大野功統衆議院議員の在職時の本会議での質問や答弁などの発言回数・文字数、発言時の役職、立場、各発言冒頭の一覧を掲載しています。委員会や各種会議での発言等については委員会統計/発言一覧のページを参照してください。
※「発言」は発言が記録された本会議の数、「文字数」は発言として記録された文字の総数を示しています。
※「議会役職」は議長、副議長など国会の役職、「政府役職」は大臣などの内閣、政府関係の役職が記録に付されていた場合を集計し、「非役職」は議会役職、政府役職いずれでもない場合を集計しています。
※国会会期は各選挙期中で最初にその役職での発言が記録された会期を示しています。
○大野功統君 新しい防衛大綱並びに中期防について、自由民主党、社会民主党・護憲連合、新党さきがけを代表いたしまして質問をさせていただく前に、北海道の豊浜トンネル崩落事故に関し、一刻も早くとうとい人命が救出されますよう心からお祈り申し上げるものであります。 昨年は、冷戦時代の昭和五十一年につくられた防衛大綱が見直され、十九年ぶりに新しい防衛大綱が策定されました。また、引き続いて平成八年度から五カ年間の防衛力整備の規模を定める新中期防も策定され、我が国の防衛政策にとって一大転換の年でありました。 まず、東西冷戦の終結により、ポスト冷戦時代の防衛政策のあり方が世界的に模索され、当然のことながら、……
○大野功統君 ただいま議題となりました外国等による本邦外航船舶運航事業者に対する不利益な取扱いに対する特別措置に関する法律の一部を改正する法律案につきまして、提案の趣旨及びその内容を御説明申し上げます。 本案は、昨三日の運輸委員会におきまして、全会一致をもってこれを成案とし、委員会提出の法律案とすることに決したものであります。 平成八年十一月、米国連邦海事委員会は、我が国港湾の労使慣行である事前協議制の改善等を求めて、何のとがもない我が国の海運企業に対して、米国の港へ寄港するごとに課徴金を課することとする内容の日米友好通商航海条約に違反する 一方的な制裁措置を提案し、平成九年十月には、日……
○大野功統君 ただいま議題となりました中部国際空港の設置及び管理に関する法律案について、運輸委員会における審査の経過及び結果を御報告申し上げます。 本案は、最近における航空輸送需要の増大にかんがみ、航空輸送の円滑化を図るため、中部国際空港の設置及び管理を行う者を指定し、これに同空港の設置及び管理を行わせようとするもので、その主な内容は、 第一に、中部国際空港の位置を定めるとともに、同空港等の設置及び管理は、運輸大臣が定める基本計画に適合するものでなければならないこととすること、 第二に、運輸大臣は、中部国際空港等の設置及び管理を営むことを目的として設立された株式会社からの申請があったとき……
○大野功統君 ただいま議題となりました航空法の一部を改正する法律案について、運輸委員会における審査の経過及び結果を御報告申し上げます。 本案は、国際民間航空条約改正議定書の批准に合わせ、航空機の登録国が行った耐空証明等に加え、同議定書により締結された協定に基づき航空機の運航国が行った耐空証明等についても、我が国の航空法上の耐空証明等とみなすこととするための措置を講じようとするものであります。 本案は、三月三日本院に提出され、四月二十三日本委員会に付託されました。 本委員会においては、四月二十四日藤井運輸大臣から提案理由の説明を聴取し、本日質疑を行い、質疑終了後、採決の結果、本案は全会一致……
○大野功統君 ただいま議題となりました道路運送車両法の一部を改正する法律案について、運輸委員会における審査の経過及び結果を御報告申し上げます。 本案は、最近における自動車の装置の共通化等に対応して自動車の型式指定制度を合理化するため、自動車の装置の型式指定制度を創設するとともに、自動車の使用者の負担を軽減するため、分解整備検査を廃止する等所要の改正を行おうとするものであります。 本案は、三月三日本院に提出され、四月二十三日本委員会に付託されました。 本委員会においては、四月二十四日藤井運輸大臣から提案理由の説明を聴取し、去る五月八日質疑に入り、同日質疑を終了いたしました。 次いで、採決……
