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笹木竜三 衆議院議員
「委員会発言一覧」(全期間)

笹木竜三[衆]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計/発言一覧 | 議員立法質問主意書

委員会出席(幹部)歴代TOP1000
975位
委員会発言(政府)歴代TOP1000
847位
委員会発言(非役職)歴代TOP1000
780位

40期各種会議出席TOP25
24位
40期各種会議出席(無役)TOP25
16位
40期各種会議発言(非役職)TOP25
24位
44期委員会発言(非役職)TOP100
90位

このページでは笹木竜三衆議院議員が委員会や各種会議(※)で行った質問や答弁などの発言の冒頭部分と会議録本文へのリンクを一覧化しています。笹木竜三衆議院議員「委員会統計」(全期間)には委員会および各種会議の活動状況の集計結果を示しています。本会議での発言の統計と一覧については本会議発言のページを参照してください。

※「各種会議」は本会議、常任委員会、特別委員会以外の会議録の存在する会議を指します。具体的には、小委員会、分科会、公聴会、調査会、審査会などです。

ページ更新日:2024/10/21
データ入手日:2024/10/20

委員会発言一覧

40期(1993/07/18〜)

第128回国会 科学技術委員会 第1号(1993/10/22、40期、民社党・新党クラブ)

○笹木委員 民社党・新党クラブの笹木竜三です。  ロシアの放射性廃棄物の投棄の問題について、幾つか質問させていただきます。  まず最初に、この放射性廃棄物の海洋投棄の結果、海洋環境に与える影響の評価について、どういうふうにお考えになっているか。報告書等は読ませていただいておりますけれども、例えば容器が腐食した場合、中期的に生物への蓄積の問題、そういったことも含めて、影響の御評価、どのようにされているか、お願いしたいと思います。
【次の発言】 日本として、先ほどから何回かお話ありますけれども、海洋投棄について新聞等でいろいろ報道ありますけれども、今後基本的にはやらないという方向で検討されているの……

第128回国会 厚生委員会 第2号(1993/11/09、40期、民社党・新党クラブ)

○笹木委員 民社党・新党クラブの笹木竜三です。すべて大臣に御質問したいと思います。  まず第一点なんですけれども、大臣は先般福祉ビジョン策定のために私的な懇談会を設置するという方針を表明され、既に第一回の会合も開かれております。あらゆる分野での受益と負担に関して今国民的な合意をつくっていくことが非常に重要になっている、そういった面からも福祉ビジョンの策定は非常に重要かと思っております。この懇談会の設置の目的について、いま一度御説明をいただきたいと思います。
【次の発言】 今後の審議について、議論について、平成元年に策定されているゴールドプラン、これについてはいろいろな成果も出ていると思うのです……

第128回国会 政治改革に関する調査特別委員会 第7号(1993/10/22、40期、民社党・新党クラブ)

○笹木委員 民社党・新党クラブの笹木竜三です。  すべて自民党の提出者の方々に対して質問させていただきます。  まず第一番目に、個人献金の促進等について、特に個人献金に対するその促進措置としての所得控除制度、その目的についてもう一度御確認さしていただきたいと思います。お答えください。
【次の発言】 私自身の経験なんですけれども、選挙の前三年間で、選挙のある年で約二千万円、選挙のない年で、少ないですけれども五百万円。これは八割が個人からで、一団体、一個人から上限二十万円までという原則で集めているものです。  そういう活動を四年ほどやってきまして、その反応なんですけれども、出した有権者、国民の方々……

第129回国会 科学技術委員会 第2号(1994/06/03、40期、改新)

○笹木委員 笹木竜三でございます。  長官と一緒に、こうして皆さんと一緒に今後の科学技術の振興、そして科学技術政策充実のために一生懸命頑張ってまいりたいと思っております。どうぞよろしくお願いします。  きょうは四つほど質問をさせていただきたいのですけれども、主に本日はエネルギーとその関連の問題について、関心のある事柄について質問させていただきます。  最初からちょっと重たい質問で恐縮なんですけれども、プルトニウムの国内そして国際的な管理について質問させていただきます。  座ってさせていただきます。  ロシアでの核兵器の解体、それによって生ずる超濃縮ウランですとかプルトニウム、特にプルトニウム、……

第131回国会 科学技術委員会 第3号(1994/11/01、40期、改革)

○笹木委員 改革の笹木竜三でございます。質問を始めさせていただきます。  まず、具体的な質問を行わせていただく前に、大臣に直接お伺いしたいことがございます。  きょう米朝合意について新聞でいろいろ報道がされているわけですけれども、先般合意された米朝合意に対して、これはIAEAですとかあるいは核不拡散という問題で非常に科学技術委員会とも密接な関係がある問題だと思うわけですけれども、この米朝合意に対して余り科学技術庁長官のコメントが聞かれていないわけです。ぜひここで長官御自身のコメントをお聞かせ願いたいと思います。
【次の発言】 今、不十分という言葉があったわけです。  具体的には、一番肝心な査察……

第132回国会 科学技術委員会 第2号(1995/02/15、40期、新進党)

○笹木委員 新進党の笹木竜三です。  では、質問を始めさせていただきます。短い時間で、できれば大きく三点についてお伺いをしたいと思います。  一つ目は、核不拡散、NPT体制にかかわることなんですけれども、関連の質問なんかもさせていただいているわけですが、旧ソ連での核兵器の解体ということで、旧ソ連にだけ、ロシアにだけ任せていると非常に時間がかかる。その解体したプルトニウムの管理ですとか液体燃料の処理ですとか、そういったことについて協力をしよう、こういったプロジェクト、対ロシア核兵器廃棄支援のプロジェクトがもう始まっております。  あるいは、科学者、研究者の流出、そういった軍事の開発にかかわってお……

第132回国会 科学技術委員会 第6号(1995/06/08、40期、新進党)

○笹木委員 新進党の笹木竜三です。短い時間ですけれども、大きく二点について質問をさせていただきたいと思います。  一点は、地震の際の初期被害の把握についていろいろ積極的に新しい試みをやっておられるわけですけれども、その点についてもう一点は、原子力発電所の耐震あるいは防災上の問題について、その二点についてお聞きをしたいと思います。  まず第一点目、地震の際の初期被害の把握に向けて、例えば強震計も年度内に千カ所科技庁が観測網を整備する、そういった計画も最近出されております。こういった動きについて、まず現状を御説明いただきたいと思います。
【次の発言】 この事業についてなのですけれども、今までに比べ……

第132回国会 予算委員会 第7号(1995/02/02、40期、新進党)

○笹木委員 新進党の笹木竜三でございます。質問を始めさせていただきます。  最初に、今度の阪神大震災に対して、私も国会の一員として、本当に国民に対して申しわけないと感じております。しかも、本当に恥ずかしいと感じております。我々一丸となって何とか新しい体制に立て直していく、改革をしていく、そのことが本当に必要なんだと実感しております。  今政府の方でも、新しいシステムをどうやってつくり直していこうか、日々いろいろ提案をされております。あるいは検討をされております。しかし必要なことは、システムがどんなに変わっても、危機、状況というのは予想できなかったことが起きるわけですから、どんなに細かいシステム……

第132回国会 予算委員会 第13号(1995/02/14、40期、新進党)

○笹木委員 新進党の笹木竜三です。関連で質問をさせていただきます。  まず第一番目に、外交課題についてお伺いをしたいわけです。その中でも、特に核不拡散の問題についてお聞きをしたいわけです。  きのうきょうの新聞でも、イスラエルがNPTの延長について署名を拒否ならエジプトも再延長の拒否の可能性もある、そんな記事が載っております。この核不拡散について、後ほどもお聞きしますけれども、カットオフ条約ですとか大事な条約が今後課題として出ております。その前に、まずロシアへの核兵器廃棄支援の現状についてお伺いをしたいと思います。  これは数年前からですか、軍縮ということで、核弾頭ですとかミサイルを解体する。……

第134回国会 科学技術委員会 第2号(1995/10/31、40期、新進党・民主会議)

○笹木委員 新進党・民主会議の笹木竜三です。  立法の提出者に対して主に質問させていただきたいと思います。  まず最初に、今回のこの基本法で、とにかく政府による研究開発投資の大幅な充実、これが速いテンポでこれから求められることになると思っております。しかも、明確な戦略のもとでそれを行っていく必要があると思うわけです。  一九九二年度で、例えば研究開発費での政府負担の割合、先ほども一部お話ありましたけれども、日本が一九・四%、アメリカが四二・二%、フランスが四五・六%、イギリスが三五・四%。国防の研究費を除いた場合でも、日本の一八・六%に対して、アメリカが二三・二%、フランスが三二・九%、イギリ……

第134回国会 科学技術委員会 第3号(1995/11/07、40期、新進党・民主会議)【議会役職】

○笹木委員長代理 鮫島宗明君。

第134回国会 科学技術委員会 第5号(1995/12/27、40期、新進党)

○笹木委員 新進党の笹木竜三です。質問を始めさせていただきます。  まだ、事故の原因そのものについては調査も始まっていませんので、事故発生後の対応のまずさ、そういった点について焦点を当てて質問をしたいと思います。  最初に長官にコメントをいただきたいわけですけれども、科技庁の方が、事故が発生した後で、今回の事故は七段階の中でゼロプラスのレベルの事故だということですとか、あるいは想定内の小規模な事象だと、今回の事故について発言をされています。役所の方にもその後でお聞きしたいと思っていますけれども、この認識について、長官御自身は今どういう御認識で今回の事故を見ておられるのか、お答えいただきたいと思……

第134回国会 予算委員会 第5号(1995/10/26、40期、新進党・民主会議)

○笹木委員 新進党・民主会議の笹木竜三です。質問を行わせていただきます。  まず最初に、オウム真理教事件への対応についてお聞きしたいと思います。  私自身も心配をしているわけですけれども、今度のオウムのような組織犯罪がオウムによって継続反復して行われる可能性、また行われる可能性、その可能性があるかどうか、その御認識をまず法務大臣にお聞きしたいと思います。
【次の発言】 総理にも同様の質問でお答えいただきたいわけですけれども、何度か発言されているように、宗教法人法改正はオウム対策としてではないと言われております。こういったオウム真理教のような事件に対して、どのような対応をされようとしているのか。……

第136回国会 科学技術委員会 第3号(1996/03/27、40期、新進党)

○笹木委員 ただいま議題となりました附帯決議案について、自由民主党、新進党、社会民主党・護憲連合、新党さきがけ及び市民リーグ・民改連を代表して、その趣旨を御説明申し上げます。  まず、案文を朗読いたします。     科学技術振興事業団法案に対する附帯決議(案)   行政の減量化と新たな時代の要請に応えるという特殊法人整理合理化の趣旨に鑑み、また、科学技術基本法の精神を活かす上から、新たに設立される「科学技術振興事業団」においては、今後とも、必要な改革を着実に実施していくものとする。また、二法人の統合にあたり、移行期における職員の待遇等の諸課題の解決について十分な配慮を講ずるものとする。 以上で……

第136回国会 科学技術委員会 第7号(1996/06/13、40期、新進党)

○笹木委員 新進党の笹木竜三です。質問を始めさせていただきます。  きょう、この委員会で今まで何人かの委員が質問をされたわけですけれども、その中の発言で、ある委員からは、非常に小さい事故だった、そういう発言もありました。確かに放射能漏れとか、そういった事実はなくて済んだわけですけれども、私は決して小さな事故とは思っておりません。いろいろ原子力の開発にかつてかかわってこられた研究者の方々、そういった方々にもこの数カ月いろいろお話を伺ってまいりました。そういった方々から、決して二人や三人じゃありませんけれども、非常にお粗末な事故だ、設計画も、いろいろな組織の管理上の問題も非常にお粗末きわまる、それ……

第136回国会 外務委員会 第7号(1996/05/14、40期、新進党)

○笹木委員 新進党の笹木竜三です。質問を始めさせていただきます。  最初に、今回の国連海洋法条約の締結に伴う核原料物質、核燃料物質及び原子炉の規制に関する法律及び放射性同位元素等による放射線障害の防止に関する法律の一部を改正する法律案、このことについて質問をしたいと思います。  先ほどからお話があるように、今回のこの国連海洋法条約によって、漁業あるいは資源、貿易、航行、こういった海からの富をさらに享受していくんだというお話もありました。しかし若干不安があるのは、今まで、一番最近ですとロシアによる液体放射性廃棄物の海洋投棄、あるいは最近ですと原子力潜水艦そのものが例えば日本海側で野ざらしあるいは……

第136回国会 建設委員会 第4号(1996/03/25、40期、新進党)

