このページでは常松裕志衆議院議員が委員会や各種会議(※)で行った質問や答弁などの発言の冒頭部分と会議録本文へのリンクを一覧化しています。常松裕志衆議院議員「委員会統計」(全期間)には委員会および各種会議の活動状況の集計結果を示しています。本会議での発言の統計と一覧については本会議発言のページを参照してください。
※「各種会議」は本会議、常任委員会、特別委員会以外の会議録の存在する会議を指します。具体的には、小委員会、分科会、公聴会、調査会、審査会などです。
○常松委員 最初に大臣にお伺いをいたします。 昨日の大臣の所信表明につきまして、大変感銘深く承りました。とりわけ、印刷をされました所言表明の以前に大臣がみずからの言葉で、運輸行政の根幹は安全確保であるということを申されました。私はまことに感銘を受けた次第でございます。 私は実は旧満州ハルビンからの引揚者でありまして、あの引き揚げ、五歳のときでありましたけども、自分とほとんど同じぐらいの年の子供たちがあの引き揚げの行軍の中で亡くなっていく、あるいは博多に引き揚げてくる船の中で亡くなって水葬に付するというような大変悲惨な事態をこの目で見、間違った政治が行われると命が損なわれるということから、だ……
○常松委員 運輸大臣に今回のタクシー運賃の改定についてお尋ねをいたします。 私にはタクシードライバーの友人が大勢おります。というのは、私、毎朝のように駅で演説をしています。狭いロータリーを占領して大きなマイクでやるものですから、バスやタクシーや、あるいはJR、私鉄の駅の職員の方々などいろいろ迷惑をかけます。大臣も選挙をやっておられるから御存じのとおりですけれども、ですから、御迷惑かけて申しわけありませんねなどと言って声をかけているうちにたくさんの友人ができまして、また私の選挙を応援をしていただくなどを通して一層親しくなっているわけであります。 そのドライバーの方々とつき合っていてわかること……
○常松委員 引き続きまして、清算事業団における千四十七名の就職未内定の方々に対する極めて過酷な解雇につきまして、御質問をいたしたいと存じます。 清算事業団の石月理事長にお伺いをいたしたいわけでありますが、ことしの三月三十一日の前杉浦理事長の談話については恐らく御承知だろうと存じますが、その中で杉浦理事長はこんなふうに申しております。「とりわけ、地方労働委員会命令にとらわれ、自身の雇用確保に向けて決断の機会を失った職員が数多くいたことは遺憾であります」、こういう趣旨の談話を発表いたしておりますが、これについて御承知をしていらっしゃるかどうかということが一つ。 同時に、この談話は、本来事業団法……
○常松委員 公団の建てかえの問題に絞りまして、再び建設省並びに公団にお尋ねをいたします。 私自身もかつて鶴川団地に住みましたり、あるいは多摩ニュータウンの中にある分譲の永山団地に住みましたり、団地の生活が長うございまして、この建てかえの問題にはひときわ関心を持っているわけであります。 それだけでなくて、先ほど木間理事の御質問の中にもございましたが、私の選挙区でございます東村山の久米川団地で遠塚谷さん、この新聞によりましても御近所の方々が、非常に正義感の強い人だ、こう言って残念がっている遠塚谷さんが御夫婦無理心中なさるとか、あるいは府中団地で御高齢の御婦人がやはりこの建てかえの問題に伴う将来……
○常松委員 運輸大臣の所信をきのう承りまして、御質問させていただきます。 ちょうど今湾岸戦争が行われている時期でありまして、こうしている時期にも化学兵器が使われたのじゃないかとか、あるいは核施設が爆撃によってあのチェルノブイリのような事故が起こっていないかとか、さまざまな心配が胸をよぎります。特に私どもの世代はあの第二次世界大戦の惨禍を経験しているわけでありまして、私は、政治の基本は命、このかけがえのない命を守り抜くことが政治の基本というふうに考えているものでございます。 昨日、大臣の所信表明の中では、交通事故の増大あるいは地球環境の問題に言及をされましたが、残念ですが、人命の尊重とかある……
○常松委員 まず、大臣にお伺いをいたします。
