このページでは小平忠正衆議院議員が委員会や各種会議(※)で行った質問や答弁などの発言の冒頭部分と会議録本文へのリンクを一覧化しています。小平忠正衆議院議員「委員会統計」(全期間)には委員会および各種会議の活動状況の集計結果を示しています。本会議での発言の統計と一覧については本会議発言のページを参照してください。
※「各種会議」は本会議、常任委員会、特別委員会以外の会議録の存在する会議を指します。具体的には、小委員会、分科会、公聴会、調査会、審査会などです。
○小平委員 民社党の小平でありますが、質問させていただきます。
砂田大臣は、沖縄復帰に伴い、本土との格差の是正、自立的発展を可能とする基礎条件の整備を図ることを目的とした第一次の沖縄振興開発計画の策定に携わられ、沖縄にはまことに造詣の深い大臣だと伺っております。またさらには、この三月末には大臣就任後初の沖縄視察に出向かれ、つぶさに沖縄を視察された、まことに御苦労さまでございます。また、今週末には今度は一転、北海道に行かれるそうで、本当に御苦労さまであります。
その大臣に、まず沖縄に対しての基本的な認識、御所見をお伺いいたします。
【次の発言】 ありがとうございました。
次に、藤田局長さん……
○小平委員 質問に入ります前に、私の質問の終了が十七時二分ということで、この時間から始めるということで、大変長くなっておるようであります。そこで、私は事務局の方から塩崎大臣が何か別な委員会があってそちらの方で答弁を求められているというので、質問したいこともあるのですが、また次の機会に譲りますので、委員長、私は大臣が退室されても結構ですので……。
【次の発言】 よろしいんですか。よろしかったらいていただいて――事務局から何度も言われているものですから、次の機会によろしく。
【次の発言】 中山大臣、本当に外交という外務大臣のお立場は、特に海外への日本のいわゆるPRといいますか、本当に大変なお仕事で……
○小平委員 私は民社党の小平と申しますが、今回の総選挙で北海道から初めて出てまいりました。私の選挙区は農業を大きな基盤とする地帯であります。そういう中で、今農業者は経営難、配偶者難、そして後継者難という中で八方ふさがりの状況に置かれております。私は大臣に、農家の皆さんが今切実たる思いであるいは怒りの声で、農業が一日も早く安定して次代に向かって経営していける、そういう基盤ができることを、その声が大なることをまず冒頭にお願いしておきます。 与えられた時間が短うございますので、早速質問させていただきます。 近年、農林漁業金融公庫の貸付実績が融資枠を下回っているということ、農業をめぐる厳しい状況下……
○小平委員 既に長時間各党の先生方が質問をされまして、論議は十二分にされたかとは思いますが、私にも質問の機会を与えられましたので、重複すると思いますが若干私からも質問させていただきます。 今回の異性化糖の輸入自由化については、糖化業界あるいは原料生産農家に不安感を持たせないことが特に重要であると思います。また、特に生産規模が大きい北海道農業においては、多大な傾斜配分という大きな犠牲を払って減反をして転作に努めてまいりました。そういう中で作物間の作付面積の調整が大きな問題でありますが、食糧基としての北海道の将来の展望についてどのようにお考えか、大臣の御所見をお伺いします。
○小平委員 きょうは、我が国の畜産、大事な諮問がなされました。私は北海道が選挙区でありますが、酪農地帯というものは日本の大きな風景であります。都会の人はいわゆる牧場地帯を見まして、ああいいな、すばらしいな、そのように言われますが、そこで働く酪農家あるいは肉牛経営の農家の皆さんは大変な重労働で、しかも休みがない、そういう中での毎日を送っております。そういう中で私は幾つかの質問をいたしますので、よろしくお願いいたします。北海道は我が国酪農の基地であり、特に北海道農業の最大の基幹部門でもあります。将来とも酪農を基盤とした農業の振興なくしてその発展はないと考えております。北海道農業が立ち行かなくなれば……
○小平委員 参考人の四人の先生方には本当に御苦労さまでございます。今各党の皆さんからもいろいろと質問されましたけれども、私からも何点か質問させていただきます。 農業者年金制度がスタートしてから早いもので二十年を経過いたしまして、その間八回に及ぶ改正を重ねてまいりましたが、本制度は農村社会に定着しつつあると言ってよいのか、あるいはそうでないのか、そういうところに来ていると思います。今回の改正は、年金財政の安定、経営移譲の推進と老後保障の安定、規模拡大の一層の促進を図ることを目的に行われましたが、農業者年金制度の推進団体である農業委員会系統組織池田専務さんにおかれましては、今回の改正内容に対して……
○小平委員 昨日から二日にわたって長い時間の質疑で、大臣初め皆さん大変お疲れだと思いますが、私、最後の質問であります。重複する面も多々あると思いますけれども、私からも何点かについて御質問いたします。よろしくお願いいたします。 この農業者年金制度は、制定されて以来八回に及ぶ改正などの起伏を乗り越えて、本年で二十年目を迎えたわけであります。二十年といえば人間でいえば成人でありまして、一人前の年金として定着をして、そしてその政策効果が問われる時期に来ていると私は思うのであります。本年金の政策効果として期待されているのは、農業経営主の若返り、経営規模の拡大など農業構造の改善に加えて、農業者の老後の保……
○小平委員 私は、選挙区の関係もありまして毎週飛行機で国会と選挙区を行き来いたしております。この時期は飛行機の窓から見ますと水田に満々と水が張られて、まさしく冬が終わっていよいよ農業のシーズンが来たな、そんなふうに感じる昨今であります。そういう中で内地府県では大体田植えも終わったようであります。北海道においては今田植えの真っ盛り、そういうシーズンであります。私は、この水田に水が蓄えられておるという状況はいわゆるダムの機能であって、その水田の水が地下に浸透して、その地帯の地下水の源泉にもなり、我が国の良好なる自然環境に大いに役立っておる、こんなふうに考える次第であります。特に最近、いわゆる地球の……
○小平委員 本日の最後の質問となりました。短い時間でありますが、私からも数点にわたり質問いたします。 その前に、まず最初に大臣に基本的なことでお伺いしたいと存じますが、今各党の質問者の方からも既に質問があったと思いますが、先般北洋公海においてサケ・マス漁をしていたいわゆる北朝鮮船籍の日本船舶十二隻ですか、拿捕された、そういう事件が勃発しました。今ただでさえもいわゆる日本の漁業環境は厳しいの一語であります。こういう中で、これ以上日本の漁業の信用、いわゆる国際間における信用を失墜させたならば何をか言わんやで、これは大変なことになると思います。そんな意味で一日も早いこの解決のために、もちろん外交努……
○小平委員 最後の質問に当りましたので、さきの質問者からもお話ありましたが、麦価はあのとおり五年連続の引き下げということ、私も強く抗議したいと思います。 続いて今、米価の価格決定の時期に入ろうとしておりますが、これについても大きく心配している一人であります。きょうはそういうことを前にして、これと同じように今大きな問題になっておりますウルグアイ・ラウンドにおけるこの問題について、これを中心にして何点か、大臣それから担当の方に質問をさせていただきます。 御承知のように、ガットのウルグアイ・ラウンドは、本年の十二月の決着をめどにしまして今大きな山場を迎えようといたしております。特に農業問題につい……
○小平委員 朝からの質疑の中で、各党の質問者からも今回のこの米審に対する政府の諮問についての意見が出されました。 私も私の立場から一言申し上げたいのでありますけれども、政府とそれを支える与党である自民党、この両者でいろいろと協議をして、そしてその上で米審に対して大臣からの諮問が出される、これはわかります。しかし、このように皆さんがこの点について追及されるということは、今回おかしい、これは客観的に見ておかしいと思います。 確かに、マスコミは勝手に書いた、このように言ってしまえばそれで終わりでありますけれども、私は、なぜこの米審がとまっているか、それは、政府側委員はいいとして、生産者、消費者、……
○小平委員 きょうの委員会の最後の質問になりました。私も与えられた時間が短いのですが、何点かについて質問させていただきます。 大臣、連日の御活動、本当に御苦労さまでございます。特に大臣におかれては、日ごろの御発言そして御活動、私は党派は違うのでありますけれども、この問題についてはまさしく激励し、そして頑張っていただきたい、そういう気持ちでおります。そんな意味でも、大変大事な時期に当たられて陣頭指揮をされている大臣のお立場、本当に御苦労でありますが、今後に向けてさらに一層の御奮闘をこれから期待する次第でございます。 その中で、短い時間でありますので、幾つかお聞かせをさせていただきますけれども……
○小平委員 大臣御就任おめでとうございます。大臣は新潟県が選挙区で、非常に農業に造詣の深い、御理解のある、まさに適任の御就任と思います。本当におめでとうございます。私も北海道の石狩川水系を選挙区とします。私自身も農業に非常に関心を持っております一人でございますが、現下の厳しい農業情勢、大臣のこれからの御活躍を御期待申し上げます。 私からも何点か質問さしていただきますが、まず第一点目に、先日大臣から非常に興味ある御発言がございまして、そのことからお聞きしていきたいと思うのであります。 去る二月五日だと思うのですが、閣議後の記者会見において、大臣個人としてのお考えであること、そういうふうにお断……
○小平委員 私からも、今回の畜産物価格等の問題も含めてですが、今藤田委員からも質問がありました、このウルグアイ・ラウンドに向けてのことでまず冒頭にお伺いしたいことは、この三月十四日付けの新聞等にも報道されておるのですが、ウルグアイ・ラウンド農業交渉へ向けて、政府・自民党の対処方針が明らかになってきている、そういう報道がされております。これについて、「コメ市場の部分開放につながる最低輸入義務(ミニマムアクセス)の設定案も全面的には否定せず、「議論には応じていく」と柔軟な姿勢を示しており、」こう伺っております。 しかし、そこで私は先般も近藤農水大臣に、いわゆる所信表明の後質問したのでありますけれ……
○小平委員 私からも今回の競馬法及び日本中央競馬会法の一部を改正する法律案について質問させていただきます。 特に私は北海道四区が選挙区でありまして、ということは日本で最大の馬産地日高を私の選挙区とする、そういう立場にありますので、私はその生産地、生産者の方に軸足を置いたような形でこれから何点かの質問をいたしますので、よろしくお願いいたします。 競走馬といいますと、これも広く言えば畜産業、農業の一つであるのですが、この軽種馬の飼育、育成というものについては同じ、いわゆる口がある生き物を飼うということは大変な仕事であります。農業でもいろいろありますけれども、特に牛とか馬とか豚とか鶏とか、こうい……
○小平委員 渡邊理事長さん、それから大場会長さん、そして日経新聞の小峰編集委員の御三方には、大変お忙しいところ当委員会への御出席、まことに御苦労さまでございます。 私は北海道四区が選挙区なんですが、ということは日高が選挙区でございまして、日本の馬産地の主たるところが私の地元でございます。そんな意味から、私は生産地といいますか、そういうところを一つの起点に置いて何点か御質問をさせていただきますので、どうぞよろしくお願いをいたします。 まず第一点目は、今軽種馬農家は、大規模に企業的な経営をしているところもありますが、ほとんどは十頭未満の繁殖馬を置いてやっている、そういう一般農家が多うございます……
○小平委員 今回のこの土地改良法の一部改正にかかわる問題に入ります前に、まず私から、このことに関して基本的な問題について何点か質問させていただきます。 土地改良事業が我が国農業の近代化等に果たしている役割については万人が認めるところであり、今後も国際化の進展等に対応して農業の体質強化を図る上からも事業の促進が必要であることは御承知のとおりであります。 総論で言えば、土地改良事業の必要性はだれもが認識の一致するところであるわけですけれども、一方、実際に事業を実施している現場においては、多くの困難な事態に直面しているのが実態であります。 特に最近の状況について言いますと、事業費は年々上昇する……
○小平委員 大臣、連日まことに御苦労さまでございます。先般も私ども党からの申し入れをいたしまして、現下の農業に対する大臣のお考えをお聞きしたわけでありますし、そして今ほど各政党からも質問がありました。私からも党の立場で、限られた短い時間でありますが、何点か質問をさせていただきます。 けさ諮問が出ました。そして、昭和六十二年以降三度にわたる引き下げが行われまして、総計では一一・六%の引き下げですか、これは農家にとっては非常に厳しい内容の連続ですし、非常に農家経営を圧迫している、こういう状況が続いております。しかるに現在の我が国は、戦後最長にもなるいわゆる経済の好況が持続いたしております。そうい……
○小平委員 大臣には大変お忙しいところ、まことに御苦労さまでございます。 八月のソ連の政変は、思い起こせばこれは急な出来事ではなくて、東欧のああいう民主化から始まって東西両ドイツの統一、こういう流れの中であのような政変があった。これまでソ連という国は共産主義といういわゆる一つの統制のもとに、言論も抑えられてああいうような形で今日まで来た。しかし、クーデター以降、まるでせきを切ったようにいろいろな意見が出てきて、あの十五の共和国のうち既にバルト三国は独立をし、そして残るほかの共和国は、それぞれの地域で民族問題あるいは宗教問題等々いろいろな問題にかかわる中でそれぞれの自己主張を通して今大きく動い……
○小平委員 朝からの沖縄問題に絞っての質疑、長官には大変御苦労さまでございます。 私は北海道の人間なんですが、昨年、当委員会の視察で沖縄に行ってまいりました。沖縄本島はもとより、最西端の与那国島まで足を伸ばして視察をしてまいった次第でありますけれども、私ども北海道の人間からいいましても、沖縄は確かにまだまだ戦後が終わってない、そんなふうに感じた次第でございます。そういう中で、私も党の県連初め関係者から幾つかそういう要請は受けております。特に今、米軍基地の問題ですとか、さらにはいわゆる沖縄開発の問題、そして年金格差の是正の問題、また、一番近いところにあります台湾との交流の問題等々幾つかの点、お……
○小平委員 私は民社党の小平忠正でありますが、今まで各党からそれぞれ質問がございました。私からも、十分間という短い時間でありますが、二、三、諸点を質問いたします。 具体的な数字の問題は、それぞれ質問が出たわけでありますが、仰せきょうは担当の部長とかあるいはその現場の支店長、そういう責任者ではなくて、いわゆる日本興業銀行、御行のトップの頭取さんがお見えでございます。そんなわけで、なかなか細かい点については、私も今聞かしてもらっておりましたけれども、なかなか明快な答えが見えてこない、そういうところで大いにいらいらが募っているところでありますけれども、ただ、そういう中で、今ほどの質問がございました……
○小平委員 大臣、過般は国会開会中にもかかわらず、はるばるヨーロッパまで出向かれまして、ダンケル・ガット事務局長を中心に精力的に活動されてこられたこと、まことに御苦労さまでございました。 そういう中で、私どもの耳に入っております話といたしまして、ダンケル氏の発言の中に特に留意すべき点は、輸入障壁の関税化の考え方が浸透している印象を受ける、今後の農業交渉では関税化で大枠合意にこぎつけ、個々の国の問題はその後に取り上げる、さらに、日本の主張する食糧安保論は例外措置としての根拠が薄弱である、日本としては在庫の積み増し、市場の多角化、輸入協定で対応できるのではないか、このような発言があったように聞い……
○小平委員 私からも質問させていただきますが、まず、ことし九月を中心に、それ以前にもありましたが九月を中心にありましたこの台風、これの被害はまさしく甚大で、現時点でも総額六千億円を超える膨大な被害の額となっております。特に農業分野におきましても、農作物等に同じく甚大な被害がありまして、この被害を受けられた農家の皆様方に対して、まずもって心からお見舞いを申し上げたい、かように表する次第でございます。 この被害農家の救済については、迅速な対応に取り組まれるとともに、農業経営再建へ向けての万全の措置を講じていただくよう、政府に対して私からも強く要望するものであります。 そこで、被害状況は既に御説……
○小平委員 田名部農水大臣、まず御就任おめでとうございます。というよりは、農業情勢が厳しい折に、大変な時期に大臣に御就任、お祝いを申し上げると同時に、同情といいますか、御苦労さまですと申し上げます。しかし、だからこそ歴代農水大臣以上に頑張ってもらわなければならない、そのように強く御要望したいと思います。 特に、大臣はたしか青森県の御出身で、ということは、農業についてはその地帯の背景からいいましても御造詣も深く、さらには過去において当農水委員会で理事も歴任されまして御経験も豊富で、ベテラン中のベテランとして頑張ってこられましたが、この時期に当たってさらに御奮闘あらんことをまず強く御要望する次第……
○小平委員 けさからの農水委員会の場において各党からそれぞれこのラウンドの問題を中心に質疑がなされてきたわけでありますが、私は民社党の立場で、重複する点もあると思いますが、党の立場で質問いたします。 まず、昨年末十二月二十日にウルグアイ・ラウンドの最終合意文書案ですか、いわゆるダンケル・ぺーパーなるものがガット事務局から各国政府に配布されました。これは御案内のとおりであります。 まず、この文書案の性格についてでありますが、この文書案の配付に当たってダンケル事務局長は、今後は個別分野での交渉は行わない、また高度の政治判断が行われることを期待する、そういう発言があり、このぺーパーが最終案に近い……
○小平委員 伊江長官、地元沖縄御出身の大臣として、その実情を本当によく知っておられる大臣の御就任、おめでとうございます。そういう中で、沖縄県の発展と県民の幸せのためにますますの御奮闘あらんことをまず心から期待するものであります。 まずそういうところで、当委員会の今までの時間の中で今回の改正に伴う要旨についてはるる質疑があっておりますので、私は、基本的な問題等を含めて何点か質問をいたしたいと思います。 まず、沖縄が昭和四十七年に本土に復帰して以来、本年は二十年目という節目を迎えております。この間、政府は、沖縄における経済社会の基礎条件の改善、住民の福祉、生活水準の向上等に向け、沖縄と本土との……
○小平委員 私は一昨日の当委員会での質疑に続きまして、本日は四十七年の復帰以来の例の復帰特別措置法、この点について質問させていただきます。今日までこの措置法によりまして沖縄県経済の発展には当然効果あらしめた、こう思っておりますが、その中で、限られた時間の中で二、三点質問させていただきます。 一つは、揮発油にかかる揮発油税及び地方道路税の軽減措置がこれによってとられてきたわけです。それによると現在揮発油はリッター当たり七円ですか、本土より安くなっている、こういうことであるのでしょうが、その効果が沖縄における揮発油の小売価格にきちんとあらわれているのか。またこれに関連して、沖縄県は復帰以来条例を……
○小平委員 去る三月に衆議院及び参議院におきまして沖縄振興開発特別措置法が可決成立し、実質的に三次振計の推進が今後十年間にわたって行われることになったのは沖縄県の発展のためにまことに喜ばしいことであります。 さて、一次振計、二次振計を通して三兆五千億円近い金額が振興開発のために投資され、その結果、沖縄の社会資本は総体的に着実に整備されてきたことは周知のとおりであります。この点は評価すべきだろうと考えております。しかしながら、この政府の投資が沖縄の産業振興、特に二次産業にとって確たる成果を上げ得ていないことも否定できない事実であろうと考えます。一次、二次振計では基盤整備はかなり進んでいるとは思……
○小平委員 私は、まず最初に外国産馬に対する出走制限の緩和問題について質問をいたします。これは競馬の番組編成にかかわる問題でありますので、委員長にお願いをいたしまして、本日はこの開催者であります日本中央競馬会の渡邊理事長さんに参考人としての出席をお願いいたしております。理事長さん、出席感謝申し上げます。御苦労さまでございます。 御承知のように、我が国の軽種馬産業、北海道の日高が全体の八割を占めるその中心地でございます。日高地方は、この軽種馬産業は農業の立場からも非常に我が国として大事な一つの財産だろうと思います。また同時に都市市民の側からも、この日高の景観というものは我が国が誇り得る国の宝と……
○小平委員 獣医師法は、昭和二十四年ですか、制定されてから四十年以上を経てきているわけでありますが、今回、実質的に初めての全面的な改正が行われようといたしております。一方、我が国の畜産業は、牛肉の輸入自由化、乳価や子牛価格の低迷など近年とみに厳しさを増し、畜産農家は苦しい経営の中で、あしたへの希望を模索しているという状況ではないかと思います。そこで、こういう厳しい状況を踏まえ、畜産業と獣医師のかかわり合いの中で、獣医師制度のあり方について原点に立ち返って再考するとともに、獣医師が畜産業の振興に果たす今日的な役割について考えていく必要があるのではないかという観点から、諸点質問をいたしたいと思いま……
