国会議員白書トップ衆議院議員河村たかし>委員会発言一覧(全期間)

河村たかし 衆議院議員
「委員会発言一覧」(全期間)

河村たかし[衆]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計/発言一覧 | 議員立法質問主意書

委員会出席歴代TOP1000(衆)
942位
委員会発言歴代TOP500(衆)
405位
委員会出席(無役)歴代TOP1000
821位
委員会発言(非役職)歴代TOP500
282位

40期委員会発言TOP100
94位
40期委員会出席(幹部)TOP100
92位
40期委員会発言(非役職)TOP100
60位
42期委員会発言TOP50
40位
42期委員会発言(非役職)TOP50
29位
44期委員会発言(非役職)TOP100
80位

このページでは河村たかし衆議院議員が委員会や各種会議(※)で行った質問や答弁などの発言の冒頭部分と会議録本文へのリンクを一覧化しています。河村たかし衆議院議員「委員会統計」(全期間)には委員会および各種会議の活動状況の集計結果を示しています。本会議での発言の統計と一覧については本会議発言のページを参照してください。

※「各種会議」は本会議、常任委員会、特別委員会以外の会議録の存在する会議を指します。具体的には、小委員会、分科会、公聴会、調査会、審査会などです。

ページ更新日:2024/11/17
データ入手日:2024/10/20

委員会発言一覧

40期(1993/07/18〜)

第128回国会 逓信委員会 第2号(1993/10/27、40期、さきがけ・日本新党)

○河村(た)委員 さきがけ日本新党を代表いたしまして、河村たかしてございます。  時間がございませんので、前置きなしにして進めます。  まず、今回の椿さんの発言のことについてでございますが、その発言が、本当にしたのかしないのか、そういう問題はさておきまして、郵政行政の中で今後こういう問題が起きたときにどういったシステムをつくって対処していくのか、こういうことが一番大事ではなかろうかと思います。  それで大臣にお伺いしたいのですが、まずこういったことが起きたこと自体なんですが、それはある程度放送の自由というのを強く保障したために起こった、結局いわばコストのようなものですね、そういうふうにとらえる……

第129回国会 国会等の移転に関する特別委員会 第3号(1994/06/01、40期、改新)

○河村(た)委員 今言われましたアメリカのいわゆるシンクタンクですけれども、この場合は、最近ちょっといろいろ話題になっておりますけれども、ノンプロフィット・セクターとかノンプロフィット・オーガニゼーション、皆さんお金を出し合って、財政基盤を自分たちで新たなところから支えているので自由なことが言えるということが基本的に非常に大きいと思うのですね。だから、そういう意味で、独立するシンクタンクをつくろうという話がよくあるのです。  首都移転の話とは直接関係はないのですけれども、財政基盤の話まで突っ込んで制度づくりをやっていかないと、大蔵省さんどう言われるか知りませんけれども、そこら辺にかなり基本的な……

第129回国会 逓信委員会 第1号(1994/03/24、40期、さきがけ・日本新党)

○河村(た)委員 河村たかしてございます。  何といいましても、やはり放送の命というのはこれは番組ということで、番組の内容をどうやってつくっていくかということがやはり一番基軸になるだろう、そんなふうに思います。  何か伺うところによりますと、会長はいわゆる番組をつくってきた本当のエキスパートでございまして、紅白歌合戦なんかもつくられたということで、非常にその面では御造詣が深い方だと承知をいたしております。また同時に、NHKがどういうふうに将来生きていくか、そういう点につきまして、いわゆるマルチメディア時代を迎えまして、そのNHKの独自の道をどこに探していくか、どうイメージしていくか、これが非常……

第129回国会 逓信委員会 第6号(1994/06/20、40期、改新)

○河村(た)委員 ただいま議題となりました郵便貯金法の一部を改正する法律案に対する附帯決議案につきまして、提出者を代表いたしまして、その趣旨を御説明申し上げます。  まず、案文を朗読いたします。     郵便貯金法の一部を改正する法律案に対する附帯決議(案)   政府は、この法律の施行に当たり、郵便貯金事業をめぐる諸情勢に適切に対応するため、次の各項の実現に積極的に努めるべきである。  一 金融自由化が預金者の利益向上を図るためのものであることを踏まえ、郵便貯金金利の決定等においては、預金者がそのメリットを十分享受することとなるよう努めること。  一 多様化する国民生活や長寿福祉社会に対応した……

第131回国会 逓信委員会 第2号(1994/11/09、40期、改革)

○河村(た)委員 決算ということでございますので、やはりNHKの特色といいますと、受信料ということで、それが何となくやはり公共放送ということで絡んでおりますので、公共放送とはどういうものかというのは、どうもそれについての問いは、かなり基本的ですけれども、一元的ではないかもわかりませんが、NHKは一応公共放送だと言われておりますが、それを、番組が放送の生命ということになりますと、NHKさんとしては、番組の中で公共放送というところをどうやって生かそうとしているのか。  また、それは、どうしても受信料に頼った、いわゆる公共放送と言われるNHKじゃなきゃできないんだろうか、そういうことは。  その辺の……

第132回国会 逓信委員会 第2号(1995/02/07、40期、新進党)

○河村(た)委員 河村たかしてございます。  こんな大震災でございますので、やはり目で見にゃいかぬということで私も神戸へ行ってまいりまして、また、私が小学校のときでしたけれども伊勢湾台風もありまして、名古屋ですので、私は南の方じやありませんので水はつかりませんでしたけれども、木造でしたのでうちもほとんどめちゃくちゃになっちゃったというようなことがございました。そんな中で亡くなられた方、さぞかし無念だったろうなと、そんなふうに心を深くいたさせていただいて、また、伊勢湾台風のときもそうでしたけれども、終わりましたら小学校へみんなで集まって、また元気にやろうやという雰囲気になりましたものですから、ぜ……

第132回国会 逓信委員会 第4号(1995/03/10、40期、新進党)

○河村(た)委員 河村たかしてございます。  今、高木さんからもよくお話がございましたが、余りくどくなるといけませんけれども、とにかくこのソフトといいます」か、今回は放送ということになると番組の内容ということになると思いますが、そういう方面で何とかしたいということで、郵政省のやる気はようわかるわけです。  それで、高木さんが言われたような新聞の記事のことで、大出大臣の今のお話によりますと、通産の橋龍さんと仲がいいからそんなややこしいことはないよということでございますが、どうもやはりこの問題については――しかし通産と郵政がけんかするというのは、それはある意味ではいいことで、縦割り行政は悪い悪いと……

第132回国会 逓信委員会 第5号(1995/03/15、40期、新進党)

○河村(た)委員 河村たかしてございます。  去年もよう似たことをしゃべりましたけれども、私も、名古屋の出身でございまして、名古屋をこよなく愛しておりますものですから、NHKの新しい時代の公共放送の役割という視点に絡めまして、ちょうど福島の香りのする金子さんの後でございますので、なかなか順番もええ思いますので、ひとつその辺をお聞きしたい。それからもう一つ、CATVとNHKの関係をひとつお聞きしたいな、そんなふうに思っております。  まず、今ちょっと金子さんの質問の最後にもございましたけれども、NHKの公共放送としての役割です。よく、あまねく日本全国に受信できると言いますけれども、これは、あまね……

第132回国会 逓信委員会 第6号(1995/03/16、40期、新進党)

○河村(た)委員 河村たかしてございます。  今、小坂さんからもお話がありましたように、そういうようなすばらしい一つの時代が来るというようなことでございますけれども、その整備を何か最近は民がやるというようなことが当たり前のような議論になりまして、民だ民だということで、ミンミンゼミでもありませんけれども、そんなような話にこれはなっております。  初めは必ずしもそうではなくて、特に、御承知のようにアメリカではインフォメーションハイウェーと言っている。ハイウェーという名前をわざわざつけたということは、それはやはりガバメントが、政府がやっていくんだという決意が初めあったというわけでございますけれども、……

第132回国会 逓信委員会 第9号(1995/04/26、40期、新進党)

○河村(た)委員 河村たかしてございます。  きょうは、郵貯、簡保を外国為替にどう使うかというような話ですけれども、国民サイドとしては、そういう問題もありますが、やはりだんだんデフレぎみな状況のこの経済の中で、郵貯、簡保の巨額な資金をもっとやはり国民生活、自分たち国内に有効に使ってくれぬかというのが本当の気持ちではないかしらん、そういうふうに思うのです。だから、今皆さん、外為の運用についていろいろな話を聞かれましたけれども、それはそれでございますけれども、郵貯、簡保、また一方、性悪説と言うど怒られますけれども、そういうような批判も非常にある中で、しかしそれなりにどういう役割をこの際郵貯、簡保は……

第132回国会 逓信委員会 第11号(1995/06/06、40期、新進党)

○河村(た)委員 河村たかしてございます。  こうやって、予算は承認でございまして、決算は報告ということでございますが、国会内で承認ということになっておるそうでございますけれども、物の本によりますと、いろいろこの予算と決算が近づきますとNHKの皆様も大変で、どこかに飲みに行ったと書いてある本もありますけれども、よくわかりませんが、こういう一つのコントロール、結局ある意味では自主性を大事にしながらまた一方コントロールを一つ一つしていくというようなことなんですが、こういう方式、結局国会による承認というもの、会長、こういうのはうれしいものですか、どういうものですか、これは。

第132回国会 逓信委員会 第12号(1995/06/07、40期、新進党)

○河村(た)委員 新進党の河村たかしてございます。  二つばかりございまして、一つは、申しわけございませんがちょっと全員の方にお聞きしたいのですが、どちらにしろ、ネットワークというのが一応最下層というか一番のインフラになりますものですから、それをどう構築していくかというところで、どういう競争政策をとるにしろ、やはりこれはNTTさんをどういうふうに考えるかということを考えないと、実際のところはあと具体的になかなか競争政策もとりにくいと思うのですね。ですから、せっかく規制緩和の話も出ておりますので、こんな場で非常に言いにくいことになると思いますけれども、どういうふうにお考えになっておるのか、ひとつ……

第134回国会 逓信委員会 第2号(1995/10/19、40期、新進党・民主会議)

○河村(た)委員 最初に、この法案に入る前に大臣にお伺いしたいのですけれども、先日払がNHKの川口会長に、高度情報通信社会というのは、実は非常にコントロールしやすい社会でもありますけれども、やはりそれは、発信型の人間を育てる、個人のいろいろな積極的な行動を、だから一人一人を大切にせにゃいかぬというようなことから、とにかく標準語という表現は、番組編成基準、どういうことだ、それから方言を使うのに慎重に使えとはどういうことだということで言いましたところ、ありがたいことに、これは「標準語」から「共通語」という表現に直していただいて、またかつ、方言も必要に応じて使うというふうに直しでいただきました。これ……

第134回国会 逓信委員会 第3号(1995/11/08、40期、新進党)

○河村(た)委員 河村たかしでございます。  先ほど先輩委員の方から放送の政治的公平性についてちょっと御指摘がございましたけれども、私ども新進党といたしましても一言ちょっと申し上げたいことがございますものですから、大臣のお考えをまず冒頭聞きたいと思うのです。  実は先日東京で、ある大メディアの大社長さんがある候補者を、放送法及び新聞の常識の不文律の枠内であるが全面的に応援していきたい、こういうふうに全面的応援というような御発言をされまして、私が聞いたわけじゃありませんが、新聞にはちゃんと載っております。事実だと思いますが、まず、こういうことはいいんですか、どうですか、大臣。

第136回国会 大蔵委員会 第13号(1996/06/18、40期、新進党)

○河村(た)議員 河村たかしてございます。提案者を代表して、法人税法等の一部を改正する法律案について、提案理由と概要を申し上げます。  私は、本日、平成八年六月十八日は、国家のあり方と税のあり方を考える上でまことに歴史的で記念すべき日になると確信いたします。  明治以来脈々と続いた、そして戦後復興を支えてきた官僚による画一的国家運営の時代を乗り越え、一人一人の人間を大切にする多様な価値観に支えられた多元的社会への移行を国会が宣言する日だからであります。  このような二十一世紀の日本の国家像を問う法律案が本委員会で御審議いただけることは、まず市民団体の皆様、そして学者、研究者の皆様、そして党派を……

第136回国会 逓信委員会 第3号(1996/02/21、40期、新進党)

○河村(た)委員 河村たかしてございます。  きょうは、私もきのう一晩悩みまして、本当からすれば、高度情報化社会をどうやってつくっていくのかということの話をせないかぬな、そんなふうに思ったのでございますけれども、この審議会で――ということは、この高度情報化社会というのは、実は産業政策の話が非常に多いのだけれども、それもそれですけれども、前にも言っておりますけれども、ネットワーク型社会をつくるというのは、それぞれ一人一人が情報を発信できますので、非常に能動的人間というか、人間回復という、そういう大きな意味がありまして、この議論が非常にフェアに行われるために、所信の中で大臣も、電通審の答申を踏まえ……

第136回国会 逓信委員会 第5号(1996/03/25、40期、新進党)

○河村(た)委員 名古屋の河村たかしてございます。  今川口会長がおっしゃられましたけれども、さすがNHKと言われたいということなので、別におだてるわけじゃありませんけれども、確かに先ほどからいろいろな番組が出てきまして、「映像の世紀」とか、それから「秀吉」も上手につくってあります。それから「大地の子」もなかなかいいしということで、どうも、いいのですけれども、よ過ぎるというのですか、何かいいものはNHKしかないようなそんな感じが出てくるとこれはどういうものだろうかということで、これは一応伝統的な論点ではありますけれども、NHKはやはり大き過ぎるのではないかなということも言えるのですね。  今一……

第136回国会 逓信委員会 第6号(1996/04/03、40期、新進党)

○河村(た)委員 河村たかしてございます。  まず最初に、非常にこれは残念でございますけれども、今のところはTBSさんの調査も非常に残念ながら不十分だということで、亡くなられました坂本さん、またその御一家の皆さん、そして松本サリンの犠牲者の皆さん、そして地下鉄サリンの犠牲者の皆さん、本当に御冥福をお祈りいたします。また、後遺症で悩んでおられる方も多くおみえになります。本当に私からもお見舞いを申し上げます。  真実は一つでございまして、本当に無念だっただろうと思います。そんな立場からいえば、このオウムとTBSの関係がどうだったのだろうかということで、推測ではいけません、やはりTBSの名誉もあると……

