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金田誠一 衆議院議員
「委員会発言一覧」(全期間)

金田誠一[衆]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計/発言一覧 | 議員立法質問主意書

委員会発言歴代TOP1000(衆)
561位
委員会出席(幹部)歴代TOP1000
964位
委員会発言(非役職)歴代TOP500
399位
各種会議発言(非役職)歴代TOP250
240位

41期委員会発言TOP100
77位
41期委員会出席(幹部)TOP100
64位
41期委員会発言(非役職)TOP100
57位
41期各種会議発言TOP25
21位
41期各種会議発言(非役職)TOP25
17位
42期委員会発言TOP100
56位
42期委員会発言(非役職)TOP50
41位
43期委員会発言TOP100
80位
43期委員会出席(幹部)TOP100
86位
43期委員会発言(非役職)TOP100
69位

このページでは金田誠一衆議院議員が委員会や各種会議(※)で行った質問や答弁などの発言の冒頭部分と会議録本文へのリンクを一覧化しています。金田誠一衆議院議員「委員会統計」(全期間)には委員会および各種会議の活動状況の集計結果を示しています。本会議での発言の統計と一覧については本会議発言のページを参照してください。

※「各種会議」は本会議、常任委員会、特別委員会以外の会議録の存在する会議を指します。具体的には、小委員会、分科会、公聴会、調査会、審査会などです。

ページ更新日:2024/11/17
データ入手日:2024/10/20

委員会発言一覧

40期(1993/07/18〜)

第128回国会 環境委員会 第1号(1993/10/19、40期、日本社会党・護憲民主連合)

○金田(誠)委員 新人でございます金田誠一でございます。どうぞよろしくお願いいたします。  まず初めに、先般の八月二十三日の細川総理の所信表明に関しましてお尋ねをいたしたいと思うわけでございますが、総理は、小泉八雲の言葉を引用されまして、「美しい自然と環境を将来のた めに残していくことが何よりも大切」というくだりも含めましてのいわゆる質実国家の理念を打ち出されたわけでございます。  私も感動をしながら聞かせていただいたわけでございますけれども、大臣もこの言葉を受けまして、この課題に環境の視点から挑戦する、こう述べておられます。  今回の連立政権、基本政策は前政権を継承する、こういうことにはなっ……

第129回国会 環境委員会 第2号(1994/02/15、40期、日本社会党・護憲民主連合)

○金田(誠)委員 この山本教授の調査自体、疫学的調査ということでございますが 厚生省の対がん十カ年総合戦略という事業に基づいて、厚生省から山本教授が委託を受けて調査をされた。それによって、新潟県で異常に胆のうがんの発生が多い、その原因としてCNPと非常に密接な相関関係にあるという結論まで出されておるわけでございますけれども これだけでは不十分なものなのでしょうか。厚生省の方に今評価をお願いしているということでございますが、山本教授の調査自体が厚生省の事業に基づくものでございますから、少なくともそこで、相関関係ありというこの疫学的調査が出た段階で何らかの措置をとるべきではないか、もう一年たってお……

第129回国会 環境委員会 第4号(1994/06/03、40期、日本社会党・護憲民主連合)

○金田(誠)委員 長官就任おめでとうございます。  きょうは大綱二点、質問をさせていただきたいと思いますが、一点は北海道日本海側を中心に広がっておりますいそ焼けの問題、それともう一つは長良川河口堰の問題です。  まず河口堰の方からお尋ねしたいと思いますが、私、去年当選させていただきまして以来、二回河口堰に行ってまいりまして、やはり見ると聞くとは大違い、目からうろこが落ちたという気持ちを深くいたしております。国の金を使って、公共事業費を使って、三千億と言われておりますけれども、よくもこれほど環境破壊ができたものだということで驚いてしまったわけでございますが、公共事業に伴う環境破壊の原点とも言うべ……

第131回国会 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第2号(1994/10/14、40期、日本社会党・護憲民主連合)

○金田(誠)委員 今回初めて河北の委員会に入れさせていただきました。新米でございますが、ひとつよろしくお願いいたします。  まず、北海道開発庁にお尋ねをしたいと思うわけでございます。  去年の釧路沖、そして未曾有の冷害がございまして、ようやくことしはまあ豊作、ほっと一息というやさきに、今回の災害にまた襲われるということで、釧路、根室地域の方々、お見舞いの申し上げようもない、言葉もない、そんなような気持ちでいるわけでございますけれども、本当にお気の毒に思うわけでございます。それだけに国の立場でできる限り迅速に、かつ温かい対応をしていただくということが何より肝要だと思うわけでございます。  私ども……

第131回国会 厚生委員会 第4号(1994/10/19、40期、日本社会党・護憲民主連合)

○金田(誠)委員 今回の年金改正の大義名分でございますけれども、人生八十年時代の年金制度、こういうことになっておりまして、六十歳引退社会から六十五歳現役社会へ、こういう大義名分がついているわけでございますが、私が心配をいたしますのは、このことが国民的な合意に至っているかどうかということが非常に心配なわけでございます。  今までのように六十歳で給付が開始されて掛金も今まで程度で済むというのが一番いいわけでございますけれども、年金の成熟度、高齢化の進行によってそうはいかない、そうはいかないから掛金も倍になるけれども、さらに給付年齢も最終六十五歳になる、その間は、別個の年金とそして再雇用というのです……

第134回国会 環境委員会 第2号(1995/10/31、40期、新党さきがけ)

○金田(誠)委員 水俣病の関係につきましてお尋 ねをいたしたいと思います。  まず、このたび被害者団体が政府の解決案を受け入れていただいて全面解決に大きく一歩踏み出した、こういう状況をつくっていただいた長官初め関係の皆様に心から敬意を表したいと思っております。そういう立場で、この四十年間に及んだ水俣病問題から政治としてあるいは行政としてどういう教訓を学び取るか、そういう視点で幾つかお尋ねをしたい、こう思うわけでございます。  まず、被害の確認から来年でちょうど四十年になるわけでございます。大変長い年月、裁判が始まってから十五年、和解勧告から五年、この間、被害者の方々は、国家という強大なものを相……

第136回国会 厚生委員会 第16号(1996/05/15、40期、新党さきがけ)

○金田(誠)委員 金田誠一でございます。  私は、社会保険料の徴収システムについてというテーマで御見解を伺いたいと思うわけでございます。  社会保険料、特に給料から天引きできない国民年金あるいは国民健康保険、こういうものの徴収システムは、我が国の場合非常にまだ不備な点が多い、こう思っているところでございます。その証拠といたしまして、今焦点になっております介護保険の導入に当たりましては、市町村長の皆様から、国保の二の舞になるのではないか、ヒういう心配の声が上がっているわけでございますし、国民年金については年金の空洞化ということが大きな問題になっておるわけでございます。  こうしたテーマを持ちなが……

第136回国会 消費者問題等に関する特別委員会 第3号(1996/05/30、40期、新党さきがけ)

○金田(誠)委員 長官に、まず消費者問題という視点から教育についてお伺いをいたしたいと思います。  私も、長官同様に今の教育の現状を大変憂慮している一人でございます。本来、教育も一つの商品であろうと思います。教育サービスという商品だと思いますし、国民はそれを税とか授業料という形で買っているという関係に本来はあるんだと思うわけでございます。しかし、文部省なり教育業界の皆さんには、そうした認識はおよそないんではなかろうか。教育だけが何か特別な権威あるものである、聖域化されたような、そういう認識があるように思えてならないわけでございます。その結果、これほど消費者を無視した業界はほかにあるだろうかと思……

第136回国会 内閣委員会 第6号(1996/04/19、40期、新党さきがけ)

○金田(誠)委員 きょうは行革関連の集中審議ということでございますが、事行革問題が俎上に上るときには必ずといっていいほど出てまいりますのが北海道開発庁の存廃論議でございます。私も、地元が北海道旧三区、函館に住まいをいたしておりまして、そういう立場からこの問題についてはかねがね深い関心を持っておりましたし、現在の北海道のあり方がこれでいいのかということについても常々疑問を抱いていたところでございます。  そういう立場からお伺いをいたしたいと思いますけれども、北海道開発庁の存廃が議論される場合、なぜ開発庁が存在しているのかということについて、まずはお考えをいただきたいと思うわけでございます。  私……

第136回国会 農林水産委員会 第5号(1996/03/25、40期、新党さきがけ)

○金田(誠)委員 さきがけの金田誠一と申します。質問の時間をお与えいただきまして、感謝をいたしております。  私の地元は北海道でございます。しかし、それも南の端の函館付近でございまして、北海道の中では、酪農といっても、内地に近い、規模も余り大きくないという土地柄でございます。かねがね酪農家の皆様とはいろいろ折に触れお話を伺う機会はあったわけでございますけれども、きょう質問をさせていただくということもございまして、実はきのう、改めまして酪農家の方何名かにわざわざお集まりをいただきまして、その実情を伺ってまいったところでございます。  結論から申し上げますと、実は、農水省の今回の生産費の調査、ある……

第136回国会 農林水産委員会 第11号(1996/05/15、40期、新党さきがけ)

○金田(誠)委員 さきがけの金田誠一と申します。よろしくお願いいたします。  私の地元は北海道でございます。御承知のとおり、北海道の漁業は大変厳しい状況にあるわけでございまして、この二百海里の全面設定、全面適用、もう長年の悲願であったわけでございます。  年を追って漁獲量は減少の一途をたどってまいりました。かつては日本海側など韓国の漁船がかなり操業しておったわけでございますけれども、最近はその韓国船さえ余り姿を見せなくなってきた。漁獲高はもう従来の半分ほどということだろうと思うわけでございます。そうした状況の中で漁業者の方々は大変苦労されておりまして、各町村ごとにあった漁業協同組合も管内すべて……

第136回国会 農林水産委員会 第12号(1996/05/16、40期、新党さきがけ)

○金田(誠)委員 新党さきがけの金田誠一でございます。  きょうは、お忙しいところ本当に貴重な御意見をお聞かせいただきまして、ありがとうございました。改めてこの韓国船の問題、深刻な状態を認識させていただいたところでございます。  私ども連立与党でも申し合わせをしているところでございますけれども、できるならば年内、さらに遅くても一年以内にという基本線を堅持して、不退転の決意で頑張ってまいりたい、こう思っております。それにつけても必要なのは世論のバックアップでございます。中でも直接漁業に携わる皆様の声が何としても一番の力になるわけでございまして、ひとつ御支援のほどをお願い申し上げたいと思う次第でご……

第136回国会 労働委員会 第3号(1996/02/23、40期、新党さきがけ)

○金田(誠)委員 大臣、御就任おめでとうございます。  未曾有の雇用情勢といいますか、大変深刻な労働状況の中にあるわけでございます。そして一方では規制緩和、かつての護送船団方式そのものが根底から批判をされて、自由競争といいますか、そういうことを着実に進めざるを得ないという状況の中でございます。  そうした中で大臣、御就任をされたわけでございますが、かねて労働問題のエキスパートでございますし、特にパート労働法の成案に当たっては大変御苦労された、こう伺っておりまして、こうした状況の中で期待するところ大でございますので、ぜひひとつよろしくお願い申し上げたいと思うわけでございます。  規制緩和によって……

第136回国会 労働委員会 第5号(1996/05/10、40期、新党さきがけ)

○金田(誠)委員 私は、承認案件の方のみに絞りまして、わずか十分しかございませんものですから、何点か質問させていただきたいと思うわけでございます。  今回、札幌に北公共職安を新設をする、その影響といいますか、そのあおりということで、実は私どもの近郊でございます北檜山分室、これが廃止をされるということでございます。札幌は膨張する一方、過密の状態でございます。一方で札幌圏以外はすべてが過疎の状態に相なっている、これが北海道の実情でございまして、雇用安定、雇用確保という立場からも労働省としても恐らくは関心の深いところ、こう思うわけでございます。  過疎地におきましては、もちろん求職難でございます。結……

第136回国会 労働委員会 第7号(1996/06/07、40期、新党さきがけ)

○金田(誠)委員 おはようございます。十五分をいただきましたので、質問させていただきたいと思います。  労働者派遣法、もう十年になるようでございますけれども、その運用の実態として心配をしている点がございます。  本来の趣旨としては、常用雇用労働者の代替にならないように、あるいは専門性を生かすようにということが趣旨になっていると思うわけでございますけれども、実態としては、代替として使われているのではなかろうか、あるいは専門性ということが必ずしも生かされていないのではないだろうか。特に、女性労働者をできるだけ雇用関係という煩わしさにとらわれずに、低額の賃金で使えるようにというような趣旨で実際は運用……


41期(1996/10/20〜)

第139回国会 内閣委員会 第1号(1996/12/05、41期、民主党)

○金田(誠)委員 給与法の改正に関連をいたしまして、公務員の綱紀粛正につきましてお尋ねをいたしたいと思うわけでございます。  今回の厚生省の事件でございますけれども、私、改選前は連立与党の福祉プロジェクトというところに所属をしておりまして、ほぼ一年かかって介護保険をまとめたわけです。毎週朝八時から与党政調の第一会議室で、事件の当事者となった方々と毎週顔を合わせてきた。介護保険についての考え方そのものでは私と相当開きもあった方々でしたけれども、職務そのものは大変献身的に、非常に有能にこなしておられたな、そう思っておりましただけに、実は大変私自身もショックを今受けているところでございます。  よも……