○笹木委員 新進党の笹木竜三です。質問を始めさせていただきます。  まず最初に、先ほど趣旨説明、提案理由説明もあったわけですけれども、今回の住宅金融公庫法等の一部を改正する法律案、これについての根本的なねらいといいますか趣旨について、もう一度大臣から御説明をいただきたいと思います。
【次の発言】 今、質の高い住宅をということと、公庫の政策誘導機能を強化、そういったお話がおりました。具体的に、高齢化社会に対する対応、省エネあるいは耐女性の高い住宅、そういったことを誘導しようという趣旨が非常に強いと思うわけですけれども、このことについて、従来も、例えば高齢化社会に向けての融資メニュー、割り増し融資……


41期(1996/10/20〜)

第140回国会 運輸委員会 第3号(1997/02/21、41期、新進党)

○笹木委員 新進党の笹木竜三です。質問を始めさせていただきます。  ロシアのタンカー重油流出事故について、ほとんどの時間を使わせていただいて質問したいと思っております。  まず、今回のロシアタンカー事故、その油の回収ですとか除去の作業について、日本全国から、あるいは海外からもたくさんのボランティアの方々が来ていただきまして、二十一万人を超えております。作業に協力をしていただいております。本当にありがたいことだと思っております。それと、作業にかかわった方の中で亡くなった方がおられて、御冥福をお祈りするとともに、本当に申しわけないことだと思っております。  この事故が起こってから、私も五日、六日と……

第140回国会 科学技術委員会 第3号(1997/02/25、41期、新進党)

○笹木委員 新進党の笹木竜三です。質問を始めさせていただきます。  最初に、先ほどから、科学技術基本法を踏まえて今後の科学技術振興にかかわる質問がいろいろ出たわけです。十年を見越した五年の計画、あるいはその先、長期も見越した科学技術振興、これはもちろん非常に重要なことだと思いますけれども、一般の我々から、あるいは国民から考えたら、そういう中長期のことと同様に、科学技術の振興がそのまま我々の身近な生活にも反映して役に立っていく、そのことにもさらに力を発揮してほしい、こういう思いが当然ございます。  それで、まず一つ目でお聞きしたいわけですけれども、私の住んでおります福井県で、御存じのようにロシア……

第140回国会 科学技術委員会 第4号(1997/03/18、41期、新進党)

○笹木委員 新進党の笹木竜三です。質問を始めさせていただきます。  東海の再処理施設における火災爆発事故の問題と、それと「もんじゅ」の事故についてあわせて質問をさせていただきたいと思っております。  最初に、先般もこの委員会で「もんじゅ」の一番直近で出た報告書について簡単な御報告も事務方の方からお聞きしました。もう一回繰り返してお聞きしたいわけですけれども、あの「もんじゅ」の事故を総括して、まず動燃の皆さんは何をどう変えたか。これは全体の危機管理体制、連絡体制あるいは意識の問題、人の教育の問題、いろいろなことがあると思います、設計の問題もあると思いますけれども、ここのことはそう詳しくなくても結……

第140回国会 科学技術委員会 第10号(1997/06/05、41期、新進党)

○笹木委員 まず、先ほど茅参考人の方から、二百年、三百年後には原子力よりもよいエネルギーが出てくるかもしれないというお話がありました。核融合についてはどう思われているのか。百年とか百五十年で実用化ということはまず無理だと認識されているのかどうか、確認をしたいと思います。  それと、FBR、この実用化については二〇三〇年とかいろいろ言われてきているわけですけれども、参考人自身は、実用化の年限、いつごろだと思っておられるのか、これも端的にお答えいただきたいと思います。  それともう一点、新型転換炉、ATR、この実用化をめぐって、原子力委員会みずからがしつかりやるんだと言って、そのわずか一年後にやは……

第140回国会 建設委員会 第15号(1997/06/04、41期、新進党)

○笹木委員 新進党の笹木竜三です。  質問を始めさせていただきます。  きょうは、地方の中心市街地あるいは地方の商店街の現状が空洞化しているということ、それに対してどうするのだ、活性化の方法について質問をさせていただきます。それと、その後で、これからの町づくりについてもいろいろ質問をさせていただきたいと思います。  私も、地方の県庁所在地の商店街ですとか市街地の現状なんかは、よく地元の方から、深刻な現状、いろいろ訴えられたり聞かされたりもしております。  いろいろな統計類なんかを見ましても非常に深刻でして、例えば去年の調査あるいは九五年、おととしの調査、これなどを見ますと、全国の主要都市二百十……

第140回国会 災害対策特別委員会 第3号(1997/02/21、41期、新進党)

○笹木委員 新進党の笹木竜三です。質問を始めさせていただきます。  短い時間ですけれども、ロシアのタンカーによる重油流出事故について質問させていただきます。  私の地元が福井県なわけですけれども、本当に多くの方が、二十一万人に及ぶと言われるボランティアの方々に手伝っていただいております。その中には亡くなられた方もおられます。反省するに、阪神の大震災が起きて、あのときにもたくさんのボランティアの方が活動をしていただきました。あのときの経験をもとにボランティアの方々はたくさんのことを学んでおられる。今回の事故が起こってからも、例えば、阪神の大震災のときには被害を受けた方々が、今回はボランティアとし……

第140回国会 災害対策特別委員会 第4号(1997/04/17、41期、新進党)

○笹木委員 新進党の笹木竜三です。  私は、短い時間ですけれども、ロシアのタンカー・ナホトカの重油流出事故に関連する質問をさせていただきます。  この委員会でも他の委員会でも何回か取り上げさせていただいておりますけれども、確認したいことも幾つかありますので、そういった質問をさせていただきます。  最初に、先般も質問させていただきましたが、もう肉眼ではかなり海岸がきれいになっている、海もきれいになっている、そういうふうに見えるけれども、決して完全に回復しているわけじゃございません。海岸でまだ汚れが残っているところも若干あります。あるいは、被害を受けた自治体の海岸で、きれいな海だということで夏に観……

第141回国会 決算委員会 第6号(1997/11/26、41期、新進党)

○笹木委員 新進党の笹木竜三です。質問を始めさせていただきます。  きょうは、幾つかの点で御質問したいと思っているわけですけれども、大きくいいますと、一つは、この国有林野の会計を何とか立て直しをしていかないといけない、そのためにいろいろ改革をしないといけないと思いますけれども、その前提として、いろいろな経営的な分析がしっかりとなされているのかどうか、そのことをお聞きしたいと思います。  それともう一つは、もちろん採算に合わない部門もたくさんあるわけですけれども、民間に委託するとか、いろいろなお話もあります。経営努力がしっかりとなされているかどうか、コスト削減の努力がしっかりなされているかどうか……

第142回国会 緊急経済対策に関する特別委員会 第4号(1998/05/18、41期、無所属の会)

○笹木委員 笹木竜三です。  非常に短い時間なので、総理は非常にお疲れのようですけれども、おつき合いいただきたいと思います。  まず最初に、この財政構造改革法の修正についてですけれども、上限を決めて、キャップ制で量的に蛇口を締める、そのことによっていろいろな抵抗を排して何とかきっかけをつくろう、これはこれで一つ意味があったと思うわけですけれども、これは当然、その後の構造改革、行政のむだを削る、やる必要のないことをやめさせる、非能率を直す、この質的構造改革につなげることがあくまでも第一義的な目標だと思います。  そういった意味で、この質的な行革、構造改革ということで、どうされるのかについてお伺い……

第142回国会 厚生委員会 第10号(1998/04/24、41期、無所属の会)

○笹木委員 笹木竜三です。  限られた時間ですので、すべて大臣にお答えいただきたいと思います。  先ほどから何人かの委員の方が質問している財革法の上限について、例外的に十一年度は外す、このことについては私も注目をさせていただきました。基本的には応援する気持ちで幾つか確認をさせていただきたい、大事な問題ですので質問したいと思います。  一つ目は、この改正は景気対策ということで緊急避難的に改正をやるのだ、首相はもとよりそう言われていたわけです。もう一回確認しますと、今度の社会保障関係費、これをキャップを十一年度は外すというのは景気対策ということじゃないと思うわけですけれども、これはどういう基本的な……

第142回国会 内閣委員会 第9号(1998/05/15、41期、無所属の会)

○笹木委員 笹木竜三です。二十分の時間で、大きく二点について質問させていただきたいと思っています。  一点目は、きょうも何人かの委員の方が質問されていまずけれども、特殊法人にかかわる情報公開について、二つ目は意思形成過程の情報の公開について、この二点について聞かせていただきたいと思っています。  最初に、この特殊法人の情報公開についてですけれども、さっきからお話があるように、政府案では二年後にということですけれども、ちょっと具体的なことからお話ししたいわけです。  今、財政構造改革法の改正とかそんな中で、行政改革とか財政構造改革、この議論が続いているわけです。二年ほど前から盛んに、地方と国の借……

第143回国会 金融安定化に関する特別委員会 第4号(1998/08/28、41期、無所属の会)

○笹木委員 無所属の会の笹木竜三です。限られた時間ですので、基本的なことをお話ししたいと思います。  今、この最悪の経済の状態の中で、いろいろな商業者の方ですとか中小企業者の方、そういう方とお話をします。そういう方が皆さん言うのは、部分部分の話、小事も大事だけれども、大きな方向性でどうかじを切ってくれるのか、ぜひ希望を持てる、勇気を奮い立たせることができるような、そんな政策転換、かじ切りを政治家にお願いしたい、そういう意見が非常に多い。これが実感です。  それで、きょうまず第一点目、後で先ほどほかの委員もお話ありました検査体制についてもお聞きしたいと思いますけれども、その前に基本的なことを、国……

第143回国会 金融安定化に関する特別委員会 第6号(1998/09/01、41期、無所属の会)

○笹木委員 無所属の会の笹木竜三です。  前回できなかった検査体制のことについて、きょうは質問したいと思います。  今、例えば国内の金融機関の方にお話を聞いたり、あるいは外資系の金融機関の方にお話を聞いたりしているわけですけれども、この間のいろいろな政府が打っている手を見ましても、一体不良債権の全体像について本当に把握した上で手を打っているのか。いや、そうじゃないのだろう。あるいは各金融機関の実態についても、どれだけ把握をしているのだろう、それをしっかり把握して手が打てているのだろうか。わかっていて隠しているのならまだいいのだけれども、そうじゃないのじゃないのだろうか。そういう意見が非常にたく……

第143回国会 金融安定化に関する特別委員会 第9号(1998/09/04、41期、無所属の会)

○笹木委員 無所属の会の笹木竜三です。  質問を始めます。  何回か質問をさせていただいて、金融再生あるいは日本経済再生に向けて全体が活性化するための全体的な手を打つ、あるいはそのために、前提として検査体制も含めて全体像を把握する、そういったことを何度か質問してきたわけですけれども、きょうもその関連で質問をしたいと思います。  まず最初に、昨日大蔵大臣が、日本の銀行はなかなか世界の銀行に対して伍していけないのだ、そういったコメントをおっしゃられました。そのことについて質問をしたいわけです。  外国の銀行の中でも、九〇年ごろまでは手数料だけで食っているような田舎銀行というか、そういった銀行が、こ……

第143回国会 金融安定化に関する特別委員会 第13号(1998/09/10、41期、無所属の会)

○笹木委員 無所属の会の笹木竜三です。質問を始めます。  これまでも何回か検査体制についてお伺いをしたわけですけれども、きょうも主にそのことについてお伺いしたいと思います。  最初に、この前私が質問をした折にですけれども、アメリカでの検査体制と日本の検査体制の違いとかそういったお話をしまして、向こうの場合には、問題があった機関には一年間常駐ということもあった、二、三カ月常駐して勝手にファイルを見回ったりしている、そういうような検査体制でやっていると。それに対して日本は余りにもお粗末だ、検査日もわかっていて資料も事前に移している、聞き取りで一件当たり二分とか三分でやっているとか、そんな話をしまし……

第143回国会 金融安定化に関する特別委員会 第15号(1998/09/14、41期、無所属の会)

○笹木委員 無所属の会の笹木竜三です。質問を始めます。  金融再生のあり方をずっと議論をしているわけですけれども、野党案の場合はもちろんですけれども、与党案の場合であっても、金融界の流動化というか再編というか、あるいはつぶれていく銀行、これから非常に可能性が高くなっていくわけです。それで、そういったマイナスを補うようなプラスのメッセージというか、そういうのも同時期に発信していく、これがどうしても必要だ。市場等が反応する、刺激して株価も押し上げることができるような、そういった迅速な対応、政策が同時に出されることが望まれるんだ、そう思うわけです。  例えば、前回も質問した折にお話をしました。スイス……

第143回国会 金融安定化に関する特別委員会 第21号(1998/10/12、41期、無所属の会)