委員会が審議をいたしております三法は、新幹線建設のみならず、鉄道整備に関していわば画期をなす法案であるというふうに私も考えております。鉄道整備に関する大臣の熱い情熱と決意をまずお伺いをさせていただきます。
【次の発言】 情熱と決意を伺いまして大変力強く思うわけでありますが、今回の新幹線の建設に当たって、やはり第二の国鉄になるのではないか、こういう心配の声が聞こえているわけであります。具体的に申し上げますと、新幹線の建設のための費用について、国鉄改革時に一定のコンセンサスがあったと私は思います。例えば、平成元年一月十七日の与党と政府との申し合わせの……
○常松委員 まず、設立される予定の子会社の定款を、あるいは定款の案をお示しください。
【次の発言】 資本金の額及び設立委員の氏名等についてお答えください。
【次の発言】 いつその会社を発足させる予定なのですか。
【次の発言】 年内に発足させる会社の設立準備委員を、まだ考えていないということですか。
【次の発言】 それは国会の軽視ないしは無視じゃありませんか。
この法案は、目的として汐留あるいは梅田、品川等の非常に価値の高い土地の売却を行うために必要な法案というような説明がございました。申し上げるまでもなく、大変貴重な国民の旧国鉄の財産ですね、それを処分をする会社の中身について国会の審議の場に……
○常松委員 和田先生の質問に続いて、御高齢の方々、年金生活の方々に対する特別措置の問題について一、二伺わせていただきます。
まず第一に、現在特別措置の対象になっている世帯数、生活保護世帯並びにその他の特別措置による世帯数についてお教えください。
【次の発言】 値上げ対象団地約三十五万世帯の中でわずか四百八十四、今の数字ですと、それが実態であります。先ほど和田先生が御紹介されましたような年金生活者の実例というのは、数限りなく私どもも承っているところでございます。
結局、今のままの特別措置の水準でございますと、結果として今回の家賃の値上げによりまして、年金生活者の方々、戦後の日本の繁栄を支えて……
○常松委員 きょうは運輸大臣に対して四つの質問を予定いたしております。一つは、障害者の方々の移動の自由の問題、二つは、六弗化ウランの輸送の事故防止の問題、そしてトラック及びタクシー業界における深刻な労働力不足の問題について予定をしているところでございます。 まず最初に、障害者の方々の問題についてお尋ねをいたします。 初めに大臣にお礼を申し上げます。さきの運輸委員会で精神薄弱者の方々のJR及び航空機の運賃割引制度の実施の要望をいたしました。このたび十二月一日から実施をする旨の発表がございましたが、大臣初め運輸省及びJR各社等関係各方面の御努力に心から敬意を表するとともに、お礼を申し上げます。……
○常松委員 まず初めに、大都市、とりわけ東京の通勤通学の混雑緩和のための抜本的な対策について、細川議員に引き続いて運輸大臣にお尋ねをいたします。 去る十一月二十日に輸送力増強のための工事費負担を理由に大手私鉄の運賃改定が実施されましたが、一方、首都圏鉄道の混雑緩和は一向に進んでいないのが実情でございます。 まず第一に、首都圏の主要な路線の混雑状況がどうなっているかについてお答えをいただきたいと思います。二つ目に、通勤通学の混雑緩和のためこれ妻で運輸省がどのような取り組みをしてきたのかという点についてもお答えをいただきたいと存じます。三つ目に、今回の大手私鉄の運賃改定は、通勤客ひいてはその定……
○常松委員 きのう予算委員会で、共和問題に関する証人喚問あるいは参考人の方への事情聴取が行われたわけでありますが、この共和の問題、あるいは東京佐川に関するさまざまな問題への政治家の関与につきまして、また、それとともに行政の公正というものに対する国民の皆様からの大変強い不信の念が広がっているのではないか、こんなふうに私は認識をしておりますし、また、自身自戒をしているところでございますが、大臣のその点についての御認識をまずお伺いをさしていただきたいと存じます。
【次の発言】 本日は、大臣の御所信に対しての私の質問でございますけれども、それに先立ちまして、佐川グループに関して、この問題についてきょう……
