、政治家との距離の問題、そして距離が近いといろいろな仕事がうまくいくじゃないか、こういう問題でございます。 私は、今の歴史の流れを考えていただきたい。今、行政というのは、なるべく透明化していこう、行政のプロセスは透明化していこう、さらに規制緩和をやっていこう。そうすると、行政の裁量行為が減っていくわけです。裁量行為があるから、そこに政治家が口を挟む余地が出てくるのじゃないか。私は、今歴史的に我々に要請されているのは、行政行為のプロセスを透明化していく、この問題が一つあると思います。 それから、官と民の役割が一つあると思いますが、なるべく民でやれることは……
○大野(功)委員 自由民主党の大野功統でございます。 今まで答弁席に座っておりまして、少しくもやもやとしたものがたまってまいりましたので、きょうは、野党案につきまして野党の提案者の皆様に御質問をさせていただいてすっきりさせていただきたい、このように思う次第でございます。 まずお尋ねしたい第一のポイントは、野党案の法律的性格でございます。 御議論を伺っておりますと、野党案の性格は、刑法の周辺法である、こういう御説明がございました。また、あっせん収賄罪の一類型であるような御説明かと思います。刑法の類型でございますと、やはり、そこには正義、不正義、あるいは悪、いわば殺人とか強盗とか、そういう自……
○大野(功)委員 私は、自由民主党を代表して、議員中村喜四郎君の議員辞職勧告に関する決議案に対する質疑を行います。 自由民主党といたしましては、本決議案に反対であるとともに、それを本会議に上程することにも反対せざるを得ません。なぜならば、本決議案は憲法その他の法規に照らして重大な疑義があり、本決議案について本院の判断を下すことそのものに問題があるからであります。 このような観点から、本決議案の問題点を指摘したいと思います。 第一に、本決議案は、国会議員の身分を保障する憲法の趣旨に反するものであります。 日本国憲法は、議員の資格争訟の裁判によって議員の議席を失わせるには出席議員の三分の二……
○大野副大臣 冒頭お断りしますが、私、文部科学の副大臣でございますので。
それから、もう一つは、あうんの呼吸で伝わってくるかどうかは別としまして、割り当てられた予算を効率的に実行していく、これは当然のことでございます。期中節約費というものが、そういう言葉で語られておりますけれども、予算を効率的に使っていく、節約していく、当然のことであろうと思って頑張っておるところでございます。
おっしゃるところの問題につきましては、やはり財務省を中心に考えていただくべき話だと思っております。
【次の発言】 文部科学大臣並びに財務省と十分相談いたしまして、対処いたします。
○大野副大臣 文部科学副大臣の大野功統でございます。
教育あるいは科学技術の振興は二十一世紀日本再生の原動力である、私はこのような信念のもとに、高市委員長初め理事、委員の先生方の御指導を仰ぎながら、町村文部大臣を中心に一体となりまして文部科学行政に取り組んでまいりたいと思います。どうぞよろしくお願い申し上げます。
そこで、河村副大臣が参議院の国会の説明の関係で先にあいさつをしないと間に合いませんので、どうぞ、申しわけございませんが、先にあいさつをさせていただきます。
【次の発言】 大変失礼をいたしました。
それでは、私の方から、平成十三年度文部科学省関係予算の概要の説明をさせていただきま……
○大野副大臣 私も松浪先生以上の知識も何も持っておりませんけれども、考え方だけは明確にさせていただきたいと思います。 ES細胞、エンブリオニック・ステム・セルでございますけれども、この問題を考える場合に、やはり基本的に三つばかり考えておかなきゃいけないのじゃないか。 第一は、このES細胞のもとをただせば、受精卵、受精胚でございます。受精胚というのは、言うまでもありません、とうとい命の根源でございます。したがいまして、大変慎重に考えていかなきゃいけない、これが第一だと思います。 それから第二には、先生御自身、今御指摘になりましたように、これは万能細胞であります。外胚葉、中胚葉、内胚葉、全部……
○大野副大臣 実習船えひめ丸の一日も早い、一刻も早い引き揚げを我々も心からこいねがうものでございます。 ただいま先生から御質問のございました、しからば海洋科学技術センターの能力はどうか。 能力、二つに分けて考えてみなきゃいけないのでありますが、引き揚げそのものにつきましては、残念ながら、機器類もそれに対応したようなものではございませんし、また、海洋科学技術センターの引き揚げという面でとらえたソフトの面、この専門的知識にも乏しいところがございます。大変残念なことでございますけれども、現状はそういうことでございます。 しかし、先生御存じのとおり、海洋科学技術センターの能力、例えば深海を調査、……
○大野(功)委員 動議を提出いたします。
藤井孝男君外八名提出、米国における同時多発テロ事件に関する決議案は、本日の本会議において議題とされることを望みます。
以上です。
【次の発言】 我々は、理事会においてまず議論をして、そしてこの議運の委員会に諮る、こういうのがよき伝統になっております。したがいまして、理事会で案文を全然見ておりません。だから、ここへ先ほど御提出いただいたことは、これは存じておりますけれども、まず理事会で議論をして、それから委員会で諮るというよき伝統というのは重んじていただきたいと思います。
したがいまして、もう一度理事会で諮るか、あるいはその他の方法があれば、せっか……
○大野(功)委員 中村議員の問題でございますけれども、中村議員は上告中であり、係争中は無罪の推定を受けるのが原則であります。係争中だから延期すべきであるという議論がありましたけれども、これは三権分立の立場からも問題がある、このように思います。 永年在職表彰は、二十五年という在職年数に着目して判断してきているものでございます。表彰するかどうかは、主観的な判断ではなくて、二十五年に達すれば行うべきものであり、本人がみずから辞退しない限りは表彰を行うべきであると考えております。 また、この件につきましては、議運の委員長から各党の意見を本人に伝えているわけでございます。それをもって終了すべきという……
○大野(功)委員 平成十四年度の衆議院歳出予算の要求につきまして、庶務小委員会における審議の経過及び結果について御報告申し上げます。 まず、平成十四年度の衆議院歳出予算の要求について御説明申し上げます。 平成十四年度の本院予定経費要求額は、六百九十億八百万円余でありまして、これを前年度予算額と比較いたしますと、八億九千七百万円余の増額となっております。 次に、その概要を御説明申し上げますと、第一は、国会の運営に必要な経費でありまして、六百六十一億千三百万円余を計上いたしております。 この経費は、議員関係の諸経費、職員の人件費並びに事務局及び法制局の事務を処理するために必要な経費でありま……
○大野(功)委員 動議を提出いたします。 内閣提出の日本電信電話株式会社の株式の売払収入の活用による社会資本の整備の促進に関する特別措置法等の一部を改正する法律案は、本会議において趣旨説明を聴取しないこととし、議長において委員会に付託されることを望みます。 以上です。
○大野(功)委員長代理 これより会議を開きます。
委員長の指名により、私が委員長の職務を行うことになりましたので、御了承願います。
まず、議院運営委員長辞任の件についてでありますが、本日、議院運営委員長鈴木宗男君から辞任願が提出されました。
本件は、本日の本会議において議題とするに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決定いたしました。
【次の発言】 次に、議院運営委員長の選挙の件についてでありますが、議院運営委員長の辞任が本会議において許可されましたならば、引き続きその後任の選挙を行うこととし、この選挙は、その手続を省略して、議長において指名するに……
○大野(功)委員 議院運営委員会といたしましては、議長から諮問のありました予算委員会からの公聴会開会承認要求につきまして、承認すべきものと答申されるようお願い申し上げます。
○大野(功)委員 自由民主党を代表いたしまして、鈴木宗男議員に対します議員辞職勧告決議案につきまして質問をさせていただきます。 今回の鈴木議員の問題につきましては、既に衆議院予算委員会におきまして参考人質疑あるいは証人喚問を行ってまいりました。その上で、自由民主党といたしましても、党の政治倫理審査会におきまして四回調査をいたしております。同議員の行為は政治的道義的責任があるという結論に達しております。その結果、党紀委員会にかけることとしておった次第でございますが、この流れの中で鈴木議員は離党したわけでございます。 この問題につきましては、今後まだまだ解明すべき点が多いかとは存じます。しかし……
○大野(功)委員 国会議員の歳費、旅費及び手当等に関する法律の一部を改正する等の法律案起草の件についてでありますが、庶務小委員長であります私から御報告をさせていただきます。 庶務小委員会においては、国会議員の歳費削減、国会改革の一環としての議員特典廃止について熱心な協議を行ってまいりましたが、各党の合意を得て、お手元に配付してあります案を小委員会の案として決定した次第であります。 第一に、歳費月額の削減であります。 これは、我が国の厳しい経済情勢、財政の状況等にかんがみ、議長、副議長及び議員の歳費月額を、本年四月一日から一年間、一〇%減額した額とするものであります。この削減は、国会議員が……
○大野(功)委員 私は、自由民主党を代表いたしまして、鈴木宗男議員に対します議員辞職勧告決議案につきまして見解を表明させていただきたいと思います。 まず、私が皆様にお願い申し上げたいのは、この決議案の本質は何だろうか、性格は何だろうか、こういうことでございます。 風にあおられ、空気に流されて、この決議案に反対するのはまさに鈴木宗男議員を擁護するとか、そういう感情論に走った議論をしてはならないと思います。私たちが守らなきゃならないのは、何といっても議会制民主主義でございます。議会制民主主義、言うまでもありません、これは、国民によって、選挙によって選ばれた一人一人が、身分を保障された上で、自由……
○大野(功)委員 議院運営委員会といたしましては、議長から諮問のありました武力攻撃事態への対処に関する特別委員会からの公聴会開会承認要求につきまして、承認すべきものと答申されるようお願い申し上げます。
○大野(功)委員 私は、自由民主党、公明党、保守党、与党の三党を代表いたしまして、ただいま提案されました会期延長問題につきまして意見を表明させていただきます。 我々は、今国会の会期を七月三十一日まで四十二日間延長することにつきまして賛成でございます。 今国会は一月二十一日に開会されました。冒頭、補正予算を審議し、さらに、改革の第一歩となる本予算、これを審議し、成立させております。しかしながら、我々が提案している法案、内閣提出法案だけに限って見ましても百四本ございます。まだまだ審議しなければならない、国民の要請にこたえていかなきゃいけない、国民生活に重大な、密接な関係のある法案が残っておりま……
○大野(功)委員 私は、自由民主党を代表いたしまして、ただいま議題となっております議員鈴木宗男君の議員辞職勧告決議案について、賛成の討論を行わせていただきます。 まず申し上げたいのは、議員辞職勧告決議案について、安易に国会決議をもって議員の身分を奪おうとすることには憲法解釈上疑義があるとの我が党の考え方には変わりはありません。 しかしながら、本年三月十九日、我が党は、一歩踏み込んで、今後明白かつ重大な違法行為が明らかになった場合には、議員辞職勧告決議案の本会議上程を行うことを可能にすることを確認いたしました。すなわち、今日、政治家には高い倫理観と政治活動の廉潔性が求められており、国会議員の……
○大野(功)委員 ただいまの郵政公社化法案並びに同法施行法案につきまして、原案についても採決をせよ、こういう御主張でございました。 私は、結論から言いますと、反対でございます。従来どおりのやり方でやるべきである。 第一に、我が国の国会運営というのは、委員会中心主義でやってきております。さまざまな論点ございましたけれども、そういう議論は委員会で十分やっているはずでございますし、また、採決につきましても、原案について委員会では採決してまいっているのが今日の委員会中心主義の日本の国会運営のあり方でございます。そして、本会議では、委員会の結論をわかりやすく提示して、そしてそれに対して賛否を問う、こ……
○大野(功)委員 動議を提出いたします。 古賀誠君外九名提出の有明海及び八代海を再生するための特別措置に関する法律案は、本会議において趣旨説明を聴取しないこととし、議長において委員会に付託されることを望みます。
○大野(功)委員 委員長。速記をとめてください。
○大野委員長 休憩前に引き続き会議を開きます。 この際、一言ごあいさつをさせていただきます。 本日召集されました第百五十五回臨時国会におきまして、議院運営委員長に選任されました大野功統でございます。 議院運営委員長の職責は大変重大なものでございまして、その重任を担いますことにつきまして、本当に身の引き締まる思いでございます。また同時に、大変光栄にも存じているところでございます。 まことに私、浅学非才、非力ではございますけれども、格段の議長、副議長の温かい御指導のもと、そしてまた、議会運営に経験豊かな委員の皆様の格別の御協力をちょうだいしながら、誠心誠意、この議会運営、特に円満なる議会運……
○大野委員長 これより会議を開きます。
国務大臣の演説に対する質疑についてでありますが、本日の本会議においては、まず民主党・無所属クラブの鳩山由紀夫君、次に自由民主党の堀内光雄君、次に民主党・無所属クラブの中野寛成君、次いで公明党の太田昭宏君の順序で行います。
なお、質疑者の要求大臣は、お手元の印刷物のとおりであります。
【次の発言】 それでは、本日の本会議は、午後零時五十分予鈴、午後一時から開会いたします。
【次の発言】 次に、次回の本会議の件についてでありますが、次回の本会議は、明二十二日火曜日午後二時から開会することといたします。
また、同日午前十一時理事会、正午から委員会を開会い……
○大野委員長 これより会議を開きます。
まず、特別委員会設置の件についてでありますが、特殊法人等改革に関連する諸法案を審査するため委員四十人よりなる特殊法人等改革に関する特別委員会を設置することとし、本日の本会議において議決するに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決定いたしました。
なお、本特別委員会委員の各会派割り当て数は、自由民主党二十人、民主党・無所属クラブ十人、公明党三人、自由党二人、日本共産党二人、社会民主党・市民連合二人、保守党一人となります。
【次の発言】 次に、本日の本会議における国務大臣の演説に対する質疑は、まず自由党の藤井裕久君……
○大野委員長 これより会議を開きます。
まず、趣旨説明を聴取する議案の件についてでありますが、内閣提出の法科大学院の教育と司法試験等との連携等に関する法律案、司法試験法及び裁判所法の一部を改正する法律案、学校教育法の一部を改正する法律案の各法律案は、本日の本会議において趣旨の説明を聴取し、これに対する質疑を行うことに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決定いたしました。
なお、右各法律案の趣旨説明は、森山法務大臣及び遠山文部科学大臣が行います。
右各法律案の趣旨説明に対し、民主党・無所属クラブの大谷信盛君から、質疑の通告があります。