○笹木委員 無所属の会の笹木竜三です。質問を始めます。  先ほど、他の委員との質疑のやりとりの中で、責任追及とかのことを考えると、当の金融機関の側が公的資金申請を実際にしなくなってしまう可能性もあるんじゃないかということで、行政命令による強制的な資本の注入もあり得るんじゃないかということで、答弁者も、そういうこともあり得るというような形で答弁をされておられました。  まず大蔵大臣にお聞きしたいわけですけれども、行政命令による強制的な注入もあり得るんだということなのでしょうか。
【次の発言】 きょう、ずっとこの審議の中でも、資金注入の場合には責任の明確化という議論も何度もあるわけですけれども、そ……

第143回国会 金融安定化に関する特別委員会 第22号(1998/10/13、41期、無所属の会)

○笹木委員 無所属の会の笹木竜三です。質問を始めます。  きのうも何度かお話をしたわけですけれども、今回のこの修正案においても、ハードルが高いこの公的資金を受けるよりは、申請しないで、むしろ貸し出しを減らす、あるいは債権を回収する、そういったおそれもあるということがいろいろ報道もされております。それに対して、官房長官あるいはきのう委員の方あるいは与党の答弁者の方も、行政による資本の強制注入もあり得るというお話をされていました。  ここでまず与党の修正案の提案者である坂口委員にお聞きをしたいわけですけれども、この申請をびびってしないということに対する対応として強制注入も今後あり得るのか、考えてお……

第143回国会 厚生委員会 第6号(1998/09/29、41期、無所属の会)

○笹木委員 無所属の会の笹木竜三です。質問を始めます。  最初に、ちょっと基本的なことをお伺いしたいわけですけれども、日本の場合には、このダイオキシンの摂取量の安全の目安を体重一キログラム当たり十ピコグラムと定めている、九六年に。ドイツでは一ピコグラムを目標値に掲げている。十分の一。アメリカでは、さらに〇・〇一ピコグラムを提案している。この認識の違いというのはどこから起こっているのだと思われているのか。  ドイツとかアメリカは厳し過ぎるのだ、今は基準値を再検討する、遅くても来年ぐらいには再検討して新しい基準を発表するかもしれないということは聞いてはおりますけれども、この数字の違いはどういうこと……

第143回国会 行政改革に関する特別委員会 第2号(1998/10/06、41期、無所属の会)

○笹木委員 無所属の会の笹木竜三です。質問を始めます。  きょうは、中央省庁等改革に係るこの法案の中でも、特に政策評価のことについて集中してお聞きをしたいと思います。  まず、長官に聞きたいのですけれども、政策評価の項目が入っておりますけれども、基本的にどういう目標で、何を一番大事にして、目的としてこの政策評価というのをこの法案に入れてこれから実施しようとしているのか、御意見を伺いたいと思います。
【次の発言】 今、事後はもちろん事前にもということでお話がありました。これは非常に積極的な御意見で、私も賛成なのですけれども、法案の中には残念ながら事前の評価については余り具体的なことが書いておりま……

第145回国会 厚生委員会 第3号(1999/02/10、41期、無所属の会)

○笹木委員 笹木竜三です。  質問を始めます。  きょうは、年金のことについて、基本的な確認というか方向について、短い時間お尋ねしたいと思います。  今本当に景気の悪い話ばかりがあるわけですけれども、よく言われるわけですけれども、経済のいろいろな諸条件で、例えば対外収支あるいは外国に持つ日本の資産、そういった数字を見ても、どうしてこんなに景気の悪い話ばかりになるのか。  幾つかあると思いますけれども、一番大きいのは、やはりよく言われる国民の貯蓄残高千二百兆円。借金は十一年度末で国と地方で六百兆円になると言われますけれども、政府の資産は、金融資産が四百兆、不動産物件で五百兆、これで政府が持つ資産……

第145回国会 厚生委員会 第7号(1999/03/19、41期、無所属の会)

○笹木委員 笹木竜三です。  大臣に基本的な点についてお伺いをしたいと思います。  先ほどから他の委員からも何度も質問があった点ですけれども、なるべく公的な関与を少なくしていく、例えば基礎年金の部分のみを国が保障する、あとは自助努力に任せる、こういったことについていろいろ質問がありました。このことについてもう一度確認をしたいわけです。  それについて、そういうふうにしていくと、例えば中小企業のサラリーマンの保障はどうなるのか、老後の不安についてはどうなのか、そういった答弁も先ほどからありました。  ただ、最近、地域を回っていますと、若いサラリーマンの方からもこういう声があります。毎月毎月たくさ……

第145回国会 厚生委員会 第11号(1999/05/21、41期、無所属の会)

○笹木委員 笹木竜三です。質問を始めます。  先ほどから他の何人かの委員によっても質問されていましたけれども、都道府県による移送制度の創設についてまず確認をしたいと思います。  さっきのお話にあるように、緊急に入院を必要とする精神障害者について、先ほど御説明のありました家族の説得によってとか、あるいは保健所の方が同行するとか、警察の力をかりる場合あるいは医療機関の力をかりる場合、こういうケースもあるけれども民間の会社の力をかりる場合もあるという、数値も示してお答えがありましたけれども、民間の会社の力をかりざるを得ない、これはどういうケースだと総括をされていますか。  例えば、現場の方に聞きます……

第145回国会 厚生委員会 第12号(1999/06/08、41期、無所属の会)

○笹木委員 笹木竜三です。質問を始めます。介護について質問をしたいと思っています。  最近の新聞でも、仮に高齢者の社会保障を消費税だけで賄うとしたら、これは基礎的な年金と老人医療、介護保険、この三つで来年度も二十九兆円かかる、消費税でいうと一二%になるんだ、あるいは、二〇二五年には百兆円から百二十五兆円になって、二三から二八%まで消費税を高めないといけない、こういうことが非常に宣伝されています。確かにたくさんかかるんだとは思うのですけれども。  この介護保険制度について、いろいろな国民の方々の意見なんかも聞く機会が多いわけですけれども、特定の方に介護のしわ寄せが行かずに、老後のことも安心して不……

第145回国会 内閣委員会 第6号(1999/06/10、41期、無所属の会)

○笹木委員 笹木竜三です。質問をさせていただきます。  幾つか基本的なことについて、参考人の先生方に確認をしたいと思います。  一つ目は、先ほどから話が続いている男女共同参画社会、今それが非常になされていないということで、これをしっかりとやっていこう、そういう社会に変えていこうということだと思います。非常に遠い将来かもしれませんけれども、男女が共同で参画を十分にするような社会になった場合に、現実の社会、先ほど参考人の先生が、お国のため、国家のためという言葉もあえて使っておられましたけれども、現状に比べてどのようなもっとすばらしい、よく新しい価値とか、より質の高いとか、抽象的な言葉はあります。そ……

第145回国会 内閣委員会 第12号(1999/07/16、41期、無所属の会)

○笹木委員 まず、塚本先生にお伺いをしたいわけですけれども、先生は学校の現場でいろいろ実際の御苦労もされてきたと思うわけですけれども、先ほどいろいろ厳しい対立、混乱があったというお話もありました。そういったことからも法制化が必要なんだ、賛成だというお話がありました。  ただ、考えてみますと、法の根拠がないものでも、学校現場では教えているものがもともとたくさんあるはずです。例えば、道徳的なこと、マナー的なこと、文化的なこと、こういったものは、ほとんど法の根拠はありませんけれども、学校の現場で当たり前のように教育として用い、あるいは教えている。  それで、この国の歌と国の旗について法制化が必要だと……

第145回国会 内閣委員会 第13号(1999/07/21、41期、無所属の会)

○笹木委員 笹木竜三です。  質問を始めます。まず、民主党の修正案が出ております。それについて一言質問させていただきます。  非常に格調の高い趣旨説明の文章だと思います。ここで確認をしたいわけですけれども、民主党が国旗については法制化する、国歌、歌については切り離して、これについては法制化しない、そういうふうに切り離して国旗だけ法制化する理由は何なのか。  ここに書いてありますけれども、その場合、君が代は慣習としての国の歌だ、このこと自体も否定をされるのかどうか、確認をしたいと思います。
【次の発言】 確認をしたいんですけれども、国の歌については、君が代については慣習として国歌と認められている……

第146回国会 厚生委員会 第3号(1999/11/10、41期、無所属の会)

○笹木委員 笹木竜三です。質問を始めさせていただきます。大臣と政務次官にお伺いをしたいと思います。  最初に、以前にもこの委員会で質問したことがあるわけですけれども、この介護保険制度の実施に当たってどれだけ政策評価をされているのか、そのことをまずお伺いをしたいと思います。  例えば成立をしました中央省庁等改革基本法、この中では政策評価ということをしっかりとうたっております。行政が実施しようとする事業については事前に、見積もりと言っていいと思いますけれども、事前の評価もする。そして、実際に施策を行って何年かしたら、その最初の見積もり、計画、目標に対してどれだけ達成したか、これをしっかりと評価をし……

第146回国会 厚生委員会 第5号(1999/11/17、41期、無所属の会)

○笹木委員 笹木竜三です。質問させていただきます。  最初に、先ほど意見陳述のときに、山本参考人のお話の中で、民間の事業者に対するマニュアルの整備をというお話がございました。そのことについてお聞きをしたいわけです。  サービスを利用者が選べる、公共サービスと民間サービス、両方含めて選択して選ぶ、これは非常にいい制度だと私も思うわけですけれども、しかし、よく言われるように、そのサービスの質が、民間を信じないわけじゃないですけれども、例えば粗悪なサービスが起こり得る可能性もあるんじゃないかとか、いろいろな心配も一方では言われております。先ほどの民間サービス事業者に対するマニュアルということで、具体……

第146回国会 厚生委員会 第6号(1999/11/19、41期、無所属の会)

○笹木委員 笹木竜三です。質問を始めさせていただきます。  今度の法律案の中で、主に年金資金運用基金法案についてお尋ねしたいんです。大臣に細かいことはお聞きしませんけれども、基本的な御意見をお聞きしたいわけです。今まで年福事業団が一部だけを自主運用してきた。残念ながらこれは赤字を生んで、運用にも失敗してきたと言っていいと思うわけですけれども、その一番の原因は何だと思われるかを、総括を聞かせていただきたいと思います。  それとあわせてもう一つ、今度は一部じゃなくて全額、公的年金の積立金をこの年金資金運用基金で運用していくわけですけれども、平均的な一般の国民の方が、これを頼もしい、いいことだなと考……

第146回国会 厚生委員会 第7号(1999/11/24、41期、無所属の会)

○笹木委員 笹木竜三です。  質問を始めます。質問時間の制限の問題もありまして、先週お聞きした年金資金運用基金の問題について、その法案について、続きでお尋ねをするわけです。  先週、私の質問で、要は今、年金の積立金とか限られたパイをどう分けるかということについてはいろいろ議論があるわけですけれども、このパイをどうするか、どうふやすかという、今までの例えば年福事業団の活動について非常に不安を持っている、国民がさらにこれから百四十兆円を運用することに対してもっと不安を持っている、この問題をどうするかというときに、大臣はお答えになりました、情報開示の問題が一番ポイントなのだろうと。この情報開示が今ま……


44期(2005/09/11〜)

第163回国会 政治倫理の確立及び公職選挙法改正に関する特別委員会 第2号(2005/10/14、44期、民主党・無所属クラブ)

○笹木議員 ただいま議題となりました民主党提出の政治資金規正法等の一部を改正する法律案について、提出者を代表して、提案の理由及びその概要を申し上げます。  自民党旧橋本派の一億円やみ献金事件を初め、政治と金の問題が深刻な政治不信をもたらしたことは記憶に新しく、橋本元総理が政界を引退されたからといって、決して一件落着ではありません。事件発覚以来、民主党は、真相解明と再発防止を図るため関係者の証人喚問を要求してきましたが、小泉総理を筆頭に自民、公明の連立与党が徹底的に拒否をしているため、いまだに実現しておりません。国会として徹底的に真相解明を図るべきだということを冒頭申し上げておきます。  さて、……

第164回国会 政治倫理の確立及び公職選挙法改正に関する特別委員会 第1号(2006/01/20、44期、民主党・無所属クラブ)

○笹木委員 動議を提出いたします。  委員長の互選は、投票によらないで、鈴木恒夫君を委員長に推薦したいと思います。
【次の発言】 動議を提出いたします。  理事は、その数を八名とし、委員長において指名されることを望みます。

第164回国会 政治倫理の確立及び公職選挙法改正に関する特別委員会 第3号(2006/04/21、44期、民主党・無所属クラブ)