第140回国会 厚生委員会 第10号(1997/04/01、41期、民主党)

○金田(誠)委員 民主党の金田誠一でございます。質問の時間をお与えいただきまして、感謝をいたしてございます。  夕べの段階で数点にわたって質問をしたいなと思う項目を差し上げましたが、考えてみますとわずか十五分ということなものですから、けさほど、この一番と二番ぐらいだろうということで申し上げました。その順序が逆になりますけれども、二番の方から、「本人の同意に基づかない摘出について」という立場から質問をさせていただきたいと思うわけでございます。  旧法案がございました。前の国会に出ていた法案でございますが、この法案の中には、本人意思のそんたくという形で遺族の同意、家族の同意というものが認められてい……

第140回国会 厚生委員会 第11号(1997/04/02、41期、民主党)

○金田(誠)議員 ただいま議題となりました臓器の移植に関する法律案につきまして、提出者を代表して、その提案の理由及び内容の概要を御説明申し上げます。  まず、臓器移植と法制定の関係についてでございますが、諸外国の移植医療においては、法制定が先行したいわゆる先進国ではデンマークがあるものの、他は医学界の自己責任により実績が重ねられ、国民的信頼の上に法律が整備されてきました。中でも、イギリスやドイツ、アメリカの一部の州などは、我が国と同様、今もって脳死を人の死とする法律は制定されていません。また、我が国においても、例えば脳死臨調最終答申には「臓器移植は、法律がなければ実施できない性質のものではない……

第140回国会 厚生委員会 第13号(1997/04/08、41期、民主党)

○金田(誠)委員 民主党の金田誠一でございます。きょうは各先生方には大変貴重な御意見を伺いまして、ありがとうございました。  野本先生にお尋ねをしたいと思うわけでございますが、私ども脳死状態を死体ということで一律法律に規定をしないという立場で、脳死状態からの移植に道を開こうという立場の法律案を提案している者の一人でございますが、内容につきましては既に御承知のことと思います。  そこで、お尋ねをしたいのは、こういう法律を提案をしました考え方の一つとして、脳死を人の死と認める方もいらっしゃる、認めないという方もいらっしゃる、わからないという方もいらっしゃる、比率はそれぞれ動いておるわけでございます……

第140回国会 厚生委員会 第16号(1997/04/15、41期、民主党)

○金田(誠)議員 私ども、脳死を人の死としない、脳死状態を死体と規定しないという立場から、ようやくこの三月三十一日に法律を提出することができたわけでございます。作業に取りかかりましたのは昨年十二月でございますけれども、その間、法制局と大変なやりとりをいたしました。そういう立法が可能であるかないのかというやりとりでございます。  実は、それ以前、各党協の段階から、あるいは中山先生の前の法案が提出された段階、この期間を通じて、法制局は恐らく、脳死状態を死あるいは死体という規定を設けなければ立法は不可能だという立場をとっておられたのではないかな、こう記憶をいたしてございます。その後、これに並行しなが……

第140回国会 厚生委員会 第20号(1997/04/23、41期、民主党)

○金田(誠)委員 国民健康保険に関連しましてお尋ねをいたしたいと思います。  最近の市町村国保の保険料収納率、これは何%になっておりますでしょうか。その収納率が低下していることによって、一〇〇%収納の場合に比べると、金額としてはどの程度に上っているのか、減収額がどの程度に上っているのか、まずお聞かせいただきたいと思います。
【次の発言】 あらかじめ質問取りのときには申し上げていなかったので恐縮なんですが、もし数字がわかればなんですけれども、市町村で単費で国保会計に補てんをしている、単年度、単年度、補てんをしている部分があると思うのですが、そのトータル金額、御存じでしょうか。

第140回国会 地方行政委員会 第3号(1997/02/20、41期、民主党)

○金田(誠)委員 民主党の金田誠一でございます。  白川大臣には、就任以来、例えば地方公務員としての在日外国人の採用の問題について大変新しい解釈を打ち出され、なおかつそれについて自治省としてのガイドライン等は一切おつくりにならない、それこそ地方自治体で考えるべきが地方自治の本旨であるという趣旨の御発言をされております。あるいはまた新幹線の財源問題に関連しましても、一時はJR各社に対する任意の拠出金という話も出たようでございますが、これに対して、地方交付税で措置をすべきだという御決断をされたわけでございました。このような意欲的な姿勢に対して心から敬意を表する次第でございます。  そしてまた、そう……

第140回国会 内閣委員会 第2号(1997/03/06、41期、民主党)

○金田(誠)委員 おはようございます。民主党の金田誠一でございます。  私の場合は、時間がわずか十分なものですから、一点に絞りまして質問をさせていただきたいと思うわけでございます。  あらかじめ打ち合わせをしていたわけでも何でもないのですが、さきの倉田先生のお取り上げいただいた元日赤救護看護婦につきましての慰労給付金、これにつきまして、私の方からも質問をさせていただきたいと思うわけでございます。  実は、先般、同じように請願書が私の手元にも届きました。読ませていただきまして、なるほどもっともだなという感を深くしたわけでございます。  請願は、「かつての事変地または戦地等に勤務した、元日赤救護看……

第140回国会 内閣委員会 第4号(1997/05/07、41期、民主党)【議会役職】

○金田(誠)委員長代理 次に、深田肇君。
【次の発言】 ただいま議題となりました自由民主党、新進党、民主党、日本共産党、社会民主党・市民連合及び太陽党の各派共同提案に係る附帯決議案につきまして、提案者を代表して、その趣旨を御説明申し上げます。  まず、案文を朗読いたします。     アイヌ文化の振興並びにアイヌの伝統等に関する知識の普及及び啓発に関する法律案に対する附帯決議(案)   政府は、アイヌの人々が置かれてきた歴史的、社会的事情にかんがみ、アイヌ文化の振興等に関し、より一層国民の理解を得るため、次の事項について適切な措置を講ずべきである。  一 アイヌの人々の民族としての誇りが尊重され……

第140回国会 内閣委員会 第5号(1997/05/22、41期、民主党)

○金田(誠)委員 民主党の金田誠一でございます。  本題に入ります前に、今国民的な大変な問題事となっております諌早湾の干拓事業につきまして、行政監察を担当されている総務庁長官というお立場から御所見を賜りたい、こう思うわけでございます。  先般、平成九年二月付でございますが、総務庁からこのような行政監察結果に基づく勧告というのが出されてございます。この中には、「干拓事業」という項目の中で、「干拓事業を取り巻く情勢の変化を踏まえ、事業の円滑かつ効率的な実施を図るため、次の措置を講ずること。」ということで勧告が出ているわけでございます。その中では、「実施中及び休止中の事業について」ということで、「実……

第140回国会 内閣委員会 第7号(1997/05/29、41期、民主党)

○金田(誠)委員 民主党の金田誠一でございます。私ども、このNPO法案作成に関与をさせていただきまして、これは大変面倒な法律だなという思いをつくづくいたしているところでございます。  本来であれば、民法三十四条を改正をして非営利法人一般法という形で立法をすれば、民法とのすみ分け規定も不要になる、あるいは役所の認証、ある意味では役所によるコントロールといいますか、懸念されるそういうものも不要になる。本来の姿としては、民法改正を伴う非営利法人一般法の制定、これが必要なのだなということを、この間法律をつくる作業を一緒にさせていただいて痛感してまいったところでございます。  先ほど来答弁の中でも多少触……

第140回国会 内閣委員会 第8号(1997/05/30、41期、民主党)【議会役職】

○金田(誠)委員長代理 次に、武山百合子君。
【次の発言】 きょうは、共産党さんと新進党さんに質問をさせていただきたいと思います。  まず、共産党案でございますけれども、附則の最後のところ、附則の六「民法その他の関係法律の整備」という項目がございまして「この法律の施行に伴い必要となる民法その他の関係法律の整備については、別に法律で定めるところによる。」ということになってございます。  そこでお尋ねをいたしますが、この附則六で想定をしている民法等の整備の内容はどういうものになってくるのか、それはいつ提案されるのか、お聞かせいただきたいと思います。

第140回国会 内閣委員会 第9号(1997/06/03、41期、民主党)

○金田(誠)委員 河村さん、通告をしていた順序とは多少変わるかもしれませんけれども、お許しをいただきたいと思うわけでございます。  この間、新進党として大変努力をされてきたことについては十分承知をいたしているつもりでございます。新進党として特に留意をしてきた点は、一つはすみ分け規定をどうするかということでございまして、与党案のすみ分けは項目を列記をするということに対して、地域基盤をということで御苦労されてきたと思っております。その地域基盤によって、民法の特別法でありながら、できるだけ幅広く認定をしていこう、認可をしていこうというお立場も理解をしているつもりでございます。  あるいは、もう一点、……

第140回国会 内閣委員会 第11号(1997/06/05、41期、民主党)

○金田(誠)委員 河村さんの御指摘は、一面では大変ごもっともな御指摘だろう、こう思ってございます。民法の特別法という立法でございますから、そこには行政の裁量とかコントロールとか、入る余地は残っているというふうに思ってございます。そのことは新進党案でも同じ状況になるのではないか、こうも思ってございます。ただし、だからといって、今の現実に日本で活動しているNPOの多くは、そういうコントロールに屈してやすやすとそこに組み込まれていくほど、もはややわではないというふうに私は思っております。  この法律は、ある意味では両刃のやいばであると思うのですけれども、例えば、私どもの十二項目の中に該当しなくて認証……

第141回国会 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第3号(1997/11/19、41期、民主党)

○金田(誠)委員 民主党の金田誠一でございます。  先般、クラスノヤルスクでの日ロ首脳会談でございますけれども、大変大きな成果を上げられたなと敬意を表する次第でございます。歴史の大きな一ページを開きつつあるというところまで進んだのではないか、こう思うわけでございます。二〇〇〇年までに平和条約を締結する、そのために全力を尽くすということで、先般、プリマコフ外相と小渕外相が会談を持たれて、それに向けての道筋を具体的につけられた、こう理解をしてございます。  来年一月には、次官級協議がモスクワでしょうか、その後外務大臣が訪ロされるわけでございますし、その上で四月の中旬にはエリツィン大統領が訪日をされ……

第141回国会 厚生委員会 第4号(1997/11/21、41期、民主党)

○金田(誠)委員 民主党の金田誠一でございます。  小泉大臣には初めて質問をさせていただくわけでございますが、よろしくお願いいたします。  私、かねてから、大臣の行政改革に対する姿勢といいますか、敬服をしておりました一人でございます。本会議での答弁も承りました。郵政三事業など、細部にわたって全部同じ意見ということではないわけでございますけれども、立ち向かう姿勢あるいはその勇気とでも申しますか、党派を超えて隠れたファンの一人、こう自称しておるわけでございまして、大臣にはぜひ頑張っていただきたいと思うわけでございます。  今、ちまたで期待される政治家像というものを私なりに判断しているものがございま……

第141回国会 厚生委員会 第6号(1997/11/28、41期、民主党)

○金田(誠)委員 前回、ST法の関係で、御答弁をいただけなかった部分からまず質問をさせていただきたいと思います。  絶対的欠格事由あるいは相対的欠格事由の関係でございますけれども、医師法等で、その欠格事由が定められている類似の法律が結構あるわけでございますが、実際問題として、受験をするときにはこれで振り分けはされるのでしょうけれども、資格を取った後でこの欠格事由に基づいて資格が剥奪をされる、免許が剥奪をされるという事例はないと思うわけでございますが、調査いただいたと思いますので、その辺のところを改めてお聞かせをいただきたい。
【次の発言】 相対の方も多少はあるのかなということを知らされましたが……

第141回国会 大蔵委員会 第7号(1997/11/28、41期、民主党)

○金田(誠)委員 北海道から参りました。拓銀の今回の事態に伴って、大蔵省から業務改善命令が発せられる。それに伴い、現地では極めて深刻な事態が生じているということについて、ぜひ御認識を新たにしていただいて、しかるべく対策を講じていただきたいという立場で質問を申し上げたいと思います。  まず、現地の状況でございますが、短期の融資、特に短期の部分の融資の引き揚げが始まっている。一定の枠を確保して、例えば一千万なら一千万の融資枠を確保して、資金需要に応じて二百万とか三百万とか、二カ月、三カ月で借りかえ、借りかえということ面しているのですが、期限が切れたら返済を要求される。今までは書きかえでつないできた……

第142回国会 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第5号(1998/03/18、41期、民友連)

○金田(誠)委員 民友連の金田誠一でございますが、大臣には二度目の質問になるわけでございます。去年の十一月十九日に質問させていただきまして、そのときには日ロ首脳会談の件で、ぜひ私どもの地元函館に開催地を誘致できないかということでお願いを申し上げましたところ、大臣からは大変前向きな御発言をちょうだいをいたしました。その結果は実らなかったわけでございますけれども、本当に感謝をいたしているところでございます。そのお礼も申し上げたいなと思いまして、十五分でございますけれども、時間をいただいたわけでございます。  こういうことを申し上げておりますのは、何も御当地ソングを言っているわけではございませんで、……

第142回国会 緊急経済対策に関する特別委員会 第4号(1998/05/18、41期、民主党)