○常松委員 今日、極めて深刻に進行しております海洋汚染から我々人類を含む生態系を守り、また、いつ大事故が起こっても不思議ではないと言われております東京湾、浦賀水道での海上災害などを未然に防止をするという観点から二、三質問をさせていただきます。 北海沿岸を旅行したことのある方ならきっと出会ったことのあるゼニガタアザラシ、そのゼニガタアザラシが今絶滅寸前というふうに言われています。北海沿岸には約二万頭生息をしていたと言われておりますが、そのゼニガタアザラシが一九八八年の四月から翌八九年の二月末までの十カ月間に何と一万九千頭も突然に大量死をするという事態が起こりました。あるいは、アメリカ合衆国の五……
○常松委員 まず、自転車置き場の問題についてお尋ねをいたします。 運輸大臣、ことし二月十三日に全国自転車問題自治体連絡協議会というのが発足をしたことを御存じでしょうか。私の地元の東京都かの各市及び各区を初め多くの自治体は、放置自転車、駐輪場の不足に頭を抱えています。もう黙っていられないということで、練馬区長の岩波三郎氏が会長となって自転車問題の解決を図っていこうということになったわけでありまして、三月三日、総務庁長官あてに要望書が出されています。 この要望書の中には、次のような項目がございます。「自転車駐車場の整備に関する法律は、」「鉄道事業者の、「積極的協力義務」という規定があいまいであ……
○常松委員 この法律改正案の勉強をするに当たりまして、私はホテル労連と呼ばれる労働組合の皆さんの御意見あるいは観光に携わっている観光労連の労働組合の皆さんの御意見を伺いました。またホテル協会、ビジネスホテル協会あるいは日観連、国観連の皆さんの御意見も伺う機会を持つことができました。ジャパニーズ・イン・グループと呼ばれる会員の方々のお話も伺うことができました。 そういうお話を伺っている中で共通して出てきた言葉が、旅は文化だ、旅行は文化だ、こういう言葉を多くの皆さんから伺ったところでございます。ビジネスのときの旅もそうだろうと思いますが、特に観光の旅ということになりますと、旅行者はその国の自然、……
○常松委員 きのうから東京でタクシー運賃の改定が行われました。これに関連をして大臣に御質問をいたします。 今回の運賃改定に伴う労働条件の改善及び時間短縮の実現について、労使の協定書もあるようでございますが、運輸省としてどのように御指導をいただくのか、まずお聞きをいたしたいと思います。 特に、東京の運賃改定、私の選挙区でもございます多摩地区の運賃改定も行われました。きのうから実施されているわけですが、それぞれの企業における個別協定なども結ばれて順調に運輸省の方針が進んでいるとは思いますけれども、一部、私のところに、一、二の企業でそうした個別協定などを結ぶことについて運輸省の方針を理解していな……
○常松委員 私は、港湾倉庫など海陸物流の結節点で働く労働者、あるいは港湾運送事業と、このたびの輸入促進政策とのかかわりについて御質問をいたします。 さきの日米首脳会談において、アメリカの強い圧力によって宮澤総理は貿易黒字の削減を約束させられ、その具体化の一環として今回審議されています輸入の促進及び対内投資事業の円滑化に関する臨時措置法が上程されたものと理解をいたしております。 さて、貿易の最前線といいますか、貿易の活性化に欠かすことができないのが港湾であります。国際間の商取引なり貿易、輸出入に港湾を抜きに考えることはできません。どのような場合でも、島国である日本においては港湾あるいは空港を……
○常松委員 まず大臣にお尋ねいたします。 私の手元に、昨年五月十四日の例の信楽事故の犠牲者遺族の会の代表者である吉崎俊三さんから緊急のファックスが送られてきました。運輸大臣の発言を撤回してもらってほしい、こういう趣旨の要請でありました。もっとも、その大臣の発言というのも、直接大臣のお話を聞いてのことではなくて、十二月四日付の日本経済新聞の夕刊に掲載された大臣の記者会見のときの記事をお読みになっての抗議であります。 その新聞記事をそのまま読みますと、滋賀県警が信楽高原鉄道の運転主任ら関係者三人を逮捕したことを受けて、奥田運輸大臣は「四日の閣議後の記者会見で「運輸省の事故調査報告書を年内にまと……