○小平委員 お三方の参考人には本当にお忙しいところまことに御苦労さまでございます。早速でありますが、私からも数点質問をさせていただきます。 まず、竹内参考人さんにお伺いいたしますが、御承知のとおり獣医師制度は我が国の畜産業の発達を支えてきたところでありまして、これはまさしく車の両輪である、こういうことが言えると思います。私は、獣医師は第一義的には畜産業の発展のためにあると考えておりますが、先生が委員をされておりました獣医事に関する研究会の報告によりますと、獣医師が果だす新たな役割として、一つには小動物の診療業務の拡大、二つには社会福祉活動分野への積極的関与、また三つ目には野生動物の診療、希少……
○小平委員 今回の農協法、農協合併助成法の改正は、改正の内容もさることながら、その背景について言いますと、現在系統組織自身が取り組もうとしている組織、事業改革が根底にあるのでありまして、いわば今後の農協のあり方が問われる重要な改正である、こう受けとめております。農協の事業、組織改革は、私の記憶では昭和四十年代以降大きな課題として取り上げられてきた問題であり、今日、系統自身が本気になって取り組む姿勢を示したことに対しては私どもは高く評価をするものであります。 しかしながら、問題は、どのような意図なり目的で取り組むかの姿勢であります。少なくとも今回の農協改革はただ単に組織自身が生き延びるための方……
○小平委員 お三方の参考人の皆さんには、大変お忙しいところを御出席、そして御意見をまことにありがとうございます。私からも質問をさせていただきます。 まず、松旭参考人さんにお伺いをいたします。 今お話しいただきましたその中でのことなんですが、現下の状況は、一つには担い手不足、それから耕作放棄地の増大、さらには農協として他業界との競争激化、こういうようなことがお話ございました。確かに大変な問題でございます。したがって、今回のこの農協法の改正、さらには農協合併助成法の改正を通してその体質強化を図るということでありますが、今回の系統農協の組織、事業改革に際して私が心配しますことは、組合員と農協との……
○小平委員 私からは、外国産馬の出走制限緩和五カ年計画なるものが日本中央競馬会から出ておりますが、これについて何点か質問いたします。この問題につきましては、去る二月二十六日の本委員会でも、日本中央競馬会の渡邊理事長を参考人としてお招きをして、質問をしたところであります。 その際に渡邊参考人からは、競馬の国際化への対応については「中央競馬におきましては、国内産馬を主体としたレースを確保していくというスタンスで臨むべきであるこまた、「段階的に、漸進的に対応して、生産者の方々に大きな打撃を生ずることのないよう配慮していかなければならない、こういう立場に立っております。」との答弁がありました。また、……
○小平委員 農業基本法制定から三十年たちまして、我が国農政は農業の所得の向上を基本的な目標に、生産性の飛躍的向上、価格政策の展開等産業としての農業、そういうことで懸命に進んでまいりました。 しかし、一方では、高度成長の中で農村から労働力が流出し、農村の過疎化と高齢化が進んでしまったわけであります。今や、まさしく農村に残って農業を継ごうという若者は減る一方で、新規学卒就農者の数も実に寂しい状況になっていることは御承知のとおりでございます。 なぜ若い人たちが農業から離れ、農村から離れていってしまうのか。魅力のある農業、農村をつくり出し、若い人たちをそこへ呼び戻すのには何が必要なのか、このことは……
○小平委員 大臣、昨日来からで御苦労さんでございますが、また、今は各党からのいろいろな質疑がございました。重複する面もあると思うのですが、大事なことでもありますので、私からも、与えられた短い時間内、二点にわたって質問をさせていただきます。 まず一点目なんですが、去る六月の十日に発表されましたこの新政策、これについての大臣の基本的な姿勢をこの際お伺いをしたいと思います。 いわゆるこの新政策は、農水省で一年を超える、予定を超えて一生懸命討議されたわけでしょう。その骨子としては、土地利用型農業の経営展望、経営体の育成と農地の効率的利用、さらに米の生産調整と管理政策、価格政策などについて今後の農政……
○小平委員 ちょうど、このポスト後期対策の中で、営農活性化対策、さらにはことしの六月ですかに出ました新政策、こういう大きな課題の中で、たまたまこのラウンドがああいう形で、アメリカ・EC間で合意に達しました。 私は、今までの質疑の中でいろいろと拝聴いたしましたけれども、特に残念に思いますことは、今回のこのアメリカ・EC間の合意は、油糧種子問題を中心にして、輸出あるいは輸入、この保護の削減の問題、これらが当事者間で合意に達した。具体的に米ということを言及しておりませんよね。そうでしょう、大臣。しかし、それが出るや否やすく、あれは十一月二十二日ですか、中央紙、三大紙を中心にして、各社は社説でもって……
○小平委員 北大臣、沖縄開発庁長官御就任おめでとうございます。少しく月日がたちましたが、先般の所信表明を受けてのきょうの質疑で御苦労さまでございます。大臣には、北海道開発庁長官も、まさしく日本の北と南、この両サイドの責任あるお立場での御活躍をまず心から期待を申し上げます。また、先ほど来からの質疑の中で大臣も、沖縄については昭和三十四年以来関係これありで御精通されているということで、その重責で、沖縄振興のために御尽力あらんことを心から御期待申し上げます。 そこで、与えられた時間、私からも何点か質問させていただきます。 まず、沖縄が本土に復帰してからもう二十年以上の月日がたちました。その間、一……
○小平委員 武藤大臣には御就任おめでとうございます。私が最後の質問になりますので、大分お疲れのようでありますが、ひとつよろしくお願いします。 特に、現下の国際情勢は変転きわまりないといいますか、至るところで紛争なり問題点を多々抱えております。特に、ロシアの問題もさることながら、カンボジアやアフリカのソマリア、また東欧にしても、至るところで、本当にお忙しいお立場になったと思いますが、ひとつしっかりと御健闘を期待するものであります。 また、私は、我が国の議会制民主主義の中にありまして、このルールでやっておりますけれども、しかし外務大臣、私の考えは、外務大臣という職員はちょっとほかの大臣と違う、……
○小平委員 最初に、今回の釧路沖地震で被害をこうむられた地域の多くの方々に対し、党を代表し、心からお見舞い申し上げたいと思います。また、これを教訓にして、全国的な防災体制の一層の整備を政府に対しましても強くお願いする次第でございます。 今回の地震は、今いろいろと質問の中にもありましたように、幸いに人的被害が少なかった、言うならば時間帯が夜間だったということ、また津波の発生もなかった、そこに火災もなかった、そういう意味においては、関東大震災並みの大きな地震でありましたけれども、不幸中の幸いだったと思います。 しかし、いずれにしても今回の地震は、マグニチュード七・八、震源に近い釧路市では震度六……
○小平委員 私は、民社党の小平忠正であります。 本委員会で、各党の提案者の皆さんを含めて各委員におかれても、この真摯な議論の展開、まことに御苦労さんでございます。民社党、少数政党で、この中見回してもたしか私だけだと思います。しかし、発言する機会が与えられましたので、私からも、与えられた時間、何点かについてお伺いいたします。 今この問題に関して、いろいろと国民世論、いろいろな意見がございます。私も、選挙区に帰ったり、いろいろなところでこの話も私からもし、また皆さんからもお話をお伺いいたしますが、多くの方がこう言われます。何だかんだ言っても、結局各党が自分の党に都合のいい、そういうことを主張し……
○小平委員 私は、民社党でございます。本日は、六名の皆さんそれぞれのお立場での貴重な御意見の陳述、本当にありがとうございます。 今、自民党から始まって各党皆さんいろいろと御質問いたしましたが、今回のことは、今の選挙制度のもとでいろいろなひずみとか弊害が出てきまして、言うならば制度疲労を起こしている、何とかしなければならない、これは各党各人共通で、入り口は大体一緒なんですね。ではどうするという出口のところでいろいろと主張がぶつかり合って、それぞれ一長一短あり、なかなか完全無欠という案がない。それが今の実態だと私は思うのです。 そこで、皆さんいろいろと自説を主張し合って、これがいいのだと言う。……
○小平委員 大臣、御就任おめでとうございます。今、地方の存在が非常にいろいろな面で多難なときに地方自治行政のために御出精あらんことを、まずもって心から期待申し上げます。 冒頭から苦言を呈することになりますが、経済情勢ですが、政府が甘い経済分析を続けたことによりまして対策が後手後手に回ってきた結果、日本経済は深刻な不況に今直面いたしております。実質経済成長率は、昨年の四月から六月期は〇%、七月から九月においてはマイナス〇・四%、最悪の事態に陥っているわけであります。昨年の十月以降有効求人倍率は一を下回り、大量の従業員、パート、内職者が職を失っているのが実情でございます。また、この不況はこれまで……
○小平委員 委員長、御就任おめでとうございます。大事な案件を抱えた委員会ですから、よろしく綱さばきを御期待申し上げます。 そして田名部農相、今我が国農政が内においても外においても大変な時期に御留任されて、まずまずの活躍を心から御期待申し上げます。頑張ってください。 そこで、私も今質問を聞いておりまして、今回、政府が昨年六月に出しましたいわゆる新政策、そして先月出された中間報告、これらの推移を見るにおいて、私どもが国会において十分審議をすることなく、構造立法を初めとする幾つかの法案を策定をし、この国会に提出をし、あるいはこれをしようとしていることに対しては、やはり私も、国会軽視の感を免れない……
○小平委員 乳価、畜産価格については後ほど質問いたしますが、まず畜産農家の実態についてでありますが、特に最近は畜産農家の飼養戸数は非常に減少傾向にある。平成四年度について言いますと、酪農農家は対前年比三%減、また肉用牛の肥育農家は対前年比五%の減、養豚農家に至っては一七%減で、減少状況は非常に深刻なものがある、こう言わざるを得ません。このことは、すなわち究極的には畜産経営に魅力を感じられないからであって、ましてやこのような情勢の中で後継者の確保を図るということは到底難しいことである、こう言わざるを得ないと思います。 ところで、この畜産農家の状態なのですが、実は私の手元に農水省よりの「酪農経営……
○小平委員 最後になりましたが、私から数点質問いたします。 当法律は、御案内のように昭和五十二年にいわゆる二百海里ショックに対応してつくられたものでありまして、まさしく臨時措置であります。 その後、内容の改正も含めて今回で三度目の延長となりますと、この五年間も含めると、これができましてから二十年間という長きにわたって加工資金を貸し付けるということになると思うのであります。 ところで、水産加工の実情を見ますと、一時期のように大量に処理加工するという時代は終わり、いかに国民の嗜好に合った加工品を開発し提供していくか、きめの細かい、少量高品質、そして多品種生産の時代に入ってきており、水産資源を……
○小平委員 私は、民社党の小平忠正であります。 参考人の皆様には、それぞれのお立場で日ごろの漁業の振興のための御活躍、まことに御苦労さまでございまして、きょうの本委員会への御出席、貴重なる御意見を本当にありがとうございます。御苦労さまでございます。 今ほど御意見を拝聴いたしまして、またそれぞれ皆さんからも御質問がございましたが、漁業は、我が日本国の古来からの歴史をひもとくと、切っても切れない産業でございましたが、最近では、本当に取り巻く環境は、どうとも言いようのない状況に追い込まれております。 私は、よく対比しまして思うのでありますけれども、昨年我が国は、戦後始まって以来の一千億ドルを突……
○小平委員 私からは、まず漁協関係の二法案に関連してお伺いいたしたいと思います。 この両法案に共通して重要な問題というのは、漁協の基盤をいかにして今後強化をしていくかということではないかと思います。漁協の規模が農協と対比いたしますと、その規模からいいましてもおよそ十分の一ぐらいの規模である、また、漁協の経営もまさしく零細で脆弱である、こういうところはもう既に御指摘があったことでありますが、その対策として、合併の促進によって規模を拡大していくということは私も必要ではないかと思います。 しかしながら、今日まで漁協の合併が遅々として進まなかった原因を解明してこの阻害要因を取り除かなければ、合併は……
○小平委員 今回の制度改正、確かに評価できる面も多々ございます。しかし、肝心の農家の負担軽減ということが、農業者がこれから営農を進めていく中において、今時に大きく問われていることだと思うのでありますけれども、この負担軽減に逆行するような、負担増になる、このことがやはり今回の改正の中で一番指摘をしなければならない大きな問題ではないかと私は思います。 確かに、この共済制度を推進するためには共済組合の存在も大事であり、その皆さんのお仕事が必要なことも事実であります。したがって、これを合併し、そして機能を高めていく、このことも理解できます。それについては、今回も政府としては、この事務補助費、これらに……
○小平委員 今回提案されましたこの三法案に関しまして、まず私は、農業基本法が我が国に制定されましたが、その制定以来、農業政策で最も欠けております点は、農政に主体性がなく、そのときどきの経済の動向あるいは財政事情等により目まぐるしくこれが変わり、これによって農業者の農政に対する信頼が著しく低下をされてきました、このことにあると思います。 農業は工業とは異なり、長期にわたる不変のビジョンの確立が必要であります。農業者に信頼される農政の確立を期さなくてはなりません。そういう意味においては、今回提出をされました三法案とも、昨年六月に公表された新政策に沿って新しい視点に立った施策の展開を図ろうというこ……
○小平委員 民社党の小平です。本日は、当委員会に池田専務さんそれから石倉常務さん、お忙しい中御出席賜り、しかも貴重な御意見を承りました。まことにありがとうございます。私からも御意見をさらにお伺いしたいと思うのであります。 まず、お二方の御意見をお聞きいたしておりまして、総論的にはこの新農政に対しての評価はする、そういう御姿勢がうかがえます。しかし、何点かについての問題点も指摘されている。今までも各委員会からもそれぞれ質問等ございました。 私は、まず最初に石倉常務さんにお伺いしたいのでありますけれども、今ほど開陳されました御意見の中で、特に第一番目の問題点として、一九九〇年にジュネーブで開催……
○小平委員 先週末、静岡県の方の当委員会の視察に私も参加いたしました。あの地帯は中山間地域と言うのが適当かどうか。条件的にはもっともっと悪いところがあるような気が私はいたします。しかし、何カ所か視察をいたしましたが、そういう中でも既に順調にその形ができ上がって稼働している、そういう施設もありで、やはり日本もこういう新しい試みが、政府の方であろうとなかろうと、やっているところはやるのだな、そんなことを感じたのも私の率直な印象でございました。 そういうところで、実は前回の委員会で経営基盤についての質問をいたしましたので、きょうは中山間地域、これについて何点か質問いたします。 御承知のように、我……
○小平委員 私は民社党の小平忠正です。 本日は、片桐参考人、和田参考人には大変お忙しい中での本委員会への御出席、そして貴重な御意見、まことにありがとうございました。今、各党からそれぞれ御意見に対して御質問ありましたけれども、私からも感ずるところを申し上げながら、さらにお尋ねしていきたいと思っております。 私は、このことを論ずるについてちょっと、例えば、正確じゃないかもしれませんけれども、お薬で漢方薬、そしていわゆる西洋の薬といいますか、そういうことはよくありますよね、東洋医学とか西洋医学とか。有機質、有機栽培、こういうものについて、確かに利点は大いにあると思います。しかし、私の意見としては……
○小平委員 今回のJAS法の改正につきましては、昨日も参考人意見聴取の中でいろいろと質疑、議論がございました。特色ある製造方法に着目をした特定JAS規格の内容にいろいろと議論が出ておりますが、従来のJAS規格が製品の品質を向上させるという役割を果たしておることとすれば、この特定JAS規格は安全志向さらには本物志向、こういう消費者の多様なニーズを満足させる製品を消費者が安心して選べる基準をつくろうということであろうと、私はそれなりに評価はいたしております。 そこで、まずお尋ねしたいのでありますが、この特定JAS規格は物のつくり方についての規格ですから、従来のJASにはない行程検査が必要となって……
○小平委員 平成四年度の林業白書では、水資源の涵養、土砂の流出防止、土砂の崩壊防止、保健休養、野生鳥獣保護、酸素供給、大気浄化、それぞれ個々の機能について、森林が発揮する公益的効用の評価が平成三年時点では年間三十九兆円にも及ぶ、こういう試算結果が白書において示されております。 国民生活の視点で考えますと、毎年このような機能が円滑に発揮されなければ、安全で快適な生活に支障が生じてくるということになるわけでありますが、山の手入れを通じて、この評価額三十九兆円に及ぶ森林の機能を維持しているのは、森林所有者や森林・林業関係者であり山村住民の方々でもあります。それに関係する施策を所管するのが農水省であ……
○小平委員 私は民社党の小平です。お二方には、本当に論議また検討を重ねてこの行革審の答申、本当に御苦労さまでございました。また、本日は、御多忙にもかかわらず御出席をいただきまして、ありがとうございます。 私からも、意見を述べながら質問させていただきますけれども、基本的にはこの提言されたことに対して私も同感であります。先ほど宇野さんがおっしゃった、かつて徳川時代の幕藩政治、本当にあの時代は文化花開いた時代でありました。しかし、我が国は、特に明治維新後、欧米の列強の仲間入りをすべく極端な中央集権体制を推進してきまして、その間には幾多の戦争ですとか悲惨な歴史を繰り返しながらここまできた。特に終戦直……
○小平委員 大臣、御就任以来何度もお目にかかっておりますけれども、こういう農水委員会の場でごあいさつ初めてなものでございますから、御就任まことにおめでとうございます。今まで前任の大臣の皆さん、このラウンドという非常に厳しい状況の中で大臣に御就任されましたけれども、特に今回の畑大臣におかれては、そこにもってきてさらに未曾有の冷害、大凶作といういまだかつてないその時期に遭遇されて、本当に大変だろうと思います。ということはまた逆に、大臣のお力を関係者一同大いに期待しております。そういう意味においては、今後の御活躍を私からも心から御期待申し上げるものであります。 また、この後幾つか質問させていただき……
○小平委員 畑農水大臣、大変なときに農水大臣をお引き受けになったと心から同情申し上げます。 先輩であられる畑先生には、農政に精通した議員として今大臣の要職にございます。したがって、私どもは、先生がこの我が国の歴史に残る大臣になるか、その歴史もどういう点で評価される大臣になるか、そこのところが今問われておりますし、大臣もそのことを心痛深く、肝に銘じながらこの難局に対処している、私はかように存じ上げながら、私に与えられた時間の質問をさせていただきます。 まず第一点目は、こういうときに細川総理は、今までの政権がかわったことによって新しい政治を国民各位は期待しておられる、したがって、今回のこのラウ……
○小平委員 おはようございます。改革の小平忠正です。 各大臣におかれましては、当委員会、今日まで連日まことに御苦労さまでございます。数回質疑を続けまして、この一協定七法案等々について同僚議員含めて多々質問がございまして、幾つかの問題点、疑問点、また政府の答弁によってそのあいまいさというか、不透明点等々が噴出いたしております。 そこで、私はきょう質問の機会を与えられましたので、許された時間、私が問題とする点も含めまして、重複する点もあるかと思いますが、ぜひ関係大臣からの御答弁をいただきたいと思います。 まず、この六年有余にわたる今回のウルグアイ・ラウンドの外交面でのいろいろな議論の経緯、ま……
○小平委員 おはようございます。 いよいよきょうで当委員会がスタートしましてから十日目といいますか、公聴会まで入れますと十一回目になりますが、連日、総理大臣には初日と二日目、きょうで三回目ですか、本当に御苦労さんでございます。また関係大臣の皆さんにも連日お疲れさまでございました。いよいよきょうが採決を前にして最後の委員会でありますので、私から、今までの幾つかの問題点等々含めて、許された時間、質問をさせていただきます。 まず最初に、総理、この問題はまだ総理も御記憶に鮮明に残っておられると思いますけれども、当時社会党、今も委員長ではあられますけれども、明け方までかかって大激論、まさしく党内的に……
○小平委員 新進党の小平忠正です。 今、愛野委員長から御報告ありましたように、三月十八日、歌志内の空知炭鉱が閉山になりまして、その中において三月十五日、わざわざ委員長初め今御紹介あった委員の皆さん、現地視察に行っていただきました。私はその地帯を選挙区とする一人てございますので、そんなこともお礼を申し上げながら、遠路わざわざ本当に御苦労さまでございました。 そして、私は、今回のこのことを思い起こしまして強く感じますことは、空知地域はかつては石炭そして米という大きな産業が二つございまして、特に石炭というのは戦後の我が国の復興を支える大きな原動力でありまして、言うならば産業の米として、あの当時、……