○金田(誠)委員 民主党の金田誠一でございます。  総理はサミット出席、本当にお疲れさまでございました。  財革法、財構法につきまして、順次質問をさせていただきたいと思うわけでございます。  今日の不況の原因でございますけれども、さまざまな要因が重なって起きているというふうには考えます。例えば、不良債権の問題あるいは消費税の引き上げの問題等々ございますけれども、その一つとして、大きな要因として、この財政構造改革法、この法律に基づいて予算が組まれてきたということが今日の不況の大きな原因の一つになっていると私は思うわけでございますけれども、総理はどのようにお考えでございましょうか。

第142回国会 緊急経済対策に関する特別委員会 第5号(1998/05/19、41期、民主党)

○金田(誠)委員 民主党の金田誠一でございます。きのう、時間が短くて途中で終わったものですから、その続きということで質問させていただきたいと思います。  まず、大蔵大臣にお尋ねをいたしますけれども、きのう総理にもお尋ねをいたしました。本来の財革法、財構法というのでしょうか、このあるべき姿といいますか、私なりに考える点としては三点あるのではないかということで問題提起をさせていただいたわけでございます。  一つは、不況のときには財政削減を義務づけるべきではない、当然のこととして財政出動をして景気を回復させるという観点が財構法の中にあってしかるべきだということが一つ。  もう一つは、それとは逆に、好……

第142回国会 緊急経済対策に関する特別委員会 第7号(1998/05/21、41期、民主党)

○金田(誠)委員 私は、民主党を代表し、内閣提出、財政構造改革法一部改正案外三件に反対、伊藤英成君外八名提出、財政構造改革法停止法案及び内閣提出、中小企業信用保険法等一部改正案に賛成の立場で討論いたします。  財政構造改革法の欠陥は、もはやだれの目にも明らかになっています。昨年秋一金融機関の破綻が相次ぎ、アジアの金融危機が広がっていた時期に政府があえて強行したこの法律は、我が国経済に決定的なダメージを与え、財政構造の改革どころか、財政、経済の両面にわたり、より深刻な事態を招きました。  今日、国民を塗炭の苦しみに陥れている未曾有の不況は、まさに財革法不況であり、財革法は財政構造破壊法というべき……

第142回国会 厚生委員会 第3号(1998/03/11、41期、民友連)

○金田(誠)委員 民主党の金田誠一でございます。  まずは、小泉大臣の改革に向けての姿勢につきまして、第一点目、質問させていただきたいと思います。  さきの国会、PSW法とST法の審議の際に私は申し上げた記憶があるわけでございますが、小泉大臣は期待される政治家像の一人として大変国民的人気が高いということを申し上げた記憶がございます。その代表的な政治家は、私どもの菅直人代表であり、あるいは宮城県知事の浅野史郎さんであり、そして小泉厚生大臣であるということを申し上げました。  この国民的期待、人気が高いのは、改革への期待によるというふうに私は思うわけでございます。例えば、菅代表であれば薬害エイズを……

第142回国会 厚生委員会 第6号(1998/04/03、41期、民友連)

○金田(誠)委員 まず、大臣に御質問を申し上げたいと思います。  本会議でも大臣再三御答弁をされておりますけれども、財政構造改革法との関係でございますが、今回の国保法の一部改正、これは財政構造改革法が修正をされるとかあるいは先送りされるとかそういう事態になれば、この法律案そのものの提出の根拠自体が失われてしまうことになる、こう理解をいたしてございます。大臣は、財革法の修正などはあり得ないということを発言はされておりますけれども、後でこのキャップを外してもいいような状況というものがよもやないでしょうね。これからそういう事態が起こることはよもやないでしょうね。仮にあれば、この国保法の改正を審議する……

第142回国会 厚生委員会 第11号(1998/04/28、41期、民主党)

○金田(誠)委員 大臣、おはようございます。  国保法の質疑もきょうが締めくくりということのようでございます。財革法の関連その他大臣にお聞きしたい部分、たくさんあるわけでございますけれども、実は、前回の積み残し、保険局長との間で、国保の法制的な問題があるのではないかということを問題提起を申し上げて、実は十分詰め切れないまま積み残しになっておるとも思うものですから、先にそちらの方からやらせていただきたいなと思ってございます。  国保について、現在の国保法、さまざまな問題があるだろうという指摘をしました。局長からいろいろ御答弁をいただいて、こんな形でまだ未定稿でございますけれども、一応読ませていた……

第142回国会 厚生委員会 第13号(1998/05/22、41期、民主党)

○金田(誠)委員 民主党の金田誠一でございます。  私の質問に当たっての問題意識をまず申し上げたいと思うわけでございます。  今般、この感染症予防法の審議に際しまして、同時に廃止されることになります伝染病予防法を読ませていただきました。実に社会防衛一辺倒といいますか、そういう法律であるなという意識を深くいたしました。エイズ予防法についても同様の観点からつくられた法律だなということも認識を新たにいたしました。  ところが一方で、廃止されないことになっております結核予防法、これについて実は今回初めて目を通させていただいたわけでございますけれども、伝染病予防法なりエイズ予防法に比べまして、観点が異な……

第142回国会 法務委員会 第14号(1998/05/13、41期、民主党)

○金田(誠)委員 民主党の金田誠一でございます。  きょうは、死刑制度につきまして、私の立場は死刑廃止という立場でございますけれども、そういう観点から質問させていただきたいと思います。  今までも死刑廃止議連のメンバーの一人として、法務省なりあるいは歴代法務大臣にもお目にかかりながらいろいろ御要請申し上げてきたわけでございますけれども、法務委員会の正規のメンバーではございませんので、この場で質問するのは実は初めてでございます。ぜひ、ひとつよろしくお願いを申し上げたいと思います。  まず一点目は、世界の動向をどう認識しているかということについてお尋ねをいたしたいと思うわけでございます。  申し上……

第143回国会 厚生委員会 第5号(1998/09/16、41期、民主党)

○金田(誠)委員 民主党の金田誠一でございます。大臣には初めて質問を申し上げるわけでございますけれども、どうぞよろしくお願いを申し上げたいと思います。  私の質問は大綱三点でございまして、一つは、本法案の基本的な立場とでも申しますか基本的なコンセプトとでも申しますか、問題意識は、本法案が人権と感染症予防を両立させるというものなのかどうなのか。旧来の伝染病予防法、エイズ予防法等は余りにも社会防衛一辺倒であったという問題意識があるものですから、それを大きく転換をして、少なくとも人権を尊重する、その人権と感染症予防のさまざまな施策、これを相対立するものではなくて、両立をさせていくという形に大きく転換……

第145回国会 厚生委員会 第3号(1999/02/10、41期、民主党)

○金田(誠)委員 民主党の金田誠一でございます。  きのう大臣の所信を伺いまして、その中で、障害者の問題でございますけれども、「障害者の自立と社会参加の促進に向け積極的に取り組む」、このような表明がされておるわけでございまして、大変心強く思っているところでございます。そういう観点から、障害者のうち、耳の不自由な方の画期的な治療方法とも言えます人工内耳の問題について、まず第一点目お聞きをしたいと思うわけでございます。  申し上げるまでもないわけでございますが、人工内耳は、一九八〇年から世界の先進国で採用されて、我が国では一九八四年、東京医科大学の舩坂宗太郎先生によって初めて試行をされた。一九八五……

第145回国会 厚生委員会 第7号(1999/03/19、41期、民主党)

○金田(誠)委員 おはようございます。民主党の金田誠一でございます。  大綱二点質問させていただきたいと思います。一つは、現在の国民年金の保険料が定額制である、非常に特殊な保険になっている、この問題点についてでございます。もう一つは、年金審議会で、先般労働側委員の欠席といいますか、さらに辞任ということに発展しているようでございますけれども、そういう中で審議が進められていることの問題点、大綱この二点について順次お尋ねをしたいと思うわけでございます。  まず、国民年金の保険料が定額制であるということについてでございますけれども、いわば人頭税のようになっておるわけでございます。これは一号被保険者につ……

第145回国会 厚生委員会 第10号(1999/05/19、41期、民主党)

○金田(誠)委員 民主党の金田誠一でございます。  きょうは、参考人の先生方には、大変御多忙のところ、また遠いところからおいでをいただきまして、貴重な御意見をいただきまして、本当にありがたく思っているところでございます。  早速質問に入らせていただきますけれども、先ほど冒頭の陳述の中で、小林先生、諸外国の例ということで、後ほど時間があれば紹介をということでお話があったと思います。  患者の権利という観点から、欧米ではどういう状態なのか、日本と比較してどうなのか、その辺のところを少しく御説明いただければと思います。
【次の発言】 ありがとうございます。  特に、病気の経験がある方がこの人権擁護の……

第145回国会 厚生委員会 第12号(1999/06/08、41期、民主党)

○金田(誠)委員 民主党の金田誠一でございます。  私は、大綱二項目、らい予防法廃止後の諸問題と介護保険の実施に関する諸問題、この二項目につきまして、時間の範囲でできるだけ質問いたしたいと思います。  最初に、らい予防法の関係でございますけれども、平成八年三月二十六日にらい予防法の廃止に関する法律案が可決したわけでございますが、これに対する附帯決議の中で、これは参議院のものでございますが、衆議院も同じ附帯決議がなされております。「ハンセン病療養所から退所することを希望する者については、社会復帰が円滑に行われ、今後の社会生活に不安がないよう、その支援策の充実を図ること。」と、衆参ともに同じ文面で……

第146回国会 厚生委員会 第4号(1999/11/16、41期、民主党)

○金田(誠)委員 おはようございます。民主党の金田誠一でございます。  丹羽大臣、大野政務次官につきましては、このたびは御就任まことにおめでとうございます。  丹羽大臣とは、たしか自社さ政権時代の与党福祉プロジェクト、ちょうど介護保険の原案をつくっていたときでございますが、同席をさせていただいたわけでございます。私はさきがけの一年生議員で、さきがけから出た三人の中の一人でございました。末席に加えていただいておりましたけれども、丹羽大臣の御見識には、そのころから大変尊敬を申し上げていたところでございます。福祉、医療のエキスパートということで、大変期待を申し上げる次第でございます。  にもかかわら……

第146回国会 厚生委員会 第7号(1999/11/24、41期、民主党)

○金田(誠)委員 委員長、委員会の定足数が欠けているようでございますので、成立してから質問をさせていただきます。
【次の発言】 国民生活に大変重大な影響を及ぼす法案の審議でございますので、ぜひひとつ委員長の方からも、かかることのないように督励をしていただきたいと思うわけでございます。  年金関連三法案、大臣、きょうは政府参考人を呼ばせていただきました。しかし、政府委員廃止の趣旨というものがございます。それを十分受けとめていただいて、大臣のお答えを中心に審議を進めさせていただきたい、こう要請をしておきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。  なお、先般、質問通告をいたしましたけれども、そ……

第146回国会 厚生委員会 第12号(1999/12/07、41期、民主党)

○金田(誠)委員 団長にかわり、派遣委員を代表いたしまして、その概要を御報告申し上げます。  派遣委員は、江口一雄委員長を団長として、理事安倍晋三君、理事木村義雄君、理事田中眞紀子さん、理事山本孝史君、委員久保哲司君、委員吉田幸弘君、委員児玉健次君、委員中川智子さん、それに私、金田誠一を加えた十名であります。  なお、現地において、中野寛成議員、吉田治議員及び辻元清美議員が参加されました。  昨日、豊中市のホテルアイボリー会議室において会議を開催し、まず、団長から、派遣委員及び意見陳述者の紹介並びに議事運営の順序等を含めてあいさつを行った後、関西学院大学経済学部教授井口泰君、日本労働組合総連合……

第146回国会 行政改革に関する特別委員会 第4号(1999/11/19、41期、民主党)

○金田(誠)委員 民主党の金田誠一でございます。  まず、時間の調整を行っていただきましたことに、理事の皆様に感謝を申し上げる次第でございます。ありがとうございます。なお、共産、社民の皆様にもあわせてお礼を申し上げる次第でございます。  私は、厚生労働省関係三法案のうち、特に国立健康・栄養研究所法案、この問題を中心に順次質問をさせていただきたいと思います。  まず、法案の附則第八条関係でございます。  附則第八条におきまして栄養改善法の一部改正が行われております。まず、栄養改善法第二条に第三項が設けられまして、  独立行政法人国立健康・栄養研究所(以下「研究所」という。)に、国民栄養調査の実施……

第147回国会 運輸委員会 第6号(2000/03/29、41期、民主党)

○金田(誠)議員 STSについての御質問でございますけれども、民主党といたしましては、御指摘のとおり、すべての人が平等に社会参加を行うことができる社会を構築すべきである、このような認識から、第二十五条で、STSを積極的に位置づけ、当面は地方自治体の努力義務ということにしておりますが、五年後にはSTS導入を義務化して一層のバリアフリー化が実現することを目指している、こういう基本的な考え方に立っております。バリアフリー化が進むにつれてこのSTSは大きく伸びる交通システムである、このように考えております。  ただいまの運輸大臣の御答弁でも、政府の認識も私どもと同じ、このように聞かせていただきました。……

第147回国会 厚生委員会 第3号(2000/03/14、41期、民主党)