質疑時間は、……
○大野委員長 これより会議を開きます。 まず、新議員紹介の件についてでありますが、去る十月二十七日、神奈川県第八区において行われました補欠選挙の結果、江田憲司君が、また、昨日、九州選挙区において繰り上げ補充により、米澤隆君が、また、去る十月二十七日、山形県第四区において行われました補欠選挙の結果、齋藤淳君が、大阪府第十区において行われました補欠選挙の結果、松浪健太君が、福岡県第六区において行われました補欠選挙の結果、荒巻隆三君が、新潟県第五区において行われました補欠選挙の結果、星野行男君が、それぞれ当選されました。 慣例によりまして、本日の本会議において議長から紹介されることになります。
○大野委員長 これより会議を開きます。
まず、議員古賀正浩君逝去の件についてでありますが、去る九月六日、福岡県第六区選出議員古賀正浩君が逝去されました。
ここに謹んで哀悼の意を表します。
古賀君に対する追悼演説は、本日の本会議において行うこととし、演説者は、自由民主党の久間章生君にお願いいたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決定いたしました。
なお、古賀君に対する弔詞につきましては、お手元の印刷物のとおりの特別弔詞を、理事各位の御了承を得まして、葬儀当日、議長から贈呈していただきましたので、御了承願います。
○大野委員長 これより会議を開きます。
まず、趣旨説明を聴取する議案の件についてでありますが、内閣提出の預金保険法及び金融機関等の更生手続の特例等に関する法律の一部を改正する法律案、金融機関等の組織再編成の促進に関する特別措置法案、農水産業協同組合貯金保険法及び農水産業協同組合の再生手続の特例等に関する法律の一部を改正する法律案の各法律案は、本日の本会議において趣旨の説明を聴取し、これに対する質疑を行うことに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決定いたしました。
なお、右各法律案の趣旨説明は、竹中国務大臣及び大島農林水産大臣が行います。
右各法律案……
○大野委員長 これより会議を開きます。
まず、本日安全保障委員会の審査を終了する予定の防衛庁の職員の給与等に関する法律の一部を改正する法律案について、委員長から緊急上程の申し出があります。
右法律案は、本日の本会議において緊急上程するに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決定いたしました。
【次の発言】 次に、趣旨説明を聴取する議案の件についてでありますが、内閣提出の構造改革特別区域法案は、本日の本会議において趣旨の説明を聴取し、これに対する質疑を行うことに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決定いたしました。……
○大野委員長 これより会議を開きます。
まず、本日法務委員会の審査を終了する予定の法科大学院の教育と司法試験等との連携等に関する法律案、司法試験法及び裁判所法の一部を改正する法律案の両法律案について、委員長から緊急上程の申し出があります。
右両法律案は、本日の本会議において緊急上程するに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決定いたしました。
【次の発言】 次に、趣旨説明を聴取する議案の件についてでありますが、内閣提出の電気事業法及び核原料物質、核燃料物質及び原子炉の規制に関する法律の一部を改正する法律案、独立行政法人原子力安全基盤機構法案の両法律案は……
○大野委員長 これより会議を開きます。
まず、議員請暇の件についてでありますが、谷本龍哉君より、十一月十七日から二十六日まで十日間、請暇の申し出があります。
本件は、本日の本会議において議題とするに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決定いたしました。
【次の発言】 次に、国家公務員任命につき同意を求めるの件についてでありますが、国家公務員倫理審査会委員、情報公開審査会委員、国家公安委員会委員、中央労働委員会委員に、お手元の印刷物にあります諸君を任命するについて、内閣から本院の同意を求めてまいっております。
○大野委員長 これより会議を開きます。
まず、本日の議事日程第四ないし第四十九の各案に対し、自由民主党の岩倉博文君、民主党・無所属クラブの金子善次郎君、自由党の都築譲君、日本共産党の春名直章君、社会民主党・市民連合の菅野哲雄君から、それぞれ討論の通告があります。
討論時間は、おのおの五分以内とするに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決定いたしました。
【次の発言】 次に、本日環境委員会の審査を終了した自然再生推進法案について、委員長から緊急上程の申し出があります。
右法律案は、本日の本会議において緊急上程するに御異議ありませんか。
○大野委員長 これより会議を開きます。
まず、本日の議事日程第一及び第二の両案に対し、民主党・無所属クラブの長妻昭君、公明党の石井啓一君、自由党の中塚一宏君、日本共産党の吉井英勝君、社会民主党・市民連合の阿部知子君から、それぞれ討論の通告があります。
討論時間は、おのおの五分以内とするに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決定いたしました。
【次の発言】 次に、本日内閣委員会の審査を終了した構造改革特別区域法案、農林水産委員会の審査を終了した農水産業協同組合貯金保険法及び農水産業協同組合の再生手続の特例等に関する法律の一部を改正する法律案の両法律案に……
○大野委員長 これより会議を開きます。
まず、憲仁親王殿下薨去につき弔詞奉呈報告の件についてでありますが、去る二十一日、憲仁親王殿下が薨去されました。
ここに謹んで哀悼の意を表します。
弔詞につきましては、お手元の印刷物のとおりの弔詞を、理事各位の御了承を得まして、本日、議長から奉呈していただきましたので、御了承願います。
【次の発言】 弔詞につきましては、本日の本会議において、議長から奉呈の報告があり、弔詞を朗読されることになります。
その際、議員の方は御起立を願うことになっております。
【次の発言】 次に、本日の本会議の議事の順序について、事務総長の説明を求めます。
○大野委員長 これより会議を開きます。
まず、本日の本会議の議事の順序について、事務総長の説明を求めます。
【次の発言】 それでは、本日の本会議は、午後零時五十分予鈴、午後一時から開会いたします。
【次の発言】 次に、次回の本会議の件についてでありますが、次回の本会議は、明二十九日金曜日午後一時三十分から開会することといたします。
また、同日午後零時三十分理事会、午後一時から委員会を開会することといたします。
本日は、これにて散会いたします。
午後零時二分散会
○大野委員長 これより会議を開きます。
まず、議員石井紘基君逝去の件についてでありますが、去る十月二十五日、東京都第六区選出議員石井紘基君が逝去されました。
ここに謹んで哀悼の意を表します。
石井君に対する追悼演説は、本日の本会議において行うこととし、演説者は、自由民主党の石原伸晃君にお願いいたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決定いたしました。
なお、石井君に対する弔詞につきましては、お手元の印刷物のとおりの特別弔詞を、理事各位の御了承を得まして、去る七日、議長から贈呈していただきましたので、御了承願います。
○大野委員長 これより会議を開きます。
まず、本日の本会議の議事の順序について、事務総長の説明を求めます。
【次の発言】 それでは、本日の本会議は、午後零時五十分予鈴、午後一時から開会いたします。
【次の発言】 次に、次回の本会議の件についてでありますが、次回の本会議は、来る十日火曜日午後一時から開会することといたします。
また、同日午前十一時理事会、正午から委員会を開会いたします。
本日は、これにて散会いたします。
午後零時一分散会
○大野委員長 これより会議を開きます。
まず、国家公務員等任命につき同意を求めるの件についてでありますが、総合科学技術会議議員、電波監理審議会委員、日本放送協会経営委員会委員、中央更生保護審査会委員、公安審査委員会委員、労働保険審査会委員、社会保険審査会委員、運輸審議会委員、公害健康被害補償不服審査会委員に、お手元の印刷物にあります諸君を任命するについて、内閣から本院の同意を求めてまいっております。
【次の発言】 本件は、本日の本会議において議題とするに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決定いたしました。
○大野委員長 これより会議を開きます。
まず、本日総務委員会の審査を終了した日本放送協会平成十一年度財産目録、貸借対照表及び損益計算書、日本放送協会平成十二年度財産目録、貸借対照表及び損益計算書について、委員長から緊急上程の申し出があります。
右両件は、本日の本会議において緊急上程するに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決定いたしました。
【次の発言】 次に、趣旨説明を聴取する議案の件についてでありますが、第百五十四回国会、長勢甚遠君外二名提出の国民の祝日に関する法律の一部を改正する法律案につきまして、本会議において趣旨の説明を聴取することに賛成の……
○大野委員長 これより会議を開きます。
まず、本日、金融トラブル解決のための裁判外紛争処理制度の充実に関する請願外百六十六請願が、各委員会において採択すべきものと決定しております。
右各請願は、いずれも本日の本会議において緊急上程するに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決定いたしました。
【次の発言】 次に、各委員会からの閉会中審査申出の件についてでありますが、国家基本政策委員会及び懲罰委員会を除く内閣委員会外十三常任委員会並びに特殊法人等改革に関する特別委員会を除く災害対策特別委員会外五特別委員会から、お手元の印刷物のとおり閉会中審査の申し出が参……
○大野委員長 これより会議を開きます。
まず、理事の辞任及び補欠選任についてでありますが、理事上田清司君が委員を辞任されました。よって、委員長は、後任の理事に藤村修君を指名いたしましたので、御了承願います。
【次の発言】 第百五十六回通常国会は本日召集されました。
これより、お手元に配付いたしてあります協議事項について、順次御協議願うことにいたします。
まず、議席の件についてでありますが、各党から申し出のありましたとおり、議長において仮議席を定めました。本日の本会議において議長が仮議席のとおり議席を定める旨宣告いたしますので、御了承願います。
○大野委員長 これより会議を開きます。
本日の本会議における国務大臣の演説に対する質疑は、まず民主党・無所属クラブの石井一君、次に公明党の冬柴鐵三君、次に自由党の達増拓也君、次に日本共産党の吉井英勝君、次いで社会民主党・市民連合の中川智子君の順序で行います。
なお、質疑者の要求大臣は、お手元の印刷物のとおりであります。
【次の発言】 次に、庶務小委員長から報告のため発言を求められておりますので、これを許します。佐田玄一郎君。
【次の発言】 それでは、平成十五年度本院予定経費要求の件につきましては、小委員長の報告のとおり決定するに賛成の諸君の挙手を求めます。
○大野委員長 これより会議を開きます。
まず、本日予算委員会の審査を終了した平成十四年度一般会計補正予算(第1号)、平成十四年度特別会計補正予算(特第1号)及び平成十四年度政府関係機関補正予算(機第1号)について、委員長から緊急上程の申し出があります。
右各案は、本日の本会議において緊急上程するに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決定いたしました。
【次の発言】 次に、ただいま緊急上程するに決しました補正予算三案に対し、自由民主党の杉浦正健君、民主党・無所属クラブの米澤隆君、自由党の樋高剛君、日本共産党の矢島恒夫君、社会民主党・市民連合の山口わか子……
○大野委員長 これより会議を開きます。
まず、国務大臣の演説に関する件についてでありますが、本日の本会議において、内閣総理大臣の施政方針に関する演説、外務大臣の外交に関する演説、財務大臣の財政に関する演説、経済財政政策担当大臣の経済に関する演説をそれぞれ行うことに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決定いたしました。
【次の発言】 次に、国務大臣の演説に対する質疑の件について御協議願います。
佐田玄一郎君。
【次の発言】 高木義明君。
【次の発言】 次に、都築譲君。
【次の発言】 次に、児玉健次君。
○大野委員長 これより会議を開きます。
国務大臣の演説に対する質疑についてでありますが、本日の本会議においては、まず民主党・無所属クラブの岡田克也君、次に自由民主党の山崎拓君、次に民主党・無所属クラブの伊藤英成君、次いで公明党の神崎武法君の順序で行います。
なお、質疑者の要求大臣は、お手元の印刷物のとおりであります。
【次の発言】 それでは、本日の本会議は、午後零時五十分予鈴、午後一時から開会いたします。
【次の発言】 次に、次回の本会議の件についてでありますが、次回の本会議は、明四日火曜日午後二時から開会することといたします。
また、同日午前十一時理事会、正午から委員会を開会いたします……
○大野委員長 これより会議を開きます。
本日の本会議における国務大臣の演説に対する質疑は、まず自由党の小沢一郎君、次に日本共産党の穀田恵二君、次に社会民主党・市民連合の土井たか子君、次いで保守新党の熊谷弘君の順序で行い、本日をもって国務大臣の演説に対する質疑を終了することになっております。
なお、質疑者の要求大臣は、お手元の印刷物のとおりであります。
【次の発言】 それでは、本日の本会議は、午後一時五十分予鈴、午後二時から開会いたします。
【次の発言】 次に、次回の本会議の件についてでありますが、次回の本会議は、来る七日金曜日午後零時十分から開会することといたします。
また、同日午前十時……
○大野委員長 これより会議を開きます。
まず、各種委員等の選挙の件についてでありますが、お手元の印刷物にありますとおり、各種委員等につきまして、自由民主党、民主党・無所属クラブ、公明党から、それぞれ候補者を届け出てまいっております。
【次の発言】 本件は、本日の本会議においてその選挙を行うことに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決定いたしました。
なお、この選挙は、その手続を省略して、議長において指名することになりますから、御了承願います。
【次の発言】 次に、本日の本会議の議事の順序について、事務総長の説明を求めます。
○大野委員長 これより会議を開きます。
まず、趣旨説明を聴取する議案の件についてでありますが、内閣提出の平成十五年度における公債の発行の特例に関する法律案、所得税法等の一部を改正する法律案の両法律案は、本日の本会議において趣旨の説明を聴取し、これに対する質疑を行うことに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決定いたしました。
なお、右両法律案の趣旨説明は、塩川財務大臣が行います。