○小平委員 私は、自由民主党・自由連合、新進党、日本社会党・護憲民主連合、新党さきがけ及び日本共産党を代表して、中小漁業融資保証法等の一部を改正する法律案に対する附帯決議案の趣旨を御説明申し上げます。 まず、案文を朗読いたします。 中小漁業融資保証法等の一部を改正する法律案に対する附帯決議(案) 我が国漁業経営は、国際的漁業規制の強化、漁獲量の減少、魚価問題等により厳しい局面にあり、経営安定対策の強化が重要な課題となっている。 よって政府は、本法の施行に当たり、左記事項の実現に万遺憾なきを期すべきである。 記 一 漁業経営の現状を克服するため、経営実態に即して水産……
○小平委員 私は、自由民主党・自由連合、新進党、日本社会党・護憲民主連合及び新党さきがけを代表して、農業協同組合合併助成法の一部を改正する法律案に対する附帯決議案の趣旨を御説明申し上げます。 まず、案文を朗読いたします。 農業協同組合合併助成法の一部を改正する法律案に対する附帯決議(案) 我が国農業及び農村をめぐる状況の変化の中で、農業協同組合は、組合員の多様なニーズに対処し、農業及び農村の活性化に積極的に取り組んでいくため、その経営基盤の安定強化を図ることが求められている。 よって政府は、本法の施行に当たり、左記事項の実現を図り、農業協同組合の健全な発展に努めるべきである。 ……
○小平委員 私は、自由民主党・自由連合、新進党、日本社会党・護憲民主連合及び新党さきがけを代表して、農産物検査法の一部を改正する法律案に対する附帯決議案の趣旨を御説明申し上げます。 まず、案文を朗読いたします。 農産物検査法の一部を改正する法律案に対する附帯決議(案) 農産物検査制度は、農産物の公正かつ円滑な取引と品質の改善を助長するため重要な役割を果たしており、行政改革並びに規制緩和の一層の促進が求められる中にあって、本制度の適正かつ円滑な運営に寄せられる国民の期待には、極めて大きなものがある。 よって政府は、本法の施行に当たり、左記事項の実現に万遺憾なきを期すべきである。……
○小平委員 大臣、多分けさまで一睡もお休みでないと思いますが、まず、今回のことについて大変お疲れさまでございました。 今自民党のお二方から短時間でございますが質問がございまして、米価に対する基本的なことを大臣に御質問がございましたが、この貴重なお時間を与えられましたので、この後同僚議員であります石破さんが政府質問もしますので、私は大臣に、精神論的なことで、今の米価のあり方、また今の農業の実態等々について大臣のお考え、御意見をお伺いしたいと思います。 それでまず一点、最初に、諮問案が出まして、もう十時からですか、米審会場でこの審議が行われているわけでありますが、言うならば、まずこの米審がまさ……
○小平委員 まず冒頭に、今回のあの痛ましい阪神大震災に、とうとい犠牲になられた五千名を超える犠牲者の方に対して衷心から哀悼の意と、また、大変な被災を受けられた皆さんに対し心からお見舞いを申し上げたいと思います。また、それにあわせまして、関係機関、さらにはボランティア、多くの皆さんの心血を注いだ御努力に対し本当に衷心から敬意を表する次第であり、あわせて諸外国からの協力に対しても、この際心からの御礼を申し上げておきたいと思います。 そういう状況で、総理初め関係各位の皆さんには大変な御努力をいただいてまいりましたけれども、しかしはっきり言って、このような未曾有の大震災に対する緊急時の体制、これが不……
○小平委員 時間が余りありませんので、大臣、限られた時間で私から幾つか質問させていただきます。 御承知のように、ウルグアイ・ラウンド、長い間かけまして交渉があり、部分自由化という形で決着を見ました。そのときに時の政府は、農業に支障ないように万全の対策を講じる、こういうことを国民の皆さんにお約束をして、それで御理解をしていただいたという、あのことを私今思い起こしておりますが、それは同じ思いであると思います。 その後、これを受けましてWTO、これを我が国として承認するかどうか、昨年秋、特別委員会をもってこの審議をいたしました。これも我が国が国際社会で生き延びていくためにはやむを得ないことだろう……
○小平政府委員 このたび、農林水産政務次官を拝命いたしました小平忠正であります。 微力ではありますが、大原大臣を補佐して、農林水産行政推進のために全力を傾注する所存でございます。委員長を初め委員各位の御支援、御協力を心からお願いする次第であります。 以上申し上げまして、ごあいさつといたします。よろしくお願いいたします。ありがとうございました。(拍手)
○小平政府委員 平成八年度農林水産予算の概要を御説明申し上げます。 平成八年度一般会計予算における農林水産予算の総額は、関係省庁計上分を含めて三兆五千九百七十三億円となっております。その内訳は、公共事業費が一兆九千五百七十四億円、非公共事業のうちの一般事業費が一兆三千六百九十四億円、主要食糧関係費が二千七百五億円であります。 以下、予算の重点事項について御説明申し上げます。 第一は、ウルグアイ・ラウンド農業合意関連対策の着実な推進であります。 対策二年目として、平成八年度予算においては、公共事業である農業農村整備事業について六百億円、農地流動化対策を初めとする非公共事業について四百八十……
○小平政府委員 今永井委員お話がありましたように、我が国の森林はまさしく、狭隘そして急峻な国土において、木材の生産のみならず国土保全、水資源涵養環境保全等、国民生活にとって重要な役割を果たしていることは、今お話があったとおりでございます。 このため、森林整備を重要課題として位置づけ、一つは、森林にかかわる投資計画である治山事業五カ年計画及び森林整備事業計画、これらに基づく治山、林道、造林各事業の計画的かつ着実な実施による安全で潤いのある国土基盤の形成と多様で質の高い森林の整備が必要であります。 さらには、機械化の推進や流通・加工段階における規模拡大等、流域林業活性化のための条件整備に現在努……
○小平委員 民主党の小平であります。 大臣、御就任おめでとうございます。我が国の農業情勢は、申すまでもなく大変厳しいの一語に尽きる、その状況がここ数年続いておりますが、そういう中で我が国は、苦渋の選択によって米の部分自由化を認め、そしてWTO体制に移行し、さらには長年続いた食管法を改正し、新しい新食糧法、これも始めて、これから二十一世紀に向かって、一億二千万以上の大変な国民が存在する我が国において、我が国が我が国の独立と安全をしっかり守っていくために、生命にとって基幹の食糧をどうやって維持していくかという、これについて、今大事なスタートのときにある、そんなふうに私どもは思っておりますけれども……
○小平委員長代理 次に、堀込征雄君。
○小平委員長代理 次に、前島秀行君。
○小平委員 私は、自由民主党、新進党、民主党、日本共産党、社会民主党・市民連合及び太陽党を代表して、水産業協同組合法の一部を改正する法律案に対する附帯決議案の趣旨を御説明申し上げます。 まず、案文を朗読いたします。 水産業協同組合法の一部を改正する法律案に対する附帯決議(案) 水産業協同組合は、水産業の振興や漁村地域の活性化はもとより、新海洋秩序への移行に伴う資源管理の推進等に果たす役割がますます重要となっている中で、漁獲量の減少、産地魚価の低迷、金融の自由化等により、その経営環境は一段と厳しさを増している。 よって政府は、本法の施行に当たっては、左記事項の実現に努め、漁協系……
○小平委員長代理 次に、北沢清功君。
○小平委員 民主党の小平忠正であります。 きょうは、法案審議の場ではありませんので、それぞれ、当面農水委員会としていろいろと皆さん考えておられること等々御質問、御指摘ありましたが、私からも、限られた時間でありますが、何点か、政府に質問をさせていただきたいと思います。 まず、藤本農水大臣は、昨年秋の総選挙後、大臣に就任をされまして、まず最初の大きな仕事として、早速ローマに飛ばれて世界食料会議に参画をし、その成果を持ってこられた、そのように報告されております。いろんな意見がございますでしょうが、私もそれなりの評価はしておきたいと思います。 特に、我が国は、まず国内生産をしっかり堅持をし、その……
○小平委員 民主党の小平であります。 大臣、御就任になってから初めて私のこの委員会での質問でありますので、一言、御就任おめでとうございます。大都会選出の国会議員としては珍しくというか、農業に非常に御造詣深く、農業の、また我が国の農政の振興のために御健闘されておりますこと、まず敬意を表したいわけであります。そして、まさしく厳しいの一語を通り越した現下の我が国農業情勢ですから、ひとつ新しく希望ある農業の展望のために頑張っていただきたい、このように御期待申し上げたいと思います。 ところで、いよいよきょうは米審なんですが、もう大臣もこれから午後には米審会場に、そういう予定でおありでしょうが、もう既……
○小平委員 おはようございます。 島村農水大臣、昨日は大臣としての、今次通常国会に当たり、農林水産行政全般にわたり、この推進がための所信表明をお伺いいたしました。大臣の表明どおりに進めばこれにまさるものなし、こう思っております。ただ一点、OECDの会合を含めて精力的に頑張ってまいるという、ちょっと時期的に少しずれがあるようなこともありましたけれども、いずれにしても、この方向で進んでいくことを心からまず期待しておる次第であります。 さて、今も自民党の赤城委員からも質問がありましたが、過般、三月五日、六日、七日とパリにおいて行われましたOECDの農業大臣会合、また、さらにはその後続いて行われま……
○小平委員 私は、民主党を代表して、日本国有鉄道清算事業団の債務等の処理に関する法律案に対し、原案及び民主党、平和・改革以外の修正案に対し反対、並びに国有林野事業改革二法案及び自民党提出の同修正案に反対、一般会計における債務の承継等に伴い必要な財源の確保に係る特別措置に関する法律案に対して反対の討論を行うものであります。 国鉄長期債務は、法令に基づき、国鉄清算事業団、すなわち国の債務とJRの債務とに明確に区分されたものであったはずであります。国鉄改革当時、JRは売り上げの四・五倍の十四・五兆円を負担することとなりましたが、JR各社は着実な債務返済を行い、十年間で八・一兆円の利払いを行った上で……
○小平委員 民主党の小平です。 きょうは米審ということで大臣、食糧庁長官がそちらの会場の方に行っていますので、APEC、今大事な話題の中心にありますが、これらについては後刻大臣出席の時間帯で質問をいたします。したがいまして、まず前段に政府に対し、今ほど山口次長から報告がございましたが、この米に対しての問題を幾つか質問いたしますので、よろしくお願いします。 とはいえ、今いろいろとお話があったことは、既に先々週ぐらいに政府・与党サイドでのそういう作業過程が決まりまして、外に出ております。したがって、従来七月にあった米価のあの旧食管法時代、今新食糧法の中で、果たしてきょうこの時点で委員会、一般質……
○小平委員 民主党の小平です。 昨日、まさしく唐突な感で、WTO交渉に向かって、現在我が国はミニマムアクセス制度を受け入れておりますが、これを関税化に切りかえる、そういう政府方針が決定されたやに聞いております。 そこで、これについて、何か三者合意、そういう言葉がありますが、三者は三者ですね。しかし、これは所管の農水大臣として、三者といっても一方は全中であり、一方は自民党ですから、いわゆる行政の立場で、官として、農水大臣が所管大臣としてこれを決めたから、それでもう済む話なのか。この後、閣議決定という方向に行って決まるのか。どこが正式の政府の決定か、それを今お聞きいたします。答えてください。ど……
○小平委員 おはようございます。民主党の小平でございます。 昨日来、衆議院、参議院、両院においてまことに不幸な事態が生じております。ただいま現時点でも、参議院では本会議が開かれていると思います。 こういう状況の中で、国会は正常になっておりませんが、この石特委員会におきましては、今し方理事会も開き、委員長のもとに各党の理事が一致協力をいたしまして、今問題につきましては、石鉱審、産炭審の答申を得ての、政党政派を超越した国民的に大事な課題である、特に、今日までのエネルギーの根幹を支えました石炭の今後のあり方を問う重要な問題でありますので、例外といたしまして、特例として、この委員会はこういうことで……
○小平委員 おはようございます。 いよいよ基本法審議に入ります。二十一世紀に向けての大事な法案ですので、しっかりと我々もこれから構えていきますので、政府としてもその点ひとつよろしくお願いをしたいと思います。 まず、基本法に入る前に、私は少しく所見を述べさせていただきます。 現下の農業情勢は、我が国はもちろんですけれども、国際間においても激動の連続で、まさしく重要な局面に今立たされております。WTO次期農業交渉を来年に控えて、今まさに事前交渉が、水面下熾烈な展開、各国とも自国の農業を守るために国益をかけていろいろと外交を展開している、私はこう思います。 それはそれで御苦労さんでありますが……
○小平委員 きょう四名の公述人の皆さんには、大変お忙しいところ、貴重なまた高邁な御意見を拝聴いたしました。まことにありがとうございます。まず心から、私からも御礼を申し上げたいと思います。民主党の立場で、今の四名の皆さんの御意見を体しながら、私からも、私の考えなりまた質問等をさせていただきますので、よろしくお願いします。 私どもは、農業基本法、現行の基本法はもう限界に来ている、したがって、二十一世紀を見据えて、次世紀に適合し得る新しい基本法をつくっていく、これが農業の憲法である。まず生産者の皆さんがこれにのっとって安心して営農をする、また消費者に向かっては安全で良質な食料を提供する、こういう基……
○小平委員 二十一世紀を担う大事な我が国の食料・農業・農村基本法、この審議が、五月七日に衆議院本会議で趣旨説明が始まって以来三十時間近くに及ぶ審議を経まして、また中央、地方公聴会も開き、国民各層の御意見も聴取しながら今日に至っております。大臣も大変御苦労さまでございました。 昨日の理事懇で、いろいろと政府提案の原案に対し御答弁がありましたが、その中で、審議を通じていろいろと問題点が整理をされてきました。そして論点が集約されてきまして、そういう状況の中で修正をしていこう、そういう土台ができまして協議が調い、昨日、与野党間で一部修正の合意が成ったわけであります。 今ほど大臣、まだはっきりと御承……
○小平委員 民主党の小平忠正であります。 玉沢大臣、まず、農業情勢、林業、水産業を含めて非常に厳しい折に、大臣御就任おめでとうございます。非常に農林水産業に造詣の深い大臣、この危急の場に力いっぱい御奮闘されて、我が国の農業、林業、水産業あわせてよい方向に進むように、私の立場からも強く期待をいたします。 きょうは米審が開かれておりまして、今、大臣もそちらに行かれていたと思いますが、米の問題中心であります。御案内のように、先般の通常国会で、新しい農業基本法が一部修正のもとに制定されまして、いよいよこの後は、現下の厳しい状況の中で、WTOの次期交渉の大きな外交交渉を控えております。そして、あわせ……
○小平委員 おはようございます。 大臣、十一月下旬から十二月に入っての、シアトルでのWTO関係国閣僚会議御出席、まことに御苦労さまでございました。 今質問が自民党の議員からございましたが、我々も、超党派議員外交の一環として参加をいたしました。 特に、これについては政府間の交渉でございますので、私どもは国益を第一に考えまして、基本的にはこれは与野党の問題ではない、日本という国がこのような農業環境の中でどうやって自国の農業を、我が国の農業をしっかり守っていくか、これがやはり今回のWTOの大きな観点であると私は思います。 しかし御案内のように、WTOは、農業のみならず多岐にわたっております。……
○小平委員 おはようございます。民主党の小平であります。 きょうは、先般の大臣の所信表明を受けましての質疑ということで、私から、大臣の所信表明に沿って、基本的な問題を含めて質問をしたいと思います。 まず最初に、私は、ここ数年間、農業を取り巻く環境、これらを振り返ってみますと、非常に激動のさなかに今あると思います。特に、外交的にはウルグアイ・ラウンドという大きなところがありましたが、国内においても、新食糧法という、米を中心にしたものを市場経済に投げ出す、そういう大きな変化のもとに、そして、いよいよ懸案の新しい基本法が、昨年の通常国会で一部修正をして成立をいたしました。それを受けて、政府のいわ……
○小平委員 おはようございます。民主党の小平でございます。 きょうは、先般公表されました自給率基本計画を中心にしての質疑でありますが、その前に、北海道有珠山の噴火、このことに関して冒頭に御質問をしたいと思います。 三月三十一日ですか、噴火いたしまして、四月六日ですか、早速大臣も現地に入られまして現況を調査された。その後、十五日ですか、総理も現地に入られている、そういう経緯でございます。 また、ごらんのように、まず皆さんだれもが知っていますことは、洞爺湖温泉は北海道の観光のメッカでございます。さらに、あの地帯は北海道としては非常に温暖な地帯でありまして、既に被災者は一万六千人以上になろうと……
○小平委員 民主党の小平忠正であります。 本日は、今、大臣からるる説明がございました食品資源再利用についての審議であります。この法案の内容を私なりに検討してみますと、我が国の農業や食生活の矛盾がいろいろと浮き彫りにされてきております。このような思い、感想を持ったのは私一人ではないと思います。 特に今の時代は飽食の時代と言われる等、現代においては、膨大な量の食品が食べられずに、または食べ残されて捨てられているのが現状であります。我が国は世界で最大の食料の純輸入国となっておりますが、世界じゅうにはまさに飢餓に瀕している人々が八億余おられる。まさしく我が国の総人口の七倍に値する世界じゅうの方々が……
○小平委員長 これより会議を開きます。 この際、一言ごあいさつを申し上げます。 このたび逓信委員長に就任をいたしました小平忠正であります。 御承知のとおり、当委員会は、郵便、為替貯金、簡易保険の郵政三事業を初めといたしまして、電気通信、電波、放送等、国民生活に密接なかかわりを持つ逓信行政を所管しており、高度情報化社会が進展する中で、その使命、職責はまことに重かつ大と痛感いたしております。 微力ではございますが、委員各位の御指導、御協力をいただきまして、公正円満な委員会運営を心がけてまいりたい、かように存じます。何とぞよろしくお願いを申し上げます。 ありがとうございます。(拍手)
○小平委員長 これより会議を開きます。
国政調査承認要求に関する件についてお諮りいたします。
逓信行政に関する事項
郵政事業に関する事項
郵政監察に関する事項
電気通信に関する事項
電波監理及び放送に関する事項
以上の各事項につきまして、衆議院規則第九十四条により、議長に対し、国政調査の承認を求めることとし、その手続につきましては、委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。
【次の発言】 この際、平林郵政大臣から発言を求められておりますので、これを許します。平林郵政大臣。
○小平委員長 これより会議を開きます。
逓信行政に関する件について調査を進めます。
本件調査のため、本日、政府参考人として外務省経済協力局長飯村豊君、郵政大臣官房長團宏明君、郵政省電気通信局長天野定功君及び自治省行政局選挙部長片木淳君の出席を求め、説明を聴取いたしたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。
【次の発言】 質疑の申し出がありますので、順次これを許します。佐藤勉君。
【次の発言】 次に、小沢鋭仁君。
【次の発言】 次に、伊藤忠治君。
【次の発言】 次に、武正公一君。
○小平委員長 これより会議を開きます。 この際、御報告申し上げます。 今国会、本委員会に付託されました請願は、お手元に配付いたしましたとおり、ペースメーカーなど医療機器への電波障害の解消に関する請願の一件であります。本請願の取り扱いにつきましては、先刻の理事会におきまして慎重に協議いたしましたが、委員会での採否の決定は保留することになりましたので、御了承願います。 なお、本委員会に参考送付されました陳情書は、お手元に配付いたしましたとおり、情報通信の環境整備の推進に関する陳情書の一件であります。念のため御報告申し上げます。 また、本委員会に参考送付されました意見書は、お手元に配付いたし……
○小平委員長 これより会議を開きます。
理事の補欠選任についてお諮りいたします。
委員の異動に伴い、現在理事が一名欠員となっております。その補欠選任につきましては、先例により、委員長において指名するに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。
それでは、理事に田並胤明君を指名いたします。
【次の発言】 次に、国政調査承認要求に関する件についてお諮りいたします。
逓信行政に関する事項
郵政事業に関する事項