○金田(誠)委員 民主党の金田誠一でございます。  額賀副長官には、御出席をいただきまして大変ありがとうございます。  質問の一点目は、新宿の旧陸軍軍医学校跡地で発見された人骨問題についてでございます。  経緯を申し上げますと、一九八九年、平成元年の七月二十二日、厚生省戸山研究庁舎の建設現場、国立栄養研究所跡地でございますが、ここから百体以上に上ると推定される人骨が発見されました。現在、人骨は新宿区において保管中ということでございます。  人骨が発見された土地は旧陸軍軍医学校の跡地であり、そこには戦前、石井四郎軍医によって防疫研究室が開設されておりました。さらに、防疫の実地応用のためとして、満……

第147回国会 厚生委員会 第9号(2000/04/19、41期、民主党)

○金田(誠)委員 私は、今回の児童手当法の改正による所得制限、サラリーマンと自営業者によって所得制限が異なる、このことが憲法第十四条に抵触するのではないか、こういう観点からまず質問をいたしたいと思います。  今回の改正に係る財源は、今までの特例給付とは全く異なるわけでございまして、全額公費をもって充てるということになっております。にもかかわらず、サラリーマンと自営業者の所得制限が異なっているわけでございますけれども、この異なる理由は何か、厚生大臣からお伺いをいたします。
【次の発言】 サラリーマンと自営業者の所得水準が異なれば、支給を受ける者の割合が異なるのは当然でございます。一定の所得制限の……

第147回国会 厚生委員会 第13号(2000/05/10、41期、民主党)

○金田(誠)委員 民主党の金田誠一でございます。大臣、おはようございます。  まず、基本的な考え方を申し述べまして、感想なり反論があれば承りたいと思います。  この法案には賛成をいたします。そういう立場でございます。しかし、このたびの改正は、極めて不十分である、抜本改革にはなっていない、こう思っております。あえて点数をつけるとすれば、三十点程度かな。その三十点の部分は何の点数かというと、措置から契約へということも含めた法人制度の規制緩和といいますか、法人が今までよりは自主的に活動ができるようになっているだろうと思いますが、このところに三十点差し上げたいと思うわけでございます。  その他さまざま……

第147回国会 厚生委員会 第15号(2000/05/24、41期、民主党)

○金田(誠)委員 民主党の金田誠一でございます。  まず初めに、大臣並びに提出者にお尋ねをいたします。それは、政府・与党の責任体制、説明責任についてでございます。  この薬剤一部負担につきましても、当初は閣法で提出をされて審議、可決されたわけでございます。それが、次の段階では、今度は与党と一部関係団体との間でこの薬剤一部負担の免除が決定をされるという経過でございました。あるいは医療保険制度の抜本改革につきましても、賛成、反対はあるにせよ、日本型参照価格制、これらの一連の改革案が政府部内では決定を見るという方向にあったと思うわけでございますが、これまた党との協議の中でどこかに消し飛んでしまうとい……


42期(2000/06/25〜)

第149回国会 厚生委員会 第2号(2000/08/08、42期、民主党・無所属クラブ)

○金田(誠)委員 民主党の金田誠一でございます。  まず、被害に遭われた多くの方々に心からお見舞いを申し上げたいと思います。  今回の食中毒事故につきましては、その規模においても、また雪印というトップメーカーが引き起こしたということからも、考えられないような事故であったと思います。それだけに原因をきちんと解明して再発防止策を講ずる必要があると思うわけでございまして、そういう観点から質問をさせていただきたいと思います。  まず第一点目でございますが、このたびの食中毒事故におきまして、発症者数は最終的に何人になりましたでしょうか。
【次の発言】 大変な数に上っていると思うわけでございますが、この件……

第149回国会 厚生委員会 第4号(2000/09/20、42期、民主党・無所属クラブ)

○金田(誠)委員 民主党の金田誠一でございます。  この薬害クロイツフェルト・ヤコブ病は、文字どおり薬害でございます。厚生省が一九七三年に輸入承認をしたヒト乾燥硬膜ライオデュラに起因するものであり、厚生省の責任は極めて重いと私は思います。もちろん、B・ブラウン社あるいは日本ビー・エス・エスの責任は免れるものではないわけでございますけれども、厚生省の責任もこれまた免れるものではない、こう思います。  そこで伺うわけでございますが、厚生省は本件について被害者や遺族の方々に公式に謝罪をしたことはおありでしょうか。
【次の発言】 謝罪をしたことがあるかどうかということをお尋ねしたわけでございますが、る……

第150回国会 厚生委員会 第9号(2000/11/01、42期、民主党・無所属クラブ)

○金田(誠)委員 民主党の金田誠一でございます。  大臣にお伺いをいたします。  医療保険制度の抜本改革はなぜできないのか、これが大臣にお尋ねをしようとする私の主要なテーマでございます。私は、そのなぜできないのかという理由は、これから述べる四つの問題点に起因する、こう考えております。  まず、第一の問題でございます。  最近の経過をたどれば、平成九年、政管健保が財政危機に陥る状況の中で、健保法等の一部改正が行われたわけでございます。その内容は、御承知のとおりでございますけれども、第一に被用者本人の二割負担、第二に薬剤一部負担の導入、第三に保険料率の引き上げなどでございまして、いずれも国民に多大……

第151回国会 厚生労働委員会 第4号(2001/02/28、42期、民主党・無所属クラブ)

○金田(誠)委員 民主党の金田誠一でございます。きょうは早朝から御苦労さまでございます。  まず第一点目は、我が国の社会保障制度が既に信用を喪失している、このことについてお尋ねをしたいと思います。  若者の多くは、自分が高齢者になったときは年金制度は崩壊している、こう考えて年金離れが進んでいるわけでございます。その一方で、高齢者の方々も、医療、年金、介護、ともにこの先どうなるかわからない、こういう考えから貯蓄に走らざるを得ないわけでございます。こうした状況下にあっては、個人消費は落ち込むばかりであって、景気回復の足を引っ張っているところでございます。このような社会保障制度の信用喪失は、先進諸外……

第151回国会 厚生労働委員会 第10号(2001/04/11、42期、民主党・無所属クラブ)

○金田(誠)委員 民主党の金田誠一でございます。  まず、基本的なことからお聞きをしたいと思うわけでございますが、本来、この企業年金法は、確定給付企業年金法という名称ではなくて、企業年金基本法というものであったはずでございます。今日まで求められてきたのは企業年金に関する包括的な基本法ということで、議論が積み重ねられてきたと理解をいたしております。その議論の中には、ただ単に年金だけではなくて、退職給付全体を包括的に規制すべきである、こういうもっと幅の広い意見まで出されてきた。  こういう流れの中で今日まで来たものが、ここに来て企業年金基本法、この基本という字が消えてしまった、全く別のものになって……

第151回国会 厚生労働委員会 第12号(2001/05/18、42期、民主党・無所属クラブ)

○金田(誠)委員 おはようございます。民主党の金田誠一でございます。  坂口大臣には、再任まことにおめでとうございます。両副大臣におかれましても、まことにおめでとうございます。今後ともよろしくお願いを申し上げます。  まず、ハンセン病問題の全面解決についてお尋ねをしたいと思います。  去る五月十一日、熊本地方裁判所におきまして、ハンセン病国賠訴訟の画期的な判決がございました。私は、この裁判史上に残る判決を、熊本地裁の法廷の中で同僚議員とともに聞いたところでございます。そのときは、体が震える思いでございました。日本にもまだ正義が残っていたと、本当に救われる思いでございました。原告の皆様はもとより……

第151回国会 厚生労働委員会 第13号(2001/05/23、42期、民主党・無所属クラブ)

○金田(誠)委員 民主党の金田誠一でございます。  今し方入りました情報によりますと、きょうの四時から、総理がハンセン病の患者さん、弁護団、代表の方にお会いをするというふうに伺いました。四時からわずか十分程度ということで、非常に短い時間であることは気にかかるわけでございますけれども、まずはそういう会見が実現をしたということは、坂口大臣の御尽力もあってのことと思うわけでございまして、感謝を申し上げる次第でございます。  私は、直接こうした方々にお会いをしてその話をお聞きすれば、人間であれば一審で下された判決を当然認めることになる、控訴するなどという気持ちは到底起こり得ようがないと思っておりまして……

第151回国会 厚生労働委員会 第14号(2001/05/25、42期、民主党・無所属クラブ)

○金田(誠)委員 おはようございます。金田誠一でございます。  私も、さきの大島議員同様に、大臣にまずはお礼を申し上げてから質問すべきところでございますけれども、実はきょうは確認質問ということになっておりまして、時間がまた限られてございまして、その仕事の方を先に済ませて、それから改めてお礼を申し上げさせていただきたい、こう思うところでございます。  まず、給付の引き下げについてでございます。  給付引き下げなど受給者にとって不利益な変更は、確定給付年金である以上は原則としてあってはならないことであり、そのために法案にはさまざまな仕組みが設けられている、こう思うわけでございます、したがって確定給……

第151回国会 厚生労働委員会 第15号(2001/05/29、42期、民主党・無所属クラブ)

○金田(誠)委員 おはようございます。民主党、金田誠一でございます。  まず、総理大臣談話及び政府声明についてお尋ねをしたいと思います。  五月の二十三日に、ハンセン病国賠訴訟について小泉総理が控訴断念の決断をされたわけでございますが、このことは我が国裁判史上に残る快挙であった、私は率直にこう思うところでございます。これは、国民が国家権力に対して勝利をした、正義が勝ったという瞬間だと思います。その場に立ち会うことができて、本当に個人的にも喜びをかみしめているところでございます。これによって判決は確定をして、法的責任も明らかになりました。これがすべてである、判決が確定し、法的責任も明らかになった……

第151回国会 厚生労働委員会 第19号(2001/06/08、42期、民主党・無所属クラブ)

○金田(誠)委員 大臣、本会議に引き続きまして、お疲れさまでございます。本題に入ります前に、去る六月一日の大阪地裁判決について質問をいたします。  在外被爆者の援護法の適用を求める裁判ということでございますが、原告全面勝訴の極めて明確な判決が出されたわけでございます。これを受けて、ハンセン病訴訟と同様に、大阪法務局長から厚生労働省の健康局長あてに、本判決に対する上訴の要否及びその理由を本月六日までに回答願います、このような通知が来ているところでございます。  これについて、坂口厚生大臣は、控訴しない旨を直ちに回答すべきものと考えるわけでございます。控訴期限は判決から二週間、来週金曜日というふう……

第151回国会 厚生労働委員会 第20号(2001/06/11、42期、民主党・無所属クラブ)

○金田(誠)委員 民主党の金田誠一でございます。あらかじめ申し上げてあった質問と多少順序が狂ったり、一部飛ばしたりというものがございますので、お許しをいただいて、順次質問させていただきたいと思います。  熊本訴訟の原告番号二十五番という方がいらっしゃいます。この方は本年三月二十五日、宮古南静園、沖縄でございますけれども、ここに在園のまま死亡されてございます。判決では、沖縄の本土復帰前の入所期間が算定されていない関係で、立法による補償よりも四百万円ほど少ない損害額が認定されております。ところが、この原告は他の死亡者とは異なり、判決確定による既判力のため、司法上の手続を利用することは困難でございま……

第151回国会 厚生労働委員会 第21号(2001/06/13、42期、民主党・無所属クラブ)

○金田(誠)委員 民主党の金田誠一でございます。  まず、公的年金の一元化、こういうテーマで質問をさせていただきたいと思います。  このたびの農林年金の厚生年金への統合は、公的年金制度の一元化の一環として行われるもの、こうされているわけでございます。  しかし、一元化懇の報告あるいは閣議決定、いろいろ読ませていただいたわけでございますが、これらを読みましても、これから先、どういうプロセスで一元化が達成されるのか、非常に理解するのが難しい、こういう文書内容になっているわけでございます。事が事だけに、それぞれ利害が絡むということはよく承知をするわけでございますけれども、それにしても、政治的な妥協の……

第151回国会 総務委員会 第5号(2001/03/01、42期、民主党・無所属クラブ)

○金田(誠)議員 民主党の金田誠一でございます。  民主党・無所属クラブ、日本共産党及び社会民主党・市民連合が共同で提出しました特定非営利活動の促進のための地方税法の一部を改正する法律案につき、提出者を代表して、その趣旨を御説明いたします。  本法律案は、三年前に全会一致で成立した特定非営利活動促進法、いわゆるNPO法について両院で付されました、税制等を含めた制度の見直しについて施行後二年以内に結論を得るとの趣旨の決議に基づき、ますます重要性が増しているNPOの活動を税制面から促進するため、財務金融委員会で審議されております特定非営利活動の促進のための法人税法等の一部を改正する法律案とあわせ提……

第153回国会 厚生労働委員会 第3号(2001/10/19、42期、民主党・無所属クラブ)

○金田(誠)委員 民主党の金田誠一でございます。おはようございます。  まず、インフルエンザワクチンの有効性、こういう観点から質問をさせていただきます。  平成六年、一九九四年の予防接種法の改正で、インフルエンザの予防接種は、子供に対する集団接種であったものが、この時点から取りやめになったということでございます。  私自身、この理由を調査しましたところ、一九八〇年にはアメリカCDCの調査団が来日をして、有効性は認められないという報告書が出た。あるいは、一九八〇年から八六年にかけては、有名な前橋データというものが調査、公表されてきている。あるいは、かなりの副作用があり社会問題化した。こんな背景が……