右の趣旨説明に対し、民主党・無所属クラブの山花郁夫君、自由党の武山百合子君から、それぞれ質疑の通告があります。
質疑時間は、おのおの十五分以内とするに御異議ありませんか。……
○大野委員長 これより会議を開きます。
まず、趣旨説明を聴取する議案等の件についてでありますが、片山総務大臣の平成十五年度地方財政計画についての発言及び内閣提出の地方税法等の一部を改正する法律案、地方交付税法等の一部を改正する法律案の趣旨説明並びにこれに対する質疑は、本日の本会議において行うことに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決定いたしました。
なお、地方財政計画についての発言及び右両法律案の趣旨説明に対し、民主党・無所属クラブの武正公一君、自由党の高橋嘉信君、日本共産党の春名直章君、社会民主党・市民連合の菅野哲雄君から、それぞれ質疑の通告があ……
○大野委員長 これより会議を開きます。 開会に先立ち、民主党・無所属クラブ、自由党、日本共産党、社会民主党・市民連合の各委員に出席を要請いたしましたが、いまだ出席されておりません。やむを得ず議事を進めます。 まず、趣旨説明を聴取する議案の件についてでありますが、本日の本会議において、内閣提出の株式会社産業再生機構法案、株式会社産業再生機構法の施行に伴う関係法律の整備等に関する法律案、産業活力再生特別措置法の一部を改正する法律案の各法律案の趣旨の説明を聴取し、これに対する質疑を行うことになっております。 なお、右各法律案の趣旨説明は、谷垣国務大臣及び平沼経済産業大臣が行います。 右各法律……
○大野委員長 これより会議を開きます。
まず、趣旨説明を聴取する議案の件についてでありますが、内閣提出の社会資本整備重点計画法案、社会資本整備重点計画法の施行に伴う関係法律の整備等に関する法律案、第百五十一回国会、前原誠司君外三名提出の公共事業基本法案の各法律案は、本日の本会議において趣旨の説明を聴取し、これに対する質疑を行うことに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決定いたしました。
なお、内閣提出の両法律案の趣旨説明は、扇国土交通大臣が行い、前原誠司君外三名提出の法律案の趣旨説明は、提出者の鉢呂吉雄君が行います。
内閣提出の両法律案の趣旨説明に……
○大野委員長 これより会議を開きます。
本日は、衆議院法制局に関する問題について御協議願います。
本日は、衆議院法制局長窪田勝弘君及び同法制次長郡山芳一君に出席願っております。
それでは、原田義昭君。
【次の発言】 次に、筒井信隆君。
【次の発言】 ちょっと申し上げます。
質問に対して、端的に、簡単にお答えください。
【次の発言】 来ております。
【次の発言】 委員長の指名を受けてから御発言願います。
【次の発言】 端的にお答えください。
【次の発言】 質問は、今わかりますかということです。
【次の発言】 筒井君に申し上げます。
時間が参っておりますので、最後の御発言にお願い申し上げ……
○大野委員長 これより会議を開きます。
まず、本日の議事日程第一ないし第三の平成十五年度予算三案に対し、細川律夫君外六名から、民主党・無所属クラブ、自由党、日本共産党、社会民主党・市民連合の四会派共同提案による平成十五年度一般会計予算、平成十五年度特別会計予算及び平成十五年度政府関係機関予算につき撤回のうえ編成替えを求めるの動議が提出されております。
本動議の趣旨弁明は、提出者の細野豪志君が行います。
【次の発言】 また、ただいまの予算三案及び四会派共同提案の動議に対し、自由民主党の自見庄三郎君、民主党・無所属クラブの田中慶秋君、自由党の東祥三君、日本共産党の松本善明君、社会民主党・市民連……
○大野委員長 これより会議を開きます。
本日、午後零時四十分、議員坂井隆憲君の逮捕につき、内閣より本院へ許諾要求書が提出され、午後零時五十分、議員坂井隆憲君の逮捕について許諾を求めるの件が本委員会に付託されました。
議員坂井隆憲君の逮捕について許諾を求めるの件を議題といたします。
本件審査のため、本日、政府参考人として法務省刑事局長樋渡利秋君の出席を求め、説明を聴取いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決定いたしました。
【次の発言】 お諮りいたします。
本件の審査は、先例により、秘密会といたしたいと存じますが、御異議ありま……
○大野委員長 これより会議を開きます。 まず、議員坂井隆憲君の逮捕について許諾を求めるの件を議題といたします。 本件につきましては、昨六日、委員会を秘密会とし、森山法務大臣並びに樋渡刑事局長から説明を聴取した後、各党から質疑を行い、慎重な議論を行いました。 その主な論点を申し上げますと、議員の不逮捕特権と逮捕許諾について、逮捕の必要性と緊急性について、罪証隠滅のおそれについて、捜査の発端と時期について、政治献金の目的について、政治資金規正法違反による逮捕と再逮捕の可能性について等であります。 本日は、本件について許諾を与えるべきか否かについての各党の態度を表明願います。 佐田玄一郎君……
○大野委員長 これより会議を開きます。
まず、日本銀行総裁及び同副総裁任命につき同意を求めるの件についてでありますが、同総裁及び同副総裁に、お手元の印刷物にあります諸君を任命するについて、内閣から本院の同意を求めてまいっております。
【次の発言】 本件は、本日の本会議において議題とするに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決定いたしました。
【次の発言】 次に、趣旨説明を聴取する議案の件についてでありますが、内閣提出の食品安全基本法案は、本日の本会議において趣旨の説明を聴取し、これに対する質疑を行うことに御異議ありませんか。
○大野委員長 これより会議を開きます。
まず、趣旨説明を聴取する議案の件についてでありますが、内閣提出のエネルギー等の使用の合理化及び再生資源の利用に関する事業活動の促進に関する臨時措置法及び石油及びエネルギー需給構造高度化対策特別会計法の一部を改正する法律案、本州四国連絡橋公団の債務の負担の軽減を図るために平成十五年度において緊急に講ずべき特別措置に関する法律案、高速自動車国道法及び沖縄振興特別措置法の一部を改正する法律案の各法律案は、本日の本会議において趣旨の説明を聴取し、これに対する質疑を行うことに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決定いたしま……
○大野委員長 これより会議を開きます。
まず、小泉内閣総理大臣から、イラクに対する武力行使後の事態への対応についての報告についての発言の通告が参っております。
右の発言は、本日の本会議において行うことに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決定いたしました。
右の発言に対する質疑は、再開後の本会議において行うこととするに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決定いたしました。
【次の発言】 次に、本日農林水産委員会の審査を終了した水産加工業施設改良資金融通臨時措置法の一部を改正する法律案、同委員会から提出された漁……
○大野委員長 これより会議を開きます。
まず、野田佳彦君外九名提出の議員坂井隆憲君の議員辞職勧告に関する決議案を議題とし、提出者から趣旨の説明を聴取いたします。長浜博行君。
【次の発言】 これにて趣旨の説明は終わりました。
これより質疑に入るのでありますが、質疑の申し出がありません。
これより討論に入ります。
討論の申し出がありますので、順次これを許します。佐田玄一郎君。
【次の発言】 藤村修君。
【次の発言】 西博義君。
【次の発言】 都築譲君。
【次の発言】 児玉健次君。
【次の発言】 日森文尋君。
【次の発言】 松浪健四郎君。
○大野委員長 これより会議を開きます。
まず、衆議院の事務局及び法制局の職員の定員に関する規程の一部改正の件、衆議院事務局職員の定員に関する件の一部改正の件、議院に出頭する証人等の旅費及び日当支給規程の一部改正の件についてでありますが、順次事務総長の説明を求めます。
【次の発言】 それでは、まず、衆議院の事務局及び法制局の職員の定員に関する規程の一部改正の件につきましては、お手元に配付の案を委員会の成案と決定し、これを委員会提出の規程案とするに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決定いたしました。
次に、衆議院事務局職員の定員に関する件の一部改正の件……
○大野委員長 これより会議を開きます。
まず、国会議員の歳費、旅費及び手当等に関する法律の一部改正の件についてでありますが、事務総長の説明を求めます。
【次の発言】 それでは、国会議員の歳費、旅費及び手当等に関する法律の一部改正の件につきましては、お手元に配付の案を委員会の成案と決定し、これを委員会提出の法律案とするに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決定いたしました。
【次の発言】 次に、ただいま本委員会提出とするに決定いたしました国会議員の歳費、旅費及び手当等に関する法律の一部を改正する法律案は、本日の本会議において緊急上程するに御異議ありません……
○大野委員長 これより会議を開きます。
まず、国家公務員任命につき同意を求めるの件についてでありますが、原子力安全委員会委員、国地方係争処理委員会委員、宇宙開発委員会委員に、お手元の印刷物にあります諸君を任命するについて、内閣から本院の同意を求めてまいっております。
【次の発言】 本件は、本日の本会議において議題とするに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決定いたしました。
【次の発言】 次に、趣旨説明を聴取する議案の件についてでありますが、内閣提出の国立大学法人法案、独立行政法人国立高等専門学校機構法案、独立行政法人大学評価・学位授与機構法案、独立行……
○大野委員長 これより会議を開きます。
まず、特別委員会設置の件についてでありますが、個人情報の保護に関連する諸法案を審査するため委員四十五人よりなる個人情報の保護に関する特別委員会を設置することとし、本日の本会議において議決するに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決定いたしました。
なお、本特別委員会委員の各会派割り当て数は、自由民主党二十三人、民主党・無所属クラブ十一人、公明党三人、自由党三人、日本共産党二人、社会民主党・市民連合二人、保守新党一人となります。
【次の発言】 次に、本日国土交通委員会の審査を終了する予定の港湾法等の一部を改正する……
○大野委員長 これより会議を開きます。
まず、元副議長鯨岡兵輔君逝去につき弔詞贈呈報告の件についてでありますが、去る一日、元副議長鯨岡兵輔君が逝去されました。
ここに謹んで哀悼の意を表します。
弔詞につきましては、お手元の印刷物のとおりの特別弔詞を、理事各位の御了承を得まして、去る十三日、議長から贈呈していただきましたので、御了承願います。
【次の発言】 また、同君に対する弔詞は、本日の本会議において、議長から贈呈の報告があり、弔詞を朗読されることになります。
その際、議員の方は御起立願うことになっております。
【次の発言】 次に、本日財務金融委員会の審査を終了する予定の保険業法の一部……
○大野委員長 これより会議を開きます。
まず、本日農林水産委員会の審査を終了する予定の林業経営の改善等に必要な資金の融通の円滑化のための林業改善資金助成法等の一部を改正する法律案、森林法の一部を改正する法律案の両法律案について、委員長から緊急上程の申し出があります。
右両法律案は、本日の本会議において緊急上程するに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決定いたしました。
【次の発言】 次に、本日の本会議の議事の順序について、事務総長の説明を求めます。
【次の発言】 それでは、本日の本会議は、午後零時五十分予鈴、午後一時から開会いたします。
○大野委員長 これより会議を開きます。
まず、趣旨説明を聴取する議案の件についてでありますが、内閣提出の職業安定法及び労働者派遣事業の適正な運営の確保及び派遣労働者の就業条件の整備等に関する法律の一部を改正する法律案は、本日の本会議において趣旨の説明を聴取し、これに対する質疑を行うことに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決定いたしました。
なお、右法律案の趣旨説明は、坂口厚生労働大臣が行います。
右の趣旨説明に対し、民主党・無所属クラブの鍵田節哉君から、質疑の通告があります。
質疑時間は、十五分以内とするに御異議ありませんか。
○大野委員長 これより会議を開きます。
まず、本日の本会議の議事の順序について、事務総長の説明を求めます。
【次の発言】 それでは、本日の本会議は、午後零時五十分予鈴、午後一時から開会いたします。
【次の発言】 次に、次回の本会議の件についてでありますが、次回の本会議は、来る五月六日火曜日午後一時から開会することといたします。
また、同日午前十一時理事会、正午から委員会を開会いたします。
本日は、これにて散会いたします。
午後零時十七分散会
○大野委員長 これより会議を開きます。
まず、新議員紹介の件についてでありますが、去る四月二十七日、東京都第六区において行われました補欠選挙の結果、小宮山洋子君が、茨城県第七区において行われました補欠選挙の結果、永岡洋治君が、また、去る二日、東北選挙区において繰り上げ補充により、津島恭一君が、また、去る四月二十七日、山梨県第三区において行われました補欠選挙の結果、保坂武君が、それぞれ当選されました。
慣例によりまして、本日の本会議において議長から紹介されることになります。
【次の発言】 次に、本日の議事日程第一ないし第九の各案に対し、民主党・無所属クラブの石毛えい子君、公明党の桝屋敬悟君、……
○大野委員長 これより会議を開きます。
まず、本日の本会議の議事について、事務総長の説明を求めます。
【次の発言】 それでは、本日の本会議は、午後零時五十分予鈴、午後一時から開会いたします。
【次の発言】 次に、次回の本会議の件についてでありますが、次回の本会議は、明九日金曜日午後一時から開会することといたします。
また、同日午前十一時理事会、正午から委員会を開会いたします。
本日は、これにて散会いたします。
午後零時一分散会
○大野委員長 これより会議を開きます。
まず、趣旨説明を聴取する議案の件についてでありますが、内閣提出の成田国際空港株式会社法案は、本日の本会議において趣旨の説明を聴取し、これに対する質疑を行うことに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決定いたしました。
なお、右法律案の趣旨説明は、扇国土交通大臣が行います。
右の趣旨説明に対し、民主党・無所属クラブの大谷信盛君から、質疑の通告があります。
質疑時間は、十五分以内とするに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決定いたしました。
なお、質疑者の要求大臣は、お手……
○大野委員長 これより会議を開きます。