郵政監察に関する事項
電気通信に関する事項
電波監理及び放送に関する事項
以上の各事項につきまして、衆議院規則第九十四条により、……
○小平委員長 これより会議を開きます。
日本放送協会平成十年度財産目録、貸借対照表及び損益計算書を議題とし、審査に入ります。
この際、参考人出頭要求に関する件についてお諮りいたします。
本件審査のため、本日、参考人として日本放送協会の出席を求め、意見を聴取することとし、その人選等につきましては、委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。
引き続き、お諮りいたします。
本件審査のため、本日、会計検査院事務総局第四局長渡辺孝至君の出席を求め、説明を聴取いたしたいと存じますが、御異議ございませんか。
○小平委員長 これより会議を開きます。
この際、御報告申し上げます。
今国会、本委員会に参考送付されました陳情書は、お手元に配付いたしましたとおり、インターネットの有効活用のための法整備促進に関する陳情書外一件であります。念のため御報告申し上げます。
また、本委員会に参考送付されました意見書は、お手元に配付いたしましたとおり、NTT東日本村山営業支店の営業窓口廃止に関する意見書外五件であります。念のため御報告申し上げます。
【次の発言】 閉会中審査に関する件についてお諮りいたします。
逓信行政に関する件
郵政事業に関する件
郵政監察に関する件
電気通信に関する件
電波監理及び放……
○小平委員 おはようございます。民主党の小平でございます。 きょうは、昨年の予算編成作業において、政府も総合融資の新規創設等に取り組んでまいりました。それらに関して、今回は公庫法の改正、これに関して私の方から質問をいたしますが、我が党からももう一人、平岡議員も質問しますので、私はまず前段、入り口の方を質問いたします。 まず、新たな資金制度ができましたが、私は以前から農家負債対策の確立を強く求めてまいりました。特に、平成十一年、米価等の委員会、この審議の際には、これらの制度資金について、私は当時、玉沢大臣でありましたが、特にこの制度は農家にとって非常にややこしく、入り組んでおり、複雑である、……
○小平委員 おはようございます。民主党の小平忠正であります。 本日は、新しく小泉政権がスタートしまして、農水大臣も武部農林水産大臣、北海道選出の大臣として、特に道東の、農業、水産あるいは林業、そういう地帯の御出身で、農政についても非常に御見識深い。私も、心から御就任をお祝い申し上げ、御健闘を心から御期待申し上げます。 昨日の大臣の所信を受けまして、きょうは早速質問でありますが、御案内のように、本日は大臣の所信に対する質問でありますので、政府参考人は関係ないのですが、初めての大臣の出番であり、事務方の皆さんが拝聴したい、そういう御希望もおありということなので、これを許しました。したがいまして……
○小平委員 おはようございます。民主党の小平忠正であります。 きょうは、参考人の諸先生方には、大変お忙しいところ、わざわざ当委員会に御出席いただきまして、それぞれ御専門また実践の経験等を通しての高邁な御意見の開陳、まことにありがとうございます。政府に対する質疑と違いまして、我々も事前の質問通告をしておりませんので、そこのところは諸先生方の御意見をそれぞれよろしくお願いしたいと思います。 御案内のように、今回の遅きに失した水産基本法の審議、また、あわせて関連二法案、当委員会でも二十数時間を使いまして今審議の渦中にあります。そういう状況の中で、きょうは皆さん方の御意見をいただいておるわけであり……
○小平委員 私は、自由民主党、民主党・無所属クラブ、公明党、自由党、日本共産党、社会民主党・市民連合及び21世紀クラブを代表して、水産基本法案に対する修正案の趣旨を御説明申し上げます。 修正案は、お手元に配付したとおりであります。 以下、その内容を申し上げます。 第一点は、水産動植物の生育環境の保全及び改善を図るための措置として、森林の保全及び整備を明示することとしたことであります。 第二点は、多面的機能に関する施策をより積極的に規定することとし、国は、水産業及び漁村が国民生活及び国民経済の安定に果たす役割に関する国民の理解と関心を深めるとともに、水産業及び漁村の有する水産物の供給の機……
○小平委員長代理 次に、佐藤謙一郎君。
○小平委員長代理 次に、中林よし子君。
○小平委員 おはようございます。民主党の小平忠正です。 きょうは、毎年恒例の米審の日に当たりまして、慣例上、米審をメーンにした農水委員会の質疑であるわけでありますが、今遠藤副大臣から報告ございましたが、米審も大分形骸化いたしておりまして、結論がもう出ておる、そこで、このようなことが何か茶番に見える、感じる、そう思います。これについても今後大いに検討する必要がある、私どもはこう思っておりますが、きょう、そういう中で委員会の開催となりました。 本来ならば、米に関して質疑をするのでありますが、やはりどうしても、今目前、眼前に大きく立ちはだかっておりますのは狂牛病の問題であります。あわせて、WTO……
○小平委員 おはようございます。民主党の小平であります。 最初に、これは通告いたしておりませんが、けさの各紙、新聞等に出ておりますので、質問をさせていただきます。 それは、例のBSE問題に関する調査検討委員会の調査結果でありますが、きょうの午後これらが公式に発表される、このように伺っております。それについて、中間報告的なことで我々もそれは耳にしておりますが、しかし、正式にはこの午後でありますね。我々にも、所管の当農水委員会の委員各位についても、これらについての結果は皆さんの手元に行っていないと思います。しかるに、各紙がこのことについて報じて、しかも農水省は、このことによって重大な失政という……
○小平委員長 これより会議を開きます。 この際、一言ごあいさつを申し上げます。 このたび、農林水産委員長に就任いたしました小平忠正であります。 御承知のとおり、農林水産業は、食料の安定供給の確保のほか、国土、自然環境の保全など、大変重要な役割を担っております。しかしながら、今日、我が国の農林水産業をめぐる内外の諸情勢は極めて厳しく、食の安全と安心の確保など多くの課題を抱えております。 このような状況のもと、本委員会に課せられた使命はまことに重かつ大でありまして、改めてその職責の重さを痛感いたしております。 甚だ微力ではございますが、委員各位の御支援と御協力を賜りまして、公正かつ円滑な……
○小平委員長 これより会議を開きます。
この際、太田農林水産副大臣から発言を求められておりますので、これを許します。農林水産副大臣太田豊秋君。
【次の発言】 次に、農林水産関係の基本施策に関する件について調査を進めます。
この際、お諮りいたします。
本件調査のため、本日、政府参考人として農林水産省総合食料局長西藤久三君、農林水産省生産局長須賀田菊仁君、農林水産省経営局長川村秀三郎君、農林水産省農村振興局長太田信介君、農林水産省農村振興局次長北原悦男君、農林水産技術会議事務局長岩元睦夫君、食糧庁長官石原葵君、水産庁長官木下寛之君及び法務省刑事局長樋渡利秋君の出席を求め、説明を聴取いたしたい……
○小平委員長 これより会議を開きます。
この際、参考人出頭要求に関する件についてお諮りいたします。
農林水産関係の基本施策に関する件、特に有明海及び八代海の再生に関する問題について調査のため、来る十一月七日木曜日午前九時三十分、参考人の出席を求め、意見を聴取することとし、その人選等につきましては、委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。
次回は、来る十一月七日木曜日午前九時二十分理事会、午前九時三十分委員会を開会することとし、本日は、これにて散会いたします。
午前十一時三十二分散会
○小平委員長 これより会議を開きます。
議事に入るに先立ちまして、ただいまタジキスタン共和国上下両院議員団御一行が当委員会の傍聴にお見えになっております。御紹介申し上げます。
【次の発言】 農林水産関係の基本施策に関する件、特に有明海及び八代海の再生に関する問題について調査を進めます。
本日は、本件調査のため、参考人として、福井県立大学名誉教授中村充君、元長崎県小長井町漁業協同組合組合長理事森文義君、諫早市長吉次邦夫君、愛知大学経済学部教授宮入興一君、以上四名の方々に御出席をいただき、御意見を承ることにいたしております。
この際、参考人各位に一言ごあいさつを申し上げます。
本日は、御多……
○小平委員長 これより会議を開きます。 農林水産関係の基本施策に関する件、特に有明海及び八代海の再生に関する問題について調査を進めます。 この際、お諮りいたします。 本件調査のため、本日、政府参考人として農林水産省農村振興局長太田信介君、林野庁長官加藤鐵夫君、水産庁長官木下寛之君、国土交通省都市・地域整備局下水道部長曽小川久貴君、国土交通省港湾局長金澤寛君、環境省大臣官房廃棄物・リサイクル対策部長飯島孝君、環境省大臣官房審議官小野寺浩君、環境省総合環境政策局長炭谷茂君及び環境省環境管理局水環境部長石原一郎君の出席を求め、説明を聴取いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
○小平委員長 これより会議を開きます。
内閣提出、農薬取締法の一部を改正する法律案を議題といたします。
これより趣旨の説明を聴取いたします。農林水産大臣大島理森君。
【次の発言】 これにて趣旨の説明は終わりました。
次回は、公報をもってお知らせすることとし、本日は、これにて散会いたします。
午前十時五分散会
○小平委員長 これより会議を開きます。
内閣提出、農薬取締法の一部を改正する法律案を議題といたします。
この際、お諮りいたします。
本案審査のため、本日、参考人として独立行政法人肥飼料検査所理事長佐藤保隆君の出席を求め、意見を聴取し、また、政府参考人として農林水産省大臣官房審議官坂野雅敏君、農林水産省生産局長須賀田菊仁君、財務省大臣官房審議官藤原啓司君及び厚生労働省医薬局食品保健部長尾嵜新平君の出席を求め、説明を聴取いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。
○小平委員長 これより会議を開きます。
内閣提出、農水産業協同組合貯金保険法及び農水産業協同組合の再生手続の特例等に関する法律の一部を改正する法律案を議題といたします。
この際、お諮りいたします。
本案審査のため、本日、政府参考人として農林水産省大臣官房長田原文夫君、農林水産省総合食料局長西藤久三君、農林水産省経営局長川村秀三郎君、林野庁長官加藤鐵夫君、総務省行政管理局長松田隆利君及び厚生労働省医薬局食品保健部長尾嵜新平君の出席を求め、説明を聴取いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。
○小平委員長 これより会議を開きます。
内閣提出、農水産業協同組合貯金保険法及び農水産業協同組合の再生手続の特例等に関する法律の一部を改正する法律案を議題といたします。
この際、お諮りいたします。
本案審査のため、本日、政府参考人として農林水産省経営局長川村秀三郎君、水産庁長官木下寛之君及び農林漁業金融公庫総裁鶴岡俊彦君の出席を求め、説明を聴取いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。
【次の発言】 質疑の申し出がありますので、順次これを許します。山田正彦君。
○小平委員長 これより会議を開きます。 農林水産関係の基本施策に関する件について調査を進めます。 この際、お諮りいたします。 本件調査のため、本日、政府参考人として農林水産省大臣官房技術総括審議官大森昭彦君、農林水産省総合食料局長西藤久三君、農林水産省生産局長須賀田菊仁君、農林水産省経営局長川村秀三郎君、農林水産省農村振興局長太田信介君、農林水産技術会議事務局長岩元睦夫君、食糧庁長官石原葵君、林野庁長官加藤鐵夫君、環境省大臣官房廃棄物・リサイクル対策部長飯島孝君及び環境省総合環境政策局長炭谷茂君の出席を求め、説明を聴取いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
○小平委員長 これより会議を開きます。 この際、御報告申し上げます。 今会期中、本委員会に付託になりました請願は十三件であります。各請願の取り扱いにつきましては、理事会において協議いたしましたが、委員会での採否の決定は保留することになりましたので、御了承願います。 なお、お手元に配付いたしておりますとおり、今会期中、本委員会に参考送付されました陳情書は、牛海綿状脳症関連対策の充実・強化等に関する陳情書外十九件であります。 また、本委員会に参考送付されました地方自治法第九十九条の規定に基づく意見書は、一般林政予算の拡充に関する意見書外三百六十九件であります。 念のため御報告申し上げます……
○小平委員長 これより会議を開きます。
国政調査承認要求に関する件についてお諮りいたします。
農林水産関係の基本施策に関する事項
食料の安定供給に関する事項
農林水産業の発展に関する事項
農林漁業者の福祉に関する事項
農山漁村の振興に関する事項
以上の各事項について、実情を調査し、その対策を樹立するため、本会期中調査をいたしたいと存じます。
つきましては、衆議院規則第九十四条により、議長の承認を求めたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。
【次の発言】 農林水産関係の基本施策に関する件について調査を進めます。
こ……
○小平委員長 これより会議を開きます。
農林水産関係の基本施策に関する件について調査を進めます。
この際、お諮りいたします。
本件調査のため、本日、政府参考人として農林水産省大臣官房長田原文夫君、農林水産省生産局長須賀田菊仁君、総務省自治行政局選挙部長高部正男君、国税庁課税部長村上喜堂君、厚生労働省医政局長篠崎英夫君及び資源エネルギー庁電力・ガス事業部長迎陽一君の出席を求め、説明を聴取いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。
【次の発言】 質疑の申し出がありますので、順次これを許します。細野豪志君。
○小平委員長 これより会議を開きます。
内閣提出、水産加工業施設改良資金融通臨時措置法の一部を改正する法律案を議題といたします。
この際、お諮りいたします。
本案審査のため、本日、政府参考人として農林水産省農村振興局長太田信介君及び水産庁長官木下寛之君の出席を求め、説明を聴取いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。
【次の発言】 これより質疑に入ります。
質疑の申し出がありますので、順次これを許します。齋藤淳君。
【次の発言】 次に、津川祥吾君。
【次の発言】 次に、菅野哲雄君。
○小平委員長 これより会議を開きます。
この際、農林水産大臣から発言を求められておりますので、これを許します。農林水産大臣亀井善之君。
【次の発言】 農林水産関係の基本施策に関する件について調査を進めます。
この際、WTO農業交渉に関する件について決議いたしたいと存じます。
本件につきましては、理事会等におきまして協議を願っておりましたが、その協議が調い、案文がまとまりました。
委員長から案文を朗読し、その趣旨の説明にかえたいと存じます。
WTO農業交渉に関する件(案)
去る三月のWTO農業委員会特別会合においては、ドーハ閣僚宣言に記された期限までのモダリティ確立に至らなか……
○小平委員長 これより会議を開きます。
農林水産関係の基本施策に関する件について調査を進めます。
この際、お諮りいたします。
本件調査のため、本日、政府参考人として農林水産省総合食料局長西藤久三君、生産局長須賀田菊仁君、経営局長川村秀三郎君、農村振興局長太田信介君、食糧庁長官石原葵君、水産庁長官木下寛之君、海上保安庁長官深谷憲一君及び環境省環境管理局水環境部長吉田徳久君の出席を求め、説明を聴取いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。
【次の発言】 質疑の申し出がありますので、順次これを許します。鮫島宗明君。
○小平委員長 これより会議を開きます。
内閣提出、林業経営の改善等に必要な資金の融通の円滑化のための林業改善資金助成法等の一部を改正する法律案及び森林法の一部を改正する法律案の両案を議題といたします。
この際、お諮りいたします。
両案審査のため、本日、政府参考人として林野庁長官加藤鐵夫君及び環境省大臣官房廃棄物・リサイクル対策部長飯島孝君の出席を求め、説明を聴取いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。
【次の発言】 これより質疑に入ります。
質疑の申し出がありますので、順次これを許します。堀込征雄君。
○小平委員長 これより会議を開きます。
内閣提出、農林水産省設置法の一部を改正する法律案、食品の安全性の確保のための農林水産省関係法律の整備に関する法律案、飼料の安全性の確保及び品質の改善に関する法律の一部を改正する法律案及び地方自治法第百五十六条第四項の規定に基づき、地方農政事務所及び北海道農政事務所の設置に関し承認を求めるの件の各案件を議題とし、前回の委員会に引き続き、本委員会に付託されております食の安全関連案件について順次趣旨の説明を聴取いたします。農林水産大臣亀井善之君。
【次の発言】 これにて各案件の趣旨の説明は終わりました。
○小平委員長 これより会議を開きます。 内閣提出、食品の安全性の確保のための農林水産省関係法律の整備に関する法律案を議題といたします。 この際、お諮りいたします。 本案審査のため、本日、政府参考人として農林水産省大臣官房長田原文夫君、総合食料局長西藤久三君、生産局長須賀田菊仁君、農林水産技術会議事務局長石原一郎君、水産庁長官木下寛之君、公正取引委員会事務総局経済取引局取引部長楢崎憲安君、財務省大臣官房審議官藤原啓司君、厚生労働省健康局長高原亮治君、医薬局食品保健部長遠藤明君及び中小企業庁事業環境部長斉藤浩君の出席を求め、説明を聴取いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
○小平委員長 これより会議を開きます。 内閣提出、農林水産省設置法の一部を改正する法律案、飼料の安全性の確保及び品質の改善に関する法律の一部を改正する法律案及び地方自治法第百五十六条第四項の規定に基づき、地方農政事務所及び北海道農政事務所の設置に関し承認を求めるの件の各案件を議題といたします。 この際、お諮りいたします。 各案件審査のため、本日、政府参考人として農林水産省大臣官房長田原文夫君、大臣官房統計情報部長山本領君、総合食料局長西藤久三君、生産局長須賀田菊仁君、食糧庁長官石原葵君、水産庁長官木下寛之君、外務省大臣官房審議官鈴木庸一君及び厚生労働省医薬局食品保健部監視安全課長南俊作君……
○小平委員長 これより会議を開きます。
本日付託になりました内閣提出、主要食糧の需給及び価格の安定に関する法律等の一部を改正する法律案を議題といたします。
これより趣旨の説明を聴取いたします。農林水産大臣亀井善之君。
【次の発言】 これにて趣旨の説明は終わりました。
次回は、明二十一日水曜日午前九時五十分理事会、午前十時委員会を開会することとし、本日は、これにて散会いたします。
午後五時十六分散会
○小平委員長 これより会議を開きます。
内閣提出、主要食糧の需給及び価格の安定に関する法律等の一部を改正する法律案を議題といたします。
この際、お諮りいたします。
本案審査のため、本日、政府参考人として農林水産省総合食料局長西藤久三君、生産局長須賀田菊仁君、経営局長川村秀三郎君、農村振興局長太田信介君及び食糧庁長官石原葵君の出席を求め、説明を聴取いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。
【次の発言】 これより質疑に入ります。
質疑の申し出がありますので、順次これを許します。岩崎忠夫君。
○小平委員長 これより会議を開きます。
内閣提出、主要食糧の需給及び価格の安定に関する法律等の一部を改正する法律案を議題といたします。
この際、お諮りいたします。
本案審査のため、本日、政府参考人として農林水産省総合食料局長西藤久三君、生産局長須賀田菊仁君、経営局長川村秀三郎君、農村振興局長太田信介君、食糧庁長官石原葵君、外務省大臣官房審議官渥美千尋君、厚生労働省医薬局食品保健部長遠藤明君及び国土交通省河川局長鈴木藤一郎君の出席を求め、説明を聴取いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。
○小平委員長 これより会議を開きます。 内閣提出、主要食糧の需給及び価格の安定に関する法律等の一部を改正する法律案を議題といたします。 本日は、本案審査のため、参考人として、東京大学大学院農学生命科学研究科教授生源寺眞一君、全国農業協同組合中央会会長宮田勇君、全国米穀販売事業協同組合理事長・東京都食糧販売協同組合連合会理事会長野村昭君、北海道農民連盟書記長西原淳一君、国民の食糧と健康を守る運動全国連絡会事務局長坂口正明君、以上五名の方々に御出席をいただき、御意見を承ることにいたしております。 この際、参考人各位に一言ごあいさつを申し上げます。 本日は、御多用中のところ本委員会に御出席い……