○笹木委員 笹木竜三です。  質問を始めさせていただきます。  今回のこの法案、外国に住む在外の邦人、日本人の方に対する選挙区選挙での投票も行えるようにしよう。言ってみれば、我々国会の者ももっと早くこれに取り組むべきだったのかもしれません。そういう意味で若干怠慢だったのじゃないかと、外からそういった意見も聞かれます。そういった反省も込めて、これは速やかに可決すべきだと思いますが、しかし、きょう、いろいろ実務面でやりとりをして、さらに投票率が上がるように、あるいは登録者自体も上がるように、そんなこともお聞きしたいと思っています。  その前に、同じように国会の怠慢として、三月三十日に、日歯連の一億……

第164回国会 政治倫理の確立及び公職選挙法改正に関する特別委員会 第4号(2006/05/31、44期、民主党・無所属クラブ)

○笹木委員 民主党・無所属クラブを代表して、自民党、公明党両党提出の公職選挙法の一部を改正する法律案に対し、反対の立場から討論を行います。  議会制民主主義のもとでは、国民の権利や行使の機会が公正、平等に確保されることが極めて重要です。そうした観点からすれば、参議院側が各派から成る改革協議会を設置し、さらに専門委員会で協議を重ね、成案を得る努力を払われたことには、敬意を表したいと思います。  しかしながら、この際の専門委員会の報告は、与党提出の四増四減案を初め、六増六減案から十四増十四減案、そして民主党が参議院に提出した二増二減案等を併記した形のものであり、協議会でも成案が得られなかったことは……

第164回国会 予算委員会 第7号(2006/02/08、44期、民主党・無所属クラブ)

○笹木委員 民主党の笹木竜三です。質問を行います。  まず冒頭に、きのうも我が党の岡田前代表から質問がありましたが、昨日、秋篠宮妃紀子様が御懐妊されたという報道がされたわけですが、確認もされたと思うわけですが、総理はこの国会で皇室典範の改正案を出すと、きのうも、基本的には姿勢は変わらないのかなというふうな、そんなコメントのように思いましたが、その後も、いろいろ確認された後も、今現在でも、今国会中にこだわって皇室典範の改正案を出される、この決意に変更はないのかどうか、確認をさせていただきたいと思います。
【次の発言】 重ねてで申しわけないですが、賛否が二分されている現状、これを慎重に、政争の具に……

第164回国会 予算委員会 第13号(2006/02/16、44期、民主党・無所属クラブ)

○笹木委員 民主党の笹木竜三です。質問を始めます。  今週、おとついですか、我々の党の前代表である岡田委員の方からも、戦後についての認識ということについての質問があり、やりとり、ここで聞かせていただきました。簡単に言ってしまうと、これからはアジアが最も成長する、今まで、日本にとって経済的にも一番のお得意はアメリカだったけれども、これからは、アメリカも含めてアジアに注目する、日本にとっても非常にさらに大事なつき合う相手の国になっていく。そんな中で、敗戦の認識あるいは戦後の認識、これは、今後のアジアとのつき合いの中でも、きょう、官房長官、外務大臣、あるいは財務大臣おられますが、それぞれの大臣にとっ……

第164回国会 予算委員会 第15号(2006/02/20、44期、民主党・無所属クラブ)

○笹木委員 民主党の笹木竜三です。  では、質問を行います。  最初に、労働者健康福祉機構、このことについてお聞きをしたいわけですが、財政も大変だし、無駄遣いをやっている暇はないんだ、改革でそういった無駄遣いをなくしていくんだということで、いろいろなことを進めるということで、この予算委員会でも何度かそのテーマで答弁をいただきましたが、この労働者健康福祉機構、過去に何度か問題にもなっています。厚生労働省から三百二十六億円補助金が出ているわけですが、この独立行政法人、個々のいろいろな業務がありますが、随意契約で非常に長い期間にわたって、ある一つの財団に対して長く発注が行われてきたわけです。そのこと……

第165回国会 安全保障委員会 第1号(2006/10/17、44期、民主党・無所属クラブ)

○笹木委員 民主党の笹木竜三です。質問を始めさせていただきます。よろしくお願いします。  今回、この国連決議にほぼ全会一致でこぎつけたというのは非常によかったなと思いますし、非常に頑張られたんだろうなと思います。そのことに敬意は表しますが、まず、その中で具体的に今問題になっている貨物検査、船舶検査、このことについてお聞きをしたいと思います。  これを周辺事態として認定して、この貨物検査、船舶検査がやれるようにしようということがあるわけですが、先ほどからも質問がありますが、これを周辺事態と認定するにはどういうことが一番困難、難しくて、どういうことがネックになっていると考えられているか、もう一度確……

第165回国会 安全保障委員会 第5号(2006/11/07、44期、民主党・無所属クラブ)

○笹木委員 民主党の笹木竜三です。質問を始めます。  最初に、この集中審議のことについて一言お話ししたいんですが、与党の方から、政府の方から、防衛庁の省昇格についての法案ということで、その審議を急いでやりたいという申し出が今あるわけです。  個人的な思いで言えば、国民の生命とか財産とか国家、その安全を守る国防、その仕事につく方々は、安定した、そして安心な環境で働ける、そういう状態に我々が努力していくことは絶対必要だ、これは思っております。  しかし、きょう、これも何度もこちらの野党の方からお話をして集中審議も実現をしたわけですが、国民一般から、そういう防衛庁であったり、あるいは省であれ、あるい……

第165回国会 安全保障委員会 第9号(2006/11/24、44期、民主党・無所属クラブ)

○笹木委員 民主党の笹木竜三です。  参考人の先生方に質問をさせていただきます。  まず最初に、先ほどから、士気の問題もある、あるいはプライドの問題もあるというふうな発言とか、質問に対するお答えでも出ているわけですが、当然御存じだと思うんですが、この平成十八年だけでも機密情報の流出ということが頻繁に起こっております。一月には魚雷データの流出事件、同じく一月には陸上自衛隊ミサイルデータ流出事件、二月には海上自衛隊機密資料流出事件、三月には防衛庁ホームページ機密情報流出事件、五月には陸上自衛隊ミサイル関連資料流出。これは、ことしだけです。ことしの一月からだけでこれだけ問題が起こっております。  先……

第165回国会 安全保障委員会 第11号(2006/11/30、44期、民主党・無所属クラブ)

○笹木委員 民主党の笹木竜三です。質問を始めさせていただきます。  きょうは、非核三原則等についての集中審議ということでありますが、同時に、最後に省の昇格についての採決もあるわけです。その問題についても質疑をさせていただきたいと思います。  まず、久間長官にまたお伺いをしたいわけです。  これは前回、前々回もお伺いをしました。官製談合問題でいろいろなことが話題になりましたが、まず一点は、かつて防衛庁の官製談合が問題になり、それで再発防止ということでいろいろな内部でのチェック体制とかを考えられた、しかし、それが全く有効に機能せずにまた二〇〇五年の暮れに施設庁の談合になった、そういうことを受けて私……

第166回国会 安全保障委員会 第4号(2007/03/27、44期、民主党・無所属クラブ)

○笹木委員 民主党・無所属クラブの笹木竜三です。  質問を始めます。よろしくお願いします。  まず、この質疑は、前回、防衛庁の省昇格の法案を審議しているときに、あの施設庁の問題等あり、そのことでの集中審議も何度かやりましたが、その中で、情報公開の問題ですとかシビリアンコントロールの問題、そうしたことについてさらに集中審議をやる、そうした話をして、約束をして、その後採決に入ったわけですが、きょうはそのことに関する質疑の時間になっています。  まず情報公開のことについてお尋ねをしたいと思うわけですが、その前に、二〇〇六年の十二月、あの審議なんかもやっていた最中、あるいは終わりのころですが、防衛施設……

第166回国会 安全保障委員会 第7号(2007/04/10、44期、民主党・無所属クラブ)

○笹木委員 民主党・無所属クラブの笹木竜三です。  参考人の先生方にいろいろお伺いをしたいと思います。  先ほど参考人の先生方からいろいろなお話があった中で、今回の法案についてですが、法案に基づいてこれから出していくお金についても、財政支出についても、あるいは融資とか出資についても、これは国民の税金を使って行っていくんだから、当然丁寧な説明が求められるというお話がありました。あるいは、安全保障の観点からも、わけがわからないうちにお金を出すことは、これは国民意識としても非常によくない、そういう御意見もありました。  その点からまずお伺いをしたいわけです。例えば、グアムへの移転、八千人プラス九千人……

第166回国会 安全保障委員会 第9号(2007/05/15、44期、民主党・無所属クラブ)

○笹木委員 笹木竜三です。質問を始めます。  きのうのテロ特措委員会、イラクの延長の法案についての審議の中で、附帯決議にも入っています、そして、附帯決議だけじゃなくて、他の委員も私も、その質疑と答弁のやりとりの中でこの問題を取り上げました。  その結果、こういう安全保障とか防衛上にかかわるような情報について、その開示の原則について、開示した場合の議員の対応も含めてですが、原則を検討していこう、これは単に特別委員会だけのことじゃなくてほかの委員会との関係もあるということで、議運でそのことを扱って、これから議論をしていくというお話がありました。しかし、当然、特別委員会でもそうしたことを理事の間で協……

第166回国会 安全保障委員会 第12号(2007/05/24、44期、民主党・無所属クラブ)

○笹木委員 笹木竜三です。  質問を始めます。  今回のこの法案、防衛庁を防衛省にするというあの法案のときから施設庁のことが問題になってきたわけですが、その施設庁を解体して、そういう改革がこの法案の中に入っているわけです。ただ、あのときに、この施設庁の解体そして官製談合の話と同時に、それ以外にもいろいろな不祥事のことが当然話題にもなりました。  そのことも確認をさせていただきたいと思うわけですが、まず最初に、無断渡航、あの折も何度か指摘をさせていただきましたが、平成十九年の三月から、若干の、いろいろ内部での改革というか、いろいろな変更もなされたようですが、このことについて御説明をいただけますか……

第166回国会 外務委員会 第4号(2007/03/23、44期、民主党・無所属クラブ)

○笹木委員 笹木竜三です。  質問を始めます。  まず、麻生大臣が二十一日午前中にアメリカの統合参謀本部のペース議長とお会いになっていますが、どんな話をされたんでしょうか。そう長い時間じゃないとは聞いておりますが。
【次の発言】 一点目のことについては、さらに大臣には今後も強く主張していただきたいと思いますが、きょうはその一点目のことではなくて、二点目のことをまずお伺いしたいわけです。米軍再編の中で、在日の米軍基地の再編の問題です。  今まででもこの委員会ですとか他の委員会でも麻生大臣はいろいろ答弁で御意見を言われていますが、実はきょうの本会議で同僚の議員が質問もしますが、いわゆる米軍再編に係……

第166回国会 外務委員会 第11号(2007/05/11、44期、民主党・無所属クラブ)

○笹木委員 民主党の笹木竜三です。  質問を始めさせていただきます。  きょうは、この委員会で、日本とシンガポール、日本とチリ、日本とタイでの経済連携協定のことについての質問ということで、その点についての質問をさせていただきます。  最初に、大臣に基本的な認識をお伺いしたいんですが、こういう経済連携協定を結んでいく、今回の場合にはこの三つの国とですが、この意義についてはどういうものであると認識をされておられますか。経済連携協定を結んでいくということの意義ですね。
【次の発言】 お話ありましたように、物の貿易だけじゃなくて、サービスとか投資とか、あるいは人の交流ということでも非常に意義が大きいん……

第166回国会 外務委員会 第18号(2007/06/15、44期、民主党・無所属クラブ)

○笹木委員 民主党の笹木竜三です。  質問を始めます。  先ほど他の委員も取り上げていました、拉致問題とか北朝鮮にかかわることをまずちょっと確認したいわけですが、例えばよど号の乗っ取り犯に北朝鮮で合流した小川淳こと赤木邦弥氏ですね、六月五日に帰国をして、関空で旅券法違反で逮捕されたと書いてありますが、この小川淳氏に対しては、旅券法のみによる逮捕ですか、それ以外による法の適用は全くないということですね。確認をしたいんですが。
【次の発言】 あと、その取り調べの内容、具体的な内容については結構ですが、例えば拉致の状況について、北朝鮮の状況について、この方から具体的に取り調べをして情報を得ているのか……

第166回国会 国際テロリズムの防止及び我が国の協力支援活動並びにイラク人道復興支援活動等に関する特別委員会 第4号(2007/04/26、44期、民主党・無所属クラブ)

○笹木議員 先ほどいろいろ御説明ありましたが、一つは、イラク戦争前とイラク戦争の後を数字で見てみると、イラク戦争前の二〇〇一年から二〇〇二年の年平均が、テロによる死者四名、負傷者が五十五名、ではイラク戦争が終わった後の二〇〇四年から二〇〇六年がどうか、年平均で死者が六千五十七名、負傷者が九千五百八十五名、断トツにひどくなっているわけですね。  先ほど他の委員の質問にもありましたが、非常にアメリカの占領がお粗末だったからこういう結果になっている、これは事実です。あわせて、先ほど久間大臣の答弁にありましたが、日本はあの戦争を支持しなかったとか、その後で支持したと訂正されていましたが、アメリカは間違……