第136回国会 逓信委員会 第7号(1996/05/15、40期、新進党)

○河村(た)委員 河村たかしてございます。  大臣、きょうの朝帰ってみえたそうで、御苦労さまでございました。  今、私のライフワークですけれども、このNPOというのが内閣委員会にかかっておりまして、これが何というわけか理不尽な、与党も何を考えておるのか私はようわかりませんけれども、六カ月もたなざらしになっておる。こういう制度をつくるといかに放送文化を支えることができるか、特に地域放送を支えることができるかということについて、じゅんじゅんとええ話をしますので、眠気覚ましになるかならぬかわかりませんが、ぜひちょっとお聞きをいただきたいと思っております。  まず、今度のこの通信・放送機構、この一つの……

第136回国会 逓信委員会 第8号(1996/05/22、40期、新進党)

○河村(た)委員 新進党の河村たかしてございます。  まず最初に、私は、決していわゆる役所の監督主義者ではありませんので。特に、NPOなんかを主張しておりまして、できればいろいろな、多様な市民の寄附による団体が出てきて、そういう多様なチェックがいいのですが、残念ながら、今のところ日本では郵政省によるチェック、ほかにいないわけではありませんけれども、こういうことになると思います。残念ながらそういうようなことになっておりますので、郵政省にはやはり真実を明らかにする務めというのですかね、これは重いと思いますよ。  オウムという団体に、破防法の適用が考えられるような団体に電波がもし影響を受けていたら、……

第136回国会 逓信委員会 第9号(1996/05/30、40期、新進党)

○河村(た)委員 まず一言申し述べておきますけ れども、この真実の追求というのはやはり一番大事で、これは、一千万人がとにかく見ますからね、テレビは。どうしたらいいかということでいろいろな議論はありますけれども、結局は、今のところ日本のスタイルは、皆さんTBS自身がやる問題とそれからあと官がやる問題、この二つばかり言っておりますが、これは基本的には無理なんですよね。TBSさんにどれだけ根性論を言ったって、これは自分自身のことですから無理ですよ、ある程度以上は。そして、やはりあとは役所ということになってしまう。  本当はここは、これはもう一方的に言いますけれども、実は今新進党がNPO法案というのを……

第136回国会 逓信委員会 第10号(1996/06/05、40期、新進党)

○河村(た)委員 ただいま議題となりました郵便振替の預り金の民間災害救援事業に対する寄附の委託に関する法律案に対する附帯決議案につきまして、提出者を代表して、その趣旨を御説明申し上げます。  まず、案文を朗読いたします。     郵便振替の預り金の民間災害救援事業に対する寄附の委託に関する法律案に対する附帯決議(案)   政府は、本法の施行に当たり、次の各項の実施に努めるべきである。  一 本制度の実施に当たっては、政府全体の災害対策、ボランティア活動の支援策等との関係に配意するとともに、これら諸施策と調和をとって行うこと。  一 寄附金の処理に当たっては、被災地の立場に立った配分に留意すると……

第136回国会 内閣委員会 第9号(1996/06/13、40期、新進党)

○河村(た)議員 河村たかしてございます。  本日は、原稿なしでやろうと思ったのですけれども、やはりきちっと原稿を出してやれというお話もございましたものですから、原稿をベースにしてお話をさせていただきたいと思います。そしてまた、本会議の趣旨説明では、私は、本会議はこの制度をつくることが日本にどういう影響を及ぼすのだろうかということを言うべきだと思いましたものですから、余り逐条はしませんでしたけれども、本日は、一応、今回提案させていただいております法律の条文に沿って内容の概要を御説明をしたい、こんなふうに思っております。  それでは、市民公益活動を行う団体に対する法人格の付与等に関する法律案の提……


41期(1996/10/20〜)

第140回国会 逓信委員会 第3号(1997/03/17、41期、新進党)

○河村(た)委員 河村たかしてございます。NHK予算の特色というのは、何といっても受信料ということでございまして、受信料をよく見てみますと、カラー契約と、もう一つ、普通契約というのが書いてあるわけですよね。普通契約というのは何かというと、カラーでないものということなんですが、これが何と、衛星まで入れると、六十七万件ということでございます。私もちょっとこれ、質問はやめようと思ったのです。なぜかというと、これは割と安く、月額四百八十円違いますね、衛星でない場合は。ですから、国民の皆さんで、これだけ安くNHKの料金をやっておら れる方がかなりお見えになりますので、河村たかし、とろいこと聞きやがったな……

第140回国会 逓信委員会 第9号(1997/05/14、41期、新進党)

○河村(た)委員 河村たかしてございます。  この問題は、ずっと去年も、郵政省の言うことを聞いておるのとNTTの言うことを聞いておるのと全く違いまして、郵政省の話を聞いておると、やはり絶対的に完全分離分割しなければならない。ということは、競争というのは、いわゆる倒産の恐怖ですか。やはり僕らも選挙に落選するから努力するんで、そこまで恐怖感を持った競争をしないと、本当に、なかなか欧米にはキャッチアップできない、それを追い越すことはできない、こういう話だったんですけれども、ある日突然ころっと変わりまして、何かわけのわからぬ世界に突入したという感じがしておりまして、NTTも盛んに、一社でないといかぬ、……

第140回国会 逓信委員会 第11号(1997/05/20、41期、新進党)

○河村(た)委員 河村たかしてございます。  まず齋藤先生に一問と、それから佐々森委員長に一問ということでございます。  齋藤先生には、いろいろ大競争時代とかマルチメディアとか言いますけれども、言っておるだけでその世の中が来るんではないんですね。やはりその時代のコンセプトで非常に重要なものは、大きくないものでも勝つことができる、こういうことですね。よく、小よく大を制すとかなんとかいって、要するに、今までの大きい会社の統合的なピラミッド構造で意思決定しなくても、一人一人が映像ネットワークでぱっと出せば注文を受けたりそういうことができるということで、常に頭になければならないのは、いろんなものをダウ……

第140回国会 逓信委員会 第13号(1997/05/22、41期、新進党)

○河村(た)委員 ただいま議題となりました電気通信事業法の一部を改正する法律案、国際電信電話株式会社法の一部を改正する法律案及び日本電信電話株式会社法の一部を改正する法律案に対する附帯決議案につきまして、提出者を代表して、その趣旨を御説明申し上げます。  まず、案文を朗読いたします。     電気通信事業法の一部を改正する法律案、国際電信電話株式会社法の一部を改正する法律案及び日本電信電話株式会社法の一部を改正する法律案に対する附帯決議(案)   政府は本三法の施行に当たり、次の各項の実施に努めるべきである。  一 国内電気通信のユニバーサルサービスの確保に万全を期すとともに、東・西地域におけ……

第140回国会 内閣委員会 第7号(1997/05/29、41期、新進党)

○河村(た)議員 おはようございます。河村たかしでございます。  慣例によりまして文書を読みますけれども、皆さん御承知のように、NPOという社会システムは、いわゆる二十一世紀、今からでも結構なんですけれども、国民が社会的なものにどうかかわっていこうかという仕組みをつくる、例えば米国でいえば国内経済の七%も占める、そういう国家の仕組みを決める、いわば市民社会の憲法というような意味合いを持つ、極めて大きい意味のある法律でございます。  したがいまして、国民各層のほとんどの理解、そして国会では全員の理解、それを得てどういう仕組みをつくったらいいのかを考えるのはこれは当然でございまして、ぜひ、委員各位……

第140回国会 内閣委員会 第8号(1997/05/30、41期、新進党)

○河村(た)議員 どうもありがとうございます。本当に、一番すばらしい質問だと思います。やはりここを描きながら、まず、そういう国家像を選択するのかしないのかですね、それで、もし選択するとするならどういうステップでそこへ近づけるのか、こういう議論を本当に与党の皆さんと具体的に、議員立法ですから、従来型の手法ではなくて積み重ねていきたい、こう思っております。  たまたま私どものつくった資料がありますので、委員長、これを配付させていただいていいで すか。  今の国家像といいますか、資料が行く前にまず言葉で言いますと、今まで民間人というか国民はどういうところで飯を食っていくかといいますと、やはり一般の国……

第140回国会 内閣委員会 第9号(1997/06/03、41期、新進党)

○河村(た)議員 以前もちょっと御質問いただいたと思いますけれども、法人格を有するということの最大の意味は、法律上の主体として自己の名において独立して経済活動を営むことができるという点にあります。  したがって、市民公益法人といえども、独立の法人格を付与される以上、経済取引社会における独立の人格としての最低限の実体を備え、取引の安全に資する必要があります。このことを具体的に要件化したものが、三条二項一号社員数要件と二号の基本基金要件であります。このうち基本基金については、この法案の三十三条で定めるように、主務省令で定める確実な方法により保有しなければならないとしているところであります。  お尋……

第140回国会 内閣委員会 第11号(1997/06/05、41期、新進党)

○河村(た)委員 ただいま議題となっております市民公益活動を行う団体に対する法人格の付与等に関する法律案に対する修正案の趣旨を御説明いたします。  案文はお手元にあるとおりでありますので、朗読は省略させていただきます。  本修正案は、民間部門における公益活動の役割の重要性がさらに増大している現状及び多くの民間団体からの要望を踏まえ、地域基盤性という法案の骨格は維持しつつ、より広範囲の団体が法人格を取得することができるようにするとともに、手続の簡素化を図ろうとするもので、その主な内容は次のとおりであります。  第一に、題名を「民間公益活動促進法」に改めることといたしております。  第二に、用語の……

第141回国会 逓信委員会 第5号(1997/12/24、41期、新進党)

○河村(た)委員 河村たかしてございます。  私は、御承知のようにNPO論者でございますので、本来はこういう問題は寄附金を中心としたNPOなんかが出て、常にいろいろな多様なチェツク、メディアウオツチドツグというのですか、そういうものが出てきてやるべきだと思っておるのですが、日本にはありませんので、ではどうしたらいいか、これはやはり国会で厳しくやらなければいかぬということになると思います。  それで、ジャーナリズムの自由というのは当然守らなければなりませんが、御承知のように、テレビについては、これは大量に伝達される、それから非常に真実性が、迫真性があるということで、放送事業者には一定の厳しい責務……

第142回国会 緊急経済対策に関する特別委員会 第3号(1998/05/14、41期、無所属の会)

○河村(た)委員 総理、とにかく景気が悪いということでございまして、これを何とかしなければいかぬということで非常に努力されておられると思いますが、なかなかうまくいっていない。あなたも、何か自分のせいにされたり、おもしろくないことが多いと思います。  だけれども、一つぽっかりと抜け落ちた視点があるのですよ、実は。これはちょうどきょうテレビで出ておりますから、要は、景気回復というのはお金を使うことなんですよね。お金を使うことなんです。お金の使い先というのは、一つは、ラーメンを食べたりそれから車を買ったり、そういういわゆる民生部門。もう一つ、税金を使う部門がありますよね。社会保障費も含めて、税の部門……

第142回国会 緊急経済対策に関する特別委員会 第5号(1998/05/19、41期、無所属の会)

○河村(た)委員 無所属の会、河村たかしてございます。  ずっと政府のお話を聞いておって、熱心にいろいろしゃべっておられますけれども、これは明らかに、残念ながら、どうも古いですね。要するに、ちょっと昔の公共経済学というのですか、財政学の、上級職を受けられたかどうかわかりませんけれども、どうもその結果ではないか。特に大蔵省の美学にはまってしまって、要するに、きちっと、下々というか国民から集めた金を、国民から……(発言する者あり)いや、失礼いたしました。大蔵省から言うとということです。それは大蔵省の感覚からいくとです。要するに、国民から集めた金をおれのところが、お上が全部整理整とんして、それをきち……

第142回国会 緊急経済対策に関する特別委員会 第6号(1998/05/20、41期、無所属の会)

○河村(た)委員 無所属の会の河村たかしてございます。  何か聞くところによりますと、御配慮をいただきまして五分になっておるようでございまして、ありがとうございます。お礼を申し上げておきたいと思います。  とにかく、やはり政党政治になっていまして、野党だとこれはどうしようもないわけですよ。だから、本当にこれは勝たねばいけません。ですから、後でちょっと理由も言いますけれども、きのうも言いましたけれども、自民党は平家ということで、こちらの源氏の旗印に、いわゆる減税大連合でもいいのですよ、それをぜひやること。  しかし、いろいろ聞いておって思ったのですけれども、減税、減税と言いますけれども、どうも与……

第142回国会 緊急経済対策に関する特別委員会 第7号(1998/05/21、41期、無所属の会)

○河村(た)委員 無所属の会の河村たかしてございます。  最後でございますので、お疲れと思いますけれども、よろしくお願いしたいと思います。  いろいろ聞いておりまして、総理、まことに申しわけないんですが、この間も言いましたけれども、これは本当に議論が古いんですね、古くても守らねばいかぬものはありますけれども。本当に、二十年前の上級職の試験を受けた人たちがその議論をやっている。要するに、公共サービスのお金は全部役所が独占的にこれを措置する、民間だけ競争させる、こういう議論からこれは抜け出ていないんですよね。  減税政策の話はよく出ておりますけれども、今言っているのは減税政策とは言わないのではない……

第142回国会 逓信委員会 第4号(1998/03/18、41期、自由党)

○河村(た)委員 河村たかしでございます。  とにかく、放送というのはすごい影響力がありまして、特にNHKはすごいですよね。大体視聴率一%百万人、こう言われておりますので、何かニュースなんかを聞きますと、七時のニュースはどうも視聴率が非常に高いようですけれども、十数%ですから、ですから、何かしゃべられると千五百万人ぐらいの方がそれを信ずるということでございます。  それで、私は、聞く方の国民の立場に立って、ぽんとNHKからそういう情報のシャワーが来るわけですよ。そこからどう国民を守っていくかという立場からきょうはちょっと質問をさせていただきたい、こう思っております。  実は、国会でまた問題にな……