○小平委員長 これより会議を開きます。
内閣提出、主要食糧の需給及び価格の安定に関する法律等の一部を改正する法律案を議題といたします。
この際、お諮りいたします。
本案審査のため、本日、政府参考人として農林水産省総合食料局長西藤久三君、生産局長須賀田菊仁君、経営局長川村秀三郎君、農村振興局長太田信介君、食糧庁長官石原葵君及び外務省経済局長佐々江賢一郎君の出席を求め、説明を聴取いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。
【次の発言】 質疑の申し出がありますので、順次これを許します。山内功君。
○小平委員長 これより会議を開きます。 内閣提出、主要食糧の需給及び価格の安定に関する法律等の一部を改正する法律案及び鮫島宗明君外二名提出、主要食糧の需給及び価格の安定に関する法律等の一部を改正する法律案の両案を一括して議題といたします。 この際、お諮りいたします。 両案審査のため、本日、政府参考人として農林水産省大臣官房統計情報部長山本領君、総合食料局長西藤久三君、生産局長須賀田菊仁君、経営局長川村秀三郎君、農村振興局長太田信介君、食糧庁長官石原葵君、内閣官房内閣審議官村田保史君、文部科学省スポーツ・青少年局長田中壮一郎君及び資源エネルギー庁資源・燃料部長細野哲弘君の出席を求め、説明を……
○小平委員長 これより会議を開きます。
内閣提出、参議院送付、種苗法の一部を改正する法律案を議題といたします。
この際、お諮りいたします。
本案審査のため、本日、政府参考人として農林水産省生産局長須賀田菊仁君、農村振興局長太田信介君、農林水産技術会議事務局長石原一郎君、外務省経済局長佐々江賢一郎君及び財務省関税局長田村義雄君の出席を求め、説明を聴取いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。
【次の発言】 これより質疑に入ります。
質疑の申し出がありますので、順次これを許します。七条明君。
○小平委員長 これより会議を開きます。
内閣提出、参議院送付、農業経営基盤強化促進法の一部を改正する法律案及び農業災害補償法の一部を改正する法律案の両案を議題といたします。
この際、お諮りいたします。
両案審査のため、本日、政府参考人として農林水産省大臣官房長田原文夫君、生産局長須賀田菊仁君、経営局長川村秀三郎君、農村振興局長太田信介君、食糧庁長官石原葵君、林野庁長官加藤鐵夫君及び総務省総合通信基盤局長有冨寛一郎君の出席を求め、説明を聴取いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。
○小平委員長 これより会議を開きます。
内閣提出、参議院送付、農業経営基盤強化促進法の一部を改正する法律案及び農業災害補償法の一部を改正する法律案の両案を議題といたします。
この際、お諮りいたします。
両案審査のため、本日、政府参考人として農林水産省生産局長須賀田菊仁君、経営局長川村秀三郎君、農村振興局長太田信介君及び食糧庁長官石原葵君の出席を求め、説明を聴取いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。
【次の発言】 質疑の申し出がありますので、順次これを許します。江田康幸君。
○小平委員長 これより会議を開きます。 農林水産関係の基本施策に関する件について調査を進めます。 本日は、本件調査のため、参考人として、全国農業協同組合中央会会長宮田勇君、全国森林組合連合会代表理事会長飯塚昌男君、全国漁業協同組合連合会代表理事会長・全国水産物輸入対策協議会会長植村正治君、以上三名の方々に御出席をいただき、御意見を承ることにいたしております。 この際、参考人各位に一言ごあいさつを申し上げます。 本日は、御多用中のところ本委員会に御出席いただきまして、まことにありがとうございます。参考人各位におかれましては、それぞれのお立場から忌憚のない御意見をお聞かせいただき、調査の参……
○小平委員長 これより会議を開きます。 農林水産関係の基本施策に関する件について調査を進めます。 この際、お諮りいたします。 本件調査のため、本日、政府参考人として農林水産省大臣官房総括審議官村上秀徳君、総合食料局長須賀田菊仁君、総合食料局食糧部長武本俊彦君、消費・安全局長中川坦君、生産局長白須敏朗君、経営局長川村秀三郎君、農村振興局長太田信介君、林野庁長官石原葵君、水産庁長官田原文夫君、内閣府食品安全委員会事務局長梅津準士君、外務省アジア大洋州局長薮中三十二君及び特許庁長官今井康夫君の出席を求め、説明を聴取いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
○小平委員長 これより会議を開きます。
理事辞任の件についてお諮りいたします。
理事楢崎欣弥君から、理事辞任の申し出があります。これを許可するに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。
引き続き、理事補欠選任の件についてお諮りいたします。
ただいまの理事辞任に伴う補欠選任につきましては、先例により、委員長において指名するに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。
それでは、理事に津川祥吾君を指名いたします。
【次の発言】 この際、御報告申し上げます。
今会期中、本委員会に付託になりました……
○小平委員長 これより会議を開きます。
この際、一言ごあいさつを申し上げます。
このたび、農林水産委員長に再任されました小平忠正であります。
本委員会は極めて重要な使命を有するものでありまして、その職責の重大さを痛感いたしております。
甚だ微力ではありますが、委員各位の御支援と御協力を賜りまして、公正かつ円満なる委員会の運営に努めてまいる所存であります。
何とぞよろしくお願い申し上げます。(拍手)
【次の発言】 これより理事の互選を行います。
理事の員数は、議院運営委員会決定の基準に従いまして八名とし、先例により、委員長において指名するに御異議ありませんか。
○小平委員 おはようございます。民主党の小平忠正です。 実は、まず質問に入る前に、きょうは予算委員会が同時進行で開かれておりますが、亀井大臣がそちらの方に出席の日程もこれあるようで、予定では自民党松下理事がまず最初だったんですが、便宜を図っていただきまして、大臣の関係等で私が先にやらせていただきます。まずこの点を御礼申し上げます。 さて、大臣初め政府の皆さんも、アメリカでのBSE、やはり起こったか、やはり発生したかと。我々が平成十三年から、我が国で不幸なBSEが発生してから随分と時間が経過しました。一時は大変なパニックにも陥り、いわゆる国民、消費者の農産物、食品に対する信頼が崩れまして、大……
○小平委員長代理 次に、高橋千鶴子君。
○小平委員長代理 次に、高橋千鶴子君。
○小平委員 おはようございます。民主党の小平忠正です。 きょうは、農協法改正について質問いたしますが、その前に、この法案には関係ありませんが、最近の出来事でありますので、一点、政府にお伺いしたいと思います。 それは、例の北朝鮮の問題ですが、いわゆる拉致問題、随分長くかかっておるようで、被害者家族はまさしく一日千秋の思いで家族の帰国を待ちわびている。また、拉致されたと予想される人たちの安否を、一日も早く、その状況を政府が責任を持って明らかにしてほしい、そういうことが今国民すべて注視の的でありますが、なかなか進展いたしておりません。 しかも、この時期に、どういうわけか、小泉総理、正直言って唐……
○小平委員長代理 ただいま委員長不在ですが、その代理として、今ほど遠藤部長の答弁で、その書類の信憑性についての云々がありましたので、これについてのことですね。
その書類については、後刻理事会で、私からも委員長に報告をし、その場で検討をしようと思っていますので、それでよろしいですか。今の発言をとらえてですね。
【次の発言】 次に、山本喜代宏君。
○小平委員 おはようございます。民主党の小平忠正です。 きょうは、臨時国会が開催されまして、非常に短期間でありますが、当委員会、一般質疑で、私も、今当委員会が抱えております幾つかの重要課題がありますので、駆け足になりますが、幾つかの点について大臣を初め政府に質問をさせていただきますので、よろしくお願いいたします。 特に、大臣はジュネーブに行かれまして、時差の関係もあり、この時間はまだ向こうは夜中ですから、きょうあたりは眠いかもしれませんが、そこのところ、大変でしょうけれども、ひとつよろしくお願いしたいと思います。今、西川議員からは、与党ですから、当然、応援質問がありましたが、特に私からは少……
○小平委員長代理 次に、泉房穂君。
【次の発言】 それは、大臣から質問はできないので、質問に答えてください。(泉(房)委員「まず質問に対して答えてから」と呼ぶ)それを先にやってください。
挙手をして発言ね。はい、挙手。
【次の発言】 村田防災担当大臣、改めて。
【次の発言】 この際、お諮りいたします。
本件調査のため、本日、政府参考人として文部科学省大臣官房審議官木谷雅人君及び国土交通省国土地理院長渡邊茂樹君の出席を求め、説明を聴取いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。
○小平委員 民主党の小平忠正です。 島村大臣、そして岩永副大臣、また大口政務官、遅まきながら御就任おめでとうございます。現下の農政全般、厳しい状況にありますので、ぜひ御奮闘をまず心から御期待申し上げます。 さて、今ほどは、BSE事件発生以来、トレーサビリティーのことは議論がありましたが、私は、きょうは時間が十分にあれば、大臣を初め政府当局に現下の厳しいこの状況のもとでの農林水産行政をお聞きしたいのでありますが、時間がございません。特に、今政府は、食料・農業・農村基本計画、この見直しの大詰めに向かって作業を展開されております。近々その作業の結果が出てくると思いますが、同時に、あわせて米の政策……
○小平委員 おはようございます。民主党の小平忠正です。 先般、大臣が当委員会で所信の披瀝がありました。私は、それを拝聴いたしまして、そのとおりになったらいいなと大きな期待を持ってお聞きしておりましたが、まずそうならない、そんなことが先に頭に浮かびましたので、そういう危惧の念を持ちながら、しかし、島村大臣も二回目の大臣登板です。十分な政治的な経歴、経験を背景にして、東京都出身であられますけれども、農業についての造詣も深く、頑張っていただくことをまず期待申し上げます。 余り褒め過ぎると与党質問になってしまいますから、私は、本題に入ってまいりますが、実は先般の所信の披瀝におきまして、今後の農政推……
○小平委員 民主党の小平忠正です。質問しますので、よろしくお願いいたします。 本日は、農業経営基盤強化促進法の改正、これを中心にした審議でありますが、私は、今回の改正は、先日閣議決定をされました新しい食料・農業・農村基本計画、これに沿って、将来にわたる食料の安定供給並びに農業の持続的な発展、これらを図るという観点に立った改正案だろう、このように思います。 私はあわせて、今国会で、過般の委員会で、大臣の所信を受けまして、食料・農業・農村基本計画について質問いたしました。その折にも申し上げましたが、食料の安定供給という観点からいって、新農業基本法における国内農業生産の増大と自給率の向上に向けて……
○小平委員 おはようございます。 きょうは、JAS法の改正、これがきょうの委員会の主なるテーマですが、時間があれば私もそれについても質問したいと思うんですが、時間を十分間だけ同僚議員の了解を得ていただきましたので、BSEに関してのみ質問いたします。 実は、十八件目ですか、この事件が北海道、私の選挙区砂川市で先週起きまして、今、当の生産者初め関係機関、大変なところに追い込まれております。 私、今まで、この委員会を含めて、いろいろな場でこのBSEについて随分政府との議論、論議が展開されました。確かに、国民の消費者に安全で安心な食料を提供するという観点からは、これは大事な問題です。そのことに大……
○小平委員 民主党の小平忠正です。 私は、今郵政問題で国会、参議院を中心に騒然としていますけれども、私どもは、郵政改革は喫緊の課題じゃない、もっともっとやるべき大事なことがある、そのように考えています。 事農業の世界においても、外にあってはWTOのこれからの交渉の推移ですね、また、国内にあっては今政府が目指している十九年度からの新しい経営安定対策の導入等々、私は重要課題が目の前に迫っていると思います。 そういう中で、まずWTOに関するものから質問をさせていただきたいと思うのでありますが、大臣、よろしいですか。 少し話は古くなりますが、大臣、ジュネーブ、また大連ですか、等々を含めて、WT……
○小平委員 民主党の小平忠正です。どうぞよろしくお願いいたします。 きょうは大臣、フランスに行かれてお帰りでお疲れのところ大変御苦労さんです。訪欧の成果をお聞きしたいところですけれども、準備しましたのでそれにのっとって進めます。ひとつよろしくお願いいたします。 昨年三月に、新たな食料・農業・農村基本計画が策定されまして、その後、施策の展開の中で、農業の持続的な発展に関する施策として品目横断的政策への転換、これが大きくうたわれ、これは、我が国農政において長年基本とされてきたこれまでの価格支持政策、これを所得政策へ転換し、さらに、一律農政から担い手へ、いわゆる絞り込み、施策を集中、重点化する、……
○小平委員 おはようございます。民主党の小平忠正です。 きょうは、今委員長からお話がありました三法案を中心に、いよいよこの法案審議も大詰めを迎える段階に来ましたが、時間をいただきましたので、幾つか御質問をさせていただきます。 その前に、最近の農業情勢の中で、問題等ある中、まず最初に、大臣、酪農問題について質問をいたしますので、ひとつよろしくお願いいたします。 前に大臣は、記者会見ですか、いわゆる酪農について第二の米にしたくない、このような御発言もあったように仄聞しておりますが、私も国民の大事な食料の一環として酪農問題は大事だと思います。 そこで、お尋ねしたいのでありますが、昨年、幸いに……
○小平委員 おはようございます。民主党の小平忠正です。 まず、松岡大臣それから山本副大臣、御就任おめでとうございます。時あたかも、内にあっては大きな農政の転換、経営所得安定対策に向かってのスタートの年を来年に控え、また、懸案のWTO、あるいはミクロな二国間交渉、内外ともに農政では大変なときに御就任されて、大変御苦労さまです。 私は、大臣については、自民党さんにあって農政通の第一人者として拝見しておりますので、ぜひ剛腕を振るって御奮闘あらんことをこれから御期待申し上げます。まず、エールを送らせていただきます。 きょうは、質問に入る前に、たまたまここ数日、御党の復党問題で大変揺れ動いておりま……
○小平委員 民主党の小平忠正です。 まず、松岡農林大臣には、さぞかし無念であったと思います。御冥福を心からお祈りし、衷心より哀悼の意を表したいと思います。 私も、同期の一人でありましたので、本当に残念に思います。現下、厳しい農業情勢のもとで、農林水産行政含めて、本当に残念でありますが、その後を受けて赤城農林大臣、本当に御苦労さんでございます。 赤城さんとも同期の桜で、かつて、ともに農水委員会理事もしながら、いろいろと活動を展開いたしましたが、今ほどいろいろと新大臣としての抱負もお聞きしまして、しっかり頑張っていただけるなと、私は、対峙する党でありますけれども、しっかりと我が国の農林水産行……
○小平委員 これより会議を開きます。
衆議院規則第百一条第四項の規定によりまして、委員長が選任されるまで、私が委員長の職務を行います。
これより委員長の互選を行います。
【次の発言】 ただいまの江藤拓君の動議に御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、鈴木恒夫君が委員長に御当選になりました。
委員長鈴木恒夫君に本席を譲ります。
○小平委員 民主党の小平忠正です。質問の機会をいただきましたので、質問をさせていただきます。 私は、当委員会に所属をしておりまして、けさ以来非常に活発な議論が展開されておりましたが、久しぶりというか初めてというか、こういう闊達な議論の展開、これは我々、当農水委員会においてある意味ではいいことではないか、こう思っております。 きょう、私の時間が三十分という非常に短い時間でありまして、本来であれば、我が党が自信を持って提案したこの所得補償法案、これについて、確認を含めて質問したいのでありますが、時間がありませんので、とにかく、現下厳しいこの農林水産行政、もう待ったなしであります。したがって、私……
○小平委員 これより会議を開きます。
衆議院規則第百一条第四項の規定によりまして、委員長が選任されるまで、私が委員長の職務を行います。
これより委員長の互選を行います。
【次の発言】 ただいまの江藤拓君の動議に御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、鈴木恒夫君が委員長に御当選になりました。
委員長鈴木恒夫君に本席を譲ります。
○小平委員 小平忠正です。 今、大串委員から、財政的な面からも交付金あるいは補助金の問題点についてありましたが、私は、今こういうふうに移行する中で、少し基本的なことについて何点か質問させていただきたいと思っております。 今からもう十年も前になるでしょうか、平成十年ですか、国鉄清算事業団の債務の処理あるいは国有林野の改革の特別委員会が設置されまして、私は、当時理事としてこの問題処理に当たった経緯がございました。その結果、特に林野に関しては、三兆八千億の累積赤字、二兆八千億を一般会計、一兆円を特会、平成六十年までに処理という方向が決まりまして、いろいろと経費節減等もあって、平成十六年からは借金……
○小平委員 おはようございます。民主党の小平忠正です。 大臣には、総務大臣という要職で日々頑張っていらっしゃること、かつて同じ党で頑張った当時を思い起こして、御健闘をまず心から御期待申し上げます。 今、松野委員からかんぽの宿についていろいろと質問がありましたが、私は、今この話を聞いておりましてつくづく思うことは、この資料等も見て皆さんもおわかりのように、こういう売却問題でいろいろな不正というか、不条理というか、不明朗な点が、平成十七年、ちょうど郵政民営化問題が起きまして、公社からいよいよ株式会社に移行する、その移行期に、いわゆるどさくさに紛れてこういうことを処理しよう、こんなことでなかった……
○小平委員 民主党の小平忠正です。 石破大臣、御就任以来、精力的に農政のかじ取りとして頑張っていらっしゃる、これについては野党の立場からもまず敬意を表したいと思います。 長らく防衛大臣を務められた後、何か古巣の農水に帰ってきた、そんな感がしますが、往時を振り返って、ここでまた改めて質問する機会を与えられたことをまず感謝し、私から何点か質問いたします。 まず最初に、本題に入る前に、先般、米三法の審議が行われました。これは、過般、いわゆる汚染米、事故米ということもありまして、この反省に立った上で、今同時に消費者庁設置の問題も審議されておりますが、いわゆる消費者と生産者の連携のありようを今、国……
○小平委員長 これより会議を開きます。
この際、一言ごあいさつを申し上げます。
このたび、外務委員長を務めることに相なりました小平忠正であります。
現在、我が国には解決すべき外交問題が山積をしており、本委員会の果たすべき役割はまことに重大であります。
理事及び委員の皆様方の御指導、御協力をいただきまして、公正かつ円満な委員会運営に努めてまいる所存であります。
何とぞよろしくお願い申し上げます。ありがとうございます。(拍手)
【次の発言】 理事の補欠選任についてお諮りいたします。
委員の異動に伴い、現在理事が五名欠員となっております。この際、その補欠選任を行いたいと存じますが、先例に……
○小平委員長 これより会議を開きます。
国際情勢に関する件について調査を進めます。
この際、お諮りいたします。
本件調査のため、本日、政府参考人として内閣官房内閣参事官古澤ゆり君、法務省大臣官房審議官甲斐行夫君、資源エネルギー庁長官細野哲弘君、国土交通省大臣官房技術参事官山縣宣彦君、海上保安庁長官鈴木久泰君の出席を求め、説明を聴取いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。
【次の発言】 質疑の申し出がありますので、順次これを許します。中林美恵子君。
【次の発言】 次に、勝又恒一郎君。
○小平委員長 これより会議を開きます。
国際情勢に関する件について調査を進めます。
この際、お諮りいたします。
本件調査のため、本日、政府参考人として海上保安庁長官鈴木久泰君の出席を求め、説明を聴取いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。
【次の発言】 質疑の申し出がありますので、順次これを許します。小野寺五典君。
【次の発言】 当件につきましては、後刻理事会で協議いたします。
【次の発言】 次に、秋葉賢也君。
【次の発言】 次に、赤松正雄君。
【次の発言】 次に、笠井亮君。