○常松委員 国民の命と財産を運ぶ交通運輸産業は、安全を確保することが最大の使命であるということにつきましては、先般の大臣の所信表明の中でも明らかにされている点でございます。私も全く同感でございます。 船舶検査は、船舶の堪航性と人命の安全を守るために行うものでありまして、建造段階での図面審査や部材強度のチェックなどを行う製造検査、船舶の種類ごとに四年または六年に一度行う定期検査、その中間の中間検査、また改造や修繕、事故の場合に行う臨時検査などが行われ、それぞれの検査に合格をしないと船舶は動かすことができないことになっているわけであります。これはまさにそうした安全確保という点から行われているわけ……
○常松委員 労働基準法が一九八七年以来六年ぶりの改正が行われようといたしております。今国会にその改正案が提出されまして審議が行われました。私も実は、去る四月二十三日、労働委員会に出席をして審議に参加をしたところでございます。 ところで、この運輸委員会が所管をいたします運輸交通業についてでありますけれども、御存じのとおり、六年前の労働基準法の改正の折に猶予事業ということに全体がされました。そして、この九三年三月三十一日まで全体として四十六時間制が実施をされてきたわけであります。しかし、当然この猶予期間が終わる四月一日からは四十四時間制が実施されるものと期待されていたわけですけれども、今回の改正……
○常松委員 最初に、カンボジアの問題について大臣にお尋ねをいたします。 カンボジアPKO活動に派遣されていた文民警察官の方々が四日、武装勢力による襲撃を受け、高田警部補が一命を落とされました。ほか四人の警察官の方々も他国部隊とともに負傷されたわけでございまして、御遺族の方々には心からお悔やみを申し上げ、負傷者の方々に対してはお見舞いを申し上げたいと思います。 私ども社会党としては、国連ボランティアの中田さんの犠牲に続き、初めて政府派遣の要員に犠牲者が出た事実を厳粛に受けとめているところでございます。社会党は早くからPKO法が定めた参加五原則のうち停戦の合意がカンボジアにおいては崩れていると……
○常松委員 私は、一九九〇年二月に当選させていただいて以来、当運輸委員会に所属をしてまいりました。私たちの任期は来年の二月までであり、通常国会もこの二十日をもって閉会になる予定であります。したがって、当運輸委員会において運輸大臣に御質問し、論戦を挑ませていただくのも、この任期中では恐らくこれが最後になるかと思います。 私が当選させていただいた九〇年二月は、国鉄改革三年目が終わろうとしていた時期でありまして、清算事業団の就職未内定の職員の御家族の皆さんから、首を切らないでくれとか、JRに復帰させるよう努力してくれというような趣旨のお手紙やら陳情やらが連日参った時期でした。華々しいJR発足と国鉄……
○常松委員 私は、ことしの二月十六日の衆議院本会議におきまして、社会党・護憲民主連合を代表いたしまして質問を行いました。その質問の趣旨は、この間、特に一九八一年の第二臨調の発足以来、政府の財政運営の誤りというか、あるいはごまかしというか、そういうものについてただしてまいりました。 その基本は、政府の台所は赤字だ赤字だと宣伝をし、人のいい国民や労働者に犠牲を押しつけ、その一方では借金に借金を重ね、一九八一年三月末八十二兆円であった累積赤字、国債の発行残高を、今日では何と百八十二兆円、百兆円もふやして、そして、大銀行や大企業、あるいは大金持ちに、私たちの大切な血税の中からふんだんに利息の支払いを……
○常松委員 国土庁長官の所信に対して御質問いたします。三つの点でお尋ねをいたします。第一に土地対策、第二に首都圏の整備、第三に防災対策についてでございますので、簡潔なお答えをよろしくお願いいたします。 まず初めに、地価対策についてお尋ねをいたします。 先ほど来の議論によりまして、大都市圏の地価は下落が続いているとはいえ、まだ昭和五十八年当時ですかそれに比べると首都圏では平均して二倍以上ということでありまして、勤労者世帯が平均収入の五倍程度を目安にしては良質な住宅の取得にはほど遠い水準にあるということでございます。さらに今後も地価抑制を続けるべきであると思いますが、改めて長官の御決意をお承り……