第142回国会 逓信委員会 第7号(1998/04/09、41期、自由党)

○河村(た)委員 河村たかしてございます。  先ほどから、責任はだれがどうとるのだという話がありまして、こういう場合、どうしたらいいのかということですけれども、ちょっとこれは通告はしていませんでしたが、ちょうどこの話が出ましたので、本当からいえば、こういうものはNPOでぜひやらなければいかぬのですね。今回のNPO法案は、非常に不満足ではありましたけれども、しかし、全員の力で成立したということです。  これは、品川さん、僕は何遍も言っているから御存じだと思いますので、こういう条文の中にきちっと入っていないのですね、放送のチェックをしていく、メディアチェックですか。だから、ぜひそこら辺をしっかり、……

第142回国会 内閣委員会 第4号(1998/03/17、41期、自由党)

○河村(た)委員 河村たかしてございます。  率直に言いまして、野党というのは泣ける存在かもわかりませんけれども、議員立法ということでございますが残念ながら今のところはやはり党議拘束というのがかかっておりまして、与党、野党という枠組みの中で、どうしても与党の方が数が多いものですから、野党の議員、議員立法として野党とか与党というのは僕は本来的にはおかしいと思うのですけれども、野党として最大限のできることは与党案に対してぎりぎりの修正を何とかから取ることであるということで、本当にある意味では不満で断腸の思いでございますけれども、今回、賛成をすることにいたしました。  その立場で、しかしこれが本当に……

第143回国会 金融安定化に関する特別委員会 第3号(1998/08/27、41期、無所属の会)

○河村(た)委員 まず、総理にお伺いしたいと思いますけれども、七分しかございませんので、国民の皆様の立場に立ってお伺いしたいと思います。  とにかく大変な不景気でございまして、それで、やはり国家というのは何かといった場合、税金ですから、税金をどう使うかということは、もう総理が一番これを責任を持ってやっていただかなきゃならぬということだと思います。  それで、こんな質問はよくあったと思いますけれども、本当に民間の会社の場合は、どんなに苦しくてもだれも助けてくれない、銀行が融資を打ち切れば終わってしまうということなんですけれども、何か銀行だけは、給料もたくさんもらっておるとか、本店を売ったところも……

第145回国会 内閣委員会 第13号(1999/07/21、41期、民主党)

○河村(た)委員 河村たかしでございます。  国旗及び国歌に関する法律案に対する修正案の趣旨説明。  私は、民主党を代表し、ただいま議題となっております国旗及び国歌に関する法律案に対する修正案の趣旨を御説明いたします。  案文はお手元に配付しておりますので、朗読は省略させていただきます。  まず、修正の概要は、第一に、「国旗は、日章旗とする。」としている第一条第一項の規定を「国旗は、日章旗である。」とし、第二に、本案の「国歌は、君が代とする。」としている第二条の規定を削除しようとするものであります。  次に、その理由を述べます。  第一は、国旗に関する事項であります。  国旗につきましては、政……

第146回国会 大蔵委員会 第9号(1999/12/14、41期、民主党)

○河村(た)委員 河村たかしでございます。  早速ですが、委員部の皆さん、資料を配っていただけますでしょうか。時間がございませんものですから、今資料を配らせていただきますので、これを見て話を進めたいと思います。  問題になっておりますクレスベール証券の「プリンストン・ファンドについて」。ここのところ、特にこの七項目めですね、「日銀、大蔵省の許可もとっており、大手公認会計会社も認めている。」こういう表示をしてこのファンドを売ったということでございますが、この書類については、これはクレスベールが発行したので間違いございませんか。
【次の発言】 ということは、証券を売るときに、日銀、大蔵省の許可があ……

第146回国会 地方行政委員会 第2号(1999/11/11、41期、民主党)

○河村(た)委員 河村たかしでございます。  大臣にお伺いしたいのですが、さきの国会で、日本史上始まって以来といいますか、国民全員に番号をつけるという法案を無理やりお通しになられたということでございます。私は名前を持っておるんですが、名前のほかに番号がつくということでございまして、それだけのことをやる以上は、よほど住民に何らかの利便がないと、これはできないと思うんですね。  四つの情報が流れる、そして住民票がとりやすくなる、そういうふうなことでどういう利便があるか、大臣どうですか。
【次の発言】 サービスということは、出ておりますけれども、確認でございますが、住民票を全国でとれるようになる、そ……

第146回国会 地方行政委員会 第4号(1999/11/25、41期、民主党)

○河村(た)委員 河村たかしでございますが、本日は、前回に引き続きまして、前の国会で大変不幸にも通りました、全国民に番号をつけるといういわゆる蛮行、これについて、どういう動機でこれがなされたか。  国会というのは、当たり前のことでございますけれども、法律をつくるところでございますので、国民に対して非常に重い責任を持っているわけです。それで、その議論がどういう前提でなされたかというのは極めて重いということです。それを事実を追って、どういうことかといいますと、要するに、後でずっと資料を出しますけれども、みんなこれは四情報、正確に言いますと住所、氏名、生年月日、性別が四情報です。それに番号が五つ目。……

第147回国会 大蔵委員会 第13号(2000/04/12、41期、民主党)

○河村(た)委員 河村たかしでございます。  本日は、預金保険法の話でございますけれども、税金をどう使っていくかということでございまして、やはりどう集めるかというのは何といっても国の基本でございますので、これについては、ぜひ大蔵当局というか国税当局も、もしそういう事実がないならしっかりそれを弁明していただきたい、そして税金に対する国民の信頼を回復していただきたい、そんな趣旨で三十分だけ質問をさせていただきます。  先日、国税があるグループを告発されましたね。そのことにつきまして、政治ルートと、もう一つ、国税との関係についてもいろいろ云々されておりますけれども、まず政治ルートについてどういうふう……

第147回国会 大蔵委員会 第17号(2000/04/21、41期、民主党)

○河村(た)委員 河村たかしでございます。  冒頭、五分か十分ほどですけれども、今回の財投とは、関係ないということはないんですが、文化庁をお呼びしておりますので、お話を聞いていただきたいと思います。  「失うことに歯止めを」ということでお手元に資料を配付させていただいております。これは、文化庁の文化財登録制度の御案内ということでございまして、ここで見ていただきますと、「国が保護している文化財建造物の数の比較」ということで、これはまあ本当にびっくりこきますね。どえらい驚くというんですかね、イギリス四十四万一千、アメリカ五万一千、フランス三万六千、日本は二千百四十四、こんな現状なんですね。  それ……

第147回国会 大蔵委員会 第18号(2000/05/19、41期、民主党)

○河村(た)委員 河村たかしでございます。  まず、冒頭でございますけれども、宮澤大臣に、ある意味では宮澤大臣の真の出番が来たのではないか、そういうことをお話ししたいと思うのです。  私ども民主党で近いうちに政権をとるのでございますけれども、自民党もかつては確かにいいところがあったと思いますね。今は全然だめです。かつては確かに、社会主義といいますか全体主義といいますか、そういう勢力に対抗して、あのときにたしか自民党、特に宮澤大臣のころ、吉田さん、池田さん、あのころの方が非常に聡明で頑張られた、それによって日本が社会主義化するのをストップした、全体主義化するのをストップした、真のリベラリズムを守……

第147回国会 地方行政委員会 第3号(2000/02/24、41期、民主党)

○河村(た)委員 河村たかしでございます。  本日は、前国会で積み残した、いわゆる天下の悪法でございますけれども、国民総背番号、こういう問題につきまして、後で質問中にも出てまいりますけれども、お金の見積もりも大分高くなってきたようでございますし、それも地方の負担になり、またそれが交付税で措置されるであろうということでございますので、それらについてお伺いをしたいと思います。  今ちょっと自治省の方から資料をあれしておるのですが、まず、前国会で大臣に聞いたのですが、どういう情報が流れるのだろうかという話がございますよね。それで、きょうお手元に、今お配りしました住民基本台帳ネットワークシステムの概念……

第147回国会 文教委員会 第12号(2000/04/19、41期、民主党)

○河村(た)委員 河村たかしでございます。  日ごろ私は野党として割と対立型の質問をしておるんですけれども、本日は、文化を守るということにつきまして、大いに文化庁並びに文部大臣が積極的にリーダーシップをとっていただいて、やはり、文化というと、産業とは若干異なりまして、時代の流れというのは、環境を守ろうというところまではどうにか来たと思いますけれども、文化を守るというのは大変な、まだこれからという格好だと思うんですね。ですから、ぜひ具体的に。  私の出身高校なので非常に申しわけないんですが、後で言いますけれども、名古屋の旭丘高校というのがありまして、昭和十三年づくり、その建物を壊すということです……

第147回国会 予算委員会 第13号(2000/02/25、41期、民主党)

○河村(た)委員 河村たかしでございます。  去年の八月、大変不幸な法律が通りまして、まず今世紀といいますか、ここ数十年来最悪の法律を自民党というか与党が通された。非常に残念な法律。これは全国民に番号をつけるという、とんでもない愚行を行われたということでございます。  これは地方行政委員会に一応付託されておりまして、そちらでも質問しておりますけれども、何しろ全国民に、おぎゃあと生まれてからあの世へ行く、あの世へ行ってからもついておるかどうかわかりませんが、全員にだれとも重複しない番号を、強制的です、これは拒むことはできません、こういう番号を付番したということでございます。  実は、これは本当は……


42期(2000/06/25〜)

第148回国会 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第1号(2000/07/05、42期、民主党・無所属クラブ)

○河村(た)委員 動議を提出いたします。  委員長の互選は、投票によらないで、北村直人さんを委員長に推薦いたします。
【次の発言】 動議を提出いたします。  理事は、その数を八名とし、委員長において指名されることを望みます。

第149回国会 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第1号(2000/07/28、42期、民主党・無所属クラブ)

○河村(た)委員 動議を提出いたします。  委員長の互選は、投票によらないで、北村直人さんを委員長に推薦いたします。
【次の発言】 動議を提出いたします。  理事は、その数を八名とし、委員長において指名されることを望みます。

第149回国会 地方行政委員会 第1号(2000/08/04、42期、民主党・無所属クラブ)

○河村(た)委員 河村たかしでございます。五分でございますので短いですが、お願いします。  去年の八月に、とにかく日本史上最悪の法律、全国民に番号をつけるというとんでもないことをやられた。それも、自治省はパンフレットでうそばかりついて、国民をだまして法律をつくった。四情報だというのを、これも全くうそだ。また一つとんでもないうそがわかった。そういうことで、それを明らかにしたいと思います。  まず、七月四日、五日に第二回全国担当者説明会をやって、そこで、この使う線について、専用回線だということをパンフレットにも書いてありますし、国会答弁でもはっきりしております。それにもかかわらず、このIP―VPN……

第150回国会 大蔵委員会 第4号(2000/11/21、42期、民主党・無所属クラブ)

○河村(た)委員 河村たかしでございます。  きょうは財政法の話でございますけれども、理事からお許しを得まして、財政といいましても、無論、税のことがすべての根幹でございますので、税が正しく公正に徴収されておるかということについて、前の国会でお伺いしましたことにつきまして返事をもらわないかぬかったものですから、そのことについてフォローをしたいと思います。  五月十九日に、いわゆる優良法人というのがありまして、中小企業ですが、納税をきちっとやっておられると優良法人ということで、会社へ入っていきますとずっと表彰状が飾ってあります。これは中小企業では、一種の中小企業の上場会社みたいなもので、なかなかう……

第151回国会 国会等の移転に関する特別委員会 第2号(2001/06/13、42期、民主党・無所属クラブ)

○河村(た)委員 民主の河村たかしでございます。  土地が東京にあるということなんですけれども、それもそれで今の田中さんの話とも若干は似ておるんだけれども、やはり、恐るべきお上下々国家といいますか、これは本当に遺憾ですね。  経済的に見ても、国のGDPが大体五百兆ぐらいあると言われておりますが、昔経済をやったときは、政府部門というのは一般政府でそのうちの三分の一ぐらいだと思っておったんですけれども、今や、三百兆近くは何だかんだでお金が全部政府に一たん入っていくということだよね。  ここら辺を地域的に見ても、皇居があって、その横にわしらがおって、それから霞が関があって、その周りに、虎ノ門の公益法……

第151回国会 財務金融委員会 第4号(2001/02/27、42期、民主党・無所属クラブ)

○河村(た)議員 河村たかしでございます。  特定非営利活動の促進のための法人税法等の一部を改正する法律案の提案理由説明でございます。  特定非営利活動の促進のための法人税法等の一部を改正する法律案につき、共同提案した民主党・無所属クラブ、日本共産党、社会民主党・市民連合各党を代表しまして、提案理由説明をいたします。  まず、租税特別措置法等の一部を改正する法律案にあります政府のNPO支援税制案は、とてもNPOの支援税制と言えるものではありません。それどころか、かえってNPOの自立性を害し、NPOを政府の支配下に置こうとするNPO政府下請強制税制であります。  NPOの生命は、政府からの自立で……

第151回国会 財務金融委員会 第5号(2001/02/28、42期、民主党・無所属クラブ)

○河村(た)議員 確かに今度の与党の案は、NPOを支援してずっと活動してもらうという方じゃなくて、厳しい試練、苦難を与えたというふうになっておりますけれども、一番中心にあるのはやはり、とにかく、これは国家観にかかわることなんだけれども、要するに公益国家独占主義ということなんです、今のところ。要するに、公のものは全部国家がやるんだということ、大蔵省なり。だから自民党、頑張らにゃいかぬのですよ、自由主義の思想からいうと。だから、二十一世紀を管理の国にするなら、どうぞやってください。自由の国家にするなら、やはりこういう公益的なものも民間が判断していく、そして役所は後でそれをアジャストしていく、そうい……

第151回国会 財務金融委員会 第6号(2001/03/01、42期、民主党・無所属クラブ)