第166回国会 国際テロリズムの防止及び我が国の協力支援活動並びにイラク人道復興支援活動等に関する特別委員会 第8号(2007/05/11、44期、民主党・無所属クラブ)

○笹木議員 今、質問者の質問の中でもありましたが、先ほど官房長官が、政策決定においての情報が一部誤っていたような、そういうニュアンスのお話をされましたが、言ってみれば、その政策決定、開戦をするという、戦争をするという、そのときの中核情報が、大量破壊兵器があるかどうかということだったと思います。  パウエルさんが安保理で示した、今お話があった、そのことをもって国連決議を一生懸命決議させようとした。しかし結果的に、その決議も、武力行使を容認するものを決議することはできなかったわけですね。それは決定的に、あのときにあった移動式の生物兵器の製造、それとウラン濃縮のためのアルミ管、これがなかったというこ……

第166回国会 国際テロリズムの防止及び我が国の協力支援活動並びにイラク人道復興支援活動等に関する特別委員会 第9号(2007/05/14、44期、民主党・無所属クラブ)

○笹木議員 お答えをします。  連休中に行きまして、これは民主党としての調査団ということで、当然、イラクのこの特別委員会の審議、そのためにしっかりと実態を見ないといけないということで、遊びに行ったんじゃないわけで、国会の審議のために行ったわけですが、非常にびっくりしたのは、先ほど神風委員もお話ありましたけれども、全く情報が開示されない。後で他の委員もお話しになると思いますが、大体、輸送実績について、こういう黒塗りの部分ばかり見せているわけですね、国内においても。そして、現地に行って実際自衛隊の方にもお話を聞いても、内容は言えないと。しかし、いや、実際にアメリカの兵隊の方は運んでいるでしょう、あ……

第168回国会 青少年問題に関する特別委員会 第4号(2007/12/11、44期、民主党・無所属クラブ)

○笹木委員 民主党の笹木竜三です。  質問を始めます。  先ほど上川大臣のお話にもありました。実際に有害情報、違法情報、そうしたサイトなんかを見て非常に驚いた、ぞっとしたというようなお話もありましたが、ぜひ最初にお聞きしたいんですが、きょうは、大臣は上川大臣と総務省からは副大臣が来られていますが、言ってみれば、私もいろいろ見て感じたのは、野放し状態と言っていいと思うんですよね。あるいは無政府状態と言ってもいいかもしれません。どうしてこういうことになってしまったのか。今まで省内で議論はなかったのか、議論はあったとしてもいまだに無政府状態になっている、その一番の原因は何だと思うか。  先ほどの質問……

第169回国会 財務金融委員会 第15号(2008/04/08、44期、民主党・無所属クラブ)

○笹木委員 民主党の笹木竜三です。質問を始めます。  まず最初に渡辺大臣にお聞きしたいんですが、いろいろなところでしょっちゅう議論されている問題だと思います、そんなに時間はかけませんが、国家公務員制度改革基本法、一応政府としてまとめたわけです。よく言われる、省益あって国益なしとか、あるいは局益あって国益なしとか、こう言われかねない現状を正していくために改革をやるんだ、それは、特に人事について、内閣人事庁、ここで一括して管理をする、そういうことを言われていたわけです。  今回のまとまった案、さっき言ったような、省益あって国益なしと言われかねない現状を打破するようなものになった、そういうふうに御自……

第169回国会 青少年問題に関する特別委員会 第5号(2008/04/18、44期、民主党・無所属クラブ)

○笹木委員 民主党の笹木竜三です。  質問を始めます。よろしくお願いします。  今回のインターネット異性紹介事業を利用して児童を誘引する行為の規制等に関する法律の一部を改正する法律案、出会い系サイト規制法の改正ということなんですが、現状としては、出会い系サイト規制法があるわけですが、例えば出会い系サイトでの犯罪あるいは検挙数が非常に多い、平成十九年で千七百五十三件ですか、児童が被害者として巻き込まれている率も非常に高い。買春であったり、児童ポルノであったり、出会い系サイト規制法違反であったりということです。  こうした現状に対して、まずは現状認識を大臣にお伺いしたいんですが、これまでの法律はど……

第169回国会 青少年問題に関する特別委員会 第7号(2008/04/25、44期、民主党・無所属クラブ)

○笹木委員 民主党の笹木竜三です。座って質問させていただきたいと思います。  孫参考人が四十五分までしかこの場所にいられないということなので、孫参考人にたくさん私の方で質問することが多くなると思います。よろしくお願いします。  まず、一つ目なんですが、フィルタリングの問題。  いろいろな方々が、あるいはインターネット、IT業界の方なんかも、民間の動きを見守ってほしいということを再三言われています。それはよくわかりますし、先ほどの孫参考人のお話もある意味で非常に明確なんですが、しかし、ここで考えていただきたいんですね。フィルタリングのレベルが、例えばブラック形式もホワイト形式もあります、これがも……

第169回国会 青少年問題に関する特別委員会 第10号(2008/06/06、44期、民主党・無所属クラブ)

○笹木委員 委員長から起草の提案がありました法案に対し、民主党・無所属クラブを代表して一言申し上げます。  子供が安全に安心してインターネットを利用できる環境の整備については、これまで、民間においても立法府においても対応が不十分であったと言わざるを得ませんが、今回の党派を超えての取り組み、まことに喜ぶべきことと思います。今後は、あらゆる団体がその取り組みに参画できる体制を整備することが必要不可欠です。  このため、携帯電話のフィルタリングソフトウエアの開発を初めとするインターネットの適切な利用に関する活動を行う公正な民間団体に対する財政支援は、国への登録のいかんにかかわらず、積極的に行うことを……

第169回国会 予算委員会 第5号(2008/02/08、44期、民主党・無所属クラブ)

○笹木委員 民主党の笹木竜三です。  質問を始めます。  まず最初に取り上げる問題は、十分、民主党と自民党で同じような方向で解決策を考えることができる、そういうテーマについてです。児童であったり、青少年の環境にかかわる問題です。  最初に総理にお聞きをしたいわけですが、携帯電話についてです。  私も子供が二人いますが、携帯電話は子供が高校生になるまで一切持たせませんでした。高校一年生になって、男の子ですが、その子に携帯を持たせたわけですが、夜部屋を見に行ったら、まくら元にその携帯を置いて、抱きかかえるようにして寝ているんですね。今の子供にとっては、そのぐらい携帯というのは非常な魅力で、なくては……

第169回国会 予算委員会 第9号(2008/02/15、44期、民主党・無所属クラブ)

○笹木委員 民主党の笹木竜三です。  質問を始めます。よろしくお願いします。  最初に国民健康保険制度についてやりたいんですが、まず、舛添大臣に、国民健康保険の特徴といいますか、今抱えている悩みも含めて、簡単な御感想で結構です、現状認識で結構です、お話しいただけますか。
【次の発言】 まだ具体的な質問はしていなくて、そういう話じゃなくて、一般的な現状認識をお聞きしたかったんですが。  まず、資料の一枚目を見ていただきたいんですが、国民健康保険制度の現状というところで、これはデータはほとんど厚生労働省からの資料ですが、年度は、一番新しいのもあったり、ちょっと古いのしかなかったり、いろいろですが、……

第169回国会 予算委員会 第12号(2008/02/21、44期、民主党・無所属クラブ)

○笹木委員 民主党の笹木竜三です。今から始めさせていただきます。よろしくお願いします。  この予算委員会で地方の公聴会というのは初の試みということで、極力きょうの意見陳述人の皆様からいろいろ本音も含めて御意見をいただけたらありがたいと思っておりますので、どうかよろしくお願いします。  先ほど、橋本陳述人の方から、一人当たりの車の保有数で見たら、むしろ大都市よりも地方の方が、一人当たりでいうと、道路に対する税、揮発油税ですとか、こういうものを払っているんだと。私も地方出身でありますから、よくわかります。その現実をもとに、四人の方それぞれにお伺いをしたいわけです。  一つは、では、一人当たり負担し……

第169回国会 予算委員会 第13号(2008/02/25、44期、民主党・無所属クラブ)

○笹木委員 民主党の笹木竜三です。質問を始めます。  最初に、鳩山法務大臣に来ていただいているんですが、冒頭で、余り楽しくない質問かもしれませんが、恐縮なんですが、お聞きをしたいと思います。何かいろいろ失言とか虚言とかで話題になっておりますが、過去の行動についての質問になりますが、お答えいただきたいと思います。  二〇〇六年の十二月二十五日に鳩山大臣はフィリピンに行っておられたという報道がありますが、そのことについてお答えを、御確認をいただけますか。
【次の発言】 それはどういう用事で行かれたのか。具体的に聞きます。  そのときに、大臣は、自分の御趣味のチョウの採取ということで、現地の方お二人……

第170回国会 予算委員会 第6号(2008/12/05、44期、民主党・無所属クラブ)

○笹木委員 民主党の笹木竜三です。  質問を始めます。よろしくお願いします。  先ほどからお話がありますが、最近、新しいKY、いろいろありますが、国民の気持ちがわからないというKYもあると、きょうの新聞、テレビでも報道されています。  その中で今決定的に大きいのが、さっきからお話がありますが、この定額給付金。総理、これは十月三十日に記者会見で発表されたわけですが、どういうねらいでどういうことを目指してこのことを発表されたのか、もう一度ここで御説明をいただきたいと思います。総理にお願いします。
【次の発言】 細かいことをお聞きしているわけじゃないんで、総理あるいは各大臣にお聞きするときには、ぜひ……

第171回国会 青少年問題に関する特別委員会 第7号(2009/06/18、44期、民主党・無所属クラブ)【議会役職】

○笹木委員長代理 時間が来ておりますので、簡潔にお願いします。
【次の発言】 次に、泉健太君。

第171回国会 農林水産委員会 第4号(2009/03/19、44期、民主党・無所属クラブ)

○笹木委員 民主党の笹木竜三です。質問を始めますので、よろしくお願いします。  まず最初に、大臣に、この委員会でも何度かお話しになっていますが、基本的な認識について確認をしたいと思うんです。  食料について国としての自給率を高めないといけない、それはどうして高めないといけないのか。今ごろ愚問かというお話もあるかもしれませんが、そのことについての認識を改めてお伺いしたいと思います。
【次の発言】 今お話がありました気候変動ですとかあるいは人口爆発、そのとおりだと思います。例えば、二〇二五年、国連の報告ですと、中国は十四億人、インドが十三億人、インドネシアが四億人、ベトナムが二億人、こういう人口爆……

第171回国会 農林水産委員会 第13号(2009/04/30、44期、民主党・無所属クラブ)

○笹木委員 民主党の笹木竜三です。  新型インフルエンザ問題について、非常に限られた時間ですが、大臣を中心にいろいろ確認、お尋ねをしたいと思います。  最初に、もちろん私もこの新型インフルエンザあるいは豚インフルエンザの専門家、研究者でもありませんし、大臣ももちろんそうじゃないわけですが、いろいろ専門家その他の方からお聞きになって、この今回の新型インフルエンザ、豚からもともと発生したと言われているわけですが、どういうふうに把握をされているか。  豚から豚へのインフルエンザ、これは豚しかない。それが突然変異して人にうつるようになった。それがさらに人から人へうつるようになっているというふうに聞くわ……


45期(2009/08/30〜)

第176回国会 文部科学委員会 第1号(2010/10/20、45期、民主党・無所属クラブ)【政府役職】

○笹木副大臣 このたび、文部科学副大臣を拝命いたしました笹木竜三でございます。  副大臣として大臣をよく補佐し、基礎研究の振興、そして、この政権の最重点課題であるグリーンイノベーション、ライフイノベーションの振興など科学技術創造立国に全力を尽くしてまいりたいと思います。  また、文化芸術を国家戦略として振興し、そのソフトパワーとしての発信にも取り組んでまいりたいと思います。文化芸術の基本的な施策のあり方についても検討を進めてまいります。  一生懸命努めますので、委員長を初め委員の皆様の御指導、御鞭撻をよろしくお願いいたします。(拍手)

第176回国会 文部科学委員会 第2号(2010/10/27、45期、民主党・無所属クラブ)【政府役職】

○笹木副大臣 今は案件について役所の方から説明を聞いておりまして、それが長引いてしまいました。今後、ないように気をつけたいと思います。
【次の発言】 はい、わかりました。
【次の発言】 いろいろ議論があることは承知しております。  一つは宇宙の研究のあり方、そういうことについてさらに総合的に取り組んでいく、そういう問題意識で始まっているということも承知をしております。  今、総合科学技術会議の改組などを含めて全体的な体制とか、個別の分野だけじゃなくて、どういう対応をしていったらいいのか、そういうことを全体的にも検討している、そういう状態です。個々の案件まではまだ議論が及んでいるわけじゃありませ……