○常松委員 私は、運輸交通事業、すなわちJRや私鉄などの鉄道労働者、バス・トラック労働者、ハイヤー・タクシー労働者などの問題を中心にしながら、労働基準法改正案について質問をいたします。 まず最初に、時間短縮問題について幾つか質問いたします。 労働大臣に初めにお伺いをいたします。 運輸交通労働者やその御家族の中に大きな疑問が広がっているのを御存じでしょうか。その疑問とは、労働時間の短縮が実施されるたびごとに出社時間が早くなり退社時間も遅くなる、つまり拘束時間が長くなる、これはおかしいのではないかという疑問であります。 今回の労働基準法の改正によっても労働時間の短縮が行われるわけであります……
○常松分科員 昨今、救急医療体制の問題について大変世論でも関心が高まっているわけであります。私もこの問題については大変関心を持っております。と申しますのは、あるいは大臣も経験があるかもしれませんけれども、私の非常に近しい友人の方が交通事故に遭った。大変重い交通事故であったのですけれども、幸いにして気は失わないで、意識ははっきりしたままの状態で、大量に出血をした。そうすると、意識があるわけですから、救急隊員の方々がいろいろ話をしているのが全部聞こえて、今でも意識に残っているわけです。いやこれはひどい出血だなとか、電話するけれどもどこも受け入れてくれない、ここも受け入れてくれないというふうな話を耳……
○常松分科員 私は、国鉄清算事業団職員千四十七名の方々に対する解雇問題に絞って、この雇用対策につき労働大臣のお考えをお聞きいたします。 まず第一に、解雇されたという現状をどういうふうに御認識なさっているかという点についてお尋ねをいたします。 私は、現在四十九歳、昭和十五年の生まれですけれども、旧満州、ハルビンで生まれました。戦争に負けたときが満五歳で、家族そろって日本に引き揚げてまいりましたけれども、引揚者ですから、私の父にはろくな職はありませんでした。就職をするたびに倒産をする、あるいは整理解雇をされるということで、子供のころは失業者の家庭の暮らしをつぶさに経験してきたわけですけれども、……
○常松分科員 大臣、これは四月二十五日の朝日新聞の記事でございますが、ごらんになりましたでしょうか。ごらんになっていただけばわかりますように「”家なし老人”増加」という大変ショッキングな見出しがついておりますが、東京都内で木造の賃貸住宅やアパートの建てかえが迫られまして、そこに家主さんから追い出されて住んでいられなくなって、そして入居する家がないということで、家なしのお年寄りがふえているという大変ショッキングな記事であります。 今国会の冒頭で海部内閣総理大臣が施政方針演説を行いましたが、その折、重点施策といたしまして三つ挙げられました。そのうちの第二にこういうことをおっしゃっております。 ……
○常松分科員 私は、今年度が固定資産税の評価がえの年に当たっております、固定資産税の評価がえの国民各界各層に与える影響についてお伺いをさせていただきます。と同時に、時間が許せば固定資産税の評価についてもまたお尋ねをいたしたいと存じます。 私は、東京の七区という選挙区から選出されている議員でございまして、東京の市部、武蔵野市とか三鷹市とか小金井市、国分寺市、こういう十五市から成る地区から出ておりますが、この地区は住宅地として発展をしてまいりましたけれども、近年、非常に地価が高騰著しい地区でもございます。この地価の高騰によって笑いがとまらないのは大手の不動産業者あるいは銀行などの金融機関、バブル……
○常松分科員 まず労働大臣にお尋ねをいたします。
大臣は、国鉄改革に当たり、当時の中曽根内閣総理大臣を初め労働大臣あるいは運輸大臣が、一つは、国鉄改革により当時の国鉄職員の一人も路頭に迷わすことはしない、二つ目に、国鉄労働組合あるいは鉄道労連など幾つかの労働組合が当時の国鉄の中には存在をしたわけでありますが、その所属する労働組合によって差別があってはならない、これは一九八六年十一月二十五日の当時の平井労働大臣の御答弁でもございますが、このような答弁がされているということについては、労働大臣、御存じでございましょうか。
【次の発言】 そういう大臣でございますから、当時中曽根首相あるいは労働大臣……