○河村(た)議員 お答えを申し上げます。  本当に世の中、正直に言っていいかどうかわかりませんが、鈴木博士、ずっと一緒に新進党で、反対に教えていただいたこともたくさんある方でございますので、この際正直に言いますが、一応私は、実は反対です。ですが、一応党として法案を出しますので、そういうことでは悪いことではない。  きのうもちょっと言いましたように、三つの議論がございまして、こんなところは正直に国税がやったらどうだというのが一つ。それからもう一つは、都道府県で、これはちょっと違和感を感じられるかわかりませんけれども、新進党の提案は知事でした。今でも特増が、現にすごい数、知事がやっているんですよ、……

第151回国会 財務金融委員会 第7号(2001/03/02、42期、民主党・無所属クラブ)

○河村(た)議員 お答えの前に一つ、この間うちが答弁しておりました認定機関について若干誤解があったようでございますので、正確に申し述べたいと思います。  私ども三党で提案しておりますのは、法人税法三十七条十項にありますように、「この条において「認定特定非営利活動法人等」とは、特定非営利活動法人及び民法第三十四条の規定により設立された法人のうち、次に掲げる要件を満たすものとして、政令で定めるところにより特定非営利活動等促進委員会の認定を受けたもの(その認定の有効期間が終了したものを除く。)をいう。」ということでございますので、はっきりさせていただきたいと思います。  それで、今のお答えでございま……

第151回国会 財務金融委員会 第11号(2001/05/23、42期、民主党・無所属クラブ)

○河村(た)委員 河村たかしでございます。  まず、大臣に御質問をしたいと思います。  みずからの体験を、まあ若干悩んだんですけれども、私、真実のことを語るということが必ずしも、誤解される場合がありますのでどうかと思ったんだけれども、議員というのは国民のために、税金をもらって暮らしておりますので、やはりしっかり言わにゃいかぬということで、勇気を持って事実を語りながら、例の官房機密費の問題です。それと、野党対策のことについてお話をしたいと思います。  まず、自分のことですけれども、数年、大分前になりますが、私が野党だったときです。野党だったときに、これから視察へ行くという話がありまして、その直前……

第151回国会 財務金融委員会 第15号(2001/06/06、42期、民主党・無所属クラブ)

○河村(た)委員 河村たかしでございます。  前回、税務署のOBの方が、東京国税局だけでも毎年百人弱ぐらいですか、民間会社の顧問税理士ということで非常においしい目をされておるということで、けしからぬという質問をさせていただきました。  きょうもちょっと、来るときに、地元からですけれども、東海、中部とも中小業者に倒産集中ということで、今の景気は、本当にうまいこと政府は不景気だ、不景気だと言って増税に持っていくとんでもないうそをついております。全く、数時代前のケインズのおかしな理論を振りまいてだましておりますけれども。  それもそうですが、それよりやはり大きいのは、貧富の差が激しいというのか、もう……

第153回国会 国会等の移転に関する特別委員会 第3号(2001/10/25、42期、民主党・無所属クラブ)

○河村(た)委員 河村たかしでございます。  フルスピードで一言だけ、全員の方に御意見を伺いたいんだけれども。  私は、誤解をされるのですが、賛成派は賛成派なんです。何でかといったら、やはりこのお上下々社会のシンボルのような、そこに天皇陛下がお見えになって、国会があって、何か霞が関があって、企業がその下にずっとおると、こういうのは、本当に、この次の時代、二十一世紀に何が大事かといったら、これはやはり、この官尊民卑を改めることだと思いますよ。  アンケートをとると、子供に全く夢がないと。これは政治の最大の責任ですよ。何でないかといったら、お上というか、社会的なものを全部、議員も二世ばかり、何か企……

第153回国会 国会等の移転に関する特別委員会 第4号(2001/11/21、42期、民主党・無所属クラブ)

○河村(た)委員 民主の河村たかしでございます。  石原知事も、大体基本的には僕らと同じ自由主義経済を愛する人間だと思うんですが、結論から言っていきますと、私はやはり移転はすべきだと思うんだけれども、要するに、今のような基準、十年前につくったこの調査会の基準、森の中に宮殿があって、何かイラストを見ると、いつも池があって、その横に国会議員様が歩いておる、僕は、こういうのはとても耐えられぬですね。特に、今の時代的背景というのは、私も小さな企業をやってきましたので、やはりお上下々社会をぶち破らなきゃいかぬですよ、この役人社会主義みたいなのを。そういうことを石原知事もずっと言っておられましたので、そう……

第153回国会 国会等の移転に関する特別委員会 第5号(2001/11/28、42期、民主党・無所属クラブ)

○河村(た)委員 私は、名古屋の河村たかしでございますけれども、はっきり言って雰囲気が出ないのです。何でかというと、確かにバブル期の、それより前からやっていますけれども、規模とかそういうものはそうなので、このくそもうからぬときに役人と議員は何をやっているんだ、こういうことですよ、国民的にいえば。  ただ、ちょっと記者も来てみえるので、誤解されるといかぬので、私は実は賛成派なんですが、これはやはり国会がやらなければいかぬことかもわからぬので、多分そこは僕も提案しなければいかぬと思っていますけれども、今の七千ヘクタール、六十万人。二十万人にしましても、私も名古屋だからわかっているんだけれども、いろ……

第153回国会 国会等の移転に関する特別委員会 第6号(2001/12/04、42期、民主党・無所属クラブ)

○河村(た)委員 民主の河村たかしでございます。  いつも同じことばかり言っておりますけれども、この間もそちらへ伺ったときにお話ししましたが、北川さんが言われた、移転の必要性はさらに高い、時代の閉塞感がある、日本のあり方の論議とかかわらないかぬという議論、まさにそのとおりで、結論を言いますと、私は本当に移転をせないかぬと思うんだけれども、残念ながら、時代は大きく変わって、やはり、はっきり言えば、このくそもうからぬときに何を税金で食っとる連中がやっとるのかというのが、今の大方の大衆の意見だと思いますね。  時代のあり方をどう認識するか。北川さんは分権自治だと言われたけれども、分権の考え方は、地方……

第153回国会 財務金融委員会 第2号(2001/10/17、42期、民主党・無所属クラブ)

○河村(た)委員 河村たかしでございます。  初めは、銀行法にまつわりまして金融全般にかかわることをちょっとお伺いしまして、その後は、二年来から私がずっと問題にしております国税庁とそのあっせん税理士ないし税理士会、税のフェアネスのことについて、これは前回、前々回ですかね、前国会で調査をいただくというふうになっておりましたから、理事の御了解をいただきまして質問したいと思います。  まず、ちょっと金融全般にかかわることですが、先ほどの国連から出ました例のテロ資金の口座の調査の件ですね。これについて、今どういう状況になっておるかということを、金融庁、財務省それから警察の方にもお伺いしたい、こう思いま……

第153回国会 財務金融委員会 第5号(2001/10/31、42期、民主党・無所属クラブ)

○河村(た)委員 河村たかしでございます。  まず、機構ですけれども、これにつきましてちょっと柳澤大臣にお伺いしたいわけです。  これが損をしたとき、要は、かなり経済学の基本のところでございますけれども、需要供給曲線というのがありますね、昔やりました。需要曲線というのを見ますと、こういうふうに右下がりになっておりますけれども、要するに、値段が下がると買い、値段が上がると余り買わない。これは何でかといいますと、やはりそれは自分で損害をかぶるからなんですよね、資本主義社会というのは。自分が損をこくから、自分で責任をとらないかぬから、安いものは買うけれども高いものは買わないということです。  そうい……

第153回国会 財務金融委員会 第9号(2001/11/21、42期、民主党・無所属クラブ)

○河村(た)委員 河村たかしでございます。  私はずっとこの質問を続けておりますけれども、大臣に言っておきますが、この質問自体が私のライフワークではありません、言っておきますけれども。この質問とは、初めての方がおみえになるかわからぬけれども、要するに、税務署の方の一部の立派な方が、いわゆる署長、副署長が、指定官職と言われる人が、二年前に退職して、多分三百人ぐらいの方が四千社ほどのところに顧問税理士として入られて、ほとんど何も仕事をしていない。それで、年収一千万から二千万、もっと多い人、おります。それで、またさらに高額納税者のリストからわざと間違えて逃れているんではないかということでございます。……

第153回国会 財務金融委員会 第10号(2001/11/27、42期、民主党・無所属クラブ)

○河村(た)委員 河村たかしでございます。  きょうは、このRCCがいろいろやられておられるんですが、どうも、かなり無理なことをされて、ほかの債権者に非常に迷惑をかけて、ひょっとすると犯罪的なことなのではないかということにつきまして、私のところの党の原口さんが質問をこの間しましたものですから、それを若干フォローする形になるかもわかりませんけれども、質問をしていきたいと思います。  まず、何でそんな無理をして回収をやらにゃいかぬか、どうも弁護士さんがどえらけにゃあ収入をもらっておるんじゃないかという話があるようでございまして、このRCCの中の弁護士さんの報酬というのはどんなものでございますか。

第154回国会 外務委員会 第3号(2002/03/20、42期、民主党・無所属クラブ)

○河村(た)委員 河村たかしでございます。きょうは、二十分ですけれども、いわゆるシリア大使館問題についてお話を伺いたいと思います。  時間がありませんものですからちょっと端的にいきますが、シリアは重要な国でありますけれども、一方、日本の法律もやはりしっかり守ってもらわにゃいかぬということで、私としては、一月二十四日の夜のいわゆる密会疑惑、議員と役人のずぶずぶの関係というものをやりました関係上、そのときにいろいろな議員の名前も出てきましたから、どちら側についておるというわけではありません、やはり真実を追求するということがとにかく重要ではないかということで質問するということです。当たり前のことです……

第154回国会 国会等の移転に関する特別委員会 第2号(2002/02/21、42期、民主党・無所属クラブ)

○河村(た)委員 私は、前から言っておることだけちょっと、やはりせっかく出てきたので言っていかないかぬので言いますけれども。  私は移転自体は反対ではないということですけれども、移転法二十二条にありますように、社会経済情勢の変化、それから国民の合意状況を見るについて、やはりあの計画はバブルの計画であったということは間違いないことでございまして、規模の縮小というか、災害一つとっても、移転地そのものが絶対的に災害で安全、そういう考え方ではなくて、いわゆるリダンダンシーというか、東京がだめになったときに代替地であればいいというようなことで、規模の縮小といいますか、二百ヘクタールぐらいの土地でそれぞれ……

第154回国会 国会等の移転に関する特別委員会 第4号(2002/05/31、42期、民主党・無所属クラブ)

○河村(た)委員 河村たかしでございます。  まず、結局、我が日本の国会は、党でみんなやるというのが原則でございます。団体主義でございますので、どうしても党のコンセンサスをとっておると時代に乗りおくれるということで、先ほど二重構造だと言われましたけれども、それは、これが理由でございまして、それでも結構活発な議論があって、やはりこれなんかは、どんどん個人がいろいろな法律を出して、それでどんどん採決していく、そういう方向になりゃええんだけれども、それは原則がそうですから、ならなんだ、もうちょっとというところでございましたけれども。そういうふうに国会を変えていかぬと、党だ党だ言っとるとさいが、本当に……

第154回国会 国会等の移転に関する特別委員会 第5号(2002/06/11、42期、民主党・無所属クラブ)【議会役職】

○河村委員長 それでは、慣例によりまして、一言ごあいさつをさせていただくということでございます。  精力的に、熱心にやらせていただきます。  私は、今まで自分の主義は言ってきましたけれども、行司役ということでございますので、党の御意見もそうですけれども、個人の、議員としての発言を大いにしていただきたい、そんなふうに思っております。  若干、まとめでもないですけれども、今までの僕の感覚で言いますと、六つほどの説に今分かれておるんではないか。三候補地の方、それから東京、それからあとは、移転法を改正してもっと既存都市機能を利用した簡易な移転にすべしと、それから、広い意味での凍結論と、いろいろなバリエ……

第154回国会 国会等の移転に関する特別委員会 第6号(2002/07/30、42期、民主党・無所属クラブ)【議会役職】

○河村委員長 これより会議を開きます。  国会等の移転に関する件について調査を進めます。  この際、御報告申し上げます。  去る二十五日の理事会におきまして、お手元に配付のとおり、「委員会のあり方等についての要請に関する申合せ」を行いましたので、私から申し上げます。     委員会のあり方等についての要請に関する申合せ           平成十四年七月二十五日   一、現下の厳しい社会経済状況を踏まえ、移転規模、形態や新たな移転手法(PFI、証券化等)などのコンセプトの見直しについての検討を衆議院移転特において早急に行う。  二、上記の検討結果を踏まえ、平成十五年の通常国会の本会議において、……

第154回国会 財務金融委員会 第5号(2002/02/28、42期、民主党・無所属クラブ)

○河村(た)委員 河村たかしでございます。  きょうは、租特、それから法人税法本法にもありますけれども、圧縮記帳制度というのがありまして、補助金なんか交付されると、その分が、利益が出ると結局、せっかく税金を使ったのにまたそれに課税されるということで、この分については圧縮損という計上を認めておるわけですね、この租特の。法人税法本法にもあります。そのことについて、解釈の相違等によりいろいろな問題が生起するということについてお伺いしたいということでございます。  まず、圧縮記帳制度について、これは国税当局の方から、一応のガイドラインといいますか、御説明を伺いたいと思います。

第154回国会 内閣委員会 第12号(2002/05/22、42期、民主党・無所属クラブ)

○河村(た)委員 まず、個人情報保護法について、ちょっと総理大臣の解釈というものがこれはどえりゃあ重要なものであるということで、一応確認しておきますが、この間の四月二十五日の本会議で、要するに義務規定の適用除外として報道などの四分野を挙げている。それには、週刊誌、テレビのワイドショー、ノンフィクション、小説、映画とかそういうものが入るかどうかということについて、総理が、御指摘の雑誌、写真週刊誌、ワイドショー等においても同様であるというふうに答弁されておりますが、これは間違いないですね。
【次の発言】 そうしますと、総理がかわった場合でも、これは当然そのとおりになりますよね。

第154回国会 内閣委員会 第13号(2002/05/29、42期、民主党・無所属クラブ)