第153回国会 厚生労働委員会 第9号(2001/11/20、42期、民主党・無所属クラブ)

○金田(誠)委員 民主党の金田誠一でございます。  質問通告に従いまして、順次質問をさせていただきたいと思います。  まず、基本的な考え方についてでございますが、今回の法改正、わずか三項目にとどまっているわけでございます。その三項目の中にも、非常に問題を含んだ一項目が含まれているということでございます。  さきに成立をしました補正予算、これにつきましても、見るべきものがないというのが率直な私の感想でございます。失業率がかつての二倍に上昇する中で、政府の発想は、かつての低失業時代と全く変わっていない、こう考えざるを得ないわけでございます。  まず、その中身としては、セーフティーネットの規模が余り……

第154回国会 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第8号(2002/04/24、42期、民主党・無所属クラブ)

○金田(誠)委員 民主党の金田誠一でございます。  尾身大臣には、御活躍で何よりのことと思います。大変お久しぶりでございます。  私は、きょうは新石垣空港の問題点について質問をさせていただきます。  実は、昨年九月でございますが、公共事業チェック議員の会というのがございますが、この調査団に参加をして沖縄に行ってまいりました。  視察をしたのは新石垣空港の予定地、カラ岳を少し登って予定地全体を見渡しまして、サンゴの海の海岸を歩いてまいりました。泡瀬干潟は国際リゾート拠点として埋め立てが予定をされていましたが、行ったときはちょうど干潮でございまして、サンダル履きで入ることができました。ミナミコメツ……

第154回国会 経済産業委員会 第13号(2002/04/24、42期、民主党・無所属クラブ)

○金田(誠)議員 おはようございます。民主党の金田誠一でございます。  ただいま議題となりました自然エネルギー発電促進法案につきまして、提出者を代表して、その提案の理由及び要旨を御説明申し上げます。  二十一世紀最大の環境問題である地球温暖化を防止するために、化石燃料の使用を抑制し、クリーンで再生可能な自然エネルギーを大幅に導入することが強く求められています。  風力発電を例にとれば、昨年末に世界全体で二千三百万キロワットを超え、この一年間だけで五百五十万キロワット、三割以上も成長しました。  一方、我が国においては、風力発電はここ数年は倍増ペースが続いているものの、それでも世界全体のわずか一……

第154回国会 厚生労働委員会 第4号(2002/03/20、42期、民主党・無所属クラブ)

○金田(誠)委員 民主党の金田誠一でございます。  年金に関連をしまして、二項目にわたって質問させていただきたいと思います。  まず一点目でございますが、国民年金法、厚生年金法を初め各年金制度には、年金額の自動改定、こういう条項があるわけでございます。物価スライドと通常言われている条項でございます。  しかし、今回の法案の提案理由説明によれば、現下の経済情勢にかんがみ据え置くということになっているわけでございまして、今回の措置で三年連続となるわけでございます。  これでは、実質的には、物価の低下に関しては自動改定条項は空文化をしたと言ってもいいと思うわけでございますけれども、この空文化した理由……

第154回国会 厚生労働委員会 第6号(2002/04/05、42期、民主党・無所属クラブ)

○金田(誠)議員 金田誠一でございます。  五十嵐議員には、介助犬議連の中でも大変御熱心に法案策定に御参加をいただきまして、かねて敬意を表していたところでございますが、その背景にはただいま御発言のような体験があったということで、感慨深く承った次第でございます。御指摘のとおりだと思いまして、これからは障害者の社会参画、あわせて犬とともに生きることのできる社会、こういうことが我が国としても目指すべき方向である、このように考えるところでございます。  そこで、御指摘の点でございますが、身体障害者補助犬の訓練を目的とする法人と研究を目的とする法人、この双方を指定法人となり得るということで規定をした理由……

第154回国会 厚生労働委員会 第9号(2002/04/17、42期、民主党・無所属クラブ)

○金田(誠)委員 民主党の金田誠一でございます。大臣、きょうは大変長丁場で、御苦労さまでございます。  まず第一点でございますが、第三種郵便、第四種郵便、この廃止の問題についてお尋ねをいたします。  総務省は第三種郵便と第四種郵便の割引制度を来年度から原則廃止する方針を固めた、このように一たんは伝えられておりました。きょうの報道では、第三種、第四種は一応存続ということになったようでございますが、新しく今度は公社に移行するわけでございますが、料金水準はこの公社が決められるようにしたいということも報道をされているところでございます。諸外国ではNPO法人にまで広く郵便料金の割引制度が存在している、こ……

第154回国会 厚生労働委員会 第12号(2002/05/08、42期、民主党・無所属クラブ)

○金田(誠)委員 おはようございます。民主党の金田誠一でございます。  私は、今回は、医療保険制度の抜本改革とは何か、小泉さん流に言わせますと医療保険制度の構造改革とは何か、こういう観点で質問をさせていただきたいと思います。  まず第一点目は、我が国における構造改革の方向についてでございます。小泉総理は、聖域なき構造改革とか、改革なくして成長なしというようなことをいつも言っておられるわけでございますが、改革には二つの方向がある、私なりにそう考えております。一つは、アメリカ型とでも申しましょうか、市場原理最優先の成長志向、結果として経済大国あるいは軍事大国という形にアメリカはなっていると思います……

第154回国会 厚生労働委員会 第14号(2002/05/22、42期、民主党・無所属クラブ)

○金田(誠)委員 民主党の金田誠一でございます。前回、五月八日に質問をさせていただきましたが、それに引き続いて、今回、再度質問をさせていただきたいと思います。  まず、前回申し上げましたことをかいつまんで整理をさせていただきたいと思います。  総論として、我が国における構造改革の方向について、小泉総理や竹中平蔵大臣の進めている改革は、新保守主義の考え方により市場原理最優先のアメリカ型を目指すものである。しかし、この考え方は、ヨーロッパでは既に清算された時代おくれの路線であり、日本人の国民性からしても、本来目指すべき方向は生活の質に重点を置いたヨーロッパ型生活大国への道である、このように主張をい……

第154回国会 厚生労働委員会 第18号(2002/06/07、42期、民主党・無所属クラブ)

○金田(誠)委員 民主党の金田誠一でございます。前回に引き続きまして、質問をさせていただきます。  過去二回の質問におきましては、次のような提言をしながら質問をしてまいったところでございます。  第一は、いわゆる突き抜け方式、継続加入方式の採用ということでございます。第二は、保険者間のリスク構造調整の導入ということでございます。三点目は、マネージドコンペティション、これを導入すべきだということ。四点目は、保険者の再編成と民営化。そして五点目が、患者自己負担のあり方。こういうことで質問をさせていただいたところでございます。  前回、この患者自己負担のあり方という点の途中まで質問をいたしました。こ……

第154回国会 厚生労働委員会 第20号(2002/06/12、42期、民主党・無所属クラブ)

○金田(誠)委員 おはようございます。民主党の金田誠一でございます。医療保険制度の構造改革について、引き続き質問をさせていただきます。  きょうの第一点目は、社会保険の中の税の役割についてということでございます。  前回の質問では、時間切れで中途半端になってしまいました。また、必ずしも質問の趣旨に沿った答弁をいただけなかったな、こう思っております。前回に引き続き質問をいたしますが、私の考え方を否定するにしても肯定するにしても、厚生労働省の考え方をぜひ明確にお答えいただきたい、このことをまず御要望申し上げたいと思います。  世界的に見ても、高齢者医療を独立方式で行っている例はアメリカのメディケア……

第154回国会 厚生労働委員会 第26号(2002/07/19、42期、民主党・無所属クラブ)

○金田(誠)委員 おはようございます。民主党の金田誠一でございます。  質問通告に基づきまして順次質問をさせていただきたいと思います。  まず、残留農薬基準についてということで質問をいたします。  今回は中国産の冷凍ホウレンソウが問題になったわけでございますが、それはクロルピリホスの残留基準がたまたま〇・〇一ppmという低い数値であったからでございます。同じ有機燐系農薬で、クロルピリホスより毒性が強いにもかかわらず残留基準が高いフェニトロチオン、これは厚生省の呼び名でございまして、農水省ではスミチオンと言っているそうでございます、あるいはまたMEPという呼び方もあるようでございますけれども、以……

第154回国会 厚生労働委員会 第27号(2002/07/24、42期、民主党・無所属クラブ)

○金田(誠)委員 民主党の金田誠一でございます。  大臣、お疲れさまでございます。通告に基づきまして、順次質問をさせていただきたいと思います。  まず初めに、採血及び供血あつせん業取締法の一部改正、これについて質問をいたします。  その第一点は、公正の確保及び透明性の向上ということでございます。  今回の改正によりまして、第三条「基本理念」の第四項に、「公正の確保及び透明性の向上が図られるよう努めなければならない。」という規定が入ることになりました。法律にうたうまでもなく、もう当然の理念だと思うわけでございます。  そこで疑問に思うことは、今回の法改正に当たり、何度か説明を受けました、ヒアリン……

第155回国会 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第3号(2002/11/28、42期、民主党・無所属クラブ)

○金田(誠)委員 民主党の金田誠一でございます。  まず第一点目は、普天間代替施設の使用期限についてお尋ねをしたいと思います。  先般、沖縄県知事選挙におきまして、稲嶺知事が再選されたわけでございますが、知事は選挙に当たって、米軍普天間飛行場の代替施設に十五年の使用期限を設けることを公約されたと聞いております。過去六十年近くにわたり米軍基地のもとに置かれてきた沖縄の実情を考えれば、この公約は、まさに沖縄の心そのものであると考えます。  しかし、報道によれば、「外務省幹部は「稲嶺知事が基地問題を訴え続けなければいけない事情は、米側もよく知っている。みんなで「ニセ歌舞伎」を演じるしかない」と言い切……

第155回国会 厚生労働委員会 第2号(2002/11/01、42期、民主党・無所属クラブ)

○金田(誠)委員 民主党の金田誠一でございます。  坂口大臣には再任おめでとうございます。また、木村、鴨下両副大臣には、御就任まことにおめでとうございます。これから医療保険あるいは年金等、正念場を迎えるわけでございます。期待をいたしておりますので、ぜひ頑張っていただきたいと思います。  とりわけ、敵は小泉さん、さらに竹中さんでございます。言いかえれば、財務省でございます。緊縮財政一辺倒、さらに、新保守主義というんでしょうか、こういう考え方に基づいた政策が次から次、打ち出されてきて、その標的にされているのが厚生労働省でございます。今国会でも、仄聞しますと、児童扶養手当の削減あるいは打ち切りなどが……

第155回国会 厚生労働委員会 第5号(2002/11/08、42期、民主党・無所属クラブ)

○金田(誠)委員 おはようございます。民主党の金田誠一でございます。  まず第一点目でございますが、児童扶養手当の削減についてお尋ねをしたいと思います。  この件につきましては、法改正に先立って政令が改正されまして、この八月から児童扶養手当が削減されているところでございます。これによる削減額は、国費ベース、事業費ベースで、平成十四年度、十五年度、それぞれどのような金額になりますでしょうか。お答えいただきたいと思います。
【次の発言】 先般来の審議の中でも、母子世帯、大変厳しい状況に置かれているということが明らかになっていると思うわけでございますが、こういう中で、児童扶養手当を総額で削減するとい……

第155回国会 厚生労働委員会 第7号(2002/11/15、42期、民主党・無所属クラブ)

○金田(誠)委員 おはようございます。民主党の金田誠一でございます。  きょうは、雇用問題を中心とした一般質疑ということでございますので、まず初めに、歯科技工士のじん肺対策、これについて質問をいたします。  この件につきましては、前回十一月一日の一般質疑で取り上げる予定でおりましたところ、時間の関係で積み残してしまいました。改めて質問をしたいと思います。  昨年、北海道保健福祉部が実施した歯科技工士の肺機能障害者の実態調査によれば、受診者九十七名中、じん肺所見分類、PR1というんでしょうか、六分類中最軽度ということだそうでございますが、この分類に該当するもの十三例、率にして一三%あったと聞いて……

第155回国会 厚生労働委員会 第9号(2002/11/22、42期、民主党・無所属クラブ)

○金田(誠)委員 おはようございます。民主党の金田誠一でございます。ちょっと風邪ぎみでございまして、聞き取りにくいかもしれませんが、お許しをいただきたいと思います。  まず第一点目は、賃金職員の雇用についてお尋ねをしたいと思います。  国立病院・療養所の独立行政法人移行に関して最大の課題は、いわゆる賃金職員、この方々の雇用の継続確保、この問題であると考えるわけでございます。  いわゆる賃金職員は、病院運営上も必要不可欠な人材であるにもかかわらず、国家公務員の総定員法の枠によって正規職員として採用されず、形式的には期限つき任用とされてきたところでございます。しかし、その実態は、看護職など医療職(……

第155回国会 厚生労働委員会 第11号(2002/12/11、42期、民主党・無所属クラブ)