○常松分科員 私は東京七区選出の議員でございまして、選挙区は東京都の市部、清瀬市、東村山市など十五市で構成されています。その清瀬市には、緑と清流、きれいな空気、戦前から結核の療養に最適な地として知られ、療養施設が今もなお多く残っています。 きょうは、大臣に、結核対策についてお尋ねいたします。 まず初めに、結核予防会の新山手病院で働いている看護婦さんの関マサ子さんからいただいた手紙の一節を読ませていただきます。 私は結核予防会で働く看護婦です。 米国では「二千年迄に結核感染のない社会」をめざして具体的目標を示して取りくんでいると聴いています。日本では今でも五万三千人の方が結核で苦しん……
○常松分科員 まず最初に東京外郭環状線、いわゆる外環道路の問題についてお尋ねをいたします。 この問題は、おとといも同僚の沖田正人代議士がこの分科会で取り上げて質問をなさっておりまして、私もこの質問を傍聴させていただいておりました。 実は私は東京の七区、東京都の市部、武蔵野市や三鷹市など十五市で構成されております選挙区から国会に送っていただいている議員でございます。この外環道路の東京ルートは、いわゆる大泉インターチェンジから世田谷区の鎌田までの十八・二キロ、練馬区、杉並区、武蔵野、三鷹、調布、狛江、そして世田谷を通ることになっております。このルートはちょうど私や沖田代議士の選挙区に直接かかわ……
○常松分科員 私は、国会で働いてくださっている方々の労働条件にかかわる問題について、幾つか御質問をいたします。 欧米主要国と比較して年間二百時間から五百時間程度は長いと言われております我が国の労働時間は、貿易収支問題に対する反発から、公正な国際競争を阻害するものであるとの批判が欧米諸国の間に高まってきており、また、国内的にもいわゆる過労死や健康破壊、生活破壊を引き起こすなど、極めて深刻な社会問題となっておりまして、今や労働時間の短縮は、命と健康を守り、豊かでゆとりのある暮らしを実現するための緊急の課題となっているところであります。 そこで、まず経済企画庁にお尋ねをいたしますが、来年度は政府……
○常松分科員 自治大臣にお尋ねをいたします。 昨年十月に再生資源の利用の促進に関する法律が施行されました。同法案成立時に、国会は全会一致で、本案の施行に当たって政府に対し、事業者等に再生資源の積極的な利用を指導すること、地方自治体を積極的に支援すること、及び再生資源としての利用の促進が特に必要な製品については生産者、流通業者の販売ルートによる回収等の協力が行われるよう関係業者を指導することなど、必要に応じ適切な措置を講ずるべきである旨の決議を行っています。 しかし、リサイクル法が施行されたちょうどその時期から鉄くず価格の暴落が始まりました。鉄くずリサイクルの第一線で長い間活躍してきた回収業……
○常松分科員 きょうは禁煙教育の問題に絞ってお尋ねをいたします。
大臣、ところで大臣はたばこをお吸いになりますでしょうか。また、大臣のお宅にはお子さんがいらっしゃって、お幾つぐらいかわかりませんが、私より相当若いですから、まだ未成年かもしれませんが、大臣のお子さん、仮に未成年であるとして、もし万が一たばこをお吸いになったら、大臣はどんなふうにやめさせるような御指導をなさいますでしょうか。
【次の発言】 平成元年から中学校及び高校の保健あるいは特別活動において、禁煙教育が行われるようになっているわけであります。学習指導要領にもこの点明記されるようになったと伺っているわけでありますが、その概要に……
○常松分科員 きょうは厚生大臣に、精神障害者の方々の問題に絞ってお尋ねをいたします。精神保健法が制定されて四年、来年は附則によりますと見直しか行われる丸五年になります。その見直しに向けお尋ねをいたしたいと思います。 まず第一に、見直しに当たりまして、精神保健法から親を保護義務者とする規定をぜひなくしてほしいということであります。大臣あての手紙を私は預かっております。全文は既に大臣にお渡しをいたしてございますので、お読みをいただいていると思いますが、要旨を御紹介申し上げますと、 私は、精神障害者の親でございます。(中略) 私達は家族会を作り、障害者の諸問題、家族の 相互扶助につとめ社会……