○河村(た)委員 河村たかしでございます。  きょうの九時にお話を聞いておりましたけれども、正直言ってもうがっくりしましたね、これは悪いけれども、福田さん。これはお立場もあると思うんだけれども、やはり国会と内閣というのは厳しい対立関係にないといかぬ、本当に。与党の皆さんにもお願いしたいんだけれども、憲法の六十六条三項で、さっきまで暗記しておったけれども、ちょっと書きましたが、「内閣は、行政権の行使について、国会に対し連帯して責任を負ふ。」連帯して責任を負うと。  議院内閣制というのは、どっちかというと、そんな国会と内閣が、行政府が、いわゆるずぶずぶの関係ではいかぬのですよ、これは。より厳しい対……

第154回国会 予算委員会 第9号(2002/02/13、42期、民主党・無所属クラブ)

○河村(た)委員 総理をねらう男、河村たかしでございます。民主党でございますが、総理をねらう男、河村たかし。  私は名古屋で小さい企業をずっとやってまいりまして、だから、本当の小さい自由主義経済に生きてきた人間なんですね。その立場から、この間の札幌国税局長の話、絶対許さぬ、あれは。みんな怒っておると思いますよ、テレビ見ておる人も。本当に今、金ももうからぬ。大変なんだよ。それで、税金のシーズンが始まる。なぜかこの問題が出てこぬのだよ。  これはどういうことかといいますと、後でずっと事実を摘示して言いますから、総理、これは本当によく聞いておいてくださいね。あなたはこういうことを変えると言った人です……

第154回国会 予算委員会 第11号(2002/02/15、42期、民主党・無所属クラブ)

○河村(た)委員 河村たかしでございます。(発言する者あり)ありがとうございます。もうちょっと待っていただいたらいいと思います、実現いたしますから。  本日は、前回の国税庁の疑惑については、お話ししましたように、小泉さんも積極的なお言葉をいただきましたので、若干一週間ほどですけれども、対応を見たいと思っておりますので、また後日ということで。  きょうは、この間、ここにパネルを持ってきて、ちょっと出しましょうか、これは見えるようになっております。一月二十四日の日に、ここで菅さんが質問をいたしまして、あのときは眞紀子さんが鈴木さんの名前が出たということがあって、それで午後はうそつきだとかいうような……

第154回国会 予算委員会 第18号(2002/02/26、42期、民主党・無所属クラブ)

○河村(た)委員 河村たかしでございます。  きょうは金融のことですが、すべての前提になる税についてお伺いするんですが、その前に一つ。  税というのはすべての根本ですからね。金融も何も、国家の成り立ちは税をおいてないので、国の成り立ちをすべて規定するのが税でございますので、これは後で驚愕の事実を提示いたします。  何かといいますと、検事総長さんとか検事長さんたちがどれだけ退職金をもらっていて、はっきり言いましょう、検事総長、一億以上です、退職金は。それから、年金も当然あります。なおかつ、納税額で年間二千万とか、納税額で。納税額で二千万というと、所得で多分その三倍ぐらい、六千万とか七千万。これは……

第155回国会 国会等の移転に関する特別委員会 第2号(2002/10/31、42期、民主党・無所属クラブ)

○河村(た)委員 済みません、前委員長というか、これを委員会でやっていただきたいということをお願いしたものですから、八代さん、えらい済みません。  この予備的調査というのは、これは本当に隠された伝家の宝刀みたいなもので、日本の国会は政党政治といいますけれども、間違った政党政治でして、全部党が決めて、議員を国会サラリーマン化しておるというけしからぬ状況で、本来は、議員というのは党の職員と違いますから、それぞれが社長なんで、党はそれの調整役でないといかぬということなんですけれども、全く日本の国会、国会というか、そのやり方というのはなっとらんとかねがね私は言っておるんです。  それの一つのやり方とし……

第155回国会 国会等の移転に関する特別委員会 第3号(2002/11/14、42期、民主党・無所属クラブ)

○河村(た)委員 河村たかしでございます。  安倍さん、せっかくお越しいただいて、先ほどから重要な課題だと盛んに言っていただいておるけれども、その割には見守るということばかりですので、見守っていただいておっても何も聞きようがないなと思いますが。  私は、前からずっと、かねがね、法案の準備もしたことがあるんだけれども、国会移転そのものには反対ではないんだけれども、ただ、森の中に宮殿をつくるような、何か、前から言っていますけれども、各候補地の、私のところもあるんですよ、地元は、あるけれども、そういうような何か自分の地域だけだからということで言うつもりもありませんので。  要するに、今の時代の背景は……

第155回国会 国会等の移転に関する特別委員会 第4号(2002/11/20、42期、民主党・無所属クラブ)

○河村(た)委員 河村たかしでございます。  きょう、ずっと聞いておりまして、学者の先生というか、こうやって皆さん聞くと、やはり日本人というのは意外と分権的思想というか、できるものだなと。それが、一転、国会に来ますと、これが全部党でがんじがらめになっていまして、きょうも、すばらしいんですけれども、実は党議拘束がないものですから、当たり前のように思えますけれども、全くこういう自由な議論を、本当の意味で自由ですよ、するというのは非常に珍しい。それプラス、予備的調査というのをしておりまして、これも、普通は役人のレポートなんですけれども、国会がみずから出したということで、基本的に今までの流れを国会がみ……

第156回国会 法務委員会 第3号(2003/03/25、42期、民主党・無所属クラブ)

○河村(た)委員 今の保坂さんのをちょこっとだけ引き継ぎますけれども、今、そういうことだと、出所したか入所したかもわからぬという可能性になるのではないかということもありますし、これは簡単に出ることだと思いますので、コンピューターだとばっと出る。あるわね、あれ、あれと言うとったらいかぬけれども、フォーマットを後刻、そんな難しいこと言わぬで、すぐ出してくださいよ、これは。いいですね。それは一応答弁だけいただこうか。
【次の発言】 それではまず、一時間ですから、十五分ほど森山大臣に。  私は、別に森山大臣に個人的に恨みも何もございません。功成り名を遂げられたと言うと感じ悪いけれども、立派なお仕事をさ……

第156回国会 法務委員会 第5号(2003/04/01、42期、民主党・無所属クラブ)

○河村(た)委員 河村たかしでございます。  まず、この間は例の保健助手さんの宿日直のところで終わりましたけれども、ちょっとその前に、私も名古屋でございますので、きのうきょうと名古屋拘置所へ行ってきました。それで、渡邉貴志さん、今被疑者ということになっていますけれども、面会を申し込んできまして、きのうきょうと三十分ずつ会ってきました。やはり客観的に両方の意見を聞かないかぬですからね。看守さんの、現場の人は非常に熱心にやられておる方がほとんどなものだから、どういう気持ちでおられるのか、また取り調べはどうであったかということを聞いてきたんですよ。  私の問題点としては、どうも今回のものは、何か、法……

第156回国会 法務委員会 第6号(2003/04/09、42期、民主党・無所属クラブ)

○河村(た)委員 河村たかしでございます。  まず、きょうは、名古屋事件が主ですけれども、僕は、これからもっと大きな大変な真実を、本当に、特にホース事件もそうですけれども、はっきり言いますけれども、私は本人に会っていますので。それから、九月事件も名古屋拘置所まで行きまして、渡邉さんというんですけれども、本人に接見しております、二回。だから、本当にこの事件があったのかということを、今までの流れとは異なるかわからぬけれども、相当の、僕なりに勇気を持って、真実はどこにあるかと。もし、これが冤罪だったら、これは大変なことだからね、言っておきますけれども。これは大臣、冤罪だったら大変なことですよ。そこの……

第156回国会 法務委員会 第9号(2003/04/23、42期、民主党・無所属クラブ)

○河村(た)委員 河村たかしでございます。  冒頭に、私みずからも、議事録に残りますからちょっと話をせにゃいかぬのは、私自身も、刑務官に暴行があった、それから、ないし刑務官の皆さんの拷問があったというような表現を使いまして、僕は今本当に申しわけなかったというふうにはっきり思っております。  やはり両方の意見を聞かなきゃいけないんでして、どうも今までの議論というのは、私も、これは去年の秋口ぐらいですかね、参議院でも始まりましたけれども、そういうことで、事実が既にあったことである、放水によって人が死に追いやられた、それから革手錠を締め過ぎたというようなことがすべてあったという前提で、それに対しては……

第156回国会 法務委員会 第13号(2003/05/14、42期、民主党・無所属クラブ)

○河村(た)委員 きょうは途中で時間が分かれましたものですから、初め四十五分やります。これは、主に十二月事案、私はあえて事件とは言いません。事案ですけれども、をやって、あと午後は革手錠について話をしたいと思います。  まず、参考人さん、御苦労さんでございました。  菊田先生、今反省の弁がないと言われたけれども、私は本当に反省しているんですよ。なぜかって、これは放水を自分でやったこともないし、革手錠施用されて、現場を見たこともないし、当事者の意見を聞いたこともない。本当にあの事実があったのかどうか、全然僕は検証していなかったんですよ、実は。あの事実があったことを前提として、それを隠した法務省が悪……

第156回国会 法務委員会 第16号(2003/05/21、42期、民主党・無所属クラブ)

○河村(た)委員 皆様、御苦労さまでございます。河村たかしでございます。  二十分しか時間がございませんので速やかに、私は余り書いたものを見て読まないんですけれども、医学的な話ですから、淡々とひとつ短くお願いしたいと思います。  二村先生、きのうは手術の後で、きょうは大変に御苦労さまでございました。  まず、二村先生に、ボールペンをのみ込んだ受刑者など、そういうようなことを受刑者がするというふうに伺いますけれども、先生は、どういうためにこんなことが起こるのか、どういうふうに思われますか。
【次の発言】 それから、十二月の事案、ホースで水をかけた事案です。  検察は、豚に麻酔をかけて、〇・六キロ……

第156回国会 法務委員会 第19号(2003/05/28、42期、民主党・無所属クラブ)

○河村(た)委員 河村たかしでございます。  きょうは、名古屋の三つの事件というふうに勝手に書いておりますけれども、これはいわゆる事案でございまして、犯罪事実の全く存在しない、とんでもない起訴だったと私は思っておりますが、そのことについてお伺いしたい。  その根拠となるのは中間報告ですね。これは法務省が出されました。ここに「犯行」というふうに書いてありますので、これを検証しなければいけないということでございます。  それから、この法務委員会のきょうの案内に、きょうの委員会は法務行政及び検察行政に関する件と書いてありますので、検察行政に関して質問させていただく、そういうことでございます。法務行政……

第156回国会 法務委員会 第21号(2003/06/04、42期、民主党・無所属クラブ)

○河村(た)委員 前からずっとやっておりますけれども、早くこの質問を終わらせていただきたいということで、一つは、二十センチも締まらぬベルトを締めたなんて、とんでもない、物理的にできぬようなむちゃくちゃな起訴をして、忠実な刑務官たちを苦しめている。とんでもない犯罪だ、これは。そういうことを糾弾したいというか、明らかにしたい。  それから、この事実をこのままにして何か行刑を論じるという話があるようだけれども、とんでもないことだ、これも。どういうことが起きたかという現場を離れてどういう制度をつくるなんて、あり得ないことですよ。何でこういうことが起きたかということをきちっと突き詰めていくと、あるべき行……

第156回国会 法務委員会 第24号(2003/06/11、42期、民主党・無所属クラブ)

○河村(た)委員 河村たかしでございます。  それでは、時間もございませんので、まず、法務委員会初の、この間はシャツになりましたけれども、きょうはシャツにはなりませんが、ワイシャツ姿でやりたいと思います。  まず、お手元に資料が行っております。前回も手紙を読みましたけれども、渡邉貴志さん、この方は名古屋の刑務所で看守長をやられておられる方です。今、休職中でございますので。無念の思いを持って僕に手紙を書いてくれて、僕はこれを読むと泣けてくるので、本当に何とも気持ちが苦しいんですけれども、せめて彼の心を、拘置所の中で無念の思いを持っている心を、ここで、こういう格好で皆さんの前で言うということが何か……

第156回国会 法務委員会 第26号(2003/06/25、42期、民主党・無所属クラブ)

○河村(た)委員 河村たかしでございます。  調活費に入る前に、ビデオのことについてちょっとお伺いをしておきたいと思います。  九月の名古屋の事案はビデオがあるとされておりますけれども、五月のときにはこれはないとされておりまして、あれは撮るように指示をされた、所長がそういうようなことを指示されたわけですね。
【次の発言】 指示を受けて、実際にこうやって、手順とか、機械はどうやって作動させようとかいうことを、実際にそういうことを起案というか、実際にですよ、やられた方はどなたでしょうか。
【次の発言】 次席というのは、それは名前だけでしょう。私、きのうちゃんと質問通告してありますけれども、本当に現……

第156回国会 法務委員会 第29号(2003/07/02、42期、民主党・無所属クラブ)

○河村(た)委員 それでは、一番最初は、また同じことになるかわかりませんが、調活費というものですね、これをちょっと。これは後で木島さんが詳しい資料を出すそうで、そちらの方が詳しいと思うけれども。  これは本当に、何か情報収集したんだけれども、どこにファイルしてあるんですか、まず。刑務所なり矯正管区なりが情報収集した、どこの机の上に置いてあって、どうやって整理されておるんですか。どこにあるんですか。
【次の発言】 そんなもの、しかし、それぞれやっておるといって、全然だれも集約していないわけ、それは。
【次の発言】 担当のところでといって、何ですか、それは。それは矯正管区の、とりあえず矯正局の調活……

第156回国会 法務委員会 第31号(2003/07/09、42期、民主党・無所属クラブ)

○河村(た)委員 河村たかしでございます。  きょうはビデオにつきまして、九月の名古屋刑務所の事案の、九月、保護房内を映したビデオがあるということで、それについて質問をしたいと思います。  まず、大臣も見られましたね、このビデオ。ビデオを見られましたね、大臣、九月事案の、保護房の。
【次の発言】 それからもう一つ確認しますけれども、先日、みんな全員おったと思いますけれども、理事で集まって、委員長の部屋でこれを見ましたね。これは委員長、どうですか。
【次の発言】 ところで、このビデオですが、これがまず、矯正局長、この間、石原さんの質問に答えて、あそこのどこが問題なのかということで、初めの部分が、……