第176回国会 文部科学委員会 第4号(2010/11/17、45期、民主党・無所属クラブ)【政府役職】

○笹木副大臣 お答えをします。  今大臣の方からお話しありましたが、さらに、EUの加盟国二十七カ国の中でも、大体六割、十六カ国がもう既に加入をしております。  それで、中のいろいろなバリエーションはありますが、例えばアメリカとかイギリスでは、国立とそして公立、私立、両方の美術館を対象にしている。一定の主催者負担額を設けて、それを超える損害について政府が補償することにしているということです。例えばほかでいいますと、フランスとかドイツでは国立の美術館のみを対象にしています。フランスは、アメリカと同様に、一定の主催者負担額を設けている。その先超える部分についてだけ補償をするという形。ドイツは、損害の……

第176回国会 文部科学委員会 第5号(2010/11/24、45期、民主党・無所属クラブ)【政府役職】

○笹木副大臣 これは、前回、与党の質問のときにも一言だけ言及しましたが、今の質問に対してお答えしますと、年間十件というのはあくまでめどです。それは、一年間の合計の補償の限度額、これを今までの実績から見ると、二千億から五千億ぐらいかと。これは、今までの実績を見てそのぐらいかと言っています。  これは、一件当たりが二千から五千に対して、平均その年で大体補償額が何百億だったかということによって変わります。ですから、十件というのはあくまでめどで、それよりふえることは当然あり得る。一つはそれです。  もう一つは、国立には限りません。これははっきりと答弁させていただいておりますが、公立も私立も、そして今下……

第177回国会 科学技術・イノベーション推進特別委員会 第4号(2011/05/19、45期、民主党・無所属クラブ)【政府役職】

○笹木副大臣 今の平委員の御質問なんですが、このWSPEEDIは、日本原子力研究開発機構、研究の開発の一環で進めているわけです。現状では、その数値なんかも広い範囲でいろいろ推定ができるんですが、その数値はSPEEDIに比べてもかなり粗いということで、原子力防災対策においてその活用を位置づけられてはいない、これが現状です。  もう一つ、かなり日にちがかかる、結果を出すのに数日から一週間ぐらい日にちがかかるので、避難の指示とかに対して、なかなか現状では使えるものにはなっていない、これが今現在の状態です。  ですから、委員がおっしゃるような条件条件に従って出すといっても、その結果はなかなかSPEED……

第177回国会 科学技術・イノベーション推進特別委員会 第6号(2011/05/25、45期、民主党・無所属クラブ)【政府役職】

○笹木副大臣 先ほど厚労の大塚副大臣からの答弁にありましたが、福島県が基本的にその計画をつくっていただくという方向で、今、文部科学省と放射線医学総合研究所も参加をし、五月の下旬にその検討委員会で、健康管理の調査、このことを、取りまとめに向けていろいろ議論をしていく、そういう計画でおります。
【次の発言】 今、その対象を全員ということを決めたわけじゃなくて、この検討委員会でそうしたことについても議論をいただくということです。
【次の発言】 今の時点では、いつまでにということを国から決めているわけじゃありません。この一回目の検討委員会で、スケジュールも含めて県を中心に議論をいただく、我々も参加をす……

第177回国会 科学技術・イノベーション推進特別委員会 第10号(2011/08/09、45期、民主党・無所属クラブ)【政府役職】

○笹木副大臣 今委員がお話しになったように、三月十七日に、米国のエネルギー省は航空モニタリングを実施しているわけですが、文科省では三月十五日にトライをするということで、防衛省に依頼もし、共同で実際に飛ばして測定をしようと試みたわけです。しかし、非常にこの空域での放射線量が高いということで断念をした。これが三月十五日です。  その後は、防衛省と協力を得てこの測定をやるということで、ずっとその準備をしていたわけですが、防衛省が、発電所に水かけをすることを最優先という状態になりました。あわせて、地震、津波、こうしたことを受けて、原子力施設への放水の待機、これはすべての危機を最優先にする、そうした時期……

第177回国会 外務委員会 第6号(2011/04/15、45期、民主党・無所属クラブ)【政府役職】

○笹木副大臣 少なくとも、私、日韓議連の事務局的な活動もしておりますが、そういうようなコメントを聞いたこと、私自身は一度もありません。教科書問題が発端になってそうなったということも私自身は聞いておらないので、事前にそういう質問みたいなことはありましたが、これはもう淡々と事務的に進めていく、この姿勢で一貫をしております。
【次の発言】 お話がありました大相撲の国際配信は……(小野寺委員「国際配信じゃなくて、今見られない国内」と呼ぶ)  今、五月場所の開催の中止、これを相撲協会自身が判断してそういうふうにやっているわけですが、委員がお話しになったような、そういうことを実現するためにも、ガバナンスの……

第177回国会 外務委員会 第7号(2011/04/20、45期、民主党・無所属クラブ)【政府役職】

○笹木副大臣 今、委員から御質問があった地表面の土壌、このサンプル調査は既に行っております。サンプル数で福島県内の二百五十以上、この土壌試料の採取と分析をしています。それと、福島県にもこちらから委託もし、県内で三百以上のサンプル、土壌試料の採取、分析もしております。その結果、沃素131の広域の土壌表面への蓄積状況も確認されている。  こうしたものを、随時ホームページも通して、あるいはその都度メディアの各社に配付もし、説明も行っているところです。
【次の発言】 セシウムが三十年で、沃素が八日間です。
【次の発言】 生物学的な半減期でいうと、セシウムはもう少し短くなるということです。

第177回国会 経済産業委員会 第13号(2011/06/01、45期、民主党・無所属クラブ)【政府役職】

○笹木副大臣 お尋ねがあった点で、まず精神的な損害についてなんですが、その損害額の算定方法について、例えば宿泊場所によって段階的に金額の差を設ける、そうしたことも議論はされているわけですが、これはまだ最終的に結論が出ていない、引き続き検討する、そのことも含めて引き続き検討するということが第二次指針の中に書き込まれております。ですから、具体的な算定額の決定の方法についてはできるだけ早く結論を出すことが必要ですが、今後さらに検討を進める、そういう状態であります。  あと、風評被害について、決して、今委員が御指摘になった、きのうの第二次指針で決まったものだけに限るということじゃありません。蓋然性が高……

第177回国会 災害対策特別委員会 第5号(2011/03/28、45期、民主党・無所属クラブ)【政府役職】

○笹木副大臣 今、委員から、一つは、出荷制限を受けた農畜産物に対して、それと、風評被害についての御質問がありました。  原子力損害賠償法に基づいては、その損害が一般に社会通念上相当だ、そういう範囲で認められる、その因果関係があるということについては、原子力損害の賠償に関する法律に基づいて賠償が行われる。これは、今言った出荷制限を受けた農畜産物に対してもあるいは風評被害の損害に対しても当てはまるということです。  それで、今、千二百億円というお話がありました。一発電所当たり千二百億円、それを超えるものについては、御質問の中でお話があったとおり、まずは電力事業者が責任を負うわけですが、その責任をし……

第177回国会 災害対策特別委員会 第6号(2011/04/07、45期、民主党・無所属クラブ)【政府役職】

○笹木副大臣 お尋ねのあった紛争審査会、ここで損害の範囲について判断をする、指針を示すということになっているわけです。迅速に被害者の方々に対する補償を行うために速やかに立ち上げるべきだと思って、準備も進めています。人選についても準備をしてきております。  閣議決定をし、審査会を立ち上げる、これを早くやるべきだと思っております。
【次の発言】 閣議決定の時期については私が答える立場じゃありませんが、とにかく早く立ち上げるべきだと思っています。
【次の発言】 誠実にお答えをしていますが、繰り返しになりますが、閣議決定をして審査会を立ち上げていただく手続になっています。お話ししましたように、人選につ……

第177回国会 災害対策特別委員会 第9号(2011/04/21、45期、民主党・無所属クラブ)【政府役職】

○笹木副大臣 文部省は、原子力損害賠償補償法、このことを担当しているわけですから、それについてまず御説明します。  御質問があった、まず政府補償契約で対応すべきだろうというお話ですが、基本的にはそのとおりです。地震、津波、噴火、こうした自然災害については政府補償契約で対応する、その準備を進めているということです。  それで、その後で御質問があった、どのぐらいの期間がかかるか、それを急げというお話ですが、十一日に原子力損害賠償紛争審査会を設置されまして、一回目を先週十五日に開催したわけですが、例えば、緊急性の高いものとか、あるいは、因果関係が相当ある、蓋然性が高いもの、具体的には、政府の指示によ……

第177回国会 財務金融委員会 第6号(2011/03/08、45期、民主党・無所属クラブ)【政府役職】

○笹木副大臣 今、就職率によって私学の助成金を決める、それはやはり若干難しいかなという気がします。  ただ、今実際にやっているのは、例えばインターンシップ、これに対する誘導というのはやっております。二十三年度の予算でも、特に成長分野で雇用に結びつく人材の育成、医療とか福祉とか環境、エネルギー、こうしたものでのインターンシップの実施状況で、加算措置はやっております。  就職率自体ということになると、その学部や地域の特性、いろいろなことがありますよね。その比較をどうやるか、結構なかなか大変な比較になるんじゃないか、そんなことも感じております。  あわせて、ちょっと政治主導の成果をお話ししたいんです……

第177回国会 財務金融委員会 第33号(2011/08/02、45期、民主党・無所属クラブ)【政府役職】

○笹木副大臣 今、御質問がありました高校無償化についての所得制限ということですが、これは恒久法として成立して、都道府県等によっては条例で措置もされている、すべての生徒、親がそれを前提に進路決定や生活の設計を行っているわけです。基本的に、この高校の無償化について、これは全国民が、そして全生徒が受けられるものとして確保していることに意味がある、そう考えております。  所得制限を設けるつもりは、現時点のところではございません。
【次の発言】 今、耐震化についてお尋ねがあったわけですが、平成二十三年度でいいますと、公立学校施設の整備費予算で耐震化、当初予算で八百五億円に加えて、予算編成後の追加要望、こ……

第177回国会 総務委員会 第8号(2011/04/05、45期、民主党・無所属クラブ)【政府役職】

○笹木副大臣 お答えします。  今お話があったように、原子力の損害の賠償ということでは、事業者に無過失無限の賠償責任を課すということになっています。  それで、一番大事なのは、被災者が早くその補償を受けられることだと思っていますので、原子力損害賠償の紛争審査会を早く立ち上げて、そこで基準を示していくこと、これが一番肝心だと思っています。それはもうそんなに何日もかからずに、その基準を設定するための審査会を立ち上げる。文部科学省としては、その準備を今急いでいるところです。  賠償がいつ支払われるか。これは、事業者である東京電力が具体的に賠償の請求を受けて、それに対応して行っていくということですから……

第177回国会 農林水産委員会 第18号(2011/08/03、45期、民主党・無所属クラブ)【政府役職】

○笹木副大臣 お答えします。  損害賠償審査会の指針、前回までに決まった指針については、このセシウムの肉牛の問題が起こる前ですから、当然、今現在の指針には入っていないわけですが、前回、七月二十九日の紛争審査会の議論において、このセシウムに汚染された肉牛の風評被害については、風評被害の議論の中で、基本的には指針の対象に含めるべきではないか、そういう議論の流れになっております。まずそういうことがあるということ。  もう一つ、これまでこのセシウムに汚染された肉牛のことは入っていませんが、これまでの指針の中で、政府による出荷制限がかかったものについては損害賠償の対象になっている。  この二点があるので……

第177回国会 文部科学委員会 第1号(2011/02/23、45期、民主党・無所属クラブ)【政府役職】

○笹木副大臣 平成二十三年度文部科学省関係予算につきまして、その概要を御説明申し上げます。  平成二十三年度予算の編成に当たっては、教育、科学技術・学術、スポーツ、文化の振興についての施策を総合的に展開するため、文部科学予算の確保に努めてきたところです。  文部科学省所管の一般会計予算額は五兆五千四百二十八億円、エネルギー対策特別会計は一千三百四十九億円となっております。  以下、平成二十三年度予算における主な事項について御説明を申し上げます。  第一に、新学習指導要領の本格実施に対応するとともに、教員が子供一人一人に向き合う時間を確保し、子供たちの個性に応じた、きめ細かで質の高い教育を行う観……

