このページでは桝屋敬悟衆議院議員が委員会や各種会議(※)で行った質問や答弁などの発言の冒頭部分と会議録本文へのリンクを一覧化しています。桝屋敬悟衆議院議員「委員会統計」(全期間)には委員会および各種会議の活動状況の集計結果を示しています。本会議での発言の統計と一覧については本会議発言のページを参照してください。
※「各種会議」は本会議、常任委員会、特別委員会以外の会議録の存在する会議を指します。具体的には、小委員会、分科会、公聴会、調査会、審査会などです。
○桝屋委員 それでは、質問させていただきます。新人でもございます。時間に制約もございますので、簡潔かつ明確な御答弁をお願いしたいと思います。 最初、一点目でございます。高齢者対策における医療、保健、福祉の連携という点でございます。現在、来るべき二十一世紀に向かって各般の施策の拡充が行われております。今後の高齢者対策はあらゆる分野を動員する総合戦略が必要である、このように感じております。特に当面します高齢者、寝たきり老人等の高齢者の切実なニーズというものを考えますと、医療、保健、福祉の各分野の総合的、一体的な取り組みが強く求められているところでございます。 私は、ゴールドプラン等に沿いまして……
○桝屋委員 それでは、続きまして質疑を続けさせていただきます。 四人の参考人の方、きょうは本当に御苦労さまでございます。貴重な御意見をありがとうございました。 最初に、時間もございませんので、重複を避けまして質疑をさせていただきますが、西村参考人にお伺いしたいと思います。 先ほど先生のお話の中で、特に付添看護の解消につきましてさまざまな問題点を御提議いただいたわけでございますが、私ども、今回の改正の大きな柱がまさにこの付添看護・介護の解消ということでございまして、いわゆる個人契約の形をとります家政婦さんという方が実際に医療機関に入っておられる、こういう実態は先進諸国にないわけでございまし……
○桝屋委員 引き続き質問をさせていただきます。改革の桝屋敬悟でございます。よろしくお願いをいたします。 最初に、基礎年金の国庫負担に関係をいたします財源問題でございますが、お話をさせていただきたいと思います。 私どもが旧連立与党時代、年金改革プロジェクトチームを組んで検討を進めてまいったものが今回の政府案でございます。大変に私ども悩みながら、この委員会の席に今参加をいたしております。 昨年十二月、取りまとめを行いました段階では、大事なことですけれども、福祉ビジョンの策定をする、福祉ビジョンをつくるということを前提といたしまして、そして税制改革もやるということを念頭に置きながら私たちプロジ……
○桝屋委員 三人の公述人の方、朝早くから本当に御苦労さまでございます。時間も限られておりますので、すぐ質問に入りたいと思います。 今田中会長の方からお話がございましたけれども、実は無年金の問題は、私どものところにもいろいろと今回の改正の機会をとらえて相当強いお声をいただいております。私ども大変心を痛めているわけでございますが、残念ながら無年金の問題あるいは障害年金の問題を真正面から取り組むことはちょっと今回難しかったわけでございます。 最初に田中会長にお聞きしたいのは、実は国レベルにおいても、障害者、重度の身体障害をお持ちで無年金になっている方の実態というのは、五年に一回身障者の全国的な調……
○桝屋委員 会派改革の桝屋敬悟でございます。よろしくお願いをいたします。 私は、時間もそんなにございませんから、今回の問題、昨日も私、広島で被爆者の方々、いろいろな方々とお会いしてまいりました。そうした方々の声を改めて代弁する気持ちで、ポイントを絞り込みまして、例の国の責任あるいは国家補償的配慮、この部分と、それから、新たな差別を生むというふうに今言われております例の特別葬祭給付金、この問題に絞りまして質疑をさせていただきたいと思います。最初にお話をお伺いしたいのですが、いずれにしても今回の被爆者援護法の制定、昨日も被爆者の庁にお会いしまして、本当に長い国会の歴史の中で、それこそ昭和四十九年……
○桝屋委員 時間が限られております。早速質問に入りたいと思います。改革の桝屋敬悟でございます。 土地問題に続きまして、私は、時間もございませんから、福祉関係、税制改革と新ゴールドプラン、せんだって、十月二十四日の当委員会でのさまざまな北側一雄委員の質疑を通しまして、関連質問させていただきたい、このように思います。 総理、そもそも今回の税制改革、消費税率のアップ、五%という数字まで出たわけですから、もちろんこれは二年後に見直しをするという政府案ではございますが、数字まで出た。本当に国民はその前提となる福祉のビジョンというものを大変期待をしていたわけですね。本当にその姿が明確になっていない。そ……
○桝屋委員 それでは、新進党労働・雇用・政策政務補佐官の桝屋敬悟でございます。 私、初めて労働委員会に出席をさせていただきますので、今まで国会に来て以来、厚生行政にずっと関心を持って取り組んでまいりましたので、そういう意味では、きょうは名刺がわりに、厚生行政と労働行政、このかかわりを中心にいろいろと議論させていただきたい、このように思っております。 大臣がいらっしゃらないから、おいでになってから本題に入りたいと思うのですが、最初に、今赤城先生の御質問でも出ました最後の部分、特に介護を取り巻く話を中心にさせていただきたいと思います。 二十一世紀の少子・高齢社会、これから政府にとりましても実……
○桝屋委員 おはようございます。新進党の桝屋敬悟でございます。 労働者災害補償保険法一部改正の内容につきまして、質疑をさせていただきます。 今回、この労災法の一部改正によりまして介護補償給付が創設されるということでございまして、数年前から団体等から強い要望があったものでございまして、介護補償給付の法制化に対する労働省のお取り組みに対しては高く評価したい、このように私ども考えております。ただ、何点か議論をしたいあるいは御指摘を申し上げたい点がございますので、以下、申し上げたいと思います。 最初に、これは当然ながら、今までも労働福祉事業として介護料の支給ということは取り扱いがなされていたわけ……
○桝屋委員 ただいま趣旨説明がございました今回の阪神・淡路大震災に対する特別措置法案につきまして、質疑をさせていただきます。新進党の桝屋敬悟でございます。 最初に、新進党といたしましても、今回の阪神・淡路大震災については、特に雇用の安定と創出を図るということでは緊急の課題であるといたしまして、雇用保険あるいは雇用対策法等に基づく施策の弾力的な運用、これにあわせまして、ある意味では公的就労という言葉まで使いまして、雇用創出等を検討してもらいたい、こういう要望を行ってきたわけでございます。 今回の特別措置法案は、そうした雇用創出という観点からも一定の役割を果たすものだというふうに評価をいたして……
○桝屋議員 介護休業期間についてのお尋ねでございます。 介護休業期間をどのくらいのものにするかということは、今御指摘にありましたように、大変に今回大きな違いでありまして、これを決定するにつきましては、一方では、介護を行うこととなる労働者のニーズ、これが一つ、それから他方では、委員も御心配をされておられますように、事業主の雇用管理上の負担、これを配慮しなければならない、この二つを勘案いたしまして、まさに高度な政治的な政策判断が必要であろうというふうに私どもも考えております。 こうした観点から実態を見ますと、これは本会議でも申し上げておるところでございますが、労働者側のニーズにつきましては、要……
○桝屋委員 意見陳述人の方には大変御苦労さまでございます。新進党の桝屋敬悟でございます。 先ほどからこの介護休業の問題について、権利義務の観点からいろいろなお話が出ております。先ほど陳述もございましたが、高島専務理事さんの方からお話をいただいて、本当にそうだなと私も思ったのですが、今回のこの介護の問題は、二十一世紀の少子・高齢社会、我が国の社会保障の分野における最大の課題でございますが、この問題が法制化ということで、二十一世紀へ向かって具体的に検討されている最初の入り口が労働省、労働委員会であるということは、私は実は残念なことだと思っております。本当に専務理事のおっしゃったとおり、やはりある……
○桝屋委員 おはようございます。早速質疑に入らせていただきます。 今回の介護休業法、地方公聴会あるいは中央におきます参考人の御意見等もいろいろお聞きしまして、私ども新進党といたしましても、特に経営者協会あたりからの厳しい御示唆をいただき、今議論されている介護休業法の社会における大変難しい位置づけというものを私どもも強く認識をいたしました。そういう意味で、最終になるかどうかですが、地方公聴会並びに参考人の意見あるいはこの労働委員会での質疑等も通しまして、再度何点がまとめをさせていただきたいというふうに思っております。私、新進党で、介護休業の期間を今回専ら担当いたしております。その部分にまず話を……
○桝屋委員 大分時間が変更いたしましたので、スピーディーに進めたいと思います。新進党の桝屋敬悟でございます。 この中小分確法に入ります前に、二点ほど労働関係で確認をさせていただきたいと思います。 最初が人材派遣法の関係でございますが、労働省職業安定局長の懇談会でございます介護労働研究会では、本年七月に報告書がまとめられております。いわゆる介護マンパワーの確保対策についての御提言でございまして、その内容につきましては、今後の介護マンパワーの確保のために、既存のいわゆる請負という形態とそれから民営の家政婦紹介事業、こうしたものに加えまして、それぞれの制度の制約を補う形で労働者派遣制度を介護分野……
○桝屋委員 続きまして、質問をさせていただきます。 まず、菅大臣におかれましては、就任早々以来、大変に幅広いあるいは課題の多い厚生行政にお取り組みをされるということでありまして、何かマスコミの報道等を見ておりますと、今までと違う厚生行政の流れが私は出ているのではないかということで大変に期待をいたしておりますので、ぜひ頑張っていただきたい、こう思います。特に、大臣は市民運動を長い間されてこられたわけでありますから、現場感覚といいますか、本日私はホームヘルパーの話に集中をしてお話を申し上げたいと思うのでありますが、先ほど根本議員さんの方からもお話があって重複することは避けたいと思うのでありますが……
○桝屋委員 それでは、引き続き質疑を行わせていただきます。新進党の桝屋敬悟でございます。 私は、特に重症心身障害児施設あるいは筋ジストロフィーの施設の内容を中心に話を進めさせていただきたいと思います。 先ほどから局長さんからも、今回の法改正によりましてかなり統廃合が進む、その目標なり実態というものはまだなかなか明らかにできないのでありましょうが、十ぐらいは既に話が進んでおる、こういう話がありまして、実はもっとあるのではないかと思うわけであります。大変危惧をいたしますのは、特に国立療養所に設置されております重症心身障害児施設、俗に重心施設と言われているものでございますが、こうしたものも恐らく……
○桝屋委員 新進党の桝屋敬悟でございます。 引き続き、今回の厚生年金統合の法案につきまして質疑をさせていただきます。大臣も先ほどからこちらから見ておりましたら大変お疲れのようでございますので、あと一時間みっちりおつき合いをお願い申し上げたいと思います。 私は、二つ質問を考え、議論をさせていただきたいと思うのでありますが、一つは、年金も含めます年金、医療、福祉、社会保障全体の我が国の動向といいますか、財政の状況等についてまずお話をさせていただきたい。しかる後に厚生年金基金の問題、一元化に係る重要な問題も今出ておりますから、そうした問題について議論させていただきたい、このように思います。 最……
○桝屋委員 それでは引き続きまして、今回の年金一元化の法案につきまして質疑をさせていただきたいと思います。 最初に、これは通告はいたしておりませんが、大臣にもう一度、基本的なことでありますのでお伺いしてみたいことがあるのです。本日の日経に大臣の顔が、お写真がある記事が出ておりまして、一昨日やりましたこの委員会での論議の内容等も出ておりまして、私もこの前、大臣と議論させていただいた中で、そんなに大臣と違う考え方を持っているわけではないのでありますが、一点だけ気になることがありますので、議論させていただきたいと思います。 問題は、年金と医療、介護の三つの制度を連動させて効率化させる改革が必要で……
○桝屋委員 それでは、引き続き薬事法改正案につきまして質疑をさせていただきます。 最初に、大臣も大変お疲れのようでございますが、大臣に御礼を申し上げたいのでありますが、先般、私の地元の山口においでいただきまして、心から感謝を申し上げたいと思います。何か話を聞きましたら、現場の精神薄弱者の授産施設あるいは特養等にも行っていただいたということで、福祉関係者は大変喜んでおりまして、感謝申し上げたいと思います。願わくは、この時期以外にもたびたびおいでいただくようにお願いを申し上げたいと思います。 さて、私は、時間も限られておりますので、今回の薬事法の改正で、特に医薬分業について、特に現場の調剤薬局……
○桝屋委員 新進党の桝屋敬悟でございます。同僚議員に続きまして、シルバー人材センター関係でお尋ねを申し上げたいと思います。
今、同僚の須藤議員がお尋ねをしたことは大変
私も重要なことだろうというふうに思っております。質問の通告をしておらぬのでありますが、今の須藤議員の最後の問題に関して大臣からお答えもありました。社団法人全国シルバー人材センター協会、全シ協と言われておりますが、ここへ労働省から職員は、天下りは現に行っておられますか、どうでしょうか。最初に事実だけ教えていただきたいと思います。
【次の発言】 ありがとうございます。
私は、今、須藤議員がお尋ねになった内容について、引き続き何点……
○桝屋委員 それでは引き続きまして、労働者派遣事業法改正案につきまして質疑をさせていただきます。 本日は、私は、今同僚の上田議員からも最後の方で議論がございましたが、特に今回の政令の改正でありますが、適用対象業務に病院における介護の業務が予定されております。今から具体的な政令改正の作業に入るのだろうと思いますが、政令改正はなかなか国会での議論ができないものでありますから、本日はかなり突っ込んだ議論も、あるいはまた少々乱暴な議論になるかもしれませんが、二十一世紀の介護労働力の確保という観点から本日は議論をさせていただきたい、このように思うわけであります。そういう意味では、きょうは厚生省の説明員……
○桝屋委員 引き続き新進党から質疑をお願いを申し上げます。 私は、今の大臣と山本委員の議論を聞いておりまして、ぜひ引き続き私も介護保険等の議論に参加したいという思いに駆られているわけでありますが、本日私に与えられました使命は、何といいましてもあの特別養護老人ホーム等に係ります、施設整備に係ります一連の不祥事、この問題をどうしてもこの厚生委員会でもやらせていただきたい、こういうことでございまして、お疲れのところ恐縮でございますが、よろしくお願いを申し上げます。 先ほど根本議員さんが議論をされておられるのを聞いておりまして、私もつくづくと思いをいたしたわけであります。すなわち、特別養護老人ホー……
○桝屋委員 山本孝史先生に続きまして、新進党の国会議員として質問をさせていただきます。 実は私は、前国会廃案になりました法案の提案議員でありました。残念ながら今回は外れたわけでありまして、そういう意味では、提案された議員の方々は本当に御苦労さまであると申し上げたいと思います。 きょうは中山太郎先生もいらっしゃいますが、私は、今回この場に臨んで、一つは、この法案をつくりますときに、今は残念ながら野におられますが、野呂昭彦先生でありますとか、本当にかんかんがくがくとしてこの法案をつくり上げてきたことを思い出しながらこの場に立たせていただいております。野呂先生なんかの思いもきょうは一端を述べさせ……
○桝屋委員 引き続き介護保険の質疑をさせていただきます。 介護保険の話に入ります前に、二点ほど、それ以外の問題で非常に重要なことがございますので議題にさせていただこう、このように考えております。 最初が例の彩福祉グループ等の問題で、かねてから厚生省内部におかれまして施設整備業務等の再点検のための調査委員会で鋭意お取り組みをいただきまして、三月三十一日付で最終報告書をお取りまとめになった、これを見させていただきました。 最初に申し上げたいことは、確かに、前回の委員会でも私は申し上げましたけれども、厚生省の幹部職員もかかわった、皆さん方厚生省にとりましては極めて厳しい批判の中で再発防止のため……
○桝屋委員 大変にお疲れのこととは存じますが、引き続き、医療保険制度、健康保険法等の一部を改正する法律案について質疑をさせていただきたいと思います。 先ほど同僚の大口議員の方から何点か議論があったことをなぞりながら、さらに議論を深めさせていただきたい、このように思っております。 私は、前回の健康保険法の改正、前回は、先ほども議論が出ておりましたけれども、患者さんの食事の負担をお願いして、その費用については、付添看護の廃止ということで院内の看護・介護体制を充実するという改正、これが非常に心に残っておりまして、あのときも、食を負担いただくということについては大変に悩んだことを思い出しながら、本……
○桝屋委員 引き続き質疑をさせていただきます。 大臣を初め、皆さん大変お疲れだろうと思います。先ほど廊下で伺いましたら、本日、国会で委員会をやっているのは当委員会だけのようでございまして、委員長初め、我が党の理事さん方の積極的な姿勢に心から感謝しつつ、質疑をさせていただきたいというふうに思います。 ただ、私、残念なのは、先ほど同僚の青山議員、それから大口議員からも話がありましたように、できますれば国民の前で本当の議論をしたい、こんな思いで、いたたまれない心境でございます。 本日の新聞を見ましても、与党の中で修正案が既に検討されておる、連休明けにはそれが出るとか出ないとか、こんな話でありま……
○桝屋委員 新進党の桝屋敬悟でございます。 今から我が党三人ほど続けまして、本日は修正案も提出されたようでありますが、質疑をさせていただきたいと思います。 私は、修正案というよりも、どうも流れを見ますと、今週これがもう最後の機会、介護保険の当委員会での審議が私に与えられた最後の機会のような気がいたしますので、そういう意味では今回の介護保険法案、政府案のシステムの最も基本的な部分、特に国民の立場から見て、利用者の立場から見てどういうことが心配なのか、まだ幾つか心配の点もありますので、今までの審議の中で明らかになったこととも重なる部分もあるかもしれませんが、再度確認をさせていただく意味で質疑を……
○桝屋委員 新進党の桝屋敬悟でございます。 引き続き、児童福祉法の改正質疑を行わせていただきたいと思います。 聞きますと、厚生委員会は予算委員会よりも時間が長くなっているという話も伺いました。今も同僚議員とここで、厚生大臣というのは大変な激務だな、恐らくバッジをつけている中で一番長時間座っておられる人じゃないか、こんな感想を持ちながら聞いておりました。お疲れと思いますが、おつき合いのほどよろしくお願いいたします。 最初だけ、大臣とちょっと議論させていただきたいと思いますので、その後、私は八十八分ありますから、どうぞお休みをいただきながら、トイレに行かれたりコーヒーを飲まれたりされても結構……
○桝屋委員 時間もありませんので、端的にお尋ねをいたします。 巷野参考人にお尋ねをしたいと思うのです。 資料を見ておりましたら、ベビーシッター協会の会長をなさっておられる。今回の児童福祉法の改正、多様な保育に対応していくということで議論が始まったというように理解をしておるのですが、でき上がったこの法律に対しまして、ベビーシッター協会の立場から何か御意見がありましたら、ぜひお伺いしたいというように思います。 それからもう一点、相沢さんに端的にお伺いしたいのです。 私は、学校へ行っていない子供たちの問題は、正直申し上げて、児童福祉法と教育、児童福祉と教育の間でいろいろな問題がある、また、悲……
○桝屋委員 何か、私の質問の時間を今の引き続きでやらなきゃいかぬような責任を感じつつ座っておりますが、委員長、私の質問権は私の質問権としてお認めいただきたいと思うのであります。ただし、今の議論も踏まえながら、引き続き議論をさせていただきたいと思います。 今の同僚山本議員の質問の課題はちょっと後に回すといたしまして、最初に、私が一番気になることを議題にさせていただきたい、こういうふうに思います。 その一つは、排出事業者のいわゆる事業者責任でございます。 これは、参議院あるいはこの衆議院の委員会でも随分議論がなされました。したがって、繰り返すことは避けたいと思うのですが、恐らく今回の改正法の……
○桝屋委員 引き続き、一般質疑をさせていただきます。 今回、私は、この委員会、長い委員会でありましたけれども、思い返せば、医療そして介護保険、さらには児童福祉法と、さまざまな分野が扱われたわけでありますが、その中でずっと気になっておりました障害者の施策について、三十分ほど議論をさせていただきたいと思います。介護保険の議論の中でも何点か取り上げさせていただきましたけれども、障害者プラン等、厚生省も鋭意取り組まれておられると思いますが、そうした内容をお伺いしたいと思います。 最初は、気になることでありますが、平成五年度の障害者基本法の改正によりまして、市町村が障害者計画を策定する努力規定が設け……
○桝屋委員 引き続きまして、お疲れとは思いますが、関連質疑をさせていただきたいと思います。新進党の桝屋敬悟でございます。 私は、今回の彩福祉グループ、前回の、昨年の臨時国会でも十分いろいろな議論がなされたわけでありますから屋上屋を重ねたくはございませんが、しかしながら、やはり厚生官僚のトップがかかわったということ、さらには、衆議院の候補がかかわったという、逮捕されたというようなこともあるわけでありますから、国民の不信感は極めて大きいわけでありまして、そういう意味では、やはりこうした事件を受けまして、実態の解明と、さらには二度とこういうことが起きないような対応といいますか、具体的な方策を打ち立……
○桝屋委員 ただいまは、我が新進党労働・雇用政策担当の塩田大臣が、岡野大臣と労働行政各般にわたる幅広い議論をされておられるのを横で見ておりまして、時間も大幅になくなりましたので、私は現実の現場の問題に限って一点、二点、お尋ねを申し上げたいと思います。時間に限りがございますから、御回答の方も簡略にお願いを申し上げたいと思います。 最初に、本日、労災リハビリテーション愛知作業所の付設自動車教習所、この新たな運営体制について記者発表がございました。かねてから、限場からもいろいろ切実な声も伺っておりまして、方向については、新たに障害者雇用促進協会に移管をされて運営されるということでございますが、実際……
○桝屋委員 午前中の塩田先生の後を引き続き、障害者の雇用の促進等に関する法律の一部を改正する法律案、審議をさせていただきます。 最初に、いつも申し上げていることでございますが、きょうは説明員で厚生省からもおいでいただきました。障害者の用語につきまして御要望を申し上げたいと思います。 当然ながら、精神薄弱者福祉法という法律が現在あるわけでありますから、これはもうこの用語はいたし方ないわけでありますが、今回この障対法改正に当たりまして、私は知的障害者という言葉を使っておるのでありますが、精神薄弱者を法定雇用率に加える、こういうことでございまして、この精神薄弱という言葉がまた盛んにこの委員会で出……
○桝屋委員 午前中の同僚吉田議員に続きまして、均等法改正案質疑をさせていただきます。 いずれにしましても、今回のこの十年ぶりの改正、多くの国民が関心を持って見ておりますし、また、本日も多くの傍聴の方もいらしております。我が委員会としては十分な審議をするという方向で我が新進党も頑張ってまいりたい、こんなふうに思っております。 質疑に入ります前に、私自身、質疑をするということで、地元で多くの勤労女性の方と懇談をしてまいりました。いろいろな議論がたくさん出まして、まことにこの問題の難しさを改めて感じさせていただいた次第であります。冒頭ではありますが、結論的には、どうしても、家庭といいますか、企業……
○桝屋委員 四人の参考人の皆さん、本日は本当に御苦労さまでございます。貴重な御意見をありがとうございます。 早速でございますが、新進党、二人質問をさせていただ巻たいと思います。 最初に、鷲尾事務局長、参考人にお伺いをしたいのでありますが、今回、この委員会でもいろいろな議論がありました。先ほどの参考人の意見陳述を伺いまして理解もできたわけでありますが、先ほどの陳述の中で、婦人少年問題審議会を舞台に労働側と使用者代表の間でぎりぎりの議論がなされた、そしてまさにぎりぎりの、なおかつ一定の結論を見た、こういう理解をさせていただきました。 この委員会でも、ややもすると連合内部には反対の意見もあると……
○桝屋委員長代理 これにて河上覃雄君の質疑は終了いたしました。
午後一時より再開することとし、この際、休憩いたします。
午後零時二十四分休憩
【次の発言】 私は、自由民主党、新進党、民主党、社会民主党・市民連合及び太陽党を代表いたしまして、本動議について御説明申し上げます。
案文を朗読して説明にかえさせていただきます。
雇用の分野における男女の均等な機会及び待遇の確保等のための労働省関係法律の整備に関する法律案に対する附帯決議(案)
政府は、次の事項について適切な措置を講ずべきである。
一 男女双方に対する差別を禁止するいわゆる「性差別禁止法」の実現を目指すこと。また……
○桝屋委員 久々の衆議院の厚生委員会でございまして、大臣のお顔を拝見いたしますと、うれしくもあり、本当にお元気なお顔でありまして、本当にお元気かどうか聞いてみたい心境もするわけでありますが、しかし、きょうは一般質疑ではございませんで法案の審議でございますから、早速法案の内容に入らせていただきたい、このように思います。 本日は、精神保健福祉士法案それから言語聴覚士法案、両方一括審議ということでございますので、ある意味では、この二つの法案、それぞれ資格法でありますが、大事な法案でありまして、一気に一日でいくという話もありましたけれども、本当に時間をかけて審議をしていただけるようでありまして、その……
○桝屋委員 福島委員に引き続きまして、私も介護保険、本当に我々衆議院にとりましても久方ぶりといいますか、改めてもう一回法案を読み直さなければならない、こんな思いできょうはこの場に立たせていただいております。しかし、そうは言いつつも、本当に極めて大事な法案でありますから、許された限りしっかりと審議をさせていただきたい、こんな思いでございます。 参議院の議事録を随分と読ませていただきました。衆議院以上の時間をかけてありとあらゆる分野で議論をしていただいたということについては敬意を表したいと思いますし、羽毛田局長も、そして江利川審議官も、衆議院のときと比べまして随分とこの制度を研究もなさり、細部に……
○桝屋委員 平和・改革の桝屋敬悟でございます。 財構法、衆議院では本日が最後でございまして、気がかりな点を再度確認をさせていただきたいと思います。 財構法の内容に入ります前に、冒頭でございますが、追加のお尋ね、お願いを申し上げたいと思います。 実は、旧兵庫銀行の問題、旧兵庫銀行が破綻をしまして、これを引き継いだみどり銀行が二年余りで行き詰まった、そして再び、平成十一年四月一日、阪神銀行に吸収合併されることに決定をしたということでございますが、その際、巨額の公的資金投入必至の状況にあることが明らかになっております。 したがいまして、我が会派は、こうした経緯に重大な関心を持っておりまして、……
○桝屋委員 新党平和の桝屋敬悟でございます。平和・改革を代表いたしまして、今回の補正予算関連法案、質疑をさせていただきます。 上杉自治大臣には初めて委員会でお目にかかります。私は今までずっと長い間厚生をやっておりまして、本当に福祉をやろうと思えば、やはり地方の行財政に手をつけない限り本当の福祉は実現できないという思いから、この国会から地行でしっかり仕事をさせていただきたいと思います。どうぞよろしくお願いを申し上げます。 そうは言いつつも、最初の法案が余りうれしくない法案でありまして、今、この席に大変悩みながら立っておるわけであります。 と申しますのは、まあ減税法案ですから、本当に多くの国……
○桝屋委員 平和・改革の桝屋敬悟でございます。 引き続きまして、先ほどお伺いしました大臣所信に対する質疑をさせていただきます。 私も、今の古賀委員と同じ地方財政の危機的な状況、あるいは地方財政の再建に向かっての方向性等についてお話をさせていただきたいと思います。 本題に入ります前に、大臣に確認をさせていただきたいのですが、実は一月二十七日でございますが、私、当委員会で大臣にお伺いをいたしました。例の補正の問題をやるときに、大臣に、財政構造改革の問題もお話をしながら、財政構造改革の方向性について、政府・与党の中でいろいろな議論が当時もありましたけれども、この方向性、基本的な方向は変わらない……
○桝屋委員 引き続き、午前に続きまして質疑をさせていただきます。 午前の部で、同僚議員の古川委員の方から、例の「都道府県展望」の東大の神野先生の文章を引用されて論議をされておられました。ポイントは、国の借金と地方の借金というのはその性格が違うのではないか、国の財政に先んじて地方の財政再建に取り組む必要があるというような神野先生の文章を引用されて、お話をされておられました。 時間の関係でしょうか、最後ちょっと、自治省あるいは大臣のお話を明確に聞けなかったように私は感じております。もう一度確認をさせていただきたいと思います。 今回のこの神野先生のお話、今の当面する地方財政の危機的状況、これに……
○桝屋委員 私は、平和・改革を代表して、両法律案に対する反対討論を行います。 反対する第一の理由を申し上げます。 私ども平和・改革は、平成十年度予算政府案は、当面の厳しい不況や経済の構造改革、少子・高齢社会への準備など、当面する課題にも中長期的にも対応しているとは認めがたいため、国の責任に重点を置いた総額六兆円超規模の大幅減税の実施や預金保険機構の金融危機管理業務に係る債務への政府保証の削除、さらには社会保障、教育、環境対策、社会資本の整備拡充、財政構造改革法の改正などに重点項目を絞り、平成十年度予算政府案を撤回の上組み替えることを強く要望してまいりました。 しかるに、三月十九日、自由民……
○桝屋委員 引き続きまして、風適法の改正質疑をさせていただきます。 私ども平和・改革は、私、それから関連質問として、後ほど富田委員の方から質疑をさせていただきます。私は、今、田中議員の方から質疑がありました前半の部分、ダンスの部分について、まず議論をさせていただきたいと思います。 私もダンススポーツ議員連盟に入っておりまして、今回の改正につきましては、今までの経緯からしまして、警察庁の取り組みについては敬意を表したいと思っております。ただ、田中委員と若干違いまして、もう一つ違う角度もあるのかな、こういう気がいたしまして、そんな議論もさせていただきたいというふうに思います。 と申しますのは……
○桝屋委員 平和・改革の桝屋敬悟でございます。引き続きまして質疑をさせていただきます。 十年度の予算案の審議もそろそろ後半といいますか最終局面にあろうかと思うのですが、もう一度私はここで、厚生大臣にきょうおいでいただきまして、大蔵大臣もいらっしゃいますが、厚生省の予算の総括的なお話をお伺いしたい、厚生大臣の姿勢をお聞きしたい、こういうことで三十分ほどおつき合いをいただきます。 最初に厚生大臣にお尋ねしたいのでありますが、私は厚生大臣の顔を見ると本当に懐かしく、厚生委員会を外れましてこんなところへお呼びしまして大変申しわけないと思っておるのですが、こんなところと言ってはいけませんね、こういう……
○桝屋委員 河上委員に続きまして質疑をさせていただきます。私は、視点を変えまして、介護労働者の雇用対策といいますか、確保・雇用対策について、二十分少々議論させていただきたいと思います。 午前中の質疑で能勢委員の方から看護婦の問題は出ましたので、これはちょっと横へ置いて、実は労働省所管の介護労働者の雇用管理の改善等に関する法律、これが平成四年にできました。ただ、私も当時は福祉の現場におりまして大変関心を持って見ておったわけでありますが、この法律は、厚生省所管の社会福祉事業法、あるいは福祉人材確保法と呼ばれておりますけれども、一連の対策がその当時とられまして、厚生行政、労働行政相まって今後の介護……
○桝屋委員 平和・改革の桝屋でございます。 引き続き質疑をさせていただきます。終了時間は平和・改革で責任を持って取り組みたいと思っております。 最初に、今回の雇用保険法の改正ですが、一つは、財革法との絡みが新たな要素として今まで審議してきたもの以上に加わっているわけでありまして、実は午前中も私は予算委員会で、小泉厚生大臣とまたきょうも激しく火花を散らしてきたわけでありますが、その関係もちょっとお尋ねをしたいと思うのであります。 それで、失業給付の国庫負担を今回変えるわけでありますが、現在、保険料が暫定的に引き下げられている中でさらに国庫負担率を引き下げると、当然ながら積立金の取りましとい……
○桝屋委員 引き続き社労士法の改正につきまして質疑をさせていただきます。先ほどからの答弁の内容を聞いておりまして、大分重なる部分がありますので、重複をできるだけ避けて質疑をさせていただきたいと思います。 その前に、今大臣のお顔を見ておりまして、やはり大臣に、これは質問通告を全然しておらぬのでありますが、きょうの新聞を見て、きのりの夕方の橋本総理の記者会見の内容など、まあ我々野党といたしまして、私は新党平和でありますが、我々がずっと言い続けてきたこと等からしますと、まことに複雑な心境であります。我々も、橋本総理、もう方針を変えて、財革法も変え、とりあえず景気対策をしっかりやりましようということ……