○大野功統君 ただいま議題となりました両法律案について、運輸委員会における審査の経過及び結果を御報告申し上げます。 まず、海洋汚染及び海上災害の防止に関する法律の一部を改正する法律案について申し上げます。 本案は、海上保安庁長官が海上災害防止センターに排出油の防除のための措置を講ずべきことを指示し得る範囲を拡大する等所要の改正を行おうとするものであります。 本案は、四月二十四日に参議院より送付され、五月七日本委員会に付託されました。 本委員会においては、五月八日藤井運輸大臣から提案理由の説明を聴取し、去る十五日質疑に入り、同日質疑を終了いたしました。 次いで、採決の結果、本案は全会一……
○大野功統君 ただいま議題となりました両法律案について、その提案の趣旨を御説明申し上げます。 まず第一は、国会議員の歳費、旅費及び手当等に関する法律の一部を改正する法律案であります。 我々は、現下の厳しい経済情勢、そして財政状況にかんがみ、既に本年四月一日から、国会議員歳費月額の一割を削減する措置をみずから講じてきているところであります。 今般、特別職給与法の改正がありましたが、ここに提出いたします法律案は、現在実施しております議員歳費月額の一割削減措置を現状のまま明年三月三十一日まで引き続き行うための措置をとるとともに、関係規定の整理を行おうとするものであります。 次に、国会議員の秘……
○大野功統君 ただいま議題となりました議員坂井隆憲君の逮捕について許諾を求める件について、議院運営委員会の審査の経過及び結果を御報告申し上げます。 本件は、議員坂井隆憲君の政治資金規正法違反被疑事件につき、東京地方検察庁からの逮捕状請求により、東京地方裁判所裁判官からの要求に従って、昨六日、内閣から、同君の逮捕につき本院の許諾を求めてまいったものであります。 議院運営委員会は、同日本件の付託を受け、即日理事会を開き、その取り扱いについて協議を行いました。 本件につきましては、憲法五十条の規定により議員に保障された不逮捕特権に関する重要な問題でありますので、院として慎重に対応すべく、同日、……
○大野功統君 ただいま議題となりました議員坂井隆憲君の議員辞職勧告に関する決議案につきまして、議院運営委員会における審査の経過並びに結果を御報告申し上げます。
本決議案は、去る十一日に提出され、同日本委員会に付託されました。
本決議案の取り扱いにつきましては、理事会で慎重に協議を重ねてまいりました結果、本日の委員会において、提出者長浜博行君から趣旨の説明を聴取し、質疑の申し出がありませんでしたので、討論、採決の結果、本決議案は全会一致をもって原案のとおり可決すべきものと決しました。
以上、御報告申し上げます。(拍手)
【次の発言】 ただいま議題となりました国立国会図書館法の規定により行政……
○大野功統君 ただいま議題となりました衆議院の事務局及び法制局の職員の定員に関する規程の一部を改正する規程案につきまして、提案の趣旨を御説明申し上げます。 本規程案は、警務に従事させるため事務局に置く臨時の職員の定員に関する定めを廃止しようとするものであります。 本規程案は、本日、議院運営委員会において起草し、提出したものであります。 何とぞ御賛同くださいますようよろしくお願い申し上げます。(拍手)
○大野功統君 ただいま議題となりました国会議員の歳費、旅費及び手当等に関する法律の一部を改正する法律案につきまして、提案の趣旨を御説明申し上げます。 我々は、現下の経済情勢、財政状況等にかんがみ、既に昨年四月から、歳費月額の削減措置をみずからとってきたところでありますが、このたびの改正は、現在実施いたしております歳費月額の削減措置を、現状のまま、明年三月末まで引き続き行うための措置をとろうとするものであります。 本法律案は、本日、議院運営委員会において起草し、提出したものであります。 何とぞ御賛同くださいますようよろしくお願い申し上げます。(拍手)
○大野功統君 ただいま議題となりました国会議員の秘書の給与等に関する法律の一部を改正する法律案につきまして、提案の趣旨を御説明申し上げます。 この法律案は、政府職員に準じ、国会議員の秘書の給料月額の改定を行うとともに、通勤手当の特例及び必要な経過措置等を定めるものであります。 本案は、本日、議院運営委員会において起草し、提出したものであります。 何とぞ御賛同くださいますようよろしくお願い申し上げます。(拍手)