第177回国会 文部科学委員会 第2号(2011/03/09、45期、民主党・無所属クラブ)【政府役職】

○笹木副大臣 経済が成熟段階になってきますと、やはり新しい挑戦とか新しい創造が必要なわけですから、少人数学級、この方向は正しい、やっていかないといけないとそう思っています。
【次の発言】 十四の中で、その中で特に今お話があった武家の古都鎌倉については、海外の専門家の意見を聞くとか、推薦に向けた準備がかなり整っている、そういう状況で、正式にユネスコの世界遺産委員会に認められるように、そういう段階まで来ているということです。  他の十三件については、事務方からお話をします。
【次の発言】 今、高野委員が言われたように、先般のあの開所式のときにも委員も来られていました。あのときにも、新たに原子力発電……

第177回国会 文部科学委員会 第3号(2011/03/23、45期、民主党・無所属クラブ)【政府役職】

○笹木副大臣 今、モニタリングのことについての御質問がありましたが、いろいろな手段で放射線のモニタリングを強化しているわけです。  一つ目は、今お話もありました、モニタリングカーによる空間での放射線の線量率の調査、今十四台体制でやっておるんですね。文科省そして県、その他の機関を合わせてですが、これは、先ほどお話しましたように、一日四回公表をしております。福島県内において、第一原子力発電所から二十キロよりも離れた以遠の地点についてたくさんのポイントでやっております。定点の観測もしております。地図上でもその数値が時間の推移とともに変わっているのがわかるようになっております。  それともう一つは、隣……

第177回国会 文部科学委員会 第4号(2011/03/25、45期、民主党・無所属クラブ)【政府役職】

○笹木副大臣 まず、今お尋ねがありました地震調査研究の推進本部についてですが、文部科学省に設置されている推進本部、主な海溝型地震について、今後三十年以内に発生する地震、発生が予測される地震、その規模と発生確率、お話にあったようなその評価を行って、その結果も公表しております。この評価の結果は、政府の中央防災会議での地震の被害の想定、地方自治体においては防災計画の検討、それに用いるという形で活用されています。  今回の地震と津波による巨大な被害を見るにつけても、今後は、この地震研究とその成果を政府と地方自治体の政策に反映すること、これをさらにしっかりと取り組んでいかないといけない、そう思っておりま……

第177回国会 文部科学委員会 第6号(2011/04/06、45期、民主党・無所属クラブ)【政府役職】

○笹木副大臣 ちょっと説明しますと、SPEEDI自体が壊れているわけじゃなくて、原子力発電所のその中、ごく近いところも含めた周辺、その放射線量を測定するモニタリングポスト、これは東電のものですが、これが壊れていて、その数値が出てこない。壊れているのはモニタリングポストの方、東電のものが壊れているということです。
【次の発言】 今の御質問なんですが、福島県の中、そして二十キロ以遠のモニタリング、これも非常にいろいろな箇所で、モニタリングカーを使ったものも含めて文科省がかなりやっておりますが、全都道府県で今お尋ねがあった核種、沃素ですとかセシウム、この調査は各都道府県で文科省が委託をしてやっており……

第177回国会 文部科学委員会 第7号(2011/04/13、45期、民主党・無所属クラブ)【政府役職】

○笹木副大臣 今回、こうやって基金化を正式に科学研究費補助金に対して始めるわけですが、まずはその実績について検討することが必要だと思います。先生がおっしゃるとおり、こういう基金化の対象を広げていく、そういうことは必要だし、そうしてまいりたいとは思っています。  しかし、まず、来年度からやる、これについて検討した上でのことだとは思っております。
【次の発言】 来年度の予算に対しても、この基金化においても、若手ということをかなり意識して幾つか、三つの事業ということで基金化を実行しております。  それと、例えばテニュアトラック制の導入というのを今やっておりまして、これは、大体四十大学に対して一機関当……

第177回国会 文部科学委員会 第8号(2011/04/27、45期、民主党・無所属クラブ)【政府役職】

○笹木副大臣 今、中屋委員からお尋ねがあった点について、今回のこの原子力事故が第三条の第一項のただし書きに当たるのかどうか。昭和三十六年の国会審議で、異常に巨大な天災地変というのはどういうものかということで答弁もしているわけですが、人類が予想していないような大きなもの、全く想像を絶するような事態、そういうようなものがこの三条の第一項に当たるんだということです。  今回、もちろん、地震とか津波とか噴火とか、自然災害に当たるものですが、この第三条の一項のただし書きが当たるような、人類の予想していない、全く想像を絶するようなものではない。これは過去にも、国内、国外、いろいろな事例でそういうことが言わ……

第177回国会 文部科学委員会 第10号(2011/05/18、45期、民主党・無所属クラブ)【政府役職】

○笹木副大臣 今お話があった点ですが、事実については、文部科学省では、人がいないところの放射線量を測定するということで、遠隔操作でそれを調べるというモニタリングロボット、これを、お話があったように、財団法人原子力安全技術センターが開発をしていたわけです。おっしゃるとおり、今二台提供しているわけです。一台は東京電力に対して、一台はバックアップ用で福島県庁に待機しているわけですが、現在使われておりません。  いろいろ実態を確認してみますと、瓦れきの中でこのロボットが転倒した場合に、その後の復旧作業、人がいないような状態のところでありますから、それをまた戻したりすることができない。倒れたままになって……

第177回国会 文部科学委員会 第12号(2011/05/25、45期、民主党・無所属クラブ)【政府役職】

○笹木副大臣 委員も御承知だと思いますが、原子力損害賠償の審査会で、第一次指針は四月二十八日に出たわけです。  この中では、政府の指示による避難とかそうしたものにかかわる費用、そしてもう一つは、出荷制限にかかわる費用、これについて指針を出しました。  学校の校庭の表土を除去した、こうしたものについてはこの第一次指針の範囲に入っていませんので、まだそれについての指針は出ていない。第二次指針以降、ここで検討するということになっています。今の時点ではまだ指針が出ていないということです。

第177回国会 文部科学委員会 第18号(2011/08/26、45期、民主党・無所属クラブ)【政府役職】

○笹木副大臣 まず私の方からお答えしますが、この文章を比較していただければ、二十三年の八月十九日、ここに書いてある文章というのは、高速増殖炉サイクル等の原子力に関する技術の研究開発については、我が国のエネルギー政策や原子力政策の方向性を見据えつつ実施する、こういう表現になったわけです。  これはどういう意味かというと、福島の原発事故を受けて、今政府のエネルギー・環境会議の場で、「もんじゅ」の前に実際に稼働していた軽水炉の安全性のさらなる確認をする、検証をする、そして、軽水炉の安全確認についてもここで検討をしていく、結論を出していく。  それと同時に、軽水炉と核燃料サイクルは非常に関係が強いわけ……

第179回国会 青少年問題に関する特別委員会 第3号(2011/10/25、45期、民主党・無所属クラブ)【議会役職】

○笹木委員長代理 次に、山崎摩耶さん。

第179回国会 予算委員会 第2号(2011/11/07、45期、民主党・無所属クラブ)

○笹木委員 民主党の笹木竜三です。  質問を始めます。  最初に、この三月十一日の「地震発生から津波到達まで」という資料、パネルを見ていただきたいんです。三月十一日、あの地震が発生して、津波、そして原子力事故と起こった当日のタイムテーブルなわけですが、この二時四十六分ごろ、思い出していただきたいんですが、特に質問通告はしておりませんが、総理は、この地震発生当日の発生時点、どんなことをされていましたか。  私は、今でも覚えておるんですが、文部科学省の役所の中で、民主党の議員とその関係のある文化団体の方々が、いろいろな文化政策についてということで懇談をしていた最中でした。かなり揺れが続くなと言って……

第180回国会 安全保障委員会 第6号(2012/07/31、45期、民主党・無所属クラブ)【議会役職】

○笹木委員長 これより会議を開きます。  一言御挨拶を申し上げます。  このたび、安全保障委員長の職責を担うことになりました笹木竜三です。  今、安全保障の関係は非常に厳しいものがあり、この委員会に課せられている職責は非常に大きいものがあると思っております。  ぜひ、委員の皆さんの御協力をいただきまして、公正かつ円満な委員会運営に心がけたいと思っております。ぜひ御協力をいただきたいと思います。(拍手)
【次の発言】 去る六日の議院運営委員会における理事の各会派割当基準の変更等に伴い、理事の辞任及び補欠選任を行います。  まず、理事の辞任についてお諮りいたします。  理事吉良州司君から、理事辞任……

第180回国会 安全保障委員会 第7号(2012/09/07、45期、民主党・無所属クラブ)【議会役職】

○笹木委員長 これより会議を開きます。  この際、御報告いたします。  本会期中、当委員会に付託されました請願は三種十件であります。各請願の取り扱いにつきましては、理事会において検討いたしましたが、委員会での採否の決定はいずれも保留することになりましたので、御了承願います。  なお、本会期中、当委員会に参考送付されました陳情書及び意見書は、お手元に配付してありますとおり、沖縄防衛局長による有権者リストの作成及び講話問題に関する陳情書外一件、陸上自衛隊の配備及び海上自衛隊の拡充を求める意見書外百五十三件であります。念のため御報告いたします。

第180回国会 予算委員会 第16号(2012/02/27、45期、民主党・無所属クラブ)【議会役職】

○笹木委員長代理 ありがとうございました。  次に、細野参考人にお願いいたします。
【次の発言】 細野参考人、時間が来ておりますので、まとめに入ってください。
【次の発言】 時間が来ております。まとめて終了してください。
【次の発言】 ありがとうございました。  以上で参考人の意見の開陳は終わりました。
【次の発言】 これより参考人に対する質疑を行います。  質疑の申し出がありますので、順次これを許します。若井康彦君。
【次の発言】 これにて若井君の質疑は終了いたしました。  次に、馳浩君。
【次の発言】 滋賀県に派遣された委員を代表いたしまして、団長にかわり私からその概要を御報告申し上げます……

第180回国会 予算委員会 第20号(2012/03/06、45期、民主党・無所属クラブ)

○笹木委員 第五分科会について御報告します。  本分科会は、厚生労働省所管について審査を行いました。  詳細については会議録に譲りますが、その主な質疑事項は、年金制度について並びに年金記録問題への対応、医師不足解消に向けた取り組み、精神科医療のあり方、肝炎対策の拡充、生活保護制度見直しの必要性等々であります。  以上、御報告申し上げます。

第180回国会 予算委員会 第23号(2012/03/30、45期、民主党・無所属クラブ)

○笹木委員 おはようございます。民主党の笹木竜三です。  質問を始めます。  まず冒頭に、田中防衛大臣に、本日、弾道ミサイルに対する破壊措置等の実施に関する自衛隊行動命令が発令されたと聞いております。いろいろなことを想定して、あらゆることを想定しながら、備えをしながらこの発令をされたんだと思いますが、一言御報告をいただけますでしょうか。
【次の発言】 今、田中大臣の答弁の中にもありました、想定外のことがないように万全の備え、ぜひよろしくお願いしたいと思います。  きょうは暫定予算の審議、十四年ぶりの暫定予算を組むことになったのは本当に残念であります。  私の質疑では、主に社会保障・税一体改革に……

第180回国会 予算委員会 第25号(2012/06/12、45期、民主党・無所属クラブ)

○笹木委員 民主党・無所属クラブの笹木竜三です。質問を始めます。  きょうは、日本のエネルギー、そして原子力発電について、ほぼそのことに集中して質問をしたいと思っております。  昨年の三月十一日の大震災以降、いろいろなことが、今までされていなかった検討とかが新しくされているわけですが、私自身もいろいろなことにかかわってきました。  例えば、ああした危機的な事故が起こった場合のリスクをめぐって国民とどうコミュニケーションしていくか、こういう問題。あるいは、およそどういう危険でも、あるいはどういう事故でも、想定しないものはないぐらい想定し切っておくことが大事だ。想定していなかったということのないよ……

第181回国会 予算委員会 第1号(2012/11/12、45期、民主党・無所属クラブ・国民新党)

○笹木委員 民主党の笹木竜三です。質問を始めます。  先ほど、総理の答弁からも、民主党の原理原則として、格差のない社会あるいは共生社会ということがありました。あるいは新しい公共ということも挙げられていました。ただ、私はぜひ強調したいと思うのは、総理が非常に頑張ってきた成果というものの中の一つに、目先の党の利益じゃなくて、政治がやるべきことを真っすぐにやる。選挙の近い時期になるべくこういうことは言わない方がいいんじゃないかと普通なら思いがちなところ、そこもあえて将来世代への責任ということを強調されているわけです。やるべきことをしっかりやる、目先の党利党略じゃない、やるべきことをやる、これが非常な……


各種会議発言一覧

40期(1993/07/18〜)

第128回国会 政治改革に関する調査特別委員会公聴会 第1号(1993/11/08、40期、民社党・新党クラブ)