○常松分科員 きょうは大臣に住都公団の団地の建てかえの問題に絞ってお尋ねをいたします。 大臣の選挙区にも公団の団地がたくさんございますけれども、その中で、曙団地、それから梅光園、あるいは貝塚とか諸岡とか別府、こういう団地が大臣の選挙区の中にもございますが、これが今公団住宅の建てかえを実施しているわけでございます。そのほか昭和三十年代にできました団地、これまた大臣の選挙区にたくさんございますけれども、順次全国では十六万戸の建てかえが行われようとしているわけであります。 それで、なるほど確かに建てかえの計画につきまして私は必要だろうと思っております。まず狭いです。大体二DKが中心で、三DKとい……
○常松分科員 きょうは大臣に、鉄のリサイクルに絞ってお尋ねをいたします。 鉄のリサイクルは、有史以前から長い間行われてきているわけでありまして、現在では鉄くず等の再資源化は、資源エネルギーの節約にとどまらず、環境保全といった地球規模の環境問題やごみ処理問題の解決など、社会的な課題を担っています。 昨年の十月に、いわゆるリサイクル法が施行されました。同法案成立時に国会は、全会一致で、政府は、本法の施行に当たっては、事業者等に再生資源の積極的な利用を指導すること、地方自治体を積極的に支援すること及び再生資源としての利用の促進が特に必要な製品については、生産者、流通業者の販売ルートによる回収等の……
○常松分科員 戦後四十数年間入院患者のお世話をしてきた付添婦さん、それからその付添婦さんの看護や介護を受けておられる入院患者の方々の問題について大臣にお尋ねをいたします。 昨年の四月の診療報酬の改定をきっかけにして、付添婦さんが病院から追い出されているということを大臣はきっと御存じだろうと思うのです。私のところにぜひ大臣にお届けしてほしいということで随分たくさん手紙を預かりまして、大臣のお手元にもお届けをしてあるはずでございます。それらの手紙はぜひ御一読をいただきたいと思いますが、そのほかにも、これは朝日新聞の報道ですが、「付添婦さん苦境」「お年寄り転退院促す動き」というような記事であるとか……
○常松分科員 まず第一に、多摩地区の電話料金のことについてお尋ねをいたします。 私は、東京都国分寺市に住んでおります。東京には二十三区と私どものような下々の市に住む者とがございまして、私どものことをよく東京都かというようなことで称されるのですが、そういう話を聞くと、私なども大変腹を立てるのです。多摩地区の者をよく東京都かの都民などというふうに言われるわけであります。この東京都かということがあるからでしょう。いろいろな差別がありまして、例えば一番ひどいのが高速道路の料金なんですけれども、東京から、三宅坂から乗りますと首都高で高井戸までで六百円ですか、高井戸をおりて、私なんかの府中国分寺のインタ……
○常松分科員 きょうは建設大臣に、精神障害者の方々の公営住宅への入居問題について、まず最初に御質問をさせていただきます。 国際障害者年の十年をきっかけといたしまして、障害者と健常者がともに生きるという、そういう社会の実現に向かってさまざまな施策が行われました。障害者福祉について一定の前進が図られてきたところでございます。 しかし、その中にありまして、精神障害者の方々に対する問題は、他の障害者に比べて大変対策がおくれております。全国で大臣、約百六十万人精神障害者の方々がいるというふうに言われておりますが、そういう精神障害者の方々に対する差別とか偏見というのは今もって相当根深いものが、正直言っ……
○常松分科員 大臣に、いわゆる資源のリサイクルについてお尋ねをいたします。
我が国は資源小国と言われているわけであります。昨年はまた、いわゆるリサイクル法も施行されているわけでございまして、こうした鉄あるいは紙、ガラス、布など再生可能な資源のリサイクルにつきまして、大臣の決意をまずお伺いいたしたいと思います。
【次の発言】 その極めて重要な資源のリサイクルでございますが、実は我が国ではこれまでも資源のリサイクルは行われてきたわけでありまして、鉄につきましても紙につきましても、ガラスあるいは布につきましても、それぞれ資源のリサイクルが行われておりました。それを一番末端で担ってこられたのは資源回……
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