まず、趣旨説明を聴取する議案の件についてでありますが、内閣提出の司法制度改革のための裁判所法等の一部を改正する法律案、担保物権及び民事執行制度の改善のための民法等の一部を改正する法律案の両法律案は、本日の本会議において趣旨の説明を聴取し、これに対する質疑を行うことに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決定いたしました。
なお、右両法律案の趣旨説明は、森山法務大臣が行います。
右両法律案の趣旨説明に対し、民主党・無所属クラブの平岡秀夫君から、質疑の通告があります。
質疑時間は、十五分以内とするに御異議ありませ……
○大野委員長 これより会議を開きます。
まず、本日の議事日程第三ないし第五の各案に対し、自由民主党の中谷元君、民主党・無所属クラブの大島敦君、自由党の樋高剛君、日本共産党の木島日出夫君、社会民主党・市民連合の今川正美君から、それぞれ討論の通告があります。
討論時間は、おのおの十分以内とするに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決定いたしました。
【次の発言】 次に、本日の本会議の議事の順序について、事務総長の説明を求めます。
【次の発言】 それでは、本日の本会議は、午後零時五十分予鈴、午後一時から開会いたします。
○大野委員長 これより会議を開きます。
まず、本日の本会議の議事の順序について、事務総長の説明を求めます。
【次の発言】 それでは、本日の本会議は、午後零時五十分予鈴、午後一時から開会いたします。
【次の発言】 次に、次回の本会議の件についてでありますが、次回の本会議は、来る二十日火曜日に開会することといたします。(発言する者あり)
なお、開会時刻等は、後刻理事会で協議いたします。(発言する者あり)
本日は、これにて散会いたします。
午後零時一分散会
○大野委員長 これより会議を開きます。 先ほどの委員会で混乱を招きましたことにつきましては、委員長として深くおわび申し上げます。 次回の本会議の件につきましては、先ほど、来る二十日と申し上げましたが、これを取り消します。 改めて申し上げます。 次回の本会議の件につきましては、追って公報をもってお知らせいたします。 本日は、これにて散会いたします。 午後零時三十三分散会
○大野委員長 これより会議を開きます。
まず、議員御法川英文君逝去につき弔詞贈呈及び追悼演説の件についてでありますが、去る四月二十四日、東北選挙区選出議員御法川英文君が逝去されました。
ここに謹んで哀悼の意を表します。
弔詞につきましては、お手元に配付の案文のとおりとし、本日の本会議において贈呈を決定するに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決定いたしました。
【次の発言】 次に、御法川君に対する追悼演説は、本日の本会議において行うこととし、演説者は、自由民主党の村岡兼造君にお願いいたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
○大野委員長 これより会議を開きます。
まず、元議員逝去につき弔詞贈呈報告の件についてでありますが、去る四月二日、永年在職議員として表彰された元議員村田敬次郎君が逝去されました。
ここに謹んで哀悼の意を表します。
弔詞につきましては、お手元の印刷物のとおりの特別弔詞を、理事各位の御了承を得まして、葬儀当日、議長から贈呈していただきましたので、御了承願います。
【次の発言】 また、同君に対する弔詞は、本日の本会議において、議長から贈呈の報告があり、弔詞を朗読されることになります。
その際、議員の方は御起立願うことになっております。
○大野委員長 これより会議を開きます。
まず、本日の本会議の議事の順序について、事務総長の説明を求めます。
【次の発言】 それでは、本日の本会議は、午後零時五十分予鈴、午後一時から開会いたします。
【次の発言】 次に、次回の本会議及び委員会は、追って公報をもってお知らせいたします。
なお、明二十八日水曜日午後四時から理事会を開会いたします。
本日は、これにて散会いたします。
午後零時一分散会
○大野委員長 これより会議を開きます。
まず、国会等の移転に関する特別委員会における調査の中間報告についてでありますが、国会等の移転に関する特別委員長から、同委員会における調査の中間報告をいたしたいとの申し出があります。
右の報告は、本日の本会議において行うことに賛成の諸君の挙手を求めます。
【次の発言】 挙手多数。よって、そのように決定いたしました。
【次の発言】 次に、本日の本会議の議事の順序について、事務総長の説明を求めます。
【次の発言】 それでは、本日の本会議は、午後零時五十分予鈴、午後一時から開会いたします。
【次の発言】 次に、次回の本会議の件についてでありますが、次回の本会……
○大野委員長 これより会議を開きます。
まず、国家公務員等任命につき同意を求めるの件についてでありますが、預金保険機構理事及び同監事、労働保険審査会委員、中央社会保険医療協議会委員、運輸審議会委員に、お手元の印刷物にあります諸君を任命するについて、内閣から本院の同意を求めてまいっております。
【次の発言】 本件は、本日の本会議において議題とするに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決定いたしました。
【次の発言】 次に、趣旨説明を聴取する議案の件についてでありますが、内閣提出の保険業法の一部を改正する法律案は、本日の本会議において趣旨の説明を聴取し、こ……
○大野委員長 これより会議を開きます。
まず、議員請暇の件についてでありますが、太田昭宏君より、六月六日から十三日まで八日間、請暇の申し出があります。
本件は、本日の本会議において議題とするに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決定いたしました。
【次の発言】 次に、本日の本会議の議事の順序について、事務総長の説明を求めます。
【次の発言】 それでは、本日の本会議は、午後零時五十分予鈴、午後一時から開会いたします。
【次の発言】 次に、次回の本会議の件についてでありますが、次回の本会議は、来る五日木曜日午後一時から開会することといたします。
また、……
○大野委員長 これより会議を開きます。
まず、永年在職議員の表彰の件についてでありますが、議員八代英太君は、五月をもって国会議員として在職二十五年に達せられましたので、先例により、院議をもって表彰することになります。
同君の表彰文は、前例に従って作成したお手元に配付の案文のとおりとし、表彰決議は、本日の本会議において行うことに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決定いたしました。
【次の発言】 なお、本会議における表彰次第につきましては、まず議長発議をもって表彰決議を行い、次に議長が表彰文を朗読されます。次いで、表彰を受けられた八代君に登壇願った後、……
○大野委員長 これより会議を開きます。
まず、本日の本会議の議事の順序について、事務総長の説明を求めます。
【次の発言】 それでは、本日の本会議は、午後零時五十分予鈴、午後一時から開会いたします。
【次の発言】 次に、次回の本会議の件についてでありますが、次回の本会議は、来る十二日木曜日午後一時から開会することといたします。
また、同日午前十一時理事会、正午から委員会を開会いたします。
本日は、これにて散会いたします。
午後零時一分散会
○大野委員長 これより会議を開きます。
まず、食品安全委員会委員任命につき同意を求めるの件についてでありますが、同委員に、お手元の印刷物にあります諸君を任命するについて、内閣から本院の同意を求めてまいっております。
【次の発言】 本件は、本日の本会議において議題とするに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決定いたしました。
【次の発言】 次に、本日の議事日程第二、保険業法の一部を改正する法律案に対し、民主党・無所属クラブの松本剛明君、自由党の中塚一宏君、日本共産党の吉井英勝君、社会民主党・市民連合の植田至紀君から、それぞれ討論の通告があります。
討論……
○大野委員長 これより会議を開きます。 まず、会期延長の件についてでありますが、昨日、自由民主党の山崎幹事長、公明党の冬柴幹事長、保守新党の二階幹事長から、会期を六月十九日より七月二十八日まで四十日間延長せられるよう議長においてお取り計らい願いたい旨の申し入れがありました。 本件につきましては、先般来の理事会において種々御協議願ったのでありますが、いまだ各党の意見が一致するに至っておりません。 また、本件につきましては、先ほど常任委員長会議が開かれ、議長から各常任委員長の意見を徴されたのでありますが、常任委員長会議におきましても、意見は一致いたしておりません。 それでは、御協議願います……
○大野委員長 これより会議を開きます。
まず、新議員紹介の件についてでありますが、昨日、近畿選挙区において繰り上げ補充により、佐藤茂樹君が当選されました。
慣例によりまして、本日の本会議において議長から同君を紹介されることになります。
【次の発言】 次に、特別委員会設置の件についてでありますが、イラクにおける人道復興支援活動及び安全確保支援活動の実施に関する特別措置法案及び平成十三年九月十一日のアメリカ合衆国において発生したテロリストによる攻撃等に対応して行われる国際連合憲章の目的達成のための諸外国の活動に対して我が国が実施する措置及び関連する国際連合決議等に基づく人道的措置に関する特別措……
○大野委員長 これより会議を開きます。
まず、裁判官訴追委員辞職の件についてでありますが、裁判官訴追委員である高村正彦君から辞職願が提出されております。
本件は、本日の本会議において議題とするに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決定いたしました。
【次の発言】 次に、裁判官訴追委員の選挙の件についてでありますが、裁判官訴追委員辞職の件が許可されましたならば、引き続き同訴追委員の選挙を行うことに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決定いたしました。
この選挙は、その手続を省略して、議長において指名することにな……
○大野委員長 これより会議を開きます。
まず、元議長櫻内義雄君逝去につき弔詞贈呈報告の件についてでありますが、去る五日、元議長櫻内義雄君が逝去されました。
ここに謹んで哀悼の意を表します。
弔詞につきましては、お手元の印刷物のとおりの特別弔詞を、理事各位の御了承を得まして、本日、議長から贈呈していただきましたので、御了承願います。
【次の発言】 また、櫻内義雄君に対する弔詞は、本日の本会議において、議長から贈呈の報告があり、弔詞を朗読されることになります。
その際、議員の方は御起立願うことになっております。
【次の発言】 次に、議員久保哲司君逝去の件についてでありますが、去る六月十日、……
○大野委員長 これより会議を開きます。
まず、本日の議事日程第一は、これを延期するに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決定いたしました。
【次の発言】 次に、本日環境委員会から提出された環境の保全のための意欲の増進及び環境教育の推進に関する法律案、政治倫理の確立及び公職選挙法改正に関する特別委員会から提出された公職選挙法の一部を改正する法律案の両法律案について、それぞれ委員長から緊急上程の申し出があります。
右両法律案は、本日の本会議において緊急上程するに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決定いたしました。……
○大野委員長 これより会議を開きます。
まず、新議員紹介の件についてでありますが、昨日、東北選挙区において繰り上げ補充により、田名部匡代君が当選されました。また、昨日、近畿選挙区において繰り上げ補充により、北川知克君が当選されました。
慣例によりまして、本日の本会議において議長から両君を紹介されることになります。
【次の発言】 次に、本日の本会議の議事の順序について、事務総長の説明を求めます。
【次の発言】 それでは、本日の本会議は、午後零時五十分予鈴、午後一時から開会いたします。
【次の発言】 次に、次回の本会議及び委員会は、追って公報をもってお知らせいたします。
本日は、これにて散会……
○大野委員長 これより会議を開きます。
まず、決議案の取扱いに関する件についてでありますが、本日、菅直人君外十一名から、民主党・無所属クラブ、自由党、日本共産党、社会民主党・市民連合の四会派共同提案による小泉内閣不信任決議案が提出されました。
本決議案は、本日の本会議において議題とするに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決定いたしました。
なお、本決議案の趣旨弁明は、民主党・無所属クラブの菅直人君が行います。
討論につきましては、自由民主党の額賀福志郎君から反対、民主党・無所属クラブの伊藤忠治君、自由党の都築譲君、日本共産党の穀田恵二君、社会民……
○大野委員長 これより会議を開きます。
まず、今国会、本委員会に付託になりました請願は、二種三十二件であります。
各請願の取り扱いにつきましては、理事会の協議により、いずれも委員会の採否の決定は保留することになりましたので、御了承願います。
なお、本委員会に参考のため送付されました陳情書は、お手元に配付のとおり二件であります。
また、本委員会に参考のため送付されました意見書は、お手元に配付のとおり四件であります。
【次の発言】 次に、本日、法務局・更生保護官署・入国管理官署及び少年院施設の増員に関する請願外三百五十一請願が、各委員会において採択すべきものと決定しております。
右各請願……
○大野委員長 これより会議を開きます。
まず、理事の辞任及び補欠選任についてでありますが、理事原田義昭君が委員を辞任されました。よって、委員長は、後任の理事に田野瀬良太郎君を指名いたしましたので、御了承願います。
【次の発言】 第百五十七回臨時国会は本日召集されました。
これより、お手元に配付いたしてあります協議事項について、順次御協議願うことにいたします。
まず、議席の件についてでありますが、各党から申し出のありましたとおり、議長において仮議席を定めました。本日の本会議において議長が仮議席のとおり議席を定める旨宣告いたしますので、御了承願います。
○大野委員長 これより会議を開きます。
本日の本会議における国務大臣の演説に対する質疑は、まず民主党・無所属クラブの菅直人君、次に自由民主党の安倍晋三君、次に民主党・無所属クラブの山岡賢次君、次に公明党の神崎武法君、次に日本共産党の志位和夫君、次に社会民主党・市民連合の土井たか子君、次いで保守新党の熊谷弘君の順序で行い、本日をもって国務大臣の演説に対する質疑を終了することになっております。
なお、質疑者の要求大臣は、お手元の印刷物のとおりであります。
【次の発言】 それでは、本日の本会議は、午後零時五十分予鈴、午後一時から開会いたします。
○大野委員長 これより会議を開きます。
まず、議員日野市朗君及び議員奥谷通君逝去の件についてでありますが、去る七月六日、東北選挙区選出議員日野市朗君が、また、去る七月八日、近畿選挙区選出議員奥谷通君が逝去されました。
ここに謹んで哀悼の意を表します。