○桝屋委員 平和・改革の桝屋敬悟でございます。私も、先般の本会議で代表質問をさせていただきましたので、それにかかわる問題も何点か確認をさせていただきながら質疑をさせていただきたいと思います。 初めに、先ほどもちょっと話が出ましたけれども、労基法に入る前に、政府の総合経済対策、きょう夕方ですか、与党さんの整理が終わって夕方からということでございまして、この内容等については来週にもまた当委員会で具体的な質疑があるようでありますが、その前に確認をしておきたいのです。 先ほど大臣もちょっと言われましたけれども、今回の総合経済対策で雇用対策を出していくんだというお話をいただきました。この段階では、お……
○桝屋委員 大変お疲れでございますが、皆さんおそろいになったようでありますから、引き続き審議を続行させていただきたいと思います。 午前中の審議を聞きながら、私もしみじみと、今回の労基法の改正、問題点がかなり見えてきたな、こういう気がいたしております。 そんな中で、実は昨日でございますが、ちょっと目にとまった産経新聞の記事がありまして、あ る意味では大変私もショックを受けた記事でありまして、大臣もお疲れだろうと思いますので、ちょっと冒頭にこの新聞の記事にまつわる話をさせていただこうと思っております。 実は産経の記事に「アピール」という、これは多分投書の記事だろうと思うのですが、名前は申し上……
○桝屋委員 引き続き、新党平和の桝屋敬悟でございます。三回目でありますが、質疑をさせていただきます。 この委員会も、労基法の改正、かなり進んでまいりまして、今大臣から、同じことを何度も答弁という、答弁の内容を変えていただければもっと前へ進むのではないかというふうに、横で聞きながら思ったわけであります。 私は、今までの自分自身の整理をする意味で、きょうは三点、時間があるかどうかですが、ポイントを絞りたいと思います。 一つは、余り議論されておりません、労働条件の明示の部分でございます。 今回の労働条件の明示につきましては、これは連合の皆さんも評価をされておられる部分でありますが、改正を見ま……
○桝屋委員 各参考人の皆さん、本当に本日は御苦労さまでございます。時間が限られておりますから、即質問に入りたいと思います。 最初に連合の松浦参考人にお伺いしたいと思うのですが、実は今回の労基法の改正、ずっとこの労働委員会でやっておるわけであります。やはり、今回の労働基準法の改正が社会経済の変化に対応した主体的な働き方の新しいルールをつくるんだというような観点でずっと議論をされておるわけでありますが、どうも流れからしますと、労働基準法はほぼ定着をした、基準行政は。したがって、これからは労使自治といいますか、そういう流れが――中には能動的自主参加型の労使自治というような話も出たりいたしまして、そ……
○桝屋委員 外は日も暮れてまいりまして、大変皆さんお疲れだろうと思いますが、新党平和の桝屋敬悟でございます。できるだけ簡略に一般の質疑をさせていただきたいと思います。 きょう、一時からずっと、大臣、お疲れでございますが、話を聞いておりまして、地方財政の本当に危機的とも言える厳しい状況や、あるいは毒物混入事件や、何も明るい話がないわけでありまして、非常につらい思いで聞いておりました。 そんな中で、この地方行政、この国会、実は法案としては宝くじを変えようという話がありまして、これもこれほど厳しいときに宝くじだけかという、こんな気もしないでもないのでありまして、ただ、宮路先生いなくなりましたけれ……
○桝屋委員 新党平和の桝屋敬悟でございます。 昼食時間をまたいでのありがたい時間でありますから、なるべく早く終わりたいとは思いますが、今までの質疑も伺いながら、重複はできるだけ避けたいと思いますが、どうしても確認したいことあるいは議論したいことを中心にさせていただきたいと思います。 新しい政権が誕生いたしました。前大臣とも何度も議論をさせていただきましたけれども、最初に、小渕政権の雇用対策のあり方について議論をさせていただきたいと思います。 最初に、現下の厳しい雇用情勢に関する認識論でありますが、先ほどからずっと出ております。七月の完全失業率が若干低下しましたけれども、しかし、なお過去最……
○桝屋委員 公明党・改革クラブ、桝屋敬悟でございます。 引き続き、大蔵の次官帰られましたけれども、一緒にやりたいと思います。 先ほどからの同僚委員の質疑をずっと聞きながら、本当に今回の地方交付税の改正、大きな問題を抱えた議論だというふうに私も痛感をいたしております。私も地方の職員をしていたものでありまして、地元の地方の状況を聞きますと、本当にことしをどう乗り越えるか、来年のことまでは考えられないというような悲惨な状況がありまして、まだ比較的私の地元はいい方なんでありますけれども、そうした厳しい状況がございます。 そうした実感を持ちながら、今までありました大所高所に立った議論もさることなが……
○桝屋委員 委員の皆さん、大変お疲れと思いますが、公明党・改革クラブの桝屋敬悟でございます。久々に厚生委員会に帰ってまいりまして、引き続き質疑をさせていただきたいと思います。 大臣所信に対する質疑でありますので、私は、介護保険の問題に限りまして議論をさせていただきたいと思います。 大臣所信では、平成十二年四月からの円滑、確実な実施に向けて全力を挙げたい、こういう決意を申されておられます。その点は、全く私はその決意を持っていただきたいと思っておりましたし、実は私は今地方行政を主にやっておりまして、自治大臣と議論したときには若干違う答弁がありまして、また時間があればその辺の御紹介をしたり、予算……
○桝屋委員 公明党・改革クラブの桝屋敬悟でございます。 大変に皆さんお疲れでございますが、引き続き一般の質疑をさせていただきたいと思います。 大臣、本当にお疲れだろうと思いますが、私、何か厚生委員会でこの席に立つのは久しぶりのような気がします。 この国会で、私は今、この厚生委員会と地方行政委員会あるいは労働委員会や、きょうからいよいよ地方分権一括法の特別委員会の審議も始まったわけでありますけれども、率直に申し上げて、きょうは介護保険の問題を議論したいのでありますけれども、介護保険の議論をずっとやっておりますときに、介護保険は来年の四月から開始ですから、恐らく来年の四月を前にしたことしの通……
○桝屋委員 公明党・改革クラブの桝屋敬悟でございます。 引き続き、質疑をさせていただきます。 今回の精神保健福祉法の改正でありますが、今回の改正で新しく移送制度が導入されたということで、今、石毛委員さんからも質疑がありましたが、私はこれを横で聞きながら、新しい制度でもありますので、現実の形、石毛委員の方からは、この運用を誤ると恐ろしいことになる、安易な患者収容手段になるという御指摘もありまして、私もまさにそのとおりだな、こう思っておるわけでありまして、最初に何点か重ねて確認をさせていただきたいと思います。 質問しようと思ったことは石毛委員の中に大分ありましたから、若干質問の趣旨が変わるか……
○桝屋委員 公明党・改革クラブの桝屋敬悟でございます。 石垣委員に続きまして、関連質問として、私は、地方分権一括法の内容を中心に議論をさせていただきたいと思います。 今回の地方分権一括法、私は現場の、都道府県の出身でありまして、都道府県の現場におきましては、今まさにドラマチックな、さまざまな変化が進んでいる。今回のこの一括法の処理をめぐりましても、国会の審議がどうなるのか、大変に関心を持って見ておられますし、場合によっては、十二月の議会あたりでは作業しなきゃいかぬ、大変な状況にあるだろうということを思いつつ、議論をするわけであります。 加えまして、最初に、私は、分権一括法の内容に入る前に……
○桝屋委員 公明党・改革クラブの桝屋敬悟でございます。四人の参考人の皆さん、本当に本日はありがとうございます。特に諸井委員長におかれましては、長い間の御苦労、本当に敬意を表したいと思います。 いよいよこの国会で議論が今始まっているわけでありまして、どうしてもきょうは、おいでいただいた参考人の方々に再度、先ほどの意見陳述を伺いましてさらにお尋ねしたいことがありますので、それぞれお伺いをしたいと思います。 最初に坂田参考人にお伺いしたいと思うんですが、先ほどのお話を伺っておりまして、大体私の気持ちと同じようなことを感じておられるなと思ったわけでありますが、今回の地方分権の一括法、これはある意味……
○桝屋委員 公明・改革クラブの桝屋敬悟でございます。引き続きまして質疑をさせていただきます。 まずは、大臣、本当に御就任おめでとうございます。大変な厳しい状況の中で、予算委員会等見ておりましても、自治大臣のみならず、自由党を代表して内閣に入られたということで、さまざまな御答弁をされておられまして、御苦労がしのばれるわけでありますが、さらに苦労していただこうと思いまして、いろいろ質問を用意してまいりました。 最初に、自自連立政権の政策について、これは意地悪質問をするつもりはありません、しかしながら大変に大事な問題であります。 先ほどから同僚議員の議論を聞いておりましても、やはり今は平時では……
○桝屋委員 公明・改革クラブの桝屋敬悟でございます。 今から二時間ほどが私ども公明・改革クラブの持ち時間、担当する時間であります。なぜかちょうど昼食時間に重なるわけでありまして、いいときに、いい時間をいただいたなと思っておりますが、私どもは慈悲の政党でありますから、きょうの議論のストーリーを若干変えまして、大臣と議論したいことを先にやらせていただいて、後、大臣にちょっとトイレ休憩ぐらいをとっていただくように考えたいと思っております。大臣の顔を見ているとどうなるかわかりませんが、議論させていただきたいと思います。 先ほどから同僚桑原議員と大臣のやりとりを聞いておりまして、ここにいらっしゃる委……
○桝屋委員 この際、地方財政の拡充強化に関する件につきまして決議をいたしたいと存じます。 本件につきましては、理事会等におきまして、自由民主党、民主党、公明党・改革クラブ、自由党及び社会民主党・市民連合の五会派で協議が調い、お手元に配付してあります案文がまとまりました。 案文の朗読により趣旨の説明にかえさせていただきます。 地方財政の拡充強化に関する件(案) 極めて厳しい地方財政の状況と財政需要の増大にかんがみ、政府は次の諸点について措置すべきである。 一 平成十一年度末において百七十六兆円に上ると見込まれる巨額の借入金が地方団体の財政運営を圧迫し、諸施策の実施を制約しかねな……
○桝屋委員 公明党・改革クラブの桝屋敬悟でございます。 地行は、どうも夜の癖がついたような気がしてならぬわけでありますが、我々も少しわがままを言いましたので、しっかりと審議をしたいと思っております。 さて、先ほど松崎委員は成田財特法の関係を相当時間をかけて議論されましたので、私は、消防施設強化促進法の一部を改正する法律案、こちらの内容から入りたいと思います。 最初に、この消防施設強化促進法の一部を改正する法律案、概要を勉強させていただき、あるいはまた今までの経緯というものを考えますと、我が党としても特に反対をするということはないのでありますけれども、今までの経過、経緯を見ますと、当然、人……
○桝屋委員 公明党・改革クラブの桝屋敬悟でございます。引き続きまして質疑をさせていただきます。 委員長がいらっしゃらないのであれですけれども、委員長にもお願いしておきたいんですが、外はもう日も暮れておりまして、我が地方行政委員会、本当にどうしてもこんな時間になるなという思いがありまして、理事の一員としてできる限り正常な時間帯でやりたい。もちろん、国会全体の運営はよくわかっておるわけでありますが、我々野党としても、今まで随分協力もしてきたわけでありまして、ここにこれだけたくさんいらっしゃいますけれども、私を初め随分おなかも減っているわけでありまして、なかなか元気な質疑もできないなと。私は、やは……
○桝屋委員 公明党・改革クラブの桝屋敬悟でございます。本日は二回目でありますが、先日の参考人質疑を受けましていろいろな問題が明らかになってまいりましたし、あるいは、ただいま古賀委員の質疑を聞いておりましても、あとまだ四ページぐらいあるとおっしゃっていましたが、それぞれ重要な案件でありまして、私どもも大変にあとを聞いてみたい気がしております。 そういう意味で、今古賀委員が最後の方で言われた部分から引き続き、別に連携しているわけじゃありませんが、質問をさせていただきたいというふうに思います。 それで、先ほど古賀委員が議論されました話なんですが、今回のこの住民基本台帳ネットワークシステム、このシ……
○桝屋委員 公明党・改革クラブの桝屋敬悟でございます。引き続き、質疑を若干の時間をいただいてさせていただきたいと思います。 きょうの審議を聞いておりまして、あるいはまた今の白保委員の質問、あるいは大臣のお話を聞きまして、随分議論も今までしてまいりましたけれども、まさに大分論点は見えてきたなという気はしておりますが、私も我が党の理事として大変に悩んでおります。 議論すればするほど、我が党内でも、今の大臣の御発言のように、プライバシー保護ということを、余りそこだけに視点を置いて考えて、新しい仕組み、制度というものに踏み出す、それをちゅうちょすることはどうなのかと、慎重にやはり前へ進めることも考……
○桝屋委員 公明党・改革クラブの桝屋敬悟でございます。本日で四回目の質疑をさせていただきます。 この住基法改正法案、本日で二十五時間ぐらいになるわけでありまして、相当議論も進んできたというふうに思っておるわけであります。我が党といたしましても、大体論点が重なってきたところもありまして、そこがまさに大きな問題だろうと思っておりますし、そうした論点で何とかまとめができないかと思っておりますが、今の同僚の富田議員の質疑あたりを聞いておりますと、まだまだ問題がたくさんあるな、こう思うわけであります。 したがいまして、我が党、きょうだれか一人まとめてという気持ちもあったのですが、三人それぞれバッター……
○桝屋委員 お答えをいたします。 その前に、この舞台にこういう形で立たせていただくことを大変に緊張いたしておりますし、おしりがむずむずする気がするわけでありますが、最初に御指摘ありました、まさに五月十八日以降、当委員会、坂井委員長の御努力もいただきながら、夜っぴきの審議になりましたけれども、二十五時間以上の審議を続けてまいりまして、その後、それぞれ野党各党が大体党の方針といいますか、そうしたものが決まっていく中で、我が党が態度をなかなか決め切れないでいた。 それが、五月十八日からずっと、先ほど法案も忘れたと言われて御指摘を受けたわけでありますが、二週間ぐらいまさに検討の時間を我が党は要した……
○桝屋委員 公明党・改革クラブの桝屋敬悟でございます。 今回の不正アクセス行為禁止法案、さきに長時間やりました住民基本台帳に続きましてコンピューター社会の関係でありまして、私はこの委員会に期せずして入れていただいたわけでありますが、この国会はずっとコンピューターばかりやっておりまして、多少もう頭がついていかないのであります。きょうもそういう意味ではついていかない質問を何点かするかもしれません。 いずれにしても、これは委員の中でも議論がありましたけれども、住基をやる前にこの不正アクセスをまず先にやるべきではなかったのかという声もあったぐらいでありまして、今日の我が国のコンピューターネットワー……
○桝屋委員 引き続き、公明党・改革クラブの桝屋敬悟でございます。大臣所信に対する質疑を行わせていただきます。 大臣、最初に、きょう大変お疲れとは思いますが、所信でおっしゃったことの前に、どうしても私は大臣のお顔を見ると、まだ宿題が残っていますよということを申し上げたいわけでありまして、そのことから入りたいと思います。 労働省、厚生省の政策連携についてでございます。たしか昨年の臨時国会でございますが、当委員会で私と大臣が議論したことを思い出すわけであります。そのことを確認をさせていただきたいと思います。 私が申し上げましたのは、有料職業紹介事業を実施している家政婦紹介所、これが、制度が変わ……
○桝屋委員 公明党・改革クラブの桝屋敬悟でございます。 引き続き、労働安全衛生法の改正案につきまして質疑をさせていただきます。昼も過ぎまして、大変お疲れでございますが、よろしくお願いを申し上げます。 大臣におかれましては、お久しぶりでございます。大臣、私の地元、中国地方の労災病院に最近お行きになったようでありまして、私との審議を心にとめていただいたのかどうか、労災、脊損の関係の方も見ていただいたということを大変喜んだ声が私どもの耳にも入ってきております。現場を見ていただくということは何よりでございまして、私どもからも感謝申し上げたいと思います。 事前にお声をかけていただければ、私も一緒に……
○桝屋委員 公明党・改革クラブの桝屋敬悟でございます。 職業安定法、労働者派遣法改正案につきまして引き続き質疑をさせていただきます。昼からでありまして大変ギャラリーも多いようでありますが、しっかり取り組んでいきたいと思います。 最初に、午前中も厳しい現下の雇用情勢等をめぐるさまざまな大きい話があったわけでありまして、その辺の確認を何点かさせていただきたいと思うのであります。 以前の委員会でもお話をさせていただいたことでありますが、私も時々しかこの委員会に来られませんが、いずれにしても、完全失業者、失業率も過去最高がずっと更新をされている。今、四・八%、五%弱。五%を超えるのではないか、こ……
○桝屋委員 公明党・改革クラブの桝屋敬悟でございます。 本日は、保利新大臣を迎えて最初の委員会でありますから、私も格調高く神奈川県警問題をやろうと思っておりましたが、一気に頭が前国会に引き戻されまして、どうぞ皆さん、新しい国会が始まったというイメージで、神奈川県警の問題にちょっと意識を切りかえていただきたいな、このように思うわけであります。(発言する者あり) なお、後ろで不規則発言もありますが、もちろん、住民基本台帳法の改正された法律の施行、こうしたことについては、不断にまた我が党も監視をしていきたいし、見守っていきたい、こんなふうに思っておる次第であります。 さて、ちょっと中断しました……
○桝屋委員 公明党・改革クラブの桝屋敬悟でございます。 予算委員会に引き続きましての地方行政委員会での質疑でございますが、大変お疲れでございますが、しばらくお願いいたします。 今の松崎委員のお話を聞きながら、私も介護保険の問題はぜひともやりたいと思っておるのでありますが、きょうはほかのテーマを用意しておりますので、おつき合いをいただきたいと思います。 今回の、今法案としてかかっております地方交付税法等の一部改正、この作業につきましては、本年度国税の減額ということで、やむを得ない措置でありますし、地方財政対策を考えますと一日も早く手当てをしなきゃならぬことでありますから、もう言わずもがなと……
○桝屋委員 公明党・改革クラブの桝屋敬悟でございます。 久々に当厚生委員会に帰ってきたような気がしておりますが、質疑をさせていただきたいと思います。 私は、ただいま地方行政委員会の理事をやっておりまして、警察行政をずっと所管をしておりまして、きな臭いことばかりやっておりますから、きょうはかなり激しい議論になるかもしれませんが、御容赦いただきたいと思います。 今から審議をされます社会福祉事業法等の改正でございますが、私自身も大変に期待をして待っておりました。本来であれば、今回の改正は、この四月から始まりました介護保険と同時にスタートするぐらいの仕込みがされていたのではないかと思っておるので……
○桝屋委員 公明党・改革クラブの桝屋敬悟でございます。 大臣も大変お疲れだと思いますが、私も今の同僚議員の質疑を聞いておりまして、あるいは本日朝刊に発表になっておりますこうした新潟県警の問題、どうしても本日ただいま確認をしておかなければならない、こういう点が幾つかありますので、二点三点、最初にその確認をさせていただきたいと思います。 先ほど国家公安委員長から、冷静な対処という話がありましたから、私も、きょうは先ほどから、特に二十四日の時点での国家公安委員長の、我々が情報を聞いた後の夜半の動きを聞かせていただいて、お気持ちはよくわかりました。私ども、全く同じ思いであります。ある意味では、大変……
○桝屋委員 前回に引き続いて、私もこの問題、質疑をさせていただきたいと思います。 冒頭に、本日のこの委員会でも話題が出ておりましたけれども、本日のクエスチョンタイムの総理発言であります。私は、現場に参加をしておりまして、会場で聞いておりましたけれども、大変な騒音の中でございましたから、しっかり私も聞き取れなかったわけでありますけれども、しかし、その後総理が、落ちついて聞いてくれ、こうおっしゃって、確かに運は悪かった、運が悪いというようなことを言う人もいるけれども、実はそうではない、どんなふうに隠したとしてもやがて事実は露見するんだという、大要そういう発言ではなかったかな、このように私は聞きま……
○桝屋委員 公明党・改革クラブの桝屋敬悟でございます。 引き続き、野党の皆さんの御出席がないのはまことに残念でありますけれども、質疑をさせていただきたいと思います。 昨日の大阪府知事選挙、さらには京都市長選挙、官房長官の顔を見ますと何か感想を聞いてみたくなるわけでありますが、野党の皆さんもいらっしゃいませんので、きな臭い話は避けたいと思いますが、政府におかれても、次の大きな目標に向かってぜひとも頑張っていただきたい、そういう思いで、私は本日はネクタイは沖縄サミットのネクタイをしてまいりまして、別に何の意味もないわけでありますが、質疑に入りたいと思います。 きょうは三点ほどテーマを持ってま……
○桝屋委員 第三分科会における審査の経過について御報告申し上げます。 質疑応答の詳細につきましては会議録に譲ることとし、ここでは質疑事項の主なものについて申し上げます。 まず、科学技術庁関係では、宇宙開発体制の整備と国民理解の増進、核燃料加工施設事故被災地への対応の充実などであります。 次に、文部省関係では、公立高等学校の学区編成見直しのあり方、専門高校卒業生の大学入学特別選抜枠の拡充、養護教諭に係る定数配置基準の改善、公立学校施設の防災機能強化と補助基準、文化財保護行政における運用の見直し、国旗・国歌法の制定が教育現場に与えている影響などであります。 次に、自治省関係では、消防団員の……
○桝屋委員 おはようございます。私も、時間がありませんから、端的にお伺いしたいと思います。 私は、九八年三月のこの委員会で、この法律、厚生省の法律とともに、大きな問題があるということも指摘をさせていただきました。したがいまして、今回の改正は私も念願するところでありましたので、高く評価したいと思っております。 そこで、一点目は、今回の法律改正により行われます数々の支援措置、この支援措置と介護保険制度や福祉事業との関係であります。 この改正によって、今まで対象となっていなかった社会福祉法人、医療法人、NPO等が支援措置の対象となるわけであります。それは結構でありますが、そうした場合、四月から……
○桝屋委員 公明党の桝屋敬悟でございます。限られた時間ではありますが、質問をさせていただきたいと思います。 最初に、実は昨日の予算委員会でも議論をさせていただきました介護保険の問題もやりたいと思いますが、昨日は子ども国会で、大臣のお姿がなかったものでありますから、きょうはしっかり大臣と議論をさせていただきたい、こう思います。 最初に、その話題に入ります前に、医原性のクロイツフェルト・ヤコブ病に関する予備的調査、本日も理事会で議論がありました。これにつきましては、衆議院の、私も久しぶりにこの厚生委員会に帰ってきたわけでありますけれども、さきの国会、解散前の国会で既に予備的調査は同じものが出さ……
○桝屋委員 公明党の桝屋敬悟でございます。 本日は、私、取り上げたい問題が二つありまして、一つは新日中漁業協定にかかわります問題、それから社会保障の分野の問題、この二つに絞って議論させていただきたいと思います。 最初の、新日中漁業協定にかかわる問題であります。 実はこの問題は、特に西日本、私、地元は山口でありますが、山口から九州一帯にかけて、漁業関係者に大変大きな関心を呼んでいることでございます。なおかつ、我々が選挙をやっております真っ最中に、実は六月の一日、漁業協定が発効した、こういう経緯がありまして、何分にも我々、選挙を現場でやっている最中でありまして、その経緯といいますか、不案内な……
○桝屋委員 公明党の桝屋敬悟でございます。 本日は、我が厚生委員会は一般質疑をしているわけでありますけれども、野党の皆さんが御出席にならないというのは本当に残念な気がいたします。衆議院段階においては何の瑕疵もないわけでありまして、本当に一日も早く御出席をいただくことを祈念しつつ、一般質疑をさせていただきたいと思います。 最初に、鳥取県西部地震の災害対策について議論をさせていただきたいと思います。 大臣、今回の鳥取西部地震、私が極めて印象的でありましたのは、当日、介護保険のセミナーが米子でありまして、西伯町を中心に、厚生省も応援をされて、たまたま介護保険の全国的なセミナーが行われるその地域……
○桝屋委員 公明党の桝屋敬悟でございます。 いよいよ健康保険法等の改正案の審議が始まったわけであります。今週の第一回目、同僚の江田議員に続きまして、質疑を行わせていただきます。 本当に、いよいよと申し上げましたけれども、この法律案は、先ほどから議論が出ていますように、予算関連の唯一の積み残し法案でありまして、野党の皆さん、ぜひ御出席をいただきたいなと念願をするわけであります。 特に、ことしの五月、臨時特例措置として議員立法で法律もつくり、そのときには野党の皆さん方も、次の課題を念頭に置きながら賛成をされた党もあるわけでありまして、恐らく、今御出席はなさらないけれども、いても立ってもおられ……
○桝屋委員 四人の参考人の皆さん、本当にきょうは御苦労さまでございます。また、貴重な御提言、御指導をありがとうございます。 先ほどからのお話で、同僚の釘宮先生あたりからは、いよいよ抜本改革へという話が大きくなっておりまして、私は、せっかくの貴重な参考人の意見陳述の場でありますから、次をどうするかという点で参考人の皆さんの御意見をお伺いしたいと思います。 最初に、対馬参考人にお伺いしたいと思います。 私の地元にも新日鉄の大きな工場が山口にございますので、平素から大変お世話になっております。ありがとうございます。大変厳しい状況を先ほどから聞かせていただきました。想像したとおりであります。 ……
○桝屋委員長代理 山井和則君。
○桝屋委員 四人の参考人の皆さん、本日は本当に御苦労さまでございます。貴重な緊急提言を出していただきまして、今までのお取り組みに対して敬意を表したいと思います。 しかしながら、私は、この席に実はいささか自分の気持ちの中に割り切れないものも感じているわけであります。 と申しますのは、私は、例の一連の不祥事案が神奈川から新潟で発生するときに、この委員会に所属をしておりましてずっと議論を続けてきたわけでありますけれども、一連の不祥事案の中で、我が国の戦後警察行政のあり方が問われ、その中で公安委員会が問われたわけですね。そして、公安委員会が正直に言いまして機能しなかった、もう少し待てば機能したのか……
○桝屋委員 公明党の桝屋敬悟でございます。関連質問をさせていただきたいと思います。 私の方からは、外交もさることながら、内政問題を中心に、特に介護保険について議論をさせていただきたいと思います。 昨日まで、総理も御承知かと思いますが、与党三党におきまして、介護保険、運営上の問題点等についてつぶさに検証もし、改善点についてまとめまして、官邸に政策責任者会議を代表してお届けになったというふうに聞いております。ぜひともこうした内容について格段のお取り組みを冒頭にお願いしておきたい、このように思います。 さて、本年十月からいよいよ介護保険の高齢者の保険料の徴収が始まるわけであります。与党三党の円……
○桝屋副大臣 お答えを申し上げます。 ただいま当委員会の提出資料の中にも入っておりますけれども、労働省の平成五年五月十九日の綱紀粛正の徹底についてというこの文書の内容についてのお尋ねでございます。 おっしゃるとおり、この五月十九日付の文書につきましては、八九年、平成元年のものでございまして、リクルート事件等を受けてつくられたものでありますけれども、この中で、この通達では、接待に関しましては、「関係業者等からの接待は受けない。また、関係業者等とのゴルフ、麻雀等の遊技は行わない。」というふうになっているわけでございます。また、委員御指摘の歳暮、中元等の金品の受領に関しましては、「関係業者等から……
○桝屋副大臣 厚生労働副大臣の桝屋敬悟でございます。 厚生労働省の発足という極めて重要な時期に大任をいただきました。まことに緊張いたしております。鈴木委員長を初め理事の皆様、委員各位の御指導、御協力をいただきながら、しっかりと働いてまいりたいと思います。 どうぞよろしくお願いをいたします。(拍手)
○桝屋副大臣 おはようございます。副大臣の桝屋敬悟でございます。どうぞよろしくお願いいたします。 今委員お尋ねの件でございますが、障害者に対する年金の問題、無年金の問題等御指摘をいただきました。 今までも、委員御案内のとおり、障害者に対する年金の問題につきましては、被保険者となる二十歳前の障害の場合であっても基礎年金を支給するといったような六十年改革、あるいは任意加入とされていた被用者の妻あるいは学生について強制加入とするというようなこと等を行ってまいりまして、社会保険方式のもとで可能な限りの対応をとってきたというのは、委員御承知のとおりだろうと思います。 あるいは、在日外国人や中国残留……
○桝屋副大臣 私の方からお答えを申し上げたいと思いますが、今の議論を聞いておりまして、このままいきますと来年どんなふうになるのかと思って、私も大変心配をするわけでありますが、大臣が先ほど言いましたように、一%下がるなんということがないように、古川委員と同じように祈る気持ちであります。 今、古川委員からもいろいろ御指摘ありましたが、附則を引いていただきましたけれども、具体的には今回、次期財政再計算までの間に検討していくということになるわけでありますが、それでは遅いではないか、こういう御指摘でもあったわけであります。 具体的に、この附則に基づいてどういう対応をするかということでありますけれども……
○桝屋副大臣 委員におかれましては、けさもグループホームからの御出勤、本当に御苦労さまです。感謝を申し上げたいと思います。 今委員からお尋ねありました件は、具体的には、例の神奈川県が指定をいたしました痴呆性高齢者グループホームのミモザケアセンターではないかというふうに思うんですが、このグループホームに関しましては、複数の苦情あるいは告発の手紙が寄せられました。あるいはまた、その内容から、入居者に対する処遇や施設の運営がずさんではないかという疑いもあり、国としても、良質なグループホームを育成していくという観点から見過ごすことはできない、このように感じまして、指定権限を持つ神奈川県と合同指導を三……
○桝屋副大臣 お答えを申し上げたいと思います。 最初に、大臣が実は国会の対策でちょっと席を外しております。おわびを申し上げたいと思います。 厚生労働省といたしまして、やっとこの年金の二法のうち一つの審議に入っていただいたわけでありまして、委員初め理事の皆様の御努力に心から感謝を申し上げたいと思います。 今委員からお話がありました公的年金につきましては、高齢者の生活の基本部分を終身にわたって確実に支えるということが公的年金の役割であります。委員からもお話がありましたように、老後生活の基礎的費用を賄う基礎年金を全国民共通の給付として保障する、あわせまして、被用者に対しましては、退職後に賃金収……
○桝屋副大臣 このたび、厚生労働副大臣を再び命ぜられました桝屋敬悟でございます。 大臣が申し上げましたように、山積をいたします厚生労働行政のさまざまな課題に対しまして、委員長初め理事の皆様、そして委員各位の皆様の御指導をいただきながら、南野副大臣、そして佐藤、田浦両政務官とともに、坂口大臣を補佐してしっかりと頑張りたいと思います。 何とぞよろしくお願いを申し上げます。(拍手)
○桝屋副大臣 お答えをいたします。 マスコミでも出ておりましたけれども、フィブリノゲンの話でありますが、一つは、本年三月に、旧ミドリから新しくウェルファイド社になっておりますが、このウェルファイド社から厚生省に報告していた肝炎発生数が実数よりも大幅に少なかったという報告がありました。 これを受けまして、厚生労働省では、三月十九日付でありますが、ウェルファイド社に対しまして、薬事法の規定に基づきまして、フィブリノゲン製剤による肝炎の発症状況等に関する報告命令を出しました。そして、三月二十六日に同社から報告をいただきまして、三月三十日に開催されました第五回の肝炎対策に関する有識者会議に報告をさ……
○桝屋副大臣 二点についてお尋ねをいただきました。 最初は、公的年金と私的年金。今回の企業年金は私的年金という整理をされてのお尋ねでございます。 国民年金それから厚生年金などの公的年金、これは、国民の老後を支えるため社会全体で世代間扶養を行う仕組みでございまして、高齢者の生活の基本部分を終身にわたり確実に支えるということをその役割としていると考えております。 具体的には、老後生活の基礎的な費用を賄う基礎年金を全国民共通の給付として保障するとともに、被用者に対しましては、退職後に賃金収入がなくなることに配慮いたしまして報酬比例の年金を保障するというものでございまして、被用者の場合、両者合わ……
○桝屋副大臣 現在の適格年金の会社がこれからどうなるかというお尋ねでございますが、一つは、最初に後の方からの問題でございますが、いわゆる労使合意のお話がございました。 適格退職年金契約のもととなる就業規則の作成または変更につきましては、労働基準法によりまして、労働者の過半数で組織する労働組合あるいは労働者の過半数を代表する者の意見を聞かなければならないというふうにされているところでございます。しかしながら、適格退職年金自体は、事業主と信託あるいは生保等の受託機関との契約に基づく制度であるということもありまして、その実施に当たりまして従業員が全く関与していないというケースも実態としてはあるのか……