○大野功統君 自由民主党の大野功統でございます。 自由民主党並びに公明党を代表して質問をさせていただきます。(拍手) 私は、まず、昨日、イラクにおきまして三人の日本人が人質として拘束された、この卑劣な、理不尽なテロ行為に対して、激しい怒りの念を表明させていただきます。(拍手) 自衛隊は、平和の使者として、人道支援のためにイラクへ行っているわけでございます。何の関係もない民間人をどうして人質として拘束しなきゃいけないのか。一日も早く、一刻も早く、三人の同胞が無事解放されることを心からお祈り申し上げるものであります。(拍手) 政府におかれましては、三人の救済のために、救援のために、全力を尽……
○国務大臣(大野功統君) 私がサマワを視察した際の所感等についてお尋ねがありました。 私は、昨年十二月、サマワを訪問し、武部先生、冬柴先生にも御視察いただいておりますけれども、そのとおり、現地部隊が高い規律と士気を保ち、イラクの復興のために一丸となって取り組んでいることを確認してまいりました。特に、私も隊員とともに市内を視察した際、道行く人々が現地部隊に対して手を振るなど、自衛隊の人道復興支援活動がサマワの人々の共感を得ていることに大きな感銘を受けました。 イラクの復興は道半ばであり、今後ともイラク側のニーズにこたえた支援を着実に実施してまいりたいと考えております。 現地部隊の安全につき……
○国務大臣(大野功統君) 政府は、昨年十二月、安全保障会議及び閣議において、「平成十七年度以降に係る防衛計画の大綱について」、すなわち新防衛大綱及び「中期防衛力整備計画(平成十七年度?平成二十一年度)について」、いわゆる新中期防を決定いたしました。 以下、これらについて御報告申し上げます。 新防衛大綱は、今後の我が国の安全保障及び防衛力のあり方について新たな指針を示すものであります。 これまでの防衛大綱は、策定から十年近くが経過し、今日、我が国を取り巻く安全保障環境には大きな変化が生じております。特に、米国の九・一一テロのような国際テロ組織の活動、大量破壊兵器や弾道ミサイルの拡散の進展な……
○国務大臣(大野功統君) 防衛庁設置法等の一部を改正する法律案について、その趣旨を御説明いたします。 この法律案は、防衛庁設置法、自衛隊法、防衛庁の職員の給与等に関する法律、安全保障会議設置法及び自衛隊員倫理法の一部改正を内容としております。 平成十七年度以降に係る防衛計画の大綱及び中期防衛力整備計画に基づき、多機能で弾力的な実効性のある防衛力を効率的に整備するとの観点から、統合運用体制の強化、弾道ミサイル等に対する体制の整備、情報部門の改編、陸上自衛隊の混成団の旅団化を行うとともに自衛官の定数及び即応予備自衛官の員数等を改め、あわせて、防衛庁の職員に対し適用されている一般職の職員の給与に……
○国務大臣(大野功統君) 後藤議員にお答え申し上げます。 まず、海上阻止活動の効果と国際協調体制についてのお尋ねがありました。 諸外国の艦船の海上阻止活動は、実際に海上で武器や麻薬を押収するなどの具体的な成果を上げており、テロリストや武器等の海上移動を未然に防止するという意味では抑止効果を発揮いたしております。抑止効果を費用対効果という面からのみ評価することは困難でありますが、諸外国は引き続きテロとの闘いを継続しており、このような国際協調体制のもとに行われている海上阻止活動は極めて重要であると考えております。 次に、ムサンナ県からオーストラリア軍が撤退した場合の自衛隊の安全確保についての……
○大野功統君 ありがとうございます。今、私の胸の中は、感謝の気持ちでいっぱいです。(拍手) 東日本大震災の対策に国会が全力で取り組んでいるさなか、ただいま、院議をもって我々九名に対して永年在職表彰の御決議を賜りました。身に余る光栄でございます。(拍手) 私、大野功統が最年長者でございますので、お許しをいただいて、代表してごあいさつをさせていただきます。 まず第一に、私の感謝の真心を、地元香川県選挙区の皆様にぜひともお届けしたい。 私は、四十二歳のとき、大蔵省を退職して、香川県の知事選に挑戦しました。残念ながら、負けました。そして、八年間浪人をいたしました。しかし、地元の皆様からは、桃栗……
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