両君に対する追悼演説は、本日の本会議において行うこととし、演説者は、日野君に対しましては自由民主党の山口俊一君に、奥谷君に対しましては自由民主党の森田健作君にそれぞれお願いいたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決定いたしました。
なお、両君に対する弔詞につきましては、お手元の印……
○大野委員長 これより会議を開きます。
まず、永年在職議員の表彰の件についてでありますが、議員柿澤弘治君は、八月をもって国会議員として在職二十五年に達せられました。また、議員鳩山邦夫君は、九月をもって在職二十五年に達せられましたので、先例により、院議をもって表彰することになります。
両君の表彰文は、前例に従って作成したお手元に配付の案文のとおりとし、表彰決議は、本日の本会議において行うことに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決定いたしました。
【次の発言】 なお、本会議における表彰次第につきましては、まず議長発議をもって両君の表彰決議を行い、次に議……
○大野委員長 これより会議を開きます。
まず、国家公務員任命につき同意を求めるの件についてでありますが、電波監理審議会委員、中央社会保険医療協議会委員に、お手元の印刷物にあります諸君を任命するについて、内閣から本院の同意を求めてまいっております。
【次の発言】 本件は、本日の本会議において議題とするに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決定いたしました。
【次の発言】 次に、本日の本会議の議事について、事務総長の説明を求めます。
【次の発言】 それでは、本日の本会議は、午後零時五十分予鈴、午後一時から開会いたします。
本日は、これにて散会いたします。……
○大野前議院運営委員長 一言ごあいさつを申し上げます。 昨年の十月からことしの十月の衆議院解散までちょうど一年間、議運委員長を務めさせていただきました。議運委員長としてのこの一年間は、私の人生において、大きくて、そして貴重な思い出となるものと思います。 この一年間、各党の皆様の御協力、そして御理解のおかげさまでございます。職責を果たすことができました。この機会に、心から厚く厚く皆様に御礼を申し上げるものでございます。 今後とも皆様方のお世話になることが多いと思いますけれども、よろしく御指導、御鞭撻をお願い申し上げる次第でございます。 簡単ではございますけれども、一言御礼を申し上げます。……
○大野(功)委員 おはようございます。自由民主党の大野功統でございます。 きょうからいよいよ平成十六年度の本予算の審議に入るわけでございます。この審議、速やかに進めて、そして、一日も早く国民生活のために、日本経済のために頑張っていくことをお誓い申し上げまして、ただ、ことしの通常国会の開幕戦の論議を振り返ってみますと、この論議、ほとんどがイラク問題に集中いたしましたけれども、この論議を聞いておりまして、えっと私は耳を疑うようなことがございましたので、この開幕戦の論議から始めさせていただきたい、このように思うわけでございます。 えっと私は耳を疑いましたのは、まず、民主党菅代表の本会議における代……
○大野(功)委員 自由民主党の大野功統でございます。 年金一筋の質問をさせていただきます。 今回の年金改革につきましては、自民党内でも真剣な議論を重ねてまいりました。自民党内での議論の時間は六十時間に及んでおります。また、パートナーの公明党と与党年金制度改革協議会をつくりまして、その与党年金制度改革協議会におきましても二十二時間に及ぶ議論を重ねた結果、年金改革につきまして与党の合意ができ上がった次第でございます。 我々の議論は、二つの反省から始まりました。 第一の反省は、まず、グリーンピアとか、あるいは福祉施設とか、年金財源を使っていろいろな施設をつくりました。過去におきましては、一定……
○大野(功)委員 おはようございます。自由民主党の大野功統でございます。 民主党提案の年金改正法廃止法案、拝見いたしまして、まず、私の率直な感想を申し上げたいと思います。 まず第一に、この廃止法は国民の皆様に何を訴えようとしているのか。 今、海江田先生の提案理由説明の中で、民意に沿わないじゃないか、こういう話がありました。でも、日本の将来の安定のためには、政治責任というのは、あるいは民意に沿わなくてもやらなきゃいけないことは絶対やらなきゃいけない、こういう問題があると思います。 第二に、もし廃止をするならば……(発言する者あり)静かに聞いてください。廃止をするならば、責任ある政党の立場……
○大野国務大臣 防衛庁長官を拝命いたしました大野功統でございます。どうぞよろしくお願い申し上げます。本日は、小林委員長を初めとする委員の皆様に防衛庁長官として所信を申し上げたいと思います。 冷戦が終結して十年以上が経過いたしました。しかしながら、冷戦の終結は必ずしも平和の到来を意味しておりません。平成十三年九月十一日の米国同時多発テロの発生は、安全保障分野が新たな局面を迎えたことをあらわしております。 我が国に対する本格的な侵略の可能性は低下しておりますけれども、大量破壊兵器や弾道ミサイルの拡散、国際テロ組織の活動等、平和と安全に影響を与える新たな脅威や多様な事態への対応が、国際社会の差し……
○大野国務大臣 寺田さんは、かつて財務省の防衛担当の主計官をされていらっしゃいましたので、十分おわかりの上の御質問ではないかと思いますけれども、今おっしゃられましたとおり、確かに今回の法人化、大学の法人化につきまして、大きく言いますと二つのカテゴリーで影響がございます。 まず、国立大学の附属高校の問題でございますけれども、こちらは合計九十人おりまして、これが廃止になりますと、今例えば少年工科学校で働いているこれらの方々、先生方、これの給料表がなくなってしまう、こういうことで、新しく自衛隊教官俸給表というのをつくります。つくって手当てする。 もう一つは、大学レベルの問題でありますけれども、大……
○大野国務大臣 自衛隊がテロの撲滅のために縁の下の力持ちという役割を果たしている、目立ちませんが立派に果たしていると私は思っております。 今回、なぜ必要か、これを説明しろと。今、九月十一日のテロの脅威を地球からなくしていく、これが一番の問題であります。しかし、どういうふうにすればこの九月十一日の脅威がなくなっていくのか。これは、テロ組織アルカイダなりタリバンなりの組織を分断して、その主な人物を撲滅していかなきゃいけない、と同時に資金面も断っていかなきゃいけない、物資の面も断っていかなきゃいけない、こういうことであります。 現在、そういう意味で、具体的にもうちょっと説明しろということでありま……
○大野国務大臣 まず、昨日の朝早くでございますが、国籍不明の潜水艦が先島群島周辺海域で我が国の領海内を潜水潜航している、潜って航行しているということを海上自衛隊の対潜哨戒機が確認いたしました。対潜哨戒機に加えまして、対潜ヘリコプターあるいは護衛艦も参加いたしておりまして、所要の追尾を行った次第でございます。 御存じのとおり、昨日八時四十五分に海上警備行動を発令した。 現在でありますけれども、現在は沖縄の西方の公海上にあります。これからどこへ向いてどういうふうに行動するのかということは、ちょっと答えを控えさせていただきたいと思いますけれども、なお追尾行動をとっていることは申し上げます。 ま……
○大野国務大臣 ただいまの御質問は、従来の脅威、例えば対潜水艦というようなことでありますけれども、これを少し軽視しているのではないか、こういう御質問だと思いますけれども、昨年の閣議決定をやりましたときの文章を見ますと、いずれも、陸も空も海も「転換」という言葉を使っております。例えば、「陸上自衛隊については、対機甲戦を重視した整備構想を転換し、」「海上自衛隊については、対潜戦を重視した整備構想を転換し、」「航空自衛隊については、対航空侵攻を重視した整備構想を転換し、」つまり、そのときの発想でございますけれども、脅威が多様化してきた、だからやはり発想法も転換しなきゃいけない、ここに重点を置いた書き……
○大野国務大臣 防衛庁長官を拝命いたしました大野功統でございます。どうぞよろしくお願い申し上げます。本日は、船田委員長を初めとする委員の皆様に、防衛庁長官としてごあいさつを申し上げます。 冷戦が終結して十年以上が経過いたしました。しかしながら、冷戦の終結は必ずしも平和の到来を意味しておりません。平成十三年九月十一日の米国同時多発テロの発生は、安全保障分野が新たな局面を迎えたことをあらわしております。 我が国に対する本格的な侵略の可能性は低下しておりますが、大量破壊兵器や弾道ミサイルの拡散、国際テロ組織の活動等、平和と安全に影響を与える新たな脅威や多様な事態への対応が、国際社会の差し迫った課……
○大野国務大臣 まず、香田さんの事件につきまして、まことに言語道断、卑劣な許しがたい行動である。犠牲になられました香田さん、御家族の方々に心から弔意を表したいと思います。また同時に、テロには屈してならない、こんな思いでございます。 さて、御指摘になられました、先生御自身、アラブの問題を十分研究なされて、アラブ人から見ると、対米追従じゃないか、日本のよさを失っているんじゃないか、こういう御指摘でございます。 私は、サマワにおける自衛隊の活動でございますけれども、自衛隊の活動はさまざまな面で地元では評価されている、このことは申し上げたい。特に、例えば七夕さんを一緒にやるとか、そういう活動もやっ……
○大野国務大臣 おっしゃるとおりでございます。
【次の発言】 イエスでございます。
【次の発言】 この問題、イエスかノーかでは答えるわけにいきませんので、若干説明をさせていただきたいと思います。
先生がおっしゃるのは、いわば非常事態宣言が出ている、それから、多国籍軍、米軍のファルージャへの総攻撃である。このことにつきましてはアラウィ首相も了解しているわけでありますけれども、私どもが申し上げております非戦闘地域というのは、イラク特措法第二条第三項に基づいて非戦闘地域に自衛隊を派遣します、そこで、非戦闘地域で安全を確保しながら人道復興支援をやります、こういうことでございます。
したがいまして、……
○大野国務大臣 まず非戦闘地域という概念でございます。これは、先生御存じのとおり憲法九条との関係でございます。非戦闘地域の定義につきましては法律上きちっと書いてございまして、これは、例えば、国際的な武力紛争の一環……(佐藤(茂)委員「結構ですが」と呼ぶ)よろしゅうございますね、もう定義はやめます。 それでは、そういう意味でこのサマワは非戦闘地域である、あり続けているということを申し上げたいと思います。 それから二番目に、これらの安全確保義務、総理大臣並びに防衛庁長官に自衛隊員の安全確保義務がございます。これは治安の問題と言いかえてもいいかと思います。イラク南東部、特にサマワを中心として考え……
○大野国務大臣 ただいま三つの分野における支援でございますけれども、その中で水の問題、これは浄水機がそろそろ据えつけられてきております。実際この目で見まして、宿営地のすぐそばに浄水機二基、もう建設中でございました。したがいまして、この水に対するニーズというのはだんだん減ってくるのではないか、このように思っております。 また、今後一番大きな問題として、失業率が非常に高いものですから、やはり雇用の問題、これは大きなニーズとして存在しておると思いますし、また、インフラ整備ということをしきりに要求、要望があるようでございますが、こうなってくると、やはり自衛隊だけの人道復興支援活動では賄い切れるもので……
○大野国務大臣 与謝野委員御指摘のとおり、この世の中での安全保障環境というのはどんどん変わっていっていると思います。それに応じて、昨年十二月十九日の閣議決定でございますけれども、新しい安全保障環境の変化に応じて防衛計画の大綱をつくろうじゃないか、こういう決定をいたしております。閣議決定によりますと、中期防衛力の整備計画とともに、ことしの末までに新しい防衛大綱をつくっていこう、こういうことになっております。 そこで、これに従いまして、小泉総理のもとに安全保障と防衛力に関する懇談会をつくりまして、その懇談会で議論していただきました。十月四日に報告書ができておりますけれども、この報告書の中でも触れ……
○大野国務大臣 防衛庁長官の大野功統でございます。 本日は、小林委員長を初めとする委員の皆様に防衛庁長官としての所信を申し上げます。 冷戦が終結して十年以上が経過いたしました。しかしながら、冷戦の終結は必ずしも平和の到来を意味しておりません。平成十三年九月十一日の米国同時多発テロの発生は、安全保障分野が新たな局面を迎えたことを意味しております。 我が国に対する本格的な侵略の可能性は低下しておりますが、大量破壊兵器や弾道ミサイルの拡散、国際テロ組織の活動等、新たな脅威や平和と安全に影響を与える多様な事態への対応が、国際社会の差し迫った課題となっております。 政府が昨年十二月に決定した新し……
○大野国務大臣 高木先生がただいま、今回2プラス2というのは仕切り直しじゃないか、こういうお話がありました。まさにおっしゃるとおりでございます。 当初、在日米軍の兵力構成につきましては、個々の施設・区域ということで先方から提案がありました。しかし、それはやはり、お互いに両国の同盟関係をいかに考えていくか、そこから出発すべきである。私も、昨年十一月にアメリカへ参りましてラムズフェルド長官に会いましたときに、ぜひともこれは、共通の戦略目標あるいは安全保障環境をお互いに認識していこうじゃないか、そしてそれから役割分担、最後の目標がやはりそれぞれの基地、施設・区域である、こういうことを言いまして、先……
○大野国務大臣 政府は、昨年十二月、安全保障会議及び閣議において、平成十七年度以降に係る防衛計画の大綱について、すなわち新防衛大綱及び中期防衛力整備計画について、いわゆる新中期防を決定いたしました。 以下、これらについて御報告を申し上げます。 新防衛大綱は、今後の我が国の安全保障及び防衛力のあり方について新たな指針を示すものであります。 これまでの防衛大綱は、策定から十年近くが経過し、今日、我が国を取り巻く安全保障環境には大きな変化が生じております。特に、米国の九・一一テロのような国際テロ組織の活動、大量破壊兵器や弾道ミサイルの拡散の進展など、新たな脅威や多様な事態への対応が国際社会の共……
○大野国務大臣 赤城先生から、今後、自衛隊としてどういう活動をやっていくのか、こういうことでございます。 まず、先生御指摘のとおり、二月四日で給水、浄水活動は現地のサマワの人々の手に渡りました。二月五日以来、自衛隊はこれに従事しておりません。 ただ、私、昨年十二月の初めにサマワに参りましたときに、例えば道、住宅街にパラボラアンテナがかなりあるんですね。これはフセイン政権のもとではなかったような光景でした。それから、住宅建設もかなり進んでいる。しかしながら、これは明るい兆候なんですが、例えば学校ということで見ますと、ムサンナ県内に三百五十校あるんですけれども、その半分以上がやはり復旧を待って……
○大野国務大臣 ただいま議題となりました防衛庁設置法等の一部を改正する法律案について、その提案理由及び内容の概要を御説明いたします。 この法律案は、防衛庁設置法、自衛隊法、防衛庁の職員の給与等に関する法律、安全保障会議設置法及び自衛隊員倫理法の一部改正を内容といたしております。 平成十七年度以降に係る防衛計画の大綱及び中期防衛力整備計画に基づき、多機能で弾力的な実効性のある防衛力を効率的に整備するとの観点から、統合運用体制の強化、弾道ミサイル等に対する体制の整備、情報部門の改編、陸上自衛隊の混成団の旅団化を行うとともに自衛官の定数及び即応予備自衛官の員数等を改め、あわせて、防衛庁の職員に対……