○桝屋副大臣 私の方からお答えをいたします。 家西委員から、名誉回復のための啓発ということで、特に文部科学省とよく連携をして教育の中でという御指摘をいただきました。 家西委員も御案内かと思いますが、らい予防法の廃止に関する法律、この附帯決議においても、実は、一般市民に対すると同時に「学校教育の中でハンセン病に関する正しい知識の普及啓発に努め、ハンセン病に対する差別や偏見の解消について、さらに一層の努力をすること。」という項目が入っていたわけでありまして、ずっと取り組んできたところでありますが、今委員から名誉回復の難しさということも御指摘をいただきまして、それから大臣の繰り返し継続という答弁……
○桝屋副大臣 宮腰委員の質問にお答えをいたします。今、今回新しく導入する個人型の内容についてお尋ねがございました。 公的年金の上乗せの年金制度につきまして、企業の従業員については事業主拠出が基本だということでございますが、企業の支援を受けていない者に限って今お尋ねの個人型年金に加入できるというふうにいたしまして、その老後の所得確保を支援するということにしているところでございます。 そこで、拠出限度額のお尋ねでありますが、こうした経緯があるものですから、その際の拠出限度額につきましては、既存の制度でございます厚生年金基金における事業主掛金の拠出実態、具体的には大部分の、約九割以上、九割ぐらい……
○桝屋副大臣 今委員の方からリスクに対する対応ということについてお尋ねがありました。また、その前にも、こういう厳しい金融環境の中でこの制度を導入するのはいかがかというような話もいただいたわけでありますが、先ほど大臣もお話をいたしましたように、今回のこの確定拠出年金の制度、新たに導入するものでありますが、現在の雇用情勢の変化等を考えながら、企業あるいは国民にとって選択肢をふやすという観点で、大変厳しい環境ではありますが、ぜひとも導入したいというように考えているところでございます。 加入者のリスクをいかにするかというお尋ねでございますが、この加入者のリスクを最小にしたいというふうにもちろん考える……
○桝屋副大臣 運営管理機関に関する準備が今どれぐらいできているか、こういうお尋ねでございます。 これは委員も御承知のように、今日までこの法案、準備を水面下でされてきたわけでありまして、相当多くの金融機関、あるいは運営管理業務をぜひやりたいという声もあるわけでありまして、相当の体制があるのではないか、むしろ待っていていただいている、この委員会での審議をある意味では心待ちにしている、そういう現状ではないかというふうに私は思っております。 委員お話しのとおり、運営管理機関、口座管理や運用商品の情報提供など、極めて大きな役割があるわけでありまして、これまでも、今申し上げましたように、各金融機関にお……
○桝屋副大臣 今、委員の方から、まさに第四条の請求の期限のお尋ねをいただきました。委員の方から、今回この補償金の支給等に関する法律案、この法律案をおまとめいただく与野党間の協議でありますとか、あるいは立法の趣旨でありますとか、趣旨をお話しいただきました。 そうしたことを十分踏まえながら、今回の法律が成立した暁には、ハンセン病患者、元患者への補償金の支給に関する広報に最大限努めていかなければならない、このように考えさせていただいております。 具体的には、入所者に対しましては、各療養所を通じまして周知を行う。そして、既に退所しておられる方もあるわけでありますから、新聞等のマスメディアあるいは地……
○桝屋副大臣 私の方から。 先ほどから委員から御指摘をいただいているとおりでありまして、今回の農林共済年金、農林漁業団体という極めて限られた団体で、被保険者数が五十万人弱という特定の職域のみで運営をされてきたということでありますが、今回の一元化の一環として統合されるということによりまして、被保険者数約三千三百万人に上る厚生年金制度全体で財政運営をされるということになるわけであります。 したがいまして、財政単位が大きくなるということによりまして産業構造の変化による影響を受けることがなくなるということで、公的年金全体として、財政運営はより安定したものになりますし、何よりも信頼性の高いものになる……
○桝屋副大臣 今委員の方から、二十一世紀の社会保障の改革をどう進めていくか、特に低所得者の皆さん方に対する対策等を中心にお尋ねをいただきました。 委員御指摘のように、介護保険が始まりまして、介護保険そのものは何とかうまく運営をしているわけでありますけれども、この委員会におきましても、御党初め与野党の皆さんから、さまざまな御指摘もいただいているわけであります。今なお、負担の部分についてもやはり問題があるという御指摘もいただいているわけであります。 そういう意味で、いずれにしても、今後の高齢化社会の進展に伴いまして、社会保障の給付、それに見合う負担の増大というのは、これはもう避けられない話であ……
○桝屋副大臣 今回の法律案の施行に伴いまして、具体的に政省令の内容でありますとか、あるいは委員からは見直しのお話までいただいているわけでありますが、いずれにしても、これからの運営に当たっては、委員御指摘のように、しっかりと当事者の方々の御意見も幅広く伺わせていただく必要があるだろうというふうに思っております。 もちろん、今回のこの法律案をつくるに当たりましても、パブリックコメントを初め、障害者団体など各種の関係団体から個別にヒアリングを実施するなど、幅広く意見もお聞きしてきたところでございますけれども、これからに向かっても努力を続けていきたい、このように思っております。
○桝屋副大臣 お答えを申し上げます。 今、委員の方から、農業用水あるいは工業用水、そして水道用水、そのプライオリティーというお話もいただきました。転用というお話もいただいたわけであります。 委員おっしゃるように、農業用水あるいは工業用水に余剰があって他用途へ転用するということが可能である場合には、これを水道用水に転用するということは、既存施設の有効活用を図るためにも重要ではないかと思っております。恐らく委員御承知でしょうが、農業用水の合理化に伴いまして、これまでにも転用するということが、幾つかの事例が行われているわけであります。 水道用水への転用につきましては、個別の事例ごとに、利用可能……
○桝屋副大臣 済みません、座った途端にお尋ねをいただいたものですから。
今委員おっしゃった認識は、そのとおりかなと思っております。
【次の発言】 この前から委員はずっと、私ども厚生労働委員会でも厳しい御指摘をいただいているわけであります。特に、最近の経済状況の中で、十一年度に大幅に価格が上昇した後、一転して十二年度には大きく下落したということがありまして、短期的に見れば価格変動するということがあるわけでありまして、先ほど、以前の局長答弁の話も出されました。これが下がるようなことがあればどうするんだということでありますが、これも厚生労働委員会でも既に議論いたしました。
したがいまして、これか……
○桝屋副大臣 突然のお尋ねでありますが、私ども厚生労働省は公的年金を所管しておる立場でございます。
政策年金として運営をされております農業者年金について意見を申し上げる立場ではないということを申し上げたいと思います。
【次の発言】 お答えをいたします。
先ほどからの委員とそれから農水省との議論をずっと聞いておりまして、一つは、やはり、共管で厚生労働省も一緒に今までやってきたわけでありまして、大きな問題だなというふうに感じさせていただいております。
今、今回の農業年金の改正、こうしたことが公的年金で起こり得るのか、引き下げというようなことがあるのかというようなお尋ねであったかと思います。
……
○桝屋副大臣 先ほどから伺っておりまして、水産三法のこの審議の中で、あえて委員が牛肉に対するO157の問題、御懸念を持たれて心配をされて御発言をされておられる、まことに重く受けとめていきたいと思っております。 それで、今の部長とのやりとりを聞いておりまして、一つは、今委員がおっしゃった、十一年度の検査、陽性となったものについて、これが加熱加工用として流通をした、これはとんでもない話だという御指摘があったわけであります。 先ほど部長も申し上げましたけれども、御指摘のO157が検出された牛肉については、加熱加工すればこれは容易に死滅をする、七十五度C、一分というふうに言われておりますけれども、……
○桝屋副大臣 今回の事件、委員の方からはやりきれないという表現をされましたけれども、全く同感でございます。 今回の事件の原因ということについては、これは私は捜査の推移を見守っていかなければならないというふうに思っております。一つは、今回の事件の本当の原因がどこにあったのかということ、これはこれできちっと見ておかなければならない、こんな思いでおります。 その上で一般的なお話をいたしますけれども、精神障害者による犯罪、これが最近特にふえているかというと、それはそれで必ずしもそうではないと思っているわけでありますが、ただ、精神障害者によりますその犯罪が重大な犯罪になるということ、これもまた確かで……
○桝屋副大臣 お答えを申し上げます。 厚生労働省といたしましては、かねてからBSEの人への感染性というものが指摘されておりましたことから、ずっと、その時々の科学的な知見等に基づきまして、必要な対策を今日までも取り組んできたところでございます。 具体的には、既に発表されておりますけれども、御案内のとおりでありますが、輸入食品等につきましては、平成八年三月から英国産の牛肉あるいは加工品等の輸入自粛を指導いたしまして、その後EU等でBSEの急増がありましたので、BSEの我が国への侵入防止対策をより確実なものにするという観点から、本年二月からEU諸国からの輸入を食品衛生法に基づき禁止をした、こうい……
○桝屋副大臣 石井委員の御指摘にお答えをしたいと思います。 今委員からお話のありました国保の話でございます。委員からいろいろ御指摘をいただきましたけれども、国保の制度につきましては、取り上げるという御指摘をいただいたわけでありますが、実は、これは委員も十分御承知だろうと思いますが、平成九年の国保法の改正によりまして取り扱いが決められているものでございます。 いずれにしても、被保険者全体の相互扶助で成り立つ国保でございます。その財源となる保険料の収納、確保ということは、制度を安定的に運営していく上で非常に重要な課題でございます。特に、特別の事情もなく保険料を滞納しておられる被保険者がいらっし……
○桝屋副大臣 狂牛病については本当に御心配をおかけしております。ただいままで農水委員会でさまざまに今議論されておったわけでありますが、今委員の方からは学校給食の問題を御指摘いただきました。 委員から何点かお話がありましたが、一つは、しっかり、学校給食に対する取り組みについては文部科学省とも連携をしながら政府を挙げて取り組んでもらいたい。そうしないと、現場においてさまざまな、今学校で全く肉が給食から消えたという声もあるわけでありまして、これは実は今政府部内で、特に副大臣会議におきまして、厚生労働省それから農水省、文部科学省それから総務省、財務省も入って、プロジェクトチームを立ち上げまして、対策……
○桝屋副大臣 委員の方から、健康被害救済制度についてお尋ねをいただきました。 委員御指摘のとおり、今回のこの法律改正によりまして定期接種を一類と二類というふうに分類をするわけでありますが、一類疾病は、今お示しをいただきましたけれども、主に集団予防を目的としているということでございまして、万一健康被害が発生した場合には、いわば集団予防に対する社会的な犠牲ということにもなるわけで、この社会的な犠牲を救済するという側面が大きいのではないかというふうに考えます。 それから、二類疾病については、主に個人予防を目的としているということでございまして、接種の性質が予防接種法に基づかない、いわゆる任意の接……
○桝屋副大臣 お答えを申し上げます。 上川先生から、先般行われました外国人集住都市会議の御紹介もいただきまして、特にブラジル、日系ブラジル人の皆さん方が最近は大変定住という形でこちらに来られている、こういう状況も御紹介いただき、地域との関連、特に社会保障を中心にさまざまな要望が出ておる、こういう御紹介をいただいたわけであります。おっしゃるとおりでありまして、最近のそういう状況に対応した政府の取り組みが必要だというふうに私どもも考えております。 御案内のとおり、外国人については、昭和五十六年の難民条約の批准以降さまざまに国籍要件の撤廃等手当てがされまして、ただいまではほとんど日本人と同じ、同……
○桝屋副大臣 今委員の方から、三宅島等の失業保険等の切れた場合の生活支援というようなことについてお尋ねをいただいたところであります。 いずれにしても、三宅島の皆様方は、多くの方が今都内にも避難をされておられるという状況もありまして、一日も早くもとの生活に戻りたい、そういう御希望があるわけであります。 生活支援については、一義的には東京都が対応されるものでありまして、よく東京都とも連携をしながら、雇用対策、そしてさらに雇用対策では対応し切れない部分、今委員お尋ねのありました生活支援というようなことも含めて、今般、十一月九日から補正予算案の検討もお願いをしているところでありますが、そうした中で……
○桝屋副大臣 ただいま二田先生の方から、十二日の一連の動きについて厳しい御指摘をいただきました。 私自身のことを申し上げる前に、まずは整理をさせていただきたいと思うのでありますが、私ども厚生労働省としても、あの事態は大変に予期をしなかった事態ということ、言いわけにはなりませんけれども、今回の事例につきましては、私ども厚生労働省が実施をしておりますBSEのスクリーニング検査の技術研修におきまして、東京都中央卸売市場から供与されましたサンプルを用いて、十月の十日の日にエライザ法による検査の実施を行っていた。その中で、二十五検体のうち二検体、これが疑陽性と判定をされた、先生おっしゃるとおりでありま……
○桝屋副大臣 お答えをいたします。 今委員の方からBSEの全頭検査、この全国的な実施に伴います体制の御指摘をいただきました。 今まで厚生労働省、懸命に十月十八日からの全国的な実施に全力を挙げてきたわけでありますが、今委員からお話がありましたように、各都道府県において、宮城の事例をお挙げいただきましたけれども、業務量が増大をしているわけでありますから、それぞれ職員の確保ということで、検査員の確保等について、さまざまに各自治体においてお取り組みをいただいているというふうに理解をしております。 委員から言われたように、十月の二十六日にも全国知事会からも、今の検査員の確保でありますとか検査機器の……
○桝屋副大臣 お答えをいたします。 今委員の方から九月六日と言われましたが、八月六日の屠畜場における敗血症の診断について御指摘をいただきました。 先ほどから武部大臣の方から、イギリス、EUの動向を踏まえての我が国の取り組みのるる説明があったわけでありますが、今ちょっとだけ最初に言わせていただきますと、私ども厚生労働省も、御案内のとおり、平成八年以降、BSEとそれから人への感染性ということも言われたわけでありまして、御案内のとおり、と畜場法施行規則を改正いたしまして、検査対象疾病に牛海綿状脳症を含むというような追加をして、臨床的、病理学的な診断を行ってきた。さらには、昨年のEUの動向を踏まえ……
○桝屋副大臣 お答えをいたします。 全頭検査以前にBSE感染牛由来の食肉等が屠畜場から流通した可能性にもなるわけでありますけれども、先生から今お話をいただいた九六年生まれ、少なくとも九八年にはというお話でございますが、可能性は否定はできないというふうに思っております。 ただ、万に一つその可能性があったとしても、先ほどから話がありますように、食肉の安全、それから脳、脊髄などの特定危険部位、これを食用に供するということはほとんど我が国ではないわけでありますから、基本的には大きなリスクはないのではないかというふうに私は考えているところでございます。
○桝屋副大臣 お答えをいたします。 瀬古委員におかれましては、その後においても、ハンセン病対策協議会、三回やってまいりましたけれども、常に傍聴していただいて、熱心に見守っていただいているということを、まず敬意を表したいと思います。 さて、今お尋ねのございました、七月二十七日に熊本地裁から、遺族原告、それから入所歴なき原告について和解に関する所見が示されたところでありますが、政府といたしましては、この件について、五月十一日の熊本地裁の判決でございますが、この熊本地裁の裁判については、遺族原告あるいは入所歴なき原告の方はまだこの時点では加わっていなかったわけでありまして、したがいまして直接に司……
○桝屋委員 おはようございます。公明党の桝屋敬悟でございます。 物を言う場所でこれほど気持ちが変わるかと思うぐらい、私は複雑な思いでありますが、委員各位やあるいは大臣、新しい副大臣、宮路副大臣、狩野副大臣の皆様に感謝を申し上げながら、心新たに、またしっかり委員の一人として審議に参加させていただきたいと思います。 本当に大臣、今、医療制度は最後の山であろうと思っております。日々、御苦労がおありだと思いますが、頑張っていただきたいと思います。気にはなるところでありますが、私どもの党としては、しっかり法案ができた上で議論をさせていただきたい、このように思っているところであります。 本日は、先日……
○桝屋委員 公明党の桝屋敬悟でございます。三十分ほど議論をさせていただきたいと思います。 本日のテーマは介護保険の内容、いつもこの分野は山井先生に持っていかれるものですから、民主党だけの専売特許ではない、私ども公明党も頑張っているということで、三十分ほど議論をさせていただきたいと思います。 私もずっと現場を、今現場は、第二期の介護保険事業計画を策定するということで、全国三千以上の市町村、みんな汗を流しているわけであります。施設等の現場でも同じであります。 最近、こうした現場で、特別養護老人ホームの個室化、ユニット化という言葉が盛んに使われております。私は、そんなにまだ徹底していないんだろ……
○桝屋委員 それでは、続きまして、同僚江田議員に続いて質疑をさせていただきます。 この委員会もきょうで四十時間を超える議論を重ねておりまして、同僚委員の皆さんの御苦労に敬意を表しながら……(発言する者あり)いや、きょうでという……(発言する者あり)ああ、そうですか、随分時間がたったような気がするわけでありますが。本当に皆さんの御苦労に敬意を表しながら、大分議論も煮詰まってきたなと感じながら、大臣はきょういらっしゃいませんが、私も質疑をさせていただきます。 私は、高齢者医療の問題について議論を二十分ほどさせていただきたいと思います。 この委員会でも議論が出ておりますが、高齢者医療とそれから……
○桝屋委員 総務委員会、本日の最後の質疑バッターでございます。委員長も大変お疲れのようでございますが、私は久々にこの委員会に帰ってまいりました。帰ってみてびっくりいたしましたのは、かつては地方行政委員会でありましたけれども、今は総務委員会、我が党の総務部会長の任命をいただいて、今必死になって勉強しておりますが、いや、大臣、本当にすさまじい守備範囲だなということを改めて驚いております。宇宙の果てから飛んでくる電波から、三千三百の市町村の財政一つ一つに至るまで、片山大臣の責任、本当に大きいものがあるなというふうに思うわけであります。そういう意味では、日々大変御苦労も多いかと思います。 本日は、平……
○桝屋委員 公明党の桝屋敬悟でございます。 委員の皆様、お昼前のおなかのすいた時間であります。端的に議論をさせていただきたいと思います。 この一般質疑、私の方からは、参議院やあるいは衆議院の厚生労働委員会で議論がありました、例の秋田県あるいは山形県で大きな問題になっております救急救命士の処置行為といいますか、この問題について、やはり総務委員会でも確認をしておきたい。一定の厚生労働大臣の御答弁やあるいは総務省のお取り組みの方向は見えておりますけれども、年度も変わりましたことでもありますし、極めて重要な案件であると思いますので、当委員会でも議論をさせていただきたい、このように思っております。 ……
○桝屋委員 公明党の桝屋敬悟でございます。 総理から先ほど、賛成するように努力をしている公明党、こう御紹介をいただきまして、そういう立場なのかなと思いながら、複雑な気持ちでこの席に立たせていただいております。 三人の同僚議員の総理との議論を聞きながら、しみじみ今思っておりますことは、きょう総理にお出ましをいただいたことはよかったな、こう正直思わせていただいております。こんな早くに総理が来られてどうなるかな、きょうこの委員会、紛糾してとまって、私まで質問の番が回ってこないんじゃないか、こう思っておりましたけれども、本当に、ある意味ではすれ違いの議論もありましたけれども、かみ合った議論もあった……
○桝屋委員 公明党の桝屋敬悟でございます。 委員の皆さんも、そして大臣も、委員長も、皆お疲れでございます。私どもは、民主党のように逐条解釈を一つ一つやる時間はありませんけれども、与えられた大事な時間を有意義に過ごしたい、このように思っているところであります。 随分論点が見えてまいりまして、ちょうど私、真ん中で自民党の皆さんの御意見や野党の皆さんの御意見を聞きながら、そろそろ私の頭の中も整理しなきゃならぬな、こう思っている最中、きのう、何か我が党代表は、記者会見で大体この原案でいいんではないかと言ったとか言わないとかという話が流れてきましたけれども、私ども現場は決してそういうことはございませ……
○桝屋委員 私の方からもお答えを申し上げたいと思います。 今委員の方から、公社と、それから出資を可能とするわけでありますからその出資された企業といいますか子会社、その両者の契約の関係、お尋ねがございました。 最初に委員に申し上げたいんですが、やはり我々も、出資は何でもかんでもやればいいということではない。今佐田副大臣からお答えがあったとおり、特に必要と認める場合、それはもう端的に合理化といいますかコストダウンが期待できる、こうしたものであろうというふうに私たちは思っておりまして、そこは相当限定的に考えているわけであります。 その上で、公社とその公社が出資する企業の契約関係でありますが、一……
○桝屋委員 公明党の桝屋敬悟でございます。休会中の委員会でありますが、二十分おつき合いをいただきたいと思います。 今回の人事院の勧告、先ほどから議論が出ておりますが、ある意味では極めて暗い話でありまして、この夏、長い長い国会が終わりまして、ずっと地元でさまざまな方とお会いしても、特に私は地方の職員でありましたから、同窓会をやりましても、何とも言えない顔を皆されておられまして、お互いに言葉が出なかったわけであります。それぐらい国民にあるいは地域経済に与える影響というのは相当大きいものがあるのではないかとまことに心配をしております。 一つは確認でありますが、今回の引き下げが二十三年以来の月例給……
○桝屋委員 桝屋敬悟でございます。どうぞよろしくお願いをいたします。 今の漆原委員の質問に続きまして、同じ公明党から、私は、行政機関の個人情報保護について中心に議論をさせていただきます。 先ほどこの委員室に入ってまいりましたら、同僚の河村委員が厳しく官房長官をしかっておられる姿を見まして、私も肝を冷やした次第であります。と申しますのも、私も、平成十一年の住基法の改正のときに、当事者の一人として審議に参加をさせていただいたわけでありまして、河村委員の怒りに満ちた厳しい指摘というのは、叱責というのは、これは私も身に当たる話だな、こう感じさせていただいた次第であります。 そういう意味では、あの……
○桝屋委員 おはようございます。公明党の桝屋敬悟でございます。 鴨下副大臣におかれましては、本当に御苦労さまでございます。まことに厳しい経済の中で、引き続きます厳しい雇用情勢、そうした中で的確な対応に取り組んでいただきますように、そして、難しい大臣ではありますが、大臣を支えていただいて、お取り組みをお願い申し上げながら、鴨下副大臣も、それから岩田局長も、しばらく母子寡婦で頭がいっぱいだろうと思います。ちょっときょうはそれを忘れていただいて、DV防止法と女性相談所の活動あるいは役割というものについて少し議論をさせていただきたい。大変に喫緊の課題が現場に横たわっているというふうに感じておりますか……
○桝屋委員 おはようございます。公明党の桝屋でございます。時間もありませんから、早速に内容に入りたいと思います。 先ほど、同僚の荒井委員がまことにいい質問をされたんでありますが、導入部門で議論されました市町村合併につきまして、私は二十分間議論させていただきたいと思います。荒井議員の指摘は、導入部門で指摘された部分は全く私と同じ思いであります。同じ問題意識を持ってきょうは議論をさせていただきたいと思います。 端的に言いまして、今現場を見ておりますと、千九百五十という数字も出ておりますけれども、やはり現場を回れば回るほど、合併を予定しておりました市町村がやはり合併をしない、相当議論された上で合……
○桝屋委員 公明党の桝屋敬悟でございます。 ただいまの同僚の伊藤先生の長い演説を聞いておりまして、きょうのこの委員会の意義づけが、ほとんど私も理解できたわけであります。ありがとうございました。先生の質問を私が成りかわりましてやりたいと思っております。 それで、今回のNTTの接続料の話でありますが、十五年から二年間の接続料について今から検討するわけでありますが、今、同僚の委員からも話がありましたように、昨今のトラフィックの減少というのは大変なものがある。IP電話であるとかあるいは携帯電話の普及ということが、二年前の状況からまさに大きく変わってきた。長期増分費用ではなくて減分費用だというお話も……
○桝屋委員 公明党の桝屋敬悟でございます。 やっとこの委員会でオンライン化三法案の審議が始まったわけであります。先ほど同僚の委員から我が党の名前まで出していただいて、私は大変思いも新たに質疑に立たせていただいているわけであります。言われた方がいないのは若干寂しいのでありますが、議論をさせていただこう、どこかで聞いておられるかもしれません。 先ほどから民主党の皆さん方の議論を聞いておりながら、いろいろな思いを持ったわけであります。今の武正委員の議論はちょっと私も理解できないところがありましたが、しかし、大体民主党の皆さんも、基本的には、まずは大前提としてこの二十一世紀のIT社会の中で個人の情……
○桝屋委員 ただいま議題となりました附帯決議案につきまして、自由民主党、民主党・無所属クラブ、公明党及び自由党の四会派を代表して、その趣旨を御説明申し上げます。 案文の朗読により趣旨の説明にかえさせていただきます。 行政手続等における情報通信の技術の利用に関する法律案、行政手続等における情報通信の技術の利用に関する法律の施行に伴う関係法律の整備等に関する法律案及び電子署名に係る地方公共団体の認証業務に関する法律案に対する附帯決議(案) 政府は、本法の施行に当たり、左記の事項の実現に努めるべきである。 一 電子政府、電子自治体の構築に当たっては、あくまでも国民の利便性の向上との観……
○桝屋委員 公明党の桝屋敬悟でございます。 引き続き、質疑をさせていただきます。 大きな話は午前中、大分総理も声を大きくされて議論されたわけでありまして、ずっとそれを見ながら感じたことも含めて、議論を続けさせていただきたいと思います。 今回の特殊法人等改革に関する法律につきましては、この法律策定に至るまでは、午前中も議論がありましたけれども、整理合理化計画に基づきまして、まずは既存の特殊法人の事業の徹底的な見直しを行う、その上で、より効率性あるいは自律性、透明性の高い独立行政法人等に移行するものというふうに理解をしておりますけれども、本当に今回の四十六の法律について、そうした作業がきちっ……
○桝屋委員 公明党の桝屋敬悟でございます。 この特別委員会も既に三日目を迎えておりまして、石原大臣、本当に御苦労さまでございます。きょうの審議もずっと見ておりまして……今、横から、そろそろ採決という話もありましたけれども、本当に、平成十一年のときのあの五十九本の法律を一括審議したときに比べると、既に時間も相当オーバーしておりますし、超えておりますし、さらにはまた、各大臣も初日から御出席をいただき、与野党を超えて熱心な議論が行われているということを私は感じながら、やはり行革全体が、石原大臣の御尽力もありまして、一歩一歩進んでいるんだなということを感じながら議論をさせていただいております。 今……
○桝屋委員 お疲れさまでございます。公明党の桝屋敬悟でございます。この特別委員会、三度目の質問をさせていただきたいと思います。 きょうは、農水省関連の独法化の法律であります。私は、時間も限られておりますから、農業者年金基金について議論をさせていただきたいと思います。 農業者年金基金につきましては、昨年、十三年の第百五十一国会で実は随分議論をいたしました。大臣も御記憶にあろうかと思いますが、私も大変関心を持って、昨年の法改正の作業、地元の農業者の皆さん、農業委員会の皆さんや農業団体の皆さん、さまざまに御懸念があったものですから、随分と昨年議論をさせていただいたわけであります。 あの折にも、……
○桝屋委員 公明党の桝屋敬悟でございます。 今、同僚の松下委員からもお話がありましたが、いよいよきょうから、この国会で六回目の国会となります個人情報保護法、関連法案の審議が始まるということで、私自身も感慨無量であるわけでありますが、野党の皆さんが御出席にならないということは本当に残念でなりません。 委員長、私は、きょうは、まずは野党の皆さんに、ほとんど政府案と同じ骨格で対案をおまとめいただいた、私にはそう見えるわけでありますが、本当にその努力を高く評価し、敬意を表したいと思っておったんですが、敬意を表することができません。 どうぞ委員長、委員長の委員会運営に瑕疵があるとは思いませんけれど……
○桝屋委員 おはようございます。公明党の桝屋敬悟でございます。 昨日に引き続きまして、質問に立たせていただきます。 きょうは、こうして皆さんおそろいでありまして、何よりでございます。委員長のお取り組みに敬意を表したいと思います。ありがとうございます。 きのうも申し上げましたけれども、私は、ぜひ、この個人情報保護関連法案、審議がこうして始まる中で、本当に感慨ひとしおでありまして、特に私ども与党も随分と、今までの国会の審議を通じまして、真摯に、やはり国民の皆さんの声に耳を傾けながら修正作業等も行ってきたわけでありまして、そういう意味では、野党の皆さん方が、やはり個人情報保護に関する法整備が必……
○桝屋委員 公明党の桝屋敬悟でございます。 午後の部の最初の質問に立たせていただきます。 皆さん、本当に御苦労さんでございます。この個人情報保護関連法案の審議、午前中の審議を聞いておりまして、いよいよ一周目が終わって二周目のトラックに入ったかな、三周目で大体見えるんじゃないかな、こんな感じもするわけでありまして、双方の立場も大体明らかになってきたな、ただ、これはなかなか相入れないものもあったり、何とかなるんじゃないかと思ったり、そんな気持ちで皆さんの議論を聞かせていただいている一人であります。 さて、先日、我が党の漆原委員が基本法のポイントを四点に絞って議論をさせていただきましたから、き……
○桝屋委員 公明党の桝屋敬悟でございます。 個人情報保護法関連法案、審議も大きな山場を迎えております。我が国に個人の情報を守る、保護するという新しい法規範が導入される大変な今緊張期にあるというふうに私は考えております。 特に、行政機関の保有いたします個人情報保護法関連法案につきましては、お役所あるいはお役人の考え方を変えてもらわなければならない。ITの恩恵によりまして随分と業務は効率化されてきましたけれども、個人情報のまさに山のように集積された、そんなお役所でありますから、同時に個人のプライバシーを侵している可能性もある、その危機感を持っていただかなければならない。大きな価値観の転換が今求……
○桝屋委員 公明党の桝屋敬悟でございます。久々にこの委員会で質疑を行わせていただきます。 いよいよきょうから労働基準法の一部を改正する法律案の審議が始まったわけであります。この国会で、労働界といいますか、今連合の皆さんや、最大の関心を持って見ておられる法律の一つがやはりこの労働基準法ではないか、こう思っております。 今回の改正は、少子化による労働人口の減少、あるいは経済の国際化であるとか、あるいは情報化等の進展によりまして、産業構造が変化をしておる、あるいは労働市場が変化をしておる。そうした変化の中で、経済社会や労使の要請にこたえるものとして今回の改正案が準備をされたものであるというふうに……
○桝屋委員 公明党の桝屋敬悟でございます。 きょうは一般質疑ということで、限られた時間でありますから、介護保険制度、特にその中で訪問介護サービスのあり方について若干大臣にも聞いていただきたい、こんな思いから、二、三の事例を紹介しながら議論をしてみたいと思います。 介護保険制度、始まって三年以上たちまして、その間、施設だけではなくて、居宅サービス、当初はなかなか利用もなかったわけでありますけれども、随分利用が伸びてきているということがある、それはうれしい話であります。 と同時に、サービス量がふえれば当然ながら介護保険の給付費そのものがふえていくわけでありまして、したがいまして、それぞれの市……
○桝屋委員 公明党の桝屋敬悟でございます。 この通常国会も、また大臣、ひとつ真摯な議論を重ねたいと思いますが、大臣も大変だなと思いながら聞いておりました。先ほどの玄葉委員からは自民党ではだめだというお話があり、今の山元委員からは大臣頑張れという声もあり、なかなか大臣職というのは大変だなと思います。 さて、そこで、先ほどの玄葉委員と大臣の議論を私、全く同じ思いで聞いておりました。全く両者は同じ方向で議論されているなと。大臣、これは民主党の皆さんも大変な応援団であるなという感じをしたわけでありまして、三位一体改革、ぜひともなし遂げなきゃならぬな、こんな思いであります。 ただ、玄葉委員、野党で……