第156回国会 法務委員会 第32号(2003/07/16、42期、民主党・無所属クラブ)

○河村(た)委員 まず、二十分ほどですけれども、最近、国会の、そこにも監視カメラがありますし、にわかに、この向こうの議面の向こうにあります。数十台までいかない、二十数台ありまして、私も、警視庁の情報公開室に実はカメラがあった、これはなかなか、私は褒めるところは褒めておきます、やはり情報公開のところをカメラでねらうとは何事だということで予算で何回かやりまして、これは警視庁は英断をいたして、谷垣さん、立派なものだと思いますけれども。ただ、部屋をかえたんですけれども、やはり情報公開を請求してくる人間の画像をアプリオリに撮ることは問題があるということで、一応部屋をかえたんだけれども、撤去された。谷垣さ……

第156回国会 予算委員会 第4号(2003/01/24、42期、民主党・無所属クラブ)

○河村(た)委員 河村たかしでございます。  まず、質問がたくさんありますので、最初に、滋賀県の豊郷小学校という校舎があります。きょうもお見えになっておりますから、これを一番最初にやりたいと思います。  ここでは、いわゆる住民パワーが炸裂しまして、本当に、取り壊しになる校舎を住民の皆さんの力で守ったというすばらしい、まあ情けないことですけれども、本当は議員がこういう流れを変えないかぬのだけれども、なかなか、オール与党のところも多いですしとか、そういう中で、やはり住民のパワーが時代を変える先駆者になったという例で御質問をしたいと思います。  まず、ここにちょっと、段ボールで申しわけないんですけれ……

第156回国会 予算委員会 第10号(2003/02/13、42期、民主党・無所属クラブ)

○河村(た)委員 河村たかしでございます。  前回、谷垣委員長に、警視庁へ行きますと、私も、はや二回行っておるんですけれどもね。――大臣、結構ですよ。いやいや、聞いておるだけでおってもらってもいいですけれども。
【次の発言】 財務大臣は常におる。ああ、そうか。えらい御無礼しました。御無礼しました。そうですか。  警視庁へ行きますと、情報公開室というのがありまして、その情報公開室へ入っていきますと、いわゆる警察側は防犯カメラだと言っておりますけれども、私は監視カメラだと。ズームのついたカメラがついております。これはズームがついておる。部屋の中に三つあるんだ。  そこへ入っていくまでに、そこだけす……

第156回国会 予算委員会 第14号(2003/02/19、42期、民主党・無所属クラブ)

○河村(た)委員 河村たかしでございます。  これで三回目になりますけれども、警視庁の情報公開室、あそこへ行きますと、いわゆる、私に言わせれば監視カメラでございます、三つもついておる。私も、こういうものは言うだけではいけませんので、また三回目、先ほど行ってきまして、ほかのところ全部見てきたんです、情報公開室以外のところも。そうしたら、一個もついとりゃせぬじゃないですか、問題は。当然入るところにはついておりますよ、いわゆる歩道から入るところとか、庁舎へ入るところ。だけれども、例えば、ずっと見せてもらいましたけれども、オービス3で捕まっておもしろくなさそうな顔して来た人とかあって、そういうところに……

第156回国会 予算委員会 第15号(2003/02/20、42期、民主党・無所属クラブ)

○河村(た)委員 河村たかしでございます。  大変な不況下でございますけれども、日本のやはり最大の問題は、いわゆる官製経済といいますか、役所にとにかく金が集中しまして、郵便貯金も国債もそうですけれども、役所にひれ伏す人間が楽をして、そして本当の庶民が苦しむ、こういう時代を絶対変えないかぬということでございます。税金を払う方が苦労して、税金で食っておる役人天国になっておる、これを絶対変えないかぬ、これが民主党の使命だ、そういうふうに思っております。  そのシンボルといたしまして、いわゆる官製談合といいまして、今まで談合というのは、土建業者さんが、民間業者がもうけて、役所がどっちかというと損をする……

第156回国会 予算委員会 第20号(2003/03/03、42期、民主党・無所属クラブ)

○河村(た)委員 河村たかしでございます。  それでは、森山大臣につきまして、それから総理にも後で森山大臣の責任について伺いたいということでございます。  私のふるさと名古屋でございますけれども、そこで二人の受刑者が亡くなられて一人が重傷を負われたということで、どうもこれが、大臣はいろいろ謝ったりされておりますけれども、本当にそれで済むのだろうかということです。やはり大臣というのは、私は別に個人的に何の恨みもありませんけれども、非常に重い重責を担っております、当然のことながら。  特に、それが法務大臣ですからね、法務大臣。法務大臣なんだ。これが非常に重要なんだよ。法務大臣、法の正義をつかさどる……

第157回国会 法務委員会 第2号(2003/10/03、42期、民主党・無所属クラブ)

○河村(た)委員 河村たかしでございます。  まず一つ、最初に、この間いわゆる組関係の方がお見えになって、街宣車で来たケースもありますが、私も、ここで皆さん、受刑者の皆さんで暴力団関係者もおみえになって、これはインターネットで見るかわかりませんので、誤解されるとどうもならぬからここで私も言っておきますけれども、私も受刑者処遇改善については全力で努力しております。委員会もそうでして、そういう旨の決議をこの間全会一致でした。  ところが、いわゆる名古屋刑務所三事案ですね、放水と革手錠、このことについては、私も、三回ですが、各種報道等によりまして、それと今までの一つの国会の流れによりまして、本当に刑……


43期(2003/11/09〜)

第159回国会 法務委員会 第2号(2004/02/25、43期、民主党・無所属クラブ)

○河村(た)委員 きょうは割と冷静に、日ごろは割とエキサイトしていろいろやっていますけれども、冷静に事実を淡々と確認したい、そんなふうに思っています。  名古屋の刑務所の三事案、これをずっと私も、前回の、去年以来ですか、やってきまして、とんでもないことがわかりまして、これは事実が全く違っていたということなんですね。  法務大臣も予算委員会で、裁判は裁判でやっておりますけれども、これは答弁いただきませんが、裁判は裁判で司法の独立は当然ありますが、同時に、行政というのは、いわゆる再発防止のために真相を究明して事実を解明せないかぬ。要するに、再発防止するためには事実を解明せなけりゃできませんので、そ……

第159回国会 法務委員会 第8号(2004/03/31、43期、民主党・無所属クラブ)

○河村(た)委員 河村たかしでございます。  まず法務大臣に、前からずっと言っていますけれども、名古屋刑務所の刑務官の、私どもは事故だと、こういうふうに考えておるのですが、この真相究明ですね、これについては、ぜひ法務大臣、裁判は裁判ですけれども、裁判というのは証拠法則がかなりいろいろありまして、広くいろいろな可能性をどんどん探っていくというふうにこれはならぬのですよね。  だから、これは私も、特に事故の再発防止という非常に大きな、これは法務省はすごい大きな務めがあるわけです、保護房内で事故を起こさないようにというね、これ。そのために、これをとにかくきちっとやってもらわないと、これは委員会でやる……

第159回国会 法務委員会 第16号(2004/04/20、43期、民主党・無所属クラブ)

○河村(た)議員 長らく検察、警察の聖域とされておりましたこの捜査の領域においてこういう捜査の適正化の法案が民主党から出されるということ、審議入りするということはすばらしいことだということをまず一言申し上げておきます。  刑事訴訟法の一部を改正する法律案について、その趣旨を御説明いたします。  我が国の刑事司法の目的は、公共の福祉の維持と個人の基本的人権の保障を全うしつつ、事案の真相を明らかにし、刑罰法令を適正かつ迅速に適用実現することにあります。このように、我が国の刑事司法が適正手続の保障のもとでの事案の真相解明を使命とする以上、被疑者の取り調べが適正を欠くことがあってはならず、それを防止す……

第159回国会 予算委員会 第8号(2004/02/12、43期、民主党・無所属クラブ)

○河村(た)委員 総理をねらう男、河村たかしでございます。(発言する者あり)もうちょっと待っておってください。  総理、冒頭に、日本の今の問題点というのを。  総理も一緒に、民営化というか民間経済を大事にする人だ。私もずっとそうやってきた。まあ、総理が留学しておるときに、私はトラックに乗って、リフトに乗っておった方ですけれども、それでやってきた。  それで、どういう国になっておるかというのをちょっと。パネルにありますけれども、国民の皆さんもぜひ見てていただければいいけれども、公務員給与は民間の二倍もあるということで、私はこれを見てびっくりしましたよ。一番上にあるこれ、この左側にちょっと数字があ……

第159回国会 予算委員会 第13号(2004/02/19、43期、民主党・無所属クラブ)

○河村(た)委員 河村たかしでございます。  まず、農水大臣に、二十分かそこらですけれども、この間、私は鳥インフルエンザについて聞きまして、どさくさに紛れてとんでもない高いもの買ったんじゃないか、こう言いましたら、大臣は、血相を変えられたわけではございませんが、どさくさに紛れて、言葉をよく考えて使ってくださいということを言われましたので、どっちが言葉を考えて使うべきかということを今から証明したいと思います。これはどさくさ疑惑ということでございます。  これは、とにかく市価の二倍から三倍もするようなワクチンをよくもよくも火事場泥棒的に買わされてしまった、こういうとんでもない、国民の税金をむしばむ……

第159回国会 予算委員会 第16号(2004/02/24、43期、民主党・無所属クラブ)

○河村(た)委員 総理にお越しいただいております。河村たかしでございます。  参議院選挙を三年前にやりましたけれども、あのときに郵政省御出身の方が郵政省ぐるみの大きい選挙違反をやりまして、大変なことになりましたわな、これ。それが実は、建設省といいますか、今は国土交通省ですか、ここでも現にこういうことが行われておるというのか、三年前に行われたというのか、衆議院選挙でもしょっちゅうそういうような構図があるのではないかということについて、まあ選挙法は選挙法でそうですけれども、そこにOBが一つ、今まで政官財の癒着とよう言いましたけれども、もう一つ入れなあかんですね、最近は。政官財OBと、これを含んだ大……

第161回国会 法務委員会 第2号(2004/10/26、43期、民主党・無所属クラブ)

○河村(た)委員 河村たかしでございます。  大臣、まず、きょうは所信について聞かなあかんらしいもので、別にこじつけじゃないんですけれども、行刑改革会議の報告が出ておりますわね。行刑改革会議提言というやつです。これらを真摯に受けとめというふうになっておりますけれども、これは何をきっかけにしたか、大臣、わかっておる。わかっていますか。
【次の発言】 実はそういうことで、私何遍も言っておりますけれども、ぜひ国会の皆さんも、行刑改革会議の提案が出ておりますけれども、これは皆さんが、私も含めて、予算委員会、集中審議までしたんです。ここでも、いわゆる一般質疑か、集中審議しまして、それで、刑務官の八名が暴……

第162回国会 決算行政監視委員会 第7号(2005/07/27、43期、民主党・無所属クラブ)

○河村(た)委員 河村たかしでございます。  きょうは、道路公団の新たな官製談合の事実が、具体的事実に即してわかりましたので、それをひとつここで発表させていただきます。  その前に、先ほどからもありますように、民主党としまして、特殊法人等改革推進本部ということで、税金のむだ遣い等、集中してやろうと。特殊法人三万近くありますので、何か切り口が要るということで、とりあえず天下りを一つの切り口とした。だから、とりあえずは事務次官の天下り先、二十四でしたかな、特殊法人にですけれどもね、民間は入っておりませんが。この次は局長級、部長級、それからノンキャリまで行きますので、皆さんもぜひしっかり準備をしてい……

第162回国会 法務委員会 第8号(2005/03/30、43期、民主党・無所属クラブ)

○河村(た)委員 河村たかしでございます。  まず一つ、ちょっと確認しておきたいのは、今回のこの法律、監獄法改正というのはちょっと古いですから、矯正施設等の改革に関する法律ですが、それをやる前提としまして、こちらにも自民党の方もようけお見えになるけれども、二年、三年ほど前からありました名古屋の刑務所の話が一番最初のまくら言葉で使われていますが、これをきっかけとしてということで行刑改革会議があって、それから今回のこの法律の改正につながった、そういう御理解でええですな。
【次の発言】 事件と言わずに事案と言うようにしておるんですよ。これ、ちょっと訂正してくださいよ。

第162回国会 法務委員会 第9号(2005/04/01、43期、民主党・無所属クラブ)

○河村(た)委員 河村たかしでございます。  まず、私がここで何遍も名古屋刑務所のことを言っておりますのは、何遍も、なんですけれども、要するに、名古屋刑務所事案が重大なきっかけになったということは間違いないよね、委員長。
【次の発言】 はい。そうです。一緒にやってきましたから。いいんですよ、こういうのは。  だから、名古屋刑務所の教訓が生かされにゃいかぬですね。教訓が生かされない法律だったら意味ないじゃないですか。意味ないというのか、国会の審議がむなしいじゃないですか。  だから、その名古屋刑務所のが本当に刑務官の暴行だったのか、それとも事故であったのか。これは後の法律のつくり方が全然違うわけ……


44期(2005/09/11〜)

第163回国会 法務委員会 第3号(2005/10/07、44期、民主党・無所属クラブ)

○河村(た)委員 河村たかしでございます。  きょうは、もう三年になりますか二年になりますか、名古屋の刑務所で刑務官が暴行したとされて、これは真実は全く違っているんですけれども、国会で調べましたら、自民党も含めまして、公明党さんには悪いけれども、民主もそうですけれども、共産さんもそうですね、社民党さんもそうです、全党の全議員の方が刑務官が暴行したということを断定して、法務大臣におかれましても、刑務官の資質に問題があるという全く人格をずたずたに引き裂いたような答弁というか、大臣も見えますけれども、個人というわけじゃなくて、全体でしたので、こういうことがありました。  調べてみますと、それは国会か……

第163回国会 法務委員会 第7号(2005/10/25、44期、民主党・無所属クラブ)