○大野国務大臣 寺田先生から御指摘いただきました第二混成団、まさに香川県のそれも私の選挙区の中の善通寺にございまして、私も大変なじみの深い第二混成団でございます。これが十七年度中には、御指摘のとおり第一四旅団になる。 そこで、一四旅団としての役割というのは機動性を持ってやれ、こういう御指摘でございました。機動性という点におきましては、例えば普通科連隊を新設する、あるいは場合によっては軽装甲機動車を導入していく、これは大変大きなポイントだと思っております。それも、今は全く装甲車を持っていませんから、これを七十台持っていく、こういうことになっておりますので、かなりの機動力が出てくると思っています……
○大野国務大臣 冒頭、岩屋委員からもお触れになりましたけれども、昨日、MU2、訓練中でございますが、国を守るということはやはり命をかけるということでございます。とうとい命が犠牲になりました四人の方々に心から御冥福をお祈り申し上げますとともに、御家族の方々にお悔やみを申し上げる次第でございます。 なお、事故原因については徹底的に究明をいたしまして、こういうことがなくなりますように長官として指示をしております。その点を御理解いただきますよう、お願いいたします。 ただいま御質問の米軍との関係でございますが、米軍の方は、今おっしゃいましたので改めて申し上げません。 考え方でございますけれども、新……
○大野国務大臣 教授の講義を聞いているような感じでございまして、さまざまな角度からの御質問でございます。答弁漏れがあれば御指摘くださいますようにお願いいたします。 まず、なぜ八十二条にしたのか、八十四条ではないのか、こういうことでございます。 八十四条、領空侵犯でございますが、飛行機がやってきて、単に追い返す、武器の使用も制限されている、こういうことであります。しかし、ミサイルというのはまことに新たな現象であります。科学技術の発達によって、ねらい定めて外国から飛来してくる、こういう新たな問題でございます。 この問題、やはり根本は二つあります。一つは、どうしたって撃ち落とさないと、国民の生……
○大野国務大臣 まさに古川委員御指摘のとおりでございます。 我々の悩み、それは、自衛隊の諸君のいわば後ろから支援してくれる医官が早期退職をしていく。御指摘のとおり、確かに九年目までに約三〇%が退職しております。それから、十四年度までに約五〇%、半分やめてしまう、こういう状況になっております。特に、最近の例で申しますと、平成十六年でございますが、任官している者が六十五人、退職している者が何と七十八人、十三人減ってしまっているんですね。これは驚くべき現象であるし、また、我々、真剣に考えていかなきゃいけない問題であります。 そういうことで、我々も何とかこの医官の退職を食いとめていかなきゃいけない……
○大野国務大臣 私たちも、法律をつくる場合には、法文が国民の皆様にわかりやすくなるように努力しているつもりでございます。 今、岩屋先生から、今回の法文をもう少しわかりやすく明快にしたらどうか、こういうような修正文を後からお出しになる、こういうお話でございます。岩屋先生初め委員の皆様におかれましても、より国民の皆様に法文をわかりやすくしていこう、こういう御努力に対して大変私は感謝申し上げたいと思います。 さらに、この委員会における議論を通じまして、ミサイル防衛という全く新しい防衛システムというものがだんだんと国民の皆様にわかりやすくなってくる、このことにつきましても、委員の皆様に感謝申し上げ……
○大野国務大臣 去る二月十九日、町村外務大臣とともに、いわゆる2プラス2、日米安全保障協議会に出席をいたしました。その際に、当然、外務大臣は外務大臣同士の話し合い、それから私は防衛関係大臣、ラムズフェルド長官との会談をやっております。そのいずれにおきましても、イラク問題というのは話題にされております。 まず第一に、2プラス2でありますけれども、グローバルな課題のもとにおける協力、こういうテーマのもとに、私の方から申し上げたのは、イラクの安定というのは非常に日本にとっても大切なことである。つまり、イラクというのは世界地図を見ますと中東の真ん中に位置していて、イラクの安定というのは中東の安定なん……
○大野国務大臣 今外務大臣から御説明がありましたとおり、広い意味でのテロとの闘いという意味では、テロ特措法の方は、テロを撲滅する、こういう国際的な行動に対する後方支援をやっている、こういう意味でございますし、それは当然ながら国連の安保理の決議があってやっていることであります。ただ、そういう後方支援ということになりましたのは憲法上の制約があることはもう言うまでもないことですけれども、テロを撲滅するという国際的な枠組みの中で日本としてできる限りのことをやった、こういうことでございます。 それから、イラクの方は、これは外務大臣もおっしゃっていましたとおり、テロというのは、とにかく不安定な地域に入っ……
○大野国務大臣 テロ対策特措法に基づく対応措置に関する基本計画の変更について御報告申し上げます。 テロ対策特措法に基づく基本計画の変更が、四月二十一日の安全保障会議を経た後、四月二十二日、閣議で決定されました。 具体的には、基本計画上の協力支援活動等を外国の領域で実施する自衛隊の部隊等の派遣期間を六カ月間延長し、平成十七年十一月一日までとすることといたしました。 なお、あわせて、私が定めている実施要項についても、基本計画に沿った所要の変更を行いました。 次に、今回の基本計画の変更に係る背景について御説明申し上げます。 約三年半にわたる国際社会のさまざまな分野でのテロとの闘いの取り組み……
○大野国務大臣 我々は、イラクの復興につきまして、自衛隊の行う人道復興支援活動、それからJICA、ODA経済援助、その他の経済援助系統の活動、これを車の両輪だと、この車の両輪でイラクの復興支援をやっていくのだ、こういう御説明をしてまいっております。 今、太田群長の話あるいは藤田委員のお話は、この車の両輪を一つにして一輪車にしたらどうだ、一つの考え方だと思います。 しかし、ちょっと待って考えてみなきゃいけない。これはやはり治安の問題ではなかろうか。サマワというのは、イラクの他の地域に比べて比較的治安は安定いたしております。しかしながら、なかなか治安も予断を許さないところがあるし、自衛隊以外の……
○大野国務大臣 サマワにおける治安情勢をどう考えているのか、どう認識しているのか、こういう御質問でございます。 まず第一に申し上げたいことは、サマワにおける治安情勢、この点は、再々申し上げておりますけれども、イラクの他の地域に比べれば比較的安定している、こういう認識には変わりはございません。 例えば襲撃件数で見まして、ムサンナ県、南東部は全体の数十分の一である。あるいは、サマワのあるムサンナ県だけとってみますと、多国籍軍の死亡者数は全体の数百分の一である。そういうことで、他の地域に比べれば比較的安定している、こういう認識は変わっておりません。 これを時系列で見てみますと、自衛隊がサマワに……
○大野国務大臣 ムサンナ日本友好協会が解散されたことは大変残念なことだと思っています。自衛隊の活動はまさにイラクと日本とのかけ橋、心のかけ橋となって頑張っている面がありますので、私は非常に残念であるし、そういう協会が基盤を広めていくこと自体が大変治安の安定にも役立っていくんじゃないかと思っております。 この背景について、もちろん調査もいたしております。それはサマワの治安当局あるいは多国籍軍あるいは部族のヒューミント等、これらの情報もありますけれども、まだまだ確たるものがないということでございます。いずれにしても、こういうものを再開していってもらいたいなと思います。 しかし、このサマワの問題……
○大野国務大臣 細野先生からの、国民保護基本指針とミサイル防衛との関係でございます。 ミサイル防衛という観点からしますと、その局面において防衛出動が下令されている場合、されていない場合。されている場合は、当然武力攻撃事態でございますから、武力攻撃事態の中でこの基本指針は整理されている、こういうことであります。それでは、下令されていない場合については、八十二条の二で整理しよう、こういうことで法案を提出させていただいている。 なぜそういうことにしたか。自衛権の発動というのは、十分御存じのとおり、三要件がある。一つは、急迫不正な侵害がある、他に代替する手段がない、そして必要最小限。他に代替する手……
○大野国務大臣 まず、昨年のスマトラ地震・津波の際に、御指摘のとおり、たまたまシンガポール沖を海上自衛隊の護衛艦が通過しておりました。私どもは、タイからの要請をいただいて、直ちに現地に派遣をいたしました。そして、五十七体の遺体を収容して、タイから大変感謝をされた次第でございます。 今、さらにインドネシアの方から要請をいただきまして、約九百人に及ぶ自衛隊員が現地へ派遣されております。 その主な仕事というのは、第一は医療支援業務であります。防疫、治療等でございますけれども、そういう防疫、医療支援業務が一つ。それから運送業務でございます。運送業務の方は、C130を一機出しております。さらに、ヘリ……
○大野国務大臣 トランスフォーメーションについての現状についてお尋ねでございます。 昨年秋ごろまでは、どちらかといいますと、在日米軍の基地の問題を中心に議論がありました。そうなりますと、基地について、対する関係みたいに、交渉事になってしまう。それじゃいけません。日米同盟の中で、安全保障という大事な問題、共通の共同作業として進めていかなきゃいけない。したがいまして、やはり安全保障をどういうふうに考えていくか、こういう問題を中心にすべきだという雰囲気が出てまいりました。 私も、昨年十一月にワシントンへ参りましてラムズフェルド国防長官にお目にかかったときには、まず、やはり日米双方で安保環境の問題……
○大野国務大臣 まず、大雪のため被害に……(佐々木(秀)委員「なるべく簡単で結構ですから」と呼ぶ)さようでございますか。 防衛庁長官といたしましては、知事等からの御要請があれば直ちに柔軟に対応していく、即応していくということでございます。 ただ、要請ということを申し上げている、これは大変大事なことなんです。自衛隊の性格として、やはり自衛隊法第八十三条がございます。この八十三条によりまして、災害があれば必ず対応していく、こういうことになっております。要請があれば対応していく。ただし、例外として、緊急、必要性のある場合には独自に対応することもございますが、原則はやはり要請主義でございます。 ……
○大野国務大臣 まず、九回にわたるロケット、迫撃砲が自衛隊へ向けて発射された、あるいは、自衛隊の中にも三つばかりロケット弾が着弾しております。しかし、いずれにしましても、これは信管がなかったり火薬がなかったりというケース、あるいは、最後には、そういう信管それから火薬がありましたけれども角度等から破裂をしなかった、こういうケースでありまして、いずれも夜中であります。 夜中につきましては、何度も私御説明申し上げておりますとおり、大変な防護措置をとっているわけであります。そして、これらの背景については、あらゆる情報収集をやっておりますけれども、この点につきましては我々は確固としたことを言えるわけで……
○大野国務大臣 まず、佐藤先生おっしゃったように、領空侵犯、領海侵犯なんかの場合と違いまして、ミサイルが飛来すれば、これはもう必ず、ブースト段階を別にして、日本へ必ず落ちてくる。この判断があれば、そういう確認があれば、これは必ず日本の人命財産に危害を加えることになってくるわけでありますから、どうしたって落とさなきゃいけない、こういう問題が一つあります。落とさなければ日本人の生命財産に影響を及ぼす、これは当然のことであります。 しかし、そういうことをやるに当たって一番大事なことは、それがシビリアンコントロールのもとで行われるかどうか、これが一番大事なことでありまして、基本理念は、やはり国家の安……
○大野国務大臣 北朝鮮問題が、我が国にとりまして、あるいは地域にとりまして、いわば安全保障における重大な不安定要因である、これはもう同じ思いでありますし、それから国際的な拡散防止の努力に対するいわば深刻な問題である、こういうことをまず申し上げたいと思います。 BMD体制につきましては、御存じのとおり、十五年の十二月十九日の閣議決定で、これをやっていこう、こういうことを決定しております。また、昨年暮れにつくり上げました新しい防衛大綱の中でも、先生御存じのとおり、BMDシステムの整備を含む必要な体制を確立することにより、実効的に対応していこう、こういう記述がございます。予算的には、既に十六年、そ……
○大野国務大臣 確かに白保先生がおっしゃるとおり、与那国島の真ん中で防空識別圏が分かれていまして、東の方は日本の防空識別圏、西の方は台湾の防空識別圏という奇妙な状況になっております。これはもう先生十分御存じのとおり、歴史的な経緯があるわけでございます。 しかし、防空識別圏と領土、領空という問題は、まさに別の問題でございます。領空の侵犯に対しましては断固たる態度で措置しております。 したがいまして、この防空識別圏というのが、いわば対領空侵犯措置を有効に行うためにある存在であるということはもう先生御存じのとおりでありまして、事実上の問題としては、我々は、領空、領域の、領土の安全のために万全を期……
○大野国務大臣 玉沢先生にはいつも国防、防衛問題につきまして御激励をいただいておりますこと、改めて厚く御礼申し上げます。 ただいま、このような緊急の場合に直ちに行動しろ、それがやはり国防のイロハのイじゃないか、こういうお話でございます。 今回も、十九日にワシントンで行われました日米安全保障協議会、2プラス2におきましても、中国問題を論ずるときに、私の方から、中国という国はやはり良好な関係を維持すべき国である、維持強化すべき国である、しかし、最近このような中国の原子力潜水艦が日本の領海を侵犯した事件がある、このことについては、海上警備行動の発令が極めて遅くなったこと、これを反省しておる、した……
○大野国務大臣 事実関係だけを申し上げたいと思います。 まず、アメリカ軍としましては、事故調査を適切に行うために事故機の残骸を分析することが必要である、そういう意味で、分析能力のある米国内の施設に残骸、パイロンをぜひとも送るということで、十月五日の事故分科委員会で報告があった由でございます。 他方、日本といたしましても、やはりアメリカからの説明を客観的に確認する必要がある、こういう意味で、アメリカに送られた部品を確認する、十月七日及び十一日の現地視察結果からそういう認識をした、こういうことで、日本側からはその残骸の返還を求めております。それで、米側がこれに応じたことから、日本側の専門家が残……
○大野国務大臣 たびたび申し上げておりますとおり、SACO最終合意を着実、誠実に実行していくことが沖縄の負担の軽減につながる道である、私はこのように信じております。 さきに行われました2プラス2、いわゆる日米安全保障協議会におきましても、この点は、その着実な実施が在日米軍の安定的な駐留のために重要である旨確認されていることであります。もちろん、この中には普天間飛行場の移設、返還も当然に含まれているわけでございます。 先生御指摘のとおり、このトランスフォーメーションとSACOとの接点がある可能性を完全に否定しない、私もこういうふうに申し上げました。この意味は、普天間の移設は絶対やらなきゃいけ……