○桝屋委員 きのう皆さん、大変に夜遅くまで御苦労さまでございました。大分お疲れの様子もありますが、三十分おつき合いをいただきたいと思います。 地方税法の改正でありますけれども、まずは外形標準課税の導入の話をしたいと思うんです。 今回の外形の導入、それぞれの法人がその事業活動規模に応じまして薄く広く、かつ公平に地方公共団体の幅広い行政サービスの対価を負担していただくという趣旨であろうと思っております。 大臣、大変私も苦労しました、与党の一員として。数年前からこれはずっと議論をされてきて、政府税調でもあるいは与党税調でもずっとこの二、三年議論されてきたものでありますが、ことしこそは何とかした……
○桝屋委員 公明党の桝屋敬悟でございます。 本日は、生田総裁、それから高橋、團副総裁、本当に御苦労さまでございます。 総裁、今お手洗いのようでございますが、初めての席でリズムをとるのも大変だろうと思っております。できれば総裁に話をしたかったのでありますが、後でまた議事録でも見ていただきましょう。 私は、四月一日からいよいよ新しい公社が始まるということで、三十一日の日に地元の郵便局をずっと回ってまいりました。先ほど総裁があいさつされたような、そんな決意が全国二万四千の郵便局、局員お一人お一人にみなぎっているなということを感じてまいりました。近くの郵便局、ポストをみんなできれいにしたり、ある……
○桝屋委員 公明党の桝屋敬悟でございます。 先ほどから、民主党の皆さんの対案をお出しいただいての議論、ずっと拝聴させていただいて、敬服しているところであります。 今、島委員のマニフェストの話で頭が大分ぐらぐらしてまいりましたけれども、電波法の改正の話に戻りたいと思います。 先ほどから聞いておりまして、きょうもまた個人情報保護法についていい議論だなというふうに、本当に感動しながら聞いているところであります。ただ、聞けば聞くほど、後ほど申し上げますが、大変にそうだなと思うところがある反面、やはり立場が違うなと。我々、与党になりまして、自民党の皆さんにも時々、いや、違うんだけどなと思う気持ちが……
○桝屋委員 委員長、緊急発言。
【次の発言】 委員長のお許しをいただきまして、そして、自由民主党、民主党・無所属クラブ、公明党、自由党、そして社会民主党・市民連合及び保守新党の皆様、各会派の御賛同をいただきまして、緊急に発言をさせていただきたいと思います。
本日の議論でもございましたけれども、三位一体改革の望ましい姿、それから具体的工程を含む改革案づくりについてであります。
今日までの経緯を見ておりますと、特に分権会議の議論を聞いておりますと、我々こうした政治の舞台の声、そして何よりも地方団体の声が全く無視をされている、甚だ遺憾であると言わざるを得ません。
今の議論を見ておりますと、何の……
○桝屋委員 昼からの地方独法の法案の審議、最初に立たせていただきます。 先日、この委員会で、私も、長い、まあ長くはありません、十年の国会議員生活で初めて不規則発言をして、委員長から発言を許されたわけでありまして、それぐらい大事なテーマであったとは思っておりますが、三位一体の改革は今まさに議論が進んでいるわけでありまして、きょうのマスコミあたり、報道等を大変に心配をしながら見ているわけであります。 ただ、この前発言をするときも私思ったわけでありますが、ともすると、先週ぐらいからのマスコミの社説あたりに、税源の奪い合いだけやっているじゃないか、こういう報道が一部に見られたわけでありますが、こう……
○桝屋委員 公明党の桝屋敬悟でございます。 今の同僚の委員の話を聞いておりまして、野党の皆さんがいらっしゃらないということを改めて残念に感じた次第であります。野党の提案者がこの場にいらっしゃるとすると、大変な議論になったのではないか、こう思うわけであります。 私自身も、きょう、議論の決戦の場ととらえて準備をしてきたわけでありますが、この場にいらっしゃらないということは本当に残念でなりません。対案を出されてこの場に臨まないという、これは一体どういう理由か、全く理解ができないところでありまして、委員長にも、ぜひ、改めて議論ができる場を一日も早くつくっていただきますようにお願いをしておきたいと思……
○桝屋委員 おはようございます。公明党の桝屋敬悟でございます。 本日は、野党の提案者の皆さんもおそろいいただいてこうして議論ができる、大変うれしく思います。民主党の皆さんが、あるいは社民党の皆さんもそうでありますけれども、今回の年金改正に当たりまして、まさに二十一世紀の年金をどうするかという大きな国民の関心事でありますから、それぞれ対案をお出しになって、こうして国民の前で議論ができるということは、大変すばらしいことでありまして、昨日の参考人質疑を聞いていましても、対案があるがゆえにあそこまで意見も表明していただけるわけでありますから、今日までの野党のお取り組みに対しては評価をしたいというふう……
○桝屋委員 おはようございます。公明党の桝屋敬悟でございます。 先日の大臣所信に対します質疑を、短い時間ではありますが、行わせていただきます。 きょうは、三点議論を用意しております。一つが行政改革、それから一つが三位一体、もう一点が電子政府、電子自治体、この三つ、全部できるかどうかわかりませんが、せっかく大臣いらっしゃいますから、貴重な時間でございますので、しっかり議論したいと思います。 最初に、行政改革について議論をさせていただきます。特に独立行政法人の政策評価という観点で大臣の所見を伺いたいと思います。 平成十三年四月に発足をいたしました独立行政法人制度でありますが、これは、中期目……
○桝屋委員 ただいま議題となりました決議案につきまして、提出者を代表して、その趣旨を御説明申し上げます。 案文の朗読により趣旨の説明にかえさせていただきます。 地方分権推進のための地方税財政基盤の確立に関する件(案) 真の地方分権時代にふさわしい地方税財政基盤を確立するため、政府は次の諸点について措置すべきである。 一 地方分権の一層の推進を図り、地方公共団体の歳入・歳出両面における自由度を高め、権限と責任を大幅に拡充するため、国庫補助負担金改革、国から地方への税源移譲、地方交付税の見直しに係る真の三位一体改革を確実に実現するための具体的な方針を早急に策定すること。 また……
○桝屋委員 公明党の桝屋敬悟でございます。 今、同僚の左藤委員が議論された内容、実は大変大事な内容でありまして、最後のところ、個別法等の話もございましたので、もう一回、大体同じような議論になろうかと思いますが、大事な点でありますから、入念に確認をしていきたいというふうに思っております。 最初に、私も全く同じ感想を持っておるわけでありますが、個人情報保護法、本当に六年ぐらいかけてやっと国会で成立をした。行政機関の持っております個人情報保護法も含めて、十五年五月三十日からやっと動き出したわけであります。 私の理解では、現在、政府においては、施策の基本方針を策定するということで、この法律に基づ……
○桝屋委員 公明党の桝屋敬悟でございます。合併関連三法案の質疑を行わせていただきます。 本日は野党の皆さんも全員御出席で、何よりだというふうに思っております。新しい合併特例法をつくるという、新しい仕掛けをつくる、全国の市町村にとりましては極めて重要な法案でありますので、しっかり議論をしていきたいというふうに思っております。 大臣、冒頭に、合併でありますが、やはりえらい大変です。私は合併が、我が党も理想的な基礎自治体構想を打ち出しまして、与党の中でも全国一千の市町村ということで取り組んでまいりましたけれども、いやいや、実際にやってみると、これほど骨の折れる大変な仕事はないな、こう感じておりま……
○桝屋委員 おはようございます。公明党の桝屋敬悟でございます。 本日は、今、同僚議員から、政治の公平性と報道の関係について議論がありまして、この後またあるようでありますが、ちょっと私は、その間、違うテーマで、インターネット上の問題について議論をさせていただきたいと思います。 先日の長崎の佐世保の小学校の女児殺害事件も、どうも発端はインターネット上のチャットの書き込みをめぐっての事件だというふうに報道されておりまして、心を痛めているわけであります。インターネット上で名誉毀損あるいはプライバシー侵害などが発生した際、サイト運営者がどう対処すべきかということであります。 その点を定めたプロバイ……
○桝屋委員 公明党の桝屋敬悟でございます。 皆様大変御苦労さまでございます。日が暮れての委員会になりましたが、しっかりやりたいと思います。 私は、限られた時間でありますから、高病原性鳥インフルエンザの問題に限って議論をさせていただきたいと思います。 実は私、山口県阿東町の生まれでありますので、他人事ではないわけでありまして、そう思いながらきょうこの場に来ましたら、委員長も山口県御出身でありますから、お生まれでありますので、委員長の心も、あるいは民主党の菅さんも現場に来ていただいたということで……(発言する者あり)ああ、そうですか、御苦労さんでございます。あるいは、小選挙区は河村建夫文部科……
○桝屋委員 公明党の桝屋敬悟でございます。与えられた時間、しっかり審議したいと思います。 私は、きょうは、先ほどの同僚議員も随分時間を使って議論されましたが、いわゆる地方の立場ということからしっかり議論を進めていきたい、こういうように思っております。 武力攻撃事態対処法が成立をしているわけでありますから、関連する国民保護法制、一日も早い整備が求められているというふうに私どもは考えております。もし、この法整備がおくれることになりますと、武力攻撃事態対処法に基づきまして、それこそ、そういうことはないと思いますが、一方的に地方団体の責務だけ、義務だけが生じるということになるわけでありますから、早……
○桝屋委員 おはようございます。公明党の桝屋敬悟でございます。 皆さん、大変お疲れでございますが、この委員会の外ではいろいろな、各党も我が党もさまざまな事態を迎えておりますけれども、しかし、それはそれとして、この事態対処に基づきます国民保護法制、極めて大事な審議でありますから、これはこれとして一生懸命議論を続けていきたい、このように思っております。皆様方の御尽力に敬意を表しながら、私も一生懸命議論させていただきたいと思います。先日、四月二十日に、井上大臣とも議論させていただいて、若干気になることもありますから、もう一度、改めて確認をさせていただきたいという思いもございます。 最初に、イラク……
○桝屋委員 公明党の桝屋敬悟でございます。三十分ほど議論をさせていただきたいと思います。 まずは、提案者の皆さん、本当に短い国会ではありますが、法案を提出されたということについては敬意を表したいと思います。 最初に、前半部分の議論は、きょうの厚生労働委員会の議論をずっと聞いておりまして、その議論に私も割って入りたいとうずうずしながら聞いておりましたから、やじだけではなくてちゃんと議事録に残る議論もしたい、こんな思いも持ちながらこの場に立たせていただいております。 まずは、やはり民意という話が大分出ました。今回の参議院の選挙結果をどう考えるのか、こういうことであるとか、あるいは、今回、一連……
○桝屋議員 まずは、先日のこの委員会の審議で、私、ちょっとどうしても出席できませんでしたので、まずおわびを申し上げたいと思いますが、我が党の福島委員が、コンセンサスが得られたところから、こういう答弁をしたというふうに私も伺っておりまして、今中根先生の方から、だれがどうであったのかということを差し支えない範囲でということでございました。 コンセンサスが得られていないということはそのとおりでありまして、どの党が、今与党は二党ございますが、どちらがどういうふうに言っているかということ、必ずしもそうではなくて与党全体の中で、きょう朝からずっと議論をされております。 もともと、この議論のスタートは、……
○桝屋委員 公明党の桝屋敬悟でございます。 今、大先輩の質疑を聞いておりまして、私の持ち時間を差し上げてでも続けてやっていただきたい、そんな気持ちもあったわけであります。大変含蓄のある質疑を、もういなくなられましたけれども、きょうは聞かせていただきました。もうちょっと、私がしゃべるまでいてほしかったんですが。 いろいろなことを教えていただきました。五人のグループがあるということも改めて認識をいたしましたし、つき合い方を考えなきゃいかぬなと思ったりしたわけであります。ここまでは冗談であります。本当にしみじみ感じたのは、個人のプライバシーとともに、役所側に何らかの不都合があるときは資料が出てこ……
○桝屋委員 公明党の桝屋敬悟でございます。 金曜日の本当に遅い時間でありますが、三十分ほどしっかり、国庫補助負担金整理合理化等に伴う、いわゆる三位一体の改革の法律案について審議をさせていただきます。この後、野党の山井先生がおやりになるそうでありますから、さぞかし激しい議論があると思いますから、負けないように私も頑張りたいと思っております。 この三位一体の改革については、私も、衆議院の本会議でも総理と一度議論いたしました。あるいは予算委員会でも議論いたしました。積み残しになっております部分を若干議論したいと思います。 私、驚きましたのは、総理に三位一体改革の今までの経緯をお話しして、所感を……
○桝屋委員 公明党の桝屋敬悟でございます。 いよいよ介護保険の見直しの法案について審議が始まったわけであります。制度発足当時から深い関心を持って見守ってまいりました私としては感慨無量でありまして、大臣も随分介護保険制度については制度導入時からお取り組みをされているやに聞いておりまして、きょうは今回の見直しの最初の議論でありますが、おつき合いをいただきたいと思います。 今、同僚議員から、今回の見直し、これから先を見通して、時代背景などを考慮しながら議論をされました。私も、制度発足からこの五年間、私は当時新進党でしたから、この法案には反対をした一人であります。何とも言えない苦しみがあったことを……
○桝屋委員 おはようございます。公明党の桝屋敬悟でございます。 本日は、昨日の障害者自立支援法に係ります参考人質疑等を経て、障害者自立支援法の質疑をさせていただきます。久々にまとまった時間をいただきましたので、いささか心に余裕を持ちながら、大臣ときょうは、大変遠いのでお顔が見えないのでありますが、しっかり議論をしたいと思います。この委員会で民主党の皆さんが議論されるのを横目で見ながら、私も議論したいといつも思っている一人でありましたので、きょうは本当にありがたく、同僚議員等、皆さんに感謝しながら質疑をしたいと思います。 さて、今回の最初のテーマが、私も国際障害者年を経験した一人であります。……
○桝屋委員 公明党の桝屋敬悟でございます。 野党の皆さんが御出席でないということはまことに残念でありますけれども、やっと大事な地財計画、そして地方交付税さらにはこれから地方税の議論もしなきゃならぬというときに、本当にこの状況、残念に思っております。 加えて、昼食時間にもなりました。委員の皆さんも委員長もお疲れだと思いますが、やはりここは大事な問題でありますから、はしょりながらもポイントだけはやらせていただこう、こう思っておりますので、おつき合いのほど、よろしくお願いいたします。 三点に絞って議論をしたいと思います。 一点目は、総務大臣にお伺いしたいと思いますが、今回、地方六団体から意見……
○桝屋委員 公明党の桝屋敬悟でございます。 委員の皆さん、大変に御苦労さまでございます。しっかり議論をしたいと思っておりますが、できるだけ簡潔に議論をしたいと思います。大臣もお疲れでございます。 私は、二点に絞って議論をしたいと思います。 一点は、今も話が出ておりましたが、地方税収の偏在の問題であります。今回地方税の改正の中で、フラット化はこれから本格的に今年度の税制改正で議論するわけでありますが、暫定的な措置がことし行われているわけであります。その中で、それとは別に、法人事業税の分割基準の見直しが行われるということで、私は、抜本的な改革の前にどうしてもやっておいた方がいいというふうに思……
○桝屋委員 ただいま議題となりました附帯決議案につきまして、提出者を代表いたしまして、その趣旨を御説明申し上げます。 案文の朗読により趣旨の説明にかえさせていただきます。 地方税法等の一部を改正する法律案に対する附帯決議(案) 政府は、地方自治体への税源移譲こそが地方財政の自立に向けた改革の出発点であることにかんがみ、地方における歳出規模と地方税収入との乖離を縮小する観点に立って、三兆円の税源移譲はもとより、国と地方の税源配分の在り方を抜本的に見直すことによって地方税源の充実確保を図り、もって、地方が自らの判断と自らの財源によって創意工夫に富んだ地域づくりを行える個性豊かで活力に……
○桝屋委員 公明党の桝屋敬悟でございます。 きょうは一般質疑でありますから、私は、今総務省が抱えております喫緊の課題について議論をしたいと思っておりましたが、先日の四月五日の件がありまして、きょうはまさに一般質疑が郵政の集中審議のような感になっております。この前、竹中大臣にお出いただければもっと少なかったのでありますが、きょうは全員がこの問題に触れるということでありまして、私も触れざるを得なくなりました。法案の中身がいよいよ最終の山を迎えているわけでありますから、私はまだまだ議論できる状況ではないというふうに思っておるのでありますが、しかし、郵政民営化担当大臣、竹中大臣が御出席でありますから……
○桝屋委員 公明党の桝屋敬悟でございます。 昨日の本会議に続きまして、いよいよ特別委員会での質疑が始まったわけであります。冒頭に、私どもは財政金融の担当谷口議員に最初はやっていただいたわけであります。 きょうは、生田総裁も、当初お呼びしていいかどうか悩んだのでありますが、お姿があったものですから、これはお話をしなきゃならぬ、こう思っている次第であります。 きのう、私は本会議で、率直に、正直に、静かな中にも大変な緊張感があると。何人か寝ておられる方があったものですから、大変なとは言えずに、地をはうような緊張感、こう言いましたけれども、きょうはやはり野党の皆さんの御出席がないわけでありまして……
○桝屋委員 公明党の桝屋敬悟でございます。連日、質疑に立たせていただきたいと思います。 今、同僚の馳議員の議論、私もこのパンフレットを見させていただきましたが、非常に興味深く聞かせていただきました。本当に、先ほど馳議員が引用されました、世界一巨大な銀行と保険会社が誕生する、「株主は国です(これで民営化?)。」というような乱暴なパンフレットを、まあ、お出しする気持ちはわからぬでもないんでありますけれども、やはりこの場でしっかり議論をしていただきたい。国民をミスリードするようなことがあってはならぬな、こう思いながら興味深く聞かせていただきました。 さて、先日、生田総裁にこの場に来ていただいて随……
○桝屋委員 公明党の桝屋敬悟でございます。 きょうは、こうして総理御出席のもと、野党の皆さんもおそろいをいただきまして、やっと私どもが期待をしておりました、私は、本会議では野党の皆さんがいらっしゃらないものですから、地をはうような緊張感と言いましたが、きょうはやっと緊張感がこの委員会、第一委員室をまさに覆うような状況になっておりまして、しっかりテレビも映しております。国民の前で丁寧な議論を一つ一つやっていきたい、このように思っております。 さて、今、自民党のお二人の委員の質疑を聞きまして、いやいや、大変苦労されながら自民党の皆さんもおまとめになったんだな。園田先生が十時間、十一時間と言われ……
○桝屋委員 公明党の桝屋敬悟でございます。 連日議論をさせていただいております。この委員会、私どもにとりましては、大分議論いたしまして、相当出るべき問題は出ているかなと……(発言する者あり)まだまだだという声もありますが、大きな論点は私は大分出たと思います。先日の自民党の小泉先生の議論やきょうの今村先生、井上さん、同僚委員の議論を聞いておりまして、いやいやなかなか難しいなと、竹中大臣の答弁を聞いておりまして、私自身も、すとんと落ちるところと全く落ちないところとまだ両方あるわけであります。審議を進めながら明らかにしていきたいなと、こう思っておるところであります。大臣、随分いろいろ言われておりま……
○桝屋委員 公明党の桝屋敬悟でございます。 四人の参考人の皆さん、本日は、本当に貴重な御意見を賜りまして、心から感謝申し上げたいと思います。 きょうは、意見陳述の順番をいろいろ理事でも検討したんですけれども、実にいい順番ではなかったかなと、聞いておりまして私自身も非常に勉強になりました。私は二十分しかありませんから、順次お一人お一人にお伺いをしたいと思います。 最初に、加藤参考人にお伺いしたいと思うんです。 この国会で、本当に苦労をしながら、大変な紆余曲折を経てやっと法案ができまして、国会に提出をされて、既に三十五時間ぐらいこの委員会で議論をしているわけで……(発言する者あり)そうです……
○桝屋委員 公明党の桝屋敬悟でございます。 新しい週が明けましたので、また元気にやりたいと思います。この特別委員会も実質三週間、足かけ四週目の議論に入るわけであります。エンドレスとはいきませんけれども、時間の許す限り、我々公明党三名委員がおりますけれども、しっかりと懸命な議論を続けていきたい、このように決意を申し上げながら、審議に入っていきたいと思います。 先日から、特に村井委員の質問、私も聞かせていただきながら、本当に頭の整理ができたな、こう思っておりまして、随分議論も整理の方向へ進んでいるな、こう感じました。(発言する者あり)ただし、本日の議論を聞いても、やはりなかなかいろいろな御意見……
○桝屋委員 北海道に派遣された委員を代表いたしまして、団長にかわり、私から概要を御報告申し上げます。 派遣委員は、二階俊博委員長を団長として、理事松野頼久君、委員園田博之君、北川知克君、坂本剛二君、桜井郁三君、馳浩君、五十嵐文彦君、伊藤忠治君、大出彰君、馬淵澄夫君、塩川鉄也君と私、桝屋敬悟の十三名であります。 去る六月二十七日、現地において豊平郵便局を視察し、翌二十八日、札幌市の札幌プリンスホテルにおいて、いわゆる地方公聴会を開催いたしました。 なお、この現地視察につきましては、地元紙で大きく報道されまして、伊藤忠治君を初め、写真で大々的に報道されたところでございます。 会議は、まず、……
○桝屋委員 公明党の桝屋敬悟でございます。 三位一体の改革及び内政問題集中審議であります。最初に、総理にお伺いをしたいと思います。 総理、大分お疲れのようでありますが、私ども公明党は、いわゆる小泉改革と言われる改革に、与党の一員として足かけ五年おつき合いをしてまいりました。ほとほと疲れたとは言いませんけれども、懸命に改革作業に我々も取り組ませていただいた、こう思っております。ただ、今、ある意味では小泉改革の総仕上げの段階に入っている、こう私は思っております。 しかしながら、例えば、今の現状を見ますと、きょうの新聞、先ほど同僚議員が言っておりましたけれども、社会保障制度の改革に関する与野党……
○桝屋委員 公明党の桝屋敬悟でございます。 さきの国会に続きまして、いま一度、自立支援法関係の審議をさせていただきたいと思います。 さきの国会では尾辻大臣と一時間ぐらい議論をさせていただいたことを今思い出しておりますけれども、本日は、三十分の持ち時間でありますから、十五分ほど民主党の提案者に、そして残り十五分政府と議論したい、このように思っております。 まず、山井先生初め園田先生、本当に御苦労さまです。限られた時間の中で対案をおつくりになった、まずは敬意を表したいと思います。 私は、郵政の特別委員会でも対案に対して議論させていただきまして、何で前回出してくれなかったんですか、こう申し上……
○桝屋委員 おはようございます。公明党の桝屋敬悟でございます。 本来であれば自民党の先生が最初になさるんでしょうが、きょうはお願いをいたしまして、郵政の理事会と重なりましてわがままを言ったこと、御協力をいただいた自民党の皆さんに感謝申し上げたいと思います。ありがとうございます。 さきの選挙が終わりました。郵政民営化の是非が問われた選挙であったわけであります。今、自分の席からこの質問の席まで歩いてくる距離の長さに思いを新たにしながら、あちらの方が近いんじゃないかと思ったりしたわけでありますけれども、新しい気持ちで再びこの総務委員会、頑張ってまいりたいと思います。 さきの国会では多くの懸案事……
○桝屋委員 公明党の桝屋敬悟でございます。 本当に長い審議をしてまいりました。本日、一般質疑ではありますけれども、こうした議論ができるということについて、野党の理事の皆さんにも、この対応にも敬意を表しながら審議をしたいと思います。 今、自民党の同僚委員の議論を聞いておりまして、本当に若々しい、すばらしい新人の議員さんの議論、感銘しながら聞いておりました。我が党も新人を出したいのでありますが、我が党、新人が余りおりませんで、まことにうらやましいことだなと思いながら、半分複雑な心境で聞いておりました。 今御発言をされた遠藤さんや関さん、前の国会で、一回一回、一言発言するたびに委員長の周りに理……
○桝屋委員 公明党の桝屋敬悟でございます。 この委員会、私初めて所属をいたしますので、専門の分野でないものですから、同僚の議員や、そして役所の皆さん、あるいは大臣、副大臣、政務官の御指導いただきまして、しっかり頑張っていきたいと思っております。同僚議員の質問を聞いておりまして、きょうは大臣所信に対する質疑ということもあるんでしょう、相当レベルの高い話が続いておりますから、私、なかなかついていけないなと思いながらも、私なりにやろう、こう思って頑張りたいと思います。 それにしても、大臣のお顔を見るのは久しぶりでありまして、昨年のあの郵政特別委員会以来でありますから、できればしばらくお顔を見ない……
○桝屋委員長代理 次に、牧原秀樹君。
○桝屋委員 公明党の桝屋敬悟でございます。 四方の参考人の皆さん、本当にきょうはありがとうございます。貴重な御提言、御意見をいただきました。 いよいよこの国会、衆議院の経済産業委員会におきましても、今議題になっております中小ものづくり高度化法案、そういう名前がついておりますが、審議を開始するに当たりまして、まずは本日、参考人の御意見を伺った上で内容の深い審議を進めていきたい、こういうふうに思っております。そういう意味でも、改めて感謝申し上げたいと思います。それぞれの参考人に、限られた時間でありますが、お尋ねをしたいと思います。 最初に、今回の法律の背景といいましょうか、我が国製造業の実態……
○桝屋委員 おはようございます。 公明党の桝屋敬悟でございます。 本題に入ります前に、大臣に二つほどお話を申し上げたいと思います。 一つは、大臣、いよいよ昨日の本会議で行革の特別委員会が設置されることになりました。どういう中身でどういうふうにやっていくかというのはこれからでありますけれども、とりわけ私、行革も担当しておりますから、経済産業の部会長、それから行革の担当という二足のわらじを履いておりまして、まことに苦しい思いをしておるんでありますが、先日も、商工中金のあり方について特段の御要請を官邸にいたしました。いたしましたが、安倍官房長官からは、あなたは行革もやっているんでしょう、しっか……
○桝屋委員 公明党の桝屋敬悟でございます。 皆さん大変にお疲れでございますが、私で終わりでありますので、どうぞよろしくお願いいたします。 大臣、お疲れでございます。いよいよNEDO法の改正であります。 今、同僚議員二人は非常に専門家でありまして、聞きごたえのある、私も大変勉強になった議論を聞かせていただきながら私が感じておりますのは、私は環境問題についてはずぶの素人でありますが、私、誕生日が四月の三日なんですね。大体、桜が咲いて散りかけると私は年をとる、一つ年をとるのにこういう区切りがあるのでありますが、最近、年をとらないうちに桜が咲いて、大変にリズムが狂っておるといいますか、本当に、も……
○桝屋委員 公明党の桝屋敬悟でございます。 限られた時間、議論をさせていただきます。 大臣には、先ほど石油市場の安定化に向けた大臣の御決意は伺いましたから、どうぞ、御予定がおありだと思いますから、結構でございます。 本日は、私は、限られた時間でありますが、タクシー業界のグリーン化の問題について一点議論をさせていただきたいと思います。 いわゆるデジタル式のGPS―AVMシステム、これは衛星を使ったタクシー事業者の配車システムでありますが、これをデジタル化しよう、これを促進する、これが省エネにつながる、こういうものでありますが、十八年度からNEDOにおいてこの促進事業が取り組まれておりまし……
○桝屋委員 おはようございます。 先日の委員会に引き続きまして、中小企業等協同組合法の審議をさせていただきます。 先日の委員会の審議を聞いておりまして、相当きめ細かな質疑が行われたというふうに思っておりまして、私自身も大変に勉強になった次第であります。先日の質疑を参考にさせていただきながら、なお大きい観点から質疑をさせていただきたい、このように思っております。 先日の質疑でもよく理解できたところでありますが、今回の改正、時代の変化の中で、中小企業組合等の事業運営全般のガバナンスの強化、規律の強化を図るというものであります。あわせまして、問題になっております共済事業の健全運営を図ろうという……
○桝屋委員 公明党の桝屋敬悟でございます。 四人の参考人の皆さん、きょうは本当にありがとうございます。 原子力安全については、私ども公明党の中でも原発そのものに対する意見が相当激しくあるわけでありますが、私自身は、個人としては、原子力発電もそして核燃料サイクルも含めて、これから着実に進めていかなきゃいかぬ、こういうふうに思っている一人であります。そんな立場で質問させていただきますが、ただ、専門家でないものですから、とんちんかんな質問になるかもしれませんが、お許しをいただきたいと思います。 最初に、寺田参考人にお伺いしたいと思います。きょうは本当にありがとうございます。 先ほど御報告があ……
○桝屋委員 公明党の桝屋敬悟でございます。おはようございます。 大臣は十時十分ぐらいから席を外されるようでありますから、それまでの間、大臣と議論させていただきたいと思います。 きょうは、一般質疑でありますから、二点だけ大臣と議論したいと思います。 一点が新経済成長戦略の話、それからもう一点は大臣の御専門であります観光業、サービス業、とりわけ観光業の振興について御所見を賜りたいというふうに思います。 それはそれといたしまして、国会もあと何日かで終わりそうな雰囲気でありまして、これほど課題が多いときに終わっちゃっていいのかと思いながら、ちょっと気の抜ける感じもするんですが、気を取り直してき……
○桝屋委員 公明党の桝屋敬悟でございます。 いよいよこの国会の、この国会、行革国会と言われておりますけれども、その重要法案であります行政改革関連法案の審議が始まりました。 私ども公明党、連立政権に参加いたして以来、あの参加した翌年に行政改革大綱がスタートいたしました、この策定にもかかわってまいりました。以来、行政改革、随分と取り組みをさせていただいた、このように思っております。行政評価法の制定、粘り強く取り組んでまいりました。あるいは、神崎代表が本会議におきまして、さらに無駄ゼロに取り組もう、こういうことを提案させていただきまして、行政効率化、この流れも今進んでいるわけであります。 小泉……
○桝屋委員 公明党の桝屋敬悟でございます。 私が最後でありますから、どうぞよろしく。委員の皆さんも大変お疲れさまでございます。 当初、私は、この特別委員会、いろいろな分野がありますから、どうなることかなと思いましたけれども、先週あるいはきょうの集中審議を見ておりまして、実にいい議論が進んでいるな、こう思って、本当に勉強になっております。 本日は、公益法人制度とそれから公務員総人件費改革、この二つのテーマでありますが、大体朝から重要な論点は出たのかな、こう思っておりまして、先ほどの、同僚の行革の大先輩であります太田委員の、帰られておられますが、本当に、質疑を聞かせていただいて、今日までの行……
○桝屋委員 公明党の桝屋敬悟でございます。 きょうは、四人の参考人の皆さん、本当にありがとうございます。御苦労さまでございます。 きょうは、私も、時間が短いので端的にお伺いをしたいと思いますが、全員に御質問できるかどうかわかりません。最初に、太田参考人にお伺いをしたいと思います。 太田参考人には、きょうは本当にありがとうございます。実は、この行革推進法案あるいは公益法人制度の改革法案、今日この場を私はここ二、三年ずっと想定しながら作業してまいりました。公益法人協会の理事長が恐らく参考人でお出になるだろう、その席で、私は反対である、こんな法律はやめてもらいたい、こう言われたらどうしよう、そ……
○桝屋委員 公明党の桝屋敬悟でございます。 私も大野委員に引き続きまして、野党、民主党の提案者の皆さんと三十分ほど議論をさせていただきたいと思います。 まずは、ともあれ、対案をお出しいただいて、敬意を表したいと思います。私は、郵政民営化のときも、最終の舞台では野党の皆さんと議論させていただいたことを懐かしく思い出しておりますが、本当に御苦労さまです。敬意は表しますが、大野委員と同じ思いでありまして、もう少し早く出していただければよかったな、こうつくづく思って、それにしても、きょうの今の委員会の議論を聞いておりまして、やはり緊張感ある議論ができるなということで、改めて敬意を表したいと思います……
○桝屋委員 公明党の桝屋敬悟でございます。 本日のこの特別委員会、笠井委員の発言によりまして、一気に憲法の中身まできょうは議論が行ってしまったなと感じているのでありますけれども、今までのお二方の質疑、発言に続く話を笠井委員に確認させていただきたいと思っております。 先ほどからお話を伺っておりまして、笠井委員は、憲法九十六条の改正規定にもかかわらず、こうした手続法、いわゆる国民投票法がつくられてこなかったのは、国民が憲法改正を望んでいないんだ、手続法を必要としなかったと。また、そこは言葉をつけられて、憲法九条改正を前提としたというふうにおっしゃったわけでありまして、そこは聞いている国民は若干……