○小平委員長 これより会議を開きます。 原子力の平和的利用における協力のための日本国政府とヨルダン・ハシェミット王国政府との間の協定の締結について承認を求めるの件、所得に対する租税に関する二重課税の回避のための日本国とスイスとの間の条約を改正する議定書の締結について承認を求めるの件、所得に対する租税に関する二重課税の回避及び脱税の防止のための日本国とオランダ王国との間の条約の締結について承認を求めるの件及び日本国の自衛隊とオーストラリア国防軍との間における物品又は役務の相互の提供に関する日本国政府とオーストラリア政府との間の協定の締結について承認を求めるの件の各件を議題といたします。 この……
○小平委員長 これより会議を開きます。
この際、御報告いたします。
本会期中、当委員会に付託されました請願は七種三十五件であります。各請願の取り扱いにつきましては、理事会において慎重に検討いたしましたが、委員会での採否の決定はいずれも保留することになりましたので、御了承願います。
なお、お手元に配付いたしましたとおり、本会期中、当委員会に参考送付されました陳情書は五件、また、地方自治法第九十九条の規定に基づく意見書は九十七件であります。
【次の発言】 次に、閉会中審査に関する件についてお諮りいたします。
図書に関する日本国政府と大韓民国政府との間の協定の締結について承認を求めるの件
及……
○小平委員長 これより会議を開きます。
理事の辞任についてお諮りいたします。
理事中野譲君から、理事辞任の申し出があります。これを許可するに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。
引き続き、理事の補欠選任についてお諮りいたします。
ただいまの理事辞任及び委員の異動に伴い、現在理事が二名欠員となっております。この際、その補欠選任を行いたいと存じますが、先例によりまして、委員長において指名するに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。
それでは、理事に
首藤 信彦君 及び 山口 ……
○小平委員長 これより会議を開きます。
この際、松本外務大臣及び高橋外務副大臣から、それぞれ発言を求められておりますので、順次これを許します。外務大臣松本剛明君。
【次の発言】 次に、外務副大臣高橋千秋君。
【次の発言】 次回は、公報をもってお知らせすることとし、本日は、これにて散会いたします。
午後零時二十四分散会
○小平委員長 これより会議を開きます。 議事に入る前に、一言申し上げます。 このたびの東北地方太平洋沖地震では、多くの方々のとうといお命が奪われました。犠牲となられました方々とその御遺族に対しまして衷心より哀悼の意を表するとともに、被災者の方々には心からお見舞いを申し上げます。 また、多数の国・地域、国際機関等からさまざまな御支援が寄せられております。外務委員会として、心から感謝を申し上げます。 これより、委員各位とともに、犠牲となられました方々の御冥福をお祈りし、黙祷をささげたいと思います。 どうぞ御起立をお願いいたします。 それでは、黙祷を始めます。
○小平委員長 これより会議を開きます。
日本国とアメリカ合衆国との間の相互協力及び安全保障条約第六条に基づく施設及び区域並びに日本国における合衆国軍隊の地位に関する協定第二十四条についての新たな特別の措置に関する日本国とアメリカ合衆国との間の協定の締結について承認を求めるの件を議題といたします。
これより質疑に入ります。
理事会の協議に基づき、まず防衛大臣に対する質疑を中心に議事を進めます。
質疑の申し出がありますので、順次これを許します。小野寺五典君。
【次の発言】 次に、赤松正雄君。
【次の発言】 次に、笠井亮君。
【次の発言】 次に、服部良一君。
○小平委員長 これより会議を開きます。
内閣提出、在外公館の名称及び位置並びに在外公館に勤務する外務公務員の給与に関する法律の一部を改正する法律案を議題といたします。
政府から趣旨の説明を聴取いたします。外務大臣松本剛明君。
【次の発言】 これにて趣旨の説明は終わりました。
【次の発言】 次に、国際情勢に関する件について調査を進めます。
この際、お諮りいたします。
本件調査のため、本日、政府参考人として農林水産省大臣官房総括審議官實重重実君、大臣官房参事官藤本一郎君、資源エネルギー庁原子力安全・保安院審議官中村幸一郎君、原子力安全・保安院原子力災害特別対策監深野弘行君の出席を求め、説明……
○小平委員長 これより会議を開きます。
内閣提出、在外公館の名称及び位置並びに在外公館に勤務する外務公務員の給与に関する法律の一部を改正する法律案を議題といたします。
本案に対する質疑は、去る十三日に終局いたしております。
この際、本案に対し、吉良州司君から、民主党・無所属クラブ提案による修正案が提出されております。
提出者から趣旨の説明を求めます。吉良州司君。
【次の発言】 これにて趣旨の説明は終わりました。
【次の発言】 これより原案及び修正案を一括して討論に入るのでありますが、その申し出がありませんので、直ちに採決に入ります。
内閣提出、在外公館の名称及び位置並びに在外公館に勤……
○小平委員長 これより会議を開きます。 国際情勢に関する件について調査を進めます。 この際、お諮りいたします。 本件調査のため、本日、参考人として原子力安全委員会委員長代理久木田豊君、同委員会委員代谷誠治君の出席を求め、意見を聴取することとし、また、政府参考人として警察庁交通局長石井隆之君、法務省入国管理局長高宅茂君、文部科学省大臣官房審議官伊藤洋一君、経済産業省貿易経済協力局長厚木進君、資源エネルギー庁原子力安全・保安院審議官中村幸一郎君、気象庁長官羽鳥光彦君の出席を求め、説明を聴取いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
○小平委員長 これより会議を開きます。
第百七十六回国会提出、図書に関する日本国政府と大韓民国政府との間の協定の締結について承認を求めるの件を議題といたします。
この際、お諮りいたします。
本件審査のため、本日、政府参考人として外務省アジア大洋州局長杉山晋輔君、宮内庁書陵部長岡弘文君、警察庁刑事局長金高雅仁君、総務省郵政行政部長福岡徹君、文化庁次長吉田大輔君の出席を求め、説明を聴取いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。
【次の発言】 これより質疑に入ります。
質疑の申し出がありますので、順次これを許します。西村智……
○小平委員長 これより会議を開きます。 第百七十六回国会提出、図書に関する日本国政府と大韓民国政府との間の協定の締結について承認を求めるの件を議題といたします。 本日は、本件審査のため、参考人として、慶應義塾大学名誉教授田代和生君、拓殖大学教授下條正男君、茨城大学名誉教授荒井信一君、以上三名の方々に御出席をいただき、御意見を承ることにしております。 この際、参考人各位に一言ごあいさつを申し上げます。 本日は、御多用中のところ本委員会に御出席いただきまして、まことにありがとうございます。参考人各位におかれましては、それぞれのお立場から忌憚のない御意見をお述べいただきたいと存じます。 次……
○小平委員長 これより会議を開きます。 社会保障に関する日本国とブラジル連邦共和国との間の協定の締結について承認を求めるの件、社会保障に関する日本国とスイス連邦との間の協定の締結について承認を求めるの件及び日本国とインド共和国との間の包括的経済連携協定の締結について承認を求めるの件の各件を議題といたします。 この際、お諮りいたします。 各件審査のため、本日、政府参考人として内閣府大臣官房審議官岡田太造君、文部科学省大臣官房総括審議官前川喜平君、厚生労働省大臣官房審議官今別府敏雄君、医政局長大谷泰夫君、経済産業省大臣官房審議官長尾正彦君、通商政策局長佐々木伸彦君の出席を求め、説明を聴取いた……
○小平委員長 これより会議を開きます。
国際情勢に関する件について調査を進めます。
この際、お諮りいたします。
本件調査のため、本日、政府参考人として法務省大臣官房審議官甲斐行夫君、文部科学省スポーツ・青少年局スポーツ・青少年総括官有松育子君、厚生労働省健康局長外山千也君、保険局長外口崇君、海上保安庁警備救難監牛島清君、防衛省大臣官房衛生監原徳壽君、運用企画局長櫻井修一君の出席を求め、説明を聴取いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。
【次の発言】 質疑の申し出がありますので、順次これを許します。浜本宏君。
○小平委員長 これより会議を開きます。 所得に対する租税に関する二重課税の回避及び脱税の防止のための日本国政府と中華人民共和国香港特別行政区政府との間の協定の締結について承認を求めるの件、所得に対する租税に関する二重課税の回避及び脱税の防止のための日本国政府とサウジアラビア王国政府との間の条約の締結について承認を求めるの件、脱税の防止のための情報の交換及び個人の所得についての課税権の配分に関する日本国政府とケイマン諸島政府との間の協定の締結について承認を求めるの件及び脱税の防止のための情報の交換及び個人の所得についての課税権の配分に関する日本国政府とバハマ国政府との間の協定の締結について承認……
○小平委員長 これより会議を開きます。
内閣提出、東日本大震災の被災者に係る一般旅券の発給の特例に関する法律案を議題といたします。
本案につきましては、質疑、討論ともに申し出がありませんので、直ちに採決に入ります。
内閣提出、東日本大震災の被災者に係る一般旅券の発給の特例に関する法律案について採決いたします。
本案に賛成の諸君の起立を求めます。
【次の発言】 起立総員。よって、本案は原案のとおり可決すべきものと決しました。
お諮りいたします。
ただいま議決いたしました本案に関する委員会報告書の作成につきましては、委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ありませんか。
○小平委員長 これより会議を開きます。
理事の補欠選任についてお諮りいたします。
委員の異動に伴い、現在理事が一名欠員となっております。この際、その補欠選任を行いたいと存じますが、先例によりまして、委員長において指名するに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。
それでは、理事に大泉ひろこ君を指名いたします。
【次の発言】 次に、国際情勢に関する件について調査を進めます。
この際、お諮りいたします。
本件調査のため、本日、政府参考人として内閣官房拉致問題対策本部事務局内閣審議官木村茂樹君、資源エネルギー庁電力・ガス事業部長横尾英博君、防……
○小平委員長 これより会議を開きます。 東南アジアにおける友好協力条約を改正する第三議定書の締結について承認を求めるの件、千九百九十四年の関税及び貿易に関する一般協定の譲許表第三十八表(日本国の譲許表)の修正及び訂正に関する二千九年六月十五日に作成された確認書の締結について承認を求めるの件及び理事会の改革に関する国際通貨基金協定の改正の受諾について承認を求めるの件の各件を議題といたします。 この際、お諮りいたします。 各件審査のため、本日、政府参考人として法務省大臣官房審議官甲斐行夫君、資源エネルギー庁電力・ガス事業部長横尾英博君、防衛省地方協力局長井上源三君の出席を求め、説明を聴取いた……
○小平委員長 これより会議を開きます。
理事の補欠選任についてお諮りいたします。
委員の異動に伴い、現在理事が一名欠員となっております。この際、その補欠選任を行いたいと存じますが、先例によりまして、委員長において指名するに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。
それでは、理事に稲津久君を指名いたします。
【次の発言】 次に、国際情勢に関する件について調査を進めます。
この際、お諮りいたします。
本件調査のため、本日、政府参考人として法務省入国管理局長高宅茂君、資源エネルギー庁電力・ガス事業部長横尾英博君の出席を求め、説明を聴取いたした……
○小平委員長 これより会議を開きます。
理事の補欠選任についてお諮りいたします。
委員の異動に伴い、現在理事が一名欠員となっております。この際、その補欠選任を行いたいと存じますが、先例によりまして、委員長において指名するに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。
それでは、理事に赤松正雄君を指名いたします。
【次の発言】 次に、原子力の平和的利用における協力のための日本国政府とヨルダン・ハシェミット王国政府との間の協定の締結について承認を求めるの件を議題といたします。
これより質疑に入ります。
この際、お諮りいたします。
本件審査のた……
○小平委員長 これより会議を開きます。
この際、御報告いたします。
本会期中、当委員会に付託されました請願は十一種五十七件であります。各請願の取り扱いにつきましては、理事会において慎重に検討いたしましたが、委員会での採否の決定はいずれも保留することになりましたので、御了承願います。
なお、お手元に配付いたしましたとおり、本会期中、当委員会に参考送付されました陳情書は十三件、また、地方自治法第九十九条の規定に基づく意見書は百八十九件であります。
【次の発言】 次に、閉会中審査に関する件についてお諮りいたします。
まず
原子力の平和的利用における協力のための日本国政府とヨルダン・ハシェミ……
○小平委員長代理 これより会議を開きます。
去る二日、川端委員長が辞任されましたので、後任の委員長が選任されるまで、私が委員長の職務を行うことになりましたので、御了承願います。
【次の発言】 理事の辞任及び補欠選任についてでありますが、理事加藤公一君、高山智司君、村井宗明君、三谷光男君及び横山北斗君がそれぞれ委員を辞任されました。
よって、委員長は、後任の理事に、私、小平忠正、松野頼久君、笠浩史君、田名部匡代君及び糸川正晃君を指名いたしましたので、御了承願います。
【次の発言】 第百七十八回臨時国会は本日召集されました。
これより、お手元に配付いたしてあります協議事項について、順次御協議……
○小平委員長 これより会議を開きます。
国務大臣の演説に対する質疑についてでありますが、本日の本会議においては、まず自由民主党・無所属の会の谷垣禎一君、次に民主党・無所属クラブの樽床伸二君、次いで自由民主党・無所属の会の古川禎久君の順序で行います。
なお、質疑者の要求大臣は、お手元の印刷物のとおりであります。
【次の発言】 それでは、本日の本会議は、午後零時五十分予鈴、午後一時から開会いたします。
【次の発言】 次に、次回の本会議の件についてでありますが、次回の本会議は、明十五日木曜日午後二時から開会することといたします。
また、同日午前十一時理事会、正午から委員会を開会いたします。
……
○小平委員長 これより会議を開きます。
本日の本会議における国務大臣の演説に対する質疑は、まず公明党の井上義久君、次に日本共産党の志位和夫君、次に社会民主党・市民連合の重野安正君、次にみんなの党の渡辺喜美君、次いで国民新党・新党日本の下地幹郎君の順序で行い、本日をもって国務大臣の演説に対する質疑を終了することになっております。
なお、質疑者の要求大臣は、お手元の印刷物のとおりであります。
【次の発言】 それでは、本日の本会議は、午後一時五十分予鈴、午後二時から開会いたします。
【次の発言】 次に、次回の本会議の件についてでありますが、次回の本会議は、明十六日金曜日午後一時から開会することと……
○小平委員長 これより会議を開きます。 会期延長の件についてでありますが、昨十五日、自由民主党・無所属の会の石原幹事長、公明党の井上幹事長、日本共産党の市田書記局長、社会民主党の重野幹事長、みんなの党の江田幹事長、たちあがれ日本の園田幹事長、新党改革の荒井幹事長から、会期を九月十七日より十月十四日まで二十八日間延長せられるよう議長においてお取り計らい願いたい旨の申し入れがありました。 本件につきましては、先般来の理事会において御協議を願い、会期を九月十七日から九月三十日まで十四日間延長すべきものと決定した次第であります。 また、本件につきましては、先ほど常任委員長会議が開かれ、議長から各……
○小平委員長 これより会議を開きます。
まず、裁判官訴追委員及び同予備員辞職の件についてでありますが、裁判官訴追委員である前原誠司君及び同予備員である村井宗明君から、それぞれ辞職願が提出されております。
本件は、本日の本会議において議題とするに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決定いたしました。
【次の発言】 次に、各種委員等の選挙の件についてでありますが、裁判官訴追委員及び同予備員辞職の件が本会議において許可されましたならば、引き続き裁判官訴追委員及び同予備員の選挙と、お手元の印刷物にあります各種委員の選挙を行うことに御異議ありませんか。
○小平委員長 これより会議を開きます。
まず、閉会中審査に関する件についてお諮りいたします。
この際、松野頼久君から発言を求められておりますので、これを許します。松野頼久君。
【次の発言】 菅義偉君。
【次の発言】 遠藤乙彦君。
【次の発言】 佐々木憲昭君。
【次の発言】 それでは、逢沢一郎君外五名提出の議員石川知裕君の議員辞職勧告に関する決議案につきまして、議長に対し、閉会中審査の申し出をするに賛成の諸君の挙手を求めます。
【次の発言】 挙手少数。よって、本案は閉会中審査の申し出をしないことに決定いたしました。
次に、
国会法等改正に関する件
議長よりの諮問事項
その他議院運営委……
○小平委員長 これより会議を開きます。
理事の辞任及び補欠選任についてでありますが、去る十三日、理事菅義偉君が委員を辞任されました。よって、委員長は、後任の理事に佐藤勉君を指名いたしましたので、御了承願います。
【次の発言】 第百七十九回臨時国会は本日召集されました。
これより、お手元に配付いたしてあります協議事項について、順次御協議願うことにいたします。
まず、議席の件についてでありますが、各党から申し出のありましたとおり、議長において仮議席を定めました。本日の本会議において議長が仮議席のとおり議席を定める旨宣告いたしますので、御了承願います。
○小平委員長 これより会議を開きます。
まず、内閣提出法律案中修正の件についてでありますが、お手元の印刷物にありますとおり、本日、内閣から、第百七十七回国会、内閣提出、経済社会の構造の変化に対応した税制の構築を図るための所得税法等の一部を改正する法律案、経済社会の構造の変化に対応した税制の構築を図るための地方税法等の一部を改正する法律案及び国民年金法等の一部を改正する法律等の一部を改正する法律案をそれぞれ修正することについて、国会法第五十九条の規定により、本院の承諾を求めてまいっております。
【次の発言】 本件は、本日の本会議において議題とするに御異議ありませんか。
○小平委員長 これより会議を開きます。
国務大臣の演説に対する質疑についてでありますが、本日の本会議においては、まず自由民主党・無所属の会の谷垣禎一君、次に民主党・無所属クラブの前原誠司君、次いで自由民主党・無所属の会の小渕優子君の順序で行います。
なお、質疑者の要求大臣は、お手元の印刷物のとおりであります。
【次の発言】 それでは、本日の本会議は、午後零時五十分予鈴、午後一時から開会いたします。
【次の発言】 次に、次回の本会議の件についてでありますが、次回の本会議は、明十一月一日火曜日午後二時から開会することといたします。
また、同日午前十一時理事会、正午から委員会を開会いたします。……
○小平委員長 これより会議を開きます。
本日の本会議における国務大臣の演説に対する質疑は、まず公明党の斉藤鉄夫君、次に日本共産党の志位和夫君、次に社会民主党・市民連合の重野安正君、次にみんなの党の渡辺喜美君、次いで国民新党・新党日本の田中康夫君の順序で行い、本日をもって国務大臣の演説に対する質疑を終了することになっております。
なお、質疑者の要求大臣は、お手元の印刷物のとおりであります。
【次の発言】 次に、東京電力福島原子力発電所事故に係る両議院の議院運営委員会の合同協議会規程制定の件、東京電力福島原子力発電所事故調査委員会に関する件の制定の件についてでありますが、両件につきましては、お……
○小平委員長 これより会議を開きます。
委員派遣承認申請に関する件についてでありますが、東京電力福島原子力発電所事故に係る両議院の議院運営委員会の合同協議会の今後の活動に資する現地実情等調査のため、来る八日火曜日から九日水曜日までの二日間、福島県及び宮城県に委員を派遣いたしたいと存じます。
つきましては、議長に対し、委員派遣承認申請をいたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決定いたしました。
なお、派遣委員の人選等につきましては、委員長に御一任願っておきたいと存じますが、御異議ありませんか。
○小平委員長 これより会議を開きます。