○河村(た)委員 河村たかしでございます。  まずちょっと、オーソドックスでもないけれども、聞いてほしいということがありましたので。  共謀の行為概念が広いということで、合意ということらしいんですけれども、対話ですか、信書、電話、電子メール、携帯メール、インターネット掲示板といういろいろな合意の手段がありますけれども、それらはすべて含むということで結構でございますか。
【次の発言】 インターネット掲示板だけちょっと確認しておこうか、それも入るということ。
【次の発言】 それから今度、共謀者の範囲も不明確だという批判があるので、共謀の現場にいた人も、実行を提案した人、積極的に賛同した人、特に異論……

第164回国会 議院運営委員会 第4号(2006/01/27、44期、民主党・無所属クラブ)

○河村(た)議員 総理をねらう男、河村たかしです。民主党の河村たかしでございます。  民主党提出の国会議員互助年金法を廃止する法律案の提案理由を御説明いたします。  思えば、五年前に一人で議員年金廃止を言い始めたころは、私は変人扱いをされました。しかし、やがてよき理解者が一人また一人とあらわれ、彼ら心ある同志たちの力で賛同者は党の過半数を超え、今回四度目の法案提出に至りました。まずは、昨年の選挙で議席を失った多くの同志を含め、これまで支えてくださったすべての民主党同志に心から感謝申し上げます。  議員年金特権のまず一つは、議員はダブル受給であり、議員年金が廃止になっても年金がなくなるのではなく……

第164回国会 法務委員会 第5号(2006/03/14、44期、民主党・無所属クラブ)

○河村(た)委員 河村たかしでございます。  最初に、平岡さんとか高山さんの御要望によりまして、委員長とか与党に抗議してくれと言うものだから、ちょっと一言申し上げます。  先ほど理事会で、この執行猶予者保護観察法の一部を改正する法律案要望事項というのが、こちら側の与党の反対で委員長からの発言が認められなかったということでございまして、まず杉浦大臣の御見解をお伺いしたい。  これは、読んでくれと言われておりますので。こんなのは当然認めていただけば結構だと思うんですが、  一 保護観察に付された者に対する指導を一層効果的にするための措置が整備されたことを踏まえ、保護観察制度の実効性を確保し、保護観……

第164回国会 法務委員会 第14号(2006/04/05、44期、民主党・無所属クラブ)

○河村(た)委員 河村たかしでございます。  最初にちょっとあれを言いましょうかね。この法案の最初に必ず出てくるのが、名古屋刑務所の暴行事件を契機としてと、これはまくら言葉に使われておりますわね、大臣。これについて、後またちょっと、私も今週、金曜日があれで忙しいものですからあれですけれども、またこの審議の中で、あれが冤罪事件であって、この法案はとんでもない血塗られた法案である、現場の刑務官八人の本当に地獄の苦労の上に立った、人柱にしたとんでもない法案だということをまた明らかにしていきます。  とりあえず、ちょっと質問通告はしていないけれども、大臣によくしゃべっておりますので大体わかると思います……

第164回国会 法務委員会 第17号(2006/04/14、44期、民主党・無所属クラブ)

○河村(た)委員 河村たかしでございます。  これは、西川さん、それから石原委員長もちょっと聞いていてほしいんですが、何で名古屋刑務所の話が出てくるかといいますと、これはもう三年前になりますかね、この委員会で、全党一致で、要するに刑務官が暴行したということを前提として、自民党さんも、名前は言いませんけれども、殺人事件だというところまで言いました、刑務官の名前を挙げて、実名で。ほとんどのマスコミがそういう報道をして、日本国民の皆さんも全部そう思っている。それが前提となってこの法案ができているということです。  その会議録のところをちょっと読みますと、行刑改革会議の第一回会議録というのがあるんです……

第164回国会 法務委員会 第19号(2006/04/21、44期、民主党・無所属クラブ)

○河村(た)委員 河村たかしでございます。  きょうは罰金刑法の話ですけれども、先ほど細川さんも言われましたように、公務執行妨害なんかのその公務が本当に適法であったかどうかというのは重要な争点になると思いまして、今回、ここにこれを持っていますけれども、これは、神戸のあるところで、後でパネルで示しますけれども、そこで歩道をちょっと通った人が手錠をかけられて逮捕された、原付で歩道を走った人がその後逮捕されてしまったということです。よく捜査の現場でいろいろなことがあるんじゃないかと言われますけれども、本当に、これがテープに入っているのは初めてだと思います。  今、皆さんのところに起こしたものは行って……

第164回国会 法務委員会 第24号(2006/05/12、44期、民主党・無所属クラブ)

○河村(た)委員 おはようございます。河村たかしでございます。  きょうは、ちょっと初めに、まず事例に即して、よく質疑にもありますけれども、今回の共謀罪と称される罪が適用になるかどうか伺っていきたい、こういうことでございます。  まずは、これは私の事例なんですけれども、名古屋に、「消された校舎」という本になっていますけれども、一遍杉浦大臣にもお願いしたことがあるぐらいなんですが、ある戦前の立派な校舎、建物がありまして、私は古い建物が大好きなんですよ。歴史的建造物、こういうものを簡単に壊す文化というのはとんでもないということで、実力を行使してでもそれを阻止しようということで、端的に言いますと、校……

第164回国会 法務委員会 第30号(2006/06/13、44期、民主党・無所属クラブ)

○河村(た)委員 きょうはいろいろありますので、ちょっと端的に。  まず、もう三年、四年になりますけれども、名古屋刑務所の話で、私は、これは世紀の大冤罪事件だ、こう言っておりますが、そういう立場から、まず、いわゆる放水とそれから革手錠でという話ですけれども、矯正局内でその実験が行われたかどうか。
【次の発言】 そんなことはやっていないということじゃないですか、これは。もっとちゃんと、はっきり言ってください。
【次の発言】 きのうもテレビを見ておりますと、エレベーターで悲惨な事故がありまして、あれは警視庁ですけれども、現場でエレベーターを実際動かして、当然、実地検証をやっておりますよね。なぜやら……

第165回国会 法務委員会 第3号(2006/10/20、44期、民主党・無所属クラブ)

○河村(た)委員 河村たかしでございます。  きょうは、まず初めに、もう三年半にもなりますけれども、名古屋の刑務所で刑務官が暴行して、受刑者二人を亡くならせて、一人に重傷を負わせてしまったという、全くでたらめだったんですが、こういうことがあったことにつきまして、特にきょうは放水の問題について質問します。  ちょっと要点を言いますと、ちょっと全党の人に聞いていてもらいたいんだけれども、これは一人ずつ、自民党の方も言います、全員、全党の方が、高圧放水で暴行して殺人、人を殺した、こういう質問をしましたところが、今から言いますけれども、その水圧というのは、実は水道の水圧より低くて、多分一けた間違ったん……

第165回国会 法務委員会 第7号(2006/11/07、44期、民主党・無所属クラブ)

○河村(た)委員 河村たかしです。  まず、信託銀行が、結構、例のバブル期にいろいろマンション事業に手を出して損害を与えて訴えられておるという話を聞くんですけれども、その総数はどのぐらいになるんですか。
【次の発言】 何を言っておるんですか。そんなもの、これがバブル崩壊という、別に決められた用語があるわけじゃないけれども、常識的にあの時期に、私のところに預けてください、必ずもうけさせますよということになったぐらいのことはあるわけでしょう。だからそういう、法律用語で言うと立法事実ですか、要は、そういうものがあってこういう法律をつくっていくわけでしょう。その件数も答えられないなんてとんでもないです……

第165回国会 法務委員会 第11号(2006/11/15、44期、民主党・無所属クラブ)

○河村(た)委員 河村たかしでございます。  ずっともう三年半にわたって質問を続けておりますが、また、平成十三年十二月十四日、十五日に発生した名古屋での放水事案と言われるものについて質問を続けたいと思います。  まず、大臣とちょっときのう話をしまして、きのう言っておいたけれども、誤解されておるといかぬもんで、変なふうには責めませんから、当然変わってまいりますので。  まず、この事案の概要、放水の方だけに絞ってちょっと言っていただけますか。違っておっても責めませんから。
【次の発言】 もうちょっとでかい声でしゃべってほしいんだけれども、今責めないと約束しましたので言いませんけれども、これは事実が……

第166回国会 内閣委員会 第28号(2007/06/13、44期、民主党・無所属クラブ)

○河村(た)委員 河村たかしです。  まず、道交法をやりまして、最後に、愛知県の長久手で起きました立てこもり発砲事件について、ちょこっと触れたいと思います。  まず、交通事故統計ですが、これはここにお見えになります小川淳也さんが一遍質問されておりますけれども、日本はいわゆる二十四時間死という単位をとっておるようですけれども、日本以外に二十四時間死で統計をとっておるところは、どこかありますか。
【次の発言】 一晩で調べられたようで、えらい御立派でございます。しかし、端的に言えば、グローバルスタンダードといいますか、統計の書類だけは、三十日ということの書類だけは日本とほかを比較しておりますけれども……

第166回国会 内閣委員会 第29号(2007/06/15、44期、民主党・無所属クラブ)

○河村(た)委員 河村たかしです。  まず初めに、銃の摘発について、やらせで摘発して、報奨金が出て、どうもそういうことになっているんじゃないかという疑惑が間違いなくあるということで、その問題について一問。それから、前回やりました続きでございますが、愛知の長久手における立てこもり発砲事件において、察庁と現場の警察、愛知県警の間にどういう連絡があったのかということについて伺いたいと思います。  まず一つ、けん銃ですけれども、あれはふえておるのか減っておるのか、どっちですか。無論違法なものですけれども、五万個ぐらいあるとかないとか言われていますけれども、その根拠もわからないが、どういう認識ですか。

第166回国会 法務委員会 第7号(2007/03/20、44期、民主党・無所属クラブ)

○河村(た)委員 河村たかしです。  まず、法務大臣、第一問。  名古屋の刑務所で起きました、もう何年になりますか、四年ほどになりますかね、この法務委員会で、自民党を初め共産党まで全党の委員が……(発言する者あり)民主党もです、私もです、刑務官が暴行したと一方的に、当事者に何のヒアリングもせずに言った事件が、三月三十日に判決を迎えます。  判決は、何か十時から五時までが判決文の朗読らしいんですが、私は、これは、かねがね言っておりますように、事故であって、いわゆる故意の犯罪ではない、事故を隠した法務省のとんでもない陰謀だ、刑務官、現場の人間を、資質に問題があるなんというとんでもないことを言った、……

第166回国会 法務委員会 第10号(2007/04/10、44期、民主党・無所属クラブ)

○河村(た)委員 河村たかしです。  今の大串さんの話にもありましたけれども、今度の少年法の中で、警察の権限をふやすというか、やることをふやすということになりまして、警察も大組織ですか、だから、最近はどうも大組織というのは非常に信用ならぬ、上の偉い様がここにようけそろっておるけれども、この人らが自分らを守るために末端を切り捨てていくというとんでもない状況で、そんな警察に少年の育成を任せていいかという視点の中で、まず一つは、この間も言いましたけれども、名古屋刑務所の話が、この間判決が出まして、本当にとんでもないですね。とんでもないですよ。だから、ちゃんと検証しないと。  では、聞きますけれども、……

第166回国会 法務委員会 第13号(2007/04/25、44期、民主党・無所属クラブ)

○河村(た)委員 河村たかしでございます。  少年法ということでございますが、かねてから言われておりますように、警察の調査ということになってきますので、まず、自白強要は大丈夫かということが一つと、それから、大きな組織に任せますと、最近、私、現代型の冤罪だと言っていますけれども、組織を守るために末端を簡単に切り捨てるということが少年実務でも行われるのではないかということです。  まず、自白強要のおそれですが、委員長、うちの筆頭には言ってありますけれども、例の刑務官の話で、この間、無罪が一人確定しました。その方は佐藤孝雄さんという方ですけれども、ぜひここへ出てきて、実際にどういう取り調べを受けたか……

第166回国会 法務委員会 第15号(2007/05/11、44期、民主党・無所属クラブ)

○河村(た)委員 河村たかしです。  今の鈴木宗男さんのと非常にある意味では似ておるんですけれども、今回は大臣に聞きます。  今、刑務官の話が出ましたけれども、私の認識は、名古屋刑務所の刑務官が人柱になって、過剰収容が強調されて、予算がついて刑務官の人数がふえていったというまことに痛ましい、これこそいわゆる国策捜査ですね。  それで、大臣に聞きますけれども、ちょっと皆さん、自民党も聞いておいてちょうだいよ。裁判とは別に矯正局、長勢さんは法務行政の最高責任者ですか、再発防止、あれは保護房の中で二人亡くなって一人けがをしたということですが、そういうことが起きないようにする義務はありますね。

第166回国会 法務委員会 第19号(2007/05/23、44期、民主党・無所属クラブ)

○河村(た)委員 河村たかしでございます。  まず第一問ですが、懸案となっております名古屋刑務所の革手錠の施用状況について、さらに確認をしっかりしていかないかぬということでお伺いしたいと思います。  まず、私もここでやったんですけれども、施用の順序を聞いてみようかな、それより、ずばり聞きますか。要するに、ここでやったときは私は立ったまま施用したのですけれども、うつ伏せで施用、暴れているような場合はそうなるんですね、そのときには、いわゆる腕輪部分、腕輪の横に金属の角鉄と言われておる出っ張りがついておりますけれども、立ってやったときはそれが前に、こういうふうに、両手前といいますけれども、側部じゃな……

第166回国会 法務委員会 第25号(2007/07/04、44期、民主党・無所属クラブ)

○河村(た)委員 河村たかしです。  まず最初に、ちょっと与党の皆さんに言っておかないかぬけれども、今回のような、公安調査庁の元長官が北朝鮮とつるんでおった可能性がある、こういうような国家の重大事に、民主党から、集中審議なり一般質疑という名前は別にしましても、それを強く要求したにもかかわらず、ほとんどしないというのは、主張する外交なんて言っておるけれども、何が主張する外交なんだよ、一体。  委員長はどう思いますか。
【次の発言】 何を言っておるんですか。委員長というのはもっと立派なもので、みずから、自民党の方だったら、国益を守るために徹底的に審議をせないかぬと言わないかぬじゃないですか。  ど……