○桝屋委員 公明党の桝屋敬悟でございます。 お三人の参考人の皆さん、きょうは本当にありがとうございます。貴重な御意見を先ほどから聞かせていただいております。 時間もありませんので即内容に入りたいと思いますが、本日のお三方の御意見の中に、冒頭出てまいりましたけれども、通常のいわゆる公選法の公職選挙、人あるいは特定の政党を選ぶ選挙と、国民主権の最高法規であります憲法改正の国民投票、この二つは、いわゆるメディア規制、マスコミへの規制という観点から考えてもおのずとそこは大きな違いがある、こういう御意見をいただきまして、大分理解ができたわけであります。 さはさりながら、投票あるいは選挙に対する新聞……
○桝屋委員 公明党の桝屋敬悟でございます。 きょうはお二人の参考人の皆さん、本当にありがとうございました。大変に参考になっております。政党としても参考になっておりますし、大分議論が進んでまいりまして、私も、実はきょうを迎えるに当たりまして、天野参考人のいろいろなお考えも事前にいろいろ聞かせていただきながら、読ませていただきながら、悩みながらきょうは来たものですから、お話を伺えて随分お考えを理解することができました。 そこで、今、非常に重要なお話になっているのでありますが、同僚委員の質問で随分わかってまいりましたが、きょう、天野参考人におかれては、メディアの規制については原則全部取っ払ったと……
○桝屋委員 公明党の桝屋敬悟でございます。 六月一日の衆議院の本会議における趣旨説明そして質疑に続きまして、本日こうしてこの特別委員会におきまして審議が開始されることになりましたことは、委員長を初め与野党の理事の皆さんの熱心なお取り組みがあったと思っているわけでありまして、心から敬意を表したいと思っております。 正直に申し上げますと、民主党の皆さんとは、今日まで真摯な議論によりまして、私どもとしては九〇%、うちの理事は九五%と言っておりますけれども、合意できているというふうに考えておりまして、できれば一つの法律案にしてこの場で審議をしたかったと思っておるわけでありますが、しかしながら、別の……
○桝屋委員 公明党の桝屋敬悟でございます。 せっかくのこの十七年度補正予算、大事な大事な締めくくり審議に当たりまして、野党の皆さんがいらっしゃらないというのはまことに残念であります。理由はともかく、言論の府でありまして、この後出席されることを強く期待し、委員長にも御努力をお願い申し上げて、審議に入りたいと思います。しばらくの間、野党の役割を果たすようなつもりで議論をしたい、このように思っております。 最初に、通告にはなかったんですが、非常に大事な話でありまして、米軍再編問題について確認をしておきたいと思います。 マスコミの報道によりますと、二十四日から二十六日、ハワイで日米審議官級の協議……
○桝屋委員 おはようございます。公明党の桝屋敬悟でございます。 予算委員会もきのうで何か山を越えたような感じがするわけでありますが、決して気を抜くわけではありません。しっかりと本日の一般質疑も取り組んでまいりたいと思います。 きょう、私は、限られた時間ではありますが、昨日の党首討論でも議論がありました、この国会は行政改革国会と言われているけれどもというような議論が昨日もあったわけでありまして、実は、きょう時間があれば谷垣大臣とも、今日までの行政改革の成果であるとか、あるいはこれからどこまで期待できるのかと、財政的な効果についてもぜひ議論したいというふうに思っておりまして、前回も非常に異常な……
○桝屋委員 公明党の桝屋敬悟でございます。 総理、御苦労さまでございます。きょうは質問を全く通告と変えまして、総理と政治家同士の議論をしたい、このように思っております。 最初に、永田問題についてどうしても言及をしなきゃなりません。ライブドア関連の問題につきまして、この国会では四点セットなどと言われて大きな国民の関心事になって始まったわけであります。このライブドア問題につきましては、私どもも、企業の粉飾決算の実態であるとか、あるいは投資事業組合の実態、さらには会計監査のあり方や金融監督庁の指導のあり方など、議論しなきゃならぬ問題はたくさんある、こう思ってきたわけであります。 国民もそういう……
○桝屋議員 それでは、私の方からお答えをさせていただきます。 先ほどからの質疑で随分今のお尋ねの件は明らかになったわけでありますが、野党三党が提出をされております法案を拝見させていただきました。また、今、趣旨の説明や御答弁を聞きながら思っているわけでありますが、基金を廃止するということ、それから関係者の労苦に報いていきたいということ、これは基本的には全く同じ志であろうというふうに思っております。 ただ、その実施方法について、今委員からも御指摘がありましたけれども、一つは対象者の違いがある。野党案が戦後強制抑留者のみであるのに対しまして、与党案は、恩給欠格者、それから戦後強制抑留者、引揚者、……
○桝屋委員長 これより会議を開きます。 この際、一言ごあいさつを申し上げます。 このたび、文部科学委員長に就任をいたしました桝屋敬悟でございます。 今日、教育あるいは科学技術の振興、文化、芸術などに対する国民の関心はますます高まっております。それらの充実を図ることは、国政上、喫緊の課題であり、とりわけ教育改革は新しい内閣においても最重要の課題とされているところであります。 このような中、当委員会に課せられた使命はまことに重大であり、活発な議論を通して、国民の期待と信託にこたえてまいりたいと考えております。 委員長といたしましては、委員各位の御協力を賜りまして、公正かつ円満な委員会運営……
○桝屋委員長 これより会議を開きます。
この際、伊吹文部科学大臣、池坊文部科学副大臣、遠藤文部科学副大臣、小渕文部科学大臣政務官及び水落文部科学大臣政務官から、それぞれ発言を求められておりますので、順次これを許します。伊吹文部科学大臣。
【次の発言】 次に、池坊文部科学副大臣。
【次の発言】 次に、遠藤文部科学副大臣。
【次の発言】 次に、小渕文部科学大臣政務官。
【次の発言】 それでは最後に、水落文部科学大臣政務官。
【次の発言】 次回は、来る二十日金曜日午前九時十分理事会、午前九時三十分委員会を開会することとし、本日は、これにて散会いたします。
午後一時十九分散会
○桝屋委員長 これより会議を開きます。
文部科学行政の基本施策に関する件について調査を進めます。
この際、お諮りいたします。
本件調査のため、本日、政府参考人として内閣官房内閣審議官山中伸一君、内閣法制局第一部長山本庸幸君、文部科学省生涯学習政策局長田中壮一郎君、初等中等教育局長銭谷眞美君、スポーツ・青少年局長樋口修資君、文化庁次長加茂川幸夫君及び国土交通省道路局長宮田年耕君の出席を求め、説明を聴取いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。
【次の発言】 質疑の申し出がありますので、順次これを許します。鈴木恒夫君。
○桝屋委員長 これより会議を開きます。
文部科学行政の基本施策に関する件、特に児童生徒のいじめ・自殺問題及び高等学校における科目未履修問題について調査を進めます。
この際、お諮りいたします。
本件調査のため、本日、政府参考人として文部科学省大臣官房長玉井日出夫君、初等中等教育局長銭谷眞美君及び高等教育局長清水潔君の出席を求め、説明を聴取いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。
【次の発言】 質疑の申し出がありますので、順次これを許します。馳浩君。
【次の発言】 次に、遠藤乙彦君。
○桝屋委員長 これより会議を開きます。
文部科学行政の基本施策に関する件、特に児童生徒のいじめ・自殺問題及び高等学校における科目未履修問題について調査を進めます。
この際、お諮りいたします。
本件調査のため、本日、政府参考人として内閣府大臣官房長山本信一郎君、大臣官房タウンミーティング担当室長谷口隆司君、文部科学省大臣官房長玉井日出夫君、生涯学習政策局長田中壮一郎君、初等中等教育局長銭谷眞美君及び高等教育局長清水潔君の出席を求め、説明を聴取いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。
○桝屋委員長 これより会議を開きます。
内閣提出、著作権法の一部を改正する法律案を議題といたします。
趣旨の説明を聴取いたします。伊吹文部科学大臣。
【次の発言】 これにて趣旨の説明は終わりました。
【次の発言】 この際、お諮りいたします。
本案審査のため、本日、政府参考人として内閣府規制改革・民間開放推進室長田中孝文君、総務省大臣官房審議官中田睦君、法務省大臣官房審議官三浦守君、文部科学省大臣官房長玉井日出夫君、大臣官房審議官布村幸彦君、生涯学習政策局長田中壮一郎君、初等中等教育局長銭谷眞美君、高等教育局長清水潔君、高等教育局私学部長磯田文雄君、文化庁次長加茂川幸夫君及び厚生労働省大臣……
○桝屋委員長 これより会議を開きます。
請願の審査を行います。
本会期中、当委員会に付託されました請願は全部で七十件であります。
本日の請願日程第一から第七〇までの各請願を一括して議題といたします。
まず、審査の方法についてお諮りいたします。
各請願の内容につきましては、請願文書表等により既に御承知のことと存じます。また、理事会等におきましても慎重に御検討願いましたので、この際、各請願について紹介議員からの説明聴取は省略し、直ちに採決いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。
これより採決いたします。
本日の請……
○桝屋委員長 これより会議を開きます。
理事の補欠選任の件についてお諮りいたします。
委員の異動に伴い、現在理事が一名欠員となっております。その補欠選任につきましては、先例により、委員長において指名するに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。
それでは、理事に伊藤渉君を指名いたします。
【次の発言】 次に、国政調査承認要求に関する件についてお諮りいたします。
文部科学行政の基本施策に関する事項
生涯学習に関する事項
学校教育に関する事項
科学技術及び学術の振興に関する事項
科学技術の研究開発に関する事項
文化、スポーツ振興及び青少年に関する事項
以上の各事……
○桝屋委員長 これより会議を開きます。
文部科学行政の基本施策に関する件について調査を進めます。
この際、お諮りいたします。
本件調査のため、本日、政府参考人として内閣官房内閣審議官山中伸一君、財務省主計局次長真砂靖君、文部科学省生涯学習政策局長加茂川幸夫君、初等中等教育局長銭谷眞美君、高等教育局長清水潔君、科学技術・学術政策局長森口泰孝君、研究振興局長徳永保君、研究開発局長藤田明博君、スポーツ・青少年局長樋口修資君及び文化庁次長高塩至君の出席を求め、説明を聴取いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。
○桝屋委員長 これより会議を開きます。
本日付託になりました内閣提出、独立行政法人国立博物館法の一部を改正する法律案を議題といたします。
趣旨の説明を聴取いたします。伊吹文部科学大臣。
【次の発言】 これにて趣旨の説明は終わりました。
次回は、来る十六日金曜日午前九時五十分理事会、午前十時委員会を開会することとし、本日は、これにて散会いたします。
午後六時十二分散会
○桝屋委員長 これより会議を開きます。
内閣提出、独立行政法人国立博物館法の一部を改正する法律案を議題といたします。
この際、お諮りいたします。
本案審査のため、本日、政府参考人として文部科学省初等中等教育局長銭谷眞美君及び文化庁次長高塩至君の出席を求め、説明を聴取いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。
【次の発言】 これより質疑に入ります。
質疑の申し出がありますので、順次これを許します。高井美穂君。
【次の発言】 次に、松本大輔君。
【次の発言】 時間が来ておりますから、簡略にお答えをお願いします。
○桝屋委員長 これより会議を開きます。
文部科学行政の基本施策に関する件について調査を進めます。
この際、お諮りいたします。
本件調査のため、本日、政府参考人として内閣官房内閣審議官山中伸一君、文部科学省大臣官房長玉井日出夫君、研究開発局長藤田明博君、スポーツ・青少年局長樋口修資君、文化庁次長高塩至君、厚生労働省労働基準局安全衛生部長小野晃君及び資源エネルギー庁原子力安全・保安院審議官青山伸君の出席を求め、説明を聴取いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。
○桝屋委員長 これより会議を開きます。
内閣提出、独立行政法人日本原子力研究開発機構法の一部を改正する法律案を議題といたします。
この際、お諮りいたします。
本案審査のため、本日、政府参考人として内閣府原子力安全委員会事務局長片山正一郎君、文部科学省生涯学習政策局長加茂川幸夫君、初等中等教育局長銭谷眞美君、科学技術・学術政策局長森口泰孝君、研究開発局長藤田明博君及び資源エネルギー庁原子力安全・保安院首席統括安全審査官平岡英治君の出席を求め、説明を聴取いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。
○桝屋委員長 これより会議を開きます。
内閣提出、武力紛争の際の文化財の保護に関する法律案を議題といたします。
趣旨の説明を聴取いたします。伊吹文部科学大臣。
【次の発言】 これにて趣旨の説明は終わりました。
次回は、来る六日金曜日午前九時三十分理事会、午前九時四十分委員会を開会することとし、本日は、これにて散会いたします。
午前十時二分散会
○桝屋委員長 これより会議を開きます。
内閣提出、武力紛争の際の文化財の保護に関する法律案を議題といたします。
この際、お諮りいたします。
本案審査のため、本日、政府参考人として宮内庁書陵部長折笠竹千代君、外務省大臣官房審議官猪俣弘司君、大臣官房参事官谷口智彦君及び文化庁次長高塩至君の出席を求め、説明を聴取いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。
【次の発言】 これより質疑に入ります。
質疑の申し出がありますので、順次これを許します。笠浩史君。
【次の発言】 次に、石井郁子君。
○桝屋委員長 これより会議を開きます。
文部科学行政の基本施策に関する件について調査を進めます。
この際、お諮りいたします。
本件調査のため、本日、政府参考人として警察庁長官官房審議官野村守君、文部科学省初等中等教育局長銭谷眞美君及び厚生労働省医政局長松谷有希雄君の出席を求め、説明を聴取いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。
【次の発言】 質疑の申し出がありますので、順次これを許します。藤村修君。
【次の発言】 次に、赤嶺政賢君。
【次の発言】 大臣、時間が来ております。簡略にお答えをお願いします。
○桝屋委員長 これより会議を開きます。 内閣提出、放射線を発散させて人の生命等に危険を生じさせる行為等の処罰に関する法律案を議題といたします。 この際、お諮りいたします。 本案審査のため、本日、政府参考人として内閣官房内閣審議官山浦耕志君、警察庁警備局長米村敏朗君、外務省大臣官房審議官新保雅俊君、文部科学省初等中等教育局長銭谷眞美君、科学技術・学術政策局長森口泰孝君、資源エネルギー庁原子力安全・保安院審議官稲垣嘉彦君、首席統括安全審査官平岡英治君及び国土交通省総合政策局次長福本秀爾君の出席を求め、説明を聴取いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
○桝屋委員長 これより会議を開きます。
文部科学行政の基本施策に関する件について調査を進めます。
この際、お諮りいたします。
本件調査のため、本日、政府参考人として内閣官房内閣審議官山中伸一君、宮内庁次長風岡典之君、公正取引委員会事務総局経済取引局取引部長鵜瀞恵子君、文部科学省大臣官房総括審議官金森越哉君、生涯学習政策局長加茂川幸夫君、初等中等教育局長銭谷眞美君、高等教育局長清水潔君、スポーツ・青少年局長樋口修資君及び文化庁次長高塩至君の出席を求め、説明を聴取いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。
○桝屋委員長 これより会議を開きます。
内閣提出、参議院送付、国立大学法人法の一部を改正する法律案を議題といたします。
この際、お諮りいたします。
本案審査のため、本日、政府参考人として内閣官房内閣審議官山中伸一君、財務省主計局次長真砂靖君、文部科学省初等中等教育局長銭谷眞美君、高等教育局長清水潔君及び研究振興局長徳永保君の出席を求め、説明を聴取いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。
【次の発言】 これより質疑に入ります。
質疑の申し出がありますので、順次これを許します。田島一成君。
○桝屋委員長 これより会議を開きます。 この際、御報告いたします。 本会期中、当委員会に付託されました請願は全部で百三十二件であります。各請願の取り扱いにつきましては、理事会におきまして慎重に検討いたしましたが、委員会での採否の決定は保留することになりましたので、御了承願います。 なお、お手元に配付いたしましたとおり、本会期中、当委員会に参考送付されました陳情書は、いじめの問題の解決に関する陳情書外五件、また、地方自治法第九十九条の規定に基づく意見書は、義務教育無償、義務教育費国庫負担の堅持等を求める意見書外百五十九件であります。
○桝屋委員長 これより会議を開きます。
この際、御報告いたします。
お手元に配付いたしましたとおり、本会期中、当委員会に参考送付されました地方自治法第九十九条の規定に基づく意見書は、学級規模の縮小・弾力化、少人数学級などの実現を求める意見書外七十五件であります。
【次の発言】 次に、閉会中審査に関する件についてお諮りいたします。
第百六十五回国会、武正公一君外四名提出、学校教育法の一部を改正する法律案
第百六十六回国会、藤村修君外二名提出、公立の小中学校等における地震防災上改築又は補強を要する校舎等の整備の促進に関する臨時措置法案
並びに
文部科学行政の基本施策に関する件
生涯学習……
○桝屋委員 公明党の桝屋敬悟でございます。一日の議論、御苦労さまでございます。 本日は、与党提出の被災者生活再建支援法、最初の日の議論でありまして、御提案をされました提案議員の皆様には心から敬意を表したいと思います。本当に御苦労さまです。 そして、先ほど質問されました民主党の皆さんも、本当に、たび重なる法案の提出等も取り組んでいただいて、そして、それを受ける形できょう衆議院のこの災特委で議論ができるという結果につながっているわけでありまして、お取り組みに敬意を表しながら議論をさせていただきたいと思います。 先ほど話が出ておりますが、私、幸いにして自然災害、大きい災害に生まれてからこの方一……
○桝屋委員 公明党の桝屋敬悟でございます。お人柄の佐藤副大臣の名答弁を聞いて、やっと総務委員会に帰ってきたな、こういう感じを持っております。 早速議論に入りたいと思いますが、先ほど増田大臣から所信に匹敵するお話をいただいたわけであります。その中で、各分野いろいろ触れられておりますが、イの一番に行政改革の推進をお挙げになっているわけであります。建制順序かもしれませんが、私は、このプライオリティーは正しい判断だろうと思っているわけであります。したがいまして、まずこの行政改革の推進から話を進めたいというふうに思っております。 地方行政にあっても、各自治体、集中改革プランを策定して、今、懸命な取り……
○桝屋委員 公明党の桝屋敬悟でございます。 国会は動いているのか、とまっているのかよくわかりませんけれども、紛れもなく延長国会、動いているわけでありますから、しっかりとこの総務委員会、議論を続けていきたい、このように思っております。(発言する者あり)もっとしっかり動けという声もありますけれども、だれがだれに向かっておっしゃっているのかよくわかりませんけれども、我が委員会はしっかり議論を続けていきたい。 きょうは、限られた時間でありますから、二題、議論をいたしたいと思います。一点目が、地方公共団体の財政健全化法の取り組みについて、それからもう一点、これも地方が大変関心を持っておりますが、公立……
○桝屋委員 公明党の桝屋敬悟でございます。 今回、民主党の修正案提案に対しまして、与野党の筆頭の大変な御努力をいただきまして修正案がまとめられたわけであります。国民からは、この国会はねじれ国会と言われておりまして、大変な政治の緊張感の中で国会が今運営されているわけでありますが、そんな中で、両筆頭の御努力に敬意を表したいというふうに思います。 私の思っておりますのは、この国会、あの被災者生活再建支援法であるとか、政治と金の問題、ねじれ国会の中ではありますが、与野党の合意形成に向けて懸命な努力がされているな、その一つだな、こう思って、敬意を表する次第であります。願わくば補給支援特措法もこの調子……
○桝屋委員 公明党の桝屋敬悟でございます。 ただいまは、既に通常国会が始まったような深刻な議論が行われておりまして、大臣が淡々とおっしゃるから余り深刻さを感じないのでありますけれども、大変な通常国会が横たわっておるな、こう思っているわけでありますが、臨時国会の最終日にもかかわらず、こうして一般質疑をできるということ、お取り組みをいただいた両筆頭に感謝しながら質問をしたいと思っております。 一点目は地方公共団体の財政健全化法のことであります。 法案の審議の際にも、早期健全化基準等の検討に当たっては、地方公共団体の意見を十分反映していただきたい、画一的な措置ということだけでは済みませんよとい……
○桝屋委員 公明党の桝屋敬悟でございます。 私も、ちょうど八日目でありましたが、委員長を先頭に、現地へ行かせていただいた一人であります。現場に行きまして一番感じましたのは、一関はある意味で復興という段階も見える状況でありましたけれども、栗原市においては、いまだ八名の行方不明者もいる、新たな避難勧告が出るなど、まさに災害の真っただ中だったな、こういう感じを持っております。きょう、委員各位とともどもに、今後二次災害が起きないことを本当に祈りたい、そんな思いでいっぱいでございます。 一点目は、泉大臣、もう事務方とやるのはやめます、どこに行ってもイの一番に言われたのは、激甚災害であります。 きょ……
○桝屋委員 公明党の桝屋敬悟でございます。静かにお聞きいただきたいと思います。 本日のこの委員会、どうなるかなと思っておりました。よくぞ野党の皆さん御出席いただきまして、敬意を表したいと思います。これが始まる前の理事会でさまざまな議論が行われました。今はお席におられませんが、原口一博筆頭からは、さきの補正関連予算、地方税法等の改正、この修正作業も、我が総務委員会は、本当に信頼関係、与野党の信頼関係に基づいてやってきたと。この段階においても、この段階においても信頼関係は壊したくない、この会場に、この会場に我が党は動員もかけていない、そういうお話をされ、ぎりぎりのところで信頼関係に基づいて議論を……
○桝屋委員 公明党の桝屋敬悟でございます。 総理がお帰りになって、テレビカメラもうんと減りまして静かでありますが、大事な法案の審議であります、しっかりと取り組みたいと思います。 大臣におかれましては、お疲れでございます。京都へ行く前にぜひ山口にいらっしゃるようにお願いをしておきたいと思います。 一点目は、偏在是正についてまず議論したいと思います。 今回、地方税法の改正案では、地方税の偏在を是正するために、法人事業税の一部を移しかえて地方法人特別税とするということでございますが、この地方法人特別税なるものは、これは国税なのか地方税なのか、一体どっちなんだ。考え方によっては、民主党の皆さん……
○桝屋委員 公明党の桝屋敬悟でございます。残された時間、審議をしたいと思いますが、大臣、予算委員会で呼ばれておられるそうで、どうぞ、退室いただいて結構でございます。 それでは、かわりに副大臣、おつき合いをいただきたいと思っております。 私は、短い時間でありますので、三点だけの議論をしたいと思っております。それもできるかどうかでありますが、一点目は、公益法人改革に関する今回の税制改正、とりわけ地方税の改正の問題について一点議論をしたいと思います。 今回の税制改正におきまして、ことしの十二月からいよいよ公益法人改革がスタートする、具体的に施行されるという段階になっておりますから、それに対応す……
○桝屋委員 公明党の桝屋敬悟でございます。 会長、今までが自民党、これから公明党でございます。大分質問の性格が変わるかもしれません。国会は、こうやってばんばん質問していきますとだんだん質問が深化しますので、お許しをいただきたいと思います。 こうしてきょう、古森委員長そして福地新会長をお迎えして議論ができるというのは、与党の一員としてほっとしております。 一等最初に不祥事の問題も言おうかと思いましたが、先ほど同僚議員から、懇切丁寧な、一つ一つ例を挙げての不祥事の今までの流れも御説明がありましたから、質問を変えたいと思っております。 せっかく古森委員長がいらっしゃいました。委員長には、新し……
○桝屋委員 ただいま議題となりました附帯決議案につきまして、提出者を代表して、その趣旨を御説明申し上げます。 案文の朗読により趣旨の説明にかえさせていただきます。 放送法第三十七条第二項の規定に基づき、承認を求めるの件に対する附帯決議(案) 政府及び日本放送協会は、次の各項の実施に努めるべきである。 一 協会において、平成十六年以降に発覚した一連の不祥事により失われた信頼を回復すべく各種施策に取り組んでいる中で、今回新たに職員のインサイダー取引が発覚したことは、報道機関としての信頼性を揺るがす重大な問題である。そのため、協会は、これまでの施策を徹底的に見直すとともに、内部統制機……
○桝屋委員 お答えをさせていただきます。 委員の御質問は、せっかく電波利用料の使途を明確化するということで条文を整備したにもかかわらず、最後にまた、その他といいますか、変なものがあるんじゃないか、そんな御懸念かなと思っております。 この趣旨は、第十一号の事務につきましては、電波法第百三条の二第四項各号に掲げる事務にあくまで附帯する事務だ、こういうことでございます。 具体的には、委員が御指摘になりましたように、その他規定で読んでまいりました電波利用料制度の見直し、あるいは政省令の整備などの企画立案、さらには今御指摘がありました電波利用料の徴収事務等も含まれているという理解でございます。今日……
○桝屋委員 公明党の桝屋敬悟でございます。 お二方の参考人、本当にきょうはありがとうございます。 今の同僚委員の議論を聞いておりましても、本当に昨年の未統合記録問題以降、多くの国民がさまざまな思いを持って年金制度に目を向けておられる。その中で、何とか自分の記録を訂正したい、あるいは確認したいという方々が、半分感情をお持ちになって第三者委員会に向かっておられるわけでありまして、きょう梶谷委員長から悪戦苦闘という言葉をお述べいただきましたが、まさにそうだろうなと。本当に皆さん方、第三者委員会、地方の七百五十三名ですか、従事しておられる第三者委員の皆さんも含めて、国民の信頼を回復するための作業、……
○桝屋委員 それでは最初に、与党を代表いたしまして質問をさせていただきます。 法案の審査に入ります前に一言申し上げたいと思いますが、史上まれに見る大災害となりました中国の大地震、亡くなられた多くの方々に心からお悔やみを申し上げたいと思います。今なお救助、復興作業が続いているわけでありまして、一人でも多くのとうとい命が救われることを祈らずにはおられません。 この大地震に対しまして、今月十五日、中国政府の受け入れ表明を受けまして、我が国の国際緊急援助隊が派遣されたわけであります。消防庁と全国の消防本部から構成されます十七名の国際消防救助隊、IRTでありますけれども、まさにその中核として頑張った……
○桝屋委員 公明党の桝屋敬悟でございます。 私も、決算はさておき、ただいま同僚の土屋議員が議論されました今回の問題、株取引の問題について、最初に所感を申し上げたいし議論もしたいと思っております。 今、同僚委員の議論を聞いておりましていろいろ感じたのでありますが、今さまざまに対策を講じておられるということであります。認識として、同僚委員は職員の誇りということをおっしゃったけれども、それ以上に切実な問題は、国民の皆さんがNHKをどう見ているかということでありまして、かつて大変な厳しい、不払いの、まさに国民の怒りが爆発したようなこともあったわけでありまして、そうしたことを考えますと、今回の株取引……
○桝屋委員 公明党の桝屋敬悟でございます。 国家公務員制度改革基本法案、よその委員会で大変議論が気になるものですから、きょうは差しかえで来させていただいたわけであります。 今回の基本法案は、昨年六月に成立をいたしました国家公務員法の改正、それから、その際閣議決定をいたしまして、いわゆるパッケージとして今後の改革の基本方針を示すという約束になっていたわけでありまして、その閣議決定に基づいて今回国会に提出をされた。提出までいろいろ紆余曲折もありました。大臣、本当に御苦労さまでございました。大臣でなければできなかったんじゃないかと思う反面、大臣でなければもっと違う法律になったんじゃないかと思った……
○桝屋委員 公明党の桝屋敬悟でございます。 久々に厚生労働委員会で議論をさせていただきます。どうぞよろしくお願いいたします。 大臣には、私、ずっとほかの委員会からこの委員会を見ておりましたけれども、まあ次から次に、年金記録問題、薬害肝炎問題、医師不足とか緊急医療体制の整備、医療への対応ですね、あるいはフリーターや派遣労働などをめぐる問題、これは大臣がこの前おっしゃった所信の中の文章でありますが、次から次に、本当に御苦労さまでございます。ぜひ頑張っていただきたいと思うわけであります。 きょうは、そうした中で医療の問題、例の無保険の子供の取り扱いについて、この時間議論させていただきたいと思っ……
○桝屋委員 公明党の桝屋敬悟でございます。 きょうは、後期高齢者医療制度廃止法案、参議院厚生労働委員会の野党の論客を代表する皆さん方とこうして議論できるということを大変うれしく思っております。十二時までおつき合いをいただきたいと思います。 それでは最初に、この四月一日に始まりました後期高齢者医療制度、我々は長寿医療制度と呼んでおりますけれども、野党の皆さんからだけではありません、国民の皆さんからもさまざまなお声をいただいて、政府・与党、これを真摯に受けとめまして、見直し作業が進んできているわけであります。特に負担の軽減について相当御意見もあったわけでありまして、政府・与党で相当見直しをして……
○桝屋委員 五人の参考人の皆さん、ありがとうございました。公明党の桝屋敬悟でございます。本日は、貴重な御提言、御意見をちょうだいしたと思っております。 早速、重ねてのお尋ねをさせていただきたいと思っております。 一点目は、障害者雇用に関する我が国の立法の姿、立法のあり方について、いささか大きい話でありますが、森参考人と天野参考人にまず伺ってみたいと思います。 先ほどから御説明、御提言がありましたように、我が国は、雇用促進法が昭和三十五年に制定をされまして作業が始まり、話がありました五十一年の義務化と雇用納付金制度、こうしたただいまの体制ができ上がったわけでありますが、自立支援法をやってみ……
○桝屋委員 公明党の桝屋敬悟でございます。 最初に、先ほどからの議論を聞いておりまして、参議院の提案者の皆さん方の御努力にまずは敬意を表したいと思います。 ただ、私も十五年ぐらい国会におりますけれども、参議院からこういう法案を、中身ではありませんよ、こういう形でお届けいただいたということは初めての経験でありまして、先ほどから、こうしなければ政府は動かない、おくれているということをるるおっしゃったわけでありますけれども、そのお気持ちを理解しないわけではありませんけれども、それにしてもひどいやり方で回してこられたなと。 作業をされた提案者の皆さん方も、内心、随分ひどいやり方だなと多分思われた……
○桝屋委員 公明党の桝屋敬悟でございます。 本題に入ります前に、ひとり言をちょっとしゃべりたいのでありますが、大臣、私は公明党の定額給付金実施推進本部の本部長をいたしております。 この二月、三月、雇用も大変な状況でありますが、定額給付金、民主党の皆さんからは天下の愚策とか、随分御批判もおしかりもいただいたわけでありますが、どうも、千八百四の自治体、今地方議会の真っ最中でありまして、お礼を申し上げたいんですが、共産党も民主党の皆さんも随分賛成していただいたところも多くて、それぞれプレミアムつきの商品券等の運動も出ておりまして、かくなる上は、少しでも大きな成果を上げていただきたいな、こう思って……
○桝屋委員 公明党の桝屋でございます。 ただいまの長崎委員の議論、とりわけ医療の財源二千二百億のキャップ、私も賛意を表しながら、二十一年度、二十二年度、必要な予算は確保しなきゃならぬ、こう決意をした次第であります。 きょうは、四十分ですから、四点ほど議論をさせていただきたいと思います。あの群馬県渋川の火災事故、雇用促進住宅、ハンセンの問題、それからEPA、この四点議論をさせていただきたいなと思っております。 一点目が、群馬県渋川における火災事故であります。三月十九日深夜に発生をいたしました。静養ホーム「たまゆら」という名前でありますが、死者十名に及んだ大惨事になったわけであります。 私……