○大野国務大臣 普天間飛行場の返還、そして辺野古への移転という問題につきましては、その背景に大変いろいろな歴史があるわけでございます。一九九五年の沖縄における少女暴行事件に始まりまして、その翌年に、モンデールそして橋本総理大臣の間で返還の話がありました。その後、いろいろな紆余曲折を経まして、苦渋の選択が辺野古への移設でございます。そしてまた、その辺野古への移設をやり遂げていくことがやはり沖縄の県民に対する負担の軽減につながっていく。我々は、そういう認識のもと、二月に行われました2プラス2の合同の声明文でも、SACO合意を着実にやっていこう、こういうことでございます。 もちろん、先生のおっしゃ……
○大野国務大臣 防衛庁長官の大野功統でございます。どうぞよろしくお願いいたします。 本日は、浜田委員長を初め委員の皆様に防衛庁長官としてのごあいさつを申し上げます。 米国同時多発テロという安全保障分野における新たな局面を迎えてから、四年が経過いたしました。 我が国に対する本格的な侵略の可能性は低下しておりますが、大量破壊兵器や弾道ミサイルの拡散の進展、国際テロ組織の活動等、新たな脅威や平和と安全に影響を与える多様な事態への対応が、今日の国際社会における差し迫った課題となっております。 防衛庁は、昨年決定されました防衛計画の大綱の多機能で弾力的な実効性のある防衛力という考え方のもと、本格……
○大野国務大臣 ただいま岩屋委員のお触れになった事件でございます。 自衛隊の活動というのは国民の信頼の上に成り立っている、私はそのように思います。したがいまして、今回、海上自衛隊におきましては、七月以降、七名の者が大麻取締法違反により逮捕されました。そのうち五名は既に起訴されております。また、一名は不起訴になっております。また、航空自衛隊においても、先月二十八日に一名の者が覚せい剤取締法違反の疑いで逮捕されております。このような事件、私は、本当に国民の自衛隊に対する信頼感、これを裏切るものである、こういう思いで、本当に重大に、かつ深刻に受けとめておりますし、遺憾の意を表させていただいておりま……
○大野国務大臣 ただいま議題となりました防衛庁の職員の給与等に関する法律の一部を改正する法律案について、その提案理由及び内容の概要を御説明申し上げます。 この法律案は、このたび提出された一般職の職員の給与に関する法律等の一部を改正する法律案の例に準じて防衛庁職員の給与について所要の措置等を講ずるものであります。 すなわち、第一点は、一般職の職員の例に準じて防衛参事官等、自衛隊教官及び自衛官のすべての俸給月額を改定するとともに、号俸構成を改めることとし、また、防衛大学校及び防衛医科大学校の学生の学生手当を改定するとともに、営外手当についても改定することといたしております。 第二点は、退職の……
○大野国務大臣 寺田先生がおっしゃるとおりでございます。 第一陣を出しまして、直ちに第一陣あるいは先遣隊から参りました情報というのは、輸送ヘリが足りない、こういうことであります。そういう情報に基づきまして、第二陣を昨日、派遣命令を出しました。そして、本日既に出発いたしておると思いますけれども、さらに、輸送ヘリUH1を三機、そしてフォークリフトを一つ、C130に乗せまして、きょう出発させたところでございます。 今後、さらに足りないということは十分考えられます。現地の情報を十分正確にとりながらやっていかなきゃいけない。災害救援活動というのは、やはり私は、現地のニーズを正確に迅速に把握すること、……
○大野国務大臣 船舶検査ということを御指摘でございますけれども、現在、各国からの要請というものは、給油のニーズ、水のニーズということでございます。そういう各国のニーズを踏まえてこういう形にしているわけでございます。
【次の発言】 当然、我々、政治として考えるべき問題でございます。
ただ、インド洋における我が国のテロとの闘い、全体の闘いというのは、当然のことながら、国際社会が、テロを追放しよう、地球から追放していこう、こういう使命に燃えまして、その中で国際社会の責任ある一員として日本が参加しているわけでございます。この闘い、アメリカなんかでよく言われておりますように、冷戦のように本当に長くかか……
○大野国務大臣 御法川先生から、パキスタン災害救助活動については十分安全に留意して頑張ってほしい、こういうありがたいお言葉でございました。 第一陣ヘリコプターUH1をC130で搬送いたしまして、実は十五日には着いているわけでございますけれども、現場が初めてでございます。その点、やはり現場の地勢にもなれなきゃいけない、それから飛行した場合、訓練もきちっとやっていかなきゃいけない、こういう訓練等がありまして、十分その点を配慮して、それから悪天候がありましたのでちょっと期間が延びましたけれども、実際の活動は昨日の日本時間の十九時十五分から始まりました。 なお、現場からの報告によりますと、ヘリコプ……
○大野国務大臣 テロ対策特措法に基づく対応措置に関する基本計画の変更について御報告申し上げます。 テロ対策特措法の有効期間を一年間延長する改正案が十月二十六日に成立しましたことを受け、同法に基づく基本計画の変更が、十月二十七日の安全保障会議を経た後、本日の閣議で決定されました。 具体的には、協力支援活動等を外国の領域で実施する自衛隊の部隊等の派遣期間を六カ月間延長し、平成十八年五月一日までとすることといたしました。 なお、あわせて、防衛庁長官が定めている実施要項につきましても、基本計画に沿った所要の変更を行いました。 次に、今回の基本計画の変更に係る背景について御説明申し上げます。 ……
○大野国務大臣 我々は今、米軍再編成の問題につきまして、第二段階の任務、役割、能力等の議論をやっております。
同時に、やはり再編の問題を解決していかなきゃいけない、こういうことで、最終段階の意見のすり合わせというか意見交換を行いました。その中でさまざまな議論を行った次第でございます。
【次の発言】 普天間の移設問題は、SACO以来の課題でございます。この問題を早く進行していかなきゃいけない、こういう意味で、普天間の移設先の問題につきましてもさまざまな議論を行いました。その議論の中身につきましては、やはり相手方のある話であり、地元の問題もございます。生煮えの段階でここで御説明することは差し控え……
○大野(功)委員 自由民主党の大野功統でございます。 ただいま趣旨説明のございました民主党御提案の行政改革法案につきまして、提出者の皆様に御質問を申し上げたいと思います。 まず第一に、私、すばらしいと思いましたのは、こうして政府案が出てくる、内閣法案が出てくる、反対反対とばかり言うんじゃなくて、自分はこう考えているんだ、こういう提案をなさったということでございます。そういうことによって、やはり新しい時代、政党政治が活性化してくる、このことに対しましては大いに敬意を表するものでございます。 ただ、本当に残念なことがあるんですよ。残念なことは、なぜ今ごろ出してくるんでしょうかということなんで……
○大野(功)議員 今鈴木先生がおっしゃった点が、まさに我々が議員立法で提案した大きな大きな理由でございます。 これはどこかで仕切りをつけなきゃいけない。では、一体、何人ならいいんでしょうか、どのぐらいの派遣期間ならいいんでしょうか、それをどうやってコントロールするんでしょうか、こういう問題が山積しております。しかしながら、我々としては、法律によって参政権を奪ってしまっているわけです。だから、それを回復してあげるのは当然じゃないか、これをやるのが政治的責任じゃないか、こういう思いで、今回、仕切りをつけさせていただいております。 まず、期間でございますけれども、期間につきましては、衆議院、参議……
○大野(功)議員 風邪を引いておりますが、失礼します。 この点につきましても、柳澤代表を差しおいて私の方から答弁させていただきますことをお許しください。 現在の世界的な金融経済不安の中で、日本の株式市場、どういう特色があるか。野田先生がおっしゃってくださいましたけれども、一番は、やはり外国人投資家のシェアが多いんですよね。したがって、今現在のところは、海外投資家が換金売りをやっているということで、先ほど御説明がありましたけれども、PBRが一を割る、株価純資産が一を割るというような状況になっている、こういうことは十分御認識のことだと思います。それからもう一つは、やはり日本の特色として、持ち合……
○大野(功)議員 宮下先生の御指摘のとおりでございます。この株式買い取り機構に対する政府の支援というのは間接的なものであって、直接財政資金を使って、税金を使って株式を買い取るものではありません。釈迦に説法ですけれども、株式買い取り機構が借金をする、あるいは債券を発行して、そしてその調達した資金で株式を買い取るわけでありまして、その借金したものについて政府が元本並びに利子を含めて二十兆円まで保証する、こういう仕組みでございます。 したがいまして、なるべく、絶対にと言いたいんですが、できる限り国民に負担をおかけしないように、制度あるいは運用についても十分留意をしております。 第一には、買い取り……
○大野(功)議員 ただいま議題となりました議員提出法案二本につきまして、提出者を代表して、提案の理由及びその内容を御説明申し上げます。 アメリカに端を発する昨年来の国際金融危機により、我が国においても、中小企業のみならず、中堅、大企業においても資金繰りに困難を来してきておりますけれども、日本では絶対に金融危機を起こしてはならない、こういう政治家としての強い決意のもとに、与党において追加的な金融資本市場対策について十分な検討を行ってきた結果、これらの法案を議員立法として提出することとした次第でございます。 まず、株式会社日本政策投資銀行法の一部を改正する法律案の内容につきまして御説明申し上げ……
○大野(功)議員 石井先生の、政策金融改革をどう評価するか。先生は、正しい方向であった、ただし百年に一度の世界的な金融経済危機を予測できなかったところは反省すべきである、全くそのとおりだと思います。 やはり、民間でできることは民間に任せるんだ、簡素で効率的な政府をつくっていくんだ、特に金融の世界では、マーケットメカニズム、マーケットプリンシプルによってやっていくんだ、これは正しい方向だと思います。 その当時予想していたのは、例えばテロとか大規模災害とか、そういうときには政府の役割があるんですよ、これは予測しました。百年に一度の金融危機なんというのは全く予測できませんでした。これは我々は大い……
○大野(功)議員 政府委員の登録がなされておりませんので、政府委員にかわりまして私の方から答弁させていただきます。
四月末現在で四百三十九億円でございました。
【次の発言】 せっかくのお尋ねでございますけれども、銘柄につきましては、マーケットに影響するということも懸念をいたしまして、発表しないことにいたしております。
【次の発言】 これはお尋ねがございませんけれども、今回拡大をいたしました根本の理由、改正をする趣旨というのは、参議院におきまして、特に民主党との議論におきまして、もうちょっと柔軟に考えていったらどうか、こういうような趣旨のことがございましたので、それではということでもう少し対象……
○大野(功)議員 まず、松野先生初め先生方に厚く御礼申し上げたい。というのは、さきにこの法律につきまして議員立法で提出させていただきました。直ちに御審議いただき、成立を見ております。 その際、参議院の財政金融委員会で御党の先生方から、もう少し対象範囲を柔軟に考えて広げてみたらどうか、こういう御意見もございましたし、また附帯決議でそのようなことも明記されております。我々は、いい御提案には直ちに反応する。そこで、今回こういう改正を見たわけでございます。 ただ、今回、御指摘のETF、それから優先株、優先出資証券、そしてJ―REITでございますが、やたらにふやすというんじゃなくて、やはり法律の基本……
○大野(功)議員 松野先生の御質問でございますけれども、思い返しますと、一回目に法案を提出いたしましたときに参議院の方で民主党の先生方から、もう少し幅広く考えたらどうか、こういうお話が出ておりました。その中に、J―REIT等も含めて、やはり金融機関の財政基盤を安定化させる、そして貸し渋り等をなくしていく、これはもう全くそのとおりでございますので、同じ国会でございますけれども、同じ法案についてさらに修正案を出させていただいているところでございます。 その目的は、今民主党の先生方からもお話がありましたとおり、銀行、金融機関が不良資産を抱えて、財政基盤が安定しないとなかなか貸し渋りとかこういうもの……
○大野委員 自由民主党の大野功統でございます。 原口大臣、大臣は昨日の所信表明の中で、一丁目一番地の改革である地域主権改革を強調されておられました。けさも民主党の大谷委員から地域主権ということを、もう随分と、何回も聞かされて、その議論がありました。私は、ちょっと首をかしげるのであります。 もちろん、今日本として大事なことは、防衛、外交を除けば、やはり地方の発展が日本の再生につながっていく、これは大臣も同じ考えだと思います。 なぜならば、日本が直面している問題、深刻な問題というのは、三つばかり挙げるとすれば、一番は少子高齢化の問題、そして二番目は、国際化された経済、金融の中で日本は将来どう……
○大野委員 おはようございます。自由民主党の大野功統でございます。 地方税法、地方交付税法の一部を改正する法案につきまして質問する前に、ぜひとも原口大臣から所見を伺いたい。 それは何かといいますと、前回の質問のときにも申し上げましたけれども、政治の基本はやはり信である、信頼である。前回は信頼ということを言葉遣いの面からお伺いしました。原口大臣の日ごろの歯切れのいい御答弁に比べますと、ちょっと私は納得のできないところがあったのでありますが、きょうは言葉遣いの面からではなくて、実際の政治のあり方、こういう面から御質問させていただきたい、御所見を伺いたい。 今、我々国会を取り巻いている状況は何……
○大野委員 緊急動議であります。 あと八十分の質疑時間が残っております。さらに、ちょうどお昼の時間になりました。午後一時からは本会議が予定されております。したがいまして、我々は、ここで若干のお昼の休憩時間をとることを提案します。 よろしくお願いします。
○大野委員 自由民主党の大野功統でございます。 私のふるさとは、香川県の豊浜町という小さな町でございまして、愛媛県との県境にあるのでありますが、私のおじいさん、祖父がこの豊浜町で郵便局長をやっておりました。そのころでございますから、三等郵便局長というふうに呼んでおりました。したがいまして、私の血管の中は赤い郵便ポストの血が脈々と流れております。私も、政務次官をやるときは、ぜひとも郵政政務次官をやらせてもらいたいということで、当時、そこに座っておられます長谷川さんは四国の郵政局長をおやりになる、郵政の未来、我がふるさとの未来を語り合ったことを今懐かしく思い出しているのであります。 そういう私……
○大野委員 おはようございます。自由民主党の大野功統でございます。 きょうは、片山総務大臣にせんだっての所信表明に対する御質問を申し上げたいと思うのでありますけれども、その前に、ぜひとも新しく総務大臣に御就任なさいました大臣に、基本的な政治姿勢、このことをお尋ねしたい。 なぜそういうことを申し上げるか。それは、言うまでもありません、前国会での総務委員会における審議のあり方を考えてください。例えば郵政改革法案にしても放送法案にしても、いずれも審議の途中でいきなり審議を打ち切って、そして強行採決。修正協議をせっかく始めている放送法でありますけれども、修正協議をいきなり打ち切って強行採決。そして……