○金田(誠)委員 民主党の金田誠一でございます。  大臣、本題に入る前に、先ほども質問があったと思うわけでございますが、在外被爆者郭さんの件について前段ちょっと質問させていただきたいと思います。  去る十二月五日、在外被爆者郭貴勲さんに対する被爆者援護法の適用をめぐって争われていた控訴審の判決が大阪高裁で言い渡されたわけでございます。判決理由要旨を読ませていただきました。全面的な原告勝訴、国側の敗訴でございます。判決文の中に、「「被爆者はどこにいても被爆者」という事実を直視せざるを得ない」ここまで明記されたわけでございまして、このことは極めて重いと思うわけでございます。  もはやこれ以上解決を……

第155回国会 法務委員会 第15号(2002/12/06、42期、民主党・無所属クラブ)

○金田(誠)委員 おはようございます。民主党の金田誠一でございます。  まず第一点目は、去る七月十二日の連合審査の私の質問に際しての積み残し事項について、引き続き質問をしたいと思います。  このとき要求した資料を昨日ちょうだいをいたしました。七月からですから、五カ月ほどたったんだなと思っておりまして、大変お手数をおかけしましたこと、恐縮に存じます。この程度のものが五カ月もかかるのか、不思議に思いつつ受け取った次第でございます。  この資料を拝見しますと、平成八年から十二年の五年間の累計で、対象者総数二千三十七、うち殺人等の重大な他害行為の前科前歴のある者二百四十、一一・七八%となってございます……

第156回国会 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第5号(2003/06/11、42期、民主党・無所属クラブ)

○金田(誠)委員 民主党の金田誠一でございます。  私は、新石垣空港の問題点について質問をいたします。  この件につきましては、昨年四月と十一月の二回にわたって質問をしてまいりました。質問の趣旨は、現在進められているカラ岳陸上案が強行されれば、白保のサンゴ礁に取り返しのつかない影響が出るのではないかということでございます。そうした観点から、白保海域を含む石垣島東海岸を西表国立公園に編入すること、さらに、白保海域を世界遺産に登録することを提唱してまいりました。  報道によれば、五月に第四回世界自然遺産に関する検討会が開催され、トカラ列島以南の琉球諸島を含む三地域が世界自然遺産の国内候補地に決まっ……

第156回国会 経済産業委員会 第6号(2003/03/14、42期、民主党・無所属クラブ)

○金田(誠)委員 民主党の金田誠一でございます。  初めてこちらの委員会に配属になりましたので、よろしくどうぞお願いいたします。  まず、谷垣大臣にお尋ねをしたいと思います。  この産業再生機構法案については、識者の間でも意見が分かれているというふうに思います。本法案を肯定的に評価する意見もあれば、日本は社会主義国ではないのだから市場原理に任せるべきだと、全く相反する意見もあると思います。また、産業再生に政府の関与を認める立場からであっても、本法案に対しては多くの問題点を指摘するという意見もあるわけでございまして、私自身としては、現在のところ、この第三の立場、こういう立場だと思います。そういう……

第156回国会 経済産業委員会 第14号(2003/05/09、42期、民主党・無所属クラブ)

○金田(誠)委員 民主党の金田誠一でございます。  まず一点目は、電力自由化と再生可能エネルギーの両立についてという観点で質問させていただきます。  我が国における再生可能エネルギー、例えば風力、太陽光、バイオマス等でございますが、この導入は諸外国に比較して著しく立ちおくれている、こう思います。  ところが、本年度からスタートしたいわゆるRPS方式、これでは、再生可能エネルギーの導入を結果として抑制してしまうということになっているわけでございます。例えば、私は北海道でございますけれども、北電の場合は、八万キロワットの一般向け公募をいたしました。しかし、これに応募をした方々は六十五万キロワットも……

第156回国会 経済産業委員会 第17号(2003/05/16、42期、民主党・無所属クラブ)

○金田(誠)委員 民主党の金田誠一でございます。  本題に入る前に、東京電力の夏に向けた需給対策について、若干質問させていただきたいと思います。  経済産業省の関東圏電力需給対策本部決定という平成十五年五月八日付の資料をいただいております。この資料でございますけれども、これによれば、「過去の実績を踏まえると、節電への対応が遅れ、酷暑となったときには、六千四百五十万キロワットの需要が想定される。」こうございます。しかし、その過去の実績では、六千万キロワットを超えたのは二年だけではないでしょうか。去年、二〇〇二年が六千三百二十万キロワット、おととし、二〇〇一年が六千四百三十万キロワット、あとはすべ……

第156回国会 経済産業委員会 第20号(2003/06/04、42期、民主党・無所属クラブ)

○金田(誠)委員 民主党の金田誠一でございます。  きょうは下請関連三法でございますけれども、これと関連をいたしまして、私は、フランチャイズ契約、この問題点について、とりわけコンビニ店の問題について質問をしたいと思います。  フランチャイズ契約は、奴隷の契約とさえ呼ばれるほど多くの問題点を含んでおり、下請契約の比ではございません。私は、以前からこの点を指摘して、経済産業大臣あるいは公取の委員長に対して、フランチャイズ契約のルールを定める仮称フランチャイズ新法の制定を求めてきたところでございます。にもかかわらず、今回も下請関連の法改正のみであって、フランチャイズについては全く無視されている状態で……


43期(2003/11/09〜)

第158回国会 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第1号(2003/11/20、43期、民主党・無所属クラブ)【議会役職】

○金田委員長 この際、一言ごあいさつを申し上げます。  ただいま委員各位の御推挙によりまして、委員長の重責を担うことになりました。  沖縄問題に関しましては、沖縄が本土に復帰して以来三十一年を経過し、この間、各般の施策が実行され、昨年には、沖縄科学技術大学院大学構想を初めとする新たな沖縄振興計画が策定されたところでありますが、なお解決を要する多くの課題を抱えております。中でも、米軍基地の問題は重要な課題の一つであります。  また、北方問題に関しましては、長年にわたる全国民の悲願である北方領土返還の実現という大きな問題がございます。その解決のためには、これまで以上に国民世論を広げていくことが重要……

第158回国会 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第2号(2003/11/27、43期、民主党・無所属クラブ)【議会役職】

○金田委員長 これより会議を開きます。  この際、御報告いたします。  今会期中、本委員会に参考送付されました意見書は、お手元に配付いたしておりますとおり、北方四島における気象情報に関する意見書一件であります。
【次の発言】 次に、閉会中審査に関する件についてお諮りいたします。  沖縄及び北方問題に関する件について、議長に対し、閉会中審査の申し出をいたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。  次に、閉会中審査案件が付託になりました場合の諸件についてお諮りいたします。  まず、閉会中、委員派遣を行う必要が生じました場合には、議……

第159回国会 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第1号(2004/01/19、43期、民主党・無所属クラブ)【議会役職】

○金田委員長 この際、一言ごあいさつを申し上げます。  ただいま委員各位の御推挙によりまして、今国会も引き続き委員長の重責を担うことになりました。  委員各位の御支援と御協力を賜りまして、円満な委員会運営に努めてまいる所存でございます。  何とぞよろしくお願い申し上げます。(拍手)
【次の発言】 これより理事の互選を行います。
【次の発言】 ただいまの中村哲治君の動議に御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、委員長は、理事に       石崎  岳君    北村 直人君       小西  理君    宮路 和明君       阿久津幸彦君    佐藤 公治君    ……

第159回国会 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第2号(2004/02/18、43期、民主党・無所属クラブ)【議会役職】

○金田委員長 これより会議を開きます。  沖縄及び北方問題に関する件について調査を進めます。  沖縄及び北方問題に関する政府の施策について、茂木沖縄及び北方対策担当大臣及び川口外務大臣から順次説明を求めます。沖縄及び北方対策担当大臣茂木敏充君。
【次の発言】 外務大臣川口順子君。
【次の発言】 次に、沖縄及び北方関係予算について説明を求めます。内閣府副大臣中島眞人君。
【次の発言】 以上で説明の聴取は終わりました。  次に、逢沢外務副大臣、阿部外務副大臣、宮腰内閣府大臣政務官、田中外務大臣政務官、松宮外務大臣政務官及び荒井外務大臣政務官から、それぞれ発言を求められておりますので、順次これを許し……

第159回国会 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第3号(2004/02/26、43期、民主党・無所属クラブ)【議会役職】

○金田委員長 これより会議を開きます。  沖縄及び北方問題に関する件について調査を進めます。  この際、お諮りいたします。  本件調査のため、本日、政府参考人として内閣府政策統括官武田宗高君、内閣府沖縄振興局長東良信君、内閣府北方対策本部審議官渡辺文雄君、防衛庁防衛参事官安江正宏君、防衛庁防衛局長飯原一樹君、防衛施設庁長官山中昭栄君、防衛施設庁建設部長河野孝義君、外務省大臣官房審議官篠田研次君、外務省北米局長海老原紳君、厚生労働省雇用均等・児童家庭局長伍藤忠春君、水産庁資源管理部長竹谷廣之君及び国土交通省大臣官房審議官鈴木久泰君の出席を求め、説明を聴取いたしたいと存じますが、御異議ありませんか……

第159回国会 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第4号(2004/06/15、43期、民主党・無所属クラブ)【議会役職】

○金田委員長 これより会議を開きます。  理事の補欠選任についてお諮りいたします。  委員の異動に伴い、現在理事が一名欠員となっております。その補欠選任につきましては、先例により、委員長において指名するに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、理事に津島恭一君を指名いたします。
【次の発言】 請願の審査に入ります。  今会期中、本委員会に付託されました請願は二件であります。  請願日程第一及び第二の両請願を一括して議題といたします。  まず、審査の方法についてお諮りいたします。  両請願の内容につきましては、既に文書表等で御承知のことと存じます。また、先ほどの理事会に……

第159回国会 厚生労働委員会 第5号(2004/03/17、43期、民主党・無所属クラブ)

○金田(誠)議員 ただいま議題となりました平成十六年度における国民年金法による年金の額等の改定の特例等に関する法律案につきまして、提出者を代表して、その提案の理由及び内容の概要を御説明申し上げます。  公的年金制度及び各種手当制度につきましては、国民年金法等の定めるところにより、毎年の消費者物価指数の変動に応じた物価スライドを実施することとなっています。  しかしながら、この物価スライドは必ずしも機械的に実施されてきたものではありません。平成十一年から十三年までの三カ年においては、物価の下落は合計一・七%であったにもかかわらず、公的年金等の額を据え置く特例措置が講じられました。  また、平成十……

第159回国会 厚生労働委員会 第6号(2004/03/19、43期、民主党・無所属クラブ)

○金田(誠)議員 提出者を代表いたしまして御答弁をさせていただきたいと思います。金田誠一でございます。  まず、私どもの提案をしたこと自体については評価をしていただきまして、感謝を申し上げる次第でございます。本来であれば、与野党もっと胸襟を開いて、この深刻な事態にある年金制度をどうするかということで議論を重ねるべきである、こう思っておりまして、ぜひとも本体の改革議論の中から、与野党でこの年金議論をきちっとしていけるような、そんな仕組みができ上がればいいな、こう思っているところでございます。  そうした中で、ただいまの質問でございますが、まず、私どもの基本的な考え方を申し上げたいと思うんですけれ……

第159回国会 農林水産委員会 第9号(2004/03/31、43期、民主党・無所属クラブ)

○金田(誠)委員 民主党の金田誠一でございます。  私は、以前は北海道の比例区の選出でございました。昨年の総選挙で、北海道八区から、前任は鉢呂吉雄さんでございましたけれども、その後継という形で当選をさせていただきました。  北海道八区は、函館を中心とする道南と呼ばれる地域でございまして、全体が農林漁業で成り立っております。また、前任の鉢呂吉雄さんは、この農林水産委員会のベテラン議員でもあったわけでございます。そうした関係で、今国会から農林水産委員会に所属をさせていただきました。大分以前に短い期間所属をしていたことはございますけれども、その後、大半は厚生労働委員会に籍を置いてまいりましたので、目……

第159回国会 農林水産委員会 第19号(2004/05/27、43期、民主党・無所属クラブ)

○金田(誠)委員 民主党の金田誠一でございます。  本題に入る前に、大臣が去る五月十一日に発表しました、諫早湾干拓事業の中長期開門調査は行わない、このような決定について若干触れさせていただきたいと思います。  先週、二十一日に、農水省の担当課と有明再生全国ネットとの話し合いの席を、公共事業をチェックする議員の会という立場で仲介させていただきました。正直言って、役所側の説明には全く説得力がなかったという印象を受けたところでございます。これでは、被害漁民の方々は到底納得しないだろうというふうに思います。  そこで、大臣に質問いたしますけれども、大臣はどのような資料を根拠にして中長期の開門調査は行わ……

第160回国会 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第1号(2004/07/30、43期、民主党・無所属クラブ)【議会役職】

○金田委員長 この際、一言ごあいさつを申し上げます。  ただいま委員各位の御推挙によりまして、今国会も引き続き委員長の重責を担うことになりました。  委員各位の御支援と御協力を賜りまして、円満な委員会運営に努めてまいる所存でございます。  何とぞよろしくお願い申し上げます。(拍手)
【次の発言】 これより理事の互選を行います。
【次の発言】 ただいまの津島恭一君の動議に御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、委員長は、理事に       石崎  岳君    北村 直人君       津島 恭一君    宮路 和明君       阿久津幸彦君    佐藤 公治君    ……