○桝屋委員 公明党の桝屋敬悟でございます。 きょうはまだ大臣いらっしゃいませんが、両副大臣お並びでございます。大村副大臣、どうぞよろしくお願いいたします。 先ほどの同僚委員の冨岡先生の議論を聞いておりまして、私は非常に感慨深いものがありました。厚労省、社会保障カード、これはまだ質問とは全然関係ない話でありますが、ぜひ申し上げたいこともあるわけであります。社会保障カードをぜひとも整備しなきゃいかぬと私は思っています。私は、厚労委員会を離れて、住基ネットあるいは住基カードの議論をいたしました。あわせて、個人情報保護法あるいは行政の持っている個人情報保護法、この整備も終わったわけでありまして、大……
○桝屋委員 公明党の桝屋敬悟でございます。同僚の高鳥委員の時間を私がちょっといただいたんじゃないかと思っておりまして、申しわけないなと思いながら、同僚委員の幅広い審議を聞かせていただきました。 私どもの衆議院議員のバッジの任期もそろそろ五カ月を切ったわけでありまして、そういう意味で、私ども、今しっかり現場を回らせていただいているわけでありますが、きょうは、この土日で現場でいただいたお声を早速国政に届けるという立場で何点か議論をさせていただきたい、このように思います。 一点目が、障害者自立支援法、障害者施策の問題であります。今、自立支援法の見直し、やっと国会にかかっておりまして、やがてこの委……
○桝屋委員 公明党の桝屋敬悟でございます。 今回新たに第四の選択肢をお示しいただきましたD案の提出者、根本先生初め皆様に敬意を表したいと思います。あわせまして、何で今この時期に第四の選択肢をお示しになったのかなという思いもしないわけではないのでありますが、やはり、我が国における移植医療の現状あるいは海外渡航の移植者の実態、先ほどからお話が出ておりますが、そうした状況、国際移植学会やWHOの動きなども含めて、とりわけ十五歳以下の子供たちの移植医療の機会を何とかふやしたい、こういう思いなのかなというふうに理解をいたしました。 そこで、D案の提出者へ聞いてみたいのであります。 この国会で検討さ……
○桝屋委員長代理 次に、とかしきなおみ君。
【次の発言】 御苦労さまでございます。前回に引き続いて議論をさせていただきたいと思います。
ただいまのとかしき委員とか井上委員、同僚委員の質疑を聞きながら随分頭も整理できたのでありますが、ますます混乱も深まっているわけであります。
最初に、A案の方に伺いたいのでありますが、先ほどから出ていますように、脳死は人の死かどうかというこの議論でありますが、先ほどの冨岡先生のお答えで大分わかりました。
A案の方も、D案が出てきたということで、この局面、随分お悩みになっているな、何とか法律をまとめたいというお気持ちもあり、説明が随分丁寧になってきたなと。と……
○桝屋委員 公明党の桝屋敬悟でございます。 早速質問に入りたいと思いますが、先ほど同僚鴨下委員のテレワークに対する熱い思いを久々に聞かせていただいたわけでありますが、冒頭、出生率のお話を鴨下委員もされました。二十年度の実績が出たわけでありまして、ここ三年何とか頑張っているな、こういう感じがするわけであります。その成果といいましょうか、そうした実績についてしっかり評価をし、分析をし、効果があったものについてはしっかり取り組まなきゃならぬ、こういう御指摘であったかと思っております。 私も同じ思いでありまして、かつて一・五七ショックから相当の作業を我々はやってきたわけでありまして、エンゼルプラン……
○桝屋委員 公明党の桝屋敬悟でございます。 短い時間でありますが、二点にわたって議論をさせていただきたいと思います。 一点は、緊急人材育成支援事業の実施について確認をさせていただきたいと思います。 平成二十一年度、今年度の補正予算におきまして、緊急人材育成・就職支援基金、七千億円計上いたしました。野党の皆さんから厳しい御批判もいただいた内容でありますが、現下の厳しい雇用失業状況に対応するため、この七千億円、一日も早い事業実施が求められるというふうに思っております。 五月の完全失業率が既に五・二%、人数にして三百万を優に超えている完全失業者の状況、さらには有効求人倍率も〇・四四と、雇用失……
○桝屋委員 公明党の桝屋敬悟でございます。 大臣もそれから野党の提案者の皆さん方も大変にお疲れでございます。テレビもこれでとまったと思いますから、落ちついた議論をしっかりやりたい、そういうところでいつも私は発言をさせられるわけでありますけれども、しっかり充実した議論を進めたいと思っております。 私は、最初に、きょうは初めて、入り口でありますから、個別の議論も大変気になる点がたくさんあり、厚生労働委員会に所属しておりますから、先ほど大臣からお話がありました、きょうは、雇用保険法、与野党で修正合意をいたしまして、仕上げてこの委員会に来させていただきまして、したがって、医療の分野であるとか消費者……
○桝屋委員 お二人の参考人の方に私からも御礼を申し上げたいと思います。貴重な御意見、ありがとうございます。 早速中身に入りたいと思うんですが、お二人とも消費者行政への長いかかわりを持ってこられたわけでありまして、とりわけ紀藤参考人は同じ山口の同郷でありますから、きょうお会いすることを楽しみに参りました。どうぞよろしくお願いいたします。 最初に松本参考人にお伺いしたいと思うんですが、先ほど、参考人の時間が足らなかったんじゃないかと思うぐらい早口でしゃべられましたのでなかなか理解できなかったのでありますけれども、先ほどのお話の中で、消費者行政のありようとして、ウイン・ウイン型の消費者政策という……
○桝屋委員 公明党の桝屋敬悟でございます。 この特別委員会も、きょう始まる姿を外から見ておりまして、随分マスコミの皆さんからも大きな関心を持たれるようになったなということで、審議をますます深めなきゃならぬ、こう思っているわけであります。とりわけ、この中身についてメディアの皆さんにもしっかり関心を持ってもらいたい、こう思うわけでありますが、先ほど同僚の大塚委員の方からお話があったテーマを最初に私も議論したいと思っております。 きょうは、お忙しい中、二階大臣にもおいでいただきまして、本当に御苦労さまでございます。 先ほどの議論のとおり、私も十八年のときはたまたま経済産業部会等の部会を担当して……
○桝屋委員 公明党の桝屋敬悟でございます。 早速内容に入りたいんでありますが、きょうは総務大臣が御出席でございますから、総務大臣、参議院の方もあるようでありますので、最初に総務大臣に大きなお話を伺いたいと思います。 地方消費者行政の体制強化に向けた取り組みということで御決意を伺いたいわけであります。先ほど大臣もお話をされました交付税措置の拡充、それから地方消費者行政活性化基金等しっかり活用して取り組んでいきたい、こういうお話も先ほどはございましたが、地方公聴会等に参りますと、大臣、端的に言うと、この三年間、集中期間ということで取り組むということはわかるんだけれども、地方から見ると、三年後は……
○桝屋副大臣 厚生労働副大臣の桝屋でございます。 秋葉副大臣、とかしき、丸川両政務官とともに田村大臣を支え、松本委員長を初め委員の皆様の御理解と御協力を得ながら、厚生労働行政の推進に邁進してまいりたいと思いますので、どうぞよろしくお願いいたします。 お手元の資料に基づきまして、平成二十五年度厚生労働省関係予算案の概要について御説明を申し上げます。 まず、平成二十五年度厚生労働省所管一般会計の予算規模は、総額は二十九兆四千三百二十一億円、対前年度二兆七千四百四十八億円、一〇・三%の増加となっておりますが、平成二十四年度当初予算額に、基礎年金国庫負担割合二分の一と三六・五%との差額分二兆四千……
○桝屋副大臣 最賃に係るお話ですが、委員、先ほどから生活保護の基準の切り下げ切り下げと厳しく言われておりますが、私どもは、民主党政権からずっと検討されてきた適正化を行ったというふうに理解をしているわけであります。 そういう意味では、もう委員全部おわかりになってお尋ねになっていると思いますが、最賃は、労働者の生計費、労働者の賃金水準、それから企業の賃金支払い能力、総合的に勘案をして決められるものでありまして、生保の部分は、まさにこの最初の労働者の生計費、ここに影響を与えるわけでありますが、機械的に最低賃金に影響を及ぼすものではないと我々考えているわけでありまして、今後の最賃の検討状況の中で、こ……
○桝屋副大臣 今委員の方から、額面についてもお尋ねがございました。 この制度につきましては、委員も先ほどからおっしゃっておられますように、関係者の精神的な痛苦を慰める趣旨で行っているものでございまして、今回の額、妻の場合が十年償還で二百万、そして父母の場合が五年で額面百万、この額につきましても、慰藉、精神的痛苦を慰めるという趣旨からいたしますと、現状で適当ではないかと判断した次第でございます。 前回法改正後の受給者の置かれた状況は、その後の状況、五年、十年前と比べましても、それほど大きな変化はないのではないか、こう考えた次第でございます。
○桝屋副大臣 今委員からお話がありました、自閉症でありますとか、アスペルガーでありますとか、発達障害については、実は障害者福祉の世界でも、長い間、谷間ということもあったわけでありまして、今委員からもお話をいただきましたきのうの啓発デー、お話を出していただいてありがとうございます。 そして、委員も所属しておられる公明党の福島豊先生あたりが、御自分の子供さんのこともあり、平成十六年、各党の先生方にもお話をして、そして、議員立法で発達障害者支援法ができ上がったわけであります。やっとその体制ができた、定義も含めてですね。そして、障害者施策の中でもきちっと対象として捉えるというようなことが始まったわけ……
○桝屋副大臣 副大臣としての見解をと問われましたので、副大臣としての見解を申し上げたいと思います。 私の知る限り、今委員からお尋ねがあっておりますように、この資料もありがとうございます、わかりやすくまとめていただいて、まさに公明党の自来の主張でございます。 この心は、大臣もお答えになりましたけれども、がん患者あるいは長期にわたって医療費が高額になる方々がいらっしゃる、とりわけ公明党の中でいつも議論しているのは、例の八万百円のところですね。非常に幅が広いということで、かといって、なかなか低所得にはならない、あるいは多数該当にもなかなか該当しないというような難しいケースがありまして、ここはでき……
○桝屋副大臣 お答えを申し上げます。 今委員からいろいろお話もございまして、先ほどから議論が行われておりますが、厚生年金基金、これは国がつくった制度でございます。十分な積立金を持って適切に運用してきている基金まで強制的に廃止することは、それはそれで大きな問題があるというふうに本会議でも大臣が答弁をしたところでございます。 このため、これらの基金については、自主的な移行を促しつつ、存続という選択肢を残した、こういうことでございます。 ただし、先ほどから議論がありますように、存続の基準としては、代行資産の保全という観点から、市場の短期変動による代行資産の毀損リスクを回避できること、それから、……
○桝屋副大臣 私の方からお答えを申し上げます。 きょう委員の方からも御提出をいただいた、皆さんのところに配付してある資料、私が紹介するのも変でありますが、七ページ、国立国会図書館の資料を頂戴いたしました。ごめんなさい、十七ページだそうです。委員のお話が突然飛びましたから頭がついていきませんでした。十七ページに委員が御紹介をいただいております。 事業主の社会保険料の負担水準について今お話がございました。 これについては、公的な制度で保障する分野の範囲と、それから、それを保険制度で運営するか、あるいは税財源で運営するかという違いが、負担の水準の違いになっているんじゃないかと思うわけであります……
○桝屋副大臣 けさからずっと議論が続いている内容でありますが、今委員から、限定正社員が法制化されてしまうとと、される、こういうふうにおっしゃったわけでありますが、午前中から大臣も答弁しておりますように、直ちに何らかの法制上の整備を行わなきゃならぬと考えているわけでは決してありません。まずは、成功事例の周知啓発などを通じて、多元的な働き方のモデルの普及促進を図りたいと大臣も申し上げているとおりでございます。 なお、解雇権濫用法理、午前中から議論がずっと続いておりますが、大臣が申し上げるとおり、法の一般原則である権利濫用法理のもとで形成されてきたものでございまして、単に労働契約等で限定された職務……
○桝屋副大臣 おはようございます。お答えを申し上げます。 今委員から、ジェネリックの使用についてお尋ねがございました。 国全体で後発医薬品の普及を図るという中で、委員からもお話がございました、生活保護でのその普及割合は、医療保険全体に比べておくれているということもございまして、平成二十五年度より、既に課長通知を発出しておりますが、医師が後発医薬品の使用を認めている場合には、後発医薬品を原則として使用するということを求めていくこととしてございます。 あわせて、医療機関も含む関係機関が生活保護受給者に対して後発医薬品の使用を促すことについて、法制化することとしているわけでございます。 これ……
○桝屋副大臣 ただいま局長から御答弁を申し上げました、「生活保護法による保護の実施要領について」という厚生事務次官通知、あるいは社会局保護課長通知、こうしたものは、まさに保護の基本姿勢でございまして、私も、長きにわたって、この実施要領を現場で読んできた一人でございます。今回の法改正に当たりまして、こうした内容は、いささかも変わるものではないと考えております。 とりわけ、委員が御心配の、面接相談時には、相談者の申請権を侵害しないことはもとより、侵害していると疑われるような行為も厳に慎む必要がある。あるいは、扶養義務者の状況確認についても、扶養が保護の要件であるかのごとく説明を行うことがないよう……
○桝屋副大臣 おはようございます。 先ほど委員が御紹介された共感脳の話も、改めて、私も強く感じた次第でございます。 今委員から、決意をというお話でございました。 就職を希望する障害者が、先ほどからの議論のように、増加しております。そんな中で、障害者就業・生活支援センターを初め、地域の就労支援機関の体制の強化ということが何よりも重要だろう。やはり、人のお世話、人へのサービスは、人で決まるわけでありまして、こうした体制は、委員も御指摘になりましたように、予算の確保も含めて、しっかりと取り組んでまいりたいと思っております。 厚生労働省では、これまでも、こうしたニーズに対応するため、障害者就業……
○桝屋副大臣 従来の厚生労働省の方針がどうであったか、今ここで私が明確に申し上げる立場ではありませんが、先日も答弁しましたけれども、決して入院を容易にするという法改正ではないと思っております。 先ほど委員からもお話がございました。例えば精神病院に入院をさせるか、あるいはグループホームで処遇をするか、家族で意見が違う。そうした意見の違いというのは確かに出てくる可能性はありますけれども、しかし、そういう状況の中で、真に適切な医療が必要であれば、それは私は、何も入院を勧めるという立場ではなくて、適切な医療にアクセスをしていただくということはやはり必要でありまして、そのための今回の改正だというふうに……
○桝屋副大臣 厚労省の桝屋でございます。きょうは、所管の委員会がある中でわざわざお呼びいただきまして、心から感謝申し上げます。 先ほど事務方から御説明を申し上げました。一つは労働安全衛生法上のデータのとり方、それから労災。多分、委員の御指摘は、一人親方が完全に抜け落ちているではないか、こういう御指摘であります。 ただ、先ほど、労災の特別加入、三十七万という数字が大きいか少ないかでありますが、私は、やはり労働災害を考える上で、労災のデータということも極めて大事だろうと思っております。 この労働安全衛生法上のデータと、それから労災のデータと、これをベースに労働安全衛生法上の取り組みを進めてい……
○桝屋副大臣 ちょうど委員の議論の最中にここへ座ったものですから、御指名をいただきました。
住まいのことに関しては、ちょうど業務を移管するわけでありますから、委員の指摘等も踏まえて、今後総合的に検討しなきゃならぬと思っている次第でございます。
【次の発言】 この点につきましては、応急仮設住宅、昨日の本会議で大臣と委員が議論されておられる姿を見ておりました。昨日も大臣が答弁をいたしましたけれども、応急仮設住宅の入居につきましては、先般、被災地において、今委員からお話がありましたが、災害公営住宅等の恒久住宅が不足する場合などにつきましては、原則として、特例法に基づきまして、一年ごとに延長できる取……
○桝屋副大臣 厚生労働省からまずは御報告を申し上げたいと思います。 今先生から御指摘のございました岩手県山田町、この案件でありますが、平成二十四年度の震災等緊急雇用対応事業でございまして、復興やまだ応援事業、これを町が委託し、それを受託していたNPO法人「大雪りばぁねっと。」これが受託をして事業を行っていたわけでありますが、これが平成二十四年度に破綻をする、年度途中での従業員の解雇という事態に至ったことはまことに残念なことだ、遺憾であるというふうに感じております。 本件の事業費につきましては、これは先生御案内のとおり、国からの交付金を、県が基金をつくりまして、そして県が町に補助をし、町が委……
○桝屋副大臣 お答えを申し上げます。 今先生からお話のございました、そもそもの、新しいマイナンバーの前のまずは基礎年金番号と住民票コード、このひもつけのお尋ねをいただきました。 これは昔から苦労してきた世界でございまして、社会保険オンラインシステムに住民票コードを収録するためのシステム改修を行った上で、現況届等を通じて住民票コードの把握を進めながら、ひもつけを平成十八年から行ってまいりました。 現在までに、年金受給者の基礎年金番号と住民票コード、九八・九%につきましてはひもつけが進んでいるところでございます。ただ、残り一・一%、これは、全体が大きゅうございますから、人数にいたしますと四十……
○桝屋委員 おはようございます。公明党の桝屋敬悟でございます。 大臣には大変お世話になりました。ありがとうございました。新しい両副大臣、両大臣政務官、どうぞ頑張っていただきたい。 退任のときに、私、申し上げましたが、今はまさに、皆保険制度を実現したあのとき、あるいは介護保険制度を導入したあのときに匹敵する、大きな厚生労働行政の改革のときである、このように思っております。どうぞ頑張っていただきたい。私も与党の一員として、精いっぱいお支えを申し上げたい、こんな思いでございます。 それにしても、大臣の顔を真正面から見て、山井先生の、ああ、いなくなったな、横顔を見ながら、随分、やはり環境が変わる……
○桝屋委員 おはようございます。 公明党の桝屋敬悟でございます。 いよいよ、今週からプログラム法案の議論が始まったわけであります。税・社会保障一体改革として、私、ちょうど浪人中でありましたけれども、自民党さんと民主党さんと公明党で大きな流れを決めていただいて、国民に消費税増税ということをお願いする、本当に困難な選択であったと思いますが、今日まで流れてきて、やっとプログラム法案、こういうことになったわけであります。 せんだっての本会議で、この作業を進めてきた私どもに対して国民会議派という名誉な名前までつけていただいて、そうであるとするならば、国民会議派で、一生懸命、民主党の皆さんともさらに……
○桝屋委員 公明党の桝屋敬悟でございます。 安倍総理、昨年の十二月の選挙で、総理は、日本を取り戻す、こうおっしゃって選挙戦を戦われました。私は、それどころではない、失った自分の議席を取り戻す、これが大変だったわけであります。多くの国民の皆さんの御支援を頂戴し、また自民党の皆さんの御支援もいただき、再びこうして国政に帰していただいた。感謝の思いでいっぱいであります。働かねばならない、こういう強い決意で、きょうはこの場所に立たせていただいております。 総理とは同じ長州であります。総理は、十月一日に、消費税引き上げの決定をされたあの記者会見で、我が長州の中興の祖と言われております毛利重就の話を出……
○桝屋委員 公明党の桝屋敬悟でございます。 一般質疑でありますから、私ども公明党が、あるいは私自身が抱えております厚生行政にかかわります課題について何点か、時間の許す限り議論をさせていただきたいと思います。 一点目が、がんの巡回検診車におけるエックス線の撮影の問題についてであります。 実は私、地元が山口でありますが、昨年の二月から四月ぐらいに地元で大変マスコミをにぎわせました。どういう記事かといいますと、がん検診車、運用がピンチだという報道であります。これは、山口から全国的にも、中国地方にも広がったわけであります。 この検診車では、多くの場合、放射線技師が撮影している。しかしながら、医……
○桝屋委員 公明党の桝屋敬悟でございます。 同僚の輿水議員に続きまして、医療介護総合確保法案の審議をさせていただきたいと思います。 先ほどの同僚議員の質問を聞いておりまして、この委員会、この医療介護総合確保法案、中身が随分詳細になってきたなというふうに思っている次第であります。きょうは午後また参考人質疑等もございまして、しっかりと中身について議論してまいりたいと思っております。 先ほど輿水議員は、全般的に今回の法律の内容について一つ一つ確認をさせていただいたわけであります。 私の質問に入ります前に、答弁を聞いておりまして、おやっと思ったことが一点だけございます。原老健局長、そこへ座って……
○桝屋委員 公明党の桝屋敬悟でございます。 三人の参考人の先生方、ありがとうございます。 早速質問に入りたいと思います。 我々公明党、ただいま与党でありまして、大変に苦しんでおります。最初に、難しい話はいたしませんが、大きい話を伺いたいと思います。 今、総理を先頭に、産業競争力会議などで盛んに、多様な正社員、働き方を変えていこう、こういう議論であったり、時間ではなくて成果ではかれる働き方というようなことであったり、なかなか難しい問題が議論されております。しかし、人口減少時代、労働力減少ということもあって、収益力のアップということは考えざるを得ない、こういう難しい時代を我々は今生きている……
○桝屋委員 公明党の桝屋敬悟でございます。 早速内容に入りたいと思います。 一月二十五日の就任会見以来、きょうも総務委員会、きのうは衆議院の予算委員会、さらには参議院においても、予算委員会、総務委員会、国会に毎日のように籾井会長はお出ましでございます。御苦労さま、こう申し上げたいわけでありますが、与党の一員として、大変に緊張感を我々も感じているわけであります。 きょうも冒頭、御発言をされました。NHK会長としての発言と個人の見解を整理し切れないまま発言をしてしまい、まことに申しわけない、あるいは、自分の発言によって、視聴者の皆様、各方面に御迷惑をかけてしまったことについて深くおわびを申し……
○桝屋委員 おはようございます。 限られた時間でありますから、即中身に入りたいと思います。 通告しております順番をひっくり返そうと思っております。多分、時間がタイムアウトすると思いますから、重要な問題から先にやりたいと思います。 一つは、昨年この委員会で全会一致で成立いたしました消防団の支援法、通称そう言われておりますけれども、消防団を中核とする地域防災の強化のための法律ができたわけであります。 実は、我が党公明党は全国に三千名の議員がおりますけれども、三千名の議員の中で消防団に属しておる議員が随分おります。これが我が党の大きな力だ、こう思っているわけであります。 実は、この法律、自……
○桝屋委員 おはようございます。公明党の桝屋敬悟でございます。 お元気な総理を見て、安心しております。地元の知事選挙でくたくたになった桝屋敬悟が、お元気な総理にお尋ねをしたいと思います。 同僚の菅原委員が、地域包括ケアシステム、いい話をしてくれました。自民党、公明党の連携でさらに議論を深めたい、このように思います。 税・社会保障の一体改革、既にその作業が始まっているわけでありまして、その大きな一つのテーマが地域包括ケアシステム、このように考えております。したがいまして、田村大臣を応援する意味もありまして、我が党にも地域包括ケアシステム推進本部をつくりまして、全国にこれを広げていこう、これ……
○桝屋委員長 これより会議を開きます。
この際、一言御挨拶を申し上げます。
このたび、総務委員長の重責を担うことになりました桝屋敬悟でございます。
本委員会は、行政の基本的制度、地方自治など国の基本的な仕組みにかかわる問題から、情報通信、郵政事業、消防など国民の社会経済を支える問題まで幅広く所管する委員会でございます。
私は、その職責の重要性を認識するとともに、委員各位の御指導、御協力を賜りまして、公正かつ円満な委員会運営を図ってまいりたいと存じます。
何とぞよろしくお願いを申し上げます。(拍手)
【次の発言】 去る七月二十四日の議院運営委員会理事会における理事の各会派割当基準の変更……
○桝屋委員長 これより会議を開きます。
行政の基本的制度及び運営並びに恩給に関する件、地方自治及び地方税財政に関する件、情報通信及び電波に関する件、郵政事業に関する件及び消防に関する件について調査を進めます。
この際、お諮りいたします。
各件調査のため、本日、参考人として日本放送協会会長籾井勝人君及び理事森永公紀君の出席を求め、意見を聴取いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。
引き続き、お諮りいたします。
各件調査のため、本日、政府参考人として内閣府地方分権改革推進室次長満田誉君、地域活性化推進室室長代理富屋誠……
○桝屋委員長 これより会議を開きます。 情報通信及び電波に関する件について調査を進めます。 私事性的画像記録の提供等による被害の防止に関する法律案起草の件について議事を進めます。 本件につきましては、各党間の協議の結果、石田真敏君外七名から、自由民主党、民主党・無所属クラブ、維新の党、公明党、次世代の党及びみんなの党の六派共同提案により、お手元に配付いたしておりますとおりの私事性的画像記録の提供等による被害の防止に関する法律案の草案を成案とし、本委員会提出の法律案として決定すべしとの動議が提出されております。 提出者から趣旨の説明を求めます。石田真敏君。
○桝屋委員長 これより会議を開きます。
この際、一言御挨拶を申し上げます。
このたび、総務委員長の重責を再び担うことになりました桝屋敬悟でございます。
本委員会は、行政の基本的制度、地方自治など国の基本的な仕組みにかかわる問題から、情報通信、郵政事業、消防など国民の社会経済を支える問題まで幅広く所管する委員会でございます。
私は、その職責の重要性を認識するとともに、委員各位の御指導、御協力を賜りまして、公正かつ円満な委員会運営を図ってまいりたいと存じます。
何とぞよろしくお願い申し上げます。(拍手)
【次の発言】 これより理事の互選を行います。
理事の員数は、議院運営委員会の決定の……
○桝屋委員長 これより会議を開きます。
理事の辞任についてお諮りいたします。
理事橘慶一郎君及び土屋正忠君から、理事辞任の申し出があります。これを許可するに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。
次に、理事の補欠選任についてお諮りいたします。
ただいまの理事辞任及び委員の異動に伴い、現在理事が四名欠員となっております。その補欠選任につきましては、先例により、委員長において指名するに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。
それでは、理事に
石崎 徹君 菅家 一郎君
……
○桝屋委員長 これより会議を開きます。
行政の基本的制度及び運営並びに恩給に関する件、地方自治及び地方税財政に関する件、情報通信及び電波に関する件、郵政事業に関する件及び消防に関する件について調査を進めます。
この際、高市総務大臣から所信を聴取いたします。高市総務大臣。
【次の発言】 次に、平成二十七年度総務省関係予算の概要について説明を聴取いたします。二之湯総務副大臣。
【次の発言】 以上で説明は終わりました。
次回は、来る五日木曜日午前八時二十分理事会、午前八時三十分委員会を開会することとし、本日は、これにて散会いたします。
午後零時三十四分散会
○桝屋委員長 これより会議を開きます。
行政の基本的制度及び運営並びに恩給に関する件、地方自治及び地方税財政に関する件、情報通信及び電波に関する件、郵政事業に関する件及び消防に関する件について調査を進めます。
この際、お諮りいたします。
各件調査のため、本日、参考人として日本放送協会経営委員会委員長浜田健一郎君、日本放送協会会長籾井勝人君、専務理事板野裕爾君及び理事福井敬君の出席を求め、意見を聴取いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。
引き続き、お諮りいたします。
各件調査のため、本日、政府参考人として内閣官房……
○桝屋委員長 これより会議を開きます。
内閣提出、地方税法等の一部を改正する法律案及び地方交付税法等の一部を改正する法律案の両案を議題といたします。
この際、お諮りいたします。
両案審査のため、本日、参考人として日本放送協会会長籾井勝人君の出席を求め、意見を聴取いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。
引き続き、お諮りいたします。
両案審査のため、本日、政府参考人として内閣府大臣官房審議官兵谷芳康君、大臣官房審議官小野田壮君、地方創生推進室次長末宗徹郎君、総務省自治行政局公務員部長丸山淑夫君、自治行政局選挙部長稲……
○桝屋委員長 これより会議を開きます。
内閣提出、地方税法等の一部を改正する法律案及び地方交付税法等の一部を改正する法律案の両案を議題といたします。
この際、お諮りいたします。
両案審査のため、本日、参考人として日本放送協会会長籾井勝人君の出席を求め、意見を聴取いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。
引き続き、お諮りいたします。
両案審査のため、本日、政府参考人として総務省自治行政局長佐々木敦朗君、自治行政局公務員部長丸山淑夫君、自治財政局長佐藤文俊君、自治税務局長平嶋彰英君、情報流通行政局長安藤友裕君及び厚生……
○桝屋委員長 これより会議を開きます。
内閣提出、地方税法等の一部を改正する法律案及び地方交付税法等の一部を改正する法律案の両案を議題といたします。
この際、お諮りいたします。
両案審査のため、本日、参考人として日本放送協会経営委員会委員長浜田健一郎君及び日本放送協会会長籾井勝人君の出席を求め、意見を聴取いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。
引き続き、お諮りいたします。
両案審査のため、本日、政府参考人として内閣府地方創生推進室次長末宗徹郎君、総務省自治行政局公務員部長丸山淑夫君、自治財政局長佐藤文俊君、自治……
○桝屋委員長 これより会議を開きます。
内閣提出、高度テレビジョン放送施設整備促進臨時措置法を廃止する法律案を議題といたします。
これより趣旨の説明を聴取いたします。高市総務大臣。
【次の発言】 これにて趣旨の説明は終わりました。
次回は、明二十日金曜日午前八時五十分理事会、午前九時委員会を開会することとし、本日は、これにて散会いたします。
午前九時四十一分散会
○桝屋委員長 これより会議を開きます。
内閣提出、高度テレビジョン放送施設整備促進臨時措置法を廃止する法律案を議題といたします。
この際、お諮りいたします。
本案審査のため、本日、参考人として日本放送協会経営委員会委員長浜田健一郎君、日本放送協会監査委員会委員上田良一君、日本放送協会会長籾井勝人君、専務理事吉国浩二君、専務理事石田研一君、理事福井敬君及び理事森永公紀君の出席を求め、意見を聴取いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。
引き続き、お諮りいたします。
本案審査のため、本日、政府参考人として総務省情報流通……
○桝屋委員長 これより会議を開きます。
情報通信及び電波に関する件、特に公共放送のあり方について調査を進めます。
この際、お諮りいたします。
本件調査のため、本日、参考人として日本放送協会経営委員会委員長浜田健一郎君、日本放送協会監査委員会委員上田良一君、日本放送協会会長籾井勝人君、副会長堂元光君、専務理事吉国浩二君、専務理事石田研一君、専務理事板野裕爾君、理事福井敬君及び理事森永公紀君の出席を求め、意見を聴取いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。
引き続き、お諮りいたします。
本件調査のため、本日、政府参考人……
○桝屋委員長 これより会議を開きます。
放送法第七十条第二項の規定に基づき、承認を求めるの件を議題といたします。
この際、お諮りいたします。
本件審査のため、本日、政府参考人として総務省自治行政局選挙部長稲山博司君、情報流通行政局長安藤友裕君、文部科学省大臣官房審議官徳田正一君及び大臣官房審議官伯井美徳君の出席を求め、説明を聴取いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。
【次の発言】 質疑の申し出がありますので、順次これを許します。階猛君。
【次の発言】 静粛に願います。本日はテレビで放送されております。御静粛にお願い……
○桝屋委員長 これより会議を開きます。
行政の基本的制度及び運営並びに恩給に関する件、地方自治及び地方税財政に関する件、情報通信及び電波に関する件、郵政事業に関する件及び消防に関する件について調査を進めます。
この際、お諮りいたします。
各件調査のため、本日、参考人として日本放送協会経営委員会委員長浜田健一郎君、日本放送協会監査委員会委員上田良一君、日本放送協会会長籾井勝人君、副会長堂元光君、専務理事石田研一君及び専務理事板野裕爾君の出席を求め、意見を聴取いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。
引き続き、お諮りい……