○大野委員 おはようございます。自由民主党の大野功統でございます。 私は、まず、社会保障と税の一体改革に臨む野田内閣の基本的な姿勢についてお伺いいたしたいと思います。 基本的姿勢といった場合には、一つは政治的な決意、政治的な取り組み、もう一つは政策的な課題、テーマでございます。 まず、政治的な問題について、側面についてお伺いしたいと思うんですが、野田総理はこの改革に当たって、政治生命をかけるんだ、それから、昨日は野田・小沢会談があったようでございますけれども、乾坤一てきなんだ、あるいは一期一会なんだと。まあ随分と言葉は躍っているんですよね。なかなか、言葉が躍っているだけで、一向に進まない……
○大野小委員長 これより労働委員会パートタイム労働に関する小委員会を開会いたします。 当小委員会は、三月二十六日の労働委員会において、パートタイム労働に関する諸問題を調査するために設置が決定されました。小委員十一名よりなる小委員会でございます。小委員長には私、大野功統が選任されました。 きょうは第一回の会合でございますので、小委員長から一言ごあいさつをさせていただきます。 パートタイム労働対策において、労働条件の改善、雇用の安定等を促進するなど、諸問題を調査するために設置されました当小委員会の使命はまことに重要なものと存じます。 小委員会の運営につきましては、小委員各位の御指導、御協力……
○大野小委員長 これより労働委員会パートタイム労働に関する小委員会を開会いたします。
直ちに懇談に入ります。
【次の発言】 これにて懇談を終わります。
去る四月十七日の第一回小委員会及び先ほどの懇談の場の中で、調査内容等今後の小委員会の運営について意見交換を行いましたが、その概要について御報告申し上げます。
パートタイム労働小委員会の今国会の日程は、一応、本日と五月二十九日、六月十日に開会することとし、審議時間はそれぞれ原則として午前中の二時間程度とする。
調査内容は、実態面の勉強を中心に行うこととし、まず今回は、労働委員会調査室より諸外国のパートタイム労働の実情等について説明聴取、第……
○大野小委員長 これより労働委員会パートタイム労働に関する小委員会を開会いたします。 パートタイム労働に関する諸問題に関する件について調査を進めます。 この際、去る十五日の第二回小委員会の調査概要について御報告いたします。 まず、下野労働委員会調査室長から、諸外国のパートタイム労働の実情等、特に パートタイム労働者の雇用状況 パートタイム雇用の増加の理由 パートタイム雇用に関する立法等による対策 パートタイム労働に関する特別規定を立法化している国の対策等について説明を聴取し、引き続き懇談に入りました。 懇談におきましては、諸外国のパートタイム労働に関連して活発な意見等が出されま……
○大野小委員長 これより労働委員会パートタイム労働に関する小委員会を開会いたします。 パートタイム労働に関する諸問題に関する件について調査を進めます。 この際、去る五月二十九日の第三回小委員会の調査概要について御報告いたします。 まず、松原労働省婦人局長から、我が国のパートタイム労働の実情とそれに対する取り組みについて、産業別、規模別の特徴等も踏まえた説明を聴取し、引き続き懇談に入りました。 懇談におきましては、我が国のパートタイム労働に関連して活発な意見等が出されましたが、その主なものは パートタイム労働者の定義について パートタイム労働者と通常労働者との賃金の差 の要因につ……
○大野(功)主査代理 これにて常松裕志君の質疑は終了いたしました。
次に、志賀一夫君。
【次の発言】 これにて志賀一夫君の質疑は終了いたしました。
次に、川島實君。
【次の発言】 これにて川島實君の質疑は終了いたしました。
次に、伊藤英成君。
【次の発言】 これにて伊藤英成君の質疑は終了いたしました。
次に、大畠章宏君。
【次の発言】 これにて大畠章宏君の質疑は終了いたしました。
次に、藤田スミ君。
○大野小委員長 おはようございます。 ただいまから労働委員会パートタイム労働に関する小委員会を開会いたします。 パートタイム労働に関する諸問題に関する件について調査を進めます。 本日は、本件につきまして参考人から意見を聴取することといたします。 本件について意見をお述べいただくため、参考人として前信州大学経済学部教授高梨昌君、日本労働組合総連合会労働政策局長加藤敏幸君及び日本経営者団体連盟労務管理部長荒川春君の御出席をいただいております。 この際、参考人各位に一言ごあいさつを申し上げます。 本日は、御多用中のところ、本小委員会に御出席をいただきまして、まことにありがとうございます。……
○大野(功)政務次官 今回の財投改革につきましては、若松先生御存じのとおり、まず第一に市場に問う、市場原則に問うてやるということで、まずとにかく財投機関債を出してもらうということでございます。 市場原理、市場に問うということは、すなわち、財投機関、特殊法人などが、その中身がはっきりしていないと市場の評価は得られないわけでございますから、先生がおっしゃったことは大変大事なことでございます。また、将来の国民負担がどのぐらいになるのか、これは行政コスト分析としてきちっと出しておかないと、政策手段として果たして特殊法人を通じて、財政融資資金特別会計でやることがいいのかどうなのか、こういう問題が出てま……
○大野(功)政務次官 まずお断り申し上げたいのは、本人につきましては既に退職しておるということでございます。それで、もちろん先生おっしゃったような問題がございましたけれども、本人は既にこれは返済しております。それから、本人が相手から何かを頼まれたり、便宜を図ったということは、調査の結果、全くございません。 しかしながら、大蔵省としては、ほとんど面識のないような者からお金を借りるというのは軽率、全くわきが甘い、こういうことでは困るわけでございます。そういうことで、大蔵省職員倫理規程に抵触するために、一月二十四日、出向先から大蔵省に戻し、訓告処分をいたしまして、さらに申し出による退職をさせている……
○大野小委員長 これより庶務小委員会を開会いたします。
本日の議題は、まず衆議院公報の自宅への配付について、二番目が議員の身分証明書について、三番目が国会案内の外国語パンフレットについて、四番目が盗聴問題について、この四つでございます。御協議を十分にお願いしたいと存じます。
これより懇談に入ります。
【次の発言】 これにて懇談を閉じます。
本日は、これにて散会いたします。
午後四時五十六分散会
○大野小委員長 これより庶務小委員会を開会いたします。
本日は、まず議員の身分証明書について、二番目に防災服について、三番目に議員専用バスの運行について、それからもう一つ、参観者の雨対策、傘の貸与の問題でございます。御協議をお願いしたいと存じます。
これより懇談に入ります。
【次の発言】 これにて懇談を閉じます。
本日は、これにて散会いたします。
午後四時五十七分散会
○大野小委員長 これより庶務小委員会を開会いたします。
本日の議題は三つありまして、第一が議員の身分証明書についてであります。これに関連して、議員秘書からも、身分証明書を発行してほしい、このような要求がございますので、あわせて御議論をいただきたいと思います。第二が防災服についてであります。第三が議員専用バスの運行についてであります。御協議をよろしくお願いいたします。
これより懇談に入ります。
【次の発言】 これにて懇談を閉じます。
本日は、これにて散会いたします。
午後五時散会
○大野副大臣 まず第一点は、千三百億円の補正予算が有効に使われたかどうか、こういう点でございます。 今、町村大臣からも御答弁ありましたように、まず事故を起こさないこと、これが一番でございますけれども、起こった場合どうするか、このことはやはり十分に対応しておかなければいけない、備えあれば憂いなしでございます。 それで、平成十一年九月のジェー・シー・オーの事故の後、御存じのとおり、補正予算で千三百億円計上されたわけでございますけれども、当時の科学技術庁それから文部省、両方合わせまして五百五十九億円でございました。この五百五十九億円をハードとソフト、この両面で使っているわけでございます。 まず……
○大野副大臣 都築先生から、ただいま宇宙開発について、夢のあることに向かって挑戦していく、それから、融合とかあるいは連携といってもやはり深いところで考えていかなきゃいけない、こういうお話を伺いまして、大変御激励と受け取らせていただきました。ありがとうございます。 それで、三機関の連携、融合でございますけれども、切り口をまず行革という切り口で考えてみますと、宇宙科学研究所は国立大学と同じように独法化という視点で考えていこう、それから宇宙開発事業団は特殊法人のあり方として考えていこう、それから、先生もう御存じのとおりでございますけれども、航空宇宙技術研究所につきましては既にことしの四月から独立行……
○大野小委員長 これより庶務小委員会を開会いたします。
本日は、平成十四年度本院予算概算要求の件について御協議願うことといたします。
まず、事務総長の説明を求めます。
【次の発言】 これより懇談に入ります。
【次の発言】 これにて懇談を閉じます。
それでは、平成十四年度本院予算概算要求の件につきましては、本日事務総長から説明をちょうだいし、また、小委員の皆様から貴重なる御意見、御討論をいただきました。小委員の皆様の御意見を十二分に踏まえまして、ただいま御協議いただきました方針に基づいて処理することにいたしまして、小委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ありませんか。
○大野小委員長 これより庶務小委員会を開会いたします。 本日は、平成十四年度本院予定経費要求の件について審査をいたしたいと存じます。 まず、平成十四年度予算に関し、昨年十二月二十一日、いわゆるトップ会談において、財政当局と協議した結果を御報告いたします。 新議員会館建設の件でありますけれども、平成十四年度予算は、昨年八月の庶務小委員会における協議に沿って、新たにPFI手法による建設についての調査とあわせて基本設計費等を要求したところであります。 この趣旨を踏まえて、最終的には、新議員会館建設に向けて、現在進めている基本計画策定等業務に引き続くものとして、国会等移転問題の結論が本年五月に……
○大野小委員長 これより庶務小委員会を開会いたします。 本日の議題でございますけれども、国会改革の一環として各党から提案されております、まず第一には、永年在職議員表彰の問題であります。 それから第二には、議員歳費の日割り支給であります。これに関連しまして歳費の一〇%カットの問題がございますけれども、これについては後ほどまた、いつの段階でどう議論するか、御相談申し上げたいと思います。本日は、日割り支給ということに限らせていただきます。 第三に、衆議院の自動車整備工場のあり方でございます。 これらのことをきょう御協議お願い申し上げたいと思います。 これらの問題の取り扱いにつきましては、昨……
○大野小委員長 これより庶務小委員会を開会いたします。 本日は、国会議員の歳費、旅費及び手当等に関する法律の一部改正等の件について御協議をお願いしたいと存じます。 まず、去る二十日までに御協議をいただいておりました、お手元に配付の庶務小懇談会協議報告書について確認したいと存じます。 第一に、永年在職議員表彰についてでありますが、表彰決議及び表祝行事は現行どおり維持することとし、肖像画の作製費用百万円及び特別交通費の三十万円は、本年四月一日から廃止することでございます。 次に、永年在職議員特別表彰についてでありますが、表彰決議及び表祝行事は現行どおりとし、憲政功労年金の五百万円は、平成十……
○大野小委員長 これより庶務小委員会を開会いたします。
本日は、PFIによる衆議院赤坂議員宿舎整備等事業に関し、議員宿舎と民間施設との合築問題等について御協議願うことといたします。
これより懇談に入ります。
【次の発言】 これにて懇談を閉じます。
それでは、PFIによる衆議院赤坂議員宿舎整備等事業に関する件につきましては、ただいま御協議いただきました方針に基づいて処理することに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決定いたしました。
本日は、これにて散会いたします。
午後零時九分散会
○大野小委員長 これより庶務小委員会を開会いたします。
本日は、平成十五年度本院予算概算要求の件について御協議願うことといたします。
まず、事務総長の説明を求めます。
【次の発言】 これより懇談に入ります。
【次の発言】 これにて懇談を閉じます。
それでは、平成十五年度本院予算概算要求の件につきましては、ただいま御協議いただきました方針に基づいて処理することとし、小委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決定いたしました。
本日は、これにて散会いたします。
午前十時二十八分散会
○大野国務大臣 平成十五年度における防衛庁関係歳出の決算につきまして、その概要を御説明いたします。 まず、(組織)防衛本庁の経費につきまして御説明申し上げます。 当初の歳出予算額は四兆三千七百十九億千六百万円余でありまして、これに平成十五年度総合防災訓練のため、内閣本府から移しがえを受けた額四百万円余、高空における放射能塵の調査研究のため、文部科学省所管文部科学本省から移しかえを受けた額二千五百万円余、南極地域観測事業のため、文部科学省所管文部科学本省から移しがえを受けた額二十九億六千九百万円余、前年度からの繰越額百二十九億六千七百万円余、国際的なテロリズムの防止及び根絶のための国際社会の……
○大野国務大臣 まず、井上委員から、昨日のJR西日本福知山線の事故について哀悼の意、お見舞いのお言葉がありました。私からも同趣旨のことを申し上げたいと思います。 自衛隊につきましては、昨日の十一時四分に兵庫県知事より第三師団長に派遣要請がありました。直ちに派遣人員四十三名、車両六両を派遣いたしました。人命救助等の活動をした後、昨日の十七時に兵庫県知事より撤退要請、撤収要請がございましたということを申し上げたいと思います。 さて、横田基地の問題でございますけれども、少し整理をして申し上げたいと思います。 まず、平成十五年にブッシュ大統領とそれから小泉総理大臣との間で会談が行われまして、あの……
○大野国務大臣 宇野先生のミサイル防衛に対する御理解、本当にありがとうございます。 ミサイル防衛というのは、まさに、新しい安全保障環境の変化とともに、科学技術の進歩によって、大変、防衛に対する考え方を変えていかなきゃいけない、非常に大切な問題であります。 今、宇野先生御みずからおっしゃったように、飛んでくる、何だかんだ言う前に撃ち落としていかなきゃいけない、こういう問題がやはりあるわけでございまして、そういう意味で、私は、最近のあるマスコミの世論調査を見ますと、このミサイル防衛の必要性についてイエスと答えた人が六七%あった、これは大変ミサイル防衛に対して、本当にやはり備えていかなきゃいけな……
○大野国務大臣 今回の会談では、いわば共通戦略目標が主な話題でございました。したがいまして、個々の問題については触れられませんでした。
【次の発言】 私も、正月、一月に沖縄へ参りまして、普天間飛行場、そして辺野古を拝見させていただきました。それで、やはり自然環境を保護する、ジュゴンを保護する、あるいはサンゴ礁を傷つけちゃいけない、こういう思いは胸に深く刻み込まれました。
しかし、この普天間飛行場を辺野古へ代替施設として移していく、このことは、本当にいろいろな議論があって、苦渋の選択の上にできたものでございます。したがいまして、現段階におきましては、辺野古の代替施設を着実に進めていく、これが、……
※このページのデータは国会会議録検索システムで公開されている情報を元に作成しています。