第160回国会 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第2号(2004/08/06、43期、民主党・無所属クラブ)【議会役職】

○金田委員長 これより会議を開きます。  この際、御報告いたします。  今会期中、本委員会に参考送付されました意見書は、お手元に配付いたしておりますとおり、北方領土問題の解決促進を求める意見書外一件であります。
【次の発言】 次に、閉会中審査に関する件についてお諮りいたします。  沖縄及び北方問題に関する件について、議長に対し、閉会中審査の申し出をいたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。  次に、閉会中審査案件が付託になりました場合の諸件についてお諮りいたします。  まず、閉会中、委員派遣を行う必要が生じました場合には、議……

第160回国会 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第3号(2004/09/06、43期、民主党・無所属クラブ)【議会役職】

○金田委員長 これより会議を開きます。  沖縄及び北方問題に関する件について調査を進めます。  この際、お諮りいたします。  本件調査のため、本日、政府参考人として内閣府政策統括官武田宗高君、内閣府北方対策本部審議官渡辺文雄君、警察庁刑事局長岡田薫君、防衛施設庁長官山中昭栄君、防衛施設庁建設部長河野孝義君、防衛施設庁業務部長土屋龍司君、消防庁次長東尾正君、法務省刑事局長大林宏君、外務省北米局長海老原紳君、外務省国際法局長林景一君、国土交通省航空局管制保安部長北村隆志君の出席を求め、説明を聴取いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。

第161回国会 国土交通委員会 第2号(2004/10/26、43期、民主党・無所属クラブ)

○金田(誠)委員 民主党の金田誠一でございます。  北側大臣には、御就任おめでとうございます。同じく、副大臣、政務官につきましても、お喜びを申し上げるところでございます。  国土交通省になって初めての公明党の大臣ということで、旧来の自民党にかわり、どのような新しい視点や政策が打ち出されるのか期待をいたしたい、こう思っておりましたが、ただいまの菅さんの質問で、期待できるのかなとちょっと不安もあるわけでございますが、いずれにしても期待を申し上げたいと思います。  また、このたびの新潟県中越地震につきまして、犠牲になられた方々の御冥福をお祈り申し上げますとともに、被害に遭われた皆様に心からお見舞いを……

第161回国会 文部科学委員会 第4号(2004/11/10、43期、民主党・無所属クラブ)

○金田(誠)委員 民主党の金田誠一でございます。  私は、まず核燃料サイクルの非現実性ということについて質問をいたします。  本法案の第四条で機構の目的とされている核燃料サイクルなるものは、現実の問題として実現不可能となっているわけでございます。  第一の理由は、核燃料サイクルのかなめとなっている高速増殖炉計画の技術的な破綻でございます。原型炉「もんじゅ」が致命的な事故を起こし、既に九年間も停止したままでございます。ナトリウムを冷却材に使用する、これが致命的欠陥だと思うわけでございます。  加えて、昨年一月二十七日には、名古屋高裁金沢支部において、「もんじゅ」に係る国の設置許可処分に対する無効……

第162回国会 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第5号(2005/03/17、43期、民主党・無所属クラブ)

○金田(誠)委員 民主党の金田誠一でございます。  本題に入る前に、小池大臣に二点、御要請を申し上げたいと思います。  今回の二法案の説明資料は、一枚紙の裏表を使って印刷をされてございます。聞くところによりますと、環境大臣でもある小池大臣が、省資源の観点から特に指示をされた、こう伺っているわけでございます。こうした気配りは大変結構なことだ、こう思ってございます。  しかし、今回のペーパーに限って言えば、表の面はA4判を縦に使った説明書きで、裏の面はA4判を横に使ったポンチ絵のようなものになっておりまして、法案を理解するために裏表を見比べようと思ってもなかなか難しいわけでございます。  ついては……

第162回国会 国土交通委員会 第9号(2005/04/13、43期、民主党・無所属クラブ)

○金田(誠)委員 おはようございます。民主党の金田誠一でございます。  きょうは、タクシー事業における規制緩和政策の失敗について質問をしたいと思います。  タクシー事業においては、近年、輸送人員、輸送収入、日車営収、ともに減少傾向にあったところ、三年前の平成十四年二月から大幅な規制緩和が実施されました。その結果、平成十三年度を境にして車両数は急激に増加をし、平成十二年度に二十五万六千三百四十三両であったものが、十五年度には二十六万七千百四十一両となり、規制緩和からわずか二年二カ月で一万七百九十八両、四・二%もの増加になったところでございます。  さらに、三年を経過した平成十六年度末の数字は、こ……

第162回国会 国土交通委員会 第10号(2005/04/15、43期、民主党・無所属クラブ)

○金田(誠)委員 ただいま議題となりました港湾の活性化のための港湾法等の一部を改正する法律案に対する附帯決議案につきまして、自由民主党、民主党・無所属クラブ及び公明党を代表して、その趣旨を御説明申し上げます。  案文はお手元に配付してありますが、その内容につきましては、既に質疑の過程において委員各位におかれましては十分御承知のことでありますので、この際、案文の朗読をもって趣旨の説明にかえることといたします。     港湾の活性化のための港湾法等の一部を改正する法律案に対する附帯決議(案)   政府は、本法の施行に当たっては、次の諸点に留意し、その運用について遺憾なきを期すべきである。  一 指……

第162回国会 国土交通委員会 第15号(2005/04/27、43期、民主党・無所属クラブ)

○金田(誠)委員 民主党の金田誠一でございます。  まず、このたびのJR西日本の事故でございますが、犠牲になられました方々に御冥福をお祈り申し上げる次第でございます。また、負傷された方々の一日も早い御回復を御祈念申し上げるところでございます。  本題に入りまして、まず初めに、公営住宅法の一部改正について質問をいたします。  今回の改正案は、第四十七条に「管理の特例」ということで、事業主体以外の地方公共団体または地方住宅公社は、事業主体の同意を得て、公営住宅の管理をかわって行うことができるとするものでございます。この制度は一般に管理代行制度と呼ばれ、管理主体の拡大が目的とされている、こう理解をい……

第162回国会 国土交通委員会 第16号(2005/05/13、43期、民主党・無所属クラブ)

○金田(誠)委員 民主党の金田誠一でございます。  まず、このたびのJR西日本の大事故によって犠牲となられました百七名の方々の御冥福を心からお祈り申し上げるところでございます。さらに、負傷された四百六十名の方々の一日も早い御回復を御祈念申し上げるところでございます。  JR西日本には質問の最後にというふうに思っておりましたが、答弁を聞いておりまして、そうもならなくなりました。わかっておられないのかなという腹立たしい思いを今いたしております。  今日の事故を招いたその最初の出発点が信楽高原ではないですか。あの事故の責任を明確にしてこなかった。JR西は一貫して責任回避をしてきた。裁判でようやく高裁……

第162回国会 国土交通委員会 第20号(2005/06/08、43期、民主党・無所属クラブ)

○金田(誠)委員 おはようございます。民主党の金田誠一でございます。  大臣、お礼を申し上げたいと思います。先般、私どもの地元で、北海道新幹線の起工式、長年の悲願達成をいたしまして、挙行できたわけでございます。その起工式に大臣わざわざお出かけをいただきまして、本当にありがとうございました。心からの御礼を申し上げる次第でございます。あとは一日も早い開業、これが期待をされるわけでございまして、今後ともひとつ御尽力賜りますようにお願いを申し上げる次第でございます。本当にありがとうございました。  さて、本題に入る前に、新石垣空港の環境アセスメントについて質問をさせていただきたいと思います。  この件……

第162回国会 国土交通委員会 第22号(2005/06/14、43期、民主党・無所属クラブ)

○金田(誠)委員 ただいま議題となりました附帯決議案につきまして、提出者を代表して、その趣旨を御説明申し上げます。  なお、お手元に配付してあります案文の朗読をもって趣旨の説明にかえることといたします。     下水道法の一部を改正する法律案に対する附帯決議(案)   政府は、本法の施行に当たっては、次の諸点に留意し、その運用について遺憾なきを期すべきである。  一 下水道事業を取り巻く厳しい財政・経営の状況に鑑み、国、地方公共団体等の役割分担を明確にするとともに、事業の重点化・集中化を図りつつ、総合的なコスト縮減に取り組み、将来の受益者の事業費負担について情報公開等により積極的な周知を行い、……

第162回国会 農林水産委員会 第3号(2005/03/15、43期、民主党・無所属クラブ)

○金田(誠)委員 民主党の金田誠一でございます。  前の楢崎さんと多少重複するかもしれません。お許しをいただきたいと思います。  まず、二月二十五日の衆議院予算委員会における島村大臣の答弁について質問をいたします。  当日の議事録を見れば、公明党の赤羽議員が米国産牛肉の輸入再開を執拗に迫ったのに対し、大臣は「全頭検査というのは世界の常識ではなくて、非常識の部類でありますから、いつまでもこういう姿勢に閉じこもっていることが妥当だとは考えておりません。」などと答弁をしているわけでございます。当然のことながら、この答弁は全国から非難を浴びるところとなり、その後大臣は発言を撤回されたやに報道されており……

第162回国会 農林水産委員会 第12号(2005/04/21、43期、民主党・無所属クラブ)

○金田(誠)委員 おはようございます。民主党の金田誠一でございます。  大臣、本題に入ります前に、BSEの問題について一点だけ御要請を申し上げたいと思うわけでございます。  去る三月十五日の当委員会でございますけれども、BSE問題の集中審議が行われたわけでございます。その中で、私は、アメリカの食肉検査官の労働組合の代表が、牛の月齢を目視によって判断することはできない、非科学的であるということを発言したというテレビの報道を紹介しながら、農水省としても、この発言をした労働組合の代表から意見を聴取すべきではないか、こういうことを申し上げた記憶があるわけでございます。これに対して、中川政府参考人は、肉……


44期(2005/09/11〜)

第163回国会 国土交通委員会 第3号(2005/10/18、44期、民主党・無所属クラブ)

○金田委員 民主党の金田誠一でございます。  私は、タクシーにおける規制緩和政策の失敗について再度質問をいたします。  この件については、去る四月十三日の委員会においても質問をしてまいりました。大臣には、深刻な事態を御理解いただいて、改善に向け努力いただいていると思っていたところ、去る十月七日の大臣の所信には全く触れられていないことに実は驚いているところでございます。  規制緩和により引き起こされているさまざまな問題は、タクシーのみにとどまらず、トラックやバス業界、あるいは海運業界など、運輸業界全般に特に深刻な状況となっております。にもかかわらず、大臣所信に一言も触れられないということはどうい……


各種会議発言一覧

40期(1993/07/18〜)

第129回国会 予算委員会第二分科会 第1号(1994/06/07、40期、日本社会党・護憲民主連合)

○金田(誠)分科員 司法書士の関係につきましてお尋ねをいたしたいと存じます。  司法書士法第三条でございますけれども、試験のほかに法務大臣が認定することができるという条項がございまして、これを特認というふうにおっしゃっているようでございますけれども、ここ数年のこの特認者数を、一、二年前で結構でございます、お知らせをいただきたいと思います。
【次の発言】 この特認で認定する場合でございますけれども、認定するに当たっての法務省内部での試験といいますか、そういうものはあるのでしょうか。
【次の発言】 といいますと、試験はあるということだと思いますが、その試験はどのように行われているものでございましょ……

第136回国会 決算委員会第四分科会 第2号(1996/05/31、40期、新党さきがけ)

○金田(誠)分科員 開発庁に、公共事業費の効率的な執行といいますか、より効果的な執行という観点からお尋ねをしたいと思うわけでございます。  実は、会計年度に係ることでございます。  積雪寒冷地の場合、今の会計年度ですと、三月末に予算が決まって四月から執行されるという状況のもとでは、予算が決まって、四月、五月がその設計に要する期間になってしまって、六月から実際に工事にかかる。一番工事がしやすい時期に工事ができない。それで、勢い降雪期にかかってしまうとか、しかし冬期間の工事というのは非常に制約を受ける、コストもかさむということがあるわけでございます。  それに対して、例えば会計年度を四月から三月で……


41期(1996/10/20〜)

第140回国会 内閣委員会公聴会 第1号(1997/06/03、41期、民主党)

○金田(誠)委員 民主党の金田誠一でございます。  きょうは、大変貴重な御提言を賜りまして、ありがとうございました。  それぞれお聞きをいたしますと、NPO法案の最終的な到達点、目指すべき姿といいますか、これについてはほとんど共通をされた御見解かなというふうに伺いました。一つは、民法三十四条を改正して非営利法人一般法をつくるということが一つ、そして税制等の優遇措置とリンクをさせる、これが大きな二本柱かなと思うわけでございます。  そして、違いがあるとすれば、そこに到達するための道筋をどうするか。今、与党案なりを成立させることによってそこに到達をしようという道筋を選ぶか、あるいはそういうものをつ……

第140回国会 予算委員会第七分科会 第2号(1997/03/04、41期、民主党)

○金田(誠)分科員 大臣、初めて質問させていただきますので、よろしくお願いいたします。  車検制度の規制緩和というものが行われたわけでございます。その中で、ユーザー車検がかなり急激に伸びているわけでございますけれども、このユーザー車検に当たって、的確な情報が提供されてないのではないか。旧来の規制緩和前の車検、すなわち、車検の前には必ず点検整備が行われて、それによって検査をパスする、これが旧来の車検であったわけです。したがって、車検が上がるということは、二年間は少なくとも安心して車に乗っていられるという状況ができたわけでございますけれども、規制緩和の後のいわゆるユーザー車検なるものは、旧来の車検……