趣旨説明を聴取する議案の件についてでありますが、内閣提出の東日本大震災からの復興のための施策を実施するために必要な財源の確保に関する特別措置法案、平成二十三年度分の地方交付税の総額の特例等に関する法律等の一部を改正する法律案、東日本大震災からの復興に関し地方公共団体が実施する防災のための施策に必要な財源の確保に係る地方税の臨時特例に関する法律案の各法律案は、本日の本会議において趣旨の説明を聴取し、これに対する質疑を行うことに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決定いたしました。
なお、東日本大震災からの復興のた……
○小平委員長 これより会議を開きます。
まず、本日予算委員会の審査を終了した平成二十三年度一般会計補正予算(第3号)、平成二十三年度特別会計補正予算(特第3号)及び平成二十三年度政府関係機関補正予算(機第2号)について、委員長から緊急上程の申し出があります。
各案は、本日の本会議において緊急上程するに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決定いたしました。
【次の発言】 次に、ただいま緊急上程するに決しました補正予算三案に対し、民主党・無所属クラブの西村智奈美君、自由民主党・無所属の会の金田勝年君、公明党の高木陽介君、日本共産党の笠井亮君、社会民主党・……
○小平委員長 これより会議を開きます。
まず、本日の本会議の議事について、事務総長の説明を求めます。
【次の発言】 それでは、本日の本会議は、午後零時二十分予鈴、午後零時三十分から開会いたします。
【次の発言】 次に、次回の本会議及び委員会は、追って公報をもってお知らせいたします。
本日は、これにて散会いたします。
午後零時一分散会
○小平委員長 これより会議を開きます。
まず、決議案の取扱いに関する件についてでありますが、本日、小平忠正君外十七名から、民主党・無所属クラブ、自由民主党・無所属の会、公明党、社会民主党・市民連合、みんなの党、国民新党・新党日本、たちあがれ日本の七会派共同提案による難民の保護と難民問題の解決策への継続的な取り組みに関する決議案が提出されました。
本決議案は、本日の本会議において議題とするに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決定いたしました。
なお、本決議案の趣旨弁明は、提出者の逢沢一郎君が行います。
また、本決議に対しまして、内閣を代表して、野……
○小平委員長 これより会議を開きます。
まず、参議院議長西岡武夫君逝去につき弔詞贈呈の件についてでありますが、去る五日、参議院議長西岡武夫君が逝去されました。
ここに謹んで哀悼の意を表します。
弔詞につきましては、お手元に配付の案文のとおりとし、本日の本会議においてその贈呈を決定するに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決定いたしました。
【次の発言】 なお、本会議において、議長が弔詞を朗読される際、議員の方は御起立を願うことになっております。
【次の発言】 次に、趣旨説明を聴取する議案の件についてでありますが、内閣提出の東日本大震災復興特別区域法……
○小平委員長 これより会議を開きます。
まず、元議員逝去につき弔詞贈呈報告の件についてでありますが、去る十月二十四日、永年在職議員として表彰された元議員谷洋一君が逝去されました。
ここに謹んで哀悼の意を表します。
弔詞につきましては、お手元の印刷物のとおりの特別弔詞を、理事各位の御了承を得まして、去る十八日、議長から贈呈していただきましたので、御了承願います。
【次の発言】 また、同君に対する弔詞は、本日の本会議において、議長から贈呈の報告があり、弔詞を朗読されることになります。
その際、議員の方は御起立願うことになっております。
○小平委員長 これより会議を開きます。
まず、本日東日本大震災復興特別委員会の審査を終了した東日本大震災復興特別区域法案について、委員長から緊急上程の申し出があります。
本法律案は、本日の本会議において緊急上程するに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決定いたしました。
【次の発言】 それでは、本日の本会議は、午後零時五十分予鈴、午後一時から開会いたします。
【次の発言】 次に、次回の本会議の件についてでありますが、次回の本会議は、来る十二月一日木曜日午後一時から開会することといたします。
また、同日午前十一時理事会、正午から委員会を開会いたします……
○小平委員長 これより会議を開きます。
まず、元議員逝去につき弔詞贈呈報告の件についてでありますが、去る十月十七日、永年在職議員として表彰された元議員広瀬秀吉君が逝去されました。
ここに謹んで哀悼の意を表します。
弔詞につきましては、お手元の印刷物のとおりの特別弔詞を、理事各位の御了承を得まして、去る十一月二十九日、議長から贈呈していただきましたので、御了承願います。
【次の発言】 また、同君に対する弔詞は、本日の本会議において、議長から贈呈の報告があり、弔詞を朗読されることになります。
その際、議員の方は御起立願うことになっております。
○小平委員長 これより会議を開きます。
まず、東京電力福島原子力発電所事故調査委員会委員長及び同委員の任命承認の件についてでありますが、東京電力福島原子力発電所事故に係る両議院の議院運営委員会の合同協議会から、お手元の印刷物にあります諸君を同委員長及び委員として推薦してまいっております。
【次の発言】 同委員長及び委員につきましては、両院議運合同協議会の推薦のとおり任命すべきものとし、議長において、本日の本会議において承認を求められるよう答申するに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決定いたしました。
○小平委員長 これより会議を開きます。
まず、決議案の取扱いに関する件についてでありますが、本日、鳩山由紀夫君外十九名から、民主党・無所属クラブ、自由民主党・無所属の会、公明党、社会民主党・市民連合、みんなの党、国民新党・新党日本、たちあがれ日本、国益と国民の生活を守る会の八会派共同提案による第三十二回オリンピック競技大会及び第十六回パラリンピック競技大会東京招致に関する決議案が提出されました。
この際、発言を求められておりますので、これを許します。佐々木憲昭君。
【次の発言】 それでは、本決議案は、本日の本会議において議題とするに賛成の諸君の挙手を求めます。
○小平委員長 これより会議を開きます。 開会に先立ち、自由民主党・無所属の会、公明党、社会民主党・市民連合の所属委員に理事をして出席を要請いたしましたが、いまだ出席されておりません。やむを得ず議事を進めます。 まず、本日外務委員会の審査を終了した経済上の連携に関する日本国とペルー共和国との間の協定の締結について承認を求めるの件、経済上の連携の強化に関する日本国とメキシコ合衆国との間の協定を改正する議定書の締結について承認を求めるの件の両件について、委員長から緊急上程の申し出があります。 この際、発言を求められておりますので、これを許します。佐々木憲昭君。
○小平委員長 これより会議を開きます。
まず、庶務小委員長から報告のため発言を求められておりますので、これを許します。松野頼久君。
【次の発言】 それでは、平成二十四年度本院歳出予算要求の件につきましては、小委員長の報告のとおり決定するに賛成の諸君の挙手を求めます。
【次の発言】 挙手多数。よって、そのように決定いたしました。
【次の発言】 次に、図書館運営小委員長から報告のため発言を求められておりますので、これを許します。佐藤勉君。
【次の発言】 それでは、平成二十四年度国立国会図書館歳出予算要求の件につきましては、小委員長の報告のとおり決定し、国立国会図書館法第二十八条の規定により勧告は……
○小平委員長 これより会議を開きます。
第百八十回国会は本日召集されました。
これより、お手元に配付してあります協議事項について、順次御協議願うことにいたします。
まず、議席の件についてでありますが、各党から申し出のありましたとおり、議長において仮議席を定めました。本日の本会議において議長が仮議席のとおり議席を定める旨宣告いたしますので、御了承願います。
【次の発言】 次に、常任委員長の選挙の件についてでありますが、本日の本会議において、現在欠員となっております経済産業委員長の選挙を行うこととし、この選挙は、その手続を省略して、議長において指名するに御異議ありませんか。
○小平委員長 これより会議を開きます。
まず、国務大臣の演説に対する質疑についてでありますが、本日の本会議においては、まず自由民主党・無所属の会の谷垣禎一君、次に民主党・無所属クラブの樽床伸二君、次いで自由民主党・無所属の会の細田博之君の順序で行います。
なお、質疑者の要求大臣は、お手元の印刷物のとおりであります。
【次の発言】 次に、立法事務費の交付を受ける会派の認定に関する件についてでありますが、これについて事務総長の説明を求めます。
【次の発言】 それでは、ただいま事務総長から説明のありましたとおり、新党きづな、新党大地・真民主、政友会、駿山会を立法事務費の交付を受ける会派と認定する……
○小平委員長 これより会議を開きます。
本日の本会議における国務大臣の演説に対する質疑は、まず公明党の井上義久君、次に日本共産党の志位和夫君、次に新党きづなの内山晃君、次に社会民主党・市民連合の重野安正君、次にみんなの党の渡辺喜美君、次いで国民新党・新党日本の田中康夫君の順序で行い、本日をもって国務大臣の演説に対する質疑を終了することになっております。
なお、質疑者の要求大臣は、お手元の印刷物のとおりであります。
【次の発言】 それでは、本日の本会議は、午後一時五十分予鈴、午後二時から開会いたします。
【次の発言】 次に、次回の本会議及び委員会は、追って公報をもってお知らせいたします。
……
○小平委員長 これより会議を開きます。
まず、本日予算委員会の審査を終了した平成二十三年度一般会計補正予算(第4号)及び平成二十三年度特別会計補正予算(特第4号)について、委員長から緊急上程の申し出があります。
両案は、本日の本会議において緊急上程するに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決定いたしました。
【次の発言】 次に、ただいま緊急上程するに決しました補正予算二案に対し、民主党・無所属クラブの若泉征三君、自由民主党・無所属の会の橘慶一郎君、公明党の高木陽介君、日本共産党の笠井亮君、社会民主党・市民連合の中島隆利君から、それぞれ討論の通告があり……
○小平委員長 これより会議を開きます。
まず、趣旨説明を聴取する議案等の件についてでありますが、内閣提出の平成二十四年度における公債の発行の特例に関する法律案、特別会計に関する法律の一部を改正する法律案、租税特別措置法等の一部を改正する法律案の趣旨説明、平成二十四年度地方財政計画についての発言及び内閣提出の地方税法及び国有資産等所在市町村交付金法の一部を改正する法律案、地方交付税法等の一部を改正する法律案の趣旨説明並びにこれに対する質疑は、本日の本会議において行うことに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決定いたしました。
なお、平成二十四年度におけ……
○小平委員長 これより会議を開きます。
まず、永年在職議員の表彰の件についてでありますが、議員山岡賢次君は、昨年十二月をもって国会議員として在職二十五年に達せられましたので、先例により、院議をもって表彰することになります。
同君の表彰文は、前例に従って作成したお手元に配付の案文のとおりとし、表彰決議は、本日の本会議の冒頭において行うことに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決定いたしました。
【次の発言】 なお、本会議における表彰次第につきましては、まず議長発議をもって表彰決議を行い、次に議長が表彰文を朗読されます。次いで、表彰を受けられた山岡君に登……
○小平委員長 これより会議を開きます。
まず、元議員逝去につき弔詞贈呈報告の件についてでありますが、昨年十月二十一日、永年在職議員として表彰された元議員粕谷茂君が逝去されました。
ここに謹んで哀悼の意を表します。
弔詞につきましては、お手元の印刷物のとおりの特別弔詞を、理事各位の御了承を得まして、去る二月二十四日、議長から贈呈していただきましたので、御了承願います。
【次の発言】 また、同君に対する弔詞は、本日の本会議において、議長から贈呈の報告があり、弔詞を朗読されることになります。
その際、議員の方は御起立願うことになっております。
○小平委員長 これより会議を開きます。
まず、本日予算委員会の審査を終了した平成二十四年度一般会計予算、平成二十四年度特別会計予算及び平成二十四年度政府関係機関予算について、委員長から緊急上程の申し出があります。
各案は、本日の本会議において緊急上程するに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決定いたしました。
【次の発言】 次に、ただいま緊急上程するに決しました予算三案に対し、自由民主党・無所属の会の石原伸晃君外三名から、平成二十四年度一般会計予算、平成二十四年度特別会計予算及び平成二十四年度政府関係機関予算につき撤回のうえ編成替えを求めるの動議が提……
○小平委員長 これより会議を開きます。
まず、本日法務委員会から提出された東日本大震災の被災者に対する援助のための日本司法支援センターの業務の特例に関する法律案、災害対策特別委員会から提出された豪雪地帯対策特別措置法の一部を改正する法律案の両法律案について、それぞれ委員長から緊急上程の申し出があります。
両法律案は、本日の本会議において緊急上程するに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決定いたしました。
【次の発言】 次に、本日の本会議の議事の順序について、事務総長の説明を求めます。
【次の発言】 それでは、本日の本会議は、正午予鈴、午後零時十分から……
○小平委員長 これより会議を開きます。
まず、本日の議事日程第九に対し、民主党・無所属クラブの長尾敬君、自由民主党・無所属の会の永岡桂子君、公明党の古屋範子君、日本共産党の高橋千鶴子君、新党きづなの小林正枝君、社会民主党・市民連合の阿部知子君から、それぞれ討論の通告があります。
討論時間は、長尾敬君、永岡桂子君、古屋範子君はおのおの十分以内、高橋千鶴子君、小林正枝君はおのおの五分以内、阿部知子君は三分以内とするに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決定いたしました。
【次の発言】 次に、本日の本会議の議事の順序について、事務総長の説明を求めます。
○小平委員長 これより会議を開きます。
まず、人事官任命につき同意を求めるの件についてでありますが、去る二十三日の理事会において、齋藤内閣官房副長官から、内閣として、人事官に人事院事務総長吉田耕三君を任命いたしたい旨の内示がありました。
つきましては、理事会申し合わせに基づき、人事官の候補者から、所信を聴取することといたしたいと存じます。
この際、参考人出頭要求に関する件についてお諮りいたします。
本日、参考人として人事官候補者(人事院事務総長)吉田耕三君の出席を求め、所信を聴取いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決定いた……
○小平委員長 これより会議を開きます。
まず、内閣提出法律案撤回の件についてでありますが、本日、内閣から、郵政改革法案、日本郵政株式会社法案、郵政改革法及び日本郵政株式会社法の施行に伴う関係法律の整備等に関する法律案をそれぞれ撤回することについて、国会法第五十九条の規定により、本院の承諾を求めてまいっております。
本件は、本日の本会議において議題とするに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決定いたしました。
【次の発言】 次に、本日予算委員会の審査を終了した平成二十四年度一般会計暫定予算、平成二十四年度特別会計暫定予算及び平成二十四年度政府関係機関暫……
○小平委員長 これより会議を開きます。 まず、平成二十四年度一般会計予算外二件両院協議会協議委員の選挙の件についてでありますが、本日、平田参議院議長から横路議長宛て、平成二十四年度一般会計予算、平成二十四年度特別会計予算、平成二十四年度政府関係機関予算は、いずれも否決した旨の通知を受領するとともに、本院に返付をされてまいりました。 この場合、国会法第八十五条第一項の規定によりますと、本院は両院協議会を求めなければならないことになっております。 つきましては、本日の本会議において両院協議会協議委員の選挙を行うこととし、この選挙は、先例により、その手続を省略して、議長において指名するに御異議……
○小平委員長 これより会議を開きます。
まず、決議案の取扱いに関する件についてでありますが、本日、小平忠正君外十四名から、民主党・無所属クラブ、自由民主党・無所属の会、公明党、新党きづな、みんなの党、国民新党、新党大地・真民主、たちあがれ日本の八会派共同提案による北朝鮮による「人工衛星」の打ち上げ発表に抗議し発射中止を求める決議案が提出されました。
この際、発言を求められておりますので、これを許します。佐々木憲昭君。
【次の発言】 それでは、本決議案は、本日の本会議において議題とするに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決定いたしました。
なお、本……
○小平委員長 これより会議を開きます。
まず、決議案の取扱いに関する件についてでありますが、本日、小平忠正君外十四名から、民主党・無所属クラブ、自由民主党・無所属の会、公明党、新党きづな、みんなの党、国民新党、新党大地・真民主、たちあがれ日本の八会派共同提案による北朝鮮による「人工衛星」打ち上げに抗議する決議案が提出されました。
本決議案は、本日の本会議において議題とするに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決定いたしました。
なお、本決議案の趣旨弁明は、提出者の佐藤勉君が行います。
また、本決議に対しまして、内閣を代表して、野田内閣総理大臣から……
○小平委員長 これより会議を開きます。
この際、御報告いたします。
本日、ヴィクトル・バローハ・ウクライナ非常事態大臣が本会議を傍聴されます。
開会宣告の後、議長から紹介がありますので、その際は、議員各位は拍手をもってお迎えいただきたいと存じます。
【次の発言】 次に、決議案の取扱いに関する件についてでありますが、本日、小平忠正君外十六名から、民主党・無所属クラブ、自由民主党・無所属の会、公明党、日本共産党、新党きづな、社会民主党・市民連合、みんなの党、国民新党、新党大地・真民主、たちあがれ日本の十会派共同提案による日ウクライナ外交関係樹立二十周年に当たり、原子力発電所事故後の対応に関す……
○小平委員長 これより会議を開きます。
まず、特別委員会設置の件についてでありますが、社会保障と税の一体改革に関連する諸法案を審査するため委員四十五人よりなる社会保障と税の一体改革に関する特別委員会の設置についてお諮りいたします。
この際、発言を求められておりますので、これを許します。佐々木憲昭君。
【次の発言】 それでは、社会保障と税の一体改革に関する特別委員会を設置することとし、本日の本会議において議決するに賛成の諸君の挙手を求めます。
【次の発言】 挙手多数。よって、そのように決定いたしました。
なお、本特別委員会委員の各会派割り当て数は、理事会の協議により、特に、民主党・無所属ク……
○小平委員長 これより会議を開きます。
まず、特別委員会廃止の件についてでありますが、郵政改革に関する特別委員会を廃止することとし、本日の本会議において議決するに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決定いたしました。
【次の発言】 次に、趣旨説明を聴取する議案の件についてでありますが、内閣提出の公的年金制度の財政基盤及び最低保障機能の強化等のための国民年金法等の一部を改正する法律案、被用者年金制度の一元化等を図るための厚生年金保険法等の一部を改正する法律案の両法律案は、本日の本会議において趣旨の説明を聴取し、これに対する質疑を行うことに御異議ありません……
○小平委員長 これより会議を開きます。
趣旨説明を聴取する議案の件についてでありますが、内閣提出の子ども・子育て支援法案、総合こども園法案、子ども・子育て支援法及び総合こども園法の施行に伴う関係法律の整備等に関する法律案の各法律案は、本日の本会議において趣旨の説明を聴取し、これに対する質疑を行うことに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決定いたしました。
なお、各法律案の趣旨説明は、小宮山国務大臣が行います。
各法律案の趣旨説明に対し、民主党・無所属クラブの泉健太君、自由民主党・無所属の会の野田聖子君、馳浩君、公明党の池坊保子君、日本共産党の高橋千……
○小平委員長 これより会議を開きます。