○笹木委員 民社党・新党クラブの笹木竜三です。  先ほどのお話にも少しありましたけれども、今回の連立与党案、公費助成のあり方ですとか企業の団体献金を政党に限るということについて、無所属の特に地方の議員に対して配慮が足りないんじゃないか、そういうお話もありました。  その前提で日常の政治活動に大体どのくらいのお金がかかっているのか、あるいは選挙に対してどのくらいの資金がかかっているのか。できれば額を、長洲様、伊藤様、成毛様、公述人の皆様に教えていただけたらありがたいと思います。ちょっと額のことが詳しく報告していただくのは不可能であれば、せめて企業・団体献金の割合がそれぞれ日常の政治活動、さらに選……

第132回国会 予算委員会第二分科会 第2号(1995/02/21、40期、新進党)

○笹木分科員 新進党の笹木竜三です。二、三の点について質疑をしたいと思います。よろしくお願いします。  まず第一点目なんですけれども、今回の震災で、予算委員会でも何度か議論がされているわけですけれども、危機管理について非常にシステムとしても、平常の考え方としても甘かったんじゃないかという話がたびたび出ております。それで、それに関連して原子力事故の早期通報に関する条約、それと原子力事故又は放射線緊急事態の場合における援助に関する条約、このことについて、まず最初にお聞きをしたいと思うわけです。  もちろん事故はあってはなりませんし、その可能性も非常に低いとは思いますけれども、ありとあらゆる可能性を……

第136回国会 決算委員会第一分科会 第2号(1996/05/31、40期、新進党)

○笹木分科員 新進党の笹木竜三です。質問を始めさせていただきます。  きょうは、大きく言って二点の質問をさせていただきたいと思っております。  まず第一点目、危機管理の体制についてお伺いをしたいと思います。  官房長官が中心になって危機管理センターあるいは危機管理のマニュアルの策定、内閣情報集約センター、こういった危機管理体制ということの整備を精力的にやっておられる、非常にいいことだと思います。現時点でこの体制整備について、これは事務局の方で結構ですが、どこまでができて、今後の課題としてはさらにどういうことがあるのかということについて、まずお伺いをしたいと思います。

第136回国会 決算委員会第三分科会 第1号(1996/05/30、40期、新進党)

○笹木分科員 新進党の笹木竜三です。質問をさせていただきます。  きょうは、新産業育成ということについて主に質問をしたいと思っております。  最初に、去年ですけれども、科学技術基本法、この法律ができまして、今科学技術庁を事務局にして、通産も農水も厚生も各省庁も力を合わせて、科学技術基本計画の策定作業を進めていると聞いております。  まずお伺いしたいのは、こういった背景の中で、科学技術と産業振興、そのために通産省としては、どのような基本姿勢、どういった重要課題があると考えているのか、その基本認識をお伺いをしたいと思います。
【次の発言】 予算が大幅にふえていくということも知っていますし、倍増して……

第136回国会 決算委員会第四分科会 第2号(1996/05/31、40期、新進党)

○笹木分科員 新進党の笹木竜三です。質問を始めさせていただきます。  去年の一月に阪神大震災があってからもう一年と半年ぐらいになるわけですけれども、ことしになってからもいろいろな、法の改正ですとか体制の整備というか、変化がありました。そんな中で、国土庁として、こういった震災の経験を生かして、今いろいろな体制の整備とか変化もあるわけですけれども、要は、どういうような体制をつくってきたのか、何が変わったのか、今後どういうようなことをさらに検討していくべきなのか、そんなことをきょうは質問をさせていただきたいと思っております。  最初に、震災の後でいろいろ問題になったことで、たくさんありますけれども、……

第136回国会 予算委員会第五分科会 第2号(1996/03/01、40期、新進党)

○笹木分科員 新進党の笹木竜三です。質問をさせていただきます。  最初に、新食糧法に伴う事柄について幾つか質問をさせていただきます。  まず、この新食糧法で、米の販売ですとか流通についてはかなり自由化というか、されたわけですけれども、非常に大きな変化で戸惑っている農業者の方も、農家の方も、農協の方も非常に多いわけです。数はそう多くないわけですけれども、一方では、例えば消費者は新鮮でおいしくて安全な米を求めている、それを得るためだったら若干値段が高くても欲しいのだ、そういう消費者もいるということで、従来からの、新食糧法以前からの制度のもとでも特別栽培米、そういった形で、例えば私の知っているある農……


41期(1996/10/20〜)

第140回国会 決算委員会第三分科会 第2号(1997/05/27、41期、新進党)

○笹木分科員 新進党の笹木竜三です。質問を始めさせていただきます。  きょうは、すべて原子力政策について質問させていただきます。  最初に、一点目なんですけれども、「ふげん」について。新型転換炉、ATRについては実証炉については断念をしているわけですけれども、「もんじゅ」の事故あるいは東海村の事故その他で、「ふげん」についても廃炉を検討せよといった声もいろいろなところから出たりしております。この「ふげん」について、今後の展望、方針についてまずお聞かせ願いたいと思います。
【次の発言】 今までの計画ですと、八月の上旬から定期検査が入ることになっております。今、改革検討委員会での結論の中でそういっ……

第140回国会 予算委員会第一分科会 第2号(1997/03/04、41期、新進党)

○笹木分科員 新進党の笹木竜三です。  質問を始めさせていただきます。官房長官がちょっとおくれられるということなので、最初、それ以外の質問から始めさせていただきます。  きょうはほとんど、ロシアのタンカー・ナホトカからの重油流出事故にかかわる問題で、危機管理というか災害対策、それについてお尋ねしたいと思います。  まず、一九九〇年にOPRC条約が結ばれて、一九九五年に閣議決定、これを受けて油汚染事故に対する備えとして充実されたのは、対象海域を広げたこと、あるいは通信面での充実をしたこと、主に大体これぐらいだと聞いているわけですけれども、特にハード面での整備、機材、オイルフェンスとか、回収船はも……

第140回国会 予算委員会第六分科会 第2号(1997/03/04、41期、新進党)

○笹木分科員 新進党の笹木竜三です。質問を始めさせていただきます。  まず最初に、プルサーマルのことについて何点かお伺いをしたいと思っております。  今回、大臣も直接立地の自治体の知事に対してプルサーマル協力への要請をするなど、熱心に活動されているわけです。お聞きしたいのですけれども、先般も科学技術委員会でこれについていろいろ議論していたわけですけれども、世界じゅうのウランの埋蔵量を年間の需要量で割っていきますと、七十年以上、七十年から七十五年分ぐらいはあると言われています。これは普通に軽水炉で燃やしていく場合でもそのぐらいはあると言われています。そんな中でプルサーマルをやってさらに節約をして……

第145回国会 内閣委員会公聴会 第1号(1999/07/08、41期、無所属の会)

○笹木委員 笹木竜三です。  質問をさせていただきます。きょうはどうもお忙しいところをありがとうございます。  最初に、上杉先生にお伺いをしたいわけですけれども、このレジュメの中でも、先ほどの御意見の中でも、「国旗の選定にはマイナス・イメージ、「好きじゃない」などの反感のないものを選ぶべき」という御意見でありました。  例えば、他の国のことについてもお聞きをしたいわけですけれども、例えばイギリス。イギリスは第二次世界大戦では敗戦国ではありませんけれども、それ以前で言えば、例えばアヘン戦争、これはアジアに対する非情な行為を実際に歴史的には経ている。しかし、ユニオンジャックについては変更しておりま……

第146回国会 厚生委員会公聴会 第1号(1999/11/25、41期、無所属の会)

○笹木委員 笹木竜三です。  質問をさせていただきます。  先ほど他の委員の意見の中でちょっと出ていた年福事業団のことと、年金の基金の運用についてお話しいただきたいわけです。  報道されていますように、年金福祉事業団、二十五兆円を自主運用していて、一兆二千億円を赤字、穴をあけている。今度それを、さらに百四十兆円を言ってみれば自主運用する、公的年金のほとんどを運用することになる。  これについてなんですけれども、昨日もあるいは先週も、私も他の委員もいろいろ意見を言っているわけですけれども、我々から見ても非常に不安だ。今、日本の民間でも、この資産の運用ということは、他の国を見習いながら、さらにその……


44期(2005/09/11〜)

第164回国会 予算委員会第七分科会 第2号(2006/03/01、44期、民主党・無所属クラブ)

○笹木分科員 民主党の笹木竜三です。質問をさせていただきます。  最初に、まちづくり三法の改正案が提出をされているわけですが、このまちづくり三法の改正案について、そのねらい、意図はどういうものであるのかを確認させていただきたいと思います。
【次の発言】 確かに全国的にそういう問題があるわけです。  そこで、これまでの例えばTMO活動、全国的にそういう問題があって、TMO活動で中心市街地の活性化をということで、地域によっていろいろな工夫をしてきました。計画もつくり、その前に協議会もつくり、そして実際に運営主体もつくり、進めてきたわけです。知っている事例でいいますと、中心市街地においてワンコインバ……

第164回国会 予算委員会第二分科会 第2号(2006/03/01、44期、民主党・無所属クラブ)

○笹木分科員 民主党の笹木竜三です。  幾つかの点について質問をさせていただきますので、よろしくお願いします。  まず最初に、在日本朝鮮人総聯合会の関連施設に対する固定資産税の課税状況についてということで、新聞等でも話題になっておりますが、今減免をしている実態についてどのように把握をされているのか、担当の方にお伺いしたいと思います。
【次の発言】 固定資産税の減免については、今、十七年度の実態についてはということでお話があったわけですが、いろいろ高裁の判決も出て話題になっているわけですが、減免の理由、これは各自治体においていろいろな判断をして減免しているわけですが、減免の理由についてどういうふ……

第164回国会 予算委員会第八分科会 第2号(2006/03/01、44期、民主党・無所属クラブ)

○笹木分科員 では、質問を始めさせていただきます。民主党の笹木竜三です。  最初に、二月二十七日の夕刊からですが、北朝鮮の不審船に使用している可能性がある、その船の不正輸出をしたということで、宮城県の海運会社の社長が事情聴取を受けて、逮捕の方針ということで今報道されているわけですが、この現状についてどういうふうに把握をされているか。言ってみれば、前歴もあったんじゃないかということも報道されていますが、把握されていることについて御説明をいただきたいと思います。
【次の発言】 この名前、第二大和丸ですか、これが九九年に能登半島沖にあらわれた北朝鮮の不審船と同じ名前の船だというふうに今言われているわ……


45期(2009/08/30〜)

第177回国会 予算委員会第四分科会 第1号(2011/02/25、45期、民主党・無所属クラブ)【政府役職】

○笹木副大臣 今、委員からお話がありました伝統文化こども教室事業、昨年八月の文部科学省での行政事業レビューで、公益法人を通じた事業実施であることなどの理由で廃止をすべきという結果、それを踏まえて、一年前倒しということで新規事業に入れ込んでいったという、そのお話のとおりです。  一番大きいのは、お話もありましたが、市町村でもいい、都道府県でもいいんですが、地域の伝統文化の事情もよく通じている、あるいは後継者の問題もよく通じている、その市町村あるいは都道府県、そこから申請をしていただいて、総合的にまちづくりとか後継者育成とか観光の活性化につなげたい、こういう目的で一年前倒しで新規事業に入れ込んだと……

第180回国会 予算委員会公聴会 第1号(2012/03/02、45期、民主党・無所属クラブ)

○笹木委員 民主党の笹木竜三です。  質問を始めます。  最初に、仲川公述人にお聞きしたいわけですが、先ほど、国と地方のやることの役割分担を明確にするように、そういうお話もありました。そして、地方が使えるお金、そうしたものを一括交付金も含めてふやしていくべきだと。額としてはふやしていますし、地方交付税もふやしているわけですが、そういうお話もありました。  そんな中で、国がしっかりとやるべきこととして教育というのがあります。その水準、最低水準をしっかりと国が保障する、これは国の大きな役割だとも思っています。  きのうも話題になっているわけですが、我々は、政権交代後、いち早く、公立高校の授業料の無……

第180回国会 予算委員会第五分科会 第1号(2012/03/05、45期、民主党・無所属クラブ)【議会役職】

○笹木主査 これより予算委員会第五分科会を開会いたします。  私が本分科会の主査を務めさせていただきます。よろしくお願いします。  本分科会は、厚生労働省所管について審査を行うことになっております。  平成二十四年度一般会計予算、平成二十四年度特別会計予算及び平成二十四年度政府関係機関予算中厚生労働省所管について、政府から説明を聴取いたします。小宮山厚生労働大臣。
【次の発言】 この際、お諮りいたします。  厚生労働省所管予算の主要経費別概要につきましては、その説明を省略し、本日の会議録に掲載いたしたいと存じます。御異議ありませんか。


※このページのデータは国会会議録検索システムで公開されている情報を元に作成しています。

ページ更新日:2024/10/21
データ入手日:2024/10/20

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