第142回国会 予算委員会第七分科会 第1号(1998/03/19、41期、民友連)

○金田(誠)分科員 民主党の金田誠一でございます。  去年もこの同じ分科会で質問させていただいたわけでございますけれども、いわゆる代行車検、この問題につきましてフォローさせていただきたいなと思うわけでございます。  規制緩和によりまして代行車検が伸びてきているわけでございますけれども、私の立場は、この代行車検そのものに反対をするなどということではございません。規制緩和社会の中では、まずは正確な情報が提供されて、それによってそれぞれのユーザーが自己責任を負えるという状況が最低の要件であるという立場から質問させていただいているわけでございます。  それで、このユーザー車検、実態としては検査のみで整……

第142回国会 予算委員会第二分科会 第1号(1998/03/19、41期、民友連)

○金田(誠)分科員 民主党の金田誠一でございます。インドネシア情勢につきまして質問を申し上げたいと思います。  大臣には、先般、たしかカナダにお出かけの前段だったと思いますが、私ども東ティモール議連というものを組織いたしてございまして、カナダでアラタス外務大臣にお会いをしたとすれば、ぜひこの件について触れてほしいということで、大変生々しい写真でございましたけれども、拷問、虐待の写真を直接ごらんになっていただきまして、本当に感謝をいたしている次第でございます。  その後、わざわざ結果の御連絡までちょうだいをしまして、残念ながら、アラタス外相には話をする機会が得られなかったということでございますけ……

第145回国会 予算委員会第一分科会 第1号(1999/02/17、41期、民主党)

○金田(誠)分科員 民主党の金田誠一でございます。  委員長、私、出身が北海道は函館でございまして、委員長は以前、函館地検の検事正ということで就任をされていたわけでございまして、その委員長が公取の委員長として、先般来、例えば水道管の談合の問題なりあるいはごみの焼却工場の談合の問題なり、大変な活躍をされているわけでございまして、何か地元意識みたいなものからも非常にうれしく思っているところでございます。敬意を表する次第でございます。  そこで、きょうは二点ほどお伺いをしたいと思うわけでございますが、一つは、公取の組織のあり方の問題、そしてもう一つは、化粧品に関する再販価格維持の問題、この二点でござ……

第145回国会 予算委員会第二分科会 第1号(1999/02/17、41期、民主党)

○金田(誠)分科員 民主党の金田誠一でございます。  法務省所管の登記に関する手数料の問題並びに登記所の統廃合の関係についてお伺いをしたいと思うわけでございます。  法務省は、昨年、登記手数料をかなり値上げをしたと思うわけでございます。理由は、コンピューター化といいますか、そういうことが主な理由と伺っておりますけれども、これによってかなりの収入増ということになったと思うわけでございますが、この値上げによって幾らから幾らに手数料収入が増になったのか、幾ら増額になったのかということをまずお答えいただきたいと思います。
【次の発言】 百六十億の増収になるだろうということでございますけれども、一方で、……

第147回国会 決算行政監視委員会第四分科会 第1号(2000/04/20、41期、民主党)

○金田(誠)分科員 民主党の金田誠一でございます。きょうは、有珠山の噴火災害の関係につきまして質問をさせていただきたいと思います。  まず、大臣並びに政務次官には、この噴火災害の対策で特段の御尽力をいただいておりまして、厚く感謝を申し上げる次第でございます。まことにありがとうございます。  本件につきまして、ゆうべ、事務方の皆様といろいろ打ち合わせをさせていただきました。その打ち合わせと多少順序が変わったり、多少追加の項目等があったりということで、その辺ちょっと申しわけないと思うわけでございますけれども、お許しをいただきたいと思うわけでございます。  まず第一点目でございますが、きょう、今し方……

第147回国会 予算委員会第一分科会 第2号(2000/02/28、41期、民主党)

○金田(誠)分科員 民主党の金田誠一でございます。  公取の委員長には、去年もたしかこの同じ席でお尋ねをしたと思うわけでございますが、化粧品の流通について、独禁法違反の価格支配といいますか、これがあるのではないかという観点から、今回も引き続いてお尋ねをしたいと思うわけでございます。  まず現物をお示ししたいと思うんですが、これはマスカラという化粧品だそうでございます、女性がまつげに使うもののようでございますが。これはマックスファクターでございますけれども、日本で売られているのは二千五百円、ところが、アメリカで、ドラッグストアにつるされて売られているというのが四ドル六十六でございます。為替レート……


42期(2000/06/25〜)

第154回国会 決算行政監視委員会第一分科会 第1号(2002/04/08、42期、民主党・無所属クラブ)

○金田(誠)分科員 おはようございます。民主党の金田誠一でございます。私は、フランチャイズシステム、とりわけコンビニエンスストアの問題について公取に質問をさせていただきます。  まず、コンビニに係るフランチャイズシステムの問題点をどう認識しているかという点でございます。手元に、昨年十一月に発行されましたブックレットがあるわけでございます。「コンビニ・フランチャイズはどこへ行く」「「地獄の商法」?適正化への法規制が必要だ」という副題がついてございます。このブックレットの冒頭に、一九九七年から九八年の経済関係誌のタイトルが紹介をされております。  「絶好調コンビニの病巣」日経ビジネス、「年中無休で……

第154回国会 決算行政監視委員会第三分科会 第1号(2002/04/08、42期、民主党・無所属クラブ)

○金田(誠)分科員 大臣、御苦労さまでございます。民主党の金田誠一でございます。  きょうは、フランチャイズシステム、とりわけコンビニエンスストアの問題点について質問をいたしたいと思います。  まず、フランチャイズにおけるコンビニの問題、どのように認識しておられるかということについてお尋ねをしたいと思うわけでございます。  ここにブックレットがございます。「コンビニフランチャイズはどこへ行く 「地獄の商法」? 適正化への法規制が必要だ」というブックレットでございますが、それぞれ大学の先生方の書かれたしっかりした内容だと思っております。こういう薄いものですから、時間がございましたら、ぱらぱらとで……

第154回国会 法務委員会厚生労働委員会連合審査会 第3号(2002/07/12、42期、民主党・無所属クラブ)

○金田(誠)委員 民主党の金田誠一でございます。おはようございます。  本題に入る前に、厚生労働大臣にお伺いをしたいと思います。昨日の参議院で指摘をされました、宮路副大臣のいわゆる口きき疑惑の件でございます。  本委員会は法務主体の委員会でございますから今審議がこのように行われているわけでございますけれども、厚生労働ということになりますとこういう状態にはなり得ない問題だ、きちっとけじめをつけていただかなければ国民の信頼をかち得ることにはならない、こう考えております。  この件について、厚生労働大臣の明快な御所見をまずお伺いしたいと思います。

第155回国会 法務委員会厚生労働委員会連合審査会 第3号(2002/12/04、42期、民主党・無所属クラブ)

○金田(誠)委員 民主党の金田誠一でございます。  まず、大きな一点目として、本法案の基本的な性格についてお尋ねをいたしたいと思います。  感染症患者や精神病患者に対する法制については歴史的な変遷をたどってきたと思います。過去には社会防衛に重点が置かれ、その代表がらい予防法やエイズ予防法であったわけでございますが、これらは既に廃止をされているところでございます。一方、患者を人権の主体としてとらえ、適切な医療の提供を中心とする立法もあり、社会防衛は目的ではなく、その医療の結果としてとらえられていたという法律もございました。その代表例は、必ずしも十分とは言えませんが、結核予防法というものがあったと……

第156回国会 決算行政監視委員会第二分科会 第1号(2003/05/19、42期、民主党・無所属クラブ)

○金田(誠)分科員 民主党の金田誠一でございます。  初めて大臣に質問させていただきます。  きょうのテーマは、日本型チャータースクールの実現に向けてということでお尋ねをしたいと思います。まず、私の基本的な考え方を申し上げ、大臣のお考えを伺いたい、こう思います。  今日、我が国は、大きな曲がり角に差しかかっており、それをうまく回り切れないことから、深刻な危機に直面をしております。この危機を乗り越えるためには、経済の領域を初め、新しい時代状況に適合するための社会全般の構造改革が求められており、もちろん教育もその例外ではございません。  こうした中で、政府・与党の対応には二つの傾向があらわれている……

第156回国会 予算委員会第二分科会 第1号(2003/02/27、42期、民主党・無所属クラブ)

○金田(誠)分科員 民主党の金田誠一でございます。  まず、竹島新委員長には、御就任おめでとうございます。経歴を拝見いたしますと、独禁法に関する業界団体とのしがらみなどもないようでございまして、そういう立場の実力派委員長の登場でございます。公取の改革について手腕を振るっていただけるものと御期待を申し上げる次第でございます。  今回は、昨年四月八日の決算行政監視委員会の分科会に引き続きまして、仮称フランチャイズ新法の制定並びにフランチャイズに係る新ガイドラインの問題点について質問をいたしたいと思います。  前回質問したとおり、今日のフランチャイズ、とりわけコンビニエンスストアについては、新聞等で……


43期(2003/11/09〜)

第159回国会 決算行政監視委員会第二分科会 第1号(2004/05/17、43期、民主党・無所属クラブ)

○金田(誠)分科員 民主党の金田誠一でございます。  私は、福島県矢祭町の自立の精神に国は学ぶべきであるという観点から質問をさせていただきたいと思います。  去る三月二十二日でございますが、福島県矢祭町を訪問して、町長さん初め役場の重立った方々と意見交換をしてまいりました。  矢祭町といえば、二〇〇一年に「市町村合併をしない矢祭町宣言」の決議というものを行って、その後は住基ネットに真っ先に不参加の表明をしたことで余りにも有名でございます。直接訪問して、その自立の精神と町長、町議会、住民、そして町の職員組合まで巻き込んだ民主主義が根づいていることに深い感銘を受けてまいりました。  今日、我が国が……

第159回国会 憲法調査会基本的人権の保障に関する調査小委員会 第5号(2004/05/27、43期、民主党・無所属クラブ)

○金田(誠)小委員 民主党の金田誠一と申します。  きょうは、先生、貴重な御意見をいただきまして、ありがとうございます。  死刑制度に関連をいたしまして、幾つか質問をさせていただきたいと思います。  と申しますのも、私、超党派でつくっております死刑廃止議連に所属をしておりまして、何とか死刑廃止に向けて我が国も踏み出すことができないものか、こういう観点から活動を続けてございます。先生の御意見では、違憲とまでは言えないが将来的には廃止を検討ということでございまして、私どもの議連もおおむねそういう立場でございます。違憲であるから廃止をしろという考えは、そう多くはない状態でございます。  主たる立場は……

第159回国会 予算委員会第八分科会 第2号(2004/03/02、43期、民主党・無所属クラブ)

○金田(誠)分科員 民主党の金田誠一でございます。  静岡空港の問題点について質問をさせていただきたいと思います。  石原大臣には、日ごろの御活躍、敬意を表する次第でございます。  大臣は、静岡空港に関連をいたしましても、二〇〇一年に、静岡空港と名指しはしないものの、厳しく問題点を指摘する発言をされた、このように認識をいたしております。また、神戸空港については、法政大学の五十嵐敬喜先生との対談において、神戸空港は要らないと明確に発言をしておられるわけでございます。  今日、デフレ不況と国の財政破綻の中で、公共事業費は総体として圧縮されざるを得ない状況となっております。こうした中で、必要な公共事……

第162回国会 決算行政監視委員会第三分科会 第1号(2005/04/25、43期、民主党・無所属クラブ)

○金田(誠)分科員 民主党の金田誠一でございます。  今回は、原子力政策における国策という考え方について質問をしたいと思います。  原子力発電あるいは再処理について議論をするとき、原子力は国策である云々という言葉を関係者の方々からたびたび聞くわけでございます。どのような文脈で使われるかといえば、原子力発電あるいは再処理は国策であるから、これに疑問を差し挟んだり異議を唱えたりすることは許されないと言わんばかりの立場からのものが一つでございます。私は、このことは民主主義の否定につながる、こう危惧をいたしているところでございます。  そしていま一つは、国策で行われているのだから、電気事業者などに選択……

第162回国会 予算委員会第七分科会 第2号(2005/02/28、43期、民主党・無所属クラブ)

○金田(誠)分科員 民主党の金田誠一でございます。  まず、第一点目でございますが、再生可能エネルギーの利用促進についてということで大臣に伺いたいと思います。  新エネ利用特措法、RPS法と言われておりますけれども、この施行から間もなく二年になろうとしておりますが、この間においてRPS法の問題点も多く明らかになった、こう思っております。また、先般は京都議定書も発効したわけでございますが、我が国は、温室効果ガスを六%削減すべきところを逆に八%増加をして、今後一四%の削減をしなければならない、こういう状況でございます。しかしながら、政府の対応は、再生可能エネルギーの利用については極めて消極的ではな……


※このページのデータは国会会議録検索システムで公開されている情報を元に作成しています。

ページ更新日:2024/11/17
データ入手日:2024/10/20

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