○桝屋委員長 これより会議を開きます。
内閣提出、電気通信事業法等の一部を改正する法律案を議題といたします。
この際、お諮りいたします。
本案審査のため、本日、政府参考人として総務省情報流通行政局長安藤友裕君、総合通信基盤局長吉良裕臣君及び法務省大臣官房審議官上冨敏伸君の出席を求め、説明を聴取いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。
【次の発言】 これより質疑に入ります。
質疑の申し出がありますので、順次これを許します。小林史明君。
【次の発言】 次に、稲津久君。
○桝屋委員長 これより会議を開きます。
内閣提出、電気通信事業法等の一部を改正する法律案を議題といたします。
この際、お諮りいたします。
本案審査のため、本日、参考人として日本放送協会経営委員会委員長浜田健一郎君、日本放送協会監査委員会委員上田良一君、日本放送協会会長籾井勝人君、副会長堂元光君、専務理事塚田祐之君、専務理事吉国浩二君、専務理事石田研一君及び理事福井敬君の出席を求め、意見を聴取いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。
引き続き、お諮りいたします。
本案審査のため、本日、政府参考人として総務省情報流通……
○桝屋委員長 これより会議を開きます。
行政の基本的制度及び運営並びに恩給に関する件、地方自治及び地方税財政に関する件、情報通信及び電波に関する件、郵政事業に関する件及び消防に関する件について調査を進めます。
この際、お諮りいたします。
各件調査のため、本日、参考人として日本放送協会経営委員会委員長浜田健一郎君、日本放送協会監査委員会委員上田良一君、日本放送協会会長籾井勝人君、副会長堂元光君、専務理事板野裕爾君、専務理事福井敬君及び理事井上樹彦君の出席を求め、意見を聴取いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。
引き……
○桝屋委員長 これより会議を開きます。
内閣提出、株式会社海外通信・放送・郵便事業支援機構法案を議題といたします。
この際、お諮りいたします。
本案審査のため、本日、参考人として日本放送協会経営委員会委員長浜田健一郎君、日本放送協会会長籾井勝人君及び専務理事福井敬君の出席を求め、意見を聴取いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。
引き続き、お諮りいたします。
本案審査のため、本日、政府参考人として内閣官房内閣参事官角田隆君、内閣府地方創生推進室次長末宗徹郎君、総務省情報通信国際戦略局長鈴木茂樹君、経済産業省大臣官……
○桝屋委員長 これより会議を開きます。
行政の基本的制度及び運営並びに恩給に関する件、地方自治及び地方税財政に関する件、情報通信及び電波に関する件、郵政事業に関する件及び消防に関する件について調査を進めます。
この際、お諮りいたします。
各件調査のため、本日、参考人として日本放送協会専務理事板野裕爾君及び理事井上樹彦君の出席を求め、意見を聴取いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。
引き続き、お諮りいたします。
各件調査のため、本日、政府参考人として警察庁長官官房審議官露木康浩君、総務省自治行政局長佐々木敦朗君、……
○桝屋委員長 これより会議を開きます。
内閣提出、郵便法及び民間事業者による信書の送達に関する法律の一部を改正する法律案を議題といたします。
この際、本案に対し、吉村洋文君から、維新の党提案による修正案が提出されております。
提出者より趣旨の説明を求めます。吉村洋文君。
【次の発言】 これにて趣旨の説明は終わりました。
【次の発言】 この際、お諮りいたします。
本案審査のため、本日、参考人として日本郵政株式会社専務執行役谷垣邦夫君及び常務執行役壺井俊博君の出席を求め、意見を聴取いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました……
○桝屋委員長 これより会議を開きます。 行政の基本的制度及び運営並びに恩給に関する件、地方自治及び地方税財政に関する件、情報通信及び電波に関する件、郵政事業に関する件及び消防に関する件について調査を進めます。 この際、お諮りいたします。 各件調査のため、本日、政府参考人として内閣官房まち・ひと・しごと創生本部事務局次長末宗徹郎君、人事院事務総局職員福祉局長江畑賢治君、事務総局給与局長古屋浩明君、警察庁長官官房審議官露木康浩君、総務省大臣官房地域力創造審議官原田淳志君、行政管理局長上村進君、自治行政局長渕上俊則君、自治行政局公務員部長北崎秀一君、自治行政局選挙部長大泉淳一君、自治財政局長安……
○桝屋委員長 これより会議を開きます。 開会に先立ちまして、民主党・無所属クラブ所属委員の御出席を要請いたしましたが、御出席が得られません。やむを得ず議事を進めます。 この際、御報告いたします。 今会期中、本委員会に付託になりました請願は二十六件であります。各請願の取り扱いにつきましては、理事会において検討いたしましたが、委員会での採否の決定は全て保留することになりましたので、御了承願います。 なお、お手元に配付してありますとおり、今会期中、本委員会に参考送付されました陳情書は、地方財政の充実・強化に関する陳情書外十一件、また、意見書は、外形標準課税の中小企業への適用拡大時期等について……
○桝屋委員 公明党の桝屋敬悟でございます。おはようございます。 同じ中国ブロックの選出の池田委員に続きまして、二人目の中国ブロック選出の桝屋から質問いたします。 きょうはまた、この委員の配席、いなくなりましたが、両山口委員の隣に山口県の桝屋が座らせていただいて、委員長の配慮に感謝申し上げます。 早速質問に入りたいと思います。 二月十六日、総務省は、平成二十七年の労働力調査の速報値を発表いたしました。マスコミでは、正社員が八年ぶりに増というような見出しが出ておりました。あるいは、増加数で正社員が非正規社員を上回るのは二十一年ぶりと報道されているわけであります。また、さらに中身を見ますと、……
○桝屋委員 公明党の桝屋敬悟でございます。 終わりではありません、あと三十分ありますので。メディアの方もいらっしゃっても結構でありまして、終わりではありません。もう一回叫んで、内容に入りたいと思います。 今から申し上げることは、実は総理にも聞いていただきたかった内容なのでありますが、また大臣からもお伝えいただければ。大臣、余り無理されなくて、もしあれだったら答弁は副大臣でも結構ですから。 きょうは、先ほど同僚議員からもお話がございました、今引き揚げられました総理が一億総活躍社会実現というふうに叫んでおられて、二つの明確な目標をお立てになりました。一つは、国民希望出生率一・八を目指そうとい……
○桝屋委員 公明党の桝屋敬悟でございます。 早速、内容に入りたいと思います。 まず、会長にお伺いしたいと思います。 平成二十八年度のNHK予算案につきましては、この三カ年の経営計画、重点事項とされております報道やコンテンツの充実、あるいは国際放送の強化、スーパーハイビジョン、4K、8Kの推進、インターネット活用事業の充実等に配分をするとされております。前年度比で百六十七億円の増加となる事業支出を見込んでおられます。合計の事業支出六千九百三十六億円ということであります。 会長、今回の予算案は胸を張って視聴者に対してお願いすることができるものかどうか、お示しをすることができるかどうか。あわ……
○桝屋委員 おはようございます。公明党の桝屋敬悟でございます。 きょうは、限られた時間ではありますが、昨年の三月に開設されました移住・交流情報ガーデンについて、その活動状況など確認をしたい。 東京駅の八重洲口から歩いてすぐのところでありますが、私もオープンのときにお伺いしたのであります。地方創生の取り組みということで、地方への移住、この支援のために、特に東京地域から地方へ移住していただく、これを進める拠点でありますが、それぞれの自治体と連携をいたしまして、そして、居住、就労、生活支援などの情報提供、相談にワンストップで対応するということであります。 開設以来の活動状況、随分機能していると……
○桝屋委員 公明党の桝屋敬悟でございます。地方創生特別委員会で初めて議論させていただきます。 きょうの朝からの議論をずっと聞いておりまして、与党、野党、地方創生とか一億総活躍とか、総理がおっしゃったときはいろいろありましたけれども、私が思いますに、全ての国民、マスコミが食いついた言葉でありまして、大きく定着したなと。同時に、きょうの審議を聞いておりまして、与党、野党ともに、石破大臣、しっかり頑張ってもらいたい、こういう論調であるのかな、こう思っておりまして、意を強くしているわけであります。 最初に、きょうは一億総活躍の話をいたしますが、有機的、立体的に地方創生と連携する話だと思っておりまし……
○桝屋委員 間髪を入れず迅速なる議事運営をなさる委員長のもとで、皆さんもおそろいでありますから、質疑を始めたいと思います。 先ほど連合審査で、今回のとりわけ農地法等の特例の扱いについてさまざまな問題点を感じさせていただいた次第であります。 さて、私も、時間はそんなにありませんが、議論させていただきたいと思います。 今回の特区法案も大分審議が深まってきたと思うわけでありますが、野党の皆さんにもぜひ賛成をお願いしたいな、こう思いながら議論を聞いておりました。 特区法案については、平成二十五年十二月七日、法ができて以来、日本産業のまさに再興あるいは成長の起爆剤ということ、あるいは岩盤規制にメ……
○桝屋委員 公明党の桝屋敬悟でございます。 三人の参考人の皆様方には、貴重な御意見に心から感謝申し上げたいと思います。 早速、順番に、先ほどのお話を伺いながら、改めて質問させていただきたいと思います。 最初に、樋口参考人にお伺いしたいと思います。 一つは、資料を見せていただきまして、まさにそのとおりだと思っておりますが、出生率、人口減少等の問題であります。 何とか二十七年の出生率が一・四六。出生数が百万を切るのではないかと懸念しましたが、三十代の女性に頑張っていただいたということもあったりして何とか百万を達成し、一・四六。希望出生率一・八からすると、まだまだ乖離があるのでありますが。……
○桝屋委員 公明党の桝屋敬悟でございます。 早速内容に入りたいと思っております。 ただいま三名の同僚議員、自民党の先生方から、一億総活躍社会実現に向けたさまざまな角度からのお話がありました。公明党は公明党らしく議論をさせていただきたい、こう思っております。 まずは、いよいよ補正予算の予算委員会の審議が始まったわけでありまして、一日も早く成立をさせたいと願っている次第であります。補正予算の中身について総理とも議論をさせていただきたい、このように思っております。 最初に、一億総活躍社会の実現に向けました安倍総理の基本的認識についてお伺いをしたいと思います。 総理は、第三次安倍改造内閣を誕……
○桝屋委員 公明党の桝屋敬悟でございます。 久方ぶりにこの委員会で質疑に立たせていただきます。 きょうは、二つ議論をしたいと思っておりますが、大臣もいらっしゃいませんので、一つだけになるかもしれません。 一つは、子供の医療制度のあり方について議論をさせていただきたいというふうに思います。 昨年の国会では、御案内のとおり、持続可能な医療保険制度を構築するための国保制度の改革、この法案が成立したわけでありますが、この国保制度の改革を議論する中で、我が党から強い要請を政府にした経緯がございます。我が党の山口代表などの国会質疑を通じまして、特に各自治体が独自に実施しております医療費の助成制度、……
○桝屋委員 公明党の桝屋敬悟でございます。 五人の参考人、本当にありがとうございました。早速議論させていただきたいと思います。 きょうは人口問題研究所の遠藤所長さんにおいでいただいておりますから、けさの新聞を見て、将来人口推計値が出ました。大体想定したとおりでありまして、将来推計人口を見ますと、現役世代の減少は目を覆うばかりであります。それに比べて、当面は、二〇四五年ぐらいまではお年寄りの数はまだふえるという。社会保障を担当する我が委員会としては、まことに困難な時代を突き抜けていかなくちゃいかぬと覚悟しながら、きょうのこの議論に臨んでいるわけであります。 この委員会で我々が議論しなきゃい……
○桝屋委員 公明党の桝屋敬悟でございます。 きょうの閉会中審査、御出席の皆さん方、心がここにない方もあるかもしれませんが、この問題は大事な問題でありますから、しっかり議論を進めたいというふうに思います。 今、同僚の橋本議員から、御自分のことも振り返ってお話があったわけであります。極めて大事な指摘かと思います。 大臣、新しい任におつきになって、改めてこの問題に直面をされたわけでありまして、先ほど、大臣の冒頭発言を見させていただきました。大臣の御認識として、支給漏れが判明した年金受給者の皆様に御迷惑をおかけしていることはまことに遺憾ですというふうにありましたけれども、私は、先ほどから、同僚の……
○桝屋委員 公明党の桝屋敬悟でございます。 大臣は、二十分ぐらいから参議院で呼ばれているようでありますので、どうぞ行っていただいて結構でございます。 最初に、国家戦略特区の今回の新たな規制改革もさることながら、国家戦略特区の評価について、ちょっと議論させていただきたいと思っております。 国家戦略特区において実施されるそれぞれのプロジェクトにつきましては、当然ながら、成果目標をきちっと設定し、PDCAサイクルによる進捗管理を適切に行うというふうにされているわけであります。これは、地方創生、まち・ひと・しごと総合戦略なんかも同じ考え方でありますけれども。 平成二十七年度の評価が既に昨年四月……
○桝屋委員 公明党の桝屋敬悟でございます。 早速、時間がありませんから、内容に入りたいと思います。きょうは大臣もいらっしゃいますので、よく聞いていただきたいと思います。 今回の法改正の具体的な中身とは若干離れるわけでありますが、極めて大事な問題だと思っております。 ことし二月十日でありましたが、東京圏の国家戦略特区の区域会議におきまして、東京都から提案されました事業として、選択的介護、混合介護と言う人もおりますけれども、選択的介護の話が報道されております。 報道によりますと、介護保険サービスと保険外サービスの同時一体的提供、あるいは、介護保険サービスに付加価値をつけて、例えば、ヘルパー……
○桝屋委員 公明党の桝屋敬悟でございます。 選挙が終わりまして最初の、この特別国会での質疑になります。 大臣所信を伺い、質疑ができるというのは大変いいことだと思っております。 と申しますのは、今回の衆議院選挙、私は、個人的には、あんな選挙はやっちゃいかぬ、こういうふうに思っている一人であります。その最大の理由は、前回もそうでありましたけれども、解散から選挙まで二十四日という短期間で、しかも、選挙に入る前に、総理は九月二十五日に記者会見をされた。固唾をのんで僕らは見たわけでありますが、それを十分消化できないまま選挙戦に突入してですね。我々は、とりわけ我が党はネットワーク政党でありますから、……
○桝屋委員 公明党の桝屋敬悟でございます。 早速質疑に入らせていただきたいと思いますが、本日の委員会、こういう姿になりました。 一言だけ最初に申し上げておきますと、この厚生労働委員会の現場、私も理事の一人として運営に携わってまいりましたけれども、例の野村不動産の特別指導について大臣に報告を上げられたあの資料、マスキングされた資料、理事会に報告されたわけでありますが、これを外せというような議論が随分ありまして、事の性格上それはできないということもずっと議論が続いておりまして、私は、理事として、与党筆頭の大変な努力もあって、この委員会、法案審議に入って、法案審議以上に集中審議をやっているという……
○桝屋委員 公明党の桝屋敬悟でございます。
十五分の短い質疑でございますから、即内容に入りたいと思います。
きょうは、年金の問題を二つ確認をしたいと思います。
最初に、例の年金からの所得税の源泉徴収問題。国会答弁の中で、日本年金機構の業務委託のあり方について、再発防止のために外部の専門家から成る調査組織を設置して検討するというようになっておりましたけれども、その後の検討状況、報告等がどういう状況になっているのか、御報告をいただきたいと思います。
【次の発言】 六月四日の報告書の内容を私も改めて確認をしながら今後議論したいと思いますけれども、SAY企画の問題をこの国会質疑等でも私は感じて見……
○桝屋委員 公明党の桝屋敬悟でございます。 いよいよ健康増進法改正、受動喫煙防止対策法案が議論になったわけであります。 昨年の三月、厚労省が受動喫煙防止対策に係る基本的な考え方を示しましてから、今日まで随分時間がかかったわけであります。 公明党は、昨年もずっと議論を続けながら、たしか昨年の五月十七日だったと思いますが、部会において、受動喫煙防止対策の徹底について、東京オリパラの機にぜひやろうということで、昨年の国会中に法案を提出すべしという決議をやったり、いろいろ努力をしてきたわけであります。 余り我が党だけ格好つけるつもりはありませんで、我が党も、もともと、厚労の現場の責任者である私……
○桝屋議員 お答えをいたします。 医療提供体制の整備に関しての具体的なお尋ねでございます。 先ほどからお話が出ておりますけれども、ギャンブル等依存症は、適切な治療によりまして回復が可能な方も随分いらっしゃるわけであります。しかしながら、これに対応する医療体制は決して十分とは言えません。地域において依存症患者が必要な診療を適切に受けられる体制を確立することが必要不可欠だと考えております。 先ほど厚生労働省から、現状の取組、専門医療機関等の整備を進めているというお話がございましたけれども、十六条では、各都道府県・指定都市において、ギャンブル等依存症の専門的な治療機関を整備しまして、地域の関係……
○桝屋議員 まず、民間団体に対する認証など、厳格化の御指摘でありますが、本法の第十九条におきましては民間団体の活動に対する支援について規定しておりますけれども、この支援を行うに当たっては、ギャンブル等依存症者である方への相談支援等を行う民間団体の活動内容を精査いたしまして、適切な活動を行う民間団体に対して支援を行うべきである、このように思っております。 きょうの参考人質疑でもいろいろ御意見が出ました。田中参考人から、精神保健福祉センターとの連携は簡単ではないというような話もあったわけでありまして、民間団体への支援のあり方につきましては、本日の参考人のように改めて先駆的に取り組まれてきた民間団……
○桝屋委員 午前中の参考人質疑に続きまして午後は集中審議ということで、行政機関における障害者雇用問題、しっかり議論をしてまいりたいと思っております。理事の皆様方には、質問の順番を変えていただきまして、心から感謝申し上げたいと思います。 今から、きょう三十分ほど議論しますことは、我が党は既に十月の十七日、関係府省連絡会議の議長であります厚生労働大臣宛てに、緊急の、行政機関等における障がい者雇用に係る緊急提言、これをお出ししているわけでありまして、この内容に沿って確認をさせていただきたいというふうに思っている次第でございます。 最初に、きょう午前中も話がございました、今回の出来事に関して、九月……
○桝屋委員 公明党の桝屋敬悟でございます。 早速質問に入りたいと思います。 本日は、この厚労委員会、参議院から回ってまいりました水道法が審議されるというつもりで質問を準備しろとうちの理事が言うものですから準備をしましたのですが、どうもまだつるしがおりていないということで、どうぞ、ぜひつるしをおろしていただくようにお願いをしたいと思います。 それで、今回の水道法でございますが、ことしの打ち続く災害等を受けまして、全国の上水道事業者等に対して水道施設の緊急点検が行われたというふうに理解しております。それを受けて、国土強靱化計画、三カ年計画が策定をされた、緊急対策が策定をされたというふうに理解……
○桝屋委員 公明党の桝屋敬悟でございます。 今回の毎月勤労統計の不適切な調査の問題に対しまして、私自身もこれまでに二度、厚労副大臣を仰せつかっておりまして、自身、管理監督責任を全うできなかったということの不明を恥じております。国民の皆様に謝罪をしなければならないと考えている次第でございます。その上で、改めて原因の追及と再発防止に全力を挙げて取り組み、責任を果たしたい、こんな思いでこの席に立たせていただいております。 冒頭、大臣から発言がございましたが、大臣に改めて確認をしたいと思います。 事実確認は今、冒頭発言でおっしゃったわけでありますが、今回の事案に係る問題の本質について大臣はどう認……
○桝屋委員 公明党の桝屋敬悟でございます。 十五分しかありませんので、端的に議論をさせていただきたいと思います。 先日の大臣所信、伺いました。本当に、本格的な人口減少時代に突入した中にありまして、総務大臣におつきになられた。先日の所感では、大変革期という言葉をお使いになりました。恐らく、後ろの方で山口俊一先生と一緒に聞いておったのでありますが、今までの大臣の所信の中でも、熱のこもった所信の発言ではないかなと思いました。 石田大臣が重要な役割を担われました自民党の国家戦略本部、事務総長をやられたということでありまして、そうした議論も踏まえた大臣の思いがこもった所信ではなかったかな、こう思っ……
○桝屋委員 公明党の桝屋敬悟でございます。
早速、同僚議員に続いて、NHK二十六年、二十七年度決算について審議をしたいと思います。
ただいま池田議員から放送受信料の話が出たわけでありまして、そこの続きから始めたいと思います。
先ほどのお話で、十一月二十七日、経営委員会において受信料の値下げが議決されたというふうに聞いております。二段階の実施で、二〇二〇年までに四・五%の引下げ、先ほど会長は、今できる最大限の、こういう表現をされましたけれども、本当に今できる最大限の値下げというふうに理解してよろしいんでしょうか。
【次の発言】 先ほどから議論がありますが、今の会長のお話は、今できる最大限と……
○桝屋委員 いよいよきょうから、医療保険制度の適正かつ効率的な運営を図るための健康保険法等の一部を改正する法律案の審議になるわけであります。冒頭から質問の機会を与えていただいたことに感謝申し上げながら、早速中身に入りたいと思います。 最初に大臣とお話をしたいのでありますが、今回の改正は、医療保険制度の運営に係るさまざまな改正事項を内容としております。いわゆる給付と負担の問題はとりあえずおいてというような感じかなと私は見ております。 医療保険制度の適正かつ効率的な運営とか、さらにはデータの利活用の推進など、今回の法案に含まれている内容はもちろん重要なことでありまして、避けて通れない課題、やっ……
○桝屋委員 公明党の桝屋敬悟でございます。 私も、旧優生保護法に係る法律案について発言をしたいというふうに思います。 与党ワーキングチームの座長でもあります田村議員から、ただいま議論の経過あるいは今回取りまとめた法案のポイントについて御説明、御紹介をいただきました。 私ども公明党も、昨年二月、山口代表が、本人の意に反して手術が行われた実態があるとすれば人権上大きな問題がある、与党としてはもちろんだけれども、幅広い理解を得て救済のあり方を見出すべきと発言、以来、与党ワーキングチームも設置されまして、この一年間、本件に深くかかわってまいりました。本日、この後、委員長提案という形で法案が示され……
○桝屋委員 公明党の桝屋敬悟でございます。 本会議に続きまして、障害者雇用促進法の改正案について議論をさせていただきたいと思います。 本会議でも議論させていただきましたけれども、まずは一義的に、公務部門における障害者雇用、この問題を最初に議論したいと思います。 先ほどから同僚議員からお話が出ておりますが、今年末、各府省合わせて四千名ぐらいの障害者の雇用の採用計画が今進んでいるわけであります。 ただいまの厚生労働省において把握されておられますこの採用計画に対する採用数あるいは進捗状況というものについて、概要、一番新しい情報をお伝えいただきたいと思います。
○桝屋委員 公明党の桝屋敬悟でございます。 早速質疑に入りたいと思います。 きょうは一般質疑でありますから、かねてから課題として抱えている問題を取り上げたいと思います。 先日、大津市の事故がございました。園児二人が亡くなる、一人が重体、保育士を含む十三人が重軽傷を負ったという痛ましい事故がございました。 きょうは、子供の命を守る、特に乳幼児の命を守るという観点から、この事故ではありませんけれども、保育中の子供たちを取り巻く諸問題、特に乳幼児突然死症候群、SIDSと言われているこの状況について議論をさせていただきたいというふうに思います。 何の予兆も既往歴もないまま乳幼児に突然の死をも……
○桝屋委員 公明党の桝屋敬悟でございます。 児童虐待防止対策のための児童福祉法等の改正案、ずっと審議が続いているわけであります。もちろん野党の皆さんからも対案が出されているわけでありまして、ぜひとも、この委員会の現場で合意形成ができますように、関係者の皆様に更に御努力をいただくことをお願いしながら、内容に入りたいと思います。 まずは、児童相談所の配置の考え方と設置数であります。 児童相談所の機能ということで最初に議論したいと思います。 私は、今から三十七、八年前、大昔に児童相談所に勤務をしておりましたので、最近、随分状況は変わっているな、こう思っております。私がいたときは県下に四カ所の……
○桝屋委員 公明党の桝屋敬悟でございます。 先ほどから、ソサエティー五・〇の時代、新しい技術を活用した地方のあり方について議論されておりますが、私は、公務における障害者雇用問題への対応について議論したいと思います。 大臣は、就任されたさきの国会ではこうおっしゃいました。総務省としても障害者雇用に関する問題を重く受けとめ、再発防止を期するとともに、障害者が働く環境の整備を進めると発言をされたわけであります。先日の大臣所信表明では特に明言がなかったな、こう思いながら、今まさに進行中の問題でありますので、改めて、公務における障害者雇用問題への取組姿勢をお伺いしたいというふうに思います。
○桝屋委員長代理 次に、日吉雄太君。
○桝屋委員長代理 次に、奥野総一郎君。
【次の発言】 奥野君、挙手の上、御発言を。
奥野総一郎君。
【次の発言】 お疲れでございます。
再開されました総務委員会、私も、限られた時間でありますが、統計問題、同僚議員が議論されておられましたので、与党としても確認を幾つかしておきたいというふうに思います。
最初に、賃金構造基本統計の調査、これは行政評価局、総務省の方で検証作業をするというふうに理解をしておりますけれども、二月の六日に設置されて、スピード感を持って取り組むということであったのでありますが、そろそろ結果が出るのかな、こう思っておりますが、きょうは、何を検証しようとしているのか、これ……
○桝屋委員 公明党の桝屋敬悟でございます。 早速でございますが、NHK三十一年度予算案の審議でありますが、冒頭、まず会長に、通告しておりませんが、先ほどから会長のお姿を見ながら、ちょっとこれだけは言いたいなと思って、御発言を求めたいと思います。 会長がかわられてこの二カ年は、NHK予算は全会一致で通過しているというふうに理解しておりますが、私は全会一致にならなかったときの委員長でありまして、随分苦労した経験を覚えております。 私は、公共放送であるNHKの予算というのは国会の承認を求めるということになっているスキームからしますと、国民の代表である各会各派、全会一致で承認をされるということが……
○桝屋委員長代理 委員に申し上げます。 静粛にお願いをいたします。
○桝屋委員 おはようございます。公明党の桝屋敬悟でございます。 私も質疑に立たせていただきました。 四月の二十一日に、平成の最後の統一地方選挙が行われたわけであります。今回の二〇一九年の統一地方選挙全体の姿が見えてまいりました。マスコミでいろんな報道がされておりますけれども、立候補者が減って、無投票当選が多くなったというような報道もあるわけでありますが。 私が政治エリアにしております中国五県を見ましても、昭和の戦後直ちに、一九四七年あたりを見ますと、総定数、定数に対する立候補者がそれこそ二・八倍ぐらいあったわけでありますが、今回は一・二六倍ということで、無投票も三〇パーぐらい、定員に対し……
○桝屋委員 公明党の桝屋敬悟でございます。 お三人の参考人の先生方には、きょうはありがとうございました。 随分専門的な、きょう、先ほどから質問しておりますのは、この委員会きっての専門家ばかりでありまして、私、ずぶの素人でありますが、先日、このNHK常時同時配信などをめぐって、五月十三日でしたか、毎日新聞の社説を読んでおりましたら、ちょっと紹介しますと、こんな記事がありました。 NHKが初めてテレビ放送を始めたのが一九五三年、昭和二十八年、今からもう六十年以上も前であります。そして、民放も含めて、家庭においては、家族の団らんの真ん中にテレビが、受信機が座っている、こういう時代があったわけで……
○桝屋委員 公明党の桝屋敬悟でございます。 この地方創生特別委員会でやっと大臣と議論ができること、大変うれしく思っております。 我が党も、地方創生については、活気ある温かなまちづくり推進本部をつくりまして、ずっと政府に負けないぐらい取り組んできたわけであります。 大臣は、所信の中で、地方の若者が五百三十二万人減少した、東京圏への転入超過は十三万六千人、外国人を入れると十四万人という話もありますけれども、表現をされました。こうした一極集中を是正するため地方創生に取り組んでいるわけでありますが、なかなかこれがとまらないという状況であります。 きょうは大臣と、我々は、昭和の時代、平成の時代、……
○桝屋委員 公明党の桝屋敬悟でございます。 きょう、久々にまとめて時間をいただきましたので、まずは大臣と議論をしたいと思います。薬機法の本体の議論に入ります前に、今、全世代型社会保障検討会議が動いておりますので、こうした問題もちょっと議論をしたいと思います。 まず、大臣にお伺いしたいと思います。 今回、再び厚生労働大臣の任におつきになりました。厚生労働大臣にとって極めて大きな出来事があったというふうに思っております。消費税率の引上げであります。 私どもとしても、これは平成二十七年、二〇一五年十月には一〇%になるというふうに税・社会保障一体改革の中で腹を決めていたわけでありますが、二度に……
○桝屋委員 おはようございます。公明党の桝屋敬悟でございます。 早速、内容に入りたいと思います。 北村大臣、まち・ひと・しごと創生担当大臣就任、おめでとうございます。考えてみると、二〇一四年から始まりました、平成二十六年から始まりました地方創生の取組、五代目の大臣であります。石破大臣から始まって、数えて五代目ということで、大臣がおっしゃったように、五カ年の第一期の事業をほぼ終えて第二期を展望する、こういうときに大臣におつきになったということでありまして、大臣もおっしゃっていましたが、全国自治体、共同してやってきたのでありますが、人口減少はともかく、一極集中は一向にとまらない、こういう状況の……
○桝屋委員 公明党の桝屋敬悟でございます。 早速議論に入りたいと思います。きょうは定例外ではありますが、本当に細切れの中を御協力いただいている野党の先生方に感謝申し上げながら、私が感謝する立場ではありませんが、早速中身に入りたいと思います。 副大臣、御苦労さまでございます。通告をしていないテーマで発言をしたいと思いますから、聞いておいていただきたいと思います。 昨日、相模原の殺傷事件の植松被告に対して死刑の判決がなされました。平成二十八年七月の事件であります。十九人の重度障害者の命が奪われた事件でございます。お亡くなりになった方に改めて御冥福を祈りたいと思いますし、心に大きな傷をこうむら……
○桝屋委員 公明党の桝屋敬悟でございます。 限られた時間でございますから、端的に御質問したいと思います。 きょうはコロナの問題もどうしてもやりたいと思いますが、最初に、順番を変えて、年金の問題を二題、確認をさせていただきたいと思います。 今回の年金制度の改正、長期化する高齢期の経済基盤の充実を図るということが目的だというふうに理解をしております。 そこで、受給開始時期の選択肢の拡大でありますが、これは、六十歳から七十歳の間となっておる現在の制度を六十から七十五歳に拡大する。多くの国民が、また年金が遠のいてしまうんじゃないかという心配もあるわけであります。現に私のところにも届いておりまし……
○桝屋委員 公明党の桝屋敬悟でございます。 いよいよきょうから社会福祉法等の改正、この国会に政府から提出されている最後の法律でありますから、しっかりと議論をしてまいりたい。コロナ対策で本当に大変な中ではありますが、これも極めて重要な法律だと思っておりまして、しっかりと審議を進めてまいりたいと思っております。 今回の社会福祉法等の改正によりまして、いよいよ地域共生社会の実現に向けまして市町村の重層的な支援体制が整備されることになるというふうに期待をしているわけであります。 私ども公明党は、二〇一六年、平成二十八年でありましたが、当時の厚労相、塩崎大臣が、きょうは姿がないですね、我が事・丸ご……
○桝屋委員 おはようございます。公明党の桝屋敬悟でございます。閉会中審査、発言をさせていただきます。 冒頭、本題に入ります前に、各党の先生方に御礼を申し上げたいと思います。 さきの通常国会の最後のところでありましたが、六月の十二日、労働者協同組合法案、全会派一致で国会に提出をし、既にこの委員会に付託され、各党の理事の先生方、委員長の御配慮によりまして継続案件になっております。やっとここまで来たという思いでございまして、御協力いただいた先生方に心から感謝を申し上げたいと思います。 この上は、解散なんか絶対しないで、この法案が通るまで、ぜひとも、私はこの閉会中審査でも審査をしたいぐらいの心境……