趣旨説明を聴取する議案の件についてでありますが、内閣提出の社会保障の安定財源の確保等を図る税制の抜本的な改革を行うための消費税法等の一部を改正する等の法律案、社会保障の安定財源の確保等を図る税制の抜本的な改革を行うための地方税法及び地方交付税法の一部を改正する法律案の両法律案は、本日の本会議において趣旨の説明を聴取し、これに対する質疑を行うことに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決定いたしました。
なお、両法律案の趣旨説明は、それぞれ、安住財務大臣、川端総務大臣が行います。
両法律案の趣旨説明に対し、民主党……
○小平委員長 これより会議を開きます。
まず、元議員逝去につき弔詞贈呈報告の件についてでありますが、去る二月二十八日、永年在職議員として表彰された元議員楢崎弥之助君が逝去されました。
ここに謹んで哀悼の意を表します。
弔詞につきましては、お手元の印刷物のとおりの特別弔詞を、理事各位の御了承を得まして、去る十三日、議長から贈呈していただきましたので、御了承願います。
【次の発言】 また、同君に対する弔詞は、本日の本会議において、議長から贈呈の報告があり、弔詞を朗読されることになります。
その際、議員の方は御起立願うことになっております。
○小平委員長 これより会議を開きます。
趣旨説明を聴取する議案の件についてでありますが、内閣提出の原子力の安全の確保に関する組織及び制度を改革するための環境省設置法等の一部を改正する法律案、原子力安全調査委員会設置法案、地方自治法第百五十六条第四項の規定に基づき、産業保安監督部及び那覇産業保安監督事務所並びに産業保安監督部の支部並びに産業保安監督署の設置に関し承認を求めるの件、塩崎恭久君外三名提出の原子力規制委員会設置法案の各案件は、本日の本会議において趣旨の説明を聴取し、これに対する質疑を行うことに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決定いたしました……
○小平委員長 これより会議を開きます。 開会に先立ち、自由民主党・無所属の会の所属委員に理事をして出席を要請いたしましたが、いまだ出席が得られません。やむを得ず議事を進めます。 趣旨説明を聴取する議案の件についてでありますが、第百七十七回国会、内閣提出の国家公務員法等の一部を改正する法律案、国家公務員の労働関係に関する法律案、公務員庁設置法案、国家公務員法等の一部を改正する法律等の施行に伴う関係法律の整備等に関する法律案、地方自治法第百五十六条第四項の規定に基づき、管区国家公務員局及び沖縄国家公務員事務所の設置に関し承認を求めるの件の各案件は、本日の本会議において趣旨の説明を聴取し、これに……
○小平委員長 これより会議を開きます。
まず、理事の補欠選任についてでありますが、去る六日、理事田名部匡代君が委員を辞任されました。よって、委員長は、後任の理事に橋本清仁君を指名いたしましたので、御了承願います。
【次の発言】 次に、国立国会図書館法の一部改正の件についてでありますが、図書館運営小委員長から発言を求められておりますので、これを許します。佐藤勉君。
【次の発言】 それでは、国立国会図書館法の一部改正の件につきましては、お手元に配付の案を委員会の成案と決定し、これを委員会提出の法律案とするに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決定いたしまし……
○小平委員長 これより会議を開きます。
まず、寛仁親王殿下薨去につき弔詞奉呈報告の件についてでありますが、去る六日、寛仁親王殿下が薨去されました。
ここに謹んで哀悼の意を表します。
弔詞につきましては、お手元の印刷物のとおりの弔詞を、理事各位の御了承を得まして、去る十一日、議長から奉呈していただきましたので、御了承願います。
【次の発言】 弔詞につきましては、本日の本会議において、議長から奉呈の報告があり、弔詞を朗読されることになります。
その際、議員の方は御起立を願うことになっております。
【次の発言】 次に、裁判官弾劾裁判所裁判員予備員辞職の件についてでありますが、裁判官弾劾裁判所……
○小平委員長 これより会議を開きます。
まず、本日総務委員会の審査を終了した消防法の一部を改正する法律案、農林水産委員会から提出された養ほう振興法の一部を改正する法律案、災害対策特別委員会の審査を終了した災害対策基本法の一部を改正する法律案の各法律案について、それぞれ委員長から緊急上程の申し出があります。
各法律案は、本日の本会議において緊急上程するに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決定いたしました。
【次の発言】 次に、本日の本会議の議事の順序について、事務総長の説明を求めます。
【次の発言】 それでは、本日の本会議は、午後零時五十分予鈴、午後……
○小平委員長 これより会議を開きます。 まず、会期延長の件についてでありますが、本日、民主党の輿石幹事長、国民新党の下地幹事長から、会期を六月二十二日より九月八日まで七十九日間延長せられるよう議長においてお取り計らい願いたい旨の申し入れがありました。 本件につきましては、先般来の理事会において種々御協議願ったのでありますが、いまだ各党の意見が一致するに至っておりません。 また、本件につきましては、先ほど常任委員長会議が開かれ、議長から各常任委員長の意見を徴されたのでありますが、常任委員長会議におきましても、意見は一致いたしておりません。 この際、発言を求められておりますので、これを許し……
○小平委員長 これより会議を開きます。 まず、本日社会保障と税の一体改革に関する特別委員会の審査を終了した内閣提出の公的年金制度の財政基盤及び最低保障機能の強化等のための国民年金法等の一部を改正する法律案、被用者年金制度の一元化等を図るための厚生年金保険法等の一部を改正する法律案、長妻昭君外五名提出の社会保障制度改革推進法案、内閣提出の子ども・子育て支援法案、和田隆志君外五名提出の就学前の子どもに関する教育、保育等の総合的な提供の推進に関する法律の一部を改正する法律案、内閣提出の子ども・子育て支援法及び総合こども園法の施行に伴う関係法律の整備等に関する法律案、社会保障の安定財源の確保等を図る……
○小平委員長 これより会議を開きます。
まず、常任委員長辞任の件についてでありますが、去る四日、安全保障委員長から、また、昨五日、総務委員長及び法務委員長から、それぞれ辞任願が提出されました。
本件は、本日の本会議において議題とするに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決定いたしました。
【次の発言】 次に、常任委員長の選挙の件についてでありますが、ただいまの各常任委員長の辞任が本会議において許可されましたならば、引き続き三常任委員長の選挙を行うこととし、この選挙は、その手続を省略して、議長において指名するに御異議ありませんか。
○小平委員長 これより会議を開きます。
まず、新議員紹介の件についてでありますが、去る十七日、中国選挙区において繰り上げ補充により、三浦のぼる君が当選されました。
慣例によりまして、本日の本会議において議長から同君を紹介されることになります。
【次の発言】 次に、森本防衛大臣から、新たな「防衛計画の大綱」及び「中期防衛力整備計画」に関する報告について発言の通告が参っております。
本発言及びこれに対する質疑は、本日の本会議において行うことに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決定いたしました。
なお、本発言に対し、民主党・無所属クラブの楠田大蔵君、……
○小平委員長 これより会議を開きます。
まず、裁判官弾劾裁判所裁判員及び同予備員並びに裁判官訴追委員及び同予備員辞職の件についてでありますが、裁判官弾劾裁判所裁判員である笹木竜三君及び同予備員である宮島大典君並びに裁判官訴追委員である武正公一君、山井和則君及び同予備員である村越祐民君から、それぞれ辞職願が提出されております。
本件は、本日の本会議において議題とするに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決定いたしました。
【次の発言】 次に、裁判官弾劾裁判所裁判員及び同予備員並びに裁判官訴追委員及び同予備員の選挙の件についてでありますが、裁判官弾劾裁判……
○小平委員長 これより会議を開きます。 まず、原子力規制委員会委員長任命につき同意を求めるの件についてでありますが、去る七月二十六日の理事会において、齋藤内閣官房副長官から、内閣として、原子力規制委員会委員長に一般財団法人高度情報科学技術研究機構顧問田中俊一君を任命いたしたい旨の内示がありました。 つきましては、理事会申し合わせに基づき、原子力規制委員会委員長の候補者から、所信を聴取することといたしたいと存じます。 この際、参考人出頭要求に関する件についてお諮りいたします。 本日、参考人として原子力規制委員会委員長候補者(一般財団法人高度情報科学技術研究機構顧問)田中俊一君の出席を求め……
○小平委員長 これより会議を開きます。
まず、本日農林水産委員会の審査を終了した株式会社農林漁業成長産業化支援機構法案について、委員長から緊急上程の申し出があります。
本法律案は、本日の本会議において緊急上程するに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決定いたしました。
【次の発言】 次に、本日の本会議の議事の順序について、事務総長の説明を求めます。
【次の発言】 それでは、本日の本会議は、午後零時五十分予鈴、午後一時から開会いたします。
【次の発言】 次に、次回の本会議及び委員会は、追って公報をもってお知らせいたします。
この際、休憩いたします。
……
○小平委員長 これより会議を開きます。
まず、本日の議事に先立ち、議長から、原爆の犠牲となられた多くの方々に対し、哀悼の意を表して黙祷をささげます。
黙祷の際には、議員の方は御起立願います。
【次の発言】 次に、決議案の取扱いに関する件についてでありますが、去る七日、渡辺喜美君外五名から、国民の生活が第一・きづな、日本共産党、社会民主党・市民連合、みんなの党の四会派及び無所属の田中康夫君の共同提案による野田内閣不信任決議案が提出されました。
本決議案は、本日の本会議において議題とするに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決定いたしました。
なお、……
○小平委員長 これより会議を開きます。
まず、各種委員の選挙の件についてでありますが、お手元の印刷物にありますとおり、各種委員につきまして、民主党・無所属クラブ、国民の生活が第一・きづなから、それぞれ候補者を届け出てまいっております。
【次の発言】 本件は、本日の本会議においてその選挙を行うことに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決定いたしました。
なお、各選挙は、その手続を省略して、議長において指名することになりますので、御了承願います。
【次の発言】 次に、本日の本会議の議事の順序について、事務総長の説明を求めます。
○小平委員長 これより会議を開きます。
まず、元議員逝去につき弔詞贈呈報告の件についてでありますが、去る七月二十八日、永年在職議員として表彰された元議員伏木和雄君が逝去されました。
ここに謹んで哀悼の意を表します。
弔詞につきましては、お手元の印刷物のとおりの特別弔詞を、理事各位の御了承を得まして、去る二十日、議長から贈呈していただきましたので、御了承願います。
【次の発言】 また、同君に対する弔詞は、本日の本会議において、議長から贈呈の報告があり、弔詞を朗読されることになります。
その際、議員の方は御起立願うことになっております。
○小平委員長 これより会議を開きます。
開会に先立ち、自由民主党・無所属の会の所属委員に理事をして出席を要請いたしましたが、いまだ出席が得られません。やむを得ず議事を進めます。
まず、本日環境委員会から提出された動物の愛護及び管理に関する法律の一部を改正する法律案について、委員長から緊急上程の申し出があります。
本法律案は、本日の本会議において緊急上程するに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決定いたしました。
【次の発言】 次に、本日の議事日程第一に対し、民主党・無所属クラブの江端貴子君、国民の生活が第一・きづなの菅川洋君、公明党の竹内譲君、日本……
○小平委員長 これより会議を開きます。
まず、国土審議会委員の選挙の件についてでありますが、同委員に民主党・無所属クラブから辻元清美君を候補者として届け出てまいっております。
本件は、本日の本会議においてその選挙を行うことに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決定いたしました。
なお、この選挙は、その手続を省略して、議長において指名することになりますから、御了承願います。
【次の発言】 次に、立法事務費の交付を受ける会派の認定に関する件についてでありますが、去る八月三十一日、減税日本・平安代表者小泉俊明君から立法事務費の交付に関する届け出が提出され……
○小平委員長 これより会議を開きます。
まず、今国会、本委員会に付託になりました請願は、一種四件であります。
各請願の取り扱いにつきましては、理事会の協議により、委員会の採否の決定は保留することになりましたので、御了承願います。
なお、本委員会に参考のため送付されました陳情書は、お手元に配付のとおり一件であります。
【次の発言】 次に、本日、法務局・更生保護官署・入国管理官署及び少年院施設の増員に関する請願外三百五十五請願が、法務委員会、文部科学委員会及び厚生労働委員会において採択すべきものと決定いたしております。
各請願は、いずれも本日の本会議において緊急上程するに御異議ありませんか……
○小平前議院運営委員長 一言御挨拶を申し上げます。 私は、昨年九月に議院運営委員長に選任をされまして以来、過日、国家公安委員会委員長及び内閣府特命担当大臣に就任するまでの間、何とかその職責を果たしてまいりました。 これもひとえに、横路議長、衛藤副議長の格別の御指導はもとより、各党の理事並びに委員の皆様方の一方ならぬ御理解、御協力のおかげであると、心から感謝申し上げます。この機会をおかりいたしまして、厚く御礼を申し上げます。 今後とも、皆様方にはお世話になることが多いと思いますが、よろしく御指導、御鞭撻のほどをお願い申し上げます。 簡単ではありますが、御礼の御挨拶といたします。ありがとう……
○小平国務大臣 公正取引委員会の事務を担当することに相なりました小平忠正です。 一言御挨拶を申し上げます。 自由な経済社会において、公正かつ自由な競争のもとで経済活動が行われることにより、経済社会の活力が生み出され、国民生活が豊かなものとなります。経済活動のグローバル化や歴史的な円高、東日本大震災などの影響を受けて、日本を取り巻く国内外の経済社会の環境は大きく変化をしております。 このような状況下において、日本経済の健全な発展を実現し、一般消費者の利益を確保するためには、経済実態に即応した競争政策を積極的に展開し、市場を公正かつ活力を持ったものとすることが必要であります。公正かつ自由な競……
○小平国務大臣 国家公安委員会、食品安全及び死因究明等の推進の事務を担当することに相なりました小平忠正であります。 一言御挨拶を申し上げます。 最近の治安情勢は、刑法犯認知件数が九年連続して、交通事故死者数が十一年連続して減少するなど、改善傾向にありますが、新たな治安上の脅威が発生するなど、予断を許しません。こうした情勢に的確に対応し、国民の安全、安心を守り、治安水準のさらなる向上を目指すため、以下の諸施策を強力に推進いたします。 第一は、犯罪抑止対策等の推進であります。 地域の犯罪情勢に即して警察の諸活動を戦略的に展開していくことに加え、犯罪の起きにくい社会づくりの推進など、関係機関……
○小平国務大臣 お答えいたします。 私は、警察行政を預かっておりますので、今いろいろと官房長官、副総理からお話ありましたが、とにかく地域、市民のいわゆる安全、安心、これが私どもの役目ですから、そういう意味においては、その地域で、災害発生時にいろいろな不安定な状況の中で、いろいろな犯罪、そういうことについていろいろありました。どうやってそれを防止するか、今後起きないように。また、いろいろな面で、地域のパトロールですとか、あるいは他県からも警察関係は応援を受けましたから、連携をとるとか、そういうことをしながら、まず安心、安全というものがきちんと良好に維持できるように、これが私に課せられた責任と思……
○小平国務大臣 お答えいたします。 十一月二日に読谷村で発生した今お話しの件でありますが、御指摘の発言についての私の了承云々という性質のものではありませんけれども、警察といたしましては、事件発生直後から捜査に対し米側の全面的な協力が得られていたこと等から、本事件の性質上、起訴前の身柄引き渡しを要請することが必要となる可能性は低いと認識をいたしておりました。その後、警察におきましては、米側の協力を得ながら、引き続き所要の捜査を進めていくものと承知いたしております。 さらにつけ加えて言いますならば、当時、その米軍人は、三階から落下しまして二階の手すりに一回ぶつかって下に落ち、その結果、負傷して……
○小平分科員 私は、防衛庁の問題で、大臣に諸点について質問いたします。 まず、防衛費の問題が最近火きへ取り上げられておりますが、国際情勢の変化に応じて防衛力を見直していくことは、当然のことであると私は思うのであります。特にこの一、二年の宙に冷戦構造が崩壊し、ソ連邦が崩壊するというような、世界は百年に一度あるかないかという大変動を起こしたのであります。この劇的とも言える変化の中で、世界の大きな流れは、軍縮と国連を中心とした世界秩序の構築という方向に動き出しております。 こうした中で、我が国の防衛力のあり方について、例えば国際貢献というような新しい要素も加味しながら、装備や人員についても再検討……
○小平分科員 過般、我が国としてもダンケル案に沿う形で一応国別表は出しました。その中でも米や酪農製品、でん粉等関税率の削減率等の記載は除外してそのほかは出したわけですが、そこで、今後のこれに向けての政府の対処の仕方は後で時間があればお伺いしたいのでありますが、国別表を出した中で、まず森林関係の問題で質問いたします。 政府は、ガット事務局に我が国の国別表を出したわけですけれども、その中に針葉樹製品が含まれております。大幅な関税引き下げが、平均では四七・四%ですか盛り込まれている、こう伺っております。 これまで林産物関税問題としてアメリカ、カナダ両国が関税の相互撤廃を要求してきており、これに対……
○小平分科員 運輸行政についての質問をしたいのでありますが、時間の関係もありますので、ちょっと順序を変えまして、具体的な問題からまず最初入っていきたいと思うのです。 まずJRに関連して、整備新幹線の問題についてお尋ねをいたしますが、本年はいわゆる五年目の見直しの年に当たっております。この見直しの時期については、運輸大臣は、予算成立後の協議ということを年頭の閣議後の記者会見で発言された経緯もございまして、また一方、先般は自民党幹事長からも、六月にもというお話も伺っております。私は、その時期についてはここではお尋ねはいたしませんが、見直しの時期よりも中身について、それは新幹線の規格を含む見直しで……
○小平政府委員 おはようございます。 平成四年度及び五年度農林水産省決算概要説明を申し上げます。 最初に、平成四年度の一般会計について申し上げます。 まず、一般会計の歳入につきましては、歳入予算額四千三百十四億一千三百万円余に対しまして、収納済み歳入額は四千九百五十二億二千五百万円余であり、差し引きいたしますと、六百三十八億一千百万円余の増加となっております。 次に、一般会計の歳出につきましては、歳出予算現額三兆六千六百八十九億二千百万円余に対しまして、支出済み歳出額は三兆五千三百四十一億九千五百万円余であり、この差額一千三百四十七億二千六百万円余につきましては、一千百四十四億百万円余……
○小平委員 民主党の小平であります。 きょうは、四名の公述人の皆さんにおかれましては、大変お忙しいところ当農水委員会においでいただきまして、貴重な御意見をいただきました。まず冒頭に、心から感謝、御礼申し上げます。 限られた時間でございますので、私からも私なりの考え方、あわせて質問させていただきますが、時間の関係上、場合によれば四名の皆様に御質問ができないかもしれませんので、その点はどうぞよろしく御理解をいただきたいと思います。 まず最初に、私どもは今回のこの食料・農業・農村基本法、次世紀に向かってしっかりと我が国の農業のあり方をつくっていこう、こういう中で当委員会は今審議を続けております……
○小平委員長 中村哲治君。
【次の発言】 田並胤明君。
【次の発言】 達増拓也君。
【次の発言】 佐藤公治君。
○小平委員長 次に、三井辨雄君。
【次の発言】 三井委員、今、大臣いないけれども、いいですか。
【次の発言】 次に、城島正光君。
【次の発言】 午後一時から連合審査会を再開することとし、この際、休憩いたします。
午後零時三十三分休憩
○小平委員長 次に、佐藤茂樹君。
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