第168回国会 決算行政監視委員会 第3号(2007/12/13、44期、民主党・無所属クラブ)

○河村(た)委員 では、額賀大臣に、数分しかありませんので、違う質問でございますけれども。  まず、こういうことを言うとまた議員に嫌われるんですけれども、今、議員会館の工事をやっておりますわね、大々的に。あれがどうも話を聞いておると、当事者の意見が違うんですよ、額賀さん。当事者は、今、そこへ来られる方は、割と質素なというか一般的なオフィスをつくると言っておりますけれども、私も、後で、ここにつけました要求水準書というのをとりまして、複数の相当の方に聞きますと、大企業の社長室が、要するに参議院まで入れますと七百個できる、そう思っていただければいいという、まあ、日本最大の建築物ですわね、大企業の社長……

第168回国会 法務委員会 第3号(2007/10/31、44期、民主党・無所属クラブ)

○河村(た)委員 河村たかしでございます。  まず、ちょっと初めに、加藤公一さんのを引き継いで。  ということは、大臣は、友人の友人がアルカイダの幹部だということで、そのあなたの友人と会社を共同経営しておった。それで、会社の同僚であった人間であるということですから、当然よく知っておるわけですね。
【次の発言】 しかし、会社を一緒に経営しておるというんだったら、それはわかりますからね、名前が特定できますから。  とにかく、私は、余り形式にとらわれるより、率直に言うのがいいと思いますよ、正直言って。それが鳩山さんらしくていいんだけれども。  そのかわり、大臣となった以上は、これは捜査するように、指……

第168回国会 法務委員会 第5号(2007/12/07、44期、民主党・無所属クラブ)

○河村(た)委員 河村たかしでございます。  これがDVDですけれども、今資料を配りましたね。これはきょうのフライデーなんですけれども、きのう、早刷りというものでちょっと手に入れましたものですから皆さんのところに配ってありますけれども、これが、いわゆる義家さんが出演されております、法務省がつくりましたビデオですね。社会を明るくする運動でつくられたビデオということで、私もきのう内容を見ましたが、三十分ぐらいですけれども、御出演されております。  それで、同僚の高山さんが、ことしの七月四日に、そのような、法務省がやるようなビデオに選挙に出るような人が出てはいかぬじゃないか、回収せないかぬじゃないか……

第169回国会 決算行政監視委員会 第3号(2008/04/14、44期、民主党・無所属クラブ)

○河村(た)委員 河村たかしです。  きょうは、お手元に今配っておりますけれども、名古屋港の中にある施設でイタリア村という施設があるんですが、ここのことについてちょっと聞きたいと思っております。  名古屋港には国費が大体百億、岸壁とかそういう関係ですけれども、それからそこを管理しておる名古屋港管理組合、ここにも十億入っておりまして、同時に、港湾法というのがありまして、そこの三条の二ですか、港の振興ということがありますので、このイタリア村のことも大いに関連があるということで質問をします。  今どういう状況になっておるかといいますと、ちょっと皆さん、今配りましたけれども、まだ行っとらぬかい、自民党……

第169回国会 法務委員会 第2号(2008/02/26、44期、民主党・無所属クラブ)

○河村(た)委員 河村たかしです。  時間がないもので、ちょっと早うやりますけれども、まず、最高裁、いいかね。  きょう、皆さんのところに写真が、配付資料に写真がついておりまして、一枚目は、何か行った人がおるらしいけれども、記念撮影じゃないですからね、これは言っておきますけれども。一枚目と二枚目を比べていただきますと、これは最高裁です。きょうのテーマは、最高裁に傍聴に行くと、この二枚目が傍聴人の入り口です。中に立っておるのが私ですが、この間、私、世紀の悪法の住基ネットの傍聴に行きまして、くそ寒いですわ、ここは。くそ寒い。大臣も聞いておいてよ、これ。この傍聴人が入るところ、裏口ですよ、はっきり言……

第169回国会 法務委員会 第7号(2008/04/11、44期、民主党・無所属クラブ)

○河村(た)委員 河村たかしでございます。  時間もありませんので、早速、まず警察庁、察庁の方からお伺いします。  きのう、きちっと通告いたしまして、青切符のコピーまでお渡ししましたが、兵庫県で、携帯電話を運転中にかけておったということだけで逮捕され、手錠をかけられてしまったという御本人から話がありまして、私、きのうときょうと二回、携帯ですけれども、本人とちゃんと話をしております。  それについて若干、末井局長、どういう事案か、短いのでちょっと言っていただきたいと思います。
【次の発言】 現行犯逮捕して、その後、どこで手錠をかけたかというところまで言ってください、捕縄まで。

第169回国会 法務委員会 第12号(2008/05/23、44期、民主党・無所属クラブ)

○河村(た)委員 河村たかしでございます。  まず最初に、大臣の元秘書さんが文京区長をやっておられるらしいんだね。そこで、皆さんのところに写真をおつけしました。配付資料についております。これは、旧KKRと、ちょっと黒く囲ってあるのは田中眞紀子さんがお住まいになっておるうちでございますけれども、立派ないわゆる都会の森ですね。これを、とんでもないことに、ばっさばっさと木を切ったという恥ずかしい話を聞きました。  これは、鳩山大臣は一見環境を大事にしておられるように見える方でございますので、元秘書、今の区長がそれを切るようにした、ちょっと過程があれですけれども、ということらしいので、大臣として、都会……

第170回国会 法務委員会 第2号(2008/11/14、44期、民主党・無所属クラブ)

○河村(た)委員 河村たかしでございます。  まず一問目は、この間、麻生さんのうちを何人かの方が見に行くというツアーをやられまして、それで逮捕されてしまったということで、この逮捕が不当な逮捕ではないか、不法な逮捕、違法な逮捕ではないかという疑惑があるということで、そのことについてお伺いしたい。  まず、きのうちょっと電話しましたけれども、総理は、このビデオ、「YouTube」というんですけれども、そこに出たらしいですけれども、これは見ておられますかね。
【次の発言】 それは残念でございます。今外国に行っておられるようでお忙しいと思いますけれども、自分のうちへ来た方のことでございますので、ぜひ見……

第171回国会 総務委員会 第5号(2009/02/26、44期、民主党・無所属クラブ)

○河村(た)委員 河村たかしでございます。  原口さん、時間をちょうだいしまして、きょうはありがとうございます。  私もずっと商売をやってきまして、よう考えるんだけれども、私らの一番苦しいところは、やはりよりよいものをより安くつくること。これは、商売をやっておられる方がお見えになるかどうかわからぬけれども、商売をやっておる人の一番の苦労は、実は価格競争なんです。だけれども、一向に、よりよい公共サービスをより安く提供する、いわゆる減税、これが全然あらへんじゃないですか、この世の中に。  ところが、世界を見てみますと、アメリカもイギリスもみんな減税だわな。日本だけ増税だと言っておられるので話になら……

第171回国会 法務委員会 第2号(2009/03/11、44期、民主党・無所属クラブ)

○河村(た)委員 河村たかしでございます。  きょうは、まずこれは大臣、ちょっとどてっぱつで申しわけないけれども、きょう自民党の方の質問を聞いておったけれども、所信表明の中に太政官の話が出てきて、「その常識とともになければならないとされています。」「常識の通用する法務行政」と。なかなかこれは、今まで見ておるけれども、こういう言葉を使ったのは初めてだと思うので、大臣が自分で書いたと思われますけれども、どうですか。
【次の発言】 非常に正直で結構です。人格があらわれておりますけれども。この「常識とともに」というのは、これはなかなか本当に今までは余りなかったんです。そういう観点から、ちょっと常識外れ……

第171回国会 法務委員会 第4号(2009/04/03、44期、民主党・無所属クラブ)

○河村(た)委員 河村たかしでございます。  私も本当に皆さんにはお世話になりまして、ありがたいことでございます。嫌われた方も多いと思いますけれども。  中小企業をずっとやってきまして、本当にトラックに乗るのもフォークリフトに乗るのもどえらいうまいんですけれども、名古屋の皆さんのおかげで出させていただいて、いろいろな委員会をやりましたけれども、こういう場でやらせていただくと、つくづく思うのは、本当に税金で食うというのはありがたいことですね。これはぜひ、きょうは何人かおみえになりますので、よくよくそういうことをお忘れにならぬように。  税金を払う方は、去年の秋口ぐらいからどえらい苦しみですよ、本……


各種会議発言一覧

40期(1993/07/18〜)

第129回国会 予算委員会第二分科会 第1号(1994/06/07、40期、改新)

○河村(た)分科員 河村たかしてございます。  初め、ひとつ総論的にお伺いして、あと、地域の問題をお伺いしたいというふうに思います。  まず一つは、何もアメリカの物まねをするというわけではございませんけれども、アメリカでは、非営利事業といいますか、そういうことを割と皆さんで気軽に届け出をしまして、そういうグループをつくって、また、そこにお金を出すのが免税になったりしまして、そんなグループが大変たくさんあるということを伺っておりますので、私は、そういうのの非営利団体といいますか、英語で言いますとノン・プロフィット・オーガニゼーションですかね、そういうような基本法をぜひ議員立法なりで制定したい、そ……

第132回国会 予算委員会第七分科会 第2号(1995/02/21、40期、新進党)

○河村(た)分科員 河村たかしてございます。  大臣に、どてっぱつからで申しわけないですが、ちょっとお伺いしたいのは、カーナビというものが結構、カーナビゲーション、御存じだと思いますけれども、御存じでありませんですか、車の中にちょっとした画面がありまして、衛星から位置をとらえまして、大体自分がどこを走っておるかわかるものでございます。乗用車には最近結構よく売れておるのですけれども、あれは実際はトラックや何かにつけまして、もっとデータも入れて、例えばトラックから発信し、中の冷凍庫、冷凍運搬車でしたらこの冷凍庫の温度なんかをあるセンターに送って、そこからまた運転席に行ったりして、どういう道を走った……

第132回国会 予算委員会第六分科会 第2号(1995/02/21、40期、新進党)

○河村(た)分科員 河村たかしてございます。  大臣にお伺いしたいと思いますけれども、この間新聞で見させていただきましたけれども、コンピューターを操っておられるところを拝見させていただきました。私も情報通信関係を専門に、前から好きだったこともあって勉強しておるのですけれども、アメリカでは政府がまず一番の牽引力になって、九八年ごろだと聞いています、そのころには全政府調達をコンピューターネットワークを使った電子取引でいこうという計画があるようなんですね。  いろいろ情報通信が必要だということは言いますけれども、やはりできるところからやるというのが当たり前のことでございまして、そこら辺を、みずからコ……

第136回国会 予算委員会第六分科会 第1号(1996/02/29、40期、新進党)

○河村(た)分科員 河村たかしてございます。  情報通信分野のことについてちょっとお伺いをしたい、こんなふうに思っております。  情報通信分野が二十一世紀の一つの切り札になるというのは、皆さんだれでも言うことでございますけれども、まず初めに、よくアメリカから五年間おくれたとか十年間おくれたとか言いますけれども、通産省がどういう競争政策をとるかという前提として、認識として、その辺の、具体的にはアメリカですけれども、日本の情報通信産業の現状を手短にひとつ、アメリカとの対比においてどう認識されておるか、ちょっとお話しいただけますか。
【次の発言】 相当のおくれが出たというふうにはっきり言われましたけ……


41期(1996/10/20〜)

第140回国会 内閣委員会公聴会 第1号(1997/06/03、41期、新進党)

○河村(た)委員 河村たかしてございます。皆さん御苦労さまでございます。  まず初めに、今ちょっと岸田先生からの御質問の中で、地域限定というようにとられるような話がございましたけれども、私どもの法案は、地域で限定しているわけじゃなくて、例えば全国的にやられても、それを県に持ち帰って、そこの中で例えばシンポジウムをやったり、それから広報、雑誌を発行したりとか、そういうことをやっていただければいい、そういう趣旨の法律でございますので。  問題は、与党案の場合は、特別法と言っておりますから、それでは入らない団体というのはどういうものなんだろうかということがよくわからないのですよね。ある方に言わせると……

第142回国会 予算委員会第七分科会 第2号(1998/03/20、41期、自由党)

○河村(た)分科員 河村たかしてございます。  では、早速質問に入りたいと思います。  まず一つ、どてっばつから余りいいような話でもないのですけれども、もうちょっと情報通信のいろいろな内容を初めに聞いた方がいいのですが、今、特に大蔵を中心としましていろいろ過剰接待の問題が取りざたされておりまして、私も情報通信を勉強しようということで、当選させてもらって以来ずっと郵政省の方ともいろいろ勉強させていただいておるということでございますけれども、ノーパン何とかとか、個人的に行かれるのは、大いに結構と言えるかどうか知りませんけれども、別に問題ないのですけれども。いわゆる過剰な接待というのですか、何かざぶ……


※このページのデータは国会会議録検索システムで公開されている情報を元に作成しています。

ページ更新日:2024/11/17
データ入手日:2024/10/20

河村たかし[衆]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計/発言一覧 | 議員立法質問主意書



当サイト運営者の新刊
荻上チキ編著『選挙との対話』(青弓社)

【内容紹介】「あなたにとって選挙とは?」「政治参加の手段?」「民主主義の根幹?」、それとも「行っても/行かなくても変わらないもの…?」科学的な分析に加え、杉並区長へのインタビューやお互いの話を聴き合いながら思索を深める哲学対話から、選挙を、そして政治をより身近にたぐり寄せるためのさまざまなヒントをちりばめた、すべての世代に向けた選挙の新しい入門書。
当サイト運営者の既刊
菅原琢『データ分析読解の技術』(中公新書ラクレ756)

【内容紹介】「データ分析ブーム」がもたらしたのは、怪しい“分析らしきもの”と、それに基づいた誤解や偏見……。本書では、「問題」「解説」を通して、データ分析の失敗例を紹介しながら、データを正しく読み解くための実践的な視点や方法、また、思考に役立つ基礎的な知識やコツを紹介していく。誤った分析をしないため、騙されないための、基本的・実践的な読解と思考の方法とは――。