○桝屋委員 公明党の桝屋敬悟でございます。 早速質疑に入らせていただきます。 北村大臣の先日の所信を伺いまして、大臣はその所信の中で、地方創生の第二期という新たなステージに向けて決意を新たにして、地方が主役となる地方創生の実現に向けてあらゆる政策を総動員すると決意をお述べいただきました。ぜひ頑張っていただきたいと思います。 その大臣でありますが、昨年暮れ、十二月の二十三日であったと思いますが、私の地元の山口県においでになったと伺っております。お誘いも受けたわけでありますが、どうしても私、日程が合いませんで、御同行できなかったわけでありますが、地方創生の山口県における取組、地域商社の皆さん……
○桝屋委員 公明党の桝屋敬悟でございます。 いよいよきょうから国家戦略特区法の一部を改正する法律案の具体的な審議に入るわけでありますが、先ほど同僚議員、谷川議員からも冒頭お話がありましたコロナ対策であります。 総理の指示で、経済対策が今検討されていると。我が党も、既に政府に対して提言をお出ししたところでございます。ちょっとこの話題を、地方創生に絡むものですから、確認だけさせていただきたい。 思い返せば、リーマン・ショックのときに、政府の経済危機対策として、平成二十一年の補正予算でありましたが、地域活性化・経済危機対策臨時交付金を計上したことがございます。私のところにも、全国の自治体から、……
○桝屋委員 おはようございます。公明党の桝屋敬悟でございます。 冒頭、質問に立たせていただきました。この委員会最後のといいましょうか、二つ目の法律ということでございまして、大事な法案の審査に当たりまして、自民党の先生方に我々公明党にお時間を与えていただいたことを感謝をしながら、質問をしたいと思います。 まず、法案につきまして二つほど議論し、その上で、コロナ対策、どうしても、今こっちも重要な話でありますから、この点も何点か大臣とも議論させていただきたいと思います。 地方分権改革、既に、平成五年の衆参の決議以来二十五年を経てきたわけであります。この二十五年というのは私が国会に来てからちょうど……
○桝屋委員 公明党の桝屋敬悟でございます。 大臣ときょうは議論ができることを楽しみにしておりました。 最初に、今臨時国会における取組についてちょっとお話をしたいのでありますが、この臨時国会、先ほどから議論がありますように、コロナ対策のために必要な予防接種法等の改正案など、この法律を成立させることが大きな責務といいましょうか、役割だというふうに考えておりますけれども、日程的にも非常に短い期間でございまして、ぜひとも議員立法の法律も審議、成立させたいと強く希望してございます。 さきの通常国会で、六月の十二日、衆議院に提出をされました労働者協同組合法案、これは全会派一致で提出されたものでありま……
○桝屋議員 ただいま議題となりました労働者協同組合法案につきまして、提出者を代表して、その提案理由及び内容の概要を御説明いたします。 本日、この場で趣旨説明をさせていただくこと、改めて、委員長、各党の理事の先生方に深く深く感謝を申し上げながら、説明をさせていただきます。 さて、我が国では、少子高齢化が進む中、人口の減少する地域において、介護、障害福祉、子育て支援、地域づくりなど幅広い分野で、多様なニーズが生じており、その担い手が必要とされております。 これらの多様なニーズに応え、担い手となろうとする人々は、それぞれのさまざまな生活スタイルや多様な働き方が実現されるよう、状況に応じてNPO……
○桝屋議員 お答えをいたします。 法制化の経緯についてのお尋ねでございます。 私は思いますに、我々立法府における具体的な作業の前に、当事者団体によります協同労働の法制化運動、長い法制化運動があったというふうに理解をしております。 きょうも傍聴席にお越しでございますけれども、ワーカーズコープあるいはワーカーズコレクティブの皆さん方、本当に長い、一九九〇年代、もっとそれ以前から熱心にお取り組みになってきたという経緯があると思っております。 そして、二〇〇八年、平成二十年ごろでありますが、超党派の議員連盟、協同出資・協同労働で働く協同組合を考える議員連盟の取組が行われました。この超党派議連、……
○桝屋委員 公明党の桝屋敬悟でございます。 まずは、十一月二十日、当委員会におきまして、労働者協同組合法案、何とか通過をさせていただきました。委員長を始め委員会の全ての先生方に感謝を申し上げながら、残された時間、しっかり質疑をしてまいりたいと思っております。 今回は一般質疑でございまして、コロナ、大変厳しい状況の中で年末を迎えるという時点で、私自身、気になっております三点について確認をしたい、簡潔な答弁をお願いしたいと思います。 一点目が、介護報酬改定でございます。 今回の介護報酬改定の議論が進んでおりますが、給付費分科会の議論を見ておりますと、訪問看護の報酬、基準について議論されてい……
○桝屋委員 公明党の桝屋敬悟でございます。 早速質問に入りたいと思います。 最初に、コロナ対応の地方創生臨時交付金の取組をちょっと議論したいと思います。それは地方創生特別委員会でやれという御指摘になるかもしれませんが、総務大臣も非常に重要な立場でございます。 一次、二次補正で三兆円もの大変な地方創生臨時交付金、毎年の地方創生推進交付金とは別に、新たにコロナ対策で積まれたものでございまして、この配分については総務省も十分コミットメントされました。 あるいは、全国の自治体が大変な苦労をして、九月末までに事業計画を出さなきゃいかぬと。三兆円のお金を、年度当初に内示があって、九月末までに事業計……
○桝屋委員 公明党の桝屋敬悟でございます。大臣、どうぞよろしくお願いをいたします。 早速中身に入りたいと思いますが、先日の大臣の発言にありましたとおり、まず、東京一極集中、東京圏への一極集中について議論したいんです。 先日の大臣の発言のとおり、平成二十六年から地方創生の取組を開始して、私もずうっと党内でこの作業を担当してまいりました。東京圏への一極集中を是正するために、本当にさまざまな政策を取り組んできたわけでありますが、残念ながら、二〇一九年も十四万九千人転入超過ということで、目標達成を断念せざるを得なかった、こういう経緯もございます。 しかし、コロナ禍の中で、東京圏への一極集中に大き……
○桝屋委員 公明党の桝屋敬悟でございます。 早速議題に入りたいと思いますが、大臣所信に対する質疑でございますが、大臣は参議院に行かれておられます。大臣がいない中でできる議論をしたいというふうに思っております。 我が党は、三月の第一週に、コロナワクチンの接種体制、全国的な整備をしなきゃいかぬということで、全国三千名の議員とともに各自治体に意向調査を実施いたしました。そこで上がってきた声なども含めて、今日は限られた時間でございますが、議論をしたいというふうに思います。 藤井副大臣にもおいでいただきました。ありがとうございます。 最初に確認をしたいのが、これは全国から寄せられた声なんですが、……
○桝屋委員 おはようございます。公明党の桝屋敬悟でございます。 早速質疑に入りたいと思います。 医療法等の改正の前に、どうしても二つ確認をしなければならないことがございます。一点が、老健局のあの深夜までの宴会について、もう一つは、コロナワクチンについても何点か確認をしたいと思います。 一点目でありますが、今回の事案については、とんでもない事件でありましたけれども、コロナ対策本部に確認をしたいと思います。 東京都下において、今、飲食店の状況がどうなっているのか、確認をしたいと思います。緊急事態宣言は解除されましたけれども、その前後、時間短縮の要請に応じていただけない飲食店もあるというよう……
○桝屋委員 公明党の桝屋敬悟でございます。 大臣、毎日御苦労さまでございます。 いよいよ今週から高齢者のワクチン接種が始まったわけでありまして、順調に進むように、私ども公明党も全力を挙げて党のネットワークを生かしながら取組を進めているところでございます。 さて、後期高齢者医療制度であります。 今の大岡委員のお話を横で聞きながら、自民党の中でも随分悩まれたんだなと。全く違う方向で私どもも随分悩んだわけでありまして、様々な議論がある野党の対案も含めて、本当にみんなが悩んでいるなということなんですが。 私どもの方は、特に後期高齢者医療制度の窓口負担について、高齢者世代や、今日も傍聴席に当事……
○桝屋委員 おはようございます。公明党の桝屋敬悟でございます。 限られた時間でありますから、早速質疑に入りたいと思います。 総理は、七月末までを念頭に二回の接種を終えられるように取り組みたい、こう発言をされまして、私ども、与党の一員として、決して競争して打つようなものではありませんけれども、高齢者の重症化リスクを考えますときに、一日も早くということは、もとより取り組みたい内容でございます。 その結果、総務省にも檄が飛び、全国の接種計画の見直し、前倒しということを要請されて、十二日の発表では、私、十二日に質問するつもりで通告をしておりましたので、内容がちょっと変わりますけれども、十二日の発……
○桝屋委員 公明党の桝屋敬悟でございます。 ちょっと変則的な委員会の運びでありますが、大臣はいらっしゃいませんが、先日もコロナワクチンの議論をいたしました。 先日はうちの同僚議員の伊佐議員、今日は高村先生が、自らがコロナに感染をされまして、それを経て、経験的な、体験的な質疑を行ったわけでありますが、私は、今週の月曜日、十七日にワクチンを打ってまいりましたので、ワクチン接種者の体験的質疑をやりたい、こう思っている次第で、別に拍手をいただくことではないのでありますが、厚労省からも、打ったぞと言ったらおめでとうと言われまして、えっと思ったんですけれども、もうそれ以上は言いませんけれども。 私の……
○桝屋委員 公明党の桝屋敬悟でございます。 私の方からは、まずは冒頭、熱海の土石流災害に遭われた方々にお見舞いを申し上げたいと思います。不明者の捜索、救出に政府を挙げて全力で取り組んでいただきたいことをお願いすると同時に、本日も日本海側を中心に豪雨の様相もございますので、細心の注意を持って当たっていただきたいことをお願いしたいと思います。 ワクチンの接種体制と、もう一点だけ、今日は議論したいと思います。 同僚議員が言われたのでもう重ねて言いませんが、私の言葉で言いますと、今まで高齢者、七月末までに向けて全力で取り組んできた、飛行機でいいますと、離陸から一定の高度まで、まさに巡航速度に今な……
○桝屋委員 公明党の桝屋敬悟でございます。 早速質問に入りたいと思います。 今日は、午前中のつもりでしたが、午後になりました。委員会が開催できたこと、与野党の理事の皆さんに感謝しながら、せっかくの発言の機会でございますから、しっかり議論したいと思います。 加えて、私は大臣がいらっしゃらないと思って諦めておりましたが、大臣がいらっしゃるということで二重の喜びでありまして、しっかり、大臣に伝えていただこうと思っていたわけでありますが、聞いていただきたいな、こう思う次第でございます。 最初に、地方税法等の改正でございますが、御案内のとおり、令和三年度は固定資産税に係る評価替えの年、三年に一度……
○桝屋委員 おはようございます。公明党の桝屋敬悟でございます。 時間がないので、直ちに質問に入りたいと思います。 最初に、思い出話をしたいと思っております。 今回の法律案は、必要性は十分理解をしているつもりですが、何でこういう法律が必要なのかということを、改めて問題点を整理しておきたい。 私は、思い出話と言いましたが、平成十年、住民基本台帳ネットワークシステム、十一桁の住民票コード、あのときに総務部会部会長で担当しておりました。 当時は、まだ私ども公明党は与党になっておらず、その後に与党になるわけで、言ってみればユ党みたいな時代であったわけでありますが、自民党の皆さんと随分、住基ネッ……
○桝屋委員 公明党の桝屋敬悟でございます。 地方公務員法の改正、定年制の延長、待ちに待った法律だというふうに思っております。これまでも、人事院の度重なる意見の申出なども経て、本当はもっと早くやれないかなとずっと思ってきたわけでありまして、やっとそのときが来たな、こういう思いでございます。 同僚の杉田議員が今日は珍しくスタンダードな質問をされまして、私は完全に重なる質問になりますが、御容赦いただきたいと思います。 最初に、先ほど同僚、杉田議員の議論もありましたけれども、公務員部長の答弁、いささかちょっと気になる点がありますから、重ねて質問したいと思います。 定年年齢の引上げが完成する令和……
○桝屋委員 公明党の桝屋敬悟でございます。 坂本大臣と初めて議論させていただきます。どうぞよろしくお願いいたします。 今、同僚の議員の質疑でもありましたが、今日の二十分の私の質疑は、全国コロナ禍の中で、これほど続くコロナ禍の作業の中で地方創生の作業は一体どうなっているんだろうかという問題意識から議論をしたいと思います。 一点目でありますが、地方創生臨時交付金でありますけれども、令和二年度の累次にわたる補正予算、予備費の活用、特に協力要請推進枠の設定で相当の額になっているんじゃないか。一体、今どういう状況、いかほどの予算が地方に行っているんだろうか、こう思うんですが、例の七兆八千億ぐらいに……
○桝屋委員 公明党の桝屋敬悟でございます。
直ちに質問に入りたいと思います。
打って変わってテーマが変わりますが、コロナ感染症でございます。
三度目の緊急事態宣言となっております。今回は、四月の二十五日から五月の十一日まで、ゴールデンウィークを挟んで十七日間でございますが、地方創生臨時交付金を活用した経済支援策について、どのような対策が今回は講じられるのか、これは大臣にお伺いしたいと思います。
【次の発言】 ありがとうございます。
地方創生臨時交付金の中に、今までの時短協力推進枠とは別に、事業者支援分五千億を用意する、こういうことでございますが、今大臣がおっしゃった時短要請の協力要請枠……
○桝屋委員 公明党の桝屋敬悟でございます。 早速質問に入りたいと思います。限られた時間でございますので、どうぞよろしくお願いいたします。 まず、総理、御苦労さまです。初めてこのテーマを総理にお伺いするのでありますが、さきの二百三回の臨時国会におきまして労働者協同組合法という法律が成立をいたしました。この法律は議員立法として提案されたものでありまして、昨年の通常国会最終盤、六月の十二日に全会派の賛同の下に国会に提出され、臨時国会でまさに、私に言わせると奇跡のような成立を見たわけであります。 政府の担当は厚生労働省ということに相なりますが、あえて菅総理にお尋ねをしたいと思います。この法律の成……
○桝屋分科員 おはようございます。新進党の桝屋敬悟でございます。 連日震災対策で大変お疲れのところ恐縮ではございますが、地元の問題を一点ほど、本日は警察、運輸、消防にかかわる問題でございますので、この委員会でお願いを申し上げたいと思います。 テーマは、民間患者輸送業についてでございます。 最近、人口の高齢化あるいは寝たきり老人や重度の障害者の輸送に係るニーズというものが大変多くなっております。私、山口県選出でございますが、特に山口県のようにモータリゼーションといいますか、ほとんどの移動が車で行われている、そういう実態の中で、タクシー会社と民間事業者によります患者輸送あるいは患者輸送車の導……
○桝屋分科員 新進党の桝屋敬悟でございます。 本日は地元の問題も含めまして二点ほど、せっかく運輸大臣もいらっしゃいますので、地元の現状等から二点ほどお願いを申し上げたいと思います。 一つは、JRの駅の無人化の問題が一つございます。それからもう一点は、午前中渡辺先生からもお話があったようですが、運転代行業、この二つのお話をさせていただきたいと思います。 最初にJR駅の無人化の問題でございます。JR西日本では、十二月のダイヤ改正に伴いまして、私山口県選出でございますが、本県山口県でも幾つかの駅が無人化になったというお話を伺っております。当然これはJRさん、民間企業でございまして、積極的な合理……
○桝屋分科員 おはようございます。新進党の桝屋敬悟でございます。本日、この第一分科会で質問をさせていただくに当たりまして、自治大臣に最初にどうしても、通告をしておりませんが、お聞きをしてみたいことがございます。 いわゆる住専処理の案件でございます。今回の平成八年度予算案の中に六千八百五十億の予算が入っているわけでありますが、私も地元で大変に国民の怒りの声をお聞きしておりまして、先般来、山口県、鳥取県で五万人もの署名、合わせまして十万もの署名もいただいてまいりまして官邸にお届けしたわけでありますが、大臣、これだけの国民の反対がありながら、この予算に住専の穴埋めのための税金を盛り込むことに本当に……
○桝屋分科員 それでは早速質疑に入らせていただきます。 新進党の桝屋敬悟でございます。本日この第七分科会で質問をさせていただくに当たりまして、亀井運輸大臣にぜひ、これは通告しておりませんが、基本的なことでございまして、お尋ねを申し上げたいと思います。 住専処理の問題でございますが、今回の予算、平成八年度予算、六千八百五十億、この予算が入っているわけでありますが、実は私、先週から一週間の間に十万人もの怒りの国民の声を私の地元山口県あるいは鳥取県あたりから預かってまいりまして、官邸にお届けを申し上げたわけであります。大変な国民の怒りの声が伝わってくるわけでありまして、このことをどうしても大臣に……
○桝屋分科員 決算委員会第二分科会、引き続き質疑を行わせていただきます新進党の桝屋敬悟でございます。 私は、本委員会で審議対象になっております平成六年度、七年度決算の中で、特に難病の方々の対策について中心的にお伺いをさせていただきたい、あるいは厚生省の取り組みをお伺いをしたい、こんなふうに思っているわけでございます。 今回の厚生委員会は予算委員会よりも長い委員会でありまして、その中でずっと政務次官の終始一貫厚生委員会で熱心に座っておられるお姿を見るにつけ、一度こういう場で議論もしたい、こんな思いもありまして、きょうは幸い大臣もいらっしゃいませんし、親しくお話ができるのではないか、こんな期待……
○桝屋分科員 平和・改革の桝屋敬悟でございます。 大臣におかれましては、連日大変にお疲れでございます。明日も労働委員会があるわけでありまして、おまえは労働委員会の一般質疑でやればいいじゃないかというおしかりを受けるかもしれませんが、実はきょう私が持ち込みます内容は極めて我が地域の問題でありますので、労働委員会の一般質疑というよりも、与えていただいた分科会の時間にぜひお聞きいただきたいこともございまして、取り上げさせていただこうと思います。 本日の私のテーマは、職業能力開発促進センター、いわゆるポリテクセンターと言われているものでございます。 ありていに言いますと、実は整理合理化という形で……
○桝屋委員 公明党・改革クラブの桝屋敬悟でございます。 今お隣からローカルも頑張れという話をいただいて、先ほど西田委員のグローバルとローカルという話がありましたが、野田郵政大臣、確かにグローバルな観点で逓信委員会をおやりになっているのかもしれませんが、実はこの国会、地行もグローバルな観点でコンピューターネットワーク社会をずっと研究してまいりまして、私はコンピューターを見たくもない心境に今なっているわけでありますが、しかし、ローカルを代表して、ぜひとも、少しお時間をいただいて議論をさせていただきたいと思います。 きのうに続けてでありますが、残しました宿題を、せっかく郵政大臣をお迎えしているわ……
○桝屋分科員 公明・改革クラブの桝屋敬悟でございます。大臣も大変にお疲れだと思いますが、あと三十分、おつき合いをよろしくお願いいたします。 私は、この分科会で、日韓新漁業協定にかかわります入漁中断問題について議論させていただきたいと思います。 私の地元は山口県でございますので、下関あるいは萩等、先週も私、地元の漁業者にずっとお会いしてきました。大体片づいたから大丈夫だろうという気持ちで現場に行ってまいりましたけれども、いやいや、なかなか簡単なことではないようでありまして、私も漁業問題の専門家ではありませんし、専門的にずっと追っかけているわけではありませんけれども、やはり現場の声を聞きますと……
○桝屋分科員 公明党・改革クラブの桝屋敬悟でございます。 私は、本日の決算行政監視委員会の分科会におきまして、運輸省所管、特にJRの問題について、すぐれて地元の問題ということになりますが、議論をさせていただきたいと思います。 私の地元でございます山口県岩国市の事例でございまして、JR岩国駅の東口、これは裏口でございますけれども、この裏口につきましては、JRの民営化以来、恐らく三月までだろうと思いますが、結果的に岩国市が補助金を出しまして、この補助金を活用しまして改札業務を行っていた。朝六時から夜の二十一時まで改札業務が行われてきたというふうに私は理解をしております。 ところが、この補助金……
○桝屋主査 これより予算委員会第三分科会を開会いたします。
私が本分科会の主査を務めることになりました桝屋敬悟でございます。どうぞよろしくお願いいたします。
本分科会は、総理府所管中科学技術庁、文部省及び自治省所管について審査を行うこととなっております。
なお、各省庁の所管事項の説明は、各省庁の審査の冒頭に聴取いたします。
平成十二年度一般会計予算、平成十二年度特別会計予算及び平成十二年度政府関係機関予算中文部省所管について審査を進めます。
政府から説明を聴取いたします。中曽根文部大臣。
【次の発言】 この際、お諮りいたします。
ただいま文部大臣から申し出がありました文部省所管関係……
○桝屋主査 これより予算委員会第三分科会を開会いたします。
平成十二年度一般会計予算、平成十二年度特別会計予算及び平成十二年度政府関係機関予算中自治省所管について審査を進めます。
政府から説明を聴取いたします。保利自治大臣。
【次の発言】 この際、お諮りいたします。
ただいま自治大臣から申し出がありました自治省所管関係予算の概要につきましては、その詳細は説明を省略し、本日の会議録に掲載いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。
【次の発言】 以上をもちまして自治省所管につきましての説明は終わりました。
○桝屋副大臣 私の方から暫時お答えをしたいと思います。 今委員からお尋ねの話でございます。行政区を基本として南北に長い今の指定をされている現状でありますが、私も、大臣と同じく何度もこのお話を聞かせていただいて、私自身も悩んでまいりました。 これは、今委員からもお話がありましたように、昭和三十二年の原爆医療法制定時には、原爆放射線の広がりやその人体影響に対する科学的な知見というものが蓄積をされていなかったということもあって、結果的に行政区単位で、こういうふうになってきたということでありまして、それが合理性がないのではないかという御指摘であります。私も何度も聞かせていただきました。 そうした……
○桝屋副大臣 私の方からお答えをさせていただきたいと思います。 今委員御指摘の、二月二日の新聞の記事でありますが、私も読ませていただきました。大変驚いたわけであります。御指摘のように、ディスポーザブルな医療器具、使い捨ての医療器具につきましては、薬事法に基づく承認審査に当たりまして、再使用を想定した審査は行っていないということであります。したがいまして、こうした使い捨て医療用具を滅菌して今御指摘のように再利用するということは、感染症の心配もありますし、あるいは性能劣化等のリスクを伴うわけでありますから、安全な医療の提供という観点から問題があるというふうに考えております。 したがいまして、都……
○桝屋分科員 それでは、これから三十分間、自動車運転代行業、この適正化法の話題について議論をさせていただきたいと思います。 場合によっては大臣にも御同席をいただこうかと思いましたけれども、十三年にできた法律でありまして、まだ施行途中段階でありますから、事務方の皆さんと議論をさせていただいて、どうせこれは五年後に見直しということもあるわけでありますから、その糧にしていただきたい、そんな思いで、きょうは、警察庁それから国土交通省、両省の担当においでいただきました。議論をさせていただきたいと思います。 最初に、自動車運転代行業の業務の適正化に関する法律、昨年の六月に施行になったわけでありますけれ……
○桝屋分科員 この第一分科会、公明党の桝屋敬悟でございますが、質疑をさせていただきたいと思います。 私は、警察庁所管、そして国土交通省も所管をされて、いわゆる共管であります自動車運転代行業の問題について、この時間議論をさせていただきたいと思います。 毎年の予算の分科会でもうおなじみになりましたけれども、ことしもまた議論をさせていただきたいと思います。交通局長もおかわりになりましたし、ぜひ人見交通局長の御認識も改めて伺いたいと思っておりますし、特に、きょう議論、まあ毎年のように議論しておりますが、いわゆる適正化法、自動車運転代行業の業務の適正化に関する法律、これが十四年六月に施行になりまして……
○桝屋委員 公明党の桝屋敬悟でございます。 私は、地方自治、第八章について意見を申し上げたいと思います。三位一体の改革がただいま進められておりまして、その作業で大変苦労している立場から発言をしたいと思っております。 私は、先ほど、我が党の山名委員から発言がありましたように、地方分権一括法ができまして、そして今回、ただいま三位一体の改革を進めている、こういう状況からいたしまして、大変混乱をしながら、苦労しながら進めているわけでありますので、その地方分権一括法のまさに出口部分としては、今議論しております憲法の改正ということで、この第八章「地方自治」、とりわけ九十二条の地方自治の本旨ということに……
○桝屋分科員 公明党の桝屋敬悟でございます。 本日のこの予算第一分科会におきまして、三十分ほど時間をいただきまして、例年のことでありますが、自動車運転代行業の業務の適正化に関する法律の施行について、本日は警察庁の交通局長、そして国土交通省の自動車交通局次長さんにもおいでいただいております。大事な議論だと思っておりまして、毎年、私はこの分科会で議論をさせていただくわけであります。よろしくお願いをしたいと思います。 今申し上げましたこの代行業の業務の適正化に関する法律、平成十四年六月一日から施行されまして、足かけ四年がたっているということでございます。実際に、全国を回りましても、代行業のステッ……
○桝屋分科員 公明党の桝屋敬悟でございます。 予算委員会の第五分科会、三十分ほど議論させていただきたいと思います。 大臣、副大臣におかれましては、朝から大変御苦労さまでございます。とりわけ、午前中は我が党の江田議員がまたHAMの問題でしつこく議論をさせていただいて、おつき合いをいただいたようでございまして、感謝申し上げたいと思います。 私は、この部分では、社会保険労務士の業務について議論をさせていただきたいと思います。 社会保険労務士の業務につきましては、この国会でもさまざまに法改正が予定されている。一つは、ADRの分野におきまして新たに代理業務が加わりまして、弁護士法第七十二条の特例……
○桝屋委員 公明党の桝屋敬悟でございます。 四名の公述人の皆さん、本当にきょうはありがとうございました。貴重な御意見を賜りまして、本当に私もお一人お一人と議論したいんですが、時間が十分でありますから、端的にお尋ねをし、端的にお答えを賜りたいと思います。 最初に、片山公述人と石井公述人、たまさか私がずっと追っかけております地方という問題を、まさに問題を与えていただきました。 最初に、石井公述人にお伺いしたいと思いますが、公述人のお話、資料もいただきまして伺いますと、今日までの我が国の地方というのはやはり官が引っ張ってきたということはお認めになりつつも、それではいかぬのではないかということで……
○桝屋分科員 公明党の桝屋敬悟でございます。 この第一分科会、警察庁所管の業務の審査であります。本日は、三十分ほど、毎年この分科会で議論いたしておりますが、自動車運転代行業の問題につきましてことしも議論をさせていただきたい、このように思います。 大臣もおられませんし、交通局長、それから国土交通省からは自動車交通局次長においでいただいております。どうぞ忌憚のない議論をさせていただきたいというふうに思っております。一応通告はしておりますが、そのとおりにいくかどうか自信はないわけでありますが、思いつくままに議論させていただきたいと思います。 さて、きょうの私のテーマでありますが、自動車の運転代……
○桝屋分科員 公明党の桝屋敬悟でございます。 この第一分科会、久々に予算の分科会で、本日は、運転代行業の問題について政府参考人と議論をしたいと思っております。 平成十四年六月一日に施行されました自動車運転代行業の業務の適正化に関する法律によりまして初めて、きょう議題にいたします運転代行業、法律上の位置づけを与えられたわけであります。事業として市民権を得て、その後、大変に事業者がふえているという状況にございます。事業法ができる前は全国に二千ぐらいの事業者だと思っておりましたけれども、その後、随分ふえているようでありますが、最近の現状について、警察庁から、それぞれの公安委員会で認定されている事……
○桝屋分科員 公明党の桝屋敬悟でございます。 舛添大臣には大変御苦労さまでございます。なかなか私は厚生労働委員会に入れないものですから、やっとお目にかかることができました。きょうは限られた時間でありますが、大臣にも議論を聞いていただきたい、こんな思いで二題ほど議論をさせていただきます。 一点は生活保護制度、それからもう一点は心身障害者扶養共済制度、いずれも私ども公明党の三千人おります地方議員から具体的事例として挙げられたものでありまして、分科会で議論するのが一番ふさわしい、こう思いまして、きょう持ち込んだ次第でございます。 一点目が、生活保護制度に係る特別基準の取り扱いでございます。 ……
○桝屋小委員 公明党の桝屋敬悟でございます。 きょうは、六名の参考人の方々に貴重な御意見をいただきました。私からも感謝を申し上げたいと思います。 順次お尋ねをしてまいりたいと思います。 最初に横田参考人にお伺いをしたいと思いますが、先日、小委員会で視察させていただきまして、本当にありがとうございました。御協力に感謝申し上げたいと思います。 あの場でも感じたわけでありますけれども、平成九年に始まった臓器移植法案以降、いわゆる脳死、先生のお話では、まさに絶対的な予後不良の診断、いわゆる救命という観点からそういう診断が救急救命の医療現場で行われるということもあるということなんでしょうが、その……
○桝屋副大臣 お尋ねがございました点でございますが、今委員もお話しされました、完全失業者数に占める雇用保険受給者の実人員の割合でございますが、現在二割程度だろうと思っております。お話がございました総務省の労働力調査における完全失業者、これが二十四年度でありますが二百八十五万、その中に占める雇用保険受給者の実態でございます。 ただ、この二百八十五万の中には、失業期間が一年以上の長期失業者が百七万、そのほか、主婦などの働いていなかった者が新たに仕事を探し始めた場合、これも入っているわけであります、これが三十五万人、それから学卒未就職の場合、これも大きな問題でありますが、十五万人、あるいは自営業者……
○桝屋副大臣 お答え申し上げます。 今、委員から、保険料の徴収について具体的にお尋ねがございました。 今委員がおっしゃった、例えば所得情報、国税情報、還付情報について、保険料が滞納になっている方、そうした対応に利用できるのではないか、こういうことでございますが、社会保障関係部局で今の還付の情報がリアルタイムで入ってくるかどうかということは検討しなきゃならぬというふうに思いますが、一概には難しいのではないかという思いもしております。 いずれにしても、保険料の徴収につきましては、このシステムのいいところは、被保険者が住所を変更した場合、これは情報提供ネットワークシステムを通して、変更前の市町……
○桝屋副大臣 委員におかれましては、この案件にずっとお取り組みいただいておりますことに敬意を表したいと思います。 高所作業では、ゴンドラあるいは足場等を使用することが基本でございますが、委員が今おっしゃったように、ブランコ作業、これらの措置がとれない場合の例外的な作業だろう、こう思っております。 これまで、高所作業では、可能な限り、今申し上げたゴンドラや足場等を使用することを原則として、やむを得ずブランコ作業を行う場合には、安全帯の使用など十分な墜落防止措置をとるよう指導してきたところでございます。 一方で、今報告がありましたように、ブランコ作業においても死亡災害が発生しているわけであり……
○桝屋副大臣 お答えをいたします。 地域若者サポートステーションでございますが、この地域若者サポートステーション事業は、若者サポステとよく言っておりますが、平成十八年度から、ニートの若者の就労支援を目的として事業をスタートさせております。 このサポートステーションにおいては、若者支援の実績あるいは経験を持つNPO法人等が、地方自治体と協働して地域ネットワークを活用した支援を実施してございます。具体的には、専門的相談、職場体験、コミュニケーション訓練等を実施するとともに、学校と連携し、中退者支援等を行っております。 事業開始から平成二十五年一月までの就職等進路決定者数は、累計で約四万一千名……
○桝屋副大臣 お答えいたします。 医師不足というテーマがいいかどうかですが、恐らく委員は、地域偏在、診療科ごとに相当地域によって格差があるのではないか、こういう御指摘かと思います。 御指摘のとおりでありまして、医師の場合は、都道府県別に見ますと、人口十万人当たり最大二百八十六・二人のところから最小百四十二・六人。最大、最小で二倍の差がある。看護師、准看護師については、人口十万人当たり最大千六百六十三人から最小が六百九十一人。これも二・四倍ぐらいの差があるということで、委員御指摘のとおり相当の格差があるということでございます。 地域の医師、看護師の人材を確保するためにどういう対策をやってい……
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